DX3rd 大N市・第十三地区『ウェルカム・トゥ・ホープヒルズ』(GM:クオンタム)

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キャラシート

PC1 井口由一郎(キャラシート(PL:珪素)
PC2 霧降琥々(キャラシート(PL:あやまだ)
PC3 獄城 玲於奈(キャラシート(PL:ぽぽ)
PC4 吹上真一(キャラシート(PL:ぺんさん)

目次

■プリプレイ

■ホープヒルズの掟
1. 問題が起きたらヒルズ住人で協力して解決する
2. ご近所様、カタギの方に迷惑をかけない
3. ゴミは地域ルールに従って分別する
4. 騒音防止のため、銃にはサプレッサーをつける
5. 危険物を見つけた場合は管理人へ連絡する
GM:――ここは暗黒スラム街団地、ホープヒルズ。
GM:マンション自体が巨大なスラム街となっている、大N市13地区の中でも指折りの超危険物件だ。
GM
GM:不良、ヤクザ、ギャング、ホームレス、ビザ無し不法労働者、etcetc...
多少の対価さえ支払えるなら、ここはどんな人間でも受け入れる。
行き場をなくした人々のオアシス。それがホープヒルズ。

GM
GM:そんなホープヒルズが今、解体の憂き目に瀕している。
立ち上がれ住人達! 希望の灯を絶やすな!
悪の解体業者たちを皆殺しにする時だ!


GM:セッションをはじめるよ~
GM:まずは自己紹介から行きましょう。PC番号順にPC1から。
GM:PC1の井口さん、お願いします。
GM:■PC1:井口由一郎(PL:珪素)
井口由一郎http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYtJ38wAIM
井口由一郎:406号室の井口です。
井口由一郎:ホープヒルズにも二種類の人間がいるけど、完全にカタギじゃない方の人間。
井口由一郎:でも住人の中ではだいぶ良識と常識を備えた人間で
井口由一郎:軍人めいた威圧感と落ち着いた性格で揉め事処理係をやっているぞ。
井口由一郎:物騒な機関銃とか持ち歩いてるからあまり逆らえる人もいない。
井口由一郎:能力は神の力、ピュアソラです。
GM:社会が6もあるのはピュアソラリスだけ!
井口由一郎:攻撃力はアンプリフィケイションとヘヴィマシンガン頼りで大したことないけど
井口由一郎:色々と実質火力を強化するエフェクトを持ってて、攻撃しながらサポートもできるので
井口由一郎:ピュアソラ射撃型としてスタンダードな立ち回りができるんじゃないかなーと思います。
井口由一郎:以上!卯月がんばります!
GM:ガンバリマスロボ(41歳男性)
GM:ありがとうございます。激しい原稿の疲れをセッションで癒していってくれ!
GM:そんな井口さんのハンドアウトはこちら。
■PC1:井口由一郎 シナリオロイス:新田ハナ
君は暗黒スラム街マンション『ホープヒルズ』の住人だ。
ある日、君はヒルズ管理人の新田に呼び出される。『ここ最近ホープヒルズは不当な地上げにあっている、黒幕を探して撃退してほしい』……それが新田からの依頼だった。
このままいけばヒルズは解体されてしまう。ハナの依頼を受けた君は、黒幕を叩き潰すために動き出す。
井口由一郎:命知らずなヤローもいたもんだぜ
GM:新田さんはおばあちゃんです。経歴不明。唯一確かなのはワーディングでも倒れないということ。
GM:おばあちゃんを助けてあげてね!
井口由一郎:強い……井口でも彼女には逆らえない
GM:じゃあ次にいきましょうか。PC2の霧降さん、お願いします。
GM:■PC2:霧降琥々(PL:あやまだ)
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0I_lxAIM
霧降琥々:あい!
霧降琥々:霧降琥々です。号室未定なので、良い感じのところに勝手にぶち込んでください。
霧降琥々:昔はゾディアックウェポンを目指してがんばるUGNチルドレンをしてましたが、崩落戦の時に片腕なくしてしまい
霧降琥々:それが原因で候補者から落っこちた結果、グレて家出しました。今はその日暮らしのホープヒルズ住まい。
霧降琥々:UGNからパクってきた義手に仕込んだ短刀と、キュマイラ由来の蜘蛛の糸で戦うぞ。
GM:つらい・・・
霧降琥々:達成値型をやるのは実は初めてなんですが、回避を決めたり朧の旋風でもう一回殴ったり
霧降琥々:活躍できるといいな。
霧降琥々:そんな感じです! よろしくお願いします!
GM:技能だけ見ると11なんですが、ブラックドッグアイテムがあるので実質技能が21なんですよねこれ
GM:そんな奴がゲットダウン持っていていいと思っているのか……!
GM:そんな許されないココちゃんのハンドアウトはこれ。
■PC2:霧降琥々 シナリオロイス:"ハニカムファイア"星宮千佳
君は諸事情あって短期的(長期でも良いが)にヒルズに住むことになった住人だ。
お世辞にも快適な住処ではないものの、仕方がない。諸事情があったのだ。ここしか行き場がなかったのだ。

ある日、信じられない事が起きた。上階で起きた派手な銃撃戦のとばっちりで、君の部屋のコンクリート床がごっそりと抜け落ちてしまったのだ。
床下からは強力なレネゲイドを感じさせる宝石が一つ。君はヒルズの掟第六条に従って……そしてかわりの部屋を用意してもらうため、管理人室を目指した。
GM:上の階の床が崩落した結果、君の部屋の床も崩落します。
霧降琥々:ひどい仕打ちですう!
GM:老朽化している建物なので仕方がないと思ってくれ……もっといいお部屋を探そうね。スーモ!
GM:そんな感じ!がんばっておくれ!
霧降琥々:うおーっレオパレス! がんばります!
GM:じゃあ次。PC3。
GM:■PC3:獄城玲於奈(PL:ぽぽ) シナリオロイス:地村月雫(ちむら・るな)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYyuilzAIM

GM:獄城さん、自己紹介をお願いします。
獄城 玲於奈:獄城玲於奈です。
吹上真一:かわいい~
獄城 玲於奈:元FHに所属していましたがセルリーダーが死んだりして壊滅状態になりセルは解散しました。
獄城 玲於奈:FH自体には未練もなかったので、金でやとってくれるヤクザなどに身をよせつつその日暮らしをして
獄城 玲於奈:ポープヒルズに流れ着いた感じです
獄城 玲於奈:金貸しや取り立てなどのヤクザ稼業をしつつ気楽に暮らしています
獄城 玲於奈:能力はやたらとタフネス
獄城 玲於奈:暴走するとダメージ軽減が26点あったり
GM:UGNに協力してるってことは、善寄りのヤクザってことでいいんですよね
獄城 玲於奈:ですね
GM:カタギの人を拷問して楽しんだりはしないタイプのヤクザ
獄城 玲於奈:義侠です
獄城 玲於奈:四本腕のヴィークルでデカい武器を取りまわして暴れたりします
獄城 玲於奈:フォールンマシン「ヘカトンケイル」だ
GM:四本腕!
GM:パワードスーツみたいな感じなんですかね
獄城 玲於奈:ですね
獄城 玲於奈:ちゅうわけで
獄城 玲於奈:ほな、よろしゅうな
GM:関西弁だ!
GM:じゃあ、そんな獄城さんのハンドアウトはこちら。
■PC3:獄城玲於奈(PL:ぽぽ) シナリオロイス:地村月雫(ちむら・るな)
君は大N市のUGNイリーガルで、ホープヒルズの住人だ。
ある日の朝、君は新しくヒルズに引っ越してきた少女と出会う。それはFH時代に君の舎弟だった地村だった。

再会を喜ぶ君たちだったが、数日後、地村は何者かの襲撃を受けて入院する事になってしまう。
ヒルズは最近、カジノ建設計画の影響で地上げを受けており、住民が暴力にさらされるケースも多い。
間違いなく地上げ屋が絡んでいるはずだ。君は報復のため、襲撃犯を探しだす事を決意する。
GM:まさかのUGNキャラゼロだったのでハンドアウトを新造しました。引越し先は君の部屋の隣とかがいいかな。
GM:探し出して報復しておくれ!
獄城 玲於奈:落とし前つけさせてもらお
GM:指一本じゃすまんぞコラ
GM:ということでラスト。PC4。
GM:吹上くん、自己紹介をお願いします。
GM:■PC4:吹上真一(PL:ぺんさん) シナリオロイス:八瀬カイ(やつせ・かい)
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7KvmxAIM
吹上真一:吹上真一!元高校生の自称トラブルシューターです
吹上真一:トラブルシューターを名乗る他の不届き者同様に低い知性を持ち、持ち前のアグレッシブ差で関わった事態を大抵悪化させます
吹上真一:勿論そんなので稼ぎが上がるわけがないので家賃の安いホープヒルズにお世話になっているぞ。気性もあっているはずだ
GM:悪化させるんじゃない
吹上真一:崩落戦で7つのセルが力を合わせて作った超破壊兵器(だと思っているその辺の野良ジャーム)を倒し大N市を救ったと思っており
吹上真一:実力に見合わない自信たっぷりな言動をします。
吹上真一:肝心の実力はキャラシを見ればわかるでしょう!コンスト130点版からどこが変わってるか、間違い探ししてくれよな!
吹上真一:という感じです。よろしくおねがいします
GM:白兵21でリフレックス切り払いを持っていていいと思っているのか……!
吹上真一:それ以外弱いし……
GM:ありがとうございます。じゃあ、そんな許されない2号のハンドアウトはこちら。
■PC4:吹上真一(PL:ぺんさん) シナリオロイス:八瀬カイ(やつせ・かい)
君は大N市のオーヴァードだ。ある日君は、道に迷っていた八瀬という青年と出会う。
八瀬を目的地――ホープヒルズまでなんとか案内した君は、お礼として八瀬から小さなお守りを貰う。
その日に起きたのはただそれだけの、ありふれた出会いのはずだった。

だが、それからだ。その日以降、君は謎の男たちからの襲撃を受け続けている。
どうも男たちはお守りを狙っているようだ。しかも、お守りを手放しても既に手遅れなようでもある……。
いったいこのお守りは何なのか? 君は八瀬を探し、問いただす事に決めた。
GM:貰う、とありますが。嫌だなーと思ったらもらわなくてもいいです。その場合、
吹上真一:親切には相応の見返りがあるんだよな~
GM:次の日には新聞みたいに君んちのポストに突っ込まれてます。
吹上真一:もらいます。むしろ大歓迎!
GM:呪い装備を恐れない男!
吹上真一:お返しを忘れない君は将来大物になる、伝説の男が保証してやろう
GM:なんでそんなに上から目線なんだ……w ありがとうございます。
GM:じゃあトレーラーを流してセッション開始しましょう。
GM:■トレーラー

GM:――ここは暗黒スラム街団地、ホープヒルズ。
団地自体が巨大なスラム街となっている、大N市13地区の中でも指折りの超危険物件だ。

不良、ヤクザ、ギャング、ホームレス、ビザ無し不法労働者、etcetc...
多少の対価さえ支払えるなら、ここはどんな人間でも受け入れる。
行き場をなくした人々のオアシス。それがホープヒルズ。

そんなホープヒルズが今、解体の憂き目に瀕している。
立ち上がれ住人達! 希望の灯を絶やすな!
悪の解体業者たちを皆殺しにする時だ!

Opening01 : 清々しい朝 ~404号室の場合~

GM:PC1から行きましょうか。井口さんは登場をお願いします。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+8(1D10->8)した (侵蝕率:33->41)
GM:朝。今日もまた、井口由一郎とホープヒルズの一日がはじまる。
GM:(―――タタタタ! タンタンタン!)
GM:(――んだテメッコラー!)(――殺すぞコラー!)
GM:井口さんがまだ玄関を出ていないにも関わらず、騒がしい銃声があちこちから聞こえてくる。
GM:君は管理人の新田ハナから呼び出しを受けている。せっかくなので室内のこだわりインテリアを描写してもいいし、
GM:さっさと廊下に出て管理人室を目指しても、最寄りの銃撃戦を鎮圧しにいってもいい。
井口由一郎:ここに住み着いてから随分たつが、そこら中に引っ越し用のダンボールのままの荷物が積まれている
井口由一郎:家具は中古の電化製品と簡単なちゃぶ台くらい。片付いてはいるが捨て忘れたゴミ袋がそこらに転がってたり、妙なところで雑だ。
井口由一郎:「……銃か。まったく」
井口由一郎:「また苦情が来るぞあいつら。物騒だな」
井口由一郎:ガチャ!
GM:――チュン!
GM:開けた瞬間、君のすぐ横で銃弾が跳ねる。
井口由一郎:傘立てに立て掛けてあった何か長い鉄製のもの(布に包まれている)を担いで立ち上がります。
GM:あっまだ開いてない!
井口由一郎:今開けました。「おい」
井口由一郎:「人の家の前で迷惑だぞ」
明らかにヤクの売人の男:「ああ……!? ケガしたくねーなら下がってろ!」 手にはサプレッサー無しのサブマシンガン。
明らかに薬物中毒の青年:「ヒヒッ」
明らかに薬物中毒の青年:「おまっ、お前も……お前も、俺のブルーゲイルを取ろうってのか? ああ?」
明らかに薬物中毒の青年:手にはサプレッサーなしのハンドガン。
井口由一郎:「……。何があったか知らんが」コートに帽子姿だ。完全にマフィア。
井口由一郎:「サプレッサーはつけるべきだ。どこの部屋の奴が横から殴りかかってくるかわからないぞ」
明らかに薬物中毒の青年:「うるせェ~~! キメた後のデカい銃声が! 一番! 気持ちいいんだろうがァァ!」
GM:青年が君に銃を向ける。迎撃してもいいし、放置してこの場を去ってもいい。
GM:放置すると君の言う通り、キレたどこかの部屋の奴が思い切りぶん殴りにきます。
井口由一郎:「おっ」
井口由一郎:メシャーッ!
井口由一郎:一瞬で距離を詰め、廊下の外に蹴り落としました。
明らかに薬物中毒の青年:「アッ!?」
明らかに薬物中毒の青年:「アアアァァァァ……!」
井口由一郎:「失敗したな……思わず蹴っちまった」
井口由一郎:「仕事じゃないからいいんだが」
GM:青年は階下の、手入れされずにもはやジャングルめいた様相を見せる植え込みに落ちる。生死不明!
GM:ヤクの売人の男も特に驚かず、気絶もしくは死んだであろう男からカネを奪うべく降りていきます。
井口由一郎:特に気にかけることもなく管理人室に行きましょう。サプレッサーをつけてない奴が悪い。

管理人室

GM:ホープヒルズは団地だ。『たんぽぽ』『すずらん』『ばら』など、いくつかの棟に分けられている。
井口由一郎:平和的~
GM:管理人室は井口の住まうたんぽぽ棟と同じ場所。その101号室だ。
新田ハナ:「来たかい、井口。朝はやくに悪いね」 君が来るより早く、ドアを開けて待っている。
新田ハナ:「まあ上がんな。ほうじ茶と甜茶、どっちがいい」
井口由一郎:何らかの鉄塊を担いだまま遠慮なく入室します。
井口由一郎:「何。たまには早起きもいい。コーヒーはないのか」
井口由一郎:「インスタントでいいんだが」
新田ハナ:「ないよそんなハイカラなもん。胃を悪くしちまう」
新田ハナ:「どうしても飲みたいなら、外の自販機で買っておいで」
井口由一郎:「コーヒーなんて今時小学生でも飲んでる」
井口由一郎:「……」
GM:自販機は3ヶ月ほど全品売り切れだ。治安が悪すぎるため、補給の業者が近寄らない。
井口由一郎:とりあえず上がりこんで、椅子なり畳なりに座ります。
GM:板張りの居間を抜けると、畳敷きの部屋がありますね。ここだけ間取りが異なり、昔ながらのおばあちゃんの家という感じで広々としている。
GM:さて。井口さんは地上げについて事前に知っていてもいい内容があります。
GM:ここ最近、ヒルズへの悪質な地上げが続いている。地上げを担当しているのは、地元の『ユニバース21』という不動産屋。
GM:鴻央会系列、ヤクザのフロント企業だ。
井口由一郎:未来的~
井口由一郎:世間話から入りましょう。「婆さん。耳が遠くて聞こえなかったかもしれんが」
井口由一郎:「鈴本の奴が朝っぱらから撃ち合ってたぞ。ニュースもろくに聞けない。ついさっき4階から蹴り落としちまったが……」
新田ハナ:「鈴本……ああ、409のヤク中か」
新田ハナ:「あいつ、サプレッサーつけろって言っても聞きゃしないんだ。どうせ今朝も付けてなかったんだろ」
井口由一郎:「奴の性癖は理解に苦しむ」
新田ハナ:「ヤクに手を出すのは別にいいが、他人にメーワクかけちゃあいけないね……蹴り落として正解だよ」
新田ハナ:「あんたがやんなくても、よその誰かがやっただろ」
井口由一郎:「俺が言いたいのは、余計なトラブルを持ち込ませないでくれってことだ」
井口由一郎:「地上げの件も聞いたぞ。本当なのか?」
新田ハナ:淡々とお茶をいれ、急須と湯呑をちゃぶ台に置く。君の向かいに座る。
新田ハナ:「耳が早いね。"ユニバース21"てな知ってるかい」
新田ハナ:「カジノを作るんだとさ。このあたり一帯を再開発して!」
井口由一郎:「……鴻央会は普通のヤクザじゃあない。できれば穏便に済ませたいところだがな……」
井口由一郎:「それ自体は賛成だが、別のマンションでやってほしかったとこだな」
新田ハナ:「そこなんだよ。あたしが気になってるのは」
新田ハナ:「なんでこのマンションなんだ? 他にも土地なんていっぱいあるのに、なんでここに拘って地上げしてくるんだ?」
井口由一郎:「俺もその手の話は知らんでもないが」
井口由一郎:「トラブルが少なそうなほどマシなのは裏も表も変わらん。そこだ」
井口由一郎:「婆さんが連中に喧嘩を売ったりしたんじゃないのか?本当に覚えはないか?」
新田ハナ:「あたしを何だと思ってんだい。清楚なレディを捕まえて失礼だね」
井口由一郎:「清楚とレディの意味が分かりやすく載ってる百科事典なら今度どこかで貰ってくる。心当たりはないんだな?」
新田ハナ:「ないったらないよ。そしてついでに言えば、地上げは当然阻止したい」
新田ハナ:「用件を言おうかね。この地上げには何らかの裏があると思う」
新田ハナ:「連中の狙いや、背後関係を洗ってくれないかね。あんたの言う通り、穏便に済ませられるかもしれない」
井口由一郎:「……婆さんの頼みならやらないわけにはいかん」
井口由一郎:「家賃四ヶ月でどうだ」
新田ハナ:「二ヶ月って言おうとしてたんだがね」
新田ハナ:「間を取ろうか。三ヶ月でどうだい」
井口由一郎:「……いや……」
井口由一郎:「分かった。三ヶ月で」
井口由一郎:苦渋の決断だ。
新田ハナ:「そうそう。年寄りの意見を尊重してくれるからあんたは好きだよ」
新田ハナ:「他にも手伝ってくれる奴がいるだろ。暇そうなやつを何人か捕まえて、いっておいで」
井口由一郎:「俺達の意見も尊重してほしいんだがな。他の連中から苦情が来てる……あまり若い奴を入居させないでくれ」
井口由一郎:「この13地区でわざわざこんなマンションを選ぶ子供なんて、どう考えてもオーヴァードだろ」
新田ハナ:「仕方ないだろ。みんな何かしらの事情があるし、なにより行き場がないんだ」
新田ハナ:「ちゃんと家賃を払うんなら、よほどの悪党じゃない限り受け入れるさ」
井口由一郎:「今日日は女や老人でも、まともに仕事にありつける連中はもう少しマシなところを選ぶ」
新田ハナ:「違いないね。なんでこんなとこまで落ちてくるんだか」
井口由一郎:「……吹上を使うぞ。後は腕に覚えのある奴を適当に誘う」
新田ハナ:「好きにおし。ああ、どうせならアレ……あれも連れていきな」
新田ハナ:「何号室だったかね。片腕のがいただろ。あいつ、あのままほっといたら精神が死ぬよ」
新田ハナ:「気分転換に外に連れ出してやりな」
井口由一郎:「……そんな奴いたか?」
井口由一郎:「まあ、吹上に聞けばいいか。片腕のやつだな」
GM:このシーンはここまでですが、君が去るなら最後にちょっとしたイベントが起こります。
井口由一郎:それ以上なければ早速行動を開始します。パチンコ屋が開く時間になると住人が捕まらなくなる可能性がある。
GM:そう!ここの住人の娯楽といえば、まずパチンコ……!
新田ハナ:なら君の去り際に、背中に声をかける。 「井口」
井口由一郎:「……なんだ?」
新田ハナ:「あんたはどうなんだね。なんでわざわざこんなマンションを?」
新田ハナ:「あんたなら他にいくらでもあったろう」
井口由一郎:「俺は大した理由じゃない。しばらくは人の目から逃げ隠れしたいんでな」
井口由一郎:「しばらく……今だけだ」二年前くらいからそう言っている。
新田ハナ:「そうかい。んじゃあ当面のお家がなくならないように、頑張らないとね」
井口由一郎:「次はコーヒーを用意してくれよ」
新田ハナ:「はん。気が向いたらね」 話は終わったとばかりに手を振る。
井口由一郎:では出撃します!殺戮のはじまりだ
GM:管理人室の外に出た君を迎えるのは、銃声。怒声。いつものホープヒルズ。
GM:この喧騒を守るべく、君は戦いに身を投じる事となる……。

GM:ということでシーンカット。ロイスのみ取れます。
GM:シナリオロイスは新田さん。推奨感情はどうしようかな。【連帯感○/隔意】 とかにしましょう。
GM:もちろんそれ以外で取っても構いません。
井口由一郎:大家/新田ハナ/連帯感:○/ケチ/ロイス
GM:ケチw
GM:OK!じゃあ次のシーン!

Opening02 : 優雅な朝

GM:ここちゃんのOPです。登場をどうぞ。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:38->41)

GM:朝。今日もまた、霧降琥々とホープヒルズの一日がはじまる。
GM:霧降琥々の部屋は1Fだ。もともとは倉庫か何かだった部屋を改造したらしく、コンクリ打ちっぱなしの床が寒々しい。
GM:琥々ちゃんの部屋はどんな感じですか? 女の子らしい、ファンシーな内装ですか?
霧降琥々:「~~♪」 鼻歌交じりに、紅茶の準備をする。
霧降琥々:部屋の内装は画一的なボロ部屋でしかないが、どっかで拾ってきたテーブルに、どっかで拾ってきたクロスをかけ
霧降琥々:精一杯の優雅さを保とうとした痕跡がある。
霧降琥々:「アッサムティーにローズジャム。琥々の一日はそれから……」
GM:ゴンゴンッ。
ヤクの売人:『こんちはー。お姉さん、クスリどうすかクスリ』 ドアの外から声。
ヤクの売人:『1ヶ月でいいから契約してくださいよ。救急スプレーも6本つけるから』
霧降琥々:「いらないですう! しっしっ!」
霧降琥々:扉の脇をガンと蹴りつけ追いやる。優雅な朝の邪魔だ!
GM:ゴンゴンッ。
武器商人:『こんちはー。おーい、武器いらんかね武器。アーマーもあるけど』
武器商人:『このご時世、色々必要だろ。今ならUGNの中古品を二割引……』
霧降琥々:「間に合ってるですう! しっしっ!」
霧降琥々:扉をバンと叩いて追いやる。邪魔だっつってるのに!
GM:しつこい訪問販売を断る。これもまた、ホープヒルズのちょっとした日常だ。
霧降琥々:「ハアー、ハアーッ……! まったく、優雅さに欠ける人ばかり」
霧降琥々:「これだから、こんな場所は琥々には似合わないというのに……」
霧降琥々:ぶつぶつ文句を言いながら、改めてジャムの瓶にティースプーンを差し入れる。
GM:(――タタタタ! タタタタ!)(――なんだテメッコラー! ブッ殺すぞ!)
GM:上階で銃撃戦。これもいつもの事だ。
霧降琥々:カツン。
霧降琥々:「…………」
霧降琥々:「ま、まあ……ジャムがなくても紅茶は飲めるですう。うん、うん」
霧降琥々:2日前に開けたティーパックの最後の一杯。じっくり堪能するつもりだ。
霧降琥々:「新しいジャムを買うためにも、新しいお仕事を探さなきゃ……」
GM:(――タタタタ、タ)(ギョガガガガガガガガガッ!)
GM:優雅にお茶を楽しんでいる君の部屋に、凄まじい振動が伝わってくる。
GM:上階の銃撃戦が激しさを増しているのは間違いない。どこのバカか知らないが、サイレンサーもつけていない。
霧降琥々:「それにしてもうるさいです……いつものことではありますが」
霧降琥々:「まあ、琥々にはカンケーないです。それよりも、どこかにいい仕事……」
GM:じゃあこのあたりで、知覚判定をしてもらいましょう。難易度は6。
GM:ガガガガッ!ガガガガガガ!
霧降琥々:2dx>=6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 6[2,6] → 6 → 成功

???:(このっ!あくにんめーっ! シンミョーにおなわにつけー!)
GM:子供の声。ガトリングガンらしき重火器の連射音。そして、
GM:君は気がつく。
GM:逃げ回る悪人を追って、上階の誰かが銃を乱射している……流れ弾が、君の部屋の天井にぽつぽつと穴を開けていく!
霧降琥々:「……お子様の声? いくらなんでも、こんな場所に……」
霧降琥々:「えっ」
霧降琥々:怪訝に思いながらも、最後の一口を飲もうとし……
GM:一周、二周、三周。円を描くように弾痕が増え……ミシミシと音がし……
霧降琥々:「ちょっ、えっ。あのっ。琥々のお部屋……」
GM:次の瞬間、天井がまるごと落っこちてきます。
GM:君は避けてもいいし、下敷きになってもいい。
GM:ミシミシベキベキベキベキ!
霧降琥々:「修理費はどっち持アアアア~~~ッ!!」
GM:ドガグシャゴガガガガガガガ!
霧降琥々:間一髪で倒れ込み避ける! その拍子にティーカップは転がっていき、瓦礫に押しつぶされて粉砕!
霧降琥々:「なっ……何事ですかあ!」
GM:一緒に落ちてきた上階の住人……確か、催眠エフェクトを使って詐欺師まがいの事をしている小悪党……が、瓦礫に潰されて気絶している。
霧降琥々:がばっと立ち上がり、惨状を確認する!
霧降琥々:「あっ上の階のチンケな悪党」
???:「けほけほ!けほ!」 そしてもうひとり。小学生くらいの少女が瓦礫の山をかきわけてくる。
GM:琥々ちゃんは見覚えがあってもいいし、なくてもいいです。UGNに居た頃一緒に仕事をした事がある。
GM:錬成能力に優れた、モルフェウスのUGNチルドレン。星宮千佳という女の子だ。
霧降琥々:「…………」
星宮千佳:「あ、あわわわわ」
星宮千佳:「ごめんなさい! 床こわしちゃった!」
霧降琥々:覚えてましょう。そそっかしいところもあるが、幼いながらに一線を任される、優秀なチルドレン。
霧降琥々:「……何の用ですう? 朝っぱらから。こんなところで」
星宮千佳:「ち、ちがうのでござる……悪気は……悪気はなく……」
星宮千佳:「あっ」
星宮千佳:「ココねーちゃん?」
星宮千佳:「なんでこんなとこいるの! 危ないよ!」
霧降琥々:「琥々を追ってきたです? 申し訳ありませんが、どれだけ頼まれてもUGNに戻る気はありませんので……」
星宮千佳:「えっ?」
霧降琥々:「えっ?」
星宮千佳:「ココねーちゃん、UGNやめちゃったの!?」全然関係なし!小悪党を捕まえに来ただけだ!
霧降琥々:「あっ……そ、そう」
霧降琥々:「ゴホン」
霧降琥々:「ともかくっ! 今の琥々はこの部屋の住人ですう!」
霧降琥々:「変な騒ぎはよしてほしいものですね!」
星宮千佳:「あっそうなんだ」
星宮千佳:「部屋……?」
GM:周囲は一面瓦礫だらけだ。というか、落ちてきた天井の重みで君の部屋の床も崩れ落ち、地面が見えている。
星宮千佳:「部屋……」
霧降琥々:「部屋……だったんですう! あなたが来るまでは!」
霧降琥々:「ああもう! 床もこんなにグチャグチャになってしまって……!」
霧降琥々:「お布団を敷くところもない……」 悲しみながら崩れた床に近づいていく。
星宮千佳:「も、もうしわけ……あっでもココちゃん見て! ほら!」
星宮千佳:崩れた床の下に手を突っ込み、荒い宝石のような石くれを取り出す。
星宮千佳:「まいぞう金! まいぞう金だよ!」
星宮千佳:「おかねになるかも!」
霧降琥々:「まいぞう金なんてそんなもの……」
霧降琥々:「埋蔵金!?」
GM:千佳が差し出したのは、まだまったくカットされていない、宝石の原石のようなものですね。キラキラと光っている。
霧降琥々:「えっマジですう? これで琥々もこんな場所とはオサラバ……」 宝石を取り上げて眺める。
霧降琥々:「…………」
GM:精鋭の琥々ちゃんならわかる。宝石から放射されるのは、強力なレネゲイドの波動。
GM:遺産か。あるいはもしかしたら、伝説の《賢者の石》の原石か。
霧降琥々:床下から突然現れた宝石が、果たして一般の質屋に流せるようなものなのか。
霧降琥々:当然、ありえない。冷たい指先から伝わってくるレネゲイドからは、騒動の予感しかしない。
GM:カネになるのかどうかさっぱりわからない。ただ一つ確かなのは、今日寝る場所がないという事だ。
霧降琥々:「……ヒルズの掟、たしか第六条でしたっけ。面倒くさいですけど……」
星宮千佳:「だいじょうぶ? お金になりそう?」
霧降琥々:「無視したらもっと面倒ですう。これをダシに、もっとマシなお部屋を宛がってもらわないと」
霧降琥々:「それはわからないですうが。ひとまず」
霧降琥々:「星宮さんも、一緒に行くですよ」 修理費の請求をするために
星宮千佳:「はーい?」 首をかしげながらもとことことついていく。
星宮千佳:「あっ、安心してね! 修理代は、UGNのケーヒで多分おちるから……たぶん!」
霧降琥々:「ありがたいお言葉ですう……」 とぼとぼと先導し、部屋じゃなくなった場所から出ていく。

GM:シーンカット。ロイスのみ取得可能です。
GM:シナリオロイスは星宮千佳。推奨感情は……【懐旧/厭気】かな。もちろん他でもよし。
霧降琥々:-元同僚/星宮千佳/羨望/厭気:〇/ロイス
GM:羨望!
霧降琥々:こうなりますね。取得します
GM:了解です。じゃあシーンカット!

Opening03 : 平凡な朝

GM:次にいきましょう。PC3の獄城さん、登場をどうぞ。
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+4(1D10->4)した(侵蝕率:42->46)
GM:では朝。引っ越してきた昔の知り合いと出会うシーンですが、
GM:自室と外、どちらがいいですか? 自室では押し売りがやってきますし、外ならチンピラが絡んできます。
獄城 玲於奈:じゃあ外で 買い物の帰りくらいで
GM:よかった!GMの想定通りだ

GM:じゃあ朝。24時間営業のコンビニかなにかに買い物に行っていた君は、ヒルズに帰ってくる。
GM:君を出迎えるのは、団地入口にかかる【Welcome to H e ll 】の鉄製アーチ。
GM:本来【Welcome to HopeHills】だったアーチはかすれ、錆び、満足にメンテナンスもされていない。
獄城 玲於奈:4Lペットボトルの焼酎とウィスキーが入ったビニール袋をぶらさげて気分よく歩く
獄城 玲於奈:「ウェルカムトゥザ~ふふふふ~ん。このイカれた時代にふふふ~ん♪」
GM:じゃあ、鼻歌を歌いながら<回避>か<知覚>で判定してください。難易度は6。
獄城 玲於奈:知覚でもしてみっか
獄城 玲於奈:2dx>=6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 9[5,9] → 9 → 成功

GM:あ、失敗すると1d10のダメージを受け……成功してる!
GM:ならノーダメージだ。君に向かってボウガンの矢が飛んでくる!
GM:避けても、はたき落としても、あえて喰らって不思議な力でノーダメージに押さえてもいいだろう。
獄城 玲於奈:首をひょいと傾けて避ける
追い剥ぎ:「えっ」 物陰に隠れて必殺のタイミングで放ったつもりだったが、思わず呻く。
獄城 玲於奈:「んん、なんやの?」
獄城 玲於奈:「銃弾とちゃうから思わず避けてしもたやない」
獄城 玲於奈:銃弾くらいは当たってもかすり傷一つ付けられないだろう
追い剥ぎ:「けっ、検問だよ検問ン! 俺ァなあ、変なやつが入ってこねーように団地入口を警護してんのよ!」
追い剥ぎ:「管理人のババアからなあ! 入ってくるやつからは、誰だろうと通行料を取れって言われてンのよ。わかるか?」
獄城 玲於奈:「はあ、そらご苦労さんな事やわァ」
追い剥ぎ:「そういうわけだから、通行料よこしな。1万円ですませてやるぜ」
GM:もちろん、回覧板ではそんな通知は来ていない。油断した住人を狙ったただの追い剥ぎだろう。
GM:早晩、キレた他の住人に駆除される運命である事は間違いない。ここで君が引導を渡してやってもいい。
獄城 玲於奈:ゆっくりと追いはぎの方へ近づいていく
追い剥ぎ:「おいッ! 通行……通行料って言ってんだろ! やめろ!」
追い剥ぎ:「マジで撃つぞ! 次は当てるからな!」
追い剥ぎ:オートボウガンに次のボルトを装填し、君に向ける。
獄城 玲於奈:頭を指さして
獄城 玲於奈:「ちゃあんと狙いや」
獄城 玲於奈:「この距離やったら外れへんやろ?」
追い剥ぎ:「……後悔しろコラーッ!」 躊躇い1ミリもなし!迷わず発射!
獄城 玲於奈:矢は突き刺さらずに額に当たって落ちる
GM:カラン。カランカラン……
追い剥ぎ:「ヒッ」
獄城 玲於奈:「せめてロケットランチャーでも用意せな」
獄城 玲於奈:「アカンかったね」
追い剥ぎ:「ば、化け物……! マジモンのバケモンだ……!」
追い剥ぎ:「ヒイイイーッ!」
獄城 玲於奈:「通っても構わへん?」
GM:君の問いに答えず、追い剥ぎは全力逃亡します。懐からボロボロの財布もぽろりと落ちるが、それも拾わない。
獄城 玲於奈:容赦なく拾う
???:「あーあ。バカな奴っすね」
???:「姐さんにケンカ売るなんて。目ェついてないんスかね」
GM:一部始終を見ていたのだろう。とことこと、まだ中学生くらいの女の子が歩いてくる。
獄城 玲於奈:声のした方に顔を向ける
GM:見覚えがあります。君が以前所属していたセルで一緒だったFHチルドレン、地村月雫(ちむら・るな)だ。
獄城 玲於奈:「まあ、しゃあないって」
獄城 玲於奈:「大体にして、ここに住んどる連中で他人の顔を覚えてる奴が少ないしねェ」
獄城 玲於奈:「覚えたとしてもヤクかアルコールで次の日には忘れてはるワケやし」
地村月雫:「覚えてもすぐいなくなりそうっスからね、生命的に。……ちなみに姐さん、あたしの事覚えてますよね?」
獄城 玲於奈:「そら勿論、えーと」
獄城 玲於奈:「……」
GM:覚えていてもいいし、ほぼ忘れかけでもいいです。主に情報操作といった社会戦を担当していた。
地村月雫:「うわヒド! マジですか!? あんなに一緒のセルで頑張ってたじゃないスか!」
獄城 玲於奈:「冗談やって。地村月雫」
地村月雫:「あーよかった。マジで忘れられてるかと思いましたよ」
地村月雫:「あたし、今日からここに住むんすよ。5Fの角部屋」
獄城 玲於奈:「え?ホンマに?」
地村月雫:「ホンマ、ホンマです。家賃のやすさが決め手ッスね」
獄城 玲於奈:「いやー確かに家賃は安いけど。言うとくけど女の子が住むようなトコとちゃうよ?」
地村月雫:「……いいんスよ。どうせ長居しないし」 ボソリと言う。
地村月雫:「それより姐さん、聞きましたよ。イリーガル!」
地村月雫:「UGNに協力してるってマジですか!?」
獄城 玲於奈:「まあね」
獄城 玲於奈:「何するにもお金と安全が第一やし」
地村月雫:「どうしちまったんすか姐さん……あたしら、ずっとFHでやってきたじゃないスか」
地村月雫:「カネならFHでも稼げますよ。あたし、今度いいとこのセルに入るつもりなんです。姐さんもどうです?」
獄城 玲於奈:「んんー」
獄城 玲於奈:首を捻る
獄城 玲於奈:「ウチがFHおったんはリーダーとの付き合いってとこが大きかったからなァ」
地村月雫:「そんなあ……」
獄城 玲於奈:「そらまあ、セルの皆の事は嫌いやないよ?でも、今更FHって感じでもないかなァ」
獄城 玲於奈:「軽い仕事で楽に暮らすってのが性に合っとるワケや」
地村月雫:「…………」
地村月雫:「姐さん。そのうち、この町の勢力図は変わります。FHが優勢になります」
獄城 玲於奈:「ま、今日からはご近所付き合いにもなることやし、お悩み相談くらいには乗るで」
地村月雫:「もし来たくなったら、いつでも言ってくださいよ! あたしが紹介しますんで!」
地村月雫:「そうすね。このあたり全然詳しくないし、困ったら相談させてもらいます」 ぺこりと頭を下げる。
獄城 玲於奈:「そう簡単にいくほど甘ァないと思うんやけど」
獄城 玲於奈:「まあ、この辺のスーパーの半額の時間帯とかやったら任せといてな」
地村月雫:「ははは。そりゃありがたいなあ。あとで姐さんの家に挨拶しにいきますわ」
GM:そう言って地村は階段の方へ行きますね。君の住んでいる棟とは逆サイドだ。
獄城 玲於奈:「ほな、来るときは言うてな。歓迎会でもやろ」
地村月雫:「あざっす! ……姐さん、また会えてほんと嬉しいス!」
地村月雫:「そいじゃあ、失礼します!」
獄城 玲於奈:見送りながら
獄城 玲於奈:「あとそっちがヤバそうになったらすぐ言うんやでー!」
地村月雫:「わかってますよー!」 手を振る。
GM:……それから数日。月雫が君の家を訪ねてくる事はなく。
GM:とある日の朝、回覧板で君は知る。
GM:彼女が団地内で何者かに襲われ、意識不明で入院中らしい。……もちろん、ケチな追い剥ぎに負けるような女ではない。
GM:計画的な襲撃に巻き込まれた可能性がある。
獄城 玲於奈:「…アホ」
獄城 玲於奈:「だから言うたのに。ヤバなったらすぐ言え、て」
隣室の男:「んじゃ、確かに回覧板渡したから。はやいとこ次に回してくれよ」
隣室の男:「にしても物騒だよなあ。最近噂の地上げ屋の仕業かねえ?」
獄城 玲於奈:月雫が来た時の為に買っておいたノンアルコールのジュースや菓子が部屋の片隅に置かれている
獄城 玲於奈:「はぁ?なんなん、地上げて」
隣室の男:「知らねえの? この団地潰してカジノ作るってんで、力づくで地上げしにきてる連中がいるんだよ」
隣室の男:「406の井口がなんか対策してるらしいぜ。知りたきゃそっちに行きな」
GM:面倒くさそうに言い捨てて、男は部屋に戻っていく。
獄城 玲於奈:「チッ…」
獄城 玲於奈:「だいたい、それ。あの子が襲われる理由と関係ないかも知れへんやない」
獄城 玲於奈:部屋にはもう酒の残りも少ない
獄城 玲於奈:「井口、言うたら。あのちょっと強面の兄さんか」
獄城 玲於奈:「んんー」
獄城 玲於奈:頭をわしゃわしゃとかき回す
獄城 玲於奈:「何にしても、落とし前はつけさせて貰わなあかん」
獄城 玲於奈:「しゃあない、ダメ元で行ってみよ」
獄城 玲於奈:押入れから、隠しておいたちょっと高級な焼酎の瓶を取り出して。
獄城 玲於奈:部屋を後にします。
GM:じゃあここでシーンカットだ!
GM:ロイスが取れます。シナリオロイスは地村月雫。
GM:推奨感情は……【庇護/食傷】かな。もちろん他の感情でもいいです。
獄城 玲於奈:とります
獄城 玲於奈:仲間/地村月雫/親近感/不安○/ロイス
GM:OK!

Opening04 : 最近は治安が悪いですね

GM:じゃあ最後のOPにいこう! 吹上くんは登場をお願いします。
吹上真一:うおー!
吹上真一:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 1[1]+30 → 31

GM:じゃあある日の日中……なんですが
GM:吹上くん、そもそも日中は何をして過ごしてますか?
吹上真一:依頼があればそれをこなしているし、無かったらフェイスブックやインスタグラムを更新してます
吹上真一:オフの日はギターの練習とかもしてる

GM:じゃあ何かしらの依頼の帰り道にしましょうか。あるいは、近所迷惑にならないよう河川敷でギターの練習をした帰り。
GM:ホープヒルズから離れた路上で、パンクファッションの青年がスマホとにらめっこしている。
青年:「んー。んんー」
青年:「このあたり、入り組んでてわかりにくいですね。ホープヒルズ、ホープヒルズ……」
GM:ホープヒルズは古いマンションなので、スマホの地図には名称が載っていない事を君は知っていてもいい。
吹上真一:「レモン、レモン、キリンレモン」ごきげんなナンバーを口ずさみながら、両手に大量のお菓子の入った袋をぶら下げて歩いてます。
吹上真一:息子夫婦が家を出ていってしまい最近一人暮らしを始めたおばあちゃんから、寂しいから話し相手になってよ~という依頼の帰り。
吹上真一:気に入られて余っているお茶菓子をお土産にたくさんもらったのだ。
青年:「あ! ちょっと、そこの人」 吹上くんを呼び止める。
青年:「そこの……キリンレモンの人。この辺の人ですか?」
青年:「道を聞きたいんですけど」
吹上真一:「おん?そういう君はスマホを覗いているパンク君ではないか」
青年:「なんです、その妙に説明的な台詞は」
青年:「まあ合ってますけど。ホープヒルズってマンションがこのあたりにあるんですけど、知りませんか」
吹上真一:「キリンレモンの人と呼ばれたからには相応の呼び方をするのが筋だからな!」
吹上真一:「ちなみに俺は吹上真一。いずれノーベル平和賞と文学賞を取る男だ。覚えておくように」
青年:「吹上サンですか」
吹上真一:「で、ホープヒルズぅ?あんな辺鄙な所に何の用だよ」
八瀬カイ:「ノーベル賞はわからないですけど……俺は八瀬です。八瀬カイ」
八瀬カイ:「いや、今度引っ越す予定なんですよね。それで、16時から管理人さんと一緒に内覧なんですけど」
八瀬カイ:「道がわかんなくて。地図にも載ってないし」 お手上げのポーズをする。
吹上真一:「ヤク買いに来たなら止めたほうがいいぜ。つい昨日も、鈴木だか鈴本だかが、錯乱して4階から飛び降りたらしいからな」
八瀬カイ:「ヤクは興味ねえですね。体に悪いですし」
八瀬カイ:「あと、おばあちゃんからもそういうのはやめろって言われてるんで」
吹上真一:「おばあちゃんの言いつけを律儀に守っているとは……殊勝な心がけだなカイくん。ふむ……」
GM:口と耳はピアスまみれだが、そこまで悪人でもないかもしれない。少なくとも、ヒルズ住人の大半よりはまともそうに見える。
吹上真一:顎に手を当ててカイくんをジロジロ眺めます
八瀬カイ:「それでどうですかね、吹上サン。ホープヒルズの場所……え? なんです?」
吹上真一:「よし、合格!」
八瀬カイ:「え?」
吹上真一:「君ほどの人間ならホープヒルズでも仲良くやっていけるだろう!特別にこの吹上くんが新田さんのところまで案内してやろうではないか」
八瀬カイ:「あ」
八瀬カイ:「あーよかった。吹上サン、ヒルズの住人だったんですね」
八瀬カイ:「助かった。マジでこれ間に合わねーかもなって思ってたんで」
吹上真一:「おう。404号室の吹上だ。ちなみにこれ名刺な」
吹上真一:伝説のトラブルシューター吹上真一、と書かれた名刺をあげます。QRコードも乗ってる
八瀬カイ:「こりゃご丁寧に」
GM:QRコード、アクセスするとどんなところにつながるんですかねw
吹上真一:ツイッター!
GM:ホームページとかじゃないんだ!
吹上真一:伝説のトラブルシューター吹上 大N市の困りごとは何でも解決!一口2万から承ります。過去の実績はこちら!みたいなプロフィールで
吹上真一:フェイスブックのリンクも張ってある。
吹上真一:「ヒルズに限らず、このN市で困ったことがあったらこの俺に聞くがいい」
八瀬カイ:「ははー」
八瀬カイ:「トラブルシューター。なんでも屋みてーな感じですか」
吹上真一:「最近は井口とかいうコワモテヤローだとか、入間とかいうイケメンに仕事を取られがちだからな……仕事は少しでもほしいところだぜ」
八瀬カイ:「入間? あー、聞いた事ありますね。そういやあれも何でも屋だ。裏社会の」
八瀬カイ:「ホープヒルズってどうです? いいとこですか」
吹上真一:「カイ、おめー隣の芝は青いって言葉と、住めば都って言葉、どっちを信じるタイプだ?」
八瀬カイ:「後者ですかね。そりゃ、ゴージャスなタワーマンションに住んでみてえなって時もたまにありますけど」
八瀬カイ:「慣れるじゃないですか、どこも。住めば都ですよ」
八瀬カイ:「吹上サンはどっちなんです」
吹上真一:「なら、問題ねーな。入るまではやべーとこに見えるが、一度入ったら中々出れねえ、そういう場所だよ」
吹上真一:「まあ俺に取っちゃ都と言うより……ふっ……通過点ってところだな」
吹上真一:「いずれはアメリカかシカゴにでっかい吹上くんパークを作ってそこの豪邸に住む予定だ」
八瀬カイ:「さっきから思ってましたけど、すげぇ正直な人ですね。吹上サン」
八瀬カイ:「ビッグになるとか通過点とか、心からそう思ってないとなかなか言えないでしょ」
吹上真一:「ホープヒルズはいわば、手塚治虫に取ってのトキワ荘……というポジションで博物館あたりに写真が展示される予定だ」
八瀬カイ:「いいですね。嫌いじゃねーですよ、そういう将来を見据えたビッグな話」
吹上真一:「心からそう思っている男だからな。おばあちゃんの件といい、お前、中々見る目があるじゃねえか、カイ」
吹上真一:「気に入ったぜ。お前には特別に保存用の名刺をもう一枚あげようではないか」そう言ってもう一枚名刺をあげます。今度は直筆サイン入り!
八瀬カイ:「そうです? 今回、ちょっと変な仕事受けちゃって」
八瀬カイ:「俺見る目ねーなーってがっくりきてたところなんですけど……あ、どうも」
吹上真一:「この世にまだ17枚しか無い貴重品だ。親の形見のように大事にしろよ!」
八瀬カイ:「しますよ。将来プレミアつきそうですし」
八瀬カイ:「でも、そうですか。トキワ荘ですか」
八瀬カイ:「吹上サン。もしの話なんですけどね」
吹上真一:「はーん?」
八瀬カイ:「もし、こう……悪い奴らがヒルズを潰して更地にしようとしてるとしたら」
八瀬カイ:「吹上サンならどうします。退治しますか。おとなしく出ていきますか」
吹上真一:「なんで悪い奴らがヒルズを潰そうとするんだよ。むしろ一緒に住む方だろうが」
八瀬カイ:「いやあ、それがもっと悪い奴らがいるんですよ。ヒルズを潰したほうが儲けになるっていうやつらが」
八瀬カイ:「どんなきたねー手段を使っても住人を立ち退かせようって連中が来たら、どうします」
吹上真一:「そりゃ勿論、ぶっ潰すぜ!ヒルズの奴らよりやべーって、こたあとんでもねえ極悪人に違いねえしな!」
八瀬カイ:「怖いなーとかないんですか」
八瀬カイ:「ヤベーやつらと関わったら殺されるかもとか」
吹上真一:「アホ!怖がってどうするんだよ。俺たちは許されるギリギリの悪さしかしてねからいいけどよ。そこを超えたやつを放っといたら、善良な市民の皆様に迷惑がかかるだろうが」
吹上真一:「一発ぶん殴って懲らしめてやらねえと、仁義にもとるってもんだろ。やる時はやる!それがヒルズ住民だろうが」
八瀬カイ:「ふむ……」 しげしげと吹上くんを見る。
八瀬カイ:「合格ですかね。パーフェクトに」 そう呟くと、
八瀬カイ:懐から小さな包を取り出し、吹上くんに差し出す。
GM:お守りですね。どこの神社でも売ってそうな、【満願成就】と書かれた朱色のお守り。
GM:中に何か硬いものが入ってるのか、真ん中が微妙に膨らんでいる。
吹上真一:「ん?合格……?ってなんだこれ」
八瀬カイ:「いやほら。なんでも屋でしょ」
八瀬カイ:「道案内してくれたお礼です。割といいお守りなんですよ、それ」
吹上真一:「親の形見か何かか?そんなに俺のことが好きになっちまったのか?カイ!」
八瀬カイ:「親の形見ではねえけど、割と気に入ってますね。吹上サンのことは」
八瀬カイ:「たぶん、困った時に助けてくれますよ。このお守り」
GM:気がつけばもうヒルズの手前まで来てます。八瀬も、「あああれか」みたいな顔をしている。
吹上真一:「おー、よしよし!そうかそうか!」気に入ったと言われてうんうん頷いている
吹上真一:「そういう事なら貰っておこう。それから仕事が上手く行った時はこのお守りのご利益って事にしておくか」
吹上真一:「ツイッターにも投稿しとこ!えい!」スマホでお守りの写真をパシャっとする。
八瀬カイ:「あっ」
八瀬カイ:「……まあいいか。んじゃ俺、管理人室行きますんで」
八瀬カイ:「もし住む事になったら、いっしょにメシでも行きましょう。牛丼くれーならおごりますよ」
GM:君が呼び止めなければ、八瀬はそのまま去っていきます。
吹上真一:「『親切のお返しに貰っちゃいました!人助けって気持ちいいですね……』と!おう、ばあちゃん話し長いから気をつけろよ!」
吹上真一:「あ、それと。」持ってる袋をごそごそして、パックに入ったどらやきを渡します
吹上真一:「ついでにばーちゃんに、吹上からって渡しといてくれよ。こんなあっても食べ切れねーし」
吹上真一:「菓子の一つでもあったほうが話も弾むだろ。じゃな!」
八瀬カイ:「…………あー」 どら焼きを受け取りながら、しげしげと吹上くんを見る。
八瀬カイ:「いやマジで……会えてよかったですね」
八瀬カイ:「どうも。お守り、捨てないでくださいね。吹上サン」
吹上真一:「おう!カイもフォローとリツイートもよろしくな!」
GM:――その日はそれだけだった。何事もなく吹上は自室に戻り、ツイッターやフェイスブックで仕事の報告をし、一日が終わった。
GM:だが、その翌日からだ。
GM:路上で度々、吹上くんは体格のいい複数の男たちに絡まれるようになります。
GM:特徴は二つ。外国人が多いこと……そしてみな一様に、力づくで、君の持っているお守りを奪おうとしてくる事。
GM:今日など、なんでも屋の仕事中(おばあちゃんの話し相手)まで襲撃を受ける始末だ。明らかにまともではない!
吹上真一:「こ、のバカどもが~!人違いしてんじゃね~!俺は伝説の男、吹上真一だぞ!むしろ他のやつを俺と間違えるべきだろうが!」
GM:「…………」 (周囲に無数の雑魚どもが倒れている)
吹上真一:ボコボコにのして、律儀にゴミ捨て場に放り投げておきます
近所のおばあちゃん:「真ちゃん、大丈夫? ケガしてない?」 物陰に隠れていたが、あわあわと出てくる。
近所のおばあちゃん:「そのお守り狙いだったんでしょう。なんだか知らないけど、捨てた方がいいんじゃない?」
吹上真一:「王、大丈夫だ。問題ねえ!俺は喧嘩の天才だからな」
近所のおばあちゃん:「そうは言うけどねえ……どこで買ったの、そのお守り」
吹上真一:「そうしたいのも山々なんだけどよ~。このお守り、俺の舎弟第四号からのプレゼントなんだよ」
近所のおばあちゃん:「まあ、プレゼント? そうなの」
吹上真一:「捨てるなって言われちまってるしなあ。つーか、これが狙われてるってことは彼奴もあぶねー目に合ってるかもしれねえし」
吹上真一:「ちょっと様子見てくるわ。明日からは来れなくなるかもしんねえ。悪いなばあちゃん!」
近所のおばあちゃん:「いいのよ。いつもありがとう真ちゃん」
近所のおばあちゃん:「ケガだけはしないようにね」
GM:ということで、君がヒルズに向かえばこのシーンは終了です。
吹上真一:「大丈夫だって!こう見えても俺、最強だから。お土産持って帰ってくるの待っててな」
GM:八瀬が入居したという話はまだ聞いてないが、管理人室に行けば八瀬の連絡先くらいはわかるでしょう。
吹上真一:「あ、そうだ!こいつらのこともフェイスブックに載せちゃお!どんな構図がいいかな~」倒れた男達をタワーのように積み上げたり、丸に配置してみたりしながら
吹上真一:写真を撮って、管理人室に向かいます。
GM:そんなのまでSNSにあげるのか!w
GM:OKです。じゃあシーンカット!
GM:ロイスのみ取得可能です。シナリオロイスは八瀬カイで、推奨感情は……友情/不信感 かな。
吹上真一:『暴漢に襲われました。幸い護身術のお陰で難は逃れましたが、最近は日本でも治安が悪いですね。皆さんも気をつけてください!これから警察に通報しに行きます!』
GM:あっちゃんと警察に通報するんだ!えらい
吹上真一:弟子/八瀬カイ/P:友情○/N:憤懣/ロイス で取っておきます。短時間だけど気に入っているので友情表、わかってやっていたら怒るぞ~という気持ちを込めてN憤懣です
GM:了解!わかってやっているのかどうかは情報収集で明らかになるかもしれない。
GM:というところで、シーンカットとしましょう。次はミドル1、合流パートです。

Middle01 : ケーヒで落ちるから大丈夫

GM:合流シーンです。時間帯は井口さんのOPの直後にしよう。
井口由一郎:みんな朝っぱらから元気だねえ
GM:そう、朝なんだよな……
吹上真一:登場しちゃお~
GM:全員登場だよ~
吹上真一:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 5[5]+31 → 36

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:41->43)
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:41->42)
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+5(1D10->5)した(侵蝕率:46->51)

GM:じゃあまず、井口・吹上のシーンから。井口さんが管理人室を出てすぐ、向こうの方からドタバタ駆けてくる人物が見える……
GM:ということで、一番最初に管理人室までやってきたのは吹上くんだ。
井口由一郎:そっちに目線をやる。季節を問わず帽子にコートなので井口だとすぐに分かるだろう。
吹上真一:「おう、井口じゃねえか。新田のばあちゃんいるか?」
井口由一郎:「今話していたところだ。何か揉め事か?」
井口由一郎:「俺もちょうど吹上、お前を呼びに行こうと思っていた」
吹上真一:「俺の舎弟のカイってやつが、最近ここに引っ越したらしいんだけどよ。何処の部屋にいるのか聞きてえんだよ」
GM:井口さんなら知っているかもしれませんが、カイという奴が新規入居したという記録はありません。というか、ここ一週間ほどは新規入居者はいない(退去者はいるが)。
井口由一郎:「また入れ替わりがあったのか……名前を覚えるのも楽じゃないんだがな」
井口由一郎:「なんでそいつの居場所を知りたいんだ?金でも借りてるのか」
吹上真一:ちなみにこの舎弟というのは、大抵の場合吹上が一方的に舎弟呼ばわりしているのだと知ってていい
井口由一郎:そういうケースを既に何例か知っているので動じません。どうせ金を借りてるか何かだと思ってる。
吹上真一:「ちげーよ!何処の世界に弟分に金借りる兄貴が居るんだ。プレゼントの中身が知りてえの、俺は!」
井口由一郎:「お前に物を贈るやつがいるとは……。どの程度のキマリ具合だったんだ、その薬は」
吹上真一:「彼奴にお守り貰ったんだけどよー。それから知らねー奴らに群がられるようになってな。カイも襲われてないか心配なんだよ」
井口由一郎:「だいぶマズい幻覚症状が出る種類みたいだな」
新田ハナ:「おい」 君たちの後ろ。扉を開けて出てくる。
新田ハナ:「廊下でなにゴチャゴチャやってんだい。近所迷惑だろ」
吹上真一:「薬でもねー!俺もおばあちゃんっ子だから吸わねえようにしてんだよ」
吹上真一:「お、ばあちゃん!ちょうど良かった」
井口由一郎:「ああ悪い。吹上が用があるらしい。外で待ってた方がいいか?」
新田ハナ:「いいや、井口はそこにいな。こいつと一対一は疲れる」
吹上真一:「最近、八瀬って奴が引っ越してきたろ?そいつの部屋番教えてほしいんだよ」
吹上真一:「ほら、どら焼き持ってったやつ。心当たりねえ?」
井口由一郎:では吹上くんを伴って入室します。
井口由一郎:「そんな奴いたか?八瀬カイって名前みたいだな」
井口由一郎:「最近は死体処理で初めて名前を知る住民もいるから分からん。最近物騒だな」
吹上真一:特に許可を得ることもなく部屋にグイグイ入って行きます
新田ハナ:室内に二人を招き入れ、カラの湯呑ふたつをちゃぶ台に乗せる。
新田ハナ:「八瀬、八瀬。ああ、こないだ内覧に来た若いのだよ」
新田ハナ:「まだ引っ越してきてない。部屋を見て、気に入った、仕事が終わったら越してくるって言って、それきりさ」
吹上真一:「井口、おめー死体処理なんてやってたのかよ!なんで俺の所に話が来てねえんだ」
吹上真一:「看板下げてやってるのはこっちなのによー。お前のところにばっか仕事が行っちまう。万有引力に反してるだろ、これは」
新田ハナ:「死体の写真をSNSにアップされたら困るからだよ。少なくとも井口はそういう事をしないからね」
井口由一郎:「それよりまだ入居してないってのは本当か?」
井口由一郎:「吹上はここの住人みたいなことを言ってたが。お守りだか薬だかももらったらしいぞ」
新田ハナ:「ああ、してない。カギも渡してないしね。吹上の早とちりだろ」
井口由一郎:「ここに越してくるつもりで、若くて五体満足な奴なら、オーヴァードだろうな、間違いなく……」
吹上真一:「なんだよ、結局まだだったのか。仕事?たしかにそんなこと言ってたよーな気もするな」
吹上真一:「じゃあ連絡先とかわかんねえの?」
吹上真一:「俺、ファンは大事にする性格なんだよ。仕事でなんか揉めてんのかもしれねえし、一応声くらい聞いときたいんだよね」
新田ハナ:「わからんね。こっちに電話をよこした時も、どこぞの公衆電話からだった。用心深いやつだよ」
新田ハナ:「まあ、ほんとにここが気に入ったなら、そのうち越してくるだろ……それより吹上」
新田ハナ:「そのなんとかってやつの事は一旦置いときな。ヒルズがなくなるかどうかっていう瀬戸際なんだよ」
吹上真一:「おいおい、そういう事は先に言えよ!ヒルズが無くなる?」
吹上真一:「遂に警察に目付けられたのか。住民の殆どが逮捕されちまったら家賃も貰えなくなるしな。いつかそんなことになる気がしたぜ」
新田ハナ:「悪いやつらが地上げを迫ってきててね。さっき、井口に調査を頼んだ」
井口由一郎:「そこでお前を雇おうと思ったわけだ。もしかしたら荒事になるかもしれんからな」
吹上真一:「なんだ、カイの話ってマジだったのかよ」
井口由一郎:「おいおい……そいつも地上げの話をしていたのか?随分広まってるんだな」
新田ハナ:「裏の連中なんてそんなもんさね。ハイエナのように弱みを嗅ぎつけてきやがる」
吹上真一:「そろそろ地球の裏側まで広まる頃かもな」
吹上真一:「その点、ヒルズ住民は弱った相手とは助け合うんだから、俺達の善良さが際立つよな」
井口由一郎:「信じられん認識だな……ここの住人らしいが」
獄城 玲於奈:コンコンと扉をノックする音
獄城 玲於奈:「すんませーん!新田のおばあちゃん居はりますー?」
新田ハナ:「ああ、住人の中でもだいぶ善良なのが来たね」
新田ハナ:「玲於奈かい。お入り」
獄城 玲於奈:「毎度、どぉも」
吹上真一:「ノックなんて上品な事するのは、新入りかゴクジョー位だもんな」
井口由一郎:「ヤクザ屋か」
獄城 玲於奈:「おっ、吹上やん。元気?」
獄城 玲於奈:「あー、井口の兄さんもおるんか。話早いわ」
新田ハナ:「玲於奈は美人でいいやね。露出が多いのはいただけないけど、若い頃のあたしみたいだよ」
井口由一郎:「……なんだ。短く終わるトラブルなら引き受けてもいいぞ」
吹上真一:「確かに、髪の色はばあちゃんそっくりだな」
新田ハナ:「ダメだよダメ。井口は今忙しいんだ、地上げ対策で」
獄城 玲於奈:「アホ。白髪と地毛一緒にせんとって」
獄城 玲於奈:「まあ、そう言わんといてェ」
獄城 玲於奈:どん。
吹上真一:「おいおい!案件なら俺に回せよ!お株を奪うのは許さんぞ!」
獄城 玲於奈:と割と上物の焼酎を置く。
獄城 玲於奈:「話だけでも、な」
井口由一郎:「まあ聞いてやってくれ婆さん。酒用のコップはないのか?」
井口由一郎:「まあ湯呑みでもいいな……これに注いでくれ」
新田ハナ:「話を聞こうかね。井口、そこの棚から焼酎グラスを持っておいで。人数分」
新田ハナ:「ロックがいいやつは勝手に氷とってきな。冷蔵庫の真ん中の棚だ」
井口由一郎:「俺が取ってくるのか?」
獄城 玲於奈:「吹上でもかまわへんけどさァ」
吹上真一:「何だ、その言い方は!伝説のトラブルシューターを余りモノ扱いするんじゃない!」
吹上真一:と言いつつ既に焼酎グラスを用意しています
獄城 玲於奈:「一応、乙女の話やし?お婆ちゃんと井口の兄さんに話通しといた方が早そうやん」
井口由一郎:こちらは氷をトレイごと持ってきてちゃぶ台の上に置く。
井口由一郎:「獄城。用件はなんだ」
獄城 玲於奈:「ウチの知り合いが襲われた、やったヤツを探してる」
井口由一郎:「それなりにすぐ終わりそうな話が来たな」
新田ハナ:「いつもの事だね。襲われるのも復讐するのも」
吹上真一:「そいつ、生きてんの?」
獄城 玲於奈:「一応は簡単にやられるほど弱ないからな」
吹上真一:「じゃあやめとけよ。マジで腹に来てるなら本人がやり返すだろ」
井口由一郎:「そいつ、誰かと金の貸し借りはなかったか?騒音問題ならもっと話が早い。上下左右を当たるだけだからな」
GM:獄城さんならわかりますが、そういった事はありませんでした。マナーも良かったはずだ。
獄城 玲於奈:「そのへんのチンピラにやられるほど鈍ってはないと思うで、まあ大人しいほうやし」
獄城 玲於奈:「ただ、どうも胡散臭い話に首を突っ込んどった雰囲気はあるなァ」
新田ハナ:「いつもの下らない揉め事じゃないとなると」
新田ハナ:「地上げ屋連中が、いよいよ荒っぽい手段に訴えだした可能性があるかもね」
獄城 玲於奈:「そう、いま胡散臭い話題の一番手言うたら地上げやろ?」
井口由一郎:「なんでも地上げ屋に持っていこうとするな……婆さんは自分のことしか頭にないな」
吹上真一:「だよなあ。ゴクジョーを味方に付けたいからって、ちょっと強引じゃねえか?」
獄城 玲於奈:「ウチも何でも間でも関係付けるのはどーかと思うけどな」
井口由一郎:「ここの住民で金の貸し借りがないやつがいるはずがない」
井口由一郎:「それを調べれば一番手っ取り早く終わる。獄城の案件を片付けてから地上げ屋だな」
新田ハナ:「好きにおし。当然、玲於奈本人も手伝うんだろうしね」
獄城 玲於奈:「そら、当然。落とし前は自分でつけるに決まってるし」
井口由一郎:(なし崩しで地上げ屋の案件もやらせようとしてるな)
霧降琥々:じゃあこのへんで、部屋の外から声が聞こえてきます。
霧降琥々:「……さん! 新田さん! 新田のおばあちゃん!」
霧降琥々:声と足音がだんだん近づき、ドアを開く。
新田ハナ:「ああ、今日は騒がしいね」
新田ハナ:「誰だい! いま取り込み中なんだよ!」
吹上真一:「おい、この声あれじゃねえか?さっきばあちゃんが言ってた、片腕の」
井口由一郎:「どうせまた人が死んだか何かじゃないのか?」
霧降琥々:「琥々が来たですう! おばあちゃん、一大事ですう!」
星宮千佳:「おじゃまします!」 その後ろからちょこちょこ入ってくる。
井口由一郎:「新入りはいちいち騒ぎ立てるから困るな……」
吹上真一:「いいじゃねえか、仕事が増えるんだから」
新田ハナ:「井口はちょっとダウナーすぎるね。足して二で割るくらいでちょうどいいんじゃないか」
霧降琥々:「それどころじゃないです! 琥々の部屋の天井がぶち抜かれて、部屋がめちゃくちゃなんです!」
新田ハナ:「はあ?」
新田ハナ:「天井だって? 誰がやったんだね」
井口由一郎:「何……!?」一大事だ!
霧降琥々:「この子!」 千佳ちゃんをグイっと前に出す。「この子の仕業です! 修理費用はこちらに!」
星宮千佳:「も、もうしわけ……上の階のひとを捕まえにきたら、つい……はずみで……」
星宮千佳:ぺこぺこと頭を下げ続けている。
吹上真一:「うわ、ちっちゃ!」
星宮千佳:「あっでも、あたし、UGNなので!」
星宮千佳:「ケーヒでおちるので、せいきゅうはそっちで大丈夫です!」
井口由一郎:「UGN!?!?」一大事だ!
獄城 玲於奈:冷蔵庫を勝手に開けてツマミになりそうな物を漁る
獄城 玲於奈:「壁くらいやったら良ぉあるけど」
獄城 玲於奈:「天井て。豪快やねェ」
吹上真一:「UGNってこんな子供も働かせるんだな~。おう、気にすんな!ここオンボロだから、多分お前のせいじゃねえよ!ろーきゅーかだよろーきゅーか」
霧降琥々:「琥々は悪くないので! あと、新しいお部屋は日当たりの良いお部屋でお願いするですう!」
新田ハナ:「片腕の上の階っていたら、あの……パパ活とかやってる小悪党だね。ソラリスの」
新田ハナ:「おおかた、ガキに手でも出してUGNの取締り網に引っかかったんだろ。バカバカしい」
井口由一郎:「信じられないヘマをしやがったな……息はあるのかそいつは」
星宮千佳:「しんでは……いない……はず? です!」 UGNの回収班をコールしたので、あとはそっち任せだ。
霧降琥々:「気絶してたんで、とりあえずトンズラしないようにグルグルに縛っといたです」
吹上真一:「ちゃんと悪者退治はできたってわけだ。ヒルズの中から本物の悪党だけ見分けられるなんて、将来有望じゃねえか!ちっこいのに偉いね~、えーっと……」
星宮千佳:「あっ、ほしみやです! 星宮千佳! 11さいです!」
星宮千佳:「モルフェウスで、レンキンジュツシです!」
吹上真一:「名前なんての?あ、俺は吹上真一ね。将来、君の子供に俺がモデルの絵本を読み聞かせることになるだろうから、覚えておくように」
星宮千佳:「? 絵本になるの?」
新田ハナ:「おやめ吹上! どんどん話がそれて行ってるだろ!」
井口由一郎:「悪いがこの男は少し誇大妄想気味なところがある。適当に付き合ってやってくれ」
霧降琥々:「そういうことですので、請求はこの子に、琥々の部屋はなるべく上階に。あとはぁ……」 ポケットから宝石のようなものを取り出す。
霧降琥々:「こんなものが床下から出てきたですう。……感じません?」 全員、特に新田さんと井口さんに見えやすいように。
獄城 玲於奈:「それで修理代の足しにでもするん?」
獄城 玲於奈:宝石を覗き込む
吹上真一:「なんだそりゃ。ビーズの玩具かなんかか?」
霧降琥々:「そういう可愛らしいアイテムならマシ……いや、お金にならないですうからね。これは……」
GM:じゃあ全員、知覚か知識:レネゲイドで判定してもらいましょうか。達成値に応じてちょっとした情報がわかります。
井口由一郎:じゃあ知識で……大した能力値ないけど
霧降琥々:知識でふろう
霧降琥々:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 5[5]+2 → 7

獄城 玲於奈:紡ぎの魔眼を使っちゃおう
吹上真一:知識でふろー
井口由一郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[4,5] → 5

吹上真一:1DX
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

GM:石からレネゲイドを感じる事は全員無条件でわかってもいいかなー
獄城 玲於奈:知識で
GM:ま、魔眼!? 本気じゃないか!
獄城 玲於奈:侵蝕1なのでオヤスイ
吹上真一:一人だけレネゲイドのこともわからないことにしていいですか?
獄城 玲於奈:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[6,6,7,9,10]+4[4] → 14

GM:いいですよw
獄城 玲於奈:侵蝕+1で52に
GM:おお……じゃあ、何一つわからなかった吹上くんとは違い
GM:井口・霧降は石から強力なレネゲイドを感じる事がわかる。長い年月で自然界の石に染み付いたような感じだ。
GM:そして獄城さんはもう少しわかる。これはかの《賢者の石》の波長に少しだけ似ている。
GM:パワーは段違いに弱いし、どう見ても賢者の石ではないが。
吹上真一:「ああ、何となく感じるぜ。あれだろ?あれ。それがこれしてあーなんだろ。俺は伝説の男だからな、もう見た瞬間からわかってたぜ」
霧降琥々:「…………」 吹上くんをひどい目で見てる。
吹上真一:「おい、井口。千佳ちゃんがわかりやすいように説明してやれよ」
井口由一郎:「なんとなく感じるな……レネゲイド的なものを」達成値も低いのでぼんやりしている
霧降琥々:「ええ、そうですう。レネゲイド由来の物質……」 井口さんに向き直る。
吹上真一:「そうそう!それ!レネゲイドねレネゲイド。メッチャ感じるわ。もうビンビンに」
星宮千佳:「説明されなくても大丈夫だよう! あたしだって感じるもん、レネゲイド!」
獄城 玲於奈:「これ、賢者の石…。いやァ、それにしてはちょっと弱い感じあるんやけど」
霧降琥々:「賢者の石……って。そのレベルのものが?」
吹上真一:「いや、そんなわけねーだろ。なんでそれが部屋の下から出てくんだよ?」
獄城 玲於奈:「レネゲイドの波長はホンマに同じ感じなんやもん」
獄城 玲於奈:「んー、レベルはそれほどでもって感じやね」
獄城 玲於奈:「出来損ないなんか、純度が低いんか。その辺は専門家やないとわからんのとちゃうかなァ」
新田ハナ:「片腕……霧降の部屋の真下に、賢者の石鉱山でも埋まってるのかね。パチもん臭いが」
霧降琥々:「んー。模造品とか、粗悪品とか。そういう類ですうかね」
霧降琥々:「贋作作って一儲け、と言うと、ここの住人なら画策しそうではありますが……」
吹上真一:「そんな重要なもんが、このおんぼろアパートの下にあったら大問題だぜ。地価が上がっちまうじゃねえか」
星宮千佳:「この土地かって、テンバイしたら、おおもうけ出来る?」
吹上真一:「違う!家賃が高くなったら俺たちの行く場所がなくなっちまう!これはやべーぜ。悪性のガンが転移しだすようなもんだ。世界の危機だぜ」
獄城 玲於奈:「そもそも土地で採れたもんなのか。誰かが持ち込んだかも解らへんわけやしね」
井口由一郎:「興味深い話だが、獄城の件が先だ。賠償請求はUGNなりロリコン野郎なりにやらせればいいだろう」
井口由一郎:「霧降。人手がいる。一人か二人は手伝いを雇いたい」
霧降琥々:「お手伝いですう? ま、付き合うですうよ。その代わり……」
霧降琥々:「新しいお部屋が角部屋がいいですう」
新田ハナ:「ふむ。そうだね」
新田ハナ:「ちゃんと井口を手伝うなら、角部屋を割り当ててやるよ。ちょうど3Fの角っこが空いてたはずだ」 住人は麻薬所持で刑務所入りになった。当分は帰ってこないだろう。
吹上真一:「俺も手伝うぜ!お前らだけだと暴走しかねねえからな。ヒルズの先達として諸君らを導いてやろうではないか」
井口由一郎:「暴走するのはお前のほうだろ」
吹上真一:「俺はいいんだよ。俺の暴走は楽しい暴走だから」
新田ハナ:「楽しいも楽しくないもあるもんかね」
新田ハナ:「井口。こいつが暴走しないよう、ちゃんと面倒見るんだよ。あんたが最年長だからね」
井口由一郎:「言っただろ……。子供ばかり入居させるからこうなるんだ」
新田ハナ:「次からは年齢制限を設けようかね。ボーダーを30歳以上にするか……」
新田ハナ:「いや、それじゃ活気がなくなるね。団地の新陳代謝のためにも若いのは必須だよ」
霧降琥々:「吹上さんは不安ですが……」
霧降琥々:「とても不安ですが、お部屋のために頑張るですぅよ」
新田ハナ:「頑張っておいで。あたしはこのちびっこいのと、UGNへの賠償について話してる」
新田ハナ:「情報を集めたらまた戻ってきな。茶か、コーヒーくらいは出してやるよ」
井口由一郎:「頼んだぞ。強制捜査だけは入らないようにしてくれ」
GM:そう言って、新田は部屋の隅から老眼鏡やそろばんを持ってきたりします。既に損害賠償の件に取り掛かっている。
霧降琥々:「くれぐれも! くれぐれも琥々に請求が来ることなきように!」
星宮千佳:「だいじょうぶ! ケーヒで落ちるから!」
獄城 玲於奈:「ホンマに経費ってわかってんのかなあ」
井口由一郎:「行くぞ。まずは獄城の友達の部屋からだ」
井口由一郎:ガシャッ
井口由一郎:身長の3分の2くらいありそうな機関銃を担いで立ち上がる。
吹上真一:「おう!吹上くんとホープヒルズの愉快な仲間たち、出撃だ!」

GM:ということで、このシーンは四人が行動を開始したら終わりです。情報収集は次のシーンから!
GM:今のうちに話したいこととかがあったら話すと良いでしょう。情報が出てくると世間話もできないしね。
GM:ではシーンカット!
GM:ロイスと購入ができます。
井口由一郎:自称同業者/吹上真一/有為/食傷:○/ロイス
GM:自称w
吹上真一:井口さんに取っちゃおー
井口由一郎:購入は結構いろいろできるぞ。照準器にしようかな。
井口由一郎:6dx+6>=15
DoubleCross : (6R10+6[10]>=15) → 9[1,2,5,6,9,9]+6 → 15 → 成功

井口由一郎:アヤッタネ
GM:うわっ成功してる
獄城 玲於奈:井口さんでロイスとるか
井口由一郎:これが神の力なんだよな~
霧降琥々:-同行者/井口由一郎/信頼:〇/隔意/ロイス
吹上真一:忌々しきライバル/井口由一郎/P:連帯感/N:敵愾心○/ロイス
霧降琥々:とりあえずリーダーに
獄城 玲於奈:-世話役/井口由一郎/信用:〇/隔意/ロイス
吹上真一:購入は応急手当を狙っておこう
霧降琥々:なんだろう。ぼでま?
吹上真一:2DX+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[4,9]+1 → 10

吹上真一:買えた!終わり!
霧降琥々:1dx+2>=12
DoubleCross : (1R10+2[10]>=12) → 9[9]+2 → 11 → 失敗

獄城 玲於奈:戦闘用きぐるみと言う名のバニー服という体の露出の多い服を買う
霧降琥々:財産1で購入します。わーい
井口由一郎:猫口さんが作った異聞帯なのかな?
獄城 玲於奈:紡ぎの魔眼
GM:UGNボディアーマー(バニー)と言えば猫口さん
獄城 玲於奈:5dx+8>=14
DoubleCross : (5R10+8[10]>=14) → 9[2,4,5,9,9]+8 → 17 → 成功

GM:ヒエー
獄城 玲於奈:余裕ー
獄城 玲於奈:侵蝕+1で53
GM:じゃあこれで全員かな。次のシーンに行きましょう。
獄城 玲於奈:うさみみが付いただけ

Middle02 : 暴力チームと知的チーム

GM:情報収集シーンです。まず、挑戦できる情報項目を先に開示しましょうか。
GM
●ホープヒルズと住人への襲撃について <情報:噂話>6
●琥々の手に入れた宝石について <情報:UGN/裏社会>10 または <知識:レネゲイド>10
●カジノ建設計画 <情報:裏社会>8
└●???
  ●???
  ├●???
  └○???

○八瀬カイについて<情報:噂話><情報:裏社会>8
○お守りを開ける(自動成功)
○地村月雫の自室を訪れる(自動成功。カギをこじ開けて侵入する場合、精神:難易度30)

GM:●は必須項目。○は任意項目です。
GM:それともう一つ。社会は得意じゃないよという方のため、特別ヒルズルールをご紹介します。
GM
■ヒルズルール
情報を持っていそうな人物を脅し、力づくで情報収集を行う。

武器・エフェクト使用可。
白兵・射撃など、ダメージを算出できる任意の技能を使用する。
【難易度*3の達成値、または難易度*2.5のダメージ】
を出した時、その情報判定は成功となる。

霧降琥々:暴力!
獄城 玲於奈:暴力w
吹上真一:圧倒的な暴
GM:たとえば、【●ホープヒルズと住人への襲撃について <情報:噂話>6】 なら、達成値18かダメージ15で成功です。
GM:ただし、情報収集ロールをする場合は例外なく暴力的なものをやっていただきます。
井口由一郎:凄いルールが来た
井口由一郎:もちろんそうするつもりだぜ!
GM:いや、『帰ってきたら返り血まみれ』とかでもいいけど……
獄城 玲於奈:吹上くん余裕じゃんw
GM:ということで、張り切ってどうぞ!
井口由一郎:さすがなんでも屋だなあ
吹上真一:ここでは暴力で何でも出来る……故になんでも屋!
井口由一郎:一番の情報弱者は琥々ちゃんかな?
吹上真一:カイくんのこと調べたいけど、流れ的には住人への襲撃とかをやったほうがいいのかな~
井口由一郎:琥々ちゃんが開けられそうなやつ選んでもらって他のフォローをする形で行こう
吹上真一:あと、お守りを開けるやつは吹上だけだと思いつけないので
吹上真一:なんか中身なんだろ~って気にした時他の人が開ければ?って言ってくれると嬉しいです
GM:そこだけ変に育ちがいいの、面白いな・・・w
獄城 玲於奈:紡ぎの魔眼でいろいろ対応できる
霧降琥々:琥々的には宝石がやりたいけど高いのだなあ
GM:というか、獄城の友人の部屋だっていうヒキだったのに『部屋に行く』を任意にしちゃったな。行くまでは判定無しでできることにしましょうか。
霧降琥々:裏社会は固定値とコネがあるので、カジノがいいかんじかも
吹上真一:私は噂話が得意。暴力も得意
GM:入院中ということと、当然カギがかかっている事までがわかる。こじあけるなら判定、という事にしよう。
井口由一郎:ピュアソラなので情報は大体得意で、裏社会はさらに得意
吹上真一:宝石やりたいなら暴力すればいいんじゃない?
GM:そうだぜ!暴力!
吹上真一:30出せば解決
霧降琥々:30微妙に怖いんだよな~w
井口由一郎:じゃあ宝石は私がやろうかな?
GM:イキタマエ!
井口由一郎:琥々ちゃんは住人の襲撃とかやってるといいですう
GM:口癖がどろぼうされてる
霧降琥々:パクられた!
井口由一郎:琥々の手に入れた宝石について <情報:裏社会>10
井口由一郎:6dx+1>=10
DoubleCross : (6R10+1[10]>=10) → 7[1,3,4,6,6,7]+1 → 8 → 失敗

井口由一郎:ムムッ 情報収集チーム使うべきだったな
井口由一郎:財産2を使って成功。
吹上真一:うーん
井口由一郎:財産3→1
獄城 玲於奈:あ 登場侵蝕
霧降琥々:裏社会が得意なので、カジノ建設計画やります
霧降琥々:あっ
霧降琥々:振ってないじゃん!
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+4(1D10->4)した(侵蝕率:52->56)
吹上真一:1d10+36 搭乗!
DoubleCross : (1D10+36) → 6[6]+36 → 42

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:43->53)
霧降琥々:ぐえー
井口由一郎:ほんとだ!
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:42->43)
霧降琥々:あらためてカジノします
霧降琥々:3dx+2>=8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 6[1,4,6]+2 → 8 → 成功

GM:ほんとだ!
霧降琥々:やった!
GM:え、えらい。みんな自主的に登場してくれている
GM:さすがですう!
獄城 玲於奈:住人への襲撃を開けておこうかな
吹上真一:いや、私が明けましょう
吹上真一:ゴクジョーさんはもっと難しいのを頼むぜ
吹上真一:せっかくだから暴力するか
GM:暴力社!
吹上真一:噂話でも変わらんが……暴力のほうが確実だ!〈白兵〉で判定します。達成値勝負。
吹上真一:8DX+21>=18
DoubleCross : (8R10+21[10]>=18) → 10[3,3,4,5,5,6,8,10]+3[3]+21 → 34 → 成功

井口由一郎:スゲー
GM:強すぎるw
GM:難易度*3はちょっと高いかと思ったけど、全然だいじょうぶでしたね
GM:じゃあ先に3つの情報を開けたあと、追加項目を出しましょう。獄城さんはそれを見てどれにいくか決めて構いません。
吹上真一:まあこれは勿論、襲ってきた奴らを逆にボコボコにした感じが良いですね
獄城 玲於奈:これは吹上くんのほうが情報強者な感じがしてきたぞう
吹上真一:ココちゃんも同じこと出来るぞ!
GM
■ホープヒルズと住人への襲撃について
ホープヒルズは大N市の十三地区に建つ、築56年の五階建て集合住宅。
家賃は格安。引き換えに団地内の治安は極めて悪い。
住人の多くが裏社会の住人であり、オーヴァードも多い。

現在はカジノ建設予定地として目をつけられており、地上げ屋による住人への暴行・嫌がらせが相次いでいる。
新規入居者の地村月雫をはじめ、罪なき一般住人に多数の被害が出ているが、何故か警察が動く気配はない。

地上げを行っているのは、鴻央会系列の不動産屋『ユニバース21』。
所有機材や装備などがとにかく豪華で、鴻央会以上の組織からバックアップを受けている可能性が高い。

GM:半分くらいが既知の情報ですが、地村月雫以外にも複数の住人が地上げ屋からの襲撃を受けている事がわかります。
井口由一郎:罪なき一般住人、本当に多数いるのか疑問
GM:(比較的)罪なき一般住人
井口由一郎:カツアゲとかオレオレ詐欺しかしたことない
吹上真一:許さん。成敗して人助け料を貰ってやる
GM
■琥々の手に入れた宝石について
これは一部のUGN関係者しか知らない事だが、大N市の地下深くには強大なレネゲイドを秘めた鉱石が眠っている。
この鉱石は地脈を通じて大N市の様々な場所にエネルギーを送っているが、時折、ダムのようにエネルギーがプールされる『パワースポット』が生まれるようだ。

情報屋によると、ホープヒルズの地下にはこのパワースポットが存在するらしい。
霧降琥々が見つけた宝石は、地下深くから漏れ出たエネルギーの一部が周囲の石を変質させたものだろう。
変質した石は、かの有名な《賢者の石》には遠く及ばないが、それに近い波長を持ち、かつ安定したパワーを持つという特徴を持つ。

ホープヒルズが執拗に地上げを受けているのは、カジノ建設に向いた地理であると同時に
このパワースポットが地下に存在するためである。

GM:この鉱石がなんなのかは、さすがに情報屋を締め上げてもわかりませんでした。アダマンタイトとか、賢者の石とか、色々情報が錯綜している。
GM:メタ的に言えば、ご存知のとおりこの鉱石は賢者の石だ。UGN関係者がいないのでそこまで分からないが。
GM:ヒルズ付近は広々としている上、なんかすごい鉱石が取れるパワースポットまである……これはチンケな団地なんかブッ壊してでも手に入れたいぜ、という事ですね。
GM:で、次。カジノ計画。
GM
■カジノ建設計画
老朽化したホープヒルズと、その一帯の住宅地を取り壊して建設される予定のカジノ。
大N市観光事業の促進……と銘打ち、一部政治家の主導で計画が進んでいる。

実際は観光促進などではなく、極東のマネーロンダリング拠点として裏社会の住人に活用される予定。
複数の汚職政治家がこのプロジェクトを後押ししており、ヒルズ住人からの通報、ヒルズ住人への嫌がらせなどはすべて隠蔽されてしまっている。

もしカジノが建てば、カジノを隠れ蓑として多数の裏社会組織が大N市になだれ込むだろう。
そうなれば市内の勢力バランスは逆転し、UGNに協力的なオーヴァードの多くが市内にいられなくなる可能性が高い。

カジノ計画を主導しているのは、四光(しこう)連合会と呼ばれる組織。
この四光連こそがヒルズ地上げを狙う黒幕であり、ユニバース21の真の後援者である。

GM:新情報『四光連合会』が追加されました。現在獄城さんがあたれる情報は次の通り。
GM
●四光連合会 <情報:裏社会>10
○八瀬カイについて<情報:噂話><情報:裏社会>8
○お守りを開ける(自動成功)
○地村月雫の自室を訪れる(自動成功。カギをこじ開けて侵入する場合、精神:難易度30)

獄城 玲於奈:とりあえず四光連合会かな
獄城 玲於奈:紡ぎの魔眼
獄城 玲於奈:侵蝕+1で57
獄城 玲於奈:5dx+1>=10
DoubleCross : (5R10+1[10]>=10) → 10[3,3,8,9,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

GM:君強くない?
獄城 玲於奈:イエイイエイ 優秀やで
GM
■四光連合会
カジノ計画のために結成されたグループ。
FH・日本国政府・テンペスト(米)、鴻央会(日)の四組織で形成される。

政府と鴻央会はカジノの売上を、テンペストとFHは地下のパワースポットを狙っており
結果的に組織の垣根を超えて手を組んでいるようだ。

法的な根回しは政府、資金援助は米国、現地での実働部隊は鴻央会が担当。
FHは主にレネゲイド関連技術や情報を供出している。

GM:獄城さんは元鴻央会なので、こういった組織は強大なかわりにフットワークが極めて鈍い事がわかっても構いません。
GM:元じゃないや、現だなw
GM:横の繋がりが皆無なので、鴻央会の実働部隊……ユニバース21さえ叩き潰せば、カジノ計画は当面沈静化します。
GM:鴻央会も一枚岩ではないので、『鴻央会の中にもカジノ推進派とそうでない派がいる』というのも知っていていいかも。
獄城 玲於奈:了解
GM:じゃあちょっとばかし暴力シーンを挟んでから
GM:残りのメンバーと集合し、情報の突き合わせロールをやってもらいましょう。

GM:PCNPC出演……二宮軍馬(PL:しお)

GM:ヒルズ近くの路地裏。
GM:吹上くんと二宮さんは地上げ屋からの襲撃を受けるので、返り討ちにしてください。
GM:吹上くんは当然捜査中。二宮さんはパチンコ帰りでも、コンビニ帰りでも、スーパー銭湯帰りでも構いません。
GM:ということで、君たち二人がたまたま路地ですれ違い、挨拶でもした直後
フェイスマスクをした襲撃者:「――死ねやオラアア!」
GM:無数の襲撃者が唐突にPOP!その数10名!挟み撃ちだ!
GM:手には拳銃ナイフ長ドス!
GM:もはや疑いようもない……! 明らかにヒルズ住人全員を病院送りにし、大家を兵糧攻めにする魂胆!
GM:これが地上げだ! 死ね! ヒルズ住人!
吹上真一:「ああ!?」ドスを手に突っ込んできたマスクの顔面を先に掴み、壁に叩きつけて失神させる
襲撃者:「オボーッ!?」 顔面粉砕で失神!
吹上真一:「おい、ニノ!これお前の身内じゃねえだろうな」
二宮軍馬:「待ったまった、急になんだよ!」とか言いながらナイフをいなし、縦拳を叩き込む
二宮軍馬:「んなわけねーだろ!またお前変なことに首突っ込んでんじゃねーのか?」
吹上真一:「思わず顔潰しちまったけどよ。二宮家流の過激な挨拶とかじゃねえよな」
襲撃者B:「なんだよもクソもあるか! 文句があるならテメーんとこのババア管理人に言え!」
襲撃者B:「おとなしくあのボロ団地を明け渡せばケガ人も出なかったのによォ~!」 迷わず拳銃発砲!
吹上真一:「おい!ババアとか言うなよ。年寄りは大事にするもんだろ」
吹上真一:「うるせー!拳銃なんて持ってじゃねえ!ここはヒルズじゃねえんだぞ!銃刀法を習ってこい!」拳銃男にクロスカウンター!5mくらい吹っ飛ぶ
二宮軍馬:「うわっあぶね!……これアレか、例の地上げがどうとかってやつか?」
二宮軍馬:「せっかく風呂入ってさっぱりしたとこなのに汗かかせるんじゃねえ!」震脚からの崩拳で手近な雑魚をふっとばす!
GM:千切れとぶ雑魚! というか、本当に雑魚だ。ワーディング無効化マスクを装備しているようではあるが……
GM:圧倒的な武力の前には何もかもが無力である。あっという間に10人分の半死体が出来上がるでしょう。
襲撃者J:「ハーッ……!ハァーッ……!」
襲撃者J:「く、ククク……わかってんのか? 俺らのバックには鴻央会と、もっとすげえ!色々ついてるんだ」
吹上真一:「おい、ニノ。お前何人倒した?」
二宮軍馬:「いやいちいち数えてねえけど……4人かな……?」
襲撃者J:「お前ら絶対後悔……おいッ!聞いてんのか!」 地面にブッ倒れてわめいている。
吹上真一:「どっちが多く倒したか競争しようぜ。負けたほうが晩飯おごりな。それくらいしねえと緊張感がねえよこいつら」
吹上真一:「あ、ちなみに俺6人だから勝確ね」
二宮軍馬:「どっちでもいいけどよ、あっこの角のとこの炒飯でいい?」
二宮軍馬:「あとなんか喋ってるぞ」
吹上真一:「うるせー!今大事な話ししてるんだから静かにしてろ!近所迷惑だろうが!」顔面を蹴ります
襲撃者J:「オゴーッ!」 顎を粉砕されて失神!
吹上真一:「お、やった!飯代浮いたな~。話?飯食った後でいいだろ」
二宮軍馬:「……バックがどうとかナントカ会とか言ってたけど大丈夫か?」
二宮軍馬:「まあいいか」
吹上真一:「俺の経験上、こういう奴はむしろ話を積極的に聞こうとするほど、自分が重要だと思ってクケクケ笑い始めるからな」
吹上真一:「適当に放り出して拾いに来るくらいでいいんだよ。一応弾だけ抜いとこ」
二宮軍馬:「ちげえねえ」
GM:こうして君たちは、鴻央会系列の地上げ屋……『ユニバース21』がヒルズ住人を襲っている事を知った。知ったのだ。
GM:通報しても何故か警察が動かないことも知ったことにしてくれ。気づきがあったのだ。
吹上真一:「平気平気!あとでこいつらとお前の写真ツイッターで拡散しとくから、俺には何も影響ないだろ」
二宮軍馬:「おま、それ俺が狙われるやつだろ!マジでやめろ!」
吹上真一:「それより飯だろ!俺餃子とビールも頼んでいい?」
二宮軍馬:「一応俺高校生なんだけど……」
吹上真一:「俺はビッグな男だからな。細かいことにはこだわらねえのよ。ごち!」

GM:一方、ホープヒルズ112号室。霧降琥々の自宅……元自宅では。
GM:吹上・二宮たちとは異なる、知的な会話が繰り広げられていた。
GM:現場検証ということで新田と星宮も一緒だ。二人とも瓦礫の山を見て顔をしかめている。
霧降琥々:「大したおもてなしもできませんですぅが。……テーブルもティーセットもお亡くなりになりましたので」
獄城 玲於奈:「改めて見ても、ホンマに酷い有様やねえ」
井口由一郎:「事情は分からんが、この石を掘り出して売れば金になるのか?」
GM:少なくとも、目の前に広がる瓦礫は本当にただのコンクリです。レネゲイドのかけらも感じられない。
GM:そして地面が露出した床下にも……それっぽい宝石は見当たらない。琥々が手に入れた石は、本当にたまたま地表に出てきただけなのだろう。
霧降琥々:「他にもあるようには感じないですぅね。偶発的に生じたのでしょう」
井口由一郎:「人手を使って掘らせてもいいが、ここの連中に知らせるとろくなことにならなさそうだな」
獄城 玲於奈:「それに掘れば金目の物があるのに日銭で労働するほどのお人好しはおらへんもんなァ」
獄城 玲於奈:「掘ったら掘っただけ持ち逃げされるだけとちゃう?」
霧降琥々:「ツルハシ持ったおバカどもで溢れかえるのなんて見たくないですう。内密に解決しちゃいましょう」
新田ハナ:「掘り出したところで、原石のままじゃ大した力もなさそうだね」
新田ハナ:「原石を精錬してはじめて、石としての本領発揮なんだろうさ。どうやって精錬するのかは知らないけどさ」
星宮千佳:「わるい人たちって、石ころが欲しいからジアゲしてるの?」
星宮千佳:「カジノたててウハウハしたいの? どっちも?」
霧降琥々:「琥々が調べた限りでは、マネーロンダリングの拠点にしたいらしいですぅね」
霧降琥々:「ハ。ひとっこ一人来るくらいなら返り討ちにして差し上げますが……」
霧降琥々:「一応。連中の元締めは、四光連合会という方々だそうです」
獄城 玲於奈:「それな」
霧降琥々:「いちいち対処していたらキリがありませんし、そちらに出向いて差し上げるべきか…‥」
井口由一郎:「四光連合会?それはどういう……」
獄城 玲於奈:「その連中が噛んでくるちゅうと」
獄城 玲於奈:「一人二人ってわけにはいかんな」
井口由一郎:「知ったことじゃないが、本当に石とやらが欲しいならサンプルの一つでも取りにくるんじゃないか?」
井口由一郎:「特にこういう女子供が一人暮らしの一階の部屋は狙われそうだな」
???:「クッ……クックック」 穴の空いた天井、つまり上階から声。
???:「その通りだ。そして一手遅かったなノロマども!」
GM:君たちが上階に目を向けると、強烈なレネゲイドをみなぎらせた男……オーヴァード……が一人立っている。
獄城 玲於奈:「…アホがおるんやけど。知り合い?」
井口由一郎:「少なくとも、上の階の鍵は前もって閉めておいた方が良かったみたいだな」
霧降琥々:「……新しく引っ越してきた方ですう? お土産の一つもないんですか?」
ハイソサエティギャラクシィ:「自己紹介しとこう! 俺の名前はFHエージェント、ハイソサエティギャラクシィ!」
ハイソサエティギャラクシィ:「そこの娘が不在の間に、石のサンプルは既に作戦本部へ送っておいた。そしてもちろん、お小遣い稼ぎのために高そうな皿や下着も頂いておいた!」
獄城 玲於奈:「はいそさえてぃぎゃらくしぃ…」
霧降琥々:「はあーーッ!?」
ハイソサエティギャラクシィ:「あとは貴様らを口封じするだけで任務完了よ死ヒャアァー!!」
井口由一郎:ゴッ
井口由一郎: バギャーッ!!!
井口由一郎:機関銃らしき鉄塊のストックで脆い天井を破砕します。
井口由一郎:台詞の途中で上階から叩き落とす。
ハイソサエティギャラクシィ:「うごべッ」
ハイソサエティギャラクシィ:血に飢えた跳躍をせんとしていたが、タッチの差で天井ごと転がり落ちてくる。
ハイソサエティギャラクシィ:「きさ――」
霧降琥々:「乙女の私物をっ」 左手を引く。落ちてくる不審者を絡めとるように、張り巡らせていた糸が翻る。
霧降琥々:「なんだと思ってるですうッ!!」 糸にこんがらがった相手の顔面をスパーンと蹴りぬく!
ハイソサエティギャラクシィ:「ウゴッ!」
ハイソサエティギャラクシィ:「ウボアーッ!」
星宮千佳:「こいつめ、こいつめ!」 追い打ちで蹴り蹴りしている。
新田ハナ:「殺すんじゃないよ。半殺しで情報を吐かせな」
獄城 玲於奈:「あー…。これはウチの出番はあらへんわ」
GM:ということで、君たちはHSGからいくつかの情報をゲットすることができます。
GM:具体的には、情報項目の『宝石について』『カジノ建設計画』『四光連合会』がそれだ。
GM:ボコボコにされ、洗いざらい吐きました。
ハイソサエティギャラクシィ:「…………」 死んでいる。
井口由一郎:「本当にここの鉱物を狙って地上げをしていたのか……」
井口由一郎:「問題はシンプルになったが、少しばかり話がでかいな。四光連合会?」
井口由一郎:「本当にそんな統合失調症が妄想したみたいな連合があるのか?」
新田ハナ:「あるんだろうさ。あたしが何度警察に通報したと思ってるんだい」
新田ハナ:「全部握りつぶされてたわけだ。ナメやがって」
霧降琥々:「おバカの寄り合い所帯はここだけじゃないってわけですぅね」
井口由一郎:「本当に警察が来たらそれはそれで困るだろう」
獄城 玲於奈:「『四光連合会』て、アレかァ。そういや組の方で何か言うとったな」
獄城 玲於奈:「儲け話で他と組むちゅう派閥があるんやけど」
獄城 玲於奈:「ま、金の為やったら主義も何もないから」
獄城 玲於奈:「FHと組むとかはようある話」
獄城 玲於奈:「政府とかアメリカさんと組む言うのは」
獄城 玲於奈:「初めて聞くなァ」
井口由一郎:「……俺は警察と米軍に監視されてるとか言いはじめる奴の話なら毎日のように聞いてるからな」
井口由一郎:「まあ、真偽がどうであるにせよ、地上げをしている奴は少なくとも現実的に存在しているわけだ」
井口由一郎:「そいつと話をすればいい。いるかどうか分からん米軍とかFHみたいなのじゃなく」
獄城 玲於奈:「実働してる連中いう事やね」
井口由一郎:「獄城から派閥の話は出たが」
井口由一郎:「まさか鴻央会ほどの奴らが組織を挙げてそんな危ない橋を渡ってるわけはないだろう。窓口の連中の独断である可能性は高いんじゃないか」
獄城 玲於奈:「鴻央会系列いうても組が違ごたら横の繋がりは希薄やしね」
霧降琥々:「枝葉の先っぽなんて幹も感知しきれてないでしょう」
新田ハナ:「ありえるね。聞いた話じゃ、地上げ屋の頭は中央から左遷されてきた武闘派ヤクザだ」
新田ハナ:「手柄を手に入れて一発逆転返り咲き……そんな感じの独断かもしれんね」
霧降琥々:「気持ちは分からなくもないですぅがね。ま、そういう手合いは」
霧降琥々:「でっかい力に潰されておじゃん、がよくある話ですう。分からせてやりましょう」
獄城 玲於奈:「そういうのは足の引っ張り合いやし」
獄城 玲於奈:「泥船で沈む連中を助ける義理もあらへんし」
獄城 玲於奈:「とりあえず動いてる奴を潰せば動きは止めれると思う」
井口由一郎:「身に覚えのある話だな。とりあえずそういう楽観的予測で行くとするか」
井口由一郎:「情報が集まり次第そいつらの事務所に行く。お前達はどうする」
井口由一郎:「というか婆さん、地村の部屋の合鍵は見つからないのか」
井口由一郎:「あっちも探らなきゃならん。本当に扉ブチ壊すぞ」
新田ハナ:「合鍵はある。持ってきたが……」
新田ハナ:「シリンダー自体が変えられてるね。よっぽど用心深い子なのか、中になんか隠してるのか」
新田ハナ:「普通に扉を開けようとすると、だいぶ手間がかかりそうだよ」
霧降琥々:「はぁん。それはむしろ、アタリがありそうな気がしてきますねえ」
井口由一郎:「なら壊すしかないな」
新田ハナ:「言っておくが、何も出てこなかったら修繕費はあんた持ちだよ」
井口由一郎:「今のところはやめておくか」
獄城 玲於奈:「それこそ、経費で落ちへんの?」
霧降琥々:「良いこと考えたですう。そのへんのチンピラを捕まえて、扉に叩きつければそいつの所為にできるですう」
新田ハナ:「検討しておこうか。どうしても扉をぶち破りたい場合は、その生贄プランでいこう」
GM:新規情報が追加されます。
GM:●地上げ屋(ユニバース21)について <情報:裏社会><情報:噂話>7
  ├●???
  └○???

○八瀬カイについて<情報:噂話><情報:裏社会>8
○お守りを開ける(自動成功)
○地村月雫の自室を訪れる(自動成功。カギをこじ開けて侵入する場合、精神:難易度30)

GM:●を2個抜けばトリガーシーンとして、次に進みます。全員成功なら二人は寄り道する余裕がありますね。
井口由一郎:じゃあ八瀬カイについて抜いちゃおうかな。情報収集チーム1/3で裏社会。
井口由一郎:いや、●を優先したほうがいいのかな
GM:あっそうか!まだ井口さん行動してない!?
獄城 玲於奈:おっ
GM:してないな。なんてことだ
GM:判定をどうぞ! なんでも好きなのを抜けます。
井口由一郎:あ、違いますねこれは次のシーン以降の行動か
GM:抜けますじゃないな。挑めます。
井口由一郎:私は宝石について判定したのでこのシーンは終わりだ
GM:あっほんとだ

GM:よかった……じゃああらためてシーンカット。
GM:ロイスと購入ができます。
井口由一郎:何か欲しい人います?
吹上真一:うーん、特にはないかなー
吹上真一:ボディアーマーがあれば一応硬くなるくらい
井口由一郎:ボディアーマーはあって損はないから買っておくか
霧降琥々:必須じゃないけど強化素材?
吹上真一:私は応急手当を狙います。戦闘以外でもHP減る可能性高いからな……
獄城 玲於奈:自前でクリスタルシールドを買うくらいかな
井口由一郎:6dx+6>=12
DoubleCross : (6R10+6[10]>=12) → 6[2,2,6,6,6,6]+6 → 12 → 成功

吹上真一:2DX+1 応急手当
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[3,8]+1 → 9

井口由一郎:はい成功
吹上真一:買えた!
獄城 玲於奈:クリスタルシールド 紡ぎの魔眼
井口由一郎:吹上くんにあげよう
吹上真一:わーい!
霧降琥々:なんかダメージうけそうな雰囲気あるし応急買っとこうか
獄城 玲於奈:侵蝕+1 58に
吹上真一:同業者からの塩!
霧降琥々:1dx+2>=8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 5[5]+2 → 7 → 失敗

GM:平和な団地でダメージ受けること、早々ないはずなんですけどね
霧降琥々:お金払うほどじゃないかなー。パスで
獄城 玲於奈:5dx+8>=25
DoubleCross : (5R10+8[10]>=25) → 9[2,5,8,9,9]+8 → 17 → 失敗

獄城 玲於奈:容赦なく金を払う
獄城 玲於奈:8点払って購入だ
GM:情報項目は暴力するつもりかw
GM:OKです。じゃあこれで全員だ。シーンカット。

Middle03 : 知的な買収

吹上真一:1d10+42 登場!
DoubleCross : (1D10+42) → 6[6]+42 → 48

井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:43->52)
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:53->60)
GM:すっかり忘れていました。ホ―プヒルズのみのお楽しみ要素として、吹上くんは1d10を……と思ったけど
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+7(1D10->7)した(侵蝕率:58->65)
GM:吹上くん、さっきいっぱい暴れていたからなあ。おうちがなくなってかわいそうな琥々ちゃんに振ってもらおうか。
GM:琥々ちゃんは1d10でふれあいチャートをどうぞ。
吹上真一:それがいい!ヒルズの洗礼を受けてもらおう
霧降琥々:なにがもらえるのかな~
霧降琥々:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

GM:www
GM:1:住人同士の銃撃戦に巻き込まれる。1d10のHPを失い、財産点1を獲得する。
霧降琥々:おバカ!
獄城 玲於奈:w
GM:では、前シーンの後。全員が一度自室に戻り、再集合するまでのほんの僅かな時間……
GM:君と星宮は、頭に血がのぼった住人同士の銃撃戦に巻き込まれてしまう!
GM:ガガガガガ!バシッ!パシパシ!
星宮千佳:「ヒエーッ」
星宮千佳:「どうしよう! ココねーちゃん! こういうときどうするの!」
霧降琥々:「もぉーーーっ!」
星宮千佳:「ぜんぶやっつけた方がいい? セットクする?」
霧降琥々:「こんなのばっかり! こういう時はですぅね!」
GM:どっちを選んでも構いません。ただ、どっちを選んでも漏れなく一発くらいは傷を負いそうな気がする……!
星宮千佳:「こういうときは!」
霧降琥々:「元を――断つっ!」 義手の手首から抜き出した短刀を握り、駆け出す。
小悪党の住人:「なんだテメーコラーッ! テメーも借金取りか!」
霧降琥々:少しの被弾は覚悟の上。肉を切らせて骨を断つ!
小悪党の住人:「自己破産すれば借りた金は何度でも返さなくていいって法律で決まってンだよォー!」 発砲!
霧降琥々:「残念ですう! 借金取りじゃなくっ――ッ」 銃弾が肩を掠めるが、構わず走り抜け。
霧降琥々:「命取り、ですう」 ピッ、と刃を振る。鮮血が払われ、男が崩れ落ちる。
小悪党の住人:「うごッ」
霧降琥々:1d10 ダメージ出します
DoubleCross : (1D10) → 3

霧降琥々:ほんのり痛い
GM:軽傷! ヤリてだ
GM:なら、倒れた男……多分、借金を無理やり踏み倒そうとしたのだろう……が、借金取りに確保されます。
GM:ズダ袋に突っ込まれ、そのままどこかへ運ばれていく。
星宮千佳:「おあー」
星宮千佳:「ここねーちゃんすごいすごい!」
星宮千佳:「UGN、なんでやめちゃったの? ぜったいすごいエージェントなのに」
霧降琥々:「ちょっと! 捕まえるの協力したのに、お礼はナシですう!」 借金取りに文句を言ってる。
霧降琥々:「え?」
星宮千佳:「UGN! かえっておいでよ~」 ココちゃんの袖をひっぱっている。
霧降琥々:「ああー……うう」 正面から詰められると、少し弱りつつ。
霧降琥々:「まあ……いろいろあるんですう。オトナには」 ぽん、と千佳ちゃんの頭に手を置く。
星宮千佳:「ヌー」
星宮千佳:「あきらめないからね! 絶対せっとくするからね!」
GM:ぷりぷり言いながら、再集合場所の管理人室へ向かう。
霧降琥々:(ですが、オトナになったら分かる、とも言いたくないです)
霧降琥々:(星宮さんは、分からないままでいいんです)
霧降琥々:後について管理人室へと向かいます。

GM:では改めて情報判定です。いま調べられるのは次の項目。
GM:●地上げ屋(ユニバース21)について <情報:裏社会><情報:噂話>7
 ├●???
 └○???
○八瀬カイについて<情報:噂話><情報:裏社会>8
○お守りを開ける(自動成功)
○地村月雫の自室を訪れる(自動成功。カギをこじ開けて侵入する場合、精神:難易度30)

GM:なんかズレたな……まあわかるだろう。●は必須、○は任意。
井口由一郎:じゃあ地上げ屋についてを開きましょう。後は任せた
井口由一郎:情報収集チームを使用。
井口由一郎:6dx+1+2>=7
DoubleCross : (6R10+1+2[10]>=7) → 10[3,4,4,5,8,10]+10[10]+10[10]+4[4]+3 → 37 → 成功

井口由一郎:ウワッ
霧降琥々:ヤバ
井口由一郎:めちゃくちゃ成功した。情報収集チームは1/3。
獄城 玲於奈:やべー
GM:ヤベェー
GM:普通に情報収集しただけなのに、逆に暴力に見える
吹上真一:つよいなあ
霧降琥々:●見てからのほうがいいですかね
吹上真一:うーん
霧降琥々:続き振るの
吹上真一:カイくん調べちゃおうかなー。暴力はココちゃんも出来るしな。
吹上真一:調べよ!噂話で振ります
吹上真一:4DX+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 8[1,5,5,8]+4 → 12

霧降琥々:一応ね! 振りたきゃフレ!
吹上真一:成功!
GM:あっ、飲み物を取りに行ってる間に振っている
GM:じゃあ二つ開示しましょうか。地上げ屋についてとカイ君について。
吹上真一:お願いしますー
GM
■地上げ屋(ユニバース21)について
鴻央会の末端に位置する不動産屋……を装った地上げ屋。
構成員は全部で100名ほど。大半が非オーヴァードだが、北里という武闘派ヤクザがオーヴァードで、彼がリーダーを務める。

北里は鴻央会で鳴らした武闘派オーヴァードだが、目的のためには手段を選ばないという性格が鴻央会で問題視され、N市13地区=ユニバース21の代表に左遷されたという経歴を持つ。
そのため今回のカジノ計画の成功には人一倍執心しており、明らかにやりすぎと思える作戦も平気で実行に移している。
これには鴻央会上層部からも批難の声があがっているらしい。

地上げのためヒルズ住人に様々な圧力をかけていたが、ここ数日間は活動が急激に少なくなっている。
ヒルズを落とすために傭兵を雇ったという噂もあり、大々的な何かを準備していることは間違いない。

GM:いやさっき襲われたじゃん!という件については、まあ多少は活動してるという感じですね。前はもっと四六時中武装ヤクザが襲ってきてた。
井口由一郎:比較的大人しくしているのだなあ
吹上真一:雫ちゃんは50人くらいのヤクザに襲われたのだろうな
GM
■八瀬カイについて
やつせ・カイ。フリーの傭兵として裏社会で活躍するオーヴァード。
雇い主がどんな相手だろうと契約を決して破らない事で有名。
現在の居場所は不明。

コードネームは『ヴォアルー』。戦闘時は狼に似た獣人に変身し、一転して好戦的に変わる。
また、卑劣なやり方は好まず、正面からの力比べを好む。

吹上と会う三日前にユニバース21に傭兵として雇われた事がわかっている。
ただ、北里のやり方とはまったくと言っていいほどソリが合わず、必要最小限のやりとりしかしていない。

吹上真一:貴様……裏切り者だったのか!
GM:つまり、吹上くんと会ったあの日には、既にユニバース21の手先として雇われていた事になります。
GM:奴が押し付けてきたお守りが怪しいぞ!
吹上真一:何ということだ
霧降琥々:こっこれがダブルクロス……!
吹上真一:どうかな~
井口由一郎:絆と裏切りの物語
吹上真一:プライベートのことだから本当に俺のファンだと思うけどな~
GM
●ヒルズ侵攻作戦阻止 <情報:裏社会>12

○ヒルズ侵攻作戦(真) <精神>30
○お守りを開ける(自動成功)
○地村月雫の自室を訪れる(自動成功。カギをこじ開けて侵入する場合、精神:難易度30)

GM:今調べられるのはこれですね。
霧降琥々:うーん
霧降琥々:カイくん繋がりでお守り開けとく?
井口由一郎:もう開けちゃったほうがいいでしょう
井口由一郎:「死」とか書かれた札が出てきそう
吹上真一:開けるか~
獄城 玲於奈:ヒルズ侵攻作戦 阻止いっとこうかな
GM:死のお守り
吹上真一:唯のいじめじゃん!
霧降琥々:じゃあ開ける! オラッ!
GM:開いた!
獄城 玲於奈:紡ぎの魔眼
獄城 玲於奈:侵蝕+1 66に
獄城 玲於奈:6dx+1>=12
DoubleCross : (6R10+1[10]>=12) → 9[1,1,7,9,9,9]+1 → 10 → 失敗

獄城 玲於奈:金を払う
獄城 玲於奈:2点はらって残った財産を使い切ってしまおう
GM:OKです。じゃあまずお守りからいこう。
GM
■お守りを開ける(自動成功)
中にはUSBメモリが一つ入っており、暗号化された何かしらのデータが収められていた。
新田が解析しているが、プロテクトが厳重で解析にはだいぶ時間がかかるとのこと。

また、USBを奪うべく吹上を襲っていたのは米・テンペストの下位戦闘員だった事がわかった。
四光連の一角が血眼になってUSBを奪い返そうとするということは、
今回の地上げ&カジノ計画を阻止するなんらかのデータが入っている可能性が高い。

GM:自分のツテで解析したいぜ!って人がいればそっちで解析しても構いません。どっちにしても時間がかかるのは変わらない。
GM:また、四光連は縦割り組織ゆえにヨコの繋がりがクソみたいに貧弱なので、
GM:君たちの手にこのUSBが渡っていることは、ユニバース21は知らない可能性が高いです。
GM:■ヒルズ侵攻作戦阻止
GM
ユニバース21の構成員が、総出でホープヒルズの襲撃を計画しているという情報が入った。
力づくで住人を追い出した後、ヒルズを占拠。政府からの根回しによって『住人が立ち退きに同意した』という事実を捏造するつもりのようだ。

その数、全部で100名。まともに戦えばヒルズ住人とヒルズ自体に被害が出る事は間違いない。

襲撃作戦の決行は今夜。襲撃前に一度、ヒルズから離れた河川敷に全部隊が集合するらしい。
防備を固めて迎え撃つか、こちらから先手を打って河川敷を襲撃するか、どちらかを選ぶ事となるだろう。

GM:次のシーンはトリガーシーンです。『ヒルズ襲撃部隊強襲』、『ヒルズ防衛』のどちらかを選択可能。
GM:PLで相談して決めていいですが、最終決定権は井口さんにあるとしましょう。今回の指揮官だからね。
GM:情報は以上です。

GM:場所はどうしようかな。今度は獄城さんに決めてもらうか。
GM:これらの情報を踏まえ、作戦会議を行うこととなります。任意の場所の指定をどずお。
GM:特になければどこかな……管理人室かな。
井口由一郎:ユニバース21の事務所とかには行けないですか?
GM:殴り込むの!?
井口由一郎:担当者と話をつけようとはしたい
井口由一郎:駄目なら一暴れして撤退しよう
GM:ああ、穏便に済ませたい派ですもんね井口さん
井口由一郎:あと今後出てくる予定の敵がいるならなんか因縁を作っておきたい
GM:ほうほう!
GM:あっやばい、忘れないうちに書いておこう。
GM:琥々ちゃんはふれあいチャートの結果として、財産点1を獲得してください。
霧降琥々:あっワーイ
GM:こう……銃撃戦が終わったあとに万札が落ちてたとか、そんな感じかな。
GM:あっいた!獲得してね!

GM:セッションを再開!
GM:シーンは……これまだ続いてるな。井口さんと獄城さんには専用イベントがあります。
獄城 玲於奈:ヤッタネ
井口由一郎:やるぞ!
GM:井口さんは要望通りユニバース21の事務所に行っていただき、獄城さんはホープヒルズでとある人と出会って貰うので
GM:吹上くんと琥々ちゃんは好きな方に同行するといいでしょう。
吹上真一:どうしよっかな~
井口由一郎:琥々ちゃん連れていきたいですね
吹上真一:井口さんとはOPで最初に入室した時結構話してるし
吹上真一:ゴクジョーさんについてくかな
霧降琥々:ご指名はいりました
井口由一郎:もちろん事務所での交渉は(頭が悪いので)失敗する予定なので
獄城 玲於奈:OK
GM:インテリ!
霧降琥々:社会6とは……
GM:じゃあ順番に行きましょうか。まずは井口・琥々ペアからにしよう。

GM:第十三地区・ユニバース21本社ビル前

GM:4F建ての中規模オフィスビル。ここが敵の本拠地、悪の地上げ組織、ユニバース21の社屋だ。
GM:既に襲撃作戦に駆り出されているのか、人の気配は少ない。……逆にいえば、
GM:交渉の余地のある上級社員たちだけが残っているとも考えられる。
GM:本社ビルの前には井口と霧降の姿! 果たしてこの二人は何をしにきたのか……穏便な話し合いをしにきたのだろうか?
井口由一郎:「……吹上と獄城は何をやってるんだ?」携帯を見ながら呟く。肩に長い不穏な包みを背負っている。
霧降琥々:「別件があるみたいですぅよ」
井口由一郎:「暴力担当が必要だから呼んだんだが、二人揃ってか。参ったな」
井口由一郎:「まあいい。俺達で行こう。向こうに血の気の多い奴らが戻ってくるより早く済ませたい」
霧降琥々:「詳しくは聞いてませんが。どうやらこちらは手薄なようですし」
霧降琥々:「ええ! 手っ取り早くやっちゃいましょう」
井口由一郎:歩き出す。「役割を確認するぞ。とりあえず、向こうとは主に俺が話す」
井口由一郎:「霧降は『被害者』をやれ」
井口由一郎:「メソメソ泣くんだ」
GM:正面の自動ドアの向こうには受付のお姉さんがいますね。君たちをみとめるとにこやかにお辞儀する。
霧降琥々:「ほほーぉ。たしかに琥々ほどの美少女、被害者映えしそうではありますねえ」
霧降琥々:「む……むむ」 顔を作ってる。
井口由一郎:受付にぞんざいに会釈する。「朝に電話した井口だ」
GM:ちなみに、本当に電話されてたりしますか?
受付嬢:「いらっしゃいませ。井口様ですね」
受付嬢:「こちらの入館カードにご署名ください。お連れの方もどうぞ」
井口由一郎:どうにかだまくらかしてアポは取ってます。ないと間違いなく風体で門前払いされるので
GM:知性……!
霧降琥々:「うっ……うう」
井口由一郎:名前を書く。
井口由一郎:「すみません。この子、名前を書くのがしんどそうでね」親指で指す。
井口由一郎:「少し……少々色々ありまして」
井口由一郎:「重傷なんですよ」
霧降琥々:「すんすん……」 井口さんに付き従いながら、すすり泣くような声を漏らしている。
受付嬢:「かわいそうに……よろしければ、気分がよくなるハーブを奥の社員用売店で売っておりますのでご利用ください」 言いながら手元のパソコンを確認する。
井口由一郎:無法企業かよ
霧降琥々:「ぐすん……」 右腕を庇うようなしぐさをしつつ、ちらっと義手部分が見えるように袖がまくれている。
井口由一郎:片腕では書きにくかろう……代わりに名前を書いてあげよう。『星宮千佳』
受付嬢:「はい、17時から社長との打ち合わせですね。そちらのエレベーターで最上階までどうぞ!」
霧降琥々:「おくすり……にがくないおくすりがいいですう……しくしく」
井口由一郎:「すいませんね」
井口由一郎:琥々ちゃんを伴ってエレベーターに乗ります。
GM:あっさり通ります。にこやかにエレベーターを案内される……今のところ、罠のような気配もない。
霧降琥々:「うう……」 一緒に乗り込むぞ。
GM:琥々ちゃん、ずっと泣いてるw
井口由一郎:「なんかこう……」エレベーターの中で缶コーヒーを開ける。
井口由一郎:「もっとバリエーションはないのか?嘆き悲しみかたの……」
霧降琥々:「美少女なのでワンパターンでも画になるですう」
霧降琥々:泣きまねの演技は継続したまま小声で答える。
井口由一郎:「可愛らしく見せない方がいいんだ。むしろ危ない感じを出したほうがいい」
井口由一郎:「いきなり自分の髪を引きちぎりはじめたり、絶叫して暴れ出すと」
井口由一郎:「相手にかなり切迫した感じを与えられるからな……」
霧降琥々:「むぅ……難しいですぅねえ。琥々の持ち前のエレガントさとは異なりますが……」
霧降琥々:「でもお手本はヒルズにたくさんいるですぅからね。がんばってみるですう」
GM:パポーン♪
井口由一郎:「着いたぞ。臨機応変に頼む。霧降」
井口由一郎:明らかに機関銃めいた正体不明の鉄塊を担いで乗り込みます。殴り込みに見えてもおかしくない絵面
霧降琥々:「はいですぅ。……ハァ、ハァ」 急に息遣いを荒くしだす。
GM:扉が開く。最上階は、それ自体が巨大な会議用多目的ホールだ。エレベーターを降りてすぐ会議用机があり、
GM:……その上にオウムが一匹乗っている。
GM:《ハンドリング》。
井口由一郎:「なんだこのオウムは」
オウム:『やあやあ、どうも。遠いところご足労いただき恐縮です』
霧降琥々:「ヒッ……!」
霧降琥々:「し、喋ったですう! オウムさんがっ……!」
井口由一郎:「オウムが喋った……!」恐怖!
北里(オウム):『私、ユニバース21代表取締役の北里です』
北里(オウム):『そんなに驚く事ですか? ホープヒルズのような無法地帯が現代日本に存在することと比べれば、些細な事だと思うのですが』
井口由一郎:「オウムが……社長だと……?」
井口由一郎:「そんな戯言を信じろとでも言うのか?」
北里(オウム):『まあ、おかけになってください。お飲み物もご自由にどうぞ』 会議机の横に備え付けられたウォーターサーバーをくちばしで指す。
霧降琥々:「オウムさんの会社だったなんて……! もうおしまいですう……!」 カタカタと震えだす。
北里(オウム):『いえ、私は人間です。動物を使役する……オーヴァードの能力ですよ』
北里(オウム):『……というかそちらのお嬢様は元UGNだったはずでは……? UGNでもレアなのですかね、こういう能力は』
井口由一郎:「つまりおたくは、こういう大事な話し合いに電話どころか畜生越しの通話で対応しようってわけか」無造作に座る。
霧降琥々:「みっ、見たことないですうっ! そんな超上位能力者は!」
井口由一郎:「このお嬢さんも、おたくのお陰で大変な目に遭ってましてね」
霧降琥々:「おっ、おしまいですう……! ハァ、ハァ……!」 しきりに義手の付け根をさすっている。
北里(オウム):一瞬だけ沈黙する。かすかな苛立ちが感じられるが、すぐ消える。
井口由一郎:「どう落とし前をつけてもらおうか、そこのところをしっかり話しておきたいと思ったんですが」
北里(オウム):『どうもそのようで。いや、申し訳ありません。部下の教育が行き届いていなかったようだ』
井口由一郎:「まず、天井ですね。この子の部屋の天井が崩されたんですよ」
北里(オウム):『そうですね。わたくしもまさに、お金の話をしたかっ……天井?』
井口由一郎:「心当たりあるんじゃないですか?」
霧降琥々:「て……天井」
井口由一郎:「おーよしよし」琥々ちゃんの背中をさする。
北里(オウム):『天井……』 本当になさそう!
霧降琥々:「ひあああっ! やだ! 降ってこないでえ!」 発狂したかのように頭を抱えてうずくまる!
井口由一郎:「あれ以来『天井』って言葉に敏感になっちまいまして」
北里(オウム):『コロニー落としかよ』
井口由一郎:「大変なんですよねぇ~どこかの誰かのせいで」UGNのせいだ!
北里(オウム):『失礼。いや、そうでしたか。うちの部下が何か……何かやったのでしょうね』
霧降琥々:「やだぁ……たんこぶできたらおバカになっちゃうですう……」
井口由一郎:「そうですよ」
井口由一郎:「見ますか?この子の腕が……」
井口由一郎:「おたくのせいでどうなっちまったのか」
井口由一郎:左腕を掴んで引っ張る。
霧降琥々:「ああっ! そんな!」
霧降琥々:「あ、そっちじゃないです!」 小声。
北里(オウム):『いえ結構。私、見ての通り気が小さいもので』
井口由一郎:「あっ」
北里(オウム):『…………』
北里(オウム):『…………本題に入っても?』
井口由一郎:「……いいでしょう。まあ、そちらにも言い分はあるでしょうからね」
北里(オウム):『助かります。井口由一郎さん、霧降琥々さん』
北里(オウム):『1億でどうですか?』
井口由一郎:「1億とは?」
霧降琥々:「1億……」
北里(オウム):『お二人には前々から目をつけていました。あの……世紀末という言葉すらヌルいホープヒルズにおいて』
北里(オウム):『あなたがた二人だけに、知性の光が感じられる。あなた方は、あのようなところに住むべき住人ではないと思っていた』
霧降琥々:「いやぁ、そんなぁ」
北里(オウム):『治療費も合わせて、一人1億。それでホープヒルズを出て、我が社の社員になりませんか』
北里(オウム):『社宅もご用意しますよ。3LDKのタワマンです』
霧降琥々:「えっ社員?」
井口由一郎:「つまり、この子の天井の修繕費と……精神的慰謝料、諸々の賠償に1億お支払いいただいて」
井口由一郎:「その上でお雇いいただけるということですか?」がめつい!
霧降琥々:「社宅……!」
GM:君たちが要求を断るわけがないと思っているのだろう。オウムがくちばしでスイッチを押すと、契約書類一式を乗せた自動ワゴンがウィーンと走ってくる。
霧降琥々:「はわわ……無駄なテクノロジー」
霧降琥々:「これはマジでは……」
北里(オウム):『いや天井はマジで報告受けてないんだけど……ああ、ええ、もちろん」
北里(オウム):『必要ならばお支払いしましょう。しかし、天井の修繕だけは要らないと思いますよ』
北里(オウム):『ホープヒルズはもうじき消えてなくなりますから』
北里(オウム):『解体する建物を修繕してもムダでしょう』
井口由一郎:「ほう……それにしても1億とはだいぶ思い切った額を出しますね」
北里(オウム):『……』
GM:じゃあここで、そうだな。これは何判定だろうな・・・
GM:社会か知覚で振ってもらいましょう。難易度は5か10。
井口由一郎:社会で振るですう!
GM:出目に応じて、頭のいい洞察と頭の悪い洞察ができます。
井口由一郎:6dx>=10
DoubleCross : (6R10[10]>=10) → 10[3,6,7,7,9,10]+9[9] → 19 → 成功

GM:めちゃくちゃ頭いい!
霧降琥々:じゃあ知覚で
霧降琥々:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[2,5,6] → 6

GM:めちゃくちゃ頭悪い!
GM:じゃあ井口さんの方は気づきます。いくら鴻央会系列の地上げ屋とはいえ、たかが地方都市の中小企業がぽいぽい1億出せるだろうか?
GM:出せるわけがない。この男は……鴻央会や四光連すら裏切って、ヒルズとパワースポットをどこかに売り渡すつもりだ。
井口由一郎:なんということだぜ。恐ろしい厄ネタだ
GM:1億もおそらくは出さない。手駒にして使い捨てるつもりだろう、ということがわかる。
GM:琥々ちゃんは、『なんかウソっぽい』ということだけわかります。
井口由一郎:頭悪い!
霧降琥々:雑!
霧降琥々:「えっえっどうしましょう……1億もらえたら、紅茶もジャムも下着も全部新調……」
霧降琥々:「天井もすっごく硬くして……ふふ……」
井口由一郎:「オイ……舐めるんじゃねえぞ」契約書を一瞥して、ドスの利いた声を発する。
北里(オウム):『とりあえず、信頼の証として前金だけでもお渡ししておきましょうか。100万……はい?』
GM:100万が入ったトランクがウィーンと運ばれかけてきたが、止まる。
霧降琥々:「ちょっと! なに凄んでるんですぅ井口さん!」
霧降琥々:「琥々たちのボスになるお方になにを……」
井口由一郎:「この契約書は穴だらけだ。1億、おたくは本当に動かせんのか?」
井口由一郎:「動かせるなら、新田の婆さんをそれで直接買収してるはずだよな?」
霧降琥々:「む」 いったん口を噤む。
北里(オウム):『……あの婆さんは頑固者でね。いくら金を積んでも首を縦に振らないんですよ』
北里(オウム):『行き場をなくした若者を守ってやりたいとかなんとかね。ふん』
北里(オウム):『下らない。社会のゴミをかき集めて何をするつもりなんだか』
霧降琥々:「…………」
井口由一郎:「ふざけやがって……お前……。『狂ったきゅうりくん』って絵本を知ってるか」
北里(オウム):『えっなにそれ……知らん……』
井口由一郎:「きゅうりくんは傍目からは狂ってるように見えるが、実は寄生虫に脳を乗っ取られて狂ってんだよ!!!」
井口由一郎:「テメーらみたいなよお!!」
北里(オウム):『……それは、まさかとは思いますが』
北里(オウム):『交渉決裂と考えてよろしいのでしょうか』
北里(オウム):『考え直してください。栄転ですよ。ホープヒルズを出て、第二の人生を歩むチャンスです』
GM:なお、100万が入ったトランクはちょっと離れたところにワゴンに乗っかって止まったままです。
GM:君たちはおとなしく契約書にサインして北里の部下になってもいいし、
GM:100万を奪って逃亡してもかまわない。
井口由一郎:「だから言っただろうが……今日は落とし前をつけさせに来たんだよ」
霧降琥々:「……まったく」
井口由一郎:「よく見やがれ!!テメーらのせいで」
井口由一郎:「この子の腕がどうなったのかをよ!!」ズルーッ!
井口由一郎:琥々ちゃんの右腕を引き抜く!!
井口由一郎:残虐な隠し刀が出現!「うわっ」
霧降琥々:「きゃーーっ!」
北里(オウム):『うわっ彼岸島で見たやつ』
井口由一郎:「…………。どうしてくれんだよ……!」
霧降琥々:びっくりして腕をブンと振る! 短刀が飛び出し、オウムへと飛んでいく!
井口由一郎:「こうなっちまったんだよ!若い娘の右腕がよ!!」
霧降琥々:「後半はあんたがやったことですう! もーっ!」
北里(オウム):『……いや知るか! いい加減にしろやこのクソキチガイが!』 飛翔してかろうじて回避!
霧降琥々:糸を絡めて刃を引き戻し、腕も付け直す!
GM:オウムが天井のスイッチをつつくと、会議室の回転式隠し扉が次々と作動し、
武装ヤクザ:「スッゾコラー! テメッコラー!
武装ヤクザ:「殺すぞオラーッ!」
GM:無数の武装ヤクザ出現! その数50人以上!
北里(オウム):『少しは話が通じそうだから手駒にしてやろうと思ったのによお~!』
北里(オウム):『ババア以上の狂人じゃねーか! おいッ! 生かして帰すな!』
井口由一郎:トランクに駆け寄ります!
井口由一郎:「脱出するぞ霧降!」
霧降琥々:「琥々もいい感じのこと言って喧嘩売るつもりだったのに! 泣きまねしてただけですう!
霧降琥々:「でもトランクは、」 腕を振るい、ヤクザをけちらす! 「ナイスですう!」
武装ヤクザ:「ざけんじゃねーコラーッ! 死ねェーッ!」 フルオートショットガン発砲! ロケットランチャー発砲!
井口由一郎:「いい感じのことはこいつらを片付けながら言え!」布の包みを解くと……凶悪機関銃!
井口由一郎:ドガッ!ドガ!ドガ!ドガン!
井口由一郎:歩きながら次々とぶっ放し、ヤクザや建物を破壊します。サプレッサーは……ついていない!
北里(オウム):『おいッ! 仮に……0.00001%くらいの確率で、ここから逃れたとして!』
北里(オウム):『もうヒルズ攻略作戦ははじまってんだッ! 帰る家があると思うなよーッ!』
北里(オウム):オウムは捨て台詞を残して逃亡!
霧降琥々:「たしかにホープヒルズはロクデナシの巣窟でぇ! 琥々も絶対出てってやるって思ってますがぁ!」
霧降琥々:糸を翻して駆け抜け、武装ヤクザを切り倒していく。
霧降琥々:「おばあちゃんは! 琥々に場所をくれたです!」
井口由一郎:「おう、言ってやれ!」『いい感じのこと』が始まったことを察する!
井口由一郎:「分かってんのか!?そういう居場所をよお!」
霧降琥々:「1階で! 日差し全然入ってこなくて! よく下着ドロに侵入されたり! 天井も崩落したりしますが……!」
GM:いい感じのことw
霧降琥々:「…………」
霧降琥々:「あれ、やっぱ寝返ったほうがいい気が……」
井口由一郎:ドガガガガガガガ!ガガガガガガガ!!
武装ヤクザ:「そんなところに住んでんじゃねーよ! 若い娘が!」
武装ヤクザ:「アホなのかおまグワーッ!」
GM:ヤクザトループが10名単位で蜂の巣にされて死亡!
霧降琥々:「琥々が一番そう思ってるですーーっ! うわーーーん!!!」
井口由一郎:「よし、エレベーターは破壊しちまったが」
井口由一郎:「非常階段から脱出しよう、霧降」
霧降琥々:ゴッシャーッと天井を切り抜き、瓦礫で追跡路を塞ぐ。
霧降琥々:「ハイですう!」
GM:非常階段には無数のプランターが並び、ブルー・グリーン・レッドなど様々な……気分がよくなりそうなハーブが栽培されている。
井口由一郎:通り抜けざま、ハーブを鷲掴みにしてコートの中にねじ込んでいく。
GM:北里(オウム)の捨て台詞は事実だ。既に情報を掴んでいる通り、ヒルズ攻略部隊は今ごろ河川敷に集まっている頃だろう。
GM:戦争がはじまる……! 時間がない! 急げ井口と霧降! クズどもを殺せ!
井口由一郎:「ホープヒルズが心配だ。すぐに戻るぞ」
井口由一郎:機関銃を構えたまま突っ込んでいきます。法治国家……!
霧降琥々:「まったく……ええ、わかってます」
霧降琥々:「あんなところでも、一応。今の居場所ですう」
井口由一郎:住人/霧降琥々/有為:○/腕がヤバい/ロイス
GM:腕がヤバいw
GM:せっかくなので購入ロイスも先にやっちゃいましょうか。どうぞ。
GM:購入(強奪)
霧降琥々:応急かいます
井口由一郎:琥々ちゃん強化素材いらない?
霧降琥々:altu
霧降琥々:もらえるなら!
霧降琥々:2dx+2>=8
DoubleCross : (2R10+2[10]>=8) → 6[1,6]+2 → 8 → 成功

井口由一郎:じゃあ買おうっと。強化素材
井口由一郎:6dx+6>=15
DoubleCross : (6R10+6[10]>=15) → 8[2,3,5,7,7,8]+6 → 14 → 失敗

井口由一郎:財産は1残ってる!これを使って成功。
霧降琥々:わーい。ハーブを一掴み持ってきました
GM:調達6もあると安定して15付近に届くなあ
井口由一郎:あげるよ~
霧降琥々:やっちゃ~~
GM:きょうかそざいは 使わないと いみがないぞ!

GM:じゃあ次にいきましょう。同じシーン内で、獄城・吹上のシーン。
獄城 玲於奈:ヘイヘイ
GM:度重なる襲撃……そして今夜予定されているヒルズ攻略作戦にキレたヒルズ住人たちが、
GM:とうとう河川敷に先制攻撃をかけることを決めたところからだ。みんな三々五々武器を取り、河川敷に出発した。
GM:そんな人気のないヒルズの片隅にある公園だと思ってください。獄城の元に差出人不明のメールが届いたのだ。
GM:『話があるので来てほしい。なるべく一人で』としか書かれていなかった。
GM:果たして、獄城は一人だろうか? それとも、なんかおせっかいな人もついてきているのだろうか……?
GM:----ホープヒルズ・たんぽぽ公園----
吹上真一:「って、それで本当に一人で行こうとしたのかよ、ゴクジョー!」
GM:公園はしんと静まり返っている。呼び出した当人はまだ来ていないか、どこかで様子を伺っているらしい。
獄城 玲於奈:「いや、一人で。て書いてあるやん」
獄城 玲於奈:「ちゅうかな、自分なんでついて来てんの?」
吹上真一:「こんな時に一人でノコノコ出てくとか逆にやべーだろ。それになるべくであって絶対じゃねえからいいんだよ」
吹上真一:「それより酒はもうねえのかよ!チクショー、こんなの飲まなきゃやってられねえぜ!」
獄城 玲於奈:「さっき皆で飲んでしもたからな~」
吹上真一:「八瀬のやろ~!人畜無害そうな顔面してたから信用してたのによ~!傭兵で四光会の手先ってどういうことだよ!」
吹上真一:「よく考えたらツイッターのフォローもされてねえし……もう知らんあんな奴!」
獄城 玲於奈:「アッハハ!だいたいツイッターのフォロワー何人くらいおるんよ」
吹上真一:「フォロワー100人記念企画を考えてるところだよ!八瀬にもアイデア出させるつもりだったのに!」
???:「あ~……」 物陰から声。
???:「なんで二人いるのって思ってたんスけど……なんか仲良さそうスね。大丈夫かな、これなら」
吹上真一:「こんな時に、井口もココもどっかいっちまうしよお。信頼する舎弟に裏切られた俺を一人にしておくなんて、とんだ薄情大魔王だぜ」
吹上真一:「おっ、おい、来たみたいだぜゴクジョー。メールの相手」
GM:物陰から、小柄な影が一人出てきます。獄城さんは見覚えがある相手だ。
獄城 玲於奈:「あー、誰かと思たら自分か」
吹上真一:「誰でもいいや。お前もゴクジョーと一緒に慰めてくれよ、傷心吹上くんを」
獄城 玲於奈:「なんで、吹上を慰めなあかんねん」
獄城 玲於奈:「どう考えても後輩ボコボコにされとるウチの方が可哀想やろ」
GM:FHチルドレン、"アルモプス"。入院していたはずのヒルズ住人……地村月雫だ。
獄城 玲於奈:「まあ、なんかそこに居るんやけど」
GM:ケガ一つありません。ピンピンしている。
獄城 玲於奈:「ボコボコにされとったはずの本人が」
地村月雫:「どうも姐さん。ちょっと事情がありまして」
吹上真一:「後輩がボコボコ?目の前にいるのがそうじゃねえのか?」
地村月雫:「そっちのその騒がしいの。姐さんの友達ですか」
吹上真一:「すげー元気そうじゃん。ブラックジャックでも通りがかったか?」
獄城 玲於奈:「ともだ…ち?」
吹上真一:「大親友」
地村月雫:「いや絶対ウソ!」
地村月雫:「姐さん言いよどんでるじゃないスか!」
獄城 玲於奈:「うーん、まあええか。親友親友。ツイッターフォローしてないけど」
地村月雫:「うぬッ……」
吹上真一:「今絶交したわ」
地村月雫:「…………もういいか。時間もないし、本題入りますケド」
吹上真一:「で、友達でもなんでも無い奴の後輩、話ってなんだよ」
地村月雫:「姐さん。あとそっちの元親友」
地村月雫:「"こっち"に付きませんか。ユニバース21に」
獄城 玲於奈:「いや、でもな。後輩に嘘つかれた分ウチの方が可哀想やろ?ウチの勝ちとちゃう?」
吹上真一:「いや、俺のほうが可愛そうだね!だってほら、後輩ちゃんはゴクジョーとは戦いたくないみたいだぜ」
地村月雫:「金はたんまり出ます。前金で100万、ヒルズ潰れてカジノが建てば、カジノ関係者として恒久的に甘い汁が吸える」
地村月雫:「そら戦いたくないですよ。あたしはまた、姐さんと一緒に仕事がしたいんです」
地村月雫:「元親友の方は知らんけど……」
吹上真一:「ふーん……前金で100万ね」
獄城 玲於奈:「100万あってカジノ言うたら」
吹上真一:「勿論ドルだよな?ドル」
獄城 玲於奈:「5分くらいで使い切りそうやなー」
吹上真一:「カジノといえば、ドル!俺たちグローバルな住民だからな~。通貨も当然国際基準だよな~」
吹上真一:「いや、この場合ユニバースの方がいいのか?同じような意味だし、多分」
地村月雫:「ちょっともう! 元親友うるさい! こんなボロマンションに住んでてグローバルもクソもねーだろ!」
獄城 玲於奈:「絶対にちゃうやろソレ」
獄城 玲於奈:「いやーでも実際グローバルやで」
獄城 玲於奈:「さっき焼酎とウィスキーとマッコリ飲んでたから」
獄城 玲於奈:「それで三カ国制覇な」
地村月雫:「……ユニバース21はですね。鴻央会や四光連と手を切って、ギルドと手を結ぶつもりなんス」
地村月雫:「ギルドがパワースポットとカジノを独占します。このまま地上げが成功しても、ユニバース21にははした金しか入ってこないスからね」
獄城 玲於奈:「下っ端のヤクザいうたらそんなもんやろ」
獄城 玲於奈:「どうする吹上」
獄城 玲於奈:「そこそこ金にはなるで」
地村月雫:「ずっと下っ端じゃいかんでしょう! ビッグにならんと人生に希望なんてないんですよ!」
吹上真一:「まあ待て。まだ肝心の所を聞いてないだろ。……ちなみにマジで寝返ったらどんくらい貰えるんだ?」
地村月雫:「四光連に気づかれる前に、さっさと地上げ完了しないと……そのためには姐さんの助けが必要なんス!」
地村月雫:「前金でひとり100万。成功したら、カジノの上級マネージャーの地位保証」
地村月雫:「マネージャーなら……本人のやり方次第だけど、年に1億以上稼げるらしいよ」 吹上くんに。
GM:じゃあここで、君たちも暴力組と同じ判定をしてもらおうか。知覚か社会で5か10以上。
吹上真一:社会で判定しちゃお~
吹上真一:2DX
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[1,8] → 8

GM:惜しい……!
獄城 玲於奈:どっちも変わらないな
獄城 玲於奈:社会
獄城 玲於奈:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[1,4] → 4

獄城 玲於奈:ははッ なんもわからんなw
GM:獄城さんは何一つわからないw
獄城 玲於奈:あ ダイスボーナスはあるな
獄城 玲於奈:もう一個振れる
GM:振り給え!
獄城 玲於奈:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+4[4] → 14

獄城 玲於奈:なんでさw
GM:めちゃくちゃ頭いい!
吹上真一:「おいお嬢ちゃん、いくらなんでもこの吹上様を舐め過ぎだぜ、そりゃあ」
GM:じゃあ獄城さんはその溢れる知性でめちゃくちゃわかります。極道の世界において、裏切り者は信用されない…そういうやつは何度でも仲間を裏切るからだ。
GM:『四光連に気づかれる前に急いで地上げを完了して、ギルドに引き渡す』。ユニバース21はそのためだけに兵隊を集めているに過ぎない。
GM:つまり、地上げが済んだら君たちも、地村も用済みとして切り捨てられる可能性のほうが高い。
GM:ということがわかる。
GM:吹上くんは『なんかウソっぽいし怪しい』ということがわかります。
吹上真一:「年1億?凡人でそれなら……俺なら間違いなく3億は稼げる!」
GM:3億w
獄城 玲於奈:「なんでやねん」
獄城 玲於奈:「一億でも怪しいのに三億て」
吹上真一:「なに、違うのか?躊躇いを見せていたのは、ってっきり俺の実力を信じ切れていないからだと踏んだんだが」
獄城 玲於奈:「アホか!そんな金ホンマに手に入るんやったら」
獄城 玲於奈:「もっと他の奴雇うやろ」
獄城 玲於奈:「フォロワー1000人くらいの奴とか」
吹上真一:「そう言われてみると怪しい気がしてきたぜ……!やり方次第で、稼げるらしい……!?その言い分、責任を俺たちになすりつけて金払わない気満々だろ!」
地村月雫:「いやフォロワーは関係……ちょっと! アホはだまっといて!」
地村月雫:「で、でも姐さん! ホープヒルズですよ? ボロ団地ですよ!」
獄城 玲於奈:「いーや、アホで黙るんはアンタも同じやで月雫!」
地村月雫:「あんなん守って何になるんですか。ギルドへのツテを入手するチャンスを取ったほうが、よっぽど賢くないですか!」
地村月雫:「ええっ……!?」 吹上と同じにされて地味にショックを受ける。
獄城 玲於奈:「ヤクザと警察はな。めっちゃしつこいんや。裏切ったヤツ放っとくワケあらへんやろ」
地村月雫:「うっ……」
地村月雫:「で、でも、ギルドの保護下に入れば……」
獄城 玲於奈:「そしたら大体切られるんは下っ端や。ウチらのセルどうなったか忘れたんか」
獄城 玲於奈:「落ち目の奴助けてくれるヤツはおらんで。おったとしたらホンマモンのアホくらいや」
地村月雫:「……ユニバース21側につく気はない。姐さんも、3億マンも、そう言うんスね?」
吹上真一:「なあ、俺ちょっといいこと言っていいか?」
地村月雫:「言って! 姐さん説得して!」
獄城 玲於奈:「おっ、全く期待してへんけど。試しに言うたれ言うたれ」
吹上真一:「ゴホン!じゃ、お言葉に甘えて。……それになあ。アホとか賢いとかいうなら」
吹上真一:「こーんなヤクザ崩れのために1億放り出そうとするお前も大概じゃねえか。ホントはお前だってわかってんだろ」
吹上真一:「なんで俺たちがヒルズを守ろうとするのかよ……。どうよ、これ。中々決まってたんじゃねえか?」
地村月雫:「いや全然わかんないし! あんなボロマンション守る意味がどこに……ああ、もういい!」
地村月雫:俊敏な動きで後ろに飛び退き、公園のフェンスの上に立つ。「もう攻略作戦ははじまってます。迎え撃とうと、そっちから攻めてこようと、ムダですよ」
吹上真一:「なにい!そこはジーンと涙ぐんでふ、吹上さん……!ポッ……ってなるところだろうが!」
地村月雫:「ヒルズはあたしたちが手に入れます、姐さん。……残念です」
獄城 玲於奈:「まあ、1RTとイイネ一個くらいはつくんとちゃう?」
地村月雫:「3億マンは全然残念じゃない!」
地村月雫:《瞬間退場》。姿を消す。
獄城 玲於奈:「ハァー…まあええわ。どうなってもやる事は変わらんやろ」
GM:おそらく、河川敷に待機する攻略部隊のところへ行ったのだろう。君たちも向かわないと、戦争に乗り遅れるかもしれない。
吹上真一:「つぶやかねえよ!恥ずかしいし。ツイッターだと敬語だし。クソ~!慰められるつもりが益々傷ついちまったじゃねえか」
獄城 玲於奈:「えー、せっかくRTつけたろ思たのに」
獄城 玲於奈:「まあ、あの子はああいうアホやから」
獄城 玲於奈:「もちろん助けてくれるんやろ」
獄城 玲於奈:「吹上くん的にはさァ」
吹上真一:「フォローしてねえのに、どうやってRTするつもりだよ?ああ、ま、そうだな。結局ヒルズの揉め事は……これよ」
吹上真一:バンバン!と自分の腕を叩きます
獄城 玲於奈:「アッハハ、ええやん。そういうトコ、割と格好ええわ」
獄城 玲於奈:「解りやすいしなー」
吹上真一:「一発ぶん殴って目覚まさせてやろーぜ。ついでにiPhone奪って俺のツイッターとインスタグラムのフォロワーにしてやる」
吹上真一:「ふっ。惚れても無駄だぜ。俺、年上好きだから。じゃ、行くか!」
獄城 玲於奈:「ウゲェー。何で惚れなあかんねん」
獄城 玲於奈:「さくっと終わらして酒飲まなやってられんわ」

GM:シーンカット!ロイスと購入が可能です。
GM:次はミドル戦闘だよ。
獄城 玲於奈:腐れ縁/吹上真一/信用○/どう考えてもアホ/ロイス
吹上真一:獄城さんにロイスとろー
吹上真一:なんか居る/獄城玲於奈/P:友情○/N:ツイッターフォローしろ/ロイス
吹上真一:購入は応急手当を兎に角買っておこう
GM:N
吹上真一:2DX+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[1,6]+1 → 7

GM:N感情・・・w
吹上真一:財産使っちゃお~
吹上真一:財産を3から2にして応急手当を購入。おわり!
獄城 玲於奈:医療手当
獄城 玲於奈:3dx+8
DoubleCross : (3R10+8[10]) → 8[5,5,8]+8 → 16

GM:めちゃくちゃ買えてる
獄城 玲於奈:買えるのだ

Middle04 : 壮絶! 河川敷は血に濡れて

GM:ミドル戦闘です。全員登場。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+4(1D10->4)した (侵蝕率:52->56)
吹上真一:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 6[6]+48 → 54

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:60->66)
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+3(1D10->3)した(侵蝕率:65->68)
GM:では河川敷。そうだな、じゃあ
GM:まずは獄城・吹上コンビが先に到着したことにしましょうか。河川敷は戦国時代の合戦直前のような状態だ。
GM:ヒルズ軍が手前。ユニバース21軍が奥に陣取り、今にも激突しそうな状態……というところに、獄城・吹上コンビが駆けつけた。
GM:ユニバース21に話をつけにいく、と行った井村と琥々はまだいない。
GM:もしかしたら買収されてしまったのかもしれない……という感じですね。

星宮千佳:「あっ! きたきた」
新田ハナ:「遅いよお前達! 何やってたんだい」
獄城 玲於奈:「うっわ、人多ッ」
吹上真一:「開会式には間に合ってるんだから、いいだろ。それにこっちは3億100万円の契約切ってきたんだぜ」
新田ハナ:「さんおくだあ~?」
吹上真一:「遅刻くらい大目に見てくれよ、新田のばあちゃん。って、あれ?井口たちもまだなの?」
獄城 玲於奈:「三円置くんとちゃうよ」
星宮千佳:「ココねーちゃんもいないの!」 吹上くんの服の裾をひっぱる。
星宮千佳:「ココねーちゃんしらないですか? ねぼうかな?」
吹上真一:「おいおい、やべーぞ。3億に釣られちまったか?」
新田ハナ:「そこまでアホじゃないと思うがね。1000万2000万みたいな現実的な額ならヤバいかもだが」
GM:ということで、井口・霧降コンビも登場をどうぞ。
GM:ハーブをムシャムシャしながらでもいいし、何らかのトランクを後生大事に抱えていてもよろしい。
吹上真一:「井口の野郎、クールに見えて金にがめついからあり得るぜ。ココのやつも、ちょろそうな見た目してるからなあ」
井口由一郎:「誰ががめついだ」既に割とボロボロの状態で現れます。交戦済み!
獄城 玲於奈:「あーどうやろ。そこまでアホとちゃうんちゃう?」
霧降琥々:「だぁ~~れが! 寝坊助さんだのアホだのチョロチョロですう!」
井口由一郎:返り血が飛び散っており、コートも所々が銃撃に貫通されている
吹上真一:「今頃、ユニバース21の社長に『ボス、私が御酌するですう!ココの酒が飲めないのですう!?』なんて媚びてるかも……」
星宮千佳:「あっいた!」
星宮千佳:「しにそう!!」 血まみれのコートを見て目を剥く。
井口由一郎:「婆さん。残念だが……交渉は決裂した」
霧降琥々:「ばしっと決めてきたです! 琥々たちのことを舐めないでほしいものですぅね!」
新田ハナ:「交渉? 決裂? はん」
新田ハナ:「ハナから期待しちゃいなかったよ。あっちはなんだって?」
井口由一郎:「1億出すと言ってきたが」
井口由一郎:「きっぱり跳ね除けてきたところだ」
井口由一郎:「俺達のホープヒルズを1億程度で売り渡すわけには行かないからな」
獄城 玲於奈:「流石は井口の兄さんやなー」
新田ハナ:「……」 本当に? という顔を琥々に向ける。
霧降琥々:「ですう! お金じゃ変えない価値があるですからね!」 ふふんと胸を張る
霧降琥々:「な、なんです」
霧降琥々:「琥々はやましいことなんて何もないですよ! 3LDKは惜しかったですが……」
井口由一郎:「俺達のホープヒルズは最高だ」
井口由一郎:「やはり四ヶ月……四ヶ月は住みたい。婆さん。どうだ」機関銃を敵陣に向けて構える。
新田ハナ:「ウソじゃないみたいだね。あんなボロ団地に馬鹿なもんだ……そうだね」
新田ハナ:「条件がある。こいつらをブッ潰しな」
新田ハナ:「二度とヒルズに手を出したくないと思うくらいね。そうしたら、家賃4ヶ月オマケしてやるよ」
新田ハナ:「片腕の! お前もだよ。日当たりのいい部屋用意してやるから、気張って敵を倒しな」
井口由一郎:「素晴らしい交渉術だな」戦闘態勢に入る。
霧降琥々:「兵のやる気を引き出させるのも、長の務めですぅねえ! 琥々は最上階がいいです」
霧降琥々:短刀を構え、かかとを浮かせる。
吹上真一:「ま、俺はそんなの無くてもやるけどな!こういう悪党どもをぶちのめすのも、高貴なる者の努め……」
井口由一郎:「高貴なる者はホープヒルズなんかに住まないだろ」
霧降琥々:「平民はせっせこ働くですう」
吹上真一:「最高のヒルズとか言い出したのはお前だろ、井口!」
井口由一郎:「あれは俺の家賃をまけてくれる限り最高だ、という意味だ」
獄城 玲於奈:「えー、ちょっとウチは何も無し?」
新田ハナ:「玲於奈は自分から首を突っ込んできたんだろうが。後輩の敵討ちとかナントカ言って」
新田ハナ:「でもまあ、そうだね。何の褒美もなしってのはよくないね」
新田ハナ:「あんたも頑張りな。家賃オマケか、高い大吟醸をおごるか、どっちか選ばせてやるよ。生きてたらね」
獄城 玲於奈:「あー、酒は惜しいけど」
獄城 玲於奈:「家賃オマケの分で、もう一人アホを入居させたいんやけど」
獄城 玲於奈:「ええかな?」
新田ハナ:「吹上以上のアホじゃなければいいよ」
吹上真一:「ハードル高すぎじゃねえか?もうちょっとオマケしてやれよ」
獄城 玲於奈:「いやいや、それで十分やって、俄然やる気が出てきたわ」
獄城 玲於奈:「殴って目ェ覚まさせて、入居歓迎会にご招待や」
GM:徐々に敵の大群が動く。戦争がはじまりそうだ。
GM:敵はざっと100人。指揮官は――――獄城、吹上が先程会った、地村月雫だ。黒い戦闘スーツを身に着けている。
GM:千佳は新田のそばについてます。天井を壊した責任として、この事件の間は新田の護衛としてこき使われているからだ。
吹上真一:「じゃ、大吟醸はそん時開けるってことで!うーっし、久しぶりの喧嘩だ喧嘩!やるぞ~!」腕をぐるぐる回している
霧降琥々:「……星宮さん。おばあちゃんをよろしくですぅ」
星宮千佳:「おまかせあれ!」
星宮千佳:「あっ、でも」
星宮千佳:「だいじょうぶかな? ここねーちゃんとか、そこのコートの人はつよそうだけど……」
星宮千佳:「このひと、大丈夫? あたしがまもった方がいい?」 吹上くんを指差す。
霧降琥々:「アタマは不安ですぅが、腕の方はまあ」
霧降琥々:「……まあ、それなりに、です」
吹上真一:「ふっ。いいことを教えてやろう、千佳子!UGNではどう習っているか知らんが」
吹上真一:「喧嘩の勝敗を分けるのは強さじゃなく……心の力なのだ!」
星宮千佳:「ハート!」
霧降琥々:「…………まあ、ロイス教育は受けてますが」
吹上真一:「そして……俺より心の強い男はこの世に存在しない!」
吹上真一:「お茶でもしながら見ておれ……。喧嘩の天才、吹上くんの伝説がまた一つ増えるところをな!」
武装ヤクザ:「「「――――死ねコラァァァーッ!」」」
ヒルズ住人:「「「そっちが死ねコラアアアーッ!」」」
GM:戦争が始まる! そして、君たちの方にも同様に……地村率いる精鋭部隊がやってくる!
GM:戦闘を開始します。
"アルモプス"地村月雫:「すいません姐さん……! あたしの未来のため、ヒルズは潰させてもらいます!」
ヤクザトルーパー強襲型A・B 地村 ヤクザトルーパー重装型A・B

10m

井口 霧降 獄城 吹上
GM:エンゲージはこんな感じかな。あと、
GM:NPC支援があります。シーン1回、次の支援を受けられる。
GM
NPCカード:新田ハナ …… コンボ『應龍来来』
判定直後に使用。達成値を+10する。シーン1回。

NPCカード:星宮千佳 …… コンボ『はちのすだーっ!』
ダメージロール直前に使用。シーン1回、ガトリングガンによる援護射撃を行う。ダメージロールに+2d10。

ROUND-01

GM:ということで、セットアップからいきましょう。セットアップ!
霧降琥々:おばあちゃんつよ!
霧降琥々:セッタップはないです
獄城 玲於奈:コーリングシステム
吹上真一:セットアップ無い!
"アルモプス"地村月雫:《速攻体勢》。ラウンド間、トルーパーたちの行動値を+6。
GM:あっ、ヤクザトルーパーは全員トループです。地村のみ非トループ。
GM:トループ1体あたり10人くらいだと思ってください。多いぞ!
GM:トルーパー重装型は《装甲強化》。自身の装甲アップ。
井口由一郎:地村さんに《扇動の香り》したほうがいいかな
井口由一郎:セオリー通りボス狙いでここは行こう。地村さんに《扇動の香り》。攻撃ダイスに+7個だぞ。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+5した (侵蝕率:56->61)
GM:ロックオンされている……!
吹上真一:「おい、ゴクジョー。後輩ちゃんはお前に任せるぜ」
吹上真一:「代わりに俺は奴を抑える。見たところ、この集団では一番の精鋭だ……」強襲型トルーパーの中にいる一体のヤクザに目線を向けながら。
獄城 玲於奈:「とーぜんやろ、ウチがやらんでどないすんねん」
獄城 玲於奈:「来い!ヘカトンケイル!」
獄城 玲於奈:ホープヒルズのゴミ捨て場の裏にある掘っ立て小屋がバカッ!っと割れて
獄城 玲於奈:四本腕多脚の巨人がジュワッと飛行!
獄城 玲於奈:河川敷に飛来する
霧降琥々:「おおぉー」
霧降琥々:「いつ見ても絵になることですう」
獄城 玲於奈:「はいはい、踏み潰されとう無かったらさっさと逃げたほうがええよ~」
獄城 玲於奈:素早く搭乗する
星宮千佳:「あっかっこいい!」
星宮千佳:「ガンダム! ガンダムだー!!」
獄城 玲於奈:「せやろ!もっと褒めてもええんやで」
獄城 玲於奈:「目立つっちゅうのはこういう事やで吹上ィ。映えや、映え!」
吹上真一:「うるせ~!大事なのは外見じゃなくつぶやきの中身なんだよ!手本見せてやっから、後で俺も乗せろよ!」
GM:ではイニシアチブに入りましょう。
[14] ヤクザトルーパー・重装型A
[14] ヤクザトルーパー・重装型B
[14] ヤクザトルーパー・強襲型A
[14] ヤクザトルーパー・強襲型B
[08] "アルモプス"地村月雫
[05] 霧降琥々
[04] 井口由一郎
[03] 吹上真一
[02] 獄城 玲於奈
GM:君たち遅いな! 最速は行動値14になったトルーパーたち。
GM:まず重装型が動きます。
霧降琥々:まずは敵の出方を見るのが知略に富んだ戦い方よ
GM:重装型Aの武器はグレネードランチャー。マイナーでグレネードランチャーを起動し、《アタックプログラム》《急所狙い》。
GM:範囲攻撃です。対象はPC全員。
GM:4dx+15
DoubleCross : (4R10+15[10]) → 10[1,5,8,10]+3[3]+15 → 28

GM:おっ、おお……
井口由一郎:うお~ッ!?
霧降琥々:トループとちゃうんけ
獄城 玲於奈:オートアクションでクリスタルシールドを装備してガード
獄城 玲於奈:舐めやがってー
GM:トループだってエフェクト使え……あれっ、使えたよね……!?
GM:使えなかったっけ……!?
吹上真一:使えるよ~
GM:ホッ
獄城 玲於奈:使えるよー
吹上真一:《切り払い》でドッジ!侵蝕は54から55に!
霧降琥々:達成値が高くてw
井口由一郎:無駄な回避でもしてみよう
吹上真一:8DX+21 白!
DoubleCross : (8R10+21[10]) → 10[1,1,3,3,7,8,10,10]+9[2,9]+21 → 40

GM:弾幕がすごいんだろうな多分……
GM:ヤベェー
井口由一郎:2dx>=28
DoubleCross : (2R10[10]>=28) → 9[7,9] → 9 → 失敗

井口由一郎:ノー!
吹上真一:機関銃が重いから……!
霧降琥々:《ゲットダウン》
獄城 玲於奈:崩れずの群れで井口の兄さんを庇おうかな
霧降琥々:6dx+19>=28
DoubleCross : (6R10+19[10]>=28) → 9[4,5,8,8,8,9]+19 → 28 → 成功

霧降琥々:やった
井口由一郎:侵蝕は余裕あるから無理しないでも大丈夫よ
GM:ど、同値回避だと……!
井口由一郎:耐えられそうならかばってもOK
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2した (侵蝕率:66->68)
獄城 玲於奈:いうて侵蝕2なんで大丈夫でしょ
井口由一郎:じゃあお願いしちゃおうっかな
GM:了解です。じゃあダメージを出そう。
獄城 玲於奈:侵蝕+2で60
獄城 玲於奈:70
獄城 玲於奈:こいやー
GM:nd10+15 もろもろが有効。
GM:3d10+15 もろもろが有効。
DoubleCross : (3D10+15) → 21[4,10,7]+15 → 36

GM:うわたかっ
井口由一郎:火力も高いな~
獄城 玲於奈:装甲27!ガード値12!
GM:こいつら本当にトループか……?
霧降琥々:つえーぞこのヤクザ!
獄城 玲於奈:ダメージ軽減6!
GM:めちゃくちゃ硬いw
獄城 玲於奈:傷一つ付かないぜ
井口由一郎:ウエーッ、メチャクチャ硬いじゃん
吹上真一:ヤクザは強いがそれ以上にヘカトンケイルが強い!
GM:重装型はもう一体動くので、そっちも動いてから演出に入りましょう。重装型Bの行動。
GM:《アタックプログラム》《急所狙い》。使用武器はロケットランチャー。
GM:獄城さんを狙う。装甲は無視です。
GM:4dx+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 10[1,5,9,10]+9[9]+10 → 29

GM:つえーなお前ら!
獄城 玲於奈:装甲無視?
GM:無視です。ロケットランチャーのシナリオ1回特殊効果を起動してます。
獄城 玲於奈:良い武器使いやがって
GM:ロケットランチャーもってこいってOPで言われたから……
獄城 玲於奈:まあガードよ
GM:じゃあダメージだ。装甲は無視。
GM:3d10+18
DoubleCross : (3D10+18) → 17[6,6,5]+18 → 35

GM:こいつも良い出目だなー
獄城 玲於奈:ガード値12!ダメージ軽減6!HPは28!
獄城 玲於奈:17点食らうけど耐えるよ
GM:めっちゃ硬い!
"アルモプス"地村月雫:「貧乏団地との格の違いを見せてやる……!」
"アルモプス"地村月雫:「全員、ねらえーっ! 撃てーっ!」
GM:降り注ぐグレネード! そして飛び交うロケット弾!
井口由一郎:「おっと」危険を察知し、適当な障害物の陰に隠れよう
GM:ロケット弾は的確に獄城のヘカトンケイルを狙ってます。地村の入れ知恵……ではない! デカくてヤバそうだからだ!
井口由一郎:頑丈でデカい何かの陰ならなんでもいい
霧降琥々:「アハ。大盤振る舞いですぅねえ」
GM:いるんだよなあ、デカい何かが
吹上真一:「うお、あっぶね!おいばか、もっと詰めろ井口!これじゃ俺が入れねーだろーが!」こちらも頑丈ででかいなにかの影に隠れます。空いたスペースに無理やり体をねじ込む
霧降琥々:ひゅん、と腕を振るう。周囲に張っていた糸が寄り合い、たわむ。飛来する弾を逸らし、誘爆させ合い、防ぎきる。
武装ヤクザ:「……!?」
井口由一郎:「俺が先だ。後入りするな」
井口由一郎:ぎゅうぎゅう
霧降琥々:「…………」
獄城 玲於奈:微動だにせず着弾
武装ヤクザ:「なんだァあいつら……! この弾幕でなんで生きてんだ……!」
獄城 玲於奈:爆炎と煙が巻き上がるが
霧降琥々:「まったく、品のない…‥」 男衆を横目に、爆風がふわりと髪を揺らす。
獄城 玲於奈:爆炎のあとの巻き上がった煙の中に微動だにしない巨人の影がぬうぅっと立っている。
井口由一郎:井口が隠れていたのはまさにそのヘカトンケイルだ。並大抵の攻撃では壊れまい。
獄城 玲於奈:「はぁ?何かしはったん?」
井口由一郎:「さすがだな獄城!」
獄城 玲於奈:「ちょっと汚れてしもたわ」
吹上真一:「はっ、見たか!これがホープヒルズ住民の……絆の力だぜ!」
"アルモプス"地村月雫:「さすが姐さん……! でもその余裕がどこまで持ちますかね」
"アルモプス"地村月雫:「あと3億のアホは黙ってろ!」
"アルモプス"地村月雫:「なにが絆だバカ! やっちまえ!」
GM:ヤクザトルーパー強襲型と地村の行動です。強襲型A・Bは同時に判定してしまおう。
獄城 玲於奈:「そっちこそ、泣いて謝るんやったら今のうちやで」
GM:マイナーで戦闘移動してPCたちのエンゲージへ。
GM:で、やっぱり《アタックプログラム》《急所狙い》。使用武器はフルオートショットガン。
GM:吹上、霧降を狙います。
GM:4dx+17
DoubleCross : (4R10+17[10]) → 7[2,2,5,7]+17 → 24

GM:4dx+17
DoubleCross : (4R10+17[10]) → 10[2,6,6,10]+8[8]+17 → 35

霧降琥々:どっちがどっち!
GM:最初が吹上、次が琥々ちゃんにしましょう。リアクションをどうぞ!
吹上真一:「来やがれ!お前ら有象無象のヤクザにこの絆の守りが突破できるかな!」
霧降琥々:うげー
吹上真一:《切り払い》でドッジ!侵蝕は55から56になります
吹上真一:8DX+21
DoubleCross : (8R10+21[10]) → 10[1,1,1,2,6,7,8,10]+4[4]+21 → 35

"アルモプス"地村月雫:「絆なんてなあー! 鉛玉の前には圧倒的無力なんだよーっ!」
霧降琥々:《リフレックス:ブラックドッグ》《ゲットダウン》
GM:高いな……!
霧降琥々:6dx8+19
DoubleCross : (6R10+19[8]) → 10[1,2,6,7,9,10]+5[3,5]+19 → 34

GM:うわ惜しい!
井口由一郎:琥々ちゃん、なんでいつもギリギリなの
霧降琥々:うわーん! くらいます
獄城 玲於奈:カバー要る?
吹上真一:逆なら避けれてたのに!
GM:カバーとかはありますか?
霧降琥々:もらえるならありがたい!
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+4した (侵蝕率:68->72)
獄城 玲於奈:崩れずの群れ 侵蝕+2で72
井口由一郎:二段構えの耐久力だ……!
GM:アホみたいな固定値の回避があるし、それを抜くとアホみたいな装甲のカバーがある
GM:じゃあ琥々ちゃんにあたったほうだけダメージを出しましょう。えーと、
GM:3d10+18 同エンだからこうかな。装甲は有効。
DoubleCross : (3D10+18) → 9[2,1,6]+18 → 27

獄城 玲於奈:装甲だけで弾きますね
霧降琥々:つよーい!
GM:めっちゃ硬いw
吹上真一:硬いな~!
獄城 玲於奈:戦闘用きぐるみ(バニー)の力もある
井口由一郎:強すぎる!
GM:地村の行動の前に軽く演出してしまうか。グレネードとロケットランチャーの着弾が引き起こした土煙に紛れて、
GM:中古ボディアーマーを着込んだショットガンヤクザが突撃してくる。狙いは比較的弱そうな霧降と吹上!
武装ヤクザ:「脳みそぶちまけろやオラーっ!」 フルオートショットガン至近距離連続発砲!
霧降琥々:「む」 詰めてきた相手に、どう対処すべきか逡巡。
星宮千佳:「あーっ! ココねーちゃーん!」
吹上真一:「効かん!他力本願ガード!」ヘカトンケイルから飛び出し今度はココちゃんの後ろに!
吹上真一:先程の蜘蛛の巣ガードで自分も守ってもらう気満々だ!
霧降琥々:「まあここは素直に避……ちょっと!」
霧降琥々:「邪魔あだっ!」 ちょうど後ろに避けようとして交錯!
吹上真一:「うわーっ!なんで下がってくるんだ!さっきみたいに撃ち落せバカー!」
獄城 玲於奈:「ちょ!何やっとんの」
霧降琥々:「そっちこそなんでこっちに来るですう! このままじゃ――」
吹上真一:「ぎゃーっ!IQ180の貴重な脳みそが溢れるー!」ココちゃんとともに地面に転がるが
霧降琥々:「ぎゃ! 転がったら糸が…‥おバカーっ!」 糸でぐるぐるになっちゃう、が!
獄城 玲於奈:銃弾が飛来する
獄城 玲於奈:がヘカトンケイルの四本の腕の一本を攻撃の間に差し込んで攻撃を受ける
獄城 玲於奈:「あッぶなー」
新田ハナ:「よくやったよ玲於奈。ここの連中の中じゃアンタが一番硬い」
吹上真一:「おお~!信じてたぜゴクジョ~!ふっ……!これぞ仲間二人のの動きを完全に予測した完璧な回避よ……!」
霧降琥々:「……ふうっ。冷や冷やしたですう」 糸を切って立ち上がり、ほこりを払う。
新田ハナ:銃弾が飛び交う中で平然と指揮をとっている。「あんたが壁になりな。敵の練度は低い、押しつぶすよ」
GM:では最後。地村が動く。
GM:マイナーで戦闘移動してPCたちのエンゲージへ。
"アルモプス"地村月雫:「社長から命令を受けてる。姐さんよりも、元UGNの片腕サイコガン女より厄介な奴がいる……」
"アルモプス"地村月雫:「お前だトレンチコート! お前から死ねーッ!」 井口さんを狙う!
"アルモプス"地村月雫:《アタックプログラム》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》。
"アルモプス"地村月雫:狙いは井口さんです。使用武器はキーンナイフ3本、キーンナイフツヴァイを1本。
井口由一郎:「やれやれ。俺のどこが厄介なんだか……」
獄城 玲於奈:キンキンしすぎでしょ
GM:キーンナイフの装甲減算はGMによりけりだと思いますが、今回は重複するものとして扱います。装甲を-20してダメージ算出。
"アルモプス"地村月雫:4dx+18
DoubleCross : (4R10+18[10]) → 7[1,3,4,7]+18 → 25

GM:トループより弱いなこいつ……。リアクションをどうぞ。
井口由一郎:回避を試そう。
井口由一郎:2dx>=25
DoubleCross : (2R10[10]>=25) → 2[2,2] → 2 → 失敗

GM:2w
井口由一郎:あまりにもダメ。別にそのまま食らっても良さそうかな。
GM:この侵蝕差だとヘカトンカバーはおそらくないでしょう。ということでダメージ。
GM:3d10+22 ガードは有効、装甲を-20。
DoubleCross : (3D10+22) → 17[1,6,10]+22 → 39

井口由一郎:ウワーッ!一撃でやられました。《リザレクト》。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+7(1D10->7)した (侵蝕率:61->68)
"アルモプス"地村月雫:――ドガガガッ!
"アルモプス"地村月雫:テンペストから供給されたものだろう。黒い蜘蛛のような最新鋭多腕バトルスーツを装備している。
"アルモプス"地村月雫:一瞬で四回、トレンチコートをチタンブレードで刺し貫いた。
井口由一郎:「グヌーッ!!」
井口由一郎:「ゲハッ!!やりやがったな!」大量吐血!
"アルモプス"地村月雫:「頭おかしいんじゃないの! 前金だけ持っていくのはまあ予想できてたけど……!」
"アルモプス"地村月雫:「あんなオンボロマンション、命がけで守る理由とかなんっっっっにもないじゃん!」
"アルモプス"地村月雫:「他にマシな物件たくさんあるだろ! ボケッ!」
井口由一郎:「おい……滅多なことを言うんじゃあないぞ……」体を貫いたキーンナイフの一本を掴みながら立ち上がる。
井口由一郎:「知らないのか……『狂ったきゅうりさん』の話を……!」
霧降琥々:「またその話!」
吹上真一:「きゅうりはどうでもいいだろ!それより聞き捨てならんぞ!前金持ってっただと!?俺達への分前はどうした井口!」
井口由一郎:「……!!!」
井口由一郎:地村を睨む!
井口由一郎:「お前……余計なことを……!」
井口由一郎:「殺す!!」
新田ハナ:「前金……? ちょっとおい。いくら貰ったんだい井口」
"アルモプス"地村月雫:「やっぱ狂人じゃねーか……! 厄介!」
獄城 玲於奈:「ホンマに金持っとるんやん!」
GM:周囲ではヤクザとヒルズ住人、狂気の乱戦が続いている。
井口由一郎:「違う!この女は薬物中毒者だ!」
井口由一郎:「支離滅裂なことを言っている!早い内に全員で始末するぞ!」
霧降琥々:「こ、琥々はちゃんと分けるつもりだったですぅよ! 井口さんとは違うですう!」
GM:殺すか殺されるかだ……! 敵を殺して希望を掴み取れ!
井口由一郎:「霧降!!!」
星宮千佳:「ココねーちゃんえらーい!」
獄城 玲於奈:「ちょ、金額は?」
霧降琥々:「ふふん。みんなにも1000円くらいあげるつもりでした」
井口由一郎:「金なんてもらっていない!」トループ共と銃撃戦を繰り広げつつ叫ぶ。
井口由一郎:「仲間を疑うのか!お前ら!」
霧降琥々:「なにもせずに1000円ももらえる! 琥々に感謝するといいですう!」
GM:1000円w
GM:あまりにもケチがすぎる
"アルモプス"地村月雫:「うるせーっ! 死ね―っ!」
吹上真一:「クソ~!井口の言うことも最もだが井口を信じたらココを疑うことになってしまう……!一体どうすればいいんだー!」
ヤクザトルーパー重装型A・B

10m

地村 ヤクザトルーパー強襲型A・B
井口 霧降 獄城 吹上
GM:イニシアチブ。行動値5、琥々ちゃんの手番。
霧降琥々:みんなそんな低いのか……! うごきます
霧降琥々:ケチって生き残ってもしょーもないし、《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》
霧降琥々:Aを攻撃します
GM:なんで行動値5のPCが最速なんでしょうねw
GM:きたまえ!
霧降琥々:6dx8+20
DoubleCross : (6R10+20[8]) → 10[1,2,4,6,7,8]+7[7]+20 → 37

GM:めっちゃたけえ!
GM:回避はイベイジョンで12固定。命中です。
GM:ダメージをどうぞ。
霧降琥々:4d10+30 装甲有効です
DoubleCross : (4D10+30) → 20[10,1,6,3]+30 → 50

GM:50か……! さすがにそれは死ぬ。撃破されました。
霧降琥々:「さて……琥々の醜態を招いた者たちに、お仕置きしなければですう」
霧降琥々:トン、と地を蹴る。同時に、地に張った糸を弾き身体を跳ね上げる。
武装ヤクザ:「「「「スッゾコラー!!」」」」 襲いかかるヤクザウェーブ! 手にはショットガン拳銃ドスその他!
GM:可憐な霧降琥々は、このまま無惨なひき肉になってしまうのか……!
霧降琥々:跳ね上がった小さな身体が羽のように舞う。ヤクザたちの波をすり抜け、右手の短刀が紅い軌跡を描いてゆく。
霧降琥々:ヤクザたちの反撃はひとつも触れていない。引き金に掛かった指も、ドスを握る手も、絡められた糸で動くことはなかった。
"アルモプス"地村月雫:「なっ……!?」
どどんとふ:「GM」がログインしました。
霧降琥々:「……ぷつん、と切れば」 指先から伸びた糸を切り落とす。固まっていたヤクザたちが、バタバタと倒れだす。
霧降琥々:「アハ! 一丁上がりですう」
新田ハナ:「ほう……!」
どどんとふ:井口由一郎がファイルをアップロードしました
ファイル名:『ウェルカムトゥホープヒルズ』本編2.html
URL:http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/fileUploadSpace/room_5_1575303889_72091_0.html

新田ハナ:「やるね霧降。さすが元UGNだよ」
どどんとふ:井口由一郎がファイルをアップロードしました
ファイル名:『ウェルカムトゥホープヒルズ』雑談2.html
URL:http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/fileUploadSpace/room_5_1575303896_9296_0.html

霧降琥々:「ふふん。そうでしょう、そうでしょう!」
星宮千佳:「そうなの! ココねーちゃんはねー、ちょーすごいエージェントで、エリートなんだから!」
星宮千佳:「そのうちUGNにももどってきてくれるんだから!」
星宮千佳:「ねっココねーちゃん!」
霧降琥々:「……まぁ。本当だったら、ココはもっと……」
霧降琥々:「そんな話は、ノー! してないですう!」
"アルモプス"地村月雫:「くそっ……! 調子に乗るんじゃないッ! 次!」
GM:新たな武装ヤクザトルーパーが襲いかかってくる!
GM:手番は行動値4。井口さんです。
ヤクザトルーパー重装型A・B

10m

地村 強襲型B
井口 霧降 獄城 吹上
井口由一郎:もちろん地村さんを狙います。それ以外はまともにダイス数出ないしね。
井口由一郎:マイナーで《猛毒の雫》。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+2した (侵蝕率:68->70)
井口由一郎:《コンセントレイト:ソラリス》《腐食の指先》。ヘヴィマシンガンをぶちかまします。
井口由一郎:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 10[5,7,7,7,7,8,9,10,10]+7[3,4,6,7]+3 → 20

GM:ソラリス奥義腐食の指先!
井口由一郎:ウワッ、ひどい出目!
"アルモプス"地村月雫:これはドッジしてみるかな。ワンチャンあるかもしれない。
吹上真一:おばあちゃんに助けてもらう?
井口由一郎:そうしてもらおうかな。
井口由一郎:おばあちゃん助けて~
GM:あっそれがあったな。忘れないようにメモに入れておこう。
GM:了解です。じゃあ達成値は30だ。
GM:30……30かー
GM:30か……キーンナイフのガード値は1だしな
GM:ドッジしよう。
"アルモプス"地村月雫:4dx+1=>30
DoubleCross : (4R10+1[10]>=30) → 8[1,5,8,8]+1 → 9 → 失敗

GM:まあダメだよ! ダメージをどうぞ。
井口由一郎:4d10+12 装甲-5
DoubleCross : (4D10+12) → 17[2,8,5,2]+12 → 29

新田ハナ:「井口! こういう時の戦い方は言わんでもわかるね!」
井口由一郎:「婆さん、頼む。奴は薬物中毒者で支離滅裂な言動をしている」
GM:武器が割と痛い……! まだ落ちないですね。生存。
井口由一郎:「始末するしかない」機関銃を地村に発射!ヤクザを寄せ付けない弾幕を張るぞ。
"アルモプス"地村月雫:「誰が薬物……うぐあーっ!」 最新戦闘スーツの防弾機構で受けるが、衝撃で血を吐く。
井口由一郎:「死ね!」ドガ!ガ!ガ!ガ!ガ!ガ!ガ!ガ!ガ!ガ!ガ!
"アルモプス"地村月雫:「お前だろ! 薬物中毒! は!」
"アルモプス"地村月雫:「なにがきゅうりだ!」
井口由一郎:サプレッサー一切なし!容赦のないライフル弾が次々と突き刺さる!
井口由一郎:「俺はクスリはやらん……たまに売るだけだ」
"アルモプス"地村月雫:そのへんにあった適当な半死体(モブヒルズ住人)を盾にして難を逃れる。肉の盾!
新田ハナ:「ヒルズじゃクスリは別に禁止してないからね。迷惑をかけたら出てってもらうけど」
星宮千佳:「バファリンとかかな?」
GM:次の手番。行動値3の吹上くん。
GM:こいつら本当に行動遅いな!
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+4した (侵蝕率:70->74)
井口由一郎:そうだ、地村さんは今の一撃で
井口由一郎:邪毒ランク7を受けてもらうぜ~~。24点ダメージだ!
井口由一郎:ゆっくり死にな!
吹上真一:よーし!近くにいる強襲ヤクザを殴るぜ~!
井口由一郎:21点だ
吹上真一:マイナーで《破壊の爪》。素手データを変更。 侵蝕+3、56から59に。
吹上真一:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》。強襲型ヤクザに白兵攻撃!侵蝕は+4!63になります。では判定。
吹上真一:8DX7+21 回れー!
DoubleCross : (8R10+21[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,6,10]+1[1]+21 → 32

吹上真一:しょ、しょぼい!コンセ3なのに!
吹上真一:千佳ちゃん助けて~
GM:固定値もってる時ってなんか回らないんですよね、コンセ噛ませても
GM:うわっ邪毒まで喰らってる!
GM:と、とりあえず強襲型の対応だ。えーと
GM:ドッジはイベイジョンで自動失敗。ダメージをどうぞ。
GM:千佳サポを使うなら+2d10していいよ!
吹上真一:ありがたく使わせてもらう!ダメージロール+2d10!ガトリングではちのすにしてくれ!
吹上真一:6d10+9
DoubleCross : (6D10+9) → 41[5,7,9,7,3,10]+9 → 50

GM:琥々ちゃんと出目が同じw
GM:当然同じように死にます。強襲型は全滅!
吹上真一:「へっ!機関銃にビビって隙きができてるぜ!おらー!」制圧射撃によって弾幕が薄くなった瞬間を突き、ヤクザの一段に突撃!
吹上真一:「ヒルズじゃ日常茶飯事だってのによ~!情けねえ連中だ!ふぬあー!」ヤクザAの顔面に右拳!
吹上真一:「うるあー!」ヤクザBに左拳のアッパーカット!「おらあー!」ヤクザCの腹部に膝蹴り!ココのような優雅さも機関銃のような破壊力もない。泥臭い殴り合いで一人ずつヤクザを沈めていく。
武装ヤクザ:「うげあーっ!?」 顔面陥没!
吹上真一:「そして最後は……ふん!」昏倒したヤクザからショットガンを奪い取り、最後の一人に向け
武装ヤクザ:「……!」 離れたところで銃を構えようとしていたが……
吹上真一:「お前ら自身の武器でとどめを刺してやる!襲われたヒルズ住民の恐怖を味わうがいい……!これが本当の因果応報だ!」引き金を引く……が!
吹上真一:カチッ、カチッカチッ
吹上真一:「ん?あれ?あら?」
吹上真一:弾丸は発射されない。先程の一斉射撃で……残弾が切れているのだ!
武装ヤクザ:「バカがーッ! 落ちてる武器を不用意に使おうとするとそうなるんだよ死ねアーッ!」
吹上真一:「こ、こいつ!なんですぐリロードしてないんだー!正規訓練を受けた軍人じゃないのかー!」
武装ヤクザ:「ちげーよ! 俺らは泣く子も黙る鴻央会の」
GM:ドガガガガガガガガガガガガッ!
吹上真一:「うぎゃあー!」
武装ヤクザ:「グワーッ!!!」
吹上真一:「お、俺じゃない!」
GM:武装ヤクザが横合いからの弾幕をもろに受けて吹っ飛びます。吹上くんは……無傷!
星宮千佳:「へいおまち!」
星宮千佳:「ふっ……ケガはないかい、おじょうさん」 両手にガトリングガンを錬成している。モルフェウスシンドローム。
吹上真一:「これは……ち、千佳子!」
星宮千佳:「子じゃないよう!」
吹上真一:「ふっ……どうやらまた助けられちまったようだな兄弟……」
星宮千佳:「気をつけてね! あたし、おばーちゃんのガードマンしてるから!」
星宮千佳:「あとはひとりでがんばるんだよ~」 つま先立ちし、吹上くんの頭を撫でてから
星宮千佳:ちょこちょこと新田の方へ戻っていく。
吹上真一:「ナイス支援だ!UGNの秀才は伊達じゃねえな!後は任せとけ」ちょっと頭を下げて届きやすいようにして
GM:あっ優しい
GM:じゃあ今日のラストだ。行動値2の獄城さん。
吹上真一:「俺は戦いの中で成長する男……次は弾切れじゃないショットガンを選ぶ!これで敗因は0だ!覚悟しろ四光会!」
ヤクザトルーパー重装型A・B

10m

地村
井口 霧降 獄城 吹上
霧降琥々:(……健やかに成長してるんですね、星宮さん) 下がっていく姿を横目で見送る。
獄城 玲於奈:コンセ+瞬速の刃+へヴィギャロップ
獄城 玲於奈:対象は地村さんしかいねえなー
GM:地村、遠距離型にすればよかったな・・・w
獄城 玲於奈:オートで紡ぎの魔眼
獄城 玲於奈:侵蝕合計で+8で80
獄城 玲於奈:7dx8+2
DoubleCross : (7R10+2[8]) → 10[1,4,4,5,5,8,8]+10[7,10]+2[2]+2 → 24

GM:グヌーッ! 
GM:ど、どうしようかな……邪毒の24がだいぶキツい
獄城 玲於奈:あ 違う+値が白兵だから 
井口由一郎:21です!まだ21!
GM:21か!いや痛いわ!
獄城 玲於奈:2低いな
獄城 玲於奈:達成値22です
GM:ドッジしましょう。これを避けられればだいぶ楽になる。
GM:4dx+1=>22
DoubleCross : (4R10+1[10]>=22) → 7[3,4,7,7]+1 → 8 → 失敗

GM:あーもうめちゃくちゃだよ
GM:ダメージをください!
獄城 玲於奈:3d10+17
DoubleCross : (3D10+17) → 18[2,8,8]+17 → 35

GM:生存はしています。生存……邪毒……
獄城 玲於奈:あ 扇動~って
GM:ダメージは受けましたが、まだ立っています。
獄城 玲於奈:他のキャラにも乗るんでしたっけ?
井口由一郎:乗ります
井口由一郎:そうだった、忘れてた
井口由一郎:+7個なんですよね
GM:ゲーッ
獄城 玲於奈:ダメージ出た後ですが
GM:ふ、振り足します? いいですよ
GM:まあコンセ8ならそうそう回らないと思うけど
GM:コンセ8って強すぎるな。コンセ2だ
獄城 玲於奈:7dx8
DoubleCross : (7R10[8]) → 10[1,4,5,6,8,8,10]+10[3,6,8]+4[4] → 24

GM:出目が同じw
井口由一郎:全然変わらないっすね
獄城 玲於奈:かわんないのでそのまんまですね
獄城 玲於奈:四本腕で地村さんを殴りつけます
GM:さすがだぞ!振り足しはまわらないってバッチリ理解しているんだな!
"アルモプス"地村月雫:「――――ッ!」
獄城 玲於奈:「このアホーッ!」
"アルモプス"地村月雫:戦闘スーツの防御機構を展開。人工筋肉をフルに活用して受ける。
"アルモプス"地村月雫:「あ、アホはどっちですか……! さっきも言ったっスよね!」
"アルモプス"地村月雫:「あんなオンボロクソ団地! 守る価値がどこにあるんスか!」
"アルモプス"地村月雫:「住人もキチガイばっかだし!」 吹上、井口、霧降を指差す。
獄城 玲於奈:「カジノ経営で一発当ててビッグになる言うとる奴に言われたないわッ!」
獄城 玲於奈:「どう考えてもアンタ、こっち側のアホやろ」
"アルモプス"地村月雫:「び……ビッグ目指して何が悪いんスかーッ!」 巨人の腕をなんとかはねのける。
"アルモプス"地村月雫:「あたしはビッグになって、アメリカかシカゴに地村ちゃんランドを建ててハーレム作って暮らすんスよ!」
"アルモプス"地村月雫:「その邪魔をするならたとえ姐さんでも!」
井口由一郎:「吹上と同じ夢じゃないか」
井口由一郎:「なんでこんな妄想をするやつがこの世に二人もいるんだ」
吹上真一:「俺はハーレムまでは考えてねえよ!あっちのほうが強欲だ」
霧降琥々:「なんでこんな方にキチガイ呼ばわりされなくちゃいけないんですう」
吹上真一:「でかい夢もあそこまで行くと毒だな。早く俺達で現実を見せてやらねえと」
新田ハナ:「ちょっと可哀想になってきたね。獄城の言ってたもうひとり分ってのはあいつか?」
新田ハナ:「女二人住める部屋を新しく用意してやるかね」
GM:クリンナップ。エネミー側は特になし。
GM:で、井口さんから貰った邪毒ダメージが地村に入るわけなんですが……
獄城 玲於奈:まさか
GM:これでがっつり削られて死ぬよ! まさか1ラウンド目で落ちるとは思わなかった……!
井口由一郎:アヤッタネ!
GM:邪毒演出などがあればやって構いません。こいつにはまだ少し出番があるので、体が紫色になって弾け跳ぶとかじゃなければいいぞ!
井口由一郎:じゃあ地村さんにブチ込まれた弾丸の破片が爆発します。
井口由一郎:ババーン!
GM:邪悪!
"アルモプス"地村月雫:獄城の”ヘカトンケイル”と向かい合い、言い争いをしていたが……
井口由一郎:「そろそろ口封じをしないとな……。死ね!」
"アルモプス"地村月雫:「……がはッ!?」
井口由一郎:前払い報酬の件を言いふらされると困る!弾丸に仕込んだ爆薬がポップコーンのように弾けるぜ!
"アルモプス"地村月雫:不意に右腹部破裂! 右脚部破損!
"アルモプス"地村月雫:「お、お前……くそ」
井口由一郎:「誰がキチガイだと?」
井口由一郎:「精神的に傷ついた。慰謝料をもらおうか」
"アルモプス"地村月雫:「ひゃ」
"アルモプス"地村月雫:「百万……くすねていったくせに……」
井口由一郎:巨大機関銃を向けながら脅す。
"アルモプス"地村月雫:河川敷の砂利に倒れます。失神!
GM:周囲の戦闘も徐々に大勢が決まりつつある。クスリで恐怖心や痛みを麻痺させているヒルズ軍が、装備に勝るユニバース21軍を圧倒しつつある……!
井口由一郎:ひどい理由だな
GM:これが不死の軍団、ホープヒルズだ! 恐れよ!
獄城 玲於奈:えぐいなw
新田ハナ:「よし、頭は倒したね。雑魚も散らすよ」
獄城 玲於奈:完全に正義に駆逐される側の理屈
新田ハナ:「獄城! あんたは引き続きそいつで壁になりな。霧降、井口、吹上で掃討する!」
獄城 玲於奈:「ほいほい~」
霧降琥々:「ハァイ」
吹上真一:「はっ!上等!」
吹上真一:どう見ても下等!
井口由一郎:「どいつもこいつも口封じしてやる」100万は独り占めしたい!

ROUND-02

どどんとふ:「霧降琥々」がログインしました。
どどんとふ:「吹上真一」がログインしました。
どどんとふ:「獄城 玲於奈」がログインしました。
どどんとふ:「井口由一郎」がログインしました。
GM:セッションを再開します。
ヤクザトルーパー重装型A・B

10m

井口 霧降 獄城 吹上
GM:エンゲージは上記の通り。あと、ヤクザトルーパーの行動値は8に戻ります。
GM:ラウンド2セットアップ。重装型はどっちもなし。
井口由一郎:どうしようかな。《扇動の香り》いります?
井口由一郎:使わないと私は攻撃できないが、どのみち他のやつがやるなら必要ないし
吹上真一:平気じゃないかな~。我々固定値高いし
井口由一郎:じゃああんしんして眺めてようかな
吹上真一:渡そじゃセットアップはなしだぜ
霧降琥々:ないぞ!
GM:侵蝕差もありますしね。井口さんは上から二番目だ
獄城 玲於奈:怨念の呪石を使っておこう
獄城 玲於奈:暴走!攻撃+2D!浸蝕+3!侵蝕75!
獄城 玲於奈:変異暴走で行動値は0になった
GM:OKです。>呪石
GM:じゃあイニシアチブだ。行動値8のトルーパー2体が行動する。
GM:まず1体目。こいつは先のラウンドでグレネードランチャーを使ったほうです。
GM:引き続きグレネードランチャーで単体攻撃します。《アタックプログラム》《急所狙い》。
GM:吹上くんを狙おうかな。
GM:4dx+15
DoubleCross : (4R10+15[10]) → 6[4,6,6,6]+15 → 21

GM:ンンッ……!
GM:リアクションしな!
井口由一郎:オラオラちゃんと急所狙ってんのかー
吹上真一:切り払っちゃお~
吹上真一:《切り払い》でドッジ!63から64に!
吹上真一:9DX+21
DoubleCross : (9R10+21[10]) → 9[1,1,1,1,2,6,9,9,9]+21 → 30

吹上真一:ファンブル以外成功だぜ
GM:ウヌーッ! ではトルーパーAの攻撃は失敗。
GM:Bも行動してしまうか。なんか吹上くんだけ異常に侵蝕率が低いので
GM:バランスを保つため、Bも吹上くんを狙ってしまおう。
吹上真一:来やがれ!
GM:トルーパーBの行動。ロケットランチャーが使えなくなったので、
GM:オートでウェポンケース(その辺の死体)からアンチマテリアルライフルを取り出します。
GM:で、《アタックプログラム》《急所狙い》。これは当たればマジに痛いぜ!
井口由一郎:ウェポンケースw
獄城 玲於奈:死体がウェポンケースw
GM:4dx+17
DoubleCross : (4R10+17[10]) → 5[2,4,4,5]+17 → 22

吹上真一:《切り払い》!
吹上真一:9DX+21
DoubleCross : (9R10+21[10]) → 8[1,1,2,4,4,5,5,6,8]+21 → 29

獄城 玲於奈:なんて奴だ
GM:だめだw 一回くらいはリザレクトさせたかったんだが……
吹上真一:出目はそこそこだが避けれる!固定値の力だ。侵蝕は95になりました
GM:95!?
吹上真一:間違えたw65です!
吹上真一:上下逆さまにしちゃった
獄城 玲於奈:びっくりしたw
GM:テンキーで入力してるのかな
霧降琥々:字書いてるのかとおもった
井口由一郎:6をひっくり返せば9になるんだなあ
GM:じゃあ、残った重装ヤクザ小隊二つ……計20人ぶんの火線が、とある一人に集中する。
GM:吹上くんです。理由は当然、この中で一番弱そうだからだ!
GM:飛び交う榴弾!徹甲弾!当たれば吹上は挽き肉即死確実!
武装ヤクザ:「あいつだ! さっきガキに助けてもらってた雑魚だ!」
武装ヤクザ:「あいつから潰すぞコラー!」
井口由一郎:志が低すぎる
吹上真一:「舐めんじゃねえ!ココやゴクジョーに出来ることは……俺にも出来る!ふんぬらぁー!」
吹上真一:そう言って足元に転がる死体をヤクザに向かってシューッ!
GM:そっちも肉の盾を使うのかw
GM:あっという間に死体が粉砕されます。ゴアな感じでパーツが飛び散り、目くらましになる!火線が乱れる!
吹上真一:爆発によって飛び交う生首!手足!血の雨のように降り注ぐ、アンチマテリアルライフルによってミンチ肉になった死骸!
吹上真一:「この戦場にいる限り盾は無限!貴様らの攻撃など通らんわ!」
霧降琥々:「ぎゃっ! ちょっと! きたないですう!」 肉片が飛び散ってきてる
井口由一郎:「もっと綺麗に避けろ吹上」いやそう!
獄城 玲於奈:「ホンマやで、しばらく焼肉喰われへんようになるやん」
吹上真一:「くっ!人の活躍を汚いだの何だの……!お前らだって撒き散らす側のくせに!」
新田ハナ:「なんて無様な連中だい。吹上ひとりに翻弄されてやがる」
新田ハナ:「行きな霧降! さっさとこいつらを片付けな!」
GM:ゆけっココ! ココちゃんの手番です。
GM:といっても、ココちゃんは侵蝕が一番高いので待機してもいいですね。他の人と相談して決めるが良いでしょう。
霧降琥々:侵蝕は高いけど、最強のDロイス所持者なので殴りに行きますか
霧降琥々:まあだいじょうぶでしょ! マイナーで接敵
GM:楽観的……! では来たまえ!
ヤクザトルーパー重装型A・B
霧降

10m

井口 獄城 吹上
GM:来たまえ……?
霧降琥々:再計算したらなんか侵蝕違ってました。いま79ですね
GM:1減った!
霧降琥々:これで安心! 《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》。Aを攻撃
霧降琥々:6dx8+20
DoubleCross : (6R10+20[8]) → 10[1,2,4,6,9,10]+6[3,6]+20 → 36

GM:コンセ2とは思えない数字だな・・・w イベイジョンで回避は失敗。ダメージをどうぞ。
霧降琥々:4d10+30 いろいろ有効!
DoubleCross : (4D10+30) → 25[6,9,3,7]+30 → 55

GM:死ぬよ死ぬ死ぬ!出目もめちゃくちゃいいし!
GM:トルーパーAが落ちました。1トループ10人くらいの想定なので、存分に無双するがいい!
霧降琥々:血飛沫が晴れていく。すると、空中にうっすらと赤い線が現れる。
霧降琥々:「あら。仕掛けがバレちゃうですう。じゃあ」
霧降琥々:「さっさと使うですぅかっ!」 駆け出す。混乱の最中に飛ばした糸を手繰り、急速で接近。
武装ヤクザ:「死ね!あやとりビッチめ!」 迎撃のショットガン乱射!
霧降琥々:「ビッチじゃ!」 駆けながら糸を再射出。 「ないですう!」 鋭角に軌道修正。
霧降琥々:「無礼な方はっ――」 手首を返す。糸が絡めとった銃口が向きを変え、互いを撃ち合わせる。
星宮千佳:「あやとりビッチってなんだろ……」
星宮千佳:「あっすごい! ココねーちゃんがんばれー! いけー!」
GM:ズダン! ズダンダンダダダダダ!
GM:糸に絡め取られたフルオートショットガンが火を吹き、連続同士討ち発生!ヤクザ小隊壊滅!
霧降琥々:「ふんっ。美少女が手にかかる価値もないですう」 くるりと反転し、千佳ちゃんにウィンク。もう敵を見ることもない。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+7した(侵蝕率:79->86)
GM:じゃあ行動値4、井口さんの手番といきましょう。というかここから先は全部PCの手番だけど……w
井口由一郎:《扇動の香り》を使ってないのでダイスは全然出ないです
井口由一郎:逆に言えば、コンセントレイトを使う意味もないということなので
井口由一郎:《猛毒の雫》だけ使って残りのトルーパーを狙うぞ
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+2した (侵蝕率:74->76)
GM:ウワッ邪毒だ チャンピオンじゃねーかッ
井口由一郎:あとさっきの判定で間違えてましたが、照準器あるので技能は差し引き4ですね。
井口由一郎:侵蝕2で撃ち得!やるぞ!
井口由一郎:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 5[3,5]+4 → 9

井口由一郎:まあこんなもんだよな~
GM:低い!これはさすがにイベイジョンで回避できるぞ!
井口由一郎:残念なり
井口由一郎:「とっとと全滅させたほうがいいな」ドガガガガガ!
井口由一郎:物陰に隠れながらチマチマ撃ってます。
井口由一郎:「当たらなくなってきた。コーヒーが切れてきたかもしれん」
武装ヤクザ:「あれは無視しろ! またきゅうりの話とかしだすぞ……! ほっとけ!」
武装ヤクザ:意図的に井口から距離を取り、極力絡まれないようにしている。
井口由一郎:「きゅうりをバカにしやがったなテメーら!」
井口由一郎:「狂った……きゅうりさんはなあ!」叫びながらぐだぐだ撃ち合ってます。
霧降琥々:「そのきゅうりに対する情熱なんなんですう!?」
霧降琥々:「うわっ流れ弾きた!」 ぴょんと避ける
新田ハナ:「おやつにもおかずにもなるからね。いいものだよきゅうりは」
星宮千佳:「あっ、でも今がチャンスっぽい?」
星宮千佳:「弾切れのひと! チャンスですぜ! ゴーゴー!」
吹上真一:では次は我の出番かな
GM:行動値3、吹上くんの手番。
吹上真一:マイナーはなし。メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》で攻撃します。対象は最後に残ったヤクザトルーパーだぞ
吹上真一:9DX7+21 回れ~
DoubleCross : (9R10+21[7]) → 10[1,1,2,3,6,9,9,9,10]+10[3,6,6,10]+4[4]+21 → 45

GM:つっよいなー
GM:無理だよ無理! ダメージをどうぞ。
吹上真一:5d10+9 高まれ~
DoubleCross : (5D10+9) → 26[6,5,4,2,9]+9 → 35

吹上真一:こっちはしょぼい!
GM:あっ、さすがにこれは装甲も含めて耐えるな……w
吹上真一:クソ~!
GM:とはいえだいぶ削られた。10人中半分くらいは殺せていいでしょう。
吹上真一:侵蝕は4上がって69になります
ヤクザトルーパー重装型B
霧降 吹上

10m

井口 獄城
吹上真一:「おい、聞いてたぞテメ~~ら!」
吹上真一:ガッ
吹上真一:諸々の混戦に乗じていつの間にかトルーパーにエンゲージしている。手近なヤクザの頭を鷲掴みにする。
武装ヤクザ:「なんグワーッ!?」
GM:完全に井口の方に集中していたため……というか現在進行系で井口の弾幕に対処しているため、反撃も鈍い!
吹上真一:「この伝説の男を……ガキに助けてもらってた雑魚だと~!?あれはちょっとおちゃめしただけだ!天才は戦いの中でも遊び心を忘れない……そんなこともわからねえのか、おお!?」
吹上真一:「俺が雑魚ならお前らはそれに食われるプランクトンだ!単細胞生物の分際で魚様に逆らうんじゃね~!」
武装ヤクザ:「うるせえ~! ガチで死にかけてたじゃねーかこのクソ雑魚が!」 咄嗟に銃を捨て、
武装ヤクザ:ヤクザの基本装備!ドスで吹上の胸を一突きしようとする。
吹上真一:「こんなもんで魚が捌けるか!ふぐ包丁くらいもってこいコラー!」拳でドスを圧し折り、ヤクザを投げ飛ばす!そのままヤクザ共と泥臭い殴り合いを始めるぞ
吹上真一:一応吹上優勢だ!戦力は半分くらいになった気がする
GM:泥臭い殴り合いをしているのはここだけではない。既に弾薬が尽きかけ、あちこちでヒルズ住人とヤクザの血みどろの殴り合いが発生している……!
GM:ここが地獄の三丁目だ!誰でもいいから早く決着をつけてくれ!
GM:最後は行動値0。獄城さんの手番。
獄城 玲於奈:行動値0では移動しても届かないので
獄城 玲於奈:メジャーでコンセ+瞬速の刃
獄城 玲於奈:オートで紡ぎの魔眼
獄城 玲於奈:キーンナイフをブン投げて攻撃します
GM:ははー
GM:距離が離れてる時はそう動くのか。面白いビルドだな・・
獄城 玲於奈:8dx8-1
DoubleCross : (8R10-1[8]) → 10[2,3,4,5,7,8,8,9]+10[1,10,10]+3[3,3]-1 → 22

GM:イベイジョンで回避は失敗。自動ガード。ダメージをどうぞ!
獄城 玲於奈:装甲-5してダメージ算出
GM:これが地味にきついんだよなキーンナイフ……w
獄城 玲於奈:3d10+5+2d10
DoubleCross : (3D10+5+2D10) → 9[3,5,1]+5+11[2,9] → 25

GM:落ちます。吹上くんの攻撃で残HPは18しかなかった……! 装甲で軽減しても足りないぞ
GM:戦闘終了だ! 獄城さんはかっこよく蹂躙してくれて構わない。
獄城 玲於奈:「いやぁ~、ホンマ雑魚しか残ってへんし逃げ腰で近づいてこうへんし」
獄城 玲於奈:ジャキッっとヘカトンケイルの四本の腕にナイフが握られている
獄城 玲於奈:「一匹一匹狙うしかないやんか、めんどくさー」
獄城 玲於奈:腕がヒュンヒュンと回転し残ったヤクザ目がけてナイフを連続投擲
GM:ヤクザ小隊の回避は鈍い。何故か? 井口の弾幕のせいもあるし、吹上がちょっかいを出しているせいもあるが……
GM:一番の原因は、仲間の死体! 足元に転がる死体が邪魔なのだ!
獄城 玲於奈:相手の頭とかにナイフが突き刺さっていく
獄城 玲於奈:「縁日の射撃より簡単やな」
武装ヤクザ:「グワーッ! グワーッ!」
新田ハナ:「仕事が楽なのに越したことはないよ。よくやった」
GM:……戦闘終了!
GM:河川敷はもはや血の海だ。無数の死体や半死体、高そうな腕時計、誰かの財布、薬のアンプルなどが散らばっている。
GM:だがおめでとう! 君たちは見事、悪のユニバース21侵略部隊を打ち負かしたのだ……!
霧降琥々:「さすが獄城さん! 頼りになるですう!」
吹上真一:「いいぞゴクジョー!俺が敵をかき乱してお前が仕留める!これぞホープヒルズのゴールデンコンビネーションよ!」
井口由一郎:「次からは吹上じゃなくて獄城を使うか」
獄城 玲於奈:「護衛に傭兵に解体までなんでも任せてもろてもええで。価格は応相談な」
新田ハナ:「吹上よりもだいぶなんでも屋らしいね」
GM:では、全員<知覚>もしくは<知識:レネゲイド>で判定してください。難易度は6以上。
GM:高かった人から順番に異変に気づく事ができます。
井口由一郎:知識で振ろうっと
霧降琥々:知識かなあ
井口由一郎:3dx>=6
DoubleCross : (3R10[10]>=6) → 9[4,5,9] → 9 → 成功

獄城 玲於奈:知覚でいくくな
霧降琥々:3dx+2>=6
DoubleCross : (3R10+2[10]>=6) → 9[5,7,9]+2 → 11 → 成功

獄城 玲於奈:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,3,4,8] → 8

吹上真一:ちか!
吹上真一:2DX
DoubleCross : (2R10[10]) → 3[2,3] → 3

GM:www
吹上真一:何も気付かない
GM:では吹上くんだけ何もわからない!
GM:ではまず、UGNで正規訓練を受けた琥々ちゃんが。少し遅れて井口と獄城も気づく。
GM:ビリッと大気が震える。ゆるい衝撃がやってくる。
GM:何か……見えない巨大な壁が展開されたかのようだ。
GM:遠方に霞むホープヒルズ。そちらに目をやると、ヒルズを覆うように円形のバリアがうっすらと展開されているのが一瞬だけ見えた。
吹上真一:「おいふざけんな!こっちは信頼と実績があるんだぞ!フェイスブックも毎日更新してるし!」
吹上真一:「それがなんで酒気帯び運転女に仕事取られなきゃ行けねえんだよクソ~!」
井口由一郎:「フェイスブックなんか更新してるから信頼がなくなるんだろ」
霧降琥々:「……む」
霧降琥々:「吹上さん。ちょっとステイですう」
GM:Eロイスが発動します。『傲慢な理想』『悪意の伝染』。
GM:シーンへの登場を禁止するEロイスです。『悪意の伝染』を解除しない限り、ホープヒルズには侵入できなくなりました。
霧降琥々:「皆さん、ヒルズを。何か張られたですぅね」
???:『クックッ……クックックッ』
???:『クァックァックァックァッ……!』
井口由一郎:「ああ……?」
吹上真一:「張られた?それにこの明らかに知能が低そうな笑い声は一体……!?」
新田ハナ:「張本人のお出ましっぽいよ。見な」
獄城 玲於奈:「なんか笑うてはるけど」
GM:一機のプロジェクター搭載ドローンが飛んできて、空中に巨大ホログラフを投影する。
GM:投影されたのは、豪華なソファに座り、ペルシャ猫を膝に乗せ、ブランデーの入ったグラスを傾ける男! その背後にはオウムの入った鳥籠!
GM:間違いない! さきほど井口と琥々を買収せんとしたユニバース21の取締役……北里だ!
井口由一郎:「相変わらずふざけてやがる」
霧降琥々:「あっ鳥さん!」
霧降琥々:「琥々たちを卑劣な甘言で騙そうとした……オウムさんですう!」
北里:『オウムじゃねーって言ってんだろ!』
北里:『ゴホン……ヒルズの皆さん、こんばんは。ここからでは何が起きたか分からないでしょうが』
北里:『私の完全勝利です。皆さんが総出で戦争をしている間、がら空きのヒルズは私が占領しました』
北里:『もはや皆さんは、ヒルズに入る事すらかなわない! 24時間以内に法的手続きが完了し、ヒルズは名実ともに私のものだ!』
井口由一郎:「全部……テメーの手の内だったってのか……!」
井口由一郎:「っていうかヒルズに誰も残ってなかったのか」戦略的判断の欠如!
吹上真一:「誰か一人くらい酔っ払って部屋で寝てると思ってたのに……!完全な誤算だ!」
GM:そう……誰も残っていなかったのだ! ヒルズ住人にできるのは『敵を発見したら殺す』という単純な行動のみ!
獄城 玲於奈:「いや、だって皆で行こうって雰囲気やったやん」
井口由一郎:「ふざけやがって……罠にハメやがったな」
霧降琥々:「巧妙な罠ですう……!!」
霧降琥々:「やはり、琥々たちに勝るとも劣らない頭脳の持ち主ですう」
北里:『クックックッ……まあそんなに怒らないでくださいよ。皆さんへのご褒美もちゃんと用意してあるんです』
井口由一郎:「褒美だと……?金か?」
獄城 玲於奈:「金か!」
霧降琥々:「1おくえん!」
吹上真一:「ご褒美だと~!?三億円を拒んだ俺達だぞ!生半可な金額じゃ納得しねーぜ!」
北里:『カネよりもっと素晴らしいものですよ! ええ、そう! たっぷりとくれてやりましょう!』手元のリモコンを操作し『Destroy』のボタンを押す。
北里:『死の褒美をな!!』
GM:Eロイス『破壊神顕現』。
GM:おお……なんということか! 彼方から白煙を引いて、無数の対地ミサイルが飛来する!
GM:外道の極み! 地上げ戦争を懸命に戦い抜いたユニバース21軍を、ヒルズ住人ごとこの世から永久消毒しようという魂胆!
GM:安全なところで人をこき使い、不要になれば切り捨てる。これが北里のやり方だ……!
獄城 玲於奈:ww
獄城 玲於奈:法的手続きを言った口で無法をするな!
GM:ということで、ミサイルを回避したり撃ち落としたりする必要があります。
GM:全員、<回避><運転><射撃>のいずれかで判定をどうぞ。難易度は15で、切り払いなどの各種エフェクトも使用可能。
GM:判定に失敗すると、諸々の軽減が有効な55ダメージ。誰か一人だけなら獄城さんのヘカトンケイルの陰に潜り込め、その人のみ難易度が8に低下します。
井口由一郎:え……じゃあ私隠れさせてください
井口由一郎:回避に役立つ技能まったくなし
GM:そう! 防御弱者は隠れねば死!
吹上真一:切り払っちゃお~
霧降琥々:げっだーん
獄城 玲於奈:シーンは継続してますよね
GM:もちろんしています。
獄城 玲於奈:普通にガードしよ
吹上真一:《切り払い》でドッジ。ファンブル以外で成功だぜ~!
吹上真一:9DX+21
DoubleCross : (9R10+21[10]) → 9[2,2,2,3,3,4,6,6,9]+21 → 30

霧降琥々:7dx+19
DoubleCross : (7R10+19[10]) → 7[1,1,2,2,4,5,7]+19 → 26

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2した (侵蝕率:86->88)
吹上真一:生き汚いヒルズ住民の力を見よ!
吹上真一:侵蝕は70になります
井口由一郎:唯一技能がある〈運転:四輪〉で回避。車なんてどこにもないけど……!
井口由一郎:2dx+2>=8
DoubleCross : (2R10+2[10]>=8) → 8[7,8]+2 → 10 → 成功

井口由一郎:アヤッター
GM:そのへんの死体で四輪を作ったのかな……なんにせよ成功!
獄城 玲於奈:装甲27!ガード値12!暴走中なのでダメージ軽減26!
GM:では、獄城さん以外は回避成功。で、獄城さんは諸々の軽減が有効な55ダメージを……あっ
GM:あっそうか、獄城さんは暴走中だと軽減がさらに増えるのか
GM:アホみたいに硬いな・・w じゃあ獄城さんは無傷!
GM:ミサイルが降り注ぎ、河川敷をまたたく間に死の大地へと変えていく。が、
GM:君たちは判定に成功したので、撃ち落とすなり回避するなりフレアを撒くなり、好きに回避して構わない。
井口由一郎:「まずいぞ……!」かなり焦る!例によって獄城の後ろに隠れる!
獄城 玲於奈:「法律言うといて法律無視しとるやん!」
新田ハナ:「これはまずいね……! 星宮おいで!」 首根っこをひっつかみ、井口の隣に滑り込む。
新田ハナ:「ここはもういっぱいだよ! 吹上と霧降は自力でなんとかしな!」
井口由一郎:「満員だぜ」
GM:着弾、爆発! 着弾、爆発! 着弾着弾着弾、爆発爆発爆発!
霧降琥々:「もーーっ! またぬか喜びさせられたですう!」
霧降琥々:ぎっ、と糸を展開。橋の欄干と結び、全力で回避。
吹上真一:「薄情すぎるだろ!俺だってこんなん巻き込まれたらただじゃ……うぎゃああ~!」逃げ出そうとした直後、ミサイルが足元に着弾、爆発!
吹上真一:炎に飲み込まれて見えなくなります。
獄城 玲於奈:「まったくもー、ヘカトンケイルは避難所とちゃうんやけどなー」
獄城 玲於奈:両手を広げてなるべく後ろに爆風が行かない様にする
GM:地獄の爆撃が90秒間続き、ようやくおさまります。あとに残るのは死と灰の大地ばかりだ。
地村月雫:「ゲホッ、ゲホッ……そ、そんな……!」
地村月雫:「捨て駒にされたのか……あたしたちは……!」 かろうじて生きている。
霧降琥々:「……星宮さん! 新田のおばあちゃん! 大丈夫ですう!?」
霧降琥々:沈静化を見届けて降りてくる。
新田ハナ:「生きてるよ。吹上もどっかそのへんで生きてるだろ」
獄城 玲於奈:「安モンのミサイルつこてんのとちゃう?」
獄城 玲於奈:「ヒルズの殺したかったら核くらい使わな、なぁ?」
吹上真一:「ココ~!テメーそこは、まず隠れられなかった俺を心配するべきだろーが!」
吹上真一:ズボッ!焼け焦げた死体の山の中から出てくる。服が煤け髪がチリチリになっているが、それ以外はほぼ無傷だ
霧降琥々:「吹上さんは~~~まぁほら」
霧降琥々:「ゆーしゅーですし、ハイ」
吹上真一:「お、おお……?フン……まあそういう事なら許してやろう……わはは!ようやく俺の偉大さに気付いたか、うむ!」
獄城 玲於奈:「いやー、でも死体が丸コゲになってもうたから死体回収屋(スカベンジャーズ)の仕事が無うなってしもたね」
GM:生き残ったヒルズ住人たちも、ぞろぞろとヘカトンケイルの周囲に集まってくる。
井口由一郎:「UGNはあんな奴を野放しにしていていいのか」
井口由一郎:「とんでもない無法者じゃないか」
星宮千佳:「ぜったいダメ! ゆるしません!」
星宮千佳:「仲間をミサイルでふっとばすなんて、やっちゃいけないことですぜ!」
井口由一郎:「そうだな……人間として許しちゃおけねえ」
井口由一郎:「俺達ホープヒルズ住人にも最低限の仁義はある……」
井口由一郎:「やつとは決定的に違う」さっきまで何の遠慮もなく機関銃を撃ち込みまくっていたぞ
新田ハナ:「井口の言う通りだよ。お前ら、いいかい。よくお聞き!」
新田ハナ:「法治国家において、契約を破るってのはもっとも重い罪なんだ。家賃を払わないとか……燃えるゴミを火曜日に出すとかだ」
新田ハナ:「断言できる。あの北里っていうのはそういう類のカスだ。生かしちゃおけない」
霧降琥々:「そもそもあの方、オウムさんですぅからね。畜生はそのへんでおトイレもするですう」
井口由一郎:「待て。家賃を払わないのはそんなに重い罪じゃないだろ」
井口由一郎:「燃えるゴミに関しては俺も同意だが、家賃は一ヶ月二ヶ月遅れるくらい、世間では普通のことだ」
GM:基準がダメ人間w
新田ハナ:「いや重いだろう。ペットボトルを燃えるゴミと一緒に出すくらいに重い罪だ」
獄城 玲於奈:「ペットボトル燃えるやん!」
獄城 玲於奈:「ゴミかて、燃やそう思うたら、大体のモンは燃えるゴミやで」
新田ハナ:「やかましい! とにかく」
新田ハナ:「ヒルズを取り戻すんだよ。北里が何をやったか知らないが、ブチ殺して奴の首をクリスマスツリーのてっぺんに飾り付ける!」
新田ハナ:「じゃないとこれから全員野宿だよ」
GM:そう……ヒルズが占領され、入れないというのが本当なら、
GM:君たちの家財道具やら何やらも一切回収不可能! 明日、というか今日から野宿確定!
井口由一郎:「それは絶対にまずい。皆、すぐにブチ殺しにいこう」
霧降琥々:「野宿! うら若き乙女に野宿!?」
霧降琥々:「こうしちゃいられないですう!!」
霧降琥々:「琥々はまあお部屋がないなったのでアレですが……とにかく野宿はノー! ですう!」
獄城 玲於奈:「それは困る、部屋の酒どないすんのよ」
吹上真一:「生首の元に来るサンタにはわりーが、野宿はごめんだな」
吹上真一:「俺のフェイスブックもMACがなくなったらどうやって更新すれば良いのかわからねえよ!やるしかねえ!」
地村月雫:「あ、あたしも協力するッス……! 捨て駒にされて、ミサイルまで打ち込まれて、黙ってられるか!」
GM:ということで、次のシーンは情報収集。ヒルズの現状把握と、内部への侵入方法を探し出せばクライマックスとなります。

GM:シーンカット。ロイスと購入が可能です。
井口由一郎:獄城さんまず回復しますよね?
獄城 玲於奈:ですね
吹上真一:ロイスはおいておこう。オウムに取るかもしれないし!
吹上真一:あ、俺応急手当3個持ってるよ!
井口由一郎:回復足りなかったらみんなで応急手当を調達しよう
井口由一郎:そ、そんなに!?
吹上真一:こんな事もあろうかとな
吹上真一:購入できるかわからないボディアーマーより、確実に買える応急手当を取る……これがインテリジェンス!
獄城 玲於奈:助かるー
霧降琥々:-同行者/吹上真一/有為:○/侮蔑/ロイス
吹上真一:ゴクジョーさんに全部渡そう。HP減ってないし。
井口由一郎:私もめちゃくちゃ役に立った獄城さんに取ろうっと
GM:レオニダス王とかマシュみたいな活躍でしたね
井口由一郎:住人/獄城玲於奈/有為:○/盾/ロイス
霧降琥々:うーん特に買うもんないなあ
霧降琥々:だめもとブルーゲイル
獄城 玲於奈:ヒルズ住人/霧降琥々/強い○/ヤバい/ロイス
霧降琥々:3dx+2>=20
DoubleCross : (3R10+2[10]>=20) → 10[3,7,10]+2[2]+2 → 14 → 失敗

霧降琥々:だめ
GM:頑張ったのに!
吹上真一:じゃあ私もブルゲ試してみるか
GM:どんどん購入しな!
吹上真一:3DX+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[2,3,10]+10[10]+2[2]+1 → 23

吹上真一:買えた!
霧降琥々:ww
GM:えぇーすごい
吹上真一:気絶したヒルズ住民からヤクを没収しておきました
井口由一郎:強い
獄城 玲於奈:サブウェポンはいくらあっても困らない
獄城 玲於奈:でも耐久アイテムも欲しいな
吹上真一:セットアップ開いてる私かココちゃんが持ってたほうが良いよね
吹上真一:ココちゃんに渡すか。火力高いし
獄城 玲於奈:ダメ元リアクティブアーマー
獄城 玲於奈:紡ぎの魔眼
獄城 玲於奈:7dx+8>=24
DoubleCross : (7R10+8[10]>=24) → 10[1,2,3,7,7,8,10]+3[3]+8 → 21 → 失敗

獄城 玲於奈:惜しい
井口由一郎:じゃあ私も援護射撃だリアクティブアーマー
獄城 玲於奈:応急手当をまず一個
獄城 玲於奈:使う
井口由一郎:7dx+6>=24
DoubleCross : (7R10+6[10]>=24) → 10[4,4,5,6,8,9,10]+6[6]+6 → 22 → 失敗

井口由一郎:ムッ
井口由一郎:財産はもうゼロなので失敗ですね
獄城 玲於奈:11+2d10
DoubleCross : (11+2D10) → 11+12[3,9] → 23

霧降琥々:えっヤクくれんの
吹上真一:上げる上げる
獄城 玲於奈:あと一個くらい応急手当が欲しいぜ
吹上真一:唯の痛み止めだから
獄城 玲於奈:ちょうだい
吹上真一:副作用無いよ
霧降琥々:やっちゃ~
霧降琥々:もーらっぴ
獄城 玲於奈:応急手当も成分が怪しいよねホープヒルズだと
吹上真一:上げる上げる
吹上真一:3つあるうちの一つを使うと良いぞ
GM:痛みを感じなくなるハーブを配合しているだけですよ
井口由一郎:キズが治ったように思い込んでるだけかもしれない
獄城 玲於奈:応急手当を一個もらって使う
獄城 玲於奈:23+2d10
DoubleCross : (23+2D10) → 23+17[7,10] → 40

獄城 玲於奈:全快だー
GM:これで全員終わったかな?
吹上真一:おわり!
GM:じゃあシーンカット!

Middle05 : 一斗缶ストーブの横で

GM:情報収集シーン。シーンプレイヤーは琥々ちゃんで、その他のプレイヤーも登場を推奨。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:88->90)
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:76->77)
霧降琥々:よき
吹上真一:でちゃお~
吹上真一:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 9[9]+70 → 79

GM:ここにきて高い!
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+6(1D10->6)した(侵蝕率:90->96)
GM:ではまず、皆さんはヒルズの現状がわかるものとしましょう。現在のヒルズの状況はこんな感じ。
GM
■ホープヒルズの現状
現在ヒルズは、北里率いるユニバース21の上級社員たちによって占領されている。
ヒルズ付近には近寄れない。米テンペストが開発した人工遺産――空間歪曲装置『アトモスの口』によって、半径200m以内が完全封鎖されているからだ。

北里は四光連を裏切り、ギルドにヒルズ(とパワースポット)を高額で売り渡すつもりらしい。
あと24時間もすればギルドからの大部隊が来てヒルズを完全制圧する。そうなれば、愛すべき絶望団地は完全に失われてしまう。

やるべきことは二つ。ひとつは、『アトモスの口』をなんとかして無効化し、ヒルズに乗り込むこと。
そしてもうひとつは、北里がギルドと結びついている決定的な証拠を探し出し、なんらかの形で公表することだ。

四光連は北里が裏切り者なのかどうか決めかねている。ギルドと結びついている決定的な証拠が得られていないからだ。
もし北里が裏切り者だと分かれば、四光連は迷わず北里を切り捨てる。
孤立した北里を叩くだけとなるため、ヒルズ奪還は一気に楽になるだろう。

GM:ということを踏まえて、次の四つを情報収集できます。
●北里が裏切っている証拠を探す <情報:噂話>11 ※吹上が挑戦する場合、難易度-5
●ヒルズ内部への侵入方法("悪意の伝染"の解除方法) <知識:レネゲイド>7
├●???
└●???
GM:挑みたい人は挑みな!
吹上真一:じゃあ裏切りの証拠を探しちゃおっかな~
吹上真一:俺が調べると良いことがあるみたいだし!
井口由一郎:知識は得意な奴に任せた!
霧降琥々:やりな!
吹上真一:コネ、DB含めてダイス5個、固定値は4。いくぜ~
吹上真一:5DX+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 8[3,3,6,7,8]+4 → 12

吹上真一:きゃっきゃ
GM:あ、もちろんこれらの判定には
GM:ミドルと同じ暴力判定も使えます。難易度*3の達成値か、*2.5のダメージでクリア。
GM:裏切りの証拠については、あとで吹上くんに電話がかかってくるので、そこで開示しましょう。残りもどんどんチャレンジしておくれ!
霧降琥々:じゃあ先に振ろうかな
獄城 玲於奈:どうぞどうぞ
霧降琥々:暴力のが確実かな
霧降琥々:7dx+19>=21 白兵で暴力判定!
DoubleCross : (7R10+19[10]>=21) → 9[1,2,4,6,6,8,9]+19 → 28 → 成功

霧降琥々:おらおらおらーっ
GM:さすが……! では情報開示。
■ヒルズ内部への侵入方法(="悪意の伝染"の解除方法)
ヒルズ地下のパワースポットは『空間を歪める力』を宿している事がわかった。
『アトモスの口』はパワースポットに直結して空間を捻じ曲げているようだ。

直結ゆえに動力は半無限。バロールシンドロームのゲートなどを使っても内部へ侵入することは難しい。

唯一の侵入手段は、同じ力を宿した道具を使用することだ。
同じパワースポット周辺で取れた鉱石……つまり、琥々が手に入れた宝石を精錬・加工すれば、同じように空間を歪める『時空石』として使用することができる。
時空石があれば『アトモス』の空間歪曲を中和し、ヒルズまでたどり着く事ができるだろう。
GM:情報が二つ追加されます。
 ●琥々の宝石を『時空石』に精錬する方法 <知識:レネゲイド><情報:裏社会>9
 ●USBメモリ内のデータについて <情報:ウェブ><情報:裏社会>7

井口由一郎:じゃあ時空石精錬の情報抜きますね
井口由一郎:情報収集チーム2回め。
井口由一郎:7dx+1+2>=9
DoubleCross : (7R10+1+2[10]>=9) → 10[5,6,7,7,7,10,10]+4[1,4]+3 → 17 → 成功

井口由一郎:ピュアソラ・パワー
GM:暴力に頼らなくても成功する……! これが社会性!
獄城 玲於奈:メモリ内のデータいっときます
獄城 玲於奈:紡ぎの魔眼
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+1した(侵蝕率:96->97)
獄城 玲於奈:なるほどボタンの使い方はこうだな
GM:あっカウンターリモコン。偉い
GM:神の力を手に入れたようだな……!
井口由一郎:ばっちり理解しているんだな
GM:さすがだぞ!
GM:判定もどうぞw
獄城 玲於奈:裏社会で
獄城 玲於奈:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,4,6,7,8,10,10]+9[8,9]+1 → 20

獄城 玲於奈:ヤフー
GM:OKOK
GM:では情報全抜きだ! 情報を開示します。
吹上真一:すごいすごい!
GM:■琥々の宝石を『時空石』に精錬する方法
まず、『錬金術師』にカテゴライズされるモルフェウス能力者がレネゲイドを流し込み続ける必要がある。
これによって石の特性を保ったまま、内部に含まれる不純物を石の表面へ浮き上がらせる事ができる。

石の表面に浮かんできた不純物は、ヤスリや鋭い刃などで的確に削り取る必要がある。
これは正しいレネゲイド知識を持った者でないと難しい。

この情報をオープンして以降、錬金術師と加工役がいればいつでも石の精錬が可能。
難易度は<白兵>55。ただし、<知識:レネゲイド>1ごとに難易度を-15する。

→ ○錬金術師のモルフェウスを探す <情報:UGN/噂話>難易度11 ※錬金術師の心当たりがある場合、判定不要

GM:これはこのシーンから可能です。加工役をやりたい白兵者は、錬金術師を指定した上で判定してください。
GM:そしてラスト。USBについて。
GM
■USBメモリ内のデータについて
USBメモリの中には、『アトモスの口』の詳細なデータと、装置を完全停止する緊急用キーコードが収められていた。

このUSBメモリは元々北里の元へ届けられる予定だったが、
北里の裏切りを懸念した八瀬が(北里がなんかムカつくという理由もあって)テンペストの輸送トラックを襲い、強奪していた。
八瀬は北里のそばから離れられないため、腕の立ちそうなヒルズ住人=吹上に譲渡したという流れだ。

――『アトモスの口』は二つの機能を持っている。
ひとつは時空を歪め、外部から侵入不可能な空間を作り上げるバリア構築機能。
そしてもうひとつは、特殊マイクロチップを体内に埋め込んだ者以外をバリア外部へ強制転送する機能である。

『時空石』でバリアを突破したあとは、強制転送が始まる前にヒルズのどこかにある『アトモス』を見つけ出し、USBを使って迅速に停止する必要があるだろう。

GM:ということで、クライマックスの前半はFS判定となります。
GM:敵の要塞と化したホープヒルズに攻め込み、内部に侵入。アトモスを止めた後に北里を叩き殺せ!
GM:石の加工についてはこのシーンで可能です。やりたい方がいればどうぞ。
GM:だ、誰もいかない……? 誰もいかないなら吹上くんのシーンに入ります。
霧降琥々:やっちゃう?
井口由一郎:白兵はさすがに無理……失敗してもいいならダメ元でチャレンジしてもいいですが
吹上真一:ココちゃん
吹上真一:やっちゃいな!
霧降琥々:知識レネゲイドが2あるので、難易度は25でやれます
井口由一郎:さすがUGNだ
GM:じゃあ、もし加工するならば錬金術師を指定してください。思い当たらない場合は別途情報判定で探す必要がある。
霧降琥々:UGN!(ワークス暗殺者)
霧降琥々:千佳ちゃん!
霧降琥々:カモン!
GM:OKOK!
霧降琥々:白兵で判定するぞい
霧降琥々:7dx+19>=25
DoubleCross : (7R10+19[10]>=25) → 8[1,1,3,4,4,6,8]+19 → 27 → 成功

GM:成功だ。じゃあ、順番にロールしていきましょう。
井口由一郎:またギリギリ!
GM:シーンを三つに分けます。井口&獄城コンビと、霧降&千佳コンビ。そして最後に吹上くん&電話のシーン。
GM:エクスタイムが近いので、まずは井口&獄城コンビの情報ロールからにしましょうか。これがクライマックス前の最後のシーンです。

GM:第十三地区・河川敷 橋の下

GM:琥々ちゃんのシーンです。時刻は深夜。
GM:一斗缶の炎がゆらゆらと揺れる中、コンクリートブロックの上に琥々ちゃんの宝石が乗っかっている。
GM:錬金術師の星宮と、レネゲイド知識を持った白兵技能者の霧降。この二名なら、安定して宝石を加工できるだろう。
星宮千佳:「じゃあココねーちゃん! あたしが石をむにむにーってやわこくするから」
星宮千佳:「宝石じゃないかたいとこだけ、うまく削ってね! よろしくね!」
星宮千佳:そういって石に手をかざし、レネゲイドを送り込む。
GM:ヒルズ住人まで堕ちたとはいえ、霧降はもともとUGNのエリートだ。白兵技能も高ければ、レネゲイドの知識もある。
霧降琥々:「ええ。わかってるです」
霧降琥々:短刀を一斗缶の炎で熱し、一振り、二振り、空を切る。
GM:スパスパと手際よく加工していけるでしょう。
GM:周囲は静かなものだ。空に星がまたたき、時折、一斗缶の中で薪がパチパチと爆ぜる。
星宮千佳:「ココねーちゃん」 石から目を離さないまま言う。
霧降琥々:「……なんですう」 こちらも、目は合わせない。
星宮千佳:「UGN、きらいになっちゃったの?」
星宮千佳:「ココねーちゃん、すごいエージェントなのに……もう戻ってこない?」
霧降琥々:「…………」
霧降琥々:「……いいえ」 ピッ。また一閃。
星宮千佳:「えっ?」 一瞬石から目を離し、
星宮千佳:「おっととっと!」 また石に集中し、レネゲイドを送り込む。
霧降琥々:「UGNが嫌いになったわけでは、ありません」
星宮千佳:「そうなの?」
霧降琥々:「琥々が……ココが、弱かったんです」
星宮千佳:「うそ! あんなに強いのに!」
霧降琥々:「導としていたものを失って。どうしていいかわからなくなって」
霧降琥々:「何かの所為にして、逃げてしまった」
霧降琥々:「吹上さんが言ってましたね。心の力がどうとか」
星宮千佳:「うん。キズナパワーがどうこうって言ってた!」
霧降琥々:「その通りです。ココは、心が弱かった」
霧降琥々:「だから、UGNから、ここまで転げ落ちてしまった。それだけなんです」
霧降琥々:無言で、もう一振り。石の純度を高めていく。
星宮千佳:「むー……」
星宮千佳:「……あのね。あたしの能力の、レンキンジュツシって、大人になれば色々なの作れるんだって」
星宮千佳:「だからね、ココねーちゃんが転げ落ちちゃったなら、また戻ってくる場所つくってあげる!」
星宮千佳:「かっこいい腕もつくってあげるし、あと、えーと、つよい心もつくってあげる!」
星宮千佳:「だから、UGNに戻ってきたくなったら、いつでも言ってね」
霧降琥々:「……ふふ。星宮さんは、優しいですぅね」
霧降琥々:「ええ。その時が来たら、真っ先に連絡するです」
星宮千佳:「うんうん! それならよろしい!」
霧降琥々:その気になることは、おそらくないだろうと分かっている。
霧降琥々:自分から逃げ出しておいて出戻るなど、他の誰が許しても、琥々自身が許せるはずがない。
霧降琥々:それでも、目の前の純粋な少女にこれ以上、弱さをぶつけるわけにはいかない。
霧降琥々:せめてものちっぽけな矜持を胸に、微笑みを返した。
霧降琥々:「……さ、もうひと踏ん張り、ですかね!」
霧降琥々:「パチッと仕上げて、殴り込みをかけるですう!」
星宮千佳:「ウェイウェイ!」
星宮千佳:「朝になっちゃう前におわらせるぞー!」
霧降琥々:ロイス変更します
GM:小さな錬金術師と隻腕剣士。そのコンビネーションは素晴らしく。
GM:一斗缶の火種が尽きるよりも早く、石の加工は完了した。
GM:どうぞ!
霧降琥々:星宮千佳/羨望/厭気:〇 を 星宮千佳/連帯感:〇/不安 にして
霧降琥々:Sロイスに指定しましょ
霧降琥々:以上です
GM:ヤッター!

GM:では次。クライマックス前、吹上くんのシーンにしましょうか。
吹上真一:OK!
GM:同じく、ヒルズ難民キャンプと化した河川敷。
GM:やるべき事はわかった。霧降たちが加工している石があれば、ヒルズを覆う絶対無敵バリアーを突破できる。
GM:あとはいつもの暴力だ。ヒルズを占拠したクソどもを退治し、お守りの中に入っていたUSBでバリアー発生装置を止めた後、北里も殺せばいい。
GM:だが、今のまま戦えば四光連との遺恨が残る。北里がギルドと手を結んでいる証拠を手に入れられれば、四光連の矛先もそっちに向きそうなのだが……
GM:というところで、吹上くんの携帯に電話がかかってきます。相手は知らない番号です。
GM:仕事の依頼かもしれない。シカトしてもいいし、とりあえず出てもいい。
吹上真一:「はいもしもし!日常のお悩み何でも承ります!伝説のトラブルシューター吹上です~」
吹上真一:普段よりちょっと猫なで声で応じます
GM:電話の向こうから聞こえてきたのは、聞き覚えのある声だ。あと、一番最初に君が探していた人物でもある。
八瀬カイ:『あ、吹上サンですか。八瀬です』
八瀬カイ:『なんでも屋さんに仕事の依頼をしたいんですけど。今いいですか』
吹上真一:「本日はどのような案件で~……って」
吹上真一:「おめーかよ八瀬!今更どの声下げて電話してきたんだこら!」
八瀬カイ:『いやーすんません。でもあのUSB、役に立ちそうでしょ』
吹上真一:「言っておくがなー。俺はもう知ってるんだぞ!お前が四光会に雇われてるってよ~!でもそう、そこがわかんねえんだよな」
八瀬カイ:『わからない?』
吹上真一:「お前何考えてんだ?こんなもん渡したらほとんど裏切りじゃねえか。仕事はどうしたんだよ。不良すぎだろ」
吹上真一:「真面目に仕事する気ならUSB渡すのはアホすぎるし、気が進まねえならムカつく北里をそのままぶん殴りゃいいだろうが。」
吹上真一:「なんでこー中途半端なことをするのかねキミ」
八瀬カイ:『いやー、なんつーか』
八瀬カイ:『そうなんすよ。俺も最初は、北里がどんなクソでも契約通り護衛しようと思ってたんですけど』
吹上真一:「ほうほう、それで?」
八瀬カイ:『あいつダメでしょ。仲間を後ろから撃つし、四光連も裏切ろうとしてるみたいだし、ぜんっぜん護衛したくないんスよね』
八瀬カイ:『でもあいつ、めっちゃ用心深くて。四光連裏切ってギルドと手を結ぼうっていう証拠を漏らさないんスよ』
吹上真一:「……?それがぶん殴らないこととどう繋がるんだ?」
八瀬カイ:『えっ、証拠もなしに殴ったら報復が怖いじゃないですか。四光連からの』
八瀬カイ:『殴るならノーリスクで殴りたいんすよね!』
八瀬カイ:『だから、なんとかして奴がギルドと手を組んでる証拠を見つけてもらえませんか。たぶんあいつのスマホになら証拠があると思うんすよ』
GM:ゲーム的には、『クライマックスフェーズ中に吹上くんが北里を1回以上殴る』と、相手のスマホを強奪できます。
吹上真一:盗人だ!
吹上真一:「結局それ」
吹上真一:「お前の代わりに北里をぶん殴れって言ってるのと同じじゃねえか?」
吹上真一:「はっ!なんだよ。契約とかなんとかお行儀の良いこと言っといて、やっぱオメーは根っからのヒルズ住民だな八瀬!」
八瀬カイ:『そーなんすよね。どうも俺、ヒルズの方が性に合ってるみてーです』
吹上真一:「しょうがねえな。そういう事なら仕事受けてやるよ。ホントは報酬、一口2万からなんだが」
吹上真一:「USBの件と、特別お友達待遇を加味して、酒に付き合うだけで許してやろう」
吹上真一:「この後祝勝会上げる予定だからよ、お前も来いよ!俺だけじゃなく、うるせえバカどもセットだけどよ」
吹上真一:「一発で馴染めるぜ!俺の弟分として可愛がってもらえよな!」
八瀬カイ:『マジすか。大サービスっすね』
八瀬カイ:『いや、ほんと助かります。北里はムカつくし、途中で護衛投げ出したら四光連からの報復がこえーし……』
八瀬カイ:『もし吹上サンが俺の立場だったらどーしてましたか』
吹上真一:「は?そんなん即殴るに決まってんだろ」
八瀬カイ:『ええっ。証拠とかなくても……!?』
吹上真一:「本物のクソヤローかどうかは見ただけでわかる!お前もヒルズで、人を見る目を磨くといい……」
吹上真一:「ついでの俺のツイッターもフォローするといい……審美眼はこれでバッチリ鍛えられるぜ」
八瀬カイ:『……やっぱ吹上サン、人を見る目がスゲーんだなあ』
八瀬カイ:『俺、この仕事終わったらヒルズ住むんで! 吹上サンの弟子にしてください』
八瀬カイ:『ツイッターもフォローしますし、リツイートもしますんで』
吹上真一:「何水臭いこと言ってんだ。こっちは最初からその気だぜ、八瀬!」
吹上真一:「師弟揃ってビッグになって……気に入らねえ奴らをぶん殴りまくろうぜ!」
八瀬カイ:『いいっすね……いいスね! 俺もそういうふうに生きてえなって思ってたんすよ!』
八瀬カイ:『はやくヒルズに攻めてきてください。そったら俺、北里の護衛するフリして、全力で師匠のサポートしますんで!』
GM:ということで、クライマックス戦闘は北里以外に八瀬も参戦しますが、
GM:一度でも吹上くんが北里を殴り、裏切りの証拠をゲットすると、八瀬は即座に反逆してヒルズ軍に回ります。
吹上真一:「任せとけ!お前の分まで顔面陥没させてやる。今日は旨い酒が飲めそうだぜ」
吹上真一:「またな、カイ!」
吹上真一:やったー!
八瀬カイ:『頼んます。酒は俺がおごりますよ師匠!』
GM:プツリと通話が切れる。
吹上真一:「ふ……師匠か……」携帯をしまい、タバコを一本取り出す
吹上真一:「自分から酒をおごるなんて、少し見ない間に随分でかい男になったじゃねえか、カイ……」紫煙をくゆらせて、しみじみと呟く。明らかに調子に乗っている。既に師匠面!

GM:ということでクライマックス前最後のシーン。井口&獄城のシーンだ。
GM:■河川敷・仮設キャンプ
GM:ホープヒルズの住人たちは現在、河川敷を根城にして情報収集を行っている。
新田ハナ:「つまり……」
新田ハナ:「難しく考えることはない。攻城戦だよ」
新田ハナ:「ふざけたバリアも、霧降が加工してる石ができれば突破できる」
新田ハナ:「攻め込むのは夜明けだ。今のうちに寝るなり、薬をキメるなり、コーヒー飲むなりしておきな
獄城 玲於奈:「ま、内部構造は相手よりウチらの方が詳しいわけやしなー」
井口由一郎:「難しいことを考える必要がないならありがたいな」
井口由一郎:「さっさと乗り込んで頭を抑えよう」
井口由一郎:「ヒルズの馬鹿どもも勝って調子に乗っている……連中が冷静になる前に突っ込ませたいところだな」
新田ハナ:「冷静……冷静か」
新田ハナ:「冷静になって考えてみると、やっぱりおかしな話だよ。井口も玲於奈も」
獄城 玲於奈:「どーいうこと?」
新田ハナ:「お前ら。もともと、どっかの組織でそれなりの立場にいただろう」
新田ハナ:「玲於奈はFHだね。あの戦車を見りゃわかる」
井口由一郎:「あんなバカな兵器は現実的な企業は作らないからな」
新田ハナ:「井口はたぶん、マフィアかなんかだ。身のこなしや目つきがそう言ってる」
新田ハナ:「行くとこなんていくらでもあったんじゃないか」
新田ハナ:「あんなオンボロ団地のために、命がけで殴り込む……冷静になって考えてみると、完全に狂人の所作だよ」
井口由一郎:「どいつもこいつも、ホープヒルズのことをオンボロ団地オンボロ団地と……それこそ妙な話だ」
新田ハナ:「あン?」
獄城 玲於奈:「実際ボロいやん」
井口由一郎:「北里どもはそのオンボロ団地を地上げしようとしているわけだ」
井口由一郎:「婆さんはそこを管理している。本当に無価値だと思っているわけじゃないだろう」
井口由一郎:「自分から価値が低いように見せて、他の連中に諦めさせようとしている」
井口由一郎:缶コーヒーを開ける。
井口由一郎:「婆さんの方だって何か企んでるんじゃないのか?あの土地を利用して一儲けしようみたいなことを?」
井口由一郎:「心の底から何も守る価値がないオンボロ団地だと思っているなら、守る必要も奪う必要もないんだからな」
新田ハナ:「そうだね……企んではいるよ」
新田ハナ:「あたしはあそこを楽園にしたいのさ。行き場を失った連中の楽園に」
新田ハナ:「まだまだ本当の楽園には遠い。内装はオンボロだし、リフォームも住んでないし、家賃もとらなきゃならん」
井口由一郎:「吹上ランドみたいな楽園か?」
新田ハナ:「近いかもね。新田ハナランドさ」
獄城 玲於奈:「あは、おもろいやん」
獄城 玲於奈:「マウスはようさんおるしな」
井口由一郎:「どっちかと言えばホーンテッドマンションだな」
新田ハナ:「本当に行き場がない奴ってのは悲惨だよ。ホープヒルズ以下の環境で、野良犬みたいに野垂れ死ぬしかない」
新田ハナ:「あたしはそういう奴らを、世界中のそういう奴らを全部、ヒルズに住まわせてやりたいんだよ」
新田ハナ:「"やり直す場所"ってのが必要だろ。人間には」
獄城 玲於奈:「せやなー」
井口由一郎:「ホープヒルズ以下の環境か……」あるかな……
井口由一郎:「だからと言って、そういう奴らは誰も婆さんに感謝はしないだろう。何かを生み出すこともない」
井口由一郎:「俺もそういう人間だからだ。何か信念や守りたいものがあってこんな生活をしているわけじゃない」
井口由一郎:「組織を抜けたのも、単純に俺のやる気がなくなったからだ。どんな組織にもそういう連中がいるのは分かるだろう」
獄城 玲於奈:「そうかなぁ」
獄城 玲於奈:「でも、井口の兄さん、ここではそれなりにヤル気だしとるやん。それお婆ちゃんがおるからと違うん?」
井口由一郎:「金のためだ」
井口由一郎:「俺は金を払わない奴を絶対に助けない」
井口由一郎:「いや……その場の口先では助けると言うかもしれんが」
井口由一郎:「土壇場では絶対に助けなくなるだろう」
獄城 玲於奈:「ふうん」
獄城 玲於奈:「ウチなんかはさ」
獄城 玲於奈:「FH言うても主義主張とか欲望とかどうでもよかったわけ」
新田ハナ:「FHは欲望第一主義なのにか。珍しい奴だね」
井口由一郎:「そういう連中も当然いるだろうな」
井口由一郎:「ヤクザと同じだ」
獄城 玲於奈:「そ、居心地がええからおっただけや。オヤジがおもろいオッサンやったしな」
獄城 玲於奈:「そいつが死んで、まあセルをどうするか言うても。残る気ィせんかったな」
獄城 玲於奈:「色々誘いとかもあったけどな。ウチわりと強いから」
井口由一郎:「一人のカリスマで保ってるタイプのセルだったわけだ。組織の派閥にもたまにあるな」
新田ハナ:「そんな腕っこきが今じゃあ、ボロ団地で酒浸りかい」
獄城 玲於奈:「仕事は選ばんかったら金にはそこまで困らんけど。気がのらんもん」
獄城 玲於奈:「その点、ここはアホばっかりやけど。気楽でおもろいな」
獄城 玲於奈:「任務やどうや煩さあ言われんし?ゴミとか家賃くらいやろ」
井口由一郎:「連中のトラブルに対処してたらそんな呑気なことは言ってられなくなるぞ」
井口由一郎:「……だが、文句を言われないのはいい」
井口由一郎:「俺はクズだからな……あまり叱られたくはないんだ」
獄城 玲於奈:「そこやん、怒られんのは解るけど怒られたないもんな」
新田ハナ:ガサゴソとコンビニ袋を漁る。さっきちょっと離れた間に買ってきたものだ。「そうだね。クズばかりだよ、あの団地は」
新田ハナ:そして、井口に缶コーヒーを。獄城にワンカップ大関を放る。まだあたたかい。
新田ハナ:「クズばかりだが、そうだね」
新田ハナ:「なかなかに心地いいよ。あんた達は」
獄城 玲於奈:「おっと、おおきに」
井口由一郎:「……。そういう人情に訴えるような演出をしても無駄だぞ」
井口由一郎:「金を払いたくない連中はそういう手を使うからな」
井口由一郎:言いながら缶コーヒーを遠慮なく開けて飲み始める。
井口由一郎:「家賃だ。四ヶ月分だぞ」
新田ハナ:「戦い終わって、あんたが生きてりゃあね」 からからと笑う。
GM:新田は立ち上がって、他の住人に缶コーヒーやワンカップ大関を配りにいきます。戦いの前の景気づけということだろう。
井口由一郎:「……散歩してくる。夜明けまでには戻る」機関銃を担いで立ち上がる。
獄城 玲於奈:「ウチは部屋な。幸い月雫も目ェ覚めたみたいやし」
獄城 玲於奈:「しばらくはこき使ってもバチあたらんな」
獄城 玲於奈:「なあ、兄さん」
井口由一郎:「なんだ」
獄城 玲於奈:「何で金なん?」
獄城 玲於奈:「いや金はなんぼあってもええけど」
井口由一郎:「その日を暮らせるからだ……金が欲しくないやつなんかいるのか?」
井口由一郎:「金さえあれば責任を負わなくていいからな」
井口由一郎:「働いたり、誰かの下につかなくてもいい」
獄城 玲於奈:「あー」
獄城 玲於奈:「好きにやるには手っ取り早いか」
井口由一郎:「結局俺は組織に属するのに向いていなかった……お前とは正反対だろうな、獄城」
獄城 玲於奈:「どーかなー、めっちゃ人見知りやでウチ」
獄城 玲於奈:「話しやすい相手意外とは話せへんもんな」
獄城 玲於奈:「その点、井口の兄さんは意外と話せるわ。これ、今回で一番の発見やね」
井口由一郎:「そういうことを言うやつに限って誰彼構わず話すもんだ」
井口由一郎:「あの女……地村とかいう奴はお前の舎弟か?」
獄城 玲於奈:「アハ、酒飲んでるからな喋れんのは」
獄城 玲於奈:「月雫?」
獄城 玲於奈:「舎弟いうか妹かなアホやけど」
獄城 玲於奈:「オヤジの下におったセルのメンバーは兄弟姉妹みたいなもんやからな」
井口由一郎:「ああいう連中が今でもいて慕われているなら、だいぶマシなんじゃないのか」
獄城 玲於奈:「ま、兄妹やから言うて全員仲ええワケでもないけどな」
獄城 玲於奈:「あの子はウチと同じタイプのアホやからね。わりとちょろちょろついて来とったんよ」
井口由一郎:「確かにそうか。組織なら気の合わん連中とも付き合わなきゃいけないな」
獄城 玲於奈:「ついてくるんやったら面倒は見なアカンよね。姉ちゃんとしては」
獄城 玲於奈:「そ、だから兄貴のセルには行かんし」
井口由一郎:「……羨ましいな。いや、羨ましくはないか」
井口由一郎:「奴の面倒はお前に任すぞ」
獄城 玲於奈:「へっへ、まあ任せとき。おもろそうな事あったら誘ってな。兄さんのクズっぷりは見てて飽きへんしな」
獄城 玲於奈:「とりあえずは住処を取り戻してからや」
井口由一郎:「……ああ」
井口由一郎:散歩に出ていきます。

Climax : ウェルカム・トゥ・ホープヒルズ

GM:よし、セッションを再開します。
GM:クライマックスです。全員登場。
GM:まずはFS判定からだよ。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:90->98)
吹上真一:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 6[6]+79 → 85

吹上真一:あっちがう!
吹上真一:せっかくカウンターリモコン設定したのに!
GM:文明の利器!
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+5(1D10->5)した(侵蝕率:97->102)
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:77->78)
井口由一郎:なんか今回侵蝕で1ばかり出るな!
井口由一郎:イカサマダイスなのかも
GM:インチキ……!  インチキっ……!

GM:では、夜明け。霧降と星宮が錬成した《時空石》の力もあって、君たち……ヒルズ一行……はドーム状バリアを超え、ホープヒルズのすぐ近くまでやってきた!
GM:出迎えるのは、団地入口にかかる【Welcome to H e ll 】の錆びた鉄製アーチ。そして、
北里:「…………なんだとォ!?」
GM:屋上から君たちを見下ろす北里と、バリケード越しに君たちに銃を向ける、無数の上級ヤクザの群れ!
北里:「バカな! いったいどうやって……いや」
北里:「てめえら、何しに来やがった! もうこの団地は俺たちのものなんだぞ!」 屋上から怒鳴る。
霧降琥々:「……なんか聞こえるですぅねえ」
霧降琥々:「オウムさんが、ぴーちくぱーちく」
獄城 玲於奈:「何処に行こうが何しようがウチらの勝手やしな」
吹上真一:「自分で言ってたじゃねえか。ほーてき手続きは24時間で終了するってよお!」
吹上真一:「つまりそれまでにお前らを一匹残らず追い出せばいいってことだぜ!自分で弱点をばらすとは……愚かなやつよ!」
井口由一郎:「悪いが団地はお前らのものじゃない」
井口由一郎:巨大な機関銃を肩に担いだコートの男。「家賃を払っているヤツのものだ」
GM:周囲の住人たちからも、「そうだそうだ!」「殺すぞ!」「家賃払え!」「慰謝料を払え!」などの脅しがこだまする!
霧降琥々:「そう! 井口さん、いいこと言ったですう」
霧降琥々:「琥々の新しいお部屋は現在待機中……つまり、団地のすべてのお部屋が」
霧降琥々:「琥々にとってシュレーディンガーのお部屋状態」
霧降琥々:「つまり、ぜんぶ琥々のものですう! 不法占拠は許さないです!!」
星宮千佳:「そうだぞー! ココねーちゃんのもんだぞー!」 よくわからないままに同調!
井口由一郎:「シュレーディンガーってなんだ」獄城に尋ねる。
獄城 玲於奈:「シュ…ガー?砂糖のええやつとちゃう?」
獄城 玲於奈:「めっちゃ甘いヤツ」
井口由一郎:「霧降、紅茶が好きそうだからな……」
霧降琥々:「そうそう、毎朝紅茶にひと匙入れるとグッと深みが……」
霧降琥々:「……っておバカ!」
獄城 玲於奈:「あ、レーディンってあの炎の剣とちゃうのレーなんとかティンの親戚」
北里:「ええいうるさい!」
北里:「……お前ら社会の底辺どもがどうあがこうと無駄だ。追い出すだと?」
北里:「バカが! ゴキブリ以下の脳みそか! やれるもんなら、やってみやがれ!」 立てた親指を下に向けると、
GM:無数のエリートヤクザ達がヒルズ住人(およそ100名)に向けて殺到する! 乱闘がはじまる……!
GM:ということで、クライマックスフェイズの前半はFS判定です。
■FS判定――ヤクザどもを蹴散らしながら、団地のどこかにある『アトモス』を停止させろ!
最大達成値:30
進行値:16
終了条件:進行値16の達成、もしくは3ラウンド目のクリンナップ到達
支援判定:<白兵/射撃/運転>で難易度6
英語アナウンス:『ガガッ――――空間歪曲装置"アトモス"よりお伝えします』
英語アナウンス:『侵入者を検知しました。ユニバース21の登録社員以外は、180秒後にエリア外へ強制転送されます』
英語アナウンス:『強制転送の際は人体の損傷、欠損、消滅などの不具合が発生する可能性があります。詳しくはマニュアルをご確認ください』
井口由一郎:「なんでわざわざ能力をアナウンスするんだ?」
井口由一郎:「敵に弱点を教えているようなものじゃないか」
新田ハナ:「まずはあのふざけた装置を停止させるよ。井口!」
新田ハナ:「この際、建物への被害は目を瞑ってやる。ナントカってやつを停止させな」
井口由一郎:「そうか……その言葉、聞いたぞ婆さん」ガシャ!
井口由一郎:「サプレッサーもつけていないが構わんだろうな」井口は団地内で発砲をしたことはない。サプレッサーが(意味)ないからだ。
新田ハナ:「この状況でサプレッサーが何の役に立つんだい」 既に周囲は阿鼻叫喚! 絶叫と怒声の渦!
新田ハナ:「あんたらしくやりな!」
進行値0~:まずは建物内に入る必要がある。ただし地上はヤクザで溢れかえっており、上階からの銃撃も激しい。
地上の敵を倒すなら<白兵><運転>、上階の敵を倒すなら<射撃><交渉>で難易度7。
GM:判定をすすめていきましょうか。一応セットアップから。
GM:井口さんの《扇動の香り》は、この判定に対してだけ有効にするなら効果をフルに適用。ラウンド有効にすれば効果半減(端数切捨て)になるかわり、判定が変更されても有効にします。
霧降琥々:ブルゲはまだいいよね。なし
獄城 玲於奈:コーリングシステムで装甲だけ上げておこう
井口由一郎:ほほうなるほど
井口由一郎:じゃあラウンド適用でやってみようかな。《扇動の香り》。全員のダイスを+3だぞ。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+5した (侵蝕率:78->83)
GM:というか扇動の香り、侵蝕5も上がるんだな……!めっちゃ重い
霧降琥々:やっちゃ!
吹上真一:わーい
獄城 玲於奈:ヤッター
吹上真一:やるぞ~
吹上真一:私はセットアップ無いです

GM:では、周囲はあっという間に熱気と怒声と銃声に包まれる。団地の上階から無数の投石、銃弾が飛び交い、もはや中世の攻城戦のような状況……!
GM:こんな状況をどうやって突破するのだ! 手番は行動値5、ココちゃんの手番!
GM:あっあと、NPCカードも使用可能です。雑談窓にまとめました。
NPCカード:星宮千佳 …… コンボ『はちのすだーっ!』
重火器での援護射撃を行う。判定直後に使用し、達成値を+3する。ラウンド1回、シナリオ3回まで。
NPCカード:士騎朝輝(PL:白金) (使用条件:使用PLが登場可能)
シーン1回。達成値に+1d10、もしくはダメージに2d10する。
達成値の場合は判定直後、ダメージの場合はダメージロール直前に使用する。
NPCカード:二宮軍馬(PL:しお) (使用条件:使用PLが登場可能)
シーン1回。達成値に+1d10、もしくはダメージに2d10する。
達成値の場合は判定直後、ダメージの場合はダメージロール直前に使用する。
霧降琥々:使用PLがいればww
井口由一郎:見学室次第で有利さが左右されるw
霧降琥々:みんなぶったおすぞ~! 白兵で判定しまうま
GM:じゃあ判定おし!
霧降琥々:10dx+19
DoubleCross : (10R10+19[10]) → 10[1,1,3,5,6,6,7,8,8,10]+4[4]+19 → 33

GM:ウーン強い……!
GM:進行値は4になりました。なら君は、地上のヤクザバリケードやエリート鉄パイプヤクザなどを蹴散らし、団地内への血路を切り開くことができる!
井口由一郎:メチャ強!
吹上真一:さすがは元エリートだぜ
霧降琥々:「アハ! 害虫の皆さんが、こちらのテリトリーにいらっしゃいですう」
霧降琥々:絶望団地には、あらかじめ琥々の糸があちこちに張られている。
武装ヤクザ:「誰が害虫だコラーッ! テメー109号室のやつだろ! "ハイソサエティ"のやつからの報告で知ってるぞ!」
武装ヤクザ:「歳のくせにガキくさいダサ下着をつけてるってこともなァ~ッ!」 発砲!
霧降琥々:時に足場に跳ね、時に敵を転ばせ、時に切り落とすことで仕掛けた罠が作動し――
霧降琥々:「しっ、下着はカンケーないでしょおっ!!」 ズバーッとぶった切りつつ、敵を蹂躙していく!
GM:ヤクザは次々とぶった切られて死亡!
霧降琥々:「オトナ下着もちゃんと持ってるですう! とっておきの場所に隠してるだけですうっ!」
霧降琥々:「本当ですからねーーーっ!!」 死体に目もくれず駆けていく。
星宮千佳:「ここねーちゃん、やっぱりこのマンション、やめたほうがいいんじゃないかなあ」 ほてほてついていく。
GM:判定が変更されます。
進行値4~:『アトモス』の本体はヒルズ505号室、地村が借りた部屋に設置されている事がわかった。
しかし、乱戦のため団地内はカオス極まる状況となっており、505号室までの移動が困難だ……。

邪魔者(住人含む)を蹴散らすなら<白兵><射撃><運転>で難易度11。最適ルートを探す場合は<知覚><交渉>で難易度6。
GM:なお、任意で住人を避けて敵だけを蹴散らすこともできます。その場合は難易度+10で、選択したPCは経験点+1。
GM:手番は行動値4、井口さん。
井口由一郎:住人ごとやるのが推奨w
井口由一郎:じゃあやるか!比較的常識を備えたピュアソラなので最適ルートを探すことができます。
井口由一郎:10dx+1>=6 〈交渉〉
DoubleCross : (10R10+1[10]>=6) → 9[1,1,1,5,5,5,6,6,7,9]+1 → 10 → 成功

井口由一郎:ムッあまり振るわないが……それでも成功は成功だぞッ
GM:進行値は+2で6!まだ判定の変更はなし。
GM:井口さんはあふれる知性によって、比較的突破しやすいルートで上階を目指せます。5Fが目的地だから、3Fかな。
井口由一郎:「グレネードを使おうとしている奴が居るな……東側の階段から向かおう」
井口由一郎:「こっちに行くとまずい予感がする」
井口由一郎:あふれる知性!
GM:「死ね!」「死ねーッ!「死ねーーーーッ!」
GM:団地の廊下は既に血の海だ! 『廊下はしずかに』という張り紙は血に塗れている……!
霧降琥々:「あとあとのお掃除が大変そうですぅねえ」
新田ハナ:「こういう時の井口のカンは絶対当たるね。東から行くよ!」
GM:直後、上階でなにかの爆発音! ミンチと化したもともと住人だった肉片が中庭に降り注ぐ!
GM:井口の予感は正しかった。何者かがフラググレネードを狂ったように連続投擲している。
井口由一郎:「凄いなこれ」
井口由一郎:爆発物を使ったのは敵側なのか住民側なのか……少なくとも何も考えていないことは間違いあるまい。
星宮千佳:「おじさん、ここっていつもこうなの?」 井口さんに不安げに尋ねる。
井口由一郎:「いつもじゃない……。爆発物まで持ち出されるのはせいぜい3ヶ月に1回くらいだ」
新田ハナ:「使ったやつは出てってもらってるけどね。まあ今日は大目に見るか」
GM:判定はそのまま。吹上くんの手番。
GM:進行値は6ですね。判定はこれ。
進行値4~:『アトモス』の本体はヒルズ505号室、地村が借りた部屋に設置されている事がわかった。
しかし、乱戦のため団地内はカオス極まる状況となっており、505号室までの移動が困難だ……。

邪魔者(住人含む)を蹴散らすなら<白兵><射撃><運転>で難易度11。最適ルートを探す場合は<知覚><交渉>で難易度6。

なお、任意で住人を避けて敵だけを蹴散らすこともできます。その場合は難易度+10で、選択したPCは経験点+1。
吹上真一:せっかくだから敵だけを蹴散らそうかな
吹上真一:難易度+10して21。〈白兵〉で判定してみます
吹上真一:ダイス+3とDBで+2を入れて、13個。振ります
GM:これ、敵だけを蹴散らすならもっと難易度盛ってもよかったな・・・w 判定をどうぞ。
吹上真一:13DX+21
DoubleCross : (13R10+21[10]) → 10[1,2,3,3,5,6,7,8,8,9,10,10,10]+8[2,6,8]+21 → 39

GM:本当に白兵が強いw
吹上真一:わはは
井口由一郎:メッチャ強いぜ
GM:では吹上くんは理性的なので、住人を避けて敵だけを蹴散らしながら5Fにたどり着くことが出来る!
井口由一郎:せっかくだから千佳ちゃんも使わないですか?
井口由一郎:桁上りするぞ
吹上真一:最大達成値が30だから
吹上真一:多分意味ないのだ!
GM:そうなのだ。まあこいつら相手だと最大30でもだいぶ高すぎたけど・・・w
井口由一郎:あっそうだったとは
獄城 玲於奈:とにかく強いな吹上くん
獄城 玲於奈:スゲーぜ
吹上真一:「テメーら何やってんだ!こんな時までヤクキメて味方同士で殴り合ってんじゃねー!」味方同士で殴り合っているヒルズ住民を叱責!
明らかに薬物中毒のヒルズ住人:「あァあ!? なんらてめー!」
明らかに薬物中毒のヒルズ住人:「ヤク決めて殴りあうのが、いひばん楽しいんらろーが!」
井口由一郎:この団地のヤク中こんな奴ばかりなのかよ
GM:狂人! 吹上くんはこいつらを殴り倒してもいいし(殴り倒す程度ならヒルズでは暴力には入らない)、無視して進んでもいい。
吹上真一:「バカヤロー!お義母さんから習わなかったのかよ!」ヤク中に平手打ちして説教し始めます
吹上真一:「スーツ着てドス持ってる奴らがヤクザ!そしてヤクを売りさばいてる大本もヤクザ!これがどういうことか……お前ならわかるだろ!」
明らかに薬物中毒のヒルズ住人:「ど……どういう事なんだ……?」
明らかに薬物中毒のヒルズ住人:「ヤクをくれるからいい人ってことか?」
吹上真一:「ヤクキメてヤクザを殴れば、ヤクザからヤクを奪える!」
吹上真一:「そして奪ったヤクをキメてヤクザを殴れば……」
吹上真一:「またヤクをキメてヤクザを殴れるって寸法よー!永遠の楽しさがキミを待っている!さあ行くぞ野郎ども!」
吹上真一:こんな感じでヒルズ住民達を説得して共にヤクザを血祭りにあげに行きます。以上!
明らかに薬物中毒のヒルズ住人:「!」
明らかに薬物中毒のヒルズ住人:「死ねえええァ! ヤクをよこせ!」
GM:ヒルズ住人たちは仲間割れをやめてヤクザに特攻! 廊下の血の海が拡大!
新田ハナ:「ナイスだよ吹上! ただ暴力に訴えるだけじゃない……平和的に解決する才能があるね」
霧降琥々:「うわあ……」 ドン引き
GM:判定が変更されます。
進行値8~:『アトモス』のある505号室に到達した!
扉は厳重にロックされている。壁も補強されているようだが、一部弱い箇所がありそうだ。
GM:次の三つの判定が可能です。PCごとに異なっても構わない。
(A) 道具や知識をフル活用し、505号室のロックを解除する:<調達><情報:裏社会>で難易度8
(B) 扉を力づくで破る:<任意の攻撃技能>で難易度25
(C) 406号室(井口の部屋)、または404号室(吹上の部屋)の壁・天井を破壊し、隙間から無理やり侵入する:<任意の攻撃技能>で難易度5
GM:なお、直下の405号室は核戦争が起きた際の臨時核シェルターとして改造されており、一切の破壊が不可能なものとします。
井口由一郎:とんでもないパラノイア住民がいたんだろうなきっと……。
GM:「室内にいれば絶対に安全だ」と主張していましたが、室内から出てこないので玄関口で餓死しているのが発見されました
吹上真一:かわいそう
霧降琥々:「あの知性のなさ……琥々はおクスリだけは遠慮するですぅ」
獄城 玲於奈:「酒の方がマシだな」
星宮千佳:「お酒もよくないよ~。牛乳にしよ!」
星宮千佳:「背ものびます!」
GM:手番は行動値2、獄城さんの手番。
獄城 玲於奈:(A)でも余裕いけるけど(C)かな
GM:ひどいw
GM:どちらの部屋を破壊しますか?
井口由一郎:吹上だ!吹上の部屋をやれ!
獄城 玲於奈:え?ヘカトンケイルが一部屋に収まるとでも?
獄城 玲於奈:両方だ!
GM:鬼w
吹上真一:俺のMACー!
井口由一郎:ギャー!!
GM:でも確かに、巨大ロボットなら両方の部屋をまとめて破壊できそうですね。いいでしょう。
GM:なら任意の攻撃技能で難易度は5。判定をどうぞ。
井口由一郎:「まとめて破壊できそうですね」じゃないが
霧降琥々:やれ! やるですう!
霧降琥々:琥々の部屋だけ破壊されてるのは不公平!
井口由一郎:ヤメローヤメロー!
GM:(このままだと獄城さんの部屋だけ破壊されないままになるな……)
獄城 玲於奈:運転〈多脚戦車〉で
獄城 玲於奈:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 8[1,2,2,3,6,8]+3 → 11

GM:成功だ! 進行値は12/16。
GM:君はヘカトンケイルの一撃でロックを粉砕できる。もちろん、手心を加えるなら加えても良い。
獄城 玲於奈:「鍵開けとか時間かかるし、非常事態やから下からいくけど」
獄城 玲於奈:「ええよな!」
井口由一郎:「えっ」
井口由一郎:「よくないが」
星宮千佳:「下?」
吹上真一:「は?おい。この下ってお前」
霧降琥々:「やれーっ! やるですう!」
霧降琥々:「琥々だけ天井ないのは不公平! みなさん風通しよくなればいいんですう!」
井口由一郎:「おい、本気じゃないよな!」
井口由一郎:「獄城!俺は意外と話せる奴なんだろ!?」
井口由一郎:「話せるやつの部屋を破壊したりはしないよな!?」
獄城 玲於奈:「うおりゃあああああああ!」
獄城 玲於奈:ヘカトンケイルの四本腕が連続パンチを繰り出す
吹上真一:「お、俺達の部屋じゃねえうぎゃああー!」
井口由一郎:「ウワー!!」
吹上真一:「お、俺のMACー!中古のエレキギター!ロックスターの夢がーっ!」
GM:鋼鉄巨人の拳が一閃!
GM:吹上と井口の部屋粉砕!
GM:405号室(核シェルター)は無傷!
GM:5Fの共用廊下が揺れ、きしみ、隙間から内部に505号室に侵入できそうです。
井口由一郎:「俺の部屋が!!」
星宮千佳:「かわいそう!!」
獄城 玲於奈:「わーははははは!」
獄城 玲於奈:「最近TRPGで鍵開けすると罠にひっかっとるからな」
獄城 玲於奈:「パワーで開けるんが正解やねん」
新田ハナ:「これは気の毒だね」 さして気の毒とも思っていない口調。
霧降琥々:「やった~! ふふん、お仲間ですう!」
霧降琥々:「よかったですねえ井口さん、吹上さん! コツコツ働いて、琥々のように新しいお部屋をもらうですぅよ!」
吹上真一:「うるせー裏切り者!」
吹上真一:「お前はUGNの経費で落ちるだろうが!一緒にするんじゃねえ!」
霧降琥々:「アッハ! そーでしたそぉでした! いや~~申し訳ないですぅねえ!」
星宮千佳:「あっあのね、ケーヒ、あんまりいっぱいは出ないって……ごめんなさい!」
星宮千佳:「キンキュー事態だからあとでいいよね!」 中にほてほて入っていく。
霧降琥々:「まあ持つべきものは良き古巣……えっ」
霧降琥々:「ちょっと、星宮さん? 今なんて……ちょっとぉー!」
吹上真一:「ぎゃはははは!おい、そこまでは出ねえってよ!人の不幸を笑ってるからそうなるんだぜ~!ざまあみろ性悪もやし!」
獄城 玲於奈:「まあ、これもヒルズの為やしな」
井口由一郎:「何がヒルズのためだ!」
井口由一郎:「505号室を直接壊した方が早かっただろ!!」
GM:ほんとだよw
GM:判定が変更されます。
進行値12~:505号室内に設置された『アトモス』を停止させる。
そばにあるPCを操作し、『コントロールパネル→プログラム→アトモスかんたんマネージャ』を起動。
画面の指示に従って停止プロセスを実行したのち、最後にUSBメモリを差し込め。

ただし本機材は米・テンペスト製のため、インタフェースはすべて英語であるものとする。
井口由一郎:かんたんマネージャw
獄城 玲於奈:かんたんマネージャw
獄城 玲於奈:簡単そう
<知識:英語>、または<情報:サイバー>で難易度20。失敗するごとに1d10のダメージを受け、難易度を-2。

また、<調達>8で英和辞典を調達したりGoogle翻訳を活用することが可能。
この場合進行値は上がらないが、判定の難易度を-3する。重複可。
霧降琥々:ww
霧降琥々:ちのうバトルだ!
吹上真一:猿でもわかりそう
吹上真一:うわーっ!英語!
井口由一郎:wwww
獄城 玲於奈:簡単じゃないw
新田ハナ:「これは……!」
GM:室内にはヌンヌン唸りをあげる黒い球体と、その横に色とりどりのコードで繋がれた制御用ノートパソコン!
獄城 玲於奈:「読まれへんで」
霧降琥々:「えいご……」
新田ハナ:「とにかく適当にいじりゃいいよ。お前ら若いんだから、一人くらいパソコンに詳しいのがいるだろ」
井口由一郎:「パソコンじゃあないか……おい吹上」
井口由一郎:「フェイスブックとかやってるんだろ。お前の得意分野だろ」
吹上真一:「サイトをつくるくらいはなんとかなるが……問題はそこじゃねえ!」
獄城 玲於奈:「じゃあ何が問題なん」
吹上真一:「画面をよく見ろ井口!このマニュアル……全部英語で書かれてるぞ!」
井口由一郎:「英語……だと……」
星宮千佳:「ATOMOS...Set...up...? U……ウーチリチー」
霧降琥々:「……星宮さん、ノイマンでしたよねぇ? 多言語お使いになったりは……」
霧降琥々:「あっダメそう」
星宮千佳:「むり!」
吹上真一:「だ、だれか!高校卒業してるやつは居ねえのかよ!」
GM:そう……! この状況において、高卒はもはや高学歴に入る! 中卒すら怪しい!
GM:いや、仮に高卒だったとして、英語ができる住人がいるのか? いるわけがない!
GM:ということで、2ラウンド目です。セットアップ……があるのは多分井口さんだけなので
GM:井口さんのセットアップ宣言が終わったら、琥々ちゃんの手番。
井口由一郎:《扇動の香り》。やっぱりラウンド持続でダイスを+3します。忘れないでね。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+5した (侵蝕率:83->88)
吹上真一:セットアップはないです
吹上真一:「つーか新田のばあちゃん!英語の看板使ってたのに英語できねーのかよ!」
新田ハナ:「知るか! あたしが出来るのは日本語と中国語だけだよ!」
吹上真一:「クソー!ここまで来てヒルズの命運がグローバル化に阻まれるなんて……!」
吹上真一:「もう……拳だけじゃ解決できねえ……!」
井口由一郎:「どうすればいいんだ……?確か、マウス……?とかいうやつを動かせばいいんだよな」
井口由一郎:「どこにあるか探せないか?」
霧降琥々:「英語……うーん英語。むかぁし、お勉強してた気もしますがぁ……」
獄城 玲於奈:「機械は叩いたらなんとかなるんとちゃう?」
星宮千佳:「ダメ! パソコンの授業で、パソコン叩いた男子がせんせーにすごく怒られてたからぜったいだめ!」
吹上真一:「絶対叩くな!精密機器だぞ!お前の頭と違って繊細なんだPCは……!」
獄城 玲於奈:「コンセント抜いたら電源落ちたりせえへん?」
GM:画面上には、最新鋭のWindows10のデスクトップ画面が表示されているだけです。
GM:あと無駄に初期インストールされている無料動画の変なアプリのアイコンも多数並んでいるが、今は関係ないだろう。
井口由一郎:「画面……画面を触るとどうにかなったりしないのか」ペタペタとディスプレイを触る
霧降琥々:まあ調達かなあ。判定します
GM:判定おし!
霧降琥々:6dx+2>=8
DoubleCross : (6R10+2[10]>=8) → 10[1,2,6,6,10,10]+4[1,4]+2 → 16 → 成功

GM:あっすごい!
GM:難易度は17に。これ初期難易度もうちょい下げてもよかったな・・・まあいいや。
霧降琥々:「ちょっと、みなさん! 迂闊に触っては、どうなるかわからないですう!」
霧降琥々:「僭越ながら、知将担当のこの霧降琥々。見つけてきたですう」
霧降琥々:「英語がたくさん書かれた……じゃじゃん!」
霧降琥々:なんかそのへんのガラクタ山から拾ってきた、デスメタルCDの歌詞カード!
井口由一郎:「おい、それは……!」
井口由一郎:「英語じゃあないか!」
井口由一郎:「読めるのか!?」
GM:辞書ですらないw
星宮千佳:「あっ辞書!」
霧降琥々:FUCKとかKILLとか、実用的な英単語満載!
霧降琥々:「アッハハ! 琥々に感謝をささげながら使うといいですう!」
吹上真一:「下に日本語訳が書かれてるぞ!これなら手がかりになるかもしれねえ!」
新田ハナ:「……でかした!」
新田ハナ:「いいよ。これを参考に解読していけば、いける……!」
獄城 玲於奈:「あ、これ団地の入り口に書いてあるやつやん」
獄城 玲於奈:「HELL」
井口由一郎:「HELL……『地獄』か……!」
吹上真一:「HELLは今どうでもいいだろ!アトモスとか……制御とかそういう単語を探せ!」
星宮千佳:「ヘルボタンがどっかにあるのかな」
GM:手番は行動値4、井口さんの手番。
GM:判定は<知識:英語>、または<情報:サイバー>で難易度17か、調達8でメイン判定の難易度-3。あとNPCサポートも使えます。
井口由一郎:〈調達〉しましょう。
GM:堅実!
井口由一郎:得意分野ですからね~
井口由一郎:11dx+6>=8
DoubleCross : (11R10+6[10]>=8) → 10[2,2,3,4,5,5,7,7,8,9,10]+2[2]+6 → 18 → 成功

GM:こいつら、英和辞典の調達めちゃくちゃ上手いな
GM:じゃあ井口さんは手がかりとなるアイテムやGoogle機械翻訳などを存分に活用できる。
GM:メイン判定の難易度は14に!
井口由一郎:何もできることはないので部屋をウロウロしていたが、ふと足を止める。
井口由一郎:「……おい、霧降。お前、どこを探していたんだ?」
霧降琥々:「え? あそこのゴミ山ですう」
GM:(先程のヘカトンパンチで一部が崩落し、瓦礫の山と化している)
井口由一郎:「解読の手がかりがあるじゃないか……」
井口由一郎:「おい、吹上。これを使えないか?」プリングルズの空き容器を持ってきました。
井口由一郎:「英語が書いてある……!原材料名のところだ!」
GM:プリングルスw
霧降琥々:「あそこ以上にヒントがあるものが……ッ!!」
霧降琥々:「そ……そんな!」
吹上真一:「!」
吹上真一:「たしかに‥…これにも英語が書かれてるぞ!」
井口由一郎:「しかも、この上に貼ってあるシールが」
井口由一郎:「日本語訳になっているんだ!」
井口由一郎:「今まで生きてきて初めて知ったぞ……!これで謎が解ける!」
霧降琥々:「くっ! さすがは井口さん……なんて鋭い着眼点。御見それしたですう……!」
吹上真一:「元々は外国のお菓子だったのが……日本に輸入する時シールを貼られたんだ!」
吹上真一:「ありがとう税関!」
獄城 玲於奈:「potato、ぽたと」
獄城 玲於奈:「イモってぽたとって言うねんな」
獄城 玲於奈:「勉強になるなあ」
星宮千佳:「あっ、これおいしいよね!」
星宮千佳:「あたしが買ったやつをね、おとうさんが勝手にたべちゃってね……」 滔々と語り始める。
井口由一郎:「解除してくれ吹上……!パソコンに詳しいやつはお前しかいないんだ!」
新田ハナ:「あんたSNSでピコピコやってんだろう! なんとかしな吹上!」
霧降琥々:「これだけの英語ぢからが集まってるんですう! もはや解除は目前と言ってもいいでしょう!」
吹上真一:「よくやった、後は任せろ……!このパソコン博士吹上くん、お前らの犠牲無駄にはしないぜ!」
GM:次の手番は吹上くん。メイン難易度は知識:英語、情報:サイバーの14か、調達で8。
吹上真一:情報:サイバーで判定してやるぜ!これだけあればいけるだろ~
獄城 玲於奈:ww
吹上真一:特にコネとかないので普通に振ります
GM:井口さんの扇動の香りも忘れないでね!
GM:ラウンド間、判定ダイスを+3だ。振りな!
吹上真一:7DX 香り込み!クリティカルしろー!
DoubleCross : (7R10[10]) → 9[2,2,8,8,8,9,9] → 9

GM:ダメすぎるw
吹上真一:だめでした
霧降琥々:おバカ!
井口由一郎:ひどいw
獄城 玲於奈:ダメだw
GM:では、失敗したので1d10のダメージを受けてください。で、難易度が-2。
GM:難易度は12になりました。
GM:英語の嵐によって、吹上くんに深刻な知恵熱が訪れる!
井口由一郎:それでダメージ受けるの!?
吹上真一:「な、何だこれはー!」
吹上真一:「下のタスクバーを触ってもアイコンが拡大されない!そもそもアプリを開くのがめちゃくちゃ遅い!な、何だこのポンコツは!」
霧降琥々:「わけわかんないこと言ってないで、さっさと解除するですう!」
井口由一郎:「頼む吹上!お前が頼りなんだ!」
獄城 玲於奈:「いけるいける」
GM:そう……そもそも、普段吹上が使っているパソコンは何か? マックだ!
GM:目の前のWindowsとは操作がまったく違う! しかも英語がわからないとあっては、もはやパソコン素人も同然!
GM:吹上くんは強烈なフィードバックによって1d10ダメージを受ける!
吹上真一:「ショートカットを打っても何も起こらないぞ!い、一々マウスで操作しなきゃならんのか……!?う、うわああー!」
吹上真一:文明レベルの違いによってショックを受け、顔がムンクみたいに歪んでいく!
井口由一郎:「吹上ー!!」
吹上真一:ぐにゃんぐにゃん
吹上真一:37-1d10
DoubleCross : (37-1D10) → 37-5[5] → 32

星宮千佳:「あっしにそう!」
吹上真一:5ダメージを受けました。後で回復しよう
霧降琥々:「もう、ぽんぽんちきの吹上さんはダメですう! 獄城さんっ!!」
GM:もう吹上はダメだ……! なんとかしてくれ獄城!
GM:獄城さんの手番。メイン判定は知識英語か情報サイバーで12、難易度を下げるなら調達で8。進行値は12/16です。
GM:あと、NPCカードも使えます。がんばってね!
獄城 玲於奈:本当に呼んじゃう事になりそうだなあw
獄城 玲於奈:調達は確実に難易度下げられるけど
獄城 玲於奈:扇動でダイスボーナスがある今がチャンスか
獄城 玲於奈:ヤッタラー
GM:ほう……! どっちにいきますか
獄城 玲於奈:情報:サイバーで
GM:い、いいのか……! 君は遠里支部長ではないのだぞ……! 判定をどうぞ。
獄城 玲於奈:8dx>=12
DoubleCross : (8R10[10]>=12) → 9[2,2,4,4,4,4,8,9] → 9 → 失敗

井口由一郎:もうだめだー!
GM:ダメじゃねーか!
霧降琥々:アアーッ!
吹上真一:ま、待て!
吹上真一:千佳ちゃんのカードを使えば
吹上真一:ギリギリ同値成功ではないか!?
GM:君たちは何かNPC効果を使ってもいいし、このまま失敗でもいい。
GM:同値は成功だぜ!
井口由一郎:ハッさすがは知将吹上だぜ
獄城 玲於奈:ハチノス?w
霧降琥々:ハチの巣にしそう
獄城 玲於奈:じゃあソレで行きましょうw
井口由一郎:問答無用でブチ壊すのが正解パターンw
GM:じゃあ判定は成功!
GM:進行値は14/16に。あと一息!
獄城 玲於奈:「こう言うんはなあ!スーパーハッカーみたいにやるのがええねん!」
獄城 玲於奈:「二本の腕で入力するからアカンねん」
獄城 玲於奈:「タイピング速度が足りへんのよ」
星宮千佳:「うで、2本しかないのでは?」
獄城 玲於奈:「ははーん!普通やったらな」
獄城 玲於奈:「ウチのヘカトンは腕が四本!つまり倍の速度や」
井口由一郎:「そうか……!」
井口由一郎:「二倍の腕ならタイピング速度も二倍!考えたな」
霧降琥々:「ごっ獄城さん!」
霧降琥々:「さすがですう! やはり頼りになるのは獄城さんですう!」
GM:考えたなじゃないぞw
獄城 玲於奈:カタカタカタッターン!
獄城 玲於奈:カタカタカタッターン!
英語アナウンス:『不正なアクセスを検知』
GM:バリバリバリバリーッ!
獄城 玲於奈:「な、なんで!?」
GM:英語アナウンスと同時に激しくほとばしる電気ショック!
獄城 玲於奈:「う、うわーッ!?」
井口由一郎:「獄城ーッ!!」
霧降琥々:「ごっ獄城さぁーーん!!」
星宮千佳:「あっあぶない!!」
星宮千佳:「いま! たすけます!」 ギャガガガガ!
GM:間一髪! ガトリング一斉射でノートPC粉砕!
井口由一郎:「失敗したら……電気ショックで殺されるのか!?」
井口由一郎:「信じられん……どうすればいいんだ、こんな仕掛けを!」
新田ハナ:「……やるしかないね。ヒルズ魂を見せる時だよ」
新田ハナ:「力だよ! 英語だの知性だの、些細な事!」
新田ハナ:「気合と暴力で解決しな!」 根性論! 具体的アドバイス一切なし!

GM:3ラウンド目。このラウンドのクリンナップを迎えると、全員が団地外へ強制転送される……!
GM:井口さんのセットアップ宣言が終わったあと、琥々ちゃんの手番にいきましょう。
GM:メイン難易度は知識:英語、情報:サイバーの12か、調達で8。
吹上真一:頑張れ井口!
GM:琥々ちゃんは気づくだろう。部屋の中央に鎮座する黒い球体の表面に、タッチパネル式UIが浮かんできている。
GM:制御用ノートPCはダミー! 破壊こそが正解だった!
GM:あとはこのタッチパネルで『I Agree』を入力し、USBキーを差し込めばクリアだ!
井口由一郎:扇動の香りはやめておこう。残り達成値的に私が10を出せばいいだけだ
霧降琥々:「なっ……琥々たちは、今までダミーの相手をさせられてたですうかっ!」
霧降琥々:「畜生の分際で、味な真似をしてくるですう……!」
獄城 玲於奈:「巧妙なトラップやったわけか」
井口由一郎:「作ったやつの邪悪さが透けて見えるぜ」
新田ハナ:「バカな連中だね。こっちには霧降と井口が発掘した英語アーティファクトがついてるんだ」
新田ハナ:「今更行く道を阻めるもんかい。やりな!」
霧降琥々:せっかくだし挑戦しーちゃお
井口由一郎:やれやれー!
霧降琥々:知識:英語! 小卒の英語力におののくがいい!
GM:小卒w
霧降琥々:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 9[2,5,9] → 9 → 失敗

GM:お前もダメじゃねーか!
吹上真一:小卒なんてこの程度だぜ
霧降琥々:「琥々の英語力を見せる時がきたようですぅねえ」 スルリ、と短刀を抜く。
GM:君は1d10のダメージを受けて井口さんに託してもいいし、NPCの力を借りてもいいだろう。
霧降琥々:「琥々は英語には明るくないですぅが……知ってる単語ならあるですう」
星宮千佳:「それは……!?」
霧降琥々:「琥々のいまのコードネーム……"ブロークンブルーム"! つまり!」
霧降琥々:「"ぶっ壊す"んですう!!」 メシャアーーッと短刀を振り下ろす!
吹上真一:「や、やったか!?」
井口由一郎:「命中だ!」
獄城 玲於奈:「所詮は機械や、一発で壊せるやろ」
霧降琥々:千佳ちゃんのNPCカード! 続いてくれ!
GM:ではNPC効果で達成値を+3。判定は成功!
霧降琥々:「くっ……! なんという英語力……!」
霧降琥々:「星宮さん! 一緒にやるですう!」
星宮千佳:「イエッサー!」
星宮千佳:「ぶっ壊れろーっ!」 ギャガガガガガ!
GM:霧降の斬撃と星宮のガトリング一斉射!
GM:この、バカ! USBキーを使って解除しろって言ってんだろ!
霧降琥々:「これが……ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク!!」
霧降琥々:「圧倒的な英語の力を喰らえぇええーーーッ!!」
GM:……その場にいる全員が気づくだろう。琥々と星宮の攻撃を受け、
GM:球体の装甲が剥がれていく。おお、そこには……!
GM:USBメモリの差込口!
GM:ここだ! 真の解決法とは、かんたんマネージャなどではなかった!
GM:英語とかどうでもよかった! 暴力で表面装甲をはがしたあと、USBキーを差し込む事こそが正解だった……!
井口由一郎:そんな正解あるか?
星宮千佳:「ここねーちゃん! これ! 挿すやつ!」
霧降琥々:「吹上さん! 今ですう!」
吹上真一:「これで止めだ、クソ野郎ー!」
吹上真一:二人が作った隙を付き、USBを挿入!
GM:カキーン!
井口由一郎:「や、やったッ!」
井口由一郎:「信じられない……ぴったりハマったぞ!」
井口由一郎:「吹上はこれを見抜いていたのか……!」
井口由一郎:USBが挿さったこと自体に驚いている
英語アナウンス:『制御キーコードを確認しました。アトモスの全機能を停止します(英語)』
英語アナウンス:『このたびは、米・テンペスト製品をご購入いただきありがとうございました。またのご利用を……』
GM:機能が停止する。
GM:室外は相変わらず、怒声と銃声と狂乱の渦だ。しかし、
GM:薬物によって恐怖心と痛みを麻痺させているヒルズ住人が、確実にユニバース21のエリートヤクザを押し返している……!
GM:あとは北里を探しだして、殺すだけだ!
霧降琥々:「アハ! ……これで敵の目論見は崩せたようですぅね」
吹上真一:「これで日本国も手出しできまい……!ここからは俺達の時間だ!」
新田ハナ:「いいやまだだ。あのクソ野郎をブチ殺さない限り、ヒルズは解放できたとは言えない」
新田ハナ:「劣勢になれば間違いなく、ああいう手合は部下を捨てて逃げ出すよ。逃げ道に先回りだ!」
井口由一郎:「……ああ。英語もパソコンもなければこっちのものだ」
吹上真一:「俺のMAC……」
井口由一郎:「おい考えるな!俺も部屋のことは考えないようにしているんだ!」
井口由一郎:「心を強く持てッ!」
獄城 玲於奈:「そのパソコン貰うたらええんちゃう?」
獄城 玲於奈:「丸いパソコンで外国製やで」
吹上真一:「くそっ……!これも全部四光会のアホどものせいだ……!絶対に許さん!」
霧降琥々:「あの畜生の身ぐるみ剥がして売れば、修繕費の足しに……」
GM:というか表で宣言してないじゃん!
GM:進行値は16/16。FS判定クリアです。
霧降琥々:いえーい!
井口由一郎:ヤッタネ
獄城 玲於奈:ヤッター
吹上真一:苦しい戦いだった……!

GM:ホープヒルズ・外周

GM:ヒルズでは相変わらず、血みどろと狂乱の殺し合いが続いている。
GM:まるで想定していなかった事態だ。少なくともこの男にとっては。
北里:「くそっ! ふざけやがって社会の底辺どもめ……!」
北里:「(…………だが、いいさ。俺がギルドに寝返ろうとしていた事は、四光連の誰にも知られていない)」
北里:「(何度でも地上げのチャンスはある。次こそはここを手に入れて、ギルドに売り渡して、海外に高跳びして、ハッピーエンドだ……!)」
北里:「おい早く来いッ! 高い金払ってお前を雇ってんだぞ!」
北里:「俺を裏切ったら四光連からの報復があるぞオラーッ!」
八瀬カイ:「はいはいはい……わかりましたよ、わかってますって」
GM:北里は手下のエリートヤクザを伴って、ひっそりとホープヒルズから逃亡しようとしている。
GM:……というところで、君たちの出番だ!
井口由一郎:「……今更どこへ逃げるつもりだ?」凶悪な機関銃を担いだ男が登場!
井口由一郎:「落とし前はきっちり支払ってもらうぞ」
北里:「グワーッ狂人!!」
新田ハナ:「まったく同感さね。こんな騒ぎを起こして、しかも」
新田ハナ:「霧降と井口と吹上。三人の部屋をブッ壊しといて、逃げられると思ってんのかい」
井口由一郎:「俺の部屋が破壊されたことをなんとも思わないのか?」
井口由一郎:「それなりの『誠意』を見せてもらう必要がある」
GM:(※犯人は獄城)
井口由一郎:「分かるか?何が必要なのか」
北里:「誠意だとォ……!」
霧降琥々:「あなたはさらに、琥々たちを甘言で惑わした罪もあるですう」
霧降琥々:「あの時のお金……耳を揃えてお支払いいただくですう!!」
井口由一郎:「そのとおりだ……おたくはもはや俺達に1億円の借金があると言っても過言ではない」
獄城 玲於奈:ズズン…ズズン…
獄城 玲於奈:四本腕の鉄巨人が現れる
獄城 玲於奈:「当然やけど、借金には利子がつくんやで」
吹上真一:「全員で1億じゃねえぞ、1人1億だ、1億!」
吹上真一:「それにこの騒ぎで何人もの罪のねえヒルズ民が死んだんだぞ!そいつらの分まで払ってもらわないとなあ!」
北里:「ザケんじゃねーっコラー! てめえら社会のダニに払う金なんざ一銭たりともねえーんだよッ!」
北里:「何が1億だ……何が利子だ!」
北里:「そんなにカネが欲しいんならなァ~~~」
北里:「六文銭を抱いてあの世に行きな!」
井口由一郎:「やれやれ……正論の通じない相手は疲れるぜ」
霧降琥々:「まったく……畜生は言ってることがわかんないですう」
獄城 玲於奈:「なあ、ろくもんせんてなんやろ?吹上知っとる?」
吹上真一:「六文銭?格ゲーのキャラじゃねえの?」
獄城 玲於奈:「あーそれっぽいな」
星宮千佳:「ロクモンだから、ポケモンじゃない?」
吹上真一:「この騒ぎがポケモンのぬいぐるみで収まるわけねーだろうが!」
獄城 玲於奈:「せやったら六千万にしとこ。利子が六千万で一億六千万」
北里:「うるせーーーぞハムスター以下の低知能どもッ!」
北里:「……死ね!」
GM:クライマックス戦闘を開始します。エンゲージは次の通り。
[12]エリートヤクザ小隊A B C D
    [4]北里 [3]八瀬

10m

[4]井口 [5]霧降 [2]獄城 [3]吹上
GM:また、この戦闘には勝利条件が二つあります。
==================================
勝利条件:
北里を倒せ!

完全勝利条件:
裏切りの証拠を公表した後、北里を倒せ!

==================================

……北里のツイッター(フォロワー数10000)には、四光連を裏切ってヒルズをギルドに売り払おうとしていたDMの履歴が残っている。
北里のスマホを奪い、ツイッター上でその事実を公表すれば、北里は四光連からの支援をすべて失うだろう。
また、四光連とギルドが抗争に入るため、団地への地上げも当分のあいだ行われなくなる。

北里に対する<白兵>攻撃で達成値35以上を出せばスマホを奪える。ただし、この攻撃は素手でなければならない。
成功すればオートアクションでギルドとのDM履歴を公開でき、北里以外の敵が即時撤退する。

==================================
井口由一郎:フォロワー数多いw
GM:あと、望むなら自分のアカウントのステマもできます。
霧降琥々:www
吹上真一:1万!!
吹上真一:絶対許さん
GM:ならば戦え……! 悪を潰せ!
井口由一郎:ギルドとのやりとりもDMでやってるのかよ
井口由一郎:危機管理がなさすぎる
GM:ということで、戦闘を開始します。セットアップ。
獄城 玲於奈:衝動判定などは
獄城 玲於奈:無い感じでしょうか
GM:まだない!
獄城 玲於奈:OK
GM:いや、でも
GM:今やっちゃってもいいな。
GM:衝動判定です。凶悪なヤクザスラング、場の熱気……そして賠償金への欲求が君たちのレネゲイドを喚起する。
GM:衝動判定です。意志で難易度9。
井口由一郎:じぶんのよくが怖い
GM:勝ったら多額のカネを奪えるぞ!
霧降琥々:3dx+3>=9
DoubleCross : (3R10+3[10]>=9) → 10[6,9,10]+1[1]+3 → 14 → 成功

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+18(2d10->8,10)した(侵蝕率:98->116)
GM:うわっ琥々ちゃん!
井口由一郎:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 7[1,4,6,7] → 7 → 失敗

井口由一郎:ウワーッ!欲望暴走!
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+16(2D10->6,10)した (侵蝕率:88->104)
獄城 玲於奈:失敗したいなー
獄城 玲於奈:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[2,4,9,10,10]+6[2,6]+1 → 17 → 成功

獄城 玲於奈:めっちゃ成功しとるやん
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+11(2d10->2,9)した(侵蝕率:102->113)
吹上真一:石は少しだけあるぜ
吹上真一:3DX+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 7[5,7,7]+2 → 9

吹上真一:うおー!成功!
吹上真一:吹上真一の侵蝕率を+10(2d10->6,4)した(侵蝕率:85->95)
霧降琥々:「ふんっ……エレガントな琥々は、お金なんかでいちいちコウフンしたりしないですう」
霧降琥々:なおレネゲイドはぎゅんぎゅんに上がってる模様
星宮千佳:「ココねーちゃん!ステイステイ!」
井口由一郎:「1億……賠償……慰謝料……!」危ない!オーヴァード特有のレネゲイドの暴走だ!
獄城 玲於奈:「井口の兄さんの目が野獣の様に…これはヤバいんとちゃう?」
新田ハナ:「いつもローテンションだからね。たまにはハイになったほうがいいんだよ、井口は」
新田ハナ:「それよりも集中しな。来るよ!」
GM:イニシアチブに入りましょう。まずはエリートヤクザの行動から。
獄城 玲於奈:あ、セットアップでコーリングシステム
GM:おっと!どうぞどうぞ
霧降琥々:あ、セットアップ
霧降琥々:ブルゲを飲もうかなー 大丈夫かなあ
霧降琥々:いやこれ飲む意味ないな!
獄城 玲於奈:エリート早いなー
GM:というかセットアップがまだだったな……。セットアップ。
井口由一郎:《扇動の香り》を北里に。かばわれてもターゲット指定さえできればいいからね。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+5した (侵蝕率:104->109)
獄城 玲於奈:既に乗っていた扱いでもいいなら怨念の呪石ですが まあ
獄城 玲於奈:コーリングですね
GM:どうしようかな。ここはコーリングシステムにしてもらおうかな。
GM:で、吹上くんはおそらくナシであろう。
吹上真一:あ、ないです!
北里:「ゴミどもめ……! 力こそ正義ということを教えてやる!」
GM:じゃあイニシアチブ!

■ROUND-01

GM:エリートヤクザA~Dが行動します。武器は全員アサルトライフル。
GM:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ライトニングリンク》《バリアクラッカー》。それぞれPC1~4を狙う。
GM:9dx8+5 井口
DoubleCross : (9R10+5[8]) → 10[2,3,4,4,5,6,6,8,10]+6[3,6]+5 → 21

GM:9dx8+5 琥々
DoubleCross : (9R10+5[8]) → 10[2,2,2,3,3,4,9,9,10]+10[1,8,10]+10[1,9]+10[8]+10[9]+10[8]+1[1]+5 → 66

GM:9dx8+5 獄城
DoubleCross : (9R10+5[8]) → 10[1,4,5,5,6,6,7,7,10]+4[4]+5 → 19

獄城 玲於奈:ww
GM:9dx8+5 吹上
DoubleCross : (9R10+5[8]) → 10[1,2,3,4,4,4,4,8,10]+10[7,10]+1[1]+5 → 26

吹上真一:ココちゃんへの殺意
霧降琥々:ちょっとおー!!
GM:うわっひどいなこれ
GM:なんだこいつ……。回避は可能です。どうぞ!
霧降琥々:今回琥々への攻撃だけ回りすぎじゃないですう!?
井口由一郎:C値8なのに
井口由一郎:私は暴走で何もできないぞッ
吹上真一:ドッジしよ!《切り払い》!
吹上真一:10DX+21>=26
DoubleCross : (10R10+21[10]>=26) → 10[1,3,4,6,6,6,7,8,10,10]+7[3,7]+21 → 38 → 成功

吹上真一:吹上真一の侵蝕率を+1した(侵蝕率:95->96)
霧降琥々:いやー回避無理だろこれ……
GM:ワイトもそう思います
GM:こいつだけなんか出目がおかしいな……なんだ66って
獄城 玲於奈:ガードも無駄だしな
獄城 玲於奈:ドッジしてみよ
霧降琥々:素回避でいいや
霧降琥々:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 8[1,3,3,6,6,7,7,8] → 8

GM:かわいそう
GM:あっセットアップ宣言漏れてる!
八瀬カイ:《フルパワーアタック》《雷神の降臨》。行動値0になり、ラウンド中の攻撃力を+40。
吹上真一:強そう
霧降琥々:バ火力
獄城 玲於奈:6dx-1>=19
DoubleCross : (6R10-1[10]>=19) → 9[1,2,5,7,8,9]-1 → 8 → 失敗

八瀬カイ:吹上に向けて、目で「はやくこいつのスマホ盗んでください!」と必死に合図を送っている。
GM:吹上くんだけ回避成功かな。ダメージを出します。
GM:3d10+21 井口
DoubleCross : (3D10+21) → 22[9,8,5]+21 → 43

GM:7d10+21
DoubleCross : (7D10+21) → 32[4,2,7,8,6,1,4]+21 → 53

GM:2d10+21
DoubleCross : (2D10+21) → 19[10,9]+21 → 40

GM:いずれも装甲ガードを無視。ダメージ軽減系は有効です。
GM:あっ、ダメージは2番めが琥々ちゃん。3番目が獄城さんです。吹上くんは避けたのでナシ。
吹上真一:「どうやら気付いていないようだな……お前の持つ力の致命的な弱点に……」
北里:「あァ!?」
北里:「なにが弱点だ! 人間は銃弾喰らえば死ぬ事を知らねえのか死ね―ッ!」
GM:アサルトライフル1マガジン一斉射! 全員を蜂の巣に変える!
GM:アサルトライフルに装填されているのは戦車の装甲すら貫く強化徹甲弾だ。ヘカトンケイルの分厚い装甲すら例外ではない……!
井口由一郎:「ウゴーッ!?」当然ひとたまりもない!血反吐を吐きます。
井口由一郎:「なんで物陰に隠れてるのに攻撃が通るんだ!おい獄城!」当然ヘカトンケイルの陰に隠れているのだ
霧降琥々:「ぐっ……!」 飽和射撃に対し糸の回避が間に合わない!
獄城 玲於奈:「ちょ、ズルはアカンよ!ズルは!」
獄城 玲於奈:「うきゃー!?」
北里:「うるせーッ! ズル……ズルだと!?」
北里:「本社に殴り込んできた挙げ句、100万だけ持ち去る奴のほうがよっぽどズルだろうが!」 井口と琥々を指差す。
北里:「まずそいつを糾弾しろ!」
吹上真一:「ふんぬあーっ!」ばきゃっばきゃばきゃっ!廊下の柱を連続で殴りぬく!散弾のように撒き散らされたコンクリートが銃弾を反らすぞ
吹上真一:「部屋を破壊された俺達はもはや一心同体……!その程度の言葉でオレたちの絆は揺るがん!」
井口由一郎:「100万なんてもらっていない!!」
井口由一郎:「薬物中毒で幻覚を見ている!こいつは危険だ!!」
北里:「テメッコラー!」
霧降琥々:「琥々は分け前あげるですう! 井口さんだけがケチんぼ!」
GM:ダブルクロスw
霧降琥々:井口さんのロイスを切って復活
獄城 玲於奈:井口さんのロイスを信用から横領?着服?に変えてタイタス昇華
井口由一郎:は?じゃあ私も獄城さんのロイス変えてタイタス化します
井口由一郎:住人/獄城玲於奈/有為/部屋の恨み:○/タイタス
GM:醜い仲間割れ! ヒルズの絆はここで終わってしまうのか……?
獄城 玲於奈:信頼がねえw
吹上真一:「それはそれとして100万は部屋の修理代に回す!」
吹上真一:「これが俺達の経費だ!舐めんじゃねえ!」
井口由一郎:「勝手なことほざくんじゃねえ吹上!!」
吹上真一:「うるせー!今言いこと言ったんだから雰囲気に流されて黙って従え!」
吹上真一:「俺の言葉で反撃に回るところだろうが!絆の力を信じねえつもりか!?おおん!?」
獄城 玲於奈:「せや、百万あるんやったら山分けがスジやろ」
井口由一郎:「敵を目の前にして喋るんじゃない……」
井口由一郎:「裏の世界ではそういう奴から死んでいくんだ」
北里:(いける! こいつら全員アホだ……丸め込める!)
霧降琥々:「まったく……はしたない方たちですぅ」 ハァ、と溜め息をつく。
GM:そうだ!絆を信じて戦え……! 手番は行動値5、琥々ちゃんの手番。
GM:雑談窓に貼った勝利条件もよろしくね。必ずしも全滅させる必要はない!
霧降琥々:「ええ。ここは戦場。元戦闘チルドレン、霧降琥々……参るですう!」
霧降琥々:マイナーでエンゲージ
新田ハナ:「やりな霧降! 早くこの状況を終わらせな!」
[12]エリートヤクザ小隊A B C D
   [5]霧降 [5]北里 [3]八瀬

10m

[4]井口 [2]獄城 [3]吹上
霧降琥々:例の判定は吹上くんに任せよ。ふつうに殴ります
吹上真一:まかせておけ
GM:対象は誰だい!
霧降琥々:メジャー、《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》。対象はオウムマン
GM:オウムマンw
霧降琥々:8dx7+20
DoubleCross : (8R10+20[7]) → 10[2,2,3,4,7,7,7,9]+10[2,3,4,7]+6[6]+20 → 46

GM:うわったかっ
GM:これは避けられないな……。というかオウムマンはドッジが出来るような構成ではない。
北里:ということで、ガードベントします。《領域の盾》。
北里:エリートヤクザAをカバーさせる。ダメージをどうぞ。
霧降琥々:5d10+34 装甲有効、ガード-5です!
DoubleCross : (5D10+34) → 24[10,2,5,4,3]+34 → 58

GM:固定値が高すぎる……! 装甲を加味しても死ぬ!
GM:ヤクザAだけ落ちます。北里は無傷。
霧降琥々:「いざ……覚悟するです! オウムのピーちゃん!」
霧降琥々:ヤクザどもの後方に投げつけた糸を引き、勢いよく飛び出す。片手には短刀。
霧降琥々:低い軌道で斬撃が脇腹を狙う!
北里:「アホが!」
北里:護衛エリートヤクザの陰に潜り込む。かわりに引き裂かれてヤクザが死亡!
北里:「わかってねーな小娘……! この世はやったもん勝ちだ!」
霧降琥々:「むっ……」
北里:「仲間を使い捨てようと! 組織を裏切ろうと!」
北里:「最後に立ってた奴が勝ちなんだよ! それがわからない限りテメーに勝ち目はねえー!」
霧降琥々:駆け抜ける。切っ先から伸びた糸が、切り裂かれたエリートヤクザの背広から
霧降琥々:財布をフィッシュしている! すっぽりと霧降の手に収まる。
霧降琥々:「なんて卑劣な!!」
北里:「…………おい!!」
北里:「何盗ってんだテメーコラ!」
星宮千佳:「あっおさいふ!」
星宮千佳:「いくら?いっぱい入ってる?」
霧降琥々:「琥々の取り立てから逃げるなんて……これだから畜生は!」
霧降琥々:「えーっと、ひのふのみの……ケッ、シケてるですう」
霧降琥々:「やっぱり本命は、あの畜生ですぅね……!」
霧降琥々:-畜生/オウムのピーちゃん/金:○/殺意 ロイス取得。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+7した(侵蝕率:116->123)
GM:じゃあ次は行動値4だ。北里の手番。
北里:オートで両手剣を装備して、マイナーで《猛毒の雫》。当たると邪毒ランク3を付与。
北里:《コンセントレイト:ソラリス》《アドレナリン》《伸縮腕》。吹上君を狙おう。
北里:10dx7+2
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,6,7,9,10]+10[4,6,10]+5[5]+2 → 27

吹上真一:「抜け駆けは許さねえぞココ~!北里のSNSアカウントは俺のものだ!」
吹上真一:「10000フォロワーは俺が有効活用する!誰にも渡さん!」
北里:「うるせーーぞボケッ! まとめて死ね!」
GM:猛毒ナイフ投擲! 紫色の液体が滴る投げナイフが吹上と霧降に迫る!
吹上真一:うおー!ドッジ!
吹上真一:《切り払い》!
吹上真一:10DX+21
DoubleCross : (10R10+21[10]) → 9[1,1,2,2,4,5,6,9,9,9]+21 → 30

吹上真一:吹上真一の侵蝕率を+1した(侵蝕率:96->97)
北里:《スモールワールド》。達成値を-20。
吹上真一:うぎゃ~!
吹上真一:鉄壁の防御が!
北里:死ね! 攻撃は命中!
北里:3d10+10 装甲が有効。あと、当たると邪毒ランク3。
DoubleCross : (3D10+10) → 20[4,9,7]+10 → 30

GM:あっ死なないなこれ
獄城 玲於奈:あ、カバーしてもよかったな
吹上真一:たおれてはいないが……毒が痛い!
吹上真一:まあ侵蝕低いからいいよw
GM:まだ100以下ですからねw
吹上真一:22ダメージを食らってHP10で立ってます。
GM:邪毒でも死なないじゃん!
吹上真一:毒も1Rなら死なない
吹上真一:ヒルズ住民の中でも生命力が高い方の吹上
GM:じゃあ、無数の毒ナイフが飛来します。それもただの投擲ではない。
GM:避ければ仲間に当たるよう、計算された投げ方だ……! ヒルズ住人に効果があるのかどうかは知らないが
星宮千佳:「あーっあぶない!」
吹上真一:「ふん!こんな物避けるまでもないわー!」
吹上真一:「ふんふんふふんふ、ぎゃーっ!!」投擲されたナイフを次々とキャッチしていく……が、一掴みそこねた一つが手のひらを貫通!
GM:アホww
北里:「そいつはインドゾウすら1分で失神させるほどの猛毒だ」
北里:「そのまま呼吸困難になって死ね!」
吹上真一:「き、貴様~!さては今エフェクトで邪魔しやがったな~!卑怯な奴め……正々堂々拳で勝負しろ!」
北里:「なにが拳だ! やったもん勝ちなんだよこういうのは!」
霧降琥々:「…………おバカですう。どちらも」
霧降琥々:「ミスる方もミスる方ですし……吹上さんに毒が効くと思うですう?」
霧降琥々:「生命力はゴキブリさん並みですう」
吹上真一:「毒だと~!?スピリッツ一瓶でも酔わない俺の肝臓がその程度にまへほふはほへ!」
吹上真一:力強く宣言しつつフラフラ壁に頭をぶつけます
霧降琥々:「いやそこはシャッキリするですぅよ!」
霧降琥々:「琥々がなんか恥ずかしい感じじゃないですか!」
GM:次は行動値4、井口さんの手番。
井口由一郎:「そこからどけ吹上……巻き込んでも俺は知らんぞ」
井口由一郎:バイポッドを展開!連射体勢だ。
新田ハナ:「そうだ井口! やりな!」
新田ハナ:「ヒルズ住人の絆こそが最強だということを教えてやれ!」
獄城 玲於奈:「部屋の恨みをぶつける時や」
井口由一郎:マイナーで《猛毒の雫》……は別にいいかな。
井口由一郎:代わりに《アンプリフィケイション》は乗せます。
井口由一郎:《コンセントレイト:ソラリス》《腐食の指先》《アンプリフィケイション》。
井口由一郎:対象は当然北里!死ねーッ
北里:来るか……! お前の火力でこの俺を倒せるか!
井口由一郎:12dx7+4 装甲-10
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[2,2,3,4,4,5,6,8,8,9,9,9]+10[2,3,3,7,8]+10[2,8]+1[1]+4 → 35

GM:うげっ強い
北里:やはり《領域の盾》します。ガードベント!
北里:ヤクザBを盾にします。
井口由一郎:やっぱり毒を乗せないでよかったぜ
井口由一郎:4d10+32 装甲-10
DoubleCross : (4D10+32) → 22[9,2,2,9]+32 → 54

井口由一郎:くたばりなーッ!
GM:琥々ちゃんとほぼ同ダメージw
GM:これは死ぬ……死にました。ヤクザBも死亡。
井口由一郎:「こいつには一刻も早く黙ってもらう必要がある」100万のことを喋るからだ!
井口由一郎:「消えろ!!」ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!
北里:「おいッ! 今からでも遅くない」
北里:「おまえが持っていった100万に上乗せして、もう100……おいい!」
井口由一郎:「何の話だ?」
井口由一郎:「発射音がうるさくて全然聞こえない」ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!
井口由一郎:「サプレッサーをつけてないからな!」
GM:狂人!
GM:北里はやはり仲間のヤクザを盾にしてギリギリ回避。外道! 肉の盾!
霧降琥々:「ちょっと井口さん! それじゃお財布も一緒に消し飛んじゃうですう!」
獄城 玲於奈:「単純にミンチにしたら財布以外の剥ぎ取りもでけへんもんな」
獄城 玲於奈:「エリートヤクザのスーツは高う売れんのに」
新田ハナ:「いい布を使ってるからね。とりあえず、そのへんの死体から剥ぎ取っておいたらどうだい」
新田ハナ:「腕時計とかもいいカネになるだろ。純金製だよあれは」
北里:「ハーッ、ハァーッ……! こ、後悔するぞテメー……!」
北里:「俺のバックには四光連がついてんだ! 俺を倒しても第二第三の俺がやってくる!」
北里:「権力に押しつぶされて死ね!」
井口由一郎:「第二第三のお前がいるならお前は死んでも構わんということだろう」
井口由一郎:「好都合だ!」
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+9した (侵蝕率:109->118)
GM:だが、北里の言う通りでもある……このまま北里を倒しても、第二第三の北里が送り込まれてくるだけだ。
GM:なんとかして! 四光連の矛先をギルドとかに向ける方法はないのか!
GM:ギルドがこのパワースポットを横取りしている証拠とか……! 手番は行動値3、吹上くんの手番。
吹上真一:やるか……!
吹上真一:マイナーで《破壊の爪》
吹上真一:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》!北里を殴りに行きます
GM:おいで!
吹上真一:吹上真一の侵蝕率を+3した(侵蝕率:97->100)
[12]エリートヤクザ小隊A B C D
[5]霧降 [5]北里 [3]吹上 [3]八瀬

10m

[4]井口 [2]獄城
吹上真一:破壊の爪の分!
吹上真一:殴るぜ殴るぜ~
北里:「来るかクソガキィ! おいッ、こっちにはこいつがいるんだ!」
北里:「"ヴォアルー"の八瀬! どんな状況でも依頼主を裏切らないと評判の傭兵だ!」
吹上真一:「ぐおおお……!毒で頭がきんきんする……何言ってるかわからん!わからんがなんとなく俺をバカにしているような気がする……!許さん!」
吹上真一:11DX7+21
DoubleCross : (11R10+21[7]) → 10[1,1,3,5,5,6,7,8,9,9,9]+10[2,2,2,2,7]+1[1]+21 → 42

GM:これは命中だ。領域の盾はもともと非常用だったので、2回しか使えない……
北里:クリスタルシールドでガード。
吹上真一:5d10+10 ではダメージ!
DoubleCross : (5D10+10) → 29[7,6,3,10,3]+10 → 39

GM:ということで、君は攻撃を命中させつつ、スマホを強奪し、フォロワー10000のアカウントでステマしたりギルドとの繋がりを暴露できたりできる。
GM:破壊の爪だけなのに超強いw
北里:まだまだ余裕で立っています。が、
GM:君は北里のスマホを強奪できる!
吹上真一:「裏切りはしない……だが最初からお前の味方ではなかったとしたら……どうかな!」
北里:「ああ?」
吹上真一:「うおらあー!」恐ろしく大ぶりの素人パンチで北里を攻撃!シールドで弾かれるが……
吹上真一:「手に入れちまったぜ……フォロワー1万の力をよお~!」接触した際に、スマホを摺りとっている。画面に表示されているのは、万札が飛び交う悪趣味なヘッダー!
吹上真一:北里のツイッターアカウントだ!
八瀬カイ:「0000! パスは0000です師匠!」
井口由一郎:セキュリティ意識が皆無w
吹上真一:「お前の悪業、今暴いてくれる~!」
GM:君がロックを解除すれば……ああ! ツイッターのDMでは、ギルド幹部との暗黒やりとりが記録されている!
GM:『こんどホープヒルズを地上げするんですよ~^^』『すごい! よかったら鴻央会とか抜けてギルドにきませんか?』『いきます!』
吹上真一:ツイッターDMをコピペ&スクリーンショット!さらにアカウント名を『伝説のトラブルシューター吹上』に変更!
吹上真一:ハッシュタグ汚い金持ち、汚職、犯罪、テロリストなどを付けて、DMのやり取りを拡散するぞ!
GM:迅速すぎる!
獄城 玲於奈:アホw
GM:なら、即座にTwitter上でクソリプが飛んできます。『特定した』『鴻央会裏切ってただで済むと思ってるのか』『お前のツイート伸び過ぎww有名人じゃんwww』
井口由一郎:暇人ばっかりかよ
北里:「……バカな……!」 サブガラケーでTwitterをチェックしていた北里は絶句!
吹上真一:『今回のお仕事は四光会の裏切り者を特定するというものでした!この通り当社はどんな悪行も見逃さない正義の心の持ち主です!』
吹上真一:『ご興味を持った方は本垢、インスタグラムもフォローお願いします!24時間依頼受付中!日常のお悩みはトラブルシューター吹上まで!』
吹上真一:というつぶやきもしておきます
GM:ぐんぐん増える吹上の本垢フォロワー!
GM:そして仲間のヤクザは四光連からの報復を恐れて逃亡!
エリートヤクザ:「おいふざけんな! あんたと一緒に消されてたまるか!」
霧降琥々:「あーっ! お財布さんたちが! 高級スーツさんたちが帰っちゃうですう!」
八瀬カイ:「さすが師匠! さすがっス! 今度ストロングゼロ24本詰め合わせパックおごります!」
八瀬カイ:「おい北里ォー! 人を利用してばっかりだとこういう痛い目に遭うんだぜ……!」
八瀬カイ:「絆を軽視するべきじゃなかったな! 死ね!」 迷わず逃亡! 階下の乱戦に加勢しに行く!
吹上真一:吹上真一の侵蝕率を+4した(侵蝕率:100->104)
吹上真一:これメジャーアクション!
吹上真一:「バカはお前だぜ、北里!八瀬はお前の味方になったわけではない」
吹上真一:「最初から俺の弟子として、貴様の元に潜入していたのだ!ひゃっひゃっひゃ!ヒルズの知性にひれ伏せ~!」
北里:「きッ様ァ~!」
吹上真一:「おい新田のばーちゃん!そういうことだから、カイの部屋も用意しておけよ!それから俺の新しいMACもな!」
獄城 玲於奈:「後は、アイツを倒すだけやな。今やったら一人2億で許したってもええよ」
[5]霧降 [5]北里 [3]吹上

10m

[4]井口 [2]獄城
北里:「クク……ククク」
北里:「2億? 2億だと? バカめ!」 高価そうなアルマーニスーツの懐に手を突っ込むと、何らかの注射器を取り出す。
北里:「何故、FHやテンペストがこの団地の地下のパワースポットを独占しようとしているのか……? 思い知るがいい!」
GM:行動値2、獄城さんの手番……の前に、
GM:Eロイスが発動します。
獄城 玲於奈:「ま、まさか」
獄城 玲於奈:「ナノマシン!?」
井口由一郎:「ナノマシンって何だ吹上」
吹上真一:「凄いちっちゃい機械で、人の体に入ってすごいSFになるやつだ……!もしマジモンだとしたらやべえぞ!」
GM:北里が首元に注射器を挿し、内部の液体を注入すると、急激に筋肉が肥大化していく。
GM:……今やその身の丈、10m! 上半身の筋肉が圧倒的に肥大化した逆三角形のアンバランス巨人!
霧降琥々:「うっわ」 ドン引き
井口由一郎:「あれが……ナノマシンか……!」
井口由一郎:「でかいじゃないか」
吹上真一:「人間の科学力が悪魔を生み出しちまった!」
北里:『そうだ! これこそ、パワースポットのパワー成分だけを抽出してナノマシンと一体化したナノパワーリキッド!』
北里:『パワースポットでしかできない、オーヴァードのポテンシャルを極限まで引き出したフォーム……」
DIE北里:『その名もDIEマックスフォームだ! 死ね!』
井口由一郎:DIEマックスwww
GM:Eロイス『愚者の契約』です。本来は代償と引き換えにジャームと契約するEロイスですが、ここではパワースポットという自然現象と契約して力を得ています。
GM:シンドロームを接近戦型に変更。代償として、1ラウンド毎に知性が落ちていきます。
霧降琥々:ここまでの愚者そうそう見んわ
獄城 玲於奈:愚かもMAXだなw
井口由一郎:どんどん愚者になっちゃうんだな
DIE北里:『グオオオオ……! 力がミナギル……! オレ、お前たち、コロス……!』
DIE北里:『死ね!』
GM:行動値2、獄城さんの手番。
霧降琥々:「あれ、お財布も巨大化してるんですかね」
霧降琥々:「琥々、気になるですう」
獄城 玲於奈:「何がDIEマックスや、腕二本しかあらへんやん」
新田ハナ:「なんでもいい! DIEだろうがDEATHだろうがやることは一つだよ」
新田ハナ:「あいつの首をもぎ取ってクリスマスツリーに飾り付けるんだ。やりな玲於奈!」
獄城 玲於奈:「任せときーな」
獄城 玲於奈:といってもなマイナーで8しか動けない欠陥があるので
GM:地獄兄弟のNPCカードも忘れないでね!
獄城 玲於奈:8mだけ進んで
獄城 玲於奈:メジャーでコンセ&瞬速の刃
獄城 玲於奈:地獄兄弟になってるw
獄城 玲於奈:あ、でも井口さんを庇えるかもしれないから
獄城 玲於奈:移動しない方が良いか
獄城 玲於奈:すいませんマイナーなしで
GM:はいはい!
[5]霧降 [5]DIE北里 [3]吹上

10m

[4]井口 [2]獄城
獄城 玲於奈:メジャーのみ
獄城 玲於奈:コンセ&瞬足の刃
獄城 玲於奈:15dx7
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,5,6,6,10,10,10,10]+10[3,4,9,10]+10[6,7]+10[7]+10[8]+10[9]+4[4] → 64

GM:うわっつよ!
DIE北里:ドッジするか……。驚くべきことに暴走はしていないので、普通にドッジ。
DIE北里:11dx+1=>64
DoubleCross : (11R10+1[10]>=64) → 10[1,1,1,2,2,5,5,7,8,8,10]+8[8]+1 → 19 → 失敗

井口由一郎:驚くべきことに
GM:まあ無理だよ! ダメージをください。
井口由一郎:待った!
GM:そう! ダメージロール前になんか使うなら今だぞ!
井口由一郎:私もエフェクトを使うよ。《力の霊水》で6D10だ。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+4した (侵蝕率:118->122)
GM:強い……! 他にもNPCカードの使用があればどうぞ。
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を6した(侵蝕率:113->6)
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を6した(侵蝕率:113->6)
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+6した(侵蝕率:6->12)
GM:それそれ!
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+6した(侵蝕率:113->119)
GM:+6だから119かな。
獄城 玲於奈:更にNPCカードをつかおう
獄城 玲於奈:三人とも使えるのでは
GM:使えるよ~
獄城 玲於奈:士騎くんと二宮くんで
獄城 玲於奈:ダメージは+4d10 力の霊水で+6d10 達成値で7d10
獄城 玲於奈:キーンナイフで装甲-5
獄城 玲於奈:17d10+5
DoubleCross : (17D10+5) → 92[6,7,5,3,5,1,9,7,6,1,8,7,5,6,4,4,8]+5 → 97

GM:おげー強い
GM:《魔獣の証》します。HP0から復活。
獄城 玲於奈:「デカなったら的が当てやすうなってええわ」
獄城 玲於奈:四本の腕にナイフを持ち引き絞るようにして投げる
獄城 玲於奈:「腕が二本より腕が四本の方が強い!単純な計算やな!」
井口由一郎:凄い弾幕で援護射撃します。現代兵器のパワー!
DIE北里:『何が四本ウボアー! グオオーッ!』 獄城と井口の攻撃を受けて悶絶! 
獄城 玲於奈:「更に手伝うてくれるんやろ?そこのお二人さん!」
獄城 玲於奈:階下の乱戦の方から抜け出てきた人影に声をかける
どどんとふ:「二宮軍馬」がログインしました。
どどんとふ:「士騎朝輝」がログインしました。
二宮軍馬:「……なんか吹上のツイッター見てたらおもしれーことになってると思ったけど」
二宮軍馬:「でっけえなあおい!」
井口由一郎:「二宮か?そこにいると危ないぞ」
井口由一郎:「巻き添えを食うからな……!」マガジンを再装填!
吹上真一:パシャパシャ。DIE北里の写真を取りツイッターに投稿している
GM:そう……周囲には徐々に、ホープヒルズ住人が集まりつつある。なぜか?
GM:決まっている! ヒルズを不法占拠していたカスどもを皆殺しにしたからだ!
GM:その光景はガリバーを包囲する小人の如し! 数の暴力に押されて死ね、北里!
GM:UGNはヒルズに関わりたくないので介入の気配なし!
霧降琥々:「アハ! みなさん勢ぞろいとは、まったく豪勢なことですう!」
二宮軍馬:「ここの住民としちゃあ放っておけねえでしょ、井口の旦那……"黒洞拳”、二宮軍馬!義によって助太刀すんぜ!」
井口由一郎:「……リロードが終わるまでにしろ!」
井口由一郎:「どんなヤバい奴が飛び出してくるか分からないこのヒルズで巨大化なんてするからだ」これがN市のワイルドエリアだ!
GM:ワイルドエリアw
士騎朝輝:寒風が駆け抜ける。蒼天が白く色づき、堰を切った様に霜柱が広がり地面が小さく隆起し、水溜りに氷が張っていく。冬をも凍らす沈黙の突風。
士騎朝輝:「ああ。だいたいわかった」
DIE北里:『ウルルゴゴゴゴ……!』
士騎朝輝:この場にいた者の大半が、その冷たさに思わず目を見張る。人の形をしたその風は騒乱の只中で立ち止ま
士騎朝輝:……らずに、正面にいた北里を痛烈に斬り凍らした。
DIE北里:『なんだァ……! てめぇ……?』
DIE北里:『グワーッ!』
士騎朝輝:「まったく、丁度、楽しそうなとこに通りすがったなぁ、村雨丸」
士騎朝輝:何処か挑発的な笑みを浮かべたブレザー学生服の少年。無造作に振り抜かれた氷のような美しい刀がただただ異質だった。
士騎朝輝:「俺か?俺は…」
士騎朝輝:刃に付いた血が凍結しパラパラと落ちる。汚れ一つない冷たい切っ先をくるりと回すと北里に向ける。
士騎朝輝:「通りすがりのオーヴァードだ!覚えておけ」
二宮軍馬:「よそ見してる余裕あんのかよ!」震脚、拳に重力を集中。懐に飛び込み重撃を放つ!
DIE北里:『グワーッ! オゴーッ!』 たまらず嘔吐! 胃酸が地を焼く!
DIE北里:『バカな……ふざけるな!』
DIE北里:『DIEマックスだぞーッッ!』
士騎朝輝:「あぁ、そうだ。そっちに一応言わせてもらうとな。嘘くさい1億140万円で雇われるよりも、自分で肩入れした方に請求する1400円の方が性に合うんだよ、これがなぁ」
霧降琥々:「――!」 太刀筋と美しい刀に目を瞠る。
霧降琥々:「あんな方……ヒルズにいらっしゃいましたっけ」
霧降琥々:「見事な……」 思わず見入ってしまう。
士騎朝輝:「はは。俺は、狂ったキュウリくんじゃなく、自分の意思があるキュウリさんなんでね」
士騎朝輝:「って言うかなぁ。お前が本当に1億140万払えるなら、お前から奪った方が世のため人の為だよなぁ!!」
星宮千佳:「めっ! 不良に憧れちゃダメですぜ!」 琥々ちゃんに目潰しをくりだす。 
霧降琥々:「ギャーーッ!?」 まともにくらい、眼球を押さえて転がる!
GM:獄城の巨大ロボパンチ、二宮の拳法、士騎の氷撃……そして星宮の目潰し!
GM:もはや圧倒的戦力差!DIEマックスといえど相手にならぬ!
GM:クリンナップ。吹上君は9ダメージを受けてください。
吹上真一:HP1で立ってます!

■ROUND-02

GM:で、2ラウンド目にいきましょう。おそらくこれが最後のラウンドだ。
GM:セットアップ。
DIE北里:ブルーゲイル(会社で栽培していたハーブ)をキメる。行動値が9に。
霧降琥々:ナヌッ
霧降琥々:こちらもブルゲのもう
霧降琥々:行動値+5で10!
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+5した(侵蝕率:123->128)
GM:ブルゲ合戦!
獄城 玲於奈:怨念の呪石
獄城 玲於奈:暴走してダメージ軽減20とダメージ+2d10を得て行動値0に
GM:カタすぎる……!
井口由一郎:《扇動の香り》。
井口由一郎:対象はDIE北里!ダイスは+8個だぞ。
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を+5した (侵蝕率:122->127)
吹上真一:今度は忘れねえ!
吹上真一:私はないです
GM:OKOK! 他にセットアップはなかろうから、イニシアチブに入ろうかな。
[10]霧降 [10]DIE北里 [3]吹上

10m

[4]井口 [2]獄城
GM:行動値は……同値!
GM:琥々ちゃんの手番。
霧降琥々:「くっ……皆さんに後れを取るわけにはいかないです」
星宮千佳:「いけー! ここねーちゃん! こっこねーちゃん!」
星宮千佳:《万能器具》で作った『きりふり』のうちわを振って応援する。
霧降琥々:「気合を入れるですぅよ! 景気づけに、吹上さんから頂いたこれを……」
霧降琥々:「でも、なんでしょうコレ……」
霧降琥々:「なんだか、気分が…………」
霧降琥々:「…………」
霧降琥々:「…………ふ」
霧降琥々:「ふふ……!」
霧降琥々:「ふふふふふふ」
星宮千佳:「ここねーちゃん?」
DIE北里:『えっこわ……』
霧降琥々:「なんだか……ふふ。ふふふふふ」
霧降琥々:「とても……とっても!」
霧降琥々:「いい! 気分! ですうーーーーっ!」
霧降琥々:マイナーなし、メジャーで殴ります。
獄城 玲於奈:「あっ、あれ新種のハーブか」
士騎朝輝:「なぁ、あれ、大丈夫なのか?」横にいる二宮君を肘でつついて聞く。
二宮軍馬:「いやダメでしょ」
新田ハナ:「目がイッてるね。戻ってこれるかな」
吹上真一:「なに?唯の痛み止めじゃなかったのか」
吹上真一:「まあ……大丈夫だろ。ヒルズ民だし、一回くらい」
GM:きたまえ!
霧降琥々:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》
霧降琥々:8dx7+20
DoubleCross : (8R10+20[7]) → 10[4,6,6,7,8,9,10,10]+10[3,4,7,9,9]+10[6,6,7]+2[2]+20 → 52

GM:うわっ死ぬ……!
DIE北里:やはりドッジ。
DIE北里:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[3,3,4,5,5,6,7,9,9,9,10]+3[3]+1 → 14

GM:ダメ! ダメージをください!
霧降琥々:霊水もらったほうがいいかな
霧降琥々:なくてもいけそう?
井口由一郎:どうかな?吹上くんが固定値に不安があるはずなので
井口由一郎:そっちに使いたいところはあるんですよね
井口由一郎:復活エフェクト分なら琥々ちゃん倒せそうですか?
霧降琥々:たぶん60点くらいは入る気がするので
井口由一郎:あとやっぱり扇動の香りのダイス乗せ忘れてるじゃん!
霧降琥々:ww
吹上真一:忘れられがち
霧降琥々:ラリってる場合じゃなかった
吹上真一:復活分ならココちゃんで倒せるんじゃないかなあ
GM:wwww
井口由一郎:ラリることで頭がいっぱい
霧降琥々:まあいいや! このままダメージ出します
井口由一郎:温存しますね~
GM:扇動の香り、みんなが忘れている
GM:どうぞ!
霧降琥々:6d10+34 装甲有効!
DoubleCross : (6D10+34) → 31[3,9,2,7,8,2]+34 → 65

DIE北里:装甲有効か。よし……
DIE北里:《デモンズウェブ》。ダメージを軽減。
井口由一郎:それがあったか!
GM:どうだ……!
DIE北里:65-5d10
DoubleCross : (65-5D10) → 65-25[2,4,9,2,8] → 40

霧降琥々:邪悪シンドローム!
GM:よし!ギリギリ生きているぞ!
獄城 玲於奈:オノレ
霧降琥々:「あはっ……なぁんか、でっかいのがいるですう」
霧降琥々:「とうっ」 しゅぱっと糸を投げかけ、足に飛び移る。そこからさらに、腰へ、腕へと。
井口由一郎:「さっきからいるだろしっかりしろ」
霧降琥々:「あはっ。あは」
霧降琥々:「あはははははは! 楽しいですう!!」 しゅぱしゅぱしゅぱーーっと素早く登頂していく!
星宮千佳:「目がやばそう!」
霧降琥々:「ココ! 知ってるですう!」 トン、と肩からさらに一跳ね。
DIE北里:『DIEマックスだぞーッ!』 拳で叩き潰そうとする、が……
霧降琥々:「こういうお方の、弱点はぁ……」 空中で身を捻り、短刀を構え――
DIE北里:標的が小さすぎる! 素早すぎる! 捉えられぬ!
霧降琥々:「ですうっ!!」 うなじをバッサリと切り刻む! 巨人討伐!!
GM:やった! 討伐数1!
GM:巨人が倒れます。いや、ギリギリで立ってはいるが……。
GM:もう明らかに瀕死だ。多分ほっといても半日以内に死ぬだろう。
霧降琥々:「あはははは!」
士騎朝輝:「目もヤバいが、腕はそれ以上にヤバいよなぁ」一連の軽業を携帯で撮る。
吹上真一:「後でネタにできそうだな~」
獄城 玲於奈:「ネタにするとUGNに怒られそうやな」
二宮軍馬:「つーかあれ普通にヤバい落ち方しない?」
霧降琥々:「あははははははは!」 爆笑しながら落下!
霧降琥々:頭からヒルズの床に突き刺さり、足がびろんと生えている。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+7した(侵蝕率:128->135)
士騎朝輝:「頭がヤバいか」
GM:UGNも、この暗黒スラム団地には関わりたくないのか、まったく介入してこない……四光連もギルドとの抗争でそれどころではない!
GM:君たちはこいつをほっといてもいいし、とどめを刺してもいい。
GM:が、その前に北里の手番だ……! 行動値9。
DIE北里:マイナーで《完全獣化》《知性ある獣》《螺旋撃》。ウェポンケースから両手剣(その辺の電信柱)を装備し、メジャーのリアクションC値を+1。
DIE北里:メジャーは《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》《鬼の一撃》《伸縮腕》《異形の祭典》。
DIE北里:対象は対象です。ガードした相手に対するダメージを+25。
DIE北里:17dx7+1
DoubleCross : (17R10+1[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,5,5,5,5,6,6,7,8,8,9,10]+10[3,4,5,7,8]+10[1,7]+4[4]+1 → 35

GM:リアクションしな!
井口由一郎:そういえば暴走をぜんぜん解除していないのだ!そのまま受ける!
霧降琥々:全員?
GM:全員です。異形の祭典!
GM:対象は対象ですって何だ
GM:変数がバグってるプログラムみたいだな……。対象は全員。
霧降琥々:《リフレックス:ブラックドッグ》《ゲットダウン》
吹上真一:ドッジしちゃおー。リフレックスを噛ませないとC値の関係で絶対食らっちゃうから
獄城 玲於奈:諸々有効?
GM:もろもろ有効です。ガードした相手に対する+25だけ有効かな。
吹上真一:《リフレックス:ハヌマーン》《切り払い》でドッジ!
GM:あと、ドッジC値が+1。
吹上真一:11DX8+21
DoubleCross : (11R10+21[8]) → 10[1,1,1,2,5,6,6,7,8,9,9]+10[1,5,8]+1[1]+21 → 42

GM:+1でこれかよ……!
霧降琥々:9dx7+19
DoubleCross : (9R10+19[7]) → 10[2,3,4,4,7,7,8,9,9]+5[1,1,5,5,5]+19 → 34

吹上真一:吹上真一の侵蝕率を+3した(侵蝕率:104->107)
GM:wwww
GM:琥々ちゃんwwww
吹上真一:ココたやーん!
霧降琥々:千佳ちゃんの援護!
霧降琥々:残ってなかったっけ!
GM:残ってる!
霧降琥々:くれ!!
獄城 玲於奈:井口さんカバー要ります?
井口由一郎:カバーお願いしまーす
GM:では、吹上・琥々はドッジに成功。獄城が井口をカバー。
獄城 玲於奈:ドッジしつつカバーする事で
獄城 玲於奈:ガードせずにカバーできるかな
GM:面白いな……カバー時って強制ガードになるみたいな裁定があったような、なかったような気がするんですが
GM:ここはドッジしつつカバーができることにしましょう。
GM:あ、いや
GM:獄城さんは暴走してるからドッジはできないぞ!
獄城 玲於奈:変異暴走
GM:!
GM:ならばドッジするがいいぜ
獄城 玲於奈:6dx-1
DoubleCross : (6R10-1[10]) → 9[1,3,6,7,8,9]-1 → 8

獄城 玲於奈:崩れずの群れ
獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を+2した(侵蝕率:122->124)
獄城 玲於奈:井口さんをカバーします
GM:ではダメージ。
GM:4d10+55 もろもろが有効。
DoubleCross : (4D10+55) → 24[10,4,7,3]+55 → 79

獄城 玲於奈:う、流石に強いな
獄城 玲於奈:ガードしてると固定値が70もあったのか
獄城 玲於奈:装甲27で減らしても
GM:DIEマックス巨人だぞ! 固定値だけはちゃんと盛ってあるのだ
獄城 玲於奈:52あるので倍くらうと104 軽減26程度では耐えられないなー
獄城 玲於奈:しかたない 知り合いのヤクの売人の紅森さんのロイスを切って立ち上がろう
GM:虹森さん……
GM:では、巨人の一撃がその場を薙ぎ払う。単に腕力に任せた一撃だ。
GM:だが痛い! というか、デカすぎて避けるのも一苦労だ!
霧降琥々:床から足が生えたままだ。
霧降琥々:「ふ……ふふ……」 うっすら笑い声も聞こえるぞ
獄城 玲於奈:「うえッ!?なんなんこのアホみたいなパワー」
獄城 玲於奈:「アホみたいやなくてアホのパワーやん」
DIE北里:『パワースポットの力だって言ってんだろーがッ!』
DIE北里:『ウゴゴゴ……ウガガガーッ!』
井口由一郎:「頼む獄城!」防御面は一貫して他人のヘカトンケイル頼り!!
井口由一郎:モブ住人の誰よりも先駆けてヘカトンケイルの物陰に隠れます。
星宮千佳:「ガンダムさん!」 ヘカトンケイルの陰に隠れている。
新田ハナ:「おいなんとかしな!」 ヘカトンケイルの陰に隠れている。
獄城 玲於奈:「しゃあないな!貸しやで!」
吹上真一:「うおおお!危ねえ!こっち飛んでくるなゴクジョー!」
新田ハナ:「だめだ……! DIEマックスだかなんだか知らないが、パワーがダンチすぎる……!」
GM:メシャーッ!
GM:ヘカトンケイルを巨腕が薙ぎ払う!
獄城 玲於奈:「うぇ…、ウチのへカトンがだいぶガタきてしもたやん」
霧降琥々:《朧の旋風》。
GM:朧の旋風。それはドッジに成功した時のみ、侵蝕10で再行動できるPC用再行動エフェクト……!
GM:ココちゃんの手番だ。侵蝕を上げた後に行動しな!
星宮千佳:「うわーん! ココねーちゃん起きてー! 起きて~~!」
霧降琥々:薙ぎ払われた戦場に、びろんと生えていた足は見えず。
霧降琥々:巨腕の裏に、張り付く影あり。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+10した(侵蝕率:135->145)
霧降琥々:「さっきの……ばんじーじゃんぷも楽しかったですぅが」
霧降琥々:「もーいっかい、あそべるですう!!」 目がギンギン!
井口由一郎:「怖いなこいつ」
星宮千佳:「あっ目がやばい!」
DIE北里:「えっ何……こわ……」
吹上真一:「さっきも見なかったかこれ?」
二宮軍馬:「あいつ何号室のやつだっけ?ぜってえ近寄らねえ」
士騎朝輝:「薬って怖いよなぁ。ダメ絶対。って標語あったよなぁ」
獄城 玲於奈:「でも、海外ではハッパが合法なとこもあんねんで」
獄城 玲於奈:「ここのハッパはヤバいけど」
霧降琥々:今度は扇動の香りも忘れないぞ!
霧降琥々:何個ですっけ
井口由一郎:8個ですね
霧降琥々:たくさん!
GM:ピピピ……ダイス 8個 増加……命中率 99.8%
霧降琥々:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》
霧降琥々:17dx7+20
DoubleCross : (17R10+20[7]) → 10[2,3,3,3,4,4,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[3,3,4,4,6,7,8]+2[1,2]+20 → 42

DIE北里:ドッジ!
DIE北里:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 9[3,4,5,5,6,7,7,7,8,9,9]+1 → 10

GM:ダメだな……! ダメージをください。
霧降琥々:5d10+34 いろいろ有効!
DoubleCross : (5D10+34) → 32[4,8,9,7,4]+34 → 66

DIE北里:無理無理!
DIE北里:復活エフェクトも魔獣の証一つだけだったのだ……。死にます。
霧降琥々:「あはっ」
GM:今度こそ死亡。戦闘終了です。
GM:君はかっこよくこいつを叩き潰したり捕獲していい。
霧降琥々:ギチギチ、と霧降の足元が軋む。
霧降琥々:何重にも織り上げた糸の発射台が、呻き声をあげている。
霧降琥々:「ココっ……ココねえ!」
DIE北里:『……!?』
霧降琥々:「ゆうえんち来るの、はじめて!」
DIE北里:『……狂人!』
霧降琥々:プツン、と糸を切る。刹那、弾丸の如く飛び出すヤク中!
GM:こっち来んな!
DIE北里:だが間に合わぬ! 巨体が仇となって回避速度低下! 反応速度低下!
霧降琥々:「あはははははは!!!!!」 バツン! 巨大な首を切断!!
DIE北里:『オゴーッ!』
GM:首が吹っ飛ぶと同時に、DIE北里のボディも急速にしぼみ、
GM:高価そうなアルマーニのスーツを着た死体(首なし)だけになります。
GM:首はそのままくるくると飛んでいき、ホープヒルズ中庭の木の頂点に刺さる。ストライク!
霧降琥々:「あははははは!」
霧降琥々:「あはははは……」
霧降琥々:そのまますっとんで行って、キラーンと星になります。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+7した(侵蝕率:145->152)
GM:戦闘終了です。
獄城 玲於奈:「うん…やっぱり薬はアカンな」
士騎朝輝:「そもそも、此処は、日本なんだよなぁ。ヤッパ持ちがハッパやってるなんてのが洒落にならないよなぁ」
新田ハナ:「ヒルズ内では、爆発物のみ禁止にしてたけど」
新田ハナ:「クスリも禁止にしようかね」
二宮軍馬:「そうしたほうが良いぜ」
井口由一郎:「ヤク癖が極端に悪いやつはいるもんだ」
吹上真一:「なんか普通に流してるけど」
吹上真一:「彼奴どっかトンでったけど大丈夫か?頭がじゃなく物理的に」
井口由一郎:「もし」
井口由一郎:「……問題を起こしてたら他人のふりをしたほうがいいな」
GM:周囲の住人たちは既に解散しつつある。早く行かないとパチンコ屋のいい台を取られるからだ……あと、今のうちに死体や残骸金品をスカベンジしようというやつも多い。
GM:そのあたりの死体、そして破壊された部屋。宝の山だ。早いもの勝ちなのだ。
獄城 玲於奈:新鮮な内臓なら売れるもんな
星宮千佳:「あーん! ココねーちゃーん!」
星宮千佳:飛んでいったほうへ追いかけていく。
新田ハナ:「……さて。仕事も終わったし、帰るかね」
新田ハナ:「井口、吹上、獄城。お前らも暇になったら管理人室においで」
新田ハナ:「新しい部屋のカギをやるよ」
獄城 玲於奈:「ほいほい、だいたいいっつもヒマやしね」
井口由一郎:「全くだ。暇をなくすと碌なことはない」
井口由一郎:「……散歩に行ってくる」
獄城 玲於奈:「酒が切れてもたし、ウチは酒屋かな」
吹上真一:「フェイスブックの更新しとこ!えい!」
吹上真一:破壊されたホープヒルズをバックにサムズアップした写真を載せる
GM:――――戦争は終わった。巨悪は去った。
GM:暗黒スラム団地、ホープヒルズは、今も第十三地区にそびえ立っている……。
吹上真一:完全勝利

■バックトラック

GM:バックトラックです。今回使用されたEロイスは四つ。
GM:君たちをミサイルで殲滅しようとした際に使った『破壊神顕現』。
GM:空間歪曲装置、アトモス(英語)の機能として使われた『傲慢な理想』『悪意の伝染』。
GM:そして『愚者の契約』です。
GM:振りたい方はどうぞ。
井口由一郎:振っちゃお!
霧降琥々:ふる!
獄城 玲於奈:ふるかな
井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を-25(4D10->4,9,5,7)した (侵蝕率:127->102)
霧降琥々:152-4d10
DoubleCross : (152-4D10) → 152-27[5,7,6,9] → 125

獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を-21(4d10->7,2,2,10)した(侵蝕率:124->103)
霧降琥々:最強のDロイス所持者につき、ロイスは6枚
吹上真一:振らない~
霧降琥々:1倍でふっちゃお~
吹上真一:1倍ふりします
獄城 玲於奈:1倍
霧降琥々:125-6d10
DoubleCross : (125-6D10) → 125-35[3,4,9,10,6,3] → 90

獄城 玲於奈:獄城 玲於奈の侵蝕率を-31(4d10->5,9,9,8)した(侵蝕率:103->72)
井口由一郎:ロイスは5個あるぞ。1倍振り
霧降琥々:帰還!
吹上真一:107-6d10
DoubleCross : (107-6D10) → 107-19[3,4,2,6,2,2] → 88

井口由一郎:井口由一郎の侵蝕率を-20(5D10->7,3,1,4,5)した (侵蝕率:102->82)
井口由一郎:アヤッタネ
吹上真一:生還!
獄城 玲於奈:ギリ5点だ
GM:イヌヌワ!
GM:シナリオ6点。いつもの5点にEロイス4点、FS判定で3点の計18点。
GM:で、FS判定の最中に住人を避けて敵を倒していた吹上くんは経験点+1。井口さんも知的にルートを探していたので+1として、
GM:井口・吹上が19点。霧降・獄城が18点で、そこにSロイスと最終侵蝕点を足してください。何点かな?
井口由一郎:24点!
霧降琥々:28点!
GM:Sロイスパワ!
吹上真一:24点!
獄城 玲於奈:23点
GM:OK!
GM:C((24+28+23+24)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 33

GM
珪素:24点
あやまだ:28点
ぽぽ:23点
ぺんさん:24点
GMクオンタム:33点

GM:バックトラック完了!
GM:エンディングは明日……というかもう今日だが……12/7(土)の20時からにします。
GM:今日はここまで! ありがとうございました!
井口由一郎:ありがとうございましたー
獄城 玲於奈:お疲れさまでしたー
霧降琥々:ありがとうございましたー!
吹上真一:ありがとうございました!

ED01 : いつかまた、UGNで

GM:琥々ちゃんのEDです。クライマックスの流れで団地外に吹っ飛んでいったところで、
GM:千佳が連れてきたUGNの人から復帰を打診される流れとなります。
GM:UGNの人は怖い人と優しい人を用意できますが、どちらか希望はありますか?
霧降琥々:どっちでも!
GM:じゃあ優しい人にしようかな。

GM:――あの戦闘のあと。ヒルズ外に吹っ飛んでいった霧降琥々は、何をするでもなく市内を彷徨っていた。
霧降琥々:「……うぅう」 頭を押さえてふらついている。
霧降琥々:「なんだか、気分がズンとするです……途中から記憶も覚束ないし……」
GM:そう、クスリの効き目もほぼなくなっている……二日酔いを100倍にしたような気持ち悪さがある。
霧降琥々:「結局、何がどーなったんですっけ……?」
星宮千佳:「……あっいた!」
星宮千佳:「ココねえちゃんやー! おおーい!」 駆けてくる。
星宮千佳:「びっくりしたよう! 急に目ぇぐるぐるになってロケットみたいに吹っ飛んでいっちゃうから!」
霧降琥々:「んあ……?」
霧降琥々:「星宮さん。あの後なにが…‥えっ」
霧降琥々:「マジで何があったんです……!?」
星宮千佳:「おぼえてないの!?」
霧降琥々:「あんまり……」
霧降琥々:「なんだか無性に楽しかったような感覚はあるんですぅが」
霧降琥々:「いやそんなはずは……戦闘中ですぅし」
星宮千佳:「…………」 スマホを見る。吹上が録画していた動画ファイルをもらったのだ。
霧降琥々:「? なんです?」
星宮千佳:「………………」 何かヤバそうな錠剤をキめ、わけのわからないことを言いながら吹っ飛んでいく琥々ちゃんの姿を見、
星宮千佳:「なんもなかったよ!」
霧降琥々:「ああ、じゃあやっぱり気のせいですぅか」
星宮千佳:「なんもなかったの! ここねーちゃん、あの巨人と相打ちになって、ぶっとんでっちゃっただけ!」
星宮千佳:「そうそう。そうなんですぅよ」
霧降琥々:「ふうむ、相打ち。少々不満ですが、まあ良しとするですう」
GM:じゃあそのあたりで、曲がり角の向こうからとたとた走ってくる少女が見えるでしょう。
GM:歳は君よりやや歳上。UGN時代に見覚えがあってもいいし、なくてもいい。
霧降琥々:「ん……あなたは、」
藤原奈央:「ふはーッ……! はーっ……!」
藤原奈央:「いい加減にしなさいよ……! 紹介したい人がいるっていうから来てみれば、急にいなくなるし……!」
星宮千佳:「ここねーちゃん、知ってる? ナオちゃんっていうの! 支部長さん!」
星宮千佳:「ここねーちゃんをね! UGNに……再……スカウト……? したいんだって!」
霧降琥々:「……ええ。存じ上げております」
藤原奈央:「ほんと? ちょっとびっくりね。あたし、この町じゃ新顔なのに」
霧降琥々:「藤原奈央支部長。別の街で支部長をされていると聞いておりましたが」
GM:元々はN市外で支部長をしていたエージェントです。つい数ヶ月前にN市第三支部の支部長に就任したばかりだ。
霧降琥々:「今は大N市で。ええ、それはそれは」
霧降琥々:「ご苦労様ですう」 ほんのわずかに頭を下げる。
藤原奈央:「ちょっと! なんで何も言ってないのにそんな喧嘩腰なのよ!」
霧降琥々:「アハ! 申し訳ないですう。何せ、スラム在住の身ですぅゆえ」
霧降琥々:「そんな琥々を再スカウトだなんて、UGNの人手不足は未だに解消されてないのですぅねえ」
藤原奈央:「そーね。確かに人手は足りてないわ。でも」
藤原奈央:「脱走同然で行方をくらましたチルドレンに声をかけるほどでもない。声をかける相手は選ぶわよ、本来なら」
藤原奈央:ぐい、と星宮を押し出す。
藤原奈央:「この子がね。あんたに戻ってきてほしい! って熱心にお願いしにきたのよ」
霧降琥々:「……星宮さんが」
星宮千佳:「やっぱり、あのマンションはよくないよー。チアン悪いし……電灯も切れてるし……」
星宮千佳:「なにより、ココねーちゃん、むちゃんこ強かったもん!」
星宮千佳:「UGNにもどっても絶対だいかつやくですぜ! 逃げたことなんてすぐ帳消しにできますぜ!」
星宮千佳:「ね、戻ろ! もし誰かにごめんなさいしなきゃいけないなら、あたしもついてってあげるから!」
霧降琥々:「…………」「琥々は」
霧降琥々:「たしかに、強くなりました。あの頃よりも、ずっと」
星宮千佳:「うんうん!」
霧降琥々:「最初は、一時の激情でUGNを去り。生きていくために腕を磨いて……」
霧降琥々:「そのうち、分からなくなりました。あの頃、唯一絶対の光だと目指していたモノが」
霧降琥々:「本当に、そうだったのか」
藤原奈央:「……」 ゾディアックウェポン候補者だったことも、腕を失った事で候補者から外れた事も聞いている。
霧降琥々:「琥々は、外の世界をあまり知りません。UGNで、強さがすべてだとずっと信じていて……」
霧降琥々:「でも。UGNを出て知りました。琥々の知らない強さ。琥々の知らない世界」
星宮千佳:「ふんふん……?」
星宮千佳:「……えっ。もしかして」
星宮千佳:「お……おもどりに、なられない……?」
霧降琥々:「銃声や絶叫、わけのわからないうわ言がひっきりなしに響く、ハチャメチャな場所……」
霧降琥々:「…‥は、さすがに知らずに生きていても良かったと思わなくもないですが」
藤原奈央:「ただの無法地帯でしょ、それ……」
霧降琥々:「でも。今の琥々には、もしかしたらそういったものですら」
霧降琥々:「強くなるために……必要なものかもと」
霧降琥々:「そう思ったりもするのです」
星宮千佳:「そんなー!!」
藤原奈央:「ふっ。やっぱりあんた、あの無法地帯には向いてないと思うわよ。根が真面目すぎるもの」
霧降琥々:「星宮さん。お気持ちは嬉しいんです。本当に」 うっすらと微笑む。
霧降琥々:「琥々は……あんなに純粋な、あったけえ気持ちを、久しぶりに思い出せたですう」
星宮千佳:「やだー! いっしょにお仕事しようよ~!」
星宮千佳:「うわーん!」
藤原奈央:「わかったわ。そういうことなら、この話は一旦白紙に戻しましょ」
藤原奈央:「でも、忘れちゃだめよ。あんたの帰りを待ってる人っていうのは今もこうしているんだから」
霧降琥々:「うう。そんなに泣かれると良心が痛むですぅね……仕方ない」
藤原奈央:「あんまり、変な空気に染まりきらないようにね」
霧降琥々:「これ、琥々の今の連絡先ですう。一応、渡しておきますから」 丸文字のメモを渡す
星宮千佳:「おお……!」
霧降琥々:「たまになら……たま~~~~~になら」
霧降琥々:「連絡してきていいですう。星宮さんをあの空間に染まらせるわけにはいかないのですうから」
霧降琥々:「いつか、きっと。また一緒に戦いましょうね」
星宮千佳:「ん!」
星宮千佳:「あたしも、もっともっとオトナになって、強くなるからね!」
星宮千佳:「ここねーちゃんも、シュギョーを怠らないでね!」
霧降琥々:「ええ。健やかに育つですぅよ」
霧降琥々:「あっでもこれ以上背を伸ばされるのは……いやいや……」
星宮千佳:「?」 ほぼ同じ身長になってしまった霧降を見る。
GM:じゃあそのあたりで、琥々ちゃんの耳にかすかな会話が入ってきます。
霧降琥々:「こほんっ! ……では。藤原さん、星宮さんをよろしくですう」
藤原奈央:「言われるまでもなく、ね。また会いましょ、"ブロークンブルーム"」
霧降琥々:「ええ。琥々は優雅におうちに帰るですう……」 振り返りながら、会話が耳に入ってくる。
GM:琥々ちゃんの脇を通るのは、パチンコ屋から出てきたガラの悪そうな男たちだ。ヒルズで何度か見かけたことがある。
ヒルズ住人A:「おい聞いたか。井口の件」
ヒルズ住人A:「100万だ。あいつ、地上げ屋にナシつけにいくとかいって、100万奪ってきたんだってよ」
ヒルズ住人B:「マジかよ……!」
霧降琥々:「!」
霧降琥々:「そうでした……琥々のお金、分け前もらってないです」
ヒルズ住人B:「一人で100万全部使い切ろうってハラか? 100万でハーブとかブルーゲイルを買い漁るつもりか?」
ヒルズ住人B:「許せねえ……! おいッ! 半殺しにして奪うぞ!」
GM:ヒルズ住人二人はナイフを舐めながらヒルズに向かって全力疾走!
GM:これはまずい……! 万が一先を越されたら、あいつらに霧降の100万円が奪われる可能性大!
霧降琥々:「井口さん……! ともに潜入した琥々に話を通さずに、あのクズ!」
霧降琥々:「琥々のお金ぇええーーーーっ!!」 叫びながら全力疾走! ヒルズへ向けて爆進!!
GM:そうだ行け!100万を独占しろ!
GM:UGNでしか得られない強さがあったように……ヒルズでしか得られない強さも、またある。
GM:負けるな霧降琥々! 戦え、霧降琥々……!

ED02 : 地獄

GM:ヒルズ中庭。手入れされていない植え込み、スプレーの落書き、バリケードの残骸などで溢れたいつものホープヒルズ。
GM:そんないつものホープヒルズで、井口由一郎は…………
GM:血走った目の住人たちに包囲されていた!
井口由一郎:「お前ら……これは一体何のマネだ」
吹上真一:「しらばっくれんじゃねえ観念しろ井口!」
獄城 玲於奈:「せやで!証拠はあるんよ!」
ヒルズ住人:「そうだ! お前、慰謝料……? 治療費……? として支払われた100万をそっくり隠し持ってるそうじゃねーか!」
井口由一郎:「持ってない」
士騎朝輝:「もし、そうなら、それは不公平だよなぁ」
井口由一郎:「誰が持っているなんて言ったんだ?皆に聞けば俺は持ってないと答えるはずだ」
二宮軍馬:「いやさすがにごまかせねえよ旦那
吹上真一:「同行したココ言ってただろ!井口が100万ひったくって逃げたってよ~!」
井口由一郎:「ごまかしてない」
井口由一郎:「霧降は薬物中毒者だ……残念だが」
ナードヒルズ住人:「ヒヒッ、往生際が悪いですね……こ、これを見てください!」
ナードヒルズ住人:「ユニバース21の監視カメラにハッキングして手に入れた映像です。ほ、ほら! ほらほら!」
井口由一郎:「なにィ……!?」
ナードヒルズ住人:ヒルズの壁面に動画をプロジェクター投影! 映るのは、あの時の井口と琥々の姿……!
士騎朝輝:「確かに、あのお嬢ちゃんは薬をやってたが、だからと言ってあんたが本当の事を言ってるかも怪しいよなぁ…ほう?どれどれ」
GM:なお、100万が入ったトランクはちょっと離れたところにワゴンに乗っかって止まったままです。
GM:君たちはおとなしく契約書にサインして北里の部下になってもいいし、
GM:100万を奪って逃亡してもかまわない。
井口由一郎:トランクに駆け寄ります!
井口由一郎:「脱出するぞ霧降!」
井口由一郎:ユニバース21の社員ヤクザを薙ぎ倒しながら突破する井口の姿!100万着服状況が克明に映し出される!
井口由一郎:「エグザイル能力者だ」
GM:もはや言い逃れようなし! どこかに100万の入ったトランクを隠し持っているのは疑いようがない……!
井口由一郎:「俺は何も知らない」
獄城 玲於奈:「持ってへん言うんやったら、ちょっと調べさせてもろてもかまへんよねえ」
二宮軍馬:「逆に良くこの状況で言い訳ができるな……」
井口由一郎:「やめ……やめろ獄城、近付くな」
ヒルズ住人:「構わねえ! やっちまえ!」
吹上真一:「どうせ部屋はぶっ壊れてんだ!身ぐるみはげば潔白かどうかもわかる!」
ヒルズ住人:「RPGだって敵を倒したやつがアイテム持ってくだろ!」
吹上真一:「取り押さえろお前らー!100万円は俺達のもんだー!」
ヒルズ住人:「100万は最初に井口を倒したやつのもんだー! 死ねェー!!」
井口由一郎:「ウオーッ!?」
井口由一郎:その場にトランクを放り出す!逃げる!!やはり100万円を持っていた!!
獄城 玲於奈:「ト、トランクや!」
獄城 玲於奈:トランクに飛びつく
ヒルズ住人:「100万だぞ! すげえ額だ……絶対あのトランクの中に決まってる!」
士騎朝輝:「お。まじで持ってたぞ。いや、待て!トランクは囮だ!」
獄城 玲於奈:ガシイッ!
獄城 玲於奈:「そんなこと言うてトランク奪うつもりやろ!」
獄城 玲於奈:「渡さへんよ!」
二宮軍馬:「ね、姐さん落ち着けって!とにかく中を……」
獄城 玲於奈:シャー!
獄城 玲於奈:威嚇
GM:醜いトランク争奪戦! 比較的INTの高いヒルズ住人は、トランクが囮だということに気づいて井口を追う……!
ヒルズ住人:「死ね獄城! トランクをよこせ!」
二宮軍馬:「ああもういいや!氷の兄さん、あっち追うぞ!」
井口由一郎:そう、トランクは空だ……!そもそもなんで100万円がトランクに入ってたんだ!普通に持ち運べるやろ!
吹上真一:「貴様も独り占めする気かゴクジョ~!部屋の恨みもある!井口同様お前も許せなくなってきたぜ~!」
獄城 玲於奈:「ああん?ウチに傷一つ付けられへん雑魚がいう事は威勢がええなあ」
士騎朝輝:「あぁ。競争相手が減ったって事だよなぁ、100万は俺たちで山分けしようぜ。拳法の兄ちゃん!」
GM:ここの住人の大半は社会の底辺……当然、現ナマの100万など見たことがない。すごい大金だからトランクに入っているはずという判断!
GM:では、トランク争いをしている獄城・吹上・愚かなモブ住人たちをよそに……
GM:士騎と二宮はまっさきに井口に追いつく事ができる。
GM:やれ! 100万を奪え!
二宮軍馬:「旦那には恨みはないんだけど……吹上のアホが俺の写真拡散したせいでめちゃくちゃヤクザに追い回されたんだよな」
井口由一郎:「じゃあ本当に恨みはないだろ」
士騎朝輝:「ふっふっふっ、あんたの不幸はいくつかあるけどなぁ。俺は現金100万を見たことがあるんだよなぁ。つまり、あのトランクはブラフだぜ!」
井口由一郎:「何やってるんだ」
二宮軍馬:「慰謝料を貰う権利あるだろ!!」
井口由一郎:「なんだとぉ……」
二宮軍馬:とかいいながら流れるような動きで接近し、掌底で胴を狙う!
井口由一郎:「ウオーッ!」機関銃のストックで殴りかかるが、接近戦能力には歴然とした差がある!
井口由一郎:「グワーッ!!?」ストマックに直撃!
二宮軍馬:「ちょっと動けなくなってもらうだけだ、大丈夫大丈夫」
士騎朝輝:こちらも同時に後ろに回り込む。挟み撃ちだ。退路を塞ぐぞ。
GM:だが、井口とてこのような状況になるのを想定していなかったはずがない……
GM:奥の手があと2つ3つ残っているはずだ! 井口さんはこの状況をなんとかして脱出することができる。
士騎朝輝:「ストマックに鋭(えぐ)いの決めたね!確かに動けなくなるけどなぁ、それ」
井口由一郎:奥の手!?そんなのないよ!
GM:ノーフューチャーw
井口由一郎:それより腹パンされてめちゃくちゃ痛い!「ギャッギャッギャアーッ!」ゲロも吐く!
二宮軍馬:「や、やりすぎたか……?」ちょっと引いてる
井口由一郎:意識が朦朧として廊下から転落します。
士騎朝輝:「いやいや、おい、兄ちゃん。そろそろ下の奴らも気づくぞ」
井口由一郎:「ギャーッ!」
二宮軍馬:「そうだな、じゃあ……あっ」
士騎朝輝:「あぁっ!?」
GM:やった! 結果的に逃亡成功!
GM:だが当然、先回りしている住人もいる。やってきたのは……
GM:choice[吹上,獄城,霧降]
DoubleCross : (CHOICE[吹上,獄城,霧降]) → 吹上

GM:吹上! マックやSNSを使える知能の高さが、彼をここまで導いた!
ヒルズ住人:「あっいたぞ! 井口だ!」
井口由一郎:「ちくしょう……あと何日かネット喫茶のナイトパックを使って」
井口由一郎:「こいつらの記憶が揮発するまで高飛びするしかない」
ヒルズ住人:「殺せー! 殺せー!」 もはや100万強奪から殺害に案件がシフトしつつある!
吹上真一:「へっへっへ……待ってたぜ井口~!」
井口由一郎:「寄るんじゃねえーッ!」ヒルズ住人を機関銃薙ぎ払いで排除!
井口由一郎:「ふ、吹上……!」最悪!
吹上真一:腹部を押さえる井口の足を掴む
井口由一郎:「吹上……お前はヒルズの仲間だろうが!」
井口由一郎:「絆!あったけえ絆を忘れたのか!!」
GM:雑魚ヒルズ住人はミンチになって死亡する!
吹上真一:「ゴクジョーのロボットパンチで屋上から叩き落された時はどうなるかと思ったが……どうやら幸運の女神は俺に微笑んだようだぜ!」
井口由一郎:「金か!?金ならいくらでも出す!」
井口由一郎:「100円か!?120円か!?」
吹上真一:「うるせえ~!ぼたもちの100万も分け合えねえやつとの絆なんて忘れちまったなあ~!」
吹上真一:井口さんのロイスをタイタスにします
井口由一郎:タイタスw
GM:今更wwww
GM:エンディングでタイタスにされるの、はじめて見たかもしれないな……w じゃあ吹上くんは
GM:これまでの戦いで培ってきたあったけえ絆を忘れ、井口さんを徹底殴打できる。
吹上真一:「俺は三億円契約を蹴った男……!買収したいならイチローの年俸位もってこい!」
吹上真一:「死ね井口!失った絆の大きさを噛み締めながら死ねー!」
井口由一郎:「吹上~~ッ!」こちらも徹底抗戦!
井口由一郎:二宮はヤバいが吹上ならギリギリなんとかなる!
GM:ナメられてるw
井口由一郎:機関銃で殴りかかったり殴られたりします。
吹上真一:実際機関銃の重量はヤバい!頭部を殴打され出血しながら鬼の形相で殴り合います
井口由一郎:「ごげっガボッ」ボコボコに殴り合います。実際この距離で戦うのは井口にとってもジリー・プアー!
吹上真一:(一昔前のアニメによくある煙みたいな殴り合いエフェクト)
GM:ならそこで、君たちは気づくでしょう。いや、気がついてももう遅いのだが……
ヒルズ住人:「バカが! 戦場で足を止めたら死ぬってママに習わなかったのか!」
GM:ロケットランチャーを構えたヒルズ住人がpop!
GM:躊躇いなく井口・吹上めがけてロケット弾発射!
井口由一郎:「ギャアアアアアアアアアアア!!!」
吹上真一:「ほげげーーっ!」
井口由一郎:爆炎とともに路上にまでふっ飛ばされます。ベシャーッ!
GM:そんな事をしたら紙幣が燃え尽きると思わないのか……? 思い至れないのだ! 彼らでは!
GM:choice[獄城,霧降]
DoubleCross : (CHOICE[獄城,霧降]) → 霧降

GM:すごい空気読むなこのチョイス
GM:路上に吹っ飛んだ井口。終わったのか……? いや、そんなわけもない。
霧降琥々:もうもうと立ち上る爆炎! はたして100万は灰と化したのか——
霧降琥々:否! 廃材の山に立つ影!
井口由一郎:「ハァ、ハァ……」
井口由一郎:既に路上を這いずって移動している。
霧降琥々:その手に、封筒がふわりと舞い込む!
井口由一郎:「あの場所へ……あの場所へ……行きさえすればッ!」※ネット喫茶のこと
霧降琥々:「アハ! 井口さん、ずいぶんお急ぎですうねえ!」
井口由一郎:「なにィィィィィ~~ッ!!」
霧降琥々:「でも、どうするんですう? どこに行ったところで……」
霧降琥々:「お金ありませんでしょう~~~!?!?」 霧降琥々! 分厚い封筒を手にしている!!
井口由一郎:「おのれ霧降ィ~~ッ!!」
霧降琥々:「よっくも琥々をダマして、琥々のお金をせしめようとしてくれましたね!」
井口由一郎:「お前の金じゃねえ~~!!」
GM:所有権!
霧降琥々:「ぜんぶ独り占めしようとする井口さんとは違い、琥々は海のように広い心で皆さん施しをしてやるですう」
霧降琥々:「1000円……ううーん」
霧降琥々:「980円! なんて優しい!!」
井口由一郎:「な、なんて野郎だ……暴君だ」1円も配るつもりがなかった人
井口由一郎:「お前ばかりは許しちゃおけねえ……」
井口由一郎:機関銃を展開!
霧降琥々:「ハン! やるなら相手になるですう!」
井口由一郎:「ヒルズの住民にも最低限の仁義というもんがある……」
井口由一郎:「俺に100万よこせ!!」
霧降琥々:「襤褸を纏えど心は錦……琥々にはUGNとしての誇りがあるですう!」
霧降琥々:「悪には負けない! 100万は琥々のモノですう!!」
霧降琥々:廃材の山から跳躍! 井口に切りかかる!
井口由一郎:「俺が正義だ!死ね——ッ!!」応戦するように機関銃を乱射!その時……!
GM:ならそこで君たちは気づくだろう。いや、気がついてももう遅いのだが……
GM:遥か彼方から白い尾を引いて、小型ミサイルが飛来する。狙いは井口、そしてヒルズ一帯!
霧降琥々:「えっ」
GM:パラノイアヒルズ住人の誰かの仕業だ。オレ以外のやつにカネを渡すくらいなら全員死ねという汚い根性!
井口由一郎:「なっ」
GM:着弾! 炸裂! 爆発!
霧降琥々:「ひギャアアア~~~~ッ!!」
GM:これが現代のインドラの矢だ……! 100万もろとも死ね!
井口由一郎:「アバ~~~~~ッ!?」
GM:…………一分後。
GM:爆撃地点となったヒルズの一角は無惨な姿を晒している。無数のクレーター、死体、瓦礫の山。
霧降琥々:「きゅうっ……」 気絶してる。
GM:隣にあったヒルズ内公園(通称:さんかく公園)も被害を受けている。もうあのジャングルジムは使えないだろう。
GM:動くものは誰一人として……いや。
GM:一人、いる!
GM:獄城だ……! 意地汚くトランクにかじりついた事で出遅れ、結果的にミサイルの爆発から難を逃れたのだ!
獄城 玲於奈:「くそ~!ミサイル程度でウチがやられてたまるかァ~!」
獄城 玲於奈:「ハァ…ハァ…」
地村月雫:「姐さん! なんスか今の爆発! 無事ですか!」
獄城 玲於奈:「知らんわ!
地村月雫:「あと噂の100万は!?」 パチで大当たりしていたため、来るのが遅れた。景品を抱えている。
獄城 玲於奈:「クソッ!あの爆発やと金ももう…」
獄城 玲於奈:呆然と空を見上げるしかない
GM:そうだ。お金は紙で出来てるし、当然、燃える。今ごろは瓦礫の下で灰と化しているに違いない。
地村月雫:「……あれ」
獄城 玲於奈:「ウチの…百万…」
地村月雫:「姐さん。あれ、なんスかね」
獄城 玲於奈:「んん?」
地村月雫:「スーパーのチラシ……?」
獄城 玲於奈:月雫が指さす方を見上げる
獄城 玲於奈:「なんや…?」
GM:長方形の小さな紙欠が、天からひらひらと落ちてきます。それも無数に。
GM:紙片
獄城 玲於奈:「ま、まさか!」
GM:ああ、あれは……! 間違いない!
獄城 玲於奈:ヘカトンケイルの腕を伸ばして一枚を掴む!
GM:100万だ! 奇跡的に爆風で空高く打ち上げられた100万が、無傷で落ちてきているのだ!
GM:ぱらぱら、ぱらぱらと。君たちを祝福するように。
獄城 玲於奈:「か、金や!お金が空から降ってきとる!」
地村月雫:「すッゲー!!! ひ、拾いましょう拾いましょう!」
地村月雫:「うおーすげー! ソシャゲの石もタバコも酒もめちゃくちゃ買えますよ!」
獄城 玲於奈:「ああん!?全部ウチのもんにきまっとるやろ!」
獄城 玲於奈:月雫を踏みつけて金を回収しまくる
地村月雫:「グワーッ鬼!」
獄城 玲於奈:場面はスローモーションになり
獄城 玲於奈:なんか美しい曲が流れているような気がするが
獄城 玲於奈:とにかく金をひたすら回収していくのであった
獄城 玲於奈:「神様!ありがとう!やっぱりウチが勝利者やーッ!」
GM:~~♪ ~~~♪

■プレイヤー
井口由一郎:珪素
霧降琥々:あやまだ
吹上真一:ぺんさん
獄城 玲於奈:ぽぽ

■スペシャルサンクス
二宮軍馬:しお
士騎朝輝:白金

■監督
クオンタム

GM:---------------------------
GM:大N市・第十三地区セッション
GM:『ウェルカム・トゥ・ホープヒルズ』
GM:――――Fin.
GM: 
GM: 
GM: 
GM:ということで、感動的なスタッフロールとともに本セッションは全完了!
GM:ありがとうございました!本当にね!