DX3rd 大N市・サイドシナリオ『鋼熱巨洞迷宮アンヴィール』(GM:森田)
メインログ | 雑談ログ
キャラシート
PC1 《予言書の怪人》アントネッラ・フォン・ガルディーニ
(キャラシート)(PL:そごう)
PC2 《フィランドラー》安国寺永鳳
(キャラシート)(PL:猫口)
PC3 《サイレンスファイア》星宮静香
(キャラシート)(PL:クオンタム)
PC4 《クリーントーン》保坂皆人
(キャラシート)(PL:立川)
目次
プリプレイ
GM:1.第二支部 2.第五支部
GM:1d2
DoubleCross : (1D2) → 1
GM:でははじめていっちゃいましょ!
GM:本日はよろしくおねがいしまーす!
保坂皆人:ワオワオ!
保坂皆人:よろしくお願いしまーす!
安国寺永鳳:よろしくお願いします!
星宮静香:シャイ!シャイ!
そごう:よろしくお願いします!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:名前! 直した!
GM:ではまず今回のシナリオについて
GM:https://privatter.net/p/6114983
GM:こちらのプレイエイド内容を採用したセッションとなっております。
GM:スペシャルサンクス:そごうさん
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:やったー!
保坂皆人:おおおーー!!
星宮静香:そごうさんのやつだ!
GM:東京近郊で、最強神格バトル!
GM:女神転生新作発売おめでとうということですね
GM:ではまずはそんなこんなで今回の主役!
GM:アンリネッタさん、自己紹介をどうぞ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:キャラシート
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラです!(よびづら!)
GM:まちがえちゃった
GM:URLも先に出された
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「当代の予言書の担い手にしてノートルダム財団総帥、そう。ん我が名、は!」
GM:いきなり完全敗北
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:はっはっは。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラ・フォン・ガルディーニ。世界滅亡へと結びつく危険ガジェットを管理・封印する結社、ノートルダム財団の総帥。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:公式で詳細が語られてない組織のトップという図々しいキャラです。
GM:大きく出やがったな
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:元々は財団員に指令を飛ばしたりするNPCで何度か登場しており、今回は初のPC起用! 楽しみだぜ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:比類なき大魔術師(本人談)であり、終末予言書"真レ・サンテュリ"の担い手に選ばれし預言者でもある。
GM:おえらいさんなのにめちゃくちゃ現場主義
GM:ロード・エルメロイ系
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:世界各地の要衝にエージェントを配置しつつ肉体を雷と化す能力を用いて世界を飛び回っているぞ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:このGMに対する負荷の高い設定に違わず、性格は非常にえらそう。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:一人称も「我」です。
GM:めちゃくちゃな女だよ
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:最近はかわいい部下のニーンテさんのいる危険(ヤベ)ー街に滞在して
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:持ち前の予言書で諸々見極めようとしている! らしいです。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:こんなん採用してもらってGMには頭が上がりません。よろしくお願いします。
GM:ふふふ
GM:これが罠とも知らず……呑気なものよ
GM:よろしくおねがいします!というわけで次!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:何ぃ~~っ!罠だと! 打ち砕いてやるわ!
GM:キャラシート
GM:PC2は安国寺さん!どぞ!
安国寺永鳳:はい!
安国寺永鳳:安国寺永鳳、年齢不詳の牧師兼神父兼修験者兼坊主兼道士です。
GM:いきなり胡散臭い!
GM:肩書から得体が知れなすぎる
安国寺永鳳:怪しい者じゃない。ただちょっと呪札を全身に貼り付けているだけだ。
GM:変態仮面と言い草が一緒
安国寺永鳳:口調は老成しているようですが、背は152cmと小さく、垣間見える顔も若く見えるので
安国寺永鳳:年齢が推測し辛いのだとか。
GM:メス調教からは抜けられたんですか
安国寺永鳳:はて…何のことかさっぱり…
安国寺永鳳:能力は法力…のようなバロールRC能力。
安国寺永鳳:敵を傷つけることはありませんが、自由を奪う能力でございます。
安国寺永鳳:死神の瞳プレディクションで他の人にボッコボコにしてもらうのだ。
GM:非情の技!
GM:捉えられたら一環の終わりというわけね
安国寺永鳳:そうなのだ。時の棺もあり、ロイス保護もできるぞ
GM:つよ!
安国寺永鳳:性格は裏社会に浸かっているなりに世の中で起きる理不尽には諦念を覚えているが、
安国寺永鳳:非情になり切れない一面もあるという感じです。
安国寺永鳳:以上!怪しくないのでよろしくお願いします!
GM:よろしくおねがいします!みんなも仲良くしてあげてくれ!
GM:では次!PC3!
GM:キャラシート
GM:星宮さん、どぞどぞー
星宮静香:はい。UGNチルドレンの《サイレンスファイア》、星宮静香です。
星宮静香:妹に《ハニカムファイア》の星宮千佳というやつがいます。あっちとは正反対で、どりょくタイプの学級委員長。
GM:リアルお姉ちゃん!
GM:姉を語る不届き者ではない
星宮静香:とにかく規律を最重要視するので、胡散臭い人や不良っぽい人を見かけたら歳上でもガンガンお説教します。
GM:された~い
星宮静香:シンドロームはブラックドッグ/モルフェウス。武器は特注の大型レールキャノン(レッドテンペスト)!
GM:なんかエグいもん持ってる
星宮静香:とにかく頑張って自己発電して、レールキャノンに電力を流し込み、がんばって照準をあわせて撃つだけ。マジでそれしかできません。
星宮静香:モルフェウスなのに錬成能力もしょぼいので、常にバカでかいウェポンケースをガチャガチャ言わせてひいひいいってます。
星宮静香:なので才能のあるモルフェウスがめちゃくちゃ嫌い。ハンドレッドガンズ使いとかダブルクリエイト使いとか大嫌い。
GM:出力とかは
GM:妹のほうに上回られてるわけだなぁ
GM:関係性が見え隠れするじゃんよ
星宮静香:そうです……! 天才型の妹にめちゃくちゃコンプレックスを抱いている、しっかりもののお姉ちゃんという感じでやっていきたいです。
GM:がんばれ…!!
星宮静香:あと、今回はPC1もPC2も胡散臭い人だらけなので
星宮静香:「こんな人達絶対信じられませんよ!私は騙されませんからね!」とか言いつつ
星宮静香:ミドル戦闘とかで実力を見たあとに「ごめんなさい、私が間違っていました……なんでもします……」みたいにへこたれたいです。よろしくお願いします。
GM:www
GM:すでに落ちパターンまで想定している!
GM:さすが委員長だ。なんというまじめさ。
GM:よろしくおねがいします!では最後!
保坂皆人:はーい!
GM:キャラシート
GM:PC4は保坂くんです!
GM:どぞ!
保坂皆人:「ちょっと待て。こう見えても僕は、クールな外見とは裏腹に熱い心を持った奴だ」
保坂皆人:保坂 皆人17歳です
保坂皆人:クールキャラです(強調)
保坂皆人:大N市以前、私のクール筋を鍛えるために稼働させましたが、
保坂皆人:「これはクールではない何か」「クール(笑)」「クール童貞」等の酷評をいただいたため、今回リベンジしたいと思います
保坂皆人:やたらと事件に巻き込まれる、ニヒルでクールを自称するお人好しです。
GM:ほんとか~?
GM:ほんとにクールになるのか~~?
GM:COOLがHOTになったりしない?
保坂皆人:おいおい、馬鹿を言うなよ。僕はCOOlなやつだぜ
保坂皆人:冷静と情熱の間とは僕の事だ
GM:いい目をしている
GM:信じようその言葉
保坂皆人:現在、普通の家庭でかわいい妹2人との3人暮らしです。親は海外に行きました。
保坂皆人:友人(女性)がやたらと事件に巻き込まれる体質なため、助けてちょっといい雰囲気になりますが、毎回記憶喪失されちゃったりしていますがこれは別のお話。
GM:なんかエロゲ主人公みたいな設定してる!
保坂皆人:能力は氷使い!永遠のゼロ!
GM:ずるい!
保坂皆人:設定から勝負は始まっていますからね。クール!
保坂皆人:RCで範囲攻撃!肉体でドッジ!最後の切り札、時の棺!
GM:ゲェーッ
保坂皆人:フフフ、W時の棺だぜ
GM:このパーティ、棺2枚編成じゃん!
GM:クソつよ!
保坂皆人:クールにいくつもりですが、気持ち悪い言動で不快に思われたら仰ってください。
保坂皆人:以上、仲良くしてくださいな。よろしくお願いします
GM:気遣いの出来るクールだ
GM:ではよろしく!
GM:お待ちかねのトレーラーとハンドアウトのコーナー!
ダブルクロス 3rd Edition -大N市-
『鋼熱巨洞迷宮アンヴィール』
N市内に突如として現れた鉄巨人。
それは破滅への先触れか。あるいは。
GM:PC1:アントネッラ・フォン・ガルディーニ
GM:PC2:安国寺永鳳
GM:ハンドアウト:
GM:君の弟子でありUGN神禍討滅局の一員、"プレイヤー・グリーン"がN市山中で発生した『神性圏界』の調査中に消息を断つ。
GM:君は旧知の間柄である呪術師、安国寺を招聘し、彼の消息を追うのだった。
GM:PC3:星宮静香
GM:PC4:保坂皆人
GM:ハンドアウト:
GM:君たちは通報を受け、区画の郊外に出現した鉄巨人と交戦する。
GM:コンビネーションによって難なく撃破には成功するが、ある奇妙な事実に気づく。
GM:鉄巨人にはレネゲイドの反応はない。それどころか、内部機構さえ存在しない。
GM:ただ、曲げて象られた板金に過ぎないのだ。
GM:君たちは真相を追うべく、鉄巨人の出現元と思しき山中へと向かう。
■オープニング:Side - UGN
GM:ではまずはOP1
GM:星宮さんと保坂さんからです!
保坂皆人:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 9[9]+30 → 39
GM:侵蝕どぞ!
保坂皆人:興奮して浸食上がっちゃったな
星宮静香:おっと!
星宮静香:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 1[1]+36 → 37
GM:対象的なふたり
GM:第二地区・郊外
GM:『巨人が現れた』という通報を受け
GM:君たちは現場である郊外へと向かった。
星宮静香:ガシャ! ガシャ!
星宮静香:めちゃくちゃ重そうなバカでかい金属ケースを背負ってます。
GM:……そこには確かに、高さ4mほどの金属塊が
GM:人型の金属塊が、膝をついて微動だにせずに停止している。
保坂皆人:「……風が出てきたな」(意味がありそうでなんら意味のない発言)
保坂皆人:「星宮。それ、重くないのか?っと、どうやら着いたみたいだ」
星宮静香:「はあ、はあ……お、重いに決まってるじゃないですか……!」
星宮静香:「……動きませんね。てっきり、襲いかかってくるものだと思ってたんですけど」
鉄巨人:「……」
鉄巨人:相対距離は100mほど、巨人は微動だにしない。
鉄巨人:近づいて調べることもできるし、その位置から狙撃する事もできる。
保坂皆人:「貸せよ。僕が持ってやる」
保坂皆人:「こう見えても僕は、クールな外見とは裏腹に、優しい心を持ってるんだぜ」
星宮静香:「なっ!」
星宮静香:「ダメですダメ! これをなんだと思っているんですか!」
星宮静香:「いいですか? これはですね、ブラックドッグとモルフェウスのクロスブリードでしか扱えない、超高級試作型レールキャノンなんですよ?」
星宮静香:「この私にしか扱えないんです。保坂くんに預けるわけにはいきません」
保坂皆人:「ええっ!?そんな凄いものを星宮は持っているのかい!?」
星宮静香:「そ、そうです。そうですとも」
星宮静香:「精鋭チルドレンですからね。実績のある……尊敬されるべき……存在なんです!」
保坂皆人:「そんな大事なものを、僕なんかに」
保坂皆人:「僕みたいなゴミクズに触らせるわけには行かない。そうおっしゃりたいんですね?」
星宮静香:「えっ」
星宮静香:「あっいや、そんな、そこまでは……」
保坂皆人:「良いですか、星宮さん」
星宮静香:「はい?」
保坂皆人:「僕は星宮が背負う荷物は、持ってやりたいんだ。……友達だからな(言いたい台詞全国8位)」
星宮静香:「なに言ってんですか! ちょっと、任務に集中してくださいよ!」
星宮静香:ケース内に折りたたまれてた巨大レールキャノンを取り出して、ごそごそ準備しています。
星宮静香:「どうしましょう? あれ、ここから狙撃しますか?」
保坂皆人:「えっ?狙撃?」
保坂皆人:「もう?」
保坂皆人:「意外と積極的?」
星宮静香:保坂くんの後頭部をケースで小突きます。
保坂皆人:小突かれてその場に倒れ込みます
保坂皆人:「すみませんでした、星宮さん。狙撃お願いします」
星宮静香:「しますけど。いいですか保坂くん」 色とりどりのコードを首や手首に接続する。
星宮静香:「わたしたちは二人だけなんです。あの鉄巨人が敵対的だった場合、二人だけでは手に負えない可能性がある……つまり、全滅する可能性があるんです」
星宮静香:「見くびってはいけないんです。ケリをつけるなら、一瞬でつけるべきなんです。わかりますか?」
星宮静香:「わかりましたね?」
保坂皆人:「分かっている。ああ、分かっているとも。」
保坂皆人:「一撃あててダメだったら、2人で手を取って逃げるしかないってことくらい」
保坂皆人:「カサブランカまで逃げよう。な?」
星宮静香:「地球の裏側まで逃げてどーすんですか!」
星宮静香:「いいですか? 撃ちますよ? はい、迎撃準備!」
保坂皆人:「了解。バックアップは任せてくれ」
星宮静香:「わかればよろしい」
レールキャノン:『おはようございます。レールキャノン《ヘルファイア》、戦闘モードを起動します』
星宮静香:何本ものコードと直結し、砲身基部にブラックドッグの電力を送り込む。
レールキャノン:『アンカーボルト作動』 『電磁加速システム、オンライン』
星宮静香:銃身下部から巨大な杭が地面に打ち込まれ、姿勢を固定。青白い光が中心部に収束する。
レールキャノン:『弾体加速率78%』 『距離103m』 『ターゲット、ロックオン』
レールキャノン:『システム、オールグリーン』
星宮静香:「………………ファイア!」 ────ギュ パァン!
星宮静香:超加速した炸裂弾が鉄巨人に着弾し、大爆発を起こす。
GM:が っ
GM:こぉおおおおおん!!
GM:けたたましい金属音と炸裂音が響き
鉄巨人:「……」
星宮静香:「……どうですか保坂くん! 見ましたか、この力!」
星宮静香:「この《サイレンスファイア》にかかれば、どんな敵もこの通り、一瞬で沈黙です!」
保坂皆人:「す、凄い……!」
保坂皆人:「星宮……大人しい顔して、実は大胆なレディだったんだな……」
鉄巨人:頭から右肩にかけて装甲を大きく刳り飛ばされ
鉄巨人:ぐらり、と傾くが
鉄巨人:どずん
鉄巨人:どずんどずんどずんどずん!!
星宮静香:レールキャノンが固定されているので、空いた手で保坂くんの頭をはたきます。
星宮静香:「あのですね。なんで保坂くんはそう、誤解を招くような表現を……えっ?」
星宮静香:「あれっ? あ、あれっ!?」
鉄巨人:一直線にこちらへと向かってくる!
保坂皆人:「うっ。これが、愛の鞭……ん?」
保坂皆人:「あれ?」
星宮静香:「生きてるーーー!?」
保坂皆人:「るーーー!?」(星宮ちゃんにエコー
星宮静香:「さっ再装填……再装填再装填、あああ間に合わない!」
星宮静香:「ちょっと保坂くん! なんとかして! なんとかしてください!」
鉄巨人:逃げ切れるスピードではない
鉄巨人:拳を振りかざし、2人を薙ぎ払わんとする!
保坂皆人:じゃあ
保坂皆人:星宮ちゃんを庇うように前に立ちたいですね。
鉄巨人:では
鉄巨人:巨大質量の鉄拳は保坂くんを撃つ!
保坂皆人:パ カ ー ン !
保坂皆人:跳ね飛ばされる!鉄球はそのまま星宮ちゃんへ……だが!
保坂皆人:保坂を薙ぎ払った鉄拳は、そのまま、パラパラと氷の結晶となり崩れ落ちていく
星宮静香:「ううっ……!」 こういう戦闘スタイルなので、もう被弾は慣れっこだ。相打ち覚悟で鉄巨人を撃とうとし、
星宮静香:「……!?」
鉄巨人:「……」
鉄巨人:がしゃん
保坂皆人:「ふん」(血を吐き出しながら
鉄巨人:振り切った拳が
鉄巨人:氷の塊となって砕けている
鉄巨人:ぴき ぱき
保坂皆人:「……僕は何だって凍らせる。ちなみに、その中でも、最も得意なのが空気だ」(気持ち悪い発言で)
鉄巨人:全身の関節からも霜が噴き出し
鉄巨人:動きが鈍っていく。
星宮静香:「……気持ち悪いけど、えらいですよ保坂くん! あとでご褒美にガリガリくんを買ってあげます!」 当然、保坂が作ったチャンスは逃さない。
星宮静香:「気持ち悪いけど!」 赤熱化した砲身をパージし、再錬成。
保坂皆人:「ああ。……なら、僕は星宮の頭を撫でてやる」やっちまえ
星宮静香:再びレールキャノンをフルチャージし、動きが鈍った鉄巨人の中央部に叩き込みます。
鉄巨人:かぁあああんっ!
鉄巨人:胴体に巨大な孔が開き
鉄巨人:ずずん
鉄巨人:再び膝をつく。
鉄巨人:「……」
星宮静香:「やっ、た……!?」
保坂皆人:「やったか?」
星宮静香:「やったかな……」 アンカーボルトを収納して、いそいそと距離を取ってます。
鉄巨人:肩口からちぎれかけたもう片方の腕を差し出す。
鉄巨人:星宮さんに対して。
保坂皆人:「星宮……その発言は、フラグ……!!」
保坂皆人:「くっ!星宮!」 再び庇うように前へ
鉄巨人:攻撃の気配はない。
星宮静香:「…………」
星宮静香:「…………え?」
保坂皆人:「……あ、あれ?」
鉄巨人:その指先には
鉄巨人:赤い灯火のようなペンダントが2つ。
鉄巨人:ひっかかっている。
星宮静香:「えっえっ?」
星宮静香:「くれる、んですか? これ?」
鉄巨人:「……」
鉄巨人:肯定も否定もなく、その姿勢のまま動かなくなる。
星宮静香:「あの……ひょっとして、敵じゃ、ない……?」 鉄巨人さんを見上げる。
鉄巨人:再び動き出す気配もない。
保坂皆人:「……」 様子を見る。何かあればすぐ対処できるよう、冷気を纏ったまま。
星宮静香:「…………どっ、ど、どうしましょうどうしましょう保坂くん!」
星宮静香:「不意打ちしちゃいましたけど……ひょっとしてこの人、だいぶいい人だったのでは……!?」
保坂皆人:「そうだな。人も機械も、見ためによらないみたいだ」
鉄巨人:君たちは観察する
鉄巨人:千切れ飛んだ頭部、腕部。貫かれた胴体。
鉄巨人:そこから覗く内部は
鉄巨人:ただの空洞だ。機械構造は備わっていない。
鉄巨人:そしてレネゲイドの気配さえも、無い。
星宮静香:「とりあえず内部構造だけでも確認し、」
星宮静香:「…………」
星宮静香:「…………保坂くん」
保坂皆人:「……中に、誰もいませんよ……あ、はい」
星宮静香:「がらんどうの空っぽのすっからかんに見えるんですけど、わたしの気のせいですかね……?」
保坂皆人:「大丈夫だ、星宮。僕にも同じものが見えている」
保坂皆人:「2人で同じものを見るって、なんだか素敵だ。そう思わないか?あ、ごめんなさい」
保坂皆人:「……これで、どうやって動いていたんだ……?」
星宮静香:「ふざけないでくださいね」 レールキャノンのストック部分で保坂くんの脇腹を小突いてます。
星宮静香:「いや、でも本当に」
星宮静香:「どうやって動いてたんですかね……?」
保坂皆人:「ごふっ。ごめんなさい。……小人が操縦する巨大ロボットだったとでもいうのか?冗談じゃない」
保坂皆人:「星宮」
星宮静香:「はい?」
保坂皆人:「僕たちは、この事件をもう少し詳しく調べる必要がありそうだ」
保坂皆人:そうして、ロボットの差し出したペンダントを二つ手に取り、一つを星宮ちゃんに放り投げる
星宮静香:「保坂くん……!」
星宮静香:「えらいですよ保坂くん! そうです。それでこそ大N市の精鋭たるUGNチルドレンです!」
星宮静香:「支部長に連絡を入れて、本格的に調査しましょう」 ペンダントをパシッと受け取る。
GM:では
GM:君たちが受け取ると同時に
GM:ペンダントは、淡い光を放つ。
保坂皆人:「ああ。こう見えても僕は、」
保坂皆人:「UGNチルドレン。」
保坂皆人:「保坂皆人だ」
星宮静香:「……」
星宮静香:(……ごめんなさい) 鉄巨人に小さく頭を下げる。
GM:……その光は
GM:暖かな、灯火の色をしている。
GM:シーン終了。ロイスのみ可能!
星宮静香:保坂くんに取ろうかな! 鉄巨人さんはもうちょっと情報がわかってから取ろう。
保坂皆人:同僚/星宮静香〇連帯感/恐怖
保坂皆人:同僚/星宮静香/〇連帯感/恐怖
保坂皆人:以上です
星宮静香:-同僚/保坂皆人/信頼/○ときどき気持ち悪い/ロイス
星宮静香:以上です。
■オープニング:Side - オカルト
GM:では次!
GM:アントネッラさんと安国寺さんのOP!
GM:侵蝕どうぞ!
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:34->43)
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:39->42)
GM:第2地区・メインストリート
GM:カフェテラス
GM:昼下がり。人の行き交う街角に
GM:いささか風変わりな二人組みが、カフェのテーブルで向かい合っている。
GM:君……アントネッラ・フォン・ガルディーニは
GM:この区画で任務中に失踪した弟子”プレイヤー・グリーン”の行方を探すべく
GM:知人の呪術師、安国寺を依頼のために呼び出していた。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──清廉な者の馬は疾く駆けよ。篤実な者に正しき道を示せ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:編み込んだ金髪に宝玉と金鎖を散りばめた痩せぎすな女が、分厚い革張りの書のページを指でなぞっている。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:性別にしては長身の部類だが、それ以上に大きくぶかぶかのコートを羽織っており、ただその体の折れそうな細さだけが強調されていた。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「無辺の牧地は契約の証人なり。一千の耳、一万の目……そう」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:書に浮かんだ。彼女にしか読めぬ文字を視認すると。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「今日はカプチーノを頼むと良いと出た。おーい!」店員を呼んで注文。
安国寺永鳳:「……いつぞやの同業者を思い出すな。」
安国寺永鳳:「注文一つに呪いが必要とは、窮屈なことよな。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「むぅ……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「まあ良いとも! 久しいな逍遥道人」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「今日汝に来て貰ったのは外でもない。知己の手が必要である」
安国寺永鳳:「しばらくぶりだ、アントネッラ殿。」
安国寺永鳳:「して用件とは?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「わが弟子が失踪しておる」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────ああ、分かっている分かっている、書に聞け、と言うのだろう?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「手順が少々入り組んでいてな……」ぺらぺらと真レ・サンテュリのページをめくる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「件の弟子──"プレイヤー・グリーン"が捜査していたものというのが」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:声を潜め、顔を近づける。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「『圏界』なのだ。既に神が出現している」
安国寺永鳳:「………。」
GM:──神性圏界。
安国寺永鳳:「それは、手間のかかりそうな問題だ。」
GM:それは、神格レネゲイドビーイングの強力な権能によって引き起こされる
GM:特異なワーディング現象。
GM:今回の出現場所は市街地ではないため、今現在生活圏へと影響は出ていないようだが
GM:対処しなければ、周辺にも大きな被害が出るのは間違いない。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「"プレイヤー・グリーン"──あ奴」
安国寺永鳳:彼女の向かいに座る小さい男─札とぶかぶかの衣装で体が覆われ、男女の判別はすぐには付かないであろう─
安国寺永鳳:が、アントネッラの表情を観察しながら、耳を傾ける。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「UGN神禍討滅局の一員が飲まれたとなると、まぁ並大抵の事態ではないからな」
安国寺永鳳:「そして総帥のお出ましというわけか。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:フ、と笑う。
安国寺永鳳:「小生は何をすればいいかな?葬儀にはまだ早いと思うが。」じゃら、と首に下げた数珠が音を鳴らす。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「汝は知る限り最も多くの体系に精通している術士だ。共に調査を願いたい!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「報酬は弾もう。金が必要ないなら財団の管理する品々を──等級にもよるが──」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「物色させてやる用意があるとも」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「そういうことでどうかな? 逍遥道人、フランシスコ安国寺永鳳」
安国寺永鳳:「財団の総帥にそうも頼まれては断り様がない。」
安国寺永鳳:「承ろう。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「そう答えてくれると思っていた」ぱたん、と革張りの予言書を閉じる。
安国寺永鳳:「これも予言されていたことか?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──何もかも見通せるわけではない。ただの信用だとも」
安国寺永鳳:「──読書は単に知識の材料を提供するのみ。それを自らのものにするのは思索の力なり。か。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「はは。この書はな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「助けを求めているのだ。我がそうするように」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──汝の喜びの為健やかなる為勝者たる為に慈悲善心と不断の努力を求め我が許へ予言をもたらし給え」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「世界からのサインなのだよ。我らの奮闘を受け入れるというな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:猫のように口元を歪め、年齢より幼い表情で笑う。
安国寺永鳳:「はは。」
安国寺永鳳:「助けを求められれば応じる他ないな。書を殺すは自らを殺すに等しい。が──」
安国寺永鳳:「たった一冊の本しか読んだことのない者を警戒せよ、ともいう。」
安国寺永鳳:「ゆめゆめご注意あれ。」
安国寺永鳳:道士服を整えながら立ち上がる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「うむうむ! 肝に銘じておくとも」上機嫌に。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「行くとしようか。行先はまだ示されてはいないが」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「我ら揃えば、その先はたやすい」
安国寺永鳳:「はは。行きはよいよい、帰りは……」
安国寺永鳳:と呟きつつ、アントネッラと店を出る。
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:安国寺永鳳 信頼○/何歳?
安国寺永鳳:アントネッラ/〇感服/警戒
安国寺永鳳:以上!
■ミドルシーン01
GM:では次!
GM:合流シーン!全員登場!
保坂皆人:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 9[9]+39 → 48
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:43->44)
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:37->46)
星宮静香:ムン!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:42->43)
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:おちつきの舞
保坂皆人:OP組ごとに別れてるな
星宮静香:このメンバー、行動値が9→8→7→6だ
保坂皆人:仲良し行動値
GM:ではまず、星宮保坂組から
GM:N市・UGN第2支部
GM:支部長室
GM:鉄巨人との戦闘から翌日。
GM:君たちは上司である支部長、新垣御守から呼び出されていた。
新垣御守:「はいおっつおっつー」
新垣御守:「ふたりとも、昨日はお疲れさん」
新垣御守:「よく寝れた?」
新垣御守:毒々しいビビットな赤髪の、パンクスファッションの女だ。
星宮静香:「お疲れ様です、新垣支部長!」 ぴしっと背筋を伸ばして立ってます。
星宮静香:「わたしは、鉄巨人のことが気になってあまり……」
保坂皆人:「僕もだ」
保坂皆人:壁際に寄り添って立っている。クールっぽいからだ
新垣御守:「……あのー、保坂っち」
新垣御守:「そのポジショニングは、何?」
保坂皆人:「……えっ?」
新垣御守:「もうちょっとこっち来たら?」
保坂皆人:「し、えっ?えっ?」
保坂皆人:「……良いの?」
保坂皆人:「ちこう寄っても?」
新垣御守:「お、おう」
新垣御守:「ちこうよれ」
星宮静香:ガンケースで保坂くんの後頭部を小突きます。
星宮静香:「支部長相手になにふざけてるんですか。はっ倒しますよ?」
新垣御守:「あっ、ツッコミだ」
保坂皆人:「えへへ、それじゃ遠慮なく……ぐわー!」
保坂皆人:「星宮……すでにはっ倒した痕に言う台詞じゃない、、、」
新垣御守:「なんか保坂っちはジロくんとノリが近いけど」
新垣御守:「より、濃いよね。なんというか」
新垣御守:「ツッコミもガツーンとしていいからね、その分」
保坂皆人:「ああ、僕は濃い。たぶん、ベタベタしてる類だ」
星宮静香:「了解です。もう保坂くん、任務中もずっとこんな調子なんですよ」
星宮静香:「発言が時々気持ち悪いし……マジメになるとそこそこ有能なぶん始末が悪くて……」 くどくど言っている。
新垣御守:「ま、自分があるってのはいいことだよ、何事も」
新垣御守:などと話しつつ
新垣御守:机の上にバサバサ資料を広げる
保坂皆人:「星宮が優秀だから、その分リラックスできてるんだよ。……ん?」」
保坂皆人:資料に眼を向ける
新垣御守:「そんでー、昨日のアイアン・ジャイアントくんのことなんだけど」
新垣御守:「第4に色々解析してもらったのよ」
星宮静香:「おお」
星宮静香:「さすが支部長、手配が早いですね。いかがでしたか?」
保坂皆人:「……分かったことは?」
新垣御守:「……知りたい?」
新垣御守:スッと真顔になる
星宮静香:「…………」 ゴクリ
保坂皆人:「知りたい。こう見えて僕は、クールな外見とは裏腹に知的好奇心旺盛なやつだからな」
新垣御守:「オッケー、後悔しないね……」
新垣御守:机の上に肘を乗せて台形になる
星宮静香:「自分でクールを名乗る人、絶対クールじゃないと思うんですけど……」 それだけ言って支部長を注視する。
保坂皆人:「言わなきゃクールだって気づいてもらえないんだ」 同じく、支部長を見る
新垣御守:「あれは」
新垣御守:「悪霊の仕業です」
新垣御守:沈痛な面持ち
星宮静香:「…………」
星宮静香:「は?」
保坂皆人:「……悪霊?」
保坂皆人:「は?」
保坂皆人:「……」
新垣御守:「あの近くに自殺の名所があるって知ってた?」
新垣御守:「そこから流れ出してきた邪悪なスピリットが」
新垣御守:「あの怪物を産み出したのだ!」
星宮静香:「支部長」
星宮静香:「あの、すみません。ちゃんと寝ていますか?」
星宮静香:「ごはんは食べていますか?」
保坂皆人:「……星宮さん。良いの?小突かなくて」
保坂皆人:「あ。打撃よりも痛い言葉の刃」
星宮静香:(支部長を小突けるわけないでしょう!) 保坂くんを肘で小突く。
保坂皆人:うぐっと息を飲みながら、涙目で支部長を見る
新垣御守:「……あ、あれ」
新垣御守:2人の顔を見渡す
新垣御守:「……」
新垣御守:「……ダダ滑った?」
星宮静香:「いや、だって、悪霊て」
星宮静香:「ラノベとかゲームじゃないんですから。正確にはレネゲイド現象ですよね」
星宮静香:「……ですよね……?」
新垣御守:「マジか……!」
新垣御守:頭を抱え
新垣御守:「いや違うのよ」
新垣御守:「こないだ、静香ちゃんの妹と任務で一緒になってさ」
新垣御守:「そん時はすっごいいいリアクションしてくれたんだけど……あれー?」
星宮静香:「千佳と一緒にしないでください! あの子はまだ子供で、どうしようもないおバカで、なんでも信じちゃうだけなんですから!」
新垣御守:「うわ!ごめんごめん!悪かったって!」
新垣御守:「いやーでもかわいい子だったね」
新垣御守:「素直で優しいし、いい妹さんじゃん」
星宮静香:「バカなだけです。バカなだけですよ」
星宮静香:「うう……なのにいつの間にか錬成能力も負けてるし……オーヴァードとしての将来性……チルドレンとしての実績も……」 妹の事を思い出してブツブツ落ち込んでます。
保坂皆人:「……」
保坂皆人:「支部長」 スット立ち上がり
保坂皆人:「……うちの星宮も負けてないと思う。いや、勝ってるのでは……?……僕の事はプロデューサーさんと呼んでくれ、星宮」
新垣御守:「……あ、なんかのスイッチが入ってる」
新垣御守:「ふたりとも」
新垣御守:「おもしれーなこいつら」
保坂皆人:「あんたに言われたくない」
保坂皆人:※クールらしからぬツッコミ
星宮静香:「そうですよ! 本題を進めて下さい、本題を!」
星宮静香:「ほんとにワイトだのスペクターだのの仕業なんですか?」
新垣御守:「おーーっとお」
新垣御守:「鋭いキラーパス。あいあい分かってますってばー」
保坂皆人:「ワイトでもスペクターでもダークドレアムでもないぞ、星宮」
新垣御守:「それがねー」
新垣御守:「例の解析で分かったのは」
新垣御守:「『何にもわかんない』ってことだってさ」
星宮静香:「えぇ……」
新垣御守:「内部に動力源の類は痕跡さえ見当たらず」
新垣御守:「制御、電気系統も同じ」
新垣御守:「残留レネゲイド数値はほぼ0」
新垣御守:「だから」
新垣御守:「あながち冗談でもないかもって事」
新垣御守:「UGNで観測されてない未知の現象かもだって」
星宮静香:「待ってください。じゃあ、ほんとのほんとに」
星宮静香:「なんの仕掛けもない、からっぽの鉄板が動いてたってことですか?」
星宮静香:「悪霊……?」
保坂皆人:「……悪霊」
保坂皆人:「……そんなもの、僕たちには専門外だ。外部に委託した方が良いんじゃないか」
星宮静香:「そうですね。保坂くんに同意するのは少し癪ですが」
星宮静香:「信頼できる専門家の方がいらっしゃるなら、協力を仰いだ方が良い気もします」
新垣御守:「んー、それも考えたんだけど」
新垣御守:「別の方で手がかりが出ちゃったんだよね」
新垣御守:「あいつがどっから来たかって部分」
新垣御守:「……足跡と破壊痕は、近くの山林までおおよそ3km続いてた」
新垣御守:「その出どころに、ワーディング反応がある」
新垣御守:「となると、こっちの領分になっちゃうんだよなあ……めんどくさいよね」
星宮静香:机の上の資料から地図を引っ張り出して、3km地点を確認している。
保坂皆人:「……この辺りか」
保坂皆人:その地図の特定の場所を指でトントン
星宮静香:「なるほど」
星宮静香:「ワーディング反応があったなら、たしかにわたし達の領分ですね」
新垣御守:「そ。その辺。ただこっちの方でも妙な報告が来ててさ」
新垣御守:「ワーディングの中まで確認しようとしたんだけど」
新垣御守:「現場の人たちが『入りたくない』んだって」
星宮静香:「なんですかそれ? 保坂くんみたいなおふざけではなく?」
保坂皆人:「えっ?」
保坂皆人:「星宮。僕はいつだって大真面目なんだぞ」
星宮静香:「え?」
新垣御守:「ちゃんとしたプロだよ、いや保坂っちもちゃんとしたプロだけど」
新垣御守:「完全装備の斥候1小隊が、『入りたくない』とだけ報告してそのまま帰ってきた」
保坂皆人:「そのプロが、”入りたくない”……。。そう思わせる何かが、その中にはある……?」
新垣御守:「精神鑑定は正常、汚染の兆候は見られない」
新垣御守:「なんでそんな風に思ったのか、自分たちにもわかんないってさ」
星宮静香:「えぇ……ちょ、ちょっと支部長」
星宮静香:「大丈夫なんですかそれ。わたし達、これからそこを調査しないといけないんですよね……?」
星宮静香:「率直に言ってすんごい怖いのですけど」
新垣御守:「まあ正直こっちもあんまり行かせたくないんだけど」
新垣御守:「問題はこれ」
新垣御守:ことり、とデスクの上に
新垣御守:君たちが提出した、昨日のペンダントを置く。
保坂皆人:覗き込む。
保坂皆人:「これは……」
星宮静香:「例のペンダントですか」
新垣御守:「これ、2人が受け取った時は光ってたらしいけど」
新垣御守:「そういう反応、一切出てないんだよね。その後」
新垣御守:「試してもらっていい?」
新垣御守:2人に差し出す
保坂皆人:手に取って。「……バルス!……ダメか、光らない」
星宮静香:「保坂くん。マジではっ倒しますよ」 宝石を手に取ります。バルスは言わない。
GM:と、君が冗談交じりに
GM:アニメの台詞を呟くと
GM:ペンダントはまた淡い光を放ちだす
星宮静香:「は!?」
保坂皆人:「なっ!?」
星宮静香:「ちょっと!?」
GM:星宮さんの手の中のものもだ。
星宮静香:「い、言ってない! 私言ってないです滅びの言葉!」
保坂皆人:「落ち着け!落ち着くんだシータ!」
保坂皆人:「ど、どういうことだ!」
星宮静香:「うるせー! 誰がシータだ!」
新垣御守:「んー」
新垣御守:「選ばれたってことかもね。2人が」
新垣御守:「昨日のやつに」
保坂皆人:「えっ?」
星宮静香:「鉄巨人、さん……にですか?」
新垣御守:「それは何かの証って考えたら」
新垣御守:「説明がつくと思わない?例えば『通行証』」
新垣御守:「いや、組み立てが強引だし、ほとんどただの勘だけど」
新垣御守:「……なんとなくね、そういう感じがする」
保坂皆人:「……いや。僕はこう見えて、クールな外見とは裏腹にそういったロマンチックな話は嫌いじゃない」
星宮静香:「…………どう思いますか、保坂くん」
保坂皆人:「僕と、星宮は」
保坂皆人:「選ばれたんだ……祝福されているんだな。やったな、星宮」
保坂皆人:「行こう。僕と星宮が行かなきゃこの話は終わらないだろう。……大丈夫」
保坂皆人:「星宮も現場から帰りたくなったら、誰にも言わないでおいてやるからな」
星宮静香:「き、気持ち悪いのに結論だけは同意しなきゃいけないの、すごくムカつく……!」
星宮静香:「帰りませんよ! 私は誇り高き精鋭UGNチルドレンですよ!?」
新垣御守:「さすがちゃんとプロだね、言わなくても分かってくれてる」
新垣御守:「手がかりがまだ残ってる以上、放置は出来ない」
新垣御守:「ただ、まー」
新垣御守:「色々規格外すぎるからね」
新垣御守:「現場まで行くだけ行って、ヤバそうだったら」
新垣御守:「すぐに引き返すこと、静香ちゃんも拘らないで。オッケー?」
保坂皆人:「帰らない、だって…ん…。今夜は……?それは、全国の男子が聞きたい台詞ベスト3じゃないか?」
保坂皆人:「分かっている、支部長。くれぐれも気を付けるさ」
星宮静香:ガンケースで保坂くんのみぞおちを強打します。
保坂皆人:「……オエフッ!……了解」
星宮静香:「それマジで気持ち悪いですからね保坂くん。……はい、了解しました」
保坂皆人:「すみあせんでした……」 崩れ落ちる
新垣御守:「一応バックアップはギリギリの境界面まで控えさせとくから」
新垣御守:「なんかあったら即連絡で」
星宮静香:「いえ、でも」
星宮静香:「今度こそおまかせください! わたしは有能なUGNチルドレン、《サイレンスファイア》ですから!」
星宮静香:「必ずや手がかりを……はい! 掴んで、即連絡してみせます!」
GM:第2地区・郊外
GM:山中
GM:第二地区と隣接する、N市北東を囲む楓山(かえでやま)は
GM:他二方の山と比べて高度が低く、風景も閑散としている。
GM:まばらな木々の間を行くのは……アントネッラと安国寺の2人。
GM:君たちは行く先に、強烈なワーディングの渦を感じている。
GM:これこそが、『神性圏界』だ。
安国寺永鳳:「──成程。神性圏界と名付けられるだけはある。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「うむ。大ワーディング、何度相対しても身震いする思いである、が」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「対策がなく中に入れば恐怖すら感じなくなる────否」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「そういった性質のものではない、のか?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:反応に向けて歩を進めるにつれて、忌避感が強まっていく。
安国寺永鳳:歩みが遅くなっているのに気が付く。
安国寺永鳳:「アントネッラ殿も感じるか?この忌避感を。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「気付いたか逍遥道人。既に影響下である」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:真レ・サンテュリを開く。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:思考の仮託だ。この文字に随う事で、圏界のもたらす認識欺瞞の影響下にあって尚、事態解決のために行動することができる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「光輪を奪う者よ、汝の罵言を我は退ける」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:呪句を唱える。忌避感が和らぐ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:さらに生命力を賦活し、同じ術を安国寺さんにもかけようとするが。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「むん? いや、やはり──散らされてしまうな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「失礼する道人!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ぶつぶつと呪句を唱えると。
安国寺永鳳:「ん。何か──」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:安国寺さんの肩を掴み、力を吹き込む。マウストゥマウスで。
安国寺永鳳:「………。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────ん。よし」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「汝ほどの術者なら、これで暫くは保つであろう!」
安国寺永鳳:「術の共有か。」呪札に何事かを書き込み、
安国寺永鳳:既に無数の札が張られミノムシの如くなっている道士服の上に貼り付ける。
安国寺永鳳:「…ちなみに、他に手段は無かったのか?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あったやもしれんな」初めに思いついたのがこれだったという調子で。
安国寺永鳳:顔に貼り付けた札を捲れば、やや顔が赤くなっているのが分かるだろう。
GM:と、その時
GM:君たちの後ろからもう2人
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「んん~?」にやにやとその顔を眺めている。
GM:近づいてくる足音。
安国寺永鳳:そうした動揺や視線を他の術師に悟られないようにするためにも、札が有用なのだ。
保坂皆人:(……!!)
保坂皆人:(ほ、星宮!!) 木の影に隠れる。
星宮静香:「……………………」 顔を真っ赤にして目を泳がせてます。
安国寺永鳳:「……戯れが過ぎる。」顔を逸らす。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:けらけらと笑う。
保坂皆人:(……どうやら、あれをやる必要があるようだ……。これは任務だから!お仕事だから!分かってほしい!)
星宮静香:「死ね!!」 保坂くんを蹴っ飛ばして、木陰から立ち上がります。
保坂皆人:「ギャー!!」
保坂皆人:そう言って、木陰からけりだされ、姿を現します
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「どうやら見られておったようだが?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:襟を立てたぶかぶかのコートを羽織る、怪しげな女がにこやかに隣の怪しげな少年(?)に語り掛ける。
安国寺永鳳:「…………。」
安国寺永鳳:札と髪の隙間から見える耳が赤くなっている。
星宮静香:「す、すみません! そこの……えっと、おふたりとも」
星宮静香:「覗くつもりはなかったんです。怪しいものでもないんです!」
GM:君たち2人は違和感に気付くかもしれない。
GM:この少年と少女は
GM:この場に立ち入る忌避感、つまり
GM:『神性圏界』の影響を受けているようには見えない。
星宮静香:「わたし達はただ、ここの調査に来ただけで……保坂くん! 保坂くんも説明して!」
安国寺永鳳:「見られるとは思わなかった。そもそも、ここに普通の人間が近づけるわけがないのでな。」
安国寺永鳳:「あの二人、何かあると思うが、いかにする?」
安国寺永鳳:アントネッラを見上げる。
保坂皆人:「あ、ああ。その、2人が濃厚な口づけを交わす姿を見て僕と星宮のレネゲイドが想起されて……」
星宮静香:「みっ見てない! 見てません見てません! なにも見てません!」
星宮静香:「見てないって言ってんでしょ!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「おお、丁度良いではないか!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:うむうむ、と腕を組んで頷いている。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「そこな2人! 汝ら、資格があると見た」
星宮静香:「見てな……はえ?」
星宮静香:「し、資格?」
保坂皆人:「……し、資格?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「名乗ろうとも。我が名はノートルダム財団総帥。アントネッラ・フォン・ガルディーニ!」
安国寺永鳳:「小生は逍遥道人フランシスコ安国寺永鳳と申す。」
保坂皆人:「ノートルダム財団だって……!?あの、有名な……!?」
星宮静香:「…………あの、ぶしつけで恐縮ですが」
星宮静香:「おふたりとも、ご職業は……?」
安国寺永鳳:「牧師兼神父兼修験者兼坊主兼道士…今は、総帥殿に雇われておる。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「今言ったではないか」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「いや。あるいは予言者であり、比類なき大魔術師と名乗る方がよかったやも知れぬ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:金髪に編み込まれた宝玉と金鎖がきらきらと胡散臭く輝いている。
星宮静香:「なるほど。完全に理解しました」 「保坂くん」
星宮静香:「帰りますよ」
保坂皆人:「ほ、星宮!?」
星宮静香:「帰り! ます! よ! よく見てくださいあの二人を!」
星宮静香:「自称総帥に、ミノムシですよ!」
星宮静香:「……は、い?」 安国寺さんに目をやる。
安国寺永鳳:「待つがいいそこな少女。」
安国寺永鳳:「何が原因かは分からぬが、お主たちは選ばれたのだ。」
星宮静香:「怪しい新興宗教に……?」
保坂皆人:「……選ばれた?……あんたも、何か知ってるのか?」
安国寺永鳳:「この領域にだ。」ワーディングの中心地を指差す。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ええい!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ともかくだ。この大ワーディング────『神性圏界』を止めるために我々はやってきた」
星宮静香:「神性? 圏界?」
星宮静香:「……」 さりげなく保坂くんの後ろに隠れている。
保坂皆人:やった!
保坂皆人:あ、すみません、つい心の声が。削除お願いします。
保坂皆人:勿論、星宮ちゃんの前に出ていますよ
安国寺永鳳:「見たところ………ふむ。」二人に視線をやる。
安国寺永鳳:「レネゲイド関連の組織だろう?一般人のあしらい方を見るにUGNだ。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「この地に踏み入る事能う者──すなわち神殺し、同一神性、そして」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「招待を受けたものだ。汝らのような」
安国寺永鳳:「お主が抱えているのは銃だな?それを少年に隠していないということは、」
安国寺永鳳:「少年が保護対象でないことも分かる。」
保坂皆人:「……信じるかどうかは置いておくとして。どうやら僕たちに危害を加える気はないみたいだな」
保坂皆人:「喫茶店じゃないんだ。排除が目的なら、わざわざこんな無駄話をする理由がない。」
星宮静香:「……いっいや、いやいやいや」
星宮静香:「そうやって騙そうとしたって私はそうはいきませんよ。怪しい宗教はこういうの、事前に調査しているものなんですから」
星宮静香:「だいたいなんですか、総帥に牧師兼神父兼修験者兼坊主兼道士って。ラノベだって今どきそんなに設定盛りませんよ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「むぅ……そうか」しょんぼりしています。
保坂皆人:「星宮。落ち込んじゃったぞ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「では我らで向かおうか」安国寺さんに。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「第一は"プレイヤー・グリーン"との合流である!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あやつのくたばらぬ内に中心へと向かうのだ!」そう言うと、安国寺さんの手を引いて歩いていきます。
安国寺永鳳:「……うむ。」
安国寺永鳳:「しかし残念だ。その銃を持たされているとはさぞかし優秀なエージェントかチルドレンと見込んだのに。」
星宮静香:「えっ?」
安国寺永鳳:「不審者二人を元凶に近づけるのをみすみす見逃すとは…。」
安国寺永鳳:「これではUGNの人材の程度が知れるというものだな。」
安国寺永鳳:そう言い残して、手を引かれるがまま中心へと歩き出す。
星宮静香:「あっ! ちょっ!」
星宮静香:「…………!!!」
保坂皆人:じゃあ、それを見て、こちらも星宮ちゃんの手を引いて追いかけていきたいです
星宮静香:ほぼ同時に、こちらも保坂くんの手を掴んでます。
星宮静香:「……行きますよ保坂くん!! あの絶対暗黒不審者二名を追います!」
星宮静香:「正義の名にかけて……UGNチルドレンの誇りにかけて、彼らを逃しはしません! いいですね!」
保坂皆人:「……帰るんじゃなかったのか?……ああ、分かってる。精鋭中の精鋭たるUGNチルドレンだからな、僕たちは」
安国寺永鳳:「……アントネッラ殿」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「なんだ逍遥道人」
安国寺永鳳:「一人で歩けるゆえ。」手をむずかゆそうに
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「おやつの時間か? 申し訳ないが……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「おっと」ぱっと手を離す。
安国寺永鳳:「背は低いが、これでも齢は重ねておるのでな。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「(……だから何歳なのだ……?)」
GM:そして君たちは山林の奥へ奥へと進んでいく。
安国寺永鳳:「……子供二人を焚きつけられるくらいには。」
安国寺永鳳:後方を見つつ歩みを進める。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「うむ、見事な手並みである。やはり同行者に汝を選んだ見立ては間違っていなかったな」
GM:枝を踏み、木々のアーチは影を落とし
GM:その影は深くなっていく……やがて宵闇も同然となり
GM:その先に……。
GM:第二地区・山中
GM:RB■■■■■■による神性圏界
GM:突然、目の前に広がるのは
GM:どこまでも見果てぬ、黒岩の荒野。
GM:地面に入った深い傷のような亀裂をマグマの河がいくつにも枝分かれして流れ
GM:むせ返るような熱気が君たちの肌を刺す。
GM:白い太陽が分厚い雲間から光を投げかけているが
GM:昼とも夜ともつかない、そんな異様の風景だ。
星宮静香:明らかに怪しい二人組と付かず離れずの距離で進んでます。
安国寺永鳳:「そう離れずともよいではないか。」
安国寺永鳳:「話すのも一苦労だぞ?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「そうだそうだ! 我らは名乗ったぞ!」
安国寺永鳳:後方に気持ち大きめな声で呼びかける。
保坂皆人:「……やれやれ
星宮静香:「う゛っ」
星宮静香:助けを求めるように保坂くんを見てます。
保坂皆人:その目に応えるように。一人で出ていこうかな
星宮静香:理屈的には名乗るべきなんだけど、死ぬほど怪しすぎて名乗りたくない!
安国寺永鳳:「……。」星宮の反応を見て前に向き直る。
安国寺永鳳:「しかし、凄まじい光景だな。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「これを異常だと認識できるのは────」
安国寺永鳳:「この世のものとは思えん。いや、ここは別の神の世であったかな?」
保坂皆人:「こう見えても僕はクールに見えて合理主義者だからな。そろそろ、お互いの情報の交換をした方が良いと思う
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「我らが終末予言という絶対的な『底』に錨を下ろしているからに過ぎん。術が切れれば飲まれるぞ」
保坂皆人:そう言って、
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「(クールと合理主義者は矛盾するのであろうか……?)」
保坂皆人:つかつかとマグマに近寄り、手を触れる
保坂皆人:みるみるうちに、そのマグマは流体反応を停止するだろう。凍結!
保坂皆人:「ああ。改めて自己紹介しよう。UGN所属:”クリーントーン”の保坂皆人。で、こっちは、えーと」
安国寺永鳳:「………。」
保坂皆人:「ぼ、僕の……」(なんだろう。星宮は名乗りたくなさそうだし
星宮静香:「さっ、《サイレンスファイア》。同じくUGNチルドレンの、星宮静香……です」
保坂皆人:(ごまかす?ごまかすしかないのか?なんて言う?妹?いやいや、違うな。姪?いやいやいやいや
保坂皆人:「こっちは、僕の……大事な人?……あっ、自己紹介済んじゃったんですね」
星宮静香:「いろいろありまして、《クリーントーン》とふたりでここの調査を」 保坂くんに蹴りを入れる。
保坂皆人:「そう。推察の通り。僕たちはUGN所属のチルドレンだ……AITE!」
星宮静香:「……しています! さあ! 私達も名乗りましたよ! 今度はあなた達が、ここで何をしているのか言う番です!」
安国寺永鳳:「ははは!なかなかに愉快だが…油断の出来ぬ相手だ。」
星宮静香:「なんですか神性圏界って! あと、なんなんですかさっきのあの変な……アレは!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「アレとな?」
保坂皆人:「なんのことだ、星宮?」
保坂皆人:「もっとはっきり言ってくれ」
星宮静香:「二人で……アレをしてたでしょう! 破廉恥な!」
安国寺永鳳:「………口づけのことかと。」小声でアントネッラに囁く。
安国寺永鳳:「誤解を解いてはもらえぬか?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「…………そのようであるな」にやぁー、と笑う。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ま、致し方あるまい」真顔に戻り。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:かくかくしかじか。
星宮静香:「いいですか? ここはカップル向け野外イチャイチャスポットじゃないんです。そういうことをするなら然るべき場所でやるべきです」
保坂皆人:「星宮!然るべき場所でもダメだぞ!」
星宮静香:「……」 説明は黙って聞く。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「というわけであるのだ。始めから異変の解決に赴いていたと言ったろう」
保坂皆人:(……嘘は言ってないように見える)
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:と、ここまでの経緯、そして神話顕現(レジェンド)のもたらす大ワーディング、『神性圏界』についての説明を行います。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ついでに言うならば、我が財団はN市の第9支部にも客員となるエージェントを派遣している」
安国寺永鳳:「目的は同じ。我々はただ組織が違うだけだ。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「由緒ある組織なのだぞ」
保坂皆人:「ならば。僕たちが争う理由は無い。違うか?」
星宮静香:「む、むう……いやしかし……」
星宮静香:「ミノムシに魔女ですよ。信じていいんですかあれ……?」
保坂皆人:「信じていいんだ。だって」
保坂皆人:「星宮は、僕ですら信じてくれるんだろ?なら、彼らも似たようなものじゃないか?」
保坂皆人:「勿論、僕だって君を信じている。星宮静香」
星宮静香:「…………」
星宮静香:「わかりました。確かにあなた達の言う通り、組織が違うだけで、由緒ある組織なのかもしれません」
星宮静香:「保坂くんも……こう言ってますしね。信じましょう! 信じますよう!」
星宮静香:「あくまであなた達を信じる保坂くんを信じているだけですからね!」 ぷいと顔をそむける。
安国寺永鳳:「信じてもらえて助かる。先ほどは無礼な物言い、まこと申し訳なかった。」
安国寺永鳳:「改めて、よろしくお願い申し上げる。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「はっはっは。宜しい。十分である。我らにとってはな」
保坂皆人:(ふふ、星宮。後でガリガリ君を買ってやるぞ。アタリが出たら僕にも分けてくれよな)
保坂皆人:「ああ。こちらこそ、よろしく」
星宮静香:「……おねがいします」 唇を尖らせてむすーっとしてます。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「こちらからもよろしくお願いしよう。《クリーントーン》、《サイレンスファイア》」
安国寺永鳳:ぺこりと頭を下げる。
保坂皆人:「……当面の目標なんだが」
保坂皆人:「まずは。あんたたちが探している人物の保護を優先しないか?」
保坂皆人:「その人物を見つければ、僕たちの知りたい情報を聞けるかもしれない」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「願ったりかなったりというやつだな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「消息を絶っているのは我が弟子だ。戦力になるといいのだがな」
安国寺永鳳:「うむ。」
安国寺永鳳:(あるいは、戦力にならない以上に悪いことは…”敵の戦力になる”という点だが…)
安国寺永鳳:(今は口に出さないでおこう。)
星宮静香:「お弟子さんですか」
星宮静香:「ふむ……そうですね。正義の使徒として、行方不明者がいるのなら保護を最優先したいです」
星宮静香:「もちろん、あなた達の命もお守りします。UGNは善良なオーヴァードを決して見捨てませんから」 自慢気に頷く。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「頼りにしておるぞUGN。いま世界を守っているのは汝らの力よ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:白く細い指が、革張りの予言書のページを進めた。
GM:シーン終了。ロイスと購入可能です
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:安国寺永鳳 信頼○/嗜虐心 に変更します
安国寺永鳳:ロイス、星宮静香/〇庇護/食傷 保坂皆人/〇感服/隔意
星宮静香:安国寺さんとアントネッラさんに取ろうっと!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:星宮静香 有為○/我そんなに怪しい? 道人くらい?
星宮静香:
-怪しい!(ミノムシ)/安国寺永鳳/信頼/○不信感/ロイス
-怪しい!(自称総帥)/アントネッラ/感服/○不信感/ロイス
保坂皆人:同行者/アントネッラ・フォン・ガルディーニ/〇ま、マウストゥマウスだって!?/警戒
星宮静香:謝ってくれたのでP信頼と、常に堂々としているのでP感服です
保坂皆人:同行者/安国寺永鳳/〇耳紅くない?/脅威
星宮静香:どっちもめちゃくちゃ怪しいが・・・
保坂皆人:購入どうしよう
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:保坂皆人 親近感○/不安
星宮静香:あっそうか購入か!
星宮静香:私は応急手当キットを狙います。レッドテンペストでHPを消費しちゃうから……
星宮静香:1dx+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 7[7]+1 → 8 → 成功
星宮静香:かえた! ロイスもとったので、以上です。
安国寺永鳳:おっと購入
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:こいつ社会1か……
安国寺永鳳:ではブルーゲイル狙っちゃお
安国寺永鳳:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 10[5,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:1dx+2>=8 応急
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 8[8]+2 → 10 → 成功
星宮静香:!?
安国寺永鳳:!?
星宮静香:かえてる!!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:すごい
安国寺永鳳:か、買えた…!?
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:以上です
保坂皆人:つよ!
保坂皆人:じゃ、じゃあ、こちらもとりあえず応急
保坂皆人:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 5[4,5] → 5 → 失敗
安国寺永鳳:あ、セットアップ潰れてるんだった
保坂皆人:失敗!以上です!
星宮静香:せっかく買えたのにw
安国寺永鳳:星宮さんに渡しておく!以上!
星宮静香:もらいます!
■ミドルシーン02
GM:では次のシーン!
GM:ミドルのイベントです
GM:シーンプレイヤーはアントネッラさん
GM:ほか全員登場可能
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:43->50)
保坂皆人:出るー
保坂皆人:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 5[5]+49 → 54
星宮静香:登場しておきます。正義のチルドレンとして外部の二人を守ってあげる義務がありますからね。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:46->55)
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:44->47)
保坂皆人:すみません、浸食は48だったので、+5site
保坂皆人:53になります
GM:あいよ!
GM:圏界内部
GM:君たちはマグマの沸き立つ岩の上を歩いていく。
GM:……その先で見つけたのは
GM:どこまでも暗く広がる巨大な縦穴。
星宮静香:「……なんですかこれ? 小学生のマインクラフト?」
GM:大型のビル一棟さえ飲み込めそうな巨大な穴が
GM:地の底へと続いている。
GM:その闇の中から
GM:カァーン カァーン カァーン
GM:断続的に、金属のぶつかり合う音が聞こえてくる。
星宮静香:「安国寺……さん。アントネッラさん」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「暑い………むおっ」ばかでかい上着を羽織ってぐってりとしていたが、その音で背筋を伸ばす。
星宮静香:「これ、どうしましょう。魔法とかそういうのでなんとかなるんですか?」
安国寺永鳳:「小生が先を行こう。」
星宮静香:「なるんですか!?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「鍛冶。か? ああ、頼む道人」
保坂皆人:「待て、危険じゃないのか?」
保坂皆人:※前振りなので行っちゃってください
安国寺永鳳:歩みを進める。足はやがて穴の真ん前へ。
安国寺永鳳:しかし、落ちることは無い。
安国寺永鳳:《吸着》
星宮静香:「ちょちょちょ! アントネッラさん、いいんですか!」
星宮静香:「あっ」
保坂皆人:「ま、待てって……! ……えっ」
安国寺永鳳:足は側面の壁に張り付き、安国寺は地上を歩くように縦穴を降りていく。
安国寺永鳳:《偏差把握》
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「まあ、汝らの心配ももっともであるし、危険ではある」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「だから、もしもの時に引きずり上げるのは我の役目なのだが────」
安国寺永鳳:「下は…うむ。動体は見当たらない。ただ、相応に高いがな。」
GM:岩壁を降りながら
GM:周囲の状況を観察する。
GM:底には地上と同じように、岩が転がっているだけだ。
GM:単純な構造の縦穴。降りても問題はないだろう。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「では!」
安国寺永鳳:「各々方!参られよ!」
星宮静香:「…………行きますよ保坂くん!!」 大型レールキャノンを取り出し、ガションと構える。
星宮静香:「正義の使者たるUGNチルドレンが! 遅れを取るわけにはいきません!」
星宮静香:岩壁にレールキャノンをぶち込み、踊り場をいくつも作る。そして保坂くんを引っ張り、軽快に跳び渡っていく。
星宮静香:スカート姿ですが、下にスパッツを穿いてます。
保坂皆人:「参られよって、えっ?星宮?」
保坂皆人:「まてまてまてまて星宮ちょちょちょ手を引っ張るな心の準備がうわあああ星宮さんこれは」
保坂皆人:「あっ。踊り場……流石だ、星宮」 降りていきます
GM:ぼごぉん!ぼごぉん!
GM:無理矢理に岩壁に足場を作りながら
GM:下降していく。無事に底まで着地。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:その様子をしんがりに見守っていたが、唐突に大気が焼ける音が響き、気付けば安国寺さんの傍に出現している。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「地母神という風情ではないな。山の神、鋼の神────」
安国寺永鳳:「見事。登りも楽になりましたな。」
星宮静香:ゆうゆうと降りてくるアントネッラさんを見て顔を歪める。
星宮静香:「……そ、そうです。帰りのことを考えているんですよ。精鋭UGNチルドレンですので」
GM:全員が穴の底に立ち
GM:周囲を見渡した、その時。
GM:バサッ バサッ バサッ
GM:突如頭上から、羽音が鳴る。
GM:見上げると、穴の入り口から降りてくるのは
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「何奴!」
保坂皆人:「!!」
星宮静香:「もう! 射角が……!」 えっちらおっちら重いレールキャノンを上に向ける。
パルドゥカス:「フゥウウウルッ」
パルドゥカス:「グァア!!」
パルドゥカス:巨大な翼を持った西洋竜だ
星宮静香:「あれは、最近よく街に出てる……!」
星宮静香:「安国寺さんアントネッラさん、撃ちますよ! いいですね!?」
安国寺永鳳:「ワイバーン?いや、にしては……。」
保坂皆人:「…ん…ここは、やつらの巣穴って事なのか?」
パルドゥカス:その鮮やかな新緑の竜鱗に
パルドゥカス:アントネッラは見覚えがある。
パルドゥカス:竜の名前はパルドゥカス。君の弟子である少年の忠実な従僕……
パルドゥカス:だったはずである。
安国寺永鳳:「いや、待て!あれは──」
安国寺永鳳:「人が乗っていたものだ。背に鞍が着けられた跡がある。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────"プレイヤー・グリーン"の乗騎ではないか!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:驚愕に目を見開く。
???:「ほう、これはこれは」
???:「彼をご存知なのですか」
???:「招かれざる来訪者よ」
星宮静香:「えぇ……鉄巨人で、マインクラフトで、次はドラゴンテイマーですか?」
星宮静香:「なんですかこれ? 悪夢?」
???:その背中に直立する人影!
星宮静香:「!」
保坂皆人:「……」
???:見目麗しい金髪の青年が
???:スーツ姿で腕を組み、君たちを見下ろしている。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「悪夢と言うならば、そうだな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「代々我が財団に使えるエージェントはこう呼ぶ。────獣の夢」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「さて、我が愛しの弟子に何をしたのかな?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:感情の冷えた瞳で青年を睨む。
???:「弟子、ああ」
???:「彼のことですか……ふふ」
???:「食い殺してしまいましたよ」
星宮静香:無言でレールキャノンの照準を合わせてます。交渉はアントネッラさんのほうが向いていると判断した。
???:「……と言ったら」
???:「どうします?」
???:ニヤニヤとした笑いを浮かべたまま
???:君たちを睥睨している
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「我が怒りの多くは剥奪されておるのだ。我が四肢に宿る血潮の遺産によって」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「よって、大した返礼はない」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:その言葉が届くより速く。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:全身を変化させた黒色の雷が男を襲う。
???:「おっと」
???:右手を掲げる、同時
パルドゥカス:「ごぉあッ!!」
パルドゥカス:風のブレスが、雷を相殺!
???:「血の気の多いご婦人だ」
星宮静香:「!? ちょ、ちょっと!?」
???:「ほんの冗談ですよ、冗談」
???:「とはいえ、あなた方の素性は知れました」
星宮静香:「どういうことですか! なんであのドラゴン、あの不審者の味方をしてるんです!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あまりセンスがないな────ふう、ああ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「まったくわからん!」
???:「彼と同じように、私の邪魔をしにきたということだ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ぱらぱらと予言書を開いているが、まだ記述が読み取れない。
???:「丁重に迎えて差し上げましょう」
GM:がしゃん!がしゃん!がしゃん!
安国寺永鳳:アントネッラの検索の隙を埋める様に、彼女の周りに札を浮遊させる。防御の構え。
GM:がががががががっ!
GM:岩壁を滑り降りてくるのは
GM:無数の鉄巨人たち。星宮と保坂が戦ったものと同じ形状だ。
鉄巨人:「……」
鉄巨人:がんがんがんがんがん!
鉄巨人:怒涛のように押し寄せる!
保坂皆人:「……多い多い多い多い」
星宮静香:「この音……ちょっとー!?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「むぅ…………」
保坂皆人:「くっ!破壊なのか?破壊の呪文しかないのか?バル……」 ペンダントを手にしながら
星宮静香:スカートのポケットからペンダントを持ち出して、巨人さんたちに見えるように頑張ってかざしてます。
星宮静香:「敵じゃありません! 違います! 案内状、案内状がありますから!」
GM:逃げ場はただひとつ
GM:カァーン カァーン カァーン
GM:背後にぽっかりと空いた、洞穴の入り口だけだ。
???:「!」
???:2人の差し出したペンダントを見る
???:「なるほど……」
???:「奴も手を焼かせてくれる。そんな手が」
鉄巨人:ぴたり、と
鉄巨人:君たちに襲いかかる直前
鉄巨人:伸ばした腕が停止するが……
???:「ふん!」
???:再び腕を掲げる。その手にはめられた宝玉の腕輪が輝く。
鉄巨人:ぎ ぎ
星宮静香:「ほら見てください。鉄巨人さんはですね、敵じゃないんですよ」 安国寺さんとアントネッラさんに自慢気に説明しています。
鉄巨人:ぐおん!
鉄巨人:どがぁあああッ!
星宮静香:「こちらから敵対的行動を取らなければ」
保坂皆人:「星宮!!」
鉄巨人:星宮さんの目の前の岩盤を粉砕!
安国寺永鳳:鉄巨人が振り下ろした腕が、間一髪で逸らされる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「おお!」一瞬感心しかけるが。
星宮静香:「はあああ!?」
安国寺永鳳:その腕には長大な数珠が巻き付いている。
???:「ははは!無駄無駄!」
???:「最早それらは我が帝国の兵士!」
???:「『奴』の思惑さえも届かぬのだ!」
星宮静香:「あ、ありがとう……ございます……?」
安国寺永鳳:「一旦引くぞ。各々方。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「…………わかった」
保坂皆人:「……了解だ!」
星宮静香:「んもー! なんなんですかこれ!」
星宮静香:「退きます! けど! も!」 レールキャノンのせいで動きが遅いので、率先して後退してます。
安国寺永鳳:ぐ、と数珠に力を入れる。
安国寺永鳳:パ キィ ン!
安国寺永鳳:数珠が四散し、玉の一つ一つが光を放ちながら鉄巨人の周囲を旋回する。
???:「むっ、面妖」
???:「何を…・…」
安国寺永鳳:鉄巨人の頭上に、巨大な安国寺が現れ、数珠を掲げて威圧する。
安国寺永鳳:「ははは!どうだ。追うならばまず小生から倒してみよ。」
安国寺永鳳:無論、幻惑だ。その間に本物の安国寺は3人と共に洞穴へと駆け込んでいる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「雄強なる君。死与え生呼ぶ君。平定者にして自由なる君に我が身を裂いて冀(こいねが)うもの!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:呪句を唱える。雷が瞬き、いくらかの鉄巨人の動きを麻痺、転倒させる。
保坂皆人:「何してるんだ星宮!それを貸せ!それとも、僕にそれごと背負われたいか!」
保坂皆人:「貸したくないなら、はやく、走れ~~!」
星宮静香:「走っています! これで全力なんです!」
星宮静香:「あとありがとうございます安国寺さんとアントネッラさん!」
星宮静香:お礼を言いながらレールキャノンを背負い、全力で走る。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「よい子だ!」
GM:雷鳴と巨大安国寺が敵を引きつけ
GM:君たちは辛くも、洞穴へと飛び込んだ。
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
星宮静香:ロイスはあと1枠なので保留にします。次のシーンで安国寺さんとアントネッラさんに改めてお礼言ったり、無礼を謝ったりしたいなあ
保坂皆人:ロイスは保留します
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:"プレイヤー・グリーン" 庇護/心配○
安国寺永鳳:ロイス保留!
星宮静香:購入はどうしようかな……どうせ買えないだろうから、もう1個くらい応急手当を狙っておこうかな。
星宮静香:応急手当キット。
星宮静香:1dx+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 7[7]+1 → 8 → 成功
星宮静香:かえとるやんけ!
GM:あ!
GM:ここはロイスのみ!
星宮静香:あっ
星宮静香:ほんとだ!
星宮静香:ごめんなさい!なしなし!
保坂皆人:おっと
安国寺永鳳:あ、すいません!ロイス保留で以上です!
保坂皆人:では以上です。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:以上です
■ミドルシーン03
GM:では次のシーン
GM:シーンプレイヤーはアントネッラさん!
GM:ほか全員登場可能!
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:47->48)
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:50->57)
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:55->65)
星宮静香:ゲーッ
保坂皆人:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 1[1]+53 → 54
GM:神性圏界・洞穴迷宮
GM:君たちは無数に分岐し、ねじれ曲がった洞窟の中を進んでいく。
GM:鉄巨人たちが先々に徘徊し
GM:君たちを見つけ出そうとしているようだ。
保坂皆人:では、鉄人に見つからないように見張りに立っています。
保坂皆人:今のところ大丈夫だぞ、と手ジェスチャー。
星宮静香:「…………」 レールキャノンを大型ガンケースに収納して、ちらちらとアントネッラさんと安国寺さんを見ている。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:座り込んでふう、と息を吐く。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:分厚いコートを脱いで、ぱたぱたと手で体を仰ぐ。肩と腋が大胆に露出していた。
安国寺永鳳:こちらも一息ついている。
安国寺永鳳:アントネッラからさりげなく視線を外したところで、持っている数珠の一つが粉々に砕け散る。
安国寺永鳳:幻惑が解けたのだろう。
安国寺永鳳:「だいぶ持った方か……しかし、これは厄介だな。」
鉄巨人:ずしん ずしん ずしん
鉄巨人:手近な鉄巨人が離れていく。
GM:しかし、それに紛れて
GM:もうひとつの足音が近づいていたことに、君たちはそこでようやく気付く。
星宮静香:「あ、あの。あの、えっと、その」 もじもじしていて足音には全然気づいていない。 「安国寺さん、アントネッラさん」
???:「あの」
星宮静香:「その……あのですね、先程はあの……みごとに助けて頂いたわけで……」
???:星宮さんの背後から
???:スッと伸びる白い手!
安国寺永鳳:「!」
星宮静香:「これまでの非礼を侘びギャーーーーッ!?」
???:「うわぁっ!!」
星宮静香:choice[安国寺,アントネッラ]
DoubleCross : (CHOICE[安国寺,アントネッラ]) → 安国寺
星宮静香:あまりにびっくりして、手近な人にしがみついてます。
星宮静香:「ななななんですかなんですか!?」
安国寺永鳳:「!!」
???:「ご、ごめんなさいごめんなさい!」
エイラ・クルートォ:「お」
エイラ・クルートォ:「驚かせてしまって……ごめんなさい!!」
エイラ・クルートォ:こっちもおっかなびっくり、縮こまっている。
エイラ・クルートォ:リボンにマフラー姿の華奢な子供だ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「……おお!」
エイラ・クルートォ:アントネッラさんには、またも見覚えがある
エイラ・クルートォ:”プレイヤー・グリーン”、君の弟子だ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「無事だったか我が弟子!」
エイラ・クルートォ:「そこにいるのは、もしかして」
エイラ・クルートォ:「プロフェッサー……!」
エイラ・クルートォ:駆け寄り、涙目で膝をつく
安国寺永鳳:しがみつかれ、札を出したままの姿勢で固まっている。
安国寺永鳳:「星宮、どの。敵ではないようだ。」
安国寺永鳳:「それと、些か苦しい……。」
安国寺永鳳:背と力は星宮の方が上だ。
星宮静香:「あっ」
星宮静香:「す、すみません! ごめんなさい……!」 いそいそと離れ、乱れた服装も整える。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「心配したぞ~~!」ひょいと"プレイヤーグリーン"を抱き上げて頬ずりする。
エイラ・クルートォ:「ひゃあ!?」
エイラ・クルートォ:抱き上げられて固まる
エイラ・クルートォ:「ごめんなさい、ボク。お役目をいただいたのに」
エイラ・クルートォ:「何もお役に立てなくて……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「全くである! なんという体たらくだ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「だが今は再会を祝おーーうではないか」
エイラ・クルートォ:「プロフェッサー……」
エイラ・クルートォ:ジワジワと涙が湧いてくる
エイラ・クルートォ:「ごめんなさい……ごめんなさぁい……!」
エイラ・クルートォ:腕の中で安堵にえんえん泣く。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「全く…………」よしよしと細い腕で彼を撫でながら。
安国寺永鳳:ほっと一息吐く
安国寺永鳳:「とりあえず、最悪の事態でなかったことを喜ぶとしよう。」
星宮静香:「あの……そちらが、行方不明だったグリーンさんですよね?」
星宮静香:「いったい何がどうなっているんです?」
星宮静香:さりげなく保坂くんにもこっちおいでのちょいちょいをしてます。
保坂皆人:のこのこと手招きに誘われてこっちに来ます
エイラ・クルートォ:「あ、はい……ぐす」
エイラ・クルートォ:「申し遅れました……ごめんなさい」
エイラ・クルートォ:「UGN神禍討滅局”プレイヤー・グリーン”の、エイラ・クルートォです」
エイラ・クルートォ:「奏者(プレイヤー)として、未熟(グリーン)なので……」
エイラ・クルートォ:「ごめんなさい……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「単(ひとえ)に未熟であるという事なら、討滅局のエージェントに抜擢されることもない」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「こちらからも紹介しよう。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「"プレイヤー・グリーン"。我が不肖の弟子であり──今はUGNの神殺し」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「この事態の専門家である。よき知恵を握っているだろう」
エイラ・クルートォ:「え、えと」
エイラ・クルートォ:「状況の整理、ですよね……それくらいは、ごめんなさい」
エイラ・クルートォ:ちょこんと座り込み
星宮静香:「いいんですよ。か弱い女性がこんなところに一人で、さぞ心細かったでしょう」
星宮静香:「もう大丈夫です。ゆっくり説明してください」
星宮静香:非常食のカロリーメイトを差し出したあと、優しく抱きしめて背中を撫でてやる。
星宮静香:「食べ物も、この通りちゃんとありますからね」
エイラ・クルートォ:「ひう!」
エイラ・クルートォ:触られてビクッとする
エイラ・クルートォ:「ええ、と、ええと」
エイラ・クルートォ:混乱した様子。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「静香は面倒見がよいのだな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:感心した調子で。
保坂皆人:「僕も1人で見張りをしていてさぞ心細かったんですが星宮さんいえなんでもないです話を続けてください」
星宮静香:「面倒を見るのは慣れていますので。主に妹で」
星宮静香:「あと保坂くんで」 軽く小突く。
保坂皆人:「ぎゃふん!……ありがとうございます」 うなだれたまま話を聞く構え
エイラ・クルートォ:師匠であるアントネッラさんは
エイラ・クルートォ:自分(アントネッラ)さん以外の人に触られているとめちゃくちゃテンパってしまう
エイラ・クルートォ:彼がそういう体質だということを知っていてもいい!
エイラ・クルートォ:「あわわわあわ」
エイラ・クルートォ:既に目を回し始めている
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「んだがまあ。それくらいにしてやってくれ。あがり症なのだ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:またエイラくんをつまみ上げる。
エイラ・クルートォ:「ぷろふぇっさぁ……」
エイラ・クルートォ:くったりとしなだれかかる
星宮静香:エイラくんから離れます。あと、バックパックから水筒を取り出してコップに麦茶を注ぎ、さりげなくエイラくんの前に置いてあげる。
エイラ・クルートォ:「ご、ごめんなさい……ありがとう」
エイラ・クルートォ:手にとってこくこくのむ
安国寺永鳳:「周囲の様子は逐次見ていよう。今のうちに話をするといい。」
安国寺永鳳:《偏差把握》で周囲を警戒しつつ話に耳を傾ける。
エイラ・クルートォ:「まず、ええと」
エイラ・クルートォ:一息ついて
エイラ・クルートォ:「……この圏界の主」
エイラ・クルートォ:「顕現した神格について、なんですが」
エイラ・クルートォ:「ボクから分かっていることを……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「うむ。落ち着いたならよろしく頼む」
エイラ・クルートォ:「神の名は、ヴァルカン」
エイラ・クルートォ:「あるいはヘパイストス」
エイラ・クルートォ:「その名前の語源は『炉』」
エイラ・クルートォ:「ギリシアに伝わる、鍛冶と炎の神です」
GM:カァーン カァーン
GM:金属のぶつかる音は、洞窟の奥から響き続けている。
星宮静香:「ヘパイストスってあれですよね。あの……アキレウスの武器を作ったとか、色々な逸話がある」
星宮静香:「もしかしてあの鉄巨人さんも、同じように作られたってことですか?」
エイラ・クルートォ:「はい。彼はこの圏界そのものを工房として」
エイラ・クルートォ:「最深部であの鉄巨人たちを産み出し続けています」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「火の神、鍛鉄の神……あれらの製造者がそうだとして」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「『簒奪者』が存在しているな。あやつは──」
エイラ・クルートォ:「……」
エイラ・クルートォ:静かに頷く。
星宮静香:「さっきの謎の男ですね。グリーンさんのドラゴンを操っていた」
エイラ・クルートォ:「いったい何者なのか……あの男の正体はわかりません」
エイラ・クルートォ:「ただひとつ、確かなのは」
エイラ・クルートォ:「このヘパイストスのレジェンドとしての顕現は」
エイラ・クルートォ:「仕組まれたものである……それは間違いないはずです」
エイラ・クルートォ:「あの人によって……」
星宮静香:「…………」 ポケットの中でちゃらり、とペンダントを握る。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:GM。フリーランスエンブレム「シーカー」の使用を宣言していいですか。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:男の正体を知りたいな……(チラッ)
GM:ゲェーッ!
GM:それは……通ります!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ワーイ!
GM:次のシーンからの情報収集で得られるはずの情報が!
GM:ここで開示!
【謎の男について】
男の本名はフロリアン・ヴァイス。
ナチスドイツの流れを汲む研究機関・アーネンエルベの一員であり
先日この町で壊滅した”阿念得部宗”の残党である。
神格・ヘパイストスによって生み出される神代兵器の力により
第三帝国を復活させる野望を秘めている。
GM:
GM:以上です。
GM:
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:何ーっ!
保坂皆人:ゲェー!?
星宮静香:ろくなことをしないことに定評のある第三帝国
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────ふむ」予言書を開き、呪句を唱える。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「神酒と肉、裸足。弁舌の知恵を捧げ給え」
保坂皆人:「……となると、まずはそいつの正体を探る必要があるってことだな」
星宮静香:「そうですね。幸い、ここならギリギリ電波も届きますから」
星宮静香:「まず支部に連絡を取りましょう。それでN市中の情報屋に手配を……アントネッラさん?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「情報が増えた。何か見えるやもしれん。おお、これはこれは…………」
星宮静香:「え、なにやってるんです? 見えるって?」
保坂皆人:「そうだな、星宮。すぐ手配を……アントネッラさん?」
安国寺永鳳:「いや、その必要はない。」
安国寺永鳳:「すぐに分かることだ。」
保坂皆人:「えっ?必要ないって、えっ?」
星宮静香:「いやいや、そんな。さすがにそれは」 安国寺さんの肩を軽くぽんぽんしてます。
星宮静香:「マーリンの千里眼じゃないんですから」
保坂皆人:「冗談を言っちゃいけないぞ。HAHAHAHA」
保坂皆人:星宮ちゃんの反対側から、安国寺さんの肩ポンポン
安国寺永鳳:「予言者というのはあながち間違いではない。千里眼というのもな。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ヘパイストス──神代の鋼。強壮なる武具。第三帝国よりの──」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:すらすらと記述を読み上げているが、途中で謎の文字列に行きあたる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────”阿念得部宗”?」
安国寺永鳳:「あの残党か…。」
保坂皆人:「えっ?」
星宮静香:「……なんですか? え、マジにわかったんですか?」
星宮静香:「"第三帝国"って、すんっっっごい嫌な予感しかしないんですけど」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:同時。予言書がもたらすヴィジョンが、安国寺永鳳の関わったある事件の出来事をアントネッラの脳内に描き出す!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────うむ。我はこの予言の書……『真レ・サンテュリ』の担い手であるでな」
保坂皆人:「……アントネッラさん。何が、見えたんだ?」
保坂皆人:「僕たちにもわかるように教えてくれ」
エイラ・クルートォ:「プロフェッサーは”読む”ことが出来るんです」
エイラ・クルートォ:「限られた情報からでも、状況の全体図や……あるいは未来のことさえ」
エイラ・クルートォ:「それが『真レ・サンテュリ』の力……」
安国寺永鳳:「途方もない力だ。」
安国寺永鳳:「あの書には”何でも書いてある”が、読み解き方を知っているのは彼女だけ。」
安国寺永鳳:「空恐ろしいものよ。」
保坂皆人:「状況や、全体図を、、、未来すらも読めるだって……僕は空気すら読めないのに……」
星宮静香:水筒についてるコップで麦茶を飲みながら聞いてます。
星宮静香:「空気くらいは読んでくださいよ保坂くん……」
星宮静香:「UGNチルドレンがみんなKYだと思われてしまうじゃないですか」
保坂皆人:「空気を読むのは難しいんだぞ、星宮。どこ見ても何も書いてないんだから。……本当に恐ろしい力だな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:うむうむ、と言う感じで誇らしげに弟子に解説をさせ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「よかろう! 心して聞け!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「パルドゥカスと鉄巨人を奪ったあの青年の名は、フロリアン・ヴァイス」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「この圏界の鋼をどうしてか操り、兵器として運用する腹積もりのようだ──至る先は」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ドイツ第三帝国の復権」
星宮静香:「ほらもうー! 第三帝国って聞いた時点で嫌な予感はしていたんですよ、わたし!」
星宮静香:「なんでナチス残党の方々ってどいつもこいつも帝国の復活の一つ覚えなんですかね!」
安国寺永鳳:「それが自身の一番輝いていた時間だからだろう。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「……さてな。本当にナチスの残党が、それだけ生き残り現代に根付いているのか」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「それとも別の理由によるものか」N市に纏わる記述を紐解こうとするとき、書はいつにも増して不安定になる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:同じものが、二つ。あるいはそれ以上存在しているかのような、分岐を象ることがあるのだ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:観測した端から、すぐに消えてしまうのだが。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「根の所は分からぬ。所詮終末予言というのは対症療法に過ぎぬがゆえ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「だからUGNには期待しているのだ。今も昔もな」
保坂皆人:「……だってさ」 星宮ちゃんに。
星宮静香:「ふふん、そうでしょうそうでしょう。そうなのですよ」
星宮静香:「R事案は根本的な治療が必要なのです! そしてそれが出来るのは、世界中にネットワークを持ち豊富な人材を擁するUGNだけ!」
星宮静香:「さすがアントネッラさんです。よくわかっていますね!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「はーっはっは! 褒めるな褒めるな!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:わしわしと頭を撫でる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──さて。タネは割れかけている。あとはそれを割り砕き、偽りの版図を塗りつぶすのみ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「もう暫く付き合って貰えるな? 諸君」
星宮静香:「言うまでもなく。正義の使徒として、ナチス残党の狂行など見過ごせませんとも」
安国寺永鳳:「無論。この身如何様にもお使いあれ。それが契約故な。」
保坂皆人:「勿論。今回だけじゃなく、プライベートのお付き合いも視野に入れていえなんでもありません全力でガンバリマス」
保坂皆人:「こう見えても僕は、クールに見えて熱い男だからな。付き合いくらいするさ」
GM:ではシーン終了。
GM:ロイスと購入出来ます!
保坂皆人:ロイスは保留です。
安国寺永鳳:ロイスは保留で、購入は…防具の欲しい方はいますか!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ロイス保留かな
星宮静香:エイラくんちゃんにめちゃくちゃ取りたいが我慢しよう……! レッドテンペストの消費があるので、応急手当キットをもう1個狙っておきます。
保坂皆人:うーん、防具は私は大丈夫かな。
星宮静香:2dx+1=>8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 6[2,6]+1 → 7 → 失敗
星宮静香:財産1点使って購入します。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:紙だしHPも低めなので自分もまあ……
保坂皆人:肉体とRC,両法使うしな、、、、
星宮静香:わたしも殺られる前に殺るタイプなので……ブルーゲイルも安国寺さんからもらいましたしね
保坂皆人:応急かっておこう
星宮静香:本当に何もなければ照準器がほしいかなくらいです
保坂皆人:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[1,7] → 7 → 失敗
星宮静香:出目がおそろい!
安国寺永鳳:照準器買いましょう
保坂皆人:財産1使って購入
保坂皆人:なかよし!
安国寺永鳳:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 4[3,4]+1 → 5 → 失敗
安国寺永鳳:ギャア!
安国寺永鳳:お小遣いが足りなかった
安国寺永鳳:以上です!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:1dx+2>=5 トンファー
DoubleCross : (1R10+2[10]>=5) → 10[10]+5[5]+2 → 17 → 成功
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:もっといいもん買えたわ
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:装備して以上
保坂皆人:すげー
星宮静香:ヘパイストス製・スーパートンファー
星宮静香:(蹴りの威力アップ)
保坂皆人:あ、こちらも以上です
GM:神トンファー
GM:では本日はここまで!
GM:お疲れ様でしたー!
星宮静香:ワオワオ!
保坂皆人:お疲れ様でしたー!
星宮静香:おつかれさまでした!たのしかった!
安国寺永鳳:お疲れさまでした!
安国寺永鳳:楽しかった…!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:お疲れさまでした!
■ミドルシーン04
GM:では続き!やってきます
GM:前のシーンからエイラくんがついてきているので
GM:NPCカードが追加されます
星宮静香:やったー!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:おお~
保坂皆人:イエー!
【エイラ・クルートォ】
《妖精の手》が使用できます。シナリオ3回まで。
保坂皆人:優秀~!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:やるじゃん
GM:シーンは情報収集へ!
GM:内容は以下の3つ!
【鉄巨人について】
技能・情報:UGN/知識:神話
難易度・11
【”パルドゥカス”について】
技能・情報:UGN/知覚
難易度・11
【謎の男について】済
GM:3つ目は既にアントネッラさんに抜かれてしまってます。おのれ!
星宮静香:さすがだぜシーカー
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:うふふ
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:出ます
保坂皆人:すげー!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:57->64)
GM:シーンプレイヤーは安国寺さん
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:48->52)
GM:ほか全員登場可能です
星宮静香:出ようっと。戦闘侵蝕も軽いし
安国寺永鳳:調子がいい
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:65->73)
保坂皆人:出るー
GM:しずちゃん!?
保坂皆人:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 7[7]+54 → 61
星宮静香:つらい・・・やすみたい・・
保坂皆人:しずたん……
GM:それぞれどぞ!
GM:ではまず先判定から!
星宮静香:情報がクソザコなので、じゃあ失敗覚悟で鉄巨人にいってみます。情報UGNでコネ使用。
保坂皆人:がんばれー
星宮静香:4dx+2=>11
DoubleCross : (4R10+2[10]>=11) → 9[2,3,5,9]+2 → 11 → 成功
星宮静香:ぴったし!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:優秀!
GM:優秀じゃん!
保坂皆人:優秀チルドレン!
星宮静香:正義の力だ!
安国寺永鳳:パルドゥカスいこう!
保坂皆人:ここは安国寺さんに譲ろうかな。かっこいいとこ見せて
安国寺永鳳:情報:UGNで判定
安国寺永鳳:コネ使用。
安国寺永鳳:4dx>=11
DoubleCross : (4R10[10]>=11) → 9[1,4,7,9] → 9 → 失敗
安国寺永鳳:財産2使って開示
安国寺永鳳:9→7
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:お金持ち!
GM:では開示!
保坂皆人:めっちゃ金持ち!
【鉄巨人について】
ヘパイストスの権能によって作り出された神造兵器。
ゼウスによって大地の女神エウローパに送られた自動人形タロスなどの伝説で知られている。
動力や機械的回路の一切を必要とせず、『そう作られたから』稼働し続ける事ができる。
言うならば究極の形状記憶である。
→情報:【鉄巨人について2】が追加されました
星宮静香:ヤベー
安国寺永鳳:ヤバスギル
【”パルドゥカス”について】
神禍討滅局の一員、エイラ・クルートォの一族によって管理飼育されている竜の末裔。
普段はその因子を秘めており、隊長5センチほどのヨーロッパヤモリの姿をしている。
現在はヘパイストスによって作成された『服従の首輪』を装着され
謎の男のコントロール下にあるようだ。
それを破壊することで、正気を取り戻すことが出来るだろう。
GM:
GM:では追加の情報こちら!
【鉄巨人について2】
技能・情報:UGN/知識:神話
難易度・13
GM:レッツトライ!
保坂皆人:はい!
保坂皆人:ウオォー!
保坂皆人:3dx+1>=13
DoubleCross : (3R10+1[10]>=13) → 4[1,2,4]+1 → 5 → 失敗
保坂皆人:ギャー!!
安国寺永鳳:ほ、保坂くん…w
GM:ほさくん!
星宮静香:妖精! 妖精しようぜ!
保坂皆人:い、いいのかい!?せっかくの妖精、使っちゃうぜ!?
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:いいよ~
安国寺永鳳:GOGO!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:(我が知識判定失敗してボロでるのやだし……)
GM:www
エイラ・クルートォ:妖精の手!
保坂皆人:じゃあ、エイラたん。妖精を使用(おねがい)しても、、、許可(いい)っすか?
保坂皆人:ありがとう!
エイラ・クルートォ:1dx+11で振り直しどぞ!
エイラ・クルートォ:”快諾”っすよォ!
保坂皆人:1dx+11>=13
DoubleCross : (1R10+11[10]>=13) → 2[2]+11 → 13 → 成功
保坂皆人:ぎ、ギリギリ成功!
エイラ・クルートォ:ジャスト成功!
星宮静香:ルビが忍極
エイラ・クルートォ:ハイタッチいぇ~い
星宮静香:ナイス妖精!
保坂皆人:イエィー!
保坂皆人:ハイターッチ!
GM:情報開示!
【鉄巨人について2】
本来であれば純粋な永久機関であるが
彼らはフロリアン・ヴァイスによって『軍隊』としての要素を与えられており
その指揮方法も存在している。
ヴァイスが身につけている腕輪によって、鉄巨人たちの動きは統制されているようだ。
それを破壊すれば、機能を停止させることが出来るかもしれない。
GM:
GM:以上です!
GM:
GM:RBヘパイストスの神性圏界
GM:中央洞穴
GM:外部との連絡手段は途絶えている。
GM:情報収集も内部で行う他はない。
GM:君たちは洞穴を進むうちに、整理された一区画に出る。
GM:いくつかの資料と生活設備、そして……壁にデカデカと掲げられた、鉤十字の横断幕。
GM:どうやらここは、フロリアン・ヴァイスの生活スペースのようだ。
GM:エアコンも効いていて快適である。
保坂皆人:「……ここは」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ほふぅ。す、涼し」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:頬を上気させながら部屋を物色している。
星宮静香:「いよいよマインクラフトですねこれ。ふざけています」
星宮静香:「洞窟の奥にこんな快適拠点だなんて」
GM:君たちは部屋を物色、あるいはこれまでのことをいくらか落ち着いて振り返る余裕が出来たことで
GM:新たな情報を導き出す。
安国寺永鳳:「空調……。」
安国寺永鳳:「そういえば、第三帝国はこうした当時最新鋭の生活空間を総統専用列車に備えていたという話だな。」
安国寺永鳳:「しかし、機能的だ。」
保坂皆人:タンスとか勝手に開けている。ドラクエのように
保坂皆人:「殺風景な部屋だ。星宮の部屋とは大違いだ(当然はいったことはない」
星宮静香:「あ、聞いたことあります。ヒトラーは生活空間に随分こだわっていた……」 保坂くんに蹴りをいれる。 「らしいですね」
保坂皆人:けられてそのままタンスに頭を突っ込んで、その動きを停止する
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「……この部屋も移動拠点めいて駆動し出す可能性は否めぬのう」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:うえー、という表情。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「とはいえ、ここがやつの根城であるのは間違いなさそうである」
星宮静香:「安国寺さん、わたし達も情報を漁りましょう! 何か出てくるかもしれません」
星宮静香:二人に遅れを取るものかと、そのあたりをガシガシ探してます。相手が悪なので遠慮はしない。
安国寺永鳳:「うむ。」保坂君を引っ張って首を出させる。
安国寺永鳳:ぐぐぐ、と体重を掛けて、ようやく引っこ抜けた。
保坂皆人:スポン!
保坂皆人:「あ、ありがとう。死ぬかと思った……」
安国寺永鳳:「口は災いの元、ゆめゆめ気を付けなされ。」
安国寺永鳳:そのまま書類棚を漁る。
安国寺永鳳:「……これは………。」そして見つけたのは一枚の設計図。
星宮静香:「死ぬわけないでしょう。オーヴァードなんですから」
保坂皆人:「肉体は死ななくても。心は死ぬんだよ」 そういいながらがさごそ
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「罠がないとも限らん……が。そういう様子ではないな」圏界においては、敵が入り込む可能性を然程気にする必要も無かったのだろう。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「何か見つけたか道人!」
安国寺永鳳:皆の元に歩いて来る。
安国寺永鳳:「うむ。」
星宮静香:「私も……見つけました。まず安国寺さんの方から伺ってもいいですか?」 こちらも資料を手にしている。
星宮静香:「この中でいちばん気遣いとか説明が上手い人ですからね」
安国寺永鳳:「服従の首輪…の設計図だ。」
保坂皆人:「えっ」
保坂皆人:「服従?首輪……?」
星宮静香:「なんか響きがとてつもなくいやらしいのですけど……」
GM:設計図というよりも
GM:それは、解析図のようです。
GM:完成品の仕組みを解き明かそうとした結果、不可能であったことが読み取れます。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ふぅむ…………」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「飛ぶ鳥を落とす鐘、見えない糸、果てはパンドラを作ったのもヘパイストスだという説がある程だからな……」
安国寺永鳳:「設計図というより、解析図か。」
安国寺永鳳:「どうやらこの図によれば対になる輪によって、」
保坂皆人:「待て待て待て待て待ってくれ。その首輪をつければ、なんでも言うことを聞いちゃうってことか?なんでも?なんでもだって?いいの?」」
安国寺永鳳:「首輪を嵌めた生物を意のままに操れるらしい。」
安国寺永鳳:「そうだ。でなければ、パルドゥカスがエイラ殿を置いていく道理もないだろう。」
保坂皆人:「まったく……馬鹿馬鹿しい。こう見えても僕は、そんなオカルトなんて信じない。……おや?」
GM:ふと見ると
GM:保坂くんの足元にまさにその2つのリングが転がっている!
GM:星宮さんの家探しの間にどこからか転がり落ちたのかもしれない。
星宮静香:「なんですか、そのいかがわしい同人誌みたいなアイテム。ヘパイストスって何でもありですね」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「およそ薬膏と元素を除くあらゆるものを作れるのだろう。いかにして神を操っているのかは分からぬが……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ドウジンシとは何だ? 心当たりが?」
保坂皆人:「えっ?星宮、そういうの詳しいの?」 そう要って、首輪と腕輪を拾い
星宮静香:「あっ」
星宮静香:「くっ詳しくない! ぜぜぜぜんぜん詳しくないですよ!」
星宮静香:「たまたま……ちょっと! 読んだことがあるだけです!」
保坂皆人:「まったく」 腕輪をガチャり
保坂皆人:「そんなこと、あるわけが」 首輪を安国寺さんにガチャり
星宮静香:「詳しくなんか……保坂くん?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「待て皆人少年!」
星宮静香:「なにやってんです?」
星宮静香:「なにやってんだちょっと!」
安国寺永鳳:「大正時代よりあった有志による小説の自費出版本のことだ。現代では些か意味が異なるが。」
安国寺永鳳:「ん──」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「迂闊に触っては」
保坂皆人:「何って。実際にその効果を試してみる必要があるだろ?僕は信じていないけど」
保坂皆人:「やるなら、男である僕たち2人が適任だ。そうだろう?」
安国寺永鳳:「それは軽率すぎ──」
安国寺永鳳:しかし、「そうだろう?」と問われると途端に言葉を切って
安国寺永鳳:首輪を慌てて外そうとした手を下す
安国寺永鳳:「そ、そうかも、しれない……。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「道人!?」
保坂皆人:「悪いな。少しだけ付き合ってくれ。なあに、悪いようにはしないさ」そう安国寺さんに告げた後、「星宮。たとえば、たとえばだ。こういう時、どういう命令をすればいいのかな」
星宮静香:「…………」 首輪と腕輪を交互に見ている。
星宮静香:「え、えっ?」
保坂皆人:「僕は、星宮の知識を信じる。星宮が得た知識の中では、どういう命令をしていたか、教えてほしい」
星宮静香:「えっわたしに振るんですか!? そ、そうですね」 こんなアイテムがあると思わなかったのでテンパっている。
星宮静香:「よく見るのは」
星宮静香:「手を握れ、とか、抱きつけ、とか、服を脱げとか……」
保坂皆人:ふむ、と一考して
保坂皆人:「それじゃ」
星宮静香:「あと……いやさすがにこれは、こういう場では……」 ぶつぶつ言ってます。
保坂皆人:「ん。なんだよ、言ってくれ」
保坂皆人:「これは検証なんだ。どこまで効果があるのか試さなきゃならない。」
星宮静香:「ダメ! ダメです、これ以上はダメ! わたしの口からは言えません!」
星宮静香:「いいからはやく命令してください! 脱げとか抱きつけとか押し倒せとか言えばいいじゃないですか!」 目がぐるぐるしてます。
安国寺永鳳:じっと二人を見上げている。抵抗する様子はない。
安国寺永鳳:口を開かなければ、背も相まってあどけない少年のようだ。
保坂皆人:「うーん。気になるけど、それじゃ」
保坂皆人:「『服を脱いで』『星宮に抱き着いて』『アントネッラさんをベッドに押し倒して』『僕のへそを舐めろ』」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「えっ。何を口走っておるのだ!?」
星宮静香:「バカバカしい……安国寺さん、相手にする必要ありませんからね」
星宮静香:「遠慮はいりませんから。がつんといっちゃってください」
安国寺永鳳:「分かった。」
安国寺永鳳:服をするすると脱いでいく。道士服を脱ぎ捨て、薄い襦袢のような肌着一枚になる。
保坂皆人:「HAHAHA.まさかこんな命令を……えっ?」
星宮静香:「遠慮は、あああああ!?」 手で顔を覆う。
保坂皆人:「うわわわわ!!」
星宮静香:「安国寺さん!?」 指の隙間から見てます。
安国寺永鳳:札を身に纏わないということは、無防備ということだ。普段の安国寺なら絶対にこんなことはしないだろう。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「おお…………脱いでも子供のような体だな……」
保坂皆人:「感想言ってる場合かバカ!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ではない!」
エイラ・クルートォ:「あ、あわわわ」
エイラ・クルートォ:「見てしまってごめんなさい!ごめんなさいっ!」
エイラ・クルートォ:顔を隠してしゃがみこんでしまう
保坂皆人:「問題はそこじゃねーよ!」
安国寺永鳳:薄い襦袢が汗で貼り付き、白い肌を露わにしている。
安国寺永鳳:そのままぺたぺたと星宮に歩み寄ったところで…
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あらゆる強者より強壮なり、勝利者なり、栄光なり、慈悲深き繁栄の立役者を称える──雷霆は悪しき思考を清めよ!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:呪句と共に左腕を雷に変化させ、首輪を打つ!
星宮静香:「ひ、ひええ」
星宮静香:「待って、待ってください安国寺さん」
星宮静香:「そういうのは心に決めた人と……もっと静かで落ち着いた場所で……」
安国寺永鳳:「───………」
星宮静香:「あわわわ」
安国寺永鳳:首輪が焼け落ちて足元に転がると同時に、
安国寺永鳳:「おや?」
安国寺永鳳:「………」
安国寺永鳳:「!!」
安国寺永鳳:一瞬遅れて自分の恰好に気付き、股間と胸を抑えてしゃがみ込む。
安国寺永鳳:「……な、な、なぜ………!?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あの首輪の効果だ──まったく、あの男が戻ってきたらどうするつもりだったのか」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:服を安国寺さんの所に持って行きます。
星宮静香:「そうですよ! ほんっっっとに軽率なんですから!」
星宮静香:指の隙間からちらちらと安国寺さんを見てます。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「皆人! ここは神々の法則が世界を書き換えるワーディングの内側なのだ」
安国寺永鳳:「?? ?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ゆめ忘れぬよう。あー……道人」
安国寺永鳳:困惑しながらも服に袖を通す。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「災難であったな(胸を押さえたのは一体……?)」
安国寺永鳳:命令の後遺症か、アントネッラに無意識に抱き着いてしまう
保坂皆人:「……すまない。反省している。安国寺さんも、僕の軽率な行動に付き合わせてすまなかった」
保坂皆人:「って、ええええ!?」
星宮静香:「うわっ」
安国寺永鳳:「危ない賭けであったが、どうやら首輪の効果のほどが知れたのだ。」
保坂皆人:「違う違う、僕、命令してない!」
安国寺永鳳:「それでひとまずはよしと…ん……っ!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「おお? なかなかどうして可愛い事をするではないか。よしよし」
保坂皆人:「ま、まんざらでもない!?」
安国寺永鳳:「ち、ちがっ!小生は何故こんなことを…!?」
星宮静香:「あなたの命令の効果がまだ残ってるんですよ! バカ! 軽率! ドスケベ!」 保坂くんをけりけりしてます。
安国寺永鳳:「保坂どの!どんな命令をしたのだ!?」
保坂皆人:「ウギャー!ち、違う!僕はただ」
保坂皆人:「アントネッラさんをベッドに押し倒せとは言ったけども!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「スケベと言えば、汝も中々ではないかな?」けらけらと静香ちゃんに笑いかけます。
安国寺永鳳:「な、な、な、な………」
星宮静香:「ちがいまーすー! わたしは保坂くんから知恵を求められたから貸しただけです!」
星宮静香:「たまたま本で読んで知っ……しっ、知っていただけです」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ぽんぽんと安国寺さんの背中を撫でる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「んふふふ」
安国寺永鳳:「………こほん。いや、必要なことは知れたのだ。」
安国寺永鳳:「今度は対応策を考えるべきだろう。」
安国寺永鳳:「ここを離れて探索を続けるか、現有の情報で解決策を考えるか…。」
星宮静香:「そっ、そうです。そうだ。あのですね」
星宮静香:「鉄巨人についても情報が出てきたんです。ほら、これ」 話題をそらすように資料を置く。
星宮静香:「んっ」 咳払いしてテンションを戻す。 「この資料の内容が確かなら、完全なる永久機関で停止する方法はない。と読めるんですけど……」
星宮静香:「今の首輪といい、何かしら制御装置はあるはずですよね? アントネッラさん、どうでしょう?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ふぅむ────それらしきものは見たぞ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「フロリアン・ヴァイス、奴めのつけていた宝玉の腕輪」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「今少年が身に着けているものと意匠が共通していた」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あれを壊せば、奴の意思の元に統率されて動くことはなくなるやも知れんな」
星宮静香:「ははあ、なるほど。腕輪がコントローラーというわけですか」
星宮静香:「わかりました。無垢なる鉄巨人さんたちを解放するためにも、彼の腕輪を断固粉砕しましょう!」
保坂皆人:「まてまてまてまてまってくれ」
保坂皆人:「何かに使えるかもしれない。これは、このまま持っていた方が良い。……ただし、持つのは僕じゃない」
保坂皆人:そう言って、腕輪を星宮ちゃんに投げ
保坂皆人:「これは、星宮が持っていてくれ。理由は3つある。」
保坂皆人:「1つ。その腕輪が暴走して破壊する必要が出た時。先のアントネッラさんのようにやるとしても、星宮のレールガンじゃ威力がありすぎる。」
保坂皆人:「1つ。僕が星宮に命令されたい。」
エイラ・クルートォ:「あの」
保坂皆人:「1つ。あの鉄巨人たちを解放すると言える優しい星宮にこそ、持っていてほしいと思ったんだ」
保坂皆人:「あ、はい。なんでしょう?」
エイラ・クルートォ:「その腕輪じゃなくて、フロリアンさんが持ってる方の」
エイラ・クルートォ:「話をしているのでは……すいません……」
星宮静香:「はい。破壊するのはフロリアン・ヴァイスの腕輪のつもりだったんですけど……」
安国寺永鳳:「一応持っておくのは賛成だな。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「こやつに持たせておくとまずい腕輪であるのも間違いない気配であるし」
星宮静香:「ええ。少なくとも、保坂くんに預けたままなのは最高に不安ですね」
保坂皆人:……そのまま。壁際に身を寄せて、腕を組む。そのまま、そっと遠くを見つめている
星宮静香:「保坂くん? あの」
星宮静香:「今更クールぶっても遅いですからね?」
保坂皆人:「放っておいてくれ星宮。クールそうに見える僕だけど、今、めっちゃ恥ずかしいんだ」
安国寺永鳳:「フロリアンの持っている腕輪とこの腕輪、同等の能力を持っているなら、」
安国寺永鳳:「フロリアンの腕輪を破壊したのち、こちらに制御権が移譲されるやもしれん。」
星宮静香:「あ、それはありえますね。ニンテンドースイッチのコントローラだって2個ありますし」
星宮静香:「こっちが2P用コントローラーという線はありえます。確保しておきましょう」
安国寺永鳳:「だからお主の言にも一定の分はあるのだぞ。」
安国寺永鳳:背伸びしてぽんぽんと背を叩く。
保坂皆人:「安国寺さん……」 優しい……
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「なかなか愉快な男であるな」静香ちゃんと目を見合わせる。
星宮静香:「アホなだけですよ」 げんなりした視線を返す。
星宮静香:「もし保坂くんがセクハラめいた発言したら、アントネッラさんも遠慮は要りませんからね。蹴っ飛ばしてください」
安国寺永鳳:「ともかく、あとは腕輪を破壊する手段を………んぅ」
安国寺永鳳:保坂と眼があった瞬間、固まる。
安国寺永鳳:そして手を伸ばし、保坂のワイシャツのボタンを外し始める。
星宮静香:「ひゃああああ!」 手で顔を覆い、指の隙間から保坂くんの胸元を注視する。
星宮静香:「なにやってるんですかちょっと!!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「道人!!!!」
安国寺永鳳:「はっ」
保坂皆人:「……んっ。」「安国寺さん……?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:安国寺さんを引きはがし、呪句を唱え
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:唇を奪うぞ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──────」
星宮静香:「いやーーっ!」 指の隙間から見ている。
星宮静香:「は」
安国寺永鳳:「んッ!………ふぅ……あっ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「よし」顔を離し、ぺろりと下唇を舐める。
安国寺永鳳:「ぷぁ…………。」
安国寺永鳳:「た、助かった……が……」
保坂皆人:「!!!!!????」
保坂皆人:ワイシャツ半脱ぎの状態で凝視
星宮静香:「は……」
星宮静香:「破廉恥! 破廉恥です! なんなんですかあなた達!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「必要な処置である」
星宮静香:「だからって……きっ、規律を考えて下さい! 事件の調査中なんですよ!」
星宮静香:「これ以上のふしだらな行為は、このわたしが許可しませんからね!」
安国寺永鳳:両手で顔を覆う
安国寺永鳳:「その、別の手段は……無かったのか……?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「緊急だったからなぁ」
安国寺永鳳:洗脳は解けたが、今度はアントネッラの唇や肌をまともに見れず、視線を逸らす。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:全く悪びれる様子なくそう言うと
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「では、行こうか諸君」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:にやにやと口元を歪めながらそう言った。
GM:シーン終了。購入とロイスが可能です。
星宮静香:
-怪しい!(ミノムシ)/安国寺永鳳/信頼/○不信感/ロイス
-怪しい!(自称総帥)/アントネッラ/感服/○不信感/ロイス
もうすっかり初期の不信感が払拭されたので、これを変更したいです。
星宮静香:
-道士/安国寺永鳳/○信頼/恥辱/ロイス
-総帥/アントネッラ/○感服/恥辱/ロイス
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:嬉しいけど……今のシーンでこれさせてしまうの申し訳ないな……
保坂皆人:私も、同行者/アントネッラ・フォン・ガルディーニ/〇ま、マウストゥマウスだって!?/警戒 同行者/安国寺永鳳/〇耳紅くない?/脅威 この二つを変更したいです
GM:www
GM:己を反省しろ!!
星宮静香:-同僚/保坂皆人/信頼/○恥辱/ロイス
安国寺永鳳:N感情恥辱で取りたいのはこっちなんだよな
保坂皆人:
同行者/アントネッラ・フォン・ガルディーニ/〇マウスした!!/脅威
同行者/安国寺永鳳/〇耳紅いよね!?ねえ!?/恥辱
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:星宮静香ちゃんのロイスを変更 連帯感○/進んでる
星宮静香:進んでません!
安国寺永鳳:
星宮静香/〇庇護/恥辱
保坂皆人/〇感服/恥辱
星宮静香:今の中学生なら普通!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:なるほど
安国寺永鳳:購入は…どうしようかな
星宮静香:あっ購入もあったんだ。うーん
保坂皆人:同僚/星宮静香/〇どんな本で知識得たのかな/命令されたい
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:保坂くんも変更 親近感○/不安 この子ヤバいな……という不安ですね
星宮静香:規律違反!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:変わってないわこれ
星宮静香:もう応急手当はいらないかな。照準器を狙ってみます。
星宮静香:2dx+1=>15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 7[3,7]+1 → 8 → 失敗
星宮静香:まあだめ! 以上です。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:2dx+2>=12 ボデマ!
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 7[5,7]+2 → 9 → 失敗
安国寺永鳳:照準器!
安国寺永鳳:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 8[2,8]+1 → 9 → 失敗
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:失敗! おわり!
保坂皆人:じゃあ照準器
安国寺永鳳:むむ…失敗にしておこう。まだ情報収集ありそうだし。
保坂皆人:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 9[6,7,9] → 9 → 失敗
保坂皆人:失敗。異常です
保坂皆人:以上です
安国寺永鳳:以上!
■ミドルシーン05 [イベントシーン]
GM:では次のシーン
GM:ミドルのイベントです。全員登場推奨!
保坂皆人:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 6[6]+61 → 67
星宮静香:登!
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:73->76)
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:64->67)
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:52->57)
GM:洞穴内部・居住スペース
GM:君たちはさらなる手がかりを探している……しかし。
GM:がしゃああああああん!!
GM:ガラス張りの壁が砕かれる音!
GM:部屋の中へと飛び込んできたのは……。
安国寺永鳳:「!」
パルドゥカス:「うぅうううる」
パルドゥカス:「ごぁああああッ!!」
パルドゥカス:獰猛に牙を剥き出し、侵入者を睨みつける。
パルドゥカス:その首には、銀色に輝く首輪がある。
エイラ・クルートォ:「パルドゥカス!」
安国寺永鳳:「エイラどの。ここは我らにお任せを。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「やはり、首輪か。あれを外せばよいのだな」
保坂皆人:「『服を脱げ!抱き着け!ベッドに押し倒せ!へそ舐めろ!』……くそっ、やっぱりダメか」
星宮静香:「むう……! グリーンさん!」
星宮静香:「飼い主なんでしょう、なんとか命令できないんですか!」
エイラ・クルートォ:「パルドゥカス!ボクの声を聞いて!」
パルドゥカス:「ぐぅああああ!!」
パルドゥカス:バキン!!
パルドゥカス:爪が地面をえぐる。
安国寺永鳳:「くっ」
安国寺永鳳:エイラを押しのけて避難させる。
エイラ・クルートォ:「っ……!」
エイラ・クルートォ:「……ごめんなさい、安国寺さん」
エイラ・クルートォ:「ボクはここから、呼びかけを続けます……」
エイラ・クルートォ:無念そうに下がる
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:電光が迸り、飛礫を打ち砕く。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「さて、さて! では見せてやるとしようか。比類なき大魔術師(メイガス)の業を」
星宮静香:「仕方がないですね……! グリーンさんの相棒を傷つけたくはないんですけど」
星宮静香:「やりましょう。正義の使徒、誇り高きUGNチルドレンとして」
星宮静香:「囚われのパルドゥカスくんを解放します」 超大型レールキャノンを構える。 「ただちに!」
星宮静香:ジャゴン!
安国寺永鳳:道士服の袖から長大な数珠が現れ、鞭のようにしなる。
GM:ミドル戦闘に入ります。
星宮静香:イェイイェイ!
保坂皆人:ウオォー!
GM:エネミーの行動値は10。相対距離は10m。
GM:なおこの戦闘は特殊な条件として
GM:エネミーのHPを0とする他に
GM:命中判定でエネミーのリアクション値と30以上の差をつけることが出来た場合にも
星宮静香:おお
GM:『服従の首輪』を破壊し、戦闘終了とすることが出来ます。
安国寺永鳳:なるほどね!
保坂皆人:おおー!
星宮静香:首輪を破壊するにはそれくらいの精度が必要ということですね
■ROUND-01
パルドゥカス[10]
アントネッラ[8] 安国寺[7] 星宮[9] 保坂[6]
GM:まずはセットアップから!
保坂皆人:なしです
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:《加速装置》行動+8
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+2した(侵蝕率:67->69)
安国寺永鳳:《戦術》
保坂皆人:キャー!
安国寺永鳳:自分以外のPCのメジャー判定ダイス+5!
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+6した(侵蝕率:57->63)
星宮静香:安国寺!安国寺!
星宮静香:ドスケベ道士!
保坂皆人:www
GM:ドスケベカーニバルどもがよ…!
GM:ではまずは最速行動値のアントネッラさんから!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:いきます。マイナー接敵
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:メジャーで《コンセントレイト・バロール》《黒の束縛》《災厄の炎》
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:13dx8 対象はパルドゥカス!
DoubleCross : (13R10[8]) → 10[2,4,5,6,7,7,7,9,10,10,10,10,10]+10[4,5,6,7,9,10]+6[3,6] → 26
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:後乗せはなし。リアクションどうぞ!
パルドゥカス:回避!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:あっすいません 書き忘れた
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:《細胞侵食》も使う。
パルドゥカス:あ、違う間違い
パルドゥカス:30以下なので
パルドゥカス:龍鱗!
星宮静香:!?
パルドゥカス:ダメージどうぞ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:マジかこいつ
パルドゥカス:ドラゴンだぞ
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:3d10+20 装甲有効
DoubleCross : (3D10+20) → 12[3,7,2]+20 → 32
パルドゥカス:30弾いて2ダメージ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:さらに命中で邪毒1重圧
安国寺永鳳:ゲェー!強い!
星宮静香:ヒョエーッ
GM:ぐあああ
GM:それは通ります
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:竜麟別に潰せないんだよな重圧。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+14した(侵蝕率:69->83)
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──すべての悪意ある者どもは勝利の威光を畏れよ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「我は祈るもの。慰撫するもの、賛美を以て謳うもの」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:直後。肉体がほどけ雷と化す。それは先のように風のブレスに阻まれる────否。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:いかなる術理か。光条が直線の機動を取りパルドゥカスを貫く!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:傷を与えた様子はない。だが。
パルドゥカス:「ぐぎぁああ……!」
パルドゥカス:かすりきずに首を振るう
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「雄強なる君。死与え生呼ぶ君。平定者にして自由なる君に我が身を裂いて冀(こいねが)うもの」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:背後で指を鳴らす音。
星宮静香:「硬い……!?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:力を解放する呪句と共に体内で起電。動きを麻痺させる。
パルドゥカス:「うううっる!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「一筋縄ではいかぬか、だがこれで一手」
保坂皆人:「流石。こういう手合いには慣れてるって訳か」
安国寺永鳳:「うむ。一手。」
パルドゥカス:僅かに動きが鈍るが……
パルドゥカス:すぐさま向き直り、君たちに牙を向ける!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:あっ大事なの忘れてた
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:パルドゥカスくんの行動値-6!
星宮静香:ミョーン
パルドゥカス:うぎゃあ!
パルドゥカス:じゃあ向き直れません…
星宮静香:かわいい
パルドゥカス:おとなしくしてます……
安国寺永鳳:かわいい
GM:では行動値9、星宮さんの手番へ!
パルドゥカス[4]
アントネッラ[16]
安国寺[7] 星宮[9] 保坂[6]
星宮静香:ウェイ!
星宮静香:ウェポンケースからヘルファイア(レッドテンペスト)を装備します。で、
星宮静香:マイナーで後ろに10m移動して、《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》。
星宮静香:13dx8+3
DoubleCross : (13R10+3[8]) → 10[2,2,3,5,5,5,5,6,6,6,8,8,10]+6[5,5,6]+3 → 19
星宮静香:ひくっ!
パルドゥカス:龍鱗!
パルドゥカス:ダメージカモン!
星宮静香:2d10+31 もろもろ有効!
DoubleCross : (2D10+31) → 7[1,6]+31 → 38
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+4した(侵蝕率:76->80)
パルドゥカス:8ダメージ!
レールキャノン:『電磁加速システム、オンライン』
レールキャノン:『姿勢制御アンカーボルト作動』 ガシン!
レールキャノン:『弾体加速率33%』 『最終セーフティ解除』
レールキャノン:『ターゲット、ロックオン』
星宮静香:「ファイア!」 ──ドッ!
パルドゥカス:ぎぃいん!!
パルドゥカス:分厚い金属にぶつかったような衝撃音。
パルドゥカス:翼の曲面が弾丸を逸らしたのだ。
星宮静香:星宮静香のHPを+5(1d10->5)した(HP:27->32)
星宮静香:+5じゃない!-5!
安国寺永鳳:増えてる!
GM:元気になった!
星宮静香:攻撃するとHPが増えるインチキキャラみたいになってしまった
保坂皆人:www
星宮静香:「やっぱり硬い……! ど、どうしましょうこれ!」
星宮静香:「安国寺さん、保坂さん! まともにやってたら埒があきませんよ!」
保坂皆人:(星宮の弾丸ですら弾くだと……)
安国寺永鳳:「いや、それでよい。相手を動かさないことこそ肝要。」
安国寺永鳳:「これでこちらも整った。」
GM:続いて行動値7
GM:安国寺さんのイニシアチブに
GM:イベントが入ります
エイラ・クルートォ:「『遍きこの地におわします大気の精霊たちよ……いまひとたびの加護を』」
エイラ・クルートォ:杖を握り、精神を統一する。
エイラ・クルートォ:「安国寺さん、ボクの力」
エイラ・クルートォ:「使って……ください!」
エイラ・クルートォ:ひゅおん ひゅおん
エイラ・クルートォ:見えない大気の力が、君に注ぎ込まれる。
安国寺永鳳:「忝い。」
GM:安国寺さんはこの戦闘中のみ、《リミットブレイク》の効果を受けることが出来ます。
GM:侵蝕制限にかかわらず、メジャーアクションのエフェクトを使用可能。
星宮静香:リミットブレイク!
保坂皆人:つよ!
安国寺永鳳:つよい!
GM:改めて行動どうぞ!
安国寺永鳳:「次は御仏の加護をとくと御覧じろ。」
安国寺永鳳:マイナーなし、メジャーで《プレディクション》《死神の瞳》《悪魔の影》
安国寺永鳳:対象はパルドゥカス!
安国寺永鳳:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,3,6,7,10]+1[1] → 11
パルドゥカス:りゅ、龍鱗!
安国寺永鳳:ちなみにドッジ不可、命中時ダメージ+7d10、リアクション不可だぞ~
安国寺永鳳:では命中!
安国寺永鳳:先ほど書いた効果がドン!
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+12した(侵蝕率:63->75)
安国寺永鳳:「一石二鳥の二虎競食、朝三暮四の五虎将軍、」
安国寺永鳳:「六壬神課・天干・地干・八門・九星、」「周易上経下経六十四卦、」
パルドゥカス:「!」
パルドゥカス:ばおっ!
安国寺永鳳:呪文を唱えるたび、数珠が徐々に長さを増し、
パルドゥカス:攻撃の気配を感じ、再び翼で守りを固める
安国寺永鳳:パルドゥカスの翼の上から縛り付ける。
安国寺永鳳:「八千の海越ゆ竜の子を、久遠に閉じるは万数珠(よろずじゅず)。」
パルドゥカス:「がう!?」
パルドゥカス:自らの翼で、身動きが取れなくなる!
安国寺永鳳:パルドゥカスの動きを完全に封じる。如何に硬き竜にも弱点はある。
安国寺永鳳:翼を縛り付けることで、弱点を覆えなくしたのだ。
GM:隙間から見え隠れするのは
安国寺永鳳:つまり、その長い首。そして、首輪!
GM:首にはめられた、銀色の金属の輪。
GM:行動値6、保坂さんの手番へ!
保坂皆人:はーい!
保坂皆人:安国寺さんの作ってくれたこのチャンス、逃すわけにはいなかい!
保坂皆人:マイナーでエネミーにエンゲージ
保坂皆人:《コンセントレイト(サラマンダー)》+《災厄の炎》
星宮静香:そうだー!いけー!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:やれー!
星宮静香:戦術でダイスふえてるのも忘れちゃだめだよ!
保坂皆人:あぶな!ありがとうございます!
保坂皆人:えーと
保坂皆人:13dx8++2
DoubleCross : (13R10++2[8]) → 10[3,3,4,4,4,5,7,7,7,8,9,10,10]+10[1,5,6,10]+7[7]+2 → 29
保坂皆人:リアクションどうぞ!
パルドゥカス:まだだ!まだ耐えられる!!
パルドゥカス:リアクションは出来ないが!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:おお、がんばった。
星宮静香:妖精!妖精!
星宮静香:30以上で終わりだぜ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:行け—エイラちゃん!
保坂皆人:妖精、やっちまう!?
エイラ・クルートォ:はい!
エイラ・クルートォ:1dx+32でどうぞ!
星宮静香:実際、妖精しなくても呪術パワで倒しきれる可能性のほうが高いけど
星宮静香:ここはスマートに首輪を破壊してあげたいですね、なんとなく
保坂皆人:ありがとうエイラちゃん!好き!
星宮静香:いけいけ!
安国寺永鳳:いけいけGOGO!
保坂皆人:ですね。エイラパワーで壊す方がなんか素敵
保坂皆人:1dx8+32
DoubleCross : (1R10+32[8]) → 3[3]+32 → 35
保坂皆人:ザコでごめん
安国寺永鳳:リアクション達成値0だからいいのさ!
保坂皆人:あ、そうか!
GM:では、エネミー側のリアクション値は0
GM:保坂くんのリアクション値は35なので
GM:その差30以上!特殊条件により戦闘終了になります。
保坂皆人:ヤッター!!!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:でかした!
パルドゥカス:「が、ぐうううあ」
パルドゥカス:縛り付けられたまま、逆に首輪を覆い隠すべく
パルドゥカス:翼を閉じようとする……が
エイラ・クルートォ:「パルドゥカス!」
エイラ・クルートォ:「止まって!ボクの声を聞いて!」
パルドゥカス:「う、ううううううるる……!」
パルドゥカス:僅かに動きが鈍る。
エイラ・クルートォ:「保坂さん!おねがいします!」
保坂皆人:じゃあ、安国寺さんに縛られて身動きできなくなった竜に飛び乗り
保坂皆人:その隙を見逃さず、むき出しになった首輪に手を触れる。
保坂皆人:「帰るんだ。君を待つ、主の元へ」
保坂皆人:パ リ ン
保坂皆人:音を立てて首輪が氷結(こわ)れる
保坂皆人:侵蝕67→74
星宮静香:「やった……!」
安国寺永鳳:「……やはり、凄まじい出力よ。」
安国寺永鳳:氷のように冷たくなった数珠を元の長さに戻しつつ、呟く。
パルドゥカス:「……!!」
パルドゥカス:首輪が砕け散った瞬間。
パルドゥカス:その体はしおしおと縮んでいく。
パルドゥカス:そして……
パルドゥカス:ぽてり。
パルドゥカス:弱りきった小さなヨーロッパヤモリだけが残る。
パルドゥカス:「パミー……」
星宮静香:「あっかわいい」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「はっは! 大義である諸君!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:パルドゥカスに歩み寄り、さっと撫でる。魔術の雷の痺れが引く。
エイラ・クルートォ:「パルドゥカス!大丈夫かい……!」
エイラ・クルートォ:駆け寄って手のひらにのせる。
星宮静香:「……えっ、いや、いいんですかこれ? ちっちゃくなっちゃいましたけど!?」
星宮静香:「グリーンさん!?」
エイラ・クルートォ:「はい、この子は」
エイラ・クルートォ:「普段はこうなんです、ああなるのは戦いの時だけで……」
エイラ・クルートォ:「ずっと無理をさせられていたんです……ごめんよ、パルドゥカス」
星宮静香:「はは~……」
星宮静香:「……あの、ちょっとだけ撫でてあげても?」
パルドゥカス:「パミー」
パルドゥカス:手のひらの上でぐたーっとしている
エイラ・クルートォ:「あ、ど、どうぞ」
保坂皆人:「星宮のそれ(レッドテンペスト)みたいなものか」
星宮静香:「ヘルファイアの折りたたみとは次元が違う気がしますけど……よしよし」 ちびヤモリを人差し指で撫でてあげる。
パルドゥカス:「ぱもぱも」
星宮静香:「よくがんばったね、パルドゥカスくん。もうだいじょうぶだよ」
星宮静香:「おねえちゃんたちが助けにきましたからね」
保坂皆人:(……かわいいな)
パルドゥカス:「パミー」
パルドゥカス:ちょっと元気が出たのか、指に頬ずりしている
エイラ・クルートォ:「ごめんなさい、みなさん……じゃなくて」
エイラ・クルートォ:「ありがとうございました!」
エイラ・クルートォ:「大事な家族で、相棒ですから」
エイラ・クルートォ:「助かって、よかったです……ありがとうございます」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「汝がパルドゥカスを取り戻せたこと、何よりである」
星宮静香:「ええ。私たちUGNは、困っている人を助ける正義の使徒ですからね」
GM:しかし、生活スペースだった場所はめちゃくちゃだ
GM:空調も効いていないし、また暑くなってくる。
GM:鉄巨人たちがやってくるのも、時間の問題だろう。
安国寺永鳳:「善哉善哉。まだ全ての任は終わってないが、良い傾向だ。」
安国寺永鳳:「騒ぎを聞きつけて増援が来る前に離れるとしよう。」
星宮静香:「そうですね。ヴァイスなんとかを探し出さなきゃいけないですし……何よりもここ、暑いです」
星宮静香:中学校の制服姿なので、ブラウスの胸元を緩めてパタパタしています。
保坂皆人:「星宮さん。仰がせていただいても良いでしょうか?」
星宮静香:「結構! です!」
保坂皆人:「くっ。次回に期待します」
GM:ではシーン終了!最後のロイス購入が可能です
星宮静香:-同僚/保坂皆人/○信頼/恥辱/ロイス パルドゥカスへの一撃がめちゃくちゃかっこよかったので、信頼表にしておきます。
安国寺永鳳:よかったな保坂君!
保坂皆人:やった、、、!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:"プレイヤー・グリーン" 庇護/心配○ → エイラ・クルートォ 慈愛○/有為
保坂皆人:やったよ、、、!!!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:いや逆だな。ドラゴンも戻ったし
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:エイラ・クルートォ 慈愛/有為○ です
安国寺永鳳:エイラ・クルートォ/〇感服/郷愁
星宮静香:そこでN表になるんだ……!
保坂皆人:ロイスは保留かな
星宮静香:購入はどうしようかな。とりあえず応急手当キットを1個使用します。
星宮静香:22+1d10
DoubleCross : (22+1D10) → 22+2[2] → 24
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:こういう女なのでニーンテさんを今の今まで前線に出している
星宮静香:ナチスの応急手当キットはだめね!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:3dx+2>=12 ボデマ
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 9[6,8,9]+2 → 11 → 失敗
星宮静香:まあほぼ全快だからいいか。照準器。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:1点財産切って購入。装備します。
星宮静香:3dx+1=>15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 9[2,2,9]+1 → 10 → 失敗
星宮静香:最後の最後までダメ! 以上です。
保坂皆人:照準器狙おうかな
保坂皆人:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 10[2,9,10]+7[7] → 17 → 成功
安国寺永鳳:購入は最後か…ではアルティメイド服
保坂皆人:買えちゃったので星宮ちゃんにパス。
保坂皆人:この照準器を僕だと思って大事にしてください
安国寺永鳳:3dx+1>=20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 9[2,5,9]+1 → 10 → 失敗
安国寺永鳳:むむ、失敗。以上です
保坂皆人:あ、こちらも以上です
星宮静香:かえてる!!
保坂皆人:かえちゃった!
星宮静香:この照準器、いい性能ですね。ちょっと気持ち悪いけど・・
保坂皆人:よければ使ってね!
保坂皆人:www
星宮静香:ありがたくもらってレッドテンペストに使用します。ヘルファイアカスタム!
星宮静香:攻撃力を+1します。
■クライマックス:『鋼熱巨洞迷宮アンヴィール』
GM:ではクライマックス!全員登場!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:83->92)
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:75->83)
保坂皆人:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 5[5]+74 → 79
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:80->90)
星宮静香:ウムッ
GM:RBヘパイストスの神性圏界
GM:中央洞穴・最奥部
GM:カァーン カァーン カァーン カァーン
GM:君たちは金属音に導かれるように
GM:洞穴の最奥部へと辿り着いた。
GM:そこで目にしたものは……
”ヘパイストス”:「…………。」
”ヘパイストス”:巨大な鉄床にハンマーを振り下ろし続ける、岩のような巨躯の男。
”ヘパイストス”:その胴体にはうごめく鎖がまとわりつき
”ヘパイストス”:背中には無数の鉄杭が打ち込まれ、赤い血が痛々しく流れるままとなっている。
星宮静香:「うわ……」 顔をしかめる。
星宮静香:「神っていうから、どんなのかと思ってましたけど」
星宮静香:「かわいそうですね。これは」
保坂皆人:「……さて。どうするべきかな」
”ヘパイストス”:「…………。」
”ヘパイストス”:君たちの存在に気付いてもいないように
”ヘパイストス”:ハンマーを振り下ろし続けている。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「そうだな。ジャームではあるが」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「圏界のそれは、思想の硬直とヒトの子への不理解を示すものである場合が多い」
フロリアン・ヴァイス:「その通り」
フロリアン・ヴァイス:かつ、こつ
フロリアン・ヴァイス:その傍らに現れる、高慢な笑みを浮かべた青年。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「歪められている、とは思っていたが」声へと向き直る。
星宮静香:「フロリアン・ヴァイス……!」
フロリアン・ヴァイス:「便宜上、神などと呼ばれてはいるが」
フロリアン・ヴァイス:「所詮はレネゲイドビーイング。この地上に堕ちた偶像に過ぎない」
フロリアン・ヴァイス:「私はそれを支配したのだよ」
安国寺永鳳:「それが分かっていて何故、」
安国寺永鳳:「帝国の復活などという幻想にしがみついている?」
フロリアン・ヴァイス:「何故?何故だと!ははは!」
フロリアン・ヴァイス:「いいかね、神は幻想だ」
安国寺永鳳:「お前たちの崇拝する総統閣下も所詮は人、所詮は死人よ。」
フロリアン・ヴァイス:「しかし、我らの理想は幻想などではない」
フロリアン・ヴァイス:「アーリアの理想郷は、実現するッ!」
フロリアン・ヴァイス:「所詮、だとぉ」
フロリアン・ヴァイス:「貴様、偉大なる総統閣下を愚弄するかッ!」
安国寺永鳳:「アーリアの理想郷などというものはない。」
安国寺永鳳:「お主たちの思想に人類を染め上げたとしても、それは既に人類ではない。」
安国寺永鳳:「神、仏、自然、雷、火、皆縋るものは違う。違うからこそ人は連綿と生き続けた。」
安国寺永鳳:「お主たちに必要なものは支配でも力でもない。”弔い”だよ。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「『信仰』という厚みが時に、『神』なる概念を並のレジェンドに比肩せざる存在へと変える呼び水となる」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「神性圏界(ドミニオン)とはそれだけの現象だが」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「それだけに、いかに掌握したのか──ああ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「締め上げてゆっくり聞くとしようか。再発防止の考である!」
フロリアン・ヴァイス:「ふふふ」
フロリアン・ヴァイス:「”弔い”など、必要ない」
フロリアン・ヴァイス:「我々の理想は永遠」
フロリアン・ヴァイス:「我々こそが、『人類』なのだ!」
フロリアン・ヴァイス:「総統閣下は!不滅であるっ!!」
星宮静香:「ふっざけてんじゃあないですよ!」
星宮静香:ガション!
星宮静香:「総統閣下総統閣下って、バカのひとつ覚えみたいに!」
星宮静香:「あなたのくだらない野望は、わたし達正義のUGNが打ち砕きます。あと」
星宮静香:「かわいそうな鉄巨人さん達もここで解放します! そうですね、保坂くん!」 レールキャノンを構える。
保坂皆人:では、そこで。
保坂皆人:地中深く。地熱が溜まり、マグマ吹き荒れる空間。先ほどから汗が滴るその熱を帯びた空間において
保坂皆人:いつからか。肌寒さを覚えることだろう。
フロリアン・ヴァイス:「……これは?」
保坂皆人:「星宮の言う通り。くだらない野望だよ。……来い」
保坂皆人:「その頭を、冷やしてやる」
フロリアン・ヴァイス:「ふはははは!」
フロリアン・ヴァイス:「どこまでも身の程を知らん連中だ!」
フロリアン・ヴァイス:「このアーネンエルベの遺産、”神縛りの印鎖”によって」
フロリアン・ヴァイス:「”ヘパイストス”の力は、全て我が手にある!」
GM:ずず
GM:ぐぉおおおおおごごごご
GM:凍りついた岩盤を砕き
GM:せり上がってくるのは、無数の鉄巨人、そして
GM:ひときわ巨大な異様を誇る、もう一機。
フロリアン・ヴァイス:「さあ、”ノイエ・タロス”よ」
フロリアン・ヴァイス:「伝説の怪物よ」
フロリアン・ヴァイス:「その力で以て、第三帝国の夜明けを切り拓け!!」
”ノイエ・タロス”:「──グォオオオオオオオオオオオン」
”ノイエ・タロス”:がきいん!!
”ノイエ・タロス”:拳を打ち鳴らし、洞穴自体が咆哮に震える!
GM:衝動判定、難易度9!
星宮静香:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 5[1,2,5] → 5 → 失敗
星宮静香:ダメ!
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+10(2d10->1,9)した(侵蝕率:90->100)
保坂皆人:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[3,4,5,6,9]+1 → 10 → 成功
保坂皆人:成功!
保坂皆人:2d10+79
DoubleCross : (2D10+79) → 17[8,9]+79 → 96
保坂皆人:2d10+79
DoubleCross : (2D10+79) → 16[8,8]+79 → 95
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 9[4,6,6,7,8,9]+1 → 10 → 成功
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+14(2d10->9,5)した(侵蝕率:92->106)
安国寺永鳳:7dx>=9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 9[2,3,3,4,7,8,9] → 9 → 成功
安国寺永鳳:2d10+83
DoubleCross : (2D10+83) → 7[5,2]+83 → 90
GM:ではクライマックスに入ります
GM:マップは以下!
ヘパイストス[0]
5m
フロリアン[13] "ノイエ・タロス"[18]
鉄巨人1[5] 鉄巨人2[5]
10m
アントネッラ[8] 安国寺[7] 星宮[9] 保坂[6]
星宮静香:ヘパイストスには行動値がない……?
GM:ヘパイストスの行動値は0、鉄巨人は5、フロリアンは13、ノイエ・タロスは18です
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:敵がいっぱいいるぜ……
安国寺永鳳:たくさんいる!!
保坂皆人:0って気になるな、、、
■ROUND-01
GM:まずはセットアップから!
保坂皆人:なしです
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:加速装置 行動値+12
安国寺永鳳:《戦術》自分以外のPCの判定ダイス+5
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+6した(侵蝕率:90->96)
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+2した(侵蝕率:106->108)
星宮静香:これはどうしようかな・・
フロリアン・ヴァイス:力場の形成を自分に
保坂皆人:キャー!安国寺さーん!
GM:それ以外のエネミーはありません
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:助かる~
星宮静香:いや、使いましょう。ブルーゲイルで行動値を+5。
星宮静香:これでフロリアンを上回る14行動値だーっ!
保坂皆人:おおー!
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+5した(侵蝕率:100->105)
■Initiative
GM:アントネッラさんからの行動!
GM:どぞ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:マイナーで接敵します
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:鉄巨人たちのエンゲージ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:《コンセントレイト・バロール》《黒の束縛》《災厄の炎》《細胞侵食》
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:対象は"フロリアン・ヴァイス""ノイエ・タロス"鉄巨人1,2
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:15dx7-1
DoubleCross : (15R10-1[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,4,6,6,6,7,8,9,9,10]+6[2,2,3,5,6]-1 → 15
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:嘘だろ
フロリアン・ヴァイス:躱しちゃうぜ~~!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:弟子~~助けて!
エイラ・クルートォ:はい!!
星宮静香:師弟パワ!
エイラ・クルートォ:最後の妖精の手!1dx7+19でどうぞ師匠!
保坂皆人:かわいい!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:1dx7+19 うむ!
DoubleCross : (1R10+19[7]) → 10[8]+4[4]+19 → 33
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:よし
安国寺永鳳:流石総帥!
保坂皆人:回った!
フロリアン・ヴァイス:回避!
フロリアン・ヴァイス:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 8[1,1,2,2,5,7,8]+3 → 11
”ノイエ・タロス”:巨大過ぎるためリアクション不可
鉄巨人:行動破棄カバー×2
鉄巨人:ヴァイスとノイエ・タロスに
GM:ダメージどうぞ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:許せない真似をしてくる!
安国寺永鳳:許せない!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:4d10+23 命中で行動値-9 邪毒2 重圧
DoubleCross : (4D10+23) → 20[9,7,3,1]+23 → 43
鉄巨人:鉄巨人、粉砕!
鉄巨人:1.2、ともに消えます
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+15した(侵蝕率:108->123)
保坂皆人:イエーイ!倒した!
エイラ・クルートォ:「プロフェッサー!」
エイラ・クルートォ:杖を掲げる、再び大気の力がアントネッラへと収束していく
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:14だった。侵蝕率122!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「うむ、ゆくぞ!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:充溢していく力を、さらに呪句によって。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「すべての害意はかの力と勝利を畏れよ!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:高める。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:黒いコートに包まれた背中が滲むように霧散した。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:バ──────ヂィィッ!!!!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:たちまち洞穴の天蓋を覆う雷雲と化して、巨人たちを打ち据える!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「眠れ、至らざるグシュナサフの、しかし影は汝と共に在り」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:死を暗示する言霊を放ち、2体の鉄巨人が麻痺────否、完全に動きを止めた。
星宮静香:「うわっ、すご……!」
鉄巨人:「……」
鉄巨人:ずずずず、がしゃん
鉄巨人:電熱によって溶かされ、完全に動きを停止する。
星宮静香:「ずっと思ってたんですけど、これ、レネゲイドなんですか? 魔法……?」
安国寺永鳳:「レネゲイドだ。」
安国寺永鳳:「小生の法力も同様にな。ただ──」
安国寺永鳳:「アントネッラどのの出力があまりに精緻で膨大故、魔法に見える。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「避雷────防がれたか!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:来歴に雷を持つ火の神。アントネッラの操る力と体系が近い。そのままに出力差が存在している。
フロリアン・ヴァイス:「ふふふ、甘い」
フロリアン・ヴァイス:「それだけではなぁい!!」
フロリアン・ヴァイス:ぱちり、指を鳴らすと
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「(相性は──不利。それも我だけならの話)」
GM:アントネッラさん行動後のイニシアチブ
”ヘパイストス”:《さらなる絶望×2》
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:!?
星宮静香:ヒエーッ
”ヘパイストス”:再び、フロリアンとタロスの同エンゲージに鉄巨人×2が出現
ヘパイストス[0]
5m
フロリアン[13] "ノイエ・タロス"[18]
鉄巨人3[5] 鉄巨人4[5]
アントネッラ[20]
10m
安国寺[7] 星宮[14] 保坂[6]
”ヘパイストス”:カァーン カァーン カァーン
”ヘパイストス”:……ハンマーの音が鳴る。同時に
鉄巨人:ばきっ ばきばきばきっ!!
鉄巨人:再び鉄巨人が地面から現われる!
星宮静香:「無限POPってわけですか。ふざけたことを!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────厄介な!」
フロリアン・ヴァイス:「ふはははは!」
フロリアン・ヴァイス:「そうだ!絶望するがいい!」
フロリアン・ヴァイス:「ヘパイストスの巨人たちは『形の力』!」
フロリアン・ヴァイス:「命も、動力さえ必要ない!」
フロリアン・ヴァイス:「つまりそれは……無限の兵力ということだ!」
フロリアン・ヴァイス:「この力によって、帝国は世界を支配する!」
GM:続いて行動値18
GM:ノイエ・タロンの手番
星宮静香:タロンシャダー
”ノイエ・タロス”:マイナーで戦闘移動
”ノイエ・タロス”:デカすぎるので、エンゲージを無視することが出来ます
保坂皆人:ww
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:www
”ノイエ・タロス”:メジャーで白兵攻撃
”ノイエ・タロス”:デカすぎるため、範囲攻撃扱いとなります
星宮静香:デカさ=正義
星宮静香:男性はいつもそう!大きければいいと思ってるんでしょう!
”ノイエ・タロス”:55dx+20
DoubleCross : (55R10+20[10]) → 10[1,1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,6,7,7,7,8,8,8,8,8,8,8,8,9,9,10,10,10,10,10,10,10]+10[1,2,3,3,9,9,10]+4[4]+20 → 44
保坂皆人:星宮!僕は小さいのも好きだからな!
星宮静香:55www
”ノイエ・タロス”:対象は星宮、保坂、安国寺!
保坂皆人:なんだこいつww
星宮静香:暴走リア不です。避けられる気もしないけど……
安国寺永鳳:ギャア!ドッジ!
保坂皆人:せっかくなのでやっておこう
安国寺永鳳:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,7,10]+3[3] → 13
保坂皆人:《リフレックス(サラマンダー)》+《陽炎》
安国寺永鳳:頑張ったけど無理!
星宮静香:保坂くんがんばえー!
保坂皆人:9dx8+1>=55
DoubleCross : (9R10+1[8]>=55) → 10[3,3,4,5,7,8,8,10,10]+10[5,6,9,10]+6[5,6]+1 → 27 → 失敗
保坂皆人:頑張ったがダメ!
保坂皆人:96→101
”ノイエ・タロス”:5d10+25
DoubleCross : (5D10+25) → 22[4,1,4,9,4]+25 → 47
”ノイエ・タロス”:諸々有効!
星宮静香:しんじゃう!
安国寺永鳳:リザレクト!
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:96->98)
保坂皆人:妹のロイスをタイタス昇華して復活!
星宮静香:フロリアン・ヴァイスにロイスを取って昇華復活します。 -敵/フロリアン・ヴァイス/感服/○憤懣/ロイス
”ノイエ・タロス”:ずずん ずずん ずずん
”ノイエ・タロス”:「オォオオオオオオン」
”ノイエ・タロス”:塔のような巨体が一歩ずつ君たちへと迫り
”ノイエ・タロス”:ごっがあ!!
”ノイエ・タロス”:爪先で蹴り上げる、ただそれだけで
”ノイエ・タロス”:羽虫のように君たちの体が千切れ飛ぶだろう。
星宮静香:「ぐふっ……! ば」
星宮静香:「バカなんですかこの大きさ!」
星宮静香:「男の人はいっつもそうです! なんでもかんでも大きければいいと思ってるんでしょう!」
安国寺永鳳:「ぐっ………!」
安国寺永鳳:誤魔化しようのない質量。いかに法力やレネゲイドがあろうとその前では無力だ。
保坂皆人:「ぐぁっ……」
フロリアン・ヴァイス:「はははは!」
フロリアン・ヴァイス:「大きくて何が悪い!」
フロリアン・ヴァイス:「帝国再興の暁には」
フロリアン・ヴァイス:「このノイエ・タロスの威容を、汎ゆる者が畏れるであろう!」
保坂皆人:「誤解だ星宮。僕は小さいのも好きなんだ」
保坂皆人:「だがしかし……あいつがバカ野郎だって点は同意する」
GM:では次!
GM:行動値14、星宮さんの手番
星宮静香:ウィ!
星宮静香:マイナーでコンボ『武装展開』。《ポルターガイスト》《イオノクラフト》。後方に15m移動。
レールキャノン:『衝撃相殺シールド展開』 『姿勢制御アンカーボルト作動』 ガション!
星宮静香:磁力反発で後ろに大きく飛び退く。銃身の下から飛び出た大杭が地面に突き刺さる。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+5した(侵蝕率:105->110)
星宮静香:あっ、ポルターガイストはレッドテンペストを指定します。エピックで破壊を無視して、シーン間の攻撃力を+32。
GM:マンチコンボ!
GM:みなさん子存じ!
ヘパイストス[0]
5m
フロリアン[13]
鉄巨人3[5] 鉄巨人4[5]
アントネッラ[20]
10m
安国寺[7] 保坂[6] "ノイエ・タロス"[18]
星宮[14]
星宮静香:「ふんっ。なにが帝国復興……なにが『我々こそが人類』ですか。バカバカしい」
星宮静香:びし! 「いいですか? フロリアン・ヴァイス、よく聞きなさい!」
星宮静香:「正しい『人』とは! 欲望を正しく制御できる者。力を持ってなお、力に溺れない者!」
星宮静香:「今のあなたを見てみなさい。どれだけ力と欲望に溺れきっていることか」
星宮静香:「今すぐすべての計画を諦め、UGNのもとで更生すると誓うのならば、命は助けてあげます。投降しなさい!」
フロリアン・ヴァイス:「はっは!」
フロリアン・ヴァイス:「ほざけ劣等人種!猿の言葉などわからんな!」
フロリアン・ヴァイス:「ゲルマン民族でない者の喚言、耳に入れる必要なし!」
星宮静香:「言いましたねーっ! 今どきそういう差別流行りませんよ……! なら!」
星宮静香:「その魂、正義の使者である《サイレンスファイア》が刈り取ります。覚悟しなさい!」
星宮静香:メジャーでコンボ『全弾発射!』。《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》。
星宮静香:ヘパイストスさんを狙います。
星宮静香:15dx7+3
DoubleCross : (15R10+3[7]) → 10[2,2,2,2,2,4,4,5,7,8,9,9,9,10,10]+10[4,5,5,6,6,8,10]+10[7,10]+10[4,9]+2[2]+3 → 45
”ヘパイストス”:リアクション放棄
”ヘパイストス”:ダメージを受けます
星宮静香:色とりどりのコードを接続し、レールキャノンに電力をフルに送り込む。
レールキャノン:『弾体加速距離、15mをマーク』 『FCS起動、多段貫通弾を装填』
レールキャノン:『全システム、オンライン』 『レーザーサイト──ロック』
フロリアン・ヴァイス:「随分と大振りな得物だが」
フロリアン・ヴァイス:「ノイエ・タロスから見れば所詮豆鉄砲よ!」
フロリアン・ヴァイス:「握り潰せッ!」
”ノイエ・タロス”:ぐごごごごご
”ノイエ・タロス”:巨大な掌が、射撃姿勢の君へと迫る
レールキャノン:『ターゲット』 『ノイエ・タロス右腕部』 『および、後方』 『ヘパイストス』
星宮静香: ────ドパァン!
星宮静香:「ファイア!」
星宮静香:プラズマ化した超加速弾頭が、音すら置き去りにして
星宮静香:ノイエ・タロスの右腕部を貫通し、そのままヘパイストスを撃ち抜く。
星宮静香:5d10+62
DoubleCross : (5D10+62) → 23[2,1,7,6,7]+62 → 85
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+4した(侵蝕率:110->114)
”ヘパイストス”:HPは…68!
”ヘパイストス”:一撃で倒れます!消滅!
”ヘパイストス”:ば しゅっ !
レールキャノン:『システム、オーバーヒーティング』 『強制冷却』
”ヘパイストス”:ハンマーを振り上げたまま
”ヘパイストス”:撃ち貫かれ、動きを止める。
”ヘパイストス”:「…………。」
フロリアン・ヴァイス:「な、に」
”ヘパイストス”:その肉体が石へと変わり
”ヘパイストス”:がしゃり、砕け落ちる。
”ヘパイストス”:「……。」
”ヘパイストス”:からーんからん。
”ヘパイストス”:ハンマーが地面に転がり、鉄巨人の生産は止まった。
星宮静香:「ふっ……」
星宮静香:「かわいそうなヘパイストスさんは解放しました。どうですか、フロリアン・ヴァイス」
星宮静香:「これがあなたの侮っていた……正義の力です!」
星宮静香:強制冷却の排熱煙の向こうでキャノンを構え、にっと笑う。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ふ。はーーっはっはっは! 正義とはな!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:上機嫌に笑う。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「良い言葉だ。流石はUGNである」
保坂皆人:「そうです。正義です。星宮が正義なら、さしずめ僕たちは、”正義”の味方なんです」
安国寺永鳳:「………神も所詮はレネゲイドビーイング。」
安国寺永鳳:「そう言ったのはお主自身だぞ、フロリアン・ヴァイス。」
フロリアン・ヴァイス:「おのれ、小賢しいことを」
フロリアン・ヴァイス:「だが、”ヘパイストス”を再び呼び起こす方法はある!」
フロリアン・ヴァイス:「貴様らを討ち滅ぼし」
フロリアン・ヴァイス:「計画を再開するのみ!」
GM:行動値13
GM:フロリアン・ヴァイスの手番
フロリアン[13]
鉄巨人3[5] 鉄巨人4[5]
アントネッラ[20]
10m
安国寺[7] 保坂[6] "ノイエ・タロス"[18]
15m
星宮[14]
フロリアン・ヴァイス:マイナーで絶対の空間、メジャーでコンセ+縛鎖の空間+要の陣形
フロリアン・ヴァイス:対象は
フロリアン・ヴァイス:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4
フロリアン・ヴァイス:保坂くん以外の3名!
星宮静香:せっかくのリフレックス持ちだけ狙われないw
フロリアン・ヴァイス:12dx7+5
DoubleCross : (12R10+5[7]) → 10[2,2,4,4,5,6,7,8,8,8,9,10]+10[1,6,7,8,8,9]+10[5,7,9,9]+6[1,6,6]+5 → 41
フロリアン・ヴァイス:おら!くらえ!
星宮静香:あっまずい。レッドテンペストのHPペナルティを喰らっておきます。
星宮静香:星宮静香のHPを-10(1d10->10)した(HP:13->3)
保坂皆人:お待たせしました。
保坂皆人:《時の棺》
保坂皆人:101→111
フロリアン・ヴァイス:ぐぇえええ
フロリアン・ヴァイス:攻撃、失敗!
保坂皆人:攻撃を無効化するぜ!
保坂皆人:じゃあ、ちょっと演出したいです
保坂皆人:なので、攻撃演出お願いしても良いですか?
フロリアン・ヴァイス:「……”ヘパイストス”が消えたところで」
フロリアン・ヴァイス:「やつの残した兵士はまだいくらでもある!」
フロリアン・ヴァイス:ずずず ずず
フロリアン・ヴァイス:がきん がきん がきん!
フロリアン・ヴァイス:「さあ行け!我らの敵を討ち滅ぼすのだ!」
フロリアン・ヴァイス:腕輪が輝き
フロリアン・ヴァイス:無数の鉄巨人たちが君たちへと迫る!
星宮静香:(……信じていますよ) (やるときはやる人だって思ってます)
星宮静香:(保坂くん!)
保坂皆人:無数の鉄巨人の拳は、
保坂皆人:アントラネット、安国寺、星宮の肉体を貫く。
保坂皆人:フロリアン・ヴァイスにはそのように見えたことだろう。だが、
フロリアン・ヴァイス:「ふははははは!」
フロリアン・ヴァイス:「怨敵討ち取ったり!ジーク・ハイル!」
フロリアン・ヴァイス:勝利を確信。勝鬨をあげる。
保坂皆人:パ リ ン
保坂皆人:砕いたもの。それは氷。
フロリアン・ヴァイス:「……ッ!?」
保坂皆人:空気中に含まれる水分が凝固し、ガラス面のように3人の姿を映す虚像
保坂皆人:「僕は何だって凍らせる。その中でも、最も得意なのが」
保坂皆人:「空気だ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──氷晶プリズムか!」
フロリアン・ヴァイス:「しまっ」
GM:では手番は
GM:安国寺さんへ!
安国寺永鳳:こちら待機!
GM:では保坂くん!
保坂皆人:はい!ではそのまま攻撃に映るぜ!
保坂皆人:大きいのがいるからマイナーなし
保坂皆人:《コンセントレイト(サラマンダー)》+《災厄の炎》+《プラズマカノン》
保坂皆人:15dx7+2
DoubleCross : (15R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,4,4,5,5,6,6,7,8,9,10,10]+10[1,1,2,2,9]+6[6]+2 → 28
保坂皆人:対象は大きいやつ!
”ノイエ・タロス”:デカすぎてリアクション不能
”ノイエ・タロス”:ダメージどうぞ!
保坂皆人:えーと
保坂皆人:38+3d10
DoubleCross : (38+3D10) → 38+14[1,7,6] → 52
保坂皆人:111→122
”ノイエ・タロス”:装甲で耐えるが、結構持っていかれるぞ!
保坂皆人:じゃあ、つかつかと歩いて行って、タロスの
保坂皆人:タロスの腕に触れると
保坂皆人:ギ ギ ギ ギ と、その腕が凍り付き、その動きを止めることでしょう
”ノイエ・タロス”:「オオ オオオ オ」
”ノイエ・タロス”:圧倒的な質量の塊が
”ノイエ・タロス”:ただの1人に動きを制されている。
保坂皆人:「さすがに大きすぎるな」
保坂皆人:「僕は大きいのはそんなに好きじゃないんだ」
GM:では次
GM:鉄巨人2体!
鉄巨人:白兵攻撃をアントネッラさんへ
鉄巨人:10dx+10
DoubleCross : (10R10+10[10]) → 9[1,3,4,6,6,6,7,7,9,9]+10 → 19
鉄巨人:リアクションどうぞ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ガードしようかな
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ダメージどうぞ
鉄巨人:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 16[8,8]+10 → 26
鉄巨人:出目がやたらいい!
鉄巨人:諸々有効!
星宮静香:トンファー・ガード!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:トンファーとボデマで11点減衰 HP17です
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:まちがえた
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:13です
鉄巨人:固い!
鉄巨人:だったらもういっちょだ!
鉄巨人:10dx+10
DoubleCross : (10R10+10[10]) → 9[1,5,5,6,6,7,7,8,8,9]+10 → 19
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:きな!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:同じ出目だ ガード!
鉄巨人:回んないね君たち…
鉄巨人:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 14[10,4]+10 → 24
鉄巨人:でもダメージはいい!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ピッタリ死!
鉄巨人:っしゃら!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:安国寺さんのロイス切って起き上がります。HP12に!
星宮静香:「……アントネッラさん!」
鉄巨人:がごぉん!がぎぃん!
鉄巨人:何の魔術的な力も働いていない、単純な拳の一撃が
鉄巨人:君を打ち据え、少しずつ追い込んでいく。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「案ずるな!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:俊敏に躱す。避けきれなかった分の拳は、肉体を潰すかと見えた瞬間雷に変異して瞬間移動している。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:そうして幾度かの拳を避けた先──
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:巨人の足が振り下ろされ、踏みつぶされる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────「朗々たりしはラルヴァンダード、温順なるホルミスダス」」
エイラ・クルートォ:「プロフェッサー!!」
エイラ・クルートォ:涙目で叫びをあげる
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:どこからか呪句が響く。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:何かが焦げるような音がして、巨人の肩に黒いコートの影が降り立つ。金鎖に繋がった宝玉のいくつかが音を立てて割れた。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────っ、はぁっ」
フロリアン・ヴァイス:「ちぃいいいいっ!」
フロリアン・ヴァイス:「奴を捉えろ!これ以上ちょこまかとさせるか!」
鉄巨人:がしゃんがしゃんがしゃん!
鉄巨人:怒涛のように、アントネッラを追いかけ
鉄巨人:鉄巨人が襲いかかる!
安国寺永鳳:「───それは、こちらの台詞だ。フロリアン・ヴァイス。」
フロリアン・ヴァイス:「なにっ!?」
GM:行動は大気手番
GM:安国寺さんへ!
安国寺永鳳:マイナーなし、メジャーで《プレディクション》《死神の瞳》《悪魔の影》
安国寺永鳳:対象はフロリアン・ヴァイス
安国寺永鳳:ドッジ不可、命中で次のダメージ+7D10、次の攻撃に対してリアクション不可です。
フロリアン・ヴァイス:が、がーど
安国寺永鳳:では命中!デバフプレゼント!
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+12した(侵蝕率:98->110)
GM:あ!
GM:ダイスダイス!
安国寺永鳳:おっと失礼・・
GM:ファンブルするかもしれんからな!!
GM:しろ!!
安国寺永鳳:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 7[1,2,2,2,3,5,7] → 7
安国寺永鳳:7!
GM:グギャァーッ
フロリアン・ヴァイス:では全部食らいます!
フロリアン・ヴァイス:……気がつけば
フロリアン・ヴァイス:アントネッラを追わせるあまり
フロリアン・ヴァイス:周囲を守る鉄巨人はいなくなっている。
フロリアン・ヴァイス:「しまっ」
安国寺永鳳:「一石二鳥の二虎競食、朝三暮四の五虎将軍。」
安国寺永鳳:「六壬神課・天干・地干・八門・九星、周易上経下経六十四卦。」
安国寺永鳳:「千年王国の諸行無常、鷲と十字が無に消えゆ。」
安国寺永鳳:「未練を断つは、万数珠。」
安国寺永鳳:数珠がフロリアン・ヴァイスの身体を十重二十重に拘束する。
安国寺永鳳:「……マクシミリアン・ヴァイス。」
フロリアン・ヴァイス:「ああああっ!ぐっ!」
安国寺永鳳:「あの男はお前の父か、祖父か?」
フロリアン・ヴァイス:「!?」
フロリアン・ヴァイス:「何故その名を……!」
安国寺永鳳:「小生が殺したからだ。」
フロリアン・ヴァイス:「!!」
フロリアン・ヴァイス:「馬鹿な」
フロリアン・ヴァイス:「我が偉大なる祖父が」
安国寺永鳳:「いつまでも、亡国の妄想(ゆめ)に囚われた哀れな男よ。」
安国寺永鳳:「死に際もベルリンの雪を思い出しておったわ。」
フロリアン・ヴァイス:「総統の遺志を誰よりも受け継ぎしあの御方が」
安国寺永鳳:身体の次は、精神。
フロリアン・ヴァイス:「敗れるはずはない!あろうはずがない!」
安国寺永鳳:言葉という縄で精神を縛り付け、思考を制限する。
フロリアン・ヴァイス:「この作戦も」
フロリアン・ヴァイス:「全ては我が一族のため……!」
フロリアン・ヴァイス:「愚昧なる劣等人種!貴様の言葉など決して信ぜぬ!」
フロリアン・ヴァイス:「信ぜぬぅ……!」
安国寺永鳳:止めだ。
フロリアン・ヴァイス:しかしその表情には動揺が隠せない。
安国寺永鳳:カラン、とフロリアン・ヴァイスの足元に黒十字の勲章を投げつける。
安国寺永鳳:「おっと。落としてしまった。」
安国寺永鳳:「故人の遺品を傷つけては、僧侶失格だな?」
フロリアン・ヴァイス:「!」
フロリアン・ヴァイス:「お、お」
フロリアン・ヴァイス:「お祖父様ーーーーーっ!?」
フロリアン・ヴァイス:「バカなバカなバカなバカなバカな」
フロリアン・ヴァイス:わなわなと震えている
フロリアン・ヴァイス:「貴様ーーーっ!!」
安国寺永鳳:「ははは、ははははは!先ほどまでの余裕はどうした?」
安国寺永鳳:「劣等人種の言葉など笑い飛ばすがいいさ。」
安国寺永鳳:「やり方が分からぬか?」顔を覆う札を少しだけ横に避け、
安国寺永鳳:三日月のように口角の上がった口元を見せる。
安国寺永鳳:「こうやるんだぞ、小僧。」
フロリアン・ヴァイス:「う、ぬ、ぬぬぬ」
フロリアン・ヴァイス:「貴様だけは」
フロリアン・ヴァイス:「ゆ”る”ざん”!!」
GM:ラウンド終了
GM:クリンナップはなしなので
GM:このまま2ラウンド目に進みます
■ROUND-02
GM:セットアップから!
星宮静香:なし!
保坂皆人:なし!
フロリアン・ヴァイス:再び自分に力場の形成
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:加速装置 行動+12
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+2した(侵蝕率:122->124)
安国寺永鳳:《戦術》
安国寺永鳳:自分以外のPCのメジャー判定ダイス+6!
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+6した(侵蝕率:110->116)
■Initiative
フロリアン[13]
鉄巨人3[5] 鉄巨人4[5]
アントネッラ[20]
10m
安国寺[7] 保坂[6] "ノイエ・タロス"[18]
15m
星宮[9]
GM:ではまずは先手!
GM:アントネッラさんの手番!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:マイナーなし
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:《コンセントレイト・バロール》《黒の束縛》《災厄の炎》 同エンゲージの3体を攻撃します
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,4,5,7,8,9,9,9,10,10]+10[3,3,6,8,9,10,10]+5[1,4,4,5]-1 → 24
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:まあよし!
フロリアン・ヴァイス:リアクション…出来ねえ!
鉄巨人:行動破棄カバー!!
鉄巨人:1がヴァイスを!
フロリアン・ヴァイス:これが友情パワーだ
フロリアン・ヴァイス:ダメージを!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ゆるせんな……
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:2のリアクションは!
鉄巨人:回避!
鉄巨人:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[1,2,3,4,6,6,7,7,8,10]+4[4] → 14
鉄巨人:ダメ!ダメージを!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:3d10+23 命中で行動-9
DoubleCross : (3D10+23) → 21[7,10,4]+23 → 44
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ダメージダイスがえらい!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:アントネッラの侵蝕率を+9した(侵蝕率:124->133)
鉄巨人:ぐっへ!!
鉄巨人:全滅!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:では演出!
鉄巨人:「……。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:
フロリアン・ヴァイス:「ま、まずいっ」
フロリアン・ヴァイス:「私を守れッ!!」
フロリアン・ヴァイス:安国寺に縛り付けられたまま
フロリアン・ヴァイス:腕輪で指示を下す。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────真夜中の明星に崇敬を捧げん」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:オールドオーヴァードの名門、ガルディーニ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:一族は代々が秘儀によって開眼ないし死亡し、『魔術』を修める──とされる。
鉄巨人:がきんがきんがきん!!
鉄巨人:無数の鉄巨人たちがスクラムを組み
鉄巨人:アントネッラの前に壁となって立ちふさがる!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:魔術。古き神秘の使い手が語るところの、その言葉の意味するものはところによって様々ではあるが。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:彼女のそれは、逸話と信仰の集合意識より掬い取りし呪句を口に出して──あるいは心中で唱えることによって自身のレネゲイドを変容励起する手管に外ならない。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「我は白く輝き遠きより孔穿つ穢れなき矢。即ち雨粒である!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:それは実体欺瞞にして、概念防御を否定する呪句。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:閃光。空気の焼ける異臭と共に魔術師の姿が消え──
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:竜の鱗の内側を狙った時のように。上空より無数の光弾となって巨人たちを貫く!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「我に十の馬十の駱駝の力を授けよ」
鉄巨人:「!!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:巨人の足元で、人の姿を取り戻す。やはり、見かけのダメージはない。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「十の雄牛の力を授けよ、十の山の雄大さ、十の河川の流れの自在なるを授けよ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:巨人たちの内部で、雷が炸裂する。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──さて汝、人種差別者よ。アーリアの言葉以外を聞かぬというのなら」
鉄巨人:「……。」
鉄巨人:組み合った陣形が仇となって
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「アーリアンに連なるゾロアスターの魔術(マギ)、果たしてよく利くのではないかな? はーっは、っは!!」
鉄巨人:ず ずん
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:息を切らせながら、高らかに笑う。
鉄巨人:内部から溶解、一斉に崩れ落ちる。
星宮静香:「す……」
星宮静香:「すっっっごい!」
星宮静香:「アントネッラさん、すごい! すっごいですよ!」
フロリアン・ヴァイス:「ぐぅううううッ!ぎ!」
フロリアン・ヴァイス:「バカな、バカなバカなバカな!」
フロリアン・ヴァイス:「こんな低俗な呪い師などに!」
フロリアン・ヴァイス:「我が新たなる無敵の軍隊が!ありえん!!」
GM:手番は行動値18ノイエ・タロス
”ノイエ・タロス”:先ほどと同じように
”ノイエ・タロス”:巨大パンチ!
”ノイエ・タロス”:55dx+20
DoubleCross : (55R10+20[10]) → 10[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,5,5,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,7,7,8,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,10,10,10,10]+8[1,3,3,8]+20 → 38
星宮静香:ヒエーッ
保坂皆人:ギャー!
”ノイエ・タロス”:対象は同エンゲージの保坂くん安国寺さん!
安国寺永鳳:ギャー!ドッジ!
保坂皆人:《リフレックス(サラマンダー)》+《陽炎》
安国寺永鳳:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,4,4,8] → 8
安国寺永鳳:無理!
保坂皆人:11dx7+1>=38
DoubleCross : (11R10+1[7]>=38) → 10[1,1,1,3,3,3,5,6,9,10,10]+10[1,8,8]+10[2,10]+5[5]+1 → 36 → 失敗
星宮静香:うわ惜しい!
保坂皆人:お、おしい!ダメ!
安国寺永鳳:お、惜しい~~~!
保坂皆人:122→127
”ノイエ・タロス”:4d10+25
DoubleCross : (4D10+25) → 18[6,1,2,9]+25 → 43
”ノイエ・タロス”:諸々有効!
安国寺永鳳:ギャー!死にます!エイラさんのロイスを切って立ち上がる!
保坂皆人:しぬ!ノイエ・タロスに 〇憐憫/脅威 でロイス取ってタイタス昇華復活!
”ノイエ・タロス”:「オォオオオオオオオオン」
保坂皆人:122→126 に訂正
フロリアン・ヴァイス:「そ、そうだッ」
フロリアン・ヴァイス:「まだノイエ・タロスが生きている!」
フロリアン・ヴァイス:「新たな帝国の旗印が!」
フロリアン・ヴァイス:「行け!呪い師どもを叩き潰せッ!」
”ノイエ・タロス”:ゴバアン!ゴバァン!ゴバァン!
”ノイエ・タロス”:巨大な平手が、何度も何度も振り下ろされ
”ノイエ・タロス”:地面を揺らし、君たちを叩き潰す!
安国寺永鳳:「ちぃ……」
保坂皆人:「……まったく。上が無能で同情する。僕の支部とは大違いだ」 全身から血を吹き出しながらも立ち上がる
星宮静香:「うわ……ッ。安国寺さん保坂くん、大丈夫ですか!?」
星宮静香:「無茶しちゃダメですよ! オーヴァードは全員生きて帰ってこそなんですから!」 再チャージ中なので、はらはらしながら二人を見守っている。
フロリアン・ヴァイス:「フフ、フハハハハ!」
フロリアン・ヴァイス:「そうだ……お祖父様の仇を討ち」
フロリアン・ヴァイス:「真なる理想郷に同胞を導く私こそが」
フロリアン・ヴァイス:「次なる総統となるのだ!」
フロリアン・ヴァイス:「フハハハハハーー!!」
保坂皆人:「心配ありがとう、星宮。僕たちは一緒に生きて帰るんだ」
安国寺永鳳:「大丈夫だ。それより、狙いを着けておけ。」
安国寺永鳳:「──機が訪れる。」
GM:では続いての手番
GM:行動値13、フロリアン・ヴァイス
フロリアン・ヴァイス:マイナーで絶対の空間、メジャーでコンセ+縛鎖の空間+要の陣形
フロリアン・ヴァイス:対象は
フロリアン・ヴァイス:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2
フロリアン・ヴァイス:安国寺さん以外!
安国寺永鳳:《時の棺》判定を失敗させます。
星宮静香:ウオーッ!
保坂皆人:ウオォー!
フロリアン・ヴァイス:ぐぎゃあああーっ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:すごいぞ!
フロリアン・ヴァイス:狂気めいた高笑いとともに
安国寺永鳳:安国寺永鳳の侵蝕率を+10した(侵蝕率:116->126)
フロリアン・ヴァイス:腕を振り上げる。宝玉の腕輪が強烈に明滅する。
フロリアン・ヴァイス:ずごごごごご
フロリアン・ヴァイス:波のような鉄巨人の群れが地中から這い出す
フロリアン・ヴァイス:恐らく……これが最後の。
フロリアン・ヴァイス:「全隊!」
フロリアン・ヴァイス:「前進(アングリーフ)!!」
星宮静香:「いけない、この数は……!」
星宮静香:照準は外さない。さきほどの安国寺さんの言葉を信じてその場を維持する。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──は。道人!」
保坂皆人:「────案ずるなよ、星宮。何も、心配いらない」 視線は安国寺さんに!
安国寺永鳳:「万の時も永遠でなく、千代に八千代に続く世も、」
安国寺永鳳:「いずれは朽ちて、千々に乱れて、四方の土。」
安国寺永鳳:「無縁の塚の、零の数珠。」
安国寺永鳳:先ほどとは異なり、手には何も握っていないように見える。
安国寺永鳳:しかし拳を握り込んだ瞬間──
安国寺永鳳:パ キィン !
安国寺永鳳:何かが砕けるような音と共に、鉄巨人たちが動きを止めて朽ち果てる。
安国寺永鳳:「そら、機が訪れたぞ。」
フロリアン・ヴァイス:「!?」
GM:行動値は9!
GM:星宮さんの手番!
星宮静香:「はいっ!」
レールキャノン:『冷却を完了』
レールキャノン:『速射デバイスが接続されました』 『弾道計算を開始────』
GM:のイニシアチブに
星宮静香:!
GM:イベントが発生します。
”ヘパイストス”:『……お前に……頼む……』
”ヘパイストス”:カァーン カァーン カァーン
星宮静香:(……!?)
星宮静香:(この……声。いや)
星宮静香:(この音は)
”ヘパイストス”:どこからともなく聞こえる声と
”ヘパイストス”:ハンマーのぶつかる音。
”ヘパイストス”:『あんなもんは……』
”ヘパイストス”:『……いら…………ねえ……』
”ヘパイストス”:鉄巨人たちの残骸が、空中に浮かび上がり、組合わさり
星宮静香:「ヘパイストス……さん」 懐に手を入れ、ぎゅ、とペンダントを握りしめる。
”ヘパイストス”:レッドテンペストと合体!一発限りの長大なバレルとなる!
GM:このラウンドのみ
GM:武器を使った攻撃力に5d10されます。
星宮静香:ヘパイストスさん……!
GM:改めて手番どうぞ!
フロリアン[13]
アントネッラ[20]
10m
安国寺[7] 保坂[6] "ノイエ・タロス"[18]
15m
星宮[9]
星宮静香:「……フロリアン・ヴァイス。先程の安国寺さんとのやりとりで確信しました」
星宮静香:「祖父のために涙を流せるあなたは、根っからの悪人ではない」
星宮静香:「きっと、第三帝国の復活にも色々な想いがあるんでしょう」 じっとフロリアンを見据えている。
フロリアン・ヴァイス:「はぁ、はぁ」
フロリアン・ヴァイス:「私の夢は……ついえぬうううう!!」
星宮静香:「……だからこそ、謝っておきます」
フロリアン・ヴァイス:最早身一つとなって
フロリアン・ヴァイス:狂乱状態で拳銃を振り回している
レールキャノン:『弾体加速率、33──78──100%』
フロリアン・ヴァイス:「偉大なる新総統に!近づくなァーっ!」
星宮静香:「わたしはヘパイストスさんのため、世界の平和のため」
レールキャノン:『114%』 『156%』
星宮静香:「あなたの野望を砕きます!」
星宮静香:マイナーはなし。《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》で、タロスを狙う!
星宮静香:16dx7+3
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[1,1,3,3,3,4,4,4,5,5,7,9,9,9,10,10]+10[1,1,5,5,6,8]+1[1]+3 → 24
星宮静香:ひ、ひくっ……!
”ノイエ・タロス”:こっちか!
”ノイエ・タロス”:デカすぎてリアクションできない!
”ノイエ・タロス”:ダメージどうぞ!
星宮静香:かわいそう
星宮静香:3d10+5d10+64
DoubleCross : (3D10+5D10+64) → 14[5,1,8]+24[8,5,1,7,3]+64 → 102
”ノイエ・タロス”:文句なしに
レールキャノン:『216%』 『351%』 『500%』
”ノイエ・タロス”:粉砕!
”ノイエ・タロス”:戦闘不能!
レールキャノン:『撃てます』
星宮静香:「フォイアッ!」 ────バシュン!
フロリアン・ヴァイス:「なっ」
フロリアン・ヴァイス:発射の直前、切り替えられた照準に翻弄され
フロリアン・ヴァイス:反応が遅れる
フロリアン・ヴァイス:「ま、守れ!”ノイエ──”」
”ノイエ・タロス”:ゴ ッ
”ノイエ・タロス”:バァアン!!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────もはや止められんよ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:魔女が笑う。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「神の国へ招待を受けたのは汝ではない。我でもない」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あの子らなのだから」
星宮静香:プラズマ化した超弾頭が着弾してから、数秒の沈黙。
星宮静香:不発と思った瞬間、ノイエ・タロスの全身を破砕する。
”ノイエ・タロス”:正面から直撃。
”ノイエ・タロス”:粉々に砕け散った鉄片が
”ノイエ・タロス”:洞窟内に降り注ぐ。
レールキャノン:『ラジエータ放熱限界』『砲身、パージします』 ガラン、ガン!
星宮静香:「わたしは諦めませんよ! かならずあなたを助けてみせます、フロリアン・ヴァイス!」
星宮静香:「あなたが『UGNに入っていっしょにがんばります』と言うまで」
星宮静香:「降伏勧告と砲撃を続けます! 何度でも、何度でもです!」
星宮静香:赤熱化した砲身をパージし、再錬成しながら毅然と告げる。
安国寺永鳳:「………」鉄片の降り注ぐ空を見上げる。
安国寺永鳳:「………まるで、神の雷霆だな。」
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+4した(侵蝕率:114->118)
星宮静香:星宮静香のHPを-8(1d10->8)した(HP:3->-5)
星宮静香:あっしんでる!
星宮静香:初期ロイスの赤羽教官のロイスを切って立ち上がります。
GM:続いて
GM:行動値7!安国寺さんの手番!
安国寺永鳳:マイナーなし、メジャーで《プレディクション》《悪魔の影》
安国寺永鳳:対象はフロリアン。命中で次の攻撃リアクション不可!そしてこの攻撃はドッジ不可だ。
フロリアン・ヴァイス:ぐごごごご
安国寺永鳳:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[2,2,3,6,8,9,10,10]+3[3,3] → 13
フロリアン・ヴァイス:甘んじて受け申す……
安国寺永鳳:では命中!
安国寺永鳳:126→135
GM:続いてそのまま
GM:決められるか!行動値6!保坂さん!
保坂皆人:はーい!マイナーでエンゲージ!
保坂皆人:《コンセントレイト(サラマンダー)》+《災厄の炎》+《プラズマカノン》
保坂皆人:16dx7++2
DoubleCross : (16R10++2[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,4,4,6,6,7,8,9,9,10]+10[1,1,4,6,7]+10[8]+3[3]+2 → 35
フロリアン・ヴァイス:リアクション…不能!
フロリアン・ヴァイス:ダメージを!
保坂皆人:リア不なのでダメージ出します
安国寺永鳳:ダメージ+8d10を忘れないでね!
保坂皆人:キャー!死神の瞳ー!ありがとうございます!
保坂皆人:4d10+38+8d10
DoubleCross : (4D10+38+8D10) → 26[9,7,3,7]+38+55[10,3,9,9,3,4,10,7] → 119
フロリアン・ヴァイス:ふんぎゃーー!
フロリアン・ヴァイス:戦闘始まって初ダメージ、だが!
フロリアン・ヴァイス:一撃で沈む!HPは84!
保坂皆人:yatta!
フロリアン・ヴァイス:戦闘不能!復活もなし!
フロリアン・ヴァイス:君たちの……勝利だ!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ウオー!
星宮静香:えっぐいダメージ!
フロリアン・ヴァイス:「ハァ……ハァアアッ」
フロリアン・ヴァイス:半狂乱の様相で、ガシガシと頭をかきむしる
フロリアン・ヴァイス:整えていた金髪がボサボサにはねる
フロリアン・ヴァイス:「かくなる上は、かくなる上はッ!」
フロリアン・ヴァイス:「偉大なるゲルマンの誇りは」
フロリアン・ヴァイス:「誰にも奪わせん!!」
フロリアン・ヴァイス:ジャッ!
フロリアン・ヴァイス:自らのこめかみに、モーゼルを突きつける!
星宮静香:「!!」
安国寺永鳳:「──」逡巡。
フロリアン・ヴァイス:「大総統!今御許に参ります!ジーーーク!!」
フロリアン・ヴァイス:「ハイル!!!!」
安国寺永鳳:フロリアンをこのまま放置すれば、事は終わりだ。
安国寺永鳳:しかし、
安国寺永鳳:《偏差把握》
安国寺永鳳:背後で少女が表情を歪めたのを感じ取る。
星宮静香:「だっ」
星宮静香:「だめ……! やめなさい!」 レールキャノンを捨ててまで、その自害を止めようとする。スカートを翻して走る。
星宮静香:もちろん間に合うわけもない。
フロリアン・ヴァイス:しかし間に合う距離ではない
フロリアン・ヴァイス:引き金が、指にかかり──
星宮静香:「死んだら終わりなんですよ!」
星宮静香:(間に合わ…………!)
安国寺永鳳:「…………。」
安国寺永鳳:シ パッ
安国寺永鳳:一枚の札が投擲され、フロリアンの腕に張り付き、一切の動きを止める。
フロリアン・ヴァイス:「……」
フロリアン・ヴァイス:「あ……?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:少し驚いた様子で、安国寺さんを見ている。
安国寺永鳳:「保坂殿。」
保坂皆人:「ああ。ありがとう、安国寺さん」
保坂皆人:星宮ちゃんの顔を、僅かに見て。困ったように笑う。
保坂皆人:「……おい。正直、僕はお前が嫌いだ」 つかつかと、フロリアンくんに。
フロリアン・ヴァイス:「寄るな、触るな!れ、劣等人種どもがーーーッ!!」
フロリアン・ヴァイス:聞く耳持たずわめいている。
保坂皆人:「それでも、だ。星宮は言った。諦めない、かならずお前を助けてみせると、だ」
保坂皆人:「お前が『UGNに入っていっしょにがんばります』と言うまで、だ。……もう一度だけ聞く。返事は?」
フロリアン・ヴァイス:「この」
フロリアン・ヴァイス:「偉大なる理想を持たぬ」
フロリアン・ヴァイス:「ちっぽけな、取るに足らない」
フロリアン・ヴァイス:「小僧どもがーーーーッ!」
フロリアン・ヴァイス:「寄るなーーーーッ!」
保坂皆人:では、その言葉を言い終わる前に
保坂皆人:フロリアンくんの口が、どんどんと動かなくなっていくでしょう
フロリアン・ヴァイス:「か……こ」
フロリアン・ヴァイス:「…………!」
保坂皆人:「ふう。……頭を冷やしてやる。……支部に戻ったら、ちゃんと解凍してやるから。お前もちゃんと回答しろ」
保坂皆人:額に手をかざすと、みるみる内にフロリアンくんの顔が凍り付く
保坂皆人:そして、かるくフロリアンくんの頭を叩くと
保坂皆人:コ ォ ォ ォ ン
保坂皆人:澄んだ音(クリーントーン)が洞窟内に響いた
GM:……戦闘終了。
■バックトラック
GM:バックトラックへと移行します
GM:今回のEロイスはー
GM:さらなる絶望×2!
GM:振りたい人はどうぞ!
保坂皆人:あ
保坂皆人:浸食は126→137
保坂皆人:ふるふる!
星宮静香:ふっときます!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:振!
星宮静香:118-2d10
DoubleCross : (118-2D10) → 118-9[6,3] → 109
安国寺永鳳:振る!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:133-2d10
DoubleCross : (133-2D10) → 133-10[6,4] → 123
安国寺永鳳:135-2d10
DoubleCross : (135-2D10) → 135-12[6,6] → 123
保坂皆人:137-2d10
DoubleCross : (137-2D10) → 137-14[5,9] → 123
星宮静香:なんか出目がしょぼくなる気がしてたんだよな……w で、等倍です。
星宮静香:109-4d10
DoubleCross : (109-4D10) → 109-24[2,10,4,8] → 85
安国寺永鳳:123かー…怖いから二倍振り
保坂皆人:怖いので売振り!
星宮静香:生還!
安国寺永鳳:123-10d10
DoubleCross : (123-10D10) → 123-37[1,8,10,3,1,4,2,3,3,2] → 86
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:123-12d10 倍振り
DoubleCross : (123-12D10) → 123-66[6,5,5,1,5,4,4,10,1,7,8,10] → 57
星宮静香:ガッツの5点!
安国寺永鳳:割かし危ないな!?
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:3点!
安国寺永鳳:3点!
保坂皆人:123-10d10
DoubleCross : (123-10D10) → 123-64[10,5,8,6,6,8,4,4,7,6] → 59
星宮静香:安国寺さん2倍でよかったw
保坂皆人:3点!
GM:では今回はシナリオ5点にいつもの5点でー
GM:しずちゃんのみ15!
GM:それ以外のみんなは13!
GM:贈呈!お疲れ様でしたー!
保坂皆人:いただきます!もぐもぐ!
星宮静香:わーいわーい!
星宮静香:妹に半分わけてあげようっと
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:世界を守って食べる経験点はうまい!
保坂皆人:おねえちゃん優しいなあ
GM:ではEDへ!
GM:合同でいいかな?
安国寺永鳳:もぐもぐ!行きましょう!
保坂皆人:わーい!
星宮静香:合同しましょう!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:いこういこう
安国寺永鳳:合同行きましょう!
GM:では!
■エンディング
GM:第二区画・郊外
GM:……。
GM:君たちは気がつくと
GM:元の木々の中に立っている。
GM:岩の大地も、溶岩も、何の痕跡もなく消失している……凍りついたフロリアン以外には。
GM:『神性圏界』は消え去ったのだ。
星宮静香:「は……れ?」
星宮静香:「え、え? 洞窟は?」
保坂皆人:「えっ?えっ?」
保坂皆人:「あ、あれ?なんで?夢?星宮、ちょっと僕をつねってみてくれ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「っ……ふーーーーーー」べたりと地面に座り込む。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「おお、土が冷たい! 快適、快適……」
安国寺永鳳:「これにて双方の任務は終わり!いやぁ善哉善哉!」
星宮静香:むにににーっと保坂くんをつねります。そして、リラックスしているアントネッラさんと安国寺さんを見る。
星宮静香:「専門家のおふたりがリラックスしているってことは……」
星宮静香:「夢ではないようですね。本当に終わりみたいです」 保坂くんの頬をつねったまま。
保坂皆人:「ありがとうございます。痛い。夢じゃない。戻ってきたのか、僕たちは」
エイラ・クルートォ:「圏界の出所となる神格を倒したので……」
エイラ・クルートォ:「地上からあの空間は消失したんです……ごめんなさい」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「逍遥道人! そしてUGN。諸君らの働き、まこと見事なものであった」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「それに引き換え……」エイラくんを見る。
パルドゥカス:「パミパミーン」
エイラ・クルートォ:「ううっ」
エイラ・クルートォ:身を縮こまらせている
エイラ・クルートォ:「ぷろふぇっさぁ……」
星宮静香:「ちょっ、ちょっと! 待ってください!」 エイラくんをかばうように立つ。
星宮静香:「グリーンさんは、たった一人で何日もあの空間で耐えていたんですよ」
星宮静香:「か弱い女の子が、たった一人で! お師匠様ならそこを褒めてあげるべきではないですか!」
エイラ・クルートォ:「星宮さん……!?ええ、と」
エイラ・クルートォ:わたわた困り顔
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「……あー、そう言えば訂正しておらんかったな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「こ奴は、男! なのだ。それにか弱くもない」
星宮静香:「は?」
エイラ・クルートォ:「はい……実は……」
エイラ・クルートォ:「ご、ごめんなさい」
エイラ・クルートォ:もじもじしている
星宮静香:「いやだって……」
安国寺永鳳:「恰好は趣味か制約か?」
星宮静香:「どこから見ても、女の子……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「確認してみるかな?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:意地の悪い笑みを浮かべながら、エイラくんの服の裾をめくる真似をする。
エイラ・クルートォ:「家の都合で……巫女としての習わしが……」
エイラ・クルートォ:「ひやぁっ!?」
エイラ・クルートォ:「めくらないでください!ぷろふぇっさぁ~~!」
星宮静香:「…………」
星宮静香:「………………」
星宮静香:「いいこだね、パルドゥカス。いい子だね……よしよし」 エイラくんが男性だったことが信じられないので
星宮静香:現実逃避してパルドゥカスをなでなでしてます。
保坂皆人:星宮ちゃんがバルドゥカスを撫でている姿を見て。「かわいいな……僕も撫でて良いか?」
星宮静香:「はい……なんでもお好きにどうぞ……」
保坂皆人:「ありがとう」 そういって星宮ちゃんの頭をなでなで
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「……まあよい。汝もよく働いた」ぱっぱとズボンの土を払って立ち上がる
エイラ・クルートォ:「次こそは……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「パルドゥカス共々よく生きていたとも、ん」
エイラ・クルートォ:「プロフェッサーの弟子として、恥じない仕事を」
エイラ・クルートォ:「勤め上げて……みせます……」
エイラ・クルートォ:「……約束します!」
エイラ・クルートォ:ぎゅっと杖を握って決意の表情で
エイラ・クルートォ:アントネッラを見上げている。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「……やれやれ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「いい子だ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:弟子を抱きしめる。
パルドゥカス:「パミー」
エイラ・クルートォ:「ひゃう」
エイラ・クルートォ:抱きしめられて赤面
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:少し不健康なやせ型の肢体だが、存外に胸は豊かで柔らかいのだ。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「よく励むように!」
エイラ・クルートォ:「は、はいっ」
安国寺永鳳:「………。」四人の様子を横目に、フロリアンの元にしゃがみ込んで
安国寺永鳳:手に握られた黒十字の勲章を奪い取って、必要な拘束を行う。
星宮静香:「安国寺さん。その人はどうされますか?」
星宮静香:「その……まさか、殺すなんてことは……」
安国寺永鳳:「…………。」星宮を見上げる、が、表情はうかがい知れない。
安国寺永鳳:「必要であらばそちらで引き渡そう。」
安国寺永鳳:「処遇も任せる。我々の目的はあくまでエイラどのの救出だ。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「そうなるな。顕界も晴れた。神を縛る鎖とやらも」天を仰ぐように。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「もう消えてしまった。我らの仕事は終わりである」
星宮静香:「……!」 緊張していた顔がぱあっと明るくなる。
星宮静香:「……! ありがとうございます!」
安国寺永鳳:「しかし、」『本当によかったのか?』と声に出しかけるが、やめる。
安国寺永鳳:(この娘の見える世界は、善で溢れておろうな。)
安国寺永鳳:(人の心根はみな善と……。)
保坂皆人:安国寺さんに視線で訴えます。ありがとう、と。(まだ星宮ちゃんの頭わしゃわしゃしてる)
星宮静香:「……」 甘んじて撫でられ続けていたが
星宮静香:「あっ、あのっ。安国寺さんもアントネッラさんも」
星宮静香:急に頭を下げる。 「本当に! 申し訳ありませんでした!」
安国寺永鳳:「……ん。」星宮の言葉で我に返る。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「うむん?」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「何を謝ることがあるというのだ。ヘファイストスをただ敵と切り捨てることを良しとしなかった──」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「汝らだからこそ、あるいは」
星宮静香:「そう言っていただけるのはありがたいのですけど……その、覚えていますか?
星宮静香:「最初会った時、わたしが失礼なことを言ってしまったのに」
星宮静香:「アントネッラさんは何も言い返しませんでしたよね。安国寺さんも、わざとわたし達を焚き付けてくれて……」
星宮静香:「本当に無礼な振る舞いでした。申し訳ありません」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「……ああ、それであったか。致し方あるまい。道人は非常に怪しい風体をしておるでな!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:高い声で豪快に笑う。
安国寺永鳳:「ははは!よく言われまする!」
安国寺永鳳:>怪しい風体に対して
星宮静香:「そっ、そんなことありませんよ! 安国寺さんもアントネッラさんも、よく見れば素敵なお召し物です!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あ。やっぱり我もなんだ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:心なしか肩を落とす。
保坂皆人:「あ。自覚なかったんだ」
星宮静香:(自覚なかったんだ……?)
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「どう思う? エイラ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ちょっと縋るような視線で、弟子に。
エイラ・クルートォ:「へ、へええ!?」
エイラ・クルートォ:「あ、あの……ボクは」
エイラ・クルートォ:「プロフェッサーは、いつも……素敵だと思います」
エイラ・クルートォ:何故か赤面&小声
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「お、おう……そうか…………」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:静香ちゃんに向き直る。
エイラ・クルートォ:「じ、自信をお持ちになってください!」
エイラ・クルートォ:「本当に素敵なんです!プロフェッサーは!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「ゥオホン! わかったわかった!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:少し赤面して。
星宮静香:「あのですね。なので、その、なんといいますか」 もじもじしながらスカートをいじる。
星宮静香:「ご縁がありましたら、また一緒に」
星宮静香:「たっ、たたかっていただけ……ますか? 安国寺さん、アントネッラさん」
星宮静香:おずおずと二人を見る。
安国寺永鳳:「………勿論。それなりの布施は、いただくかもしれないが。」
安国寺永鳳:にっと札の下で笑う。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「…………んふふふ」少し膝を曲げて、静香ちゃんに目線を合わせる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「勿論だとも! 平気で世界平和などと口にできる者、UGNにも多くはない」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「実に気持ちのいいチルドレンであった。また共に戦いたいものだな!」
星宮静香:「……はい! ありがとうございます!」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「皆人も、よくよく彼女を支えてやるようにな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ぽんぽん、と保坂君の肩を叩く。
保坂皆人:「ああ。大変だけどね。僕はこう見えて、面倒見の良いやつだからな」
保坂皆人:フ、と薄く笑う
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:同じように笑い返す。
安国寺永鳳:「───星宮どの。最後に一つ、法力をご覧に入れよう。」
星宮静香:「はい?」
安国寺永鳳:懐からすっと水晶玉を取り出す。
星宮静香:「水晶玉……占いですか?」
星宮静香:「また古典な」 水晶玉をのぞきこむ。
安国寺永鳳:「さ、この水晶玉を見るがいい。お主の悩み事を当ててしんぜよう。」
安国寺永鳳:「………。」
安国寺永鳳:「……悩みごとの種類は………」
星宮静香:「悩み事なんて、そんな」
星宮静香:「悩み事なんて……」
安国寺永鳳:「力…出世ではない………おそらく自分の能力に関するもの。」
星宮静香:「…………。」
安国寺永鳳:「身近な人間と比べられる?」
安国寺永鳳:「……違う。自分が比べてしまう。」
安国寺永鳳:「相手は妹かな?」
星宮静香:「うっ……!」
星宮静香:「なっ、なんでわかるんですか……!」
安国寺永鳳:「法力だ。」
星宮静香:「……。そうなんです。オーヴァードとして覚醒したのは私のほうが早いのに」
安国寺永鳳:「……………というのは、全くの嘘だ。」
星宮静香:「妹は"錬金術師"……はえ!?」
星宮静香:「ちょっと安国寺さん!?」
安国寺永鳳:「ははは!今のは、水晶玉に視線を集中させて、」
安国寺永鳳:「星宮殿に見られないように表情を伺い、正解を探ったのだ。」
星宮静香:「表情だけでそこまで見抜くのもヤバい技術だと思うんですけど……はぁ」
安国寺永鳳:「つまりだ。小生の能力というのも種が分かれば何ということもない。」
安国寺永鳳:「レネゲイドすら使っていないのだからな。」
星宮静香:「……妹に、将来性も能力の出力も全部負けてしまってるんです。私が優れてるのなんて、このレールキャノンの扱いと、身長くらい」
星宮静香:「どうすればいいんでしょう。安国寺さん」
安国寺永鳳:「能力など所詮は使いよう。大小も個性なのだ。」
星宮静香:「ずっと妹と比べながら生きていかなきゃいけないんでしょうか」
星宮静香:「……個性……」
安国寺永鳳:「法力もこの仰々しい着物と、札で見せかけているに過ぎない。」
安国寺永鳳:「例えば、小さい出力ということは精密に扱いやすいということでもある。」
安国寺永鳳:「霊能力者、方士、修験者もそうして能力を加工して、人々に魔術を信じ込ませてきた。」
星宮静香:「だから、出力が劣っていても気にする必要はない?」
星宮静香:「すべては使いよう次第だと」
安国寺永鳳:「出力が優れていようと、使い道が悪ければ無駄なのだ。」
安国寺永鳳:「豪雨で手を洗うか?あるいは、コップ一杯の水で体を洗うか?」
星宮静香:「洗いません。豪雨は手を洗うには多すぎますし、コップいっぱいでは少なすぎます」
星宮静香:ふるふると首を振る。
安国寺永鳳:「お主がもし自らにしか出来ないことをしたいならば、まずは自らの力の使い道を知ることだ。」
星宮静香:「…………わかりました! 自分の力をよく知って……研鑽して」
星宮静香:「つぎに安国寺さんにお会いしたときには、もっと強いチルドレンになっていることを、お約束します!」
安国寺永鳳:「…………と、お主の守護霊が言っておった。」
星宮静香:ぎゅむ、と安国寺さんの両手を握る。
安国寺永鳳:からからと笑って、手を握り返す。
星宮静香:「ふふふ。そうですね、坊主兼道士さんですもんね」
星宮静香:「そういうことにしておいてあげます」
星宮静香:「ありがとう、安国寺さん」
安国寺永鳳:「どういたしまして。また縁があれば会おう、星宮殿。」
星宮静香:手を離す。 「帰りましょうか、保坂くん」
保坂皆人:「……ああ。僕たちの支部に」
星宮静香:「支部長も心配しているでしょうし。よっと」 ガンケースを片手に、失神したフロリアンを担ぐ。
星宮静香:「またお会いしましょう!」 安国寺さんとアントネッラさんに頭を下げて、あるき出す。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「うむ。では、さらば」
保坂皆人:「星宮」
保坂皆人:「どっちか貸せ。さすがに僕が手ぶらなのは、胸が痛む」
星宮静香:「あ、じゃあ……えーと」
星宮静香:「…………これをお願いします。フロリアンさんの方が軽いので」
星宮静香:ヘルファイアが入った金属製ガンケースを渡します。80kgくらい。
保坂皆人:「えっ」
保坂皆人:「……良いの?」
星宮静香:「私の、三番目くらいに大切なものなんですからね。丁寧に扱ってくださいよ」
保坂皆人:「ほ、星宮……!もちろん。もちろんだ!指紋の一つも残さない。毎日磨きに行く」
:──「いいですか? これはですね、ブラックドッグとモルフェウスのクロスブリードでしか扱えない、超高級試作型レールキャノンなんですよ?」
:──『この私にしか扱えないんです。保坂くんに預けるわけにはいきません』
:──『そんな大事なものを、僕なんかに』
:──『僕みたいなゴミクズに触らせるわけには行かない。そうおっしゃりたいんですね?』
星宮静香:レールキャノンを預ける。それ自体が星宮静香の、最大限の信用表現にほかならない。
星宮静香:「…………」
星宮静香:「…………保坂くん」
保坂皆人:「……どうした、星宮」
星宮静香:「保坂くんは時々……いやかなり……だいぶ……気持ち悪いし、クールぶってるのも全然似合わないですけど」
保坂皆人:「ひどい言われよう」
星宮静香:「さっきの戦い」
星宮静香:「かっこ、よかった、ですよ」 とぎれとぎれに言う。
星宮静香:「……さっ! 帰りますよ!」
星宮静香:保坂くんの返事を待たずに、ずいずい歩いていきます。
保坂皆人:ジーーーーー パシャッ
保坂皆人:「星宮!待って!待ってくれ!もう一回1録音失敗したからもう1回言って!」」
保坂皆人:「着信音にするから!もう1ッ回だけ1頼む星宮!」
星宮静香:「これ以上気持ち悪いこと言ったら、それ返してもらいますからね?」
星宮静香:「いいですか? 保坂くんはマジメにしていればかっこいいのに……」
星宮静香:くどくどとお説教しながら歩いていく。
保坂皆人:「……」
:安国寺永鳳:「出力が優れていようと、使い道が悪ければ無駄なのだ。」
:星宮静香:「これがあなたの侮っていた……正義の力です!」
:星宮静香:「わたしは諦めませんよ! かならずあなたを助けてみせます、フロリアン・ヴァイス!」
:星宮静香:「死んだら、終わりなんですよ!」
保坂皆人:「まったく。星宮は」 1人言
保坂皆人:「誰と比較しなくなって。僕は星宮の力の使い方こそが1番好感が持てるって、そう言ってやりたかったんだがなあ」
保坂皆人:「……安国寺さんに先に言われたらかっこ悪くて言えないな。……ああ」
保坂皆人:「風が出てきたな……」
保坂皆人:そう言って、星宮ちゃんを追いかけます。待って~!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:安国寺永鳳、エイラ・クルートォを伴って山を下る。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:弟子は先ほど、森へちょこちょこと分け入ってしまったパルドゥカスを追ってどこかへ行ってしまったが、まあ近くにはいるのだろう。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:予言書を閉じた。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「気に入ったか。あの少女」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:そう、傍らの小柄な影に語り掛ける。
安国寺永鳳:「いえ。ただ………眩しく見えましてな。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「それで肩入れしているなら。そういうのをこそ気に入ったというのだ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:ふんすと鼻を鳴らす。
安国寺永鳳:「小生の棲む裏の世界に来られては夜も眠れぬというもの。」
安国寺永鳳:「ゆえに表へ導いたまで。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「分からぬでもない。ああいうのは折れぬし。折れぬ限りは使い続けてしまうのが我らが財団であるからして」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「UGNに居るのは適材かは知れぬが適所というものだ」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「────ところで」
安国寺永鳳:「適材だろうよ。ああも正義を信じられるのは才能というほかあるまい。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「”阿念得部宗”にまつわる書の掲示で、件の事件のあらましは知ったのだが。分からぬことがあってな」
安国寺永鳳:「ヴァイス中佐のことか?」
安国寺永鳳:「小生の手で殺してはおらぬよ。あれは”ペテン”だ。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「はっはっは。どうして、非情になり切れぬ男よ。先ほども────」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「いや、それではなく」真顔。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「まずブレザーとプリーツスカートを身につけていたな」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:顎に手を当てながら中空に視線を彷徨わせるようにして。
安国寺永鳳:「あうっ」
安国寺永鳳:「………こほん。変装だ。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「次のバニーガールは何だ」
安国寺永鳳:「札を使い切らされ、能力を封じられたゆえ。」
安国寺永鳳:「…………………。」
安国寺永鳳:「そ、れは………。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「他にもなんだ、随分と趣味のいいブラウスだとか、過激な服装であるとか……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:歩きながら少し間隔を詰めて行く。
安国寺永鳳:「庇護を求めた烏丸の前当主が…少々、趣味の悪いお人で、」
安国寺永鳳:「機嫌を取るため、致し方なく。」
安国寺永鳳:ぎこちなく答える。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「んー。なるほどなぁ」意地の悪い笑み。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「残念だ。道人がそういった趣味に目覚めたといった次第であれば」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「あるいは愉しませて貰おうかと思ったのだが」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:くすくすと笑う。
安国寺永鳳:「仕方なくだ。小生にそのような趣味はない。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:す、と安国寺さんの太腿に手を這わす。
安国寺永鳳:「ひぁっ……」
安国寺永鳳:「……………。」両手で口を押える。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「──はっは! ずいぶんと可愛らしい声が出るではないか」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「手ひどくやられたな、逍遥道人」
安国寺永鳳:「アントネッラ殿。戯れが過ぎまする。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「……」
安国寺永鳳:帽子を下に引き、表情を隠す。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「法力も服と、呪符によるで見せかけに過ぎないと、汝は言ったが」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「見せかける先には当然、術者たる自分自身も含まれている。このようなことを今更言うまでもなかろうが……」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「追手から逃げ回るための手段に女装を選ぶのは、当分やめた方がいいぞ」
安国寺永鳳:「………肝に銘じる。十分思い知った。」
安国寺永鳳:「だから、もう………」
安国寺永鳳:か細い声で訴える。太腿を手が這うたび、肩が震えるのがアントネッラには分かるだろう。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「戻れなくなった汝と一夜を過ごすのも刺激的であろうがなあ」けらけらと笑い手を離す。
安国寺永鳳:「………んぁ。」解放された安堵のため息も悩ましく聞こえるだろう。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「何、術士として汝が陰りなく戻った事を嬉しく思うぞ。此度も随分と助けられた」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「結局のところ、神話も人が人にかける呪いなのだ。それを理解している者ほど頼りやすい」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「これからもよろしく頼むぞ」
安国寺永鳳:「…仰せのままに。相応の浄財を賜ればの話ですが。」
安国寺永鳳:「小生もアントネッラどののお変わりなき様子に安心した次第。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「はっはっは」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:変わりない様子。相応に重い言葉だろう。彼に取っても、勿論。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「さて。急なことであったし、報酬の相談がまだであったな────」
安国寺永鳳:「また例の口座に、近日中にいただければ。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:そうして話しながら、革張りの予言書を撫でる。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:例えば先に訪れたハワイであれば、年に一度も起きないであろう。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:このような規模の事件が、いくつもいくつも起きる街なのだという。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「まあそう言うな。宿を取ってあるでな。そこでじっくり────」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:道人の肩を抱くようにしながら。
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:N市に横たわる破滅のヴィジョンに思いを馳せるのだった。
安国寺永鳳:「…………あ…」
安国寺永鳳:赤らめた顔を見られないように、札で隠しつつ
安国寺永鳳:「………夜にはお暇する。話すだけだ。」
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:「わかっておるわかっておる」
エイラ・クルートォ:「パルドゥカス~~!」
エイラ・クルートォ:「待って!止まって~~!」
パルドゥカス:「パミーッ」
GM:ED終了!
GM:セッション全行程おわり!
GM:お疲れ様でしたー!
アントネッラ・フォン・ガルディーニ:お疲れさまでした!
星宮静香:おつかれさまでしたー!たのしかったー!
保坂皆人:お疲れ様でした!めっちゃ楽しかったです!
安国寺永鳳:お疲れさまでした!
安国寺永鳳:いやー楽しかった…!