DX3rd 『第0軌条のイナズマ・マンチェスター』(GM:カムリ)

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キャラシート

PC1 《鶫》ツグミ 烏羽 岬からすば みさきキャラシート(PL:クオンタム)
PC2 《エルーシヴ》蜂須賀 悠はちすか ゆうキャラシート(PL:猫口@)
PC3 《ランピリダエ》飛魚沼 幻十とうま げんとキャラシート(PL:白金)

セッション開催場所

https://tekey.jp/game/
ID : PXK07gMCqmWLefu2Zlxu
PASS : inazuma

目次

プリプレイ

GM:戦士が揃ったようなので
GM:クオンタム・白金・猫口の三人でFHをパンチパンチパンチする『第0軌条のイナズマ・マンチェスター』やっていきましょう。よろしくお願いします!
烏羽岬:inazuma!
GM:バチバチだぜ!
蜂須賀悠:よろしくお願いします!
飛魚沼幻十:YES GOGOGO!
GM:では…まず最初に 自己紹介から参りましょうか

GM:PC順に行きましょう。まずは…
GMキャラシート
GM:PC1の烏羽くん!なんとあのロケッペーン1のPC1が参戦だッッ
GM:ロケぺ1は名作なので皆…読もう!
GM:それでは改めて…自己を紹介せよ!
烏羽岬:はーい
烏羽岬:あっ立ち絵
烏羽岬:烏羽岬(からすば・みさき)です。14歳の中学二年生男子。
GM:フレッシュな魅力
烏羽岬:昔はどっかの暗殺セルに所属していたのですが、"普通になりたい!"と思ったのでヌケニンになり、
烏羽岬:今ではとある零細セルでなかば傭兵みたいな仕事をしながら、セルの家族たちと一緒にくらしています。
GM:あたたかなくらし・・・かぞくのぬくもり・・・
烏羽岬:性能的にはキーンナイフ白兵マン。5刀流ヴァリポンしつつ、時々グレネードやクレイモアトラップを仕掛けます。
烏羽岬:今回は猫口さんPCも白金さんPCも初対面キャラなので、なんか支援エフェクトでイチャイチャできたらな~って思ってたのですが
GM:いやらしすぎる 何だGMに向かってそのスネークみたいな性能は
烏羽岬:結局とれませんでした! 《ラストアクション》で1回だけゾンビ行動ができます。
烏羽岬:あっあと、コンセなし白兵キャラなのですが、技能があんまり上げられなくて
烏羽岬:白兵技能は合計で25です。達成値30くらいまでの攻撃なら避けられるんじゃないかな~
GM:コワ~ ゲッダン野郎がよ…
烏羽岬:こんなところかな? 以上です。よろしくね!
GM:素晴らしい自己紹介でした!よろしくお願いします!
烏羽岬:性格とかはまあ……OPを見ていただければわかるはず!よろしく!
烏羽岬:わんわん!
GM:ではそんなソリッドスネークも顔負けの烏羽くんのHOはこちら!
●PC1 “鶫”/烏羽 岬(PL:クオンタム) 
・シナリオロイス:“1086号操舵” 
推奨感情P:興味/N:脅威 

君はFHチルドレンだ。 
街に対し無秩序な破壊を繰り返す“マンチェスター”セルは 廃列車を操作する遺産『パンタグラフ』を有しているのだという。 
きみはこの遺産を鹵獲、のちに『ヴリトラ』にて研究するために“マンチェスター”を追撃する手はずだ。 全ては容易な任務のはずだった。 
しかし、『パンタグラフ』と結合したFHエージェント、 “1086号操舵”の手により、君は逆に“マンチェスター”の根城である 『吾郷駅』に閉じ込められてしまう。
死出の旅に出たつもりはない。きみは“1086号保守”を打倒し、『ヴリトラ』へと―― 
幸せであるようにとただ願った、大切な家族の元へと無事に帰らなければならない。
烏羽岬:がったいしてる!!
GM:というわけで何か遺産と合体したイカれ野郎と戦ったのちに閉じ込められて貰います
烏羽岬:こ……こわい……(ウォーズマン)
烏羽岬:駅の名前は、あごう駅 でいいんでしょうか?
GM:はい!それで問題ありません!
烏羽岬:おっけーです! みんなと仲良くするぞー
GM:モーマンタイ!それでは次のPCの紹介行ってみましょう!

GMキャラシート
GM:それではPC2の蜂須賀さん…自己を紹介せよ!
蜂須賀悠:はーい!
蜂須賀悠:蜂須賀悠、元FHチルドレンのUGNイリーガルです。
蜂須賀悠:とあるUGNエージェントの暗殺に赴いた時、
蜂須賀悠:合気で心身ともに敗北しそのUGNエージェントに師事することになりました。
GM:フェイタリティ…フローレスビクトリー…
蜂須賀悠:現在は師…義父は亡くなっており、兄が表の合気道を、
蜂須賀悠:自身は表では教えることの出来ない合気を極めています。
蜂須賀悠:性格はかなり気だるげ。
GM:裏格闘技だ…喧嘩稼業世界の住人かな?
蜂須賀悠:自身の拳の求道以外のことにあまり興味を示しません。
GM:え~超格好いい…
蜂須賀悠:が、実戦や他流との勝負にこそ拳を磨く機会があると考えているので
蜂須賀悠:UGNからの依頼には前向きです。
蜂須賀悠:以上!よろしくお願いします!
GM:他流試合上等という訳ね!
GM:ヤバい濃縮体破壊の爪で来られたのでGMはびくびくしていますが
GM:絶対に負けないという心づもりでやっていきます
GM:そんなヤバ合気道者蜂須賀さんのHOはこちら!
 ●PC2 “エルーシヴ” 蜂須賀悠(PL:猫口@)  
・シナリオロイス:“インビジブル・アウェイ”
 推奨感情 P:感服/N:敵意 

君はUGNに協力できるオーヴァードだ。 
UGNの要請により、君は無軌道な破壊を繰り返す“マンチェスター”セルへの攻撃任務に参加することとなった――その標的はセル首魁“インビジブル・アウェイ”。
 超越的な頭脳と不可知の攻撃能力を有する難敵である。
 無数のセルスタッフを蹴散らし、難なく“インビジブル・アウェイ”の元へ辿り着いたきみは、単独で彼女と対峙することとなる。 
しかし、彼女が繰り出した技は――奇しくも、君の養父。 蜂須賀正剛と同じ、合気の構えからなるものであった。
GM:驚いたねェ坊ヤ 奇しくも同じ構えだ
蜂須賀悠:なんと…
GM:というわけで何か同じ構えの合気道使う奴と戦って貰います こわ…
蜂須賀悠:くっそー!合気道はお前のように汚い事をするための技術じゃねえぜー!
蜂須賀悠:俺と合気バトルしやがれ!
GM:アイキ…ゴー!

GM:では最後のPC3!飛魚沼くんのエントリーだ!
GMキャラシート
GM:自己を…紹介せよ!
飛魚沼幻十:UGNのエリートチルドレン飛魚沼幻十(とうまげんと)です。
GM:エリートUGNチルドレンだって!?
飛魚沼幻十:近接戦闘における必要最小限の侵蝕かつ帰還の為の戦闘回数を重視した実戦的な隠密を得意とし、無駄がない動きが評価されている若き英雄です。
GM:白金さんのロールでこれ見るの絶対格好いいでしょ
飛魚沼幻十:戦術眼にも優れ、より良い武装と仲間を効率的に支援も出来ます。と言うのが表向きのプロフィール。
GM:このバデム野郎が代…
飛魚沼幻十:これ実は死んだ親友のことで、自分はエフェクトで声と顔を変えて、親友の振りをしている弱小オーヴァードです。親友の名声を後世に残したい訳ですね。
GM:100点中1000000点の設定
飛魚沼幻十:普通になりたい烏羽君とは逆で、特別になりたいと思っている男。戦闘用人格でそこら辺の性格コントロールをしています。
GM:『エリートUGNチルドレン』の肩書がドス重いの良いよね…
飛魚沼幻十:性能は隠密キャラなのに、最近はやりのデスストーカーに背を向けた天邪鬼構成。シザーリッパーが俺にはあるし、バディムーブも持っている、
飛魚沼幻十:後使った事ないエフェクトなので、ヘヴンアイズを取りました。1回だけ達成値+10も出来るよ。
GM:強いな~~
GM:で、デスストーカーに背を向けるだと…
飛魚沼幻十:こんなところですかね!性格は明るくて社交性に富んでるんじゃないでしょうか(元の親友が)
GM:やめろお前!辛くなるだろ!
飛魚沼幻十:ああ、後、僕、ダブルクロスで初めて組んだキャラが隠密と言う隠密エリートなので再びやれてうれしいです。
GM:ではそんな…うう…久しぶりな隠密エリートの飛魚沼くんのHOはこちら…
●PC3 “ランピリダエ” 飛魚沼幻十(PL:白金) 
・シナリオロイス:“-1軌条保線”
 推奨感情 P:哀悼/◎N:敵愾心 

君はエリートと呼ぶべきUGNチルドレンだ。 
UGNの要請により、君は無軌道な破壊を繰り返す “マンチェスター”セルへの攻撃任務に参加することになった。
“ランピリダエ”のポジションは、その隠密能力を活かした遊撃支援だ。
指示通りに闇に紛れて残党を狩っている最中、 突如として“-1軌条保線”と呼ばれるエージェントがきみを襲撃する。 
しかし、そこにもう一人―― 謎めいたFHチルドレンが、なぜかきみを援護しにやってくる。 高度な防御能力を有する“-1軌条保線”は強敵だ。 
共闘するよりほかに、現状を脱する手はないだろう。
飛魚沼幻十:大丈夫。共闘できる設定です。水戸藩みたいな事にはなりません!
GM:良かった…水戸藩と一緒にダブクロぜったいやりたくないし…
GM:というわけで 白金さんの隠密エリートを再び見れて僕も嬉しいです。存分に共闘してくれ!
GM:メタ的に言うと…烏羽くんと合流する感じです…
飛魚沼幻十:はいよ!任せて!
烏羽岬:烏羽じゃなかったら恥ずかしいな……と思って言及しなかったんですけど、烏羽だったw
烏羽岬:エリート様の実力を見せてもらおうか!
GM:オーッス!ではPC3人の紹介も済んだところで、トレーラーを貼っていきましょう
GM:そうです、烏羽くんだったのだ 先に言っとかなくてゴメンネ…
烏羽岬:ダイジョブ!
■トレーラー 
『人生に往復切符は発行されない。ひとたび出立したら二度と帰ってこれない。』
――ロマン・ロラン(1866~1944) 

N市某所に存在する地下鉄道の巨大廃駅、『吾郷駅』。 
そこは打ち捨てられて朽ちた跡形だ。
幽霊列車を格納した吾郷駅地下は、壊滅し潜伏を強いられる輸送系FHセル―― “マンチェスター”にとって最高の武器庫となっていた。 
そして、“マンチェスター”は復讐に向けて走り出す。

見えざる地下からの、交通網への間接打撃。 
暴走廃列車によるUGN支部への同時多発特攻。 
縦横無尽に留まらぬ、0方向の軌条のごとく展開される攻撃群―― 故に称して『第0軌条作戦』。 この作戦に抗するためには、稠密な計画など不要である。 
探索、確保、殲滅。遅滞を許さぬ電撃戦が要求されるだろう。

暗黒の要塞と化した『吾郷駅』の攻略が今始まる。
人生に往復切符はない。ひとたび出立すれば、それは死出の旅に他ならない。 
故にこそ、その刹那に鉄の火花は鈍く輝く。 

Dx the 3rd edition:
 『第0軌条のイナズマ・マンチェスター』 

ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
烏羽岬:SUICAチャージしておくか……
GM:ぶっ壊れてるんだよなあ!
GM:それでは…よろしくお願いします!
蜂須賀悠:よろしくお願いします!
烏羽岬:よろしくおねがいします。がんばるぞい!
飛魚沼幻十:よろしくー。

『バンタム・バンタム・プラグ・ファイア』 ――OP01 : 烏羽岬

GM:それでは烏羽くんのOPからになります。登場浸蝕をどうぞ。
烏羽岬:めちゃくちゃほかメンバーと会話したいし、初期侵蝕がアホみたいに高いから
烏羽岬:低いのが出てほしい……1か2!1か2!
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (42 → 44)
烏羽岬:えらいぞダイス!
GM:祈りが通じた
GM:これが…PC1!!

GM:――かつて、『マンチェスター』というFH輸送系セルが存在した。
GM:FHにおいて、『輸送』という言葉は必ずしも字面上の定義だけを意味しない。強奪、防衛、護衛封鎖。それらを全て包含するのがファルスハーツにおける『輸送』である。
GM:『マンチェスター』はその『輸送』において一躍名を上げ突出したが…その結果として、ほどなくFHセルの抗争戦に巻き込まれ、
GM:半壊状態となり、『吾郷駅』に潜伏した…かに見えた。
GM:しかし、17時間前――『マンチェスター』は突如として廃駅より地上に向けて攻撃を開始。
GM:遺産『パンタグラフ』を利用した地下鉄交通網への攻撃。廃列車を爆弾化した、支部への同時多発突貫。
GM:それらの噂は当然遺産解明セル『ヴリトラ』の耳にも入っており…そして、きみに一つの指令がなされた。
GM:すなわち、『パンタグラフ』を所持するエージェント…”1086号操舵”への強襲。そして、『パンタグラフ』の奪還。
GM:宝を守る邪龍は、愚者の黄金を許すことはないだろう。


PM6:09 吾郷駅地下鉄ホーム付近
GM:廃駅となった吾郷駅。そこを要塞とし、『マンチェスター』は潜伏している。
烏羽岬:使われなくなった換気口から出てきます。
GM:…辺りには黴臭い空気が充満している。けじめのない薄い暗闇が、ホームを浸していた。
烏羽岬:「とりあえず人影は無しか。よし」
烏羽岬:「遺産。《パンタグラフ》……資料なり情報なりをそのあたりに置きっぱなしにしてくれていると、助かるんだが」
烏羽岬:物陰に姿を隠しながら移動する。かなり魔改造化されている以上、どこかに事務所のようなものもあるだろう。
GM:≪パンタグラフ≫。与える影響・効果範囲、共に第一級の遺産である。
GM:事前の情報収集によると、その効果は…『電車』という概念に適応する領域の展開と、その操作だ。
GM:それ以上のことは解っていない。しかし…吾郷駅が要塞化されているのも、あるいはその影響があるのかも知れない。
烏羽岬:「(こういう時に百入がいればな……もっとスムーズにUGNと協力できたんだが)」
烏羽岬:今回の参加は、半分くらいが烏羽の所属する《ヴリトラ》セルの独断だ。遺産をかっさらえればよし、そうでなくとも情報が手に入るだけでも研究に役立つ。
烏羽岬:「(まあ、いないものは仕方がないな。早く目当てのものを手に入れて帰るとしよう)」
烏羽岬:マンチェスターセルを潰すつもりは皆無ではないが、あまりない。
烏羽岬:暗殺者は戦士とは違う。秘密裏に潜入して目的を達成できればそれでいい。
烏羽岬:ということで、ところどころに小型盗聴器を仕込みながら先に進んでいきます。
GM:――その時。
1086号操舵:かつん。
1086号操舵:「おや。お客様ですか?」
烏羽岬:「む」
烏羽岬:「見つかったか。やはり僕に隠密の才能はないな」
1086号操舵:「当駅への刃物・盗聴機器の持ち込みはお控え頂きますと幸いです」
烏羽岬:「その物言い。マンチェスターセルのメンバーだな」
1086号操舵:「そちらこそ、聞いたことがありますよ。邪龍の名を冠する、遺産回収セル」
1086号操舵:「そして、その巣を守る一羽の鶫がいると」
1086号操舵:「近場のセルは社会戦によって潰したはずです。よって、このタイミングでこちらに来るのは≪ヴリトラ≫のみ」」
烏羽岬:「僕たちも有名になったものだ。光栄だな」 袖口に隠したスイッチを入れます。
烏羽岬:《小さき密偵》。1086号近くの死角、ゴミ箱に潜り込ませた超小型ドローンが爆発する。
1086号操舵:「お客様。列車内にて、火器の持ち込みは――」振り返る。
烏羽岬:その瞬間に全力で逃げ出します。物陰に隠れてチャンスを伺うつもりだ。
1086号操舵:その針路を、
1086号操舵:がじゃごごごっごごごごごごごごん!!!!!
烏羽岬:「"敵陣で悠長におしゃべりするな"」
烏羽岬:「死んだ先生に教わったんだ。すまないが……おっと」
1086号操舵:突如として壁から生えてきた遮断機が塞ぐ。
1086号操舵:遮断機は積み重なり、バリケードのようになっている。突破は困難に思える。
烏羽岬:「なるほど。いいセキュリティだ」
烏羽岬:「腐っても大手輸送セルだな。お金が潤沢にあるようで羨ましい……本当に」 バリケードを蹴って跳躍、反転。
烏羽岬:空中から投げナイフを投擲します。狙いは当然1086号。
1086号操舵:「ええ。当駅では、最新の防犯設備を実装しておりますので」

1086号操舵:では、ここで〈白兵〉の判定をして下さい。
1086号操舵:目標値は…16。エフェクト使用は不可。
烏羽岬:白兵!
烏羽岬:これは圧倒的ワタクシの得意分野……判定します。
GM:なお、イージーエフェクトの使用は許可します。何かあれば判定前にどうぞ。
烏羽岬:あっ、じゃあ
烏羽岬:先程爆発させなかったもう一つの小型ドローンを使ってもいいですか? フラッシュライトで一瞬だけ目潰しします。
烏羽岬:《小さき密偵》です。
烏羽岬:密偵(大嘘)
GM:良い活用法ですね。達成値+1して構いません。判定をどうぞ。
烏羽岬:3dx+25+1 えいっ
DoubleCross : (3DX10+26) → 9[1,6,9]+26 → 35

烏羽岬:この達成値……肌に馴染むぞ!
GM:無理に決まってるだろ!白兵値16ってまあまああるんだぞ!
GM:では、ナイフ投げは成功します。自由に演出をして構いません。

烏羽岬:「せっかく出迎えに来てくれたところ、本当に申し訳ないんだが――」
1086号操舵:がしゃん がしゃん がしゃん
烏羽岬:「"馬鹿正直に真正面から戦うな"とも教わっているんだ」 真正面から愚直に投げナイフを投擲。と、同時に
烏羽岬:物陰に潜ませたもう一つの小型ドローンが、強烈なフラッシュライトを1086号に浴びせる。一瞬だが目潰しを行った。
1086号操舵:地下鉄のホームの床を突き破りツタのようにレールが烏羽くんを迎撃するが、
1086号操舵:「――」目がくらむ。僅かに制動が乱れる。
烏羽岬:投げナイフが命中した時には、もう間近に烏羽が迫ってます。両手に無骨なコンバットナイフ。
烏羽岬:「戦闘不能になってもらう」
烏羽岬:そのまま投げナイフとの挟撃で、1086号を切り裂きます。
1086号操舵:レールの狙いは乱れている。”鶫”の急降下に、対応すべくもない。
1086号操舵:「乱暴は、お控え下さいますよう――」レールで咄嗟に身を包むが、脇腹を切り裂かれる。
1086号操舵:「――?」そして、後ずさり。
1086号操舵:自身の身を確かめるように、二三度足踏みをするが…
烏羽岬:「さて……」 すでにナイフを納めている。というより、攻撃の一瞬しかナイフを構えない。
烏羽岬:それ以外のナイフはすべて、ゆったりとした服のあちこちに隠し持っている。
烏羽岬:「調査の続きといくか」 背を向けます。
1086号操舵:「ぐ」膝をつく。「ぶ」
GM:――”1086号操舵”のエフェクト、≪????≫が使用不能になりました。
烏羽岬:!?
GM:これは戦闘の際に判明します。
1086号操舵:…『パンタグラフ』を結合している1086号操舵は、言い換えれば全身が遺産のようなものだ。
1086号操舵:傷を負えば遺産の性能は損なわれ、エフェクト展開にも影響が出る。
烏羽岬:「(あまり時間は無いな。潜入はバレたと見て間違いない)」
烏羽岬:「(駅構内の見取り図だけ作って、百入や鶴喰を連れてこよう。……椋実はいらないな)」
烏羽岬:「(駅ごと破壊しかねない) ……?」 違和感を覚えて振り向きます。
1086号操舵:……だが、それほどのリスクを負ってまで。
1086号操舵:『彼』が烏羽岬の眼前に姿を現したのは何故か?
烏羽岬:「…………」
烏羽岬:無言で手榴弾を投擲します。あまり使いたくないが、とても嫌な予感がした。
1086号操舵:Eロイス≪愚者の契約≫。
1086号操舵:吾郷駅内部を、自らの領域に置換する。
1086号操舵:ば くん
烏羽岬:「!」
1086号操舵:信号機と遮断機、線路の鉄骨を組み合わせたような怪物が手りゅう弾を飲み込んでいる。
1086号操舵:「赤い光。二つの蒼穹。テトラポッドと割れるネオン」
1086号操舵:うわごとのように何かを呟いている。
1086号操舵:同時に、駅全体の構造が急速に変化し始める。
烏羽岬:「これは……なるほど」
1086号操舵:がががが ごごごご
1086号操舵:先程入ってきた入り口は塞がれ、壁が隔壁のように開き、締まる。変わり、変わり、変わり続ける。生物のように。
烏羽岬:「案外、椋実が必要だったかもしれないな……駅を要塞化したのは、ただ防護のためだけじゃない」
烏羽岬:「遺産の制御下か。この駅全体が」
烏羽岬:めちゃくちゃヤバそうなので、この場は全力で逃走したいのですが、逃走できますか?
GM:可能です。しかし、元来た道は既に塞がれているため…一時離脱程度のものだと考えてください。
1086号操舵:「…あなたを、”異物”だと認識する必要がありました」
1086号操舵:「当駅は私。この地下は私の胃袋です」
烏羽岬:「そして異物は消化される。わかりやすいな」
烏羽岬:フラッシュグレネードを投擲。再度目潰しを行い、今度こそ全力で逃走します。
1086号操舵:「最大の白兵戦力を捕獲してしまえば、≪ヴリトラ≫はどうとでもなる…少なくとも、あの空を飛ぶ男が来なければ」
烏羽岬:「さすがにそれは過大評価が過ぎる」
烏羽岬:「"最大の白兵戦力"のところと、"どうとでもなる"と、"空を飛ぶ男が来なければ"のところだ」 つまり全部だ。跳躍。
1086号操舵:「――また」レールで遮蔽を行うが、その一瞬が大きな隙となる。烏羽岬にとっては。
烏羽岬:隠し持っていた大型ククリナイフで、自分の障害になりそうなレールだけを無理矢理に粉砕しました。
烏羽岬:「また会おう。僕一人ではお前を殺しきれない事がわかった」
烏羽岬:「次はもう少し……火力のある仲間を連れてくる」
烏羽岬:姿を消す。
1086号操舵:「…この鳥籠では、小さ過ぎましたか」ため息を吐く。
1086号操舵:「…この列車も、補修が必要ですね」脇腹を抑えて立ち上がりながら、去っていく。
1086号操舵:(…”鶫”は閉じ込めた。第0軌条作戦は実行される)
1086号操舵:(だが…念のため、手を打っておいた方が良いかも知れない)
1086号操舵:耳に手を当てる。”タッピング&オンエア”。『…”-1軌条保線ですか”』
1086号操舵:『”鶫”がそちらに向かいました――経路を誘導します。排除してください』
1086号操舵:『…ええ、よろしくお願いします』
1086号操舵:通信を切る。
1086号操舵:「≪ヴリトラ≫。思った以上に…厄介なお客様ですね」
PM7:23 吾郷駅地下鉄ホーム(変貌後)

GM:ロイス取得が可能です。
烏羽岬:86号さんにとろ!
烏羽岬-要注意ターゲット/1086号操舵/興味/○脅威/ロイス
1086号操舵:ほほう。私にですか…照れますね
烏羽岬:シナリオロイスの推奨感情がぴったりだったので、そのまま取りました。以上です!
烏羽岬:へなちょこ不意打ちしちゃってごめんね 次はちゃんと殺しきるから……
GM:OK!格好いいOPだったぜ!
1086号操舵:コワ~

『エビアン&ガイザー・ナーンレス・ナッシング』 ――OP02 : 蜂須賀悠

GM:蜂須賀さんのOPです。登場浸蝕をどうぞ。
蜂須賀悠:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 2[2]+33 → 35

GM:落ち着いている 歴戦の勇士ですね
蜂須賀悠:いぇいいぇい!
GM:では、始めて行きましょう

GM:『蜂須賀に護身の練達あり』と謳われているUGNイリーガルを探し出すのに、そう時間はかからなかっただろう。
GM:UGNのリクルート・カテゴリーは無能ではない。好戦的かつ強力的。このような電撃戦に際して、最も適している
GM:――つまり、『話が早い』という理由で、きみは吾郷駅を探索している。
――吾郷駅 旧フードコート PM6:59
蜂須賀悠:一人の男が、駅の中心へと悠然と歩を進める。
蜂須賀悠:まるで散歩にでも行くかのような気軽さだ。
蜂須賀悠:しかし、前方にはそれに似つかわしくない、武装した集団がいる。
セルスタッフ・アサルト:「戦術目標だ。接近はするな」
セルスタッフ・アサルト:「白兵戦闘にかけてはおおよそ本部エージェント級との噂もある。一瞬で意識を狩られるぞ」
蜂須賀悠:袴に着物を羽織った男である。おおよそ、素早い動きが出来るようには思えない。
セルスタッフ・アサルト:遠巻きに、距離を保っている。よく訓練されていることが解るだろう――不用意に接近と言う愚は犯さないように見える。
セルスタッフ・アサルト:しかし、『水にすらも技を掛ける』と謳われた蜂須賀正剛――その養子ならば?
蜂須賀悠:現に、あのようにのこのこと歩いて来るではないか―――
セルスタッフ・アサルト:「撃鉄(ファイア)」
セルスタッフ・アサルト:閃光。PDWの軽快な音が地下鉄に反射する。
蜂須賀悠:その瞬間、
蜂須賀悠:戦術目標が、消えた。
セルスタッフ・アサルト:「ッーーエフェクト展開!防御形態!」
蜂須賀悠:指揮官の指示は、途中で途切れた。
蜂須賀悠:既に男が懐に潜り込み、腕を掴んでいる。
蜂須賀悠:ふ   わ  っ
セルスタッフ・アサルト:「――すまない。ここまでだ」
蜂須賀悠:木の葉か何かのように指揮官の身体が宙を舞い、
蜂須賀悠:地面に頭から叩きつけられる。
蜂須賀悠:一呼吸の内に、肩関節・首・指を極められ、逆方向に折れ曲がった無惨なオブジェが出来上がった。
セルスタッフ・アサルト:Ⅳ度脳挫傷。頸椎破損。速やかに神経の伝達が遮断され、死亡する。
セルスタッフ・イェーガー:「――化け物め…!指揮系統を移譲!周りこっ」
蜂須賀悠:『距離三間、動揺による反応遅延』    『距離二間、銃を構え上半身に射撃』
蜂須賀悠:     『距離一間、短剣を抜き刺突、狙いは肝臓』
セルスタッフ・イェーガー:読まれている。コンバットナイフにモルフェウス・マテリアルを纏わせようとしていたことすら。
セルスタッフ・イェーガー:「それ、でも…!」動くしかない。否――そう仕向けさせられている?刹那の思考が疑問を呼び、それは居着きへと膨れ上がる。
蜂須賀悠:  『距離四間、前方の味方が射線に入り横へ移動』         『距離五間、拳銃を頭部に射撃』
セルスタッフ・キラービー:『隊長のチャージだ!援護しろ!』『総員両翼展開!』
セルスタッフ・イェーガー:(…ダメだ、来るな。)
蜂須賀悠:迫りくる短刀を白羽取り。と同時に肘で顎を揺らし、意識を刈り取る。
セルスタッフ・イェーガー:(化け物だ。人の形をした、殺人機構だ。こいつは――)
セルスタッフ・イェーガー:後ろ手に隠し持っていた拳銃が落ちる。読みは最後まで的中していた。
蜂須賀悠:首を極めつつ短刀を持っていた男を盾にして、射撃を躱す。
セルスタッフ・キラービー:『……!』瞬く間に主力二名を白兵殺されたのにも関わらず、士気は落ちない。だが、統率は明らかに乱れている。
蜂須賀悠:歩を進め、二間にいた敵の懐に入り、股間と腎臓に当身。
蜂須賀悠:三間の距離の敵が回復し、射撃するも――
蜂須賀悠:その弾は味方の頭を吹き飛ばした。
セルスタッフ・キラービー:「友軍射撃…!?馬鹿な!」
蜂須賀悠:再びの動揺。浮足立つ。いや、これは、
蜂須賀悠:身体が、宙に浮いている――
セルスタッフ・キラービー:『在り得ない!くそっ、包囲を乱すな!』『白兵戦だ!全員でエフェクト展開を阻止し――』
蜂須賀悠:四 方 投 げ
セルスタッフ・キラービー:ず だだんッ!!
蜂須賀悠:また、死体が出来た。
蜂須賀悠:残るは四間と五間の敵のみ。
蜂須賀悠:メートル法に直せば、おおよそ8mから10mほど。
蜂須賀悠:しかし――
セルスタッフ・ブリッジ:「退却しろ!我々では無理だ!」そう促す、矢先。
セルスタッフ・ブリッジ:「”インビジブル・アウェイ”を――」
蜂須賀悠:「背を向けるのは」
セルスタッフ・ブリッジ:「あっ」
蜂須賀悠:「”どうぞご自由に殺してください”って意味か?」
蜂須賀悠:足を払う
セルスタッフ・ブリッジ:腰に下げていた、ミネラルウォーターのボトルが滑り落ちる。
蜂須賀悠:地面に墜落する頭を手で押さえ、微妙に力を横に加える。
蜂須賀悠:そうすることで――
蜂須賀悠:コ キ ッ
蜂須賀悠:小さな力でも簡単に頸椎を折ることが出来る。
セルスタッフ・ブリッジ:自重によって湾曲する。頸椎破損、気道歪曲、気道破裂。窒息死。
セルスタッフ・ブリッジ:落ちたボトルから、命のように水が零れ落ちてゆく。
蜂須賀悠:彼が呼びかけた相手も、既に当身により意識を失い、
蜂須賀悠:致命的な箇所をへし折られている。
蜂須賀悠:「どこに逃げんだよオメーらの家だろ。」
GM:その技は、流れ落ちる水に――すなわち『命』に、手をかけることができる。
GM:エビアン。クリスタルガイザー。ヴァンダム。どうでもいい。彼の前には、すべて『水』に過ぎない。
蜂須賀悠:す、と息を吸い、長く細く吐き出す。
蜂須賀悠:戦闘の前と後でほとんど心拍数に変わりはない。
蜂須賀悠:波紋が広がろうとも、まるで水面のように、やがて平穏を取り戻すであろう。
GM:だが、その水面を…わずかに乱す呼吸。背後。
”インビジブル・アウェイ”:ひゅっ
”インビジブル・アウェイ”:虎の鉤爪のような形から繰り出されようとする、投げの構え。
蜂須賀悠:『掴み』  『狙いは投げ』
蜂須賀悠:  『打撃主体ではない』   『関節狙い』
”インビジブル・アウェイ”:――「『関節狙い』とか、思ってんやろ。アホタレが」
蜂須賀悠:『軍隊格闘か古流武術』  『あるいは』
蜂須賀悠:     『合気』
”インビジブル・アウェイ”:―――ぱ あ ん !!!
”インビジブル・アウェイ”:柏手。猫だまし。クラップスタナー。
”インビジブル・アウェイ”:大音声を発生させる拍手は、達人同士の戦いにおいてこそ真価を発揮する。
”インビジブル・アウェイ”:一瞬の空隙。
蜂須賀悠:     『耳を潰した』  『ということは』
蜂須賀悠:『攻撃は視界外』
”インビジブル・アウェイ”:ぐ おん
”インビジブル・アウェイ”:背後。再び刈り取るような投げ。
蜂須賀悠:散 眼
蜂須賀悠:草食獣のように眼球を動かし、敵の姿を捉える。
”インビジブル・アウェイ”:『――当たらへん』『音だけでは不足』『目ン玉』
蜂須賀悠:そのまま体が浮き上がる。
蜂須賀悠:投げられた――
蜂須賀悠:   『合気の投げ』
”インビジブル・アウェイ”:『散眼』   『-1間』
”インビジブル・アウェイ”:浮 足
蜂須賀悠:相手は完全にこちらを捉え、投げただろう。
蜂須賀悠:しかし――
”インビジブル・アウェイ”:『返しはなし』   『仕込み武器なし』
蜂須賀悠:    だ っ   ダン ッ !!
”インビジブル・アウェイ”:『地面に、叩き付け―  ― 』
蜂須賀悠:側転するかのように投げられた姿勢のまま着地。
”インビジブル・アウェイ”:『CQC』『あるいはカポエイラ?』   『否』
蜂須賀悠:掴まれた腕を切り、距離を離す。
”インビジブル・アウェイ”:「……『静は流々とし、転じて盛と為す』ってか。はん、きっしょい技」
蜂須賀悠:す、と半身の姿勢を取る。
”インビジブル・アウェイ”:虎のような、どう猛な色香を漂わす女である。
”インビジブル・アウェイ”:「何でうちと同じ合気使うとるのか知らんけど」同じく、半身。鏡写しのように同一である。
蜂須賀悠:「実戦であんな技使う方がキショい。」
蜂須賀悠:「初見で殺すつもりだろ。面倒くさがりやがって。」
蜂須賀悠:先の猫だましを指した言葉だ
”インビジブル・アウェイ”:「アンタみたいなダボ、生かしといたらそれこそもっとめんどいことになるわいな」
”インビジブル・アウェイ”:「アンタこそ何やあの縮地。オルクスでもない癖に」
”インビジブル・アウェイ”:「『十四歩』は負担来る技やろ。そのうち腰いわすで」
蜂須賀悠:「教えるわけねーだろアホ。知りたけりゃ自分で技を修めやがれズボラ女。」
”インビジブル・アウェイ”:一歩を攻めると、一歩を引かれる。先程とは全く違う理由で、膠着状態が続いている。
”インビジブル・アウェイ”:「……アンタ、言ったな?」
”インビジブル・アウェイ”:「ウチはこれでも」しかし。
蜂須賀悠:交わす言葉も、また攻防である。
蜂須賀悠:敵は雄弁に語ることで探る。
”インビジブル・アウェイ”:「三週にいっぺん掃除すんねんぞ!!!」言葉は蜂須賀に軍配が上がり――
蜂須賀悠:こちらは沈黙を守ることで隠す。
”インビジブル・アウェイ”:しかし、その攻防で詰まった距離をゼロに戻すかのような…不可思議な現象が起こる。
”インビジブル・アウェイ”:女はその場から一歩も動いていない。それにも関わらず、蜂須賀の脳内に瞬く危険。
蜂須賀悠:『ヤバいのが来る』   『正体は不明』
蜂須賀悠:  『回避』   『ついでにズボラ女が巻き込まれて死なねーかな』
蜂須賀悠:《鋭敏感覚》《超人的能力》
蜂須賀悠:五感を巡らせ、迫りくる危機の規模と方向を見極めようとする。
GM:…”インビジブル・アウェイ”。直訳すれば、『見えない隘路』。
GM:彼女を闇の世界で押し上げた技は、まさしく…『不可知』の攻撃だった。しかし、その技の正体は…同じ技を持つ男の前では通用しない。
GM:そして、通用しない以上。蜂須賀悠の警戒の正体は、
1086号操舵:ば
1086号操舵:ぎゃ
1086号操舵:ん!!!!!
GM:――”インビジブル・アウェイ”では在り得ない!
1086号操舵:蛇のようにのたくる大量の廃列車が、
1086号操舵:蔓のようにのたくるレールに導かれて着弾する。
GM:…明らかに、『二人とも』巻き込むつもりの攻撃だ。
蜂須賀悠:  陰
蜂須賀悠:深く息を吸う
蜂須賀悠:   陽
”インビジブル・アウェイ”:     陽
”インビジブル・アウェイ”:深く息を吐く。
”インビジブル・アウェイ”:陰    深く息を吸う。
蜂須賀悠:迫りくる列車の下部に潜り込み、
”インビジブル・アウェイ”:迫り来る列車の上部に飛び跳ね、
蜂須賀悠:す ぅ
蜂須賀悠:超大な運動エネルギーの方向をわずかにずらす。
”インビジブル・アウェイ”:す ゥ
蜂須賀悠:蜂須賀悠。蜂須賀流合気道。
”インビジブル・アウェイ”:それを後押しするかのように、手を添える。
”インビジブル・アウェイ”:”見殺隘路インビジブル・アウェイ”。……―流合気道。
蜂須賀悠:『水すらも投げる』と謳われた蜂須賀正剛の弟子。
蜂須賀悠:その合気は、
蜂須賀悠:ふ   わ っ
蜂須賀悠:列車すらも投げる。
蜂須賀悠:列車は軌道を変え、敵の眼前に迫る。
蜂須賀悠:「やるよ。俺の分も。」
”インビジブル・アウェイ”:「くれてやらあな。ウチの分まで」
”インビジブル・アウェイ”:列車は軌道を変え、敵の眼前に迫る。
”インビジブル・アウェイ”:列車すらも投げる。
”インビジブル・アウェイ”:ふ   わっ
”インビジブル・アウェイ”:その合気は。
”インビジブル・アウェイ”:――その合気は、”1086号操舵”にまるまる返される。
GM:ず 

    ど 

        ォ

                 ン!!!

GM:…爆音。轟焔。
GM:地下鉄の一区画が崩落するほどの爆発が起こった。
”インビジブル・アウェイ”:「…ダァホ。何してくれとんねん」
”インビジブル・アウェイ”:「あいつはあんなんじゃ死なん。早う行けや」
蜂須賀悠:「知らねーよお前んちの問題なんて。」
”インビジブル・アウェイ”:「ええやろ。見逃してやる、なんざ言わん。サシでやろうや」
”インビジブル・アウェイ”:「あの壊れたガキはしばいといたる。アンタも色々やることあるやろ」
”インビジブル・アウェイ”:「…やっぱり雇われセルリーダーなんてするもんやないな。こういう時、ごっつ面倒」
蜂須賀悠:「………どのみち、そっち行けねーし。」
蜂須賀悠:二人の間に、壁のように瓦礫が積み重なっている。
”インビジブル・アウェイ”:「はん。ウチだってセルメン殺されとるさかい、手加減なしや。命拾いしたな」
”インビジブル・アウェイ”:「コダマ、ヒカリ、カイジ…あないな雑魚でも結構思い出あるんやで。だから」
蜂須賀悠:「そっちも殺しにかかったろうが」
”インビジブル・アウェイ”:「やかましいわ」ぽい、と空のペットボトルを投げる。
蜂須賀悠:「俺にだって思い出くらいある。」
蜂須賀悠:「三日掛けて魔界村を攻略したと思ったら最初のステージに戻された思い出とかな。」
”インビジブル・アウェイ”:「……アホなん? ゲームは現実と違うんだから、セーブが効くのが良いとこやん」
”インビジブル・アウェイ”:からから、と空のペットボトルが蜂須賀の足元に広がる。
蜂須賀悠:「昔のゲームにそんなのねーんだよ」
”インビジブル・アウェイ”:「そんなしょーもないアホに勝つのもアレやし」
蜂須賀悠:と返しつつ、背を向けて脱出路を探そうとする。
”インビジブル・アウェイ”:「うちの技のヒント教えたる。秘伝の巻物より安上がりやで」
”インビジブル・アウェイ”:「『姉弟子』としてなあ」にやり、と牙を剥くように笑う。
蜂須賀悠:「俺に姉なんていねー」
”インビジブル・アウェイ”:「うちの技の正体は、『それ』やよ。その空のペットボトルの中に、入っとるもん」
蜂須賀悠:「俺の兄弟は義兄貴だけだ。」
”インビジブル・アウェイ”:「いけず。仲良く殺し合いしよや」
蜂須賀悠:「仲良くやりたいんなら、表の合気でも鍛えるべきだったな。」
”インビジブル・アウェイ”:「ダボヒゲがァ。次会ったら覚悟しィや」
”インビジブル・アウェイ”:諦めたように、その場に胡坐をかく。股をかっぴらいている。
蜂須賀悠:「うるせーズボラ女。」
蜂須賀悠:「……。」一瞬だけ足を止めて振り返る。
蜂須賀悠:「蜂須賀悠、だ。」
”インビジブル・アウェイ”:「ア」耳クソをほじくっていた。
”インビジブル・アウェイ”:「…ハ。ええやん」
蜂須賀悠:「師父は蜂須賀正剛。」
蜂須賀悠:「それがヒントのお返しだ。」
”インビジブル・アウェイ”:「ウチは、”見殺隘路”(インビジブル・アウェイ)。名は捨てた。」
蜂須賀悠:崩落を免れた階段を降りて、先に行く。
―吾郷駅 旧フードコート PM7:08
”インビジブル・アウェイ”:「……ハチスカ、ねえ」誰はともなしに、そう呟く。
GM:零れ落ちた水は今は渇き、静かなホームに…枯れた命のように吸い込まれている。

GM:ロイス取得が可能です。
蜂須賀悠”インビジブル・アウェイ”/親近感/〇敵愾心/ロイス
蜂須賀悠:これで取得します!
蜂須賀悠:以上!
”インビジブル・アウェイ”:なんだァ?てめェ…
GM:OK!

『ブライト・ライト・ニューマライト ジ・エキスパンションファイア』 ――OP03 : 飛魚沼幻十

GM:飛魚沼くんのOPです。登場浸蝕をどうぞ。
飛魚沼幻十:1d10+28
DoubleCross : (1D10+28) → 5[5]+28 → 33

GM:OK!足並みそろういい数字!

吾郷駅 変貌下地下改札口付近 PM 7:22

GM:蛍とは難儀な生き物である。
GM:光が虫の本体であるかのように暗闇を照らし、そしてひっそりと死ぬ。
GM:”ランピリダエ”もあるいは、その生きざまを宿命づけられているのかも知れない。
GM:…『マンチェスター』セルの『第0軌条作戦』による被害は甚大である。UGNは急遽、エリートと呼ぶべき精鋭戦力、
GM:すなわち君をここ吾郷駅に派遣した。
セルスタッフ・バリアント1:「…”鶫”はまだ見つからないのか?」
セルスタッフ・バリアント2:「ああ。哨戒網にも引っかからない…一通りの隠密技術があるという噂も、やはり本当だったようだ」
セルスタッフ・バリアント1:「厄介だな…”インビジブル・アウェイ”もあの”エリューシヴ”と交戦したとの報告があるし…」
セルスタッフ・バリアント1:セルスタッフが、吾郷駅を巡回している。UGNに継続的な打撃を与えているとはいえ、そう長く続くような作戦ではない。
セルスタッフ・バリアント1:本拠地の守りがあってこその突貫作戦だった。
飛魚沼幻十:「結構、人が来てるみたいだネ。OK、続けて欲しいネ。情報は多く欲しいんダ」
飛魚沼幻十:白いYシャツに黒ズボン。足のラインにピッタリの黒革靴。顔に黒眼鏡をかけた青年。
飛魚沼幻十:シャツの上に、日本においては有名なデザインの浅葱色のだんだら模様の羽織を肩がけにし、鍔元に青い飾り布をつけた長剣を背負っている。
飛魚沼幻十:「ほら、どうゾ」
セルスタッフ・バリアント1:「バリアント2」
セルスタッフ・バリアント1:「ああ。こちらバリアント部隊、侵入者を発見」
セルスタッフ・バリアント1:「異常な隠密能力を持っている」
セルスタッフ・バリアント1:判断が早い。
セルスタッフ・バリアント1:「…射殺許可を確認。オーヴァー」ざっと通信が切れる。
飛魚沼幻十:「まいったナ」タンと飛んでホームの自販機の影に隠れる。
セルスタッフ・バリアント1:「……消えた?どこだ」
飛魚沼幻十:困ったようにボヤく。パチンと指を弾く音がする。その些細な動作一つで周囲が闇に覆われる。
セルスタッフ・バリアント2:「ッ…光学警戒!シンドローム同定はエンジェルハイ、」
飛魚沼幻十:視界が封じられた空間で、剣が鞘から引き抜かれる音だけが響く。
飛魚沼幻十:「これから繰り出すスキルは他言無用に願うヨ。もっとも見えないんだけどネ♪」
飛魚沼幻十:闇の中に光点が生まれ、ジグザグの軌跡を描き通り過ぎた。誰もがそのようにしか観測できなかった。
飛魚沼幻十:敵手は光を目で追って振り返ったかもしれない。光の終点、そこには全身と全刃が返り血に塗れた飛魚沼幻十が立っている。
飛魚沼幻十:場に光が戻る。
飛魚沼幻十:「痛みとか傷とかはサ、視覚で確認できないと実感できないものだよネ」
セルスタッフ・バリアント2:シンドローム同定報告は為されていない。通信機のコードごと、引き切れている。ただ闇に飛ぶ魚のように、その軌跡だけが…
セルスタッフ・バリアント1:「攻撃」
セルスタッフ・バリアント1:「
  を 」

セルスタッフ・バリアント1:倒れ伏す。
飛魚沼幻十:敵手に向けたその血濡れの顔の口の端が、三日月の様に吊り上がる。
セルスタッフ・バリアント2:「…く、そ」こちらも倒れ伏す。目撃者0。
GM:抹殺は完了した。全ては闇の中で行われ、そして観測すべくもない。
飛魚沼幻十:「もうちょっと、情報は欲しかったけどネ。自決されても困るナ」
飛魚沼幻十:ハンカチで顔についた返り血を拭く。
飛魚沼幻十:「でもイージィな任務だヨ。好きな娘に告白するよりも簡単だネ」
飛魚沼幻十:「なにより此処には"ランピリダエ"が在ル」
飛魚沼幻十:黒眼鏡を指でツィと上げ、周囲を見回す。
GM:…辺りには静寂が戻るだろう。
GM:だが、気付いてもいい。
GM:『静かすぎる』。現在戦場と化している吾郷駅にあって、本来すべき音というものが一切しないことに。
飛魚沼幻十:「そう思わなイ?ほら、こういうのは異常でショ。何か能力使ってるネ」
-1軌条保線:≪無音の空間≫。
-1軌条保線:工業用ロボットのような躯体を繋ぎ合わせた、つぎはぎの人を象る鋼鉄。
-1軌条保線:それが、音もなく――事実、振る舞いによってではない。
-1軌条保線:エフェクトを展開し、音を殺している。
-1軌条保線:保線作業に使用する電磁警棒を展開。上方のエアダクトより、切りかかる。
飛魚沼幻十:「無口だナ、君ハ」前方に驚異的な脚力で走り抜ける。
飛魚沼幻十:相手の着地打撃点にはもうすでにいない。
-1軌条保線:ぎゅごちッ!!!先程まで飛魚沼くんが立っていた床が陥没する。
-1軌条保線:「早いな、貴公」
飛魚沼幻十:「喋れるじゃないカ。良かっタ。ボクはお喋りが好きなんダ」
-1軌条保線:全身が機械である。機械化兵のレベルではない…『そのもの』だ。
-1軌条保線:「私も強者との語らいは好きだ。気が合う」
飛魚沼幻十:血に濡れた青い半透明の長剣をだらりと構えて、脚は小刻みにステップを踏んでいる。
-1軌条保線:「この鋼鉄の体でも、心は燃え上がるものだな。惜しい」
-1軌条保線:対照的に、身を固めるような姿勢。背中から排熱パイプがせり出し、煙を吐く。
飛魚沼幻十:「趣味とかあるかイ?ボクは株と投資が最近のマイブームでネ」
-1軌条保線:「趣味か。保線作業だ…私は元々、『線路』が起源のレネゲイドらしい」
飛魚沼幻十:「良い趣味ダ。墓に供えるとしたらスパナとかでOK?」
-1軌条保線:「ふ。機械に神はいないさ、強き人よ」顔のサーボが吊り上がる。微笑みのように。
-1軌条保線:「速さでは比べるべくもない。ならば、固さは…どうかな」
-1軌条保線:≪グラビティガード≫。≪電磁反応装甲≫。数々の防御エフェクトが多重に展開される。
飛魚沼幻十:「そっちと一緒にしないでくれヨ」
GM:起源は線路である。それは無秩序に機械の躯体を線路のような物体で『繋ぎ』、通常よりも大きな出力稼働を可能にする。
飛魚沼幻十:人懐こい笑いを浮かべる。
飛魚沼幻十:そして、正面から走り込み《消えた》
-1軌条保線:【警告】【標的喪失】
飛魚沼幻十:-1軌条保線の背後からの斬撃音。放たれるは怒涛の乱打。
飛魚沼幻十:斬り、突き、払い、薙ぎ、刎ね、穿ち、抉り、潰し、砕き、断ち、刻み、裂き、倒す。
-1軌条保線:がらんどうのCPUを模したレネゲイド菌床に警告が鳴り響いた。その瞬間に全てが遅かったことに気付く。
-1軌条保線:十を超える幻影の打撃が、現実の響きを伴って着弾する。
-1軌条保線:だが。≪グラビティガード≫≪グラビティガード≫≪グラビティガード≫
飛魚沼幻十:不可視の剣に、牽制はなく、駄剣も一つとしてなく、十三の殺害手段全てが命を奪わんと放たれている。
飛魚沼幻十:それで、尚、削り切れない現実がそこにはあった。
-1軌条保線:事実、破線している。それを無理矢理補修している。
飛魚沼幻十:「硬すぎル。こっちの手がイカれるネ」
-1軌条保線:内部にある…『線路』と呼ばれるレネゲイド器官が損傷しない限り、その攻撃は「なかったこと」になる。
飛魚沼幻十:後ろに跳躍し姿を現し、面倒そうに手をぶるぶると振る。
-1軌条保線:「貴公は早すぎるな。これが…千日手というやつか」
-1軌条保線:「しかし、手の内はあらかた解った。対応する」
-1軌条保線:≪ハードワイヤード≫。
飛魚沼幻十:「先に言われてしまったナ」
-1軌条保線:…「なかったことにされ」「対応される」。攻め手のマイナスが続く、永遠の補修作業。
-1軌条保線:故に称して、『-1軌条保線』。
飛魚沼幻十:「ボクが言うべき台詞じゃないカ?手の内はあらかた解っタ。対応するって言うのハ」
-1軌条保線:「このセリフだけでも、先を越されたくないと言う言い訳は…お気に召さないかな?」
飛魚沼幻十:「結構なジョークセンスで嬉しいヨ」
飛魚沼幻十:「無給で補修点検させることになって心苦しいとこだったけど、良い具合に腹の立つことを言ってくれるネ」
-1軌条保線:「慣れているさ。機械に給料も出ない」
飛魚沼幻十:「機械はじきに反逆するものだヨ」青い半透明な長剣を突きを繰り出すべく構える。その刀身全体が微細に振動するのが機械センサーなら見て取れる。
???:――《聞こえるか。隠密使いのほう》
???:飛魚沼の耳のピアス型インカムに通信が入る。妨害不可能な短波通信だ。……近くにいる。
???:――《通話が切れてからカウント10の後、天井を爆破して崩落させる》
???:――《信じるかどうかは自由だ。僕を信じるならカウントと同時に飛び下がれ》
飛魚沼幻十:「感度良好だネ。君が美少女じゃないのが分かるくらいニ」
飛魚沼幻十:「オーライ。僕の助けになったなら、自動販売機でジュースを奢ってあげよウ」
???:――《美少女ではなくてすまなかった。10》 カウントを始める。
???:……3、2、1。
???:エスカレーターとの接続部。そこに火花が走り、凄まじい爆音が轟く。
飛魚沼幻十:反転、羽織をはためかせ大跳躍。
-1軌条保線:【警告】【質量信号接近】【推奨:回避】
???:飛魚沼幻十の跳躍と同時に、上階に仕掛けたありったけのTNT火薬を炸裂させた。天井を崩落させます。
???:崩落箇所は……1軌条保線の周囲25メートル!
-1軌条保線:――出来ない。隙を見せたその瞬間、眼前の剣士に核を刺し貫かれる確信がある。
-1軌条保線:そして、崩落範囲がそもそも広すぎた。鈍重な機械の体は速さに劣る。
飛魚沼幻十:指で黒眼鏡を抑えて、崩落した瓦礫の向こう側へと着地。
GM:ズ   ドオオオッ  ン!!
GM:遅れて、轟音が地下鉄内部に響く。



烏羽岬:「すまないな。とりあえず正攻法で行かせてもらった」 上階から飛び降りてきます。
飛魚沼幻十:「ノーベルのRBか何かかナ?」
烏羽岬:「この程度で死んだとも思えないが……しばらくは行動不能だろう。大丈夫か」
烏羽岬:「ちゃんとした人間だ。名前は烏羽岬」
飛魚沼幻十:「お陰様でネ」言って、先ほど盾にした自販機からオレンジジュースを一本購入。投げ渡す。
烏羽岬:「今のところは味方のつもりだし……ついでにいうと恩を売ったつもりでもある。よかったら名前を教えてくれないか」
烏羽岬:ぱしん、とオレンジジュースをキャッチする。「さっそく返されてしまったな」
飛魚沼幻十:「こっちも人間。飛魚沼幻十。コードはいるかナ?助かったヨ」
烏羽岬:「コードで呼ばれるのが好きなら教えてくれ。僕はコード呼びに良い思い出がないから、名前で呼んでくれて構わない」
烏羽岬:「UGNだな?」
飛魚沼幻十:「ボクも本名で呼ばれる方が良いけド、"ランピリダエ"格好良いだろウ?」
烏羽岬:「かっこいいと思う」 首肯する。
飛魚沼幻十:人懐こく笑うと、青い半透明の長剣を鞘にしまう。浴びた血は超振動によって既に払われている。
烏羽岬:「僕もカタカナコードがよかったな……」
飛魚沼幻十:「UGNだヨ。君ハ?」
烏羽岬:「FHチルドレンだ。コードは《鶫》。ヴリトラという零細セルに所属している」
烏羽岬:「ひとまず移動しないか? 協力するにしても、敵対するにしても、あまり立ち話に適しているとは思えない」
烏羽岬:「爆薬の量も足りなかった気がする」 瓦礫と飛魚沼両方が目に入る位置をキープしている。
-1軌条保線:【戦術測定更新】【戦術目標追加:”鶫”と同定】【状況:黄】
飛魚沼幻十:「そうだネ。大崩落でも、補修が得意と言うなら直して追ってくるヨ。ボクの勘はよく当たるんダ」
-1軌条保線:サーボはまだ生きている。温熱系の駆動音が、瓦礫の中から唸って来る。
GM:まだしばらくは猶予があるだろうが、起き上がるのも時間の問題だろう。
烏羽岬:「よく当たる勘、良いことも悪いこともありそうだな……こっちだ」
飛魚沼幻十:「じゃあ岬行くヨ」その手を掴み《消える》。
烏羽岬:「ん」
烏羽岬:「おお……これは」
飛魚沼幻十:隠密能力者が触れた対象も隠密能力適用内だ。
烏羽岬:「かっこいいな。自分だけではなく、他者ごと消える能力か」
飛魚沼幻十:「触れてるモノだけだけどネ」
飛魚沼幻十:即ち安全で高速に移動できる手段。消えてる間に相手を一気に撒く。
烏羽岬:「ここまで親切だと、逆に謝ったほうがいいかもしれないな」
烏羽岬:「数分前、別の手練と交戦した。遺産と一体化している奴だ」
烏羽岬:「僕を狙ってこの駅をまるごと異空間に変換している。おそらく《ランピリダエ》も仲間扱いされて、狙われるだろう」
飛魚沼幻十:「助かったヨ。どうせ全部相手をするつもりだっタ」
烏羽岬:手を離さないよう移動しながら話しています。
烏羽岬:「お前、もしかすると見た目よりもだいぶ力任せな奴だな?」
烏羽岬:「他に仲間はいるか。先に断っておくと、こちらは僕ひとりだ」
飛魚沼幻十:「ボクのコードネームは戦闘機だからネ」
飛魚沼幻十:見えないが、人懐こく笑ったように思える。
飛魚沼幻十:「協力が必要なのはお互い様と言う事だろウ?それに岬は運が良かっタ」
飛魚沼幻十:「イリーガルが一人来てるらしいヨ。それにボクがFHとも必要があれば手を組める人間でサ」
烏羽岬:「ああ……違いない。人によっては、FHだとわかった瞬間に斬りかかってくるからな」
飛魚沼幻十:「気が合えばだけどネ。フフッ」
烏羽岬:「どうだ? 少しは気が合いそうか」
飛魚沼幻十:「花丸をあげよウ。これからも頑張ってくレ」
烏羽岬:「わかった。よろしく頼む、《ランピリダエ》……そのイリーガルを探そう」
烏羽岬:「まだ死んでいなければ仲間になってくれるだろう」
烏羽岬:「…………」
烏羽岬:「ところで、そろそろ手を離していいか?」
烏羽岬:「子供じゃないんだ」
飛魚沼幻十:「ボクも手を繋ぐなら女の娘がいいヨ。岬はお姉さんとかいル?」
烏羽岬:「かわいい姉と妹が一人ずつ。あとうるさいのが一人いる」
烏羽岬:「お望みならあとで紹介しよう」 安全地帯まで来たので手を離し、探索を開始します。
吾郷駅 変貌下地下改札口付近 PM 7:39
GM:役者は揃った。地下鉄の光は立ち消え、運行は通常から異常へ移り変わろうとしている。
GM:エキスパンション・ファイア。無理矢理に継ぎ足した”マンチェスター”の延長路線に、少しずつ火が回り始めた。
GM:それは定時のような必然か、はたまた策略の上か。運命は誰にでも等しく停車するものだ。

GM:ロイス取得が可能です。
烏羽岬:どうしようかな~ とりあえずこのシーンはげんとくんのシーンなので、そっちの様子を見てからにしよっと
飛魚沼幻十-1軌条保線 脅威〇/嫌悪感 で。 烏羽くんもプレイヤーロイスなので取ろう。 好奇心〇/不信 で。このN感情は多分変更もあり得る。
飛魚沼幻十:以上です。
烏羽岬:あっとってくれた!
烏羽岬:こっちも取っちゃおうっと げんとくんにとります。
GM:うふふ 微笑ましい…
烏羽岬-協力者/《ランピリダエ》飛魚沼幻十/○連帯感/脅威/ロイス
烏羽岬:この脅威は、うちのセルにも友人にも隠密使いがいるので
烏羽岬:『隠密使いってヤベーやつばっかだな』という意味での脅威です
烏羽岬:以上!
GM:フォフォフォ…君の眼でその正体を確かめるのじゃ
GM:では今日はここまで。各位遅い時間までありがとうございました!お疲れ様!
飛魚沼幻十:次は明日の21時ですね!
烏羽岬:にゃんにゃん!
烏羽岬:がんばるぞい!
GM:です!次回も地下鉄に集合!
蜂須賀悠:お疲れさまでした!次回も頑張ります!

セッション二日目

GM:戦士が揃ったようね
GM:それでは二日目の列車に乗り込もう!よろしくお願いします!
烏羽岬:わんわん!
飛魚沼幻十:ちゅんちゅん
蜂須賀悠:■■………
GM:コワイ!


1st Middle station 『フライング・グライディング・ランディング』

GM:ミドル1、合流シーンです。シーンプレイヤーは烏羽くん。全員登場を推奨します。
蜂須賀悠:出ます!
烏羽岬:1か2!1か2!
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (44 → 54)
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (35 → 41)
烏羽岬:1か2ってええ!
飛魚沼幻十:1D10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 3[3]+33 → 36

GM:出る方は登場浸蝕を…
GM:オギャ―ッ!!
GM:かっ烏羽くん
飛魚沼幻十:おおぅ
飛魚沼幻十:辛いぜ。
烏羽岬:どこかで休むしかない……
GM:テンションが上がっているようね…



GM:地下とは、最も音が反響する場所の一つである。
GM:戦闘が散発している。銃声、轟音。それらは戦士たちを同じ駅に導くだろう。
蜂須賀悠:袴に着物を羽織った男が地下通路を歩いている。
烏羽岬:「あちこちで戦闘が起きているな。例のイリーガル、まだ死んでいないといいんだが」
飛魚沼幻十:ホームのベンチに深く背中を預け、脚を組んで座っている。まずは情報交換に情報共有の必要があると判断した。
蜂須賀悠:《鋭敏感覚》《超人的能力》
蜂須賀悠:話し声を聞き取る。
蜂須賀悠:歩みに変化はないが、
飛魚沼幻十:「そうだネ。ボクは何方かと言うと単独よりも少人数での乱戦の方が能力を発揮できル。生きてると助かるヨ」
蜂須賀悠:先ほど出くわした”インビジブル・アウェイ”との会話に付いて思考していたのを即座に打ち切り、
蜂須賀悠:前方にいる二人の分析をし始めた。
烏羽岬:無言で幻十君にスマホを見せます。《小さき密偵》……周囲にしかけた対人センサーに反応がある。
烏羽岬:熱源反応は1。敵かどうかは不明。
蜂須賀悠:無論、電子機器をショートさせるような能力は持ち合わせていない。
烏羽岬:「どうする? 《ランピリダエ》」
蜂須賀悠:センサーにはそのまま映るだろう。
飛魚沼幻十:「仮に負けていても、死んでなければ、再起も図れるしネ。こんな任務で死ぬなんて馬鹿げてるヨ」口を止めずに、黒眼鏡越しにその画面を見て。
烏羽岬:「お友達になれると思うか。どちらであっても、とりあえず話すだけ話してみるべきだと思うが」
烏羽岬:「UGNの意見を尊重したい」
飛魚沼幻十:「そうだネ。UGNの特秘回線で呼びかけてみようカ。あんまり使うと相手にも場所が割れるんでギャンブルだけどネ」
蜂須賀悠:センサーに映った反応が徐々に二人の元へ近づいて来る。
飛魚沼幻十:携帯に特殊番号を入力し通信。
烏羽岬:「敵地のど真ん中だ。ギャンブルの勝ち負けについては開き直っていこう」 見守ってます。
飛魚沼幻十:『こちらUGNエージェント"ランピリダエ”戦闘可能なエージェント及びイリーガルは近場にいるのならば急行されたシ』
飛魚沼幻十:きっかり3秒。それだけ言って通信を切る。相手が通信手段を持っていれば良いが。
蜂須賀悠:「お」
飛魚沼幻十:「カノジョの家に電話を掛けるのと同じくらい緊張したヨ。お父さんが出たら大変ダ。ハハハ」
蜂須賀悠:「まだ慣れねーんだよなこれ…。」端末を弄り音声を聞く
蜂須賀悠:座標を確認し、
烏羽岬:「彼女の……家……?」
烏羽岬:「スマホにかければいいと思うんだが」
蜂須賀悠:「成程、味方か。」と独り言ちる
蜂須賀悠:「おぉーーい」
烏羽岬:「む。ランピリダエ、賭けがあたったらしいぞ」
飛魚沼幻十:「若者メ!言ってもボクもそういうドラマを見たってだけだけどネ。ビンゴ!」
蜂須賀悠:「イリーガルの蜂須賀だ。」声を掛けながら二人の元へ。
飛魚沼幻十:「こっち、こっち。敵でなくて良かったヨ」
烏羽岬:「FHチルドレンの烏羽だ。今はこの《ランピリダエ》と協力している」手をあげて挨拶する。
烏羽岬:「ケガはなさそうで何よりだ」
蜂須賀悠:「ケガしかけたけどな。」
蜂須賀悠:「早速敵の一団と交戦したぞ。」
飛魚沼幻十:「蜂須賀サン、此処に来てからの戦果はドウ?楽勝?」
蜂須賀悠:「一人厄介な奴がいる。」
烏羽岬:「遺産と一体化した男か?」
蜂須賀悠:「いや。合気を使う女だ。不用意に組むと死ぬと思うぜ。」
飛魚沼幻十:「ヒュー♪みんな、フィーリングピッタリだネ。ボクも厄介なヤツと一人会ったばかりだヨ」
蜂須賀悠:「”ランピリダエ”と…」ちら、とFHチルドレンを自称した少年を見る。
烏羽岬:「《鶫(つぐみ)》だ。烏羽岬。どちらで呼んでくれてもいいが、名前の方が嬉しい」
蜂須賀悠:「じゃあ岬くんな。」
飛魚沼幻十:「ボクも幻十でいいヨ」
蜂須賀悠:「烏羽くんも、そういう類いの敵と出会った?」
烏羽岬:頷く。 「交戦した。"1086号操舵"……遺産、パンタグラフと一体化した男だ」
烏羽岬:「この駅全体がやつの胃袋と考えたほうがいい。消化される前になんとかしたいな」
飛魚沼幻十:「つまり少なくとも3人厄介なヤツがいるって事だネ」黒眼鏡をツイと上げて冷えた口調で言う。
蜂須賀悠:「ああー、俺も電車をけしかけられたが…」
蜂須賀悠:「そいつが下手人か。」
飛魚沼幻十:「ボクが相対したのは機械兵ダ。単純に硬くて修復能力が高イ」
飛魚沼幻十:「他者の修復も出来るんじゃないかナ。相手の口ぶりだト」
飛魚沼幻十:地面に白い白紙を広げる。遺産と融合した男。合気を使う女。機械修理兵。兵隊数それなり。とマジックで書いていく。
烏羽岬:「元・大手輸送セルだからな。人員は充実しているんだろう」 ぽい、と
烏羽岬:確保しておいたこぶりなミネラルウォーターを蜂須賀さんに投げ渡します。
烏羽岬:「みたところ、僕らと同じ白兵エージェントのようだからな。水分消費も激しいだろう」
蜂須賀悠:「サンキュ」
烏羽岬:「二人がよかったらなんだが……少し自己紹介をしないか?」
烏羽岬:「お互いの事情やスタイルくらいは知っておいて損はないと思う。もちろん、嫌ならば強制はしない」
飛魚沼幻十:「そうだネ。僕にもミネラルウォーターくれるなら良いヨ」人懐こい笑みを浮かべて言う。
飛魚沼幻十:「ハハハ。冗談。良いヨ。これからチームを組むんだからネ」
蜂須賀悠:「そうだ。なんだってFHチルドレンがここに?」
蜂須賀悠:「仮にも同胞だろう、奴らは。」
烏羽岬:「FHに同朋という概念は希薄だ。セル同士の抗争とか聞いたことないか?」
烏羽岬:「僕のセル……ヴリトラセルは遺産研究専門でな。彼らの持っている遺産を頂きに来た次第だ」
蜂須賀悠:「セントラルドグマが介入しないのは、」
蜂須賀悠:「君らのセルの規模が小さいからか、それとも発言力が強いのか。」
烏羽岬:目をぱちくりとさせる。「詳しいな。FHと繋がりがあったのか?」
蜂須賀悠:「俺も元FHチルドレンだ。」
蜂須賀悠:「今はUGNイリーガル、蜂須賀流合気道の蜂須賀悠としてここにいる。」
烏羽岬:思わず飛魚沼くんを見る。
飛魚沼幻十:「ボクは純正UGNチルドレン。空気が読めなかったらごめんネ」
烏羽岬:「大丈夫だ。空気が読めない奴には慣れている……少なくとも僕は」
飛魚沼幻十:「ヴリトラセルは、どうやら、どっちでもないと言うか珍しくてネ。親UGNのセルだそうだヨ」
飛魚沼幻十:「処遇はレリックドライバという部署に一任されてるみたいダ」
烏羽岬:「事情を話したから、ついでにもう一つ話しておきたい」
蜂須賀悠:「へえ…」と頷きつつ烏羽に向き直る
飛魚沼幻十:「話の腰を折ったネ。どうゾ」
烏羽岬:「いや、たいした事じゃない。タイムリミットの話だ」
烏羽岬:「この土日で仕事を終えないと、学校に遅刻してしまう。それまでになんとかしたいと思っている」
蜂須賀悠:「そりゃ大変だ。」
烏羽岬:「わかってくれるか。ありがとう」
烏羽岬:こちらの事情は話した、と言わんばかりに一歩下がる。
蜂須賀悠:「鞍替えしてからは学校に毎日行かされたからな。」
烏羽岬:「蜂須賀はえらいな。百入も見習ってほしい……」
蜂須賀悠:「それで、どうするエージェント殿。」
蜂須賀悠:「俺の目的はUGNの手助けだ。エージェント殿の指示に従うぜ。」
飛魚沼幻十:「岬は学校にガールフレンドはいるのかイ?」
烏羽岬:「ガールフレンドについては、蜂須賀の質問にお前が答えたら答えるよ。《ランピリダエ》」
飛魚沼幻十:「ガールフレンドがいるなら時間までに帰さないといけないナ。と思ってネ」
飛魚沼幻十:「いるなら、それまでに、なんとかしよウ。悠もこの後の予定はあるのかイ?」
飛魚沼幻十:「エージェントはイリーガルの日常を護らなきゃいけないからネ」
蜂須賀悠:「そうだな……」
蜂須賀悠:「積んでたゲームやるくらいだから気にしなくていい。」
烏羽岬:「ゲームを……積む……」 ジェンガのようなものを想像している。
烏羽岬:「なるほど」
飛魚沼幻十:「OK。それは大事だネ。後、ガールフレンドいるかナ?」
烏羽岬:「……ガールフレンドの有無、そんなに重要か……?」
蜂須賀悠:「いねえよ。いるように見えるか?」
飛魚沼幻十:「見えるヨ。男前じゃないカ。それとボクはそう言う話に飢えてるんだヨ」
飛魚沼幻十:指にキーホルダーを引っ掛けくるくる回しながら笑う。
蜂須賀悠:「任務の後にしてくれ。」
飛魚沼幻十:「男の子が頑張ったり、生きて帰る覚悟を決めるのハ、趣味か家族か好きな女の娘の元に帰る時だと主張したいネ」
飛魚沼幻十:「オーライ、じゃあお仕事が終わったら、その話ダ。良シ。月曜の0:00分までに片付けよウ」
烏羽岬:「なるほど。飛魚沼がどういう性格かわかってきた気がするな」
烏羽岬:「二人の仕事は、マンチェスターセルの壊滅でいいのか。それとも主要メンバーの撃破か?」
飛魚沼幻十:「ボクの方はセルの撤退かナ。正確には。駅の奪還が最低条件ダ」
蜂須賀悠:「奪還ねえ。」
蜂須賀悠:崩壊しかかった地下通路を見やる
烏羽岬:「奪還か……」 要塞化された周囲を見回してます。
飛魚沼幻十:「実質、主要メンバーの撃破だネ。これハ」
飛魚沼幻十:遺産と一体化した駅構内を見てボヤく。
蜂須賀悠:「こいつらか…」飛魚沼が記したメモを見下ろす
烏羽岬:「奪還できたとしても、大規模なリフォームが必要だろうな。たぶん建て直した方が早い」 こちらもメモを見ます。
飛魚沼幻十:「出来そウ?」自分は当然この3人で出来るつもりだが。と言外に言ってる。
飛魚沼幻十:「修復は凄腕の錬金術師がやるサ。メイビー」
飛魚沼幻十:「そう言う人材には事欠かない組織だからネ」
蜂須賀悠:「やるさ。」
烏羽岬:「簡単ではないが、不可能でもないだろう。幸い僕ら三人とも闇討ちには長けているようだ」
飛魚沼幻十:「そうダ。一つ注文つけて良いかナ?」
蜂須賀悠:「俺は暗殺者とか鉄砲玉じゃなく武道家なんだがな…なんだ?」
烏羽岬:「またガールフレンドの話だったら、さすがに態度を変える必要がありそうだな」
飛魚沼幻十:「なるべくコロシは無しダ。人道3、情報収集7の観点でネ」
飛魚沼幻十:「ジャームは仕方なシ」
飛魚沼幻十:「出来そウ?」
烏羽岬:「僕も同じ提案をしようと思っていた。余計な禍根を残す趣味もない」
烏羽岬:「もちろん、余裕のある時に限るが。蜂須賀はどうだ?」
蜂須賀悠:「それが出来る相手ならそうする。」
飛魚沼幻十:「OK その台詞が聞きたかっタ。君達とはやっぱり気が合いそうダ」
烏羽岬:「それはよかった。なら、改めてよろしく」 ぽい、と二人に小さいお守りを投げ渡します。
蜂須賀悠:「よろしく。…こいつは?」
烏羽岬:「安全祈願のお守りだ。僕は爆発物を使うことも多いから、まあ……願掛けだな」
烏羽岬:「男からのプレゼントなんてあまり嬉しくないかもしれないが、とりあえず持っていてくれ」
烏羽岬:「行こう。情報を集める」 言うだけ言って先に歩き出します。
飛魚沼幻十:「嬉しいヨ。成程、そうやって引っ掛けるんだな岬ハ」
蜂須賀悠:「ありがたくいただくよ。」
――吾郷駅地下安全通路 ベンチ付近 PM7:55
飛魚沼幻十:お守りを懐にしまい込み、薄く笑う。黒眼鏡の中の瞳が鋭く細まる。
飛魚沼幻十:「さぁ、狩の時間ダ」

GM:ロイス取得が可能です。
烏羽岬:蜂須賀さんにとろ!
烏羽岬-協力者/蜂須賀悠/○親近感/脅威/ロイス
GM:購入は…行えません。≪愚者の契約≫によって、外部との通信は途絶しています。
飛魚沼幻十蜂須賀さん 誠意〇/不信感 で、不殺ムーブしたらN感情は変更される可能性が大!
飛魚沼幻十:以上です。
蜂須賀悠烏羽岬/〇連帯感/猜疑心/ロイス
蜂須賀悠:以上!


2st Middle station 『アンティル・テイクオフ・-1minute』

GM:情報収集です。シーンプレイヤーは蜂須賀さん。登場は自由。
飛魚沼幻十:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 10[10]+36 → 46

GM:ギャッ
烏羽岬:めちゃくちゃ出たくない……!でもでないともったいない!
烏羽岬:というか、ゲットダウンで安く回避できるんだから10が出ても全然大丈夫なはず。
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (54 → 63)
蜂須賀悠:出
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (41 → 42)
烏羽岬:だからって9が出ていいわけじゃないんだよ
GM:クラクラしてる
烏羽岬:ダイスボーナスが……つきました……
GM:おめでとう…嘘だろ…
飛魚沼幻十:僕も10が出てしまった
GM:だがダイヤに遅れは許されない やっていきましょう

GM:現在実行可能な項目はこちら。
GM:Now loading...
烏羽岬:ウィウィーン……
★“マンチェスター”セルの目的
〈白兵〉難易度11 or 情報:UGN 難易度10

★『パンタグラフ』について
情報:UGN 難易度10

■『吾郷駅』攻略情報について
〈白兵〉難易度11 / 情報:噂話 難易度10

(※★が必須情報、■は追加情報)
烏羽岬:暴力による情報収集だ!
飛魚沼幻十:僕がパンダグラフについてやりましょうか
GM:そういうわけです。判定した技能によって、共有ロールに反映しても構いません。
烏羽岬:烏羽は……FHと噂話以外しょぼしょぼです! 財産も1しかないので、白兵のどっちかにいきたいです。
烏羽岬:パンタのシャンシャン
蜂須賀悠:ありがたや…!こちらも白兵したい!
烏羽岬:蜂須賀さん、白兵のどっちいきたいとかありますか?
蜂須賀悠:攻略情報行きたいですね
烏羽岬:ほうほう。じゃあセルの目的にいこうかな~
蜂須賀悠:烏羽くんが必須情報に言った方がいいと思います
蜂須賀悠:では攻略情報を!白兵で判定!
烏羽岬:マンチェスターセルの目的。白兵判定。
蜂須賀悠:6dx+2>=11
DoubleCross : (6DX10+2>=11) → 10[1,4,8,8,10,10]+6[6,6]+2 → 18 → 成功

飛魚沼幻十:では、パンダグラフについて コネ:UGN幹部を使って マイナーで《陽炎の衣》46→49
蜂須賀悠:おおう、成功!
GM:めちゃくちゃ尋問してる
烏羽岬:4dx+25
DoubleCross : (4DX10+25) → 8[4,5,5,8]+25 → 33

GM:加減しろ莫迦!
飛魚沼幻十:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 9[1,5,5,6,9]+2 → 11

飛魚沼幻十:成功です。
GM:偉い!では全員開示!
烏羽岬:消えるとダイスが増えるやつ!
GM:ウィンウィン 情報ヲ セイリシテイマス
飛魚沼幻十:これが俺の嫁イレーストレースの力
★“マンチェスター”セルの目的
〈白兵〉難易度11 or 情報:UGN 難易度10
・尋問/調査の結果、“マンチェスター”セルの目的は、自らのセルを潰された復讐などではないことが解った。彼らはあえて自分たちを『復讐のために無軌道な破壊を繰り返す』危険なセルだと思わせることによって、UGNやFHからの警戒度を強め……その結果として吾郷駅に派遣されてきた少数精鋭のエージェントやチルドレンを、有利な状況下で幽閉することが狙いのようだ。最近になってセルリーダーが単体戦力に長ける“インビジブル・アウェイ”に移り替わったのもそのためである。彼らの目的を突き止めるために、更なる調査が必要だ。

→『★第0軌条作戦について』が解放されました。
★『パンタグラフ』について
情報:UGN 難易度10
・『パンタグラフ』は、『強大なレネゲイドビーイングの権能を分割し、制御可能にする』という思想のもとに――『線路』のRB“-1軌条保線”のオリジン能力の一部を抽出して制作された人造遺産である。しかし、強大な遺産の結合にはやはり代償を伴うようだ。事実、“1086号操舵”はその精神に変調を来し、余命までをも代償として消費している。セルの中には、彼の寿命が尽きる前に『代わり』を探さなければならないという声が根強かったようだ。これ以上の情報を調べるならば、“-1軌条保線”か、“1086号操舵”に力ずくで尋問する必要があるだろう。

→『★奇襲判定』が解放されました。
■『吾郷駅』攻略情報について
〈白兵〉難易度11 / 情報:噂話 難易度10
・生き…あるいは死んでいるセルスタッフから『吾郷駅』内部の詳細な地図を入手した。駅は遺産によって変貌しているため、全てが正確だというわけではないが、要塞化された駅内を探索する助けになるはずだ。

→『■鹵獲判定』が解放されました。
→『■罠の解除』が解放されました。
GM:以上の結果を踏まえ、共有ロールをどうぞ。
烏羽岬:場所はどこらへんにしましょうか? またどこかのホーム?
飛魚沼幻十:線路の上を歩きながらやる?
烏羽岬:あるいは、どっかの事務室を暴力によって貸し切りしたり?
烏羽岬:線路でも全然いいよ!
GM:スタンドバイみーだ
蜂須賀悠:線路で!

烏羽岬:「すまない、待たせた」 線路の上。トンネルの換気ダクトから飛び降りてきます。
飛魚沼幻十:「十分早いヨ。そう言えば子供の頃、こうやっテ、線路の上を歩きたいと思わなかっタ?」
蜂須賀悠:「よう。お帰り。」
飛魚沼幻十:線路のど真ん中、枕木の上だけを歩いている。
烏羽岬:「線路の上を歩くのは危ないと思うんだが……」
蜂須賀悠:襲ってきたセルスタッフを無力化して、引きずっている。
烏羽岬:「さすがだな。二人ともケガは無いようで何よりだ」
飛魚沼幻十:「ちゃんと息があるネ。悠の腕前が良く分かっタ」
飛魚沼幻十:「怒らせないようにしよウ。怒らせた方が腕が鈍る訳じゃなけれバ」
蜂須賀悠:「襟を使って絞めれば呼吸だけを阻害して気絶させることが出来る。」
蜂須賀悠:「逆に首を折りたければ腕の骨を使って捻る。」
烏羽岬:「蜂須賀とケンカするときは襟のない服を着用するべきだな。……彼らの目的について調べてきた。僕から報告してもいいか?」
蜂須賀悠:「ああ。」
飛魚沼幻十:「どうゾ。どうゾ。岬は話を進めてくれて助かるヨ」
烏羽岬:「進めないと姉にお説教されるんだ」 スマホにダウンロードしてきたセルの計画書を二人に見せます。
烏羽岬:「結論から言うと、マンチェスターセルの態度は偽装だ。彼らは僕らが思っているほど単純なセルじゃない」
烏羽岬:「大した事のないセルだと思わせて……単独ないし少数で潜入してきた手練を捕らえている」
蜂須賀悠:「………まるで蠱毒だな。」
飛魚沼幻十:「ヘェ」
飛魚沼幻十:「面白いネ」
烏羽岬:「"なぜ捕らえているのか"だけは不明だ。遺産の餌として使っているのかもしれないが、ここはさらなる調査が必要だと思う」
烏羽岬:「わかった事は以上だ」
飛魚沼幻十:「推測に過ぎないけどネ。それに関係してるかもしれないナ」
飛魚沼幻十:「ボクの掴んだ情報」
飛魚沼幻十:「流れ的にボクで良いかナ?悠」
蜂須賀悠:「ああ、どうぞ。」
飛魚沼幻十:「サンキュー。後でミルージュ(駅でしか売ってない乳性飲料)奢るヨ」
蜂須賀悠:「ここのは飲む気しないんだけど」
烏羽岬:「水ならともかく、賞味期限の切れた乳飲料はな……」
烏羽岬:「ランピリダエはたしか、遺産についてあたっていたな。何か分かったか?」
飛魚沼幻十:「缶の賞味期限むっちゃ長いヨー。マァ、いいや。それでネ」
飛魚沼幻十:「『パンタグラフ』は、『強大なレネゲイドビーイングの権能を分割し、制御可能にする』という思想で『線路』のRB“-1軌条保線”。ボクと岬が会ったRBなんだけどね、そいつの能力を抽出して作った人造遺産ダ」
烏羽岬:「人造遺産か。たまに聞く話ではある」
飛魚沼幻十:「作ったは良いけど適合者は用意できなかったみたいなんだよネ。無理やり適合させた“1086号操舵”はその精神に変調を来し、寿命までも代償にしていル」
飛魚沼幻十:「セルの中にハ、彼の寿命が尽きる前に『代わり』を探せって意見が主流だそうだヨ」
飛魚沼幻十:「そウ。代わりダ。それは強いオーヴァードに越したことはなイ」
飛魚沼幻十:キーホルダーを指でくるくる回す。
蜂須賀悠:「なるほど。適合者探しか。」
飛魚沼幻十:「面白い話になってきただろウ?」
烏羽岬:「強力な遺産は、時として適合者を喰らう事すらある」
烏羽岬:「なんとなく想像はできていた……あまり面白いとは思えないが」
烏羽岬:話しながら時折しゃがみこみ、物陰に小型の盗聴器を設置している。
飛魚沼幻十:「ボクは以上サ」黒眼鏡をツイと上げる。「彼にインタビューすル?」
飛魚沼幻十:蜂須賀君が引きずってる兵隊に視線を落とす。
蜂須賀悠:「いや、もっと上にインタビューしたほうがいいだろ。」
蜂須賀悠:「例えば、例の幹部とかな。」
蜂須賀悠:折りたたまれた地図を手に持っている。
蜂須賀悠:「ここに部隊の配置と地下の見取り図がある。」
烏羽岬:「ああ。ここまで複雑な地下空間だと、確かに地図は必要だろうな。一人一枚」
烏羽岬:「そいつが持っていた地図か?」
蜂須賀悠:「異界化で多少は変わってるだろうが…こちらから仕掛けるんなら参考になるだろうよ。」
蜂須賀悠:「そう。俺の情報はこの程度さ。」
蜂須賀悠:地図を渡す
烏羽岬:「十分すぎる情報だ。ちゃんと息もあるようだし、仕事への誠実さが伺える」
飛魚沼幻十:「そうだネ。成果としては一番大きいヨ」
飛魚沼幻十:「これで退路の確保も出来ル。最悪ネ」
飛魚沼幻十:「外に出るには異界化を解かなきゃなとしてもダ」
烏羽岬:「地図はランピリダエが持っていてくれ。機動力のあるお前こそ地形の把握は重要だろう」
飛魚沼幻十:「OK。現場の責任はボクが取ろウ。それが一番良いだろうしネ」
烏羽岬:「探索中に赤外線センサーが張り巡らされたエリアを見つけた。異界化以外の罠も多数設置されていると思う」
烏羽岬:「罠のポイントまで律儀に地図に載せてくれていたら最高なんだが……まあないだろうな」
飛魚沼幻十:「この地図があれバ、上にインタビューするのに奇襲も視野に入るネ」
飛魚沼幻十:作戦を書き記した紙の上に地図を貼り付け、罠の解除 奇襲 と書き込む。
蜂須賀悠:「それじゃ…どこから当たるかね、エージェント殿。」
烏羽岬:「流石にセルリーダーから当たるというのはないだろう。“-1軌条保線”か“1086号操舵”だな? ランピリダエ」
飛魚沼幻十:「それと、この作戦の目的ハ、もう少し洗えそうダ。ちょっと精査させてくレ」

飛魚沼幻十:GM:ぶっちゃけますが
GM:はいはい!
烏羽岬:あっ、ぶっちゃけマン
烏羽岬:めちゃうマン ぶっちゃけマン
飛魚沼幻十:『★第0軌条作戦について』と『★奇襲判定』と■鹵獲判定』と『■罠の解除』のそれぞれの判定方式と、どういうイベントか教えても良い範囲でお願いします。
蜂須賀悠:知りたいしりたい!
GM:よろしい!
飛魚沼幻十:1回のシーンで人数分複数判定できるのかとか。
烏羽岬:どのみち次シーンでやることになりそうですしね
GM:Tekeyくんのコマを『』クリック
GM:『INFORMATION』のコマに色々アイコンが書いてあるじゃろ
GM:そこにタッチすると全てが解ります
烏羽岬:おお!
烏羽岬:ほんとだ! ぜんぶが書いてある!
烏羽岬:読める……読めるぞ
GM:手錠のやつが鹵獲判定 開いた鍵のマークが罠の解除 血のマークが奇襲判定です
蜂須賀悠:すごーい!
GM:適宜メモしてっていいよ
飛魚沼幻十:じゃあ3人が出たら 1人が情報 1人が鹵獲 1人が罠の解除 って感じで出来るわけですね。
GM:完璧な理解です
GM:なおかつ、つけくわえるとするのならば…情報判定以外は、浸蝕1d3を払えば
GM:追加で行える、という感じです。
烏羽岬:ほうほう?
烏羽岬:ふんふん!
GM:具体的には、『罠の解除』『鹵獲判定』の二つですね。これは例えば、そのシーンに出ていたPCが情報項目を抜いていたとしても、
GM:浸食1d3を払って、購入できたり、罠の解除に貢献できる…という救済措置兼浸蝕調整です。『罠の解除』『鹵獲判定』は独立しており、1Rに二つ行うのもありですが、浸蝕と相談して考えてください。

飛魚沼幻十:「良シ。セルの目的をもう少し探りながラ、物資を強奪シ、罠の解除を並行して行おウ。まずはネ」
飛魚沼幻十:「武装が整っテ、地の利を理解したラ、仕掛けるでどうだイ?」
烏羽岬:「承知した。僕も少し爆薬を補充しておきたい」 飛魚沼に手を貸した際に持ち込んだ爆薬の半数を使い切った。
蜂須賀悠:「それで行こう。…と言っても、」
蜂須賀悠:「まだ必要なのか?ナイフも三本仕込んでるだろ?」烏羽に
蜂須賀悠:「いや、靴の先のは暗器って言った方がいいか。」
烏羽岬:「良く見抜いたな。さすが武闘家」
飛魚沼幻十:「ハハハ。良く見てるネ、悠ハ。惚れたのかイ?」
蜂須賀悠:「靴音に鉄が混じってる。それとナイフの重みで重心を調整してる。」
烏羽岬:「死んだ先生から、"暗殺者と戦士は違う"と口を酸っぱくして言われたんでな」
烏羽岬:「不意をつける武器はいくらあってもいいんだ。真正面から戦ったら、僕はそんなに強くないし」
烏羽岬:「もし真正面からぶつからないといけないときは、蜂須賀を頼りまくるつもりだ」
蜂須賀悠:「ま、死なない程度に前に立つさ。」
蜂須賀悠:「そっちは…隠形が上手いようだな。」
飛魚沼幻十:「いヤ」
蜂須賀悠:「足音を消すように訓練してるだろ。」飛魚沼に
飛魚沼幻十:「超上手いんダ」
蜂須賀悠:「……そりゃ失礼。」
飛魚沼幻十:「足音を消スだけじゃなくて増やせもするヨ」
烏羽岬:「……いい加減、ランピリダエへの態度を改めるべきかもしれないな……」
蜂須賀悠:(確かに……まだ何か読み取れていない気がする。)
蜂須賀悠:(しかし、それが何かわからない…。)
蜂須賀悠:(本当に隠すのが”超”上手い奴だな。)
飛魚沼幻十:「態度を変えて、もっと、頼ってもいいんだヨ。岬ハ」
飛魚沼幻十:人懐こく笑う。
蜂須賀悠:ちら、とその黒眼鏡を見やる。
烏羽岬:「前向きに検討しておこう。まずは次の仕事だな」
蜂須賀悠:「…ああ。人の分配は任せる。」
――吾郷駅地下一番線ホーム軌条 PM8:31
蜂須賀悠:「頼むぜ、”超強い”エージェント殿。」

GM:ロイス取得・■鹵獲判定が可能です。
蜂須賀悠:あ、ここでもう鹵獲判定出来ちゃうのか
GM:そうですね。獲得した購入権利は、その場で即使用しても構いません。
GM:つまり、一つ余分なプロセスが含まれる、といった形になります。
蜂須賀悠:じゃあダメ元で判定してしまおう
蜂須賀悠:鹵獲判定
蜂須賀悠:1dx
DoubleCross : (1DX10) → 9[9] → 9

蜂須賀悠:全然ダメ!
GM:あ、白兵でも判定できるよ!
蜂須賀悠:あ、鹵獲か強奪判定か選べるのか!
飛魚沼幻十:白兵で判定しよう。
蜂須賀悠:鹵獲だけだと思ってた
飛魚沼幻十:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 7[2,7]+4 → 11

飛魚沼幻十:成功。
飛魚沼幻十:あいや
飛魚沼幻十:蜂須賀君。それにバディムするけどどうする?
蜂須賀悠:すいません、白兵で判定しなおしていい…?
烏羽岬:おっ
烏羽岬:最強エンブレム!
飛魚沼幻十:相すりゃ判定するまでもないし。
GM:K!飛沼魚くんの購入判定に+1の達成値が入ります。
蜂須賀悠:なるほど
蜂須賀悠:じゃあバデム願います!
烏羽岬:ムームー!
GM:OK!達成値に+3しな!
蜂須賀悠:では成功して達成値に+1かな?
飛魚沼幻十:バディムーブ!!十年来の相棒のような緻密な連携!
GM:そして成功。その認識で間違いなし!
烏羽岬:じゃあこっちは強奪判定。そのあたりのセルメンバーからマッドマックスします。
烏羽岬:4dx+25
DoubleCross : (4DX10+25) → 8[5,7,8,8]+25 → 33

GM:うわっ暴力
烏羽岬:マッドマックスしたワン!
烏羽岬:これ、もうこの場で購入しちゃっていいんでしたっけ?
GM:購入権利(達成値+3付)獲得です。
烏羽岬:即使用して構いませんってさっき言ってた!
飛魚沼幻十:じゃあ調達しようぜ。俺はスニーキングスーツ。
GM:はい、構いません!この場でやっちゃっていいよ!
飛魚沼幻十:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 6[6]+1 → 7

飛魚沼幻十:無理でした!
蜂須賀悠:じゃあスニーキングスーツ!
烏羽岬:どうしようかな~ 本来ならブルーゲイルなんですけど、侵蝕値がダントツで高いからな~
蜂須賀悠:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 8[8]+1 → 9

蜂須賀悠:グエー!
烏羽岬:スニーキングスーツ、難易度いくつでしたっけ?
烏羽岬:12くらい?
飛魚沼幻十:あ。此処でバディムはもう出来ぬ
飛魚沼幻十:10だよ!
烏羽岬:あっそんなものなんだ
飛魚沼幻十:弱いからね!隠密使い以外が使っても
GM:財産使用は可能ですが…君お金ないよね
烏羽岬:なら飛魚沼くんに恩を売るべく、烏羽がスニーキングスーツを購入します。見て……いや
烏羽岬:いや……ウーン
烏羽岬:強化素材……ウーン……やっぱりスニーキングスーツにいきます。
烏羽岬:いや!これ烏羽、スニーキングスーツをほぼ確定で買えそうだから
烏羽岬:やっぱりここは強化素材にしよう!
烏羽岬:2dx+5+3>=15
DoubleCross : (2DX10+8>=15) → 9[8,9]+8 → 17 → 成功

烏羽岬:そのための調達技能
烏羽岬:コンバットナイフ(キーンナイフその1)に使って、以上です。
飛魚沼幻十:買えた!すげえ!!
GM:おお~!やる!
GM:OK!装備とかはコマの詳細とかに書いといてくれるとGMがすごく助かるかも知れない!
GM:ロイスは…今のところは大丈夫かな?
烏羽岬:ロイスは大丈夫です!
飛魚沼幻十:大丈夫。
蜂須賀悠飛魚沼幻十/〇連帯感/不安/ロイス
蜂須賀悠:以上!
GM:K!


3rd Middle station『レイルウェイ・フェイデッド・ブルース』

GM:引き続き、情報収集です。シーンプレイヤーはげんとくん。登場は自由。
GM:出る者は登場浸蝕をどうぞ!
飛魚沼幻十:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 6[6]+49 → 55

蜂須賀悠:出ます!
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (42 → 43)
烏羽岬:ど、どうしよう 流石にこれは出たくないな……
蜂須賀悠:上がらねえ
烏羽岬:うーんうーん
蜂須賀悠:ここは我々にオマカを…
飛魚沼幻十:うん。出るにしてもイベント見てからで良いと思う
烏羽岬:お話したかったな……休みます
GM:ここでの情報収集項目は一個だから…!ごめんね!
GM:では、現在実行可能な項目はこちら。
GM:Now loading...
烏羽岬:カリカリカリ……ウィーン……
★『第0軌条作戦』について
〈白兵〉:難易度12 / 情報:UGN 難易度10

★奇襲判定:(宣言後、簡易戦闘トリガーシーンへ移行)
〈白兵〉難易度13。
・“1086号操舵”及び“-1軌条保線”への奇襲。
吾郷駅の地図を手に入れていた場合、判定達成値に+2の補正。

■鹵獲判定:浸蝕1d3+3を支払うことで、判定後でも再び判定可能。
『強奪』:〈白兵〉難易度10・20・30/『鹵獲』:調達 難易度10・14・17
※1R1回。
・成功するたび、≪愚者の契約≫によって凍結されていた購入判定の権利を1つ獲得する。また、達成値によってその購入の際の達成値が+1~+3される。
権利の譲渡・スタックは不可。判定に際し、財産点の使用は可能。

■罠の解除
〈知覚〉難易度7  / 情報:【軍事】難易度9
 ※1R1回。上限成功回数3。 
・成功するたび、簡易戦闘の難易度が減少する。
 また、クライマックス戦闘のエネミーの一部エフェクトを解析できる。
 成功の上限は3回。
飛魚沼幻十:僕が罠の解除 悠君は白兵で情報抜くでどう?
蜂須賀悠:それでいきましょう
蜂須賀悠:『第0軌条作戦』について、やります。ウーン…
蜂須賀悠:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》で行きます
蜂須賀悠:8dx7+2>=12
DoubleCross : (8DX7+2>=12) → 10[2,3,6,6,7,8,8,9]+6[4,5,5,6]+2 → 18 → 成功

蜂須賀悠:よし!
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を10(→ 10)増加 (43 → 53)
蜂須賀悠:間違えた!
蜂須賀悠:43→47です!
飛魚沼幻十:では知覚判定で。
飛魚沼幻十:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 6[1,1,5,6] → 6

飛魚沼幻十:うっそ。1D3払ってもう一回行きます。
飛魚沼幻十:55+1d3
DoubleCross : (55+1D3) → 55+2[2] → 57

GM:よろしい!そういう使い方が想定内!
飛魚沼幻十:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 9[2,2,7,9] → 9

飛魚沼幻十:成功。
GM:流石ランピリダエだぜ
GM:では、情報開示と■罠の解除 lv1の処理をやります。
GM:Now loading...
★『第0軌条作戦』について
〈白兵〉:難易度12 / 情報:UGN 難易度10
・尋問/調査の結果、『第0軌条作戦』の全容が判明した。“1086号操舵”の余命は幾ばくもなく、『パンタグラフ』の出力は著しく低下している。
“マンチェスター”は遺産の力によってかつての大輸送系セルとして再起を図るために、吾郷駅に引きずり込んだUGNエージェントやチルドレンに少しずつ『パンタグラフ』の力を分け与えたのちに、先の同時多発テロにて地上で爆発させた廃列車を一気に操作する計画を立てているようだ。
また、『パンタグラフ』が仮に安定化せずに“1086号操舵”の寿命が尽きた場合、無理な異界化を施された駅はただちに崩壊するだろう(Eロイス:砕け散る蒼穹が使用されています)。
最早計画実行までに猶予はない。
一刻も早く、遺産を奪還しなくてはならない。

『★“マンチェスター”セルへの襲撃』が解放されました。これは『★奇襲判定』を成功することで実行できます。
■罠の解除lv1
仕掛けられていた小型の列車砲とブービートラップを発見、これを解除した。敵勢力の抵抗が弱まるだろう。

また、罠の中には明らかに口径の合わない近接信管を採用した大型弾頭が装備されていた。恐らく、≪ポルターガイスト≫に分類されるエフェクトを使うエネミーが存在する。

飛魚沼幻十:「悠、首尾はどウ?何か掴んだかナ?いや、詳しい話は斥候に出てる岬と合流してからにするかイ?」
飛魚沼幻十:ホームに設置されている事務室の警備兵を排除して陣取っている。
蜂須賀悠:「いや、特には……おっと。」
飛魚沼幻十:《七色の声》マイクに向かって警備兵の声で定時連絡。
飛魚沼幻十:『こちら異常なし』
蜂須賀悠:事務室の奥の部屋の扉をこじ開ける。
蜂須賀悠:その先は路線の管理室のような場所である。
蜂須賀悠:平時は駅員が詰め、事務作業と共に運行状況をチェックしていたのだろう。
飛魚沼幻十:「こっちはトラップを一つ潰してきたヨ。詳細はさっき言ったように全員揃った時ネ」
飛魚沼幻十:「ところで、少し良いかイ?聞いてモ」
蜂須賀悠:「ああ。なんだ?」
蜂須賀悠:部屋を捜索しつつ声だけで応える
飛魚沼幻十:「元FHと言う事だけド、気になるんダ」
飛魚沼幻十:「悠みたいなのがUGNに協力するのがサ。向こうの方が自由じゃないカ?」
蜂須賀悠:「……。」
蜂須賀悠:「俺もそう思ってたよ。FHにいた頃は。」
飛魚沼幻十:「こっちに好きな女の娘が出来タ?とかじゃないよネ。これは茶化してる訳じゃなイ」
蜂須賀悠:「だが己の膂力と技術を出し切っても出せない相手に会ってから、認識が変わった。」
蜂須賀悠:「男は俺の1/2ほどの力もなかった。俺の獣化能力による鋭い爪も、牙も無かった。」
蜂須賀悠:「だが触れることすら叶わなかった。」
飛魚沼幻十:「してやられた訳ダ」
飛魚沼幻十:「それが合気だネ?」
蜂須賀悠:「そう。だから抜けたんだ、FHを。」
蜂須賀悠:「俺がいかに力を奮い、好き勝手に暴れたとしても、」
蜂須賀悠:「親父の合気はそれ以上に自由だった。」
飛魚沼幻十:「理解としてハ」
飛魚沼幻十:「その技を自分のモノにしてみたくなっテ、自分を止められる人間の事をもっと知りたかっタ」
飛魚沼幻十:「そういうのでイイカナ?良い理由じゃないカ」
蜂須賀悠:「今は違うけどな。」
飛魚沼幻十:「君は不自由(こどく)じゃなくなったんだネ。今ハ?」
蜂須賀悠:「亡くなった親父の合気を完成させるために戦っている。」
飛魚沼幻十:「そウ」
蜂須賀悠:「技を受け継いだ上で、越えなきゃならん。」
飛魚沼幻十:「それは……なんというカ」
飛魚沼幻十:「楽しイ?」
蜂須賀悠:「型を一つ再現するたびに、」
蜂須賀悠:「親父と語らっている気がする。」
飛魚沼幻十:楽しそうに目を細める。
飛魚沼幻十:「いやァ、少し悠の事が好きになっテ、少し羨ましいネ」
飛魚沼幻十:「ボクも死んだ友達の技を真似してるんダ。ボクより弱かったけどネ」
飛魚沼幻十:「僕もそう言う風に思いたいヨ」
蜂須賀悠:「友達の名は?」
飛魚沼幻十:「忘れタ!」
飛魚沼幻十:あっけらかんと笑う。
蜂須賀悠:「ひでえな。」笑う
飛魚沼幻十:「人でなしだよネ。だから、今の友達の名前は覚える事にしてるんダ」
蜂須賀悠:「それじゃああんたは”友達流”なわけだ。」
蜂須賀悠:「俺が”蜂須賀流”なように。」
飛魚沼幻十:「ダサッ!!」
蜂須賀悠:「お前が友達の名前忘れるからだろ。」
蜂須賀悠:「名字でも覚えてりゃ流派の名前に出来たのによ。」
飛魚沼幻十:「無名流とかあると思うヨ!」
蜂須賀悠:「我流みたいじゃん……と、おい。」
飛魚沼幻十:「ン?」
蜂須賀悠:ざ、ざ、と書類を退けてパネルの埃を払う。
蜂須賀悠:「これ、見ろ。」
飛魚沼幻十:視線を移す。
蜂須賀悠:「”列車”の発車予定だ。それも、大量に。」
飛魚沼幻十:「動くネ」
蜂須賀悠:パネルには、
蜂須賀悠:吾郷駅を中心として、蜘蛛の巣のように張り巡らされた路線図が
蜂須賀悠:煌々と緑色の光を放っていた。
吾郷駅 セルスタッフ事務所37番 PM8:56
飛魚沼幻十:『岬、戻ってきテ 始発が近いヨ』
GM:”マンチェスター”のダイヤに乱れはない。計画が走り出そうとしている。

飛魚沼幻十:鹵獲判定からの調達判定。白兵で。
飛魚沼幻十:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 10[1,10]+7[7]+4 → 21

飛魚沼幻十:スニーキングスーツ
GM:成功。購入達成値に+2のボーナス!
飛魚沼幻十:1dx+2
DoubleCross : (1DX10+2) → 5[5]+2 → 7

飛魚沼幻十:無理。以上。
蜂須賀悠:鹵獲判定、白兵
蜂須賀悠:6dx+2
DoubleCross : (6DX10+2) → 6[1,3,4,5,5,6]+2 → 8

蜂須賀悠:エエーッ
蜂須賀悠:ショボン…以上です…
飛魚沼幻十:バディム
烏羽岬:いや、でもこの出目ならば……
烏羽岬:最強エンブレム!
GM:ゲーッ!達成値に…+3!?
烏羽岬:毎シーン無料で達成値3がもらえちまうんだ!
飛魚沼幻十:無法に強いナ!
GM:けッ!仕方ねえ…購入判定に+1しやがれ!
烏羽岬:この最強エンブレムバディムーヴ煉獄には全資金の1/3をつぎ込んだんだ
GM:爆破されそう
蜂須賀悠:強すぎる!
蜂須賀悠:では購入!
蜂須賀悠:スニーキングスーツ!
蜂須賀悠:1dx+1>=10
DoubleCross : (1DX10+1>=10) → 4[4]+1 → 5 → 失敗

蜂須賀悠:ショボン……
蜂須賀悠:以上です!
GM:ドンマイだぜ


6th Middle station『アイム・ア・ゴースト・ワインディング・レールウェイ』

GM:情報項目は全部抜かれたので、判定や罠の解除、トリガーシーンの起動などを進めるフェイズです。登場は自由。
GM:シーンプレイヤーは烏羽くん。登場浸蝕をどうぞ!
烏羽岬:あっ烏羽!? 侵蝕率順ではない!
蜂須賀悠:出
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (47 → 56)
飛魚沼幻十:1D10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 4[4]+57 → 61

烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (63 → 73)
GM:.................................
烏羽岬:ちょっとこれは……
GM:グオオオオオ
GM:致し方ない…!こればかりは…!
GM:やっぱりみんなと会えるからテンション上がってるのかも知れない

GM:現在実行可能な項目はこちら。
★奇襲判定:(宣言後、簡易戦闘トリガーシーンへ移行)
〈白兵〉難易度13。
・“1086号操舵”及び“-1軌条保線”への奇襲。
■『吾郷駅の地図』を手に入れていた場合、判定達成値に+2の補正。


■罠の解除:浸蝕1d3を支払うことで、判定後でも再び判定可能:
〈知覚〉難易度7  / 情報:【軍事】難易度9
 ※1R1回。上限成功回数3。 
成功するたび、簡易戦闘の難易度が減少する。
 また、クライマックス戦闘のエネミーの一部エフェクトを解析できる。
 成功の上限は3回。
GM:■罠の解除の可能回数は残り二回ですね。
烏羽岬:ふんふん!
烏羽岬:せっかくなので確定で成功する奇襲判定にいこうかな~と思うんですけど
烏羽岬:蜂須賀くんげんとくんいかがでしょう?
飛魚沼幻十:罠の解除を2回と奇襲1回で3人。丁度良いですね。
飛魚沼幻十:僕は罠の解除行きます。感覚がやや高いので。
蜂須賀悠:じゃあ我々でまず解除判定行きましょう
烏羽岬:おねがいするワン!
飛魚沼幻十:では。知覚で振ります。
飛魚沼幻十:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 9[1,4,5,6,9] → 9

飛魚沼幻十:成功です。
蜂須賀悠:《鋭敏感覚》で知覚にボーナスとか得られませんか?
GM:そのイージーの使い方は俺の好きな奴ですね。達成値に+2して良いです。
蜂須賀悠:ヤッター!では知覚で罠解除判定!
蜂須賀悠:1dx+3>=7
DoubleCross : (1DX10+3>=7) → 9[9]+3 → 12 → 成功

蜂須賀悠:成功!
烏羽岬:やる!
GM:やりますね~!では開示!
GM:now loading...
GM:train arriving at Tekey...
罠の解除lv2.
機械化・異界化された罠は主に、“-1軌条保線”及び“1086号操舵”の二人によって仕掛けられているもののようだ。“-1軌条保線”は汎用性に優れたRBであり、≪ハードワイヤード≫による戦局に応じた武装の切り替え、吾郷駅の要塞化などにも貢献している。
また、“1086号操舵”は衰えているとはいえ、今もなお圧倒的な出力を有するOVである。戦闘の経過から推察すれば、線路で相手を自在に動かす≪マグネットムーブ≫に加え、オブジェクトでフィールドを支配することによって攻撃の指向性そのものを操作する≪スパークウェッジ≫のようなエフェクトも有しているはずだ。

罠の解除lv.3
 増設されたと思しき不自然な通気口ダクトを調べた所、“インビジブル・アウェイ”らセル幹部がいると思しき地下車庫に繋がっていた。合気の技には服や襟などの「物」に干渉して相手に力を返す技がある――では、“インビジブル・アウェイ”が「空気」そのものに干渉できるオーヴァードだとしたら?
恐らくは、攻撃能力は前提として、≪妖精の手≫≪デビルストリング≫などの脅威的な支援・妨害エフェクトを展開して来る可能性がある。より一層の警戒が必要だろう。
烏羽岬:まっマグネットムーブ!
GM:フフフ
GM:デッドデッドデッドに参加していたなら判るはずだ…マグネットムーブの面倒さ!
烏羽岬:じゃあ二人が簡易戦闘の難易度を下げてくれたので
烏羽岬:あらためて奇襲判定にいきます。白兵判定。
GM:よろしい!
烏羽岬:4dx+25>=13
DoubleCross : (4DX10+25>=13) → 6[1,2,3,6]+25 → 31 → 成功

烏羽岬:PUIPUI
GM:強すぎるっぴ
GM:では、トリガーシーン起動。ミドル兼簡易戦闘へと移行可能になります。
GM:ですが多分その前に三人で積もる話とか色々あると思うので、
GM:まずはこの結果+前の情報共有を踏まえたシーンから行きましょう。ちょっと尺を長めに取るので
GM:沢山おしゃべりしてね!

蜂須賀悠:「つまり、岬くんの見立てだと、」
蜂須賀悠:「”パンタグラフ”の力を俺たちに分け与えて、」
蜂須賀悠:「この路線図の列車を残らず暴れさせようってわけか。」
蜂須賀悠:「それが、”第0軌条作戦”……。」
烏羽岬:「まだ隠し預金などは豊富に残っているようだからな。勢力図をひっくり返せば、十分にセルとしての再起は可能なのだろう」
烏羽岬:「1086号操舵の寿命も残り少ない。近日中に……というか、既に秒読み段階と考えて間違いないはずだ」
烏羽岬:奇跡的に賞味期限が切れていなかったミルージュを飲んでいます(人生初)。
飛魚沼幻十:「“1086号操舵”が力尽きたら、ソレはソレで、この駅は半ジャーム化。UGNにとっては美味しくないネ」
飛魚沼幻十:「ミルージュと違ってネ」
蜂須賀悠:「俺らは残らず腹の中で”消化”されるわけだ。」
蜂須賀悠:ため息を吐く
烏羽岬:「うまいこと言ったつもりか」 だんだんとランピリダエへの対応が辛辣になりつつある。
蜂須賀悠:「それじゃ、早めにやっちまった方がいい訳だ。」
飛魚沼幻十:「美味いコトを言ったつもりだヨ。勿論」
烏羽岬:「罠の解除はどうだった? すまないが、僕の方は情報収集でほぼ手一杯だった」
烏羽岬:「多少は解除してきたがオールクリアとは言い難い。地雷原の中で戦いたくはないんだが……」
飛魚沼幻十:「あぁ、それは可能な限り断線させて来たヨ」背中に背負った青い布飾りのついた剣を撫でる。「相手の手の内も少しは分かったかナ」
蜂須賀悠:「怪しい通気ダクトなら見つけた。おそらく本拠地へ繋がる通路だろう。」
蜂須賀悠:「手の内?」
飛魚沼幻十:「共有しておこうカ?」
蜂須賀悠:「頼む。」
烏羽岬:地図を開き、自分が知っている通気ダクトに印をつけています。
烏羽岬:蜂須賀が見つけたのはおそらく地図に載っていないダクトだろう。不自然な空隙があるはずだと考えている。
飛魚沼幻十:「結局のとこ、此処のギミックは“1086号操舵”のエフェクトで起動させているようなモノでネ。≪マグネットムーブ≫で線路機構、つまり戦場フィールドの配列を変えることが可能だ」
飛魚沼幻十:「それと攻撃性のあるオブジェクトを操作することで、攻撃の指向性そのものを操作する≪スパークウェッジ≫じみた事もやれるネ」
蜂須賀悠:「なるほど。」ペンを取り出して、岬の開いた地図に見つけたダクトの位置を描く。
烏羽岬:「相手を自由に動かさず、テンポを乱すタイプか。戦いやすいとは言えないが……」
烏羽岬:「絡め手を多く使ってくるということは、それだけ本体性能にも限界があるはずだ。力押しでなんとかできるかもしれない
蜂須賀悠:「だからこそ、奇襲だ。」
飛魚沼幻十:「ボク達の戦列は大いに乱されるか、一か所に集められてボン。とか、されるとみていいと思うネ」
蜂須賀悠:「俺の見立てだと、セルリーダーの”インビジブル・アウェイ”は援護能力もある。」
蜂須賀悠:「三人が揃ったらかなり攻め辛くなるだろう。」
飛魚沼幻十:「そうだネ。それをされる前に、叩けるうちに叩いておク。隠密でも暗殺でも良いけどネ」
飛魚沼幻十:「皆、この手のことには自信があるんじゃないカ?」
烏羽岬:「つまり次に当たるのは、1086号か軌条保線のどちらか。あるいは両方だな」
烏羽岬:「自信はないが、暗殺の経験は人より多く積んできたつもりだ。やってみよう」
飛魚沼幻十:黒眼鏡をついと上げてにやりと笑う。
蜂須賀悠:「………ま、人をブッ倒すのは得意といえば得意だ。」
蜂須賀悠:出会った時に岬から受け取った水をぐい、と飲む。
飛魚沼幻十:「"ランピリダエ"の手際は言うまでもないサ」
飛魚沼幻十:「でも、此処は岬のお手並み拝見かナ」
蜂須賀悠:「……一人で行けるか?」
烏羽岬:「問題ない。というか、二人を巻き込まないように先制攻撃は僕ひとりでやりたいと思っていた」
烏羽岬:「ただ……」
烏羽岬:「彼ら、相当にしぶといはずだ。僕一人では絶対に殺しきれない」
烏羽岬:「先制攻撃で削りつつ退路を絶ったら、あとは三人でやる。それでどうだろう」
蜂須賀悠:その意見に頷く
飛魚沼幻十:「いいネ。3人で出来る所は3人でやろウ」
飛魚沼幻十:「ボクたちは今回に限りはスペシャルチーム。同士だからネ」
烏羽岬:「この任務が終わっても友人でいれると嬉しいんだがな」 配線やら何やらを組み合わせ、即席トラップを作り出している。
蜂須賀悠:「“1086号操舵”と”-1軌条保線”は”線路”のRBだ。RBってのは人間以上に”理合”で動く。」
蜂須賀悠:「つまり、”時刻表通り”に動くってわけだ。」
蜂須賀悠:飛魚沼と岬に路線管理用のパネルを見せる。
蜂須賀悠:「どの地形が襲いやすい?」
蜂須賀悠:「俺としては……」指を動かす。
烏羽岬:「広い空間は避けたいな。距離をとられやすいし、逃げられやすくなる」
蜂須賀悠:「8番ホーム。狭いし、階段の影や売店のカウンターの裏に隠れられる。」
烏羽岬:「同感だ。ここは僅かだが幹部用の休憩所にもなっている」
飛魚沼幻十:「そこは単線で直線だしネ。逃げる方向も前か後ろだけダ」
飛魚沼幻十:「待ち伏せして奇襲するプランなラ、そこを幹部が通るのは少し時間の余裕もあるしネ」
蜂須賀悠:「到着予定は40分後。移動時間を8分とすると…時間があるな。」
烏羽岬:「ただ、大丈夫か? ホームだから照明が多い。ランピリダエの隠密能力は使えるのか」
飛魚沼幻十:作戦用紙を広げて 8番ホーム PM9:34敵到着!!と書いておく。
飛魚沼幻十:「岬が仕掛ける時に、30秒程度全部消すことは出来るネ。暗視界戦闘は慣れてル?」
烏羽岬:「僕は大丈夫だ。周囲の機器を一時的にハックする」
蜂須賀悠:「組んでいれば見えなくても投げれる。」
飛魚沼幻十:「なら、問題は無しダ。二人とも心強くて助かるヨ」
烏羽岬:「それはどうも」 黙々とトラップを組み上げている。
烏羽岬:「暗視界戦闘。ランピリダエはUGNで習ったとして、蜂須賀は父親に習ったのか?」
蜂須賀悠:「ああ。…まぁ本物の父親じゃないんだが。」
烏羽岬:「先程の話はドローン越しにある程度聞かせてもらった。……どうもにわかには信じられないんだが」
烏羽岬:「ターゲットを殺しにいって、そこで失敗し、相手への敬意をこめて父と仰ぐことにした」
烏羽岬:「それで違いないのか?」
蜂須賀悠:「ああ。」
蜂須賀悠:くい、とペットボトルを口に着けて傾ける
烏羽岬:蜂須賀くんのロイス感情を、烏羽岬:-協力者/蜂須賀悠/○親近感/脅威/ロイス 親近感から好意に変換したいです!
GM:許可します。
烏羽岬:「いや、正直……正直びっくりするな……作り話でもなさそうだし」
烏羽岬:「僕もまったく同じだ。ターゲットの暗殺に失敗して、今では過去のターゲットの片割れを義理の父として敬愛している」
蜂須賀悠:「………へえ。」
烏羽岬:「ちょっと、いや、かなり嬉しい」
飛魚沼幻十:「ボクもそういうドラマがあれば良かったんだけどネェ」
飛魚沼幻十:「軽い疎外感を感じているヨ」
烏羽岬:「今からでもFHの暗殺セルに入ってくるか? ランピリダエ」
飛魚沼幻十:「ソレは嫌だナ そっちからこっちは、結構歓迎されるんだけどネ、こっちから向こうは蛇蝎の如くサ」
飛魚沼幻十:手を軽く開いて首を横に振る。
飛魚沼幻十:「その手の仕事は自信があるけどネ」
蜂須賀悠:「俺だってそうさ。裏切り者ってのは結局、どこにいたって針の筵さ。」
烏羽岬:「きちんとUGNの仕事をこなしていてもか」
飛魚沼幻十:「だから、趣味が一人テレビゲームになったのかイ?」
飛魚沼幻十:「ボクならいつでも遊びに行ってあげるゼ」
飛魚沼幻十:少しからかうように笑う。
蜂須賀悠:「元FHってだけでな。……テレビゲームは関係ねえよ。」
蜂須賀悠:「………君の、」
蜂須賀悠:「”父親”はまだ生きてるのかい?」
烏羽岬:「僕の方か?」
烏羽岬:「僕の方の”父親”なら、幸いにも生きている。見た目は、まあ……そのあたりの不良にも負けそうな、冴えない中年なんだが」
烏羽岬:「色々な意味で、僕の何倍も強い男だ。二人ともよかったら今度遊びにきてくれ。紹介しよう」
烏羽岬:「ランピリダエはどうなんだ。敬愛する家族とか友人とか、一人くらいいないのか」
烏羽岬:「UGNの教官とか」
飛魚沼幻十:「ヤッタ♪美人だって言うお姉さんにも会えるネ。悠君、岬、なにしても生き残ろうナ」
烏羽岬:鹵獲したアサルトライフルとカメラ用の三脚を組み合わせ、即席のタレットを作り上げている。
飛魚沼幻十:「うん?ボク……ボクはそうだナ。典型的なチルドレンだからネ」
蜂須賀悠:「下手に手出したらあれでハチの巣にされるぞ。」
飛魚沼幻十:「結構な数の兄弟がいテ、今はもういないヨ」
烏羽岬:「チルドレンというのは、どこもそんなものか……」
飛魚沼幻十:「ハチの巣…蜂須賀、ククッ、こ、これは、上手い事かイ?ククッ」
飛魚沼幻十:妙にツボってしまったらしく口の端をかみしめて、床をどんどんと叩いている。
烏羽岬:「蜂須賀、変なダジャレを言う奴をいい感じに黙らせる奥義とかないのか? 合気道に」
蜂須賀悠:「お、いいのか?」
烏羽岬:「(あるのか……)」
飛魚沼幻十:「やめてヨ!」
飛魚沼幻十:「リーダー権限でだメ!!!」
飛魚沼幻十:「話を戻すと、親友が一人いたネ。ボクを生かすために死んでしまっタ」真顔に戻り。
烏羽岬:「……なるほど」
烏羽岬:「謝罪しよう。それはあまり突付くべきではなかった」
飛魚沼幻十:「だから、ボクは、彼に報いたイ、特別になりたいんダ」
蜂須賀悠:「………。」
飛魚沼幻十:「普通では終われないのサ」
烏羽岬:「普通になりたい僕とは真逆だな。……蜂須賀はどう思う」
烏羽岬:「僕は……理由がどうあれ、強い想いがあって戦いに身を投じるのは悪いことではないと思うが」
烏羽岬:糖分補給用のコアラのマーチを三人が取れる位置に置いてます。対人地雷にセンサーを接続している。
蜂須賀悠:「いいじゃないか。」
蜂須賀悠:「俺も蜂須賀流を特別にするために戦っている。」
烏羽岬:「父の名を広め、残すためか」
烏羽岬:「蜂須賀とランピリダエはどこか似ているんだな。背の高さも雰囲気も動機も」
烏羽岬:「お前たちが特別になれるよう、僕も尽力したいと思う」 トラップの準備が終わったので、コンバットナイフを研いでます。
飛魚沼幻十:「雰囲気似てるってサ」蜂須賀君に軽率に肩に手を回す。割とわざとだ。
蜂須賀悠:「…………いや、雰囲気だけは否定したい。」
烏羽岬:「失言だった」 本気で失言だったと思っている。
飛魚沼幻十:「えェ~」
蜂須賀悠:「ハ。特別になるためには、まずはここから出なきゃな。」
蜂須賀悠:くい、とペットボトルを飲み干す。
飛魚沼幻十:「岬が普通の学生生活を送るためにもネ」
蜂須賀悠:(そのためには、”インビジブル・アウェイ”の妙な技の術理を知らなきゃならん。)
蜂須賀悠:(合気に似てはいるが決定的に違うものがある。)
烏羽岬:「そうだ。宝くじの1等にでもあたってくれれば、こんな傭兵稼業もせずに普通の学校生活に専念できるんだがな」
飛魚沼幻十:「株とFXでもやってみるかイ?お奨めはしないけどネ」
蜂須賀悠:(………)空のペットボトルを見つめる。
烏羽岬:「いや……もし失敗したら会計係に申し訳が立たない。絶対儲かる株やFXというのはないのか?」
蜂須賀悠:「………空。」
飛魚沼幻十:「犯罪行為を行わないんだったら…な…空?」
蜂須賀悠:何かに気づいたように呟いて、ペットボトルの蓋を閉める。
烏羽岬:「水ならまだあるが。そういうわけでもなさそうだな」
蜂須賀悠:「………いや、少し思っただけさ。」
蜂須賀悠:「何にもない空の財布を、あるように見せかければ……」
蜂須賀悠:ペットボトルを置き、その少し離れた空間を掴むように拳を握り、
蜂須賀悠:くい、と引く。
蜂須賀悠:それに伴って、触れてもいないペットボトルがころん、と倒れた。
蜂須賀悠:「絶対に儲かるんじゃない?ってさ。」
飛魚沼幻十:「ワォ。もう十分に特別じゃないカ?」パチパチパチと手を叩き「でも、それって粉飾だと思うけどネ」笑う。
烏羽岬:「”空売り”というやつだろう。ないものをあるように見せかける以上、諸刃の剣だと聞いたことがある」
蜂須賀悠:「流石に犯罪か。」く、と笑う。
烏羽岬:「失敗した時のリスクが大きすぎるとな」
飛魚沼幻十:「そうだネ。ないものをあるように見せかけル。失敗のリスクが高すぎるネ」
烏羽岬:「ヒントは掴めたのか?」 何を、とは言わない。蜂須賀に言う。
飛魚沼幻十:「外見だけ飾っても中身がまるで追いついてない訳だかラ」
飛魚沼幻十:「でも、大概そう言うのサ、最初の1,2回は成功するモノでもあル」
蜂須賀悠:「ああ。尻尾程度は。」
烏羽岬:「死ぬまで成功し続ければいいわけだな。偽善も一生続ければ本当の善というやつだ」
烏羽岬:「それはよかった」
飛魚沼幻十:こちらは期待してル。とまでは、言わない。
烏羽岬:「……僕の方の準備はできた。二人はどうだ?」
飛魚沼幻十:「ボクはOK」
飛魚沼幻十:「あ、そうだ」
蜂須賀悠:「?」
飛魚沼幻十:「ボクたちが似てると言ってたけどネ、後4年もすれば、背の高さと雰囲気はボク達に似てくるかもヨ、岬モ」
飛魚沼幻十:背だって高くなるサ。と、笑う。
烏羽岬:「だといいんだがな……せめて中高生の平均身長は維持したいものだ」
蜂須賀悠:「合気は体格を選ばないぜ?」
蜂須賀悠:「興味があったらうちの門戸を叩くといい。」
烏羽岬:「ありがとう蜂須賀。今度そっちにお邪魔するよ」
烏羽岬:「時間だ。列車に乗り遅れる前に行こう」
飛魚沼幻十:「オイオイ、ボクも誘おうゼ~。……ヨシ、行こうカ」
蜂須賀悠:「お前も歓迎するぜ。鍛え直してやる。」くく、と笑いながら二人に続く。
蜂須賀悠:「………なぁ。」歩きながら飛魚沼に問いかける。
蜂須賀悠:手には先ほどの空のペットボトル。
飛魚沼幻十:「んゥ?」
蜂須賀悠:「蜂須賀流の合気は水に例えられる。」
蜂須賀悠:「この中に入っていた水が親父の合気だとして、」
蜂須賀悠:「空になったこれに、俺が完成させた合気を後から注いだとする。」
飛魚沼幻十:「ふム。哲学だネ」
蜂須賀悠:「時折、考える。」
蜂須賀悠:「……それはまだ”蜂須賀流”なのか、ってな。」
飛魚沼幻十:「そうだネ。それが何流かを定義し納得させられるのは悠だけダ」
飛魚沼幻十:「君が蜂須賀流と思えなければ、その水は満たされないだろウ。たダ」
飛魚沼幻十:「確実に名付けられるモノはあるヨ」
蜂須賀悠:「?」
飛魚沼幻十:「"自分流"ってのは何がどうあっても絶対だゼ」
蜂須賀悠:「……ダサッ。」
飛魚沼幻十:「お返しダヨ!」
蜂須賀悠:「それこそ”我流”でいいじゃねえかよ。」
蜂須賀悠:く、と笑う。
飛魚沼幻十:「ベースはあるじゃないカ!」こちらも笑う。
蜂須賀悠:「だが、まあ、そうか。」
蜂須賀悠:「我流だろうが蜂須賀流だろうが、自分が納得するに至ってから悩むもんだな、これは。」
飛魚沼幻十:「……」
飛魚沼幻十:「ごめん。実は偉そうにこういう事言える人間でもないんだけどネ。ボクも答えて気分は楽になったヨ」
飛魚沼幻十:「他人はこういう事言えるんだナ」
蜂須賀悠:「ふ。互いに勉強になったようでよかった。……ありがとな。」
蜂須賀悠:前に向き直り、歩みを進める。
飛魚沼幻十:「ま、気にしないでくレ。ボクも行きずりの友情を感じてる所でもあル。……君が至れるのを楽しみにしているヨ」
飛魚沼幻十:共に歩き出す。着けてる仮面は少しだけずれた気がするが、悪い気はまだしない。
GM:軌条に幽霊が立つとするならば、その顔はどのようなものだろう。
GM:自分か、父か、あるいは遺していった友か。
吾郷駅 セルスタッフ事務所37番 PM8:54
   → 地下八番ホーム軌条 PM 9:25

GM:全ての問いは暗渠に沈んだまま、列車は運命の架橋に差し掛かろうとしている。

GM:ロイス取得が可能です。
烏羽岬:ロイスは無し。鹵獲判定して調達だけ行います。
烏羽岬:4dx+25
DoubleCross : (4DX10+25) → 7[1,3,6,7]+25 → 32

蜂須賀悠:鹵獲判定!白兵!
烏羽岬:ので、UGNボディアーマー。
飛魚沼幻十:ロイス無し鹵獲判定肉体
蜂須賀悠:6dx+2
DoubleCross : (6DX10+2) → 8[3,4,7,7,8,8]+2 → 10

烏羽岬:2dx+5>=12
DoubleCross : (2DX10+5>=12) → 8[5,8]+5 → 13 → 成功

飛魚沼幻十:スニークをば!
蜂須賀悠:よっしゃー!
烏羽岬:買えました。装備して以上です。
GM:ナイス!
蜂須賀悠:スニーキングスーツ!
飛魚沼幻十:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 9[1,7,9] → 9

飛魚沼幻十:買い物出来ぬ。
烏羽岬:うわ惜しい
烏羽岬:次は飛魚沼うんのスニーキングスーツ買うか
蜂須賀悠:1dx+1>=10
DoubleCross : (1DX10+1>=10) → 6[6]+1 → 7 → 失敗

GM:バデム!
飛魚沼幻十:バディムーブ!
蜂須賀悠:ヤッター!
蜂須賀悠:では買えたのでげんとくんにパス!
飛魚沼幻十:自分の防具の為にバディムまくの不思議な気分だ。ありがとうございます!
飛魚沼幻十:装備
烏羽岬:この形式だと判定2回だから、バディムは凄く強いですね
GM:では以上!次はトリガーシーンの簡易戦闘!


Master subway『RIGHTNING MANCYSTER, THE NULL-RAILWAY』



――吾郷駅地下 二番車庫 PM8:54


”インビジブル・アウェイ”:「…ッくしゅ」小さくくしゃみをする。
-1軌条保線:「体調不良か。油を差してやろうか?」
”インビジブル・アウェイ”:「スクラップにすんぞメカタコ野郎が。大方…あのヒゲがウチの技の話でもしてんのやろ」
”インビジブル・アウェイ”:「ありゃウチに惚れとんな。間違いあらへんで」
1086号操舵:「……当駅は間もなく、『第0軌条計画』に到達します。皆さま、お降りの準備を……」
”インビジブル・アウェイ”:「ちょっと駄目やん。コイツ完全にイカれとんで。遺産っておっかないわ」
GM:…『パンタグラフ』は、『列車という概念の記憶』を代償の一つとして脳内に流し込む。まともな精神性では、必ず変調を来す。
-1軌条保線:「そうだろうか? 例え頭の螺子が緩んでも、自我の連続性が消失するわけでもないのだから、畏れる事態にはあたらないと思うが。我々RBにとっては自我の喪失こそが死だ」
”インビジブル・アウェイ”:「アンタ空気読めへんロボットやな。生きて帰れたらウチと新喜劇行こか? ユーモアと人間の勉強出来んで」
-1軌条保線:”インビジブル・アウェイ”:「遠慮しておく。私は私の在り方に、RBなりの誇りを持っているからな」
”インビジブル・アウェイ”:「ハン。中々見上げた根性やん?」
-1軌条保線:「それに……“1086号操舵”は、以前のセルリーダーから“パンタグラフ”を受け継ぎ、以来半年間よくセルを支えてきた。この『第0軌条計画』も彼の基図だ」
”インビジブル・アウェイ”:「莫迦にする気にはなれへん、と」
-1軌条保線:「ああ。」
”インビジブル・アウェイ”:「そっか。悪かったな」
1086号操舵:「……雷は、回り来る。戻って来るReverse。回帰する稲妻のように、“マンチェスター”は見えない軌条によって栄光に導かれるのだ」
”インビジブル・アウェイ”:「……」ちらり、と“1086号操舵”を見てため息を吐く
”インビジブル・アウェイ”:「まあ、同情はせんこともないけど。アンタはリーダーやらんの?」
-1軌条保線:「私はRBだ。“パンタグラフ”の担い手が居なくなれば、いずれ死ぬ」
-1軌条保線:トラップを制作しながら、機械の軋みが鋼鉄の体からわずかに漏れる。
-1軌条保線:「頼む、“インビジブル・アウェイ”。私と彼はこれから敵勢力の鹵獲に向かうが……最後まで、彼の死出の旅に付き合ってくれ」
”インビジブル・アウェイ”:「アンタメチャクチャええ奴やな。フツーに仲間にしたくなってきたわ」
-1軌条保線:「私たちは仲間ではなかったのか?」
”インビジブル・アウェイ”:「あ~嘘嘘、言葉のアヤや。それに……死出の旅とかほざいとったけど、やるからには勝つで。それが武道や。蜂須賀のジジイも言っとったし」
-1軌条保線:「フ。私も、貴公のような猛者に会えたことは光栄だよ。“インビジブル・アウェイ”」
”インビジブル・アウェイ”:「生憎やけど、ペッパー君に口説かれる趣味ないんや。他ナンパしてな」
GM:にやりと笑って、ふたりは軽く拳を打ち合わせる。
GM:そうして立ち上がり、“1086号操舵”と“-1軌条保線”は……定刻通りに、車庫を出て行く。
GM:目標は吾郷駅地下八番ホーム軌条。
GM:全ては“マンチェスター“に、もう一度光を与えるために。
GM:それは戻り来る稲妻のように。


Trigger station 『オン・ファイア・トゥ・エンド・マイナスワン』

GM:トリガーシーンです。先程の挑戦で登場権を得ているため、浸蝕判定は不要。全員登場を推奨します。
飛魚沼幻十:登場!
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (73 → 80)
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (56 → 66)
烏羽岬:また10出ると思ってたからむしろこれは軽い方
飛魚沼幻十:1D10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 6[6]+61 → 67

GM:あっ浸蝕判定いらないよ!
蜂須賀悠:あ、マジすか!
烏羽岬:あっほんとだ!
蜂須賀悠:ありがたやGM…
烏羽岬:とりけしとりけし!
蜂須賀悠:なおしなおし
飛魚沼幻十:じゃあ61だ。此処は全部消えだぜ
GM:イェイイェイ!


――吾郷駅 地下八番線ホーム軌条 PM9:34


GM:ぎ ぎ ぎ ぎぃ――
GM:恐竜の亡霊のような呻きをあげながら、列車がホームに向かってくる。恐らくは”マンチェスター”の巡回だろう。
GM:速度はかなり遅い。戦闘の車両におぼろげに見えるのは、”-1軌条保線”と”1086号操舵”である。
烏羽岬:『来た』
烏羽岬:『ターゲットは想定通り二名。準備はいいか、二人とも』
烏羽岬:物陰に隠れて通信機で呼びかけてます。
蜂須賀悠:『問題なし。やってくれ。』
飛魚沼幻十:『タイミングは何時でも合わせられるヨ』
烏羽岬:『了解した。では、ターゲットが電車から降りてきたら始めよう』
GM:ぎ ぎ ぎ ぃ――
GM:電車が停車する。
-1軌条保線:「……」がし、がし、とホームに降りて来る。
-1軌条保線:「”1086号”。降りるぞ」
烏羽岬:『まあ、"始めよう"というよりかは……』
烏羽岬:『"始まる"の方が適切なんだが』 ホームに烏羽達以外の人間が降りた瞬間、対人地雷が爆発します。
1086号操舵:「……車掌が線路に促されると――」言う間もなく、爆発をモロに喰らう。
烏羽岬:連動して無数のタレット起動。電車の扉に火線が集中する。
GM:ず どおん!!ぎゃががががががががッッ!!!
-1軌条保線:「…エフェクト展開!待ち伏せだ!」
烏羽岬:『弾は全部で200発。あと5秒で尽きる』
烏羽岬:『あとは予定通りに』 ナイフを構える。
飛魚沼幻十:指をパチンと弾く。
1086号操舵:「…!!‥‥!!」銃火の嵐に、わずか立ちすくんでいる。
飛魚沼幻十:光が徐々にだが急速に一点、飛魚沼幻十の剣の切っ先に収束し、ホームは一点の光を除き薄闇に包まれる。
-1軌条保線:「…!」【警戒】【暗視系起動】
飛魚沼幻十:「やァ、的は此処だヨ」
蜂須賀悠:売店の残骸を乗り越えて敵の元へと迫る。
-1軌条保線:「…フ!貴公か!」保線作業に使うプラズマアーク溶断機を作動。散った火花が鋼の鬼を照らす。
飛魚沼幻十:注意を一瞬であれ此方に引き付けた。
1086号操舵:……だが。
烏羽岬:「約束通りだ。火力のある仲間を連れてきたぞ」 支援のEMPグレネードを投げつけています。電子機器だけを短時間狂わせる特殊爆薬。
1086号操舵:『…”鶫”!ホームに火器類を持ち込むのは…!』
1086号操舵:≪マグネットムーブ≫。三人を自身のエンゲージに引き寄せます。
GM:無数の線路が、ホームの床を突き破って現出する。それらは三人の足首に絡みつき、電車まで引きずり込んでゆく。
烏羽岬:「チッ」
烏羽岬:「さすがにこいつのテリトリーだな……。蜂須賀! ランピリダエ!」
GM:リソースを速度と拘束性のみに割り振っていると判断できる。だからこそ、一瞬だけ隙を突かれる。
烏羽岬:「中でケリをつけるぞ!」
蜂須賀悠:「ありがたいね。」
蜂須賀悠:「わざわざ間合いを詰めてくれるとは。」
飛魚沼幻十:「向こうにも逃げ場がないなら、望むところだヨ」
-1軌条保線:「やる!」再び電車内に乗り込む。一気に作動レバーに自身の端末を接続し、列車に点火。
GM:が こん が こん がこん がこん がこがこがこがこ――
GM:鋼の巨獣が三人と二人を飲み込み、唸りを上げて走り出す!
烏羽岬:くるりと回転し、邪魔な荷物が入ったバッグを近くの座席に放り投げて着地する。
烏羽岬:「これは果たして無賃乗車に入るのかな……まあいいか」
GM:簡易戦闘のルールを説明します。
●簡易戦闘ルール
走り出す電車の上での、逃げ場のない対決です。
〈RC〉〈白兵〉〈射撃〉のいずれかの技能を使用し、達成値が合計で『150』を越えた場合、PC側の勝利とします。エフェクト使用は可能。(『罠の解除』1lvごとに難易度が-20減少します。スタート値は210,現在は150。)

・1Rで達成値150を越えられなかった場合は、
 『浸蝕1d10』or『装甲有効ダメージ6d10』を支払うことで、もう一度行動可能です。

・『装甲有効ダメージ』に対して、ドッジ・ガードなどのリアクションを行うことは可能ですが、列車の上での戦闘である以上、身を隠す場所は限られ、隠密状態でもターゲットから外れることは出来ません。

・『装甲有効ダメージ6d10』にリアクションする際に参照する達成値については、一律『30』とします。これはダメージに影響しない参照用の数値です。
烏羽岬:ひゃっひゃくごじゅう!?
蜂須賀悠:ヒエ~~~
GM:ミドル戦闘相当なので結構多いです
蜂須賀悠:頑張るか…!
烏羽岬:でもそうだよなあ ミドル戦闘相当ならこれくらいか、むしろ少ないくらいか
飛魚沼幻十:1回はリザレクトしやがれって感じだな。行こうか!
GM:それでは各自判定をどうぞ!
烏羽岬:せっかくだから、行動値順にやってく?
飛魚沼幻十:そうですね。
蜂須賀悠:行動値順で!
烏羽岬:ナー!
飛魚沼幻十:それで、演出は全員が判定終わってからで良い感じかな
飛魚沼幻十:では、僕から行きましょう。行動値10
烏羽岬:演出は1回1回やっても良い気がする
烏羽岬:みんなにおまかせワン

飛魚沼幻十:マイナー:《陽炎の衣》61→64
飛魚沼幻十:メジャー:《コンセントレイト/ハヌマーン》《一閃》64→68
飛魚沼幻十:これ武器の判定+ダイスは使用しても良いですか?
GM:構いません!判定をどうぞ!
飛魚沼幻十:8dx7+2
DoubleCross : (8DX7+2) → 10[1,3,6,6,8,10,10,10]+10[4,7,7,8]+10[1,2,9]+10[9]+3[3]+2 → 45

烏羽岬:おおっ
GM:エリートUGNチルドレンか?
烏羽岬:ダイス8個でこれはエリート
GM:では達成値は45/150。ゴリっと行かれました。演出をどうぞ!

飛魚沼幻十:「じゃあ、行こうカ
飛魚沼幻十:「せっかく岬が盛り上げてくれたしネ。こういう時はこう言うんダ」
飛魚沼幻十:ガタンゴトンと走る列車にステップのリズムを合わせる。
飛魚沼幻十:「Let's Rock 'n' Roll!Baby!」
飛魚沼幻十:踵浮かせた瞬間に飛魚沼幻十が消失する。
烏羽岬:「(漫画の読みすぎだ。それは)」
-1軌条保線:「フ!!滾らせてくれる!」ばぐん!と床板を剥がして盾と為す。
-1軌条保線:運行に支障はない。『線路』のRBの能力で、既に剥がした機関を鉄材で補っている…が。
飛魚沼幻十:3秒後、1軌条保線の盾と右肩に斬撃が走り、オイルと電気スパーク、輝く粒子が飛沫となって飛び散った。
飛魚沼幻十:床に撒かれるハズのオイルが透明な遮蔽物に当たり、人型を浮かび上がらせる。
飛魚沼幻十:「当て所が悪かったネ。これではバレてしまうナ」
-1軌条保線:「――!!」全身から火花を散らし、揺れる列車の中で光にぼやけた輪郭を見る。
飛魚沼幻十:再消失。オイル濡れの透人が空間に溶けるように消え、靴音が五度鳴り、背後からの斬撃を喰らわせた。
飛魚沼幻十:斬撃の傷跡に沿って、黒いオイルと電気と光の飛沫が飛ぶ。タンッと言う跳躍音が響き、今度は黒いオイルは地面に落ちた。
-1軌条保線:-1軌条保線の駆動部に、火線と損傷が走る。警告のアラートが出るよりも早い。
-1軌条保線:斬撃が早すぎる。摩擦で、全身のオイルに引火していた。
烏羽岬:「気をつけろランピリダエ。思っていたよりもだいぶ頑丈な作りだ」
烏羽岬:「楽な戦いではなさそうだぞ」
飛魚沼幻十:「仰る通りだネ。初撃で決めれる手応えが、損傷程度だヨ」
-1軌条保線:「随分…手荒に扱ってくれるな。貴公は」
-1軌条保線:未だその構造は健在である。

GM:では続いてイニシアチブ順に…
GM:どっち!?
烏羽岬:おっ
烏羽岬:蜂須賀さんどうする? 先いきたい?
烏羽岬:いや、先に烏羽からいこうかな。さくっと終わらせます。
蜂須賀悠:あ、じゃあお任せします!
GM:ヤックデカルチャー!判定どうぞ!
烏羽岬:そうか……これ武器を使う必要がないから、マルチウェポンする必要もないんだ。烏羽に優しい!
烏羽岬:GMに聞きたいのですが、イージーって戦闘中は基本使えないじゃないですか
GM:そうですね。基本はそのはずです
烏羽岬:これも簡易戦闘だから、イージーこんなふうに使っていい?とかはアリですか?ナシ寄りですか?
GM:あ~ それは…面白いですね!
烏羽岬:それによって演出を変えたりしようと思いますワン
烏羽岬:じゃない、達成値ボーナスがついたりするなら使う!
GM:許可しましょう。達成値はあげられないけど、演出には使って良いよ!
烏羽岬:つかなかったw OKOK!
GM:簡易戦闘だしね!
烏羽岬:4dx+25 白兵判定。
DoubleCross : (4DX10+25) → 8[3,5,7,8]+25 → 33

飛魚沼幻十:《バディムーブ》
烏羽岬:えっここで!?
GM:では達成値は45+33+3=81!
烏羽岬:あっでもそうか。繰り上がり狙わなくていいんだなあ
飛魚沼幻十:いや、この科に戦闘ダメージ出さないのでいつ使っても同じ。
GM:81/150。半分以上持ってかれてます。
飛魚沼幻十:簡易戦闘ね。
GM:それでは良い感じに演出を…頼むぜ!

烏羽岬:「1086号操舵。おまえたちの目的はだいたい把握した」 牽制の投げナイフを投擲する。
烏羽岬:当てるのではなく、-1軌条保線との分断が目的だ。じりじりと下がらせる。
1086号操舵:「私たちの…運行状況を?」線路の鞭を車体側面から回り込ませ、弾く。その動作自体が分断の機序となるだろう。
烏羽岬:「ああ。……こちら側につかないか? 僕の見立てでは」 一定の距離を保ったまま、じりじりと下がらせる。
烏羽岬:「他の人間にパンタグラフの力を譲渡することで、むしろお前の症状は悪化するだろう」
烏羽岬:「遺産の適合者から無理に力を引き剥がせば、副作用を招きかねない。僕のセルなら安全な処置ができるかもしれない」
烏羽岬:「(あと3メートル)」
烏羽岬:「僕らと手を組み、マンチェスターを打倒し、自由になる……悪い条件ではないと思うんだが」
1086号操舵:「……ご忠告、痛み入ります。ですが」
1086号操舵:「私はもはや安全に運行できる車体ではない。それに、」
1086号操舵:「……”マンチェスター”の力は稲妻のようなもの。ちらりと光って、きえるもの」
1086号操舵:「故にこそ、その生きざまに後悔はない。理解されないとは、思いますが」
1086号操舵:かすかに、口ぶりに正気の光が戻っている。
烏羽岬:「いや、理解はできるな……敬意も表する」 投げナイフをさらに投擲。
烏羽岬:スマート地雷という特殊な地雷がある。
烏羽岬:感圧、あるいは人の熱を感知して作動するが……自動車のキーレスエントリーのように、『特定の周波数を発する"お守り"さえ持っていれば』、爆発はしない。
烏羽岬:「だからこそ残念だ」 1086号の真横。先程まで烏羽が背負っていて、そして適当に投げ入れたバッグが爆発します。
烏羽岬:スマート地雷を大量に仕込んでおき、1086号をそこまで誘導した。
1086号操舵:「……!」にやり、と微笑む。
1086号操舵:「やりますね」
飛魚沼幻十:先ほどの機動の際に地雷の上に不可視となっていた自分の羽織をかぶせておいた。
飛魚沼幻十:感知は不可能だったに違いない。
烏羽岬:「……ランピリダエの支援を無駄にしたかな。それとも、1086号が強すぎるのか……」
烏羽岬:「まあいい。もう1ラウンドだ」
飛魚沼幻十:「確かに言えることハ、ボクが京都で買った一張羅が灰になったネ」
1086号操舵:爆破によろめきながら、血を流して笑う。
1086号操舵:「…緻密に計算されたダイヤだ。美しい」
飛魚沼幻十:「敵を取りたいと言うにハ、傷だらけだナ。向こうモ」

GM:では同じくイニシアチブ6!蜂須賀さんの手番!
烏羽岬:ぶんぶんぶん!
蜂須賀悠:ではメジャー、《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》で白兵判定
蜂須賀悠:8dx7+2 白兵
DoubleCross : (8DX7+2) → 10[3,3,3,5,5,7,7,9]+10[8,8,9]+4[3,4,4]+2 → 26

蜂須賀悠:うーん、並!
烏羽岬:平均値は出てる!
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を4(→ 4)増加 (56 → 60)
GM:OK!では…107/150!もうちょいだ!頑張れ!
蜂須賀悠:そしてダイスボーナスに届いたぜ
蜂須賀悠:演出!
GM:それでは演出をどうぞ。

蜂須賀悠:”1086号操舵”が交戦している間、飛魚沼幻十が援護している間も、
蜂須賀悠:”-1軌条保線”がその闘いに加わることは無かった。
蜂須賀悠:それは、列車の屋根の上にいた男が原因である。
蜂須賀悠:大きく揺れる足場も意に介さず、平地と同じように佇み、
蜂須賀悠:”-1軌条保線”と相対している。
蜂須賀悠:「固そうな奴だな。」
-1軌条保線:「フ。柔らかそうな奴だな」
蜂須賀悠:「まぁそう言うなって。」
蜂須賀悠:一  足
蜂須賀悠:「柔らかくしてやるからよ。」
蜂須賀悠:間合いを詰める。狙いは恐らく組技。
-1軌条保線:「――失礼! 侮る訳ではない。その技、”インビジブル・アウェイ”と同じものだろう」
-1軌条保線:【警戒度更新】【クロスレンジ・コンバット】【警戒:サブミッション】
蜂須賀悠:     陽
蜂須賀悠:動く。予想通り、懐に入り込み手が”-1軌条保線”の上半身へと伸ばされる。
-1軌条保線:…隠密使いとは、お互いに相性が悪い。素手相手ならば多少は立ち回れる――そう思っていた。
-1軌条保線:(全身に磁性流体を纏わせて落下の衝撃を殺す。一秒もなしに再起動できる)
-1軌条保線:(…いや)
-1軌条保線:(そう思わせるのが、狙いか? ”インビジブル・アウェイ”ならば、この一撃で私を殺しているだろう)
-1軌条保線:(侮らないと、先ほど述べたばかりだ)
-1軌条保線:全身を、
GM:が ごん
-1軌条保線:パージし、組み替える。組み合いが崩れ、溶断機を構えた鉄の腕が蜂須賀の背後に迫る。
蜂須賀悠:                     陰
蜂須賀悠:陰から陽への遷移。それは人間でも機械でも変わらない。
蜂須賀悠:必然的に生じる間隙。
蜂須賀悠:その空白を狙う必殺の当身が、蜂須賀流には存在する――
蜂須賀悠:      迅    雷
蜂須賀悠:息を深く吸い、止め、裂帛の気を込めて肘を相手の弱点に”置く”。
蜂須賀悠:放たれた雷は変形途中の腕の関節部に命中し、寸断した。
蜂須賀悠:「―――おい、もう一度言ってみろよ。」
蜂須賀悠:「”同じ技だ”ってさ。」

《ROUND - 02》

GM:それでは1ラウンドが経過したので、まずは6d10ダメージを振ります
GM:6d10
DoubleCross : (6D10) → 27[1,3,10,6,6,1] → 27

GM:27か…ではこのダメージを適用するか、それとも1d10で受けるかをそれぞれ選んでください
飛魚沼幻十:防具有効ですっけ
蜂須賀悠:1d10で受けまーす!
GM:有効です!
烏羽岬:回避難易度は30でしたよね
GM:そうです!
飛魚沼幻十:じゃあ受けて残りHP1。生存。
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (60 → 69)
烏羽岬:あっでもダメージ27かあ
烏羽岬:んん~
烏羽岬:回避しようと思ったけどここはせっかくのチャンス! 装甲を有効にして受けます。
烏羽岬:8軽減して19ダメージのはず!
烏羽岬:烏羽岬のHPを11に変更 (11 → 11)
GM:OK!では…第二ラウンド!
GM:ではこちらは浸蝕軽い順に行きましょう。(舞台裏でそういう話になった)
烏羽岬:烏羽からワン!

飛魚沼幻十:「この車内、まさに胃袋の中だネ。中にいるだけで体力を消耗するヨ」
飛魚沼幻十:「後1分で決着をつけたイ。みんな行けル?」
烏羽岬:「行ける。この大音量……《インビジブル・アウェイ》がよほどの間抜けでも、交戦はバレているはずだ」
烏羽岬:「早めにケリをつけよう」 身を沈める。
烏羽岬:判定してもよろしいかい!
GM:GOGO!
烏羽岬:4dx+25 白兵判定。
DoubleCross : (4DX10+25) → 10[2,4,8,10]+2[2]+25 → 37

烏羽岬:惜しい!
GM:あと…5!
烏羽岬:バディムーヴでも届かないなあw
烏羽岬:じゃあちょっと演出。

烏羽岬:「暗殺者が真正面から戦うのは、正直どうかと思うんだが」
烏羽岬:「近距離戦闘には多少の自信がある。頑張ってみよう」 変わった形状のナイフを両手に持ち、地を這うような姿勢から一気に突進する。
烏羽岬:近接戦闘のお手本のような動きで"1086号操舵"の懐に潜り込み、ナイフを突き刺す。まず一本。
烏羽岬:「サイリウムを知っているか?」
烏羽岬:また突き刺す。刀身が半ばからパキンと折れる。 「友人が言っていたんだが――あれはパキッと折る瞬間が一番楽しいそうだ」 突き刺し、折る。
1086号操舵:「グっ」脆弱な肉体には堪える。線路を巻き付け、辛うじて補修する。
烏羽岬:「(3。2――1)」 飛び下がる。 「0」
烏羽岬:次の瞬間、突き刺したすべての刀身が小爆発を起こします。
烏羽岬:FH製の特殊ナイフ、《マインブレード》。刀身に仕込んだ時限爆薬を折ることで起爆した。
GM:ず どどどどむッ!!
飛魚沼幻十:「またFHは、アニメみたいな武器ヲ」
飛魚沼幻十:「岬は爆殺が好きだよネ。耳栓持って来れば良かったヨ」
烏羽岬:「タフな相手だと爆薬を使わざるを得ないんだ。ナイフで切ったくらいで死ぬオーヴァードがいたら紹介してくれ」
烏羽岬:「対重装甲用にとっておきたかったんだがな。……どうだ?」
1086号操舵:「うふ、ふ…病人でなくとも、これは効きますよ」
1086号操舵:「”鶫”。伊達ではないようだ」

蜂須賀悠:では次、やっていいかな?
GM:GOGO!!
飛魚沼幻十:いいよ!
蜂須賀悠:白兵素振りします
蜂須賀悠:7dx+2
DoubleCross : (7DX10+2) → 10[1,1,3,5,6,8,10]+5[5]+2 → 17

飛魚沼幻十:《バディムーブ》
蜂須賀悠:やったぁ!
飛魚沼幻十:切が良い数字に!
GM:これは…達成!
GM:150を突破したので、簡易戦闘はクリアです。
GM:演出をどうぞ!

蜂須賀悠:『左腕破断』    『胴体小破』  『右腕攻撃準備』
蜂須賀悠:     『視線は肘および上半身。警戒は掌打、組技。』
蜂須賀悠: ふ っ
蜂須賀悠:”-1軌条保線”の目の前で再び不可解な出来事が起きた。
蜂須賀悠:蜂須賀の姿が、消えた。
蜂須賀悠:        ―――下
蜂須賀悠:低い姿勢からのローキック。
-1軌条保線:【不明】
蜂須賀悠:膝関節を逆方向にへし折る。
-1軌条保線:(速い。見誤っていた)
蜂須賀悠:よろめいた”-1軌条保線”の腕を取る。
-1軌条保線:(…何が狙いだ? 先ほどの肘鉄技ならデータは取った。だが)
-1軌条保線:架線すれすれに組合いを続ける。凄まじい風が列車の上を覆っている。
蜂須賀悠:座った姿勢から、取った腕を面打ちのように振り下ろす。
蜂須賀悠:四  方  投  げ
蜂須賀悠:”-1軌条保線”の後頭部を列車の天井に叩きつけ、手を離す。
蜂須賀悠:自由落下した先には――

飛魚沼幻十:-1軌条保線が落下するその最中、刹那の間に吹く不可視の衝撃風。
飛魚沼幻十:不落に近い装甲が隙間に沿ってバラバラに寸断され、落ちる!
飛魚沼幻十:それは超振動の無音透明斬撃。
飛魚沼幻十:刀身を光の鞘で隠し、微細に振動する刃を周囲の音環境に反同調させ相殺させていた。
飛魚沼幻十:「此処に落ちてくル。と、備えていて正解だったネ」
-1軌条保線:「――刃まで、見えないか」脱落。不沈の装甲がばらばらにされ、脱落する。
烏羽岬:「お見事」
烏羽岬:「ただの隠密剣術じゃない。ハヌマーンの特性も使いこなしているな……流石エリート、だ」
飛魚沼幻十:「このことは他言むように願うヨ。見えていたらネ」
飛魚沼幻十:そんな風に嘯くが、相性が悪い強敵だった。装甲の継ぎ目を見極める時間が必要だった。
烏羽岬:「さあ。僕が言わなくても、他のやつが言うかもな……」 ちらりと1086号に視線を向ける。
-1軌条保線:「…それほどの、腕があるなら」がごん。線路に落ち、急速に取り残されていく。
1086号操舵:「…-1軌条!」同じく線路急速に展開し、回収する。だが、エフェクト連続展開の影響か…吐血している。
-1軌条保線:「…私も、一度刃を合わせた。ダカラこそ…剣ガ、読めナイ」ノイズがちらついている。
-1軌条保線:「まるデ、本人がそこニ居ないかノようナ…」
飛魚沼幻十:「剣が読まれていたラ、ボクが負ける時ダ。それに、いみじくも君が言った通リ」
飛魚沼幻十:「ランピリダエはそこには居ないのサ。亡霊のように、敵を討つんダ」
飛魚沼幻十:何かに対して皮肉を言うように笑う。
烏羽岬:「よせ1086号。この状況でお前に勝ち目はない」
烏羽岬:「"軌条保線"も戦闘不能だ。今日のところは、おとなしく二人でゲームから外れてくれ」
1086号操舵:「…明日がある人間のセリフですね」
1086号操舵:「ロマン・ロランは言いました。人生に往復列車はないと」
1086号操舵:「走り出したら、もう二度と引き返すことは出来ない。我々も、また」
1086号操舵:「…あるいは、もう少し早く…”ヴリトラ”という駅に辿り着いていれば…」
1086号操舵:「……」
1086号操舵:≪瞬間退場≫。
GM:-1軌条保線の残骸が乗っていた線路が引き剥がれ、そのまま暗いホームへと消えていく。
GM:…軌条の幽霊は去ったが、闇が晴れたわけではない。
烏羽岬:「"ヴリトラ"はいつでもはぐれ者を受け入れるさ」
烏羽岬:「来たくなったらいつでも来るといい。1086号」 踵を返し、車内に戻る。



烏羽岬:鹵獲判定します。
烏羽岬:あっいや、先にロイスかな。
烏羽岬:-要注意ターゲット/1086号操舵/興味/○脅威/ロイス これの感情を反転します。P表。
蜂須賀悠:ロイスはまた保留
烏羽岬:で、鹵獲判定します。応急手当キット。
蜂須賀悠:鹵獲判定!
飛魚沼幻十:鹵獲判定。
蜂須賀悠:7dx+2
DoubleCross : (7DX10+2) → 10[1,2,4,6,7,9,10]+10[10]+2[2]+2 → 24

烏羽岬:4dx+25 まず白兵してから~
DoubleCross : (4DX10+25) → 10[2,8,8,10]+8[8]+25 → 43

蜂須賀悠:おおっ出目がいい!
烏羽岬:これさっき出れば1発クリアだっただろ!
飛魚沼幻十:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 6[1,5,6]+4 → 10

GM:www
蜂須賀悠:何でも買えそ~
蜂須賀悠:応急手当!
蜂須賀悠:2dx+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 8[5,8]+2 → 10

飛魚沼幻十:応急手当に挑戦。
蜂須賀悠:ふふ、買えた!
飛魚沼幻十:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 9[7,9]+1 → 10

蜂須賀悠:お二人にパス!
烏羽岬:フフフ……手当てックス!
飛魚沼幻十:買えた。まず使う。
烏羽岬:応急手当。
飛魚沼幻十:1+2D10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+13[6,7] → 14

烏羽岬:4dx+5+3>=8
DoubleCross : (4DX10+8>=8) → 10[2,4,9,10]+8[8]+8 → 26 → 成功

烏羽岬:トランク買え……てもあと1シーンだと意味がなかったワンね
飛魚沼幻十:OK これでヘブンアイズのHP確保は出来た。
烏羽岬:買ったやつを自分に使います。ボディアーマーもあれば1発くらい耐えられるかも。
烏羽岬:11+2d10
DoubleCross : (11+2D10) → 11+16[8,8] → 27

烏羽岬:あと3足りないけどほぼ全快。
飛魚沼幻十:じゃあ。蜂須賀応急を貰おうw
飛魚沼幻十:14+2D10
DoubleCross : (14+2D10) → 14+8[1,7] → 22

飛魚沼幻十:ショボりーぬ。以上
飛魚沼幻十:では次回は金曜。


セッション四日目

GM:戦士が揃ったようね
烏羽岬:むん!
烏羽岬:イベントミッションはここだよ
飛魚沼幻十:OKOK
GM:OK!
蜂須賀悠:いぇいいぇい!
GM:では初めて行きましょう
GM:クライマックスも地下鉄に乗り込め!よろしくお願いします!
烏羽岬:しゃす!
蜂須賀悠:よろしくお願いします1
飛魚沼幻十:乗り込む!



吾郷駅・幽霊列車内
[第八地下ホーム軌条→第二地下ホーム軌条] ――PM9:59

GM:列車は軋みを上げながら、吾郷駅の廃線路を疾走している。
GM:敵が巡視に使っていた列車だ。このまま、敵の待つ最深部へと向かう路線設定になっていると予想できるだろう。
GM:つまり、この列車に揺られ…そして駅に降り、敵と対決する。
GM:登場浸蝕をどうぞ。
飛魚沼幻十:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 9[9]+68 → 77

烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (73 → 80)
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (69 → 74)
飛魚沼幻十:GM。ジェネシフトしても良いでしょうか?
GM:構いません!
GM:他の皆さんも、ジェネシフトをするなら…これが最後の機会だと思われます。
烏羽岬:ジェネシフト!?
飛魚沼幻十:戦闘用人格起動させるべく。1個だけだね。
烏羽岬:あっでもほんとだ。飛魚沼くんはまだ80%ダイスボーナスすらいってなかったんですね
蜂須賀悠:うーん、止めとく!
飛魚沼幻十:77+1D10
DoubleCross : (77+1D10) → 77+2[2] → 79

蜂須賀悠:80%行けば本領は発揮できるからね
飛魚沼幻十:こういう時のあるある。をやってしまった。まあ、よかろう!衝動判定+マイナーでいけるだろう
飛魚沼幻十:OKです。
GM:OK!
烏羽岬:こちらは大丈夫! 80%丁度なので最強!

烏羽岬:「ランピリダエ」 声をかける。既に爆薬はあらかた使い切ったので、武器の準備もしていない。
烏羽岬:「特別を目指すのはいいが、あまり無理をしすぎるなよ」
飛魚沼幻十:「ン?どうしたの岬?不躾だネ」
飛魚沼幻十:「ボクが一番、態度に余裕があると思うけド」
飛魚沼幻十:捉えどころのない笑顔で返す。
烏羽岬:「どうかな……僕はそこまで人を見る目があるわけじゃないが」
烏羽岬:「蜂須賀よりもお前のほうが危ういように思えた。……《スヴェルト》というセルを知っているか?」
烏羽岬:「いや、知らなくてもいい。以前そういうセルがあったんだ」
飛魚沼幻十:「《ヴリトラ》と相争って解体されたセルだろウ?UGNの間じゃ結構な噂だったヨ」
烏羽岬:「なんだ、知っているのか。なら話が早いな」
烏羽岬:「……スヴェルトの中核戦力は《華槍》、《アルスヴィズ》、《フレースヴェルグ》という三人だった」
烏羽岬:「《華槍》と《アルスヴィズ》は僕が殺した。《フレースヴェルグ》だけは生き残ったが……結局死んだ」
烏羽岬:「なぜだか分かるか?」
飛魚沼幻十:「純戦闘セルがマスターエージェントを有していたとはいえ、名目上は研究セルに後れを取る。そういうのはまずないからネ……何故かカ」
飛魚沼幻十:「弱かったからじゃなさそうダ」
烏羽岬:「ああ、それはない。強かったよ」
飛魚沼幻十:「運じゃないなら、何だったんだイ?」
烏羽岬:「僕らFHは、大なり小なりなんらかの欲望を秘めて動いているが」
烏羽岬:「"天下を左右する戦場で、命を賭けた戦いをしたい"。それが彼ら三人の願いだった」
飛魚沼幻十:「それは、先がない話だネ」
飛魚沼幻十:少し嘆息する。
烏羽岬:「そうだ。先がなかった。天下を左右する戦場の一歩手前で、師である《華槍》と、親友の《アルスヴィズ》を失って……」
烏羽岬:「唯一生き残ったフレースヴェルグは、人としての日常ではなく、ジャームとして戦い抜く方を選んだんだ」
烏羽岬:「平凡な生より、特別な死をな」
飛魚沼幻十:戦いに満足できれば、死んでもいい。なんて言うのは、強敵が現れたらそこで終わる欲望だ。
飛魚沼幻十:その男は親友と師匠を殺した相手こそを、その闘いに定めたのだろうか。
烏羽岬:「もし同じ状況に遭遇したら」 「お前はどうも、後者を選ぶような気がしてならない」
飛魚沼幻十:「そうだネ。それはボクが親友の為にUGNやってるって言ったからそう思っタ?」
烏羽岬:「それもある。あとは、お前の本音がいまいち見えない事からもそう思った」
烏羽岬:「飛魚沼幻十」
烏羽岬:「お前は、本当にランピリダエなのか?」
飛魚沼幻十:「怖い事を聞くネ。岬ハ」
烏羽岬:「よく言われる」
蜂須賀悠:車両の後方のドアが開く。
烏羽岬:「……蜂須賀」
飛魚沼幻十:「ボクがランピリダエじゃなかったら、出来るかは別として首を刎ねてた可能性もあル。そういう質問じゃないカ?」
飛魚沼幻十:首を蜂須賀君の方に向ける。
烏羽岬:「それはない。仮にお前がランピリダエでなかったとしても、裏の殺し屋の匂いはしないからな」
飛魚沼幻十:「善人だからナ。と、評して欲しいんだけド!それじゃぁ、甘ちゃんみたいじゃないカ」
飛魚沼幻十:苦笑をする。
飛魚沼幻十:「仮の話だけどネ。出来るけど、やらないだけでス」
蜂須賀悠:「もしそうだったとしても俺が止めるさ。」
蜂須賀悠:「答えを濁すのならそれでもいい。」
蜂須賀悠:「踏み込んだ質問だからな。」
蜂須賀悠:「人間関係でも戦いでも、間合いを誤れば痛手を被る。」
蜂須賀悠:今しがた通ったドアに背を持たれながら、飛魚沼の言葉に耳を傾ける。
飛魚沼幻十:「まァ、問いには一つづつ答えるヨ」
飛魚沼幻十:「うン。当たらずとも遠からずだと思う。ボクは、その名声がUGN史に残るのであれば、きっと命を捨てられル」
烏羽岬:「そこは否定しないんだな。"平凡な生より、特別な死を選ぶ"というところは」
烏羽岬:「それはやはり、死んだ親友に引っ張られているという事じゃないのか?」
飛魚沼幻十:「このミッションはそれ程の事例じゃないけどネ……でもネ」
飛魚沼幻十:「いや、一つ回避する案があるんダ。ボクが死んだら、悲しくて、ムカツいて、人生歪む。なんて奴が一人でもいたら、それはしなイ」
飛魚沼幻十:「そんな荷物を背負うのはシンドイのは誰よりも分かるシ、愛されてるのに死ぬなんて馬鹿げてル」
飛魚沼幻十:「岬や、悠くんが泣いてくれる。って言うなら、大いに考えるヨ。これはマジでネ」
烏羽岬:「なるほどな……」
烏羽岬:「僕は、この任務が終わってもランピリダエとは友人で居たいと思うし、死んだとなれば困惑すると思うが」
烏羽岬:「今日出会ったばかりの人間の感情を優先して、"特別な死"を捨てられるのか?」
飛魚沼幻十:「今日出会ったばかりの人間に友情を誓える酔狂な人間がいたら、人生観も歪むものサ」
烏羽岬:「そういうものか。なら、お前には定期的に友情を誓った方がよさそうだな」
飛魚沼幻十:「悠君も黙ってないで、激烈にボクに死んでほしくないって言っても良いんだゼ」
蜂須賀悠:「…………。」
蜂須賀悠:「お前は死ぬべきじゃない。」
烏羽岬:「(ストレートにいったな……)」 感心の眼差しを向けている。
飛魚沼幻十:「ドストレートだネ。その心はなんだイ?」
蜂須賀悠:「……もし、だ。」
蜂須賀悠:「お前が”ランピリダエ”ではないとしたら、猶更死ぬべきではない。」
蜂須賀悠:「信じがたいがな…。変装しているというにはあまりにも他の人間の”個”が匂わない。」
飛魚沼幻十:「…………」
蜂須賀悠:「だが、裏を返せばそれほどまでに”ランピリダエ”に執着しているんじゃないのか。」
蜂須賀悠:「それほどまでに、”存在していて欲しい”人間じゃないのか。」
飛魚沼幻十:「軽口を返したいけどネ。返すと色々と失点しそうだからやめておくヨ」
蜂須賀悠:「”特別な死”は誰にだって出来る。」
蜂須賀悠:「飢えた人に己の肉を食わせるようなことはな。」
蜂須賀悠:「”特別な人間”は”特別な生”を歩む。」
蜂須賀悠:「その道を貫くのなら、生きて事を為せ。」
烏羽岬:「まあ、大丈夫だろう。僕と蜂須賀が"お前が死ぬとムカつく"と、こいつにLINEでも送り続ける限りはな」
飛魚沼幻十:「そうだネ。なんか二人がボクの事を変に疑ってるのは人として心底どうかと思うけド」
烏羽岬:「それは心底申し訳ないと思う」
飛魚沼幻十:「ボクを愚かだと笑う事はしなかったからネ」
飛魚沼幻十:「許すヨ」笑う。そしてかけていた黒眼鏡を外し。
飛魚沼幻十:烏羽君にかける。
烏羽岬:「おい。なんだこれは」
飛魚沼幻十:「あげル」
飛魚沼幻十:「友情の証って事にしなヨ」
烏羽岬:「いや、暗所の戦闘でこれを貰っても困るんだが……」
烏羽岬:「……なるほど。確かに、話題を振り始めたのは僕だからな」
烏羽岬:「もらっておこう。今度海に行った時にでもかけることにする」
烏羽岬:「ありがとう飛魚沼」
飛魚沼幻十:「え?暗視戦闘出来ないノ?暗殺者でしょ岬ハ!」と大笑いしてやるのだ。
蜂須賀悠:「俺には何かないのか?steamのアカウントにギフト送ってくれよ。」くく、と笑いながら
飛魚沼幻十:「悠君。羽織いル?半分焦げてるけド!」
蜂須賀悠:「やめとく。その調子で物あげてたら全裸になるぜ。」
飛魚沼幻十:「自称、幸福な王子様だから、それも一興サ」
飛魚沼幻十:「ま、後でアカウント教えてくれヨ」
蜂須賀悠:「ああ。終わった後に、な。」
烏羽岬:「(スチーム……たしかそう、日本のゲームがなぜか日本だと買えないやつだ)」
烏羽岬:「(なんで買えないんだろうな……)」 黒眼鏡を耐衝撃ケースに入れながら二人のやりとりを眺めている。
飛魚沼幻十:「……そろそろ決戦ダ」
烏羽岬:「爆薬も地雷も尽きた。すまないが、今の僕は隠密できない飛魚沼程度の戦力だと考えてほしい」
飛魚沼幻十:「計測不能って意味だネ」
烏羽岬:「いや、…………。真正面からの戦いだ。二人を頼らせてもらうぞ」

GM:がたん。ごとん。言葉を約束の彼方に連れ去るように、列車は速度を落とさず駆けて行き……そして。
GM:ぎ、ぎぃ……!がしゃん!
GM:一切速度を落とさず、二番線ホームに停車する。ほとんど事故の勢いと言っても良い。
GM:……そして。列車が止まった先。

――吾郷駅 地下二番線ホーム

GM:拡がっているのは、車庫と巨大なリフト。そして、リフトを運び…地上へと続く縦穴。
烏羽岬:この時点で、もう誰かの姿は確認できますか?
GM:できます。ちょうど、”マンチェスター”セルの三人が見えるでしょう。
”インビジブル・アウェイ”:「……おい。客が来とんで」
1086号操舵:「……客。そうだ……お客様を、お迎えしなければ」幽鬼のように立ち上がる。
烏羽岬:「1086号。やはり生きていたか」 止まった電車から飛び降りる。
烏羽岬:「二度戦ったからやつの動きは多少学んだつもりだ。1086号は僕が抑える」 蜂須賀と飛魚沼に言う。
烏羽岬:「セルリーダーを倒す手柄をどっちが持っていくかは……まあ、相談して決めてくれ」
蜂須賀悠:扉が開く前に呼吸を整える。
蜂須賀悠:   陰
蜂須賀悠:去来するのは義父の稽古。過去の記憶を呼び覚ますことで、
蜂須賀悠:心を鎮め、目の前の敵に専念することが出来る。
蜂須賀悠:       陽
蜂須賀悠:二人の後に続き、悠々と電車を降りる。
飛魚沼幻十:「おっト、その前に二つ良いかイ?」
飛魚沼幻十:「そちらのセルの方々。投降する気はあるかイ?今ならまだ大事という訳じゃない、心証を良くするなら今ダ」
-1軌条保線:「フ。UGNは……いつも、そうだな」
-1軌条保線:「何人か殺している。戻っては申し訳が立たない」
-1軌条保線:「……人生に往復切符がないとは、よく言ったものだ」既に異なる義装に換装している。
”インビジブル・アウェイ”:「右に同じく。そこのペッパー君に、最後まで付き合ってやれって頼まれたからな」
烏羽岬:「ペッパー君……」「なるほど」
飛魚沼幻十:「じゃあ、もう一ツ。疑問があるんダ」背中から青い半透明の長剣を抜き、刃を胸に対して平行に構える。
飛魚沼幻十:「此処はそちらのホームなのニ、君はアウェイなのかイ?」
-1軌条保線:「答えられる範囲ならばな」
烏羽岬:「………………」
”インビジブル・アウェイ”:きょとん、とした顔をした後。
烏羽岬:「いや、たぶんこれは答えなくていい。こいつが調子に乗るだけだぞ」
烏羽岬:「絶対に調子に乗る」
”インビジブル・アウェイ”:「……プッ!アッ…はッはッはァ!」爆笑する。
”インビジブル・アウェイ”:「ええやん。気に入ったで」
”インビジブル・アウェイ”:「ヒゲのアホンダラだけやのーて、アンタも中々楽しめそうやんか」
飛魚沼幻十:「見なヨ岬、悠 掴みはOKダ。合気だけにネ」
烏羽岬:飛魚沼くんの合気ジョークに無言で蹴りをいれています。
飛魚沼幻十:顔をしかめる。黒眼鏡がないのでよくわかる。
蜂須賀悠:(テンションを乱すのは普通の武道家には通用する。)
蜂須賀悠:(だが蜂須賀流なら、)
蜂須賀悠:”インビジブル・アウェイ”を見る。
蜂須賀悠:蜂須賀流ならば、悲しみの淵にいたとしても人の首を折れる。
”インビジブル・アウェイ”:「……さて」
”インビジブル・アウェイ”:「……三回殺す」
”インビジブル・アウェイ”:陰
”インビジブル・アウェイ”:吸う。駅に満ちる影を、胸に落とし込むように
”インビジブル・アウェイ”:      陽
”インビジブル・アウェイ”:吐く。腕がごきばきと鳴らされる。
烏羽岬:「これは、また」
烏羽岬:「猛獣だな」
”インビジブル・アウェイ”:「オラァ!1086号!」がす、っと彼の尻に蹴りを入れる。
1086号操舵:「ヴッ」
”インビジブル・アウェイ”:「最後の大仕事やで!気張りィや!」
蜂須賀悠:「……その頼みってのは、」
蜂須賀悠:「命を懸ける価値があるんだな。」
GM:がこん。リフトがゆっくりと起電する。
GM:…第0軌条作戦とは、『パンタグラフ』によって地上の廃列車を操作する計画だ。
GM:最悪の場合、”1086号を犠牲に”地上の廃列車を操作することで、作戦を達成することが出来るはずだ。
烏羽岬:「飛魚沼には悪いが、不殺の約束を守るのは難しそうだ」
烏羽岬:「本気で行こう」
烏羽岬:武器は何も持っていない。ように見える。ただ軽く片手を構える。
1086号操舵:「……”鶫”」
1086号操舵:一言だけ声を掛ける。
烏羽岬:「なんだ」
1086号操舵:「最後に、≪ヴリトラ≫に誘ってくれてありがとう」
1086号操舵:「……聞こえていましたよ。この駅は、私そのものですから」
1086号操舵:そうして、リフトに乗り込んでいく。他の二人と共に。
烏羽岬:「……やれやれ」
烏羽岬:「戦う前に、一生の別れみたいな事を言われるとはな」
烏羽岬:追いかけるようにリフトに飛び乗った。
飛魚沼幻十:「さてト」全員が乗りこんだ後に深呼吸をする。
飛魚沼幻十:「"ランピリダエ"は無敵だ」
飛魚沼幻十:リフトに音もなく着地をした。
――吾郷駅 地下二番線ホーム PM10:16
GM:が じゃごん!
GM:リフトの油圧エンジンが発火し、シリンダーが唸る。高速で、地上へと弾かれるように上昇する。
Climax Station
――『第0軌条のイナズマ・マンチェスター』

GM:存在しない第0軌条の願いに向けて、
GM:それはただ稲妻のように。



――Climax Battle――

GM:クライマックス戦闘を開始します。
烏羽岬:ヤー!
蜂須賀悠:やるぜやるぜ
飛魚沼幻十:衝動判定ですね!
GM:そうですね。まずは衝動判定から参りましょう。
GM:≪パンタグラフ≫の全快作動。否応なしに、きみたちの体内のレネゲイドも励起するだろう。
GM:衝動判定。難易度は〈意思〉で9。
GM:判定をどうぞ。

飛魚沼幻十:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 7[3,3,7] → 7

飛魚沼幻十:暴走しちゃったゼ
飛魚沼幻十:79+2d10
DoubleCross : (79+2D10) → 79+16[10,6] → 95

GM:げっげんとくん!
飛魚沼幻十:やった。ほぼ完ぺき!

烏羽岬:意志……!ここは重要だぞ烏羽……!
烏羽岬:あれっ
烏羽岬:あっこいつ!意志に1個もふってないじゃないか!
烏羽岬:ドッジキャラなのにめちゃくちゃヤバそう。意志判定します。
烏羽岬:6dx>=9
DoubleCross : (6DX10>=9) → 10[6,6,8,10,10,10]+8[6,7,8] → 18 → 成功

烏羽岬:えらいぞ烏羽!
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を2d10(→ 15)増加 (80 → 95)
烏羽岬:その出目はあまり偉くないぞ!
飛魚沼幻十:6個も振れるじゃないか!バディム待機してたのにw

蜂須賀悠:2dx+1>=9
DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 6[6,6]+1 → 7 → 失敗

蜂須賀悠:げえ、暴走
蜂須賀悠:2d10+74
DoubleCross : (2D10+74) → 18[9,9]+74 → 92

蜂須賀悠:おおう…
飛魚沼幻十:バディムする?
烏羽岬:衝動判定みんなヤベくないですか?
蜂須賀悠:a,
蜂須賀悠:バデムほしい!
飛魚沼幻十:いや。するわ!温存の意味がないもん
飛魚沼幻十:バディームーブ!
烏羽岬:圧倒的最強エンブレム、バディムーヴ
飛魚沼幻十:その遺志に+3したまえよ。
蜂須賀悠:arigato-
蜂須賀悠:では成功!
GM:OK!
GM:では、この戦闘に合わせて
GM:特殊Eロイス≪パンタグラフ≫が発動。エンゲージに特殊ルールが追加されます。
烏羽岬:ふんふん!
特殊Eロイス:≪パンタグラフ≫

●クライマックス戦闘のルールを説明します。
貴方たちは高速上昇するリフト上での戦いを強いられます。
『パンタグラフ』の効果によって、エンゲージそのものの移動が発生。
エンゲージには『上』『下』方向の二方向のみが存在します。
つまり、横方向への移動が出来ません。
          [地上]
           |
          [50m]
           |
[リフト]   烏羽鶫 蜂須賀悠 飛魚沼幻十 
インビジブル・アウェイ -1軌条保線 1086号操舵
                |
              [0m]
                |
              [地下]
また、リフトは1ラウンドごとに5mずつ上昇。
リフトから25m以上離れた状態で2Rが経過した場合、そのPC・エネミーはクライマックス戦闘から退場。EDまで登場できません。
烏羽岬:と、途中脱落ありだと……
烏羽岬:すごくどこかで……どこかで見たことがある
烏羽岬:なあ甲嶋!
GM:www
蜂須賀悠:めっちゃ見たことある~~~~
飛魚沼幻十:ボクだけ疎外感を感じるヨ(見学で全部見た)
蜂須賀悠:マグネットムーヴが怖いぜ
烏羽岬:しつもんでーす。今はリフトに乗ってますけど
烏羽岬:逆にこれ、どういった状況になるとリフトから落とされるんでしょう?
烏羽岬:落とされない限りは25メートル離れたりもしないはず……はずだよね……?
烏羽岬:マグネットムーブとかされない限りは……
GM:はい!そうですね、例えば吹き飛ばしエフェクトでリフトから落とされたり
GM:逆に脱落した敵がマグネットムーブのような引き寄せエフェクトを用いて来た場合
GM:もしくは、自発的にリフトから移動した場合は「落ちた」と言った判定になります。
烏羽岬:はは~なるほど
烏羽岬:十分な移動距離があるなら、あえてリフトから落ちてまた戻ってくるとかもできるんだ
GM:そうです!テクニカルな動きも可能なルールとなっております。
烏羽岬:烏羽はだいたい理解しました! どのみち全部避けるから大丈夫!(多分)
GM:例えば「上」方向に昇って敵の攻撃を回避したり、「下」方向に戻って落ちた敵を追撃、とかも出来るわけですね。
蜂須賀悠:なるほどなあ
飛魚沼幻十:ふむぅ。考えながら戦わないとね
烏羽岬:立体的な演出ができるのは……大歓迎だぜ!
烏羽岬:地の利を得るぞ
GM:OK!では皆さんがよろしければ 早速イニシアチブ判定から入りたいと思います。
          [地上]
           |
          [50m]
           |
[リフト]   烏羽鶫 蜂須賀悠 飛魚沼幻十 
インビジブル・アウェイ -1軌条保線 1086号操舵
                |
              [0m]
                |
              [地下]
飛魚沼幻十:ダヴァイ!
蜂須賀悠:あれ、セットアップは?
GM:確認のためにもう一度だけ…その…見やすくしといたやつ貼っておきます…
烏羽岬:親切GMでありがたい……
GM:あっごめんね!最初はセットアップだ!

――Setup――

飛魚沼幻十:セットアップはなし。
烏羽岬:なかったよね? なしです。なしなし!
蜂須賀悠:野獣本能。《破壊の爪》を使います。
”インビジブル・アウェイ”:セットアップゥ?そんなもんあるわけないやろ
1086号操舵:同じく私にもありません
蜂須賀悠:素手攻撃力がこれで28
烏羽岬:本当に素手かそれ?
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を5(→ 5)増加 (92 → 97)
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を3(→ 3)増加 (97 → 100)
蜂須賀悠:そしてこれで100越えたので30になりました
-1軌条保線:当方に迎撃の用意あり。≪ハードワイヤード≫で取得したアームバンカーを装備!ジャコン!
飛魚沼幻十:濃縮マン!
GM:あ~もう無茶苦茶だよ

――Initiative――

GM:では改めてイニシアチブ。
1086号操舵:……≪加速装置≫を起動。
烏羽岬:あっこの野郎!
GM:では、ここで思い返して下さい。
GM:烏羽くんの攻撃によって≪????≫というエフェクトが制限されていることを!
GM:≪加速装置≫が凍結されました。使用不可。
烏羽岬:加速装置ぶっ壊しておいてよかった……!
蜂須賀悠:あ、加速装置はセットアップよ…!
烏羽岬:あっそういえば
GM:あっ嘘!ごめんね!
GM:というわけで加速装置がセットアップ時なのが判明したので
1086号操舵:インプラントミサイルを大人しく装備します。シクシク
GM:こちらのイニシアチブは以上。

GM:何もなければ行動値10のげんとくんからかな
飛魚沼幻十:待機したいです。《リザレクト》残ってるのに勿体ない&リザレクトして、このR戦闘用人格で戦闘したいので
烏羽岬:ああそうか、メジャーするとリザ権自分から捨てちゃう事になるんですね
烏羽岬:戦闘用人格もなしで殴ることになるし、それは確かに勿体ないなあ
飛魚沼幻十:と言う事で待機!
GM:OK!では…イニシアチブ7の-1軌条保守から!
-1軌条保線:私からだな
烏羽岬:アームバンカーこわいワンよ
-1軌条保線:マイナーはなし。
-1軌条保線:あ、違うわ。マイナーでアームバンカー装備だ!
烏羽岬:あっほんとだ これオート装備じゃないのか……
-1軌条保線:ハアハア 気付いて良かった
-1軌条保線:では改めてマイナーでアームバンカーを展開して装備。
-1軌条保線:メジャー。
GM:≪アームズリンク≫≪コンセントレイト:ブラックドッグ≫≪アタックプログラム≫≪スタンボルト≫≪ライトニングリンク≫
-1軌条保線:対象はげんとくん。一点でもヒットしたら放心・硬直付与です。
飛魚沼幻十:来たまえ!
-1軌条保線:13dx7+10
DoubleCross : (13DX7+10) → 10[1,1,3,3,5,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,2,3,7,8,8]+10[5,6,10]+10[7]+5[5]+10 → 55

烏羽岬:ヒエ~
飛魚沼幻十:リア不だよ!
蜂須賀悠:出目がつよい
烏羽岬:烏羽にこなくてよかったこれ!
-1軌条保線:OK!ではダメージ!
-1軌条保線:6d10+2d10+15
DoubleCross : (6D10+2D10+15) → 33[2,6,10,6,5,4]+5[2,3]+15 → 53

飛魚沼幻十:《リザレクト》
飛魚沼幻十:95+1d10
DoubleCross : (95+1D10) → 95+8[8] → 103

”インビジブル・アウェイ”:では、そこに
”インビジブル・アウェイ”:≪デビルストリング≫。
”インビジブル・アウェイ”:≪リザレクト≫の復活効果を打ち消します。
烏羽岬:!?
”インビジブル・アウェイ”:ロイスで復活するか、そのまま倒れるかを選択してください。
烏羽岬:とっ飛魚沼ー!
飛魚沼幻十:ロイスを切りましょう。
飛魚沼幻十:-1軌条保線のロイスを昇華。復活します。
GM:了解!では軽く演出をしていきます。

-1軌条保線:がしゃごん!腕部の工業用ネイルプレス機が作動する。
-1軌条保線:「最大限に警戒すべきは、私にとって…君だ」
-1軌条保線:リフトが大きく揺れた隙を狙い、跳躍。
飛魚沼幻十:「丸裸にされたこと恨んでル?」
-1軌条保線:隠密に潜航される前に勝負を決める。鉄杭のような赤熱した釘が、飛魚沼の脚を刺し貫く。
-1軌条保線:「逆だ、ランピリダエ」
飛魚沼幻十:(反応は可能。だが、此処は遅らせル。レネゲイドが温まってないイ。一度はまだ《リザレクト》も可能だヨ)
飛魚沼幻十:「ぬっグ」
-1軌条保線:「私は…君に会えたことを感謝している。闘争の喜びなど、機械の体には不要と思っていたが」
-1軌条保線:「君は強い。全力で叩き潰すことが出来る――インビジブル・アウェイ!」
”インビジブル・アウェイ”:「あいよ!」空気に触れる。それが、飛魚沼の吸う呼気に繋がり
”インビジブル・アウェイ”:ば チィ! 肺、臓器で荒れ狂う。再生阻害。
飛魚沼幻十:釘を抜き、そのまま再生を開始し、反撃を…。そこを狙われた。
飛魚沼幻十:「ガッハッ」
烏羽岬:「飛魚沼!」
飛魚沼幻十:ヒューヒューと空気を垂れ流しながら血を吐き出す。
-1軌条保線:「まずは脚だ。そのスピードで動き回られるのは、厄介すぎる」
飛魚沼幻十:吹き飛ばなかったのは、足に釘が刺さっていた不幸中の幸運だった。
烏羽岬:「再生を殺す技とは厄介だな。立てるか?」
蜂須賀悠:「………。」(蜂須賀流が追い討ちをするなら、完全に相手の態勢を崩して)
飛魚沼幻十:「あぁ、成程な。そういう手か。いや、正直、舐めてた」
蜂須賀悠:(急所に当身を入れるか四肢を折るはずだ。)
飛魚沼幻十:「悪いと思ってるよ。余裕に任せて戦い方が雑になったのは認める。そうか、連携ね」
飛魚沼幻十:「そういうのしてくるんだ。ふーん」
蜂須賀悠:(”あれ”の利点は触れずに、リスクを負わずに相手にダメージを与えられる点。)
烏羽岬:「……おい?」
蜂須賀悠:「面倒くさがりやがって。」呟いて、呼吸を整える。
-1軌条保線:「……フ。ようやく、見えるか」
飛魚沼幻十:「大丈夫、冷静だし立てるよ。ランピリダエはこんなもんじゃないんだ」
飛魚沼幻十:「僕は闘争に何の浪漫も感じないが本気のランピリダエを見せてやる気になった」

GM:では次は…蜂須賀くんと烏羽くんのどちらから動くかな?
烏羽岬:作戦会議の結果、ワタクシめが行くことになりました
GM:OK!来やがれ!
烏羽岬:そういえばこれ、敵が同エンゲージにいますけど
烏羽岬:離脱エフェクトがないと離脱は出来ない感じでしょうか?
烏羽岬:戦闘移動だけで上下にぴょーんっていけるのかな
GM:これはですね…リフトで戦闘しているという戦闘上
GM:自由に上下に移動できないのは不自然なので、戦闘移動や移動エフェクトでも移動出来て良いものとします。
烏羽岬:おおっ
烏羽岬:……いや、おおっじゃないわ! 結局こいつ白兵だから至近距離から動けないわ!
烏羽岬:普通に攻撃します。《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》で、コンボ黒疾風。
烏羽岬:狙いは-1保守ペッパーくんです。
-1軌条保線:OK!ではリアクションはガード!
烏羽岬:4dx+25 使用武器は強化素材を使ったキーンナイフ+1と、キーンナイフを3本です。まだ100%こえてないのだ。
DoubleCross : (4DX10+25) → 10[4,7,9,10]+4[4]+25 → 39

飛魚沼幻十:《バディムーブ》
烏羽岬:ありがたや! ガードされたのでそのままダメージを出します。
烏羽岬:5d10+20 ガード有効です。装甲値を-20。
DoubleCross : (5D10+20) → 30[6,1,9,6,8]+20 → 50

烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を8増加 (95 → 103)
蜂須賀悠:あ、まって!
烏羽岬:白兵ダイス、よく見たら4dxじゃなくて5dxだったみたいだけど
烏羽岬:ム!
蜂須賀悠:《餓狼の爪》
烏羽岬:餓狼伝説!
蜂須賀悠:ダメージに+30させてください!
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を3(→ 3)増加 (100 → 103)
烏羽岬:強くない!?
GM:OK!ではダメージは…80!
GM:80!?
-1軌条保線:そのダメージは…結構痛い!≪グラビティガード≫。ガード値+5D。
-1軌条保線:5d10
DoubleCross : (5D10) → 26[6,10,5,1,4] → 26

烏羽岬:それも強くない!?
蜂須賀悠:つよ!?
烏羽岬:餓狼伝説がほぼ消されている
-1軌条保線:装甲はあったんですが…全部割られて素通しの54点。
-1軌条保線:まあまあ元気です。
GM:では演出をどうぞ!

烏羽岬:「頼りまくるぞ蜂須賀。タイミングは任せる」 素手で駆け、一気に-1軌条保線の懐へ。
-1軌条保線:「来るか!1086号が世話になったな!」迎撃の姿勢。
烏羽岬:「仲間意識が強いようで何よりだ。別の形で出会いたかったな」
烏羽岬:右手を振る。すべてが不意打ちであり、すべてが抜き打ち。攻撃する瞬間しかナイフを持つ事はない。
烏羽岬:左右のコンバットナイフ。右つま先の仕込み針。
烏羽岬:外付けの肘ブレードによる斬撃、そして追撃の投げナイフ。すべてを一瞬で叩き込んだ。
飛魚沼幻十:-1軌条保線が迎撃の姿勢を見せた、その瞬間。靴先が光の輪を描いて脚部を払った。
飛魚沼幻十:「そう。仲間への意識を一瞬でも外したな。機械らしくないとこういう事になる」
-1軌条保線:【警戒】【姿勢制御サーボエラー】
-1軌条保線:が ぎゃぎゃぎゃん!!叩き込まれる。一撃一撃が致命。
烏羽岬:その場で立ち止まらず駆け抜けています。追撃の邪魔になるからだ。
烏羽岬:「牽制はした」
烏羽岬:「頼りまくるぞ」
-1軌条保線:……だが。関節部に仕込んだ『線路』の端末で、辛うじて急所を外している。
-1軌条保線:…外していたはずだ。そこに「それ」がこなければ。
蜂須賀悠:  ず  し
-1軌条保線:(牽制?あれが?)
蜂須賀悠:”-1軌条保線”が人間であれば、
蜂須賀悠:空気が重くなる錯覚を覚えるだろう。
-1軌条保線:(…違う。来る……これは、私を丸裸にした――)
烏羽岬:駆け抜け、ジャンプし、上下逆さまの視界で追撃を見届ける。
蜂須賀悠:合気道は、攻撃の”起こり”を隠すために”意”を抑えて動く傾向が強い。
蜂須賀悠:しかし、抑えられるということはその逆も可能ということ。
蜂須賀悠:相手が抵抗できない姿勢――”追い討ち”ならば、
蜂須賀悠:こうして”意”を発し、竦ませることも出来る。
蜂須賀悠:蜂須賀流は、レネゲイドが無くとも空気を操れる。
蜂須賀悠:         み        し
蜂須賀悠:両拳による二撃。
蜂須賀悠:一撃目で相手のずらした急所を元の位置に戻し、
蜂須賀悠:二撃目で穿つ。
-1軌条保線:「ごァッ……!!」あまりの衝撃に、火花を散らしながら吹き飛ぶ。
蜂須賀悠:  雪  解  き
-1軌条保線:プロペラントガスによるマニューバで、辛うじてリフトからの脱落を防いだが……
蜂須賀悠:「蜂須賀流の追い討ちは、こうだ。」
-1軌条保線:「フ。……二度と貰いたくないものだな」

GM:では続いての攻撃は蜂須賀さん!
蜂須賀悠:マイナーなし。メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》
飛魚沼幻十:支援はなし
蜂須賀悠:対象は-1軌条保線
蜂須賀悠:振ります!
GM:了解。判定をどうぞ!
蜂須賀悠:12dx7+2
DoubleCross : (12DX7+2) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,6,7,7,10]+10[1,5,10]+10[9]+1[1]+2 → 33

蜂須賀悠:並!
-1軌条保線:ガードします!≪グラビティガード≫使用。
-1軌条保線:ダメージをどうぞ。
蜂須賀悠:4d10+30
DoubleCross : (4D10+30) → 14[1,1,4,8]+30 → 44

蜂須賀悠:44ダメージ!諸々有効!
-1軌条保線:ガード値算出。5d10
-1軌条保線:5d10
DoubleCross : (5D10) → 33[10,8,10,2,3] → 33

蜂須賀悠:エグいって!!
-1軌条保線:44点弾いて11点。ちょっとふらついてます!
GM:違う、33点ですね
GM:では演出をどうぞ。

蜂須賀悠:続けざまの攻撃。
蜂須賀悠:-1軌条保線の頭に肘を叩き込む。
-1軌条保線:マニューバで安定させた姿勢が崩れる。
蜂須賀悠:仰け反り空いたボディに鉄槌。
蜂須賀悠:そのまま腕を取り、四方投げ。
蜂須賀悠:まだ腕は離さない。反撃を制しつつ、
蜂須賀悠:頭部に追い討ちをするためだ。しかし――
蜂須賀悠:「――ちっ」
蜂須賀悠:腕を離し、飛び退く。
蜂須賀悠:危険を察したからだ。
-1軌条保線:「……」
蜂須賀悠:それは”1086操舵”からか、”インビジブル・アウェイ”からかは分からない。
蜂須賀悠:しかしただ一つ言えることは――
蜂須賀悠:『来る。』

GM:続いてはイニシアチブ6。”1086号操舵”の手番。
1086号操舵:マイナー:≪ポルターガイスト≫ 。アームブレードを破壊し、攻撃力+9。
1086号操舵:メジャー:≪コンバットシステム:射撃≫≪スキルフォーカス:射撃≫≪コンセントレイト:ノイマン≫≪スパークウェッジ≫
烏羽岬:こっちに来い!そして達成値25くらいの攻撃をしろ!
烏羽岬:いやでもこれスキルフォーカス入ってるから怖いな……他の人にいってくれ!
1086号操舵:対象は
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

烏羽岬:ほんとに他の人に行くやつがあるか!
飛魚沼幻十:ボクか。ロイス2枚目切る事になるな。
1086号操舵:…飛魚沼くんです!判定行きます!
蜂須賀悠:ウギャー!
1086号操舵:8dx7+10
DoubleCross : (8DX7+10) → 10[1,3,3,3,4,5,9,10]+4[1,4]+10 → 24

烏羽岬:ええーっ
飛魚沼幻十:リア不
烏羽岬:これ烏羽にきてほしかった!
烏羽岬:絶対避けられたのに!
1086号操舵:ダメージ!
飛魚沼幻十:まあ、ま、ダイス目よ。
1086号操舵:3d10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 18[4,9,5]+12 → 30

1086号操舵:装甲有効です!
飛魚沼幻十:1086号操舵にロイス切って昇華。復活します。
GM:OK!では飛魚沼くんは≪スパークウェッジの≫効果で、"1086号操舵"以外に攻撃する時9点のダメージが入ります。
GM:これは攻撃することによって解除が可能となります。
GM:では演出に参りましょう!

1086号操舵:「……」無造作に、その目を向ける。
1086号操舵:がこん。がこん。がこん。爬行するリフトーーそれを運ぶ地下道の鉄材が剥がれ、
1086号操舵:巨大な竜となり、”ランピリダエ”に向かう。
飛魚沼幻十:(まあ、僕に攻撃が来るのは良い事だ。その分、他の人間の無傷が保証される。心配なのは……)
飛魚沼幻十:「二人とも、万が一でも僕を庇うなよ」
飛魚沼幻十:「その後が面倒臭いからな」
1086号操舵:ず ぎゃあんッ!!!
1086号操舵:火花と瓦礫、粉塵が散る。それらはリフトの風圧に急速に押し流されていく。
飛魚沼幻十:「あぁー、いってぇなぁ。何?僕には台詞も感慨もないって?それは人種差別だろ」
飛魚沼幻十:鉄材の直撃で全身が血濡れだが、ふらつきながら立ち上がる。
烏羽岬:「(陽動にはかからないか。僕なら上手いこと避けられたんだが……)」
烏羽岬:「(飛魚沼のスイッチが入った事は素直に喜んでおこう)」
1086号操舵:「……失礼。ただ……私は……」
蜂須賀悠:(かばわない、が。せめて早めに敵を倒す。)
蜂須賀悠:(ここで死ぬべきやつではない。)
1086号操舵:「貴方から、似た者の匂いを感じ取ったのです。それが何の為かは知らないが、死に向かって進んでいるように見える」
飛魚沼幻十:「偉そうに。だが、それは正しい」
1086号操舵:「ええ。そこに敬意や冗句を混ぜる方が侮辱にあたるという者でしょう」
飛魚沼幻十:「死を運ぶ風が、死に向かわないのはどうなんだ?」
1086号操舵:「……!」唇を歪める。
飛魚沼幻十:「ふぅ~。それに。実のところ、これくらいされないと罪悪感で腕が鈍る。僕は優しいからな」
飛魚沼幻十:「もっと僕をムカツかせろ。今からの僕は岬と違って優しくも普通でもないんだ」
烏羽岬:「うーむ」
烏羽岬:「困ったな。こちらの人格のほうが普通に好みだ」



(セッション最終日)

GM:戦士が揃ったようね
GM:ではクライマックス戦闘二日目やっていきましょう!よろしくお願いします!
烏羽岬:よろしくおねがいしまーす
飛魚沼幻十:やろうやろう
蜂須賀悠:よろしくお願いします!

GM:では続いてイニシアチブ6。”インビジブル・アウェイ”のターン。
GM:マイナーはなし。
”インビジブル・アウェイ”:メジャー。≪貪欲なる拳≫≪コンセントレイト:エグザイル≫≪伸縮腕≫≪疾風剣≫≪マシラのごとく≫≪リミットリリース≫≪バックスタブ≫
”インビジブル・アウェイ”:対象は蜂須賀さん!
蜂須賀悠:かもん!
”インビジブル・アウェイ”:12dx7+15
DoubleCross : (12DX7+15) → 10[3,3,3,3,4,5,6,7,8,10,10,10]+10[4,6,9,9,10]+10[6,7,9]+10[2,10]+1[1]+15 → 56

”インビジブル・アウェイ”:ドッジする場合、≪疾風剣≫の効果でリアクションダイスに-5です
蜂須賀悠:うーん、ワンチャンドッジ
飛魚沼幻十:46出たら支援するよw
蜂須賀悠:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[3,4,8,10]+6[6] → 16

蜂須賀悠:あと30足りなかった!
GM:頑張ってるけど…!
”インビジブル・アウェイ”:ではダメージ!
”インビジブル・アウェイ”:6d10+25
DoubleCross : (6D10+25) → 38[8,7,8,7,1,7]+25 → 63

”インビジブル・アウェイ”:諸々有効です。
蜂須賀悠:死ぬ!
蜂須賀悠:”蜂須賀流”にロイス取得。〇敬意/対抗心、これを昇華して復活。
GM:OK!では軽く演出行きましょう。

”インビジブル・アウェイ”:『-1軌条が危険』『ヒゲがエグいことしよる』
”インビジブル・アウェイ”:『狙うべきは』
”インビジブル・アウェイ”:空気。常人には関知すら出来ないそれに、
”インビジブル・アウェイ”:触れて、手繰り寄せる。
”インビジブル・アウェイ”:大気圧は空気の『力』だ。『力』である以上、合気で御せない道理が無い。
蜂須賀悠:奇妙なことが起きた。
蜂須賀悠:後ろに飛び退いたのに、間合いが詰まっている。
”インビジブル・アウェイ”:『二間後ろ』『狙いは接地』
”インビジブル・アウェイ”:テーブルクロスをひっくり返すように、蜂須賀悠が着地しようとしていた大気の層を破断させる。
”インビジブル・アウェイ”:  凪    割
”インビジブル・アウェイ”:空気の層が『地すべり』を起こす。着地が乱れ、高速で移動するリフトの側面にたたきつけられた。
蜂須賀悠:合気は、他者の力を転じて相手に返す。それは敵であり、テコなどの物理法則であり、足の着く大地である。
蜂須賀悠:その一つが失われた。
蜂須賀悠:「ぐっ……!」
”インビジブル・アウェイ”:「まずは一殺」
”インビジブル・アウェイ”:「言うたろ。三回殺したるって」
蜂須賀悠:『肋骨は折れたが肺は無事』『呼吸は出来る』
蜂須賀悠:荒れた息を整えて、再び構える。
蜂須賀悠:「三回殺さなきゃ息の根止めらんねーのか?」
蜂須賀悠:「悠長な拳だな。」

GM:では続いては待機していた飛魚沼くんです!行動をどうぞ!
飛魚沼幻十:「乗せられるのは癪だが、これは列車なら仕方がないな。無茶な事をすれば岬も良い顔しないのが苦しい所だ」
飛魚沼幻十:「あんな話を事前にしたのは、君たちにとっては幸運だった」
飛魚沼幻十:1086号操舵を攻撃。
GM:OK!
飛魚沼幻十:マイナーで《陽炎の衣》メジャーで《一閃》妨害があればどうぞ。
1086号操舵:妨害は無し。
飛魚沼幻十:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,4,4,5,5,7,7,7,7,8,9,9,10]+10[3,4,6,8,8,8,9,10]+10[2,3,4,4,8]+10[7]+10[9]+4[4]+2 → 56

1086号操舵:ウワ~ッ!高い!!!
”インビジブル・アウェイ”:では≪運命の切り替え≫。代理ドッジします。
”インビジブル・アウェイ”:≪切り払い≫で判定。9dx+15
”インビジブル・アウェイ”:9dx+15
DoubleCross : (9DX10+15) → 9[1,2,2,3,4,4,7,8,9]+15 → 24

烏羽岬:あ、危ない
”インビジブル・アウェイ”:ダメ!
烏羽岬:危ないというか低い達成値じゃなくてよかった
飛魚沼幻十:黄色切るのは意識しよッと。
1086号操舵:ドッジ失敗。ダメージをどうぞ!
飛魚沼幻十:6d10+24
DoubleCross : (6D10+24) → 33[5,4,2,9,5,8]+24 → 57

飛魚沼幻十:一次装甲無視。
1086号操舵:そのダメージは…落ちる!
1086号操舵:≪蘇生復活≫で復活。もうグロッキーです……
1086号操舵:また、1086号操舵への攻撃により≪スパークウェッジ≫が解除されました。
GM:では、演出をどうぞ!

飛魚沼幻十:青い半透明の長剣の切っ先を揺らす。
飛魚沼幻十:「まずは、痺れを取る。なんであれ十全に動くのは大事だ」
飛魚沼幻十:("友達流"と言っても、そもそも見えないモノをどうやって真似るか)
飛魚沼幻十:(結果から推測しろ。"ランピリダエ"の創った傷から殺傷方法を解析しろ)
飛魚沼幻十:(無数の斬撃の中で……決め手となる決着の傷は何時だって二つ、正面と背中。そして、中の臓器は軒並み破裂していた)
飛魚沼幻十:(剣の長さを考えると間合いは限りなく0距離。隠密能力者なら懐に入るのは容易い。長剣による貫通刺突、つまり串刺しにしてから直に振動波を打ち込んだ)
飛魚沼幻十:(狙いは胸の左下あたりの肋骨から心臓に向けて。……外科医並みの精密作業を高速戦闘しながら、俺に出来るか?)
飛魚沼幻十:「聞いておくが、今生の別れになるかもしれない。仲間に言い残すことは?」
1086号操舵:装甲材と線路、踏切信号で形成した鋼の竜を体に巻き付けている。
1086号操舵:「……どうも。そうですね……最後になるでしょう」
1086号操舵:「『”マンチェスター”は不滅だ』とでも、言っておきましょうか」
1086号操舵:「少なくとも、”マンチェスター”は…『パンタグラフ』のある限り、不滅なんですよ。元は遺産保護セルだったんです」
1086号操舵:「≪ヴリトラ≫のようにね」
飛魚沼幻十:「あまりセンスは良くないな。遺志を永久機関にするのは褒めはしない。僕がムカツクからな」
1086号操舵:「貴方もやはり、環状線の中に取り残されているようですね」
飛魚沼幻十:「良し。これで君も後悔はないだろう」
1086号操舵:「ええ。列車の目の前に、身を晒す愚かさを教えてあげます。来なさい」
飛魚沼幻十:(出来るか?じゃない。今の僕ならやれる)
飛魚沼幻十:光と音を操れば、間合いも測れず、聴覚を頼りにすることも出来ない。
飛魚沼幻十:この能力はむしろ近接戦闘にこそ高いアドバンテージがあると飛魚沼幻十は考えている。
飛魚沼幻十:透明になりながら間合いに侵入する過程で、財布を抜き出し、触れることで不可視になった大量のコインを振るようにばら撒き幾多の衝突音を発生させる。
飛魚沼幻十:足に落ちたコインを相手に向けて蹴り飛ばし、無為に終わる警戒反応を引き出す。
1086号操舵:反射的に目が向く。鋼の竜のサーチライトがさっと闇を切り裂く。
飛魚沼幻十:(見えないって言うのは不便だろ?気に障る全てに反応しなくちゃならない)
飛魚沼幻十:知覚を大いに乱し内懐に踏み込むと、脇腹から動力核に繋がる金属骨格の隙間に向けて微細に振動する長剣を突き入れて、捻って、抜いた。
1086号操舵:反響する金属音。そのどれもが、迎撃の間合いを絞らせ/
1086号操舵:「え」
飛魚沼幻十:3秒にも満たない交錯。斬り抜けて背後に姿を現す。
1086号操舵:遅れて、防御が展開される。自動迎撃システムを仕込んでいた。……だが、無意味だ。
1086号操舵:≪ランピリダエ≫は稲妻よりも早い。
飛魚沼幻十:「誰という訳でもないけど、"ランピリダエ"の邪魔が出来ると思ったか?」

《ROUND - 02》

GM:ではクリンナップ。バステ・状態異常の解除をする方は!
飛魚沼幻十:硬直以外のバステが消えました。
蜂須賀悠:こちらはバステありません
烏羽岬:こちらはなしでーす。
GM:OK!

GM:第二ラウンド
GM:特殊Eロイス≪パンタグラフ≫。ラウンド経過に伴い、リフトが5m上に上昇します。
GM:現在のエンゲージ表はこちら。
飛魚沼幻十:侵蝕あげておかなきゃ103→110
          [地上]
           |
          [45m]
           |
[リフト]   烏羽鶫 蜂須賀悠 飛魚沼幻十 
インビジブル・アウェイ -1軌条保線 1086号操舵
                |
              [5m]
                |
              [地下]
蜂須賀悠:あ、こっちもあげわすれ!
烏羽岬:めちゃくちゃ濃厚な5mだった
蜂須賀悠:103
蜂須賀悠:103→107
GM:OK!浸蝕上げ忘れの人は他にいないね!
烏羽岬:大丈夫だよお
飛魚沼幻十:OK セットアップはないぜ
GM:では、エンゲージを確認したところでセットアップ。
GM:素早い宣言助かる
蜂須賀悠:なし!
烏羽岬:セットアップもなしです。烏羽はメジャーで殴るかリアクションしかないのだ
-1軌条保線:なし。
”インビジブル・アウェイ”:ないで
1086号操舵:ありません
蜂須賀悠:ないでーす

――Initiative――

GM:というわけでイニシアチブ順に飛魚沼くんからです。イニシアチブに何かある人はいないかな?
飛魚沼幻十:では。マイナーで硬直解除して、メジャー《一閃》-1軌条保線に。
-1軌条保線:妨害はなし。受けて立つぜ
飛魚沼幻十:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,1,3,3,5,5,6,7,8,8,8,10,10]+10[3,3,6,7,8,8]+10[1,2,7]+10[8]+10[8]+4[4]+2 → 56

蜂須賀悠:つよい
-1軌条保線:ゲゲ~~ッ!!ま、回ってる…!!
蜂須賀悠:あ、コンセは込み…?
飛魚沼幻十:《コンセ》+《一閃》ね
GM:こっちで宣言すれば乗せたことにして大丈夫だよ!
GM:OKOK!ではリアクションします。
-1軌条保線:流石はランピリダエと言ったところか…やむなし!
-1軌条保線:ガードします。≪グラビティガード≫使用!ダメージをどうぞ!
烏羽岬:たおしてくれ~
飛魚沼幻十:餓狼しておくれ!
蜂須賀悠:《餓狼の爪》パワーゲイザッ!ダメージ+30ね!
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を3(→ 3)増加 (107 → 110)
飛魚沼幻十:6d10+49
DoubleCross : (6D10+49) → 25[5,3,8,1,4,4]+49 → 74

-1軌条保線:親に向かって何だよそのダメージは
飛魚沼幻十:餓狼で正解な微妙に悪いダイス目 一次装甲無視 110→114
-1軌条保線:ウオオオ~~ッ全部10出ろ!グラビガ!
-1軌条保線:74-5d10
DoubleCross : (74-5D10) → 74-31[3,9,5,9,5] → 43

-1軌条保線:頑張ったがギリギリだめ。後3点でした。
蜂須賀悠:あっぶねえ
-1軌条保線:装甲無視さえなければ…
-1軌条保線:という訳で落ちます。戦闘不能!復活エフェクトもなし。
-1軌条保線:ですが、ここで
-1軌条保線:Eロイス:≪悪意の爆発≫。
蜂須賀悠:最悪!
-1軌条保線:大丈夫!きちんと止める判定があるぞ!
GM:-1軌条保線が自爆しようとしている。Eロイス:≪悪意の爆発≫により、この場のキャラクター全員に装甲有効・ガード以外のリアクション不可の3dダメージが適用される。
GM:止めるには、〈白兵〉による判定で-1軌条保線の達成値を上回ることが必要だ。
GM:この判定は、PCのいずれか一人が浸蝕1d10を払い行動することで実行できる。行動手番は消費しない。
烏羽岬:い、1d10か……
烏羽岬:保線くんの達成値を見てから誰が行動するか決めてもいいんでしょうか?
蜂須賀悠:ちなみにこの判定ですが
GM:あ、言い忘れてた!エフェクト使用は可能とします!
蜂須賀悠:成功したら全員へのダメージが無くなると見ていいんでしょうか
GM:そうですね。自爆そのものを止める判定なので、あえて『止めない』と言う選択肢も一つの手段には入ります。
飛魚沼幻十:GM この爆発は敵キャラも対象に入りますか?
GM:入ります。パンタグラフの分身たる-1軌条保線のエネルギーは、広い範囲を巻き込むことでしょう。
烏羽岬:これは迷うなあ 自爆すると烏羽のお相手してくれそうな1086号くんも一緒に死んじゃいそうだが……
烏羽岬:とりあえず達成値をみたいですワン!
GM:では、こちら側の達成値を先に判定します。
-1軌条保線:10dx+10
DoubleCross : (10DX10+10) → 10[1,2,5,5,5,7,7,7,8,10]+10[10]+7[7]+10 → 37

烏羽岬:あかんこれ
GM:頑張れ-1軌条くん
烏羽岬:よし。じゃあここは烏羽が止めにいきます。
-1軌条保線:来るか…固定値マンが…!
烏羽岬:敵を巻き込ませた方が美味しい気もするが……w
GM:www
飛魚沼幻十:《ヘヴンアイズ》
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (103 → 106)
飛魚沼幻十:HP12→7 114→118
烏羽岬:よし。ヘヴンアイズありがとうございます! 判定します。
烏羽岬:5dx+25+10
DoubleCross : (5DX10+35) → 8[1,1,3,6,8]+35 → 43

蜂須賀悠:つよーい!
烏羽岬:バディムーヴだと1足りなかった
烏羽岬:危ない危ない……達成値下げ妨害とかなければ成功のはず。
GM:ナイス!では、Eロイス≪悪意の伝染≫は発動せずに止まります。
GM:凄まじい密度の1手番でしたね。それでは…演出をガッツリどうぞ!

蜂須賀悠:『”ランピリダエ”の動きは止まってない。返す刀は何処を奔る。』
蜂須賀悠:”1086号操舵”穿った後の刃の軌跡を追う。
蜂須賀悠:『”インビジブル・アウェイ”。否。一足では行けない。』
蜂須賀悠:『”1086号操舵”への追撃。否。”インビジブル・アウェイ”の妨害が入る。』
蜂須賀悠:『ならば──』
蜂須賀悠:入 身 一 足
蜂須賀悠:”ランピリダエ”の妨げとならないように”-1軌条保守”へと間合いを詰め、
蜂須賀悠:膝を狙うように前蹴り。
-1軌条保線:「やはり――その連携か!!」迎撃する。
蜂須賀悠:下半身へ意識を向けさせた後、腕を取る。
蜂須賀悠:そのまま投げ──ない。
蜂須賀悠:掴んだまま、テコの原理を用いて折る。
-1軌条保線:パイプで脚を固めて膝折に耐える。全身のコンプレッサを作動させ、投げへと備える。
-1軌条保線:だが、そのいずれもが誤っている。
蜂須賀悠:横 木 断 ち
-1軌条保線:「ぐ、ううッ!!」
-1軌条保線:(対応の対応か!アームを折られた――まずい!)
蜂須賀悠:ヒットアンドアウェイ。距離を取る。代わりに迫りくるのは──
-1軌条保線:(来る!)全身の装甲を展開。≪グラビティガ/
飛魚沼幻十:1086号操舵を刺し倒し、動きを止めずに流れるように切っ先を-1軌条保線に向け、駆けていた。
”インビジブル・アウェイ”:「――アホ!避けろ!」
飛魚沼幻十:体を屈めて蜂須賀悠の陰に潜むように走り、一連の動作の裏で、速度だけで追従しその技の終わりに合わせ加速を調節する。
飛魚沼幻十:横 木 断 ち  距離を取って蜂須賀が後ろに飛んだ。
飛魚沼幻十:その瞬間。示し合わせた様にその肩を踏み台に、体を跳ね上げ-1軌条保線の頭上。
飛魚沼幻十:照準は折れたアーム部分から、肩部にかけての大切断。内部が露出してる部分は装甲もくそもない。
飛魚沼幻十:着地と同時、青い光の中で青い剣が見えざる閃光のように走った。
GM:――吾郷駅 加速リフト上 PM 10:15.000000000000000000000000000000000000000001
-1軌条保線:ティガード≫。装甲を展開し
-1軌条保線:「……」途中で停止する。
-1軌条保線:「見事」
-1軌条保線:半身が音もなく断ち切られる。
飛魚沼幻十:「この技は」今はない黒眼鏡を上げるような仕草。
飛魚沼幻十:「他言無用に願う。ただの騙し討ちだ」
飛魚沼幻十:「君、厄介だったし、まさか、此処から自爆するとかは止めろよ。僕の手に余るからな」
飛魚沼幻十:「これ以上の加速は出来ないんだ」
-1軌条保線:「……妙だな。機械の心に、命令された以上の思考は出来ないはずだが」
-1軌条保線:「貴公の悔しそうな顔を見てみたくなった。恨むなよ」
飛魚沼幻十:「クソ野郎!!」
-1軌条保線:心臓――『線路』が集約されうずまいている場所に手を突っ込む。
-1軌条保線:「生きて帰れれば言うと良い。ただの騙し討ちだと」
-1軌条保線:ばぢ、ばぢぢぢぢっ!
飛魚沼幻十:「…………仕方ない」
-1軌条保線:-1軌条保線の体内に巣食う線路がほどけ、急速にレネゲイド干渉波に変わっていく。
-1軌条保線:残りの『線路』は外側に展開され、鞭のように外敵を阻んでいた。
飛魚沼幻十:「岬!僕の心臓前方10㎝上、1m先。狙えるか?」
飛魚沼幻十:横に飛ぶ。狙う先に赤い光の線でマークを付けた。
烏羽岬:『もうやっている』
烏羽岬:リフト上に烏羽の姿はない。奥の手があった場合を見越して、リフトの上方向に跳んでおいた。
-1軌条保線:(……”インビジブル・アウェイ”の援護は……いや。あの武闘家がいる)
烏羽岬:「その線路ガード。上から見ると隙間が多い」
烏羽岬:「投擲は苦手だが、これならよく狙えるよ」 ナイフを投擲。
-1軌条保線:「失礼。電車は上には登れないのを失念していた」
-1軌条保線:「生まれ変わるのならば…私も。貴公らのように、空を飛ぶRBにでもなろうか」
-1軌条保線:迎撃した姿勢で、止まる。その線路は数センチの差でナイフにかすることはなかった。
烏羽岬:10cm程度の隙間を抜け、軌条保線の装甲の僅かな隙間をくぐり抜け、自爆回路を切断する。
烏羽岬:そして着地。 「
蜂須賀悠:「……御美事。」
飛魚沼幻十:「終わってみれば3人がかりか」
飛魚沼幻十:「こっちの連携も捨てたもんじゃない」
烏羽岬:「なるべく殺しはナシだ、という約束なんでな。…-1軌条保線、まだ聞こえているか?」
烏羽岬:「生きているうちに生まれ変わりの事なんて考えるのはやめておけ。不運を引き寄せる」
烏羽岬:「わかったなら、しばらくそこで休んでいろ」
烏羽岬:残りの敵二名に向き直った。
-1軌条保線:『……まだ、停車は先か』内部のスピーカーは破壊されている。代わりに、スキール音のような金ずれがそれに答えた。

-1軌条保線、機能停止。戦闘不能。
所持Eロイス:≪砕け散る蒼穹*2≫≪悪意の伝染≫

GM:続いての手番は烏羽くん。
GM:もしくは蜂須賀さんです。
GM:ともに行動値6!
烏羽岬:ここは烏羽が行きましょう。なぜなら……1086号くんが死にそうだから……
GM:ハアハア
蜂須賀悠:任せます!
烏羽岬:ということでこのまま行動します。マイナーは無し。
烏羽岬:うーん、蘇生復活かー
烏羽岬:当たれば勝ちなはずなので節約しましょう。《マルチウェポン》だけで、強化キーンナイフとキーンナイフを使用。
烏羽岬:5dx+25
DoubleCross : (5DX10+25) → 9[3,7,9,9,9]+25 → 34

飛魚沼幻十:《バディムーブ》
烏羽岬:えっここで!?
烏羽岬:あっでもいや、もらったほうがいいな
飛魚沼幻十:相手がドッジ代行してくるので
烏羽岬:そうそう。ドッジ代行あるものね
烏羽岬:もらいます。達成値は37。
飛魚沼幻十:そう。1でも高い方が良い。
”インビジブル・アウェイ”:ここでやられるのはいただけない…!≪運命の切り替え≫!
”インビジブル・アウェイ”:ドッジ代行します。≪切り払い≫を使用して判定。
GM:9dx+15
DoubleCross : (9DX10+15) → 10[1,3,4,6,6,7,7,7,10]+7[7]+15 → 32

烏羽岬:あっぶなあ~
蜂須賀悠:あっぶねえ!
飛魚沼幻十:怖いなあ!
”インビジブル・アウェイ”:クソ~ッ あと5か…
烏羽岬:4d10+6+5 装甲を-10です。
DoubleCross : (4D10+6+5) → 31[6,10,8,7]+6+5 → 42

GM:当たります。ダメージをどうぞ。
烏羽岬:ナイフ2本にしては良い感じのダメージ!
GM:その攻撃は
1086号操舵:問答無用で死ぬ!
1086号操舵:復活エフェクトはなし。
1086号操舵:代わりに、≪ラストアクション≫。
烏羽岬:おおっ?
1086号操舵:Eロイス≪破滅の足音≫起動。
烏羽岬:みんな死に際アタック持ってる!
GM:本来はセットアッププロセスでの発動ですが、≪パンタグラフ≫の効果によってメインプロセス中にも起動できます。
1086号操舵:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

烏羽岬:じゃあ聞かせてもらおうか……その足音があと何歩くらいなのか
烏羽岬:あっ結構早い
1086号操舵:あと3歩らしいっすよ
1086号操舵:う~ん
1086号操舵:もう一回!
1086号操舵:≪尽きせぬ力≫。
烏羽岬:!?
飛魚沼幻十:面白い事をやるなw
1086号操舵:さらに≪破滅の足音≫
烏羽岬:追い課金だ!
1086号操舵:未使用であったものを起動させます。
1086号操舵:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

1086号操舵:よし!
烏羽岬:ええー!追い課金成功してる!
1086号操舵:2ターン後に…お前たちは死ぬ!
蜂須賀悠:ギャア
GM:ラストアクションは以上です。≪パンタグラフ≫の効果で、エネミーは一部のセットアップ行動をマイナー/メジャー消費で代行できるというものでした。
GM:では、演出に行きましょう。

烏羽岬:「元は遺産保護セル、か」
1086号操舵:「……」がちゃがちゃと身体の中から音がする。
烏羽岬:「遺産は強力だが、運命を狂わせるものも多い。パンタグラフを引いたのがお前たちの不運だったのかもな……」
1086号操舵:力任せの復活だ。”ランピリダエ”に穿たれた心臓を、小規模な切替機と配管で代用しているのが見える。
烏羽岬:「1086号。最後に一つ聞いておこう」
1086号操舵:「それでも。一度乗った電車を、変えることは出来ないでしょう」
1086号操舵:「…ええ。何でしょう」
烏羽岬:「僕は、僕のセルが……ヴリトラが大好きだ。家族のみんなが大好きだし、だからこそ絶対に帰らなければならない」
烏羽岬:「お前はどうだ。マンチェスターセルは好きだったか?」
烏羽岬:「お前にとってのマンチェスターセルは、なんだった?」
烏羽岬:距離を保ったまま、二本のナイフを抜き放つ。
1086号操舵:「……あなたにとってのヴリトラが家族ならば」
1086号操舵:「私にとってのマンチェスターは、駅です」
1086号操舵:穏やかに言葉を重ねる。
1086号操舵:「ただ一つの…『目的地へ向かう』という望みのために、赴き、乗り、降り、また乗る」
烏羽岬:「良い駅だったか?」
1086号操舵:「どうでしょうね。”インビジブル・アウェイ”は電車の乗り方がなっていませんでしたし、あれだけ薦めたICカードも未だに買っていない……」
1086号操舵:「割高だから、切符はやめろと言っていたのに…」
1086号操舵:意識の混濁が始まっている。
烏羽岬:「ああ、そうだろうな。ものぐさな奴はおすすめしてもなかなか行動を改めようとしないんだよな……」
1086号操舵:「わかりますか!そうなんです、よ…」体がぐらつく。
1086号操舵:「はは」
1086号操舵:「-1軌条保線は、勝手に駅の装甲材をひっぺがして自分の強化に当てるし……ああ、でも」
1086号操舵:「また来ると思いますよ、この駅には。たぶん」
1086号操舵:両手を大きく広げる。
烏羽岬:「そうだな。それがいい」
烏羽岬:「セルは帰る場所であるべきだ」 リフトの上方から大量の投げナイフが降り注ぐ。
烏羽岬:先程跳んだ際、ありったけの投げナイフをトラップとして仕込んでおいた。
1086号操舵:二方向からの波状投擲。それを防ぐ路線は存在しない。
烏羽岬:常人なら絶対に行動不可能なナイフの雨の中を、烏羽だけが自由に動く。
烏羽岬:一瞬で八回。両手のナイフで1086号を切り裂きました。
1086号操舵:「……」ぐらり、と力を失い、リフトから落ちていく。
1086号操舵:急速に遠ざかっていく、1086号保線が不敵に笑った。
――”1086号操舵”撃破。
Eロイス:≪破滅の足音*2≫≪尽きせぬ力*2≫≪愚者の契約≫
飛魚沼幻十:「さっきも何事かやろうとしてたようだが、させないぜ。君は同門同士イチャイチャしててくれ」
飛魚沼幻十:-1軌条保線に刺さったキーンナイフを抜き、手の中で投げ回し宙の中で掴むと同時に"インビジブルアウェイ"に向けて投げ放った。
”インビジブル・アウェイ”:「ッ……ざけんな!満足死しやがってアホンダラ!」
”インビジブル・アウェイ”:虚空に手を伸ばし、1086号操舵を引っ張ろうとするが…わずかに遅れた。
”インビジブル・アウェイ”:「……クソッタレ。車掌が真っ先に死ぬ電車なんか乗ってられんで」
烏羽岬:「降参するか? インビジブル・アウェイ」
”インビジブル・アウェイ”:「アホウ。お前優しすぎやぞ」
烏羽岬:「優しい人間は、死にかけの敵にダメ押しのナイフの雨を降らせないと思うが……」
”インビジブル・アウェイ”:「……アハハ!アタシが優しいって言ったのは」
GM:ど      ぎゃん       !!!!!!
”インビジブル・アウェイ”:「――追いかけてトドメささん性根の方や」
烏羽岬:「なるほど」
烏羽岬:「やる気に満ちているようで何よりだ。……戦闘続行だな」
GM:近付いている地上方向からは、廃列車を繋ぎ合わせた巨大な鋼の蛇竜がリフトを喰らおうと迫って来ている。
飛魚沼幻十:「ダイヤを無理やり早めたな」
飛魚沼幻十:「早く片付けて離脱といきたい。やれよ悠」
烏羽岬:「同門対決を間近で見れるの、ちょっとワクワクするな」
蜂須賀悠:「観戦ムードかよ。お気楽だな。」
蜂須賀悠:く、と笑う。

GM:続いては行動値6。蜂須賀さんの手番です。
蜂須賀悠:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》
蜂須賀悠:白兵攻撃、対象は”インビジブル・アウェイ”
GM:妨害はなし。判定をどうぞ。
蜂須賀悠:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,2,2,2,4,4,4,5,9,9,9,10,10]+6[2,2,3,5,6]+2 → 18

蜂須賀悠:ウッソオ
蜂須賀悠:よけられたなこりゃあ
”インビジブル・アウェイ”:…
”インビジブル・アウェイ”:≪妖精の手≫。
蜂須賀悠:マジ!?いいの!?
烏羽岬:えっ!?
飛魚沼幻十:なにが狙いなのだ!
烏羽岬:舐めプ挑発でこちらのテンションを乱すのが狙いかもしれない
”インビジブル・アウェイ”:アウェイさんの真意は戦闘中に明らかになることでしょう。追加振りをどうぞ。
蜂須賀悠:1dx7+22
DoubleCross : (1DX7+22) → 10[8]+2[2]+22 → 34

蜂須賀悠:34!
”インビジブル・アウェイ”:リアクションはドッジ。
”インビジブル・アウェイ”:≪切り払い≫を使って判定。
”インビジブル・アウェイ”:9dx+15
DoubleCross : (9DX10+15) → 10[2,2,3,5,5,5,7,9,10]+6[6]+15 → 31

蜂須賀悠:助かったが…狙いが気になる…
”インビジブル・アウェイ”:≪妖精の手≫。残り一回。
烏羽岬:バディムーヴがあれば!
蜂須賀悠:ああ、避けられた!
烏羽岬:バディムーヴがあれば同値回避だったのだが……
”インビジブル・アウェイ”:35+1dx
”インビジブル・アウェイ”:1dx+35
DoubleCross : (1DX10+35) → 7[7]+35 → 42

”インビジブル・アウェイ”:危なかった…ギリギリ避けます
GM:では、演出をしていきましょう。

蜂須賀悠:じり、と間合いを取ったまま睨み合う。
”インビジブル・アウェイ”:脚を半歩開く。脱力。
”インビジブル・アウェイ”:陰
”インビジブル・アウェイ”:すう、と息を吸う。
”インビジブル・アウェイ”:   陽
”インビジブル・アウェイ”:すう、と息を吐く。
蜂須賀悠:隙の無い姿勢。あれほど状況が二転三転し、感情を激したにも関わらず、
蜂須賀悠:目の前の女はもう一切動じていない。
蜂須賀悠:『崩しが必要だ』
蜂須賀悠:『予測できない類いのもの。例えば──』
蜂須賀悠:間合いをわずかに詰める。互いの制空圏はまだ接していない。
蜂須賀悠:しかし、蜂須賀は動いた。
”インビジブル・アウェイ”:ぴく、と手を動かすが、まだだ。狙いが読めない。
蜂須賀悠:空を掴むように拳を握り、引き寄せる。
”インビジブル・アウェイ”:「おいおい」
蜂須賀悠:一回限りの奇襲。”インビジブル・アウェイ”と同様に、空気ごと彼女を引き寄せた。
”インビジブル・アウェイ”:「……マジか。やるやん」
蜂須賀悠:肘を接近する彼女の心臓に”置く”。高速の当身。
蜂須賀悠:   迅    雷
”インビジブル・アウェイ”:「サボりやで」
”インビジブル・アウェイ”:……蜂須賀流、『迅雷』。肘を固め、相手の挙動と自重を利用して心臓を停止させる必殺の肘鉄。
”インビジブル・アウェイ”:ボクシングでは、ハートブレイクショットなどに見られる技法だ。
”インビジブル・アウェイ”:蜂須賀悠の技量ならば、即座に”インビジブル・アウェイ”の玉の柔肌を砕き、
”インビジブル・アウェイ”:致死に至らしめることが可能であっただろう。しかし。
”インビジブル・アウェイ”:――武技には、『返し技』が存在する。
”インビジブル・アウェイ”:そしてそれは、『迅雷』にも。
”インビジブル・アウェイ”:≪妖精の手≫。
”インビジブル・アウェイ”:ぐん、と『迅雷』を加速させる。
飛魚沼幻十:「正気か?岬はあれ出来る?」
”インビジブル・アウェイ”:『置く』ことによる打撃の粘りが無くなる。その肘に手を置き、
”インビジブル・アウェイ”:ふわり、と身体を宙に舞わせ――
”インビジブル・アウェイ”:旋     雷
”インビジブル・アウェイ”:ば ぎん!空中で腕を取ったまま、身体を捩じる。
烏羽岬:「いや無理だ。避けるので精一杯だな」
”インビジブル・アウェイ”:「左腕。もろたで」
”インビジブル・アウェイ”:着地。ダメージはない。
蜂須賀悠:「ぐぁっ………!」
蜂須賀悠:ぶらん、と左腕が垂れさがる。
飛魚沼幻十:「僕もだよ。試そうとも思わない。……これで2殺。悠丁と言ってもあと1回、やってのけるかもしれない」
”インビジブル・アウェイ”:「……うちは蜂須賀流やない。『蜂須賀流に対抗する』ための流派や」
蜂須賀悠:ダメージは重篤だろう。痛みによって全身から脂汗が噴き出している。
蜂須賀悠:「……らしいな。」
”インビジブル・アウェイ”:「あんたの父ちゃんがそこらで悪者を投げまくったのを、恨みに思う奴もおるっちゅー話や」
蜂須賀悠:「うちはピョンピョン飛び跳ねたりしねーし。」
”インビジブル・アウェイ”:「言ってろ。後一殺やぞ」
”インビジブル・アウェイ”:(……『旋雷』はもう使えへんな。対策してこないわけがない)
”インビジブル・アウェイ”:(加えて、あのヒゲは空気まで弄り始めた。後一回が、大規模な空気調節の限度)
蜂須賀悠:『付け焼刃じゃこれが限界か。意表を突けたと思ったんだが…』
蜂須賀悠:『見事に返された。”対”蜂須賀流を隠してやがったな。』
蜂須賀悠:『一番楽なのは他の二人に任せることだが…』
蜂須賀悠:『蜂須賀流がコケにされたまんま、終われるか。』
蜂須賀悠:すう、と息を吸って、吐く。
蜂須賀悠:汗が引いていく。心拍と呼吸も平常のまま。
蜂須賀悠:左腕が痛むが、
蜂須賀悠:看板に付けられた傷がそれ以上に痛む。
烏羽岬:「蜂須賀。《インビジブル・アウェイ》。これは……」
烏羽岬:「もしかして、外野が手出しすると怒られるやつか?」
蜂須賀悠:「怒らねーよ。」
”インビジブル・アウェイ”:「アホ!常在戦場やぞ!」
蜂須賀悠:「多対一望むところだ。」
蜂須賀悠:「不利な状況になったとしたら、その状況を想定できなかった相手が悪い。」
蜂須賀悠:「……だろ?」
烏羽岬:「そうか。安心した」 どのみち手出しするつもりだったので、怒られない方を安心している。
飛魚沼幻十:「常在戦場よりも、男の子はプライドを一番大事にするもんでね」
飛魚沼幻十:「でも、そういう事らしい。こちらとしても安心した。UGNは任務があるからな」

GM:続いての手番は”インビジブル・アウェイ”。行動値6。
”インビジブル・アウェイ”:「安心せえや!ウチはアンタも気に入っとんや…これで生きてりゃ、」
”インビジブル・アウェイ”:マイナーはなし。
”インビジブル・アウェイ”:メジャー。
”インビジブル・アウェイ”:≪貪欲なる拳≫≪コンセントレイト:エグザイル≫≪伸縮腕≫≪疾風剣≫≪リミットリリース≫≪獅子奮迅≫
烏羽岬:うわー疾風剣だ
”インビジブル・アウェイ”:対象はPC三人。
”インビジブル・アウェイ”:「キッチリサシで、相手したるわ!」
”インビジブル・アウェイ”:判定。
飛魚沼幻十:ラストアクションチャンス!
烏羽岬:疾風剣、ちょうどダイス-5だから絶対にドッジできないんですよね
飛魚沼幻十:今6個振れるじゃないですか。
飛魚沼幻十:100%超えてるから
烏羽岬:hontoda!!
蜂須賀悠:判定どうぞ!
”インビジブル・アウェイ”:12dx6+15
DoubleCross : (12DX6+15) → 10[1,1,2,2,4,5,6,6,6,8,9,10]+10[1,2,3,5,7,8]+3[2,3]+15 → 38

烏羽岬:ヒエー
”インビジブル・アウェイ”:リアクションダイスに-5して下さい。
蜂須賀悠:ドッジ!
蜂須賀悠:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 8[6,6,8,8] → 8

飛魚沼幻十:リア不です。
烏羽岬:絶対ムリそうだけど、せっかく取ったので使います……《ゲットダウン》。
烏羽岬:1dx+25>=38
DoubleCross : (1DX10+25>=38) → 1[1]+25 → 0 (ファンブル) → 失敗

蜂須賀悠:ギエエー
蜂須賀悠:Oh……
烏羽岬:絶対ダメ!
”インビジブル・アウェイ”:ギャッ
”インビジブル・アウェイ”:では…ダメージ!
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を2増加 (106 → 108)
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を3増加 (108 → 111)
烏羽岬:(3はさっきのマルチウェポンのやつです)
”インビジブル・アウェイ”:4d10+25
DoubleCross : (4D10+25) → 28[10,6,4,8]+25 → 53

”インビジブル・アウェイ”:諸々有効です。
烏羽岬:装甲で8軽減……しても死んじゃう!
蜂須賀悠:あ、すいません、メジャー侵蝕忘れてました…
蜂須賀悠:また上げておいて…
飛魚沼幻十:初期ロイスのジュエルチェイサーのロイス切って復活。これで3個目。
蜂須賀悠:蜂須賀悠の侵蝕率を4(→ 4)増加 (110 → 114)
蜂須賀悠:んで死ぬ!
蜂須賀悠:固定の蜂須賀正剛のロイスを切ってタイタス昇華復活
蜂須賀悠:これで2こめ!
烏羽岬:親父が!
烏羽岬:最後のロイスを取得します。対象はマンチェスターセル。
烏羽岬-ターゲット/マンチェスターセル/同情/○脅威/ロイス これを昇華して復活します。で、
烏羽岬:これはいきなり出して、同門対決に横槍を入れてトドメをかっさらう最悪ムーブ用に使おうと思っていた《ラストアクション》!
烏羽岬:戦闘不能になったのでこのあと行動します。
GM:OK!では、先に判定までやってしまいますか?
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を4増加 (111 → 115)
烏羽岬:あっそうですね。じゃあやらせてください。アウェイさんの演出のあとに演出します
GM:了解です!では振っちゃって!
烏羽岬:マイナーなし。コンボ黒疾風で、《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》。
烏羽岬:6dx+25 アウェイさんを殴ります。武器はキーンナイフ5本。
DoubleCross : (6DX10+25) → 10[2,4,5,9,9,10]+3[3]+25 → 38

GM:38か~~
GM:ドッジ!
”インビジブル・アウェイ”:ドッジ!≪切り払い≫を使って判定。
”インビジブル・アウェイ”:9dx+15
DoubleCross : (9DX10+15) → 10[1,1,3,4,6,8,8,10,10]+10[8,10]+9[9]+15 → 44

”インビジブル・アウェイ”:これは…普通に避ける…
GM:後乗せなどあればどうぞ!
飛魚沼幻十:すまん。ないっ
烏羽岬:ゲーッ
烏羽岬:は、外れました……侵蝕上げておこうっと
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を6増加 (115 → 121)
GM:OK!では演出に回りましょう。

”インビジブル・アウェイ”:(攻めに回られたらあかんな。普通に殴られたら死ぬであんなん。リザレクトも効かんほどボコボコにされる)
”インビジブル・アウェイ”:姿勢を獣のように低く。一瞬のうちに、風の如く三人の間を切り抜ける。
”インビジブル・アウェイ”:地面と足の間の空気を高速回転させ、自重による重度の脳挫傷と頸椎破損を狙う。その技の名は――
”インビジブル・アウェイ”:  凪  割
蜂須賀悠:頸椎の破壊は免れるも、衝撃を逃がしきれない。
蜂須賀悠:構えた姿勢のまま喀血する。
飛魚沼幻十:「化け物め!見えないのは僕の十八番だろうがっ」
飛魚沼幻十:反応しようと腕を動かした瞬間に脇腹が抉られているのに気づく。
烏羽岬:「いや、見えないことはない。対応は可能だ」
烏羽岬:動きの速さではなく先読みで回避し、そのまま反撃に転じる。
”インビジブル・アウェイ”:『ナイフ遣い』『頭上』『獲物は五本?』
飛魚沼幻十:「そりゃ、羨ましいって話だよ。任せたぜ」痛みで顔を顰める。
烏羽岬:「10メートル地点。位置的にもビンゴで間違いない」 ナイフを構えてインビジブル・アウェイに飛びかかり、
烏羽岬:寸前で急ブレーキ。
烏羽岬:調査の初期。別行動時に仕掛けたショットガントラップがアウェイに向かって発動する。
”インビジブル・アウェイ”:『発砲音』『位置は周到』『避けられん』
”インビジブル・アウェイ”:『ならば』
”インビジブル・アウェイ”:    散  眼
烏羽岬:「重要そうな竪穴だと睨んでおいてよかった」
烏羽岬:「避けてみろ。インビジブル・アウェイ」
”インビジブル・アウェイ”:”インビジブル・アウェイ”の眼がぎょろぎょろと高速で瞬き、
”インビジブル・アウェイ”:ぱ     ぱぱぱぱぱぱ
”インビジブル・アウェイ”:打擲音とともに、ショットガンのスラッグが全て叩き落とされている。
”インビジブル・アウェイ”:「……避けられん位置に置いたのアンタやろ」
”インビジブル・アウェイ”:「どんだけの修羅場くぐって来たんや。正直引くで」
”インビジブル・アウェイ”:銃弾は『力』の結晶である。『散眼』と組み合わせれば、辛うじて弾丸を叩き落とすことは可能だ。
烏羽岬:「それはこちらの台詞だぞ。本当に避けるなんてずるくないか?」
烏羽岬:「奥の手を潰されてかなりガッカリ来ている。あとでコーラの一本でも奢ってもらうからな」

GM:クリンナップ。ここで可能なバステの解除はほぼなかったはずなので、何かやりたいことある人は宣言してね!
飛魚沼幻十:特にないぜ!
烏羽岬:ないで~す。もうラスアクもなくなっちゃったので、あとは正真正銘殴るかゲットダウンするかです。
蜂須賀悠:なし!

《ROUND - 03》

GM:OK!ではラウンド3!
蜂須賀悠:セットアップもなしです
飛魚沼幻十:セットアップなし
GM:このターンが終わると≪破滅の足音≫が発動し、全員が戦闘不能になります。
烏羽岬:なしなしワンよ
”インビジブル・アウェイ”:なし!
          [地上]
           |
          [40m]
           |
[リフト]   烏羽鶫 蜂須賀悠 飛魚沼幻十 
       インビジブル・アウェイ
                |
              [10m]
                |
              [地下]
GM:OK!では現在のエンゲージはこちら!

――Initiative――

GM:何もなさそうなので、イニシアチブ行きます。まずは飛魚沼くんから!
烏羽岬:濃厚な10メートルだった
烏羽岬:飛魚沼ー!当てにいけ!
飛魚沼幻十:「君、強いな。やってて嫌になる」
”インビジブル・アウェイ”:「アタシもだよ。楽しいけど怖ェ」
飛魚沼幻十:「実際、大人しく捕まってくれれば弁護は本当にするから、大人しくしてくれないか?」
”インビジブル・アウェイ”:「嫌やわ。折角強い奴三人と戦えるのになんで投降せなあかんねん」
飛魚沼幻十:「生きてれば次がある。上手くすれば再起も図れる。戦うと、こっちが生かすつもりでも、君死ぬかもだぜ」
飛魚沼幻十:「まぁ、平行線な気もした。君はそう言う生き物だ。ムカツクしやってられんな」
”インビジブル・アウェイ”:「……へえ。人生観めっちゃしっかりしとんな、自分」本気の賞賛を送る。
飛魚沼幻十:「友達に恵まれたんだろ。昨日、今日で」
飛魚沼幻十:「もう一度聞く。投降する気は?」
”インビジブル・アウェイ”:「……あないな、ICカード買え買え言う奴……」
烏羽岬:「(こっちの飛魚沼、"ムカつく"が口癖なんだな……)」 仕掛ける隙を伺っている。
”インビジブル・アウェイ”:「……ないわ。”インビジブル・アウェイ”に退路はない」
”インビジブル・アウェイ”:「その道が見えないけれどあるものなのか、それとも本当にただの穴っポコなのかは分からへん」
”インビジブル・アウェイ”:「そう言う生き方をしてきて、それは今更変えられんのや。あんたかてそうやろ」
”インビジブル・アウェイ”:「なあ。”ランピリダエ”?」構える。
飛魚沼幻十:「ふん。だが、人の忠告は聞くべきだな。よろしい、交渉は決裂だ」
飛魚沼幻十:「最後に言っておこう"インビジブル・アウェイ"。僕こそが"ランピリダエ”こそインビジブルで、インビンシブルだ!」
飛魚沼幻十:行動。マイナーで《陽炎の衣》118→121
”インビジブル・アウェイ”:「無敵ィ!?ええやん!受けて立ったるわァ!!」どう猛に吠える。
飛魚沼幻十:メジャー。《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》121→125
GM:妨害はなし。判定をどうぞ。
飛魚沼幻十:15dx7+2
DoubleCross : (15DX7+2) → 10[1,1,3,3,3,4,5,5,5,6,6,7,9,9,10]+10[3,3,9,10]+5[3,5]+2 → 27

飛魚沼幻十:どうぞ。
”インビジブル・アウェイ”:ドッジ!≪切り払い≫で判定!
”インビジブル・アウェイ”:9dx+15
DoubleCross : (9DX10+15) → 9[2,3,4,4,5,7,7,8,9]+15 → 24

”インビジブル・アウェイ”:う、うおおおお!!
”インビジブル・アウェイ”:最後の≪妖精の手≫!
烏羽岬:ここで使うか!
飛魚沼幻十:まだ残ってたか
”インビジブル・アウェイ”:1dx+25
DoubleCross : (1DX10+25) → 4[4]+25 → 29

飛魚沼幻十:ランピリダエのロイスを切りましょう。
飛魚沼幻十:27+1D10
DoubleCross : (27+1D10) → 27+9[9] → 36

烏羽岬:ええーっ大丈夫?
GM:それは…当たる!命中です。
烏羽岬:でもこれは良いロイス切り
蜂須賀悠:ナイス!
飛魚沼幻十:Eロイス量見るに大丈夫。此処は当てる。
GM:ダメージをどうぞ。
飛魚沼幻十:4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 27[10,6,7,4]+24 → 51

飛魚沼幻十:一次装甲無視。
GM:こいつはFHベストを着ており、HPが50でしたが
GM:そのシザーリッパーが要となりました。戦闘不能。
GM:復活エフェクトもありません。
飛魚沼幻十:ないのか!すまん蜂須賀君!
蜂須賀悠:大ジョーブ!
烏羽岬:あっ復活なかったんだ!
GM:そう!実は…復活はない!
GM:では、最後のフィニッシュムーブに参りましょう!

飛魚沼幻十:光学隠密機動は幾つかの種類がある。
飛魚沼幻十:例えば、不可視透明化、例えば、光学投影分身迷彩、例えば、空間光吸収完全闇化、例えば、極大閃光視界剥奪。
飛魚沼幻十:状況や相手の特性を見極めて使い分け、確実に成果をものにする。それが隠密使いの戦いだ。
飛魚沼幻十:(悠と同系列の技を使う互角の使い手。鋭敏感覚、戦闘経験に優れる武術家上がり。不可視化だけでは見破られる可能性がある)
飛魚沼幻十:(感覚が鋭い。と言う事は刺激に敏感と言う事。闇化か閃光で視覚を潰す?いや、達人ならば、目を瞑って触覚だけで対処するかもしれない)
飛魚沼幻十:(ならば、その感覚の鋭さを逆手に取るのが勝道だ。対処されたら、それは授業料。次の手への参考資料にすれば良い)
飛魚沼幻十:「…………決まった」
飛魚沼幻十:踏み込みながら速度を瞬間的に加速。姿が霞むようにブレると、まったく同じ顔と青い半透明の長剣を持つ二人の飛魚沼幻十が、風の如き速さで間合いを詰める。
飛魚沼幻十:光学分身、加えてハヌマーンの能力の振動操作で、空間を振動させ実像の感触を再現し幻像を真実と誤認させる。
飛魚沼幻十:(なら、二人同時に相手をすれば良いだけだ。と考えるだろう、おそらくだが。二人同時に相手取れる実力を持ってるなら十中八九そうする)
飛魚沼幻十:二人の飛魚沼幻十がすれ違いざま速度を殺さずに、唸り風を響かせる長剣で、上段と下段を同時に切り裂く。
”インビジブル・アウェイ”:『……とか、思われてるか?』
”インビジブル・アウェイ”:『上段下段同時』『質量のある分身』『回避は――』
”インビジブル・アウェイ”:≪妖精の手≫。残り一回の大規模な空気操作を、躊躇いなく用いる。
”インビジブル・アウェイ”:『回避は出来る』
”インビジブル・アウェイ”:”インビジブル・アウェイ”が『滞空』する。跳躍し、剣と剣の隙間を辛うじて縫っている。
飛魚沼幻十:だが、その二者どちらもが光の幻像。相手の実力を当て込んだ渾身の虚像(ブラフ)
飛魚沼幻十:本命の思考体は幻像その一に姿を重ねながら不可視化し、相手の斬撃対処の寸前に離脱しながら背後に回り……
飛魚沼幻十:無防備になった体を四散させる勢いで不可視の長剣を閃かせた。
”インビジブル・アウェイ”:「おいおい」
”インビジブル・アウェイ”:≪切り払い≫
”インビジブル・アウェイ”:「そりゃ……」
”インビジブル・アウェイ”:ぐ らり
”インビジブル・アウェイ”:「アカンやろ」
飛魚沼幻十:「二人がかりで君を倒せるなんて、甘い事は、最初から思っていない」
飛魚沼幻十:「悠や岬に動きを見せてもらわなければ、ヤバかったネ」
”インビジブル・アウェイ”:「アホンダラ…あいつらみたいに、心臓作るとか…器用なこと出来へんのや。アタシは」
烏羽岬:「飛魚沼のスイッチが切れたか。勝負ありと見てよさそうだな、これは」
”インビジブル・アウェイ”:傷跡は未だ振動している。≪リザレクト≫も、しばらくは困難だろう。
”インビジブル・アウェイ”:「……殺してええで」
”インビジブル・アウェイ”:どっか、とリフトに寄りかかる。
蜂須賀悠:「UGNはどうすんだ?」
飛魚沼幻十:「悪いネ。悠、本気を出してしまっタ……そうだネ。最初に言った通りニ」
蜂須賀悠:左腕を垂らしながら、三人の元へ歩み寄る。
烏羽岬:「"余裕があるなら殺しはなるべくなし。ジャームは例外"だったか? チームの取り決めは」
烏羽岬:「余裕はだいぶあると思うんだが」
飛魚沼幻十:「ボクはまったくないけどネ!!」
烏羽岬:二人のどちらかが殺しにかかるようなら止めに入るつもりでいます。
烏羽岬:「大丈夫だ。僕はある」
蜂須賀悠:「んじゃ、いいんじゃねえの?生かしてて。」
”インビジブル・アウェイ”:「……」憮然とした表情で
烏羽岬:「舐められていると思うか? インビジブル・アウェイ」
烏羽岬:「僕がお前の立場だったら、多分思う」
”インビジブル・アウェイ”:「……いいや。さっきの斬撃、舐められてる相手の挙動ちゃうやろ」
烏羽岬:「それは違いない」
”インビジブル・アウェイ”:「それに、合気は時として相手の力を増やして使う。さっきそこの…蜂須賀悠にやったみたいにな」
”インビジブル・アウェイ”:「ウチだけやない。こうして接収した戦力を、守るために使う。そういうトコなんやろ。UGNは」
烏羽岬:「そこまで分かっているなら大丈夫そうだな。……又聞きだが、UGNにはチームという制度も多く採用されているそうだ」
烏羽岬:「UGNに所属するにせよイリーガルになるにせよ、お前はとりあえず生きてマンチェスターを存続させるべきだと思う」
烏羽岬:「1086号いわく、マンチェスターは帰る駅らしいからな」
”インビジブル・アウェイ”:「……アホくさ。全部、”ランピリダエ”の言う通りやんけ」
”インビジブル・アウェイ”:「生きてれば、どうにかなる……ってか」
烏羽岬:「僕にコーラも奢れるしな」
飛魚沼幻十:「恨みを買い続けるとネ、人生が脆弱になるものサ。度が好きた悪党以外は命を奪わない方が良イ」
飛魚沼幻十:「ボクが特別に優しいのも当然あるけどネ」
”インビジブル・アウェイ”:「……あのアホ。地獄で待っとれや」ごつん、と拳で頭を叩く。
烏羽岬:「それで、インビジブル・アウェイ。そのアホの片割れの件なんだが」
”インビジブル・アウェイ”:「……」
烏羽岬:「あれは止められるのか?」 リフトの下から迫りくる廃列車の集合体を覗き込む。
烏羽岬:「凄いことになっているんだが。先に言っておくと、僕では無理だ」
”インビジブル・アウェイ”:「ウチが死んでいいなら、止めたる。そんくらいのことはされたしな」顔をしかめながら立ち上がる。
蜂須賀悠:「いや、」
”インビジブル・アウェイ”:「ア」
蜂須賀悠:それを制するように右手を上げる
蜂須賀悠:「お前には生きていて欲しい。」
GM:ぐ お お オ オオ オお  オ   ン
GM:廃列車と線路で構成された鋼の暴風。蛇龍の突貫が、頭上へと迫っている。
”インビジブル・アウェイ”:「……なんでや。ウチ、言ったらあかんけどアンタのアンチみたいな存在やで」
蜂須賀悠:「ああ、お前ほど”対”蜂須賀流を練った奴は初めて見た。」
蜂須賀悠:「てことは、蜂須賀流の粗を探してくれるんだろ?」
”インビジブル・アウェイ”:「……そりゃ、アンタとスペランカーくらい相性よくあらへんけど」
”インビジブル・アウェイ”:溜息をつく。
蜂須賀悠:「お前は粗を突いて俺を殺しにかかる。俺はそれを埋めるように技に改良を加える。」
蜂須賀悠:「いい取引だろ?」
”インビジブル・アウェイ”:「ウチはそれを乗り越えるために、更に殺しに磨きを掛けるで。ええのんか?」
蜂須賀悠:「いいぜ。ついでにサービスだ。」
蜂須賀悠:「こいつを見てけよ。」
飛魚沼幻十:「ねェ、岬。イチャイチャし始めたヨ」
烏羽岬:「一足先に帰りたくなってきたな」
蜂須賀悠:「あーあー、そうかよ。」
蜂須賀悠:「道開けてやるから待ってろって。」
蜂須賀悠:   陰
蜂須賀悠:       陽
蜂須賀悠:頭上から迫る蛇龍を見上げ、右腕だけで構える。
”インビジブル・アウェイ”:「アア!もっかいアンタら纏めてハギスに……って、」思わず、見蕩れた。
烏羽岬:「(撮っても怒られないだろうか……)」 無言でスマホの録画をオンにしている。
”インビジブル・アウェイ”:その技の冴えに。水にすら技を掛けるような、その体捌きに。
飛魚沼幻十:こちらはもう悪びれることなく撮影している。
蜂須賀悠:蛇龍が蜂須賀と接触する。
蜂須賀悠:瞬間
蜂須賀悠:下へと向かう力が、横へ。
蜂須賀悠:蜂須賀を噛み砕かんとした顎が昇降口の外壁へと突き刺さる。
蜂須賀悠: 円  転  鬼  没
GM:ずッーーーどおおおおおおおおおおおおおおンッッッッ!!!
GM:決定的な何かが破断する音がして、そして止まる。
蜂須賀悠:蛇龍は壁に頭からめり込み、動かなくなった。
蜂須賀悠:「首を極めてる。もう動かんだろう。」
烏羽岬:「…………蜂須賀。インビジブル・アウェイ」
烏羽岬:「今更ですまないんだが、ずっとお前たちに聞きたかった事を聞いてもいいだろうか?」
蜂須賀悠:「なんだ?」
”インビジブル・アウェイ”:「ア。なんや」
烏羽岬:「聞きたかった事というか、言いたかった事なんだが……」
烏羽岬:「これ、おそらく合気道ではないと思う」
飛魚沼幻十:「ククク。ハハハ。ヒィーヒッヒヒ」
飛魚沼幻十:リフトをどんどんと叩き大爆笑。
飛魚沼幻十:「言っちゃうんダ。ソレ!」
蜂須賀悠:「……確かに空気投げるのは反則だよな。」”インビジブル・アウェイ”を見る。
”インビジブル・アウェイ”:「アホ。竜投げれるのは聞いてへんぞ」蜂須賀悠を横目で睨む。
蜂須賀悠:「これも合気だよ。術理が知りたきゃ解き明かしてみろズボラ女。」
”インビジブル・アウェイ”:「ウチは『死んでも』って言ったんや。それなのに何やあの技…ズルやろ!ズル!」
”インビジブル・アウェイ”:「フ〇~~ック!!言ったな毎日しばいたるでこのヒゲェ!イケメンになるまでヒゲ諸共刈り倒したらァ!」
飛魚沼幻十:2人を横目に見て、そして腕の時計に視線を移す。長い、長い一日だった。
飛魚沼幻十:「10:23分 状況終了。本日のダイヤも定刻通りに支障なシ」



――吾郷駅・地上 PM10:23 | 状況終了
”マンチェスター”セル

・”インビジブル・アウェイ” ――生存
・”-1軌条保線” ――行動不能
・"1086号操舵" ――死亡
・遺産『パンタグラフ』 ――健在、非活性




バックトラック

GM:それではバックトラックに参りましょう。
GM:今回のEロイスはこちら!
GM:now loading...
烏羽岬:ウィーン……カリカリカリ……
≪破滅の足音*2≫
≪尽きせぬ力*2≫
≪愚者の契約≫
≪パンタグラフ≫
≪砕け散る蒼穹*2≫
≪悪意の爆発≫
GM:合計9個!振りたい人は振りな!
烏羽岬:どうしようかな。終わってみたらロイス1個しか削られてないが……
飛魚沼幻十:僕は振ります。
烏羽岬:せっかくなので(デスクリムゾン)振っておきます。
飛魚沼幻十:125-9d10
DoubleCross : (125-9D10) → 125-62[7,9,9,1,4,10,10,3,9] → 63

烏羽岬:121-9d10
DoubleCross : (121-9D10) → 121-38[10,2,2,3,4,3,3,5,6] → 83

飛魚沼幻十:帰り過ぎじゃない?1倍。
GM:オカエリ…オカエリ…
飛魚沼幻十:戦闘用人格効果で-1個なので1個
飛魚沼幻十:63-1d10
DoubleCross : (63-1D10) → 63-6[6] → 57

烏羽岬:ちゅちゅん! 1倍かな~
烏羽岬:83-5d10
DoubleCross : (83-5D10) → 83-32[7,8,6,7,4] → 51

烏羽岬:あっこれ戻りすぎた気がする
飛魚沼幻十:ギリギリ4点。
飛魚沼幻十:岬君も4点だよ。
烏羽岬:いやギリギリだ。ギリギリ4点。
蜂須賀悠:114-9d10
DoubleCross : (114-9D10) → 114-46[1,4,8,3,10,9,1,6,4] → 68

蜂須賀悠:2倍!
蜂須賀悠:68-8d10
DoubleCross : (68-8D10) → 68-43[8,7,3,9,2,4,9,1] → 25

蜂須賀悠:帰還3点!
GM:めっちゃ帰ってる!
GM:ではPLの皆様の諸々のご協力5点、『パンタグラフ』回収5点、”インビジブル・アウェイ”生存5点に加えシナリオ10点。更にEロイス9点の…
GM:34点に獲得経験点をプラスしな!
飛魚沼幻十:38点です。
烏羽岬:38点!Sロイスとかはなしなのだ。
GM:で、蜂須賀さんが37点だから…
GM:GMは113÷3で37点!
クオンタム:38点
白金:38点
猫口:37点

GMカムリ:37点
GM:状況終了!『第0軌条作戦』解体!完全勝利!
蜂須賀悠:おっと、37点です
烏羽岬:かったぞー!
GM:グッドゲーム!お疲れさまでした~!
蜂須賀悠:やったー!勝利!
烏羽岬:松屋でおべんと買って帰ろ
蜂須賀悠:サイゼとか寄ろうぜ!
飛魚沼幻十:ED3人で遊ぼうぜー
GM:ではバックトラックも終了。残るはEDのみ。
GM:次回は…今日の21:00から!それまではしばし休息をとるのだ戦士たちよ!
蜂須賀悠:了解!お疲れさまでした!



合同エンディング

GM:戦士が揃ったようね
GM:このまっまー電車のーれーばー 二度と会えない気が―して―
GM:ということで滅茶苦茶名残惜しいですがEDやっていきましょう
GM:え~終わりたくないな…みんな吾郷駅でこのまま暮らしませんか?
烏羽岬:おうち帰らなきゃ心配されちゃう!
烏羽岬:でもこの駅はたまに来たいな……記念公園として開放してほしい
蜂須賀悠:駅として復興させなさいよw
飛魚沼幻十:ダイヤにも誰無いって言っちゃったヨ!
飛魚沼幻十:乱れない
GM:しゅん・・・
GM:では名残惜しいですが EDやっていきましょう
GM:宜しくお願いします!まずは…合同EDから!

ED01『アフター・ダーク』

GM:――吾郷駅付近、ファミレス。PM11:23。
GM:吾郷駅付近での一通りの処理・カバーストーリーの散布が済み、帰投命令が出されていた。
GM:きみたちは暫しの休息を取るため、近くのファミリーレストランにやって来ている。5時間ほどの激しい戦闘だったが、凄まじい密度だった。
烏羽岬:「深夜のファミレスというのははじめて来たかもしれない。全然人がいないんだな」
烏羽岬:ドリンクバーのコーラを飲んでます。あとは一番安かったペペロンチーノだ。
飛魚沼幻十:「ボクはトマトチーズハンバーグにライス大盛、スープバーとサラダバーもつけよウ。岬には、そのコーラを奢るんだっケ?」
飛魚沼幻十:「まだ、駅が封鎖されてるからネ」
蜂須賀悠:「俺はドリアとチキン。片手で食えるし。」
烏羽岬:「いや、ドリンクバーはインビジブル・アウェイに奢ってもらう。僕の必殺トラップを目の前で無効化した詫び……詫び?」
烏羽岬:「詫びではないなこれは……まあいいか」
蜂須賀悠:こちらもドリンクバーのアイスティーを飲んでいる。
飛魚沼幻十:「岬、沢山運動したんだから沢山食べないと大きくなれないゼ」
”インビジブル・アウェイ”:「え~っと…カルボナーラとペペロンチーノと三種のピリ辛チキンとチーズインドリアハンバーグとペペロンチーノと…えっペペロンチーノ二回頼んでる?まあええやんええやん細かいことは」
烏羽岬:「見てるだけで満腹になってくる。格闘家っていうのはみんなこんなに食べるのか?」
蜂須賀悠:「格闘家によって違うな。」
”インビジブル・アウェイ”:「……あとはデザートにミルフィーユとパフェ二個!ゆっくりでええで!」やっと注文を終える
蜂須賀悠:「ボクサーなんかは減量の為食事制限する場合もあるが、力士なんかは逆に大量に食べる。」
”インビジブル・アウェイ”:「……力士って言いたいんか?いい度胸しとるな自分」
蜂須賀悠:「流派によって違うって話だ。」
飛魚沼幻十:「ハハハ。ともあれ、お疲れ様。いやぁ、流石はボクが担当しただけのことはあル。好きな女の娘に告白するよりイージーだったネ」
烏羽岬:「喋りさえしなければ、見た目はモデルと言われても通用する。力士には見えないから安心するといい」
”インビジブル・アウェイ”:「一応こんなんでもシャバの食い納めやからな。欲言えば銀だこ行きたかったけど、ここで我慢…お」
”インビジブル・アウェイ”:にまっと笑う。
”インビジブル・アウェイ”:「話わかっとる坊(ボン)もおるや~ん」
烏羽岬:「ボン...」
蜂須賀悠:「FHなんぞやめてUGNに寝返れば食い納めなんてしなくてもよくなるかもだぜ。」
烏羽岬:「インビジブル・アウェイはこのあとどうするんだ。蜂須賀とペアでイリーガル稼業か」
烏羽岬:無料のレッドペッパーと粉チーズをペペロンチーノにごりごりかけてます。
飛魚沼幻十:「いやァ、その前に取り調べと拘束はあるネ」
”インビジブル・アウェイ”:「……UGNのチルドレンが居る前で、ええのんか?こんな相談……」
”インビジブル・アウェイ”:「ま、せやな。筋は通したる」
飛魚沼幻十:「単純に投降勧告2回したのに従わなかったんダ。そこまでは甘くないヨ」
蜂須賀悠:「そうか。」
飛魚沼幻十:「悠君が口添えするなら、少しは軽くなるんじゃなイ」笑いつつ、注文した料理を受け取り。
”インビジブル・アウェイ”:「なんやかんや言うて、アンタら三人命の恩人やしな。”マンチェスター”はもうのうなったし、今後はそっちに義理通すで」
烏羽岬:「蜂須賀の立場が危うくならなければいいんだが」 レッドペッパーをかけ続けている
蜂須賀悠:「元から無いに等しいだろ、立場なんて。」
蜂須賀悠:「ま、口添え程度ならしよう。」
烏羽岬:家では……セルのアジトでは絶対にやれないことだ。怒られるし、無料のレッドペッパーと粉チーズなんてめったに出会えない!
”インビジブル・アウェイ”:「……おおきに」ぺこり、と頭を下げる。
烏羽岬:ここぞとばかりに粉チーズレッドペッパーまみれにしてます。
蜂須賀悠:「それとも3年くらい牢に入れられるか?郭雲深になれるかもだぜ。」
烏羽岬:「それは勿体ないな。3年も拘束されたら流石に技のキレも落ちそうだ」
飛魚沼幻十:「それ、味だいぶ変わるゼ。岬は外食来たらテンション上がるタイプだネ」
”インビジブル・アウェイ”:「3年寝太郎でウチの技が…いや、銀だこ食えないのはやっぱ嫌やな。頼むわ」
飛魚沼幻十:「牢の中で崩拳だけを究めるっテ?クラシックだよネ」
烏羽岬:「外食チャンス自体がそれほど多くないのでな」 粉チーズの塊みたいになったペペロンチーノを食べている。
”インビジブル・アウェイ”:「お、坊(ボン)は家に居る時はどんなもん食っとるんや」
烏羽岬:「当番による。みんなで交代交代で料理を作っているが、基本は家庭料理だ」
烏羽岬:「レトルトカレーだったり……肉じゃがとかカレーだったり、ピザが注文されたりだな」
”インビジブル・アウェイ”:「≪ヴリトラ≫やろ?自分ン家。何かこう…食べモンいっぱい出て来る遺産とかないのん」
飛魚沼幻十:「レトルトカレーとピザは違くなイ?」
”インビジブル・アウェイ”:「せやんなあ!?」
飛魚沼幻十:「でも、家族がいるって言うのは、こういう時に羨ましイ。ボク、餓えてるんだよネ家庭料理」
飛魚沼幻十:「悠は食糧事情はどウ?自炊してル?」
烏羽岬:「……さっき、片手で食べられるって言っていたが」
烏羽岬:「もしかして普段もゲームしながら食べているのか……?」
蜂須賀悠:「自炊はしてるが…兄貴が時たま料理を持ってきてくれるよ。」
”インビジブル・アウェイ”:「ウチのことずぼらとか言えへんやんけ」
蜂須賀悠:「釣った魚の南蛮漬けやら刺身やらな。」
烏羽岬:「刺身……!」
烏羽岬:「スーパーで買うとやたらと高いやつじゃないか」
蜂須賀悠:「ゲームしながら食ったらコントローラーが汚れるだろが。」
”インビジブル・アウェイ”:「……な、なんやそのメチャクチャ充実した食生活」
飛魚沼幻十:「19時くらいに買うと安いヨ!」
蜂須賀悠:「釣りが趣味なんだよ、兄貴は。」
蜂須賀悠:「魚との駆け引きもまた合気、ってな。」
”インビジブル・アウェイ”:「……兄貴ってのも、蜂須賀流か……へえ」少し目の奥が細まる。
飛魚沼幻十:「後、岬が高いと思うのは家族生活だからだネ。一人だと驚くほど効率的なんダ」
烏羽岬:「19時……」メモしている。「例の常在戦場というやつか」
蜂須賀悠:「蜂須賀顕正。蜂須賀流の4代目継承者だ。」
蜂須賀悠:「手を出したら殺す。」
”インビジブル・アウェイ”:「え、アンタ当代ちゃうのん?」きょとんとする。
蜂須賀悠:「当代の継承者がこんな血生臭いこと出来るか。」
”インビジブル・アウェイ”:「……解っとるわ。そこはちゃんと筋通す、安心せえ」
蜂須賀悠:「流派の人間を治めるってのは人脈とか人柄とか必要なんだよ。」
”インビジブル・アウェイ”:「確かにアンタ、当主向いてなさそうやもんな……」一人でうんうんと頷く。
烏羽岬:「流派の裏と表か。表の継承者が傭兵まがいのことをしていたら、たしかに色々まずいな」
烏羽岬:「ああ、すまない。向いていないで思い出した」
烏羽岬:「話の腰を折るんだが……飛魚沼。その口調、向いていないんじゃないか?」
烏羽岬:「お前の素、おそらくリフトの戦いで見せたあっちだろう」
飛魚沼幻十:「そウ?ボクは帰国子女だしネ、結構気に入ってるゼ」
”インビジブル・アウェイ”:「……」ぶすっと腕を組む。
烏羽岬:「そうか。無理をしていないならいいが」 コーラを飲んでいる。
飛魚沼幻十:「ハハハ。無理なんて生まれた時からサ」血のように赤いトマトソースのハンバーグを食べながら。
飛魚沼幻十:「チルドレン、やめテー」
蜂須賀悠:「反客為主。」
飛魚沼幻十:「ン?何語そレ?」
蜂須賀悠:「外から取り入れたものが主となるのもまた一つの道だ。」
蜂須賀悠:「孫子の兵法。」
烏羽岬:「"本来の飛魚沼幻十"と違う要素が主となっても、悪くとらえる必要はないか」
飛魚沼幻十:「勉強になるネ……」ポテサラを平らげる。
飛魚沼幻十:「ま。でも、そうだな。僕が一度やると決めた事だ。無理だと思うとこまでは突っ走るさ」
”インビジブル・アウェイ”:「……アンタがウチをぶった切った最後の剣は、あれは……」
”インビジブル・アウェイ”:「いや」言いかけて止める。
飛魚沼幻十:「心配してくれる友達も出来たんだから、大丈夫だろ」
飛魚沼幻十:「本当はそれが可愛い女の娘なら良かったんだけどネ!マジでサ!」
”インビジブル・アウェイ”:「ウチは?」
烏羽岬:「最後のあれは凄かったな……ベストコンディションの僕でも避けられないだろう」
烏羽岬:「オトナの女性は"女の子"とは言わないんじゃないか」
飛魚沼幻十:「むちゃくちゃ馴れ馴れしいネ君!さっきまで敵だったのニ」笑う。
飛魚沼幻十:「嬉しいヨ。可愛い女の娘」
飛魚沼幻十:「あぁ、そうダ悠君、岬、いいかナ?ついでにアウェイ君モ」
蜂須賀悠:「ああ。」
”インビジブル・アウェイ”:「ン?」
烏羽岬:「なんだ」
飛魚沼幻十:「無事に事件が解決したんダ。ガールフレンドとか好みの異性のタイプとか、そういうの教えたまエ!」
烏羽岬:「ああ。そういえば言っていたな、調査中に……」
飛魚沼幻十:「YES!!」
蜂須賀悠:「ああ、そういや言ってたっけ…。」
”インビジブル・アウェイ”:「え…修学旅行か何かなん?」
烏羽岬:「そうか。普通の修学旅行って、こういうことを話すものなのか」
蜂須賀悠:「こういう奴なんだ、”ランピリダエ”は。」
蜂須賀悠:く、と笑いながら
烏羽岬:「しかし改めて聞かれると難しいな。好みのタイプ……好みのタイプか」
烏羽岬:「お前たちはぱっと出せるのか?」
飛魚沼幻十:「そうだヨー”ランピリダエ”はこういう奴なんダ。こういう奴がいたと覚えてって欲しいナ」
”インビジブル・アウェイ”:「坊(ボン)可愛いからモテるやろ。よりどりみどりやで」くつくつと笑う。
烏羽岬:「どうだろうな。義理の姉や妹も含めて、女子の知り合いは多いと思うが」
烏羽岬:「モテるというのとはまた違う気がする。……好みのタイプ……」
飛魚沼幻十:「義理!」
烏羽岬:「セルメンバーとは同じ家で暮らしているからな。義理の、という表現がよろしくないなら、シェアハウスのようなものだ」
烏羽岬:「蜂須賀やインビジブル・アウェイは、やはり"強いやつ"あたりになるのか?」
”インビジブル・アウェイ”:「ン~…『強い』って言っても色々あるやん」
烏羽岬:「格闘家というのはそういう人が多いと聞いたことがある。私を倒した男としか結婚しないとか」
蜂須賀悠:「好みの相手と殴り合いなんてするか普通?」
烏羽岬:「百理ある」
”インビジブル・アウェイ”:「例えば最近だと”マスターヴォルト”とか居たやろ?強いとは思うけどあんなんズルやでズル」
”インビジブル・アウェイ”:「だからウチのタイプは…『素手でウチを倒せる奴』とかになるんかなあ」
”インビジブル・アウェイ”:「……」蜂須賀を見る。
”インビジブル・アウェイ”:「やかましいわボケ!!」
烏羽岬:「武器はダメ、というわけか」
飛魚沼幻十:「まダ、何も言ってないヨ!?」
飛魚沼幻十:レモンティーを飲みながら突っ込む。
蜂須賀悠:「マジでいるのかよ好みの相手と殴り合いしたい奴。」
飛魚沼幻十:(君の目の前に?)
烏羽岬:「飛魚沼は? 好みのタイプみたいなものはあるのか」
烏羽岬:「性格……だけではないんだよな。髪が長いとか短いとかも入るのか?」
飛魚沼幻十:「ボクはそうだな。エロい癖に、自分のエロさに無自覚な人かなァ……っていう外向きの答えはあるけド」
飛魚沼幻十:「一緒にいて安心できる人なら、言葉で言う好みと外れていてモ と言う感じダ」
飛魚沼幻十:「髪は長い方が好きだナ」
蜂須賀悠:「なんで外向きの答えの方がアレなの?」
烏羽岬:「同感だ。それ外向きの答えとして適切か?」
”インビジブル・アウェイ”:「オープンスケベってやつやん。やらし~なコイツ」蜂須賀にひそひそ耳打ちする。
飛魚沼幻十:「えェ~。でも、こう無自覚さが良いんだヨ。中々いないんだゼ」
飛魚沼幻十:「指摘すると顔を真っ赤にしてくれると尚良シ」
烏羽岬:「漫画の読みすぎだ。飛魚沼は」
蜂須賀悠:「やらし~なコイツ」”インビジブル・アウェイ”に返す
烏羽岬:「もう少しまともな外向き意見を用意した方が良いと思う」
飛魚沼幻十:「普通の高校生は漫画沢山読むんだヨ」
”インビジブル・アウェイ”:「っつーかアンタのタイプ聞いてなかったわ」蜂須賀をびっと指さす。
”インビジブル・アウェイ”:「ここはお得意の合気みたいには避けられへんで。言うてみ~や」
”インビジブル・アウェイ”:いつの間にか酒を頼んだようだ。酔っている。
烏羽岬:「"いっしょに対戦ゲームしてくれる人"とかか?」
飛魚沼幻十:「三歩後ろについて行くタイプと見たネ」
蜂須賀悠:「俺のは……」
蜂須賀悠:「………どんなんだろうな……」
蜂須賀悠:「あー、そうだ。」
烏羽岬:「うん。急に言われてもぱっと思いつかないよな」
烏羽岬:「あっ思いついている」
蜂須賀悠:「日曜大工とか出来る子と付き合いてえな。うちの道場ガタが来てるし。」
蜂須賀悠:「あと料理。」
飛魚沼幻十:「うワ。ボクより酷くないカ?労働力」
蜂須賀悠:「それな。」
”インビジブル・アウェイ”:「え、両方ウチ出来るで」
烏羽岬:「料理、できたのか……」 心底驚いている。
烏羽岬:「レトルトカレーではなく?」
”インビジブル・アウェイ”:「なめんなや!」
蜂須賀悠:「マジ……?」
飛魚沼幻十:「ツマミとか作るの好きそうだヨ」
”インビジブル・アウェイ”:「アンタらもアンタらで失礼やな!」
”インビジブル・アウェイ”:「いや…普通にビーフストロガノフとか…」
烏羽岬:「……!?」
烏羽岬:「そうか……人間、見た目によらないということか」
”インビジブル・アウェイ”:「いや、だって武闘家が自分で自分の道場とか食事管理すんのは当たり前やろ」
蜂須賀悠:「……………………」
烏羽岬:「(しかもめちゃくちゃに筋が通った答えだ……)」
飛魚沼幻十:「良シ。悠君の好みのタイプは”インビジブル・アウェイ”だと分かっタ。岬ハ?好きなエフェクト位のノリでいいヨ」
蜂須賀悠:「何も返せないくらい正論だな……。」
烏羽岬:「好きなエフェクト、そうそう話さないと思うんだが。そうだな……お前たちの話を聞いていたら、なんとなくわかってきたよ」
烏羽岬:「見た目、強さ、エロさや料理の得手不得手などは気にしない」
烏羽岬:「僕はやはり、家族や仲間を大切にする奴がいい」
烏羽岬:「できれば、僕の家族を大事にしてくれて、僕の家族と気が合うやつならなおいいな」
蜂須賀悠:「……………。」
蜂須賀悠:「オラ、全員見ろ。」
蜂須賀悠:「これが模範解答だぞ。」
烏羽岬:「もう少し砕けた回答のほうが普通の男子中学生っぽいか? 胸の大きさなども盛り込んだほうがいいのか?」
飛魚沼幻十:「そうだネ。義理の姉と妹がいなかったら、素直に称賛してタ」
”インビジブル・アウェイ”:「……………ぐうの音も出えへん。ほんまに14?」
飛魚沼幻十:「家族はノーカン?」
”インビジブル・アウェイ”:「アホ!絶対そんなんちゃうやろこの子んちは!」
烏羽岬:「そうだな。姉や妹は家族としか見たことがないし……あちらも同じだろう。きっと」
”インビジブル・アウェイ”:「……大切にしいや」少し湿った声で言う。
烏羽岬:「面白かった。そうか、これが恋バナか」
飛魚沼幻十:「ゴメン、お兄ちゃん、お風呂入ってたの?私気付かなくて。みたいなイベントが起こったりサ」
蜂須賀悠:「現実と二次元の区別をつけろ。」
烏羽岬:「飛魚沼のこれは恋バナではなさそうだな」
飛魚沼幻十:「ごめん。ごめん。ここらへんに、しておこウ。悪ふざけも過ぎたネ」
蜂須賀悠:「……ラストオーダーも近いしな。」
”インビジブル・アウェイ”:「そそ。家族なんて選べんからな。技しか伝えんロクデナシなこともあるし」
蜂須賀悠:壁に掛った時計を見やる
烏羽岬:「じゃあ、最後に乾杯をしないか?」
烏羽岬:「最後に乾杯というのもおかしな話だが。今後の……友情? 友情……全員の無事……躍進……」
”インビジブル・アウェイ”:「……ウチはやめとく。三人でやってや」
”インビジブル・アウェイ”:「ちょっとまあ、思う所ないわけでもないし」
”インビジブル・アウェイ”:からん、とグラスを傾ける。
烏羽岬:「そうだな。仲間を倒した相手と乾杯するのはやめたほうがいい」
蜂須賀悠:「じゃ、俺たちで」
蜂須賀悠:グラスを右手で持つ
飛魚沼幻十:「でハ。男三人で遠慮なク」
飛魚沼幻十:グラスを持つ。
烏羽岬:「一緒に仕事ができて幸いだった。生きていたら、また会おう」
飛魚沼幻十:「次は悠君の家でゲーム大会だネ。今日はお疲レ」
烏羽岬:「おつかれ。任務完了に、乾杯」
蜂須賀悠:「お疲れ。」
蜂須賀悠:カラン、と三つのグラスが宙でぶつかった
――吾郷駅付近 ファミレス  | PM1:00

 ED02『エリューシヴ』

GM:某日。廃道場。
蜂須賀悠:朝。
蜂須賀悠:廃道場の中で唯一清潔にされ、整備された稽古場に、
蜂須賀悠:道着を着た蜂須賀悠が型を繰り返している。
蜂須賀悠:す           すぅ
蜂須賀悠:当身。から腕を掴み、投げ。
蜂須賀悠:既に何万回と繰り返した動き。
蜂須賀悠:型を終え、深く息を吸い、吐く。
”インビジブル・アウェイ”:「…………」じっと、その型を観察していた女がいる。
”インビジブル・アウェイ”:「奇麗なもんやな。道場。」
蜂須賀悠:「ここだけはな。」
”インビジブル・アウェイ”:「ホンマにこんな所で修業してるとは思わんかったけど」
”インビジブル・アウェイ”:「うん。ええ場所や」隣に並び立つ。
”インビジブル・アウェイ”:そのまま、先ほどの蜂須賀と競うように型を始める。
”インビジブル・アウェイ”:当身の捌き。投げの透かし。
”インビジブル・アウェイ”:……『先ほど行っていた蜂須賀』そのものを想定して、型稽古を行っている。
蜂須賀悠:「……なるほど。」
蜂須賀悠:「”対”蜂須賀流だ。」
”インビジブル・アウェイ”:「蜂須賀流相手やなくても強いけどな」型を終え、べっと舌べろを出した。
”インビジブル・アウェイ”:「あ、そうや。うちUGNから釈放からされたはええんやけど」
蜂須賀悠:「ほう。」
”インビジブル・アウェイ”:「アレ、口添えしてくれたんアンタやろ」
蜂須賀悠:「多少はな。」
”インビジブル・アウェイ”:「おおきにな」と頭を下げて、「で、それはそれなんやけど」
”インビジブル・アウェイ”:「……一文なしや。泊めろ」
蜂須賀悠:「ここ以外はほんとにボロボロだぞ?」
”インビジブル・アウェイ”:「日曜大工と料理が出来て、おまけにアンタと組手できるええ女やで」
”インビジブル・アウェイ”:「任せえや。一週間あればピカピカにしたる」
”インビジブル・アウェイ”:「そも、廃駅に住んでた女に掛けるにはちとズレた忠告やな」
蜂須賀悠:「そういやそうだった。」
蜂須賀悠:「………仲間をやっちまった件は、いいのか?」
”インビジブル・アウェイ”:「…………」どっか、と近くの切り株に座り込む。
”インビジブル・アウェイ”:「ちょい昔話してええか」
蜂須賀悠:「……聞こう。」
蜂須賀悠:道場の板間に胡坐をかく
”インビジブル・アウェイ”:「うちの親…っつーか、師匠の話なんやけど」
”インビジブル・アウェイ”:「まあ…ひどいもんやったわ。ウチもともと良いとこのお嬢さんだったのに、なんか…セル同士の抗争で家のーなって」
”インビジブル・アウェイ”:「気づけばFHの少年兵や。ウケへん?」くつくつと笑う。
蜂須賀悠:「俺も似たようなもんだ。」
”インビジブル・アウェイ”:「さよか」
”インビジブル・アウェイ”:眼を伏せる。
”インビジブル・アウェイ”:「まあ…そしたら、その後の流れも想像つくやろ。そんでウチは『師匠』に拾われて」
”インビジブル・アウェイ”:「その『師匠』もロクデナシだったってオチや。多分アンタの師匠に倒されたんやろなあ」
”インビジブル・アウェイ”:「うわごとみたいに『打倒蜂須賀流』って、そればっか。だから……ウチの人生に、良いこともあんましなかった」
”インビジブル・アウェイ”:「”マンチェスター”に入った時も、まあ…久しぶりに悪くなかったけど」
”インビジブル・アウェイ”:「そん時思ったんや。これも長くは続かへんのやろなあって」
”インビジブル・アウェイ”:「だから、ええんや。ウチの道はどこかで途切れて、いつも見えなくなる」
”インビジブル・アウェイ”:「”インビジブル・アウェイ”がお笑い種やろ」
”インビジブル・アウェイ”:「……つまり、そうなる定めだったってことや」
”インビジブル・アウェイ”:息を吐く。
蜂須賀悠:「あいつらは………道を捨ててた。」
”インビジブル・アウェイ”:「……」
蜂須賀悠:稽古場の隅にある棚から、箱を取り出して中身を見せる。
”インビジブル・アウェイ”:「ン」
蜂須賀悠:「”ラストラン”」
蜂須賀悠:「その起動アンプルだ。」
”インビジブル・アウェイ”:「……おいおい」
蜂須賀悠:「俺と相対した瞬間、奴らは迷いなくこいつを首筋に打ったよ。」
”インビジブル・アウェイ”:「……アホタレばっかや」
蜂須賀悠:「お前は違う。」
蜂須賀悠:「道が無くなったって別の道を歩んだ。」
蜂須賀悠:「そういう奴は稀有だよ。」
”インビジブル・アウェイ”:「……せやろか」立ち上がる。
”インビジブル・アウェイ”:「”私”は、ここに居てもええんか」
蜂須賀悠:こちらも呼応するように立ち上がる。
”インビジブル・アウェイ”:構えを取る。
蜂須賀悠:こちらも構える。
蜂須賀悠:入 身 一 足
蜂須賀悠:間合いを先に詰めたのは蜂須賀。
蜂須賀悠:相手が同調して前進した勢いに合わせて、肘による当身。
”インビジブル・アウェイ”:『間合い一間』『至近戦』『技は?』
”インビジブル・アウェイ”:『この構えは』
蜂須賀悠:即ち、蜂須賀流の瞬速の当身。
蜂須賀悠:  迅   雷
”インビジブル・アウェイ”:身体は半ば無意識に動く。そうあれと教えられた技。見えない道に導かれるかのように。
”インビジブル・アウェイ”:空気を巻き込んで肘鉄の勢いを加速させる。その肘を取り、ふわりと宙に舞う。
”インビジブル・アウェイ”:そのまま空中で、雷の如く体をよじる。
”インビジブル・アウェイ”:      旋  雷
蜂須賀悠:そこで信じられないことが起きた。
蜂須賀悠:眼が合ったのだ。
”インビジブル・アウェイ”:「――」
蜂須賀悠:蜂須賀も同じく宙を舞い、捩じられた勢いに合わせて身体を回転させている。
”インビジブル・アウェイ”:『返しの』『返し?』
蜂須賀悠:着地は蜂須賀の方がわずかに早い。
蜂須賀悠:宙で不安定な姿勢の”インビジブル・アウェイ”の身体を押し出すようにして、
蜂須賀悠:掴まれた左肘をそのまま押し出す。
”インビジブル・アウェイ”:体勢が崩れる。
蜂須賀悠:”インビジブル・アウェイ”の首筋に手刀が添えられる。
”インビジブル・アウェイ”:『体幹が乱れた』『接地を』
”インビジブル・アウェイ”:ぞ わ り
蜂須賀悠:「技の名はまだない。」
蜂須賀悠:そっと手刀を離す。代わりに手を差し出す。
”インビジブル・アウェイ”:「……オリジナルか。ウチに感謝せえよ」そっぽを向いて、手を取る。
”インビジブル・アウェイ”:「そのうち、その返しも見つけんで。悠」だが、ほんのわずか蜂須賀を見て…不敵に笑う。
蜂須賀悠:「ほー。」
蜂須賀悠:「楽しみにしておく。」
”インビジブル・アウェイ”:「ア!アンタ信じてへんやろ!殺す!」握った手に力を入れて投げ飛ばす。
蜂須賀悠:「………名ってのは、」投げ飛ばされるも、着地して話を続ける。
”インビジブル・アウェイ”:「ン」
蜂須賀悠:「無いと不便だろう。」
蜂須賀悠:「俺もこの技をいつまでも名無しには出来ん。」
蜂須賀悠:「”蜂須賀流”として後世に残すためにはな。」
”インビジブル・アウェイ”:「……せやんな」
蜂須賀悠:「”インビジブル・アウェイ”以外の名は?」
”インビジブル・アウェイ”:「……ジャリん頃は、”美衣”(みい)。今は知らん」
”インビジブル・アウェイ”:「ただのアウェイさんや。好きに呼べ」
蜂須賀悠:「嫌いか、その名は。」
”インビジブル・アウェイ”:「何ならその技に”美衣”って付けてくれてもええで」けらけらと笑う。
”インビジブル・アウェイ”:「嫌いやよ。昔を思い出す」
蜂須賀悠:「なら名前を付けてやる。」
”インビジブル・アウェイ”:「……マジ?ポケモンの名前とか付けへん?」
蜂須賀悠:「”円(まどか)”だ。気に入らなかったら自分で付けろ。」
”インビジブル・アウェイ”:「……」まどか。まどか、と口で呟くように返唱する。
”インビジブル・アウェイ”:にやりと笑う。
”インビジブル・アウェイ”:「ええやん。気に入ったで…でも、なんで円(まどか)なん」
蜂須賀悠:「お前の旋雷が美しかったからだ。」
”インビジブル・アウェイ”:「……嘘やろ」
”インビジブル・アウェイ”:「今、大分イケメンに見えたで。アンタ」
”インビジブル・アウェイ”:「……そっか。私の技が」
蜂須賀悠:「美衣の名は、この技の名として貰い受ける。」
蜂須賀悠:「宿泊料としては十分だ。」
蜂須賀悠:「……さて、朝飯食うか。」
”インビジブル・アウェイ”:「ホンマに貰ってくれるやっちゃな。大した男や」肩を竦める。
”インビジブル・アウェイ”:「せやね。ウチ作んで」
”インビジブル・アウェイ”:「……好物は?」
蜂須賀悠:「マジかよ。いいの?」
蜂須賀悠:「それじゃ……」

 ED03『ランピリダエ・”鶫” その巣を知る』

GM:……”-1軌条保線”は、ジャーム化していた。しかし、”パンタグラフ”の回収によってレネゲイドが急速に鎮静。
GM:その後、”パンタグラフ”は元々同一存在だった”-1軌条保線”を取り込んで結合。RBとしての自我は薄れて行き、ただの遺産に回帰するとの研究結果が出ている。
GM:”ランピリダエ”は任務との関連性を評価され、”-1軌条保線”の自我が完全に眠りにつくまでの監視を任されていた。

飛魚沼幻十:「ヘイ、グッモーニング♪ミスター。元気かィ?」
-1軌条保線:「……」線路上の、小さなアメーバのようなものが力なく渦巻いている。
-1軌条保線:隣には、古びた電車の模型。これが『パンタグラフ』の正体なのだという。
-1軌条保線:「やあ、貴公か。ご覧の通り死に掛けだよ」
飛魚沼幻十:「それは良かっタ。まだ喋れるくらいに元気だネ。昨日、"インビジブル・アウェイ"が釈放されたヨ」
-1軌条保線:「......そうか。あれは義理堅い奴だったな」
飛魚沼幻十:「早速、悠の家にでも行ってるんじゃないかナ?」
-1軌条保線:「彼ならば安心だろう。”インビジブル・アウェイ”の話していた異性の好みとも合致する」
-1軌条保線:「現状報告、感謝する。思い残すこともない」
飛魚沼幻十:「OK。ついでニ」
飛魚沼幻十:「君の意識が消えた時の引き取り手は《レリックドライバ》経由でボクの知り合いの所になっタ」
-1軌条保線:「……貴公の知り合い、と言うと」
烏羽岬:じゃあそのあたりで入ってきます。
-1軌条保線:「やはりか。”鶫”」
烏羽岬:「失礼する。飛魚沼と-1は……いるな」
烏羽岬:「事情は聞いたか?」
-1軌条保線:「何となくはな。どのみち、死にゆく私には興味の薄い出来事だが」
飛魚沼幻十:「やホー」手を軽く上げてひらひらと。黒眼鏡は新調している。
烏羽岬:「レリックドライバ……うちの市のUGNとヴリトラセルで繋がりがあってよかった」
烏羽岬:「ずいぶんふっかけられたそうだが、まあ、UGNがFHに遺産を譲渡するという事自体が異例だからな。安い方だろう」
烏羽岬:「いいのか? いくらUGNと繋がりがあるとはいっても、よくFHの遺産研究セルに譲る気になったな」
烏羽岬:確認するような視線を飛魚沼くんに向ける。
飛魚沼幻十:「まったくだヨ。でも、"ヴリトラ"はボクの管轄じゃないしネ」
烏羽岬:「担当部署がOKを出したならいいや、といったところか」
飛魚沼幻十:「そこは君たちと絆を育んだ件のUGN遺産部隊と、ボクと岬の友情を信じるヨ」
-1軌条保線:「自分で言うのも憚られるが、”パンタグラフ”は強大だ。高い値を付けられれば、悪い気はしないな」
飛魚沼幻十:「それに。こういうことを言うのもなんだけどネ」
烏羽岬:「……見た目はただの模型なんだな」
飛魚沼幻十:「-1軌条保線を助けたいと思ったのは岬だけだったからネ」
飛魚沼幻十:「これは今回の報酬サ」
飛魚沼幻十:「悪くないだロ?お喋りも楽しみなヨ」
烏羽岬:「なるべく殺さない、という前提を守っただけだ。こいつももしかしたら、あの場で1086号と一緒に逝っていた方が幸せだったのかもしれない」
-1軌条保線:「……」
烏羽岬:「実際どうだ-1。あの場で死ねたほうがよかったか?」
烏羽岬:「お前には僕らを罵る権利があると思う。僕らが受け入れるかどうかはまた別として、だが」
-1軌条保線:「解らない。私はただ、”パンタグラフ”の継承者を見守る番人に過ぎなかったしな」
-1軌条保線:「……不思議と、お前たちのことは憎くはないんだ。ただ」
-1軌条保線:「守るべきもののない余生は、これほど……」言いよどむ。
-1軌条保線:「……”1086号操舵”は、”マンチェスター”のことを何と言っていた?」
烏羽岬:「ああ、そうか。お前は奴より先に脱落したんだったな」
-1軌条保線:「ああ。まあ、酷い罵られ様だったと思うが」
烏羽岬:「うん。色々と文句を言っていた。ICカードを買わない事とか、お前が勝手に駅の建材を引っ剥がす事とか」
烏羽岬:「でも嫌いではなかったようだぞ」
-1軌条保線:「…………そうか」
烏羽岬:「僕にとってのヴリトラが家族なら、あいつにとっては駅。またマンチェスターという駅に来ると思う……だそうだ」
-1軌条保線:「…………」長い沈黙。
飛魚沼幻十:「マンチェスターは不滅だってサ」
飛魚沼幻十:「ボクにはそう言っていたナ」
-1軌条保線:「……昔の彼は、ただ電車が好きな子供だったんだ」
烏羽岬:「この遺産に適合するということは、そうだろうな」
-1軌条保線:「それを……先代のセルリーダーの父親が、無理やり”パンタグラフ”に移植して……」
-1軌条保線:「昔話だ。忘れてくれ」
-1軌条保線:「そうか、そんなことを言っていたか……彼は」
烏羽岬:「もしかすると、彼もまたRBとして蘇る時が来るかもしれないな」
烏羽岬:「電車なんてそこらじゅうに走っている。霧散した人間の意識が集合し、RBになるという事例は珍しいものではない」
-1軌条保線:「……ああ。そうだと良いな」
飛魚沼幻十:「その時はまたボクが相手になるのかイ?」
-1軌条保線:「いいや。勘弁してくれ」
-1軌条保線:「貴公の剣は、些か身に余った」
飛魚沼幻十:「正義のRBになって欲しいけど、マンチェスターセル作りそうだよネ」
-1軌条保線:「だとしても、今度は上手くやるだろうさ」
飛魚沼幻十:「ちゃんと、その時は説得してくれヨ」
烏羽岬:「以前のマンチェスターのような、中立に近い輸送系セルになることを祈ろう」
烏羽岬:「あるいは、-1が復活して正しい線路を敷設してくれることをな」
-1軌条保線:「ああ。もしくは”ヴリトラ”のようにしろと、言っておくよ」
-1軌条保線:「……ひどく、眠いな」
烏羽岬:「-1。最後にひとつ聞かせてくれ」
烏羽岬:「何年くらい番人をしていたんだ?」
-1軌条保線:「……マンチェスター・リヴァプール社が設立されたのが1830年」
-1軌条保線:「約200年だな。まだまだ働けると、そう思っていたのだが」
烏羽岬:「そうか……」
烏羽岬:「安心しろ。うちのセルにもちょうど、お前以上に年寄りの人間がひとりいる」
烏羽岬:「200年番人を続けてきたお前の意志は、必ず受け継がれる。パンタグラフと共に」
烏羽岬:「約束する」
飛魚沼幻十:(いるのか)
烏羽岬:「だから、安心して眠れ。-1軌条保線」
-1軌条保線:「フ。つくづく、貴公らには驚かされる」
-1軌条保線:「ああ……大丈夫だ。少し、眠るだけだ」
-1軌条保線:「少し……」
烏羽岬:「……」
-1軌条保線:「ああ、嫌だな。列車が、止まってしまう」
GM:”-1軌条保線”が消失しました。
烏羽岬:「……また動くさ。いずれな」
飛魚沼幻十:「今は、そう、駅に着いたのサ」
飛魚沼幻十:「お休み。次に会う時は早くてボクが爺さんになってからかナ」
飛魚沼幻十:「走る時?まァ、良いサ」
烏羽岬:「こういう時だけは古代種とやらが羨ましくなる。人間の寿命は短いからな」
飛魚沼幻十:「同感。若さも保てるんだろウ?」
烏羽岬:「まあ、短いからこそ全力で生きようとするものなんだが」 "パンタグラフ"……古ぼけた鉄道模型を手に取る。
飛魚沼幻十:「岬は、それに……家族を看取るのは辛いと思うゼ」
烏羽岬:「ああ……それは、そうだな。違いない。考えただけでもゾッとする」
烏羽岬:「家族も友人も、最期を看取りたくはない。やはりな」
飛魚沼幻十:「君のとこにいる人も、辛いかもナ。生きてる内に孝行してやると良いヨ」
飛魚沼幻十:「思い出みたいなものは生きる人間にこそ残るものだしナ」
烏羽岬:「違いない。今回の一件は良い思い出になったが、それも生き残ったからだ」
烏羽岬:「良い友人もできたしな」 何枚かの書類を手渡します。ヴリトラメンバーの顔写真と簡単な略歴が載った書類。
飛魚沼幻十:「最高の友人でいいヨ。おおっ、これハ!」
烏羽岬:「現場責任者のランピリダエには、ちゃんとプロフィール書類を渡しておけだそうだ」
飛魚沼幻十:「お姉さん、美人だネ!」
烏羽岬:「あとで水掛け問答はしたくないからな。確かに渡したぞ」
烏羽岬:「かわいいかもしれないが、怒ると怖いぞ。あと僕の100倍くらい強い」
飛魚沼幻十:「鬼神か何カ?」
烏羽岬:「なにか仕事を依頼したい時は、そっちの椋実という男以外を通してくれ。そいつに言うとろくな事にならない」
烏羽岬:家族の話をするときだけ、かすかに嬉しそうな笑顔が覗く。
飛魚沼幻十:「備考欄のとこに、禁句:マスターヴォルトって書いてあるのハ?」
烏羽岬:「江永……もダメだな。できればこの鶴喰という子に依頼するといい。利発な子だ」
烏羽岬:「禁句だ。露骨に機嫌が悪くなり、レールキャノンで威嚇射撃ではない射撃をしてくる」
飛魚沼幻十:「神経質なマスターエージェントなんだナ!」
烏羽岬:「ただ機嫌が良くても金を無心してくる可能性があるから、やはり極力近寄らない方がいい」
飛魚沼幻十:「最悪なマスターエージェントなんだナ!」
烏羽岬:「そうだ。僕も含め、全員クセがある……ありすぎるメンバーばかりだ」
飛魚沼幻十:「それと待っテ!?チルドレンのボクが言うのもなんだけど、小学生にそう言う事やらせるの、どうかと思うヨ!」
烏羽岬:「いいんだよ。家族なんだから」
烏羽岬:「そういうセルなんだ。いいだろう」 自慢するように笑う。
飛魚沼幻十:「そんなもんカ。岬は本当に家族が好きなんだねェ」
飛魚沼幻十:「あァ。羨ましいヨ」
飛魚沼幻十:「家族を楽しそうに自慢するなんて、岬は……普通の良い子だナ」
飛魚沼幻十:笑ってそんな事を言った。
GM:……かさり
烏羽岬:「ん」
GM:その時、『パンタグラフ』から、一枚の折り畳まれた紙が零れ落ちる。
烏羽岬:「飛魚沼……が落としたか? 違いそうだな」
烏羽岬:「これも遺産か?」 飛魚沼くんに見えるように紙を拾い上げる。
烏羽岬:「嫌だぞ、UGNのミスで変なものを持ち帰ることになって、あとで苦情が来るとかそういうのは」
飛魚沼幻十:「いヤ。広げてみようカ?」
飛魚沼幻十:「これハ……」
烏羽岬:頷く。適当なテーブルの上に紙を広げます。
GM:広がっていたのは、一枚の廃駅の写真。
GM:吾郷駅だ。そこには、『マンチェスター』セルの三人が並んで写っている。
烏羽岬:「オーヴァードを続けていれば、ジャーム化する可能性は常に付き纏う」
GM:無表情の、”1086号操舵”。心なしか微笑んで見える”-1軌条保線”。そして、どこか仏頂面の”インビジブル・アウェイ”。
GM:それはまるで、本当の――家族のように。
烏羽岬:「だからこそ必要なんだと思う。信じる相手……帰るべき場所」「家族が」
烏羽岬:「あるいは友人がな」
烏羽岬:「そうは思わないか? 飛魚沼幻十」
飛魚沼幻十:「特に心配症でお節介な友人がいるのは、有難いネ」
飛魚沼幻十:「家族か。そんなものが出来た時、僕も身の振り方を考えるさ」
飛魚沼幻十:「岬みたいにな」
烏羽岬:「ふ」 小さく笑ったあと、アタッシュケースにパンタグラフと写真をそっとしまう。
烏羽岬:「じゃあな。僕は家に帰る」
烏羽岬:「また会おう」
飛魚沼幻十:人懐こく笑って手を振る。
飛魚沼幻十:「またネ」
烏羽岬:小さく手をあげて、部屋を後にする。
烏羽岬:そして、帰る。……ヴリトラ。家族の元へ。
GM:あなたはきっと忘れていない。
GM:誰にでも、電車に乗って…帰るべき家があることを。
GM:いつまでも。



GM:以上で『第0軌条のイナズマ・マンチェスター』全工程終了になります。お疲れさまでした。
烏羽岬:うおーうおー!おつかれさまでした!
烏羽岬:チョー……楽しかった……!



LAST TRAIN
  18(sun) July 2021  | 21:00