たいたい竹流(torgtaitai):どどんとふへようこそ!(Welcome to DodontoF !)
たいたい竹流(torgtaitai):操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 1 】 へようこそ! =======
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「安国寺永鳳」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「風縁雷果」がログインしました。
どどんとふ:「天田秋星」がログインしました。
GM:点呼開始!
上羅蓮花:準備完了!(1/4)
叶内歌乃:準備完了!(2/4)
会川夕子:準備完了!(3/4)
白夢:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM:ッケイ!
GM:では早速セッションを開始していきましょう。
GM:まずはPCの自己紹介から。
GM:◆PC1……会川夕子
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqIa8FQw
会川夕子:オッス!
会川夕子:会川夕子だぜッ!
会川夕子:この俺、珪素が久々に動かすPC1ってことで
会川夕子:今からPC1力を高めているんだ!強い奴と戦いたい!
会川夕子:もっと、世界を滅ぼすくれーの敵がほしい!
GM:酷い!こんな奴が百合クロスに出てくるなんて!
会川夕子:血がほしい……血が……
会川夕子:大体そういうくらいの意気込みで、百合をします。夢想しがちな病弱少女です。
会川夕子:性能的には、起源種のパワーによって敵のダイスをかなり下げます。
会川夕子:その代わりミドルで全然役立ちませんけれどね。オーヴァードとしても恐らく覚醒したてですし……。
GM:怖い…サイレンは怖い…
会川夕子:こう、なんか暗い情緒的雰囲気に訴えかける病弱少女って、ロールしきれる自信は薄いんですけど
会川夕子:超やりたいので、がんばります!よろしくおねがいします!
会川夕子:全員私に攻略されろ!脱げ!以上!
GM:僕も夢想好きな病弱少女を超見たいので、頑張って下さい!
GM:では、シナリオロイスとハンドアウトの確認です。
GM: シナリオロイス:篠崎四葉(しのざき・よつば) 推奨感情 P:友情/N:任意
君は普通の高校生だ。保健室で休み、時折遊びに来て君の空想に付き合う物好きな女子生徒、篠崎四葉と話すだけの平穏な日々。
だが養護教諭からお土産のペンダントを貰ったとき、君の日常は一変してしまった。
血のように赤い空。異形のモンスター。突如現れ君を守る覆面の人物。逃避行の末に君は致命傷を負い倒れてしまう。
その時、人間としての会川夕子は確かに死んだ。……それでも君は蘇ってしまう。オーヴァードとして。
GM:ということで、平和な日常はあと僅かなようです。
GM:いったい夕子ちゃんはどうなってしまうのか・・・
会川夕子:ちくしょーっ!どうして俺ばかりこんなことに巻き込まれるんだぜ!
GM:では次に行きましょう!
会川夕子:やれやれ!不幸だぜーっ!
GM:◆PC2……上羅蓮花
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5c3ZEww
上羅蓮花:私、上羅蓮花!普通のレネゲイドビーイング女子高生☆
GM:嘘すぎるww
上羅蓮花:PC2、つまりヒロイン枠!ということでなぞめいた黒髪ロング吸血鬼女子高生先輩をロールしていこうかと思います。
上羅蓮花:わるいレネビに体を乗っ取られかけたがナントカして自我を保ってます(Dロイス転生者)
上羅蓮花:性能的には《オリジン:レジェンド》《黒の鉄槌》《鮮血の網》で固定値のある範囲攻撃を撃つことと…
上羅蓮花:最強倒錯百合レズ覚醒奥義エフェクト《抱擁》を取得しています。
GM:強い!絶対に強い!
GM:名前からしてエロいですからね、《抱擁》
上羅蓮花:データ的には経験点を15点ドブに捨てた形になりますがナントカロールで取り戻していきたいところ!
上羅蓮花:頑張って他PCを落としたり逆に落とされたり脱いだり脱がせたり馬乗りになったりしたいです!
上羅蓮花:以上です
GM:わるいレネビが宿ってるのですから、時々自制が効かなくなってエロい事しちゃっても仕方ない。GMはそう思います。
GM:ありがとうございます!ではロイスとハンドアウトの確認!
GM:シナリオロイス:会川夕子 推奨感情 P:庇護/N:任意
ある日、君は不思議なネックレスを見つける。それは仄かにレネゲイド反応があり、何度捨てても君の元に戻ってくるのだ。
君がいい加減訝しく思ったその時。ペンダントが光を放ち、ふと気が付くと君は異世界へ放りこまれていた。
血のように赤い空。襲い来る異形のモンスター。そして、血まみれで倒れている見知らぬ女子生徒……会川夕子。
事情も満足に飲み込むぬまま、今にも消えそうな命の灯を前に君は思案する。
この娘を人として死なせてやるか、それとも異形として生き延びさせるか。
GM:あからさまに呪いのアイテムを手に入れてしまいましたが、可愛い女の子と出会えます。
GM:死なせるのか生き延びさせるのか…いったいどちらを選ぶのか…!?
上羅蓮花:迷うなあーーーーッ!!
GM:迷うねーッ!ヒヒーッッ!!
GM:あと、歌乃ちゃんと月下ちゃんを輪廻計画から助け出したという事になってますので
GM:もしかしたら二人と同居してるかもしれないし、別居しててもいいです。ここは残りの二人にも聞いてみましょう。
GM:では次!PC3!
GM:◆PC3……叶内歌乃
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxr6cFgw
叶内歌乃:でーす!
GM:デース!
叶内歌乃:叶内歌乃(かなうち・かのん)デス!
叶内歌乃:元気印が取り柄の15歳の金髪で小柄な女の子DEATHよ
叶内歌乃:キュマイラ/ブラックドッグ/ノイマンで大鎌を使った連撃を得意としているです
叶内歌乃:Dロイス戦闘用人格で狼じみたマスターエージェントの人格を植え付けられており、日々自分が消えていく恐怖と闘っているとかいないとかデス
GM:FHの『輪廻計画』ですね。さぞ恐ろしい暗黒人体実験をされたのでしょう。
叶内歌乃:プロジェクト・リンカネーション……!
叶内歌乃:元々はその実験計画のせいで野犬のような生活をしており粗暴な口調だったんDEATHが、そこから救ってくれた蓮花に憧れて上品な喋り方を真似た結果語尾にデスを付けるこのお淑やかな話し方を習得するようになったですよ
GM:おしとやか…おしとやかかな…?
叶内歌乃:例のあいつ……調野月下とは同い年だし仲良しです
叶内歌乃:普段は姫様……蓮花のお家に月下と2人で住んでるですよ!
GM:あっ同居してた!
叶内歌乃:秘密の花園というやつデス!
GM:すっごくいい匂いが漂ってそう
叶内歌乃:百合だろうが薔薇だろうがラフレシアだろうがジャンジャン咲きまくりですよ!
叶内歌乃:あとコンボ名は『断罪・レッドフード』や『伐刀・セブンスゴート』など狼の出る童話から取られており、発動する際はカットイン演出が入ります
叶内歌乃:以上です!
GM:カットインはセルフでかっこよく入れてもいいですし、GMに委託する事も可能です。自由性…
GM:ありがとうございます!
GM:ではロイスとハンドアウトの確認。PC4と共通ハンドアウトですね。
GM:シナリオロイス:烏山真理 推奨感情 P:懐旧/N:敵愾心
君達はFHの元実験体だ。ここ最近はFHからの追手も途絶え、悠々自適な生活を送っている。
そんなある日、君たちの元に『輪廻計画』を担当していたマッドサイエンティスト、烏山博士が現れる。
烏山は『天運招来素敵計画』の始動を告げると君たち二人にペンダントを投げ渡した。
彼女は説明する。ペンダントに選ばれた資格者は最後の一人になるまで戦い続けなければならない。そして生き残った一人だけが願いを叶える事が出来るのだと。
いきなりそんな事を言われても正直困る。まずは彼女に……上羅に相談するべきかもしれない。
叶内歌乃:デース!
GM:ペンダントを受け取っても受け取らなくてもいいですが、参戦は避けられないみたいです。
調野月下:もはや戦いは避けられないのか!?
GM:戦え……戦え……
叶内歌乃:皆殺しDEATH!
GM:頑張ってジェノサイドしよう!
GM:ではラスト、PC4です。
GM:◆PC4……調野月下
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxeiUFAw
調野月下:ババーン!
調野月下:調野月下(ちょうの げっか)だよ、ノイマンとブラックドッグのクロスブリード、武器はなんとノコギリ
GM:俺の鋸で首をはねたい!
調野月下:大人しくて無口だけど時々すごいこと言うかもしれない、言わないかもしれない・・・
調野月下:のんちゃんと同じくプロジェクト・リンカネーションで実験体にされていて、こっちはマスターエージェントの記憶、知識を植え付けられる実験をされていたよ
調野月下:植え付けには成功したんだけどところどころ欠けてるし体もついていかないしである程度改造されたあと失敗作として処分されるところを危うく蓮花に助けられたよ
GM:こちらはマスタータクティクスですね。すごく頭がよさそう。
調野月下:のんちゃんこと歌乃とは仲がいいし姫様こと蓮花のお家に住んでいるよ!
GM:もはや爛れた生活は避けられないのか!?
調野月下:ちなみに改造の後で体が傷だらけなので肌を晒すのは嫌い、どんな時もぶかぶかの厚着だよ
調野月下:出来る事?味方のダイスを増やす、10m先に攻撃する、ダメージを減らす、情報収集することが出来るだけだよ
調野月下:張り切りすぎて戻ってこれなくならないように頑張るよ
調野月下:同じく技名はカットイン演出が出ます、以上です!
GM:君には帰る場所がある。そういうことなのだ・・・
GM:ありがとうございます!
GM:ではロイスとハンドアウト!
GM:シナリオロイス:烏山真理 推奨感情 P:懐旧/N:敵愾心
君達はFHの元実験体だ。ここ最近はFHからの追手も途絶え、悠々自適な生活を送っている。
そんなある日、君たちの元に『輪廻計画』の提唱者だったマッドサイエンティスト、烏山博士が現れる。
烏山は『天運招来素敵計画』の始動を告げると君たち二人にペンダントを投げ渡した。
彼女は説明する。ペンダントに選ばれた資格者は最後の一人になるまで戦い続けなければならない。そして生き残った一人だけが願いを叶える事が出来るのだと。
いきなりそんな事を言われても正直困る。まずは彼女に……上羅に相談するべきかもしれない。
GM:烏山の事は君の身体をいじった相手として覚えていてもいいですし、
GM:誰それ?歌?外人?みたいな感じで忘れててもいいです。
調野月下:とりあえず歌おう!
GM:急に歌うよー
叶内歌乃:歌う意味が分からないデスよ!?
GM:ではこれで自己紹介は全部終わり!
調野月下:PC4・・・つまり私がジョーカーだ・・・
GM:PC間ロイスは今回ありませんので、好きなタイミングで各自取って頂ければOKです。
GM:また、セッションが始まる前に百合クロス独自のハイパーバトルシステムをご説明します。
GM:◆呼び出しシステム
いつでも宣言可能。
・プレイヤーは1シナリオに2回まで、任意のキャラクター(PC/NPC)を呼び出す事が出来る。
・呼び出すと、次のシーンは原則二人だけ(呼び出し側・呼び出され側)の登場となる。
・呼び出しシーンでは侵食率の上昇は1d3となる。
・双方の合意が取れれば、他のキャラクターも登場可能。
叶内歌乃:そんなぶったまげシステムがあるデスか!?
GM:そもそも好きな人といちゃついて侵食率が1d10も上がるのがおかしいんだよ!
会川夕子:なんだこれは……完全に百合百合するだけのシステムじゃあないか……
上羅蓮花:イチャイチャのためだけに開発されたシステム…
上羅蓮花:まさかまた目にすることになろうとは…
叶内歌乃:ついにゲームの根幹にまでケチを付け始めやがりましたですよ
調野月下:このシステム・・・見覚えがある・・・遠い過去の記憶・・・
GM:君達はこのシステムを使ってもいいし、ストイックにスルーしてもいい・・・そういうものなのだ
GM:以上で前置きは終了です。何か質問とかなければオープニングに入ります。
会川夕子:なら、ひとつだけ質問がありますね。
GM:お、どうぞどうぞ
会川夕子:本当に……“全力”でやってしまっていいのかな?(ビキキッ!)
GM:(この野郎ォ~~ッ) ド ド ド ド ド
叶内歌乃:いいからとっとと始めやがれです!?
GM:全力でいってもらうぜーッ!
GM:ということでトレーラー!
GM:
選ばれし者が『赤の世界』へ集う。
鍵を持つ者が『赤の世界』へ集う。
潰し合え。殺し合え。命を奪え。
造られた魔人は願いを叶えるだろう。
最後に残った、ただ1人の願いを。
ダブルクロス The 3rd Edition
『夢幻の願い』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:では、セッションを開始しましょう。
GM:宜しくお願いします。デース!
上羅蓮花:宜しくお願いします!
調野月下:よろしくおねがいしまーす!
叶内歌乃:真似するなです!?よろしくお願いしますです!
会川夕子:やるぜ百合クロス!
GM:----
GM:まずはオープニングから。PC3とPC4の合同です。
GM:お二人はモリモリと侵食率上昇をどうぞ。
叶内歌乃:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+6[6] → 41
調野月下:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+3[3] → 37
GM:X市某所。上羅蓮花の隠れ家。
GM:上羅は時間通りに家を出て行き、君達は学校の遅刻すれすれで起きる。そういういつも通りの朝だ。
叶内歌乃:「月下、早くするですよ!急がないと遅刻真っしぐらです!」
調野月下:「私は起きてた、のんちゃんが早く起きないのがいけない」
叶内歌乃:「あーもー、なんで姫様はいつもいつも先に行っちゃうですかねー!?」
叶内歌乃:「私も布団の中で目を瞑っていただけでちゃーんと起きてたですよ!?」
調野月下:「姫様は、姫様だから、起きるのも早い、当然」
叶内歌乃:「どーゆー理屈ですか、それ……」
叶内歌乃:「そんなことより走るです、月下。学校に遅刻したなんて姫様の耳に入ったら大目玉じゃ済まねえですよ!」
調野月下:「全く以てその通り。本当にギリギリ、急がないと」
叶内歌乃:そんな風に言い合いながら月下の手を握って通学路を走っています
GM:では、ぐんぐん通学路を走り抜ける君達ですが
GM:その行く手を塞ぐように、黒塗りの高級車が現れる!
叶内歌乃:これは攻撃してもいい系ですか?
GM:いいですよ!
白衣の少女:「ふふふ……“ファング”、そして“タクティクス”。お久しぶりで……」
GM:中からは白衣を着た少女が現れる。
叶内歌乃:いいんだ……
叶内歌乃:誰か出てきた!
叶内歌乃:「です!?」
調野月下:「……!!」厚手の服のお腹の部分をぎゅっと握る
叶内歌乃:月下の手を握ったまま急ブレーキ。
白衣の少女:歩みを止めた二人を見て、にこりと笑う。
白衣の少女:「本当にお久しぶりです。わたくしの事、覚えてますか?」
叶内歌乃:「私たちをその名で呼ぶテメーは……!」
白衣の少女:「そう、わたくしは……!」
調野月下:「……忘れていたかったのに……!」
叶内歌乃:「思い出したくもなかったのに……!」
白衣の少女:「ふふふふ。胸が苦しいでしょう。暗黒非合法人体実験を思い出して辛いでしょう」
叶内歌乃:「私たちに何の用ですか、“ドクター”。事と次第によっちゃあ容赦はしねえですよ」
調野月下:「……ッ!!」服を握った手が強くなる
叶内歌乃:「ま、元々そんなつもりもねえですがね」
叶内歌乃:月下の手を離し、両手に大鎌を構える。
GM:その姿を見、FHの“ドクター”……烏山の口が歪む。
烏山真理:「……おいおい、ご挨拶だなァ?オレ様はお祝いに来てやったんだぜ?」
烏山真理:「喜びな。“輪廻計画”は終了した。お前らをFHに連れ戻すのは、もう、やめだ」
調野月下:「……そう、じゃああとは二度と顔を合わせなくてもいいようにするだけ」服をほんの少しだけめくると腹部からアーム、そしてその先には巨大な回転鋸
叶内歌乃:「計画が終わろうが、私たちのテメーへの憎しみは終わらねえですよ」
GM:「ハハハハ、恨み心頭ってわけだ!なら丁度いい!」
烏山真理:「こんな道端でバチバチやりあっても人目に付くだけだろォ?」
烏山真理:「遠慮なく殺りあえるいーい場所を……用意してやったぜ」
GM:そう言って、烏山は君達の足元に何かを放る。
GM:卵型の宝石がついたペンダント。それが二つだ。
調野月下:「……!」一瞬身構えるが、攻撃性のあるものではないと判断する
叶内歌乃:「これは……?」訝しげに見る。
烏山真理:「……生前の“ファング”と“タクティクス”はこう言ってた」
GM:ゆっくりと君達の周りを歩きながら、烏山は話しだす。
烏山真理:「何でも願いが叶うチャンス。そんな夢みたいな話があるなら、是非参加したいってな」
烏山真理:「FHはそんなバカげた夢を追い続け、そして、実現した。 ……それが」
烏山真理:「輪廻計画の次のステップ。“天運招来素敵計画”だ」
GM:びしり、とペンダントを指差す。
烏山真理:「そいつは計画の参加許可証みてェなもんさ。発信器も盗聴器もついてねーから安心しな」
叶内歌乃:「くだらなさすぎて反吐が出まくりです」
叶内歌乃:「月下もそう思うですよね?」
調野月下:「……」
烏山真理:「おいおい、良く考えてみろ。なんでも願いが叶うんだぜ?」
烏山真理:「ステキだよなァ~?“タクティクス”ゥ~?」
叶内歌乃:「……月下?」
烏山真理:「……そのツギハギの身体だって元に戻せる」
叶内歌乃:不安になって振り向く。
調野月下:「……ッ……大丈夫、もちろん、そう思うよ」
調野月下:「ツギハギにしたのは誰だと……!……そして演説が好きなのは変わらないのね……何が言いたいの?」
叶内歌乃:安堵のため息を吐くと再び“ドクター”を睨み付ける。
叶内歌乃:「何を言われようが、私たちは金輪際テメーの計画に加担する気なんてねえですよ!」
烏山真理:軽く肩をすくめると、自分の胸元から同じペンダントを取りだす。
烏山真理:「願いを叶えられるのは一人だけ。オレ様とお前達は潰しあう運命にある、って事だ!」
烏山真理:「そのペンダントを持っている限り……な。ハハハハハ!」
烏山真理:「さあ、そいつを手に取りな。そしてオレを殺しにこい!」
烏山真理:「グッチャグチャに返り討ちにしてやるよ!」
GM:烏山は少し離れたところで止まり、君達の出方を伺う。
叶内歌乃:三本の大鎌を代わる代わる手に取り、回転しながら烏山の体を両断する。
烏山真理:あっけなく両断される!
GM:まるで水フーセンでも割ったかのように、全身が破裂します。
GM:実体ではない。血で作られたダミー……ブラムストーカーの《日常の代行者》。
調野月下:「……!」血が自分達に飛び散るのをノコギリで防御する
叶内歌乃:爆発に合わせ『断罪・レッドフード』の文字が画面に表示される。
GM: 断 罪 ・ レ ッ ド フ ー ド
GM:デ ン !
烏山真理の声:『ハハハハハ!だから言ったろ!やるのはここじゃねーよ!』
叶内歌乃:「そんなペンダントなんかなくたって、テメーのことは殺してやるですよ」
烏山真理の声:『ハン。特異点の力から逃れられると思うな』
烏山真理の声:『そのペンダントは……必ずお前らの元に“戻って”くる』
叶内歌乃:「特異点……?」
烏山真理の声:『――口がすべったか。じゃあな!』
烏山真理の声:『残り僅かな平和をゆっくり楽しみなァ!』
GM:《瞬間退場》。烏山は退場します。
調野月下:「……ふざけてる、いつもいつも」いなくなったのを確認するとノコギリを再び体内に収納する
GM:いかにも怪しいペンダントと、殺害現場めいてあたり一面に飛び散った血だけが残った。
叶内歌乃:「今回は特にですよ」
叶内歌乃:大鎌を仕舞うと月下のそばに歩いて行く。
叶内歌乃:その途中でペンダントを拾い上げる。
叶内歌乃:「こんなの私たちには必要ないですよね。捨てちまおうです」
調野月下:「……」
調野月下:「……うん」
叶内歌乃:2個あるペンダントのうち1つをそのまま川に投げ捨てる。
叶内歌乃:「ゴートゥーヘール!」
GM:ボチャン。小さな水しぶきをあげて、ペンダントは確かに川に落ちました。
叶内歌乃:「さあ、月下も」
調野月下:「……同じ場所に捨てたら拾われるかもしれない」
調野月下:「隙を見てどこか別の場所で捨てるよ」
叶内歌乃:「あー!私、全然そういうの考えてなかったです!策士ですね、月下は!」
調野月下:「……」
調野月下:「……あ……学校……」
叶内歌乃:「じゃ、もう1個のペンダントはあとで捨てるとして」
叶内歌乃:「あ」
叶内歌乃:「すっかり忘れてたですよ!?」
GM:時間は、始業開始をとっくに過ぎている。というか1時間目が始まっている頃だ!
調野月下:「……やっぱりあいつは殺そう」
調野月下:遅刻の恨み!
叶内歌乃:「次に会ったら粉微塵です!」
叶内歌乃:「そんなことより今は学校に急ぐですよ、月下!恨み辛みは胸のうちに秘めておくです!」
調野月下:「……うん」ペンダントをポケットにしまっておく
叶内歌乃:月下の手を握る。
叶内歌乃:「さあ、行くですよ」
調野月下:「……そうだね」手を握り返して
叶内歌乃:「遅刻です!遅刻です!」
叶内歌乃:月下の手を引いてバタバタと通学路を駆けていく。
調野月下:「……」もう片方の手でポケットの中のペンダントを少しだけ握る
調野月下:そのまま引っ張られるように駆けていく
GM:では、シーン終了!
GM:ロイスだけ取れます。また、烏山真理へのシナリオロイスをどうぞ。
調野月下:悪しき記憶/烏山真理/懐旧/殺意○/ロイス
叶内歌乃:-悪しき記憶/烏山真理/懐旧/憎悪○/ロイス
叶内歌乃:以上です
調野月下:以上!
GM:完全にシンクロ!
GM:では次のシーンへまいりましょう。
GM:----
GM:次のシーンはPC1の会川さん。
GM:オーヴァードは侵食率とかいうやつに縛られるそうですが、会川さんは上げなくて結構です。
GM:あなたは人間だ!
会川夕子:人間なんだよセバスチャン!
GM:ということで、とある日の午後。X市第二高校の保健室。
GM:そこにあなたの姿はある。他の生徒は教室で授業を受けている時間だが、“いつも通り”だ。
GM:時折養護教諭の物書きの音が聞こえる以外はとても静か。
GM:ここが会川夕子の世界だ。
会川夕子:焦点の遠い目で、膝の上に開いた絵本を撫でている。
会川夕子:かつて何かが描かれていたものだが、掠れ、退色して、ほとんど白紙にしか見えない。
会川夕子:「……赤い」呟く。
会川夕子:「赤い空気の世界だったんです」
会川夕子:「……」ふと、視線を宙に向ける。
会川夕子:「太陽だったのかな。空を見上げはしませんでしたから」
会川夕子:養護教諭に話しかけているのかもしれないが、黙殺が通常の対応ならば、一人でつぶやいていることだろう。
GM:そのか細い声は、カーテンの向こうにいる養護教諭には届かない。……しかし。
少女:「そろり、そろり……」
GM:何時の間にか保健室に入ってきた、この少女には聞こえている。
少女:「いただきっ!」
少女:胸に手を回すように、君の後ろから抱きつく!
会川夕子:「ふあ」
会川夕子:「……」
少女:「……ゆーこってば、リアクションうすーい」
会川夕子:「やめて……ください……。本当に、私……」
会川夕子:「体温が怖くて……」うずくまるように顔を隠す。
会川夕子:「……ごめん……」
少女:「!」 うずくまる君を見て、あわてて身体を離す。
GM:クラスメイトの篠崎四葉。事あるごとに授業をサボって保健室にやってくる女子生徒だ。
篠崎四葉:「う、うう……あたしこそごめんね」
会川夕子:「……ごめんなさい」
会川夕子:「……」
会川夕子:膝の間に白い頭を埋もれさせたまま、囁くように言う。「そこは、とても遠くで——空気が赤いから……」
会川夕子:「……だから、何もかもに赤い色がついていて」
篠崎四葉:「……うん」
会川夕子:「夕焼けの向こうに世界があるなら、そうなんだろうって」篠崎さんには、妄想の話だと理解できるだろう。
篠崎四葉:いつも通り、静かに夕子の話に頷く。
篠崎四葉:「綺麗な世界なのかな。こっちよりも」
会川夕子:「小さい頃に……入院していた頃……病院の廊下に、花や植物の絵が描いてあって」
会川夕子:「それが地面に、道のようにずっと続いていました。遠く…………」
篠崎四葉:「うん」
篠崎四葉:目を閉じて、その様子を想像する。
GM:ゴツン!
GM:唐突に、篠崎の頭がゲンコツで殴られる。
会川夕子:ぼんやりとそちらを見る。
GM:そこには、養護教諭の桜井の姿がある。
桜井楓:「うん、じゃないぞ篠崎……今は授業中だろうが」
篠崎四葉:「自習でーす。でもあってあと5分しかありませーん」
桜井楓:「……まったく!」
桜井楓:「会川も」
桜井楓:「篠崎の事が迷惑だったらちゃんと言うんだぞ
桜井楓:「篠崎の事が迷惑だったらちゃんと言うんだぞ。」
会川夕子:「……いえ、いいんです」
会川夕子:「篠崎さんだけが、私の冗談を……。冗談を、真剣に聞いてくれますから」
会川夕子:『冗談』を強調するように繰り返す。
会川夕子:「私こそ、みんなが勉強しているのに……」
会川夕子:「自分だけこんなに、楽ばかりしていて」
会川夕子:「……天国みたい」遠くを見る。
篠崎四葉:「そんな考えしちゃだめだよ。身体が弱いのは、別にゆーこが悪いわけじゃ……」
篠崎四葉:「……」 がくん、とずっこける。
桜井楓:「ははは。こんな狭い保健室で良かったらいくらでも天国にしてくれ」
桜井楓:「……あと、会川」
桜井楓:白衣のポケットをごそごそと漁りだす。
桜井楓:「ほら、欠席してただろう?この間の学年旅行」
会川夕子:「……はい」表情を曇らせる。
桜井楓:「替わり……にもならないだろうが」 苦笑すると、小ぶりな紙袋を手渡す。
桜井楓:「私からのお土産さ。受け取ってくれ」
会川夕子:おぼつかない手で紙袋を受け取る。
会川夕子:「……嬉しい」笑顔を浮かべようとする。
会川夕子:「ありがとうございます。桜井先生」
篠崎四葉:「あっ!あたし達にはお土産買うの禁止にしてたくせに!」
桜井楓:「先生だからいいんだよ。なんでも、元気が出てくるお守りらしい」
桜井楓:「お前が天国を出て行くのは寂しいが……そいつで少しでも元気になってくれよ、会川」 にこりと笑って去っていく。
会川夕子:「……元気に」
会川夕子:紙袋を、抱きしめるように抱える。(……そんなこと、私は)
GM:キーンコーン、カーンコーン……
GM:君が紙袋を抱き抱えたところで、丁度終業のベルが鳴り響く。
GM:放課後だ。少し間をおいて、他の生徒がぞろぞろと下校したり部活に出て行ったりする姿が見える。
篠崎四葉:「ゆーこ、どうする?よかったら家までおくろっか?」
会川夕子:「ううん……。迎えを待たないと、また怒られますから」
会川夕子:首を振る。
篠崎四葉:「そっかぁ」 これもいつも通りだ。少し寂しそうに笑う。
篠崎四葉:「じゃ、あたし帰るけど……あの、あのさ」
篠崎四葉:「さっきはホントごめんね!悪ふざけしすぎた!」
会川夕子:「……」
会川夕子:「篠崎さんは、私が……」
会川夕子:「私が元気になったほうが、嬉しい……ですか?」
会川夕子:「さっきみたいに、触ったり、ふざけたり——」
会川夕子:「……一緒に帰ったりできる、体のほうが……」
篠崎四葉:「……」
篠崎四葉:しばらく黙り、真剣に考えこむ。
篠崎四葉:「……うん」
篠崎四葉:「休みの日に一緒にカラオケいったり、映画見たり。クレープ食べたり」
篠崎四葉:「出来るといいな、って思うかな」
篠崎四葉:ゆーこが良ければだけどね、と付け加えて、照れ笑いする。
会川夕子:「そう、そう……ですよね」
会川夕子:弱々しく笑う。
会川夕子:「また明日。篠崎さん」
篠崎四葉:「うん。またお話聞かせてね」
篠崎四葉:「また明日。ゆーこ」
GM:手を振って篠崎は保健室を出て行く。
会川夕子:夕焼けの色に満ちた保健室の中で、指を広げて、窓に透かす。
会川夕子:……私の目は、他の人達のように確かな像を結んでくれない。
会川夕子:目を通ると色は褪せて、灰色に近い何かになってしまうのだという。
会川夕子:だから子供の頃から、赤い色に憧れ続けていたのかもしれない。本当は……私の目に映るよりも、もっと鮮やかな赤い色に。
GM:物思いにふける君と、桜井の物書きの音。
GM:いつも通りの静寂が満ち……そこで、ふと君は気付く。
GM:極端な弱視の会川夕子でも、何故かそれは分かる。紙袋が、紙袋の中の“何か”が、赤い光を放っている。
GM:光は徐々に広がり……君を包み込んでいく!
会川夕子:「や……!?」反射的に紙袋を放り捨てようとする。
GM:その動きは、恐らく一瞬だけ遅かった。
桜井楓:「……会川?」
桜井楓:保険医がカーテンを覗きこんだ時、そこには誰の姿もなかった。
GM:----
GM:――カチリ、カチリ。
GM:君は硬い床で目を覚ます。
会川夕子:シーツを体に寄せようとします。
GM:その手は虚しく空を切る。さっきまで傍にあったはずのシーツは、どこにもない。
GM:コンクリート。オフィスビル。駅前の交差点です。
GM:君は今、交差点のど真ん中で目を覚ましたのだ。
会川夕子:その輪郭さえ、アルビノ弱視の会川には見えない。
会川夕子:「桜井先生」
会川夕子:「……桜井先生?」
GM:カチリ、カチリ。
GM:返答はない。が、
会川夕子:「ベッドから……」よろよろと歩き、倒れる。
会川夕子:「ベッドから、落ちて、私!」
GM:おぼろげに……やや離れたところに、人影のようなものが見える。
会川夕子:「ああ……」
会川夕子:「桜井先生?……篠崎さん?」
GM:ぼんやりと……会川夕子の目では、輪郭すら判然としない。
会川夕子:「へんじを……して」
GM:その言葉と同時に、人影がゆっくりと振り向く。
会川夕子:「赤い、さっきから、うう……こんな色……」
“口”:『縺薙・繝。繝シ繝ォ』
GM:弱視の会川でもはっきりと分かる異形。
GM:本来顔のパーツがあるべき場所には、巨大な人間の“口”があるのみ。
GM:ゆらゆらと身体を揺らしながら、君の方へ歩いてくる。
“口”:『縺薙・繝。繝シ繝ォ』
会川夕子:「ちがう、ちがう、ちがう……。やめて」頭を抱え、うずくまる。
GM:ガチッ、ガチッ。歯を鳴らす音が近づいてくる。
会川夕子:「こんな赤さじゃなかった……!もっと、綺麗な……!たすけて……」
GM:君の目に飛び込んでくる赤。ここは夕焼けに支配された、君が確かに夢みた世界だ。だが、違う!
GM:このままでは、君は、
???:『……おい』
???:『そのまま伏せていろ』
会川夕子:目を閉じたまま、反応すら返せない。
GM:目を閉じた君の横を、何か風のようなものが駆け抜けて行く。
GM:風切り音。何かを切り裂くような音。……そして、静寂。
???:『終わったぞ。顔をあげろ』
会川夕子:「先生?お父さん?……誰?」
会川夕子:「顔を。顔をさわっても……いい?」声が震えている。極限の不安だ。
???:『……触りたいなら触れ』
GM:そこにいるのは、全身黒ずくめの人物。覆面で覆われた顔は性別すら分からない。
会川夕子:触って、その造作を確かめる。皮膚の体温ではない。覆面。
覆面:近づいてきて、君が触れられるように腰を落とす。
会川夕子:「……」名前を知っている誰かではない、と確信する。
会川夕子:「……さ」
会川夕子:「さっきの、は。……ここは、一体どこ……」
会川夕子:「あなたは、誰……」一歩後ずさる。
覆面:それを見て、小さくため息をつく。
覆面:『……それはこっちの台詞だ。ここにはペンダントを持つ資格者しか入れない』
覆面:『お前。これと同じものを持っているか?』
覆面:じゃらり。懐から、卵型の宝石がついたペンダントを取りだす。
会川夕子:覆面の持つペンダントを触る。
会川夕子:「持って……いました」
会川夕子:「け、けれど……なくしたんじゃないかと、思います」
会川夕子:「ここ……保健室じゃない……から」
覆面:『……』
覆面:『なくした、っていうのは』
覆面:『その、お前のすぐ後ろに落ちてる事を言うのか?』
GM:君の後ろを指で指し示す。
会川夕子:「う」
会川夕子:地べたに座り込み、手探りでペンダントに触れ、感触を確かめる。
会川夕子:「……どうして……。シーツもなくなって……捨てたはずだったのに……」
会川夕子:「何もわからないんです。何も。ここから……この世界から、帰れないんですか?」
覆面:少し哀れそうな声で君の質問に応える。
覆面:『そこは安心しろ。もう30分もすれば帰れる……が』
覆面:『……そのペンダントに選ばれたら、もう逃げられん。明日か明後日か、夕暮れとともにまたここに呼び出される』
覆面:『お前がどこでそれを手に入れたか知らんが。災難だったな』
会川夕子:「——私は」
会川夕子:「ここの世界で生まれましたか?」
会川夕子:唐突に、頓狂な質問を口にする。
覆面:『――ああ?』
会川夕子:「……ごめんなさい」頭を振る。
覆面:『……いいさ。変な事を言う奴には慣れてる。そして』
覆面:『掴まれ!』 君を抱き抱えて、跳ぶ!
GM:数センチ下を、何時の間にか忍び寄っていた別の怪物の爪が通り過ぎる!
会川夕子:「あ、あああ」
GM:気がつけば、周囲は似たような怪物でいっぱいだ。巨大な手。爪。肉団子に無数の目玉がついたようなもの。
覆面:『辛抱しろよ。安全なところまで連れて行く!』
GM:覆面は君を抱えたままビル壁を走り、一気に駆け抜ける!
会川夕子:恐怖に心を支配され、覆面に強く捕まり続けている。
“目”:『µ?Ï‚Ý』
“手”:『-・--- -・-・- -・ ・・ 』
GM:怪物達が放つ超音波のような奇声が遠ざかり、……沈黙。
GM:覆面はとある裏路地でようやく君を下ろす。
覆面:『お前』
覆面:『戦う力は、ないのか』
会川夕子:「なんの、話ですか」
会川夕子:「戦うって、それ」
覆面:『……はっきり言うぞ』
覆面:『今はたまたまオレがいたからいい。だが戦う力がないなら、遠からずお前は死ぬ』
覆面:『恐らくペンダントを捨てても無駄だろう。どうするんだ、お前』
会川夕子:「そんなことを、そんな……こと、突然言われても」
会川夕子:「どうにもできません……私……私には」
会川夕子:「何が起こっているのかだって、わかっていない……」
会川夕子:「……ここではない世界のことを、考えていることがあるんです」
会川夕子:「こんな私でもそこに立って、光景をこの目で見て」
覆面:『うん……?』
会川夕子:「現実の私がこうだから、そんな想像……ばかりを」
会川夕子:「私は……悪夢みたいな想像をしているだけなのかもしれない」
会川夕子:「……死ぬんでしょうか?私は」
覆面:『……』 しばし、何かを迷っていた風だったが
覆面:やがて何かを決したように頷く。
覆面:『――死なせないさ。決めた』
覆面:『オレがお前を守ってやる』
覆面:『何が起こっているのかも、順番に説明してやる』
覆面:お前が望むならな、と付け加えて腕組みする。
覆面:『だから、悪夢だの死ぬだの、不吉な事は言うな』
会川夕子:「……」ためらうように覆面の顔を伺う。
会川夕子:「……教えてください」
覆面:『何だ』
会川夕子:「何が起こっているのか……。これが私の空想でないのなら」
覆面:『――それは』
覆面:何かを説明しようとする。そして。
覆面:声を張り上げる。
覆面:『――後ろ!』
覆面:『伏せてっ!』
会川夕子:「え」
GM:君がその声に反応するよりも早く、
GM:音も無く忍び寄った怪物の巨大な爪が、
GM:君の腹を貫く!
GM:腹部に強烈な熱さを感じる。そして、遅れて痛みがやってくる。
会川夕子:バケツをこぼしたように
会川夕子:よくわからない液体が、音を立てて地面に散る様子を眺めていた。
会川夕子:「……ぁ、は」
覆面:その怪物を、両手の短剣で切り裂く。
覆面:『……この……!』
会川夕子:——私の中身は。
会川夕子:血の色まで、白黒だ。
GM:気が遠くなっていく中、
GM:何か暖かい物が君に触れたような気が……した。
GM:----
GM:お待たせしました!PC2のオープニングだ!
GM:上羅姉さまは侵食率をあげてください。
上羅蓮花:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 8[8]+36 → 44
GM:放課後。X市第二高校、屋上。
GM:君は手の中にある不思議なペンダントを眺めている。
上羅蓮花:「……これで何回目かしら。5回目?6回目?」
上羅蓮花:「いくら捨てても、またポケットに入ってる。」
上羅蓮花:手の中のペンダントを、細く白い指で弄ぶ
GM:川に投げ入れても。さりげなくどこかに置いていっても。
GM:まるでそこが定位置のように、上羅のポケットの中に“戻って”くるのだ。
GM:ペンダントをもてあそぶ君を、遠巻きに他の女子生徒が眺めている。
女子生徒たち:「はぁー、先輩かっこいい……!」 「ペンダントになりたい!」 「ねー!」
上羅蓮花:「明らかに、おかしいわね…。今度は埋めようかしら?それとも…。」
上羅蓮花:思案しつつ、女子生徒たちを流し目で見る
女子生徒たち:「きゃーっ!」 女子生徒は照れ臭そうに視線をそらし、きゃいきゃいと騒ぐ。
GM:夕陽に染まる屋上。ここまでは上羅の日常のよくある一コマにすぎない。……しかし。
GM:不意に、君は気付く。
GM:ペンダントが赤い光を放っている事に。
GM:その光は、瞬く間に君を飲みこむ!
上羅蓮花:「!」
GM:……光がおさまると、
GM:君は駅前の交差点にいる。夕焼けの赤い空は先程のまま、しかし誰の姿もない。
上羅蓮花:「………。」蓮花の影がごぼごぼと泡立ち、足元に赤黒い水たまりが出来る
GM:警戒する君は、馴染み深い……とても良い匂いをかすかに嗅ぎつける。
GM:血の匂いだ。
GM:それもまだ若い、女性の。
上羅蓮花:「…さて、これは誰の悪戯?………!」
上羅蓮花:匂いのする方向へ駆けつける。
GM:匂いの元は狭い裏路地。そこで君が目にしたのは、
GM:臓物をぶちまけて倒れる、君と同じ制服を着た女子生徒と
覆面:『……』 それを見下ろす、奇怪な短剣を構えた黒ずくめの覆面。
覆面:『……貴様は!』
上羅蓮花:「説明してもらおうかしら?この状況を。」
覆面:『お前に説明して、何かオレに得があるのか?』
会川夕子:倒れた少女の姿は、極めて異様だ。
覆面:『上羅蓮花。計画をぶち壊した裏切り者め』
会川夕子:髪も肌も、透けるように白い。幽霊めいてすらいる。
GM:倒れた会川を挟んで、覆面と上羅が対峙する。
上羅蓮花:「……知ってるのね、私を。」
上羅蓮花:ず、ずず…
上羅蓮花:覆面の足元に赤黒い水たまりが出来、そこから無数の手が這い出てくる。
覆面:『――チイッ!』
GM:バックフリップしながらチャクラムを投擲し、何本かの手を切断する!
GM:そのチャクラムが、そのまま君の首を狙う!
上羅蓮花:路地の壁から這い出した数本の手が、チャクラムを絡め取る!
上羅蓮花:自分に覆面の意識を向かせている間、別の手が少女をこちら側に引っ張って運ぶ
覆面:『……!』
覆面:『待て。そいつをどうするつもりだ!』
覆面:『死にかけの……ただの人間のそいつを……!』
上羅蓮花:「……。」少女の息を脈を確かめる
会川夕子:「……、……」
会川夕子:「……ごめん……なさい……」
上羅蓮花:「……?」
会川夕子:「……だから…………私は、もう……」もう何も見えていない。うわ言だ。
GM:その微かな呟きと共に、ゆっくりと周囲の色が変わっていく。
会川夕子:焦点の合わない両目からは、涙だけがこぼれ落ち続けている。
GM:赤から黒へ。夜の闇へ。遠くから車のエンジン音が聞こえる。
GM:元の世界だ。
上羅蓮花:「何を、謝ってるのよ。」手を握る
GM:じゃり。
会川夕子:手を握る肌の感覚だけがある。
覆面:『……そいつから離れろ。もうそいつは長くない』
会川夕子:けれど、人間のような体温ではなかった。
覆面:『そいつは……人間の体温が嫌いなんだ。最後くらい静かに死なせてやれ』
会川夕子:(——赤い色)
会川夕子:(なんでそう感じるんだろう。赤い……)
会川夕子:(……だれの、手……)
会川夕子:(……)
上羅蓮花:消え入りそうな弱弱しい脈と、冷たい肌を手で感じながらしばし逡巡する。
上羅蓮花:が、やがて意を決したように手を強く握る
上羅蓮花:「……私は、吸血鬼。人の血と命を奪う存在。」
上羅蓮花:人間だったころの自分の姿が、フラッシュバックする
上羅蓮花:日常から突如切り離され、血を吸われて命を落としたあの日のことも。
上羅蓮花:「奪えるのなら、与えることだってできるはず。」
覆面:『なにを……まさか』
上羅蓮花:少女に覆いかぶさる。
覆面:『!』
上羅蓮花:そのままブラウスのボタンを外し、少女の胸と腹をあらわにする。
上羅蓮花:「じっとしててね…すぐ、終わるから。」
会川夕子:腹は裂け、赤い内臓が流れ出している。
上羅蓮花:腹の傷口に口をつけて舐めると、出血が収まっていく。
会川夕子:「っあ!」びくりと体が跳ねる。
会川夕子:身を捩り、舌に白い肌をなぞられる。
上羅蓮花:獣が毛づくろいするように、丁寧に、執拗に肌に舌を這わせる。
上羅蓮花:舌を少女の腹、胸、首に這わせていき…やがて顔まで到達する。
上羅蓮花:「口、開けれる?」
会川夕子:「あ……!くぁ!はぁっ……ああああっ!」
会川夕子:死の間際に失われつつあった意識が、強烈な感覚に塗りつぶされる。
上羅蓮花:「ごめんね、もう少しだから。」閉じられていた少女の唇を舌でこじ開け、
会川夕子:「はーっ……あ、ああ……」
会川夕子:自分に覆いかぶさる、何者かも分からぬ相手の肌に指を食い込ませ、生死の極限めいた感覚に悶え続けている。
上羅蓮花:未知の感覚に動揺する少女の舌に、自身の舌を絡める。
会川夕子:「……!!」背を仰け反らせる、
会川夕子:が、夕子自身、与えられた舌に吸い付くように離れる事ができない。
上羅蓮花:少女の口腔に、自身の唾液を抽送する。
上羅蓮花:自身の命を、分け与える。
会川夕子:「や」
会川夕子:「い、や」
上羅蓮花:《抱擁》を使用 44→46
GM:OKです。
会川夕子:激しい動きで乱れたブラウスが、肩口から落ちる。
GM:確かに死にかけだった会川夕子の肉体が、ゆっくりと命を取り戻していく。
会川夕子:露になった胸を、体を強く絡みつけながら、拒絶めいた小さな悲鳴を漏らす。
上羅蓮花:か弱い抵抗を見せる少女を優しくなだめながら、舌を吸い、弄び、体をかき抱く。
上羅蓮花:やがて、少女が落ち着いたころに舌を口から離す。少女と蓮花の間に銀色のアーチが出来、すぐに崩れた。
会川夕子:「……っは」人生のほとんどを病室で過ごしていた会川夕子にとって、それは初めての、強烈すぎる感覚の落差だった。
会川夕子:故に、何が起こったのかはわからない……それでも、何かが起こり、今、処置が終わったことはわかる。
上羅蓮花:「巻き込んでしまって、ごめんなさい。」
会川夕子:「……だめ……」
会川夕子:わかった上で、再び少女の背を強く抱き寄せる。
上羅蓮花:「…?」
会川夕子:自ら唇を求め、足を絡める。
上羅蓮花:「…これ以上は、駄目よ。」
上羅蓮花:「あなたも、こちら側に来てしまうわ。」
会川夕子:「ぁ、あなた、は」
会川夕子:「——誰?」弱視のために、顔を認識することができない。
上羅蓮花:「私は、上羅蓮花。」
会川夕子:「……かみら……」
会川夕子:「…………私は……」触れるか触れないかの唇の距離のままで囁く。
会川夕子:「きっと夢を……見ているんですね……」
上羅蓮花:「……そう、夢よ。」
会川夕子:「……」儚げに微笑む。
会川夕子:「……また、会えますか?」
上羅蓮花:「会えるわ。きっと。」
会川夕子:安心したように、意識を手放す。
上羅蓮花:「………おやすみ。帰りなさい、あなたの日常に。」
会川夕子:アルビノの白い髪が地面に広がる。
GM:地面に落ちた会川夕子の制服から、生徒手帳が転がる。見れば住所も分かるだろう。
会川夕子:幻想/上羅蓮花/傾倒:○/恐怖/ロイス を取得。
GM:送り届けるか。あるいは、自分の隠れ家に匿うか。上羅さんが決められます。
上羅蓮花:「会川夕子、ね。」家まで送り届けます。お姫様抱っこで。
GM:では、すれ違いざまに
GM:一部始終を見ていた覆面が、ぼそりと呟く。
覆面:『そいつはもう、日常には戻れない。お前が一番良く分かっているだろう』
覆面:『……悪魔め』
GM:《瞬間退場》。ビルの壁を蹴り、姿を消す。
上羅蓮花:「…彼女は、日常に帰して見せるわ。」
GM:あとは二人のキリのいいところでシーンを切ります。
上羅蓮花:「私みたいには…させない…。」
上羅蓮花:-被害者/会川夕子/○庇護/罪悪感/ロイス
上羅蓮花:ロイスを取得
GM:OKです。では、これでシーンカット!
GM:全オープニングはこれで終了です。
GM:次からはミドルに入って四人の合流となりますが、本日はここまでにしましょう。
GM:みなさんお疲れ様でした!
叶内歌乃:お疲れ様でした!
調野月下:おつかれさまでした!
上羅蓮花:お疲れ様でした!