ダブルクロス The 3rd Edition 『朝起きたら幼なじみのポニーテールがガトリングに成ってたセッション』(GM:ぺんさん)
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セッション一日目 - プリプレイ
GM:点呼開始!
神津島ナギサ:準備完了!(1/4)
すまい:準備完了!(2/4)
古道沙織:準備完了!(3/4)
猫口@:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM:では、初めて行きたいと思います。……の前に!
GM:自己紹介をしてもらいましょう。その間に駒とかロイスとかのやつを作っておいてね!
GM:ではPC1から順におねがいします!
神津島ナギサ:ひゅうひゅう!
玉梓淡雪:ヘイヘイ!
古道沙織:はーい。
古道沙織:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY6_jkFQw
古道沙織:「ふーん、アンタが私のセルリーダー?……まあ、悪くないかな。私は古道沙織。今日からよろしくね」
GM:よろしく!
古道沙織:古道沙織(こどう・さおり)。黒髪ロングでちょっとだけ不良っぽく制服を着崩したいたって普通の女子高生です。
古道沙織:コードネームはマスターゼネラル。
GM:マスターじゃん
古道沙織:マスターですけど!?
古道沙織:《原初の赤:魔弾の射手》でたくさん剣を飛ばして人を殺すのが得意技です。
GM:マスターだった……
GM:ヤベー
古道沙織:マスターエージェント専用エンブレムの最強の一振りを持っており、データ的にもれっきとしたマスターです。
GM:つよい
古道沙織:なんかFH呼ばわりされることも多いですが、友達思いで友達の危機には最優先で動くのでUGNとも共闘することは多いです。
GM:ナカヨシ!
古道沙織:今回は幼馴染の髪がガトリングになるということなので、友達のために頑張りたいと思います!
古道沙織:以上です!
GM:頑張ってくれ!地球の未来は君に託された!
古道沙織:任せてよ。
GM:ではつぎ、PC2no淡雪さん!
玉梓淡雪:はい!
玉梓淡雪:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYl_aJGAw
玉梓淡雪:というわけで若干15歳のUGNエージェント、玉梓淡雪です。親父から遺産を継承したのだ。
GM:若い
玉梓淡雪:マジメなとこもあるけどとにかく自信過剰でそのくせ逆境と蜘蛛に弱く友達が出来ないなんか寂しいやつです。仲良くしてあげてね!
GM:しょうがねえなあ
玉梓淡雪:優しいGMで良かった…
GM:今回だけだぞ~?
玉梓淡雪:性能は必中の弓を使った簡単な射撃型。安定したダイス・攻撃力で効率よくダメージを出します。ダイスデバフは効かねえぜ
玉梓淡雪:有事とあらばノーデメリットでマシラをぶっ放せるぞ!ブチ殺す!
GM:来い!
玉梓淡雪:今回は友達とのスタートということで、一握りしかいない友人の話ならばホイホイ聞くでしょう。そしてあの男の影…
玉梓淡雪:気になるぜ!以上!頑張ります!
GM:頑張れ!死なない程度に!
GM:では次、PC3のナギサちゃんどうぞ!
神津島ナギサ:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYy_-rIgw
神津島ナギサ:「ふうん。島の外には色々なものがあるんだな……」
神津島ナギサ:こうづしま・ナギサ!
神津島ナギサ:閉ざされた孤島で『巫女“ホノヒメ”』をつとめていた14歳の黒髪ロング少女です。
神津島ナギサ:本当に色々ありすぎましたが、今はナントカ普通のUGNイリーガルとして活躍してます。
神津島ナギサ:何があったのかは珪素さんGMの『音楽をありがとう』を読んでおくれ!
GM:よかったー
神津島ナギサ:
音楽をありがとう(GM:珪素さん)
http://silicon14.uijin.com/ongaku_h.html
http://silicon14.uijin.com/ongaku_z.html
神津島ナギサ:ダークレズやかわいいレネビも出る!
神津島ナギサ:で、性能はピュアサラRCです。結合粉砕して燃やすだけ。
神津島ナギサ:マジでそれだけしかできません。
神津島ナギサ:とにかく世間知らずな子ですが、今回はメカ渡さんの元気がないらしいので
神津島ナギサ:元気づけたり、なんかしたり、せいいっぱい頑張ります。
神津島ナギサ:よろしく!
GM:こちらこそよろしくだぜー
GM:では最後!PC4の火車さんどうぞ!
猫口@:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqY-YIAw
猫口@:火車轟輔(ひぐるま・ごうすけ)、妖怪です。
火車轟輔:”火車”という人の魂をあの世に運ぶ妖怪なのですが
GM:猫ちゃんじゃん
火車轟輔:あの世業界も技術革新が進んできたのか、火車がタクシーになりました。
GM:科学の勝利だ
火車轟輔:勿論ロケットブースターも燃えるタイヤも付いているので火車のアイデンティティは失ってません!
火車轟輔:性能としてはキュマサラソラのトライブリード。
GM:珍しい
火車轟輔:タブレット+アドレナリンで射程とダイスを確保しつつ
火車轟輔:フルパワーアタックとマクスウェルの悪魔で火力を上げる運転攻撃型です。
火車轟輔:多重生成もあるので複数体攻撃も出来ます!
GM:新世界の力か……
火車轟輔:運転攻撃型を運用するのはおそらく初めてなので、頑張っていきたいと思います。
火車轟輔:以上、よろしくお願いします!
GM:初めて……
GM:よろしくお願いします!
GM:というわけでPCの情報も出揃った所で始めていきましょう
神津島ナギサ:はーい、お願いします!
古道沙織:よろしくお願いします!
玉梓淡雪:よろしくお願いします
オープニング:古道沙織
GM:まずはPC1、古堂さんのOPから始めていきたいと思います。
GM:侵蝕地をなんかいい感じ
古道沙織:はーい。
古道沙織:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+10[10] → 46
古道沙織:うん、いい感じ。
GM:うっす!
GM:シーンの始まりは君の部屋から、時刻は早朝です。
古道沙織:ベッドですやすやと寝ています。
GM:冬ということもあって、まだ日も登っていない早朝も早朝のこと。
GM:ベッドで君がすやすやと寝ていると、君の携帯が突然着信音を出し始める。
古道沙織:あどけない寝顔でスヤスヤと……。
古道沙織:「う…ん…何……?」
GM:ピーヒョロヒョロヒョロ♪ピーヒョロヒョロヒョロヒョロ♪
古道沙織:目を瞑ったまま布団から手を出して探り、スマホを手に取る。
古道沙織:発信相手も確かめないままスマホを耳に当てる。
古道沙織:「……もしもし?」
傘木友枝:「もしもしもしもし!さおりん?起きてる?起きてる?」
古道沙織:「今起きた。ていうか起こされた」
傘木友枝:「あ!携帯に出てるってことは起きてるね!そうだね!」
古道沙織:「相変わらず人の話聞いてないし……」
古道沙織:「おはよ、友枝。こんな朝早くからどうしたの?」
古道沙織:眠い目をこすりながら電話に答える。
傘木友枝:「うん。凄い早いねー。空を見ると、まだ月が登り、こう……何方かって言うと夜って感じがするね!」
古道沙織:「じゃあ、夜だよ、それ。朝じゃないよ」
古道沙織:「寝ていい?」
傘木友枝:「ダメ!そう、そうなの!こんな早く電話したのはね、理由があるの!」
古道沙織:「……理由?」
傘木友枝:「ほら、私、凄い髪長いじゃない?」
傘木友枝:「このまま髪を伸ばすかー。って思ってたんだけどね!そしたらね!」
古道沙織:「ああ、そうだね。綺麗な髪してるなっていつも思ってたけど」
古道沙織:「そしたら?」
傘木友枝:「凄いの!朝起きたらね、髪の毛がね、ガトリングガンに成ってるの!」
古道沙織:「……友枝」
古道沙織:「アンタ、まだ寝ぼけてるね?」
傘木友枝:「はい。私は友枝です。」
傘木友枝:「寝ぼけてないよ!」
古道沙織:「私も寝直すから、アンタも寝直した方がいいよ」
傘木友枝:「かれこれ2時間も悩んでたんだよ!起きてから2時間寝ぼけてる人なんて居ないよ!」
古道沙織:「それじゃ」電話を切りそうな気配を出す。
古道沙織:「……二時間?それ、本当?」
傘木友枝:「あー!待って!待ってよ!」
古道沙織:「あと電話するまで随分悩んだね」
傘木友枝:「じゃあ見せる!見せに行くから!鍵開けておいて!」
古道沙織:「いや、私まだ起きたばっかりだし、来られても困るんだけど……」
傘木友枝:「じゃあ今行くから!開けておいてね!家にね!それじゃあね!」
古道沙織:自分のボサボサの髪を気にしながら言う。
古道沙織:「ちょっと待って!話聞いてる!?」
古道沙織:「……切れた」
GM:ピンポンピンポーン!
古道沙織:「早いよ!?」
GM:ピピピピンポーン!ピンポピンポピンポーン!
古道沙織:「さっきまで電話してたよね!?ねえ!」
古道沙織:「ああ、もう!5分!5分だけ待って!」インターホンに叫ぶ。
GM:しーん……
古道沙織:「やんだ……」
古道沙織:「き、着替えよう」
古道沙織:パジャマ姿のままベッドから這い出すと慌てて髪を直し、服を着替える。
古道沙織:そうこうしているうちにあっという間に5分が過ぎる。
GM:ピピンポーン!ピピピンピンポーン!ピンポーン!
古道沙織:「ああ、もう!どうしてそういうところだけ時間間隔がしっかりしてるの!」
古道沙織:「ご近所さまに迷惑だから!はいはい、今出ます!」
古道沙織:着替えも中途半端なまま、慌ててドアを開ける。
傘木友枝:「七分……」外には布団を頭から被った傘木友枝の姿が!
古道沙織:「おはよう、友枝。計ってたんだ、時間」
傘木友枝:「わかる……時間……」
古道沙織:「……その布団、何?」訝しみながら。
傘木友枝:「なにって……日本は法治国家だよ!?」
傘木友枝:「ガトリングガンなんて見せたら捕まっちゃうよ!」
傘木友枝:「……ハッ!」キョロキョロとあたりを見渡し
古道沙織:「いくら眠いからって布団を着たまま出歩くのはどうかと思うけど……」
傘木友枝:「よし、誰にも聞かれてない……」
古道沙織:「いや、大丈夫だから。女子高生がガトリング砲を携行してるなんて本気にする人いないから」
古道沙織:「で、目は覚めたわけ?……まあ、その様子だとまだみたいだけど」
傘木友枝:「もう覚めてるよ!とにかく、中に……外でこういう話は良くないよ!」ささっと部屋に上がり込もうとする
古道沙織:「あ、ちょっと……!」
古道沙織:「まあ、その格好のまま外に置いておくわけにもいかないか」
古道沙織:友枝の後に続いて家に入り、ドアを閉める。
傘木友枝:「ふぅー……ようやく落ち着ける……」
古道沙織:「脱ぎ散らかしたパジャマとかは気にしないでね。友枝が来るのが早すぎるんだよ」少し恥ずかしそうに言う。
傘木友枝:「うわ、ホントだ!パジャマがある!」
古道沙織:「お茶でも出した方がいい?朝、寒かったでしょ」
傘木友枝:「まだ暖かい……犯罪……」
古道沙織:「気にしないでって言ったばっかりだよね!?」
傘木友枝:「ハッ!気にしない!はい!」ぱっとパジャマを手放す
古道沙織:友枝からパジャマを奪い取り、クローゼットにしまい込む。
古道沙織:「まったく……アンタは犯罪行為をしに朝から人の家に押しかけに来たわけ?」
傘木友枝:「そうだ!こんな事をしている場合じゃないよ!」
古道沙織:「人のパジャマを奪っておきながらこんな事って……」
古道沙織:「で、それよりも重要な用事って?」
傘木友枝:「さおりん……このことは、絶対内緒だよ。特に警察には……!」
古道沙織:「うん、まあ……いいけど」
古道沙織:「そんなに大げさに言うようなことなの?」
傘木友枝:「信用してるからね……!」
傘木友枝:そう言って彼女はブワッと布団を吹き飛ばします。そして顕になった彼女の頭には!
古道沙織:「うん、信用していいよ。友枝とは友達だしね」ちょっと真剣な顔。
古道沙織:「……え」
傘木友枝:「じゃじゃーん!」何時もまとめられているポニーテールの部分から、巨大なガトリングガンが生えているのです!
古道沙織:「ええええええええええええ!!?」
古道沙織:早朝の家に絶叫が響き渡る。
古道沙織:「本当だったんだ……」
傘木友枝:「本当だったんです。」
古道沙織:「それ、本物、だよね……」
古道沙織:おそるおそる手を伸ばす。
傘木友枝:触れてみると、金属のひんやりする感じが伝わってきます。
古道沙織:「……本物だ」
傘木友枝:「本物だよ!ほら、見てこれ!フン!」そう言って彼女が力を込めると、銃がギュイーンと動き、回転を始めます
古道沙織:「う、撃てるの?」
古道沙織:「あ、待って。撃たないで!」
古道沙織:「撃ってもいいけど、ここではやめて!」
傘木友枝:「ふぬぬぬぬ……!ぬぬ……!ふう……」最初は勢いが良かった回転は徐々に弱くなっていき、やがて止まります
傘木友枝:「撃てない……疲れる……」
古道沙織:「あ、撃てはしないんだ」
傘木友枝:「はぁ……はぁ……!み、水……水を……」そのまま床に座り込む
古道沙織:「待って。お水持ってくる」
古道沙織:キッチンからコップに入れた水を取ってきて、友枝に手渡す。
傘木友枝:「ありがとう……ゴクゴク!ふいー、生き返るぜー!」
古道沙織:「はい、お水。というか体力の消耗激しすぎない?」
古道沙織:「けど、弱ったね。そのままじゃ学校にも行けないだろうし」
傘木友枝:「これをやると2時間は歩けなくなる……」
傘木友枝:「本当だよ!学校いけないじゃん!」
古道沙織:「重傷だよ。疲労困憊してるじゃん。無理にやらせてごめんね」
古道沙織:「あ、学校行けなくなることには今気付いたんだ」
傘木友枝:「困る……これ、病院に行って治るかなあ。」
古道沙織:「病院は……あまり行かない方がいい気がするな」
古道沙織:「その……専門の病院とかなら別だけど」いくつかオーヴァード用の医療施設に考えを巡らす。
傘木友枝:「専門の病院あるの!」
古道沙織:「いや、まだわかんないよ!それが本当に専門なのかどうかも不明だし!」
傘木友枝:「不明か、そっかー。」
古道沙織:「とにかく……早めになんとかしないとね」
傘木友枝:「いつ警察に嗅ぎ付けられるかわからないからね!」
古道沙織:「家の人には言ってないんだよね?」
傘木友枝:「うん。お父さん、今居ないし。」
古道沙織:「いや、日本の警察もさすがにそこまで優秀じゃないと思うな」
古道沙織:「あ、そうなんだ。じゃあ、とりあえず今日はうちにいなよ」
古道沙織:「私の方でもなんとかして直す方法がないか探してみるから、せめてそれまでの間でもさ」
古道沙織:「私の家も、親はいないしちょうどいいから」
傘木友枝:「さおりん……!や、優しい……!」
傘木友枝:「ありがとう!洗濯とか掃除とか、私に出来る事なら何でもやるよ!ふんふん!」
古道沙織:「友達がそんなことになってるのに放っておけないでしょ」
古道沙織:「別に無理にしなくていいけど。友枝にやらせると何かすごいことになりそうな気がするし」
傘木友枝:「家事は得意なのに!」
古道沙織:「あ、そうなんだ。ちょっと意外。じゃあ、折角だからやってもらおうかな」少し微笑みながら言う。
傘木友枝:「うん、まかせ……あっ!」
GM:では、そんなことを話していると。
GM:ガタガタガタガタガタ……タン!
古道沙織:「……ん?」
GM:突然、地面が揺れ始めます。日本に伝わる、地震という現象であると、貴方は知っていてもいい。
GM:ガタガタガタガタ!ガタガタガタガタ!
古道沙織:「わ、大きい」中腰になりながら心配そうに友枝を見る。
傘木友枝:そして同時に!
傘木友枝:「う、うわー!なんだー!?」
古道沙織:「友枝!?どうしたの!?」
傘木友枝:ギュイイイイイイーン!彼女の髪についたガトリングガンが、高速で回りはじめる!
古道沙織:「嘘でしょ。だってさっきは……!」
傘木友枝:そして君は気づくことが出来るだろう。なんだか、空気感が変わっている気がする。そう、彼女からワーディングが放たれているのだ!
傘木友枝:「と、止まらない!髪が!髪がねじれてー!止まらないのですー!髪がー!」
古道沙織:「ワーディング……!?友枝がオーヴァードなはずがないのに……!」
GM:ガタガタガタ……ガタ……タ……
古道沙織:「待って、友枝!今止めるから!」
傘木友枝:キュウウウン……
傘木友枝:「凄い、止まった……」
古道沙織:「いや、私はまだ何も……」
GM:そう、貴方は気づいてもいい。地震が止まると同時にガトリングの回転も止まったのだ。
古道沙織:腰にはいつの間にかベルト状の装身具が装着されており、そこに手をかける直前だった。
古道沙織:「地震が収まると同時に止まった……?」
傘木友枝:「うわ、さおりん何それ!かっちょいいー!」ベルトに気づいた友枝ちゃんがアクティブにベルトを触ったりしてくるぞ
古道沙織:「友枝。アンタ、やっぱり今日は外に出ない方がいいかも」
古道沙織:「あ、ちょっと!やめて!触らないで!危ないってば!」
古道沙織:あわあわします。
傘木友枝:「あ、危ないもの!」ババっと飛び退くぞ。
傘木友枝:「ふう、危ない危ない……」
古道沙織:「よしよし」腰からベルト状の装身具が消える。
傘木友枝:「でもそうだね、外には出ないほうがいいかも……ガトリング、私の言うことを聞かぬじゃじゃ馬め……」
GM:そして、もう一つ君は気づいてもいい。
古道沙織:「まあ、今までも別に言うことを聞いていたわけじゃなかったけど」
GM:ガトリングの回転は止まったが、ワーディングは止まっていない。
GM:もしかしたら、これはUGNとかが感知してくる可能性があるのでは……?
古道沙織:「とにかく今日は一日、私の部屋でゆっくりしてなよ。ここなら……いくら散らかしてもいいから」壊しても、と言いそうになったのを言い直す。
古道沙織:「……あれ」
古道沙織:「何だ、これ。……ワーディングが」
古道沙織:「マズいな」
傘木友枝:「ワーディング?」
古道沙織:自分でも《ワーディング》を貼ります。
GM:貼れます。
古道沙織:「ううん。友枝は気にしなくていいやつだから」
傘木友枝:「パジャマと同じだね!」
古道沙織:ワーディングを展開しながら、友枝が昏倒しないことも再認識する。
古道沙織:「あ、これ気にするやつだね?私、しくじった?」
傘木友枝:「大丈夫!機にしないようにする!」
GM:とにかく、このままだとUGNとかが来ちゃうぞ。どうする!というか、来てくれ!GMのために!
GM:という感じの所でシーンを終了したいと思うので、いい感じの締めをおねがいします。
古道沙織:「(とりあえず、しばらくはワーディングは張りっぱなしにするしかないか。このワーディングの中心が私だと思わせるしかない)」
古道沙織:「(できればUGNが来ないといいな……)」
GM:来ます。
GM:という感じの所で、シーン終了。ロイスなどをどうぞ!
古道沙織:心中で儚く破れ去りそうな願いを口にし、心配そうな顔で友枝を見た。
古道沙織:友枝にロイスを。ポジティブが友情、ネガティブが不安。ポジティブが表です。
GM:ハイサイ!
GM:では、シーン終了とします。
オープニング:玉梓淡雪
GM:次のシーン!次はPC2の淡雪さんのOPとします。
GM:侵蝕地アップ!
玉梓淡雪:はいっ
GM:この後の予定は、PC4のOP、その後PC3のOP、合流シーンという感じで行くので、覚悟を決めておくように。
火車轟輔:はいっ!
傘木友枝:アップ……しない……
玉梓淡雪:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+2[2] → 33
玉梓淡雪:アップしました!申し訳ない!
GM:した!
GM:では始めていきましょう。場所はどうしましょう。下校途中などでいいでしょうか?
GM:それと、望む場合友達を男性から女性に変えることも出来ますが、どうしましょう。
玉梓淡雪:性別はGMが好きにしていいでしょう!エージェントなので学校はどうなんだろうか…
GM:GMとしては女の子が沢山ロールしたかったけど、NPCを全員女の子にすると変な目で見られそうだし、判断をPLに任せれば合法的に女性に出来ると考えて選択制にしたのですが
GM:そこのところも加味して判断してくれると助かります。
玉梓淡雪:じゃあ女の子で!
GM:しょうがないなー!スライさんが女の子って言うならなー!女の子にするかなー!
玉梓淡雪:へへへ…頼んまさあ…
GM:エージェントだって高校くらい通うさ。
玉梓淡雪:ならば通いましょう!
GM:では。夕方とか、その辺。君は学校でとても幸運に恵まれてできた友人、幸喜子(さちひさこ)と一緒に、学校から帰っている途中だ。
玉梓淡雪:こ、幸運そう~
幸喜子:「っかぁー!いやー、今日も今日とて授業長かったなー、淡雪!」
幸喜子:「座りすぎてサヴァン症候群に成っちまいそうだぜ、私は!」
玉梓淡雪:「そうですね友達の喜子さん!お陰で快眠でしたね!」
玉梓淡雪:「授業を聞いてるだけでサヴァンに…そんなことがあるんですか…!?」
玉梓淡雪:機嫌が良い。一握りである友人と過ごせる時間は楽しいものだ
幸喜子:「おう、ずっと同じ姿勢でいると成っちまうんだってよ!テレビでやってたぜ!」
幸喜子:「しかしへへ、何だよ友達の喜子って。いちいち言わなくてもいいってば。」
玉梓淡雪:「いえ友達の喜子さん……もしかして、それってエコノミー症候群なのでは?」
幸喜子:「あー!それ!それかもしれねー!なんか安っぽい名前だったわ、たしかに!」
玉梓淡雪:「良かった…私、友達のちょっとした間違いを正せたのですね!やりましたよ、私!さすが私!」
玉梓淡雪:友達摂取量が多いせいか熱暴走気味
幸喜子:「流石だぜ淡雪!いよっ!歩くドクターコトー!」
GM:と、そんな友達らしい会話をしながら帰路についていた君達は、やがて破壊された神社仏閣の前に通りかかります。
玉梓淡雪:「コトー…?なんか凄い人なのでしょうか…」テレビは余り見ない。焦って思い出そうとしている
幸喜子:「あ……」そしてそれを目にした幸さんはあからさまに元気がなくまります
玉梓淡雪:「…あれ?ここ、凄い荒れようですね…こんなでしたっけ」
幸喜子:「あ、淡雪は知らないのか。最近起きてる事件。」
玉梓淡雪:「事件…ですか」
玉梓淡雪:(あの喜子さんが落ち込んでいる…つまりそれほどに規模が大きくそして厄介な事件なのでしょう…)
幸喜子:「そうそう。この街はやったら神社仏閣が多いことで有名なんだけどさ、」
幸喜子:「その神社仏閣が最近、立て続けにぶっ壊れてるんだ。」
玉梓淡雪:「(何しろ私の友達なのですから!)それはまた、何ででしょうかね?人為的なものですか?」
幸喜子:「うーん、どうなんだろうな。何しろ原因が色々でさ。」
幸喜子:「地震で倒壊したり、落雷で吹き飛んだり、自然発火で燃えたり、どこからともなく飛んできた鉄球で解体されたり、共通点が全然ないんだ。」
玉梓淡雪:「そんなことが…だから友達の喜子さんはその優しい心を炒めていたのですね…」
玉梓淡雪:痛める
幸喜子:「それもあるけど、私の家も神社やってるからさ。」
幸喜子:「うちも壊されたりしたら大変そうだなあって思ってさ。早く止まってくれないかなあ。」
玉梓淡雪:「神社の…家…!」ピキーン
玉梓淡雪:(現象としては不思議極まりありません。R事案かも不定。出方をまだ伺う時期かも知れませんが…)
幸喜子:「そう、だから巫女さんと言っても過言ではないんだよ、私。」
玉梓淡雪:(ああ、友達の喜子さんが神社の家とあらば、危険を前にのんびりとはしていられないようですね!)
幸喜子:「あ、そうだ。共通点といえば、気になる話を聞いたな。」
玉梓淡雪:「共通点ですか、巫女で友達の喜子さん」
幸喜子:「属性増えてったら大変じゃないか、それ。……まあ、噂くらいでしか無いんだけどさ。」
幸喜子:「神社仏閣が壊される前に、一人の男が現れるって噂があるんだ。」
玉梓淡雪:「男…?」
幸喜子:「ああ。なんでも白髪オールバックで、メガネを掛けた白スーツ姿の男らしい。」
幸喜子:「あと、『この力さえあれば、今度こそ……!』とか言ってたって話もあるな。」
玉梓淡雪:「!!!!」眼を見開き絶句する
玉梓淡雪:「白髪」「オールバック」「眼鏡」「白スーツ」「『この力さえあれば、今度こそ……!』」
幸喜子:「まー、つっても噂程度だしな。地震や落雷を人間が起こせるはず無いし、ただの偶然だと思うんだけど。」
玉梓淡雪:「それは本当ですか!?目撃証言で友達の喜子さん!」思わず肩につかみかかって尋ねる
幸喜子:「うわっ!どうした急に!」
玉梓淡雪:(私知ってますよ!UGNの教本78ページ「あぶないFH人物一覧」に乗ってました!)
幸喜子:「ああ。人から聞いた話だけど、そういう特徴の男が出てくる、って……」
幸喜子:「もしかしてあれか?そういう男が好みとかか?」
玉梓淡雪:「そうですか…友達の喜子さんがそう言うのならば…間違いはまず無いでしょう…」
玉梓淡雪:「えっ!?あっ!いやっ!そういうわけでは無いんですけど!」
玉梓淡雪:あからさまに挙動が怪しくなる。眼がバタフライを初めギクシャクとした受け答え
玉梓淡雪:「ちょっ、ちょーっと!知ってる人かもーっ!て、だけですね!」
幸喜子:「はっはっは、まあ、私に手伝えることならなんでも言ってくれよな!」
玉梓淡雪:「はい!大歓迎です!」サムズアップと微笑み
幸喜子:「こう見えても、恋のキューピットとしては三流を自負してるからな!」
玉梓淡雪:「まさか巫女で事件に詳しく目撃証言者かつキューピッド3級で友達の喜子さんだったなんて…」
玉梓淡雪:「って!別に好きな人じゃないんですってー!」
玉梓淡雪:軽く肩を押して否定する
GM:と、コイツは怪しいアイツが関わってそうだぜ!
GM:という所でシーンを終了したいのですが、よろしいですかな。
玉梓淡雪:(もし本当にあの人ならば…これはR事案!)
玉梓淡雪:(チャンスかも知れませんねこれは!ドラゴン殺しで救世主で支部を助けたりした私の経歴に…ふふふふふ……)
玉梓淡雪:と喜子さんの眼に入らないところで悪い顔をしている。皮算用はとどまるところを知らない淡雪であった…
玉梓淡雪:以上で
GM:ではシーン終了!
GM:ロイスを取りな!取りな取りなー!
玉梓淡雪:友達の喜子さんに取ります!信頼○/不安で!
GM:おうよ!
オープニング:火車轟輔
GM:では次!PC4の火車さんおねがいします!
火車轟輔:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 7[7]+33 → 40
GM:そうですね……時間はPC1と同じ、日の登っていない早朝辺りにしましょうか。
GM:君がタクシーを飛ばしてドライブしていたり、パトロールしていたりすると
GM:君のラジオにピピぴーんと反応があります。
火車轟輔:「………。」煙草を咥えていたが、車の灰皿でぐりぐりと火を消す
"地獄帰りの武蔵”:『ザザ、ザザザピー』
火車轟輔:ノイズを消すためにごんごんとドつく
火車轟輔:「これも、買い替え時かねえ。」
タクシーのラジオ:『ザザッ!ザザー!反応、アリ!B23地区ニテ、人魂ノ反応、アリ!直チニ急コウセヨ!セヨ!』
火車轟輔:アクセルを吹かす。交差点を急激にUターン!
火車轟輔:だが、咎める者は誰もいない。
タクシーのラジオ:『繰リ返ス!B23地区ニテ!人魂ノ反応、アリ!直チニ急行セヨ!セヨ!』
火車轟輔:”火車”のタクシーは死者にしか見えないのだ。
火車轟輔:アクセルをベタ踏みしてB23地区へ向かう!
GM:君がB23地区につくと、まず破壊された神社仏閣が目に入るだろう。
GM:どうやら鉄球で破壊されたらしく、巨大な鉄の塊とそれによって破壊された神社仏閣が、放射状に瓦礫を散らしているのが見て取れる。
火車轟輔:「罰当たり極まりない。こういう連中が沢山死ねばうちも繁盛するんだがなあ。」
火車轟輔:「……で、お客さんはどこかな?」
タクシーのラジオ:『ぴぴーっ!チカクニ!人魂ガ!イルゾ!キヲツケロ!』
GM:君が辺りを見渡すと、巨大な鉄球をまじまじと見つめる半透明の……
GM:
1.少女の幽霊
2.少年の幽霊
火車轟輔:1!
GM:半透明の、少女の幽霊が見つかるだろう。
幽ちゃん:彼女はどうやら君に気づいたらしく、ペコリと会釈をして、また鉄球を見つめる作業に戻る。
火車轟輔:タクシーのドアが開く。中から出てきたのは…
火車轟輔:きっちりとタクシー運転手の服を着こんだ一匹の猫だ。
火車轟輔:瓦礫をぴょんぴょんと登りつつ幽霊に話しかける
幽ちゃん:鉄球を見用とした彼女だが、違和感に気づき君を二度見する
火車轟輔:「お迎えに上がりました、お客さん。」
火車轟輔:ゆらゆらと二本の尾が揺れている。
幽ちゃん:「猫ちゃんが歩いてるわ……。」
火車轟輔:尾の先端には火が灯っており、あきらかに普通の猫でないことが分かるだろう。
幽ちゃん:「しっぽに火がついてる……熱くないのかしら?」
GM:服装は任意の色の和装的なサムシングだと思ってください。
火車轟輔:「よく言われます。安心してください、燃え移りませんよ。」
火車轟輔:じゃあ赤色で!
GM:OK、赤い着物だよ。
幽ちゃん:「燃え移らない……貴方は熱くないの?」
火車轟輔:二本の尾が幽霊に触れる。ほんのりと温かい。
幽ちゃん:「熱くないのね、不思議……。」
幽ちゃん:「ねえ、お迎えに来た、って言うけど。私は何処かへ行くの?」
火車轟輔:「あの世へ。」
幽ちゃん:「あの世へ……。」
幽ちゃん:「じゃあ、貴方は私を殺しに来たの?」
火車轟輔:「………。」若干逡巡し
火車轟輔:「いえ、お客さんはすでに死んでいますよ。」
幽ちゃん:「あら……そうなの?」
幽ちゃん:「知らなかったわ、私、死んでるのね。」自分の手を見つめる
火車轟輔:「……」瞠目する
幽ちゃん:「もしかして、皆に話しかけても答えてくれなかったのも、私が死んでいたからなのかしら。」
火車轟輔:「あなたみたいなのんきなお客さんははじめてだ。」
火車轟輔:「まぁ…おそらくそうでしょうねぇ…。」
幽ちゃん:「そうなの……。ごめんなさい。私、知らないことばかりで。もっと慌てるものなのね、こういう時は。」
幽ちゃん:「あの。貴方のお名前は?」
火車轟輔:「火車。火車轟輔。」
火車轟輔:「あなたは?」
幽ちゃん:「火車ごうすけ……」
幽ちゃん:「私、私の名前は……」
幽ちゃん:「……ごめんなさい。私も、わからないの。」
火車轟輔:「ふーむ…あなたみたいなぼんやりしたお客さんははじめてだ。」
幽ちゃん:「そうなの……。その。ごうすけさん。」
幽ちゃん:「そのお迎え、少しだけ待ってもらうことは、出来無いかしら。」
火車轟輔:「長く留まれば留まるほど、別れるのが辛くなりますよ?」
火車轟輔:「今のうちに逝った方がいいと思いますけどねえ」
幽ちゃん:「……私、何も知らなくて……。自分の名前もわからなくて……。それで、そのまま、お別れしてしまうのは、なんだかとても、寂しくて……」
幽ちゃん:「せめて自分の名前くらい知ってから、向こうへ行きたいの……。ダメかしら……。」
火車轟輔:「…名前、分らないんでしたっけ。」
火車轟輔:「それじゃあ送ろうと思っても送れないなあ…」
幽ちゃん:「そうなの……?」
火車轟輔:「あなたの”真名”が分かってないと三途の川の手前で立ち往生する羽目になりますからねえ。」
火車轟輔:「個人情報の照会、厳しくなってるんですよ。世知辛いもんです。」
幽ちゃん:「そうなの……。」
幽ちゃん:「あの世って、複雑なのね……」
幽ちゃん:「でも、それなら、待ってもらえるってことで……いいのかしら……?」
火車轟輔:「待つというより、むしろ協力しましょう。」
火車轟輔:「このままじゃ私も無駄足で一文の得もありませんからねえ。」
幽ちゃん:「まあ」
火車轟輔:車のドアを開ける
火車轟輔:「冥土の土産に、あなたの記憶に残っている場所を巡ってみましょうか。」
幽ちゃん:「いいのですか……?その、ありがとうございます……。」
幽ちゃん:「一人だと、わからなくて、心細いので……とても、助かります……。」
火車轟輔:「礼はいいんですよ。お仕事ですからね。」
GM:「はい……。」
GM:ミス
幽ちゃん:「そうなの……。じゃあ、言わないようにするわ……。」
幽ちゃん:「……」しばらくその場で火車さんをみつめて
火車轟輔:「……。」後部座席を振り返ってお客さんを見る
火車轟輔:「言いたかったら言ってもいいですよ。」
GM:幽ちゃんは外に立ったままだ
幽ちゃん:「……あ。」
火車轟輔:「あ」
火車轟輔:「これは失礼」
幽ちゃん:「もしかして、私がそちらに……?」あせあせ
火車轟輔:後部座席のドアを開けて幽霊の手を引く
火車轟輔:「こっちです。さ、どうぞ。」
幽ちゃん:「すみません……私、よくわからなくて……。」あせあせ
火車轟輔:お客さんが乗り込んだ後、前足でドアを閉める
火車轟輔:そして自分は運転席に乗り込み、エンジンをかける
幽ちゃん:「揺れてる……」
火車轟輔:「タクシーは初めて?」
幽ちゃん:「タクシー、というのね……。見るのも、こうして揺られるのも、初めてだわ……」
火車轟輔:「私も、タクシーが初めてというお客さんは初めてですよ。お互い初めてづくしですね。」
幽ちゃん:「はい……。少し、怖いわ……。」
火車轟輔:苦笑する「リラックスして。何もとって食う訳じゃないんですから。」
火車轟輔:リラックスさせるためにゆったりとしたレトロな音楽をかける。
幽ちゃん:「音が……」
幽ちゃん:「これも、初めて……。本当に、知らないことばかり……。」
火車轟輔:「さて、あなたの手がかりを探しに行きましょうか。」
幽ちゃん:「あの、この音も、仕事?」
火車轟輔:「私の趣味です。」目を細めて笑う
幽ちゃん:「じゃあ、お礼を言えるわね……。ありがとう。なんだか、落ち着く気がするわ。」
火車轟輔:「どういたしまして。」そういいつつアクセルを踏む。
幽ちゃん:「速い……」
GM:と、こんな感じでシーンを終了しようと思いますが
GM:よろしいでしょうか!
火車轟輔:OKです!
GM:ロイスなどをどうぞ!
火車轟輔:-お客さん/幽ちゃん/○好奇心/不安/ロイス
火車轟輔:これで!
GM:オッス!
オープニング:神津島ナギサ
GM:では次!
GM:お待たせ致しました。本日最後のシーン!PC3のナギサちゃんのOPです!
GM:侵蝕値を!上昇させてください!
神津島ナギサ:ヤー!
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:0->7)
神津島ナギサ:む
GM:0じゃったか!
神津島ナギサ:33なので40!
GM:侵蝕値の欄がなんだか皆0になってるみたいですね。
GM:まあ、後でなんとかしておきましょう。始めていきます!
神津島ナギサ:僕がカウンターリモコンの為にいじったからですねw 直しました!
GM:場所はこの街の支部。まあ、なにか一般的なものに偽装しているんでしょう。
神津島ナギサ:雑居ビルとか、喫茶店とかですね
GM:時刻は……そうですね。ワーディングを貼られてそこに行く所で締めたいので
GM:早朝にしましょう。ナギサちゃんにはつらい思いをさせるが、恐ろしい早起きです。すいません。
神津島ナギサ:オッケーです!早起きでもいいですし
神津島ナギサ:なんか夜にミッションがあって明け方まで頑張ってたとかでもいいです。GM都合で!
GM:早起きにしてもらいましょう。君はこの支部の支部長である薄井支部長に呼び出されました。
神津島ナギサ:「ふあー」
神津島ナギサ:「ねむ……」 目をこすっている。
薄井幸愛:「ゲフッ!ゴホッ!やあ、朝早くに呼び出してすまない。よく来てくれたねナギサくん。」
薄井幸愛:薄井幸愛(うすいさちえ)支部長は電動車いすに腰掛け、右腕をギプスで吊り下げ、片目を眼帯で覆った20歳後半くらいの支部長だ。
神津島ナギサ:「いいよ別に。早起きは慣れてるし」
神津島ナギサ:割といつもゲホゲホしてる人ですか?
GM:そうです。
神津島ナギサ:「大丈夫か?あたし、水か何かもってこようか?」
薄井幸愛:「いや、大丈夫。いつもの事だ、それに水なら……」残った右腕でパチン、と指を鳴らす。
GM:左腕ね。
GM:腕は左と右で一本ずつなので、右腕は二本ないです。
神津島ナギサ:ぱっと天井を見上げる。
薄井幸愛:すると支部の天上からウィーンとお盆みたいなのが降りてきて、その上にお茶が乗っている。ふたつ分。
神津島ナギサ:「これ!かわいいし、おもしろいよな」
神津島ナギサ:お盆をうけとって支部長の机にお茶を置きます。もう一個は自分のだ。
薄井幸愛:「こうして出てくるからな。……あれ?水じゃなくてお茶だ。まあいい、君も良かったら飲みたまえ。」
薄井幸愛:「あ、ありがとう。」
神津島ナギサ:「うん。言われなくてももらうし」 ずずずーっと飲んでいる。
神津島ナギサ:「あったけえ……はー」
神津島ナギサ:「それで?あたし、なんでこんな早起きしないといけなかったんだ?」
薄井幸愛:「さて、早速本題に入ろう。ゲホッ!ゴホッ!……君を呼んだのは他でもない、この支部の戦力に関することだ。」
神津島ナギサ:「戦力」
薄井幸愛:「ああ。これまで両足と右肋骨を骨折しながらだましだまし支部長としてやってきた私だったが、ゴホッ!」
神津島ナギサ:「……」 お茶を置いて、
神津島ナギサ:支部長の背中をさすりにいく。
神津島ナギサ:「うん。ゆっくりでいいよ」
薄井幸愛:「ありがとう、ナギサくん。だが大丈夫だ、何時もの事だからな。」
薄井幸愛:「続けよう。ゴホッ!この度の任務で遂に右腕の骨と右網膜をやられてしまってな。」
神津島ナギサ:「入院だよ、それ!」
神津島ナギサ:「ボロボロじゃんか!入院だよ!」
神津島ナギサ:(……支部長ってどこもこんな感じなのかなあ?)
薄井幸愛:「それ自体はいつもの事なのだが、ゴホッ!遂に負傷が上にバレてしまったらしくてな。」
神津島ナギサ:「?」
神津島ナギサ:「バレるとまずいのか?」
薄井幸愛:「ああ。支部を離れての強制療養を命令されてしまった。」
神津島ナギサ:「それはそうだよ」
薄井幸愛:「これが嫌だから上をだましだまししてきたのだが……何処から情報が漏れたのやら。ゴホッ!」
神津島ナギサ:「入院だっての!」
神津島ナギサ:背中をさすってやる。
神津島ナギサ:「でも、じゃあ、どうするんだ?大事なんだろ?支部長って」
神津島ナギサ:「支部長なしってダメなんじゃないか?」
神津島ナギサ:「かわりの人とか来るのかな」
薄井幸愛:「そこで、ナギサ君にお願いしたい。私が不在の間、少しばかりこの支部を預かってもらいたいのだ。」
神津島ナギサ:「はあっ!?」
神津島ナギサ:「あたし!?」
薄井幸愛:「ああ。君なら戦力としても問題ないし、私の背中をさすってくれたり、とてもやさしい。そして何より、戦力として申し分ない。」
神津島ナギサ:「戦力……は、まあ、そうだけど」
神津島ナギサ:炎の巫女。炎使い。
神津島ナギサ:ちゃんとUGNに入ってわかったけど、あたしの炎はそれなりに強力な方ではあるらしい。
神津島ナギサ:「でもだめだよ。あたしそんな、支部長とか、そういうのじゃないし」
神津島ナギサ:「第一、何すればいいのか分かんないよ!」
薄井幸愛:「大丈夫だ、私もよく判っていないが、とにかく敵を倒せれば問題はない。ゴホッ!」
神津島ナギサ:「あ、そうなのか?」
神津島ナギサ:「なんだ。支部長って言ってもそんなにやることは変わらないんだな」
薄井幸愛:「ゴホッ!ゴホッ!書類仕事もあるが、それは私が復帰するまで置いておいてくれればいい。ゴホッ!すぐに戻ってくる予定だからな。ゴホッ!」
神津島ナギサ:背中をさすってやる。
神津島ナギサ:「わかった。じゃあ、あたしに出来る範囲でがんばってみるけど」
神津島ナギサ:「身体、ちゃんと治せよ!ほんとに」
神津島ナギサ:「治るまではあたしが代わるから!」
薄井幸愛:「ああ。任せてくれ。3日で治す。ゴホッ!だから君も、この支部を頼む。ゴホッ!」
神津島ナギサ:(3日で治るのか……?いや、支部長ってそういうものなのかな……?)
神津島ナギサ:「うん、頼まれた」
神津島ナギサ:「あたしにまかせろ!」 ドンと胸を叩く。
薄井幸愛:「ああ。ありがとう、本当に……。肩の荷が下りた気分だ。」ズズーッと自分の分のお茶をすする
GM:と、その時。支部長室の扉がバン!と勢い良く開けられる
神津島ナギサ:「薄井はがんばりすぎなんだよ。もっとあたしとか、メカ渡に頼っていいのに」
神津島ナギサ:不満気にお茶をすすりかけ、
神津島ナギサ:「ふおっ!?」
メカ渡機械子:「支部長!ああ!後ナギサさん!」
メカ渡機械子:「お茶!飲まないで!」
神津島ナギサ:「えっ?」
神津島ナギサ:とりあえず湯のみは置く!
神津島ナギサ:「さっきちょっと飲んじゃったんだけど」
神津島ナギサ:「え?だ、だめだったのか?ごめん?」
メカ渡機械子:「メンテナンスの時にミスをしたみたいで……!さっき出したお茶!」
メカ渡機械子:「片方は緑茶だったんですけど、もう片方がわさび汁になってたみたいで……!」
GM:ナギサさんのは普通のお茶だったぞ。
神津島ナギサ:「あたしのは普通のお茶だったよ」
神津島ナギサ:「………………」
神津島ナギサ:「薄井ー!」
薄井幸愛:「だ、だびじょヴぶ……いづものごどだ……」ツーンと来た顔で涙を流しているぞ
神津島ナギサ:「あああああ」
神津島ナギサ:「みっ、水!水!」
メカ渡機械子:「はわわわわわわわわ」水を急いで持ってくる
神津島ナギサ:テンパりすぎて、メカ渡さんが既に水をもってきたのに気付かず
神津島ナギサ:こっちも水をもってくる!
神津島ナギサ:「飲んで!両方飲め!」
メカ渡機械子:「はわわわわわわわわ」グイグイ水を飲ませようとする
神津島ナギサ:「大丈夫か薄井~~~……!」
薄井幸愛:「ゴボゴボゴボ!ゴッゴボッゴボッ!」勢い良く飲み過ぎたのか、思いっきりむせる!
神津島ナギサ:「あああああ!」 背中をさすってやる!
メカ渡機械子:「はわわわわわわわわ」一緒になって背中を擦る
神津島ナギサ:「っていうかメカ渡」
神津島ナギサ:「わさび汁ってなんだよ!普通お茶と間違えないだろ!」
薄井幸愛:「ゴホッ!ゴホッ!すまない……わさび汁を出せるように頼んだのは私なんだ……」
神津島ナギサ:「はあっ!?」
薄井幸愛:「支部の皆とパーティーとかやるときに、出せたら面白いかなって……」
神津島ナギサ:「支部長は……わさび汁を飲む日があるとか、そういうの?じゃないよな?」
神津島ナギサ:「あっ、知ってる!それはあたし知ってるぞ」
神津島ナギサ:「カラオケに……カラシがいっぱい入ったロシアン?たこやき?っていうのがあったんだけど」
神津島ナギサ:「そういうのだよな?」
薄井幸愛:「そう、それだ!ゴホッ!あれが支部でやりたくって……ゴホッ!」
神津島ナギサ:背中をさすってやる。
メカ渡機械子:「いえ、違う!違うんです!悪いのは私なんです!」
神津島ナギサ:「そういうことか……ごめんメカ渡」
神津島ナギサ:「え?なんで?」
メカ渡機械子:「何時もは支部長の突飛な提案や行動を私が止めてるのに……つい気が緩んで実装してしまって……」
メカ渡機械子:「挙句音声認識のミスをしてしまった……私が悪いんです!」
神津島ナギサ:「そうかなあ。わさび汁のアイデア出した薄井のせいだと思うけど……」
神津島ナギサ:「あ、あのさ。メカ渡、きっと頑張りすぎなんだよ」
神津島ナギサ:「こんな時間に起きてるしさ……いっぱい寝たらそういう、緩み?もなくなるって!」
メカ渡機械子:「……ありがとうございます。ナギサさんは、優しいですね……。」
メカ渡機械子:「でもすみません、これはそういうのじゃなくて、その……」
メカ渡機械子:「……」
神津島ナギサ:「……?」
メカ渡機械子:「私、ちゃんとお水が出るように機械を治してきます。失礼します!」
神津島ナギサ:「あっ」
メカ渡機械子:そう言うと彼女は君から目をそらし、支部長室から出て行ってしまう。
神津島ナギサ:なんか聞こうとしたけど、なんて聞いたらいいのかわからない。
神津島ナギサ:「……大丈夫かなあ。メカ渡」
薄井幸愛:「……大丈夫ではないかもしれん。」
神津島ナギサ:「ぬっ」
薄井幸愛:「ここの所、ずっと元気がなくてな。仕事中も上の空といった感じだ。」
神津島ナギサ:「そういえば、こないだあたしが話しかけた時もぼーっとしてた気がする」
薄井幸愛:「私も気になって色々聞いているのだが、なんでもない、心配するなの一点張りでな……。」
薄井幸愛:「ゴホッ!発明品の調子も悪いし……みろ、このトースターを。」トースターにパンを挿入し、スイッチを入れる
薄井幸愛:チーン!という音とともに吐き出されたのは、小麦粉と卵、少量の水と砂糖だ。
神津島ナギサ:「?」 薄井さんの横からトースターを覗き込みます。
神津島ナギサ:「これ、チーン!っていうと焼けたパンが出てくるやつじゃなかったか?」
薄井幸愛:辺りに小麦粉が撒き散らされ、咳き込む。「ゴ、ゴホッ!ゴホッ!しまった、油断した!ゴホッ!」
神津島ナギサ:吐き出された物質を見る限り、どう見ても焼けたパンじゃない。
神津島ナギサ:「あああ、あたしのお茶!飲んでいいから!」
神津島ナギサ:背中をさすってやる。
薄井幸愛:「そうだ、ゴホッ!焼く物のはずなのに、その逆の現象が起こったり……とにかく、メカ渡は間違いなく元気が無いのだ。」
神津島ナギサ:「……」
薄井幸愛:「すまない……」お茶を呑んだりする。
神津島ナギサ:「えっと」
神津島ナギサ:「あの、こういう時ってさ」
神津島ナギサ:「その……メカ渡はなんでもないって言ってたみたいだけど、なんでもなくない?よな」
神津島ナギサ:「元気にしてあげたいんだけど。」
神津島ナギサ:「どう、かな」
薄井幸愛:「ああ。何でもなくない。何かがある。だが、私には何もしてやれなかった……。」
薄井幸愛:「……これは支部長としての仕事ではなく、私個人の頼みだが」
神津島ナギサ:「うん」
薄井幸愛:「是非、そうしてやってほしい。メカ渡には車椅子を始め、色々世話になっている。元気が無い姿を見るのは、辛いのだ。」
薄井幸愛:「ナギサとメカ渡は年も近い。もしかしたら、私に話せぬことも話してくれるかもしれん。」
薄井幸愛:「頼んでいいか、ナギサくん。」
神津島ナギサ:「うん。あたしも、メカ渡に元気になってほしいし」
神津島ナギサ:「今日からは支部長のかわりだもんな。ふふふふ」
神津島ナギサ:「まかせろ!」
薄井幸愛:「ああ、任せた。」
GM:では、そんな会話をしていると。遠くから、ピーポーピーポーというサイレンの音が聞こえてくる。
神津島ナギサ:支部長が乗るやつですねw
薄井幸愛:「どうやら、迎えが来たようだ。健闘を祈る。端末は開けておく。わからないことがあったら、いつでも連絡してくれ。」
神津島ナギサ:「わかった。がんばるけど」
神津島ナギサ:「がんばるけどさ」
薄井幸愛:「そしてどうしても切り抜けられぬ危機が襲ってきたら、私を呼べ。万難を排して、ナギサくんを守ると誓おう。」
神津島ナギサ:「……むー!ぜったい呼ばないぞ!ちゃんと治せよな!」
神津島ナギサ:そんな感じに文句をいいながら、薄井さんの車椅子を押して退出したい!
GM:おうよ!
神津島ナギサ:ロイスをとるぜ~!
神津島ナギサ:ともだち/メカ渡機械子/○友情/不安/ロイス
GM:うむ!
神津島ナギサ:ちなみに、メカ渡さんは何歳くらいなんでしょうか?14歳よりちょっと年上?
GM:16歳の高校生上がりたての想定でした。
神津島ナギサ:年上だ!
神津島ナギサ:了解です。じゃあやっぱり友情かな。
GM:いかにもメカニックな感じの作業着と、とても綺麗な輝きを放つ青い球状の髪飾りが特徴のメガネっ娘です。
神津島ナギサ:あ、かわいい
GM:では、ナギサちゃんに押され、支部長が連行された所でシーン終了とします。
神津島ナギサ:はーい。
神津島ナギサ:ちゃんと入院しろよー!
セッション二日目 - MF01
どどんとふ:「古道沙織」がログインしました。
どどんとふ:「玉梓淡雪」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「火車轟輔」がログインしました。
どどんとふ:「神津島ナギサ」がログインしました。
GM:点呼開始!
火車轟輔:準備完了!(1/4)
神津島ナギサ:準備完了!(2/4)
古道沙織:準備完了!(3/4)
玉梓淡雪:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM:では初めていけますね。
GM:次は合流シーンの予定ですが、そうですね
GM:全員登場するのがスジのような気がします
神津島ナギサ:ならば出よう!
GM:侵蝕値を上げてください
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:40->41)
古道沙織:筋……
古道沙織:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+5[5] → 51
神津島ナギサ:なにせあたしは支部長代理を頼まれたのだ。
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:40->45)
玉梓淡雪:33+1d10 出ないわけがない
DoubleCross : (33+1D10) → 33+9[9] → 42
GM:どう進行していこうかな。
神津島ナギサ:なんか、本来はナギサのOPでワーディングを感知する予定だったらしいので
神津島ナギサ:手っ取り早く感知してもいいですぜ!
GM:古道さんがワーディングでわちゃわちゃしている所に乗り込むのがそれ。
古道沙織:それにしますか?
神津島ナギサ:わちゃわちゃ・・・
GM:そうですね、ナギサさんと淡雪さんはワーディングだぜ!って事で乗り込んでもらって
玉梓淡雪:それでいきたいぜ
GM:火車さんはどうしましょう。ワーディングをはったら取り敢えずよってくれるくらいの人なのでしょうか。
火車轟輔:支部に行こうとしたら
火車轟輔:支部が留守だしワーディング張ってるみたいだからとりあえずそっち行こうとするみたいな感じでどうでしょうか
神津島ナギサ:ヘイタクシー!
GM:ではそれで行きましょう!
GM:では、そうですね……。ナギサさんと淡雪さんの二人のところから始めていきます。
GM:ほにゃらら月X日。支部長が強制入院処置を取られてから数日後の、早朝のことであった
GM:ナギサさんと淡雪さんがぐっすり寝ていた所、地震の直後に君達はワーディングを感知し、現場に急行することに成った。
神津島ナギサ:全力疾走してます。サラマンダーの身体能力、伊達ではない。
神津島ナギサ:「こんな町中でワーディングなんて、普通じゃないぞ……!はやくはやく!」
玉梓淡雪:「これはワーディングですね!やはり今回の事件…間違いなくR事案!あの男の確率大!」と1人呟きながら駆ける。ハヌマーン/エンハイの速力!
神津島ナギサ:(薄井にお願いされたんだ。いない間、支部を頼むって)
神津島ナギサ:(まかせろって言ったんだ)
神津島ナギサ:(薄井のぶんまで、あたしが頑張らないと!)
GM:あ、ここらへんで火車さんも登場してもらえると
神津島ナギサ:静まり返った公園を駆け抜ける。
GM:こう、3人でここがワーディングの発生源か……って言えるので助かるかもしれません
玉梓淡雪:「待ってて下さいね喜子さん……私が心配を取り除いてみせます!」決意と共に角を曲がりスパート!
火車轟輔:いつの間にか、二人と並走する一台の車が
神津島ナギサ:「!」
神津島ナギサ:運転席を覗き込みます。
神津島ナギサ:「この、車……」
玉梓淡雪:「!早い…この私に匹敵する速度を…」
火車轟輔:運転席の窓が開くと、一匹の猫がハンドルを握っているのが見える。
神津島ナギサ:「……轟輔だー!」
玉梓淡雪:「怪しいですね!」中の様子を確認するぞ
火車轟輔:「そんなに急いでどこに行くんです?」煙草を咥えつつ挨拶する
玉梓淡雪:「あなたは……確か噂のタクシー運転手さん!」
火車轟輔:「UGN支部」
火車轟輔:「誰もいないから探してみたら…なるほどワーディングのせいですね。」
玉梓淡雪:「そうなんですよ!」
神津島ナギサ:「うん。ごめん轟輔」 ドアをこつこつ叩く。
神津島ナギサ:「乗せてってくれないかな……」
神津島ナギサ:「急ぐんだ!お金は、その、ちゃんと払うから!」
火車轟輔:「はい。お客さん、相乗り構いませんか?」
神津島ナギサ:後部座席に目を向ける。
玉梓淡雪:「確かに私の健脚でも辛いところが…相乗り?どなたか乗られているんですか?」
神津島ナギサ:「あいのり?」
火車轟輔:後ろを振り向いて幽霊さんに声を掛けます
幽ちゃん:「あいのり……?」首を傾げる幽霊の姿がそこに!
神津島ナギサ:「あ」
玉梓淡雪:「この子は……!」
神津島ナギサ:ぺこりと幽霊さんに頭をさげる。
火車轟輔:「他の人といっしょに乗ることですよ。外の方たちも乗りたいみたいだから。」
神津島ナギサ:「こ、こんにちは……おはよう?」
幽ちゃん:「お、おはようございます……。」
玉梓淡雪:「どなたですか?轟輔さん」後ろを見て前を見て
火車轟輔:「お客さんですよ。私のお客さんって言ったら一つしかないでしょうが。」
火車轟輔:「もっとも、名前が分からないんでしばらく閻魔様には待ってもらう他ないんですが。」
玉梓淡雪:「ああ…」察する。少しさびしそうな表情をして、一転笑顔に
神津島ナギサ:「閻魔様って、地獄にいる人の事だよな。待ってくれるんだ」
玉梓淡雪:「こんにちは!名前…は、あれか。なんて呼べばいいですか?」幽ちゃんに話しかける
幽ちゃん:「あの、私も、乗せていただいているので……どうぞ……」いそいそと奥に詰める
神津島ナギサ:「ありがとう。急ぎなんだ!」 幽ちゃんの横にすべりこむぞ!
玉梓淡雪:「あっご丁寧にどうも!」こちらも乗り込む
幽ちゃん:「名前……それを、知りたくて……」
玉梓淡雪:「ええ。でも、とりあえずの名前で呼びたいんですよ。せっかく知りあったんですからね!あ、私は優秀なUGNエージェントの玉梓淡雪と言います!」
火車轟輔:「……だそうですよ。」
神津島ナギサ:「覚えてないのか。名前」
神津島ナギサ:「むう。かわいそうだな……」
火車轟輔:「ええ。それがあなた方に連絡した理由の一つです。」
玉梓淡雪:「そうですね…あっちに持っていける数少ないもののなかでも重要な物ですから…」
神津島ナギサ:「そっか。なんか、ごめんな。轟輔」
幽ちゃん:「かわいそうなのですか……」
神津島ナギサ:「ワーディングがなければあたしもふつうに支部にいたんだけど」
火車轟輔:「いいえぇ、仕事ですから。」煙を車の外に吐く
玉梓淡雪:「大丈夫ですよ、幽霊のあなた…轟輔さん…」目を閉じ左手を顔の前に置いて
神津島ナギサ:「安心してよ。あたし、こう見えても支部長なんだ」
玉梓淡雪:「支部長代理さんも、優秀な方だと聞いています。なにより!」カッと目を見開いて
玉梓淡雪:「優秀なるエージェントである私!私が味方として頑張ることを宣言しましょう!これで一安心ですよ!」
神津島ナギサ:「うん。こういう時の為にUGNがいるんだ」 幽ちゃんの手をにぎる。
神津島ナギサ:「名前とか、ちゃんとあたし達が調べるよ」
幽ちゃん:「はい……あの……ありがとうございます……。」
火車轟輔:「もしかしたら幽霊じゃないかもしれませんがね。」
玉梓淡雪:「?そういう可能性も…?」
GM:と、ではこの辺りで発生源につくことにしましょう。
玉梓淡雪:「っと、そろそろ現場みたいですよ!」
火車轟輔:「存在が希薄で、覚えていることがあまりにも少なすぎる。生まれたてのレネゲイドビーイングかも…なんて。」
玉梓淡雪:《蝙蝠の耳》で発生源あたりを探知してみましょう
火車轟輔:キキィ!
神津島ナギサ:「わ!」
火車轟輔:ブレーキを踏む。
神津島ナギサ:前部座席にひっつかまってこらえる。
火車轟輔:「ま、そういう訳でUGNを頼った訳です。」
火車轟輔:「ワーディングの件、終わったらこっちも協力してくださいね。」
神津島ナギサ:「うん。それは確かに、UGNのしごとだと思う」
玉梓淡雪:「ふふっ、聞き耳は得意…うわーっ!?」前座席にしたたかぶつける!
火車轟輔:「お代タダにするんで。」
神津島ナギサ:「!」
神津島ナギサ:薄井支部長が言っていた。
玉梓淡雪:「!やりましたね!」
神津島ナギサ:とにかくUGN支部というのは、経費がかさんで大変なのだと。
神津島ナギサ:「……うん、協力する。あたしは支部長代理なんだから!」
GM:そうですね、〈知覚〉で古道さんと対決してもらいましょうか。
玉梓淡雪:知覚ですね!
GM:勝ったら、部屋での会話とかが聞こえてくるかも。
GM:ということでお二方、おねがいします。
古道沙織:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[3,4,5,8]+1 → 9
古道沙織:達成値は9。
玉梓淡雪:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,5,6,7,10]+6[6]+1 → 17
玉梓淡雪:17!
古道沙織:わ、すごい。負けた。
GM:ロイスを切りますか?
玉梓淡雪:えっへん!どんなもんです!
神津島ナギサ:この段階でw
火車轟輔:www
古道沙織:そこまでしないよ!?
玉梓淡雪:よっぽど守りたい秘密が…
GM:では、古道さんと傘木ちゃんの会話が聞こえてくるでしょう。
玉梓淡雪:「ふむふむ?玉梓イヤーからは逃れられませんよ?」
玉梓淡雪:接近しつつも拙速なる突入は避け、中の様子を伺う
傘木友枝:『うわーっ!さおりん冷蔵庫の中すごいねー!』
古道沙織:『なんで冷蔵庫の中開けてるの!?』
古道沙織:『勝手に見ないでよ。恥ずかしい……』
傘木友枝:『えー、だって朝だよ!良い子は朝ごはんの時間だよ!』
玉梓淡雪:「………」
古道沙織:『あ、そっか。そういえばお腹空いたな』
傘木友枝:『このチューブの……もしかしてケチャップ!?すごーい!固形のケチャップ始めてみた!』
古道沙織:『ごめん……それ使わない方がいいと思う』
玉梓淡雪:「若い女性二人が朝ごはん作ろうとしてます!!!」一同に聞こえたことを説明
神津島ナギサ:沙織ちゃんのOPを見る限り、ワーディングはもう収まってますよね。
古道沙織:『えっと、とりあえず冷蔵庫の中にあるものは好きに使っていいけど……本当に料理するの?』
傘木友枝:『この玉子はー……んんんんんー……セーッフ!ケチャップ使えないし、普通にめだま焼きだね!』
古道沙織:《ワーディング》は張りっぱなしです。
GM:あ、出てます出てます。
神津島ナギサ:張りっぱなしか!
神津島ナギサ:じゃあ猶予なし!
幽ちゃん:「あさごはん……?」
神津島ナギサ:「ワーディングが出っぱなしなんだ。とりあえずお話は聞かないと」
古道沙織:『目玉焼きか。じゃあ、トーストとか?ご飯、今から炊くと時間かかっちゃうだろうし』
火車轟輔:「朝に食べる食べ物のことですよ、お客さん。」
玉梓淡雪:「でも普通に生活してるようですし…とりあえずチャイムを鳴らして……」
玉梓淡雪:ピーンポーン
神津島ナギサ:「じゃあ轟輔、ありがとう。ちょっと行って……ああ!」
玉梓淡雪:「ごめんください!朝早くからすいません!」
神津島ナギサ:「もう!あたしが支部長なのに!」
古道沙織:『……もう来ちゃったか』あちゃーという顔。
玉梓淡雪:「ふっふっふ、支部長代理のナギサさん…大丈夫です」
傘木友枝:「ハーッい!おはようございまーす!どなたでーすか!」インターフォン越しの声!
神津島ナギサ:「何がだよ」
古道沙織:『ごめん、友枝。お客さんみたい。ちょっと待ってて……』
玉梓淡雪:「私に任せてください。大船に乗ったつもりで!タイタニックのような!」
火車轟輔:車窓からぼんやり二人を眺めながら煙草を吹かす
古道沙織:「待っててって言おうとしたのにー!」インターホン越しの悲鳴。
玉梓淡雪:「…なんかまずかったですかね…」
玉梓淡雪:「あのー!お時間大丈夫でしょうか!ちょっとお話を伺いたくてですね!」
古道沙織:「いいから友枝は朝ご飯作ってて!っていうか、他人の家で普通インターホンに出ないでしょ!?」
古道沙織:押し合うような物音。
傘木友枝:「ええー!そうだったのー!ごめん……私が心を読めないばっかりに……!」
神津島ナギサ:「あの、えっと」
玉梓淡雪:聞き耳を立てながら話す。裏手から逃げるようならば即座に回りこむ準備はしているのだ
神津島ナギサ:「ちょこっとお話したいだけなんだ。いいかな?」
玉梓淡雪:「です!」ふんす
神津島ナギサ:「近所の……近所に住んでてさ。なんか物音がしたから……」
古道沙織:「いや、読心術までは求めてないから!とりあえず奥に行ってて!」
古道沙織:押し合うような物音。
古道沙織:「は、はーい!今出まーす!」
傘木友枝:「あーん、強引~!わかった!じゃあ美味しいご飯作って待ってるからねー!」
古道沙織:「友枝の料理、楽しみにしてるから!」
玉梓淡雪:「凄い中の良さそうな二人ですね…関係が気になっちゃいます!」
玉梓淡雪:目をキラキラさせつつヘアピンの位置を整える
古道沙織:慌てて髪を整え、平静を装うとドアを開ける。
古道沙織:「……はい。どちらさま?」
神津島ナギサ:とりあえず、出てきた女の子にぺこりとお辞儀しますね。
玉梓淡雪:「こんにちは!」お辞儀
神津島ナギサ:(そういえば、こういう時ってUGNって言っていいんだっけ)
玉梓淡雪:「あっおはようございますでしたね!」
玉梓淡雪:(オーヴァードって単語ぐらいならいいんじゃないですかね?)
神津島ナギサ:(言うとまずいのかな……まずいのかも……)
神津島ナギサ:しばらく考えこんだ後に口を開く。
神津島ナギサ:「えっと、えーと」
古道沙織:「おはよう。で、今この家まで来れたってことはアンタたちもオーヴァードなんだよね?」
神津島ナギサ:「!」
古道沙織:「FH?それともUGN?」
玉梓淡雪:「おーっと…つまりはこのワーディングに自覚的である、ということですね」
神津島ナギサ:「……」
神津島ナギサ:「あたしは、UGN!」
古道沙織:「まあ、私が張ってるものでもあるしね、このワーディング」
古道沙織:「……そっか」
玉梓淡雪:「私もUGNです!」
玉梓淡雪:「組織名までご存知ならば、ワーディングを張っているのはどういった理由かがあるわけですよね?」
玉梓淡雪:「お聞かせ願えますでしょうか。」
古道沙織:「私はUGNには所属してないけど、民間の善意のオーヴァードだと思ってもらっていいよ」
古道沙織:「理由、か。それが……」少し伏し目がちになる。
神津島ナギサ:「そうなんだ」
玉梓淡雪:「なるほど…」
神津島ナギサ:「じゃあ、ワーディングも悪いことするために張ってるわけじゃない、って事だよな……」
古道沙織:「うん。友達が、少し困ったことになっちゃって」
玉梓淡雪:「そういえば、もう一人の方もワーディング下で動けていましたね。」
玉梓淡雪:「彼女もオーヴァードなのですか?」
古道沙織:「ううん。オーヴァードじゃなかったはずなんだけど、今日の朝になったら急に体に異変が現れて」
玉梓淡雪:「異変…ですか。」
古道沙織:「続けざまにこのワーディング。本人に自覚はないみたい」
神津島ナギサ:「あ、あのさ。あの」
古道沙織:「……何?」
神津島ナギサ:「う」 少し萎縮する。
神津島ナギサ:「朝、はやくだろ。近所の人とか迷惑かもしれないし」
神津島ナギサ:「その……タクシーもさ、待っててくれてるんだ。猫の」
古道沙織:「猫?」首をかしげる。
神津島ナギサ:「支部なら、えっと、何か資料とかあるかもだし……」
玉梓淡雪:「猫です!」横にのいてタクシーの中が見えるようにする
神津島ナギサ:身振り手振りで頑張って説明する。
火車轟輔:だらんと運転席にもたれかかって煙草を吸う猫がいるのが見えるかもしれない
古道沙織:「……猫だ」目をパチクリさせる。
玉梓淡雪:「猫です。」何故か腕を組んで自慢気
古道沙織:「で、つまり、アンタは何が言いたいわけ?」ナギサに言う。
神津島ナギサ:「すごいだろ!猫の運転手なんだ!」
神津島ナギサ:「え、う」
古道沙織:「すごい……のかな。可愛いとは思うけど」
神津島ナギサ:「だから……とりあえず、支部でお話しないかなって……」
神津島ナギサ:メニュー画面から支部長メモ(薄井作)を開きます。
神津島ナギサ:こんなとき、この子のお宅におじゃまするべきなのか。支部でお話するべきなのか。
古道沙織:「あ、ごめん。……別にアンタを怖がらせるつもりはないんだ」
玉梓淡雪:「支部長。ズバーッと決めていいと思いますよ!一応は協力してくれるって言ってくれてるわけですし」
古道沙織:「UGN支部か。行ってもいいけど、私の友達も一緒でもいいかな?……あの状態で1人にしておくわけにはいかないから」
薄井メモ:素性の分からない相手の話を聞きたいときは、まず支部にまねこう!
薄井メモ:万が一敵だった場合も、地の利を活かして効果的に立ちまわることが出来るぞ!
薄井メモ:味方に連絡をとられると困るので、通信手段を立っておくのがいいだろう!健闘を祈る!
神津島ナギサ:トラップにハメる前提w
神津島ナギサ:「うん、それはもちろんだよ。お茶も出すしさ」
神津島ナギサ:(……なんかこのメモ、微妙に物騒な気がするけど)
神津島ナギサ:(ご近所さんに迷惑なのはいけないよな。うん)
古道沙織:「そっか。ありがとう。友枝に少し話をしてくるね。……あ、友枝っていうのはその友達ね」
玉梓淡雪:「はい!ご協力ありがとうございます!」再びの礼
神津島ナギサ:「友達ってさっきの、心が読めないって人?」
古道沙織:「……もしかして中の会話、聞こえてた?」顔が赤くなる。
神津島ナギサ:「ごめん……このマイクみたいなやつから色々……」 インターホンを見る。
玉梓淡雪:「勿論オフレコにしますので!」”しー”のポーズ
古道沙織:「そっか。それはインターホンって言って、部屋の中にいながらにして玄関口の人と話すための装置なんだ」
幽ちゃん:「そうち……」
古道沙織:「友枝ー、聞かれてたってよー」恥ずかしさのあまりふわふわした口調になる。
傘木友枝:「あー!お帰りさおりん!ごはんできてるよー!」
古道沙織:「あ、そっか。朝ご飯」
火車轟輔:「装置っていうのは…。」ぽちぽちとギアの横のボタンを押すと…
火車轟輔:タクシーがワンボックスカーになったり幽霊ちゃんの前にマジックアームでお茶が出たりする
幽ちゃん:「かわった……」
幽ちゃん:「緑の……水……?」お茶を見てびっくりしている
玉梓淡雪:「そういえば早朝でした…支部長、私達も一旦ご飯買ってくるというのはどうですか?」
古道沙織:「友枝、ごめん。5分……いや、3分だけ待ってて!」再び玄関口に戻る。
傘木友枝:トーストにバター、白身はパリパリ黄身はとろとろ半熟の目玉焼くと、タコさんウィンナー、みずみずしいレタスなどが食卓に並んでいるぞ。
神津島ナギサ:お腹がくうと鳴るのを我慢する。
神津島ナギサ:「だめだよ。轟輔と幽霊の子だけ待たせてたら、失礼……じゃないかな。多分……」
古道沙織:「ごめん。アンタ、名前は?」走って玄関に戻ってくる。
神津島ナギサ:「おなかすいたな……」
玉梓淡雪:「確かに……ではこうしましょう。私が買ってきますから支部長はお待ち下さい」
玉梓淡雪:「名前ですか!私はですね…優秀UGNエージェント、玉梓淡雪と申します!」
神津島ナギサ:「う?あたし?」
古道沙織:「アンタじゃない」
古道沙織:「そう。支部長の」
玉梓淡雪:「ええっ…!」残念そうな顔
神津島ナギサ:「えっと、ナギサ。ナギサだよ。神津島」
神津島ナギサ:「神に、津波の津に、しまで、こうづしま。あんたは?」
古道沙織:「ナギサ、か。私は古道沙織。古道でも、沙織でも好きに呼んでいいよ」
玉梓淡雪:「私も呼んでいいでしょうか!」めげない姿勢
古道沙織:「うん。えっと、淡雪……だっけ」
古道沙織:「ごめん、ナギサ。支部に同行するってさっき言ったんだけど、すぐには行ってあげられなさそう」
神津島ナギサ:「えっ」
古道沙織:「後から必ず行くから場所だけ教えてもらってもいいかな」
玉梓淡雪:「確かに早朝ですしね…」
神津島ナギサ:「そっか……」
神津島ナギサ:肩を落とす。
神津島ナギサ:轟輔のタクシーは面白いので、一度乗せてあげたかったのだ。
古道沙織:「友達が……私のためにご飯作ってくれたんだ。折角だから、食べてあげたくて」
神津島ナギサ:「あ」
神津島ナギサ:「わかるよ。友達は大事だもんな」
古道沙織:「うん。すごく大事」
神津島ナギサ:ぶんぶん頷いてます。
神津島ナギサ:「め、めいわくじゃなかったら」
玉梓淡雪:「全くです!友達は大切にしないといけませんね!」神妙そうに頷く。
神津島ナギサ:「タクシーで待ってるよ!あたし達も、幽霊の子とか、色々あるんだ」
古道沙織:「それは……悪いよ」
神津島ナギサ:「悪くないよ。UGNだもん」
神津島ナギサ:「困ってる人を助けるんだ。だから大丈夫」
玉梓淡雪:「そのための私達ですからね!」ふんす
古道沙織:「……うん。そっか。そうだね」
神津島ナギサ:こくこく頷いてます。
古道沙織:「じゃあ、甘えちゃうね、ナギサ」
神津島ナギサ:「……うん!いっぱい甘えていいぞ、古道!」
神津島ナギサ:「支部長代理だからさ!」
古道沙織:「ありがとう、代理さん」
神津島ナギサ:ということで、ぱたぱた手を振って玄関先から離れようかな。
古道沙織:「あ、そうだ」
神津島ナギサ:「む」
古道沙織:再びリビングに行き、小さなフォークに刺さったタコさんウインナーを持ってナギサのもとに戻ってくる。
古道沙織:「こ、これだけ……!」
神津島ナギサ:「む……」
神津島ナギサ:「……これ、ウインナー?変なかたちだ」 まじまじと見る。
玉梓淡雪:「タコさんウィンナー!!良かったですね、支部長!」
神津島ナギサ:「あ、タコなのか」
古道沙織:「えっと、たぶん……タコさんウインナー」
幽ちゃん:「ウインナー……」
玉梓淡雪:「私料理は不器用でいつも異形のタコになっちゃうんですよ!」
神津島ナギサ:ウインナー自体、あまり食べたことがない。フォークに刺さったタコさんをじっと見ている。
神津島ナギサ:「えっと、え」
古道沙織:「ウインナー、嫌い?焼き立てだから、たぶん美味しいと思うよ」
神津島ナギサ:「いいのか?あたしが食べて」
玉梓淡雪:「支部長に持ってきたものですからズバッと食べちゃっていいんじゃないでしょうか?」
玉梓淡雪:「あっ、私にはありますかね!?良いですよ!タコさんでもイカさんでも!」期待に満ちた目を古道さんに向ける
古道沙織:「うん。っていうか、これだけで申し訳ないくらいだけで」
古道沙織:「ごめん、淡雪の分はない」
玉梓淡雪:「そんな!」ショック再び
神津島ナギサ:「じゃ、じゃあ……えっと」
神津島ナギサ:「いただきます」
古道沙織:ナギサの口元に小さなフォークを運ぶ。
玉梓淡雪:「!こ、これは」
神津島ナギサ:口を開けてはじめてのタコさんウィンナーを放り込んでもらう。
神津島ナギサ:「あ、おいしい」
玉梓淡雪:(初対面であ、あーんだなんて……大胆すぎます!)頬を赤らめ目をそらす
神津島ナギサ:「すごいな。島の外にはこういうウインナーもあるんだ……もぐ」
古道沙織:「よかった。友枝も喜ぶと思う」
古道沙織:「島?……それじゃ、悪いけどちょっとだけ待っててね、ナギサ」
神津島ナギサ:「うん!あの、友達にもありがとうって!」
神津島ナギサ:「おいしかった!ありがとう、古道!」
古道沙織:「うん。伝えとく」笑顔を見せる。
傘木友枝:「あーん!遅いよさおりーん!さめちゃうよー!」
古道沙織:それから振り返り、友枝の待つリビングへと向かう。
古道沙織:「今行くよ、友枝。冷めちゃったらおいしくないもんね」
傘木友枝:「冷めても美味しいよ!でも暖かいほうがー……おいしい!」
火車轟輔:「さてと、待ちますか」こっちもお茶を飲んで車内でまったりするつもりだ
GM:これはもしかして
古道沙織:「あ、その考え、ちょっと素敵だな。じゃあ、折角友枝の作ってくれた料理だし、一番美味しい時にいただこうか」
GM:傘木ちゃんの頭にガトリングが生えていることは、他の人達には伝わらない……?
GM:いや、一緒にいくのか!なるほど!
古道沙織:支部に行った時には伝わりますw
玉梓淡雪:支部で見せられて皆びっくりしたというモノローグをGMが挟んだりするといいのでは
GM:そうします!
GM:では、そんなこんなで無事合流した君達は、一旦検査やら情報の整理やらで支部に戻ったのであった。
GM:そして支部!
神津島ナギサ:ついた!
玉梓淡雪:ギューン
古道沙織:支部に向かいました。友枝には、ナギサたちが彼女の異変を直す専門家だとかそういう説明をしたんだと思う。
GM:友枝ちゃんも感心しながら納得したことでしょう。
GM:そして君達は今、応接室とかそういう所で、検査の結果を待ちつつ、情報を整理していてください。
玉梓淡雪:「整理しましょう。」探偵の被ってそうな帽子を被り片眼鏡をつけている
神津島ナギサ:「ガトリン……? になっちゃったのか。大変だな……」
古道沙織:「うん。おかげで学校に行くこともできないしね」
玉梓淡雪:「そして回転と同時にワーディングだとか地震が起きる…」
火車轟輔:「へえ、大変ですねえそちらさんも。」
神津島ナギサ:「そうだ。轟輔の方も大変なんだよ」
神津島ナギサ:「この子の名前が全然わかんなくて……な。轟輔」
古道沙織:「名前、か。幽霊になると記憶も無くなっちゃうものなのかな」
火車轟輔:「そんなことはないですよぉ。」
火車轟輔:「人間、欲と後悔の塊です。この世への執着は多かれ少なかれある筈ですからねえ。」
古道沙織:「ふうん。じゃあ、その子だけか」
幽ちゃん:「はい……私みたいな子は、初めてみたいで……」
古道沙織:「そっか。それは不安だよね」
神津島ナギサ:轟輔さんの背中を心細げに撫でている。
火車轟輔:「いいえぇ。むしろ初めてのケースなので嬉しい限りですよ。」
神津島ナギサ:「たいへんだよな。自分が誰だか分からない、って」
玉梓淡雪:「ふむ…ガトリングヘアーと地震…そしてこの子に何も関連が無いとも思えません」やたら片眼鏡をいじる
神津島ナギサ:「前に同じようなレネゲイドビーイングとお話したんだけどさ。その人も自分の名前がわからなくて、すっごい苦労してたよ」
玉梓淡雪:「何より建物の崩壊現場に現れると噂の白髪オールバック眼鏡男…怪しすぎます!」
火車轟輔:「そういえば」はたと、淡雪さんの発言で思い出す
火車轟輔:「なんであの場所にいたんです?」幽霊さんに
神津島ナギサ:幽霊さんを見る。
幽ちゃん:「あの……最初にいたのも、ああいう、その、壊れた……家みたいな……ところで……」
幽ちゃん:「なんだか、懐かしい気がして……ああいうところを……探してました……」
玉梓淡雪:「懐かしい…これはヒントになりそうですね」メモ帳に羽ペンで書き足していく
玉梓淡雪:「インクに浸さないと書けないのは不便ですね…」無為に本格仕様であった
GM:では、そんな折。ピピーッ!ピピー!という音が鳴り、
神津島ナギサ:「む」
GM:検査が終わったことを君達は知ります
火車轟輔:ぴーんと尾が真っ直ぐになる
古道沙織:「……何、この音?あ、検査が終わったんだ」
火車轟輔:「なんですこのけたたましい音は」
神津島ナギサ:ぴんと立ったしっぽをじっと見ている。
玉梓淡雪:「検査終了の音…です」キラリと片眼鏡がひかる
神津島ナギサ:「だ、だいじょうぶだいじょうぶ。検査だよ」
古道沙織:「じゃあ、友枝の様子を見に行ってもいいのかな?」
神津島ナギサ:「うん。友達だもんな」
古道沙織:「そう。友達なんだ」
玉梓淡雪:「友達の安否は大事ですからね!」
神津島ナギサ:轟輔さんをだっこして
神津島ナギサ:友枝さんのところまで案内したいですね。
神津島ナギサ:あばれてだっこ拒否してくれてもいいし!
火車轟輔:「おや、運んでくれるんですか。歩く手間が省けます」だらーんと運ばれます
GM:では、君達は友枝ちゃんと、あと検査していたメカ渡さんのいる部屋に行くことにします。
神津島ナギサ:「ふふふふ。あったかくて、気持ちいいから」 ぎゅむぎゅむだっこして運びます。
古道沙織:「(いいなぁ……)」羨ましそうにナギサの方を見る。
GM:部屋では病院出来るような服を着た友枝ちゃんと、あとメカ渡さんがいます。
玉梓淡雪:「くっ、これが役得ってやつ…えらくなるとああいうことも出来るんですね…!」
玉梓淡雪:拳を握りつつ
古道沙織:「友枝。体の方は平気?」軽く手を上げて挨拶する。
神津島ナギサ:(……古道もだっこしたいのかな?)
神津島ナギサ:「大丈夫そうか?メカ渡」
傘木友枝:「あー!さおりん!あとー……ナギサちゃん!ごーちゃん、ゆっきー!ちっすちーっす!」Vサイン!
神津島ナギサ:「む」
神津島ナギサ:「ち、ちっすちっす……?」 Vサインを真似る。
古道沙織:「元気そうだね」
玉梓淡雪:「はーいちっすちーっすでーーーっす!!」スッスッと重ねピースサイン
傘木友枝:「超元気ー!えっとねー……検査!終わったってー!」
火車轟輔:「検査の結果はどうでしたか?」メカ渡さんに
古道沙織:「そう。結果はどう?」
メカ渡機械子:「……」厳しい剣幕で友枝ちゃんを見ている。声は聞こえていないようだ。
古道沙織:「ちょっと、聞こえてる?」
神津島ナギサ:轟輔さんをだっこしたまま。
火車轟輔:「………彼女、いつもああなんです?」ナギサさんに
神津島ナギサ:「メカ渡?大丈夫か?」
古道沙織:機械子さんの顔を軽く覗き込む。
神津島ナギサ:「…………最近、ちょっと元気が無いみたいなんだ」 ぼそぼそ。
玉梓淡雪:「メカ渡さん…?」
メカ渡機械子:「……はっ!す、すみません!あれ、皆さん、いつの間にここに……」
メカ渡機械子:「うわっ!?」覗きこまれて驚く!
玉梓淡雪:「さっき来ました!」
古道沙織:「あ、気付いたみたい」
古道沙織:「それで、結果の方は?」
メカ渡機械子:「す、すみません!結果、結果ですね。」
火車轟輔:「………。」
神津島ナギサ:「……」 メカ渡、やっぱりぼーっとしている事が多い。どうしたんだろうか。
メカ渡機械子:「検査の結果ですが、今のところ命に別状などはないようです。ただ……」
神津島ナギサ:不安げに轟輔さんを撫でている。
玉梓淡雪:「ただ…」
古道沙織:「ただ?」
神津島ナギサ:「ただ?」
古道沙織:「……かぶった」
メカ渡機械子:「ガトリングは完全に神経やら骨やらと融合していて、しかもとても硬いので、切り離したりは出来なさそうです。」
玉梓淡雪:「完全に…!」
古道沙織:「元に戻す方法とかも見つからないの?」
メカ渡機械子:「回転する理由などもまだわからず、元に戻るかも……」
神津島ナギサ:「そんな……」
玉梓淡雪:「ふむ…つまり」
玉梓淡雪:「”絶対に元に戻らない”ということが確定したわけではない…ということですね?」
メカ渡機械子:「そ、そういうことも出来ます。はい。」
傘木友枝:「大丈夫大丈夫ー!元に戻らなくてもー……ほら!これ結構かっこいいし!」
玉梓淡雪:「ならば、そう落ち込むことはありませんよ皆さん、友枝さん!」
古道沙織:「…………」心配そうに友枝を見る。
傘木友枝:「死んだりもしないっていうし!大丈夫!そのうちなんとかなるよー!」
玉梓淡雪:「おお、プラス思考ですね友枝さん!」
古道沙織:「うん、そうだね」
火車轟輔:「ま、元に戻さなくともいろいろ方法はありますからね。」
火車轟輔:「命があるだけマシ。そう考えるのはよい事です。」
神津島ナギサ:「そっか。別の方法を探せばいいんだもんな」
メカ渡機械子:「……私からは以上です。すみません、あまり役に立てなくて……。」
玉梓淡雪:「轟輔さんが言うと説得力がありますね」
玉梓淡雪:「いえいえ、出来ることを出来る限りやっていただいただけで御の字です」
神津島ナギサ:「役に立ってないなんてこと、ないよ!メカ渡が検査してくれたんだから!」
古道沙織:「…………」
神津島ナギサ:「……? 古道?」
古道沙織:「あ、ごめん。なんでもないよ、ナギサ」
神津島ナギサ:「うん……?なら、いいけど……」
神津島ナギサ:だっこしたままの轟輔さんを撫でる。
玉梓淡雪:「あとは、我々の仕事です。皆さん張り切っていきましょう!」
火車轟輔:「うにゃあ」
神津島ナギサ:猫の運転手/火車轟輔/○幸福感/不思議/ロイス
薄井メモ:ここで出来ることはもう無いみたいだ。次は情報収集をするといいぞ!
神津島ナギサ:システムメッセージwwww
火車轟輔:「そうですね、次は足で探すとしましょう。」
玉梓淡雪:支部長の慧眼
GM:と、そんな感じで情報収集をしよう!という感じでシーンを終わります……
GM:の前に!
古道沙織:了解です!
古道沙織:の前に?
GM:皆が部屋を出て行った後、ナギサちゃんだけメカ渡ちゃんに呼び止められます。
神津島ナギサ:!
メカ渡機械子:「あの……ナギサさん。」
神津島ナギサ:「ん?なんだ?メカ渡」
神津島ナギサ:「……もしかして、まだわさびの事気にしてるのか?」
メカ渡機械子:「あ、いえ。そういうわけじゃないんですけど……。支部長から私について、なにか言われたりしてますか?」
神津島ナギサ:「う」
神津島ナギサ:
薄井幸愛:「ここの所、ずっと元気がなくてな。仕事中も上の空といった感じだ。」
薄井幸愛:「私も気になって色々聞いているのだが、なんでもない、心配するなの一点張りでな……。」
神津島ナギサ:「……えっと」
神津島ナギサ:「えっとさ」
メカ渡機械子:「……?」
神津島ナギサ:「薄井だけじゃなくて、あたしもそうなんだけど」
神津島ナギサ:「なんか……心配なんだ。メカ渡、最近元気がないから」
神津島ナギサ:「話とか、聞くよ。あたしで良かったら。友達だろ!」
メカ渡機械子:「ああ、やっぱり。心配かけてますよね。すみません……。」
メカ渡機械子:「友達……。」その言葉を聞いて、少しだけ目をそらすぞ。
神津島ナギサ:「う……」 こちらも目をそらす。
メカ渡機械子:「……ナギサさん。もしも、もしもの話ですけど」
神津島ナギサ:友達はあまり多くない。島から出てきてそんなに立ってないし、友達作りに前向きになったのも最近だ。
神津島ナギサ:またなにかマズいことを言ってしまったんだろうか。
神津島ナギサ:「う、ん?」
メカ渡機械子:「……ずっとずっと、やりたいことがあって、ずっとずっと、それに向かって努力してて、それで……」
メカ渡機械子:「それが、全くの無駄な努力だった時、ナギサさんなら……どうしますか?」
神津島ナギサ:「……」
神津島ナギサ:「……あの、あたしも前に、まったく同じじゃないけど」
神津島ナギサ:「同じような事があってさ」
メカ渡機械子:「はい……」
神津島ナギサ:「つらくて、かなしくて、すっごい泣いたよ」
メカ渡機械子:「……」
神津島ナギサ:「でも、友達に励ましてもらったり、話を聞いてもらったりして、立ち直った……かな……」
神津島ナギサ:「ご、ごめん。あんまり答えになってないかな」
神津島ナギサ:「でも無駄な努力だったら悲しいし、そういう時はいっぱい泣いていいんじゃないかな」
神津島ナギサ:「いい、と思う。あたしはいいと思うよ」
メカ渡機械子:「泣いてもいい……。」
メカ渡機械子:「……ありがとうございます、ナギサさん。すみません、変なことを聞いてしまって。」
神津島ナギサ:「ううん」 ぶんぶんと首を横にふる。
神津島ナギサ:「いいんだ。あたし、今は支部長代理の神津島ナギサなんだから」
神津島ナギサ:「なんでも相談してくれよ!な!」
メカ渡機械子:「……はい。ありがとうございます。支部長代理のナギサさん。」
神津島ナギサ:メカ渡さんに認めてもらえた気がして、
メカ渡機械子:「この後の調査も、頑張って下さいね。」
神津島ナギサ:「うん!じゃあ、行ってくる!」
神津島ナギサ:ぱあっと笑顔になって部屋を出ていきます。
メカ渡機械子:ナギサさんを見送った後、ボソリと呟きます。
メカ渡機械子:「……ありがとうございます。でも……ごめんなさい。」
メカ渡機械子:「相談はできないですよ……こんなこと。」懐から通信端末を取り出し。
メカ渡機械子:「もしもし。こちらメカ渡です。」
"ディアボロス”春日恭二:『もしもし。こちらはディアボロス、春日恭二。』
"ディアボロス”春日恭二:『状況を、どうぞ。』
GM:ということでシーン終了です。
GM:ロイスと、後購入があればどうぞ。
火車轟輔:ロイスは保留!
神津島ナギサ:轟にゃんにロイスは取った!あとは保留!
火車轟輔:アームドスーツが欲しいのでワンチャンを狙います
玉梓淡雪:ロイスは保留しましょう
古道沙織:シューターズジャケットを狙おう。
火車轟輔:2dx>=15 アームドスーツ
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 10[1,10]+7[7] → 17 → 成功
火車轟輔:えっ
神津島ナギサ:あ、すごい。
火車轟輔:買えたので装備!
GM:いえーい
玉梓淡雪:凄い!
玉梓淡雪:私もシューターズジャケット!
玉梓淡雪:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 2[2]+4 → 6
玉梓淡雪:いくらか考えずに振ったがこれが足りないことは分かる!失敗!
古道沙織:1dx+1>=13
DoubleCross : (1R10+1[10]>=13) → 10[10]+1[1]+1 → 12 → 失敗
古道沙織:あ、惜しい。失敗。
GM:惜しいぜ
神津島ナギサ:まずだめであろうけど、アルティメイド服を狙ってみます。
神津島ナギサ:2dx=>20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 2[2,2] → 2 → 失敗
GM:残念だ
神津島ナギサ:ダメ!以上です。
玉梓淡雪:以上!
火車轟輔:以上です!
GM:私が悪いGMならGM特権でプレゼントできたが、いいGMを目指しているので、しない
古道沙織:いいGMだ!
MF02
GM:では、次のシーン!
神津島ナギサ:へい!
GM:情報収集をするシーンだよ。
GM:侵蝕値!家紋!
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:41->50)
火車轟輔:出たい!
古道沙織:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+3[3] → 54
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:50->59)
玉梓淡雪:出ます!
玉梓淡雪:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+8[8] → 50
GM:情報収集項目は少ないぞ。4つだ!
“ディアボロス”春日恭二〈情報:FH、UGN〉7
傘木友枝〈情報:裏社会、噂話〉8
メカ渡機械子〈情報:UGN、噂話〉9
記憶喪失の幽霊〈情報:噂話〉6
GM:この4つ!
神津島ナギサ:初期ロイスのメカ渡さんにいきたい!
玉梓淡雪:春日を攻めましょう。コネがある
玉梓淡雪:早速振るぜ!UGN幹部使用!
火車轟輔:じゃあ傘木さんやってみます。
玉梓淡雪:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[6,7,8]+1 → 9
GM:皆の結果が出てから開示しますね。
玉梓淡雪:成功だ
古道沙織:あ、友枝は私が調べたい。
火車轟輔:あ、ではどうぞ
火車轟輔:幽霊を調べましょう
神津島ナギサ:友達の個人情報を
神津島ナギサ:コネ:噂好きの友人を使ってダイス+2。で、メカ渡さんをうわさ話で。
火車轟輔:相棒の効果発動。<情報:>の達成値+2。
神津島ナギサ:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[6,9,9,10]+5[5]+1 → 16 → 成功
火車轟輔:<情報:噂話>で振ります
神津島ナギサ:友達パワ!
火車轟輔:2dx+2>=6
DoubleCross : (2R10+2[10]>=6) → 5[1,5]+2 → 7 → 成功
GM:ギリギリだ!
玉梓淡雪:そういえばGMから下着のガラを聞いていいとのことだったので春日の下着の柄を聞いておきましょう
火車轟輔:できた!
古道沙織:情報収集チームを使って〈情報:噂話〉で友枝について。
GM:しらない>春日
神津島ナギサ:重要情報としてメカ渡さんの下着の色を聞いておきます!
火車轟輔:春日のそれを知って誰が喜ぶんだ!
玉梓淡雪:ハッ…私は操られていたのだ悪くない
GM:わかった
玉梓淡雪:知らないんだ…
古道沙織:1dx+3>=8
DoubleCross : (1R10+3[10]>=8) → 7[7]+3 → 10 → 成功
神津島ナギサ:あ、むしろ胸の大きさのほうがよかったかな・・・
神津島ナギサ:安定の成功!
古道沙織:ギリギリでなんとか。
神津島ナギサ:「古道!」
神津島ナギサ:調査前。メカ渡さんとわかれた後、古道さんを見かけて駆け寄る。
古道沙織:「ナギサ。どうかしたの?」
神津島ナギサ:「あ、ううん。どうかっていうか……その……」
古道沙織:「……?」
神津島ナギサ:「古道って、なんか友達多そうだから」
神津島ナギサ:「友達の元気がない時にどうすればいいか……みたいな、そういうの。聞きたかったんだ」
古道沙織:「ナギサの友達も元気ないんだ」
神津島ナギサ:「うん。さっきのメカ渡っていう奴だよ」
古道沙織:「ああ、あの」
古道沙織:「って言っても、私も別にそういうのが得意なわけじゃないよ。だから、参考になるアドバイスができるかも分からないし」
神津島ナギサ:「あ、そうなのか。ごめん」
古道沙織:「でも、私だったら、そうだな。なるべくその人のそばにいてあげるかな」
神津島ナギサ:「そばに?」
古道沙織:「うん。それでちょっとでも不安な気持ちが安らげばって思うから」
神津島ナギサ:「……そっか」
神津島ナギサ:「そうだよな。友達と一緒だと、落ち着くもんな」
古道沙織:「そうそう。ナギサは優しいし、そばにいてあげればそのメカ渡さん?もきっと嬉しいと思う」
古道沙織:「まあ、事件の調査とかをしてるとずっとっていうのは難しいだろうから」
神津島ナギサ:[
古道沙織:「たまに様子を見に行ってあげるとか、連絡してみるとかそういうのかな」
神津島ナギサ:「うん。うん」
古道沙織:「えっと……ちょっとは参考になったかな」気恥ずかしそうに髪をかき上げる。
神津島ナギサ:「そうしてみる。まずは古道の友達と、幽霊の子のことからやらないといけないもんな」
神津島ナギサ:「すっごい参考になった!古道、すごいな!」
神津島ナギサ:「なんでも知ってる!」
古道沙織:「そんなことないよ。ナギサよりほんのちょっとだけ友達大事にしてる歴が長いから」
神津島ナギサ:「へへへへ。頼りにさせてもらうぜ」
神津島ナギサ:「ほんとにそれ聞きたいだけだったんだ。ごめん!時間とらせて!」
神津島ナギサ:いいやつ/古道沙織/○信頼/劣等感/ロイス
古道沙織:「ふふ、いつでもどうぞ」微笑みかける。
古道沙織:「いいよ。友達に頼られるなら、いつでも大歓迎だから」
神津島ナギサ:「!」
古道沙織:ナギサにロイスを。ポジティブは友情で、ネガティブは隔意で。
古道沙織:ポジティブが表だ。
神津島ナギサ:友達と言ってもらえたことにてれてれ頬をかきつつ、
神津島ナギサ:調査に行こうかな!
GM:では調査結果です!
古道沙織:来やがれ!
GM:
“ディアボロス”春日恭二〈情報:FH、UGN〉7
R1:P295参照。
どうやら神社仏閣を破壊し、この地に封印された怪物を復活させようとしているらしい。
もしも封印に詳しい者が居れば、話を聞くことで次の襲撃箇所を予想できるかもしれない。
また、任務に来る前に「これで最強の力が私のものに!」「マスターレイスも夢ではない!」
などと回りに言いふらしていたらしいことが分かっている。
・封印された怪物 〈知識:民間信仰〉〈情報:噂話〉9 についての調査が可能になる。
GM:
傘木友枝〈情報:裏社会、噂話〉8
この市の高校に通う普通の高校生。
両親は別の場所に引っ越しており、仕送りで暮らしているというが、
実際には両親との連絡先は存在して居らず、その出自ははっきりとしない。
現在、髪の毛がガトリングガンになっているが、他の場所も徐々に機械化が進んでいるらしい。
神津島ナギサ:やべえ・・・
GM:
メカ渡機械子〈情報:UGN、噂話〉9
UGNに所属する一般職員。薄く光る青い球状の髪飾りが特徴。
幼い頃からUGNで働いており、非オーヴァードながら、非常に優秀なメカニック。
発明の腕は父親譲りだが、両親はレネゲイド関連事件で死亡。
今でも密かに両親の敵であるオーヴァードを追っている。
どうやら最近、その手がかりを見つけたようだが……?
ブラジャーは着けておらず、パンツは黒いボクサータイプの物を好んで着用している。
GM:
記憶喪失の幽霊〈情報:噂話〉6
最近目撃されるように成った幽霊。生前の記憶を失っている。
破壊された神社仏閣の近辺でしか目撃されておらず、
どうやら通常の神社仏閣には近寄れないらしい。
人によっては、彼女が獣のような叫び声をあげて居るのを聞いた、という者もいる。
GM:デました。
火車轟輔:『ザザ…ザリザリ………』
火車轟輔:車載ラジオが周辺の噂話を集めてきた。
玉梓淡雪:「不思議なラジオですね…どこで売ってるのでしょう?」
火車轟輔:「死ねば買いに行けますよ」
火車轟輔:「なのでお勧めしません」
玉梓淡雪:「そうだったなんて…死後の楽しみが増えました!」
火車轟輔:「それにしても…神社仏閣を破壊する謎の男ねぇ…。」
玉梓淡雪:「もしもの時は、轟輔さんに連れてってもらえるよう予約しておきますね!」
火車轟輔:「やめときなさい、妖怪に便宜を図るだなんて。悪行ですよ。」ごろごろと笑う
玉梓淡雪:「むう、残念…」頬をふくらませる
玉梓淡雪:「この謎の男…やはり春日恭二のようですね」
玉梓淡雪:「フフフ、不謹慎とは思いますが…ドラゴン殺しに救世主…私の華々しき経歴にいよいよディアボロス退治が加わるのですね!」
火車轟輔:「やはり寺社仏閣に張ってホシを待ちうけた方が…ん…?」
GM:そう、もしも封印とか、この地の神社仏閣とかに詳しい人間に心当たりがあったら、話を聞きに行ったりも出来る。
火車轟輔:ラジオをチューニングする
古道沙織:そんな都合よく巫女さん的な人がいるだろうか。
玉梓淡雪:そんな人が……いるかも…
玉梓淡雪:いたわ…
火車轟輔:「神津島さんと古道さんも調査を終えたみたいですね」
玉梓淡雪:「おお、手早いですね…負けてられません!」
火車轟輔:「合流して情報を擦り合わせましょうか。」
玉梓淡雪:「ええ。私も良いアイデアが湧いてきましたよ!受け身はもう終わりです!」
玉梓淡雪:勝手知ったるといったところか。ずんずんタクシーに乗り込んでいく
幽ちゃん:「あの……ごうすけさん。」
幽ちゃん:いつの間にか幽霊ちゃんがごうすけさんの近くまで来ています。
火車轟輔:「どうかしましたか?」
幽ちゃん:「気になって……私のことを、調べていたみたいなので……」
幽ちゃん:「あの……なにか手伝えることは、無いでしょうか……。」
火車轟輔:「んー…手伝えること…」
幽ちゃん:「今だと、た、たくしー?に、乗せてもらってばかり、なので……」
火車轟輔:「じゃあ、二つ。」
幽ちゃん:「二つ……」
火車轟輔:「思いついたことがあったら何でも言ってください。」
火車轟輔:「小さなことが手掛かりになるかもですし。」
幽ちゃん:「思いついたこと……」
幽ちゃん:考えている
火車轟輔:「そう。今まで見た景色とか、会話とか、単語。何でもいいから気になったら声をかけてください。」
幽ちゃん:考えている
幽ちゃん:とても考えている
火車轟輔:「……ま、いきなりは難しいでしょう。おいおいでいいです。おいおいで。」
幽ちゃん:「おいおい……。はい……。」
火車轟輔:「もう一つは…。」車を止める。古道さんたちとの合流地点だ
火車轟輔:そして幽霊ちゃんの胸に飛び込む
幽ちゃん:「わ。わ。」わたわたしながら受け止めます。
火車轟輔:「ここまで私が運んできたので、歩くときは私を運んでください。」ごろごろと喉を鳴らす。
火車轟輔:「これで平等。でしょう?」
幽ちゃん:「……はい。それなら、できます……。」
火車轟輔:「ありがとう。助かります。」にゃーんと一鳴きし、姿勢を整える
幽ちゃん:「はい……。」お礼を言われてすこしだけ嬉しそうな顔をして、ごうすけさんを抱えて皆の方へ歩いていきます。
GM:では、この辺りでシーンを終了しましょう。
GM:ロイス、購入などがあったらどうぞ。
神津島ナギサ:ロイスは取った!
火車轟輔:ロイスは保留にしときましょう。
火車轟輔:購入はシューターズジャケット
玉梓淡雪:ロイス保留ですね
神津島ナギサ:メカ渡さんへのロイス感情を不安表にしておこうかな。
玉梓淡雪:私も!
玉梓淡雪:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 1[1]+4 → 5 → ファンブル
火車轟輔:2dx>=13
DoubleCross : (2R10[10]>=13) → 9[1,9] → 9 → 失敗
玉梓淡雪:ボカーン!
神津島ナギサ:で、アルティメイド服。
火車轟輔:オゴーッ
火車轟輔:失敗で以上です
神津島ナギサ:2dx=>20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 8[6,8] → 8 → 失敗
神津島ナギサ:全然ダメ!以上です。
玉梓淡雪:倉庫が爆発したようです。以上
古道沙織:シューターズジャケットを。
古道沙織:1dx+1>=13
DoubleCross : (1R10+1[10]>=13) → 6[6]+1 → 7 → 失敗
古道沙織:まあ、そう簡単にはいかないか。
GM:では、今日の所はここで終了です。
GM:お疲れ様でした!
古道沙織:お疲れ様でした!
神津島ナギサ:へいやー!おつかれさまです!
GM:次回は明日の9時から、ここ久遠塗布2で開催を予定しています。よろしくお願いします!
火車轟輔:おつかれさまでした!
古道沙織:よろしくお願いしまーす!
玉梓淡雪:お疲れ様でした!
セッション三日目 - MF03
GM:点呼開始!
神津島ナギサ:準備完了!(1/4)
火車轟輔:準備完了!(2/4)
古道沙織:準備完了!(3/4)
玉梓淡雪:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM:では次のシーン。シーンプレイヤーは古道さん。
古道沙織:54+1d10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+5[5] → 59
GM:このシーンは情報収集と、あと傘木さんとの心あたたまる交流ができます。
古道沙織:やったぜ。
GM:あと、幽ちゃんもでてきます。望むなら他の人達も登場できますよ!
火車轟輔:うーん、難しいところですが様子を見ましょう
火車轟輔:あ、出る!
GM:では取り敢えず古道さんだけでやっていきますか。
GM:おっと!
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:59->66)
火車轟輔:オボッ…
GM:大変だなあ
神津島ナギサ:ふんふん
神津島ナギサ:傘木さんと幽ちゃん、ちょうどさおりちゃんとゴーにゃんがお話する感じだろうし
神津島ナギサ:ちょっと様子見しようかな。
GM:では先に判定だけやってもらいますか。
GM:情報が集められますよ!
玉梓淡雪:あ、私は待機しますね!
古道沙織:と言っても残っているのは封印された怪物についてくらいか。
GM:封印された怪物 〈知識:民間信仰〉〈情報:噂話〉9 これでーす
火車轟輔:古道さんが駄目だったらやってみます
古道沙織:とりあえず振ってみよう。
古道沙織:情報収集チームも使用して噂話で。
古道沙織:1dx+3>=9
DoubleCross : (1R10+3[10]>=9) → 7[7]+3 → 10 → 成功
古道沙織:あ、成功してしまった。
GM:成功ですね。では開示します。
GM:
封印された怪物 〈知識:民間信仰〉〈情報:噂話〉9
かつて、この地で暴虐の限りを尽くした破壊の化身。
旅の陰陽師によって封印されたものの、現代に成っても時折、嵐や地震などの災厄を呼び寄せている。
今現在地震がよく起こっているのは、この怪物の封印が解けかけているからだと思われる。
その爪はあらゆる物を破壊し、
その皮膚は当時のどんな武器でも傷つけることが出来ず、
怪物を倒した陰陽師ですら、完全に滅ぼすことは敵わなかったという。
(ゲーム的には、Eロイスの究極存在と不滅の妄執がついています。)
GM:こんな感じですね。
古道沙織:最悪の怪物ってわけか。
GM:大変なのだ。
古道沙織:地震と関連があるのか。うーん……。
GM:では、古道さんがそんな調査をしているとですね。
GM:また地震が起こるわけです。ズゴゴゴゴ……と。
古道沙織:「っと、地震だ。本当に多いな」
古道沙織:心配そうに友枝の方を見たりしよう。
GM:そして、病室から
GM:おっと、同じ所にいましたか。ではですね。
古道沙織:あ、違う場所でもいいよ!
GM:じゃあ違う場所!
GM:そうすると、病室から
傘木友枝:「うわひゃー!」という傘木さんの声が聞こえてきます
古道沙織:「友枝!?」
古道沙織:慌てて病室に駆けつける。
GM:そうすると、ちょうど病室から出ようとしていた傘木さんとばったり出会います
傘木友枝:「さおりーん!」
古道沙織:ぶつかりそうになって友枝の体を抱きとめる。
古道沙織:「どうしたの、友枝」
傘木友枝:「うわっち!ごめんごめん!うん、えーっとね!」
古道沙織:「いいよ。落ち着いて話して」
傘木友枝:「これ見てこれ!凄いの!」君の腕から離れ、右腕を伸ばします
傘木友枝:「ほら、みててね……」
古道沙織:「これって……」
傘木友枝:するとガチャン!と右腕が開き、なかからウィーンとミサイルらしきものが出てきます
古道沙織:「こ、今度はミサイルー!?」
傘木友枝:「……でね?でね?」
古道沙織:「え、まだあるの?」
傘木友枝:すると次はミサイルがウィーンと引っ込み、ガチャン!という音とともに腕が閉まります。
傘木友枝:「見てこれー!超面白いよね!」
古道沙織:「面白いって……」
傘木友枝:「ほらこれ!なんかいもできるの!」ガチャン!ウィーン。ウィーン。ガチャン!ガチャン!ウィーン。ウィーン。ガチャン!
古道沙織:「友枝は辛くないの?」
傘木友枝:「え?」
古道沙織:「髪、もう伸ばせないかもしれないんだよ。ネイルだって」
古道沙織:「別に友枝が辛くないならいいけどさ」少し青ざめた顔で言う。
傘木友枝:「……」
古道沙織:「……私が、ショックを受けすぎただけかもしれないから」
傘木友枝:笑顔のまま君のことを見ていましたが
傘木友枝:そのままの顔で、瞳からぽろぽろと涙が落ちてきます
古道沙織:「……友枝?」
傘木友枝:「さおりん……ダメだよ、そんなこと言っちゃ……」
古道沙織:「ごめん。笑ってあげられれば、よかったのかもしれないけど」
傘木友枝:「だって怖いもん……私だって怖いよ……朝起きて、急に体に武器がついてて……」
傘木友枝:「治らないかもって言われて……怖いよ……」
傘木友枝:「でも怖がってたら、もっともっと怖くなっちゃうって、だから……」
古道沙織:「でも、笑えないよ。友達がこんな風になってるのにさ」
傘木友枝:「うー……。うー……!」
古道沙織:そばに寄って背中を擦る。
傘木友枝:「そうかもしれないけどーぉ!」
古道沙織:「だったらさ、普通にしてない?普通の女子高生みたいに」
傘木友枝:「普通の……?」
古道沙織:「友枝の体のことはこの際、忘れて……いや、忘れらんないけどね」
古道沙織:「いつも私たちがしてるみたいにお喋りしたり、笑い合ったりしよう」
古道沙織:「その間に、私が必ず友枝のこと、元に戻してみせるから」
傘木友枝:「何時もみたいに……笑う……」
傘木友枝:「ん……」袖で涙を拭いて。
古道沙織:「うん。えっと、この間の学校での話。ちょっと前、節分だったじゃん」
古道沙織:「学校で豆まきをして、あ、その時、友枝も一緒だったよね。散々ぶつけられたの覚えてるんだから」
傘木友枝:「あった……それで、鬼役なのに豆を皆に投げ返しちゃって……」
傘木友枝:「結局鬼も福も関係ない、豆の投げ合いになっちゃって……」
古道沙織:「そうそう。で、学校中豆だらけになっちゃって」
古道沙織:「で、ここからは友枝にしてない話」
傘木友枝:「私にしてない話?」
古道沙織:「私、あの後学校帰りにお店に寄ったんだけど、お金を払おうとしてポケットからお財布を出したらさ、その瞬間」
傘木友枝:「うんうん。」
古道沙織:「ポケットからレジの上に大量の豆が散らばって。お店中の人から変な目で見られてさ」
古道沙織:「それで咄嗟に出た言い訳が『私、実は鬼なんです!』って言っちゃって」
古道沙織:「あのお店、もうしばらく行けないと思う」
傘木友枝:「ぶふっ!さおりーん。実は鬼って!それを言うなら福だよー。」
古道沙織:「と、友枝のせいで恥ずかしい目にあったんだからね!」
傘木友枝:「ええ~!?私のせい~?」
傘木友枝:「……」
古道沙織:赤くなって言い訳する。
傘木友枝:「私のせいだ!」
古道沙織:「でしょう!?」
古道沙織:「……でも、よかった。やっと友枝の自然な笑顔、見れた気がする」
傘木友枝:「……ホントだ。私、普通に笑ってるね。」
古道沙織:「だから、うん。そんな感じでいいと思う」
古道沙織:「友枝はいつもみたいにしていてくれるのが一番だし。泣きたくなった時は泣いてもいいし」
古道沙織:「だから、無理だけはしないでよ」
傘木友枝:「……えいっ!」突然古道さんに抱きつくぞ。
古道沙織:「わっ、ちょっと。どうしたの!?」
古道沙織:抱きつかれるままにする。
傘木友枝:「んーん……」
傘木友枝:「……ありがとー、さおりん……」
古道沙織:「どういたしまして」
古道沙織:少しだけ落ち着いた表情で言う。
古道沙織:その背を抱き返す。
古道沙織:「友枝。私、友枝のこと……」
幽ちゃん:「ごうすけさん。」火車さんを抱えた幽ちゃんが、いつの間にか二人を見ているぞ。
火車轟輔:「なんです?」
幽ちゃん:「その……あれは何をしているのでしょう……。」
古道沙織:「……あ」真っ赤になって友枝から離れる。
火車轟輔:「えーと、ふーむ、難しいですねえ。」
傘木友枝:「んい?」
古道沙織:「違うから!これは違うから!アンタたちが思ってるようなのじゃないからね!?」
幽ちゃん:「気になります……」
古道沙織:「気にしなくていいよ!」
火車轟輔:「人の数だけ愛憎もありますからねえ…」
古道沙織:「だから愛憎とかじゃない!」
火車轟輔:「人は好きな人同士でくっつくとあったかい気持ちになるんですよ。そう覚えておいてください。」
火車轟輔:「私は猫なのでよく分かりませんが。」
古道沙織:「まあ、それは……否定しないけど……」
幽ちゃん:「そうなの……」
傘木友枝:「そうだよ!私はさおりんの事大好きだから、こーやってするとすっごいあったかいの!」ぎゅぐーっとまた古道さんに抱きつきに行くぞ。
幽ちゃん:「まあ……」
火車轟輔:「ね?」幽ちゃんの顔を覗く
幽ちゃん:「はい……」
古道沙織:「や、ちょ、嬉しいけど今はやめて、友枝!誤解が!誤解がー!」
古道沙織:抱きつかれながら悲鳴を上げる。
GM:と、ではこの辺りでシーンを終了しましょうか。
GM:購入とロイスができますよ!
GM:3秒ルール!今の話です!
古道沙織:なう!
GM:ではそんな話をしていると。
GM:ズズズズズ……と
GM:また地面が揺れ始めます。
古道沙織:「また地震だ」
古道沙織:友枝を守るように抱きとめる。
傘木友枝:「あ……あっあっあっ!」
火車轟輔:「……?」
古道沙織:「大丈夫。大丈夫だから」
傘木友枝:「さおりん!さおりん!なんか……なんか!なんか出てくる!」
古道沙織:「平気だよ、友枝。落ち着いて」
傘木友枝:「うわーっ!?」
古道沙織:「猫の人。ちょっと離れてた方がいいかも」
傘木友枝:彼女が叫ぶと同時に、服を破いて、機械の羽のようなものが、傘木さんの背中から飛び出してきます
火車轟輔:「お客さん、後ろに3歩下がってください。」
幽ちゃん:「……」ぽけーっとその翼を見ています
古道沙織:「大丈夫?痛くはない?」
火車轟輔:「…驚きましたね。」大して驚いて無さそうな声で
傘木友枝:「平気ー……でもなんか……変な感じする……」ひょこひょこと翼を動かして
古道沙織:「あ、それも動くんだ」
幽ちゃん:「あぶない……」
幽ちゃん:ぽと、っと火車さんを落とします
火車轟輔:「おっと」ひょいと着地して幽霊さんを見上げる
古道沙織:ちらりと火車たちの方を見る。
GM:では、火車さんと古道さんは〈知覚〉で判定をお願いします。難易度9くらいです。
火車轟輔:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 7[6,7]+1 → 8 → 失敗
GM:二人共失敗したら、古道さんが4d10点位のダメージを受けます。
火車轟輔:失敗!
古道沙織:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[4,5,9,10]+4[4]+1 → 15
GM:わ、すごい。
古道沙織:なんとか成功。
GM:では次の瞬間。幽霊ちゃんが右腕を異形に変化させながら、傘木さんと古道さんに飛びかかってきます。
火車轟輔:「お客さん…?」
GM:古道さんは自由な演出でこれを退けてください
古道沙織:ベルト状の装身具に鍵を差し込んで、回転させる。透き通った高い鐘の音とともに目の前の空間が裂け、その向こう側から現れた剣が幽霊ちゃんへと飛んで行く。
幽ちゃん:「わっ。」空中でそれを受け、吹き飛ばされます。そのまま窓を突き破って外へ。
古道沙織:再度鍵を回転させ、現れた日本刀をつかみ、幽霊ちゃんのいた方に向ける。
火車轟輔:「…………。」
古道沙織:「何のつもり?」
傘木友枝:「う、うええ!?今のなに、さおりん!」
火車轟輔:窓をよじ登り、外を見る
古道沙織:「……って、行っちゃったか」
幽ちゃん:ぽけーっとした顔で異形とかした自分の右腕を見ています
古道沙織:「あ、しまった」友枝の方を見てしくじったという顔になる。
火車轟輔:追いかけられますか?
GM:火車さんが追いかけようとするとですね
幽ちゃん:「よんでる……」そう言って君達から離れ、町の方へと駆け出していきます。
火車轟輔:「………行ってしまいました。」
古道沙織:「待て!」
古道沙織:追いかけようとして、友枝が視界に入り踏みとどまる。
GM:その動きは獣のように素早く、すぐに見えなくなってしまいます。
古道沙織:「あいつ、いったい何のつもりだったんだろう」
火車轟輔:「まさか、お客さんがああなるとはねえ。」
古道沙織:「気が付いた、猫の人?」
古道沙織:しゃがみ込み、火車に耳打ちする。
古道沙織:「あいつ、私ごと友枝を殺すつもりだったよ」
火車轟輔:「……お客さんが、ねえ。」
傘木友枝:「そうだったの!」
火車轟輔:だらんと二本の尾が垂れ下がっている
古道沙織:「もしかしたら何か事情はあるのかもしれないけど」
古道沙織:「私は私の友達を傷つけようとするヤツを絶対許さないから。それだけは伝えとく」
古道沙織:「あと友枝、結構耳いいね」
傘木友枝:「……そういえば!」
火車轟輔:「友情ってやつですか。それは結構。」
傘木友枝:「くんくん!あっ!鼻も凄い良くなってる!目も……すごい……」
古道沙織:「なんか……本当にオーヴァードみたいだな……」
傘木友枝:「今まで都会の光に飲まれて見えなかった、小さな星々の瞬きまで……はっきりと見て取れる!」
古道沙織:「急に都会の汚さとかを強調し始めなくてもいいから」
火車轟輔:「オーヴァードというより…機械のような精度ですね。」
古道沙織:「でも、早くなんとかしないと。このままいくとどうなっちゃんだろう……」
古道沙織:「……あいつのこと、探した方がいいかもね。貴重な手がかりには違いないし」
火車轟輔:「うちも、お客さんに逃げられたんじゃ商売あがったりですからねえ。」
火車轟輔:「行くとしましょう。」
火車轟輔:たたっと駆けだしかけて
古道沙織:「ああ、そっか。猫の人にもあいつを探す理由はあるんだ」
火車轟輔:「……古道さん。」
火車轟輔:振り返る
古道沙織:「何?猫の人」
火車轟輔:「私はたくさんのお客さんを送ってきました。」
火車轟輔:「何人ものお客さんとの別れを経験しましたが…」
古道沙織:「そうなんだ。商売長いんだね」
火車轟輔:「あのお客さんとああした形で別れた時…胸のあたりが妙にざわつくんです。」
火車轟輔:「何故でしょうね。」
古道沙織:「ざわつく?」
火車轟輔:「落ち着かないんですよ。胸が絞めつけられているようで。」
古道沙織:「そっか。じゃあ、その胸のざわめきは止めてやるしかないんだろうね」
古道沙織:「よく分からないけど……私だったらそうするな」
火車轟輔:「ではそうしましょう。」
火車轟輔:たたっと駐車場に走っていく。今度は振り返らない。
古道沙織:「うん。頑張って。応援してる」
古道沙織:「胸がざわつく、か……」その後ろ姿を見送りながら。
古道沙織:「大切な人とお別れするなんて……私なら、何よりも恐ろしいよ」
GM:調達、ロイスが可能ですぞ!
古道沙織:相も変わらずシューターズジャケットを狙います!
古道沙織:1dx+1>=13
DoubleCross : (1R10+1[10]>=13) → 7[7]+1 → 8 → 失敗
古道沙織:うん、ダメ。さすがに1dじゃね。
火車轟輔:同行者/古道沙織/○好奇心/隔意/ロイス
火車轟輔:シューターズジャケット!
火車轟輔:3dx>=13
DoubleCross : (3R10[10]>=13) → 8[7,8,8] → 8 → 失敗
火車轟輔:以上です!
神津島ナギサ:仲いいな君達・・・w
GM:ではシーン終了で。
MF04
GM:次のシーン!
GM:どこかの巫女がいる神社に行って、封印について詳しく調べていくシーンです
GM:シーンプレイヤーは淡雪さん。ナギサさんも登場できますよ!
GM:侵蝕値をどうぞ。
玉梓淡雪:おっし
玉梓淡雪:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+6[6] → 56
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:50->60)
玉梓淡雪:支部長ーッ
GM:君達は神社仏閣がとても多いこの街でも、特に大きな神社に来ています。
GM:名前は大黒籠神社。なぜそんな場所に来たのかというと。
神津島ナギサ:「封印。封印か……」
玉梓淡雪:「餅は餅屋。ここはやはり現場を当たるのが一番ですね!」
玉梓淡雪:「実はですね支部長、直接話を聞けそうなのが私のツテ…フフフ、私のツテに!いるんですよ!」
神津島ナギサ:(……そんな化け物を復活させようだなんて) 先ほど古道から電話で聞いた情報を思い出している。
神津島ナギサ:(ディアボロスかあ。やっぱりFHって、悪いやつばっかりなのかな……)
玉梓淡雪:友人を紹介出来るとあってか上機嫌である
玉梓淡雪:「……支部長?大丈夫ですか?」
神津島ナギサ:「……む」
神津島ナギサ:「だいじょうぶだよ。それで」
神津島ナギサ:「なんだって?ツテ?」
玉梓淡雪:「そう、ツテ!私の知り合いは巫女さんをやっていると聞きました!」
神津島ナギサ:「巫女?」
玉梓淡雪:「彼女に聞けば詳しい事情なんか分かる可能性が高いと思います!」フンフン
神津島ナギサ:「……ふうん。どんな人かな」 神社前の階段をのぼってきます。
神津島ナギサ:(巫女か。島に居た頃のあたしと同じような巫女なら)
神津島ナギサ:(……かわいそうだな)
幸喜子:「おーっし、!来たな!淡雪!」階段を登り終えると、巫女服姿の君の友人が仁王立ちで待ち構えています!
神津島ナギサ:「あ、あんまり可哀想じゃないかも」
玉梓淡雪:「おお……」巫女服を来た喜子ちゃんをためつすがめつ眺める
玉梓淡雪:「見栄を張って誇張したことを言ってたらどうしようかと思っていましたが、本当に巫女だったんですね!友達の喜子さん!」
幸喜子:「そう、本当の巫女なんだよ、私!」
神津島ナギサ:普通の巫女さんを見るのははじめてなので、じろじろ見てます。
幸喜子:「それでえーっと、貴女が!淡雪の言ってたナギサさん!」
神津島ナギサ:「ぅ」
神津島ナギサ:「あ……うん。そう。そうだよ」
神津島ナギサ:「ナギサ。神津島ナギサ。」
神津島ナギサ:ぺこりと頭をさげる。
幸喜子:「うわあ!そんなかしこまらないでくれよ!なんだかむず痒いからさ!」
玉梓淡雪:「そう、私の友達の、ナギサさんです!」齟齬がないように友達として話を通している
神津島ナギサ:「か、かしこまってないよ!」
幸喜子:「淡雪の友達か!じゃあ私とも仲良く慣れるな、多分!調べ物だって?中々大変そうだな。ま、今日はよろしく、ナギサ!」
神津島ナギサ:「島の……じゃなくて、こういう、あたしと違う巫女さんと会うの、はじめてだから……」
幸喜子:そういって右手を差し出すよ。握手!
神津島ナギサ:「む、むっ」 慌てて手を差し出す。
玉梓淡雪:「巫女…しぶ…ナギサさんも巫女さんだったんですか!」
神津島ナギサ:「よろしく。えーと」
神津島ナギサ:「喜子?」
玉梓淡雪:「身近に二人も巫女さんが…貴重なのでは…?」
幸喜子:「そう!幸喜子だ!へー、ナギサも巫女さんだったのか!」
幸喜子:「こら、結構ラクに終わるかもな!なにせ巫女が二人だし!」
幸喜子:「じゃ、案内するよ。親父によると、多分蔵にそれっぽいのがあったらしいからさ。鍵ももらってきた!」ちゃりん。と鍵を見せて
神津島ナギサ:(ホノヒメはもうやめちゃったけど……いいか。説明しても時間かかるしな……)
神津島ナギサ:「それっぽいの?」
玉梓淡雪:「ふむ…百聞は一見にしかず。見てみましょう!駄目だった時はその時です!」
幸喜子:「ああ、封印について書いてある、書物?みたいなのがあるんだって。」
神津島ナギサ:「神様について書かれた古文書とか?」
神津島ナギサ:「あ、やっぱりそういうのなのか」
幸喜子:という感じで君達は蔵にやって来ました。
玉梓淡雪:「書物ですか…ナギサさん、喜子さん、古い文字は読めますかね?」
幸喜子:「そうそう。まー、私も見たこと無いんだけどさ。多分手がかりになると思って……よっ!」ごごん!と蔵の扉を開ける。
玉梓淡雪:「なお私はからっきしですよ!古語の授業は補修常連です!」偉そう
幸喜子:「へっへ!私は100店ばっかだもんねー!」
GM:と、蔵の中はホコリをかぶってたり、なんかごちゃごちゃしてたりします。
神津島ナギサ:「見てみないとわかんないな。うちの島のやつなら読め……けほっ」
GM:書物的なものを見つけるなら、〈知覚〉で判定するといいでしょう!
玉梓淡雪:「ぐうっ喜子さんの才能、侮れません…!」拳を握り悔しがりつつも内部の様子を探索
神津島ナギサ:「けほっけほ」 埃をぱたぱた払いながら中に入る。
玉梓淡雪:知覚ですね!
玉梓淡雪:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[3,3,4,7,9]+1 → 10
玉梓淡雪:10!
神津島ナギサ:知覚はからきしなんですよね。
神津島ナギサ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[1,10]+9[9]+1 → 20
玉梓淡雪:アイエッ!?
神津島ナギサ:からきし・・・
GM:難易度は9です。クリティカルが要らないくらい……成功してる!
玉梓淡雪:巫女パワー!
幸喜子:「じゃ、早速探してくかー!ゲホゲホッ!」
GM:ということで蔵を探し始めた君達。書物の他にも、なんか土偶みたいなのとか、脚立とか、あと木に紙のついたぱたぱたみたいなのもあったりする。
神津島ナギサ:「どんな感じのやつなんだろ。とりあえずこれじゃないよな」 土偶みたいなのを脇にどける。
神津島ナギサ:「ほんとに色々あるんだな……宝箱みたいだ」
幸喜子:「結構昔のものらしいから、巻物みたいなのじゃないかなー。よっ!」脚立をどかしながら
玉梓淡雪:「ゴッホゴッホッ!歴史まみれですね!」土偶やお祓い棒を脇にどけていく。
神津島ナギサ:「あれ?あれは違うのか?」
GM:そして数十分後。なぎささんはくるくるっと丸まった紙的なサムシングを見つけることが出来ます。
神津島ナギサ:背が小さい(147cm)ので背伸びする。
玉梓淡雪:「おおっ!それは!」
神津島ナギサ:「あの、棚の上の方にある・・・巻物みたいな」
幸喜子:「ああ!それ、それかも!」
玉梓淡雪:「こんな時のための脚立!」近くに立てかけ、登って奥へと手を伸ばす
幸喜子:「よしいけ、淡雪ー!」
玉梓淡雪:「よしっ!」取り出した。
玉梓淡雪:「ナギサさんのお陰ですね!さすがは巫女さん!」
神津島ナギサ:「べ……べつに。たまたま見つけただけだし、巫女とかじゃないよ」
神津島ナギサ:「それで、なんて書いてあるんだ?それ」
幸喜子:「えーっとなになに……」
玉梓淡雪:「そうでした。どれどれ…?」ひなたに出して軽くはたいてから開く
玉梓淡雪:ちなみにダメダメ淡雪にも読めそうな日本語ですか?
GM:そこには長ったらしい文章と、あと、この街の地図的なサムシングが描いてあります
神津島ナギサ:横からひょこっと覗きこむ。
幸喜子:「うーん、私でも読めないところがちょいちょいあるなー。」
幸喜子:「あ、でもここは読めるぞ。地図の解説みたいなやつだな。」
神津島ナギサ:「喜子でもよめないのか。むー」
玉梓淡雪:「街の、地図……むーん!そしてこの文字!筆書きで繋がってて読めません!」頭を抱える
神津島ナギサ:「解説?」
幸喜子:彼女によると、封印には施された順のようなものがあるらしく
神津島ナギサ:「土地の力が強いところとか、そういうのかな」
幸喜子:君達は今ある情報から、施された時と全く逆の順番で神社仏閣が破壊されていると知れるでしょう。
幸喜子:そしてこの地図をみれば、次の多分、壊されるところも判っちゃうというわけです
玉梓淡雪:なるほど!
神津島ナギサ:「ふうん。なるほどな」
幸喜子:「へー。この神社はかなり最初の方に封印?を施したのか!我が家ながら全然知らなかったぜ!」
玉梓淡雪:「今、ここまで破壊されているということは……次は、この位置ですね」地図を指差す。
玉梓淡雪:「写真取っときましょう。」スマホでパシャリ
幸喜子:「次って何がだ?」
玉梓淡雪:「へっ!?あっいえっ、ナギサちゃんはちょっと、外から来ててですね!紹介してまわろうかな!って!」
玉梓淡雪:割りとテンパりながら弁明
神津島ナギサ:「うん。ずっと島にいて、最近こっちにきたばっかりだからさ」
神津島ナギサ:「でもまさか巫女さんに会えるとは思わなかった。へへへ」
玉梓淡雪:けっこうな勢いで首を振る
幸喜子:「へー。島の巫女!私もこの町の外の巫女さんと会うのは初めてだなあ。」
幸喜子:「他の街だとどんなことするんだ、巫女さんって。私は行事の手伝いとかそのくらいだけど」
神津島ナギサ:「ぅ」
幸喜子:「やっぱこういうのもって、パパーっておはらいみたいなことするのか?」木に紙のついたパサパサを持って
神津島ナギサ:炎の力で化け物を退治したり、薄衣ひとつで舞を披露したりします・・・なんて言ったらどうなんだろうか。
神津島ナギサ:やっぱりヒかれるものなんだろうか。
神津島ナギサ:「……うん、まあ、そんな感じだよ。うんうん」
神津島ナギサ:「おなじおなじ!」
幸喜子:「やっぱりなー。巫女さんっていってもそんなもんだよなー。」
玉梓淡雪:「喜子ちゃんもお祓いとかするんですか?」
神津島ナギサ:「うん。だから喜子と知り合えたの、うれしいよ。巫女仲間だーって感じでさ」
幸喜子:「巫女仲間だ」
幸喜子:「巫女仲間!」
玉梓淡雪:「仲間!良いですね!」
幸喜子:「うん、いい響だ!巫女さんは他にもいるけど、同じ年くらいだと少ないからな。私も嬉しいぜ!」
神津島ナギサ:「うん。うん」 こくこく頷く。
神津島ナギサ:「いいよな、仲間とか、友達って」
幸喜子:「そうそう!私達は仲間で友達だぜ!な!」と淡雪さんとナギサさんと肩をぐっと組みます
神津島ナギサ:「今はまだ、町を案内してもらってる最中なんだけど」
神津島ナギサ:「また遊びにきてもいいかな、わっ」 組まれる!
玉梓淡雪:「はい!勿論!」しっかり肩を組む
幸喜子:「おう、何時でも来い来い!」
玉梓淡雪:(支部長代理、どんな人かと思いましたけど、親しみやすくていい人です!友達にもなれました!)
玉梓淡雪:-友達/神津島ナギサ/信頼○/隔意/ロイス で取得します
神津島ナギサ:(……このままいくと、いずれ喜子んちも壊されちゃうんだよな) 肩を組まれながら思案する。
神津島ナギサ:(がんばらないと。支部長代理なんだから、あたしは!)
神津島ナギサ:(ディアボロスだかなんだか知らないけど、とめないと!)
GM:では、シーンを終了します。
GM:ロイスと購入をどうぞ!
神津島ナギサ:アルティメイド服!
神津島ナギサ:3dx=>20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 9[4,6,9] → 9 → 失敗
玉梓淡雪:シューターズジャケット!
神津島ナギサ:知覚が無駄にまわったからな・・・w
玉梓淡雪:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 2[2]+4 → 6
玉梓淡雪:1dxは無茶じゃった…
玉梓淡雪:以上!
GM:ではシーン終了で!
神津島ナギサ:ウス!
GM:今日はここまでとします。色々慌ただしくて申し訳ありませんでした。ありがとうございました!
古道沙織:楽しかったです!ありがとうございました!
火車轟輔:おつかれさまでした!ありがとうございました!
火車轟輔:ゆっくり休んでください!
玉梓淡雪:お疲れ様でした!ご無理をなさらず!
GM:休みます!では、また日曜日に。
古道沙織:はーい。
セッション四日目
どどんとふ:「古道沙織」がログアウトしました。
どどんとふ:「神津島ナギサ」がログインしました。
どどんとふ:「火車轟輔」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「玉梓淡雪」がログインしました。
どどんとふ:「古道沙織」がログインしました。
GM:点呼開始!
古道沙織:準備完了!(1/4)
神津島ナギサ:準備完了!(2/4)
玉梓淡雪:準備完了!(3/4)
火車轟輔:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM:では、やんややんや始めていきましょう。
玉梓淡雪:やんや!
GM:次のシーンは、淡雪さんとなぎささんが得た情報を元に貼りこんで春日先輩を待ち伏せするシーン(多分戦闘)か
GM:あとなんか、やりたかったら人を探しに行ったりするシーンとかも出来ます
古道沙織:人?……ああ、幽霊ちゃん?
GM:他にもやりたいことがあったらシーンを作っていくから、相談してくれよな!
神津島ナギサ:あ、幽霊ちゃんか
火車轟輔:うーん……戦闘を済ませておきたいですね
GM:人ではないかも……
玉梓淡雪:戦力的に充実してるメンバーですし
古道沙織:人にして人にあらず……
玉梓淡雪:戦闘を済ませてからシーンを用意してもらうことも可能ですか?
玉梓淡雪:逆も可能か聞きたい
GM:うーん……
GM:人探しは出来ないかも……?どうでしょう……
火車轟輔:じゃあひとさがしに行きたい!
玉梓淡雪:となると…戦闘の裏でほかの人が探索?
神津島ナギサ:先に幽霊ちゃんを探したいなー
玉梓淡雪:どちらかならば私も探索が良いです
GM:なるほど。手分けをするのもいいでしょう。
GM:そうですね。なんとなく、地震のたびに友枝ちゃんの機械化が進んでいるような気配を感じ取って
GM:封印をとこうとしてる春日をさっさとぶち殺しに行ってもいいし、探すのを優先したりもいいし、自由です
古道沙織:そうか。じゃあ、私は春日を止めに行かないとマズイな。
神津島ナギサ:ほうほう
神津島ナギサ:なら古道の手伝いする!
火車轟輔:じゃあ私は探しに行っていいですか?
古道沙織:ナギサ……。
玉梓淡雪:じゃあ轟輔さんのお手伝いに行きましょう
玉梓淡雪:そちらの戦力ならば春日は十分…のはず…
GM:では、折角ですしなんかどっちがどっち行くぜーみたいなシーンをやってから
GM:別々に描写していく感じにしますか。
火車轟輔:そうしましょうか
玉梓淡雪:了解!
神津島ナギサ:じゃあ、神社から戻ってきたところで鉢合わせしようかな。
GM:では、出る予定の人は侵蝕値の上昇をどうぞ。
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:60->68)
古道沙織:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+8[8] → 67
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:66->67)
玉梓淡雪:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+5[5] → 61
MF05
GM:始めていきましょう。場所はこの街の支部で、時間的にはさっき幽ちゃんがでてったあとあたりでしょう。
GM:ごうすけさんが出ていこうとしてたり、沙織さんが傘木さんを心配していたりする所に、ナギサさんと淡雪さんが帰ってきました。
神津島ナギサ:じゃあ、てってこ駆けてきます。
古道沙織:「あ、ナギサ。何か手がかりでも見つかった?」鉢合わせしたナギサに声をかける。
古道沙織:友枝のことはすごく心配してる。
神津島ナギサ:「うん!」 ぶんぶんと頷く。
神津島ナギサ:「あのさ、神社とかそういうのの破壊が……」
神津島ナギサ:身振り手振りで、封印順に壊されてる事を頑張って説明する。
玉梓淡雪:「それも重要なものが、ですね。」
古道沙織:「そんなに重要な情報?」うんうん頷きながら話を聞く。
火車轟輔:「……じゃあ、襲撃を止める必要がありますね。」
玉梓淡雪:「そちらは何か見つかりましたか?」
神津島ナギサ:「そうなんだよ。みんなで止めに行こう!」
火車轟輔:「……お客さんに逃げられました。」
古道沙織:「あの幽霊の子。姿をくらましちゃって」
神津島ナギサ:「!」
神津島ナギサ:「な……なんで?」
古道沙織:「それは……」ちらりと轟輔の方を見る。
神津島ナギサ:ソファの下とか、椅子の下とかを覗き込む。いない。
火車轟輔:「わかりませんよ、人の気持ちなんて。私は猫ですし。」
古道沙織:「いや、猫じゃないんだから」
玉梓淡雪:「それは……うーん」
古道沙織:「でも、体が機械に変わった友枝を見たらあの幽霊の子の様子がおかしくなってさ」
古道沙織:「……もしかしたらあの子も、一連の騒動と何か関係があるのかも」
神津島ナギサ:「むう」
玉梓淡雪:「…困りましたね、相手は手練エージェント。幽霊ちゃんを探すのに人数を割きすぎると相手しきれない可能性があります」
火車轟輔:「お客さんは私一人で探してきますよ。」
古道沙織:「手練エージェントって……ディアボロスでしょ?だったら私一人で大丈夫だと思う」
神津島ナギサ:「? 古道、そんなに強いのか?」
古道沙織:「あ」ちょっと失敗したという顔。
古道沙織:「えっと、私もそれなりに腕には自信があるんだ」
玉梓淡雪:「?ディアボロスとの戦闘経験があるんですか?」
玉梓淡雪:「過信は禁物ですよ。相手は1人じゃない可能性までありますし…」
神津島ナギサ:「ふうん」 あんまり深くは考えない。単純に戦闘経験が豊富なんだろう。
古道沙織:「直接好戦した経験はないけど、データでは知っているし。……あ、でも淡雪の言っていることも尤もか」
神津島ナギサ:「じゃあ古道、あたしもついてく!」
古道沙織:「ナギサも?それは嬉しいけど。いいの?」
玉梓淡雪:「データ……」果たして”友好的な一般オーヴァード”が、FHのエージェントのデータをどこで仕入れられるというのか。否応なく猜疑心がつのる
神津島ナギサ:「うん。だってあたし、支部長代理だもん。一人になんてさせられないよ」
神津島ナギサ:「腕には……まあ、それなりに……自信はあるんだ。足手まといにはなんないよ!」
古道沙織:「なるほど。責任感強いんだ。じゃあ、お願いしてもいいかな」
古道沙織:「ナギサが一緒だったら、私も心強いし」
神津島ナギサ:「!」 ぱあっと笑顔になる。
神津島ナギサ:「うん、うん。まかせろ!」
玉梓淡雪:「支部長が行くなら…まあ。」不承不承といった表情
火車轟輔:「じゃあ、私はお客さんを探してきていいですか?」
火車轟輔:「お客さんを逃がしたらあとで閻魔様になんて言われるかわかりませんしね。」
玉梓淡雪:「あっそちらには私も行きます!」
玉梓淡雪:「突如襲いかかってきたとあっては、そちらも今どのような状況になっているか分からないでしょう。轟輔さんお一人に任せるには厳しいかも知れません!」
火車轟輔:「分担が決まりましたね。」前足で器用に煙草の火を点けて咥える
神津島ナギサ:「なんか、変なことがいっぱい起こってるから」 しゃがんで轟輔さんの背中を撫でる。
神津島ナギサ:「そっちも気をつけろよ。なんかあったらすぐ呼んでくれよ」
火車轟輔:「ええ、わかりました。そちらも無理せず。」撫でられて目を細める
玉梓淡雪:「ふふっ、支部長、私をなめちゃあいけませんよ。」
玉梓淡雪:「この優秀なるエージェント玉梓がバッチリ活躍してきますからね!」
玉梓淡雪:ふんす
古道沙織:「頼もしいな、それは」
古道沙織:「……淡雪。ちょっと」別れ際に声をかける。
玉梓淡雪:「?何でしょうか」
古道沙織:淡雪の体を引き寄せて、顔を近づける。
玉梓淡雪:「にゃっ、な、何です!?」
古道沙織:「あの幽霊の子、友枝の体が機械に変わったのを見たら、異形になった腕で私ごと友枝のことを殺そうとしたんだ」耳元で言う。
古道沙織:「何があるか分からないから、くれぐれも気を付けて」
玉梓淡雪:「!」
玉梓淡雪:接近に慣れておらずドキドキしつつも、情報はきっちりと聞く
玉梓淡雪:(支部長に気を使ってくださったんですね…ありがとうございます)
玉梓淡雪:「ええ。善処してみます。情報ありがとうございます」
古道沙織:頷き返し、淡雪から離れる。
古道沙織:「じゃ、行ってらっしゃい」
古道沙織:「私たちも行こっか、ナギサ」
玉梓淡雪:「はい…轟輔さん、行きましょう。」
火車轟輔:ブルルン!とタクシーのエンジンがかかる
神津島ナギサ:「なに話してたんだ?」 首をかしげながら古道の後についていく。
古道沙織:「捜索頑張ってねって、こと」
古道沙織:後ろについてくるナギサに視線を送りながら歩き出す。
神津島ナギサ:振り向いて、タクシーにブンブンと手を振って
神津島ナギサ:それから再度古道の後を追う!
古道沙織:ナギサにならって小さく手を振る。
古道沙織:そして再び歩き出す。
GM:では、所変わって。まずは幽霊さんをさがすほうからやっていきますか。
玉梓淡雪:捜索だ
GM:こちらの方はまあ、簡単な判定をやってもらいます。
GM:幽霊さんが何処に行ったのか?〈知覚〉または【肉体】で難易度11の判定に挑戦してもらいます。
火車轟輔:やったー!頑張ります!
GM:失敗すると残念ながら幽霊さんは見つけられず、二人で缶コーヒーを飲んでたそがれることに鳴ります。
玉梓淡雪:ブラックはまだ飲めません…
玉梓淡雪:ちなみに《蝙蝠の耳》は判定ボーナスもらえますか?
GM:少々お待ちを。
GM:何だこのエフェクト、滅茶苦茶なこと書いてやがる……
GM:10キロ先の針の落ちる音って、何考えてるんだ。
玉梓淡雪:凄いのだ
GM:仕方ないので、ダイスを1個くらい増やしていいですよ!
玉梓淡雪:やったぜ
GM:まあ、聞き分けるのが大変だと思おう。地球の自転の音とかも聞こえて、大変。
玉梓淡雪:では早速判定してよいですか!
GM:どうぞどうぞ。
玉梓淡雪:では知覚判定
玉梓淡雪:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 7[2,2,4,4,5,5,7]+1 → 8
玉梓淡雪:ぐぬう
GM:ダメですね。
火車轟輔:では【肉体】で判定します
火車轟輔:《コンセントレイト:ソラリス》《アドレナリン》
GM:今日は偶々地球の自転の音がやたら大きく、君は聞き分けられなかった。
玉梓淡雪:惑星直列がもうすぐ起こる予定でしたからね
火車轟輔:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[2,5,5,5,5,8,8,8,10]+6[2,3,4,6] → 16
玉梓淡雪:ワオーッ
神津島ナギサ:ネコチャン!
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+5した(侵蝕率:67->72)
火車轟輔:成功!
GM:では成功ですね。
GM:特に何処に居るとかは知覚できませんでしたが、街を片っ端から走り回って見つけました。
玉梓淡雪:肉体パワー
GM:ではちょっと描写していきますね。
GM:人気の少ない街の中を、幽霊ちゃんがたったか走っています。腕は先程傘木さんを襲った時に異形化したままだ。
GM:その動きは段々と遅くなっていき、やがて小さな祠のようなものの前で動きが止まります。
幽ちゃん:「ここは……」ぽけーっとした顔で祠を見ている
GM:といった所で二人に登場してもらいましょう。
火車轟輔:その後ろでタクシーが止まる。
火車轟輔:タクシーのドアが開き、一匹の猫が降りてくる。
玉梓淡雪:続いて1人の少女が降りる。背には己の得物。場合によってはすぐに取り出し使える準備はできている
幽ちゃん:音に気づいて後ろを振り向く
玉梓淡雪:「これは……」異形化した腕を見やる
火車轟輔:「何か、思い出しましたか?」
幽ちゃん:「ごうすけさん……」
幽ちゃん:「思い出したかは……わからないです……でも……」祠の方を振り向いて
幽ちゃん:「ここは……来たことがあるような……そんな気が……します……」
玉梓淡雪:「前にいた場所、ですか」
玉梓淡雪:祠の様子を見てみましょう
GM:小さい祠ですね。手入れをされていた様子もなく、角がかけていたり、小毛が生えたりしています。
GM:苔ね
火車轟輔:「そうですか。」
火車轟輔:「じゃあ、もうちょっと見て回れば何か思い出すかもしれませんね。」
火車轟輔:タクシーのドアがひとりでに開く
幽ちゃん:「思い出す……」
玉梓淡雪:「ええ。今一欠片でも自力で思い出せたじゃないですか。なら、更に思い出すことも出来るはずですよ!」
火車轟輔:「……思い出すのは、苦しいですか?」
幽ちゃん:「あの……」視線を落として、地面を見る。
幽ちゃん:すこし、怖くなってしまって……」
玉梓淡雪:「え、…そうなの、ですか?」轟輔さんと幽霊ちゃんを交互に見やって
幽ちゃん:「覚えてます……さっきの事……危ないと思って、やったんですけど……」
幽ちゃん:「私のほうが……危なかった気がして……」
火車轟輔:「………。」
玉梓淡雪:「……その時、自分の考えで、行われたんですか?」
玉梓淡雪:「その…話しにくいなら、良いんですが」
幽ちゃん:「危ないと思ったら、自然に……そうしなければと……」
幽ちゃん:「……もしかしたら、思い出したら、もっと危なくなってしまうんじゃないかと……」
火車轟輔:「お客さんは、どうしたいんですか。思い出したい?思い出したくない?」
幽ちゃん:「……それなら、思い出さないほうが……いいのではないかと……」
火車轟輔:「………。」たたっと幽霊さんに駆け寄り、その体をよじ登る
玉梓淡雪:「轟輔さん…?」
幽ちゃん:「あ……」よじ登ってきたごうすけさんを抱えようとして
幽ちゃん:「……」自分の腕に気づき、まだ変わっていない方の手だけで受け止める。
火車轟輔:「そう気にしないでください。喋る猫の方がよほど目立ちますから。」
火車轟輔:幽霊さんの腕の中に納まる
幽ちゃん:「そうでしょうか……」
火車轟輔:「人間には一つとても優れた機能があるんですよ。」
幽ちゃん:「でも、やっぱり危ないと……。……?優れた、機能……」
火車轟輔:「嫌なことは忘れることが出来る。」
火車轟輔:「思い出したくないというのなら、きっとそれは嫌なことなんでしょう?」
火車轟輔:「だったら、忘れたままでいい。」
幽ちゃん:「忘れたままで……」
幽ちゃん:「……でも、忘れたままだと……ごうすけさんが……つれていけないです……」
火車轟輔:「連れて行きますよ。いや、あなたを連れ回します。」
火車轟輔:「幽霊としてではなく、私専用のタクシーとしてね。」
幽ちゃん:「ごうすけさん……」
幽ちゃん:「いいのでしょうか、そんなこと……」
火車轟輔:「あなたのお蔭で歩くのが億劫になってしまいました。これからも私を運んでくれないと困ります。」
GM:と、ではそんな所で。知覚判定を行ってもらいましょう。
GM:難易度は6とかです。
火車轟輔:2dx 知覚
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[4,5] → 5
火車轟輔:オゴッ
GM:淡雪さんも振っていいですよ!
玉梓淡雪:「全く……閻魔様への言い訳とか、私全く想像つきませんよ……?」
玉梓淡雪:ヘイッ
玉梓淡雪:例によって耳ボーナスは!
GM:ないです
玉梓淡雪:はいさ
玉梓淡雪:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,4,7,8,9,10]+10[10]+1[1]+1 → 22
玉梓淡雪:すっごいわかる
GM:スゲー判った
火車轟輔:……?
GM:では、淡雪さんは君達の後ろの方から、誰かが近づいてくるのを知覚できるでしょう。
玉梓淡雪:バッと後ろに振り向きます
GM:クリティカルしたので、それが男性で、スーツを着ていてメガネを掛けてそうだということも瞬時にわかっていいです
火車轟輔:こっちに来ちゃった!?
玉梓淡雪:「…轟輔さん、閻魔様への言い訳は一緒に考えてあげます。その分……」弓を取り出す構え
玉梓淡雪:「幽霊ちゃんを、しっかり護ってあげてくださいね。」
"ディアボロス”春日恭二:「ふん……UGNらしい、随分な綺麗事だ。」
GM:色を変えます
"ディアボロス”春日恭二:「忘れたままでいい、か。なるほどたしかにその通りかもしれんな。だが、本当にそれが出来ると思っているのか?」
玉梓淡雪:「なんですって…?あなたが、この子についての何を知っているというのですか…!」
火車轟輔:「…。」タクシーが”ディアボロス”と火車たちの間に割って入る
"ディアボロス”春日恭二:「知っているも何も!街に流れる噂と、この街に封印されたと言われる怪物のこと。そして何より、そこの娘の姿を見れば」
火車轟輔:「はて、察しがつきませんね。」
"ディアボロス”春日恭二:「簡単に推測できる!貴様らも本当は気づいているのではないか?」
玉梓淡雪:「……。」
火車轟輔:「この子は私のお客さんで、私の乗り物だ。それ以上でも以下でもない。」
"ディアボロス”春日恭二:「その小娘こそが、この街に封印されたと言われる、あの怪物に間違いない!」
火車轟輔:「今、そういう事にした。」
"ディアボロス”春日恭二:「ふん。まだ白を切るのか。今はまだ大人しいかもしれないが、その娘は必ず貴様達に牙をむくぞ!」
玉梓淡雪:「……なんだ、それなら私達と同じじゃないですか」
玉梓淡雪:「オーヴァードなら誰だって、ジャームになる可能性を皆持ってます。事の大小がただあるだけですよ」
幽ちゃん:「かいぶつ……?ごうすけさん、怪物とは……?」
火車轟輔:「人違いでしょう。気にしなくていいですよ。」
玉梓淡雪:「それでも皆、自分が守りたいもののために戦っています。彼女だって例外じゃありません!」
玉梓淡雪:「生まれた場所も、知っている人も、自分の名前さえ何一つわからないままで!」「唯一自分の手がかりを取り戻すことさえ、1人の少女を護るために諦めようとしている!」
玉梓淡雪:「そんな強い彼女は、断じて化物じゃありません…1人の、幽霊ちゃんに他なりません!」
玉梓淡雪:弓を取り出し、構えを取る。戦闘態勢だ
火車轟輔:「あなたの尋ね人はここにはいませんよ、”ディアボロス”。交番に行ってみたらどうです?」
"ディアボロス”春日恭二:「……フン!やはり言ってもわからぬか。」
"ディアボロス”春日恭二:「では仕方ない。この私の手で貴様らを打倒し、我々がその娘を精々有効に使ってやるとしよう!」
玉梓淡雪:「簡単には行きませんよ…何しろ私は」
玉梓淡雪:「強いですからね。」
GM:一方その頃!
GM:この街の神社仏閣の一つ、地図から予想された襲撃を受ける所に、沙織さんとナギサちゃんは待ち伏せています。
古道沙織:「ディアボロスの動きからすると、ここが次の襲撃地点か」
神津島ナギサ:「うん。だと思うけど」
神津島ナギサ:きょろきょろと周囲を見渡す。
神津島ナギサ:「……まだ、誰もいないよな。ハズレなのかな……」
古道沙織:「ハズレってことはないと思うんだけど……。まあ、油断はできないね」
GM:と、ではそんな感じで身を隠したりしている二人は、知覚で判定をおねがいします。
GM:難易度は6とかでいいです。
神津島ナギサ:「なにかあったらあたしが守ってやるからな、古道。支部長代理なんだから!」
神津島ナギサ:知覚!
古道沙織:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[3,8,8,9,10]+9[9]+1 → 20
古道沙織:「ふふ、それは心強いな」
神津島ナギサ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[8,8]+1 → 9
GM:では、君達は気づきます。
GM:特に古道さんは人数とか装備とかまで気づけます。
古道沙織:「1人、2人……多いな。しかもこの装備。ディアボロスじゃないか」
GM:コソコソといった感じで、向こうの方から、トループにして4トループくらいの人間たちが近づいてきます。
GM:明らかに一般人ではなく、訓練された人間のそれだ。
古道沙織:「FHの実働部隊ってところかな」
神津島ナギサ:「むう。けっこう多いぞ……」
神津島ナギサ:「……やっぱりFHか。“ディアボロス”のかわりに来たのかな」
古道沙織:「これはナギサが一緒に来てくれて正解だったかもね」
GM:あ、こいつらトループじゃなかった。4人ですね。
神津島ナギサ:「!」
GM:装備は盾を持ってる奴が一人、剣とか槍とかを持ってるのが二人、狙撃銃らしきものを持っているのが一人です
神津島ナギサ:「よ、よかった……邪魔だったらどうしよう、って思ってたから」
神津島ナギサ:「いっしょにやっつけよう。古道!」
古道沙織:「うん。一緒にやろう。ナギサ」
古道沙織:「神社の破壊もさせないし、アンタたちが何を企んでいるのかも聞き出させてもらう」
神津島ナギサ:「そういうことだ!悪巧みはここまでだぞ、FH!」
古道沙織:女子高生制服の腰にベルト状の装身具が装着される。
GM:折角先に気づけたので、エンゲージとか好きにしていいですよ。
神津島ナギサ:わー
神津島ナギサ:あ、こいつら結構早いな
あからさまな狙撃兵:「ば、バカな!UGNだと!」
古道沙織:早いね。
GM:なぜかというと、ルルブのデータをそのまま使っており、奴らはなぜかまんべんなく能力値が高い。
古道沙織:困る!
神津島ナギサ:ああ・・・w
神津島ナギサ:どうせ先制エンゲージするんだ。あたしはFH連中のエンゲージに近寄っておくぞ!
あからさまな護衛:「俺達の襲撃が……バレていただと……!?」
古道沙織:じゃあ、私は20メートルくらい後ろに下がっておこう。
神津島ナギサ:古道を守るように一直線に駆けて、兵士たちの前に立ちはだかる。
古道沙織:「ナギサ!無理しないでよ!」
神津島ナギサ:「ふん、バレバレなんだよ!あたし達をナメるな!」
あからさまな近接兵士1、2:「"ディアボロス”さんは用があるとか言ってどこかに行っちまったし……クソ!」
神津島ナギサ:「……ありがとう。大丈夫!」
あからさまな近接兵士1、2:「しょうがねえ、俺達だけでもやるしかねえ!怯むな、相手は女のガキが二人だ!」
古道沙織:「やっぱりディアボロスの手下ってことで間違いないか。それだったら問題ないね」
あからさまな狙撃兵:「キヘヘー!その綺麗な顔に風穴開けてやるぜー!」
あからさまな近接兵士1、2:「あ、コイツ思ったよりやる気満々だ!行くぞ野郎ども!」
古道沙織:「あ、なんか見るからに三下っぽい」
古道沙織:「言っておくけど、あまり舐めてかからない方がいいよ」
古道沙織:「私、強いんだ」
GM:では、戦闘を始めていきましょう。ちょっとまってね。
古道沙織:待つ!
神津島ナギサ:now loading...
GM:では、始めていきましょう。両方いっぺんに進めるとゴチャッと成って大変なので、まず片方の1ラウンドを、次にもう片方の1ラウンドを。という感じで進めていきたいと思います。
古道沙織:賢い!
玉梓淡雪:オッケイ!
■ROUND-01 (Side:神社)
GM:では最初は、神社側から始めていきますか。
GM:セットアップ!沙織さん!ナギサさん!
GM:このあからさまな奴らはあからさまに何もありません。
古道沙織:私はセットアップはないよ。
古道沙織:あからさまだ。
神津島ナギサ:青い火の玉が舞い散る。
神津島ナギサ:「あたしは」 《先陣の火》《エターナルブレイズ》。行動値は差し引きで+5。
神津島ナギサ:「支部長代理。神津島ナギサだ!」
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+6した(侵蝕率:68->74)
古道沙織:「すごい出力。やっぱり並のオーヴァードじゃなかったんだ」
神津島ナギサ:すみません。やはり先陣の火は取り消します!
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を-2した(侵蝕率:74->72)
GM:OK!
GM:ではやっていきましょう。早速一番高い行動値の狙撃手から。
古道沙織:来やがれー!
あからさまな狙撃兵:「離れて安心してるな~?馬鹿め!そこはまさに俺の最も得意とするディスタンスよ!」
古道沙織:「あ、スナイパーライフル」
あからさまな狙撃兵:マイナーなし。メジャーで《小さな塵》《形なき剣》。対象は古道さんです!
神津島ナギサ:「げっ」
古道沙織:ドッジダイスが減る!
あからさまな狙撃兵:8dx+3 「ヒャア!クズ肉一つ出来上がりぃ~!」
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 10[1,1,3,5,6,6,8,10]+1[1]+3 → 14
あからさまな狙撃兵:ドッジダイスは-2です。
古道沙織:1dしか振れない!ドッジ!
古道沙織:1dx>=14
DoubleCross : (1R10[10]>=14) → 8[8] → 8 → 失敗
古道沙織:回避失敗!
あからさまな狙撃兵:ダメージ!
あからさまな狙撃兵:2d10+15 装甲有効!
DoubleCross : (2D10+15) → 17[9,8]+15 → 32
GM:たけえ
神津島ナギサ:めっちゃ高いw
古道沙織:ダイス目いい!戦闘不能!
神津島ナギサ:「……古道!」
古道沙織:すかさず《リザレクト》だ!
古道沙織:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+3[3] → 70
あからさまな狙撃兵:「ヒャッヒャー!これだからこの仕事はやめられねえぜぇ~!」
あからさまな護衛:「こいつこんなヤバイやつだったの……?知りたくなかった……!」
古道沙織:「くっ……!」銃弾で腹部を貫通されながらも、立ち上がる。
古道沙織:「心配要らないよ、ナギサ」
あからさまな近接兵士1、2:「俺もだ……だがこれなら行けるぞ!次は俺達の番だ!」
古道沙織:「なるほどね。こいつらはこういうタイプか。それじゃあ、手加減はしなくてもよさそう」
神津島ナギサ:「あたしも手加減はしないぞ。よくも……!」
GM:次はあからさまな近接兵士の手番。
神津島ナギサ:相手の攻撃を待つ。確実に燃やせるタイミングを待って、燃やす!それだけだ!
あからさまな近接兵士1、2:マイナーはやはりなし。メジャーで《アームズリンク》《雷光撃》でナギサさんに攻撃です。
神津島ナギサ:きやがれー!
あからさまな近接兵士1、2:エンゲージがあれなので、まとめて2回フリます。
あからさまな近接兵士1、2:10dx+2 #1
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 10[1,2,4,4,5,6,7,8,10,10]+7[3,7]+2 → 19
あからさまな近接兵士1、2:10dx+2 #2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 10[1,3,4,6,6,8,8,8,9,10]+8[8]+2 → 20
神津島ナギサ:二人共クリティカルしてるw
あからさまな近接兵士1、2:何方も高め!リアクションをどうぞ。
神津島ナギサ:ドッジします。1回くらい避けておきたいなあ。
神津島ナギサ:5dx=>19
DoubleCross : (5R10[10]>=19) → 8[1,2,3,5,8] → 8 → 失敗
神津島ナギサ:5dx=>20
DoubleCross : (5R10[10]>=20) → 9[1,6,7,8,9] → 9 → 失敗
神津島ナギサ:全然ダメ!
GM:残念。ではダメージ!
あからさまな近接兵士1、2:2d10+9 装甲有効!
DoubleCross : (2D10+9) → 15[9,6]+9 → 24
あからさまな近接兵士1、2:高い
神津島ナギサ:HPはサラマンダー力で30あります。6残る!
あからさまな近接兵士1、2:もういっちょ!
あからさまな近接兵士1、2:2d10+9
DoubleCross : (2D10+9) → 7[1,6]+9 → 16
神津島ナギサ:低いw
GM:こっちは低い!
神津島ナギサ:さすがに耐えられない。リザレクト。
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:72->78)
あからさまな近接兵士1、2:「フン!ハァ!トァー!」クローンであることを活かした巧みなコンビネーション斬撃がナギサさんを襲う!
神津島ナギサ:「うぐ……こいつら」
古道沙織:「ナギサ!危ない!」
神津島ナギサ:「いい連携だ。FHのくせに!」
あからさまな近接兵士1、2:「どうした、調子が悪いぞ!」「うう……いざ血を見たら気持ち悪くなって……ごめん……」
神津島ナギサ:「見逃してあげるから、帰りなよ」
あからさまな近接兵士1、2:「のっぴきならない事情があるんだ、俺にもコイツにも……」
神津島ナギサ:ちょっと哀れみの視線を向ける。
あからさまな近接兵士1、2:「それに見逃すだと!そういうのは、勝ってから言うんだな!」刀を構え直す二人!
神津島ナギサ:「そっか。じゃあ悪いけど」
神津島ナギサ:「古道!やっちゃおう!」
GM:では次!ブロッカーの番。
GM:コイツはなにもないので、盾で殴ります。
古道沙織:盾で!?
神津島ナギサ:シールドバッシュ!
あからさまな護衛:8dx+1 対象はナギサさん
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[1,1,2,2,7,7,7,10]+3[3]+1 → 14
神津島ナギサ:げーっ、避けられるかなあ
GM:こいつもやるな……
神津島ナギサ:5dx=>14
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 9[3,5,7,8,9] → 9 → 失敗
古道沙織:地味に高いな。
神津島ナギサ:だめだ!
あからさまな護衛:2d10+2 ほっ
DoubleCross : (2D10+2) → 12[7,5]+2 → 14
GM:高いし
神津島ナギサ:リザレクト!
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:78->87)
あからさまな護衛:「フン!」
神津島ナギサ:「……!」
あからさまな護衛:盾を片手で持ち上げ、ナギサさんを殴る。
神津島ナギサ:「……痛くないぞ」 傷口は火で焦がして無理やり塞ぐ。
神津島ナギサ:「あたしはUGNで、支部長なんだ!負けるもんか!」
あからさまな護衛:「私を忘れないでいただこう……。守衛であっても戦えぬわけではないのだ。」
GM:では次!
GM:あ、待てよ。
GM:もしかして沙織さんの行動値が10ということは、シールダーより早く動けるのでは
古道沙織:ああ、そうですね。
神津島ナギサ:ほう!
GM:しまった……GMも人間、こういうミスもある……
神津島ナギサ:そう、GMはロボットではないのだ・・・
GM:先にどうぞ。もしかしたら、シールダーが攻撃するより先に倒せるかも……
古道沙織:やってみようじゃないか。
GM:もしも倒せなかったら、今度こそもう一発殴って倒せたことにします。
GM:シールダーを倒せたら、ナギサさんがトドメを刺される前に倒したということで。
古道沙織:そうします。
古道沙織:マイナーで《ダブルクリエイト》+《インフィニティウェポン》を使用。
神津島ナギサ:もし倒せたら、さっきのリザレクトはナシで良い……?
GM:いいですよ!
神津島ナギサ:倒してくれー!!
あからさまな護衛:「強がりを!これでも同じ口が聞けるかな!」もう一発ナギサさんに盾を叩きこもうとするシールダー!
古道沙織:メジャーで《原初の赤:魔弾の射手》+《コンセントレイト:ウロボロス》を使用してあからさまな護衛に攻撃。
古道沙織:「私の友達を傷付けるつもりなら、FHだからって容赦はしないよ」
GM:こい!
古道沙織:ベルトに差し込んだ鍵を回転させる。
古道沙織:6dx8+4
DoubleCross : (6R10+4[8]) → 10[4,6,6,7,8,9]+10[2,10]+7[7]+4 → 31
古道沙織:命中は31。
GM:やりおる!ガード!
GM:イージス+砂の結界!
古道沙織:固そう!
GM:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 10[5,5]+10 → 20
GM:普通の出目だ。ダメージください!
古道沙織:ダメージいくよ。
古道沙織:4d10+36
DoubleCross : (4D10+36) → 27[6,8,10,3]+36 → 63
神津島ナギサ:強すぎw
GM:ウギャーっ!
古道沙織:63点。装甲は有効。
GM:装甲有効!
古道沙織:透き通った高い鐘の音とともに空が裂け、剣が振る。
GM:すげえ、こいつ耐えるのか……
GM:1点残りました。
神津島ナギサ:げー!?
GM:ん?違う!
GM:ガード値間違えてた!死んだ!砂の結界はカバーリングをするエフェクトであってガード値を上げるわけではない!
GM:3店ほどオーバーキルされて倒されました。
古道沙織:盾を振り抜こうとした護衛の体に妖刀、キーンナイフツヴァイ、鬼切りの小太刀、フォールンブレイドと次々と剣が突き刺さる。
あからさまな護衛:「……ハッ!」攻撃を察知し盾を掲げる!しかし!
古道沙織:「その盾一つじゃ足りないよ」
あからさまな護衛:「ば、バカな……私の、盾が……」掲げた盾ごと、降り注ぐ剣に串刺しにされる!戦闘不能!
古道沙織:別の方向から飛んできた餓獣刃やブレイドバレット、暴走剣が体を抉る。
古道沙織:「ナギサ。平気?」
あからさまな護衛:「……ガフッ!」君の裁量次第で、死んだことにしてもギリギリ生きていることにしてもいい。
あからさまな近接兵士1、2:「ば、ばかな……!俺達の中でも特に防御に秀でた護衛が……」
古道沙織:そいつは殺す。誰か一人生きていればいいしね。
神津島ナギサ:「う……けほっ。うん。大丈夫……」
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を-9した(侵蝕率:87->78)
あからさまな近接兵士1、2:「俺達が二人がかりでも傷一つ付けられなかった護衛が……一撃で……ひっ!死んでる……」
神津島ナギサ:(すごい。古道、こんなに強かったのか……)
神津島ナギサ:「かっこ悪いとこ見せちゃったよな」
神津島ナギサ:「あたしも、がんばるから!」
古道沙織:「うん。ナギサの格好良いとこ、私も見たいな」
あからさまな狙撃兵:「ググーッ!良くも俺の仲間を!許さん!より無残な死に方を迎えさせてやる!」
神津島ナギサ:「うん!」 青い火の玉が無数に浮かび上がる。
あからさまな近接兵士1、2:「バカ!挑発するようなことを言うんじゃない!お前も殺されるぞ!」
神津島ナギサ:行動してもいいですかい!
GM:すみません、ココアをこぼしていました。もう大丈夫です。
GM:ナギサさんどうぞ!
神津島ナギサ:www
古道沙織:ココア大丈夫?
神津島ナギサ:ココアが心配だ。
GM:減った……
古道沙織:まあ、それは減るよね・
神津島ナギサ:凄まじくココアが飲みたくなってきましたが、とりあえず攻撃しよう。
神津島ナギサ:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《災厄の炎》。対象は残りの三名。
神津島ナギサ:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[1,3,4,4,5,5,10,10]+5[4,5]+4 → 19
神津島ナギサ:うーん微妙。当たれ!
GM:うっ!正直この後のことを考えると当たって欲しいが手加減は私の主義に反するため回避する!回避!
GM:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 8[4,8,8]+2 → 10
GM:これはスナイパー
あからさまな近接兵士1、2:8dx+2 #1
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 9[3,3,4,4,5,6,9,9]+2 → 11
あからさまな近接兵士1、2:8dx+2 #2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 9[2,3,3,4,5,7,9,9]+2 → 11
古道沙織:あ、危ない。
神津島ナギサ:ほっ。
GM:仲良く失敗!
神津島ナギサ:自分を中心とした炎の渦で、
神津島ナギサ:狙撃兵と前衛の二人。三人まとめて焼きつくす!
神津島ナギサ:「燃え、ろ!」
神津島ナギサ:2d10+15 装甲無視
DoubleCross : (2D10+15) → 14[9,5]+15 → 29
GM:ダメージをくれ!くれるまでもなく死ぬ気がする!
神津島ナギサ:どうだ!
GM:生き残った!
神津島ナギサ:やっぱり!
古道沙織:くっ!
GM:スナイパーが1点、近接兵士が4点の命
あからさまな近接兵士1、2:「グワーッ!熱い!熱いー!」
あからさまな近接兵士1、2:全く同じリアクションで熱がる!
神津島ナギサ:(殺す気はなかったけど、むう)
神津島ナギサ:「ちょっと加減しすぎた……ごめん!古道!」
あからさまな狙撃兵:「グオオーッ!負けぬ!友の仇を取るまでは!か弱い女子の体に風穴を開けるまではー!」
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+10した(侵蝕率:78->88)
古道沙織:「いいよ。次で倒せばいいから」
神津島ナギサ:「風穴って」
古道沙織:「(今の、手加減してたな。UGNだから、か)」
神津島ナギサ:「やっぱりFHだ。悪い奴らめ!」
GM:さて、どうしましょう。ラウンドごとに区切ろうと思いましたが、このまま終わらせてしまったほうがいい気がしてきました。
古道沙織:GMに任せて
GM:よって、続けます。猫口さんとすらいさんは少し待ってね!
古道沙織:GMに任せる!
神津島ナギサ:サクッと終わらせてやる!
■ROUND-02 (Side:神社)
GM:2ラウンド目!セットアップ!
GM:どうぞ!
古道沙織:こちらは何もなし!
神津島ナギサ:《先陣の火》だけ使おうかな。行動値が+10。
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+2した(侵蝕率:88->90)
GM:ではそちらが先手だ!ナギサさんどうぞ!
神津島ナギサ:うーむ、流石に結合粉砕を抜くとダイスが不安だぞ
神津島ナギサ:もっかいいってやる!《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《災厄の炎》。
古道沙織:悩ましいね。
あからさまな狙撃兵:「死……ねいっ!」スコープに沙織さんの頭が写し出される!引き金を引かんとするぞ!
神津島ナギサ:「やら、せる、か!」
神津島ナギサ:9dx8+4
DoubleCross : (9R10+4[8]) → 10[5,5,5,6,6,6,9,10,10]+10[2,2,8]+1[1]+4 → 25
神津島ナギサ:対象は当然、残りの3人!
古道沙織:出目がいい!
GM:よけれるかなー。回肥満!
あからさまな狙撃兵:6dx+2 さっきのダイスは間違っていたがもう過ぎたことなので木にせず振る!
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,5,5,7,10,10]+10[2,10]+6[6]+2 → 28
神津島ナギサ:!?
GM:よけたww
古道沙織:高い!?
神津島ナギサ:何なのキミww
あからさまな近接兵士1、2:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,4,5,7,9,10,10,10]+9[3,8,9]+2 → 21
あからさまな近接兵士1、2:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,4,4,5,6,7,8,10]+9[9]+2 → 21
古道沙織:怖いよ!ばか!
神津島ナギサ:なんなのキミ達!?
GM:仲いいなお前ら!?
神津島ナギサ:これ、結合粉砕抜いて4dxで振ってたら絶対ミスってたな・・・!
GM:ダメージください!
神津島ナギサ:「あたしは!」 炎が収束。
神津島ナギサ:「みんなを守る――UGNの」
神津島ナギサ:「神津島!ナギサ!だッ!」 ――爆発!
神津島ナギサ:3d10+15 装甲無視
DoubleCross : (3D10+15) → 28[8,10,10]+15 → 43
古道沙織:高火力!
GM:つええー!
神津島ナギサ:さっき出てよ!
GM:全然ダメ!死にます!
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+10した(侵蝕率:90->100)
GM:狙撃兵だけが運よくその炎から逃れる!
あからさまな近接兵士1、2:「もうダメだー!ウワーッ!」仲良くふっ飛ばされる!
神津島ナギサ:近接兵士二人を爆発でふっ飛ばして、そこらへんの木に叩きつける。
神津島ナギサ:「はーっ。はぁーっ」
あからさまな近接兵士1、2:「うぐっ!うーん、むにゃむにゃ……」
古道沙織:「ナギサ。結構無茶したね」
あからさまな狙撃兵:このままコイツの手番!
古道沙織:来い!
神津島ナギサ:「お、おっかしいな……昔はもうちょっと余裕だったんだけどな……」
あからさまな狙撃兵:《小さな塵》《形なき剣》で沙織さんを攻撃!
あからさまな狙撃兵:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 9[1,3,3,4,6,7,8,9]+3 → 12
古道沙織:ドッジ!
古道沙織:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 1[1] → 1 → ファンブル
神津島ナギサ:沙織ー!!
古道沙織:ファンブル!
あからさまな狙撃兵:では、倒したと思った直後。煙の中から一発の弾丸が沙織さんを襲う!
古道沙織:頭を撃ち抜かれる!
古道沙織:ダメージお願いします!
あからさまな狙撃兵:「くっ……ハハァー!」煙が晴れた先には、装備を犠牲にしながら炎から逃れた狙撃兵の姿が!
GM:2d10+15
DoubleCross : (2D10+15) → 11[3,8]+15 → 26
古道沙織:それは確実な死!
古道沙織:リザレクト!
古道沙織:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+2[2] → 84
古道沙織:「ぐっ……!」弾けた頭部を手で隠すように押さえながら立ち上がる。
あからさまな狙撃兵:「俺があの程度の炎で死ぬと思ったか~!?あの柔な連中と一緒にするでないわぁ~!」
神津島ナギサ:「……!」 膝をついてそれを見る。だいぶ疲弊しているのだ。
神津島ナギサ:「こんのっ……!」
古道沙織:「ナギサはよくやったよ」
古道沙織:「あとは私が片付けるから。安心して休んでて」
あからさまな狙撃兵:「一人は疲労困憊で立つこともままならぬ様子!貴様もあと何発耐えられるかな!このまま押し切ってくれる!」
古道沙織:「そんなに何発も耐える必要はないよ。次で終わりだから」
古道沙織:私のターンかな?
あからさまな狙撃兵:「ほざけ~!」次弾装填!
GM:どうぞ!
古道沙織:マイナーで《ダブルクリエイト》+《インフィニティウェポン》を使用。
古道沙織:ベルト状の装身具に差し込んだ鍵を回転させる。
古道沙織:メジャーで《原初の赤:魔弾の射手》+《コンセントレイト:ウロボロス》を使用して狙撃兵に攻撃。
GM:こいっ
古道沙織:6dx8+4
DoubleCross : (6R10+4[8]) → 10[1,4,4,4,6,10]+10[8]+4[4]+4 → 28
古道沙織:達成値は28。
GM:ドッヂ!
あからさまな狙撃兵:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[1,2,3,6,6,10]+6[6]+2 → 18
GM:ダメージを!
神津島ナギサ:本当にキミ安定してドッジがクリティカルするね!?
古道沙織:アンタ、本当に回るな!
古道沙織:ダメージ!
古道沙織:36+3d10
DoubleCross : (36+3D10) → 36+15[4,1,10] → 51
GM:たっけえ
古道沙織:51点。装甲は有効。
GM:死にます。47倍オーバーキルです
GM:星がたくさん出ます。
古道沙織:やった。
古道沙織:透き通った高い鐘の音がすると、手にはライトニングカウントが握られている。
古道沙織:その銃を狙撃兵に向けて、狙いを定める。
古道沙織:「どっちが早いか、勝負だよ」
あからさまな狙撃兵:「いい度胸だ……!本職に挑むというのは無謀に過ぎるがなー!」こちらも古道さんに向かって狙いを定める!
神津島ナギサ:手出しをしようとして、やめる。
神津島ナギサ:(大丈夫だ。大丈夫)
神津島ナギサ:(古道なら――!)
GM:一瞬の静寂。そして———
古道沙織:銃声。
古道沙織:銃弾を受けてちぎれた髪が幾筋か散る。
あからさまな狙撃兵:「もらっt……アバッ!?」
古道沙織:「スナイパーが早撃ちなんてしちゃダメでしょ」
古道沙織:撃ち終えたライトニングカウントを放り捨てる。
神津島ナギサ:「ふぅーっ」
神津島ナギサ:「や、やった……やったよな」
神津島ナギサ:「よかったあ」 仰向けに転がる。
古道沙織:「うん。終わったよ、ナギサ」そちらに駆け寄る。
GM:殺しておきますか、沙織さん!
GM:今からとどめをさしますか!何方でもいいですぜ!
神津島ナギサ:カジュアルな聞き方w
古道沙織:近接兵士たちが生きてるから殺しておこう。
古道沙織:情報はそっちから聞けばいい。
あからさまな狙撃兵:「アッアバッ……アバッ……バッ……」倒れた狙撃兵は何度か痙攣したあと、その動きを止めます。死……
古道沙織:じゃあ、倒れた狙撃兵に拳銃を何発か撃ち込んでからナギサの方に向かおう。
GM:念入り
古道沙織:「お疲れ様。強いね、ナギサは」
古道沙織:ナギサのそばにしゃがみ込んで言う。
神津島ナギサ:「はぁーっ。ううん」
神津島ナギサ:「そんなことないよ。なんか今日、全然だめだった」
神津島ナギサ:「いつもはもうちょっと、がーってやっつけられるんだけどな……」 手をグーパーする。
古道沙織:「そう?調子悪かったの?」
神津島ナギサ:「ん、んんー。なんだろ」
神津島ナギサ:「古道を守んなきゃ!ってカチカチになってたのかも」
神津島ナギサ:「……ま、まあ。必要なかったみたいだけどさ」
古道沙織:「緊張してたんだ。でも、嬉しいな」
神津島ナギサ:「ふふふ。友達だもんな!」
古道沙織:「ううん。誰かに守ってもらいながら戦うのってそれだけですごく励みになるから」
古道沙織:「ありがとう、ナギサ」
神津島ナギサ:「うん。どういたしまして」 寝っ転がったまま、右手を差し出す。
古道沙織:その右手を握り返し、草地に正座すると寝転がったままのナギサの頭を抱くようにして自分の膝に乗せる。
神津島ナギサ:「おわ」
古道沙織:「いい友達ができたな、私」
古道沙織:「ちょっと休もっか」
神津島ナギサ:昔、一度だけ姉にしてもらった膝枕を思い出す。
神津島ナギサ:「…………うん。ありがとな、古道」
神津島ナギサ:ぎゅーっとしがみついて目を閉じる。
古道沙織:穏やかそうな表情でナギサを抱きかかえながら、戦いの痕を見渡す。
GM:二人死んでいて、二人生きています。
古道沙織:「(敵の生き残りは2人。1人いれば十分だったけど、まあいいか。あとで尋問して情報を聞き出す必要があるな。それから……)」
古道沙織:ナギサの横顔を見ながらそうして頭の中で今後の方針を考える。
■ROUND-01 (Side:祠)
GM:では、所再び変わって。
GM:お待たせしました。祠の方のシーンです。
玉梓淡雪:押忍
GM:淡雪さん、火車さん!どうぞ!
GM:ということでセットアップ!
GM:こちらは何もないです
火車轟輔:こちらもなし
玉梓淡雪:なし
GM:ではまず、ディアボロスさんの手番から。
GM:じゃない!
玉梓淡雪:待った!
GM:淡雪さんじゃん!
玉梓淡雪:行動値が同じなのだ
玉梓淡雪:マイターン!
玉梓淡雪:マイナーで横に5m移動、メジャー行きます
玉梓淡雪:メジャーで《コンセ:エンハイ》+《天からの眼》+《疾風の弾丸》!勿論対象はディアボロス!
玉梓淡雪:9dx7+14 オラッ
DoubleCross : (9R10+14[7]) → 10[2,3,3,5,6,7,8,9,10]+5[1,4,4,5]+14 → 29
玉梓淡雪:ぞんざいな振り方をしてしまった。
GM:ディアボロスは身を守っている……
GM:ガード!《イージスの盾》!
"ディアボロス”春日恭二:2d10
DoubleCross : (2D10) → 7[6,1] → 7
GM:春日ぁー!
玉梓淡雪:出やがったなイージス!ダメージ!
玉梓淡雪:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 20[7,4,9]+20 → 40
玉梓淡雪:諸々有効
GM:か、春日ぁー!
"ディアボロス”春日恭二:「フン!」ギンギン!腕を異形化させて攻撃を防ぐ!
玉梓淡雪:「はっ!」フォノンメーザーを連射!異形化させた腕に浸透し、腕内部を音波干渉でズタズタに切り裂く!
"ディアボロス”春日恭二:「グッ……!やるではないか、小娘!射手の腕か、その武器の力か、それはわからんがな。」
玉梓淡雪:「ガードが、堅い…急所に通りません…!」
"ディアボロス”春日恭二:「……次はこちらから行くぞ!」
GM:ということで春日の手番。
"ディアボロス”春日恭二:マイナーで《ハンティングスタイル》、《破壊の爪》
"ディアボロス”春日恭二:うーん……
"ディアボロス”春日恭二:淡雪さんにエンゲージ!
火車轟輔:そっちにいくか!
玉梓淡雪:こいやーっ
"ディアボロス”春日恭二:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《乾きの主》《吸収》《オールレンジ》《獣の力》!アタックだ!
玉梓淡雪:でたなハッピー春日セット!
"ディアボロス”春日恭二:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,1,1,3,4,4,5,5,5,9,10]+10[6,8]+3[3]+4 → 27
玉梓淡雪:ドッジ!
GM:さあどうする!
玉梓淡雪:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[2,7] → 7
玉梓淡雪:だーめ
"ディアボロス”春日恭二:3d10+14 装甲無視!
DoubleCross : (3D10+14) → 6[2,2,2]+14 → 20
"ディアボロス”春日恭二:あっひくい
玉梓淡雪:イキノコール!
"ディアボロス”春日恭二:だがダメージを与えた!HPが8点ほど回復します。
玉梓淡雪:残り4点
"ディアボロス”春日恭二:「カァッ!」異形の腕をふるい、淡雪さんに叩きつける!傷口から漏れた血が腕から吸収され、逆に春日の傷は治っていくぞ!
"ディアボロス”春日恭二:「まだ倒れんか……チッ!面倒な!」
玉梓淡雪:「わっ…ぐうっ!」かなりの怪我だが足を地につけるにはまだある!
玉梓淡雪:「やはり相応に厄介…こっちに来て正解でした…!」
玉梓淡雪:あ、侵蝕あげ忘れてました! 61→68
GM:7しか上がらないの!?燃費凄いな!
玉梓淡雪:起点コンセで4+疾風で3 なのだ
"ディアボロス”春日恭二:「こちらに来て……?残りの戦力は別の場所に送られているのか……?」
"ディアボロス”春日恭二:「貴様らを倒した後に、それについても聞き出すとしよう。」
GM:では次!火車さんおねがいします!
玉梓淡雪:(しまった…!いえ、ここで撃破すれば問題ないはずです!)
火車轟輔:イニシアチブでアームドスーツ脱ぎます。脱がないと行動値が足りなくて搭乗できない!
GM:なんだって!?
GM:そんな弱点が……
火車轟輔:フルパワーアタックを発動すればそんな些細な問題もなくなるんですが…
火車轟輔:ではマイナー!
火車轟輔:フォールンヴィークル相当の火車タクシーに搭乗!
火車轟輔:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《アドレナリン》!
火車轟輔:オートで《タブレット》!運転攻撃!対象は春日!
GM:来やがれってんでい!
火車轟輔:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,4,7,7]+10[1,7]+10[7]+10[10]+6[6]+4 → 50
GM:アカン
GM:ま、回らなければもう一発耐えれそうだったのに!
GM:ドッヂします!
GM:いや、ガードだよ!
GM:イージスの盾!
"ディアボロス”春日恭二:2d10+1 高い目!でろ!
DoubleCross : (2D10+1) → 4[3,1]+1 → 5
"ディアボロス”春日恭二:春日ぁー!
玉梓淡雪:トドメヲサセー!
火車轟輔:6d10+13 ダメージ!いろいろ有効!
DoubleCross : (6D10+13) → 35[7,1,8,9,5,5]+13 → 48
GM:どっちにしろダメだこれ
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+5した(侵蝕率:72->77)
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+2した(侵蝕率:77->79)
"ディアボロス”春日恭二:「来るか、レネゲイドビーイング!」
火車轟輔:タクシーに搭乗し、二本の尾で器用にアクセルを踏む!
火車轟輔:「お客さん、どちらまで行かれますか?」
火車轟輔:「ちょっと付き合ってください。」
火車轟輔:ブアアアアーーーッ!!
火車轟輔:タイヤが唸りを上げ、猛スピードで火車タクシーが”ディアボロス”に突っ込んでいく!
"ディアボロス”春日恭二:「私の目指す道は一つ!マスターレイス、そして再びあの方へ仕えることのみだ……!」
"ディアボロス”春日恭二:「貴様なんぞに!」正面からその突進を受け止めようとする!
火車轟輔:「地獄ですね。わかりました。」ギアを上げる。
火車轟輔:バ キ ッ !!!
"ディアボロス”春日恭二:「くっ!ぬおお……!ぐあああー!」
火車轟輔:タクシーの質量と速度で”ディアボロス”を吹っ飛ばす!
"ディアボロス”春日恭二:ドサッ……
"ディアボロス”春日恭二:「理解できん……!そんな……得体のしれぬ小娘に……しかも、貴様らを滅ぼすかも知れぬ、そんな相手に……」
"ディアボロス”春日恭二:「何故、こんな力を……!?」
火車轟輔:「口は禍の門。ペラペラと喋りすぎましたねえ。」
火車轟輔:「閻魔様に舌を抜かれるのがお似合いでしょう。」
"ディアボロス”春日恭二:「悪いが……まだ閻魔とやらに会うわけにはいかん……!」オートで《蘇生復活》、蘇ります
玉梓淡雪:「やはり、しぶとい…ですがその不死身伝説もここまでにします!」弓を番え、トドメを狙う!
火車轟輔:「……」アクセルを踏む。タクシーが再び”ディアボロス”に迫る!
"ディアボロス”春日恭二:「フン!」その腕を地面に振り下ろす!粉塵が君達の視界を奪う!
"ディアボロス”春日恭二:「いいだろう、その気概に免じて小娘は見逃してやる!」
玉梓淡雪:「!視界が…」咄嗟に目を庇い、それから《蝙蝠の耳》による音波探知に切り替える…が
"ディアボロス”春日恭二:「だが……最後に笑うのはこの”ディアボロス"だ。」
GM:その声は既に遠ざかっていることがわかるでしょう。キュマイラなので……あと、《瞬間退場》なので……
玉梓淡雪:瞬間退場なら仕方がない
玉梓淡雪:「…逃しました、か…せめて視界に収められていれば射れたものを…」
火車轟輔:ブレーキを踏み、減速。タイヤと地面が擦れてけたたましい音が鳴る。
"ディアボロス”春日恭二:「私は必ず、究極の力を手に入れる。覚悟しておくことだな!」
GM:これを最後に春日の声は聞こえなくなります。
火車轟輔:「お客さん、大丈夫ですか。」後部座席を見やる
幽ちゃん:「はい……」
玉梓淡雪:「幽霊ちゃんも…無事そうでなによりです。結構荒っぽい運転に見えましたからね?」いたずらそうに笑いかけつつ
幽ちゃん:「その……私は……」
幽ちゃん:「結局、何なのでしょうか……幽霊?かいぶつ?わたしは……」
火車轟輔:「お客さん、あなたの名前をつけましょう。」
幽ちゃん:「名前を……?」
火車轟輔:「”幽(かすか)”。」
火車轟輔:「あなたは幽霊でも怪物でもない。そんなものは人間らしくきれいさっぱりお忘れなさい。」
火車轟輔:「あなたは幽(かすか)、だ。」
幽ちゃん:「かすか……。」
幽ちゃん:「私は、かすか……。」
玉梓淡雪:「かすか、ちゃんですね。素敵な名前です」
幽ちゃん:「いいのでしょうか。私は、幽で……」
火車轟輔:「いいんですよ。」
幽ちゃん:「いいのですか。」
火車轟輔:「その代り、幽となったからには歩くときに私を運んでくださいね。」後部座席に向けてウインク
幽ちゃん:「……」
幽ちゃん:「はい……私は、幽なので……。」
幽ちゃん:「沢山、運びます……」
幽ちゃん:「……ありがとうございます。淡雪さん、ごうすけさん……。私のために、色々と……。」
玉梓淡雪:「これくらい、当然です!私はUGNですし、それ以前に困ってる人を助けるのは当たり前ですから」
火車轟輔:「いいええ。私がしたいようにしただけですから。」
火車轟輔:「さてと、行きましょうか。玉梓さん、どちらまで?」
玉梓淡雪:「ええ、行き先は…支部長と古道さんのところへ」
玉梓淡雪:「もしかしたら、別の戦力が動いてる可能性もありますし…生き残ったディアボロスが何を仕掛けるかわかりませんから」
火車轟輔:「わかりました。シートベルトをお締めください。幽さんも。」
玉梓淡雪:「…行きましょう」タクシーへと入り、ドアを閉める
幽ちゃん:「シートベルト……?」
火車轟輔:尾を伸ばし、シートベルトを締めてあげる
玉梓淡雪:(………)一切気にしてないというわけではない。この子はいずれ何かになる可能性がある
玉梓淡雪:それを止める方法があるならば…探すしかない。そう1人決意を固めた
火車轟輔:(……。)玉梓さんをちらりと見て「発車します。」再び前を向く。
MF06
GM:では、次のシーン!
GM:支部に皆で戻る所で、なんか起こします。
玉梓淡雪:何かが起きる!
GM:侵蝕値はもういいよ!特別にな!
GM:ということで、始めていきます。
神津島ナギサ:わーい!
玉梓淡雪:私は振ろう
火車轟輔:はーい
玉梓淡雪:あ、無しか!じゃあいいです
GM:振ってもいいよ!自由!
古道沙織:99+1d10
DoubleCross : (99+1D10) → 99+5[5] → 104
神津島ナギサ:古道ー!?
火車轟輔:私も振ります
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:79->82)
神津島ナギサ:あたしはふらないぞ。なにせぴったり100なんだ。
玉梓淡雪:なんて気概だ…
GM:な、何故!
玉梓淡雪:振る!
玉梓淡雪:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+3[3] → 71
玉梓淡雪:そんなにあがんない
GM:これが神を殺すということなのか、古道!
GM:では始めていきましょう。
GM:君達は戦いを終え、タクシーの中だろうか?支部へと移動していた。
GM:片手間に、近接兵士クローンを尋問していてもいいだろう。
玉梓淡雪:このタクシーサイズアップしたりしますか
神津島ナギサ:疲れきってるけど、尋問はちゃんと頑張るぞ!
古道沙織:近接兵士クローンを蹴飛ばして尋問をしたり、頬杖をついてぼんやりと車外を見たりしている。
あからさまな近接兵士1、2:ちなみにクローン兵士はお互いに、何でも放す!だからコイツの命だけは助けてやってくれ!みたいな事を言っています。
火車轟輔:なんでFHにいるんだこいつら
玉梓淡雪:良い奴らだ…
あからさまな近接兵士1、2:聞きたいことがあったら聞くといいだろう
神津島ナギサ:「殺したりはしないよ。あたし達はUGNなんだから」
あからさまな近接兵士1、2:「俺たちはお前たちを殺してもいいと思っていたのに……ほ、本当なのか」
古道沙織:「アンタらの狙いは何?この街に封印されている怪物を解き放ってどうしようっていうの?」
あからさまな近接兵士1、2:「やさしい……俺、FHやめてUGNに入ろうかな……」「俺も……」
神津島ナギサ:「……もしかしてFHって、悪いやつらばっかじゃないのかな」
神津島ナギサ:「そうだよ。とにかく、何を企んでるのか言えって!」
古道沙織:「いや、FHは悪い奴らだと思うよ……」
あからさまな近接兵士1、2:「ひっ!殺さないで!……そこらへんは、俺達もよく知らないんだ……でも、その怪物が目当てか、って言われると……わからねえな……」
古道沙織:「怪物を狙っていたわけじゃないの?」
あからさまな近接兵士1、2:「ほら、やっぱりジャームだろう、そういうのって。いくら強くても、制御出来ないんじゃ意味ないし……流石に春日さんはそこら辺わかってるんじゃないかな……」
玉梓淡雪:「どう指示されていたか、具体的に教えていただけますかね」
あからさまな近接兵士1、2:「俺たちには、とにかく順番に神社とかを壊してこい、って……」
古道沙織:「なるほど。コントロールできる力を欲しがってるんだ。そうなると確かに怪物とは思いにくいか……」
あからさまな近接兵士1、2:「春日さんもたまに来てくれては居たけど、殆ど作業はせずに……誰かと話してたな……」
あからさまな近接兵士1、2:「通信機越しだから、相手はわからないけど……」
古道沙織:「誰か?その誰かっていったい」
玉梓淡雪:「なるほど…つまり入れ知恵をしている人間がいるわけですね」
玉梓淡雪:「声から性別とか、そういう細かい部分は分かりますか?」
あからさまな近接兵士1、2:「うーん……詳しくはわからねえけど、女の声だった気がするなあ。」
あからさまな近接兵士1、2:「……そうだ、最後に指示を出す前に、気になること言ってたな……」
古道沙織:「女、か。他に事件に関わってそうなオーヴァード……。うーん、情報が少なすぎるな」
古道沙織:「気になること?」
神津島ナギサ:「なんだろ。どんなちっちゃい事でもいいからさ、教えてくれよ」
あからさまな近接兵士1、2:「制御法を見つけた?とかなんとか、そう。言ってた。そのくらいだよ、俺達が知ってるのは!」
古道沙織:「制御法……」
あからさまな近接兵士1、2:「そうだ、見つけた、じゃない。制御法が完成した?制御装置?だったっけ。とにかく、そんな感じのことが聞こえたよーな……」
玉梓淡雪:「…装置を開発する能力がある、女性…」
古道沙織:「いったい何を制御するつもりなんだろう。怪物?それとも……」
あからさまな近接兵士1、2:「なあ、俺達全部はなしたぜ……?この拘束とかは説いたりしてくれないのかな……ずっと踏まれてていたいんだけど……」
古道沙織:「どうする、ナギサ?」
神津島ナギサ:「うーん、解くのはだめ……だめだ、と思うけど」
神津島ナギサ:「踏むのはやめてあげてもいいんじゃないかな。ほら、なんかそんな極悪人じゃなさそうだしさ」
神津島ナギサ:「……だよな?」
古道沙織:「そっか」足をどける。
あからさまな近接兵士1、2:「極悪人じゃないよ、多分。正直善悪とかわからないし……俺たちまだ3歳だぜ?」
神津島ナギサ:「3……!?」
あからさまな近接兵士1、2:「やった!ありがとう見知らぬ支部長!やっぱりUGNのほうがいいな……これ……」
GM:と、そんな所で。
GM:君達はまた、突然、地面が揺れはじめたことに気づいていいだろう。
古道沙織:「また地震……!?」
火車轟輔:「揺れますよ。ご注意ください。」ブレーキを踏み、タクシーの速度を落とす。
古道沙織:「友枝。大丈夫かな」心配そうに制服の袖口を握る。
神津島ナギサ:あわてて前の座席を掴む。
玉梓淡雪:「地震…神社は無事なんでしょうか…!?」
神津島ナギサ:「大丈夫だよ古道。ここまできたら事件ももうじき解決だろ」
古道沙織:「そっちは私たちが阻止したから大丈夫なはずだけど……」
幽ちゃん:「わあ」こちらも座席に捕まって安全を確保するぞ
GM:そして、揺れが収まりかけたその時。
神津島ナギサ:「あたし達も手伝うし、すぐに日常に戻れるからさ。なっ」
古道沙織:「うん。そうだね。ありがとう、ナギサ」
GM:ドカーン!という爆発音が、何処からともなく聞こえてきます。
古道沙織:「今度は爆発!?」
火車轟輔:「行きますか?」
GM:そしてモクモクと煙が上がり始めます。場所は、君達が目指していた支部の辺りから。
火車轟輔:「というか、あれは行先ですね。」
古道沙織:「うん。すぐ向かって。……で、いいよね、ナギサ」
神津島ナギサ:「支部じゃん!」
玉梓淡雪:「あの方角は…支部が…」さあっと表情が青ざめる
神津島ナギサ:「うん、うん」 ぶんぶん頷く。
神津島ナギサ:行こう!
神津島ナギサ:「行かなきゃ!」
玉梓淡雪:「急ぎましょう。探査もかけます!」《蝙蝠の耳》を展開する
火車轟輔:「どこかに掴まってください」ギアを動かし、アクセルを強く踏む。
GM:物が燃える音が聞こえるぞ。
GM:あと、スプリンクラー的な音も聞こえるかも。
神津島ナギサ:「メカ渡、大丈夫かな……!」
GM:みんなが付いた!ということで、支部に付けます。
玉梓淡雪:「火災が発生してるみたいです!支部員の皆さんは無事でしょうか…」
GM:言うことで、ね。
神津島ナギサ:真っ先に乗り込んでいくよ!初期ロイスがいる!
神津島ナギサ:初期じゃない、シナリオロイスだw
古道沙織:「燃えているんだ。無事かな、友枝は」ナギサと一緒に慌てて走る。
神津島ナギサ:「メカ渡ーー!だいじょぶかーー!」
火車轟輔:「着きましたよ。」
神津島ナギサ:タクシーの扉が開くと同時に走る!
GM:では。支部につくと。あらまあ、友枝さんの病室があった辺りに、ぽっかり大きな穴が開いています。
玉梓淡雪:支部長に続こう
古道沙織:「え」
古道沙織:「ウソでしょ」
メカ渡機械子:声に気づいたメカ渡さんが君達を出迎えてくれます。
メカ渡機械子:「ナギサさん、淡雪さん、ごうすけさん。それに……古道……さん……」
神津島ナギサ:「……!!」
古道沙織:「友枝は……。友枝はどこ?」
火車轟輔:[]
GM:と、ここで皆は知覚判定をすることが出来るよ。
神津島ナギサ:「メカ渡……これ、何が」
神津島ナギサ:知覚!
神津島ナギサ:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[2,2,7,9]+1 → 10
GM:難易度はまあ、12くらいですかね。混乱してるし。
玉梓淡雪:「こんなにピンポイントに…!」
古道沙織:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,1,3,6,7,8,9]+1 → 10
火車轟輔:3dx+1 知覚
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[4,9,10]+2[2]+1 → 13
火車轟輔:出来た!
玉梓淡雪:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,2,3,6,10,10]+10[5,10]+7[7]+1 → 28
GM:耳とかのボーナスはないので、普通に降ってください。
玉梓淡雪:すっげえ出来た
古道沙織:届かない!
GM:うわメッチャ凄い気づいた
メカ渡機械子:「ごめんなさい、傘木さんの検査中に地震が起きて……そしたら突然……新しい武器で、これを……」
古道沙織:「……事情は分かった。それで?友枝はどこにいるの?」メカ渡に詰め寄る。
メカ渡機械子:と、大きな穴を指さします「そしてその穴から出て行ってしまって……ひっ!」
玉梓淡雪:「状況は余談を許しません…正確にお願いします」
古道沙織:「分かった。私は友枝を追うよ」
神津島ナギサ:「ま、まってくれ古道。メカ渡もさ……その、混乱してると思うから……」
メカ渡機械子:「ごめんなさい、突然のことで何処へ向かったのかは……ごめんなさい……」ショボショボと弁明するよ。
GM:では、淡雪さんとごうすけさんは気づいてもいいです。
古道沙織:「……っ。そうだね。ごめん、ナギサ」
玉梓淡雪:「支部長の言うとおりですね…焦る気持ちは皆同じです。少しは丁寧に……?」
神津島ナギサ:「仕方ないよメカ渡。突然だったんだろ」 肩をぽんぽんと叩く。
GM:その場に居合わせたにしては、メカ渡さんの体がとても綺麗な様に見えることに。
GM:そしてもう一つ。何時もつけていた頭の青い髪飾りが、今はつけられていません。
古道沙織:「とにかく、私は友枝を探しに行く。きっと今ごろ1人で心細くしてるはずだから」穴の方から走り出そうとする。
火車轟輔:「まあまあ…慌てず焦らず…」
火車轟輔:古道さんの足元にまとわりつく。
神津島ナギサ:「う、あ」
神津島ナギサ:「あたしも行く。あたしもいっしょに行くよ。古道の友達をほっとけないし」
メカ渡機械子:「すみません、ナギサさん……」
神津島ナギサ:異変には気づかない。咄嗟に付いていこうとする。
神津島ナギサ:「へ?」
玉梓淡雪:「ええ…ですがその前に」さり気なく支部長の前に移動する
古道沙織:「わっ……と。どうしたの。じゃれてる場合じゃ……!」轟輔を踏みそうになりながら言う。
火車轟輔:「メカ渡さん、謝ることは無いんですよ。」
メカ渡機械子:「……私は、支部で機械類を治します……。私も、やれることをやらないと……」
火車轟輔:「咄嗟のことだったならどうしようもないでしょう…。」
火車轟輔:「ところで……服、着替えました?」
メカ渡機械子:「……ありがとうございます、火車さん。励ましてくれて……」
メカ渡機械子:「え……?」
神津島ナギサ:「…………?」
火車轟輔:メカ渡さんの足元へ
玉梓淡雪:「ええ、私も聞きたかったところです…いつもの綺麗な服装のままでしたから」
火車轟輔:「これだけの破壊です。瓦礫と埃に塗れるのは当然でしょうね。」
古道沙織:「……どういうこと?」
火車轟輔:「ほら、私の肉球も。」
メカ渡機械子:「……あの、何がいいたいのか、よく……。」
神津島ナギサ:轟輔さんの肉球を見る。汚れまくりだ。
メカ渡機械子:「もう、戻ってもいいですか?機械を治したりするのは、大変で、時間もかかるんです。早くとりかからないと……」
火車轟輔:「メカ渡さん、閻魔に舌を抜かれますよ。」
神津島ナギサ:「……そ、そうだよ。メカ渡がそんな……たまたまだろ?」
神津島ナギサ:「たまたま汚れなかっただけで……そうなんだよな?」
古道沙織:「答えて。何か知ってるの?」いつの間にかベルト状の装身具が女子高生制服の腰に装着されている。
メカ渡機械子:「……そうです。偶々、偶々巻き込まれない所にいただけで……服が汚れていないのなんて、それだけですよ」
火車轟輔:「髪飾りはどうされました?」
玉梓淡雪:「いつもつけられていますよね…髪飾り。」
玉梓淡雪:「着替えたりされたわけではないならば、わざわざ外す局面は訪れるものでしょうか?」
メカ渡機械子:「……そ、それは、その。巻き込まれた時……。」すっと髪飾りをつけていた所を、手で覆う
火車轟輔:「…………。」ちらりとナギサさんをみる
メカ渡機械子:「……あっ!いえ、違います!それも、偶々です……偶々、つけてくるのを忘れて、それで……!」
神津島ナギサ:「……」
古道沙織:「答えろ。友枝をどうした」
メカ渡機械子:「私、何言ってるんだろう……ははは……」
神津島ナギサ:「メカ渡」
メカ渡機械子:「……う……」
神津島ナギサ:名前を呼ぶだけ。
神津島ナギサ:ただ、じっと見つめる。
火車轟輔:さり気なく古道さんの前に移動する。万一攻撃したら尾でけん制するつもりだ。
神津島ナギサ:少し泣き出しそうな顔で。
メカ渡機械子:「うう……」沙織さん、淡雪さん、火車さん、そしてさいごにナギサさんを見て
火車轟輔:「この仕事をしていると、よく聞く言葉がありましてね。」ナギサさんを見つつ
火車轟輔:「”あれをしていればよかった””あんなことしなければよかった”」
火車轟輔:「そういう類の言葉です。」
神津島ナギサ:「……後悔」 ぽつりと漏らす。
火車轟輔:「このままだとおそらくあなたはその人たちと同じになりますよ。」
メカ渡機械子:「……ッ!」踵を返して、皆から逃げようと走り出します
玉梓淡雪:「待ちなさい!」
古道沙織:「待て!」
GM:君達はオーヴァードだし、好きな演出でこれを止めていいし、憂さ晴らしに殺してもいい。
神津島ナギサ:「メカ渡!!」
GM:物理的手段に限りますが。
神津島ナギサ:こ、殺さないでくれー!
古道沙織:ベルトに差し込んだ鍵を回転させる。透き通った高い鐘の音とともに数本の剣が展開する。
玉梓淡雪:弓を…逡巡の後、構える
古道沙織:メカ渡の足を狙って剣が飛ぶ。
神津島ナギサ:「!」
GM:当たります。
GM:ダメージも好きにしていいですよ!
古道沙織:ダメージは出さない。足止めだけだ。
玉梓淡雪:「…古道さん。」
古道沙織:倒れたメカ渡に駆け寄って頭をつかむ。
メカ渡機械子:「……アアアアッ!」足を斬られて、そのまま地面に倒れこみます
古道沙織:「質問に答えて」
メカ渡機械子:「うっ……!」涙目になりながら沙織さんをにらみます
火車轟輔:「ま、そうなりますよね。」
神津島ナギサ:「ま、待ってくれ!お願いだよ!」 駆け寄って古道さんの手を掴む。
神津島ナギサ:「なにか事情があるはずなんだ。乱暴は……!」
火車轟輔:「人間、死んでから初めて気づくこともあ……。」言葉を切ってナギサさんを見る
古道沙織:「……なぎさ」ハッとしたようにナギサの方を見る。
神津島ナギサ:「メカ渡。あたし達、友達だろ?なあ」
神津島ナギサ:「やめてくれよ。何かあったなら、ちゃんと言ってくれよ……」
神津島ナギサ:「あたし、頼りないかもしれないけど……支部長代理なんだからさ……」
メカ渡機械子:「ナギサ、さん……」
玉梓淡雪:「……」
神津島ナギサ:強引にメカ渡さんに肩を貸す。
メカ渡機械子:「う……く……うっ……!」一瞬、ナギサさんを見て、とても悲しそうな顔をするが
メカ渡機械子:「……!」すぐに厳しい顔に戻り、それを払い、地面に倒れます。
メカ渡機械子:「言いません……!絶対に……!」
古道沙織:「私は、何もアンタに乱暴したいわけじゃない。ただ本当のことを言ってくれさえすれば、それでいいんだ」
神津島ナギサ:メカ渡を庇うように覆いかぶさる。
古道沙織:「どうしても、できない?」
メカ渡機械子:「これは、私の……私の……。」
メカ渡機械子:「……」
玉梓淡雪:「……支部長。少し…どいてもらえますか?」支部長の近くへ寄ってくる。
メカ渡機械子:「言いません……!」
古道沙織:ベルトに差し込んだ鍵を回転させる。現れた閃光の刃を、メカ渡りに向ける。
神津島ナギサ:「やだ!メカ渡にちゃんと喋って貰う!」
玉梓淡雪:「支部長。」
神津島ナギサ:「こんなよくわかんないままで終われるか!」
古道沙織:「ナギサ!そいつは!」
玉梓淡雪:「…分かっています、支部長」
古道沙織:「そいつは……!」
玉梓淡雪:「まずは止血しましょう。その足ではどっちみち長く持たないです」
古道沙織:剣を持つ手に力がこもる。
メカ渡機械子:「ナギサさん……」
古道沙織:剣を振り下ろす。
メカ渡機械子:メカ渡も怪訝な顔をしている。自分は拒絶したのに、何故この人は、まだ私を庇うのか。不思議なのだ。
神津島ナギサ:「こいつは、あたしの友達だよ!」
古道沙織:振り下ろそうとした剣は、ナギサの体に当たる寸前で止まる。
神津島ナギサ:「友達だから、ちゃんと話し合いたいんだ……!」
古道沙織:「友達」
神津島ナギサ:ぎゅっと目を瞑る。
古道沙織:「そっか。そうだよね」
古道沙織:「そいつは、ナギサの友達だもんね」
神津島ナギサ:「……うん」
古道沙織:「私にとって友枝が大事なように、ナギサにとってはその子のことが大事なんだよね」
古道沙織:「ああ、もう。なんでこんな簡単なこと分からなかったんだろう」
古道沙織:剣を捨て、泣きそうな顔でその場にへたり込む。
古道沙織:「ごめんね、ナギサ」
神津島ナギサ:「謝るのは、こっちのほうだよ。ごめん」
神津島ナギサ:「傘木のこと、ちゃんと話してもらおう」
神津島ナギサ:「……足、手当。してもいいかな?」
古道沙織:「うん。……うん」
メカ渡機械子:「ナギサさん……私、貴女のことを裏切ったのに……なんで……」
玉梓淡雪:「……」息をついて
神津島ナギサ:「なんでもなにもないよ」
神津島ナギサ:「いっぱい相談して、って言っただろ。調査に出る前にさ」
神津島ナギサ:「まだ何も相談してもらってないもん。あたし」
神津島ナギサ:「話を聞かせてよ。あたし、今は支部長なんだ」
神津島ナギサ:「きっと力になるから!」
メカ渡機械子:「うっ……うっ……う……」メカ渡はぽろぽろと涙を流し始めます。
神津島ナギサ:話しながら救急箱を探してきて、手当をはじめる。
GM:本当は情報収集をしてもらおうと思ったんですが
GM:多分もうメカ渡の心が折れてるので、情報を開けることとします。
神津島ナギサ:それはそうだ!
神津島ナギサ:-ともだち/メカ渡機械子/友情/○不安/ロイス これをP表にしておきます。
古道沙織:私もメカ渡にロイスを。
GM:
メカ渡機械子(2)〈情報:UGN、噂話〉12
彼女の両親はFHの研究者であり、FH内にてある兵器を作り出す実験をしていた。
順調に進んでいた実験だったが、一人のオーヴァードの手によって実験場は壊滅、両親も死亡した。
そのオーヴァードも既に死去しており、研究に関わったもので残っているのは、
彼女と、その際に持ちだされた一体の兵器だけである。
彼女はこの情報をFHを介して手に入れており、
その見返りとして、彼らに協力し、その兵器の制御装置を作り上げたようだ。
彼女はそれが両親を殺したオーヴァードと、自分から両親を奪うきっかけとなった兵器への復讐だと思いこんでいる。
古道沙織:-ナギサのともだち/メカ渡機械子/○信頼/憎悪/ロイス
古道沙織:一体の兵器……。
メカ渡機械子:「ごめんなさい……私、許せなくて……悪いのは、私の両親だって、判ってて……でも……うっ……うっ……」
GM:あとで他の情報も調べられますよ。
GM:勿論調べなくてもいいですが。
神津島ナギサ:無言でメカ渡の背中を撫でてやる。
神津島ナギサ:(最近ぼーっとしてたのは、FHと裏でつながってたからか……)
メカ渡機械子:「私が、私が……一人になったのは、彼女のせいなのに……彼女が、わ、笑っ、笑ってるのがっ……許せなくて……っ!」
神津島ナギサ:「その……制御装置とかと、傘木は関係ないんだよな?」
神津島ナギサ:「え」
玉梓淡雪:「…”彼女”?」
神津島ナギサ:「彼女って……おい。まさか」
メカ渡機械子:「うっ……ううう……作ったんです……私が……うっ……!」
古道沙織:「一つだけ聞かせて。友枝は生きてるの?」
メカ渡機械子:「それが、それが、私の復讐だって、思って……!ごめんなさい……ごめんなさい…………うっうううーっ!」
神津島ナギサ:「傘木、傘木は……古道の友達なんだ。教えてやってくれよ」
メカ渡機械子:嗚咽を漏らしながら、古道さんに刻々と頷く。
古道沙織:「そっか。生きてるんだね」
古道沙織:「だったらよかった」ベルトから手を離す。
メカ渡機械子:「生きて、ます……FHは、友枝、さんが……目当てだから……生きてる……んん゛っ!はずです……」
古道沙織:「見つけ出して必ず連れ帰す」
神津島ナギサ:「古道にはいっぱい助けてもらってるんだ。今度こそあたしも手伝う……けど……」
神津島ナギサ:「……そんな秘密があったなんて」
神津島ナギサ:「元に、戻れるのかな。傘木……」
古道沙織:「戻れるよ。戻してみせる」
古道沙織:「悪いのはFHだ。アンタは何も気にしなくてもいい」メカ渡に言う。
メカ渡機械子:「古道さん……」
メカ渡機械子:「……うっ……ごめんなさい……友達、あなたの友だちだって、判っていたのに……」
GM:ということで、このシーンでは情報収集が他にできるぞ。
神津島ナギサ:しよう!
GM:元に戻れるかどうかもわかるぞ、多分!
古道沙織:する!
古道沙織:たぶん!
GM:
記憶喪失の幽霊(2)〈知識:レネゲイド、民間信仰〉11
傘木友枝(2)〈情報:FH、裏社会〉11
傘木さんの居場所〈知識:民間信仰〉〈意思〉 10
GM:項目はこの3つ!メカ渡さんのもあったが、今公開して、消えた。
古道沙織:幽霊ちゃんの情報もあるんだ。
GM:まあ、殆ど設定開示みたいなもんで
GM:意味があるかはわからないですけどね。
古道沙織:じゃあ、私は友枝(2)でいこうかな。
玉梓淡雪:意思があるし居場所を狙いたいけど
神津島ナギサ:ゴースケにゃんは幽霊ちゃん?
火車轟輔:ですかね
玉梓淡雪:早速振るぜ
火車轟輔:ただ情報だと私の方が成功率が高いと思うので
火車轟輔:まあいいか
玉梓淡雪:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 7[2,6,7]+2 → 9
古道沙織:じゃあ、とりあえず振ってみる。
火車轟輔:幽ちゃんやります!
玉梓淡雪:駄目…
古道沙織:最後の情報収集チームも使用して〈情報:FH〉で判定を。
GM:GOGO!
古道沙織:4dx+3>=11
DoubleCross : (4R10+3[10]>=11) → 10[4,7,9,10]+10[10]+8[8]+3 → 31 → 成功
火車轟輔:あ、そういえば《オリジン:レジェンド》を持ってたんだ
玉梓淡雪:すごい
GM:凄い周年だ
古道沙織:すごい成功した。
GM:執念
神津島ナギサ:すごい!
火車轟輔:すごすぎる
GM:皆の判定が終わったら開示していくよー。
火車轟輔:《オリジン:レジェンド》発動。精神達成値+2
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+2した(侵蝕率:82->84)
火車轟輔:知識:レネゲイドで振ります
火車轟輔:3dx+2>=11
DoubleCross : (3R10+2[10]>=11) → 6[2,5,6]+2 → 8 → 失敗
火車轟輔:うわー
神津島ナギサ:ゴースケエエエ!
玉梓淡雪:ウワーッ
GM:そう。これを見越して精神にしていたんですねぇ……(すっかりレジェンドのことは忘れていたが、こういう事で私のGMとしての格が上がるからな……)
火車轟輔:しょ、しょうがないじゃない!
GM:おっと、失敗ですね。
古道沙織:友枝の居場所を調べてくれると私は嬉しいけど、どっちを振るかはナギサに任せるよ。
神津島ナギサ:古道を手伝うって約束したから
神津島ナギサ:当然、居場所を調べよう!
GM:財産とか無いんですか、ごうすけさん!
古道沙織:ナギサ……。
火車轟輔:あ、財産使用可能ですか?
GM:いいですよ
火車轟輔:やった!
古道沙織:情報収集だしね。
神津島ナギサ:タクシーで稼いだカネが!
玉梓淡雪:ヒャッホー!
火車轟輔:じゃあ3点使います!これで11!
GM:私は別にオープンしなくてもいいんですけど……でも折角考えた設定だし公開したいなって……
古道沙織:せつない
GM:やったぜ
GM:さあ、残りは居場所だけだぞー
神津島ナギサ:わかる・・・情報公開したいね・・・
神津島ナギサ:居場所を調べます。意志!
神津島ナギサ:5dx+1=>
神津島ナギサ:5dx+1=>10
DoubleCross : (5R10+1[10]>=10) → 9[1,2,4,7,9]+1 → 10 → 成功
神津島ナギサ:ほっ
古道沙織:よかった。
玉梓淡雪:セフセフ
火車轟輔:すごい
GM:では公開していきましょう。
GM:意思は、なんか色々考えを巡らせてここじゃないかなーって思いついたり、不思議な事が起こり突如場所のイメージが頭に浮かんできたりとか、そういうのです。
GM:まずは傘木ちゃんからね!
古道沙織:はい。
GM:
傘木友枝(2)〈情報:FH、裏社会〉11
彼女は人間ではない。
機械肢体のベースにレネゲイドを感染させる事で作られた超兵器である。
彼女の戸籍上の父もまたオーヴァードであり、FHの実験施設から彼女を奪還した後、
その力がどの組織にも渡らぬように、彼女を日常へ溶けこませようとしたようだ。
現在は巨大な力に反応し、それを破壊するために兵器としての機能を開放しつつある。
彼女を完全な兵器として目覚めさせることで、封印された怪物を殺害するほどの力を得ることが出来るが、
完全なる兵器として目覚めた時には、彼女の人格は不要なものとして消滅する事が予想される。
完全に目覚めてさえ居なければ、大きな力から遠ざける、あるいは大きな力を封じ込めることで、
兵器としての機能もまた徐々に制限されていくと考えられる。
神津島ナギサ:うおげーっ
玉梓淡雪:なんてことだ…
GM:じゃあ、次ね!
GM:幽霊ちゃんね!
GM:
記憶喪失の幽霊(2)〈知識:レネゲイド、民間信仰〉11
彼女の正体は封印された怪物の力を抑えるため、
生け贄として捧げられた幼い子どもたちの成れの果てである。
外のことを殆ど何も知らなかったのも、何も知らない子供の頃に死に果てたからだろう。
長い封印を押さえ込んでいたため、彼女には僅かに怪物の起源も紛れ込んでおり、
彼女が力を使えば、怪物の力を減じ、今の封印の中に留めることが出来る。
しかし、それを行った場合彼女はすべての力を使い果たし、この世から消滅することが予想される。
GM:フンフン!
玉梓淡雪:2つに…1つ…
神津島ナギサ:おあー、まじかーw
火車轟輔:まじか…
GM:そして居場所ですが、ナギサさんは、恐らく春日、傘木ちゃんは、封印の枷として一番大きな神社を叩き壊しに行っているのではないかと閃きます。
GM:巫女としての経験や、レネゲイド的な直感で、ここまで封印を解いていれば、あとはその大きな枷を壊しさえすれば
神津島ナギサ:傘木ちゃんは「よくわかんないけどなんとなく神社をぶっ壊したい!」程度だけど、春日がそれを扇動してるのかなあ
GM:傘木ちゃんを完全に目覚めさせるには、十分な力を引き出せるということです。
GM:ことですじゃない。十分な力を引き出せるだろう、というのがわかります。
神津島ナギサ:なるほど
神津島ナギサ:封印を解かれる前に春日をぶっ倒して
神津島ナギサ:それで傘木ちゃんをなんか引き離せば、誰も犠牲にならなくて済むのか・・・?
火車轟輔:創でしょうね
古道沙織:そうだね。今のところ考えられる手段はそれしかない。
玉梓淡雪:とにもかくにも急ぎで神社へゴーということだな!
GM:もしも他に調べたいことがあったら言ってくださいね。
火車轟輔:ですね!
GM:特にGM側からの提示はもう無いですが
火車轟輔:こちらは特にありません!
古道沙織:他に……。
神津島ナギサ:こっちはなし!
古道沙織:友枝をどれだけ怪物の居場所から引き離せば、いいかとかは分かる?
GM:そうですね、それくらいなら予想出来ていいでしょう。
神津島ナギサ:あ、そうですね。それによって古道さんと永遠にお別れなのか、会いにいけるくらいなのかがわかる。
GM:取り敢えず、今の怪物の開放度なら、この街から出れば落ち着きはするでしょう。
GM:完全に開放されるとわかりません。
GM:怪物の封印が完全に解けた場合は、どこまで離れればいいかは予想がつきませんね。この地方から出ればいいのか、もっと遠くへ行かなければダメか……
古道沙織:封印が破壊されなくても、いずれ怪物が解放される可能性はあるのかな?
GM:怪物がどの程度ヤバイ存在かにもよるでしょう。
GM:そうですね。神社仏閣が破壊されていなくても、地震の度に徐々に機械化が進んでいたことから
GM:取り敢えず今のままだと、とてもゆっくりですが封印が溶けていくのではないか、と予想出来てもいいです。
古道沙織:なるほど。
玉梓淡雪:時限式の危機じゃん…!
古道沙織:質問。もう一つ。
GM:どうぞどうぞ
古道沙織:幽霊ちゃんの怪物を封印する力に、誰か他のオーヴァードが手を貸したりすることは可能?
GM:出来るかもしれません。
古道沙織:彼女がこの世から消滅する理由が力を使い果たしてってことなら、誰かが力を分け与えればって思ったんだけど。
神津島ナギサ:幽霊ちゃんだけに無茶はさせない!
火車轟輔:じゃあ私が力を分け与えましょう
火車轟輔:レネビだしちょっとくらい無茶してもいいでしょう…
玉梓淡雪:閻魔様に融通きかせてもらいましょう
玉梓淡雪:それでも足りんなら全員で行きましょう
GM:しかしそれをするには、封印が施されている中心まで行かねばならず
古道沙織:ふむ
GM:更に
GM:皆さんの力を、幽さんに橋渡しする存在が必要になります。
古道沙織:橋渡しする存在……。特別な力が必要ってこと?
神津島ナギサ:その存在とは!
GM:この世とあの世を橋渡しする存在、つまり陰陽師とか、巫女とか、そういった人達の力が必要になるのではないでしょうか?
玉梓淡雪:それってもしや
火車轟輔:もしや
玉梓淡雪:私の友達にいませんか
GM:居るかもしれないし、居ないかもしれない……
玉梓淡雪:やってみるしかないぜ。
古道沙織:ナギサは?
神津島ナギサ:あたしと喜子でダブル巫女すればいい!
GM:ナギサさんも出来るかもしれませんね。こればっかりは、やってみないとどうにも。
古道沙織:なるほど。
GM:力が二倍だ!
玉梓淡雪:試してみるっきゃない
GM:実際に試すなら、恐らくクライマックスとかの後に判定をしてもらうことになるでしょう。
古道沙織:了解です。
火車轟輔:承知しました!
GM:何方にしろ、封印の中心には春日や傘木さんが居るでしょうからね。
古道沙織:ひとまずは悪い奴をとっちめろってことだね。
玉梓淡雪:ぶっ飛ばして、封印し直す!これだね!
神津島ナギサ:うん。とにかくやっつけよう。
GM:とまあ、そういったことをロールしてくれると、僕の心が豊かになり、経済成長、そしてゆくゆくは世界平和へと繋がるはずなので、おねがいします。
玉梓淡雪:了解しました!
古道沙織:する!
神津島ナギサ:「春日は……たぶん、一番おっきい神社を壊しに行ってると思うんだ」
神津島ナギサ:「傘木はすっごい力をもってるんだろ。きっと傘木を騙して、自分の目的を真っ先に遂げようとする」
神津島ナギサ:「……と、おも、思うんだけど。どうかな……」
古道沙織:「うん。ナギサの考えは間違ってないと思う」
神津島ナギサ:ほっと息を吐く。
古道沙織:「ただこのままディアボロスや友枝を止めただけじゃ、いずれ封印されている怪物も友枝の力も目覚めることになってしまう」
古道沙織:「だから……お願いがあるんだ」轟輔の方を見る。
火車轟輔:「何でしょう?」
神津島ナギサ:「?」 こっちも轟輔の方を見る。
玉梓淡雪:「何かお考えが…?」
古道沙織:「勝手な頼みなのは分かってる。あの幽霊の子の力を、怪物を封じるために使わせてほしい」
古道沙織:「その代わり、むざむざ消滅なんてさせない」
幽ちゃん:「私の……力……?」
火車轟輔:「私じゃなく、幽さんに言ってください。」
火車轟輔:「それに、幽霊の子、じゃあありませんよ。幽です。」
古道沙織:「私の力も一緒に全部使っていい。だから、お願い」頭を下げる。
古道沙織:「名前あったんだ。どうかな、幽。簡単に決断できることじゃないのは分かるけど……」
幽ちゃん:「はい……私は、幽です……」
火車轟輔:「幽さん、これをしたら君はおそらく嫌なことを思い出す。”幽”じゃいられなくなるかもしれない。」
幽ちゃん:「……」ぽーっとした顔で話を聞いています。
火車轟輔:「だから……」言いよどむ
火車轟輔:「………。」古道さんの顔を見る。
古道沙織:「私の全部を賭けてもきっと幽のことは死なせない。だから……!」真剣な表情のまま頭を下げている。
火車轟輔:「決断はあなたに任せます。私が口を挟めることじゃない。」
幽ちゃん:「はい……。やります……私……。」
火車轟輔:瞠目して幽さんを見る。
神津島ナギサ:「!」
古道沙織:「幽……」ホッとしたような申し訳ないような表情で顔を上げる。
幽ちゃん:「あの……でも私は……もう死んでると思うので……死なせないのは……無理だとおもいます……」
神津島ナギサ:「い、いいのか?怖くないのか?幽……」
幽ちゃん:「……わからないです……。」
古道沙織:「あ、いや、そうじゃなくて……死なせないっていうか、幽をこの世界からいなくさせないっていうか……」
幽ちゃん:「怖いと……思うんですけど……でも……その、古道さんが、その……」
神津島ナギサ:「古道が?」
幽ちゃん:「ぎゅっとした顔をしてるのが……あまり、好きではないので……私に、何かできるなら……してあげたいと……思うので……」
神津島ナギサ:「……」
古道沙織:「幽……」
火車轟輔:何か言おうと口を開くが、幽の言葉を聞いて諦めたように頭を垂れる。
神津島ナギサ:幽ちゃんの手を握る。
幽ちゃん:「あの、私が居なくなるのは、とても困ります……ごうすけさんを、はこばないといけないので……」
神津島ナギサ:「あの……あたしも、うまく手伝えるかどうか分かんないけど」
神津島ナギサ:「あたしも、手伝うよ。幽を死なせないっていうか……この世界からいなくさせない、っていうやつ」
神津島ナギサ:「幽が困らないようにがんばるよ。いっしょに」
幽ちゃん:「……はい……。とても、助かります……。いえ……」
古道沙織:「私1人でいいんだよ。どうしてナギサまでそんな……!」
玉梓淡雪:「あなたも幽ちゃんも、支部長にとって大事な友達ってことですよ。」
神津島ナギサ:「助けたいんだよ!メカ渡は友達だけど、古道だって友達だもん!」
幽ちゃん:「うれしい、です……ありがとう、ございます……」控えめに微笑むぞ。
火車轟輔:「私も幽さんにいなくなられると困ります。ですが…」
古道沙織:「淡雪……ナギサ……」
火車轟輔:「あなたがそう決めたのなら、皆さんがそう言ってくれるのならいいでしょう。」
神津島ナギサ:「あたしの友達を殺さないで話を聞いてくれたんだから、古道には恩返ししたいんだ」
古道沙織:「恩返しだなんて。私はナギサにお礼を言われるようなことは何も……」
古道沙織:「でも、うん。嬉しいよ」
神津島ナギサ:こくこくと頷く。
古道沙織:「幽。私たちが絶対アンタのことを居なくならせたりしない。だから、どうか力を貸してほしい」
幽ちゃん:「はい……。貸します……。沢山……。」
古道沙織:「……ありがとう」絞り出すように言ってその手を握る。
幽ちゃん:「なので……その。助けましょう、ね……。その、おともだち……」
古道沙織:「うん。必ず。必ず助ける」
火車轟輔:「話がまとまったところで、行くんでしょう?」広げてあった地図を前足で折りたたんで咥える。
神津島ナギサ:「うん」
神津島ナギサ:「……タクシー、のせてくれる?」
火車轟輔:タクシーのドアが開く。
火車轟輔:運転席に乗り、「乗ってください。」
古道沙織:「うん。目的地までお願い」
神津島ナギサ:「うん!」
古道沙織:タクシーに乗ろうと歩み出そうとする。
玉梓淡雪:「あ、古道さん、ちょっといいですか?」
古道沙織:「……私?」振り向いて淡雪の方を見る。
どどんとふ:「神津島ナギサ」がログインしました。
玉梓淡雪:「ちょっと用事がありまして…良いですか?」
古道沙織:「いいけど。用事って?」淡雪の方に歩み寄る。
玉梓淡雪:「…あなたについて、です。他の方に聞かれたくないので」小声
古道沙織:「いいよ。分かった」淡雪についていく。
玉梓淡雪:崩壊してない部屋に二人で入り、ドアを閉める。
玉梓淡雪:「……もう一度確認させてください。あなたは”協力的な一般オーヴァード”ということで宜しい…ですね?」
古道沙織:「そうだね。その認識で間違ってないよ」
玉梓淡雪:「なるほど…ならば、あなたはーー」
古道沙織:「私は?」
玉梓淡雪:「逃走する相手に対し躊躇無く足に剣を放ち、人質以外の敵を全て殺処分するような”善良な一般市民”です…と」
古道沙織:「誤解だよ。オーヴァードだから、それなりに修羅場もくぐることはあるし」
玉梓淡雪:「それにしても、人質以外の人間をわざわざ殺さずとも、あなたほどの実力の人間なら無力化して終わらせることも出来たはず…それに」
古道沙織:「それに?」
玉梓淡雪:「ディアボロスは”データで知っている”と聞きました。つまり、あなたは直接関わったわけでもないFHエージェントのデータを閲覧できるような立場だった…」
古道沙織:「それくらいならUGNのデータベースにも……ああ、ダメか。私、UGNとは無関係だって言っちゃったもんね」
玉梓淡雪:「…協力的な一般オーヴァードとするにしては、余りに物騒な情況証拠です。」
古道沙織:「言い逃れは効かなさそうかな」
玉梓淡雪:「教えて下さい。あなたは…一体、何者なのですか?」
古道沙織:「うん。淡雪の言う通り、私が善意の民間オーヴァードだっていうのは嘘」
古道沙織:「私はFHに所属するエージェント。コードネームはマスター・ゼネラル」
玉梓淡雪:「ま…マスター…!!」
古道沙織:「それで、どうする?ここで私を殺しておく?」
玉梓淡雪:握った拳や膝が震える。
玉梓淡雪:「………」
玉梓淡雪:「何で、貴方1人だけをここに呼んだか分かりますか?」
古道沙織:「なぜって……なぜ?」
古道沙織:「その方が私を仕留めやすかったからとか?」
玉梓淡雪:自嘲気味に笑う「まさか…マスターレベルのエージェント相手にどうこう出来るなんて、私でもそこまでは自惚れられません」
古道沙織:「じゃあ、どうして?」
玉梓淡雪:「私の推論が当たってた時…支部長に悲しんでほしくなかったからです。」
古道沙織:「ナギサに?」
玉梓淡雪:握っていた拳を開く
古道沙織:「…………」拍子抜けしたような顔。
玉梓淡雪:「あなたが敵対組織とわかれば、職務上どうしても敵対しなければならないことぐらいは分かるでしょう。」
古道沙織:「それはもちろん」
玉梓淡雪:「あの人はあくまで支部長を任せられた人…元の支部長に頼まれた時期に、敵対組織の人間をみすみす見逃したという事実を彼女に持ってほしくなかった…それだけです。」
古道沙織:「お人好し」手で淡雪の肩を軽く小突く。
玉梓淡雪:「あうっ…」
古道沙織:「それで、アンタはFHの私にどうして欲しいわけ?」
玉梓淡雪:「……………」
玉梓淡雪:「……何を、して欲しいんでしたっけね…?」神妙な顔のまま首を捻る
玉梓淡雪:「えーと…なんか、本当なら色々…抵抗するな、大人しく縄につけとか…そういう感じなんでしょうけど」
玉梓淡雪:「古道さんには、なんだか全部筋違いに見えて…ふふっ」たまらず笑い出す
古道沙織:くすりと笑う。
古道沙織:「変なの」
玉梓淡雪:「おかしいですよね、こんなとこに来て、無駄に敵対要素を言い出して…ははは…」
古道沙織:「うん。でも、分かったよ」
古道沙織:「淡雪のことがなんとなく分かった」
玉梓淡雪:「…」恥ずかしそうに頬をかく
古道沙織:「アンタ、見かけによらず良い奴でしょ」
玉梓淡雪:「…余計な時間を取って申し訳ありませんでした。色々あると思いますけど…まあ、全部終わった後で考えることにします」
古道沙織:「しばらくは淡雪に言われた通りにしてみる」
古道沙織:「全部終わった後、か。うん、そうだね」
古道沙織:淡雪のもとを離れ、部屋のドアに手をかける。
玉梓淡雪:「少なくとも、私だって傘木さんや街を守りたいのは同じですから。その目的までは同じはずです」
古道沙織:「うん、それは間違いない。この事件が終わるまでは友達でいよう、淡雪」
玉梓淡雪:「…一緒に頑張りましょう。私の友達、沙織さん」
古道沙織:ドアを開け、外に出ようとする。
古道沙織:「うん。一緒に頑張ろう」
玉梓淡雪:-今だけは友達/古道沙織/友情○/期間限定/ロイス で取得します
古道沙織:「あ、そうだ。前から言おうと思ってたけどそのヘアピン」
玉梓淡雪:「…これですか?」
古道沙織:「淡雪によく似合ってて素敵だよ」
古道沙織:そう言って部屋を出る。
玉梓淡雪:「!…こんな時に言わなくても…」珍しく顔をしかめて
玉梓淡雪:「酷い人です!」どこか嬉しげに後に続く
GM:一方タクシー
火車轟輔:煙草を一本吸い尽くしてしまった。前足で器用に吸い殻を車の灰皿に置く。
神津島ナギサ:こちらも、一足先に車の中で古道達を待っている。
神津島ナギサ:「……うー」
神津島ナギサ:「……」
神津島ナギサ:「あの……あのさ。轟輔」
火車轟輔:「なんです?」二本目の煙草を咥える
神津島ナギサ:「轟輔はさ。多いのか?友達」
神津島ナギサ:「あたしは、その。あんまり……多い方じゃないんだけど」
火車轟輔:「私ですか。猫の友達はいませんね。」
神津島ナギサ:「いないんだ」 きょとんとする。
神津島ナギサ:「ねこなのに」
火車轟輔:「ええ。自由で孤独なんですよ。猫は。」
火車轟輔:「どうしました、急に?」
神津島ナギサ:「ん、うー」
神津島ナギサ:「どうすればいいか分かんないんだ」
神津島ナギサ:うつむいて、指先を絡めながら話しだす。
神津島ナギサ:「友達が……さっきの、あの、メカ渡とかもそうだけど」
神津島ナギサ:「隠し事してた!って分かった時に、頭の中がこう、ごちゃごちゃになっちゃって」
神津島ナギサ:「怒ればいいのかな、泣けばいいのかなって、よくわかんなくてさ……」
神津島ナギサ:「どうするのが、本当の友達なんだろう?」
火車轟輔:「隠し事の無い人間も嘘のない人間もいませんよ。」
神津島ナギサ:「……うん。」
火車轟輔:「私は猫ですからね。人間の感情を持ってるわけではありません。」
火車轟輔:「だから、あくまでこれは今まで聞いた話から推測したものです。」
火車轟輔:「それでもいいですか?」
神津島ナギサ:「うん」
神津島ナギサ:「それでいいよ。轟輔の話が聞きたいんだ」
火車轟輔:「……。」二本目の煙草に火を点ける
火車轟輔:「よく乗客は現世の思い出話を頼んでもいないのにしてくる時があります。」
火車轟輔:「その中には、自分の友達のことについて話す人間もいます。」
火車轟輔:「”あの時はあいつの隠し事のせいでひどい目に遭った”」
火車轟輔:「”あいつの嘘でどれだけ引っ掻き回されたことやら”」
神津島ナギサ:「……」 時々頷きながら話を聞く。
火車轟輔:「恨み言のようでしょう?」
神津島ナギサ:「……」
神津島ナギサ:「うん。恨み言みたいだ」
火車轟輔:「でも、こういう話をする彼らは大概笑っているんです。心底安らいだように。」
神津島ナギサ:「?」
神津島ナギサ:「ひどい目に遭ったのに?」
火車轟輔:「ええ。彼らにとっては他愛のない笑い話みたいでした。」
神津島ナギサ:「つまり、その」
神津島ナギサ:「えーと……」
火車轟輔:「人と人が付き合ったらそこに愛憎が生まれるのは当然の話です。」
火車轟輔:「ですが、たとえひどい目に遭っても、哀しい目に遭っても…」
火車轟輔:「それでも傍に置きたい相手、傍に置いて安らぐ相手…。」
火車轟輔:「それが友達、だと思います。」
神津島ナギサ:「そっか」
神津島ナギサ:「そっか……」
火車轟輔:「ま、確証のある話じゃありませんよ。私は人間じゃなく猫ですから。」
火車轟輔:「与太話程度に考えておいてください。」
火車轟輔:前足で煙草をつまみ、灰皿に灰を落とす
神津島ナギサ:酷い目にあっても、悲しい目にあっても、
神津島ナギサ:それでも傍にいてほしい相手が友達なら。
神津島ナギサ:「うん。そっか」
神津島ナギサ:「なんか……ちょっとだけど、どうすればいいか分かった気がする」
神津島ナギサ:運転席の方に片手を差し伸べる。
神津島ナギサ:「ありがとな、轟輔
神津島ナギサ:「ありがとな、轟輔」
火車轟輔:「いいええ。」煙草を置き、差し伸べられた手に自分の頭を押し付けてわしゃわしゃする
神津島ナギサ:「へへへへ。もふもふだなあ」
神津島ナギサ:そのまま、しばらくわしゃわしゃし続ける。
GM:では、そこに、支部の中からたったかかけてくる人間が見える
メカ渡機械子:「な……ナギサさん!」
メカ渡機械子:その手には、なんだかよくわからない小さな機械が握られている
神津島ナギサ:「!」
神津島ナギサ:「メカ渡!って、え?」
神津島ナギサ:首を傾げる。
神津島ナギサ:「なんだ?それ」
メカ渡機械子:「これ……何か、私でも何かできないかって、作ったんです。」
メカ渡機械子:「その、制御装置への、ジャミング装置みたいなものです。時間が短くて、大した効果はないかもしれないけど、でも……」
神津島ナギサ:「ジャミング、ジャミング」
神津島ナギサ:「え、えーと……なんだっけ。なんか、ぐちゃぐちゃにするやつだよな」
メカ渡機械子:「ああ!、その、邪魔をするというか……そういう感じのやつです!」
神津島ナギサ:「うん、うん!わかるわかる」
メカ渡機械子:「効果は一瞬なので、使い所を見極めて使ってください。」
神津島ナギサ:「……その、いいのか?メカ渡は」
神津島ナギサ:「色々あったんだろ。昔にさ」
メカ渡機械子:ゲーム的には、傘木ちゃんの使う120%エフェクトを一回だけ無効化出来ます
神津島ナギサ:すげえ!
火車轟輔:すごいな!
メカ渡機械子:「……あまり良くないです……。やっぱり、もやもやしたものは、残ってます……。」
GM:よく考えて使ってね!
神津島ナギサ:「これがなければ、むしろ……その」
神津島ナギサ:「“傘木を殺すしかない”とか、そういう流れになったかも」
神津島ナギサ:「……だよな」
神津島ナギサ:「あ、いや、だからってやっぱりあげませんって言われても、すっごい困るんだけど」
神津島ナギサ:「メカ渡にもすっきりしてほしいんだ。友達だもん」
メカ渡機械子:「……ナギサさんは、本当に……」
メカ渡機械子:「……いいんです、今は。直ぐには消えませんよ、これは。でも。」
メカ渡機械子:「……私が一人だった、っていうのは。間違いだったかもしれないって思っただけです。」
神津島ナギサ:「……」
メカ渡機械子:「……とにかく。ナギサさんに使って欲しいんです。……使ってください。お願いします。」
神津島ナギサ:「うん。わかった。使わせて貰う」 ジャミング装置を受け取って、
神津島ナギサ:タクシーから降りる。
神津島ナギサ:「けどさ」
メカ渡機械子:「……」
神津島ナギサ:両手を伸ばして、メカ渡さんを思いっきりギューッと抱きしめる。
メカ渡機械子:「やっぱり、信用できませんよね。だってさっき……」
メカ渡機械子:「え……?」
神津島ナギサ:「“かもしれない”じゃないよ」
神津島ナギサ:「あたしだっているし、薄井だっているんだ」
神津島ナギサ:「一人じゃないし、一人にさせないよ。絶対に!」
神津島ナギサ:「友達だろ!あたし達」
メカ渡機械子:「……いいんですか、私が、友達で……」
神津島ナギサ:「うん。当たり前だろ」
神津島ナギサ:「あ……いや、その」
神津島ナギサ:「め、メカ渡が」
神津島ナギサ:「嫌じゃ……なければ……だけど」
メカ渡機械子:ぎゅっ。と、より強くナギサさんを抱き返します。
メカ渡機械子:「嫌じゃないです……嫌なわけ、ないじゃないですか……」
メカ渡機械子:「う……」
メカ渡機械子:泣きそうになるのをぐっとこらえて、ナギサさんから離れます
神津島ナギサ:「うん」
神津島ナギサ:「ありがとう、メカ渡」
神津島ナギサ:「これ!絶対、うまいこと使ってみせるよ!」
メカ渡機械子:「はい……お願いします。」
メカ渡機械子:「絶対に、戻ってきてくださいね。」
神津島ナギサ:ぶんぶんと首を縦にふる。
神津島ナギサ:「支部長代理をほっぽりだしたら、薄井に怒られちゃうからな」
神津島ナギサ:「まかせろ!」
古道沙織:そこに淡雪の前を歩いて戻ってくる。
古道沙織:「待たせちゃってごめん。そっちも準備はできたみたいだね」
神津島ナギサ:「ああ。これ!」 ジャミング装置をかかげる。
玉梓淡雪:「おや、それは…?」
神津島ナギサ:「メカ渡が作ってくれたんだ。傘木を助けられるかもしれないって!」
古道沙織:「友枝を……?そっか。ありがとう」
メカ渡機械子:「助けられるまでは……分からない、ですけど。少しでも役に立てればと……」
火車轟輔:「いい友達じゃないですか。」ナギサさんに
メカ渡機械子:「……信じてくれるんですか?」
古道沙織:「信じるよ。今は、アンタのこと」
神津島ナギサ:轟輔にこくりと頷く。
古道沙織:「だって、ナギサの友達でしょ」
玉梓淡雪:「友達の友達はもう友達です。」ふんす
メカ渡機械子:「……はい。友達です。」
古道沙織:「そこまでは、私には言い切れないけど……」淡雪に向かって苦笑する。
玉梓淡雪:「えっ、そそそそういう流れじゃなかったんですか…!?」
古道沙織:「ナギサの友達ってだけで、私がアンタを信じる理由には十分だから」
玉梓淡雪:「そ、そういうことです。」便乗
メカ渡機械子:「……ありがとうございます。……お願いします。ナギサさんのこと。傘木、さんのことも。」
古道沙織:「うん。必ず誰1人犠牲にしないで、またここに戻ってこよう」
古道沙織:「それじゃあ、行こうか。みんな」
古道沙織:そう言って猫のタクシーに乗り込む。
火車轟輔:「さ、乗ってください。行きますよ。」
神津島ナギサ:「……よし。頑張るぞ」
玉梓淡雪:「ええ、張り切っていきます!」
神津島ナギサ:「誰の友達も、絶対なくさないように……!」
古道沙織:「……あれ、そういえば目的地って分かってたっけ」
玉梓淡雪:「ええ、この街いちの神社……」
玉梓淡雪:「大黒籠神社。急行でお願いします」
火車轟輔:「はい。シートベルト、締めてくださいね。」
火車轟輔:アクセルを強く踏む
神津島ナギサ:「わっ!っと、とっと」 慌てて手探りでシートベルトをしめる。
玉梓淡雪:「へぶっ!」前の座席に額をぶつける
幽ちゃん:「はやい……」
火車轟輔:「急行ですから」
GM:では、ここらへんでシーンを終わります。
GM:ロイスだけやりな!
GM:無いならクライマックス!
古道沙織:ロイスは今のところなし!
玉梓淡雪:ゴーゴー!
火車轟輔:同行者/神津島ナギサ/○好意/隔意/ロイス
火車轟輔:これで!
火車轟輔:以上!
神津島ナギサ:あっ好意!やった!
クライマックス
GM:ではクライマックス!
GM:全員登場!
古道沙織:104+1d10
DoubleCross : (104+1D10) → 104+2[2] → 106
玉梓淡雪:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+7[7] → 78
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:84->87)
神津島ナギサ:-猫の運転手/火車轟輔/○幸福感/不思議/ロイス コレのP感情を尊敬にしてもいいですか!
GM:ドキドキだぜ
GM:いいですよ!
神津島ナギサ:ソンケイを失っちゃうよ
GM:ナギサさんが生きるかどうかが決まる
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:100->103)
神津島ナギサ:あぶねー!
GM:ほっ……
玉梓淡雪:ヒヤヒヤもの
GM:では。最初は神社側の描写からします。
GM:大黒籠神社。この町内で最も大きい、とても大きい神社だ。その圏内に、その風景に似つかわしくない二つの人影がある。
GM:メガネを掛けたオールバックの男と、機械の翼をもった、ポニーテールがガトリングになり宙にういている女子高生だ。
傘木友枝:「……あれ……ここは……?」
"ディアボロス”春日恭二:「フン。ようやく目覚めたか。」
傘木友枝:「え、マジで何ここ!」
傘木友枝:「誰あんた!」
"ディアボロス”春日恭二:「知る必要はない。どうせ知ろうと知るまいと、お前のたどる道は変わらないのだからな。」
傘木友枝:「なにそのいいかた!怒るぞ!……?あれ?」
傘木友枝:「怒れない……か、体が……?」
"ディアボロス”春日恭二:「意識が戻っても問題はない、か。なるほど。メカ渡はいい仕事をしてくれたな。」
傘木友枝:「なにこれ!ちょっと!説明してよ!」
"ディアボロス”春日恭二:「簡単な話だ。お前はこれから、私の物になるのだ。私の意のままに動く、破壊兵器にな。」
傘木友枝:「なにを!誰があんたの思い通りに!」いいながら、腕からミサイルが出てきて神社に狙いをつけている
傘木友枝:「……あ、あれ?あれ?」
幸喜子:「おいこらー!そこでなにしてるんだー!」
幸喜子:「不法侵入禁止だぞー!撮影なら他でやれー!」竹箒を振り回しながら二人に近づいていく
傘木友枝:「……来ちゃダメ!」発射されるミサイル!
古道沙織:鍵が回転する音と、透き通った高い鐘の音が鳴る。
GM:ミサイルが神社に着弾しかけた、その時!
古道沙織:飛来した剣によってミサイルが弾き飛ばされる。
GM:弾き飛ばされたミサイルは機動をそらされ、地面に激突して爆発!爆風が辺りに吹き荒れる!
神津島ナギサ:「わっぷ」 その後ろから駆けてくる。
古道沙織:遅れて、制服姿の長い黒髪の少女が姿を現す。
幸喜子:「ふえ!」風でひっくり返る!
神津島ナギサ:「古道!間に合ったか……?間に合ったよな!?」
幸喜子:「ば、爆発……?え?え?」
玉梓淡雪:「友達の喜子さん、大丈夫ですか?」
古道沙織:「うん。間に合った」
古道沙織:「迎えに来たよ。……友枝」
玉梓淡雪:近くによって手を伸ばし助け起こそう
幸喜子:「え?ナギサ!?淡雪!?」
火車轟輔:爆風が晴れると…そこには一台のタクシーが。
幸喜子:「ど、どー成ってんのこれ……夢?」
火車轟輔:神社の境内には黒いタイヤ痕。
玉梓淡雪:「はい、夢です。これから起きる全ては」
傘木友枝:「さおりん……!皆……!」
玉梓淡雪:「神社に変な男とロボットが攻め込んで来て、知り合いが変な力を持って暴れまわって終わる、理不尽でオチのつかない夢です。」
古道沙織:「一緒に帰ろう、友枝」
"ディアボロス”春日恭二:「させると思うか?……しかし、思ったよりも早かったな。何故この場所がわかった。」
神津島ナギサ:「ふん。お前の考えなんか全部お見通しなんだよ!」
古道沙織:「そういうこと」
玉梓淡雪:「喜子さん、ここは下がっていてください…いくら夢でも怪我はしてほしくないですから」
神津島ナギサ:「あたしの友達の……メカ渡の心につけこみやがって。許さないからな!」
幸喜子:「怪我って……淡雪はいいのかよ!」
玉梓淡雪:「ええ、私は夢ですから。」
幸喜子:「あれ?私の夢なら、別に怪我しても大丈夫なのか……?」
玉梓淡雪:「あなたの友だちは夢のあなたを頑張って守りました。そういう筋書きですから」
幸喜子:「いやでも、夢でも、淡雪とナギサには怪我してほしくないような……」
古道沙織:「夢ってだけじゃなく、淡雪もナギサもアンタが思ってるよりずっと強いから安心していいよ」
神津島ナギサ:(……喜子、本当にいいやつなんだな)
神津島ナギサ:「うん、うん。そうそう」
玉梓淡雪:「そういうことです、友達の喜子さん。」
幸喜子:「そっか……それなら、大丈夫か……。でも気をつけてな!夢でも痛いからな!応援してるからな!」言いつつ誘導に従います。
玉梓淡雪:「後で喜子さんにも活躍してもらいますので!」
古道沙織:「……淡雪の友達、いい人だね」
玉梓淡雪:「ええ、なんたって私の友達ですから。」不敵に笑う
玉梓淡雪:誘導を終え、改めて二人の前に立つ
幸喜子:「まじでか!じゃあ尚更怪我しちゃダメだな!気をつける!」
玉梓淡雪:頷きを返す
"ディアボロス”春日恭二:「……フン。何か勘違いしているようだな。心につけこんだ?我々は対等な取引をしただけだ。」
古道沙織:「……対等な取引?」
神津島ナギサ:「なんだとぉ……」
"ディアボロス”春日恭二:「そうだ。FHは情報を、奴はこの兵器の制御装置を。それぞれ欲しい物を相手に渡したのだ。」
"ディアボロス”春日恭二:「勿論、必要な交渉はしたが。これが対等な取引でなくてなんというのだね?」
神津島ナギサ:「あ、対等かも。じゃあ対等でいいや」
神津島ナギサ:「言い方を変える!」
神津島ナギサ:「お前!気に入らないから燃やしてやる!」
"ディアボロス”春日恭二:「物分りがいいな。そのままここを退いてくれればいいのだが……何?」
"ディアボロス”春日恭二:「フン!」
古道沙織:「うん。アンタの言う理屈は尤もかもね。でも、こういうのは理屈じゃないから」
"ディアボロス”春日恭二:「私は既に、最強の兵器を手に入れたのだ。まだ、覚醒には至っていないようだが……貴様らなど敵ではない。」
古道沙織:「ナギサみたいに、それが気に入らないヤツはいるんだよ」
古道沙織:「で、私もその1人ってわけ」
玉梓淡雪:「いい年して女子高生に喧嘩の復讐を頼んでるような人がいきがったって何にも響きません」
傘木友枝:「……そうだそうだ!何を言ったって響かない!」
玉梓淡雪:「その程度である人間に傘木さんの自由を持っていただきたくありません。本人に返還してください」
火車轟輔:「私も、それが気にいらないヤツの一人でしてね。」
火車轟輔:タクシーの『空車』表示が『迎車』表示に変わる。
古道沙織:「淡雪の言うとおり、友枝の意志を返してもらう!」
火車轟輔:「”お迎え”に来たというわけですよ。」
傘木友枝:「そうだ!返せ!返せ!私は兵器じゃない……!ただの、友達と笑って過ごせる、普通の女子高生だ!」
傘木友枝:「……そうだよね、さおりん!」
古道沙織:「そう。傘木友枝は、高校に通う16歳のただの女の子で、私の親友だ!」
"ディアボロス”春日恭二:「……気に食わんな。フム、封印を解き、お前の人格が消えるのを待つつもりだったが」
"ディアボロス”春日恭二:「その前に、その顔を曇らせたく成った。その手で親友とやらを殺せば、お前もわかるだろう。自分が破壊しか脳のない兵器だとな。」
GM:春日が命じると、傘木さんの首につけられた青い球から光が発せられ、強力なワーディングがあたりを包み込む!
GM:衝動判定だ!難易度9!
神津島ナギサ:やってやるー!
火車轟輔:3dx+1 意志
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 4[3,3,4]+1 → 5
火車轟輔:暴走!
古道沙織:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[5,6,10,10,10]+9[1,7,9]+1 → 20 → 成功
古道沙織:あ、成功した。
神津島ナギサ:5dx+2=>9
DoubleCross : (5R10+2[10]>=9) → 8[2,4,6,6,8]+2 → 10 → 成功
玉梓淡雪:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 5[2,2,5]+2 → 7
GM:超、成功!
玉梓淡雪:グエーッ失敗!
神津島ナギサ:あんまり意味ないけど成功。
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+6(2d10->4,2)した(侵蝕率:103->109)
古道沙織:106+2d10
DoubleCross : (106+2D10) → 106+14[8,6] → 120
火車轟輔:妄想の変異暴走を受けます。
神津島ナギサ:よ、よし!低めだ・・・いいぞ
GM:ということで、皆が締めの言葉を言ったら今日は終わりです。
玉梓淡雪:78+2d10
DoubleCross : (78+2D10) → 78+3[2,1] → 81
神津島ナギサ:古道ーーーーーー!!
玉梓淡雪:ひっく!
神津島ナギサ:マスターゼネラルーーーーー!
火車轟輔:87+2d10
DoubleCross : (87+2D10) → 87+12[8,4] → 99
GM:さおりーん!
古道沙織:大丈夫。これでいきなりアージを撃てるし。
玉梓淡雪:あの必殺奥義が…
GM:ヤベー
神津島ナギサ:「古道!いこう!」
火車轟輔:やべー
神津島ナギサ:「あたし達の友達は、あたし達の手で!」
古道沙織:白い頬を這い始めたツタのような紋様を意志の力で押し留める。
古道沙織:「うん。いこう、ナギサ」
古道沙織:「私たちがこんな衝動くらいで友達でいられなくなるほど弱くないってこと、見せ付けてやろう!」
神津島ナギサ:「………………うん!」
神津島ナギサ:頷く。青い火の玉をいくつも浮かべ、炎の渦を作り出す!
玉梓淡雪:強く拳を握り、弓から発生し体内を侵蝕するイチイの毒に抗う
火車轟輔:ギャリギャリギャリギャリッ!!
玉梓淡雪:「そう、夢です」
玉梓淡雪:「神社の破壊なんて、友達がロボットだったなんて、幽霊が人知れず消えてしまうだなんて」
火車轟輔:地面と擦れて火花が飛び散るほど、タイヤが高速回転し始める
古道沙織:制服の腰にベルトの状の装身具が装着される。そこに差し込まれた鍵を何度も回転させると、中空に無数の刀剣が展開する。
玉梓淡雪:「そんな話、現実には存在しません。」
玉梓淡雪:意を決したように弓を構え、弦を引き絞る
GM:では、これから最後の戦いが始まる……という所で、今日は終わりです。
GM:お疲れ様でした。
火車轟輔:おつかれさまでした!
古道沙織:お疲れ様でした!
玉梓淡雪:お疲れ様でした
GM:とても楽しかったです!
神津島ナギサ:おつかれさまでしたー!
玉梓淡雪:ミートゥー!
古道沙織:楽しかったですよ!
神津島ナギサ:メカ渡さん、変な苗字だと思ったけどとってもいい子だったなあ
GM:そうなんですよ!
GM:変な苗字なのに、誰も変わりの名前を提案してくれず、突っ込んでくれないから
GM:寂しかったんですよ!でもロールは凄い楽しかった!ありがとう!
古道沙織:代わりの名前を提案してくれることを想定してたの!?
GM:ハンドアウトにもそう書いてあるのに……
神津島ナギサ:な、なんだと・・・ぺんさん改心の命名だと思ってたからあえて提案しなかったけど
神津島ナギサ:普通に考えてくればよかったな・・・w
GM:まあ今となってはメカ渡で凄い馴染んでるし
GM:結果オーライでしょう!
セッション五日目
GM:では、初めて行きましょうか。
GM:まずはセットアップから!
GM:こちらは何もないです
古道沙織:私は特に無し。
玉梓淡雪:無し
火車轟輔:《フルパワーアタック》攻撃力+15
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+4した(侵蝕率:87->91)
火車轟輔:おおっと、99→103です。
神津島ナギサ:コンボ“鎮魂ノ炎舞”。 《先陣の火》《エターナルブレイズ》。
神津島ナギサ:行動値は差し引きで+10になって14に。
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+6した(侵蝕率:109->115)
玉梓淡雪:はやい
GM:ディアボロスより速い!
GM:そうだ、これは完全に演出ですが
GM:ワーディングが貼られると同時に、キュイーンとバリア的なものが傘木ちゃんを包みます
古道沙織:「あの光の膜は……?」訝しみ睨む。
玉梓淡雪:「物理防御ならばむしろ傷つける心配は減るのですが…」
神津島ナギサ:巻き起こる熱風がバリアを撫でる。
神津島ナギサ:(メカ渡が、せっかく作ってくれたんだ) ジャミング装置をぎゅっと握りしめる。
神津島ナギサ:「――傘木!ぜったい、ぜったい、助けるからな!」
GM:ではイニチアシブ。何もなければこちらの手番です。
神津島ナギサ:ないぜー!こい!
火車轟輔:こい!
玉梓淡雪:こいこい!
"ディアボロス”春日恭二:「まずは小手調べだ。さあ、やれ!」春日が命じると、傘木さんの体から武器が出てきて、君達に狙いをつけます。
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
神津島ナギサ:1!誰だろう
傘木友枝:イニチアシブでインプラントミサイルを装備。
傘木友枝:ウィーンと右腕からミサイルがでてきて、君達に放たれる!
玉梓淡雪:武装が10種類も…
傘木友枝:マイナー無し。メジャーで《アームズリンク》《アタックプログラム》《雷の牙》《雷光撃》。
傘木友枝:君達全員を狙います。
神津島ナギサ:ぐえー
傘木友枝:15dx7+9 よいしょ!
DoubleCross : (15R10+9[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,6,6,6,6,8,9,9,9,10]+10[1,5,7,7,9]+6[3,5,6]+9 → 35
火車轟輔:暴走につきリアク不可!
玉梓淡雪:リア不!
神津島ナギサ:一応ドッジ。
古道沙織:ドッジ!
玉梓淡雪:牙の大ペナは!
神津島ナギサ:7dx=>35
DoubleCross : (7R10[10]>=35) → 9[2,4,5,7,8,8,9] → 9 → 失敗
玉梓淡雪:ダイスペナルティ
神津島ナギサ:おっと!ドッジペナか!
古道沙織:5dx>=35
DoubleCross : (5R10[10]>=35) → 6[1,1,1,5,6] → 6 → 失敗
神津島ナギサ:どのみち失敗だ。
古道沙織:あ、ダイスが減るのか。
GM:3つダイスを減らし給え!
GM:まあ今回は良しとしましょう
GM:GMも忘れていた!
傘木友枝:「くっ……!抑えられない……!避けて、皆ー!」
神津島ナギサ:「避けろったって……!」
古道沙織:「この広範囲攻撃、簡単にはいかないよ……!」
GM:ダメージ!
傘木友枝:4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 29[1,10,10,8]+24 → 53
玉梓淡雪:死ぬ!
神津島ナギサ:出目がいいw
GM:殺す気マンマンやな!
火車轟輔:死ぬ!
古道沙織:余裕で戦闘不能!
玉梓淡雪:81+1d10 リザレクト
DoubleCross : (81+1D10) → 81+4[4] → 85
GM:ガード、装甲有効でしたが、そういうレベルではないですね。
神津島ナギサ:ううむ、ロイスを切らねば・・・
神津島ナギサ:興味/○憤懣 ディアボロスにこれで取って昇華復活!
火車轟輔:人間の魂へのロイスを切ります。昇華復活。
神津島ナギサ:に、人間の魂ーー!
火車轟輔:凡百の人間よりたった一人を守りたい
GM:かっこいい……
玉梓淡雪:意思を感じる
古道沙織:淡雪にロイスを取って即昇華。復活します。
傘木友枝:「くううう……!この、この首輪さえなければ……!」
玉梓淡雪:「ゴホッ…さすがに、メカ渡さん謹製だけあって…!」
神津島ナギサ:(さっきの戦いが後を引いてる……くそっ。いけるかな)
古道沙織:「こんなところで倒れるわけにはいかない。全部終わらせてこれからのこと話すって、淡雪と約束したんだ……!」立ち上がる。
火車轟輔:「……!」
玉梓淡雪:「そうですよ…ここは、最後の場所なんかじゃありません…!」
火車轟輔:攻撃を受け、車の速度が落ちる。ボンネットから黒煙!
火車轟輔:たしたしと肉球でハンドルを殴る!
GM:ネクスト!
GM:ナギサさんの番だ!
神津島ナギサ:やってやるちくしょーっ!
神津島ナギサ:マイナーで戦闘移動して傘木さんとディアボロスのエンゲージに。
GM:こいっ
神津島ナギサ:「知ってるか“ディアボロス”。知らないだろうな」
神津島ナギサ:「あたしも巫女なんだよ」
神津島ナギサ:「炎の!巫女!」 ジェット噴射で距離を詰める。
神津島ナギサ:「“ホノヒメ”だ!」
神津島ナギサ:コンボ“魂葬ノ忌火”。《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《災厄の炎》《プラズマカノン》!
神津島ナギサ:11dx7+4 対象は敵の二人!
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,5,5,5,7,10]+1[1,1]+4 → 15
神津島ナギサ:げえええーっ
"ディアボロス”春日恭二:「ホノヒメ……?聞いたことのない……だが、ムウ!この炎は!」
火車轟輔:おおう…
GM:悩ましいな!
傘木友枝:ガード。《磁力結界》!
"ディアボロス”春日恭二:ガード!《イージスの盾》!
神津島ナギサ:2d10+42 装甲無視
DoubleCross : (2D10+42) → 6[5,1]+42 → 48
神津島ナギサ:ダメージダイスもクソいw
傘木友枝:そして春日に《電磁バリア》を使います。
傘木友枝:2d10
DoubleCross : (2D10) → 6[2,4] → 6
古道沙織:そんなものまで!
傘木友枝:今のハガードの文。
傘木友枝:1d10+4
DoubleCross : (1D10+4) → 3[3]+4 → 7
"ディアボロス”春日恭二:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[2,9] → 11
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+14した(侵蝕率:115->129)
"ディアボロス”春日恭二:18点引いて30点受けて生存!
傘木友枝:こちらもまだ立っています。
傘木友枝:あ、いや。
古道沙織:いや?
傘木友枝:《電磁反応装甲》を2回使い、ダメージを2点まで減らします。
玉梓淡雪:ゲエーッ
神津島ナギサ:うわー
古道沙織:そこまでやるか!
神津島ナギサ:(なんとかするしかない。あたしは、今のあたしは)
神津島ナギサ:「支部長代理――だっ!」 炎の渦で焼きつくす!
"ディアボロス”春日恭二:(受けるのは不味……否!この範囲は避けきれん!耐えるしか無い!)
傘木友枝:「うわっ!?」炎と光の膜が激突し、炎の威力を最小限まで抑える!
"ディアボロス”春日恭二:「クッ……!お前ほどの炎使いが居るとは……予想外だ……!だがまだ倒れん!」大きなやけどを追いながらも、健在だ!
GM:次!淡雪さん!
GM:淡雪さん!
玉梓淡雪:はい!
玉梓淡雪:マイナージェネシフト!
玉梓淡雪:85+1d10
DoubleCross : (85+1D10) → 85+7[7] → 92
GM:なんだと!
玉梓淡雪:ジャスツ!素晴らしい!
玉梓淡雪:メジャーで《コンセ:エンハイ》+《天からの眼》+《疾風の弾丸》!対象はディアボロス!今度こそやるぜ
GM:来いっ!
玉梓淡雪:10dx7+14 吹っ飛べ—ッ!
DoubleCross : (10R10+14[7]) → 10[1,4,5,5,7,8,8,10,10,10]+10[2,4,6,7,8,9]+10[3,3,9]+5[5]+14 → 49
古道沙織:高い!
GM:たけぇ~
神津島ナギサ:いける!
"ディアボロス”春日恭二:ガード!《イージスの盾》!
傘木友枝:《電磁バリア》!春日に!
"ディアボロス”春日恭二:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[9,2] → 11
傘木友枝:1d10+11
DoubleCross : (1D10+11) → 7[7]+11 → 18
玉梓淡雪:2枚バリアか…!ぶっ貫いてやらあ!ダメージ!
GM:11じゃないよ!4だよ!
GM:22点軽減してやる~!来い!
玉梓淡雪:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 22[3,1,7,2,9]+20 → 42
玉梓淡雪:どうだーッ!諸々有効!
GM:装甲有効なら……と思ったが!
GM:ダメだ!5点足りねえ!落ちる!
古道沙織:やった!
玉梓淡雪:セーフっ
玉梓淡雪:おっしゃー!
神津島ナギサ:よかったあ・・・!
GM:やっぱ避けておけばよかったか……?グヌーっ!
玉梓淡雪:「支部長は代理として限界まで頑張っている時に…!」弦の張力を腕力の限界まで上げ、ギリギリと引き絞る
"ディアボロス”春日恭二:「守れ、私を!」春日が命令すると、光の膜が春日の前にも展開される!
玉梓淡雪:「支部員たる私が、ここで見せないでなんとしましょう!……行けっ!」放つ!
玉梓淡雪:収束された音波は支部長のはなった炎の残滓をかき集め、集中的に酸素を送り込み超高温となる!
玉梓淡雪:高熱によりバリアを灼き切り、春日の急所へと直撃した!
神津島ナギサ:「!」
玉梓淡雪:「これで…倒れて…!」
"ディアボロス”春日恭二:「くっ!ぐおあああ……!」
玉梓淡雪:侵蝕92→99
"ディアボロス”春日恭二:「こ、こんな弓矢など……ガハッ!」矢を引き抜こうとするが、その直前で力尽き、倒れる。
神津島ナギサ:「……やった……!」
神津島ナギサ:矢の威力に思わず目を剥く。
"ディアボロス”春日恭二:「だが、貴様らの思い通りには……ならんぞ……!」
玉梓淡雪:「あなただって、自分の思い通りにはならなかったはずです」
玉梓淡雪:「どう思われようと、この状況は覆してみせます!それが私達の意思です!」
"ディアボロス”春日恭二:「殺せ……こいつらを殺しつくすのだ……!お前の手でこいつらを、絶望の淵に叩き落とすのだ!」最後にそう命令し、春日は手に持った制御装置を破壊します。
古道沙織:[
古道沙織:「まだ悪あがきを……!」
火車轟輔:「最期の最期に、厄介なことをしてくれましたね。」
傘木友枝:「え、ちょ……!何命令してんの!今のなし!なしにして!」
古道沙織:「大丈夫。友枝には誰も殺させない。私が、絶対」
"ディアボロス”春日恭二:「もう命令は取り消せん。そう、お前が死ぬまでな……覆せるものなら、覆してみるがいい、UGNよ……」戦闘不能になります。復活とかはないです。
GM:では次。春日がやられたので、古道さんの番……の前に。
古道沙織:ま、前に!?
傘木友枝:イニチアシブに《鼓舞の雷》。メインプロセスを行います。
神津島ナギサ:何かあるのか!
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
神津島ナギサ:ゲーッ
古道沙織:再行動か!
火車轟輔:グワーッ!?
玉梓淡雪:ギャーッ!
GM:マイナーでライトマシンガンを装備。メジャーで《アームズリンク》《アタックプログラム》《雷の牙》《雷光撃》。
GM:対象は、うーん。
GM:1d2
DoubleCross : (1D2) → 1
GM:淡雪さんを狙おう。攻撃します。
神津島ナギサ:(なんだ?……まずい)
神津島ナギサ:「――――淡雪!避けて!」
玉梓淡雪:きさらせーッ!
GM:15dx7+10
DoubleCross : (15R10+10[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,4,4,4,5,5,6,7,9,10]+5[3,3,5]+10 → 25
玉梓淡雪:「え、避け——」
GM:あ、低め。
玉梓淡雪:リア不!
GM:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 17[8,2,7]+20 → 37
GM:37ダメージです
玉梓淡雪:死ぬ!最後のリザ!
玉梓淡雪:99+1d10
DoubleCross : (99+1D10) → 99+10[10] → 109
傘木友枝:BATATATATATATATA!ミサイルがパージされ、代わりに指先から無数の弾丸が淡雪さんに向かって発射される!
玉梓淡雪:「!っうあああ!」脚を撃ちぬかれ、たまらず転げる!
古道沙織:「淡雪!お願いだから、こんなとこで死なないでよ!」
傘木友枝:「……っ!ごめん!ごめん淡雪さん!」
玉梓淡雪:「…ぐっ、そのまま、セリフお返ししてあげますよ、沙織さん…!」
玉梓淡雪:無理やり口角を上げ、脚に活を入れて立ち上がる
GM:次!沙織さんの番だよ!
古道沙織:マイナーで《ダブルクリエイト》+《インフィニティウェポン》を使用。
神津島ナギサ:(止められない。命令は取り消せない)
神津島ナギサ:(そんなことない。大丈夫だ!古道はあたしより、ずっとずっと、強いんだから!)
神津島ナギサ:古道を信じて一歩下がる。攻撃の邪魔にならないように!
古道沙織:女子高生制服の腰に巻かれたベルトに差し込んだ鍵を弾く。
古道沙織:メジャーで《原初の赤:魔弾の射手》+《コンセントレイト:ウロボロス》を使用して友枝に攻撃。
GM:こいっ
古道沙織:命中判定の直前に《原初の白:オーバーロード》を使用。攻撃力2倍!
古道沙織:さらに攻撃の直前にアージエフェクト《デトネイトモード》を使用。攻撃力2倍!
GM:この火力馬鹿め!
古道沙織:命中判定だ!
神津島ナギサ:やばいw
古道沙織:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,2,4,5,5,9,10,10]+4[3,4,4]+4 → 18
火車轟輔:ヤバすぎる
GM:うおっと
古道沙織:あ、こっちは低め。
神津島ナギサ:命中もヤバイぞ!
GM:しかしガードだ!
玉梓淡雪:貫けーっ!
傘木友枝:《磁力結界》!2d10
古道沙織:ダメージ!
傘木友枝:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[7,5] → 12
GM:こいっ
古道沙織:2d10+76
DoubleCross : (2D10+76) → 9[4,5]+76 → 85
GM:たっっけえ!
玉梓淡雪:凄い固定値
古道沙織:85点。装甲は有効。
火車轟輔:なんだそれ…
傘木友枝:しかし!アーマースキンの効果使用!
玉梓淡雪:うげえ
傘木友枝:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
古道沙織:透き通った高い鐘の音とともに空が裂け、蟹座めいた一対の剣が両手に現れる。
古道沙織:「——私に、友達を守り抜く力を」
傘木友枝:電磁反応装甲!3回使用!
古道沙織:腰を下ろして二刀を構えると、友枝を見据える。
古道沙織:「ちょっと痛いよ。我慢して」
古道沙織:蟹座めいた二刀をブーメランのように投擲!友枝の張ったバリアを切り裂いていく!
傘木友枝:「うん……。さおりん、信じてるから……。」
傘木友枝:「来て!」
古道沙織:ブーメランめいて戻ってきた2本の剣を掴みながら友枝に突っ込む!
古道沙織:ハサミ剣を何度も振るい、友枝の機械部品を切り刻む!
古道沙織:「その可愛くないの、アンタに全然似合ってないんだよ!」
古道沙織:ベルトに装填されている鍵を指先で弾くと、双剣が躍動!身の丈ほどの長さへと再錬成される!
古道沙織:「最強の兵器だかなんだか知らないけど、私と友枝の友情の方がずっと強いんだ!」
古道沙織:「だから……!」
古道沙織:巨大な二刀で超兵器を両断!振り向きざまにハサミ剣を連結させる!
古道沙織:「そんなの脱いじゃえ!友枝ッ!!」
古道沙織:ハサミ型へと変形した大剣で、ポニーテール部のガトリング砲を切断する!
古道沙織:「はあぁっ!!」
傘木友枝:では、ガトリング砲を切断した直後!
古道沙織:「……!」
傘木友枝:傘木さんの体から一際大きい光が発せられ、君を吹き飛ばします
古道沙織:「う……!」
古道沙織:ゾディアックウェポンを取り落とし、地面を転がる。
傘木友枝:「……う、あ……!くっ……あああああ!」そして切れたポニーテール部分から、更に枝分かれするように二本のガトリングガンが新たに現れます
古道沙織:「そんな……!」
玉梓淡雪:「再生…!?そんな、確かに攻撃は入ったはずなのに…!」
傘木友枝:「また……生えてきた……」
古道沙織:「私じゃ、ダメなのかな……」その場に膝を付く。
火車轟輔:「いやあ、まだ諦めるのは早いですよ。」
火車轟輔:「あなた一人じゃないんですから。」
火車轟輔:ヴォォンッ!!
火車轟輔:エンジンが唸りを上げる
古道沙織:「轟輔……。うん、そうだね」
古道沙織:「私は、仲間を信じる。そして、何度失敗したって必ず友枝を助けてみせる」再び友枝を見据える。
古道沙織:「だから、頼んだよ、運転手さん」
火車轟輔:「ええ、では…」
火車轟輔:「お客さん、ドライブに付き合ってもらいます。」
GM:ごうすけにゃんのばんだ!
GM:来い!
火車轟輔:マイナーで火車タクシー相当のフォールンヴィークルに搭乗
火車轟輔:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《アドレナリン》!
火車轟輔:オートで《タブレット》、対象は傘木さん!
GM:来やがれってんでい!
火車轟輔:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,2,3,6,6,7,7,8,8,8,9,10]+10[1,2,3,4,6,7,8]+10[7,10]+10[3,8]+5[5]+4 → 49
火車轟輔:うむ!
GM:達成値たけえ!
古道沙織:やる!
傘木友枝:ガード!《磁力結界》!
傘木友枝:3d10
DoubleCross : (3D10) → 9[2,1,6] → 9
傘木友枝:まちがい
傘木友枝:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[1,7] → 8
GM:こいっ
火車轟輔:5d10+31 ダメージ!装甲ガード有効!
DoubleCross : (5D10+31) → 24[5,4,4,9,2]+31 → 55
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+5した(侵蝕率:103->108)
GM:装甲含めて12点引いて食らう!
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+2した(侵蝕率:108->110)
火車轟輔:まだ生きてますよね
傘木友枝:再び光の膜が展開し、その攻撃を止めようとする!だが、その力は明らかに先程より貧弱だ!
傘木友枝:生きてます!
火車轟輔:ブオオオオオオオッ!!
火車轟輔:アクセル全開!排気口から青白い炎を吐き出し、地面に黒い軌跡を残しながらタクシーが迫る!
火車轟輔:ぶつかる寸前で…左にハンドルを切る!
火車轟輔:車が回転!車の後部で武装を弾き飛ばす!
傘木友枝:「うきゃーっ!」バキバキと音を立て、武装の何割かが弾き飛ばされる!
傘木友枝:そしてまた再生が……起こらない!僅かに傷口が蠢くが、やがて力なく動きを止めていくのだ。
火車轟輔:タイヤが悲鳴を上げながらタクシーが減速する!
古道沙織:「これなら……いけるかもしれない!」
火車轟輔:「今です!」
玉梓淡雪:「消耗が見え始めている…これなら…!」
神津島ナギサ:「もうちょっとだ……もうちょっと」
GM:ではクリンナップ後にセットアップだ!
神津島ナギサ:「傘木!絶対助けるからな。そっちもがんばれよ!」
神津島ナギサ:「あきらめちゃ、だめだからな!」
傘木友枝:「うん……!皆が痛いのに、頑張ってるんだから……!私だけ諦めるなんて、しないよ!」
傘木友枝:こちらはセットアップには何も無し。
玉梓淡雪:なし
古道沙織:私もなし!
火車轟輔:《フルパワーアタック》
火車轟輔:攻撃力+15、行動値0に。
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+4した(侵蝕率:110->114)
神津島ナギサ:《エターナルブレイズ》だけ使っておきます。攻撃力が+16の行動値は0に。
玉梓淡雪:無茶を…!
GM:では、イニチアシブ。
神津島ナギサ:神津島ナギサの侵蝕率を+4した(侵蝕率:129->133)
傘木友枝:《フルインストール》を使用。ダイスが15個位増えます。
神津島ナギサ:ほわぁー
古道沙織:さらにダイスが……!?
傘木友枝:「う、うううう!ま、また力が……!ダメ、ダメだって言ってるのに……!」
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
GM:ふりなおし
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
GM:お、これは当たりですね。
玉梓淡雪:!?
古道沙織:当たり?
火車轟輔:こ、怖い…
傘木友枝:マイナーで《悪魔の銃》を装備
火車轟輔:オギャーッ?!
玉梓淡雪:ギャアーッ!
GM:セレクト!
GM:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4
神津島ナギサ:だ、だれだ・・・!
GM:PC4の剛介さんを狙います
傘木友枝:メジャーで《アームズリンク》《アタックプログラム》《雷の牙》《雷光撃》
傘木友枝:30dx7+11
DoubleCross : (30R10+11[7]) → 10[1,1,1,1,1,1,1,2,3,3,4,4,4,4,5,6,6,7,7,7,7,7,7,8,8,8,9,9,9,10]+10[1,3,3,4,5,6,8,8,8,9,9,10,10]+10[3,4,5,6,6,9,10]+2[1,2]+11 → 43
火車轟輔:こ、こい!暴走に突き何もできないぞ!
GM:リアクションをどうぞ
GM:OK!
GM:ではダメージ!
傘木友枝:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 27[7,4,3,7,6]+20 → 47
火車轟輔:つ、辛い…!死んだ!
神津島ナギサ:安定して高いw
傘木友枝:ダメージに加え、侵蝕値を+5点してもらいます
火車轟輔:傘木友枝にロイスを取って昇華復活。感情は○庇護/食傷
傘木友枝:使われていなかった左手から、禍々しい装飾のついた砲身が生え、ごうすけさんを打ち抜きます
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+5した(侵蝕率:114->119)
火車轟輔:「……!」
火車轟輔:ハンドルを切ろうとするが間に合わない!
火車轟輔:銃声、そして一瞬の静寂
火車轟輔:フロントガラスが血に染まる。
火車轟輔:プーーーーーーーーー……
神津島ナギサ:「……!!」
傘木友枝:「う……!」
火車轟輔:クラクションが鳴り響く。ハンドルに火車がもたれかかったのだ
神津島ナギサ:「轟輔っ!おい!?」
神津島ナギサ:「轟輔!」
玉梓淡雪:「轟輔さん…?」
玉梓淡雪:「轟輔さん……返事を…」
玉梓淡雪:「返事を、してください…!」
古道沙織:「大丈夫。大丈夫だよ」
古道沙織:「次が来る前に早く」血が滲むほど強く拳を握り締めながら言う。
神津島ナギサ:「……っ」
玉梓淡雪:「ぐっ…」唇から血が滲む
傘木友枝:「う、う……!」青ざめた顔の傘木さんと裏腹に、また銃が君達に狙いを定めようとするぞ
玉梓淡雪:「…傘木さん、行きますよ」弓を取り、気を落ち着けていく
古道沙織:「お願い、淡雪!」
玉梓淡雪:「もう、終わらせましょう…!」
GM:こいっ!
玉梓淡雪:マイナーで暴走解除
玉梓淡雪:(狙いは制御装置……それ以外を吹き飛ばせば、傘木さんの身の安全は保証出来ない…)
玉梓淡雪:(装置の一点だけを…破壊する…!)
玉梓淡雪:傘木さんにロイスを友情○/負い目 で取得します
玉梓淡雪:メジャーで《コンセ:エンハイ》+《天からの眼》+《疾風の弾丸》+《マシラのごとく》!
玉梓淡雪:行くぜ!
玉梓淡雪:12dx7+14
DoubleCross : (12R10+14[7]) → 10[1,2,2,3,3,3,4,5,5,9,9,10]+4[3,4,4]+14 → 28
玉梓淡雪:此処に来て—!
玉梓淡雪:ともかく対応せよ!
傘木友枝:ガード!《磁力結界》!
傘木友枝:2d10
DoubleCross : (2D10) → 18[10,8] → 18
傘木友枝:たっけえ
傘木友枝:ダメージプリーズ!
神津島ナギサ:このセッション、全体的にGMの出目が良いw
玉梓淡雪:ウオラーッ!関係ねえ!
玉梓淡雪:古道沙織さんのロイスをSロイスにしてタイタスバースト!ダメージ+4d!
GM:なんと
玉梓淡雪:すいません、+5dです!
GM:サッこーい!
玉梓淡雪:とにかくダメージ!
玉梓淡雪:8d10+63
DoubleCross : (8D10+63) → 46[7,8,10,8,3,1,7,2]+63 → 109
GM:たけえよ!
玉梓淡雪:どうだーっ!
玉梓淡雪:諸々有効!
古道沙織:高いな。
GM:ダメでーす……HP、0になりまーす……
GM:演出するがいい!
玉梓淡雪:(お父さんのあの技ならいけるはず…!これで…!)限界まで弦の張力を高め、引き絞る…が
玉梓淡雪:「ぐ、ぐうっ…!」ダメージが酷い、たまらず取り落とす
古道沙織:「……淡雪」
古道沙織:その手を支える。
玉梓淡雪:「沙織さん……」
玉梓淡雪:ふらつきながらも”フェイルノート”を拾い、真っ直ぐに構え直す
古道沙織:「大丈夫。集中して」
玉梓淡雪:「……はい!」
古道沙織:「アンタは矢を放つことだけ考えればいい」
古道沙織:「余計なものは全て私が取り払ってあげるから」
玉梓淡雪:ギリギリと引き絞り、目指す一点にのみ意識を集中させていく。五感が狭まり、対象の装置に対して全てが焦点を結んだその瞬間
玉梓淡雪:———放つ!
傘木友枝:————!
玉梓淡雪:淡雪の父のとっておき、光子を媒質にした収束音波。それは目標に到達した時にのみ……”実体化”する
古道沙織:ベルトの鍵を弾く。銃弾の雨を全て撃ち落とす。ただ淡雪の放った矢を目標に届かせるために。
古道沙織:「行け!淡雪っ!」
玉梓淡雪:感覚を通して分かる……音速を超えた音速で、装置を正確に射抜いた!
玉梓淡雪:「……やりました、よ……沙織さ……」
玉梓淡雪:フッと力が抜け、膝から崩れる
玉梓淡雪:侵蝕109→121
古道沙織:「……ありがとう、淡雪」
古道沙織:その体を抱きとめる。
傘木友枝:では。君の攻撃を受け、傘木さんの体からバラバラと武装がこぼれ落ちていきます。
古道沙織:「終わったんだね。これで」
玉梓淡雪:「はい、これで…」
傘木友枝:「……ふはぁ……」そしてそのままその場に座り込む。
神津島ナギサ:「!」 そっちに駆けていく。
古道沙織:嬉しそうに淡雪の横顔に微笑みかける。
神津島ナギサ:だいぶ消耗して小走りだけど、ちゃんと傘木さんの肩に手を置く。
神津島ナギサ:「……よかったあ」
神津島ナギサ:「あの、傘木。大丈夫か?大丈夫だよな?」
古道沙織:「ナギサ……。ありがと。私もちょっと限界で」
玉梓淡雪:「ま…私は優秀なエージェントですから……」疲れた顔ながらも満足そうな微笑みを返す
神津島ナギサ:「ほら、傘木」
古道沙織:「うん。優秀だよ、淡雪は」
傘木友枝:「……うん、もう、武器も無くなったし、これで……」
神津島ナギサ:「みんな無事だよ。肩貸すからさ」
神津島ナギサ:「支部にもどって、もう一度検査とかしてみようぜ。な」
傘木友枝:「うん……ありがとう、皆、ありがとう……」そう言って立ち上がり、そのままナギサさんに抱きつきます。
神津島ナギサ:「ぉわ」
古道沙織:「それよりも先に封印の方を……友枝?」
神津島ナギサ:「ちょ、ちょっと」
神津島ナギサ:「なんだよ。恥ずかしいって!」
古道沙織:「なんか様子が変だな」
傘木友枝:「ご、ごめん!安心したからかな、なんか自然に……」
玉梓淡雪:「傘木さん、大胆ですね……?」
傘木友枝:「自然に……あれ?あれ?」そしてナギサさんに抱きつく力が、段々と強くなっていきます。
神津島ナギサ:戸惑いつつも傘木さんの背中をさすってやり、
古道沙織:「ふーん。私よりナギサの方がいいんだ」
神津島ナギサ:「え」
神津島ナギサ:「……っぐ……!?」
神津島ナギサ:「お、おい……!」
傘木友枝:「違う、違う!これ……!」
傘木友枝:そして光を失っていたと思った首の青い球体が、再び光を発し始めます
古道沙織:「マズい。ナギサ!離れて!」
玉梓淡雪:「そんな…装置は確実に射抜いたはずなのに…!」
神津島ナギサ:腕力だけでは振りほどけない。炎の出力を全力にすれば振りほどけるかもしれない。
神津島ナギサ:……至近距離でそんなことをすれば、傘木は当然。
神津島ナギサ:「だ、大丈夫だ」
神津島ナギサ:「メカ渡の……ジャミング、装置……が」 かろうじてポケットからジャミング装置を取り出す。
傘木友枝:そしてナギサさんと傘木を中心に、光のエネルギーが収束し始めます。
古道沙織:「制御装置の他に別の装置があったんだ」
古道沙織:「ナギサ!早く!」
神津島ナギサ: カツン!
神津島ナギサ:「あ…………っ!」
玉梓淡雪:「スイッチを……ああ!」
傘木友枝:「……!」
神津島ナギサ:エネルギー収束の余波で、装置は雑木林の方に飛んで行く。
古道沙織:「……っ!」
古道沙織:「この距離からじゃ間に合わない……!」
神津島ナギサ:あっちは坂道だ。たぶん、古道や玉梓が走っても間に合わない。
古道沙織:「……ナギサ。やっていい。そのままじゃ2人とも死んじゃう」ふらふらと立ち上がる。
傘木友枝:「……やって。ナギサさん。」
神津島ナギサ:「……!」
神津島ナギサ:「いやだ……!やだ!」
玉梓淡雪:「ぐっ、支部長……!」もう先程の矢は放てない。一発限りだ
神津島ナギサ:「古道のともだちを、死なせるなんて……ぜったいにやだ……いいから!」
古道沙織:「こんな時にワガママ言わないでよ」
神津島ナギサ:「あたしがなんとかするから、古道と玉梓!離れろ!」
古道沙織:「アンタがやらないなら私がやるしかないじゃん」
神津島ナギサ:傘木さんに抱きつかれたまま、雑木林の方にゆっくりと歩いて行く。
古道沙織:ベルトに刺さった鍵に手をかける。
神津島ナギサ:どう考えてもスイッチにたどり着く前に爆発する。
神津島ナギサ:「だめだ古道!やめろ!」
神津島ナギサ:「友達なんだろ!」
傘木友枝:「……さおりん!お願い!
傘木友枝:「このままじゃ、私……最後まで、ずっと、アイツに操られて……それで終わっちゃう……だから……!」」
古道沙織:「友達だよ。友達だから」
古道沙織:「うん。わかった。ごめん、友枝」
神津島ナギサ:「……う、ううう」
神津島ナギサ:「なんでこうなるんだよ。なんで……!」
古道沙織:指先で鍵を弾く。空が裂け、飛来した剣が友枝に向かって飛ぶ。
神津島ナギサ:「あたしだって、死にたくないけど。だからって」 飛来する剣を見る。
神津島ナギサ:「だからってこんなの……!」
傘木友枝:《自爆装置》。10d10点のダメージをナギサさんに与えます。
神津島ナギサ:目を閉じる。
火車轟輔:制御装置の効果を発動します。
傘木友枝:「……ありがとう、さおりん。」飛来する剣を受け入れるように見つめます。
古道沙織:「……あ」
GM:では!《自爆装置》はキャンセルされます
火車轟輔:エネルギーの収束が突然止む。
神津島ナギサ:「!」
古道沙織:友枝のその顔を見た瞬間、胸が掻きむしられるような思いが襲う。
神津島ナギサ:傘木さんをかばうように、思い切り伏せる!
傘木友枝:首の球体から光が失われる。
玉梓淡雪:「…!!」
古道沙織:「ダメだ!ダメだダメだダメだダメだ!!」射出した剣を必死で制止させる!
古道沙織:剣を振り捨て、友枝のもとに全力で駆け寄る。
火車轟輔:「……まったく、怪我人を……働かせるもんじゃ、ありませんよ。」
古道沙織:ナギサに抱きついたままの友枝をそのまま思いっきり抱きしめる。
火車轟輔:雑木林の中から制御装置を咥えた猫がひょっこり現れる。
傘木友枝:「……あれ?さおりん……?」
古道沙織:「ごめん、友枝!私、やっぱり友枝を失いたくなんかない!」
神津島ナギサ:「ごめん……ほんと助かったよ、轟輔」
火車轟輔:黒く艶やかな体毛は赤い血に染まり、見る影もない。
古道沙織:「ずっと友達のアンタと一緒にいたい!」
玉梓淡雪:「……全く…返事、してくれなきゃ…」
玉梓淡雪:「心配、したじゃないですか…」一筋の涙をこぼす
傘木友枝:「私、無事……?あれ?あれ?」
古道沙織:「ナギサの、友達のおかげ」
古道沙織:「私、アンタのこと殺そうとした。ナギサは最後まで諦めてなかったのに。……こんな私だけど、まだ友達でいてくれる?」
傘木友枝:「さおりん……」
古道沙織:「……ごめん、友枝。本当にごめん」
傘木友枝:「当たり前、当たり前だよ……!さおりんは、私の、一番の友だちだよ……!」
古道沙織:「うん。……うん」
傘木友枝:「私も、さおりんとずっと、いっしょにいたいよ……!」改めて、今度は自分の意志で、沙織さんを抱き返すぞ。
火車轟輔:「いい友達じゃないですか。彼女ら。」ナギサを見上げる。
古道沙織:友枝を抱きしめたまま涙を流す。
神津島ナギサ:「うん」 よたよたと歩み寄って、ぼろぼろの轟輔を撫でる。
神津島ナギサ:「きらきらしてて、一緒にいると嬉しくって」
神津島ナギサ:「いいものだよ。友達って」
古道沙織:「だったら、私は今度こそ友枝のことを諦めない。最後まで守り抜いてみせる」
古道沙織:「まだ、やることが残ってる」
古道沙織:涙を拭うと、友枝の体を離して立ち上がる。
傘木友枝:「まだやること……?」
古道沙織:「そう。神様にちょっとお説教してくる」
古道沙織:「疲れてるところ悪いけど、みんなももうちょっとだけ付き合ってよ」
火車轟輔:「ええ、構いません。」
神津島ナギサ:「あったりまえだろ!」
玉梓淡雪:「そのためにここまで来ました。それに…」
玉梓淡雪:「私の友達の出番じゃないですか。帰るにはあまりにも惜しいです」
古道沙織:「……友達?」淡雪の方を向く。
火車轟輔:「やること、残ってますもんね。」
幸喜子:「うわーっ!淡雪ー!お前血だらけじゃんかー!」岩陰的なところから現れる友人!
玉梓淡雪:「大丈夫ですよ、夢ですから…あいてて…」
玉梓淡雪:「友達の喜子さんの夢はリアリティ重視みたいですね」
幸喜子:「凄すぎるよ!こっちまで痛い気がしてきちまうぜ……。その割には猫が喋ってたりするけど。」
幸喜子:「それで、私の出番なんだろ!一体なにすりゃいいんだ?」
玉梓淡雪:「ええ、出番ですよ。…封印を行います」
クライマックスII
幸喜子:「封印?」
玉梓淡雪:「神社に封印されていた邪悪な存在を巫女の力で封じ直すのです。かっこいい筋書きでしょう?」
幸喜子:「なにそれ!スゲーかっこいいじゃん!でもいいのかな、そんなイイトコどりで!」
幸喜子:「あ!そうだ!巫女ってことは、もしかしてナギサも一緒に来るのか?」
神津島ナギサ:話をふられて慌ててこくこくと頷く。
神津島ナギサ:「お、おう。そりゃもちろん」
神津島ナギサ:「なんせ夢の中だからな。あたしの巫女パワーも全開だ!」
幸喜子:「うおー!テンション上がってきたぁ~!じゃあ行こうぜ!早速!」
古道沙織:「うん。幽に私の残りの力を全て分け与えるにしても、仲介役は必要だろうから。2人にはその役目をしてもらわないとね」
古道沙織:三人と一緒に封印場所に向かう。
傘木友枝:私もついていく
古道沙織:友枝も。
神津島ナギサ:(……古道。大丈夫かよ) そっと耳打ちする。
玉梓淡雪:ある程度は元気も戻った。自分で歩いていこう
神津島ナギサ:(お前、かなり疲れてるだろ……無茶するなよな。本当に)
神津島ナギサ:傘木さんや喜子ちゃんには聞こえないように小声で。
幸喜子:「お、淡雪大丈夫か!肩かすか!」言いながら勝手に肩をぐいっとかつぐ
神津島ナギサ:あたしもだいぶ消耗してるけど、古道は多分それ以上のはずだ。
古道沙織:(大丈夫。ナギサほどじゃないよ。それに私が強いのナギサも知ってるでしょ)ナギサに囁き返す。
神津島ナギサ:(……むう)
神津島ナギサ:(古道、ずるいよ!そういう言い方するなんて)
神津島ナギサ:(知ってるに決まってるだろ……もー)
玉梓淡雪:「ああ、血で汚れちゃいますよ…もう…」そういいながらも寄りかかる
古道沙織:(そう。年上は、ズルいんだ)そう言ってナギサの頬を指先で軽く触れてから、再び歩き出す。
神津島ナギサ:「わぅ」
神津島ナギサ:「もう!」
幽ちゃん:では。そんな皆の後ろを、ごうすけさんを抱えながらついていきます。
神津島ナギサ:タクシー!
幽ちゃん:「……」
火車轟輔:「汚れてしまいますよ?」
幽ちゃん:「でも……ごうすけさんを運ぶのが……幽なので……」
火車轟輔:「じゃあ、お願いします。」
幽ちゃん:「はい……」
幽ちゃん:「……」
幽ちゃん:ごうすけさんは気づくかもしれません。彼女の体が、ほんの少し震えていることに。
火車轟輔:「……怖いですか?」
幽ちゃん:「…………」
幽ちゃん:「はい……」
幽ちゃん:「……あまり……良くないとは……思うのですが……」
幽ちゃん:「やっぱり、どうしても……。皆さんが……」
幽ちゃん:「……もしも……その……」
火車轟輔:「いなくなったら。」
火車轟輔:「それが、心配ですか?」
幽ちゃん:「それも……です……。けど……ごめんなさい……。」
幽ちゃん:「私だけ……消えてしまったらと……思うと……。」
幽ちゃん:「ごめんなさい……。信じてない、訳では……無いのですが……どうしても……考えて……しまって……」
火車轟輔:「私が、ついていきますよ。」
幽ちゃん:「ごうすけさんが……」
火車轟輔:「私は火車です。あなたの望むところならどこへだって連れて行きます。」
火車轟輔:「あの世は殺風景ですが、回ってみると案外観光できたりするかもしれません。」そう言って目を細める。
幽ちゃん:「そう……ですか……」
火車轟輔:「……あなたが心配していることなんて起こさせないよ。」
火車轟輔:「なんて気の利いたことが言えたらいいんですが、」
火車轟輔:「生憎、普通の人間にも猫にも未来を見通す力はありませんから。」
火車轟輔:「……でも、人間には素晴らしいものが二つあります。」
火車轟輔:「一つは、」二人の横をゆっくりとタクシーが徐行している。
幽ちゃん:「二つも……」
火車轟輔:タクシーから、レトロで明るい曲調の歌が流れてくる。
火車轟輔:「未来への不安を紛らわす手段を発明した事。」
火車轟輔:歌が、一行を励ますように、慰めるようにあたりに響く
神津島ナギサ:「……~~♪」 ぎこちなくメロディを追う。
幽ちゃん:「……」
火車轟輔:「もう一つは、心地よい記憶をずっと忘れずに墓まで持っていけることです。」
幽ちゃん:「忘れずに……」
火車轟輔:「この一時は…永遠です。」頬にキスを落とす
幽ちゃん:「ごうすけさん……」
幽ちゃん:「はい……。忘れない、です……。ごうすけさんのこと……。いろいろと、教えてもらったこと……」
幽ちゃん:「……ごうすけさんは、猫さんですけど……」
火車轟輔:「私も忘れません。あなたのこと。」
火車轟輔:「猫ですけど。」
火車轟輔:そう言って目を細める。
幽ちゃん:その言葉を聞いて、ぱぁ、と顔をほころばせます。
幽ちゃん:「はい……。」
GM:では、そんなところで
幸喜子:「うおー!着いたー!」
幸喜子:と、先頭付近を歩いていた幸さんが声を上げます
神津島ナギサ:「む。ここ、なのか?」
玉梓淡雪:「ここですか…」
幸喜子:「多分、そう!」
古道沙織:「封印のある場所、か」
神津島ナギサ:[
神津島ナギサ:「多分って言った」
神津島ナギサ:あたりをきょろきょろ見回す。
GM:見ると、そこの床には五法星的なものに、更にいろいろかかれた円形の模様が走っており、
GM:更に木の杭とかいろいろ刺さっている感じで、周りとは異質です
神津島ナギサ:「……うん。たしかに」
古道沙織:「いかにもって感じだね」
神津島ナギサ:自分がいた島でもこういう風景はしばしば見た。
神津島ナギサ:儀式の跡。封印の痕。
神津島ナギサ:(……でもこれ、どうすればいいんだ?)
神津島ナギサ:首をひねる。
玉梓淡雪:「……時間があると楽観視は出来ません。速く始めたいところですが…」
古道沙織:「そうだね。幽は……付いてきてるかな」
幽ちゃん:「……はい……。ここに……。」
幸喜子:「この子は?」
火車轟輔:「いますよ。」
神津島ナギサ:「えっと……この子も、あたしたちとおんなじだよ」
神津島ナギサ:「巫女さんみたいなもの!な!」
古道沙織:「そう。この子は幽って言って、怪物を封印し直す力がある」
幽ちゃん:「みこは……わからない……ですけど……かすかです……。」
玉梓淡雪:「喜子さんとのダブルヒロインです」
幸喜子:「超豪華じゃん!」
古道沙織:「ダブル……何?まあ、よくわかんないけど、そんな感じ」
幽ちゃん:「ごうすけさん……すみません……おろします……」しゃがみこんで、ごうすけさんを床に下ろす。
火車轟輔:すたっと地面に着地する。
幽ちゃん:「……」五芒星の中心に向かって歩いて行く。
神津島ナギサ:「……」
GM:すると、五芒星の中心から黒い霧のようなものが漏れ出してきます。同時に、ズズズズ……と地面が揺れ始める
玉梓淡雪:「正解のようです…!」
幽ちゃん:中心に達する少し前に、足を止める。
神津島ナギサ:とっさに傘木さんの方を見る。
傘木友枝:「アハハー……正解でーす」ポニーテールからまたガトリングが生えてきている
古道沙織:「うん。やっぱり早くこいつを封印しちゃわないとね」
幸喜子:「あの黒いのが悪いやつだな!私にはわかる!」
神津島ナギサ:「ぐずぐずしてられないぜ。やっちまおう!」
古道沙織:「ナギサ。喜子さん。お願い」幽に駆け寄る。
幸喜子:「とう!」こちらも幽に近づく!
神津島ナギサ:「……おう!」 駆け寄る!
幽ちゃん:「あの……これから……触るので……。そのままだと……消えてしまうので……。」
幽ちゃん:「皆さん、お願いします……」
古道沙織:「うん。大丈夫。幽のことは消させやしない」
神津島ナギサ:「幽は轟輔のタクシーなんだろ。消えちゃったら轟輔がにゃーにゃー困りそうだもんな」
GM:では!説明しましょう!
古道沙織:説明!
神津島ナギサ:説明!
火車轟輔:説明!
玉梓淡雪:説明!
GM:今から皆さんに判定を行っていただきます。
古道沙織:はい。
GM:判定には、好きなエフェクトを組み合わせてもらって結構です。
神津島ナギサ:エフェクトだと・・・!_
GM:勿論侵蝕値は上げてもらいます。
玉梓淡雪:エフェクト…
GM:そして達成値の合計で助けられるかどうかを決めようと思います。
玉梓淡雪:そうとは
玉梓淡雪:技能達成値はどうなりますか?
古道沙織:なるほどね。
火車轟輔:そういう仕組みだったとは…
GM:乗ってもいいですよ。
玉梓淡雪:必中の弓の補正は?
GM:ただ!ナギサさんは普通に判定する代わりに
GM:乗っていいですよ
神津島ナギサ:む!
玉梓淡雪:ならば全力でいける!
GM:次の二つの効果のうち1つを選んで使うことが出来ます!
神津島ナギサ:ま、まさか・・・
GM:その1:誰か一人の判定で上がる侵蝕値を0にする
GM:その2:その相手と同じだけ侵蝕値を上げることで、その攻撃で与えるはずだったダメージと同じ達成値を出したことにする。
神津島ナギサ:ほうほう・・・!
玉梓淡雪:ダメージ!
古道沙織:二つ目は……面白いけど。それをやったらナギサも大変なことになっちゃうな。
GM:まあ、もしも皆の出目が腐ってしまった時に
神津島ナギサ:目標値次第かなあw
火車轟輔:目標値は秘密ですかね
GM:無理をすると助けられるかもよ?君の命の保証はないがね!
GM:というやつです
古道沙織:なるほどね。わかった。
神津島ナギサ:なんてわかりやすいんだ
神津島ナギサ:目標値は秘密ですか!
火車轟輔:あともう一つ
GM:後で言うよ!
神津島ナギサ:OK!
GM:はいはいごうすけさん!
火車轟輔:その相手と同じだけ侵蝕値を上げることで というのは
火車轟輔:メジャー侵蝕だけ上がりますか?
火車轟輔:ナギサさんの効果の話ですね
神津島ナギサ:ああ、セットアップとかマイナーが絡む可能性もありますしね
GM:ダメージ増加とか、ダイス増加とかのエフェクトを使ってる相手に効果を使うと、全部まとめて上がります
火車轟輔:古道さん、フルコンボでいくつ上がりますか?
神津島ナギサ:めっちゃあがりそう
火車轟輔:こっちは14ですね。
玉梓淡雪:古道さんは高い
玉梓淡雪:マシラはもう使っちゃったので7
古道沙織:23パーだね。
神津島ナギサ:23!!
火車轟輔:うわ…古道さんもつらくなりそうですね…
玉梓淡雪:ヤベー
玉梓淡雪:こっちは余裕があります。
古道沙織:まあ、火力を出さなくていいなら、手抜きはできるから。
玉梓淡雪:フェイルノートの効果も使える
神津島ナギサ:とりあえず古道の侵蝕を0にする方向で支援したいけど
古道沙織:私とナギサはみんなの状況を見てから考えようか。
神津島ナギサ:うむ!
火車轟輔:はい
GM:あと、傘木さんにロイスをとっている人は男人いるでしょう
GM:何人
玉梓淡雪:はい
古道沙織:私はあるよ。
火車轟輔:切っちゃった…
神津島ナギサ:枠が足りなかった・・・とってない!
玉梓淡雪:ふたり
GM:傘木さんも力があるので、もしも取ってる人がいたら、そのうちの一人は一回だけダイスを振り直すことが出来ます。
神津島ナギサ:!
玉梓淡雪:おお
神津島ナギサ:すげえ!
GM:リソースとかの説明は以上です。
GM:目標は、4人合計で120なので、頑張って下さい。
玉梓淡雪:うへー
古道沙織:振り直しって……全ダイス?それとも1個ってこと?
神津島ナギサ:おげー
GM:全部
古道沙織:それはすごいな。
GM:です!
玉梓淡雪:妖精でなくやり直しってことですね
火車轟輔:もしよかったらですけど
玉梓淡雪:私は大体50ぐらいでるから…
古道沙織:さすが淡雪。
火車轟輔:出目腐ったら効果2をこっちで使ってもらいたいなと思います。
玉梓淡雪:ダイスが腐らなければですね!
火車轟輔:31+4d10が攻撃固定値になりますので…
神津島ナギサ:ほうほう
玉梓淡雪:轟輔さんには適用出来るんですかね
玉梓淡雪:切っててもOK?
GM:ナギサさんの効果2は誰にでも使えますよ!
神津島ナギサ:いや、これはナギサの方じゃないかなw
玉梓淡雪:ああ…
玉梓淡雪:勘違いしてました!申し訳ない
古道沙織:うん。でも、ナギサの侵蝕率は結構キツくなるな。私を越しちゃう。
神津島ナギサ:14アップかー
GM:ごうすけさんにつかってもいいし、素手で一般人の幸さんにつかって無為にしてもいい。
玉梓淡雪:私が今できるフルコンは7で期待値が上手く行って50ほど
玉梓淡雪:ダメージもそれくらいです
火車轟輔:玉梓さんの結果を見てどうするか決めようかな…って感じですかね
神津島ナギサ:みんなががっつり回ればいいんだ
古道沙織:そうだね。
古道沙織:ひとまず淡雪には振ってもらおう。
神津島ナギサ:うむうむ。
GM:効果1、効果2は振って達成値を見てから誰に使うかを決めてもいいですよ
玉梓淡雪:出揃ってからでもいいということですね
GM:そうですそうです
玉梓淡雪:よし、ならばフルコンだ
火車轟輔:じゃあ、振ります。
玉梓淡雪:梓弓といえば祭具、封印の道具として適役だろう!
火車轟輔:《フルパワーアタック》攻撃力+15、行動値0に。
火車轟輔:《コンセントレイト:ソラリス》《アドレナリン》
火車轟輔:ダメージ判定時に《マクスウェルの悪魔》ダメージ+4d10
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+4した(侵蝕率:119->123)
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+5した(侵蝕率:123->128)
火車轟輔:火車轟輔の侵蝕率を+5した(侵蝕率:128->133)
GM:マクスウェルは実際に振るときに宣言でいいんですよ!
火車轟輔:ああ、そうしときます
火車轟輔:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,3,3,3,3,6,6,6,7,7,8,10]+10[3,4,4,9]+10[8]+10[9]+1[1]+4 → 45
神津島ナギサ:まわった!
GM:ダメージロールを振るのは効果2の宣言後でお願いしますぜー
火車轟輔:頑張ったので後は任せます…!
玉梓淡雪:ウオーッ
玉梓淡雪:私の番ですね!
玉梓淡雪:《コンセ:エンハイ》+《天からの眼》+《疾風の弾丸》!
玉梓淡雪:12dx7+14
DoubleCross : (12R10+14[7]) → 10[3,6,7,7,8,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,3,3,3,5,6,8,9,9,10]+10[3,8,8,10]+10[5,7,8]+6[3,6]+14 → 60
玉梓淡雪:おっしゃー!
GM:スゲー
火車轟輔:すげえ!
玉梓淡雪:遺産パワー!
神津島ナギサ:あと15か!
玉梓淡雪:いける!いける!
古道沙織:うん。これなら。
玉梓淡雪:振り直しもある!
火車轟輔:節約!
神津島ナギサ:よし。じゃあ
神津島ナギサ:古道の侵蝕を0にする方向でいこうか。
古道沙織:頼めるかな。ナギサ。
神津島ナギサ:うむ!まかせておけ!
古道沙織:マイナーで《ダブルクリエイト》+《インフィニティウェポン》
神津島ナギサ:支援効果その1を古道に使うぞ。この判定で発生する侵蝕を0にする。
古道沙織:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:魔弾の射手》
古道沙織:攻撃の直前に《原初の白:オーバーロード》とアージエフェクト《デトネイトモード》を使用
GM:0だからって!
古道沙織:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,6,10]+2[2]+4 → 16
神津島ナギサ:あぶねー!
GM:あぶねえw
火車轟輔:あぶないw
古道沙織:危なっ……!
玉梓淡雪:こわっ!
神津島ナギサ:で、でもどうだいGM!
神津島ナギサ:121だ!
玉梓淡雪:合計達成値…121!
GM:ああ……私のモニターと計算機が壊れていなければ、121に見える!
GM:成功ですとも!
GM:ということでロールしていきましょう!
神津島ナギサ:息を吸って吐く。
神津島ナギサ:息をおおきく吸って静かに吐く。
火車轟輔:「……。」
神津島ナギサ:「あの……あたしの島の話だから、通じるかわかんないんだけど」
幸喜子:「フンス!フンス!」
神津島ナギサ:「こういうのは“できる!”って自信とか、想いとか」
神津島ナギサ:「そういうのが大事なんだ……大事だったと思う」
古道沙織:「“できる!”って自信か。そうだね」
古道沙織:「私たちならきっとできる」
幸喜子:「勿論!これは私の夢なんだ!ハッピーエンドに決まってるぜ!」
幸喜子:「……だよな?淡雪。」
玉梓淡雪:「ええ、私の友達の喜子さんは悲しい結末が嫌いな人だったはずです」
玉梓淡雪:「だから、当たり前に、いい話で……終わりますよ」
玉梓淡雪:バッグから弓を取り出す
幽ちゃん:「……はい。」
幽ちゃん:「それでは……いきます……」
古道沙織:ベルトに刺さった鍵を回転させる。淡雪が持つのと同じ形の弓を構える。
古道沙織:その力に思わず膝を付く。
玉梓淡雪:「古道さん、毒にやられないように…!」
古道沙織:「ハッ、今までこんなの使ってたんだ、淡雪」
古道沙織:「こりゃちょっと、私じゃキツいかも」額から冷や汗が流れ落ちる。
神津島ナギサ:その手をそっと握る。
神津島ナギサ:自分の体温と力を古道に分けるようにする。
古道沙織:「……ナギサ」
神津島ナギサ:「巫女やってるの、嫌だったんだ。ホノヒメとかなんとか呼ばれてさ」
神津島ナギサ:「儀式のたびに変な格好させられてさ」
神津島ナギサ:「でも、今は」
神津島ナギサ:「巫女だったあたしがいてよかった、って思う」
神津島ナギサ:「……こうやって誰かを助けられるんだから」
神津島ナギサ:「あたしが支える。だから大丈夫!」
神津島ナギサ:古道にこくんと頷く。
古道沙織:「感じるよ。ナギサの心。ナギサの温もり」ナギサの手に自分の手を重ねる。
古道沙織:「……もう大丈夫」目を開く。冷や汗が止まる。
玉梓淡雪:二人の様子を確認してから、「…さあ、喜子さんも。」弓を差し出し、握れるようにする
古道沙織:「行こう、ナギサ」ナギサに支えられながらそちらに差し出すようにして弓を構える。
幸喜子:「うお……お、おう!そうだな!私が主役だもんな!」
幸喜子:「よし、やっちゃうぜ、淡雪!」
神津島ナギサ:「――うん。終わらせて、帰ろう!古道!」
傘木友枝:「がんばれ古道ー!ナギサちゃーん!皆ー!辛かったら私も居るぞー!応援してるぞー!」後ろでガトリングを振って皆を応援だ!
古道沙織:「……友枝」ふっと微笑む。わずかに緊張が和らぐ。
幽ちゃん:「……では。」霧の中心に足を踏み入れる。
GM:同時!中心から放射状に風が吹き荒れ始める。
火車轟輔:するすると古道さんや玉梓さんの足元をすり抜け、幽さんの元へ駆ける
神津島ナギサ:「……ゎっぷ」
幽ちゃん:「う……あ……!」足を踏み入れて直ぐに膝をつく。足元が霧と混ざり合い、消えかけているのだ。
神津島ナギサ:「幽!」
神津島ナギサ:「消えるな!しっかりしろ!」
神津島ナギサ:「あたしたちが一緒だから!ついてるからな!」
神津島ナギサ:「だから、消えるな!」
古道沙織:「幽!必ず助けるから!」
火車轟輔:「こわがらないで。」いつの間にか、幽の傍には一匹の猫が。
幽ちゃん:「みなさん……」
玉梓淡雪:「あなたは、名もない誰かじゃありません!幽さんです!!」
火車轟輔:「私もいっしょですから。」
幽ちゃん:「ごうすけ、さん……」そちらを振り向く。
幽ちゃん:「はい……一緒、です……」青い顔に、ほんの少しだけ笑顔が灯る。
火車轟輔:風がその身を苛む。尾が一本、霧と混ざり合い、消えかけている。
GM:ゴゴゴゴゴゴ……!地震も段々と大きくなる!怪物が封印されまいと抵抗しているのかもしれない。
神津島ナギサ:「さっさと」
神津島ナギサ:「封印!されろ!この……」
神津島ナギサ:「ばっか野郎!」
古道沙織:「神様も悪魔もお呼びじゃないんだ!」
神津島ナギサ:揺れに負けずに地面を蹴り飛ばす。
古道沙織:「さっさと退場してもらうよ!」
玉梓淡雪:「巫女の持つ弓は祭具…弦を弾き、清めの音で、厄を祓います!」
玉梓淡雪:「つまり…!」喜子さんと一緒に弦を引き絞りだす!
幸喜子:「そうだ!私は巫女でありがたい存在なんだぞ!」
玉梓淡雪:「ええ…喜子さん。あなたがいなければ、私達は何も出来ないところでした」
玉梓淡雪:「夢の主がいるから、夢の住人は動けるんです」
幸喜子:「へへ、照れるなあ。よし、やっちゃるぜ淡雪!こんな得体のしれない奴に、負けるかってんだ!」
古道沙織:「これを、弾けばいいんだね。……ナギサ、一緒に」弓を引き絞る。
神津島ナギサ:「うん」 一緒に弓に手を添えて、
神津島ナギサ:「……へへへへ」
古道沙織:「私、アンタみたいな友達がいてくれてよかったよ。ナギサ」
神津島ナギサ:「ついこの間会ったばっかりなのにな」
神津島ナギサ:「あたしも、まったく同じ気持ち」
古道沙織:「そうだね。なんだか不思議」
神津島ナギサ:「終わらせよう。でもって」
神津島ナギサ:「これが終わっても、友達でいよう!古道!」
GM:霧が腕の形を取り、幽と火車を覆い尽くそうとする!
古道沙織:「うん。その時は一緒に遊んだり、ご飯食べたりしよう、ナギサ。ナギサの知らないようないいお店知ってるんだ。」
古道沙織:「私、知ってのとおり、わがままで勝手なやつだから。きっとナギサみたいな優しい友達がいてくれなかったら、最後までここに立ててなかったと思う」
古道沙織:「本当にありがとう、ナギサ」
古道沙織:矢に手をかける。
幽ちゃん:「ごうすけ、さん……!」残っている腕で火車さんを抱き寄せる
幸喜子:「よっしゃー!じゃーいくぞー!」
火車轟輔:「だいじょうぶ。」残った足で幽さんの体を撫でる
神津島ナギサ:「……いくぞ!3!」
玉梓淡雪・幸喜子:「「2!」」
古道沙織:「いち!」
古道沙織:矢を放つ!
玉梓淡雪:完全に合わせて矢を放つ!
古道沙織:2本の矢が音を立てながら空中で交差する!
GM:それを受け、霧の腕は徐々に形を失っていき、そして……
バックトラック
GM:バックトラックに行きましょう!
GM:今回のEロイスは3つだよ!
神津島ナギサ:3個!
予告された終焉
不滅の妄執
究極存在
GM:全部封印されてる奴が持ってたやつさ!
GM:振りたい奴は振りな!
玉梓淡雪:3つ!
神津島ナギサ:振ろう振ろう。
古道沙織:振る!全力で振るよ!
火車轟輔:128-3d10
DoubleCross : (128-3D10) → 128-12[3,7,2] → 116
玉梓淡雪:あ、最後の侵蝕を上げます
玉梓淡雪:128ですね。ここから下げます
GM:上げろ上げろ!
神津島ナギサ:133-3d10
DoubleCross : (133-3D10) → 133-15[10,2,3] → 118
古道沙織:143-3d10
DoubleCross : (143-3D10) → 143-11[1,3,7] → 132
玉梓淡雪:128-3d10
DoubleCross : (128-3D10) → 128-17[3,6,8] → 111
火車轟輔:一応二倍振り
神津島ナギサ:大事を取って2倍振り。
火車轟輔:116-8d10
DoubleCross : (116-8D10) → 116-33[6,6,6,3,1,6,2,3] → 83
玉梓淡雪:よし、これなら!1倍!
古道沙織:ここから2倍振りでいくよ。
玉梓淡雪:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-41[10,9,7,5,10] → 70
神津島ナギサ:118-10d10
DoubleCross : (118-10D10) → 118-66[10,2,9,4,10,10,7,10,3,1] → 52
玉梓淡雪:低くなっちゃった。帰還!
古道沙織:132-10d10
DoubleCross : (132-10D10) → 132-46[6,10,8,4,5,2,1,8,1,1] → 86
火車轟輔:帰還!3点!
神津島ナギサ:yokatta-
古道沙織:うん。なんとか帰還。
玉梓淡雪:4点かな
神津島ナギサ:古道が死ななくてよかった・・・
GM:経験点は次回までに出しておく!皆今日は休め!
古道沙織:ありがとう、みんな。
神津島ナギサ:3点!
火車轟輔:はい!
玉梓淡雪:絆の勝利です!
古道沙織:休むよ!おやすみなさい!
火車轟輔:おやすみなさい!
GM:全員帰還だ!お疲れ様でした!
玉梓淡雪:おやすみなさい!楽しかった!
GM:済まねえな!長引いて!
玉梓淡雪:お疲れ様でした
GM:次回の日程はまたツイッターで!
GM:セッションに最後まで参加した……間違いねえ!これは全員に1点だろう!
GM:シナリオの目的……怪物を封印し傘木ちゃんも幽ちゃんもメカ渡さんも助けた!スゲーキツイシナリオだったろうし、10点あげちゃう!
GM:最終侵蝕値!これは皆ノを見る!
GM:良いロールプレイ……皆良かったに決まっておろう!だがもしかしたら自推他推の奴をやりたいかもしれない!待つぜ!
GM:助けるような発言や行動……なによりも俺が助けてもらった!1点!
GM:セッションの進行を助けた……助けられまくりだ!1点!
GM:場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジューリング……皆やってた!1点!
GM:経験点は……15点+侵蝕値分+自推他推の奴次第、あればSロイスだ!
GM:以上だ!
セッション最終日 - エンディング……玉梓淡雪
GM:では、エンディングを始めていきたいと思います
GM:まずはPC2の淡雪さんだ!
玉梓淡雪:はいさ
GM:大変だった日から幾日かたって、様々な処理などもすんだ後のことです。
GM:君が久々……かどうかはわかりませんが、とにかく学校へ向かっていると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきたりするわけです。
幸喜子:「よーっす!おはよう淡雪ー!今日もいい天気だなー!」
玉梓淡雪:「その声は…友達の喜子さんですね!」振り返る
玉梓淡雪:(上手いこと夢というカバーストーリーをつけて記憶処理出来たのは僥倖でした…現実のこととして全然覚えてないはずです。)
幸喜子:「おう、友達の善子さんだよ!友達の淡雪!」
玉梓淡雪:「そうです。友達の淡雪です!」ふんす
幸喜子:「友達だー友達だー!ふんふん!」無意味にお腹をつついたりする
玉梓淡雪:「うっごほっ!地味に辛い!これ地味に辛いです友達の喜子さん!」腹が弱い
幸喜子:「自ら弱点を告げるとは……淡雪!お主もまだまだよの!とうとう!」つつく!更につつく!
玉梓淡雪:「うへっ、ひゃあっ!て、天下の往来…でっ、マズいです!まずいですってひゃあ!」息も絶え絶え
幸喜子:「はっはっは!弱敵!」
玉梓淡雪:「はぁっ……はぁっ………私達登校中でしたよね…?」
玉梓淡雪:「そろそろいかないとマズいのでは…?」
幸喜子:「おっと!でもまあ、まだ時間あるだろ。のんびり行こうぜのんびり。」
GM:とまあ、そんな感じで登校していると、修繕途中の神社仏閣のところなどに差し掛かったりするわけです。
玉梓淡雪:「新しい社、どんな見た目になるでしょうかね…」建設途中の様子を見てつぶやく
幸喜子:「そりゃ、社だべ!神社だし!あ、でも色とかは綺麗になるかもな。」
玉梓淡雪:「色とかも…新しいものに…」
玉梓淡雪:「…喜子さん、もし自分の家がこんな風に建て替わったりするとしたら、どう思いますか?」
幸喜子:「私の家がー?んー……」
幸喜子:「びっくりするな!あと、たいへんそー。とか、寝る場所にも困りそうだし……」
幸喜子:「それと、お金も心配だなー。うちの神社デカイからなー。保険とか降りるのかな?こういうのって。」
玉梓淡雪:「多分出るでしょう……そんな感じ、なんですね。」
幸喜子:「そんなかんじかなー。あ、でもちょっと寂しいかもなー。」
玉梓淡雪:「寂しい?」
幸喜子:「ほら、あそこの蔵でさ。ナギサと一緒に三人で、巻物さがしたりさ。」
幸喜子:「そういう思い出がある場所がなくなっちゃうのはなんか寂しいなーって。」
玉梓淡雪:「寂しい…寂しいんですね。家がなくなるって」
幸喜子:「ほら、昔良く遊んでた公園とかがなくなった時とかも、寂しいじゃん?それとおんなじ感じかなー。」
幸喜子:「淡雪はそういうの無いのか?」
玉梓淡雪:「私はお父さんに連れられていろんなところで生活してましたから、家はいろんな所に住んでいました」
幸喜子:「引っ越しが多かったんだなー。」
玉梓淡雪:「ええ、家にずっと住んでることはなくて……でも、今の話を聞けてよかったです」
幸喜子:「おっ、そうか~?」
玉梓淡雪:「思い出が積み重なって家はあるから、例え元の形になってもそこは少し寂しい所…逆に言えば、今回喜子さんのお家が壊れなかったことって、とてもうれしいことなんですね。」
玉梓淡雪:「地震が無くて、私も喜子さんも嬉しいですね!」微笑み
幸喜子:「そうだな!事件も地震も病んで万々歳だ!」
玉梓淡雪:(ええ…私達が守ったものは、それだけ意味があるものだと知れましたから、とてもうれしいです。)
玉梓淡雪:(裏切りとか、マスターエージェントとか、色々ありましたけど…ちゃんと覚悟を持ってやった意味があった…それを知れただけでも…)
幸喜子:「これでまた安心して女子中学生出来るってもんだ。……こうやってな!ウリウリ!」またお腹をくすぐるぞ。
玉梓淡雪:「あっうひゃあっ!も、もう勘弁してくださ、あっひゃっひぃーっ!!」
GM:と、こうして色々あったものの、彼女たちの日常はこれからも続いてくのでした……。
エンディング……火車轟輔
GM:次のエンディング!
GM:ごうすけにゃんだ!
火車轟輔:はい!
GM:彷徨える魂を回収しに行くEDですな。
GM:夜。街中から少し外れ、打ち捨てられ、古くなった建物がぽつぽつ並ぶ地域を、一台のタクシーが走っています。
GM:キャンセル
GM:3秒ルール
GM:その3秒ルールをぶち壊す!
GM:でもそのタクシー、何やら様子がおかしいです。ライトが付いたり消えたり、曲がるときになんだかぎこちなかったり……
GM:そう、今日の運転手さんはいつもの運転手さんじゃないのです。
幽ちゃん:「右がアクセル……すすむ……左がブレーキ……とまる……」
火車轟輔:「進めるようになってきましたね、幽さん。」
幽ちゃん:「はい……おしえてもらった……ので……」
火車轟輔:「いや、しかし…手伝ってもらえて助かります。」一本だけになった尻尾がゆらゆら揺れている
幽ちゃん:「曲がるときは……この……光るのを……よいしょ……」
幽ちゃん:「いえ……。わたしのために……しっぽが……なくなったので……」
幽ちゃん:「えっと……止めるときは……さんかくの……。」
火車轟輔:「おっと……これですね」
幽ちゃん:「はい……よいしょ……。それに……わたしも、役に立てて……うれしい……です……から……」
火車轟輔:「私も、あなたが傍にいてくれて嬉しいです。」目を細める
幽ちゃん:「はい……。……わたしも……ごうすけさんと一緒だと……うれしいです……」
幽ちゃん:「おそろい、ですね……」
火車轟輔:「………ふふ。」幽さんに身を寄せる
火車轟輔:「私は猫ですから人間の感情なんて想像もつきませんでした。」
火車轟輔:「だけど、今は…少しだけそれが分かるような気がします。」
幽ちゃん:「ふふ……」寄ってきたごうすけさんを優しく撫でる。
幽ちゃん:「わかる、のは……うれしいですか……?ごうすけさん……。」
火車轟輔:「ええ。」その手にキスする
幽ちゃん:「わたしも……いろいろわかるのは……うれしいです……。ふふ……」
幽ちゃん:「たくさん……。わかると……いいですね……。一緒に……。」
タクシーのラジオ:では、その時。突然タクシーのラジオがピピー!っと音を発します
火車轟輔:「ええ、一緒です……。」”ずっと”とは、言わない。
タクシーのラジオ:魂の信号をキャッチしたのだ!
火車轟輔:”ずっと”が無いことは、わかってしまうのだ。
火車轟輔:形あるものは滅びる。それは火車である自分が一番よく分かっている。
火車轟輔:「……ん。」
タクシーのラジオ:「ピピーッ!ピピーッ!反応、アリ!反応、アリ!」
火車轟輔:「さあ、実践と参りましょうか。幽さん。」
タクシーのラジオ:「A16地区ニテ!人魂の反応!アリ!タダチニ急行!セヨ!」
幽ちゃん:「実践……。はい……。」
幽ちゃん:「はじめての……おしごと……ですね……!」
幽ちゃん:「かぎ……。エンジンを、かけて……。ギアを、いれて……。」
幽ちゃん:「では……。いきます……!」
火車轟輔:尻尾を器用に操って幽さんのシートベルトを締める。
幽ちゃん:「あ……。ありがとう、ございます……。うっかり……。」
火車轟輔:「いいええ。では、行きましょう。」目を細めてにっこり笑う。
幽ちゃん:「はい……。発進……です……」
GM:ブロロロー。止まっていたタクシーが、ゆっくりと動き始めます。
GM:二人に増えたタクシーは、行き場を失った魂を、正しい場所に送り届けるために、こうして今日も街を行くのです。
エンディング……神津島ナギサ&古道沙織
GM:では次!
GM:ナギサさんと古道さんのエンディングだよ!
GM:傘木さん、そして怪物を巡る戦いが終わった後。
GM:ナギサさんは突然……かどうかはわかりませんが、古道さんに呼び出されて、この街の公園に来ました。
神津島ナギサ:「なんだろうな。話って」 てこてこ歩いてきます。
古道沙織:なんかこう、2人で歩いていて、もうちょっとでお別れしなきゃというところで声をかけた感じです。
神津島ナギサ:あ、じゃあ並んでてこてこ歩いてます。
古道沙織:ボロボロの女子高生制服姿で上着のポケットに手を突っ込んだままナギサの横を歩いている。
古道沙織:「すっかり暗くなっちゃったね」
神津島ナギサ:「うん。その……」 ボロボロの制服をちらりと見る。
神津島ナギサ:「うー……ごめんな……」
古道沙織:「……何?どうしたの?」
神津島ナギサ:「なにって、服だよ。ボロボロじゃんか!」
古道沙織:不思議そうにナギサを見てから、軽く両手を広げる。
古道沙織:「あ、これ。気にしなくていいよ」
古道沙織:「服は着替えればいいし」
神津島ナギサ:「で、でもさ。制服って高いんだろ?あたしに制服用意してくれた人が言ってたよ」
神津島ナギサ:「UGNにセーキューショとか送ってくれたら、多分なんとかなると思うけど……」
古道沙織:「UGNに、か。うーん、それはそれでなんかな」苦笑する。
古道沙織:「どっちにしたってナギサが心配するようなことじゃないよ。本当に優しいんだから」
古道沙織:「ナギサはこれから支部に戻るの?」
神津島ナギサ:「むう。ならいいけどさ」
神津島ナギサ:「うん」
神津島ナギサ:「一応……じゃない。支部長代理の神津島ナギサだからな」
神津島ナギサ:どんと自慢気に胸を叩く。
古道沙織:「ふふ、すっかり貫禄が出てきた」
神津島ナギサ:「そう、だからちゃんと古道を家に送るし」
神津島ナギサ:「アフター……アフターケア?ってやつもするんだ。支部長だから!」
古道沙織:「そこまでしてもらわなくたって……。ううん、するか。ナギサは支部長だもんね」
古道沙織:「でも、いいよ。ナギサだって忙しいだろうし、どっかその辺の別れ道までで」
神津島ナギサ:「……」
神津島ナギサ:「古道はさ」
神津島ナギサ:「どうしてそんなに優しいんだ?」
古道沙織:「私が?」驚いたような顔でナギサを見る。
古道沙織:「そんな風に言われたのって初めてだな。でも、私が優しいように見えるなら、それはたぶん友達を大事にしようと思ってるからだと思う」
神津島ナギサ:「そう、それだよ。メカ渡の……UGNのせいで友達が危ない目にあって」
神津島ナギサ:「でも、あの時攻撃をやめてくれただろ」
古道沙織:「うん」
神津島ナギサ:「あたしの友達を殺さないでくれて、嬉しかったし。優しいなって思ったんだ」
神津島ナギサ:「友達を大事にしようと思ってるから……なのか?」
古道沙織:「違うよ」
古道沙織:「あれはナギサのおかげ」
神津島ナギサ:「?」
古道沙織:「ナギサが気付かせてくれたんだ。私に友達がいるように、他の誰かにも友達がいてその人も誰かから大切に思われてるんだってこと」
古道沙織:「そのことに気付けたのはナギサが優しかったから」
神津島ナギサ:「ほかの……えっと、玉梓の喜子とか、ゴースケの幽とか?」
神津島ナギサ:「あ、あたしとメカ渡も」
古道沙織:「そう。そういうたくさんの人たち」
古道沙織:「だから、そうだね。私が優しくなれたのは、ナギサが優しかったからってことになるのかな」
神津島ナギサ:「む……」 恥ずかしくなって顔をそらす。
古道沙織:「…………」
神津島ナギサ:ちょうど目に入った公園のブランコの方に歩いていき、腰掛ける。
神津島ナギサ:「よせよ。あたしなんかそんな、別に、そんなさ」
神津島ナギサ:「世間知らずで……ぜんぜんだよ。うん」
古道沙織:「ああ、やっぱりダメだ」
神津島ナギサ:「友達もそんなにいないし」
神津島ナギサ:「だめ?」
古道沙織:ナギサのところを小走りで離れて、滑り台の上に立つ。
神津島ナギサ:「お、おい?」
古道沙織:「うん。本当なら、ナギサと友達のままお別れするつもりだったんだけど」
古道沙織:「やっぱり、ナギサに隠し事したくない」
神津島ナギサ:「……? なに?なんだ?」
神津島ナギサ:目をパチパチして言葉を待つ。
古道沙織:「ずっと隠してて、ごめん。私、FHだったんだ!」滑り台の上から叫ぶ。
神津島ナギサ:「……」
神津島ナギサ:「……はああああ!?」 ブランコから立ち上がる。
古道沙織:「コードネームはマスター・ゼネラル。つまり、アンタの敵」
神津島ナギサ:「うっそだろ!?」
古道沙織:「こんな嘘言わないよ」
神津島ナギサ:「じゃ、じゃあ……なんでFHの、あの、ディアボロス?と戦ったんだ?」
神津島ナギサ:「仲間……じゃないのか?」
古道沙織:「それは簡単。気に入らなかったからぶっ飛ばした」
神津島ナギサ:「気に入らなかった?」
神津島ナギサ:「あいつらのやり方が?」
古道沙織:「それもあるけど」
古道沙織:「一番気に入らなかったのは、私の友達を傷付けたこと」
古道沙織:「なんていうか、仲間意識よりも自分の欲望を優先するような奴らの集まりなんだ。FHって」
神津島ナギサ:「……」
神津島ナギサ:「うん。知ってる」
古道沙織:「で、私の欲望は」
神津島ナギサ:「……」 続く言葉を待つ。
古道沙織:「女子高生らしくしたり、友達とカラオケ行ったりだらだらお喋りしたりすること」
古道沙織:「それを邪魔するやつは、みーんなぶっ飛ばす!」勢い良く滑り台を滑り降りながら言う。
古道沙織:「悪い奴でしょ?」にっこりと笑う。
神津島ナギサ:「……じゃあ、あたしも悪い奴だよ!」
神津島ナギサ:「学校で授業受けて、友達とドリンクバーとか、カラオケとか行って、そういう日常を守るのがあたしの願いだもん!」
古道沙織:「じゃあ、ナギサはそんな日常を守るためなら人を殺せる?」
神津島ナギサ:「う」
古道沙織:滑り台を降りたままゆっくりと歩き、ナギサの横に立つ。
神津島ナギサ:「……」 首を曖昧にふる。
神津島ナギサ:「わかんないよ。そんなの」
古道沙織:「私は、殺すよ。私の大切なものを守るためなら」
神津島ナギサ:「!」
古道沙織:「だから、ナギサは良い奴で、私は悪い奴なんだ」
神津島ナギサ:「でも、でも……FHって、もっとすっごい悪い奴らがいっぱい居ると思うから」
神津島ナギサ:「その中でも古道は、たぶん、すごく悪いとか、そういうのじゃない方だと思うから……えっと……」
神津島ナギサ:「……できるなら、あんまり戦いたくない」
古道沙織:「ありがと、ナギサ」
古道沙織:「……私も、ナギサとは戦いたくない」
古道沙織:「できれば友達でいたいよ」
神津島ナギサ:「うん」
古道沙織:「でも、アンタは本当にそれでいいの?支部長代行さん」
古道沙織:「(淡雪が心配してくれていたの、このことだよね。ごめん、淡雪)」
神津島ナギサ:世間知らずの14歳とはいえ、流石にFHがどんな連中かは知っている。
神津島ナギサ:自分の身を持って。
神津島ナギサ:「そりゃあ、いつかは戦うかもしれないよ。UGNだし」
神津島ナギサ:「でも、今回は一緒に協力しただろ。だからおあいこでいいんじゃ……ないかな……」
神津島ナギサ:「いや、おあいこでいい!」
古道沙織:「おあいこか」微笑む。
神津島ナギサ:「そうだよ。UGNとFHだって、やってみれば仲良くできるかもしれないんだし」
神津島ナギサ:「あたし達からそれをはじめればいいよ」
神津島ナギサ:「とっ……友達としてさ」
古道沙織:「ナギサ。私もアンタと友達でいたい。でも、今のままの私じゃそれはダメだと思うんだ」
古道沙織:「だから、勝手な話だと思うんだけど、一つお願いがあるんだ」
神津島ナギサ:「なんだ?」 少し身構える。
古道沙織:「私ね、前に他の女の子にも言われたことがあるんだ。なるべく人を殺さないで欲しいって」
神津島ナギサ:「うん?」
古道沙織:「その時はなんとなく、そんなものかなって思ってて、小さな女の子に頼まれたならそうしておこうか、ぐらいの気持ちだった」
古道沙織:「……本当に情けない話だよね」
古道沙織:「でもね、ナギサに会ってようやく分かった気がしたんだ」
古道沙織:「私が殺そうとしたその人は誰かにとっての友達かもしれない。剣を振り下ろしてしまったら、それは一生取り返しのつかないことになるかもしれないってこと」
神津島ナギサ:「……」
古道沙織:「だから、私はなるべく人は殺さない!」
神津島ナギサ:「え」
古道沙織:「さない……ので……」
古道沙織:「これから私ともう一度友達を始めてくれないかな、ナギサ」
古道沙織:真っ赤になりながら言う。
神津島ナギサ:「……うん」
神津島ナギサ:「ゴースケが言ってたんだ。隠し事とかしてて、知らないことがあって」
神津島ナギサ:「それでも一緒にいたいとか、そう思える相手が友達だって」
神津島ナギサ:「あたしも、古道ともっと色々お話したい」
神津島ナギサ:「ともだちになってくれるかな。古道」
古道沙織:「そんなの」
古道沙織:「もちろんだよ、ナギサ」
古道沙織:「あ、で、お願いっていうのはその後で……」
神津島ナギサ:「? なんだ?」
古道沙織:「もしいつか私が約束を守れずに、ただの怪物に……ただの人殺しになったら、その時はすぐに友達を止めてほしい。それだけ」
神津島ナギサ:「………………」
神津島ナギサ:「わかった。けど」
神津島ナギサ:「“すぐに”はやめないよ」
神津島ナギサ:「その怪物を……止めて。それからかなあ」
古道沙織:「そこが心配なんだってば。ナギサは優しすぎるから……」
古道沙織:「……まあ、いいや。その時はその時で」
神津島ナギサ:「優し……もう!そんなんじゃないって!」
古道沙織:「じゃあ、頼んだよ、ナギサ」
古道沙織:「あ、それじゃえっと……LINEのIDとか交換しとく?」
神津島ナギサ:「う」
神津島ナギサ:「それ、メカ渡にも聞かれたんだよな……えっと、えっと」
神津島ナギサ:不慣れな手つきでスマホをいじって、なんとかIDを交換する。
古道沙織:「貸してみて」ナギサの肩ごしにスマホを操作する。
古道沙織:「ここをこうすればQRコードが出るから……」
神津島ナギサ:「手際、いいんだな」
古道沙織:「女子高生だからね」
神津島ナギサ:「……ふふふふ。やっぱ、まだまだ古道と話したいや」
古道沙織:「ナギサも高校に入る頃には慣れるよ」
古道沙織:「私ももっと色々ナギサから教えてもらいたい」
神津島ナギサ:「あたしなんかに教えられる事があれば、だけどな」 苦笑する。
神津島ナギサ:ケータイの画面を見て、支部からの連絡がいくつか入っていることに気づく。
古道沙織:「あるよ。いっぱい」指先でナギサの頬を撫でる。
神津島ナギサ:「わっ、わ」
神津島ナギサ:「なんだよう!」
古道沙織:「どうしたの、ナギサ?」
神津島ナギサ:「きゅ、急にほっぺた撫でてくるから……もう」
古道沙織:「……あ、私何してるんだろ」照れたように手を引っ込める。
古道沙織:「そ、それより今の着信って?」
神津島ナギサ:「ジゴショリ?とかあるからさ。そろそろ支部戻らないとダメっぽい」
神津島ナギサ:「えっと、だから……これでバイバイなんだけど」
古道沙織:「支部長代行さんは大変だ。それじゃ、悪い友達と付き合ってる場合じゃないね」
神津島ナギサ:古道の両肩に自分の両手を置く。
古道沙織:「……ナギサ?」
神津島ナギサ:「でも、友達だからな。今日も、明日も、絶対友達だからな!」
神津島ナギサ:「ずっと友達でいられるように。あたし、頑張るから!」
古道沙織:「もちろん。明日も明後日も明々後日も」
古道沙織:「私がナギサと友達でいられなくなるほど弱くないってこと、教えてあげるんだから」
古道沙織:ナギサの両手に自分の手を重ねて言う。
神津島ナギサ:ここまでの会話の中で、なかなか笑えなかった。ずっとドキドキしていた。
神津島ナギサ:でも、今の一言で古道の強さが伝わってきた。
神津島ナギサ:大丈夫だ。古道とは友達でいられる。
神津島ナギサ:「……うん!」 ぱあっと笑顔になる。
神津島ナギサ:「じゃあな!暗いから、帰り気をつけろよ!」
古道沙織:その笑顔を見て、微笑み返す。
古道沙織:「うん。ナギサも気を付けてね」
神津島ナギサ:こくんと頷いて、ダーッと走って行き、
古道沙織:「美味しいケーキのお店知ってるんだ。今度一緒に行こう」
神津島ナギサ:「……あたしも!ドリンクバーで、珍しいジュースがあるところ、つれてってやるから!」
神津島ナギサ:「またなー!古道ーー!」
古道沙織:「うん。楽しみにしてる!」
古道沙織:「じゃあね、ナギサ!」
古道沙織:去って行く後ろ姿に手を振る。
GM:所変わってこの街の支部。
GM:事件で壊された支部だが、メカ渡の凄いマシーンとかで既に治っており、云々かんぬん。
神津島ナギサ:すごい!
神津島ナギサ:「ただいまー」
神津島ナギサ:「ごめん。古道送ってたら、すっかり遅くなっちゃって」
メカ渡機械子:「ナギサさん……!」帰ってくるとメカ渡さんが君を出迎えてくれるぞ
神津島ナギサ:「メカ渡!」
神津島ナギサ:「あの、ジャミング?装置。ちゃんと役に立ったよ!」
神津島ナギサ:「っていうか、なかったらあたし死んでた!」
メカ渡機械子:「死……!?」
神津島ナギサ:「ありがとう。ありがとうな!」 メカ渡の手を取ってぶんぶん振る。
メカ渡機械子:「そんなあっさり言うようなことじゃ……あわわわわ」
メカ渡機械子:「でも良かったです……。お役に立てて……。」
神津島ナギサ:「……あの、お茶のやつとか」
神津島ナギサ:「制御装置とか。ジャミングのやつとか」
神津島ナギサ:「メカ渡はすっごい皆の助けになってるよ」
神津島ナギサ:「助けになってるから」
神津島ナギサ:「だから、逆にさ。あたしもメカ渡の助けになりたいって思うんだ」
神津島ナギサ:「あたしだけじゃない。薄井だって同じこと言うよ、きっと」
メカ渡機械子:「そんな……」
メカ渡機械子:「傘木さんがああなったのは、私のせいなんです。ナギサさんには、もう十分助けられてます。」
メカ渡機械子:「これ以上助けてもらったら、助けられすぎですよ、私……。」
神津島ナギサ:「もう!だからさ!」
神津島ナギサ:「助けられすぎでいいんだよ!」
神津島ナギサ:「同じUGNの仲間で、友達だろ。困ったら相談して、いっぱい助けられればいいじゃんか!」
神津島ナギサ:「それで、あたしがすっごく困ったときがあったら」
神津島ナギサ:「その時にいっぱい助け返してくれよ」
メカ渡機械子:「う……・」
メカ渡機械子:「……はい。友達、ですもんね。」
神津島ナギサ:大きく頷く。
神津島ナギサ:「……そういうこと!」
神津島ナギサ:「っていうか、早速手伝ってくれよ。事件の記録とかさ」
神津島ナギサ:「……知ってるんだろ?古道はただの女子高生だったってことにしたりさ」
神津島ナギサ:「薄井が戻ってくる前にやらないと!」
メカ渡機械子:「……はっ!そうでした!すぐに書類を持って……」
GM:と、メカ渡さんが諸々の書類をとりに行こうとした、その時!
GM:ガチャン!支部の扉が開き、車いすに乗った一人の女声が入ってきます
神津島ナギサ:「げえー!」
神津島ナギサ:思わず口に出してしまう。
薄井幸愛:「うむ!久しぶりだな、この空気!懐かしい!」
薄井幸愛:「只今帰ったぞ、ナギサくん!メカ渡くん!私の居ない間、ご苦労だった!」
薄井幸愛:そう、噂をすればなんとやら!薄井支部長が帰ってきたのだ!
神津島ナギサ:「お、おう」 さりげなくマスターゼネラル関連の書類とかを自分の鞄に突っ込んでいく。
メカ渡機械子:「持ってきましたナギサさ……げえっ!?支部長!」
神津島ナギサ:「いやー、ちょうど……ちょっとした、ほんとにちょっとした事件が解決したところでさ。なっ、メカ渡」
神津島ナギサ:「大したことなかったから……うん。後処理はあたしとメカ渡で十分だよな!」
メカ渡機械子:「は、はい!無事に何事も無く終わったところです!はい!」
神津島ナギサ:「書類とか!」
薄井幸愛:「なんと!くっ……!すまない!私が床に伏せていたせいで、皆に負担を……!」
神津島ナギサ:「いやいやいや、いいんだよ全然。みんなで協力して楽勝だったしさ」
神津島ナギサ:「支部長代理の仕事。楽しかったよ」
薄井幸愛:「いやいや!これ以上の労を二人に負わせるわけにはいかん!ナギサくんでは書き方もわからないだろう!私に任せ給え!」
神津島ナギサ:「わー!い……いい!いいって!」
神津島ナギサ:「子供扱いするなよ!メカ渡も助けてくれるんだから、ほんと、大丈夫だから!な!」
メカ渡機械子:「はい!私がちゃんと教えますから!病み上がりなんですし!もう少しゆっくりしてください!」
神津島ナギサ:「そうそう。……そう、ほら。喉乾いただろ?お茶でも飲んでさ!」
神津島ナギサ:ポチッとボタンを押す。
神津島ナギサ:「座って座って!飲んで飲んで!」
GM:ウィーンウィーン。
薄井幸愛:「むう、そこまで言うなら……。今回までは、そうだな。任せてしまうか。すまないな!」
神津島ナギサ:(よ、よかった……助かった……)
神津島ナギサ:自分もお茶を一つ取って飲む。普通の緑茶だ。
薄井幸愛:「フム、これは……紅茶かな。ありがたくいただこう。ゴクゴク!」
メカ渡機械子:「こ、紅茶?」
神津島ナギサ:「……紅茶?」
メカ渡機械子:「私、紅茶が煎れられるようになんて作って……あ!」
神津島ナギサ:「……」
神津島ナギサ:「薄井ーーー!」
神津島ナギサ:「飲むなーーーー!」
薄井幸愛:「うむ、とても刺激的な……刺激……」
メカ渡機械子:「ああー!やっぱり!これ紅茶じゃありません!パーティー用の唐辛子汁……!」
薄井幸愛:「……ゴホッ!ゴホッ!ゴホホーッ!」
神津島ナギサ:「ああああああ」
神津島ナギサ:「水!水!」
メカ渡機械子:「あわわわわわわわわ」
メカ渡機械子:慌てて沢山水を持ってくる
神津島ナギサ:テンパりすぎて、こちらも水を沢山持ってくる
神津島ナギサ:「水だ薄井!全部飲め!」
神津島ナギサ:「しっかりしろー!」
メカ渡機械子:「はわわわわわわわ」持ってきた水をグイグイ飲ませようとする
薄井幸愛:「ゴクゴクゴクゴ……ゴッゴボ!ゴボボボゴボッ!」あまりに沢山飲もうとして今度はおもいっきりむせる!
神津島ナギサ:「あああ!」 背中をさすってやる。
メカ渡機械子:「はわわわわわわわ」ナギサさんと一緒に背中を擦る
神津島ナギサ:(ああ、でも) 一緒にドタバタしながら小さく笑う。
神津島ナギサ:(いろいろ。今回は本当にいろいろあったけど)
神津島ナギサ:(……日常に戻ってこれて、よかった)
GM:こうして支部長代理、神津島ナギサの事件は無事に幕を閉じたのでした。
エンディング……古道沙織
GM:ということで、次!最後!
古道沙織:私だね。
GM:そういうこと!
GM:どこからにしますか。古道さんの部屋でいいのかな。
古道沙織:私の部屋にしよう。
GM:そうします!
古道沙織:時間は朝早くぐらい。
古道沙織:私は自分の部屋のベッドで寝ている。
古道沙織:「う…ん……ナギサ……ダメだよそんな……」
古道沙織:「私の分のチョコケーキも……」
古道沙織:寝返りをうつ。その腕が誰かに当たる。
古道沙織:はずみで目が覚める。手探りで目覚まし時計の時間を確かめようとする。
古道沙織:「もうこんな時間……」
古道沙織:パジャマも着ずにベッドに入っている私の横で、友枝が寝ている。
古道沙織:「あれ」
傘木友枝:「すー……すー……」安らかな寝顔だ。
傘木友枝:とても顔が近い。
古道沙織:二度見する。
古道沙織:「何でだ」
古道沙織:頭を抱える。
古道沙織:「何だこの状況」
古道沙織:「昨日何があったっけ……確かナギサと別れて家に帰って……疲れ切って制服脱いでそのまま横になっちゃって……」
古道沙織:「友枝が出てくる隙間ないじゃん!?」
傘木友枝:「ん……んん……んあ?」そのツッコミで目をさますぞ。
古道沙織:「起きて!起きてよ、友枝!っていうか、説明して!」
傘木友枝:「あ、おはよーさおりん」
傘木友枝:「おきた」
古道沙織:「あ、おはよう。友枝」
古道沙織:「じゃない!なんで私は友枝と一緒に寝てるの!?」
傘木友枝:「説明……。古代メソポタミア文明は昔にしとかで栄えた文明で河が近くて……」
古道沙織:「誰がメソポタミア文明の説明をしろって言った!?」
傘木友枝:「年で一緒に寝てるって……言い出したのはさおりんだよ?」
古道沙織:「私が……?そうだっけ……」
傘木友枝:「うん。ほら、私お布団置いたままあっちに行っちゃったから」
古道沙織:「そうだったような気もしてきた……」
傘木友枝:「取りに戻らなきゃ~!って思って来たんだけど、さおりんが寝ててね。」
古道沙織:「そうだね。アンタが来た時、私は寝てて……」
傘木友枝:「うーん、私の布団どうしよーって思ってたら、そういえばさおりん、取り敢えずうちにいなよーって行ってたなーって思いだして」
古道沙織:「そうそう。アンタの髪がガトリング砲になっちゃった時に言ったよね」
傘木友枝:「お言葉に甘えちゃうか~!って、そのまま寝たの!」
古道沙織:「やっぱり勝手に寝たんじゃん!!!」
傘木友枝:「ええ~?私のせい~?」
傘木友枝:「……」
傘木友枝:「私の勝手じゃん!」
古道沙織:「気付くの遅い!」
古道沙織:「でも、よかった。てっきりと友枝と一夜の過ちを犯してしまったかと思って……」
傘木友枝:「一夜の過ち?」
古道沙織:「な、なんでもない」
傘木友枝:「変なのー。」
古道沙織:「気にしないでいいから」
傘木友枝:「きにしない!……ところでさおりん……その……」
古道沙織:「……何?」
傘木友枝:「いやね、あのね。ずっと下着姿だから……そろそろ服を着なくて大丈夫かなって……」
古道沙織:「え」
古道沙織:「み、見ないで!今、友枝に見られるのすごく恥ずかしい!」
傘木友枝:ちなみにそういう傘木さんも、服を脱いで下着姿です
古道沙織:赤面して必死に体を隠す。
古道沙織:「と、友枝もなんか着てよ!目のやり場に困るでしょ!」
傘木友枝:「え~?私も~?」
傘木友枝:「……」
傘木友枝:「ホントだ!服ない!」
傘木友枝:「ひゃ~!」
古道沙織:「服どこやったの……」
傘木友枝:「そうだ、確か寝るときにさおりんが服を着てなかったから、ほほう、この家では寝るときは下着なんですな~と思って、それで……」
古道沙織:「そんなしきたり無いから!堂々と他人の家で服を脱がないで!」
古道沙織:「へ、変な気持ちになるでしょ」
古道沙織:「……っていうかもうこんな時間だし、どの道そろそろ学校行く準備しないと」
傘木友枝:「変な気持ち?確かに恥ずかしいけど……」
古道沙織:「適当に着替え貸すから着てよ」
傘木友枝:「受け取る!」
古道沙織:「だからいちいちそういうところは掘り下げなくていいから……」
傘木友枝:「受け取った。……あ。この服、さおりんのにおいがする……。落ち着き……」
古道沙織:「匂い嗅がないで……」
古道沙織:手早く制服に着替えながら友枝の方を見る。
傘木友枝:「はっ!ごめん!かがない!落ち着いてる場合でもない!着替える」
古道沙織:「あ、友枝。髪、ボサボサだよ。梳いてあげる。こっち来て」
古道沙織:ブラシを持って鏡台の前に立つ。
傘木友枝:「うん?うん!いいのかい!」いそいそと着替えながらそちらに行くぞ
古道沙織:目の前に座らせると優しげな手付きで友枝の髪に櫛を通す。
古道沙織:「相変わらず綺麗な髪」
古道沙織:「もうすっかり元通りだね」
傘木友枝:「えへへー、どうもどうも。」
傘木友枝:「……うん。さおりんのおかげだよ。」
古道沙織:「私は何も。辛くても、友枝が頑張ったからだよ」
傘木友枝:「さおりんが居なきゃ、私、きっと途中でがんばれなくなってた。だから、さおりんのおかげ。」
古道沙織:「じゃあ、そういうことにしといてあげる」
古道沙織:「これでよし。ばっちり」櫛を置く。
古道沙織:「今日からまた女子高生らしい生活が始まるんだから、気合入れてかなきゃね」後ろから友枝を軽く抱きしめる。
傘木友枝:「ん……。さおりんもね。」微笑みながらさおりんに頬ずりする。
古道沙織:「あ、ちょっ……もう……」困ったような顔で頬ずりをされる。
古道沙織:「それじゃあ遅刻しないように急がないと」カバンを手に取って立ち上がる。
傘木友枝:「うん。急ごっか……あっ!」玄関まで行った後、一度部屋に戻りまた玄関に。
古道沙織:「どうしたの、友枝?」先に靴を履いた状態で振り返る。
傘木友枝:「朝ごはん!なにも食べないのは大変だから!」食パンだけ持って戻ってくる。一枚はさおりんに、一枚は自分に
傘木友枝:「あっ!一枚もらっていい?後で返すから!」
古道沙織:「いいよ。返さなくたって」
古道沙織:「私の分の朝ご飯も用意してくれたんだし、それで帳消し」
傘木友枝:「じゃあ、もらう!」
古道沙織:「また友枝の朝ご飯が食べられてよかったな」食パンをくわえながら玄関のドアノブに手をかける。
古道沙織:「まあ、今日は食パン一枚だけど」
傘木友枝:「食べたいなら何時でも作ってあげるよ?さおりんがよければ!」
古道沙織:「え、そう?」
古道沙織:「私、朝起きるの苦手だし」
古道沙織:「だったら毎朝私のために朝ご飯を作ってくれると嬉し……」
古道沙織:食パンをくわえたままその場でうずくまる。
古道沙織:「何言わせてるの友枝!これじゃまるで……!」
傘木友枝:「ええ~?私のせい~?」
傘木友枝:「……」
傘木友枝:「今回は私じゃない!」
古道沙織:「友枝のせいだよ!」
傘木友枝:「そうだったのか~」
古道沙織:「私が今こんなにドキドキしてるのは全部友枝のせいだ!」
傘木友枝:「ドキドキ!」
古道沙織:「うるさい!さっさと学校行くよ!」
古道沙織:先に立って早足で歩き出す。
傘木友枝:「はっ!そうだ!学校!急がないとだね!」
古道沙織:「早くしないと置いてくからね!」
傘木友枝:「あ!まってよさおりん!まだ靴はいてない!」
古道沙織:「友枝のことなんて知らない!」
傘木友枝:「もう知ってるでしょ!もう!…。ところでさおりん。さっきこれじゃまるで……って言ったけど、まるで何だと思ったの?」
古道沙織:「まるで……」ちらりとと友枝の方を振り向く。
傘木友枝:「?」
古道沙織:「プロポーズ……」小声で呟く。
古道沙織:「なんでもない。本当に気にしないでよ!」
傘木友枝:「プロ……?えー!なに!気になるよ!」
古道沙織:「プロポーズ!さっきのじゃまるで私が友枝のこと好きだって言ってるみたいだったでしょ!」
古道沙織:「好きなのは……間違いないんだけどさ……」
古道沙織:「……分かったらさっさと行くよ」
傘木友枝:「ええ~?プロポーズ~?」
傘木友枝:「……」
傘木友枝:先ほどの言葉を思い出し
傘木友枝:「……」顔がかぁ~っと赤くなる
古道沙織:無言で友枝の手を引いて歩き出す。
傘木友枝:「はい……いきましょうか……はい……」引かれるままにさおりんについていく。
古道沙織:「……朝ご飯。明日もよろしくね」
傘木友枝:「うん……。」
古道沙織:言葉少なに友枝の手を引いて学校へと向かう。
GM:こうして、ガトリングガンから始まった事件は、二人の仲の進展で幕を閉じるのでした。
古道沙織:ほんの少しだけ変わった形で取り戻した日常と、食パンの味を噛みしめながら歩き続けた。
GM:ダブルクロス The 3rd Edition
GM:『朝起きたら幼なじみのポニーテールがガトリングに成ってたセッション』
GM:終わり
GM:ということで!お疲れ様でしたー!
古道沙織:お疲れ様でした!
神津島ナギサ:おつかれさまでしたー!
GM:とても楽しかったです!長い間お付き合い頂きありがとうございました!
神津島ナギサ:正式タイトルをログにつけたいんですけど
神津島ナギサ:正式タイトル、これでいいんですかw
GM:これでいいもなにも、最初からトレーラーに書いてありますよ!
古道沙織:そうだそうだ!
神津島ナギサ:なんかほら、部屋名が「ぶっぱなせガトリングガン」だったから・・・w
神津島ナギサ:だったらこれでログの頭につけます!
玉梓淡雪:お疲れ様でした!
GM:おねがいします!
玉梓淡雪:最高だぜ…ぺんさん…
火車轟輔:おつかれさまでした!
玉梓淡雪:古道さんもね、親しみやすかった!
古道沙織:淡雪も格好良かったよ。
GM:よかった!
神津島ナギサ:全員を口説いてるw
火車轟輔:みんなすごくよかった!
GM:そういえば皆さん、経験点のロールが良かったぜーってところなんですが
火車轟輔:幽ちゃんかわいかったです…!
神津島ナギサ:かわいかった!
神津島ナギサ:NPCが全員かわいかったけど、傘木ちゃんが最高にかわいかった
古道沙織:友枝はかわいいよね。
GM:へへへ……ありがてえ!
GM:ではまあ、皆凄い良かったって言ってるし皆に配っちゃうぜ!
神津島ナギサ:もらう!
古道沙織:やった!
GM:経験点は……19+侵蝕値+あればSロイスの5点です!
古道沙織:Sロイスはない……から22点かな。
神津島ナギサ:Sロイスはとれなかった・・・ので、2倍振りだから22点かなー
火車轟輔:22点!