DX3rd 『狂乱するプロメテウス』(GM:すかいはい)

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GM:というわけでこれからダブルクロスセッションを始めていきます。
GM:まずはPCの自己紹介からです。
GM:最初にPC2の六条院めぐみさんからお願いします。
六条院めぐみhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYl7KHFAw (PC2:米ット)
六条院めぐみ:「はいはーい!めぐ先輩だよー」
六条院めぐみ:「めぐ先輩が自分のことを説明するね。名前は六条院めぐみで、気軽にめぐ先輩って呼んでもらえると嬉しいんだよ!」
六条院めぐみ:「あとねあとね、めぐ先輩はUGN純粋培養のチルドレンなんだ。」
六条院めぐみ:「イリーガルのミコちんに対しては先輩面する算段ってわけさ!」
六条院めぐみ:「能力の説明もしちゃうね!火・氷・風の三属性を司る光を武器に付与して戦う、いわゆる魔法剣士ってやつだよ!」
六条院めぐみ:「以上!よろしくね!」
GM:ありがとうございます!
GM:そこまで知能は高くなさそうで素敵です!
GM:では、ハンドアウトも見ていくとしましょう
GM:PC②:六条院めぐみ用ハンドアウト
ロイス:西園寺美鈴(さいおんじ・みすず)  推奨感情 P:好奇心/N:猜疑心

GM:キミはN市支部に所属するUGNチルドレンだ。近頃、キミは学校で西園寺美鈴という同じ学年の女生徒に付きまとわれている。西園寺は18歳の若さにして物理学の博士号を取得するほどの天才で、実際美人だ。その彼女が、キミには何か隠し事があるはずだとあの手この手で迫っているのだ。もしも彼女がこの世界の裏側の事実に勘付き始めているのだとしたらとてもマズイ。彼女に真実を知られないよう頑張って誤魔化したり揉み消したりしてみよう。
六条院めぐみ:「めぐ先輩の役目は戦うことだからね!難しいことはよく分からなくても何とかなるんだよ!やったね!」
GM:シナリオロイスは超天才女子高生非オーヴァード少女の西園寺美鈴
GM:どうやら何か疑われているようです
六条院めぐみ:あっ、これは知られたらまずいパターンだね!
GM:UGN的にはあまりよろしくはないですね!
六条院めぐみ:何も知らないミコちんのために説明するよ!UGNは秘密結社だから秘密がばれたらまずいんだ!
GM:そう、マズイのだ
GM:そうなった時、果たしてキミの取るべき行動とは……?
GM:そんな感じでした。
GM:では、次に行きましょう
GM:PC3の桜寺優作さん、お願いします!
桜寺優作http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrafLFQw
桜寺優作:「赤い薔薇の花言葉は『情熱』、そして『美』……桜寺優作、UGN支部長をやっているよ」
桜寺優作:「支部の者からは王子とも呼ばれているね。」
桜寺優作:「支部内にある薔薇園の薔薇はこの私が自ら育てたものなんだ。一度見に来るといい。」(《成長促進》を使用して薔薇を咲かせたりします)
桜寺優作:「戦闘ではこの薔薇……いや、薔薇の炎《フィアンマ・ディ・ローザ》がわが敵を討ち滅ぼすだろう」
桜寺優作:「以上、よろしくお願いするよ。」
GM:ありがとうございます!
GM:支部長らしい優雅さと気品を感じます
GM:それではハンドアウトの確認行為にいきましょう
GM:PC③:桜寺優作用ハンドアウト
ロイス:“ディバイン” 推奨感情 P:執着/N:脅威

GM:キミはUGNN市支部の支部長を務めている。そんなキミに日本支部支部長霧谷雄吾から連絡が入った。なんでもN市に地面を掘り進む巨大な鮫ジャームじみた怪物が現れたのだという。接触したエージェントによると巨大な鮫ジャームじみた怪物を操っていた者は“ディバイン”と名乗り、進化した存在として自らが人類を導くと語ったのだという。“ディバイン”はUGNが《ワーディング》を展開すると交戦する前にすぐに姿を消したそうだが、またいつ姿を現すとも限らない。ヤツの正体とその目的を探ってみる必要がありそうだ。
GM:地面を掘り進む鮫ジャームじみた怪物、そして謎の存在ディバイン……
GM:その目的とは……?
GM:というわけでシナリオロイスは“ディバイン”にです
桜寺優作:くっゆるせない
GM:その許せなさは敵にぶつけるのだ!
GM:そんなわけで次にいきましょう
GM:PC4の御霊谷誓良さん、よろしくお願いします
御霊谷誓良:ハーイ!
御霊谷誓良http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiqH1FAw
御霊谷誓良:「どもー! 俺っちは御霊谷誓良(ごりょうだに・ちから)、親子三代続く由緒正しい〝魔法使い〟だ!」
御霊谷誓良:「最近じゃレネゲイドビーイングって言うらしいんだが……まー、人間じゃなくて、魔法使いって種族。そんな感じだな、うん」
御霊谷誓良:「うちの家族はみんな、怪我を治したり、美味いモン作ったり、色々役に立つ魔法を持っている。で、俺っちはというと……」
御霊谷誓良:「……ほら。他者を呪い傷付ける、〝蛇眼〟さ。いやー、なんで俺っちだけこーなのかねえ?」
御霊谷誓良:「色々悩んだりもしたけれど、親父のツテでゼノスを紹介されて、今はそこで自分の力の意味を探ってる。少しはコイツを、世の中の役に立ててみたいねえ?」
御霊谷誓良:いじょうです。
GM:ありがとうございます!
GM:怪しい俺っちキャラ!魅力的だ!
GM:早速ハンドアウトもゴーです
GM:PC④:御霊谷誓良用ハンドアウト
ロイス:“プロメテウスの火” 推奨感情 P:好奇心/N:不安

GM:キミはゼノスに所属するレネゲイドビーイングだ。ゼノスのリーダーである“プランナー”都築京香からキミに新たな任務が下されたプランだ。そのプランはN市市内のどこかに存在する遺跡に眠る “プロメテウスの火”という遺産をUGNと協力して守るというプランなのだ。人間を強制的に進化へと導く遺産“プロメテウスの火”は、インフィニティコードにも繋がるものであり仮に悪用されればウロボロスシンドロームを今以上に全世界へと解き放つことになるかもしれずとてもヤバいプランらしい。こいつはプランするしかないぜ!
GM:プランプランうるさいよ!
GM:というわけでシナリオロイスは遺産“プロメテウスの火”です
御霊谷誓良:「遺産! こいつは面白そうなブツだな! これをナントカすれば、うちの親父にもでかい顔が出来るてモンよ。にひひっ!」
御霊谷誓良:というわけで、シナリオロイスもゲット。
GM:キミの力で護り抜くのだ!
GM:そんなわけで最後です
GM:PC1、蓮原ミコトさん。お願いします
蓮原ミコトhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqrzYFww 
蓮原ミコト:イエサー
蓮原ミコト:「初めまして。僕の名前は蓮原。蓮原ミコト。ええっと……何ていえばいいのかな」
蓮原ミコト:「何の変哲もない高校生です……とか言えば良いのかだけど、あんまり自分では特徴って分からないよね」
蓮原ミコト:「UGNのイリーガル登録されてるオーヴァード高校生です」
蓮原ミコト:……限界! 普通に説明します! 大人しめ眼鏡草食系男子の高校生だ!
蓮原ミコト:昔、ちょっとヤンチャしてUGNから目を付けられたことがある。集中すると周りが見えなくなるタイプ。
蓮原ミコト:能力は、白兵/RCスイッチ型変則復讐の刃マンだ!
蓮原ミコト:カバーリングも出来る。
蓮原ミコト:ドクターフィッシュの因子を持っており、魔眼の数は極小ながら非常に多い。
蓮原ミコト:無数の魔眼は敵の弱点を走査し、自分の生存性を高めるのだ。
蓮原ミコト:ドクターフィッシュはそういう魚ではない。
GM:どういう魚なのだろう・・・
蓮原ミコト:ともあれ、精一杯今回はどこにでもいるありふれた高校生ロールをさせて頂くぞ!
蓮原ミコト:以上!
GM:やったぜ!よろしくお願いします!
GM:真面目そうなので、精神を揺さぶりやすそうでGMは大喜びです!
GM:ハンドアウトも見ていきましょう
GM:PC①:蓮原ミコト用ハンドアウト
ロイス:竜崎紅牙(りゅうざき・こうが) 推奨感情 P:友情/N:不安

GM:竜崎紅牙はキミの孤児院時代からの友人であり、キミがオーヴァードに覚醒した際もその場に居合わせた過去がある(OPで回想シーンあり)。現在では海外で活躍する大人気ロックバンド“クリムゾン・ノヴァ”のボーカルになっている彼がこの度日本に帰国することになった。久しぶりの再会を祝するキミたちだったが、日本に帰ってきてから彼の周囲では怪しい影がうろついているのだという。大きなライブも控えている彼に何事もないといいのだが。
GM:シナリオロイスは孤児院時代からの友人、竜崎紅牙
GM:ロックの力だ!
蓮原ミコト:シナリオロイス、ゲットだぜ!
蓮原ミコト:孤児院の期待の星だ……英語で言うとアスタリスク
GM:OPでは覚醒シーンもあるらしい。よろしくお願いします
GM:では、PCの自己紹介も終わったので、PC間ロイスを取っていきましょう
蓮原ミコト:覚醒シーンまで! 孤児院の家族を傷つける奴は許せないぜ。まじぶっ殺!
六条院めぐみ:了解−
桜寺優作:ラジャ
GM:順番はPC1から2、2から3、3から4、4から1です
御霊谷誓良:ハーイ
蓮原ミコト:めぐみ先輩は初期ロイスに入ってしまっている
GM:ですが、ミコトくんは既に六条院さんのロイスを持っているので
六条院めぐみ:あっ、シナリオロイスも今取るんでしょうか!
GM:今回は空欄にしておいてください
GM:シナリオロイスは今でもOP終了時でもいいですよ
六条院めぐみ:りょうかーい
六条院めぐみ:じゃあめぐ先輩は王子ちんにロイスを取っちゃうんだよ
六条院めぐみ:-支部長/王子ちん/頼りになる:○/話が長い/ロイス
GM:話長いんだw
桜寺優作:御霊谷くんにロイスですね
六条院めぐみ:長そう!紅茶の解説とかし始めそう! ※個人の印象です
御霊谷誓良:私は葦原さんだからー
桜寺優作:-協力者/御霊谷誓良/連帯感○/不安/ロイス
御霊谷誓良:蓮原ミコト ●誠意/ドクターフィッシュってどんな魚だ……?
御霊谷誓良:で! 取得。
GM:ネガティブ感情長ッ!
GM:では、PC間ロイスの取得はこれで終わり!
GM:最後にトレーラーを読み上げてセッションを開始していきましょう
GM:トレーラー
GM:科学。それは進化の力。
ロック。それも進化の力。
人類はその誕生から今まで、科学とロックの力によって進化を続けてきた。
しかし、科学とロックが悪しき心によってグルーブした時、その力はギグとなって人類に牙を剥く。
すごいサウンド!しびれるアトミック!
果たしてこれは科学&ロックという人類にとって大きすぎる力に、大自然や神々が鳴らす警鐘だとでもいうのだろうか。

GM:ダブルクロス The 3rd Edition 『狂乱するプロメテウス』
ダブルクロス——それは裏切りを意味する言葉。

GM:それではセッション開始します!
GM:よろしくお願いします!
桜寺優作:よろしくお願いします!
六条院めぐみ:おねがいします!
御霊谷誓良:よろしくお願いします!
蓮原ミコト:お願いします! もしかして……ロックとドクターフィッシュは同じものなのでは……?
GM:まずはオープニングフェイズから。
GM:最初のオープニング、シーンプレイヤーはミコトくんです。
蓮原ミコト:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 1[1]+32 → 33

GM:低いぜ
蓮原ミコト:これが生還者だ
GM:そんな生還は許せない
GM:まずはキミがオーヴァードに覚醒した時の回想からです。
GM:数年前。
GM:(あとからいくらでも時系列をいじれるようにあえてぼんやりさせています)
GM:孤児院男子だったキミは孤児院を潰そうとする地上げ屋ヤクザたちと揉み合うことになりました。
地上げ屋ヤクザ:「テメッコラー!スッゾオラー!」
GM:彼らのあまりにも酷い横暴さにより孤児院は地上げされかけだったのです。
蓮原ミコト:「くっ……! 何だよ、アンタ達は、どうしてこんな……!」
蓮原ミコト:ヤクザキックを喰らい地面に転がる。まずい、このままでは地上げされてしまう
GM:キミと一緒にいるのは孤児院仲間の竜崎紅牙だ
GM:地上げ屋ヤクザはキミに強烈な一撃を見舞う!
竜崎紅牙:「ミコト!」
蓮原ミコト:「ウワーッ!」ザシャァーッ!「紅牙、僕より……せんせい達を……!」
竜崎紅牙:「お前を放っておけるかよ!先生たちなら大丈夫だ。ここは一旦逃げよう!」
蓮原ミコト:「そんなこと、できないだろ……! 警察だって取り合ってくれなかったのに……!」言いながら激しく咳き込む。
竜崎紅牙:「その体じゃ無茶だ。行くぞ!」
蓮原ミコト:「くっ、ご、ごめん……」肩を貸されながら退く。
GM:紅牙がキミの体を支え、その場から連れ出す。
GM:地上げ屋ヤクザたちから逃げたキミたちは洞穴のような場所を見つけ、その奥に身を隠します。
GM:キミの体は地上げ屋ヤクザたちによる暴力行為で思いのほか酷く傷付いている。
蓮原ミコト:「はあ、はあ……」
GM:遺跡めいて広がる空間には一体の神めいた石像があり、その下でキミと竜崎紅牙は身を寄せ合って座っていた。
竜崎紅牙:「ここまで来りゃあ大丈夫だろう」
竜崎紅牙:「……死んだりすんなよ、ミコト」
蓮原ミコト:「あいつら……くそっ」 地面を殴る。がつ。「痛っ!」 傷に響いた!
竜崎紅牙:「バカ!おとなしくしてろって!」
蓮原ミコト:「ご、ごめん……」しゅん。「悪い。頭が冷えたよ……なんだ? この場所」
竜崎紅牙:「さあな。まさか孤児院の近くにこんなとこがあったなんてな。まるで何か遺跡みてえだけど」
竜崎紅牙:「けど、おかげでしばらくは奴らから身を隠せそうだ。少し体を休めようぜ、ミコト」
蓮原ミコト:「そんなものがあったら、もっと早くに調査とか入っていると思うけど」フレームが歪んだ眼鏡を掛け直す。
竜崎紅牙:「何でもいいさ。今はそんなこと気にしないで休んでろよ」
GM:紅牙はキミを勇気付けるように小さい声で歌を口ずさみ出す。
GM:優しく、心の落ち着かせるようなロックのメロディーだ。
蓮原ミコト:「ああ……」壁に体重を預ける。今までの疲労がどっと圧し掛かってくる。
蓮原ミコト:「……上手いもんだなあ。それもロック、なの……?」
竜崎紅牙:「おうよ。俺、いつか必ずロックミュージシャンになるぜ。それで金を稼いで、孤児院をこんな目に遭わなくても済むようにするんだ」
蓮原ミコト:「そうか……君なら、できるよ。才能あるって、絶対」
蓮原ミコト:「……当座、今の危機を凌がなきゃだけど」
竜崎紅牙:「ああ、そうだな」
GM:その時、洞穴内に怒声が響く!
地上げ屋ヤクザ:「ガキどもが!こんなとこまで逃げ込みやがって!」
蓮原ミコト:「!」
GM:地上げ屋ヤクザはキミたちを威圧する!
地上げ屋ヤクザ:「散々ナメた真似してくれたな。大人の怖さってやつを思い知らせてやるよ」
GM:地上げ屋ヤクザは指を鳴らす。
竜崎紅牙:「やめろ。これ以上ミコトには手出しはさせねえ」
GM:紅牙はキミの前に立つ。
地上げ屋ヤクザ:「ハッ、泣かせてくれるじゃねえか。だったらテメエから痛い目見せてやるよ!」
蓮原ミコト:「こ、の……」一度脱力してしまった手前、身体が容易には動かない。
蓮原ミコト:「紅牙! 馬鹿、やめろ!」
竜崎紅牙:「大丈夫だって。俺に任せときな」
GM:しかし、大人と子供では力の差がありすぎた!
GM:ヤクザキック!ヤクザパンチ!その力の前に紅牙は手も足も出ない!
地上げ屋ヤクザ:「オラァ!」トドメの痛烈な一撃!
竜崎紅牙:「うわあっ!」
GM:まともに喰らい、紅牙は気を失う。
竜崎紅牙:「ミコ……ト……」
GM:その頭を地上げ屋ヤクザは踏み付ける。
地上げ屋ヤクザ:「散々手こずらせてくれたな。ガキめ。これであのチンケな孤児院も終わりだ。じゃあな」
GM:地上げ屋ヤクザは踏み付けた足を上げ、踏み降ろそうとする!
蓮原ミコト:「やめろ……やめろォォォォォーーーーーーー!」
GM:こんな一撃を喰らっては常人ではひとたまりもない!命の危険すらある!
蓮原ミコト:ヤクザにタックルしようとする!
地上げ屋ヤクザ:「ハッ、バカが!」ヤクザはエルボーをキミの体に打ち下ろす!
蓮原ミコト:「ぐわーっ!」
蓮原ミコト:うつ伏せに倒れながらも、ヤクザの足首を掴み、睨みつける。
地上げ屋ヤクザ:「……何だ、テメエ」
蓮原ミコト:それでも満身創痍だ。……視界が霞む。ちかちかと瞬き、視界の仲を無数の黒い影が行き来する。
蓮原ミコト:黒い影がどんどんと増えていく。ヤクザと自分の周辺を、覆い尽くすように……真っ暗に。
地上げ屋ヤクザ:「何だこりゃあ。虫か?」
蓮原ミコト:そのヤクザの言葉に、気付く。黒い影は、幻覚ではない。
GM:ヤクザは訝しんでそれを手で払おうとする。
蓮原ミコト:では、払おうとした手に、黒い影が齧りつく。痛みはないが、ひっついて取れない。
蓮原ミコト:「(何だ……?)(……何だ、これ?)」
地上げ屋ヤクザ:「クソ、何だよ、オイ。気持ち悪いな」
GM:ヤクザは乱暴に手を振り回す。
地上げ屋ヤクザ:「ど、どうなってやがる」
蓮原ミコト:「(いや、どっちでも駄目だ。僕じゃこいつは追い払えない。体格が違う……何か)」
蓮原ミコト:「(たとえば、何か弱点とかがあれば——)」
蓮原ミコト:その思考に反応したかのように、無数の魚がヤクザの全身を覆い尽くす!
地上げ屋ヤクザ:「グワーッ!?鬱陶しいぜ!」
蓮原ミコト:そう、魚である! 無数の黒い小魚が、洞窟内に充満しているのだ。
地上げ屋ヤクザ:「小さい……魚だと……?」
GM:ヤクザもようやくその正体に気が付く!
蓮原ミコト:同時に、何故か分かる。ヤクザの左脇腹。肩口。背中の斜め後ろ。
蓮原ミコト:彼が、今までのヤクザ稼業で受けてきた、古傷の場所が。
蓮原ミコト:「……っあああああ!」 起き上がって、脇腹めがけてめちゃくちゃな頭突きを繰り出す!
地上げ屋ヤクザ:「グワーッ!?」ヤクザは弱点を突かれ、その痛みに悶絶する!
蓮原ミコト:「紅牙から!」肩口を蹴る!「離れろ!」背中にパンチ! 子供めいた貧弱な攻撃は、しかし全て古傷を抉る!
地上げ屋ヤクザ:「やめろ!やめ……!何だ、このガキは!?」ヤクザは抵抗すらままならない!
蓮原ミコト:「僕たちの居場所から、出て行け……っ!」群がる魚群は常時、彼の弱点情報を更新している。
蓮原ミコト:「うわっ!」勢い余って転ぶ。だが、ヤクザを追い払うように魚群が群がる。
地上げ屋ヤクザ:「ふざけやがって。覚えてやがれ……!」ヤクザは這う這うの体で逃げ出していく!
蓮原ミコト:「二度と……っはあ! はあ……」
GM:体にまとわりつく魚の群れを怯えて払いながら、ヤクザは逃げ去る!
地上げ屋ヤクザ:「クソ!俺の体から離れろぉ!」
蓮原ミコト:絶叫を遠くに聞きながら。「何……だったんだ。これ……」
GM:背後で、キミの覚醒に呼応するかのように石像が朽ちて消滅していく。
蓮原ミコト:先ほど地面を殴って擦りむいた手の傷に魚が群がり、傷が癒える。
蓮原ミコト:だが疲労で頭が回らず、石像ともども、視野には入れるが意味までは理解できない。
蓮原ミコト:「っと、そうだ、紅牙……!」
竜崎紅牙:「ミコト。無事か……?」
GM:倒れている紅牙は薄っすらと目を開けてキミの名を呼ぶ。
蓮原ミコト:「何とかね。それにしても、なんなんだ、これ……」掌にすいつく魚を見る。
竜崎紅牙:「そうか。よかった……」
蓮原ミコト:「なんか、テレビの健康番組で、見たことあるような……」
蓮原ミコト:「まあいいや。早く帰ろう。僕たちの、家に……」壁に倒れ込み、眠るように気を失う。
GM:キミと紅牙は洞穴の中で並んで、倒れ込んだまま気を失った。
GM:そして時間は現在へと戻る。
GM:その後、UGNと一悶着があったり、いくつかの出会いや別れを経たりして、蓮原ミコトは時折UGNに協力をしながら高校に通う日常を手に入れていた。
GM:朝。
GM:キミはいつものように学校へと向かう通学路を歩いている。
蓮原ミコト:遅刻など……品行方正たる蓮原がするわけがない! 始業30分前には着く計算だ!
蓮原ミコト:むしろ朝練とかやる勢いだ
GM:何の朝練なのだろう
GM:その時、背後からキミの肩を組む何者かが。
竜崎紅牙:「久しぶりだなぁ、ミコト!」
GM:キミの友人にして大人気ロックバンド“クリムゾンノヴァ”のボーカル、竜崎紅牙だ。
GM:彼は海外で活動していたはずだが……?
竜崎紅牙:「日本に帰ってきたのさ」
竜崎紅牙:「1番にお前の顔が見たくてな」
蓮原ミコト:「うわっ……って、紅牙!?」
竜崎紅牙:「驚きすぎだろー?」
蓮原ミコト:「そりゃ驚くよ! この前、公演があったばっかだろ? いつ戻ってきたんだ」
竜崎紅牙:「ついさっきさ。まだまだ時差ボケで眠いぜ」
竜崎紅牙:「まだ色々手続きやらが残っているけど、とりあえず挨拶にな」
蓮原ミコト:「はは、当然だな。——もしかして、日本でライブやるのか?」
竜崎紅牙:「おうよ。でっけえライブになる予定だ。詳しくはまたあとで話すさ」
蓮原ミコト:「楽しみだなあ。絶対にチケット買って行くよ。他のみんなの分も」
竜崎紅牙:「バーカ。チケットなんて買う必要ねえ。特等席を用意しとくよ」
蓮原ミコト:「さっすが。ロックスター様は余裕だなあ」
竜崎紅牙:「お前だからだよ。VIP待遇ってやつさ」
竜崎紅牙:「それじゃ荷物の整理や打ち合わせが済んだらまたすぐに会いに来るぜ」
蓮原ミコト:「懐かしいなあ。昔からきみなら出来ると信じてたけど、こんなに早いとは思わなかった」
竜崎紅牙:「すげえだろ?ライブを見たらきっともっと驚くぜ」
竜崎紅牙:「じゃ、また後でな」
GM:立ち去る間際、紅牙はふと足を止める。
蓮原ミコト:「またね……ん?」
竜崎紅牙:「そういや、日本に帰ってきてからずっと誰かに付けられてるような、そんな気がするんだが、何か心当りないか?」
竜崎紅牙:「って、こんなのお前に聞いてもしょうがねえか」
蓮原ミコト:「いや……分からないけど。もしかして、ストーカーでもいるんじゃないだろうな?」
六条院めぐみ:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+1[1] → 35

六条院めぐみ:じゃあ、その時ふとミコちんは竜崎くんの背後にで点滅する赤青緑の三色の光に気付くよ!
蓮原ミコト:「…………」気付く。
竜崎紅牙:「かもな。バンドのメンバーにでも相談してみっか」
竜崎紅牙:「ん、どうした、ミコト?」
蓮原ミコト:「い、いや! きみならありえなくもないだろ。気をつけとけよ」
竜崎紅牙:「お、おう。それじゃあまたな」
GM:紅牙は手を振って去っていく。
蓮原ミコト:「ああ。ちゃんと孤児院の方にも顔、出しとくんだよ」
蓮原ミコト:手を振って見送る。
竜崎紅牙:「ああ。お前もな」
GM:紅牙は姿を消す。
蓮原ミコト:では、それを確認したところで。
蓮原ミコト:周囲を注意深く見渡す。何もないようにしか見えないが……
蓮原ミコト:「……えっと。今の、聞いてた? 六条院さん」
六条院めぐみ:先程、光が点滅した場所で今度は白い光がチカッと光る。
蓮原ミコト:「…………」やや警戒しながら白い光の方に近づくぞー。
六条院めぐみ:「うん!モチのロンなんだよ!」 そしてそれとは全然関係なく、ミコちんの横の塀をひょいと飛び越えてミコちんの横に着地!
蓮原ミコト:「うわあ!」 完全に不意を打たれた。
六条院めぐみ:「ありゃ?呼ばれたから出てきたのにミコちん中々いいリアクションするねー?」
蓮原ミコト:「もう! いつもいつも……どっから出てくるんですか、六条院さんは」
六条院めぐみ:「ふっふー。それはめぐ先輩の7つの秘密の1つなので教えられないのさ!」
六条院めぐみ:「それよりミコちんミコちん、今の話だけどどうもあやしいよね!」
蓮原ミコト:「あやしいって……紅牙の話がですか?」
蓮原ミコト:「確かに気になるけど……その、こっちの話とは限らないんじゃ」
六条院めぐみ:「そうだね!なんでもこっちの話に結び付けるのは良くない傾向だとめぐ先輩も思うな!」
蓮原ミコト:「どっちなんですか」呆れ顔。
六条院めぐみ:「でもさでもさ、ここだけの話、めぐ先輩もミコちんのことを実は今朝からずっとつけたんだ!だからこそ分かるんだけど……」
蓮原ミコト:「分かること? ……っていうかどさくさ紛れに妙なこと言いませんでした今?」
六条院めぐみ:「……彼、やっぱり誰かにつけられてるみたいなんだよね。」 声のトーンをちょっと落とす。まじめな顔だ。
蓮原ミコト:「えっ」
六条院めぐみ:「さらに付け加えるなら、めぐ先輩に気付いて一旦いなくなるような奴に……だね。」
蓮原ミコト:「……六条院さんに気付いたんですか?」
六条院めぐみ:「まっ、そりゃ分かんないけどねっ!」 声のトーンは戻る
六条院めぐみ:「こういう時は偶然という可能性も捨てたらダメなんだよ!」
蓮原ミコト:「だから、どっちなんですか一体」
蓮原ミコト:「全く、先輩は直感型なんだから」
六条院めぐみ:「難しいことを考えるのはめぐ先輩の役割じゃないから、それでも大丈夫なのさ!」
六条院めぐみ:「あ、それとミコちんミコちん。」 学校に向かおうとするミコちんを呼び止めるよ!
蓮原ミコト:「でも……僕も気になりますね。あとで少し調べた方が良いかな……紅牙のことだから、可能性としては……」
蓮原ミコト:集中しようとしたところを遮られ「はい? 何ですか」と顔を上げる。
六条院めぐみ:「わたしのことは気軽にめぐ先輩って呼んでくれると嬉しいんだよ!」
蓮原ミコト:「う……分かったよ、六……めぐ先輩」
六条院めぐみ:「おお!やったね!ミコちんにめぐ先輩って呼ばせるミッションは成功だよ!」
蓮原ミコト:「ところでめぐ先輩、先輩の家から僕の通学路って、非常に遠回りしてる気がするんですけど」
六条院めぐみ:「……うっ。そ、それはだねミコちん。話すと長くなるんだけど……」 と言い淀む
西園寺美鈴:「やはりこちらの通学路を通っていたか。計算通りだ。おはよう、六条院さん」
六条院めぐみ:「ギクーッ!」
GM:眼鏡で白衣姿の、怜悧な印象を与える美人が現れる。
GM:この学校の生徒ならば誰もが知っている、高校生にして物理学の博士号すら取得した天才、西園寺美鈴だ。
西園寺美鈴:「さあ、六条院さん。今日こそキミの秘密を聞かせてもらうぞ」
六条院めぐみ:ぎこちなく振り返る
六条院めぐみ:「や、やあ西園寺さん。奇遇だね。こんなところでばったりであうとは。」
西園寺美鈴:「偶然ではない。私はキミの登校ルートを計算し、そしてこうやって……いや、そんなことはどうでもいい」
西園寺美鈴:「六条院さん。キミは私に……いや、私たちに何を隠している?それはどんな秘密だ?」
蓮原ミコト:「(この人はもしかして……この学校の生徒ならば誰もが知っている、高校生にして物理学の博士号すら取得した天才、西園寺美鈴さん?)」
西園寺美鈴:「おそらくそれは社会からは秘匿されている事実だ?違うか?」
六条院めぐみ:「い、いやー。何度も言うけどさ、それは西園寺さんの気のせいだと思うんだよね。わたしは何も隠したりとかは…」
西園寺美鈴:「いいや、そんなはずがない。そして私の推察が正しければ、それはキミ自身の能力にも関係しているはずだ」
蓮原ミコト:「(おお、先輩が珍しく押されている……可愛……いや何を思っているんだ僕は)」ぶんぶん
蓮原ミコト:「えっと、西園寺……先輩?」
六条院めぐみ:「え、えっと……」 しどろもどろに
西園寺美鈴:「六条院さんが嫌ならばいっそ無理に教えろとは言わない。そう、少し開腹させてくれればそれで……」
蓮原ミコト:「なんかヤバいこと言い始めたこの先輩!」
西園寺美鈴:「安心してくれていい、六条院さん。私の外科手術の腕は確かだ」
六条院めぐみ:反射的にミコちんの後ろに隠れるよ!
西園寺美鈴:「六条院さん……!?」
蓮原ミコト:「物理学の博士号ですよね!? 」
西園寺美鈴:「外科手術はハワイで父に習ったのだ」
蓮原ミコト:「コ●ンか!」
蓮原ミコト:「ハッ、何を言ってるんだ僕は」
蓮原ミコト:「と、とにかく! 何があったのか知りませんけど、クラスメイトを解剖するのは良くないと思います先輩!」
西園寺美鈴:「頼むよ、六条院さん。私にキミの秘密を教えてくれ。私にはこの世界に私の知らない真実が存在するということが耐えられないんだ」
六条院めぐみ:「……」 ミコちんの後ろに隠れていた顔を西園寺さんの方に出す。
西園寺美鈴:「その気になってくれたか、六条院さん?」
六条院めぐみ:そしてトントンと西園寺さんに見えないようにミコちんの背中をつついてから、
六条院めぐみ:「……そこまで言うなら。」
西園寺美鈴:「教えてくれるんだな、世界の真実を!」
六条院めぐみ:「仕方ないね!じゃあ秘密を公開しちゃおう!」 急にまた声のトーンが明るく
西園寺美鈴:「ああ!」
蓮原ミコト:「先輩、まだセプクには早いですよ!」
六条院めぐみ:ミコちんの腕に絡み付くぞ
西園寺美鈴:「えっ」
六条院めぐみ:「そう、何を隠そう、私六条院めぐみは蓮原ミコトと付き合っていたのさ!」
六条院めぐみ:「どうしても知られたくなかったんだ!でももう仕方ないよね!」
蓮原ミコト:「……えっ」
六条院めぐみ:ガスン!ミコりんの背中が強く突かれる!
六条院めぐみ:もちろん西園寺さんには見えないようにだ。匠の業!
西園寺美鈴:「その、下等そうな男と、キミが?それが、キミの秘密?」
蓮原ミコト:「は、」目を丸くする。「は、はいいいい!? ちょ、先輩痛っ!?」
六条院めぐみ:「……ごめんねミコちん!やっぱりまだみんなに言うのは照れるよね!」
蓮原ミコト:「か、下等そうって」
GM:西園寺は困惑しながらミコトくんに一瞬だけ軽蔑するような視線を送る。
西園寺美鈴:「……」
蓮原ミコト:「え、あ、う……」圧力に屈する。頬を赤く染めて「そうですよ照れます! だから言わないでくださいって言ったのに!」
西園寺美鈴:「そうか。分かったよ。ありがとう」
蓮原ミコト:「下等そう……」
蓮原ミコト:噛み締める。初対面でそんなこと言われるショック!
蓮原ミコト:「分かったなら……めぐ先輩を付き纏うのはやめてもらえます?」
西園寺美鈴:「そうだね。今までしつこく問いただしてすまなかったよ、六条院さん」
六条院めぐみ:「いやいやこっちこそ何やら期待に沿えなかったようでごめんね!でもミコちんの悪口は聞いてて気分良いものじゃないかな!」
西園寺美鈴:「ああ、悪いね。あまりに驚きすぎてついIQの低そうな人間を見下してしまったんだ。許してくれ」
西園寺美鈴:「それじゃああまり2人の仲を邪魔するのも悪いから先に行くといい」
六条院めぐみ:「ミコちん、西園寺さんも反省してることだしここは怒らないでおいてあげようね!」
蓮原ミコト:「う、そうですね……悪意がなかったのなら」
六条院めぐみ:「さっ、バレてしまった以上は今日はこのまま登校しよう!ごきげんようなんだよ西園寺さん!」
蓮原ミコト:「(あれ? 悪意がなかった方が深刻じゃない?)」
六条院めぐみ:ミコちんと腕を組んだまま逃げるように学校の方へ
西園寺美鈴:「……キミがそのつもりなら、私にだって手はあるよ。六条院さん」
GM:西園寺はキミたちの見送りながらポツリと呟く。
蓮原ミコト:「わっ、せ、先輩早いですー!」
GM:では、シーン終了です。
GM:シナリオロイスとか取りなさい
蓮原ミコト:ではシナリオロイスだ
GM:ミコトくんは竜崎紅牙に、六条院さんは西園寺美鈴にですね
蓮原ミコト:家族/竜崎紅牙/親愛:○/劣等感/ロイス
GM:家族……!
蓮原ミコト:大事な孤児院の家族だぜ
六条院めぐみ:-同級生/西園寺美鈴/面白い/あぶない:○/ロイス
GM:面白がるのもどうなのかと思いますがオーケーです
GM:では、改めてシーン終了です
GM:次のシーン!
GM:桜寺優作さんのOPです
桜寺優作:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+10[10] → 42

桜寺優作:ひぎい
GM:一気に上がった
GM:では、あなたが支部にいるところからですね。
GM:支部は……どんな感じ?なんか設定とかあります?
桜寺優作:なんか宮殿みたいな感じですかね
GM:宮殿ですね。オッケーです。
GM:宮殿!?
桜寺優作:ベルサイユ的な……
GM:えーと、では。
GM:あなたは赤い絨毯が敷かれた長い廊下を歩いています。
GM:UGN日本支部長霧谷雄吾からの連絡が入ったため、高貴なるモニタールームへと向かっているのだ。
桜寺優作:優雅にモニタールームへと向かう。
GM:当然支部室とモニタールームを兼ねるような設計にはなっていない。優雅ではないからだ。
GM:廊下横の窓からは美しい植物園の様子を一望することができる。
桜寺優作:「今日も美しいな、僕の子どもたちは」
桜寺優作:植物園を横目にモニタールームにIN
GM:召使いがモニタールームのドアを開ける。
GM:すると、優雅なモニターが。
GM:召使いがモニターを表示させる。
GM:そこに映ったのはUGN日本支部長、霧谷雄吾だ。
桜寺優作:「ごきげんよう、霧谷殿。N支部長"フィアンマ・ディ・ローザ"、ただいま参ったよ」
霧谷雄吾:「お久しぶりです、桜寺さん」
霧谷雄吾:「早速で申し訳ありませんが、N市の管轄で新たな事件が発生したようです」
桜寺優作:「お久しぶりだね。貴方から連絡があったということは、急ぎの案件かな?」
霧谷雄吾:「まだ具体的な被害が出たわけではありませんが、早急に手を打つに越したことはないと思われます」
霧谷雄吾:「こちらの記録映像をご覧ください」
桜寺優作:「拝見しよう」
GM:画質の乱れた映像が映る。
GM:そこに映し出されたのは数メートルほどの鮫の背びれのようなものが地面を掘り進んでいく光景だ。
GM:鮫の背びれじみたものは車などに接触するとそれを切断しながら、何かを探すかのように動き回っている。
桜寺優作:「これは……ふむ。陸上に鮫とは」
霧谷雄吾:「これが実際にN市に出現しました」
霧谷雄吾:「人的な被害は発生しませんでしたが、《ワーディング》も展開せずにこうして活動を続けたのです」
桜寺優作:「それは大変だ。美しくないね」
霧谷雄吾:「駆けつけたUGNのエージェントが交戦しようと《ワーディング》を展開したところ逃げるように姿を消したそうです」
桜寺優作:「……目的はなんだろうね?単なる破壊活動なのだろうか」
桜寺優作:「そのエージェント君から何か手がかりは聞いていないのかい?」
霧谷雄吾:「現在のところその目的は不明です。しかし、ただの破壊活動とも異なるように思われます」
霧谷雄吾:「そのエージェントからの報告ですが、接触した際にその鮫のような怪物を操っていると思われるものの声を聞いたと」
桜寺優作:「なるほど、単独犯ではないということだね。その声は何と?」
霧谷雄吾:「あくまでも声だけだったそうですが、その人物は自らを“ディバイン”と名乗ったそうです」
霧谷雄吾:「ディバイン……神聖だとか、神々しいだとか言ったそのような意味です」
桜寺優作:「"ディバイン"……神を名乗るか。やはり美しくない手合のようだ」
霧谷雄吾:「そしてそのディバインなる人物は、自らが進化した存在となって人類を導くのだと、そう語ったそうです」
霧谷雄吾:「その言葉がオーヴァードやレネゲイドウイルスを指しているのかは不明です。まだ現時点ではFHが関与しているかどうかもハッキリとはしていません」
桜寺優作:「傲慢だね。……何にせよ、我が庭で暴れまわるとは不届き千万」
霧谷雄吾:「ええ。ディバインなる人物も、鮫のような怪物も、いつかは再び姿を現すかと思われます」
霧谷雄吾:「桜寺さん、あなたにはその目的や正体を探り、もしも何かを企んでいるようでしたらそれを防いでいただきたい」
桜寺優作:「フッ……了解したよ、"リヴァイアサン"」
霧谷雄吾:「よろしくお願いいたします、“フィアンマ・ディ・ローザ”」
桜寺優作:「このオレンジの薔薇……花言葉は、『信頼』『絆』。これに誓おう」《成長促進》で一輪の薔薇を咲かせる
霧谷雄吾:「さすがです、桜寺さん。相変わらずあなたの薔薇は美しい」
GM:霧谷は微笑む。
桜寺優作:「自慢の子どもたちさ」
霧谷雄吾:「それでは事件の調査の方をよろしくお願いします」
霧谷雄吾:「またあなたの薔薇を目にできることを楽しみにしています」
桜寺優作:「ああ、待っていてくれたまえ」
GM:霧谷は礼儀正しく一礼すると、召使いがすかさずモニターを消す。
桜寺優作:「さあ、では始めようか。これ以上私の庭で好き勝手はさせないよ」
桜寺優作:モニタールームから退出します。
GM:召使いがすかさずモニタールームのドアを開ける。
GM:その先には赤い絨毯の敷かれた廊下が続いている。
GM:周囲にはなぜか優雅な交響曲が流れる。
桜寺優作:「六条院くんに連絡を取ってくれたまえ。彼女がいればすぐに済むだろう」
召使い:「かしこまりました」
GM:控えていた召使いがすっと離れる。
GM:では、ここでシーン終了です。
GM:シナリオロイスは“ディバイン”に対して取っておいてください。
桜寺優作:-不届き者/"ディバイン"/執着/醜い○/ロイス
GM:やっぱりネガティブ感情は醜いだ!
GM:それでは改めてこのシーンは終了です。
GM:最後に御霊谷誓良さんのオープニングです。
御霊谷誓良:38+1D10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+4[4] → 42

御霊谷誓良:まあまあかなー。RBなので初期値は高い。
GM:場所はゼノスのアジトです。
GM:ゼノスの詳しい設定が分からないのであれですが、とにかくアジトがあるんです。
御霊谷誓良:ゼノスのアジト……どんな場所だろう……竹林の奥深くにあるマヨイガ的な日本家屋とか?
GM:じゃあ、そんな感じでいきましょう
御霊谷誓良:竈があったり……変なつづらがあったり……着物着た雀がたむろしてるような……
御霊谷誓良:ハーイ
GM:人里離れた竹林の奥。
GM:大きな日本家屋がポツンとそこに存在している。
GM:キミはその一室で、幼いながらもどこか大人びた雰囲気を感じさせる少女と相対していた。
GM:彼女こそがゼノスのリーダー、都築京香だ。
御霊谷誓良:(うーん、正座って慣れないんだよな~)ジーンズなので余計につらい。
御霊谷誓良:明るい色の髪にサングラス、チェックの上着に髑髏のシャツ。チャラい格好の今どき少年!
GM:都築京香は慣れた手つきでお茶を点てると、キミに差し出す。
都築京香:「どうぞ」
御霊谷誓良:だが……鋭い方はお気づきだろう。彼の手にある腕時計、それは……さりげなく二重螺旋の形を作っている! そう、彼も立派なゼノスメンバーの一員なのだ!
御霊谷誓良:「やや、結構なお点前で」飲む前に言っている。無頓着!
都築京香:「足は崩しても構いませんよ。どうせここには私とあなたの二人しかいないのですから」
御霊谷誓良:「やあ、そいつは助かるっすなー」待ってましたとばかりにアグラ崩壊。
GM:それを見てプランナーは微笑む。
御霊谷誓良:で、くるくるっと適当に回し、一応音を立てないように気を付けながらお茶をこくり。「……うまい」
都築京香:「それはよかった」
御霊谷誓良:(こういうのって苦いだけのイメージしかなかったけれど、良いものはやっぱ違うんだなあ)感心
御霊谷誓良:「いやあ、結構なお点前で(二回目)」
御霊谷誓良:「それでプランナー、今日は俺っちに、どんなご用件で?」
都築京香:「今回あなたをここに呼んだのは新たなプランについてお話するためです」
都築京香:「“プロメテウスの火”というものをご存知ですか?」
御霊谷誓良:「ははぁ、希臘(ぎりしあ)神話っすね」なお彼は知識:民俗学持ちだ。
GM:おお、見た目に反した賢さだ。
御霊谷誓良:「人類にもたらされた知恵の象徴、現代では核の炎がそれに喩えられる」
御霊谷誓良:魔法使いのはしくれですからね!
都築京香:「その通りです。なかなかのプランですね、御霊谷さん」
都築京香:「その“プロメテウスの火”という名を冠した遺産が、N市市内の遺跡に存在しています」
御霊谷誓良:「へえ! そいつはやべぇ話だ」ぱん、と膝を打つ。
御霊谷誓良:遺産が希少なものであることは、彼もよく知っている。それに〝プロメテウスの火〟などというご大層な名前……。
都築京香:「この“遺産”の力は人類を強制的に進化へと導くというもの」
御霊谷誓良:「ははあ、神話の通りっすか」
都築京香:「しかも私のプラン通りならば、この遺産はインフィニティコードに通じている可能性があります」
御霊谷誓良:「……そいつはまたまた、厄い」
御霊谷誓良:「ぶっちゃけ、俺っちみたいなので、大丈夫ですかね?」
御霊谷誓良:かりかりと後ろ頭を掻きながら。
都築京香:「いいえ。私はあなたこそが適任だと考えています」
御霊谷誓良:「ふむっ」ちょっと背が伸びた。プランナーがヤバイ級RBなのは重々承知している。
御霊谷誓良:背筋をか
御霊谷誓良:崩したアグラを正座に戻し、深々と頭を下げる。「そこまでおっしゃるなら、この是無意(ゼモナイ)、ご期待に添うてみせやしょう」
御霊谷誓良:「……で、さしあたり、その遺産を回収してこればいいので?」
都築京香:「あなたのその魔眼の力……。おそらくは今回の遺産とは通じるものがあるのではないかと私はプランしています」
都築京香:「我々ゼノスで回収できなくとも構いません。その遺産がこの世に解き放たれないような状態にできればそれでいいのです」
御霊谷誓良:「俺っちの……眼が……」そのことを指摘されると、少し考え込んだ。
都築京香:「現地のUGNとも協力を図りながら遺産を安全な状況に置くようにする」
御霊谷誓良:ぐ、と拳を握り締め。「あい分かりやした」
都築京香:「それが今回のプランです」
御霊谷誓良:「承りました、プランナー」深々と、頭を下げた。
都築京香:「よろしくお願いします」
都築京香:「……あ」
御霊谷誓良:「?」
都築京香:「私としたことが、お茶菓子を出すのを忘れてしまいました」
GM:プランナーは恥ずかしそうに笑う。
GM:そしてすっとお茶菓子を差し出す。
御霊谷誓良:「あっ……(そういえばお茶請けは、と言い出そうかどうしようか迷っていた顔)」
御霊谷誓良:「いやあ、わざわざすいませんねえ」ぱくっと一口。
御霊谷誓良:「うーん、この桜葉の塩加減とこしあんが絶妙ー!」
御霊谷誓良:むっしゃむっしゃ
都築京香:「それではお気をつけてお帰りください」
都築京香:「なんかこのアジト、やたらと遠い場所にありますので」
都築京香:「本当に何でこんな場所に建てたのでしょう」
御霊谷誓良:「行きは良い良い、帰りは怖い、ってね。ご馳走になりやした」よっこせらせと立ち上がり。
GM:プランナーは立ち上がり、あなたを見送る。
御霊谷誓良:「どうせ戻れば大都会の喧噪の中。ゆっくり景色を堪能して帰りやす。俺っちには、こっちのほうが馴染みの風景なんで」」
御霊谷誓良:ぺこり、お辞儀して場を辞した。ポケットに手を入れ、ぶらぶらと、鼻歌まじりに。
都築京香:「それはよかった。僻地にアジトを建てたかいがありました」
都築京香:「あなたにプランのご加護がありますよう」
GM:プランナーはペコリと一礼してあなたを見送る。
御霊谷誓良:「あなたにも、神縁がありますように」
GM:では、あなたがゼノスのアジトから立ち去ったところでこのシーンは終了です。
御霊谷誓良:それでは、「か~ご~め~、か~ご~め~。かーごのなーかのとーりーは~♪」と歌いながら、帰ります。
GM:シナリオロイスは“プロメテウスの火”に対してです
御霊谷誓良:はい、●好奇心/不安でー
GM:了解です。
GM:それでは改めてシーン終了です。
GM:ダブルクロス、前回までの3つの出来事!
GM:一つ、蓮原ミコトが覚醒したり六条院めぐみが女に付け回されたりする
GM:一つ、N市市内にプロメテウスの火という遺産があることが語られる
GM:一つ、鮫!
GM:というわけでオープニングが全て終わりましたので
GM:ここからはミドルフェイズに入っていきます
GM:最初のシーン、シーンプレイヤーは蓮原くん
GM:キミの通う学校に竜崎紅牙が遊びに来るシーンになります
GM:めぐ先輩も気が向いたら登場するとよいのではないでしょうか
蓮原ミコト:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 2[2]+33 → 35

蓮原ミコト:なんだこの侵蝕……
六条院めぐみ:ミコちんミコちん!わたしは途中で姿を現すことにするよ!
六条院めぐみ:いつもミコちんのそばにいるけどね!
蓮原ミコト:背後霊ー!?
GM:了解しました
GM:では、時間帯的には昼休みか放課後かその辺なんですが
GM:めぐ先輩、ミコトくんと一緒にお昼食べたりしないんですか?
六条院めぐみ:あ、めぐ先輩それはいい考えだと思うな!
GM:では、お昼休みにしましょう。
蓮原ミコト:じゃあ軽率に、中庭のベンチあたりに座って、お弁当を食べたりしたいです
GM:では、キミたちが校庭に面したスペースにあるベンチ的な場所で一緒にお弁当を食べたりしているところにあとから紅牙が現れることにしましょう
蓮原ミコト:最初は一人で食べているんですが、気付いたらおかずが何品か余計に減っているのだ
六条院めぐみ:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+2[2] → 36

蓮原ミコト:なんだこの侵食率……
GM:低い分にはいいじゃないですかw
六条院めぐみ:おかずが減ったことに気付いたミコちんが顔を上げる隙に、今度は知らないおかずが増えるよ!
蓮原ミコト:「……めぐ先輩」
蓮原ミコト:「お弁当欲しいんなら普通に言って下さい」
六条院めぐみ:「はいはい!めぐ先輩をお呼びかなー?」 後ろの校舎の窓からひょいっと出てくる。
蓮原ミコト:「そこから!?」
六条院めぐみ:手には弁当箱と箸を持ってるよ!もぐもぐ中なのさ!
蓮原ミコト:「どういうギミックなんですか、一体」
蓮原ミコト:「はい、どうぞ。多めに作ってきてますから」
六条院めぐみ:「ふふふー。何せミコちんとめぐ先輩は恋人同士だからね!それっぽいことをやってみたんだ!」
蓮原ミコト:「う……」頬を赤くする。忘れようとしていたのに。
蓮原ミコト:「続くんですかそれ……ていうかどうしてああなったんですか!」
蓮原ミコト:「どうして、あんな危なっかしい先輩に目をつけられる羽目に?」
六条院めぐみ:「まあまあミコちん。騒がなくていい時に騒いでると健康にわるいんじゃないかな!」
六条院めぐみ:ミコちんの横に座って自分のご飯とミコちんのおかずをもぐもぐ
蓮原ミコト:「誰が原因だと……はぁ」
GM:では、その時、何者かがミコトくんに背後から抱きつく。
六条院めぐみ:「西園寺さんにはねー、最近秘密を隠してないかって付き纏われてたんだ。」
蓮原ミコト:「それはまた、めぐ先輩には珍しい迂闊ですね……うわっと?」
竜崎紅牙:「よお、ミコト!今は昼休みか?」
六条院めぐみ:「でもめぐ先輩は妙案を考え付いたのさ!遅かれ早かれミコちんには……おっと。」 竜崎さんに気付く!
竜崎紅牙:「約束通り会いに来たぜ」ニッと笑う。
蓮原ミコト:「紅牙!? どうしてここに、いや、どうやって……」
竜崎紅牙:「コネってやつさ。こんな時ばかりは有名人なのが役に立つな」
GM:紅牙が現れると周囲の生徒たちがざわつき始める。
GM:「あれってもしかして……?」「ウソー、マジー?」「蓮原とどういう関係?」
GM:紅牙は周囲を振り返って叫ぶ。
GM:「俺が“クリムゾン・ノヴァ”の竜崎紅牙だ!みんな、明日のライブ見に来てくれよな!サインも歌もその時だ!熱いライブになるぜ!楽しみにしててくれ!」
GM:ミコトくんの方を見て紅牙は笑う。
蓮原ミコト:「ちょ、おま……」豪気な態度にやや身を引く。目立つのは苦手なタイプ。
竜崎紅牙:「ミコトの学校、なかなかいいとこだな」
蓮原ミコト:「……ま、お前らしいか」
蓮原ミコト:肩を竦め笑う。
蓮原ミコト:「ちょっと適当すぎるところはあるみたいけどね。有名人だからってすぐに学校に入れたりとかさ」
竜崎紅牙:「そんなこと言うなって。守衛さん、いい人だったぜ」
竜崎紅牙:「それにしてもミコトも隅に置けないな。俺の知らない間にこんな可愛い彼女作りやがって」
蓮原ミコト:「!」
六条院めぐみ:「どもども!ミコちんの彼女やってる六条院めぐみだよ!」
竜崎紅牙:「めぐみって言うのか!ミコトのことよろしくな!」
蓮原ミコト:「いや、その、この人は……!」
蓮原ミコト:あたふたあたふた。
六条院めぐみ:ミコちんの抗議を無視してオッケーサインで竜崎さんに応える
蓮原ミコト:「二人で勝手に話を進めないでくれー!」
竜崎紅牙:「お、何だ、違うのか?」
蓮原ミコト:「ち………………」
蓮原ミコト:めぐ先輩の方を見る。
六条院めぐみ:「そうなんだよ竜崎さん。ミコちんったらね、めぐ先輩のことは好みじゃないだなんて言うのさ。」 大仰に泣く仕草
蓮原ミコト:「い、いや! そ、そういうわけでもなくて!」
GM:その様子を見て紅牙は笑う。
竜崎紅牙:「ははーん、なるほどな。そういう仲か」
蓮原ミコト:「うう……なんか納得するなよ」
六条院めぐみ:「あ、なんか納得してもらえたみたいだよ。やったねミコちん!」
蓮原ミコト:「そうですね。やりました。めぐ先輩とはらぶらぶですー」 諦めの笑みだ
竜崎紅牙:「彼女じゃなくたって別にいいんだ。ミコトが一緒にいられる人がいて俺は安心したよ」
竜崎紅牙:「由美子先生から聞いたぜ。お前、ずっと孤児院に帰ってないんだって?」
蓮原ミコト:「ん? ああ……」
蓮原ミコト:「それは……その。色々とあってさ」
蓮原ミコト:「僕、色々と好き勝手しちゃっただろ」
竜崎紅牙:「……ああ」
六条院めぐみ:大人しく2人の話を聞きながら、再びお弁当をぱくぱく食べだす
六条院めぐみ:「……」 食べながら2人の表情を見ている
竜崎紅牙:「それが悪いって言ってるわけじゃないんだ。ただ、そのせいでお前がずっと一人きりなんじゃないかって心配でさ」
竜崎紅牙:「けど、もう安心だ。めぐみがミコトのそばにいてくれてるみたいだからな」
GM:紅牙はめぐ先輩に笑いかける。
蓮原ミコト:「一人きりって……お前の方がよっぽどだろ。海外にまで出ていってさ」
竜崎紅牙:「バーカ。俺はバンドメンバーと一緒だからいいんだよ」
蓮原ミコト:「僕のことなんか気にするなよ。相変わらず、顔に似合わず節介なんだから」
竜崎紅牙:「気にすんな。俺たち友達だろ」
竜崎紅牙:「あ、バンドと言えば……。すっかりここに来た目的を忘れてたぜ」
GM:紅牙は懐からチケットを二枚取り出す。
竜崎紅牙:「明日のライブ、約束通り特等席を用意しといたぜ」
蓮原ミコト:「早いな! ありがとう……二枚?」
竜崎紅牙:「めぐみは“クリムゾン・ノヴァ”の歌、聞いたことあるか?」
GM:めぐ先輩に言う。
六条院めぐみ:「知ってるね!いまや"クリムゾン・ノヴァ"と言えば知らない日本人はいないくらいなんだよ!」
六条院めぐみ:「ミコちんミコちん!竜崎さんはね、きっとめぐ先輩の分も用意してくれたんじゃないかな!」
竜崎紅牙:「めぐみも知ってるのか!嬉しいなぁ!だったら話は早い」
蓮原ミコト:「先輩の分も? そんな、デートじゃあるまいし……」
蓮原ミコト:「デート?」
竜崎紅牙:「こいつはミコトと仲良くしてくれてる礼だよ。俺からの気持ちだ」
六条院めぐみ:「それじゃあ遠慮なくもらうことにしようかな。ありがとね!」
蓮原ミコト:「…………うぇええええええ!?」
竜崎紅牙:「だからこいつは俺の礼だっての。デートはお前が勝手に誘え。俺は恋のキューピッドまでしてやるつまりはないからな」
竜崎紅牙:「ほらよ」と、チケットを差し出す。
六条院めぐみ:ミコちんが2枚受け取るのを待つよ!
蓮原ミコト:「おごっふぅ……」なんかよく分からないことを言い出すよ。
蓮原ミコト:恐る恐る手を伸ばす。
GM:では、その時。
GM:突然、地面が揺れ始める!
蓮原ミコト:ガタガタガタガタ
GM:振動とともに学校のグラウンドに現れたのは巨大な鮫の背びれだ!
GM:シーン終了!
GM:続けて次のシーン!
GM:シーンプレイヤーはめぐ先輩!
GM:ミコトくんも自動登場!
六条院めぐみ:急な異常事態にめぐ先輩のレネゲイドが活性化するよ!
六条院めぐみ:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+5[5] → 41

蓮原ミコト:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 6[6]+35 → 41

GM:桜寺さんと御霊谷さんも登場したい場合は好きなタイミングで登場してください
蓮原ミコト:仲良しか!
御霊谷誓良:フーム、御霊谷は同じ学校の生徒(高校生なんで)という扱いでもいいですか?
GM:あ、それでも構いませんよ
御霊谷誓良:はーい。ではタイミングをうかがって待機。
GM:周囲の生徒たちが逃げ惑う中、数メートルはあろうかという鮫の背びれはキミたちの方に向かってくる!
GM:いや、そうではない!紅牙一人を付け狙っているようだ!
竜崎紅牙:「こいつ、俺を狙ってる……?」
蓮原ミコト:「……紅牙ッ!」
蓮原ミコト:咄嗟に紅牙を突き飛ばす。
竜崎紅牙:「ミコト……!?」
GM:走って逃げようとしていた紅牙は、不意を突かれそのまま突き飛ばされる。
蓮原ミコト:「なんだ、こいつ……!」鮫の背びれの動線上に躍り出てから分析する!
蓮原ミコト:「(ワーディングは、張られてない……だけど、こんなもの普通じゃありえない!)」
六条院めぐみ:わたしは、ミコちんが竜崎さんを突き飛ばしたときには既にいつのまにか姿を消しているよ!
GM:ミコトくんの分析通り、この鮫のような怪物は《ワーディング》を張るつもりはないらしい!
桜寺優作:ならば登場しよう
桜寺優作:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+6[6] → 48

御霊谷誓良:42+1D10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+10[10] → 52

御霊谷誓良:ぐはぁ
桜寺優作:そして《ワーディング》!
御霊谷誓良:がらっと教室の窓を開け「うっひゃあ! なんすかあの巨大鮫!」
蓮原ミコト:「(めぐ先輩は戦闘態勢に入ってる……! いつも通り僕が囮に……)」
桜寺優作:周囲に突然薔薇の花が咲き誇るのだ
御霊谷誓良:スマホでパシャパシャと撮影!
GM:《ワーディング》が張られた瞬間、紅牙は糸が切れたように動かなくなる。
GM:薔薇だー!?
御霊谷誓良:「ぬぬっ! これは結界の気配!?」スマホのカメラ越しに、突如咲きほこる薔薇を見る!
蓮原ミコト:「!? なんだこの、少女マンガのトーンみたいなワーディング!?」
桜寺優作:「……紫の薔薇の花言葉は『誇り』『気品』」
GM:そしてその際に紅牙の手を離れたチケットは宙を舞い、鮫の目の前の地面に落ち、その中へと消えていく。
蓮原ミコト:「ああっ! チケット!」
桜寺優作:「君のような獣には無縁な言葉だったね。」咲き誇る薔薇の中から白馬に乗って登場!
GM:白馬だー!?
桜寺優作:シルヴェスター号(乗用馬相当)です。
ディバイン:「やはりこの特有のフィールドか……。だが、対策は打った。問題はない」鮫じみた怪物を通して声が聞こえる!
御霊谷誓良:「鮫に……王子……?」首をかしげつつ、教室の窓を乗り越え、よっこらせと地上へ降りる。
ディバイン:「うわっ、なんだこのチケットっぽい物」
御霊谷誓良:「あのー、すいません、そこのプリンス! あなたあれとは別にお仲間じゃねえんで?」と話しかける。
蓮原ミコト:「何だこの人……が、画風が違う!」
桜寺優作:「フッ、この僕をあのような低俗な連中と一緒にしてもらっては困る」
御霊谷誓良:「それもそうっすね」超納得。
蓮原ミコト:「喋った!? 待て! 出てこい! いや出てきて下さいお願いします!」
ディバイン:「さあ、見せてもらおうか。キミたちがどうやって力を使うのか」
六条院めぐみ:「あ!チケットが!」 どこからともなく声が聞こえる。
御霊谷誓良:ミコトくんを見て。「こっちのあんちゃんは、なんかメモ紙かなんかを鮫に食われちまった不幸な被害者みたいですし」
桜寺優作:「六条院くん、いるのかい?」
GM:数メートルはあろうかという鮫の背びれがキミたちを襲おうと向かってくる!
御霊谷誓良:「声は聞こえど姿は見えぬ……しかも約二名」
蓮原ミコト:「くそっ……来るなら来い!」
六条院めぐみ:王子ちんの問いに、チカチカッと赤い光が明滅して答えるよ!
蓮原ミコト:身体の周辺に、無数の黒い影が現出!
GM:ちなみにこの鮫怪物、現段階では宣言だけで撃退することが可能です。
御霊谷誓良:「あーもう、俺っち喧嘩弱いんですよ! 死んだら呪ってやりますからね!」
蓮原ミコト:スイミーめいた無数の駆空ドクターフィッシュが、鮫の潜り込んでいるらしき場所に殺到する!
桜寺優作:「六条院くん、そして少年二人。この街を守るために力を貸してくれるね?」
御霊谷誓良:「呪殺が手段でよろしいなら、承るっすけど? プリンス」
蓮原ミコト:「相手を見据えろ! 僕の魔眼!」
ディバイン:「これが超人の能力……!」駆空ドクターフィッシュに群がられながら鮫怪物を通して喜悦の声が聞こえる!
蓮原ミコト:何か攻撃が的確に当てられそうな場所はありますか!
御霊谷誓良:自分がオーヴァードじゃないような物言いしてるなあ
GM:攻撃が的確に当てられそうな場所か……
御霊谷誓良:とりあえずそのへんに転がっている紅牙さんをひっぱって、安全圏へ連れて行きます。
蓮原ミコト:なかったら適当に鰭の根元を蹴ります!
GM:こいつ基本的に鮫なんですよね
蓮原ミコト:じゃあアレだな
蓮原ミコト:鰓だ
GM:漢字が読めない!
御霊谷誓良:エラ?
六条院めぐみ:ミコちんの魔眼がまとわりついたところで、
桜寺優作:「さあ行くよ。"フィアンマ・ディ・ローザ"、参る!」薔薇が炎上!鮫の周囲を燃やすよ
蓮原ミコト:潜り込んだ魚群から全体像を仮定。鰭のやや斜め前、エラのありそうなところに魔眼が集中する!
電子音声:『ファイアスペクトル』 どこからともなく電子音声が鳴る!
六条院めぐみ:電子音声と共にマントを翻しながら姿を現し、手に持った赤く光るレイピアで魔眼が集中した部分を突く!
蓮原ミコト:「とりあえず、魚なら……ここだろ!」
御霊谷誓良:「おおー、みなさんお強い!」紅牙をずるずるとひっぱりながら、ぴゅうと口笛。
蓮原ミコト:「お願いします、めぐ先輩!」
GM:薔薇の炎で焼かれた鮫は堪らず、地中からその姿を現す!
六条院めぐみ:「素早いめぐ先輩はもう攻撃を終えているのさっ!」 マントバサッ
六条院めぐみ:魔眼が集中していた場所が燃え出す!
GM:その時既に魔眼の群がるエラは貫かれている!
蓮原ミコト:「ありがとうございます! 出てきた……!」
GM:鮫怪物は苦悶の声をあげる!
六条院めぐみ:「チャンスだよ、ミコちん!」
御霊谷誓良:「うへえ、これどこまで避難させりゃいいんだろ」鮫のでかさに驚愕! 紅牙を連れて行くついでに、他の倒れてる生徒も確保したりしてるぞ。
桜寺優作:「さすがだ。腕は衰えては居ないね」
ディバイン:「すごい!まさかこれほどまでとは!」
蓮原ミコト:「鮫だー!?」
蓮原ミコト:「そしてやっぱり喋ったー!?」
ディバイン:「しかし今、ここでこいつを失う訳にはいかない。データは十分に収集することができた。退き時だな」鮫怪物を通した声だ。
蓮原ミコト:「……じゃなくて、行きます、めぐ先輩! 捕まえます!」
御霊谷誓良:「しゃべる魚ぐらいよくいるっすよ」とミコトにつっこむ。
GM:鮫怪物は再び地中に潜る。
ディバイン:「それではまた会おう、超人諸君」
ディバイン:「っていうか本当に何なんだこのチケットみたいなの」
蓮原ミコト:「いやいませんよ! って、あ、コラ待てー!」
蓮原ミコト:「ていうか返せエエエエエエエエエエ!!」
六条院めぐみ:「あっ、チケットが!」
GM:鮫の背びれのようなものは地面に潜り、姿を消す。
桜寺優作:「ふむ。いやにあっさり退くものだ」
GM:鮫怪物はシーンから退場します。
蓮原ミコト:ヒレのあったところにタックルを仕掛け、盛大に地面に額にぶつける
蓮原ミコト:瞬間退場!殺すべし!
御霊谷誓良:「何しに来たのやら……ふー、重い重い」引きずっていた紅牙さんその他を降ろす。
GM:今回のはエフェクトではないので普通退場です。
蓮原ミコト:くっならば許す
桜寺優作:「……さて。六条院くん、状況を説明してもらえるかな」
蓮原ミコト:がつーん!「うおおおおお……」打ち上げられたドクターフィッシュめいて悶えるミコト
六条院めぐみ:わたしも続いて姿を消してたけど、すぐにまた姿を現すよ。
桜寺優作:「彼は……ああいう趣味が?」
六条院めぐみ:「だめだったよ王子ちん!完全に逃げられた!」
御霊谷誓良:「こらこら、事情は知んねえけど、若人がヤケを起こすのはやめなんせえ」近づき、ミコトさんの肩をぽんぽん
御霊谷誓良:「ほらほらガムでも食べて」とミントのやつを渡す。
蓮原ミコト:「うう……ありがとうございます、えっと……」同じ学校の学生なのかな?
御霊谷誓良:同級生同級生
御霊谷誓良:17歳だから高校二年生です
GM:こんな怪しいやつが同学年に
蓮原ミコト:額からだくだくと血が流れているが、ドクターフィッシュが群がって瞬く間に治す!
蓮原ミコト:「同級生だよね。御霊谷くんだっけ」
六条院めぐみ:「あっ、それとねそれとね!チケットも一緒に持ってかれちゃったみたいでどこにもなかったよ、ミコちん!」 そこに割り込む!
御霊谷誓良:やだなあ、ただのチャラい系普通の学生してますよ
蓮原ミコト:《超人的代謝》
御霊谷誓良:「うっす、御霊谷誓良! いやー、同じ学校にこんなにレネゲイドビーイングがいるとは!」先入観! 彼は同類を見るとオーヴァードよりもまずRBだと思い込む!
蓮原ミコト:「マジですかー……。……かべのなかにある、とかじゃなくて良かったと思うべきでしょうか」
桜寺優作:「お互いに自己紹介は済んだようだね。君たちとは今後のことを相談したいから、後ほど我が城に来てもらいたい」支部のことだ
御霊谷誓良:「おおー、さすがプリンス」ぱちぱちと拍手。
御霊谷誓良:UGN支部じゃなくて、マヨヒガ的なものだと勝手に思い込んでいるぞ。
蓮原ミコト:「いやいや……レネゲイドビーイングじゃないですよ、俺は。普通のオーヴァードです」
御霊谷誓良:「ん? オーヴァード?」首傾げ。
蓮原ミコト:「城……?」
六条院めぐみ:「ミコちんと誓良ちんはあとでめぐ先輩が案内してあげよう!」
桜寺優作:「あとは頼むよ、六条院くん……往くぞ、シルヴェスター!」白馬を駆ってその場を優雅に去る!
御霊谷誓良:「……ああ! じっちゃんが言っていた、レネゲイドが入った人間ですか! いやあ、知り合いがレネビばかりなもので、へへ。失礼しやした!」
六条院めぐみ:「ちなみにめぐ先輩もレネゲイドビーイングではなかったりするんだ!」
御霊谷誓良:「ははーっ、ありがたき幸せ!」>案内
蓮原ミコト:「先輩、あの画風が違う人は誰なんですか……」
御霊谷誓良:「プリンスはレネビっすよね? 明らかにこちらヒューマンなお二方と空気が違う」
六条院めぐみ:「王子ちんはこの町のUGNの支部長をやってるんだよ!いわゆる中間管理職ってやつだね!」
御霊谷誓良:「ありゃりゃ。なんとも世知辛い」>中間管理職
御霊谷誓良:と言ったところで、自分はこちら以上です。
蓮原ミコト:「支部長? ……えええええ……!」
蓮原ミコト:「いや、この際アメコミだろうが少女漫画だろうが構いません! チケットを取り戻さなければ……!」
六条院めぐみ:「つまりこれからめぐ先輩が案内する宮殿がこの町のUGN支部ってわけさ!」
蓮原ミコト:紅牙さんの無事を確認してから支部に向かう感じで。以上です。
GM:では、背後で馬の嘶きが聞こえつつめぐ先輩がそう言ったところでシーン終了!
GM:ロイスのなんかとか購入のなんかとかがある方はどうぞ
六条院めぐみ:ミコちんに取るよ!
御霊谷誓良:ロイスはまだいいかなー。購入は……アルティメイド服を挑戦しましょう。
桜寺優作:ロイスはまだよし
蓮原ミコト:購入はUGNボディアーマーで
蓮原ミコト:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 2[1,2]+4 → 6

蓮原ミコト:時期尚早だったか
桜寺優作:こちらもボデアマ
GM:危うくファンブルだ
蓮原ミコト:ロイスは鮫に!
御霊谷誓良:2Dx>=20 手配師温存、一応振る!
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 6[6,6] → 6 → 失敗

御霊谷誓良:知ってた
蓮原ミコト:チケット/鮫/チケット返せ:○/チケット返せ/ロイス
桜寺優作:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 5[2,4,5]+1 → 6

桜寺優作:うむ。
御霊谷誓良:裏表のないロイス感情!
GM:ちなみに鮫怪物の正式名称は「鮫ジャームじみた怪物」です
GM:駄目だったようです
GM:めぐ先輩はどうします?
六条院めぐみ:-後輩/蓮原ミコト/安心感:○/劣等感/ロイス
GM:れ、劣等感とは
六条院めぐみ:ブルーゲイルでも狙おうかな
GM:どうぞどうぞ
六条院めぐみ:1dx+2 えいっ
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 9[9]+2 → 11

GM:難易度20には届かぬ!
六条院めぐみ:-後輩/蓮原ミコト/安心感:○/不安/ロイス
六条院めぐみ:そしてやっぱりこっちで!
GM:変わった!
GM:では、改めてシーン終了です
GM:次のシーン
GM:シーンプレイヤーは桜寺さん
GM:他のPCも全員登場です
御霊谷誓良:52+1D10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+2[2] → 54

桜寺優作:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+8[8] → 56

御霊谷誓良:ほっ
桜寺優作:地味に高目
六条院めぐみ:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+1[1] → 42

蓮原ミコト:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 9[9]+41 → 50

御霊谷誓良:侵食率で極端な出目が続くなあw
蓮原ミコト:チケットを欲しがりすぎた
GM:六条院さんの案内でミコトくんと御霊谷くんは宮殿にやってきました。通されたのはその一室
GM:やたらとだだっ広い応接室です
桜寺優作:紅茶を用意して室内で待機しているぞ
GM:キミたちの目の前にクラシカルなメイド服を着たメイドが紅茶のカップを置く
御霊谷誓良:「UGNって凄い組織なんっすね~」キョロキョロ
御霊谷誓良:「あ、こりゃどーもどーも」メイドさんにペコリ
GM:メイドは礼儀正しく一礼する。
蓮原ミコト:「な、なんだここ……」
蓮原ミコト:「めぐ先輩、いつもこんな場所で生活してるんですか」
六条院めぐみ:「遠出してる時も多いけどね!」
桜寺優作:「ご苦労だったね、諸君。まずはゆっくりしたまえ」
御霊谷誓良:こくこくと紅茶をいただいてる。「いやー、最近美味い日本茶をいただきましたけれど、こちらの紅茶も大したお手前で」
蓮原ミコト:「は、はい」
御霊谷誓良:多分出ているだろうお茶菓子とかもパクパクいただいている。
御霊谷誓良:……あ、そういえばさっきワーディングで気絶した学校の生徒や、紅牙さんってどうなったんでしょう?
六条院めぐみ:「王子ちん王子ちん。ミコちんは恐縮しちゃってるよ!ミコちんにはここは刺激が強すぎたとわたしは推測するね!」
GM:学校の生徒たちはUGNが問題なく保護したり避難させたようです。先ほどの騒動による被害は出ていません。
GM:あ、チケットが食べられ学校のグラウンドがめちゃくちゃになった以外は被害は出ていません。
蓮原ミコト:「あ、その! 紅牙を助けてくれて、その、ありがとうございます……」
桜寺優作:「ふむ……この部屋の美しさがわからないとは、少々傷ついてしまうね」
桜寺優作:「ご友人のことは、気にすることでもない。上に立つものとして当然の使命だよ」
御霊谷誓良:「UGNって凄いんすねえ」
御霊谷誓良:基本的にゼノス以外のところはあまり知らないのだ。
蓮原ミコト:「……それで。あの、鮫? は、一体、何なんですか」
御霊谷誓良:「そんでまた、あのでっかい鮫は、どなかた何か心当たりがおありで?」全員を見回す。
六条院めぐみ:「ミコちん!めぐ先輩が解説するね!王子ちんは桜寺優作って言って、あの桜寺家の出身なのさ!」
桜寺優作:「……ふむ、つまり二人はあの鮫に心当りがないようだね」
六条院めぐみ:「ちなみにわたしも心当たりゼロだよ王子ちん!」
六条院めぐみ:王子ちんに挙手しながら報告するよ!
御霊谷誓良:「あれこそレネゲイドビーイングっぽいけれど、うちの組織絡みじゃなさそうだな~ってぐらいですねえ」
蓮原ミコト:「おうじ……ってあの桜寺……!?」
GM:そう、桜寺家とはあのすごい名家で、キャラクターシートに情報がないのでGMにもよくわからないが、とにかくすごい名家なのだ。
桜寺優作:なんかすごいらしい
桜寺優作:「この辺りでは他に桜寺という名前の者はいないね」
御霊谷誓良:「ああ、どうりで……うちは人間社会にはいまいち疎いんですが、桜寺家は耳にしたことが」
蓮原ミコト:「あんなことやこんなふうな凄い感じの名家じゃないか……そんなところの人がUGNに居るなんて……」
御霊谷誓良:この時、御霊谷の脳内で「UGNは各界の大物が属して日本の裏社会をかなりのところまで掌握してる組織」というちょっとずれたイメージが生成された!
桜寺優作:「フッ、ご存知いただけているようで光栄だよ」
御霊谷誓良:(このプリンス支部長に訊ねれば、遺産のこともなんか分かると、楽なんすけどねえ……)
蓮原ミコト:「地面を泳ぐ喋る鮫……いや、あれはむしろ、中に誰か入ってる感じだったような……」
桜寺優作:「……ああ、鮫の話だったね。実は日本支部支部長の霧谷殿から連絡があってね。あの鮫の正体と目的を探るのに協力してほしいんだ」
御霊谷誓良:「超人がどうの、ってまるで『自分が人間のような』こと言っていたのも気になるっすねえ」
六条院めぐみ:「霧谷さんからの要請!?すごい!」
御霊谷誓良:「にっ、日本支部長! 直々!?」彼にはその言葉は「総理大臣直々の」ぐらいの重要さを持って聞こえた!
六条院めぐみ:「ミコちんにも分かりやすく補足すると、霧谷さんっていうのは日本のUGNで一番偉い人だよ!」
桜寺優作:「あの声の主……"ディバイン"と言ったかな。遠隔操作かもしくは他の手段かわからないが、鮫を使って暴れているらしい」
御霊谷誓良:少し考え込んで。「うーん、協力したいのは山々なんすけれど……俺っちもちょっと、用事がありまして」
桜寺優作:「ふむ。用事とは」
蓮原ミコト:「一番偉い人!」
御霊谷誓良:「ただ、そっちもレネゲイド絡みですし、そっちの調査に支部のお力を貸していただけるなら、喜んでお手伝いしたいんですが……どうでしょう?」
桜寺優作:「なるほど。ギブアンドテイクというわけだね。いいだろう、困っている者を助けない訳にはいかないね」
蓮原ミコト:「(霧谷さん……覚えておこう)」
御霊谷誓良:「ありがとうございます!」ぺこっと頭を下げる。
蓮原ミコト:「とらえず、そういうことでしたらもちろん協力させて下さい!」
御霊谷誓良:「じゃあ早速っすけど、〝プロメテウスの火〟って遺産について、何かご存じありません? この町にそいつがあるって話なんですか」
GM:遺産についてですが、桜寺さんは“プロメテウスの火”については「UGNが数年前から調査を行なっている物である」ということだけは知っていてもよいことにしましょうか
桜寺優作:了解です
御霊谷誓良:遺産なんて重要アイテムだが、御霊谷はそんな重要さなんてあまり気にしてない(ぽんこつ)
桜寺優作:「"プロメテウスの火"。聞いたことはあるね。現在も調査中だと聞いている」
御霊谷誓良:「さっすがUGN! 早速手がかりが出て来た!」ぱんっと膝を叩く。
桜寺優作:「残念ながら所在までは掴めていないようだ。すまない」
GM:詳しいことについては別途情報収集をするとよいのだ
御霊谷誓良:「あららー」ソファの上でずっこける。
桜寺優作:「そちらも詳しいことが判明したら報告させよう」
御霊谷誓良:「重ね重ね痛み入りやす」深々。「その分、こちらもキリキリ働かせていただきやすよ!」
蓮原ミコト:「御霊谷さんは、UGNの人じゃなかったんですか?」
御霊谷誓良:「いや、UGNの方にあったのは今日が初めてでして」ひらひらと手を振り。「俺っちは普段は、ゼノスにいますね」
御霊谷誓良:「あ、申し遅れやした、ゼノスエージェント御霊谷誓良、コードネームは〝是無意(ゼモナイ)〟と言いやす。以後お見知りおきを」
御霊谷誓良:彼が腕をかかげると、そこにkはめられた腕時計のベルトに、こっそりと二重螺旋のリングが隠れていることが分かる。ゼノスメンバーの証だ。
蓮原ミコト:「ゼノス……」
六条院めぐみ:「めぐ先輩が解説するね。ゼノスっていうのはね、UGNとは別のオーヴァード達の組織なんだよ!」
蓮原ミコト:(確か、めぐ先輩とインストラクション受けてる時に……)
桜寺優作:「ゼノス……ふむ。何にせよ、協力してくれるのなら問題はないね」
蓮原ミコト:「……レネゲイドビーイングだけの組織なんでしたっけ?」
御霊谷誓良:「ええ。少しはオーヴァードもいるんですが、基本はレネゲイドビーイングっすね」
御霊谷誓良:「最近はハロウィンパーティーの準備にみんなご熱心です」
蓮原ミコト:「へえ、そういう所もあるんですね」
六条院めぐみ:「簡単に言うと、『何考えてるのかよく分からないところ』だね!UGNとは状況によって味方だったり敵だったりするのさっ!」
六条院めぐみ:悪気いっさいなし!
蓮原ミコト:「な、成程……」
御霊谷誓良:「そうっすねえ、別にUGNとか、話に聞くFHみたいに、大それた目的がある訳じゃないだけだと思うっすよ?」こちらも悪気はない。
桜寺優作:「そう、世の中にはいろいろなものがあるのだよ」指をパチンと鳴らすと、机の上に白い薔薇が咲く
御霊谷誓良:「おお、良い香りっすねえ」
桜寺優作:「蓮原くん、君はその白い薔薇と同じだ。——花言葉は『清純』『純潔』。色々吸収して成長したまえ」
蓮原ミコト:「は、はあ……わかりました」
蓮原ミコト:「(悪い人じゃないんだろうな……)」
六条院めぐみ:「出た!これがこの支部の名物、王子ちんの花言葉うんちくだよ!今日は短めだね!」
御霊谷誓良:「短いんすか」
桜寺優作:「……六条院くん。君も相変わらずだね。」
蓮原ミコト:「すみません、うちの先輩が……」
六条院めぐみ:「めぐ先輩は吸引力の変わらないただ一つのチルドレンだからね!」 Vサイン
桜寺優作:「いや、構わない。そこが彼女のいいところだと思っているよ」
御霊谷誓良:(人間女性って吸引力なんてスペックがあるんだ……)勘違い!
桜寺優作:「あとは普段からも言っているようにもう少し落ち着きを持てば良い女性になるだろう」
蓮原ミコト:「吸引力……はっ、そうだ、チケット!」
蓮原ミコト:「とりあえず、あの鮫を捕まえないと僕も困るんです。是非とも協力させて下さい」
桜寺優作:「無邪気なのも悪くはないが君も後輩ができたことだし……」クドクド
桜寺優作:(話が長い)
御霊谷誓良:(なるほど普段は長いんだ)「……とりあえず、鮫なりなんなり調査! 行きますかね?」
六条院めぐみ:「そうだね!めぐ先輩も竜崎さんのステージ見たいな!」
六条院めぐみ:王子ちんの話はあまり聞いてない
桜寺優作:「……ああ、すまない。各自、調査を開始してくれたまえ」
御霊谷誓良:「チケットとやらが何かよく分かりませんけれど、鮫見つけたら取り戻せるかもしれませんって! がんばりやしょう!」べしっとミコトさんの背中を叩く。
蓮原ミコト:「よろしくお願いします! 御霊谷くん!」
GM:では、キミたちが調査に乗り出したところでシーンは終了。
GM:ロイスの取得や購入がある方はこのタイミングでどうぞ
御霊谷誓良:ではプリンスに取得しよう
桜寺優作:部下/六条院めぐみ/信頼○/話を聞かない/ロイス
GM:ネガティブ感情が酷いw
御霊谷誓良:プリンス支部長 ●感服/疎外感 凄そうな人すぎて近寄りがたさがあるぞ!
桜寺優作:いつものぼでーあーまー
桜寺優作:3d10+1
DoubleCross : (3D10+1) → 23[7,8,8]+1 → 24

桜寺優作:まちがえた
蓮原ミコト:先輩の上司/桜寺優作/尊敬:○/画風が違う/ロイス
GM:あ、足してる足してる
桜寺優作:まあ失敗ですね
GM:キミたちはネガティブ感情で遊ぶんじゃないw
GM:失敗でした
蓮原ミコト:ボディアーマー
蓮原ミコト:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 7[1,7]+3 → 10

蓮原ミコト:うーむ、情報あるし、財産はまだ温存で
GM:了解です。
蓮原ミコト:失敗!以上!
御霊谷誓良:応急手当セットを買ってみよう
六条院めぐみ:ボディアーマー
御霊谷誓良:2Dx+1 手配師抜き。前シーンは調達つけるの忘れてた。
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[3,9]+1 → 10

御霊谷誓良:買えました。
六条院めぐみ:マント(完全熱工学迷彩服相当)を使用して隠密状態になることで、調達ダイスを2つ増やします。
GM:おめでとう応急手当てキットです
六条院めぐみ:さっきやるの忘れちゃってた。
六条院めぐみ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[1,4,10]+3[3]+2 → 15

蓮原ミコト:イレーストレース持ち!
御霊谷誓良:隠密状態にそんな使い方がw
GM:隠密状態だと調達のダイスも増えるのか!
六条院めぐみ:ミコちんにプレゼントなんだよ!
桜寺優作:そうとは
蓮原ミコト:ヤッター! 先輩からプレゼントだ! 部屋に大切に保管しておこう
GM:着なさい
GM:というわけで改めてこのシーンは終了です
GM:次のシーン。シーンプレイヤーは御霊谷誓良くん
御霊谷誓良:54+1D10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+10[10] → 64

GM:他のPCも情報収集したい場合は登場するとよいでしょう
御霊谷誓良:ワーイダイスボーナスダヨー
桜寺優作:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+5[5] → 61

桜寺優作:わっふる
GM:みんな順調ですな
蓮原ミコト:出るぜ出るぜ
蓮原ミコト:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 5[5]+50 → 55

六条院めぐみ:出るー
六条院めぐみ:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+9[9] → 51

GM:情報収集が可能な項目は次の通りです
GM:竜崎紅牙について
〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度5,9

GM:西園寺美鈴について
〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉7

GM:“ディバイン”について
〈情報:UGN〉8

GM:プロメテウスの火について
〈情報:UGN〉〈情報:ゼノス〉〈知識:民俗学〉11

御霊谷誓良:あっ民俗学で振れるなら生き字引抜きで精神が使える!
GM:竜崎紅牙については低い達成値で分かるものと別に高い達成値の情報も存在します
蓮原ミコト:紅牙だろうなー
御霊谷誓良:自分はもちろんプロメテウス調べます。
桜寺優作:ではディバイン行きましょうかねえ
御霊谷誓良:要人への貸しを使うかどうか……
六条院めぐみ:わたしは他の人が失敗したらそっちにいく!
蓮原ミコト:とりあえず振ります。噂話なら3ある!
蓮原ミコト:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 7[2,7]+3 → 10

GM:おお、余裕で成功だ
蓮原ミコト:これが幼馴染パワーだ
桜寺優作:4dx+2>8 ディバインをUGNで
DoubleCross : (4R10+2[10]>8) → 10[1,2,3,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

桜寺優作:フッ
GM:高い
御霊谷誓良:プロメテウスの火を民俗学で。
御霊谷誓良:7Dx+2>=11
DoubleCross : (7R10+2[10]>=11) → 9[4,4,4,7,8,8,9]+2 → 11 → 成功

御霊谷誓良:能力訓練入れ忘れたけれど、同値だしいいか
GM:ギリギリ成功ですね
GM:めぐ先輩はどうします?
六条院めぐみ:ふっ、みんなわたしのフォローなしで成功したみたいだね!
六条院めぐみ:西園寺美鈴について、を調べます。
GM:大人の余裕・・・
GM:どうぞ!
六条院めぐみ:隠密状態になることでダイス+2するよ!
六条院めぐみ:3dx+1>=7
DoubleCross : (3R10+1[10]>=7) → 10[4,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

御霊谷誓良:忍者のようだ
御霊谷誓良:高っ!?
GM:たっ高すぎる!
GM:やたら達成値が高いのでどうでもいいオマケ情報でも追加しましょう
GM:というわけで全員スムーズに情報収集が成功してしまいました
六条院めぐみ:やったね!
GM:順番に結果を公開していきましょう
GM:竜崎紅牙について
GM:蓮原ミコトの古くからの友人。世界的に有名ロック・バンド“クリムゾンノヴァ”のボーカル。海外で活動していたが、先頃日本に帰国した。明日、N市ドームで10万人の観客を動員した凱旋ライブを行う予定である。
GM:そしてここからが高難易度の情報
GM:彼自身はオーヴァードではないが、彼の歌う歌には“遺産”に働きかけ目覚めさせる力があるようだ。
GM:次に西園寺美鈴について
GM:高校生にして物理学の博士号を取得した天才少女。非オーヴァードだがその知性のために、周りの人間を無条件で見下している。六条院めぐみが超人じみた能力を持っているのではないかと疑っており、自らも超人になることで愚かな人類を導こうと考えている。
GM:また、近頃はナノマシンによって人間のDNA構造を一時的に書き換えるシステムの開発に着手しているようだ。
六条院めぐみ:愚かな人類w
桜寺優作:人間は愚かだ……
蓮原ミコト:人間のDNAに直接術式を書き込むことによる人体改造を
GM:高難易度のどうでもいい情報……何がいいかな……。
御霊谷誓良:西園寺さん思ったよりぶっ飛んでる人だったな……
GM:その胸は豊満である。また父は無名の考古学者であり、彼が自分や母に貧乏な暮らしを送らせたまま何の結果も出さずに病死したことが彼女が他人を見下す気持ちの源泉になっているようだ。
GM:こんな感じでいいだろう(いい仕事をしたという顔)
GM:“ディバイン”について
GM:N市に現れた鮫ジャームじみた怪物を操っている人物。鮫ジャームじみた怪物は“ディバイン”が造り出したものであり、UGNと接触する度にその性能を向上させている。
GM:“ディバイン”の正体は西園寺美鈴。鮫ジャームじみた怪物の地面を掘り進む能力を使い、N市市内にある遺跡を探し“プロメテウスの火”を見つけ出そうとしていたようだ。
GM:以上です
桜寺優作:あっさり正体が
御霊谷誓良:そうだろうなあと思ったら本当にそうだった!
六条院めぐみ:!
GM:突発セッションなのでその辺はシンプルめなのだ
GM:そしてディバインについて情報収集判定に成功したためシーンの最後でイベントが起こります
GM:最後にプロメテウスの火について
GM:N市市内の遺跡に存在する神像めいた姿をした遺産。数年前からUGNが調査を進めており、一体だけでなくいくつかの遺跡に複数存在していることが判明している。
GM:ある条件によって起動させることができ、特定のDNA配列を持った者に適合してその者に魔眼を与え、オーヴァードへと強制的に進化させる力を持つ。ただしロイスを持たない人間がその力を得た場合、瞬時にジャーム化する。
御霊谷誓良:大変だ
桜寺優作:なんということだ
御霊谷誓良:紅牙さんは多分ミコトさんにロイス持っているとして
六条院めぐみ:あぶない
御霊谷誓良:他人を見下してる西園寺さんだとやばそうな
蓮原ミコト:魔眼を与えられたのか……
蓮原ミコト:なんというOP伏線回収
GM:というわけでシーンの終わりくらいでイベントがおきますので、
御霊谷誓良:ではどさどさと、民俗学資料を調べて「はあ、なるほどなるほど。複数あるとは驚きですねえ、プロメテウスの火」
GM:情報収集の演出や会話がしたい方はするとよいでしょう
御霊谷誓良:「こりゃしらみつぶしに探していけば、二つ三つ見つけられそうな……」はーい
六条院めぐみ:「ただいまだよ!」 カーテンの裏からひょっこりと出てくる。
蓮原ミコト:じゃあUGNのプロメテウス関連の資料を見て「あれ? この像……見たことがあるような……」
桜寺優作:「……青い薔薇。『神の祝福』『奇跡』……ふむ」
御霊谷誓良:「おおっ、何かご存じで?」
六条院めぐみ:「聞いて聞いて!また西園寺さんがね……ミコちん?」
蓮原ミコト:「いや、勘違いかも知れませんが」
蓮原ミコト:「……僕がオーヴァードになった時、これに似たものが、近くにあった」
蓮原ミコト:「ような、気がします」
御霊谷誓良:「ふーむ。蓮原さんが遺産の力で覚醒していたら、それもそれで面白いんですけれどねえ」
六条院めぐみ:「ミコちんがオーヴァードになった時?あー………、前に聞いた、孤児院の話だね!」
桜寺優作:「……成程。それは……少し、興味があるね」
蓮原ミコト:「あの時も、僕と紅牙がいて。紅牙が歌を歌っていて、僕は……」
御霊谷誓良:興味深げな顔で聞いている。
御霊谷誓良:「うーん、その場所って、今でも分かりやすかい?」
御霊谷誓良:「実際にあるかはともかく、一応場所が確認出来るなら行ってみたいですねえ。その余裕があれば、ですが」
蓮原ミコト:「いえ……あの時だけ覚えていて」
御霊谷誓良:「うーん、そいつは残念」
蓮原ミコト:紅牙さんが遺産に干渉できる関連の資料は、どっちかというとUGN側にありそうな気もする
桜寺優作:「彼も一緒にいたと言ったね。」
蓮原ミコト:「今も同じ場所にあるのかどうか……桜寺さん、僕が目覚めた時の頃の資料って、こちらにありますか?」
GM:ちなみにミコトくんが覚えているかどうかは分かりませんが、ミコトくんが覚醒した場所にあった遺産はミコトくんが覚醒すると同時に消滅しています。
桜寺優作:「ああ、レネゲイド関係の資料なら資料室にあるはずだ。調べさせよう」
GM:なので今あそこに行っても特に意味は無いということだけはお伝えしておきましょう。
GM:桜寺さんはそのことを資料室で調べさせたということにしてもいい。
御霊谷誓良:なるほどー。やはり役目を果たしたら消えちゃうのか。
桜寺優作:「……ふむ?今はその場所には何もないようだね」調べさせた。
蓮原ミコト:「そうですか……」
御霊谷誓良:可能なら、かつてその遺産があった場所を地図に印つけておきたいな
GM:それは問題ないでしょう。
蓮原ミコト:孤児院の裏山あたりですね
GM:です。
桜寺優作:「だが、早急に"プロメテウスの火"を見つけ出す必要があるようだよ」
御霊谷誓良:メモメモと。「……ですね」
桜寺優作:「六条院くん。君は先ほど西園寺という名前を出したね。知り合いかい?」
六条院めぐみ:「ん?王子ちんも知り合いなのかな?」
桜寺優作:「……」
桜寺優作:「……彼女が"ディバイン"だ」
六条院めぐみ:「西園寺さんは最近わたしに付き纏ってくる変な……」
六条院めぐみ:「!?」
六条院めぐみ:「え?でもでもだよ王子ちん?」
御霊谷誓良:「おやおや」
蓮原ミコト:「は!?」
六条院めぐみ:「わたしが調べた限りだと西園寺ちん、オーヴァードになろうとして色々やってるみたいなんだけどな!」
蓮原ミコト:「ガ、ガチの方だったんですか……」
桜寺優作:「そう、そのために"プロメテウスの火"を狙っている」
六条院めぐみ:「近頃はDNAを書き換えるナノマシンとか作ってるみたいってさっき新しい情報が」
御霊谷誓良:「なのましん……」
御霊谷誓良:「人間の方も色々やってるんですねえ。オーヴァードになるのは運みたいなものだって聞きますし、そりゃ可能性は上げたいのが人情なんでしょうが」
御霊谷誓良:「でも、そのためにあんな騒ぎを起こすのは感心しませんぜ」
桜寺優作:「……そう。御霊谷くんの言うとおりだ。僕は支部長として彼女を裁かねばならないだろう」
蓮原ミコト:「無茶すぎる……めぐ先輩を巻き込んでまで、どうしてそこまで」
六条院めぐみ:「むぅ。まさかあの鮫が西園寺さんの仕業だったとは。さすがのめぐ先輩もおどろきだよ。」 唸っている
御霊谷誓良:「動機が気になるところですが、何にせよ遺産の発見と確保が重要そうですな」
御霊谷誓良:「プリンス支部長も言いましたが、その西園寺先輩の手に渡すわけにはいきませんぜ」
桜寺優作:「彼女はまだ"こちら側"だ。だが非常に危ういね。それを繋ぎ止めるには、君たちの力が必要だよ」
桜寺優作:「六条院くん。君はこの黄金の薔薇だ。……花言葉は『何をしても可愛らしい』、そして『希望』」
蓮原ミコト:「何をしても……」
六条院めぐみ:「うん!西園寺さんも助けるのがわたしたちの仕事ってことだね!」
GM:では、その時。メイドが桜寺さんのもとに駆け寄ってくる。
メイド:「王子、ご報告を。鮫ジャームじみた怪物が現れ、街を破壊しているそうです」
GM:メイドが告げた位置はN市内でも有数の繁華街。人々が危険だ。
メイド:「どうなさいますか?」
桜寺優作:「……そうか、わかった」
GM:メイドの胸は豊満だ。
桜寺優作:「行こう、みんな。覚悟はいいかい?」
御霊谷誓良:「あいあいさ! 直接殴るような力はありませんが、お手伝いさせていただきやすよ」
蓮原ミコト:「大丈夫です! で、出来ます!」
六条院めぐみ:既に消えている!
GM:では、キミたちが現場へと向かったところでシーン終了だ!
GM:ロイスの取得や購入などはありますでしょうか?
御霊谷誓良:あと一枠だから残しておきましょう。アルティメイド服に挑戦します。
御霊谷誓良:6Dx+1>=20 手配師使用!
DoubleCross : (6R10+1[10]>=20) → 9[1,5,7,7,8,9]+1 → 10 → 失敗

桜寺優作:蓮原くんに取っておこうかな
御霊谷誓良:グワーッ! もうダメだ……
蓮原ミコト:同じく残しておきます。
六条院めぐみ:じゃあわたしが隠密でメイド服を取っ……調達して、みます!
蓮原ミコト:2dx+3 ブルーゲイル
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 3[3,3]+3 → 6

六条院めぐみ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[2,4,10]+10[10]+2[2]+2 → 24

御霊谷誓良:本当に調達しているのだろうか
桜寺優作:協力者/蓮原ミコト/可能性○/同情/ロイス
御霊谷誓良:ああっ! 凄い!
GM:万引き疑惑・・・
桜寺優作:ほむほむみたいに窃盗しているのでは?
六条院めぐみ:店員さんに店長でお仕置きされちゃう・・・?
桜寺優作:”ディバイン”のロイスを変更。執着/憐憫○で
GM:了解です。
六条院めぐみ:というわけで誓良ちんにあげるよ!
桜寺優作:あとは簿であまかなー
桜寺優作:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,3,8,10]+8[8]+1 → 19

桜寺優作:いった
GM:おお、ぼであま成功です
御霊谷誓良:おお、アルティメイド服が……はて、これは執事服という男性用にすべきか、それとも堂々とメイド女装をすべきだろうか。
御霊谷誓良:(どっちも立ち絵は用意していない)
GM:いや、普通に執事服にしましょうw
桜寺優作:騎士甲冑を装備!イクサの準備だ!
GM:強そう!
GM:あとはみんな問題ないですかね
GM:では、改めてシーン終了です
御霊谷誓良:はーい!(メイド服立ち絵を作りかけていたが諦めた)
御霊谷誓良:「おお、六条院さん、これは恐縮!」うやうやしく受け取ります。
GM:次のシーン。シーンプレイヤーは桜寺さん
GM:他のPCも全員登場です
桜寺優作:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+4[4] → 65

GM:いわゆる一つのミドル戦闘です
蓮原ミコト:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 5[5]+55 → 60

六条院めぐみ:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+10[10] → 61

御霊谷誓良:64+1D10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+6[6] → 70

GM:N市の繁華街に駆けつけたキミたち!
GM:そこでは数メートルはあろうかという鮫の背びれが地面を掘り進んでいた!
GM:その恐るべき切断能力でぶつかったものを容赦なく切断する!
GM:人々は恐れ慄いて逃げ惑うのみ!
GM:そんな中、一人の少女が転んで逃げ遅れる。
少女:「こわいよぉ・・・助けて、ママ・・・!」
GM:少女の悲鳴と裏腹に鮫の背びれが迫る!
GM:眼前に迫ったそれが今まさに少女の体を両断しようとする!
蓮原ミコト:「何を……」
少女:「きゃー!」
蓮原ミコト:《軍神の守り》でカバーに入りたい!
GM:どうぞ!
蓮原ミコト:「危ないっ!」 ドクターフィッシュ脚力で少女を抱えあげ鮫の軌道上から飛び退く!
蓮原ミコト:ドクターフィッシュはそういう魚ではない!
六条院めぐみ:鮫の前に青い光がきらめく!
電子音声:『アイススペクトル』
六条院めぐみ:マントを翻しながら地面に青く光るレイピアを突き立て、地面を凍らせる!
GM:地面が凍り付き、鮫はその動きを止める!
蓮原ミコト:「ありがとうございます! ……きみ、大丈夫?」
GM:一方、ミコトくんが助けた少女は自分の死を覚悟し目を覆うが、なかなか訪れない死に、目を開け自分が誰かに抱きかかえられていることに気が付く。
少女:「……ありがとう。おにいちゃん、だあれ?」
六条院めぐみ:「間一髪だったね、ミコちん!」 宙に浮いた青く光るカードを回収しながらミコちんの横に
蓮原ミコト:「僕? 僕は……」
蓮原ミコト:UGNとしての任務中に名前を名乗って良いものか
桜寺優作:ヒヒーン!
桜寺優作:二人の後から白馬を駆って現れるぞ
少女:「あ、おさかなだ!」無邪気にドクターフィッシュ魔眼へと手を伸ばしている。
蓮原ミコト:「通りすがりの格好良いお姉さんと」めぐ先輩を見て「普通の学生、かな」
少女:「ふつうなの?」少女はくりっとした瞳でキミを見る。
桜寺優作:「少女よ、ここは危ない。このシルヴェスター号に乗って離れたまえ」馬から降りる。
少女:「わー、おうまさんだー!」
六条院めぐみ:「普通のかっこいいお兄さん、だってさ!かっこよかったよね!」
御霊谷誓良:「一人で大丈夫ですかい?」少女の体を持ち上げ、馬の鞍へ乗せる。
GM:少女はシルヴェスター号に乗って喜んでいる。
蓮原ミコト:「おっと」ふぁーと小魚めいて魚群が拡散する。「とりあえずここは危険だから、離れてね」
桜寺優作:「さあ頼んだよシルヴェスター。姫を護り給え」
ディバイン:「やあ、現れたようだね。キミたちの力は素晴らしい。今の私では敵いそうもない。だから少し方針を変えることにした」鮫怪物を通して声がキミたちに語りかける。
シルヴェスター号:「ヒヒーン!」
御霊谷誓良:「……それでこんな大暴れを?」サングラスの奥で、眼を細める。
蓮原ミコト:「これが、貴方の目的に必要なことなんですか!」
ディバイン:「私は俗人とは違って意味のない行動などしないよ」
GM:ちなみに相変わらず《ワーディング》は全く張ろうとしないようだ。
蓮原ミコト:「こんな破壊に! ……貴方の正体はもう分かっています。その変な鮫から出てきて下さい」
桜寺優作:「全く、世話をかけさせる」薔薇を展開!《ワーディング》!
御霊谷誓良:(結界を張らないというか……お嬢さん当人が張れないんでしょうねえ)鮫ジャームにそこまで細かい指示が出せない可能性。
ディバイン:「あはは。おかしいことを言うねえ、キミは。私がわざわざ危険な場所に出向くわけがないだろう」ミコトくんに。
六条院めぐみ:「西園寺さん!意味のない行動じゃないってのは分かったけどさ!わたしとしてはこっちの話も聞いて欲しいな!」
御霊谷誓良:「おやおや、遠隔操作ですかい」
ディバイン:「おっと、またこの厄介なフィールドか。だが、原理が分かれば対策はできる」
GM:鮫ジャームじみた怪物は《AWF》を持っており、《ワーディング》を物ともしないのだ。
御霊谷誓良:ほんとにバージョンアップ早いな!?
ディバイン:「やあ、六条院さん。元はといえばキミがいけないんだよ。キミがすんなりと秘密を教えてくれればこんなことにはならなかったのにさ」
ディバイン:「それじゃあ少し付き合ってくれよ」
六条院めぐみ:「うぐっ、わたしのせいって言われちゃうと繊細なハートが傷付いちゃうんだけどな。」
GM:鮫の背びれがキミたちの方に向かってくる!
GM:戦闘だ!
御霊谷誓良:「なんか厄介なのに目を付けられたんですねえ」先輩を同情のまなざしで見る。
GM:エネミーは鮫ジャームじみた怪物一体!行動値は25!
桜寺優作:「さあ、まずはこの玩具を取り上げるとしよう」
蓮原ミコト:「先輩が悪い? これだけのことをして、他人に責任をなすりつけるな!」
GM:PCたちは全員一エンゲージで、鮫ジャームじみた怪物との距離は5メートルです。
六条院めぐみ:「でもねでもね!わたしとしては西園寺さんのためを想って……って速いよ!鮫速い!」
ディバイン:「ははははは!この速さこそが科学の力さ!」
GM:説明は以上。では、早速戦闘です!
蓮原ミコト:OK!
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアップから。
GM:鮫ジャームじみた怪物は特に何もなし。
蓮原ミコト:《ターゲットロック》だけにしておこう。
桜寺優作:エターナルフレイムはまだいいかな。なし。
蓮原ミコト:範囲は打って来なさそうだけど念の為
御霊谷誓良:セットアップないです
六条院めぐみ:なし!
GM:では、イニシアチブプロセス。
蓮原ミコト:侵蝕+3.少なめだが無数の魚群が、鮫の背びれにまとわりついていく。
GM:最初の行動は行動値25の鮫です。
GM:鮫の近くの地面からうにょーんと砲身が伸び、キミたちに狙いを付ける。
GM:マイナーでボルトアクションライフルの効果を使用。命中の達成値+5.
蓮原ミコト:このひと本当にオーヴァードじゃないの!?
GM:メジャーでボルトアクションライフルを使用して攻撃。対象は……
GM:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1

GM:ミコトくんだ。
GM:11dx+13
DoubleCross : (11R10+13[10]) → 10[2,2,2,2,3,5,5,6,9,9,10]+5[5]+13 → 28

蓮原ミコト:畜生! 銃なんて捨てて掛かってこいやァ!
GM:命中の達成値は28です。
蓮原ミコト:パイルバンカー相当品を使ってガード!
GM:では、ダメージいきます
GM:3d10+8
DoubleCross : (3D10+8) → 20[4,10,6]+8 → 28

GM:28点。装甲もガードも有効。
蓮原ミコト:バンカーで4、アーマーで8減らして
蓮原ミコト:16点! かすり傷だぜ畜生
GM:鮫怪物から伸びた砲身が銃火を放ち、キミを襲う!
蓮原ミコト:「うわああっ……!」
蓮原ミコト:弾丸のいくつかは魚群が逸らし、命中した分も、先輩から貰ったボディアーマーが軽減!
御霊谷誓良:「蓮原さん! 大丈夫っすか!?」
蓮原ミコト:先輩から貰ったボディアーマーが軽減!
GM:ここぞとばかりに先輩との絆を強調してくる!
蓮原ミコト:「な、なんとか……! ありがとうございます、先輩。この防弾服すごいですね」
御霊谷誓良:「UGNの技術力凄いんすねえ」
GM:戦闘中にイチャイチャしてる場合か!鮫の行動は終了!
六条院めぐみ:「UGN謹製だからね!」
GM:次は行動値12の桜寺さんの番です
桜寺優作:「油断してはいけないよ」懐から薔薇を取り出す
桜寺優作:マイナーなし。メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《棘の縛め》
桜寺優作:7dx7+4 対象は鮫
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[2,3,5,7,9,10,10]+5[1,2,3,5]+4 → 19

GM:ドッジを試みましょう。
GM:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 9[1,2,2,2,4,4,5,6,8,8,9]+4 → 13

GM:惜しい。
桜寺優作:あぶない
GM:ダメージをどうぞ
桜寺優作:2d10+5 おまけに硬直!
DoubleCross : (2D10+5) → 19[9,10]+5 → 24

GM:いいダメージだ!
桜寺優作:薔薇を鮫(中略)怪物に投げつける!
桜寺優作:「"フィアンマ・ディ・ローザ"」
桜寺優作:……薔薇の炎で美しく燃え散るがいい!」
GM:高熱によって鮫の装甲板が溶け出す!鮫は苦悶の声をあげる!
ディバイン:「超人の力、やはり素晴らしいよ!」
桜寺優作:「力は使うものの心次第……君には過ぎた力だ」
ディバイン:「そんなことはやってみなければ分からないさ」
GM:次は行動値8の御霊谷くんとめぐ先輩の番です。
蓮原ミコト:めぐ先輩は7なのだ
六条院めぐみ:めぐ先輩はマント(完全熱工学迷彩服相当)を装備してるせいで実際は行動値7なのさ!
GM:本当だ!
御霊谷誓良:というわけで、お先に行かせてもらいますー(メイド服は脱いでいる)
GM:では、御霊谷くんの番です
御霊谷誓良:では、しゅばっと回転すると、そこには執事服を着た少年が!(マイナーでアルティメイド服装備)
GM:執事服だ!
御霊谷誓良:「さて……西園寺のお嬢さん、どうやらずいぶんと、レネゲイドの力にご執心のようだ」
御霊谷誓良:「しかし、アンタは自分で築き上げた力でさえ、こんな無体なことをしなさる」
御霊谷誓良:「呪うことしか出来ねえ俺っちの力、自分じゃあまり好いてませんが、アンタを止めるため、今一度使いやしょう!」
御霊谷誓良:あっ
御霊谷誓良:オリジン:レジェンと忘れてた(服着るから使えない)
御霊谷誓良:それはそれとして!
御霊谷誓良:《コンセントレイト:バロール》+《死神の瞳》
ディバイン:「レネゲイド……。そうか、その力はレネゲイドというのか。ウイルスに近い性質を持っているようだが、差し詰めレネゲイドウイルスとでも言うのかな」
御霊谷誓良:対象はもちろん鮫=サン
GM:さあ、命中判定をどうぞ
御霊谷誓良:8Dx+7@8 メイド服の修正でオリジン分が補えるぜ(1減った)
DoubleCross : (8R10+7[8]) → 10[1,3,4,5,7,9,10,10]+2[1,2,2]+7 → 19

GM:ドッジを試みます
GM:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,2,3,4,6,7,7,8,8,10,10]+7[6,7]+4 → 21

GM:あ、避けました。
桜寺優作:つよい
御霊谷誓良:グワーッ
六条院めぐみ:うぐぐ
御霊谷誓良:せっかくの死神が……まあいいか
御霊谷誓良:「ういそろにそゆなだえる うつろたけまがうせづたと おやえこなぶにん」
御霊谷誓良:「いうちうてだゆる えまこげまこげまこごななこななこにろたふ!」怪しげな呪文だ!
御霊谷誓良:見えない何らかの〝力〟が、鮫へ向かって飛ぶ! しかし……
GM:だが、鮫の背びれは地面に深く潜り、キミの呪術を回避する!
ディバイン:「なるほど、レネゲイドウイルス。いい情報を教えてくれて感謝するよ」
御霊谷誓良:「チッ! 敵に塩となっただけのようですねえ」
GM:というわけで次は行動値7のミコトくんとめぐ先輩です
蓮原ミコト:めぐ先輩どうぞ!
六条院めぐみ:了解だよ!
六条院めぐみ:マイナーで隠密、メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《見えざる死神》+《一閃》
GM:来るがいい!
六条院めぐみ:8dx8+2
DoubleCross : (8R10+2[8]) → 10[2,3,7,8,9,9,9,10]+10[6,7,9,10,10]+5[2,3,5]+2 → 27

GM:ドッジ!
GM:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 6[1,3,3,4,4,4,4,4,5,5,6]+4 → 10

GM:全然駄目でした
六条院めぐみ:「中々素早いみたいだからね、めぐ先輩も本気のスピードで相手しちゃうよー?」 緑色のカードを取り出す。
六条院めぐみ:「コール!」 空中に緑色のカードをセット!電子音声が響く!
電子音声:『ウィンドスペクトル』
六条院めぐみ:レイピアに緑色の光が宿り、眼にも止まらぬスピードで背びれに接近!
ディバイン:「六条院さん、キミの力、実に素晴らしいよ!その力をもっと私に見せてくれ!」
六条院めぐみ:そのまま背びれを素早く切り刻んでいく!
GM:斬り裂かれた場所から火花が散る!
GM:切断された部位から機械が露出する!
六条院めぐみ:「メカだこれ!」
蓮原ミコト:「流石、先輩……」
蓮原ミコト:「思ったよりメカでしたね」
御霊谷誓良:「いやー、やはり皆さんお強いお強い」さっき失敗したのでちょっと恥ずかしい。
ディバイン:「科学力の結晶さ」
GM:さあ、ダメージを出すがよい
御霊谷誓良:「(……そもそも機械に、俺っちの呪殺なんて効くんでしょうか……)」
六条院めぐみ:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 12[4,5,3]+15 → 27

六条院めぐみ:装甲は有効!
GM:激しく火花を散らすが、鮫ジャームじみた怪物はまだ健在!
六条院めぐみ:侵蝕61→67
桜寺優作:さっきの攻撃の侵蝕増やしてなかった 65→69
蓮原ミコト:では次は私だ
蓮原ミコト:マイナーで戦闘移動。鮫にエンゲージ!
GM:来たか!
蓮原ミコト:メジャーで《コンセ:キュマ》《魔獣の衝撃》!
蓮原ミコト:8dx8+3
DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[1,1,1,1,1,4,5,10]+6[6]+3 → 19

蓮原ミコト:なんだこの出目……
GM:ワンチャンあるのでは。ドッジだ
GM:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,3,4,4,4,5,6,7,8,8,10]+6[6]+4 → 20

御霊谷誓良:アアーッ
GM:回避成功
蓮原ミコト:フウ……
蓮原ミコト:ロイス切るか
GM:落ち着いて!?
蓮原ミコト:くっまあいい……
御霊谷誓良:もう1R行こう!?
桜寺優作:テックの力すげえな
ディバイン:「蓮原くん、キミは自分だけが選ばれた存在だとでも思っているようだね。でも、違うんだよ」
蓮原ミコト:「近づいた! 食らえっ……」先ほど、めぐ先輩が与えた損傷を狙う。
GM:ディバインはミコトくんの動揺を誘おうとする。
蓮原ミコト:「くっ」だが、魚の数が足りない! 取り逃がす。
GM:魚の数の問題なのか
GM:鮫ジャームじみた怪物はドクターフィッシュ魔眼を振り払う!
蓮原ミコト:レネゲイド出力がそのまま数に直結するのだ
GM:1ラウンド目は終了。
蓮原ミコト:「選ばれた存在? そんなふうに思ったことは、一度もない……!」
GM:2ラウンド目に入ります。
ディバイン:「ふうん、それはどうだろうね」
GM:まずはセットアップから。
六条院めぐみ:セットアップなし!
GM:鮫ジャームじみた怪物は何もなし。
蓮原ミコト:ターゲットロックはシーン限定。必要なし
御霊谷誓良:なし!
桜寺優作:まあ余裕あるし《エターナルフレイム》しとくか
桜寺優作:《エターナルブレイズ》!
GM:おお、Dロイス専用エフェクト
桜寺優作:攻撃力+12,行動値-5
GM:つよい
GM:演出などはありますか?
桜寺優作:「少々侮っていたようだね。君は十分に超人と言っていい」
ディバイン:「買いかぶりだよ。私が飛び抜けているのは頭脳だけだ。超人になるのはこれからさ」
桜寺優作:「……君は、何を求めて……いや、何も言うまい。」
桜寺優作:周囲の薔薇が激しく燃える!
ディバイン:「まだそんな力が使えるのか……!実に素晴らしいよ!」
GM:というわけで行動値25の鮫の行動からです
GM:マイナーアクションで装備している高速振動ブレードを起動します
御霊谷誓良:白兵と射撃のスイッチ型だとは……
GM:鮫の背びれが唸りを上げ、その鋭さを増す!
GM:メジャーアクションで高速振動ブレードを使い、六条院さんに攻撃!
GM:11dx+7
DoubleCross : (11R10+7[10]) → 10[2,3,3,3,3,4,7,8,9,10,10]+8[2,8]+7 → 25

GM:命中の達成値は25。
六条院めぐみ:むー
六条院めぐみ:ガードしてみるよ!
蓮原ミコト:そうか、レイピア
GM:了解です。
GM:ダメージいきます
六条院めぐみ:マントを盾代わりにしつつレイピアで攻撃を捌く!
GM:3d10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 14[6,4,4]+12 → 26

GM:26点、装甲ガードともに有効。
六条院めぐみ:装甲ガード合わせて11点!HP30→15
GM:地面から飛び出した鮫が背びれでめぐ先輩を斬りつける!
蓮原ミコト:「先輩っ!」
蓮原ミコト:「この、よくも……っ!」
GM:では、次は行動値7の桜寺さん、めぐ先輩、蓮原さんの三人だ
御霊谷誓良:「やれやれ、えげつねえことを!」
桜寺優作:何もなければ先に行って良いかな
六条院めぐみ:「うおっ……と、大丈夫だよミコちん!かすり傷だけで済んでるから!」
桜寺優作:あとエターナル分の侵蝕忘れてた 69→73
蓮原ミコト:「そういう問題じゃありません! 次は必ず守りますっ」
御霊谷誓良:うーん、私が死神しなくても、三人で殴れば鮫沈みそうかな
GM:では、桜寺さんの行動をどうぞ
桜寺優作:ではマイナーなし メジャー《コンセントレイト》《焦熱の弾丸》《棘の縛め》
桜寺優作:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[1,2,4,4,7,7,8]+10[1,7,7]+10[1,8]+5[5]+4 → 39

GM:ゲーッ、強い
御霊谷誓良:ツヨイ!
GM:ドッジだ
GM:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,1,4,4,5,6,7,8,9,10,10]+6[3,6]+4 → 20

GM:全然足りなかった!命中です!
GM:ダメージをどうぞ
桜寺優作:4d10+17
DoubleCross : (4D10+17) → 18[2,2,8,6]+17 → 35

桜寺優作:侵蝕73→77
GM:そのダメージは耐えられない。
GM:鮫ジャームじみた怪物は戦闘不能!
桜寺優作:「業火に包まれて……美しく散れ!」
GM:炎に焼かれ、鮫ジャームじみた怪物は地面から飛び出す!
桜寺優作:薔薇を模した炎が鮫(仮)を焼きつくす!
GM:装甲板が溶け、既にあちこちから機械が露出している!
GM:薔薇の炎に包まれ、鮫怪物は爆発四散する!
蓮原ミコト:「うわっ、熱っ」
六条院めぐみ:ミコちんの後ろに隠れて爆発の熱風をやり過ごすよ
御霊谷誓良:「たーまやー」
桜寺優作:「さあ。姿を現してはどうかな?"ディバイン"くん」
ディバイン:「その力、実に素晴らしい!それほどまでに強大な力を持ちながら、キミはどうしてこんなくだらないことをしているのかな?」
御霊谷誓良:「ほう、くだらねえ、とは?」
GM:そこに二枚のチケットがヒラヒラと舞い落ちる。
ディバイン:「っていうか何だ、このチケットみたいなもの」
蓮原ミコト:「あっチケット! 良かった……!」
ディバイン:「キミのその力があれば人類をもっとよい方向に導くことだってできるはずだ?違うかい?」
桜寺優作:「愚問だね。僕の力は弱き者を守るためにあるのさ。」
桜寺優作:「人を導くのは力ではないよ。お嬢さん」
御霊谷誓良:「うーん、つまり、世界征服でもなさりたいんですかね?」頭かしかし。
六条院めぐみ:「人類を導くのも大切かも知れないけど、それはわたしの役目じゃないかな!」
御霊谷誓良:「確かに、有能が方が上へ行って世の中を動かしていけば、世界は良くなるかもしれませんが、道は一つじゃありやせん」
ディバイン:「人間を守る?それでは彼らははいつまで経っても無知で愚かなままだぞ?」
御霊谷誓良:「その道をどう選ぶか、こんなご無体を働く方に言われても、説得力ってのはねえんですよ」
蓮原ミコト:「……あなたなら、力を持てばそれが出来るとでも言うんですか?」
六条院めぐみ:「だよねだよね!その言い方だとわたしには西園寺さんが愚かじゃないみたいに聞こえちゃうな!」
六条院めぐみ:「それよりもだよ西園寺さん!わたしは西園寺さんの為を想って止めようとしてるんだ!そこんところ分かってもらえると嬉しいんだよ!」
蓮原ミコト:「普通の人を襲って。先輩を傷つけるような貴方が」
ディバイン:「私にできるかどうかはやってみなければ分からないが、少なくともキミたちのやり方で世界が救えないのは確かさ」
ディバイン:「それともう一つ。出て来いと言ったが、さっきも言ったように私は自分から危険に身を晒すほどバカではない」
ディバイン:「また近いうちに会おうじゃないか」
蓮原ミコト:「断言します」
ディバイン:「……断言?」
蓮原ミコト:燃え行く残骸を見て。
蓮原ミコト:「あなたは世界を変えられない。一人で何でもできると思っている時点で。そんなことはやる前から分かりきったことだ」
御霊谷誓良:ぱちぱちとミコトさんの背後で拍手する。
御霊谷誓良:「俺っちは人間じゃねえんですが、僭越ながら言わせてもらえば——他者と心を通じ、繋がるのは、アンタら人間最大の強みですよ」
御霊谷誓良:「アンタは最初からそれを捨ててる」
ディバイン:「あははははは!やっぱりキミは自分が選ばれた人間だと思っているんだろう?その思い上がりは改めた方がいい」ミコトくんに言う。
蓮原ミコト:「思い上がり? ただの経験論ですよ」
六条院めぐみ:「まぁまぁ。ミコちんも落ち着いて。」
蓮原ミコト:「一度……考え直して下さい。先輩だってそれを望んでるんですから」
ディバイン:「……キミはその超人の力を得て舞い上がっているだけだ。いずれ痛い目を見ることになることになるぞ」
GM:残骸が燃え尽きるとともに、ディバインの声は消失する。
蓮原ミコト:「……はあ」大きく息を吐く。「すみません。ついムキに」
桜寺優作:「……やれやれ、なかなかの頑固者のようだ」
御霊谷誓良:「どこの世界にも、わからずやはいるようで」
蓮原ミコト:「御霊谷くんも、ありがとうございました」
御霊谷誓良:「あれ、なんかしましたっけ? カッコつけておいて、呪殺は失敗しちまいましたし……」ややばつが悪い。
桜寺優作:「彼女は、ずっと六条院くんと蓮原くんの姿を見てきている。そこに何か感じるものがあるはずだよ」
六条院めぐみ:「だといいんだけどねー。わたしとしては心配で仕方ないと言わざるを得ないよね!」
六条院めぐみ:「自分から危険に身を晒すのはバカだって分かってるみたいだけど、危険に晒されてることには気付いてないのはかわいそうだと思うんだ!」
蓮原ミコト:「いえ、言葉を合わせて下さったので」
桜寺優作:「彼女もこの町の人間だ。僕にはそれを守る義務がある。……行こうか、皆」
御霊谷誓良:「や、それはどうもどうも」なんか照れくさく、ぺこっと頭を下げる。
蓮原ミコト:「思い上がってるように見えるんでしょうか、僕は」
御霊谷誓良:「遺産の件は、そのまま伝えてもあの調子じゃあ聞いてくださらないんでしょうねえ」溜め息
御霊谷誓良:「いやいや」ミコトさんの肩を叩く。「ありゃ、どっちかってえと、ただの嫉妬から来る言いがかりに見えましたよ」
御霊谷誓良:「……ま、人間じゃあねえんで、俺っちの見当違いって可能性もありますが」
御霊谷誓良:で、すーっとミコトさんから離れ、支部長に付いていくムーブ。「さあて、行きやしょう行きやしょう!」
六条院めぐみ:王子ちんと話していたはずのわたしはいつの間にか王子ちんのそばにはいなくなってるよ!
六条院めぐみ:まだ立ち尽くしたまま考え込んでいるミコちんの腕に突然やわらかい感触
蓮原ミコト:「……?」
蓮原ミコト:「!?」
六条院めぐみ:「……あれ?反応ないの?めぐ先輩つまんないなー。」
六条院めぐみ:いつの間にかミコちんにくっついてるね!
蓮原ミコト:「なっ、わっ、……っと」 顔が! 近い!
蓮原ミコト:思わず飛び退こうとしてバランスを崩す!
六条院めぐみ:「えっ」 腕に捕まったままだったから思わず引っ張られる!
蓮原ミコト:「わわーっ!」バターン! めぐ先輩を受け止めつつ転ぶ。
蓮原ミコト:「す、すみません! 大丈夫です、か……」
六条院めぐみ:ミコちんに抱きかかえられる形で受け止められてるよ
六条院めぐみ:「……ふふ、大丈夫、だよ。」 ミコちんの目を見る。
六条院めぐみ:「ミコちんは、大丈夫。思い上がってなんかいないし、西園寺さんとは全然違うとめぐ先輩は思ってるからね。」
蓮原ミコト:「えっ、と」  ふわりと甘い匂いがした。
蓮原ミコト:「そう、でしょうか」
六条院めぐみ:「ちゃんと頼ってくれたり………心配してくれたり。そういうところがミコちんの良いところなんだよ?」
蓮原ミコト:「本当に……あの頃から僕は、変われてるんでしょうか」
六条院めぐみ:柔らかく笑って、頷く。
蓮原ミコト:「だとしたら……きっとそれは」
蓮原ミコト:ぎこちなく笑う。「先輩の、お陰ですね」
蓮原ミコト:「先輩がいたから、僕は……」
六条院めぐみ:「……」 顔を真っ赤にして黙ってミコちんの目を見てる
蓮原ミコト:オーヴァードの覚醒。地上げ屋ヤクザの蹂躙。UGNに追われ、捕まり、事情を話して、なんとか許してもらって。
蓮原ミコト:そしてレネゲイドの訓練の為に送られた場所で、先輩と。
蓮原ミコト:「あの」
蓮原ミコト:ポケットの中から、二枚のチケットを取り出す。
御霊谷誓良:たったったったった
御霊谷誓良:近付く足音!
御霊谷誓良:「蓮原
蓮原ミコト:「受け取ってください。……二人で行きましょう」
御霊谷誓良:さーん! 六条院さーん! 遅いっすよー、何してるんすかー!?」
蓮原ミコト:「続きの言葉は、そこーーーーーーーっとあああああ!」
御霊谷誓良:「お、おおう!?」突然の大声にビクッ
蓮原ミコト:先輩を柔らかに押し退けつつドクターフィッシュ脚力で距離を置く!
蓮原ミコト:ドクターフィッシュはそういう生物ではない!
桜寺優作:「……フッ、御霊谷くん……もう少し、ワビサビを学ぶ必要があるようだね」
六条院めぐみ:ミコちんが抱きかかえていたはずのめぐ先輩もぱっと消えてちょっと距離を置いたところで顔を真っ赤にしてるよ!
御霊谷誓良:「わびさび……はて、日本の伝統芸能は多少囓ってますが、今関係あったすかねえ?」首を捻る。
蓮原ミコト:もちろん、チケットの片方はきっちり渡しているぞ
桜寺優作:「フフフ、君も、いずれわかるようになるのではないかな」
六条院めぐみ:「……ミコちん。」 ささっとチケットを仕舞う
桜寺優作:指を鳴らすと、赤い薔薇が舞う
蓮原ミコト:「な、なんでしょう(↑)か……っ」裏返った
御霊谷誓良:「わびさび……ふぅむ?」クエスチョンマークをたくさん飛ばしてる。
桜寺優作:「赤い薔薇の花言葉は……『情熱』『愛情』」
六条院めぐみ:「えっと……その。めぐ先輩も楽しみにして、ます。」 ごにょごにょ
六条院めぐみ:うつむきながら言う。声は段々小さくなりながらも最後まで言い切った。
蓮原ミコト:「……………」耳まで真っ赤にして口元を押さえる。
蓮原ミコト:「了解、しま、した……」
蓮原ミコト:(反則だ……)  と口の中で呟きながら次の目的地へと向かいましょうか
GM:では、このシーンはここで切りましょう。
GM:ロイスの取得や感情の変更のみ受け付けます。
桜寺優作:なし!
御霊谷誓良:特にないです。
御霊谷誓良:出来ればミコトさんに応急手当セット渡したい。
蓮原ミコト:先輩へのPロイスを憧れから好意に
六条院めぐみ:ミコちんへのロイスはそのままだよ
蓮原ミコト:応急手当は買っておこう
蓮原ミコト:ああ、購入はまた今度ですかね
GM:購入はこのシーンはないです。
蓮原ミコト:では以上で!
GM:では、改めてこのシーンは終了です。
GM:前回までのダブルクロス!3つの出来事!
GM:鮫!
GM:チケット!
GM:爆発!
GM:あっ、あと前回はミコトくんがめぐ先輩とイチャイチャしているところで終わりました
GM:今回はそのあとのシーンからです
GM:シーンプレイヤーはミコトくん
蓮原ミコト:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 10[10]+67 → 77

蓮原ミコト:グワーッ
GM:戦いを終え、日も暮れてきました。
GM:遺跡の場所など、それ以外の詳しい調査はまた翌日ということになり、分かれて帰宅することになりました。
GM:そんな感じでミコトくんが帰路についているところから。
蓮原ミコト:「(言、言ってしまった……!)」
蓮原ミコト:「どうしようどうしよう……うあー! なー! くああーーーー」
蓮原ミコト:頭を抱えて挙動不審になっています
蓮原ミコト:遠くの親子に指差されて見ちゃいけませんとか言われてる
GM:では、キミが煩悶しつつ歩いていると少しずつ人通りが消えていく。
蓮原ミコト:先輩の言葉を思い出し、電柱に手をついて頭をガンガンさせそうになっている。
GM:その時、道の向こうに立っていた白衣を着た眼鏡の少女がキミに声をかける。
西園寺美鈴:「やあ、蓮原くん」
蓮原ミコト:「み゛ゃーーー…………?」
蓮原ミコト:「!」
西園寺美鈴:「さすがは超人だね。あんな戦闘をしても大して疲弊もしていない」
蓮原ミコト:表情を引き締め、ばっと飛び退く。
蓮原ミコト:「……西園寺先輩」
GM:「でも、もうそれも終わりだ」
GM:ミコトくんは〈RC〉で難易度30の判定を!
蓮原ミコト:「終わり?」
蓮原ミコト:と、特異点————!
蓮原ミコト:マスターズコネクション——————!
西園寺美鈴:「キミは人間を助けるために今までもああいう敵と闘ってきたのかい?」
蓮原ミコト:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 8[4,5,5,6,6,8]+3 → 11

GM:では、突如としてキミの体を違和感が襲う!
蓮原ミコト:「僕は……」
GM:今までキミの体を支えてきた力が根こそぎ奪い去られたような、そんな感覚を!
蓮原ミコト:「なっ…………!?」
GM:キミは条件を満たすまで全てのエフェクトが使用不可能になる!
蓮原ミコト:「ぐっ、が、うグ……!」
GM:西園寺美鈴が科学技術によって再現したウロボロスのエネミーエフェクト《封印の楔》と同等の力だ!
西園寺美鈴:「そしてキミはその度に傷付き続けてきたわけだ。こんな風に」
GM:西園寺はキミを殴りつける!
蓮原ミコト:地面に倒れ、膝をつく。
蓮原ミコト:「づっ!」
蓮原ミコト:「何を……!」
西園寺美鈴:「原理さえ分かれば対策はできる」
西園寺美鈴:「キミの体は今や人間と同じだ」
GM:西園寺はキミの体を蹴りつける!
蓮原ミコト:「げふっ!」
蓮原ミコト:痛みが襲う。そして、それが癒える気配がない……!
蓮原ミコト:「な、んのために! こんなことを……!」
蓮原ミコト:「起きろ! 僕の、レネゲイド……!」
GM:だが、いつもキミとともに闘ってきた魔眼は姿を表さない!
西園寺美鈴:「さっきの質問の続きだ。それでキミは何のために闘ってきたのかな?ボロボロになってまでさ」
蓮原ミコト:「…………」
西園寺美鈴:「自分じゃ分からないかい?なら教えてやろうか」
蓮原ミコト:何のために。他人の為? 孤児院の皆、紅牙、めぐ先輩。
GM:それを否定するように西園寺は言う。
西園寺美鈴:「……違うな。キミの自己満足のためさ。キミは人を守るという美しい言葉に酔ってるだけだ」
蓮原ミコト:「僕は……」誰かを護るために。——本当に?
蓮原ミコト:「——違う!」
西園寺美鈴:「違わないよ!キミや六条院が細々と闘い続いているだけでこの世界全てが救えるとでも思っているのかい?」
蓮原ミコト:「僕は君とは違う! 意味もなく、他人を傷つけたりしない!」
西園寺美鈴:「それが思い上がりだっていうのさ」
GM:ミコトくんの体を殴りつける!
蓮原ミコト:「ぐっ! いい加減に、しろ……!」
西園寺美鈴:「私は生まれつき俗人には及びも付かないような知性を持っている」
蓮原ミコト:殴られた手を掴む。
蓮原ミコト:「知性……?」
GM:ミコトくんを睨み、膝蹴りを見舞う。
西園寺美鈴:「だけど、それだけじゃない。人間を超えた力を手にするため、血の滲むような努力をしてきた。こうして体だって鍛えている!」
蓮原ミコト:「がふっ……!」だが怯まない。
西園寺美鈴:「それに比べてキミはどうだ?何も努力していないじゃないか」
蓮原ミコト:「ただ僕たちを呼びだす為に、罪もない人を襲ったりすることが! 知性だって言うのか!」
西園寺美鈴:「力を得るためさ。人間を超えた力を」
蓮原ミコト:「っ…………!」確かにオーヴァードになったのは偶然の産物である。
蓮原ミコト:「それは……っ」
西園寺美鈴:「私は、キミとは違うぞ。自分の力で超古代の遺跡を見つけたのさ」
GM:怯んだ隙を見逃さず、ミコトくんの体を抑え、腕に注射器を刺す。
GM:血液が抜き取られ、注射器に溜まっていく。
蓮原ミコト:「!?」
蓮原ミコト:「っ痛……!」流石にその状況で暴れる度胸はない。
GM:ミコトくんの体を離し、注射器を月明かりにかざす。
西園寺美鈴:「綺麗だなぁ。これだけが私には足りなかった」
蓮原ミコト:「はっ、はっ、はあ……」傷口を抑え、西園寺を見上げる。
西園寺美鈴:「キミは超人の力に頼っていただけだ。人類の進化を強制的に導くのが超人たる者の本当の使命さ」
西園寺美鈴:「私ならばそれができる」
蓮原ミコト:「化け、物……」
西園寺美鈴:「……何?」
六条院めぐみ:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+1[1] → 68

蓮原ミコト:「レネゲイドの力。ただ強くなるだけじゃない……」
蓮原ミコト:「一番恐ろしいのは、心までが人の域を越えることなんだ」
六条院めぐみ:西園寺さんがミコちんに気を取られた隙に、死角からのレイピアが西園寺さんの頬をかすめるよ!
西園寺美鈴:「……!」
蓮原ミコト:「それを分からない君は……超人にはなれない」
GM:視界に捉えきれない何かが自分の頬を裂いたことに気付き、西園寺は身構え立ち去ろうとする。
蓮原ミコト:「化け物に、なるだけだ……」
蓮原ミコト:虚ろな瞳で、レイピアの光を見上げた。
蓮原ミコト:戦闘で受けた傷口が開きつつある。レネゲイドの恩恵が失われつつある。
西園寺美鈴:「10万人。手始めに10万人だ。私が救世主として導く新人類たちが、その目を覚ます」
六条院めぐみ:マントを翻しながらミコちんと西園寺さんの間に現れるよ!
蓮原ミコト:「せん、ぱい……」
六条院めぐみ:西園寺さんをにらんでる。
西園寺美鈴:「ただの人間となったキミにできることなんて何もない」
西園寺美鈴:「……六条院さん」
GM:そう言って、背を向ける。
六条院めぐみ:「西園寺さん!さっき言ってたよね!?危険に身を晒すようなバカじゃないって!」
六条院めぐみ:「それなら気付いて欲しいな!自分がやろうとしてることがとっても危険だってこと!」
西園寺美鈴:「何を言っている?キミたちが持っている力を私も手にしようというだけだ」
西園寺美鈴:「それがどうして危険だっていうんだ?」
六条院めぐみ:「じゃあさじゃあさ!逆に聞くけど、どうしてわたしたちが何の危険もなく力を手に入れたと思っちゃってるのかな!」
西園寺美鈴:「……」西園寺はわずかに考えこむ。
西園寺美鈴:「六条院さん、そうやって私を誤魔化そうとしたって無駄だ」
六条院めぐみ:「さっきも言ったけど、わたしは西園寺さんの為を想って止めてるんだよね!」
西園寺美鈴:「キミの嘘には散々付き合わされてきたが、もううんざりなんだよ」
西園寺美鈴:「もうキミから秘密を聞き出す必要はない。私は私の力で超人になる」
蓮原ミコト:「……嘘、なんかじゃない」
蓮原ミコト:「先輩は、僕の大切な人だ……」
蓮原ミコト:両手をついて身体を起こす。——西園寺さんを暗い眼光で見据える。
蓮原ミコト:「……覚えていて下さい。本当に怖いのは、過ぎた力じゃない。心の方だ」
西園寺美鈴:「……何が心だ。くだらない」
蓮原ミコト:「力を得たばかりのころ、僕は、僕の為に、僕自身とばかり戦っていた……それだけで、精一杯だった」
六条院めぐみ:「……ミコちん」 西園寺さんに何と言おうか怯んでたけど、ミコちんの言葉で持ち直す
GM:忌々しそうにミコトくんを睨んだまま、西園寺はその言葉を聞いている。
蓮原ミコト:がちんと奥歯を噛み合わせる。目が敵意に燃え、
蓮原ミコト:「先輩。あなたが……心配だ」
蓮原ミコト:ばたりとそのまま、うつ伏せに倒れる。
西園寺美鈴:「……」
六条院めぐみ:「……ミコちんは、いつもみんなの心配してるんだよ。」
西園寺美鈴:「知ったことか」
西園寺美鈴:「……六条院さん。手遅れになる前にその馬鹿を医療施設に連れて行った方がいい。先程の戦闘の怪我もまだ癒えていないはずだ」
GM:西園寺はそのまま姿を消す。
六条院めぐみ:「西園寺さん!」 追跡を試みる!
桜寺優作:西園寺さんが去った方向と逆方向から馬に乗って現れる。
桜寺優作:「……行ってしまったようだね」
GM:馬だー!?
桜寺優作:馬は幼女を送り届けて戻ってきたのだ
六条院めぐみ:かしこい
御霊谷誓良:75+1D10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+3[3] → 78

御霊谷誓良:そこらへんのブロック塀に、突如謎の扉が現れこんにちは。御霊谷がそこから出て来ると、扉はすぐに消えた。
御霊谷誓良:「どもー! うちのバア様が、占いでよくない兆しが出てるから行ってこいって……おわー蓮原さん!? どうしたんすか、そんなボロボロで!」
桜寺優作:「……まずは蓮原くんを支部に運ぼう。シルヴェスター、頼む」蓮原くんを馬に乗せよう
蓮原ミコト:完全に気を失っている。
御霊谷誓良:GM,所持していた応急手当、ミコト君に使って良いですか? 前の戦闘のダメージもありますし。
シルヴェスター号:「ヒヒーン!」
GM:あ、それは構いませんよ
御霊谷誓良:2D10+11
DoubleCross : (2D10+11) → 9[1,8]+11 → 20

六条院めぐみ:「……」 誓良ちんが手当してるのを背にして、西園寺さんが去った方向を見つめて立ち尽くしてる
御霊谷誓良:というわけで、祖母謹製の怪しげな薬草類や、まじないが描かれた絆創膏をぺたぺたした。
桜寺優作:「……大丈夫さ。まだ何も終わってはいない」六条院くんの肩を軽く叩く
六条院めぐみ:「……王子ちん。」 馬上を見上げる
六条院めぐみ:あ、馬にはミコちんを乗せてたんだった
六条院めぐみ:「……王子ちん。」 王子ちんの顔を見上げる
御霊谷誓良:手当ての最中、先の戦闘や、打撲類とは異なる傷口を発見する。そう、まるで注射痕のような、小さな穴を。
御霊谷誓良:「プリンス支部長、やべえかもしれませんよ。蓮原さん、なんか一服盛られたかも」と注射痕を示す。
桜寺優作:「……ならば、なおさら急がなくてはいけないね。医療班にすぐ対応するよう伝えよう」
桜寺優作:「走れ!シルヴェスター!」
御霊谷誓良:多分その時に、一服盛られたんじゃなくて抜かれたとか、エフェクトが使えないとか分かるに違いないという期待。
シルヴェスター号:「ヒヒーン!」
GM:シルヴェスター号はたてがみをなびかせ、疾走する!
桜寺優作:「さあ、我々も急ごう」
御霊谷誓良:「やっぱバア様の占いは当たるなあ」
GM:シーン終了!
GM:ロイスの取得や購入がある方はどうぞ
御霊谷誓良:PL的には西園寺さんにとても取りたいが、現場を見ていない。無念! ので購入だけ。
桜寺優作:応急!
桜寺優作:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,6,9,10]+8[8]+1 → 19

GM:余裕で成功ですね
御霊谷誓良:ブルーゲイルに挑戦だ! いざとなれば妖精すらもじさないぞ。
六条院めぐみ:応急つかいたい!
桜寺優作:まわりおる
桜寺優作:では六条院くんにプレゼントしよう。こちらはHP満タンだ。
蓮原ミコト:西園寺さんに 親近感/脅威:○で 取ります
御霊谷誓良:3Dx+1>=20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 9[1,4,9]+1 → 10 → 失敗

御霊谷誓良:妖精使ってもダメだこれ
GM:うむ、厳しいですね
御霊谷誓良:ぐぬああああ
六条院めぐみ:15+2d10 回復
DoubleCross : (15+2D10) → 15+4[2,2] → 19

桜寺優作:粗悪品だった
六条院めぐみ:あっ、この応急手当しょぼいやつだったんだよ!
GM:パチモノ手当キットでした
御霊谷誓良:リザレクトで満タンになるかな?
御霊谷誓良:あ、1Dじゃ足りないか
六条院めぐみ:めぐ先輩は自力でも応急手当を調達しちゃうんだよ!
GM:おお、どうぞどうぞ
六条院めぐみ:マイナーで隠密、ダイス+2
六条院めぐみ:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[3,6,7,10]+5[5]+1 → 16

六条院めぐみ:使う!
GM:強いぜ
六条院めぐみ:19+2d10
DoubleCross : (19+2D10) → 19+11[1,10] → 30

六条院めぐみ:満タン!
GM:全快っぽい
御霊谷誓良:スッキリだね!
蓮原ミコト:ブルーゲイルを目指そう
蓮原ミコト:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 10[6,8,10]+10[10]+5[5]+4 → 29

桜寺優作:ワオ
GM:おお、すごい
蓮原ミコト:!?
御霊谷誓良:ワオーッ!?
御霊谷誓良:前回の支部長に続き、ミコト君もC10で回るなあ
蓮原ミコト:レネゲイドを失った分、他の力が研ぎ澄まされているのじゃ……
六条院めぐみ:これがミコちんの力…
GM:ミコちんの真の力は社会力……
蓮原ミコト:そして調達マンに至るのじゃ
GM:では、全員済んだようなので改めてシーンを切りましょう。
御霊谷誓良:ハーイ
GM:次のシーンに行く前に簡単なマスターシーンが挟まります。
桜寺優作:オス
蓮原ミコト:イエサー
GM:ライブの開始より前。紅牙は控え室で、入念にリハーサルを重ねていた。
竜崎紅牙:「ミコトとめぐみ、ちゃんと来てくれっかな。……いや、あいつらなら心配要らねえか」
GM:すると、そこに白衣を着た眼鏡の少女が現れる。
西園寺美鈴:「やあ、竜崎紅牙くん」
竜崎紅牙:「誰だ、あんた?」
西園寺美鈴:「私のことなんてどうだっていい。キミに少し見てもらいたいものがあってね」
竜崎紅牙:「見てもらいたいもの?」
GM:西園寺が端末を操作すると、映像が映し出される。
GM:そこには魔眼を操って超人じみた動きで鮫ジャームじみた怪物と闘う蓮原ミコトの姿がある。録画映像だ。
竜崎紅牙:「何だこりゃ……?」
GM:紅牙は目を見張る。
西園寺美鈴:「合成映像なんかじゃない。キミだってあの鮫のような化物は見ただろう?」
西園寺美鈴:「キミの友人、蓮原ミコトはあの通り超人になったのさ。いや、人によっては怪物と蔑む者もいるだろう」
西園寺美鈴:「数年前、キミたちが遺跡に迷い込んだ時にキミの歌った歌が原因だ」
竜崎紅牙:「俺の歌が……ミコトを怪物に……?」
西園寺美鈴:「そう。それ以来、彼は人知れず人間を守るために闘っている。その正体を隠してね」
竜崎紅牙:「俺が呑気に音楽なんてやってる間に、ミコトはそんなことを……」
竜崎紅牙:「俺は、何も知らずに……」
西園寺美鈴:「彼を助けたいかい?」
竜崎紅牙:「……助けられるのか、ミコトを」
西園寺美鈴:「できるとも。キミの力があれば彼が闘わなくても済むようになる」
竜崎紅牙:「ミコトが闘わなくてもいいように……。俺は、どうすればいい?」
西園寺美鈴:「その気があるのなら、私についてくるといい」
GM:紅牙は白衣の少女に付き添われライブの控え室を後にする。
GM:マスターシーン終了。
GM:次のシーン。
GM:シーンプレイヤーはめぐ先輩。
GM:他のPCも全員登場としましょう
六条院めぐみ:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+7[7] → 75

桜寺優作:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+6[6] → 84

御霊谷誓良:78+1D10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+10[10] → 88

GM:めぐ先輩の目の前のベッドでは傷付いたミコトくんが眠っている。
GM:彼は現在、全てのエフェクトが使用不可能な状態になっている。
GM:それが医療班からの報告だ。
六条院めぐみ:リザレクトは使えないけど、傷自体は癒えるのかな?
GM:現在の彼は普通の人間とさほど変わらないような状態にある、ということだ。
GM:人間並みの治癒力はあるので、生きることは問題ありません。
六条院めぐみ:ほっ……
蓮原ミコト:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 9[9]+77 → 86

GM:ただし今後大きな怪我などを負った場合は……リザレクトが使えないので、死ぬ可能性はかなり高い。
GM:また、先ほど支部に、竜崎紅牙が姿を消したという情報が入ってきた。西園寺美鈴が遺跡へと連れ去ったのだろう。
御霊谷誓良:タイタス昇華で復活は可能でしょうか?
GM:タイタスの使用は問題なく可能です。
御霊谷誓良:なるほど。そして大変だあ。
桜寺優作:「……まさか、科学の力でレネゲイドの力を奪うとは。彼女はもしかしたら本当の天才なのかもしれないね」部下から報告を受けて。
GM:この情報をミコトくんに伝えるか、またミコトくんを連れて行くかはキミたち次第だ。
六条院めぐみ:「ミコちん。めぐ先輩がちゃちゃっと解決してきちゃうから心配しないでよね。」 眠ってるミコちんに。
御霊谷誓良:メタ的には、ミコトくんはエフェクト使用不可のことは知っているから、他の(復活やべえ)ことも伝えてしまってまあ問題なさそうですが。
御霊谷誓良:PC的には「いつもどおりだと思って無茶するといけないから、ちゃんと伝えよう」という気持ち。
六条院めぐみ:いや、その情報じゃなくて、
御霊谷誓良:ああ、紅牙さんの行方
六条院めぐみ:竜崎さんが西園寺さんに連れ去られたことだよ!
六条院めぐみ:そうそう。ミコちんが知ったら行くって言うに決まってるんだ!
御霊谷誓良:ですね。教える=連れて行く。
GM:で、ミコトくんは話を聞いていたことにして起きてもいいし、聞き出してもいい。
GM:その辺はミコトくんに任せよう。
蓮原ミコト:話をうっすらと聞いていたことにしますね。
桜寺優作:メタのことを言うなら教えなくても気づくのであろう。こちらとしては伝えずに動きたいですね
蓮原ミコト:あと、倒れる前に「10万人」と言うのを聞いてるので
御霊谷誓良:ですね。こっそり行って、結局現地で出くわす。
蓮原ミコト:ライブが狙いだというのも見当がついている……。
六条院めぐみ:じゃあ、伝えるかどうかを言い合うけど、わたしの主張もあって結局伝えないことに決めて部屋を3人で出て行くね!
桜寺優作:「……蓮原くん。君は今危険な状態だ。決して無理はしないように、安静にしていたまえよ」建前上、釘を差しておこう
GM:では、その前に西園寺たちの向かった遺跡の場所を特定しておく必要があります。
御霊谷誓良:「すいませんねえ、俺っちは呪うのが専門で、回復とかそういうお役には全然立てねえんです」頭かきかき。
御霊谷誓良:ちょっと悔しげに唇噛みつつ。「しばらく、養生なさってくださいよ」
GM:判定は〈知覚〉か〈情報:UGN〉〈情報:ゼノス〉で難易度9だ
六条院めぐみ:ここはめぐ先輩ががんばるところだよね!がんばる!
御霊谷誓良:どうぞうどうぞ
六条院めぐみ:隠密状態で探ります。〈知覚〉判定。
六条院めぐみ:6dx+0
DoubleCross : (6R10+0[10]) → 10[4,4,6,8,9,10]+2[2] → 12

桜寺優作:グッド
御霊谷誓良:さすが!
GM:では、めぐ先輩はライブが行われるN市ドームの地下に古代遺跡が存在していることを突き止める!西園寺や紅牙がそこに向かったのは間違いない!
御霊谷誓良:なんて場所に!
GM:キミたちが遺跡に向かったところでこのシーンは終了にしようと思うが……。
GM:ミコトくんの方で何か演出とかはありますかね?
蓮原ミコト:じゃあ、皆さんが去って行った後、ゆっくりと身を起こします。
蓮原ミコト:「…………」
蓮原ミコト:包帯やお札を確認し、言われたことを思い出す。
蓮原ミコト:「……レネゲイドの力はもうない。魔眼もない。エフェクトも使えない。傷も治らない」
蓮原ミコト:「……『だからなんだ』。たかが、最初に戻っただけだ」
蓮原ミコト:身を起こして、病床を出る。
蓮原ミコト:「ごめんなさい、めぐ先輩。……待っててくれ、紅牙」  病室を出る。
蓮原ミコト:以上です。
GM:では、シーン終了。
GM:ロイスや購入があれば今のうちに!
GM:なんせ次がクライマックス最後のシーンだからな!
御霊谷誓良:ウオオーッ、ブルーゲイルに挑戦だ!
蓮原ミコト:そういえばブルーゲイルは渡したのか!?
蓮原ミコト:ていうかどういう状況で手に入れたんだ。
御霊谷誓良:……ど、どういう状況でしょうね
桜寺優作:西園寺さんが落としてったとか……?
蓮原ミコト:病室に置いてあったんだよ。
御霊谷誓良:えーとほら、ミコトくんが運ばれた医療班のお手当室にあったとか?
蓮原ミコト:もちろんそこは御霊谷さんが持っていって良いですよ・・・・・・
御霊谷誓良:アリガトゴザイマス! ありがたくありがたく
御霊谷誓良:効果はラウンド間なので、一応もう1個挑戦するとします。今度は4個振れるし!
蓮原ミコト:あ、私は応急手当を。
蓮原ミコト:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 10[3,4,8,10]+9[9]+4 → 23

御霊谷誓良:つよい
蓮原ミコト:何だこの出目
御霊谷誓良:4Dx+1>=20 ぶるーげいる!
DoubleCross : (4R10+1[10]>=20) → 10[1,7,8,10]+3[3]+1 → 14 → 失敗

桜寺優作:目覚めたようだな……調達の力に!
御霊谷誓良:……もういいや
蓮原ミコト:応急手当使って良いでしょうか? 病院で治療された分ということで。
桜寺優作:ゲイル行ってみましょう
GM:どうぞどうぞ
桜寺優作:5dx+1>=20
DoubleCross : (5R10+1[10]>=20) → 9[3,6,8,8,9]+1 → 10 → 失敗

桜寺優作:だめだね
GM:応急手当てキット使って構いませんよ
蓮原ミコト:20+2d10 ありがたい
DoubleCross : (20+2D10) → 20+14[4,10] → 34

六条院めぐみ:4dx+1>=20 ゲイル
DoubleCross : (4R10+1[10]>=20) → 9[1,3,6,9]+1 → 10 → 失敗

六条院めぐみ:うん!
GM:では、皆さん良さそうなので改めてシーン終了だ
GM:次のシーン!クライマックス前最後のシーンだ!
御霊谷誓良:やはり20は厳しい……1R目はアルティメイド服を「所持」して、2R目からゲイルを使わせてもらおう。
御霊谷誓良:はい!
桜寺優作:84+1d10
DoubleCross : (84+1D10) → 84+6[6] → 90

GM:シーンプレイヤーは……御霊谷くんかな
GM:めぐ先輩も遺跡を見つけたロールをするなら今がチャンスだ
御霊谷誓良:88+1D10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+7[7] → 95

六条院めぐみ:75+1d10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+9[9] → 84

六条院めぐみ:王子ちんと誓良ちんがわたしからの連絡を受けて遺跡に辿り着くと、
六条院めぐみ:誰もいない遺跡の入口に赤青緑の三色の光がチカチカッと明滅するよ。
御霊谷誓良:「お! あのシグナルは六条院さんですね!」たたっと駆け寄る。
桜寺優作:「ああ。見つけたようだね」
六条院めぐみ:「うん。まだ……間に合ったみたい。」 2人の背後から話しかける。
御霊谷誓良:あたりをぐるりと見回して「いやはや、こんなものの上にライブ会場とはねえ。恐ろしいことをやるもんです」
御霊谷誓良:「おっと! 後ろでしたか」
桜寺優作:「ああ、おそらくこの遺跡の力をステージ上に反映させようとしたのではないかな?」六条院くんの行動には慣れている。
六条院めぐみ:王子ちんの言葉にうなずくよ。
桜寺優作:「御霊谷くん。君たちのような魔術師にもそういった儀式があるのではないかな」
六条院めぐみ:ステージの方には開演待ちの観客はまだ来てないのかな
御霊谷誓良:「ですねえ。領域の力を最大限に活用する……うちだと、じいさまのあたりが詳しい感じです」
GM:ステージの方にはもう観客は来ていますが、今から避難させても間に合わないそうにないですし、混乱を招くことは必至でしょう。
御霊谷誓良:おお、ここで阻止するしかない……。
六条院めぐみ:「ステージの方も見てきたけど、もう観客でいっぱいで避難は無理っぽかったよ王子ちん。」
御霊谷誓良:「六条院さんは仕事が速いっすねえ」ほえーと感心
桜寺優作:「まったく困ったお嬢さんだ。そこまで計算していたとしたら感服するよ」
六条院めぐみ:「あとは……竜崎さんがいなくてスタッフが騒いでるようだね。」
桜寺優作:「……そうか。出来れば穏便に済ませたいところだ」
桜寺優作:「おそらく竜崎くんと西園寺くんはこの先にいるのだろうね」
御霊谷誓良:遺跡の奥を見やって「さてさて、あのお嬢さんは何をなさるおつもりやら。もちろん、歌の効能を分かった上で、でしょうけれど」
御霊谷誓良:「十万体のジャームなんて、ぞっとしませんや。急ぎましょう」
御霊谷誓良:ロイス的に十万人全員とはいかなくても、結構な数が誕生しちゃうには違いない
GM:では、キミたちが遺跡の奥に向かったら話を進めようと思います
桜寺優作:先陣を切りましょうか。奥に向かいます
桜寺優作:「さあ行くよ皆」
御霊谷誓良:はい、着々とそれに続きますよ。
六条院めぐみ:王子ちんの後を、マントとレイピアを構えながらついてく。
GM:遺跡の最深部では神めいた石像が立っていた。あれこそが遺産“プロメテウスの火”。
GM:そのそばで紅牙が危険じみた機械にくくりつけられている。
御霊谷誓良:こ、紅牙さーん!?
竜崎紅牙:「話が……違うぞ……」縛られたまま紅牙は呻くように言う。「ミコトが戦わなくても済むようにって……」
西園寺美鈴:「そうなるさ。超人の力を得た私が人類を進化へと導くことでこの世界から争いはなくなる。彼はお役御免だ」
GM:そう言いながら西園寺美鈴は自分の腕に注射器を刺す。中にあるのはナノマシンによってDNA構造を書き換えるプログラムだ。
御霊谷誓良:「おやおや」あちらの神像が遺産だろうと目をつけつつ、二人の様子に眉をひそめる。
GM:自分のDNA構造を蓮原ミコトに近いものへと一時的に書き換えることで遺産の力に適合しようとしているのだ。
御霊谷誓良:なんて無茶なことを!?
西園寺美鈴:「これで……私は超人に……!」
桜寺優作:薔薇を投げたいと思いますが間に合いますか?
GM:それに対しては西園寺が対抗手段を打つ!
桜寺優作:では投擲!
西園寺美鈴:「やあ、よく来てくれたね」
GM:西園寺が顔を上げる。
桜寺優作:「それ以上はいけないよ、お嬢さん」
GM:その瞬間、キミたちの体のレネゲイドウイルスが一気に沈静化していくのを感じる!
桜寺優作:「!……これは、やれやれ、迂闊だったね」投擲した薔薇は枯れてしまう。
GM:薔薇は西園寺とキミたちの間に発生した高圧電流じみた壁によって阻まれる!
御霊谷誓良:「うぇっ!?」ぞわぞわっと異様な不快感に襲われ……。「オゴーッ!!」嘔吐! レネゲイドビーイングの彼には何か致命的な感じのアタックだ!
御霊谷誓良:「あ……いけねえっす……これ、いけねえっす……」よろよろよろ
西園寺美鈴:「本来ならばキミの力はその程度の防壁は簡単に突破できるものだろう。だが、もう無理だ」
GM:科学技術によって再現された《カームダウン》と同等の力だ!シーンに登場している全てのオーヴァードはあらゆる判定のダイスがマイナス10個される!
御霊谷誓良:うへぇ
GM:オーヴァードの力を有する限り、その力から逃れる術はない!
六条院めぐみ:「……」 バサバサとマントを払ってみて、払うのをやめる
桜寺優作:「蓮原くんの力を奪ったくらいだ。これくらいは予測すべきだったね」
西園寺美鈴:「キミたち超人の力は解析済みなんだよ」
御霊谷誓良:「予測は出来ても、俺っちはどうしようもねえんですけれどね。はははははオゴゴゴーッ!」再嘔吐!
GM:西園寺は手元のコンソールを操作する。
GM:仮に、彼女の操作するコンソールを破壊できれば《カームダウン》などの科学技術によって再現されたエフェクトを再現することは可能だろう。
GM:ただし、その間にある高圧電流の壁がキミたちを阻む。【肉体】で難易度8の判定を行い、あれをくぐり抜けられなければ、6d10のダメージを喰らうことになる。
御霊谷誓良:なるほどあれを壊せと……
六条院めぐみ:「西園寺さん。どうしてもやめる気はないんだね。」
六条院めぐみ:「教えて欲しいな。なんで西園寺さんはそこまで必死になってこんなことをやってるの?」
西園寺美鈴:「なぜだって?」
西園寺美鈴:「人は愚かだ。私はそれをよく知っている」
六条院めぐみ:「だから救世主になるんでしょ。それはもう聞いたよ。」
御霊谷誓良:「ソウデスネー、目の前に見本がいますねー」嘔吐で弱っているのでいつもよりくちさがないぞ
西園寺美鈴:「私の父は何年も何年も、私と母を貧困と困窮の中に置き、救おうともしなかった!」
西園寺美鈴:「自分の私利私欲のためにね!」
御霊谷誓良:「(そりゃあんたの家庭の問題でしょう……)」だんだん声を出す気力もなくなってきた。
西園寺美鈴:「誰かが人類を正しく導いてやる必要があるんだ」
六条院めぐみ:「わたしが聞いてるのは、」
六条院めぐみ:「西園寺さんは人類を正しく導いてる自分を、誰に見て欲しいと思ってるのか、なんだけどな。」
西園寺美鈴:「いないよ。いない。母はもう死んだ」
西園寺美鈴:「……六条院さん、私からも1つ聞いていいかな」
六条院めぐみ:「……なに?」
GM:西園寺は頬の傷を指先で擦る。
西園寺美鈴:「キミはなぜあの時私を殺さなかった。キミにならそれができたはずだ」
六条院めぐみ:「……?」 一瞬何のことだか分からないという顔をして、
六条院めぐみ:「……あ。ミコちんが襲われた時。」
西園寺美鈴:「なっ、忘れていたのか……!?」
西園寺美鈴:「……答えろ。殺し損ねたなんて言わせないぞ。キミは練度の高い兵士だ。気付かれずに常人1人殺すくらいわけないはずだ」
六条院めぐみ:「いやいや。そっちこそ変なこと言わないで欲しいな。西園寺さんを助けるために止めるのに、殺したら意味ないよ。」
六条院めぐみ:思わず呆れた顔になるよ
桜寺優作:「……フッ。」思わず笑ってしまうよ
西園寺美鈴:「……意味が分からない。あの状況で私を助ける理由がどこにあった?」
御霊谷誓良:「そりゃあ……レネゲイドの脅威と……もう一つ」
西園寺美鈴:「キミはあの時、蓮原ミコトを助けに来たんだろう?」
御霊谷誓良:「あなたの心を……では?」ぐったりしつつ、小さく呟く。
桜寺優作:「きっと君と六条院くんでは根本的に考え方が違うのではないかな?」
桜寺優作:「助ける理由がないのではなくて、助けない理由がないのだよ」
六条院めぐみ:「……?」 考えすぎて難しい顔になってる
西園寺美鈴:「助けない理由が……」
桜寺優作:「六条院くんは優秀だが、人を助けるときにそのようなことを考えたりはしないよ」
桜寺優作:「単純といってもいい」
西園寺美鈴:「わけの分からないことばかり!これを見てもそんなことが言えるか!?」
GM:西園寺がコンソールを操作するとそこにN市ドームが映し出される。ライブ開始前のため、大勢の観客で賑わっている。
西園寺美鈴:「会場にはこれと同じもう一体の魔神の像を運び込んである。ライブの開始時間に合わせ、会場には遺伝子構造を書き換えるナノマシンが散布され、機械によって抽出された竜崎紅牙の歌が流れる」
GM:「そして、その瞬間10万人の超人たちが誕生する!私の新たな信奉者たちだ!」
西園寺美鈴:「この私自身も超人となる!」
御霊谷誓良:「なんで超人イコールあなたのお仲間なんですかー(ぜいぜい」
六条院めぐみ:「うん。だからそれをやるって言うなら、さすがに容赦するわけにはいかないんだよ。」
GM:コンソールを操作すると竜崎紅牙を囚えた機械が駆動を始める!
GM:周囲にノイズがこだまする!
GM:紅牙の悲痛な叫び!
竜崎紅牙:「うわああああああっ!!」
六条院めぐみ:「……」 レイピアを持つ手に力が入る。
六条院めぐみ:「西園寺さんはその10万人のうち、何人がオーヴァードになって生き残れるか考えてないと思ってるんだけど、どうかな?」
御霊谷誓良:……そーいえば、歌っている当人の紅牙くんは、自分の歌と遺産効果でオーヴァード化する可能性あるんでしょうか?
GM:紅牙は息も絶え絶えになりながら話す。
GM:ああ、紅牙はオーヴァード化することはありませんが、酷使された影響で命を落とす危険性は十分にあります。
御霊谷誓良:ぎゃわー!
御霊谷誓良:了解です
西園寺美鈴:「オーヴァード……オーヴァードというのか。キミの口振りでは、10万人全員がそのオーヴァードになれるわけではないと言いたげだが?」
御霊谷誓良:「俺っちみたいに産まれつきもたまーにいやすが、ニンゲンはどうも、そーはいかねえようでして」よっこらせ、と体に力を入れる。
御霊谷誓良:「超人への覚醒は確率半々……残り半分は、死ぬか、ジャーム化……ま、つまり心のない化け物になるんですよ」
御霊谷誓良:「つまり、お嬢さん。あんたも確実に超人になれる、なんてこたねえんです。ゲホッ……うう、気持ち悪」
六条院めぐみ:「わたしたちも3人姉妹だったけど、いまは一人なんだよね。」
桜寺優作:「力を得るにはそれ相応のリスクが有る。……君のような優秀な人間が思い当たらないとは考えにくいがね」
西園寺美鈴:「……六条院さん。キミはその姉妹のことが好きだったのかい?」
六条院めぐみ:「……多分。」
西園寺美鈴:「そう、か」
西園寺美鈴:「ごめん、六条院さん。これは一度起動してしまったらもう私でも止められないんだ」
GM:遺跡内に響くノイズが大きくなる!空間が激しく揺れ出す!
御霊谷誓良:「オートメーションの弊害ですかい……」
竜崎紅牙:「……馬鹿なやつだな、あんた。あんた、友達はいるのか?恋人は?」
西園寺美鈴:「いないよ。誰もいない」
竜崎紅牙:「そうかい、だったら……あんたの負けだ。あんたに世界は変えられねえ」
西園寺美鈴:「お前も……蓮原と同じこと言うんだな」
GM:西園寺はその場にしゃがみ込む。
西園寺美鈴:「でも、もう終わりだ」
六条院めぐみ:「……大丈夫だよ。」
竜崎紅牙:「ああ、大丈夫だ」
竜崎紅牙:「そっか、ミコトもそう言ったか。なら安心した」
竜崎紅牙:「だったらきっとあいつは、みんなを助けに来るさ。あんたのこともな」
竜崎紅牙:「あいつは……蓮原ミコトはそういうやつだ」
六条院めぐみ:「超人なんかじゃなくても。選ばれてなんていなくても。」 高圧電流の壁におもむろに近づいていく。
西園寺美鈴:「……何をするつもりだ、六条院さん」
六条院めぐみ:「自分のことを見てくれてる人は、心配してくれる人は……絶対にいるってわたしは教えてもらったんだよ。」
西園寺美鈴:「それ以上前に出るな、六条院さん。レネゲイドウイルスを抑え付けられた今のキミではそれは越えられない」
桜寺優作:「言っただろう。彼女は単純なんだ」
桜寺優作:「今は君を助けることしか考えていないよ」
六条院めぐみ:西園寺さんの忠告を無視、高圧電流の壁にマントで覆われた体を差し込む!
六条院めぐみ:「うあっ……!」 バチッ
六条院めぐみ:何とか壁の向こうに進もうとするが、できない!
西園寺美鈴:「何を……バカな……!」
六条院めぐみ:「ぐっ……」 そのまま電流の壁にはじかれて、後ろに倒れるよ。
蓮原ミコト:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 1[1]+86 → 87

桜寺優作:六条院くんを支えよう
蓮原ミコト:あ、いえ
蓮原ミコト:そこは先輩を支えたい
桜寺優作:では支えようとしたところを人影に先んじられる感じで
桜寺優作:「……やれやれ。絶対安静と言ったはずだよ」
蓮原ミコト:「大丈夫ですか」と、先輩を支える。
GM:六条院めぐみの体は電流で服が焼け焦げあちこちが傷付いている。
蓮原ミコト:「……っ」
蓮原ミコト:西園寺さんを睨みつける。
御霊谷誓良:「あーあ……やっぱり、来ちゃいましたか」
蓮原ミコト:「すみません、支部長。……先輩を」 と、支部長に預ける。
六条院めぐみ:「……ミコちん。やっぱり来ちゃったね。」
西園寺美鈴:「……蓮原ミコト。何をしに来た。分かってるはずだろう。キミの体はもう普通の人間と変わらないんだ」
西園寺美鈴:「キミにできることなんてない」
六条院めぐみ:「めぐ先輩の……予感的中だよ。」
蓮原ミコト:「黙ってろ」
西園寺美鈴:「……」
桜寺優作:「できることがあるかどうかは、彼が決めることだよ」六条院さんを支えます
蓮原ミコト:「だからアンタは駄目なんだ。」
蓮原ミコト:「何度だって言うぞ」 高圧電流に近づいていく。鎮圧されるレネゲイドはない。
蓮原ミコト:その代わり、失敗すれば死ぬ。
桜寺優作:六条院さんとついでに御霊谷くんを安全な場所に避難させよう
御霊谷誓良:口元の吐瀉物をぬぐいつつ、おとなしくそれに従います。
西園寺美鈴:「何を考えている!キミの体は治す治癒力はもうないんだぞ!」
西園寺美鈴:「キミといい、六条院さんといい。理解不能だ」
蓮原ミコト:「僕がオーヴァードになって最初にやったことは、育った孤児院を潰そうとするヤクザを潰すことだった」
GM:西園寺は困惑した顔でそれを聞いている。
蓮原ミコト:「だけどそれは、オーヴァードになったからやろうとしたんじゃない。……最初から、そのつもりだったんだ」
蓮原ミコト:「なかったら、別の方法を考えただけだ。……結果的には、UGNに拾って貰って、本当に幸運だったんだけど」
蓮原ミコト:「そこは否定しないよ。僕は運が良かった。……それでも言うぞ」
蓮原ミコト:「本当に強いのは、怖いのは力じゃない。——意志の方だ。」
蓮原ミコト:学生服を脱いで防御代わりにし、高圧電流に突っ込む。
西園寺美鈴:「……意志」西園寺は呆然とそれを見つめている。
蓮原ミコト:行くぞ判定!
GM:判定は【肉体】で難易度8です!
蓮原ミコト:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[1,4,8] → 8

GM:判定は成功!
御霊谷誓良:一発クリア! やったぜ主人公!
蓮原ミコト:「ぐっ……!」燃え滓になった制服を捨てながら、電流を突破。装置に進む。
GM:高西園寺の手元のコンソールへと手の届く距離までキミは到達する!
蓮原ミコト:「紅牙……ごめん、黙ってて。迷惑かけた」
六条院めぐみ:ミコちんが突破したのを見たら、王子ちんに抱えられたまま力を抜いて目を閉じるよ。
竜崎紅牙:「人助けなんて面白そうなこと、俺に無断でやりやがって。水臭えぞ、ミコト」
GM:ミコトに笑いかける。
蓮原ミコト:「面白いってなあ、お前……UGNの訓練とか、本当に地獄だったんだからな」
蓮原ミコト:「んー……」目の前の精密機械を見つめる。
竜崎紅牙:「俺だってボイストレーニング、死ぬほどキツかったさ。おあいこだ」
竜崎紅牙:「ミコト、どうする気だ、それ」
蓮原ミコト:「どうするって、そりゃお前」
蓮原ミコト:ボロ滓の制服を腕に巻いて
蓮原ミコト:「せっ、ぇぇーーーーーーーーーーーーーの!!!!」
GM:機械は火花を上げて、破壊される!
蓮原ミコト:殴りつける。硬い音!
蓮原ミコト:制服の下のギプスが破壊される音。
GM:コンソールは機能を停止!
蓮原ミコト:「病院で治療されてラッキーだった」
御霊谷誓良:「またずいぶんと無茶を」痛そうだなあ、と顔をしかめる。
GM:《封印の楔》《カームダウン》で抑え付けられていたレネゲイドウイルスの力は解放される!
御霊谷誓良:そして、はたと気付く。「……お! 体が楽になってきやしたよ!?」
GM:紅牙は初めは呆れたように見ていたが、やがて愉快そうに笑い出す。
竜崎紅牙:「最ッ高だな、お前!」
桜寺優作:「ははは、君も……馬鹿ですね」
蓮原ミコト:「ん、何がさ」 ばらばらと、ギプスと制服の残りを払う。
竜崎紅牙:「最高にロックだって言ってんだよ、ミコト!」
蓮原ミコト:「おお、そうか。これがロックだったのか……」
GM:遺跡内にノイズが響く!周囲が激しく揺れる!
蓮原ミコト:にわかに黒い魚群が集まってきて、傷を癒す。《超人的代謝》
GM:神めいた石像が消失していく。
御霊谷誓良:「ああっ! 遺産が!」
御霊谷誓良:わたわたとそちらへ近付く。
西園寺美鈴:「キミはすごいな、蓮原ミコト」
GM:西園寺の体が魔眼のようなもので覆われていく。
蓮原ミコト:「……何がですか。先輩」
西園寺美鈴:「キミは……」
GM:西園寺は激しく苦しみ出す!
GM:彼女の姿は黒い魔眼によって塗り潰される!
桜寺優作:「!……これは、まずいね」
蓮原ミコト:「なっ! 」
西園寺美鈴:「そう、か……六条院さんが言っていたのはこのことか」
御霊谷誓良:「ははあ、遺産の力がきっちりかかってるんですねえ」
御霊谷誓良:「像は崩れっちまいましたが……このままでは、彼女はジャームに?」
桜寺優作:「西園寺くん!意識をしっかり保つんだ!」
蓮原ミコト:「支部長、御霊谷さん! これって、まさか……」
GM:いつの間にか黒い鮫のような生き物が空を泳いでいる。
蓮原ミコト:「西園寺先輩!」
桜寺優作:「……六条院くん!起きるんだ!」
GM:黒い鮫は西園寺の上を旋回するように泳ぐ。
西園寺美鈴:「蓮原。六条院さんに、ごめんって伝えて」
御霊谷誓良:「えーと、バア様の煎じ薬はっと……」ごそごそポケットを探るが何もない! 忘れたのだ!
蓮原ミコト:「西園寺先輩! 何を言ってるんですか、ここまで来て!」
六条院めぐみ:「う……」 王子ちんに揺すられてようやく目を覚ますよ。
蓮原ミコト:「鮫……僕の魔眼と同じタイプ……!」
御霊谷誓良:ああ、だからロボ鮫だったんだ
蓮原ミコト:好きだったのかな、鮫
GM:西園寺の姿は、黒い人型の生き物へと変貌する。その周囲を鮫型の魔眼が旋回する。
桜寺優作:「蓮原くん!頼む!」六条院くんをミコトくんに預けよう
蓮原ミコト:「わっ、あ、はい!」
桜寺優作:そして薔薇を咲かせて鮫に投擲!
六条院めぐみ:「ミコちん。やった……の?」 ようやく周りを見始める。
蓮原ミコト:「やったんですけど、……まだ締めが残っている感じですね」
GM:薔薇を黒い体に取り込み、鮫は吠える!
桜寺優作:「……くっ」
蓮原ミコト:「あの大馬鹿な先輩を、引きずり出します。……まだ動けますか、先輩?」
六条院めぐみ:「……なるほどね。めぐ先輩も状況把握完了だよ。ちゃちゃっと片付けてライブ楽しむ方向性でどうかな。」
六条院めぐみ:ミコちんの支えを離れて、立ち上がるよ。
蓮原ミコト:「大賛成です」ドクターフィッシュの数がにわかに増える。
御霊谷誓良:「では、僭越ながら俺っちも力添えさせていただきやしょう」
桜寺優作:「……やれやれ、本当に手のかかるお嬢さんだ」
西園寺美鈴:「六条院さん。ありがとう。さようなら」
GM:黒い人型の生き物はめぐ先輩の方に手を伸ばす。
六条院めぐみ:「……」 鮫を見上げていた視線をそっちに。
六条院めぐみ:「さよならじゃないよ。」
西園寺美鈴:「……」
GM:伸ばしていた手が落ちる。
六条院めぐみ:「西園寺さん、諦めないで。わたしが見てるから。」
GM:ピクリと指先が動く。
西園寺美鈴:「……六条院さん、助けて」
六条院めぐみ:「……!」
GM:黒い人型の生き物も目から涙が一筋溢れる。
桜寺優作:「……」青い薔薇を懐から取り出す。
六条院めぐみ:ヒュンヒュンとレイピアを手元で回して、しっかりと持ち直す。
GM:西園寺美鈴はロイスを取得する。
桜寺優作:「青い薔薇の花言葉は『奇跡』『夢、叶う』……やれるね、六条院くん」
GM:六条院めぐみに。ポジティブが憧憬で、ネガティブが悔悟。ポジティブが表だ。
御霊谷誓良:ヒューッ!
蓮原ミコト:「僕もそのつもりです」
六条院めぐみ:「うん……」 ミコちんの方を見るよ。
蓮原ミコト:「あの分からず屋の眼を覚まさせる良い機会です。……やりましょう、めぐ先輩」
六条院めぐみ:「……うん!」
六条院めぐみ:再び西園寺さんを見据える。
GM:もはや西園寺美鈴の意志はその奥深くへと眠っている。
GM:ただじっと瞳のない黒い顔がめぐ先輩を見返す。
六条院めぐみ:「頼りにしてくれてありがと、西園寺さん!頼られた時のわたしは強いからね!」
GM:西園寺は何も答えず、腕を構える。
GM:腕の先に、黒い剣が精製される。
GM:西園寺は一切の光を通さぬ黒い剣を、キミたちに向ける!
GM:というわけでこのシーンは終了!
GM:次はいよいよクライマックスだ!
GM:シーンプレイヤーはミコトくん!
GM:PCは全員登場です!
蓮原ミコト:1d10+87
DoubleCross : (1D10+87) → 3[3]+87 → 90

御霊谷誓良:95+1D10
DoubleCross : (95+1D10) → 95+6[6] → 101

桜寺優作:90+1d10
DoubleCross : (90+1D10) → 90+5[5] → 95

御霊谷誓良:おうふ
六条院めぐみ:75+1d10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+2[2] → 77

桜寺優作:ひっくい
GM:めぐ先輩低い
蓮原ミコト:今更だけどなんだこの先輩の浸蝕率
六条院めぐみ:間違えた
六条院めぐみ:さっきのシーンで84になってたので、86ですね
GM:でした
GM:洞穴の奥の遺跡でキミたちは黒い魔人と宙を泳ぐ黒い鮫と相対していた!
GM:黒い人型の生き物が非人間じみて前を向く。周囲を旋回する魔眼の鮫が吠える!
桜寺優作:「さあ、準備はいいかい」
御霊谷誓良:「ばっちで!」手には折りたたんだアルティ執事服。
蓮原ミコト:「……はい」戦闘経験はあまり多くない。緊張と興奮が入り混じった、押し殺した声。
六条院めぐみ:「わたしはいつでも準備万端!」 マントを翻して口元を隠す。
西園寺美鈴:「私は……超人として人類を導く……」その声にはもはや感情はなく、機械的に呟かれるだけだ。
GM:黒い剣を構え、キミたちに向ける!
GM:それに呼応するようにキミたちの体内のレネゲイドが昂ぶっていく!
GM:衝動判定だ!〈意志〉で難易度は9です!
蓮原ミコト:7dx>9
DoubleCross : (7R10[10]>9) → 10[1,3,3,3,3,9,10]+5[5] → 15 → 成功

桜寺優作:8dx+1>9
DoubleCross : (8R10+1[10]>9) → 10[3,5,6,6,7,8,9,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

蓮原ミコト:90+2d10
DoubleCross : (90+2D10) → 90+12[8,4] → 102

桜寺優作:95+2d10
DoubleCross : (95+2D10) → 95+5[1,4] → 100

御霊谷誓良:9Dx>=9
DoubleCross : (9R10[10]>=9) → 10[2,2,6,6,7,8,8,9,10]+9[9] → 19 → 成功

蓮原ミコト:よか出目じゃ
六条院めぐみ:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[2,4,7,9] → 9 → 成功

御霊谷誓良:101+2D10
DoubleCross : (101+2D10) → 101+13[9,4] → 114

六条院めぐみ:86+2d10
DoubleCross : (86+2D10) → 86+3[1,2] → 89

御霊谷誓良:一発目からナーブジャックできるなあ……
GM:めぐ先輩低い
御霊谷誓良:あ、ブルーゲイルで+5だから1たりない
六条院めぐみ:めぐ先輩はベテランだからね!鍛え方が違うんだよ!
御霊谷誓良:めぐ先輩すごい(そしてオリジン使えば足りると気付いた)
GM:そして衝動判定は全員成功!
GM:いよいよ戦闘だぜ!
GM:エネミーは西園寺美鈴と鮫ジャーム魔眼の二体!
蓮原ミコト:待ってたぜ
GM:エネミーは二体とも同エンゲージででPCたちのエンゲージとの距離は5メートルです
GM:説明はこんなところですかね
GM:では、早速戦闘に入っていきましょう
蓮原ミコト:これはどっちも普通に倒せばいいんですよね?
GM:条件などはないので普通に倒してしまって大丈夫ですよ
御霊谷誓良:西園寺さんも戦闘不能でいいのね
蓮原ミコト:ならば容赦せん
GM:戦闘不能でオーケーです。まあ、さすがにトドメを刺したら死亡しますが
桜寺優作:じゃあ遠慮なく
GM:よし、それではラウンド進行を開始します
御霊谷誓良:はいさい!
GM:1ラウンド目
GM:まずはセットアッププロセスからです
蓮原ミコト:まずは鮫かな?
桜寺優作:《エターナルブレイズ》!行動値-5、攻撃+16
御霊谷誓良:ブルーゲイルは2R目からなので何もなし。
六条院めぐみ:セットアップなし!
蓮原ミコト:《ターゲットロック》、《攻性変色》
桜寺優作:侵食100→104
蓮原ミコト:鮫ジャームへの攻撃力を+24。
蓮原ミコト:侵蝕102→108
蓮原ミコト:更に暴走する!
GM:鮫ジャーム魔眼は《螺旋の悪魔》を使用。暴走状態になる代わりに攻撃力が上がる!
桜寺優作:「まずは動きを止めよう。できるね、皆」手に持った薔薇が燃え盛る!
蓮原ミコト:「っ、まずは……その目障りな魚から……!」
GM:西園寺は《戦術》を鮫ジャーム魔眼に使用。メジャーアクションのダイスを+3個する
御霊谷誓良:おお、ノイマンってる。
桜寺優作:やはり天才か
蓮原ミコト:一匹の巨大魚にも見えるほどの莫大量の小魔眼が作られる。
六条院めぐみ:「……」 右手にはレイピア。左手には赤いカードを取り出し構えている。
蓮原ミコト:黒い大滝めいて、ミコトと鮫ジャームの間を絶え間なく。行き交う
西園寺美鈴:「喰い尽くしてやる……お前のちっぽけな魚なんて……」無感情な声!
六条院めぐみ:鮫ジャームの方は見ずに西園寺さんの方を見つめてるよ。
GM:鮫ジャームが泳ぐ速度を増し、吠える!
蓮原ミコト:「黙れ、フン、魚の癖に、空なんか飛んでるんじゃあないッ!」
御霊谷誓良:「あんさんが言えたことですかい!?」思わず裏拳でツッコミのポーズ!
GM:では、セットアップはこれで終わりですね
蓮原ミコト:普段は理性的なミコトも、それが分からないほどの暴走なのだ!
GM:それではイニシアチブプロセスに移ります
GM:まずは行動値14の鮫ジャーム魔眼の行動です
GM:マイナーで《完全獣化》+《破壊の爪》+《ハンティングスタイル》を使用
GM:牙の開いた口を開けながら、真っ直ぐにキミたちのもとへと進んでくる
GM:メジャーで《コンセントレイトレイト:キュマイラ》+《獣の力》+《原初の赤:異形の祭典》を使用して4人全員に攻撃!
御霊谷誓良:ギャー
GM:《戦術》と《レックレスフォース》の力でさらにダイスが増えている
GM:では、命中判定いきます
蓮原ミコト:御霊谷さんを庇った方が良いかな?
GM:20dx7+4
DoubleCross : (20R10+4[7]) → 10[1,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6,6,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[2,4,6,8,8,8,8,8]+10[3,5,7,8,9]+10[4,4,7]+10[7]+10[9]+2[2]+4 → 66

桜寺優作:うーんこの
GM:達成値は66です
六条院めぐみ:わぁ
蓮原ミコト:えっらいのとんできよった
御霊谷誓良:4Dx>=66 無理に決まっておろうなのだ
DoubleCross : (4R10[10]>=66) → 10[7,8,8,10]+9[9] → 19 → 失敗

六条院めぐみ:ガードするよ!
桜寺優作:ワンチャン
桜寺優作:5dx>=66
DoubleCross : (5R10[10]>=66) → 10[3,4,7,8,10]+4[4] → 14 → 失敗

御霊谷誓良:ガード値なんて持ってないしね!
御霊谷誓良:(アルティメイド服はまだ所持中)
蓮原ミコト:鮫/チケット返せ のロイスをタイタス昇華!  暴走を解除。
GM:鮫のロイスが!
蓮原ミコト:もう返してもらったし……
御霊谷誓良:そういえばw
GM:そうね……
蓮原ミコト:更に《軍神の守り》で御霊谷さんを庇いつつ
蓮原ミコト:自分に来た攻撃に対して《復讐の刃》
御霊谷誓良:ヒューッ、カッキェー!
GM:来たな!
桜寺優作:カウンターマン!
GM:では、ダメージいきます
GM:7d10+18
DoubleCross : (7D10+18) → 41[8,5,5,2,10,6,5]+18 → 59

GM:59点。装甲ガード値ともに有効です
御霊谷誓良:ワオ……さすがあ
蓮原ミコト:無論即死する……その前にこちらの反撃だ
桜寺優作:まあ死ぬよね "ディバイン"のロイスを消化して復活
蓮原ミコト:108→116
御霊谷誓良:ミコトくんのカバーリングに感謝感激(合掌)
六条院めぐみ:あっ耐えられない!《リザレクト》!
蓮原ミコト:命中判定の前に、パイルバンカーの効果を使用! 攻撃力+10
六条院めぐみ:89+1d10
DoubleCross : (89+1D10) → 89+5[5] → 94

御霊谷誓良:つまり合計+34な……? ヒェーッ
蓮原ミコト:5dx8-1
DoubleCross : (5R10-1[8]) → 10[2,3,5,6,9]+10[10]+7[7]-1 → 26

蓮原ミコト:パイルバンカーの威力12+24
蓮原ミコト:3d10+36
DoubleCross : (3D10+36) → 22[7,8,7]+36 → 58

GM:な、何だこれ
御霊谷誓良:ごっそりいったw
蓮原ミコト:ほぼ同値カウンターよ! 吹っ飛べィ!
GM:一撃で半分以上体力を持っていかれた!
蓮原ミコト:それはそれとして由美子先生のロイスを昇華して復活。
GM:鮫ジャームは鋭利な背びれでキミたちを切り裂き、そして最後にミコトくんに噛み付く!
蓮原ミコト:御霊谷さんを背にしつつ、噛まれた勢いで眼鏡が吹っ飛ぶ。
蓮原ミコト:「見えたぞ。『弱点』は…………ッ」
GM:鮫が吠える!
御霊谷誓良:「蓮原さんっ!? あんた、なんつー無茶をッ!」頬にミコトくんの血飛沫を受け、驚愕!
蓮原ミコト:吹っ飛んだ脚が地面を噛み、
蓮原ミコト:「——『ここ』だ!」
蓮原ミコト:開いた左手に魔眼の群が収束。螺旋回転を掛けつつ、鮫の開いた大口めがけて叩きこむ!
桜寺優作:「……美しくはない。が、良い攻撃だね、蓮原くん」
GM:体の内側に直接魔眼を叩きこまれ、鮫もがき苦しむ!
六条院めぐみ:「痛た……もう。ミコちんったらまた無茶して。めぐ先輩感心しないな!」 その後ろで起き上がっている
蓮原ミコト:その攻撃の反動で鮫から離れる。
蓮原ミコト:「ハァッ、ハァッ……皆さんと違って、プロじゃないので。こうでもしないと、並べられないんですよ」
蓮原ミコト:傷口の表面にドクターフィッシュが集い、表面だけだが修復していく。
GM:では、次は行動値13の西園寺の番です
六条院めぐみ:「まったくー。ミコちんのそういうところは好きだけどねっ!」 西園寺さんが動いたことを察知して改めてレイピアを構える!
GM:黒い魔人はあらゆる光を遮断する黒い剣を振る!
GM:マイナーで《主の恩恵》+《オウガバトル》を使用
GM:メジャーで《インビジブルハンド》+《主の右腕》+《絶対の孤独》+《コンセントレイトレイト:エンジェルハイロゥ》を使用してめぐ先輩に攻撃!
六条院めぐみ:RCだこれ!
GM:命中すればこのラウンド中、あらゆる判定のダイスがマイナス3個され、さらに飛行状態が解除される!
御霊谷誓良:先輩への執着をうかがわせる。
GM:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,6,8,8,9]+10[4,5,10]+5[5]+4 → 29

GM:達成値は29
六条院めぐみ:ドッジする!
六条院めぐみ:6dx10-1>=29
DoubleCross : (6R10-1[10]>=29) → 8[4,5,6,6,7,8]-1 → 7 → 失敗

GM:低さがある
GM:では、ダメージいきます
GM:12+3d10
DoubleCross : (12+3D10) → 12+13[1,3,9] → 25

GM:25点。装甲値、ガード値ともに有効です。
六条院めぐみ:ううっ……!《リザレクト》!
六条院めぐみ:94+1d10
DoubleCross : (94+1D10) → 94+4[4] → 98

電子音声:『ダークスペクトル』
GM:剣先から黒い光線が放たれ、六条院を襲う!
六条院めぐみ:「!?」 剣撃をマントでいなそうとして構えていたところに光線!
六条院めぐみ:「くっ……!」 不意を突かれるよ!
西園寺美鈴:「……見ろ、この神々しい姿を。私は人類を導く存在となったのだ」無感情で機械的な声が繰り返す。
六条院めぐみ:レイピアを地面に突き立てて倒れるのを防ぐよ!
六条院めぐみ:「そ……そういえばわたしの能力を解析したって言ってたね!わたしったら聞き流しちゃってたよ!」
蓮原ミコト:「先輩っ! ……この! 似たような攻撃ばかり……!」
御霊谷誓良:「ああ、どうりで何か似ていると」納得
GM:西園寺の行動はこれで終了。
GM:次は行動値8の御霊谷の番です
御霊谷誓良:はいさい! 鮫に呪いをかけちゃうぞ。
御霊谷誓良:マイナーで「アルティメイド服」を装備!
GM:い、いったい何を
御霊谷誓良:《コンセントレイト:バロール》+《死神の瞳》
御霊谷誓良:10Dx+9@7 対象・鮫ジャーム魔眼!
DoubleCross : (10R10+9[7]) → 10[1,5,5,5,5,6,7,7,7,8]+10[3,5,8,9]+10[4,8]+5[5]+9 → 44

御霊谷誓良:リア不相手になに回ってるんだよぉ!
GM:出目がいい!
GM:鮫ジャームは暴走中なので、リアクション不可により攻撃は命中です
御霊谷誓良:ダメージ出ないから、当たれば同じなのよ! 鮫くんが次に受けるダメージ+4D10だ!
GM:くそ、厄介な!
蓮原ミコト:ヤッチマイナー!
御霊谷誓良:「さてさて、今度は本気で行かせてもらいやすよ!」
御霊谷誓良:うなるような呪文詠唱!「有為そろに、そゆなだ得る、虚ろにたけ紛うせづたと」
御霊谷誓良:「小八重こな武人、意内打て練ゆる、恵眞子げ恵眞子げ、まこご七子七子にろたふ……」
御霊谷誓良:「……上(カミ)の唄右回りにて唄うべからず! 堕ちよ!」
御霊谷誓良:不可視の圧力が、鮫ジャーム魔眼を捕らえた!
御霊谷誓良:「……さあ、手応え、ありっす」
GM:鮫ジャームは何が起こったのか理解できていないが、何らかの攻撃じみた現象に対して身構える!
GM:次は行動値7の桜寺さん、六条院さん、ミコトくんの番です
六条院めぐみ:いきます!
蓮原ミコト:やっちゃえ!
御霊谷誓良:トドメオサセーッ
六条院めぐみ:マイナーで隠密、メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《見えざる死神》。
六条院めぐみ:対象は西園寺さんだよ!
GM:こっちか!
六条院めぐみ:9dx8+2 命中判定
DoubleCross : (9R10+2[8]) → 10[1,3,3,4,4,6,8,9,10]+10[1,3,10]+6[6]+2 → 28

GM:ドッジを試みる!
GM:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 7[1,1,2,2,7,7] → 7

六条院めぐみ:「コール!」 青いカードを取り出して空中にセットしながら西園寺さんとミコちんの間に割って入る!
電子音声:『アイススペクトル』
六条院めぐみ:マントで西園寺さんの視界を遮りながら青く光るレイピアをその剣にぶつけるよ!
六条院めぐみ:3d10+15 装甲有効
DoubleCross : (3D10+15) → 16[2,5,9]+15 → 31

GM:だが、その程度のダメージ!
GM:剣の衝撃を受けながらも黒い魔人はその攻撃に耐える!
GM:ピシリ、と微かに黒い剣にヒビが入るが、本体のダメージはさほどでもない様子だ!
六条院めぐみ:「おっと!ミコちんの邪魔するのはめぐ先輩許さないよー?」
六条院めぐみ:剣がぶつかったところから凍りつかせて動きを止める!
西園寺美鈴:「どうして私の邪魔をする……どうして……」
GM:次は行動値7の桜寺さんとミコトくん!
蓮原ミコト:「……相変わらず。綺麗な技だ」小さく呟く。
六条院めぐみ:「西園寺さんが頼ってくれたのは知ってるからね!そんな言葉には惑わされないのさ!」
蓮原ミコト:自分の、雑で力任せの攻撃とは似ても似つかない。
蓮原ミコト:「——だけど今は、僕の出来る事を!」
蓮原ミコト:私が行きます! 鮫ジャームにトドメの攻撃だ!
GM:そう簡単にやられるものか!
蓮原ミコト:マイナーなし。メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の衝撃》!
蓮原ミコト:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,1,3,4,6,7,8,8,8,10,10]+10[1,5,5,6,6,7]+2[2]+3 → 25

蓮原ミコト:よくがんばった
GM:鮫ジャームは暴走中故、リアクションを取ることができない!
GM:その攻撃は命中!
蓮原ミコト:はっ、自分のエフェクトで暴走するとは間抜けめ!
蓮原ミコト:御霊谷さんの分も合わせてダメージ!
GM:キミは他人のことを言えない!
蓮原ミコト:7d10+29
DoubleCross : (7D10+29) → 35[5,7,4,10,2,1,6]+29 → 64

GM:こんなところで死んでたまるか!
蓮原ミコト:「いっ……けえええええええ!」 ドクターフィッシュの奔流が、分析しきった鮫ジャームの傷を狙って突進!
GM:西園寺が《斥力障壁》を使用!
GM:64-1d10-9
DoubleCross : (64-1D10-8) → 64-5[5]-9 → 50

御霊谷誓良:あっそんなものを!
GM:鮫ジャームの残りHPは45点。装甲で5点軽減して……
GM:ということは!
GM:ちょうどHP0!?
御霊谷誓良:綺麗に落ちるね!
蓮原ミコト:ジャストHP0.良い夢見れたか?
御霊谷誓良:そんな蛇眼の男みたいな台詞っw
GM:鮫ジャームが負傷した傷を西園寺の操る魔眼が覆っていく!
桜寺優作:「……フッ、そうだ。君はそれでいいんだよ」
GM:西園寺もキミの行動パターンも既に学習している!そうやすやすと弱点をつかせはしない!
蓮原ミコト:「こ、の……っ!」開いた手をぐっと握ろうとする。合わせて、渦を描いた魔眼が殺到する。
蓮原ミコト:「もう、迷わないぞ……」
蓮原ミコト:「僕は、僕の為に——負け、るかあああああああ!」
蓮原ミコト:血まみれの右手もかざす。両手で操り、収束率は二倍とはいかずとも上がる!
西園寺美鈴:「……お前の行動は計算済みだ……倒せるものか」
御霊谷誓良:「さてさて、それはどうでしょうねえ?」
御霊谷誓良:「呪詛は、既に完成してますよ?」その眼が不吉な光を放つ!
西園寺美鈴:「……!」
蓮原ミコト:「……なんだ? 僕の力だけじゃない……これは!」
蓮原ミコト:「……やっぱり、あなたの負けだ。西園寺さん」
蓮原ミコト:「一人で全てやろうとした貴方では。——僕たちには勝てません……!」
西園寺美鈴:「私は1人でも全てを成し遂げる力が……!」
六条院めぐみ:「やっちゃえ!ミコちん!」 西園寺さんの剣を押し戻しながら、背中越しにミコちんに叫ぶよ!
西園寺美鈴:「お前のそのちっぽけな力に!なぜ私の強大な力が負ける!」
GM:巨大な鮫が吠える!
蓮原ミコト:「一人で何でもできる力なんて、誰も持ってないんですよ。——僕には助けてくれた人たちがいた」
蓮原ミコト:「紅牙が。孤児院の皆が。UGNの皆さんが。桜寺さんが。御霊谷さんが。——先輩がいる」
蓮原ミコト:「それと。……あなただって、それは得られるんですよ」
蓮原ミコト:「あなたはまだ帰れるんです。めぐ先輩が助けようとしているんだから」
西園寺美鈴:「……私には……私にはそんなもの必要ない!」
六条院めぐみ:「そういうこと!もうすぐ助けられるから待っててね!」
蓮原ミコト:「ひとりひとりは小さな魚の群れでも、力を合わせれば大魚に勝るんだ」
蓮原ミコト:「違う! あなたは、最初から寂しそうだった! 他人を見下して、拒絶して!」
蓮原ミコト:「先輩をストーカーしてたのだって、——本当は、仲間が欲しかったんじゃないんですか!」
蓮原ミコト:「超人になりたいとか、そんな理由じゃなくて! 同じレベルで、語り合える仲間が!」
西園寺美鈴:「違う!そんなはずがない!そんなはずが……」
GM:西園寺は激しく拒絶する!
西園寺美鈴:「私は……」
御霊谷誓良:「俺っちにゃあ、人間のことはよく分かりませんが……家族とか、仲間ってのは、いいモンですよ」
蓮原ミコト:魚群の間を、チカ、チカと瞬く光。呪詛の支援を受けて、魚群の圧力がさらに数倍になる。
御霊谷誓良:「周りと比べて自分はダメだ、って気分になる時もありますが、それでも。ひとりより、何倍もマシなんですから」
GM:鮫が最後の雄叫びをあげる!負傷した箇所を覆っていた魔眼が攻撃を受けて砕け散る!
GM:弱点が露わになる!
蓮原ミコト:魚群が一旦、鮫から離れる。——それは離れた中空で塊まり、呪詛の光を瞳にした、鮫を上回る大魚となる。
蓮原ミコト:「その邪魔者を噛み砕け! 僕の魔眼!」
蓮原ミコト:大口を開け、魚群の大魚が、鮫型魔眼の喉元を食いちぎった!
GM:食いちぎられた鮫ジャームは爆発し、分裂した魔眼が周囲に飛び散って消滅する!
西園寺美鈴:「私の……力が……!」
西園寺美鈴:「ああああああああああ!!」黒い魔人は苦しみ叫ぶ!
六条院めぐみ:「西園寺さん。力なんてなくても……見てくれる人はいるよ。」 爆発する鮫ジャームを背に
蓮原ミコト:「っハァ……!」尻もちをつく。汗だくだ。
西園寺美鈴:「許さない……殺してやる……!」
GM:次は桜寺さんの番!
蓮原ミコト:「くそっ、黙って助けられてろってのに……」
桜寺優作:「……下がりたまえ、蓮原くん」
蓮原ミコト:「桜寺さん……」
桜寺優作:「さあ。もう一押しだよ。彼女の心を縛る鎖を破壊する」
桜寺優作:「その後は、また君たちの出番だ」
蓮原ミコト:「……はい!」
桜寺優作:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト》《焦熱の弾丸》《棘の縛め》
桜寺優作:9dx7+4 西園寺さん!
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,4,6,7,8,10]+10[5,7,8]+4[3,4]+4 → 28

GM:ドッジだ!
GM:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[1,3,4,5,6,9] → 9

GM:全然だめ!
GM:ダメージをお願いします!
桜寺優作:3d10+23
DoubleCross : (3D10+23) → 20[9,8,3]+23 → 43

桜寺優作:まあまあだ
GM:いいダメージだ
御霊谷誓良:つよいぜ
桜寺優作:一応ダメージで硬直付与です
GM:バッドステータスも受けます
GM:この一撃でかなりHPを削られた
桜寺優作:「……赤い薔薇は蓮原くん。花言葉は『情熱』だ」
桜寺優作:「白い薔薇は六条院くん。花言葉は『無邪気』」
桜寺優作:「……そして!」二本の薔薇を西園寺さんの足元に投げる!
西園寺美鈴:「……!」
桜寺優作:「白と赤の薔薇の花束は『調和』『温かい心』を意味する!」2色の薔薇が咲き乱れる!
桜寺優作:「フィアンマ・ディ・ローザ……マッツェット(花束)!」2色の薔薇が燃え上がる!
GM:黒い魔人は脱出する術もないままに薔薇の炎に包まれる!
桜寺優作:「二人の言葉は届いているはずだ。西園寺くん」
西園寺美鈴:「どうしてこの力を人類を導くために使えない……!」
西園寺美鈴:「どうして……私のことを救ってくれなかったんだ」
桜寺優作:「……」
GM:これで1ラウンド目の行動は全員終了!
六条院めぐみ:「……いるよ。」
GM:2ラウンド目に入ります!
六条院めぐみ:「……西園寺さんの……美鈴ちんを心配してる人なら、ここにいるよ。」
六条院めぐみ:「絶対助けるからね!」
西園寺美鈴:「……ろくじょういんさん」
GM:2ラウンド目のセットアッププロセスです!
桜寺優作:その前に侵食104→108
桜寺優作:《エターナルブレイズ》で108→112
GM:《戦術》は自分に使えないので西園寺は何もなし
御霊谷誓良:買ってもらったブルーゲイルを使用します。御霊谷の【行動値】と侵食率+5!
蓮原ミコト:《ターゲットロック》だけ使用。
六条院めぐみ:なし!
蓮原ミコト:西園寺さんへの攻撃の威力+9。
GM:では、イニシアチブプロセスです。
GM:まずは行動値13の西園寺から!
GM:と言っても、範囲攻撃役の鮫が沈んだので単体攻撃しかいできないんですが
GM:まずはマイナーで《主の恩恵》+《オウガバトル》
GM:こちらも切り札だ!
GM:メジャーで《インビジブルハンド》+《主の右腕》+《絶対の孤独》+《コンセントレイトレイト:エンジェルハイロゥ》+《ファイナルフラッシュ》!
GM:攻撃力が上がり、リアクションのクリティカル値+1だぜ!
蓮原ミコト:くっ遠隔攻撃とは
GM:攻撃対象は六条院さん!
GM:当たるとラウンド中判定のダイスがマイナス3個され、飛行状態も解除だぜ
GM:命中判定いきます
六条院めぐみ:こい!
GM:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,9,10,10,10]+10[1,6,6,9]+10[8]+3[3]+4 → 37

GM:命中の達成値は37
六条院めぐみ:ドッジ!
六条院めぐみ:7dx11-1>=37
DoubleCross : (7R10-1[11]>=37) → 10[1,1,1,2,3,4,10]-1 → 9 → 失敗

GM:当然避けさせはしない!
GM:ダメージいきます
GM:27+4d10
DoubleCross : (27+4D10) → 27+15[4,5,3,3] → 42

GM:42点。装甲、ガード値ともに有効です。
六条院めぐみ:くっ……!戦闘不能だよ!
GM:空中に闇色のカードが舞う!電子音声が響く!
電子音声:『ダークスペクトル』
GM:剣から放たれた膨大な黒い光の洪水が六条院を飲み込む!
六条院めぐみ:「……っ!」 飲みこまれる!構えていた3色のカードが手を離れて宙を舞う!
蓮原ミコト:「めぐみさんっ!?」
六条院めぐみ:魔眼ジャームへのロイスを取得、タイタス化して復活!
御霊谷誓良:「どこまでも六条院さんに執着されてますねえ」
西園寺美鈴:「私の力を奪った奴らを殺してやる……!」
GM:西園寺は殺意をむき出しにして剣を構え、宙を舞ったカード越しに前方を睨む!
GM:次は行動値10の御霊谷くんの番!
御霊谷誓良:オウイェー!
御霊谷誓良:マイナーで《オリジン:レジェンド》!
御霊谷誓良:《コンセントレイト:バロール》+《死神の瞳》+《ナーブジャック》+《蝕命の魔眼》+能力訓練:精神+Dロイス:伝承者
GM:虎の子が来るか
御霊谷誓良:更に、西園寺さんにロイスを取得します。
御霊谷誓良:「悪く思わねえでくださいよ、お嬢さん。あんたは確かに天才だし、一人でよーく頑張りなすった」
御霊谷誓良:「でも、ああいう大暴れを放置しておくわけにゃあ、いかんのです。いささか残酷ですが、ちいとばっかし、キツイ目見てもらいますよ!」
御霊谷誓良:西園寺美鈴 ●有為/憐憫
御霊谷誓良:そして「プロメテウスの火」と共に昇華! ダイス+1とC-1!
御霊谷誓良:23Dx+14@6 慈悲は無い!
DoubleCross : (23R10+14[6]) → 10[2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,7,10,10,10]+10[1,1,3,5,6,7,8,9,10,10]+10[1,6,7,9,9,10]+10[1,1,2,2,7]+10[7]+10[9]+10[8]+10[10]+4[4]+14 → 98

御霊谷誓良:ぇっ
GM:こんなに達成値出すことあんの
桜寺優作:無慈悲!
御霊谷誓良:このダイスとクリティカルで20~30台が常だったんですが……w
御霊谷誓良:さあドッジは〈意志〉だよ!
GM:ナメるな!RC型なので精神の方がダイスは多い!
御霊谷誓良:でしょうね!
GM:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[1,2,2,3,3,7,8,9,10,10]+4[3,4] → 14

御霊谷誓良:オウイェー
桜寺優作:まあ、そうなるな
GM:ナメるなじゃねーよ無理だよ
御霊谷誓良:それでは、次に受けるダメージは+4D10です。
GM:そ、その程度ならば!
御霊谷誓良:更に! ナーブジャックの効果で西園寺さんはメジャーアクション発生。
御霊谷誓良:「自分自身に向かって」フルコンボを撃ってもらおうと思いますが、皆さんもそれでよろしいですか?
GM:し、仕方ないにゃあ
桜寺優作:よいですぜ
六条院めぐみ:いいよー
蓮原ミコト:ok!
御霊谷誓良:というわけでGM、命中判定をどうぞ(揉み手)
GM:では、メジャーアクションを行います
GM:《インビジブルハンド》+《主の右腕》+《絶対の孤独》+《コンセントレイトレイト:エンジェルハイロゥ》を使用
GM:対象は自分自信
GM:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,6,6,7,9,9,10,10,10]+10[1,4,4,4,7,8]+10[8,10]+6[2,6]+4 → 40

GM:うわ、回るなぁ
御霊谷誓良:さてセルフドッジしちゃうかどうか……。
GM:そして自分で回避
GM:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 5[1,2,3,4,5] → 5

GM:そして避けれない
GM:ダメージ出します
御霊谷誓良:さあ死神ともども喰らうのだ。
GM:うわーん!
GM:9d10+12
DoubleCross : (9D10+12) → 45[3,1,8,7,2,10,5,2,7]+12 → 57

GM:そしてこのダメージは一度戦闘不能になる!
御霊谷誓良:おお、ガッツリ入った。
GM:戦闘不能は《蘇生復活》を使用して回復する!
御霊谷誓良:デスヨネー
GM:演出があればどうぞ
御霊谷誓良:「一族でもいまわしき俺っちの呪詛、〝喪岳の唄〟を送りやしょう」
御霊谷誓良:「恵眞岳、恵眞岳、小野鹿野の喪岳。内、間広戸、内、裏家戸」(えもがく、えもがく、おのかののもがく。うち・あひろと、うち・うらいぇど)
御霊谷誓良:「我ん尾根か覆い、陰何ど。落つると、上げる幕、充て賦す。お乗りす、念む追いす、得らど」(わんおねかおい、いんなど。おつると・あげるまく・あてぶす。おのりす、ねむおいす、えらど)
御霊谷誓良:「蛇の目、向こう月、紅引いて、堕ちよ!」
御霊谷誓良:御霊谷の眼から、禍々しい緋色の光が蛇のように襲いかかる!
御霊谷誓良:「さあお嬢さん、ご自分の業(ワザ)は、ご自分で、どうぞ」
GM:闇色のカードが一人でに宙に浮かぶ!電子音声が響く!
電子音声:『ダークスペクトル』
西園寺美鈴:「これは……!」
GM:黒い剣から漏れ出した光線が自らを撃つ!
GM:呪詛の力をまともに浴び、黒い魔人は倒れ伏す。
GM:が、魔眼がその体に集まり、引き起こす。
西園寺美鈴:「まだだ……!まだ終わってなるものか……!」
蓮原ミコト:「こんな術が……」高度なレネゲイド術式に圧倒される。
御霊谷誓良:「ははっ……いやはや、あまり気持ちの良いモンじゃなーですけどね……それに」
御霊谷誓良:Dロイス効果と、《蝕命の魔眼》効果があるのだ
御霊谷誓良:4D10+5
DoubleCross : (4D10+5) → 20[5,8,6,1]+5 → 25

GM:エフェクトとDロイスのバックファイアが!
御霊谷誓良:HP3でどうにか生存。「……がふっ!」その場に崩れ落ち、膝をつく。が、よろけつつも再び立ち上がる。
御霊谷誓良:ぐっと口元を拭い。「……ま、人様を呪うんだ、この程度で済むなら贅沢言えませんや」ニヤリ
桜寺優作:「呪詛返し、か。無理をさせてすまないね」
GM:では、次は行動値7の桜寺さん、六条院さん、ミコトくん!
御霊谷誓良:「後は任せましたよー……」力無く手を振った。
六条院めぐみ:わたしの手番!
桜寺優作:「さあ。とらわれの姫を救うのは騎士の仕事だよ。六条院くん」
桜寺優作:見えてないけどその辺にスタンバってるだろうという信頼感
六条院めぐみ:誓良ちんの呪詛が発動した時点で、わたしを包んでいた黒い光も消えている。
六条院めぐみ:黒い光が消えた所には誰も倒れてはいない……
西園寺美鈴:「どこに……!」
六条院めぐみ:先程飛び散っていた3色のカードはそれぞれ赤・青・緑の光を放って空中に固定されている。
蓮原ミコト:「……めぐ先輩」
西園寺美鈴:「あの光は……!」
蓮原ミコト:「めぐ先輩なら,いますよ、そこに」
六条院めぐみ:「うん!」「これで」「決めるよ!」 バラバラの方向から声が聞こえる
六条院めぐみ:マイナーで隠密、メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《見えざる死神》+《マスヴィジョン》!
六条院めぐみ:10dx7+2 命中判定
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[1,2,5,5,5,7,8,8,9,9]+10[1,2,8,9,10]+10[1,4,9]+6[6]+2 → 38

GM:ドッジ!
GM:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[3,4,6,8,9,9] → 9

GM:回避失敗!
電子音声:西園寺さんを囲む用に電子音声が鳴り響く!
電子音声:『ウィンドスペク『アイススペ『ファイアスペクトル』』』
六条院めぐみ:マントを翻しながら3人に分身したわたしが出現!
六条院めぐみ:4d10+38
DoubleCross : (4D10+38) → 24[7,6,5,6]+38 → 62

GM:《斥力障壁》を使用!
GM:62-1d10-9
DoubleCross : (62-1D10-9) → 62-2[2]-9 → 51

GM:全く軽減しきれない!
GM:死!
GM:黒い魔人は前方に魔眼を集中させ、再び巨大な鮫の形を象らせようとする!
六条院めぐみ:「おそいよ!」 青く光る剣を持ったわたしが魔眼ごと魔人を凍りつかせて、
西園寺美鈴:「……!」
六条院めぐみ:緑色に光る剣を持ったわたしが強風で上空にかち上げる!
西園寺美鈴:「……!!」
六条院めぐみ:そして赤く光る剣を持ったわたしが、空中の魔人を一閃する!
六条院めぐみ:斬られた場所から燃え出すよ!
GM:光る剣閃を受け、魔人の体は炎上しながら地面に落ちる!
六条院めぐみ:「……ふうっ。」 こちらも着地。赤く光っていた剣が元に戻る。
GM:黒い魔人はそのまま動かなくなる。
六条院めぐみ:青と緑の剣を持っていたわたしは消えている。
蓮原ミコト:「先輩が三人……!?」
蓮原ミコト:「あ、なくなった」
御霊谷誓良:「おやあ……蓮原さんにも見えたなら、俺っちの眼が疲れたワケでもねえようで……」
六条院めぐみ:「そういうこと。これがめぐ先輩のとっておき、"エーデルワイス(気高く白く)"なのさっ!」
桜寺優作:「相変わらず美しい剣だね」
GM:西園寺の体を覆っていた黒い魔眼が消滅していく。
西園寺美鈴:「私は……六条院さんと友達になりたかった」
西園寺美鈴:「他の生徒と違う特別な雰囲気を持った六条院さんのことが気になって……。彼女なら私のことを好きになってくれるかもしれないって」
西園寺美鈴:「初めはそれだけだった」
西園寺美鈴:「それだけでよかったのに」
西園寺美鈴:「ごめんなさい、六条院さん」
六条院めぐみ:「……美鈴ちん。」
六条院めぐみ:「その……わたしの方こそごめんね。秘密を守るためとはいえ……美鈴ちんを避けたのは間違いだったよね。」
六条院めぐみ:倒れそうになる美鈴ちんを支えるよ。
西園寺美鈴:「ありがとう、六条院さん。本当に、私のことを助けてくれた」
GM:西園寺は声を振り絞るようにそれだけ言うと気を失う。
桜寺優作:「……シルヴェスター!」馬を呼ぼう
シルヴェスター号:「ヒヒーン!」
桜寺優作:「彼女は先に支部に向かわせよう。オーヴァードについて、世界について……彼女に伝えることはたくさんある」
蓮原ミコト:「全く。はた迷惑な人なんだから……」
蓮原ミコト:「……僕も人のことは言えないんですけど」
御霊谷誓良:「こちらの竜崎さんは、ライブがありますが、大丈夫なんですかねえ?」倒れてる彼を指さし。
蓮原ミコト:「っと、そうだ! 紅牙!」
竜崎紅牙:「……ライブはちょっと延期だな、こりゃ」
蓮原ミコト:「悪い、本当に。僕が間に合わなかったせいで……」
GM:紅牙はうわ言のように呟く。
竜崎紅牙:「バーカ。俺のライブより世界を守る方がよっぽど大事だろうが」
竜崎紅牙:「倒れててよく分かんなかったけど、ミコトが超格好良かったってことだけは分かった」
蓮原ミコト:「……っほんと、変わってないなお前。それもロックか?」
竜崎紅牙:「そう、ロックだ!」
竜崎紅牙:「ありがとうな、ミコト」
蓮原ミコト:格好良い、と言われて恥ずかしげにそっぽを向く。「はあ……お前、女泣かせになりそうだよな」
竜崎紅牙:「お前の方こそ。めぐみを泣かせんなよ」
GM:紅牙はボロボロの姿でキミに笑いかけ、めぐみの方に視線をやる。
蓮原ミコト:「先輩は僕なんかよりずっと……」言い掛け、言い直す。
六条院めぐみ:離れたところで美鈴ちんの方を見てたけど、視線に気付くよ!
蓮原ミコト:「分かってるよ。お前に心配されるまでもないさ」
六条院めぐみ:ミコちんと目が合う
蓮原ミコト:にっこりと笑う。
六条院めぐみ:わたしも笑う!
蓮原ミコト:「めぐ先輩。僕、強くなりますから」
蓮原ミコト:「友達を、お世話になった人を、……先輩を、護れるように」
GM:エネミーが全て倒れたため戦闘はここまで!
GM:クライマックスフェイズは終了となります!
御霊谷誓良:オウイェー!
蓮原ミコト:ハハハハハハ!
GM:さて、お待ちかねのバックトラックです
GM:今回はEロイスはなし!
GM:タイタス化されていないロイスの数だけで頑張ってください!
桜寺優作:ロイス5個だ、さすがに1倍でいけるだろう
桜寺優作:112-5d10
DoubleCross : (112-5D10) → 112-32[9,9,4,1,9] → 80

御霊谷誓良:ロイス四つなんだよねえ……
六条院めぐみ:5個で1倍振り!
六条院めぐみ:112-5d10
DoubleCross : (112-5D10) → 112-33[7,3,8,5,10] → 79

御霊谷誓良:二倍振りでいきます。
蓮原ミコト:ロイス4つ+生還者で7個。一倍振りだ
御霊谷誓良:126-8D10
DoubleCross : (126-8D10) → 126-52[1,10,3,8,8,3,9,10] → 74

御霊谷誓良:やれやれ、帰還成功。
蓮原ミコト:119-7d10
DoubleCross : (119-7D10) → 119-37[7,6,6,1,3,7,7] → 82

GM:皆さん無事に帰還できましたね
GM:おめでとうございます
GM:さて、それではエンディングフェイズに入っていきましょう
GM:まずは御霊谷くんのエンディングからです
御霊谷誓良:ワーオ一番手。
御霊谷誓良:執事服は脱いだ!
GM:脱いでる
GM:GMの方ではプランナーに報告しに行くエンディングを想定していますが
GM:そんな感じでいいですかね?
御霊谷誓良:そうですね。あとは、ついでに竜崎さんのCD買うとか出来たらいいな、程度で。
御霊谷誓良:プランナーさんにも一枚プレゼントしよう。サイン入りならなお良し。
御霊谷誓良:……でもあの直後だと、サインもらう暇ないか(ボロボロだし)
GM:竜崎紅牙はタフな男なのでサインくらいは平気でするぜ
御霊谷誓良:ではありがたくいただこう(揉み手) ロックだぜ!
GM:では、紅牙のバンド“クリムゾン・ノヴァ”のサイン入りCDを手に入れたキミが
GM:報告のためにゼノスのアジトに訪れるシーン。
GM:ちなみに遺産“プロメテウスの火”は1体は西園寺美鈴が使用することで失われましたが
GM:ライブ会場に運び込んだ1体がまだ残っていたりします。
御霊谷誓良:あ、そうだった。
御霊谷誓良:確かライブ会場に……もう一つが!
GM:これはUGNに渡したことにしてもいいし、ゼノスに持ち帰ってもいいです。
御霊谷誓良:もちろん持ち帰りますとも! 邪魔されなければですが。
御霊谷誓良:調べたら民俗学的にも面白い事実が出て来そうですしね。
桜寺優作:見なかったことにしよう
御霊谷誓良:支部長ありがとう!
GM:支部長がそうおっしゃるのであれば。
GM:では、御霊谷くんは人里離れた竹林の奥に存在する大きな日本家屋へとやってきます。
GM:その一室で、幼いながらもどこか大人びた雰囲気を感じさせる少女と相対している。ゼノスのリーダー、都築京香だ。
御霊谷誓良:ここまで神像を背負ってきたので、汗だくで到着。「ふぅ~っ、やっぱり肉体労働は苦手ですねえ」
都築京香:「ご苦労様です。御霊谷さん」
御霊谷誓良:「どうも! これがこのたび拝命つかまつった〝プロメテウスの火〟……の、一つです」
都築京香:「大変だろうと思いまして、お茶を冷やしておきました」
GM:プランナーは冷えたお茶を差し出す。
都築京香:「これが〝プロメテウスの火〟。確かに」
御霊谷誓良:「さすがプランナー! 喉がカラッカラですよ!」ありがたく受け取り、ぐいっと飲み干します。
都築京香:「ふふ、いい飲みっぷりなプランですね」
御霊谷誓良:「御馳走様でした。それで、〝プロメテウスの火〟なんですが……」
都築京香:「あなたがこの遺産を無事に確保してくれたおかげでレネゲイドビーイング全体が危機にさらされることはなくなりました。ありがとうございます」
都築京香:「……この遺産が、どうかしましたか?」
御霊谷誓良:と、像が複数あったこと、壊れたこと、人をオーヴァードに変えること、などなどを報告します。
都築京香:「なるほど……。やはり人が扱うには危険な遺産だったプランですね」
御霊谷誓良:「いやはや、まったく」腕組みしてうんうんと頷く。
都築京香:「もっとも、安全な遺産などありはしませんが」プランナーは苦笑する。
御霊谷誓良:「そうっすね」こちらも苦笑い。
御霊谷誓良:「今回は、道中でUGNの方々と協力することになりましたので……俺っち一人では、確保は難しかったところです」
御霊谷誓良:他組織と協力したこと、遺産の情報がそっちにも行ってることは素直に話しておく。
都築京香:「終わり良ければ全て良しです」
都築京香:「あ、終わり良ければ全て良しなプランです」
御霊谷誓良:「あ……」
都築京香:「な、なんですか」
御霊谷誓良:(……いや、突っ込むのは良しましょう、うん)藪蛇はつつかない。
御霊谷誓良:「いえいえ、そういえば今回は、お土産がありまして」話をそらす!
都築京香:「別に言い直したりはしていません。本当ですよ」
GM:赤くなって弁明する。
御霊谷誓良:「さあ? 俺っちは何も聞いてませんよ?」知らんぷり^
都築京香:「お土産!?何ですか!」
GM:プランナーは膝立ちになる。
御霊谷誓良:「で、こちらが“クリムゾン・ノヴァ”のサイン入りCDです。音楽のご趣味が合わないならば、他の方へお渡ししてくだって構いません」
御霊谷誓良:「俺っちも少し聞いてみましたが、いいモンですよ」
都築京香:「わあ!すごい!音楽はよく分かりませんが、サイン入りということはよっぽどすごいのですね!」
都築京香:「ありがとうございます、御霊谷さん!私はいい部下を持ちました」
御霊谷誓良:「ええ、値打ちモンですよ」
御霊谷誓良:気に入ってもらえたようでニコニコ。
都築京香:「とりあえず額に入れて飾ります」
都築京香:「床の間の方がいいんでしょうか。でも和室には似合わないかも……」
GM:プランナーは思案し始める。
御霊谷誓良:「どうでしょう、案外と和室でも斬新なインテリアかも」
都築京香:「それもそうですね」
GM:プランナーははしゃいでいる。
御霊谷誓良:見た目は小さなお嬢さんなので、見てるこちらも微笑ましい。
都築京香:咳払いをしてプランナーは居住まいを正す。
都築京香:「コホン。……何を微笑ましくなってるんですか、全く。私はプランナーですよ」
御霊谷誓良:「いや、まあ、お美しいものを見たら、そりゃあ癒されますからねえ」
都築京香:「そういうお世辞は不要なプランです」
都築京香:「とにかく、今回の任務は本当にご苦労様でした」
御霊谷誓良:「そうですか……」しゅん。
御霊谷誓良:「はい!」
都築京香:「しばらくは体を休め、次のプランに備えるとよいでしょうなプランです」
都築京香:「また何かプランがありましたらよろしくお願いします」
御霊谷誓良:「はい。当分はこの眼を使うこともねえでしょうし、しばらく羽根を伸ばすプランにしたいと思いやすね」
都築京香:「ま、真似しないでください」
都築京香:「それではお気を付けてお帰りください」
都築京香:「なんかこのアジト、無駄に山奥にありますので」
都築京香:「本当になぜこんなところにアジトを作ってしまったのでしょう」
GM:プランナーは小首を傾げる。
御霊谷誓良:「へへ、今日は自転車でやって来たので、荷物が無くなった分帰りは楽チンっす」
御霊谷誓良:「それでは、俺っちはこれで」ぺこり、一礼して場を辞した。
GM:プランナーはペコリと頭を下げる。
都築京香:「あ」
都築京香:「またお茶菓子を出すのを忘れてしまいました」
御霊谷誓良:「……そういえば俺っちも忘れてました。まあ、次回があったら、ということで」
都築京香:「はい。その時は必ず」
GM:プランナーはキミに微笑みかける。
GM:では、御霊谷くんのエンディングはこれで終了。
御霊谷誓良:はーい。
GM:次は桜寺さんのエンディングに行きましょう
GM:何かやりたいことはありますか
桜寺優作:西園寺さんをスカウトしたいくらいですね
GM:では、しましょう
GM:西園寺美鈴は重大なレネゲイド事件を起こしたため、現在はN市支部の施設に捕まっている状態だ。
桜寺優作:「やあ、調子はどうかな」バラの花束を持って訪問しよう
GM:彼女の処分については追ってUGN本部から下されるが、桜寺さんが望むのならある程度そちらで処置を決定することができるだろう。というのは霧谷雄吾の弁だ。
GM:場所は宮殿の地下牢とかでいいですかね?
桜寺優作:そんな感じですかね
桜寺優作:物騒な宮殿だ
GM:では、彼女は牢の向こうからキミに視線を向ける。
西園寺美鈴:「何の用だ、支部長さん」
桜寺優作:「君の処分が決まったよ」
西園寺美鈴:「調子は最悪だね。退屈すぎて脳が錆び付いてしまいそう」
西園寺美鈴:「……そうか。縛首かい?それとも電気椅子?」
GM:西園寺は自嘲気味に笑う。
桜寺優作:「フ、君は僕たちの事を少々勘違いしているようだね」
西園寺美鈴:「勘違い?」
桜寺優作:「……率直に言おう。君の頭脳をが欲しい」
西園寺美鈴:「本気で言っているのか?」
GM:西園寺は訝しがる。
桜寺優作:「もちろんさ。君の才能は埋もれさせておくには惜しい」
桜寺優作:「……というのは半分、もう半分は六条院くんのためだ」
西園寺美鈴:「六条院さんの?」
桜寺優作:「彼女の友達になってやってくれないかな」
西園寺美鈴:「私は10万人の人間を危険に晒した犯罪者だ。キミもそれはよく分かっているはずだ」
桜寺優作:「僕は過去にはとらわれない性質なのさ」
西園寺美鈴:「……よく恥ずかしげもなくそんなことが言えるよ」
GM:西園寺は顔を背ける。
西園寺美鈴:「私はいつキミの寝首をかくか分からないぞ」
桜寺優作:「人類を導くと君は言った。僕たちの力ではそんな大それたことはできないが、目に見える者たちの生きる道くらいは導いてやれる」
桜寺優作:「それでこそだ。僕くらいは軽く超えてもらえるとありがたい」
西園寺美鈴:「……どこまでも芝居がかった男だ」
西園寺美鈴:「いいよ。交渉は成立だ」
西園寺美鈴:「私もいつまでもこんなところにいるのはうんざりしていたから」
桜寺優作:「ああ。では今後ともよろしく頼むよ」
西園寺美鈴:「手綱はしっかり握っていてくれよ、支部長さん」
桜寺優作:「君にはこの薔薇をプレゼントしよう」「紫の薔薇。花言葉は『誇り』『気品』」
GM:少女は鉄格子のそばまで歩み寄り、手を伸ばす。
桜寺優作:「僕には優秀な騎士がついているからね。君もよく知っているだろう」彼女の手を取る
西園寺美鈴:「ああ、よく知っているよ」
西園寺美鈴:「それからあの少年にもまた会いたいな」
桜寺優作:「ああ、きっとすぐ会えるさ。今度は味方としてね」
西園寺美鈴:「彼には聞きたいことがあるんだ」
西園寺美鈴:「キミは何のために戦っているんだい?その答えは見つかったかな」
GM:西園寺は白衣をはためかせる。その胸は豊満であった。
GM:では、桜寺さんのエンディングはこれにて終了!
GM:最後にミコトくんと六条院さんのエンディングは合同でいいでしょうか?
六条院めぐみ:もちろん!
蓮原ミコト:KO!
GM:ノックアウト……?
蓮原ミコト:間違えた。OK!
GM:では、それでいきます!
GM:二人でライブを見に行く感じでいいですかね
六条院めぐみ:めぐ先輩は構わないけど、ミコちんはどうかな?(チラッチラッ)
蓮原ミコト:そりゃあもちろんサクサク誘いますよ
蓮原ミコト:むしろライブ見終えた後の帰り道とかでも良い感じ
GM:そこはミコトくんのプランに合わせるプランです
蓮原ミコト:では、ライブの成功を見届けた後にしましょう
GM:キミたちは客席の最前列でライブに参加し、大いに盛り上がったライブを見届けた。
竜崎紅牙:「最後の曲だ!ブレイブ・フロンティア!行くぜ!」
蓮原ミコト:「いけーーーーー紅牙ーーーーーー!」
六条院めぐみ:「ひゅーっ!」
蓮原ミコト:「ははは! ——楽しいですね、めぐ先輩!」
蓮原ミコト:ライブの音に負けないように叫ぶ。
GM:キミたちが声援を送る中、紅牙は気持ち良さそうに歌を歌う。
六条院めぐみ:「そうだねそうだね!めぐ先輩もミコちんと来れて嬉しいな!」
竜崎紅牙:ライブは大盛況のうちに幕を閉じ、そして――。
GM:ドームの裏口でキミたちは紅牙と話をしている。
GM:辺りはすっかり暗くなっている。
竜崎紅牙:「今日は見に来てくれてありがとうな、ミコト」
竜崎紅牙:「めぐみもサンキューな」
蓮原ミコト:「調子良さそうで良かったよ。無理してないか?」
六条院めぐみ:「すっごく良かったんだよ!ミコちんも興奮しちゃって!ね?」 まだはしゃいでる
蓮原ミコト:「めぐ先輩こそ!」
竜崎紅牙:「無理なんかするかよ。それに歌えば少しぐらいの怪我は直っちまうしな」
竜崎紅牙:「俺もお前らのおかげでスッゲー楽しかったぜ!」
竜崎紅牙:「まだしばらくは日本にいるからまた一緒に遊ぼうぜ!」
蓮原ミコト:「だな。……孤児院にも、顔出しに行きたいしな」
竜崎紅牙:「ああ。一緒に行こうぜ。きっとゆみこ先生も喜ぶさ」
蓮原ミコト:「だと良いけどなあ……一発くらい殴られそうだ」
竜崎紅牙:「何発だって殴られりゃいいさ。それで笑って許してくれるんなら安いもんだろ?」
竜崎紅牙:「その時は俺も殴られてやる」
蓮原ミコト:「頼むよ。……っと、あんまりお前の時間を取るわけにはいかないな」忙しそうにする周囲を見渡して。
竜崎紅牙:「ああ。それじゃ俺はまだライブの後片付けがあるから」
竜崎紅牙:「気を付けて帰れよ。ミコト、めぐみ」
蓮原ミコト:「ああ、それじゃあな。ありがとう」
六条院めぐみ:「竜崎さんこそお元気でねー!」
竜崎紅牙:「ありがとな、めぐみ!」
竜崎紅牙:「あ、そうだ」
六条院めぐみ:「ふふふふー。こっちこそありがとね。」
GM:紅牙はミコトの肩を叩く。
蓮原ミコト:「?」
六条院めぐみ:「?」
竜崎紅牙:「余計なお世話だろうけど、めぐみとしっかりやれよ」
GM:ミコトくんにだけ聞こえるように囁く。
蓮原ミコト:「おっまえ……余計なお世話だっつの、世話焼き野郎」ボソボソと
竜崎紅牙:「ヘヘッ。じゃあな」
GM:紅牙は手を振ってキミたちを見送る。
六条院めぐみ:「よし、じゃあミコちん一緒に帰ろう!夜道は危ないからね!」
蓮原ミコト:「そうですね。少し遠いですけど、駅まで歩きましょうか」
GM:キミたちは駅までの道を並んで歩いていきます。
GM:まばらに立った街灯が夜道を照らしている。
GM:周囲にはキミたち以外に歩いている人はいないようだ。
蓮原ミコト:「それにしても、凄いライブでしたね」
六条院めぐみ:「……」 会場を出たあたりから急に黙ってしまってミコちんの横を歩いてるね
蓮原ミコト:「まだ少し、声が枯れてますよ、あはは」ちょっと言葉がおぼつかない。
六条院めぐみ:「え?う、うん!凄かった!」
六条院めぐみ:「……」 ミコちんの横顔をチラッと見る
蓮原ミコト:めぐ先輩の方を見ていない。一歩先を言っている。
蓮原ミコト:ふと、脚を止める。
蓮原ミコト:「先輩」
六条院めぐみ:「……」 脚を止める
六条院めぐみ:「……何かな何かな。」
蓮原ミコト:「僕が、初めて先輩のところに行った時のこと、覚えてますか」
蓮原ミコト:(UGNに捕まった後の訓練所時代)
六条院めぐみ:「あはは、もちろん。同じ釜の飯を喰らった思い出ってやつだからね。」
蓮原ミコト:「あの頃、僕、レネゲイドの力のこと、あまり好きじゃなかったんです」
六条院めぐみ:「そうだったね。」
蓮原ミコト:「UGNのことも、少し怖かった。僕のこと、ジャーム化一歩手前だったみたいな話を聞かされて」
蓮原ミコト:「今にして思えば仕方ないんですけどね!好き勝手やってましたから!」茶化したように。
六条院めぐみ:「……」 話すミコちんの顔を見て微笑んでるよ
蓮原ミコト:「傷口を見つけて抉るばかりで。こんな力、本当に使いこなせるようになるのかって、そう思ってた」
蓮原ミコト:「でも、先輩を見たとき、変わったんです」
蓮原ミコト:振り向く。先輩を真っ直ぐ見据える。
蓮原ミコト:「こんなに華麗に、鮮やかに、力を使える人がいるんだって、そう思いました」
六条院めぐみ:「……改めて言われるとめぐ先輩照れちゃうな。」
蓮原ミコト:「そう思ったら、恐怖も、不安もなくなって。——あなたは僕の、憧れだったんです」
蓮原ミコト:「ありがとうございました。……それだけは、改めて、言っておきたくて」
六条院めぐみ:「……」
六条院めぐみ:「実はね、」 横を流れる川に眼を移す
六条院めぐみ:「めぐ先輩は知ってたんだ。ミコちんがずっとわたしを見てくれてたこと。」
蓮原ミコト:「…………っ」頬を染める。
蓮原ミコト:「すいません……露骨で」
六条院めぐみ:首を横に振る
六条院めぐみ:「美鈴ちん、ずっと力が欲しいって言ってたでしょ?あれ、わたしもおんなじだったんだ。」
蓮原ミコト:「……? どういうことですか?」
六条院めぐみ:「ミコちんと会った頃はね、もっと力が欲しい、力が欲しい、っていつも思ってたんだ。」
六条院めぐみ:「じゃないと、誰もわたしを見てくれない気がして。」
蓮原ミコト:ちょっと驚いた顔をする。「そんなふうには……いや、あの頃は僕もいっぱいいっぱいでしたけど」
六条院めぐみ:「こんな小手先の技術じゃなくて、もっと強い力が……なんて思ったりね。失礼な弟子だよね。」 苦笑する
六条院めぐみ:「だからね、ミコちんがわたしのこと見てくれてるって気付いた時はびっくりしたけど……嬉しかったんだ。」
蓮原ミコト:「……だったら言って下さいよ。僕、先輩の姿探すだけでも、結構大変だったんですから」
六条院めぐみ:「面と向かって言うと照れちゃうからね。めぐ先輩はこう見えてシャイな女の子なんだよ。」
蓮原ミコト:「今もまだ、力が欲しいと思ってますか?」
六条院めぐみ:首を横に振るよ。
六条院めぐみ:「もう思ってないよ。ミコちんがいるからね。」
六条院めぐみ:「ねえ、ミコちん。」 川の方を見るのをやめて、ミコちんに向き直る。
蓮原ミコト:「はい、何でしょう」
六条院めぐみ:「ミコちんが言いたいことは……めぐ先輩が憧れだったってことだけじゃないって思ってるんだけど、どうかな?」
六条院めぐみ:「そ、その。今どう思ってるか……とか?」
蓮原ミコト:「……………………」
蓮原ミコト:「先輩」
六条院めぐみ:「こういう時はね、はっきり言葉にしてもらえた方がめぐ先輩は嬉しいんだよ。」
蓮原ミコト:「隠密しないでくださいね」
蓮原ミコト:一歩進む。抱きしめる。
六条院めぐみ:「……!」 急なことに驚くけど、すぐに力を抜くよ
蓮原ミコト:「やっと、手の届く場所に来られた」
蓮原ミコト:「大好きです。今は、レネゲイドも何も関係なく、一人の女性として」
六条院めぐみ:ミコちんの胸に頭を押し付ける
蓮原ミコト:「桜寺支部長は、あなたのことを騎士と言いましたけど」
蓮原ミコト:「これからも貴方が戦うなら。僕を。騎士を護る騎士に、させて頂けますか?」
六条院めぐみ:「ありがとう。」 ぎゅっと抱きしめかえす。
六条院めぐみ:「わたしも大好き、大好き、です。ミコちん。」
六条院めぐみ:「わたしを護ってくれる……騎士になってください。」
蓮原ミコト:「……くぁー……」甘い匂いと柔らかな感触。「ええ……喜んで」
GM:月明かりが優しく二人を照らしている。
GM:二人はそうしてしばらく寄り添っていた。
GM:二人のエンディングはこれで終了!
GM:セッションの全行程はこれで終了となります!
GM:お疲れ様でした!
蓮原ミコト:お疲れさまでした
六条院めぐみ:お疲れ様でした!
蓮原ミコト:長くて御免なさい!
GM:いいのですよ
桜寺優作:おつかれさまです!
御霊谷誓良:オツカレサマドスエ!