DX3rd 大N市・第七地区『アンリミテッド・ローデッド・エクスパンデッド・デッドデッドデッドリードライブ』(GM:珪素)

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キャラシート

PC1 摩那斯(マナスヴィン)》ガネシュ・カルキ
   (キャラシート
(PL:ファサズ)


PC2 《ノーヴェ》ノーヴェ
   (キャラシート
(PL:クオンタム)


PC3 《Watch witch》時計坂登紀子
   (キャラシート
(PL:ぽぽ)


PC4 《アンダーテイカー》甲嶋丙次
   (キャラシート
(PL:猫口)


PC5 《ピュートリッド》川島公治
   (キャラシート
(PL:ハーゴンニンジャ)

目次

プリプレイ

GM:それでは開始していきましょう。PC1のガネシュ・カルキさんから自己紹介をお願いします。
ファサズ:はい!
GM:PC1 ガネシュ・カルキ(PL:ファサズ) http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0Yyj4wIM
ガネシュ・カルキ:こんにちは!ガネシュデス!
ガネシュ・カルキ:カバーはネパールからの留学生、その正体は大N市第七支部エージェント!
ガネシュ・カルキ:かつてはネパールのどこにでもいる少年だったのですが、その時分FHの陰謀が故郷ネパールを襲い、オーヴァードに覚醒。
GM:ド優秀エージェント
ガネシュ・カルキ:そこに居合わせ、故郷を救ってくれた成田支部長の姿にいたく感銘を受けたのがUGNを……というか、何かを守るため戦う『戦士』を志したきっかけ。
ガネシュ・カルキ:その後、色々と巡り巡って日本を訪れ、現在第七支部で部下として活動しています。
ガネシュ・カルキ:能力は愛用のナイフと自分を一体化することにより、『斬撃』『ナイフ』『戦士』としての概念で己を研ぎ澄ますという、
ガネシュ・カルキ:エグザイル系統としてはかなりオーソドックスなもの。
ガネシュ・カルキ:データ的にはバックスタブによる安定した火力と、ダメージ、移動支援です!
ガネシュ・カルキ:今回の任務は第七地区を襲う機械化部隊、デッドパロットの撃滅。
ガネシュ・カルキ:支部の中では穏健派ですが、クソ野郎どもは許せん!たおす!!な勢いでシナリオに参ります。
ガネシュ・カルキ:よろしくお願いしまーす!
GM:今回の敵はとにかく凶暴なので情けをかける必要なし!どんどんブッ壊しちゃってください。
GM:ハンドアウトはこちら。
・PC1(ガネシュ・カルキ) PC3(時計坂登紀子)用ハンドアウト
ロイス:“デッドパロット” 推奨感情P:任意/N:脅威

あなたは、N市第七支部に所属するエージェントである。
第七支部の重要拠点の一つであるアーカイブ施設が強襲を受けた。
通常ならば考えられない拠点の直接的な特定と、敵戦力の異常なまでの強度と執念。
これを重く見た支部長の成田晴史は、即座に動員可能な最高戦力を当該地点へと派遣した。
即ち、ガネシュ・カルキ、時計坂登紀子、C・エイスの三名である。
そして、長くこの支部で戦ってきたあなたは、敵の正体についても理解できる──
これまで第七支部が交戦し、撃破してきた様々なFHセルの機械化兵達。
兵装も装甲材も最新のものへと更新された彼らは、第七支部への報復のため一つに集ったのだという。
部隊名は“デッドパロット”。残党機械化兵によって構成された、最悪の死兵団である。

ガネシュ・カルキ:デッドパロット絶対ブッ殺し部隊の結成だ!エイスさん、トキコさん!行くぞォ!
GM:雨堂絶対ブッ殺し部隊の雪辱を果たしてくれ
GM:じゃあ、ハンドアウトを出してしまった流れなので
GM:PC3の時計坂さんを先にご紹介しましょうか。
GM:PC3 時計坂登紀子(PL:ぽぽ) https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzNvW5QIM
時計坂 登紀子:はい
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子92歳
時計坂 登紀子:元ナチス士官の魔女
GM:ババアキャラは本当に貴重!
GM:採用しない理由がなかったですね
時計坂 登紀子:ババァです
GM:ババアという時点で
時計坂 登紀子:ドイツ人ですけど戦後に日本人と結婚して帰化しています
時計坂 登紀子:若手の教育とか昔はやってましたが
時計坂 登紀子:スパルタなので まあクソババァ呼ばわりされたりする
GM:邪悪な教官
時計坂 登紀子:生意気な新人に先手で従者ボムを2~3発ぶち込んだりして黙らせたりしてました 若かったんですね
GM:永遠に黙ってそう
時計坂 登紀子:能力は 砂金状の悪魔を使役する従者使い
時計坂 登紀子:ミドルでヨシ 爆発させてヨシ 盾にしてもヨシ
時計坂 登紀子:色々できるババァです
GM:今回はかなり連戦になるので、侵蝕管理はしっかり頑張ってください
時計坂 登紀子:大丈夫です
時計坂 登紀子:従者の浸蝕管理は慣れてます
時計坂 登紀子:イケル
GM:説得力が違いすぎる……………
GM:それでは、時計坂さんのハンドアウトはこちら。
・PC1(ガネシュ・カルキ) PC3(時計坂登紀子)用ハンドアウト
ロイス:“デッドパロット” 推奨感情P:任意/N:脅威

あなたは、N市第七支部に所属するエージェントである。
第七支部の重要拠点の一つであるアーカイブ施設が強襲を受けた。
通常ならば考えられない拠点の直接的な特定と、敵戦力の異常なまでの強度と執念。
これを重く見た支部長の成田晴史は、即座に動員可能な最高戦力を当該地点へと派遣した。
即ち、ガネシュ・カルキ、時計坂登紀子、C・エイスの三名である。
そして、長くこの支部で戦ってきたあなたは、敵の正体についても理解できる──
これまで第七支部が交戦し、撃破してきた様々なFHセルの機械化兵達。
兵装も装甲材も最新のものへと更新された彼らは、第七支部への報復のため一つに集ったのだという。
部隊名は“デッドパロット”。残党機械化兵によって構成された、最悪の死兵団である。
GM:すでに一回見てるかもしれませんね。
時計坂 登紀子:鼻タレデッドパロット小僧には負けないぜ
GM:素晴らし意気込み!
GM:それでは少し戻ってPC2のご紹介。お馴染みノーヴェくん。
GM:PC2 ノーヴェ(PL:クオンタム) http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYv5CJzAIM
ノーヴェ:ノーヴェです! 1さい5ヶ月です!
GM:アカチャン!
ノーヴェ:成田と仲がたいへん悪いことでおなじみの機械化兵です。年齢がアカチャンなのは、たぶんクローン人間とかホムンクルス的な素体を作られたあと
ノーヴェ:格闘技術を植え付けられた、サイヤ人並の戦闘マスィーンだからです。おそらく……。
GM:エンジンとしてレネゲイド人体を組み込んでる感じのサイボーグですね
ノーヴェ:そうです。Dロイスは秘密兵器で、レイジングブレイドを取得しているという体ではあるんですが
ノーヴェ:そのレイジングブレイドも、『めちゃくちゃな出力でブン殴るから強い』というものになっております。だいたい素手だったり、そのへんの鉄パイプを利用したり。
ノーヴェ:珪素さんGMのアザレアでがんばったり、めかぶさんGMのセッションで雨堂聖理や鷲尾瞳ちゃんと仲良くしたりもしています。
GM:ヒロインが多くてうらやましいかぎり
ノーヴェ:性能は上記の通り秘密兵器で、近寄って殴るだけ。暗黒マンチ奥義エピックポルターによってクライマックスでは攻撃力が二倍になり、ミドルでもそこそこの火力があります。
ノーヴェ:暗黒マンチ奥義バリクラもあるので防御も抜けるんですが、それ以外何もできずにメモリーもつんでないので、連戦が恐ろしい……。
ノーヴェ:口は悪いですが思考は戦闘エージェントらしくクレバーという、メギドのブネのような立ち位置を目指してがんばります。よろしくね!
GM:よろしくお願いしまーす!ハンドアウトはこちら!
・PC2(ノーヴェ)用ハンドアウト
ロイス:シン・ウォンジェ 推奨感情P:闘争心/N:厭気

あなたは、N市第七支部に所属するエージェントである。
N市第七区画内、港湾部の監視映像が、とある機械化兵の活動を捉えた。
脅威レベルと状況の確認のため、あなたは現地へと派遣されている。
何故ならば、その機械化兵──“ティシャ”と呼ばれていたFHエージェントは、
あなたを製造したFHセル、サルヴァトーレによって造り出された兄弟機であり、
その特性や戦術を把握するためにはあなたが最も適任であると判断されたためだ。
だが、到着したあなたを待ち受けていた者は、さらに意外な存在であった。
サルヴァトーレセルリーダーにして最も純粋なる闘争の信奉者、シン・ウォンジェ。
自ら動くことはないと思われていたセルリーダーは、あなたにある提案を持ちかける。
GM:ついにやってきた、ノーヴェくんのふるさとサルヴァトーレセル。
ノーヴェ:シッシン!久しぶりだなあ元気か?
ノーヴェ:まさかサルヴァトーレの設定を拾ってもらえると思ってなかったので、とってもうれしい!
GM:同級生のシンがなぜ悪事
GM:シン・ウォンジェは頭部を機械化したサルヴァトーレセルの創始者で、表世界で一大企業を経営するCEOでもあります。
GM:その割には気さくな性格をしており、ノーヴェと似たようなタイプのバトルマニア。
ノーヴェ:社長でライダー……!
GM:そういうこと!
GM:何がそういうことなんだ
GM:ではPC4の甲嶋さんのご紹介に入っていきましょう。
ノーヴェ:会えばわかる気もしますが、頭部を機械化ってどれくらいなんでしょう
ノーヴェ:完全にドムみたいになっているんでしょうか?
GM:あ、それはそのまんまで、
ノーヴェ:いや、それだと社長できないよな……
GM:脳脊髄を除く頭蓋全体が完全に機械です。
ノーヴェ:なるほどね!ターミネーター!
GM:鉄仮面みたいな感じですね。社長業はこの上からMASKedを装着することで行なっています。
ノーヴェ:ははーなるほど
ノーヴェ:すべてを理解しました! ありがとうございます
GM:あらためて甲嶋さんのご紹介!
GM:PC4 甲嶋丙次(PL:猫口@) http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8vDQ3AIM
甲嶋丙次:頭蓋がドムになってるセルリーダーに対抗して肩当てがザクの機械化兵エージェントです。
甲嶋丙次:甲嶋丙次、31歳!元傭兵からエージェントになりました!
甲嶋丙次:生まれは東北でごく普通に暮らしてたんですがひょんなことから裏社会の事件に巻き込まれ、
甲嶋丙次:東南アジアに売り飛ばされて少年兵に、そこから傭兵になりました。
GM:大変な経歴……そりゃ体も機械化しちゃうというもの
甲嶋丙次:傭兵として戦っている最中地雷を踏んでUGNに助けられるも
甲嶋丙次:四肢を機械化せざるを得なくなり、なし崩し的にUGNに入りました。
GM:UGNなら全身義体技術で人命を助けることもできるのだ
甲嶋丙次:性格は表面上は軽薄ですが肝心なところはまじめ。
甲嶋丙次:悪いことをすると鬼に攫われる、と東北の祖母に繰り返し教えられていたことが影響してます。
GM:いい子だなあ……
GM:おばあちゃんもまだ生きてそうな年齢だ
甲嶋丙次:性能は白兵!範囲攻撃!そして比較的低侵蝕!
甲嶋丙次:キュマイラの影が薄いがやたら強いピュア専用エフェクト、増腕を取得しています。
甲嶋丙次:シーンLV回という破格の性能によりシーンを跨いだ連戦にも対応!
GM:増腕、めちゃ便利ですよね
甲嶋丙次:加速装置でぶっ飛んで行って殴る、が基本的な戦法になります。
甲嶋丙次:以上、みんなで仲良く七支部をアットホームな職場にしような!
GM:素晴らしい意気込み!そんな甲嶋さんのハンドアウトはこちら。
・PC4(甲嶋丙次)用ハンドアウト
ロイス:“ログペリオディック” 推奨感情P:庇護/N:不信感

あなたは、N市第七支部に所属するエージェントである。
“デッドパロット”によるアーカイブ施設強襲による警戒態勢強化の一環として、
外見上そのような任務に割り当てられることのなかったあなたも区画の哨戒に当たっている。
そんな中、あなたは“デッドパロット”と思しき機械化兵と、追い立てられる少女に遭遇する。
UGNとして行動すべきことは一つ。しかし、撃破された機械化兵は不穏な言葉を残す。
彼が“ログペリオディック”というコードで呼ぶその少女は、このN市全体の脅威となるのだと。
だが、同時に少女も噛み合わない証言を告げる──自分は“ログペリオディック”ではない。
GM:なんとここまでのハンドアウトで初めてヒロインが登場します。
甲嶋丙次:ヒロイン!重大な役回りだ
GM:謎の美少女、ログペリオディックなんだかログペリオディックじゃないんだか……
GM:よくわからないヤツですが、礼儀正しくていい子ではあるはずです。
甲嶋丙次:隅から隅まで身体を調べてみようぜェ~~~~~!!!
GM:エッチよ!!
甲嶋丙次:そうしたらはっきりすると思うんだよなァ~~~~~!!!
GM:とにかくオーヴァードであり、UGNに敵対的な機械化兵に襲われていたのは事実。
GM:どちらにせよ放っておくことはできないでしょう。
甲嶋丙次:放っておけないぜ。速やかに機械化兵を討伐してお持ち帰りだ。
GM:監禁もエッチな拷問も思いのまま!
GM:では最後、PC5の川島さんのご紹介に入っていきましょうか。
GM:PC5 川島公治(PL:ハーゴンニンジャ) https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY9tGJ6wIM
川島 公治:はい!
川島 公治:第七支部で新しくお世話になるエージェントの川島です。長いこと生き残ってるけど戦績そのものはぱっとしないベテランエージェント!
GM:生き残っていること自体が大したものだぜ
川島 公治:隣の市の支部からジャームを追っかけて現れ、以降も事件解決のために居座ってN市内の草むらやワイルドエリアに出没していましたが
GM:本当にワイルドエリアあるもんなN市
川島 公治:さすがに横紙破りにも限界があったのか第七支部に栄転! 精鋭揃いと聞いているので頑張って任務に励みたいですね。
GM:大人になった雨堂ちゃんみたいな経歴だ
川島 公治:RC型ですが攻撃力固定値は僅か5! メモリー2つに生還者! 肉盾ひとつで食べてますが、最近は120を超えると発狂するようになりました。
GM:《異形の捕食者》!ますます固くなるのか!
川島 公治:一見すると「粗野だが生真面目なエージェント」といったふうな性格をしていますが、根底の部分が自由人なので
川島 公治:ジャームの軍団を無断で工場に誘い込んで消火剤で一網打尽にする女子高生イリーガルなんかの話を聞くと内心で「よくやった!」と感心する可能性が高く
川島 公治:その意味でだけは危険人物かもしれません。こんな隠れ社会不適合者に接待をさせていいのか…!?
GM:雨堂ちゃんと組んで何かやる事件とか似合いそうですね
GM:ハンドアウトも公開してしまいましょう!やはり女の子と縁がある当たりハンドアウトだぞ
・PC5(川島公治)用ハンドアウト
ロイス:鳥飼亜弓 推奨感情P:有為/N:脅威

あなたは、N市UGN第七支部に所属するエージェントである。
極めて損な役回りを担わされている──即ち、N市支部への定期監査である。
監査部隊“インナーウェイク”所属、鳥飼亜弓。あなたより遥かに年下の少女であるが、
日本支部直属のエリート部隊であり、そして日本支部へと報告を持ち帰る立場だ。
担当として選ばれたあなたは、可能な限り彼女と行動し、査定を常に考慮する必要がある。
だがそんな最中、アーカイブ施設は襲撃され、不可解な少女が区画内で保護され、
機械化兵残党部隊を相手取った激烈な戦闘の火蓋が切られつつある。
支部長を始めとした第七支部エージェントが引き起こす問題は、あなたが制御するしかない。
GM:日本支部監査部隊インナーウェイク所属、鳥飼亜弓。一見して文学少女然とした三つ編みに制服の少女ですが、
GM:性質は相当に凶暴。年上だからといって遠慮したりしないヤツです。
川島 公治:グワーッキャリア組の年下女!! 4倍弱点だ!
GM:日本支部だけあって戦闘力も高いようで、殺人ギミックを搭載したマリオネット人形を超高速でかっ飛ばす攻撃的な能力者ですね。
川島 公治:モッズさんのところの九重いつきさんに死ぬほど振り回された記憶が蘇る…! しかしこっちも年下だろうが目上は目上なので筋は通します。
GM:その意気やよし!第七支部がナメられるわけにはいきません。
川島 公治:滞在中は怪我ひとつさせるつもりはないし、今のこの地区は事件も何もなく安全でもう大丈夫だと証明したいですね。
GM:本当に安全なのかなあ……
GM:最後にトレーラーを貼ります。
“マスターアビス・γ”との交戦の結果として、第七区画工場区は壊滅した。
当該工場区の監査及び周辺生産施設を防衛する機械化兵への対処を担っていた
N市第七支部の活動は一時休止。しばらくは有事対応は起こらないと考えられていた。
──しかしそんな最中、更新不可能であったはずのFH機械化兵が多数出現。
大打撃を受けた直後の第七支部は、最大規模の戦闘に直面することとなった。

市外より現れるサルヴァトーレセル。計画名“スカイリーヴァー”。
消え、再び現れる工場の正体。幽霊電波塔の怪。異常界面レ号人車軌道。
無数の不可解が積み重なる中、それでも為すべきことに迷いはないだろう。
交戦。殲滅。破壊。死に、死に、死に続けることに躊躇いはない。
その敵が、あるいは自らすらも死兵であったとしても、戦い続ける。
それこそがN市第七支部の任務である。

ダブルクロス3rd『アンリミテッド・ローデッド・エクスパンデッド・デッドデッドデッドリードライブ』
ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。

オープニング01

GM:殺!まずはガネシュさんおよび時計坂さんのOPから!
ガネシュ・カルキ:はい!
時計坂 登紀子:はい
ガネシュ・カルキ:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+2[2] → 38

GM:侵蝕ダイスをまずどうぞ!
時計坂 登紀子:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+8[8] → 47


N市第七支部 アーカイブ施設

GM:──アーカイブ施設。戦闘員の詰める支部本拠施設とは別に、情報漏洩を防ぐため市街の各地に点在して配置され
GM:防衛には最小限の人員のみを置き、平時は遠隔アクセスのみで戦闘記録や研究記録などを参照するための施設だ。
GM:この施設も、存在は限られた支部員のみにしか知らされることなく、路線バスの車庫に偽装されていた……が、
GM:──ギ
GM:ギ ャン!
GM:車庫を離れようとしていた車両が、超高速の走行体に貫かれて爆発炎上する。
支部員:「く……くそ……」
支部員:「非戦闘員も……一人たりとも逃すつもりがないってことかよ……」
バイクに搭乗した機械兵:ドルッ ドルッ ドルッ
バイクに搭乗した機械兵:入口を封鎖するように、巨大な黒いバイクに乗った機械兵の単眼が支部員に狙いを定めている。
バイクに搭乗した機械兵:「……“ノーヴェ”は?」
バイクに搭乗した機械兵:「いるはずだよな……。“フィニッシュドブルー”を殺した……“ノーヴェ”が。ヤツは出てこないのか?おい」
GM:構えたまま動けない支部員とバイク兵の間に
GM:ボトボトと何かが振ってくる。黒く、大きい塊。首だ。
ブレードの機械兵:「あ……は。ご、ごめん」
ブレードの機械兵:「じゃ、邪魔、だったかな?す、捨てる場所に困っててさ……」
ブレードの機械兵:骨格めいた義体。赤く発光する刀身が、展開した四肢の隙間から覗いている。
重火器の機械兵:「“オルカ”。お行儀が悪いですわよ」
重火器の機械兵:別方向。炎上した倉庫方向から、2m以上の巨体を持つ武器庫めいた機械兵が現れる。
重火器の機械兵:「……」撒き散らされた生首からカメラアイをそむける。
重火器の機械兵:「今回みたいなことでもなければ、組みたくない相手ですわね」
バイク:『互いのやり方には干渉しないという取り決めだろう』
バイク:機械兵に搭乗されている大型バイクが音声を発する。
バイク:『仕事をするかどうかだ。“ペセンニーク”はどこにいる?奴が仕事をしている様子を見ていない』
重火器の機械兵:「いいえ。既にやっているみたいですわよ」
支部員:「…………」支部員は銃火器を構えている。それだけだ。既に頭部を撃ち抜かれて死んでいる。
バイクに搭乗した機械兵:「ハッ……じゃあ後はノーヴェの野郎が来るのを待つだけだなァー……ええ?」
ガネシュ・カルキ:──機械兵の、後方左下。その場全員の死角から。すくい上げる様な斬撃が。
ガネシュ・カルキ:延髄めがけて一閃する!
バイクに搭乗した機械兵:「──あ?」
バイクに搭乗した機械兵:ギ シャ!
バイクに搭乗した機械兵:延髄へと狙いすました奇襲の一閃は、首を半分ほど切断した。
ガネシュ・カルキ:無音。光の反射も、全くない。そのナイフは、金属同士の激突する奇妙な音を上げて、頸部を切り裂く!
バイクに搭乗した機械兵:編み込まれた特殊繊維装甲。モルフェウス系マテリアルだ。
バイクに搭乗した機械兵:「テメェ……“マナスヴィン”か」
バイクに搭乗した機械兵:単眼がレールを走り、ギロリと背後を睨む。
ガネシュ・カルキ:応えない。
バイクに搭乗した機械兵:ガネシュはこの敵を知っている。“プロダクトイエロー”。かつて壊滅させたFH部隊の機械化兵だ。
“プロダクトイエロー”:「お呼びじゃあ」「ねェよッ!!」
“プロダクトイエロー”:体をひねると同時、砲弾じみた蹴りがガネシュを吹き飛ばす!
ガネシュ・カルキ:……そう、知っている。幾度かの交戦経験もある。だが……今は親交を温める時間ではなく──!
“ペセンニーク”:カカカカカカカカカカッ!!!
“ペセンニーク”:細かい針のような散弾が、どこからともなく降り注いでくる。対処しなければ殺られる!
ガネシュ・カルキ:己の手首を手首を『ねじる』。人体ではありえない軌道を描いて今度はそのバイクの動力部めがけてナイフを振り下ろそうとしたところを──。
ガネシュ・カルキ:蹴り!ガード。だが吹き飛ばされ……着地する。そして消える。
ガネシュ・カルキ:その場で地面を蹴って移動しているのだ。
“オルカ12”:「け、剣……あいつも……剣を使うんだァ……」屋上にしゃがみ込んだまま戦況を観察している。
ガネシュ・カルキ:自分の後方に、ぺセンニークの散弾が刺さる。
“オルカ12”:「な、何か、思い出せそうだな……いや忘れた……全部忘れちゃった」
時計坂 登紀子:キラキラと輝く小さな物体が
時計坂 登紀子:“オルカ12”の足元にコロコロと転がる
“オルカ12”:「あれ」
“オルカ12”:ぼんやりと足元を見下ろす。
時計坂 登紀子:金色の砂で満たされた小さな砂時計。
時計坂 登紀子:次の瞬間、それは爆発する。
“オルカ12”:「ウギャ」
“オルカ12”:ド ン !
時計坂 登紀子:「やれやれ、ボーっとして考え事かい?」
“オルカ12”:骨組みのような軽量の義体だ。爆風で吹き飛ばされ、きりもみの姿勢でアスファルトに叩きつけられる。
時計坂 登紀子:「やりたい放題やってくれたみたいだね、洟垂れの坊やたち」
時計坂 登紀子:ポケットから取り出した空の砂時計に金色の砂が満ちていく。
“サンジャオロン”:「──その節は」ジャコッ 「お世話になりましたわね。時計坂のおばさま」
“サンジャオロン”:地上から狙いを定めている。両肩部サブアームが変形し、レールガンとなっている。
“サンジャオロン”:「“サンジャオロン”ですわ」
“サンジャオロン”:「少しばかりバージョンアップしているので、見た目では分からなかったかもしれませんけれど」
“サンジャオロン”:「お父様の仇は取らせていただきますわよ」
時計坂 登紀子:「おや、気付かなかったよ“サンジャオロン”。小娘のお洒落には疎くてねえ」
時計坂 登紀子:「その服は何処で買ったんだい?」
“サンジャオロン”:「“デッドパロット”。ブランド名こそ趣味に合いませんけれど」
“サンジャオロン”:「あなたがたのセンスに合わせるなら、少しくらいは趣味が悪いほうが良いでしょう?」
“サンジャオロン”:キィ
“サンジャオロン”:     ─────────カッ
“サンジャオロン”:プラズマ化した弾体を射出。建物ごと時計坂を吹き飛ばそうとする。
時計坂 登紀子:「お行き、ファーヴニル」
時計坂 登紀子:手に持った砂時計を投げるとプラズマ弾に追尾して飛行し爆発相殺する。
GM:そして、その爆風の下方。
時計坂 登紀子:「パパに選んで貰っていた時分よりはマシだね」
GM:高速転移を繰り返しながら、“プロダクトイエロー”との機動戦を繰り広げていたガネシュだが……
“ペセンニーク”:カカカカカカカカッ
“ペセンニーク”:散弾が降り注ぐが、それらがガネシュに到達する前に弾かれる。
C・エイス:「申し訳ございません。ガネシュ様」
ガネシュ・カルキ:「──ッ」
C・エイス:ガネシュの背中合わせに出現している。
C・エイス:「狙撃手を始末しようと試みましたが」
ガネシュ・カルキ:「……イイエ。助かりまシタ、エイスさん」
C・エイス:「なかなか居場所を掴ませてはくれませんね……空間歪曲程度なら感知できたのですが」
“凍星号”:『もう一人いたのか』
“凍星号”:『この短い間に、準備が良いものだ』
“プロダクトイエロー”:「関係ねェ……まずはこいつらを晒し首にするだけだ!」
“プロダクトイエロー”:ギャルン!!
ガネシュ・カルキ:「敵もサルモノ、といった所デスね。……随分ト、強化が成されてイル」
“プロダクトイエロー”:バイクが鋭角的に方向を転換し、再びガネシュに狙いを定める!機動戦だ。
GM:通常の装甲材であれば最初の一撃で頸部を切断できたはずだ。
GM:さらにヴィークルの機動性もガネシュの速度に追従可能なレベル。第七支部がこれまで戦った機械兵の平均レベルから逸脱している。
ガネシュ・カルキ:(「……声だけ。全く姿を現さない。……凍星号か。厄介な相手だ」)
ガネシュ・カルキ:(「……そして」)
ガネシュ・カルキ:……グッと体勢を沈み込ませる。……プロダクトイエロー、ここまでの相手だったか。損害を覚悟でやりあうしかないか──!
ガネシュ・カルキ:と、そこまで考えた瞬間、エイスからの報告が入る。
C・エイス:「生存人員の避難は完了しました」
C・エイス:「撤退は可能ですか?」
“プロダクトイエロー”:背中合わせの二人に対して同時に
“プロダクトイエロー”:バイク速度をも乗せた超高速の切断攻撃が叩き込まれる。斧刃めいた前腕をジェット噴射でブーストしている。
“プロダクトイエロー”:ガシュ!!
ガネシュ・カルキ:「……了解デス!」ぱっと表情が輝く。
ガネシュ・カルキ:「可能デス。ヨカッタ……残った人員はブジ──」そして一瞬だけ和らいだ表情が戻り。
ガネシュ・カルキ:噴射で加速した斧をナイフで軌道を逸らすように跳ね上げる!
GM:ノーヴェや成田クラスであっても、常人の反射神経では不可能な反応だっただろう。高速白兵戦に特化したガネシュだからこそ対応できた。
C・エイス:「では、お待ちしています」一方で、エイスは胴体を両断されている。だが、体の断片はすぐにアスファルトに沈むように消失する。
C・エイス:撤退した。
ガネシュ・カルキ:「……アリガトウゴザイマス!」
ガネシュ・カルキ:そして距離を取るように飛びのき、再び消える。次に現れたのは、時計坂登紀子の隣。
ガネシュ・カルキ:「皆サンの避難はすみまシタ」
時計坂 登紀子:「やれやれ、置いて行かれるかと思ったよ。ガネシュの坊や」
ガネシュ・カルキ:「……許しガタイ相手デスが、ワタシたちもソロソロ」
時計坂 登紀子:「良いだろう、的確な判断だね」
ガネシュ・カルキ:「置いていきまセンよ。ゴ婦人のアシ替わりもワタシの仕事デス」
“オルカ12”:「あ」
“オルカ12”:倒れていたブレードの機械兵が、跳ねるように体をひねる。すると
“オルカ12”:二人が立つ屋上が建物ごと両断される。
GM:敵兵の攻撃力と耐久力が高すぎる。スナイパーの位置特定にも失敗。現状が極めて危険だ。
時計坂 登紀子:「困ったもんだねえ、頑丈で。嫌になる」
時計坂 登紀子:ひょいと手を振ると手持ちの砂時計が一気に飛び出し広範囲で炸裂する。
時計坂 登紀子:目くらましと牽制の爆炎が広がる。
“サンジャオロン”:「ちょっと、逃げられますわよ……!」
“プロダクトイエロー”:「!!!」
“凍星号”:『やる』
GM:それでは、二人は撤退に成功します。
ガネシュ・カルキ:時計坂登紀子の放った爆炎諸共断つ勢いで、オルカの斬撃が襲いくる。両断される屋上。
ガネシュ・カルキ:……だが爆炎が晴れた後、二人の姿はそこにはない。
ガネシュ・カルキ:撤退します!

GM:ロイス取得のみが可能です。
ガネシュ・カルキ:は!
ガネシュ・カルキ:登紀子さんに!
時計坂 登紀子:ほい
時計坂 登紀子:ガネシュさんにとります
ガネシュ・カルキ仲間 時計坂登紀子 〇信頼/食傷 で!強くて厳しいおばあちゃんだぜ~
ガネシュ・カルキ:以上です!
時計坂 登紀子ガネシュ・カルキ 有望○/若造
時計坂 登紀子:以上で
GM:若造!
GM:ババアにしか取ることができないN感情だ
ガネシュ・カルキ:実際若造!

オープニング02

GM:それではさくさく行きましょう。PC2+4のOPですね。
ノーヴェ:ウェイ!
GM:ノーヴェと甲嶋さん!侵蝕率どうぞ~
甲嶋丙次:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 1[1]+36 → 37

ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:37->45)
甲嶋丙次:幸先がいいぜ~
ノーヴェ:しにそう!

N市 第七支部本部棟 訓練室

GM:アーカイブ施設襲撃から一日。
GM:襲撃犯の目的は未だ特定できず。第七支部は全力を上げて“デッドパロット”の正体を探っているが……
GM:否。正体は分かっているのだ。映像記録……あるいはその他生体反応記録で確認できた限り
GM:彼らは全て「かつて第七支部が交戦した機械化兵」であった。
GM:そして、大火災以来の多忙を極める本部棟の一角。
蔵町宗吾:「おいおい、何があるんだ?また支部長がキレたか?」
渋野:「違う違う。ノーヴェと甲嶋さんだよ!手合わせするんだってさ」
蔵町宗吾:「は~、これから哨戒任務だろうに、元気だなぁー」
GM:訓練室。二人の機械化兵が向かい合っている。
整備員:「お互い、あんまり派手にぶっ壊すなよ」片隅の椅子で様子を眺めて苦笑する。
整備員:「火災があってから、予備部品の調達も楽じゃないんだからなぁ」
甲嶋丙次:「いつものルールな。15分。準備フェーズは1分だ。」
甲嶋丙次:「互いに真逆の扉から入って、ポジションを決めて、開始の合図とともに闘り合う。」
ノーヴェ:ゴキゴキと首を鳴らしている。 「くはッ。15分もいらねえけどなァ」
甲嶋丙次:「お前が5分で根を上げるから?」
ノーヴェ:「お前とやるのは何気に久々だ。腕は錆びついてねえよな?」
ノーヴェ:「お前が3分でブッ壊れるからだよ!」 スタスタと扉へ向かう。
甲嶋丙次:少なくとも、挑発の腕は錆びてないようだ。
甲嶋丙次:ノーヴェの言葉を笑って受け流し、扉へ。
甲嶋丙次:キリングゾーンの扉を開けて、一分が経過。
甲嶋丙次:ブザーと共に戦いが始まる。
ノーヴェ:こっちは準備フェーズで何もしない。軽くストレッチしつつ、市街地を模したキリングゾーンの中央に向かうだけ。
甲嶋丙次:(………あいつなら、探し回るだろうな。)
渋野:「やれやれー」
支部員:「やんややんや」
甲嶋丙次:こちらは中央付近の部屋に陣取り、接近を待つ。
ノーヴェ:(……と、今頃は考えてるはずだ)
ノーヴェ:(あっちからの不意打ちを待とうかと思ったが、そうだな) 無造作に壁に手を当てる。
甲嶋丙次:ノーヴェが耳をすませば分かるだろう。2時の方向から微かな物音がする。
甲嶋丙次:そして、わずかな振動を手で感じ取るだろう。
ノーヴェ:(ここはオーソドックスに)
ノーヴェ:(挨拶からはじめるか) サイバネボディの出力を全開。
ノーヴェ:甲嶋さんのすぐ隣の部屋にいました。壁に浸透勁を送り込み、粉砕!
甲嶋丙次:「!」
ノーヴェ:粉砕した瓦礫をショットガンのように甲嶋さんに撃ち出し、不意打ちだ。そして躍りかかる。
ノーヴェ:「くはッ!」
甲嶋丙次:「いつものルールって言ったよな?俺。」
甲嶋丙次:飛び掛かるノーヴェの身体にワイヤーが引っかかる。即席のブービートラップ!
ノーヴェ:「ハッハッハー!」 瓦礫をガードすればノーヴェに殴られる。瓦礫を避けるために飛べば、やはりノーヴェに蹴り落とされる!
甲嶋丙次:「フィールドにあるものは全て利用可能だもんな。」
甲嶋丙次:瓦礫を両断する。出来た隙をトラップが潰す。
ノーヴェ:「こういう」
ノーヴェ:「こすっからい事をするんだよなァおめーは! ふふッ、はははは!」 牽制の手刀。ローキックからの回し蹴り。
甲嶋丙次:逆に隙を晒したのはノーヴェ。そのはずだ。抜いた刀を返し、ノーヴェの胴を薙ぐ!
甲嶋丙次:「嘘だろお前。そっから抜け出すの?」
甲嶋丙次:刀が弾かれる。
甲嶋丙次:「あたりめーだろ。俺はお前より30年も老化してんの。」
ノーヴェ:トラップも刀も直撃を喰らってます。回避する術など持っていないので、見てから反射神経だけでなんとかしている。
甲嶋丙次:「年功序列、年上特権ってヤツ。」
甲嶋丙次:出力はノーヴェの方が上だ。トラップから完全に抜け出す前に決着をつける。
ノーヴェ:「ババアもそんなこと言ってたぜ。今日はガネシュのやつと哨戒任務だってな」 話で気をそらし、甲嶋の刀を折りにいく。
甲嶋丙次:「時計坂のバア様は俺の3倍コスい…いや、狡猾だよ。」
甲嶋丙次:刀の機動が途中で変化する。拳を避け、狙いが首から胴へ。
甲嶋丙次:刀を逸れた拳は当然甲嶋に向かう。捨て身の一撃。
甲嶋丙次:6dx+17 白兵
DoubleCross : (6R10+17[10]) → 9[2,2,4,5,8,9]+17 → 26

GM:〈白兵〉で決着をつけましょう。訓練なのでエフェクトは使用禁止。
ノーヴェ:つえええ!
ノーヴェ:4dx+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 7[1,2,4,7]+10 → 17

GM:ノーヴェも強いが、甲嶋さんは達成値型でしたねそういえば
GM:しかし初登場キャラに補正がかかるのはお約束!
ノーヴェ:「"デッドパロット"……」
ノーヴェ:「奴らの目的は」
ノーヴェ:「なんだと思う、よ!」 極限まで出力をあげた拳が飛ぶ。
ノーヴェ:どんな策を用意していようと、策が発動する前に殴り倒せば勝ちだ。
甲嶋丙次:「さあ?金か私欲か…悪い子を迎えに来た鬼、だとか。」
甲嶋丙次:「俺みたいな、な。」
甲嶋丙次:顔を覆う鬼面のような装甲から漏れた赤い光が残影を残しつつ、ノーヴェに迫る。
ノーヴェ:「!」
甲嶋丙次:拳は胴…ではなく脇を通り抜ける。それを腕でロック。
甲嶋丙次:至近距離で鬼の面がノーヴェの顔を覗く。
ノーヴェ:「チッ……!」 無理矢理に関節を外し、カポエイラのようなトリッキーな蹴りで甲嶋を蹴り飛ばそうとする。が。
ノーヴェ:間に合わない。
甲嶋丙次:「今日は俺の勝ち。」
甲嶋丙次:め し っ
甲嶋丙次:右手でノーヴェの顔を掴んで、地面に叩きつける。
甲嶋丙次:いかに固い装甲で脳を守っていても、その衝撃までは殺せない。
甲嶋丙次:2、3秒は意識を刈り取るだろう。
ノーヴェ:地面に叩きつけられ、衝撃検知による終了のブザーを聞く。
甲嶋丙次:「…………。」ぱっと手を離す。
ノーヴェ:「おめー……このヤロー」
甲嶋丙次:「あーーー…これで16:17?だっけ?」
ノーヴェ:ごろんと仰向けになります。「ノーカンだノーカン! てめーこんにゃろう、ズルしやがって!」
ノーヴェ:「エフェクトは禁止だろ! もっかいやれよ、もっかい!」
ノーヴェ:「次は俺が勝つ!」
整備員:「だめだめ。無理すんなってば」
ノーヴェ:ネックスプリングで起き上がります。そしてぎゃあぎゃあと詰め寄る。
整備員:「二人とも哨戒任務が控えてるじゃあねえか。元気は成田につっかかる用に取っときな」
甲嶋丙次:「CQCプログラムはセーフだろ!?」
渋野:「甲嶋さんは何でもできるなあ」
ノーヴェ:「アウトだアウト! 何が哨戒だ! もっかい戦いやがれ!」
甲嶋丙次:「はァ~~~!?お前がアップデートしないのが悪いんだろ~~~?」
ノーヴェ:「うるせェェエ~~! こっちはなァ、最近色々忙しかったんだよ!」
ノーヴェ:「鷲尾のやつはおかしくなるし! 雨堂のバカがまたなんかやらかすし!」
C・エイス:「お待ちください」手帳を開いた姿勢で、二人の間に忽然と現れている。
C・エイス:執事服を身に着けた長身の女性だ。支部長補佐、C・エイス。
C・エイス:「……よろしいですか?」
ノーヴェ:「うおッ」
甲嶋丙次:「お前のノロケ話はいーの!で、エイス?」
甲嶋丙次:「いいよ。今日の厄介事はなんだ?」
C・エイス:「ノーヴェ。貴方の哨戒任務は──」
ノーヴェ:「おう」
C・エイス:「中止です」
ノーヴェ:「は?」
甲嶋丙次:「え」
C・エイス:「代わりに急行していただかなければならない現場がございます。こちら」
C・エイス:「見覚えのほうは?」手帳とは別にタブレットを取り出して示す。
GM:荒い画像だが、確かに機械兵が映っている……
GM:一見人型に見えるが、機械兵だ。それが分かる。
ノーヴェ:「…………」 タブレットを覗き込む。
GM:ノーヴェは本来、UGN所属ではない。FHによって生産された機械兵である。
GM:その生産元の名はサルヴァトーレセル。今もN市外にて活動継続中のセルであり、
GM:そして映像に映っていた女性の顔は、ノーヴェのかつての兄弟機、“ティシャ”だ。
ノーヴェ:「エイス。お前」
ノーヴェ:「俺がなんて答えるか分かってて聞いてんだろ」
ノーヴェ:「サルヴァトーレのやつだ。"ティシャ"。────兄妹だよ」
C・エイス:「私の知識が間違っていなかったようで、何よりです」
甲嶋丙次:「で、手の内が分かるノーヴェにこいつの迎撃をやらせようって訳か?」
C・エイス:「ノーヴェ様に、とは指定しておりませんが」
C・エイス:「もう一つ、緊急案件が。郊外の検知器が異常組成のガスを検知した直後、破損」
C・エイス:「こちらにもすぐ人員を向かわせる必要があるかと」
C・エイス:「どちらの案件も、偵察ができれば十分です。どちらが向かわれますか?」
ノーヴェ:「決まりだな。甲嶋の言う通り、ティシャの方はある程度手の内が分かってる」
ノーヴェ:「俺が行く。甲嶋は平和そうな、ガス工事のおじさん役をやってろよ」
ノーヴェ:「おいしいとこは俺がいただきだ」 にかりと笑う。
甲嶋丙次:「あのな。」
甲嶋丙次:自分の身体を見下ろす。
甲嶋丙次:四肢は装甲に覆われ、胴は対衝撃アーマー、
甲嶋丙次:そして顔の上半分は鬼のような面に覆われている。
甲嶋丙次:「これで工事のおじさん役、通ると思うか?」
ノーヴェ:「……まァ、無理だな。偽装ガンバレよ」
甲嶋丙次:「面倒くさ…まぁやるよ。」
甲嶋丙次:「ここで放り投げるのは悪いことだからな。」
ノーヴェ:「仕事があるのにおしゃべりをしてるのも悪いことかもな。関節のチェックをしたら出る」 ドックの方に歩いていく。
C・エイス:「それでは、私も施設防衛の方に戻りますので。くれぐれも常時退路を確保して、各個撃破だけは避けるようお願いします」
ノーヴェ:「んじゃな、甲嶋。エイスも。やられんなよ」
ノーヴェ:返事がわりに手を振って歩き去ります。
C・エイス:「なかなか死ねませんよ」
C・エイス:「悪魔ですのでね」
甲嶋丙次:「俺も、鬼なんでね。」
甲嶋丙次:仮面の下でニッと笑って歩き出す。

N市第七区画 港湾部

GM:“ティシャ”の目撃情報があったのはこの近辺だ。
GM:ノーヴェであれば、対象の痕跡も含めてすぐに特定が可能である。少数のバックアップ要員を後方に置き、ノーヴェが偵察を担っている。
ノーヴェ:あえて無防備にぶらついてます。申し訳程度に釣り人を装うため、手には釣り竿と釣り餌自販機で購入したゴカイ。
GM:人の気配は少ない。元からそういう区域ではあるが……
ノーヴェ:狙撃だろうと白兵攻撃だろうと、自分の身体で受ければ敵のポジションもわかりやすい。然る後に反撃に転じ、殴り倒す。
GM:ワーディングなどが展開されていれば罠であることもわかりやすいが、その様子もない。
GM:埠頭に腰掛けている人影がある。
ノーヴェ:「…………」 《蝙蝠の耳》。
ノーヴェ:先程からずっと音紋索敵を行っていた。当然、人影にも気づいてはいる……ゆっくりと腰掛けている人物の様子を覗います。
シン・ウォンジェ:「よう。ノーヴェ」距離は30mはある。
シン・ウォンジェ:つまり、聞こえていることを知っていて話しかけている。
シン・ウォンジェ:「随分久しぶりだな。会話できる状態か?今」
ノーヴェ:「またおもしれーのが出てきたな」 立ち止まる。30mの距離を保ったまま話す。
ノーヴェ:相手にも当然聞こえているはずだ。機械化兵の長、サルヴァトーレのセルリーダーなのだから。
支部員:『ノーヴェくん。き、危険を感じたらすぐ撤退してくださいね……』当然、通信ごしにバックアップにも会話は届いている。
ノーヴェ:『危険なんて毎日感じてるよ。この街じゃな』 声は発さず、暗号化された電子音声で返信。最小限の応答に留める。
シン・ウォンジェ:「安心したよ。その様子じゃあ、それなりに自由にやってるみたいだな……」
シン・ウォンジェ:「爆弾とか埋め込まれてたりしないか?頭ン中に正義回路を入れられたりよ」
ノーヴェ:「それはない。うちの支部長からして正義回路がショートしたようなキチガイだからな」
シン・ウォンジェ:「何よりだ」立ち上がる。
ノーヴェ:「案外、楽しくやってるさ……それで?」
ノーヴェ:「なんの用だシン。資金繰りに失敗でもしたか」
シン・ウォンジェ:「フ」
ノーヴェ:「サラ金なら繁華街だ。案内くらいならしてやってもいいぞ」
シン・ウォンジェ:ノーヴェがセルを抜けた当時、シン・ウォンジェは完全に前線を退いていた。
シン・ウォンジェ:機械化兵生産を業務とするサルヴァトーレセルには莫大な資金がいる。そのため……セル理念をより広く布教するため
シン・ウォンジェ:彼は完全に表世界へと活動を移し、資金獲得のために企業経営を続けていたのだ。
シン・ウォンジェ:「まあ、そう表現できなくもないか?それよりも」
シン・ウォンジェ:「お前、まさかここから逃げないよな?」
ノーヴェ:「あ?」
シン・ウォンジェ:大きく傾けた首に、自分の手をやる。肩を回す。
シン・ウォンジェ:いつもと同じスーツ姿に、表情の読めない全面ディスプレイの顔面だ。
GM:同時に、ノーヴェは別の方向にも気配を感じていて良い。
“ティシャ”:空だ。“ティシャ”は航空機能を搭載した機械兵だった。
ノーヴェ:「誰が逃げるかよ。俺はな、焼肉の120分食べ放題コースが一番好きなんだ」
ノーヴェ:「ごちそうを前にして帰るバカがいるのか?」 上は見ない。《蝙蝠の耳》で、ティシャの位置を常に把握し続けている。
ノーヴェ:『──敵だ。サルヴァトーレリーダーと、機械化兵のティシャ』 バックアップに状況報告を行う。
ノーヴェ:『ヤバくなったら逃げる』
支部員:『ほ、本当に大丈夫ですか!?リーダーってマジ強いんじゃないですか!?』
ノーヴェ:『マジ強い』
ノーヴェ:『でも戦わずに逃げるのもアホみたいだからな。できるだけ粘るぞ』
シン・ウォンジェ:「じゃあ、俺からお前に提案がある……って言ったら、なんだと思う」
ノーヴェ:「提案ンン?」
ノーヴェ:「なんだよ。まさか今更FHに戻れとかは言わないだろ」
シン・ウォンジェ:「ああ。まあ、そりゃあないな。むしろ抜けてくれてよかったよ」含み笑いをする。
ノーヴェ:「じゃあなんだ。"ティシャ"の子守でもしろってか」
シン・ウォンジェ:「お前が抜けた分、『9人』の穴が1つ空いた……代わりのメンバーを増やせたわけだ」
シン・ウォンジェ:「数は大事だからな」
“プラムブオン”:「あの」──ブン
“プラムブオン”:いつの間にか、ノーヴェの足元に座り込んでいる少年がいる。
“プラムブオン”:ノーヴェの戦闘知覚を持ってしても検知できなかった。
ノーヴェ:「おッ」 即座に蹴り飛ばします。そして跳び下がる。
“プラムブオン”:パシン!
“プラムブオン”:軽い音を立てて弾かれる。掌で受けた。
“プラムブオン”:「……本当にこれがうちの機械化兵だったんですか?音聞く限り、サーボ系のかみ合わせがだいぶ悪い。熱電交換機も安物使ってるでしょ……」
シン・ウォンジェ:「“プラムブオン”だ」
ノーヴェ:『──増えた。3人目。知らないガキだ』
ノーヴェ:『コードネームは"プラムブオン"』
ノーヴェ:「いい性格してんな。人の性能をいきなりdisりやがって」
シン・ウォンジェ:「いいね」
シン・ウォンジェ:「わざわざ連れてきてやった甲斐がある。顔見知りになっておいたほうが、喧嘩するときも『やりがい』があるだろ?」
ノーヴェ:「三度目だぜシン。なんの用だ」
シン・ウォンジェ:「戦え。一対一だ」
ノーヴェ:「で、俺が勝ったら次はティシャか? おいおい。そりゃ一対二って言うんじゃねーか」
シン・ウォンジェ:「馬鹿。俺が一対一って言ったら一対一だろうが。そこは信用してくれないか?」
シン・ウォンジェ:「どっちかが……ブッ壊れるまで。今すぐ。自信があるならやれるだろ?」
ノーヴェ:「……試験のつもりか。そこのプラなんとかが……サルヴァトーレにふさわしいかどうかの」 ゴキ!ゴキ!
“プラムブオン”:「……」
ノーヴェ:「UGNエージェントを無料でコキ使おうとしやがって」
ノーヴェ:「高くつくぞ」
シン・ウォンジェ:「おいおい、何言ってんだよノーヴェ」
シン・ウォンジェ:“プラムブオン”の肩に手を置き
シン・ウォンジェ:下がらせる。
シン・ウォンジェ:「一対一ってのは」
シン・ウォンジェ:「『俺と』一対一に決まってるだろ」
ノーヴェ:その言葉を聞いた瞬間、脚が動く。
ノーヴェ:足元のコンクリートを破砕し、ショットガンのようにシンたちに向かって撃ち出し、そして。
ノーヴェ:「やってやるァア!」
ノーヴェ:白兵戦を挑む。
シン・ウォンジェ:シンもまた、目にも留まらぬ速度で接近している。──戦闘距離!
GM:ミドル戦闘1を開始します。
ノーヴェ:!!?
シン・ウォンジェ[5]

   2m

 ノーヴェ[6]

■ROUND-01

GM:セットアップはお互いないので、ノーヴェの行動から。
ノーヴェ:號奪戦の間合いですよ
ノーヴェ:まずマイナーで戦闘移動します。で、
ノーヴェ:メジャーでコンボ:爆鎖雷撃。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ライトニングリンク》。シンさんを殴るぞ!
GM:ライトニングリンクまで!
シン・ウォンジェ[5]
 ノーヴェ[6]
GM:攻撃どうぞ!
ノーヴェ:あと、オートでレイジングブレイドも装備します。
ノーヴェ:7dx7+7
DoubleCross : (7R10+7[7]) → 10[1,1,3,4,4,8,8]+10[3,10]+2[2]+7 → 29

ノーヴェ:いい感じ!
シン・ウォンジェ:ガードします。
ノーヴェ:ライトニングリンクは抜いても良かったかもしれないな……。でも出し惜しみして負けたらバカみたいだから、これでいいや。
ノーヴェ:レイジングブレイドのシーン1回効果を使用します。ダメージを+2d10。
ノーヴェ:す、すみません! ライトニングリンクやっぱり抜いてもいいですか? 今回いっぱい戦闘あるってこと忘れてた!
ノーヴェ:やっぱりだめだよーって感じならこのまま全力パンチを行います。
GM:いえ、いっぱい戦闘があるということはいっぱい救済措置があるということでもあるので
ノーヴェ:!
GM:あんまり出し惜しみして気分良くなれないような設計にはなっていないはず……多分
GM:もちろん抜きたいと言うなら抜いてもいい!
ノーヴェ:なら安心して全力パンチ! Eロイス100個くらいあるはず!
GM:大きく出たね
ノーヴェ:3d10+2d10+37 もろもろが有効です。
DoubleCross : (3D10+2D10+37) → 22[10,8,4]+7[5,2]+37 → 66

ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+8した(侵蝕率:45->53)
シン・ウォンジェ:やる!
シン・ウォンジェ:ガード値は完全義体で6。
シン・ウォンジェ:装甲値は完全義体10、アンチレネゲイドスーツで7
ノーヴェ:ひええ
シン・ウォンジェ:さらにDロイス機械化兵でダメージを10軽減します。
ノーヴェ:アワワ……
シン・ウォンジェ:66-33
シン・ウォンジェ:=66-33
シン・ウォンジェ:あれ、普通の計算式は出ないんだな
シン・ウォンジェ:33……あっ!
ノーヴェ:ど、どうだ……!
シン・ウォンジェ:33はギリギリHPをオーバーしてしまった!撃破です!
シン・ウォンジェ:復活エフェクトはありません。
ノーヴェ:キュマイラでもない限り倒れるはずだが……やった!
ノーヴェ:白兵戦の間合い。真正面からバカ正直に殴り合う……
ノーヴェ:「わけがないんだよな」 バックステップしながら釣り竿を振る。"ティシャ"対策に持ってきた特注品だ。
ノーヴェ:港湾区によくある金属製コンテナにひっかけ、フレイルのように使って叩き潰します。
シン・ウォンジェ:距離を詰める最中、片足を少しだけ上げ
ノーヴェ:「潰」「れ」「ろ!」
シン・ウォンジェ:踏み込んだ反動で、円を描くような上回し蹴りでコンテナを迎撃する──
シン・ウォンジェ:──が
シン・ウォンジェ:ゴ ギ ャ !!!
シン・ウォンジェ:質量を押し返せずに大破。関節部がひしゃげ、四肢がねじ切れる。
ノーヴェ:「一人」
ノーヴェ:ヒュン!
ノーヴェ:コンテナを切り離し、釣り竿を軽く振る。
ノーヴェ:「さあ、次はどっちだ。ティシャか? クラムボンか?」
“ティシャ”:「さすがだね。ノーヴェ」地面に降り立っている。展開していた噴射ノズルが太ももに収納される。
“ティシャ”:「ううん。シンは、一対一って言ったよ」
“ティシャ”:「一対一っていうのは、一人で戦うって意味なの。教えてあげる」
“プラムブオン”:「反応速度はそこそこだけど」
“プラムブオン”:「体の反応の遅れを頭の方で補正しちゃってるんじゃない?変なクセがつくと思うよ、それ」
ノーヴェ:「面白いやつだな。整備兵になったらどうだ」
支部員:『ぞ……増援が来るまでやる?一応要請してはいるんだけど……』
ノーヴェ:『……』
ノーヴェ:実際、第7から増援は来そうなんでしょうか?
シン・ウォンジェ:「……」シン・ウォンジェ。最も純粋な闘争の信奉者にして、サルヴァトーレ最初の機械化兵。
シン・ウォンジェ:彼が前線に出てくる以上、自ら戦う以外の選択肢はあり得ないことだった。……しかし。
GM:時間を稼ぎさえすれば第七支部からの増援も来るはずです。
GM:ただし、敵は航空機動型プラス完全迷彩型。相手側に逃げに徹された場合は
GM:追撃は難しいという状況ですね。
ノーヴェ:『さっき言った通りだ。ヤバくなったら逃げる』
ノーヴェ:『まだその時じゃない。可能な限り情報を引き出すぞ』 残留を選択する。
“ティシャ”:「どうだった?シンは」
“ティシャ”:「手応えはどう?他の機械化兵と戦った経験があるなら、ノーヴェはよく分かると思う」
“ティシャ”:「強いか、弱いか」
ノーヴェ:「はっきり言うぞ。弱い」
“ティシャ”:「あー……」
ノーヴェ:「俺が出るまでもない。成田でも勝てる……100回やって成田が100回勝つ」
ノーヴェ:「その程度の強さで一対一を挑んだ。サルヴァトーレはとうとうヤキが回ったのか?」
シン・ウォンジェ:「そうでもないぞ」
シン・ウォンジェ:声がある。別の方向……埠頭に横付けされていた船の中からだ。
シン・ウォンジェ:全く同じスーツ姿に、全面ディスプレイの頭部を持つ男。
ノーヴェ:「…………」
シン・ウォンジェ:「むしろ、より洗練した形での闘争を追求したからこそ、だ」
シン・ウォンジェ:「だが、UGN技術で型落ちしたお前に一発も当てられないのはだいぶショックだな」
ノーヴェ:「義体との組み合わせ。人格バックアップか」
ノーヴェ:「何度やっても同じだぜ。もう一度やるか?」
シン・ウォンジェ:「分かってるじゃないか」頭を人差し指で叩き、やはり含み笑いのような声を漏らす。
シン・ウォンジェ:「クラウド化したんだ」
シン・ウォンジェ:シン・ウォンジェは経営にかかりきりで、前線に出る機会を奪われていた……だが。
シン・ウォンジェ:「安価な……うちのセルが使う量産機械兵の意識ベースを、全部俺とリンクさせる。するとどうなる?」
シン・ウォンジェ:「量産兵が戦えば戦うほど、全部俺が戦ってるのと同じことになる」
ノーヴェ:『────シン・ウォンジェは複数体存在する』『一人殺してもバックアップから無限コンティニューしてくる。つまり』
ノーヴェ:「すべてがセルリーダー、か」
ノーヴェ:「成程。テメーらしいやり口だ」
シン・ウォンジェ:「いいだろ」
シン・ウォンジェ:セルリーダーにして量産兵。
シン・ウォンジェ:それがシン・ウォンジェの選んだ闘争の形だ。
ノーヴェ:「クソだぜ。甲嶋といいお前といい、ルールの隅をついてずるっこしやがって」
支部員:『じゅ……十分です。ノーヴェさん一人でやるには……』
支部員:『侵蝕負担が大きすぎますって。どれくらい倒せばいいんですか、それ!?』
ノーヴェ:「だが安心した。戦いが好きなところは相変わらずらしいな」
シン・ウォンジェ:「そこばかりは俺の核だからな。それに……今回はお前らUGNともやりあう気はないんだ」
シン・ウォンジェ:「マイクの向こうでブルってるお仲間にも伝えておきな。今日のところは安心してろ?」
シン・ウォンジェ:「だが、『やる』となったら」
シン・ウォンジェ:「俺はこういうことができる。そこはまず分からせといた方がスムーズだと思ったからな」
ノーヴェ:「はッ! 要は社長自らのプレゼン、っつーより」「新しいオモチャの自慢かよ」 背を向けます。
ノーヴェ:離脱を選択。これ以上は危険と判断した。
ノーヴェ:「今日のところは俺の勝ちだ」
シン・ウォンジェ:「何度でも戦えるさ」
シン・ウォンジェ:「ティシャ!もう観測は必要ない」
シン・ウォンジェ:「“ログペリオディック”を探せ」
“ティシャ”:「うん」ブースターを噴射して、こちらも離脱する。
ノーヴェ:『────"ログペリオディック"』 周囲を警戒しながらゆっくりと立ち去ります。最後まで《蝙蝠の耳》は解除せず、三人の会話を記録し続ける。
ノーヴェ:『奴らの目的だ。────"ログペリオディックを探せ"』
ノーヴェ:『すぐ全員に伝えろ。甲嶋にも、ババアや川島たちにもだ』
“プラムブオン”:「無駄足だったんじゃないですか?」
“プラムブオン”:「いくら脅したってやる時はやるでしょ、UGNって……」うんざりしたようにため息をついて
“プラムブオン”:こちらもレーダー知覚から消失する。
ノーヴェ:「…………」
ノーヴェ:「シン・ウォンジェ。ずりーやつだ」 埠頭倉庫の角を曲がる。十分距離が離れたところで、ぼそりと小さく呟く。
ノーヴェ:「面白そうなことしやがって」
ノーヴェ:「くはッ」

GM:ロイス取得のみが可能です。
ノーヴェ:シンさんに取得!
ノーヴェ:-好敵手/シン・ウォンジェ/羨望/○隔意/ロイス
ノーヴェ:無限コンティニュー楽しそうだな─という羨望と、男なら拳ひとつで勝負せんかい!という隔意です。
ノーヴェ:以上!

オープニング03

GM:続いては、川島さんのOPになります。
GM:侵蝕上昇をどうぞ!
川島 公治:はい!
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:32->33)

N市第七支部 応接室

GM:第七支部は、他の支部と比べて応接室が使われる頻度は極端に少ない。
GM:他支部からの応援もほぼ受け入れておらず、こうして日本支部のエージェントがわざわざ第七区画に訪れることも稀であるからだ。
鳥飼亜弓:「茶が」
鳥飼亜弓:湯呑みをテーブルに置く。
鳥飼亜弓:「美味くないな……もうちょっと美味く入れられるんじゃないのか?これ」
GM:監査部隊インナーウェイク所属、鳥飼亜弓。17歳だが川島よりも遥かにエリートコースにいるエージェントと言える。
川島 公治:「…申し訳ありません。 前線任務が多いぶん、ここを使う機会もなかなか無いものでして」
鳥飼亜弓:「アタシもわざわざこっちにまで来るなんて思ってなかったよ」
鳥飼亜弓:「ってか第七……全然違うんだな。今までN市支部だと思ってたの、第三支部のことだったぜ」
川島 公治:「さすがにこんな数の支部を設けている街は、日本でも他にないでしょうからね」
鳥飼亜弓:「魔街」
鳥飼亜弓:「……って知ってる?アタシは行ったことあるんだけどさ」
鳥飼亜弓:「レネゲイド汚染の最終隔離措置がそれだ。公式の記録からも消去されて、そういう街は歴史上存在しなかったことになる」
川島 公治:「噂にだけは。 どれが具体的にそうというのはともかく、ちらほら名前を聞いた街の情報が急に途絶えることは何度かありました」
鳥飼亜弓:「はっきり言っておくけどな」
鳥飼亜弓:「N市はその『一歩手前』だ。日本支部ではもうそういう話が出ている」
鳥飼亜弓:「アタシが直接管轄してるわけじゃねーけどな。だから大分ヤバいってことは認識しておいたほうがいい」
川島 公治:「…」キリキリと痛む胃をおくびにも出さず、平静に視線を受け止める。ノイマン能力とエグザイル能力の合わせ技だ。
川島 公治:…臨時査察などという話が持ち上がり、早めにN市入りしていたという一人はアッシュ派の尖兵として自ら破壊工作を主導したという。
鳥飼亜弓:「次元異常やらマスター級出没だけならまだ誤魔化しが効くけどさ。単純に事件規模がデカいのが一番駄目だ。凍結事件やら隔離事件やら……で、今回の大火災だ」
川島 公治:個人的には遺憾な状況だが、こうなると穏健派…日本支部の手厚いバックアップを受けなければ、この街のUGNは組織的な外圧に耐えられまい。
鳥飼亜弓:「なんか楽しい話はねえのか」
川島 公治:「楽しいと言えるかどうかはわかりませんが、4大業務のうちオーヴァードの保護育成はかつてないほど順調です」
鳥飼亜弓:「そりゃだいぶ結構だな」
鳥飼亜弓:話しながら、給湯室に入っていく。
鳥飼亜弓:「他には?……っていうか」
鳥飼亜弓:「そういう顔されてるとアタシの気が滅入るんだよな。監査エージェントが嫌だってのは分かってるけどさ」
鳥飼亜弓:「滞在中は担当してもらわなきゃいけないんだから、上手くしようぜ。お互い」
川島 公治:「いや、この顔はもともとこうなんですよ! あとさっきの茶は給湯室で一番いいやつですから!」普通に慌てる! 給湯室の備品を把握していない!
鳥飼亜弓:「……いや、良いやつだから不味いんだ」
鳥飼亜弓:茶葉を口に咥えて呟く。
鳥飼亜弓:「来客は稀だって言ってたな?だから高い茶葉ほど、封を切ってから使い切るまで……」
鳥飼亜弓:「相当かかるんじゃないか?茶葉がだいぶ酸化しちまってる」
鳥飼亜弓:「安いやつでも封を切ってないやつの方が良い。後は湯の温度だな……」
鳥飼亜弓:14dx+5
DoubleCross : (14R10+5[10]) → 9[1,1,2,2,4,5,6,7,8,8,8,8,9,9]+5 → 14

川島 公治:「そ、そういうもんですかね…」額に汗! 前に出てばかりなぶん、偉い立場の人間のの応対のことは全くわからない!
鳥飼亜弓:湯呑みに茶を二杯入れて持ってきます。ぞんざいに川島の前にも置く。
川島 公治:そういうものを避けに避けてきた32年間なのだ! どうしようもない!
鳥飼亜弓:「さっきよりはそこそこマシだろう」
川島 公治:「ウエッ」普通に慌てる! 自分が茶を振る舞われるのはまったくの想定外だ!
川島 公治:「失礼して…頂きます」
川島 公治:「…美味い!」思わず声が漏れる。
鳥飼亜弓:「そこまで騒ぐモンじゃないけどな」
鳥飼亜弓:「だがな……こういう茶の一杯でも、アタシと上辺だけの付き合いはよしてもらうぜ」
鳥飼亜弓:「文句も問題点も全部吐いてもらうつもりだ。何しろそいつが仕事なんでな」
川島 公治:「それは心得ましたが…辛気臭いのは勘弁してくださいよ。俺はもともとこういう顔だし、携わってきた分野も書面の通りです」
鳥飼亜弓:「貧乏くじってとこか……ったく、第七のヤツは愛想が悪いって聞いてたが相当だな」天井を見上げる。
鳥飼亜弓:「“マスターアビス”の件」
鳥飼亜弓:「解決はまだしていないんだろ?……何しろ本体が市外にいるんだからな」
GM:工場区を焼き尽くした群体ジャーム、“マスターアビス・γ”。
GM:支部長の成田を始めとした遊撃部隊がその撃破には成功しているが……
GM:それほど絶大な力を奮ったγでさえ、“アビス計画”という計画の一端で生み出された存在に過ぎない。
川島 公治:「…今のところ、背後関係は洗い出せていません。市内で活発に活動しているセルと、"アビス計画"との繋がりも見えない」
鳥飼亜弓:「くすくす。そりゃそうだろうな」
鳥飼亜弓:「“アビス計画”を動かしてる奴らは、N市を実験場にしてるんだ」
鳥飼亜弓:「市内で活動してるセルにとっちゃ、とんだお邪魔キャラだろ」
川島 公治:「実際、折衝をしている様子もありません。元々今回燃えた工場地帯も、FHの工場が複数潜伏していると見られていました」
鳥飼亜弓:「……機械化兵の生産工場な。その話だけどなあ」
鳥飼亜弓:「アタシが来た……一日前か、後か。大規模襲撃事案があったとかいう噂を……耳にしたんだが」
川島 公治:「…!!」耳が早い! 追って説明する予定のことではあったが、まるで隠し事はできなさそうだ。
川島 公治:「…はい。秘匿アーカイブ施設に襲撃があり、戦闘部隊が直ちに対応に向かいました」
鳥飼亜弓:「それ。それだよ」茶菓子を食べながら指差す。
鳥飼亜弓:「──なんでアーカイブ施設が直接襲撃されてるんだ?」
鳥飼亜弓:「あり得ないだろ。そう思うよな?」
川島 公治:「…はい」
GM:ただの襲撃事件に対処したというだけのことであれば、この市ではどこかで常に起こっているような事案だ。
GM:だが、監査エージェントが興味を示す……ということは。
鳥飼亜弓:「内通者がいて、情報が漏れてるってことになるだろ」
川島 公治:(そうだ…当然そうなる。 一体、どういうことなんだ…!)
GM:その兆候も、動機もない。そもそも直接的に戦力拠点が他にいくらでもある中
GM:アーカイブ施設が襲撃された。その理由も未だに分かっていない。
鳥飼亜弓:「なあ川島。内通者のバカが、もしも見つかったなら」
鳥飼亜弓:そして鳥飼亜弓のプロフィールにはこうある。
鳥飼亜弓:「……その場でブッ殺したっていいよな?」
鳥飼亜弓:極めて凶暴。
川島 公治:「…ハハハ。吐かせるべきことを吐かせるまではどうかご勘弁を」反射的に乾いた笑いが返る!
川島 公治:「それにこの地区は今現在、それこそ機械化兵に対する作戦行動で何かと慌ただしい状況です」
川島 公治:「話の上手い奴や面白い奴は存外いるのですが、高機動戦向けの攻撃手が殆ど。滞在中に貴方に余計な負担をかけるようでは面目が立ちません」
鳥飼亜弓:「分かってる分かってる。……冗談だよ。あくまでな」
鳥飼亜弓:「楽しい話があった方がいいだろ?」
川島 公治:「いや全く、仰る通りです」楽しい話の定義は人それぞれだ。
川島 公治:問題は目の前の要人とこの支部の人員の趣味が非常に「合いそうな」ことである。
川島 公治:支部内で発生する殴り合いが露見すれば? 支部長に直談判などという話になれば? あまつさえ拳で語って意気投合してしまうのでは?
川島 公治:仲が良いのはいい事だ。 だが、この支部の機能が爆裂して消えてしまうとなると話は別だ!
GM:多くの懸念があり、それ以上に差し迫った事案はいくつもある。
GM:しかもそれらが全て、この監査が入る日程と重なってしまった。
GM:確かなのは……状況がここから良くなることはないであろう、ということだ。

GM:ロイス取得のみが可能です。
川島 公治鳥飼亜弓 査察部の女 有為/〇脅威 で取得! 推奨感情通り!
GM:了解です。それでは本日はここまで!
GM:ありがとうございました!明日は21時から!
ノーヴェ:うおーうおー!
ノーヴェ:めっちゃたのしかった……!おつかれさま!

■オープニング04 : 甲嶋丙次の場合

GM:それでは甲嶋さんのオープニング続きをやっていきます。
GM:侵蝕率はノーヴェくんのオープニングで既に上げているので、もう一度上げる必要はなし。
GM:川島さんのシーンを挟んではいても、同一シーン扱いということですね。
甲嶋丙次:はーい

N市第七区画 旧炭鉱トンネル

GM:旧軍施設などが存在したことからも分かる通り、N市は古くからの工業地帯であり、
GM:このトンネルのような放棄されたインフラも市内各所に存在する。
GM:もちろん、UGNはそのようなスポットについても常に機械観測を続けている──今回の異常もそうして検知された内の一つだ。
GM:異常組成ガスの発生。それは化学兵器の使用を意味する。
GM:エイスが甲嶋とノーヴェに偵察任務を持ち込んできたのは、この二人が機械化兵であるためだ。
GM:少なくとも誰かが行き来している様子はない。トンネル入口脇で、放置車両が朽ち果てているだけだ。
甲嶋丙次:”(有)七輪工業”と背に書かれたツナギを羽織った男が、トンネルの入り口に歩み寄って来る。
甲嶋丙次:目元は鬼のような面で覆われており、ツナギの下には重厚なアーマーを着込んでいる。
甲嶋丙次:だが、遠目から見た分には作業員に見えるだろう。
甲嶋丙次:《タッピング&オンエア》
甲嶋丙次:体内に内蔵された通信機器で情報を送受信する。
GM:恐らく、検知器を支部から持ってきているか、あるいは元々検知機能があるかもしれません。
GM:一見してごく普通の荒れ果てた郊外に見えますが
GM:有機リン化合物系のガス濃度が高くなってきています。神経ガス、クロロサリン。
甲嶋丙次:仮面の側面をトントンとタップすると、視界に検知器のステータス情報が追加される。
甲嶋丙次:顔を顰める。
GM:発生源は恐らくトンネルの奥。引き返して増援を要請することもできるが……
甲嶋丙次:『”アンダーテイカー”から本部。現場は…ガスが充満している。』
GM:……機械化兵にとって死の危険があるほどの濃度でもない。攻撃か事故かの判別はまだできない状況にある。
甲嶋丙次:『後続が来るなら各自BCスーツを用意するように。』
甲嶋丙次:『G事案・R事案か事故かの判別は不明。以上。』
支部員:『現地で交戦があったという報告はこっちには入っていないから』
支部員:『これがオーヴァードだとしても、わざわざ毒ガスを散布する理由は少なそうね』
支部員:『逆に言えばそうする必要のある交戦状況が起こっているのかも。気をつけて』
甲嶋丙次:『”アンダーテイカー”から本部。了解。慎重に進む。以上。』
甲嶋丙次:毒の煙の中、息を吐く。
GM:当然、トンネルの奥は暗闇だ。照明が点灯しているわけでもない。
甲嶋丙次:仮面の側面を一回タップする。簡易的な暗視装置が発動する。
甲嶋丙次:「しかし、難儀なもんだねえ。」
甲嶋丙次:「こんな場所、普通の人はいられないよ。」
GM:自分自身の声とともに、聞こえてくるものがある。
GM:動作音だ。それも、機械の。
甲嶋丙次:「動けるのは機械と、俺みたいな鬼だけ。」
甲嶋丙次:「だろ?」
“トライポッド”:「シィィィィィ…………」
甲嶋丙次:動作音の方に声を掛ける。
“トライポッド”:奥の暗闇でかがみ込んでいた者が、ゆっくり体を起こす。
“トライポッド”:「な、ン、だァ?」
“トライポッド”:「お前ェ……“デッドパロット”じゃあ、ねェー、なァー」
“トライポッド”:「通りすがり、の……ガガッ、ヤツなら、すぐに、外に出ていけ」
“トライポッド”:コードの集合めいた腕を持ち上げ、出口を指す。
甲嶋丙次:『”アンダーテイカー”から本部。トンネル内でオーヴァードと思しき人間に遭遇。』
甲嶋丙次:『”デッドパロット”の名を出した。おそらく敵対者だ。』
甲嶋丙次:「ああ?外出ろって?」
“トライポッド”:全身を起こす。全長3mほどの巨体だが
甲嶋丙次:「いやいや、無理無理。ほらこれ。見えない?」
“トライポッド”:その脚部は長大なコード状の肢の集合体だ。
甲嶋丙次:ツナギの会社名(もちろん偽装会社だ)を見せる。
“トライポッド”:「なんだ、ビュッ、オイ、舐めるなよ」
甲嶋丙次:「お仕事なの。君こそ出なよ。おじさん配線を見なきゃいけないからさ。」
“トライポッド”:「クソくだらねェ嘘……この俺に……“トライポッド”に、そーいう、ザザッ、嘘、ついたヤツが……」
“トライポッド”:「どうなるか……」
GM:さらに観察すれば、機械兵の足元に倒れているもう一人がいることも分かる。
GM:──生体だ。暗視ビジョンの視界ではあるが、おそらくは女性。意識を失っている。
少女:「……」
“トライポッド”:「ドロッドロに、されてェか?」
甲嶋丙次:『”アンダーテイカー”から本部。民間人一名を発見。意識不明。』
甲嶋丙次:『保護を優先する。以上。』
支部員:『緊急の増援が必要?』
甲嶋丙次:『必要だ。救護班をトンネル出口に』
支部員:『戦闘班は?』
甲嶋丙次:『もちろん。間に合えばだけど…。』
“トライポッド”:ガチ、ガチ、ガチ……ジャコッ
甲嶋丙次:『なにしろ…ハハ。』
甲嶋丙次:『見える?これ。』
甲嶋丙次:”トライポッド”の威容を見上げる。
“トライポッド”:コードがトンネルの直径を埋め尽くすように広がり
“トライポッド”:先端の銃口を甲嶋へと向けている。
“トライポッド”:「死ね」
GM:ミドル戦闘2を開始します。
“トライポッド”[10]

  10m

  甲嶋[1]

■ROUND-01

“トライポッド”:Eロイス『暴食の胃袋』を使用します。超高濃度の有害ガスで周囲を包み、トンネル内部が敵の領域となる。
“トライポッド”:セットアップ。《加速装置》。行動値を+16。
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+2した(侵蝕率:37->39)
甲嶋丙次:すいません、こちらも宣言を
甲嶋丙次:《加速装置》自身の行動値+12
GM:加速装置対決!
甲嶋丙次:くっ、負けた!
GM:せっかくなのでこれも演出しましょう。
GM:──シルエットこそ巨大とはいえ、敵本体は恐らくコード脚部に支えられた胴体部の一点。
GM:既に敵も戦闘態勢。攻撃の嵐を掻い潜り一撃を当てるとして、それが可能か。
甲嶋丙次:「おいおい、今日買ったばっかのツナギだぜ!?ガスで汚すのはやめろよな?」
甲嶋丙次:軽口を叩きながら冷静に敵を分析する。
甲嶋丙次:攻撃を掻い潜り当てるのは至難。ならば─
どどんとふ:「時計坂 登紀子」がログインしました。
甲嶋丙次:攻撃される前に当てる。
甲嶋丙次:強化された義肢が軋み、甲嶋を敵の元へと運ぼうとする、が──
“トライポッド”:ギュカ!!
“トライポッド”:地面を突き破って現れたコードが、甲嶋の脛を死角から切りつけた。
甲嶋丙次:「あ?」
“トライポッド”:ダメージは軽微。しかし行動の出掛かりを潰された!
“トライポッド”:「は、はは。ガスで汚す、だって」
甲嶋丙次:前方へ前転しつつ受け身を取り、態勢を立て直す。
“トライポッド”:「バカを、ザザザ、言うな」
“トライポッド”:マイナーなし。
甲嶋丙次:「ずるくね?それ。」
“トライポッド”:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《滅びの一矢》《雷の残滓》《封印の呪》《災いの紅》。
“トライポッド”:ラピッドファイアで攻撃します。
“トライポッド”:「汚すのは、お前の中身だよ」
“トライポッド”:13dx7+3
DoubleCross : (13R10+3[7]) → 10[1,2,3,3,4,5,6,7,8,8,8,9,10]+10[4,5,6,6,7,9]+10[3,8]+10[9]+4[4]+3 → 47

甲嶋丙次:6dx+1 ドッジ
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[2,4,6,6,6,9]+1 → 10

甲嶋丙次:ギャー!ダメージください!
“トライポッド”:命中した場合、邪毒レベル6、次の行動のC値+1、さらにシーン中ガード値を-9。
“トライポッド”:5d10+12
DoubleCross : (5D10+12) → 17[3,6,5,2,1]+12 → 29

甲嶋丙次:い、生きてる…!
“トライポッド”:しかし忘れちゃいけないぞ!
“トライポッド”:暴食の胃袋はクリンナップに1D10ダメージ。
甲嶋丙次:4残りました!デバフは受けるけどな!ちくしょう!
“トライポッド”:さらに邪毒レベル6によりターン終了時に18ダメージを喰らうのだ
甲嶋丙次:ゲエエ
“トライポッド”:2回もダメージを受けるということになる
甲嶋丙次:スリザリン卒業生かよ
“トライポッド”:「ブチ、撒けやがれ」
“トライポッド”:ギギギギギギギギギギギギギギギギン!!!
“トライポッド”:トンネル内部を覆ったコードの先端から鋭利な結晶が無数に放たれ、暗闇の中を埋め尽くす!
甲嶋丙次:「……っ!」
“トライポッド”:これらも恐らくはガス放出の副産物──毒物結晶だ!
甲嶋丙次:「毒の、結晶!?」
甲嶋丙次:回避を試みるが、
甲嶋丙次:「ちっ………。」結晶を受けた胴と肩が鉛のように重くなる。
“トライポッド”:「ザザー……呼吸器、周りを、気密してたってよ」
“トライポッド”:「中身に直接ブチ込まれた毒は、防げねェーだろう……」
GM:手番は甲嶋さん。
甲嶋丙次:マイナーで戦闘移動、接敵。
“トライポッド”[26]

  10m

  甲嶋[15]
甲嶋丙次:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》で白兵攻撃、対象はトライポッド。
甲嶋丙次:6dx7+17
DoubleCross : (6R10+17[7]) → 10[1,6,8,8,9,10]+10[1,7,9,10]+10[1,5,7]+10[7]+6[6]+17 → 63

甲嶋丙次:!?
GM:すご!
“トライポッド”:回避を試みましょう。
“トライポッド”:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,4,5,9,10]+5[5]+1 → 16

“トライポッド”:結構頑張ったぞ
甲嶋丙次:頑張ったねー。ダメージだオラァ!
“トライポッド”:ギャッギャーッ
甲嶋丙次:7d10+14+20 装甲無視
DoubleCross : (7D10+14+20) → 24[4,7,1,4,5,1,2]+14+20 → 58

甲嶋丙次:出目は…低いけどどうなる!
“トライポッド”:全然ダメ!最大HPの二倍くらいくらいました。復活エフェクトもなく、大爆発します。
甲嶋丙次:「………。」腰を落として、右手を低く構える。
甲嶋丙次:「いーけないんだー。そういう悪いことしたらさ。」
“トライポッド”:「お前の所属は大体、分かるぞ。第七支部の、クソどもだな」
“トライポッド”:「俺はよォー、“デッドパロット”の、他の連中みたいに、復讐とか、したい、ザッ、わけじゃあねーのよ」
“トライポッド”:「……お前や、こいつ、みたいなのを」足元に転がる少女をカメラアイで見下ろす。
“トライポッド”:「痛めつける仕事だからいいのさ」
甲嶋丙次:「うちのおばあちゃんは、二つのことを教えてくれた。」
甲嶋丙次:「一つは悪いことをすると鬼に攫われるってこと。」
甲嶋丙次:「もう一つはお天道様は三度まで悪いことを見逃してくれるってこと。」
甲嶋丙次:指を一つ立てる。
甲嶋丙次:「お前は人様の土地に毒を撒いた。」
甲嶋丙次:もう一本指を立てる。
甲嶋丙次:「お前はむやみに人を傷つけた。」
甲嶋丙次:さらにもう一本、指を立てる。
“トライポッド”:「溶けちまいな」ギュア!!
甲嶋丙次:「そして、まるで反省していない。三度。」
甲嶋丙次:ギ ャ リ ッ 
“トライポッド”:全方位、今度は直接コードを突き立て、引き裂こうとする!
甲嶋丙次:ガスの闇に覆われたトンネルで、火花が舞った。
甲嶋丙次:甲嶋の姿がトライポッドの視界、あるいはカメラから消失する。
“トライポッド”:「……ン、だ」
“トライポッド”:「とッ!?」攻撃が空を切る!
甲嶋丙次:そして次の瞬間、
甲嶋丙次:「よォ。」
甲嶋丙次:トライポッドの眼前に、鬼の貌がある。
甲嶋丙次:「もう地獄行きだぜ、あんた。」
“トライポッド”:(なんだ……この速さ。足場もロクにない洞窟だぞ)
“トライポッド”:(消えて、また現れて……これじゃア)
“トライポッド”:「鬼……」
甲嶋丙次:かち、とトライポッドの肩口に刃が当たり、
甲嶋丙次:ギ ャ リ ッ
甲嶋丙次:力を込めて、引き落とす。
“トライポッド”:バチン!!!
甲嶋丙次:トライポッドの身体が、二つに分かれた。
“トライポッド”:特殊樹脂でラミネートされた無数の金属コード諸共
“トライポッド”:力任せに引き裂かれる!
“トライポッド”:小さな胴体だけがボトリとトンネルの地面に墜落する。
“トライポッド”:「ビューッ……ビビユーッ……お、お前、ェ…………!!」ボッ
“トライポッド”:発火した。ガスに引火しつつある。
甲嶋丙次:じっとその様子を見ている。相手の死を確認するまでは油断しない。
“トライポッド”:「こ、殺せなかった、そいつ、ザ、ザザッ」
“トライポッド”:“トライポッド”が見ているのは甲嶋ではなく、倒れた少女の方だ。
“トライポッド”:「いつもそう、だ、俺……痛めつけるのばっかり、好きだからよォ……」
少女:「…………」
“トライポッド”:「機械化兵なら……お前も……機械化兵なら…………そいつ……“ログペリオディック”……殺った方がいい……」
甲嶋丙次:「世迷い事だな、そいつは。むやみに人を傷つけるのは悪いことだぜ。」
甲嶋丙次:「たとえどのような理由があろうともな。」
“トライポッド”:「ハ。この……市の……機械化……が、全滅す……って言ってもか?」
“トライポッド”:「いや……生身の……中まで……全部かもなザザザー………」
GM:爆発が近いことが分かる。少女がまだ生存しているかどうかは不明だが……
GM:選択肢は二つだ。甲嶋だけが逃げるか、この素性不明の少女を連れて逃げるか。
甲嶋丙次:《加速装置》先ほどと同じような歩法だ。
甲嶋丙次:トライポッドの傍まで急速に接近、素性不明の少女を抱え上げ、
甲嶋丙次:反転、離脱。
“トライポッド”:「ザァーッ、ザザザザザ、死に、ザザザザたくねェェ……!」
“トライポッド”:「チィ、ク、ショォォォ──ッ!!!」
“トライポッド”:ド  グ ォ オ ン !!!
GM:トンネルが入口から爆炎を吹き出す。“トライポッド”撃破。
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+7した(侵蝕率:39->46)
甲嶋丙次:爆炎を背後に、トンネルの出口から歩み出てくる。
甲嶋丙次:「後悔するくらいなら、やめればよかったのによ。」
甲嶋丙次:「悪いことなんて。」
少女:「う……」抱きかかえられている少女が呼気を漏らす。
少女:相当に高濃度の毒ガスを吸引していたはずだ。常人ならば生存不可能なはずの。
甲嶋丙次:「……。」
甲嶋丙次:『”アンダーテイカー”から本部。救出した民間人は息がある。』
甲嶋丙次:『だがあれほど高濃度なガスの中生きてたんだ。マトモでない可能性がある。』
支部員:『オーヴァードね?救助班と同行して帰還して。簡単な測定は車中で行うわ』
甲嶋丙次:『留意の上、治療を要請する。以上。』
少女:「……鬼……」まだ朦朧としているが、薄く目を開ける。
甲嶋丙次:「……ああ、鬼さ。」
甲嶋丙次:「だがあんたを地獄に連れてく気はしばらくないから安心しなよ。」
少女:成人はしていないだろうが、身長は高く、顔立ちも整っている。このような状況でもなければ、モデルのように見えるかもしれない。
少女:「……いえ。ごめんなさい……けほっ、……た、助けて……くれたのね」
甲嶋丙次:「深く息を吸って。…君、名前は?」
少女:「……待って」
少女:「まず……立たせてもらっても、かまわないかしら」
少女:「こんな形で……ご挨拶するのは、とても失礼だもの」
甲嶋丙次:「ん…ああ。でも無理に立つなよ?足に力が入らないなら座るか横になった方がいい。」
少女:「……大丈夫。体の代謝を遅くして……あまり毒を体に回さないようにしていたの……」
甲嶋丙次:少女を下す。
少女:それでも、やはり麻痺が残っているのだろう。やや覚束ない足取りで、それでも靴の踵を揃えて立つ。
少女:「椋本絹」
椋本絹:「私の名前は、椋本絹よ」

GM:ロイス取得のみ可能です。
甲嶋丙次:椋本絹/〇庇護/猜疑心
甲嶋丙次:これで取得して以上!


【サルヴァトーレ】セル
[ALIVE]シン・ウォンジェ
[ALIVE]"ティシャ"
[ALIVE]"プラムブオン"

【デッドパロット】
[ALIVE]"プロダクトイエロー"
[ALIVE]"オルカ12"
[ALIVE]"サンジャオロン"
[ALIVE]"ペセンニーク"
[ALIVE]"凍星号"
[DEAD]"トライポッド"

【所属不明】
[LOST]ログペリオディック


■ミドルフェイズ01

GM:次は合流シーンです。全員登場。
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:53->55)
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:46->50)
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:33->39)
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+2(1d10->2)(侵蝕率:47->49)
ガネシュ・カルキ:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+8[8] → 46


N市第七支部 ラウンジ

GM:甲嶋やノーヴェが敵性の機械兵と遭遇し、交戦していたように──
GM:同様に戦闘エージェントであるガネシュや時計坂もまた、各地で機械化兵との戦闘を終えて帰還していた。
GM:最新部品に換装された義体。そして同時多発的な活動や襲撃。やはり“デッドパロット”と呼ばれる何かが関わっていることは間違いない。
鳥飼亜弓:「川島。お前が留守番なのは、アレか」ラウンジのテレビでサザエさんを見ている。
鳥飼亜弓:「防御型のエージェントだからか」
川島 公治:「そりゃ、マンツーマンで護衛となれば俺の仕事ですからね」
川島 公治:隣で若干たどたどしい手つきで菓子折りの包みと格闘している。
鳥飼亜弓:「判断としちゃ防御型を温存しとくのは悪くないな。攻撃型はまあ換えが効くけども」
鳥飼亜弓:「いざって時に防御型が消耗していたらダメージコントロールが効かなくなっちまうもんな」
川島 公治:(うわべ付き合いはやめろと言われたが、この状況で『狙われたら一番困るのがあんたです』とは言い出せやしねぇな…)
川島 公治:「ありがたい評価です。実際、前に出て市街でドンパチするにはちょっと足回りが付いていかないのもありますが」
川島 公治:端末をこまめに確認している。先程緊急出撃したという2人の情報を待っているのだ。
ガネシュ・カルキ:「……以上になりマス」
ガネシュ・カルキ:「時計坂登紀子、ガネシュ・カルキ、C・エイス。ワレワレ三名が『アーカイブ施設』で交戦シタ機械化兵タチは」
ガネシュ・カルキ:「過去、第七支部が交戦した機械化兵の水準カラはハルカに外れた高いレベルの装備をモッテ施設を襲撃」
ガネシュ・カルキ:「……職員ヲ多数殺傷。我々の救援を持って彼らの避難を終えた後、ワレワレも帰投しまシタ」
成田晴史:「……昨日の案件の報告だな」
ガネシュ・カルキ:「……支部長」
成田晴史:「装備水準に関しては、高いとしても昔の“ライトニング”連中ほどじゃあないな。私の考えじゃこいつらはワンオフ機じゃあない」
ガネシュ・カルキ:「……ハイ。本日分ノ交戦記録と、確認デキる限りのデータは、マタ別途端末にまとめてありマス。皆サンご確認くださレバ」
成田晴史:「……つまり、あくまで量産の水準でのハイエンドだ。何かが仕掛けているとしたら技術屋じゃなくて企業屋だろう」
成田晴史:「川島はどう思う」
成田晴史:横にいる監査エージェントにはジロリと視線を向けるが、あえて無視している。非常に険悪だ。
鳥飼亜弓:「~♪」何食わぬ顔でサザエさんを見ている。
川島 公治:「投入してきているリソースが大きすぎますね。一気に片を付けたほうが消耗が少ないという思い切りは、確かに商人らしい」
川島 公治:内心で目を白黒させているが、傍目にはごく冷静に両者のやりとりを見守っている。
成田晴史:「時計坂の意見は?」
時計坂 登紀子:「先手を取られたんだろう?」
時計坂 登紀子:「相手の戦力がどうこうって話は二の次だねえ」
時計坂 登紀子:「弱いカードに強いカードをぶつけられりゃ、負けさ」
成田晴史:「……」ビキッ
成田晴史:「どちらにせよ元を断つ必要がある。手当り次第ぶつけるやり方をするには数が多い状況だ……」
成田晴史:「……ってことくらいは分かってるだろうが。時計坂のババア」
時計坂 登紀子:手に持ったハーブ酒をあおる。
鳥飼亜弓:「喧嘩はやめろよー?監査中によ」
鳥飼亜弓:ソファから振り返らずに声を投げる。
時計坂 登紀子:「カードの切り方を考えようって話だよ、坊や」
時計坂 登紀子:「エースを避けられてちゃ勝負にならないからねえ」
成田晴史:「じゃあこの場合、何が弱いカードで、何がエースだ?」
ノーヴェ:「俺だ!」 ────ガン!
ノーヴェ:ラウンジの扉を蹴り開けて入ってきます。
成田晴史:「………ああ!?」
ノーヴェ:《蝙蝠の耳》で、ガネシュの報告の途中から状況を把握していた。すぐ来なかったのは帰還後の小メンテナンスを受けていたからだ。
時計坂 登紀子:「だ、そうだよ?」
ノーヴェ:「第七のエースといえば俺だ。今も敵のセルリーダーを一体倒してきたし……情報も手に入れた」
ノーヴェ:「支部長になる日も近い」 ラウンジの自販機でアセロラウォーターを買ってます。
川島 公治:「おお、戻ったか!どうだった?」
成田晴史:「何言ってやがるコラ。セルリーダーってのはどこのセルリーダーだ」
ノーヴェ:「"サルヴァトーレ"。"デッドパロット"だけじゃなく、"サルヴァトーレ"の機械化兵もうろついてやがるんだよ」
ノーヴェ:「殺ったのはシン・ウォンジェ。サルヴァトーレのリーダーだ」
ノーヴェ:「……完全義体と人格バックアップのせいで、いくら倒しても無限コンティニューしてくるけどな」 不満げにアセロラウォーターを煽る。
ガネシュ・カルキ:「……ナント」
ガネシュ・カルキ:「ソコまでの技術ヲ既に可能としているトハ……お疲れ様デス、ノーヴェ。貴重な情報デスよ」
成田晴史:「……サルヴァトーレのクソまでいるのか」
成田晴史:「デッドパロットのクソどもの動きと無関係なはずがない……何を狙っていやがる」
ノーヴェ:「シンは"ログペリオディック"とやらを探せとほざいてた。最近起こってる襲撃やらガス爆発やらも無関係じゃないはずだ」
ノーヴェ:「おい、甲嶋はどこだよ? ガスの方に行ったんだろ?」
ノーヴェ:「死んだのか?」
甲嶋丙次:「死んでねーよ。」
甲嶋丙次:こちらも部屋に入って来る。装甲の所々に裂傷。
甲嶋丙次:おそらく何者かと一戦交えたのだろう。
ノーヴェ:同じく交戦したがこっちはほぼ無傷。甲嶋さんを見て、カロリーメイトをかじりながら勝ち誇った顔をしています。
甲嶋丙次:「ただいま哨戒任務から帰還しました、支部長どの。」
時計坂 登紀子:「えらく汚れたねえ」
川島 公治:「そっちもだいぶ派手にやったな。やはり"デッドパロット"か?」
ガネシュ・カルキ:「お疲れ様デス、甲嶋サン。報告では機械化兵と交戦、民間の方を一名救助したと聞きまシタが……」
成田晴史:「ついでに爆発もやらかしたみたいだな」
甲嶋丙次:「ああ。デッドパロットの機械化兵かと…」
甲嶋丙次:「あっ…」
甲嶋丙次:「いやー、あれはちょっと止められないって言うかー…?」
甲嶋丙次:「支部長、人には出来ることと出来ないことがあるんすよー?」
成田晴史:「今は緊急事態だから処分は待っておいてやる」メガネを押さえている。
成田晴史:「後でどうなるかは保証できないがな」
甲嶋丙次:「……出来れば待ったまま忘れてもらえるといいんですけどね~。」
ノーヴェ:「充満したガスに引火でもしたか。先日の大火事といい、ほとほと火災に縁がある地区だな」 カロリーメイトをかじっている。
時計坂 登紀子:「やれやれ、しかし折角のラウンジが一気にむさ苦しい部屋になっちまったよ」
時計坂 登紀子:「着替えくらいしてからでも良かったんじゃないのかい?」
ノーヴェ:「女がババアしかいねえもんな。まあ、雨堂みたいなのが来ても困るけど」
川島 公治:「人損が出ていないのは何よりだ。負けてられないな」
鳥飼亜弓:「おいおい、ここに美少女がいるだろ~?」
鳥飼亜弓:「って言ってやれよ川島。失礼なガキだな」
甲嶋丙次:「報告を先にしたほうがいいかと思って修復は最低限にしたんすよ、バアさま。」
ノーヴェ:(……例の監査部のやつか。どんなエリートかと思ったら、えらい小娘じゃねーか)
甲嶋丙次:「で、そこの忘れられた華は?」
鳥飼亜弓:「インナーウェイクの“フリーサーカス”。メールとか回ってないのか?監査だよ監査」
鳥飼亜弓:「まー今は随分忙しいみたいだけど」
川島 公治:「さすがに今回の火災は日本支部でも看過しきれないってことらしくてな」
甲嶋丙次:「あー……そういやそんなメールあったっけな。なるほど、出来るだけ上品に組手しろって釘差されたのもそういうわけか。」
甲嶋丙次:ノーヴェとの戦闘訓練を思い出す。
鳥飼亜弓:「下手したら日本支部の方の記憶処理エージェントを寄越す必要があるかもしれない。……大規模で、徹底的なやつをな」
鳥飼亜弓:「そういうのも含めて現地対応が可能かどうか見させてもらってるわけ。よろしくな?」
甲嶋丙次:「よろしく。お手柔らかにね。」
甲嶋丙次:「……さて、一連の出来事を踏まえてどう動く予定です?」
甲嶋丙次:支部長に向き直る。
ノーヴェ:「今は過ぎた火災より眼の前の面倒事だろ。エリート殿にはサザエさんでも見てもらうとして」
ノーヴェ:「どうすんだよ成田。デッドパロット、サルヴァトーレ、アーカイブ防衛……あとまるで情報がねえ"ログペリオディック"」
ノーヴェ:「何からかかる」
成田晴史:ノーヴェの顔面を殴ろうとして
成田晴史:さすがに止める。
川島 公治:「情報で後手に回っていたのが痛かったが、お陰でだいぶ手札が増えた」
成田晴史:「……まだ報告が完全じゃあないだろうが」
成田晴史:「サルヴァトーレはUGNに敵対的か?連中は何をやってた」
ノーヴェ:「……」
甲嶋丙次:(今ノーヴェがふざけたこと言ってたらまたドック行きだったな。)
ノーヴェ:何も言わず、懐から小型の箱型装置を取り出す。強固にガードされた録音装置。ブラックボックス。
ノーヴェ:録音していたサルヴァトーレとのやりとりをそのまま流します。
支部員:『じゅ……十分です。ノーヴェさん一人でやるには……』
支部員:『侵蝕負担が大きすぎますって。どれくらい倒せばいいんですか、それ!?』
ノーヴェ:「だが安心した。戦いが好きなところは相変わらずらしいな」
シン・ウォンジェ:「そこばかりは俺の核だからな。それに……今回はお前らUGNともやりあう気はないんだ」
シン・ウォンジェ:「マイクの向こうでブルってるお仲間にも伝えておきな。今日のところは安心してろ?」
シン・ウォンジェ:「だが、『やる』となったら」
シン・ウォンジェ:「俺はこういうことができる。そこはまず分からせといた方がスムーズだと思ったからな」
ノーヴェ:「はッ! 要は社長自らのプレゼン、っつーより」「新しいオモチャの自慢かよ」
ノーヴェ:「──今日のところは俺の勝ちだ」
シン・ウォンジェ:「何度でも戦えるさ」
シン・ウォンジェ:「ティシャ!もう観測は必要ない」
シン・ウォンジェ:「“ログペリオディック”を探せ」
甲嶋丙次:「…………。」顎に手を当てる。
川島 公治:眉間に深い皺を寄せます。UGNは脅威ではないとでも言うような振る舞い。
成田晴史:「外で企業を持ってるような連中が──」
成田晴史:「この状況の第七区画に入って、わざわざ探しものか?」
成田晴史:「……」
ノーヴェ:「シンもアホじゃない。探しものをするなら、もっと落ち着いた時期を選ぶはずだ」
ノーヴェ:「それだけ重要な……何かを探している。そう推測する」
時計坂 登紀子:「それを態々こっちに教えてるってのも気に喰わないねえ」
成田晴史:「つまり時間の猶予がない代物か」
成田晴史:「……“ログペリオディック”に優先順位を傾けるのは陽動にかかる可能性もあるな」
甲嶋丙次:「あーーーーー………なるほどな…………。」
甲嶋丙次:「奴らの意図は分からないが、現物は手元にあるかもしれないな。」
成田晴史:「ああ?」
成田晴史:「なんて言った甲嶋」
ノーヴェ:「現物だァ?」
甲嶋丙次:「実は俺の殺った機械化兵が、保護した民間人のことを”ログペリオディック”って言ってたんですよ。」
ガネシュ・カルキ:「現物……デスか?」
川島 公治:「何だと…!?」
甲嶋丙次:「奴の声、不鮮明で分かりづらかったんで、聞き間違えだったらすいませんね。」
成田晴史:「そいつが……今、この支部にいるのか」
ノーヴェ:「おいおいマジかよ。お宝か爆弾か紙一重じゃねえか」
川島 公治:「…間一髪だったな。敵の手に渡っていたらどうなっていたか、考えたくもねぇ」
甲嶋丙次:「あと、”ログペリオディック”を殺さないと、」
甲嶋丙次:「この街の機械化兵がみんな死んじまうって話らしいですぜ。」
甲嶋丙次:「死活問題だな、ノーヴェ。」
鳥飼亜弓:「へぇー。確保できてよかったじゃん」
ノーヴェ:「なんだそりゃ……貞子か? 呪いの都市伝説かよ」
ガネシュ・カルキ:「……何デスって?」穏やかな話ではない。
成田晴史:「情報源はデッドパロットの機械化兵なんだろう」
成田晴史:「いちいち振り回されるべき情報じゃない。バカ正直にこっちの得になる話をする敵なんざいないんだからな」
甲嶋丙次:「話、聞いてみてもいいんじゃないです?」
成田晴史:「……聞きたい奴は?」
甲嶋丙次:「ダメ元でも。あの子が何であんな場所にいたかも知りたいですしね。」
甲嶋丙次:「俺は賛成。」手を挙げる
川島 公治:無言で片手を挙げる。
ノーヴェ:「サルヴァトーレが探してたからな。一応聞いてみるか……」 面倒くさそうに手をあげる。
ガネシュ・カルキ:「エエ。何にセヨ、聞き取りと、可能ならその方自身についての調査は必要デスね。……ワタシも」手を挙げる。
時計坂 登紀子:「ま、良いんじゃないかい」
時計坂 登紀子:更にハーブ酒をグラスに注ぐ
成田晴史:「フン。全員でぞろぞろ行く気か?」
甲嶋丙次:「全員は避けた方がいいでしょうね。威圧的になってもいけないですし。」
成田晴史:「自爆なりされないようせいぜい警戒しろ。侵蝕測定とシンドローム同定も忘れるな」
成田晴史:「私は当然行くつもりはない」
時計坂 登紀子:「坊やたちも可愛い子が見たいんだろうさ。クックック」
甲嶋丙次:内心ほっとする。
ノーヴェ:「ババアー!そんなんじゃねえーよ!」
ノーヴェ:「俺はサルヴァトーレ繋がりで行くだけだ! 仕事だよ!」
甲嶋丙次:「提案者は俺ですからね。俺が会いますよ。あとバア様もいたほうがいい。」
ガネシュ・カルキ:「ナラバ……直に救助に当たッタ甲嶋サンか、そうデスね、トキコさんが聞き取りに立ち会うのがよさそうデスね」
ガネシュ・カルキ:「女性と聞いていマス。同性の方が居レバ、話し易いカモしれまセン」
川島 公治:「鳥飼さんはどうします」
鳥飼亜弓:「いや、いいよ。事情聴取の仕事にまで立ち会ってたらアタシが休む暇がないだろ」
鳥飼亜弓:「そっちにもレディがいるからいいだろ?」
甲嶋丙次:「そうそう、女性だからな。一応。」
時計坂 登紀子:「最近の洟垂れは礼儀ってもんがなっちゃいないねえ」
川島 公治:「なら俺は引き続きサポートに回りましょう。報告書はASAPで共有します」
甲嶋丙次:「会議で酒を嗜むのが礼儀かい、バア様?」
時計坂 登紀子:ひょいと机の上の砂時計をひっくり返すと
時計坂 登紀子:甲嶋の目の前で小さな火花が破裂する
甲嶋丙次:「待ッ、ババア!!」
甲嶋丙次:「ちくしょう、視覚デバイスがイカれた!!」
時計坂 登紀子:「イエーガーマイスター程度じゃ酒の内に入らないよ」
時計坂 登紀子:「さてババァも付き合うさ」
ノーヴェ:「バカやってねえで行くぞ。さっさとログなんとかから話を聞いて、デッドパロットとサルヴァトーレの対策を練る」
ノーヴェ:アセロラウォーターのペットボトルをゴミ箱にダイレクトシュートし、立ち上がる。
甲嶋丙次:「おい、待て!あと5分くれ!前が見えねえ!」

N市第七支部 隔離医務室

GM:オーヴァードの疑いがある、あるいは高レネゲイド環境下で保護された患者は
GM:厳重に遮断された専用治療室で個室隔離されることになっている。
GM:レネゲイド感染の上で重大な負傷を負ったということは高い侵蝕上昇を意味し、常にジャーム化の可能性があるためだ。
GM:故に戦闘エージェントであれば制限なく面会することはできる。
GM:ベッドから体を起こした少女は、容態は安定しているように見える。
椋本絹:「……ごきげんよう」上品な笑顔を向ける。
椋本絹:首の動きに合わせて、長い黒髪がサラサラと流れる。
ノーヴェ:「……甲嶋。こいつが?」 壁によりかかり、腕を組んでいる。
甲嶋丙次:「ああ。」トントン、と面の側部を数度叩く。
ノーヴェ:「クソお嬢様じゃねえーか」
甲嶋丙次:「クソは余計だクソ脳筋。」
椋本絹:「椋本絹よ。お名前を聞いてもよろしいかしら?」
甲嶋丙次:「失礼。甲嶋丙次だ。」
ノーヴェ:「ノーヴェだ。コードネームも名前も《ノーヴェ》」
ノーヴェ:「元FHだ。今はUGNエージェントをやってる」
ノーヴェ:シンドローム判定などはもう行われてたりするんでしょうか?
GM:行なわれています。シンドロームはバロール/ウロボロス。
GM:時間流に関連する操作を行う能力であろうことは確実と目されています。
GM:また、話を聞き出すにあたって
GM:情報収集ではないですが、簡単な判定をしましょう。
GM:〈交渉〉で難易度7。
ノーヴェ:ふっちゃおう!
ノーヴェ:1dx=>7
DoubleCross : (1R10[10]>=7) → 8[8] → 8 → 成功

甲嶋丙次:よっしゃ!俺の交渉力!見せてやるぜ!
甲嶋丙次:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4

時計坂 登紀子:従者を出しても良いですか?
ノーヴェ:甲嶋ー!
GM:出してもいいですよ!
時計坂 登紀子:赤色の従者&血の絆
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+8(侵蝕率:49->57)
ファーヴニル(従者):10dx>=7
DoubleCross : (10R10[10]>=7) → 8[1,2,2,2,2,6,6,6,7,8] → 8 → 成功

GM:甲嶋さん以外は成功しましたね。
GM:三流第七支部エージェント
甲嶋丙次:すごすごと藁の筵に移動します
ノーヴェ:そっくりさんだったのかな……
椋本絹:「そちらのおばあさまは?」時計坂さんの方を向く。
時計坂 登紀子:「只のババァだよ」
時計坂 登紀子:「とって喰やしないさ」
椋本絹:「ふふふ。世界にただのおばあさんなんていないわ」
ノーヴェ:「名前くらい教えてやれよ。どう見ても"ババア"なんて口にする育ちじゃねえ」
ノーヴェ:いや、急にババア呼びしだしても面白いが……と思いながら成り行きを見守っている。
時計坂 登紀子:「やれやれ、仕方ないね」
時計坂 登紀子:「時計坂登紀子。そんなに大したもんじゃないよ」
椋本絹:「ありがとう。登紀子」
椋本絹:「……私を保護してくれたことについても、お礼を言わせてほしいわ。……ここはUGNの施設よね?」
椋本絹:「機密で答えられないようなら、答えなくたって構わないわ」
時計坂 登紀子:「そうさね、その程度は答えられない事じゃないよ」
時計坂 登紀子:「立場を明らかにするのは悪い事じゃないからね」
時計坂 登紀子:「ここはUGNの施設で間違いないよ」
椋本絹:「合っていてよかった。それなら、私の方からも話せることがあるかもしれないわ──」
甲嶋丙次:「話せること?」
椋本絹:「丙次も、本当にありがとう。大抵の相手からは逃げられる自信があったのだけれど」
椋本絹:「毒は少し……ふふ。目で見ることもできないものね」
椋本絹:「あなたは、命の恩人よ」両手で包み込むように、甲嶋さんの手を握る。
甲嶋丙次:「…………お、ああ。」
甲嶋丙次:「その、どういたしまして…?」
ノーヴェ:「こっちも忙しいんだ。なんか知ってるなら手短に話せよ、椋本とか」
ノーヴェ:「ロマンスなら敵のクソどもが全員爆散してからにしろ」
甲嶋丙次:「茶化すな味方のクソ。」
椋本絹:「……ごめんなさいね。私も今の状況について、全部を知っているわけではないわ」
椋本絹:「だから、教えるためにも、尋ねてもらうことが必要なの」
椋本絹:「尋ねるためには、信頼することが必要でしょう?ノーヴェ」
ノーヴェ:「信頼なんざ不要だ。お前の正体が不明であるうちはな」
ノーヴェ:「サルヴァトーレセル。聞き覚えはあるか」
ノーヴェ:「奴らはお前を探していた。何故だ?」
椋本絹:「……サルヴァトーレ」
椋本絹:「トイキャット社のことを言っているのね?」
GM:ノーヴェは当然知っている。サルヴァトーレの『表の』事業の名だ。
ノーヴェ:「そうだ。表向きはそう呼ばれている……取り仕切ってるのはCEOのシン・ウォンジェ」
ノーヴェ:「かつて俺も所属していたから分かるが、慎重な男だ。人探しのために、わざわざ混乱の真っ只中にある大N市に来ることはない。普通ならな」
ノーヴェ:「つまりお前は普通じゃない。生まれか、能力か、それ以外の何かがだ。そうだな?」
椋本絹:「シンおじさまとは、何度かお会いしたことがあるわ」
椋本絹:「けれど、シンおじさままでこのN市に……そう」
椋本絹:自分の口元に指を当てる。
椋本絹:「とても、切羽詰まった状況になっているのね」
ノーヴェ:「分かってくれたようで何よりだよ」
甲嶋丙次:「コードネームがあるってことは何らかの企業とか組織の所属なんだよな?」
甲嶋丙次:「”ログペリオディック”ってのは自分で付けたコードなのか?それとも、組織間の通称なのか?」
椋本絹:「いえ……私は“ログペリオディック”ではない……と思うわ」
椋本絹:「むしろ、それを止める手段を探しに来たの」
甲嶋丙次:「………?」
甲嶋丙次:「けど、あの機械化兵は君のことを”ログペリオディック”と……」
椋本絹:「……もしかしたら、勘違いされてしまったのかもしれないわ」
椋本絹:「私も、“ログペリオディック”の正体はまだ分かっていないもの」
椋本絹:「分かっているのは、それが“潜伏する”レネゲイドビーイングで……」
椋本絹:「この市内の機械化兵を一斉に処分するために送り込まれているということ」
ノーヴェ:「"ログペリオディックのせいで、機械化兵が全滅する"」
ノーヴェ:「そこの情報は合ってるってことか。ウィルスでも流し込むってのか?」
ノーヴェ:腕組みして思案する。
時計坂 登紀子:「ではないと思うと言ったね」
椋本絹:「ええ」
時計坂 登紀子:「アンタにそのレネゲイドビーイングが潜伏している可能性もあるって事だね?」
椋本絹:「……そうね。そういう心配も……たった今聞かれてから、少しだけ思ったわ」胸に手を当てる。
椋本絹:「潜伏する、というのは、どういう意味なのかしら?」
椋本絹:「組織や人々の間に潜伏する……と、私は思っていたのだけれど」
椋本絹:「直接、誰かの中に潜伏する──と解釈することもできてしまうもの」
甲嶋丙次:「目に見えない毒のように、か。」
ノーヴェ:「やっぱりオカルト案件じゃねーか。おい椋本、気分が悪かったり、意識が途切れたりしたらすぐ言えよ」
ノーヴェ:「大抵の場合、そういうレネゲイドビーイングは自我の乗っ取りからはじめるからな」
椋本絹:「ええ。頼らせてもらうわ」
時計坂 登紀子:「ま、とりあえず休むといいさね」
時計坂 登紀子:「何か思いだす事や気付く事があれば遠慮なく言いな」
椋本絹:「ありがとう。お気遣いに感謝するわ」
甲嶋丙次:「んじゃ、そろそろ行こうかな。……あ、」
甲嶋丙次:「最後に一つ聞いてもいいかい?」
甲嶋丙次:「”ログペリオディック”を止める手段を探しに来た、って話だけど」
椋本絹:「ええ。もちろん」
甲嶋丙次:「どうしてそうしたいんだい?」
甲嶋丙次:「普通は俺たちみたいな組織の仕事だろう?」
椋本絹:「……そうとも限らないわ」
椋本絹:「UGNにはできない手段だってあるし──」
椋本絹:「それにあなた達は、FHの機械化兵も助けてくれるわけではないでしょう?」
甲嶋丙次:「…………今は、深くは聞かないでおくよ。」
椋本絹:「……ご迷惑はかけないと思うわ」困ったように笑う。
甲嶋丙次:「妙な質問をして悪かったね。ゆっくり休んで。それじゃ。」
椋本絹:「ええ。務めを果たせるよう、祈っているわ」
甲嶋丙次:一礼して部屋を出る。

GM:隔壁が閉まる。基本的に、椋本絹がここから脱走したり、あるいは連れ出される可能性は少ないはずだ。
GM:いざとなれば処分することもできる。
甲嶋丙次:先ほどのノーヴェと同じように、録音した音声データを皆の前で再生している。
甲嶋丙次:最後のやり取りを除いて、だが。
甲嶋丙次:「……というわけで。」
甲嶋丙次:「彼女もある程度の情報を持っていました。これからの方針を決めるとっかかりにはなると思いますよ。」
甲嶋丙次:支部長に報告する。
ガネシュ・カルキ:「……話は判りマシタ。“ログペリオディック”が不可解な存在、という点は残りマスが」こちらも頷いて。
川島 公治:「"サルヴァトーレ"の頭が『おじさま』か。その椋本絹というのは、一体何者なんだ…?」
成田晴史:「尋問班は分担しろ。さっきみたいにぞろぞろ行くなよ」
ノーヴェ:「言葉遣いといい、どっかの金持ちのご令嬢だろうな。シンは表じゃ一流企業のCEOだ」
ノーヴェ:「会話できるやつだって限られる。"おじさま"呼びできる奴はもっとな」
甲嶋丙次:「おそらく、上流階級か企業人の娘とかじゃないか?」
甲嶋丙次:「あ、すいませんね。会話、ごちゃごちゃしてました?」
甲嶋丙次:支部長に謝る。
甲嶋丙次:「次からは情報を纏めてから一人か二人で行くので。」
時計坂 登紀子:「ま、あの様子じゃ。誰でも話は出来そうだよ」
川島 公治:「アーカイブ施設を襲ってきた手段はともかく、目的はこれで少し見えてきた気はしますね」
川島 公治:「先にこっちの手にないかどうかを確認したと仮定すればつじつまは合います」
ガネシュ・カルキ:「まア、モチはモチ屋とも言いマスので。引き続き、そのキヌさんへの聞き取りについては、専門(の尋問)班に任せるとしまシテ、」
ノーヴェ:「何から当たるかだな」
ノーヴェ:「機械化兵どももそうだが、"ログペリオディック"が無視できない存在なのは間違いない」
ガネシュ・カルキ:「ワレワレはヤハリ現場におけル対策を練りまショウ。……エエ、そうデス」
ノーヴェ:「俺としては"ぜんぶ同時に調査する"を提案する。人手は足りてるだろ」
時計坂 登紀子:「こちらの情報が洩れているってのも忘れちゃいけないよ」
ノーヴェ:「それもあったな……"内通者"か」
川島 公治:「そうなるとますます急いだほうがいいな。一度にまとめて流せる情報にも限りはあるはずだ」
ガネシュ・カルキ:「ログペリオディックと、キヌさんの繫がり。キヌさんを狙うデッドパロットの背後関係、」
甲嶋丙次:「内通者ね。あーやだやだ。身内を疑うなんてさ。」
川島 公治:「『ぜんぶ同時』なら、内通者に全貌を把握されるリスクはだいぶ下がる」
ガネシュ・カルキ:「サルヴァトーレセルの目的に……エエ、“内通者”について」
ガネシュ・カルキ:「……そうデスね。なるほど『同時に調査スル』のはアリだと思いマス」
ガネシュ・カルキ:感心する。
ノーヴェ:「決まりだな。さっそく調査に出る」 コートを羽織って出ようとして、立ち止まる。
ノーヴェ:「おい成田」
成田晴史:「ああ?」
ノーヴェ:「一応聞いておく。内通者が雨堂のバカだったら、まあ蹴り殺すとして」
ノーヴェ:「それ以外ならどうする。生かしたまま連れてきて尋問すんのか」
成田晴史:「……情報が足りない段階ならな」
成田晴史:「だが、背後関係を特定して……この一件の糸を引いている奴が見つかった後なら、遠慮する必要はない」
成田晴史:「ブチ殺して構わん」
ノーヴェ:「任せろ。そういうのは」
ノーヴェ:「大得意だ」 出ていきます。

GM:ロイス取得と購入が可能です。そして、もう一つ。
GM:先の戦闘シーンでEロイス「暴食の胃袋」が使用されましたね?
ノーヴェ:されてたされてた!
GM:この分の侵蝕率、すなわち1D10を
GM:このセッションでは即座に回復することが可能です。
川島 公治:なっ
ガネシュ・カルキ:即座に回復!
ノーヴェ:!?
GM:これは戦った甲嶋さんだけじゃなく
GM:搭乗してないキャラも含めた全員が次のシーンの終了時に行えます。
GM:つまりどういうことかというと……
GM:Eロイス持ちの機械化兵を倒した場合、
GM:倒した人はおおよそ赤字になるものの、他のメンバーの侵蝕率安定に貢献できるということ。
GM:今回は連戦に次ぐ連戦を予定しているので、こうした形で連戦を表現させていただきます。
ノーヴェ:ウヒョー!なるほど!
甲嶋丙次:なるほどなー!
ノーヴェ:これはあれですよね。バックトラックのEロイス分を
ノーヴェ:先行して振るような感じ?
時計坂 登紀子:お得な胃袋
ガネシュ・カルキ:ははあー!了解です!
川島 公治:自力でキルを取れない以上、その場その場で誰かと組んで動いてリザレクト回数を減らしたい…
GM:そういうことです。
GM:合計で振れる数は実際変わらないんですが
GM:順番が変わることでダメージ度合いを把握しながら戦えるという工夫ですね。
川島 公治:となればロイスは一旦保留で! 高確率で時計坂さんとノーヴェさんにはロイスを取ることになりそう
ガネシュ・カルキ:川島さんはそうなるか……!
ノーヴェ:なるほどなあ。とりあえず、次のシーンで振れるのなら
ノーヴェ:次のシーンは絶対出たほうがお得だな……。
GM:あ、いえ、戦闘の次のシーンという意味なので
GM:1D10は今振れます。振りたい方ならシーンに登場してなくてもOK
GM:やってみますか?
ノーヴェ:今!
時計坂 登紀子:今回振れると
川島 公治:そういう事でしたらありがたく!
川島 公治:Eロイス処理 川島 公治の侵蝕率を-1(1d10->1)した(侵蝕率:39->38)
川島 公治:落ち着き!
甲嶋丙次:やってみよう。戦闘したし、振ります!
甲嶋丙次:50-1d10
DoubleCross : (50-1D10) → 50-2[2] → 48

ガネシュ・カルキ:やってみます!
ガネシュ・カルキ:46-1d10
DoubleCross : (46-1D10) → 46-6[6] → 40

ノーヴェ:振ります! これ、リザーブしておいてあとでまとめて振るのは多分NGですよね
ノーヴェ:Eロイスの賞味期限が切れちゃいそう
ノーヴェ:55-1d10
DoubleCross : (55-1D10) → 55-1[1] → 54

GM:そう、リザーブはちょっと管理が難しいのでね
ノーヴェ:賞味期限切れてた
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を-1した(侵蝕率:55->54)
甲嶋丙次:うちのも一日過ぎてた
GM:1しか回復しなかった……戦ったのに
ノーヴェ:おのれシン……絶対ゆるさねえ
時計坂 登紀子:振らない場合はバックトラックで振れるというわけではないんですね
時計坂 登紀子:じゃあ振っておこう
GM:もう一つ重要な点として、当然ながらEロイス持ってない機械化兵を撃破してもこのダイスは振れません。
GM:そういう奴を後に回すか先に撃破するかも考えてくださいね~
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率-7(1d10->7)(侵蝕率:57->50)
ノーヴェ:ノーヴェを撃破してもEロイスはもらえないぞ
ノーヴェ:バッババア!
ノーヴェ:いい目をだしおって~!
時計坂 登紀子:ヒョッヒョッヒョw
時計坂 登紀子:有り難い事じゃ
GM:従者使いにはありがたいでしょう
GM:それではあらためて、ロイス取得と購入をしていただいて本日は終了です。
時計坂 登紀子:ロイスは保留
ガネシュ・カルキ:はい!ではロイスは保留。
甲嶋丙次:ロイスはノーヴェくんに。ノーヴェ/〇連帯感/憤怒/ロイス
川島 公治:ロイスは改めて保留、エヴリシングレディでシーン中AI補助スーツを取得して装備。購入前のマイナーで効果を使用しダイス+3
甲嶋丙次:購入は応急手当!
川島 公治:医療トランクが欲しいけどさすがにおとなしく応急キットを狙います。
甲嶋丙次:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 3[3]+4 → 7

甲嶋丙次:ゲッ!買えない!
川島 公治:4dx+2>=8
DoubleCross : (4R10+2[10]>=8) → 10[6,8,9,10]+2[2]+2 → 14 → 成功

ノーヴェ-危険人物/椋本絹/親近感/○憤懣/ロイス
ノーヴェ:元FHなので親近感と、その余裕ぶったお上品なふるまいが気に入らねえ!という憤懣です
ガネシュ・カルキ:購入はワイヤーウィップ。能力訓練:社会……を、使っていいなら使う方向で!
甲嶋丙次:応急手当キットすら買えない31歳がいるらしい
ガネシュ・カルキ:甲嶋さん……
ファーヴニル(従者):ボディアーマー
ファーヴニル(従者):10dx>=12
DoubleCross : (10R10[10]>=12) → 10[1,1,2,2,3,4,4,6,7,10]+9[9] → 19 → 成功

川島 公治:応急を1つゲット。いったんまだ使わずに持っておきます
ノーヴェ:購入はどうしようかな……。ライトニングリンクのHP消費があるので
ノーヴェ:応急手当キットを1つくらい狙っておきます。
ノーヴェ:1dx+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 9[9]+1 → 10 → 成功

ノーヴェ:俺は買えたぞ甲嶋!
ノーヴェ:ロイスもとったので、以上です。
時計坂 登紀子:従者から受け取って装備
GM:今回HPはそこそこ重要!ロボ属性のキャラはインスタントキットをたくさん持っておいてね
ガネシュ・カルキ:では能力訓練社会を使いまして、器物使い発動!ダイスが増える!振る!
ノーヴェ:インスタントキットw
ガネシュ・カルキ:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 8[2,3,3,8,8]+5 → 13

ガネシュ・カルキ:あ、目標値は12!あっぶねー成功!ではワイヤーウィップを購入して空のウェポンケースに放り込みます。以上!
GM:OK!
GM:それでは続きは8月2日14時から。またみてね!
ノーヴェ:ばいばーい!
ガネシュ・カルキ:お疲れ様でしたー!
川島 公治:お疲れ様でした!
甲嶋丙次:お疲れさまでした
時計坂 登紀子:おつかれさまー

■ミドルフェイズ02 [マスターシーン]

GM:工場区を流れる川に、夕陽が反射している。
GM:第七区画の川はフェンスに阻まれていて、向こう側に入ることはできないが、その対岸に立ち並ぶ工場を見ることができた。
GM:学校のある地区からはそれなりの距離があるため、この時間でも行き交う学生の姿は少ない。
女学生:「メガネっていえばあれでしょ。今日見た?雨堂の」
女学生:「え~~。見てな~い」
女学生:「あれね。ハハ」
女学生:「すっげーメガネだったよな」
女学生:「明日こっちのクラス来て見てみたら?まー変わってる子だとは思ってたけど」
女学生:「ありゃ勇者だわ。ははは」
女学生:「アハハハ」
女学生:「あ」
GM:三人で連れ立って歩いていた学生の一人が、その場で立ち止まる。
女学生:「何よ。どしたの」
女学生:「いや……」
女学生:「今日、電波塔が見える日だなーって」
女学生:「見える日って何さ。ふふ」
女学生:「電波塔なのか鉄塔……送電ナントカだっけ。あれかは分かんないけど、工場の方見て。ほら」
女学生:「……ないでしょ」
女学生:「って思うじゃん?ほら、こっち来てさ」
女学生:「二つの煙突の隙間から見るの」
女学生:「え~~。なにそれ~~」
女学生:「あ、ほんとだ。こっから見ると鉄塔があるんだ」
女学生:「えー。不思議ーっ」
女学生:「なんでだろうね?ウチも親から聞いて初めて知ったんだよな」
女学生:「え?え?別にこれ、煙突が一直線に並んでみたいな……そういう錯覚じゃなくて?」
女学生:「動画サイトに投稿しね?N市の不思議スポットを紹介します的な~」
女学生:「いやいや、恥ずすぎるっしょ」
女学生:「大体、こんなの普通にあるんじゃない?」
女学生:「どこの街にも」

■ミドルフェイズ03

GM:情報収集シーンに入ります。登場は自由。
GM:先に情報項目だけを開示しましょうかね?
ノーヴェ:みたいみたい!
■サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└■サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
■デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└◆デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └■???? 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★???? 〈情報:ビジネス〉〈情報:??〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
■椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└■椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
◆“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└■スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └■??? 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■??? 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
■内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└▼内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
ノーヴェ:ヒエー
甲嶋丙次:とんでもねえ量の情報項目やな!
甲嶋丙次:出る!
ガネシュ・カルキ:いっぱい!
GM:これは今の所のツリーなので、要望やお話の流れ次第で増えることがありえます。
ガネシュ・カルキ:さらに増える!出ましょう~
GM:また、これとは別に戦闘のための判定もあり!これについては後々説明しましょう。
ノーヴェ:とりあえず出ます。
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:54->57)
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:48->55)
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+3(1d10->3)(侵蝕率:50->53)
ガネシュ・カルキ:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 9[9]+40 → 49

川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:38->48)

GM:全員登場ですね。シーン描写の前に判定に入ってもらいましょう。
GM:今回、〈交渉〉に関しては財産ポイントを使用できないものとします。
GM:お金で買収できない子みたいです。なんででしょうね?
ノーヴェ:おかねもちなのかな~
川島 公治:きょうびお金に困っていない子なんてそうそう…
ガネシュ・カルキ:不思議だぜ!
川島 公治:ひとまずシナリオロイス的に内通者について調べたいです! この項目だけ時間もかかるようですし
GM:ツリーの下にある項目は上の項目を開いていないと判定不可。
甲嶋丙次:じゃあ川島さんと協力しようかな
川島 公治:《生き字引》川島 公治の侵蝕率を+1した(侵蝕率:48->49)
GM:おっ、生き字引なんて持ってる!
GM:偉い
甲嶋丙次:3dx+3で情報:UGN振れますけど
甲嶋丙次:川島さんが生き字引使うのなら先に判定させて!
川島 公治:かしこまりました、どうぞ!
甲嶋丙次:■内通者について(1)やります!コネ:UGN幹部使用。
甲嶋丙次:3dx+3>=9
DoubleCross : (3R10+3[10]>=9) → 10[1,6,10]+7[7]+3 → 20 → 成功
甲嶋丙次:やったぜ!
川島 公治:めちゃめちゃ割り出せてる!
ガネシュ・カルキ:さすが!
時計坂 登紀子:ヤッター
ノーヴェ:ははあなるほど。OPで甲嶋さんがトライポッドくんを倒したから、◆は既に空いてるんだ。えらい
GM:あ、◆に関しては
GM:さらにここから機械化兵のパーツなりを回収して調べる必要があります。
ノーヴェ:バラそう!
甲嶋丙次:僕があいつを爆破してしまったばっかりに
GM:なので、こちらから攻めていくパートが必要なわけですね。これが先程言った
GM:「情報判定以外の判定」です。もちろんこちらの判定にも手番を使います……が、
GM:なぜ回収が必要なのかについても情報項目で明かすことになりますので
GM:まずは情報判定だけに注力していただければ間違いないですね
甲嶋丙次:では1はクリアなので2を川島さんにやってもらおうかな
川島 公治:では、マルチサポートスーツを獲得してコネ:UGN幹部を使用
川島 公治:さらに<情報:UGN>を<意志>で代用します。
川島 公治:10dx+3>=13
DoubleCross : (10R10+3[10]>=13) → 10[1,2,2,5,6,7,8,10,10,10]+8[7,7,8]+3 → 21 → 成功

川島 公治:やった!あとは天命を待つのみ…
ノーヴェ:じゃあ、古巣のサルヴァトーレに行こうかな。ノーヴェは技能もコネもUGNしかありません
ノーヴェ:いや……いや待て……
ノーヴェ:いや待てよ……
ノーヴェ:いや、やはりここはサルヴァトーレにいきます。まだ最初だし。
ノーヴェ:コネUGN幹部(成田以外のUGN支部長)を使ってUGNで判定。
ノーヴェ:3dx+2=>8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 7[3,4,7]+2 → 9 → 成功
GM:成田以外w
ノーヴェ:やった!ありがとう遠里!
時計坂 登紀子:ノーヴェちゃんの頼みだもの
ガネシュ・カルキ:了解です。ではこちらは直接迎撃にあたったデッドパロット1について行ってみましょう。難易度7なら、いけるはず……!
ガネシュ・カルキ:能力訓練:社会!コネUGNも使って、〈情報:UGN〉で振ります
ガネシュ・カルキ:7dx+4>=7
DoubleCross : (7R10+4[10]>=7) → 10[1,2,3,6,8,9,10]+10[10]+3[3]+4 → 27 → 成功

ガネシュ・カルキ:やったぜ
時計坂 登紀子:みんなめっちゃ成功してるじゃん
GM:今の所全員成功だ
ノーヴェ:有能なUGNエージェントなんだよなー
時計坂 登紀子:ログペリオディック”(1)をやってみようかな
GM:これはまだ開けません
GM:◆マークなので、機械化兵の撃破が条件になってくるんですね
時計坂 登紀子:まだ撃破扱いじゃないわけだ
時計坂 登紀子:OK
時計坂 登紀子:交渉のところをやってみよう
時計坂 登紀子:椋本絹の素性に挑戦します
ファーヴニル(従者):10dx>=9
DoubleCross : (10R10[10]>=9) → 10[1,2,2,3,3,5,5,6,9,10]+10[10]+3[3] → 23 → 成功
GM:やっぱり一瞬で項目が溶けていった
○サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└■サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
○デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└◆デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └■???? 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★???? 〈情報:ビジネス〉〈情報:??〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
○椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└■椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
◆“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└■スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └■??? 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■??? 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
○内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└○内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
GM:手番を残してる人はおりませんか?
甲嶋丙次:使いました!
ガネシュ・カルキ:振りました!
時計坂 登紀子:ババァ本人が居るけど
GM:そうか、本体はダイス振れないのか
時計坂 登紀子:盛ってるコネが情報に合ってないので振れない
時計坂 登紀子:酒でも飲んでる
GM:では順番に開示していきますね。
GM:まずはノーヴェが知っているサルヴァトーレセルの情報。
ノーヴェ:古巣!
GM:サルヴァトーレセルは、高い技術力と資本を背景として、FH機械化兵技術のテスト及び開発を担っている工業系セル。
GM:市内の工業系セルはセル内の技術者個人によるカスタム的な機械化兵が多くを占めていますが
GM:サルヴァトーレはN市外ではトイキャット社という表の顔を持ち、設計や生産まで自らの手で行える、かなり強大なセルです。
GM:ただし強大というのはあくまで表社会での資本の一面であり、抱えている戦闘部隊は比較的小規模。
GM:機械量産兵を除けば、セルリーダー、シン・ウォンジェを含む“九体の9”と呼ばれるハイエンドサイボーグの少数精鋭です。
ノーヴェ:めちゃくちゃ好みのセルだな……こんなところから何故抜けた
GM:もっとも、現在はこの機械量産兵の一体一体をセルリーダーがオペレートできることはノーヴェが確認した通り。
GM:UGN日本支部もトイキャット社の裏の活動については勿論把握しています。
GM:しかしトイキャット者は義肢や非接触入力技術などの開発において一般社会に既に食い込んでおり
GM:戦力でこれを壊滅した場合、社会的影響が甚大になると判断され、
GM:現時点では社会戦による経済活動の制限及び他FH関連組織との取引監視を行っている状態にあります。
GM:サルヴァトーレもそれを理解しているため、個人的な小競り合い以上の大規模破壊作戦を市外で行ったケースは少ないようです。
GM:以上となります。これは調べた情報ではなく、ノーヴェが元々知っていてOK。
ノーヴェ:なるほど。表立って武力でブッ潰せないセルなわけですね
ノーヴェ:了解しました。全部知ってる!
GM:では次、ガネシュさんが調べたデッドパロットについて。
GM:かつてN市第七支部が交戦・撃破した工業系セルの残党機械兵が集結し、“デッドパロット”という部隊を名乗っています。
GM:しかし、本体のセルをN市第七支部が撃滅している以上、
GM:セルリーダーや主力エンジニア等、こうした集団の『中心人物』となり得る人員を取り逃していることは考えにくいことでもあります。
ガネシュ・カルキ:そうデスね……。
GM:事実、アーカイブ施設襲撃で確認された“プロダクトイエロー”や“サンジャオロン”、“凍星号”といったエージェントは
GM:元のセルにおいては前線戦闘エージェント、第七支部で言えば良くてノーヴェくらいの立ち位置のメンバーでした。
GM:加えて、例えば“凍星号”などは元の所属セルでは資金の不足により本来のスペックを発揮できていなかった機械化兵ですが
GM:他の“デッドパロット”共々、新たに購入されたと思われる部品で義体を更新しており
GM:また“サンジャオロン”のように前回確認された機体から大幅な強化を遂げている者も存在します。
GM:別々の組織のものが同一の所属名を名乗っていることも含め、共通する後ろ盾が存在すると見てよいでしょう。
GM:“デッドパロット”の中核となる指揮者も、その周辺に存在するはずです。
ガネシュ・カルキ:ナルホド……判りマシタ!奴らの現状が抜けマシたよ!
GM:時計坂さんの従者が抜いた椋本絹の素性……については、本人と会話してもいいですが、とりあえず調べて分かることに関して。
GM:ELX文化財団常務理事、椋本光平の養子。現在16歳。
GM:時間流を操作する強力なレネゲイド能力を持ち、存在については幼少時からUGNに捕捉されていました。
GM:在野のオーヴァードでありながら表社会に非常によく適応し、レネゲイドの濫用なしに学業や政財界で優秀な能力を発揮しています。
GM:UGNデータベースに記録された経歴が確かなものである以上、レネゲイドビーイングである可能性は少ないと思われますが……
GM:以上です。
GM:甲嶋さんが判定を突破した、内通者について。
GM:甲嶋さんは内通者の存在を疑い、それとなく探りを入れていましたが、
GM:アーカイブ施設から一日経過して、新たな重要拠点の襲撃は現在のところ起こっていません。
GM:もっとも、そうした施設は成田晴史やC・エイスを始めとした精鋭戦力が防衛しているため、
GM:そうした配置情報を敵が知っていて襲っていないのか、あるいは重要拠点の所在を掴めていないのか……または情報を流せていないのか、
GM:そのどれであるのか、起こっている状況からは判断できません。もう少しだけ、敵側にこちらから揺さぶりをかけていく必要があると思われます。
GM:……ということで、ここで情報収集以外の判定が出てきます。
■偽情報による誘導 【社会】難易度10
こちらから重要拠点の偽装情報をあえてリークし、偵察行動に出た少数の機械化兵を撃破、あるいは捕獲する。

捕獲、あるいは残骸の回収さえできれば、残存データなどから
デッドパロットのさらなる情報、あるいは彼らが追跡しているとされる“ログペリオディック”についても分かるという算段です。
ノーヴェ:あたまがいい!
ガネシュ・カルキ:ナイスな作戦!
甲嶋丙次:ふむふむ、次手番でやってみたいな…
GM:自分たちが追っているものについて知らないはずがありませんからね。
GM:甲嶋さんはこの作戦を思いついたことにしてよいです。
GM:それでは共有ロールに入っていきましょう。場所の希望はありますか?
GM:また絹ちゃんや鳥飼さんとも希望があれば話すことができます。
川島 公治:こちらからはいまのところは特に! 鳥飼さんにもある程度情報がまとまってから報告したい
川島 公治:感じです
時計坂 登紀子:そうですね
時計坂 登紀子:素性くらいは調べてわかるくらいだと思うので会話でなくても大丈夫な気もするけど
甲嶋丙次:今回は5人で集まって情報共有かな
ノーヴェ:少なくとも、カフェに集まるタイプの集団ではないですよねこれw
ノーヴェ:いやカフェに集まっててもそれはそれで凄まじく面白いが
ガネシュ・カルキ:カフェw
GM:それでは、会議室にしましょう。モニタとか情報端末とかがある部屋だ
ガネシュ・カルキ:こちらも、特に場所についての喜望はありません。全員で集まって共有するのに相応しい所となると……やっぱり支部になるのかなあ

N市第七支部 会議室

GM:第七支部戦闘部隊は、拠点防衛と並行して、情報の収集、あるいはデータの裏付けをも行なっていた。
GM:本人の手が開かない状況だとしても、そういう時のためにオペレーター等のバックアップ人員がいる。前線から要望して情報の取りまとめをしてもらうのも仕事のうちだ。
GM:あるいは元から知っていた情報屋、他の人員に頼ることのできない調査なども含まれるかもしれない──ともあれ、会議室で情報を共有することになる。
甲嶋丙次:会議室の椅子に背を持たれ、収集された情報を眺めている。
C・エイス:ホワイトボードの脇には執事服の女性が佇んでいる。
C・エイス:多くの支部員が乱雑に状況を書き込んでおり、三枚目のホワイトボードだ。
ノーヴェ:ホワイトボードにサルヴァトーレの情報をざっくり書き込みました。「俺の古巣についてはこんな感じだ。まあ」
ノーヴェ:「既知だよな。さすがに」
ノーヴェ:マーカーペンを指で弾く。くるくると空中で回転した後、ホワイトボードのペンホルダーに綺麗にナイスシュートされる。
C・エイス:「どちらかと言えば日本支部の案件でございますが」
C・エイス:「UGNと均衡を保っている状況下で、わざわざこのN市に干渉するのは相手方にとってもリスクのはずです」
甲嶋丙次:「トイキャット社もデカい隠れ蓑だよなあ。知ってる?夕方のニュースの合間にCMやってんの。」
ノーヴェ:「トイキャットの新型アシストスーツ……生身以上の快適性をあなたに、ってやつだろ」
C・エイス:「もっとも、機械化兵用の義肢などを持ってきてもブラックドッグ出力がなければまともに運用できる代物でございませんが」
GM:肘や膝などの関節部に装着するアシストスーツの一種を売り出している。
GM:もっとも、FH技術に比べれば玩具に等しい代物だろう──だが
GM:その程度で『留めている』という点がトイキャット社への対処が困難な点だ。
川島 公治:「戦力についての詳しい部分は初めてだったな。これまでいた現場でそうそうお目にかかれる相手じゃなかった」
時計坂 登紀子:「レネゲイドの隠蔽というラインからいうならギリギリの線ではあるね」
時計坂 登紀子:「それ以上ならやりすぎさ。良いセンスしているよ」
時計坂 登紀子:「利益と自己防衛のバランスを考えられる相手だ、面倒な事だねえ」
ノーヴェ:「Youtubeでもセンスがいいって褒められてるやつだ。そういうラインを見極めてCMを打てるような奴らが」
ノーヴェ:「エイスの言う通り、バカ正直にいま干渉してくるわけがない。絶対に急ぎの理由だな」
ガネシュ・カルキ:「先日、近所のおジイさんが実際肘につけて庭作業してイルのも見マシたよ。実際相当の影響力デスね」
ノーヴェ:「まあ、トイキャットはいいよ。それよりガネシュ」
ノーヴェ:「お前が拾ってきたやつについて説明しろよ。"デッドパロット"の担当だろ」
C・エイス:「ガネシュさんは今回の対策本部のトップですからね」
ガネシュ・カルキ:「ハイ」
ガネシュ・カルキ:「デッドパロットについてデスね。了解デス」
ガネシュ・カルキ:「ワレワレにとっては、現状目新しい情報は特段ありまセン」
ガネシュ・カルキ:「“プロダクトイエロー”、“サンジャオロン”、“凍星号”……」
ガネシュ・カルキ:「どの面々もかつて交戦し、撃破したセルのメンバーばかりデス。……が」
ガネシュ・カルキ:「ミナ、その装備は一様に強化されていマス。……ここに不可解な点がアル」
ノーヴェ:「金がないとできないもんな。アップグレードって」
川島 公治:「…ただの強化じゃないというのか?」
ガネシュ・カルキ:「ハイ。確認されているデッドパロットのメンバーは、どれもかつてのセルの中枢からは遠い前線戦闘員ばかりデス」
ガネシュ・カルキ:「母体のセルがなくナッタ今、あそこマデの強化は物理的、経済的に難シイ……」
C・エイス:「ただの強化だとしても、あれだけの数を一斉更新するというのは」
C・エイス:「なかなかの総額ですよ」
甲嶋丙次:「生身の川島さんには分からないかもしれんが、俺たちは結構金が掛かるんだ。」
甲嶋丙次:「この数を回収してそれに合わせたメンテナンスを行うのには場所と莫大な金が不可欠。」
甲嶋丙次:「だから俺もこの仕事を辞められない。」くく、と笑う
川島 公治:「それはまぁ…そうだろうな。 俺の一生の給金でもまるで足りんのくらいはなんとなく想像がつく」
川島 公治:「それをあの数か…」額に手を当てて天井を仰ぐ。
ガネシュ・カルキ:「加えて元がバラバラのセルの戦闘員……言ってしまエバ、彼らはゴロツキのようなものデス」
ガネシュ・カルキ:「そんな面々が結託シテ、しかもミナ大幅な強化が遂げられている……これは背後に強力な後ろ盾が付いたとみていいでショウ」
ノーヴェ:話を聞きながらタブレット端末でガネシュや時計坂たちの戦闘記録を観てます。監視カメラのしょぼい画質だが、もう何度も再生している。
時計坂 登紀子:「金の出所は…まあ、他に何かが出てこなけりゃあサルヴァトーレが有力だろうねえ」
ガネシュ・カルキ:「……カナリの経済力を持った後ろ盾ガ。ええ、そうデスね。トキコさんの言う通り、サルヴァトーレセルは候補の一つデス」
甲嶋丙次:「しかし、”デッドパロット”ってのは言い得て妙だな。」
甲嶋丙次:「死んだオウムを売りつけた店主に苦情を申し立てる男を描いたスケッチだ。」
C・エイス:「モンティ・パイソンの有名なスケッチですね。──死んだオウム」
ノーヴェ:「俺たちは苦情を申し立てられてる側か」
甲嶋丙次:「店主は言い張る。”ただ寝てるだけ””ホームシックだ””恋をしている””だから動かない”なんてな。」
甲嶋丙次:「死んだものを生きていると言い張るその戦闘員たちを指した言葉なのかもな。」
甲嶋丙次:「この名を付けた奴は相当な皮肉屋(アイロニスト)だろうよ。」
ノーヴェ:「あの椋本ってやつがパトロン、ないしパトロン組織の一員という可能性は?」
ノーヴェ:「わざと仲間に殺されかかってUGNに潜り込ませる。ありえない話ではないだろ……コストも機械化兵1体で済むし」
甲嶋丙次:話を辞めて時計坂を見る。
ガネシュ・カルキ:「……そうデスね」やや間があってノーヴェに頷いたのち、こちらもトキコさんを見る。
C・エイス:「時計坂様。事情聴取の結果はいかがでしたか?」
時計坂 登紀子:「ん?そうだね」
時計坂 登紀子:「ホレ、報告はアンタがしな」
時計坂 登紀子:机の上の砂時計をつつく
時計坂 登紀子:器の中の砂金が蠢いて小さな悪魔の形をとる
川島 公治:「いつ見ても器用なもんだな…」
ファーヴニル(従者):「ナンデ、俺ガヤルンダ」
時計坂 登紀子:「面倒だからさ」
ファーヴニル(従者):「クソ、俺ハ悪魔ダゾ」
C・エイス:「ファーヴニル様。悪魔に『面倒』などという言葉はありません」
時計坂 登紀子:「早くしな」
ファーヴニル(従者):「アノ娘の素性ダナ」
ファーヴニル(従者):「ELX文化財団常務理事、椋本光平ノ養子ッテ事二ナッテル。16歳ダッテヨ」
甲嶋丙次:「ELX……って何?」
ノーヴェ:「雨堂と同い年か。見えねえな」
ファーヴニル(従者):「レネゲイド能力ガアルカラ、オーヴァードナノハ間違イネェ」
ファーヴニル(従者):「マ、能力ナシデモ有能ダナ。話シテテ解ル。ヤヴェーッテナ」
ファーヴニル(従者):「実際、履歴モ大シタモンダゼェ。裏モ取ッタケド学問二経済」
ファーヴニル(従者):「ソレナリノ仕事ヲ任サレルノモ当然ダナァ」
ファーヴニル(従者):「データベース二ヨルト時間流ヲ操作スルトカ」
ファーヴニル(従者):「人間二シテオクノハ惜シイクライダネ」
甲嶋丙次:「ああ、能力についてはかなり使い慣れてるはずだ。」
甲嶋丙次:「時間流を操作して毒の進行を遅らせてた。」
甲嶋丙次:「咄嗟の応用とそれを可能にするレネゲイドコントロールは…訓練を受けたチルドレンとかそれ並じゃないか?」
ガネシュ・カルキ:「庶民で育ちモよくないワレワレにとっては、雲ノ上な人物デスね」少しだけ笑って。「むしろキヨリの方がよほど近しいデスよ」
甲嶋丙次:「俺の50倍頭良さそうだな。ノーヴェの100倍。」
ノーヴェ:「はなから頭の良さで勝負する気はねえよ。上品さでもな」
ノーヴェ:「得意分野で勝てればそれでいい」 おやつのパンケーキを食べてます。
川島 公治:「監視対象リストに名前が載っているのはこちらでも確認できたが…あの場にいた理由がまずます謎だな」
C・エイス:「多少、レネゲイド戦闘の心得があったとして」
C・エイス:「……この危険地帯に単独で訪れて、機械化兵に襲われるのが、“それなりの仕事”なのでしょうか?」
C・エイス:「甲嶋様。彼女を保護した現場に、護衛らしき者は?」
甲嶋丙次:「いなかった。俺の視覚映像を見返してもいいぜ。」
甲嶋丙次:「あの場にいたのは彼女とトライポッドだけだ。」
川島 公治:「…妙な話だな。俺達以上に、親やらなんやらがそう易々とN市で単独行動をさせるとは考えにくい」
GM:実際、ファーヴニルを通した事情聴取でも
GM:椋本絹の口から護衛の安否を心配する言葉は出てきていなかった。
GM:護衛をつけていないか、あるいはそもそも護衛の生死を気にしていないのか。
時計坂 登紀子:「ま、怪しい所っちゃ怪しいが。経歴自体はUGNのお墨付きだよ」
時計坂 登紀子:「もう少し調べてみるかい?ま、ババァの感としちゃあ本人に聞いた方が早いんじゃないかと思うがね」
時計坂 登紀子:「話すかどうかはあの子次第だろうけどね」
ノーヴェ:「"ログペリオディック"疑惑もあるしな。放っておくのは、まあないだろ」
甲嶋丙次:「…………。」
C・エイス:「警戒は怠らないようお願いいたします。いくら素性に不審な点がないとしても……」
C・エイス:「第七支部の医務室に隔壁が設けられている理由はご存知ですよね?」
C・エイス:「──また崩落戦の時の“アザレア”のような事態がないとは言い切れませんので」
ガネシュ・カルキ:「そうデスね、彼女については、マダわからないコトだらけデス。引き続き調査と……エエ、必要ナラ、聞き取りもお願いしマス」
ファーヴニル(従者):「ヒヒ、女子ト喋ル機会ナンテ少ナイカラナー」
川島 公治:「…」別人との入れ替わり。確かに考えられる話だ。
川島 公治:「…そこは本当に時計坂さんが頼りだな。直接話してみないとわからないことも多そうだ」
甲嶋丙次:「バア様は女子じゃないって?」
ノーヴェ:「お前、また酷い目に遭うぞ。砂時計」
時計坂 登紀子:「ヒヒ、女子扱いしてくれるっていうなら頼んでもいいけどねえ」
甲嶋丙次:「レディ扱いで満足しときなよ、バア様。」
時計坂 登紀子:「ババァが求めるのは年寄に対する相応の敬意だよ。坊や」
川島 公治:「…砂時計はどうも縁起でもないな」
ノーヴェ:「内通者はどうする。まだ分からずじまいか」
ノーヴェ:「いるのかどうか分からんって話だが、いなきゃ説明がつかない部分も多いだろ。絞りこめるのか?」
ノーヴェ:パンケーキを頬張りながら話を聞く。
C・エイス:「川島様。洗い出しの方は?」
甲嶋丙次:「いいや、ちょっとだけ分かったことがある。」
川島 公治:「戦死者やMIA者に混じっていたケースも含め本格的な洗い出しを始めたが、相当な時間がかかる」
川島 公治:「決戦に間に合うかどうか…うん?」
GM:そう、実際川島さんは内通者について(2)の判定を成功しているため
GM:この時点からアーカイブ施設の情報流出ルートについて探りを入れていることにしていいです。
川島 公治:わーい!
GM:結果が出るまでは時間がかかりますが、これに関しては川島さんの仕事ということになります。
GM:あと4シーン後をお楽しみに
ノーヴェ:コワイ!
川島 公治:終わってないなら責任をもってやり遂げないと…
ガネシュ・カルキ:「何かアリましたカ?カワシマさん」
甲嶋丙次:「アーカイブ施設襲撃からそれとなく探りを入れ続けたが、」
甲嶋丙次:「一日経っても重要施設への新たな襲撃は無かった。」
川島 公治:無言の追認。何もない。手掛かりが途絶えているのだ。
C・エイス:「事実です。私がこうして会議室にいることが証拠ですから」ホワイトボードの半分の面を使って綺麗に清書を終え
C・エイス:書き写した半分の面を消す。
甲嶋丙次:「つまり重要拠点の絞り込みが不十分か、あるいは、」
甲嶋丙次:とんとん、とホワイトボードの成田支部長とエイスの配置図を叩く
甲嶋丙次:「こちらの戦力が分かってて襲撃を避けてるか、だ。」
甲嶋丙次:「俺だって支部長やエイスがいたら尻尾撒いて逃げるわ。」
ノーヴェ:「フ」 成田ていどを恐れるとはな、という意味の笑い
ノーヴェ:「……やっぱ漏れてんな。どっかから」
甲嶋丙次:「これ以上のことを知るには…罠を張る必要がある、と思う。」
甲嶋丙次:「偽の情報をリークして機械化兵をおびき寄せて叩く。そこから情報を辿る。」
C・エイス:「中核メンバーから徐々に組織の下部へ、そして外部へ……といった形ですか」
時計坂 登紀子:「良いねぇ。罠を張るっていうのは良い」
ノーヴェ:「ババア大好きだもんな。罠張るの」
時計坂 登紀子:「罠にかかるような間抜けは罠で楽に片づけるのがいいんだよ」
甲嶋丙次:「例えばの話だが…」地図を指差す。
甲嶋丙次:再開発が中途で止まり廃墟の多い地区…人が少なく戦闘が可能な区域だ。
甲嶋丙次:「七支部のオペレーター班に重要拠点が空白になるという情報を渡す。」
甲嶋丙次:「ただし、班ごとに違う場所を渡す。」
甲嶋丙次:「そうすれば、敵が現れた地点によってどの部署に内通者がいるか判別がつくという寸法さ。」
C・エイス:「内通者がこの中にいた場合は?」意地の悪い笑み。
甲嶋丙次:「んなもん、”うちのエース”が然るべき処置をしてくれるだろ。な?」
甲嶋丙次:ノーヴェを見る。
ノーヴェ:「ちょっとドキッときたな。元FHの俺も信用されたもんだ」
ノーヴェ:「嬉しいこと言ってくれんじゃねーの。内通者が誰だろうとボコボコにして正面玄関に吊り下げてやるぜ」
甲嶋丙次:「ノーヴェにブッ殺されたくなきゃ今のうちに白状しとけよ?お前ら。いないと思うけどな。」
時計坂 登紀子:「それならそれで良いじゃないか。内通者はこの作戦をしってる人間に絞られるんだろう?」
ガネシュ・カルキ:「……そうデスね」少し笑う。「こう言っては何デスが」
川島 公治:「勘弁してくれよ。ここで新参なのは俺じゃないか」
ガネシュ・カルキ:「内通者というコトなら、ノーヴェが最も可能性が低い」
川島 公治:「あんなパンチ、さすがに耐えきれる気がしねぇよ」
時計坂 登紀子:「内通者が疑われる場合作戦の認知範囲を狭くするのは当然の策さ」
甲嶋丙次:「だって、俺こいつを内通者に選びたくないしな。」
甲嶋丙次:「絶対無茶苦茶やる。」
ノーヴェ:「そういう意味かよおい! 俺だって内通者だったら色々頑張るよ!」
甲嶋丙次:「ほんとぉ?内通者って内臓を貫通する者って意味じゃねーんだぞ?」
ガネシュ・カルキ:「……イイと思いマス、ワナ」今日一番ではないかという、二ッとした笑み。
ガネシュ・カルキ:「やりまショウ」
川島 公治:「一戦交えるか。俺は出るぜ、一刻も早く身の潔白を証明したいんでな」
甲嶋丙次:「おお、そうするか。川島さんは結果待ちもあるしな。」
甲嶋丙次:「ま、みんなでいこうや。俺の作戦通りにするんなら複数個所見なきゃなんないんだし。」
ノーヴェ:「一人で行動すんなよ。川島は俺らみたいな単独戦闘タイプじゃねえんだから」 パンケーキを平らげて立ち上がる。
川島 公治:「ああ、当てにしてるよ」

GM:ひとまずシーン終了。ロイス取得と購入が可能です。
甲嶋丙次:ロイス保留。購入は…応急手当!
甲嶋丙次:1dx+4>=8
DoubleCross : (1R10+4[10]>=8) → 7[7]+4 → 11 → 成功

ノーヴェ:ロイスがあと2枠しかない!
甲嶋丙次:やった!買えた!
甲嶋丙次:回復します!
甲嶋丙次:2d10+4
DoubleCross : (2D10+4) → 11[3,8]+4 → 15

ノーヴェ:甲嶋さんに取りたいな……ウーン迷うぜ
川島 公治:ロイスは戦闘のあるシーンまで保留。購入は自動巡回ソフト。
どどんとふ:「ノーヴェ」がログインしました。
川島 公治:1dx+2>=5
DoubleCross : (1R10+2[10]>=5) → 9[9]+2 → 11 → 成功

ガネシュ・カルキ:応急手当を購入!欲しい人に渡します!
川島 公治:ひとまず自分で持っておいて、webか噂話で判定する人に後で渡します!
時計坂 登紀子:ロイス保留
ガネシュ・カルキ:2dx+4>=8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 9[5,9]+4 → 13 → 成功

ファーヴニル(従者):ジュラルミンシールド
ガネシュ・カルキ:買えた!甲嶋さん使います?
ファーヴニル(従者):10dx>=12
DoubleCross : (10R10[10]>=12) → 9[1,1,1,2,2,4,4,5,7,9] → 9 → 失敗

ファーヴニル(従者):ダメだった
甲嶋丙次:使います!
ガネシュ・カルキ:どうぞ!
甲嶋丙次:ありがとうガネシュさん…
甲嶋丙次:2d10+15
DoubleCross : (2D10+15) → 15[9,6]+15 → 30

甲嶋丙次:うまうま…
ノーヴェ:ロイスはナシにしておくか……。ライトニングリンクを考慮して、もう一つくらい応急手当キットを購入しておきます。
ノーヴェ:1dx+2=>8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 10[10]+8[8]+2 → 20 → 成功

ノーヴェ:ブルゲかえてんじゃねーか!
ガネシュ・カルキ:ロイスは……ううん、一旦保留!悩むぞい……。以上です!
甲嶋丙次:医療トランクも買えてる…
ノーヴェ:インスタントキットを入手しました。以上です。
甲嶋丙次:あ、そうだ!余力ある人は医療トランク狙って欲しいです!以上!
ノーヴェ:ねむちゃん連れてこよ!
時計坂 登紀子:なるほど 次からはそれを狙ってみよう
GM:それではこのシーンは以上。続けて情報収集シーンができます。

■ミドルフェイズ04

○サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└■サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
○デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└◆デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └■???? 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★???? 〈情報:ビジネス〉〈情報:??〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
○椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└■椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
◆“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└■スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └■??? 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■??? 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
○内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└○内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13
■偽情報による誘導 【社会】難易度10

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
GM:ロックがかかっているものを除けば
GM:判定可能なのは■サルヴァトーレの動向 と ■椋本絹の目的 ■偽情報による誘導 ですが
GM:偽情報で誘導される機械化兵の下調べもこのシーンでは判定することができます。
GM:これによってEロイスの有無や戦闘スタイルなどが事前にわかり、次のミドル戦闘に有利な振り分けができるようになります。
ノーヴェ:おお……!
GM:逆に言えば戦闘が予想されるキャラはここで登場侵蝕を温存してもいいかもしれませんね。
GM:戦闘シーンでも情報シーンでも登場するだけで1D10かかってしまうのがダブルクロス。
GM:これを踏まえて登場キャラを選定しましょう。
GM:もちろん途中から登場しても構いませんからね~
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:49->57)
ノーヴェ:ウーンウーン
川島 公治:出なきゃウソ!
川島 公治:と言ってもサルヴァトーレの動向しか探れなかったりします
ノーヴェ:抜くならUGNか、川島さんからルンバを借りてウェブか。おばあちゃんは出ます?
時計坂 登紀子:ま、出るしかないね
時計坂 登紀子:情報は仕事の内だ
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+6(1d10->6)(侵蝕率:53->59)
甲嶋丙次:ここは出ないでおこう…
甲嶋丙次:戦闘時に働くので!
ノーヴェ:こちらも様子見します。といってもこれ
ノーヴェ:偽情報による誘導 が成功しないとミドル戦闘にはならないのかな。
GM:あ、そうです!これは
GM:■偽情報による誘導 だけは確実に成功しないと
GM:もう一回判定シーン作らないとだめ!
ガネシュ・カルキ:となると、出……たとしてもワタシは誤情報誘導か、絹ちゃんについてか
川島 公治:【社会】10、ガネシュさんかファーヴニル君じゃないとたぶん無理ですよね…
甲嶋丙次:うーん、やっぱ出ます。ちょっと考えがあるので
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:55->64)
甲嶋丙次:ヴッ
ノーヴェ:甲嶋ー!
甲嶋丙次:い、いや…大丈夫だ…
ノーヴェ:みんなが成功したら絹ちゃんと交渉したいので、ちょっとみんなの判定を見てから出るかどうか決めます。
ガネシュ・カルキ:同じく様子を見つつ!取り合えず三人が情報に当たるのなら、失敗したところにフォローに入っても遅くはない……!
甲嶋丙次:では早速判定に行ってもいいなら行きたいんですが
甲嶋丙次:偽情報の誘導に《セキュリティカット》《タッピング&オンエア》を使った場合補正は掛かりますか?
川島 公治:どうぞ!
GM:いいですよ!今の所ノーヴェとガネシュさん以外が登場。
GM:判定ができます。
GM:おお……!いいですね
GM:ふたつ合わせて達成値が+3できるとしましょう。
甲嶋丙次:ヤッター!
時計坂 登紀子:素晴らしい!
甲嶋丙次:では判定します!
川島 公治:これ、アイテムの受け渡しには手番が必要ですか?
GM:ミドルシーンではアイテム受け渡しの手番消費はあまり意識しなくて大丈夫です
川島 公治:エヴリシングレディで強化ビジネススーツを取得して
川島 公治:甲嶋さんに私たさがあります
GM:なるほど
GM:強化ビジネススーツの使い回しか……これは結構面白い発想ですが
甲嶋丙次:やったー!都市戦闘型甲嶋、出撃!
ノーヴェ:あっなるほど。エブリシングレディ、これ毎シーン使えるのか
川島 公治:あっもちろnこのシーン中は甲嶋さんしか着られない的感じで…
GM:確かに一つの装備を同じ情報収集シーンで共有できるとするとアイテムの意義が薄れるので
ガネシュ・カルキ:そう、強いんですよエブリシングレディ……!
GM:そうですね。情報収集は一応全員が同時に判定しているという扱いなので
GM:強化ビジネススーツが一着の場合、一度に着れるキャラは一人。
GM:こういう処理で今回はいきましょう。
ノーヴェ:さすがに全員が着回すのはね
ノーヴェ:めちゃくちゃ汗臭くなりそう
時計坂 登紀子:了解
川島 公治:ありがとうございます! このシーンぶんのエヴリシングレディの使用権を消費、甲嶋さんに強化ビジネススーツを着てもらいます
甲嶋丙次:着ます!改めて社会戦闘型甲嶋、出撃!
ノーヴェ:がんばえー!
甲嶋丙次:■偽情報による誘導 をやります。《セキュリティカット》《タッピング&オンエア》で達成値+3
甲嶋丙次:さらに強化ビジネススーツで+2だ!
甲嶋丙次:2dx+5 【社会】
DoubleCross : (2R10+5[10]) → 3[2,3]+5 → 8
甲嶋丙次:wwwww
GM:悲惨w
時計坂 登紀子:か、悲しい
川島 公治:こういうこともあります!
ガネシュ・カルキ:甲嶋さんーッ!
甲嶋丙次:も、申し訳ございません皆さま…………!!!
ノーヴェ:甲嶋ー!
ガネシュ・カルキ:ではワタクシめが出て振ってみましょう……!気にしないでね、甲嶋サン!
GM:財産も一応使えますが……?
甲嶋丙次:財産1しかないの………
GM:救いがなさすぎる
時計坂 登紀子:カネが1足りない
ノーヴェ:ボディのアップデートが裏目に出てるw
ガネシュ・カルキ:あ、財産!こちら一旦ストッ……あ、1!よし、出マス!
川島 公治:そして私はサルヴァトーレの動向を調べます。コネ:UGN幹部!
川島 公治:《生き字引》川島 公治の侵蝕率を+1した(侵蝕率:57->58)
川島 公治:9dx+3>=8
DoubleCross : (9R10+3[10]>=8) → 10[2,2,3,5,5,6,8,10,10]+10[7,10]+1[1]+3 → 24 → 成功
ノーヴェ:さっすが~
ガネシュ・カルキ:さすが!
GM:強い強い!
ガネシュ・カルキ:あ、ファーブニルさんがいた!やっぱり一旦止まってお願いしてみます!
ファーヴニル(従者):罠はこちらでやってみよー
ファーヴニル(従者):■偽情報による誘導
ファーヴニル(従者):10dx>=10
DoubleCross : (10R10[10]>=10) → 10[2,3,3,4,5,8,8,10,10,10]+9[5,7,9] → 19 → 成功
GM:ババアが強い!
甲嶋丙次:バア様…ありがとう…ありがとう……!
ガネシュ・カルキ:強い!!
ノーヴェ:アクマチャン!
川島 公治:抱いて!
GM:今シーンに出ているキャラの判定はこれで全てですね。
GM:ノーヴェとガネシュさんが登場して調べたいことがなければ、すぐに情報開示します。
ノーヴェ:えーと、サルヴァトーレと偽情報が成功か。
GM:残っているのは絹ちゃんの目的だけなので
GM:実際ここで登場すると判定チャンスが余る形になるかもしれません
GM:あと、先程言ったように
GM:ここで誘導される機械化兵の情報をこのシーンで調べたい場合は
GM:行動済みでない人が判定する必要はありますね。
GM:これは人数も含めて明かされてからで大丈夫だと思いますが
甲嶋丙次:ナルホドナア
ノーヴェ:ああっそうか! 偽情報を抜いただけだから
ノーヴェ:敵の情報は別個に調べる必要があるんだ。難易度とかはこれから明かされる感じですかね?
GM:そうです!ということでまず情報を開示していきます
GM:まずはサルヴァトーレの動向。
ノーヴェ:じゃあ待機しようっと!
ガネシュ・カルキ:あ、そうですね!まだ誘導される機械兵の情報があった!絹ちゃんの方はまだしも、こちらは調べなければだ。では開示後に出て調べます……!
GM:シン・ウォンジェをはじめとしたサルヴァトーレの機械化兵は、ノーヴェとの遭遇以降表立って姿を現してはいません。
GM:例えば甲嶋さんが撃破した“トライポッド”以外にも、各地で哨戒任務に当たっていたエージェントが
GM:デッドパロットの機械化兵に襲撃され撤退した……といった事案はこの一日の間にもいくつかありましたが、サルヴァトーレはそうした行動を取っていない。
GM:そしてノーヴェの言にもあったように、シン・ウォンジェは本来そこまで軽率な行動を取るエージェントではないはず。
GM:量産機械兵の義体で活動可能になったとはいえ、何の意味もなくノーヴェと接触していたとは思えません。
ノーヴェ:新しいおもちゃの自慢に来たわけではない……
GM:彼らはUGNのデータベースに容姿が特定されている“ティシャ”を動かし、監視カメラに捕捉させ
GM:さらに現れた戦闘エージェント(ノーヴェのこと)を挑発し戦闘まで行っています。
GM:その上で発したキーワードが“ログペリオディック”。
GM:彼らは自身の動向に警戒を向けることで、“ログペリオディック”についてUGNが調査を進めることを織り込んでいる可能性があります。
GM:つまり、裏を返せば、“ログペリオディック”自体か、それに繋がる重要な情報をUGNが保有していると『認識』している。
川島 公治:うわぁ老獪!
時計坂 登紀子:探し物や調べものは敵にやらせるのが一番だもんね
GM:あと、ちょっとこれは全然関係ない補足情報なんですけれど
GM:デッドパロットの連中はほとんど完全なメカ系の見た目をしていますが
GM:サルヴァトーレセルのハイエンド機械化兵は全員ノーヴェと同じように、見た目は生身の人間同様の擬装がなされています。
GM:そうした点においてもハイエンドなのだ。
ガネシュ・カルキ:き、危険な奴らだサルヴァトーレセル……!!
川島 公治:何人隠れているか分かったものじゃない…!
GM:さて、偽情報の誘導についても成功しましたので、これによって誘き寄せられる機械化兵を開示します。
■“プロダクトイエロー”〈情報:UGN〉難易度5
■“ツチノエ肆號”〈情報:UGN〉難易度7
GM:過去に交戦した機械化兵なので、「知っているかどうか」の判定というよりは、
GM:迅速な対応で適切な人員を振り分けられるかの判定ですね。判定成功することでメタを張れる構成にできるということ。
GM:もちろんPL視点で情報も開示されます。
ガネシュ・カルキ:なるほど!
GM:戦闘人員の侵蝕を削りたくないということなら
GM:一端シーンを切り替えて情報担当のみで再び残る判定にチャレンジということもできます。どうしますか?
ガネシュ・カルキ:残る判定、現在機械化兵2つに絹ちゃんか。
ノーヴェ:なるほどね!
ガネシュ・カルキ:私は侵食が最も低いので、ここは出て情報を振りましょう
GM:侵蝕どうぞ!
ガネシュ・カルキ:一度登場!
ガネシュ・カルキ:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+4[4] → 53

ノーヴェ:ガネシュさんの判定の成り行きを見守ろうかと思ったんですが
ノーヴェ:すみません。宗教上の理由により、一度だけ絹ちゃんの目的について交渉を行います。登場。
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:57->58)
GM:低い!運命の女神がついてるぜ
GM:ガネシュさんは高い!情報の神がついてるぞ
ノーヴェ:椋本絹の目的について、交渉で判定。
ノーヴェ:1dx=>12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 3[3] → 3 → 失敗
ノーヴェ:全然ダメだw
GM:失敗したw
ガネシュ・カルキ:ノ、ノーヴェーッ!
GM:でもせっかく登場したんですから会話ロールは全然して構いませんからね
ノーヴェ:女神に見放されたのでここまで!
ノーヴェ:わーやった!
ガネシュ・カルキ:やりマシたね、ノーヴェ……
ガネシュ・カルキ:では能力訓練:社会と情報UGNでツチノエ肆號について振ります。高い方から!
ガネシュ・カルキ:7dx+5>=7
DoubleCross : (7R10+5[10]>=7) → 10[4,5,8,8,10,10,10]+8[1,4,8]+5 → 23 → 成功

ガネシュ・カルキ:成功!
GM:それでは“ツチノエ肆號”を開示。
GM:他の機械化兵と異なりほぼ完全に人体ベースですが、両腕を完全に機械肢に置換しており、超高速銃撃を得意とする機械化兵でした。
GM:本人の認識では自分本来の生体以上に、精密高速動作を実現する『腕』を本体として認識しているようであり
GM:自分自身のオーヴァード生命力を大幅に犠牲にした超反応の撃ち落としが脅威だったと記憶していて良い。
GM:シンドロームはエンジェルハィロゥ/ブラックドッグ。主なエフェクトは《ハードワイヤード》《ゲットダウン》。
GM:Eロイスを一個保有。「戦闘血界」。以上です。
ガネシュ・カルキ:うおおゲットダウンしてくる……!
ガネシュ・カルキ:ありがとうございます!
GM:せっかく出てるので、時計坂さん甲嶋さんガネシュさんは情報共有ロールしていて構いません。
GM:希望すれば絹ちゃん会話にも立ち会って良いぞ
ガネシュ・カルキ:はい!
時計坂 登紀子:ハイヨー
ノーヴェ:こっちは絹ちゃんと会話するので情報共有はお休み!

N市第七支部 ラウンジ

鳥飼亜弓:「よう川島」コーヒーを飲んでいる。紙コップ入りだが、自分でドリップしたものだ。
鳥飼亜弓:「お仕事は順調か?」ニヤニヤと笑う。
甲嶋丙次:「目は順調じゃねえよな。すげえ隈出来てんぞ。」
川島 公治:「わかっているのに聞かんでくださいよ。はっきりした成果が出てるのなら、いの一番に共有してますから」こちらはクソ甘い缶コーヒーだ。
甲嶋丙次:「川島さん、リストどれくらいまで進んだ?」
鳥飼亜弓:「お仲間を調べるってのは楽じゃないよな」
時計坂 登紀子:「内通者を調べるってのは地道な努力に頼るしかないからねぇ」
川島 公治:「まだ3割前後だ。襲撃のせいでノイズ情報が増えてるのも痛いな」
甲嶋丙次:「早ッ。」
鳥飼亜弓:「分かってると思うけどさ、庇ったりするなよ?」
鳥飼亜弓:「はっきり言って、内通者がいたことが判明したら、この支部の査定は下げる。そこは間違いないけど」
鳥飼亜弓:「隠蔽が判明したら報告は日本支部じゃなくて本部の方にまで上げることになるからな」
川島 公治:「そりゃあもう。 俺だってアーカイブで殉職した奴らの家族や兄弟に合わせる顔がありませんよ」
川島 公治:「監査がどうとかの問題じゃない。これはこの支部の仕事です」
鳥飼亜弓:「頼もしいこと言ってくれるね」
川島 公治:「…だもんで、待っているわけにもいかない。一手、仕掛ける事になりました」
鳥飼亜弓:「……」
甲嶋丙次:「ほんとに仕事速いよな。内通者の調査と並行して、」
ガネシュ・カルキ:「……ハイ。査定の低下は心苦しいデスが仕方ないとシテ」
ガネシュ・カルキ:「隠蔽はあり得まセン。まず支部長が許しまセンし、何ヨリ……そこを看過しナイのが第七支部だと思っていマス」
甲嶋丙次:「サルヴァトーレの動向も確認してたんだもんな。」
甲嶋丙次:「どう、川島さん?動きある?」
川島 公治:「全然だ。偏執的なまでに痕跡を消しているか、あるいはまったく動いていない」
GM:動いていない、の方が恐らくは正しいのだろう。
GM:N市を出ているという証拠はないが、既に目的を果たして離れている……と考えたとしてもおかしくはない。
川島 公治:「こうなると最初にわざわざノーヴェの前に姿を現した理由がますます謎だな。やったことといえば喧嘩に"ログペリオディック"の情報漏洩…」
川島 公治:「あれこそが向こうの目的と考えたほうが辻褄が合うくらいだ。今は寧ろ安全圏に隠れて釣り糸を垂らしているのかもしれん」
甲嶋丙次:「エサは自分で、獲物は”ログペリオディック”ってこと?」
川島 公治:「ああ。UGNのほうが"ログペリオディック"により近い位置にいると踏んで、わざわざCEO御自らおいでなすった」
川島 公治:「向こうの目的が強奪か処分かは知らんが…実際問題、奴との接触が無ければ"ログペリオディック"への対処優先度がここまで高くなることもなかったはず」
ガネシュ・カルキ:「……敢えてログペリオディックの名前をダシ、こちらの動きを誘導してイル、と?」
ガネシュ・カルキ:「まだ可能性の話デスが。油断のならナイ相手デスね」
時計坂 登紀子:「探し物は敵にやらせて美味しい所を攫うのがいいって考えは解らなくはないけどね」
甲嶋丙次:「………んー、慎重になったほうがいいが、」
甲嶋丙次:「作戦は続行だな。機械化兵を捕えられれば他にも聞けることはある。」
支部員:「失礼します!」
甲嶋丙次:「ん、来たか。」
ガネシュ・カルキ:「考えてみレバ社会的にも大きな成功を収めているセルの幹部、その辺りの情報戦は得意分野かもしれまセン」
支部員:「はい。甲嶋さんから渡されていた監視対象ポイント区画に」
支部員:「機械化兵の出現が確認されました」
甲嶋丙次:「よし。どの班に渡した情報だ?」
支部員:「総数は2!“プロダクトイエロー”!“ツチノエ肆號”!」
支部員:「ええと、順次情報を回していったのですが」
支部員:「今はかなり下部構成員の方に回っているのではないかと……これも特定します」
GM:下部クリアランスの情報ともなれば、外部ハッキングで情報を取り出すことも不可能ではない。
甲嶋丙次:端末を掴み、自分の首の後ろからケーブルを延ばす。
GM:少なくともオペレーターやオーヴァードの主力構成員クラスに裏切り者はいない──と考えられるが
甲嶋丙次:「いいさ、任せとけって。」
GM:敵方がこの偽情報作戦を把握していたとしたら、手を出すのは情報が下部クリアランスに降りたこのタイミングになるだろう。
ガネシュ・カルキ:「お願いしマス」支部員に。「ソシテ現れたのは“プロダクトイエロー”と“ツチノエ肆號”デスね?」
川島 公治:「ご苦労。今はプライオリティが付けられれば充分さ」
川島 公治:「策が決まればこれでもう4割」
支部員:「ガネシュさん、よろしくお願いします!」
時計坂 登紀子:「アンタも手伝いな、情報処理も悪魔の得意分野だろ?」
甲嶋丙次:端末と接続。《セキュリティカット》《タッピング&オンエア》
甲嶋丙次:「よし、足跡をトレース出来るぞ。」
ガネシュ・カルキ:「ナラバ“よく狙える”人員を配備しまショウ。彼ら……特に“ツチノエ肆號”は、高速、精密を旨とする銃撃仕様の機械化兵デス」
ファーヴニル(従者):「エー?モウ大丈夫ジャネ?」
甲嶋丙次:「なんだ、意外に緩いじゃねえ───!?」
甲嶋丙次:しかし、罠に掛ったのは甲嶋の方だった。
GM:ハッキング痕跡を逆に辿る。敵がこちらにアクセスしているのならば、当然その痕跡はある──が。
“凍星号”:『油断したな。”アンダーテイカー”』
甲嶋丙次:追跡者を電脳の奥深くまで誘い、逆探知と逆ハックを行う防御プログラムだ。
“凍星号”:『電子戦なら俺の方が上手だと忘れたのか?』
時計坂 登紀子:「早くしな!」
甲嶋丙次:「ガッ………てめっ……どこでこんな上物拾ったんだよ………!?」
“凍星号”:『同じ機械化兵だ。道筋さえ繋がってしまえば……あとは、楽だぞ』
川島 公治:「おっおいどうした甲嶋…!? それそういう仕様なのか!?」挙動が只事ではない!
ファーヴニル(従者):「ショーガネーナ!」
ガネシュ・カルキ:「生半可な攻撃ではその機銃化した両腕が即座に撃ち落としてシマウ。より“速い”か、もしく速さに依らない虚を突ける人員──!?」
川島 公治:「叩けば直るやつか!? どこをどの角度だ!?」
ガネシュ・カルキ:とまで伝えて、事態に目を剥く!
時計坂 登紀子:「隙間を開けてやる、少しだけだ」
“凍星号”:“凍星号”の声だけが脳内に響く!甲嶋のバイタルがレッドアラートを示し始める。
時計坂 登紀子:砂時計のガラスに小さな穴が開き砂金が漏れ出す
“凍星号”:『まずは、一人──』
甲嶋丙次:「やめっ………!」
ファーヴニル(従者):「舐メヤガッテ!」
ファーヴニル(従者):甲嶋のケーブル接続部に砂を伸ばし
ガネシュ・カルキ:「トキコさん!」時計坂登紀子に、というかファーブニルに向けて叫ぶ!
ファーヴニル(従者):「欲シイ情報ハコレカ?」
ファーヴニル(従者):大量のダミーデータを逆に流す
“凍星号”:『うぐっ!?お前』
“凍星号”:『くそっ……どんな容量だ……これは、まず──z__』バチッ!!
GM:接続が向こう側から強制切断された。間一髪だ。
甲嶋丙次:「はっ……はっ…………はっ…………。」
甲嶋丙次:端末からケーブルを抜く。
時計坂 登紀子:「油断したね、甲嶋の坊や」
川島 公治:「えーと…つまり今何が起きてたんだ?」 手をチョップに構えたまま周囲を伺う。頑なに認めないが機械は苦手だ。
鳥飼亜弓:「オンラインで追跡しようとした場合」
鳥飼亜弓:「反撃の専門家も向こう側にいるってわけだ。合ってるか?」
甲嶋丙次:「”凍星号”だ。」
甲嶋丙次:息を整えながらその名前を絞り出す。
ガネシュ・カルキ:「ハイ。ワタシも詳しい所は判りまセンが。その手の逆侵攻を受けた、で問題ナイと思われマス」鳥飼さんに。
川島 公治:「そういうこともあるのか。 今更だが大変だな、機械の体…」
GM:内通者のように情報を直接流すレベルではなくとも、こちらからハッキングで情報を引き出す程度のことなら、やってのけるだろう。
GM:今の“凍星号”はその電子戦能力に加えて、重二輪の義体による機動性をも獲得している。警戒すべき対象の一人だ。
ファーヴニル(従者):「ソコソコヤリヤガルゼ!バイクノ癖二ヨォ~」
甲嶋丙次:「電子戦の専門家。第七で何度かやりあった腐れ縁さ。」
ガネシュ・カルキ:「問題はありまセンか甲嶋サン?すぐに技術班にチェックを受けてクダサイ」
甲嶋丙次:「ゲホッゴホッ………!」難儀そうに立ち上がる。
時計坂 登紀子:「相手が解れば坊やが後れをとる相手じゃないさ」
時計坂 登紀子:「次は、やれるんだろ?」
甲嶋丙次:「…………ああ。」
甲嶋丙次:「人間様がバイクに負けるかよ。」
甲嶋丙次:「鬼だけど。」
ファーヴニル(従者):「俺ノオカゲダカラナ!貸シダゾ!鬼!」
甲嶋丙次:「分かってるよ。貸しな。踏み倒すのは悪いことだ。」
甲嶋丙次:「ウイルスチェックしてる間にノーヴェ呼んで来て欲しい、バア様。」
甲嶋丙次:「ハッキングされながらだったが位置情報を掴んだ。」
時計坂 登紀子:「ヒヒ、良いだろうさ。ダダでやられてないなら良いさね」
川島 公治:「あっちはどうなってるだろうな。餅は餅屋でうまく何か聞けてればいいが」
ガネシュ・カルキ:「……“凍星号”。今の彼はほぼ完全に人間をやめてイル。奇っ怪さで言えばアナタ以上デス。油断デキる相手ではありまセンよ、ラクシャーサ(鬼)」
甲嶋丙次:「バア様もガネシュもありがとな。」
甲嶋丙次:「じゃ、ウイルスチェック行ってくる。5分離れるぜ。」
甲嶋丙次:「あれ痛いから嫌なんだよな…。」
甲嶋丙次:会議室を出る。

N市第七支部 隔離医務室

GM:入口や壁が堅牢な多重構造で閉ざされていること以外は
GM:普通の病室とさほど変わるような作りではない。
GM:椋本絹は、備え付けの椅子に行儀よく座って、教科書に目を通している。
ノーヴェ:「よう。ちゃんとお行儀よくしてるみたいだな」
ノーヴェ:「時計坂のババアに、足りないモンがないか聞いてこいと言われた。あれば今のうちに言っておけよ」
ノーヴェ:もちろん嘘だ。本当の狙いは椋本絹の目的についての聞き込み。
ノーヴェ:一度で聞き出せるとは思っていない。『尋ねるためには信頼することが必要』という彼女の言葉を覚えておき、なるべく最適解を辿るように行動している。
椋本絹:「ありがとう、ノーヴェ。足りないものは、そうね」
椋本絹:「ブーゲンビリアを飾れないかしら?ちょうど、きれいな季節だわ」
ノーヴェ:「花か。最初から思ってたが、よくよく育ちが良さそうだな。お前は」
椋本絹:「ありがとう。とても嬉しいわ」両手を胸の前で合わせて、微笑む。
ノーヴェ:「期待はするなよ。工場地帯だし、唯一営業してた花屋も火事で全焼しちまった」 スマホを弄り、『花を手配しろ』というメッセージを担当エージェントに送っておく。
ノーヴェ:「"シンおじさま"」
ノーヴェ:「と言ってたな。特に隠す必要もないから言うが、俺は元々FHで、あいつの下にいた機械化兵だ」
ノーヴェ:「どっかの社交パーティで会ったのか?」 椅子に腰掛ける。
椋本絹:「……そうね。トイキャット社の事業については、私もよく知っているわ。あなた達みたいな機械化兵を作っていることも」
椋本絹:「社交パーティー……といったら大袈裟かもしれないけれど。シンおじさまは私の家のパーティーに、よくいらっしゃっていたわ」
椋本絹:「……」真っ黒な瞳で、ノーヴェを見つめる。
椋本絹:「シンおじさまのことがきらい?」
ノーヴェ:「機械化兵については、CMを打ってPRしてるわけじゃないけどな」
ノーヴェ:「そう思うのか?」
椋本絹:「偏った見方かもしれないけれど、UGNとFHなのだもの」
ノーヴェ:「そうだな……好きか嫌いかで言えば」
ノーヴェ:「おい。これ、他の奴らに聞かれると誤解されるからあんま言うなよ」
ノーヴェ:「困ったことに、嫌いじゃねえんだよ。あいつ自身のスタンスは好きだ」
椋本絹:「ふふ。それは、よかったわ」
椋本絹:「シンおじさまはとても面白い人だもの。私も好きよ」
ノーヴェ:「面白い、か。お前は……真意を聞けるとは思っちゃいないが」
ノーヴェ:「実際、どっちなんだ? UGN側なのか? FH側なのか?」
ノーヴェ:「俺はシンのことは嫌いじゃないが、いざとなったら容赦なく殺せる。UGNエージェントだからだ」
ノーヴェ:「UGNにケンカを売るような奴に対して、俺は容赦しない。ここの支部長もな」
椋本絹:「……どう、答えるのが正しいのかしら」口元に手を当てて、真剣に思いにふける。
ノーヴェ:「お前の好きに答えればいいよ。これは完全なる雑談だ」
ノーヴェ:「UGNが本気でお前に探りを入れるなら、俺みたいなアンポンじゃなくてもうちょい優れた奴をよこすからな」
椋本絹:「もちろん、FHのやっている全部のことに賛同したりはできないわ……何も知らない人を苦しめたり、オーヴァードだけの世界を作ろうとしたり」
椋本絹:「そういうセルがあることは知っているの。FHの味方と答えてしまうと、そうした人達の味方をしているように思われてしまうかしら?」
椋本絹:「けれど……。そうね。もしも私の立ち位置を、正しく答えるなら」
椋本絹:「“UGN側ではない”だと思うわ」
ノーヴェ:「ふっ。クックック」
ノーヴェ:「お前……椋本絹だったか」
ノーヴェ:「だいぶ好きだぞお前。UGNの……武闘派支部のど真ん中で。そう言い切れる奴はそうは居ない」
ノーヴェ:「よほど命知らずか、自分の歩む道に自信があるかのどっちかだ」
椋本絹:「そんなに大それたことではないわ」困ったように微笑む。
椋本絹:「嘘をつくのが下手なだけなの。もっと練習しておけばよかったと思っているわ」
ノーヴェ:「いや、よせよせ。お前はそのままのほうが絶対にいい」
ノーヴェ:「今から練習しても間に合わないしな。特にこれから来る、川島っていうデカい図体のやつか、さっきのババア」
ノーヴェ:「あいつらはヘタな嘘は絶対に見ぬくからな」
ノーヴェ:立ち上がります。
ノーヴェ:「面白い女だから、一つ教えておくぞ。椋本絹」
ノーヴェ:「川島っていうデカいやつ。時計坂のババア。お前を助けた甲嶋に……あと色黒の、ガネシュってやつ」
ノーヴェ:「真摯に話せば、こいつらはきっとギリギリまでお前を守ってくれる」
ノーヴェ:「嘘がヘタならこの四人を頼れ。なるべく今のまんまのお前でいろよ」
椋本絹:「……ありがとう」
ノーヴェ:「"ログペリオディック"とやらになるんじゃねーぞ」 出ていきます。

GM:シーン終了です。ロイスと購入が可能ですが
GM:休憩に入るのでこれはいつでもOK。21:00に再開です。
ノーヴェ:ウェイ!おつかれさまでした!
甲嶋丙次:お疲れさまでした!
川島 公治:お疲れ様でした!
ガネシュ・カルキ:お疲れ様でした!次は21時!
時計坂 登紀子:お疲れさまでしたー
甲嶋丙次:ロイス保留
甲嶋丙次:購入は医療トランク
甲嶋丙次:2dx+4>=20
DoubleCross : (2R10+4[10]>=20) → 7[2,7]+4 → 11 → 失敗

甲嶋丙次:グワー!以上!
時計坂 登紀子:ロイス保留で
ファーヴニル(従者):医療トランク
ファーヴニル(従者):10dx>=20
DoubleCross : (10R10[10]>=20) → 9[2,2,4,5,5,6,7,7,8,9] → 9 → 失敗

ファーヴニル(従者):ダメー
川島 公治:同じくロイスは保留、応急手当キット。
川島 公治:1dx+2>=8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 4[4]+2 → 6 → 失敗

川島 公治:くっ
ノーヴェ-面白い女/椋本絹/○親近感/憤懣/ロイス  ロイス感情をPに反転しておきます。
ノーヴェ:購入はどうしようかなー
ノーヴェ:情報はあと6個か。いまさら自動巡回ソフト買うのもちょっと遅い気もするな。
ノーヴェ:かといってトランクも買える気がしない。強化素材か応急手当か。
ノーヴェ:応急手当にしよう。回復はいくらあっても困らないはず。
ノーヴェ:1dx+2=>8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 2[2]+2 → 4 → 失敗

ノーヴェ:ばーかばーか!
ノーヴェ:以上です。
ガネシュ・カルキ:ロイスは……甲嶋さんに! 仲間 甲嶋丙次 〇感服/不安 信頼しています!
ガネシュ・カルキ:購入は……ここは応急手当キットにしておきましょう。数は持っておきたい!
ガネシュ・カルキ:2dx+4>=8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 2[1,2]+4 → 6 → 失敗

ガネシュ・カルキ:ばーかばーか!!
ガネシュ・カルキ:失敗で以上デス!!
甲嶋丙次:我々、社会力が低い
ガネシュ・カルキ:かなしいデスね・・・
川島 公治:おのれデッドパロット…!
ファーヴニル(従者):僕達は調達ができない
GM:多忙すぎて応急手当キットも調達できなかったんだな

■ミドルフェイズ05

GM:では次のシーンに入っていきますが、何もなければ前述のプロダクトイエロー&ツチノエ肆號とのミドル戦闘。
GM:ただ、今開いていないプロダクトイエローの情報項目についてのみ、一回だけチャレンジできます。
GM:ロール機会は短縮されますし侵蝕率は登場の1D10かかってしまいますが
GM:見るか、見ずに突入するかのどちらにしますか?
甲嶋丙次:出来れば開けて欲しいが…甲嶋は結構侵蝕が高い!
ノーヴェ:ここは戦闘エージェントの出番! このノーヴェにオマカを……
ノーヴェ:って、あっそうか
ノーヴェ:いや
ノーヴェ:これ、ミドル戦闘するメンバーなら
ノーヴェ:出て、調べて、そのまま戦闘いけますか? シーンは別?
GM:シーンは別です!
ガネシュ・カルキ:別!
甲嶋丙次:別なら他の人にやってもらいたいな…!頼めますか…!
GM:戦闘要員が調べる場合でも、戦闘投入時には一回振り直してもらう!
川島 公治:万全を期すなら…出てみます!
GM:川島さんが出た!
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:58->63)
ノーヴェ:川島!川島!
ノーヴェ:頼む!
ガネシュ・カルキ:川島さん!頼もしい!
甲嶋丙次:ありがてえ…!
GM:■“プロダクトイエロー”〈情報:UGN〉難易度5
GM:判定可能なのはこの情報項目だけ。
川島 公治:シーンが別ならエヴリシングレディで強化ビジネススーツだけ取って<情報:UGN>。生き字引は使いません。
川島 公治:コネも使って
川島 公治:8dx+3>=5
DoubleCross : (8R10+3[10]>=5) → 9[2,2,5,5,6,7,9,9]+3 → 12 → 成功

GM:余裕成功だ
川島 公治:何とかなった!
川島 公治:ロールパートは大丈夫です 戦いには出ますし一人で喋っても致し方なし
時計坂 登紀子:えらい
時計坂 登紀子:購入だけするべきでは
GM:あ、そうですね
GM:購入も問題ないですよ
GM:一応情報だけ明かします
川島 公治:はい!
GM:既存の機械化兵の装甲強度と駆動出力を純粋にブーストしたタイプの重装型機械化兵。
GM:高出力高耐久を実現した反面、俊敏性には劣る面があり、ノーヴェに格闘戦で大敗した過去があります。
GM:ノーヴェ及び成田晴史に自身の所属セルを壊滅され、極めて強い復讐心を燃やし続けている。
GM:アーカイブ施設襲撃の際には“凍星号”への搭乗で機動力を補っていたものの、単体ではやはり重量の問題で鈍足。
GM:ただし、生半可な攻撃では有効打にならない強力な防御性能が脅威。射程から離れただけでは安心できません。
GM:シンドロームはキュマイラ/ブラックドッグ/エグザイル。主なエフェクトは《スプリングシールド》《電磁反応装甲》。
GM:Eロイスは保有していません。
ノーヴェ:めっちゃ硬い!
ガネシュ・カルキ:装甲だけじゃなくガードと軽減も備えている!
GM:つまり、ガードしてくるやつとドッジしてくるやつのコンビなんですね。
GM:購入を完了したら戦闘突入!スターティングメンバーも考えておいてね。
GM:戦闘ルールですが、これも通常のシーンと同じく、途中からPCが増援登場することは構いません。
ノーヴェ:ちなみにこれ、戦闘がはじまってヤバそうだなーと思ったら途中で増援とかはできない感じですよね。
ノーヴェ:あっできた!
GM:ラウンドの初めごとに登場侵蝕率を支払って駆けつけることができます。
GM:もちろんこれはこちらが奇襲を仕掛けている側だからできることなので、今回の全ての戦闘に適用できるわけではないぞ。
ノーヴェ:なるほどね!
GM:川島さん、購入はよろしいですか?
川島 公治:そうでした! 強化ビジネススーツを乗せて応急
川島 公治:1dx+4>=8
DoubleCross : (1R10+4[10]>=8) → 1[1]+4 → 5 → ファンブル

GM:ファンブルw
川島 公治:ちくしょう! 爆発しやがった!
時計坂 登紀子:w
GM:ドカーン!
時計坂 登紀子:あるある
GM:川島さんが手にとった応急手当キットは爆発しました。
川島 公治:絶対に許せないぜデッドパロット
ノーヴェ:賞味期限がきれてたんだなあ
GM:FHの罠だ!

■ミドルフェイズ06 [ミドル戦闘3]

GM:では次なるシーンへ。
GM:ミドル戦闘3を開始します。登場キャラクターは侵蝕率上昇をどうぞ。
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:63->70)
ガネシュ・カルキ:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 6[6]+53 → 59

ノーヴェ:出ません! 頼んだぞガネ島丙次!
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:64->72)
時計坂 登紀子:頑張るのじゃー
時計坂 登紀子:ワシは酒飲んでるからの

第七区画 廃棄エリア

GM:甲嶋が敵を誘き寄せた廃棄エリアは、一見して他の町並みとほぼ変わらないが
GM:実際のところ、一般人の入居および滞在をUGNが制限している区画だ。
GM:こうした措置は高濃度レネゲイド汚染や機械化兵出没、過去のR事例の結果としての抹消など危険性によるものもあれば、
GM:UGN側がこうした区画内に重要施設を置いているケースもある。ブラフとして有効な区域であった。
“ツチノエ肆號”:「どこかに隠し入口とかないもんかね」何の変哲もない民家を前に舌打ちする。
“プロダクトイエロー”:「セルの“工場”みたいにか?あれはUGN側が簡単に使える手段じゃあねー」
“プロダクトイエロー”:「『地図』でもなけりゃあ……いや……」
“ツチノエ肆號”:「あん?」
“プロダクトイエロー”:「本当にアーカイブ施設はこんなところにあるのか?」
“ツチノエ肆號”:「あるって言ったのはお前さんと“凍星号”だろうよ」
甲嶋丙次:「ちょっと違うなァ。」
甲嶋丙次:二人の頭上から声がする。
甲嶋丙次:電柱の上に、角を生やした鬼が立っていた。
“プロダクトイエロー”:「てめッ……!」
“ツチノエ肆號”:ガカンッ!!チリリリンッ
甲嶋丙次:「あるって言ったのは、お前さんと“凍星号”と」
甲嶋丙次:「この俺さ。」
“ツチノエ肆號”:見た瞬間には銃を抜き放っている。
甲嶋丙次:抜刀、落下。
甲嶋丙次:空中で体を捻り、遠心力を加えながら一閃。
“プロダクトイエロー”:「……テメェ~、“ツチノエ”……」ドルッ、ドルルッ
“プロダクトイエロー”:重いエンジン音が響きつつある。「当たってねーじゃねェか」
“プロダクトイエロー”:「その反応速度で護衛できなきゃ……」
“プロダクトイエロー”:「!」
ガネシュ・カルキ:二人の注意が一瞬、上方に向いた瞬間、プロダクトイエローの正面に立っている。
ガネシュ・カルキ:カンッ。足払い。
甲嶋丙次:「上手く避けやがって。腕一本くらいは貰いたいところだったんだが。」
甲嶋丙次:ガネシュの攻撃に合わせて横に離脱。
“プロダクトイエロー”:ド ッ ! !
“プロダクトイエロー”:ジェット噴射で加速した拳が
ガネシュ・カルキ:肩から、ぶつかるように跳ね上げ、
ガネシュ・カルキ:ジェットの拳を躱すと同時、開いた体に斬り上げる!
“プロダクトイエロー”:ガネシュの頭のすぐ横を通過する。足払いで体勢を崩した。
“プロダクトイエロー”:ギャリギャリギャリギャリ!!
“プロダクトイエロー”:「効ッッ………」深く斬撃が刻まれる、が!
“プロダクトイエロー”:「か、」
“プロダクトイエロー”:「ねェ~~~~~ェよッ!!」
ガネシュ・カルキ:「……ッ」頭部を拳が掠める。
ガネシュ・カルキ:距離を取った。
“プロダクトイエロー”:装甲の内部にはほつれた繊維が覗いている。
“プロダクトイエロー”:複層装甲。単純な斬撃で突破するのは至難の業だ。
ガネシュ・カルキ:「……さすがデスね。スミマセン、こちらも殺(と)りきれマセンでした」
“ツチノエ肆號”:ガカッ!!ガンッ!ドカカカカッ!
“ツチノエ肆號”:距離が離れたのを見逃さず、“ツチノエ肆號”が立て続けに射撃支援を行う。
甲嶋丙次:「うわ、耐えるのかよ。川島さーん!」
甲嶋丙次:「退路塞いで。奇襲から殲滅に変更ね。」
川島 公治:反撃を封じるタイミングで、民家の隙間から鼠や雀の群れが殺到!
“ツチノエ肆號”:「いいねえ」
“ツチノエ肆號”:ぐるり
“ツチノエ肆號”:肘関節が逆方向に曲がり、小動物の群れを全て撃ち落とす。
“ツチノエ肆號”:ガカッ!カン!カン!
“ツチノエ肆號”:「こっちを罠にハメるたぁ、愉快なことやってくれるじゃないの」
川島 公治:周囲を取り囲む一匹一羽のすべてが発信機付きだ。強行突破すれば喰らい付き、根城の場所を割り出すだろう。
“プロダクトイエロー”:「ノーヴェェ──ッ!!」ゴ  ガ  !!
“プロダクトイエロー”:手近な建物を小動物の群れごとスクラップにしながら叫ぶ。
“プロダクトイエロー”:「ノーヴェの野郎は!!出てこねェーのか!!」
川島 公治:「…なんだ? 知り合いか? 声でも聞きたいか?」脇道から何の工夫もなく姿を現す大男。
ガネシュ・カルキ:「来まセンよ」言って構える。
ガネシュ・カルキ:「ワレワレだけで……十分ということデス」ただ淡々と、事実を告げる。
“プロダクトイエロー”:「“マナスヴィン”ッッッッッ……!!」
川島 公治:「とりあえずモノを壊すのをやめろ。聞こえるものも聞こえやしねぇ」
川島 公治:無言で懐からスマートフォンを取り出すと、画面を"プロダクトイエロー"に向ける。
“プロダクトイエロー”:「テメェーに用はねンだよ、クソオヤジッ!!」
甲嶋丙次:「やめといた方がいいんじゃない…?俺はやめた方がいいと思うけどなァ~。」
甲嶋丙次:音声の内容を思い返し呟く
:──ザザッ
:『ああ? なに? おびき出し?』
:『こっちは今それどころじゃねーんだよ! 忙しいの!』
:『ガネシュと甲嶋がいれば十分だろ。適当にやってこい』
:白いコートを羽織って出ていく、機械化兵の姿が映る。それだけだ。
川島 公治:「そういうわけだ。あっちも用はないってよ」
川島 公治:「まぁ…何かの間違いで俺らを仕留められれば?」
川島 公治:「次は名前までは行かずとも、存在くらいは覚えてもらえるんじゃねぇか?」
“プロダクトイエロー”:「ブッ、こ、殺して……」
“プロダクトイエロー”:「ブッ殺してやるァ──ッ!!!ノォ───ヴェッ!!!」
甲嶋丙次:「ほら見ろぉ!」
ガネシュ・カルキ:「だから言ったじゃないデスか……」めちゃくちゃ小声で。
“プロダクトイエロー”:「“ブルー”の奴だけじゃねェ先輩もドクターもスターボウセルもブッ壊しやがってテメーのせいで全部何もかも台無しにしやがって俺がこれまでどんだけ惨めな気分でこの時を待ってテメーの首ねじ切るのをどんだけ待ち望んでたと思ってやがんだテメー逃げやがって俺の装甲も貫けねえクソ雑魚のクセしてこんな畜生畜生畜生」
“ツチノエ肆號”:「……」
“ツチノエ肆號”:「落ち着けよ」
“プロダクトイエロー”:「全員!!」
“プロダクトイエロー”:「死ね!!」
川島 公治:「うわ怖ッ」普通に怖がる!
甲嶋丙次:「川島さん、けっこうエグいことするよね!」
GM:戦闘開始です。

■ROUND-01

GM:セットアッププロセス!
[1]“プロダクトイエロー”
[12]“ツチノエ肆號”

     10m

   [8]川島
 [7]ガネシュ [3]甲嶋
GM:まずは行動値15の甲嶋さんから。
甲嶋丙次:あ、加速装置で15になるので本来は3です…!
甲嶋丙次:失礼を…!
GM:そうだった。
GM:いや、イニシアチブ直してなかった私が悪かったです
GM:ログでは修正してネ!
“ツチノエ肆號”:最初は行動値12、“ツチノエ肆號”。
“ツチノエ肆號”:「戦闘血界」。
“ツチノエ肆號”:HP-25。限界ギリギリまで消費し、自分及び“プロダクトイエロー”のシーン中の達成値を+15。
川島 公治:セットアップで…迷うけどエヴリシングレディ、パワーアシストアーマーを取得して装備。
川島 公治:行動値が3になります。
ガネシュ・カルキ:セットアップはナシ!
甲嶋丙次:《加速装置》行動値+12、現在15
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+2した(侵蝕率:72->74)
GM:また行動値15になった!
“プロダクトイエロー”:《フルパワーアタック》。
“プロダクトイエロー”:1しかない行動値が0になります。さらにシーン中の白兵攻撃力を15上昇。
[0]“プロダクトイエロー”
[12]“ツチノエ肆號”

     10m

   [3]川島
 [7]ガネシュ [15]甲嶋
“ツチノエ肆號”:「いいねえ……俺を殺す気なのかい?本当に?」ギャリッ
“ツチノエ肆號”:手首部分が回転し、両肩から生えた機械肢が
“ツチノエ肆號”:さらに細かな、無数のサブアームに分かれる。
“ツチノエ肆號”:「こういう絶体絶命の状況だからこそ、『俺』が必要だろう」一方で生体部分は白目を剥き、立ったままうなだれる。
“ツチノエ肆號”:「そうだよな?『俺』がいればお前はいらない」
川島 公治:「…あいつもスゲェな。本当にそっちが本体になった気でいるのか」
川島 公治:「腕にこだわり過ぎだろ」
“プロダクトイエロー”:「ハァァァァァ……」ドッ、ドッ、ドッ、ドッ
“プロダクトイエロー”:地響きにも似た巨大なエンジンの鼓動音が響く。

■Initiative

GM:手番は行動値15の甲嶋さんから!
甲嶋丙次:マイナーで戦闘移動。敵二人のエンゲージに侵入。
甲嶋丙次:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》《増腕》
甲嶋丙次:対象はツチノエ、イエロー二人とも!
GM:そうだ、ミドルから範囲攻撃できるんだ!ひえーっ
ガネシュ・カルキ:シーンLv回!強い!
[0]“プロダクトイエロー”
[12]“ツチノエ肆號”
  [15]甲嶋

     10m

   [3]川島
  [7]ガネシュ
甲嶋丙次:振りますぜ~
甲嶋丙次:7dx7+15
DoubleCross : (7R10+15[7]) → 10[1,2,2,4,4,5,7]+10[8]+4[4]+15 → 39

甲嶋丙次:あ、当たって欲しい…!
GM:どうかな~?
“ツチノエ肆號”:《ゲットダウン》。
“ツチノエ肆號”:《ハードワイヤード》4枠分でロックオンサイトを常備化しています。
“ツチノエ肆號”:8dx+23
DoubleCross : (8R10+23[10]) → 10[1,1,2,3,4,10,10,10]+6[4,5,6]+23 → 39

甲嶋丙次:おまっ
“ツチノエ肆號”:同値回避!!
ガネシュ・カルキ:ゲェーッ同値!
川島 公治:手強い…!
“プロダクトイエロー”:こちらは《スプリングシールド》。さらに《電磁障壁》。
甲嶋丙次:ではダメージ出します…!
甲嶋丙次:4d10+14+20 装甲無視
DoubleCross : (4D10+14+20) → 22[9,7,2,4]+14+20 → 56

“プロダクトイエロー”:強いな~~……大丈夫かしら
“プロダクトイエロー”:4d10+10-56
DoubleCross : (4D10+10-56) → 19[6,5,3,5]+10-56 → -27

甲嶋丙次:27点通ったか…!
“プロダクトイエロー”:FHバトルコートの装甲値で5点軽減。さらに軽減効果も使って-5。
甲嶋丙次:あ、いや、もしかして
“プロダクトイエロー”:17点!これでも結構なダメージだな……!
川島 公治:とんでもないガード値だ
“ツチノエ肆號”:こっちは同値回避に成功。強いぞ戦闘血界!
甲嶋丙次:急速に接近して、抜刀。
甲嶋丙次:刀による一閃。そして、
甲嶋丙次:ジャ ゴン ッ
甲嶋丙次:脇腹から隠された機械腕が展開し、備え付けられたブレードで襲い掛かる!
“ツチノエ肆號”:「いい腕をしてるな」ブオッ
“ツチノエ肆號”:無数に分岐した両腕が霞む。
“ツチノエ肆號”:ガカカカガガガガガガカギンッ!!!チャリリリリ リ リリッ リリリ
“ツチノエ肆號”:常人には目視できる速度ではないが
“ツチノエ肆號”:その一本一本が、照準、発射、排莢、装填を
“ツチノエ肆號”:複数のリボルバー銃で同時に行っている。
甲嶋丙次:「………!」
“プロダクトイエロー”:「どォォ~~~~~したッ、“アンダーテイカー”……!!」
“プロダクトイエロー”:一方、“プロダクトイエロー”には直撃だ。側頭部から口元にまで刃が到達している。
甲嶋丙次:視界に展開したサーマルスコープには、高速で乱射されるリボルバーが赤くなって表示されている。
“プロダクトイエロー”:甚大なダメージを与えていることは間違いない。
“プロダクトイエロー”:「全ッ然……効かねェ~~~んだよ、俺の怒りにはよォ~~~~~ッ!!」
甲嶋丙次:「お前…痛覚切ってんのか!」
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+9した(侵蝕率:74->83)
“プロダクトイエロー”:「必要ねェんだよ!そんなもん!」
“ツチノエ肆號”:“ツチノエ肆號”の手番!
“ツチノエ肆號”:ランダムで対象を選ぼう。
“ツチノエ肆號”:choice[ガネシュ,甲嶋,川島]
DoubleCross : (CHOICE[ガネシュ,甲嶋,川島]) → 川島

ガネシュ・カルキ:ヒッ
“ツチノエ肆號”:川島chang!
川島 公治:よし…!
“ツチノエ肆號”:《小さな塵》《アタックプログラム》《ピンポイントレーザー》。装甲無視射撃!
ガネシュ・カルキ:その耐久力を見せてくれ、川島!!
“ツチノエ肆號”:8dx+33 リニアキャノン。リアクションダイス-2個。
DoubleCross : (8R10+33[10]) → 10[3,4,4,5,6,8,8,10]+9[9]+33 → 52

川島 公治:ドッジできないので普通にガード! ガード値は0です!
川島 公治:ダメージお願いします!
“ツチノエ肆號”:6d10+12
DoubleCross : (6D10+12) → 35[8,9,5,2,10,1]+12 → 47

“ツチノエ肆號”:達成値が高いので普通に強いぞ!
川島 公治:グエーッ戦闘不能!
川島 公治:《リザレクト》。
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:70->80)
ガネシュ・カルキ:川島ーッ!!
川島 公治:…まだまだ!
“ツチノエ肆號”:「俺をフリーにさせていいのかな」
“ツチノエ肆號”:ビュッ
“ツチノエ肆號”:ガガッカカカッ カッ ガカカカ!!!
“ツチノエ肆號”:再び猛烈な連射。ガネシュとの射線上に立っていた川島に銃撃が殺到する。
川島 公治:「おっと! こっちにはこいつが…ウオッ!?」近くのコンテナから装甲スーツを着込むが、すべてが非装甲部分に着弾!
“ツチノエ肆號”:「遅い。遅い。遅い遅い遅い遅い」
“ツチノエ肆號”:「そんなんじゃあ……全員ここで死んじまうぜ?」ふらふらと体をよろめかせながら
“ツチノエ肆號”:まるでパントマイム演者のごとく、手首から先は空間の一点に固定されたまま動かない。
GM:手番は行動値7、ガネシュさんです。
ガネシュ・カルキ:はい!そうか川島さんは装備で行動減ってるんだな
ガネシュ・カルキ:では、プロダクトイエローを攻撃しましょう。マイナーでエンゲージ移動。《縮地》。
ガネシュ・カルキ:オートで決闘者の剣相当のナイフ装備、そしてメジャーでプロダクトイエローに攻撃!《コンセントレイト》《貪欲なる拳》《ぺネトレイト》!
ガネシュ・カルキ:振ります!
“プロダクトイエロー”:装甲無視か……!だが耐えてみせる!
ガネシュ・カルキ:10dx7+7
DoubleCross : (10R10+7[7]) → 10[2,2,3,4,5,6,9,9,9,9]+10[2,5,9,9]+10[8,9]+10[1,10]+2[2]+7 → 49

甲嶋丙次:!?
“プロダクトイエロー”:つ、強い……《スプリングシールド》だけでガード。
ガネシュ・カルキ:ヒャ!!あと1欲しかったところだが、高い!
川島 公治:跳ねに跳ねた
ガネシュ・カルキ:ではダメージ!縮地したのでバックスタブ分が入る!
ガネシュ・カルキ:5d10+36
DoubleCross : (5D10+36) → 22[1,9,6,3,3]+36 → 58

ガネシュ・カルキ:ど、どうだ……?
“プロダクトイエロー”:《スプリングシールド》で10点軽減。
“プロダクトイエロー”:《電磁反応装甲》を使用。もちろんレベルは2なので、2回使って計40点軽減します。
ガネシュ・カルキ:ウオオ……
“プロダクトイエロー”:ダメージは8!まだ生きているぞッ!
ガネシュ・カルキ:ゲーッ!!くそ、侵蝕は8増えて行動は以上!
ガネシュ・カルキ:「……必要ナイといいましたカ」ゆるり。吼えるプロダクトイエローの耳元でその声が聞こえる。
“プロダクトイエロー”:「……」
ガネシュ・カルキ:……ネパールに伝わる武器、ククリナイフには。複数種のサイズが存在する。
ガネシュ・カルキ:ガネシュ・カルキが振るう通常の「く」の字の形をした大ぶりの刃『ガルダ』、そして。
ガネシュ・カルキ:──一閃!その弛緩した声から、稲妻の如き掌がプロダクトイエロー頭部を襲う!
“プロダクトイエロー”:「効」
“プロダクトイエロー”:「効くと、思うのか」ギャリギャリギャリ
“プロダクトイエロー”:「オォォォ……」
ガネシュ・カルキ:手のひらにすっぽり収まるほどの小型の刃兼、火打ち金、兼簡易研ぎ棒『チャクマ』である。
“プロダクトイエロー”:バヂッ!
“プロダクトイエロー”:「こ、この程度、た、大した……ダメージ、じゃあ、ねぇなァー!」
ガネシュ・カルキ:側頭部まで裂けたその傷にねじ込むように、チャクマを突き込む!
“プロダクトイエロー”:ガクッ
“プロダクトイエロー”:片膝をつく。姿勢制御部へのダメージが深刻だ。
“プロダクトイエロー”:だが、同時にガネシュの方も、チャクマを押し返されたような感覚を覚えている。
“プロダクトイエロー”:「……」
“プロダクトイエロー”:磁気反発によるオート防御。必殺の一撃が僅かに浅い。もっとも、その機能もたった今破壊したが……
ガネシュ・カルキ:(……やはり……!!)矢継ぎ早にガルダの柄で殴りつけ押し込みに……いけない。
“プロダクトイエロー”:片腕を上げ、掌で牽制している。連撃に持ち込んでいれば握りつぶされただろう。
“プロダクトイエロー”:「………ッ」
ガネシュ・カルキ:「クッ……!」ガルダを握り直す。やはり生なかな相手ではない。命に届くにはこの距離での……斬り合いしかない!
  [7]ガネシュ
[0]“プロダクトイエロー”
[12]“ツチノエ肆號”
  [15]甲嶋

     10m

   [3]川島
GM:手番は行動値3。川島さん。
ガネシュ・カルキ:は、川島さんどうぞ!
川島 公治:移動だけする予定でしたが変更します。マイナー放棄、メジャーで"プロダクトイエロー"に攻撃。
川島 公治:《コンセ:エグザイル》《無機なる四肢》川島 公治の侵蝕率を+3した(侵蝕率:80->83)
川島 公治:8dx7+6
DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[3,4,6,7,7,8,8,10]+10[1,3,5,6,9]+3[3]+6 → 29

“プロダクトイエロー”:いい出目を出すな……!最後の《スプリングシールド》。
川島 公治:やっぱりまだ持ってた!ダメージを算出します。
川島 公治:3d10+5
DoubleCross : (3D10+5) → 16[8,4,4]+5 → 21

“プロダクトイエロー”:21は……装甲有効ですよね?
川島 公治:有効です。
甲嶋丙次:デスネー
“プロダクトイエロー”:残念ですが、残りHPは9!
“プロダクトイエロー”:15点軽減した結果、現在3点残っています。
甲嶋丙次:ウワッヤバイ
川島 公治:あと少し!
ガネシュ・カルキ:ググーッ
川島 公治:「ちぃッ、動かさせるかよ…!」
川島 公治:損傷部を狙って突っ込んだ雀が、そのまま変形し装甲版の中で膨張。内側からも防御を砕こうとするが
川島 公治:"プロダクトイエロー"の防御には一歩及ばない!
“プロダクトイエロー”:「ゴホッ」
“プロダクトイエロー”:「こ、根性が……足りねぇんだよ、テメェらはァァ……ッ!」
“プロダクトイエロー”:「エエ?痛覚がないから、不意打ちを喰らうだとか」
“プロダクトイエロー”:「どれくらい機械化したら、後戻りができねェだとか」
“プロダクトイエロー”:「肝臓がとか」「胃がとか」
“プロダクトイエロー”:「くだらねぇぞ」
“プロダクトイエロー”:《コンセントレイト:エグザイル》《貫きの腕》《飛礫》《異形の祭典》。
“プロダクトイエロー”:6dx7+19 対象はPC3人全員!
DoubleCross : (6R10+19[7]) → 10[2,2,3,5,9,10]+10[7,10]+4[4,4]+19 → 43

甲嶋丙次:GM!飛礫は同エンゲージ不可です!
GM:あ、本当だ!じゃあ
GM:待った、じゃあどうしようかな。どっちにしろ複数体攻撃はできないわけだ
“プロダクトイエロー”:ランダムで選ぼう。
“プロダクトイエロー”:choice[ガネシュ,甲嶋,川島]
DoubleCross : (CHOICE[ガネシュ,甲嶋,川島]) → 川島

ガネシュ・カルキ:川島ーッ!!!
甲嶋丙次:か、川島サーン!!
“プロダクトイエロー”:また川島さんになっちゃった!
川島 公治:いくらでもいらっしゃい!
“プロダクトイエロー”:すみませんね!でもキャラ的にはさっき挑発も受けてるからな……!
GM:やはり《飛礫》なので攻撃力は比較的低めです。リアクションをどうぞ。
川島 公治:どうせ1とはいえ侵蝕増やさないと情報収集もできぬ身…オイラがこの戦場の死兵よ!
GM:ちなみに同エンゲージの場合は《ウェポンマウント》からの高速振動ブレードになっていたぞ
川島 公治:ガードします。
“プロダクトイエロー”:5d10+19
DoubleCross : (5D10+19) → 29[9,7,4,4,5]+19 → 48

川島 公治:《リザレクト》!
“プロダクトイエロー”:ダイス目がとにかく高い……!
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:83->93)
川島 公治:こういうこともあるある!
GM:なんということだ……!
ノーヴェ:うわっ
“プロダクトイエロー”:「ガ、アァ」
“プロダクトイエロー”:「ウラァアアアアア!!」ボ ン  ! ! !!
“プロダクトイエロー”:──  ギャ   ン  !  ! !
“プロダクトイエロー”:川島を通り抜けて、背後の建造物の壁と衝突して金属音を響かせたオブジェクトがある。
“プロダクトイエロー”:配管だ。
“プロダクトイエロー”:腕力だけで……アスファルトの地面を配管部まで刳り飛ばして、散弾のように撒き散らした。
川島 公治:「グオッ、こいつ…!」面となって押し寄せる運動エネルギーに全身を打ちすえられ、たたらを踏む!
“プロダクトイエロー”:ガネシュの攻撃による損傷も深く、狙いは荒い。近距離で初動を観察できたアタッカー二人は回避することもできただろう。
甲嶋丙次:「川島さん!」
川島 公治:「まだ行ける…前だけ見ろッ!!」
甲嶋丙次:「ちっ……作戦の内だが、怒らせ過ぎたな。」
“プロダクトイエロー”:だが、バッファローの群れの如き……制止不可能の威力!
[1]“プロダクトイエロー”
[12]“ツチノエ肆號”
 [7]ガネシュ [15]甲嶋

     10m

   [3]川島

■ROUND-02

ノーヴェ:増援として登場してよろしいでしょうか!
GM:もちろんOK!
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:58->60)
甲嶋丙次:「前倒しにするか。今だ、やれ!」
甲嶋丙次:合図となるメッセージを電脳上で送信する。《タッピング&オンエア》
ガネシュ・カルキ:「こちらが思ってイタ以上に、彼らが上手でシタね。……お願いしマス」
ノーヴェ:────カン!
ノーヴェ:蹴り飛ばした空き缶が"プロダクトイエロー"のこめかみめがけて飛来する。
ノーヴェ:跳弾するように蹴った。本命は背後。
“ツチノエ肆號”:ドッ!
“ツチノエ肆號”:単発の射撃が瞬時にそれを撃ち落とすが。
ノーヴェ:"プロダクトイエロー"にアンブッシュを仕掛ける。振動波を乗せた強烈な打撃。
“ツチノエ肆號”:「後ろだぜ」
“プロダクトイエロー”:「!!!」
“プロダクトイエロー”:ゴッ!!!
“プロダクトイエロー”:踵を背中側に蹴り上げるようにして迎撃する。
甲嶋丙次:「こいつ…厄介すぎる…!」
ノーヴェ:「……俺はよおー」 ギリギリで跳び下がった。迎撃を喰らったコートの端がチリチリと焦げている。
ノーヴェ:「"適当にやってこい"って言ったんだ」
ノーヴェ:「なんで! こんな面白そうな戦いに!」
ノーヴェ:「俺を呼ばねえーんだよ!」
甲嶋丙次:「最初から呼んだら奇襲の意味がねーからだよバカ!」
“ツチノエ肆號”:「あいにく、指先が敏感でね」視覚があるようには見えない。
川島 公治:「そもそも呼んだっての! メチャクチャ呼んだわ!」
“ツチノエ肆號”:「次はそいつか?」
“プロダクトイエロー”:「ノーヴェ。オイ」
川島 公治:「そりゃ有効活用はさせてもらったけどよ!」
ノーヴェ:「次はお前だよ。お前と、そこの……おッ」
ノーヴェ:プロダクトイエローに視線を向ける。
“プロダクトイエロー”:「ノーヴェ……テメェ……コラ、テメェ……こ、こ、殺」
ノーヴェ:「いや待て! ちょっと待て!」
ノーヴェ:「覚えてる。お前のことは……ちゃんと覚えてるよ」
“プロダクトイエロー”:「……」
ノーヴェ:「ただちょっと……他のやつと名前が混ざってて……なんだっけ」
ノーヴェ:「"ブルー"だっけ?」
“プロダクトイエロー”:「ガァァアアアアアア!!!!」
“プロダクトイエロー”:「ブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺すブッ殺す」
ガネシュ・カルキ:「……ノーヴェ」思わず眉間を抑える。
甲嶋丙次:「あー…プランCだ。川島さん。」
ノーヴェ:「ふははははッ! すげえなこれ!」
ノーヴェ:その場でステップを刻む。臨戦態勢!
甲嶋丙次:プランAは三人での奇襲。プランBはプロダクトイエローを怒らせてから、残しておいたノーヴェによる奇襲。
“プロダクトイエロー”:《フルパワーアタック》!このターンは必ずノーヴェくんを攻撃します。
ノーヴェ:セットアップは無し!
ガネシュ・カルキ:こちらもなし!
川島 公治:「ハハハハッ! しょうがねぇな!」装甲服をパージして雀の群れを展開! まだやる気満々の構えだ!
川島 公治:セットアップありません!
川島 公治:「C? Cなんてあったかぁ?」
甲嶋丙次:《加速装置》行動値+12
甲嶋丙次:「”臨機応変に、現場の判断で動く”だ。」

■Initiative

GM:手番は行動値15!甲嶋さんからだ。
甲嶋丙次:そう川島に言って、敵の方に駆けていく。マイナーなし!
甲嶋丙次:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》!
甲嶋丙次:対象はツチノエ!
“ツチノエ肆號”:カモン!
甲嶋丙次:8dx7+17
DoubleCross : (8R10+17[7]) → 10[1,2,2,5,6,8,10,10]+2[1,1,2]+17 → 29

甲嶋丙次:ゲッ、腐った…!
“ツチノエ肆號”:29はかわしちゃうぞ
“ツチノエ肆號”:《ゲットダウン》。
ガネシュ・カルキ:ツチノエの出目も腐ってくれ!!
“ツチノエ肆號”:8dx+23
DoubleCross : (8R10+23[10]) → 8[1,1,2,3,3,5,6,8]+23 → 31

ノーヴェ:ヒエーッ
“ツチノエ肆號”:こっちもギリギリじゃん!
甲嶋丙次:ウワアー!回避された!
甲嶋丙次:加速装置とメジャーの分上げときます
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+2した(侵蝕率:83->85)
甲嶋丙次:85→89
ガネシュ・カルキ:このツチノコ野郎ーッ!
ノーヴェ:("プロダクトイエロー"はいいだろ。この数ならじきに倒せる)
甲嶋丙次:視界をサーマルスコープに切り替える。
ノーヴェ:(問題はあっちか) 機を伺う。
甲嶋丙次:迫りくる弾丸を熱として視認し、機械腕で切り払う。
“ツチノエ肆號”:無数に枝分かれした指先が動く。
“ツチノエ肆號”:ブオオオッ
甲嶋丙次:そして接近し、刀を振りかぶるが───
“ツチノエ肆號”:ガカン!!
“ツチノエ肆號”:やはり狙いすましたように、刃筋を逸らす弾道だ。超高速反応射撃。伊達ではない。
“ツチノエ肆號”:いや、それどころか以前の交戦時よりも遥かに精度が向上している。これがデッドパロット!
甲嶋丙次:相手の動きを読んでいた。
“ツチノエ肆號”:「4人。これで4人か……」
甲嶋丙次:今度は攻守を入れ替える。すなわち、刀で弾丸を切り払い、機械腕による攻撃!
“ツチノエ肆號”:「やはり」
“ツチノエ肆號”:「罠なんだな?」ザクッ!!
“ツチノエ肆號”:機械腕が深々と突き刺さる──が、
“ツチノエ肆號”:それは本体の脇腹だ。
“ツチノエ肆號”:機械腕を『避けた』。
甲嶋丙次:(しまった……!)
“ツチノエ肆號”:ガシン!!
“ツチノエ肆號”:バネ仕掛けのように大量の腕が弾けて、再び両者の間合いを離す。
甲嶋丙次:(コイツの意識は”腕”にある……!)
“ツチノエ肆號”:「ふー……」大量出血にふらつきながらも、銃を4人に向けて構えている。
“ツチノエ肆號”:「ダメだな。俺が粘ったところで」
ノーヴェ:「あれを避けるのかよ? すんげー精度だな」
“ツチノエ肆號”:“プロダクトイエロー”を見る。「たかが知れてる」
ノーヴェ:「あっ」
ノーヴェ:「おい甲嶋、ガネシュ! ルートを塞げ!」
ノーヴェ:「…………逃げるぞこいつ!」
甲嶋丙次:「了解。」
ガネシュ・カルキ:「ハ」既に体を倒すように、移動を始めている!
“プロダクトイエロー”:「て、テメェ……」
“ツチノエ肆號”:「せいぜい粘りな。“プロダクトイエロー”」
“ツチノエ肆號”:「敵の情報は俺が持ち帰ってやる」
“ツチノエ肆號”:行動値12、“ツチノエ肆號”のメジャーアクション。エンゲージから離脱します。12m移動。
ガネシュ・カルキ:ゲーッ!
[12]“ツチノエ肆號”

    12m


[0]“プロダクトイエロー”
 [7]ガネシュ [15]甲嶋

     5m

   [6]ノーヴェ

     5m

   [3]川島
甲嶋丙次:「チッ」
甲嶋丙次:刀を振るうが既に間合いの外。
甲嶋丙次:「ガネシュ!追い付けるか!」
“プロダクトイエロー”:「お、ォォォ、俺をッ!!」
“プロダクトイエロー”:「無視するんじゃあ、ねえよッ!!」
GM:ガネシュさんの手番!どうしますか
ガネシュ・カルキ:データ的には縮地で離脱して、そのまま別エンゲージへエンゲージは可能でしょうか!
GM:可能とします……!
ガネシュ・カルキ:もしくはここでイエローに攻撃して、ノーヴェくんに一閃してもらうか……!
ガネシュ・カルキ:いや、
ノーヴェ:「うおおおい! ふざっ……ふざけんなテメー!」
ノーヴェ:「一番美味しそうなのが! 逃げてんじゃねェー!」
ガネシュ・カルキ:命中率の関係で、ツチノエにはこっちが行った方がいい……!
川島 公治:(まずいな、あいつには発信機も仕込めていねぇ…!)
ノーヴェ:「ガネーーシュ! なんとかしろ!」
GM:“ツチノエ肆號”を追わない場合、
GM:残った“プロダクトイエロー”を撃破すれば戦闘終了。
GM:しかしここで逃しても“ツチノエ肆號”が消滅するわけではないので
GM:今後の戦闘に出現し、再び戦闘血界を使用する事になります。
ガネシュ・カルキ:ありがとうございます、ではマイナーで《縮地》、離脱して、ツチノエにエンゲージ!
ガネシュ・カルキ:そしてメジャーでさっきと同様、《コンセントレイト》《貪欲なる拳》《ぺネトレイト》!
ガネシュ・カルキ:ヒエエ。やっぱりここで叩きます!
“ツチノエ肆號”:《ペネトレイト》は入れていいですか?HPは本当にちょっとしかないですが
ノーヴェ:ツチノエは当てれば勝ちなので、ペネトレイトは抜いてもいい気がしますね。コンセ貪欲で十分なはず
“ツチノエ肆號”:そして達成値比べならこいつは相当強い!
ガネシュ・カルキ:あ、そうか!すみません。外します……!《コンセントレイト》《貪欲なる拳》で!
ガネシュ・カルキ:振ります。当たってくれるといいな……!!
[12]“ツチノエ肆號”
  [7]ガネシュ

    12m


[0]“プロダクトイエロー”
 [15]甲嶋

     5m

   [6]ノーヴェ

     5m

   [3]川島
ガネシュ・カルキ:12dx7+7
DoubleCross : (12R10+7[7]) → 10[1,3,3,3,3,5,7,7,9,9,9,10]+10[2,6,9,9,10,10]+10[1,4,5,7]+10[10]+3[3]+7 → 50

ノーヴェ:うひょー!
“ツチノエ肆號”:う、嘘でしょ……!
ガネシュ・カルキ:50!どうだ……!
“ツチノエ肆號”:《ゲットダウン》!!
“ツチノエ肆號”:8dx+23
DoubleCross : (8R10+23[10]) → 10[3,4,4,5,6,8,9,10]+7[7]+23 → 40

川島 公治:こ、怖い!!
“ツチノエ肆號”:すげー回った……が、ダメ……!!
ノーヴェ:こえー
ノーヴェ:ノーヴェなら絶対当てられなかった
甲嶋丙次:やべえ
ガネシュ・カルキ:こえーーーよ!!!縮地で侵蝕+2、メジャーで+5!
ガネシュ・カルキ:そしてダメージ!
ガネシュ・カルキ:6d10+36
DoubleCross : (6D10+36) → 35[8,9,5,2,6,5]+36 → 71

ガネシュ・カルキ:無闇にでかい
“ツチノエ肆號”:「悪いな“プロダクトイエロー”」ギャンッ
“ツチノエ肆號”:生体部分を引きずるかのように、機械腕だけを使って跳ね、走行する。
“ツチノエ肆號”:「生死のギリギリの勝負は好きだが」
“ツチノエ肆號”:「俺は本当には死にたくないんでね」
“プロダクトイエロー”:「ク、クソがァァ……!」
GM:“ツチノエ肆號”はそのまま戦闘圏外に離脱し……
ガネシュ・カルキ:──ず ぎゃん
“ツチノエ肆號”:「 」
ガネシュ・カルキ:ツチノエ肆號の逃走と並行するように体を投げだす勢いで低く、低く血を滑るガネシュ・カルキの刃が。
ガネシュ・カルキ:その細い胴と、裏腹に複雑怪奇な腕を、諸共に両断した。
“ツチノエ肆號”:「じょ」
“ツチノエ肆號”:「冗談、だろ」
“ツチノエ肆號”:「『俺』が」
“ツチノエ肆號”:両断され、虚ろな目で
“ツチノエ肆號”:道路の前方に投げ出された、二つの鉄の塊を見る。
“ツチノエ肆號”:(は、速……………すぎる……)
“ツチノエ肆號”:“ツチノエ肆號”死亡。復活エフェクトはありません。
甲嶋丙次:「追えるか?って聞いたの俺だけどさ、」
甲嶋丙次:「マジで追い付くとは思わなかったぜ。」
ガネシュ・カルキ:脚ではない。体幹を進行方向に投げ出すような勢いで移動する歩法──。
甲嶋丙次:「怖え~……。」
ガネシュ・カルキ:日本で伝わる所の技術『縮地』。
ガネシュ・カルキ:それをエフェクトの移動、戦闘での技法に取り入れた、ガネシュの戦士としての業の一つである。
ガネシュ・カルキ:……が。
ガネシュ・カルキ:「──……っハ……」
ガネシュ・カルキ:両断した勢いのまま、路上に勢いを殺せず、転がる。
ガネシュ・カルキ:(……危なかった。甲嶋さんとノーヴェの警告がなければ)
ガネシュ・カルキ:(取り逃していたかもしれない。……なんて奴らだ、デッドパロット……!!)
ガネシュ・カルキ:「……ノーヴェ!」そのまま、叫ぶ。後は、頼んだ!
GM:手番は行動値6、ノーヴェ!
  [7]ガネシュ

    12m


[0]“プロダクトイエロー”
 [15]甲嶋

     5m

   [6]ノーヴェ

     5m

   [3]川島
ノーヴェ:「ゆーなよ」 もう動いている。"プロダクトイエロー"の至近距離。
ノーヴェ:「気づかれちゃうだろ」
“プロダクトイエロー”:「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」巨体。複眼が赤く発光している。
ノーヴェ:戦闘移動でプロダクトイエロー・甲嶋のエンゲージに入ります。
ノーヴェ:HPだけ考えると素殴りでも絶対倒せるんですが、計算したら8dx10の最低値は11とか12らしいので
ノーヴェ:さすがにコンセ入れましょう。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》。
ノーヴェ:オートでウェポンケースからレイジングブレイドも装備します。
ノーヴェ:8dx7+7
DoubleCross : (8R10+7[7]) → 10[3,3,6,7,7,10,10,10]+10[1,2,3,6,9]+10[8]+3[3]+7 → 40

川島 公治:高い!
“プロダクトイエロー”:ガードエフェクトはもはやありませんが、ガード!
ノーヴェ:レイジングブレイドの特殊効果を使用して、ダメージを+2d10。これでおしまいだ……!
ノーヴェ:5d10+2d10+25
DoubleCross : (5D10+2D10+25) → 22[5,1,5,9,2]+16[6,10]+25 → 63

“プロダクトイエロー”:ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+4した(侵蝕率:60->64)
“プロダクトイエロー”:空気が明らかに歪み、揺れている。超高出力のレネゲイドエンジンの振動。
“プロダクトイエロー”:「首をへし折って脊髄を引きずり出して内臓をパテにして手足も胴体もひき肉にして骨を砕いて焼いて肥溜めにぶち込んでやるクソがノーヴェノーヴェノーヴェノーヴェ」
ノーヴェ:パ ン!
ノーヴェ:『へし折って』のあたりで破砕音が響く。
“プロダクトイエロー”:ジェット噴射が点火し、
“プロダクトイエロー”:「………」
ノーヴェ:「悪いな。なんか漁夫の利みたいでダサいから、あんま好きじゃねえんだが」
“プロダクトイエロー”:命中すればあらゆる装甲を爆砕する重火力の斧腕は
“プロダクトイエロー”:構えの体勢のままだ。
ノーヴェ:二連続の掌打から高圧電流を内部に送り込んだ。オーバーヒート。そしてスパーク。
ノーヴェ:「今回は俺の勝ちだ」
ノーヴェ:「じゃな。"プロダクトイエロー"」
“プロダクトイエロー”:ぐらり
“プロダクトイエロー”:──ド    ン !  ! !
“プロダクトイエロー”:エンジンがオーバーヒートし、爆発。
“プロダクトイエロー”:だが、自らの内側からの大爆発ですら、強固な装甲は形を保ったままだ。
“プロダクトイエロー”:黒煙を噴き上げ、機能停止している。“プロダクトイエロー”死亡。
甲嶋丙次:「……漁夫の利でも4対2でもいーんだよ。これは喧嘩じゃなくて戦争なんだから。」
川島 公治:「…なんだよ。やっぱきっちり覚えてンじゃねぇか」
川島 公治:投げ出された腕…いや、"ツチノエ肆號"の遺体に、遅れて追いついたカラスやネズミやスズメがたかっている。情報を持ち帰りたいのはこちらも同じ!
ノーヴェ:「そりゃ忘れるわけないだろ。《スターボウ》セル、けっこう面倒な奴らだったんだから……よし」
ノーヴェ:「鹵獲成功だ。ひどくやられたなあ」
ノーヴェ:「甲嶋、川島。どっちか抱っこしてやろうか?」
甲嶋丙次:「ナイス確保川島さん。それじゃ、さっさと帰るぜ。」
甲嶋丙次:「川島さんがヤバい。そっちを頼む。」
川島 公治:「まだまだ、と言いたいが…そうだな。頼んでいいか? だいぶ派手にやられた」
ノーヴェ:「おう。見るからにヤバいもんなこれ……プロダクトイエローの方はヨロシク」 支部にも連絡を入れて、川島さんに肩を貸します。
ノーヴェ:「こんだけ頑張ったんだ。お宝情報が入ってるといいよな」
甲嶋丙次:「俺もかなり侵蝕が来てるな。…少しだけドックで休ませてもらうぜ。」
甲嶋丙次:「ガネシュ!撤退!」
甲嶋丙次:少し離れたガネシュにも声を掛ける。
ガネシュ・カルキ:「……お疲れ様デス。思った以上に相当デスね、デッドパロット」
ガネシュ・カルキ:声を受けて迅速に、最小限の動きで撤退に入る。既に息は整っている。
川島 公治:「大殊勲だな、ガネシュ。危ないところだった」
ガネシュ・カルキ:「アリガトウゴザイマス。川島サンのお陰デスよ。帰って早く治療ヲ」>大殊勲
甲嶋丙次:「けど負ける訳にはいかねえよ。」
甲嶋丙次:「曲がりなりにも世界の守り人を自称してるんだ、」
甲嶋丙次:「そんな俺たちが死んだオウムに負けたなんて、」
甲嶋丙次:「”バカげてる”だろ?」
川島 公治:「違いない」くく、と肩をゆすって笑う。
ガネシュ・カルキ:「……エエ。戻りまショウ。次はワレワレの番デス」>回収したパーツを見て。
川島 公治:「いや…しかしさすがに怒らせすぎたな。そいつのお熱具合のなんの…」内側から燃え爆ぜた"プロダクトイエロー"のありさまを見やる。
ノーヴェ:「なんか俺が来た時点でだいぶキレてたけど」
ノーヴェ:「あんま怒らせるなよな。限界までキレたやつ、動きが読みにくいんだから」 自分のことは棚に上げる。
ノーヴェ:「実際何やったの? 川島」
ガネシュ・カルキ:「……」(ノーヴェ……)とでも言いたげな視線で二人を見る。口にしないのが花か。
川島 公治:「なんでもねぇよ。ちょっと下世話な、悪い癖が出ただけだ」
川島 公治:「…いくら勉強しても足りやしねぇな。 ガネシュ、今度ちょっとああいうときの加減を教えてくれ」
川島 公治:「痛手を被らない範囲でいかに楽しむか、突き詰めるのも楽しそうな気がしてきやがった」
ノーヴェ:「だからやめろってば」 肩を貸して歩いていきます。
ガネシュ・カルキ:「……ワタシは判りまセンよ。加減が難しいとイウ方は、最初からやらないのが一番デス」
川島 公治:「そういうもんか。ああー…やっぱアレとかアレとかがまずかったか…」
甲嶋丙次:「川島さんさぁ…意外と性格悪いよな…。」
甲嶋丙次:こちらも川島に肩を貸して歩き出す。
ガネシュ・カルキ:少し考えた後、困ったように笑って川島さんに応えて。
ガネシュ・カルキ:「……川島サンのそういう所、今回は助かりましたケドね」だが結果として、攻撃が彼に流れたことで、助かった面があることも知っている
ガネシュ・カルキ:「戻りまショウか」いつも通りの、声で。少し笑って。

GM:シーンを終了します。購入とロイスが可能。
GM:次のシーン終了時に全員の侵蝕率が1D10回復します。忘れないようにしなきゃ
甲嶋丙次:忘れないようにしないと…
川島 公治:ウ~ン、このメンバーから3人までにしかロイスを取れないの凄く勿体ない…!
川島 公治:ガネシュさんに取得します 〇信頼/心配
甲嶋丙次:購入
甲嶋丙次:い、医療トランク…!
甲嶋丙次:3dx+4>=20
DoubleCross : (3R10+4[10]>=20) → 10[2,9,10]+5[5]+4 → 19 → 失敗

GM:おお
甲嶋丙次:ここは財産の切りどころだ!なけなしの1点使います!
甲嶋丙次:ヒィーヒッヒッヒ!!これはおれの物だァ~!!
ガネシュ・カルキ:1点!いけた!
GM:この医療トランクはでかい!
ノーヴェ:おっ、すごい!
甲嶋丙次:でも川島さん使っていいよ♡
甲嶋丙次:ロイスは保留して以上です!
ガネシュ・カルキ:これで甲嶋さんへまわす応急手当キットがぐっと減る!
ガネシュ・カルキ:優しい~~~
川島 公治:あっこれ取得したシーンでももう使えるやつです…!?
川島 公治:ならありがたく!
川島 公治:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+6[3,3] → 16

ノーヴェ:ロイスは無し。で、購入は……ウーン
ノーヴェ:ガード値が無駄に8もあるので、ボディアーマーを狙ってみます。うまくいけば1発くらいは耐えられるはず。
ノーヴェ:2dx+1=>12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

ノーヴェ:こっちがうまくいかなかった! 以上です。
川島 公治:手持ちの応急も使えるうちに使っちゃおう 残り2→1!
川島 公治:16+2d10
DoubleCross : (16+2D10) → 16+12[7,5] → 28

川島 公治:全快して以上です!
川島 公治:あっ購入してない 応急を買います
川島 公治:3d10+2>=8
DoubleCross : (3D10+2>=8) → 11[9,1,1]+2 → 13 → 成功

川島 公治:今度こそ以上!
川島 公治:あと、自動巡回ソフトをノーヴェさんにパスしておきます
ノーヴェ:ルンバみたいなロボが落ちてたデース!
ガネシュ・カルキ:ロイスは……そうですね、こちらも一緒に戦った川島さんに! 仲間 川島公治 〇連帯感/隔意 で。ちょっぴり困った人だけど、頼れる仲間!
ガネシュ・カルキ:んんんん……一応、もう一個応急手当持っといてもいいか。これが成功すれば、皆で三つ!
ガネシュ・カルキ:能力訓練社会!器物使い発動!フン!
ガネシュ・カルキ:6d10+5>=8
DoubleCross : (6D10+5>=8) → 25[2,5,4,7,3,4]+5 → 30 → 成功

GM:やっぱり便利、器物使い
GM:あ、ダイスがよく見たらdxじゃない
GM:でも結局成功だから買えてますね
ノーヴェ:ほんとだ、6d10だw
ガネシュ・カルキ:しまった!!超間違えた!!あ、でもそうですね。すみません、ありがとうございます!
ガネシュ・カルキ:めっちゃ間違えてる~~~!はずかしい!以上デス!
川島 公治:あ、私もd10で振ってた…!すみません!
川島 公治:9が出てるので応急は買えてて帳尻だけは不思議と合った
GM:ほんまや
GM:でもこっちもちゃんと成功してるのでヨシ!
GM:ではこのシーンはこれで終わります。


【サルヴァトーレ】セル
[ALIVE]シン・ウォンジェ
[ALIVE]"ティシャ"
[ALIVE]"プラムブオン"

【デッドパロット】
[DEAD]"プロダクトイエロー"
[ALIVE]"オルカ12"
[ALIVE]"サンジャオロン"
[ALIVE]"ペセンニーク"
[ALIVE]"凍星号"
[DEAD]"トライポッド"
[DEAD]"ツチノエ肆號"

【所属不明】
[LOST]ログペリオディック


■ミドルフェイズ07

○サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└○サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
○デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└◆デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └■???? 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★???? 〈情報:ビジネス〉〈情報:??〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
○椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└■椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
◆“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└■スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └■??? 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■??? 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
○内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└○内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13
○偽情報による誘導 【社会】難易度10
├○“プロダクトイエロー” 〈情報:UGN〉難易度5
└○“ツチノエ肆號” 〈情報:UGN〉難易度7

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
GM:これで、ロックされていた▼の開示条件をクリア。
GM:情報収集が先に進めるようになりました。
ノーヴェ:わーいわーい!
GM:▼じゃない、◆の判定条件ですね。間違い
時計坂 登紀子:ヤッタ\(^_^)/
GM:というわけで判定に挑む者はシーンに登場してもらおうかな
GM:出たな変な顔文字使い
ノーヴェ:???が出てないやつか。で、甲嶋さんと川島さんが絶対におやすみだから
ノーヴェ:さすがにおばあちゃん一人にお任せするのは無理があるな。出ましょう。
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:64->73)
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+1(1d10->1)(侵蝕率:59->60)
ノーヴェ:ダイスくんさあ~
GM:格差がすごい!
ノーヴェ:困るんだよねそういうの
時計坂 登紀子:ボーナス
GM:ではひとまず二人ですかね?それぞれ判定にチャレンジマンしてください
ガネシュ・カルキ:そうですね、こちらは失敗か、新たな情報が出るなどしたら、したら
ガネシュ・カルキ:現れる形で!

時計坂 登紀子:もう一つ従者を作っておきます
GM:うわ!
GM:増えよった
時計坂 登紀子:赤色の従者&血の絆
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+8(侵蝕率:60->68)
時計坂 登紀子:デッドパロットいっとこうか
ファーヴニル(従者):デッドパロット(2)
ファーヴニル(従者):11dx>=9
DoubleCross : (11R10[10]>=9) → 10[1,2,2,2,5,7,8,8,9,9,10]+6[6] → 16 → 成功
GM:能力値がすごい
ノーヴェ:スカイリーヴァーはまだ抜いてなかったですよね
GM:ログペリオディックを判定成功すれば
GM:スカイリーヴァーに行くことができますね
ノーヴェ:そうか!ログペリオディック1はまだ挑めないよーって言われたから開けてないんだ
ノーヴェ:サルヴァトーレの動向はもう前のシーンで抜いてるから……やっぱりログペリオディックしかないな
時計坂 登紀子:“ログペリオディック”(1)もこっちでいってみようか?
時計坂 登紀子:従者2がいる
ノーヴェ:いけるのかいおばあ様!
時計坂 登紀子:抜ければ スカイリーヴァーの方が楽そうだし
ノーヴェ:12を抜いてくれれば、難易度9はノーヴェでもいけそうなので
ノーヴェ:そうですね。お願いしたいです!
GM:難易度10越え情報が平然と出てくる珪素セッション
ノーヴェ:パワー・オブ・ババア
ファーヴニル(従者)2:“ログペリオディック”(1)
ファーヴニル(従者)2:11dx>=12
DoubleCross : (11R10[10]>=12) → 10[2,2,2,3,3,4,6,7,8,9,10]+1[1] → 11 → 失敗
GM:うおっ
時計坂 登紀子:おっと足りない
時計坂 登紀子:惜しい これは仕方ない
GM:従者は財産持ってないですからね
ノーヴェ:あー!
ガネシュ・カルキ:従者は財産点を……使えない!
ガネシュ・カルキ:ならワタシが出ましょう。チャレンジします!
ノーヴェ:いや、それなら先に
GM:おおガネシュお前が出てくるとは任せたぞ
ガネシュ・カルキ:あ、ノーヴェさん何か考えが……?
ノーヴェ:ノーヴェがチャレンジ……と思ったけど、UGN技能はガネシュさんが1高いのか
時計坂 登紀子:良いのかい? ババァがもう1シーンでてもそう浸蝕は変わんないよ?
GM:せっかく出てもらって貴重なロール機会を奪うのもよろしくないので
ガネシュ・カルキ:社会訓練もあるから、さらに振れるんですよねw
GM:たまにある特例ルールとして
GM:登場侵蝕振り直したらもう一回手番復活するということにしましょうか
ノーヴェ:例のやつ!
川島 公治:わーい!
GM:よくあるよね
ガネシュ・カルキ:おお!
ガネシュ・カルキ:ありがたいです、GM……!!
ノーヴェ:まだノーヴェは振ってないですけど、それってノーヴェが振らないままおばあちゃんの判定を待ってもいいんですか?
GM:これは別に予定してたわけじゃないけど柔軟にやる!
川島 公治:ロールをまとめることで交流の機会が増えお得感たっぷり!
GM:そういう扱いで構いませんよ
時計坂 登紀子:では
ガネシュ・カルキ:ならもう少し様子を見ます!
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+9(1d10->9)(侵蝕率:68->77)
時計坂 登紀子:こんどは割と高め 
ノーヴェ:わかりました! じゃあババア・パワーを少し待ちます。
時計坂 登紀子:平均すれば5だしね
ファーヴニル(従者):“ログペリオディック”(1)
ファーヴニル(従者):11dx>=12
DoubleCross : (11R10[10]>=12) → 9[2,3,3,4,4,5,7,8,8,8,9] → 9 → 失敗
ノーヴェ:ギエーッ
ファーヴニル(従者):むむ
GM:手強い!
ファーヴニル(従者)2:“ログペリオディック”(1)
ファーヴニル(従者)2:11dx>=12
DoubleCross : (11R10[10]>=12) → 10[2,3,4,4,6,7,8,8,9,10,10]+5[1,5] → 15 → 成功
川島 公治:さすが機密情報…隠蔽が厳重だ
GM:やったね
ノーヴェ:これで失敗したらノーヴェもログペリオディック振ってみましょう
ノーヴェ:いった!
ガネシュ・カルキ:おお、イケた……!
ノーヴェ:じゃあ、こっちはスカイリーヴァーにいきましょうか
ノーヴェ:コネUGN幹部を使用して、情報:UGN。
ノーヴェ:5dx+2=>9
DoubleCross : (5R10+2[10]>=9) → 10[2,2,9,10,10]+4[3,4]+2 → 16 → 成功
ノーヴェ:ログペリオディックいけたじゃん!
GM:ありがちw
GM:それでは計3つの情報を公開していきましょうね。
GM:まず、撃破した機械化兵から回収できたハードウェア的なサンプルについて。
GM:製造番号やIDなどは巧妙に消されていたものの、これを復元し流通経路を追跡した結果、発注元の特定に成功しました。
GM:彼らに兵装を供給していた者は、トイキャット社──すなわちサルヴァトーレセルです。
ノーヴェ:ゲーッ
時計坂 登紀子:ヤロー
GM:表社会での立場を持ち、また少数の実働部隊に戦力を頼る彼らにとっては、
GM:最重要警戒区域であるN市内に希少な自社兵力を投入することは極めてリスクの高い行動であったと考えられます。
GM:そこで彼らが目をつけたのが、第七支部との交戦経験がある残党機械化兵です。
GM:サルヴァトーレセルが回収した彼らを修繕し、“デッドパロット”を前線部隊として作戦を遂行させているという構図でしょう。
GM:事実、彼らが実質的にN市内に送り込んでいるのも、監督官と思われる“ティシャ”と新人の“プラムブオン”のみ。
GM:ただし、なぜこれだけの数の機械化兵を全員回収し、一つにまとめ上げることができたのか……という点については不明で、
GM:N市の機械化兵とサルヴァトーレには、今回の資金供給以上の関係があるのかもしれません。
GM:以上です。
ノーヴェ:なるほどなあ
ノーヴェ:ハイクラス機械化兵を作る技術のあるサルヴァトーレがパトロンなら、やたら性能がアップしてたのも頷ける
時計坂 登紀子:技術力があるんだな
GM:そういうことですね。
GM:次の情報は“ログペリオディック”。
GM:これは撃破した機械化兵から吸い出した残存データから復元した内容。
GM:“ログペリオディック”は、高い認識欺瞞、侵蝕汚染能力を併せ持つとされるジャームRBです。
GM:有機コンピュータを起源とすることから、特に機械化兵への高い親和性がある……と記されていました。
GM:この情報だけであれば、敵兵から得られたデータ文書のみで実在の確証がないような存在ですが
GM:実際、N市のUGNはそれと似たような存在と既に交戦しています。
GM:認識欺瞞と侵蝕汚染能力を併せ持った強大なジャーム。
GM:K市支部を壊滅させた“マスターアビス・Λ”は、ジャームでありながらジャームと認識されないジャームでした。
GM:“ログペリオディック”はその“アビス計画”の副産物として製造されたジャームの一体であるとされています。
GM:運用計画名は「スカイリーヴァー」。「共同体の破壊」という開発コンセプトが記されています。
GM:以上です。
ノーヴェ:あわわわ……
GM:続いて、スカイリーヴァー計画。
GM:機械化兵の一斉処分計画。椋本絹が説明していた“ログペリオディック”の作戦概要は
GM:デッドパロットから得られた情報の中にも確認することが出来ました。
GM:正確には一斉処分ではなく、一斉「有効利用」とでも言うべき計画。
GM:例えば機能に重大な損傷を受けた機械化兵を再び稼働させるためには、修理のための資金投入が必ず必要となりますが
GM:その素体がオーヴァードである限り、戦術的価値を失った機械化兵や、あるいは戦意そのものを失った機械化兵であっても
GM:「必ず再起動させ」、「戦力として換算可能」になる手段が一つだけあります。ジャーム化です。
GM:スカイリーヴァー計画とは、“ログペリオディック”の侵蝕汚染を媒介として
GM:市内全域の機械化兵を強制的にジャーム化し、N市攻撃のための単純戦力として使い潰す、一斉処分計画のこと。
GM:ただ、“ログペリオディック”の成功例と思われる“マスターアビス・Λ”の挙動を考えれば、
GM:“ログペリオディック”単体でN市全域を覆う遠隔接続が可能かというと疑問の残るところではあります。
GM:電波を介してそれを試みるとしても、第二区画のNタワーは“コクーンメイカー”の事件以来厳重な監視下にあり、
GM:ジャームがこれを即座に乗っ取ることは不可能と思われます……
GM:以上です。
GM:情報共有ロールをどうぞ。登場している以上、なんなら絹ちゃんや鳥飼さんと話してもOKだぞ
ノーヴェ:すべて見なかったことにして絹ちゃんと話していたいw
ノーヴェ:おばあちゃん、どうしましょうか。鳥飼さんも入れて三人で話す?
時計坂 登紀子:ですね
ノーヴェ:じゃあそれ!

N市第七支部 ラウンジ

鳥飼亜弓:「……ああ。そうみたいだな。一応そっちの監視も頼むよ」
鳥飼亜弓:「多分動くとしたらこっちからだと思うけどな……」
鳥飼亜弓:ラウンジのソファに座って、電話で連絡を入れている。
ノーヴェ:《蝙蝠の耳》で、電話先が誰かこっそり知ることはできますか?
GM:監査任務に関する電話であろうことは会話内容から分かりますね。
ノーヴェ:よかった。相手がシンさんだったりはしなかった……。
時計坂 登紀子:「戦闘したばかりだろう?」
時計坂 登紀子:「お疲れじゃないのかい?ノーヴェの坊や」
ノーヴェ:「あんなん戦闘じゃねーや。遅刻して、ちょっと小突いて、それで終わりだ」
ノーヴェ:「美味しいとこは他のやつらに持ってかれちまった。それより」
ノーヴェ:「デッドパロットのパトロンが誰なのか、だ。"プロダクトイエロー"の残骸からなんか分かったのか?」
時計坂 登紀子:「それなりに、だね」
ファーヴニル(従者):「働イテンノ俺タチダケドナ」
ファーヴニル(従者):いつの間にか悪魔は二体に増えている
時計坂 登紀子:「残骸から製品コードの痕跡が見つかった」
時計坂 登紀子:「ご丁寧に削り取ってあったようだねえ」
ファーヴニル(従者)2:「マ、ソンナ程度ジャ誤魔化セネーケドヨ」
ノーヴェ:「なーんか嫌な予感がすんなあ」
ノーヴェ:「そういうさ……バレちゃいけない情報が何なのか分かってて、そういうケアが出来る"セル"」
ノーヴェ:「心当たりあるんだよな」
時計坂 登紀子:「お察しの通りだよ、坊や」
時計坂 登紀子:「製品コードはトイキャット。つまりサルヴァトーレの連中さね」
ノーヴェ:「は~~~」
ノーヴェ:「死の武器商人かよ」
時計坂 登紀子:「ま、この街でこのレベルの精度の部品を作り出せる企業は数が限られる」
時計坂 登紀子:「個人や小規模で技術のある連中はいるだろうさ。でも、こいつは大量生産が可能って点で」
時計坂 登紀子:「奴らでしかできない裏付けにもなる」
GM:実際にはトイキャット社の製品だけでなく、通常の企業製品も少なからず用いられていますが
GM:復元した製品番号から、その購入者がトイキャット社だと特定できたという形ですね。
GM:ですがどちらにせよ機械化兵にしか適用できないような専用パーツは
GM:自社開発か、他のFH系企業から購入するケースが大半。
ファーヴニル(従者):「発注ルートモ調べタンダゼ!スゲーダロ!」
ノーヴェ:「いやスゴイわ。この仕事終わったら美味しいチーズかひまわりの種でもやるよ」
ファーヴニル(従者):「ハムスター扱イカヨ」
鳥飼亜弓:「ありがたいけどさ」
鳥飼亜弓:「アタシに捜査情報聞かせといて大丈夫?」
時計坂 登紀子:「こそこそ捜査して、アンタそれを放っておくのかい?」
鳥飼亜弓:「そりゃ普段ならいい顔はしないけど、内通者捜査も兼ねてるんだろ。今回の場合」
鳥飼亜弓:「だけど本当に状況をこうやって知らせてくれるのはこっちとしては助かるんだ……日本支部側でも対応しなきゃ」
鳥飼亜弓:「N市だけじゃ市外の規模には対処しきれないもんな」
時計坂 登紀子:「それならそれで良いのさ」
時計坂 登紀子:「漏れたなら、アンタが内通者って事になるわけさね」
鳥飼亜弓:「くすくす。言いやがる。喧嘩が好きか?」
時計坂 登紀子:「公開範囲を分断するのは基本だろ、そりゃ昔から変わんない事さ」
ノーヴェ:「規模が規模だからな。協力しあわねえと」 もちろん嘘。鳥飼さんのプライバシー無視で、《蝙蝠の耳》で彼女の行動を探り続けている。
ノーヴェ:「んで、だよ。そのトイキャットのCEO自らが探せと仰せの、"ログペリオディック"だ」
ノーヴェ:「俺の方で調べた情報がある。ババアもどうせ同じようなものを抜いてるんだろ」
ノーヴェ:「間違ってないか? どうだ?」 資料を放る。
時計坂 登紀子:受け取って目を通す
ノーヴェ:「"スカイリーヴァー計画"」
ノーヴェ:「もし俺が抜いた情報が間違ってないなら、計画の根幹となる"ログペリオディック"は……」
ノーヴェ:「これ以上1秒でも放っておけない、すんげーヤベー代物だと思うんだが?」
時計坂 登紀子:「ヒヒ、良い腕じゃないか」
時計坂 登紀子:「こっちの資料より詳しいくらいさ」
時計坂 登紀子:「悪魔の名が廃るねえ」
ファーヴニル(従者)2:「エエー?マジカヨー」
ノーヴェ:「戦闘エージェントに負けんなよ、ファーヴニル。悪魔だろ」
鳥飼亜弓:「おい、結局どういう計画なんだ?」
ノーヴェ:「一言で言えば、第七支部をピンポイントで潰そうとしてるような計画だよ」
ノーヴェ:「市内の機械化兵をぜんぶジャーム化させて暴れさせるんだと。正気の沙汰じゃねー」
ファーヴニル(従者)2:「ヤベー計画サ」
ノーヴェ:立ち上がって、冷凍たこ焼き(4人分)を電子レンジでチンしてます。
鳥飼亜弓:「めちゃくちゃだな」
鳥飼亜弓:苦笑する。「でも、核兵器より実際悪くないかもしれないな」
時計坂 登紀子:「対処は面倒なくらいさ」
鳥飼亜弓:「たまに……日本支部でも、あくまで思考実験だけどな?」ジュースを口にする。
鳥飼亜弓:「話題に出るんだけれど。魔街を消滅させるにはどうしたらいいのかっていう話でさ」
鳥飼亜弓:「核兵器で町ごとブッ飛ばすのはまずいんだよな。いやそもそもそういう手に出るしかない状況がまずいんだけど」
鳥飼亜弓:「ジャームは単純な破壊力で消し飛ばしても再生するだろ」
鳥飼亜弓:「だからやっぱりジャームはジャームで殺すのが一番効率がいいんだよな」
ノーヴェ:「まあな。激強ジャームを討伐しにいった精鋭部隊の半分がジャーム化しました、なんて話もたまに聞くし」
ノーヴェ:「ジャーム同士で潰し合ってくれるならそれが一番いい」 マヨネーズと鰹節を山のようにたこやきに乗せている。
鳥飼亜弓:「そのスカイリーヴァー計画とやら、N市が相当邪魔な連中のやり口だな」
時計坂 登紀子:「喰い合った結果、残るのは一番ヤバいヤツってのがオチになったりもするけどさ」
時計坂 登紀子:「この街には最適で、最悪な計画だな。普通の場所には機械化兵がそもそも少ない」
ノーヴェ:「普通のセルならUGNを潰した後のことを考えるもんな。でもこのスカイリーヴァー計画はそうじゃない」
ノーヴェ:「この街を……最悪、第二の魔街にしてもいいから、機能不全に陥らせたい。その手のやり口だ」
ノーヴェ:「そうなる前に手を打たないといけない。お気に入りのラーメン屋にいけなくなるのは困る」
時計坂 登紀子:「やれやれ、馬鹿はいつの時代にも居るもんだ」
鳥飼亜弓:「実際問題、可能なのか?その規模の侵蝕波及ってのは」
ノーヴェ:「説得力あるよな。ババアが言うと」 4人分のたこ焼きを一人で食べてます。
ノーヴェ:「どうなんだ?」 時計坂を見る。
ノーヴェ:「街全体……っての、流石に無理があると思うんだが」
時計坂 登紀子:「素になった計画が計画だからね」
時計坂 登紀子:「マスターアビスの副産物さ、最悪のパターンは十分にあり得る」
ファーヴニル(従者)2:「コンセプトハ共同体ノ破壊ダッテヨ」
鳥飼亜弓:「共同体どころか物理的に破壊してるんじゃねーか」笑う
ノーヴェ:「電波塔は……“コクーンメイカー”の件以来、がっつり封鎖されてるはずだが」
ノーヴェ:「街全体に届くもの。水道管、ガス管、そういうものにも気を配った方がいいな」
ファーヴニル(従者):「単体デ其処マデノ出力ッテナルト」
時計坂 登紀子:「何かを経由、または利用しての能力拡散は必要か?」
時計坂 登紀子:「電波塔以外となるとその辺りも気を付けたほうが良さそうだな」
ノーヴェ:「単独じゃーさすがに街全域は無理だろうからな。例の"マスターアビス"……放火魔じゃない方……だって、それほどの出力ではなかったはずだ」
ノーヴェ:「もうデッドパロットどころじゃねーから、できれば無視したいが」
ノーヴェ:「"ログペリオディック"を探せば、必然、あいつらともやりあう事になるんだろーなー」
鳥飼亜弓:「っていうか」
鳥飼亜弓:「確保してるんだろ?“ログペリオディック”」
鳥飼亜弓:「そいつを今ブチ殺しとけば全部解決じゃねーか」
ノーヴェ:「……だってよ、ババア」
時計坂 登紀子:「可能性を理由に殺すのは簡単だねえ」
時計坂 登紀子:「それをやった組織が後々碌な事にならないって点と」
時計坂 登紀子:「まだ”確定”じゃないって点をお忘れでなければ、に限りだよ」
鳥飼亜弓:「まあな。けれどタイムリミットまで何も手掛かりがなくて、いよいよって時になったら」
鳥飼亜弓:「思い切るしかないだろう」
鳥飼亜弓:「くすくす。あんまり監査エージェントらしい意見じゃなかったか?」
鳥飼亜弓:「日本支部のエリートはいい子ちゃんにしてなきゃな」
時計坂 登紀子:「ま、そんときゃ。老い先短いババァがやるさ」
ノーヴェ:「くはッ、物騒な女だ。率直なのは好みだな」
ノーヴェ:「ああ、そうだ。一つ確かな事がある」
時計坂 登紀子:「なんだい、坊や」
ノーヴェ:「こいつらは……アビス計画とやらも、スカイリーヴァー計画もそうだが」
ノーヴェ:「UGNをナメている」
ノーヴェ:「UGNをナメた奴は許さん」
ノーヴェ:「ブチ殺す」
鳥飼亜弓:「そいつはアタシから見たって間違いないな」
時計坂 登紀子:「カカカ、頼もしいこったねえ」
時計坂 登紀子:「そいつには同感だよ」
時計坂 登紀子:「回りくどい事をするヤツは気に喰わないしね」
時計坂 登紀子:「それが最大の効果だとしても、やり口が気に入らないね」
時計坂 登紀子:「結論は元々でてるワケだ」
時計坂 登紀子:「坊やの言う通りさ」
時計坂 登紀子:「第七支部を舐めた連中を生かしておく理由は何処にもないのさ」

GM:シーン終了。ロイスと購入をまずやってみましょう。
ノーヴェ:すっごい迷うな……! でもここはおばあちゃんにロイスを取ろうっと
ノーヴェ-ドイツのババア/時計坂 登紀子/○信頼/食傷/ロイス
時計坂 登紀子:ノーヴェ君の分をとっておこう
時計坂 登紀子ノーヴェ/好感○/やんちゃ
ノーヴェ:やんちゃBoy!
GM:BOYだぜ
時計坂 登紀子:心意気が好感もてるぜboy
ノーヴェ:購入しなきゃ! えーと
ノーヴェ:ボディアーマーを狙います。
ノーヴェ:2dx+1=>12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 3[2,3]+1 → 4 → 失敗

ノーヴェ:もうだめだw
ノーヴェ:以上です。
ファーヴニル(従者):ジェラルミンシールド
ファーヴニル(従者):11dx>=12
DoubleCross : (11R10[10]>=12) → 10[1,2,5,8,8,8,8,9,10,10,10]+6[1,2,6] → 16 → 成功

時計坂 登紀子:ヨシ
時計坂 登紀子:もらっとこ
ファーヴニル(従者)2:医療トランク
ファーヴニル(従者)2:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 10[1,2,2,4,5,5,6,7,8,10,10]+5[3,5] → 15

ファーヴニル(従者)2:流石にダメー
GM:うわッ、PTに医療トランクが二つも!
GM:さすがに買えてなかったか
GM:よかった
GM:では情報項目の解明が進行してきたので
GM:ツリーが一つずつ開示されます。
○サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└○サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
○デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└○デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └■デッドパロットの資金源(1) 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★???? 〈情報:ビジネス〉〈情報:??〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
○椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└■椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
○“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└○スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └■N市旧電波塔 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■??? 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
○内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└○内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13
○偽情報による誘導 【社会】難易度10
├○“プロダクトイエロー” 〈情報:UGN〉難易度5
└○“ツチノエ肆號” 〈情報:UGN〉難易度7

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
GM:■デッドパロットの資金源(1)と、■N市旧電波塔。
GM:これを調査したいという方は、次のシーンにも登場してもらいましょう。
ノーヴェ:出る出る!
ノーヴェ:情報噂話6なら流石に抜けるはず。
GM:甲嶋さんと相談してからでもいいですが、甲嶋さん抜きでいいならこの調査は水曜21時からできますよ。
時計坂 登紀子:出るぜー
GM:ツイッターでもご連絡してあげてね。
時計坂 登紀子:水曜日も行ける予定
ノーヴェ:ログに反映したら、猫口さんに僕から連絡行為をしましょうか
GM:では本日の進行はここまで。皆さんお付き合いありがとうございました。
ノーヴェ:ウェイ!
ガネシュ・カルキ:次のシーンがこの二つだけなら、こちらも一旦様子見で、新しい情報が出るようなら登場、がいい感じかな……!
川島 公治:お疲れ様でした、ありがとうございました!
ガネシュ・カルキ:デッドパロットの資金は経済かビジネスなので、おばあちゃんの方がよさそうだ……!!
ガネシュ・カルキ:もちろんそれはそれとして水曜は全然OKなので、こちらに来て参加は勿論行けます!ではお疲れ様でした!!
川島 公治:私も水曜日は来られます! PCの出番は無くてもリアルタイムで体験しておきたい

■ミドルフェイズ08

○サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└○サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
○デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└○デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └■デッドパロットの資金源(1) 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★???? 〈情報:ビジネス〉〈情報:??〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
○椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└■椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
○“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└○スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └■N市旧電波塔 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■??? 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
○内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└○内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13
○偽情報による誘導 【社会】難易度10
├○“プロダクトイエロー” 〈情報:UGN〉難易度5
└○“ツチノエ肆號” 〈情報:UGN〉難易度7

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
GM:今回は、前回に引き続き情報収集シーン。チャレンジしたい方、またはロールしたい方は登場してください。
ノーヴェ:残りはどれでしたっけ。ログペリオディックとスカイリーヴァーを抜いて
ノーヴェ
GM:■デッドパロットの資金源(1)と、■N市旧電波塔。
GM:これを調査したいという方は、次のシーンにも登場してもらいましょう。

ノーヴェ:ログたどったら書いてあった!
GM:他にも今チャレンジ可能な項目はあります。
GM:■椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
時計坂 登紀子:絹ちゃんの目的 もある
GM:割と最初から出ているこれ
川島 公治:ウィーピピー!がんばって!
ノーヴェ:あっそうだ
ノーヴェ:川島さん甲嶋さんは絶対休みとして、ハムスター二匹とノーヴェ、ガネシュか
ガネシュ・カルキ:絹ちゃんの目的!
ノーヴェ:まあ出ましょう。交渉はさすがに抜ける気はしませんが、情報系ならいけるはず
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:73->77)
ノーヴェ:よしよし。
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+2(1d10->2)(侵蝕率:77->79)
ガネシュ・カルキ:おばあちゃん一人で二つ情報抜けるので、最低限の人員なら二人、失敗に備えるなら三人か。
ノーヴェ:Eロイスの軽減分を振っていいですか! 1d10ですよね
GM:そうですね!軽減分は次のシーン冒頭にやるつもりでしたが
GM:今ちょうど参加者のみなさんがいるので振れます!1D10分減少可能!
GM:“ツチノエ肆號”の「戦闘血界」の分ですね。
川島 公治:ではありがたく振ります!
川島 公治:93-1d10
DoubleCross : (93-1D10) → 93-6[6] → 87

川島 公治:ウェイウェイ! あとは自動巡回ソフトのカワシマ2号くんに頑張ってもらうぞ
ノーヴェ:ふります。77ってことはどのみちダイスボーナスIIがついてないし……
ノーヴェ:77-1d10
DoubleCross : (77-1D10) → 77-4[4] → 73

ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を-4した(侵蝕率:77->73)
ガネシュ・カルキ:よし……見学で「出ます!」といった手前大変申し訳ないのですが、砂時計さんがミスったらカバーに入ります……!
ガネシュ・カルキ:侵蝕減少いきます!
ガネシュ・カルキ:76-1d10
DoubleCross : (76-1D10) → 76-5[5] → 71

ガネシュ・カルキ:76-1d10
DoubleCross : (76-1D10) → 76-3[3] → 73

GM:ガネシュさんは最初のやつを採用 71です
ガネシュ・カルキ:ぬが!処理のミス……!すみません!ありがとうございます!
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率-8(1d10->8)(侵蝕率:79->71)
ノーヴェ:おばあちゃん、ちょうど従者の分だけ減ってますね
甲嶋丙次:減少するぜ!
甲嶋丙次:89-1d10
DoubleCross : (89-1D10) → 89-2[2] → 87

甲嶋丙次:ギィィ~~~!出目!!
GM:哀しみ
ノーヴェ:甲嶋……
川島 公治:アッお揃い

GM:で、このシーンに出てくるのはノーヴェと時計坂さん!判定やっていきましょう。
ノーヴェ:情報クソザコ勢として、挑むべきものはひとつ……! >■N市旧電波塔 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
GM:今回の鬼のような情報項目の中にあって
GM:数少ない癒やし情報……
ノーヴェ:130点セッションみたいなカワイイ点数だ
ノーヴェ:ということで、情報:噂話で、自動巡回ソフトを使います。ダイスを+1。
ノーヴェ:3dx=>6
DoubleCross : (3R10[10]>=6) → 6[1,1,6] → 6 → 成功
GM:ギリギリだぁ~~っ
ノーヴェ:ありがとうカワシマ二号・・・
ノーヴェ:君がいなかったらファンブルしてばくはつしていた
川島 公治:ガガピー…キズナ…サイキョウ…
ファーヴニル(従者):デッドパロットの資金源(1)
ファーヴニル(従者):11dx>=12
DoubleCross : (11R10[10]>=12) → 10[2,2,2,2,3,5,6,8,9,10,10]+8[1,8] → 18 → 成功
GM:最強だ
ファーヴニル(従者):従者最高!従者最高!イエイイエイ!
ファーヴニル(従者)2:■椋本絹の目的
ノーヴェ:来た……!
ファーヴニル(従者)2:11dx>=12
DoubleCross : (11R10[10]>=12) → 10[1,1,2,3,4,7,7,7,9,10,10]+10[1,10]+8[8] → 28 → 成功
ノーヴェ:このハムスターめっちゃ強い
GM:ヒエ~~ッ
GM:情報弱者では絶対にクリアできないような難易度の情報項目だったのに
GM:許せん……!
GM:募集時も「多数の戦闘が予想されます」って書いておいて
GM:クソ雑魚情報弱者しか集まらないようにしていたのによ~~ッ
ノーヴェ:実際それ、どうしても社会クソザコ勢ばっかりで全部抜けなかったら
ノーヴェ:どこかでアドヴェントされてクライマックス行きになってたのかな・・w
GM:その可能性がありました
時計坂 登紀子:良く解んないけどブッコロせばいいだろ みたいな感じだね
GM:では順番に情報を公開していきましょう。まずはノーヴェくんの癒やしハムスター情報から。
GM:“ログペリオディック”が実在するとすれば、その能力ブーストに
GM:“エンプティ・ハート”のような強力なジェネレーターか、あるいは既存の強力な発信施設を用いる必要があります。
GM:これはデッドパロット機械兵が断片的に所持していたデータを復元した結果からも裏付けが取れている情報。
GM:しかしこのスカイリーヴァー計画を企図する者は、どのような手段でこれを実現しようとしていたか……というのが問題となります。
GM:もちろん計画は計画なので、実行不可能なものは破棄とされている可能性もありますが、
GM:ノーヴェくんは噂に聞いていてもいいかもしれません。この第七区画の学生の間で以前から噂になっている、
GM:「幽霊電波塔の怪」。Nタワー完成以前、昭和に放棄された旧電波塔が
GM:工場の煙突に挟まれた「隙間」の中にだけ、稀に見えるという現象が確認されています。
GM:現工場区というロケーションと、消え、そして現れる実在のあやふやな施設。
GM:そうした事例は、第七支部エージェントのノーヴェであれば知っています。
GM:消失と出現を繰り返す工場。そしてそれを引き起こしている『裏側』の座標。
ノーヴェ:昭和に放棄っていうのは、本来はもう取り壊された感じなんでしょうか
GM:いいえ。これについても少し調査すればわかることなのですが
GM:取り壊された記録は残っていません。しかしいつの間にかN市の地図からは消えています。
GM:当然、かつて旧電波塔があったとされる所在地に向かっても、今は何もありません。
GM:取り壊されていないのにも関わらずいつの間にか消え、そして稀に遠くの光景としてのみ現れる
GM:そうした不可解な事実をもって「幽霊電波塔の怪」という怪奇現象が広まったとも言えます。
ノーヴェ:ヒエー
ノーヴェ:こ、怖い
ノーヴェ:今日電波塔見えるじゃ~ん! みたいなノリで済ませてはダメな存在
GM:そうなのだよなあ
GM:さて、次はファーヴニルが成功したデッドパロットの資金源(1)について。
GM:第七支部に撃破された機械化兵の残党がN市に留まっていたという事自体は、ままある事例であったと思われます。
GM:常にセルの徹底殲滅を心がけている第七支部ですが、それでも逃げた構成員を常にしらみ潰しに全滅できるわけではない。
GM:ただ、そうして残された機械化兵は何をアテにするのか……という、組織のフローがあります。
GM:それは、自分を製造、整備したセルの『出資者』。
GM:少なくとも第七区画内の機械化兵製造という事業において、サルヴァトーレセルは
GM:出資や技術バックアップなど、その背後で手広く関わっていたセルであるということが判明しました。
GM:彼らもまたN市を一大実験場として新たな義体や兵装の実働試験をこれらのセルに行わせており、
GM:そして実働データや成功作の機械化兵を回収することで、FH本体や表の事業へとフィードバックする役割を担っていたようです。
GM:セル間で『繋がり』を作ることは、常に情報網の逆を辿られて反逆されるという危険性を孕むものですが、
GM:サルヴァトーレはFH内での技術開発においてはそれなりに重要な位置を占めていたことと、
ノーヴェ:UGNと交戦経験のある機械化兵、大破しててもいいデータが取れそうだもんなあ
時計坂 登紀子:金に困った奴らなら実用テストに使えるしね
GM:単純にセル自体の資金力の強大さもあり、リスクを受容した上でこうした形の運営が可能だった。
GM:ただし、やはりそれだけの規模ともなると、どうしても『資金を投入しすぎている』──という疑問があります。
GM:トイキャット社は以前触れたようにUGNから多くの経済監視及び制限を受けており、
GM:粉飾決算で捻出した資金や、あるいは純利益の一部などをN市内の多数の工業系セルに振り分けていたとしても、
GM:彼らの活動総数、及び活動期間を考えるなら、明らかに金額的な辻褄が合っていない。
GM:つまり、彼らのFHセルとしての方針にも関わる、より巨大な資金源を持っている可能性があるということです。
時計坂 登紀子:他にも金づるがあるのか
○サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└○サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
○デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└○デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └○デッドパロットの資金源(1) 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★???? 〈情報:ビジネス〉〈情報:??〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
○椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└■椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
○“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└○スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └○N市旧電波塔 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■N市複素座標地図(1) 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
○内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└○内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13
○偽情報による誘導 【社会】難易度10
├○“プロダクトイエロー” 〈情報:UGN〉難易度5
└○“ツチノエ肆號” 〈情報:UGN〉難易度7

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
ノーヴェ:ここまで抜いたのにあと3つもあるw
GM:今開いた情報を踏まえてのツリーはこちら。それではロールに入っていきましょう。
時計坂 登紀子:絹ちゃんの目的は ロールしながらですかね
GM:そういうことです。これは会話ロールしないと出てこないぞ。
時計坂 登紀子:OK
ノーヴェ:どうしましょうか。もしおばあちゃんが絹ちゃんの目的を聞くにあたって、ノーヴェが同行していいなら同行するんですが
GM:じゃあ医務室前の待合室で二人で情報共有するところから初めましょうか?
GM:そうすれば共有した後シームレスに尋問に行けるでしょうし
ノーヴェ:あっじゃあそうしよう! ついていくかどうかはおばあちゃんに聞きます

N市第七支部 隔離医務室 陽圧前室

GM:医務室前の隔壁の間には、面会者が待機できる前室も存在している。
GM:対象のバイタルチェックなどを行う間、この前室内のソファなどで腰を落ち着けることも可能だ。
GM:今この場にいるのは、ノーヴェと時計坂。支部員の大半が情報収集や各地の被害把握、襲撃対処に動いている中、
GM:対策本部の主要メンバーといえど全員が常に行動できるわけではない。
ノーヴェ:「思うんだけどさ」 自販機でお茶を3つ買ってきました。一つは自分の、一つはおばあちゃんの、ひとつはファーヴニルたちへのお供え用。
時計坂 登紀子:「なんだい?」
ノーヴェ:「戦闘エージェントの俺がずっと情報収集に駆り出されてんの、おかしくねえ?」 お茶を二つ差し出す。
ノーヴェ:「甲嶋はともかく、川島はまだ寝てんのか」
ノーヴェ:あと、おやつのベビーチーズを買ってきました。砂時計の前に1個ずつお供えしてます。残り3つは自分のだ。
時計坂 登紀子:受け取ります
時計坂 登紀子:「仕方ないさね」
時計坂 登紀子:「先に攻撃されるってのはそういう事さ」
時計坂 登紀子:「後手に回れば対応に手をとられちまう」
時計坂 登紀子:「結果、余計な仕事が増えていくんだ」
ファーヴニル(従者)2:「忙シインダゾ」
ノーヴェ:「余計な仕事ってんなら、例のあれもそうだよな。幽霊電波塔」
ノーヴェ:「あれ見る一般人が出るたびに情報操作すんのが地味に面倒なんだとよ。ベリッシマが言ってた」
時計坂 登紀子:「噂ってのは完全に消せないからねえ」
時計坂 登紀子:「なまじ一般人にも見えてるからね。何かしらの存在ではあるんだろうさ」
GM:〈情報:噂話〉で手に入る情報が結構多いというのはそういうことなのだ……
ノーヴェ:「ありゃ一体なんなんだろうな? "浮動工廠"と同じ『裏側』の存在であることくらいしか、未だにわからん」
ノーヴェ:「表には存在しないが、裏には存在する電波塔。あれを利用して"ログペリオディック"の出力強化ができると思うか?」
ノーヴェ:ベビーチーズを開けてかじってます。
時計坂 登紀子:「形ってのは、何かを偽装する場合でない限り。見た目通りの力を持っていると考えたほうが良い」
時計坂 登紀子:「裏の物ならなおさらね」
時計坂 登紀子:「電波塔として想像できる範囲の延長線上の異能を持っているなら出来るんじゃないかね。出力の強化ってのも」
ファーヴニル(従者):「コワイヨナー、邪悪ナ電波」
ノーヴェ:「さすが……ヤバい兵器を開発しまくってたドイツ人が言うと説得力があるな」
ノーヴェ:「電波は目に見えないからな。そういう意味では、殴って解決できるデッドパロット共はずっとやりやすくて助かるよ」
ノーヴェ:「なんだっけ? サルヴァトーレよりデカい出資者がいるかもしれないんだっけ?」
ファーヴニル(従者)2:「ヤバイ兵器ダモンナ、ババァモサー」
ファーヴニル(従者):「金ノ流レガヨー」
ファーヴニル(従者):「辻褄ガ合ワネー」
ノーヴェ:ポケットからチロルチョコ(イチゴ味)の詰め合わせを出してかじってます。1つずつファーヴニルたちにお供えする。
ノーヴェ:「辻褄?」
ファーヴニル(従者):チョコを吸い込む
ファーヴニル(従者):「赤イチョコダ!血二近イネ!」
時計坂 登紀子:「確かに金を出しているのさ。サルヴァトーレは」
ノーヴェ:「うわっそうやって食うんだチョコ」
時計坂 登紀子:「でも、どれだけ誤魔化しても企業活動から考えて裏で使える金の額はおのずと上限がある」
ファーヴニル(従者)2:「赤ハイイヨナ!血ミタイデ!」
ノーヴェ:1個ずつ追加でチョコをお供えする。 「そだな。トイキャット社がボールペン1個発注するにしてもUGNの目が光ってるわけだし」
ファーヴニル(従者):「楽ダッタゼ。元々監視サレテルカラナ」
ノーヴェ:「辻褄があわない。多すぎるってことか。投入してる金が」
GM:先の機械化兵の部品調査の情報も役に立ったことでしょう。帳簿に残されていない取引ではあっても、金は間違いなくかかっているはず。
ノーヴェ:「そら確かに……どっから金を引っ張ってきてるんでしょう、って話になるわな」
時計坂 登紀子:「裏に回した金で兵器の実験を行い、そのデータをFHにフィードバックする」
GM:何故なら「取引」をしているから。その大量の資金の出所が不明なのだ。
時計坂 登紀子:「そういう活動にFHとしても金を使うのは理解できるさね」
時計坂 登紀子:「だが、この街で監視の目を掻い潜ってそれがやれるのかい?」
ファーヴニル(従者):「無理ダ!」
ファーヴニル(従者)2:「色ンナヤツガ見テルカラナ」
ノーヴェ:「やばいオカマとか、ババアに使役される砂時計の悪魔とかな」
ファーヴニル(従者)2:「オカマ、アクマ。似テルヨネ」
時計坂 登紀子:「坊やの言う通りボールペン一つでも一苦労さ」
時計坂 登紀子:「誤魔化しきれない。つまり、他にも居るって事だろうね。金を出す奴が」
ノーヴェ:「そいつが、もしかしたら」
ノーヴェ:「この中にいるお嬢様かもしれないってわけか」
時計坂 登紀子:「確かめる必要はあるさ」
時計坂 登紀子:「違うならそれに越した事は無い」
ノーヴェ:「ババア、どうする。"フリーサーカス"……鳥飼からああ言われた手前、そろそろお嬢様のシロクロをはっきりさせる必要がある」
ノーヴェ:「つまり、クロなら襲ってくる可能性がある。ババア一人でやるか?」
ノーヴェ:「こういうのは年の功に従ったほうがよさそうだからな。ババア一人の方がやりやすいなら、俺はここで待つが」
時計坂 登紀子:「いや、警戒のレベルが上がったなら」
時計坂 登紀子:「もう一人いたほうが良い。一対一で未知の能力者と相対するのは危険だからね」
支部員:『時計坂教官。椋本絹のバイタルチェック終了しました。侵蝕正常値。エフェクト展開の兆候もありません』
支部員:『ノーヴェはどうする?』
GM:部屋上部のスピーカーからオペレーター支部員が通信している。
ノーヴェ:「同行する。俺の名前も入室リストに書いておけ」
時計坂 登紀子:「あくまで”可能性”さ。話して見りゃなんともないって事もある」
ノーヴェ:お茶のペットボトルをゴミ箱にシュートして立ち上がります。
ノーヴェ:「だといいんだがな。ここじゃあ物が壊れる」
ノーヴェ:「また俺だけ成田に殴られる。理不尽だ」
時計坂 登紀子:「さて、何事もなければいいんだがね」
時計坂 登紀子:扉をノックする。
支部員:『1923時、二名入室。ロック開けます』

N市第七支部 隔離医務室

椋本絹:「……会いたかったわ。登紀子。ノーヴェ」
椋本絹:やはり、行儀よく机で学校の課題の予習らしき書き物をしている。
ノーヴェ:「ブーゲンビリアはもう届いたか?」
椋本絹:「鉢植えだと、やっぱり縁起が悪いんですって」困ったように笑う。
椋本絹:「私は元気だけれど、確かにここも病室なのだものね」
GM:植物操作のレネゲイド能力を隠し持っている可能性がある。基本的には持ち込まれないはずだ。
ノーヴェ:「オーヴァードになっても、縁起だの風水だの今日の星占いだのを信じているやつは多いからな」
時計坂 登紀子:「特に不自由はないかい?」
ノーヴェ:おばあちゃんとは少し離れた席に座ります。何かあった際にまとめて攻撃されず、どちらか片方が確実に椋本を攻撃できるような位置取り。
椋本絹:「不自由がない……といえば、嘘になってしまうけれど」前髪の筋を人差し指でどける。
時計坂 登紀子:「一応、保護対象だからね」
時計坂 登紀子:「少しは不自由だろう」
椋本絹:「……あなた達の立場としては当然の警戒だと思うわ。私も、お父様や先生方を心配させてしまっているのは苦しいけれど──」
椋本絹:「待つことには慣れているの」
時計坂 登紀子:「それなら良いさね」
時計坂 登紀子:「今日は話を聞きに来たんだ。構わないかい?」
椋本絹:「ええ。私も、待つよりお話するほうがずっと好きだわ」
時計坂 登紀子:「そいつは良かった」
ノーヴェ:「まったくだ。"嫌です、帰ってちょうだい"って言われたら困ってたところだった」
ノーヴェ:《蝙蝠の耳》を展開。椋本絹が内密に通信をしていたりしないか、何か怪しい兆候がないかチェックしながら、聞き込みの主役を時計坂に委ねる。
椋本絹:机の上の問題集はほぼ最後まで解き終わっている。文字の大きさが整然と揃った、美しい字だ。
時計坂 登紀子:会話する相手の正面に座る。
時計坂 登紀子:顔の高さもなるべく同じになるように。
時計坂 登紀子:「経歴は調べさせて貰ったよ、お嬢ちゃん」
時計坂 登紀子:「随分と優秀だ、将来有望だね」
椋本絹:「ありがとう。みんなの期待に応えられているといいのだけれど」
時計坂 登紀子:「そうだねえ」
時計坂 登紀子:「みんなといっても色々だろう?両親や友人もいるだろうさ」
時計坂 登紀子:「誰かの期待に応えたいっていうのなら。何かを求めてこの街に来たんじゃないかい?」
椋本絹:「……ええ」少しだけ俯く。
時計坂 登紀子:「この街は不思議な所でね。ただ住むにも悪くはないけど」
時計坂 登紀子:「何かを求めてやってくる者が多いのさ」
時計坂 登紀子:「アンタはどうしてこの街に来たんだい?」
ノーヴェ:「…………」
時計坂 登紀子:「年を取ると、そういうのも気になっちまうのさ。ババァの世間話に応えるくらいの気持ちで構わないよ」
椋本絹:「……最初に言った通り、“ログペリオディック”を……スカイリーヴァー計画を、止めるために」
椋本絹:「けれど、きっと登紀子の知りたい答えはそうではないのでしょう?」
椋本絹:「私が、このN市を訪ねることで」
椋本絹:「『どのようにして』止めるつもりだったか──」
時計坂 登紀子:「その辺りを聞かせてくれるなら、話は早いね」
ノーヴェ:「素直に話さなかったってことは」
ノーヴェ:「少なからず、UGNに害を及ぼすものなのか?」
ノーヴェ:「それとも単に信頼的なものなのか。後者だと嬉しいんだがな」
椋本絹:「……秘密、に」
椋本絹:「関わることだからかしら」
椋本絹:「けれど……ええ。ノーヴェも登紀子も、この支部に保護されてから、私とたくさんお話をしてくれたわ」
椋本絹:「私は、二人のことを悪い人だとは思わないし……お友達になりたいとも考えているの」膝の上に手を置く。
椋本絹:「あなた達の方は、どうだったかしら」
ノーヴェ:「"悪い警官と良い警官"メソッドでいくべきなら、俺は悪いやつを演じるべきなんだろうが」
ノーヴェ:「俺はお前のことを気に入ってるよ。UGN支部の中で、"わたしはUGN側ではないと思うわ"なんて堂々と言ってのける女は見たことがない」
ノーヴェ:「殴りたくないランク上位に食い込んできた女だよ」 褒め言葉。
時計坂 登紀子:「私はババァだからねぇ、お友達って年じゃあないんだけどね」
時計坂 登紀子:「話してて悪い気はしないさね。そもそも礼儀正しいお嬢ちゃんは好きさ」
椋本絹:「ありがとう。……私、またお友達が増えたわ」
椋本絹:「ふふふ」目を細めて笑う。
椋本絹:「私の目的を──UGNとしてではなく、お友達として話すわ」
椋本絹:「私がこのN市で見つけたかったものは……鉱床」
椋本絹:「賢者の石の鉱床よ」
ノーヴェ:「またさらっと言ってくれるぜ。魔人どもといい、賢者の石の情報は色んな所に漏れてやがるな」
ノーヴェ:「"賢者の石"が」
ノーヴェ:「手に入れるだけでなんでも願いを叶えてくれるマジカルアイテムだと思ってる……なんてことはないよな」
ノーヴェ:「あれは厄モンだぞ」
時計坂 登紀子:「さて、困ったね」
時計坂 登紀子:「坊やの言う通りさ」
時計坂 登紀子:「そんなものを探してどうするつもりなんだい?」
椋本絹:「……ええ。UGNがそう考えていることは知っているわ。私の目的と折り合うことは……難しいかもしれないことも」
椋本絹:「賢者の石を知っている人は、それが『なんでも願いを叶える』ものだとは思わない……けれど」
椋本絹:「それに等しいくらいの価値を生むものだと知っている人もいるでしょう?」
椋本絹:「……放棄された旧炭鉱トンネル」
椋本絹:「このN市原産の石炭が、昔流通していたことがあったのかしら?」人差し指を立てる。
椋本絹:「本当にそうだったのなら、取引された記録があったはずだわ。けれど教科書にも……他の地域のどこの記録にも」
椋本絹:「そんなものは載っていない。N市から産出した『石炭』を買った記録なんて」
椋本絹:「トンネルが残されているような鉱山があったとして、この町で採掘していたのは石炭だったのかしら?」
時計坂 登紀子:「それを一人で調べたのかい、大したもんだよ」
椋本絹:「……ありがとう」
時計坂 登紀子:「優秀だねえ、人材として欲しがる所も多そうだ」
椋本絹:「だから、鉱床の実在も証明できるのではないかと思ったの。そうしてN市の『資産価値』を提示できたのなら──」
椋本絹:「──N市を滅ぼしてしまうような計画を、止めるための理由にもなるわ」
ノーヴェ:「つまり何か。お前は……」
ノーヴェ:「この街を守るため、査定に来ましたってことか」
ノーヴェ:「実際に情報通りの資産価値があるのかどうか、その目で確かめるために」
椋本絹:「ええ。とても危険な試みだったから、お友達も連れてこれてはいないのだけど」
椋本絹:「……それでもスカイリーヴァー計画について知ってしまった以上、私にはその責任があるわ」
時計坂 登紀子:「やれやれ、勇敢と無謀は紙一重だね、全く」
時計坂 登紀子:「で?お嬢ちゃんは責任をどうするおつもりだい?」
椋本絹:「止めるわ。私がそうすると決めた以上……」
椋本絹:「N市の誰も、機械化兵の人達だって、犠牲にさせたくはないと思う」
時計坂 登紀子:「カカカ、決めた以上はもう変更は利かないってかい」
時計坂 登紀子:「相当な頑固者だよ、お嬢ちゃん」
ノーヴェ:「いい性格してやがるぜ」
椋本絹:「ええ。この病室から外に出られなかったとしても、私はそう思うの」微笑む。
椋本絹:「けれど私が止められなくても……UGNにお友達がいれば、止めてくれるかもしれないでしょう?」
時計坂 登紀子:「さてさて、それを聞いちまった以上。取るべき選択は二つしかありゃしないんだがね」
ノーヴェ:「どうすんだババア。いくらシロだと分かったとはいえ」
ノーヴェ:「勝手に外に出せば成田が殴ってくるぞ」
時計坂 登紀子:「なんだい、今更殴られるのが怖いってワケじゃないだろう?」
ノーヴェ:「怖くはねーよ! 正当性を用意しておかねーと殴り返せねーだろってだけだ!」
時計坂 登紀子:「成田の坊やが怒ってるのはいつもの事さ。やるべき事が多いんだよあの子は」
GM:実際、この時点で椋本絹を解放する理由はあまりありません。少なくともデッドパロットの案件が継続している間は。
ノーヴェ:そうですね……w 口ではこう言っておいて裏切るというケースも普通にありえるわけだし
GM:甲嶋さんが彼女を発見した時、椋本絹はデッドパロットの機械化兵に襲撃を受けていました。
GM:つまり仮にシロであったとしても、彼女自身の身の安全のためにも保護観察状態を継続する必要があるということですね。
時計坂 登紀子:「放っておいたら勝手に出ていっちまうかもしれないなら。お嬢ちゃんの望みを叶える方向で私らが動くしかないんだろうね」
時計坂 登紀子:「アンタはどうするんだい。ノーヴェの坊や」
ノーヴェ:「俺としては、そうだな。模範的UGNエージェントのノーヴェとしては」
ノーヴェ:「一般市民をこうしていつまでも監禁しておくのは心が痛むし……成田に逆らってこいつを外に出したい気持ちもあるんだが」 割合は2:8くらい
ノーヴェ:「まあ、いま外に出すってのはないだろ。いざって時に守りきれるかどうかも分からん」
ノーヴェ:「お友達のお願いどーりに動くとするさ」
時計坂 登紀子:「良い判断だ」
時計坂 登紀子:「さて、どっちにしたって一個人の勝手なお願いに動くとなれば成田の坊やのご機嫌は悪くなる可能性は否定できないね」
時計坂 登紀子:「悪だくみをするにはもっとお友達が必要さ」
椋本絹:「……お願いね。登紀子。ノーヴェ」深く頭を下げる。
ノーヴェ:「おいやめろ! 友達だってんなら頭なんか下げるな」
椋本絹:「……」まばたきをする。
ノーヴェ:「対等でいいんだよ。友達なんてのは」
椋本絹:「そうね」
椋本絹:「そう思ってくれるのなら……とても……」
時計坂 登紀子:「ヒヒヒ、良い事言うね坊や」
時計坂 登紀子:「取り急ぎ、貧乏くじは皆に引いてもらおうか」
時計坂 登紀子:「お嬢ちゃんもお友達が多い方が良いだろう?」
椋本絹:「……ええ」
時計坂 登紀子:「作戦にお嬢ちゃんの目的も組み込む」
時計坂 登紀子:「ガネシュの坊やなら上手く報告できるだろうさ」
GM:実際の所、現在の第七支部の最優先目標は、「デッドパロットへの対処」。
GM:スカイリーヴァー計画はデッドパロットの作戦目的に深く関わっていると思われるものの
GM:副次的な調査対象に過ぎず、必ずしもここで解決すべきとはされていません。
GM:そもそも実際に動いている計画であるかどうかはまだ分からないですからね。
ノーヴェ:その点でいうと、デッパロは明確に市内で暴れまわっているので
ノーヴェ:こいつらをナントカするのは確定事項というわけですね
GM:それは確定事項です。放置していて事態が好転する可能性はまったくない……!
ノーヴェ:「よし。これならインナーウェイクの監査官さまにも少しは申し訳が立つだろ」
ノーヴェ:「眼の前の問題を片付けよう。サルヴァトーレの実働部隊──デッドパロット」
ノーヴェ:「何をするにも、まずは奴らを血祭りにしてこの支部の正面玄関に吊るす。話はそれからだ」

GM:椋本絹との会話を終了したので、★印の情報項目の開示条件を満たしました。
○サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└○サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
○デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└○デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └○デッドパロットの資金源(1) 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★デッドパロットの資金源(2) 〈情報:ビジネス〉〈情報:警察〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
○椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└○椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
○“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└○スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └○N市旧電波塔 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■N市複素座標地図(1) 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
○内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└○内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13
○偽情報による誘導 【社会】難易度10
├○“プロダクトイエロー” 〈情報:UGN〉難易度5
└○“ツチノエ肆號” 〈情報:UGN〉難易度7

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
GM:そして次のシーンに、内通者について(2)の情報内容についても判明します。
ノーヴェ:やっと判明する! 長かった……!
GM:さらに次なる機械化兵との交戦判定も待ち受けていることでしょう。刮目して待て!
時計坂 登紀子:難易度16w
ノーヴェ:もうだめだ!
ノーヴェ:悪魔に頼るしかない
ノーヴェ:あっ、購入はできますか?
GM:もちろんイイヨイイヨー!
GM:ロイスも取ってイイヨ
ノーヴェ:絹ちゃんにもおばあちゃんにも既にロイスを取っているので、
ノーヴェ-危険人物/椋本絹/親近感/○憤懣/ロイス これをPに反転しておきます。親近感表。
GM:やったあ
ノーヴェ:で、購入は懲りずにUGNボディアーマーを狙います。ガード値が8あるんだから、アーマーがあれば1回くらい耐えられるはず……
ノーヴェ:2dx+1=>12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

ノーヴェ:こんなもの!!
ノーヴェ:玉砕しました! 以上です。
時計坂 登紀子:絹ちゃんにロイスをとろう
時計坂 登紀子椋本絹/優秀○/不安/ロイス
GM:それでは本日の進行はここまで。次回は明日21:00からです。
時計坂 登紀子:購入だけしておこう
ファーヴニル(従者):アーマー買ってあげようかな
ノーヴェ:ウェイ!
ノーヴェ:わーい
ノーヴェ:チロルチョコのおんがえし
ファーヴニル(従者):11dx>=12
DoubleCross : (11R10[10]>=12) → 10[3,3,3,4,5,6,7,8,8,10,10]+7[4,7] → 17 → 成功

ノーヴェ:つよいなあ
ノーヴェ:考えてみればノーヴェは一閃あるんだから
ファーヴニル(従者):「チョコノオ返シダゼ~」
ノーヴェ:ハムちゃんにはアームドスーツ狙ってもらってもよかったな・・w
ノーヴェ:えらい! おやつに取っておいたブタメンをあげるね
GM:装備がどんどん充実していく
時計坂 登紀子:アームドスーツを狙って アーマーは他にあげるのもありだなー
GM:千佳ちゃんがちょっと出てきてないかい
時計坂 登紀子:もう一体いるからね
ファーヴニル(従者)2:アームドスーツ
ノーヴェ:ノーヴェがほしいのはあとアームドスーツか強化素材くらいです。おばあちゃんにお任せ!
ファーヴニル(従者)2:11dx>=15
DoubleCross : (11R10[10]>=15) → 10[1,1,1,3,4,5,5,7,8,9,10]+4[4] → 14 → 失敗

ファーヴニル(従者)2:オシイゼー
GM:バディムーヴがあればなあ。
GM:それではお疲れ様でした。
ノーヴェ:従者に財産があれば・・とりあえずアーマーを装備します。
ノーヴェ:ウェイ!またあした!
時計坂 登紀子:お疲れさまでしたー

■ミドルフェイズ09

○サルヴァトーレセル 〈情報:ウェブ〉〈情報:UGN〉難易度8
└○サルヴァトーレの動向 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉難易度8
○デッドパロット(1) 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度7
└○デッドパロット(2) 〈知識:機械工学〉〈調達〉難易度9
 └○デッドパロットの資金源(1) 〈知識:経済学〉〈情報:ビジネス〉難易度12
  └★デッドパロットの資金源(2) 〈情報:ビジネス〉〈情報:警察〉難易度15
   └■???? 〈情報:FH〉難易度13
○椋本絹の素性 〈交渉〉難易度9
└○椋本絹の目的 〈交渉〉難易度12
○“ログペリオディック”(1) 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度12
└○スカイリーヴァー計画 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉難易度9
 └○N市旧電波塔 〈情報:噂話〉〈情報:N市〉難易度6
  └■N市複素座標地図(1) 〈情報:UGN〉〈情報:FH〉難易度16
   └★??? 〈??〉難易度9
○内通者について(1) 〈情報:UGN〉難易度9
└○内通者について(2) 〈情報:UGN〉難易度13
○偽情報による誘導 【社会】難易度10
├○“プロダクトイエロー” 〈情報:UGN〉難易度5
└○“ツチノエ肆號” 〈情報:UGN〉難易度7

◆【判定条件】デッドパロットの機械化兵を最低1体以上撃破
▼【開示条件】判定成功から5シーン経過
★【判定条件】別ツリーの特定情報判定の成功
GM:判定が成功していた、■内通者について(2)の開示条件が達成され、以降のシーンで知ることができるようになりました。
ノーヴェ:戦闘ありそう
GM:別にここで川島さんが出なければわからないというものではなく、この後の出番も含めて、最初に登場したシーンで
GM:秘話機能で川島さんにお伝えすることにしましょう。
川島 公治:秘話!
GM:とりあえず今のところすぐ知らなければ支障があるものではないです。
GM:それを踏まえて、現在判定チャレンジが可能な項目は二つ。
GM:★デッドパロットの資金源(2)、そして■N市複素座標地図(1)です。前者も既に判定条件は満たしています。
GM:そしてそして、このシーンでは次に戦闘を挑むための判定にも挑戦できます。がんばって!
GM:最低三つの判定があるシーンということですね。
川島 公治:警察とビジネスで目標値15というのは、運が悪いとファーブニルくんでも結構手古摺るかもしれない数字…
GM:そういうことです。今回は以前のミドルシーンでも採用した
GM:登場侵蝕振り直し特例を適用することにしましたので、
GM:一応、情報判定担当以外にもロールチャンスは与えていくつもりです。
川島 公治:ふっ振り直し特例!
川島 公治:どっちにしても秘話で伝わってくる内容があるなら猶更早めに動いておきたいというのはありますね! 登場して資金源2に行きます
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:87->94)
GM:勇気ある男だぜ
ノーヴェ:せっかく下がった侵蝕が!
ガネシュ・カルキ:川島サーン!!
時計坂 登紀子:出るかなー
ノーヴェ:ビジネスと警察でこの難易度では役に立てない気がするな……。少し様子を見ます。
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+1(1d10->1)(侵蝕率:71->72)
ガネシュ・カルキ:くっ、川島サンだけにいい格好はさせマセンよ!戦闘判定もあるなら、出マス!
ガネシュ・カルキ:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+10[10] → 81

川島 公治:早速情報判定。セットアップで世界制服を取得して装備。意志達成値+2
川島 公治:コネ:要人への貸しを使用。<情報:ビジネス>
川島 公治:さらに生き字引で<意志>を技能として代用、ダイスも+1
川島 公治:12dx+5>=15
DoubleCross : (12R10+5[10]>=15) → 10[1,2,2,3,4,5,5,5,5,8,9,10]+9[9]+5 → 24 → 成功
時計坂 登紀子:おお
ガネシュ・カルキ:さすがぜ
時計坂 登紀子:ヤッター
川島 公治:《生き字引》川島 公治の侵蝕率を+1した(侵蝕率:94->95)
川島 公治:ヨシ…! 最低限の仕事はしたと言えよう!
ノーヴェ:川島!えらい!
GM:すごい!一番難易度の高いやつを……!
ファーヴニル(従者):N市複素座標地図(1)
ファーヴニル(従者):11dx>=16
DoubleCross : (11R10[10]>=16) → 9[3,4,5,5,6,7,7,8,8,9,9] → 9 → 失敗
ガネシュ・カルキ:ファーブニルーッ!
ファーヴニル(従者)2:11dx>=16
DoubleCross : (11R10[10]>=16) → 10[1,1,1,4,4,4,4,7,9,9,10]+4[4] → 14 → 失敗
ノーヴェ:チロルチョコ成分が切れてきたか……
ノーヴェ:ギエー
GM:バディムーヴさえあれば
時計坂 登紀子:16だとまあ こんなもんでしょ
GM:まだまだ振り直しチャンスはありますからね。
川島 公治:こうなったらガネシュさんに全てを託すしかない!
GM:他二人はまだ判定待ちますか?
ガネシュ・カルキ:クッ……ではワタシが!!N市複素座標地図(1)!〈情報:UGN〉を、コネと能力訓練社会で振ります!
GM:このシーンはこの後バトル判定もありますし、それが成功したらもちろん敵調査判定もあります
GM:挑むというのか……面白い
ノーヴェ:あっ、バトル判定って敵調査判定とはまた違うんですね
GM:これは詳しく説明すると
GM:判定成功数に応じてバトル開始時の距離を設定できるようになります。
ノーヴェ:おお、なるほど!
ガネシュ・カルキ:おお~
GM:詳しくは共有ロールパートで出てきますが、前回のミドル戦闘判定とは
GM:またちょっとだけ違う形になっていますね。
川島 公治:バトル判定そのものをこのシーンで行わなかった場合
川島 公治:敵から奇襲されたりされますか?それとも次のシーンでまた挑戦できますか?
GM:また挑戦は可能です。リスク無しで再挑戦は可能ですが
GM:やはり登場侵蝕は支払ってもらうことにはなります。
ガネシュ・カルキ:なるほど……ということは、こっちはバトル判定に挑戦して、座標地図判定は次のシーンで再びファーブニルに託すって手も、
ガネシュ・カルキ:ありっちゃありか……
GM:そういうことなのだ
ノーヴェ:とりあえずガネシュさんは先に判定しておくれ!
川島 公治:ムム…!ありがとうございます
ノーヴェ:ノーヴェが役に立てるのはUGNくらいなので、ガネシュさんが失敗したら堂々と登場します。
ノーヴェ:成功しても・・難易度9の方なら情報素振りでいけるかもしれない。
ガネシュ・カルキ:了解!では……考えたけど、やはり座標地図で!少し怖いが……行ってみるぜ!
ガネシュ・カルキ:9dx+5>=16
DoubleCross : (9R10+5[10]>=16) → 10[1,2,3,5,6,7,7,8,10]+2[2]+5 → 17 → 成功
ガネシュ・カルキ:やった!
ノーヴェ:おお
時計坂 登紀子:ヤッター
川島 公治:流石…ここ一番の男!
GM:ガネシュさん、ギャンブルに強い男
GM:素晴らしい!今ツリーに出ている情報は二つとも突破しましたね。
ノーヴェ:じゃあ出ます。と思ったけど
ノーヴェ:難易度9の方、これまだ技能が確定じゃないんだw
ノーヴェ:技能が不明なんだ
ガネシュ・カルキ:9個も振れば一個はクリティカル……してくれたら!で行ったら、上手いこと行けたぜ……!
GM:そうなんです。ちなみにデッドパロットの資金源(2)についても
GM:〈情報:警察〉はさっきのシーンまで不明でした。
GM:なんで警察の情報が役に立つんでしょうね?
ノーヴェ:ヒエエ
ガネシュ・カルキ:ハワワ……
ノーヴェ:この???ちゃんの不明技能は
ノーヴェ:ロール中に明らかになって、登場してればこのシーンで調査チャレンジ出来る感じですよね。
ノーヴェ:ロール中? このあと?
川島 公治:一気に情報が増えそう…!
GM:そうです。情報開示した後、内容ともども公開となります。
ノーヴェ:ヨシ! じゃあどうあってもノーヴェは活躍できそうなので、出ます。
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:73->79)

GM:それではまず、川島さんが調査したデッドパロットの資金源(2)。
GM:N市内で活動するデッドパロットの資金源はサルヴァトーレセル。その背後にはさらに巨大な出資者がいることが分かりました。
GM:サルヴァトーレはUGNからの経済監視を受けていた以上、裏取引を支援していたのも、表社会で相当な力を持つ組織であったはず。
GM:サルヴァトーレへの出資者は、ELX文化財団です。
GM:もちろんこうした非合法な経済活動は、ELXだけが判断して行っている陰謀ではなく、
GM:かつて日本政府筋も関与していたとされる計画、“霧”。あるいは“白い帳”──即ち制御可能な対オーヴァード兵力確立計画の一環。
ノーヴェ:きっ絹ちゃんち!
川島 公治:官民の暗黒癒着…!!
時計坂 登紀子:悪い警察
GM:理性持つジャーム、量産型複製体、脳へのAI移植。同計画ではそうした多岐にわたるアプローチがなされており、
GM:このN市内でも、警察主導によるジャーム兵士生産計画が行われていました。
GM:関与していた警察幹部はUGNの事後処理によってその多くが余罪によって免職されてはいますが……
GM
>GM:『臨時ニュースをお伝えします。本日未明、警察庁及び警視庁は』
>GM:『警視総監を含む現職幹部複数名に対する国内企業からの不正献金受け取りの疑いについて』
>GM:『事実を認め、免職を含めた処分を検討することを発表しました』

GM:メイン2話で言及されたこの『国内企業』が、ELX財団のフロント企業であったということですね。
ノーヴェ:!?
ガネシュ・カルキ:グェーッ!
川島 公治:何という事だ…
甲嶋丙次:!?
ガネシュ・カルキ:こ、この、免職された警察幹部ども……!!
GM:警視総監すら巻き込んだ大規模計画である以上、その当時から組まれていた予算は莫大なものになるはず。
GM:日本政府筋との関係が切れた後も、彼らはFHの技術系セルへと予算を振り分け、
GM:新たな技術開発を継続させていました。それが第七区画内で複数のセルによって同時進行していた機械化兵実験の正体。
GM:警察幹部ではなく、警察幹部と協力していた国内企業の人達がやってる計画って感じですね。
GM:大きな顧客がいなくなったので自分で投資先を決めるようになった
川島 公治:こっこの区画の混乱はリキ…ELX文化財団が黒幕だったというのか!
川島 公治:絶対に許せないぜ
ガネシュ・カルキ:あ、そうですね。それは確かに。国内企業の方か……
ノーヴェ:そりゃそうか。第七区画がなんの理由もなしに機械化兵FOEパラダイスになってるわけないもんな
GM:続いて、ガネシュさんが突破したN市複素座標地図(1)。
GM:これは今回に始まったことではなく、ガネシュさんを常日頃から悩ませていた問題であったかもしれません。
GM:これは非常に根本的な問題で、第七区画特有の、消失と出現を繰り返す工場区の謎。
GM:この法則性、または正確な座標さえ把握できれば、
GM:第七支部は第七区画のFH拠点を速やかに攻撃し、排除することができたはずだからです。
GM:そして、法則性が『ない』はずがない。何故ならそうした裏側に身を潜めて拠点としているFHセルがいくつもあるからです。
ガネシュ・カルキ:そうデスね。それはホントウに。彼らはドコから現れて、ドコで補給を受けてイルのか……
GM:彼らは少なくとも、第七区画の『裏側』も含めた座標の正確な『地図』を有していると以前から推測されていました。
GM:デッドパロット以前から、ガネシュさんも捜査を続けていたはずです。それでもなお分かっていないことだったため、
GM:16と高い難易度だったわけですね。
GM:しかし、今回の調査ではっきりしました。確かにいくつかのセルはこの『地図』のデータを有していたと思われますが
GM:それらは“マスターアビス・γ”が引き起こした火災混乱の中で完全に失われたと思われます。
GM:機械化兵製造のバックアップを担っていた上位組織のサルヴァトーレセルにも『地図』の引き継ぎはなされていません。
ガネシュ・カルキ:あ、そうか。あれだけの火災なら……!!
ノーヴェ:なんて奴だ、アビスγ
ノーヴェ:サラマンダー談義とかはじめそうな迷惑野郎だ
GM:サルヴァトーレに情報が渡っていないのは下部セルの自衛の一環ですね。財政に加えて場所まで握られたらもはや従うしかなくなる
GM:この『地図』があれば、FHセル拠点の特定はもちろん、“ログペリオディック”の発動に必要と思われる
川島 公治:小競り合い…
GM:旧電波塔の破壊も可能であったかもしれません。
GM:ですが、UGNはおろか、第七区画内のFHを当たったとしても、これは完全にロストした情報であると結論するしかないと分かりました。
GM:以上です。
ガネシュ・カルキ:くっ、ロスト……惜しいことを……!

情報

時計坂 登紀子:勿体ないぜ
ノーヴェ:ははーなるほどなあ
GM:たくさんあった情報ツリーもこれで最後!(ハルファス)
ノーヴェ:情報FHはELX財団だったか・・
GM:情報判定はあと二つだけになりました。
ノーヴェ:っていうか交渉!
ノーヴェ:情報ですらない!
GM:まずは共有ロールをしましょう。
甲嶋丙次:a,
GM:甲嶋さんは出ますか?
ガネシュ・カルキ:失われてしまったのなら……知ってるやつから聞くしかない!
甲嶋丙次:出たいです!
川島 公治:ここで★マークというのは…そういうこと!
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:87->94)
GM:登場すればまだまだ戦闘用判定があるので
甲嶋丙次:ヴッ………
川島 公治:おそろいだ
GM:無駄にはならないはず!頑張って……!
甲嶋丙次:(しわしわのピカチュウみたいな顔)

N市第七支部 会議室

GM:各地での戦闘を終え、ほぼ一日ぶりに対策本部の全員がこの会議室に集まった。
成田晴史:「……」
GM:成田は第七支部を直接襲撃したデッドパロットを三体ほど撃破しているという。不機嫌な表情だ。
ノーヴェ:ファンタグレープを飲んでます。あと、中央のおやつカゴに入れてあるこんにゃくゼリーをバクバク食べている。
ノーヴェ:「こっちの報告は以上だ。七割くらいはババアが頑張ってくれたおかげと言える」
川島 公治:「"デッドパロット"への資金注入の元締めのネタが挙がりました。ELX財団です」
甲嶋丙次:「色々調べててくれたみたいだな。こっちは…」
甲嶋丙次:「メンテもそこそこに襲撃で手いっぱいだった。ほとんど支部長がやっちまったがな。」
川島 公治:「"サルヴァトーレ"セルの更に上。 『霧』事件関係者の検挙で宙に浮いた予算を、他にもあちこちの技術系セルに供与しているようです」
ノーヴェ:「こっちは情報抜きながらお嬢様の接待さ。川島の言う、ELX文化財団ご令嬢のな……」
GM:RC特化の少女兵“キハ682”、無数の群体を操る“ジオムーバー”、そして、20mもの巨大人型機械兵“プリマギガンテ”。
GM恐るべき強敵であったが、甲嶋と成田の前では第七支部に到達することもできなかった。
成田晴史:「随分話がでかくなったな」
甲嶋丙次:「『霧』の事件って言うと…警察まで絡んでたアレか。」
成田晴史:「結局……話はどう繋がっている?デッドパロットの作戦目標は何だ?」
成田晴史:「奴らは第七の施設を襲っている。アーカイブ施設にまで辿り着こうとしているようだ……他のFHセル残党兵も襲撃している」
成田晴史:「そして……これはこちらに上がってきた情報だが」
川島 公治:「…」しばし考え込む。サルヴァトーレ側についても、デッドパロットについても、"ログペリオディック"をどうしたいのかはまだ絞り切れていない。
成田晴史:「市内にいるELXの関係者もデッドパロットの襲撃を受けている。死者も何人かいる」
川島 公治:「何ですって…!?」
成田晴史:「……こいつらがサルヴァトーレの出資者のはずだな?」
成田晴史:「サルヴァトーレが編成した実働部隊のデッドパロットが何故ELXを狙う?」
ノーヴェ:「カモフラージュのためにわざと関係者を殺した線はあるのか?」
成田晴史:「ELX常務理事の令嬢もそうだというなら、随分気合の入ったカモフラージュだがな」
ノーヴェ:「……。そういやあいつも最初殺されかかってたな」
甲嶋丙次:「んー…要は規模を超デカくした実験じゃないのか?」
川島 公治:「…"認識の阻害"や"共同体の破壊"が既に進行中だという線は?」
ノーヴェ:「"ログペリオディック"を探せ。容疑者を殺すことで炙り出しているのかもしれない」
ノーヴェ:誰もおやつを食べないので、おやつカゴを独り占めしてこんにゃくゼリーを食べています。
成田晴史:「甲嶋の意見からだ」
甲嶋丙次:「ELXの被害も、実験の副作用により暴走した機械化兵…ジャームによる被害…って線は?」
甲嶋丙次:「俺たちが倒した奴の中にもジャーム特有の能力が見られた。」
成田晴史:「デッドパロットの中にはジャームも少なからず混じっている。そういう連中が暴走した必然の結果だというわけだな」
甲嶋丙次:「……希望的観測すぎます?」
時計坂 登紀子:「なるほど、相手にしてみても予期せぬ被害だったってことかね」
成田晴史:「ないとは言えんが、仮にそうなら間抜けなオチだな。笑ってやればいい」
成田晴史:「川島。お前の意見は」
川島 公治:「完全に憶測の話にはなっちまいますが、"ログペリオディック"には強力な認識汚染能力があるという話でした」
川島 公治:「ELXとサルヴァトーレ、デッドパロットの結び付きという共同体が、"ログペリオディック"が制御を離れたことで統制を失っているのかもしれません」
成田晴史:「“マスターアビス……”あー、頭のイカれた方の“アビス”の能力と同種らしいな」
成田晴史:「FH勢力内での同士討ちか。ふん」
成田晴史:「……」
成田晴史:ノーヴェには特に話を振らない。
ノーヴェ:気にせずこんにゃくゼリー(最後の1個)を食べてます。『殺して探しているのかもしれない』以外の推測は現状ないからだ。
ガネシュ・カルキ:「単純に、ELXが直に出資してイル訳ではないのカモしれマセン」
ガネシュ・カルキ:「サルヴァトーレが多岐にワタル技術支援でデッドパロットを援助し、またデータのフィードバックを他方に活用してイルなら」
ガネシュ・カルキ:「ソコに関わるELXに連なる企業の思惑も、また複雑になっていくでショウ」
成田晴史:「同士討ちという点では川島の意見と同じだが」
成田晴史:「政治的な派閥対立が向こう側にもあるはずだ、というわけだな」
ガネシュ・カルキ:「ハイ。モハヤ現場のデッドパロット戦闘員たちには与り知れナイほどの規模で、その指揮と第三者の関与は複雑化しているのカモしれマセン」
ガネシュ・カルキ:「往々にして、ドコの戦場にもそうシタ間抜けな話は付き物デス」
ガネシュ・カルキ:「……ソレで自分タチのパトロンのご令嬢まで殺しかけてイルのナラ、間抜けな話という他アリマセンが」
GM:FHはそもそも系統だった組織ではない。UGNと比べれば、その組織構造は遥かに無秩序だ。
GM:下剋上や裏切りが当然のように横行する。セル同士が喰らい合う戦闘すらある。
時計坂 登紀子:「元々は共闘していた連中が、ある目的の為に物別れしたかもしれないって事かね」
ノーヴェ:「なるほど。だとするとあの椋本ってのも随分カワイソーな奴だな」
ノーヴェ:「まあ、本人はそういうリスクを全部わかった上で来てるんだろうが」
成田晴史:「自己責任だろう。ああいうのは」
ノーヴェ:麦茶を飲み、おやつカゴのカントリーマアムを食べている。
ガネシュ・カルキ:「……可能性の話、ではありマスが」>トキコさんに頷く
川島 公治:「サルヴァトーレとELXの関係が切れた線よりは…甲嶋の言うようにデッドパロットが暴走を始めたという方がしっくりきますね」
成田晴史:「……そろそろ話を確かにしたいが」
成田晴史:「こっちの『内側』にはそういう懸念はないだろうな?川島」
川島 公治:「…」
GM:情報を公開します。
川島 公治:なんと!

(秘話)

GM:以上で川島さんへの公開は終了。
ノーヴェ:!
ガネシュ・カルキ:公開!
甲嶋丙次:「どうした?川島さん。」黙り込む川島に声を掛ける。
川島 公治:「こちらで確認した限り、存在しません。 今回の情報流出は4年前…"アザレア"による当時の支部への襲撃に端を発すると考えられます」
成田晴史:「……4年前だと?」
ガネシュ・カルキ:「……何デスって?」
GM:当時、“アザレア”という名で知られていたFH工作員が、保護対象を装いこの第七支部内へと侵入。
GM:情報担当オペレーターを二名惨殺した事件があった。
GM:第七支部本部の医務室が現在のような隔離体勢になった原因でもある。
ノーヴェ:「4年前か。大混乱の最中だから、何が流出しててもおかしくはねえ」
ノーヴェ:「しかし"アザレア"なあ……懐かしい名前だ。当時の奴はマジで凄かったんだな」
川島 公治:「襲撃の際、"アザレア"は行方をくらます前に複数の情報にアクセスした痕跡がありました」
時計坂 登紀子:「随分とごっそり持ってかれたもんだね」
川島 公治:「戦いにケリがついた後、一般人として市井で生活したのちに死亡したとのことですが」
川島 公治:「…根無し草が4年間も生活するのは簡単なことじゃない。証拠までは挙げられていませんが、ELX財団が情報を買い取っていた可能性が高いでしょう」
成田晴史:「つまり川島……こう言いたいわけか?」中指で眼鏡を押さえる。
ノーヴェ:「ELX財団なら情報操作もできるだろうしな。情報を明け渡すかわりに平和な日常を手に入れていたわけか」
成田晴史:「最初に襲われたアーカイブ施設だけが例外で」
成田晴史:「これ以上内通者捜査の必要はない、と」
甲嶋丙次:「…………4年も前の情報でここまで抜けるとは思えないけどな。」
川島 公治:「…偽情報を撒いた際に向こうが撒き餌に引っかかった以上、何らかの形で情報の流出は続いているのかもしれませんが…」
川島 公治:「最も秘匿性の高かった情報、内通者を疑うに至った部分に関してはこれで説明が付きます。少なくとも、割くリソースは見直すのがいいでしょう」
成田晴史:「……いいだろう。どちらにせよ、こちらもそろそろ攻勢に転じる必要がある」
成田晴史:「連中の拠点に強襲をかける」
時計坂 登紀子:「ある程度思考できる頭があれば内通者を疑うのは当然だしね。相手からすればこちらの負担を増す策だったのかもしれないね」
甲嶋丙次:(うちの支部も体制の変動を繰り返している。もしその一つの穴だけで流出し続けてるんなら、)
甲嶋丙次:(アザレアが、情報を流出させるプログラムとして生きている?)
ノーヴェ:「なーんか歯切れわりいなあ川島。可能性が高いとか、考えられるとか」
ノーヴェ:「誰かに聞かれることを恐れてるみたいだ」 《蝙蝠の耳》で今も索敵している。
ノーヴェ:「まあ、川島が言うならそうなんだろうが」
ノーヴェ:果汁グミをかじってます。
川島 公治:「調査経過の詳しい資料は追って共有するが、本当に怪しい奴が見つからなかった。ここは信じてもらうしかねぇな」
成田晴史:「甲嶋。ノーヴェ。考えすぎるなよ」
成田晴史:「“ログペリオディック”やら内通者やら……こっちを惑わしてくる情報に引っ張られるな」
甲嶋丙次:「………ん、そうすね。」
ノーヴェ:「"貴様たちの仕事は敵を殴り殺すことだ" だろ」
ノーヴェ:「仕事はするぜ。そろそろ身体も動かしたいしな」
甲嶋丙次:「俺は斬り殺す方だけど。」
甲嶋丙次:コキコキ、と首を回し、拳を鳴らす。
ガネシュ・カルキ:「…………」こちらも、口には出さないが思考は続けている。だが視線は、第七区内の地図。
ガネシュ・カルキ:襲撃を掛けるという支部長の言葉に異論はないが、まだこちらの“決め手”に欠けているのだ。
川島 公治:「…ガネシュ?」
成田晴史:「エイスが索敵した結果、“デッドパロット”の拠点工場が判明した。機械化兵どもはここをベースとしている」
成田晴史:ガネシュが見ている地図の一点をレーザーポインターで指す。
成田晴史:「ただし連中も拠点を防衛する機械化兵を置いている。狙撃兵“ペセンニーク”。こいつの監視網を潜り抜けて接近する手立てがいるだろうな」
ノーヴェ:「狙撃兵か。どこに潜んでるかは……まあ分からんよな」
甲嶋丙次:「狙撃か。俺たちにとってはレンジ的に辛いな。」
ノーヴェ:「誰かが囮をやって、その隙に接近するか?」
成田晴史:「それができれば狙撃兵も炙り出せる。お前がやる気か?」
ガネシュ・カルキ:「……イエ。根本的問題ではありマスが、現段階の目標には、特別関りはアリマセン」川島さんに返答する。
ノーヴェ:「やるならガネシュが適任だろうな。狙撃を受ければ敵の位置もわかる。敵の位置がわかれば、ガネシュならすぐ殺せるが」
GM:■敵本拠地強襲 〈回避〉〈知覚〉7
ノーヴェ:「もっとスマートな手がありそうだな」
川島 公治:「副支部長でも居場所を探り当てられなかったってヤツか…」
GM:この判定に誰か一人でも成功すれば、敵本拠地への強襲を仕掛けることができます。
ガネシュ・カルキ:「今は襲撃に集中スルとしマシて……そうデスね、ぺセンニーク。」
GM:ただし、この判定成功にはさらなる特典があります。
ノーヴェ:店舗特典!
GM:次の戦闘は、敵エンゲージから50m地点から戦闘開始することになりますが
GM:これに成功しただけの数のPCは、好きな距離にまで接近して開始することが可能。
GM:これは従者は含めませんので、時計坂さんは一回分の権利で従者もひとまとめで好きな距離のエンゲージに行けます。
ガネシュ・カルキ:「彼の狙撃を切り抜ける必要がアル。どうにかシタイところデスが……」ノーヴェに頷いて。必要とあれば、囮になる準備はある!
ノーヴェ:一閃のあるノーヴェなら1ラウンド無駄にするだけで済むな……甲嶋さんも加速装置を使えば2ラウンド目くらいで接敵できる?
ノーヴェ:成功すれば楽になるし、成功しなくても置物にはならない くらいの感じかな。
甲嶋丙次:そうですね
時計坂 登紀子:間隙の魔術師もあるしね
GM:そういうことですね。非現実的な距離から開始するわけではない
GM:あっ言われちゃった……!
ノーヴェ:そういえばあったねそれ!
川島 公治:どこでもドア!
甲嶋丙次:ただガネシュさんの縮地にも間隙にも回数制限があるので
甲嶋丙次:出来るだけさっと接近してさっと倒してしまいたい!
GM:そうですね。成功しておくに越したことはないということです。
GM:ただし、あまりこの判定に手番を費やしすぎると
GM:敵情報の判定の権利がなくなってしまうのでこれはこれで問題。
GM:ということで、まずは敵拠点戦力の情報を開けるためにも
GM:誰かがこの判定にチャレンジしましょう。
ノーヴェ:甲嶋さんはおやすみしてたから
ノーヴェ:やりたい判定いっていいよ!
甲嶋丙次:どなたかにお任せしてもいいですか!
時計坂 登紀子:再登場分を振って従者がやろうかな
甲嶋丙次:一応こちらにはどの情報でもそれなりに開けられる策があるので
ノーヴェ:じゃあこれは美しい僕がいきましょう。おばあちゃんに任せるのも持ったないし
ノーヴェ:いえ!肉体ならノーヴェも活躍できるので、ここはノーヴェにお任せください!
ノーヴェ:アクマたちにはもっと極悪判定に挑んでもらいたい……!
ノーヴェ:ということで、チャレンジしてみます。敵本拠地強襲を知覚で。
ノーヴェ:知覚じゃない!回避だ
ノーヴェ:5dx+1=>7
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 9[2,3,5,8,9]+1 → 10 → 成功

ノーヴェ:よしよし。
GM:さすが。
GM:それではまず一人分の権利を獲得プラス、敵拠点戦力の情報項目も出していきます。
■“ペセンニーク”〈情報:UGN〉難易度9
■“GB-Ⅷ”〈情報:UGN〉難易度5
■“グワイヒア”〈情報:UGN〉難易度4
ノーヴェ:イェイイェイ!
ノーヴェ:イェ……グワイヒア!
ガネシュ・カルキ:グッ、グワイヒア!
甲嶋丙次:フフ…ペセンニークの情報は私にオマカを…
GM:ちょっと複雑になってきたので、今判定可能な情報に限ってまとめますね。
■ELX文化財団 〈情報:FH〉難易度13
■敵本拠地強襲 〈回避〉〈知覚〉7(※何度でも可能)
■“ペセンニーク”〈情報:UGN〉難易度9
■“GB-Ⅷ”〈情報:UGN〉難易度5
■“グワイヒア”〈情報:UGN〉難易度4
ノーヴェ:ノーヴェは権利獲得済み!と思ったけど
ノーヴェ:開けた人は、じゃなくて1人分の権利だから、誰が開けて誰が移動してもいいんだな
GM:別に判定した人が使わなくてもいいんですよ
GM:そういうこと!
ノーヴェ:イェイイェイ!
甲嶋丙次:では改めて行きましょう。ついにうなる時が来た…情報収集チーム&インクリボン!
甲嶋丙次:ペセンニークを情報:UGNで判定します!達成値+2&ダイス+2!
GM:おお!
甲嶋丙次:5dx+5>=9
DoubleCross : (5R10+5[10]>=9) → 9[1,1,5,6,9]+5 → 14 → 成功

時計坂 登紀子:ヨシ
甲嶋丙次:フッ…運が悪ければ固定値でどうにかすればいいのだ!
川島 公治:ヒューッ!!
ノーヴェ:えらいえらい!
ノーヴェ:カントリーマアムをひとつ分けてあげるね
ガネシュ・カルキ:やったぜ
GM:ではまず“ペセンニーク”を開示。
GM:アーカイブ施設強襲時は、エイスですら弾道の元が読めず、何らかの空間歪曲狙撃を行っていると思われていましたが、
GM:実際のトリックは極めて単純なものでした。回収した弾体は、重心部のジャイロ回転と可変翼により
GM:『航行』を可能とする、超小型ドローン。自分自身に搭載したプリンターによりリアルタイムで弾頭ドローンを生成する狙撃能力者です。
ノーヴェ:はあ~~
川島 公治:3Dプリンターの機械化兵…!
ノーヴェ:面白い能力者だなあ
ノーヴェ:マンハッタントランスファーの亜種みたいだ
時計坂 登紀子:良いですねー大好きな能力原理だ
GM:状況に合わせた多数の兵装を生成できますが、狙撃兵の例にもれず近距離での戦闘は不得手。
GM:シンドロームはブラックドッグ/ノイマン。主なエフェクトは《アタックプログラム》《カウンター》。
GM:Eロイスを一個保有。「絶対拒絶」。以上です。
ノーヴェ:うわっカウンターだ
川島 公治:うわっ迂闊にエンゲージすると酷い事に!
ノーヴェ:絶対拒絶、嫌なの積んでるなー
GM:でもエンゲージしたほうが有利なんだぜ~
GM:他に情報項目開けたい人はいないかい!
GM:振り直し特例はこのシーンでも有効。侵蝕ダイスを振り直すことにより、判定手番は復活させることができます。
時計坂 登紀子:じゃあ振り直しします
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+1(1d10->1)(侵蝕率:72->73)
ノーヴェ:個人的な因縁があるからグワイヒアちゃんは抜いておきたいなー
ノーヴェ:ババア!ババア!
ノーヴェ:マジで1d10の出目がいいw
ガネシュ・カルキ:カウンター+絶対拒絶、こわっ!
川島 公治:オンステージだ!
甲嶋丙次:バア様全然侵蝕上がらないねw
時計坂 登紀子:クェックェックェッw
ガネシュ・カルキ:おばあ!(すごい!)
ファーヴニル(従者)2:■ELX文化財団
ファーヴニル(従者)2:11dx>=13
DoubleCross : (11R10[10]>=13) → 10[2,4,5,5,6,6,7,7,9,10,10]+9[4,9] → 19 → 成功
GM:うおおお
GM:最後の関門までもが完全にやられたw
川島 公治:ワーワーワオー!ワッパッパオー!
ガネシュ・カルキ:どんどん開く!
時計坂 登紀子:そういえば
時計坂 登紀子:本体も知覚ならなんとか振れるな
甲嶋丙次:強すぎる
GM:おお、では強襲判定をやるわけですな
時計坂 登紀子:■敵本拠地強襲
時計坂 登紀子:2dx+1>=7
DoubleCross : (2R10+1[10]>=7) → 8[4,8]+1 → 9 → 成功
GM:やるなあ~~
ノーヴェ:スゲー
ノーヴェ:格の高い時計坂教官
川島 公治:ヒョエーッ
ガネシュ・カルキ:つよい
GM:じゃあこれで権利は二人分。なかなか十分な権利を得たのでは
ノーヴェ:オプーナも買えそう
GM:ELX文化財団についてだけちゃちゃっと開示しちゃいましょう。
ファーヴニル(従者):“GB-Ⅷ”も開けちゃう
GM:お、いいですよ
ノーヴェ:おばあちゃん、残りの敵項目二つもいけそうですか?
ノーヴェ:いけいけ!
ファーヴニル(従者):11dx>=5
DoubleCross : (11R10[10]>=5) → 9[1,2,5,5,6,6,7,7,8,9,9] → 9 → 成功
川島 公治:安定している…!
ガネシュ・カルキ:ジンクスもやってしまう!
川島 公治:これって、増援も好きな位置に登場したりできますか?
GM:増援も好きな位置に登場できます。ただし距離選択権利が残っている限りはです。
GM:権利が3つあるとして、先行した2名のうち1名が権利を使用し
GM:第2ラウンドはじめに、増援2名が好きなエンゲージに登場みたいなことも可能
川島 公治:ありがとうございます
GM:“GB-Ⅷ”の情報を先にしようかな。
GM:人体構造のままでは不可能な体術を追求する拳士サイボーグ。その肩から先は関節ごとに分割が可能で、
GM:極めて遠隔の間合いの、複数の敵にも攻撃を届かせることができる機械化兵でした。
ノーヴェ:過去形……
時計坂 登紀子:という事は
ガネシュ・カルキ:ワタシみたいな能力をワタシとは違った形でアプローチして、ワタシとは違った結論に辿り着いたみたいな機械化兵デスね
GM:その格闘技術は義体以上に奇妙で、最初に当てた一撃を『布石』として、敵の力に応じた絶大なカウンターを叩き込む能力者。
GM:最初の一撃の攻撃力はほぼ皆無ですが、身体能力を深刻に低下させます。アタッカーを守れる人員が必要。
GM:シンドロームはブラックドッグ/ソラリス。主なエフェクトは《スパークウェッジ》《罪人の枷》。
GM:Eロイスを三個保有。「怨念の一打」「怨念の一打」「尽きせぬ力」。以上です。
ノーヴェ:ギエー
ガネシュ・カルキ:三つ!!
ノーヴェ:罪人の枷はヤバい
時計坂 登紀子:ヤヴェー
時計坂 登紀子:怨念すぎるだろ
川島 公治:タブレットとポイズンフォッグかな? これは出なければ
時計坂 登紀子:なんでそんなに恨んでるんだw
GM:攻撃しなければ恨まれませんよw
GM:スパークウェッジがあるけど
ノーヴェ:こいつだけ雨堂に殴らせたいな・・
時計坂 登紀子:登場侵蝕払ってさらに振り直しをします
甲嶋丙次:僕らの頼れる仲間雨堂さんはいないんだ!
時計坂 登紀子:全部開けちゃおう
GM:頑張るな~
甲嶋丙次:僕らで頑張らなきゃ!
川島 公治:よし、こいつの相手は私が! クソショボ攻撃力の本領を見せます
ノーヴェ:おばあ様! 頼もしいですお願いします
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+9(1d10->9)(侵蝕率:73->82)
時計坂 登紀子:平均値でならまだ大したことないから大丈夫
GM:ギャッ
ガネシュ・カルキ:実際本当にまだ高くない……
時計坂 登紀子:ダイスボーナスを得た
ファーヴニル(従者):“グワイヒア”いきます
ファーヴニル(従者):12dx>=4
DoubleCross : (12R10[10]>=4) → 8[1,2,2,2,3,4,4,4,5,7,7,8] → 8 → 成功


時計坂 登紀子:■敵本拠地強襲
時計坂 登紀子:3dx+1>=7
DoubleCross : (3R10+1[10]>=7) → 9[4,5,9]+1 → 10 → 成功


ファーヴニル(従者)2:■敵本拠地強襲
ファーヴニル(従者)2:12dx>=7
DoubleCross : (12R10[10]>=7) → 10[2,2,3,4,4,4,6,7,7,8,10,10]+7[5,7] → 17 → 成功
ノーヴェ:敵本拠地、強襲されまくって廃墟になってそう
川島 公治:おばあ様!おばあ様!おばあ様!
GM:もう接近し放題!
ノーヴェ:これが第七支部の力だ……おそれよ(虎の威を借る狐)
GM:権利は3つ入手しました
ノーヴェ:あれ、最初のノーヴェとおばあちゃんの知覚、それに今回二つで4つではないですか?
GM:あ、そうでした。おばあちゃんもクリアしている!四回です。
ノーヴェ:わーい!
GM:“グワイヒア”について。
GM:崩落戦当時、ツイーザーセルに製造されたハイエンドサイボーグ“ライトニング”シリーズの一体。
GM:第七支部は何度も交戦していますが、強力な射撃攻撃と無尽蔵の体力が危険な機械化兵です。
ガネシュ・カルキ:実際こちらと何度も戦って生き延びてるんだから、強力な相手なのは間違いないんだよな
GM:ただし、深刻に損傷した義体をデッドパロットとして最新部品に更新しているものの
GM:恐らくは、確実に弱くなっている。デッドパロットとして得られる更新パーツは、あくまでFH内の流通品でしかなく
GM:“ライトニング”としてロールアウトした当時の専用パーツはもはや入手が不可能なためです。
GM:攻撃力や耐久力のバランスを欠いているものの、極めて強力な執念を抱いていることは事実。思わぬ出力を発揮する可能性もあります。
GM:シンドロームはバロール/ブラックドッグ。主なエフェクトは《グラビティテリトリー》《メタルフュージョン》。
GM:Eロイスは保有してません。
ガネシュ・カルキ:ジャームじゃない!
ノーヴェ:よかったよかった
川島 公治:頑丈さは相変わらず!
GM:でも倒したら容赦なく爆発しますよ
ノーヴェ:ひえー
甲嶋丙次:マジかよ!
ガネシュ・カルキ:ヒッ
川島 公治:儚い命だったぜ…
GM:所詮再生怪人なのでね……。それではさっき開けてもらったELX文化財団についての情報。
GM:ELX文化財団とサルヴァトーレセルとの間には、何らかの不和があった可能性もある。
GM:ガネシュさんが推測したその状況を裏付けるような情報を入手できました。
GM:サルヴァトーレへのELX文化財団の支援は、先日の第七区画大火災を原因に打ち切られています。
GM:N市内の主要な実験場であった工場句を失い、設備や実験体などに大規模な損失が発生したことで
GM:“白い帳”の主要投資対象としての利益を生むことができなくなったと判断されたと思われます。
GM:……ただし。これによって利益を得た者も存在します。
GM:従来のジャーム兵のアプローチの延長線上にある次世代強化兵“アビス計画”を主導する企業体の一派。
GM:機械化兵に対する、生体兵の開発組織ですね。
GM:“マスターアビス”は認識障害や意思疎通の困難性など、コンセプトの先鋭性故の欠陥を抱えていたものの、
GM:競合対象であったサルヴァトーレが研究継続困難となった結果、
GM:彼らが“白い帳”の投資対象として、最有力の候補となっています。
GM:以上です。
ノーヴェ:機械化兵に対する生体兵か……!
ガネシュ・カルキ:機械兵に対抗して……生体兵!
甲嶋丙次:生物兵器か…!
川島 公治:そっちの試験場に…!
GM:さて、ここで残っている情報判定はもはや
GM★N市複素座標地図(2) 〈交渉〉難易度9 だけですが
GM:これはロール中に判定に挑めるかもしれません。
ノーヴェ:ア!
ノーヴェ:それ残ってたんだ
GM:もちろん、すぐ戦闘したい!というなら、シーンを切り上げて戦闘に向かっても大丈夫。
ノーヴェ:おばあちゃんがせっかく情報を抜いてくれたので
GM:ただ、5人揃うシーンはこの後はそこそこ貴重だと思いますからね……w
ノーヴェ:個人的には名探偵ホームズロールを見たいですね。みなさんどうでしょう?
川島 公治:見たいです!
甲嶋丙次:見たいみたい!
ノーヴェ:というかこの座標地図(2)も開けたいし・・w
ガネシュ・カルキ:いいですね!ぼくも見たいッス!
ノーヴェ:開けたいというより、開けなきゃいけないだろうし
時計坂 登紀子:ですね
GM:分かったぜヤッホー
GM:では会議室からはいったんシーンを切り替えた方がいいかな?ラウンジで行きましょう。


【サルヴァトーレ】セル
[ALIVE]シン・ウォンジェ
[ALIVE]"ティシャ"
[ALIVE]"プラムブオン"

【デッドパロット】
[DEAD]"プロダクトイエロー"
[ALIVE]"オルカ12"
[ALIVE]"サンジャオロン"
[ALIVE]"ペセンニーク"
[ALIVE]"凍星号"
[DEAD]"トライポッド"
[DEAD]"ツチノエ肆號"
[DEAD]"キハ682"
[DEAD]"ジオムーバー"
[DEAD]"プリマギガンテ"
[ALIVE]"GB-Ⅷ"
[ALIVE]"グワイヒア"

【所属不明】
[LOST]ログペリオディック



N市第七支部 ラウンジ

GM:強襲作戦の段取りは完了した。これでデッドパロットの残存勢力の大半を叩くことができ、
GM:以降の補給を断つことができるはずだ。一方、不明な資金源についての流れは時計坂が捜査している。
GM:そしてスカイリーヴァー計画。第七支部がデッドパロットに注目している間、そうした計画を進めている者がいるとすれば
GM:それは誰か。サルヴァトーレか、ELX財団か……それとも。
GM:少なくとも一度目の決戦は近い。
甲嶋丙次:端末を操作している甲嶋の首筋には、数本のメモリのようなデバイスが刺さっている。
川島 公治:ラウンジのテーブルに並んだ安物の湯飲みに、順番に急須で茶を注いでいる。
川島 公治:3dx 料理
DoubleCross : (3R10[10]) → 3[1,1,3] → 3

GM:しょぼくれたお茶
川島 公治:味のほうは壊滅的だ。何かが紙一重だった気配すら漂ってくるだろう。
時計坂 登紀子:ww
ノーヴェ:こちらは時計坂やファーヴニルの近くに座っている。すっかりお馴染みになったチーム連携で、敵基地への強襲ルートを割り出してます。
ノーヴェ:「川島ー。お茶まだ?」
ノーヴェ:お茶請けに買ってきた水ようかんをお皿に出してあるので、フォークでお皿をチンチン叩いて催促している。
川島 公治:「ちょっと待ってくれ、言われたとおりに蒸らして…こいつでどうだ!」お盆から湯飲みを配ります。
ファーヴニル(従者)2:「茶、赤イノガイイナ。血ッポイカラ」
甲嶋丙次:「よっと……あったあった。悪魔様様だぜ。」
甲嶋丙次:「”凍星号”がダミーデータで沈静化してる今なら、本拠地まで辿れる。」
ファーヴニル(従者):「悪魔サマダゼ」
甲嶋丙次:しばらく操作していると、視界が赤く点滅する。
甲嶋丙次:「………ってもうかよ!気付くの早いな!」
ノーヴェ:「この悪魔、マジで優秀なんだよな。これがドイツの科学力ってやつなのか?」
GM:“凍星号”こそいないが、相手はサルヴァトーレセル。
GM:自動巡回セキュリティもそれなりのグレードのものを使っている──無論、FH基準の技術のものだ。
甲嶋丙次:すぐさま端末をオフラインにし、シャットダウンする。
時計坂 登紀子:「碌でもない思想の産物さ」
甲嶋丙次:端末からケーブルを抜き、自身の首筋に収納する。
川島 公治:「出自がどうあれ、それをこうして世の中の役に立てられるなら、そりゃ立派なことでしょう」
甲嶋丙次:「技術に罪はないだろうよ。元を辿れば、俺もあいつらも機械化兵って根は同じだからな。」
甲嶋丙次:「俺はもう悪いことはしない。」
ガネシュ・カルキ:「サスガ、やはり相手の電子戦技術は侮れマセンね」
ノーヴェ:「俺も同じだぜ。元FHなぶん、職務には忠実に生きてるつもりさ」
甲嶋丙次:「ほんとかよ?の割には支部長に殴られてねえか?」
ノーヴェ:「成田が俺の才能に嫉妬してんだよ! そろそろ支部長の座を奪われるかもしれないとな」
ノーヴェ:「まあ仕方のないことだ。寛容な精神で見逃してやっているがな……」 水ようかんを食べて、お茶を飲む。
ノーヴェ:「──敵のリストにグワイヒアがいる」
ノーヴェ:「こいつと俺は相性がいい。交戦経験もあるから、いざって時の相手は俺がする」
ガネシュ・カルキ:「確カニ。手の内とイウ意味なら、グワイヒアは最もノーヴェが精通してイルでショウ」
川島 公治:「またあいつか…!記録も含め、何度襲って来りゃ気が済むんだ」
甲嶋丙次:「……グワイヒアっていうと…ああ、これか。ありがとよファーヴニル。」
時計坂 登紀子:「交戦経験があるったって、相手はパーツの入れ替えで強化されてるんじゃないのかい?」
ノーヴェ:「いや、多分それはない」
甲嶋丙次:「んー…どうなんだ?スペック的には…落ちてるように見えるんだが?」
甲嶋丙次:ファーヴニルから受け取ったデータを解凍し、共有の端末に表示させる。
ノーヴェ:「俺と同じだよ。サルヴァトーレの"プラムブオン"が、俺の性能をdisってた件は報告書に書いといただろ」
ノーヴェ:「ハイエンド機械化兵のパーツは完全ワンオフだ。市販品じゃ代替が効かねーんだよ、たぶん」
川島 公治:「…メンテナンスがまるで間に合ってないって事か?」
GM:一連の戦闘で“グワイヒア”と交戦したエージェントもいる。もちろん前線戦闘員以外にとって圧倒的な脅威であることは間違いないが、
GM:以前ガネシュやノーヴェが交戦した際のデータと比較すると、明らかに火力が落ちている。
GM:機動力を維持するために軽量化し、それに伴いジェネレーター出力が低下している。
ノーヴェ:「そういうことだろな。サポートの打ち切られたOSをずっと使い続けてるみたいなもんだ」
ノーヴェ:「だましだましな。いずれ限界が来る」 お茶を飲む。 「……まっず……」
川島 公治:「そういうもんか… いや待て、淹れ方をウロボロスで真似てるんだからそんなはずは…」自分も飲む。
川島 公治:「まずっ! 何だこりゃ!!」
時計坂 登紀子:それを見て顔をしかめ湯呑を置く
ガネシュ・カルキ:「如何にサルヴァトーレからの支援が最新のモノでも、彼女はあのライトニングシリーズ、デス。元の企画からシテ特別製なのでショウね」
ノーヴェ:「もう茶葉捨てちまえよそれ。俺が支部に来た頃には開封されてたやつだぞ」
ノーヴェ:「絶対に古いって」
ガネシュ・カルキ:「…………」黙って茶を啜る。渋い顔。
甲嶋丙次:「俺の嗅覚デバイスが危険を感知してる。」
甲嶋丙次:「マジでやめた方がいい。」
時計坂 登紀子:「淹れてる時に気付かなかったのかい?川島の坊や」
川島 公治:「いや、あまり普段淹れたことがなかったもんでしてね…そんなに古いものだとは」
川島 公治:「…俺、任務で日本支部の査察官にこれを出してたのか…」表情には出ていないが相当に凹んでいる。プロにあるまじき失態!
ガネシュ・カルキ:「……大丈夫デス、川島サン。牛乳と、買ってあったハーブが何種かありマス。コレで緑茶のチャイにでも仕立てマショウ」
ガネシュ・カルキ:「茶葉が傷んでナイ限り、飲める筈デス……」声色が優しい!
ノーヴェ:ウォーターサーバーから紙コップに水をいれてます。自分と、ファーヴニル二匹と、時計坂のぶん。
時計坂 登紀子:「器用だねえ」
ファーヴニル(従者):「水ダー」
ノーヴェ:「ELX文化財団については」
ノーヴェ:「やっぱりサルヴァトーレと仲違いしてるみたいだな。ファーヴニルの抜いてくれた情報のおかげでわかった」
ノーヴェ:チロルチョコ(イチゴ味)と一緒にファーヴニル二匹にお供えしてます。
ファーヴニル(従者):「火事ノセイダナ」
ファーヴニル(従者)2:チョコを吸いこむ
ファーヴニル(従者)2:「工場ヲ失ッタ」
ノーヴェ:「火事のせいだな……めちゃくちゃ燃えたなーとは思ってたが」
ノーヴェ:「ほんとにめちゃくちゃ燃えてた」
甲嶋丙次:「ウワッ…チョコそうやって食うんだ…」
甲嶋丙次:「”アビス”ってのはこんな天災を制御しようとしてたんだろ?」
甲嶋丙次:「そら上手くいったらとんでもねえ力だが…」
ノーヴェ:「だな。で、今はそっちに金が回ってるわけだ」
ファーヴニル(従者)2:「投資ノ価値ヲ下ゲラレタ」
ファーヴニル(従者)2:「有意義ナ投資先ハ他ニモアルト見限ラレタンダ。悲シーナー」
川島 公治:「…とんでもないな。UGNの支部1つぶんの管区が、向こう側視点でも滅茶苦茶になってたわけか」
甲嶋丙次:「こんな被害出しといてまだやる気があるのか、FH(あいつら)?」
ガネシュ・カルキ:「……正気の沙汰ではありまセンね」甲嶋さんの言葉を受けて
川島 公治:無言で窓越しに焼け野原を一瞥する。ELXは「これ」に代わりの投機的価値を見出したということか。
GM:これまで遭遇した機械化兵は、FHの作戦目標に従い、大半が破壊的活動に従事していたが
GM:ここまでではなかった。市そのものを破壊しようとするほどでは。
GM:各地で頻発する大規模破壊。多数のマスターエージェントの侵入。"アーカイヴス”の到来。
GM:何もかもが変わりつつある。あるいは終わっていくのかもしれない。
時計坂 登紀子:「ま、そりゃ仲も悪くなるさ。工場を失った原因ともいうべき相手に金がいくんだからねえ」
ノーヴェ:「マスターアビスに続いてスカイリーヴァーか。つくづくこの地区は天災に恵まれてるな」
ガネシュ・カルキ:「……仮にELXがサルヴァトーレと決別シ、そちらに投資を始めてイルのなら」
ガネシュ・カルキ:「コトは最早FHがどうとイウ話ではナイかもしれマセンね。更に規模が大きく、根の深い話でショウ」更に甲嶋さんの話を受けて。
ノーヴェ:「ひとまずそっちは置いといて、目の前の敵について決めとこうぜ。"ペセンニーク"は誰が当たる?」
ノーヴェ:「その場の状況次第だとは思うけどな。近接エージェントの誰がいくかは予め決めといてもいいんじゃねーか」
ガネシュ・カルキ:「……マア、とは言っても。ワレワレのするコトは変わりマセン。今はそう、目下の敵にあたりまショウ。ノーヴェのイウ通り」
時計坂 登紀子:「狙撃手に自由に動かれちゃ面倒だからね」
時計坂 登紀子:「そうだねえ、先手を取るなら甲嶋の坊やか、私か」
甲嶋丙次:「俺が行こうか。」
ノーヴェ:「大丈夫かよ甲嶋? 侵蝕負担の大きい敵だぞ」
甲嶋丙次:「バア様は”奥の手”だ。」
甲嶋丙次:「もし俺でダメそうなら…一枚手札を晒してもらいたい。」
甲嶋丙次:「侵蝕の負担は…まあどうにかするさ。」
甲嶋丙次:「言っておくがお前の闘い方よりかは負担は少ないぜ?」
ノーヴェ:「うううるっせー! 俺は出力がでかいから仕方ねーんだよ!」
川島 公治:「…そういうことなら、俺はGB-Ⅷの対応に当たろう。 一太刀浴びせるにあたって、邪魔をしてきそうなのはこいつだ」
ノーヴェ:「んじゃ俺はグワイヒアか、川島と一緒にGB-Ⅷかな。状況を見てどっちを先に殴るか決める」
ファーヴニル(従者)2:「“GB-Ⅷ”ハ拳法家ダゼ」
ファーヴニル(従者):「変ナ技ヲ使ウゼ」
ファーヴニル(従者):「殴ラレルトヤベー」
甲嶋丙次:「変な技……?」共有の端末を動かす。
甲嶋丙次:「うえ…こいつは確かに変な技としか言いようがねえな。」
甲嶋丙次:「付け加えるとしたら厄介だ。」
GM:過去、交戦した支部員のバイタルデータがある。非オーヴァードすら殺傷できない威力だが
GM:平衡感覚の喪失、目眩、視力障害……内臓障害。そして死亡。
GM:遅効性の攻撃だが、間違いなく対オーヴァード戦も想定しているだろう。
ノーヴェ:「殴り合って楽しい相手じゃなさそうだな……やっぱやるならグワイヒアだ」
ノーヴェ:バイタルデータを閲覧して顔をしかめてます。
川島 公治:「…拳法のことはわからんが、相応に繊細な技のはずなんだ。 特にこの"布石"ってヤツだな」
川島 公治:「間合い、タイミング、あるいは命中部位… 経験上、うまくずらせば脅威は大幅に落ちるはずだぜ」
川島 公治:「そういうのは、得意だ」
甲嶋丙次:「こいつと当たるんなら壁役がいる、と思う。」
甲嶋丙次:「よぉーし、じゃあ川島さんに決定だ。」
甲嶋丙次:「内臓も強そうだし。」
ノーヴェ:「ガネシュはなるべく温存したいんだよな。こいつのスピードはだいぶ貴重だ」
ノーヴェ:「そうだな。ヤバそうなのは全部川島に受けてもらおう」
ガネシュ・カルキ:「スミマセン>温存 必要な際には、いつデモ力を尽くしマスので」
ノーヴェ:コキコキとクビを鳴らして立ち上がる。 「こんなとこか? あと今のうちに決めとくことってあるか?」
ノーヴェ:「茶葉は捨てる。敵は倒す。MVPはこの俺が取る。……必要なことは全部決めたよな?」
ガネシュ・カルキ:「茶葉はトモカク」敵兵のリストを見渡して。「他は異論アリマセン。倒しマショウ」力を込めて。
ファーヴニル(従者):「強襲ノ位置ドリモ完璧ナ!」
ファーヴニル(従者)2:「MAPデータモ作ッタゾ」
ノーヴェ:「よしよし。えらいぞファーヴニル」
甲嶋丙次:「あと一個。」すっと手を挙げる
川島 公治:「早いな…! こいつは凄え」
時計坂 登紀子:「なんだい?坊や」
甲嶋丙次:「新しい茶葉、誰が買って来る?」
甲嶋丙次:「買い出しの順番的には俺かノーヴェになるけど。」
ファーヴニル(従者):「紅茶ガイイゾ!」
ファーヴニル(従者)2:「赤イカラナ!血ミテー二!」
ノーヴェ:「あっ、甲嶋甲嶋! じゃあこうしようぜ!」
ノーヴェ:「MVP取れなかった方が買いにいくんだよ! いいだろこれ!」
ノーヴェ:「大丈夫だぞファーヴニル。事件が一段落したら、すぐに甲嶋を買いにいかせるからな~」
ノーヴェ:砂時計を撫でてます。
甲嶋丙次:「はいよ、紅茶な。…っていいのか、そんなこと言って?」
甲嶋丙次:「俺には足があるんだぜ?」
甲嶋丙次:ガチ、と装甲に包まれた足が鳴る。
ノーヴェ:「はん。多少のスピードなんざ、圧倒的な出力差の前には無力だってことを教えてやるぜ」
ノーヴェ:パシン! 拳を手に打ち付ける。
甲嶋丙次:「はっ。ファーヴニル、ついでにチョコも頼んどけよ~。ノーヴェが買って来てくれるらしいからな~。」
ノーヴェ:「おいファーヴニル、他にもなんかほしいもん決めとけよ! 米とか、重くて面倒なやつな!」
ガネシュ・カルキ:「……どちらにセヨ」二人のやり取りに楽しそうに。
ガネシュ・カルキ:「ワタシが買ってこなくてイイなら何よりデス。頼みマスよ?」笑って。
川島 公治:(面目ねえ…)

GM:ロイスと購入が可能です。
ノーヴェ:最後の一枠か。甲嶋さんにとろっかな!
ノーヴェ:いや、でもどうしようかな……次の戦闘結果を見て甲嶋さんに取るのもいいな
ノーヴェ:そうしよう。購入だけ!
ガネシュ・カルキ:最後の一枠はこちらはまだ留めておきます!
甲嶋丙次ガネシュ・カルキ/〇信頼/恐怖/ロイス
ノーヴェ:N感情w
ガネシュ・カルキ:恐怖w
甲嶋丙次:これでロイスを取得して
甲嶋丙次:では何買おうかな…川島さんは何か欲しいものありますか?
甲嶋丙次:盾とか
川島 公治:くっ誰に取得すればいいんだ…!
川島 公治:クライマックスでは防御を完全に捨てた装備で行くので多分大丈夫です、ありがとうございます!
時計坂 登紀子:あと一個だから 保留
ノーヴェ:アームドスーツを狙ってみます。一閃もあるので行動値ペナは大したものじゃないし。
ノーヴェ:3dx+1=>15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 3[2,3,3]+1 → 4 → 失敗

ノーヴェ:もうこいつはダメだ
ノーヴェ:何も買えなかったので以上!
甲嶋丙次:クク…あわれよなノーヴェ…
甲嶋丙次:私が手本を見せてやろう…アームドスーツ!
甲嶋丙次:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 7[5,6,7]+4 → 11 → 失敗

ガネシュ・カルキ:甲嶋さんも!
ノーヴェ:こっ甲嶋!俺の同級生のお前がなぜ失敗
ノーヴェ:俺の同級生だからだなこれ
川島 公治:結構な数の応急が必要な気がするな…先に追加で1つ購入します
川島 公治:3dx+2>=8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 4[2,2,4]+2 → 6 → 失敗

川島 公治:…財産の使い所はこれが最後な気がするので2点消費して購入!
ガネシュ・カルキ:買い物は……こっちもアームドスーツを狙ってみます!装甲10に火力3はやはりおいしい!
ファーヴニル(従者)2:アームドスーツナ~
ファーヴニル(従者)2:12dx>=15
DoubleCross : (12R10[10]>=15) → 10[1,2,3,4,6,7,7,7,8,9,10,10]+8[1,8] → 18 → 成功

甲嶋丙次:ファーヴニル様~~~!!
GM:すごい!
ノーヴェ:えーすごい!
ノーヴェ:アームドスーツがノーヴェ・甲嶋・ガネシュで取り合いになるの
ノーヴェ:同ジョブばっかで固めたRPGみたいだw
ノーヴェ:攻略本にも「この戦闘は全員アームドスーツでいいだろう」って書いてある局面
時計坂 登紀子:もう一個アームドチャレンジする?
ノーヴェ:アームドスーツは三着あってもいいはず!
ファーヴニル(従者):12dx>=15
DoubleCross : (12R10[10]>=15) → 8[1,1,2,2,3,4,4,6,6,6,7,8] → 8 → 失敗

ファーヴニル(従者):コッチハムリダナ
ガネシュ・カルキ:ファッ、ファーブニル様ーッ!
ノーヴェ:どうしましょうか。範囲持ちの甲嶋さんが優先して装備する?
ノーヴェ:>一着だけあるアームドスーツ
甲嶋丙次:あー、どうしましょうかね…
甲嶋丙次:貰いましょうか!たぶんエンゲージした状態で始まりますし
甲嶋丙次:防具があったほうがこっちも気が楽
甲嶋丙次:(先手取れそうだったら脱ぐけど)
ノーヴェ:強襲型アームド甲嶋
川島 公治:つよそう そして強い
ガネシュ・カルキ:コココ……ではワタシが買い物といきまショウ!能力訓練社会!&手配師!
ガネシュ・カルキ:あ、いや。能力訓練社会はシーン中の情報で使っている!手配師のみ……!
ガネシュ・カルキ:7dx+4>=15
DoubleCross : (7R10+4[10]>=15) → 8[1,6,6,7,8,8,8]+4 → 12 → 失敗

ノーヴェ:あっでも惜しい
ガネシュ・カルキ:以後はこれと言った大型情報収集(大型情報収集???)シーンはないはず!財産点3で購入します!
川島 公治:2つめだー!
ノーヴェ:そうですね。もう情報は出揃った感じがあるし
ノーヴェ:俺以外の前衛がアームドスーツ装備してる!
ガネシュ・カルキ:さて二つ目のアームドスーツ、ここで使うなら、ノーヴェくんが着てもいいですが、
ガネシュ・カルキ:どうしましょ!より敵の攻撃にさらされそうなのはどっちか……
ノーヴェ:ノーヴェは絶対に使います。ただ、ガネシュさんも絶対に一回は殴るだろうから
ノーヴェ:どっちが装備してもよさそうですね。むしろ攻撃力アップを考慮すれば
ノーヴェ:縮地を抜いて、コンセ貪欲ペネトレイト+決闘者の剣パワーとアームドスーツパワーで殴る、みたいなこともできそうだから
ノーヴェ:ガネシュさんが装備してもいいかもしれないです。ノーヴェは100%超えなくても固定値37で殴れるので。
ガネシュ・カルキ:そうですね。縮地を温存するなら必然、バックスタブも使えないので、火力を稼ぐなら、こちらの方がいいか……
ノーヴェ:もちろんくれるならありがたく装備するぞっ
ガネシュ・カルキ:了解です!では……スミマセヌ、ここはこちらが着ます!あざます……!!
GM:作戦は決まったかな?
ノーヴェ:きまりました!
川島 公治:迷いに迷いましたがロイス保留! このままギリギリまで迷います!
甲嶋丙次:ではこちらは以上!
GM:では本日はここまで。明日21:00からミドル戦闘5が始まります。
GM:よろしくねッ
甲嶋丙次:お疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!
ガネシュ・カルキ:はい!こちらも以上です!よろしくお願いしマス!明日21時!
ノーヴェ:はーい。やっと戦闘エージェントらしい活躍ができるぞ
ノーヴェ:この俺がファーヴニルのえさ係じゃないことを思い知らせてやる!
ガネシュ・カルキ:ガンバって、ノーヴェ!
川島 公治:お疲れ様でしたー! 明日もよろしくお願いします!
時計坂 登紀子:おつかれさまー

■ミドルフェイズ10

GM:皆さん、前回までのログは恐らくお持ちかと思いますが
GM:敵戦力を踏まえて拠点に乗り込むメンバーを選定してもらいます。
GM:もちろん全員で行っても構いませんが、その場合はシナリオ想定よりも合計侵蝕負担は大きくなるでしょう。
GM:距離指定権も今の所4人分しかないですからね。
川島 公治:罪人の枷から最低一人は守らないといけないので出ます!
ノーヴェ:敵は3体かー
ガネシュ・カルキ:侵蝕的には甲嶋さんはきつそうなんで、
甲嶋丙次:僕も出ましょう。先制範囲攻撃役だ!
ガネシュ・カルキ:あ、でもそうじゃん!範囲攻撃!!
時計坂 登紀子:先手範囲はババァも撃てるので
時計坂 登紀子:二人で先手範囲撃って行きたいところかな
ノーヴェ:僕は出ます。アタッカーの中で一番現侵蝕が軽いので。
甲嶋丙次:縮地の回数制限があるガネシュくん以外で行きますか?
GM:この先は侵蝕調整チャンスはあんまりないので
GM:基本的にここでついた侵蝕格差はあまり戻せないと思ってください
川島 公治:多重生成が来ても川島と時計坂さんで主力ふたりは守れる計算
GM:まあカバーリングとかも一応あるわけですが
ノーヴェ:危ない人はここで休んだほうがいいよ~ってことですね
GM:もちろん能力的な相性もありますけどね
GM:例えば"ペセンニーク”はカウンターこそ持ってますが、接近されると弱いみたいな情報は出てるので
GM:あとは"グワイヒア”は前回出てきたデータがもちろん元になってたりするので
ガネシュ・カルキ:そうですね、なるほど……
ガネシュ・カルキ:と、なると選択肢として私が出ない、ということもありですね確かに……!
ノーヴェ

[狙撃タイプ]ペセンニーク:《アタックプログラム》《カウンター》、「絶対拒絶」。エンゲージすると1d10確実に上昇する。近接戦闘に弱い。ノーヴェ・甲嶋・ガネシュのいずれかを当てる。
[特殊タイプ]“GB-Ⅷ”:《スパークウェッジ》《罪人の枷》、「怨念の一打」「怨念の一打」「尽きせぬ力」。攻撃すると恨まれる。川島とセットで動き守ってもらう必要がある。
[重装タイプ]グワイヒア:《グラビティテリトリー》《メタルフュージョン》、Eロイスなし。おそらくプロダクトイエローとは別方面でしぶとい。火力がほしい。
ノーヴェ:おそらく待ち受けている敵はこんな感じのはず
川島 公治:わかりやすい…!
ガネシュ・カルキ:助かります!
甲嶋丙次:ありがたい…!
ガネシュ・カルキ:ぺセンニークは侵蝕の軽いノーヴェくんで至近距離スタートから殴る、
時計坂 登紀子:怨念の一打は従者ボムならほぼ無意味かな
ガネシュ・カルキ:GB‐Ⅷは川島さんで守ってもらいつつ、グワイヒアちゃんもろとも(可能なら)範囲で殴っていく、
ガネシュ・カルキ:みたいな作戦がよさそうか……?
甲嶋丙次:ただ、感覚型のペセンニークの先手を取れるのは甲嶋かファーヴニルくんじゃないだろうか…?
甲嶋丙次:狙撃=感覚型だとすればの話ですが
ノーヴェ:先手を取るならそうですね。一発撃たれてもいいなら1m距離とかから開始して、ノーヴェが一閃で追いついて仕留めるとかもデキそう
川島 公治:敵が一カ所に固まっているかどうかと、ペセンニークが一撃で落とせる耐久値かどうかがけっこう分かれ目になりそうですね
ノーヴェ:甲嶋さんをどっちに割り振るか次第かなあ
甲嶋丙次:うーん、
甲嶋丙次:GBくんにファーヴニルくんが行くなら
ノーヴェ:ペセンニークの方に甲嶋さんを送ればカウンターされないけど、ただでさえ高い侵蝕が追加で1d10アップしてしまう
甲嶋丙次:甲嶋がペセンニークに行った方がいい気がします
甲嶋丙次:ここは甘んじて受けましょう
甲嶋丙次:あとおそらく次の登場+加速装置の侵蝕で100越えて
甲嶋丙次:加速装置のレベルが上がるので
甲嶋丙次:先手も取りやすいし攻撃の威力も上がる
川島 公治:速さ!
川島 公治:ひとつだけ懸念点があって
甲嶋丙次:あとは…倒した後4d10の出目がいいことを願うだけ…!
甲嶋丙次:何でしょう
ノーヴェ:じゃあ、ノーヴェはグワイヒアをやりましょう。ミドル戦闘も後から登場したしね。
川島 公治:甲嶋さんは素早いぶんだけ一緒のエンゲージにいられる時間も短いので
ガネシュ・カルキ:ファーブニルくん、2体いるとは言え闇夜自爆で一発消滅なので、ぺセンニークGB‐Ⅷにどう割り振るかは……悩むところですね……!
時計坂 登紀子:いや
川島 公治:川島からのカバーリングでのフォローがかなり困難なんですよね
時計坂 登紀子:連れていかないよ
ガネシュ・カルキ:2体が同エンゲージだったら話が速いですけどw
時計坂 登紀子:ファーヴニル2体は
GM:従者は連れて行かないことも可能です。
時計坂 登紀子:血の絆が勿体ないので
GM:実際ルール的にどうかは分からないですが、今回は一応パーティー選択ができるので
ガネシュ・カルキ:あ、え……お婆ちゃん自身の自爆か!
GM:従者を抜くこともできるという解釈で最初からやってます
時計坂 登紀子:現地で別に出して撃ちます
川島 公治:黄昏の支配者だ
時計坂 登紀子:従者5体まで出せるので
GM:ただし登場する時は時計坂さんと一つのユニット扱いなので、エンゲージを別々に出すということはできません
甲嶋丙次:現地で出せますからね
ノーヴェ:自爆専用従者
ガネシュ・カルキ:すみません現地生成の
ガネシュ・カルキ:自爆でした。そうだよ闇夜は従者専用……!!
ノーヴェ:最小構成は甲嶋川島(時計坂・ノーヴェ・ガネシュから二人)かな。前回の戦闘でおやすみだったおばあちゃんは
ノーヴェ:個人的には戦うところが見てみたいですね。
川島 公治:あ、そうか!敵が一カ所にまとまってる場合、闇夜の為に近付いても絶対拒絶に引っかかるんだった!
ノーヴェ:敵の能力的にも有効だし。なのでノーヴェとガネシュどちらが休むか、あるいは想定外だけど両方出る=全員登場でいくか、の二択だ。
川島 公治:考えることが多い…!
ノーヴェ:ガネシュさんは縮地で距離無効化できるし。
甲嶋丙次:ただ縮地もう二回使ってるので
甲嶋丙次:あと2~3回はクライマックス用にしたいんですよね…!
川島 公治:間隙込みであと3回…!
ノーヴェ:そうですね。ただガネシュさんはなんか情報収集パートをずっとおやすみしてたので
ノーヴェ:出番的にはそろそろロールしたい時期ではみたいな気配も感じています
GM:とりあえず5人それぞれで出る出ない希望をとってみましょうか
ノーヴェ:ここで出るなら、クライマックスのガネシュさんはだいぶ置物になりそうだから、どっちを取るかかな……w
甲嶋丙次:そうですね。甲嶋は出る希望で、出撃メンバー案はノーヴェ・川島・甲嶋・時計坂ですかね…?
ノーヴェ:出ます。ただロール的には情報収集でずーっと連続してロールしていたので
ノーヴェ:ガネシュさんが、縮地の回数使ってもいいからここで戦いたいぜーって場合は休んでもいいかなという感じです。グワイヒアちゃんと会えないのは辛いが・・・・
川島 公治:出たいです。ひとりだけ帰還ラインが100ではなく120
甲嶋丙次:生還者の力!
ノーヴェ:いやでも侵蝕79で休んでEロイス4d10も振るとクライマックスでポルターできないな。
ノーヴェ:やっぱノーヴェは出ます。
ガネシュ・カルキ:間隙は縮地の回数を使うものではないので、こちらは3回丸々残ってはいますね!なので行っても今後の残弾はまだ残せる、
川島 公治:キョキョキョ~ッこれが生還者の力…そしてメモリーの力よ!
ガネシュ・カルキ:という見方もできますが……!うん、そうですね、大事を取って取っておくのもアリか!よし、
ノーヴェ:なるほど。というか縮地抜きでもある程度火力出ますもんね
川島 公治:あっほんとだ共有じゃなかった!失礼しました
ノーヴェ:希望なので、単純にこのシーンに自分が出たいかどうかで考えちゃっても良さそう
ガネシュ・カルキ:ならここは、出ずに……というか様子を見る方向で行きます!前回のノーヴェくんスタイルで、ピンチになったら助けに行こう……!
ノーヴェ:ノーヴェはクライマックスでポルターガイストをしたいのでここは出たいぞ。
時計坂 登紀子:ババァは出ます
GM:では決まりですね。
GM:登場キャラクターはノーヴェ、時計坂、甲嶋、川島の4名。
GM:まずは侵蝕ダイスをどうぞ。
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:94->99)
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:79->87)
ガネシュ・カルキ:出たいか、ロールをしたいかとなれば勿論YES選択ですが、慎重に行っても……大丈夫だろう……!
ノーヴェ:うむ……!
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+10(1d10->10)(侵蝕率:82->92)
ガネシュ・カルキ:なので、皆さんお願いしマス!
時計坂 登紀子:おっとここで
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:95->100)
時計坂 登紀子:戦闘は昂るねえ
 “ペセンニーク”[10]

     20m

“GB-Ⅷ”[7] “グワイヒア”[11]

     50m

-----【敵警戒距離】-----
GM:権利を使わない場合、この【敵警戒距離】の地点から開始となります。
GM:どこに配置するかを決めてください。カバーリングも考慮したほうがいいぞ。
川島 公治:案の定分散してた!
川島 公治:私は…敵エンゲージの中間地点、10mずつの位置に割って入ってみようかなと思ってます
ノーヴェ:これは想定内だぞ! GBとグワイヒアが一緒でよかった。
時計坂 登紀子:ババァは30mほど離れた位置から爆撃可能
甲嶋丙次:こちらも権利を使い…ペセンニークとグワイヒアの10mずつ間の位置に…川島さんと同エンで湧きます。
川島 公治:これで上から罪人の枷で殴られても安心!
GM:甲嶋さんはアームドスーツ装備状態でいいですね?
ノーヴェ:グワイヒアはインプラントミサイルがありそうなんだよな……。
甲嶋丙次:アームドスーツ装備ですね
時計坂 登紀子:フーム
ノーヴェ:川島さんは甲嶋さんをカバーしつつその後はGB担当を守ると思うんですけど
ノーヴェ:そんなにカバーする余裕あります?
時計坂 登紀子:罪人の枷は別に痛くは無いんだよな
川島 公治:GBの攻撃は初撃は非オーヴァードも殺せない威力との事なので、とりあえずそこでロイス損失は起きないかなーと思っています
川島 公治:それ以降は、ロイス損失の総数を減らせるor肩代わりできると判断した場合のみカバーに入ります
ノーヴェ:川島ノーヴェは必ず同エンで開始したいんですよね。GBの方が早いから……
甲嶋丙次:ンー、三人も一緒にいるとまずいですよね…
甲嶋丙次:こちらは離れましょうか
川島 公治:GBは、そもそも自発的にエフェクトで攻撃してくるのだろうか…?みたいな懸念もあるんですよね
川島 公治:孤独の魔眼はあるんですけど、これは多重生成には無力
ノーヴェ:いえ、だったらノーヴェが離れましょうか。
ノーヴェ:インプラントミサイルが飛んできそうなので、川島・甲嶋が10m地点なら、ノーヴェはその1m後方、ペセンニーク側にいきます。
甲嶋丙次:了解です
川島 公治:かしこまりました!
GM:分かりました。グワイヒアがインプラントミサイル使いなのは既知情報ですからね。
ノーヴェ:これならGBが移動しても川島さんのエンゲージに先にひっかかるはず……
 “ペセンニーク”[10]

     9m

    ノーヴェ[6]

     1m

  甲嶋[1] 川島[3]


     10m

“GB-Ⅷ”[7] “グワイヒア”[11]

     30m

   時計坂[10]


-----【敵警戒距離】-----
GM:つまり、こうなる!
ノーヴェ:ミサイル弾切れになったりしてないかなあ
ノーヴェ:そういうこと!
GM:では戦闘開始。もう引き返せないぞ!

N市第七区画 工場区

GM:燃えるような夕陽が影と化したビル群へと沈んでいく。
GM:住宅区から、フェンスで覆われた川を挟んだ対岸。消失と出現を繰り返す工場区。
GM:焼失し放棄されたかのように見える廃工場に、異形の影がある。三つ。
“GB-Ⅷ”:「“ペセンニーク”さん。レーダー網に敵影はありませんか?」
“GB-Ⅷ”:全身に緑のLED発光ラインが浮かび上がる、均整の取れた人型。
“GB-Ⅷ”:アイカメラ代わりにライン状の光だけが走る頭部を、合成樹脂製の指で叩く。
“GB-Ⅷ”:「……私は、気配を感じるんですけれどね」
“GB-Ⅷ”:「何かが近づいているような」
“グワイヒア”:「……偉そーな口を」
“グワイヒア”:「叩いてるんじゃねェぞ。古株ぶってるつもりか?テメーもクソ負け犬のくせしてよ」
“グワイヒア”:両腕の巨大な金属爪と、金属板を組み合わせたような翼が生えた異形の少女だ。
“グワイヒア”:翼は左右で外見が異なる。一度大きく破損し、修復したためだ。
“グワイヒア”:「来るなら来いよ……」
“グワイヒア”:「上等だ」
“GB-Ⅷ”:「……どうですか?“ペセンニーク”さん」
“ペセンニーク”:「風が笑う」
“ペセンニーク”:「……月と道化。走査線の合間に指先が見える……」
“グワイヒア”:「イカれてるんだよ。クソジャームが」
“GB-Ⅷ”:「……」自身の首を叩く。臨戦態勢。
ノーヴェ:凄まじい勢いで、センサー範囲外から槍が飛来します。
ノーヴェ:鉄パイプだ。警戒距離の外から槍を"ペセンニーク"に向かって投げた。
“ペセンニーク”:「指先が来た」──ガコン!
ノーヴェ:同時に跳躍。自らもペセンニークに躍りかかり、先手必勝で狙撃手を落とすつもりだ。
ノーヴェ:「死ィィイ」
ノーヴェ:「ねぇ!」
“ペセンニーク”:巨大な箱のような形態の機械化兵だが、銃身は存在しない。
“ペセンニーク”:ただ、展開した開口部から、凄まじい勢いで飛行物の群体が射出される。
ノーヴェ:「!」
“ペセンニーク”:「作品7320B」
“ペセンニーク”:「“ページ巻きの猫と大鐘突き”」
“ペセンニーク”:ガカカカカカカカカカカカカカカカカカカッ!!!!
“GB-Ⅷ”:「く、くく。くくくくく」
ノーヴェ:「この……」
ノーヴェ:「3Dプリンター野郎が……!」
ノーヴェ:群体に弾き飛ばされ、異形三体のほぼ中間地点に着地する。
“GB-Ⅷ”:ぐるり、と首を旋回させる。工場の屋上で構える“ペセンニーク”と、その下の自分達を結ぶ延長線上。
“GB-Ⅷ”:「やっと来てくれましたね。あなたは、ええと」
“GB-Ⅷ”:「“ノーヴェ”でしたか?“マナスヴィン”と“アンダーテイカー”は今日はどちらに?」
ノーヴェ:「さあな。でもどこにいようと関係ないし、覚えなくていいぜ」
ノーヴェ:「3分以内にお前ら全員叩きのめすからな」
“GB-Ⅷ”:「“サーヴァント”でもいいですよ?彼女には借りがありますので……教え子を……」
“GB-Ⅷ”:「く。く。く。皆殺しにされましたからね」
“GB-Ⅷ”:「しかし、このデッドパロットはいい機会でした。私の新しい生徒は、より強く素質のあるものでなければいけませんからね」
“GB-Ⅷ”:「次はあなた方に教育を施すことにしました」
ノーヴェ:「……"ETBキャラクタ"だ」
ノーヴェ:「恨むならそっちにしろ。そういうタイプの能力者なんだろお前」
“GB-Ⅷ”:「一礼を」
“GB-Ⅷ”:「しなさい。──教官の前では」
“GB-Ⅷ”:“GB-Ⅷ”のシルエットは、夕陽に黒く不明瞭だ。しかし、分かる。
“GB-Ⅷ”:既にこの機械化兵の、右手首から先がない。
“GB-Ⅷ”:──z___ヒン
“GB-Ⅷ”:「おっと」
甲嶋丙次:キィ ィ ン!
甲嶋丙次:何かが風を切る音が二つ。
甲嶋丙次:一つはGB-Ⅷの能力によるものだろう。もう一つは、
甲嶋丙次:「まずお前が”例”を見せろよ。全身タイツ。」
甲嶋丙次:鬼と見紛う風貌の機械化兵が、疾駆する音。
甲嶋丙次:攻撃をブースターの噴射を乗せた蹴りで叩き落したのち、
甲嶋丙次:GB-Ⅷの首を狙う一閃!
“GB-Ⅷ”:「いるじゃあないですか」
“GB-Ⅷ”:「“アンダー」
“GB-Ⅷ”:「テイカー”」──チッ
“GB-Ⅷ”:人差し指を立てるような形で、左手を首を狙う刃へと添えた。
“GB-Ⅷ”:刃の軌道を固定すると同時に人体骨格以上の、ゲルめいた柔軟性で首が反り、致命的な一閃を躱す。
“GB-Ⅷ”:「おっと」さらにステップ。回避した。
“GB-Ⅷ”:背後からの攻撃を。
“グワイヒア”:「クロー」
“グワイヒア”:「バレット!!!!」
“グワイヒア”:ズ   ド  ン   ! ! !
甲嶋丙次:「!」
川島 公治:「おっと、こっちだ!」
川島 公治:気配を殺して接近していた男が、何らかの重力場を展開! 飛来する爪の軌道に干渉し、引き寄せる!
“グワイヒア”:巨大な機械爪が叩き込まれる!“GB-Ⅷ”のそれとは異なる、速度と質量による破壊攻撃!
“グワイヒア”:ギャリギャリギャリギャリギャリ!!!
“グワイヒア”:「千ィィィィ切れやァがれェェェェェッ!!!!」
“ペセンニーク”:「……風が笑う……」
“ペセンニーク”:「風が吹くのは、魔女が世界の肺に泥を流しているから……」
川島 公治:パワードスーツの装甲が火花を散らし、散らし…
“ペセンニーク”:「……魔女……」
甲嶋丙次:「エゲツね。どっちも。」鬼が笑う。それは味方への信頼か、敵への憐みか。
時計坂 登紀子:(カカカ…派手におやりだねえ。あの匣の坊やには当然気付かれてるだろうけど)
川島 公治:…肉を抉られブレーサー部分が破損するも、耐えきる。
甲嶋丙次:巻き上がった土煙を刀の回転で払いながら、川島の隣に立ち、敵に向き直る。
甲嶋丙次:「作品名、”仲間の危機を救うイカしたエージェントたち”ってところか?」
“グワイヒア”:「……シャアッ!」
時計坂 登紀子:戦闘開始地点から少し離れた物陰で。
“GB-Ⅷ”:「四名。いいでしょう」軽い音とともに右手を再接続する。
 “ペセンニーク”[10]

     9m

    ノーヴェ[6]

     1m

  甲嶋[1] 川島[3]


     10m

“GB-Ⅷ”[7] “グワイヒア”[11]

     30m

   時計坂[10]


-----【敵警戒距離】-----
時計坂 登紀子:(構いやしないのさ)
時計坂 登紀子:時計の魔女は機を伺う。
甲嶋丙次:(バレてやがる…いいレーダー貰ってんな。)

■ROUND-01

GM:まずはセットアップ。行動値11、“グワイヒア”からです。
ノーヴェ:「……さて」
ノーヴェ:「やるか」
“グワイヒア”:こちらはセットアップなし。
GM:行動値10、時計坂さんのセットアップ。
時計坂 登紀子:従者の行進+赤色の従者
時計坂 登紀子:エンゲージに従者を作成します
GM:すげー行動値!従者のセットアップはありますか?
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+10(侵蝕率:92->102)
時計坂 登紀子:従者のセットアップはありません
時計坂 登紀子:指を噛み一滴の血を空の砂時計に注ぐ
“ペセンニーク”:“ペセンニーク”もセットアップはなし。
ファーヴニル(従者):「血ダ!新鮮ナ血ダ!」
ファーヴニル(従者):「ババァノ血ジャナケレバモットイインダケドナ」
“GB-Ⅷ”:行動値7、“GB-Ⅷ”。《アクセル》。自分の行動値を+8します。
川島 公治:本来は8なのですが…このタイミングでパワーアシストアーマーを装備しているので3です。
ノーヴェ:うわっ加速した
GM:次は行動値6、ノーヴェ。
ノーヴェ:なしです。
GM:行動値3、川島さん。
川島 公治:セットアップの使用権を消費しており何もありません!
GM:なるほど、行動値8のタイミングでエヴリシングレディを使用したわけですね。
GM:では最後、行動値1の甲嶋さん。
甲嶋丙次:《加速装置》、行動値+12ですが…発動時に侵蝕値が99→101になるので+16になります。
GM:早い!
甲嶋丙次:行動値は1から17へ!
 “ペセンニーク”[10]

     9m

    ノーヴェ[6]

     1m

  甲嶋[17] 川島[3]


     10m

“GB-Ⅷ”[15] “グワイヒア”[11]

     30m

 時計坂[10] ファーヴニル[30]


-----【敵警戒距離】-----

■Initiative

GM:ようやく手番に入ります!行動値30……ファーヴニルから、ですが
“GB-Ⅷ”:イニシアチブ。《加速する刻》を使用。
甲嶋丙次:チクショー!こやつ!
時計坂 登紀子:ヒエー
川島 公治:ウワーッえぐい!
“GB-Ⅷ”:マイナーで《猛毒の雫》。
“GB-Ⅷ”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《スタンボルト》《スパークウェッジ》《アドレナリン》《罪人の枷》。
“GB-Ⅷ”:さらに《タブレット》《多重生成》。
時計坂 登紀子:オギャー
“GB-Ⅷ”:対象を3体、射程を視界に変更します。
甲嶋丙次:ウギャギャギャ!
ノーヴェ:ヒエエーッ
ノーヴェ:エンゲージ離したのが仇となった
“GB-Ⅷ”:それぞれ違うエンゲージのキャラクターを標的。ノーヴェ、甲嶋、時計坂です。
川島 公治:《崩れずの群れ》川島 公治の侵蝕率を+2した(侵蝕率:100->102)
“GB-Ⅷ”:命中した場合、放心、ラウンド中達成値-6、さらに“GB-Ⅷ”以外を対象に含む攻撃をした場合HP-18、そして邪毒6です!
甲嶋丙次:はやいはやい!
川島 公治:先に宣言しておきます!
ノーヴェ:ギエー
甲嶋丙次:判定してからね!
“GB-Ⅷ”:いや、邪毒はダメージを受けた場合だな!いきます!
“GB-Ⅷ”:14dx7+5
DoubleCross : (14R10+5[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,4,4,5,6,7,10,10]+10[5,7,9]+3[1,3]+5 → 28

“GB-Ⅷ”:そこそこ
甲嶋丙次:ワンチャンドッジだ!
ノーヴェ:これは流石に素ドッジできる気がしないなあ
甲嶋丙次:9dx-2
DoubleCross : (9R10-2[10]) → 10[1,3,4,4,5,8,10,10,10]+8[5,7,8]-2 → 16

時計坂 登紀子:ガードかな
ノーヴェ:ワンちゃんガードで完全無効化できる可能性にかけます。ガード。
ノーヴェ:ワンちゃんガード、ネコチャンガード
川島 公治:失礼しました! 改めてカバーを宣言!
甲嶋丙次:ギエー…川島さん・・防御頼む・・
“GB-Ⅷ”:3d10-5
DoubleCross : (3D10-5) → 5[2,1,2]-5 → 0

“GB-Ⅷ”:0!?
甲嶋丙次:ええ…?
“GB-Ⅷ”:0ダメージ!
川島 公治:ぴ、ぴったり0!
ノーヴェ:素手!
“GB-Ⅷ”:ガードしたキャラも含め邪毒は受けません。でも放心と達成値マイナス、あと《スパークウェッジ》は受けてね
ノーヴェ:ドッジしておけばよかったな……! 邪毒以外の呪いを受けます。
川島 公治:同じく邪毒以外の追加効果全部を受けます!
“GB-Ⅷ”:「さて、教授しましょうか」
“GB-Ⅷ”:「機械化兵は一見頑丈なようでいて──」
“GB-Ⅷ”:「実際は非常に脆い」円を描くように両腕を回すと、
“GB-Ⅷ”:腕の動きに遅れるように、手首が、指先が空間に取り残されていく。
“GB-Ⅷ”:「自らの弱点を知ることが真の強さになります。痛みをもって」
“GB-Ⅷ”:……ス
“GB-Ⅷ”:分割された手首は射出されてはいない。だが
“GB-Ⅷ”:ズ タ タ タ タ タ ッ ! !
“GB-Ⅷ”:ノーヴェ、甲嶋、そして物陰の時計坂の死角から、飛来物が殺到した。
ノーヴェ:「……こんにゃろう」
ノーヴェ:「なんて性格の悪ィやつだ!」 地面を殴りつけ、
ノーヴェ:そのままコンクリートの床材を引っ剥がし、盾のようにしています。
甲嶋丙次:「なっ……!」
時計坂 登紀子:「チッ…」
時計坂 登紀子:「当然バレバレってわけかい」
“GB-Ⅷ”:最初から、腕の延長に接続していた手首は
“GB-Ⅷ”:ダミーオブジェクトだった。実際の攻撃オプションを既に回り込ませていた!
川島 公治:「おっ…と!」こちらも肉体が変形! パワードスーツに覆われていない部分が長くしなるように伸び、装甲板を旋回させて周囲を防御!
甲嶋丙次:「あれは義体(擬態)かッ!」
甲嶋丙次:「助かった…!大丈夫か川島さん?」
川島 公治:「もうしばらくは動ける! だが、データ通り何か仕込んできたな」
“GB-Ⅷ”:ノーヴェと時計坂は攻撃を受けた。受けた、はずだ。撫でられたような感触しかないが
“GB-Ⅷ”:明らかに、飛来した指に狙われた人体箇所がある。
“GB-Ⅷ”:カバーに入った川島も同じだ。今は痛みはない……全く。
“GB-Ⅷ”:「くくくくく。遊びですよ。遊び」
“GB-Ⅷ”:「しかし、上手く弾きましたね。そちらの……新入りさん?」首をぐにゃりと傾げて、川島を見る。
川島 公治:「こっちの台詞だよ。思いっきり割って入って軌道まで変えてやったのに、装甲の上からこんな芸当を決めてきやがる…」
時計坂 登紀子:「面倒な事をおやりだね、全く」
ノーヴェ:「おい川島、ババア、気をつけろ! 何も影響がないのが余計まずいぞ!」
時計坂 登紀子:「相手に存在がバレてるからって律儀に名前をお呼びでないよ、ノーヴェの坊や。でもまあ、狙われたのが”私”で良かったよ」
GM:手番はファーヴニル!行動値30です。
ファーヴニル(従者):グワイヒアとGBのエンゲージに接敵
ファーヴニル(従者):メジャーで闇夜の呪い&コンセントレイト
 “ペセンニーク”[10]

     9m

    ノーヴェ[6]

     1m

  甲嶋[17] 川島[3]


     10m

“GB-Ⅷ”[15] “グワイヒア”[11]
   ファーヴニル[30]

     30m

    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
ファーヴニル(従者):対象は範囲(選択)なので
ファーヴニル(従者):グワイヒアとGB
ファーヴニル(従者):13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,1,3,3,4,4,4,5,5,6,7,8,9]+10[2,3,10]+4[4] → 24

“グワイヒア”:強い!オートアクションでアームブレードを装備、ガードします。
“GB-Ⅷ”:こっちはドッジ!
“GB-Ⅷ”:8dx+6
DoubleCross : (8R10+6[10]) → 10[1,5,6,8,8,9,10,10]+4[1,4]+6 → 20

“GB-Ⅷ”:お、惜しい
甲嶋丙次:あぶねえ!
時計坂 登紀子:ギリギリセーフ
川島 公治:怖い!!
時計坂 登紀子:ダメージ出します
ファーヴニル(従者):3d10+30
DoubleCross : (3D10+30) → 13[3,5,5]+30 → 43

ノーヴェ:従者ボム、結構なダメージが出るんだなあ
“GB-Ⅷ”:強すぎる……!こいつはダメージを食らった場合「怨念の一打」で同ダメージを返す構成なのですが
“GB-Ⅷ”:ファーヴニルくん、ダメージ受けられそうですか
時計坂 登紀子:メジャー終了時に消滅しますので
時計坂 登紀子:メインプロセス
時計坂 登紀子:終了時にHPが0になるので
時計坂 登紀子:タイミング的に受けれると言えば受けられるのかな
“GB-Ⅷ”:くそー、つまり無駄死に
“GB-Ⅷ”:装甲込みでも一撃でHPが消し飛び、《アクアウィターエ》で復活します。
“グワイヒア”:こっちはさすがにこの一撃は耐える。タフネスが取り柄の機械化兵だ。
時計坂 登紀子:「さあ、行っといで戦争は暴力と破壊の果てにあるのさ」
時計坂 登紀子:砂時計が赤く輝く
“グワイヒア”:「あの攻撃は……知ってるぞ」
ファーヴニル(従者):「死ヌダロ!」
“グワイヒア”:「時計坂のババア……!!」
ファーヴニル(従者):「仕方ネーケドナ!」
“GB-Ⅷ”:「いいですか。落ち着いて」
時計坂 登紀子:思いきり砂時計を投げる
時計坂 登紀子:空中で砂時計は一気に加速し敵陣に着弾する。
“GB-Ⅷ”:「爆発にも機先というものがあります。一点を押し止めさえすれば──」
“GB-Ⅷ”:砂時計の中央部に、射出された“GB-Ⅷ”の指先が接触する。しかし。
“グワイヒア”:巨大な両爪で顔面を守る。
ファーヴニル(従者):「グーテンモルゲン!クソ野郎ドモ!」
ファーヴニル(従者):「地獄へゴ招待ダゼ!」
ファーヴニル(従者):ガラス瓶の中の砂が膨張し一気に破裂
ファーヴニル(従者):周囲を巻き込んで爆発する
“GB-Ⅷ”:「ガッ」「─────ハ!!!」ゴシャアァ ッ
“GB-Ⅷ”:爆風で倉庫外壁へと叩きつけられる。骨格がグシャグシャにかき回されたかのように
“GB-Ⅷ”:形状が崩れる。
“グワイヒア”:「ババアァァァ~~~~~~ッ!!」こちらは装甲材がいくらか剥がれているが、地面にアンカーを打ち込んで衝撃波に耐えた。
“グワイヒア”:「墓の、中に、叩き込んで……やる!」
時計坂 登紀子:「おや、頑丈だねえ」
時計坂 登紀子:「今のでおねんねしてた方が良かったんじゃないかい?お嬢ちゃん」
甲嶋丙次:「鬼かよ。」
川島 公治:「ファーヴニルにはけっこう世話になったから、心が痛まないでもねぇが…」
ノーヴェ:「いつ見ても悪魔のような手口だな。UGNなのにテロリストみたいだ」
ノーヴェ:「──おいババア! そのまま"GB"の方相手してくれよマジで! そいつと殴り合いたくねえ!」
ノーヴェ:「俺はその間にグワイヒアをやる!」
“GB-Ⅷ”:「い、け、け、ないですねえええ……」ギュル、ズル
“GB-Ⅷ”:ノーヴェの危惧通り、まだ機能停止していない!
“GB-Ⅷ”:内部のゲル構造が骨格を形成しようとしているが、
“GB-Ⅷ”:既に人型ではない。壁に沿って立ち上がろうとすると、表面を走るラインが異様な曲線を描き、うごめく。
“GB-Ⅷ”:「生徒は……教師より、弱く、なければ」
時計坂 登紀子:「年より使いの荒い事を言うねノーヴェの坊や」
時計坂 登紀子:「教師ねえ。仕方ない洟垂れ小僧の相手はババァがしてやるさ」
時計坂 登紀子:「戦争の厳しさを教えてあげよう」
“GB-Ⅷ”:「く。く。く。教えるのは」
“GB-Ⅷ”:「私の側です。いつも。いつだって」
GM:手番は行動値17!甲嶋さん!
 “ペセンニーク”[10]

     9m

    ノーヴェ[6]

     1m

  甲嶋[17] 川島[3]


     10m

“GB-Ⅷ”[15] “グワイヒア”[11]

     30m

    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
甲嶋丙次:マイナーで戦闘移動、ペセンニークに接敵。
甲嶋丙次:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》《増腕》
 “ペセンニーク”[10]
    甲嶋[17]

     9m

    ノーヴェ[6]

     1m

    川島[3]


     10m

“GB-Ⅷ”[15] “グワイヒア”[11]

     30m

    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
ノーヴェ:「そんじゃ、まあ」
ノーヴェ:「あとは頼まあ」 甲嶋とスイッチするように逆サイドに駆け出している。
甲嶋丙次:ペセンニークのエンゲージに範囲(選択)白兵攻撃。対象はペセンニーク。
甲嶋丙次:判定します!演出は結果次第で!
甲嶋丙次:9dx7+15
DoubleCross : (9R10+15[7]) → 5[1,1,1,1,2,3,4,5,5]+15 → 20

甲嶋丙次:wwwww
甲嶋丙次:ウッソだろお前!?
“ペセンニーク”:しかし、《カウンター》はできないんだよな……!
“ペセンニーク”:手番はちゃんとあるのに!
甲嶋丙次:できないぜ!
“ペセンニーク”:「絶対拒絶」だけが発動します。侵蝕率を+1D10してください。
甲嶋丙次:101+1d10
DoubleCross : (101+1D10) → 101+8[8] → 109

甲嶋丙次:判定で子の出目出て欲しかった…!
“ペセンニーク”:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 10[1,5,9,9,10]+5[5]+2 → 17

時計坂 登紀子:せ、セーフだ
“ペセンニーク”:惜しい!
甲嶋丙次:あぶねえーー!
甲嶋丙次:ダメージ!
甲嶋丙次:3d10+24+14 装甲無視!
DoubleCross : (3D10+24+14) → 17[6,9,2]+24+14 → 55

“ペセンニーク”:えっ、強い……!!
“ペセンニーク”:55はヤバい!一発で死にました。まだメジャーアクションが残っていたのに……。
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+9した(侵蝕率:109->118)
時計坂 登紀子:あ従者爆破分の侵蝕上げておくの忘れるところだった
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+4(侵蝕率:102->106)
甲嶋丙次:「任せとけよ。存分に殴り合ってきな。」
甲嶋丙次:足を踏みしめる。そして──
甲嶋丙次:ギ ャ リ ッ
“ペセンニーク”:「……六角形の氷が涙を流す。トランプの札に潜むのは貴婦人」
“ペセンニーク”:ノーヴェ。川島。時計坂。狙撃兵はずっとUGN全員を見下ろす位置にいた。だが、
“ペセンニーク”:戦闘中、“ペセンニーク”が狙撃のために動けなかった理由が。
甲嶋丙次:レーダーから甲嶋の姿が消えた。否──レーダーですら捉えきれなかったのだ。
甲嶋丙次:神が出現(あら)われ、鬼が没するようにその姿は陽炎のように曖昧であり、
“ペセンニーク”:「角を曲がって、骨を組んで、砂を濡らして……」
“ペセンニーク”:「来るぞ。来る」
“ペセンニーク”:ガ シャ ギッ!!
“ペセンニーク”:箱が展開図の如く開き、全方位に
“ペセンニーク”:ハリネズミの如く弾頭ドローンを差し向ける!
甲嶋丙次:「夜に詩を謳っちゃいけねえよ。」
“ペセンニーク”:「作品2225C」
“ペセンニーク”:「“鶴の首縊りと敬虔なる子供──」
甲嶋丙次:「魔(よ)くないモンに逢っちまうぜ。」
甲嶋丙次:姿を捉える頃には、首に手が掛かっている。
甲嶋丙次:ペセンニークの背後に立ち、納刀。
甲嶋丙次:一体、いつ斬られたのであろう。
“ペセンニーク”:「──」弾頭ごと切断されている。
甲嶋丙次:つい先ほどか、それとも──出会った時か。
甲嶋丙次:鬼の刀が箱の妖を斬った。
“ペセンニーク”:UGNのエージェントへと向けて。狙撃の嵐を降らせていたはずだ。機能が健在だったのならば。
“ペセンニーク”:ゴ  オ  ッ  ! ! !
“ペセンニーク”:一拍遅れて、弾頭に引火。爆裂する。
    甲嶋[17]

     9m

    ノーヴェ[6]

     1m

    川島[3]


     10m

“GB-Ⅷ”[15] “グワイヒア”[11]

     30m

    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
GM:手番は行動値15、“GB-Ⅷ”。
GM:とはいってもこいつ、バステを与え終えたら
GM:実はやることないんだ
川島 公治:情報項目が物凄く正確だった
“GB-Ⅷ”:なのでマイナー戦闘移動+全力移動で
“GB-Ⅷ”:時計坂さんを押さえにいきます。自分からターゲットが外れればダメージを与えられますからね。
甲嶋丙次:こいつ~~~~
“GB-Ⅷ”:「“ウォッチ……”」
“GB-Ⅷ”:「“ウィ、ッチ”」ズルリ
“GB-Ⅷ”:まるで地面の瓦礫の隙間に沈んだかのように見える。異常な機動力。
“GB-Ⅷ”:「逃しはしませんよ」逆立ちのような姿勢で、時計坂の眼前に出現する。
“GB-Ⅷ”:肩と、曲がった頭で自重を支えている。彼の機械構造には上下の区別もない。
時計坂 登紀子:「大した執念だこと」
“GB-Ⅷ”:「あなたの教え子を倒せば」
“GB-Ⅷ”:「あなたも教官ではなくなりますか?」
“GB-Ⅷ”:「機械化兵に教育を施す義務があった……私が、機械の体を誰よりも扱える私が」
    甲嶋[17]

     9m

    ノーヴェ[6]

     1m

    川島[3]


     10m

 “グワイヒア”[11]

     30m

   “GB-Ⅷ”[15] 
    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
川島 公治:「クソッ、ちょこまかと…!」起き上がろうとするところに獣群をけしかけて牽制していたが、瞬時に抜けられた。
時計坂 登紀子:「馬鹿だね。そういう事を言う子を何人も見たよ」
“グワイヒア”:「ウザってえ物陰のババアは、これで止まった」
“グワイヒア”:ガチン!
“グワイヒア”:巨大な両爪を川島へと向ける。
“グワイヒア”:「死ぬのはテメーか?……なあ」
“グワイヒア”:「いや。そう、じゃあー、ねェよな」
川島 公治:「質問を質問で返すようで悪いが」
川島 公治:「お前、本当に"グワイヒア"か? 本物はもう死んでたりはしねぇよな?」
“グワイヒア”:行動値11。“グワイヒア”。
“グワイヒア”:「テメェェ──ッだよッ!!!」
“グワイヒア”:「ノーヴェッ!!!!!」
ノーヴェ:「くくくッ! ハハハハハ!」
“グワイヒア”:マイナー《メタルフュージョン》《ポルターガイスト》!インプラントミサイルを消費します!
ノーヴェ:「調子が戻ったようで」
“グワイヒア”:8D10+4
DoubleCross : (8D10+4) → 44[9,4,6,8,4,5,3,5]+4 → 48

“グワイヒア”:全回復!
ノーヴェ:ヒエーッ
ノーヴェ:「何よりだよ!」
“グワイヒア”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》!対象はノーヴェ!
“グワイヒア”:13dx7+3 装甲無視
DoubleCross : (13R10+3[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,4,4,5,8,8,9,10]+10[6,8,9,10]+10[2,2,10]+3[3]+3 → 36

ノーヴェ:ヒエーッ
ノーヴェ:装甲無視か……ポルターガイストも乗っているんだよな
GM:そうですね。これは使っている武器は
GM:小型浮遊砲です。アザレアの時も実はこれをやる予定だったのだ
ノーヴェ:なるほどね! とはいえドッジできる気もしないので
ノーヴェ:ワンチャンにかけてみます。ガード。
ノーヴェ:ダメージをどうぞ!
“グワイヒア”:4d10+17
DoubleCross : (4D10+17) → 24[6,5,9,4]+17 → 41

ノーヴェ:ガード値8で減らして……だめだw
ノーヴェ:装甲有効なら耐えられたんだけどな! 倒れます。リザレクト。
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:87->93)
“グワイヒア”:「消えて」
ノーヴェ:「アザレアを失った時のお前はクソみたいだったぞ! 俺が見逃してやったってのに性懲りもなく現れやがって!」
“グワイヒア”:「ブッッッ散れ!!!!」
“グワイヒア”:ガキン!!!!
“グワイヒア”:言葉を遮るように、上空から機械爪が突き刺さる!
“グワイヒア”:「“アザレア”の……名前を、テメーが!!」
“グワイヒア”:「出すんじゃねえよッ!!!」
ノーヴェ:「うるせェー! 死んだ奴をどう呼ぼうが俺の勝手だボケカス!」
“グワイヒア”:「クロー!!」
“グワイヒア”:「バレット!!」
“グワイヒア”:ノーヴェを抑えつける機械爪の噴射炎が青色を帯びはじめる。
“グワイヒア”:「──アクセラレイト!!」
ノーヴェ:「(新技……!)」
“グワイヒア”:ゴガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!
“グワイヒア”:廃工場の機材を、瓦礫を、雑多な廃棄機械部品を巻き込みながら
“グワイヒア”:噴射加速によって肉体を削られていく!
ノーヴェ:ゴリゴリと削られながら、なんとかクローを地面に押さえつけて勢いを止める。既にコートの左半身はズタボロだ。
ノーヴェ:「…………第七支部エージェントの」
“グワイヒア”:「ハーッ、ハーッ……!」
ノーヴェ:「条件は四つだ。グワイヒア」
ノーヴェ:「ジャームでないこと。ナメられたら容赦しないこと。戦闘能力に長けていること。雨堂でないこと」
ノーヴェ:「あと2分以内に決めろ」 腰を落として構える。がさつな性格とは真逆の、精緻極まる中国拳法らしい構え。
ノーヴェ:「俺に敗北して第七に来るか────俺に敗北して爆発四散するかをな!」
“グワイヒア”:「おれが決めてるのは一つだけだ」
“グワイヒア”:「ここでテメーをブッ殺した後」
“グワイヒア”:「どんなスクラップにしてブチまけてやるかだ!!!」
GM:手番は行動値6、ノーヴェ!
ノーヴェ:「ははははは! ふふふふっ、フハハハハ!」
ノーヴェ:「やっぱお前の事嫌いじゃねーんだよな……ボロッボロの応急処置状態でそこまで吠えるか」
ノーヴェ:「…………やってみろ!」
ノーヴェ:距離が離れているので、戦闘移動します。ちょうど限界の11m移動してグワイヒアとGBさんのエンゲージへ。
GM:最初の距離決定が生きましたね
    甲嶋[17]

     10m

    川島[3]


     10m

    ノーヴェ[6]
 “グワイヒア”[11]

     30m

   “GB-Ⅷ”[15] 
    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
ノーヴェ:そう、ここがギリギリのラインだったというわけ……!
ノーヴェ:メジャーは『共鳴崩撃』。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ライトニングリンク》《バリアクラッカー》。
ノーヴェ:あと、オートでウェポンケースからレイジングブレイドを装備します。判定!
ノーヴェ:9dx7+7
DoubleCross : (9R10+7[7]) → 10[2,3,3,4,4,5,5,9,10]+10[7,9]+6[3,6]+7 → 33

GM:バステを忘れないでね!
ノーヴェ:アッ
ノーヴェ:いくつマイナスだっけ。えーと
GM:放心と達成値-6が入っています
ノーヴェ:22:32:GM:放心、ラウンド中達成値-6、さらに“GB-Ⅷ”以外を対象に含む攻撃をした場合HP-18
ノーヴェ:これだ!
GM:実際とんでもない
ノーヴェ:後者がすごくいやらしいな……ダイスが減るのですみません、振り直します。
ノーヴェ:7dx7+1
DoubleCross : (7R10+1[7]) → 10[3,7,8,8,9,9,9]+10[1,4,6,7,10,10]+10[4,6,7]+10[10]+10[9]+6[6]+1 → 57

時計坂 登紀子:増えたw
川島 公治:めちゃくちゃ増えた
GM:えっ、増えてるが!?
GM:ウッソ~~~
時計坂 登紀子:良くあるパターン
ノーヴェ:これ、スパークウェッジのHPダメージは
“グワイヒア”:オートでアームブレードに換装。ガードします。ちなみに暴走してないところが前回からの強化点の一つ。
ノーヴェ:メインプロセス終了時でいいんですかね? ライトニングリンクでHPが5減って1残ります。
ノーヴェ:(メインプロセス終了時に)
GM:そういう処理にしましょう。エフェクト使用時のHPを失うと同じ扱いですね。
ノーヴェ:じゃあ合算でHPが23減ることになるな……千佳がちょうど死ぬダメージだ。
ノーヴェ:ダメージを出します。レイジングブレイドのシーン1回効果を使用し、ダメージを+2d10。
ノーヴェ:6d10+2d10+25+12 装甲ガードを無視。
DoubleCross : (6D10+2D10+25+12) → 23[1,5,4,2,4,7]+18[8,10]+25+12 → 78

“グワイヒア”:……というか
“グワイヒア”:バリアクラッカー入ってるじゃん!ガード値が無意味……!
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+12した(侵蝕率:93->105)
ノーヴェ:そうわよ!
ノーヴェ:というかこれ、ライトニングリンクは抜いてもよかったな・・w
“グワイヒア”:しかもこのダメージはHP最大値オーバー!やられます!
“グワイヒア”:《ペインエディター》が抜けており、前回より耐久値が低くなっていたのだ。
ノーヴェ:あっそうだったんだ! やっぱライトニングリンクいらんかった!
ノーヴェ:HPを失って戦闘不能になります。さすがに、敵が真横にいる状態で寝っ転がるわけにはいかないので
ノーヴェ:いかないので……う、うーん
ノーヴェ:仕方がない。グワイヒアちゃんにロイスを取ってこれを昇華します。
川島 公治:直後のメインプロセスでそこに私がエンゲージして
川島 公治:とどめだけは絶対に刺されないようにしてみるのもアリかな…?
川島 公治:演出的に意識までは失っていない感じの…
ノーヴェ:それもありかな……でも万が一加速とかがあったら嫌なので
ノーヴェ:やはり起きましょう。Eロイスもあるしね!
川島 公治:かしこまりました!常在戦場…!
GM:では演出に入りましょう。
ノーヴェ:-好敵手/グワイヒア/信頼/○敵愾心/ロイス これをタイタス昇華して復活。
ノーヴェ:「…………」 腰を落とし、半身で構えた状態のまま動かない。右手が軽く開き掌打の形になっている。
“グワイヒア”:「クローバレット、で」
“グワイヒア”:「テメーをこの距離から切り刻み続ける……そうしたっていいんだ」
“グワイヒア”:「でもな。ノーヴェ」
“グワイヒア”:「クソが」
“グワイヒア”:「ンなことで、おれの気が済むと」
“グワイヒア”:ブオッ
“グワイヒア”:「──思っ、てンのか!!!!」
ノーヴェ:「思っちゃいねえよ!」
“グワイヒア”:機械翼からジェット噴射し、加速!!
“グワイヒア”:「死ね!!クソ!!!クソが!!死ね!!!」
ノーヴェ:機械化兵としての出力を限界まで絞り出し、オーバーロード。11メートルの距離を一瞬にして詰める。
“グワイヒア”:「クロスッ──」ガシャ!
ノーヴェ:「テメーのその装甲を抜く手段はな……!」
ノーヴェ:「そのバカ正直な突進の速度を利用する事だ」
ノーヴェ:「クソが!」
“グワイヒア”:機械翼がハサミめいて変形!巨大な顎の如く、突進するノーヴェを迎える!
“グワイヒア”:「シザァァ──ァァッ!!!」
ノーヴェ:瞬間的な相対速度音速近く。ハサミ攻撃を左腕を犠牲にして受ける。
“グワイヒア”:ジリリリリリリリリリリ
ノーヴェ:最初から無傷で勝てるとは思っていない。相打ち覚悟でこちらが一瞬早く打ち込む!
“グワイヒア”:ノーヴェの左腕から雨のように火花が噴出する。
“グワイヒア”:「“ゼロ”」
ノーヴェ:「外殻破砕と内部破砕の両方だ……! くらってくたばれ!」
“グワイヒア”:「クロォォォ───ッ」
ノーヴェ:「"共鳴崩撃"!」
“グワイヒア”:「バレッッッット!!!」
ノーヴェ:外部装甲を掌打で破壊し、グワイヒア内部の重要機構を浸透勁で粉砕します。
“グワイヒア”:腰だめに構えた機械爪を、接触距離から放つ。
“グワイヒア”:「っ、ぶは!?」
ノーヴェ:「"共鳴"……"崩撃"《ヘルツェアナーデル》 がふっ」
“グワイヒア”:胴体の半分が千切れ飛び、その勢いのまま横回転して吹き飛ぶ。
ノーヴェ:「はじめてやったが……思ったより気分がいいな」
ノーヴェ:「技名を叫ぶっていうのは……!」
“グワイヒア”:装甲材が内部の生体ごと千切れ、血と電解液にまみれた内部構造が露出している。
“グワイヒア”:「……」
ノーヴェ:「1分でケリがついたな。決めろ」 ズシャッ
ノーヴェ:そのあたりに落ちている鉄パイプを手に、ゆっくりと歩み寄ります。
ノーヴェ:「ここで爆発四散するか」
ノーヴェ:「正義のUGNエージェントとして働くか。お前が選べ」
“グワイヒア”:「ア、アアアア」ギチッ、バキッ
“グワイヒア”:「だ、れ、が、」
“グワイヒア”:「テメェーら、ごとき、なんぞに」立ち上がる。
“グワイヒア”:《メカニカルハート》。復活します。
“グワイヒア”:「復讐だ。“デッドパロット”は、ゲホッ、ガハッ、復讐の部隊だ」
“グワイヒア”:「クソジャームにクソエージェント……どうしようもないクズどもが、ぞろぞろと集まって」
“グワイヒア”:「おれも含めて、ゴミみてーな、どうしようもねェー……」
ノーヴェ:「知ってるよ」
ノーヴェ:「どいつもこいつも過去に縛られやがって。1ミリも前に進もうとしてねえ」
“グワイヒア”:「だけど、ノーヴェ。そんな、ろくに戦えねェ、クズみたいな機械化兵だって」
“グワイヒア”:「誇りがあるんだ!誇りがッ!」
“グワイヒア”:「おれは、嘘にしたくねェーんだ!!」
“グワイヒア”:「ツイーザーのことだって!!“アザレア”だって!!」
“グワイヒア”:「テメーらの敵だったことも!!!」
“グワイヒア”:「テメーらはそうじゃアねェーのかよッ、ノーヴェッ!!!!」
ノーヴェ:「ハハハハ! いいぞいいぞ!」
ノーヴェ:-好敵手/グワイヒア/信頼/○敵愾心/タイタス  既に昇華済みですが、これを信頼表にしておきます。
ノーヴェ:「そうじゃなくっちゃあな。俺たち第七支部を散々苦しめた"グワイヒア"は、そうでなくっちゃあいけない」
ノーヴェ:「来い! グワイヒア!」
    甲嶋[17]

     10m

    川島[3]


     10m

    ノーヴェ[6]
 “グワイヒア”[11]

     30m

   “GB-Ⅷ”[15] 
    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
GM:手番は川島さん!
川島 公治:直前のイニシアチブでパワーアシストアーマーをパージ。装甲が0に、行動値が8になります。
川島 公治:マイナーで戦闘移動しグワイヒアに接敵、メジャーでGB-Ⅷに攻撃。
    甲嶋[17]

     20m

    川島[8]
    ノーヴェ[6]
 “グワイヒア”[11]

     30m

   “GB-Ⅷ”[15] 
    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
川島 公治:《コンセ:エグザイル》《無機なる四肢》川島 公治の侵蝕率を+3した(侵蝕率:102->105)
川島 公治:7dx RC 放心、達成値-6込み
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,4,6,6,9,9,10]+7[7] → 17

“GB-Ⅷ”:GB-Ⅷに攻撃する分には《スパークウェッジ》のペナルティはなし。
“GB-Ⅷ”:ドッジを試みます。
川島 公治:達成値デバフはやっぱりきつい…! ドッジダイスが1減少します。装甲その他有効!
“GB-Ⅷ”:8dx+6
DoubleCross : (8R10+6[10]) → 9[1,1,1,2,4,5,7,9]+6 → 15

甲嶋丙次:あっぶな!
“GB-Ⅷ”:うわ、ギリギリ!
川島 公治:倒せる公算はもうないですがダメージ行きます。
川島 公治:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 12[3,9]+6 → 18

ノーヴェ:カワイイ・四肢
“GB-Ⅷ”:それはさすがに耐えます。少なくとも《アクアウィターエ》のレベルが2以上あるのだ
川島 公治:達成値が20に届かなかった時点でこの運命は決まっていた…!
“GB-Ⅷ”:「怨念の一打」。
“GB-Ⅷ”:ただ、こっちが受けたダメージは装甲を差し引いて13点なので
“GB-Ⅷ”:川島さんの攻撃力の低さに比例したダメージしか返せないんだよな
川島 公治:残りHPが15に。装甲は5点か…
GM:明かしてしまったのですが、装甲はFHベストアーマーです。
ノーヴェ:グッドアーマー→ベターアーマー→ベストアーマー
川島 公治:「教師もどきが、そこから離れやがれ…!」破損した装甲を脱着し、躍り出たノーヴェをいつでも庇える位置に移動!
“GB-Ⅷ”:「……鬱陶しいですね」
“GB-Ⅷ”:時計坂との戦闘を繰り広げていたが、乱入者の気配を察知する。LED光が淡く点滅する。
“GB-Ⅷ”:「関節。内臓。動かすだけで軋むでしょう。先程の彼──ノーヴェの場合は」
川島 公治:そのまま、更に先にいる“GB-Ⅷ”を見据える。肉の塊が猪の形をとり、牙を突き出して突進をかける。
“GB-Ⅷ”:千切れた左腕を一瞥する。「すでに左腕の感覚がなかったようですね」
“GB-Ⅷ”:「ふっ……」
“GB-Ⅷ”:「かあっ!!」ズ  ン!
“GB-Ⅷ”:腰を落とし、猪の鼻面に打撃。牙が腹を深く裂く。
“GB-Ⅷ”:「……!!」
“GB-Ⅷ”:「止まりませんでしたか」「素質が、いい」
“GB-Ⅷ”:ゲル状の液が首の切れ目から糸を引いて流れる。
川島 公治:影と肉のわだかまりで作られた猪は、そのまま全身の筋繊維が弾け、捻れ、列車事故に遭った針金細工か何かのように千切れて消える。
“GB-Ⅷ”:「フー……」
川島 公治:「クッ、お眼鏡に適えて、どーも…」血に咳き込みながら返す。やはりなまなかな攻勢の通じる相手ではない!
“GB-Ⅷ”:「“ウォッチウィッチ”より、先に君の教育が必要なようだ」
GM:戦場は混迷を極める。個々の死闘がもつれ込む先は、乱戦!
GM:第2ラウンドに突入します。
川島 公治:そして、重篤なダメージを受けた部分を「切り離して」攻撃に消費しても、身を蝕む違和感は一切消えない。長引けば絶命は免れない…!
GM:増援の登場タイミングはここ。しかし勿論ですが
時計坂 登紀子:あ、ババァの手番が
時計坂 登紀子:残ってる
GM:あ、そうでした!
GM:すみません、というかノーヴェの前にババアの手番がありましたね
GM:行動値10。時計坂さんどうぞ
時計坂 登紀子:待機してたという事で
ノーヴェ:丁寧語で『ババアの手番』って言うのじわじわくるな・・w
GM:そういう体でお願いします!どうぞどうぞ
時計坂 登紀子:メジャーで赤色の従者だけ使っておきます
GM:危険な従者だ
時計坂 登紀子:ポケットから砂時計を取り出し血を流し込む
時計坂 登紀子:空のガラス瓶に黄金の砂が満たされる。
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+5(侵蝕率:106->111)

■ROUND-02

GM:それでは改めて、第2ラウンド。ミドル3同様、増援の登場タイミングはここですが、
GM:もちろん距離指定権利はもう全部使い切ってしまっているので、登場は【敵警戒距離】から。
GM:グワイヒアのエンゲージから50mになりますね。
“GB-Ⅷ”:こちらのセットアップ行動はこいつだけ。《アクセル》を自分自身に。
時計坂 登紀子:こちらは無しです
ノーヴェ:こちらもありません。あとレイジングブレイドを装備したので、行動地が4下がって2に。
甲嶋丙次:《加速装置》
甲嶋丙次:行動値が1→17に。
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+2した(侵蝕率:118->120)
川島 公治:セットアップなしです!
    甲嶋[17]

     20m

    川島[8]
    ノーヴェ[2]
 “グワイヒア”[11]

     30m

   “GB-Ⅷ”[15] 
    時計坂[10] 
   ファーヴニル[30]

-----【敵警戒距離】-----

■Initiative

ノーヴェ:増援はなしだそうで!
GM:了解!それでは最初の手番は行動値30、ファーヴニル!
時計坂 登紀子:コンボ『暴力と破壊と闘争』メジャーで闇夜の呪い&コンセ
ファーヴニル(従者):13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,2,5,5,7,7,7,7,7,9,10,10,10]+10[1,3,3,7,8,8,9,9,10]+10[3,3,6,7,8,8]+10[4,9,9]+10[2,9]+5[5] → 55

“GB-Ⅷ”:ギャッ
川島 公治:ギョエッ
“GB-Ⅷ”:8dx+6 回避……
DoubleCross : (8R10+6[10]) → 9[2,4,4,6,6,8,8,9]+6 → 15

ファーヴニル(従者):6d10+30
DoubleCross : (6D10+30) → 32[8,9,1,3,9,2]+30 → 62

ノーヴェ:強すぎw
“GB-Ⅷ”:それは当然、まったく抵抗できずにやられます。復活エフェクトはなし。“GB-Ⅷ“死亡です。
“GB-Ⅷ”:「フー……」
時計坂 登紀子:「授業中に余所見をするもんじゃないよ、坊や」 一時、川島の方を向いた“GB-Ⅷ”に声をかける
“GB-Ⅷ”:「名前を……聞いてもいいですか?」
“GB-Ⅷ”:フラフラと、川島の方へと向かおうとしている。
“GB-Ⅷ”:「いくつも教えることがある……教材も、ここにはたくさん……」
“GB-Ⅷ”:「……」
時計坂 登紀子:「先生の授業中はしっかり話を聞かないといけない」
“GB-Ⅷ”:「先生は」
“GB-Ⅷ”:「私です」
“GB-Ⅷ”:人間らしい形を整えようとしている。首を反らすように、背後の時計坂を見る。
川島 公治:「…」
時計坂 登紀子:「教師だって常に勉強は必要さ」
時計坂 登紀子:「誰だって、誰かの生徒だったんだ」
ファーヴニル(従者):「出番ダナ!」
“GB-Ⅷ”:「だけど私の生徒は死んだ。“ブラバント”の皆も」
時計坂 登紀子:砂時計に血を注ぎ込む
“GB-Ⅷ”:「多分……この体を得る前のいつか、どこかの生徒も」
時計坂 登紀子:「だったら、教師のアンタのやる事は。」
“GB-Ⅷ”:「教師が不滅であるように、生徒も不滅でなければ」
時計坂 登紀子:「次の生徒が同じ失敗をしないようにする事だったのさ」
ファーヴニル(従者):砂時計が“GB-Ⅷ”の至近距離で爆発する
“GB-Ⅷ”:「……」腕を持ち上げる。ファーヴニルに反応しようとしている……ように、見える。
“GB-Ⅷ”:「いいですか。落ち着いて」
“GB-Ⅷ”:「爆発にも機先というものがあります。一点を押し止めさえすれば」
“GB-Ⅷ”:これで爆発を防げないことは、彼以外の者は分かっている。
“GB-Ⅷ”:ズ  ド   ゥ  !  !
“GB-Ⅷ”:「……、ぐ、……! …………!」
“GB-Ⅷ”:「つ、次は」
時計坂 登紀子:「教え子は教師から巣立つ、その時までしっかり面倒をみるしかない」
時計坂 登紀子:「それを何度も繰り返すしかないんだよ、坊や」
“GB-Ⅷ”:体表が完全に破れ、中身が散乱した。割れた卵のようだ。
“GB-Ⅷ”:「次は、きっと上手くいく……」
“GB-Ⅷ”:「そうでしょう……きっと……そう…………」
“GB-Ⅷ”:“GB-Ⅷ”死亡。
川島 公治:…無言で亡骸に近寄り、胸元から名刺入れを取り出すと
時計坂 登紀子:「馬鹿な坊やだよ」
川島 公治:傍らの土に突き立て、煙草を辞めてからも何となく持ち歩いている100円ライターで火を灯す。
    甲嶋[17]

     20m

    川島[8]
    ノーヴェ[2]
 “グワイヒア”[11]

     30m

    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
GM:手番は行動値17。甲嶋さんです。
甲嶋丙次:マイナーで戦闘移動。グワイヒアのエンゲージに侵入。
甲嶋丙次:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
  甲嶋[17] 川島[8]
    ノーヴェ[2]
 “グワイヒア”[11]

     30m

    時計坂[10] 

-----【敵警戒距離】-----
甲嶋丙次:対象はグワイヒア!
甲嶋丙次:9dx7+15
DoubleCross : (9R10+15[7]) → 10[1,2,2,4,6,7,7,10,10]+10[3,6,7,10]+4[2,4]+15 → 39

甲嶋丙次:よ、ようやく回ったぞ…!
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+4(侵蝕率:111->115)
時計坂 登紀子:やっちまえ
“グワイヒア”:それは……!やはり、アームブレードでガード!それしかない!
甲嶋丙次:4d10+12+14 装甲無視
DoubleCross : (4D10+12+14) → 24[8,1,10,5]+12+14 → 50

甲嶋丙次:50ダメージ!どうだ!
“グワイヒア”:つ、強い……!負けました!
“グワイヒア”:復活エフェクトはなし!爆発四散!
甲嶋丙次:120→124
甲嶋丙次:戦場に残った敵は、グワイヒアのみ。
“グワイヒア”:「おれだけ」
“グワイヒア”:「クソッ、なんで、いつも」
甲嶋丙次:UGNに与する者は戦闘の終わりを悟っていた。ノーヴェ以外は。
“グワイヒア”:コンテナの影で大爆発が起こった。GB-Ⅷが二度の爆発に耐えられないことも悟っている。
“グワイヒア”:「いつも……おれ、おれだけが……!」
甲嶋丙次:ノーヴェとの最後の”喧嘩”の口火が切られる、と思われた瞬間。
甲嶋丙次:「お前らだけで雰囲気作るなよ。」
“グワイヒア”:「皆殺しにしてやる。テメーら、第七……チクショウ……!!」
甲嶋丙次:機械で出来た翼が切り落とされた。
“グワイヒア”:「……!!!」
“グワイヒア”:「テメ」
ノーヴェ:「しょーがねーだろ。こいつとの喧嘩はこれが最後なんだからよ」 甲嶋の接近を《蝙蝠の耳》で探知していた。
“グワイヒア”:「エ」
“グワイヒア”:バランスを崩し、膝を突いている。
“グワイヒア”:“グワイヒア”の欠点の一つ、視野狭窄だ。眼前の“ノーヴェ“以外の動向に注意を払えていなかった。
甲嶋丙次:グワイヒアの眼に映るのは、
甲嶋丙次:刀を振り上げた鬼。
ノーヴェ:「(最後の一撃を持っていかれるか。……ま、しょうがねえ)」
“グワイヒア”:「上等だ、どっちにしろ──」
ノーヴェ:「(地獄の処刑役は鬼がやるもんだもんな)」 
“グワイヒア”:「……全員」ガジャギッ!!
“グワイヒア”:片側の機械翼の先端が全て集合し、巨大な一枚の刃を作る。
甲嶋丙次:下ろされた刃は──
“グワイヒア”:甲嶋へと斬りかかる。
甲嶋丙次:グワイヒアの肉を斬らず、鉄だけを断った。
甲嶋丙次:「お前は──」
甲嶋丙次:「地獄に行くにはまだ早い。」
“グワイヒア”:「──」装甲を斬る火花が、濁流のように流れる。最後の刃も届くことはなかった。
甲嶋丙次:「俺も悪事を犯して地獄に堕ちたくはない。」
甲嶋丙次:「だからこの場はこれで決着だ。」
“グワイヒア”:「ふ、ふざけんな、よ……あァ!?」
“グワイヒア”:「おれ以外が……全員やられて……な、なら」
“グワイヒア”:「おれ……だけでも、テメェーら……」
“グワイヒア”:「テメーらを……全員殺してやるって……」
“グワイヒア”:「…………」
“グワイヒア”:「……何度」
“グワイヒア”:「おれは何度、そう思えばいい!!」
ノーヴェ:「おい! ふざけんなよ甲嶋!」 こっちも何故かグワイヒアと一緒に怒ってます。
ノーヴェ:「ここは一発でブッたぎって爆発四散させてやる場面じゃねーのか!」
ノーヴェ:「人にゃあ死に場所ってもんがあるんだよ。こいつは今、死に場所をここって決めたろうが!」
甲嶋丙次:「三度目で斬る。これで二度だからな。」
“グワイヒア”:「デッドパロット……ちく、しょう……」
“グワイヒア”:ガン! ガン!
甲嶋丙次:「ノーヴェ。」グワイヒアを拘束して、立ち上がる。
“グワイヒア”:動ける足で、アスファルトを抉っている。抉るばかりで、立ち上がることができない。
ノーヴェ:黙って肩をすくめる。どのみち、甲嶋にスピードで負けた自分が悪いのだ。
ノーヴェ:「うん?」
“グワイヒア”:スタビライザーが全て切断されているためだ。
甲嶋丙次:「お前らだけで雰囲気作んなよ。」
ノーヴェ:「くふッ」
甲嶋丙次:「この場にはバア様も川島もいる。支部でガネシュも待ってる。まだ敵もいる。」
ノーヴェ:「雰囲気作られるのが嫌なら、今度はその暇もなく敵をブッ倒すことだぜ」
ノーヴェ:「そのスピード。まだ上があるだろ」
甲嶋丙次:「ハ…。」
ノーヴェ:グワイヒアの拘束を見届けたあと、ズタボロになって落ちているコートの半分を拾って立ち去ります。
“グワイヒア”:「ツイーザーも」
“グワイヒア”:「“アザレア”も……デッドパロットも!」
“グワイヒア”:「どうして、おれに死に場所をくれねェーんだ!!」
甲嶋丙次:「お前は、」
川島 公治:「…そこが要領を得ないんだよな。ツイーザーの"ライトニング"だろ?」ささやかな弔いを終え、入れ替わりに戻ってくる。
ノーヴェ:「……おいババアー! 川島!」
ノーヴェ:「拘束しちまったもんはしょうがねえ! この死にたがりお嬢様をなんとかしろ!」
“グワイヒア”:「自爆装置をくれ……何だっていい……もう…………」
甲嶋丙次:「視野が狭いんだ。もう一度だけ機会をやる。」
“グワイヒア”:「惨めな気持ちは嫌だ……」
時計坂 登紀子:「ヒ、ヒ、ヒ。なんだい、そんな大声出さなくたって聞こえてるよ」
甲嶋丙次:「本当に死に場所しかないか見渡してみろ。」
甲嶋丙次:「………ま、一度しか待ってやれないけどな。」
甲嶋丙次:「三度目の悪事を見逃すこともまた悪事だ。」
時計坂 登紀子:「全く甘い坊やたちだこと」
甲嶋丙次:「俺のワガママに付き合わせることは、申し訳なく思うよ。」
川島 公治:「…こんな機密を敵に漏らすとなると、後でどんな処分を受けるかわからんが」
川島 公治:「こいつのほかに複数、現存して活動してたはずだよな? "ライトニング"シリーズ」
時計坂 登紀子:「ま、良いさ。最後の生徒に死なれちゃあ“GB-Ⅷ”も悲しかろうさ」
ノーヴェ:「らしいな。グワイヒア以外の連中がどこにいるのか、まるで知らんが」
甲嶋丙次:「事情は詳しく知らんよ。俺はもう悪いことはしたくない。それだけ。」
時計坂 登紀子:「子供を殺すのはいつだって嫌なもんさ。それは人間らしい正常な判断だよ」
シン・ウォンジェ:「……“ライトニング”を製造したツイーザー本体はもう存在しない」コツ、コツ
シン・ウォンジェ:「あそこからは技術回収もできなかったな」
甲嶋丙次:「…………。」
シン・ウォンジェ:潰れかけた、片隅のプレハブ小屋から
シン・ウォンジェ:まるで自分の部屋に踏み出すように、人影が現れている。
時計坂 登紀子:「なんだ、のぞき見してたのかい?」
甲嶋丙次:刀の鞘を握り、やって来た男に目を向ける。
シン・ウォンジェ:だが、人ではない。完全な機械兵。それも、量産型だ。
ノーヴェ:「気をつけろ」 明らかに格下の量産型を前にして笑いが消える。
ノーヴェ:「報告した《サルヴァトーレ》リーダーだ。シン・ウォンジェ」
シン・ウォンジェ:「死に場所が云々ってのは心外だな」項垂れた“グワイヒア”を指差して言う。
ノーヴェ:「完全に殺しきることはできない。クラウドから無限コンティニューしてくるぞ」
シン・ウォンジェ:「俺は、こいつらが生きるためにデッドパロットを集めたんだ。楽しく戦ってもらわなきゃ困る」
ノーヴェ:「でも大半が死んでんじゃねーか。実際よぉー」
ノーヴェ:「誰もかれもが、俺やお前みてーな闘争衝動持ちじゃねーんだぜ」
川島 公治:「…実際、何が目的なんです。社長さん」
シン・ウォンジェ:「悪いが、こっちもだいぶ切羽詰まってきているんでな」
シン・ウォンジェ:「それに、お前らにとっても止めなきゃならないことじゃあないのか……“ログペリオディック”は」
シン・ウォンジェ:「“トライポッド”の最後の通信と、その痕跡の回復に少し時間がかかっちまった」
甲嶋丙次:「………。」トライポッドの名に少しだけ反応を示す
シン・ウォンジェ:「奴が……追跡していた。ELXからの侵入者が、お前らの支部に保護されているんだって?」
シン・ウォンジェ:「そいつを調べさせてもらいたいんだがな」
ノーヴェ:「断固拒否する」
ノーヴェ:「少なくとも俺とババアは……あいつの友達になっちまったんでな」
ノーヴェ:保護していないというブラフをかけようとしたが、やめた。こいつ相手にちゃちな情報偽装は無駄だ。
シン・ウォンジェ:「なんだよ。そいつがジャームじゃなきゃ危害は加えないぜ。“トライポッド”の勘違いだったってことで終わらせていい」
シン・ウォンジェ:「だが……常務理事の令嬢が、この作戦発動と同時期に……このN市に来てるってのが事実なら」
シン・ウォンジェ:「話が出来すぎだろう」
川島 公治:「…調べると言いましたが」
川島 公治:「いったい何をするつもりです」
シン・ウォンジェ:「非人道的な真似はしない」肩をすくめる。
シン・ウォンジェ:「人道。く。くははははははは」
シン・ウォンジェ:腹を抱えて、やや前傾する。「『機械』だけどな、俺は。面白い冗談だと思わないか?」
ノーヴェ:「"たましい"の方は人間だろ。まだな」
甲嶋丙次:「機械なら冗談で笑ったりしないぜ。」
甲嶋丙次:「……俺たちの調査じゃ足りないのか?一応、これでも最新機器は揃えてるんだけどな。」
シン・ウォンジェ:「……足りない。スカイリーヴァー計画のデータは持っているか?サルヴァトーレが入手した元データを見たっていい」
シン・ウォンジェ:フラッシュメモリを指で弾いて地面に落とす。
シン・ウォンジェ:「ウィルスデータを入れてるわけじゃない。……計画が実行されるまで猶予がない。手掛かりも今のところ一つだけだ」
ノーヴェ:素早く回収します。フラッシュメモリを拾い上げる。
シン・ウォンジェ:「……“マスターアビス”は知っているな?」
甲嶋丙次:「第七支部(おれたち)が知らないと思うか?」
シン・ウォンジェ:「“マスターアビス・Λ”は、支部の保護対象を装ってUGNを欺いた」
シン・ウォンジェ:「その中には“ログペリオディック”のバイタルデータがある。認識汚染ジャームとしてのな」
シン・ウォンジェ:「どれだけ精密に調べたとして、可能性が0だと、どうして言い切れる?」
ノーヴェ:「おいおいちょっと待て。まるでお前、この街を守るために計画を止めようとしているように見えるぞ」
ノーヴェ:「その手にゃ乗らねえぞ。すべての機械化兵をジャーム化させ、お前がハックできるボディを大量生産する……本当の目的はそうじゃねえのか」
シン・ウォンジェ:「……クハッ!」
シン・ウォンジェ:「ハハ、ハハハハハハハハ!!!」
シン・ウォンジェ:「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」爆笑する。
シン・ウォンジェ:「俺が!?この街を!?どうして!?」両腕を大きく広げる。
ノーヴェ:「なに笑ってンだこんにゃろう!」
シン・ウォンジェ:「なんで俺が機械化兵をジャーム化させなきゃならない!?俺のボディならこうしていくらでも生産できるんだぜ?」
シン・ウォンジェ:「お前ら機械化兵には生きてもらわなきゃ駄目だろう!」
シン・ウォンジェ:「──生きることが苦しいってヤツがいる。肉体があるから痛みや衰えばかりがあって、望みもしない衝動や欲望が、化学反応みたいに心を操る」
シン・ウォンジェ:「心だけで生きていられたらいいと……そんなことを言うヤツが、世の中にはいる」
シン・ウォンジェ:「俺はそう思わない」
シン・ウォンジェ:「体だ。体と、それを動かす実感あってこその人生だ。俺達は生きて、肉体を持って、戦う必要がある」
シン・ウォンジェ:「敵でも味方でもそうだ。生きることが苦しいのは……肉体の性能に格差があって、誰も彼もが理想のスペックに足りていないからだ」
ノーヴェ:「なかなかに同意できる理論なのがまたムカつくな……おいシン」
シン・ウォンジェ:「なんだ」
ノーヴェ:「UGN第七支部のエースとして言ってやるぞ。敵のセルリーダーをはいどうぞと迎え入れるほど、第七支部はとぼけちゃいない」
ノーヴェ:「結論は "このデータはありがたく頂戴いたします。どうぞお引取り下さい" だ」
シン・ウォンジェ:「……“スカイリーヴァー”を止められる勝算はあるのか?UGN」
甲嶋丙次:「たとえ何度騙されようが、」
甲嶋丙次:「追われる少女をはいそうですかと見捨てられるほど、」
甲嶋丙次:「UGNって組織は鬼じゃないのさ。」
シン・ウォンジェ:「そりゃ良かった。クハハッ」
甲嶋丙次:「”悪いことはしない”。それがUGNの掲げるお題目で、大原則。」
シン・ウォンジェ:「俺だって、死ぬほど戦いたい相手がいる……カワイソーな連中を」
甲嶋丙次:「だから俺たちは全部止める。」
シン・ウォンジェ:「戦う機会もなく死なせちまうほど、鬼じゃないってことさ」
甲嶋丙次:「”スカイリーヴァー”も、」
甲嶋丙次:「あんたみたいな鬼を生む鬼もな。」
時計坂 登紀子:「ま、御大層な理屈をお言いだけれども」
時計坂 登紀子:「アンタの言葉を信じれるほど、アンタには信用って物がないのさ」
時計坂 登紀子:「自分の言動をもうちょっと顧みたほうが良いいよ」
シン・ウォンジェ:「ハ。俺は機械化兵どもを愛してるんだよ。愛に見返りや証明は求めないもんだろ?」
時計坂 登紀子:「愛!カカカ!笑っちまうね。そういう事を言って良いのは」
時計坂 登紀子:「こんな戦場で暴れたりしてない人間だけだよ」
時計坂 登紀子:「ま、何にしたって。アンタの頼みを聞いてやる義理はないのさ」
ノーヴェ:「だ、そうだ」 シンの背後で声。
シン・ウォンジェ:「……結局は、UGNとFHだな」
ノーヴェ:量産型には追いつけないスピード。既に地面を蹴り、空中で回し蹴りの姿勢を取っている。
シン・ウォンジェ:「だけどまあ、いい。全員が同じじゃ喧嘩もできないもんな?」
ノーヴェ:首から上を蹴り飛ばす。甲嶋の方へサッカーボールのように。
シン・ウォンジェ:「デッドパロットは──」
ノーヴェ:「甲嶋ァ!」
シン・ウォンジェ:「お前らと、徹底的にやる」ゴシャ!!
甲嶋丙次:「あいよっ」
シン・ウォンジェ:蹴り足の膝を狙って手刀を振り下ろしていたが、機械兵の反応速度では
シン・ウォンジェ:ハイエンドサイボーグには追いつけない。
甲嶋丙次:ヒ ュ ッ       キ ン ッ !
甲嶋丙次:風鳴りと、鍔鳴り。
ノーヴェ:鍔鳴りと同時に着地する。
甲嶋丙次:音が響いたころにはシン・ウォンジェの頭部は両断されている。
シン・ウォンジェ:……ジッ
シン・ウォンジェ:ガシャン!
シン・ウォンジェ:そのまま倒れる。爆発することもない。ブラックドッグ系の蓄電ジェネレーターだ。
ノーヴェ:「グッドゲーム」 甲嶋の技を称賛する。 「あったく、どいつもこいつもUGNをナメくさりやがって」
甲嶋丙次:「……時間ないってさ。どうする?」
ノーヴェ:「一度支部に戻ろうぜ。椋本も気になるし……最終的な判断は、成田がするだろ」
ノーヴェ:「腕も取れちゃったし」 グワイヒアに切断された自分の左腕を拾い上げて、とことこ歩いていきます。
ノーヴェ:「そいつ《グワイヒア》も牢屋にぶちこまないといけないしな」
ノーヴェ:他のメンバーの返事は待たず、支部の方向へ歩いていきます。一刻も早くメンテナンスを受けるためだ。
川島 公治:「だいぶ荷物が増えたな。こいつは逆に上首尾か?」
甲嶋丙次:「川島さん。」
川島 公治:「うん?」
甲嶋丙次:グワイヒアを見下ろす。
甲嶋丙次:「臆病かな、俺。」
“グワイヒア”:電圧低下のために意識を失っている。このようなことは今までの交戦記録にもなかった。
川島 公治:「こいつに情けをかけたことか?」
甲嶋丙次:「悪いことをするのが怖くってさ。」
川島 公治:「…」
甲嶋丙次:「………いや、ごめん。妙なこと聞いて。」
甲嶋丙次:グワイヒアの身体を抱えて、歩き始める。
川島 公治:「実際問題、どうなんだろうな。勇敢だ、とか臆病だ、とか言っちまうのは簡単なんだろうが…」こちらは切り離されたパーツを回収して続く。
川島 公治:「…結局、そうやって考え続けるかどうかが、向こう岸とこっちの違いなのかもしれねぇな」
川島 公治:「ククッ。俺も珍妙なことを言った。忘れてくれ」

GM:ミドル戦闘4終了。ロイスのみ可能です。
GM:購入はよく考えたらこのシーンではできないですね
ノーヴェ:ロイスは既に七枠とって、しかも七枠目のグワイヒアは昇華してしまった……! なしです。
ノーヴェ:でもこれ倒れたままじゃなくてよかったな……シンさんの前で寝っ転がってる状態になるところだった
川島 公治:甲嶋さんに取ろう
川島 公治〇連帯感/同じ穴の狢
甲嶋丙次:ロイス保留!
甲嶋丙次:以上!
時計坂 登紀子:ロイス保留
時計坂 登紀子:以上かな
GM:では本日はここまで!再開は明日14:00からよ
甲嶋丙次:ありがとうございました!お疲れさまでした!
ガネシュ・カルキ:はい!お疲れ様です!楽しみ~っ!
時計坂 登紀子:お疲れさまでしたー

【サルヴァトーレ】セル
[ALIVE]シン・ウォンジェ
[ALIVE]"ティシャ"
[ALIVE]"プラムブオン"

【デッドパロット】
[DEAD]"プロダクトイエロー"
[ALIVE]"オルカ12"
[ALIVE]"サンジャオロン"
[DEAD]"ペセンニーク"
[ALIVE]"凍星号"
[DEAD]"トライポッド"
[DEAD]"ツチノエ肆號"
[DEAD]"キハ682"
[DEAD]"ジオムーバー"
[DEAD]"プリマギガンテ"
[DEAD]"GB-Ⅷ"
[ARREST!]"グワイヒア"

【所属不明】
[LOST]ログペリオディック


■ミドルフェイズ11

GM:それでは次のシーンを始めます。
GM:とはいえ、情報収集は完全にこれで最後。次のトリガーシーンで全員集合してもらおうと思うので
GM:判定要員だけ先に出すのもありでしょう。

情報

GM:★N市複素座標地図(2) のみ。
GM:もちろん5人もいれば一発成功するぜ~という自信がおありなら
GM:トリガーシーンと合わせて情報収集しちゃってもいいよ
ノーヴェ:ふんふん
ノーヴェ:そっか。トリガーシーンでも情報収集できるなら、ここで無理に出る必要もないんだなあ
甲嶋丙次:先に4d10侵蝕を減らしてもいいですか…?
GM:いいでしょう。
ノーヴェ:あっ減らす! 減らします!
GM:本当はシーン終了後だけど、よく考えたら次のシーン終了まで持ち越す意味もないから
GM:先に振ってから減らしてもいいけど
時計坂 登紀子:先に振ってから減らすのはありですか?
時計坂 登紀子:ダイスボーナスの違いがあると思う
GM:減り具合を見てから登場するかどうか決めるほうが良くないですか?
GM:う~~ん、それはどっちかにしてほしいかも!
GM:人によって先振り後振りを変えるのはなし!
GM:なので先に減らしちゃってください
ノーヴェ:なるほどね!
甲嶋丙次:うむ…正直こちらはそうしたい…124は厳しい…
川島 公治:どちらかに統一するということですね。私はどちらでも!
ノーヴェ:じゃあ先に減らしましょう。4d10!
甲嶋丙次:すいません!ありがとうございます!
甲嶋丙次:では減らすぜ~~
ノーヴェ:105-4d10
DoubleCross : (105-4D10) → 105-24[5,8,9,2] → 81

ノーヴェ:すげー減った
甲嶋丙次:124-4d10
DoubleCross : (124-4D10) → 124-21[4,2,6,9] → 103

甲嶋丙次:21減った!いい調子!
川島 公治:105-4d10
DoubleCross : (105-4D10) → 105-22[7,8,3,4] → 83

川島 公治:期待値ぴったり!
時計坂 登紀子:なるほど では先に減らしますか
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率-22(4d10->3,7,2,10)(侵蝕率:115->93)
ノーヴェ:でもちょうどいいな……これでトリガーシーンとクライマックス登場と衝動侵蝕を考えれば、普通のセッションよりちょい高い程度だ
ノーヴェ:そしてノーヴェはこのシーンは出ません! トリガーシーンで5人で挑めば成功するでしょう……おそらく……
ノーヴェ:たぶん……メイビー……
川島 公治:交渉ならどうしようかな…エヴリシングレディで勝負服を誰かに着せて達成値を+2させることはできるんですよね
ガネシュ・カルキ:ではこちらも一旦減らして……!
GM:実際、このシーンは全員がスキップしても問題はありません。
GM:トリガーシーン前で自由にロールができるのと、購入判定とかもできるので
GM:その分先に出ておきたい方は出ておいてねという程度ですね。
川島 公治:でも自分ではダイスも固定値も全然ないのでどうしようもない!
ガネシュ・カルキ:81‐1d10
ノーヴェ:1……?
ガネシュ・カルキ:81-4d10
DoubleCross : (81-4D10) → 81-19[6,1,2,10] → 62

GM:ガネシュさん低い!
ガネシュ・カルキ:間違いました!!
ガネシュ・カルキ:元が皆さんに比べて低いですからね……!
ノーヴェ:会話はしたいけど、さっきフルパワーで攻撃しちゃったからな~。やめとこうっと
GM:実際低い人はこの判定シーンで登場して調整するのもありですね。
ノーヴェ:そうですね。ガネシュさんがクライマックスを見据えて、ここで登場するかくらいだろうけど
ノーヴェ:その場合は会話相手がいないのがちょっとかわいそう
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を-24した(侵蝕率:105->81)
GM:NPC達がいるぜ
川島 公治:あ、その場合出ますよ! すごい服をガネシュさんに着せます
ガネシュ・カルキ:ですね。ここはでましょう
ガネシュ・カルキ:すごい服
ノーヴェ:すごい・ガネシュ
時計坂 登紀子:Sガネシュ
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:83->86)
GM:エヴリシングレディ大活躍ですね
GM:今回、川島さんがチーム全体のパフォーマンスを底上げしてるぜ
甲嶋丙次:こちらは一旦休みます…
ガネシュ・カルキ:これだから爆つよなんですよねレディ……!
GM:時計坂さんはどうします?
ガネシュ・カルキ:甲嶋さんは休んで!
川島 公治:というわけでエヴリシングレディで任意のすごい服相当品を獲得。ガネシュさんにパスします。
時計坂 登紀子:トリガーでもたぶん抜けるから
時計坂 登紀子:ここはお休みしようかな

GM:いや、先に判定だ。
GM:〈交渉〉で難易度9。
川島 公治:侵蝕の都合で3d。でもここは後詰に控えておきます
ガネシュ・カルキ:了解っす!では出!
ガネシュ・カルキ:62+1d10
DoubleCross : (62+1D10) → 62+7[7] → 69

ガネシュ・カルキ:そして交渉判定!能力訓練社会!
ガネシュ・カルキ:すごい服も着て達成値も+2!
ガネシュ・カルキ:6dx+3>=9
DoubleCross : (6R10+3[10]>=9) → 10[1,3,5,5,7,10]+9[9]+3 → 22 → 成功

川島 公治:頼もしすぎる!
GM:イケメンパワー!
GM:情報公開はロールでやっていきましょう。

N市第七支部 医務室

GM:前線に出た第七支部エージェントはデッドパロット本拠地襲撃から無事帰還。
GM:機械化兵二名が応急整備に入る一方、川島も戦闘での負傷を治療している。
支部員:「結構深くいったなー。川島」
支部員:「ガネシュさん、ピンセット取って。大きめの破片が食い込んでるから」
支部員:「リザレクトで埋まっちゃう前に取り出さないと」
ガネシュ・カルキ:「ハイデス。どうぞ」
川島 公治:「助かる。いちおう能力で排出はできるんだが、今はエフェクトを控えたいからな」
ガネシュ・カルキ:脇で忙しく助手をしている。医療処置は完全専門外だが、人手の足りない支部は大変なのだ!
支部員:「リザレクト回数は少ないに越したことはないからなー」
川島 公治:「つっても、実際堪えたのはこの爪よりあの変な拳法だな…効果は消えてるはずだが、まだ脳がジンジンするぜ」
C・エイス:「失礼します」珍しく、普通に入口から入室してくる。
ガネシュ・カルキ:「全くデス。自然の方が絶対体にいいデスからね」
C・エイス:「ガネシュ様。対策本部の今後の方針について意見を伺いたく思いますが」
ガネシュ・カルキ:「エイスサン。ドウモ。何かゴ用で……ム」
C・エイス:「……デッドパロットの本拠地は壊滅。少なくとも当面の間、デッドパロットは戦線維持することはできないかと思いますが」
ガネシュ・カルキ:意見。これは新たな事態!
ガネシュ・カルキ:「……エエ」頷く。
C・エイス:「成田支部長からは、対策本部の現体制は継続。以降の対策目標を“スカイリーヴァー計画”に転換せよ、とのことです」
川島 公治:「向こうの本部を空けてた連中は、ひとまず泳がせる形ですか」
C・エイス:「……やはり、川島様も気になりますか」
川島 公治:「ええ。オルカや戦車の嬢ちゃんはともかく、凍星号の動きがないのが気になります」
ガネシュ・カルキ:「……ナルホド。了解デス。確かにデッドパロットの主戦力はマダ油断ならない数残っていマスが……」
C・エイス:「……そこです。成田支部長にもその懸念は申し伝えてはいるのですが……」
C・エイス:「川島様達がデッドパロット拠点を攻撃している間、敵の別働隊がこちらに襲撃をかけてくる、といった事態はありませんでした」
C・エイス:「ガネシュ様と私が防衛に当たっておりましたので、それは確かなことです」
川島 公治:「防衛に出てきた敵の顔ぶれもだいぶ気になります。ジャームが2体に、"グワイヒア"」
川島 公治:「まるで、何かを次の段階に勧めるにあたって、緻密な作戦行動ができない奴を用の済んだ拠点に残したかのような気配さえする」
ガネシュ・カルキ:「エエ。少々意外でシタ。彼らの拠点に詰めてイタ主戦力を考えれば、残された面々にヨル」
ガネシュ・カルキ:「何らかの反転攻勢がアルものカと構えていたのデスガ」
C・エイス:「ですが機械化兵の活動には整備拠点が必ず必要です。少なくともデッドパロットは、長くこの市で活動継続できる状態ではない……」
ガネシュ・カルキ:「ハイ」エイスさんに頷いて。
川島 公治:「"裏側"…」
C・エイス:「……ご意見を伺いたいのですが。既に彼らが動いているという仮説は?」
ガネシュ・カルキ:「拠点が落ちた以上、即座の反撃も難しいでショウ。ヨッテ“スカイリーヴァー計画”に当たるコトに、異論はありまセン」
ガネシュ・カルキ:「……難しいと思いマス」>彼ら
ガネシュ・カルキ:「ココ数日の交戦と彼らの部品の回収、解析にヨリ、オオヨソ掴めたことデスが」
ガネシュ・カルキ:「デッドパロットが裏で攻勢の作戦に動てイタとしてモ。ソレには今までに変わる何らかの補給整備拠点が必要なはずデス」
ガネシュ・カルキ:「そして、ソレには彼らの間で共有できる、第七区の『裏側』に広がる座標への地図が必要なハズ」
C・エイス:「……ええ」
ガネシュ・カルキ:「……そしてココからが、ココ暫くの調査・解析で裏付けられた点デス。今の彼らはソレを持ってイナイ」
ガネシュ・カルキ:「“マスターアビス・γ”の火災の混乱の中でソノ情報は完全に失われた……のは間違いないデショウ」
ガネシュ・カルキ:「現場で直接的に聞き出したコトも含まれマスが、彼らの様子からもその線は濃い」
C・エイス:「やはり、今対応すべきは“スカイリーヴァー計画”でございますね」
C・エイス:「大雑把に、この計画の発動阻止に必要な条件は二通り」
C・エイス:「1.“ログペリオディック”の撃破」
C・エイス:「2.“ログペリオディック”の発動媒体となる送信施設の確保、あるいは破壊」
C・エイス:「第二支部には既に緊急通達を送っております。Nタワーの防衛は彼らに一任して良いでしょう」
ガネシュ・カルキ:「ハイ。主要戦力間で整備拠点の共有すら成されてイナイ……この状況では反撃に備えた準備は難しい、が今の結論デス」
ガネシュ・カルキ:エイスさんに頷く。
川島 公治:「トイキャットの社長はなにかを知っているふうでしたね。時間がないと言っていました」
川島 公治:「あのUSBから何か手掛かりでも出てくれりゃいいんですが…」
ガネシュ・カルキ:「モットモ、座標の正確な『地図』の情報さえ確かなら、ワタシたちのログペリオディック打倒のソノ作戦も、」
ガネシュ・カルキ:「もう少し楽ではアッタ所デスが。そこは痛し痒しデスね」
GM:UGNにも、FHにもその完全なデータは残っていない。それは確かなことだ。
GM:だが、ガネシュさんは気付いてもいい。
GM:「UGNでもFHでもない者」ならばどうだろうか。今、この支部にはその条件に当てはまる者が保護されているはずだ。
GM:彼女は、賢者の石の鉱床を探そうとしていた。──本当に何の指標もなくそれを見つけ出すつもりでいたのか?
ガネシュ・カルキ:(だが地図はなくとも……何らかの、そう、例えばログペリオディックのための送電施設の座標さえ知ることが出来れば……)
ガネシュ・カルキ:(時間は掛けらない。ここで敵の出方を待つなんてのはあり得ない手だ。なら……そう、せめて情報を持っている人間が……)
ガネシュ・カルキ:「……ソウカ」
C・エイス:「どうされましたか」
ガネシュ・カルキ:本当に何の指標もなくそれを見つけ出すつもりでいたのか?まさにその通りだ。
ガネシュ・カルキ:「エイスサン。……今キヌさんには会えマスか?」
ガネシュ・カルキ:「彼女がログペリオディックを止めるタメに単身この街にやってきたナラ、」
ガネシュ・カルキ:「何かアテがある筈デス。少なくトモ、自分だけでも何とかしウルだけの手が」
C・エイス:「……手配してみましょう。川島様。ガネシュ様の尋問に立ち会えますか?」
ガネシュ・カルキ:「彼女に、情報協力を頼みタイ」
川島 公治:「そういうことなら付き合わせてもらいますよ。摘出もだいたい終わりました」
川島 公治:「減った肉を補充するだけならあそこでもできます」
支部員:「人使い荒いよなあ。応急治療したばかりだよ」
ガネシュ・カルキ:「お願いしマス。……治療早々に、スミマセンが」少し困ったように笑って。
川島 公治:「はは、こんなモンだこんなモン」


N市第七支部 隔離医務室

GM:ガネシュと川島の二名は、再び椋本絹の尋問へと向かう。
GM:きっちりと背筋の伸びた姿勢で、詩集を読んでいる。持ち込んでいた課題などは全て済ませてしまっている。
椋本絹:「ごきげんよう。ガネシュ。公治。最初の日に顔合わせして以来ね」
椋本絹:詩集を閉じる。
川島 公治:「ああ、邪魔するぜ」
ガネシュ・カルキ:「コンニチハ。エエ、名前を憶えてもらってイルとは嬉しいデスね」
ガネシュ・カルキ:ニコニコとした様子で対面に座っている。
ガネシュ・カルキ:「ハイ、ガネシュと申しマス。体調ナドは変わりなさそうで何よりデス。サテ……」
川島 公治:「…"おじさま"が会いたがってたぞ」
椋本絹:「シンおじさまのことかしら?」笑う。
椋本絹:「私も会ってみたいわ」
川島 公治:「そりゃ済まなかったな。こっちでお引き取り願っちまった」
ガネシュ・カルキ:「イズレ会える可能性はありマスよ」
川島 公治:「今すぐはさすがにな。"直接調べたい"だなんて言われりゃ、猶更だ」
ガネシュ・カルキ:「今回も含めた諸々の件が落ち着いテ、サルヴァトーレセルとの関係も小康状態になれば、デスが……」困ったような笑みで。
ガネシュ・カルキ:「……ソノ一歩へのタメに、と言っては何デスが、」
ガネシュ・カルキ:「お察しかもしれマセンが、訊きたいコトがあって来マシタ」
椋本絹:「……分かったわ」
椋本絹:「私に答えられることなら、尋ねて。ガネシュ」
ガネシュ・カルキ:「アリガトウござイマス」ぺこり。一礼。
ガネシュ・カルキ:「……キヌさん。アナタはこの街にログペリオディックを止めに来たとおっしゃりマシタが」
ガネシュ・カルキ:「ソノためには……実現可能性が高い手を考えるとシテも、例えばソレはその効果の増幅・送信施設の無力化などである筈デス」
椋本絹:「……」自分の唇に指を当てる。考え事をする時の癖なのかもしれない。
ガネシュ・カルキ:「……この街の『裏側』の座標が必要デスね?」
椋本絹:「……私が、“ログペリオディック”について知っていることは多くはないわ」
ガネシュ・カルキ:「もしくはソレに類するものが。教えてもらえマセンか?」
椋本絹:「だから計画を止めるために『鉱床』を探していたという話は、本当よ」
ガネシュ・カルキ:「ハイ」鉱床を探していた、という話は聞いている。
椋本絹:「……私にとって……現実的で、確実な手段は、『彼ら』とELXに、目標を変えてもらうことだったから……」
椋本絹:「けれど」
椋本絹:「ガネシュの言う通り、『地図』は持っているわ」
ガネシュ・カルキ:「そうデスね。ログペリオディックが、というヨリは、アナタは鉱床を探してソノ価値を示そうとしてイタ……」
ガネシュ・カルキ:「……ヤハリ……!」
椋本絹:「……UGNは……もう、知っているかもしれないわね」
ガネシュ・カルキ:「教えてクダサイ。コレについては、目的を共に出来るはずデス」
ガネシュ・カルキ:「……何デスって?」>知っているかも
椋本絹:椅子から立ち上がる。「ELX……私のお父様の会社は、沢山のFHセルに出資しているわ」
川島 公治:「…」
椋本絹:「その中にはN市のセルもいくつかあって……情報のやり取りだってあったわ」
ガネシュ・カルキ:「…………」
椋本絹:自分の胸元に、白い指先を埋めます。
椋本絹:手首まで。
椋本絹:「この情報は、そういうスポンサー特権のひとつ」《ポケットディメンジョン》。
椋本絹:小さい金属ケース状のデータ媒体を取り出します。
椋本絹:「本当は、絶対に持ち出してはいけないものなのよ」困ったように笑う。
川島 公治:「…誰も連れてこなかったのは、それでか」
川島 公治:「とんでもない無茶をしたもんだ」
椋本絹:「ええ。私一人だけなら、誰かに責任を負わせてしまうことはないもの」
ガネシュ・カルキ:「活動的なヒトだとは思っていマシタが、」
ガネシュ・カルキ:「思ってイタより更にお転婆サンでシタね」また少し笑って。
川島 公治:端末にはまだ注意を向けない。手に取ったそれが本物かどうかは不明で、交渉はまだ途中だ。
ガネシュ・カルキ:「ナルホド、確かにスポンサーとしてなら、そういった情報にも手が出マスね」
椋本絹:「……この『地図』が必要なのね?」
椋本絹:じっと二人を見つめる。まばたきの少ない、深く黒い目だ。
川島 公治:「すぐに全部丸ごとくれ、と言いたいところではあるが…」
ガネシュ・カルキ:「……エエ。出来るナラ」>必要
川島 公治:「そういう話じゃないよな、これは」
椋本絹:「ガネシュの言う通り、私達の利害は一致しているわ。……“ログペリオディック”を止めるということ」
椋本絹:「けれど私が“ログペリオディック”を止めたいのは、UGNとFHの機械化兵を助けてあげたいからでもあるの」
ガネシュ・カルキ:「……ハイ」
椋本絹:「……この『地図』があれば、今、残り少ないFHの機械化兵の拠点も含めて……」
椋本絹:「……あなた達UGNに渡してしまうことになるわ」
川島 公治:こちらはスツールに腰をかける。
川島 公治:あれだけの無茶を通して見せた相手だ。ただでは首を縦に振るまい。
ガネシュ・カルキ:「……ソウなりマスね」
椋本絹:「この情報が、私の手元にあるよりも……いい結果を導いてくれるのだと」
椋本絹:「約束してくれる?」
ガネシュ・カルキ:絹さんの瞳を見つめて返す。……ほんの一瞬だけ、自分の故郷を思う。
ガネシュ・カルキ:経済的には、この日本よりまだまだ後ろを追っている……いずれ、そう、彼女のような地位の者が、様々な形で関わってくるであろう故郷を。
ガネシュ・カルキ:同時に……デッドパロットに限らない、いま彼女が掴めるような情報すら知りえず、前線で死線に身を晒す、機械化兵のことも。
ガネシュ・カルキ:「しまショウ」頷く。
椋本絹:「ガネシュ」両手で、ガネシュの掌を包む。
椋本絹:そして、『地図』を握らせる。
椋本絹:「お願いね」
ガネシュ・カルキ:「……ワタシたちは」自分の掌を包む手を見る。
ガネシュ・カルキ:故郷の母とも、未だ学校に通っている弟たちとも、商店のおばさんとも……無論自分とも、
ガネシュ・カルキ:そして機械化兵たちの、人のものですらない鋼と油の大きく、冷たい手とも全く違う、白く、細く、柔らかい手を見る。
ガネシュ・カルキ:「戦う必要がアルから戦うのでアッテ、殺すことが好きなわけでは断じてアリマセン」
ガネシュ・カルキ:「……良い結果を導けるヨウ、努力しマス。アナタが助けたい……ソノ、機械化兵の皆さんも」
椋本絹:「そうね。私も、UGNはきっとそうだと信じているわ」
椋本絹:「……」
椋本絹:「……“ログペリオディック”を……スカイリーヴァー計画を動かしている人達のことは、もうご存知かしら」
ガネシュ・カルキ:「アナタと思う所は同じであるコトを、祈ってイマス」
ガネシュ・カルキ:「……ELX、アナタの家に繋がる財団の、また一つの派閥、デスね?」
椋本絹:「ええ。私は……ELXの投資先を、もとに戻したいの。機械化兵技術の実現を目指しているトイキャット社へと」
椋本絹:「スカイリーヴァー計画を主導しているのは……今のELXの主要投資先」
GM:生体兵の開発組織。“アビス計画”の計画主体。
椋本絹:「ユーベルビュント社」
椋本絹:「トリフィド・ユニオン」
椋本絹:「財団法人オクスアイ──たくさんの名前があるけれど。本当の名前は、ひとつ」
椋本絹:「“中央”と呼ばれる組織が」
椋本絹:「N市を破壊しようとしている」
ガネシュ・カルキ:「……エエ。ソノ辺りは、こちらも掴めていマス、が……」>今のELXの主要投資先
ガネシュ・カルキ:各企業の名前を聞くにつれて、眉間に皺が寄る。誰もが知る……というほどではないが、各分野では名が通っている会社だ。
ガネシュ・カルキ:「……“中央”」
川島 公治:「この街で起きている何かを、丸ごと更地にして解決しようってことか…」
GM:“マスターアビス・γ”。N市全域を巻き込みかねなかった大火災。“マスターアビス・Λ”。オーヴァードにとって致命的な高侵蝕ジャームの放流。
GM:鳥飼亜弓:「そのスカイリーヴァー計画とやら、N市が相当邪魔な連中のやり口だな」
GM:──それが、“中央”。
ガネシュ・カルキ:「……ありがとうございマス。助かりました」
椋本絹:「……いつか、力を合わせられる日が来ると」
椋本絹:「信じているわ。今は仲良くできなくたって」やや寂しげに微笑む。
川島 公治:「…よく話してくれたな」
ガネシュ・カルキ:「……ワタシは、アナタ自体を敵とは考えていマセンよ」
川島 公治:「…あんたはこれからどうする。この情報提供を契機に、身柄を付け狙ってくるやつもいるだろう」
ガネシュ・カルキ:「アナタのような方が、『いずれ』の話でも、この状況を何とか出来るナラ、」
ガネシュ・カルキ:「むしろ積極的に期待したいくらいデス。……エエ、ワタシたちは力を尽くしマス」
椋本絹:「ありがとう。ガネシュ。私も、あなたのことをお友達だと思っているわ」
椋本絹:「……公治も、私の心配はしなくても大丈夫よ」
椋本絹:「私にはお友達がいるもの」
川島 公治:「…分かった。手荒にはしてくれないことを祈る」
ガネシュ・カルキ:「……お願いしマスよ。アナタの為せるコト、楽しみにしていマス」絹ちゃんの寂しげな微笑みに、にっこり笑って、返す
ガネシュ・カルキ:「ありがとうございマス。今は立場上コチラは『トモダチ』と言い難い所なのが難デスけどね」
川島 公治:「協力に感謝する。何か食べたいものでもあったら言ってくれ」
椋本絹:「ありがとう。……本当は、内緒なのだけれど」声を潜める。
ガネシュ・カルキ:「ココを出て、アナタが家に帰る日が来たら、その時は幾らデモ」>友達
椋本絹:「家に帰って、心配をかけているお父様に謝って……また学校に行ってみたいわ」
ガネシュ・カルキ:「……イイですね」くすりと楽し気に笑って。
ガネシュ・カルキ:「キヌさんが通うような学校は、ワタシには想像できマセンが……きっと、楽しい所なのでショウ」
ガネシュ・カルキ:「……頑張りマショウか、川島サン。一人の学生サンが、学校に帰れるかの瀬戸際デス」
川島 公治:「だな。ようやく大きく動けそうだ」

GM:シーン終了。ロイスと購入が可能です。
川島 公治:先に手持ちの応急を使ってもいいですか?
GM:いくらでも使っちゃいな!
川島 公治:ありがとうございます、では使います!
川島 公治:15+2d10
DoubleCross : (15+2D10) → 15+11[8,3] → 26

川島 公治:26+2d10
DoubleCross : (26+2D10) → 26+12[4,8] → 38

ガネシュ・カルキ:かなり全快!
川島 公治:残りゼロ個。被弾してるのはノーヴェさんだけだけれど、治療の出目が腐った場合に備えてもう一個買っておきます
川島 公治:3dx+2>=8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 5[2,4,5]+2 → 7 → 失敗

川島 公治:財産はもうない! 以上で!
GM:購入はトリガーシーンでもできますが、ラスト二回のチャンスだぜ
ガネシュ・カルキ:川島サン!
ガネシュ・カルキ:じゃあここはワタシが一個買っておきます!買えたら次以降のチャンスがまだ残る!
ガネシュ・カルキ:5dx+4>=8
DoubleCross : (5R10+4[10]>=8) → 10[3,5,7,9,10]+6[6]+4 → 20 → 成功

ガネシュ・カルキ:成功。達成値20の高級応急キット……
GM:超絶高級応急キットだ
GM:ではこのシーンはこれで終了。
ガネシュ・カルキ:そしてロイスは……この流れなら、絹ちゃんに取るか! 〇信頼/隔意 で!以上デス!

■ミドルフェイズ12 [トリガーシーン]

GM:クライマックス前のトリガーシーン。全員登場です。
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:86->91)
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:81->83)
ガネシュ・カルキ:69+1d10
DoubleCross : (69+1D10) → 69+10[10] → 79

甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:103->110)
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+8(1d10->8)(侵蝕率:93->101)
ノーヴェ:甲嶋ー!ババアー!
甲嶋丙次:だ、大丈夫…たぶん………
時計坂 登紀子:大丈夫ダヨ
時計坂 登紀子:逆にこれくらいが良いんだ

N市第七支部 隔離医務室 

GM:メンテナンスを終えた甲嶋は、この隔離医務室を訪れる。
GM:ガネシュと川島の尋問が一定の成果を上げたと聞かされているため、
GM:あくまでも作戦行動上は、これ以上彼女と話す必要はないが……。
甲嶋丙次:チェックを受け終え、部屋の扉をノックする。
椋本絹:「どうぞ」落ち着いた声が答える。
甲嶋丙次:部屋に入ってきたのは鬼の面をした機械化兵だ。
甲嶋丙次:「ごめんな。何度も訪問されてるだろ?疲れてたらすぐ帰るから。」
椋本絹:「いいえ。とても嬉しいわ」
椋本絹:「丙次がここに来るのは久しぶりね。私、色々な人とお話する方が好きなの」
甲嶋丙次:「そりゃよかった。」
甲嶋丙次:訪問者用の椅子に座る。
甲嶋丙次:そして机に積まれた本…問題集に混じり詩集などもある…を見る。
甲嶋丙次:「本当に…利発なんだな。ノーヴェはともかく、川島さんや時計坂のバア様ですら舌を巻いてたぜ?」
椋本絹:「ありがとう。褒めてもらえるのは、とても嬉しいのだけれど……」
椋本絹:「けれど問題集のことを言っているのなら、少し恥ずかしいわ」
甲嶋丙次:「いいや、そっちじゃない。あんたの言葉さ。」
甲嶋丙次:「俺は最初、FHから亡命を希望するチルドレンかマーセナリだと思ってた。」
甲嶋丙次:「助けを求めてるってな。」
甲嶋丙次:「けどあんたは対話と交渉を求めた。」
甲嶋丙次:「敵地のど真ん中でな。…その年でそこまで肝の座ったこと、なかなか出来るもんじゃない。」
椋本絹:「肝が座っているかと言うと……どうかしら」困ったように笑う。
椋本絹:「私、問題集を持ってきてしまったの。危ないことに踏み込もうとしているって、分かっていたのに」
椋本絹:「本当に覚悟が決まっていたのなら、そんなことはしなかったはずだわ」
甲嶋丙次:「そりゃなーんも悪いことじゃない。」
甲嶋丙次:「どっちも大切なんだろ?学生としての生活も、その裏でやろうとしてることも。」
椋本絹:「……そうね。そう思うわ」
椋本絹:「丙次は、どんな学生さんだったの?」
甲嶋丙次:「………実は…………。」頭を掻く
甲嶋丙次:「中学校中退だ。情けないことにな。」
椋本絹:「後悔はしているの?」
甲嶋丙次:「してる。そうなったのは俺が悪いことをしたからだ。」
椋本絹:「………」じっと見る。
甲嶋丙次:「おばあちゃんが言っていた。悪いことをすると鬼が攫いにやって来る…ってな。」
甲嶋丙次:「俺は二度悪いことをして、二度鬼に逢った。」
椋本絹:「鬼」
甲嶋丙次:「それで気づいたら、」左腕を右手で掴み、数度捻って外す。
甲嶋丙次:「こんな体さ。」
椋本絹:「……きっと、不幸なことがあったのね」
椋本絹:「けれど……丙次。丙次みたいに、体を失ってしまった人がいたとしても」
甲嶋丙次:「不幸だ、なんて口が裂けても言えねえな。」
椋本絹:「……機械化技術がもっと進めば、そんな人達だってやり直せるわ。今は戦いにしか使えない技術かもしれなくても」
甲嶋丙次:「あんたが目指してるのはそんな技術の進歩かい?」
甲嶋丙次:「あんたが裏でやろうとしているってのは。」
椋本絹:「ええ」胸に手を当てる。
椋本絹:「“白い帳”は、沢山の悲しい積み重ねがある計画だったわ。もしかしたらずっと許されない、あってはならないものかもしれない──」
椋本絹:「でも、私は……何度か、オーヴァード達の事件に巻き込まれて……小さい頃から、考えていたの」
椋本絹:「オーヴァードとそうでない者の差が、今よりもずっと小さくなれば」
椋本絹:「目が悪い人が眼鏡をかけるように、足の悪い人が車椅子に乗れるように」
椋本絹:「誰でも、オーヴァードに近しくなれる技術がこの世にあるなら……」
椋本絹:「それが、きっと本当にこの世界の問題を解決することだって」
椋本絹:「だからそのために、“白い帳”のお金を使いたいの。ELXでさえ届かないほどの……国家レベルの大事業のお金を」
甲嶋丙次:「ああ。そうなれば──」
甲嶋丙次:「オーヴァードでない奴も、オーヴァードと真正面から戦争が出来る。」
椋本絹:「授業でも聞いたことがあるわ。技術の最先端にあるものは、いつも戦いだったと」
椋本絹:「私は、そうであってほしくはないけれど」
甲嶋丙次:「今の意見は、誰かさんの言葉だけど、」
甲嶋丙次:「あんた自身はどうだ?」
椋本絹:「私自身?」
甲嶋丙次:「あんたの問題解決のために、技術の進歩のために、」
甲嶋丙次:「戦争という手段を使う予定はあるのか?」
椋本絹:「……」
椋本絹:「……もしかしたら」
椋本絹:「そうなるのかもしれないわ。未来のことは、まだ分からないから」
甲嶋丙次:「………。」
甲嶋丙次:「あんたの理想は綺麗だ。でも汚れた手で綺麗な理想を作れるのか?」
甲嶋丙次:「夢を持つことは何も悪くない。俺もそれに口を挟んだりしない。」
椋本絹:「私も──できることなら、大きな力を動かして、対話と取引の約束事で」
椋本絹:「私の理想を叶えられたらいいと思っているわ。だけど……この世界は、それだけじゃないことも知っているの」
椋本絹:「世界の流れを変えようとする力にはいつでも反発があって──流れを止めるために、時に暴力が使われることもあると」
椋本絹:「私は……私と私のお友達と、そして私の理想のために、自分自身を守らなければいけないのだと」
椋本絹:「そんな時に、私も戦争を起こすかもしれない。その可能性を知っているのに、嘘はつけないもの」
甲嶋丙次:「………悪かった。本当に利発だな、あんたは。」
甲嶋丙次:「………。」仮面の上から眉間を抑える。
甲嶋丙次:「三度悪いことをした人間は地獄へ行く。おばあちゃんが言ってた言葉だ。」
甲嶋丙次:「俺は二度だ。だからもう悪いことは出来ない。──あんたの理想に賛同も帯同も出来ない。」
椋本絹:「ふふふ。けれど丙次は、私のことを助けてくれたわ」
椋本絹:「とても感謝しているのよ。……丙次」
甲嶋丙次:「そりゃ、あんたがまだいい子だからさ。」
椋本絹:「どうかしら?」顔を近づける。
椋本絹:「──“もう”悪い子かもしれないわ?」
甲嶋丙次:「悪い子はお友達のことなんて考えない。」
椋本絹:「……」
甲嶋丙次:「お友達との生活や、それを護るため、よりよいものにするために何をすべきかなんてな。」
甲嶋丙次:「三度だ。」
甲嶋丙次:「三度悪いことをすれば、俺はあんたを斬りに行く。」
甲嶋丙次:「勿論そんなことはしなくないから、いい子でいて欲しい。」
甲嶋丙次:「これが今の俺の理想。」
椋本絹:「……それは」まばたきをする。
椋本絹:「とても、素敵なことね」
椋本絹:「私がもしも間違った時……それを正してくれる、背負う者がいてくれたら──」
椋本絹:「……ずっと、正しくあれるような気がするから」
甲嶋丙次:「………。」
甲嶋丙次:「本当に、斬りたくない。」
甲嶋丙次:「俺はあんたを救ったと同時に、あんたの情報に救われようとしている。」
甲嶋丙次:「そこまで世話になった人間を斬ることも…悪いことだ。」
甲嶋丙次:「斬っても斬らなくても悪いことをする羽目になるからな。」
椋本絹:「理想と務めを果たして。丙次」
椋本絹:「……あなた自身の。心から、そう望むわ」
甲嶋丙次:「あんたが善き縁に恵まれ、善き事をしますように。」
甲嶋丙次:「俺は、そう祈るとするよ。」
甲嶋丙次:椅子から立ち上がり、最後に手を振ってからドアへ。
甲嶋丙次:「いい子でな。」
椋本絹:「ええ。ずっと、そうでありたいと思っているわ」

N市第七支部 会議室

GM:デッドパロット本拠地への襲撃成功。それに伴う、対策本部の作戦目標変更。
GM:これを受け、会議室には支部長の成田を含む対策本部の主要メンバーが集っている。
GM:そして、並んだ机の一番後方には、一連の対応を監視する監査エージェント……鳥飼亜弓。
C・エイス:「──まず、ガネシュ様が椋本絹から受け渡されたという『裏側の地図』のデータについて」
C・エイス:「これは通常のXY座標地図ではありません。平面座標に加えてそれぞれの地点における虚数方向の座標をも示す……3次元、4次元的な立体を為す座標データです」
ノーヴェ:立ったままで資料を見てます。メンテが長引いて一番遅く来た結果、椅子が残っていなかったからだ。
ノーヴェ:壁によりかかっている。 「裏側の建物が無限に再生して、表に影響を及ぼしているのは」
ノーヴェ:「あっちが半分くらい虚数空間に足突っ込んでるからか」
ガネシュ・カルキ:座標地図の資料を見ている。さすが「持ち出してはいけない」データだ。この情報量は、助かる。
C・エイス:「そして、これまで当支部が調査してきた結果を踏まえ……照合した限り」
C・エイス:コッ、と音を立てて、マーカーでホワイトボードに印をつける。
C・エイス:「これは“本物”です。そうであると考えざるをえません」
甲嶋丙次:「”本物”か…あの子は何か要求したのか?」
成田晴史:「見返りとして協力関係や情報提供を受諾した場合、厄介なことになる」
ガネシュ・カルキ:「……FHも含めた、コノ街の機械化兵を」
ガネシュ・カルキ:「ワレワレが防衛すべきこの街とトモに、救ってほしいと。要求……と言っていいものかもわかりマセンが」
ガネシュ・カルキ:「条件は、ソレだけデシタ」
成田晴史:「……正気か?」
ガネシュ・カルキ:「……ハイ」
時計坂 登紀子:「随分と大きく出たね、受けたのかい?それを」
川島 公治:「"少なくとも、自分の手元に死蔵しておくよりも良い結果に導くと約束して欲しい"と」
川島 公治:「ただそれだけでした。特に動揺したふうでもない」
ノーヴェ:「事実上、要求でもなんでもねーよなそれ」
ノーヴェ:「スカイリーヴァー計画を阻止して街を守りゃあ、結果的に全機械化兵を守る事につながるんだからよ」
甲嶋丙次:「こちらに気を遣ったのか、後々それを交渉材料に利用してくるか。」
成田晴史:「その過程で機械化兵がジャマになるなら」
成田晴史:「ブチ壊すがな。どちらにしろ、交換条件としては無意味だ」
ガネシュ・カルキ:「少なくとも、このスカイリーヴァー計画を止めれば、その時点で計画によって失わレル機械化兵を『救った』ことにはなりマス」
ガネシュ・カルキ:「ノーヴェの意見に同じデス。結果が同じナラ……決して高くはナイ条件カト」
ガネシュ・カルキ:「ソシテ」支部長に頷く。
ガネシュ・カルキ:「その過程、ソシテそれ以降に彼らが再び戦場に立つのナラ、それはまた『別の戦争』でショウ」
ノーヴェ:「まーデッドパロットは邪魔してくるだろうな。あいつらの目的は復讐だから」
ノーヴェ:「自分たちが死んでも俺たちを死なすつもりだろう」
時計坂 登紀子:「本来なら出来ない約束はするもんじゃないんだけどねえ」
川島 公治:「単純に、"アビス計画"をはじめとする今のELXの方針に納得がいっていないようでしたよ」
川島 公治:「自分の目的はあくまで自分が成し遂げる、という意思表示なのかもしれません」
甲嶋丙次:「FHってのはセル毎の個人技(スタンドプレー)の積み重ねで出来てる組織だからな。」
甲嶋丙次:「機動力が最大の武器とすると、セル同士の思想の衝突が最大の弱点だ。」
鳥飼亜弓:「……今のELXは、生体兵の研究に予算を回してるらしいな」
鳥飼亜弓:「日本支部にも調べてもらった。すると、今N市で起こっているセル同士の対立ってのはそういうことなのかもな」
鳥飼亜弓:「生体兵と、機械化兵」
鳥飼亜弓:武器のマリオネットを机の上でカタカタと動かして、
鳥飼亜弓:2体がぶつかりあって、その場に倒れる。
ノーヴェ:「なんともクソ迷惑な話だ」
ノーヴェ:「冥王星でやれってんだよな、そういう身内の争いは」
時計坂 登紀子:「お嬢ちゃんの思惑はともかく、セル同士のいざこざに利用される形になるのは避けたい所さね」
C・エイス:「彼らの派閥争いの内情については、この際無視しても構わないかもしれませんが」
C・エイス:「スカイリーヴァー計画の阻止について、対策本部長のガネシュ様から方針を通達してください」
甲嶋丙次:ガネシュを見る。
GM:情報が増えても、阻止に向けて取り得る手段が増えたというわけではない。
GM:“ログペリオディック”──暫定的にそう判断される椋本絹を処理するか、あるいは旧電波塔を調査、破壊するか。
ノーヴェ:「どうすんだガネシュ。具体的にどうやってこのクソ計画を阻止する」
ガネシュ・カルキ:「ハイ」
ガネシュ・カルキ:「このデータを基に、ログペリオディック発動のタメの旧電波塔を調査・破壊、もってスカイリーヴァ─計画を阻止スル」
ガネシュ・カルキ:「当面のコチラの方針を、ソウ定めマス。皆さんにはもうひと働きしてモラウことになりマスが……」
ガネシュ・カルキ:「状況は大きく進みマシタ。皆さん、お願いしマス」力強く、皆を見渡して言う!
甲嶋丙次:「異議なーし。」
時計坂 登紀子:「情報を提供してくれたお嬢ちゃんの要望を最大限考慮するならそうせざるを得ないね」
C・エイス:「それが適切な選択かと。仮にスカイリーヴァー計画が“ログペリオディック”を既に動かしているとして……」
C・エイス:「それが椋本絹でなかった場合、“ログペリオディック”に旧電波塔へと先行されている可能性があります」
成田晴史:「奴が“ログペリオディック”だというのもデッドパロットの連中が推測した情報に過ぎないわけだからな」
ノーヴェ:「"ログペリオディック"は、"マスターアビス・Λ"と同系統のジャームだったな。確か」
ノーヴェ:「単独で街全体は無理でも……迎撃にきた俺たち全員を活性化させまくるくらいは出来るだろう。面白い事になりそうだな」
川島 公治:「可能かどうかはともかく、処分決定はいつでもできる。電波塔のほうは一刻を争う」
川島 公治:「デッドパロットも幽霊電波塔も、野放しにしておく理由は一つもない。いつでも行けるぜ」
C・エイス:「はい。川島様には既に情報を共有しているのですが」
C・エイス:「こちらが“ログペリオディック”のバイタルデータです」
C・エイス:紙資料をホワイトボードに貼るのと同時に、各人員のタブレット端末に情報ノーティスを送る。
ノーヴェ:「あん?」
C・エイス:「“ログペリオディック”には活性化の周期があり」
C・エイス:「侵蝕汚染を発動させるには適切な時期がある……と、されています」
C・エイス:「仮にこの情報が正しいとすれば、すぐさま動かなければなりません。ただし」
甲嶋丙次:左前腕に装着された小型タブレット端末で確認する
時計坂 登紀子:「なるほどねえ、”仮に”という事は出所が怪しいって事か」
成田晴史:「──情報源はサルヴァトーレだ。100%信頼するべき情報源じゃない」
成田晴史:「『タイムリミット』が切迫しているということは、この時期に私達全員をもぬけの殻にするための戦術という可能性も高い」
ノーヴェ:「つまり、さっきと同じだな。部隊を分ける」
ノーヴェ:「俺は行くぞ。こんな面白い相手と戦える機会はそうそうないし、シンやティシャが出てくるかもしれん」
ガネシュ・カルキ:「ややモドカシイ所デスが、そうスルのが妥当デショウね」>分ける
甲嶋丙次:「んじゃ、俺も行こう。対策本部長も当然こっちだよな?」
甲嶋丙次:「アビスと同等のジャームとやりあうんなら4人か5人は欲しいな。」
ガネシュ・カルキ:「無論デス。打って出るナラ……本来ワタシはそちら向きデスからね」ぐっと拳を握って。士気が高い!
川島 公治:「あとからじゃ追加人員は出せない。俺も行く」
時計坂 登紀子:「私も出ようかね」
ノーヴェ:「いや、ババアはここ数日動きっぱなしだろ。ぎっくり腰になる前に支部で休んどいた方がいいんじゃねーの」
ノーヴェ:「嫌だぜ俺。ぎっくり腰ババアをおんぶして帰ってくるのとか」
ガネシュ・カルキ:「エエ。ノーヴェと甲嶋サンは信用していマスが、今回は場合が場合デス。戦力は確実にしておきタイ」
時計坂 登紀子:「おや、気を使ってくれるのかい?お優しい事だね」
時計坂 登紀子:「でも、ノーヴェの坊やがおんぶしてくれるなら。それはそれで良いじゃないか。帰りは頼むとするよ」
時計坂 登紀子:「お嬢ちゃんの頼みもある程度聞いとかないといけないからね」
ノーヴェ:「おんぶはしたくねえって言ってんだよババア!」
甲嶋丙次:「あーあ、余計なこと言っちまったから。」
甲嶋丙次:からからと笑う
成田晴史:「……人員の選定はガネシュに任せるが」
成田晴史:「支部防衛の人員は確実に必要だ。少なくともデッドパロットはまだ全滅に至っていないわけだからな」
C・エイス:「……」マーカーのキャップを締める。
GM:というわけで、クライマックスに向かうメンバーを選定してもらいます。
ガネシュ・カルキ:選定!!
GM:もちろんPC5名は全員出撃が必要となりますが
GM:これにどの程度メンバーを加えて行くかどうかということですね。
ノーヴェ:NPC戦力!
ノーヴェ:これはつまり、クライマックス戦闘の最中とか、終わったあとで
ノーヴェ:残した戦力に応じてなんかイベントがおきるかもって事かな……。あんまり支部をがらあきにするのはなあ
GM:そういうこと……!後のことを何も考えないなら全員連れてってもいいですよ
ガネシュ・カルキ:なるほど……!
ノーヴェ:選べるメンバーは、成田・椋本・エイス・鳥飼ですか?
ガネシュ・カルキ:ヒッ、こわい……!
GM:あと、連れて行ってしまうとそれだけでシナリオ上ヤバいやつもいます
GM:さすがノーヴェくん。
【成田晴史】
『非常に強い雷』
いつでも使用可能。サルヴァトーレセル所属のキャラクターを1名、即座に戦闘不能にする。

【C・エイス】
『マスター権限臨時委譲』
対象の判定直後に使用可能。その判定を成功させる。シナリオ2回。

【鳥飼亜弓】
『アンソルヴドダンスマニピュレーター』
対象がダイスを振った直後に使用可能。対象の判定のダイス目の一つを10に変更する。シナリオ5回。ラウンド1回。

【椋本絹】
『カシオペイアは世界の果てまでだって行ける』
対象の判定直後に使用可能。その判定を失敗させ、そのラウンド中判定者の【行動値】を0にする。ラウンド1回。
ノーヴェ:おお……!
GM:選べるNPCカードはこの4枚です。
ガネシュ・カルキ:いるんだ、椋本……!
GM:本部長権限で連れていくこともできるよ
ガネシュ・カルキ:カードの名前がグッとくる椋もっチャン
川島 公治:連れて行くと不味いのは…椋本さんだろうか
GM:あ、すみません
GM:椋本絹のカードは「シナリオ1回」です。ラウンド1回は強すぎる
ガネシュ・カルキ:あ、了解す!
川島 公治:この先も軟禁するのは無理筋だから、身柄を自由にするタイミングの落としどころは見なくちゃいけないけど…今ではない気がする
ノーヴェ:「成田は残ったほうがいいだろ。現場指揮は俺や甲嶋みたいな戦闘エージェントでも執れるが、支部の防衛指揮は替えが効かねえ」
ノーヴェ:「キザ野郎もずっと成田と一緒に動いてたんだし、そのまま防衛に回したほうがいい。グレーの椋本も当然連れていけない」
ノーヴェ:「連れていける奴は絞られそうだな」
時計坂 登紀子:「そうだねえ、だとするとエイスの坊やは来てもらおうかね」
C・エイス:「なるほど。確かにもう各部署連携や防衛のために走り回る必要はございませんからね」
甲嶋丙次:「提案。」すっと手を挙げる
C・エイス:「……やってみましょう」
時計坂 登紀子:「広範囲での戦闘になりそうだからね」
ガネシュ・カルキ:「ハイ。ソレに……“プリマギガンテ”。彼のヨウな決戦存在がもしマダ控えてイタら、その侵攻に対し最も相性がイイのは支部長デス」
甲嶋丙次:「鳥飼さんに来てもらうのは?」
川島 公治:「…本気か?」
鳥飼亜弓:「え!?アタシィ!?」
甲嶋丙次:「だって、これ以上に頼れる戦力あるか?」
甲嶋丙次:「査察部のエージェント様だろ?それに、」
甲嶋丙次:「現場で俺たちの戦いを直に見てもらった方がより参考になるんじゃねーの?」
鳥飼亜弓:「監査エージェントに増援を頼むだなんて、相当図々しい奴だな」
ガネシュ・カルキ:「ソレは……ハイ、本当に仰る通りデス」少し考えた上で、頭を下げる>図々しい奴
ノーヴェ:「少なくとも、戦力としては申し分ないな」
ノーヴェ:「監査官になる前は随分と現場で鳴らしたらしいし」 事前に送られてきたメールの添付資料を読んでます。
鳥飼亜弓:「……ま」最後尾の席で凶悪に笑う。
鳥飼亜弓:「嫌いじゃないけど。そういうのはさ」
時計坂 登紀子:「カカカ、場合によっちゃあ査察の人間を謀殺するように仕向けてるとしか見えないがねえ」
時計坂 登紀子:「本人がやる気なら問題なさそうさね」
鳥飼亜弓:「アタシはそれでもいいぜ?現場の連中に嫌われるのも、それくらい気合の入ったやつなら歓迎だ」
ガネシュ・カルキ:「しかし、ハイ……査察部の鳥飼サンがよければ、直に現場の仕事を見てもらうのもアリ……ではありマスね」
ノーヴェ:「よしよし。んじゃ、間近でじっくり見てもらおうぜ。第七支部の誠実この上ない働きっぷりをよ」
ノーヴェ:「そして報告書には『次期支部長はエース級エージェントのノーヴェくんで間違いありません』と書いてもらう……これで決まりだな」
川島 公治:「もみ消しのたぐいが無いのを見てもらうには、そりゃ確かに一番ですが…」
甲嶋丙次:「んじゃ決まりだな。支部長も、指揮系統的に問題ないですよね?」
成田晴史:「邪魔がいなくなってスッキリする」
鳥飼亜弓:「そりゃどーも。ご挨拶だな」
甲嶋丙次:「感情的にじゃなくて指揮系統的にって聞いたんですけどね。」
甲嶋丙次:肩を竦める
川島 公治:「いざとなったら撤収してくださいよ。前提として、それまでの盾はやりますがね」
ガネシュ・カルキ:「何より普段の仕事と言うナラ……『こうした現場での戦闘』が最もワレワレの普段の仕事の実情にチカイ」
成田晴史:「どっちにしろこいつは私の指揮系統じゃ動かせない。……本人が行くと言ってる限りはな」眼鏡を押さえる。
成田晴史:「他の連中はガネシュのチーム編成に従え」
ノーヴェ:「おらガネシュ、まとめろよ。誰と誰と誰が行くんだよ?」
ノーヴェ:「ホワイトボードに書けって。でかでかと、選ばれし連中の名前をよ」
ガネシュ・カルキ:「ハイ。ではエイスさんにも、細かい所は手伝ってもらいマショウ」支部長に。
甲嶋丙次:「おやつは何円までだ?本部長殿。」ノーヴェと一緒に囃し立てる。
ガネシュ・カルキ:「エエ。……ノーヴェもこうイウの好きデスね」困ったような笑み、
ガネシュ・カルキ:だが意識してかせずか、こうして彼が場の空気をどんどん引っ張って行ってくれてることも知っている。
ガネシュ・カルキ:「……デハ!」カツ、カツとホワイトボードにペンを走らせる!最近は700円とか800円とか結構リッチらしいデスよ甲嶋サン!
ガネシュ・カルキ:対スカイリーヴァー計画、“ログペリオディック侵攻作戦”
ガネシュ・カルキ:ガネシュ・カルキ
ガネシュ・カルキ:ノーヴェ
ガネシュ・カルキ:甲嶋丙次
ガネシュ・カルキ:時計坂登紀子
ガネシュ・カルキ:川島公治
ガネシュ・カルキ:C・エイス
ガネシュ・カルキ:そして少し迷い。
ガネシュ・カルキ:鳥飼亜弓 査察官
ガネシュ・カルキ:「このメンバーで行きマショウ!皆さん、準備ヲ。調査班の方には、既に解析を進めてもらってイマス!」
甲嶋丙次:「了ー解。」
鳥飼亜弓:「よし。文句言うなよ」
甲嶋丙次:「やたら文句を気にしてるが、なんでだ?」
鳥飼亜弓:「やりすぎちまってもいいようにさ」
ガネシュ・カルキ:「……出来レバ査察は、お手柔らかにお願いしマスね」ちょっと圧されてる風だ。
川島 公治:「異空間の電波塔ひとつブッ倒そうって時に、日本支部のエージェントが来てくれてるんです。それ以上贅沢言いやしませんよ」
ノーヴェ:「なに、やりすぎるのは大歓迎だ。特に第七(ここ)じゃあな」
ノーヴェ:「急ごうぜ。この状況でチンタラしてていいことは一つもない」
ノーヴェ:防弾素材でできたコートを羽織って、さっさと会議室を出ていきます。
甲嶋丙次:「そうそう。善行だぜ、善行。」
甲嶋丙次:「俺も準備が出来たら出るぜ。バア様たちも遅れないようにな。」
時計坂 登紀子:「賑やかな子達だね」
時計坂 登紀子:「年寄を急かすもんじゃないよ」
C・エイス:「……前線攻撃要員は十分ですので、私はサポートの方を」
ガネシュ・カルキ:「皆ヤル気に満ちていマス。いいことデスよ」トキコさんに笑って。「ハイ、エイスさんもお願いしマス」
時計坂 登紀子:「ま、暗い雰囲気になるよりはずっといいさ」
時計坂 登紀子:ポケットから空の砂時計を取り出して力を注ぐ。
甲嶋丙次:「エイスも組むのは久々だな。」
甲嶋丙次:「じゃ、頼りにしてるぜ。」
甲嶋丙次:手を振って部屋を出る。
ガネシュ・カルキ:「……デハ、支部長」
ガネシュ・カルキ:「本部の防衛、お願いいたしマス」礼。「行ってまいりマスので」
成田晴史:「分かっている」
成田晴史:「椋本との会話は気にかけるなよ。徹底的にやれ」
川島 公治:並んで一礼し、追随して部屋を後にする。
ガネシュ・カルキ:「ハイ」即座に返事が返る。自分は、グルカの血を引く『戦士』である。そこに、偽りはない。
ガネシュ・カルキ:そして顔を上げると、こちらも折り目正しく出て行く。……力が、漲る。
ファーヴニル(従者):「三体モ出スノ久シブリダヨナ」
時計坂 登紀子:「そうだね」
時計坂 登紀子:「この規模の相手は久しぶりだよ」
時計坂 登紀子:ゆっくりと部屋を出る
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+8(侵蝕率:101->109)

GM:ロイスと購入が可能です。最後のチャンス!
ノーヴェ:ロイスはグワイヒアちゃん昇華復活で七枠になっちゃったのでなし!
ノーヴェ:購入……の前に、何気に応急手当を使いそこねたので、使います。
ノーヴェ:14+2d10
DoubleCross : (14+2D10) → 14+7[6,1] → 21

ノーヴェ:21+2d10 2つ目。
DoubleCross : (21+2D10) → 21+16[6,10] → 37

ノーヴェ:よしよし。HPは30なので全快です。
ガネシュ・カルキ:こっちも応急手当はもってますからね!欲しい人は使っていいよ!
甲嶋丙次:ではこちらは…
ノーヴェ:で、購入はアームドスーツ。
ノーヴェ:前衛の中で俺だけゲーム中盤の防具のまま!
甲嶋丙次:ノーヴェくんが失敗したらアームドスーツ以降
甲嶋丙次:いこう
ガネシュ・カルキ:ゲーム中盤w
ノーヴェ:3dx+1=>15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 8[3,4,8]+1 → 9 → 失敗

ガネシュ・カルキ:同じく!二人が失敗したら行きます!
ノーヴェ:財産使っても駄目でした。以上です。
時計坂 登紀子:アームドスーツかナ
川島 公治:エヴリシングレディで強化ビジネススーツを取得。…従者は装備できないんでしたねこれ
時計坂 登紀子:できないですね
川島 公治:自分で着て対BCスーツの購入にチャレンジします
ファーヴニル(従者):アームド!
川島 公治:3dx+4>=9
DoubleCross : (3R10+4[10]>=9) → 8[1,3,8]+4 → 12 → 成功

甲嶋丙次:いけファーヴニル!
ファーヴニル(従者):13dx>=15
DoubleCross : (13R10[10]>=15) → 10[1,1,2,2,4,4,5,5,6,6,6,9,10]+8[8] → 18 → 成功

ノーヴェ:えらい!
ノーヴェ:チロルチョコの詰め合わせ買ってきてあげよ
川島 公治:自分で着ます。
ガネシュ・カルキ:買えたーっ
甲嶋丙次:えらい!
甲嶋丙次:ではこちらはブルゲでも狙ってみよ
川島 公治:ロイスはこの際最終決戦前かその最中に取ろう…!
甲嶋丙次:4dx+4>=20
DoubleCross : (4R10+4[10]>=20) → 9[1,2,3,9]+4 → 13 → 失敗

甲嶋丙次:ギャー失敗!
ノーヴェ:ファーヴニル、そのアームドスーツもらっていい?
ガネシュ・カルキ:では……ワタシがブルゲデス!能力訓練社会!
甲嶋丙次:以上!ロイスは保留!
ガネシュ・カルキ:6dx+5>=20
DoubleCross : (6R10+5[10]>=20) → 9[1,4,5,8,8,9]+5 → 14 → 失敗

ガネシュ・カルキ:さすがに難しいか!14って結構高いんだけど、まだ無理……!!以上デス!ロイスはこれでいっぱい!
ファーヴニル(従者):クリスタルシールド
ファーヴニル(従者):13dx>=25
DoubleCross : (13R10[10]>=25) → 9[2,2,3,3,4,5,5,5,7,7,8,9,9] → 9 → 失敗

ファーヴニル(従者)3:乗用車
ファーヴニル(従者)3:13dx>=22
DoubleCross : (13R10[10]>=22) → 10[1,1,1,1,3,5,5,8,8,8,9,10,10]+10[5,10]+6[6] → 26 → 成功

時計坂 登紀子:ババァが立て籠もる用の壁です
GM:強いな~
時計坂 登紀子:装甲6あるからね
ガネシュ・カルキ:26。すごい達成値だ
ノーヴェ:えーっ
ノーヴェ:あっ乗用車のほうか
ノーヴェ:アームドスーツは……?
時計坂 登紀子:あげるよ
時計坂 登紀子:どうぞどうぞ
ノーヴェ:ありがとうおばあちゃん!
ノーヴェ:アームドスーツを装備します。行動値が6→4に。

■クライマックス01:『異常界面レ号人車軌道』

GM:クライマックス戦闘です。全員登場してください。
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+9(1d10->9)(侵蝕率:109->118)
時計坂 登紀子:ヤベー
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:83->92)
川島 公治:川島 公治の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:91->93)
ガネシュ・カルキ:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+2[2] → 81

甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:110->113)
ノーヴェ:ハイかローしか存在しないダイス

N市第七区画 旧炭鉱トンネル

GM:甲嶋は、この場所には覚えがある。
GM:最初に椋本絹を発見し、確保した地点。郊外に位置する放棄インフラ。
C・エイス:「どのようにしてか、は今もって不明ですが」
C・エイス:「明らかにFHは我々UGNに先んじて、N市の『裏側』の存在を把握していた──そして一部のセル群が、その情報的遺産を共有さえしていた」
GM:今、全員がこのトンネル前に立っている。エイスは、片手を腰の後ろに置いたままの姿勢だ。
甲嶋丙次:「まさか、最初の場所に戻って来るとはな。」周囲を見回す。
甲嶋丙次:「エイス。それで…これからどうするんだ?」
C・エイス:「『裏側』への移動実験や、異常オブジェクト使用を伴う旧日本軍の試みは、彼らも意図せぬ異空間接続現象をいくつも生じました。……そして『地図』に記されている限り、それがこの一つ」
C・エイス:「異常界面レ号人車軌道」
ノーヴェ:「あっぶねーところだったな。甲嶋がトライポッドを殺っといてよかった」
C・エイス:「皆様。『線路』を使います。自動運行を続ける無人鉄道が……」
川島 公治:「炭鉱に、人車軌道か。時代がかってるな」
C・エイス:「唯一、FHセル拠点の存在する『裏側』へと踏み入る固定ルートです」
甲嶋丙次:「乗車券はあるのかよ。」
ノーヴェ:「人車軌道……」 機関車に顔がついてるやつを思い浮かべてます。
甲嶋丙次:「一応、ここらは一通り支部の人員で調査したはずだ。」
ガネシュ・カルキ:「虚数空間を移動スル鉄道、という訳デスか。旧日本軍の肝煎りとあらば、納得の施設ではありマスね」
甲嶋丙次:「それでも見つからないんなら、そいつに乗るのに条件がいるんだろう?」
時計坂 登紀子:「二つの街の繋がりは不安定なんだろうさ」
C・エイス:「これも、かねてからガネシュ様が調査されていた空間異常の特性でございますが」両指を交差させる。
ノーヴェ:「虚数空間を移動する鉄道か。万が一、車外に投げ出されでもしたらとても愉快な事になりそうだな……雨堂で実験してみたいところだ」
C・エイス:「二つの世界の交わりには『周期』がございます。FH拠点の出現と消失が繰り返されるのも、空間そのものに『潮汐』があるから──」
C・エイス:「よって、無人鉄道がこの『ホーム』に到着するまでは、我々にも軌道そのものを見ることができないということです」
川島 公治:「運行を連動させているわけか…」
甲嶋丙次:「要は、その妙な電車にも時刻表があるのか。」
C・エイス:「複雑な条件ではございません。正解は『待つ』こと。この、何も注視すべきもののない、郊外の廃トンネルで」
ガネシュ・カルキ:「FH側でも自在に運用はできナイ、という点では助かりマスね」
GM:もちろん、『ホーム』がこの一点のみだったというわけではないでしょう。軌道は第七地区全域を巡っている。
GM:だからこそ、どの地点でFHエージェントが乗降するかは第七支部にも掴むことはできなかった。
GM:あるいは別の地区にもホームが存在するかもしれません。
ノーヴェ:「とはいえ、なんとか人車軌道の事をFHが先んじて知っていた以上」
ノーヴェ:「既に先は越されているはずだ。鉄道から降りた直後か、あるいは乗った直後か」
ノーヴェ:「……あるいは乗る前か」 周囲に目をやる。
ノーヴェ:「歓迎は受けそうだな」
C・エイス:「ノーヴェ様は、随分とサルヴァトーレを信頼されておりますね」
ノーヴェ:「だってほら、お前もオーヴァードやってんならわかるだろ?」
ノーヴェ:「衝動だよ。オーヴァードってのはどいつもこいつもクソ個性豊かだが、衝動だけは裏切らない」
ノーヴェ:「同じ闘争衝動だからわかる。UGNの精鋭がぞろぞろ出てくるタイミングを、あのシンが見逃すわけがないんだ」
C・エイス:「それがただの憶測であれば良いのですがね」
ファーヴニル(従者):「オ出迎エパーティカ?人数モ多ソーダナー」
GM:──ザ!
GM:               ザカッ
GM:   ザッ
GM:             ザザ───
GM:空間にノイズが走る。この地点の運行周期は『34時間21分』。
GM:鉄道が通り過ぎる僅か2分足らずを逃せば、『裏側』にすぐさまたどり着く手段はない。
時計坂 登紀子:「時刻表通りか」
時計坂 登紀子:「律儀なこったね」
GM:トンネルの暗闇の奥で、弱々しい橙色のランプが灯っている。それが近づいてくる。
甲嶋丙次:「おお……こいつは………。」
甲嶋丙次:「まるで怪談だな。」
幽霊鉄道:『ガガガガッ、ガガッ』
幽霊鉄道:『ガガ
幽霊鉄道:『ガガァ───────────』
ノーヴェ:「おお……!」
GM:外装は所々が錆に覆われ、朽ち果てている。だが、やはり何らかの不明な動力源によって、
GM:『裏側』と『表側』を自動的に行き来し続けているのだろう。
ノーヴェ:「ほんとに来た! 電……電気じゃなさそうだが、電車だぞ!」
GM:ただ運行するだけの存在。かつての技術で作られた、原初の機械化兵であるのかもしれない。
時計坂 登紀子:「列車で良いんだよ。そういうのは」
川島 公治:「とんでもねぇな陸軍! こんなものを昭和半ばに作ってやがったのか」
ノーヴェ:「列車! 列車ね」
ノーヴェ:「はやく乗ろうぜ! ド田舎のクソ電車よりも運行間隔が広いんだ」
ノーヴェ:「これを逃したら大変なことになる」 《蝙蝠の耳》で内部を索敵しながら真っ先に乗り込みます。
C・エイス:「さてノーヴェ様」口の片端で薄く微笑む。
C・エイス:「飛び乗れますか?」
幽霊鉄道:『ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ』
幽霊鉄道:列車としては非常に低速だが、それでも40km/hは出ている。
ノーヴェ:「余裕だろ」
ノーヴェ:何のためらいも見せずに跳び、列車の屋根に着地する。よろめきすらしない。
C・エイス:「それは結構」こちらも列車の屋根の上へと転移している。
時計坂 登紀子:「年寄に無茶をさせるねえ」
時計坂 登紀子:乗降口に飛び乗る
ファーヴニル(従者):「イエーイ!」
ファーヴニル(従者)2:「旅行トカ久シブリ」
ガネシュ・カルキ:「……マサカ本当に列車そのモノとして運航してイルとは」警戒と索敵は怠らないノーヴェが乗り込むのを見て、こちらも警戒しつつ続く。
川島 公治:「そら…よっと!」支部から持ち出したワイヤーウインチの先の電磁石をオンに。鋼板に吸着させる。
川島 公治:そのまま半ば引きずられるように巻き上げ機構で搭乗!
ノーヴェ:「こういう……幽霊列車に乗るのは夢だったんだよな。今日はドリームデイだ」
ノーヴェ:「監査官様は? 来てるか?」
甲嶋丙次:「よし、乗るとするか。」
甲嶋丙次:「よっ。」こちらもタイミングを合わせて乗り込み、後ろを見やる。
鳥飼亜弓:「めちゃくちゃだな、この街は」指から伸ばした糸で鉄道のポールに引っ掛け、身軽に飛び移っている。
鳥飼亜弓:「こんな代物がゾロゾロ出てくるのか?」
ガネシュ・カルキ:どこか懐かしそうに、古式ゆかしく、錆にまみれた列車を見て。口元にわずかな笑み。
ガネシュ・カルキ:「エエ。どれだけタクサンかは判りマセンが……我々でスラ想像しなカッタものが、次々現れるのは確かデス」
ノーヴェ:「いやいや、さすがにぞろぞろではないだろ。幽霊列車に乗ったのは今日がはじめてだぜ」
甲嶋丙次:「器用だな、人形遣い(ブラッティナイオ)殿。列車も操れるのかい?」
鳥飼亜弓:「操る人形にもかわいげが必要だからな。機械化兵は趣味じゃなくてね」
ノーヴェ:「機械化兵サベツだ。よくないぞ、そういうの」
ノーヴェ:言いながら、列車の屋根に手を付ける。微弱な振動波を飛ばし、ソナーの要領で内部に誰かいないか探っています。
甲嶋丙次:「確かに、顔でもついてりゃ可愛げもあったんだろうが。」
C・エイス:「ガネシュ様。ご覧ください」
C・エイス:「機関部のコンデンサが……これは90年代後半の部品ですね」
ガネシュ・カルキ:「……ハイ」エイスさんの言葉に、それを見る。
C・エイス:「FHセルが定期的に整備をしている、ということになります」
C・エイス:「情報の確度は上がりましたね」
川島 公治:「一体いつごろからだ…?」
川島 公治:「クソッ、何が何だかわからんが部品の写真をあちこち撮っておくか。持ち帰って解析できりゃ何かわかるかもしれねぇ」スマホでパシャパシャする。
ガネシュ・カルキ:「90年……」FHが活動を活性化させた時期(※ダブルクロス1st発売時期)と重なる。
ガネシュ・カルキ:「ハイ。サスガはキヌさんの実家筋の情報、デスね」その時期から、この列車が運用されていたとは。
甲嶋丙次:「ノーヴェ!敵影は?」
ノーヴェ:「わからん! あと5秒待て」
GM:では、ノーヴェくんは〈知覚〉で難易度9。
ノーヴェ:《蝙蝠の耳》で何かボーナスはつきますか? 振動波とサイバネ集音を組み合わせた音紋索敵です。
GM:じゃあ難易度7にしちゃう!失敗してもペナルティはないですけど
ノーヴェ:7!
ノーヴェ:4dx=>7
DoubleCross : (4R10[10]>=7) → 10[3,8,10,10]+9[2,9] → 19 → 成功

GM:ではめちゃくちゃ分かった!客車など存在しない、ただの鉄の箱の如き輸送車両ですが
GM:彼らが飛び移った車両の二つ後方に敵影が一つあります。シン・ウォンジェ。
ノーヴェ:「……なるほどな」
ノーヴェ:「俺のトーマスに先に乗りやがって。ムカついてきたぞ……」
GM:キン
GM:鉄を打つような跳躍音。来る。
シン・ウォンジェ:「ハハ」
ノーヴェ:「シンがいる。いや」
ノーヴェ:「来る」
シン・ウォンジェ:「ノォ──ッ」
シン・ウォンジェ:「ヴェ!!!」
シン・ウォンジェ:斜め上方から殴りかかります。
ノーヴェ:「テメェー!」
ノーヴェ:迎撃します。揺れが続く不安定な列車の上であってなお、見事な体軸のハイキック。
ノーヴェ:そして、飛び上がっての空中後ろ回し蹴り。シンをそのまま列車上から弾き飛ばそうという算段。
シン・ウォンジェ:ダン!
ノーヴェ:「お前は降りてろ! この列車はUGNの貸し切り────」
ノーヴェ:「だ!」
シン・ウォンジェ:衝撃に押され、車両一つ分を飛び下がる。
シン・ウォンジェ:「……アテが外れちまったな」
シン・ウォンジェ:「一つ後の列車だったか」
ノーヴェ:「全員気をつけろ! こいつは徹底的にやると言った」
ノーヴェ:「おひとり様なわけがないぞ!」
シン・ウォンジェ:トン、トンとステップを踏む。ノーヴェは気付いてもいいが
シン・ウォンジェ:僅かにノーヴェの攻撃への対応が早くなっている。
シン・ウォンジェ:学習している。全ての量産兵の戦闘が、シン自身の戦闘経験値になる。
ノーヴェ:「(……躯体性能が上がっている。いや)」
ノーヴェ:「(違う。ソフトウェアの方か)」
ノーヴェ:「(冗談じゃねーぞ。一人だけチート臭い方法でレベル上げしやがって)」
GM:彼らが列車に乗り込んだ直後から、周囲の光景は彼らの知るN市ではない。暗い、炭鉱の中を進むような光景だ。
GM:あのトンネルの周辺にこのような地形が現存するという記録はない。だが、かつてはあったのだろう。
GM:幽霊電波塔と同じように。
甲嶋丙次:「ちっ。」機械化兵の膂力で錆びついた列車の扉をこじ開ける。
甲嶋丙次:「中に移れるか?」
甲嶋丙次:「万一落ちたら異次元で迷子になっちまうぞ。」
甲嶋丙次:敵に目を向けながらじり、と一歩後退する。
ガネシュ・カルキ:「……ゾッと、しまセンね」姿勢をやや低く。既に臨戦態勢であるが、更に打って出るための構えだ。
シン・ウォンジェ:「……このままだと、『俺達』の方が先に電波塔にたどり着くことになる」
シン・ウォンジェ:「そうするのもいいが、やっぱり……」
シン・ウォンジェ:「直接やりあったほうが面白いだろ?」
ノーヴェ:「デッドパロットはどうした?」
ノーヴェ:「12人もいるくせに、この一週間で全滅しそうな実働部隊は……それとももう全滅しちゃって、仕方なくお前だけでやってきたのか?」
シン・ウォンジェ:「言ってるだろ。『一つ前』の列車だよ」
川島 公治:振り向かずにワイヤーウインチを車両後方に放り投げている。
川島 公治:後方に視界があるわけではない。眼部を魚眼状に変形させ、視界を確保していた。
川島 公治:「斥候か」
川島 公治:「体がいくつもあるなんて、便利な話だ」
時計坂 登紀子:「自分を使い捨てにできるとはねえ」
シン・ウォンジェ:「どっちにしても、俺の目的は達成できる。そうなるようにした。デッドパロットが辿り着いても、お前達が辿り着いても──」
シン・ウォンジェ:「スカイリーヴァー計画は止められるようにな。だけど、そうじゃないよな?」
シン・ウォンジェ:ガチン!
シン・ウォンジェ:後部車両にも機関部が存在する。そこに自らの義体を直結した。電力を送り込んでいる。
シン・ウォンジェ:「ハハ。結局、スカイリーヴァー計画を止めようってのは『俺』の都合だ」
シン・ウォンジェ:「奴らは……デッドパロットは、戦いたいんだよ」
ノーヴェ:「自分たちがジャームと化しても?」
シン・ウォンジェ:「元々ジャームの連中だっているだろう。今更な話だ」
ノーヴェ:「まあ、それもそうか。件の《Λ》だって、もともとは支援タイプとして開発されている」
ノーヴェ:「姿かたちがどう変わろうが……戦える場所と、戦える力が手に入ればいいですってことだな」
シン・ウォンジェ:「それに、ジャームになったって戦いたい……ってくらいの望みはよ~」
シン・ウォンジェ:「『俺』が叶えなきゃ嘘ってもんだろうが」
シン・ウォンジェ:バチッ!!
GM:車両が急激に加速を始める。
GM:運行の周期を乱すように……即ち
GM:一つ前の列車に追いつこうとしている。
GM:急加速が、車内の全員に負荷をかける。異型の地形に灯る、正体不明の灯りが流れていく。
川島 公治:「うおおッ…!」
ノーヴェ:「みんな、今度はシンをサッカーボールにするなよ。少なくとも前の列車に追いつくまでは味方だ」
ノーヴェ:バランスを崩しかけた川島さんを軽く片手で支える。こちらはいつものように平然と立っている。
ガネシュ・カルキ:「ッ──!」急加速!この決してなだらかとは言えない地形で、そんな無茶な真似が実行できるとは……!!
川島 公治:「ッと、助かる…!」凄まじい揺れにたたらを踏みつつも姿勢を立て直す。
甲嶋丙次:「全員を先頭車両に集めて迎撃態勢を取るか?」
甲嶋丙次:ガネシュとノーヴェに問いかける
C・エイス:「そうすべきでしょう」
C・エイス:「シン・ウォンジェは各個体で情報を共有しているはずです。つまり」
C・エイス:「敵方も、こちらの接近を既に知っている」
ガネシュ・カルキ:「34時間の周期で運行されてイル列車が、更に加速してイル。後方からの襲撃は、ナイと考えていいデショウ」
ガネシュ・カルキ:「……ソウ、そしてエイスさんの言うトオリ、敵も迎撃の構えを取ってイルと見るべきデス」
時計坂 登紀子:「ちゃんと止まるんだろうね」
時計坂 登紀子:「前の列車と衝突してあの世行なんてみっともない事は避けてもらいたいもんだよ」
シン・ウォンジェ:「止まるだろ?」
シン・ウォンジェ:「前にもう一つ列車があるんだからよ」
川島 公治:「…こ、こいつ正気か!?」
甲嶋丙次:「ぶつけて止める気かよ。」
ガネシュ・カルキ:「……前方に注意ヲ!皆サン、激突に備えて動いてくだサイ!」
鳥飼亜弓:「ふ。やっぱりブチ殺しておいた方が良かったんじゃねーか」
甲嶋丙次:「でもこうでもしなきゃ追い付けなかったろ。」
GM:前方に車両の影。接近する。恐ろしい速度──
GM:   ド     バ  ァ!  ! !
GM:そして、衝撃を伴う爆発が前方車両を襲う。衝突ではない……砲撃だ!!
ガネシュ・カルキ:「……コレは!」前方車両に留まらない強大な砲撃、そして衝突の揺れに、何とか姿勢を保つ。こんな攻撃が可能な機械化兵と言えば──!
   “サンジャオロン”[10]


       20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
    ファーヴニル3[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]
“サンジャオロン”:「あらあら」
“サンジャオロン”:前方の列車の後方車両……屋上で砲撃体勢を取っている。
“サンジャオロン”:「全員まとめて蒸発させて差し上げるつもりでしたけれど」
GM:否。既に『前方の列車』ではない。
GM:“サンジャオロン”の砲撃で機関部を含めた車体前部が融解し、衝突によって癒着してしまっている。
甲嶋丙次:「溶けて繋がっちまってる。どんな熱量の弾だよ。」
“サンジャオロン”:「やっぱり、一人一人……体に直接撃ち込む必要がありそうですわね」
ノーヴェ:「"オルカ12"。"サンジャオロン"。"凍星号"」
ノーヴェ:「デッドパロットのメンバーは最低三人残っているはずだ。警戒しろ」
時計坂 登紀子:「おやおや」
時計坂 登紀子:「わざわざ年寄の為に通り道を作ってくれるとはねえ」
時計坂 登紀子:「纏めて吹っ飛ばすのに楽でいいさね」
“サンジャオロン”:「ええ。通り道は必要ですわよ。時計坂のおば様」既に次弾のチャージを開始している。
“サンジャオロン”:「貴女のようなお方でも、墓場にまでは辿り着けなければね」
“オルカ12”:「よ、呼んだ?僕のこと……」
“オルカ12”:繋がった車両の接続部から這い出してくる。
ガネシュ・カルキ:「……ゴ健勝で何よりデス」列車の側面から前方の癒着部、そしてその辺りに陣取るサンジャオロンにオルカ12を見る。
ノーヴェ:「"オルカ12"か」
ノーヴェ:「うちのかわいい支部員を散々切り刻みやがって。楽にゃあ成仏できねーぞ」
シン・ウォンジェ:「メンバーは三人残っている、って言ったな。ノーヴェ」
ノーヴェ:「あん?」
シン・ウォンジェ:後方車両の個体ではない。前方車両から出てきた。
シン・ウォンジェ:「それは間違いだ。少なくともお前は知ってるだろ?」
GM:ノーヴェの首筋に
GM:レーザーポインターの照準がある。
ノーヴェ:「──っべ」
ノーヴェ:とっさに身体を沈めます。そして横にステップ。
GM:超高速で走行する列車だ。狙撃を行うとすれば、前方車両の方向以外から撃てるはずはない……
GM:……通常ならば。
GM:ヂッ!
GM:電磁加速した特殊弾頭が、鉄道の外壁を貫通する。走行する鉄道の『隣』にいる。
ガネシュ・カルキ:「ッ、彼女ハ……!」デッドパロットのデータにはない敵兵。ノーヴェの報告に聞いた、サルヴァトーレセルの実働兵!
 “サンジャオロン”[10]      10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
シン1[5] シン2[5] シン3[5]


   20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
    ファーヴニル3[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]
“ティシャ”:「上手く避けたね。ノーヴェ」
ノーヴェ:「ティシャァ~……!」
“ティシャ”:「照射感知センサがあるのかな。それとも、私の飛行音を聞いてたから?」
“ティシャ”:「偉いね」
“ティシャ”:列車に並走するように、空中を飛び続けている。
ノーヴェ:「両方だよ。それと、その偉いねっていうのはやめろ!」 正確には三つ。感知センサーと、飛行音と、シンのごく僅かな視線誘導から位置を逆算した。
ノーヴェ:「俺が兄のはずだ。お兄ちゃんに対して姑息な不意打ちしやがって」
ノーヴェ:「礼儀ってもんを叩き込んでやる」
“ティシャ”:「ふふふ」
鳥飼亜弓:「……川島。奥」鳥飼も戦闘態勢を取っている。だが彼女が注視しているのは“ティシャ”ではなく、並び立つ敵機械化兵の、さらに向こう側だ。
鳥飼亜弓:「もっとヤバいのがいるぞ」
甲嶋丙次:「勢ぞろいじゃねーか。てことは…あいつもいるのか?」
GM:キュ
川島 公治:「ああ…そりゃ居るよな、最後の1人…!」足元に鼠の群れがわだかまり…
甲嶋丙次:首をトントンと叩くと、首の後ろがさらに装甲で覆われる。
GM:甲嶋の首の後ろに、プロペラ状の子機が浮遊している。
GM:そのままジャックしようとするが、装甲で弾かれる。
  “凍星号”[15]
“サンジャオロン”[10]       10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
シン1[5] シン2[5] シン3[5]


    20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
    ファーヴニル3[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]
“凍星号”:『さすがに前と同じ手は食わんか』
甲嶋丙次:ネットワークを自閉モードに。
甲嶋丙次:通信は制限されるが、自分の身体を乗っ取り、支部のネットワークまで辿られるような危険性はなくなるだろう。
“凍星号”:『だが、前と違うところもある。今度は──“アンダーテイカー”』
“凍星号”:『俺自身の肉体“でも”、お前と決着をつけることができるからな』キィィィ……
“凍星号”:重二輪の肉体を持つ機械化兵が、“サンジャオロン”らの更に後方に控えている。
“凍星号”:“凍星号”。今や電子戦だけの機械化兵ではない。
甲嶋丙次:「肉体て。」
甲嶋丙次:「肉殆どねーじゃねーかよ。」
“凍星号”:『お互い様だ』
川島 公治:「…あいつの事じゃあ、ありませんよね」
川島 公治:「捕捉できない。"プラムブオン"は何処に─」
鳥飼亜弓:「そうだ」
鳥飼亜弓:「もっとヤバい──」
幽霊鉄道:『ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ』
幽霊鉄道:前方側にいる鉄道が
幽霊鉄道:急激に車体を変化させ始める。
ノーヴェ:「…………おい?」
シン・ウォンジェ:「“ログペリオディック”は機械化兵をジャックして、ジャーム化する能力を持つ」
ガネシュ・カルキ:「まだありマスか……」わずかに冷や汗、だがその危険な気配は、こちらもどこからともなく感じている──!
シン・ウォンジェ:「どこに潜んで接近してくるか分からない。旧電波塔に到着した時、正体を現して攻撃してくるかもしれない」
シン・ウォンジェ:「そこで俺は考えたわけだ」
シン・ウォンジェ:「最初からジャームで……」
幽霊鉄道:『ギシッ、ギシッ、ギシッ、G、G、G、G』
シン・ウォンジェ:「電波塔も何もかも、無差別に破壊できるような機械化兵ならどうだ?」
幽霊鉄道:『GUURRRRRRRRRRRYYYYYYYYAAAA』
幽霊鉄道:ガキン!
幽霊鉄道:  ガキン!   ガキン!!
川島 公治:「…オイ、社長さん。 アンタ、まさか」
幽霊鉄道:巨大な鉄道それ自体が変形する。三対六本のアーム。橙色のランプは後方──こちら側を向いている。
シン・ウォンジェ:「対“ログペリオディック”用機械化兵」
幽霊鉄道:『GYYYUUUUUURRRRRRRR』
シン・ウォンジェ:「“ハイパーボロイダル”」
“ハイパーボロイダル”[4]
  “凍星号”[15]
“サンジャオロン”[10]       10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
シン1[5] シン2[5] シン3[5]


    20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
    ファーヴニル3[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]
ノーヴェ:「くふふふふッ」
ノーヴェ:「面白い真似をしてくれるな」
時計坂 登紀子:「カカカ」
時計坂 登紀子:「そいつは馬鹿の極みだよ。総統閣下なら手を叩いて喜んだろうさ」
シン・ウォンジェ:「いいだろ」
川島 公治:「冗談じゃない、走りながら変形する列車なんざあってたまるか!」
川島 公治:「どういうセンスしてんだアンタ!」
時計坂 登紀子:「驚いてやってどうするんだい。潰しがいがある。そうだろ、坊や」
鳥飼亜弓:「くすくす。日本支部どころか……」
鳥飼亜弓:「本部の案件じゃねーのか、これ」
ノーヴェ:「いや問題ない。こんなのN市では日常茶飯事だ」
ノーヴェ:「第七支部だけでケリをつけられる」 ゴキゴキと肩を鳴らす。 「余裕だ」
ガネシュ・カルキ:「……」
甲嶋丙次:「さて、どうするかな。」
甲嶋丙次:「作戦はあるかい本部長?」
甲嶋丙次:「尻捲って逃げるのはナシでな。」
ガネシュ・カルキ:「……そうデスね」ノーヴェに頷いて。「ぞろぞろイルわけではありマセンが、この街に置いてはソコまで珍しくありマセン」
ガネシュ・カルキ:「イケるでショウ。今回モ」グルカナイフを抜き放つ。
ガネシュ・カルキ:「……押し通りマス。各員……」甲嶋さんからの“作戦”の言葉を受け。
ガネシュ・カルキ:「敵機の、撃滅ヲ!」

GM:クライマックス戦闘を開始します。
“ハイパーボロイダル”[4]
  “凍星号”[15]
“サンジャオロン”[10]       10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
シン1[5] シン2[5] シン3[5]


    20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
    ファーヴニル3[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]
GM:エンゲージは特殊ルールとなっています。キャラクターは基本的に、この直線上でしか動くことができず
GM:横方向に外れた場合、走行中の列車から脱落します。
GM:脱落したキャラクターは1手番が経過するごとに10m後方(今のPCエンゲージ方向)に流されていきます。
GM:飛行状態のキャラクターのみこの制約を無視できます。すなわち《飛行能力Ⅱ》を持っている“ティシャ”のことですね。
ノーヴェ:なるほど。つまり、横にエンゲージを離すことはできないし、前後に動くと何かしらのエンゲージにひっかかる可能性が出てくる……
ノーヴェ:後方はどうですか? いくらでも下がれるというわけでもないと思いますが
GM:そうですね。現実的には列車の長さ分だけですが、あまり猶予がなくてもつまらないので
GM:敵味方ともに後方にも20mの幅があるということにしましょう。
ノーヴェ:わかりました!
ガネシュ・カルキ:了解!
甲嶋丙次:了解です!
ノーヴェ:ティシャはガネシュさんに殴ってもらうといいのかな。縮地があれば実質ノーリスクだし
GM:また、“ハイパーボロイダル”ですが、こいつは列車と一体化しているため、最初のエンゲージから動くことはできないとします。
GM:実際は列車全体が“ハイパーボロイダル”ですが、攻撃及び防御用のアームがこの位置にいるということになりますね
GM:あと、自分から列車を飛び降りることも可能!ただし完全に後方においていかれた場合、
GM:キャラロストまではいきませんが、少なくともこのセッション中はエンディングまで復帰不可。後で回収はできます。
ノーヴェ:落とされるわけにはいかない……!
ガネシュ・カルキ:ゴクリ……
GM:質問などはありますか?
川島 公治:ひとまずありません!
甲嶋丙次:こちらは大丈夫です!
ノーヴェ:大丈夫! いつでもお兄ちゃんの威厳をティシャちゃんに示せます!
ガネシュ・カルキ:今のところは大丈夫です!
時計坂 登紀子:落ちてから列車に乗るのは
時計坂 登紀子:移動だけでOKですか?
GM:あ、そうですね
GM:移動した結果として列車の範囲内に立つことができれば
GM:その時点で復帰。
GM:限界地点も示しておきましょう。
時計坂 登紀子:了解です
----【復帰限界】----

    20m

“ハイパーボロイダル”[4]
  “凍星号”[15]
“サンジャオロン”[10]       10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
シン1[5] シン2[5] シン3[5]


    20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
ファーヴニル3[30] ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
ガネシュ・カルキ:20m離れたらダメか……!!
“ハイパーボロイダル”:“ハイパーボロイダル”が強烈なワーディングを発する。
“ハイパーボロイダル”:旧日本軍の幽霊鉄道をRB化し、さらに無数の強化改造を施して作り上げられた最古にして最新の機械化兵。
“ハイパーボロイダル”:衝動判定です。難易度は9!
ノーヴェ:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[1,7,7,9] → 9 → 成功

ノーヴェ:ヨシ!
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+9(2d10->6,3)した(侵蝕率:92->101)
ノーヴェ:よしよし。
時計坂 登紀子:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 7[6,7] → 7 → 失敗

時計坂 登紀子:変異暴走
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+9(2d10->1,8)(侵蝕率:118->127)
川島 公治:8dx+3>=9
DoubleCross : (8R10+3[10]>=9) → 8[3,4,5,5,6,6,8,8]+3 → 11 → 成功

川島 公治:93+2d10
DoubleCross : (93+2D10) → 93+10[7,3] → 103

ガネシュ・カルキ:思い出の一品を器物使いで使用!振ります!
ガネシュ・カルキ:6dx+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 8[3,3,4,5,8,8]+2 → 10 → 成功

ガネシュ・カルキ:あっぶね、成功!
ガネシュ・カルキ:81+2d10
DoubleCross : (81+2D10) → 81+11[5,6] → 92

ファーヴニル(従者):13dx>=9
DoubleCross : (13R10[10]>=9) → 8[1,1,2,3,3,3,4,4,6,6,7,7,8] → 8 → 失敗

ファーヴニル(従者)2:13dx>=9
DoubleCross : (13R10[10]>=9) → 10[1,1,2,2,4,4,5,5,5,6,8,9,10]+9[9] → 19 → 成功

ファーヴニル(従者)3:13dx>=9
DoubleCross : (13R10[10]>=9) → 10[1,2,4,4,4,6,7,7,7,8,9,9,10]+8[8] → 18 → 成功

甲嶋丙次:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[1,2,7,8] → 8 → 失敗

甲嶋丙次:げ、暴走
甲嶋丙次:2d10+113
DoubleCross : (2D10+113) → 17[10,7]+113 → 130

甲嶋丙次:オエエエエーーーーーッ!!!
GM:なんでこんなことにw
ノーヴェ:甲嶋!!おまえ!!
川島 公治:ラウンド1回のNPCカードを
川島 公治:この衝動判定と1ラウンド目の両方で使うことは可能ですか?
GM:なーるほど
GM:確かにそれはありですね
GM:まだラウンドが始まっていないのでラウンド1回に含まれないという解釈は
GM:面白いので採用します。
川島 公治:一人までなら鳥飼さんに助けて貰える…!
時計坂 登紀子:ファーヴニルが暴走すると変異で火力が20減るのがヤバいと言えばヤバいかも
時計坂 登紀子:でもまあ 優先順位は低い
ノーヴェ:20も減るの!?
時計坂 登紀子:加虐の変異暴走なので
ノーヴェ:そうか、加虐変異暴走か。それは痛いな……
川島 公治:従者ってそもそも衝動判定で暴走するんですか!?
ガネシュ・カルキ:20……か……!
時計坂 登紀子:暴走した奴は盾に回せば ロイス一個守れるので
時計坂 登紀子:別にそれはそれでって感じではあるんですがね
ノーヴェ:逆に言うと、さすがに2体以上暴走しちゃうと火力がもったいないので
ノーヴェ:次のファーヴニル振ってそっちも失敗したら、鳥飼さんに助けてもらう感じがいいのかな?
GM:衝動判定は全員同時という解釈にしますので
GM:全員振ってから誰にカード使うか決めていいよ
時計坂 登紀子:いや 3体振って一体だけですね
時計坂 登紀子:暴走したのは
ノーヴェ:おや、ファーヴニル3の判定が僕の方に表示されてないだけか
ノーヴェ:いや
ノーヴェ:文字色が3だけ違うのか!
GM:《赤色の従者》はそもそも暴走しないというルールを発見しました。
GM:なのでファーヴニルの暴走はそもそもないと考えて構いません。
GM:×暴走しない ○衝動判定がない
GM:暴走はする時はします。
時計坂 登紀子:了解です
GM:じゃあそれを踏まえて誰の衝動判定に使うかですね
GM:もちろん温存してもいいよ
ノーヴェ:甲嶋さんが暴走したくないのは、素ドッジの可能性にわずかでも賭けてるからかな
ノーヴェ:ノーヴェ・川島・ガネシュは成功してるので
ノーヴェ:もし使うなら甲嶋さんかおばあ様ですね。
時計坂 登紀子:ババァは変異暴走で火力が下がるけどリアクションもできるし特に問題ないです
川島 公治:エイスさんのNPCカードをロイス保存に使うという選択肢を取る場合
川島 公治:そもそもドッジの権利が要るというのもあるかも…?
甲嶋丙次:そうですね…エイスさんのカードでロイス保護も出来るので
ノーヴェ:ああーなるほど
ノーヴェ:素ドッジだけじゃなかった。エイスのNPCカードがあったね!
甲嶋丙次:ドッジの権利はあれば欲しい!
甲嶋丙次:そして僕は行動値17で真っ先に敵陣に突撃するので
甲嶋丙次:最悪集中砲火を食らう可能性がある
ノーヴェ:じゃあ、甲嶋さんに使っちゃっていいんじゃないかな。実際最速で突っ込むのは怖いしね
ノーヴェ:おばあ様もいいって言ってくれてるし
川島 公治:私も甲嶋さんに使ってほしいです!
川島 公治:時計坂さんとは同じエンゲージにいる時間が長いので実際カバーもしやすい
甲嶋丙次:ありがたや…!では出目一つを10にしてもらって…
甲嶋丙次:1dx+10
DoubleCross : (1R10+10[10]) → 9[9]+10 → 19

甲嶋丙次:クリアです。ありがとうございました…!
ガネシュ・カルキ:そうですね、うん、確かに……!正気に戻ってください甲嶋さん!
ガネシュ・カルキ:やった!

■ROUND-01

GM:セットアップです。行動値30のファーヴニルは何かありますか
ファーヴニル(従者):ナイゼー
“ティシャ”:行動値20の“ティシャ”もセットアップはなし。
“凍星号”:行動値15“凍星号”。
“凍星号”:《ファンアウト》。
ガネシュ・カルキ:オワーッ
川島 公治:ギャー!!
時計坂 登紀子:あ このやろう
時計坂 登紀子:有能な奴め
GM:“サンジャオロン”、“凍星号”、シン1、2、3が全員動きます。
ノーヴェ:ギエー
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    5m

  “凍星号”[15]
 シン2[5] シン3[5]
  
    5m

“ハイパーボロイダル”[4]      10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]


    20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
ファーヴニル3[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
“凍星号”:『“ウォッチウィッチ”。“アンダーテイカー”』
“凍星号”:『お前達の戦術は知っているぞ』
“凍星号”:『この俺を取り逃したミスを恨むんだな』
GM:行動値10、時計坂さんのセットアップ!
時計坂 登紀子:「なるほどね」
時計坂 登紀子:従者の行進&赤色の従者
“オルカ12”:「あれ」
“オルカ12”:「僕が一番前?あれ?」
時計坂 登紀子:両手に砂時計を構える
時計坂 登紀子:砂時計が4つ赤く輝く
時計坂 登紀子:「壁はブチ破っていくしかないねえ」
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+10(侵蝕率:127->137)
“サンジャオロン”:行動値10。“サンジャオロン”はセットアップなし。
GM:次は行動値5、ガネシュさん。
ガネシュ・カルキ:はい!ありません!
シン・ウォンジェ:シン三体もセットアップなし。
GM:行動値4、ノーヴェ&川島さん。
川島 公治:エヴリシングレディ使用。覚悟のさらしを取得、装備。
ノーヴェ:ありません。ブルーゲイルなども手持ちになし。
ノーヴェ:「さて……」
ノーヴェ:「やるぞ川島。わかってるな?」
ノーヴェ:「監査官サマが見てらっしゃるんだ。だせえ戦いはできねーぞ」
川島 公治:「ああ。立ち塞がる奴らと、どっちかが動かなくなるまで殴り合う事を…」
川島 公治:「"ブッ殺す"と言うなら、そいつは俺も得意だ!」靴に仕込んだ機械装置をON!制限時間はあるがこちらも電磁石だ!
“ハイパーボロイダル”:行動値4、“ハイパーボロイダル”。《サポートデバイス》。ラウンド中全判定ダイスを+10個します。
“オルカ12”:同じく行動値4の“オルカ12”は何もなし。
GM:最後!行動値3の甲嶋さん!
甲嶋丙次:《加速装置》自身の行動値+16
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+2した(侵蝕率:130->132)
甲嶋丙次:「おばあちゃんが言っていた。お天道様は三度まで悪いことを見逃してくれるってな。」
甲嶋丙次:刀の柄に手を置き、腰を落とす。
甲嶋丙次:「一つ、お前らは人様の土地で暴れ回った。」
甲嶋丙次:「一つ、お前らは何言ったってそれを止めようとしない。」
甲嶋丙次:「一つ、お前らは…お前らと同じような鬼(ジャーム)を生み出そうとしてる。」
甲嶋丙次:「沙汰は下ったな。後は執行(き)るだけだ。」
シン・ウォンジェ:「闘争は動物の本質だ。本当に闘いたくない奴は植物になった」
シン・ウォンジェ:「悪いわけがないだろう」
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    5m

  “凍星号”[15]
 シン2[5] シン3[5]
  
    5m

“ハイパーボロイダル”[4]      10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]


    20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
ファーヴニル3[30] ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[17] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----

■Initiative

GM:最初の手番は行動値30。ファーヴニルからですが
GM:イニシアチブ。
“ハイパーボロイダル”:《加速する刻》。
川島 公治:おいでなすったな…!
“ハイパーボロイダル”:マイナーアクションで《インフィニティウェポン》《オリジン:ミネラル》《アーマークリエイト》《ヴィークルモーフィング》。
“ハイパーボロイダル”:武器を作成し、防具を作成し、ヴィークルを作成し、オリジンも発動し、全部装着します。
ノーヴェ:ゲーッ
時計坂 登紀子:にゃーん
甲嶋丙次:いやー!
“ハイパーボロイダル”:現在装甲値はミネラル10+防具17+ヴィークル18で45。
ノーヴェ:45www
ガネシュ・カルキ:ギャーッ
“ハイパーボロイダル”:そして、メジャーアクションは……
川島 公治:かったい!
“ハイパーボロイダル”:……以上。こいつはこのエンゲージから移動できない上に
“ハイパーボロイダル”:攻撃手段も至近のものしかないのだ。だが恐るべきタフネスなのだ。
“ハイパーボロイダル”:『GUUUUURRRRRRRRRRRRYYYYY』
“ハイパーボロイダル”:ガシン!ガシン!ガシン!
“ハイパーボロイダル”:咆哮と共に、自らの肉体を装甲化していく。無からの錬成。モルフェウスだ。
川島 公治:ちょっと横からの質問になるのですが
GM:他にイニシアチブ行動はなし。次の手番はファーヴニル。
GM:はいはい
川島 公治:シン社長のエンゲージに直接戦闘移動する為には、手前2名の撃破が必要でしょうか?
GM:直線上にエンゲージがある場合、エンゲージ離脱可能な移動エフェクトがない限りは手前のエンゲージで止まります。
GM:ですが、「直接」を《縮地》等のエフェクトとして質問しているのなら、撃破しなくても直接侵入が可能です。
川島 公治:ありがとうございます!
ファーヴニル(従者):マイナーで移動します
ガネシュ・カルキ:《間隙の魔術師》の構え!
GM:それでは好きなエンゲージに移動できます。どこに向かいますか?
ファーヴニル(従者):間隙の魔術師を乗せてもらえるなら 中間の凍星号のエンゲージへ
ガネシュ・カルキ:使って、好きな所に移動してOKですぜ!
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    5m

  “凍星号”[15]
 シン2[5] シン3[5]
  ファーヴニル1[30]
  
    5m

“ハイパーボロイダル”[4]      10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]


    20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
ファーヴニル3[30] ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
時計坂 登紀子:移動先でメジャー 闇夜の呪い&コンセントレイトを使用します 対象はエンゲージ全員
GM:これがヤバいんだ
ファーヴニル(従者):14dx7
DoubleCross : (14R10[7]) → 10[1,1,1,3,4,5,6,7,7,8,9,10,10,10]+10[2,4,4,5,7,7,10]+6[3,4,6] → 26

ファーヴニル(従者):微妙に低め!
ガネシュ・カルキ:間隙の魔術師は1回使用して、1/2。侵蝕が100を超えれば一回増える。こちらの侵蝕は5増加!以上デスどうぞ……!
“凍星号”:ドッジを試みます。《アナライズ》《アクロバット》。
“凍星号”:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 9[1,2,3,4,5,7,9]+3 → 12

“凍星号”:駄目か。
シン・ウォンジェ:それならば、シン2が“凍星号”を行動放棄カバー。
シン・ウォンジェ:シン3は素手のガードで受けてみましょう。
時計坂 登紀子:オープンペインを使用します
時計坂 登紀子:ダメージロールに+5D
シン・ウォンジェ:ヒエー
ノーヴェ:痛みを知れ……
時計坂 登紀子:8d10+30
DoubleCross : (8D10+30) → 47[10,1,1,5,9,7,7,7]+30 → 77

川島 公治:《異世界の因子》川島 公治の侵蝕率を+5した(侵蝕率:103->108)
川島 公治:《間隙の魔術師》をレベル1でコピー。
ノーヴェ:これはいいダメージだぞ……!
シン・ウォンジェ:装甲値は完全義体+アンチレネゲイドスーツで17。ガード値は完全義体で6。さらにDロイス機械化兵でダメージを10軽減。
シン・ウォンジェ:合計43点軽減。HPダメージは34……!
シン・ウォンジェ:駄目だ!やっぱりギリギリ落ちる!カバーしてない方のシンも含めてこれで消し飛びます。
ノーヴェ:ナイスおばあ様!
ガネシュ・カルキ:やった!
シン・ウォンジェ:HPは32でした。結構硬いんだけどな
時計坂 登紀子:演出は纏めてやるとして判定を続けましょう
時計坂 登紀子:ファーヴニル1は消滅
時計坂 登紀子:続いてファーヴニル2
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+4(侵蝕率:137->141)
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+4(侵蝕率:141->145)
ファーヴニル(従者)2:マイナーで移動します
川島 公治:《間隙の魔術師》川島 公治の侵蝕率を+5した(侵蝕率:108->113)
GM:どこに移動しますか?
ファーヴニル(従者)2:後方のサンジャオロンのエンゲージへ
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]
 ファーヴニル2[30]

    5m

  “凍星号”[15]
  
    5m

“ハイパーボロイダル”[4]      10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]


    20m


ファーヴニル1[30] ファーヴニル2[30]
ファーヴニル3[30] ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[1] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
ファーヴニル(従者)2:メジャーで闇夜の呪い&コンセントレイトを使用します
ファーヴニル(従者)2:14dx7
DoubleCross : (14R10[7]) → 10[1,1,2,2,4,4,4,5,5,6,9,9,10,10]+10[2,2,6,7]+1[1] → 21

“サンジャオロン”:“サンジャオロン”は回避型じゃないんだよね……!意味はないけどガードして、《砂の盾》。
シン・ウォンジェ:シンが守ります。行動放棄カバー。
ファーヴニル(従者)2:3d10+30
DoubleCross : (3D10+30) → 13[5,7,1]+30 → 43

シン・ウォンジェ:43!それなら耐えられるかな。
時計坂 登紀子:範囲だからダメージは倍だぞ
シン・ウォンジェ:いや、そうか
シン・ウォンジェ:ダメージ軽減だけは最後に適用だから
シン・ウォンジェ:10点×2が通って、その後で10点軽減か
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+4(侵蝕率:145->149)
シン・ウォンジェ:HPダメージは10。そこそこ残っています。
時計坂 登紀子:硬いなー
GM:ようやく高級量産兵っぽい働きができた
川島 公治:一体だけハイエンドだ
ガネシュ・カルキ:まさに“シン”・ウォンジェという算段ね……
ファーヴニル(従者)3:更にマイナーで移動
川島 公治:《間隙の魔術師》川島 公治の侵蝕率を+5した(侵蝕率:113->118)
ファーヴニル(従者)3:“サンジャオロン”のエンゲージに移動
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]
 ファーヴニル3[30]

    5m

  “凍星号”[15]

    5m

“ハイパーボロイダル”[4]      10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]


    20m


 ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[17] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
ファーヴニル(従者)3:メジャーで闇夜の呪い&コンセ
ファーヴニル(従者)3:14dx7
DoubleCross : (14R10[7]) → 10[1,2,3,3,3,3,3,4,4,5,7,7,9,10]+10[1,10,10,10]+5[2,3,5] → 25

“サンジャオロン”:ガード。《砂の盾》。
シン・ウォンジェ:ガード。行動終了しているためカバーリングは不可能。
ファーヴニル(従者)3:3d10+30
DoubleCross : (3D10+30) → 11[3,2,6]+30 → 41

シン・ウォンジェ:そのダメージ、シンは全て軽減してしまいますが……
“サンジャオロン”:“サンジャオロン”にはそこそこ通りましたね。しかしこのダメージならば甘んじて受けましょう。
ファーヴニル(従者)4:4は待機します
GM:了解。では演出をどうぞ。
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+4(侵蝕率:149->153)
時計坂 登紀子:「さあて、中々壮観だ」
時計坂 登紀子:「戦争の口火を切ろうじゃないか」
時計坂 登紀子:すっと手を上げる
“凍星号”:『攻撃が来るぞ!』
“サンジャオロン”:「!」
“オルカ12”:「……?」
時計坂 登紀子:ガネシュと川島をちらりと見る
時計坂 登紀子:そしてすっと手を前へ
“凍星号”:『“ウォッチウィッチ”。今のセンサーなら……奴の初撃は解析できる。回避も……』
ガネシュ・カルキ:視線は敵へ。時計坂登紀子の挙動に頷きもしない。だが……。
ガネシュ・カルキ:その『意図』は理解している。
時計坂 登紀子:もう一方の手に持っていた砂時計がふわりと動き一瞬で消える
川島 公治:靴に手を添えて悪戦苦闘するそぶりを続けながら、その合図を待っている。
時計坂 登紀子:「爆破」
“凍星号”:『!消え……』
時計坂 登紀子:後方に居た敵の目前に砂時計が現れ瞬時に膨張し
時計坂 登紀子:爆裂する
シン・ウォンジェ:「まったく」ガッ!
シン・ウォンジェ:敵機械兵の周囲にいたシンが凄まじい反応で動き、砂時計を押さえようとする。
シン・ウォンジェ:「世話の焼ける連中だぜ……」しかし。
GM:ズ   ン   !  !
GM:猛烈な爆発の威力!シンの義体が3体中2体、バラバラに消し飛ぶ。
ノーヴェ:「おっかねー」
ノーヴェ:「ババアだけは相手にしたくねえな」
川島 公治:ゆらりと立ち上がり、獰猛な笑みとともに拳を合わせる。号砲は鳴った。
川島 公治:「…手前のやつの図体がデカくて、俺の位置からだとよく見えねぇな」
川島 公治:「今のでよかったか、対策本部長?」
ガネシュ・カルキ:「ハイ」グッと拳を突き出して『上手くいきましたね!』の表情。
ガネシュ・カルキ:「川島サンならやってクレるでショウと思っていマシタが……こちらの意図を汲んでくれて助かりマシタ」爆音と爆風を確認しつつ。

“サンジャオロン”:「きゃあああ──っ!!」ガシャ!
“サンジャオロン”:重量級の“サンジャオロン”が爆圧に押され、“ハイパーボロイダル”の装甲材に激突!
“サンジャオロン”:「やり」バチッ、バヂヂッ
“サンジャオロン”:「ましたわね」
時計坂 登紀子:「おやおや」
時計坂 登紀子:「パパは一撃でおねんねしたのに。お嬢ちゃんは丈夫だねえ」
“凍星号”:『…………!』重二輪の機動力で辛うじて回避できたように見えるが、そうではない。
“凍星号”:(シン・ウォンジェの反応がなければ、今頃……)
“サンジャオロン”:『お父様のことを、口に出さないでくれますこと!?』
“サンジャオロン”:ガシャ!ガシャン!
“サンジャオロン”:象めいた巨大な二脚が列車の屋根を踏みしめ……復帰!
時計坂 登紀子:「でも、自慢のドレスが泥だらけだ」
時計坂 登紀子:「それじゃ、パーティには行けないよ。かぼちゃの馬車もウチの坊やたちが粉々にしちまうからさ」
シン・ウォンジェ:「ハハハハハッ!いいねえ。機械化手術を受ける気はないか、バアさん!?」辛うじて焼け残った一体だ。
シン・ウォンジェ:「その闘争心が寿命で消えちまうのは惜しい!」
時計坂 登紀子:「体を弄るのはもう若いころにやられたさ」
時計坂 登紀子:「ババァには鉄のドレスは似合わないよ」
ファーヴニル(従者)4:「魔女ノ方ダモンナ」
シン・ウォンジェ:「そうかな?いくつになったっていい女には相応しい装いがあるもんだ。……さて」
シン・ウォンジェ:「レディらしい戦い方の手本も見せてやるか」指を鳴らす。
“ティシャ”:行動値20。“ティシャ”の手番です。
“ティシャ”:「うん」
“ティシャ”:マイナーでは移動せず。
“ティシャ”:choice[ガネシュ,ノーヴェ,時計坂,甲嶋,川島,ファーヴニル]
DoubleCross : (CHOICE[ガネシュ,ノーヴェ,時計坂,甲嶋,川島,ファーヴニル]) → 川島

“ティシャ”:川島さんを狙います。
川島 公治:よし!
ガネシュ・カルキ:川島サン!
“ティシャ”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《空間歪曲射撃》《惑いの一撃》《形なき剣》《雷の牙》。
“ティシャ”:武器は「悪魔の銃」。命中した場合侵蝕率が+5されます。
“ティシャ”:11dx7+4 リアクション-13個、ガード-5
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,6,6,6,6,7,8,9]+3[1,3,3]+4 → 17

川島 公治:ドッジ出来ないのでガード! ガード値は0です!
“ティシャ”:2d10+15
DoubleCross : (2D10+15) → 10[6,4]+15 → 25

川島 公治:装甲無視はなさそう…?装甲7です!
GM:装甲無視はありませんね。
川島 公治:侵蝕率118→123 HP28→10
GM:生き残ったか。さすが……!
“ティシャ”:スゥー………
“ティシャ”:暗闇の中を静かに並走している“ティシャ”は、まるで少女が水面を歩くようでもある。
“ティシャ”:“グワイヒア”のような機械翼を展開しているわけでもない。太腿部のブースターの精妙な調節だけで空中を浮遊している。
“ティシャ”:そしてレーザーサイトの光が、今の連携攻勢の中核の一つ……川島を捉えた。
“ティシャ”:「えい」
“ティシャ”:カシュ!
川島 公治:「…うっ!?」
“ティシャ”:手首から射出された針弾が川島を撃ち抜く。通常の弾頭ではない。
“ティシャ”:「頑丈だね。ふつうは、心臓まで通る狙いだったの」
シン・ウォンジェ:「ハハ」
シン・ウォンジェ:「レディ『過ぎた』な。まだまだだ」
川島 公治:「気を付けろ!ただの銃じゃない…!」肩口を抑える。着弾した部分の周辺の体組織のレネゲイドが励起し、ボコボコと泡立つ!
鳥飼亜弓:「……レネゲイド侵蝕弾頭だな。任務で見たことがある」
鳥飼亜弓:即座にメスで切りつけ、切開する。
鳥飼亜弓:「生体を殺るための銃だ」
川島 公治:「…! 助かります、鳥飼さん」
鳥飼亜弓:「構うことはないさ。まだまだ行けるだろ?」
川島 公治:「ええ、射線はこのままなんとか遮ります。動く取っ掛かりは任せますよ」
鳥飼亜弓:「オーケー……」
GM:手番は行動値19。甲嶋さん。
甲嶋丙次:行動値17ですね…!アームドスーツ着てるので…!
甲嶋丙次:行動値1→17でした!戦闘前に言うべきでしたすいません!
GM:そうだったとは。でもどちらにしろ甲嶋さんの手番ですね
甲嶋丙次:はい!ではマイナーで戦闘移動
ガネシュ・カルキ:間隙はいつでも使える構えなので、好きな所に移動できますよ!
甲嶋丙次:では間隙頼むけど…ここは装甲無視できるのでハイパーのエンゲージに行きましょうか
ノーヴェ:実際、シザーリッパーで
GM:装甲無視は実際大切
ノーヴェ:ボロイダルくんの装甲は全部抜けるんでしょうか?
GM:シザーリッパー、どこに載ってましたっけ
甲嶋丙次:HR87ページ!複数防具を装備していた場合
GM:はいはいはい
甲嶋丙次:最も装甲値の高い防具の装甲値を無視するとあるので
GM:複数の防具を装備してた場合、そんなにあるか?
ノーヴェ:今回はミネラルとヴィークルと防具なんですよねw
甲嶋丙次:防具一つしか着ていないボロイダルくんは抜けるんじゃないかと思うんですが…
GM:リアクティブコートくらいしか思いつかん
川島 公治:驚きの展開
GM:いや、いいですよ全部抜けて
GM:複数の防具装備してないし
GM:装甲無視ですもん
甲嶋丙次:ヤッター
甲嶋丙次:では遠慮なくいかせてもらいます!
甲嶋丙次:間隙もお願いします!
GM:間隙使うタイミングはここ!
ガネシュ・カルキ:確かにそうなるな……!>複数の防具してないし装甲無視
ガネシュ・カルキ:は、では《間隙の魔術師》!こっちの侵蝕5増えて回数も消費!
ガネシュ・カルキ:ダメージは25点増えます!
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    5m

  “凍星号”[15]

    5m

“ハイパーボロイダル”[4]      10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
    甲嶋[17] 


    20m


 ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[17] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
甲嶋丙次:凄ェ!
甲嶋丙次:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》《増腕》
甲嶋丙次:対象はオルカとボロイダル!
甲嶋丙次:割り込みなければ判定します
GM:どうぞ!
甲嶋丙次:10dx7+15
DoubleCross : (10R10+15[7]) → 10[1,2,3,4,4,6,6,6,9,9]+6[4,6]+15 → 31

甲嶋丙次:ウッ…どうしようかな…
甲嶋丙次:鳥飼さんの効果使います…お願いします…!
鳥飼亜弓:では、NPCカード。出目を一つ10にします。が
鳥飼亜弓:どちらの出目を10にしますか?
甲嶋丙次:4の出目を10にします。
“ティシャ”:では《支配の領域》。
“ティシャ”:その出目を1にします。
川島 公治:なっ
甲嶋丙次:このバカチン市国が~~~~ッ!!!!!
GM:6を選ばなくてよかったですね……達成値はそのままです。
甲嶋丙次:ではリアクションどうぞ…!
“オルカ12”:とはいってもそんなに出来ることは多くないんですよね。普通に回避。
“オルカ12”:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[2,3,4,5,5,6,8,10]+10[10]+3[3]+2 → 25

“オルカ12”:惜しい
“ハイパーボロイダル”:回避失敗したので、《砂の結界》でカバーリング。インフィニティウェポンのガード値も乗る!
甲嶋丙次:ウオッ、受ける気か…!
甲嶋丙次:ではダメージ出します!
甲嶋丙次:4d10+24+14+25 装甲無視
DoubleCross : (4D10+24+14+25) → 23[9,9,1,4]+24+14+25 → 86

“ハイパーボロイダル”:ウワッ、そんなに出るの!?
甲嶋丙次:どうだ!
“ハイパーボロイダル”:ガード値3を引いて、2倍の166点。装甲さえ使えればな……!
“ハイパーボロイダル”:とはいえ雰囲気で分かる通りこいつはめちゃくちゃタフなジャームなので、生きてます
甲嶋丙次:へへっ、流石に大打撃だろ!
甲嶋丙次:そうであってくれ…頼む…!
“ハイパーボロイダル”:大打撃です
甲嶋丙次:──甲嶋丙次は、生涯に二度悪事を働いた。
甲嶋丙次:一度目はまだ彼が普通の学生であったころ、
甲嶋丙次:繁華街で同級生に暴力を振るう男を背後から突き飛ばし、誤って殺害した時。
甲嶋丙次:彼の前に男の仲間が現れ、捕えた彼を報復に奴隷として国外に売り飛ばした。
甲嶋丙次:二度目は少年兵として紛争地域を転戦していた時。無数の人間を殺した。
甲嶋丙次:彼の目の前に地雷が現れ、彼の四肢を吹き飛ばした。
甲嶋丙次:悪事の度に、”鬼”が現れる。
甲嶋丙次:”鬼”は彼から大事なものを奪い去る。
甲嶋丙次:三度目は何を奪われるだろう。
甲嶋丙次:彼が戦うのは、ノーヴェのように闘争を楽しむからでもなく、
甲嶋丙次:川島やガネシュのように正義を貫く為でもなく、時計坂のように後進を導くためでもなく、
甲嶋丙次:純粋なる”鬼”への恐怖からだ。
“ハイパーボロイダル”:グラインダー状のアームが展開し、蠢き、甲嶋を轢き潰そうとする。
“ハイパーボロイダル”:地獄という形容が相応しい地の暗闇の底。死地に待ち受ける鉄の凶器は
“ハイパーボロイダル”:獄卒の金棒のようでもある。
甲嶋丙次:今はそれが、目の前の巨躯よりも、無数の機械化兵よりも怖い。
“ハイパーボロイダル”:『G A』
甲嶋丙次:腰を捻り、腕を振り抜く。
“ハイパーボロイダル”:『A A A A A A』
甲嶋丙次:地獄の闇の中、一筋の光明が差す。
甲嶋丙次:それは刃の煌めき。
甲嶋丙次:迫りくる鉄の腕が獄卒の金棒なら、これは鬼すら滅ぼす童子切の剣であろう。
甲嶋丙次: キ   ン ッ
“ハイパーボロイダル”:『U  U』
“ハイパーボロイダル”:『GUUURRRRRRRRRRRRRRRR』ギリリリリリシッ、キシャリリリリリ
甲嶋丙次:鉄と鋼がぶつかり、甲高い音が響く。
“ハイパーボロイダル”:金属が擦れる音。甲嶋の斬撃音ではない。
“ハイパーボロイダル”:三対六本。切り落とされた“ハイパーボロイダル”の三本の腕が
“ハイパーボロイダル”:人車軌道へと落下し、慣性で引きずられながら立てる断末魔の音だ。
甲嶋丙次:「阿修羅を気取るにゃ、まだ早かったようだな。」
C・エイス:「……お見事」小さく口の中で呟く。
甲嶋丙次:「身の程を弁えろよ。その本数で十分だろ。」

GM:手番は行動値15。“凍星号”です。
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    5m

  “凍星号”[15]

    5m

“ハイパーボロイダル”[4]      10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
    甲嶋[17] 


    20m


 ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[17] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
“凍星号”:マイナーアクションで《アンバウンド》《メカニカルアクション》。《サイバーレッグ》でエンゲージを無視して移動できます。
“凍星号”:ので、5m進んで“ハイパーボロイダル”にエンゲージし、
“凍星号”:さらに5m右に移動します。
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    5m

  “凍星号”[15]

    5m

“ハイパーボロイダル”[4]  5m “凍星号”[15]  5m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
    甲嶋[17] 


    20m


 ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[17] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
“凍星号”:メジャーアクション。《コンセントレイト:ハヌマーン》《疾風剣》。ワイヤーウィップで甲嶋さんを攻撃します。
“凍星号”:7dx+1 リアクションダイス-4個
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,3,4,7,7,9,10]+4[4]+1 → 15

“凍星号”:コンセントレイトが抜けていたのでもう一度。
“凍星号”:7dx7+1
DoubleCross : (7R10+1[7]) → 5[1,1,4,4,4,5,5]+1 → 6

“凍星号”:減ったw
ノーヴェ:www
ノーヴェ:6w
時計坂 登紀子:減るw
ノーヴェ:これはすごい
ノーヴェ:青沼くんに匹敵している
“凍星号”:でもリアクションは-4個だし……!
甲嶋丙次:ドッジ!
時計坂 登紀子:6ならいける
甲嶋丙次:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 8[1,1,5,6,7,8]+1 → 9

甲嶋丙次:ギリギリ避けたぜ!
ノーヴェ:ヤンヤヤンヤ!
時計坂 登紀子:ヤッター
GM:なんというレベルの戦いだ
ガネシュ・カルキ:ヤッター!
GM:それではドッジ成功。演出に入ります。
ノーヴェ:0点セッションみたい
甲嶋丙次:アームドスーツでドッジ達成値-3でしたが
甲嶋丙次:同値成功でした
“凍星号”:『やはり、自由にさせておくべきじゃないな』
“凍星号”:“ハイパーボロイダル”の腕を切断した甲嶋の機動を、ヘッドライト中央のカメラアイで認識する。
“凍星号”:飛翔し、斬撃し、その着地の間際。
“凍星号”:『今──』
“凍星号”:ゴゥ!!
甲嶋丙次:カメラアイに搭載された甲嶋の姿が、消える。
“凍星号”:凄まじい速力で“凍星号”の車体が迫る。一直線に轢き裂こうとする……
“凍星号”:それが、フェイントであることも甲嶋は認識できる。
“凍星号”:『!』
甲嶋丙次:電子戦時に潜行させたプログラムが起動し、一時的に甲嶋の姿を捉えられなくしたのだ。
“凍星号”:ジャカ ン !
“凍星号”:消失した敵影に動揺し、一瞬早く側面からブレードが展開する。タイミングが合わない。
“凍星号”:『……くそっ!』
甲嶋丙次:「ファーヴニルのおかげで、そういうプログラムもダミーデータに紛れて潜ませることができた。」
甲嶋丙次:「悪魔に魂を売る人間が多い理由が分かるぜ。」
“凍星号”:   ガ シャア──!!
“凍星号”:列車上から転倒、落下。
甲嶋丙次:ただし、一度きりだ。”凍星号”に二度目が通じないことはよく分かっている。
“凍星号”:ブレードは列車の分厚い装甲を深く切り裂いていたが、甲嶋の体には一切触れることがなかった。
“凍星号”:『……今の一撃で殺せれば良かったんだがな』
甲嶋丙次:「眼を肉のままにしときゃ仕留めれただろうさ。」
甲嶋丙次:「機械化兵ってのは、意外と不自由なんだぜ?」
“凍星号”:『本当にそうなのか、試してみるか?』
“凍星号”:『今から』
GM:イニシアチブプロセス。
“凍星号”:《マグネットムーブ》。甲嶋さんを同エンゲージへと引き寄せます。
甲嶋丙次:は?????
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    10m
                  甲嶋[17] 
“ハイパーボロイダル”[4]  5m “凍星号”[15]  5m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
    甲嶋[17] 


    20m


 ファーヴニル4[30]
 時計坂[10] ガネシュ[5]
甲嶋[17] ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
川島 公治:ゲボーッ!!
“凍星号”:──チッ
“凍星号”:甲嶋の足首に何かが触れる。
“凍星号”:極細のワイヤーだ。“凍星号”の突撃は布石だった。
甲嶋丙次:「!」
“凍星号”:背後にこのワイヤートラップを敷き、斬撃を外したとしても……
“凍星号”:『まずは一人!』
“凍星号”:『ご退場、願おうか!!』
甲嶋丙次:「てめっ……!」
“凍星号”:ギュル! ガリガリガリガリ!!
甲嶋丙次:車両から、落下!
GM:甲嶋がワイヤーに引きずられ、転落!この高速戦闘の最中だ。すぐに列車からは置き去りにされる……!
GM:今から一手番が経過するごとに、甲嶋と“凍星号”の両者は後方に10mずつ移動していきます。
GM:手番は行動値10。時計坂さん。
ノーヴェ:そういえば、サンジャオロンのとこにいるファーヴニル3、もうばくはつしてないですか?
ノーヴェ:残っているのはおばあちゃんの横にいる4号だけなはず。おそらく……
GM:そうでした。
GM:ずっとマップ間違えてたかも!修正お願いします……
ノーヴェ:ログでは修正済みだから大丈夫!
GM:すみませーん
時計坂 登紀子:マイナーで5m前進
時計坂 登紀子:メジャーで隠密
時計坂 登紀子:悠遊と歩を進める
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]

    10m
                  甲嶋[17] 
    ◆        5m  “凍星号”[15]     

    5m

 《隠密》時計坂[10]

    5m

 ファーヴニル4[30]
 ガネシュ[5]
 ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
時計坂 登紀子:手から砂金をふわりと撒く
時計坂 登紀子:一瞬それがキラリと輝いたと思うと
時計坂 登紀子:老婆の姿はその場から消えている
シン・ウォンジェ:「おっ」
シン・ウォンジェ:珍しそうに声を上げる。
シン・ウォンジェ:「すげー真似するな……ああいう技術も修行しときゃよかったか?」
“サンジャオロン”:「……っ!」苛立ったような呼気を漏らす。
GM:行動値10。“サンジャオロン”。
“サンジャオロン”:「……どちらにせよ」
“サンジャオロン”:ガシャシャシャギギシャギ!
“サンジャオロン”:全身の装甲を展開。ガトリング計8門、マイクロミサイルポッド計6基、レールガン2門。
“サンジャオロン”:「この場の全員、ロックしておりますわ」
“サンジャオロン”:《アーマークリエイト》《ハンドレッドガンズ》《オーバースロット》。
“サンジャオロン”:防具を装甲値17に換装、武器を作成しさらに攻撃力を+10します。
“サンジャオロン”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《バリアクラッカー》《ストライクモード》《ギガノトランス》。
ノーヴェ:バリアクラッカー……!
“サンジャオロン”:「砕け散りなさいませ」
“サンジャオロン”:10dx7+5 装甲無視、ガード不可
DoubleCross : (10R10+5[7]) → 10[1,1,1,2,4,5,6,6,10,10]+10[2,8]+1[1]+5 → 26

“サンジャオロン”:対象はPC全員+ファーヴニルです。
時計坂 登紀子:隠密は有効ですよね
GM:勿論有効です。
GM:時計坂さんはターゲットに入っていません
ノーヴェ:とりあえずドッジします。
甲嶋丙次:ドッジしましょう
甲嶋丙次:10dx-2
DoubleCross : (10R10-2[10]) → 10[1,2,4,6,6,6,6,6,10,10]+8[6,8]-2 → 16

甲嶋丙次:むむ、惜しい
ノーヴェ:7dx+1=>26
DoubleCross : (7R10+1[10]>=26) → 8[1,3,3,4,4,6,8]+1 → 9 → 失敗

ノーヴェ:ダメダメちゃん
川島 公治:ガード!
ガネシュ・カルキ:ドッジる!
ファーヴニル(従者)4:ノーヴェを行動放棄カバー
川島 公治:《崩れずの群れ》川島 公治の侵蝕率を+2した(侵蝕率:123->125)
川島 公治:ガネシュさんをカバー。
川島 公治:《異形の捕食者》川島 公治の侵蝕率を+6した(侵蝕率:125->131)
川島 公治:次に受けるダメージを5d6点軽減。効果発動後、シーン中攻撃力を+[軽減した数値]。
ノーヴェ:ありがとうファーヴニル!
ガネシュ・カルキ:6dx-3=>26
DoubleCross : (6R10-3[10]>=26) → 9[2,3,6,7,7,9]-3 → 6 → 失敗

ガネシュ・カルキ:ダメでした!!
GM:それではダメージ出します。
“サンジャオロン”:3d10+20+2D10
DoubleCross : (3D10+20+2D10) → 10[3,2,5]+20+13[5,8] → 43

ノーヴェ:装甲ガード有効なら耐えてたなこれ・・!
川島 公治:86-5d10
DoubleCross : (86-5D10) → 86-17[6,3,1,4,3] → 69

GM:そういうギリギリの範囲を攻めるのがこの私珪素
甲嶋丙次:ぐう…耐えられない…!
川島 公治:ダイスが腐った!69ダメージを受け、九重さんのロイスをタイタス昇華して復帰! この職場で会うことはさすがにまずなかろう!
甲嶋丙次:凍星号に感服/〇嫌悪でロイス取得して昇華復活!
ガネシュ・カルキ:ありがとう川島さんにファーブニル……!
“サンジャオロン”:結局ロイス削れたの二人だけか!
“サンジャオロン”:暗い異世界の坑道が、真昼のような光に染まる。
“サンジャオロン”:轟音。閃光。爆風。破壊。破壊。破壊。
ファーヴニル(従者)4:「ア、コレハ死ンダヨナー」
ファーヴニル(従者)4:「死ヌナラ、有効二死ネ。ダッタネ」
ファーヴニル(従者)4:「ノーヴェ二ハチョコ貰ッタシ?」
ノーヴェ:「そうそう。それに」
ノーヴェ:「死なんだろ? 悪魔なんだし」 移動。なんの躊躇もなくファーヴニルを盾にしてます。
ファーヴニル(従者)4:「死ヌホド痛イケドナー!ギャーハハハハハ!」
ファーヴニル(従者)4:バキリ!と砂時計が割れる
ファーヴニル(従者)4:黄金の砂が拡散しノーヴェを包み込む
“サンジャオロン”:「まだ!まだ!まだ!」ドガガカカカカカカカガガガガガガガガガガガッ!!!!!
“サンジャオロン”:「まだ……足りない!わたくしには、まだ、力が……!」
甲嶋丙次:「うおっ…こいつマジか………!?」
甲嶋丙次:凍星号のワイヤーに動きを封じられ、回避は困難だ。
川島 公治:「鳥飼さん、ガネシュ、俺の後ろに…!」
鳥飼亜弓:「悪い川島!メチャクチャだなあいつ……!」
ガネシュ・カルキ:「……スミマセン!」後ろに入る。さすがにこの火力は、度を超えている!
川島 公治:ガネシュ・カルキの開いた空間のひずみが閉じる前、ファーブニルの攻撃の余波に紛れ込ませ放り込んだ小型EMPを一斉起動。
川島 公治:さらに、前方数メートルの車両の鉄板が剥離! 獣を潜り込ませ接合部を噛み切っていた!
甲嶋丙次:「ぐあっ………!」悲鳴は、炸裂音と列車の走行音に掻き消える。
“サンジャオロン”:「ああ……!」苛立ったようにため息をつく。
“サンジャオロン”:「もっと、何もかも消してしまえる力ならよかったのに!」
ファーヴニル(従者)4:「契約者二幸運ヲ!対価ハ赤イモノガイイ!」
ノーヴェ:甲嶋さんの心配はまったくしていない。凍星号をブッ殺して帰ってくるか、無視して帰ってくるかのどちらかしかないと思っている。
ノーヴェ:「おいサンジャオロン……これで互角だぞ」
ノーヴェ:「よくもうちのファーヴニルちゃんを殺ってくれたな。ただじゃあすまねーからそう思え」
“サンジャオロン”:「ノーヴェとか言ったかしら?気安く話しかけないでくださる?」
“サンジャオロン”:「……あなたみたいな、野蛮な子供とは」
“サンジャオロン”:「口を利きたくありませんわ」
ノーヴェ:「やァァばんな子供だとォオ~!?」
ノーヴェ:「決めたぞ! テメーは小学生が捕まえたセミみたいに生け捕りにして屈辱にまみれさせてやっからな!」
“サンジャオロン”:「──時計坂のおばさま!」無視して叫ぶ。
“サンジャオロン”:「今の火力で、きちんと焼かれてくれたかしら!?」
“サンジャオロン”:「あなただけは絶対に……!」
川島 公治:「…これだけやんちゃをしてのけた娘っ子が」焼け焦げた手で、融解した金属片を払いのけながら…
川島 公治:「言うに事欠いて野蛮、か。どういう教育してやがる」…人影が立ち上がる。生きている。
----【復帰限界】----

    10m

“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    5m

 ファーヴニル4[30]         甲嶋[17] 
 ガネシュ[5]        5m  “凍星号”[15]  
 ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m


----【復帰限界】----
GM:行動値5、ガネシュさんの手番です。
ガネシュ・カルキ:ハイ
ガネシュ・カルキ:ではマイナーで移動!オートで武器準備!
GM:移動先はどうしますか
ガネシュ・カルキ:《縮地》。侵蝕+2。移動先はサンジャオロンのエンゲージ。
ガネシュ・カルキ:そしてメジャー、攻撃。《コンセントレイト》《貪欲なる拳》《ぺネトレイト》!
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
“サンジャオロン”[10] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    5m

 ノーヴェ[4] 川島[4]

    10m
               甲嶋[17] 
    ◆      5m  “凍星号”[15]  


----【復帰限界】----
ガネシュ・カルキ:13dx7+7
DoubleCross : (13R10+7[7]) → 10[2,2,3,4,5,6,6,7,7,8,9,9,10]+10[2,2,3,4,8,9]+10[2,8]+10[7]+10[9]+10[10]+10[9]+10[9]+4[4]+7 → 91

甲嶋丙次:!?
GM:え!?
川島 公治:ワーオ
ノーヴェ:カレーの王子さま
“サンジャオロン”:ガ、ガード……!《砂の盾》《スタンシールド》!
“サンジャオロン”:8点ダメージ+放心をガネシュさんに返します!
ガネシュ・カルキ:あ、そんなものあったのか!
ガネシュ・カルキ:でもこれは食らうしかない……!ダメージを食らいつつ、こっちもダメージ行きます!
ガネシュ・カルキ:10d10+36
DoubleCross : (10D10+36) → 40[8,1,2,1,1,3,7,4,5,8]+36 → 76

ガネシュ・カルキ:逆にダイス目は低い……!でも装甲無視!
“凍星号”:待った!更にオートアクション。《ディフェンスサポート》を使います。ガード値+9。
ガネシュ・カルキ:なにーっ
“サンジャオロン”:《超電磁バリア》。ダメージを-8D10軽減!
ノーヴェ:うわあ
ガネシュ・カルキ:ゲーッ
“サンジャオロン”:ガード値は8+9で17。さらにここから8D10軽減!
時計坂 登紀子:耐えやがる
“サンジャオロン”:59-8D10
DoubleCross : (59-8D10) → 59-41[8,2,6,5,7,4,5,4] → 18

“サンジャオロン”:18……!!
“サンジャオロン”:残りHPは……8!爆発四散します!
ノーヴェ:やった!
ガネシュ・カルキ:やったーっ!
川島 公治:リストが赤くなる!
時計坂 登紀子:やった
甲嶋丙次:やったぜ!
ガネシュ・カルキ:侵蝕は攻撃で8増加!
ガネシュ・カルキ:ダメージ8点HPに入れつつ……斬りに行く!
ガネシュ・カルキ:「……助かりマシタ。感謝ヲ」川島さんの影から現れて敵を見据える。
“サンジャオロン”:白熱した砲身をパージし、新たに武装を錬成しつつある。
ガネシュ・カルキ:こちらはほぼ無傷。この巨漢のカバーのお陰だ。そして。
ガネシュ・カルキ:その言葉を口にした次の瞬間、もうそこにはいない。
“サンジャオロン”:「焼き尽くして差し上げます。“オルカ”や“ハイパーボロイダル”の手にかかって死ぬことはありませんわ」
ガネシュ・カルキ:そのサンジャオロンの眼前。パージされた砲身の影から、音もなくグルカの刃が伸びている。
“サンジャオロン”:「この体!この火力こそが、お父様にいただいた誇り──」
ガネシュ・カルキ:──ガネシュが先ほどから用いているのは、時計坂登紀子への“爆撃”支援を皮切りに、
ガネシュ・カルキ:領域内で物質を移動する、オルクスとしてはオーソドックスな能力の一つである。
ガネシュ・カルキ:周囲に張った自身の“領域”を含めて『己』を戦闘のための武具として最適化するのが、自身の力。
ガネシュ・カルキ:その領域内の“置き換え”と、鍛錬の末に得られる技術や瞬発力の融合は。
ガネシュ・カルキ:疾走する鉄の大蛇の上であれ、数十mの距離を一瞬で0にする。
ガネシュ・カルキ:装甲の上から鋼鉄の刃が生えている。
“サンジャオロン”:「……っ」
“サンジャオロン”:「あ」
シン・ウォンジェ:「おいおいおいおい」シン・ウォンジェですら、一切反応できなかった。
シン・ウォンジェ:「マジかよ……」
ガネシュ・カルキ:どれだけ硬く、どれだけ厚い鎧でも、まるで最初から『そういうもの』として出来ていたように。
ガネシュ・カルキ:火砲の山の間に、一つの刃が立っている。
ガネシュ・カルキ: ご っ。
ガネシュ・カルキ:回し蹴り。線路の下に叩きつけるかのような一撃が、サンジャオロンを襲う!
“サンジャオロン”:「くふっ……、そう、いえば……第七支部、最強の……」
“サンジャオロン”:「あなたに……まだ、ご挨拶をしておりませんでしたわね…………」
ガネシュ・カルキ:「…………」サンジャオロンの言葉を聞きつつ。
ガネシュ・カルキ:「……ワタシは、最強などではありマセンよ」
ガネシュ・カルキ:「アナタと同じ、戦場で振るわれる、ただの武器の一つに過ぎナイ」
“サンジャオロン”:ゴシャ!!
“サンジャオロン”:「お父様に……」
“サンジャオロン”:「叱られてしまうわ……」ド   ゴ  ! ! !
“サンジャオロン”:列車から転落。内部に満載された火薬が一斉に誘爆するが、一瞬にして速度に置き去りにされていく。
“サンジャオロン”:復活エフェクトはありません。“サンジャオロン”死亡。
ガネシュ・カルキ:「……次の輪廻では、武器として生きぬアナタであることを」
シン・ウォンジェ:「……そいつの性能が……デッドパロットで最強だったんだけどな」
シン・ウォンジェ:「ったく、謙虚なフリすんじゃねーぞ」
ガネシュ・カルキ:「……恐ろしい殺傷力デシタよ」頷きはする。
ガネシュ・カルキ:「この状況でなけレバ、()れなかったでショウ」構えは、解かない。
GM:行動値5。シンの手番ですが、既に行動済み。
GM:次は行動値4。ノーヴェ&川島の行動です。
川島 公治:ここは私は後手で!
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    5m

 ノーヴェ[4] 川島[4]

    20m

                  甲嶋[17] 
----【復帰限界】----    5m  “凍星号”[15] 
ノーヴェ:お願いします!
GM:ではノーヴェくんの行動をまずお願いします。
ノーヴェ:あっ
ノーヴェ:川島さんは待機か!失礼しました
GM:というか同じ行動値なのでどっちが先か選べるというだけですね
GM:ノーヴェくんが先でよければノーヴェくんからの行動になるよ
ノーヴェ:行動しましょう。マイナーで『閃電歩(せんでんぽ)』。《ポルターガイスト》でレイジングブレイドを指定して、シーン間の攻撃力を+25。
ノーヴェ:メジャーでコンボ:鬼哭劍・鉄砕(きこくけん・てっさい)。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ライトニングリンク》《バリアクラッカー》《一閃》。
ノーヴェ:……いや
ノーヴェ:これ、20メートル届かないな?
ノーヴェ:一閃しても届かないぞ! オートでレイジングブレイド装備して一閃だと行動値0だから、10メートルしか移動できない!
GM:ほんとだ
GM:ノーヴェくんをいじめようと思ったわけではないですが、結果的にそうなってますね……
ノーヴェ:つまり間隙してもらうしかないんですが、あれって全力移動のときも乗るんでしたっけ
GM:全力移動の際にも使えるとあります
ガネシュ・カルキ:乗ります!
ノーヴェ:間隙を貰えるみたいなので、一閃して攻撃しましょう。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ライトニングリンク》《バリアクラッカー》《一閃》。
ノーヴェ:全力移動してハイパーボロイダルを殴ります。といっても、普通に一閃すると10m止まりなんだが……
ガネシュ・カルキ:《間隙の魔術師》!好きな所に移動してね!
ガネシュ・カルキ:ダメージ+25!こっちの侵蝕+5!どうぞだぜ!
ノーヴェ:ありがとう! 
ノーヴェ:ボロイダルとオルカのエンゲージへ。改めてボロイダルを殴ります。
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
   ノーヴェ[4] 

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    5m

    川島[4]

    20m

                  甲嶋[17] 
----【復帰限界】----    5m  “凍星号”[15]
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+4した(侵蝕率:101->105)
ノーヴェ:あとすみません。レイジングブレイドの命中補正をずっと-3だと勘違いしてた……!
ノーヴェ:-2なので、技能がミドルから1増えます。判定。
ノーヴェ:11dx7+8
DoubleCross : (11R10+8[7]) → 10[2,2,3,4,4,5,5,6,6,8,8]+10[6,7]+10[10]+3[3]+8 → 41

時計坂 登紀子:良い出目
“オルカ12”:ドッジします。
“オルカ12”:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[2,4,5,5,8,9,9,10]+5[5]+2 → 17

“オルカ12”:だめだ!ボロえもーん!
ノーヴェ:あっ対象はボロイダルです! 単体攻撃だよ!
GM:そうだったのか
ノーヴェ:ノーヴェは腕が増えないタイプの機械化兵だから・・
“ハイパーボロイダル”:じゃあオル太くんはどうでもいいや
“ハイパーボロイダル”:インフィニティウェポンでガードします。
ノーヴェ:ダメージを出します。シーン1回のレイジングブレイド効果も使用。
ノーヴェ:5d10+2d10+25+12+25
DoubleCross : (5D10+2D10+50+12+25) → 38[10,10,6,2,10]+4[3,1]+50+12+25 → 129

川島 公治:ヴェッ
ノーヴェ:バリクラなので装甲ガードは無視!
甲嶋丙次:ウワッ
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+14した(侵蝕率:105->119)
“ハイパーボロイダル”:129点!?
“ハイパーボロイダル”:残りHPは81。全部で247もHPがあったのですが、この一発でさすがに0になりますね……
“ハイパーボロイダル”:しかし、爆発四散はしません。《魂の錬成》で復活します。
ノーヴェ:げー
川島 公治:何ィーッ!!
ノーヴェ:「ムカつくな……どいつもこいつも俺に先んじて暴れやがって」
ノーヴェ:「俺まだ何もしてねーじゃん。ティシャとサンジャオロンに撃たれただけだぞ……」 メキ! バキバキ!
ノーヴェ:列車の床を粉砕して、5m以上はある長大な鉄の棒を引きずり出している。
ノーヴェ:甲嶋が粉砕した、"ハイパーボロイダル"のグラインダーアーム。かろうじてひっかかっていたうちの一本。
ノーヴェ:「テメーもだ」
“ハイパーボロイダル”:ガシャ!ガシャギ!
“ハイパーボロイダル”:『GUUUURRRRRYYYYYYYAA』
ノーヴェ:「デカい図体してるくせによォ~! スーパーバリアの一つも張りやがらねえ!」
“ハイパーボロイダル”:残る三本のアームを動かしている。その意図こそ不明だが、
“ハイパーボロイダル”:強大なジャームはそこに存在するだけで侵蝕を広げ、自他のレネゲイド出力を際限なく引き上げていく。シン・ウォンジェが作り出したのもその類のジャーム兵器だ。
ノーヴェ:「その腕! 全部!」
ノーヴェ:「ブチ折ってやる!」 跳躍。グラインダーアーム剣を片手で叩きつける。 「一本!」 
“ハイパーボロイダル”:『G!!』
“ハイパーボロイダル”:全く同じ強度の鋼鉄材であるはずだが
“ハイパーボロイダル”:加速度、命中角度、何よりもそれを振るう者の技量の差で
“ハイパーボロイダル”:“ハイパーボロイダル”の側が、ねじ切れ、折れる。
ノーヴェ:二撃目。ガネシュに当たりそうになるのも構わず、折れ曲がって湾曲剣のようになったグラインダーアームを横薙ぎに振るう。
ノーヴェ:「2ィィィ」   「3!」
“ハイパーボロイダル”:『A!』
“ハイパーボロイダル”:『G!』
ノーヴェ:最後にグラインダーアームを渾身の力で叩きつけ、アームの基幹部を完全粉砕します。
ノーヴェ:「テメーは」
ノーヴェ:「死ね!」
“ハイパーボロイダル”:『GIZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ!!!!』バヂヂヂヂヂヂッ!!
シン・ウォンジェ:「何やってやがんだ、ノーヴェ!!」
シン・ウォンジェ:「お前!そいつが“ログペリオディック”を止めるための兵器なんだぞ!分かってんのか!」
ノーヴェ:「うるせェェ~~」
ノーヴェ:「テメーがさっき言ってた事だろうが!」
ノーヴェ:「"最初からジャームで、何もかも無差別に破壊できるような機械化兵"だと?」
ノーヴェ:「んなもんが目の前で元気にしてて、UGNエージェントが見逃すと思ってんのか!」
ノーヴェ:「だいたい、俺に壊されるような兵器なら」
ノーヴェ:「そんなもんどのみち要らねえんだよ!」 掌打。
ノーヴェ:サイバネ発勁です。損傷部から高圧電流を流し込み、今度こそハイパーボロイダルに致命傷を与える。
シン・ウォンジェ:「ったく、UGNエージェントは融通が効かなくていけねーな……!」電子部品がむき出しのリモコンを取り出す。
シン・ウォンジェ:「“ハイパーボロイダル”。維持モードだ。最低限、塔に着くまでは保てよ……!」
“ハイパーボロイダル”:「……y……y……g……」
シン・ウォンジェ:「その間はお前が守れ。“オルカ12”」
“オルカ12”:「え!?」
“オルカ12”:「僕が!?」
川島 公治:「そうは行くかってんだよ! こんなモンで街の薄皮の下を珍走しやがって!」
川島 公治:「邪魔は入れさせねぇぞ!」
シン・ウォンジェ:「言ってくれるぜ」
シン・ウォンジェ:「まあ、それでこそだ。そういう奴らの方がいい……」
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
   ノーヴェ[4] 

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    5m

    川島[4]

    20m

----【復帰限界】----
                  甲嶋[17] 
    10m        5m  “凍星号”[15]
GM:手番は川島さん。行動値は同じく4です。
川島 公治:マイナーで前に8m戦闘移動、メジャーで前に12m全力移動。BCスーツは着たままです。行動終了。
川島 公治:荒ぶるかばうのポーズ!
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
   ノーヴェ[4] 
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
                  甲嶋[17] 
    20m        5m  “凍星号”[15]
GM:行動値4。“オルカ12”の手番。
“オルカ12”:「ま、参ったなー……防衛なんて、やったことないけど」
“オルカ12”:「どうすればいいのかな?」
“オルカ12”:「こう?」
“オルカ12”:choice[ガネシュ,ノーヴェ,川島]
DoubleCross : (CHOICE[ガネシュ,ノーヴェ,川島]) → ノーヴェ

“オルカ12”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《フレイムタン》《雷の牙》《炎の刃》《エネルギーブレイド》《クロスバースト》《MAXボルテージ》《フリーズスパイク》。
“オルカ12”:4dx7+7 ドッジダイス-2個
DoubleCross : (4R10+7[7]) → 6[4,4,4,6]+7 → 13

“オルカ12”:ダメージを受けた場合、次の攻撃力が-10されます。
ノーヴェ:ヒエー
ノーヴェ:取り急ぎドッジします。さっきライトニングリンクしたので、残りHPは30-5で25なんですが
ノーヴェ:これは絶対にガードして耐えられるものではないはず。
ノーヴェ:7dx+1-3
DoubleCross : (7R10+1-3[10]) → 9[3,5,5,5,6,7,9]-2 → 7

川島 公治:《崩れずの群れ》川島 公治の侵蝕率を+2した(侵蝕率:131->133)
ノーヴェ:川島!
甲嶋丙次:川島さん……!
“オルカ12”:ではダメージを出します。
“オルカ12”:アイテム効果を使用。レイジングブレイド。
“オルカ12”:50+2D10+2D10
DoubleCross : (50+2D10+2D10) → 50+18[8,10]+3[1,2] → 71

ノーヴェ:パクり野郎!
川島 公治:そんなものまで…!
川島 公治:装甲7!ノーヴェさんに〇信頼/脅威でロイスを取得、タイタス昇華してHP11で復活!
時計坂 登紀子:器用なやっちゃ
“オルカ12”:赤い、鋭角的なシルエットの手脚が縦の二つに割れ、
“オルカ12”:その隙間から刀身が見えている──体表塗装以上に鮮やかに赤く輝く、古びた日本刀の刀身。
“オルカ12”:「あっ」フラッ
川島 公治:「…!!」
“オルカ12”:攻撃態勢を取ろうとしたようだったが、その場でよろめいて、倒れる。
“オルカ12”:ザ ───────────────  ギ           ッ
“オルカ12”:一直線に斬撃線が走り、川島を通り過ぎて背後のオブジェクトを全て両断した。
ノーヴェ:「おいおいおい」
ノーヴェ:「なんだそのふざけた斬撃は……」
ノーヴェ:「気の抜けた斬撃をかましやがって。酔拳とかじゃなくてガチコケかよ」
鳥飼亜弓:「川島っ!!」
“オルカ12”:「……」
“オルカ12”:「外しちゃった」
川島 公治:…車上に川島の姿はない。
川島 公治:天井ごと、列車内に落下している。影のネズミが内側から接合部を噛み切ったのだ。
川島 公治:電探で捉えられない、影の工兵部隊。
川島 公治:(ここからだ。ここから、どう動く…!)貨車の闇の中、積荷の隙間で思考を巡らせる。
“オルカ12”:「ふー……」
“オルカ12”:「大丈夫ですか」「おはようございます」「ごきげんいかがですか」
“オルカ12”:ゆらゆらと、無目的に見える足取りで“ハイパーボロイダル”の基部周囲をうろつく。
“オルカ12”:「“小僧足骨”」
“オルカ12”:「“尾瀬島九番”」
“オルカ12”:「“月燐”」
シン・ウォンジェ:「まともなやつなら“サンジャオロン”が最強だが」
シン・ウォンジェ:「こいつの強さの種類は一味違うぞ。魔剣兵器……“オルカ12”」
GM:行動値は同じく4。“ハイパーボロイダル”。
“ハイパーボロイダル”:こいつはとある理由で同エンゲージしか殴れません。
“ハイパーボロイダル”:マイナーで《電撃収束》。
“ハイパーボロイダル”:choice[ノーヴェ,川島]
DoubleCross : (CHOICE[ノーヴェ,川島]) → ノーヴェ

ノーヴェ:ゲー
ガネシュ・カルキ:ノーヴェーッ
“ハイパーボロイダル”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《雷光撃》《MAXボルテージ》。
“ハイパーボロイダル”:20dx+15
DoubleCross : (20R10+15[10]) → 10[2,2,2,3,3,4,4,5,5,5,5,6,6,8,8,8,9,10,10,10]+8[5,6,8]+15 → 33

“ハイパーボロイダル”:あれ?またコンセ入ってないや
ノーヴェ:ふってふって!
“ハイパーボロイダル”:20dx7+15
DoubleCross : (20R10+15[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,3,4,4,4,7,7,8,8,8,8,8,9,10,10]+10[3,4,4,5,6,6,7,7,10,10]+10[2,3,5,9]+3[3]+15 → 48

時計坂 登紀子:今度は流石に増えたな
ノーヴェ:ガード。ワンチャンにかけてみます。
“ハイパーボロイダル”:5d10+29 装甲有効
DoubleCross : (5D10+29) → 27[3,10,3,3,8]+29 → 56


ノーヴェ:停電から生還したので、とりあえずこれの処理だけしておきます。
ノーヴェ:装甲で10、ガード値で8減らして38ダメージ。HPが25なので死んじゃう。ので、
ノーヴェ-好敵手/シン・ウォンジェ/羨望/○隔意/ロイス  シンさんのロイスをタイタス昇華して復活します。
GM:パワー型のジャームだけど結構ギリギリのダメージではあったかな
“ハイパーボロイダル”:「g……rr……r……」
“ハイパーボロイダル”:小規模な錬成を繰り返して自己を修復しようとしているが、
“ハイパーボロイダル”:損傷があまりに大きい。構成パーツの大部分である巨大グラインダーアームは全て破砕されている。
“オルカ12”:「あ」
“オルカ12”:“オルカ12”が、唐突にノーヴェの背後を指差す。
ノーヴェ:背後は見ません。即座に屋根の端ギリギリまで跳ぶ。
“ハイパーボロイダル”:ザ  グ !!!
“ハイパーボロイダル”:その判断が命を救った。
“ハイパーボロイダル”:折りたたまれた細いアームが高速で突き出され、
“ハイパーボロイダル”:ノーヴェの太腿を貫いている。
“ハイパーボロイダル”:『rr……a……』
ノーヴェ:「シ」 「シン……てめえ」
“ハイパーボロイダル”:細いドリルだ。
ノーヴェ:「なんてもんを作りやがったんだ」 アームの半ばを強引に粉砕し、太股から引っこ抜く。
ノーヴェ:「……ぬるいぞ!」
ノーヴェ:「こいつは図体のでかさだけか? こんなもんに倒されるなら、"ログペリオディック"もたかが知れてるぞ!」
シン・ウォンジェ:「そりゃお前がブチ壊したからだろ」
シン・ウォンジェ:「そのことだが……」
シン・ウォンジェ:「……いや」
ノーヴェ:「あん?」
シン・ウォンジェ:「実際に起こるまでは分からないもんだけどな、こういうのは」
ノーヴェ:「なんだよ。第二形態でもあるのか?」
シン・ウォンジェ:「ねーよ、そんなのは。だが」
シン・ウォンジェ:「『びっくり』するぜ」
ノーヴェ:「ふ。ふふふ」
ノーヴェ:「楽しみだな。お前の……その」 ドリルアームを線路上に放り捨てる。
ノーヴェ:「無限コンティニューよりびっくりするやつを期待してるぜ」
GM:それでは、クリンナッププロセス。本当ならここで“サンジャオロン”が《リペアウーンズ》を使い、さらなる絶望を君達に与えるつもりだったが
GM:何もありません。第2ラウンドに突入します。

■ROUND-02

----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
   ノーヴェ[4] 
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
                  甲嶋[17] 
    40m        5m  “凍星号”[15]
GM:それでは、あらためてセットアッププロセスに突入。
“ティシャ”:行動値20。“ティシャ”は何もありません。
GM:では順番を戻して、“凍星号”のセットアップ。行動値15です。
“凍星号”:何もなし。
GM:次は行動値10、時計坂さん。
時計坂 登紀子:なし
GM:行動値5、ガネシュさんのセットアップ。
ガネシュ・カルキ:ありません!あ、放心は前ラウンドのクリンナップで治っています!以上ス!
GM:そういえば放心がありましたね。サンジャオロンちゃんの形見はこれで全部なくなちゃった
シン・ウォンジェ:行動値5、シンは何もなし。
ノーヴェ:形見の放心
GM:行動値4、川島さん。
川島 公治:ありません!
ガネシュ・カルキ:形見……
“オルカ12”:行動値4。“オルカ12”は何もなし。
GM:行動値2、甲嶋さん。
甲嶋丙次:《加速装置》行動値1→行動値17
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+2した(侵蝕率:141->143)
GM:行動値1だった
“ハイパーボロイダル”:順番飛ばしちゃった。“ハイパーボロイダル”は《サポートデバイス》二回目。判定ダイスが全て+10個。
GM:最後は行動値0のノーヴェです。
ノーヴェ:おのれ成田! 俺だけ"さん"がついてない!
ノーヴェ:ありません。ポルターガイストもしちゃったので、あとはもうメジャーで殴るだけ。
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
   ノーヴェ[0] 
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
                  甲嶋[17] 
    40m        5m  “凍星号”[15]
GM:それでは最初の手番は行動値20、“ティシャ”。
“ティシャ”:choice[ガネシュ,ノーヴェ,川島]
DoubleCross : (CHOICE[ガネシュ,ノーヴェ,川島]) → ガネシュ

“ティシャ”:ガネシュさんを狙います。
“ティシャ”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《空間歪曲射撃》《惑いの一撃》《形なき剣》《雷の牙》。
“ティシャ”:11dx7+4 リアクションダイス-5個、ガード値-5
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,2,4,4,5,7,8,8]+10[8,9,10]+10[1,6,7]+10[7]+5[5]+4 → 49

ガネシュ・カルキ:ドッジチャレンジ!
GM:あれ?しまった
GM:誤字ですね。リアクションダイスは
GM:-13個です。
ノーヴェ:ヒエー
ガネシュ・カルキ:13!?
GM:《惑いの一撃》《形なき剣》《雷の牙》が全部ダイス減少エフェクトなんです
ガネシュ・カルキ:無理だぜ、0個だぜ!
時計坂 登紀子:実質ドッジ不可だ
ガネシュ・カルキ:当たる!!
“ティシャ”:5d10+15
DoubleCross : (5D10+15) → 21[2,4,3,8,4]+15 → 36

ノーヴェ:これがノーヴェに来たら耐えられてたのにw
“ティシャ”:命中した対象の侵蝕率を+5します。喰らえ!
ガネシュ・カルキ:一応ガード!しても装甲10と合わせて18軽減!なので……
ガネシュ・カルキ:あ、HP1残った!死なない!!
ガネシュ・カルキ:でも侵蝕は増える!5増えて
ガネシュ・カルキ:122!
GM:うっそー
GM:このセッション、皆が硬い!
甲嶋丙次:あ、器物使いのガード値が生きた!
ガネシュ・カルキ:そう、器物使いのガード増加が生きた……!!
GM:そうか器物使いか!
GM:おのれ器物使い~~!有能なDロイスだ
ガネシュ・カルキ:助かったぜ……いつでも撃ってキナサイ!(死にそう)
“ティシャ”:「………」
“ティシャ”:目まぐるしい列車上の攻防の最中、
“ティシャ”:“ティシャ”だけがその趨勢の外側にいる。列車と並んで浮遊しながら、自分自身に攻撃が向かうことのないように……次の狙いを静かに定めている。
“ティシャ”:   カッ
“ティシャ”:そして、特殊弾頭がガネシュの肩を撃ち抜く。対生体用侵蝕弾頭だ。
ガネシュ・カルキ:「……ッ!?」
“ティシャ”:「ふふ」
“ティシャ”:「一番、当てにくいのに」
“ティシャ”:「……当たったね。やった」
ガネシュ・カルキ:こちらの動き出しを捉えられた。横合いから張り倒されるように転がる。
C・エイス:「……あの位置取り。厄介でございますね」
ガネシュ・カルキ:すんでのところで落下は逃れられる、手にしたチャクマで弾頭は既に抉り出しているが……。
ガネシュ・カルキ:「……サスガ、デスね」甚大なダメージ、うめくような声!
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
   ノーヴェ[0] 
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
                  甲嶋[17] 
    50m        5m  “凍星号”[15]
GM:そして手番は……車両の遥か後方、甲嶋さん!
甲嶋丙次:はい!マイナーで戦闘移動時に…
ガネシュ・カルキ:打ち合わせ通りSロイスを取得!
ガネシュ・カルキ:誰に取るか……絹ちゃんだな!このシナリオで誰か一人といったら絹ちゃんだ!
GM:え~~~っ意外!
GM:ありがとうございます
ガネシュ・カルキ:UGNではない稀代のお嬢様にSロイス!タイタス化!昇華!間隙を復活!
GM:イケメンだし頭もいいし……
GM:ガネシュさんもいいかも……♡
ガネシュ・カルキ:甲嶋さんに使います!
ノーヴェ:マスターハンカチになりそう
GM:中身が出てきそう!
ガネシュ・カルキ:いや、他のメンバー3人はマジ戦友なので、この段階では誰か一人を特別に出来ないんですよ!(笑)
甲嶋丙次:これで戦闘移動で離脱が可能&好きな場所に移動できるので、
甲嶋丙次:あ、まだ宣言してなかった。宣言どうぞ
ガネシュ・カルキ:なので、今まで会ったことのない新しい世界のご令嬢絹ちゃんかなと……!
GM:既にSロイスと回復エフェクトの指定はされてるので、もう移動できます
ガネシュ・カルキ:《間隙の魔術師》を甲嶋さんに!
甲嶋丙次:ではオルカのエンゲージに移動!
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 
   シン1[5]

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
ノーヴェ[0] 甲嶋[17]
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
                  
 《脱落》“凍星号”[15]
ガネシュ・カルキ:ダメージも25増えるわよ!自身の侵蝕も5上げておこう……!
甲嶋丙次:じゃあな我がライバル!
甲嶋丙次:ではメジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》《増腕》!
甲嶋丙次:対象はオルカ&ボロイダル!
甲嶋丙次:10dx7+15
DoubleCross : (10R10+15[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,6,7,7,10]+5[1,5,5]+15 → 30

“ハイパーボロイダル”:“ハイパーボロイダル”は復活エフェクト使用直後なので、装甲を抜かれたら簡単に死ぬ状態。
“ハイパーボロイダル”:ですがこいつはドッジもできないロジックなのでガードします。
“オルカ12”:ただし、“オルカ12”が《マグネットフォース》。
“オルカ12”:今度はこちらが守る番だ!“ハイパーボロイダル”をカバー。
甲嶋丙次:カバーエフェクトがあったか!だがそれが命取りよ!
甲嶋丙次:ダメージ出します!ダメージロール時に…
甲嶋丙次:なんもなかった!そのまま出します!
甲嶋丙次:4d10+24+14+25 装甲無視
DoubleCross : (4D10+24+14+25) → 27[5,7,7,8]+24+14+25 → 90

甲嶋丙次:死んでくれ!頼む!
“オルカ12”:“オルカ12”のHPは32。装甲もよわよわなので、当然それで死にます。が……
“オルカ12”:ロールに入りましょう。
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+9した(侵蝕率:143->152)
GM:──走行を続ける列車の、遥か後方。
GM:不明な青白い光源が照らす闇の行動で、二体の機械化兵が向かい合っている。
“凍星号”:『“アンダーテイカー”。前から聞きたいことがあった』
“凍星号”:『何故鬼の面を被る?』
甲嶋丙次:「なんだ?もう歓談モードかよ。」
“凍星号”:重二輪の義体を持つ機会化兵の名は“凍星号”。一対一で甲嶋を足止めするつもりでいる。
“凍星号”:『裁く者に自分自身を同一化することで』
“凍星号”:『裁かれる恐怖から逃れようとしているのか?』
甲嶋丙次:「…お前、どこまで俺の頭ン中覗いたんだよ。」刀を構えつつ、凍星号に返す。
甲嶋丙次:「ちょっとはそういう理由もあるけどな、」
甲嶋丙次:「俺は俺みたいな悪人をこれ以上見たくないのさ。」
甲嶋丙次:「だから悪人の前に現れる鬼になって、脅かす役目を選んだ。」
甲嶋丙次:「”家に帰らねえと鬼が来るぞ”。”いい子にしないと鬼が来るぞ”。」
甲嶋丙次:「ってな。」
“凍星号”:『傲慢な理由だ』
甲嶋丙次:「そういうお前らは謙虚なのかよ。」
“凍星号”:『そして、俺達の姿形に──感傷も不要なことも知っているはずだ』
“凍星号”:パルスエンジンを点火。突撃が来る。
甲嶋丙次:「ああ、まあ、そうだな。確かにここでお前に執着するのは無駄だ。」
“凍星号”:『俺は俺自身の性能を発揮したい。ずっとそう思っていた。他人のことなど関係なく』
“凍星号”:『第七支部。機械化兵の天敵。俺はお前達よりも上だと証明してみせるぞ』
“凍星号”:ギュ  バ ! !
甲嶋丙次:迎え撃つ構えを取る…と思いきや、
“凍星号”:一直線の突撃!
甲嶋丙次:くるりと振り返って駆け出す!
“凍星号”:『……“アンダーテイカー”!!』
“凍星号”:ゴガガガッ、ガガガガガガ!!
“凍星号”:予想だにしない回避方向に、タイヤが坑道の壁面を抉る!
甲嶋丙次:「おい!自分自身の性能を発揮したいならな、」
“凍星号”:タン タン タン !
ガネシュ・カルキ:目線の先、列車のはるか後方に、火花の如き瞬きが見える。
“凍星号”:三本のワイヤートラップが射出され、甲嶋の逃げ道を塞ごうとする。
ガネシュ・カルキ:甲嶋か、凍星号か、どちらのものかは定かでない。だが。
ガネシュ・カルキ:それが戦いの火なら。戦場に灯る瞬きなら。
ガネシュ・カルキ:──一瞬だけ、脳裏にあの白い手が蘇る。
ガネシュ・カルキ:(……まったく)
ガネシュ・カルキ:やはり、生きる世界が完全に違う。あれはこんな所に関わらず……。
ガネシュ・カルキ:もっと別の次元で世界を変え得る手だ。
ガネシュ・カルキ:「頼みマスよ、ラクシャーサ(鬼神)!!」
ガネシュ・カルキ:その灯火で駆ける鬼を、手許に引き寄せる!
甲嶋丙次:ぐん、と甲嶋の身体が加速する。
甲嶋丙次:走ったのではない。何かに引っ張られている。
甲嶋丙次:「追い付いてみろ。バイクなんだからよ。」
甲嶋丙次:鬼が笑う。
甲嶋丙次:流れる景色の中、氷の星は置き去りになった。
“凍星号”:『…………バカな!』
“凍星号”:“凍星号”は、世界の裏側の闇へと取り残される。
“凍星号”:『──だが、このまま死にはしないぞ!』
“凍星号”:『俺達は“デッドパロット”!!』
“凍星号”:『貴様らがそうして見逃してきた死兵こそが………………』
GM:“凍星号”脱落。甲嶋さんは列車上へと復帰します!
甲嶋丙次:「──分かってるよ、んなことは。だけど、」
甲嶋丙次:鬼が再び敵の前に現れた。
“オルカ12”:「……え」
甲嶋丙次:「優先順位ってもんがある。だろ?」
甲嶋丙次:「よう、後ろのデカブツを斬りに来た。通してくれよ。」
“オルカ12”:「えっ、でも」
“オルカ12”:甲嶋の刀を見る。
“オルカ12”:「……それ、僕ごと斬るつもりじゃない!?」
甲嶋丙次:「あ、バレちゃった?」
甲嶋丙次:「でももう遅えなあ!」
甲嶋丙次:ギュ  ル ッ!!
“オルカ12”:圧縮空気とともに右腕のブレードが伸びる。EXレネゲイドに感染した、真正の魔剣。しかし……
甲嶋丙次:踏み込みながら腰を捻り、両者の胴を薙ぐ軌道!
“オルカ12”:「うあ!!」──ザ シュ!!
甲嶋丙次:「────お前のそれ。」
甲嶋丙次:甲嶋は、既にオルカの背後にいる。
甲嶋丙次:「大した剣だよ。斬撃が”食われた”。」
“オルカ12”:「は……は、はは」
“オルカ12”:「ははははははは」背後で倒れ伏している。間違いなく、胴を両断した手応え。
甲嶋丙次:「けど俺の剣は、お前の胃袋にゃ収まらねーよ。」
“オルカ12”:「斬撃を、食う」
“オルカ12”:「おなかすいた?」
“オルカ12”:「違うね」
“オルカ12”:「おはようございます」
“オルカ12”:「僕の刀は──」
甲嶋丙次:「…………?」
甲嶋丙次:納刀しかけた刀を抜く。
“オルカ12”:Eロイスを使用します。「苦痛のこだま」
“オルカ12”:「“食う”斬撃なのさ!」
“オルカ12”:シーンのPC全員と〈意志〉で対決します!
川島 公治:オゴーッ
“オルカ12”:2dx+7
DoubleCross : (2R10+7[10]) → 7[4,7]+7 → 14

ガネシュ・カルキ:ゲーッ!
“オルカ12”:対決に敗北したキャラクターは1D10ダメージ。その数×10だけHPを回復し
“オルカ12”:“オルカ12”が復活します。
時計坂 登紀子:発言はフワフワしてるのに意志が強いなオルカくん
時計坂 登紀子:これは隠密にも有効ですか?
GM:シーン(選択)で、「対象と」と表記があるので
GM:隠密状態のキャラクターは対象にならないですね!表記上……!
ノーヴェ:5dx=>14
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 7[2,4,4,5,7] → 7 → 失敗

ガネシュ・カルキ:ゲゲーッ!思い出の一品!器物使いでボーナスが入りつつ、振る!
ガネシュ・カルキ:7dx+2=>14
DoubleCross : (7R10+2[10]>=14) → 10[1,3,4,5,5,5,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

ガネシュ・カルキ:やったぜ
GM:すごい!
GM:ガネシュさん!
甲嶋丙次:ムム…意志!
甲嶋丙次:5dx>=14
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 10[1,2,3,8,10]+2[2] → 12 → 失敗

甲嶋丙次:バディム~~~~!!!
川島 公治:10dx+3 意志 思い出の一品使用
DoubleCross : (10R10+3[10]) → 10[2,3,4,4,4,5,6,7,9,10]+1[1]+3 → 14

川島 公治:目標値入れてませんでした!同値成功!
“オルカ12”:では失敗したノーインテリ組二人は1D10ダメージを受けてください。“オルカ12”はHP20で回復。
甲嶋丙次:16-1d10
DoubleCross : (16-1D10) → 16-9[9] → 7

甲嶋丙次:ヴッ……
ノーヴェ:14-1d10
DoubleCross : (14-1D10) → 14-4[4] → 10

ノーヴェ:よし。ライトニングリンクはうてるぞ。

“オルカ12”:チャリン。
“オルカ12”:何気ない、金属を打つような音だが、轟音で走り続ける列車よりも遥かに大きな音量でその音が響く。
“オルカ12”:鍔鳴りの音だ。
“オルカ12”:「……“小僧足骨”」背を限界まで逸らした姿勢。
“オルカ12”:「死骨燎原百全奇戎」
“オルカ12”:ザ カ  カ
ノーヴェ:「……ぃヤベェ!」
“オルカ12”:      ───カカカカカカカカン ! !!
“オルカ12”:斬撃が縦横無尽に走る!遠隔斬撃ではない。
“オルカ12”:“オルカ12”が、実際にそのように機動しているのだ。
甲嶋丙次:「こいつ………!」
甲嶋丙次:至近距離にいたが故に反応できない。致命傷は避けたが、無数の斬撃に手傷を追う。
“オルカ12”:「はははははははははははは!」
シン・ウォンジェ:「そいつは……“オルカ12”は、あの成田のヤローに殴られて破壊された機械化兵だ。お前も知っているだろうノーヴェ」
シン・ウォンジェ:「どうしてそれで『生きて』たのか、疑問じゃなかったか?」
“オルカ12”:あまりに粗い、しかし尋常の肉体の限界を越えた異常な速度だ。
“オルカ12”:人体よりも遥かに軽く、手首を起点としたレスポンス。魔剣の力を完全に発揮するための義体!
ノーヴェ:「あァ!? そんなの成田のクソがぬかったんだろ!」
ノーヴェ:「認めたくないが……あいつの実力は俺も認めてるが、人間である以上しくじることはある」 
ノーヴェ:「やりそこなったんだろ、くそッ」 防弾コートをデコイにして強引にやりすごす。
シン・ウォンジェ:「……違うね。魔剣がそいつを生かす。四肢に一本ずつ。正直、最初に見た時は驚いたよ」
シン・ウォンジェ:「こんなコンセプトを考えるやつがいるのか?ってな。だからこの仕事は面白いんだ」
“オルカ12”:「はは、あはははははは」
“オルカ12”:斬撃の嵐が止んだ。大の字に寝転がっている。
“オルカ12”:右脚に搭載された魔剣が光を失っている。
ガネシュ・カルキ:すんでの所で受ける。危なかった。祖先のグルカ……その歴史を生きた短剣と同調した防御が、わずかに魔剣の領域の追従を可能にした!
川島 公治:車内に身を潜めて機を伺っている。広域攻撃を警戒し閉所にそのまま潜んだが吉と出た!
甲嶋丙次:「くそ…道理で………」
甲嶋丙次:モニターの情報を増やす。
甲嶋丙次:「レネゲイドの反応が四つ。全て種類が違う。」
甲嶋丙次:「……一つ、なくなった………そういうことかよ……!」
シン・ウォンジェ:「最初の復活で一本。今ので一本。……ところで、ノーヴェ」
シン・ウォンジェ:「『引き算』はできるか?」
ノーヴェ:「当たり前だろ。残った二本をへし折ればそいつもくたばる」
ノーヴェ:「骨っこいヤローだと思ったぜ。これじゃ機械化兵っつーより、機械化魔剣じゃねーか」
甲嶋丙次:「魔剣を操作するのに特化した人格を、」
甲嶋丙次:「四つ用意してる…違うか?」
シン・ウォンジェ:「全部当たりだ。やってみろ」上に向けた掌で手招きするように、挑発の構え。
ノーヴェ:「別の引き算もしてやろうか? シン2体に、サンジャオロンに、バイクが消えた」
ノーヴェ:「もうこっちの圧倒的優勢だぜ。おい! やっちまえよガネシュ!」

GM:次は行動値10。時計坂さんの手番です。
時計坂 登紀子:待機で隠密継続します

GM:さくさく行きます。行動値5、ガネシュ!
ガネシュ・カルキ:はい!
ガネシュ・カルキ:ええーっと!
ガネシュ・カルキ:シン1は同エンゲージ、ファーブニル爆弾で削られてるから……
ガネシュ・カルキ:……《縮地》はなしで!マイナーの移動はナシ、メジャーで攻撃!
ガネシュ・カルキ:《コンセントレイト》《貪欲なる拳》《ぺネトレイト》!侵蝕は8!
ガネシュ・カルキ:14dx7+7
DoubleCross : (14R10+7[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,4,5,5,6,7,8,9,10]+10[3,3,4,8]+10[8]+3[3]+7 → 40

ガネシュ・カルキ:あ、対象はシン!
シン・ウォンジェ:ガードします!
ガネシュ・カルキ:グググ!
ガネシュ・カルキ:ではダメージだ……アームドスーツで+3……!
ガネシュ・カルキ:5d10+14
DoubleCross : (5D10+14) → 38[6,5,9,9,9]+14 → 52

ガネシュ・カルキ:でかっ
ガネシュ・カルキ:装甲無視!
シン・ウォンジェ:装甲無視なら……それは落ちる!
シン・ウォンジェ:何故ならシンの防御能力はほぼ装甲値17に頼ってるから……
シン・ウォンジェ:残りHPは22。やられました。
ガネシュ・カルキ:やった!
GM:列車前方、機関部。シンとガネシュは幾度か斬り結んでいたが、
GM:ガネシュの甲嶋へのサポートなどを交えてもなお、その趨勢は決しつつある。
シン・ウォンジェ:「……ったく……“マナスヴィン”。本当に生身の人間かよ?」
ガネシュ・カルキ:挑発の構えを見せたシンに、既に斬りかかっている。だが当然の如くそれで沈む相手ではない。
シン・ウォンジェ:バチッ
シン・ウォンジェ:ついに右肘から先を切断した。一瞬の反応の遅れ。
ガネシュ・カルキ:幾度となく斬り結ぶうちに実感を持って思う。これがサルヴァトーレのリーダーか。
シン・ウォンジェ:量産機械兵の義体では、やはり絶対的なスペックの差というものがある。
ガネシュ・カルキ:だが。
シン・ウォンジェ:「もうちょっとその技を見ていたかったが、そろそろだな」
ガネシュ・カルキ:カツンッ。
シン・ウォンジェ:「ってか、まともに見れない技だが」
ガネシュ・カルキ:わずかな反応の遅れ、そこにつけ込む。足払いがシンの踵を捉え……。
シン・ウォンジェ:「おいおい、いいのかよ!」
ガネシュ・カルキ:空中で動力部を貫き、列車に縫い付けた!
シン・ウォンジェ:「俺をここで倒しちまったら──」グシャ!
ガネシュ・カルキ:「……大丈夫デス」
シン・ウォンジェ:「……く、」笑う。機械越しでも分かる。
ガネシュ・カルキ:「アナタに恨みはありマセン、むしろ目的のためナラ多少の協力もできるデショウが……」
ガネシュ・カルキ:「ここで無闇に貸しを作るホドでもナイ。むしろ……」
ガネシュ・カルキ:「そうデスね、死に場所を与エル。そのタメにジャームまでをも動かせるアナタとは」
ガネシュ・カルキ:「ヤハリ相容れないデショウ」
シン・ウォンジェ:「……真面目だな、ホント」
シン・ウォンジェ:「俺が言いたかったのはな……」
シン・ウォンジェ:「ここで倒しちまったら」
シン・ウォンジェ:「……俺の出番がなくなるだろ、って言いたかったんだ」
シン・ウォンジェ:ド ガッ!
シン・ウォンジェ:小規模な爆発とともに機能を停止する。シン・ウォンジェ脱落。
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
ノーヴェ[0] 甲嶋[17]
    川島[4]

    15m

   時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
                  
 《脱落》“凍星号”[15] 
ガネシュ・カルキ:「ムウ……」『余裕さ』で一本取られた気がする。だが、撃破!
“ティシャ”:「……シン。これじゃ赤字だね」
“ティシャ”:「でも、まだまだ私がいるから」

GM:シンが落ちたので手番は行動値4。川島さん。
川島 公治:マイナーでやれることはなさそうですね。オルカ12にRC攻撃を仕掛けます!
川島 公治:《コンセ:エグザイル》《無機なる四肢》川島 公治の侵蝕率を+3した(侵蝕率:133->136)
川島 公治:10dx7+6
DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[1,1,1,1,2,5,6,8,9,10]+4[1,4,4]+6 → 20

川島 公治:20には乗ってくれたか…!ドッジダイス-1個、諸々有効の攻撃です
“ティシャ”:《支配の領域》をすごく使いたいけど
川島 公治:4が双子!
“ティシャ”:この出目だと一つを1にしても無意味なんだな。これが弱点だ
甲嶋丙次:使っても達成値変わらないね…
ノーヴェ:ある意味いい出目だなー
“オルカ12”:なのでオルカが頑張って避けるしかないんだぜ
“オルカ12”:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,2,3,3,5,6,7,10]+3[3]+2 → 15

“オルカ12”:やられた!でも頑張ったからほめて
川島 公治:危ない!!
時計坂 登紀子:オープンペインを使用します
ガネシュ・カルキ:本当に危ない!
時計坂 登紀子:ダメージに+5D10
川島 公治:攻撃力固定値は6+17-10の13。
川島 公治:ありがとうございます、頂きます!
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率+4(侵蝕率:153->157)
川島 公治:3d10+5d10+13
DoubleCross : (3D10+5D10+13) → 25[6,10,9]+28[3,10,1,7,7]+13 → 66

“オルカ12”:ひゃー
甲嶋丙次:つよい!
“オルカ12”:こんなの耐えられるわけがない 死にます
ガネシュ・カルキ:ごぇーつよい!
“オルカ12”:……が、もちろん復活します。二枚目の「苦痛のこだま」!
川島 公治:ウワーッ!?
甲嶋丙次:二枚持ってんのかよ!
ノーヴェ:もののけ姫なみにこだましてる
ガネシュ・カルキ:まだあった!!!
時計坂 登紀子:こんどは喰らっちゃうな
GM:では演出どうぞ。

川島 公治:"オルカ12"の刃が乱れ舞った空間。列車の走行とともに、後方に肉片と血霧が流れてゆく。
川島 公治:ノーヴェや甲嶋のものではない。小さな手足に毛皮。役割を終えた工兵部隊の在庫処分だ。
“オルカ12”:「……シンもやられた」
“オルカ12”:側頭部を床につけるようにして横たわっている。
川島 公治:"喰らう"刃と喰らい合う、ウロボロスの影で作られた肉塊。それをなます切りにした。
“オルカ12”:「僕は“ハイパーボロイダル”を守らなきゃ……」
“オルカ12”:「……なんでだっけ」
“オルカ12”:「ま、いいか」
川島 公治:「オ…ラアアッ!!」貨車の暗闇から跳躍! 両腕の先がカミツキガメの頭部に変形している!
“オルカ12”:「うわ」全く反応できていない!
川島 公治:エージェントの基礎訓練通りの歩法に若干のアレンジを混ぜただけの軌道でそのまま肉薄!刃の根元を狙って折りに行く!
川島 公治:「そんだけ細い体なら…ペンチで一発やれば終わりだろッ!」
時計坂 登紀子:キラキラとした黄金の砂が“オルカ12”の周囲に舞い落ちる。
“オルカ12”:「ぐ、あ、あが、かっ」
“オルカ12”:実際、川島の見立て通りだ。強度的には他の機械化兵に及ぶべくもない。
“オルカ12”:牙で関節が軋み、砕けつつある!
“オルカ12”:「え、ど、どうしよう、体が動かない」
“オルカ12”:「気がする。あれ」
時計坂 登紀子:「少しだけ…時間の流れを変えた。存分にやるんだね」
時計坂 登紀子:「川島の坊や」
“オルカ12”:「あ、時計坂……」
時計坂 登紀子:いつの間にか老婆がその背後に立っている。
時計坂 登紀子:手に持った砂時計が砕け砂が零れている。
川島 公治:「…時計坂さん!?」押し返されかけていたが、敵の動きが鈍る! すかさず押し込む!
“オルカ12”:バキャアッ!!
“オルカ12”:左腕が完全に切断される。
時計坂 登紀子:“サンジャオロン”の残骸を一瞥する。
時計坂 登紀子:「哀れなもんさ。兵士ってのは」
時計坂 登紀子:デッドパロットにロイスを取得します
時計坂 登紀子共感/憐憫○
“オルカ12”:「ちょ、ちょっと待って、腕!僕の腕!」
“オルカ12”:「壊れた!強く噛むから!」
川島 公治:「貰った、もう一本…!」そのまま右腕を狙う! 両軍それぞれで最も…群を抜いて白兵戦練度の低い2名の、醜い取っ組み合い。
川島 公治:だが、今この瞬間はこの対決がこの戦場の最前線! 総力戦だ…!
“オルカ12”:「あ、あああああああああ」
“オルカ12”:「“月、燐”」
“オルカ12”:「──流火上下天殺!!!」
“オルカ12”:5dx+7
DoubleCross : (5R10+7[10]) → 10[2,3,8,8,10]+7[7]+7 → 24

ノーヴェ:「懲りねえやつだ。また来るぞ」
ノーヴェ:5dx=>24
DoubleCross : (5R10[10]>=24) → 8[2,2,6,7,8] → 8 → 失敗

“オルカ12”:めっちゃ回った!シーン全員と〈意志〉対決です!
ノーヴェ:圧倒的に負け!
ガネシュ・カルキ:24!?や、やるしかねえーっ
甲嶋丙次:5dx>=24
DoubleCross : (5R10[10]>=24) → 10[1,2,4,5,10]+1[1] → 11 → 失敗

甲嶋丙次:グエー!
時計坂 登紀子:6dx>=24
DoubleCross : (6R10[10]>=24) → 10[1,3,5,6,8,10]+10[10]+9[9] → 29 → 成功

ガネシュ・カルキ:さっきと同じ!思い出の一品を器物使いる!!
ノーヴェ:ババアww
甲嶋丙次:!?
GM:時計坂さんスゲー
川島 公治:10dx+3>=24
DoubleCross : (10R10+3[10]>=24) → 8[1,2,2,3,3,4,5,5,6,8]+3 → 11 → 失敗

ガネシュ・カルキ:7dx+2=>24
DoubleCross : (7R10+2[10]>=24) → 9[2,2,3,3,4,8,9]+2 → 11 → 失敗

甲嶋丙次:婆様すげえ
ノーヴェ:さすが大戦経験者は違う
時計坂 登紀子:ww
時計坂 登紀子:なんだこれ
ガネシュ・カルキ:おばぁー!!こっちは失敗!!
川島 公治:29!!
川島 公治:11-1d10 HPロス
DoubleCross : (11-1D10) → 11-6[6] → 5

ノーヴェ:10-1d10
DoubleCross : (10-1D10) → 10-3[3] → 7

“オルカ12”:4人に1D10ダメージ。40点はさすがにオーバー回復なので、HPは32点になりました。
ガネシュ・カルキ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

甲嶋丙次:7-1d10
DoubleCross : (7-1D10) → 7-9[9] → -2

甲嶋丙次:ギャアア!!
甲嶋丙次:ガネシュさんのロイスをタイタス昇華して復活!
ガネシュ・カルキ:くそっ、たとえ1でも死んでしまう!タイタスは下から順に!川島さんをタイタス!昇華!復活!
川島 公治:(クソ、押し引きの加減が全然わからん…!!)腕を引き、飛びすさりながら刃を防御!
“オルカ12”:切り離された腕の中に仕込まれた魔剣が、強く振動し、光る。
“オルカ12”:そのまま凄まじい光線と化して、その場の全員を同時に薙ぎ払った。
“オルカ12”:「か、あ」
川島 公治:「クソが…その見た目でどういうしぶとさをしてやがる」
“オルカ12”:左腕だけで体を支えている。魔剣は残り一本。
甲嶋丙次:「んの、野郎…!」
ガネシュ・カルキ:「コレ、は……」膝をつく。刃が通った面から、体が灼ける感覚。何とか踏ん張るが……!!「堪えマスね……!」
ノーヴェ:「何度も何度も。いい加減慣れてきたぞ」 最小限の被弾で回避する。
ノーヴェ:「でもいいな。このしぶとさ、死兵集団デッドパロットって感じだ」
甲嶋丙次:「よくねえよ!死ぬっつーの!」
“オルカ12”:「お元気ですか」
“オルカ12”:「体を大事に」
“オルカ12”:「話しかけてくれる……いつだって」
時計坂 登紀子:砂時計が完全に砕け散る
“オルカ12”:「でも、変だな……」ふらふらと立ち上がる。
“オルカ12”:「今日はいつもより、声が静かだ」
時計坂 登紀子:「そういう物さ、負け戦の時は」
時計坂 登紀子:「気持ちが落ち着くのさ」
川島 公治:「すまん時計坂さん、仕損じた…!」
川島 公治:「ノーヴェ、あとは頼む!」
時計坂 登紀子:「仕方ないよ、川島の坊や。これはそういう奴なのさ」
時計坂 登紀子:「眠るまで止まれないんだ」
川島 公治:見学室で申請していたフレーバーロイスを取得します。
川島 公治:時計坂 登紀子 〇尊敬/畏敬
GM:Fロイスw
GM:いいですよ、取りたいなら全然取ってください
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
ノーヴェ[0] 甲嶋[17]
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
  
 《脱落》“凍星号”[15]
GM:手番はノーヴェ!
ノーヴェ:「闘争ってのはさ」 コツ、コツ
ノーヴェ:「自分からヤバい状況に身を投じるからこそ価値があるわけよ。プロダクトイエローとか……グワイヒアとかな」
ノーヴェ:躯体出力を限界まで高めながら、ゆっくりと"ハイパーボロイダル"の前に歩み出る。
ノーヴェ:「"ハイパーボロイダル"。そういう意味じゃ、お前は実際カワイソーだよな」
ノーヴェ:「生まれた経緯はよく知らんが、このままリモコンで操られて終わりか? それじゃつまんねーだろ」
ノーヴェ:「衝動でも攻撃でも。"これがハイパーボロイダルだ!"ってやつがあんなら、見せてみろ」
ノーヴェ:「同じ機械化兵のよしみだ」 構えた貫手に赤い雷光がまとわりつく。 「このノーヴェが見届けてやる」
“ハイパーボロイダル”:『g、g、g、grrrrrrrrrr……』
“ハイパーボロイダル”:淡いランプ状の単眼は、意識の存在すら曖昧だが
“ハイパーボロイダル”:ノーヴェの方向を見ている。だが、敵と認識しているのか、味方と認識しているのかも定かではない。
“オルカ12”:「ま、待った、待った」這うようにしてノーヴェの方へと向かう。
ノーヴェ:「ふ」
ノーヴェ:「まあ、そうだよな。シンが兵器として用意したんなら、自意識なんかねーか……ああ?」
“オルカ12”:「やめときなよ」
“オルカ12”:「僕が守るように言われたんだから」
“オルカ12”:「やめといたほうがいいって」
ノーヴェ:「やめんのはお前だ。ここまで来たらもう勝敗は決まってる」
ノーヴェ:「こいつは俺が介錯する。死にたくなかったらさっさと途中下車しろ」
“オルカ12”:「勝つとか、負けるとか……」
“オルカ12”:「そういうのはよく分かんないんだよ」
“オルカ12”:「ジャームだから」
ノーヴェ:「くくく。何度も起き上がるお前のことは、結構気にいってるんだけどな……それなら」
ノーヴェ:「よく分かるようにしてやるしかないぞ」 行動します。
ノーヴェ:ハイパーボロイダルを殴ります。マイナーはなし。
ノーヴェ:いや
ノーヴェ:これどうやってもカバーされるな。そしてバリクラは残り1回……なので
ノーヴェ:オルカ12を殴りましょう。
ノーヴェ:コンボ:赫雷衝(かくらいしょう)。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》。
ノーヴェ:11dx7+8
DoubleCross : (11R10+8[7]) → 10[2,4,4,4,4,5,6,9,9,10,10]+10[4,9,10,10]+10[1,3,9]+10[9]+10[7]+10[7]+3[3]+8 → 71

ノーヴェ:おお……!
“オルカ12”:そんなに回るの!?
ノーヴェ:かわいい妹が見てるからな~
“オルカ12”:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,2,2,3,7,7,10,10]+9[6,9]+2 → 21

“オルカ12”:回避はもちろん失敗!
ノーヴェ:そんなに回るの!?
ノーヴェ:腐らなくてよかったな……w ダメージを出します。
ノーヴェ:8d10+50+3 装甲ガードが有効。
DoubleCross : (8D10+50+3) → 43[6,6,1,10,3,1,6,10]+50+3 → 96

“オルカ12”:全く駄目!
“オルカ12”:もちろん死に、最後の「苦痛のこだま」で復活します。
ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+4した(侵蝕率:119->123)
“オルカ12”:しかし、これで“オルカ12”も復活手段がなくなるため
“オルカ12”:以降は“ハイパーボロイダル”をカバーできません。
“オルカ12”:判定値も出してしまいましょう。
“オルカ12”:5dx+7
DoubleCross : (5R10+7[10]) → 7[2,4,5,5,7]+7 → 14

甲嶋丙次:なんか行ける気がする!
“オルカ12”:そして、今の手番はノーヴェのレイジングブレイド修正を忘れたために順番ミスだったのですが
“オルカ12”:このままで行きます。この後に行動値4のオルカとハイパーボロイダルの行動が続く形ですね。
ノーヴェ:ウェイウェイ!
甲嶋丙次:はい!了解です!そして意志で判定!
ノーヴェ:演出の前に遺志判定します。
甲嶋丙次:5dx>=14
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 7[4,5,5,5,7] → 7 → 失敗

甲嶋丙次:ギャア……
ノーヴェ:5dx=>14
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 9[1,3,4,7,9] → 9 → 失敗

ガネシュ・カルキ:14なら目はある!思い出の一品器物!
ノーヴェ:7-1d10
DoubleCross : (7-1D10) → 7-4[4] → 3

ガネシュ・カルキ:7dx+2=>14
DoubleCross : (7R10+2[10]>=14) → 9[2,3,5,7,7,7,9]+2 → 11 → 失敗

甲嶋丙次:16-1d10
DoubleCross : (16-1D10) → 16-3[3] → 13

ガネシュ・カルキ:ぐぇーっ
時計坂 登紀子:6dx>=14
DoubleCross : (6R10[10]>=14) → 10[1,5,6,9,9,10]+2[2] → 12 → 失敗

川島 公治:10dx+3>=14
DoubleCross : (10R10+3[10]>=14) → 10[1,1,2,3,8,8,9,9,9,10]+8[8]+3 → 21 → 成功

ガネシュ・カルキ:13-1d10
DoubleCross : (13-1D10) → 13-4[4] → 9

“オルカ12”:川島さん以外失敗!やはり今回も全回復で復活します。
川島 公治:間一髪…!
時計坂 登紀子:28-1d10
DoubleCross : (28-1D10) → 28-6[6] → 22

ノーヴェ:「さっきも言ったけど、ガッツのあるやつは大好きなんだ」
ノーヴェ:「死ぬなよな!」
ノーヴェ:ログペリオディックの前にオルカを狙う。踏み込みの勢いと雷電を乗せた貫手。
“オルカ12”:「……君みたいないじめっ子、よくいるよ……」
ノーヴェ:わずかに残った左腕ごとに、胴体部を貫こうとする。
“オルカ12”:「でも、今は僕は一人じゃ──」
“オルカ12”:「──“尾瀬島九番”ッ!!」
“オルカ12”:恐るべき反射速度で、左腕の魔剣を抜刀する。
“オルカ12”:「逆さ寂滅!!」
甲嶋丙次:「こいつ……しぶとすぎる……!」
“オルカ12”:頭から飛び込むように回転斬撃!ノーヴェの貫手と交錯する。
ノーヴェ:「いいぞいいぞ。当然そう来るよな!」 一瞬の交錯で雷電貫手を魔剣にぶつけてます。
“オルカ12”:ギャギャギャギャギャギャ!
“オルカ12”:黒い影のようなカラスが斬撃軌道から無数に生まれる。
“オルカ12”:周囲を巻き添えにして啄む。
“オルカ12”:「戦い」
“オルカ12”:「戦いが好きなんだ。皆」
ノーヴェ:「これで4本だ。まだコンティニューは残ってるか? それともマジにギリギリか?」 余剰の雷光放出だけで鴉を焼き尽くす。
ノーヴェ:「なんだかんだで、お前もそうだろ」
ノーヴェ:「この状況で退かねえってことは、戦いが大好きってことだよ」
“オルカ12”:「……はは、ははははは」
“オルカ12”:全ての魔剣が破壊された。ノーヴェの一撃で完全に叩き折られている。
“オルカ12”:「ははははははは」
“オルカ12”:“オルカ12”の手番。
“オルカ12”:choice[ガネシュ,時計坂]
DoubleCross : (CHOICE[ガネシュ,時計坂]) → 時計坂

“オルカ12”:エンゲージしていないキャラを狙います。時計坂さんに攻撃。
時計坂 登紀子:おっと
“オルカ12”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《フレイムタン》《雷の牙》《炎の刃》《エネルギーブレイド》《クロスバースト》《MAXボルテージ》《フリーズスパイク》。
ガネシュ・カルキ:おばあちゃん!!
時計坂 登紀子:来るのか
“オルカ12”:4dx7+7
DoubleCross : (4R10+7[7]) → 10[2,6,8,10]+10[1,9]+10[9]+10[10]+10[8]+5[5]+7 → 62

川島 公治:グェッ、こっちで庇えないひとを…!
ノーヴェ:やたら高い!
“オルカ12”:至近はハイパーボロイダルが攻撃するからね
川島 公治:4dで!!
時計坂 登紀子:これは耐えられないと思うけど7d全部1の可能性もあるからね ガード
“オルカ12”:7dだけじゃないよ~
“オルカ12”:7d10+50+2d10 攻撃力-10です
DoubleCross : (7D10+50+2D10) → 34[7,1,3,6,2,8,7]+50+8[6,2] → 92

時計坂 登紀子:む ごめんなさい
“オルカ12”:時計坂さんの次の攻撃力は-10
時計坂 登紀子:エイスの回避を使うと言う案が出たんですけど
時計坂 登紀子:あ、そのままで
時計坂 登紀子:喰らいます
“オルカ12”:ザザザザザザザザ
“オルカ12”:黒い影のようなカラスの群れが、時計坂の頭上に集合し、
“オルカ12”:──タン!
時計坂 登紀子:「砂時計は、間に合わないか」
“オルカ12”:無数の短刀と化して降り注ぐ。
時計坂 登紀子:「ぐッ…」
時計坂 登紀子:体を貫かれて倒れる
“オルカ12”:「最後の……魔剣だ」
“オルカ12”:「結局、僕も好きだったのかもしれないな……」
時計坂 登紀子:デッドパロットのロイスをタイタス昇華して起き上がります
“オルカ12”:「戦うのが……斬るのが」
時計坂 登紀子:「成程ねえ」
時計坂 登紀子:「届かないと思うけど、生きのこりさえすれば」
時計坂 登紀子:「他にも良い事があるかもしれなかったんだよ」
時計坂 登紀子:「お前たちの様な兵士にだってね」
“オルカ12”:「僕にもあるかな?」
“オルカ12”:「“プロダクトイエロー”や“サンジャオロン”は楽しそうだったけど」
“オルカ12”:「僕には何もなかった」
時計坂 登紀子:「あるさ」
時計坂 登紀子:「戦いの中では見つけられない物があったはずなのさ」
“オルカ12”:「はは」
“ハイパーボロイダル”:手番は“ハイパーボロイダル”。
“ハイパーボロイダル”:使うコンボをちょっと変えようかな。
“ハイパーボロイダル”:マイナーで《電撃収束》して
“ハイパーボロイダル”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《鋼の馬》でモーフィングロボ攻撃しよう。ダイスもちょっと上がる
“ハイパーボロイダル”:choice[ノーヴェ,甲嶋,川島]
DoubleCross : (CHOICE[ノーヴェ,甲嶋,川島]) → 川島

“ハイパーボロイダル”:川島さんだ
川島 公治:侵蝕が2浮いたッ!
“ハイパーボロイダル”:26dx7+13
DoubleCross : (26R10+13[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,4,4,4,5,5,6,6,7,8,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,4,4,4,5,7,7,8,9]+5[2,3,3,5]+13 → 38

川島 公治:ガードします。
“ハイパーボロイダル”:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 31[10,9,5,7]+20 → 51

川島 公治:戦闘不能! ガネシュさんのロイスを昇華して、HP11で立ち上がります!
“ハイパーボロイダル”:『UU U U』ガ  ガ   ガ ガ !
“ハイパーボロイダル”:歯車が軋むような音が列車全体から響く。再構成。再形成。
“ハイパーボロイダル”:──ガコン!
“ハイパーボロイダル”:列車の後部車両が切り離される……否。二本のアームで接続されている。
“ハイパーボロイダル”:車両が分割され、車輪が並んだ一対のグラインダーと化す。
川島 公治:「…ああ。お前もまだやる気かよ、 トンデモ列車ァ!」
“ハイパーボロイダル”:『GIIIRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!』
“ハイパーボロイダル”:ゴ  ォ ン !
“ハイパーボロイダル”:凶暴なまでの質量で、横殴りに殴打!!
川島 公治:“ハイパーボロイダル”の機械碗の残骸の鋼板を掴み、跳躍! 回転するグラインダーとの直接接触を避け…まともに打ちすえられる!
“ハイパーボロイダル”:ガリガリガリガリガリガリ!!
ノーヴェ:「ふふふははっ! やっぱこいつもデッドパロットだな」
“ハイパーボロイダル”:鉄の車輪でその肉体を削り取ろうとする。
ノーヴェ:「戦いが好きみたいだぞ……おい川島! これまでシンの言いなりだったやつが、ようやく自分を出してきてるんだ!」
ノーヴェ:「ちゃんと受け止めてやれよ!」
川島 公治:「…冗談じゃねェ!こういう真正面からのヤツの相手なんてガラじゃねぇよ!!」たちまち紙屑のように削られていく装甲板のさまに戦慄!
“ハイパーボロイダル”:ギャン!
“ハイパーボロイダル”:『GAAAAAAAAAAA……』
甲嶋丙次:「お前…焚きつけるんなら自分で受けろや!」車輪から辛くも逃れる。
GM:列車上には二体のジャーム!そして飛行するハイエンド機械化兵!
川島 公治:なすすべもなく吹き飛ばされ、トンネルの壁に叩きつけられる…寸前で、車体に向けて2本目のワイヤー磁石を射出。
GM:普通の部隊であればこの状況からでも十分『始まり』と言える敵戦力だ……だが、彼らにとってはそうではない。
川島 公治:砕けた骨、千切れた筋繊維を無理やり繋ぎ合わせ、地面にバウンドして更なる傷を負いながらも列車に再び取り付く。
GM:第3ラウンドです。
時計坂 登紀子:あ
時計坂 登紀子:ババァの手番が残ってるので
GM:あ!
甲嶋丙次:バア様のターン!
GM:そうでした。また忘れるところだった。
GM:何をしますか、おばあさま
時計坂 登紀子:マイナーで乗用車に搭乗してメジャーで隠密します 列車の残骸に隠れる感じ
GM:とにかくクレバーだな~
時計坂 登紀子:「元気な坊やたちだこと」
時計坂 登紀子:「ババァは機を伺わせてもらうよ」
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
  “オルカ12”[4]
ノーヴェ[0] 甲嶋[17]
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
  
 《脱落》“凍星号”[15]

■ROUND-03

GM:セットアップはもうまとめてやってしまいます。
“ハイパーボロイダル”:“ハイパーボロイダル”が《サポートデバイス》。以上。
川島 公治:なしです!
時計坂 登紀子:なし
ガネシュ・カルキ:なし!
甲嶋丙次:《加速装置》行動値1→17
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+2した(侵蝕率:152->154)
ノーヴェ:ありません。

■Initiative

GM:まずは行動値20、“ティシャ”。
“ティシャ”:choice[ガネシュ,ノーヴェ,甲嶋,川島]
DoubleCross : (CHOICE[ガネシュ,ノーヴェ,甲嶋,川島]) → ガネシュ

“ティシャ”:対象はガネシュ。
ノーヴェ:妹~!
ガネシュ・カルキ:ギャーまた!
“ティシャ”:お兄ちゃんきらい!
“ティシャ”:ガネシュさんの方が優しくてかっこいいもん
甲嶋丙次:ガネシュ!頑張れ!避けれるぞ!
“ティシャ”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《空間歪曲射撃》《惑いの一撃》《形なき剣》《雷の牙》
“ティシャ”:11dx7+4 リアクション-13個、ガード-5
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,1,3,4,6,7,7,8,8,9,10]+10[2,2,4,5,6,10]+4[4]+4 → 28

ノーヴェ:確かにガネシュは優しいしかっこいいし料理もできるし年収も高いし、23歳で180cmある超絶イケメンだが・・・
ガネシュ・カルキ:避けるよりガードの方がイケるかもですが、や……うわやっぱり無理!ガード!!
ガネシュ・カルキ:今回はガード値も下がるけど、仕方ない!
“ティシャ”:3d10+15 侵蝕率+5
DoubleCross : (3D10+15) → 12[2,4,6]+15 → 27

“ティシャ”:侵蝕率も上げてください!二重に苦しいティシャの攻撃
ガネシュ・カルキ:ぐえーっ
ガネシュ・カルキ:ダメだ、死ぬ!侵蝕+5!甲嶋さんのロイスを昇華して復活!
“ティシャ”:スゥ
“ティシャ”:  ──コッ
“ティシャ”:“ティシャ”の射撃は着弾音まで静かだ。
“ティシャ”:しかし着実に、毒のように、狙いを定めた最高戦力のガネシュを削り続けている。
“ティシャ”:「すごく速い」
“ティシャ”:「動きもアルゴリズム化できないから自分で読むしかないの。偉いね。すごい」
ガネシュ・カルキ:「ハァッ……ハァッ……」ティシャの射撃が、着実に心身を蝕んでいる。
“ティシャ”:射撃頻度は極めて低いが、それでも“ティシャ”は無駄弾を撃ってはいない。2発撃って2発、命中させている。
“ティシャ”:「ノーヴェより楽しいね。“マナスヴィン”」
ガネシュ・カルキ:ノーヴェたちの援護も行けない。これは……!
ガネシュ・カルキ:「イイ仕事をしマスね……!」
“ティシャ”:浮いた駒であるガネシュが援護できないように。
“ティシャ”:これがノーヴェと同格の──サルヴァトーレのハイエンド機械化兵。
ガネシュ・カルキ:わずかな射撃の瞬間に呼吸を整え、ティシャを見る。
“ティシャ”:空中に静かに漂ったまま、にこりと微笑む。
ガネシュ・カルキ:「楽しんでいただケルのは大変ありがたいのデスが」霞む瞳に鞭打って、同じくほほ笑むように返す。
ガネシュ・カルキ:……まったく、いつもなら返事もしないところだが。
ガネシュ・カルキ:「此方もソロソロ、我慢が利きマセンよ……!」
ガネシュ・カルキ:自分も相当、この戦場に毒されているようだ。修行が足りない……!
GM:手番は行動値17。甲嶋さん。
甲嶋丙次:マイナーなし。メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》
甲嶋丙次:対象はオルカ!
“ティシャ”:ウオオ来やがれ
“オルカ12”:こっちだった
甲嶋丙次:妹じゃない!
甲嶋丙次:10dx7+15
DoubleCross : (10R10+15[7]) → 10[1,4,5,5,6,6,6,7,9,10]+3[2,2,3]+15 → 28

“オルカ12”:避けてやるッ
“オルカ12”:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 9[1,2,2,5,5,7,9,9]+2 → 11

“オルカ12”:ダメだ~
甲嶋丙次:あぶねええーー!!
甲嶋丙次:ダメージ!
時計坂 登紀子:やった
甲嶋丙次:3d10+24+14+3
DoubleCross : (3D10+24+14+3) → 18[7,7,4]+24+14+3 → 59

甲嶋丙次:装甲無視!
ガネシュ・カルキ:マジ危ない!そしてダメージも大きい!
“オルカ12”:完全に死!3個も復活Eロイスを持ってた“オルカ12”、これで爆発四散です。
甲嶋丙次:「──おい。」
甲嶋丙次:「その中に何人いるんだ?」
“オルカ12”:「……なに?」
“オルカ12”:「もういないよ」
“オルカ12”:全身の刀は、全て光を失っている。
“オルカ12”:「僕だけだ」
甲嶋丙次:「何人いた?」
“オルカ12”:「4人いた。だけど」
“オルカ12”:「もう僕だけなんだ。戦う力もない……」
甲嶋丙次:「そうか。」
甲嶋丙次:ザ ス ッ
甲嶋丙次:横たわったオルカ12の胸に刀を突き立てる。
“オルカ12”:「は、はは……」
“オルカ12”:胸に突き刺さった刀を見る。
“オルカ12”:「1人増えたかも」
甲嶋丙次:「地獄にその刀は持って行かせない。代わりに、」
甲嶋丙次:とす、と
甲嶋丙次:硬貨の入った袋を傍らに置く。
甲嶋丙次:「4人分だ。」
甲嶋丙次:命の灯が完全に消えたのを見計らって、
甲嶋丙次:刀を抜く。
“オルカ12”:「地獄に行ったって……」
“オルカ12”:「良いことなんて」
“オルカ12”:パ ン ! !
“オルカ12”:軽い破裂音。派手な爆発は全く伴わずに、
甲嶋丙次:「───でも行かなきゃならないんだよ。」
“オルカ12”:圧縮空気の圧力で関節部がバラバラになった。
甲嶋丙次:「悪いことをした以上はな。」
GM:“オルカ12”死亡。
甲嶋丙次:刀を振り、血を払って次の敵に向き直る
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+7した(侵蝕率:154->161)
----【復帰限界】----

    10m

   ガネシュ[5] 

    10m
       
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
ノーヴェ[0] 甲嶋[17]
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
  
 《脱落》“凍星号”[15]
GM:行動値10。時計坂さんの手番。
時計坂 登紀子:待機で隠密を継続します
GM:行動値5。ガネシュさんの手番。
ガネシュ・カルキ:は!
ガネシュ・カルキ:マイナーで移動!《縮地》!ボロイダルのエンゲージへ!侵食2!
----【復帰限界】----

    20m
       
   ガネシュ[5] 
“ハイパーボロイダル”[4]     10m  “ティシャ”[20]
ノーヴェ[0] 甲嶋[17]
    川島[4]

    15m

 《隠密》時計坂[10]

    25m

----【復帰限界】----
  
 《脱落》“凍星号”[15]
ガネシュ・カルキ:そしてメジャー!《コンセントレイト》《貪欲なる拳》《ぺネトレイト》!侵蝕8!
ガネシュ・カルキ:15dx7+7
DoubleCross : (15R10+7[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,6,7,7,9,9,10,10]+10[2,2,4,4,9,9]+4[3,4]+7 → 31

“ハイパーボロイダル”:ガードしかできません。ダメージをどうぞ。
ガネシュ・カルキ:ここに来て低い!が、そう相手はドッジ出来ない!ダメージ!!
ガネシュ・カルキ:4d10+39
DoubleCross : (4D10+39) → 20[8,1,6,5]+39 → 59

ガネシュ・カルキ:装甲無視!
“ハイパーボロイダル”:《魂の錬成》のレベルは3。つまり
“ハイパーボロイダル”:今のHPは30ということですね。“ハイパーボロイダル“死亡。復活エフェクトはありません。
ガネシュ・カルキ:やったー!!
時計坂 登紀子:やったぜ
川島 公治:うおー!!
ガネシュ・カルキ:──フフ。少しだけ、気が迷ったかもしれない。
ガネシュ・カルキ:ティシャを瞳の端に捉えたまま、体を倒し……。
GM:影の世界。遠くに鉄塔が見える。いや。もう遠くではない。
GM:煙突の合間にだけ見える。見えていながら決して届くことのない幽霊電波塔……
GM:その目的地が近づきつつある。そして。
“ハイパーボロイダル”:『GGUUUUUUUUURRRRRRRRR』
ガネシュ・カルキ:『縮地』。車両を移動し、ボロイダルのすぐ脇に。そして、
ガネシュ・カルキ:断つ!断つ、断つ、断つ、断つ!
“ハイパーボロイダル”:『G! ! !』
“ハイパーボロイダル”:『R!』抵抗を試みようとする。
“ハイパーボロイダル”:巨大な腕を振り回し
“ハイパーボロイダル”:アームを車体から生やし
“ハイパーボロイダル”:しかし……
ガネシュ・カルキ:車両と神経系、駆動系の位置をとにかく断つ。一斬ごとに移動しながら、とにかく狙いを絞らせない!
“ハイパーボロイダル”:『G!』
“ハイパーボロイダル”:『A!』
“ハイパーボロイダル”:『A! A! ……』
“ティシャ”:「やられる」
“ティシャ”:「“ハイパーボロイダル”が」
ガネシュ・カルキ:「──正直、アナタのような方は、ワタシも嫌いではありマセン。デスが……」
ガネシュ・カルキ:故郷に通る列車は、一本の鉄道のみである。これは誇張でも何でもなく、現時点で本当に国土に一本きりだ。
ガネシュ・カルキ:この坑道に走るように、旧式の錆にまみれた列車に、たくさんの人々がすし詰めのように乗り込む。
ガネシュ・カルキ:何度か、自分もそんな経験がある。……そしてハイパーボロイダルに迫る最後の刃が──。
ガネシュ・カルキ:(……少しだけ、懐かしかったよ)
“ハイパーボロイダル”:『G、GGA、GGGGG……』
“ハイパーボロイダル”:『……g……』
“ハイパーボロイダル”:『…z…』
ガネシュ・カルキ:その最後の繫がりを断ち切り、線路から切り離す!
“ハイパーボロイダル”:ついに、強大なジャームが機能を停止する──その時。
“ハイパーボロイダル”:「カチリ」

────「なんだよ。第二形態でもあるのか?」
「ねーよ、そんなのは。だが」
「『びっくり』するぜ」

“ハイパーボロイダル”:「悪意の爆発」「悪意の爆発」。
“ハイパーボロイダル”:6d10
DoubleCross : (6D10) → 22[6,1,1,5,5,4] → 22

“ハイパーボロイダル”:最短で電波塔にまで到達し、
“ハイパーボロイダル”:敵も味方も無差別に攻撃できる機能。
“ハイパーボロイダル”:もしもそれが真であるなら……
ガネシュ・カルキ:「……!!」コレ、は!
“ハイパーボロイダル”:シーン全員に22点ダメージを与えます。
ノーヴェ:うわっ
甲嶋丙次:バカ!!!
ガネシュ・カルキ:げっぇ!!
川島 公治:《崩れずの群れ》川島 公治の侵蝕率を+2した(侵蝕率:136->138)
甲嶋丙次:ち、ちなみに装甲で軽減出来たり…ヘヘ…しますかね……?
ノーヴェ:これカバーできるの……?
GM:カバーリングはできません。ただし、戦闘はこれで終了します。
GM:「悪意の爆発」が使用された時、“ティシャ”の《飛行能力Ⅱ》が解除されます。
川島 公治:えっあっ
川島 公治:ルルブ見て普通にカバーしちゃった…!
GM:“ティシャ”が脱落し、この場の敵キャラクターは0になるということです。
ガネシュ・カルキ:あ、ティシャを倒さなくてもいい!これはうれしい、が──!
GM:カバーは取り消してもいいですよ。戦闘終了すれば戦闘不能は解除されるので。
甲嶋丙次:ではそのまま受けます!
時計坂 登紀子:これは選択じゃないですよね
ガネシュ・カルキ:そしてこれで戦闘終了なら、無理にロイスを斬らなくてもいい、と
GM:そうです。選択ではないので
GM:ティシャも含めてダメージを受けます。
GM:これはつまり、“ハイパーボロイダル”が残っていた時に他の敵NPCを残していても
時計坂 登紀子:ババァも喰らう
GM:ある程度削っていれば全滅できるという救済措置ですね。
川島 公治:死の救済…
GM:もちろん高HPのやつを残していればそいつと戦闘継続になったわけですが
ノーヴェ:ティシャちゃんはしょぼしょぼHPなのだなぁ
GM:今回はハイパーボロイダル以外を殆ど倒した上でこいつを撃破したので、
GM:実質そこまでリスクはないです。クライマックス戦闘もここで本当に終了します。
ガネシュ・カルキ:なるほど!よし、では食らいます!倒れる!
時計坂 登紀子:倒れるしかない
ノーヴェ:ちなみに、起きることで何かお得要素はありますか? 倒れても起きても戦闘終了で、シーンも終わっちゃう?
GM:起きる場合のお得要素は、HPですね。
GM:自然復活だとHP1で復活になっちゃうので
GM:HPで耐えたい場合は復活しておくとお得かも
GM:シーンは継続です。
甲嶋丙次:ロイスを温存しておきたいな…自然復活しますね
川島 公治:…迷いますが、倒れます!
時計坂 登紀子:倒れて自然復活で
ノーヴェ:復活します。おばあちゃんのロイスを切って復活。
ノーヴェ:これでロイス昇華は3つ目。

GM:ガネシュが“ハイパーボロイダル”への猛攻を仕掛ける。“ティシャ”が止め続けていた彼が戦線に追いついた以上、
GM:もはやこのジャームも長くはないだろう。
“ティシャ”:「……逃しちゃった」
“ティシャ”:呆然と呟く。ガネシュへの射線も通っておらず、もはや妨害はできない。
“ティシャ”:パチパチとまばたきをして、ノーヴェを見る。
ノーヴェ:「フー」
ノーヴェ:「これから何が起こるかはだいたい想像つくぜ。なーにがビックリだあの野郎」
“ティシャ”:「どういうこと?」
ノーヴェ:「知らされてねーのかよ。あの基幹部に内臓されてるの、めちゃくちゃ強力なEMP発生機だろ」
ノーヴェ:「人体に影響を与えるレベルの……あるいは、ジェネレータを暴走させて自爆の方が早いか?」
ノーヴェ:「なんにしてもボン! だよ。離れてる俺たち以外は全員おねんねだ」
“ティシャ”:「……」
“ティシャ”:「あのね、ノーヴェ」
“ティシャ”:「“ハイパーボロイダル”が負けたら、私は撤退するしかないの」
ノーヴェ:「知ってる」
ノーヴェ:「お前はデッドパロットじゃないからな。死んでも俺たちをブッ殺す、なんてガラじゃないだろ」
“ティシャ”:「ノーヴェがセルを抜けてから」
“ティシャ”:「なかなか戦えないね」
ノーヴェ:「そうだなァ」
ノーヴェ:「埠頭ではシンとやってたし。あとちょっと、ハイパーボロイダルの自爆が遅ければ」
ノーヴェ:「お前を殴りに行ってたんだけどな。もう殴る理由もなくなった」
ノーヴェ:「寂しいか?」
“ティシャ”:「うん」
ノーヴェ:「そうか。お前もか」
ノーヴェ:「俺も寂しい。あと消化不良だ」
“ティシャ”:「シンと私だとどっちが好き?」
ノーヴェ:「面倒くせー女みたいなこと聞いてくるな……逆に聞くけどよ」
ノーヴェ:「シンのあれ、どう思う? 無限コンティニュー」
ノーヴェ:「おもしれーって思うか? どうでもいいなーって思うか?」
“ティシャ”:「面白いなって思う……楽しいだろうな」
ノーヴェ:「だよなー!」
ノーヴェ:「面白そうだし、ずるいよな。なんだよあいつ」
“ティシャ”:「あ、でもね、ノーヴェ。私、最近」
GM:  ──   ド    ガ  !  !  !
GM:横殴りの爆風が二人を諸共に吹き飛ばす。
GM:“ハイパーボロイダル”の自爆。旧電波塔到着寸前に、それが起こった。
GM:車体全体が横倒しになり、炎と火花、そして凄まじい磁気の渦を生み出しながら、
GM:電波塔へと突っ込んでいく。
ノーヴェ:"サンジャオロン"の砲撃でできた瓦礫を盾にして生存している。
ノーヴェ:「……マジで消化不良だぞ。なあ、おい」
ノーヴェ:「ちゃんと相手してくれんだろうな……」
ノーヴェ:「"ログペリオディック"」
GM:ゴ  ギャ ギリギリギリギリギリ
GM:大質量が電波塔の支柱の一つを破壊する。
甲嶋丙次:「──」爆発の間際、ノーヴェに声を掛けようとしたが
甲嶋丙次:爆風に吹き飛ばされ瓦礫に埋もれた。
甲嶋丙次:「ぐっ………」
ノーヴェ:「おいお前ら。死んでねーならさっさと起きろよ」
ノーヴェ:「終点だ」 一人だけピンピンしている。列車の残骸を蹴り飛ばして雑に救助しています。
ノーヴェ:「あるいはそのまま寝ていろ。俺一人で殴ってくる」
鳥飼亜弓:積み上がった瓦礫は
鳥飼亜弓:蜘蛛の巣のような糸で受け止められている。
鳥飼亜弓:「……こういう役回りじゃないんだけどな。本来」
鳥飼亜弓:「っていうか、あの執事の女は?途中から完全にいなくなってただろ!」
ノーヴェ:「さすが監査官サマだ。エリートなら凌ぐよな、当然」
ガネシュ・カルキ:「まっ、タク……モウ……」瓦礫の合間から、やっと起き上がり。間近の自爆だ。下手なシンパシーなど抱いた、罰だろうか。
ガネシュ・カルキ:「大丈夫デス、まだいけマスよ……」リザレクトが、じわじわと傷を塞ぐ。もう少し、まだこの体は動く。
甲嶋丙次:「お前ら、回線繋いでたのか?」
甲嶋丙次:「戦闘中に悠長なこった……」
甲嶋丙次:何とか身体を起こし、血の塊を吐く。
ノーヴェ:「おめーらが好き勝手動くから俺がフォローしてやってたんじゃねーか。チェシャは会話に弱いんだ」
ノーヴェ:「ああして喋っていれば邪魔はできない。素直で良い子だからな」
ノーヴェ:ガネシュの近くにある大きめの瓦礫を、振動波を乗せた掌打で粉砕する。
川島 公治:「頭が…頭がチカチカしやがる…」血塗れの体を引きずるように、とぼとぼと歩いてくる。車体が横倒しになった辺りで投げ出されていた。
川島 公治:「全員、無事か…? 副支部長は…?」
甲嶋丙次:「お兄さんは妹に甘いな…ガハッ!」
甲嶋丙次:「バア様はいるか…?まさか死んでねえよな…?」
鳥飼亜弓:「マルチタスクでメモリ負荷をかけたってわけだ。会話程度でそうなるなんて、意外とポンコツだな」
鳥飼亜弓:「よっ」糸を払うと、瓦礫がまとめて投げ出される。
ノーヴェ:「メモリ負荷というより、タスク優先度の問題だな。お兄ちゃんとの会話を本能的に好んでるんだよ……おっと」 瓦礫を避ける。
ノーヴェ:「おいババア! エイス! どこだ!」
ノーヴェ:「どうせふたりとも妖怪みたいに生きてんだろ!」
時計坂 登紀子:「生きてるよ…まったく」
時計坂 登紀子:ぐちゃぐちゃに潰れた車体の影から這い出して来る
時計坂 登紀子:「まったく、重いったらありゃしないよ」
鳥飼亜弓:「婆さんはいたな。さーて」
鳥飼亜弓:「“ログペリオディック”とやらがどう出てくるかだ」
ガネシュ・カルキ:「往きマショウか」
ガネシュ・カルキ:ノーヴェに礼を言って起き上がる。体は大分まずいが、いつも通りの同僚に少し笑みが漏れ……。

シン・ウォンジェ:「……まさかデッドパロットが全滅するとはなあ」
シン・ウォンジェ:傾いた電波塔の中程の鉄柱に座り込んでいる。
ノーヴェ:「バイクのやつは逃しちまったけどな」
ノーヴェ:「"ログペリオディック"はどこだ? まさかだが」
ノーヴェ:「もう倒しちゃいましたとか言わないよな」
川島 公治:「お仕事、お疲れだな」声の主を見上げる。自分たちの獲物を取られた形であれば、複雑な気分だ。
シン・ウォンジェ:「俺は『二個前の列車』で来たんだよ。ずっとここを見ていた」
シン・ウォンジェ:「それらしいやつは誰も来なかった。お前らも含めて」
ノーヴェ:「……。」
シン・ウォンジェ:「……一応、目的の一つはこれで果たせたわけだ。N市の機械化兵を一纏めにして、断片データを集積して……『裏側』の地図を再現する」
シン・ウォンジェ:「路線の合流や周期の検証も、お前らと俺達の列車をぶつけたことで、正しいと分かった」
シン・ウォンジェ:「──だが、“ログペリオディック”は?」
ノーヴェ:「……エイス! どこだ!」 音紋索敵を行っている。
C・エイス:「戦闘中も含めて」ズパ!
C・エイス:ノーヴェの影の中から現れる。
C・エイス:「この場の敵味方全員のレネゲイド計測を行っていました」
C・エイス:「……内通者がおり、“ログペリオディック”がいる。ならば“マスターアビス・Λ”に類似したレネゲイドのパターンが、戦闘中には顕れるのではないかと」
C・エイス:小さな手帳を開いたまま、川島を横目で見る。
C・エイス:「川島様」
川島 公治:「…なんだ?」
ノーヴェ:川島の方を向く。
C・エイス:「……内通者は、本当に『いなかった』のですね?」
甲嶋丙次:「………。」エイスと川島を交互に見る
川島 公治:「いなかった。少なくとも俺が調べた限り、それらしい奴は一人も見つからなかった」
GM -> 川島 公治:川島さんは、第七支部の現在のデータ流出の痕跡のみでなく、
GM -> 川島 公治:過去の履歴まで遡って、かつて使用していた旧サーバーも含めて調査を進めていました。
GM -> 川島 公治:そうした結果、襲撃を受けたアーカイブ施設の情報流出の痕跡を発見することができました。
川島 公治 -> GM:過去の…
GM -> 川島 公治:流出時点は四年前、崩落戦当時。
川島 公治 -> GM:!
GM -> 川島 公治:FH工作員として恐れられていた“アザレア”が、この第七支部に潜伏しており
GM -> 川島 公治:情報担当オペレーターを二名惨殺、いくつかの情報にアクセスして姿を消しました。
GM -> 川島 公治:第七支部本部の医務室が厳重な隔離体勢になっているのはその名残ですね。
GM -> 川島 公治:“アザレア”はつい最近の案件で既に死亡していることが確認されていますが──
川島 公治 -> GM:ヒョエー…そのときの情報がいったいなぜ今になって…
GM -> 川島 公治:この時に流出した情報の中に、当該アーカイブ施設の所在が含まれていたと思われます。
GM -> 川島 公治:つまり、その情報をどこかの時点で購入していたサルヴァトーレが、
GM -> 川島 公治:今回の作戦に当たって切り札を切ったということ。
GM -> 川島 公治:つまり……川島さんの調査が及ぶ限り、内通者が存在するという証拠は、『ない』ということになります。
GMGM:以上で川島さんへの公開は終了。
川島 公治 -> GM:なるほど…ありがとうございます
川島 公治 -> GM:差し支えがなければこの場で全員に共有(もちろん他の人達からは川島の証言が事実かはわからないまま)しようかと思うのですが
GM -> 川島 公治:問題ありませんよッ
川島 公治 -> GM:そうしてしまっても大丈夫でしょうか?
川島 公治 -> GM:ではそのように!ありがとうございます!
川島 公治:「情報流出の過程に関しても、それこそそこの社長さんから詳しく聞けるだろうぜ。死んだ取引相手への守秘義務を順守するってんなら別だが」
シン・ウォンジェ:「……つまり、そういうことになる」
シン・ウォンジェ:「スカイリーヴァー計画……“ログペリオディック”なんて最初から存在しない」
シン・ウォンジェ:「こいつは、俺達サルヴァトーレに行動を強制して、第七支部と潰し合わせるための」
シン・ウォンジェ:「“中央”の連中が計画した『共同体の破壊』のための作戦」
ガネシュ・カルキ:「……全て、何者かの茶番だったとイウことデスか……!?」
ノーヴェ:「オチ投げっぱのホラードキュメンタリーかよ」
ノーヴェ:「"あれは一体なんだったのでしょうか?"で終わるやつじゃねーか」
C・エイス:「“マスターアビス・Λ”に類似したバイタルデータの証拠が流出していたことも、全てそれで説明できます」
C・エイス:「……即ちそれは“マスターアビス・Λ”のデータそのものであり……」
C・エイス:「以前の交戦で印象を焼き付けた我々に、その脅威を想起させるための意図的な情報流出だった……と」
時計坂 登紀子:「謀略としては古典的な域だけど、効果的だね」
時計坂 登紀子:「動かざるを得ないわけだ、7支部もサルヴァトーレも」
ガネシュ・カルキ:「……何とイウことカ……!」
川島 公治:「…オイ、ちょっと待ってくれ。全部が誰かの筋書きだった、ってとこまでは…業腹だが、まぁいい」
川島 公治:「…だが、一連の策動には強い指向性があった。 例えば…何故そいつらはこの電波塔を狙うよう誘導した?」
甲嶋丙次:「共同体の破壊…ってことは」
甲嶋丙次:「俺たちを共同体を統制する場所から引き離したかった?」
甲嶋丙次:「例えばお前らだったらサルヴァトーレセルの本拠地、俺たちだったら──」








N市 第七支部

GM:第七支部本部棟。
GM:その建物を後ろにして立つスーツの男がいる。その後方に並ぶ何人もの人影も。
GM:第七支部長、成田晴史。そしてこの支部を預かる戦闘エージェント達。しかし……
成田晴史:「フー……」度重なるダメージのためか、スーツの内側が流血している。
成田晴史:罅割れた眼鏡を直す。
成田晴史:「あと何体いる」
支部員:「敵ジャームは、残り、三……」
支部員:「……三百体……以上です」
成田晴史:「……」
成田晴史:「後少しだな」
GM:群れを成して進み来るジャームは、全てが生体兵。
GM:それも、常軌を逸する異形の。








シン・ウォンジェ:「……戻ったほうがいいだろうな。お前らの方は」
ノーヴェ:「歩いてか? ここから?」
ノーヴェ:「あの異次元線路を通って? まさかだろ」
ノーヴェ:「戻るどころか迷子になる公算の方がはるかに高い。帰りの列車はないのか」
ガネシュ・カルキ:「……データにヨル周期で考えレバ、単純な計算デモ“次”は34時間後……!」
シン・ウォンジェ:「『地図』さえあれば列車の通過が一番近い運行ルートを見つけることもできる」
シン・ウォンジェ:「まあ、上手く狙ったところに出られるかは別だが──」
シン・ウォンジェ:「──ところで、どう思う?」いつもの愉快そうな口調ではない、真剣な声色だ。
シン・ウォンジェ:「俺は逸失した『地図』データが絶対に必要だった。お前らもアーカイブ施設にもなかった『地図』をどうにかして手に入れたんだろう」
シン・ウォンジェ:「俺達と競合してるような奴らも……必要としてると思うか?」
川島 公治:「…経緯や答えに心当たりのありそうな口ぶりじゃねぇか」
ノーヴェ:「必要としている、という表現は的確じゃないだろ」
ノーヴェ:「全部知っててやっているはずだ。そうじゃないとこんな作戦はどこかでボロが出る」
シン・ウォンジェ:「知っててやってるなら、どうやって知った?例えば──」
シン・ウォンジェ:「見ていた」ヒュ
GM: バ ギャ!!!
GM:何もない空間からの打撃で、シン・ウォンジェの義体が破砕される。
甲嶋丙次:「!」
ガネシュ・カルキ:「ッ!」
時計坂 登紀子:「チィ…」
“プラムブオン”:「なんでバレるんだか……」
“プラムブオン”:「側にいて観察されすぎたかな……そのくせ、『裏側』には連れてってもらえないし」
“プラムブオン”:白髪の、小柄な少年だ。普通の人間と変わらないように見える。
“プラムブオン”:今の今まで、姿が見えなかったこと以外は。
川島 公治:「…ノーヴェ。あいつがか?」
ノーヴェ:「そうだ。ずっとステルスしてるとは思ってたんだよな……だから支部にいる時、こまめにモノを投げたりしてたんだが」
ノーヴェ:「マジで出てきやがった。おい」
ノーヴェ:「どこで『地図』を見た?」
GM:サルヴァトーレが、ある程度の信憑性をもって“ログペリオディック”の情報を得た情報源があったはずだ。
GM:それが、もしも内側の潜入工作員──企業スパイによるものだとしたなら。
ガネシュ・カルキ:「ナルホド、アナタがか」
“プラムブオン”:「『地図』は行きで見させてもらった。持って帰れば任務終了」
“プラムブオン”:「それだけ。別にいいよね?こんなの、ただのFHの内部抗争だし」
甲嶋丙次:「んなわけねーだろ。」
甲嶋丙次:「俺たちの方にも何か仕掛けてんだろ?」
ガネシュ・カルキ:「ソウはいきマセン。その抗争の結果ハ、内部では留まらナイ」
時計坂 登紀子:「舐められて黙ってるほどお人好しじゃないんだよ」
甲嶋丙次:「支部と交信できないのは裏世界にいるせい”だけ”じゃない。」
甲嶋丙次:「あっちで何かが起きている。」
“プラムブオン”:「知らないね。本社がどう動くかなんて」
ノーヴェ:「そもそも、UGNはFHより傲慢な組織だからな。表で何が起きてようと、『地図』のお持ち帰りはさせねえよ」
ノーヴェ:「そういうお宝情報は俺たちだけが握ってりゃいいんだ」
“プラムブオン”:「でも、虚勢は聞き流してあげるから。デッドパロットの死に損ないどもと休むまもなく連戦して……」
“プラムブオン”:「負傷も侵蝕率も限界の状態で、僕と戦う根性なんてないでしょ。どうせ」
“プラムブオン”:縦横無尽に走る線路の一つに、コンテナ状の車両が浮かび上がる。やはり多重の光学迷彩を施されていた。
ノーヴェ:「ふっ。ふふふふ」
ノーヴェ:「おいガネシュ。甲嶋。ババアと……あと監査官」
ノーヴェ:「エイスと一緒に、急いで支部に戻れ。こいつは俺と川島でやる」
ガネシュ・カルキ:「了解デス」
ガネシュ・カルキ:「デスがノーヴェ、ホドホドに。彼にかかずらッテル暇は、ワタシたちにはナイ」
ガネシュ・カルキ:「向こうで待っていマスよ」
時計坂 登紀子:「ババァ使いの荒い事だよ」
甲嶋丙次:「お?俺も支部の方か?」
甲嶋丙次:「ま、あっちの方が数が多そうだからな。了解だ。」
甲嶋丙次:「挑発しても無駄だぜ、少年。」
甲嶋丙次:「俺たちは組織で、必要なことを優先する。」
甲嶋丙次:「今必要なのは第一に支部の救援。」
甲嶋丙次:「第二にお前の撃破だ。そこの次期支部長殿に存分に可愛がってもらうといい。」
川島 公治:「…鳥飼さん。この街で何が起きているか」
川島 公治:「俺も今の今まで知りやしませんでしたがね。どうもそういう事らしいんですよ」
鳥飼亜弓:「そういうことも何も」苦笑する。
鳥飼亜弓:「とにかくクソ野郎が増えたってことだろうが」
川島 公治:「ま、あとのことは頼みますよ。街の外は俺達じゃ手に負えない」
“プラムブオン”:「……発車だ」迷彩装甲車両に乗ったまま、無人運転機能を作動させる。
“プラムブオン”:「ここにはもう、用はない」
GM:戦闘を続けるかどうかを選択できます。人数は自由。NPCカードは回数持ち越し。敗北した場合もキャラロストはありません。
GM:その代わり、Eロイスもありません。今後、“中央”に『地図』が渡るかどうか、そのストーリーだけが分岐します。
ノーヴェ:「いや」 車両に飛び乗ります。
ノーヴェ:「UGNは傲慢な組織だって言ってんだろ。帰さねえって」
ノーヴェ:既に動き出している車両の屋根上に立ち、パキパキと拳を鳴らす。
川島 公治:「…分かれてる暇はない、追うぞ!」
川島 公治:「俺達が戻る『最短ルート』は、あの野郎の車を奪うことだ!」
甲嶋丙次:「…………あ。そうだ。」
甲嶋丙次:「車奪えば早く帰れるんだから、」
甲嶋丙次:「そうそう!川島さん頭いいな!」
甲嶋丙次:発進しかけた車両に脚で追いつき飛び乗る。
甲嶋丙次:「悪いな!オジサン歩き疲れてんだ!」
甲嶋丙次:「ちょっと乗せてくれや!」
川島 公治:「やばい奴は残れ!必ず救難に戻る!」先陣の2人が"プラムブオン"の注意を引いた隙にマグネットを射出、車に取り付く。
ガネシュ・カルキ:「……本ッ当に、ワタシも浮かされてマシタね」納得の顔。
“プラムブオン”:「……鬱陶しいな」
“プラムブオン”:「僕は“デッドパロット”とは違う。君達と戦いたくて仕方ないわけじゃないんだ」
“プラムブオン”:「サルヴァトーレの連中だってそうだ」
“プラムブオン”:「どうして戦う?」
“プラムブオン”:「いらないだろ」
ノーヴェ:「UGNエージェントだからだよ。キャッチフレーズ知らないのか?」
ノーヴェ:「"日常の守護者"だよ。こんな作戦仕掛けてくる奴らをほっとけるわけねーだろうが」
ノーヴェ:「あと成田に殴られる。それが一番ムカつく」
川島 公治:「沽券。信用。組織性。脅かされれば戦うのはお前らだって同じだろうが」
ガネシュ・カルキ:「川島サン」既に車両に捕まっている口の端でのみ笑う。「ソノ通りデス」
時計坂 登紀子:「全く若い連中は血の気が多い事だね」
時計坂 登紀子:「その坊やに7支部の実力を思う存分解らせて、さっさと戻るんだよ!」
時計坂 登紀子:「ファーヴニル!道は覚えてるね」
ファーヴニル(従者):「任セロ!」
時計坂 登紀子:列車に連結しておいた乗用車に乗ってその場を去ります
甲嶋丙次:「バアさん待ってな!車でエスコートするからよ!」
“プラムブオン”:「……本当に戦う気なのか。そのざまで」
“プラムブオン”:「なんでだよ」
GM:交戦。殲滅。破壊。
GM:破壊。死に、死に、死に続けることに躊躇いはない。
GM:その敵が、あるいは自らすらも死兵であったとしても、戦い続ける。
GM:それこそがN市第七支部の任務である。
GM:クライマックス2を開始します。
行動値 侵蝕率        HP
[06] [150/昇華3]  ガネシュ・カルキ     [1/33]
[04] [138/昇華3]  川島公治     [1/28]
[01] [161/昇華2]  甲嶋丙次     [1/33]
[00] [119/昇華3]  ノーヴェ     [14/28]
 
[10] [157/昇華1]  時計坂 登紀子     [1/26]

■クライマックス02:『アンリミテッド・ローデッド・エクスパンデッド・デッドデッドデッドリードライブ』

“プラムブオン”:車両上。“プラムブオン”は座り込んだままで、第七支部の四人を見つめている。
“プラムブオン”:「何度も言っているけど……僕は戦うつもりはない」
“プラムブオン”:「適当なジャームに任せておくだけで、そのままジャーム化して自滅するし。下の線路に落ちるほうが先か」
GM:ガコン ガコン
GM:軽い音を立てて、車体後部のコンテナが開く。
GM:そして、中から這い出る音がある。ぺたぺたという音。
手首のジャーム:「ぺた」「ぺたぺた」
手首のジャーム:「ぺた」
川島 公治:「"生体兵器"…!」
GM:まるで花のように同心円状に配置された手首のそれぞれが銃器を持っているだけのジャーム。
“プラムブオン”:「“マスターバスタード”はあらゆる意味で凡庸な男だったけれど」
“プラムブオン”:「それでもマスターの名を得るだけの成果は挙げたんだ。つまり、機械化兵なんてもう必要ないんだよ」
“プラムブオン”:「こっちの方が、よほど『安上がり』なんだからさ」
ノーヴェ:「言うまでもないと思うが」 視線は前に向けたまま、他の3人に言う。
ノーヴェ:「『地図』を持っているのは"プラムブオン"だけだ。あの手首ちゃんたちに記憶媒体があるなら、律儀に登場させるわけがないからな」
ノーヴェ:「あいつをボコボコにして爆発させれば終わりだ」
“プラムブオン”:「『みぎて23』。『みぎて24』。『みぎて25』。『みぎて26』」
“プラムブオン”:「撃ち殺せ」
“プラムブオン”[16]

    5m

ガネシュ[5] ノーヴェ[0]
 甲嶋[1] 川島[4]

    5m

みぎて23[3] みぎて24[3]
みぎて25[3] みぎて26[3]
GM:戦闘終了条件は“プラムブオン”の撃破。みぎてシリーズの撃破は影響しません。
GM:セットアッププロセス。
GM:シーンは途切れていないので、シーン継続のエフェクトはそのまま。シーン回エフェクトは回数が影響します。
ノーヴェ:ありません。ポルターガイストは継続しているという情報を得ているので、マイナーで移動してメジャーで殴るのみ。
甲嶋丙次:《加速装置》行動値1→21
甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+2した(侵蝕率:161->163)
“プラムブオン”:《加速装置》《戦いの予感》《ミラーコート》《ミラーイメージ》。
“プラムブオン”:行動値を+16し、行動値を+40し、ドッジダイスを+6個し、ドッジC値を-1します。
ノーヴェ:ゲーー
甲嶋丙次:ぐあああああ
川島 公治:エヴリシングレディの使用権も戻ってないので何もなし。覚悟のさらしの装備と異形の捕食者の攻撃力UPを引き継いでいます。
GM:行動値的に甲嶋さんはこれを見てから加速装置の使用を決めてもいいですが
GM:どうしますか?
甲嶋丙次:いえ、そのまま使います
甲嶋丙次:みぎてくんより早くなるし
ノーヴェ:ちなみにこれ、エイス……はなんか呼べば出てきそうだから省くとして
ノーヴェ:鳥飼さんはついてきてますか? おばあちゃんと一緒に帰宅しちゃった?
GM:実はついてきてません。しかしNPCカードを使えばちゃんと働いてくれますよ。
ノーヴェ:よかった!
“プラムブオン”[16]

    5m

ガネシュ[5] ノーヴェ[0]
 甲嶋[1] 川島[4]

    5m

みぎて23[3] みぎて24[3]
みぎて25[3] みぎて26[3]

■Initiative

GM:イニシアチブプロセス。
“プラムブオン”:《フルインストール》。全判定ダイスを+12個します。
“プラムブオン”:「勝手に死んでくれ」
“プラムブオン”:行動値62。マイナーではエフェクトを使用せず
“プラムブオン”:メインプロセスで隠密状態になります。
甲嶋丙次:こ、こ、この野郎……!!!
   “プラムブオン”[62]

    5m

ガネシュ[5] ノーヴェ[0]
 甲嶋[21] 川島[4]

    5m

みぎて23[3] みぎて24[3]
みぎて25[3] みぎて26[3]
GM:手番は行動値21、甲嶋さんです。
甲嶋丙次:マイナーで戦闘移動。メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《増腕》
甲嶋丙次:戦闘移動先はみぎてエンゲージです!
甲嶋丙次:そして攻撃対象はみぎて全員!
《隠密》“プラムブオン”[62]

    5m

ガネシュ[5] ノーヴェ[0]
    川島[4]

    5m

    甲嶋[21] 
みぎて23[3] みぎて24[3]
みぎて25[3] みぎて26[3]
甲嶋丙次:あ、いや、うーん
甲嶋丙次:すいません《獣王の力》入れていいですか…?
GM:どちらでもOK!侵蝕だけは気をつけて
甲嶋丙次:はい!
甲嶋丙次:では判定!
甲嶋丙次:11dx7+15
DoubleCross : (11R10+15[7]) → 10[1,1,1,1,2,5,6,7,9,9,10]+10[1,7,9,9]+10[4,5,9]+10[10]+5[5]+15 → 60

甲嶋丙次:や、やっと回ってくれた…!
ノーヴェ:正義の力だ!
みぎてシリーズ:全員《イベイジョン》で回避8なので命中。
みぎてシリーズ:トループなのでカバーリングもありません。
甲嶋丙次:7d10+14+28+3 ダメージ、装甲有効
DoubleCross : (7D10+14+28+3) → 40[8,6,7,5,6,4,4]+14+28+3 → 85

甲嶋丙次:甲嶋丙次の侵蝕率を+9した(侵蝕率:163->172)
みぎてシリーズ:当然ですが、耐えられるわけがない。HPは29。機械化兵には遠く及ばないスペックしか持っていない。
甲嶋丙次:「機械もまあ…アレだがよ。」
みぎてシリーズ:「ぺた ぺた」
みぎてシリーズ:「ぺた」
みぎてシリーズ:「ぺたぺた」
甲嶋丙次:「こういう半端に命を与えた奴らも、」
甲嶋丙次:チャキ
甲嶋丙次:刀を鞘から抜くと同時に踏み込み、
甲嶋丙次:一閃。
甲嶋丙次:「罪深いもんだな。」
みぎてシリーズ:「ベチャ!!!」
甲嶋丙次:「…………お前自身の手を汚せ。」
甲嶋丙次:「他人の手を使ってんじゃねーよ。」
みぎてシリーズ:すべての個体は一瞬で斬殺される。人を斬るよりも遥かに軽い。
みぎてシリーズ:「……」斬る方だけではない。恐らくは使う方も。これはそういう『兵器』だ。
《隠密》“プラムブオン”[62]

    5m

ガネシュ[5] ノーヴェ[0]
    川島[4]

    5m

    甲嶋[21]
川島 公治:イニシアチブで対BCスーツの装備を解除します。
川島 公治:行動値は8に。
川島 公治:動いて良さそうなら動きます!
《隠密》“プラムブオン”[62]

    5m

ガネシュ[5] ノーヴェ[0]
    川島[8]

    5m

    甲嶋[21]
GM:行動値8、川島さんどうぞ!
ガネシュ・カルキ:あ、はいこちら脱がないので、どうぞ!
GM:ところで同エンゲージにキャラがいれば隠密状態にはなれないとされていますが、
GM:このセッションでは、このルールは「隠密状態になる」という行動にかかっていると解釈しています。
ノーヴェ:つまり、すでに隠密の敵は関係ないということですね
川島 公治:どこにいるかわからないと接敵もできないですものね!
GM:つまり、解除方法は同ルールに存在する、〈知覚〉判定の対決で成功するか
GM:隠密状態のキャラが何らかのアクションをするかのどちらかというわけですね
GM:というわけでやってみてください!
川島 公治:マイナーで5m移動、甲嶋さんと同エンゲージへ。
川島 公治:メジャーで<知覚>、隠密看破。判定前にエイスさんのNPCカード効果を使用。
《隠密》“プラムブオン”[62]

    5m

ガネシュ[5] ノーヴェ[0]

    5m

   川島[8]
   甲嶋[21]
川島 公治:なんだこれ、対象に取れない相手を対象に取って行動することになってる…気味が悪い!
“プラムブオン”:プラムブオンは《フルインストール》で21dx+8もダイスを振れるが……!
“プラムブオン”:気持ち悪いですよねその記述
川島 公治:ですよね…!
“プラムブオン”:でも、あるものはなっとるやろがい!の精神でその気持ち悪い判定にチャレンジしてもらいます。
“プラムブオン”:判定は自動成功……!“プラムブオン”の隠密が看破されます!
川島 公治:演出行きます。
GM:どうぞ!
川島 公治:生体兵器たちがなます切りにされるのを見届けたあと、蛇行するように後退。役目を終えたと判断した対毒ハーフマスクを投げ捨てる。
川島 公治:…手には何らかの観測装置。複数点から観測することで、精度を高めているのだ。
C・エイス:「見えますか。川島様」後ろから覗き込んでいる影がある。
C・エイス:まるで幻影のように、そこにいるようでそこにいない。C・エイスの正体は悪魔なのだという噂がある。
C・エイス:時計坂のファーヴニルがそうであるように。
川島 公治:「…おぼろげに。こいつも光学欺瞞なんてことはないと思いたいですね」
C・エイス:「それは良かった」
C・エイス:「今日の川島様は、素晴らしい働きでございましたよ」
川島 公治:踵を小さく踏み鳴らす。符丁だ。「発見」「データ同期」「撃滅」。
川島 公治:「ククッ、"一瞬でも目を離せば致命の隙となる味方しかいない戦場"」
川島 公治:「…最高の職場じゃあないですか。こうしてせせこましく働いて、うまく見過ごしてもらうには」
GM:第七支部に属し、常に訓練してきたエージェントであれば
GM:全員がそのメッセージを理解できる。川島が発見した。この装甲車で動き回る、姿の見えない標的を示す──
GM:それを捉える、一点。
GM:手番は行動値5。ガネシュさん。
ガネシュ・カルキ:はい!
ノーヴェ:「ガネシュ」
ノーヴェ:「どうだ? 戦いたくないとあいつは言ってたが」
ノーヴェ:「"マナスヴィン"は、そういう奴でも容赦なく斬れるものなのか? それとも後味が悪いからイヤか?」
ガネシュ・カルキ:「彼が戦いたくナイと言うのナラ」
ガネシュ・カルキ:「ソレはワレワレに下る以外もうナイでショウ」
ノーヴェ:「下りそうもないよなァ」 喉を鳴らして笑う。
ガネシュ・カルキ:「彼に情報を持ち帰らせること、ソレこそがワレワレの敗北デス」
ガネシュ・カルキ:「ココはよくトモ、次の災禍に繋がル」
ガネシュ・カルキ:「なればコソ戦いマスし、必要とあらバ斬りマスよ」
ノーヴェ:「いいね。さすが俺の同僚だ」
ノーヴェ:それきり、言葉を切ってタイミングを見計らってます。
GM:“中央”はN市を潰そうとしている。それは偽情報などではない。これまでの事件で証明された、確かな事実だ。
GM:彼らが『裏側』の領土までも把握して行動をはじめた時、何が起こるか──少なくとも、第七支部だけの問題ではなくなるだろう。
ガネシュ・カルキ:「……」すぅーっと息を吸い「降参なサイ、プラムブオン!コレがワレワレの最後の警告としマス!」
ガネシュ・カルキ:声を上げる。プラムブオンの姿は見えない。そこに声をかける。同時に。
ガネシュ・カルキ:視線とナイフの構えで応える。同じく符丁。「了解」。既に彼の位置は補足している。
“プラムブオン”:ガシャン
“プラムブオン”:返答の代わりに、装甲車両の機銃がガネシュへと向く。
“プラムブオン”:勿論、人間相手であればそれだけで十分に死を意味する武装であろう。しかし──
“プラムブオン”:マズルフラッシュがひらめく。その時。
ガネシュ・カルキ:その機銃の動きだけで、十分。
ガネシュ・カルキ:マイナーで移動、プラムブオンに接敵。メジャーで攻撃!
ガネシュ・カルキ:マイナーは縮地!どうせなら最後の一回も乗せちゃおう!
ガネシュ・カルキ:侵蝕+2!そいてメジャーはコンボ阿修羅の腕を断つ(アスラ・ハ・マール)。《コンセントレイト》《貪欲なる拳》《ぺネトレイト》!
 “プラムブオン”[62]
  ガネシュ[5] 

    5m

  ノーヴェ[0]

    5m

   川島[8]
   甲嶋[21]
ガネシュ・カルキ:15dx7+7
DoubleCross : (15R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,2,4,4,4,5,5,5,7,9,10,10]+10[1,4,9,10]+2[1,2]+7 → 29

川島 公治:鳥飼さんの出番かも!
ガネシュ・カルキ:ひ、くいな!
“プラムブオン”:回避しますよ
“プラムブオン”:21dx9+4
DoubleCross : (21R10+4[9]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,5,6,7,7,8,8,8,8,8,9,9,9,9,10]+5[3,4,4,4,5]+4 → 19

“プラムブオン”:ミラーイメージがあってもこんなもんか……!
時計坂 登紀子:当たった
ガネシュ・カルキ:当たった……!!よかった……!!!
ガネシュ・カルキ:助かった、ではダメージ!
ガネシュ・カルキ:3d10+39
DoubleCross : (3D10+39) → 15[1,10,4]+39 → 54

ガネシュ・カルキ:こっちはでかい
“プラムブオン”:それはもちろん死にますが、
“プラムブオン”:《光の守護》で無効化します。このセッションで初の無効化エフェクト。
ガネシュ・カルキ:装甲無視だけど、多分……オワーッ!無効化!一緒に来てよかった!
GM:演出をどうぞ!
ガネシュ・カルキ:マズルフラッシュが車上にひらめく。その時。
ガネシュ・カルキ:蛇が下から這い寄るがごとく。大海に渦がうねる如く。
ガネシュ・カルキ:奇妙に、奇妙にゆっくりとした……そう『見える』ナイフの一斬りが、虚空を斬り上げた。
“プラムブオン”:「!」
“プラムブオン”:バチッ
“プラムブオン”:虚空に電流が走り、半透明の輪郭が明らかになる。
ガネシュ・カルキ:銃声と、車上をえぐる銃創が、その後から現れる。
“プラムブオン”:「そんな馬鹿な……」
“プラムブオン”:「……なんで見える。いや、その執念」
ガネシュ・カルキ:手応えは……薄い。致命の一撃ではなかったか。だが。
“プラムブオン”:正中線。人体にとっての急所だったが、パーツの大部分をパージして逃れている。見た目よりも遥かに小さく、軽量の義体だった。
“プラムブオン”:「くそっ……まるでデッドパロットの連中みたいだ」
ガネシュ・カルキ:「ナゼ、とはマア……」一応、ワタシの名前(コードネーム)……とは口に出さないが。
ガネシュ・カルキ:「ヘビですカラね。執念深いものなのデスよ」いたずらっぽい、笑顔で。
ガネシュ・カルキ:そして。口に出さない。次に続く者への名前など、口に出すはずもない。だって、それは──。
“プラムブオン”:「戦いを楽しむ奴らは嫌いだ」
“プラムブオン”:「お前らも……デッドパロットも。サルヴァトーレも」
《隠密》“プラムブオン”[62]
  ガネシュ[5] 

    5m

  ノーヴェ[0]

    5m

   川島[8]
   甲嶋[21]
GM:行動値0。ノーヴェの手番。
ノーヴェ:マイナーで戦闘移動します。プラムブオンのエンゲージへ。
ノーヴェ:メジャーでコンボ:赫雷衝・谺(かくらいしょう・こだま)。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《バリアクラッカー》。
“プラムブオン”[62]
  ガネシュ[5] 
  ノーヴェ[0]

    10m

   川島[8]
   甲嶋[21]
ノーヴェ:11dx7+8
DoubleCross : (11R10+8[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,7,7,9,9,10]+10[1,3,4,5,7]+4[4]+8 → 32

ノーヴェ:ンッ
ノーヴェ:よし。NPCカードのエイスの効果を使用します。
甲嶋丙次:鳥飼さんじゃなくて?
GM:うおお、こっちのダイスも待たずに
甲嶋丙次:いけいけ!あてたれ!
川島 公治:待ってから使えたんですか!?
ノーヴェ:待ってから使えたの!?
GM:えっとですね、この手の自動成功のものは
GM:大体対決では使えないんですよね。マスターズコネクションとか
ノーヴェ:ははー
GM:それはこういうタイミング的な問題があるからだと思うんですけど
GM:対決だと、相手の達成値が出るまで成功か失敗か分からないじゃないですか
GM:目標値が後から出てくるので
ノーヴェ:そうかそうか。なるほどなあ
ノーヴェ:でも出目を待つと、判定直後に使用するというあれと微妙に矛盾するのか……。
GM:なので、エイスのNPCカードに限れば、相手の判定も含めて「判定直後に使用」という解釈で運用します。
GM:二つの判定を合わせて「対決判定」とするというわけですね
甲嶋丙次:なるほどなあ
甲嶋丙次:ではドッジダイスを振ってもらってから判断すればいいのかな
川島 公治:ですね!
ノーヴェ:なるほどなるほど。了解です。
GM:鳥飼さんのNPCカードは使いませんか?
ノーヴェ:使いましょうか。何故なら
ノーヴェ:ラウンド1回で、これがラウンド最後の行動で、あと4回か3回くらい残っているはずだからです。
ノーヴェ:鳥飼さんのNPCカードを使用します。
GM:ティシャにずっと封殺されてましたからね
【鳥飼亜弓】
『アンソルヴドダンスマニピュレーター』
対象がダイスを振った直後に使用可能。対象の判定のダイス目の一つを10に変更する。シナリオ5回。ラウンド1回。
GM:では振り直しどうぞ
ノーヴェ:最後の4を10にするので、えーと
ノーヴェ:1dx7+38
DoubleCross : (1R10+38[7]) → 5[5]+38 → 43

ガネシュ・カルキ:いい感じ!
ノーヴェ:こうですね。ちょっと上がったぞ!
“プラムブオン”:回避します
“プラムブオン”:21dx9+4
DoubleCross : (21R10+4[9]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,3,3,4,4,4,5,6,7,7,8,9,9,9]+8[5,5,8]+4 → 22

“プラムブオン”:ダメだった!ダメージどうぞ!
ノーヴェ:やったぞ……! ダメージを出します。バリアクラッカーが入っているので、
“プラムブオン”:ゲゲーッ
ノーヴェ:5d10+50+3 こうです。装甲とガードを無視。
DoubleCross : (5D10+50+3) → 27[5,7,10,3,2]+50+3 → 80

ノーヴェ:ノーヴェの侵蝕率を+8した(侵蝕率:123->131)
ガネシュ・カルキ:そして、強い!
“プラムブオン”:死!
“プラムブオン”:HPの2倍以上食らって死にました。復活エフェクトはなし!
ノーヴェ:やった……!
ガネシュ・カルキ:たおし!
GM:これでセッション全ての機械化兵を全滅!完全勝利です。
ノーヴェ:「────エラいぞガネシュ」 機械化兵の握力。
ノーヴェ:装甲車両の側面を握力だけで"歩い"て、死角に回り込んでいた。
“プラムブオン”:「……な、んだ」肩越しにそれを振り返る。
“プラムブオン”:隠密機動として、常に退路を確保して動いていた以上
“プラムブオン”:そのような位置に『敵』がいることなど想定していない。
“プラムブオン”:「頭がイカれてるのか?そんなバカみたいな戦術……出鱈目すぎる……」
ノーヴェ: ザ ン !
ノーヴェ:これまで一度も使わなかった、肘に仕込んだブレードを使いました。"プラムブオン"の胴体部を一瞬で二度切り刻み、ステルス回路を完全に破壊した。
“プラムブオン”:「ぐっ……げふっ!」バヂッ!
ノーヴェ:「性能に自信があるらしいな」
ノーヴェ:「お前には──」 ギャリッ
ノーヴェ:「ふさわしい終点に行ってもらう」 
ノーヴェ:後ろ回し蹴り。蹴り飛ばす。
ノーヴェ:蹴り飛ばした先には─────人形(パペット)が一体。
“プラムブオン”:ヂッ
“プラムブオン”:「……!!」
“プラムブオン”:「ノーヴェ」
殺人人形:日本支部エージェント、“フリーサーカス“鳥飼亜弓。
殺人人形:彼女もやはりこの車両に『乗り込んで』いた。彼女の武器だけが。
“プラムブオン”:「嘘だろう」
“プラムブオン”:「こんな、稚拙な」
“プラムブオン”:「機械兵に」
ノーヴェ:「今回はUGN(俺ら)の勝ちだ」
ノーヴェ:心底楽しそうに笑う。純粋に闘争を楽しんでいる者だけが見せる、無邪気な笑顔。
ノーヴェ:「んじゃな。"プラムブオン"」
殺人人形:ゴ ギュ!!
殺人人形:極小の、単純なからくりで動く人形が
殺人人形:全身の刃で“プラムブオン”を刻み、爆弾で自身諸共爆破する。
GM:ド  ゴ ォ  ア  !  ! ! !
甲嶋丙次:腕で目を覆う。
ノーヴェ:「よォし」
ノーヴェ:「任務完了っと」
甲嶋丙次:「…………ああ。」爆風が晴れると、そこには何も残っていない。
甲嶋丙次:そこをじっと見つめてから車両に乗り込む。
川島 公治:「…大したもんだ。こうもあっさり片付けちまうとは」
ガネシュ・カルキ:「……エエ」静かに、それだけ頷いて。感情の揺らめきは、あまりないように見えるかもしれない。
ガネシュ・カルキ:そして、甲嶋さんに続いて乗り込む。
川島 公治:「通信の確立。戻ったらまずどう仕掛けるかの作戦会議。…おかげさまで、たっぷりと時間が出来てくれやがった」淡々と軽口を叩きながら後に続く。
川島 公治:「行くか。次の一戦」
甲嶋丙次:川島に頷いて、アクセルを踏む。

GM:シン・ウォンジェ──生存
GM:“ティシャ”──生存
GM:“プロダクトイエロー”──死亡
GM:“オルカ12”──死亡
GM:“サンジャオロン”──死亡
GM:“ペセンニーク”──死亡
GM:“凍星号”──生存
GM:“トライポッド”──死亡
GM:“ツチノエ肆號"──死亡
GM:“キハ682”──死亡
GM:“ジオムーバー”──死亡
GM:“プリマギガンテ”──死亡
GM:“GB-Ⅷ"──死亡
GM:“グワイヒア”──生存
GM:“ハイパーボロイダル”──死亡
GM:“プラムブオン”──死亡




■バックトラック

GM:バックトラックを行います。
GM:今回のEロイスを数えるのにはちょっと時間がかかりますが
GM:バックトラック時点で振れるEロイスは5つだけです。
ノーヴェ:クライマックス1で出たやつしかふれないですもんね
“ハイパーボロイダル”
「悪意の爆発」「悪意の爆発」

“オルカ12”
「苦痛のこだま」「苦痛のこだま」「苦痛のこだま」
ノーヴェ:それ以外は全部振っちゃったし。なので振ります。
ノーヴェ:131-5d10
DoubleCross : (131-5D10) → 131-37[6,9,8,6,8] → 94

ノーヴェ:残りロイスは3個。1倍振り。
ノーヴェ:94-3d10
DoubleCross : (94-3D10) → 94-17[3,6,8] → 77

ノーヴェ:よし。5点です

時計坂 登紀子:振りますね
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率-26(5d10->9,7,1,6,3)(侵蝕率:157->131)
時計坂 登紀子:残りロイスは5個なので二倍振り
時計坂 登紀子:時計坂 登紀子の侵蝕率-57(10d10->10,4,7,3,4,10,6,3,9,1)(侵蝕率:131->74)

川島 公治:振るを選択します。
川島 公治:メモリー 136→116
川島 公治:116-5d10
DoubleCross : (116-5D10) → 116-27[9,3,7,5,3] → 89

川島 公治:…2倍振りします。生還者で+3個
川島 公治:89-9d10
DoubleCross : (89-9D10) → 89-42[3,6,1,1,10,2,8,9,2] → 47

川島 公治:3点です。

甲嶋丙次:172-5d10 もちろん振る!
DoubleCross : (172-5D10) → 172-28[1,7,10,2,8] → 144

甲嶋丙次:そして二倍振り!
甲嶋丙次:144-8d10
DoubleCross : (144-8D10) → 144-41[1,5,3,6,9,6,3,8] → 103

甲嶋丙次:グググ……だが3倍振りで帰ってこれる…
ノーヴェ:全部1が出ても帰ってこれる!
甲嶋丙次:103-4d10
DoubleCross : (103-4D10) → 103-11[3,3,1,4] → 92

甲嶋丙次:せ、生還です……よかった………
GM:うおおお、やった……!

ガネシュ・カルキ:振ります!
ガネシュ・カルキ:まず5個!
ガネシュ・カルキ:160-5d10
DoubleCross : (160-5D10) → 160-32[9,7,5,1,10] → 128

ガネシュ・カルキ:ロイスは3個!倍振りです
ガネシュ・カルキ:128-6d10
DoubleCross : (128-6D10) → 128-23[3,9,6,1,2,2] → 105

甲嶋丙次:が、ガネシュ!!
ノーヴェ:ガネシュ!
時計坂 登紀子:ガネシュー
川島 公治:ヒッ
時計坂 登紀子:追加ぶりは確定帰還だけど
ガネシュ・カルキ:さ、三倍振りします……
甲嶋丙次:頑張れ頑張れ!追加ぶりだ!
GM:ガネシュさん……!
ガネシュ・カルキ:105-3d10
DoubleCross : (105-3D10) → 105-18[10,2,6] → 87

ノーヴェ:はーーー
甲嶋丙次:帰って来たーーー!
ノーヴェ:あぶねえ
甲嶋丙次:よかったーーーー!
川島 公治:働き過ぎのバックファイアなのだろうか…!
時計坂 登紀子:危ない
GM:いやー、よかったよかった
ガネシュ・カルキ:フゥーッ、怖っええーよ!3倍振りとかめちゃ久しぶりだからるるぶ引いちゃったよ!!
GM:では本日のDロイスとEロイスについて発表しまーす!
ガネシュ・カルキ:以上デス!みんなビビらせてごめんね!
【Eロイス】
“トライポッド”
「暴食の胃袋」

“ツチノエ肆號”
「戦闘血界」

“ペセンニーク”
「絶対拒絶」

“GB-Ⅷ”
「怨念の一打」「怨念の一打」「尽きせぬ力」

“ハイパーボロイダル”
「悪意の爆発」「悪意の爆発」

“オルカ12”
「苦痛のこだま」「苦痛のこだま」「苦痛のこだま」
GM:Eロイスは11個!すごい!
ノーヴェ:忘れもしないツチノコゲットダウンとオルカくんの連続復活
甲嶋丙次:すごい数だ
【Dロイス】
シン・ウォンジェ
「機械化兵」

“ティシャ”
「装着者」
GM:Dロイスは2個。まあまあ
GM:シナリオ点は最後の敵まで倒したので10点、いつもの5点に、この合計13点を足して、基本経験点は28点だよ
川島 公治:31点を拝領します!
時計坂 登紀子:二倍振り3点なので合計31点
ガネシュ・カルキ:3倍振り言っちゃったので、28点デス!
ガネシュ・カルキ:行っちゃった
ノーヴェ:1倍振りなので33点です。ワオワオ!
甲嶋丙次:0点…
甲嶋丙次:なので28点ですね!
【経験点】
ファサズさん:28点
クオンタムさん:33点
ぽぽさん:31点
猫口さん:28点
ハーゴンニンジャさん:31点
珪素(GM):50点
GM:あげちゃうよッ
GM:ということで本日はここまで!長らく本当にありがとうございました!
ノーヴェ:デッドリーデイだった!
甲嶋丙次:ありがとうございました!お疲れさまでした!
川島 公治:お疲れ様でした、ありがとうございました!
ガネシュ・カルキ:デッドリーでした!ありがとうございます、超楽しかった!!

.
.
.

■RESULT


【サルヴァトーレ】セル
[ALIVE]シン・ウォンジェ
[ALIVE]"ティシャ"

【実働部隊:デッドパロット】
[DEAD]"プロダクトイエロー"
[DEAD]"オルカ12"
[DEAD]"サンジャオロン"
[DEAD]"ペセンニーク"
[ALIVE]"凍星号"
[DEAD]"トライポッド"
[DEAD]"ツチノエ肆號"
[DEAD]"キハ682"
[DEAD]"ジオムーバー"
[DEAD]"プリマギガンテ"
[DEAD]"GB-Ⅷ"
[ALIVE]"グワイヒア"
[DEAD]"ハイパーボロイダル"
“中央”による情報攻撃、スカイリーヴァー計画への対処を名目としてデッドパロットを招集。
工場区大火災の結果としてN市第七支部に日本支部の監査の手が入ることを予見、
“アザレア”から流出した遺産であるアーカイブ施設の位置情報を元に強襲作戦を実行。
デッドパロットの襲撃及び及び監査下における内通者疑惑への対処を同時並行処理させることで、
サルヴァトーレセルの現地活動の隠れ蓑とし、N市の『裏側』について詳細調査を行う。
デッドパロットの構成員──機械化兵の有する暗号化データの断片から『裏側の地図』を復号した。

スカイリーヴァー計画阻止のために『裏側』の旧電波塔へ向かうが、道中で第七支部部隊と遭遇。
交戦の結果、残存するデッドパロットの大半が撃破される。
ELX文化財団の財政的支援なしでの今回の作戦は、サルヴァトーレセルにとって重大な損失計上となった。
『裏側の地図』の入手に成功する。

【中央】
[DEAD]"プラムブオン"
[LOST]"ログペリオディック"
“マスターアビス・Λ”から得られたバイタルデータ及び、細胞サンプルや挙動サイクルなど、
実在するデータを雛形とした架空のジャーム“ログペリオディック”を作成。
潜入工作員を介してサルヴァトーレセルへと意図的に流出させることで、
N市への打撃及び“白い帳”の対立勢力であるサルヴァトーレセルの失墜を目論んでいた。

対立組織が調査せざるを得ない全機械化兵のジャーム化計画──偽装名スカイリーヴァー。
さらに“ログペリディック”の活性時期を指定することにより、N市第七支部の戦力を分断。
量産生体兵の開発過程で得られたテスト個体を大量投入し、戦力レベルの実験を試みていた。
サルヴァトーレセルが得た『裏側の地図』の強奪をも目論んでいたが、潜入工作員の死亡により失敗。

【N市第七支部】
[ALIVE]"ETBキャラクタ"成田晴史
[ALIVE]"マナスヴィン" ガネシュ・カルキ
[ALIVE]"ノーヴェ" ノーヴェ
[ALIVE]"Watch witch" 時計坂登紀子
[ALIVE]"アンダーテイカー" 甲嶋丙次"
[ALIVE]"ピュートリッド" 川島公治
アーカイブ施設強襲を発端とするデッドパロットの襲撃に対処するとともに、
監査エージェントに提出可能な証拠としての内通者捜査を完遂する。
デッドパロットの調査によって“白い帳”に連なる複数組織の関与を明らかにするとともに、
襲撃対処の過程で確保したELX文化財団の椋本絹から、正確な『裏側の地図』を入手。
陽動作戦の可能性を踏まえ、部隊を分断してスカイリーヴァー計画の阻止に向かう。
道中、デッドパロットの残存勢力と交戦。その大半を撃滅。
続いて、サルヴァトーレセル内に存在した“中央”の潜入工作員をも撃破した。
『裏側』への侵入部隊には戦力損失なし。



■エンディング01 [合同]

GM:エンディングを開始します。

N市 第七支部 本部棟

GM:幽霊列車に乗った時計坂と鳥飼──あるいは“プラムブオン”の装甲車両を乗っ取った第七支部部隊の面々は
GM:無事、表の世界へと帰還した。線路が続く限り、確実に裏と表は繋がっている。
GM:そのレール上に沿って移動する限り、見計らうべきは裏表の潮汐のタイミングだけだった。
GM:そして、第七支部本部周辺──
GM:赤紫色の体液が地面や建造物を夥しく濡らしており、全身を防護服に包んだ清掃班がひっきりなしに行き来している。
GM:建物も目に見えて銃痕、破壊痕が残っている。『裏側』に向かっている間に、やはり襲撃を受けたのだ。
時計坂 登紀子:「えらい有様だこと」
鳥飼亜弓:「こっちに残ってなくてよかったな。バアさん」
時計坂 登紀子:「汚れを気にする年じゃないけどね、できればゴメンこうむりたい相手だったのは確かだねえ」
支部員:「時計坂さん!戻ってらしたんですか!」防護服を着た清掃班だ。
時計坂 登紀子:「一足先にね」
支部員:「こっちは本当に大変だったんですよ。支部長もかなり体を酷使していらして……」
時計坂 登紀子:「でも、もうやる事はなさそうだ」
支部員:「……はい。ひとまずは、ですが」
時計坂 登紀子:「成田の坊やに全部押し付けちまったか」
支部員:「うわ!こっちに動いてる塊があるぞ!」
支部員:「見たことねージャームだ……なんなんだろうな、こいつら」
成田晴史:「……時計坂」
時計坂 登紀子:「念入りに潰しときな。欠片を残して支部に侵入でもされたら…おや」
時計坂 登紀子:「流石にお疲れかい?」
成田晴史:第七支部長が姿を表す。折れた鉄パイプを片手に布で巻きつけて、杖代わりにしている。
成田晴史:「……この程度は大したことじゃあない」
成田晴史:「それに……」ジロリと鳥飼を見る
成田晴史:「抜け目なく手を回していた連中もいたみたいだな」
GM:>鳥飼亜弓:「……ああ。そうみたいだな。一応そっちの監視も頼むよ」
GM:>鳥飼亜弓:「多分動くとしたらこっちからだと思うけどな……」
鳥飼亜弓:「……くすくす。UGNなんだから、助け合うのは当然だろ」
鳥飼亜弓:「ま、間一髪間に合ったってとこかな」
時計坂 登紀子:「借りなんぞ作りたくはないだろうけど、今回は有り難く受け取るしかないさ」
支部員:「きゃーっ!これ、生きてる!」
支部員:「襲いかかってくるぞ!」向こう側の建物で喧騒!まだ生き残りのジャームがいたのだ。
成田晴史:「チッ……!」無事な方の左腕が帯電をはじめる。
時計坂 登紀子:「ほれ、無理するんじゃないよ」
時計坂 登紀子:「ババァも疲れてるがアンタよりはマシさ」
時計坂 登紀子:ポケットから砂時計を取り出そうとする
ファーヴニル(従者):「オ?出番カ?」
ノーヴェ:────ギャリギャリギャリ!
ノーヴェ:二人と一匹が動き出そうとする直前に
ノーヴェ:大型装甲車両が上から降ってきます。異形ジャームを押しつぶし、さらに空転したホイールがグラインダーのことくジャームをミンチに変える。
生体兵:「ごっ、ぎゃぎゃぎゃ、ぎゃ」ベチャーッ!
GM:ジャームは血のシミに変わる。機械化兵より遥かに低質な兵力だ。
支部員:「ノ、ノ、ノーヴェさん」
ノーヴェ:「よし」  運転席から降りてくる。
ノーヴェ:「ガードレールぶちやぶって崖から飛んでよかったな。おかげで3分は短縮できたぞ」
甲嶋丙次:「おまっ、バッ、バカヤローーーー!!」
甲嶋丙次:「マリオカートと現実の区別がつかねーのかお前は!!」
ノーヴェ:「大してかわんねーだろ。現実もマリオカートもショートカットできる時はするんだからよ」
甲嶋丙次:「しねーよ!一般的な人類は標識読むんだよ!」
川島 公治:フレーバーでエヴリシングレディ、ホワイトハーブを取得。車内で見つけたキットで、4人の負傷に手当てが施されている。
川島 公治:「ハハハハ! すっげぇなこれ、あんだけ派手に落ちて、サスペンションがびくともしてねぇぞ!」半ば自棄気味に呵々大笑している。
C・エイス:「これはわざと言い忘れておりましたが」
C・エイス:「車両の運転なら私も可能でした」
ガネシュ・カルキ:「だからノーヴェに任すのはドウかッて言ったじゃないデスか……!」後部座席からヘロヘロの調子で出てくる!
GM:遅れて帰還した前線組も、これまでの光景でおおよその状況は理解できていてよい。
GM:支部が大規模なジャーム軍勢の襲撃を受けた。ひとまずは持ちこたえたようであるが──
ファーヴニル(従者):「騒ガシーノガ帰ッテ来タゾ」
時計坂 登紀子:「で?ちゃんとやったのかい?」
甲嶋丙次:「………」支部の惨状を見る。
甲嶋丙次:「ああ。こっちはきっちりな。」
時計坂 登紀子:「そうかい」
甲嶋丙次:「支部の被害は?…人的被害は出たか?」
成田晴史:「さすがに被害ゼロとはいかん」肩を払う。
成田晴史:「……だが、それでも天秤が少し傾けば一気に落とされていた可能性もある。奴らは……」
成田晴史:「戦力で攻めてきたわけじゃない。デッドパロットとの連戦で侵蝕負荷が高い状態の支部に、数で攻め込んで」
成田晴史:「こちら側のオーヴァードのジャーム化を狙っていたはずだ」
成田晴史:グシャ
成田晴史:ジャームの死骸を踏みにじる。
成田晴史:「単純な戦力として脆弱でも、そういう使い方はできる」
ノーヴェ:「そしてエージェントがジャーム化すればするほど、この支部は内側から勝手に内部崩壊してくれる……か」
ノーヴェ:「クソふざけた手口だ」
甲嶋丙次:「…………やってくれるぜ。」
ガネシュ・カルキ:「……想像した以上に……イエ、手段としてあり得マスか……悪質デスね」
鳥飼亜弓:「でも、前々からそりゃ分かってたことだろ?」
鳥飼亜弓:「──“マスターアビス・Λ”。あれも同じ“中央”のやり方じゃねーか」
ガネシュ・カルキ:「……確カニ」
川島 公治:「…予算が有り余ってる連中はそこが厄介ですね。消耗戦さえ選択肢に入る」
ノーヴェ:「一応、"Λ”は支援タイプとして作られたんだろ? 敵をジャーム化させるのは副次的な効果にすぎなかったはずだ」
ノーヴェ:「……暴走した"Λ"が想像以上の戦果をあげたから、味をしめたのかもしれん」
ノーヴェ:「スカイリーヴァー計画もそうだ。ジャーム化をちらつかせれば、UGNとしては動かざるを得ないからな」
成田晴史:「そういうやり方ができると……実証データを得た時点で、実験体としての役割は果たしているわけか」
ガネシュ・カルキ:「……エエ、実際に相対ハッキリ実感できマシタ」
ガネシュ・カルキ:「──腹立たシイ」支部の状況を見て、静かに言う。
C・エイス:「初めてかもしれませんね。……明確に“戦わない”戦いを仕掛けてくる敵は」
時計坂 登紀子:「そういう事だね。今回は相手にのせられちまった形だ」
鳥飼亜弓:「……日本支部の方針を、一応伝えておく」
川島 公治:「!」
鳥飼亜弓:「日本支部はサルヴァトーレへの経済監視をさらに強める。今回の犯行が明るみに出たことで、今後は、あるいは直接戦闘も含めた対策ができるはずだ」
鳥飼亜弓:「そして、“中央”に関して。こいつは正直、アタシ達の方でも実態がまだ掴めていない。……無数の企業が群れているようでいて、一つの集合のようでもある」
鳥飼亜弓:「こいつは絶対に潰す。日本支部の誰に聞いてもそう答えるだろう。もしかしたらN市の連中にも協力を要請することになるかもな」
川島 公治:「あの嬢ちゃんの告発も、氷山の一角でしたか…」
甲嶋丙次:「そう言ってくれてほっとしたぜ。」
甲嶋丙次:「やつらにここまでされてんだからよ。」
甲嶋丙次:崩れた支部の壁に視線をやる。
ノーヴェ:「日本支部ですら正体を掴めてねーのは不気味だな。何が出てくるかわからんってことか」
ガネシュ・カルキ:「了解デス。前線における対応が必要ナラ、幾らデモ声を掛けてくだサイ。そのタメの人員でしタラ、この街には幾らデモいマス」
川島 公治:「…向こうの時間も限られていそうなのが光明ですね。いつまでもダラダラ、後ろで手をこまねいてばかりではいられんでしょう」
時計坂 登紀子:「トイキャットはどうするんだい?」
時計坂 登紀子:「企業としては存続を容認する形にするのかね」
川島 公治:「焦れて大きく動けば姿も見える。 この市に戦力を割いてきたところで後背を突く…いい意趣返しになりそうです」
鳥飼亜弓:「いいや。現に今回の一件は、奴らが製造した機械化兵がUGNに被害をもたらした」
鳥飼亜弓:「それが確認できている以上、今後は攻撃的対処も可能だ。経済的にも奴らは弱体化しているだろうしな」
甲嶋丙次:「金の闘いってのは分かり辛くて焦れったいな。」
時計坂 登紀子:「その辺はうちらがやる事ではないしね」
ノーヴェ:「余裕そうに見えたシンのやつも、相応のリスクを背負って出てきたってことだな」
ノーヴェ:「まああいつのことだ。そのへんのリカバリー策もきっちり用意してるんだろうがよ。けっ」
甲嶋丙次:「札束を千切れば血が流れるってんならやりようはあるんだが。」刀に手を置いて嘆息する。
時計坂 登紀子:「それだけの危機感を抱かせる餌をぶら下げられたわけさね」
時計坂 登紀子:「お互いまんまと疑似餌にかかっちまったけどね」
川島 公治:「…ひとまず、けしかけてくる機械化兵もさすがにネタ切れでしょうかね」
ノーヴェ:「…………疑似餌。結局、"ログペリオディック"はマジにガセネタだったのか?」
ノーヴェ:「エイス。その後、それっぽいジャームだとか事象だとかの確認は?」
C・エイス:「……特には。データ群こそ極めて詳細な、実在可能性の高いものでございましたが」
C・エイス:「それもあくまで『そのように作られたデータ』だったということなのでしょう」
C・エイス:「ハードウェア的な機械化兵ではない……ソフトウェア的な、情報のみでデザインされた機械化兵だった、と言っていいのかもしれません」
鳥飼亜弓:「……“ログペリオディック”の話とは変わってくるが」
鳥飼亜弓:「“マスターアビス”のことを誰か知っているか?」
ノーヴェ:「なんだそりゃあ。狐にたぶらかされたみたいだな」
甲嶋丙次:「頬でもつねってやろうか?」
ノーヴェ:「やめろ! ガキじゃねえんだ! ……マスターアビスがなんだって?」
ノーヴェ:「共有されてる情報なら一通り知ってるが」
川島 公治:「車内を探したかぎりでは、新しい情報は特に見つかってませんね。"プラムブオン"の野郎からも言及はありませんでしたよ」
甲嶋丙次:「俺もだ。直接交戦したわけじゃないからな。」
成田晴史:「超高侵蝕の支援型と、群体で構成されたサラマンダー。違うのか」
鳥飼亜弓:「それはγだとかΛだとかの話だろ」
川島 公治:「この車も解析に回しますが、恐らくそこについては何も…」
川島 公治:「…次が、近いと?」
甲嶋丙次:「つまり大本のマスターアビスって計画、あるいはマスターエージェントについて、か?」
ガネシュ・カルキ:「先日第七区で大火災を引き起こした“γ”、第三区を襲撃した“Λ”、それ以上の情報の更新が……あったのデスか?」
鳥飼亜弓:「……マスターエージェントっていうのは、簡単な称号じゃあない」
鳥飼亜弓:「いるはずなんだよ。派生系にすらマスターの名を冠するレベルの……」
鳥飼亜弓:「実験体の『元』。ナンバリングのない“マスターアビス”が」
時計坂 登紀子:「本質的な危うさを持つ連中、世界に波紋を広げられるような連中。その大元か」
時計坂 登紀子:「思想の元といってもいい」
時計坂 登紀子:「それは創りだされたモノなのか。またはそういう存在を見てしまった連中がナンバリングを創りだしたのか」
ガネシュ・カルキ:「ソレは……」
ガネシュ・カルキ:あり得る話だ。日本支部をはじめ、全国、世界規模に渡ってUGNと衝突を繰り返しているマスターエージェント、『マスターレイス』。
ガネシュ・カルキ:彼ら同様に、その大元とも言える『マスターアビス』が……その存在は。
GM:──周囲のオーヴァードを侵蝕汚染し、自らと同じ認識へと同化するもの。
GM:──あるいは肉体の同化。サラマンダーという形質であれば全てを食い尽くし、命を集約する。
甲嶋丙次:「ある意味、バア様の専門分野かもな。」
GM:彼らはレネゲイドの深淵にある何かを見たはずだ。その名を名乗らなければ耐えられない何かを。
甲嶋丙次:「ヨーロッパの半分を”同化”した国を見たんだろう?」
時計坂 登紀子:「あれも妄想の果てみたいなもんさ」
時計坂 登紀子:「でも、それがあると信じちまった連中は少なからず居た」
時計坂 登紀子:「私もそうだよ。馬鹿馬鹿しい与太話であり恐ろしい悪夢であっても」
時計坂 登紀子:「当事者にしてみれば輝く夢なんだ」
時計坂 登紀子:「だから、アビスの計画とやらはまだ終わらないだろうね」
川島 公治:「ミームの起源。"アビス"の偶像…」
成田晴史:「そうして濫造された実験体がこの街に捨てられていくわけか」
成田晴史:「……冗談じゃあない」
甲嶋丙次:「その大本を潰せば止まりますかね?」
甲嶋丙次:支部長を見る
成田晴史:「もしもそうなら、殴りに行くか?」
成田晴史:「街の外にまで」
甲嶋丙次:「ご命令とあらば。一人で行け、なんて言われたら死ぬと思いますがね。」
成田晴史:「……ノーヴェはどうする」
ノーヴェ:「え? 俺?」
ノーヴェ:「決まってんだろそんなの。いつもどおりだよ」
ノーヴェ:「UGNに喧嘩を売ってきたやつは……」「ブチ殺す」
成田晴史:「フン」
成田晴史:「お前と気が合うのはそこだけだな」
支部員:「あっ、ノーヴェさん達、もう帰還されてたんですか!?」
支部員:本部棟からオペレーターが走ってくる。
支部員:「帰還したらすぐ報告を取りまとめなきゃダメですよ!それと治療と侵蝕測定と……」
ノーヴェ:「鷲尾かお前は」 肩をすくめながら本部棟の方へ歩いていきます。
甲嶋丙次:「あ、治療区画はもう復旧できてるの?」
甲嶋丙次:「野外は嫌だからな~。ゆっくりベッドで寝かせてくれ。」
C・エイス:「……とりあえず、戻りましょうか」
甲嶋丙次:こちらもノーヴェと並んで本部棟へ歩いていく。
川島 公治:「エンジニアの連中にすぐ動けるのはいるか? 分捕った車を1台、調べて貰いたいんだが」支部員に書類にまとめた経過を渡しながら続く。
ガネシュ・カルキ:「スミマセン、そうデスね」その通りだとばかりに、スマイル。「ドンドンやってしまいマショウ」本部等へと続かんとする。
成田晴史:「……ガネシュ」帰還する一行の最後尾で、ガネシュに向かって呟く。
ガネシュ・カルキ:「あ、ハイ。……何でショウ」いつも通りの物腰で、支部長に振り向く。
成田晴史:「今回は支部残存勢力と日本支部からの増援で、この数のジャームを撃退できた」
ガネシュ・カルキ:「……ハイ」その通りだ。それでなおギリギリの戦いだったことは、関わった全員が理解している。だが──。
成田晴史:「……そういうことになっている。だが、これは私の勘だが──」
成田晴史:「──別のやつがいたかもしれない」
ガネシュ・カルキ:「……何デスって」驚く。「ワレワレの知らない所で救援に動いていたモノがイル、と……?」
成田晴史:「この戦力なら、もっと大きな被害が出ることも覚悟していた。……戦闘直後で悪いが、お前は警戒していろ」
ガネシュ・カルキ:「……」無言。無論、指示に対する工程である。警戒は怠らない。
GM:----
GM:エンディング1を終了します。

■エンディング02 [合同]

GM:エンディング2。やはり全員登場可能です。

N市 第七支部 多重接続車庫

GM:第七支部の建物は何の変哲もない工場事務所だが、各所が空間接続され、その正確な所在を容易に掴ませないようにしている。
GM:ある意味で、UGN側も今回の焦点の一つであった『裏側の地図』のような機密情報を運用しているといえる。
GM:そして、情報アクセス権限のないイリーガルや保護対象が釈放されるのは、複数の棟から接続されたこの車庫だ。
椋本絹:「ああ、太陽が……」
椋本絹:開け放たれたシャッターから外に歩み出て、両手を小さく広げるように外気を感じる。
椋本絹:「……良かったわ。久しぶりの外が、ちゃんと晴れていて」
甲嶋丙次:「晴れてるが、今日は暑くなるってさ。」
椋本絹:「晴れの日も、いいことばかりではないわね」困ったように笑う。
甲嶋丙次:すっと少女に日傘を差し出す。
椋本絹:「ありがとう」
椋本絹:「勝手に使ってしまって構わないのかしら?」
甲嶋丙次:「どういたしまして。」
甲嶋丙次:「いいぜ。せっかく無事に守り切ったのに倒れられても困る。」
椋本絹:「丙次は鬼だけれど、とても優しい鬼ね」
甲嶋丙次:「優しい人間は鬼にはならない。」苦笑する。
椋本絹:「私が悪いことをしないように、心配をしてくれたわ」
椋本絹:「私の命だって、丙次が助けてくれたのだもの」自分の胸に手を当てる。
甲嶋丙次:「………大切にしてくれよ。本当に。」
ノーヴェ:「────これは伝えても問題ないし」 シャッター外に待機していた。腕組みして壁によりかかっている。
ノーヴェ:「遅かれ早かれ知ることだろうから、ここで言っておくが」
ノーヴェ:「いなかったぞ。"ログペリオディック"」
椋本絹:「……」
椋本絹:「……そう」まばたきをする。
椋本絹:心底、驚いたような表情だった。
ノーヴェ:「驚いてんのかそれ?」
ノーヴェ:「厳密に言えば、実体はなかった。だが情報としては確かにそこにいた。そういうオチだ」
椋本絹:「そうなの……もしも、そうなら……」
椋本絹:「……よかった。機械化兵のみんなは、まだ生きていられるのね……」
GM:椋本絹は、スカイリーヴァー計画を止めるためにこのN市にまで訪れた。
GM:完璧なデコイ情報であった“ログペリオディック”は、上位出資者であるELXの令嬢まで騙してしまった。
GM:希少な『地図』まで持ち出してなお……今回の事件で彼女が自らの手で成せたことは、何もないと言ってよかった。
甲嶋丙次:「今回の計画を参考に、”情報化兵”という兵科が現れるのかもな。」
甲嶋丙次:「機械化兵の視覚デバイスを盗んで実体を幻視させ、より信憑性の高い誤情報を流布させる。」
甲嶋丙次:「機械ってのは騙されやすいもんだからな。」
甲嶋丙次:「そういう事が将来…起きないとも限らない。」
甲嶋丙次:「…………今のは独り言だ。あんまり参考にしてもらっても困るぜ。」
椋本絹:「そういうことも……きっと面白い勉強になると思うわ。私にとっても、あなたにとっても」
椋本絹:「それを使うとしたらどうするのか。もしも使われるとするなら、どうやって守るべきなのか」
椋本絹:「人間も技術も、そうやって、成長していかなければいけないもの。そうでしょう?」
椋本絹:「それは、もしかしたら──」
椋本絹:「──闘いと呼ばれることなのかもしれないけれど」
甲嶋丙次:眼を細める、代わりに視覚デバイスのピントが椋本絹に合わさる。
成田晴史:「時間だ」時計を見ながら言う。
成田晴史:「いいか。甲嶋。ノーヴェ」成田やガネシュ、川島は、ガレージの中に待機したままだ。
甲嶋丙次:「はい。」
ノーヴェ:「なんだ」
成田晴史:「名目上中立とはいえ、FH出資者であるELXとの無用な干渉は避けるべきだ。今後はそいつとの接触を禁ずる」
成田晴史:「記憶処理を施していないのも、上の交渉に摩擦を起こさないためだ」
成田晴史:「UGNの……地方都市の一支部がELXの令嬢を拉致して、記憶を操作したとなれば、組織倫理上の問題になる」
時計坂 登紀子:「ま、仕方ないだろうね」
ノーヴェ:「秩序の守護者がFH側と馴れ合ってちゃあ仕方ねえってな。だがどうする」
ノーヴェ:「今回は偶然だったが……次にまたこいつが厄介事に巻き込まれていたとき。それを間近で見た時」
ノーヴェ:「黙って見てるのか? それとも助けるのか?」
ガネシュ・カルキ:「……」支部長から一歩離れた位置で、話を聞いている。多少、何かを考えている顔。
成田晴史:「偶然の結果についてとやかく言うつもりはない。だが、私からの指示を言うなら」
成田晴史:「……助けるな」
成田晴史:「こいつは、UGNが定義する『守るべき一般人』ではない」
川島 公治:無言を通す。肯定とも、無反応とも取れる。
甲嶋丙次:「…………。」
甲嶋丙次:「分かってますよ、ええ。」
甲嶋丙次:「───そういうわけだ。」少女に向き直る。
椋本絹:「……大丈夫よ」微笑む。
椋本絹:「一人で歩いていくのだとしても、私にはずっと、友達がいるわ」
椋本絹:「それは歩いてきた道のりで出会った……数え切れない人達で」
椋本絹:「丙次。ノーヴェ。ガネシュ。登紀子。公治。晴史」
椋本絹:「あなた達のことだって、私はずっと覚えているもの」
椋本絹:「また会いましょう。素敵な……UGNの皆さん」
甲嶋丙次:にっと笑う。
甲嶋丙次:「次に会う時は、ただの鬼狩りの鬼として会おう。」
甲嶋丙次:「ただの育ちのよいお嬢様としての君とな。」
ノーヴェ:「はん。お上品で何よりな事だ」
ノーヴェ:「次はちゃんと護衛を連れてこいよ。お嬢様一人でうろつけるほど、ここは治安が良い街じゃないからな」
時計坂 登紀子:「そうかい」
時計坂 登紀子:「なら、その友達に心配をかけるような無茶はやめるか。無茶をできるだけの力をつける事だね」
時計坂 登紀子:「ババァからの忠告さ」
椋本絹:「ありがとう。ずっと、一人で立てる力が欲しいと願っているのだけれど」
椋本絹:「まだまだ、努力しなければね。……ごきげんよう」
椋本絹:長く黒い髪をさらさらと流して
椋本絹:少女は激戦の街を立ち去っていく。……一人で。
川島 公治:「…達者で、な」去り際に小さく、一声だけ零す。
ガネシュ・カルキ:「……ELXのゴ令嬢に覚えていてもらエルとは……敵の立場デスが……考えようにヨッテは光栄かもしれマセンね」少し表情をやわらげ。
ガネシュ・カルキ:「お元気デ。立つトコロは違っテモ、目指すトコロは同じダト、ワレワレも思っていマスよ」笑顔で頷き、見送り──。
GM:カ  ッ
GM:椋本絹が立ち去る、その向かい側から
GM:強烈なサーチライトが浴びせられる。
ガネシュ・カルキ:「……ッ!?」そしてヘッドライトに目を見張る!
鳥飼亜弓:「悪いが」
鳥飼亜弓:「そうはいかないんだよな」
甲嶋丙次:「!!」
GM:UGNの制式装甲車両。そして、空には静音空輸用ヘリ。
GM:監査エージェント、鳥飼亜弓が手配していたのは……支部の防衛戦力だけではなかった。
GM:むしろ主目的は『その後』。椋本絹の身柄を確保するための戦力。
甲嶋丙次:「……どっちが正義の味方か分かんねえな、こりゃ。」頭を掻く
椋本絹:「……」
川島 公治:「鳥飼さん…!?」
時計坂 登紀子:「フゥー…」
鳥飼亜弓:「その子は日本支部に引き渡してもらう。ちょっと汚い手口かもしれないけどさ」
鳥飼亜弓:「サルヴァトーレや“中央”のゴタゴタを根本から片付けるためには、材料が必要だ」
鳥飼亜弓:「出資者──ELXの令嬢の身柄ってやつがな」
川島 公治:理解はしていた。"中央"の今回動いた一派がまだ持っていない地図データを、既に持っていた立場の人間。
川島 公治:その身柄が、どれほどまでに重要であるか──
ガネシュ・カルキ:「言いたいコトは判らナクもありマセンが──!」突然の状況に、緊張を崩さずこぼす。そう、理解はするが──!
成田晴史:「おい」
成田晴史:「ふざけるな」ビキ ビキッ
GM:車両群と向かい合う一行の遥か後方。成田晴史が眼鏡を押さえている。
成田晴史:「言っただろう。そいつとは、一切、関わらない。第七に、余計な面倒をかけるな」
鳥飼亜弓:「別にそっちに責任までおっ被せようってわけじゃないんだけどな……日本支部の『独断』でさらったって触れ込みじゃダメか?」
甲嶋丙次:「第七支部の中で攫っておいて俺たちに責任は無いって、」
甲嶋丙次:「んなもん誰が信じるよ。」
鳥飼亜弓:「そうは言っても、こういう汚れ仕事はアタシに決定権があるわけじゃないからな……」頭を掻く。
時計坂 登紀子:「決定権というならさ」
時計坂 登紀子:「日本支部では、独断と言うには範囲が曖昧すぎる。日本支部の誰の意向なのかねえ」
鳥飼亜弓:「そこまでは……言えないのも分かるだろ?」
鳥飼亜弓:「だけどそいつだって悪人ってわけじゃないさ。“中央”はブチのめす。それは絶対だ」
鳥飼亜弓:「犠牲が出る前に、可能な限り早く。効率的な手段でやる必要がある」
川島 公治:「…いかがなさいますか、支部長」
成田晴史:「……」
成田晴史:明らかに苛立っている。敵がUGNでなければ、既に殴りかかって装甲車の一台や二台はスクラップにしているだろう。
ノーヴェ:「……おい椋本。悪いが二度目はねえぞ」
ノーヴェ:「UGNには規律ってもんがある。自分たちだけ甘やかすわけにはいかねえからな」
ノーヴェ:「つまりお前一人で切り抜けるか、さもなきゃ捕まるかだ」
椋本絹:「そうね」
椋本絹:装甲車の前へと、自ら進み出る。
椋本絹:「どれだけ理想を夢見たって──登紀子や、ノーヴェの言うとおりだわ」
椋本絹:「それを押し通すだけの力がなければ」
椋本絹:「理想を現実にすることはできない」
時計坂 登紀子:「これは…余計な事を言ってしまったかもしれないね」
時計坂 登紀子:「“力”はあったんだ。使わなかっただけで」
椋本絹:振り向き、微笑む。
椋本絹:──その背後で。
:「──────まあ」
:「絹ちゃんの理想を現実にするために、俺みたいなのがいるんだけどな」
:  キ ン !
:キキキキキン! ───────ドカカカカッ!
:一本、二本、四本、八本。
:鈴の音のように澄んだ音を立て、光り輝く槍が360度全方位から飛来。ホバリングしていたヘリに突き刺さる。
:ブラム・ストーカーの血で練成され、光子操作によって飛来する小型ミサイルのようなものだ。──炸裂。
GM:ヘリは跡形もなく爆散する。ただのヘリではない。オーヴァードがエフェクト警戒していたはずのヘリだ。
鳥飼亜弓:「……ッ」
鳥飼亜弓:「ウッソだろ!」
甲嶋丙次:「防御に専念しろ!!」
甲嶋丙次:脚の加速補助装置を全開にしてその修羅場の中への突入を試みる。
川島 公治:「俺の後ろに!」状況を予期していたかのように飛び出て前衛の二人を庇う。
川島 公治:「…ああ、畜生。 だから言ったのに」
川島 公治:「手荒にはしてくれないことを祈るって言ったんだよ! こっちから強硬手段を取らせてどうすんだ!」
屋敷十四朗:「っふう……」 スーツ姿の男が歩いてくる。手には一本の長槍。
屋敷十四朗:槍を一振りすると、背後で装甲車が両断される。オーヴァードなら中の人間はギリギリ死なないだろう。……大怪我はするだろうが。
時計坂 登紀子:「なるほど、それが」
時計坂 登紀子:「お嬢ちゃんの力か」
椋本絹:爆発が、風切る音が、椋本絹の長い髪を揺らす。
椋本絹:踵を揃えて、姿勢良くその場に立ったままだ。
椋本絹:「──友達がいるって言ったでしょう?」
甲嶋丙次:鳥飼の傍に立ち、爆発した装甲車の装甲を縦のように構える。
成田晴史:「……あれだ」ぼそりと呟く。
成田晴史:「第七支部の防衛の裏で……あの椋本を確保した施設に、ジャームを近づけないように」
成田晴史:「……戦っていたやつがいる」
屋敷十四朗:「屋敷弁護士事務所の"三月兎"(さんがつうさぎ)だ。副業────もう本業かな。本業は傭兵で、ELXご令嬢の専属ボディガード」
屋敷十四朗:「なるべくUGNとはコトを構えたくなかったんだ。だからおとなしくしていたんだが……」
屋敷十四朗:「さすがにな。連れていかれちゃあ、色々と困るのさ」
川島 公治:「…ハァ。 本当に頼もしい友達だな、嬢ちゃん…」
川島 公治:「いや、掠本絹」
ガネシュ・カルキ:「……」姿勢を低くして、様子を窺う。これは確かに甲嶋丙次の警告通りだ。五度ほど、斬りこむ算段を立てた。
ガネシュ・カルキ:その全てで、踏み込めない。
GM:ガネシュの見立てならば分かる。この敵の個人戦力は少なく見積もって……
GM:本部エージェント級。
甲嶋丙次:「…よ、色男。」
時計坂 登紀子:「現状では潰れるのは日本支部のメンツだけになるが」
時計坂 登紀子:「頭痛の種である事に変わりはないね」
椋本絹:槍使いの男と歩調を合わせるように、ゆっくりと歩く。
椋本絹:コツ。コツ。コツ。コツ。
屋敷十四朗:「そういうことでさ……そこのメガネの支部長さんが分析してくれた通り、俺も裏でいろいろと頑張ってたんだ」
屋敷十四朗:「あの手首のやつをチマチマ処理したり、はぐれ機械化兵を狩ったりな。そこらへんの手柄とチャラってことにしてくれ」
屋敷十四朗:「……で、いいんだよな?」
屋敷十四朗:「絹ちゃん」
椋本絹:「ありがとう。十四朗」
椋本絹:「……いつも、苦労をかけてしまっているわね」
屋敷十四朗:「構わんさ。苦労するのが俺の仕事なんでね」
成田晴史:「三度目だ」
成田晴史:「私達は。貴様らに。関わらない」
鳥飼亜弓:「しょうがねェな……曲がりなりにもアタシが現場責任者だしな」
鳥飼亜弓:「やらなきゃ、示しってもんが」凶暴な笑み。槍使いの男に戦闘を仕掛けようとしている。
甲嶋丙次:「おい。」
甲嶋丙次:鳥飼の肩に手を置こうとして…
椋本絹:────ガ    チ     ン !  !
椋本絹:その瞬間、周囲の全てが停止する。
甲嶋丙次:「……  …      !   ?  」
椋本絹:「帰りましょう」屋敷の片手に、上から手を添える。
椋本絹:ゆっくりとした、優雅な動作だ。
椋本絹:しかしそれを眺めていながら、誰一人身動きも、呼吸すらもできていない。
椋本絹:動けるのは椋本絹と、屋敷十四朗だけだ。
椋本絹:──時間流操作のレネゲイド能力を持つことは確実だと目されている。
屋敷十四朗:「ああ。長居は無用だ」
屋敷十四朗:鳥飼を止めようとしてくれた甲嶋に、パチン、とお礼のウインクを送る。
屋敷十四朗:「ありがとな。ナイスガイの鬼さん」
時計坂 登紀子:「…」
川島 公治:屋敷と名乗る男は、この戦力を前にして、たった一人で飛び込んできた。
川島 公治:…どうすることも出来ない。 始めから、2人だけで離脱する手段を備えていたのだ。
甲嶋丙次:「    ……  …  」何かを口走ろうとしても、唇がぴくりとも動かない。
椋本絹:「……ありがとう。心から、感謝しているのよ」停止時間の中で、
椋本絹:振り返って、
椋本絹:一礼する。
椋本絹:「ごきげんよう」
屋敷十四朗:「それでは皆さま。……あー、次に会った時の事を考えるのが、本当に怖いんだが」
屋敷十四朗:「ごきげんよう」
椋本絹:コツ。コツ。
椋本絹:コツ。
椋本絹:コツ……
ガネシュ・カルキ:「……ッ、──!」まったく。やられた。切り札の一つや二つ、用意しておくのは当然といえ──!
GM:ELX文化財団令嬢、椋本絹の確保に始まった一連の事件は
GM:そのようにして終了した。全ては静かに、何事もなかったかのように。

GM:エンディング2を終了します。

■エンディング03 - 甲嶋と川島の場合

GM:甲嶋さん&川島さんのエンディングを開始します。

N市 第七支部 多重接続車庫前

GM:──半日が経過した。UGN日本支部部隊の介入、そしてELX文化財団令嬢椋本絹の確保作戦は、予想外の戦力介入を前に失敗に終わり、
GM:このN市という地が、外部の者の手には負えない魔境である事実を、改めて証明した。
GM:装甲車やヘリの残骸は、日本支部モルフェウス能力者の分解によって即座に回収されている。元からそうして作られたものだったかもしれない。
鳥飼亜弓:「フー……」ガードレールに座って、撤収作業を眺めている。
甲嶋丙次:「奇跡的に人死には無かったか。」
甲嶋丙次:「いや、そう狙ったのかもしれんが。」
川島 公治:「そうだな。身軽な人数できたのもそのためだろう」その場に残り、状況を監視している。
鳥飼亜弓:「まあ、腫れ物のN市にわざわざ介入して死人を出しましたじゃ、さすがに笑えもしないからな」
鳥飼亜弓:「一応、全員オーヴァード人員だった。だけどその部隊がこの有様じゃあな……」
甲嶋丙次:「おばあちゃんが言っていた。獣道は獣の使うもんだってな。」
甲嶋丙次:「いくら近道だからって道理を曲げれば不都合もある。」
甲嶋丙次:「今回みたいに、獣に出くわしたりな。」
川島 公治:「…いい婆さんだったんだな」
鳥飼亜弓:「まだ生きてるのか?そのお婆ちゃんとやらは」
甲嶋丙次:「知らない。」
鳥飼亜弓:「……?」
鳥飼亜弓:「知らないってことはないだろ」
甲嶋丙次:「俺は不孝者の家出息子さ。」
川島 公治:「あー…」気まずそうに言葉を濁す。
甲嶋丙次:「それに、家出先で鬼になっちまったことをどう伝えればいい?」
甲嶋丙次:「だから、かれこれ十数年家に帰ってない。」
鳥飼亜弓:「くすくす……悪いことはするもんじゃないな、結局」
甲嶋丙次:「そうそう。悪いことはするもんじゃない。」
川島 公治:「…ったく。会えるうちに会っておきゃいいのにって言ってるんですけどね」
甲嶋丙次:「あんたが明るい道を歩いて”中央”を倒しに行くんなら協力するぜ。」
鳥飼亜弓:「……アタシは」
鳥飼亜弓:「別に、今回の作戦が間違いだったとは思っていない。仕事だから仕方なかったみたいな言い訳はしないからな」
鳥飼亜弓:「いいか。甲嶋。悪いことはするもんじゃない、って思うのは──」
鳥飼亜弓:「それを『悪いこと』だと認識する、罪悪感があるからだ」
GM:“中央”の真の危険性は、倫理観が存在しないことだ。廃棄実験体を平然とN市内へと投棄し、
GM:他の殆どの組織が黙殺した“私生児”という対オーヴァード兵器を、躊躇わず実戦運用した。
甲嶋丙次:「…………。」
鳥飼亜弓:「“中央”もこのまま待っていれば自滅するのか?“悪いこと”をしているから?」
甲嶋丙次:「それはない。」
甲嶋丙次:「そんな鬼は倒されるものさ。」
甲嶋丙次:「罪悪感のある人間によって。」
鳥飼亜弓:「……そういうことだよ。だけど罪悪感のラインも人それぞれだってことさ」
川島 公治:「少なくとも、さっきの2人はその『悪いこと』を止めようとしていたようだしな」
甲嶋丙次:「………難しいもんだな。」
甲嶋丙次:「あっちにもこっちにも罪悪感があるが、」
甲嶋丙次:「線が交わらないせいで、同じ船(せん)に乗れない。」
鳥飼亜弓:「“デッドパロット”にしたところで、スカイリーヴァー計画を止めるってところだけは同じだったわけだしな」
鳥飼亜弓:「……そうだ川島」
川島 公治:「…そんな顔をするなよ、甲嶋。 お前はあの混乱の中で、人を守る為にとっさに飛び出せた人間なんだぞ」
川島 公治:「何です?」
鳥飼亜弓:「お前、N市に正式配属されてから日が浅いみたいだが、本当にこれからやっていけそうか?」
鳥飼亜弓:「お前とは今回そこそこ仲良くできたからな。日本支部に配置換えを申請してやってもいいぞ」
甲嶋丙次:「マジかよ。」
川島 公治:「クッ…ハハハハハ!」
川島 公治:「いや、すみませんね。光栄な話ではあります」
川島 公治:「でも本当のことを言っちまえば、これまで、"やっていけそうだ"なんて思いながら働いてたことなんて一度もないんですよ」
川島 公治:「この街がいちばん無茶苦茶だから、ここに留まりました。転属願を出すなら、ゴタゴタが一段落してからですね」
甲嶋丙次:「………マジかよ。」
鳥飼亜弓:「くすくす。いや悪かった。根性あるやつだな」
鳥飼亜弓:「昔組んでた連中を思い出すよ」
甲嶋丙次:「川島さん。あんた俺たちの中じゃ一番常識人だと思ってたけど、」
甲嶋丙次:「案外一番ヤバい人かもしれないな。」
川島 公治:「傍から見てヤバいかどうかなんて気にしてられねぇさ。できるからやるだけだろ」
甲嶋丙次:「ま、うちに向いてるのも確かだよ。」
甲嶋丙次:「支部長にまだ殴られてないのは驚嘆に値するぜ。」
鳥飼亜弓:「……そういうことなら、まあ良かった。過酷な現場で潰れちまうエージェントもそこそこいるからな」
鳥飼亜弓:ガードレールから立ち上がって、スカートをはたいて直す。
鳥飼亜弓:「撤収作業は大体終わったころかな。挨拶も、まあいらないだろ」
甲嶋丙次:「……ちなみに俺にお誘いが掛からなかったのはなんで?」
甲嶋丙次:こそっと聞いてみる
鳥飼亜弓:「いや、特に理由はないけど」
鳥飼亜弓:「軽薄っぽい野郎があんまり好みじゃないんだよな」
川島 公治:「ちょっ…お前は配置転換前向きに検討する気満々なのかよ!」
川島 公治:「改めてよろしくなって気分だったのに!」
甲嶋丙次:「選ばれなかった理由を聞いてみただけだって!!」
川島 公治:「…ま、次に会う時はもうちょい穏やかな案件であることを祈りますよ」
甲嶋丙次:「……そうだな。あと、次会う時はもうちょいダンディーになろうかな。」
川島 公治:「茶を淹れられる奴の手が空いている程度には」
鳥飼亜弓:「そんなこと言っても、そうそう会う機会はないだろ」
甲嶋丙次:「分かんないぜ?おばあちゃんが言うには、」
甲嶋丙次:「そういう奴に限って、ひょんな時に会ったりするんだってよ。」
鳥飼亜弓:「その時はせいぜい協力できればいいな?くすくすくす」
鳥飼亜弓:「ま、アタシは」
鳥飼亜弓:「ブッ殺し合いでも本当は構わないんだけど」
川島 公治:「…よして下さいよ。支部長とおっぱじめられたら誰も止められんでしょう」
川島 公治:「ノーヴェの奴も大笑いしながら見てるだけでしょうし…」
甲嶋丙次:「うちの支部がまた壊れちまう。」
鳥飼亜弓:「同じ船に乗れるかどうかは成り行き次第だ」
鳥飼亜弓:「じゃあな」
甲嶋丙次:「それじゃ、お元気で。」
川島 公治:「査察のご足労、お疲れ様でした」
鳥飼亜弓:振り返らずに片手を軽く上げ、
鳥飼亜弓:そのまま去っていく。
川島 公治:「…なぁ、甲嶋」
甲嶋丙次:鳥飼の姿が消えるのをじっと見送ったあと、車庫のドアを開ける。
甲嶋丙次:「?」
川島 公治:「ひょんな時にまた、俺達も会うと思うか? 掠本絹と、屋敷十四朗に」
甲嶋丙次:「………。」
甲嶋丙次:「会うかもしれないな。この街は広いようで狭い。」
甲嶋丙次:「……けど、」
甲嶋丙次:「垣根が無くなった後に会えるように願ってる。」
川島 公治:「…そうだな」
川島 公治:「俺達にも、願うことはできる」
甲嶋丙次:「願うのは、自由だからな。」
甲嶋丙次:「いいことでも悪いことでもない。」
GM:空が暗くなりはじめた。激動の一日が終わり、日々の平穏が戻ろうとしている。
GM:……しかし。寄せては返す日常と非日常の波の中で、船がどこに進んでいくのか……それは誰にも分からない。

N市第七支部 ラウンジ

GM:デッドパロットによるアーカイブ施設襲撃に端を発する一連の事件は、ひとまず収束したとみられている。
GM:現場処理部隊や情報統制部隊などの非戦闘要員の活動はここからが本番だが、
GM:甲嶋や川島を始めとしたオーヴァード戦闘員は、侵蝕安定期間も兼ねて束の間の休暇を許されている。
甲嶋丙次:『……で起きたガス漏れ事故の原因は──』
甲嶋丙次:テレビのリモコンを手に取り、チャンネルを変える
川島 公治:毒々しいピンク色の缶を煽りながら、隣で映像を見ている。無趣味!
甲嶋丙次:『明日は概ね晴れるでしょう。関東地方を中心に激しい暑さになることが──』
甲嶋丙次:チャンネルを変える
甲嶋丙次:『……クマは、こうして自分たちの家族を守っているんですねェ~』
渋野:「ちょっと甲嶋さん」
渋野:「何度もチャンネル変えないでくださいよ、ニュース見てたのに」
甲嶋丙次:「…………そういや、今週はダーウィンしか来ないんだった。」
川島 公治:「…どれもこれもパッとしねぇなぁ」
甲嶋丙次:「麒麟が来ないとな~~~~………。」
渋野:「明智光秀、死んじゃうんですかね」
川島 公治:「何だったっけそれ?メガネの爺さんが正気に戻るやつか?」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「麒麟?東洋の霊獣だね。とても美しいモノだと聞くよ。美しいボク程ではないとは思うけど」
バーシェス・D・ジェラルディエ:片手を包帯で吊った、中性的な顔立ちの男が中性的な声をあげてラウンジに入ってくる。
渋野:「げ。バーシェス」
川島 公治:「おっと、そっちも上がりか。バーシェス」
甲嶋丙次:こと、とリモコンを置く。
甲嶋丙次:「バーシェス。お前怪我大丈夫かよ。」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「やぁ、渋野君に川島卿に甲嶋くん。生きていたか。もし、死んでいたら美しいボクの美しい涙が見れたところだったよ」
バーシェス・D・ジェラルディエ:その大言が許されるほどに実際に美しい。金の輝く髪は光を透かし、白いきめ細かい肌を際立たせている。
バーシェス・D・ジェラルディエ:緑色の瞳は翡翠のようで、見つめる者を魅了するだろう。
第七支部遊撃万能エージェント
『キラマルス』
バーシェス・D・ジェラルディエ
甲嶋丙次:「……………………川島さん。」
甲嶋丙次:「俺、軽薄に見えるか?軽薄ってああいう奴の事言わないか?」
川島 公治:「…どう、なんだろうな」一瞬真顔になる。
川島 公治:「とりあえず鳥飼さん的にはこいつはナシだろうなぁという気は俺もする」
渋野:「情報量の多い容姿がウザいよ~」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「うんん?死んでいたら涙は見れないかな?……ははは。いきなり失礼なヤツだな、甲嶋くん」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「悪い事を言う鬼は地獄に墜ちたらいいね。と、美しいボクは思う」
甲嶋丙次:「まだ堕ちねえよ。片足突っ込んでるけど。」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「足抜けしたまえよ」
バーシェス・D・ジェラルディエ:金色の髪をかき上げる。キラーン☆
渋野:「まぶしっ」
甲嶋丙次:「やめろそれ!何故か視覚デバイスがエラー吐くんだよ!」
甲嶋丙次:眼光が赤く点滅する。首の後ろをトントンと叩くとしばらくして収まった。
川島 公治:「…心配して損したぜ。ここまで元気そうだとは思わなかったわ」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「ふむ。それは何故かと美しいボクが説明するとだ。エフェクト効果だからだろうね」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「互いに心配は損だったと言うわけだ。純粋に喜ばしいね」
川島 公治:「お前ホント、オーヴァードの力を何だと思ってるんだ…」
整備員:「おう、バーシェスも復帰したのか。結構結構」立ち寄った整備員さんが自販機の飲み物を買って、ソファに座る。
整備員:「生体はこっちのメンテナンスじゃ直せねえからな。あれだけ戦って無事に済んだのは大したもんだ」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「ははは。一番のダメージは、ボス成田に殴られた美しいボクの顔だったよ」
川島 公治:「あの状況でまた殴られたのかよ!今週これで何度目だ!」
甲嶋丙次:「ガンさーん(整備員のあだ名)、バーシェスの顔で視覚デバイスがイカれるのどうにかならない?」
甲嶋丙次:「支部長にあいつの顔面を強制整形してもらうしかないかな?」
整備員:「はは。機械化兵に効かなきゃうちの戦闘員としちゃ失格だからなあ。こいつのエフェクトをフィルタリングしたら通常の視覚も制限されちまうぞ」
甲嶋丙次:「……不便だなァ~、機械化兵。腹も減るし。」
甲嶋丙次:「いやガンさんには助けられっぱなしだけどね。これ食べる?」
整備員:「お、いただこうかね」
川島 公治:「顔は顔で結構機械化が利くってどっかの社長さんが証明しちまったしなぁ…」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「美しいボクの魅力にイカれてしまう事に何の問題があるんだろうか?戦いの疲れも癒せるというモノさ」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「ノーヴェより少ないね。殴られた回数は!」
川島 公治:「殴り返す奴と比べてどうすんだよ」
渋野:「っていうかあの支部長にぶん殴られて生きてられるのが本気ですげえよ……」
甲嶋丙次:「お前らもいいぞ~。今日はノーヴェが珍しくいなかったからな。」
甲嶋丙次:「だいぶ買い占めできた。」
甲嶋丙次:がさがさとポテトチップスの袋を開ける。
川島 公治:「お。いいじゃねぇか」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「それは、ありがたく頂こうかな」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「さしずめ、鬼のお宝かい?」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「ピーチ太郎だったかな?あの美しい日本の物語は」
渋野:「鬼のお宝がポテチってどうなのさ」
甲嶋丙次:「安っぽすぎる。」
甲嶋丙次:「んじゃお前にはこれ。」
甲嶋丙次:コイン型のチョコを渡す。
甲嶋丙次:「…………。」
甲嶋丙次:コイン型のチョコを大量に渡す。
バーシェス・D・ジェラルディエ:「おおっぉ!?ちょっと、美しいボクは 今、片手なんだけど、君の視界センサーはポンのコツかい!?」
甲嶋丙次:「ちょっと太ってみろ。大分謙虚になるかもしれない。」
甲嶋丙次:ポテチをかじりながらテレビを見る。
川島 公治:「いいのかバーシェス? 若いうちの脂肪分は美容の大敵だぜ」遠回しに自分の分け前を増やそうとしている。
バーシェス・D・ジェラルディエ:「川島卿。卿は良い奴だが美をわかっていない。美しいボクは何を食べたとしても、美しいのだから、問題などあるハズがない」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「それはそれとして、明日はスポーツジムに行こうと思う」
川島 公治:「その美的感覚を理解できるようになった時は、潔くエージェントを引退したほうがいいような気がするんだよな…」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「まったく。引退するなら美を維持できなくなった時だろう」
甲嶋丙次:「俺は死ぬときかな。」
川島 公治:「うっせーな! こちとら人生で美しかったこととか特にねーんだよ!」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「………………ごめん」優しく川島卿の肩を叩く。「辛い人生だったね。美しいボクで良ければ君の美しくない半生を聞くよ」
川島 公治:一瞬青筋が浮くがすぐに元通りの笑顔になる。
川島 公治:「で、どうする? ニュースに一票、動物に一票、俺は白票」
川島 公治:「バーシェスはどっちを見たいかだ。今週はキリンの首も伸びないらしいぞ」
甲嶋丙次:「バーシェスは動物だろ。毎回。」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「うん。それで、いいが、それよりも、君たちに聞きたいことがあるんだ」
甲嶋丙次:「?」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「今回の事件の顛末はどうなったんだい?美しい僕はプリマギガンテとやり合った後に130人程光に消した後から」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「医務室で目が醒めてさぁ」
甲嶋丙次:「………。」川島と顔を見合わせる
川島 公治:「あ~…」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「結局どのような形で落ち着いたのかが今一良くわかってないんだよね。監査は美しく片付いたのかい?」
渋野:「鳥飼さん、いつの間にかいなくなっちゃいましたね。結構可愛い子だったのにな」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「後、ミス椋本もね。いなくなったね」
甲嶋丙次:「鳥飼さんが保護してた財団の娘を諸事情で確保しようとしたけど、」
甲嶋丙次:「めちゃくちゃ美しい虹の薔薇を咲かせる男がその子を攫って逃げた。」
甲嶋丙次:「………けどまあ、概ね丸く収まったんじゃない?」
川島 公治:「キザそうな奴だったよ。全部持って行きやがった」
渋野:「美しい薔薇の男ォ~~?」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「ふむ。美しいボクほどではないが、美しい虹の薔薇の男」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「本当にいたんだね。連戦の疲れが見せた美しい幻覚ではなかったわけだ」
川島 公治:「見てたんじゃねーか!!」
渋野:「えっと、俺はその椋本って子には一度も会えてないんですけど……隔離されてたし」
渋野:「バカな少女漫画の話?」
川島 公治:「薔薇は投げないし仮面もしてないから安心しろ。BGMも流れない」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「しかし、それは、良かったね。ミス椋本はUGNの敵になってしまったわけだけど」
甲嶋丙次:「えー?どっちが上だったかな~?」
甲嶋丙次:「美しさで言ったらお前と同等か、お前より上じゃねーのー?」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「甲嶋くん。地獄に両足を突っ込んでみるかい?」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「美しいボクより3cm程下!だったよ!」
甲嶋丙次:「……突っ込ませてみるか?片腕で出来るんなら。」
甲嶋丙次:にっと笑う
川島 公治:「…渋野。俺も急にニュースが見たくなってきた」
渋野:「そ、そうっすね」
渋野:「そうした方がいいような気がしてきた」
バーシェス・D・ジェラルディエ:左手を十字架のような形の柄の刺突剣に手をかける。
バーシェス・D・ジェラルディエ:「ふっ。ハンデさ。美しいボクは君の力量を弁えてるからね」
川島 公治:「小さいやつだが、給湯室にもテレビを見つけた。古い茶菓子の処分がてら、俺らはあっちで見よう」
甲嶋丙次:「ガンさん、訓練室今から使わせてもらうぜ。」
整備員:「まったく、お前らはどうしてこうも血の気が多いんだか」苦笑。
バーシェス・D・ジェラルディエ:「あぁ、機械修理パーツが山ほど必要になるよ整備長。心苦しい」
甲嶋丙次:「お前の顔面の心配をするんだな。」
甲嶋丙次:バーシェスを見ながら席を立つ。
渋野:「やべー、喧嘩だ」
渋野:「甲嶋さんとバーシェスがやるぞ」
支部員:「何よ、今度はバーシェス?」
支部員:「ほんとかよ」
支部員:「やんややんや」
川島 公治:「お前ら見に行く気満々かよ!?」
バーシェス・D・ジェラルディエ:「君の顔面を心配をしてくれる人はいそうにないねぇっ」
甲嶋丙次:「そりゃ誰も俺が負けると思ってないからさ。」
GM:第七支部にも日常が戻ってきた。それは非日常と変わらない、戦いの毎日であるかもしれないが。
GM:それこそが、第七支部。
バーシェス・D・ジェラルディエ:コホンと。咳をする。決闘に相応しい言葉を口にするのが美しい調和であり礼儀だ。
バーシェス・D・ジェラルディエ:ニヤリと美しく嗤う。
バーシェス・D・ジェラルディエ:「上等だ!表に出ろ!!」

■エンディング04 - ノーヴェの場合

GM:エンディング4を開始します。担当はノーヴェくん。

N市第七区画 工場区

GM:入り組んだ配管。使途不明の室外機の数々。
GM:工場区で日常のように見られた光景も、あの火災で多くが失われてしまった。
GM:デッドパロットとの死闘から数日──あれから敵の新たな動きはない。
GM:このような工場区で不意に機械化兵と交戦するようなこともない。
GM:平和と言っていいのかもしれなかった。
シン・ウォンジェ:「……」
シン・ウォンジェ:そうした人目の届かない路地の片隅で、
シン・ウォンジェ:内蔵バッテリーが尽きる時をただ待っている。
ノーヴェ:コツ、コツ
ノーヴェ:────ガゴン!
ノーヴェ:足元に転がっている、空のゴミ箱を蹴り飛ばしてその前に現れる。
シン・ウォンジェ:「……よお」顔を上げる。
シン・ウォンジェ:「一般人じゃなくてよかった。この体だと……疑似ワーディングの展開も手間だからな」
ノーヴェ:「こんなとこで放置せずに、ティシャにでも回収させりゃあよかっただろ。まだあいつは修理中か?」
シン・ウォンジェ:「……まあ、あれだけのゴタゴタがあったらな……」
シン・ウォンジェ:「N市に残ってるのはこの体で最後だ。信じるか?」
ノーヴェ:「ふ。くくくく」
ノーヴェ:「お前……セルにいた頃から思ってたし、今回の事件でもそうだったが」
ノーヴェ:「だいたいなんでも正直に話すんだよな。嘘だの駆け引きだのはCEOの仕事だけで十分だからだろ」
ノーヴェ:「お前が最後っつーなら、最後なんだろうさ」 向かいの壁によりかかる。
シン・ウォンジェ:「立つのも……正直、しんどいが」ギシッ
シン・ウォンジェ:「手の内は明かしといた方が良い。そうすれば相手は俺の手の内をどう上回ろうとするか考える」
シン・ウォンジェ:「俺はそれをさらに上回る手を考える。相手はもっと先だ」
シン・ウォンジェ:「……進化できるだろう。そうすれば」
ノーヴェ:「理解できちまうのがムカつくところだな。闘争衝動というのはどうもそういうところがある」
ノーヴェ:「敵も自分も、強ければ強いほどいい。全体のステージが底上げされればされるほどに嬉しくなる」
シン・ウォンジェ:「それでもな……ノーヴェ」
ノーヴェ:「あん?」
シン・ウォンジェ:「それでもやっぱり、暴力の世界は『まだ』なんだ」
シン・ウォンジェ:「──なあ、ノーヴェ。将棋の『名人』と、格闘技の『世界チャンピオン』」
シン・ウォンジェ:「どっちが強い?」
ノーヴェ:「なんだそりゃ。人間には適材適所があって、それぞれ戦うフィールドが違う」
ノーヴェ:「比べようがねえだろうそんなの」
シン・ウォンジェ:「違う。俺の考えでは、格闘技のチャンピオンの方がずっと弱い」
ノーヴェ:「逆じゃねーのか? 格闘技チャンピオンなら、将棋名人の顔面を粉砕してブチ殺せるぞ」
シン・ウォンジェ:「人間がどれだけ格闘技を極めたところで、ブルドーザーに轢かれたら死ぬ。限界はそこなんだ」
シン・ウォンジェ:「だけど、将棋の名人は……本当に強いやつを倒せるコンピューターは、まだ作られていない」
ノーヴェ:「……」
シン・ウォンジェ:「どうしてだか、考えたことは……あるか」バッテリー限界が近い。
シン・ウォンジェ:「負けたやつに次があるからだ」
ノーヴェ:「経験値の蓄積か」 忌々しそうにシンのボディを見る。
シン・ウォンジェ:「人間の暴力の世界は、敵を殺したら、自分が死んだら、そこで終わりだ。その経験はもう活かせない」
ノーヴェ:「だが、負けても死なない世界ではそうではない。負けて、負けて、経験が蓄積されれば……いつか」
ノーヴェ:「それまでの経験が反映された、無双の存在が完成する」
シン・ウォンジェ:「俺や、お前は……そのための機械化兵だ。ノーヴェ」
シン・ウォンジェ:「全人類が、死にも痛みも後遺症もなく戦い続けていられるように。その喜びを無限に味わえるように」
ノーヴェ:「ふっ。お前が……トイキャットが、サイバネ義肢だのなんだのをばらまいてるのもその一環か」
シン・ウォンジェ:「90歳のジジイになっても。生まれつき女でも子供でも。──動かせる生身が小指一本だけだって」
シン・ウォンジェ:「俺は生きていると、闘いたいと叫び続ける限り」
シン・ウォンジェ:「誰だって、死んだオウムじゃないんだ」
GM:シン・ウォンジェは自らの意識を量産機械兵にダウンロードした。それは無限に戦い続けられるということでもあるが、
GM:敗北の瞬間を味わい続けることを選んだということでもある。……今、この体のように。
シン・ウォンジェ:「ノーヴェ」
シン・ウォンジェ:「デッドパロットは、戦ったか?」
ノーヴェ:「戦ったよ。全員が全員、思うがままにな。……俺は」
ノーヴェ:「誰かに聞かれるとクソ面倒だから、任務中は言わなかったが」
ノーヴェ:「"デッドパロット"。心の底から闘いたいと願ってるあいつら、だいぶ好きだったぜ」
ノーヴェ:「さすがシン・ウォンジェがプロデュースしただけはある」
シン・ウォンジェ:「……くはっ、そりゃあ~良かった……」
シン・ウォンジェ:「お前さ……」
シン・ウォンジェ:「ここから逃げないよな?」
ノーヴェ:「くくっ」
ノーヴェ:「くくくくく」
ノーヴェ:壁によりかかっていたが、立ち上がる。躯体出力を上昇。
ノーヴェ:「お前がこれ以上お話を続けるようなら、こっちから言おうと思っていた」
シン・ウォンジェ:動く右半身を反らして、拳を振りかぶるような姿勢を取る。
ノーヴェ:「お前の方こそ、バッテリー切れで逃げないよな?」
シン・ウォンジェ:「まさかだろ」
シン・ウォンジェ:「どの体の俺だって、俺だ。バッテリー切れで死ぬなんて」
ノーヴェ:こちらもまったく同じ姿勢を取ります。左腕はポケットにつっこんだまま。
シン・ウォンジェ:「死んでもごめんだね」
シン・ウォンジェ:「一対一だ」
ノーヴェ:「いいね……バッテリー切れで死ぬなんてごめん、か」
ノーヴェ:「まったくもって同感だ」 拳を振り抜く。
シン・ウォンジェ:「はは」
シン・ウォンジェ:「ははははははは!!」その拳と、全く同時に。
GM:誰一人見る者のない裏路地で、二体の機械化兵が拳をぶつけた。
GM:闘争。人ならぬ者に救い主(サルヴァトーレ)がいるのだとすれば、その一つこそが。

GM:エンディング4を終了します。

■エンディング05 - ガネシュ・カルキの場合

GM:続いて、エンディング5……ですが、結局順番は前後するので
GM:エンディング番号とかあんまり関係ないですね。ガネシュさんのエンディングです。

N市第七支部 食堂

GM:第七支部の食堂スペースは、他の支部にはないような珍しい調理器具が揃っており、
GM:その上、支部員がそれぞれの裁量で厨房を使用することも許されている。
GM:自ずと厨房に入り浸るエージェントも決まってくる……ガネシュ・カルキもその主だった一人である。
蔵町宗吾:「おっ、ガネシュさん」一人の支部員が厨房を訪れる。オペレーターの一人、蔵町宗吾だ。
蔵町宗吾:「もう料理の仕込みやってるのか?この前の戦闘も大変だっただろうに」ステンレスのカウンター越しに話しかけている。
ガネシュ・カルキ:「蔵町サン」厨房から顔だけ出して、歓迎する。
蔵町宗吾:「相変わらずうまそうな匂いだし、すぐ分かったよ」
ガネシュ・カルキ:「エエ、マァ……趣味のようなものデスからね。手持無沙汰もなくなって、ムシロ助かるのデスよ」
ガネシュ・カルキ:鍋にはくつくつと煮られているチキンのカレー、造りとしてはオーソドックスなものだ。
蔵町宗吾:「はー……さすがだな。俺なんか自炊すら全然やったことないってのに」
ガネシュ・カルキ:そしてもう一つ、ボウルでモッチャモッチャと練られている餡。ネパール餃子『モモ』のものだ。
ガネシュ・カルキ:「蔵町サンもどうデスか。案外手軽ダシ、楽しいデスよ」手は動かしたまま、笑って。
蔵町宗吾:「そりゃ材料何使ってんだ?チキンカレーの方は大体分かるが、そっちは分からん」
ガネシュ・カルキ:「色々なモノがありマス。鶏挽肉にニラやネギを入れたモノが主流デスが──」
ガネシュ・カルキ:「今日はエビを一緒に入れてみマシた。口当たりが更に軽くナルかと」
蔵町宗吾:「そりゃうまそうだな!皆喜ぶぜ」
ガネシュ・カルキ:「……母国ではアマリやらナイ方法なので、上手くイクかは……少し不安デスけどね、」
蔵町宗吾:「む」表情の変化に気づく。
蔵町宗吾:「なんか浮かない顔だな、ガネシュさん。俺で良ければ相談乗るぜ」
ガネシュ・カルキ:「……大丈夫、日本で食べたタイや中華のインスピレーション、デス。上手くいきマスよ!」笑顔をつくって。つくった、のだが……。
ガネシュ・カルキ:「……ハハ、分かりマスか。そんなに判り易カッタか……イエ、さすが蔵町サンというベキですね」
蔵町宗吾:「悪い。あんまり行儀よくなかったか」
ガネシュ・カルキ:さっとボウルから手を引く。あまり練りすぎると手の熱がエビに移る。
ガネシュ・カルキ:「構いマセンよ、全然。色々考えこみそうダッタので、無心にナレる食堂に来たのは本当デスし」
蔵町宗吾:「そうそう、まだ3時だろ?夕食時には早いし」
蔵町宗吾:「不思議だなって思ったんだ。何かあったんだな?」
ガネシュ・カルキ:「……ハイ、マア」
ガネシュ・カルキ:罰が悪そうに、冷蔵庫からラッシーを入れ、蔵町さんに出す。
ガネシュ・カルキ:「…………」しばらく黙り、
蔵町宗吾:カウンター席の椅子を引いて、座る。
ガネシュ・カルキ:「マァ適度に聞き流してくれて大丈夫デスが」
ガネシュ・カルキ:「……今回の件は、サスガに相当の危機だったと思いマス」
蔵町宗吾:「……それは分かるな。戦闘員じゃない俺でも見の危険を感じたくらいだ」
ガネシュ・カルキ:「……エエ、デッドパロットの死力を尽くシタ襲撃に、サルヴァトーレの謀略、そして姿の見えナイELX」
ガネシュ・カルキ:「皆サンにもカナリの負担を掛けたと思いマス。……その上で、言ってシマウののは躊躇われるのデスが、」
ガネシュ・カルキ:「……ワタシは、今回初めて、戦い続ける中で自分の」
ガネシュ・カルキ:「在り方にオソレのようなモノを抱イタ。僅かな、ほんの僅かな一瞬デスが」
蔵町宗吾:「俺に言わせりゃ逆に、支部長やノーヴェが迷わなさすぎなんだよ」
ガネシュ・カルキ:「……フフッ、そうデスね。確カニ」笑って。
蔵町宗吾:「それ聞いても、むしろホッとするくらいだけどな、ガネシュさんでも迷うことがあるんだなって」
ガネシュ・カルキ:「……エエ。自覚したのは本当に、本当に戦闘のオワリ際に、デシタけどネ」
蔵町宗吾:「その……恐れっていうのは?」
ガネシュ・カルキ:──『戦いを楽しむ奴らは嫌いだ』
ガネシュ・カルキ:──『お前らも……デッドパロットも。サルヴァトーレも』
ガネシュ・カルキ:「今回戦った相手カラ、ワレワレは戦いを楽しんでイル、とイッタ発言がありマシタ」
ガネシュ・カルキ:「……否定できマセンでシタし、ソコで気づかサレタ分、驚きマシタよ」
蔵町宗吾:「それは……言ってたとしても、ガネシュさんを名指しで言ってたわけじゃないんじゃないか」
蔵町宗吾:「もっとわかりやすく楽しんでる奴がいるだろ。ノーヴェとか……あと時計坂の先生もそうかな……」
蔵町宗吾:「だから、そんなにガネシュさんが気に病む必要はないって思うんだが……」
ガネシュ・カルキ:「ワタシは今回の絶え間のナイ戦闘の中で……確かに、戦場の熱に浮かされてイタ。言われてミレバ、そうイッタ流れはありマシタ」
ガネシュ・カルキ:「……そうデスね、そうかもしれマセン。確かにミナサン、ワタシよりずっと楽しんでいマスよネ」困ったように笑って。
GM:あの場の全てを否応なく引きずり込んだ、戦闘の螺旋。
GM:普段のガネシュであれば、あれだけのダメージを負ってなお、“プラムブオン”を追撃しただろうか?
ガネシュ・カルキ:「タダ……コレは蔵町サンには判り難い話かもしれマセンが、」
ガネシュ・カルキ:「ワタシは……自身の能力を『己を戦場における武器と、ナイフと、戦士と化すコト』と規定してイマス」
ガネシュ・カルキ:「戦士でアルこと、武器でアルこと……そう規定するからコソ、戦場で直に戦エル、そうした精神に己をセットする……」
ガネシュ・カルキ:「ソレを含めての、自身の能力ダト」
蔵町宗吾:「それが……」ガネシュの発言の意図を考えようとする。
ガネシュ・カルキ:ガネシュ・カルキに、おおよそ戦場における躊躇というものはない。
蔵町宗吾:「武器であるべき時に、楽しむ感情を覚えちまったってことか」
ガネシュ・カルキ:全く迷いなく、最短効率で己を使い、最速の手間で持って敵を撃滅する。
ガネシュ・カルキ:それが出来るのは、己をそう定めているからだ。そうでなければ……。
ガネシュ・カルキ:ネパールの片田舎で暮らしていた少年が、異能に目覚めたという理由だけで、この場に立ち、戦えはしなかっただろう。
ガネシュ・カルキ:あの日、成田晴信に助けられ、超人(オーヴァード)となった少年は……同時に『自身を一本の刃とする』異能に目覚めた。
ガネシュ・カルキ:ある意味において、少年はその日から、自身の在り方を決定的に変えてしまったと言える。
ガネシュ・カルキ:「……ハイ」蔵町に頷く。
蔵町宗吾:「ガネシュさんはどっちがいいと思うんだ?」
ガネシュ・カルキ:「……敵の謀略の一環だったコトは否定できマセンが、ワタシはソコが……ワズカではありマスが、恐ろシイ」
ガネシュ・カルキ:「……ワタシが?」
蔵町宗吾:「いや、その、なんというかだな」
蔵町宗吾:「楽しいっていうのは、その時は楽しいわけだろ」
蔵町宗吾:「そりゃ戦いを楽しむってのはよろしくないってのは分かってるんだが……」
蔵町宗吾:「俺みたいなのの感覚だと、感情がまったくゼロってのもだいぶ想像がつかないんだよな」
ガネシュ・カルキ:「ソウ……ソウ、デスね……」
ガネシュ・カルキ:「ナルホド……」考える。
ガネシュ・カルキ:「感情、デスか……」
ガネシュ・カルキ:自身はあの時、どう考えていたか。死線を潜り、敵と力をぶつけあい、対手を葬り去る。その一瞬の時間に自分は何を思っていたか。
ガネシュ・カルキ:「……言われてみレバ、そうデスね」少しだけ微笑んで。
蔵町宗吾:「えーと、なんだ、上手く言えないんだけどさ」
蔵町宗吾:「ガネシュさんは、今まで戦闘中の感情を自覚したことがなかったのに、それを初めて思い知ったのが怖い……ってことだろ?」
ガネシュ・カルキ:「私的に楽しむ心、を自覚していなカッタという意味では、そうデスね」
蔵町宗吾:「でも、自転車に乗る時に転んだ経験があるかどうか……に例えていいのか分からないんだが」
蔵町宗吾:「そういう感情が浮かび上がることもある、って知った上なら」
蔵町宗吾:「その逆……武器に徹する時に、もっと高い精度で武器をやれるかもしれない……って素人感覚では思うんだよ」
ガネシュ・カルキ:「ワタシは今まで、ソレが必要で、自身の理屈に当てはめて、ソレが正しい、恥すベキことではナイと思ったカラ、戦ってイタ」
ガネシュ・カルキ:「ソコに……ソレ以上の感情を覚えてシマッタから、恐れもシタのですが──」
ガネシュ・カルキ:一言一言、噛み締めるように聞き、自身で言葉を発し。
ガネシュ・カルキ:「……ソウですね」ふふっと。まるで少年のように笑い。
ガネシュ・カルキ:「蔵町サン」
蔵町宗吾:「お、おう」
ガネシュ・カルキ:「そうデス、その通りデスね。初めてのコトだったので、少し考えこんでしまいマシタ」
蔵町宗吾:「そうそう、こういう事言うとすげーオッサンくさいんだけど」
蔵町宗吾:「初めて出会う相手とか、初めて放り込まれる状況とか……なんでも、未知ってのはどこにでもあるんだ」
蔵町宗吾:「年を取ってくるとそういうことに動じなくなる……気がするぜ?初めてが慣れっこになるからな」
蔵町宗吾:「いや、どうかな……」腕組みする。
蔵町宗吾:「俺もいつもビビってばかりの気も……」
ガネシュ・カルキ:「フフッ、確かにソウ言ったコト、昔町のお爺さんが言ってイタような気もしマスね」
蔵町宗吾:「ジッ」
蔵町宗吾:「ジジイかよ、俺は」
ガネシュ・カルキ:「デモ大丈夫デス、ワタシ、すごくスッと実感できマシタ。だから蔵町サンの言うことは、全然古くありマセン──!」
ガネシュ・カルキ:蔵町に答える顔は、すっかりいつもの職員の、明るい顔だ。
蔵町宗吾:「はは。気分が晴れたならよかった」
蔵町宗吾:「っていうか……ガネシュさんも人並みに悩むことがあるんだな。全然思わなかったぜ。普段が完璧すぎて」
蔵町宗吾:「俺だっていつもガネシュ『さん』って呼んじゃうだろ……いや立場的には実際そうなんだが」
ガネシュ・カルキ:「ハハッ、アリマス、アリマスよ。ソウ、悩んだりトカ──」
ガネシュ・カルキ:自分は、あの日から……そう、あの日から。そう在りたい自分、なりたい自分に向かって走っている。
ガネシュ・カルキ:理想に向かって鍛えることをやめたつもりはないが……その追いつかないギャップに悩んでしまうことも、しばしばだ。
ガネシュ・カルキ:「好きに読んでクレて構いませんケドね、敬ってクレルのは嬉しいデスが」
ガネシュ・カルキ:「ソウ、悩みもしマスよ。まったく、例えばノーヴェデスが──」まったく、皆細かい仕事を押し付けすぎなのだ!
ガネシュ・カルキ:小皿にカレーを盛って味見に振舞う。今日はショウガとニンニクの比率を変えてみた。上手くいっているかの視点が欲しかったのだ。
蔵町宗吾:「うまい」
蔵町宗吾:「やっぱり、うまいよ。ガネシュさんの料理」
ガネシュ・カルキ:「……フフ」
ガネシュ・カルキ:「ヤッタ──」会心の、笑顔。
ガネシュ・カルキ:……そう、その通りだ。戦闘を楽しむことは、あってはならないが。
ガネシュ・カルキ:あの時自分は、鍛えに鍛えた自分の業を、戦場で試せる一瞬に。同じく鍛え上げた敵手と、競い合う一瞬に。
ガネシュ・カルキ:僅かながら高揚を感じてもいた。それが自分をどこに導くかは、今は判らないが──。
ガネシュ・カルキ:自分はグルカの戦士の末裔でありながら、ついぞこのUGNで戦うまで、戦場を知らなかった。
ガネシュ・カルキ:それは現代において当然で、まごうことなき善き事であるのだが……。
ガネシュ・カルキ:FH、サルヴァトーレ、ELX……椋本絹。
ガネシュ・カルキ:あれだけの護衛というカードを持ちながら、トライポッドの襲撃を甘んじて受け、我々の懐に飛び込んできた。
ガネシュ・カルキ:どこまでが計算で、どこまでが事故だったのか、こちらは知る由もない。だが、今回はまんまとしてやられてしまった。
ガネシュ・カルキ:前線の戦場に留まらない、企業間の、さらに上の、亡羊たる者たちとの闘争。ソレは──。
ガネシュ・カルキ:(結局のところ……)笑みがもれる。だが、悪くない。
ガネシュ・カルキ:(まだまだ、俺もなっちゃいない若造ってことか)悪くない。挑める世界がある。
ガネシュ・カルキ:自分は戦場を知らない。
ガネシュ・カルキ:兵士(PMC)が産業のネパールにおいて……この力に目覚めた時、選択肢に真っ先に上がった……その道を取らず、
ガネシュ・カルキ:己が目指す『正しさ』のためにUGNへとやって来たが……。そう、ここからだ。
ガネシュ・カルキ:『戦争』が始まる。

GM:ガネシュさんのエンディングを終了します。

■エンディング06 - 時計坂登紀子の場合

GM:エンディング6。担当は時計坂のおばあちゃん。

第七区画 バー『青鏡虫』

GM:多くが工場に湿られているとはいえ、第七区画は曲がりなりにもN市の海に面した一角である。
GM:そうした立地を生かして営業をしている店は、非常に少ないが……ゼロではない。
GM:この店も決して繁盛してはいないが、船を思わせる内装を施していて、夜の海を眺められる窓がある。
GM:もっとも、決して綺麗な海ではない。いつも淀んだ色の、何が潜んでいるかわからないような海だ。
時計坂 登紀子:窓の傍の小さなテーブル席でワインを飲んでいる。
時計坂 登紀子:甘口のドイツワインだ。
マスター:「珍しいねっ!魔女の婆ちゃん!」
マスター:「一人でウチに飲みにくるなんてねっ!」
時計坂 登紀子:「偶には、一人で飲むときもあるよ」
時計坂 登紀子:「そういう気分なのさね。今日は」
時計坂 登紀子:黴を用いた貴腐ワインと呼ばれる濃厚な甘さを口に少し含み。
時計坂 登紀子:香と味を楽しむ。
マスター:「はは。気分って言うなら」
マスター:「ウチは静かさだけは自慢だからね」
時計坂 登紀子:「それがこの店の良い所さ。潰れないか心配だけどね」
マスター:「ゆっくり飲んでいきな」
GM:マスターも、それ以上は話しかけない。波が寄せては返す音だけがある。
GM:火災で多くのものが焼け落ちても、生と死の境界を跨ぐような死闘を越えても、
GM:あるいは真実、この街の表と裏を行き来したとしても……
GM:波の音だけが、この世界が正常に機能していることを伝えているかのようである。
時計坂 登紀子:(昔、遥かに昔。洟垂れ娘の頃は仲間と騒いで飲む事もあったけど)
時計坂 登紀子:海を見る。
時計坂 登紀子:机の上の砂時計の中で金色の砂が。
時計坂 登紀子:波の音に合わせるかのように揺れている。
時計坂 登紀子:「人ってのは」
時計坂 登紀子:独り言だ。
時計坂 登紀子:マスターもそれは理解しているだろう。
時計坂 登紀子:「何かを失った時にこそ止まれなくなる」
時計坂 登紀子:「ギャンブルでも、戦いでも。だ」
時計坂 登紀子:「共に戦った仲間。家族。生徒。それらの死に」
時計坂 登紀子:「意味を持たせたくなってしまう」
時計坂 登紀子:「無意味な死であってはならない」
時計坂 登紀子:「その死があったのなら何かが成されなければならない」
時計坂 登紀子:「そんな物は思い込みだってのに」
時計坂 登紀子:「誰も止まれない」
時計坂 登紀子:「あのお嬢ちゃんも先生も」
時計坂 登紀子:「機械仕掛けの兵士達は結局、人間なのさ」
時計坂 登紀子:「スイッチを切り替える様にはいかない」
時計坂 登紀子:酒をグラスに注ぐ。
時計坂 登紀子:砂時計の砂を見る。
時計坂 登紀子:人造の悪魔、ファーヴニル。
時計坂 登紀子:その原材料となったのは人間だ。
時計坂 登紀子:「どうにもなりゃしないのさ。仲間を犠牲にしたからって何かを成せやしない」
時計坂 登紀子:「そうだろう?」
ファーヴニル(従者):「?」
時計坂 登紀子:「ヨハン、アデーレ、ダミアン、ルドルフ」
時計坂 登紀子:「でも、生きてりゃ。何かに出会う事もある」
時計坂 登紀子:「この年で、面白い奴らに会う事もある」
時計坂 登紀子:「生き残った連中が、何に出会うのか」
時計坂 登紀子:「できれば、良い出会いがありますように」
時計坂 登紀子:「死は何処まで行っても、ただの死でしかない」
時計坂 登紀子:「復讐者はそれに一人では絶対に気付く事はないのだから」
時計坂 登紀子:闇の中で月明りを反射させながら海は静かに揺れている。
時計坂 登紀子:それは大きな死と。
時計坂 登紀子:安らぎを。
時計坂 登紀子:「感傷的になるのは嫌だねえ」
時計坂 登紀子:「年は取りたくないもんさ」
時計坂 登紀子:「時計の魔女の名が泣いちまうよ、全く」
時計坂 登紀子:「マスター、何か洒落たつまみを頼むよ」

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GM『アンリミテッド・ローデッド・エクスパンデッド・デッドデッドデッドリードライブ』 終わり
GM:大変ありがとうございました!
川島 公治:うおー!! お疲れ様でした、ありがとうございました!
甲嶋丙次:ありがとうございました!楽しかったです!
ガネシュ・カルキ:お疲れ様でした!楽しかったですー!お招き頂きまことありがとうございます!
時計坂 登紀子:楽しかったです
時計坂 登紀子:お疲れさまでしたー