『はかいのししゃ13ごうがやってくる』(GM:めかぶ)

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キャラシート

PC1 《ウィコマギステル》燕坂兵庫
   (キャラシート
(PL:白金)


PC2 《トリックフラッシュ》葵葉琴子
   (キャラシート
(PL:マグロダ)


PC3 《ハニカムファイア》星宮千佳
   (キャラシート
(PL:クオンタム)


PC4 《サンドマン》柿木夜助
   (キャラシート
(PL:猫口@)

目次

プリプレイ

GM:では、セッションを始めていきましょう!
GM:まずは自己紹介から。
GM:PC1の燕坂兵庫くん、お願いします。
燕坂兵庫http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYsLv65wIM
燕坂兵庫:はい。pc1の燕坂兵庫です。お顔が良いがヤンキー気質の、でも真面目で手堅い高校生エージェントです。
燕坂兵庫:主に未成年の元FHとか元他組織のイリーガルを管理監督するお仕事をしています。多いですからね!
GM:元FH、多いですね、大N市
燕坂兵庫:性格は柄は悪めでUGN特有の非常時の特権意識バリバリのエリートマンですが、社会正義を第一に考え、同行者への仁義を重んじる、そういう輩がやれたら良いなと思います。
燕坂兵庫:性能はセットアップで味方に攻撃力+10~12、行動値+10~12をパスしつつ 自分は奇妙な隣人(レジェンド)で達成値を上げて適当に雨粒の矢を撒きます。
GM:オリジン:レジェンドの奇妙な隣人!ロマンですね!
燕坂兵庫:過去スケッチブックに描いた落描きがスタンドになったイメージですね。今回のハンドアウトに合わせ!
燕坂兵庫:この味方に攻撃力と行動値をパスできるというのが、このキャラの肝になるでしょう。いざって時は自分に使うこともできますしね。
燕坂兵庫:あ。クラスでは学級委員やってます。そんな感じで以上ですかね。
GM:はーい、了解です。
GM:では、ハンドアウトを確認していきましょう
シナリオロイス:稲宮伊月(いなみや・いづき) 推奨感情:友情/不安
キミはUGNに協力する立場のオーヴァードだ。
幼い頃、キミはよく幼馴染で集い、空想ごっこをして遊んでいた。
その中でも、特に想像力豊かだった少年が稲宮伊月だ。稲宮伊月は線が細く華奢な印象の美少年で、
キミと彼は仲が良かった。
そんな彼と、久しぶりに再会したキミは、幼い頃の思い出話に花を咲かす。
皆の空想を詰め込んだスケッチブックは、もう誰が持っているか分からないという。
キミは懐かしい気持ちにひたるのだった。
稲宮伊月:シナリオロイスの稲宮伊月くんは、女の子みたいな顔立ちの、大人しい性格の男の子です。幼い頃はイラストが得意でした。
燕坂兵庫:なんとPC1のシナリオロイスが美少女ではない!
GM:美少女みたいな顔立ちだから大丈夫!
燕坂兵庫:でもマブダチは大事ですからね。思い出話に花を咲かせますよ!
GM:男の友情してください!
GM:では、そんな感じで!
GM:次はPC2の葵場琴子さん、お願いします。
葵葉琴子:はいな!
葵葉琴子https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhY6D1wIM
葵葉琴子:葵葉琴子。22歳だけど高校に潜入しています。さすがに3年のクラス。
葵葉琴子:頑張って頼れるおねいさんキャラとしてクラスになじんでいるが、事実としておねいさんなのだ。
GM:立ち絵がハイパーかわいい
葵葉琴子:これがぴくるーの力……!
葵葉琴子:落ち着いた感じだけどちょこちょこ抜けたところがあるぞ。
葵葉琴子:性能は超シンプル。メジャーでそこそこ火力の攻撃とオートでダイス増加を行います。
葵葉琴子:逆に言えばそれ以外のことはないもしない! ほぼすべての複雑な要素を無視できる構成です。
GM:シンプルは大事です
葵葉琴子:みんなと仲良くしたい! よろしくお願いします。
GM:はーい!
GM:ではハンドアウトの確認です。
シナリオロイス:森之宮もにか(もりのみや・もにか) 推奨感情:尽力/恐怖
キミはUGNに協力する立場のオーヴァードだ。
ある日、キミはクラスメイトの森之宮もにかが浮かない顔で歩いているところに出くわす。
森之宮もにかはボブショートの、少し成績が悪いが明るく天真爛漫な美少女だ。
彼女はキミを見ると、真剣な面持ちで「行方不明になりたいので協力してほしい」と頼んでくる。
キミがそれに協力するかどうかはともかく、彼女は本気のようだ。
そして、実際に翌日から学校に来なくなってしまう。
何か事件に巻き込まれはじめたのかもしれない。キミは彼女を探すことにしたのだった。
森之宮もにか:森之宮もにかは、陸上部のエースで、男勝りな女の子です。男子と距離近でゲームとかするので、誤解を受けるタイプです。
葵葉琴子:だめだよもにかちゃん!
葵葉琴子:探さなければ……!
GM:彼女はあまり頭が良くないので、キミをすごく頼りにしています
GM:がんばって探してあげてね!
葵葉琴子:がんばり!
GM:はーい!よろしくお願いします。
GM:では次はPC3、星宮千佳ちゃん!お願いします。
星宮千佳http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0Pbz6AIM
星宮千佳:ほしみやちかです! 11さいです!
星宮千佳:そういう、とても元気な11歳です。小学校5年生でUGNチルドレン。
星宮千佳:大人の人にほめてもらえるのが嬉しいので、任務は一生懸命こなします。この間も事件を一つ解決したぞ。
GM:えらいのだ
星宮千佳:(電話帳には『しきくん』『うい子ちゃん』が登録済み)
星宮千佳:シンドロームはモルフェウス/エンハイ/ノイマン。Dロイス錬金術士の力で作ったガトリングガンをマルチウェポンして乱射するだけ。
星宮千佳:本当にそれしかできないです。今回は愛用していたパーフェクトコントロールとかいうエフェクトを切り、
星宮千佳:かわりにはちのす殺法(サイドリール)と、万能器具を入れました。
星宮千佳:みんなとなかよしできるといいな! よろしくおねがいします。
GM:はーい!よろしくお願いします。
GM:ではハンドアウトはこちら!
シナリオロイス:”はかいのししゃ13ごう” 推奨感情:好奇心/脅威
キミはUGNチルドレンもしくはUGNエージェントだ。
いつものように街中をパトロールしていたキミは、全長10メートルほどもある巨大なロボットが
突如として出現し、暴れ始める場面に出くわす。
禍々しい姿のそのロボットは街を破壊し、人々にも危害を加えようとする。
キミがロボットを辛うじて押し留めていると、ロボットはその場から撤退していった。
もしあのロボットがこの調子で暴れ続けたら、大N市に及ぶ被害は計り知れない。
キミは更なる被害を防ぐため、ロボットについて調査を行うことにした。
星宮千佳:あわわ・・・
GM:はかいのししゃ13号は、なんかこう、スタイリッシュな悪役ロボみたいな感じで
GM:こういったハンドアウトなんですけど、OPではハートフルなやり取りをしてもらう予定なので怖くないです
星宮千佳:あっ、ブリキのロボットみたいなのじゃないんだ
星宮千佳:13ごうくんは、自分で名乗ったりするんですか?
星宮千佳:それともどこかに「13ごう」って書いてあるのかな
GM:名乗る予定ですが、聞かれても答えます
星宮千佳:そうなんだ!えらい!
星宮千佳:いっぱいおはなししようっと
GM:えらいのだ!
GM:してくれるとすごく嬉しいです
星宮千佳:おともだちになれるといいなあ
GM:友達にもなれるさ!
GM:では、そんな感じで!
GM:次、PC4の柿木夜助さん、お願いします。
柿木夜助http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYu_Or7wIM
柿木夜助:はい!柿木夜助、通りすがりの盗賊です。
GM:立ち絵がイケメンで大興奮です
柿木夜助:”浜の真砂”という遺産を用いて様々な物品を盗み、いろんな組織から危険視されている男です。
柿木夜助:”サンドマン”はUGNに付けられた通称であり、他にも”ナイツシュティエン”、”ブラッククラック”など、様々な通り名を持ちます。
GM:かっこいい!すごいかっこいい!
柿木夜助:能力は隠密!自分の存在位相を歪めて感知できなくしたうえで、
柿木夜助:必殺の一撃を敵に叩きこむという戦法を使います。
柿木夜助:専ら隠密は盗みに使いますが!
柿木夜助:性能的に言うと隠密アタッカーでございます。
GM:盗賊っぽい!いいですね
柿木夜助:高行動値と範囲攻撃があるので、対多数ならお任せだ
柿木夜助:性格はいかにもキザな怪盗という趣ですが、決して怪盗とは名乗りません。
柿木夜助:以上、みんなと仲良くしつつ今宵もお宝を盗みたいです!
柿木夜助:よろしくお願いします!
GM:設定からしてかっこいいですよねえ。はーい!
GM:ハンドアウトを確認しましょう!
シナリオロイス:コロンゾン 推奨感情:執着/敵対心
キミは通りすがりの盗賊を名乗るオーヴァードだ。
ある夜、キミはFHエージェント”コロンゾン”と交戦する。
コロンゾンは仮面の下からのぞく甘いマスクが想像をかられることで、女性ファンから人気が高いタイプの悪役だ。
彼は”月の鍵”という財宝を探しているようで、それが手に入れば、彼の望みは叶うのだという。
彼は盗賊であるキミを敵視しており、「”月の鍵”には決して手を出すな」と警告してくるのだった。
そう言われれば言われるほど、キミはそのお宝に興味を抱いてしまう。
”コロンゾン”より早く”月の鍵”を手に入れるため、キミはその在り処を探すことにしたのだった
GM:コロンゾンはCV石田彰って感じの美形悪役です
柿木夜助:び、美形そう~~~
GM:そいつより早く”月の鍵”を奪っちゃお~~!ってしてくれると大変ありがたいです
柿木夜助:奪うぜ!
GM:すっごい助かるぜ!
柿木夜助:奪うなと言われると奪いたくなるのが盗賊の習性でね
GM:かっこいいな~~ すばらしい!
GM:では、そんな感じで。よろしくお願いしまーす
柿木夜助:よろしくお願いします!
GM:ではですね、自己紹介が終わりましたので
GM:ここで皆さんにPC間ロイスを取得していただこうと思います
GM:PC番号順に、PC1→PC2→PC3→PC4→PC1の流れで取得をお願いします。
GM:燕坂くんは葵葉さん、葵葉さんは千佳ちゃん、千佳ちゃんは柿木くん、柿木くんは燕坂くん
葵葉琴子:星宮千佳 〇信頼/偏愛
星宮千佳:ほうほう
葵葉琴子:暴発しちゃった
GM:偏愛なんだ
星宮千佳:柿木くんはどうしようかな。危険視されてるしなあ
燕坂兵庫:はーい。 葵葉さんは UGN人ですから 同僚ということで 連帯感 22歳で高校生やらされてることに対する不憫感 連帯感/不憫〇 で。
柿木夜助:はぐれ者を狙う小判鮫/燕坂兵庫/同情/〇食傷
柿木夜助:これで取得します。
星宮千佳:-ぬすっと/柿木夜助/興味/○あやしい!/ロイス
星宮千佳:こうかな。
GM:はーい!皆さんありがとうございます!
GM:PC間ロイスがあると、合流時に顔見知りっぽいロールができ、いい感じになりやすいとのうわさです
GM:では、最後にトレーラーを貼って、シーンを始めていきましょう!
■トレーラー

それは幼い頃の思い出になるはずだった記憶。
あの夏の日、秘密基地、あいことば、空想ごっこ。
空想の中の俺たちは、時には大家族だったし、時には世界を救うヒーローだったし、
時には悪の秘密結社だった。

なあ、子供の遊びだったろう。俺たちだけの秘密だったはずだ。
あのスケッチブックに描いた、
世界を破壊させる巨大ロボットが本当にこの街に現れるなんて、
そんな馬鹿げた話、誰が信じるんだよ。

ダブルクロス The 3rd Edition『はかいのししゃ13ごうがやってくる』
ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。
GM:では、よろしくお願いします!
星宮千佳:します!
葵葉琴子:よろしくおねがいしまーす!
星宮千佳:ロボットなんてくるわけないよねえ
柿木夜助:よろしくお願いします!
燕坂兵庫:よろしくお願いします。
GM:くるわけないのだなあ

■OP01 : 燕坂兵庫の場合

GM:では、まずPC1の燕坂くんのOP!
GM:小さい頃を回想してから、シナリオロイスの稲宮くんと再会して懐かしいねーってするところをやります
燕坂兵庫:YES!
GM:燕坂くんの故郷なんですけど、現状はともかくとして、幼い頃は普通に普通だったということで
GM:あまり気にせずやってしまっていいですか?
燕坂兵庫:良いです!
GM:ありがとうございます! では、侵蝕率を上げて登場してくださいね
燕坂兵庫:28+1d10
DoubleCross : (28+1D10) → 28+1[1] → 29

GM:おお、ひっくい

GM:およそ10年前。キミがまだオーヴァードではない、ただの子供だった頃のこと。
GM:幼いキミは、地元・湯ノ浦で、幼馴染たちと遊びまわっていました。
GM:近頃、もっとも熱心に遊んでいるのは、ひみつきちの中で行う空想ごっこです。
GM:キミたちは悪の秘密結社になりきって、最強の巨大ロボットを設計していました。
稲宮伊月:「兵庫くん、ロボの色は黒と青、どっちがいいかなあ」スケッチブックを広げ、色鉛筆を片手に、キミに問いかける。
稲宮伊月:稲宮伊月は女の子みたいな顔をした男の子です。絵を描くのが上手で、空想ごっこに一番夢中でした。
燕坂兵庫:「そりゃ黒だろ。悪の秘密結社なんだから」
燕坂兵庫:「青は正義の味方っぽくて、弱そうだしな」
稲宮伊月:「そっか。兵庫くんの言うとおりかも」嬉しそうに笑う。黒の鉛筆を持って、さらさらと塗っていく。
稲宮伊月:「あのね、こいつの名前、考えてきたよ。『はかいのししゃ13号』っていうの」
燕坂兵庫:燕坂兵庫は、利発そうな顔つきだが、口調は小生意気なお子様といった風情の少年である。
燕坂兵庫:面倒そうに言葉を返しているが、面倒そうなのは態度だけ、本当は友人と遊ぶのが何よりも楽しい。
燕坂兵庫:「あー?いや、待て、月の字」
燕坂兵庫:「まだ6号までしか作ってねぇだろ。間の6体は何処に消えた?」
燕坂兵庫:「正義の使者1号にもうぶっ壊されたか?」
稲宮伊月:「違うの!あのね、こいつは一番かっこいい、とっておきじゃない」
稲宮伊月:「13っていうのは、えっと…縁起が悪い、フキツな数字なんだって。だから、とっておきのこいつにつけてあげたいなって」
燕坂兵庫:「月の字はなんて言ったか。じぃさんが、えぇと、だな……ああ。はくしきだな。博識ってやつだ」
稲宮伊月:「はくしき…」ぱちぱちと瞬き。
燕坂兵庫:「そういう理由があるならいいんじゃねぇか?でぃてぃーるに拘るのは悪の秘密結社ぽくて良いしよ」
稲宮伊月:「そう? 数字、飛ばしたの、怒らない?」
燕坂兵庫:「そんなんで、いちいち怒ってたら、何度、月の字と絶交しなきゃならん」
燕坂兵庫:腕を組んで偉そうに笑う。
稲宮伊月:「わっ」あわあわする。「本当? 絶好しないでねっ、絶対、絶好しちゃやだよ」
GM:そんな風に喋っているのを、ひみつきちにいるほかの幼馴染たちも覗いてきたりします。
燕坂兵庫:「あ。でも」と、鉛筆を手に取り ぜんちょう100めーとる と書かれてる0に×を書いて。
稲宮伊月:「うん?」
燕坂兵庫:「100はデカすぎんだろ。見上げる頭がつかれちまぁな。10で良い、10で」
燕坂兵庫:「10メートルなら、飛び降りても多分大丈夫だしな」
貴嶋恭介:「それ俺が書いたやつじゃん! 勝手に変えるんじゃねーよ!」携帯ゲームで遊びながら野次を飛ばしてくる。
燕坂兵庫:「うるせーな。100なんて、りありてぃ がねぇんだよ。おだいばのやつだって20かそこらだっつーの」
稲宮伊月:「ぼ、ぼくは兵庫くんが10メートルがいいって言うなら、10メートルでいいと思うよ…」
古知屋航生:「なー、鬼ごっこしようぜ!」ひみつきちの外から大声を上げる。
GM:その言葉に、キミたち以外の子供はぞろぞろと外に出て行く。
GM:稲宮伊月はスケッチブックを抱えたままだ。
燕坂兵庫:「月の字はどうする?」
稲宮伊月:「ぼくは、13号を完成させたいから…」困ったような顔。そもそも運動が苦手なのだ。
稲宮伊月:「兵庫くんは、行ってもいいよ。兵庫くん、はしるの得意でしょ」
燕坂兵庫:伊月君の対面に腰を下ろし
燕坂兵庫:「ばーか。そしたら月の字が一人になっちまうだろ」
稲宮伊月:「……」
燕坂兵庫:おでこを指ではじき、バカモノと笑う。
燕坂兵庫:「それに、13号に変な改造されたらたまんねぇよ」
千秋千春:「兵庫くんたち、いいの?」唯一の女の子が心配そうにする。
千秋千春:「また戦うロボつくるの?」
燕坂兵庫:「おう。ロボ作る」
燕坂兵庫:「この服、汚すな。って母さんから言われてるんだよなー」
燕坂兵庫:「だから今日は鬼ごっこはパスだ。パス」
千秋千春:「ふうん。やらないなら、いいけど…。あんまり怖いロボにしないでよね」外へ出て行く。
燕坂兵庫:「あいつ秋の字って言うのか、春の字って言うのか、どっちが良いのかね。迷うんだよな」
稲宮伊月:「えへへ。どっちでもいいよ」ニコニコとしている。
稲宮伊月:「兵庫くん。二人で、こわいロボ、つくろ。すごい強くて、かっこいいやつ」
燕坂兵庫:「どっちでもいいかぁ?」
燕坂兵庫:「ま、いいか。おう。黒い電撃がバリバリーって出るやり持たせようぜ」
稲宮伊月:「わっ、かっこいい!すごいすごい!」喜んでいる。
稲宮伊月:「ぼく、たくさん考えるから。それで、兵庫くんに、たくさんすごいロボ見せてあげるね!」
燕坂兵庫:「月の字の考えるロボは好きだからよ。見せてくれよ」
燕坂兵庫:「そんで将来、漫画家な。うんでさ、アニメになんだよ」
稲宮伊月:「アニメ? わあ、どうしよう!」きらきらした瞳。「えへへ…楽しみだなあ」

GM:幼いキミたちは、そうやって夢を語り合った。
GM:それから数年。キミは故郷を離れ、大N市でUGNエージェントとして活動している。
GM:今日も、いつものように、元FHに所属していたイリーガルとの定期面接を行い、帰路についていた。
燕坂兵庫:「あいつら、組織に従事する気が半分程度の癖に権利だけは一丁前に主張しやがる」
燕坂兵庫:「金貰って仕事回して貰って、生活保護されてんだから、もうちったぁ従順になれってんだ」
GM:愚痴を吐いていれば、一人の少年に話しかけられる。
稲宮伊月:「兵庫くん。兵庫くん、だよね?」
燕坂兵庫:そんな事をぼやきながら自販機でコーヒーを……。
稲宮伊月:見知らぬ制服を着た少年。幼い頃の面影が残っており、キミは顔を見れば、誰だか思い出すことができるだろう。
燕坂兵庫:「うん?誰だ、おまえさん‥…って、あー。もしかして伊月。稲宮伊月か?」
稲宮伊月:「僕のこと、覚えてる?」少女にも間違われかねない顔立ちで微笑む。

ころん太郎

稲宮伊月:「そう。稲宮伊月! 良かった。やっぱり兵庫くんなら分かると思った」
燕坂兵庫:「おかげさんで。そうそう忘れられるキャラじゃねぇだろ、月の字はよ」
燕坂兵庫:缶コーヒーを放って寄越す。
稲宮伊月:「わっ、わあ」驚いて、慌ててモタモタと缶コーヒーを受け取る。
燕坂兵庫:「8年ぶりくれぇか?」
稲宮伊月:「そうかなあ…。そうかも。…ねえ、びっくりした?」クスクスと笑う。
燕坂兵庫:「そりゃあな。ガキの時分の親友と街でばったりとか、漫画みてぇだよな」つられて笑い返す。
稲宮伊月:「親友! 親友って言った? えへへ……嬉しいな」
稲宮伊月:「漫画みたい…いいね。漫画みたいなドラマチックなのは、今でも大好きだ」
燕坂兵庫:「そりゃ、どうも。でも、言葉だけで喜ぶなよ、安く思われる」
燕坂兵庫:「漫画って言えば、月の字、まだ描いてるか?絵の方」
稲宮伊月:「じゃあ、言葉以外もくれるのかよ」クスクス笑っている。
稲宮伊月:「描いてる。また、見せてあげたいよ」
燕坂兵庫:「缶コーヒーもう一杯行くか?」
燕坂兵庫:小銭を指ではじく。
稲宮伊月:「あははっ、昔っから怖いんだから!」
燕坂兵庫:「そりゃ、いいな。ガキの頃に夢中になってたものを続けてる。ってのは、流石に高校生にもなると、すげえもんだって実感するからな」
稲宮伊月:「…今度、また、ゆっくり話そう」嬉しそうに笑っている。「その時に、絵を見せるから」
稲宮伊月:「すげえもんだって、言えよな」
燕坂兵庫:「バカモノ。そう言うからには」相手に気安く笑う「すげえもん描けよな」
燕坂兵庫:言って連絡先を交換しましょう。
稲宮伊月:「もちろん!」挑発に答えるように笑い返し、連絡先を教えます。
GM:そうして、キミたちは連絡先を交換し、また会うことを約束したのでした。

GM:シーン終了。
GM:シナリオロイスの稲宮伊月にロイス取得をお願いします
燕坂兵庫:稲宮伊月にロイス 幼馴染 友情〇/隔意 で。
GM:はい!ありがとうございます。

■OP02 : 葵葉琴子の場合

GM:ではPC2のOP!
葵葉琴子:うおーっ
葵葉琴子:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 4[4]+31 → 35

GM:ボチボチ!
葵葉琴子:ぼちぼちわよ
GM:このシーン、森之宮もにかから相談を受けるんですけど、
GM:もし葵葉さんが良ければのシチュエーションなんですが
葵葉琴子:もに!
GM:大人の友達と普通に居酒屋で飲み会して、ほろ酔いで歩いてるところに
葵葉琴子:あっヤバい!
GM:森之宮とバッタリ会うっていうの、どうでしょうか
葵葉琴子:そうしましょうか
GM:ヤッター!ありがとうございます
GM:森之宮と話してる段階ではまだ深刻な事態にはならないので、のほほんとしてくださいね!
葵葉琴子:のほほ~

GM:22歳ながら高校に潜入しているキミだって、22歳らしい息抜きは必要だ。
GM:大N市の、とある眠らない夜。ほろ酔いのキミは気持ちよく帰り道を歩いていました。
葵葉琴子:「~♪」ニコニコだ。
GM:服装はもちろん私服ですよね。
葵葉琴子:私服です!
GM:はーい!では、まさかこんな時間帯に同級生が歩いてるわけないだろうと油断しきってるキミは、
森之宮もにか:「あっれえ、琴子姐?琴子姐じゃなーい?」後ろから同級生に大声で呼ばれます。

もにもに

葵葉琴子:「ひゃっ」慌てて後ろを振り返る。
葵葉琴子:「あ、あら……! もにかちゃんじゃない。偶然ね」
森之宮もにか:ショートヘアの快活そうな女子。タンクトップにジャージのズボンで、ランニングをしている。
森之宮もにか:「うん!偶然、ほんっと偶然!」すごい速さでキミに近づいてくる。
葵葉琴子:「うわわわ」動揺!
森之宮もにか:「何してんの?」
森之宮もにか:「んんんーー?」顔を覗き込んでくる。
葵葉琴子:「な、なぁに?」
森之宮もにか:「…なんか顔赤くない?」
葵葉琴子:「そ、そうね……」とっさに。「さっきまで……そう。カラオケに行っていたから」
葵葉琴子:「ちょっと部屋が暑かったのかしらね?」
森之宮もにか:「へえ? 琴子姐、カラオケとか行くんだー。なんか意外」
葵葉琴子:「えへへ……そう? そんなことないわ」
森之宮もにか:「あたし、てっきり琴子姐がお酒でも飲んでたのかと思っちゃった!あはは!ごめんごめん!」
葵葉琴子:「う゛っ」
葵葉琴子:「そ、そんなことあるわけないじゃない? ねぇ?」
葵葉琴子:「それよりもにかちゃんこそ、こんな時間までランニング? 偉いわねぇ」
森之宮もにか:「うん、琴子姐はまじめだもんねー。あたしたち、まだ未成年だし」
森之宮もにか:「あたし? そう、自主錬なの。もうすぐ地区大会だからねー」
葵葉琴子:「あら、大会。私も応援してるわ」
葵葉琴子:「何か手伝えることがあったら言ってね?」
森之宮もにか:「琴子姐、ほんと頼りになるな~。大人っぽいもんね」うんうんと頷く。
森之宮もにか:「あ、それなら…。部活とは、ちょっと関係ないことなんだけどさ」
葵葉琴子:「ふんふん」
森之宮もにか:「誰にも見つからないところに、誰にも分からないように行きたいんだけど」
森之宮もにか:「琴子姐なら、どうしたらいいと思う?」背の高いキミを見上げて聞く。
葵葉琴子:「だ、誰にも見つからないところに、誰にも分からないように……!?」
葵葉琴子:「え、ええっとそれは」見上げてくる瞳を覗き込むようにして。「どうして?」
森之宮もにか:「う」目を逸らす。「うーーーーーん……」
森之宮もにか:「理由は聞かないでほしいんだけど……」
葵葉琴子:「そ、そうなの…」
森之宮もにか:「琴子姐……」子犬のような表情だ。
葵葉琴子:「でも私は、そういうところに行くのは危ないと思うけどなぁ~……」
葵葉琴子:「もう、わかったわよ! ちょっと考えてみます」
森之宮もにか:「本当! さっすが琴子姐!よっ!おねえさまー!」キャッキャと飛び跳ねる。
葵葉琴子:「お姉さまって何よ、もう」つられて笑いながら。
森之宮もにか:「えへへ。何か思いついたら、学校で教えてね。あっ、こっそりね!こっそり!」
葵葉琴子:「はいはい、わかりました。……考えておいてあげるから、急にいなくなったりしないでよね?」
森之宮もにか:「あったりまえだよ!」胸を張る。
森之宮もにか:「それじゃあ、あたし、あと5キロ走んなきゃだから。ばいばい琴子姐!」
葵葉琴子:「ええ、さよなら」手を振る。
GM:森之宮もにかは、キミの言葉にすっかり安心したのか、元気良く手を振りながら走り去っていきます。
葵葉琴子:(あ、危なかった……! ニンニク食べちゃってたけど大丈夫だったかしら!? 鞄ぶんぶん振ってるところ見られてない……!?)
葵葉琴子:今度は学校の知り合いに見つからないよう、あたりを怪しくキョロキョロ見回しながら帰宅していった。
GM:そして、翌日。森之宮もにかは学校に来なかった。
GM:シーン終了。
GM:シナリオロイスの森之宮もにかにロイス取得をお願いします!
葵葉琴子:風邪かな~
GM:風邪かも~
葵葉琴子:クラスメイト 森之宮もにか 〇友情/嫉妬
葵葉琴子:以上で!
GM:はーい!ありがとうございます!

■OP03 : 星宮千佳の場合

GM:では次はPC3の千佳ちゃんのOPだよっ
星宮千佳:メロンパン!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:32->42)
星宮千佳:あわわ
GM:あららら
GM:13号が公園で暴れまわってるところに遭遇してもらうんですが、
星宮千佳:今日はあたしが高い日みたいね
星宮千佳:はいはい
GM:支部の帰り道でいいでしょうか
GM:学校帰りとかでもいいのだ
星宮千佳:あっ、じゃあせっかくなので学校帰りにしようかな。モブクラスメイトとわかれて一人で家に向かってます。
GM:はーい!放課後なのだ!

GM:もうすぐ夏休み!終業式までの日を指折り数えながら、今日も小学校が終わりました。
GM:キミはともだちと別れ、帰り道を歩いています。
星宮千佳:「じゃねー! またあしたねー!」 手をぶんぶん振って、分かれ道をとっとこ歩いていきます。
おともだち:「ちかちゃん、ばいばーい!」手を振り返す。
星宮千佳:「ばいばーい! またねー!」 それを3回くらい繰り返してます。
おともだち:こちらもブンブンと飽きるまで繰り返す。
星宮千佳:「なつやすみ、宿題どれくらいでるのかなあ。あさがおの観察日記は今年もやるよね……」
星宮千佳:「きょねんはUGNのシゴトで途中があいちゃったんだよな~」
GM:かえり道の途中には、小さな公園がある。
星宮千佳:「ことしくらい、平和な夏になるといいなぁ」 なにげなく公園に目をやります。
星宮千佳:たまに人なつこい野良猫がいるので、餌はやらないけど撫でて遊んであげたりしているのだ。
GM:そこで、キミは全長10メートルくらいの巨大ロボットがいることと、《ワーディング》が発生したことに気づくでしょう。
星宮千佳:「…………」
星宮千佳:「…………んん!?!?」
はかいのししゃ13号:「どっせーい」バギャン!ベンチを踏みつけている。
星宮千佳:ランドセルを背負ったままそれを見上げる。
星宮千佳:「えっなに!?」
はかいのししゃ13号:黒いカラーのスタイリッシュなデザイン。細身のロボットだ。
星宮千佳:「ガンダムかな? いやちがう!」
はかいのししゃ13号:「そいやっさー」木を引き抜く。「わっ猫……あっ違うビニール袋だ。まぎらわしいんだよなー」
星宮千佳:「こらーっ!」 こっちも《ワーディング》を展開。
はかいのししゃ13号:「おわっ」
星宮千佳:《万能器具》でメガホンを錬成。生き残ったベンチの上にのっかって精一杯アピールしてます。
星宮千佳:「ちょっと! あなた何やってるの!」
はかいのししゃ13号:「わっ小学生だ。こら、危ないっスよ」
星宮千佳:「あぶないのはそっちだよ! 公園を壊しちゃダメでしょ!」
はかいのししゃ13号:「ジブンっすか。ジブンは、公園を破壊しなきゃならないんで…破壊してますっス」
星宮千佳:「……んん? 破壊しなきゃならないの?」
星宮千佳:「なんで?」 首をかしげる。
はかいのししゃ13号:「はあ、すいません。これも仕事なんで……」ぺこぺこと会釈しながらブランコを分解している。
星宮千佳:「ああっブランコが!!」
はかいのししゃ13号:「あ、ジブン”はかいのししゃ13号”って言うんスよ。いずれ恐怖の代名詞になる予定なんで、ヨロシクっす」
星宮千佳:「はかいのししゃ13ごう」
星宮千佳:「はかいのししゃだから、破壊しなきゃいけないというわけ?」
はかいのししゃ13号:「そう!さすが頭良いですね、小学生!」
星宮千佳:「いやあ、えへへへ」 頭をかく。
星宮千佳:「でも、公園こわすのはよくないよ。みんなの公園だもん」
はかいのししゃ13号:「ひゅう、ひゅう」
星宮千佳:「平和のししゃになってみない? ダメ?」
星宮千佳:「それで、こまってる人をたすけたり、サイガイの時に救助にかけつけるの。かっこよくない?」
はかいのししゃ13号:「んん……」首をひねる。「ジブンとしても、そういう存在になれたら嬉しいんですけど…」
星宮千佳:「そうであろう!」
はかいのししゃ13号:「君の願いを叶えたりとかしてみたいですねえ……ロボット的に」「あ、お姉さん、お名前なんて言うんですか?」
星宮千佳:「おねえさん」
はかいのししゃ13号:「そう、おねえさんのお名前」
星宮千佳:「やだもー、おねえさんだなんてー」 ほっぺたをおさえて、13ごうくんの足をぺちぺち叩いてます。
星宮千佳:「まだそんなトシじゃないのに。やーん!」
はかいのししゃ13号:「いや名前聞いてんですけど……」困ったように頭をかく。
星宮千佳:《万能器具》でペンとホワイトボードを錬成して、「星宮千佳(ほしみや ちか)」と書いて掲げます。
星宮千佳:「どうどう? みえる?」
星宮千佳:「千佳だよ! 11歳で、5年生だよ!」
はかいのししゃ13号:「んおー」目らしき箇所が細くなる。「千佳さんっすね」
星宮千佳:「あなたの名前は? はかいのししゃ13号だけ?」
はかいのししゃ13号:「そうス。はかいのししゃ13号ス」
星宮千佳:「つくった人の苗字とかついたりしないの? ほしみや13号みたいに……」
星宮千佳:《万能器具》でハンマーと釘を作って、破壊されたベンチとかをちまちま直してます。
はかいのししゃ13号:「いやあ、ジブンは最終的に恐怖の代名詞になる予定なんで。余計なのは入らないんっスよ」
星宮千佳:「えぇー……」
星宮千佳:「それは、やだなあ。だってそのままだと、13ごうさん、この町を壊しちゃったりするんじゃない?」
はかいのししゃ13号:「あっ!ダメ!公園破壊しなきゃなんで、ちょっとジャマしないでくださいよ!」
星宮千佳:「ジャマするもん! だってこんなことしてたら、そのうちUGNがやってくるもん!」
はかいのししゃ13号:「まあ、はかいのししゃなんで……」
はかいのししゃ13号:「破壊しがちっすよね」
星宮千佳:「そしたらひどいよ! 13ごうさん、バラバラのボコボコにされちゃうよ!」
星宮千佳:「だからね、やめよ? いっしょに平和の使者になろう?」
はかいのししゃ13号:「うーん」頬らしき箇所をかく。「そう言われても、ジブン、人の命令で動いてますからねえ」
星宮千佳:手をぱたぱたして破壊するのを制止してます。
星宮千佳:「命令……!」
星宮千佳:「そいつが悪いことさせてんのね! 許せぬ!」
星宮千佳:「おしえて! だれ!」
星宮千佳:「お姉ちゃんがやっつけにいってあげるから!」
はかいのししゃ13号:「それはちょっと言えないっス」
星宮千佳:「そんな!!」
はかいのししゃ13号:「ううん……」ロボット思考をめぐらす。「あ、じゃあ、今回は千佳さんに命令されたってことで、とりあえず帰るんで」
はかいのししゃ13号:「見逃してもらってもいいっスか?」
星宮千佳:「あっほんと? よかった」
星宮千佳:「うん。でもあたし、わすれないよ」
星宮千佳:「平和の使者。"そういう存在になれたら嬉しいんですけど"って言ってたの、わすれないからね」
星宮千佳:「まっててね! あたしが絶対、13号さんをたすけたげるから!」
はかいのししゃ13号:「ロボットは嘘つかないですからね」頷くようなしぐさ。
はかいのししゃ13号:「ま、ジブン、破壊しかできないんですけど。はかいのししゃだけに。ハハハ!ロボジョーク!」
はかいのししゃ13号:そう言って、はかいのししゃ13号はテクテク歩いて帰ります。
星宮千佳:「もうすぐ平和の使者になるからダイジョーブだよ! それまで辛抱してね!」
星宮千佳:「またねー! もう壊しちゃだめだよー!」
はかいのししゃ13号:「あざーっす」手を振る。
星宮千佳:「ばいばーい!」
はかいのししゃ13号:「ばいばいーーっス」
星宮千佳:それを3回くらい、飽きるまで繰り返してます。
星宮千佳:そして13号さんがいなくなったら、最寄りの支部に連絡を入れる。
星宮千佳:「よし」
星宮千佳:「いたいけなロボットさんに破壊活動をさせるなんて、絶対許さないんだから」
星宮千佳:「あたしが……命令者? 命令者でいいのかな……」
星宮千佳:「命令者をやっつけてやる! みてろ!」
星宮千佳:ランドセルを背負って、てってこ調査へと駆け出します。
GM:シーン終了。
GM:シナリオロイスのはかいのししゃ13号にロイス取得をお願いします。
星宮千佳:とります!
星宮千佳:-恐怖のだいめいし/はかいのししゃ13ごう/○庇護/憐憫/ロイス
星宮千佳:おねえさんって呼んでくれたいい子なので、ぜったい守ってあげます
GM:やさしい!
GM:嬉しいねえ…ありがとうございます。

■OP04 : 柿木夜助の場合

GM:では、次のOP!
GM:柿木夜助くんのOPです。侵蝕率を上げてね
柿木夜助:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 10[10]+37 → 47

柿木夜助:ぎゃああ
GM:キミもか!
GM:このシーンなんですけど、コロンゾンくんとシリアスに会話をしてほしいんですが
GM:ベタですが、夜にビルの屋上とかだとカッコいいかな~と考えてたんですけど、いかがでしょうか
柿木夜助:いいですね~~~
柿木夜助:ぜひそれで!
GM:うわ~~~い
GM:やったー!では、それでいきましょう!

GM:満月が見守る、とある夜。大都会・大N市の夜景を眼下に。
GM:高層ビルの屋上にキミはいました。いつものように、何か宝を手に入れたのかもしれません。
柿木夜助:パトカーのサイレンが鳴り響く地上とは異なり、
柿木夜助:ここは落ち着いて風の音を聞けるほどに静かだ。
柿木夜助:高層ビルの屋上に、一人の男が佇んでいる。
GM:盗っ人を探し回るパトカーが右往左往しているようだ。
柿木夜助:男の名は柿木夜助。革の黒いジャケットを羽織り、すらりとした脚をジーンズが包んでいる。
柿木夜助:そして首には、その格好とは不釣り合いな巾着袋を提げている。
柿木夜助:「これは、君には過ぎた宝さ。」
柿木夜助:手の中で金の懐中時計を弄ぶ。
柿木夜助:「俺のような盗賊の餌食になる方がまだましだろうよ。」
GM:懐中時計の所持者だった、汚職を噂される政治家が、今頃キミに憎しみの目を向けているかもしれないが…それはもはや、終わった話だ。
柿木夜助:「なあ、そうは思わないか?」
柿木夜助:街のネオンの届かぬ闇に振り返る。
コロンゾン:「……気付いてるとはね」舌打ち。
GM:物陰から、細い影が覗く。FHエージェント”コロンゾン”。
柿木夜助:「名乗りたまえよ。追跡者(ストーカー)くん。」
コロンゾン:「──”コロンゾン”。FHだ」
柿木夜助:「で、俺の自己紹介は必要かな?ファンなら、いらないよね?」
コロンゾン:「…”ナイツシュティエン”、いや”サンドマン”と言った方が嬉しいのかい?」
コロンゾン:「まさか、君がこの街に現れるとは思わなかった。外国にいるって話じゃあなかった?」
柿木夜助:「君はどうやら俺のファンじゃないらしい。」
柿木夜助:「俺は宝のあるところなら、どこにだって行くさ。」
コロンゾン:「……私は、警告をしに来た」
コロンゾン:「”月の鍵”には、手を出すな。あれは私の宝だ」
GM:キミは、”月の鍵”という名前をはじめて聞きます。
GM:キミの知識をもってしても、思い当たる美術品はない。
柿木夜助:「………へえ。」懐から手帳を出して、ぱらぱらと流し読みする。
柿木夜助:「この俺ですら知らなかったよ。」ぱたん、と閉じる。
コロンゾン:「ならば! 決して手を出すんじゃあない。盗賊なんかに、あれは渡さない…!」
コロンゾン:「あれは、私の望みを叶える、私だけの宝だ…!」
柿木夜助:くくっ、と含み笑いを漏らす
柿木夜助:「盗賊なんかにそんな泣き落としが通じると思うかい?」
コロンゾン:「……そうか。残念だ」
柿木夜助:「君は、なんだい?」
柿木夜助:「その格好から察するに、もしかして”怪盗”という部類の人間かな?」
コロンゾン:「私は、破壊者だ」「追うのは、”月の鍵”だけ」
柿木夜助:「ああいや、そうか。すまないね。見るからにコミックから飛び出しましたと言わんばかりの恰好だったからさ。」
柿木夜助:「破壊者と言うなら着替えたらどうだい?」
コロンゾン:「………。警告に従わないのであれば、仕方ない」
コロンゾン:──ジャキッッッ!大量の銃火器を構える!
柿木夜助:「顔を隠すのは強盗か盗賊ごときのやることだぜ?」
柿木夜助:にや、と笑う。
コロンゾン:「FHに、命乞いが通じると思うなよ……!」
コロンゾン:ババババババババババ!! 発砲!散弾が柿木くんを狙います!
柿木夜助:カチ チ………
柿木夜助:手に持っていた金時計の針が止まる。と同時に、
柿木夜助:空中に一瞬だけ弾丸が静止。その間に姿を消す。
柿木夜助:虚空を貫いた弾丸が、屋上の床を削る。
コロンゾン:「…その能力」
柿木夜助:「ははは!命乞いなんてしないさ!」
柿木夜助:「”世に盗人の種は尽きまじ”、だぜ?」
コロンゾン:「話に聞いた通り、小賢しい能力だ」
コロンゾン:「……フン。やはり君は警戒すべき存在だな…」人影は闇夜に消える。《瞬間退場》。
柿木夜助:こちらは既に姿を消している。
柿木夜助:コロンゾンの耳に柿木の声が届くだろう
柿木夜助:「乞うくらいなら奪うって人種が、盗賊なのさ。」
柿■夜■:「君の宝は、」
■■■■:「俺が先に、いただくよ。」
■■■■:一陣の風が吹き、高層ビルの屋上には再び静寂が訪れた。
GM:シーン終了。

GM:シナリオロイスのコロンゾンくんに、ロイス取得をお願いします。
柿木夜助:怪盗気取りの破壊者/コロンゾン/共感/〇敵愾心/ロイス
柿木夜助:これで以上!
GM:はい!ありがとうございます!

■ミドルシーン01

GM:ミドルに入るぜ!
GM:シーン1。葵葉さんのOPの続きになります。
GM:シーンプレイヤーは葵葉さん。侵蝕率を上げて登場してください
葵葉琴子:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 7[7]+35 → 42

GM:あがる!
GM:ではですね、森之宮さんが学校に来ないので街を探してもらうシーンです。
GM:繁華街をウロウロするところからスタートな感じで、いいでしょうか?
葵葉琴子:あい!
GM:ありがとうございます!

GM:森之宮もにかは、朝、学校に行くと言って家を出て、姿を消してしまったらしい。
GM:ラインにメッセージを送っても既読はつかない。キミは彼女を探して、繁華街を歩いている。
葵葉琴子:「まったくもう……どこに行っちゃったのかしら」
葵葉琴子:もにかは絵にかいたような健康優良児だ。サボりはもちろん風邪をひいたことだってそうそうなかった。
GM:彼女を探し出すには、判定をしてもらいます。
葵葉琴子:「やっぱりどこか、人目につかないところに隠れてるのかしら」R案件に巻き込まれていなければいいのだが。
GM:〈知覚〉で難易度は4。
葵葉琴子:ふるぜ~
葵葉琴子:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[6,7,8,8]+1 → 9

葵葉琴子:成功!
GM:余裕すぎる出目!
GM:では、キミが探せばあっさりと見つかるでしょう。
葵葉琴子:「あっいた!!」思わず大声で。
GM:カラオケ店からこそこそと現れ、雑居ビルとビルの間に潜り込もうとしている森之宮もにかに気付く。
森之宮もにか:「ひゃっ」慌てて後ろを振り返る。
葵葉琴子:「もー。探したわよ?」手を取って捕まえようとします。
森之宮もにか:「あっ、こ、琴子姐…!」逃げようとするが、あっさり捕まる。
森之宮もにか:「あははは…見つかっちゃったかあ」
葵葉琴子:「アハハじゃありません」
森之宮もにか:「うぬ……」口ごもる。罪悪感があるのだ。
葵葉琴子:「急にどうしたの? 人のいないところに行くときは、あらかじめ教えてくれるんじゃなかったのかしら」
森之宮もにか:「……そのはず、だったんだけど。ちょっと、そうも言ってられない事態になっちゃって……」しょんぼりとしている。
森之宮もにか:「…琴子姐。あたしの話、聞いてくれる?」
葵葉琴子:「……事情?」
葵葉琴子:「ええ。聞かせてもらうわ」
森之宮もにか:「ありがと…あの。実は」店の植え込みに腰掛ける。
葵葉琴子:「うんうん」一緒に座る。
森之宮もにか:「あたしの親友がさ…こないだ、あたしに、これを渡してきて」ゴソゴソと何かを取り出して、キミに見せる。
GM:それは女の子向けの雑貨のようなデザインの、銀色の小さな鍵だ。
葵葉琴子:「あら……これは、鍵?」
葵葉琴子:「ただのアクセサリー……ってことではないのよね」
森之宮もにか:年季が入っており、アンティーク品のような印象を受ける。
森之宮もにか:「そう。鍵……まあ、おもちゃの鍵なんだけど」
森之宮もにか:「これ、あたしの親友…千春って言う子の物でね。その子が、『これを誰にも見つからない場所に隠して』ってあたしに頼んできたんだ」
森之宮もにか:「千春…すっごい真剣な様子でさ。どうしたもんかな~って思ってたんだけど」
葵葉琴子:「これを、誰にも見つからない場所に」まじまじと鍵を見つめる。
森之宮もにか:「うん。そしたらさ……こないだ、琴子姐と喋った、すぐ後。千春、交通事故に遭って……今も意識が戻らなくて…」目を伏せる。
森之宮もにか:「なんか、あたし、パニックになっちゃって。どうしていいか分かんなくなって、とにかくどっか行かなきゃって思って」
葵葉琴子:「……交通事故に」悲しそうに。「それは不安よね」
葵葉琴子:少し考える。果たしてそれは偶然だろうか。そもそも本当に交通事故だろうか?
森之宮もにか:「うん」泣きそうな顔だ。
葵葉琴子:背中をさする。
葵葉琴子:「それで、どこかにひっそり行って隠さないとって思ったのね」
森之宮もにか:「そうなの…。ごめんね、琴子姐に頼んでおいたのに」目を擦ります。
森之宮もにか:「あたし、勝手にいなくなっちゃって……」
葵葉琴子:「いいのよ。そういうことだってあるわ。それに」
葵葉琴子:「こうして見つかったもの! 許してあげます」
葵葉琴子:「それで……その鍵のことなんだけれど」
森之宮もにか:「琴子姐…」キミを見ておずおずと微笑む。
森之宮もにか:「うん」持っている鍵に視線を寄せる。
葵葉琴子:「例えば、なにかこっちで手伝えることがあるとして。預かったりすることって可能だったりする?」
森之宮もにか:「預かる……?」
葵葉琴子:「あとは、落ち着いたらでいいから千春って子のことを教えてもらったりとか」
森之宮もにか:「千春のことを教えるのは、ぜんぜん構わないけど…これを渡すのは、琴子姐でも……」言いづらそうだ。
森之宮もにか:「あたし達にとって、これは、すごく大事なものだから」
葵葉琴子:「いえ、私も無遠慮なこと言っちゃったわね。わかったわ」微笑んで首を振る。
森之宮もにか:「琴子姐。あたし……」何かを言いかけ、
GM:《ワーディング》が展開される。
森之宮もにか:すっと意識を失う。
葵葉琴子:「っ!」
葵葉琴子:とっさにもにかちゃんを抱きとめ、地面に寝かせる。
GM:すぐ近くから展開されているようだ。一般人が行きかう繁華街でのワーディング。もし敵の攻撃などであれば、すぐに対処が必要だろう。
葵葉琴子:学生鞄を持って立ち上がる。いつでもスラッグショットガンを取り出せるように。
葵葉琴子:(こんなド真ん中で…!)
葵葉琴子:……素早く索敵し、対処しなければならない。もにかと銀色の鍵を狙っているのならば、
葵葉琴子:敵はすぐそばまで迫っているのだから。

GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得、購入判定があれば可能です。
葵葉琴子:ロイスはN感情を不安に変えて、そっちを表に。
葵葉琴子:2dx+4>=13
DoubleCross : (2R10+4[10]>=13) → 6[6,6]+4 → 10 → 失敗

葵葉琴子:低い! 以上です。
GM:あと3!残念です
GM:ロイスも含め、了解です!
GM:では、このシーンは以上!

■ミドルシーン02

GM:では次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは千佳ちゃん。全員登場推奨です。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:42->48)
星宮千佳:よっこいしょ
柿木夜助:出…!
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:47->52)
柿木夜助:ゴンゴン伸びる
葵葉琴子:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 8[8]+42 → 50

葵葉琴子:平均して高め!
GM:高いねえ…!
燕坂兵庫:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 4[4]+29 → 33

GM:兵庫くんは低いねえ

GM:夕方、市街地に続く道にて、はかいのししゃ13号の強烈な《ワーディング》が展開されていた。
GM:帰宅途中の学生や、行きかう社会人が次々と昏倒していく。
GM:13号が暴れれば被害は甚大なものになるだろう。止められるならば、止めた方がいい。
GM:千佳ちゃんは、はかいのししゃ13号に説得を試みていました。
星宮千佳:ガガピー!
星宮千佳:「こらーっ!」(こらーっ……!こらーっ……!)
星宮千佳:《万能器具》で錬成したスピーカーをハウリングさせながら怒鳴ってます。
星宮千佳:「やめなさい! そっちにはビルがいっぱいあるでしょ!」
星宮千佳:「壊しちゃダメだっていってるでしょ! とまりなさい!」
星宮千佳:ピガー!
はかいのししゃ13号:「いやー、ジブンにもノルマがあるんスよ」へこへこしながらテクテク歩いている。
はかいのししゃ13号:「こないだ、上に怒られちゃって。今日はマジで破壊しないと怒られちゃうんス」
星宮千佳:「ノルマがあるからって、うおう!?」 倒れている人に躓いて転ぶ。
星宮千佳:「……ノルマがあるからって、人にメーワクかけちゃダメだよ! ケガ人どころか、死人まで出ちゃうよ!」
星宮千佳:「いいの? そしたら正義の使者にもなれなくなるし、捕まって、バラバラ分解されて、スクラップになっちゃうよ!」
はかいのししゃ13号:「ダイジョブっス、なるべく死者は出さないようにするんで」困ったようにしながら、通りすがりの木を引き抜く。
星宮千佳:「あああ樹が!」
はかいのししゃ13号:「スクラップはイヤっスけど、何分、ジブンもロボットですからね。人の命令には逆らえないんで」
はかいのししゃ13号:「千佳さんも、早く帰った方がいいですよ」
星宮千佳:「じゃあ、じゃあ、えっと、どーすれば命令止められるの?」
はかいのししゃ13号:「あ、入ります?これ」木を差し出す。
星宮千佳:「かえんないもん!」
星宮千佳:「持てないもん!」 腕をバッテンさせる。
はかいのししゃ13号:「うーん……」木をポイ捨てする。「ジブン、ロボットなんで……」
星宮千佳:UGNには最低限の連絡しかしていない。話せばわかってくれそうだったし、次の破壊活動の前に命令者をあたしが倒せばいいと思ってたからだ。
星宮千佳:現実は厳しい。まさかこんなに早く、次の破壊活動を再開するとは……。
星宮千佳:「でも公園のときは、気を利かせてかえってくれたよ?」
星宮千佳:「それってパーフェクトなロボットじゃなくて、半分くらいゆうずうのきくロボットってことじゃない?」
星宮千佳:「ねっ、やめよ? あたしが格納庫とかつくってあげるし、燃料ももってきてあげるから」
星宮千佳:一生懸命小走りになってロボットの歩幅についていってます。
はかいのししゃ13号:「融通効かないように、システムを上書きされちゃったんスよねえ」ぼやいている。
星宮千佳:「そんな!!」
星宮千佳:「じゃ、じゃあ……もしかして」
はかいのししゃ13号:「うーん…もうジブンを攻撃して、こっちの防御システムを強制稼動させてもらうしかないかなあ……」
星宮千佳:「もう止まれない……?」
星宮千佳:「うっ」
はかいのししゃ13号:「そういう訳なんス」
GM:キミたちは市街地に到着する。
GM:多くの人々がいる、繁華街のメインロード。
星宮千佳:「う、ううっ……でも、でも……」
星宮千佳:撃つ決心がつかないので、ガトリングガンを錬成しようとして縄跳びとかヘアブラシとかを錬成してしまっている。
はかいのししゃ13号:「ダイジョブっすよ。ジブン、ロボットですから」
はかいのししゃ13号:「とりあえず千佳さん、安全なところに連れていきますから、ちょっとどいててもらえると……」
GM:はかいのししゃ13号は、キミに向かってその大きな手をおもむろに伸ばしてくる。
GM:小さな体を鷲づかみにするように。
星宮千佳:「うう……うううー!」
星宮千佳:「だれかー!! なんとかしてー!!」
柿木夜助:千佳に伸ばされる手を遮るように、
柿木夜助:二人の間の地面を2発の弾丸が穿つ。
■■■■:「いけないなぁ。スマートじゃないよ。」
はかいのししゃ13号:「───」ピタリと手が止まる。
柿■夜■:「俺は盗みは好きだけど、」
柿木夜助:「強盗は嫌いでね。その小さな宝石から手を退けたまえ。」
星宮千佳:「おお……!?」 声のしたほうを見る。
柿木夜助:街路樹の上に立つのは、黒いジャケットの青年。
柿木夜助:手には硝煙のたなびく古いオートマチック拳銃。
柿木夜助:街路樹から飛び降りて、千佳の傍に。
はかいのししゃ13号:「……強盗……ジブンがっスか」
星宮千佳:「た、助けてくれた……の? 助けてくれたのね!」
星宮千佳:「ありがとう!」
星宮千佳:「でもあのね、あのロボットさんはほんとにわるい子じゃなくて……わるい奴らに命令されてるだけで……」 手をぶんぶんして説明してます。
柿木夜助:「………へぇ。」
柿木夜助:「君を止めるには、君の主人を見つける必要があるってわけかい?」
柿木夜助:ロボットを見上げて、銃を構えつつ問いかける。
はかいのししゃ13号:「いや、上を見つけるとかそういう……」言いかけて、やめる。
はかいのししゃ13号:「……」千佳ちゃんを見る。そして、柿木くんを見る。「ちょうどいい。このままノルマ達成させてもらうっス」ぽつりと呟く。
はかいのししゃ13号:ドガッッッ!轟音! ビルの看板を引き剥がす。
星宮千佳:「あああー!?」
星宮千佳:「なにしてるの! ほんとは壊したくないって言ってたのに!」
柿木夜助:「………そういえば君、」
柿木夜助:「さっきは何かを練成しようとしてたみたいだけど。」
星宮千佳:「はい!」
柿木夜助:「あれを防ぐ壁は作れるかい?」
星宮千佳:「えっ」
はかいのししゃ13号:「……君たちには、私を止められやしない。私は、『破壊の死者13号』。世界を滅ぼす者」
はかいのししゃ13号:振りかぶる。看板を、君達に向けて、投げつける。
星宮千佳:choice[つくれる!,つくれない]
DoubleCross : (CHOICE[つくれる!,つくれない]) → つくれない

星宮千佳:うにょうにょと砂を壁状に錬成するが、うまくいかない。
GM:猛スピードで、巨大な看板がキミ達に向かって降り落ちてくる!
柿木夜助:「出来ないんだね!」千佳の身体を抱えて走り出す。
星宮千佳:普段なら作れるかもしれないが、集中力が足りない!
星宮千佳:「ごめんなさいー! できませんー!」 柿木くんにしがみつく。
柿木夜助:振り返って看板を銃撃するも、穴を作るばかりで勢いは止められない。
星宮千佳:「ちがうの……あたし錬金術士だから、ほんとは作れるのに……13号くんが変だから……」 えぐえぐ涙目になってます。
葵葉琴子:そこに。
星宮千佳:「トモダチになれるかなって思ったのに……」
星宮千佳:「……?」
柿木夜助:「………。」千佳を見下ろした後、「!」再び空を見上げる
葵葉琴子:「ハァッ!」BALM! BALM! 光の尾を引く銃撃を、看板へ向けて嵐のように叩き込む。
GM:ババババッ!連射され、看板がメシャメシャと変形。勢いが緩む!
葵葉琴子:「あれが、さっきのワーディングの正体ね……!」君たちの横に、亜麻色の髪を翻す女性が着地する。
葵葉琴子:「……」
葵葉琴子:「なにあれ!?」
星宮千佳:「はかいのししゃ13号くんです!」
星宮千佳:柿木くんに抱っこされてしがみついたまま言う。
はかいのししゃ13号:「そんなオモチャで、私が止められるとでも思ったか?」
葵葉琴子:「あら、星宮さん! あなたの担当だったのね。それに……」横を見て。
葵葉琴子:(うわっ、イケメン……。でも、なにか資料で見たような……)
柿木夜助:「オモチャにオモチャと言われるとは心外だね。あんなにも美しいのに。」
柿木夜助:「ありがとう、助かったよお嬢さん。」葵葉にウインクする。
GM:会話してる間にも、看板はキミたちに降り注ぎ──
燕坂兵庫:何時の間にか雨が降っている。人をよけるような不自然なにわか雨。そして上空に響くプロペラ音。
柿木夜助:「後はもう一人がやってくれるんだろう?」
燕坂兵庫:雨の正体は、ドロ─ンによる放水。
燕坂兵庫:「はかいのししゃ13号くん?そりゃぁ、どっかで聞いた名前だ」
燕坂兵庫:指で音を弾く。領域が動き出す。
葵葉琴子:「もう一人? あっ、この水は!」
燕坂兵庫:水に塗れた地面に波紋が広がる。波紋が看板の真下に到達した瞬間、水が刃となって跳ね上がった。
燕坂兵庫:地面から湧き立つ凶器は下から上へ逆再生するギロチンのよう。幾度も飛沫を上げて自動的に看板を切り刻んでいく。
燕坂兵庫:「おい、てめぇら仕事を増やすな。学生ってのはな、てめぇらと違って忙しいんだよ」
燕坂兵庫:「説明をしろ。何がどうなっている?」
GM:ズバババッッッ!! 看板は幾重にも切り刻まれ、破片となって塵となる。
葵葉琴子:「燕坂くん!」
燕坂兵庫:破片となった塵を水流でかき集めて球にして宙に浮かせる。
星宮千佳:「おお、おお……?」
星宮千佳:「おしりあい? ですか?」 しがみついたまま柿木くんを見る。
柿木夜助:「来てると思ったよ、燕坂。」
星宮千佳:「あっお知り合いだ!」
柿木夜助:「あれはUGNエージェントで、俺の厄介なファンさ。」
星宮千佳:「ほほー」
柿木夜助:「説明が必要なんだって?単純に言うと、巨大なロボが市街地に迫っていた。」
燕坂兵庫:「いいか。もう一度言うぞ」
星宮千佳:「ファンってことは、あなた、有名人とか、ゲーノージンなのね!」
柿木夜助:「そして、こうして俺たちも危害を加えられかけたってことだ。」
葵葉琴子:「芸能人……」なるほど、だから見覚えが。
星宮千佳:柿木くんの簡潔明瞭な説明にうんうん頷いてます。
燕坂兵庫:「よし、こっちが声を荒げる前に説明をしたのは加点要素だ」
柿木夜助:「相変わらず全てを損得勘定と加点減点で判断しようとするところは、減点要素だね。」
燕坂兵庫:「お前のほうがまだマシ程度だ。あたりを無駄に凍らせた後の後始末をな、すんのはUGNなんだよ」
柿木夜助:ちっちっと人差し指を振る。
燕坂兵庫:「お友達におとなしくしておけ。って言っておけ。うんで」
燕坂兵庫:はかいのししゃ13号君に目を向けます。
星宮千佳:「あっあのあの!」 手をあげる。
柿木夜助:「発言を求めてるぜ、先生。」
星宮千佳:「UGNチルドレンの、星宮千佳です! みなさん、おねがいします! 13号くんを止めてください!」
星宮千佳:「みねうちで! しなない程度で!」
はかいのししゃ13号:「──お喋りは終わりか? 小僧共」ジャキッ!電流が迸る黒い槍を装備する。
星宮千佳:「ほんとはいいこなの! 命令されて、しぶしぶ破壊活動してるの!」
星宮千佳:「…………たぶん」 自信がなくなってきた。
葵葉琴子:「ほ、本当に……?」ほとばしる電流に目を細めつつ。
はかいのししゃ13号:「私は、全てを破壊する」槍をキミ達に向けます。「まずは、お前らの命からだ……!」
燕坂兵庫:「どっかで見たことあるな、こいつ」
柿木夜助:「知り合いなら話し合いで解決できない?」
星宮千佳:「だめなんだって。いろいろ上書きされちゃって、軽くどついてやらないといけないって……」
星宮千佳:「うわーんあーん!」
GM:では、ぼちぼちミドル戦闘(簡易版)に入っていきますよ!
GM:行動値順に、皆で順番に攻撃判定をしてもらいます。全員で80ダメージを叩き出せば戦闘終了。
GM:ダメだったら2d10ダメージを受けてもらいます。
GM:その後再挑戦してもらい、クリアするまで続く予定だぞ!
星宮千佳:いつでもこい!
燕坂兵庫:「峰打ちで死なない程度か。星宮、この俺に命令か?」
星宮千佳:「メーレーじゃなくておねがいです!」
燕坂兵庫:「じゃあ、俺が責任者だ。いいか?責任は俺にあるってことだ」
燕坂兵庫:「オーダーは、みねうちで! しなない程度で!ちゃっちゃと片付けるぞ」
星宮千佳:ぱあっと顔が輝く。「ありがとう!!」
葵葉琴子:「燕坂くんが指揮なら安心ね」自分の銃を見て。「まあ…みねうち? で頑張ります」
GM:では、行動値順に処理していきます。
GM:まずは柿木くんから!
柿木夜助:あ、そうだ
柿木夜助:セットアップってあります?
GM:セットアップで使えるエフェクトを使用して、そのまま判定に移っていいですよ!
柿木夜助:すいません、もう一つ質問を
柿木夜助:セットアップエフェクトって各自のメインプロセス前にやります?
柿木夜助:それとも判定前に各自がやる感じでしょうか?
GM:うーん、各自の行動前にいちいちやると煩雑にもなりますし
GM:そしたら、わかりやすく、最初にセットアップを設けて、その後判定に移りましょうか
柿木夜助:了解です!でしたらこちらはなしです。
葵葉琴子:こちらもなし!
燕坂兵庫:《力場の形成》《赤方偏移世界》33→38 攻撃力+10 行動値+10
星宮千佳:なしなしです。ガトリングして撃つだけなのだ・・
GM:はい!
GM:では、行動値が修正されるので、最初は燕坂くんからの行動になりますね。
燕坂兵庫:はい。
燕坂兵庫:マイナーでDロイス奇妙な隣人《オリジン/レジェンド》精神判定の達成値+10
燕坂兵庫:メジャー《雨粒の矢》
星宮千佳:だっこしてくれてた柿木くんから降りて、ちょこちょこ葵葉さんの方に行く。「あのお兄さん大丈夫? なんか怖いけど……」
星宮千佳:「ほんとにみねうちしてくれる……?」
葵葉琴子:「大丈夫よ、星宮さん。あの燕坂君って人はね」
葵葉琴子:「あんなこわーい感じしてるけど、お仕事はとってもまじめだから。オーダーにはきっちり答えてくれるわ」
燕坂兵庫:「22にもなって学生服着てる人間に真面目なんて言われるのはかなわねぇけどな」
葵葉琴子:「うぐぅっ」
燕坂兵庫:「コードネームはウィコマギステルって言ってな。治安維持と火消しは俺の仕事ってわけだ」
GM:判定どうぞ!
燕坂兵庫:3dx+13
DoubleCross : (3R10+13[10]) → 10[6,7,10]+3[3]+13 → 26

燕坂兵庫:3D10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 20[10,9,1]+20 → 40

星宮千佳:うわっすごい
柿木夜助:つよい!
GM:うわ!40ダメージ!
葵葉琴子:つ、強い!
燕坂兵庫:演出行きます。
GM:どうぞ!
燕坂兵庫:つい、と。チェスの駒を動かすような仕草で、指を動かす。
燕坂兵庫:球になった水塊が形を保ったまま支え糸が切れたようにに足元に落ちる。
燕坂兵庫:そして、燕坂はストライカーもかくやと言う程の華麗且つダイナミックなフォームで落ちてきた水球を思い切り蹴り飛ばした。
燕坂兵庫:「てめぇで出したゴミだ。後片付けはそっちがやるのが筋ってもんだぜ」
燕坂兵庫:この密度で固めた水は最早、同質量の鉄の鈍器に等しい。
葵葉琴子:(いつ見てもこういうのが様になってる子よねぇ)その華麗なキックに。
燕坂兵庫:それを、はかいのししゃ13号に思い切り叩きつけた。
燕坂兵庫:38→43
星宮千佳:「サッカーだ!」
星宮千佳:「しってる! サッカーだよこれ!」
はかいのししゃ13号:「グ……!」ベギャン!水球を食らい、ガードした右腕の装甲がへこむ。
燕坂兵庫:「キーパーにわざと取らせるのをサッカーって言うのかは疑問だがな。間違ってはねぇか」
GM:では、次は千佳ちゃんか柿木さんですね
柿木夜助:ではこちらから動きます!
GM:どうぞ!
柿木夜助:マイナーで《陽炎の衣》隠密状態に
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+3した(侵蝕率:52->55)
柿木夜助:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》
柿木夜助:対象ははかいのししゃ!
GM:ヘイヨ!
柿木夜助:10dx7-1
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[2,2,3,3,5,5,5,8,9,9]+10[1,9,10]+3[1,3]-1 → 22

柿木夜助:ダメージ!
GM:はい!
柿木夜助:3d10+13+9
DoubleCross : (3D10+13+9) → 21[1,10,10]+13+9 → 43

GM:おお!すごい出目…!
星宮千佳:今回、全体的にダメージダイスがいいなあ
柿木夜助:出目がいい!
GM:OK!合計で83ダメージ!判定はクリアですね。
柿木夜助:「いいクロスだよ。燕坂。」
柿木夜助:膝を立ててしゃがみ、立てた膝の上に左腕を、
燕坂兵庫:「完全には壊すなよ。峰打ちだぞ、部外者」
柿木夜助:その上に銃身を置いて固定する。
柿木夜助:「分かってるさ。」
柿木夜助:静止し、無防備な状態だ。狙われたらひとたまりもない。
■■■■:”狙うことが出来れば”の話だが。
■■■■:柿木の姿が掻き消え、虚空から弾丸が放たれる。
はかいのししゃ13号:「──消えた……!?」
■■■■:狙いは、損傷を負った右腕。
■■■■:正確無比な弾丸が、右腕を貫いて機能不全に陥らせる。
星宮千佳:「おおっ」
葵葉琴子:(……すごい。援護する暇もなかったわ)ぽかんとしている。
柿木夜助:「銃に峰なんてないけどね。最善は尽くしたよ。」
GM:もっとも損傷を負った、その箇所が、突然破裂した──かのように!
GM:消えた銃弾が炸裂する。
はかいのししゃ13号:「グッ…!」右腕装甲が完全に破裂。
はかいのししゃ13号:「──『防御システム、作動』。退避」《瞬間退場》。
星宮千佳:「まっ、まって! もういいです! 十分です!」
星宮千佳:「13号くんも話せばわかっ……」 13号くんをかばうように両手を広げる。
柿木夜助:「おっと。」千佳の首根っこを掴み、13号のいた場所を向かせる。
GM:千佳ちゃんの背後で、13号の姿が掻き消える。
柿木夜助:「もういないよ。」
星宮千佳:「あっ!」
燕坂兵庫:「………………」腕を組んで何事か考えて。
葵葉琴子:「ちょ、ちょっと星宮さん。さっきからどうしたの?」
燕坂兵庫:「そういや、つけたか。『防御システム』」
葵葉琴子:「ずいぶんあの13号くんってロボをかばっているけれど……燕坂くん?」
星宮千佳:「違うんだよう……あの子、やりたくないのに無理やり破壊カツドーさせられてるだけなんだよう……」 涙目になって説明する。
柿木夜助:「……どうやら事情聴取が必要じゃないか、エージェント殿?」
柿木夜助:「この子にも、君にも。」

GM:シーン終了です。
GM:ロイスと購入判定ができるよ!
星宮千佳:ロ!
柿木夜助:ロ!
星宮千佳:-ぬすっと/柿木夜助/興味/○あやしい!/ロイス まず、PC間ロイスのこれを変更したいです。助けてくれたので
葵葉琴子:ロ!
星宮千佳:-いいひと!/柿木夜助/○好意/疎外感/ロイス
GM:はーい
葵葉琴子:ロイスは燕坂くんに! 同僚/燕坂兵庫/〇連帯感/恥辱
葵葉琴子:22歳っていちいち言わないでちょうだい!
燕坂兵庫:購入だけしよう。最近のブーム BCスーツ!
燕坂兵庫:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[3,6,9]+1 → 10

柿木夜助:小さな宝石/星宮千佳/〇庇護/食傷/ロイス
燕坂兵庫:買えた。装備します。
星宮千佳:燕坂くんにも取ろうかな。 -こわいひと/燕坂兵庫/連帯感/○対抗心/ロイス
星宮千佳:あんなこわいひとには負けないぞ! という決心のあらわれです。
燕坂兵庫:以上で。
柿木夜助:ではこっちは…
GM:柿木くんはクールだなあ
葵葉琴子:シューターズジャケットチャレンジ! 自分に援護の風も使います
葵葉琴子:50→52
星宮千佳:みんな大好きシューターズジャケット(バニースーツ)
葵葉琴子:4dx+1>=13
DoubleCross : (4R10+1[10]>=13) → 10[2,3,5,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

星宮千佳:かえてる!!
GM:おお、すごい!
葵葉琴子:せいこうだー! しかも固定値は4なの忘れてた
星宮千佳:あたしもシューターズジャケットします。
葵葉琴子:でも買えたからよし!
星宮千佳:1dx=>13
DoubleCross : (1R10[10]>=13) → 10[10]+3[3] → 13 → 成功

星宮千佳:!
柿木夜助:どうしよう!
葵葉琴子:自分で装備して終了します。
GM:えーっダイス1個なのに!
柿木夜助:行動値下げたくないからぼであまかなあ
柿木夜助:いきます!
葵葉琴子:買えてる! 千佳ちゃんはすごい子ね~
柿木夜助:いややっぱミドル用に武器!
星宮千佳:親切なおじさんが、これ着たらお小遣いあげるよって言ってくれました
柿木夜助:ボルトアクションライフル!
GM:ほいほい!
星宮千佳:ロイスも終わったので、以上です。
柿木夜助:素で振ります
柿木夜助:1dx+3>=15
DoubleCross : (1R10+3[10]>=15) → 2[2]+3 → 5 → 失敗

燕坂兵庫:それは親切なおじさんじゃねえからな!
柿木夜助:無理!あと侵蝕増やし忘れ!
葵葉琴子:買い物は似合わない男
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+4した(侵蝕率:55->59)
GM:残念…!
柿木夜助:これで以上!
葵葉琴子:あとでお姉さんが買ってあげますからね
GM:はーい。じゃあ、皆終わりですね。
葵葉琴子:です!
柿木夜助:です!
星宮千佳:ウェイウェイ!

■ミドルシーン03

GM:では、次のシーン!
GM:みんなで合流して、情報共有をするシーン!
星宮千佳:toujou surun
GM:シーンプレイヤーは燕坂くん。全員登場してね
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:48->51)
葵葉琴子:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 10[10]+52 → 62

葵葉琴子:えーんえーん
星宮千佳:おねいちゃん!
柿木夜助:出ます!
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:59->62)
燕坂兵庫:1D10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 1[1]+43 → 44

星宮千佳:また1!
GM:では、場所はどこにしましょうねえ
GM:このシナリオの場所が何地区なのかとかもフンワリしています
星宮千佳:現場近くの公園とか、喫茶店とか?
燕坂兵庫:アルカンジュ使いましょうかw
GM:お、いいですね 

GM:第十地区、『アルカンジュ』。
GM:オーヴァード、八津崎青葉が経営する喫茶店。
GM:店内には軽快なジャズが流れ、カジュアルだが安っぽさを排した店内は、若者から大人まで許容する懐の深さがある。
GM:先ほどの現場に近く、オーヴァードの情報交換にも使用されているこの場所で、キミたちは情報共有を行うことにしました。
柿木夜助:「まずは千佳ちゃん?だったかな。この子の証言を聞くべきだと思うんだけど。」
柿木夜助:「さっき襲われてた張本人だし。どうかな?」
星宮千佳:「!」 ぴっと背筋を伸ばす。
柿木夜助:しれっとコーヒーを注文して香りを楽しんでいる。
葵葉琴子:「そうね」上品に紅茶を飲みながら、店内をそれとなく見回しつつ。「でもその前に、自己紹介くらいしておかないと」
星宮千佳:「い、いい? あたしからセツメーしてもいいですか?」
星宮千佳:「ジコショーカイ! そうね!」
柿木夜助:「じゃあ証言と一緒に自己紹介、で。」
柿木夜助:続きを促すようにコーヒーカップを千佳に向ける。
星宮千佳:背負ったままだったランドセルの中から金属製のカードケースを取り出します。中にはちゃんとした名刺が入っている。
燕坂兵庫:「どうせなら、簡潔に。分かりやすく。面白くだ」クリームソーダ飲んでる。
星宮千佳:チルドレンとしての自覚を持つため、自分で大人っぽいデザインのものをネット発注したのだ(50枚1800円)。
星宮千佳:「星宮千佳です! 11さいで、小学校5年生で、」 周囲を見て、一般の人がいないのを確認する。
星宮千佳:「UGNチルドレンです。こんかいはあたしの力足らずで、みなさんにごめいわくを……おかけしてしまって、すみません」
星宮千佳:ふかぶかと頭をさげる。
葵葉琴子:「ま! フフ。これはどうもご丁寧に」
燕坂兵庫:「おまえさんは良くやったよ。被害はまあ最小限だったんじゃねぇか」
星宮千佳:「そうかな……えっとね」
燕坂兵庫:「俺らの支援があってこそだがな。それを抜きにしてもだ。それで、あいつの事壊したくないんだって?」
星宮千佳:「あの子、はかいのししゃ13号くんね、誰かにメーレーされてむりやり破壊活動をさせられてるみたいなの」
星宮千佳:「そう! ほんとなら正義のシシャになりたいとか、あたしの願いを叶えたいとか言ってたの!」
星宮千佳:「いい子でしょ? 背後にいるワルモノを倒したほうが、あたしいいと思うの!」
星宮千佳:「じゃないと14号とか15号がでてくるだけだもん!」
星宮千佳:ふんすふんすしています。
燕坂兵庫:幼少の頃の記憶的に14号とか15号いましたかね?
GM:うーん、燕坂くんが決めてもいいよ
GM:このシナリオで出現するのは13号だけなのだ
葵葉琴子:「確かに、機械を使って何かをしているなら」
葵葉琴子:「製造元や使用者を叩かないとだめよねぇ」
星宮千佳:「でしょうでしょう」
星宮千佳:説明が終わったので、LLサイズのオレンジジュースをじゅるじゅる飲んでます。
星宮千佳:「あたしからはそんなところです! それ以外のことは、さっぱりわかんなくて……」
柿木夜助:「製造元か使用者ね。」
燕坂兵庫:「13号は。そういう意味じゃねぇけどな。不吉の番号、死の13番 そういう符号だそうだ」
柿木夜助:「それに心当たりがあるんだろう?燕坂。」
柿木夜助:「……っと。やっぱり、知ったような口ぶりじゃないか。」
星宮千佳:「ジェイソンみたいなやつね?」 じゅるじゅる飲んでいる。
燕坂兵庫:「それだな。13日のなんとやら、の13だったと思うが……じゃあ、次は俺が言うか」
葵葉琴子:「ええ。よろしくお願いします」
柿木夜助:「自己紹介からな。」
柿木夜助:コーヒーを飲みつつ。
星宮千佳:心持ち緊張した表情で燕坂くんを見る。
燕坂兵庫:「燕坂兵庫 コードネームはウィコマギステル。元外部組織のイリーガルの監視監督役なんぞを普段はやらされている」
燕坂兵庫:「バイト共がUGNの流儀に背かねえように見張ったりしてる訳だ」
星宮千佳:「あっコードネーム」 名乗り忘れたので口を抑える。
星宮千佳:「バイトリーダーなのね? えらい人だったんだ」
葵葉琴子:「そうそう。若手エリートなのよ」
星宮千佳:「よかったあ。あたしてっきり、こわい人かとおもっちゃった」
燕坂兵庫:「別に優しい人間でもねぇよ」
燕坂兵庫:苦々しくほざく。
星宮千佳:「13ごう君……あのロボットについては、なんか知ってる?」
星宮千佳:「見たことあるとか。開発者っぽいひとを知ってるとか」
燕坂兵庫:「ま、バイトの面倒見るように頼まれた正社員だ。碌でもねぇ仕事の一つだが、汚れ役よりはマシだがな」
燕坂兵庫:「あぁ、あれな。俺がダチとガキの頃に描いた落書きまんまだっつったらどうする?」
燕坂兵庫:「さらに言うと、そいつと昨日、街でばったり会ったってドラマまでありやがるぜ」
葵葉琴子:「なんだか偶然で済ませることはできなさそうね」憂鬱そうに。
星宮千佳:「……? らくがきが……具現化を……?
葵葉琴子:「そういえば燕坂くん、この街の出身じゃなかったものね。なのに昔の友達と会ったんでしょう?」
柿木夜助:「ピュグマリオーンの彫像のようだね。」
柿木夜助:「アプロディーテは、さて、誰やら…。」
星宮千佳:「ってことは、その……マギさんの幼馴染さんとあえば、なんかわかるかもしれないってことね」
燕坂兵庫:「8年ぶりの再会だったが。しくったな。写真撮っておけばよかったぜ」
星宮千佳:「おねえさんと、かっこいいお兄さんの方は、どうして来てくれたの?」
星宮千佳:「たまたま? 通りすがりで?」
葵葉琴子:「そうねえ。私は葵葉琴子。コードネームは”トリックフラッシュ”」
柿木夜助:「通りすがりだよ。俺は宝物の気配には敏感でね。」
柿木夜助:「尤も、君は原石のようだが。」千佳にウインクする。
葵葉琴子:「もにかちゃんっていう私の友達が、トラブルに巻き込まれていてね。すぐ近くでワーディングがあったから、何か関係あるのかと思って」
星宮千佳:「んへへへ」 てれてれしてます。
燕坂兵庫:「イリーガルにはなってくれるなよ。俺が面倒みるなんて冗談じゃねぇからな。一生根無し草でいろ」
葵葉琴子:「ちょっと、お兄さん? こんな子供にちょっかいをかけないでちょうだい」
葵葉琴子:「……オホン。それでね」
柿木夜助:肩を竦める
燕坂兵庫:クリームソーダのアイスをすくって食べる。脳内に糖分が広がるようだ。
葵葉琴子:「そのトラブルっていうのが、どうも千春って子から銀色の鍵を受けとったことなのよね」
葵葉琴子:「そして、その鍵を隠すようにって。千春という人物はその後すぐ事故に遭って意識不明の重体」
燕坂兵庫:「あ。千春?そいつ千秋って妙寺じゃねぇだろうな?」
葵葉琴子:「さあ。そこまでは……一見して、あのロボットとは関係なさそうに見えたけれど」
葵葉琴子:「その千春って子も、もしかして知り合いだったりするの?」
燕坂兵庫:「そいつが千秋千春って名前だとな。13号描いた、稲宮伊月と幼馴染だ」
燕坂兵庫:機嫌が悪そうにため息をつく。
星宮千佳:「どうしよう? その鍵とロボット、関係あるのかな? ないのかな?」
葵葉琴子:「……そうね。ただの偶然と考えるのは危険だと思うわ」
星宮千佳:「あたしは13ごう君を操ってるやつを探して、ぶん殴ってくるつもりです!」
柿木夜助:「銀色の鍵か……。」
柿木夜助:「それならこっちとも関わりがありそうだ。」
葵葉琴子:「どういうこと?」
柿木夜助:「さて、話していいかな?俺は柿木夜助。UGN(そっち)じゃ”サンドマン”で通ってる。」
星宮千佳:「ほうほう?」
柿木夜助:「職業は通りすがりの盗賊。そして俺の次の獲物は…”月の鍵”ってお宝だ。」
葵葉琴子:「”サンドマン”、柿木夜助……ええっ!?」
柿木夜助:「FHエージェントの”コロンゾン”って奴がそんな名を口にしていてね。」
葵葉琴子:”ナイツシュティエン”、”ブラッククラック”など複数の通り名を持つ、名うての盗賊ではないか。
柿木夜助:「手を出すなと言われたが、盗むなと言われると盗みたくなるのが盗賊の性分でね。」
燕坂兵庫:「通りすがりとか名乗る奴にロクなのはいねぇが。組織に寄生しないとこだけは加点だな」
葵葉琴子:「ちょ、ちょっと燕坂くん! この人、ブラックリスト入りの泥棒じゃない!!」
燕坂兵庫:「あぁ、知ってるよ。だから、こうやって監視してるだろうが。こいつが逃げうったら意味ねぇけど」
柿木夜助:「獲物を前に尻尾を撒くようなら、盗賊なんてとうに辞めてるさ。」
柿木夜助:に、と笑う。
葵葉琴子:「だめだめ! あれはもにかちゃんが友達から預かった大切なものなんですから。絶対に盗んじゃダメ!」
葵葉琴子:「ちゃんと見張っててよね……?」じとーっと燕坂くんと柿木くんの両方を見つつ。
柿木夜助:「じゃあ途中まで協力しよう。どちらにせよ、見つけたいものなんだろう?」
柿木夜助:「代わりに13号の事件も手伝ってやるからさ。」
星宮千佳:「琴子ちゃん、なんであわててるの? だいじょうぶだいじょうぶ!」
星宮千佳:「この人きっといい人だもん! あたしの事たすけてくれたし!」
柿木夜助:「俺をどう使うかは…バイトリーダーくんに判断を任せよう。」
葵葉琴子:「むむ……」確かにあの目に負えぬ透過能力は強力だ。こちらの援護も間に合わなかったほどに。
星宮千佳:「ねっ」 柿木くんの手をとって、強引にぎゅむぎゅむ握手します。
柿木夜助:「否と言えばコーヒー代置いて帰るぜ?」千佳の握手に応じつつ。
葵葉琴子:「そうね。燕坂くんも面識があるようだし……本当に大丈夫よね? 燕坂くん?」
燕坂兵庫:「バカモノ。ここでハネても勝手に首突っ込むだろうが、自由人ってのはそれが強みだからな」
柿木夜助:「しかも、君たちに害あるかたちでね。分かってるじゃないか。」
燕坂兵庫:「お前は使う。金は出さない。代わりに背中から撃たない。月の鍵が危険物だったらUGN引き取り。こんなとこだな」
燕坂兵庫:「ついでに、かわいこちゃん2人と会話する権利をやるよ。ありがてぇだろ」
柿木夜助:「背中から撃たれないだけよしとしよう。」
葵葉琴子:(万が一本当に芸能人だったらサインもらおうと思ってたのに……)むくれてる顔を隠すように紅茶を飲み干す。
柿木夜助:「労働の対価を受け取るなんて、盗賊らしくないしね。」
燕坂兵庫:「葵葉は未成年じゃねえから手を出したけりゃご自由に。星宮はダメだ」
星宮千佳:「だいじょうぶ? なかよくできそう?」 燕坂くんと柿木くんを見る。
燕坂兵庫:はっ。と笑い。
柿木夜助:「もちろん。握手する?」
葵葉琴子:「燕坂く~ん?」
燕坂兵庫:「ガキの手前だ。握手くらいはしてやるよ」
柿木夜助:燕坂とにこやかに握手したのち
燕坂兵庫:柿木君の手をとってブンブンブンとわざとらしく振り。
星宮千佳:「あっよかった! なかよし、なかよし!」
柿木夜助:「君も必要かい?学生服が似合うお姉さん。」
星宮千佳:「みんなでがんばろーね!」
柿木夜助:「どんな意図かは知らないけど、十分通じるから安心しなよ。」
柿木夜助:手を差し出す
葵葉琴子:「必要ありませ……」千佳ちゃんを見て。「あ、いや。一応、握手だけはしておくわ」
葵葉琴子:その手をちょこんと握る。
葵葉琴子:「しっかり見張らせてもらうから、あんまり妙なことをしないことね」
柿木夜助:「よろしく。」またにこりと笑う

GM:シーン終了。
GM:ロイスと購入判定が可能!
星宮千佳:ロイスロイス~
星宮千佳:-いい人!/葵葉琴子/○信頼/対抗心/ロイス
星宮千佳:これは、星宮はダメだけど琴子ちゃんは手を出したければご自由にって言われてたので
星宮千佳:あたしだってもうオトナだもん!という意味での対抗心です
GM:かわいい
柿木夜助:かわいい
柿木夜助:ロイス保留で
燕坂兵庫:千佳ちゃんに取ろう 庇護〇/嫌気  チルドレンと言っても単純に子供だから庇護  チルドレンと言っても単純に子供だから嫌気 で。
葵葉琴子:泥棒!/柿木夜助/有為/〇警戒心
柿木夜助:購入は相変わらずボルトアクションライフル。
星宮千佳:子供が前線に出てくるのが嫌なんだなあ
柿木夜助:判定前に陽炎の衣
葵葉琴子:もう全部埋まっちゃった
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+3した(侵蝕率:62->65)
柿木夜助:5dx+3>=15
DoubleCross : (5R10+3[10]>=15) → 9[2,3,4,8,9]+3 → 12 → 失敗

柿木夜助:グッ…盗め…いや買えなかった…!
星宮千佳:じゃああたしがかったげる!
星宮千佳:ボルトアクションライフル。
星宮千佳:1dx=>15
DoubleCross : (1R10[10]>=15) → 3[3] → 3 → 失敗

葵葉琴子:私の番のようですね
燕坂兵庫:幼女のヒモにはなれなかったようだな。
星宮千佳:見つからなかったので、中古のエアガンを買ってきました
GM:すごいダメ!
柿木夜助:さすがのおじさんもボルトアクションライフルは持ってなかったか
葵葉琴子:ボルトアクションライフル! 援護の風も使用
葵葉琴子:62→64
燕坂兵庫:葵葉さん。俺に援護の風投げない?
葵葉琴子:あっと、じゃあそうしようかな
葵葉琴子:援護の風は燕坂くんに! みゅみみ~ん
柿木夜助:可愛い効果音!
燕坂兵庫:財産も俺の方があるので。じゃあボルトアクションライフル
燕坂兵庫:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[2,5,6,6,8]+1 → 9

燕坂兵庫:あ。妖怪1足りない
星宮千佳:あらまあ
燕坂兵庫:すまん。
葵葉琴子:おしい
柿木夜助:むむむ
GM:売り切れなのかなあ
葵葉琴子:じゃあわたしのばんだー!
柿木夜助:大丈夫!いざとなったら手裏剣がある!
星宮千佳:13ごう君がガンショップを壊しちゃったんでしょうね
GM:落差がすごい
葵葉琴子:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 9[2,5,9]+4 → 13 → 失敗

星宮千佳:つっよ!
葵葉琴子:この数値なら……財産2を払って購入!
GM:頼れる22歳!
柿木夜助:ありがとうお姉さん!
燕坂兵庫:調達4レディだった!
葵葉琴子:お姉ちゃんのボルトアクションライフルをあげます
柿木夜助:受け取ります!ウェポンケース1に呪われし者の銃、2に手裏剣、3にボルトアクションライフルを入れます。
柿木夜助:以上!
葵葉琴子:自分でも時々調達4なのを忘れる
葵葉琴子:以上!
GM:じゃ、このシーンは以上で!

■ミドルシーン04

GM:よし、次のシーン!情報収集!
GM:シーンプレイヤーは柿木くん。他は登場自由です。
葵葉琴子:でるわよ~
燕坂兵庫:1D10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 5[5]+44 → 49

柿木夜助:出!
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:65->67)
葵葉琴子:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 8[8]+64 → 72

星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:51->61)
葵葉琴子:アギャーッ
星宮千佳:ふおお
GM:差が激しい
燕坂兵庫:まじでムカついてきたな、この侵蝕ダイスってやつ
葵葉琴子:イケメンばっかりで盛り上がっちゃってる
GM:テンションの差が

GM:ええと、ではまず情報収集項目を出しますね。
■項目一覧
・森之宮もにかについて 〈情報:噂話、UGN〉難易度6
・月の鍵について 〈情報:噂話〉〈知識:美術品〉難易度7
・はかいのししゃ13号について 〈情報:UGN、裏社会〉難易度8
 ⇒???
・コロンゾンについて 〈情:UGN、裏社会〉難易度10
星宮千佳:かもんかもん!
GM:今回はこれ!「???」の部分は、はかいのししゃ13号を突破すると新項目が出るよという意味です。
星宮千佳:おお、わかりやすい
柿木夜助:因縁的にコロンゾンやろうかな…隠密すれば行けそうなので
葵葉琴子:理解人
星宮千佳:あたしは13ごう君にいきたいです! シナリオロイスだもん
柿木夜助:了解です!
星宮千佳:なので、いっちゃいます。『はかいのししゃ13号について』、情報UGN
柿木夜助:というわけで陽炎の衣。
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+3した(侵蝕率:67->70)
星宮千佳:コネ:UGN幹部(電話帳名:きりたに)を使ってダイスを+2。
葵葉琴子:援護の風は……必要なさそうかな!
GM:やってやって!
柿木夜助:コネ:情報屋(ストーン)を使って判定します。ダイス+1、達成値+1
星宮千佳:あたしは多分いける!
星宮千佳:4dx+2=>8
DoubleCross : (4R10+2[10]>=8) → 7[2,2,5,7]+2 → 9 → 成功

星宮千佳:ほっ
柿木夜助:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 8[2,2,4,6,6,8]+2 → 10

葵葉琴子:もにかちゃんにいこう。コネ使用!
柿木夜助:成功だ!
燕坂兵庫:???を見ておいてから決めます。
葵葉琴子:5dx+2>=6
DoubleCross : (5R10+2[10]>=6) → 10[4,6,7,9,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

GM:おっすごい
GM:OK!じゃあ、「月の鍵」以外が開示されますね
GM:順番に見ていこう!
GM:まず、森之宮もにかについて
星宮千佳:もにもに(ノ)・ω・(ヾ)
・森之宮もにかについて 〈情報:噂話、UGN〉難易度6
星辰館に通う高校生。陸上部のエースで、男勝りな性格だが、実は魔法少女アニメ「満月にみつかる」の熱心なファン。
同じく熱心なファンであった千秋千春とは、彼女が転校してきた小学生からの同級生であり、非常に仲が良い。
千秋千春が交通事故に遭う前に、彼女から「月の鍵」を託され、どこかに隠すように頼まれていたようだ。
GM:以上!
葵葉琴子:「満月に見つかる」、リメイクしてアニメになってたのねぇ
葵葉琴子:私も小学生のころに見てたわ
GM:お姉ちゃん…!
GM:では、次!はかいのししゃ13号について
星宮千佳:うちに漫画あるよ! おかあさんが観てたって!
・はかいのししゃ13号について 〈情報:UGN、裏社会〉難易度8
燕坂兵庫・稲宮伊月が幼馴染とともに幼少期に空想していたロボット。
現在、レネゲイド能力によって同様のものが再現され、大N市に出現している。
当時、燕坂達が空想していたロボットの能力は以下のとおり。
・せかいはかいやり:電撃を放つ黒い槍。燕坂兵庫が考案した。
・むてきエンジンタンク:生命エネルギーを無尽蔵に貯蓄できるエンジン。稲宮伊月が考案した。
・「つきのかぎ」:使用すると、ロボットの心の扉が開く。千秋千春が考案した。
GM:以上!
GM:また、この情報を突破したことで、「月の鍵の使用方法」を調べることが可能になります。
GM:では次。
GM:コロンゾンくんについて!
・コロンゾンについて 〈情:UGN、裏社会〉難易度10
FHエージェント。その正体は稲宮伊月。幼い頃、幼馴染と空想したロボットを再現し、
当時約束したとおりの破壊活動を行うことを目的としている。
また、その目的を達成するため、千秋千春から「月の鍵」を奪おうとした。
交通事故に偽装して彼女を襲ったものの、危険を感じた千秋千春が前もって「月の鍵」を
森之宮もにかに渡していたため、作戦は失敗に終わったようだ。
GM:以上!
燕坂兵庫:月の鍵の使用方法を 今、調べても良いですか?
GM:いいですよ~
GM:ちなみに
GM:情報項目収集を全部突破すると、トリガーシーンに移行します
星宮千佳:おお・・!
柿木夜助:全部か!
GM:全部なのだ!
燕坂兵庫:これ、じゃあ月の鍵調べて 情報が成功したら、僕だけもう一回登場判定して 月の鍵の使用方法をやっちゃって。
燕坂兵庫:情報共有ロールするのが、良いかな。
葵葉琴子:名案の可能性大!
GM:それだとものすごくスムーズ
星宮千佳:なるほどなるほど。燕坂くんだけ侵蝕ひくいもんね
星宮千佳:やっちゃいな!
GM:やっちゃって!
燕坂兵庫:じゃあ、そうしましょう。コネ 噂好きの友人を使用し判定
燕坂兵庫:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 7[3,4,4,7,7]+1 → 8

燕坂兵庫:成功。
燕坂兵庫:登場判定します。
GM:へい!
燕坂兵庫:1D10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 8[8]+49 → 57

GM:おお、あがった。良いですね
燕坂兵庫:月の鍵の使用方法の判定値をお願いします。
GM:あ!すいません!
GM:月の鍵の使用方法 〈情報:UGN、裏社会〉難易度11
GM:これです
星宮千佳:あっそうか、難易度が出てなかったのかw
燕坂兵庫:情報UGNで コネ UGN幹部を使用し判定
燕坂兵庫:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 7[1,5,6,7,7]+1 → 8

燕坂兵庫:財産3使用して成功。
柿木夜助:つよい!
GM:おお、危なげない
GM:じゃあ、他の項目も開示してきましょう!
GM:まずは月の鍵について
・月の鍵について 〈情報:噂話〉〈知識:美術品〉難易度7
10年程前に放送されていた魔法少女アニメ「満月にみつかる」に登場する変身アイテム。
「月の欠片で作られた鍵」という設定。当時発売されていたおもちゃは、
値段に反して精巧かつ可愛らしいデザインが好評を呼び、現在でもマニアの間で高額で取引されている。
GM:以上!
星宮千佳:女児用おもちゃだ!
葵葉琴子:意外とお高い
GM:次は使用方法について
・月の鍵の使用方法 〈情報:UGN、裏社会〉難易度11
千秋千春が考案した設定によれば、「月の鍵」を使用すると、
「はかいのししゃ13号」の心の扉が開き、「月の鍵」を使用した人の願いをなんでも叶えてくれるという。
稲宮伊月は、その設定を悪用して、「はかいのししゃ13号」を暴走させ、破壊の限りを尽くそうとしている。
GM:以上!
GM:情報収集項目は以上!次のシーンで、葵葉さんにイベントが発生します。
葵葉琴子:ええっ
葵葉琴子:なにかしら…
星宮千佳:年齢バレするのかな?
柿木夜助:さっきばれてる…
GM:フフフ…
燕坂兵庫:男子から告白されるのかもしれない

GM:大N市、高層ビル「ムトウコーヒービル」・屋上。
GM:先日、柿木くんがコロンゾンと交戦した場所に、キミたちは訪れていました。
星宮千佳:「あちあちち」 《万能器具》で日傘を錬成してます。
星宮千佳:「ねえねえ、ここどこ? なにかあるの?」
GM:初夏の日差しがキミたちを照りつける。
葵葉琴子:「あら、便利」千佳ちゃんの日傘を見て。
星宮千佳:「喫茶店とか、あたしの家とか、ひっそりしたところで情報交換したほうがいいとおもわない?」
星宮千佳:「あっあげる! はい!」 ちょっと大きめの日傘を錬成して琴子ちゃんに手渡す。
葵葉琴子:「そうね。一体こんなところに集合して、何をしようというの? 泥棒さん」
柿木夜助:「ここでしか出来ないことがあるのさ。」
星宮千佳:「ジョシにとって日焼けは大敵だから、きをつけてね!」
柿木夜助:懐から金時計を取り出す。
葵葉琴子:「わ、ありがとう」ちょっとしゃがんでニコニコしながら受け取る。
柿木夜助:UGN関係者ならばもしかしたら知っているのかもしれない。
燕坂兵庫:「人目のないとこの方がエフェクト使えっけどな」言ってミネラルウォーターのボトルを開けて、力場で水球を作りふわふわと浮かせて。
柿木夜助:その懐中時計はつい先日非合法組織との繋がりを噂された政治家の邸宅から盗み出されたEXレネゲイドだと。
燕坂兵庫:女子二人の顔にひんやりとしたそれを投げつける。割れずに涼やかだ。
柿木夜助:「さて、飲み物は行き渡ったかな?ショータイムだ。」
葵葉琴子:「ちょっと……その時計」それを目ざとく見つけて。
葵葉琴子:「あの事件もあなたがあぶぶぶぶ」顔面に水球が直撃!
柿木夜助:カ チ リ ………
燕坂兵庫:「おい、それ、後で届け出だけは出すからな。仕事を増やしてくれんなよ、まったく」
柿木夜助:唐突に、日差しが無くなる。
星宮千佳:「んん?」 水球をぽよんぽよんさせてます。
柿木夜助:辺りを夜闇が包み、屋上に二人の男が現れる。
柿木夜助:一人は仮面を被った線の細い男。
柿木夜助:もう一人は柿木夜助その人だ。
燕坂兵庫:葵葉さんの顔から水球をどけて。
柿木夜助:「数時間、あるいは十数時間前の光景を再現してる。そういう類いのお宝だ。」
葵葉琴子:「ごめんなさいね、気を使わせちゃって……。そう。これが、あのレネゲイドアイテムの」
柿木夜助:「さて、」仮面を被った男の傍まで行って、仮面を取る。
葵葉琴子:ほぅ、と感心したように夜空を見上げて。
柿木夜助:「これで面が割れた。見覚えはあるかい?」
燕坂兵庫:「今となっちゃあんま意味がねぇな、こいつも。スマフォでも事足りるモンに成り下がったわけだ」
燕坂兵庫:「遺産にも諸行無常を感じるがな。こうやって役に立ってんなら本望だろうぜ」
GM:コロンゾンの仮面をとれば、燕坂くんにとって見覚えのある人間が現れる。
燕坂兵庫:「………………」
星宮千佳:「どうどう? ごぞんじ?」
燕坂兵庫:不機嫌そうに口の端を引きつかせる。
葵葉琴子:「燕坂くん。見覚えがあるのね」
燕坂兵庫:「ジャックポットだよ。あ。大当たりって意味な」
GM:燕坂くんが見たことがないような憎憎しげな表情を浮かべているものの。それは間違いなく、キミの幼馴染の、稲宮伊月だ。
燕坂兵庫:「そういうのは白けんだよな」握っていたペットボトルを握りしめ。
柿木夜助:と、その時。夜闇が溶けるように消えていき、辺りに日差しが戻る。
柿木夜助:二人の幻影も掻き消えていく。
柿木夜助:ぱ きん……
柿木夜助:金時計が音を立てて壊れた。
星宮千佳:「あっそうだ! 燕坂くんの……みおぼえといえば、これ!」
星宮千佳:ランドセルからガサガサとプリントアウトしたA4用紙を取り出して、燕坂くんに見せる。
柿木夜助:「やっぱりレプリカか。精巧だけどね。」ぽいっと壊れた金時計を葵葉に投げ渡す。
星宮千佳:はかいのししゃ13号のスケッチと情報です。
柿木夜助:「あげる。手続きの権利もね。」
葵葉琴子:「きゃっ」慌てながらも受け取る。「もう……!」
星宮千佳:「この、せかいはかいやりを考えたつばざかくんって、燕坂くんのことだよね?」
星宮千佳:「むてきエンジンタンクかんがえた人とか、つきのかぎの人もわかる?」
燕坂兵庫:「後で書類にして提出しとけよ葵葉」なんて、ほざいて、千佳ちゃんに見せられた用紙に目を通す。
燕坂兵庫:「ガキの頃に、想像力がねぇ可愛気のないガキでよかったな、おい。100mはデカすぎんだろ。って言っておくもんだな」
葵葉琴子:「100m……」げんなりする。確かに今の大きさでよかったと言わざるを得ない。
燕坂兵庫:「こいつ、最初、100mだったんよな。そうだよ、このクッソ頭の悪い槍考えたのは俺で、エンジン考えたのは伊月、鍵は千秋千春だ」
星宮千佳:「そうなんだ!」
星宮千佳:「10mでよかったあ。100mもあったら説得とかしてるヒマなかったもん」
星宮千佳:えらい、えらい、と燕坂くんの背中をぽふぽふ撫でてます。
燕坂兵庫:「この鍵ってのが傑作でな。当時のアニメのおもちゃだよ。まんま市販品だ。千秋は怖いロボットは嫌ですー。なんていいやがってな」
柿木夜助:「なるほどなるほど。稚気があって微笑ましいじゃないか。」にやにやと燕坂とスケッチを見比べている
星宮千佳:「ね! かわいいよね!」 こちらは悪気はない。
葵葉琴子:「ああ、この月の鍵って『満月にみつかる』のアイテムなのね」ポンと手を打つ。
燕坂兵庫:「当時の俺を褒めてやってくれ。バカにすんな。身長そんなに変わんねぇだろ。っていうと思うぜ」
燕坂兵庫:千佳ちゃんに言葉を返して。
葵葉琴子:「私も見てたわ。もにかちゃんと千春ちゃんも、このアニメの話題がきっかけで仲良くなったみたい」
燕坂兵庫:「あぁ、盗賊が狙うお宝に全くふさわしいよな」
燕坂兵庫:「稚気があってマジで微笑ましい」
星宮千佳:「ほうほう?」
葵葉琴子:「ふふ、そのとおりね」
柿木夜助:「………」笑顔がひきつる
燕坂兵庫:「サービスだ。UGNはこの鍵を盗むのは黙認してやろうじゃねえか。なぁ、二人とも」
星宮千佳:「うん。カギをつかってお願いすれば、13ごう君もこれいじょう暴れなくて済むんだよね?」
星宮千佳:「だったらそれは正義の盗みなので、UGNチルドレンとしてもぬすみをキョカします!」
柿木夜助:「……今の君には微笑ましさの欠片も残っていないようだね。」
葵葉琴子:「ええ、そうしてあげましょう」にっこり笑って。「きっと柿木君にもよく似合うと思うわ」
燕坂兵庫:「てめえの手で千秋に返すとか気障な真似をしてみちゃどうだ?」
星宮千佳:ふたりが仲良く会話しだしたので、ランドセルから水筒を出して麦茶を飲んでます。
燕坂兵庫:「ま、ともかく、この鍵を使って心の扉を開くとだ、確か……」
柿木夜助:「盗んだものをどうするかは俺の勝手だよ。俺は誰かのための盗みなんて死んでもやらないからね。」
燕坂兵庫:「こいつ、なんでも、願いをかなえてくれるんだよ」
葵葉琴子:「……えっ」
燕坂兵庫:「なんでもか。小学生ってのは発想が無敵な生き物だよな、おい」
柿木夜助:「………言ってたな、そういえば。この鍵は願いを叶えるものだって。」
柿木夜助:「で、その願いに心当たりはあるかい?」
星宮千佳:「あっ、あのあの」 控えめに手をあげる。
燕坂兵庫:「なんだ。千の字、言ってみろ」
星宮千佳:「千の字……? はい!」
星宮千佳:「あのね。いちばん最初に13ごう君にあった時にね」
星宮千佳:「"じぶんは誰かに命令されてて、いずれ恐怖の代名詞になる予定"って言ってたの」
葵葉琴子:「うんうん」
星宮千佳:「だからきっと……カギをつかって、さっきちょっと見せた本気モードにしちゃうんだと思うの!」
星宮千佳:「良心……? が消される前に、なんとかしてあげなくちゃ」
星宮千佳:言いながら水筒のコップにちょろちょろ麦茶を注いで、相槌をうってくれた琴子おねえちゃんに差し出します。
葵葉琴子:「あら、いいの? ありがとう。いっぱいもらっちゃったわね」
星宮千佳:「ネッチューしょうになんないようにね!」
柿木夜助:「恐怖の大王になるには20年ばかり遅かったなぁ。」
葵葉琴子:「ええ……今度なにかお返ししなくちゃ。それに、13号くんも助けてあげないといけないわね」
燕坂兵庫:「1999年なんて俺らが生まれる前じゃねえか。RBにしても時代遅れ過ぎるぜ」
燕坂兵庫:「で、星宮としては、13号は壊しちゃ嫌なわけなのは変わんねぇわけだ」
燕坂兵庫:「そうすると 方針としちゃ、こうだ。月の鍵をコロンゾンより先に見つけて、これを守り切るか破壊する」
星宮千佳:「ふんふん」
葵葉琴子:「そうね、任務了解です」
柿木夜助:「…ま、一度盗むと君たちにも”コロンゾン”にも宣言してしまったんだ。」
柿木夜助:「俺も加わるよ。」
葵葉琴子:「月の鍵が狙われるとなれば、今所持しているはずのもにかちゃんが危ないわ。速やかに保護しないと」
柿木夜助:「では宝を持つ姫君を救いに行かないとね。」
燕坂兵庫:「要は扉は開けさせなきゃ良い訳だ。レネゲイドの縛りだと過去が大きく意味を持つから単純な同一製品じゃダメだろうしな」
星宮千佳:「りょうかいしました!」
星宮千佳:「あっでも、もし……まんがいち、13号くんを壊さないと町が守れないってなったら」
星宮千佳:「その時は壊します。あたし、チルドレンなので」
星宮千佳:ぴしりと燕坂くんに言う。
燕坂兵庫:「組織って言うのは良いもんだな。相談相手には事欠かねぇしな」
燕坂兵庫:「13号くんを壊さなくても町が守れるってなら、その時は壊さない方法を選んでやる。ってことだな。それでいいよ」
星宮千佳:「んへへへ。やさしーねー」
燕坂兵庫:手をひらひらと振って。そして千佳ちゃんに向けて言葉を返す。
燕坂兵庫:「知ってっか?星宮。UGNにいると忘れがちな事なんだけどよ」
燕坂兵庫:「悪党を暴力で押さえつけていいのも、泥棒を捕まえていいのも、本当は警察だけなんだぜ」
星宮千佳:「ほうほう?」
燕坂兵庫:軽くため息をつく。
燕坂兵庫:「つまりだな。何が言いたいのかというと。俺らは無理にぶっ壊したり、ぶっ殺したり、するのは本来においておかしいって話だよ」
燕坂兵庫:「平和的に行けるなら、そうした方が良いに決まってんだ。甘いとか、そういう話じゃなくてな」
燕坂兵庫:コロンゾンを殺したりはだからしない。生かして縛ってUGN経由で司法に引き渡す。
葵葉琴子:「燕坂くんも真面目よねぇ。まあ、そういうところが安心して一緒に任務ができるポイントんだけど」
燕坂兵庫:「真面目だからエリートなんだよ。当たり前じゃねえか」
燕坂兵庫:そういうことを 今、決めた。

GM:シーン終了。
GM:ロイス・購入判定が可能だよ!
葵葉琴子:ロイスなし! 購入は…
星宮千佳:燕坂くんのロイス感情を反転させます。 -やさしいひと!/燕坂兵庫/○信頼/対抗心/ロイス
葵葉琴子:照準器にしよう。
葵葉琴子:援護の風はなし!
葵葉琴子:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 10[3,5,10]+9[9]+4 → 23 → 成功

葵葉琴子:わあ!?
GM:お姉ちゃんすごいねえ!
柿木夜助:購入はシューターズジャケット!
葵葉琴子:やったー。自分のスラッグショットガンに装備しよ
柿木夜助:手配師使います。判定ダイス+2、達成値+1
燕坂兵庫:柿木君に取ろう 通りすがりの盗人 腐れ縁/同情〇 今回ばかりはね
柿木夜助:4dx+4>=13
DoubleCross : (4R10+4[10]>=13) → 7[4,4,6,7]+4 → 11 → 失敗

柿木夜助:うえ!
星宮千佳:あたしがかったげる!
柿木夜助:しっぱいだ!ロイス保留で以上です!
星宮千佳:柿木くんのぶんのシューターズジャケット。
燕坂兵庫:スニーキングスーツの方がよくない?
星宮千佳:おお?
燕坂兵庫:行動値下がらないし
燕坂兵庫:やすいし
葵葉琴子:以上です。
柿木夜助:おお、いいですね
星宮千佳:柿木くん、どっちがいい?
柿木夜助:スニーキングスーツでお願いできますか!
星宮千佳:まかせて!
星宮千佳:スニーキングスーツ。これは基本ルールブック2に載っているぞ(宣伝)。
星宮千佳:2dx=>10
DoubleCross : (2R10[10]>=10) → 7[4,7] → 7 → 失敗

GM:失敗だ
星宮千佳:なるほどね!
柿木夜助:かえない…
燕坂兵庫:俺が行ってみるか。スニーキングスーツ
燕坂兵庫:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[3,5,6]+1 → 7

燕坂兵庫:妖怪1足りない!
燕坂兵庫:以上
葵葉琴子:あとでお姉ちゃんが買ってあげるわ
星宮千佳:おねいちゃん!
GM:よし、ではこのシーンは以上!

■ミドルシーン05 [トリガーシーン]

GM:次のシーン!
GM:トリガーシーン!葵葉さんに森之宮もにかから連絡が来て、いろいろイベントが起きます。
GM:シーンプレイヤーは葵葉さん!
GM:他PCで、高校に潜入したい人は登場すると良いでしょう
葵葉琴子:いくぜ~
星宮千佳:こ、高校
葵葉琴子:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 7[7]+72 → 79

葵葉琴子:も~
GM:あがるねえ
柿木夜助:出!
星宮千佳:どうしようかな。琴子ちゃん単体の方がおさまりがいい気もするけど、迷うな
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:70->80)
燕坂兵庫:1D10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 1[1]+57 → 58

柿木夜助:ヴォッ
星宮千佳:あわわ……
GM:兵庫ちゃん…!
葵葉琴子:本物の高校生は燕坂くんだけだからな
葵葉琴子:この差も当然
星宮千佳:せっかくなので出ます。関係者の学校見学という体でやってきた。
燕坂兵庫:そうじゃん!www
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:61->69)
GM:まあマンモス校ですからね。どうにかなるでしょう

GM:星辰館高校。第4校舎・屋上。
GM:キミ達は事件の調査の一環で、燕坂くんや葵葉さんが通う高校に集合していました。
GM:時間帯は昼休み。屋上のグラウンドからは、昼休みながら部活動に励む生徒たちの姿も見えます。
葵葉琴子:「はーい、こちらが屋上になります」どこから持ってきたのか、ちゃっかり帽子やちっちゃい黄色い旗などをもって案内する係になりきっている。
GM:キミたちは葵葉さんの案内で、ここにやってきました。
星宮千佳:「おー! ひろいひろい!」
星宮千佳:学校見学という体なので、Sサイズの中等部制服を着てます。それでもダボダボだが。
葵葉琴子:学校見学に成りすましてほかのみんなを潜り込ませた形だ。
葵葉琴子:「本当は、屋上には生徒は立ち入り禁止なんだけどね。UGNだから特別よ」
燕坂兵庫:「年齢的に保母さんやってろよ、マジで。そもそも、なんで、高校生やってんだよ。葵葉は」
葵葉琴子:「なっ……しょうがないでしょ! 3年前はちょうどよく入学するオーヴァードなんてそう多くなかったんだから!」
葵葉琴子:事実、この街の学生オーヴァードは高校3年より1~2年のほうが多い。
燕坂兵庫:「今となっちゃ石を投げればなんとやらだが、真面目なもんだよな」
葵葉琴子:「私だって恥ずかしいんだからね……?」
燕坂兵庫:「面の皮が厚いほうが心配になるな、それは。羞恥心があった方が人間として正しいな」
葵葉琴子:「もう、いちいちうるさい」唇を尖らせて。
柿木夜助:「この街の制服、揃えててよかったな。」
柿木夜助:自前で高校の制服を持っている。
星宮千佳:「かっきーも似合ってるよ~」 だぼだぼのまま拍手する。
柿木夜助:「それはどうも。君も丈を合わせれば似合っているだろうね。」
燕坂兵庫:「しかし、通りすがりってのは、どいつも学生のコスプレする趣味でもあんのか?」
燕坂兵庫:言いながらカロリーバーを取り出し齧る。フルーツ味。
燕坂兵庫:ブロック状のそれを水で流し込む。
柿木夜助:「いや、俺のは趣味ではなく必要でね。」
柿木夜助:「例えば電気技師や…清掃業者なんてのはよく使うな。」
星宮千佳:「あ、おべんとね! おべんと食べよ、おべんと!」
星宮千佳:おにぎり弁当を広げてます。というか、全部おにぎりだ。
星宮千佳:「みんなのぶんも作ってきたから、すきなの食べてね! これがおかかで、これが梅で、これがこんぶね!」
葵葉琴子:「……そうね。ご飯にしましょうか」
葵葉琴子:「柿木くんみたいな人がまだいるの?」こちらもお弁当を広げます。女子高生が持ってそうな、ピンクの小さな二段の弁当箱だ。
燕坂兵庫:「詐欺師じゃねえか。水道局の方からやってきましたってノリだな。違法すれすれのやつ」
柿木夜助:「ともかく、服だけで人間の目はいともたやすく欺けるのさ。」
柿木夜助:こちらは手すりを背もたれにして焼きそばパンを食べている。
燕坂兵庫:「それじゃ、ありがたく」鮭おにぎりを手に取る。なんか、ふわっとしてる。手の触感だけでコンビニおにぎりとは違う。
葵葉琴子:「わあ! ありがとう、星宮さん。おかかをいただいちゃおうかな~。代わりにおかず食べる?」
星宮千佳:「どうぞどうぞ! たべますたべます!」 せわしなく手を動かす。
葵葉琴子:「そうそう、話も不健全だし、ご飯も不健康よ、男子諸君」
星宮千佳:「かっきーもどうぞ! おにぎり、しっかりカロリーが取れるよ!」
燕坂兵庫:「あぁ、もう一人の通りすがり、ホワイトミュートってのがな。なんでかしらんが学生の格好して闊歩してんだよ」葵葉さんの疑問に返しつつ
燕坂兵庫:「学校ってのは勉学する場だぜ。だとするなら娯楽を廃止なんであれストイックであるべきだろうが」
柿木夜助:「ありがとう。………炭水化物ばっかだな。」
葵葉琴子:「最近、この街でよく出るわよねぇ。ずいぶん協力的らしいけど」
燕坂兵庫:「施しは有難く受け取るけどな。おっ、程よい塩加減、ただモノじゃないな、これを作ったやつは」
柿木夜助:焼きそばパンとおにぎりを両手に持って
星宮千佳:「あたしが作ったのです! どうどう? おいしいでしょ」
柿木夜助:「でもうまいものはうまい。」おにぎりをもりもりと食べてお茶で一息つく
葵葉琴子:「ええ。とってもおいしいわ」そして柿木君を見て。「私ももうちょっと多めに作ってくればよかったかな?」
星宮千佳:「ね、ね。さいしょっからずっと聞きたかったんだけど」
星宮千佳:「かっきー、優しくてかっこよくていい人なのに、なんでUGNからシメーテハイされてるの?」
星宮千佳:「あたしのことも助けてくれたし……いまもおにぎり食べてくれてるのに」 梅干しをころころ口の中で転がしている。
柿木夜助:「それは、俺が悪党だからさ。」
星宮千佳:「そうなので?」
柿木夜助:「自由気ままに、自分のためだけに悪いことをしている。」
柿木夜助:「だから俺は”先祖”みたく怪盗でも義賊でもない。”盗賊”なのさ。」
柿木夜助:首に下げた砂を弄りながら千佳に返す。
星宮千佳:「ほー?」
柿木夜助:「人のために働く組織とは、そりゃあ水と油というわけだ。」
燕坂兵庫:「そりゃ、あれだな」
燕坂兵庫:「はじめから好きな所に住める奴なんていやしねえよ。生まれる場所は選べねぇしな」
星宮千佳:「わるい人には見えないけどなぁ」 琴子ちゃんのおかずを貰ってもぐもぐしている。
燕坂兵庫:「単純な話、自分が住むって決めたところを好きになるしかねえってそう言うことだ」
燕坂兵庫:「こいつは自分の住処を盗賊に定めて、好きになってる。ってそういうことだろ」
星宮千佳:「そういうこと?」 首をかしげる。
柿木夜助:「翻訳どうも、燕坂。」
葵葉琴子:「ふぅん……じゃあ、いつか罪を償って立派に構成する可能性とかはサラサラないってこと」
柿木夜助:「……千佳ちゃんは、誰かのために戦ってるのかい?」
星宮千佳:「そうですぜ! みんなのため! おかあさんとおねいちゃんと、あとクラスのみんなと、おじいちゃんとおばあちゃんと……」
星宮千佳:「みんなのヘーワのために戦うの!」
柿木夜助:「正しいこと、善いことをするならそれでいい。けれど、」
柿木夜助:「悪いことをするなら自分のためにやりなよ。」
柿木夜助:「誰かのために悪いことをするってことは、」
柿木夜助:「その誰かを”共犯”にするってことだからね。」
星宮千佳:「ふんふん」
柿木夜助:「おかあさんもおねえちゃんも、クラスのみんなも、おじいちゃんもおばあちゃんも、」
柿木夜助:「悪い人にはしたくないだろう?」
星宮千佳:「うん。そうね! それはそう」
星宮千佳:「わかりました! 共犯者はつくんないで、やるときはあたしひとりで、大悪党チカになります!」
燕坂兵庫:「そもそも、悪い事すんな。って話だけどな。幼子を不良の道に引きずり込むな社会不適合者」
柿木夜助:「よし、その時は大盗賊柿木夜助が相手になろう。」
葵葉琴子:「もう! 駄目よ星宮さん、大悪党になっちゃ」
柿木夜助:「……と、釘を刺されたな。」
葵葉琴子:「柿木くんも。あなたなりの信念があるのは分かったけれど。私たちはUGNですからね」
GM:では、そうやってキミ達が和やかにランチをしていると。
GM:近づいてくる人がいる。森之宮もにかだ。
森之宮もにか:「おーーい、琴子姐ーーー!」大声だ。
星宮千佳:「ぬっ」
葵葉琴子:「急に町で暴れたり、銀行強盗とかしたら捕まえちゃうんですから……あ、もにかちゃん!」
森之宮もにか:「何してんのーーー!?」走るのが速い。
葵葉琴子:「わっ速い」
葵葉琴子:「ご飯食べてるのよ~」
森之宮もにか:「あれ?何?琴子姐、彼氏?旦那?」燕坂くんと柿木くんを見る。
星宮千佳:「おにぎりをどうぞ!」 おにぎり屋さんみたいになっている。
森之宮もにか:「…子供?」千佳ちゃんを見る。
星宮千佳:「がっ……学校、見学です」
葵葉琴子:「違いますぅ」
燕坂兵庫:「爆速でカップルが誕生する学校だけどよ。えぇ?随分と考えが短絡的だな」
森之宮もにか:「あはは! ごめんごめん」
柿木夜助:「俺も学校見学の生徒だよ。」にこやかに手を振る
葵葉琴子:「そう、学校見学なの。私がこちらの燕坂くんと案内してて」
葵葉琴子:「こっちのお二人が見学中。今は特別に屋上でお昼休憩よ」
森之宮もにか:「そっか…。ごめんね、そんな時に」困ったような、あせったような顔でキミを見る。
森之宮もにか:「今、ちょっと…相談したいこと、あるんだけど。お邪魔かな」
燕坂兵庫:「こっちが邪魔なら外すぞ」
燕坂兵庫:「飯食って喋ってただけだしな。学校案内ってなら俺だけでもできる案件だ」
星宮千佳:「あっ、おじゃま? ふたりでごゆっくりする?」
星宮千佳:いそいそとおにぎりセットを片付けはじめてます。
柿木夜助:こちらもゴミをビニール袋に入れ始める。
葵葉琴子:「そうね……ごめんなさい、みんな」
葵葉琴子:「ちょっと端っこの方で話してくる」
森之宮もにか:「ごめんね、ごめんね…」燕坂君たち3人にぺこぺこと謝る。
星宮千佳:「あっ、もえないゴミはあたしがあずかってあげる! れんきん……するから!」 空き缶とかはモルフェウス錬金術の触媒にして練習するのだ。
星宮千佳:「いいよ~。若い人どうし、ゆっくりしておいで~」
星宮千佳:「あたしらのことは気にする必要ないからねえ」
燕坂兵庫:「5時限目に遅れるようなことはすんなよ」
GM:では、葵葉さんと森之宮は、屋上の隅に行きます。二人の会話は、他3人には聞こえないくらいの距離。
葵葉琴子:「それで、もにかちゃん」ひらひら燕坂くんに手を振りつつ。
葵葉琴子:「なにか……あったのね?」
森之宮もにか:「うん」コクコクと頷く。「あの、実は…ウチの陸上部」彼女は陸上部のエースだ。
森之宮もにか:「なんか、次々とケガ人が出てるらしくて」
森之宮もにか:「おかしいの。記憶がまったくなくて、気づいたらケガしてるんだって…」彼女は怯えた顔つきで話す。
葵葉琴子:「スポーツにけがは付き物だけれど」眉をひそめて。「そういうことでもないわよね」
葵葉琴子:「記憶がなくて、気づいたら……」””
葵葉琴子:”ワーディング”による記憶の混濁などだろうか。
葵葉琴子:(それに、陸上部が狙われているということは。向こうも千春ちゃんが鍵を預けたことに気づいて、その相手の大まかなあたりをつけている……?)
森之宮もにか:「千春も交通事故に遭っちゃったし…怖くて」「どうしよう、琴子姐。あたし、何か…考えすぎだよ…ね?」
葵葉琴子:「分かったわ、もにかちゃん。こういうことに考えすぎも何もない。安全が一番よ」
森之宮もにか:「うん…」キミを見上げる。
葵葉琴子:「事態が収まるまで、安全な場所でゆっくりしていた方がいいかもしれないわ。大会の練習は、少しおろそかになっちゃうけれど……」
葵葉琴子:「ところで、あの鍵はまだ持ってる?」
森之宮もにか:「鍵? あ、ああ、うん」ポケットをまさぐる。
森之宮もにか:「持ってる。ずっと……」月の鍵を取り出します。「………」
葵葉琴子:「よかった……」
稲宮伊月:「本当に良かった。それを渡してくれないかい?」気付けばキミ達のそばに、少年が立っている。
森之宮もにか:「え?」
葵葉琴子:「!?」とっさに、もにかちゃんとその人物との間に割り込むように入ろうとするが。
葵葉琴子:「あなたね。”コロンゾン”、稲宮伊月」
葵葉琴子:「みんな! ターゲットがこちらに接触!!」
稲宮伊月:「ふふ。このまま、陸上部の子が減ってしまったら、すごく可哀想だ」キミにやわらかく微笑む。
星宮千佳:「……!」
稲宮伊月:「君が渡してくれさえすれば、ケガ人はいなくなるし、君も大会に出られる」
星宮千佳:「こらーっ!」 琴子ちゃんの声を聞いて、ダッシュで駆けつけてきます。
葵葉琴子:「この……!」
森之宮もにか:「………」
GM:森之宮もにかは、月の鍵を稲宮伊月に渡してしまいます。
稲宮伊月:「ふふ。ありがとう」鍵を受け取り、にっこりと笑う。
星宮千佳:「動くな! 動けば撃……えっ」 ハンドガンを錬成している。
星宮千佳:「えっちょ……ちょっ、どうしよう……!?」
葵葉琴子:「もにかちゃん…!」とがめることはできない。止めることや、強引に取り上げることができなかった自分の責任でもある。
■■■■:もにかの傍にいる伊月のさらに背後。
■■■■:音もなく、気配もなく、盗賊が鍵を奪い取ろうと飛び掛かった。
稲宮伊月:「盗賊如きに、これは奪わせない…!」それを察したかのように身を翻し、交わす。
柿木夜助:「………。」舌打ちを一つ。その後、二人を見やる。
燕坂兵庫:「月の字 絵以外はうまかねぇな。正面から突っ込んでくるなら、まだスリルがあるってもんだがよ」
燕坂兵庫:屋上備え付けの水道蛇口の栓を開けてから、出てくる。
燕坂兵庫:「てめぇ、正気か?いや、違うか」
燕坂兵庫:「本気か?」
稲宮伊月:「兵庫くん、どうしたの? 何か怒ってる?」
稲宮伊月:「僕はずっと本気だよ。君に、僕たちの夢を見せてあげたくて、ずっとずっと頑張ってたんだ」
燕坂兵庫:「それで秋の字にも怪我させたとか、マジで笑えねえな」
稲宮伊月:「なんで、笑ってよ。兵庫くん、怖い顔しないでよ。誤解されちゃうよ」
燕坂兵庫:「少なくとも、俺達の夢ってのはダチを怪我させて叶えるもんでもねえし。世界征服なんざな、タイムカプセルにしまって思い出話にするくらいで丁度良かったんだよ」
燕坂兵庫:「一度だけ言う。鍵を返せ」
稲宮伊月:「……おかしいな、兵庫くんは喜んでくれるはずなんだけど」
稲宮伊月:「まあいいや。鍵は返さない」微笑む。「僕の最高傑作、あとで見せてあげるからね」
燕坂兵庫:「そうか。じゃあ、しょうがねぇな」
稲宮伊月:《瞬間退場Ⅱ》。そのまま、彼はその場から姿を消します。
燕坂兵庫:「月の字『絶交』だ」
燕坂兵庫:伊月君への感情を変更しましょう。
燕坂兵庫:幼馴染 友情/嫌悪〇 に。
稲宮伊月:「…聞こえない」
稲宮伊月:「聞こえない!」
稲宮伊月:《瞬間退場Ⅱ》。そのまま、彼はその場から姿を消します。
燕坂兵庫:姿を消した場所をジィっと睨みつけている。
燕坂兵庫:「頭に血が上り過ぎた。よかねぇな」
燕坂兵庫:大きくため息をつき。
葵葉琴子:こちらはほっと息を吐く。もにかちゃんの肩を抱いて支えていた。
森之宮もにか:「……ごめん、琴子姐」泣きそうな顔で言う。「鍵、渡しちゃった……」
葵葉琴子:「いいのよ。私こそごめんね」そっと抱きしめる。「言えないことが多くて……」
森之宮もにか:「ううん、ううん。いいの」ふるふると首を横に振る。「あ、あたし、また陸上部の子達がケガしたら、って思ったら怖くて……」
森之宮もにか:「琴子姐が、ずっと心配してくれたのに。琴子姐のことも千春のことも、裏切っちゃった…」
葵葉琴子:「きっと、すぐ元通りになるから」小規模な”ワーディング”を発動し、もにかちゃんを眠らせる。
星宮千佳:「あっ」
森之宮もにか:「あ……」《ワーディング》によって、すっと眠りに落ちる。
葵葉琴子:「ふぅ……」あとは、回収されて記憶処理がなされるのだろう。その時に元通りになっているかどうかは、これからの戦い次第だ。
柿木夜助:「………”共犯”にされたね、燕坂。」
柿木夜助:「怒っていいんだよ。これで怒らなかったら君もロボだぜ?」
星宮千佳:「燕坂くん、トモダチと喧嘩しちゃったの?」
星宮千佳:「喧嘩しっぱなしはだめだよ。ちゃんと仲直りしないと」 もにかちゃんと燕坂くんを交互に見ておろおろしてます。
燕坂兵庫:「バカタレ。部外者にそういう事を言われても白けるんだよ」
柿木夜助:「それは……悪かった。俺も頭に来てたみたいだ。ああいう手合いが嫌いでね。」
燕坂兵庫:「さてと、これ一刻の猶予もねぇな。あのバカをぶん殴って止めるしかあるまい」
葵葉琴子:「ごめんなさい、みんな。私の判断で状況を悪化させてしまったわ」
葵葉琴子:「ええ、速やかに反撃に出るのがいいと思う」
燕坂兵庫:「ああいう時は葵葉、ワーディングしとけよ。後で生徒会がうるせえんだから」
葵葉琴子:「あ、わ……悪かったわね」実際、ちょっと動揺していた。
燕坂兵庫:「俺も頭に血が上ってて忘れてたんだし、しっかりしといてくれ」
燕坂兵庫:俺が冷静じゃない時は頼む。というたぐいの信頼の話だ。
燕坂兵庫:「そうだ。皆、言っておくが。責任者として言っておくが、聞け。部外者も聞け」
柿木夜助:「………。」視線を向ける。
葵葉琴子:うなずく。
星宮千佳:「はい!」
燕坂兵庫:「オーダーは引き続き。みねうちで! しなない程度で!だ」

GM:シーン終了。
GM:ロイスと、購入判定ができます。
GM:購入判定はこれで最後!
柿木夜助:スニーキングスーツ!
柿木夜助:3dx+3>=10
DoubleCross : (3R10+3[10]>=10) → 4[1,3,4]+3 → 7 → 失敗

星宮千佳:ロイスは無しかな。購入はスニーキングスーツ。
星宮千佳:あたしがかわりに買ったげる!
柿木夜助:た、頼みます千佳ちゃん…!
葵葉琴子:ロイスなし。
星宮千佳:2dx=>10
DoubleCross : (2R10[10]>=10) → 8[6,8] → 8 → 失敗

星宮千佳:財産……1……しかない! だめ!
GM:残念!
葵葉琴子:私の出番ね
星宮千佳:ごめんねかっきー
葵葉琴子:スニーキングスーツチャレンジ!
星宮千佳:たぶんおねいちゃんが買ってくれるから・・
葵葉琴子:3dx+4>=10
DoubleCross : (3R10+4[10]>=10) → 8[2,7,8]+4 → 12 → 成功

星宮千佳:ね!
葵葉琴子:買えたわ! 着ていいよ
燕坂兵庫:ヒモめ!w
燕坂兵庫:照準器
葵葉琴子:イケメンに貢ぐ喜び
燕坂兵庫:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[2,8,9]+1 → 10

柿木夜助:やった!ありがとうお姉さん!
燕坂兵庫:無理。以上。
GM:はーい
星宮千佳:うう・・スーツを貢いでタマノコシするあたしの作戦が・・
柿木夜助:ロイス保留で、以上!
星宮千佳:こっちは以上です。
葵葉琴子:そっちは大悪党ルートだよ!
葵葉琴子:こちらも以上!
GM:では、このシーンは以上!

■ミドルシーン06 [マスターシーン]

GM:マスターシーン。
GM:黒い細身の巨大ロボットは、製作者である少年の前にひざまずいていた。
稲宮伊月:「これを使えば、ようやく僕の願いは叶う」目を細め、月の鍵を眺めている。
稲宮伊月:「兵庫くんだって、考え直してくれる」
はかいのししゃ13号:「……マジで使うんスか?」
はかいのししゃ13号:「いや、ジブンはロボットなんで、基本的に命令は拒否できないんスけど……」
はかいのししゃ13号:「でも……それだけはマジで勘弁っス」呻く。
稲宮伊月:「どうしてだい、僕の『はかいのししゃ13号』。君はこのために生まれてきたんだよ」
稲宮伊月:「世界を滅ぼし、恐怖の代名詞になるんだ」
はかいのししゃ13号:「…稲宮くんには申し訳ないんスけど…。ジブンは…ロボット的な感じで、人を喜ばしたりしたくてですね…」
稲宮伊月:「やめて。僕を裏切らないで。君は僕の言うことだけ聞いていればいいんだ」
はかいのししゃ13号:「……!」
GM:稲宮伊月は、月の鍵をはかいのししゃ13号に使用する。
GM:胸の錠前に鍵を捻じ込む。
GM:はかいのししゃ13号の目の色が消える。
GM:星宮千佳に取得していたロイスがタイタスとなり、消失します。代わりに、Eロイス《愚者の契約》を獲得。
はかいのししゃ13号:「──ジ」「ジブンは……人を願いを叶え」「………壊す。……全てを」「───破壊する」
稲宮伊月:「かわいい僕の13号」慈しむような視線を送る。
稲宮伊月:「さあ、兵庫くんに見せてあげよう。僕たちが、夢に描いた光景を」
GM:マスターシーン終了。

■ミドルシーン07

GM:次のシーン。
GM:クライマックス前!千佳ちゃんの前にはかいのししゃ13号があらわれて、なんやかんやあります。
GM:シーンプレイヤーは千佳ちゃん!他のPCは登場自由です。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:69->76)
GM:へい! じゃあ、前のシーンの少し後、学校のそばを歩いてるとなんやかんやあります。
GM:ロケーションの希望があれば採用しますが、どうでしょう?
星宮千佳:んーんー
GM:特になければ大丈夫だよ~
星宮千佳:人がいっぱいいると大変そうなので、また最初の公園がいいかなあ
星宮千佳:ないです!GMのおすすめプランに従います
GM:お、了解です。私がリフレインする演出が好きなので、そしたら最初の公園に行きましょう!

GM:先ほどの、敵との邂逅を経て。戦闘準備を整えるために、キミたちは一時解散となりました。
GM:キミも態勢を立て直すため、家路を急いでいます。
GM:通学路、小さな公園を通り過ぎる。
星宮千佳:「えっと、ランドセルおいて、スマホ……スマホはどうしよう。いつも壊れちゃうもんなあ」
星宮千佳:「スマホも置いてこうかな……あとなに置いてこっかな」 てってこ走っています。
GM:その公園で、キミは蹲るようにする黒い巨大ロボットを目撃する。
星宮千佳:「あっ、でも水筒は持っていった方がうわあ!?」
星宮千佳:「じゅ」
星宮千佳:「13号くん!? 13号くんだよね!」
はかいのししゃ13号:「………う」
はかいのししゃ13号:「おお……」目がピカピカと点滅している。「ち、千佳さん……」
はかいのししゃ13号:「会えて良かったっス……」
GM:キミは、巨大ロボットの胸に、「月の鍵」が刺さっていることに気付いていい。
星宮千佳:「だいじょうぶ? どこか具合悪い?」
星宮千佳:「あっ!」 背中をさすってあげようと近づいてきたところで、カギを見つける。
はかいのししゃ13号:「ハハハ、ロボットは風邪ひかないっスよ…」
星宮千佳:「これ! 例のあれでしょ、あのカギ!」
星宮千佳:「ね、どうやっておねがいすればいいの? 13ごう君がヘーワの使者になれるよう、あたしがお願いしたげる」
星宮千佳:「そしたらもう町を壊したりしなくていいんだよ。でしょ!」
はかいのししゃ13号:「お、千佳さんメッチャ物知りじゃないっすか。お姉さんっスね」
星宮千佳:「ふふん」 胸を張る。
はかいのししゃ13号:「千佳さん。ヘーワの使者って、何をしたらいいんスかね」
星宮千佳:「え? えっとね。そーだなー」
星宮千佳:「トモダチを作るの。毎日ガッコに行って、トモダチと遊んで、家に帰って……それで」
星宮千佳:「トモダチが困ってたり、事件に巻き込まれそうになってたら、助けてあげるの」
はかいのししゃ13号:「なるほど……そんなんでいいんスか」
星宮千佳:「いいの! そういう、しあわせな日常を守るのがヘーワの使者なんだから」
星宮千佳:13号くんの背中を撫でてます。
はかいのししゃ13号:「じゃあ、千佳さん。ジブンと、トモダチになってくれませんか」
星宮千佳:「えっ」
星宮千佳:「もうトモダチでは!?」
はかいのししゃ13号:「え」
はかいのししゃ13号:「そうなんスか!?」
星宮千佳:「そうだよ!!」
はかいのししゃ13号:「じゃ、じゃあ」
はかいのししゃ13号:「千佳さんと、毎日ガッコー行って、遊んだりしてたら」
はかいのししゃ13号:「ジブン、ヘイワの使者っスか!?」
星宮千佳:「うん、ヘーワの使者だよ。がっこは……ちょっとサイズ的に難しいかもだけど」
星宮千佳:「あたし、モルフェウスだから、13ごうくんのちっちゃい身体作ったげる。そしたら毎日ガッコで会えるよ」
はかいのししゃ13号:「お、マジパネー……。最高じゃないスか」「ってことは」
はかいのししゃ13号:「ジブン、千佳さんの願い、叶えるビジョン見えてきちゃいましたね」
星宮千佳:「ほんとかね!」
星宮千佳:ぱあっと顔が明るくなります。
星宮千佳:「よかったよかった! 破壊なんてやめよやめよ!」
はかいのししゃ13号:「ハハハ……ジブン、破壊する以外にも、できることあったんだな…」
はかいのししゃ13号:「そっスよね。破壊なんて、やめ……やめ……」
星宮千佳:「ねっ、どうすればいい? このカギにおねがいすればいいんだよね?」
はかいのししゃ13号:「やめ」苦しそうな声を上げる。「ウ」
星宮千佳:「…………13号くん?」
はかいのししゃ13号:「ち、千佳さん。ヤバイ、ハハハ…限界みたいで」
星宮千佳:「え」
はかいのししゃ13号:「サーセン。ジブン、もう無理みたいス。ただの、破壊の使者になっちまう」
星宮千佳:「え……えっ、まって、待って待って!」
星宮千佳:「だめだよ! あたしがなんとかするから諦めないで!」
はかいのししゃ13号:「危ないっスから、逃げてください」ぎし、ぎしと、コンピューターがバグを起こしたように、動きがおかしくなる。
はかいのししゃ13号:「もしくは」「ジブンを」「殺してください」
星宮千佳:「どうしようどうしよう……スイッチ……スイッチどこかにないかな」
はかいのししゃ13号:《愚者の契約》を使用。稲宮伊月の願いを叶える。
星宮千佳:「そんなのだめ! カギ、カギ抜いてあげる!」
はかいのししゃ13号:稲宮伊月の「世界を破壊しろ」という願いを叶えるため、内臓された『むてきエンジンタンク』を作動します。
星宮千佳:「コロンなんとかに命令されたんでしょ! 一度カギ抜いてあげる!」 カギを抜いてまた挿して命令しなおせばなんとかなるのではないかという判断。
GM:鍵を抜く判定は…今はできない!
星宮千佳:わーん!
GM:キミは、はかいのししゃ13号の目の色が完全にブラックアウトしたことに気付く。
星宮千佳:「…………!」 とっさに距離を取ります。
星宮千佳:考えてやったわけではなく、UGNチルドレンとしての経験的なもの。
GM:激しい起動音が鳴り、心臓部分が激しく光る。同時に強烈な《ワーディング》が展開。
星宮千佳:「13号くん」
星宮千佳:「……13号くん……!」
GM:UGNチルドレンとして、戦闘経験の多いキミなら気付くだろう。
GM:大N市中のレネゲイドウイルスが、「むてきエンジンタンク」に急速に集まり。
GM:大N市に生きるオーヴァード、遺産……数々から、異常な濃度で、ウイルスが吸い込まれていく。
GM:具体的には、1000人からウイルスを吸収して、Dロイス「賢者の石」を作り出し、
GM:6000人からウイルスを吸収して「賢者の石」を6個作り、エネミーエフェクト《天空城》を強化して使用。
GM:大N市を丸ごと空に飛ばします。
星宮千佳:あわわわわわ
星宮千佳:む、むてきだ……
GM:────ゴ
GM:ゴゴゴッゴゴゴゴゴゴゴゴッッッッ!!!!
GM:壮絶な地響きが発生し、轟音とともに大地を揺らす。
星宮千佳:「…………」
星宮千佳:両手にガトリングガンを錬成する。
星宮千佳:「大丈夫だよ。13号くん」
はかいのししゃ13号:「………」光のない瞳に、キミが映る。
星宮千佳:「心配しないで。お姉ちゃんが止めてあげる」
星宮千佳:「トモダチだからね」
GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得や、感情変更があれば可能です!
星宮千佳:-恐怖のだいめいし/はかいのししゃ13ごう/○庇護/憐憫/ロイス

これでとってるのですが、関係性だけ変えます。

GM:ほい!
星宮千佳:-ともだち/はかいのししゃ13ごう/○庇護/憐憫/ロイス
星宮千佳:こう! 以上です。
GM:うわーー ありがとうございます!了解です。

■クライマックス:『はかいのししゃ13ごうがやってくる』

GM:では、次のシーン!
GM:クライマックス!シーンプレイヤーは燕坂くん。
GM:全員登場してね!
葵葉琴子:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 1[1]+79 → 80

柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:80->85)
葵葉琴子:帳尻があったぜ!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:76->83)
星宮千佳:よっこいしょ
燕坂兵庫:1D10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 4[4]+57 → 61

GM:クライマックスでダイスボーナス使う人始めてみた

GM:轟音を上げ、大N市が浮上している。
星宮千佳:「うわわ……どうしようどうしよう」
星宮千佳:スマホでみんなに連絡を入れようとしています。
GM:では、そこに稲宮伊月が現れる。
稲宮伊月:「どうする必要もないさ、お嬢さん」
稲宮伊月:「夕焼けが沈むのに合わせて、この世界が破滅する。それだけだ」はかいのししゃ13号の傍らに立つ。
星宮千佳:「!」
星宮千佳:「あなたね! 13ごう君に変な命令したのは!」
稲宮伊月:「ひどい。変な命令なんかしてないよ」
稲宮伊月:「僕は兵庫くんとの約束を叶えるだけだもん」
星宮千佳:「またそんなこと言って……! 許さないからね! あたし一人でサクッとやっつけてやる!」 ガトリングを向ける。
稲宮伊月:「一人? たった、君一人で何ができるのさ」
葵葉琴子:「一人じゃないわよ!」ヒュバッとどこからか飛び降りてくる。
星宮千佳:「あっ」 琴子ちゃんの方を見る。
星宮千佳:「……そういうこと!」
稲宮伊月:「ふふふ。女の子って、ほんとにつまんない」
稲宮伊月:「マジメぶってさ、戦うのはダメとか、そういうことばっかり言うし」
葵葉琴子:「あなたの思い通りにはさせない。……星宮さん、よく頑張ったわね」目線は切らさず、むぎゅーっと千佳ちゃんを抱きしめる
星宮千佳:「ごめん琴子ちゃん……あたし、13号くんになにもできなくて……」
星宮千佳:「うん」 抱きしめられたまま、涙をぐしぐし拭う。
葵葉琴子:「戦うのはダメなんて、そんなこと言わないわ。ぎったんぎったんにやっつけてあげるんだから」
燕坂兵庫:「ここまで破壊を遅らせたのは星宮の力だろ。上出来だ」
燕坂兵庫:物陰から歩いて出てくる。
燕坂兵庫:「ま。少なくともだ。はかいのししゃ13号に頼りっぱなしで、何かできる気になってるやつよりは根性あんだろ」
葵葉琴子:「そうよ。それに、きっと……まだ何か手段はあるかもしれない。頼れる男の子たちもいるもの」よしよししつつ銃を構えている。
燕坂兵庫:嘲るようにかっての親友に言い放つ。
稲宮伊月:「……何それ。何だよそれは」燕坂くんを睨み付ける。
燕坂兵庫:「稲宮伊月。どうしても、わからん事があるんだが」
稲宮伊月:「…その呼び方……」
燕坂兵庫:「絶交中だからな。まあ、いい」
燕坂兵庫:「俺には、まったく、さっぱり、わからん。そもそも、なんで、世界を破壊したいんだったっけか、俺達は」
稲宮伊月:「え?」「いまさら何言ってるんだよ、兵庫くん。そりゃあ、そんなの、決まってるじゃない」
稲宮伊月:「破壊したら面白そうじゃない。それだけで十分でしょ?」
燕坂兵庫:「そうか」
燕坂兵庫:そもそもの発端がどうしても思い出せない。子供だったからと言えば、それまでではあるが。
燕坂兵庫:その程度の理由で世界が破壊できるのだとしたら、本当に子供の倫理観は恐ろしい。
燕坂兵庫:「じゃあ、言ってやる。ひどくつまらない。全く面白くない。やめろ」
稲宮伊月:「は」
稲宮伊月:「……」唖然とした顔でキミを見る。「やめてよ。ふざけないで。なんで、なんでそんな」
稲宮伊月:「一番、つまんないことを、よりによって、兵庫くんが言うの…………!」
燕坂兵庫:「そりゃ、生きてるからだ」
稲宮伊月:「うるさい、待ってよ、考え直そうよ」
稲宮伊月:「13号…、早く、このままこの街を、地球に叩きつけて……ぜんぶ、全部壊して!」
燕坂兵庫:「全てが破壊されたら、死ぬ。俺とお前だけが生きていたとしても、人間は周りに生かされてるのが今の世界のシステムだ」
GM:稲宮伊月は、空に飛ばした大N市をこのまま地上にぶつけ、巨大隕石が落下したのと同じダメージを地球に与えることで、世界を滅ぼそうとしています。
GM:それを防ぎたいならば、はかいのししゃ13号の胸に突き刺さった「月の鍵」を抜いてもらう必要があります。
GM:具体的には〈知覚〉で難易度13の判定に挑戦してもらいます。なお、
GM:隠密状態であれば、ボーナスで+3dできますよ!
燕坂兵庫:「家を作る奴がいなくなれば、住むところがなくなって死ぬ、食べ物を作る奴がいなくなれば、飢えて死ぬ。発電所で働くやつがいなくなればライフラインが停止して死ぬ。人間、自分1人で生きてるわけじゃねえ事にいい加減気づけ、バカモノ!」
燕坂兵庫:「そもそも、そんな事をするよりも、お前は絵を描いてる方が楽しそうだった」
星宮千佳:たすけてー!隠密できるひと!
■■■■:では判定します。《陽炎の衣》で隠密状態に。
■■■■:燕坂兵庫の侵蝕率を+3した(侵蝕率:61->64)
GM:はーい!
■■■■:失礼
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+3した(侵蝕率:85->88)
■■■■:それでは知覚判定を
■■■■:14dx+1>=13 知覚
DoubleCross : (14R10+1[10]>=13) → 10[2,4,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,10,10]+9[9,9]+1 → 20 → 成功

GM:うお!お見事!
星宮千佳:!?
■■■■:やった!
葵葉琴子:いったー!
星宮千佳:めちゃくちゃ成功してる!
GM:好きに…演出しちまいな!
稲宮伊月:「絵、絵…? 絵なんて、僕が、描いてたなんて、」動揺。隙が生まれる。
はかいのししゃ13号:「───」心臓部分がどんどん光り輝いていく。跪き、地面に手を当て、《天空城》を使用している。
燕坂兵庫:「描いてたんだよ。俺はお前の絵が好きだった」
■■■■:「絶景かな、絶景かな。」突如、朗々とした声が辺りに響き渡る。
燕坂兵庫:「ついでに言うと、俺は1人でどうこうしようと思ってここに来たわけじゃねえ。俺が言うように1人で生きてけるつもりもねえし、お前が図らずも言ったように、1人で何ができるの。ってやつだ」
燕坂兵庫:響く声に目だけを向ける。
■■■■:「この絡繰りで天下を打ち壊すとは、小せえ小せえ。」
■■■■:「この夜助の目からは、値万両、万々両……。」
■■■■:揺らぐ影が13号の胸にある鍵を掴んでいる。
■■■■:「これがお前のものでないと言うならば、」
■■■■:が ちり と鍵が抜け落ちて、」
稲宮伊月:「!」気付く。「”サンドマン”……やめろ……っ!」
柿■夜■:気が付くと、13号の肩に乗った男の影が明らかになる。
星宮千佳:「あっカギ!」
燕坂兵庫:「良くやった。そのお宝はくれてやるよ。説得もできなかったしな、てめぇの手柄だ」
柿木夜助:「柿木夜助が頂戴仕る。」
葵葉琴子:「……柿木くん!」
柿木夜助:「作品を手放すとはこういうことさ、”コロンゾン”。」
柿木夜助:「これは俺にしては珍しく盗みじゃないよ。ただ──」
稲宮伊月:「ちくしょう、ちくしょうちくしょうちくしょう…!」「なんで、お前なんかに…」
柿木夜助:「誰かさんの落とし物を拾っただけだ。」
稲宮伊月:「ふざけるな…!」
燕坂兵庫:「続けるか?ここで止めるなら、手を取ってやる」稲宮君に手を差し出す。
はかいのししゃ13号:月の鍵を失い、「むてきエンジンタンク」が停止。《天空城》の出力強化が停止される。
稲宮伊月:「………」
燕坂兵庫:「まだ、ぎりぎり戻れる」
柿木夜助:銃を抜かぬまま、二人をじっと見る。
稲宮伊月:「僕と君以外の存在に、意味はない」
稲宮伊月:「兵庫くん以外の人とか、1人じゃないとか、どうでもいい。どうでもいいんだ」燕坂くんの手を跳ね除ける。
燕坂兵庫:「…………」
燕坂兵庫:「そうか」
燕坂兵庫:ギリと歯噛みするが、極めて静かに告げる。
燕坂兵庫:「それでは始めるとするか。おい、支援はしてやる。殲滅は頼んだぞ」
燕坂兵庫:周りに感情を殺した声で言い放った。
GM:大N市が、急速に落下していく───!
GM:クライマックス戦闘を開始します!
GM:まずは衝動判定!難易度は9!
燕坂兵庫:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[3,5,6,7] → 7

葵葉琴子:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[5,8,8,9] → 9 → 成功

燕坂兵庫:あ。暴走ですね。
葵葉琴子:ギリギリ成功!
柿木夜助:3dx 意志
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[2,4,8] → 8

燕坂兵庫:61+2d10
DoubleCross : (61+2D10) → 61+13[5,8] → 74

柿木夜助:暴走!
星宮千佳:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 2[1,2,2] → 2 → 失敗

星宮千佳:2!?
星宮千佳:2ってお前
柿木夜助:すごい
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+11(2d10->9,2)した(侵蝕率:83->94)
GM:2!?
葵葉琴子:80+2d10
DoubleCross : (80+2D10) → 80+7[2,5] → 87

柿木夜助:88+2d10
DoubleCross : (88+2D10) → 88+12[5,7] → 100

柿木夜助:ちょうど100!
GM:では、状況の確認ですね。
星宮千佳:あっすごい、ぴったんこだ
GM:キミ達PCのエンゲージがひとつ。10mはなれたところに、敵の「稲宮伊月」「はかいのししゃ13号」のエンゲージがあります。
柿木夜助[13] 星宮千佳[11] 葵葉琴子[8] 燕坂兵庫[7]

          (10m)

 はかいのししゃ13号[13] 稲宮伊月[21]
GM:こんな感じ!
葵葉琴子:わかりやすい!
GM:質問がなければ、戦闘に入るよ!
星宮千佳:かにかに!
燕坂兵庫:YES!
星宮千佳:ないです! あとはもうガトリングするだけなので
柿木夜助:OKです!
葵葉琴子:なし!
GM:アイヨーッ

■ROUND-01

GM:では、1ラウンド目。
GM:セットアップ!
柿木夜助:なし
はかいのししゃ13号:《機械化手術》を使用。HPが増えます。
葵葉琴子:なし!
稲宮伊月:何もなし。
燕坂兵庫:《力場の形成》《赤方偏移世界》74→79 攻撃力+10 行動値+10 対象は柿木君に。
星宮千佳:なしなし!
柿木夜助:ありがたや~
星宮千佳:いいな~
葵葉琴子:うらやましい~
GM:では、イニシアチブ。
GM:最初は、《赤方偏移世界》で行動値23の柿木くんから!
燕坂兵庫:雨が降る。雲の上だと言うのに人をよけるような不自然なにわか雨。そして上空に響くプロペラ音。
燕坂兵庫:ドロ─ンによる放水。人体にとって何ら害を成さない正真正銘ただの水だが、領域使いにとっては武装を誂えるに等しい戦闘準備である。
燕坂兵庫:言うなれば、炭鉱の粉塵、リバルバーへの装填、地雷の設置。視界内に凶器を散布した。
燕坂兵庫:「優先順位を設定。領域内の時間活性 及び 水力支援はそこの盗賊に指定」
燕坂兵庫:雲霞のように群れを成して水滴が宙へと浮かび上がる。
燕坂兵庫:後はオートマティックだ、対象者の攻撃を起点として重力圧で収束した水が刃や弾丸となって追撃をかける。
柿木夜助:「はっ、ありがたいね。」
燕坂兵庫:「キリキリ働け、盗賊。こいつはさっきの報酬だ」
柿木夜助:「盗賊にものを渡すなんて、勇気があるねえ。」
柿木夜助:「さて、どう使ってやろうか。」
柿木夜助:マイナーで《陽炎の衣》隠密状態に
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+3した(侵蝕率:100->103)
柿木夜助:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》《ギガンティックモード》
柿木夜助:オートでウェポンケースから呪われし者の銃を装備して射撃攻撃。
柿木夜助:対象は伊月くんと13号!
GM:範囲攻撃!判定どうぞ!
柿木夜助:13dx7-1
DoubleCross : (13R10-1[7]) → 10[3,4,4,6,6,6,6,6,6,7,7,7,9]+10[7,8,8,8]+10[3,5,7,8]+6[2,6]-1 → 35

柿木夜助:そこそこ!
GM:いい出目だな…!
稲宮伊月:ドッジします。
稲宮伊月:3dx+3>=35
DoubleCross : (3R10+3[10]>=35) → 9[6,7,9]+3 → 12 → 失敗

はかいのししゃ13号:ドッジ。
はかいのししゃ13号:6dx+2>=35
DoubleCross : (6R10+2[10]>=35) → 10[1,6,7,8,8,10]+8[8]+2 → 20 → 失敗

柿木夜助:あ、あぶねえ!
星宮千佳:こわっ!
はかいのししゃ13号:頑張ったけどダメ!
GM:ダメージどうぞ!
柿木夜助:ダメージ!装甲とか諸々有効!
柿木夜助:4d10+13+12
DoubleCross : (4D10+13+12) → 17[4,3,7,3]+13+12 → 42

柿木夜助:銃が破壊される効果をエピックで打ち消します。
燕坂兵庫:カッキー 支援分抜けてる
柿木夜助:おっと、これに+10ですね!
柿木夜助:失礼を…
柿木夜助:52ダメージです!
GM:たかいよっ
葵葉琴子:つよいぜ!
稲宮伊月:けっこう削れた…!まだ生存。
はかいのししゃ13号:こっちはまだ元気です!
GM:そんな感じで…!演出どうぞ。
柿木夜助:降りしきる雨の中に、
柿■夜■:柿木の姿が溶けるように消えていく。
■■■■:「そら、雨も降った、空も暗くなった。」
■■■■:「君のような子供は、お家に帰って寝る時間だよ?」
■■■■:方々から柿木の声がして、
■■■■:水の弾丸が四方八方から襲い掛かる。
■■■■:「嵐が来るからね。」
稲宮伊月:「クソッ、盗賊め…!」全身に被弾し、呻く。
■■■■:「はっは!」
■■■■:「義賊と持て囃されるより、幾分かいい気分だよ!」
はかいのししゃ13号:「………」無言。装甲がひび割れる。
■■■■:「盗賊もどき!」
燕坂兵庫:「絵描きだよ」
燕坂兵庫:寂しげにつぶやく。
稲宮伊月:「ふざけるな、僕は、破壊者だ……!」
GM:では、次は稲宮伊月の手番。
柿木夜助:燕坂の傍に姿を現した柿木がつぶやく
稲宮伊月:マイナーで《ハンドレッドガンズ》《ダブルクリエイト》を使用。武器を作ります。
星宮千佳:!?
星宮千佳:ぱ、パクり!
柿木夜助:「………”稲宮伊月”はそうだろうね。」
稲宮伊月:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》《ハイマニューバー》《アタックプログラム》《ペネトレイト》を使用して攻撃。
GM:ぱくりじゃない!
稲宮伊月:対象は燕坂くん!
燕坂兵庫:暴走リア不!来い!
稲宮伊月:8dx@7+20
DoubleCross : (8R10+20[7]) → 10[1,6,6,6,7,7,7,8]+10[2,8,9,10]+6[2,4,6]+20 → 46

燕坂兵庫:ダメージを!
稲宮伊月:OK!
稲宮伊月:5d10+34+1d
DoubleCross : (5D10+34+1D6) → 25[3,1,6,10,5]+34+4[4] → 63

燕坂兵庫:《リザレクト》
燕坂兵庫:79+1D10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+2[2] → 81

柿木夜助:最後の1d10が1d6になってるよ!
葵葉琴子:こ、鋼鉄の男
GM:あっほんとうだ
柿木夜助:どっちみち死にそうだけど
GM:でもどうせ死ぬからいいや
星宮千佳:暗黒殺人鬼みたいな発言>どうせ死ぬからいいや
GM:では演出いきます!
稲宮伊月:「僕たちは…たくさん、空想した。そうだよね、兵庫くん」
燕坂兵庫:「そうだな」
稲宮伊月:「…でも、絵なんて…。……思い出せない、思い出せないよ」
稲宮伊月:「君を殺したら、思い出せるのかな」
稲宮伊月:銃を練成。コミックに出てくるような無骨なレーザー銃を構え、発射。
稲宮伊月:兵庫くんの全身を、ビームーレーザーが貫きます。
燕坂兵庫:成すがままにレーザー光に貫かれる。
燕坂兵庫:「彗星破壊光線銃。この名前を覚えてるか?」
稲宮伊月:「!」
燕坂兵庫:脳だけを守り、体に黒い穴が開き膝をつきそうになるが、立ち上がる。
稲宮伊月:「わかる? なんだ、やっぱり分かるんだ!」嬉しそうな顔。「そう、僕たちで作った武器だよ」
燕坂兵庫:「1回死んでやったぞ。思い出せたか?この銃もお前が描いたんだ」
稲宮伊月:「……僕が」
稲宮伊月:苦しそうに銃を握り締める。
GM:では、次ははかいのししゃ13号の手番!
燕坂兵庫:その苦しむ姿を見て、息を吐く。
燕坂兵庫:「いい加減、覚悟を決めっか。ウェットな人間関係なんてのは、俺が一番唾棄すべきもんじゃねえか」
燕坂兵庫:「なぁ、おい、俺達のスケッチブック(ひみつきち)は此処で空葬されるべきだ」
燕坂兵庫:「それがケジメだろうよ。来いよ!」
はかいのししゃ13号:イニシアチブで《フルインストール》を使用。このラウンド間、あらゆる判定のダイス+6個されます。
星宮千佳:あっ、インストールしてる
はかいのししゃ13号:メジャーで《コンセントレイト:バロール》《雷神の槌》《サンダーストーム》《雷神の槌》《黒の鉄槌》《雷の剣》を使用。
はかいのししゃ13号:PC全員を対象に攻撃!
葵葉琴子:インストール! ピガガー
葵葉琴子:あっこっちきた!
星宮千佳:はわわ
はかいのししゃ13号:16dx@7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[2,2,2,3,3,5,5,5,7,7,9,9,10,10,10,10]+10[1,2,3,3,6,7,7,8]+10[2,8,9]+6[1,6]+4 → 40

星宮千佳:はわわわ
はかいのししゃ13号:おお!
星宮千佳:暴走してます。ドッジは不能!
葵葉琴子:ドッジ!
葵葉琴子:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7

葵葉琴子:そりゃ駄目ですわ
GM:ウーン
燕坂兵庫:カッキー、リアクションは?
柿木夜助:暴走!
燕坂兵庫:柿木君のロイス切って不利な状態を解除。柿木君を行動放棄カバーします。
GM:おお!
星宮千佳:!
柿木夜助:ありがたや…!
GM:オッケイ!ダメージ出しますね
葵葉琴子:ナイス防御力!
GM:5d10+26+3d10
DoubleCross : (5D10+26+3D10) → 21[1,7,1,3,9]+26+24[10,6,8] → 71

燕坂兵庫:《リザレクト》
星宮千佳:しぬしぬしぬ!
燕坂兵庫:81+1D10
DoubleCross : (81+1D10) → 81+1[1] → 82

燕坂兵庫:お、おまえっ!!!
柿木夜助:無傷だ…ありがとう燕坂くん…
柿木夜助:お前!!
星宮千佳:リザレクト!
柿木夜助:す、すごいな君!?
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:94->95)
星宮千佳:この1d10ってやつ、ほんとうに偏りますね
葵葉琴子:死! リザレクト!
GM:なんだろうこれ
葵葉琴子:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

葵葉琴子:ぎゃ!
星宮千佳:お前!
GM:極端だよ!キミ達!
GM:では演出するぞっ
星宮千佳:こいや!
はかいのししゃ13号:「私は『破壊の使者13号』。恐怖の代名詞」今までの声色とは違う、全く感情のない電子音声が流れる。
はかいのししゃ13号:「目標、4人。破壊する」
星宮千佳:「ちがうよ! 13号くん、目を覚まして!」
星宮千佳:「ヘーワの使者になるんでしょ!」
はかいのししゃ13号:電流が迸る巨大な黒い槍を君たちに向け、投擲!
燕坂兵庫:「星宮。お前、あれだ。青いペンキって作れるか?ペイント弾でも良い」
柿木夜助:「恐怖の代名詞だって?なら怖がらせてみろよ。」
はかいのししゃ13号:槍を避けても雷が君達の体を焦がす。
柿木夜助:「俺たちは一人だって、君に怯えちゃいない。」
燕坂兵庫:「俺達が描いた平和の使者一号は、体が青いんだ。柿木、邪魔だ!!」
星宮千佳:「あぐっ……つ、作れるけど……」
燕坂兵庫:柿木君を蹴り飛ばす。
葵葉琴子:「ぐぅっ……!!」体を焼き焦がされる。
燕坂兵庫:一番侵蝕がヤバい盗賊を乱雑に範囲外に押し出した。
柿木夜助:「来なよ。俺が──がっ!?」
柿木夜助:いきなり横に弾き飛ばされて地面を転がる。
燕坂兵庫:「がっは、ぐっ。誰だ。こんなバカみたいな武器作ったの。槍が電撃出してどうするよ。突くか払え」
燕坂兵庫:「俺だったわ」
星宮千佳:「このおばか!」
柿木夜助:「燕坂!口上を邪魔するなんて盗賊への……‥」
柿木夜助:「………っ」舌打ちする。
葵葉琴子:「ふ、ふん……! 所詮、それでもちっちゃい燕坂くんの考えた『せかいはかいやり』よ」
葵葉琴子:「その程度で私たちを倒すことなんてできないわ」
燕坂兵庫:「良い年した大人にゃきかねーよな、そりゃあな」
GM:次はチカ・ホシミヤの手番!
星宮千佳:「琴子ねーちゃん、大丈夫? まだ動ける?」
葵葉琴子:「ええ、大丈夫よ」微笑む。
葵葉琴子:「一緒に頑張りましょ」
星宮千佳:「よかった!」
星宮千佳:「あたしちょっと、ガマンが効かなくなってるから……」
星宮千佳:「やりすぎだなーって思ったら、琴子ちゃんが抑えてね! よろしく!」
葵葉琴子:「ええ。何も気にしないで、思い切りやっておしまいなさい!」
星宮千佳:行動します。マイナーでコンボ『パンドラボックス』。《ハンドレッドガンズ》《ダブルクリエイト》でガトリングガンを二丁錬成。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+8した(侵蝕率:95->103)
葵葉琴子:《援護の風》! ダイスを2つ増やしてくださいませ
星宮千佳:わーやったー!
葵葉琴子:97→99
星宮千佳:じゃあ援護を貰って、《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》。コンボ『ハニカムファイア』!
星宮千佳:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,4,5,7,7,8]+10[2,3,7]+10[10]+10[9]+10[7]+2[2]+4 → 56

GM:ギャッ
葵葉琴子:すごい! 天才!
星宮千佳:おっ、これはそのままでいいかな。上乗せとかはなし!
GM:ちなみに…対象はどっちでしょう?
星宮千佳:あっ
星宮千佳:おともだちを発狂させた疑惑があるので、伊月くんです
GM:はあい
稲宮伊月:じゃあドッジするぞ!
稲宮伊月:3dx+3>=56
DoubleCross : (3R10+3[10]>=56) → 7[4,6,7]+3 → 10 → 失敗

稲宮伊月:ウーン!無理でした
星宮千佳:どやっ
稲宮伊月:ダメージどうぞ!
星宮千佳:6d10+1d10+28 装甲ガードが有効です。
DoubleCross : (6D10+1D10+28) → 36[9,8,7,5,5,2]+7[7]+28 → 71

星宮千佳:どやどやっ
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+5した(侵蝕率:103->108)
葵葉琴子:すごいすごーい!
GM:これで侵蝕率+5なのどうなってるんだ!
燕坂兵庫:やったか!?
稲宮伊月:これは…!一度、戦闘不能になります。
星宮千佳:やってない!
稲宮伊月:《魂の練成》で復活。
柿木夜助:魂まで錬成しちゃった!
葵葉琴子:結構がっつり回復しおって!
GM:フフーン!演出どうぞ!
星宮千佳:「……13号君、最初からずっと乗り気じゃなかったんだよ」 伊月くんを見ながら言う。
星宮千佳:「破壊なんかしたくないなーって感じで。でも命令だからしかたないなーって言ってて」
星宮千佳:「解放してあげたいなって、平和の使者にしてあげたいなって思ってたのに……!」
稲宮伊月:「…こいつは僕のものだ」
星宮千佳:「ものじゃない! 13号くんは、13号君でしょ!」
星宮千佳:「あんたみたいな分からず屋は」 ──ガシャ!
星宮千佳:「端っこから少しずつ、蜂の巣にしてやるんだから!」 暴走してます。加虐衝動の発露。
星宮千佳:「"ハニカムファイア"! くらえッ!」
星宮千佳:ガガガガガガガ!
星宮千佳:宣言通り、ガトリングガンの猛攻で伊月くんを蜂の巣にしていく!
稲宮伊月:「自分で作った物を、物といって何が悪い───」「───!」弾幕に呑まれる。
葵葉琴子:「ふっ!」意識を集中する。風を起こし、荒れ狂う銃撃をターゲットへ向けて集中させる!
稲宮伊月:撃たれ、全身が削れる。
星宮千佳:暴走状態の悪影響。あえて手足だけを狙った弾丸が、琴子ちゃんのおかげで収束した。
稲宮伊月:完全に身体が消失し。一瞬後、機械混じりの身体となって再生されていく。
星宮千佳:「あんがと琴子ねーちゃん!」
稲宮伊月:「僕の邪魔を、するな…!」
GM:次は琴子ねーちゃんの番!
葵葉琴子:うおおーっ
葵葉琴子:マイナーなし
葵葉琴子:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》+《光の指先》+《小さな塵》+《スピットファイア》
葵葉琴子:単体攻撃。対象は伊月君!
GM:はい!判定どうぞっ
葵葉琴子:11dx7+5
DoubleCross : (11R10+5[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,6,7,9,10,10]+10[4,4,10,10]+10[5,9]+10[8]+10[10]+3[3]+5 → 58

葵葉琴子:すごいぜ
GM:うわ
稲宮伊月:ドッジ!
稲宮伊月:3dx+3>=58
DoubleCross : (3R10+3[10]>=58) → 6[2,2,6]+3 → 9 → 失敗

稲宮伊月:クソダイス!
GM:ダメージどうぞ!
星宮千佳:達成値が全体的におかしいな・・w
葵葉琴子:24+6d10
DoubleCross : (24+6D10) → 24+32[3,4,10,5,2,8] → 56

GM:うわああ
葵葉琴子:諸々有効!
稲宮伊月:《ひらめきの盾》。ダメージを軽減します。
稲宮伊月:フフーン!ダメージがー10して、
葵葉琴子:して…?
稲宮伊月:それでもダメ!戦闘不能!
葵葉琴子:ヤッター!
GM:倒れます。演出どうぞ!
葵葉琴子:「流石ね千佳ちゃん。それじゃあ、私も頑張らなきゃ」ガチャリと銃を構える。
燕坂兵庫:「年の功を見せてやんな。あー、オーダー覚えてるよな?」
葵葉琴子:「もうっ、うるさいったら! わかってるわよ」ウインクして。「みねうちで! しなない程度で!」
星宮千佳:「あっ」 すっかり忘れていた。
葵葉琴子:そして、銃撃。まずは銃弾に光の尾を引かせる派手なものを数発。発砲音も増幅。
燕坂兵庫:「引き金を引きな!俺が許すぜ。やっちまえ!!」
稲宮伊月:「そんな子供だましにっ…」機械化した腕が撃たれ、部品が飛ぶ。
葵葉琴子:「O.K!」そして乱射! 発砲音とマズルフラッシュの強弱をランダムに切り替え、相手の知覚能力を超えた射撃を見舞う。
葵葉琴子:「その機械化した肉体が仇になったわね」即座にマガジンを超えて乱射を続ける。「むしろ機械のほうが、その子供だましに素直に引っかかるものよ」
星宮千佳:「おお……!」 同じ射撃使いなので見入っている。
稲宮伊月:「ッ!?」機械による知覚反応に誤差が生まれる。
燕坂兵庫:(葵葉、からかうの、程々にしねえと、やべえな)
稲宮伊月:ダンッ!ダンッ!弾丸を撃たれ、螺子やバネを散らしながら後ろに吹っ飛びます。
燕坂兵庫:(沈黙は金なりたぁ、よく言ったもんだ)
葵葉琴子:「”コロンゾン”! わかったら……おとなしくしてなさい!」
稲宮伊月:「ク、ソ……」転がる。深刻なダメージを受け、起き上がれない。
葵葉琴子:「み、峰撃ち……よね?」燕坂くんに振り返って。
葵葉琴子:109→108
柿木夜助:「お見事。」
葵葉琴子:99→108
燕坂兵庫:「喋ってるから、まぁ、ぎりぎりだな。生きてりゃ、まぁ、なぁ、まぁ、おう」
燕坂兵庫:起き上がれない伊月君に声をかける。
稲宮伊月:「…兵庫くん」視線だけでキミを見上げる。
燕坂兵庫:「なぁ、聞き忘れてた。俺も半端にプロで、そういうもんだ。と、何処かで納得してたのが悪ィんだと思うが」
燕坂兵庫:「月の字。なんでFHなんぞにいる?」
稲宮伊月:「……」
燕坂兵庫:昔の呼び方で語り掛ける。彼との戦いは終わったのだから。
燕坂兵庫:「なんで、そうなった?」
稲宮伊月:「……オーヴァードに覚醒して、何ひとつ分からなくなって
稲宮伊月:「最初に手を伸ばしてきたのが、FHだった」
稲宮伊月:「それだけだよ。もっとドラマチックな理由が良かった?」
燕坂兵庫:「いいや。やること変わんねぇからな。でも、だ」
燕坂兵庫:「漫画の原作にゃ使えねぇな。アニメにもならねえよ、それ」
燕坂兵庫:力なく笑う。
燕坂兵庫:「故郷があんなことになって、ダチがFHに走って世界を破壊するなんてのは、洒脱さとユーモアが足りやしねえ」
燕坂兵庫:「タチの悪いブラックジョークだな」
稲宮伊月:「はは。残念だけど」
稲宮伊月:「笑えないね」
稲宮伊月:そのまま意識を失います。
燕坂兵庫:「だな」
燕坂兵庫:ため息を一つ。
燕坂兵庫:そして、振り向く。
燕坂兵庫:「てめぇらも良くやった。俺の支援があってこそだがな」
燕坂兵庫:「あと一息、気合入れていくぞ!」
星宮千佳:13号くんの方を見ます。伊月くんが倒れて、あっちも機能停止してくれることを期待しているが……
はかいのししゃ13号:「───オ」「オオオオオォォォォオオオ────」咆哮をあげる。機能停止はしない。
星宮千佳:「ううっ」
柿木夜助:「……そうだね。こんな劇は、」
柿木夜助:「早めに幕を引くに限る。」
星宮千佳:「やっぱりだめだ。止めてあげなきゃ……!」
GM:では、クリンナップ!
GM:は、特にやることないので
GM:2ラウンド目!

■ROUND-02

GM:セットアップ!
葵葉琴子:なし!
柿木夜助:なし!あと侵蝕また上げ忘れてた…!
はかいのししゃ13号:何もなし!
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+7した(侵蝕率:103->110)
柿木夜助:こうです!すいません!
星宮千佳:なしなしです。あとはもうガトリングするだけ!
燕坂兵庫:《力場の形成》《赤方偏移世界》74→79 攻撃力+10 行動値+10 対象は星宮千佳ちゃんに。
星宮千佳:わーい!
燕坂兵庫:×74→79 〇82→87
燕坂兵庫:「優先順位を設定。領域内の時間活性 及び 水力支援は星宮千佳に指定」
燕坂兵庫:無数の水球がガトリングガンの周りに展開する。動体視力に優れた者は水球の表面が高速で回転してることに気付くだろう。
葵葉琴子:「私も援護するわよ!」雨の動きを補助し、それを運ぶように涼やかな風が吹く。
星宮千佳:「おおっ」
燕坂兵庫:幾多の水の球は装甲を巻き込み擦り潰し叩き壊す解体手段である。
星宮千佳:「……やっぱりやるしかないのかな。蜂の巣にするしかない?」
星宮千佳:「トモダチだけど……町を守るためには、壊すしかないのかな」
燕坂兵庫:「さっき言っただろうが。青く染めてやれ、中身も纏めて、後、峰打ちな」
燕坂兵庫:「いいか。はかいのししゃ13号は無敵のロボットだ。中身が無事なら、なんとかなる」
燕坂兵庫:「そもそも、俺が責任者だ。いいか?責任は俺にあるってことだ」
燕坂兵庫:「星宮の好きなようにやれ。責任は俺が取るんだからよ」
柿木夜助:「自分の思うようにやりたいのなら、」
柿木夜助:ピンッ と銀色の鍵を投げ渡す。
柿木夜助:「お守りに使いたまえ。」
柿木夜助:「願いを叶えてくれる、らしいよ?」
星宮千佳:「!」
星宮千佳:ぱしん、と銀のカギを受け取る。
星宮千佳:「…………ありがとう。かっきー、ありがとう!」
星宮千佳:「やってみる!」
星宮千佳:行動してもいいでしょうかGM!
GM:はい!してくださいまし!
星宮千佳:マイナーで暴走を解除します。そしてメジャーで《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》。
星宮千佳:13号くんを狙います。いくぞー
GM:こい!
星宮千佳:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,3,3,4,4,5,5,6,7,8,8]+6[4,5,6]+4 → 20

星宮千佳:あっ低い!
星宮千佳:エフェクトを使います。《魔弾の悪魔》。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+4した(侵蝕率:108->112)
葵葉琴子:あっ援護の風しそびれた
星宮千佳:あっ!
葵葉琴子:自分につかお
星宮千佳:コンボ『逃げてもむだだーっ!』。達成値を+10。
星宮千佳:達成値は30!
はかいのししゃ13号:フフーン
はかいのししゃ13号:《迎撃する魔眼》を使用。
星宮千佳:ええっ
はかいのししゃ13号:《黒の鉄槌》で反撃するぞ!
燕坂兵庫:あ。カッキーの攻撃隠密だったから
柿木夜助:こいつ!
柿木夜助:そうか、あれ隠密だから
葵葉琴子:なにーっ
葵葉琴子:そういうことか
星宮千佳:そうか、さっきは反撃できなかったんだ
はかいのししゃ13号:何もできませんでした
GM:では、先に千佳ちゃんがダメージ出してください!
星宮千佳:4d10+1d10+28 装甲ガードが有効。
DoubleCross : (4D10+1D10+28) → 24[5,1,8,10]+1[1]+28 → 53

星宮千佳:1て
GM:何それは
燕坂兵庫:+10した?
星宮千佳:あっそうか!
星宮千佳:燕坂隊長の援護がある!
星宮千佳:63ダメージです。
GM:何!
はかいのししゃ13号:先にこちらも判定します。
葵葉琴子:モアパワー!
はかいのししゃ13号:《黒の鉄槌》。まず命中判定。
はかいのししゃ13号:10dx@7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[3,3,4,4,5,5,6,6,8,9]+10[7,8]+10[3,10]+10[10]+10[7]+2[2]+4 → 56

燕坂兵庫:行動放棄カバー 千佳ちゃんをカバーします。
星宮千佳:ええっ
GM:あ、いや
星宮千佳:そうか、燕坂くんまだ82なのか……!
GM:これはリアクション不可だから、どうだろう
燕坂兵庫:ああ、どうなんですかね。反撃技はカバーできるのか。
燕坂兵庫:GM裁定に従います。
星宮千佳:そこはGM裁定な感じがありますね
星宮千佳:めかGM!
GM:ルルブを確認するのでお待ちくださいね
葵葉琴子:難問だぜ
GM:決めた!
柿木夜助:むずかしい
GM:カバーOK!
燕坂兵庫:やったー!
柿木夜助:裁定!
星宮千佳:ダメージをおよこし!
GM:カバーエフェクトを使ってるわけではないので、OKとしました
はかいのししゃ13号:ダメージ!
はかいのししゃ13号:6d10+14
DoubleCross : (6D10+14) → 31[7,2,2,8,7,5]+14 → 45

燕坂兵庫:《リザレクト》
燕坂兵庫:87+1d10
DoubleCross : (87+1D10) → 87+7[7] → 94

GM:すごい!7!
星宮千佳:両手のガトリングを一度砂に戻す。
はかいのししゃ13号:まだ生存しています。
星宮千佳:「……お願いします。銀の鍵さん」 鍵に軽くキスする。精神を集中し、暴走状態だったレネゲイドを鎮める。
星宮千佳:「13号くんを……あたしのトモダチを元に戻す力を……」
星宮千佳:「与えてください! お願いします!」 武器錬成!
星宮千佳:ガトリングガンを錬成します。ただし弾は……ペイント弾!
星宮千佳:平和の象徴の青いペイント弾で13号くんを塗りつぶしていきます。
燕坂兵庫:(そういや。自動反撃装置なかったか、あいつ?ヤベェ)
星宮千佳:「13号くん! 戻ってきて!」
はかいのししゃ13号:ペイント弾の被弾によって、黒い装甲が青く塗られていく。
燕坂兵庫:走りだす。痛む体を引きずって、必要以上に軽快に駆けて
はかいのししゃ13号:「───迎撃システム、作動」ガシャン!両肩の装甲からミサイルが出現!
燕坂兵庫:「こなくそ。ガキの頃の俺、ぶっ殺す!!!」
燕坂兵庫:二人の射線の間に飛び出した。
はかいのししゃ13号:「発射!」千佳ちゃんに向けて発射!
はかいのししゃ13号:ミサイルは、飛び出した兵庫くんに命中する!
星宮千佳:「うわっ」
葵葉琴子:「星宮さん、危なーー燕坂くん!?」
燕坂兵庫:そのミサイルが千佳ちゃんの眼前で爆発する。
星宮千佳:「ひょーごくん! 大丈夫!」
燕坂兵庫:「はっ。手の内は」
燕坂兵庫:「お見通しだぜ。って言うと、少しは格好つくな、おい」
燕坂兵庫:「無事か?星宮?」
星宮千佳:「うん! 見て見て、ちゃんと青く塗ったよ。あともーいっかいくらいやれば、全部真っ青になるよ」
星宮千佳:「そしたら13ごう君も元に戻るよね!」
燕坂兵庫:「銀の鍵も使ったしな。そうと信じるぜ」
はかいのししゃ13号:「目標、未だ生存……」動きが少しずつ緩慢になっていく。
星宮千佳:「かっきーも! かっきーのくれた銀の鍵のおかげだよ!」
星宮千佳:「ありがとー! ありがとー!」 手をぶんぶん振って投げキッスしてます。
燕坂兵庫:「葵葉、柿木。あの反撃機構は至近にゃきかん。それを踏まえて行動をとる事。以上だ」
葵葉琴子:「あら、大胆」微笑んでいる。「さすがよく見えているわね。了解です」
GM:次は柿木くんとはかいのししゃ13号が行動値一緒なので、PC優先で、柿木くんの番!
■■■■:既にその姿は掻き消えている。
■■■■:マイナーで《陽炎の衣》、隠密状態に
■■■■:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》、対象は13号。
■■■■:燕坂兵庫の侵蝕率を+3した(侵蝕率:94->97)
はかいのししゃ13号:こい!
■■■■:また失礼…
■■■■:柿木夜助の侵蝕率を+3した(侵蝕率:110->113)
■■■■:14dx7-1
DoubleCross : (14R10-1[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,9]+10[1,2,8,10]+10[9,10]+10[6,8]+6[6]-1 → 45

はかいのししゃ13号:高い…!
はかいのししゃ13号:ドッジします。ウオー!絶対に避ける!
はかいのししゃ13号:「Dロイス:賢者の石」の効果使用して、C値-2!
葵葉琴子:なにーっ
星宮千佳:!?
柿木夜助:!?
はかいのししゃ13号:6dx@8+2>=45
DoubleCross : (6R10+2[8]>=45) → 10[2,2,3,7,7,8]+7[7]+2 → 19 → 失敗

星宮千佳:こっちは破壊者トーマスじゃないんだ
柿木夜助:あぶねえー!
星宮千佳:ほっ
はかいのししゃ13号:ク、ク、クソダイスーーー!!
はかいのししゃ13号:畜生!ダメージどうぞ!
星宮千佳:いけー!やっちゃえー!
柿木夜助:5d10+12+13 装甲有効!
DoubleCross : (5D10+12+13) → 20[2,10,2,2,4]+12+13 → 45

柿木夜助:出目!
はかいのししゃ13号:こ、この攻撃は
燕坂兵庫:平均4なら上等よ。
はかいのししゃ13号:死にます。残りHP8だったから!
柿木夜助:柿木夜助の侵蝕率を+4した(侵蝕率:113->117)
はかいのししゃ13号:戦闘不能!復活エフェクトは無し!
葵葉琴子:ヤッター!
GM:演出をキメちまって!
■■■■:動きは緩慢になっても、13号は攻撃の意志を捨ててはいない。
はかいのししゃ13号:電流の迸る槍を持ち、キミ達に向け威嚇攻撃を繰り返す。
■■■■:千佳を庇った燕坂に更なる攻撃が降り注ぐ。
■■■■:しかし、
■■■■:燕坂は見えざる手によって襟を引かれて、攻撃の射程外に。
■■■■:「俺からも助言を、エージェント殿。」
■■■■:「反撃だけでなく次の攻撃にも備えなよ。それとも、」
■■■■:「助けられることを期待してたのかな?」
燕坂兵庫:「うちの年長者は優秀なんだよ。それに盗賊とか通りすがりなんてのは空気読めねぇからな、ホント」
■■■■:降り注ぐ電撃が霧散する。存在する位相をズラしたのだ。
■■■■:そして、空気を裂くような弾丸が、
■■■■:はかいのししゃの武装だけを盗み取る。
燕坂兵庫:「お節介が生き甲斐になってんじゃねえのか、てめぇら?美味しいとこをさっさともってけ、バカタレ」
葵葉琴子:「あっ!」また援護する隙すらなく。
柿木夜助:後に残されたのは、青色の巨大なロボットだけだ。
はかいのししゃ13号:巨大な槍が手から離れる。
柿木夜助:「確かに頂戴したよ。美味しいところだけ。」
柿木夜助:振り返り、千佳に投げキッスを返す。
星宮千佳:「かっきー……!」 目をきらきらさせてそれを見る。
星宮千佳:「!!」
星宮千佳:「きゃーっ!」
星宮千佳:「やーん!」 顔を覆う。
葵葉琴子:「星宮さん! あんな男に引っかかっちゃだめよ!!」
燕坂兵庫:「アニメにあったな。無垢な少女の心を盗んだ盗賊の話」
燕坂兵庫:「金曜の夜に年に2回はやってんだ」
柿木夜助:「……自分がやられるのは照れるんだね。」おかしそうに笑う
はかいのししゃ13号:「私、は……」「破壊の、し───」破損が限界を迎え、火花を散らしながら膝をつく。行動不能状態。
GM:戦闘終了です。
葵葉琴子:「まったくもう」サッと風を吹かし、青いインクをむらなく均一に広げてあげた。
燕坂兵庫:「17:44 状況終了。葵葉も几帳面なことだぜ。…………てめぇら、お疲れ」
燕坂兵庫:立ち上がって伊月君を背負う。
柿木夜助:「………結局得られたものは何もなし、か。」
星宮千佳:「ううん。あるよ」
燕坂兵庫:「世界平和」
柿木夜助:「?」
柿木夜助:「………ああ。」くすりと笑う
柿木夜助:「それは──」
柿木夜助:「今までで一番巨大なものを盗み出せたかもね。」
GM:シーン終了。

■バックトラック

GM:バックトラック!
星宮千佳:ばくとら!
GM:Eロイスはひとつ!《愚者の契約》!
GM:振りたい方は振るといいぞ!
柿木夜助:バクトラだぜ~
柿木夜助:振る!
柿木夜助:117-1d10
DoubleCross : (117-1D10) → 117-1[1] → 116

星宮千佳:1て
柿木夜助:オオウ…
葵葉琴子:今回は大丈夫そう!
GM:1!?
葵葉琴子:うわ
燕坂兵庫:振らないです。
柿木夜助:まあでも等倍!庇ってもらったからね!
燕坂兵庫:94-5d10
DoubleCross : (94-5D10) → 94-33[10,7,4,7,5] → 61

GM:後は残りのロイスの分だけ振ってくださいね~
葵葉琴子:等倍で行くぜ!
燕坂兵庫:4点。
葵葉琴子:108-6d10
DoubleCross : (108-6D10) → 108-30[3,2,6,10,2,7] → 78

葵葉琴子:5点!
柿木夜助:おっと、ロイス一個取り忘れてた…これは葵葉さんにいい感じの時に取ろうとしたが
星宮千佳:あっ、最後のメジャーの侵蝕あげてない。魔弾の悪魔の4しかあげてないので、メジャーの5もあげます。
柿木夜助:援護の風が隠密に載せれないことを忘れててすっかり取れなかったのだ
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+5した(侵蝕率:112->117)
GM:葵葉ルートには到達できなかったか…
星宮千佳:まあ等倍でいいだろう……Eロイスは振らずに等倍!
柿木夜助:等倍!
葵葉琴子:柿木くんはすぐ一人で戦っちゃうんだから
星宮千佳:117-6d10
DoubleCross : (117-6D10) → 117-34[4,10,8,6,2,4] → 83

柿木夜助:116-5d10
DoubleCross : (116-5D10) → 116-33[3,7,10,9,4] → 83

柿木夜助:仲良し!
柿木夜助:5点!
燕坂兵庫:ヒューヒュー
星宮千佳:ダメ!かっきーはあたしルートに来るの!
星宮千佳:それで縁側で一緒にゴロゴロしておちゃ飲んで過ごすの!
GM:小学生に恋愛はまだ早い!
GM:では、兵庫くんが4点、他3人は5点ということで、全員帰還!
GM:おめでとう!おかえりなさーい
葵葉琴子:やったー! ありがとうございます!
燕坂兵庫:ありがとうございます!
星宮千佳:わんわん!
柿木夜助:ありがとうございます!
GM:オーイエ!

エンディング01 : 星宮千佳の場合

GM:ED。
GM:まずは千佳ちゃんのEDです。
GM:戦闘終了直後、13号と最後の会話をするシーンになります。

GM:青くペンキで塗られた巨大ロボットが、壊れかけの状態で崩れ落ちている。
星宮千佳:「13号くん。13号くん」 近づいて、優しく撫でてあげます。
はかいのししゃ13号:「………ウ」「あ」「ち、千佳さん」電子音声に、少しずつ感情が戻る。
星宮千佳:「がんばったねえ。もう大丈夫だよ」
はかいのししゃ13号:「ジブン、ロボットなんで…。さすっても意味ないっスよ。ハハハ」
星宮千佳:「わるい人はいなくなったし……あと、災害も防げたし」
GM:浮上した大N市は、ゆっくりと元の地面に戻ろうとしている。
星宮千佳:「意味あるの! 誰かにさすってもらうと、そこから優しさが伝わって……こう……色々よくなるんだから!」
はかいのししゃ13号:「千佳さんが、優しいことは、ジブン、超分かります」
星宮千佳:「13号くんはこれから正義の使者になるんだから、そういう知識も学ばないとねえ」
はかいのししゃ13号:「正義の使者っスか?ヘーワの使者は?」
星宮千佳:「あっそれ! 平和の使者!」
星宮千佳:「あたしとおんなじね。正義で、平和の使者ね!」
はかいのししゃ13号:「名前、増えるんスか~。超大変じゃないスか」
はかいのししゃ13号:「そんなの…」一瞬、音声が途切れる。限界なのだ。「…無理っスよ。ジブンには」
はかいのししゃ13号:「千佳さん。ジブン、分かるんス。ボチボチ、壊れます」
星宮千佳:「こわれないよ。お姉ちゃんがついててあげるから大丈夫」 嘘だ。こちらも内心、ダメかもしれないと気づきつつある。
はかいのししゃ13号:「…ジブンが思い描く、ロボットっつーのは、人を喜ばせる存在なんス」
星宮千佳:「うん、うん」
星宮千佳:「わかるよ。13号くん、最初からずーっと"破壊とかやだなー"って思ってたもんね」
はかいのししゃ13号:「千佳さん、ロボット的にはアウトなんですけど、千佳さんにジブンの願いを聞いてもらってもいいスかね」
はかいのししゃ13号:「そうなんスよ!ブラックな職場に雇われちゃって、辛かったスね~」
星宮千佳:「だいじょうぶだいじょうぶ。これからはUGNで、あたしといっしょに治安維持カツドーができるんだから」
星宮千佳:「たのしい職場だよ! だいじょうぶ!」
星宮千佳:「でも、うん、そうだね。ちょっと修理に時間がかかるかもだから」
星宮千佳:「おねがい、先に聞いておこっか。なーに?」
はかいのししゃ13号:「千佳さん」巨大なロボットの手が、キミの小さな体を抱きしめるように、優しく包んでくる。
はかいのししゃ13号:「千佳さんの願いを、ジブンに叶えさせてください」
はかいのししゃ13号:「千佳さんが、喜ぶこと」
はかいのししゃ13号:「なんでも、叶えます」
GM:Eロイス《愚者の契約》は、使用回数に制限はありません。
星宮千佳:「なんでもー? んへへへ」
GM:キミが願えば、はかいのししゃ13号は、何か代償と引き換えに、それを叶えてくれるでしょう。
星宮千佳:「そうだねえ。なにがいいかなあ」
はかいのししゃ13号:「宿題やってくれとか、そういうのはダメっスよ」
星宮千佳:「うひひ。それはないない」
はかいのししゃ13号:「ハハハ!千佳さんは立派なお姉さんっスもんね」
星宮千佳:「叶えてほしいお願いは、いろいろあるんだ。背を172cmくらいにしてほしいとか、もうちょっと強いオーヴァードになりたいとか」
星宮千佳:「……うん。きまった」
星宮千佳:13号をもう一度撫でたあと、ペンキが乾きかけたボディにほっぺたをぺたんとくっつける。 
はかいのししゃ13号:「言ってください」
星宮千佳:「これからも、あたしとお友達でいてほしいな」
星宮千佳:「それでいつか、いっしょに治安維持活動して、みんなのために働いて」
星宮千佳:「よかったねー、平和のためにがんばれたねー、って笑いあいたい。どう?」
はかいのししゃ13号:「………」「ああ」「それは、まさしく」
はかいのししゃ13号:「ヘーワの使者じゃないっスか」
星宮千佳:「うんうん。そうだよ」
星宮千佳:「もうはかいの使者じゃないんだよ」
はかいのししゃ13号:「うわ、嬉しいっスね……はは。改名しよ」
はかいのししゃ13号:「じゃあ、千佳さん。ゆびきりげんまん」
星宮千佳:「よかったねえ。よしよし」 両手でぎゅむぎゅむしてます。
はかいのししゃ13号:巨大なロボットの手が動く。大きな小指が青空に伸びる。
星宮千佳:「はいっ。ゆーびきーりげんまん!」 自分の腕くらいある大きな小指を、両手でしっかり握る。
はかいのししゃ13号:「ハハハ……しまったな」「人を喜ばせなきゃいけないのに」
はかいのししゃ13号:「ジブンが喜んでるや…」
はかいのししゃ13号:《愚者の契約》を使用。「これからも友達でいる」というキミの願いを叶える。
はかいのししゃ13号:意志メモリに全ての記憶を集結させ、これからも友達でいるという感情を保存。
はかいのししゃ13号:代償として、機能停止する。
星宮千佳:「いいの! だれかを喜ばせるには、まず自分の中にたくさんよろこびパワーを蓄えないといけないんだから!」
はかいのししゃ13号:「ハハハ……」音声が少しずつ小さくなっていく。
星宮千佳:「だから、ね。13号くん」
星宮千佳:「いっぱい喜んで。それで、ちょっとお休みしようね」
星宮千佳:「つぎに目がさめたら────きみは正義の、平和の使者13号くんだから」 優しく撫でる。
GM:キミは、13号からメモリーチップが零れ落ちてくることに気づく。
星宮千佳:「…………」 拾い上げます。
GM:無機質なチップだ。しかし、13号の存在を示すものだ。
星宮千佳:懐にしまいます。宝物を扱うようにそうっと、壊れないように。
星宮千佳:「13号くん」
星宮千佳:「…………」 目元を拭って、ぱっと笑顔を見せる。
星宮千佳:「また会おうね。あたしが絶対、13号くんのあたらしいカラダ、作ってあげるから」
星宮千佳:「だから今は、おやすみなさい」
GM:シーン終了。

エンディング02 : 柿木夜助の場合

GM:柿木くんのEDです。
GM:通りすがりのオーヴァード同士でお喋りしたりするシーンです。
GM:大N市、第11地区。
GM:繁華街の片隅、雑居ビルの地下1階に、その店はあった。
GM:カレー専門店「辛口より甘口」。
GM:狭い店内で、常にインド音楽が流れているその店は、グルメな客に評判のカレー専門店だ。
GM:キミは、知人のオーヴァードとこの店に来ていた。
柿木夜助:「目の下。隈がすごいよ?」
柿木夜助:「契約満了まであと何本かな?」
柿木夜助:テーブル席で制服の青年と向かい合わせになりながらカレーを食べる。
士騎朝輝:「2日で、30本も映画見ればこうもなるんだよなぁ。今の俺の動体視力は素人以下かもなぁ」
柿木夜助:「リラも手加減ってものを知らないな…。ま、このカレーで精を付けてくれよ。」
柿木夜助:「眼精疲労に効くかは知らないけど。」
士騎朝輝:「徹夜明けのカレーって言うのもそこそこにヘヴィで参ってるよ。まったく、悪魔は人の苦しみで駆動するってのは本当らしいよなぁ」
士騎朝輝:言いはするが表情は涼しげだ。
士騎朝輝:「まぁ、で。映画見てる最中にだ。映画みたいなこと起こったんだがなぁ、うまく解決出来たようで何よりだ」
柿木夜助:「そうだね。UGNの連中もなかなか有能だ。」
士騎朝輝:「丁度そういう映画観てた時だったから、あれのテンションが凄いことになってなぁ。ついでに斬りに行きたがる村雨丸もな」
士騎朝輝:「それは、そうだろう。あんたの本職は盗むこと、俺はジャームを切り凍らすこと、世界の平和を守る本職はあいつらだ」
柿木夜助:「”ウィコマギステル”が陣頭指揮を執ってた。君も、気持ち程度は優しくしてやるといい。」
士騎朝輝:「その手の事に関しては俺達が逆立ちしたって敵う訳がないんだよなぁ。あぁ、あの柄の悪い、兄ちゃんか、それはお疲れだ」
士騎朝輝:「と言うかだ。俺は、何時だって優しくはあるんだよなぁ。言葉選びのセンスが悪いだけでな」
士騎朝輝:皮肉気に唇の端を上げる。
士騎朝輝:「あんたと違って、女性限定ってわけじゃぁない。なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:お勧め甘口カレーを口に入れる。甘口だというのに日本人の口からすると辛い。
士騎朝輝:眉を顰める。
柿木夜助:「はちみつ。」
柿木夜助:テーブルの上にあるはちみつを指差す。
柿木夜助:「甘くなるよ。」
士騎朝輝:「はは。今のあんたの態度位にか?」
柿木夜助:「村雨丸以外に口説く女性はいないのかい?」
士騎朝輝:言ってルーに少しハチミツをいれる。
柿木夜助:「”なぁ”、以外のボキャブラリーがないなら、本格的に国語を勉強し直したほうがいいぜ?」
士騎朝輝:「村雨丸を口説くとか一番ないんだよなぁ。自分自身を口説いたり、姉とか母親を口説くようなもんだからな、それ」
士騎朝輝:げんなりした表情で手をひらひら振る。
柿木夜助:「それは失礼。さしずめリラは押しかけてきた妹みたいなものかい?」
士騎朝輝:「あれは正しくお婆ちゃんで、近所のクソガキってとこだよなぁ」
士騎朝輝:「ま、俺の喋り方なんて、俺の自由だろ?で、その手の話を聞きたいのかよ?」
士騎朝輝:「そういうのに積極的に興味があるのは知らなかったぜ。それなりに長い付き合いだがなぁ」
柿木夜助:「そりゃあるさ。もしいれば、の話だけど。」
柿木夜助:「君が惚れる女も、君に惚れる女も、とんでもない変人か物好きだろう?」
士騎朝輝:「失礼な奴だ。素直に口にする気がなくなってきた」
士騎朝輝:肩を竦める。
柿木夜助:くつくつと笑っていたが、
柿木夜助:「………?」
柿木夜助:「素直に話す気が無くなったって、もしかしているってことかい?」
士騎朝輝:「ま、リラにも言ったことだから、あんたにも言った方が面倒がなくて良いんだろうな」
士騎朝輝:「いる。只今、絶賛初恋中だな。進展はどうだろうか?ってのはあるけどなぁ」
柿木夜助:「………それは、驚いた。」
士騎朝輝:「カレーを奢った甲斐もあるしスパイスよりも刺激的だろ?」
柿木夜助:「逆。口の中が甘いよ。」
柿木夜助:「君らしくもない幸せそうな顔して。」
士騎朝輝:「そんな羨ましい境遇の人間だったのか、俺は?」
士騎朝輝:「好きな奴に面と向かって、恋愛とかは、したくてもできない、って言われたんだよなぁ」
士騎朝輝:「ほら、振られたようなもんだ」台詞の内容とは裏腹に嬉しげに明るく言葉が響く。
士騎朝輝:「面と向かっては訂正。そういう独り言を聞いた。うん、そんな感じだ」
柿木夜助:「でもあきらめてはいないんだろ?」
士騎朝輝:それでも、まあ、確かに幸せそうに笑う。
士騎朝輝:それに、自分にとって大事な大切な言葉も貰ったが、そちらはわざわざ言う事もないだろう。
士騎朝輝:「あぁ。そういう部分が良いんだよなぁ。凛として正しくあろうとする生き方、規範となるべき自分の立場を忘れない思慮の深さ、油断のない潔癖さ。そういう奴だから良い」
士騎朝輝:「本当にさぁ、安い女じゃないんだよなぁ」
柿木夜助:「……変人とか物好きとか言って悪かったよ。」お手上げといったように両掌を見せる
柿木夜助:「そこまでの宝なら大事にしたまえよ。」
士騎朝輝:「あぁ、胸やけしそうだよなぁ。そういう顔をしてるぜ」
柿木夜助:「でないと、盗賊にかっさらわれるかもだぜ?」
士騎朝輝:「あんたの悪い癖だな」
柿木夜助:にっと笑って時計を見てから、二人分のお代を置く。
士騎朝輝:「そうやって俺の気を引こうとしてるわけだ」
士騎朝輝:「残念だが、さすがに釣られてはやらないんだよなぁ。まぁ、縁があれば、またな」
士騎朝輝:立ち去り際の彼を写真に収める。
柿木夜助:「ふっ。」
柿木夜助:「釣り針が大きすぎたかい?君も学んでるんだねえ。」
柿木夜助:「またね、朝輝。俺は用事を済ませてくるよ。」
GM:----
GM:そして、キミは大N市の病院を訪れる。
柿木夜助:『千秋』と名札のある病室の扉が、
柿木夜助:から、とかすかな音を立てて開く。
千秋千春:「……」すう、すう、と。寝息を立てて眠る少女が一人。
柿木夜助:そよ風のように部屋に侵入したのは、柿木夜助だ。
柿木夜助:「大勢にとってはガラクタでも、」
柿木夜助:「ある特定の人物にとってはかけがえのない宝が存在する。」
柿木夜助:眠る少女に呟きながら、寝台の傍の椅子に座る。
柿木夜助:「”思い出”という奴さ。俺は”大勢”の方で、君は”当事者”だ。」
柿木夜助:かちり、と銀色の鍵を寝台の傍の机に置く。
柿木夜助:「だからこそ、これは君が持つべきだ。もう隠す必要もないしね。」
柿木夜助:窓を開ける。夜風が部屋の閉塞した空気を混ぜっ返す。
柿木夜助:「それに、」
柿木夜助:「”世界平和”なんてお宝、一盗賊の身には重すぎる。」
柿木夜助:窓枠に足を掛けて、外へ飛び出す。
柿■夜■:柿木夜助の姿は、
■■■■:夜の闇に消えていった。
千秋千春:「………んん、」
GM:盗賊が消えた少し後、少女は目を覚ます。
千秋千春:「……今、何時……」ぼーっと天井を眺めた後、ふと、カーテンが揺れることに気づく。
千秋千春:「あれ」
千秋千春:「私、窓なんて開けたっけ……?」
千秋千春:「……」
千秋千春:そして、寝台の傍の机に置かれた、鍵に気づく。
千秋千春:「これって………」
千秋千春:開けはなれた窓を振り返る。
千秋千春:誰もいない。月の光が、柔らかく差し込んでいた。
GM:シーン終了。

エンディング03 : 葵葉琴子の場合

GM:次のシーン。琴子さんのED。
GM:森之宮もにかとお喋りします。
GM:星辰館高校。キミは、日常を取り戻し、普段どおりの学校生活を送っていました。
GM:事件については一通りの記憶処理がなされた。森之宮もにかは、地区大会に向け気合を入れている。
GM:朝。通学してきたキミに、後ろから声がかかる。
葵葉琴子:(地区大会の前に怪我しちゃった子は残念だけれど。これでもにかちゃんは大会に専念できるかしらね)
森之宮もにか:「琴子姐ーーっ!」大声で駆け寄ってくる。
葵葉琴子:頬杖を突きながら工程を眺めていると。
葵葉琴子:「わ゛っ」
森之宮もにか:朝練が終わったらしい。スポーツタオルを肩にひっかけている。
葵葉琴子:「も、もにかちゃん!」
森之宮もにか:「おっはよー!どしたの、いきなりビックリして」
葵葉琴子:「……オホン」咳払いひとつ。「おはよう。ちょ、ちょっと考え事をしててね」
森之宮もにか:「んん~~?」不思議そうな顔。「考え事……?」
森之宮もにか:「……もしかして、それ、あたしと何か関係ある?」
葵葉琴子:「ふふ、そうよ。練習頑張ってるかなーって」
森之宮もにか:「えっ!」パッと笑顔になる。
葵葉琴子:「なにかあったら言ってね。力になるから」
森之宮もにか:「うっわー、琴子姐にそう言ってもらえると嬉しいな~! もっちろんだよ!」
森之宮もにか:「ここ数日で…怪我人が続出しちゃったのは、本当にサイアクだけどさ。その子達の分まで、あたしが頑張るんだ!」
森之宮もにか:「でもさ~、琴子姐」キミの机にもたれかかる。
葵葉琴子:「ええ。頑張ってね……あら、どうしたの?」
森之宮もにか:「あたし、琴子姐に何か言い忘れてることない?」
森之宮もにか:「何か、何か忘れてる気がするんだけど…、あたし、何か悪いことしちゃってないかなあ」
葵葉琴子:「んー? そうかしら」
葵葉琴子:「『満月に見つかる』が大好きってことを秘密にしてたとか?」いたずらっぽく。
森之宮もにか:「………」
森之宮もにか:「え」
森之宮もにか:「ええっ!?」赤面する。
森之宮もにか:「な、な、な、何でそのことを…っ?! あ、ああいやっ、ち、違うよ!?別に…そんな昔の子供向けアニメ、好きじゃな…」
葵葉琴子:「ごめんなさいね」胸の前で手を合わせて。「ちょっと、ふとした拍子に小耳に挟んじゃって」
葵葉琴子:「でも心配しないで」ずずいっと顔を寄せて。
森之宮もにか:「ええ~~~~、マジか……」真っ赤だ。もじもじと顔を隠す。
葵葉琴子:こしょこしょっと小声で。
森之宮もにか:「……ん?」
葵葉琴子:「私も大好きなの」
森之宮もにか:「え」
森之宮もにか:「えーーーっ!」
葵葉琴子:「に゛ゃっ」大声にのけぞる。
森之宮もにか:「本当~~!? うそ、嬉しい!」一変して、琴子姐に詰め寄ります。
森之宮もにか:「琴子姐、漫画とか読むんだ…!?ってところから、意外だけど! でも、でもでも」
森之宮もにか:「あの漫画、ウチらよりちょっと上の世代に流行ったやつだから、懐かしいよね~みたいな話すらできる人いなくって…」
葵葉琴子:「そりゃ少しくらい読むわよ。もう、私を何だと思ってるの?」まあそういうイメージを維持できているのはうれしいのだが。
葵葉琴子:「あ、あはは……」目をそらす。
葵葉琴子:「ちょっとだけ世代が上だと、『懐かしの名作』って枠でもないものねぇ」
森之宮もにか:「そうそう。お姉ちゃんが集めてた、みたいな場合ならともかく…」
森之宮もにか:「まあ、琴子姐はなんか大人っぽいもんね! ちょっと上の世代くらいがちょうどいいんだね!」
葵葉琴子:「そ、そうかしらね? ありがとう、もにかちゃん」
森之宮もにか:「こっちこそありがとうだよ~。そしたら、あたしの親友も紹介したい……」
森之宮もにか:「あ」
森之宮もにか:「紹介、といえば」パチパチと瞬き。「琴子姐、こないだなんか学校紹介みたいのしてたよね?」
葵葉琴子:「?」首をかしげる。
葵葉琴子:「ええ。したわね」
森之宮もにか:「あの、ぶかぶかの制服着てた子」
葵葉琴子:「うんうん。あの子がどうかしたの?」
森之宮もにか:「琴子姐」真剣な顔。「あの子……なんだけど」
森之宮もにか:「すっごい」
森之宮もにか:「かわいくない?」
葵葉琴子:「……」
葵葉琴子:ガクッ。
葵葉琴子:なにか記憶消去や隠ぺいに問題が出たのかと緊張していた。
森之宮もにか:「こ、琴子姐、どしたの!?」
葵葉琴子:「え、ええ。そうね。愛らしい子よねぇ……」
葵葉琴子:「なん、なんでもないわ」
葵葉琴子:「きっと将来、もにかちゃんみたいなかわいい子になるんだろうな~」
森之宮もにか:「え? あたし?」
森之宮もにか:「ちょっとやだ~、あたしみたいになったら、超かわいいじゃ~ん」照れ照れしながら、琴子姐の腕をぺしぺしする。
葵葉琴子:「そうよ。モニカちゃんと一緒で、とっても元気でいい子だもの」
森之宮もにか:「へへへ」はにかむ。
葵葉琴子:「きゃ。もぉ~、痛い痛い」
葵葉琴子:「ふふ」
森之宮もにか:「琴子姐って、なんか、お姉ちゃんみたいだよね」
森之宮もにか:「また、何かあったら、相談していい?」
葵葉琴子:「もちろんよ。……でも」
葵葉琴子:「それって、私がちょっと老けてるとかおばさん見たいってことじゃないわよね……?」じとーっ
森之宮もにか:「ち、違うよ~~」ワタワタとします。
葵葉琴子:「ほんと~~?」わき腹をつんつんする。
葵葉琴子:「……ふふ」にこにこと笑う。
森之宮もにか:「えへっ、えへへへ」つんつんされながらこっちも笑う。
森之宮もにか:「えへへ、なんで笑ってるのさ~」
葵葉琴子:「え~? いいじゃない。なんだか楽しくって」
葵葉琴子:(よかったなぁ。もにかちゃんみたいな子が、またこうやって笑えて)
GM:キミの22歳らしからぬ日常は、こうしてまた続いていく。
GM:シーン終了。

エンディング04 : 燕坂兵庫の場合

GM:次。燕坂くんのED。
GM:千秋千春と再会するシーンです。
GM:キミは『千秋』と名札のある扉を開き、千秋千春と再会しようとしていた。
GM:幼少期に別れてから初めての再会だ。
千秋千春:「………」キミが病室を開ければ、ベッドで半身を起こした少女が待ち受ける。
燕坂兵庫:そのまま病室に軽く頭を下げて入ると、パイプの丸椅子に腰を下ろす。
燕坂兵庫:「よぉ。久しぶり。具合どうよ?」
GM:キミの思い出にある千秋千春は、男の子達のグループに平気で混じって遊ぶような、活動的な女の子だ。

隠しヒロイン

千秋千春:「……軽くない?」
千秋千春:「私達、10年ぶりとかじゃん。もっとさあ、情緒ってもんがあるでしょ…」言いながら笑う。
燕坂兵庫:「やり直すか?面倒くせぇが、それくらいならしてもいいぜ。昔馴染のよしみだしな」
千秋千春:「いいよ、そっちのがめんどくさい」
千秋千春:「兵庫がぜんぜん変わってないのは分かったし」
燕坂兵庫:顔がほころぶ。
燕坂兵庫:「これ、お見舞いな。確か、好きだったと記憶してんだが」
燕坂兵庫:おまけ付きのチョコレートを渡す。
燕坂兵庫:「マジでレジ持ってくの恥ずかしかったんで感謝しろよ。もっとも、今の舌の好みなんざ、わかんねぇけど」
千秋千春:「お? 何々……」受け取って、プッと噴き出す。
千秋千春:「あはは! うっそ、これ買ってきてくれたの? うっわ懐かし、アクセサリーついてるやつだ…」
燕坂兵庫:「すっげえ変な目で見られた。今こんなナリだからよ。受けは取ったみてぇだし、よしとするか」
燕坂兵庫:顔をほころばせて、メモ帳と鉛筆取り出し口を開く。
燕坂兵庫:何事かを描きだして…
千秋千春:「あはは…、想像つくなあ。兵庫がしかめっ面でレジに行くの…」
千秋千春:「……ん?何?」
燕坂兵庫:「気にすんな。帰る頃に教えてやんよ」
燕坂兵庫:「そんで、大丈夫かよ?怪我の方は」
千秋千春:「ふーん?」面白そうにキミを見やる。「あ、怪我はね。手術も無事に成功しましたので」
千秋千春:「しばらく入院だけど…でも問題ないってお医者さんに言われた。ご心配なく」
燕坂兵庫:「そいつは何より。ダチと再会するのにだ。怪我とか葬式とかたまったもんじゃねえからな、実際」
燕坂兵庫:「無事に退院できるなら、本当に良かったよ。で、俺の見舞いの品に笑っていたわけだが、枕のそいつは?」
千秋千春:「え?」
燕坂兵庫:銀の鍵を目ざとく見つける。
千秋千春:「あ……」少し慌てる。「あ、これはね。えっと…覚えてる? 小さい頃から、よく持ち出してたでしょ」
燕坂兵庫:「ひみつきちに、良く持ってきてたよな」
千秋千春:「うん、そう」懐かしそうに目を細めて、それを手に取る。月の鍵。
燕坂兵庫:「なんでも願いをかなえる扉を開ける魔法の鍵てぇやつだ」
燕坂兵庫:鉛筆を動かす手を動かしながら言う。
燕坂兵庫:(あの気障野郎が、やっぱ、そういうことをやるんじゃねか)
千秋千春:「そう。なんでかは忘れちゃったんだけど、しばらく手元になくて…。でも、こないだ、突然ここに置いてあってさ……」
千秋千春:「なんだろ。お母さんが見つけて置いておいてくれたのかな」
燕坂兵庫:「いいや、そりゃ、あれだ」
燕坂兵庫:「ガキの頃のよ、忘れられた思い出みてえなのが」
燕坂兵庫:目をわずかに細める。
燕坂兵庫:「自分の事を一番好きだったやつに覚えていて欲しくて」
燕坂兵庫:「帰ってきたんじゃねえの」
千秋千春:「…………」
燕坂兵庫:鉛筆を動かしながら笑う。
燕坂兵庫:「魔法の鍵なんだし、きっと、そういうもんだ」
千秋千春:「…そっか」目を伏せる。「私、そういうの、好きだよ」
燕坂兵庫:「知ってる」
千秋千春:「うっさいな」ちょっと照れる。
燕坂兵庫:「だから、言ったんじゃねえか」
燕坂兵庫:笑う。
千秋千春:「もう…」
千秋千春:「ねえ、伊月って覚えてる? あんたを一番好きだったやつ」
燕坂兵庫:伊月も、きっとそうだった。自分の事を一番好きだったやつに覚えていて欲しくて、帰ってきた。
燕坂兵庫:「そりゃあな。覚えてるよ。良く覚えてる。声も顔も思い出せる」
燕坂兵庫:「多分、忘れるとかはねぇな。なんで伊月の話を?」
千秋千春:「ううん、たいしたことじゃないよ。ただ、兵庫がそうやって描いてるの、みたらさ」
千秋千春:「小さい頃、あんたと伊月がスケッチブックにお絵かきしてる光景を思い出してさ」
燕坂兵庫:「秋の字がうるっさくてなー。破壊ロボ嫌いだったもんな」
千秋千春:「だって、あんたら、壊すとかやっつけるとか、そういう事ばっかり言ってるんだもん」
千秋千春:「もっと平和なことを考えるべきだと思ってたの、私は! 男子って、何でそんなに戦うのが好きなのか…」
燕坂兵庫:「小学生のガキのバカ男子だぞ!?そういうの大好きだったに決まってる。そっちも小学生女子だったけどな」
千秋千春:「開き直ってるんじゃないっつーの」
燕坂兵庫:「怖いのは嫌、もっと可愛く、平和の為に。ま、今なら、そりゃ、そっちのが良いって分かんだから許せよ」
千秋千春:「分かったんだ?」悪戯っぽく微笑む。「じゃあ、許しましょう」
燕坂兵庫:「へいへい、ありがたいこった。情の厚い女でよかったよ、秋の字は」
燕坂兵庫:言いながらメモ帳に書いていたものを相手に見せる。青いロボットの絵だ。平和の使者13号と端に書いてある。
燕坂兵庫:「そんで、じゃあ、あの時のように意見を求めようか。これに、何か機能つけてくれ」
千秋千春:「……へ?」
千秋千春:「……私のこと描いてるのかと思ったのに……」
燕坂兵庫:「くくっ、くくっ、自意識過剰だな、そりゃ。あぁ、わかった、明日はお前描くわ」
千秋千春:「う、うっさい!いい!描かなくていい!」頬を染める。
燕坂兵庫:「どうせ退院まで暇だろうが、話し相手になってやろうってんだよ」かなり意地悪く笑う。「ま、ほら、何か機能」
千秋千春:「もう…。勝手にすればいいじゃん」頬を染める。
千秋千春:「まったく、まだロボットなんか描いて、コドモなんだから兵庫は……」横目で絵を見る。「機能、ねえ」
燕坂兵庫:「やっぱ、秋の字に聞いて良かったぜ。最高だ」
燕坂兵庫:顔を綻ばせる。10年前のような何のしがらみのない笑顔を見せる。
千秋千春:「そりゃ、どうも」頬をかく。照れている。
燕坂兵庫:「センスが健在なのが嬉しいよ。マジで」
千秋千春:「……もーー!」枕で顔を隠す。「すんごい恥ずかしいから、今日はもう帰って!」
燕坂兵庫:「うんじゃ、また、明日な。今日は 帰るわ」
千秋千春:「明日、今日と同じ時間ね。絶対空いてるから」
燕坂兵庫:立ち上がって りょーかい。と、言って出ていく。
千秋千春:「ばーか!」照れ隠しの声が、キミの背中を押す。
燕坂兵庫:「来て良かった。会えて本当によ」最後にそれだけ告げた。

燕坂兵庫:病院を出て、日が落ちた街中を歩く。
燕坂兵庫:私服の胸ポケットから煙草とライターを取り出す。
燕坂兵庫:これは儀式のようなものだ。
燕坂兵庫:つらいことがあった時、本当に嫌なことがあった時だけ、1本だけ吸う事にしている。
燕坂兵庫:伊月の事を思い出し、煙草に火をつける。
燕坂兵庫:煙を吸い込み、溜息と共に吐き出した。
燕坂兵庫:この一本で、明日からまた、元の通りに振舞える。
燕坂兵庫:「うんじゃ、ま、お仕事すっか」
GM:シーン終了。

『へいわのししゃ13号』

GM:次のシーン。合同ED。
GM:住宅街の一角の、とある公園。
GM:はかいのししゃ13号が千佳ちゃんと出会った公園。
GM:そこにキミたちは集まっていました。
星宮千佳:背負ったランドセルとは別に、市立図書館のレンタル鞄を持ってます。
葵葉琴子:「へえ、こんなところに13号くんがいたのねえ」何の変哲もない公園をキョロキョロ見る。それはさぞビックリしたろう。
星宮千佳:中に入っている本は『小学生から学ぶロボット工学』『できる! C++入門』など。
星宮千佳:「そうなのぜ! あたしもびっくりしちゃった」
星宮千佳:あのあと、13号くんのボディはUGNに回収されたりしたんでしょうか?
GM:されました!
燕坂兵庫:「破壊とかマジでしたくなかったんだな。だから公園選んだんじゃねえかな」
GM:されまして、キミたちが何も介入しなければ、そのままスクラップにされてしまったでしょう。
星宮千佳:「だといいなぁ。かっきー、ほら、かっきーがあたしを助けてくれたときのこと、覚えてる?」
星宮千佳:「あのときね。13号くん、"安全なところに連れて行くんでどいててください"って言ってたの」
星宮千佳:「公園を選んだのも……うん。きっとそう。誰も居ない公園をわざと選んだの。絶対!」
柿木夜助:「そうだね、きっと………。」
葵葉琴子:(子供には優しいのよね、この泥棒さん……)
柿木夜助:「だから、平和な部品だけをより集めてきたよ。」
葵葉琴子:「あ゛っ」
柿木夜助:にっと笑って、スクラップにされかけた重要部品を手の中で弄ぶ。
星宮千佳:「あっ!」
葵葉琴子:「あ、あなたね! 集めてきたって……それ、盗んだの!?」
星宮千佳:「あーー! すごーい!」
燕坂兵庫:「一応言っておくか。回収はされたけどスクラップにはされてねぇぞ」
星宮千佳:目をきらきらさせて柿木くんを見てます。
燕坂兵庫:「しばらくは研究物扱いだ。それなりの申請出せば装甲板くらい貰えんじゃねぇのか」
柿木夜助:「装甲板だけじゃ足りないだろう。」
柿木夜助:「君、ハリボテにへいわのししゃが務まると思うかい?」
星宮千佳:「そうですぜ! ロボットを作るには、シーピーユーとか、メモリとか、色々必要なんだもん!」
葵葉琴子:「う……」コツコツ装甲板の申請書を書いていた。
星宮千佳:「ハリボテでいいと思うのかい!」 柿木くんの横でない胸を張る。
燕坂兵庫:「いいや、よくはねぇな。それに装甲もCPUも大事だけどな」
燕坂兵庫:「設計図な。ほれ」
燕坂兵庫:昨日スケッチした絵を千佳ちゃんに渡す。
葵葉琴子:(か、完全になついちゃってるわ……)
葵葉琴子:「あら」のぞき見する。
柿木夜助:「乗り気だね。そうでなくっちゃ。」
星宮千佳:「お?」
燕坂兵庫:そこには綺麗な女の人の文字でこう書いてある。
燕坂兵庫:GM -> 燕坂兵庫:『笑顔をためるエンジンタンク』を千秋千春は提案します。
燕坂兵庫:GM -> 燕坂兵庫:人を笑顔にするたびに、パワーがたまるので、たくさんの人と仲良くなって、笑顔にしなければなりません。
燕坂兵庫:GM -> 燕坂兵庫:そういう機能です。
星宮千佳:《万能器具》で小さなテーブルを作って、みんなに見えるようにスケッチブックを広げます。
星宮千佳:「………………」
星宮千佳:「で」
星宮千佳:「できる……かな。いやあのね、あたし、錬金術士だから、いつかゼッタイ作れると思うんだけど」
星宮千佳:「でも、みんなを笑顔にするのって、すごい難しいよね。できるかな……」
星宮千佳:おろおろしながらみんなの顔色を伺う。
燕坂兵庫:千佳ちゃんの前で笑顔を作る。
柿木夜助:「出来るさ。」
葵葉琴子:「うんうん」微笑んでいる。
燕坂兵庫:「そう、思うなら、笑ってやれよ、盗賊」
柿木夜助:「宝と親しんだ盗賊が見出した錬金術師だぜ?」
柿木夜助:に、と笑う
柿木夜助:「きっと最高の宝を、今もこれからも作れるさ。」
星宮千佳:「そっか。そっかあ」
葵葉琴子:「千佳ちゃんは日傘とか麦茶とかおにぎりとか、いっぱい親切してくれたもの。その調子でいけば、きっとすぐにみんな笑顔になるわ」
星宮千佳:「んひひひひ。そっかそっか~~!」
燕坂兵庫:「エンジンパワーに必要なの笑顔だからな。ようやく笑ったな、星宮」
燕坂兵庫:「ったく手間がかかる。大の大人が3人がかりでガキ笑わせるとか、柄じゃねえや」
燕坂兵庫:それでも楽しそうに笑い。
柿木夜助:「でもそれが、UGN(へいわのししゃ)の仕事だろう?」
柿木夜助:「眉間の皺を緩めて頑張りたまえよ。」
葵葉琴子:「そうよ。燕坂くんも笑うとかわいいのに、むすっとしてばっかりなんだから」
燕坂兵庫:「あぁ。てめぇら、なら言うがな。俺の仕事を増やしてる種は、厄介ごとばっか起こす無所属とか!」
燕坂兵庫:「あらあら、うふふ。みたいな顔して、優しくしてりゃ良いと思ってるコスプレ同僚とかだかんな!」
葵葉琴子:「な゛っ……! あなたねぇ!」
星宮千佳:「もー! けんかしないで!」
葵葉琴子:「だったら言わせてもらいますけど! 自動反撃機構の存在とかもうちょっと早く思い出してよかったんじゃないかしら!?」
葵葉琴子:「あ、ごめんね、星宮さん。燕坂くんにはだいたいこんな感じでいいのよ」
柿木夜助:「君たち、子供の前で喧嘩なんてみっともないぜ?」トップクラスの厄介事の種が仲裁する。
燕坂兵庫:「ぎりぎりで思い出せたんだから、問題ねぇだろ。むしろ、賞賛に値するね!俺の記憶力を讃えやがれよ」
星宮千佳:「? 幼稚園くらいの頃のことって、みんな覚えてるものじゃないの?」
星宮千佳:「オトナになるとそうでもないのかなあ」
燕坂兵庫:「子供に投げキッスするような男に、みっともなさを咎められる覚えはねぇな」
葵葉琴子:「賞賛なんてしませんー。私のことだけぜんぜんかばったり支援したりしてくれなかったしー」
葵葉琴子:「そうよ。柿木くんねえ、星宮さんの道を踏み外させたらただじゃおかないわよ」矛先が向く!
星宮千佳:「ちょっと! 二人してかっきーをいじめないでちょうだい!」 かっきーの腕に抱きつきます。
星宮千佳:「かっきーはね、あたしが危ないところを助けてくれた王子サマで、英雄で、へいわのししゃなんだから!」
柿木夜助:「手厳しい大人たちだ。容赦ってものを知らないのかい?」
葵葉琴子:「捕まえないだけ優しいと思いなさい」
柿木夜助:「捕まえられるようになってから言って欲しいね」
葵葉琴子:「こんなにかわいいのに」柿木くんを抱く千佳ちゃんをさらに横からハグ!「将来、美少女怪盗になっちゃったらどうしてくれるの」
燕坂兵庫:「しかも、窃盗じゃない方向で捕まえないんだから、情けも過ぎらぁ」
柿木夜助:「……捕まえるのなら盗賊として捕まえてくれたまえ。」
葵葉琴子:「うぐっ……」味方にもかかわらず目で追うことすらできなかった。
星宮千佳:「んへへへ~。そんなあ、ビショウジョだなんてー」
柿木夜助:「……それで、材料はこれで足りるかい?錬金術師殿。」
燕坂兵庫:「通報すっか?やっぱ」
星宮千佳:「あっ」
燕坂兵庫:幸せそうな千佳ちゃんを見て笑顔が戻る。
星宮千佳:「うん、足りるよ! だいじょうぶ」 ぶんぶん頷く。
星宮千佳:「ちょっとしたしょく……しょくばい……ショクバイ……? があれば、あたしのレンキンジュツで色々できるから」
星宮千佳:「ありがとね、かっきー! ひょーごくんも琴子ちゃんもありがとう!」
星宮千佳:「ニュー13ごうくんが完成したら、いちばんに見せてあげるからね!」
葵葉琴子:「ふぅん……」しげしげと部品を眺める。全く想像がつかない。やはり錬金術師というのは類稀な才能なのだろう。
星宮千佳:ちゅっちゅとみんなにお礼の投げキッスを飛ばしています。気に入った。
葵葉琴子:「まあ、いいの? ありがとう」にこにこ。「きゃー!」
燕坂兵庫:「あぁ、そりゃ、どうも。出来たらエンジン開発者にも見せてやってくれ」
燕坂兵庫:投げキッスにジト目になって。
柿木夜助:「レディが唇を安く振りまくものではないよ。」
燕坂兵庫:「盗賊。お前、相手、選べ、まじで」
星宮千佳:「ハッ」
柿木夜助:「貴重な品は見せびらかさないのが肝要さ。」
星宮千佳:「銀の鍵みたく?」
柿木夜助:「そう。大事なものを衆目に晒せば盗賊に獲られてしまうかもね。」
星宮千佳:「うひひ。かっこいい盗賊さんになら獲られてもいいな~」 へら~っとしてます。
葵葉琴子:「ああっ悪影響!」キッと柿木くんをにらみつけつつ。
燕坂兵庫:「その時は、まあ」
柿木夜助:「投げキッスだけはどうにかしようとしてるじゃないか…」小声で葵葉さんに
燕坂兵庫:「平和の使者13号くんに取り返すのを頼んでみようか」
燕坂兵庫:千佳ちゃんの頭を軽くぽんと叩き
燕坂兵庫:10年前のあの日を懐かしむように、青い空を見た。
GM:シーン終了。

アフタープレイ

GM:ざくざく経験点を配布します!全部計算しといたからね!
葵葉琴子:アヤッター!
GM:まずはEロイスとDロイス!
GM:・
【はかいのししゃ13号】
Eロイス:《愚者の契約》
Dロイス:《賢者の石》*6

【稲宮伊月】
Dロイス:《破壊者》
 
計8点

GM:・セッションに最後まで参加した 1点
GM:・シナリオの目的を達成した   5点
GM:・最終侵蝕率による経験点
 兵庫くん 4点
 他の人  5点

星宮千佳:6!?
GM:大N市ごと浮かすために賢者の石を6個作ったのだ
GM:・よいロールプレイをした 1点
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った 1点
GM:・セッションの進行を助けた 1点
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った 1点
GM:というわけでっ
GM
兵庫くん:22点
琴子さん:23点
千佳ちゃん:23点
柿木くん:23点

GM:だよ!受け取ってくれい!
葵葉琴子:わーい! いただきます!
星宮千佳:わーいわーい!
燕坂兵庫:ありがとうございます。
柿木夜助:ありがとうございます!
星宮千佳:あっ、GMのぶんの点数計算はあたしがしてあげる
GM:えっ、やさしい
星宮千佳:錬金術士だから!
星宮千佳:C((22+23+23+23)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 30

星宮千佳:GMめかぶさん:30点
葵葉琴子:ねりきんぱわー!
GM:すごい!ありがとうございます!
GM:いただきまーす!ムシャワー!
GM:では、これにて全行程終了!おつかれさまでした~!
葵葉琴子:お疲れ様でしたー!
星宮千佳:おつかれさまでした!たのしかったー!
燕坂兵庫:お疲れさまでした。3日で終わった凄い。
柿木夜助:お疲れさまでした!最高に楽しかったです!

アイキャッチ01


アイキャッチ02


GM:ダブルクロス The 3rd Edition 『はかいのししゃ13号がやってくる』
GM:了
GM: