たいたい竹流(torgtaitai):どどんとふへようこそ!(Welcome to DodontoF !)
たいたい竹流(torgtaitai):操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 2 】 へようこそ! =======
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
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どどんとふ:「クオンタム」がログインしました。
GM:ということで、セッションを始めていきましょう
GM:初めにPCの自己紹介からです
GM:まずはPC1の乃美一哉さん、お願いします
GM:キャラシート (PL:中村)
乃美一哉:乃美一哉です!
乃美一哉:自分のことをバッリバリに風流で英雄だと思ってるちょっと残念なヤツです。
GM:残念なイケメン!
乃美一哉:できるだけそんな方向性で行きたいですね!
乃美一哉:風流で英雄なのでまあ、助けを求めるヤツがいたら助けてやらないこともないです!
GM:さすがは快男児
乃美一哉:ただオールバックで学ランに刺繍入れてるヤツに助けを求めたいかどうかというのは別だ!
GM:怖いよ!
乃美一哉:性能としては英雄で風流なので混沌なる者の槍を二つ振り回してついでにジェラシックレコードも振り回すというシンプルなキャラです
乃美一哉:よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします!
GM:では、今回のハンドアウトだ!
GM:PC①用ハンドアウト
GM:ロイス:原田航平 推奨感情 P:友情/N:疎外感
GM:原田航平はキミの友人だ。彼女と、もう一人の友人である笹川翔子はキミにとって大切な日常の象徴だ。
ある日、下校中に航平の命が狙われる。彼の命を狙ったのは、異形のオーヴァードだった。UGNの協力者として、何より航平の友人として見過ごせる事態ではない。
GM:航平はキミと仲の良い友人で、鳥打ち帽にインバネス・コート風の学生服を着た少年です
GM:高校生探偵を自称し何かにつけて推理を披露したがりますが、事件を解決したことは一度もありません
乃美一哉:そのコートにはどんな刺繍を入れてるんですか?
GM:「名探偵」とか「超天才」とかですかね……?
GM:いや、入れてない!入れてないよ!
乃美一哉:なかなかの風流…!!
乃美一哉:じゃなかった!
GM:まあ、仲良くしてあげてください
乃美一哉:英雄は友達を大切にします。大丈夫です!
GM:おお、英雄だ
GM:では、そんな感じでよろしくお願いします
GM:次はPC2、星宮千佳!自己紹介を!
GM:あとキャラクターシートも貼ってね!
星宮千佳:んい!
星宮千佳:キャラシート (PL:クオンタム)
星宮千佳:星宮千佳です!
星宮千佳:11歳です!!!
GM:幼女じゃん
星宮千佳:年齢二桁だから大丈夫じゃないかな・・・
GM:大丈夫でした
星宮千佳:頭がちょっと弱いですが、明るく元気なチルドレンです。
星宮千佳:しらない大人にもほいほいついていく安全設計なので、すぐに誰とでも仲良くなれるぞ!
GM:知らない大人にはついて行っちゃ駄目!
星宮千佳:シンドロームはエンモルノイマンの練金術師で、ノイマンの頭の良さをいかしたダブルガトリング術で戦います。
GM:おや、先ほどは頭が悪いと言っていたような……
星宮千佳:どっちだろう・・・
星宮千佳:クソみたいな社会しかないのでミドルでは足をひっぱる事が予想されますが、がんばります。
星宮千佳:よろしくね!
GM:謎・・・
GM:よろしくお願いします!
GM:では、キミのハンドアウトだ!
GM:PC②用ハンドアウト
ロイス:笹川翔子 推奨感情 P:好奇心/N:猜疑心
GM:キミはN市支部のUGNチルドレンである。今、N市にはFHによる攻撃が行われており、キミは戦いに駆り出される日々を送っていた。ある時、キミはFHエージェントとの戦いを、笹川翔子という少女に見られてしまう。だが、彼女は自分もオーヴァードだと主張した。いったい何が目的だろうか。
星宮千佳:見られてしまった!
GM:民間人に見られることいけないよ
星宮千佳:そうなの?
GM:そうなの?じゃない!
星宮千佳:はい!
GM:笹川翔子はなんというか、少し不穏な空気を漂わせる少女です
GM:アイマスで例えるなら、佐久間まゆのような
星宮千佳:あっやばい
星宮千佳:なんでそんなモンスターとエンカウントしてしまったんだ・・・
GM:いや、まだ分かりませんよ!雰囲気の話ですので!
GM:まあ、仲良くしてあげてください
星宮千佳:まかせて!
GM:では、そんな感じでよろしくお願いします
GM:次はPC3、吉沢龍剣さん!お願いします!
GM:キャラシート(PL:森田)
吉沢龍剣:へい!
吉沢龍剣:武闘派のUGN支部長!普段は八百屋をやってる温厚な褐色女性!
GM:まさかの八百屋
吉沢龍剣:自慢の殺人バットで敵を壁ハメ殺!
吉沢龍剣:HRの新たな力、見せてやるぜ!
GM:どうしてバットなんだ
吉沢龍剣:とはいってもやる事はほぼシンプル白兵
吉沢龍剣:敵を吹っ飛ばすからだ!
GM:なるほど、合点がいった
吉沢龍剣:以上だ!支部長としてがんばるぞい!
GM:そう、キミこそが支部長なのだ!
GM:では、ここぞとばかりにハンドアウト!
GM:PC③用ハンドアウト
ロイス:春日恭二 推奨感情 P:同情/N:厭気
GM:キミはN市のUGN支部長である。今、N市にはFHによる攻撃が行われており、キミは戦いを指揮している。
戦いの中、キミはFHエージェント“ディアボロス”春日恭二がN市の活動を取り仕切っていることを知る。さすがにこの男には負けるわけにはいかないだろう。
GM:いやー、春日が出てくるシナリオも久しぶりですね
吉沢龍剣:「さすがにこの男には」
吉沢龍剣:この扱い。
GM:オープニングは彼と戦っているところからなので、上手く壁ハメできるかが腕の見せどころです
吉沢龍剣:ヘーイ
GM:では、そんな感じでよろしくお願いします!
GM:次!
GM:PC4の花御宿 継さん、お願いします!
花御宿 継:はい!
花御宿 継:キャラシート (PL:それじゃない方のヒロ)
花御宿 継:ごくごく普通の男子中学生エージェントで、少しヒネた性格をしていますがそれ以外に変わったところはありません。
GM:普通男子とは
花御宿 継:あ、名前は「はなぐすく・けい」と読みます。普通です。
GM:いや、それは普通じゃない
花御宿 継:ヒクイドリに変化する能力を持ち、戦闘では行動値15から範囲白兵キックを繰り出します。普通です。
GM:早いよ!
花御宿 継:そんな感じで、英雄とか武闘派とかバカとかに比べると普通に、常識的な視点から頑張っていきたいと思います。以上!
GM:では、そんなキミのハンドアウトだ!
GM:PC④用ハンドアウト
ロイス:ムーンエンブレイス 推奨感情 P:執着/N:憎悪
GM:キミはN市支部に所属するUGNエージェントだ。今、N市にはFHによる攻撃が行われており、キミは戦いを支援する日々を送っていた。ある時、キミのチームは敵エージェントと接触する。怪物に姿を変えたそいつは、恐るべき戦闘力でキミのチームを壊滅させてしまった。
GM:オープニングは負けロールからです
花御宿 継:この僕が普通に負けるとは……
GM:PC4枠ってこういうのが多くて嫌になっちゃいますよね
花御宿 継:普通なので仕方ないですね
GM:やたらと普通を強調してくるね、キミ!?
GM:シナリオロイスはFHエージェントのムーンエンブレイス
GM:仲良くしてあげてください
花御宿 継:仲よくできるかなぁ
花御宿 継:FHじゃん!?
GM:ほんとだ!!
GM:というわけで、PCの自己紹介は一通り終わりですね
GM:次はPC間ロイスの決定にいきましょう
星宮千佳:はーい
GM:PC1から2、2から3、3から4、4から1という感じで
GM:話し合ったり偏見で決め付けたりダイスを振ったりしながら取るとよいでしょう
星宮千佳:りゅーけん/吉沢龍剣/○かっこいい/こわい/ロイス
GM:怖がられている
吉沢龍剣:こわくないよ
星宮千佳:飛び道具使いにとって画面端ハメコンボは恐怖だぜ・・・
花御宿 継:ダイヤ的な意味だった
吉沢龍剣:部下/花御宿/信頼○/庇護/ロイス
乃美一哉:ガキ/星宮千佳/英雄になれるかもしれない○/風流ではない
花御宿 継:ロイス/民間人/乃美 一哉/好奇心○/隔意 取得します
GM:英雄の可能性を感じ取っている……
星宮千佳:上から目線www
吉沢龍剣:ヤバい
GM:では、とりあえずPC間ロイスはこれでオーケーですかね
星宮千佳:おす!
吉沢龍剣:へい!
花御宿 継:はい!
GM:あ、このエビのピザ超おいしい
乃美一哉:しゃっす!
GM:では、プリプレイはこれで完了!
GM:最後にトレーラーを読み上げてセッションを始めていきましょう
GM:トレーラー
GM:東京近郊N市はFHの攻撃を受けていた。
FHを率いるのは春日恭二と謎のオーヴァード、ムーンエンブレイス。
その攻撃の苛烈さにUGNは劣勢に立たされる。
そんな戦いの渦中に三人の少年少女がいた。
孤独を恐れ理解を求める衝動が、やがて火種となり街を飲み込んでいく。
ダブルクロス The 3rd Edition『Violent Emotion』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:ダブルクロス The 3rd Editionシナリオ『Violent Emotion』!始めていきたいと思います!
GM:よろしくお願いします!
星宮千佳:よろしく!おねがいします!
花御宿 継:よろしくお願いしまーす!
吉沢龍剣:おねがいしまーす!
GM:まずはオープニングフェイズからです。
乃美一哉:おっす!
GM:最初は乃美さんのオープニングからです
GM:早速1d10振って侵蝕率を上げてください
乃美一哉:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 10[10]+35 → 45
GM:一気に上がった
乃美一哉:いつもどおり!
GM:オープニングは数日前の回想からスタートです。
GM:いつもどおりなのか!
乃美一哉:かかってこい!
GM:キミは高校ではいつもクラスメートの原田航平と笹川翔子の2人と仲良くしています。
GM:週の頭の月曜日。教室でのことです。
GM:時間帯は昼休みくらいかな。
乃美一哉:ふむ
GM:授業終わりのチャイムが鳴ります。
乃美一哉:席は英雄で風流なので空の見える窓際に陣取っています
GM:教室の席って勝手に陣取っていいものなんだ
GM:では、キミのところに鹿撃ち帽にインバネス・コート風の学生服を着た少年がやってくる
乃美一哉:それは無視して窓に映る空を見ています
原田航平:「やあ、乃美くん!僕の類まれなる推理力によれば、キミの今週日曜の予定は空いているはずなのだが、どうかな?」
乃美一哉:「推理もくそも先週も確認してただろてめえ」
原田航平:「ふふふ、驚いているようだね、乃美くん!なに、この程度は推理の初歩さ!」
原田航平:「はい、しました……」
乃美一哉:浮かんでいた詩歌が原田くんの声でかき消されてしまったので少し機嫌が悪い
原田航平:「それでだね、退屈な休日を過ごすであろう乃美くんのためを思い、優しい僕は映画のチケットを三枚分用意したわけだ!」
乃美一哉:「ああ?」
原田航平:「すみません、僕と一緒に映画を見に行っていただけませんか」
GM:急に弱腰になって言う。
乃美一哉:「どうせ暇だからかまわねえけどよ」
原田航平:「映画は今週末公開のアントマンさ!乃美くんも興味あるだろう?」
乃美一哉:「あー、あれか。CMすごいよな、アレ」
原田航平:「そう、CMが凄いんだ!僕の推理によると傑作に違いない!」
原田航平:「しかし、イマイチ煮えきらない態度だな。翔子くんも何か言ってやりたまえ」
GM:彼は近くにいた笹川翔子に声をかける。
笹川翔子:「え、映画か……。乃美さんって、体を動かしたりする方が好きそうなイメージありますけど」
乃美一哉:「ああ、3人って、もう一人はこいつかよ」
乃美一哉:「大概ワンパターンだよな、お前も」
原田航平:「ワンパターンではなく、論理的思考と言ってほしいね」
笹川翔子:「乃美さん、私と一緒だと嫌ですか?」
乃美一哉:「おい、原田」
原田航平:「な、なんだい?」
乃美一哉:「いっつも言ってるけどこいつのこういうやり方ずるいだろ」
乃美一哉:「これで断ったらまるで俺が悪者じゃねえか」
原田航平:「確かに僕もそう思うね」
笹川翔子:「わ、わるものだなんてそんな」
乃美一哉:「そしてこいつがこういう言い方してくることを知ってて、使ってくるお前もずるいよな」
原田航平:「ふむ、僕に関して言えばあくまでも論理的な思考を用いてこうした作戦をだね……」
笹川翔子:「あ、でも、それじゃあ乃美さん、一緒に映画行ってくれるってことですか?」
乃美一哉:「ま」
乃美一哉:「どうせ暇だしな」
笹川翔子:「やったあ!私、嬉しいです」
原田航平:「ふふふ、それでこそ乃美くんだ。礼を言おう」
乃美一哉:「うるせえよ、バカ」
乃美一哉:原田くんの額にデコピンをかます
原田航平:「僕のような名探偵を捕まえてバカとはなんだね……痛い!」
乃美一哉:「探偵を気取るなら、もっと事件を解決したりしてみろってんだ」
原田航平:「ふふふ……それは……事件が起きたら頑張る……」
原田航平:「そういう乃美くんこそどうなんだい!?英雄を気取るならもっと英雄らしいことをだね!」
乃美一哉:「あーん、何言ってんだ」
乃美一哉:立ち上がる
原田航平:「!」
乃美一哉:そして学ランのポケットから櫛を取り出しゆっくりと髪を整え
乃美一哉:櫛を原田君のほうに向ける
原田航平:「……!」
乃美一哉:「事件がなければ、何にもできない探偵と違って」
乃美一哉:「英雄は、ただそこに在るだけで英雄なんだよ」
原田航平:「ま、負けた……!」
原田航平:「探偵としての格で圧倒的に負けた……!」
乃美一哉:「なーんてな」
GM:航平はガックリとその場にうなだれる。
乃美一哉:その様子を見てカッカッカと笑おう
原田航平:「クソ、こうなったらなんとかして事件を起こして挽回しなければ……!」
乃美一哉:「お前探偵デビューから犯人は探偵でしたをやるつもりかよ、新しいな」
原田航平:「あ、それはマズイ。非常にマズイ」
原田航平:「ものは相談なんだが乃美くん。僕の代わりに何か解決しやすそうな事件を起こしてくれはしないか」
乃美一哉:「バカ言ってんじゃねえや」
GM:そんな2人の仲の良さそうな様子を笹川翔子はぼんやりとした目で見つめていた。
乃美一哉:「腹減りすぎて頭に血が回ってねえんじゃねえのか、てめえ」
原田航平:「僕の頭ならばどんな時だって常に冴えて……」お腹が鳴る。
原田航平:「お昼にしようか、乃美くん」
乃美一哉:「ほらみろ」
乃美一哉:と笑いながら言う
乃美一哉:「そうすっか」
笹川翔子:「……」
GM:というところで回想シーンは終わり。
乃美一哉:「おい、笹川。お前もメシ持って来いよ」
笹川翔子:「あ、はい!すぐに準備しますね」
乃美一哉:じゃあ今度こそ回想終わりで!
GM:そして、この日から急に笹川翔子は学校に来なくなりました。
GM:あれから数日経った今でも翔子の欠席は続いています。
乃美一哉:アイドルの仕事が忙しいのかな…
GM:多忙なのかも……
GM:そのため今日もキミは航平と2人だけで下校しています
原田航平:「翔子くん、今日も来なかったね」
乃美一哉:「だなあ」
原田航平:「僕の推理によるとおそらく彼女はアメリカマフィアの巨大な陰謀に巻き込まれているに違いないよ!」
乃美一哉:「お前がわけてやった唐揚げが腐ってたとかのほうがありそうだと思うんだけど」
原田航平:「唐揚げよりもアメリカマフィアの方が夢があると思うんだがなあ」
乃美一哉:「ダチの姿が見えねえってのに夢はねえだろ、夢は」
原田航平:「まあ、それもそうか。このままだと映画の約束もどうなるか分からないしね」
原田航平:「翔子くん、何事も無いといいんだが」
乃美一哉:「それに越したことはないけどな」
GM:そうして話しながらキミたちが建設中の工事現場を通りかかった時。
GM:突然《ワーディング》が発生します。
乃美一哉:!?
原田航平:「うっ……」
GM:航平は意識を失う。
乃美一哉:「原田!」
GM:そして、航平めがけて鉄骨が落下してくる!
乃美一哉:原田君の体を支え…
乃美一哉:「ざっけんなよ、てめえ!!」
乃美一哉:オートアクションでウエポンケースから槍を取り出すぞ!
GM:では、乃美さんの目前に落下してくる鉄骨が迫る!
乃美一哉:2本の槍を振り払い!鉄骨を切り裂いてやる!
GM:両断された鉄骨はそのままキミの背後に落ちる!
GM:キミのおかげで航平は無事だ
乃美一哉:そしてその衝撃で土煙が立ち
乃美一哉:そこに「風流双槍将」「英雄万戸候」という旗をつけた槍を持った男が立っているのだ
乃美一哉:「チッ」
乃美一哉:「どこのどいつだあ!この俺に!ナメた真似をしてくれたヤツはよお!」
GM:土煙が晴れたところでキミは建設現場の上方にいる獣じみた異形を目にする。
ムーンエンブレイス:「余計なことを。もう少しであなたは自由になれたのに」
GM:怪物はそれには答えず、すぐに姿を消す。
GM:同時に《ワーディング》も消えます。
乃美一哉:「……なんだ、あいつは」
乃美一哉:追おうとするが、原田くんが気にかかるので追うことはできないのだ
GM:優しいぜ
乃美一哉:槍をしまっておく
乃美一哉:「おい、原田。起きろ」
乃美一哉:頬をペチペチしたりする
原田航平:「うーん、ムニャムニャ。もうコカインは食べられないよ……」
GM:どうやら怪我などもなさそうです。
乃美一哉:「ホームズ気取りかこの野郎。いや、ホームズ気取れてるのかこれ?」
GM:彼はこの後はUGNの医療施設で念の為チェックを受けてから普通に家に帰ることになるでしょう。
乃美一哉:「しょうがねえな、クソ」
乃美一哉:騒ぎになる前に原田くんを背負って、現場から離れます
GM:では、そんなところでシーン終了としましょう!
乃美一哉:おっす!
GM:次のオープニング!
GM:花御宿継さんのオープニングになります
花御宿 継:了解!
GM:まずは侵蝕率をあげるがよい
花御宿 継:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 4[4]+34 → 38
花御宿 継:あれ、反応がない……?
花御宿 継:あ、出た!
GM:お、動いた
GM:花御宿さんはUGNエージェントたちと作戦行動を取っています
GM:攻撃を受けているFHをなんとかするため、一流のUGN隊員たちが集まったのです
花御宿 継:一流!
UGNエージェント:「ふっ、俺たちが来たからには大丈夫だ」
UGNエージェント:「FHもこれで終わりだろう」
GM:優秀そうなUGNエージェントたちは自慢の武器であるコンポジットボウを構えながらキミに言います。
花御宿 継:「ああ、助かるよ。僕みたいな半端者だけじゃ不安で仕方なかったんだ」
UGNエージェント:「安心するといい、花御宿隊員。だがキミの力も頼りにしているぞ!」
花御宿 継:「うーん……できれば皆さんに任せて、楽をしたいところだけどね」少し困ったような笑顔で返します。
UGNエージェント:「ははは、UGNエージェントとしてそんな弱気な姿勢ではいけないな」
花御宿 継:「はは、気をつけます。日常を守る盾として」
GM:などと話しながらキミたちがN市の路地裏を通りがかった時。
GM:高所から飛び降りてきた獣じみた異形がキミたちを襲います。
UGNエージェント:「うわーっ!何だ、あのオーヴァードは!?」
UGNエージェント:「早すぎる!俺のコンポジットボウが全く当たらない!」
花御宿 継:「っ!!」素早く跳び離れる。元いた場所に、脱ぎ捨てた靴だけが残される。
GM:怪物は手に持った大鋏で隊員たちを一人ずつ切り裂いていく。
ムーンエンブレイス:「UGNっていうのもこの程度かぁ。案外つまらないですね」
UGNエージェント:「つ、強すぎる!花御宿隊員、お前だけでも逃げ……ぎゃあーっ!」
花御宿 継:「っ……あの一流エージェントたちが一瞬で……!」
GM:キミを除く一流エージェントたちは全滅!
ムーンエンブレイス:「さて、最後の1人は……」周囲を見渡す。
花御宿 継:「えっと……見逃してくれる気は、ないかな?」両手を上げて降参のポーズ。
GM:怪物は大鋏を鳴らしながらキミはキミに近付く。
ムーンエンブレイス:「見逃す?そうですねえ……」
ムーンエンブレイス:「いいですよ」
花御宿 継:「……おや、意外」
ムーンエンブレイス:「メッセンジャーというやつです。あなたは生き残って私の力をUGNに伝えるんです」
ムーンエンブレイス:「そうすれば少しは抵抗しなくなりますよね?」
花御宿 継:「ああ、なるほど。……どうだろうね、うちのトップは理想家だから」
花御宿 継:「ともあれ、見逃してくれるならメッセージでも何でも伝えるよ。花束を添えてね」
ムーンエンブレイス:「ふうん。でも、試してみる価値はあるんじゃないですか?殺すだけならいつだってできますし」
ムーンエンブレイス:「わあ、いいんですか?嬉しいです。それじゃあ、メッセージ代わりといってはなんですけど」
ムーンエンブレイス:「あなたに恐怖を刻み込んでおきましょうか」
花御宿 継:「なるほど」ため息をつく。
GM:ムーンエンブレイスは大きく刃を開いた大鋏を閉じる。
GM:キミの体から血が溢れる。
ムーンエンブレイス:「私の名前は“ムーンエンブレイス”。この名に脅えて、逃げ帰ってください」
花御宿 継:「……っ!!これは……」
花御宿 継:「確かに、受け取ったよ……」
ムーンエンブレイス:「ふふふ、それでは」
GM:ムーンエンブレイスは姿を消す。
花御宿 継:「……はぁっ」姿が消えるのを確認すると、がくっと膝をつく。
花御宿 継:視界には倒れた仲間たち。
花御宿 継:「ああ……これは、ちょっと屈辱的だな」
花御宿 継:「とりあえず……龍剣さんに、伝えないと……」
花御宿 継:自分を強いて立ち上がり、血の跡を残しながらその場を去ります。
GM:では、シーン終了!
GM:次のシーン!
GM:千佳ちゃんのオープニングだ!
星宮千佳:やー!!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:0->3)
星宮千佳:!?
星宮千佳:初期値が32なので、35にします
GM:な、何が起きたのだろう
星宮千佳:危うく非オーヴァードになるところだった・・・
GM:非オーヴァードのクズに成り下がらずにすみましたね
GM:では、オープニング。
GM:今、N市ではFHによるUGNへの攻撃が行われています。
GM:今日もキミは戦いに駆り出され、FHエージェントと交戦しています。
FHエージェント:「怯むな!あんなガキ1人なんてことはない!」
FHエージェント:「俺たちの友情パワーを見せてやろうぜ!」
星宮千佳:元気に両手のガトリングガンで周囲を蜂の巣にしています。
星宮千佳:ガガガガ!ガガガガガ!
FHエージェント:「うおおおお、ファルスハーツドッキング……ぎゃー!?」
星宮千佳:「ガキじゃないよ!チルドレンだよ!!」
星宮千佳:ガガガガガガ!
GM:スクラムを組んで襲いかかろうとしていたFHエージェントたちが蜂の巣だ!
星宮千佳:「はちのすだーーーっ!」
FHエージェント:「チルドレンというのはガキという意味なのだ!ウワーッ!」
星宮千佳:「そうなんだ」
星宮千佳:「まあいいや!」
FHエージェント:「そうなの」
星宮千佳:親切なFHエージェントも丹念に蜂の巣にしていく!
GM:蜂の巣にされるFHエージェント!
FHエージェント:「ぎゃあーっ!?」
GM:気が付いた頃にはFHエージェントたちは既に全滅している。
星宮千佳:「むなしい……争いとはむなしいものでござる……」
星宮千佳:ガトリングを消して、FHエージェント達をずりずり道端にのける。
FHエージェント:「撃ち殺しておいて言う台詞が……それか……」絶命する。
星宮千佳:峰打ちですませたので息はある。
星宮千佳:そのうちなんか回収されるだろう。
星宮千佳:「!!!」
星宮千佳:「しなないで!!!」
星宮千佳:「おじさん?おじさん?」
FHエージェント:「こっ、これは峰打ち」
星宮千佳:「うん。だから死なない」
FHエージェント:「なぜFHエージェントである私に情けを」
星宮千佳:「大丈夫大丈夫」 おじさんの頭を撫でる。
星宮千佳:「なんでだろう?」
FHエージェント:「分かんないの!?」
星宮千佳:「あははは!わかんない!」
星宮千佳:おじさんの頬をぺちぺち叩く。
星宮千佳:「おじさん、もう悪い事しないでね!」
星宮千佳:「ね!」
FHエージェント:「な、なんて心のやさしい少女だ……」
FHエージェント:「お前とはまた違う形で会いたかったぜ」気を失う。
星宮千佳:「しなないで!!!」
星宮千佳:「おじさん?おじさん?」
FHエージェント:「これさっきもやったよね!?」
星宮千佳:「そうなの?」
FHエージェント:「そう」
星宮千佳:「まあいっか!」
FHエージェント:「いいのか……。うっ、大声で叫んだら傷が」気を失う。
星宮千佳:それをもう3回くらい繰り返した後にとっとこ歩きだします。
GM:すると、どこからともなく拍手が聞こえてくる。
星宮千佳:「む」
GM:いつの間にか、キミの後ろに1人の少女がしゃがんでいる。
笹川翔子:「すごい、すごい」拍手しながら言う。
星宮千佳:「すごいのー?」
星宮千佳:こちらもしゃがみこむ。スパッツなので動きやすいのだ。
笹川翔子:「うん。だって、一度にあんなにたくさんの人を倒せるんだもの」
笹川翔子:「あなた、UGNの人ですよね?」
星宮千佳:「ころしてないよ!もう11歳だから!」
笹川翔子:「そっか。11歳なんだ」
星宮千佳:「UGNだよー」
星宮千佳:「おねいちゃんもUGN?」
笹川翔子:「じゃあ、乃美一哉って人のこと知ってる?」
笹川翔子:「ううん。私はただの民間人。あなたと同じオーヴァードだけどね」
星宮千佳:「???」
星宮千佳:「わかんない!」
笹川翔子:「そう。彼もUGNに協力してたりするみたいなんだけど」
星宮千佳:「ほうほうほう!」
星宮千佳:「じゃあ知ってるかも」
笹川翔子:「……そう。だったらお願いがあるんですけど」
星宮千佳:「ほうほう?」
笹川翔子:「あ。あなた、名前は何て言うんですか?」
星宮千佳:「ほしみやちかです!11歳です!」
星宮千佳:「チルドレンです!」
笹川翔子:「千佳ちゃん。私は笹川翔子」
星宮千佳:「しょーこちゃん」
星宮千佳:「あたしのクラスのね、学級委員もしょうこちゃんだよ」
笹川翔子:「そう。お揃いね」
星宮千佳:「そう!」
笹川翔子:「それで、お願いっていうのはね、乃美さんがあなたたちと一緒に戦うのを止めさせるようにして欲しいの」
星宮千佳:「why(なぜ)?」
星宮千佳:首をかしげる。
笹川翔子:「私、乃美さんのお友達だから。乃美さんには力を使ってほしくないの」
星宮千佳:「おー」
笹川翔子:「千佳ちゃんはいい子だからできるよね?」
星宮千佳:「まかせんしゃい!」 ドンと胸を叩く
笹川翔子:「……それで、乃美さんはあなたみたいな戦いの道具とは違うんだから」小声で言う。
笹川翔子:「ありがとう。お願いね、千佳ちゃん」
星宮千佳:「んい!」
星宮千佳:「大船……の……つもりでいてね!」
GM:翔子は不思議そうにキミを見て、にっこりと笑い、立ち去る。
星宮千佳:どこにいけば乃美さんに会えるかとかそういうのを全く聞かず、こちらもたったかたったか支部に向けて走っていきたいです。
GM:オーケーです。
星宮千佳:「戦うのをやめさせる、戦うのをやめさせる、戦うのをやめさせる……」
星宮千佳:「しょーこちゃんの友達の……」
星宮千佳:「……?」
星宮千佳:「まあいっか」
星宮千佳:「戦うのをやめさせる、戦うのをやめさせる、戦うのをやめさせる……」 忘れないように呟きながら走っていく!
GM:では、シーン終了!
GM:最後はPC3、龍剣さんのオープニングだ!
吉沢龍剣:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 8[8]+33 → 41
GM:FHによる、UGN支部への攻撃は勢いを増していた。
GM:指揮を取るキミは、敵の本隊と思われる部隊に襲撃された!
吉沢龍剣:「ッ!」
吉沢龍剣:ギィン!
吉沢龍剣:バットで敵の攻撃を弾いて応戦する
GM:そして、その戦闘にいるFHエージェントにキミは見覚えがある!
GM:“ディアボロス”春日恭二だ!
GM:春日恭二は邪悪な鉤爪を振り下ろす!
吉沢龍剣:「答えてください!ディアボロス!貴方たちの目的は何なのですか!」
吉沢龍剣:ギィイイイッ
吉沢龍剣:火花を散らして鍔ぜりあう!
吉沢龍剣:「市民の人々を危険に晒して、何をしようというんです!」
春日恭二:「UGNの殲滅し、N市を手に入れる!それこそが我らの目的だ!」
春日恭二:「ふはははは!圧倒的ではないか、我が軍は!」
吉沢龍剣:「ッ…!引き下がる事は…出来ないんですか!?」
春日恭二:「ノンノン。貴様らにはここで引導を渡す!」
春日恭二:「なんせ今回の私――いや、我々は一味違うからな!」
春日恭二:「FHの新たなる切り札が貴様らを恐怖のどん底に叩き入れるのだ!」
吉沢龍剣:「…その口ぶり…」
吉沢龍剣:「もう、引き下がるという事は、考えていただけませんか…?」
春日恭二:「もう遅いわ!」
GM:春日は攻撃の手を止め、両腕を大きく広げる。
春日恭二:「さあ、ムーンエンブレイスよ!ヤツらを倒せ!」
GM:しかし、何も起きない。
GM:しばしの沈黙が流れる。
春日恭二:「……」
吉沢龍剣:「…だったら」
吉沢龍剣:ボゥッ
春日恭二:「ちょっと待ってね」
GM:春日は携帯を取り出す。
春日恭二:「おい、ムーンエンブレイス!どうしたのだ!?」
春日恭二:「なに、気が乗らないだと!?ふざけている場合か!おい、待て!切るな!」
吉沢龍剣:「…ゴチャゴチャうるせーぞ」
GM:春日は携帯を閉じ、キミに向き直る。
春日恭二:「こ、ここは一旦引き下がろうではないか」
吉沢龍剣:バッキン!!
吉沢龍剣:携帯を「何か」が吹っ飛ばす
春日恭二:「あっ」
吉沢龍剣:「結局あんたら戦争やるんだなぁ…」
春日恭二:「いや、そうじゃないんだ。今は私も戦う気はなくてだな……」
吉沢龍剣:「だったら…」
吉沢龍剣:「さっさとぶっ死にやがれこのブタ野郎がァアアアアアア!!!」
吉沢龍剣:ボァッ
吉沢龍剣:炎の灯ったバットで春日の頭をかち割り
吉沢龍剣:フルスイングで吹き飛ばす!
春日恭二:「うぎゃああああ!?」
GM:吹き飛ばされて壁に叩き付けられる!
吉沢龍剣:ガッゴォオオオオオオオオオ!!!
吉沢龍剣:「市民の皆様によォオオオオオオ!!!」
吉沢龍剣:ガッゴン!
吉沢龍剣:ガッゴン!
吉沢龍剣:ガッゴン!
吉沢龍剣:「メーワクがかかるだろうが……」
春日恭二:「や、やめ」
吉沢龍剣:「よォオオオオオオオ!!!」
吉沢龍剣:「腐れ脳味噌がァアアアア!!」
春日恭二:「死ぬ……しんじゃう……」
吉沢龍剣:壁に叩きつけられて跳ね返ってくる春日を
吉沢龍剣:弾き返して殴り続ける!
吉沢龍剣:放っておくと死ぬまでやるぞ!
春日恭二:「ウワーッ!」
吉沢龍剣:「ぅるあー!ぅるあー!ぅるあー!」
吉沢龍剣:ループに入っている!
FHエージェント:「どうしよう……?」「助けるか……?」「嫌だよ」「しかし、このままでは作戦が……」
FHエージェント:「ジャンケンで決めるか」「最初はグー……」「うわっ、負けた」
FHエージェント:「い、嫌だなぁ。でも、仕方ない。か、春日さんを放せー!」
吉沢龍剣:「はっはっはっはっ」
吉沢龍剣:小パンで刻んで、コンボ数を稼いでいるが
吉沢龍剣:タイマン専用の攻撃なので当然インターセプトには弱い!
GM:FHエージェントが腕を振り回しながら襲ってくる!
吉沢龍剣:「ぐぁーっ!」
吉沢龍剣:横やりはモロに食らう!
FHエージェント:「き、効いた……」
春日恭二:「た、助かった……お前ら後で褒美に飴をやるぞ!」
FHエージェント:「やったー!」
GM:春日は腫れ上がった顔で地面に這いつくばりながら逃げ出す!
GM:春日はそのまま、シーンから退場します。
吉沢龍剣:「チィァアアアア!!!待ちやがれ鼻糞カマ野郎どもが!!」
吉沢龍剣:追いかけるが、見失う。
吉沢龍剣:「ダボスケがぁああ……」
吉沢龍剣:ペッと地面に唾を吐きます
吉沢龍剣:「…あ…」
吉沢龍剣:「また公共の建物を損壊してしまいました…」
吉沢龍剣:「はぅう…なんで私ってこう視野が狭くなっちゃうんでしょうか…」
GM:では、そこでシーン終了!
吉沢龍剣:「…落ち込んでいる場合じゃないですね」
吉沢龍剣:「別ポイントの花御宿くんたちと連絡を取らないと…」
吉沢龍剣:とシーンから退場してオーケーです!
GM:了解です!
GM:では、オープニングフェイズはこれで終了!
GM:ここからはミドルフェイズです。
星宮千佳:ワーイ!
吉沢龍剣:いえー
GM:最初のシーン、シーンプレイヤーは乃美さん。
花御宿 継:ひゅー!
GM:高校に行ったり、乃美さんにも支部からの招集がかかったりするシーンです
乃美一哉:イエッサ!
GM:とりあえず侵蝕率を上げてシーンに登場してください
乃美一哉:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 5[5]+45 → 50
GM:オープニングでの襲撃事件の翌日。
吉沢龍剣:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 8[8]+41 → 49
GM:あ、他の人の登場はひとまずなしで!
吉沢龍剣:a,
吉沢龍剣:了解です!しーません!
GM:朝のホームルーム前、乃美さんのもとに航平が姿を現す。
原田航平:「昨日はすまなかったね。キミが助けてくれたんだろう?」
乃美一哉:「はっ、お得意の名推理ってヤツか」
原田航平:「そういうこと……と言いたいところだが、僕が気を失う直前の状況を考えたらキミ以外にいないだろう?」
原田航平:「礼を言うよ。しかし、気を失ったところにたまたま鉄骨が落ちてくるなんて僕も運が無いね」
乃美一哉:「運がわるけりゃ、事件に巻き込まれる確率もあがって探偵にはいいんじゃねえか」
乃美一哉:と笑いながら言って
原田航平:「それもそうか!あっはっはっはっは!」
乃美一哉:「まあ、難にせよ。大したことはなさそうでよかったな」
原田航平:「うむ、なにせ名探偵だからね」
原田航平:「……そういえば乃美くん、あれから翔子くんから何か連絡があったりはしたかい?」
乃美一哉:「いや、まったく」
乃美一哉:「そっちはどうだよ」
原田航平:「そうか。僕も昨日のことを念のため伝えておこうと思って電話してみたんだが、つながらなくてね」
乃美一哉:「やっぱそうか」
原田航平:「……どうも、嫌な予感がするよ。彼女がどこか遠い場所に行ってしまうんじゃないかという気がしてね」
乃美一哉:「嫌な予感がするって言って」
乃美一哉:「名探偵さんはそれで終わりか?」
原田航平:「一理あるな。……僕も彼女になんとか連絡が取れないかやってみるよ」
原田航平:「キミももしどこかで翔子くんに会うことがあったら、顔を出すように伝えてくれないか」
乃美一哉:「連絡取れないかっていうか家に行けばいいだろ」
乃美一哉:「あれ?家にも帰ってないんだっけあいつ」
原田航平:「……いや、僕、彼女の家の場所知らないんだ」
乃美一哉:「知らないなら調べればいいだろ、探偵」
原田航平:「よし!じゃあ、まずは彼女の家の場所を見つけるところからだな!」
原田航平:「やる気が出てきたぞ!」
乃美一哉:「ああ!学校に聞けば一発な気もするけどな!」
GM:航平は力強くガッツポーズをし、懐からルーペを取り出したりしている。
GM:と、そんなところで乃美さんの携帯端末に連絡が入ります。
GM:UGNのN市支部からの招集命令のようです。
乃美一哉:「なんだお前は、笹川の足跡辿って家までいくつもりかおい…っと」
乃美一哉:携帯をみます
乃美一哉:「……ふうん」
乃美一哉:(昨日のアレか?それとも最近やってるドンパチでとうとう鉄砲玉の数が足りなくなったか?)
GM:続く内容としてはFHへの攻勢に対する戦力としてキミを必要としているということのようです。
乃美一哉:了解、とか返事を出しておきます
原田航平:「フッフッフッ、では翔子くんの足取りをつかむのは僕に任せたまえよ!」
乃美一哉:「おう、わからくなったら学校に聞けよ。たぶん教えてくれるから」
乃美一哉:「俺はわりいがちょっと別の用事が出来ちまった」
原田航平:「学校か。しかし、ヤツらは公権力の力で真実を包み隠してしまうからね。そう簡単には……」
原田航平:「む、そうかい。それは仕方ないな」
乃美一哉:「何かわかったらこっちからも連絡するからよ」
原田航平:「オーケー。この名探偵に任せてくれたまえ、相棒!」
乃美一哉:「てめえがホームズで俺がワトスンかよ」
原田航平:「だ、だめ!?」
乃美一哉:「ま、ちゃんと事件を解決してくれるなら文句はねえよ」
原田航平:「ふふ、任せてくれたまえ、英雄殿!」
乃美一哉:「へいへい、頼りにしてるぜ名探偵様」
GM:というわけで、そんなところでシーンを切りましょう!
乃美一哉:オッス!
GM:次のシーン!シーンプレイヤーは龍剣さん!
GM:他のPCも全員登場です!
乃美一哉:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 8[8]+50 → 58
乃美一哉:死ぬ
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:35->44)
星宮千佳:乃美さんさっきから高くない?w
花御宿 継:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 2[2]+38 → 40
吉沢龍剣:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 9[9]+49 → 58
GM:支部で情報の共有と合流をするシーンになります
GM:UGN支部は確か……八百屋でしたね。
吉沢龍剣:そうですね
吉沢龍剣:八百屋の奥のお座敷で
吉沢龍剣:ちゃぶ台を囲んで報告会しましょう
GM:では、そんな八百屋の一室にキミたちは集められています。
星宮千佳:「戦うのをやめさせる……たたかうのをやめさせる……」
乃美一哉:「……」
吉沢龍剣:「ふんふんふーん…」
吉沢龍剣:「はい、ウサギさんリンゴです」
星宮千佳:「リンゴだ!!」
花御宿 継:「……」リンゴをシャリシャリ食べている。
星宮千佳:まず耳だけ齧ってから本体をくってます。
乃美一哉:「なあ、吉沢さん」
吉沢龍剣:「なんですか乃美くん?」
乃美一哉:「麦茶うすくない?」
吉沢龍剣:「ええー…そうですかぁ」
乃美一哉:「いつもよりかなり水に近い気がする」
吉沢龍剣:「………はぁ」
吉沢龍剣:「実は予算がかつかつで…」
吉沢龍剣:「戦線が長引いていると、ほら…」
乃美一哉:「あんたがぶっ壊す壁も増えてくる、と」
花御宿 継:「建物の修繕費もあるし、ね」
吉沢龍剣:「はぅあ…そんな目で見ないでください~…」
吉沢龍剣:「ウチの支部は色々賠償費とかが…特に私と千佳ちゃんは…」
星宮千佳:「じゃあ、あたしが寄付してあげる!」
星宮千佳:「おこづかいが500円だから、200円でいい?」
星宮千佳:スパッツのポケットから十円玉と50円玉をじゃりじゃりとりだして、龍剣さんに差し出す。
吉沢龍剣:「千佳ちゃんありがとうございます~…!」
吉沢龍剣:「リンゴどうぞリンゴ!」
星宮千佳:「うさぎだ!!」
星宮千佳:耳をはぎとって耳だけ食べてから本体をかじってます。
花御宿 継:「千佳はえらいね。まあ、無駄撃ちを減らすほうが貢献になると思うけど」
星宮千佳:「ほー」
吉沢龍剣:ではそんな千佳ちゃんを膝に乗せながら
吉沢龍剣:「乃美くんをお呼びしたのはですね」
吉沢龍剣:「千佳ちゃんが接触した正体不明のオーヴァードが」
星宮千佳:(支部長の膝の上でもくもくとリンゴをかじっている)
乃美一哉:「おう」
吉沢龍剣:「なんでも乃美くんのお名前を口にしていたとかで…ねえ千佳ちゃん?」
星宮千佳:「それ!」
星宮千佳:「あのね、しょうこちゃんがね」
星宮千佳:「あ!学級委員のしょうこちゃんじゃないよ!」
乃美一哉:「しょうこ?」
星宮千佳:「がね、ノミーはたたかっちゃダメっていってたの」
星宮千佳:「しょうこちゃん」
乃美一哉:「……」
星宮千佳:「ノミー?」
花御宿 継:「何か、気になることが?」
吉沢龍剣:「ひょっとして…心当たりありますか?」
乃美一哉:「最近姿の見えねえ知り合いの名前が笹川翔子だ」
星宮千佳:「おお」
吉沢龍剣:「あー……」
花御宿 継:「……それは大変」
星宮千佳:「姿みえたよー」
吉沢龍剣:「そ、そういう話でなく…」
吉沢龍剣:「でもそうなると、心配ですね…その、笹川さん」
乃美一哉:「あれか?お前の言ってるしょうこってのはたれ目で茶髪がかった髪してるあのしょうこか?」
星宮千佳:「それ!!」
乃美一哉:「お前今何にも考えずにそれって言っただろ」
星宮千佳:「あと、スカートはいてて、パンツがピンク色なの」
乃美一哉:「それは知らん」
星宮千佳:「あとねー」
星宮千佳:「やさしかったよ!」
乃美一哉:「そりゃあよかったな」
花御宿 継:「まあ……千佳は何というか、この通りだからちょっと信用しづらいかもしれないけど」
花御宿 継:「その笹川さん、巻き込まれてると見て間違いないと思う」
乃美一哉:「少なくとも嘘はついてないってのはわかりますよ。」
花御宿 継:「それは、何より」
乃美一哉:「まあ、バカだから勘違いとかしてるってのはあるかもしれないけど」
吉沢龍剣:「そうですね…けれどこの戦闘状況の中ですから」
吉沢龍剣:「何とかしてはやく笹川さんの安全を確保しないと…」
吉沢龍剣:「とはいえウチの人員は昨日の一戦でごっそりやられてしまって…」
花御宿 継:「……申し訳ない」軽く両手を上げる。
吉沢龍剣:「い、いえいえ!花御宿くんはがんばりましたよっ!」
吉沢龍剣:「負傷者は出ましたけど、死者は出てませんし…」
GM:では、そこでちゃぶ台の脇に置かれているテレビが明滅し、日本支部の霧谷雄吾から連絡が入ります。
星宮千佳:「安全……安全……」
星宮千佳:「安全……む?」
星宮千佳:膝のうえにのったままそっちをみます。
霧谷雄吾:「こんにちは。みんなの愛され支部長こと霧谷雄吾です」
GM:温和そうな表情の男が礼儀正しく頭を下げる。
吉沢龍剣:「あ、霧谷」
吉沢龍剣:「さん」
霧谷雄吾:「今、呼び捨てに……まあ、いいでしょう」
霧谷雄吾:「皆さん、お集まりいただきありがとうございます」
星宮千佳:「はい!」
霧谷雄吾:「さて、ここで一つ残念なお知らせです」
星宮千佳:「ええー……」
吉沢龍剣:「なんでしょう…」
霧谷雄吾:「分かっているかもしれませんが、今ここにいるのがN市支部の全戦力になります」
霧谷雄吾:「一流のエージェントたちはみんなやられてしまいましたし。他にもエージェントたちはいるのですが、まあ彼らはエキストラなので……」
花御宿 継:「まあ、そうでしょうね」
乃美一哉:「分ってるなら増援よこせよ」
霧谷雄吾:「増援はよこす!よこします!」
星宮千佳:「やった!」
乃美一哉:「だがその時は指定してない、とか言わないよな」
霧谷雄吾:「ですので、皆さんには増援が到着するまでの時間をなんとか稼いでいただきたいのです」
吉沢龍剣:(なんかこの人会うたびにキャラが違うなあ)
吉沢龍剣:「持久戦ですか…了解です!」
霧谷雄吾:「N市を攻撃しているリーダーの春日恭二、それから花御宿さんが交戦したというその部下のムーンエンブレイス」
霧谷雄吾:「彼ら2人を倒すことができれば、敵の攻撃の勢いは弱まるでしょう」
花御宿 継:「それができれば、ですね」不満気な声。
霧谷雄吾:「その隙に私が増援を送り付けて一網打尽。手柄も独り占めというわけです」
霧谷雄吾:「おや、花御宿さん。何か問題が?」
吉沢龍剣:「まあまあ…が、がんばりましょう!」
吉沢龍剣:(本当に霧谷さんかなこれ…?)
花御宿 継:「戦力的に可能かどうか、という話です」
霧谷雄吾:「4対2だしいけると思いますが、花御宿さんの意見はそうではないと?」
吉沢龍剣:「……が、がんばりましょう!」
吉沢龍剣:「ねえ!千佳ちゃんっ!」
星宮千佳:「ねー!」
吉沢龍剣:「あはは…」
花御宿 継:「まあ……善処します」
花御宿 継:「一流エージェント以上の働きを期待していてください」
花御宿 継:小さく溜息をつく。
乃美一哉:「余裕だろ」
乃美一哉:「だって、ここには英雄がいる。俺がいる」
霧谷雄吾:「乃美さん。そう言っていただけると心強いです」
霧谷雄吾:「花御宿さんもがんばって!いけるいける!」
吉沢龍剣:(霧谷さんじゃなくないこれ!?)
霧谷雄吾:「とにかくここが正念場です。皆さんの力に期待しています」
星宮千佳:「ほら!ノミーも余裕って言ってるから、だいじょうぶ!」
星宮千佳:腕をぐーっと伸ばして花御宿さんの頭を撫でる
星宮千佳:「こわくないこわくない!」
花御宿 継:「……全く、千佳も危ないんだぞ」その手を掴んで除ける。
星宮千佳:「おおう」
花御宿 継:「もちろん、任務である以上全力は尽くします」霧谷さんに。
吉沢龍剣:「市民の皆さんのために、力を合わせましょうっ!」
星宮千佳:「がんばるぞー!!」
霧谷雄吾:「こちらもなるべく早く増援を送れるように尽力しますので、よろしくお願いします」
GM:そう言って通信は切れる。
花御宿 継:「はいはい」千佳の頭を撫でる。
星宮千佳:ごろごろ喉をならして撫でられてます。
乃美一哉:切れたのを見て
乃美一哉:「吉沢さん」
吉沢龍剣:「はいっ」
乃美一哉:「一応、回線がFHとかに乗っ取られてねえか確認した方がいいんじゃない?」
吉沢龍剣:「あ…しときます…」
GM:乗っ取られたりは一切してないよ!
乃美一哉:「まあ、本気でだまそうとするならもっとまともな霧谷さんを出すとは思うけど」
星宮千佳:本物だった
花御宿 継:この世界線のUGNは大変だ……
吉沢龍剣:「あの人も多忙ですから…」
吉沢龍剣:「時期によってはノイローゼで精神が変になってるらしいです」
星宮千佳:「かわいそう」
乃美一哉:「ホントひどい組織だよな、あんたら」
吉沢龍剣:「そんな目で見ないでくださいー……」
花御宿 継:「世界を守るなんて、まともな組織じゃやってられないからね」
乃美一哉:「ま、それもそうか」
乃美一哉:「で」
乃美一哉:「そのまともじゃない組織で英雄たるこの俺は何をすればいんだ」」
星宮千佳:りんごの残りをカリカリかじってたところで、ぽんと手を打つ。
吉沢龍剣:「オーヴァードの戦力として、それに」
吉沢龍剣:「もしも笹川さんが現れたら、UGNに保護を求めるように説得をお願いしますね」
吉沢龍剣:「私たちに力を貸してください…乃美くん」
星宮千佳:「剣ちゃん!でもね、あのね、しょうこちゃんがね!」
星宮千佳:「“ノミーはあなたみたいな戦いの道具じゃないのよ~”っていってたよ」
星宮千佳:「だから、戦っちゃだめじゃない?」
吉沢龍剣:「それも気になりますけれど…真意が分かりませんから…ううん」
花御宿 継:「千佳、意味分かってる?」少し表情が険しくなる。
星宮千佳:「“ノミーは戦っちゃ駄目”!」 花御宿さんに指を突きつける
花御宿 継:「いや……ま、いいか」その指をきゅっと掴んで降ろさせる。
乃美一哉:「ハッ」
乃美一哉:「なんだあの野郎。俺を守ってやろうとでもしてんのか」
吉沢龍剣:「花御宿くんはいい子なんですよ…ちょっとぶっきらぼうな所があるんですけれど…」
乃美一哉:バンッとちゃぶ台をたたきます
乃美一哉:「なめんじゃねえぞ」
吉沢龍剣:「ともかく、乃美くんはしばらく状況を見ながらこちらに同行してもら…」
吉沢龍剣:「あわっ!」
星宮千佳:「ほあっ」
吉沢龍剣:倒れそうになったコップを押さえます
花御宿 継:「っ……」眉をひそめて乃美さんを見る。
乃美一哉:「吉沢さん、任務了解だ」
吉沢龍剣:「は、はい?」
乃美一哉:「春日とムーンエンブレイスってのぶっ殺して」
乃美一哉:「笹川のヤツに俺をなめてくれた礼をすればいいんだよな」
吉沢龍剣:「……?」
吉沢龍剣:「『なめてくれた』…ってええっとどういう…?」
花御宿 継:「ああ、えっと……彼女は保護対象、だからね」
乃美一哉:「保護する前に一発かましてやるぐらいはアリだろ」
花御宿 継:「……はぁ」小さくため息をつく。
星宮千佳:「と、殿!なかよく……仲良くでござる!」
吉沢龍剣:(乃美くんは時々言ってる事がわかんない…)
GM:それではシーン終了!
星宮千佳:けい兄ちゃん/花御宿 継/友情/○あたしが守ってあげないとだめ/ロイス
吉沢龍剣:乃美一哉/感服/不可解○/ロイス
GM:あ、購入判定も可能です
乃美一哉:ボデマ
吉沢龍剣:ボデアマ!
乃美一哉:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[6,8] → 8
吉沢龍剣:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 6[4,6]+3 → 9
星宮千佳:シューターズジャケッ!
吉沢龍剣:ダメ以上!
乃美一哉:友人/原田航平/風流ではある○/英雄ではない
花御宿 継:ロイス/後輩/星宮千佳/庇護○/憤懣 取得します
星宮千佳:1dx=>13
DoubleCross : (1R10[10]>=13) → 1[1] → 1 → ファンブル
星宮千佳:シューターズジャケットが爆発したので、以上です。
花御宿 継:シューターズジャケット!
乃美一哉:友人/笹川翔子/友情○/なめやがって
花御宿 継:1dx+1>=13
DoubleCross : (1R10+1[10]>=13) → 10[10]+8[8]+1 → 19 → 成功
星宮千佳:ほああ!?
花御宿 継:買えたから千佳にあげるー
星宮千佳:にいちゃん!えらい!
星宮千佳:シューターズジャケットを装備しておきます!
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは千佳ちゃん!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:44->47)
星宮千佳:低い!
GM:千佳ちゃんが支部でのブリーフィングを終えて商店街をトボトボとあるいているところですね
星宮千佳:「ノミーは~♪」
星宮千佳:「どうぐじゃないのよ~♪」
星宮千佳:てってこ歩いてます。
GM:すると、向こうの裏路地の入り口の辺りから笹川翔子が手招きしています
星宮千佳:「!」
星宮千佳:「しょうこちゃん!」
笹川翔子:「千佳ちゃん」微笑んでいる。
星宮千佳:「やあやあ!おひさしぶりで!」
GM:キミが裏路地に入ると、翔子はキミの前でしゃがみ、腕をつかむ。
笹川翔子:「ねえ、千佳ちゃん」
星宮千佳:「ふおっ」
笹川翔子:「話が違うよね?」
星宮千佳:「えっ」
笹川翔子:「乃美さんはUGNから手を引くって、約束してくれたじゃない」
星宮千佳:「あたし言った!戦っちゃだめって言ったよ!」
笹川翔子:「嘘つき。千佳ちゃんのこと信じてたのに」
星宮千佳:「ええーっ……」
笹川翔子:「乃美さんはUGNに協力する必要なんてない。戦うためだけに存在してるようなあなたとは違うんだから」
星宮千佳:「そうなの?」
笹川翔子:「そう。だって乃美さんは英雄なのよ?UGNなんかとは大違いじゃない?」
星宮千佳:「ふむむむ」
星宮千佳:じゃあ、今度はこっちから翔子ちゃんの腕を両手で掴みます。
笹川翔子:「じゃあ、もう一度。もう一度乃美さんを説得してよ、千佳ちゃん」
星宮千佳:「じゃあしょうこちゃんも!一緒にきてお願いしよう!」
星宮千佳:「ふたりで一緒に、ノミーに戦っちゃダメですよ~って言うの」
星宮千佳:「ね!いこ!」
笹川翔子:「本当ならそうしたいところだけど、今はまだ私は乃美さんに会うことはできないの」
笹川翔子:「ね、だからお願い。千佳ちゃん」
星宮千佳:「やむをえぬ事情で?」
GM:翔子は掴んだキミの手に力をこめる。
星宮千佳:「ううーん……あたし、がんばるけど……がんばるけど……」
星宮千佳:「い、いた、いたたたた」
乃美一哉:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 7[7]+58 → 65
笹川翔子:「そう。それとも私のお願いは聞けない、千佳ちゃん?」
笹川翔子:「もっと痛くすることだってできるんだよ?」
星宮千佳:「ふっ、うぐ……しょ、しょうこちゃん、いたい……」
星宮千佳:肉体1の貧弱パワーではその腕を振り払えない。
乃美一哉:じゃあ笹川さんの後ろ、千佳ちゃんの視界に
乃美一哉:ノミーが現れるよ!
星宮千佳:「!」
笹川翔子:「……?」
星宮千佳:「たすけてー!」
星宮千佳:「ノミー!!!」
笹川翔子:「え……」ゆっくりと振り返る。
乃美一哉:「よう、笹川」
GM:さっと千佳ちゃんの腕を離す。
乃美一哉:「心配したぜ」
笹川翔子:「乃美、さん……。こんなところで会うなんて奇遇ですね」
笹川翔子:「ごめんなさい、ずっと学校休んでいて。心配かけましたよね」
乃美一哉:「ああ、ホントだよ。原田のヤツもお前を探してる」
乃美一哉:笹川さんの方に歩いていこう
笹川翔子:「原田さんのことよりも、今は乃美さんのお話をしません?」
笹川翔子:「私、提案があるんですけど」
乃美一哉:「俺の?」
笹川翔子:「乃美さん、UGN辞めません?」
笹川翔子:「乃美さんみたいな素敵な人にはもっと相応しい力の使い道があると思うんです」
乃美一哉:「それだよ、笹川」
笹川翔子:「それって……?」
乃美一哉:「星宮から聞かされた時も思ったけどよ」
乃美一哉:「てめえ、俺をナメてるのか?」
笹川翔子:「そ、そんな!ナメてなんかいないです!わ、私は乃美さんのことを素晴らしい人だと思っているからこそ……!」
乃美一哉:笹川さんのほうに更に一歩足を踏み出し
笹川翔子:「……!」
乃美一哉:胸倉を掴みます
笹川翔子:「あっ、えっ……?」
星宮千佳:「!!」
星宮千佳:背筋をぴーーんと伸ばしたままその光景を見守る。
乃美一哉:そしてグっと引っ張り顔を近づける
笹川翔子:「ち、近いです、乃美さん」
乃美一哉:「俺はな、UGNに協力してるんじゃねえ」
乃美一哉:「俺が俺のやりたいことをやるためにUGNを使ってるんだ」
笹川翔子:「……だったら」
笹川翔子:「それがFHじゃダメなんですか?」
乃美一哉:「ヤツらとは水が合わねえ」
乃美一哉:「まずそれ以前に」
乃美一哉:「俺がこのままUGNと一緒にいたらどうなるってんだ」
笹川翔子:「だって、UGNは乃美さんのことただの兵士としか思ってないですよ?」
笹川翔子:「それでも乃美さんはきっと戦うときは命をかけて戦うのだと思います」
笹川翔子:「そんなの、あんまりじゃないですか」
笹川翔子:「乃美さんの力はもっと乃美さんの望むもののために使うべきなんですよ」
乃美一哉:「ハッ」
乃美一哉:胸倉を離す
笹川翔子:「……?」
乃美一哉:「確かに弱い奴ならそうかもしれねえな」
乃美一哉:「だけど俺は」
乃美一哉:「英雄だ」
星宮千佳:「おお……!」
乃美一哉:「英雄双槍将は、くたばったりしねえんだよ」
笹川翔子:「……おかしい。私の知ってる乃美さんと違う」
笹川翔子:「英雄ってもっと孤独で気高くて優しくて強くて……」
笹川翔子:「ああ、そうか」
GM:翔子は千佳の方を向き、その顎をつかむ。
星宮千佳:「……?」
星宮千佳:「あぐ」
笹川翔子:「お前たちが乃美さんのことをおかしくしてしまったんだな」
星宮千佳:「むーっ!むーむー!」
笹川翔子:「やっぱりUGNは信用できない」
星宮千佳:「ちまう!ちーがーむ!」
星宮千佳:「ちがっ……むぐー」
笹川翔子:「日常なんてものを鎖にして、乃美さんを縛り付けて」
乃美一哉:「てめ、いい加減に!」
乃美一哉:ぶん殴るぞ!
乃美一哉:「しやがれ!」
花御宿 継:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 3[3]+40 → 43
吉沢龍剣:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 1[1]+58 → 59
吉沢龍剣:ではその直前に
吉沢龍剣:ガッゴォオ!!
吉沢龍剣:笹川の顔面を掠めて
吉沢龍剣:背後の壁にバットが突き刺さっている
吉沢龍剣:「…てめークソアマ…」
笹川翔子:「あうっ……!?」
GM:千佳を離して後ずさる。
花御宿 継:全速力でその脇を走り抜ける。
花御宿 継:「……千佳、何してるんだい」
花御宿 継:すり抜けざま、千佳ちゃんを奪還して抱えている!
星宮千佳:「あ、あわわわ」
星宮千佳:「えっと、えっと……いろいろ深い事情が……」
星宮千佳:生きてきて11年この手の輩に遭遇したことはなかったので、脚がちょっとだけ震えている。
吉沢龍剣:ざすっ ざすっ ざすっ
吉沢龍剣:ゆっくりと歩いてくる
吉沢龍剣:「ウチのモンに何手ェ出してくれてんだクソ虫女がァアア!!」
笹川翔子:「……UGN」
吉沢龍剣:ダッ!
吉沢龍剣:ボゴォッ
吉沢龍剣:バットを引き抜いて回収し、そのまま向かってくる!
星宮千佳:「ひえええ」 抱きかかえられたまま継兄ちゃんにしがみつく。見てるだけで怖い!
笹川翔子:「いいですよ、乃美さん。それなら私も考えがありますから」
笹川翔子:「私が乃美さんのこと、元の乃美さんに戻してあげますね」
GM:そう言い残すと翔子は走り去り、路地裏から姿を消す!
乃美一哉:「わけわかんねえこと言ってんじゃねえぞ、ダボが」
吉沢龍剣:グッシャァアアアア
吉沢龍剣:フルスイングでゴミ箱を吹っ飛ばす
乃美一哉:「あー…」
吉沢龍剣:「…アァ!?どこバックレやがったド畜生の三下腐れ×××がッッ!!」
吉沢龍剣:「……」
花御宿 継:「全く……龍剣さんの方が彼女より危ないかも」
乃美一哉:「壁じゃなくてセーフってとこかね、花御宿さん」
吉沢龍剣:ペッと道路に唾を吐いて
GM:路地裏の被害が増える!このままでは修繕費が危ない!
吉沢龍剣:「ふー…」
吉沢龍剣:「千佳ちゃん、大丈夫!?」
星宮千佳:「ふおっ」 継兄ちゃんに再度しがみつく。
星宮千佳:「だ、だいじょう……大丈夫!だいじょうぶい!」
花御宿 継:「ご覧のとおり」肩をすくめる
吉沢龍剣:「あぁ…」
吉沢龍剣:「違うんです違うんです違うんですー!ううう……」
吉沢龍剣:「あー!また公共物が―!!」
乃美一哉:「違わないからゴミ拾っとけ」
吉沢龍剣:「はぁあー……」
花御宿 継:「千佳、立てる?」千佳ちゃんを地面に下ろす。
星宮千佳:「ううー……あと5分……」 下りずにしがみつく。とても怖かった。
花御宿 継:「……やれやれ」抱きかかえ直す。
星宮千佳:「継にいちゃん。あたし、なんか悪いことしちゃったのかなあ」
星宮千佳:「あたしのせいっていわれちゃった……」
花御宿 継:「よくないことはいっぱいしてるけど、今回は千佳の責任じゃないね」
星宮千佳:「よかったぁ」
星宮千佳:「もう、こわくてこわくてね!ノミーがこなかったらね!どうなっていたかだよ!」
星宮千佳:そういうことで、しがみついてぐすんぐすん泣いてます。
花御宿 継:「さて、乃美さん……まずはありがとう、かな」
吉沢龍剣:「乃美くん、私からもありがとうございました」
吉沢龍剣:「それにしても…笹川さん、なんであんな事を…」
乃美一哉:「礼はいいよ。たまたま通りがかっただけだ」
花御宿 継:「そうだね。彼女、思ってたより少しばかり情熱的だ」
乃美一哉:ちょっと空を見上げよう
GM:路地裏からなので、建物に切り取られた四角い空が見えることでしょう。
乃美一哉:『惟だ江上の清風と』
乃美一哉:『山間の明月と』
乃美一哉:『耳之を得て聲を為し』
乃美一哉:『目之に遇ひて色を成す』
乃美一哉:「江上の清風、山間の明月、天地の間、ただこれのみ主なし――」
乃美一哉:「ざっけんなよ」
乃美一哉:「俺は清風よりも明月よりも高く、自由に生きてやる」
吉沢龍剣:「……???」
GM:では、シーン終了!
乃美一哉:以上です!
吉沢龍剣:購入したい!
乃美一哉:する!
GM:ロイスの取得や購入判定が可能です
乃美一哉:ボデマ
乃美一哉:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[2,5,6] → 6
星宮千佳:-英雄なんとか将/乃美一哉/○かっこいい!/よくわかんない/ロイス
花御宿 継:そういえばシナリオロイスを取得していなかった気がするので、取ります
吉沢龍剣:ボデマ
吉沢龍剣:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 4[2,4]+3 → 7
星宮千佳:シナリオロイス・・・そんなシステムが・・・
星宮千佳:ボデマー!
星宮千佳:1dx=>12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 1[1] → 1 → ファンブル
星宮千佳:ボディアーマーが爆発したので、だめでした。
花御宿 継:ロイス/敵/ムーンエンブレイス/執着/脅威○ 取得します
花御宿 継:ボデマー!
花御宿 継:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 5[5]+1 → 6 → 失敗
花御宿 継:無理!以上!
吉沢龍剣:敵/春日恭二/脅威/敵愾心○/ロイス
吉沢龍剣:以上で!
GM:では、改めてシーン終了!
GM:次は情報収集のシーンだよ
GM:シーンプレイヤーは花御宿さん!
GM:他にも情報収集したい人は登場してください
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:47->51)
花御宿 継:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 2[2]+43 → 45
吉沢龍剣:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 3[3]+59 → 62
GM:情報収集項目は以下のとおり
GM:・原田航平について〈情報:噂話、UGN〉6
・笹川翔子について〈情報:噂話、裏社会〉8
・UGNエージェント襲撃作戦について〈情報:UGN、裏社会〉 8
・ムーンエンブレイスについて〈情報:UGN、裏社会〉10
・“ディアボロス”春日恭二について〈情報:UGN、噂話〉6
GM:好きに調べたりするとよいでしょう
星宮千佳:しょうこちゃんにいくよ!
花御宿 継:原田くんについて行きます!
花御宿 継:情報:UGNで
GM:どうぞどうぞ
花御宿 継:1dx+2>=6
DoubleCross : (1R10+2[10]>=6) → 2[2]+2 → 4 → 失敗
花御宿 継:クエーッ
星宮千佳:技能2あるし、ファンブルしなければ要人への貸し使わなくてもいけるはず・・・
GM:む、足りない
星宮千佳:1dx+2=>8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 9[9]+2 → 11 → 成功
星宮千佳:や、やった!
GM:おお、素晴らしい
花御宿 継:千佳ちゃんすごい!
星宮千佳:でしょ!
吉沢龍剣:では原田くんにワンモア!
吉沢龍剣:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[7,7,7,8]+1 → 9
吉沢龍剣:危なげなく
星宮千佳:さっすがー
花御宿 継:おおー
GM:成功!強い!
GM:では、順番に情報を公開しましょう
GM:・笹川翔子について
GM:家族がおらず、ひとりで生活している。乃美一哉、原田航平と仲が良かった。現在は自宅に帰らず、N市市内を転々としているらしい。
GM:以上!
GM:次に原田航平について
GM:・原田航平について
GM:乃美一哉および笹川翔子の友人である高校生。非オーヴァードの一般人であり、襲撃された理由は不明。襲撃を行ったのはFHエージェントの“ムーンエンブレイス”である。
GM:ちなみに、笹川翔子について調べたことで、この後ちょっとしたトリガーイベントが発生します・
星宮千佳:とりあえずシナリオロイスをとっておきます。泣くくらい怖かったし・・・
-しょうこちゃん/笹川翔子/罪悪感/○こわい/ロイス
GM:そんなに怖かったの
GM:イベントは次のシーンで発生するので、今は好きに演出したりするとよいでしょう
GM:あ、ごめん。これ次のシーンでイベント発生させられないや。もうちょい後だ
星宮千佳:まださっきの恐怖が残ってるので、継兄ちゃんにしがみついたり剣さんと手を繋いだりして調べ物の邪魔をしている。
吉沢龍剣:「”ムーンエンブレイス”が一般人…それも乃美くんと笹川さんのお友達を襲った…」
GM:なので、今は好きに演出したりするとよいでしょう
吉沢龍剣:「うーん…繋がりそうで繋がらないよ…」
花御宿 継:「こういうのはどうも苦手だね……」所詮中学生、情報戦は苦手なのだ
吉沢龍剣:「FHの狙いは何なんでしょう…」
吉沢龍剣:という感じで頭を捻りながら
星宮千佳:「こわかった……こわかったよ……」 もはや情報戦どころではない。
吉沢龍剣:どんどん情報収集していくぜ!
星宮千佳:いくぜ!
花御宿 継:ぜ!
GM:では、キミたちが敵の狙いについて考えを巡らせているところで一度シーンを切りましょう
GM:次のシーンも引き続き情報収集のシーンだ
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:51->58)
星宮千佳:いいかんじー
吉沢龍剣:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 1[1]+62 → 63
花御宿 継:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 7[7]+45 → 52
GM:じゃあ、一番最初に出たしシーンプレイヤーは千佳ちゃんにしておきましょう
乃美一哉:吉沢が出てるし!出る!
乃美一哉:1D10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 7[7]+65 → 72
GM:仲がいいなぁ
吉沢龍剣:オゥ
GM:残る項目は3つ!
乃美一哉:それそれ1とか2か出ないかなあ!
星宮千佳:ひとりだけ70台いってる!
GM:キミたちの情報収集能力の見せどころだ!
乃美一哉:じゃあ・UGNエージェント襲撃作戦についてを
乃美一哉:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[4,5]+1 → 6
乃美一哉:全然無理
星宮千佳:英雄ー!
GM:2足りない!
花御宿 継:じゃあ襲撃事件について、調べます
花御宿 継:1dx+2>=8 UGNで
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 7[7]+2 → 9 → 成功
乃美一哉:やった!
GM:おお、成功!
花御宿 継:やった!
星宮千佳:じゃあムーンエンブレイスについて!
GM:ばっちこい!
星宮千佳:要人への貸しでダイス+3してUGNでふります。
星宮千佳:4dx+2=>10
DoubleCross : (4R10+2[10]>=10) → 9[6,6,7,9]+2 → 11 → 成功
星宮千佳:ほっ!
吉沢龍剣:ヒュー!
GM:千佳ちゃんは情報収集も強い
吉沢龍剣:では安心して春日恭二!
吉沢龍剣:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[1,3,3,7,9]+1 → 10
GM:お見事!
吉沢龍剣:これがコンビネーションだ!
GM:では、順番に情報を公開していきましょう
GM:UGNエージェント襲撃作戦について
GM:N市の市内でUGNエージェントが襲撃されている一連の事件。花御宿継もその被害に遭った。襲撃犯はFHエージェント“ムーンエンブレイス”である。
GM:また事件の前後に、現場近くで笹川翔子が目撃されている。
GM:以上!
星宮千佳:い、いやな予感がする
GM:次にムーンエンブレイスについて
GM:・ムーンエンブレイスについて
GM:春日恭二の部下として働いている新人のFHエージェント。その正体はN市に住む高校生であるという。UGNエージェントを襲撃した際に乃美一哉がオーヴァードであるという情報を手に入れたらしい。
GM:以上!
GM:最後に“ディアボロス”春日恭二について
GM:・“ディアボロス”春日恭二について
GM:今回の襲撃作戦の指揮を取る。その主な戦力はムーンエンブレイスというFHエージェント。ただし、ムーンエンブレイスに命令無視をされるなど扱いかねており、そろそろ大規模な攻撃作戦を行うつもりのようだ。
GM:というわけで、春日恭二について調べたため、次のシーンではトリガーイベントが発生します
吉沢龍剣:いえす!
星宮千佳:「わかったよー!わかったー!」
星宮千佳:「高校生が正体!」
星宮千佳:剣ちゃんにおんぶされて皆のもとに戻ってくる。
吉沢龍剣:「千佳ちゃん偉いですね!…で、どういう意味…?」
吉沢龍剣:という感じで情報を共有しましたw
星宮千佳:かくかくしかじか
花御宿 継:「それは……どうも、よくない感じだね」こちらもあれこれと情報共有。
GM:では、そうですね。
GM:あなたたちが情報を共有して場所は支部ですよね?
吉沢龍剣:そうですね
GM:では、表の方から凄まじい轟音が聞こえてきます。
星宮千佳:びくーん!と剣ちゃんにしがみつく。
吉沢龍剣:「!?」
吉沢龍剣:座敷から表に飛び出します
花御宿 継:「!!」表に飛び出します
星宮千佳:「あわわわわ」 その後を追うよ!
乃美一哉:同じくついていこう!
GM:外を見ると巨大なトラックが店に突っ込んでくるところです
星宮千佳:「えっ」
GM:トラックに乗っているのは武装したFHエージェントたち!
乃美一哉:「ざっけんな!!」
GM:そして、トラックはそのまま店の軒先に突っ込む!
乃美一哉:旗のついた槍を取り出し、トラックに一撃を与えるぞ!
花御宿 継:「っ!!」飛びのいて回避!
GM:全員難易度8の〈回避〉判定を!失敗すると2d10のダメージを受けてもらうぞ!
星宮千佳:「大根がー!!」
吉沢龍剣:「千佳ちゃん!花御宿くん!」
花御宿 継:肉体には自信がある!
乃美一哉:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[1,3,7,8,9,9] → 9
吉沢龍剣:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[1,2,2,3,6]+1 → 7
花御宿 継:6dx+1>=8
DoubleCross : (6R10+1[10]>=8) → 7[1,3,4,5,7,7]+1 → 8 → 成功
乃美一哉:あぶね
吉沢龍剣:ぐえー!
花御宿 継:あっぶな
星宮千佳:回避技能は1あるんだけど、シューターズジャケットで1マイナスなので
星宮千佳:1dx=>8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 10[10]+5[5] → 15 → 成功
吉沢龍剣:www
花御宿 継:すっごwww
星宮千佳:や、やった!
吉沢龍剣:30-2d10
DoubleCross : (30-2D10) → 30-13[10,3] → 17
GM:ということで龍剣さんだけがトラックに潰される!
乃美一哉:トラックの正面に槍を叩き込みつつ!反動で上に逃げるぞ!
吉沢龍剣:2人を押し出してスイカと共にスイカになります
吉沢龍剣:グシャァーッ
星宮千佳:剣さんに押されて自分は安全地帯に!
花御宿 継:横っ飛びに回避し、そのまま表の道路に着地!
星宮千佳:「ケーーーン!!」
星宮千佳:「すいかがーーー!!!」
GM:トラックから降りてきたFHエージェントたちはキミたちに銃を向けるぞ!
GM:「「「ザッケンナコラー!!」」」
吉沢龍剣:「………………」
GM:というところで一旦シーン終了!
花御宿 継:「全く……そんなやり口が僕たちに通じるとでも?」
吉沢龍剣:「こっちのセリフだっつってんだよクソボケナスがァアアアアアアア!!!」
花御宿 継:「って龍剣さーん!?」
吉沢龍剣:半分に割れたスイカをかぶって起き上がる!
吉沢龍剣:次だ!
星宮千佳:けん/吉沢龍剣/○かっこいい/こわい/ロイス → けん/吉沢龍剣/○かっこいい/こわい!!/ロイス
GM:ロイスと調達が可能!
吉沢龍剣:応急手当てが欲しいですねw
乃美一哉:ボデマ
乃美一哉:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[3,4] → 4
吉沢龍剣:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 9[6,7,9]+3 → 12
乃美一哉:無理!
星宮千佳:ボデマー!
吉沢龍剣:即使用!
星宮千佳:1dx=>12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 9[9] → 9 → 失敗
花御宿 継:こっちも応急!
乃美一哉:浸食率でこれがでてほしい
花御宿 継:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10
星宮千佳:つ、次はきっと低いから・・・
吉沢龍剣:2d10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 20[10,10]+17 → 37
花御宿 継:買えた!
吉沢龍剣:www
花御宿 継:わお
吉沢龍剣:なんでやねん!
星宮千佳:高すぎw
星宮千佳:以上!
GM:たっかい
吉沢龍剣:多分これからミドルなので
吉沢龍剣:取っといてください!
GM:では、改めてシーン終了です
花御宿 継:了解!
GM:次のシーン!シーンプレイヤーは龍剣さん!
吉沢龍剣:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 1[1]+62 → 63
吉沢龍剣:めっちゃ低いこの人
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:58->61)
GM:他のPCも全員登場!
花御宿 継:1d10+52 上がれー
DoubleCross : (1D10+52) → 3[3]+52 → 55
星宮千佳:60超えたからよかった。
乃美一哉:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 4[4]+72 → 76
乃美一哉:やっと4が!
星宮千佳:4が出たのに高いww
春日恭二:『ふはははは!私の怖さを思い知ったか、UGN!』トラックに積まれたモニターから声が!
星宮千佳:「おお?」
春日恭二:『さあ、やつらを蜂の巣にしてやるのだ!』
花御宿 継:「尻に火がついて形振り構わなくなったのかな、春日恭二」
春日恭二:『そういうことだ!』
花御宿 継:「おや、正直者」軽く肩をすくめる。
FHエージェント:「あんなんだが一応リーダーの命令だ!UGNを破壊しろ!」
FHエージェント:「ここさえ突破すれば形勢は一気にこちらに傾く!蹴散らせ!」
吉沢龍剣:「クソ虫どもがクソ臭え口でべらべらくっちゃべってんじゃねえぞ……」
吉沢龍剣:「今朝仕入れたばっかりのスイカさんが売り物になんねーじゃねえか?え?」
星宮千佳:「スイカ……もったない……」
春日恭二:『野菜など知ったことか!やれ!』
花御宿 継:「あーあ、言っちゃいけないことを……」
GM:FHエージェントたちはキミたちに銃を向けて発砲し始める!
乃美一哉:「それに関しては八百屋を支部にしてる吉沢さんも悪いよな、花御宿さん」
花御宿 継:「合理主義ではあるんだけどね……売上がうちの生命線なんだ」
乃美一哉:「八百屋のほうが儲かるのかよ、UGN」
吉沢龍剣:グォオゴゴゴゴゴ
吉沢龍剣:「テメーらもグッチャグチャになりてーって事だなタココラボケコラァァァアアアアアアアッ!!」
花御宿 継:「それは……、っ!!」強烈な怒声に思わず耳を塞ぐ。
星宮千佳:「スイカさんのうらみーっ!!」
星宮千佳:「こらああああーっ!」
花御宿 継:「手早く片付けよう。鼓膜がもたない」
春日恭二:『片付けられるのは貴様らの方だ!』
GM:では、戦闘開始だ!
吉沢龍剣:ころす!
花御宿 継:ッシャー!
乃美一哉:殺そう!
GM:エネミーは行動値14のスナイパーが1体と行動値11のアタッカーが3体です
GM:なんでキミらそんなに殺意が高いの!?
星宮千佳:このひとたちめっちゃ行動値高い
吉沢龍剣:野菜は大事
GM:PCたちは全員1エンゲージ
GM:そこから5メートル離れてアタッカー3体のエンゲージ
GM:さらに5メートル離れてスナイパーのエンゲージです
GM:説明はこんなところですかね
FHスナイパー
5m
FHエージェント1・2・3
5m
乃美 千佳 吉澤 花御宿
花御宿 継:了解!
星宮千佳:やってやるぜー!
GM:では、早速ラウンド進行に入っていきましょう
GM:1ラウンド目!
GM:まずはセットアップから!
乃美一哉:なっしん!
GM:エネミーは一切なし!
吉沢龍剣:氷の茨!
星宮千佳:こちらもなし
花御宿 継:《加速装置》!行動値+12!
花御宿 継:侵蝕55→56
星宮千佳:氷の茨ってセットアップだったんだ・・・w
吉沢龍剣:指定は花御宿、星宮、乃美
GM:+12!?ゆっ許せないぜ!
吉沢龍剣:指定されたキャラクター以外は吉沢のエンゲージから離れると7d10ダメージ
乃美一哉:ひええ
GM:な、そんな効果とは!?
花御宿 継:でかっ!
吉沢龍剣:あ、先陣の火もあんまり意味が無いけど使っておこう
星宮千佳:これ、マイナーで使ってその時のエンゲージを指定するもんだと思ってたんですけど
吉沢龍剣:行動値+5!早く敵を殺したい!
星宮千佳:セットアップで使って自分で殴りにいってふっ飛ばせばいいんですね
星宮千佳:クソ強いw
吉沢龍剣:そういうことです!
GM:では、セットアップは終了!
GM:イニシアチブ!
GM:まずは行動値15の花御宿さんの番からです
星宮千佳:はやい!
花御宿 継:しゅびーん!
花御宿 継:マイナーで《完全獣化》《破壊の爪》《ハンティングスタイル》、FHアタッカーのエンゲージに移動
花御宿 継:侵蝕56→66
花御宿 継:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《増腕》、対象はFHアタッカー1~3の3体!
GM:来い!
花御宿 継:10dx8+1
DoubleCross : (10R10+1[8]) → 10[2,2,4,4,6,7,8,8,9,9]+5[1,3,4,5]+1 → 16
花御宿 継:む、微妙
吉沢龍剣:くっ
GM:全員ドッジを宣言!
星宮千佳:あたれあたれ!
花御宿 継:しねー!
GM:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 9[1,5,6,7,7,8,9,9]+2 → 11
GM:ダメ!
GM:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,4,4,7,7,8,9,10]+7[7]+2 → 19
星宮千佳:アワワワ
GM:2人目は回避!
乃美一哉:ヒャー!
GM:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[2,2,4,4,6,7,7,10]+5[5]+2 → 17
吉沢龍剣:ぐあー!
花御宿 継:おのれー
GM:3人目も回避!
乃美一哉:いい動きしてやがる!
星宮千佳:こいつらマスターエージェントじゃない?
花御宿 継:ダメージ!
花御宿 継:2d10+9
DoubleCross : (2D10+9) → 16[10,6]+9 → 25
GM:半分以上体力を削られたがまだ健在だ!
花御宿 継:むぬぬ……!
花御宿 継:「そこ、動かないでね」
花御宿 継:FHエージェントたちに言い放ち、靴を脱ぐ。
FHエージェント:「精鋭エージェントである我らの動きをそう簡単に見切れるものか……!」闇雲に動きまわる!
花御宿 継:二、三度屈伸して脚を伸ばすと、その身長がぐぐっと高くなる。否、正確には脚だけが変化し長く伸びる。
花御宿 継:「こういうの、苦手なんだけど……なっ!」
花御宿 継:ヒクイドリに変化した脚で全力疾走!一気に距離を詰め、連続蹴りを放つ!
GM:一部のFHエージェントたちがその攻撃を受けて倒れる!
GM:だが、敵の数はまだまだ多い!
星宮千佳:「けい兄ちゃん!しっかり!」
花御宿 継:「やっぱり調子出ないな……千佳、あとは任せたよ」
GM:次は行動値14のスナイパーの番!
スナイパー:「データがおかしくて攻撃できないかと思ったが、エラッタのおかげでそんなことはなかったぜ!」
GM:スナイパーライフルを構えて狙いを定める!
星宮千佳:「ほほー!」
吉沢龍剣:「ワケ分かんねえことホザいてんじゃねぇぞスッタコがァアアアア!」
GM:メジャーアクションで《小さな塵》《要の陣形》《形なき剣》を使用してスナイパーライフルで乃美さん、千佳ちゃん、龍剣さんの3人に攻撃!
星宮千佳:き、貴様…!範囲攻撃だと…!?
吉沢龍剣:もっとひどい!マルチロックだ!
GM:なんでこんなエネミーをミドル戦闘で出すんでしょうね
GM:命中判定いきます!
乃美一哉:こいや!
吉沢龍剣:でもコンセがない!外れろ!
GM:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 10[1,2,6,6,6,6,10,10]+2[2,2]+3 → 15
星宮千佳:ドーッジ!
GM:達成値は15!
吉沢龍剣:そこそこか…
乃美一哉:ドッジ
乃美一哉:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,2,5,6,7,7,9,10]+4[4] → 14
星宮千佳:あ、形なき剣ってなんかドッジペナありましたっけ
吉沢龍剣:あ、ダイスマイナスいくつですか?
乃美一哉:あ、ダイスマイナスがあった!
星宮千佳:2以上マイナスだとドッジできないw
GM:あ、ドッジのダイス-2個ですね。すみません
乃美一哉:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,8,9,9,9,10]+2[2] → 12
星宮千佳:リア不!
乃美一哉:無理!
吉沢龍剣:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[6,10,10]+7[1,7]+1 → 18
吉沢龍剣:回避!
GM:避けた!
星宮千佳:すげえw
GM:では、乃美さんと千佳ちゃんにだけ命中!
GM:ダメージいきます
GM:15+2d10
DoubleCross : (15+2D10) → 15+14[8,6] → 29
GM:29点。装甲やガード値は有効
乃美一哉:でけえ!
星宮千佳:「ねえねえ、エラッタってなに?」
星宮千佳:よそみしてるうちに撃たれる!
星宮千佳:リザレクトしよう。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:61->67)
スナイパー:「エラッタを適用した俺の狙撃から逃れることなどできん!」
GM:飛来した弾丸が2人の体を撃ち抜く!
星宮千佳:「ぬううー!」
吉沢龍剣:ヂュイン!
吉沢龍剣:弾丸の射線を読んでバットで弾く!
吉沢龍剣:「なんか…したか…?」
吉沢龍剣:「ゴルァアアアアアア!!!」
スナイパー:「この迫力!あいつ、まさか名スラッガーか……!?」
吉沢龍剣:「てめーのドタマを場外グランドスラムしてやるぜェエエエエエアア!!!」
乃美一哉:「野菜壊さない程度にな」
星宮千佳:「電信柱もこわさないでね!」
花御宿 継:「決まらないな、全く……」額に手を当てる。
GM:では、次は行動値11の千佳ちゃんの番!
星宮千佳:マイナーで《ハンドレッドガンズ》《ダブルクリエイト》!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+8した(侵蝕率:67->75)
星宮千佳:メジャーは《コンセ:ノイマン》《マルチウェポン》。で
星宮千佳:さっき1人だけくらってた落ちこぼれエージェント1を狙う!
GM:来い!
星宮千佳:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[1,1,1,3,5,7,9,10]+5[4,5]+4 → 19
星宮千佳:《魔弾の悪魔》で+10!
星宮千佳:+29!
GM:た、高い
星宮千佳:+29じゃなくて達成値29w
GM:一応ドッジ!
GM:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[3,3,5,6,8,9,9,10]+5[5]+2 → 17
星宮千佳:あ、あぶねえ
星宮千佳:ダメージ!
GM:ダメ!ダメージを!
星宮千佳:3d10+26
DoubleCross : (3D10+26) → 26[9,7,10]+26 → 52
吉沢龍剣:めちゃくちゃw
GM:!?
星宮千佳:どうだ!
GM:そんなもん無傷でも一撃死だよ!
花御宿 継:蜂の巣だ!
GM:アタッカー1は戦闘不能!
星宮千佳:両手に一瞬で巨大ガトリングガンを二挺生み出し
星宮千佳:「蜂の巣だーーーーっ!」
星宮千佳:「スイカの!うらみ!」
星宮千佳:ギョガガガガガガガッ!
FHエージェント:「黙れ!俺はメロン派なのだ!……うわーっ!?」
星宮千佳:跳弾してしっちゃかめっちゃかになった弾が襲いかかるぞ!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+4した(侵蝕率:75->79)
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+5した(侵蝕率:79->84)
花御宿 継:あ、そうだ!こっちもさっきの侵蝕上げないと。
花御宿 継:侵蝕66→70
GM:次はFHアタッカーの番!
GM:まずは1体目から
GM:マイナーなし
GM:メジャーで《アームズリンク》+《雷光撃》を使用して日本刀で継くんに攻撃!
FHエージェント:「ヒャッハー!斬り刻んでやるぜー!」
星宮千佳:「雑魚っぽい!」
花御宿 継:「勘弁してほしいな……」
FHエージェント:「精鋭だ!」
GM:命中判定!
GM:10dx+2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 8[1,1,2,2,2,5,5,5,6,8]+2 → 10
GM:達成値は10です
花御宿 継:ドッジ!
乃美一哉:当てるのは苦手!
花御宿 継:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,2,3,4,4,6,6,7,8,10]+10[10]+7[7]+1 → 28
星宮千佳:?
GM:す、すごい
花御宿 継:命中で出て
GM:FHエージェントは電光を纏った刀を振り回すが、それはキミには当たらない!
花御宿 継:「ああ、始末に終えない」走鳥類の脚力でひょいひょいとかわす。
FHエージェント:「ち、ちくしょう!ちょこまかと逃げまわりやがって!俺は斬り刻むのは得意だが、当てるのは苦手なんだ!」
乃美一哉:「肉屋にでもなってろ」
FHエージェント:「転職するか……」
星宮千佳:「へいらっしゃい!」
GM:次はFHアタッカー3の番!
GM:先ほどと同じ組み合わせで再び継くんに攻撃!
FHエージェント:「ふっ、俺はさっきのやつとは違い斬るのは苦手だが、当てるのは大の得意だぞ?」
FHエージェント:「覚悟するがいい!」
GM:命中判定!
GM:10dx+2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 9[1,2,4,4,7,7,8,8,9,9]+2 → 11
GM:こいつダメだわ
花御宿 継:ドッジ!
吉沢龍剣:大して変わらないw
花御宿 継:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 9[1,1,2,3,4,4,7,7,9,9]+1 → 10
花御宿 継:ぐえっ
GM:や、やった!
吉沢龍剣:ギリギリのバトルだ
FHエージェント:「見るがいい!俺の太刀筋を!」
GM:ダメージ!
GM:2d10+9
DoubleCross : (2D10+9) → 7[5,2]+9 → 16
星宮千佳:ダメージもふるわないw
GM:16点。装甲もガードも有効。
花御宿 継:素通しして17点残る!
FHエージェント:「くくく、言ったはずだぞ?斬るのは苦手だとな……!」
GM:鋭い電磁居合がキミを襲う!
花御宿 継:「っ……地味に、痛い……」
星宮千佳:「あせっちゃだめ!」
星宮千佳:「自分のペースでゆっくりやればいいの。ねっ」
FHエージェント:「ありがとう。次はもっと上手くやってみせる!」再び居合の構え!
花御宿 継:「千佳はいつも生き急いでるけどね……やれやれ……」
GM:では、FHアタッカーの行動は終了。
GM:次は行動値9の龍剣さんの番です
吉沢龍剣:マイナーでアタッカーたちのエンゲージと接敵!
吉沢龍剣:メジャーでコンセ+炎の刃+結合粉砕!対象はアタッカー2!
吉沢龍剣:8dx7-3
DoubleCross : (8R10-3[7]) → 10[1,2,3,4,5,6,7,7]+10[5,9]+10[9]+10[10]+5[5]-3 → 42
GM:高すぎ!
吉沢龍剣:ブチ切れている
GM:ドッジだ
乃美一哉:つよし!
GM:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[2,5,5,6,7,8,10,10]+8[5,8]+2 → 20
星宮千佳:こいつら全体的にドッジ回るなあw
GM:全然無理です
花御宿 継:意外と避けるんですよねw
吉沢龍剣:5d10+12
DoubleCross : (5D10+12) → 27[4,8,7,4,4]+12 → 39
吉沢龍剣:1点でもダメージが入ると
吉沢龍剣:7d10の追加ダメージ!
乃美一哉:鬼だw
吉沢龍剣:そして2mエンゲージを強制移動
GM:ダメージは当然入る!
GM:装甲で7点引いて
GM:残りHP1で立ってます
吉沢龍剣:7d10
DoubleCross : (7D10) → 31[8,4,5,8,1,3,2] → 31
GM:HP-30!
GM:戦闘不能!
花御宿 継:えげつなっ
星宮千佳:強すぎw
GM:酷くない?
吉沢龍剣:「……シカトこいてくれてよォ…」
吉沢龍剣:「いい度胸じゃねぇか?」
吉沢龍剣:「なァアアアアアアアア!!!」
吉沢龍剣:ガキッ
吉沢龍剣:牽制のバット突きが命中した…瞬間!
FHエージェント:「……や、やめてくれ!俺は悪くない!春日に命令されて……ウギャーッ!?」
吉沢龍剣:「飛びやがれェ!!」
吉沢龍剣:足払いで体勢を崩し、そのまま打ち上げ
吉沢龍剣:バキバキバキ…!
吉沢龍剣:アタッカーの背後に氷の壁を出現させ
吉沢龍剣:蹴りとバットのコンビネーションで空中で何度も叩きつけ続ける!
FHエージェント:「ウワーッ!」
GM:一直線に吹き飛んだFHエージェントは氷の壁に叩き付けられる!
吉沢龍剣:「うるァ!くたばれェァ!!」
吉沢龍剣:「うるァ!くたばれェァ!」
吉沢龍剣:「うるァ!くたばれェァ!!」
FHエージェント:「俺には故郷に結婚を約束したフィアンセが……ウワーッ!」
花御宿 継:「……」辟易した顔で耳を塞いでいる。
星宮千佳:「かわいそう」
吉沢龍剣:蹴り!バット!蹴り!バット!蹴り!バット!蹴り!バット!
吉沢龍剣:バキィーッ!!!!
吉沢龍剣:トドメに地面に首根っこ掴んで叩きつける空中投げで〆る
GM:地面に叩き付けられたFHエージェントはぴくりとも動かなくなる。
春日恭二:『やばい』
吉沢龍剣:「ハァアアアアア……」
吉沢龍剣:「全然おさまんねぇぞゴルァアアアアアアアア!!!!」
吉沢龍剣:ブォン!
吉沢龍剣:バットを血振りして吠える!
花御宿 継:「さて、君たちはどうする?」残ったFHエージェントに向かって。
星宮千佳:「こうさん!降参してちょう!」
星宮千佳:「悪いようにはしません!」
スナイパー:「俺たちにもFHとしての矜持がある。こんなところで屈するわけにはいかない」
春日恭二:『よく言った!そ、そういうことだ!』
吉沢龍剣:「おー死にに来たんかお前、上等上等…」
乃美一哉:「そうか。じゃあ、頑張ってくれ」
花御宿 継:「そんなものが命よりなんて、分からないね」
吉沢龍剣:「御望み通り一人残らず挽肉(ミンチ)してくれっぞゴルァアア!!」
花御宿 継:「そんなものが命より大事なんて、分からないね」
花御宿 継:ちょっと抜けてた
スナイパー:「最後の一兵となっても貴様たちを撃ちぬいてやろう」
GM:最後は行動値6の乃美さんの番!
乃美一哉:マイナーで移動!接敵!
乃美一哉:コンセ+原初の赤:マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン
FHエージェント:「来い。拙者の刀の錆びにしてくれよう」
乃美一哉:14dx7-5
DoubleCross : (14R10-5[7]) → 10[1,2,3,4,4,4,7,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,4,4,4,6,8,9]+10[8,9]+3[2,3]-5 → 28
乃美一哉:よっし、頑張った!
GM:いい出目!ドッジします!
GM:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,1,2,3,6,7,9,10]+4[4]+2 → 16
GM:失敗!ダメージを!
乃美一哉:3d10+36
DoubleCross : (3D10+36) → 19[6,3,10]+36 → 55
乃美一哉:おら!
GM:ンー、余裕で無理!
GM:アタッカー3は戦闘不能!
乃美一哉:「あんたは運がいいぜ」
乃美一哉:「俺はあいつよりは優しいからな」
乃美一哉:左手に持った風流の槍で刀をはじく
FHエージェント:「拙者の太刀筋を……!?」
乃美一哉:「これでガラ空きだ」
FHエージェント:「しまった……!」
乃美一哉:右手に持った英雄の槍で喉を貫く
FHエージェント:「があっ……!」
GM:血を流して倒れる!致命傷だ!
乃美一哉:そしてさらにもう一本の石の槍で腕を切り落としてやる!
乃美一哉:そして槍を持ち、ただ立つ!
FHエージェント:「くっ、見事……!」
GM:業物の日本刀を取り落とす。
FHエージェント:「天晴な武勇よ……」
乃美一哉:自らのコードネームが刺繍された旗が風にたなびく!
乃美一哉:風流!万戸候!英雄!双槍将!
GM:FHアタッカーはその勇ましい姿を見上げると微笑み、意識を失う。
乃美一哉:「さあ、最後まで意地をみせてくれよ。FHエージェント」
乃美一哉:槍をスナイパーさんに向けて吠えるよ
スナイパー:「酔狂な奴め。いいだろう。俺の狙撃が相手をしよう」
スナイパー:「距離は、俺の味方だ」
GM:1ラウンド目は終了!
GM:2ラウンド目!
GM:まずはセットアップから!
花御宿 継:加速装置!
乃美一哉:なっしん!
花御宿 継:侵蝕は71に。
吉沢龍剣:なーし
星宮千佳:ないぜ!
GM:スナイパーは何もなし!
GM:では、セットアップは終了してイニシアチブ!
GM:まずは行動値15の継くんから!
吉沢龍剣:殺せ!
花御宿 継:マイナーでスナイパーに接敵!
花御宿 継:そしてメジャーですが、なんと花御宿!
星宮千佳:やれえ!
GM:おう!
花御宿 継:もうコンセに噛ませるエフェクトはない!素殴り!
星宮千佳:wwwww
吉沢龍剣:www
花御宿 継:何だこの構成は
乃美一哉:男構成!!
花御宿 継:対象はスナイパー!いきます!
星宮千佳:本当だ、増腕しかないw
花御宿 継:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[2,2,2,2,2,4,5,6,7,10]+6[6]+1 → 17
GM:そっか、増腕はシーン1回なのか!
GM:ドッジ!
花御宿 継:さっきより出てんじゃん!
星宮千佳:コンセ噛んでる時より高いwwww
GM:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,4,6,9,9,10]+6[6]+2 → 18
花御宿 継:避けられたwwww
吉沢龍剣:そして負けるwww
GM:だが、華麗に回避!
吉沢龍剣:なんなんだよ!
花御宿 継:「そういうことは……これをかわしてから言ってもらおうかな!」一直線に駆け込み、飛び蹴りを放つ!
スナイパー:「付け焼き刃の戦術など俺には通用しない」
GM:スナイパーライフルを構えた拳がその蹴りを相殺!
花御宿 継:「……っ!?」拳に弾かれ、空中一回転着地!
星宮千佳:「兄ちゃーん!?」
スナイパー:「思い知ったか?これがスナイパーカラテだ」
花御宿 継:「これが、スナイパー……」
スナイパー:「そして、お前がこの距離を詰める間に既に次弾も装填済みだ」
吉沢龍剣:「スナイパーだろうがスパゲッティだろうが…ぶっ殺せば同じだろうが!」
吉沢龍剣:「びびってんじゃねぇぞゴルァ!」
GM:そのまま無駄のない動きで狙撃に移行!弾丸を発射する!
GM:次は行動値14のスナイパーの番!
花御宿 継:「なっ……!?しまった!」
乃美一哉:こいや!!
GM:メジャーで《小さな塵》《要の陣形》《形なき剣》を使用して、継くん、乃美さん、龍剣さんの3人に攻撃!
GM:命令判定いきます!
星宮千佳:子供にやさしい!
GM:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 10[1,1,2,3,4,5,6,10]+2[2]+3 → 15
吉沢龍剣:回避!
花御宿 継:ドッジ!
吉沢龍剣:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[4,5,6,7,8] → 8
花御宿 継:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[2,3,4,4,5,5,6,7,8,10]+3[3]+1 → 14
GM:だが、ドッジのダイスは-2です
乃美一哉:ドッジー
吉沢龍剣:いい勝負w
花御宿 継:あ、そうか
乃美一哉:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,3,4,6,10,10]+8[5,8] → 18
乃美一哉:うおりゃあ!!
花御宿 継:どっちにしろ食らってるし!
GM:避けた!?
花御宿 継:乃美くんすごい!
吉沢龍剣:こっちはマイナス済みだ
GM:では、龍剣さんと継くんの2人にダメージ!
星宮千佳:英雄の力!
乃美一哉:英雄に同じ技は二度通用しない!
GM:15+2d10
DoubleCross : (15+2D10) → 15+13[4,9] → 28
GM:28点!装甲もガードも有効!
花御宿 継:これは死ぬ!リザレクト!
吉沢龍剣:生存!回復しといてよかった!
GM:3つに分裂した弾丸が3人を襲う!
花御宿 継:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 4[4]+71 → 75
乃美一哉:「もうそれは」
乃美一哉:「わかってる」
乃美一哉:英雄の槍を体に前に出す
乃美一哉:それだけの動作で弾丸をそらすぞ!
スナイパー:「俺の弾丸を避けた……!?だが、他の2人には致命傷を与えたはず……!」
花御宿 継:「アバーッ!」その横で花御宿は瀕死!
吉沢龍剣:「なァにが致命傷だスッタコが…」
吉沢龍剣:「アリンコのクソでも飛ばしたってか…?」
吉沢龍剣:「ァア!?」
スナイパー:「次弾、装填。残りの2人も仕留める」
スナイパー:「いや、3人か。しかし、言葉が汚いな……」
花御宿 継:「正直、超痛いよ……」
吉沢龍剣:腹から血をドクドク流しながら
吉沢龍剣:ブオンブオン金属バットを振り回している
GM:次は行動値11の千佳ちゃんの番!
星宮千佳:「剣ちゃん!血!血!」
星宮千佳:「はやくしないと剣ちゃんが死んじゃう……」
乃美一哉:「あいつは血の気が多いからちょっと血を流すぐらいでちょうどいいんだよ」
星宮千佳:マイナー無し、メジャーでさっきと同じ。コンセ+マルポン!
星宮千佳:「ほうほうほう!」
星宮千佳:「じゃあゆっくりでいいかも」
吉沢龍剣:「寄ってこいゴルァアアアアア!!」
星宮千佳:9dx8+4 対象はスナイパー
DoubleCross : (9R10+4[8]) → 10[1,1,2,5,6,7,8,9,10]+5[3,5,5]+4 → 19
花御宿 継:「はは……僕はよくないけどね」
星宮千佳:ひくっ!当たれ!
スナイパー:「断る」
GM:ドッジ!
GM:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 8[4,5,6,7,8]+2 → 10
GM:だめでした
星宮千佳:あたった!しねい!
吉沢龍剣:よかった!
花御宿 継:おのれ
花御宿 継:いや、よかった
星宮千佳:2d10+26 もろもろ有効
DoubleCross : (2D10+26) → 11[2,9]+26 → 37
GM:ダメだ!ギリギリ死ぬ!
星宮千佳:やった!
吉沢龍剣:やったー!
GM:スナイパーは戦闘不能!
花御宿 継:やったー!
星宮千佳:「ころさないけど!」
星宮千佳:「戦………不能?になってもらう!」
星宮千佳:「はちのすだーーーっ!」
星宮千佳:弾丸が的確に急所を穿つ!
スナイパー:「バカな……!?この俺が……!」
GM:正確な狙撃で一つ一つ弾丸を撃ち抜いていたが、あまりの弾幕に対応しきれず撃ち抜かれる!
星宮千佳:「いっちょあがり!」
GM:エネミーはこれで全滅!戦闘終了だ!
春日恭二:『な、なんということだ……。こんなにもあっさりと……!』
吉沢龍剣:グァッシャアアアア!
GM:モニターから春日の声!
吉沢龍剣:春日のモニターもぶっ壊す!
春日恭二:「これは今の我々の戦力では足りんということか?撤退も視野に……ウワーッ!?」
GM:モニターが爆発四散する。
乃美一哉:「おつかれさん」
花御宿 継:「はぁ……千佳、よくやってくれた」ため息とともに獣化を解除する。
星宮千佳:「にいちゃんもお疲れ!」 背伸びして頭を撫でる。
吉沢龍剣:「グダグダうるせーんだよ豚がッ!」
吉沢龍剣:バキッ!グシャッ!
星宮千佳:「アワワワ」
吉沢龍剣:トドメにペッと唾を吐く
乃美一哉:櫛を使って乱れたヘヤースタイルを整えている
吉沢龍剣:「……ん?」
吉沢龍剣:「ぎにゃあああ!!?」
花御宿 継:「はは、ありがと……って、何?」
吉沢龍剣:「み…店が…」
星宮千佳:「えっ」
星宮千佳:「遅い!!!!!」
吉沢龍剣:そのままへたへたとしゃがみ込んでいる
吉沢龍剣:「ううう…ウチの貴重な収入源がぁ…」
花御宿 継:「……」言葉もなく頭を抱える。
乃美一哉:「くだらねえことでヘコんでるんじゃねえよ」
乃美一哉:「さっさと次に行くぞ」
吉沢龍剣:「何がくだらないですかー!私には死活問題ですよー!ひぃいん……」
吉沢龍剣:次行きましょうかw
GM:では、その辺でシーンを終了しましょう。
乃美一哉:「春日とムーンエンブレイスを」
乃美一哉:「援軍到着前にぶっ倒して手柄を独占すりゃあ多少のボーナスは出るだろ」
乃美一哉:「え?出ないの?」
花御宿 継:「……再建費用ぐらいは、出るといいなぁ」
星宮千佳:「スイカさん……」
吉沢龍剣:「うう…」
花御宿 継:「千佳、スイカさんの仇を討ちに行こう……」
吉沢龍剣:購入したい!
GM:シーン終了!
GM:購入は次のシーン以降で!
花御宿 継:ラジャ!
乃美一哉:おっす!
吉沢龍剣:オーケー!
吉沢龍剣:では次々!
GM:そして、次のシーンはマスターシーンになります
GM:N市はずれの廃ビル。そこが今回のFHの拠点だった。
GM:廃ビルの一室で、ふたりの人物――春日恭二とムーンエンブレイスが会話をしている。
春日恭二:「ムーンエンブレイス!今回の作戦は失敗だ!早々にN市から撤退するぞ!」
ムーンエンブレイス:「撤退?何を言ってるんですか……?」とろんとした目をしたまま答える。
ムーンエンブレイス:「UGNは全員殺さなきゃダメですよ。あの人たちは私の邪魔をするんですから」
春日恭二:「ええい、命令無視をした貴様が何を……!」
ムーンエンブレイス:「うるさいですよ、春日さん。私の言う通りにしてください」
GM:そう言ってムーンエンブレイスはおもむろに大鋏で春日の指を切断する。
春日恭二:「ぎゃあああ!?」
ムーンエンブレイス:「いちいち喚かないで。オーヴァードなんだしすぐに治りますってば」
春日恭二:「は、反逆行為だぞ!上に報告すれば貴様は……!」
ムーンエンブレイス:「黙れ、負け犬。もう少し痛い思いをしないと分かりませんか?」大鋏を鳴らす。
春日恭二:「ひ、ひええええ!!」
ムーンエンブレイス:「これからは私がセルを仕切ります。あなたは私の部下です。いいですね?」
GM:ムーンエンブレイスは春日にそう宣言した。
GM:マスターシーン終了。
GM:次のシーン!シーンプレイヤーは継くん
花御宿 継:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 7[7]+75 → 82
GM:他の人たちも登場可能です
GM:キミたちがFHに何やら変化が起きたことを知るシーンですね
乃美一哉:でゆ!
吉沢龍剣:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 9[9]+80 → 89
星宮千佳:とりあえず出るか!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:84->94)
星宮千佳:しぬしぬ
乃美一哉:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 8[8]+85 → 93
花御宿 継:千佳ちゃーん!
乃美一哉:ま、まあこれでやっと浸食率がトップじゃなくなったしー!!
花御宿 継:熾烈なトップ争い
乃美一哉:っていうか4d10で34ってなにさ
GM:八百屋である支部にトラックが突っ込んできた事件からしばらくして。
GM:FHの攻撃はさらに激化しました。
GM:そんな中、FHの攻撃で重傷を負ったエージェントが支部に運び込まれてきました。
GM:何か敵に関する情報を掴んだということで、キミたちに伝えたいそうです。
吉沢龍剣:「ひどい…大丈夫ですか?しっかり!」
吉沢龍剣:「花御宿くん!包帯!」
星宮千佳:ぬれタオルとかをせっせか運んでます。
UGNエージェント:「私は大丈夫です……。それよりもこれを……!」
GM:データチップを手渡す。
花御宿 継:「!!……これは」
UGNエージェント:「ここにFHの新しい指揮官、ムーンエンブレイスの姿が……」
星宮千佳:「おお!」
吉沢龍剣:「…!再生してみます!」
花御宿 継:「……ありがとう。これは大きな手がかりになります」
乃美一哉:「……」
GM:データチップに収められているのは画質の荒い映像です。
GM:再生したそこに写っているいるのは女子高生らしき少女の姿だ。
GM:乃美と千佳の2人は名前まで知っているだろう。笹川翔子だ。
UGNエージェント:「まだ学生のようですが、ヤツはかなり危険な存在です」
吉沢龍剣:「これは…!」
吉沢龍剣:心配げに乃美くんの方を振り向きます
星宮千佳:「あ、あわわわ……ノミー……!」
乃美一哉:チッ、と舌打ちをする
乃美一哉:「何だよ、俺の顔になんかついてるか」
吉沢龍剣:「いえ…」
UGNエージェント:「指揮官が変わってからFHはなりふり構わなくなりました。あいつらのせいで、民間人にも何人か被害が出ています」
UGNエージェント:「……あくまでも私個人の考えですが、おそらくヤツはジャームなのではないかと」
UGNエージェント:「あの苛烈なまでの戦い方はまさに怪物そのものでした」
吉沢龍剣:「!」
吉沢龍剣:「え、エージェントさん!今は!」
花御宿 継:「……全く、もう」頭を振る。
乃美一哉:槍を取る
乃美一哉:UGNエージェントにそれを突き刺したい衝動に駆られる
乃美一哉:だが、それを必死に抑える。それは風流じゃあない。英雄のすることでもない
UGNエージェント:「しかし、このままではさらに多くの犠牲者が出てしまいます。誰かがヤツを止めるしか……!」
花御宿 継:「乃美さん」
乃美一哉:「わかってるよ」
乃美一哉:「俺が止める」
花御宿 継:「……ごめん」
花御宿 継:「行こう」
花御宿 継:乃美一哉へのロイスを好奇心○/隔意→感服○/隔意に変更します。
吉沢龍剣:「……!」
星宮千佳:「……むう」
星宮千佳:「もうなかよくできない?」
乃美一哉:「お前、俺が言ったの聞いてなかったのか」
乃美一哉:「殺すでも倒すでもねえ、止めるって言ったんだ」
星宮千佳:「とめる」
乃美一哉:「一度歩みを止めて」
乃美一哉:「それからどうするからはあいつ次第だ」
乃美一哉:「それをしてやれるのが」
星宮千佳:「してやれるのが……?」
乃美一哉:「英雄だ」
星宮千佳:「!!」
星宮千佳:「英雄!!!」
乃美一哉:「覚えとけ、ボケ」
星宮千佳:英雄なんとか将/乃美一哉 → 英雄/乃美一哉/○かっこいい!/よくわかんない/ロイス
星宮千佳:「覚えとく!」
吉沢龍剣:「乃美くん…」
吉沢龍剣:「でも、1人で行っちゃダメですよ」
吉沢龍剣:「私たちにも、貴方たちの行く末を見届ける責務がありますから!」
乃美一哉:「いや、それはあんたに言いたい。バーサーカーになってる時のあんたにいいたい」
吉沢龍剣:「…ってガーン!」
吉沢龍剣:「いい感じに〆たと思ったのに…よよ…」
GM:では、そこで乃美さんの携帯が鳴ります。
GM:発信相手は原田航平だ。
乃美一哉:携帯を取ろう
乃美一哉:「もしもし」
原田航平:「やあ、乃美くん!ようやく翔子くんの家を見つけたよ!いやあ、なかなか苦労したね!」
星宮千佳:電話してるノミーの横で、泣き崩れる剣さんをよしよししています。
乃美一哉:「おお、さすが名探偵だな」
原田航平:「今は彼女の家の前にいるよ。キミも来るかい?」
GM:そう言って住所を伝える。
乃美一哉:「そうだな。今から行く」
乃美一哉:「一緒にあのバカを迎えてやろうぜ」
原田航平:「いやあ、まさか隣町を経由してまたN市まで戻ってくることになるとは思わなかったが、これも全ては」
GM:その時。
GM:電話の向こうで耳触りな鈍い音がする。
乃美一哉:「……!」
乃美一哉:「おい…!おい、原田!!」
GM:ややあって再び声がする。
笹川翔子:「もしもーし。私が誰だか分かりますかぁ?」
乃美一哉:「わからねえわけねえだろうが」
乃美一哉:怒りを必死に抑えるようにして声を出す
笹川翔子:「ふふ、さすが乃美さん」
笹川翔子:「乃美さんとお話したくて、こうして電話しちゃいました」
乃美一哉:「そいつは嬉しいな」
乃美一哉:「俺も今からてめえに会いに行こうとしてたんだよ」
笹川翔子:「私、オーヴァードになって初めはすごく嬉しかったけど、すぐに虚しくなったんです」
笹川翔子:「特別な存在であることを共有できる相手が誰もいなかったから」
笹川翔子:「でも、乃美さんは違う。あなたなら私の気持ちを理解してくれる」
乃美一哉:「………」
乃美一哉:「ハハ!」
笹川翔子:「……乃美さん?」
乃美一哉:「ハハハハハ!!」
乃美一哉:「やっぱてめえはよ」
乃美一哉:「俺のことナメてるよ」
笹川翔子:「やっぱり今の乃美さんには邪魔なものが多すぎるんですね」
乃美一哉:「確かに俺は特別だ」
乃美一哉:「だけどそれはなあ、俺がオーヴァードだからなんてチンケな理由じゃあねえ」
乃美一哉:「俺は、俺だから特別なんだ」
笹川翔子:「……そんなの知りません」
乃美一哉:「そんで、原田のヤツは原田だから特別だ」
笹川翔子:「それ。それが邪魔なんです」
笹川翔子:「乃美さんは英雄なんだからそんなつまらないもの必要ないのに」
乃美一哉:「邪魔じゃねえさ」
笹川翔子:「きっと乃美さんも邪魔者が消えて無くなる姿をその目で見れば考えが変わりますよ」
笹川翔子:「私ならきっとそれができます。FHの部隊を支配することだってできたんですから」
笹川翔子:「……まあ、春日さんにはちょっぴり悪いことをしましたけど」
乃美一哉:「はっ、らしいな」
乃美一哉:「だけど、俺たちはあいつほどぬるくはねえよ」
乃美一哉:「全力で、てめえを止めてやる」
笹川翔子:「じゃあ、待ってますね。乃美さん」
乃美一哉:「ああ、ちゃんと首は洗っとけよ」
笹川翔子:「乃美さんの前で、乃美さんに要らないもの全部消してあげます」
乃美一哉:「はっ、だからさせねえって言ってるだろが」
乃美一哉:と言って電話を切ろうかな!
GM:電話は切れる!
吉沢龍剣:「も、もしかして今のは…!」
乃美一哉:「お察しの通りだよ」
乃美一哉:「居場所もわかった。さっさと行ってケリつけようぜ」
花御宿 継:「タイミングがいいね。状況は……最悪みたいだけど」乃美さんの顔色で何かを察する。
星宮千佳:「止めるため、ね!ノミー!」
吉沢龍剣:「そうですね…出来るだけ…穏便に…!」
乃美一哉:「ああ、バカに一発かまして」
乃美一哉:「しっかりと止めてやるよ」
GM:では、この辺でシーンを切りましょう!
乃美一哉:購入とかは!
花御宿 継:応急手当を使いたい!
GM:流れ的にこのシーンがクライマックス前最後のシーンになりそうですので、ロイスの調整や購入などしっかりやっておいてください
吉沢龍剣:応急手当欲しい!
乃美一哉:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[1,2,10]+8[8] → 18
吉沢龍剣:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 7[1,5,5,7]+3 → 10
星宮千佳:ボデマー無い人っていましたっけ?
吉沢龍剣:1人に集中した方がいいかな
乃美一哉:あ、宣言するの忘れてた!大ツチ!
花御宿 継:ないけど獣化するんで要らないです
吉沢龍剣:浸蝕高い千佳ちゃんにパス!
星宮千佳:全裸!
星宮千佳:千佳、どうせHP23の装甲1だから
乃美一哉:ボデマ持ってないけど装甲10あります!
星宮千佳:剣さんがつかってもいいんだぜ!
花御宿 継:とりあえず調達、応急手当
吉沢龍剣:じゃあ自前で使う!
星宮千佳:とりあえず自分も応急手当とっとこう
星宮千佳:3dx=>8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 9[2,3,9] → 9 → 成功
花御宿 継:3dx+1>=8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 7[2,6,7]+1 → 8 → 成功
星宮千佳:しゃっ!
花御宿 継:使用!1個目
吉沢龍剣:2+2d10
DoubleCross : (2+2D10) → 2+15[8,7] → 17
花御宿 継:2d10+4
DoubleCross : (2D10+4) → 9[6,3]+4 → 13
花御宿 継:もう1個
吉沢龍剣:まーまーかな
花御宿 継:2d10+13
DoubleCross : (2D10+13) → 9[1,8]+13 → 22
星宮千佳:これは集中させるか
星宮千佳:継にいちゃん!応急手当あげるぜ!
花御宿 継:ありがとう!千佳はえらいな!
星宮千佳:そうであろう!
花御宿 継:もらったのも使用します!
吉沢龍剣:えらい!
花御宿 継:2d10+22
DoubleCross : (2D10+22) → 11[5,6]+22 → 33
乃美一哉:やさしい!
花御宿 継:ぴったり全快!
乃美一哉:しかし吉沢さんはいい応急手当てを引き当てるな…
吉沢龍剣:やるねェ
GM:よく出来た応急手当です。
吉沢龍剣:行きましょうクライマックス!
GM:では、皆さん終わったようなので、改めてシーンを終了しましょう。
乃美一哉:かかってこい!!
GM:次はいよいよクライマックスだ!
GM:シーンプレイヤーは乃美さん!
星宮千佳:最初からクライマックスだぜ!
GM:他のPCも全員登場!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:94->96)
星宮千佳:OKOK
花御宿 継:1d10+82
DoubleCross : (1D10+82) → 7[7]+82 → 89
花御宿 継:うむ!
乃美一哉:1d10+93
DoubleCross : (1D10+93) → 4[4]+93 → 97
吉沢龍剣:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 2[2]+89 → 91
乃美一哉:今回の侵蝕ダイスの最低値は4か!
GM:月の冴えた夜。
GM:笹川翔子の家は家具もほとんどなく、ガランとしている。
GM:カーテンのない広い部屋では窓から月光が差し込んで室内を照らしている。
GM:リビングルームの中央に原田航平が倒れており、その体に大鋏が突き立てられている。
GM:その前に立つ笹川翔子は何かを待ち焦がれるように微笑む。
春日恭二:「ひ、ひえええ」春日は離れたところで身震い!
笹川翔子:「まだかなぁ……」
笹川翔子:「早くしないと乃美さんの前でこいつを殺せなくなっちゃうなぁ」
GM:倒れた原田に視線を下ろす。
笹川翔子:「でも、ちょっとくらいなら……」
GM:原田の体に突き刺さった大鋏に手を伸ばす。
乃美一哉:じゃあ、特に工夫もなく!普通にドアから入るぜ!
乃美一哉:それが英雄というものだ!
星宮千佳:英雄力!
乃美一哉:「よお」
乃美一哉:「ちょいと待たせちまったか」
GM:その音に振り返り、ぱあっと笑顔になる。
笹川翔子:「こんばんは、乃美さん。遅かったじゃないですか」
笹川翔子:「乃美さんがいないと儀式が始まらないですから」
笹川翔子:「乃美さんの目の前でこいつを殺さないと意味がないんです」
乃美一哉:「わかりづれえんだよ、お前んち」
笹川翔子:「ふふ、ごめんなさい。次に引越す時は乃美さんの家の近くにしますね」
乃美一哉:「ああ、その方がいいな」
乃美一哉:「だが」
乃美一哉:「そいつは原田を助けてからの話だ」
GM:話しながら翔子は航平の体に突き立った大鋏に手をかける。
GM:ちなみに、このままだと彼女は普通に原田を殺します。
星宮千佳:ヤバイ
笹川翔子:「それじゃ、始めましょうか」
星宮千佳:「だ、だめ!だめー!」
吉沢龍剣:「は、はい!はい!」
星宮千佳:翔子ちゃんが怖かったのでノミーの後ろに隠れてたけど、あわてて出てくるよ!
花御宿 継:「こんばんは、笹川さん。……と言っても、僕たちUGNは招かれざる客だろうけど」
吉沢龍剣:「え、えっと…笹川翔子さん!?」
吉沢龍剣:「もう…その…そういう事はやめようよ…ね!?」
星宮千佳:「そ、そう!あたし達が……ごくり……止めるよ!」
星宮千佳:ぶんぶんと剣さんに追従して頷く。
吉沢龍剣:「友達を手にかけるなんて…ダメだよ!」
吉沢龍剣:「それをやったら…もう本当に笹川さんは戻れなくなっちゃうんですよ!」
GM:翔子は掴んだ大鋏に力を加え、そのまま航平の体を引き裂こうとする。
吉沢龍剣:「これが最後なんです…もう…!」
乃美一哉:槍を!投げる!」
乃美一哉:そして笹川さんに斬りかかるよ!
星宮千佳:「……ノミー!!」
GM:槍が腕に当たり、翔子は後ずさる!
笹川翔子:「あう……っ!」
GM:獣に変じた腕でその攻撃を防ぐ!
乃美一哉:「!!」
花御宿 継:ヒクイドリ脚力で原田さんに駆け寄り、保護しようとします。
笹川翔子:「どうして?どうして止めるんですか?乃美さんは選ばれた存在なんですよ。……私と同じように」
笹川翔子:「それなのに、どうして分かってくれないんですか?」
乃美一哉:弾かれる!そして投げた槍を回収しつつ、後ろに下がるよ
乃美一哉:「笹川」
笹川翔子:「何ですか、乃美さん」
乃美一哉:「俺が選ばれた存在ってのは認めてやるよ」
笹川翔子:「ええ。だって乃美さんは英雄なんですもの」
乃美一哉:「それと、てめえがそうだってのも認めてやる」
乃美一哉:「だけどな、それは俺が俺がだからってのと同じように」
乃美一哉:「原田が原田だからだってのと同じように」
乃美一哉:「てめえがてめえだから」
乃美一哉:「笹川翔子は俺の特別なんだ」
笹川翔子:「……う、嘘だ」
乃美一哉:「オーヴァードかどうかなんざ、足が速いか遅いかぐらいの違いしかねえだろうが」
笹川翔子:「の、乃美さんが私のことなんて特別に思うはずがない」
乃美一哉:「嘘じゃあ、ねえよ」
笹川翔子:「見てよ!私なんて空っぽで、何一つ持っていないのよ!」
GM:翔子は両腕を広げて虚ろな家を示す。
笹川翔子:「家族もいない!特別な能力なんて何一つない!……乃美さんとは違うの」
乃美一哉:「それでもてめえは」
乃美一哉:「俺の傍にいてくれた」
乃美一哉:「俺と原田と、一緒に映画に行くって約束してくれた」
乃美一哉:「特別かどうかなんて、ダチかどうかなんて」
乃美一哉:「それだけで十分だろうが、ボケ」
笹川翔子:「……映画」
笹川翔子:「そんなことでいいの?」
乃美一哉:「かまわねえよ」
乃美一哉:笹川さんの方に歩いていく
笹川翔子:「私、あなたに酷いこといっぱいしたよ」
笹川翔子:「それでも、許してくれるんですか?」
GM:獣に変じた腕を下ろす。
乃美一哉:そして笹川さんの腕を掴む
乃美一哉:「それが」
乃美一哉:「英雄だ」
笹川翔子:「えいゆう」
笹川翔子:「ごめんなさい。ごめんなさい……」
乃美一哉:「てめえが何やらかそうが」
乃美一哉:「それぐらい許せる器がなくて英雄が務まるか、ボケ」
星宮千佳:「……」 月夜に照らされる英雄を見ている。
星宮千佳:「かっこいい……」
GM:翔子は涙を零す。
GM:その時。
笹川翔子:「あっ……!」
GM:翔子が目を見開き、苦しみ出す。
乃美一哉:「おい、笹川?」
吉沢龍剣:「乃美くん!離れてください!」
吉沢龍剣:ガッ
GM:その首に、背後に立った春日恭二が注射器を突き刺したのだ。
春日恭二:「ふ、ふざけるなよ!私をコケにしておいてこんなことで済ませてたまるか!」
乃美一哉:「て、めええ!!」
花御宿 継:「っ!!」原田さんを連れて跳び離れる。
吉沢龍剣:乃美くんを掴んで下がる!
乃美一哉:春日さんにアタックしかけるけど!吉沢さんに引きずられる!
乃美一哉:「離せ!吉沢ァッ!!」
吉沢龍剣:「花御宿くん!原田くんは無事!?」
花御宿 継:「無事とは言えないけど、生きてます、まだ」
笹川翔子:「あああああああっ……!」
笹川翔子:「体が……熱い……っ!」
GM:翔子は体中をかきむしり、苦しみ悶える!
GM:その体が月光を浴びて獣へと変わっていく!
星宮千佳:「!!!」
星宮千佳:「しょうこちゃん!!」
吉沢龍剣:「ッ…!春日…恭二…!」
吉沢龍剣:「さ、笹川さんに何をしたんですか…!」
春日恭二:「ふはははは!FH特製のアルファトランス!一瞬で暴走状態を引き起こせる優れものだ!」
春日恭二:「さあ、やれ!ムーンエンブレイスよ!UGNを葬るのだ!」
乃美一哉:「笹…川…!!」
星宮千佳:「ど、どうしよう、どうしよう?」
花御宿 継:笹川さんの様子に小さく溜息をつく。「戦いの道具だね、まるで」
笹川翔子:「……きっと……散々悪いことしたバチが当たっちゃったんですね」
笹川翔子:「映画、行きたかったなぁ」
GM:醜い獣の姿をしたオーヴァード、ムーンエンブレイスは吠える!
乃美一哉:胸が熱い。何か焼けるように熱いものが、胸の内側で暴れている
乃美一哉:それを必死に抑える。
乃美一哉:俺は、英雄だ。英雄が激情に任せて槍を振るったりはしない。
乃美一哉:英雄の槍は、誰かを救う槍だ、風流の槍は何かを守る槍だ
星宮千佳:「ぬううう」
星宮千佳:「絶対!止めるからね!」
星宮千佳:「UGNは、盾なんだから!」
吉沢龍剣:「……そうだね…千佳ちゃんは…それをお願いします…」
春日恭二:「さあ、エーンブレイスよ!お前の望み通りそいつらを血祭りに上げるがいい!」
GM:月光の下で、獣が慟哭する!
吉沢龍剣:「私は…」
吉沢龍剣:「クズを」
吉沢龍剣:「すり潰して」
吉沢龍剣:「百篇」
吉沢龍剣:「殺す」
乃美一哉:「安心しろよ、笹川」
乃美一哉:「映画にはちゃんと連れてってやる」
乃美一哉:「約束、したからな」
乃美一哉:槍を構える!
ムーンエンブレイス:「…………」
GM:もはや獣は何も答えない。
GM:ただ鉤爪を振るう!
GM:ムーンエンブレイスが雄叫びをあげる!
乃美一哉:旗が!月光の下にたなびく!
乃美一哉:風流!万戸候!英雄!双槍将!
乃美一哉:「行くぜ、笹川」
ムーンエンブレイス:「…………」
GM:その強力な咆哮はキミたちの体内のレネゲイドをざわつかせていく。
GM:衝動判定だ。〈意志〉で難易度は9。
星宮千佳:3dx=>9 せい!
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 8[3,4,8] → 8 → 失敗
乃美一哉:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[3,4,6,7]+1 → 8
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+12(2d10->8,4)した(侵蝕率:96->108)
乃美一哉:ギャース!
花御宿 継:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[3,8,9] → 9 → 成功
花御宿 継:2d10+89
DoubleCross : (2D10+89) → 13[9,4]+89 → 102
吉沢龍剣:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,2,6,9] → 9
吉沢龍剣:.
花御宿 継:わお
乃美一哉:2d10+97
DoubleCross : (2D10+97) → 13[10,3]+97 → 110
吉沢龍剣:2d10+91
DoubleCross : (2D10+91) → 9[7,2]+91 → 100
乃美一哉:10はさっきに出ようよ!
吉沢龍剣:悪くない
GM:乃美さんと千佳ちゃんが暴走か。もし演出があればどうぞ
乃美一哉:「……!!」
乃美一哉:レネゲイドが暴れる。全てを壊せと体が叫んでいる
乃美一哉:ふざけるな。
乃美一哉:俺は、俺の槍は…!!
乃美一哉:「よし!とりあえず春日はぶっ殺す!!!」
乃美一哉:演出終わり!
春日恭二:「くくく、無様なものよ!」
春日恭二:「さあ決着をつけようではないか!ここで貴様たちを殺し、私はエリートの座に返り咲くのだ!」
星宮千佳:「戦いをやめさせる……戦いをやめさせる……」
星宮千佳:「大丈夫。いっぱい蜂の巣にして、戦いをやめさせてあげるから」
星宮千佳:「まってて……ね!」
星宮千佳:加虐衝動で目がギラギラ輝く!
花御宿 継:「暴走……下手に正気で迷うより気が楽かもね」
吉沢龍剣:「ぶん殴ってぶっ飛ばす引きずリ回してすり潰すぶん殴ってぶっ飛ばす引きずリ回してすり潰すぶん殴ってぶっ飛ばす引きずリ回してすり潰すぶん殴ってぶっ飛ばす引きずリ回してすり潰す」
吉沢龍剣:平常運転だ!
星宮千佳:確かに平常運転だw
GM:ということで戦闘開始だ!
ムーンエンブレイス 春日恭二
5m
乃美 千佳 吉澤 花御宿
■行動値■
[12] 春日恭二
[11] 星宮千佳
[11] ムーンエンブレイス
[06] 乃美一哉
[06] 吉沢龍剣
[03] 花御宿継
GM:エネミーは行動値11のムーンエンブレイスと行動値12の春日恭二の2人!
GM:PCたちは全員1エンゲージで、5メートル離れたところにムーンエンブレイスと春日のエンゲージがあります
乃美一哉:かかってこい!!
GM:説明は以上!
吉沢龍剣:へーい!
星宮千佳:とりあえず春日は潰す!
GM:早速ラウンド進行を始めましょう!
GM:1ラウンド目!
GM:まずはセットアップから!
星宮千佳:ないぜ!
乃美一哉:ないし!
花御宿 継:《加速装置》!行動値+16で侵蝕102→103
GM:エネミーは2人ともなし!
吉沢龍剣:えーっと
吉沢龍剣:先陣の火+氷の茨!
GM:くるか!
吉沢龍剣:行動値+10&吉沢から離れたら8d10ダメージ!
GM:早いし、怖い!?
GM:では、セットアップは以上!
GM:イニシアチブ!
■行動値■
[19] 花御宿継
[16] 吉沢龍剣
[12] 春日恭二
[11] 星宮千佳
[11] ムーンエンブレイス
[06] 乃美一哉
GM:最初の行動は行動値19の継くんから
花御宿 継:よし!
星宮千佳:は、はやっ
花御宿 継:マイナーで《完全獣化》《破壊の爪》《ハンティングスタイル》、エネミーたちのエンゲージに。
花御宿 継:侵蝕103→113
花御宿 継:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《増腕》《神獣撃》。対象は春日とムーンエンブレイス。
GM:来やがれ!
花御宿 継:さらにムーンエンブレイスへのロイスをタイタス化して昇華。C値-1。
GM:!?
花御宿 継:笹川翔子に憐憫○/憤懣でロイス取得。
花御宿 継:命中振ります!
GM:どうぞ
花御宿 継:13dx6+1
DoubleCross : (13R10+1[6]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,5,7,8,9,10,10]+10[1,4,7,8,8]+3[1,1,3]+1 → 24
GM:春日はガードを宣言。
GM:ムーンエンブレイスはドッジ。
GM:9dx+2
DoubleCross : (9R10+2[10]) → 10[3,4,5,6,7,7,7,7,10]+4[4]+2 → 16
花御宿 継:こわかった!
GM:回避失敗!
GM:ダメージをどうぞ
花御宿 継:ダメージいきます!
花御宿 継:9D10+10
DoubleCross : (9D10+10) → 53[10,8,8,2,7,3,8,2,5]+10 → 63
GM:おーっと、これは
GM:ちょっと待ってね
GM:春日は《イージスの盾》を使用!
GM:ダメージを2d10軽減!
GM:63-2d10
DoubleCross : (63-2D10) → 63-9[6,3] → 54
GM:死んだ
星宮千佳:かすがー!!!!
花御宿 継:春日ーッ!
吉沢龍剣:まあ、そうなるな
乃美一哉:俺の破壊衝動のぶつけ先ーーー!!
GM:だが、まだ《蘇生復活》がある!
GM:倒れながらも起き上がるぞ!
星宮千佳:がんばった!
GM:ムーンエンブレイスもかなりいいダメージを喰らったが、まだ立っている!
花御宿 継:「僕は、どうもこっちの方が向いてるんだ」靴を脱いで足をコキコキ鳴らす。
花御宿 継:「守護のためじゃなく、応報のために。受けた痛みを返す戦い。応報。だから」
花御宿 継:脚が鱗に覆われながら伸び、走鳥類の形に。
春日恭二:「ええい、それがどうした!私の野望に比べれば些細なものだ!」
花御宿 継:「支部を壊された分と、千佳にひどいことしてくれた分のお返し――」
花御宿 継:「させてもらうよ」
花御宿 継:瞬間、地を蹴って疾走!春日の眼前に!
花御宿 継:「疾!」深くかがみ込み、視界から消え
花御宿 継:強烈に顎を蹴り上げる!
春日恭二:「は、早い!?」
春日恭二:「ど、どこに行っ……グワーッ!?」
花御宿 継:跳ね上がった春日を追って跳躍!
花御宿 継:鳥類の強靭な爪でその頭を鷲掴み――あるいはヒクイドリ掴みにし
花御宿 継:ムーンエンブレイスに叩きつける!
ムーンエンブレイス:「…………!!」
春日恭二:「ギャーッ!?」
星宮千佳:「いたそう!!」
花御宿 継:飛び離れ、宙返り着地したその脚は既に人間のものに戻っている。
GM:春日は潰れ死にしかけるが、ヨロヨロと立ち上がる。
春日恭二:「お、おのれ……!こんなところでやられてなるものか……!」
花御宿 継:「……っと、噂通りしぶといね。ディアボロス」
花御宿 継:「それならそれで、おかわりができる」
吉沢龍剣:「そういうことだよなぁ、花御宿くん」
春日恭二:「うぬぬ……!」
GM:では、次は行動値16の龍剣さんの番!
吉沢龍剣:カラカラカラカラカラ
花御宿 継:侵蝕113→119
吉沢龍剣:金属バットを引きずって、ボロボロの春日の方に歩いて迫り
吉沢龍剣:マイナーで接敵!
吉沢龍剣:メジャーでコンセ+炎の刃+結合粉砕+吹き飛ばし!
GM:来い!
吉沢龍剣:ムーンエンブレイスにロイス取得&昇華!ダイス+10!
吉沢龍剣:21dx7-3
DoubleCross : (21R10-3[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,3,4,5,6,7,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,2,3,4,4,6,8,8,8,10]+6[1,2,3,6]-3 → 23
吉沢龍剣:で、春日に攻撃!
星宮千佳:当たれ!
GM:春日はガードを宣言!俺にはイージスの盾があるんだ!
吉沢龍剣:3d10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 17[2,10,5]+14 → 31
GM:《イージスの盾》!
GM:31-2d10
DoubleCross : (31-2D10) → 31-9[5,4] → 22
GM:確か、これ装甲無視でしたよね?
吉沢龍剣:そうですね
GM:死んだ……
吉沢龍剣:ダメージ入りましたか!
吉沢龍剣:8d10
DoubleCross : (8D10) → 32[3,1,8,4,4,4,5,3] → 32
GM:バカ!どうすんだこれ!
吉沢龍剣:ガシッ
吉沢龍剣:春日の胸ぐらを掴んで立ち上がらせ
吉沢龍剣:「お前にはもう一個あるんだよ…償ってもらわないといけない事が…なぁ?」
春日恭二:「な、ないよ!」
吉沢龍剣:「あるんだよ……」
春日恭二:「な、なんですかね……?」
吉沢龍剣:にっこり笑う
吉沢龍剣:「この、私と、ウチの支部を…散々嘗めてくれた事だよ…」
吉沢龍剣:「ゴルァアアアアアアアアア!!!」
春日恭二:「へへへ、それは何かの手違いで……ウワーッ!?」
吉沢龍剣:ドガァッッ!!
吉沢龍剣:背負い投げ!地面に叩きつけられた春日の体はバウンドし
吉沢龍剣:宙を舞う!
春日恭二:「ウワーッ!?」
吉沢龍剣:更にバットを振りおろし!氷の壁にバウンド!
吉沢龍剣:蹴り!バット!蹴り!バット!蹴り!バット!蹴り!バット!蹴り!バット!蹴り!バット!
春日恭二:「ウワーッ!?死ぬ!死んでしまう!」
吉沢龍剣:「死ねっつってんだよ!クソ!ボケ!ナスが!」
吉沢龍剣:「ウルゥウウウウウウウアアアアアアアアアアアアア!!」
吉沢龍剣:ドガァッ!
吉沢龍剣:バットで春日の心臓を貫いて氷の壁に磔にし
吉沢龍剣:ガッガガガガガガガガガリガリガリガリ!!!!
吉沢龍剣:そのまま摩り下ろすように地面まで叩きつけ、グチャグチャに破壊する!
吉沢龍剣:―――バッキィイイイイン!!
吉沢龍剣:氷の壁が砕け、破片が春日を埋めるように降り注ぐ。
春日恭二:「私を倒したところでムーンエンブレイスは元には戻らん……。さあ、ヤツらを葬り去れ……!」
GM:そう呟きながら春日は氷塊に覆い尽くされる。
吉沢龍剣:「……あ?」
吉沢龍剣:「もう一周いくか。よし」
春日恭二:「…………」
吉沢龍剣:引きずり起こして
吉沢龍剣:また投げ!
春日恭二:「ウワーッ!?」
星宮千佳:「あわわわわ」
星宮千佳:「こわい!!」
吉沢龍剣:後は任せた!
花御宿 継:「……」呆れ顔でそれを眺めている。
GM:では、次は行動値11の千佳ちゃんの番!
星宮千佳:「はっ」
星宮千佳:吉沢さんの暴れっぷりに、昂った加虐衝動すらヒくくらい呆然としていたが
星宮千佳:ほっぺたをペチペチ叩いて気合を入れる!
星宮千佳:「行くよ!翔子ちゃん!」
ムーンエンブレイス:「…………」
星宮千佳:マイナーで《ハンドレッドガンズ》《ダブルクリエイト》。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+8した(侵蝕率:108->116)
星宮千佳:メジャーは《コンセ:ノイマン》《マルチウェポン》。そしてオートの《パーフェクトコントロール》!
星宮千佳:10dx7+14 対象はムーンエンブレイス!
DoubleCross : (10R10+14[7]) → 10[2,2,3,5,6,6,6,9,10,10]+10[1,6,10]+10[9]+3[3]+14 → 47
GM:ドッジ!
星宮千佳:《魔弾の悪魔》で+10!57!
GM:9dx+2
DoubleCross : (9R10+2[10]) → 10[1,2,2,5,5,6,6,7,10]+3[3]+2 → 15
GM:高い!無理!
星宮千佳:ダメージ!
星宮千佳:6d10+28
DoubleCross : (6D10+28) → 35[6,2,10,3,4,10]+28 → 63
星宮千佳:装甲とかが有効です
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+13した(侵蝕率:116->129)
GM:装甲とかを差し引いてもそのダメージは一度戦闘不能になる!
星宮千佳:「戦いをやめさせる……戦いをやめさせる……戦いをやめさせる……」
星宮千佳:「戦い!」 「を!」
星宮千佳:ガシャコ!
星宮千佳:「やめて!しょうこちゃん!」
星宮千佳:ギョガガガガガガガッ!
GM:無数の銃弾を受けて怪物は吠える!
GM:その慟哭に混じり、怪物は呻くような声を漏らす。
ムーンエンブレイス:「……ちか……ちゃん……わたし、は」
ムーンエンブレイス:「……たたかいたく……ない……」
星宮千佳:「!」
星宮千佳:すぐに撃つのをやめて、声をかけます。
星宮千佳:「やめよう、もうやめよう」
星宮千佳:「すぐもとに戻れるから……だいじょうぶだから……」
GM:だが、獣の体は驚異的な再生能力によって傷が塞がっていく。
GM:《蘇生復活》を使用して戦闘不能から回復。
GM:醜い怪物は再び吠えるとキミたちに飛びかかる!
星宮千佳:「……ぬうう……!」
花御宿 継:「千佳」
花御宿 継:「えらいね」
花御宿 継:千佳ちゃんに微笑みます。
星宮千佳:「……けい兄ちゃん」 ぐいと涙を拭う。
GM:次は行動値11のムーンエンブレイスの番!
GM:マイナーで《完全獣化》+《究極獣化》+《破壊の爪》+《ハンティングスタイル》を使用
GM:乃美さんと千佳ちゃんのエンゲージに入ります
乃美一哉:こいやーーー!
■見学室
吉沢龍剣:あっ
吉沢龍剣:ダメだ!死ぬぞそれ!
GM:ちょっと待って巻き戻します
吉沢龍剣:www
星宮千佳:wwwww
花御宿 継:あっwwww
星宮千佳:氷の茨!
星宮千佳:なんだこのエフェクトは!
乃美一哉:えぐいwwww
吉沢龍剣:本当えげついですね
GM:この距離から2人を攻撃する方法……?
吉沢龍剣:普通にこっち攻撃してくださいw
GM:嫌だ!僕はPC1を攻撃したいんだ!
花御宿 継:飛礫使いましょう
ぺんさん@見学:ああwwww
乃美一哉:家がめちゃくちゃになる覚悟があるならなあ!
星宮千佳:飛礫!
星宮千佳:PC1を殴りたいのは僕もわかる!
GM:使用するエフェクトを変更します
GM:マイナーで《完全獣化》+《究極獣化》+《一角鬼》を使用
乃美一哉:ず、ずるいぞー!
GM:許せ!
星宮千佳:考えよった!
GM:メジャーで《獣の力》+《増腕》+《コンセントレイト:キュマイラ》を使用して乃美さんと千佳ちゃんを攻撃!
星宮千佳:あたしを省いてくれてもいいんだよ!
GM:そこは省かない!
星宮千佳:こんにゃろう!
乃美一哉:こいよ!!
GM:命中判定いきます!
GM:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,5,6,7,7,8,9,9,9]+10[1,1,4,5,8,10]+4[1,4]+4 → 28
GM:達成値は28!
乃美一哉:リア不だい!
星宮千佳:あ、暴走だった
星宮千佳:リア不!
GM:そういやそうでした
GM:では、ダメージ
GM:19+6d10
DoubleCross : (19+6D10) → 19+41[8,8,8,7,6,4] → 60
GM:60点。装甲は有効。
乃美一哉:死ぬ!星宮千佳のロイスをきって復活!!
星宮千佳:わあい
星宮千佳:10回くらい死ぬよ!
星宮千佳:ならばこちらも英雄のロイスを切って復活!
GM:ハサミのように変形したムーンエンブレイスの獣の腕が2人を襲う!
ムーンエンブレイス:「GRRRRRRRR!」
乃美一哉:「笹…川…!」
乃美一哉:それをモロに受ける!
星宮千佳:「だ、だめだ……もうだめ……」
星宮千佳:「ノミー……とめらんないよう……」
星宮千佳:軽い身体がゴム毬のように吹っ飛んで壁に激突する。
乃美一哉:槍を床に刺して、なんとか踏みとどまるぞ!
GM:キミたちの体を切り裂いたムーンエンブレイスの獣じみた顔が喜悦に歪む!
乃美一哉:「止められるかどうかなんざ」
乃美一哉:「てめえが決めることじゃねえ」
星宮千佳:「……そうなの?」
乃美一哉:「それが出来ることだろうが、出来ねえことだろうが!」
乃美一哉:槍を支えにして立ち上がる
星宮千佳:月夜にきらめく『英雄双槍将』『風流万戸候』の刺繍を見る。
乃美一哉:「俺はあいつを救いたい!」
乃美一哉:「だから、立ち上がる!それだけだ!」
星宮千佳:「……かっこ、」
星宮千佳:「いい!!!」
乃美一哉:「てめえはあきらめるってんなら、それもかまわねえよ」
乃美一哉:「ゆっくり寝てやがれ」
星宮千佳:「や!」
星宮千佳:「英雄を見てる!」
星宮千佳:立ち上がる!
GM:では、次は行動値6の乃美さんの番!
乃美一哉:月光が英雄を照らす
乃美一哉:そして月の光に照らされながら、笹川翔子に近づいていく
乃美一哉:特別/ムーンエンブレイス/庇護○/風流ではない
乃美一哉:でロイスを取ります
GM:醜い獣はその威容を見、わずかにたじろぐ。
乃美一哉:「独り異郷に在って異客と為り」
乃美一哉:一歩
乃美一哉:「佳節に逢う毎に倍ます親を思う」
乃美一哉:さらに一歩
乃美一哉:「遥かに知る兄弟高きに登る処」
乃美一哉:近づきいき
GM:獣は威嚇するように吠える!
乃美一哉:「遍く茱萸を挿して一人を少くを」
乃美一哉:槍を、構える
乃美一哉:──九月九日、重陽の佳節に 私は一人、異郷にいる
乃美一哉:──今頃、故郷の兄弟たちは連れ立って山に登り
乃美一哉:──髷には赤いグミを挿しているだろう
乃美一哉:──
乃美一哉:──そして、きっと言っているのだ
乃美一哉:──ああ、今年は一人足りないね――
GM:醜い獣は爪を振るい、乃美に飛びかからんとする!
乃美一哉:「唐代の詩人、王維が故郷の友を思って詠んだ歌だ」
ムーンエンブレイス:「…………!」
乃美一哉:「だがな、笹川」
乃美一哉:「俺は王維にも、王維の友にもなるつもりはねえ」
乃美一哉:「俺は、俺たちは」
乃美一哉:「てめえの手を放したりはしねえ!」
乃美一哉:コンセ+原初の赤:マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン!
乃美一哉:荻野祐直のロイスを切ってC値を下げる!
乃美一哉:15dx6-4
DoubleCross : (15R10-4[6]) → 10[2,2,4,5,6,6,6,6,7,7,7,8,9,9,9]+10[1,1,3,3,3,3,4,5,7,10,10]+10[6,8,10]+10[2,3,9]+10[10]+4[4]-4 → 50
乃美一哉:えらい
GM:高い!
GM:ドッジだ!
GM:12dx+2
DoubleCross : (12R10+2[10]) → 8[1,1,1,3,4,5,6,6,7,8,8,8]+2 → 10
GM:回避失敗!ダメージを!
乃美一哉:6d10+36
DoubleCross : (6D10+36) → 40[3,6,7,9,6,9]+36 → 76
乃美一哉:オラア!!
星宮千佳:いった!!
GM:そのダメージは……。
GM:戦闘不能!
GM:爪を構え飛びかかろうとしていた手が、何かをつかもうとするような格好に変わっている。
乃美一哉:「てめえは」
乃美一哉:「俺の傍で笑ってろ」
乃美一哉:手を掴む
乃美一哉:そして同時に乃美の槍が獣を切り裂く!!
ムーンエンブレイス:「…………」
乃美一哉:剣閃がきらめき
乃美一哉:そして笹川さんの姿が戻っていたりするとうれしい!
GM:体を斬り裂かれ、獣はそのまま乃美の腕の中へと倒れ込む。
GM:その姿は倒れ込みながら少女のものへと変わっていく。
笹川翔子:「……乃美……さん」
乃美一哉:「……」
乃美一哉:「言っただろ」
乃美一哉:「映画にはちゃんと連れてってやるって」
乃美一哉:「そしてそれが」
乃美一哉:「英雄だってよ」
笹川翔子:「ありがとう。乃美さんのおかげで」
笹川翔子:「約束、守れそうです」
笹川翔子:「乃美さんは間違いなく」
笹川翔子:「私の英雄でした」
乃美一哉:「あったり前だ。バカ野郎」
GM:月光に照らされながら傷ついた少女は英雄の腕の中で嬉し涙を流した。
GM:クライマックスフェイズはこれで終了!
GM:ということで、ここからはお待ちかねバックトラックです
乃美一哉:やったー!
GM:今回はEロイスは一切なし!
GM:自前のロイスだけでなんとかするがいい!
吉沢龍剣:即素振り!
花御宿 継:1倍!
星宮千佳:どうしようかなー
星宮千佳:2倍!
吉沢龍剣:112-4d10
DoubleCross : (112-4D10) → 112-30[9,6,10,5] → 82
花御宿 継:119-5d10
DoubleCross : (119-5D10) → 119-22[10,1,4,1,6] → 97
星宮千佳:129-10d10
DoubleCross : (129-10D10) → 129-51[6,6,3,8,5,3,6,5,6,3] → 78
吉沢龍剣:生還!5点!
星宮千佳:3点!
花御宿 継:なんとかなった!5点!
乃美一哉:2倍ぶり!
乃美一哉:129-8d10
DoubleCross : (129-8D10) → 129-37[10,1,4,7,1,6,3,5] → 92
乃美一哉:よっし!
GM:では、それにシナリオの目的を達成したの5点といつもの5点を足したものが皆さんの経験点になります
GM:今日は突発セッションだからここで配っちゃう!
乃美一哉:15点!ごっつぁんです!
吉沢龍剣:15!あざす!
星宮千佳:13点!
花御宿 継:15!いただきます!
乃美一哉:違う!13点だ!
GM:ここからはゆるゆるとエンディングフェイズに入っていきましょう
乃美一哉:オッス!
吉沢龍剣:はーい
花御宿 継:らじゃ!
GM:まずは龍剣さんのエンディングから。
吉沢龍剣:はいはい
GM:ふらっと現れた霧谷と事件の後処理について話をするようなシーンです
吉沢龍剣:オーケーです
GM:N市のUGN支部を襲う危機は去った。
GM:だが、キミにはやるべきことが残っている。
GM:そう、半壊した八百屋のことなども含めた事件の後処理だ。
吉沢龍剣:トントントントントンテンカン
吉沢龍剣:「はぅ~…」
霧谷雄吾:「うーむ、かなりこっぴどくやられましたね」
吉沢龍剣:「予算はまたまた吹っ飛んじゃったし、千佳ちゃんたちには益々怖がられるしで…」
GM:顎をさすりながら見ている。
吉沢龍剣:「良い事ナシですよ~…」
霧谷雄吾:「まあ、半分は自業自得でしょうが」
吉沢龍剣:「わっ!霧谷さん!」
霧谷雄吾:「おや、古沢さん」
吉沢龍剣:「じ…自業自得って…」
霧谷雄吾:「今回の件についてはご苦労様でした」
吉沢龍剣:「これでも平和を守るために、職務を果たすために一生懸命と…ううぅううう!」
吉沢龍剣:「引退したい…引退しようかな…」
吉沢龍剣:ぐったりしてます
霧谷雄吾:「まだまだ努力が足りないということなのかもしれませんねえ」
霧谷雄吾:「引退するのはまだ早いですよ、古沢さん」
霧谷雄吾:「ムーンエンブレイス――笹川翔子の件です」
吉沢龍剣:「……と言いますと」
霧谷雄吾:「彼女の処遇についてです」
霧谷雄吾:「UGNでは今回の大きな事件を引き起こした彼女を処分すべきだという意見もあります」
霧谷雄吾:「またいつああした凶行に出るか分からないため、というわけです」
吉沢龍剣:「それって…あのー…なんですか…」
吉沢龍剣:「人質的な事…を仰っているとか……?」
吉沢龍剣:「ははは…は…」
霧谷雄吾:「とんでもない。私もただ彼女についてはどうすべきか計りかねていまして」
霧谷雄吾:「そこで、間近で彼女を見た古沢さんにも意見を聞きたかったのです」
霧谷雄吾:「彼女が再び同じ過ちを犯す可能性があるかどうか」
吉沢龍剣:「それは…」
吉沢龍剣:「大丈夫ですよ!」
霧谷雄吾:「ほう。そう言い切る自信があるのですか?」
吉沢龍剣:「はい!あの子にはとってもいい友達がいますから」
吉沢龍剣:「それはきっと、オーヴァードにとっては」
霧谷雄吾:「友達、ですか」
吉沢龍剣:「一番大事な物でしょう?」
吉沢龍剣:「……強い、繋がりが」
霧谷雄吾:「なるほど。確かにそういう人間がいるのでしたら、彼女はもう大丈夫かもしれません」
霧谷雄吾:「貴重な意見を聞かせていただきありがとうございます」
吉沢龍剣:「いえいえ!とんでもないです!」
霧谷雄吾:「それでは、引き続き支部の修繕の方もよろしくお願いします、吉沢さん」
吉沢龍剣:「そ…そうですね…」
吉沢龍剣:「辞めるにしてもこれが終わらないと…」
吉沢龍剣:「はぁー…」
吉沢龍剣:トントンカンカンカン
霧谷雄吾:「うーん、どうしようかなぁ。やっぱりムーンエンブレイスを処分したくなってきたなぁ」
霧谷雄吾:「引き続き支部の修繕の方もよろしくお願いします、吉沢さん」
吉沢龍剣:「わ、分かりました!し、支部長続けます!」
吉沢龍剣:「……でも」
吉沢龍剣:「てめーその内ぶっ殺すからなァ……」
吉沢龍剣:グォゴゴゴゴゴゴゴ
霧谷雄吾:「きゃー!怖い!?」
GM:そう言って霧谷は走り去る。
吉沢龍剣:「……」
吉沢龍剣:’(あれ本当に霧谷さんか?)
GM:では、龍剣さんのエンディングはこれで終了!
吉沢龍剣:はーい
GM:次は……継くんのエンディング!
花御宿 継:はい!
GM:ディアボロスとムーンエンブレイスによるFHの襲撃は解決した。
GM:だが、戦いによるUGNへのダメージは大きい。
GM:八百屋再建のため、しばらくは忙しい日々を送ることになるだろう。
GM:では、継くんは八百屋の座敷から瓦礫と化した軒先を見つめている。
星宮千佳:「んー♪んー♪」
星宮千佳:慣れない包丁を使って、うさぎリンゴを模したらしき物体を作ってます。
星宮千佳:「けい兄ちゃーん、おやつですよー」
星宮千佳:「うさぎリンゴですよー」
花御宿 継:「ん……千佳が剥いたの?」リンゴをひとつつまみ上げる。
星宮千佳:「そう!」
星宮千佳:剥くのに時間がかかってめちゃくちゃヌルくなったりんごをシャリシャリかじってます。
花御宿 継:「へぇ……」しげしげと眺める。うさぎというにはかなり不格好なリンゴ。
花御宿 継:しゃり、と一口かじる。「……んー」
星宮千佳:「どう?あなた、どうかしら?わたくしのリンゴは?」
花御宿 継:「初めてにしては上出来。将来が期待できます」と答えて、頭を撫でる。
星宮千佳:目を細めて気持ち良さそうに撫でられる。
星宮千佳:「けい兄ちゃんは撫でてくれるからえらいよ!」
星宮千佳:「えらいえらい」 撫で返す!
花御宿 継:「はは、なんだよそれ……」笑いながら、満更でもない。
花御宿 継:「しかし、千佳が家事か」
星宮千佳:「んむ?」
花御宿 継:得意気に頭を撫でてくる少女を見つめる。天才的な射撃戦だけが取り柄とされていた子。
花御宿 継:「いや、人は成長するもんだな、と思ってね。初めて会った時には想像もしなかったから」
星宮千佳:「しつれいな!」
星宮千佳:「背も前から8番目になったし、2年生の時にかってもらった猫のパンツもすてたし」
星宮千佳:「毎日大きくなってるんぜ!」
花御宿 継:「褒めてるんだよ。昔よりずっと素敵だって。……戦うだけじゃなんだな、うん」
花御宿 継:「僕なんて、そのうち追い越されちゃうかもね」千佳ちゃんの頭をまた撫でる。
星宮千佳:「そうしたら、けい兄ちゃんが弟で、あたしがおねいちゃんかあ」
星宮千佳:「はやくおっきくなりたいなあ」
花御宿 継:「そのときは精々甘えさせてもらうよ、千佳お姉ちゃん」
星宮千佳:「うん。しょうこちゃんとか剣ちゃんみたく、おとなっぽくなれるかわかんないけど」
星宮千佳:「いくらでも甘えさせてあげよう!」
星宮千佳:そう言って、またウサギりんごらしきものを危なっかしい手つきで剥きだす。
花御宿 継:「……千佳」
星宮千佳:「んむ?」
GM:では、そこで支部の一流エージェントが駆け込んでくる。
UGNエージェント:「おい、花御宿!繁華街の方で起きてる傷害事件だが、どうもレネゲイドが関連しているようだ!」
花御宿 継:「……やれやれ、こんなときに」
星宮千佳:「ありゃー」
UGNエージェント:「人手が足りなくてな。お前もすぐに出動してくれ!」
花御宿 継:「了解、すぐ出るよ」
UGNエージェント:「すまんな。支部を立て直すまでの辛抱だ。エージェントみんなで頑張ろうじゃないか」
GM:そう言って一流エージェントは先に出動する。
花御宿 継:「ちょっと行ってくるから、話の続きはその後でね」
星宮千佳:TVドラマの真似をして、床に手をついてうやうやしく頭をさげる。
星宮千佳:「かしこまりました。あなた、いってらっしゃいませ」
星宮千佳:「ええと……えー……なんだっけ」
星宮千佳:「おやつの用意をしてまっております!」
花御宿 継:立ち去りかけて、一旦立ち止まって千佳ちゃんを振り返り
花御宿 継:「ああ、うん……期待してる」
花御宿 継:千佳ちゃんに手を振って、出かけていく。多忙な日々はまだ続きそうだ。
GM:では、継が去ったあと。
GM:どこからかパチパチと拍手の音が聞こえ、いつの間にか千佳のそばに少女が座っている。
笹川翔子:「すごい、すごい。千佳ちゃん、お嫁さんみたい」
星宮千佳:「!!!」
星宮千佳:「しょうこちゃん!!」
笹川翔子:「……あの時のこと、千佳ちゃんに謝ろう思って」
笹川翔子:「いっぱい怖い思いさせたよね。ごめん」
星宮千佳:「ううん。あたしもごめんね、しょうこちゃん」
星宮千佳:「うまくノミーに伝えられなかったし……あっ、あと」
星宮千佳:「しょうこちゃんが怖くて、2回目のときにうまく話せなかったの」
星宮千佳:「ごめんね!」
笹川翔子:「それは……いいよ。私のせいなんだから」
笹川翔子:「あ、じゃあ、代わりに相談事聞いてもらっていい?」
星宮千佳:「カマン!」
星宮千佳:「あ、りんごたべる?」 モルモットみたいな不格好なうさぎリンゴを差し出す。
笹川翔子:「実はね、これから映画の約束があるんだけど、本当に私が行っていいのか踏ん切りがつかなくて」
笹川翔子:「ありがと。……このリンゴ、蟹さんかな?」
星宮千佳:「ほうほうほう」
星宮千佳:「うさぎ!!!」
星宮千佳:「……うさぎかなあ?」
笹川翔子:「みんなを傷つけた私が、本当に平気な顔で日常に戻っちゃっていいのかなって」
笹川翔子:「……うさぎじゃないの?」
星宮千佳:「うさぎじゃないかも……」
笹川翔子:「千佳ちゃんはどう思う?」
笹川翔子:「あ、うさぎの話じゃなくてね」
星宮千佳:「むい!」
星宮千佳:「うーん」
星宮千佳:「でも、それがだめだったら、一回まちがえた人はずっともどれないでしょ?」
星宮千佳:「だから、だめ!絶対駄目!っていう人がいないなら、戻ってやりなおせばいいんじゃないかなぁ」
笹川翔子:「……そっか」
星宮千佳:「あ、あたしは大丈夫!もどってオッケーな組だからね!」
笹川翔子:「……ありがとう、千佳ちゃん」
星宮千佳:「うぇへへへ」
笹川翔子:「千佳ちゃんは本当に優しい子だなあ」
GM:頭を撫でる。
星宮千佳:「もう5年生だもん」
笹川翔子:「もう5年生か。それじゃおねえさんだ」
星宮千佳:心地よさそうに撫でられる。
星宮千佳:「だから、映画!」
星宮千佳:「いっぱいワイワイしてきてね!」
笹川翔子:「……うん。勇気、出してみる」
笹川翔子:「千佳ちゃんにも、今度リンゴの綺麗なむきかた教えてあげるね」
星宮千佳:「ほんとー」
笹川翔子:「うん」
星宮千佳:「おねがいします!」
星宮千佳:「いっぱいうまくなって、けい兄ちゃんとか、剣ちゃんに出してあげたいし!」
笹川翔子:「うん。約束ね」
星宮千佳:「ゆーびきーりげんっまんっ……はい!」
星宮千佳:「約束ね!」
GM:翔子は指切りをしながら穏やかそうに微笑んだ。
GM:では、千佳ちゃんのエンディングはこれで終了!
星宮千佳:うぇーい!
GM:最後は乃美さんのエンディングだ!
GM:キミは映画館の前で待ち合わせをしている。
乃美一哉:しているのだ!
GM:隣には鹿撃ち帽にインバネス・コートを着た少年も一緒だ。
乃美一哉:普段はインバネス・コート学ランで休日は
乃美一哉:インバネス・コートか…!風流だ!
GM:普段はインバネス・コート学ランで休日は普通のインバネス・コートです。
原田航平:「待ち合わせの時間までもう少しか。翔子くん、来るといいんだが」
乃美一哉:「そりゃあ来るだろ」
乃美一哉:「道に迷ってなきゃ」
原田航平:「相変わらず凄い自信だ」
原田航平:「ずっと行方をくらましていたのに、心配にならないのかい?」
原田航平:「もしかしたらってさ」
乃美一哉:「ああ、探偵は人を疑うのが仕事だもんな」
原田航平:「そういうこと。疑り深いんだ」
乃美一哉:「だけど、英雄は人を信じるもんだ」
乃美一哉:「ましてダチなら猶更だ」
原田航平:「なるほど。これは一本取られたか」
原田航平:「しかし、もう時間はそうないぞ」懐中時計を見る。
原田航平:「……刻限を過ぎた。やはり来ないんじゃないか?」
乃美一哉:「気の早いヤツだな」
原田航平:「分かってるとも。映画が始まるまではもう少しある。だろ?」
乃美一哉:「まあ、ポップコーンを買う時間はなくなるかもしれんがそれは妥協しようぜ」
乃美一哉:そんな会話をしながら
乃美一哉:原田くんのケガは大丈夫かなーとか思ったりする
原田航平:「……そうだな。それくらいは」
原田航平:「……しかし、ここ最近の騒動のことを思い出したらまた怪我が傷んできたな」
原田航平:「こんなことなら無理して病院を抜け出すんじゃなかった。けど、まあ、約束だからな」
乃美一哉:「ハハ、なんだかんだでお前もちゃんとあいつが来るって思ってるんじゃねえか」
乃美一哉:「やっぱてめえは探偵には向いてねえんじゃねえか」
原田航平:「向いているとも!それも名探偵に!」
乃美一哉:「で、名探偵様の勘は実際のところどうなると思ってたんだよ」
原田航平:「勘ではなく推理だ。そうだな、僕の見立てによるとやはり彼女は来ないのではないかと――」
GM:そこで、向こうから1人の少女が走ってくる。
笹川翔子:「ご、ごめんなさい、2人とも!遅くなってしまって!」
乃美一哉:「大した推理だな、名探偵」
乃美一哉:背中を軽く叩く
原田航平:「……彼女が来たことを素直に喜びたまえ」
笹川翔子:「え?な、なんですか?」
笹川翔子:「え、映画!これからですよね!?」
乃美一哉:「何、なんでもねえよ」
乃美一哉:「おう、まだ時間は」
乃美一哉:時計をみる
乃美一哉:「十分だよな?」
原田航平:「あまりないと言えるが……まあ、再会を祝すには十分だろう」
笹川翔子:「じゃ、じゃあ急ぎましょう!」
乃美一哉:「おう。そうするか!」
GM:翔子はそう言って乃美の隣に立ち、寄り添うように腕を組む。
乃美一哉:「あ?」
笹川翔子:「……だ、だめですか?」
GM:頬を赤らめて顔を背ける。
乃美一哉:「別にかまわねえけど」
笹川翔子:「は、はい!よろしくお願いします!」
乃美一哉:言いながら笹川さんの顔を見て
乃美一哉:少し顔を近づける
笹川翔子:「……っ!」
乃美一哉:「それより、俺の家の隣に引っ越すって話はいつになりそうだ?」
乃美一哉:とか言うよ
笹川翔子:「え、あ、それはちょっと近すぎですけど……」
笹川翔子:「は、早いうちに……」
GM:顔を真っ赤にして押し黙る。
原田航平:「いったい何があったんだい、キミたち?」
原田航平:「まあ、僕は……見なかったことにしておくよ」鹿撃ち帽を目深にかぶる。
乃美一哉:「じゃ、楽しみにしとくか」
原田航平:「今キミが楽しみにすべきなのは映画だ、映画!」
乃美一哉:「そっちもちゃんと楽しみにしてるから安心しろ」
笹川翔子:「そ、そうですよね……!」大人しく縮こまったままきゅっと乃美さんの腕をつかんでいる。
原田航平:「それじゃあ行くとしようか、諸君」
GM:先に立って航平は映画館の入り口へと歩いていく。
乃美一哉:そのあとに続いて行って
乃美一哉:ふと何かを思い出したようなに立ち止まる
乃美一哉:「ああ、そうだ。これ言うの忘れてた」
笹川翔子:「……乃美さん?」
乃美一哉:「帰ってきてくれて、ありがとうな。笹川」
笹川翔子:「それは私の台詞です」
笹川翔子:「私の手を離さないでくれてありがとうございます、乃美さん」
乃美一哉:「まあ、俺は」
乃美一哉:──英雄だからな
乃美一哉:と言って僕は以上かな!
GM:では、乃美さんのエンディングはこれで終了!
GM:これでエンディングフェイズは全て終了となります。
GM:ダブルクロス The 3rd Editionシナリオ『Violent Emotion』はこれにて終了です!
GM:お疲れ様でした!
花御宿 継:お疲れ様でしたー!
乃美一哉:お疲れさまでした!
吉沢龍剣:お疲れ様でしたー!
星宮千佳:おつかれさま!でした!