22:19:GM:どうぞ!
22:19:烏羽岬:「リーダー」
22:19:烏羽岬:「そのメイは、いったいなんなんだ?」
22:20:横嶋洋明:「え? あ、メイのこと?」
22:20:鶴喰湊融:「百入さんは今の時点で十分働いて頂いてますからね…!」後ろで掛け合いしつつ、その問いに耳を澄ませる。
22:20:烏羽岬:「今回、メイは予想を超えて僕らの力になってくれた。力の片鱗を見せただけだろうが……ずいぶん強力に見える」
22:20:烏羽岬:「いったい、彼……彼女?は、何者なんだ?」
22:21:横嶋洋明:「まったく同感だね。それに烏羽くん、実にいい勘をしている!」
22:21:百入結衣子:「そうだね。あんな力もあるなんて思わなかった」
22:21:横嶋洋明:「ぼくが見たところ、メイは”金庫”、あるいは、そう——”タイムカプセル”だ」
22:22:椋実翔利:「金?」
22:22:烏羽岬:「タイムカプセル?」
22:22:横嶋洋明:「比喩だよ! 椋実くん! メイは中にあるものを保護する役目を持っていると思われる。そのための自己防御機能だし、そのために暗号を表面に浮かび上がらせている」
22:22:百入結衣子:「ガワってことか。あくまで透過は、中身を守るための機能で」
22:23:百入結衣子:「その紋様が鍵なわけだ。で、まだ解けてない」
22:23:GM:メイの表面を指さす。そこには体の模様のように見える、複雑な何かが描かれている。
22:23:鶴喰湊融:「暗号は金庫のダイヤル錠みたいなもの…ってことなんですねえ」ちょいちょい、と指先で触ってみる。
22:23:椋実翔利:「ってなら本当に価値があるのは中身ってコトだ」
22:24:横嶋洋明:「そう。……大昔に存在した、とある古代文明の模様だ。そこまではぼくにもわかる」
22:24:烏羽岬:「金庫というのも比喩か? "亀のサイズに収まる何か"が体内にあるのではなく、重要な何かが中に眠っている?」
22:24:烏羽岬:「たとえば……そう。魂とか。人格であったりだとか」
22:24:椋実翔利:「メッチャ金になるものとか!」
22:24:横嶋洋明:「そういうことだ、烏羽くん」
22:25:横嶋洋明:「ぼくの予想では、このエネルギー量からして——ある種の生命体」
22:25:横嶋洋明:「それもおそらくはオーヴァードが内包されていると考えている」
22:26:百入結衣子:「外宇宙からのレネゲイドビーイング?噂レベルには聞いたことがあるけど」
22:26:横嶋洋明:「……まあ、確実なところはぼくにも断言できないんだけどね」
22:26:鶴喰湊融:「…金庫、コールドスリープ?」連想ゲームのままに口に出してみる。
22:26:百入結衣子:「βレネゲイド、だっけ。京都とか、神戸とかで事例があったって」
22:26:椋実翔利:「オーヴァード……まあカネにならんこともないか……」
22:27:横嶋洋明:「でも、とんでもなく貴重な代物であることは確かだ。欲しがる人は多いよ」
22:27:烏羽岬:「さすが百入。博識だな」
22:27:烏羽岬:「情報を売れば、それだけで金になるかもしれないが……まあ、当面先のことだろうな」
22:27:鶴喰湊融:「すごいですね~…」百入さんの知識量とメイのそれに対しての感嘆。
22:27:烏羽岬:「一番メイを調べているリーダーですら、まだこの状態なのだから」
22:28:椋実翔利:「よく知ってるなあ百入。しかし、それならそれで『なんで』の方がオレはちょい気になるぜ。なんでその大事な金庫が雑に落ちてきたんだ」
22:28:横嶋洋明:「そういうことだ。……本当にわからないんだよ、ぼくにも。まさかここまでとは思わなかった……」
22:28:横嶋洋明:「うん。雑ではなくて、何か意味があるのかもね。今度はそっちの方から調べてみようと思うんだ」
22:29:百入結衣子:「本当に金庫なのかな。それ」
22:29:鶴喰湊融:「うーん…同系統の物品とかがあれば、比較参照もできるかもですけれど」
22:29:百入結衣子:「……爆弾じゃないよね?」
22:29:烏羽岬:「……」 気持ち、メイの住処の水槽から離れる。
22:29:椋実翔利:「ある日突然……ドカン! 有り得るかもなあ」
22:29:百入結衣子:「強力な兵器なら、当然ロックも強固にするもの」
22:29:鶴喰湊融:「…金庫ならぬ封印ですか?やだなあ…」触っていた手を離す。
22:30:GM:メイは面倒くさそうにきみたちを見上げている。
22:30:横嶋洋明:「つまり、場所が問題なのかなあ、とかね。……この近くで一番レネゲイドの豊富な場所をリサーチしている。何か関連があるかもしれない」
22:31:横嶋洋明:「それじゃあ、メイがうっかり外に出て行かないよう。見張っていてね。よろしく頼むよ」
22:31:烏羽岬:「了解した。夜更かしのし過ぎで昼夜反転しないように、リーダー」
22:31:百入結衣子:「警戒しててもすり抜けるもんなあこの子!」
22:31:椋実翔利:「ホント気をつける以外どうしようもないけどな!」
22:32:鶴喰湊融:「本当なにか対策用意しないと…」疲れた溜息をもらしながらメイを抱え上げる。
22:33:烏羽岬:「とりあえずは江永を休ませよう。今日の掃除当番は僕が代わるから、着替えてゆっくり休むといい」
22:33:烏羽岬:「食事も満足にとれていなかっただろうしな」
22:33:江永瑞穂:「……ありがと。ごめん。悪いんだけど、今日はそうさせてもらうわ……」 ふらふらとソファに腰を下ろす。
22:34:烏羽岬:「……UGNには」
22:34:江永瑞穂:「着替える前に、10分だけ。寝……る……」 半ば眠り始めている。疲労がたまっているらしい。
22:34:烏羽岬:正体はバレなかったか?と聞こうとしたが、口を閉じる。
22:34:鶴喰湊融:「…寝具も整えた方がいいかな」
22:34:椋実翔利:「そうしろそうしろ。オレはまた寝ずの番してるからよ」 棚からウィスキーを取り出している
22:35:百入結衣子:羽織っていたパーカーを瑞穂に掛ける。
22:36:烏羽岬:「もうすぐ夜明けだというのに酒か。やれやれ」
22:36:烏羽岬:「まあ、いいか。江永は取り戻せたし、遺産も手に入れたし……正体も、一応はバレずに済んだようだしな」
22:37:椋実翔利:「ハハハ、明け方の光を感じながら味わう酒と煙草のうまさは子供には早かろう」
22:37:鶴喰湊融:「ん。…また、いつも通りだね」柔らかく微笑む。
22:37:百入結衣子:「瑞穂が晴音ちゃんに見られたかだけあとで確認しとこっか」
22:38:椋実翔利:「そういうオマエらも、今夜はよく運動したろ。早く寝とけって。昼夜逆転したらまたガッコがツライぞ」
22:38:烏羽岬:「雲居も必死だったからな。おそらく大丈夫だと思うが」
22:38:鶴喰湊融:「…救出される側の、UGN職員は大丈夫でしょうか…」
22:39:百入結衣子:「それも明日確認だ。彼女が元気に登校してきてるなら大丈夫」
22:39:烏羽岬:「つまりは僕の仕事だな。……椋実の言う通りにするのも癪だが、早めに寝ておくか」
22:40:烏羽岬:「寝不足から怪しまれるなんて事になったら、ホットショット以上の間抜けになってしまう」
22:40:鶴喰湊融:「…そうですね。今日は、やれることは全部やったんですから。ゆっくりおやすみ、です」鳥羽くんの言葉に苦笑しつつ。
22:40:百入結衣子:「あはは。死人に鞭打つのは止めてあげようよ」
22:41:烏羽岬:「おやすみ。報告は明日」
22:41:烏羽岬:歯を磨きに洗面所に向かう。そのまま自室行きだ。
22:42:椋実翔利:「おう、寝ろ寝ろ子供たち。とっととおやすみ」 ウィスキーをグラスに注ぎ始めつつ
22:42:鶴喰湊融:「おやすみなさい。…ふわ」目を擦る。「わたしも…ちょっと、寝ます…。書類は明日…」ちょっとふらつきつつ。
22:42:百入結衣子:「うん。おやすみ」
22:43:鶴喰湊融:「おやすみなさぃ…」ふらふらしつつ鳥羽くんの後ろについていく。
22:44:百入結衣子:「……」2人が去ったあと。
22:45:百入結衣子:冷蔵庫からレモネードを取り出して、椋実さんの一つ開けて横の席へ。
22:45:椋実翔利:「ん」 煙草を咥え、火を点けようとしていたが、止める
22:46:椋実翔利:「珍しいな。今夜は不良生徒か?」
22:46:百入結衣子:「カヴァーはいつでも不良生徒だけどね」苦笑しつつ。「ちょっと聞きたくって」
22:46:椋実翔利:「優等生にはお似合いだぜ。何だ?」
22:47:百入結衣子:「“ホット・ショット”ってさ。仲良くはなかったかもしれないけど、曲がりなりにも同じセルだったんでしょ?」
22:48:百入結衣子:「それを殺すのってさ。どういう気持ちなの?」
22:49:椋実翔利:「意外とセンチメンタルなことを聞くな。……まあ、一言で言えば『スッキリした』だぜ」
22:50:椋実翔利:「オマエの言う通りヤツとは別に仲良くなかった。アイツはうるさいし言うことばっかりデカいし」
22:50:椋実翔利:「……あ、でも一度だけ夜通し飲み明かしたことはあったな。アホなことばっかり話して。あん時ゃ悪くなかったが、でもそれだって昔も昔の話だ」
22:51:百入結衣子:「……」
22:52:椋実翔利:グラスを呷る 「オレがぶち殺してやったアイツはさ、オレからオレのSHIDENを奪おうとして、江永を攫って傷付けた」
22:52:百入結衣子:「あなたのってところは疑問符がつくけどね」小さく零して。
22:53:椋実翔利:「そしたらもう敵だ。オレからオレのものを奪ったり傷付けたりとするヤツは全て敵だ。ブチ抜いて黙らせて、二度とその手が動かないようにする。それがオレのルール」
22:54:百入結衣子:「……相手が酌量の余地のないクソ野郎なら、もうただの敵でしかないってことか」
22:54:椋実翔利:「自分で自分に決めたルールをキッチリ守れると、気分が良い! ついでに敵もいなくなり、ひとまずオレとオレのものの安全は確保された。だから『スッキリした』だ」
22:54:百入結衣子:「……自分のルール、か」
22:55:百入結衣子:「それって」
22:55:椋実翔利:「そうだなあ。情状酌量の余地があるヤツを殺した時は、こんなにスッキリはしなかった。後を引いたぜ。3日くらい」
22:55:百入結衣子:「今の聞かなかったことにするけど……それってさ」
22:55:百入結衣子:「たとえ自分の手で殺してなくっても?」
22:57:椋実翔利:「……んー」 一度しまった煙草を再び咥え
22:57:椋実翔利:「まあ、スカッとはするんじゃないか? ざまあ見ろ! 的な。あんま覚えはねえけど、そういうの」
22:58:椋実翔利:「やっぱ自分でやった時の方が達成感があっからなぁー。大事だぜ達成感」
22:59:百入結衣子:「……まあ、そっか。翔利はそういう感じだよね」
22:59:百入結衣子:「うん、ありがと」レモネードを呷って。「気になったから、ちょっと」
23:00:椋実翔利:「おう。何か知らんがオマエが良かったなら良かった」
23:01:百入結衣子:「うん。ちょっとした気まぐれ。あたし、元々“猫”だからさ」立ち上がる。
23:02:百入結衣子:「じゃあね。おやすみ。夜警よろしく」パタパタと手を振って、階段を上がっていく。
23:02:椋実翔利:「おいおい、猫を殺す側だろオマエは。で、もういいのか、不良少女?」 ウィスキーのビンを揺らして
23:02:百入結衣子:「うん。不良少女はおしまい」
23:03:椋実翔利:「そーか。ならおやすみ。よく寝ろよ優良少女」 見送りつつ、煙草に火を点ける
23:04:椋実翔利:「…………ッフー……」 存分に煙を吸い、火のついた煙草が線香めいて立つほど、背もたれによりかかり、首を仰け反らせて
23:05:椋実翔利:「ウッマいぜ……」
23:10:GM:————
23:10:どどんとふ:「烏羽岬」がログインしました。
23:10:GM:エンディング2:鶴喰湊融の場合
23:10:GM:————
23:11:GM:《黄福》の”YERO”に指定された場所は、公園の外れだった。
23:11:鶴喰湊融:指示通り、その場所
23:12:鶴喰湊融:指示通り、その場所に立っている。公園の木の影の元に、静かに立っている。
23:12:GM:笠鷺自然公園。それなりに広い敷地の、なんの違和感もない——木立の隅。
23:13:鶴喰湊融:セルの皆には、どこに誰に呼ばれ出かけているかも伝えてある。…罠であるとは、思いたくないが。
23:14:YERO:「——やあ」
23:14:GM:正面から声がかけられる。
23:14:鶴喰湊融:「ええ、おはようございます…あなたが?」一礼して。
23:14:GM:杖に体重をかけて歩く女だ。意外なほど若い——幼さすらある。
23:15:鶴喰湊融:見覚えは有りますでしょうか。
23:15:GM:見覚えはある。
23:16:鶴喰湊融:(…知っている情報からして。書類というより、実際に見聞きしたことのはずだったから)
23:16:GM:きみのかつてのセル、《五福》——その研究部門の一つ。
23:16:GM:生物学的な分野を統括する《黄》の長。——麦野杏子、と、その当時は名乗っていた。
23:17:鶴喰湊融:想定は、していた。なのに、掌に汗が滲むのは、どうしてだろう。
23:17:YERO:「ああ。私が”YERO”」
23:17:鶴喰湊融:「…麦野さん、あなたが」思わずといったように言葉が零れる。
23:17:YERO:「いまは《黄福》セルを主催している——といっても、もうお察しの通り」
23:18:YERO:「私一人だよ」
23:18:鶴喰湊融:「……他には、誰も」もしかすれば、と。そう思った。
23:19:YERO:「殺されたよ。……あれからのことを、聞いておくかい?」
23:19:YERO:「きみは賢い。たぶん想像している通りだ」
23:19:鶴喰湊融:「そう、ですか……」分かっていたつもりだったのに。「…はい。御願しても、いいでしょうか」
23:19:鶴喰湊融:今更、胸が再度締め付けられるような気持ちだった。
23:20:YERO:「あれから、……あの夜の一件で、セルは壊滅した。ほとんどが殺された。生き残ったのは、ごくわずか」
23:20:YERO:「私やきみのように、『守られた』者だ」
23:21:鶴喰湊融:「…………ああ」そうだ。あの、とき…。あの、血と肉と骨がばら撒かれたような。あの一夜。
23:21:YERO:「私もチャンバーに入れられている間に——いや。この話はよそう。とにかく生き残った私たちの話だ」
23:22:鶴喰湊融:「お願い、します…」分かっていても。声が掠れる。
23:22:YERO:「きみのようにセルを去ったものもいたし、当の私も、しばらく呆然としていたよ。何か月単位でね」
23:23:鶴喰湊融:そうだろうな、と思う。たった一夜で。なにもかもが根こそぎにされたのだから。
23:23:YERO:「それでもやるべきことは理解していたし、同じことを考えている者は周りに数人ほどいた。……思えばあのとき、きみが近くにいなくてよかったよ」
23:23:鶴喰湊融:「……何を?」言葉少なに。
23:24:YERO:「復讐」
23:24:YERO:「だから私たちは新たにセルを立ち上げた。そのためになんでもするつもりだった——なんでもね」
23:25:鶴喰湊融:その言葉を聞いた時。過ったのは、納得だった。--あの夜。わたしを立たせ、突き動かしたものだから。
23:25:YERO:「私たちは結局、まるでわかっちゃいなかった。戦力を集めて、戦いを挑んだつもりだった。……でも」
23:26:鶴喰湊融:「…ま、さか」再度挑んで。今、この人しかもういないということは。
23:26:YERO:「再起不能の重傷で済んだ私は、幸運だったのかな。わからない」
23:26:YERO:「いまのセルには私一人だ。みんな斬り伏せられてしまったよ」
23:27:鶴喰湊融:口を開いて、言葉を出そうとして。何を言おうとしたのかさえ、その言葉の前に消えてしまった。
23:27:YERO:「ね。……想像した通りだっただろう?」
23:27:鶴喰湊融:「----ぅ」
23:28:鶴喰湊融:「ぅぅ」ぽろ、と。目元が熱くなるのが分かる。
23:28:鶴喰湊融:ぎゅ、と目を瞑った。あの夜。あのとき。最後の一滴まで、流しつくすくらいに、泣いたつもりだったのに。
23:28:YERO:「泣かないで。鶴喰妹。頼むよ……決心が鈍りそうになる」
23:29:鶴喰湊融:「ぅ、ぐ…!ご、ごめん、なさい…」
23:29:鶴喰湊融:何に謝っているのか。
23:30:鶴喰湊融:泣くことか。それとも、たったひとりで何もかも背負ったつもりになって。本当に、全て終わってしまってから気付いたことにだろうか。
23:30:YERO:「謝らないで。お願いだ。私はきみにもっと酷いことをしようとしているんだから」
23:30:鶴喰湊融:「………」ぐず、と鼻を啜って。目元をごしごしと擦る。
23:31:鶴喰湊融:「なにを、するんですか」赤い目元のまま、それでも視線を合わせて。
23:31:YERO:「それも、さっきの答えと同じだ。……復讐」
23:32:YERO:「誰かが止めなきゃいけない。あの”剣”の持ち主を」
23:32:鶴喰湊融:「…でも、もう戦えないって…。それに、麦野さんまで無茶をしたら…!」
23:32:鶴喰湊融:思わず身を乗り出す。
23:33:YERO:「私は死ぬだろうね。でも、それでもきみたちを利用して、あれを止めようと思っている」
23:34:YERO:「いまは《スヴェルト》セルのリーダーを名乗っているね。……我々のかつてのリーダー。鷹見礼」
23:34:鶴喰湊融:「………」息を吸う。「…鷹見さんが」
23:34:鶴喰湊融:「あれを?」
23:35:YERO:「こからは推測になるけれど。……あのとき彼女が殺されたのを、何人もが目撃している」
23:35:鶴喰湊融:「え」
23:35:YERO:「おそらく、剣が彼女の体を支配しているのだと思う」
23:36:鶴喰湊融:「《虚宿》は…意思を持つ、剣で」
23:36:鶴喰湊融:「殺害した、相手、を…」
23:37:YERO:「あれにはそういう力があるんだ。たぶんね。……ここから先を聞きたいかな?」
23:37:鶴喰湊融:ぎぢ。
23:37:YERO:「私はまだ、きみにさせようとしている『酷いこと』を言っていない」
23:37:鶴喰湊融:ペンダントを握る手が。白くなるほどに力が籠る。
23:37:鶴喰湊融:「……すみません。教えて頂けますか」
23:39:YERO:「私たちがあの剣に戦いを挑んだ時、彼女の傍らにもうひとり、見知った顔を見つけた」
23:39:鶴喰湊融:つばを飲み込む。
23:39:YERO:「きみの兄。”イングラム”鶴喰頼綱」
23:39:YERO:「おそらく——その遺体だね」
23:40:鶴喰湊融:「--」想像は、した。先の言葉を聞いてから。
23:40:鶴喰湊融:「…………。……………ょ」
23:40:鶴喰湊融:「よく、も」
23:41:鶴喰湊融:あの時。わたしを庇って、護ってくれたあの姿を。それまでに至るまで、共に過ごした時間を。
23:41:鶴喰湊融:「赦さない。…絶対に、天と地の誰もが赦そうが…」
23:42:鶴喰湊融:「この、わたしだけは」ぎり。唇が切れて、血が流れる。
23:42:YERO:「……そうだね。そう言うと思ったよ」
23:42:鶴喰湊融:「絶対に…!」よくも。あのひとを汚してくれたな。
23:43:YERO:「きみならね。……私を恨んでも構わない。すべてが終わったあとでなら、殺されてもいい。……たぶんその前に死んでいるだろうけど」
23:43:鶴喰湊融:「……教えて下さい。何が必要ですか」
23:43:鶴喰湊融:「恨むなら」その言葉を聞いて。
23:44:鶴喰湊融:「あの日、あの時。ただ守られることしかできず--のうのうと、兄様たちを汚し続けるアレを生かしている自分こそが恨めしいです」
23:45:YERO:「……そうか。私は卑怯だから。きみがそう言うなら、何も言わない」
23:45:鶴喰湊融:ただ強い視線で麦野さんを見る。
23:45:YERO:「必要なものは、タイミングだ」
23:45:YERO:「意識の外からの暗殺。それ以外にやつを殺す方法はない、と、私は結論する」
23:46:YERO:「肉体を可能な限り損壊して、剣を砕く——それはたぶん、きみにしかできない」
23:46:YERO:「きみの剣にしか」
23:47:鶴喰湊融:「……”薄墨”、にですか?」
23:47:鶴喰湊融:暗殺と言う言葉に、出来るなら、真正面から、後悔させて殺してやりたかったと思いつつ。
23:47:YERO:「ああ」
23:48:YERO:「普通の方法では破壊できない。きみのセル・リーダーに調べてもらってもいい」
23:49:鶴喰湊融:「…いえ、麦野さんが言う事ですから。信用します」無論、他の方法があるならそれに越したことはないけれど。
23:50:YERO:「……私がきみの前に姿を現した理由は、結局、こういうことだ」
23:50:鶴喰湊融:「ありがとうございます」穏やかに笑う。
23:50:YERO:「こういえばきみが動くと思ったから。利用するつもりで接触したんだ。……なのに、なんでだろうね」
23:50:YERO:「なんでそんな顔を向けられるんだろう」
23:51:鶴喰湊融:「ようやく。--あの日の傷を、後悔に。決着が着けられるから、です」
23:51:鶴喰湊融:「…それに。麦野さんが、生きていてくれましたから」微笑む。
23:51:YERO:「ああ。……うん。それは……」
23:52:鶴喰湊融:「…?なにか…?」
23:52:YERO:「辛すぎるよ。ごめん、”太白”。……ごめん」 きみから顔を背ける。
23:52:YERO:「救われたような気分になってしまった。私はそれに値しないのに」
23:52:YERO:そのままきみに背を向け、ゆっくりと立ち去ろうとする。
23:53:鶴喰湊融:「…そんなこと、ないですよ」
23:53:鶴喰湊融:「麦野さん」最後に、後姿に声を掛ける。
23:53:YERO:「……なんだろう?」
23:53:鶴喰湊融:「--また、会えますか?」
23:54:鶴喰湊融:淡い期待の籠った声。ずっと、やりたいこととやるべきことが同じだと。そう思って、鎧ってきたのに。
23:55:鶴喰湊融:かつての、何も知らないままに。幸福だったときのような、そんな幼い声で。
23:55:YERO:「ああ、会いたいね」 「——二人で屈託なく笑って、紅茶でも飲むことができたら、どんなに素晴らしいか」
23:55:鶴喰湊融:「じゃあ、約束です」
23:56:鶴喰湊融:「また…。今度は、おいしい喫茶店を教えてもらいますから。そこで、会いましょう」
23:56:YERO:「……うん」
23:56:YERO:「約束だ」
23:57:GM:そうして、YEROは去っていく。紫陽花の咲く道を、ぎこちなく辿って行った。
23:58:鶴喰湊融:「…よかった」ふわりと柔らかく微笑んだ。断られても、おかしくなかったと思ったから。
23:58:鶴喰湊融:此方も、逆方向へ踵を返す。
23:59:鶴喰湊融:とつとつと。色違いの紫陽花が咲く小道を歩く。
23:59:鶴喰湊融:「兄様」
23:59:鶴喰湊融:「湊融は、ようやく」熱っぽい声。
00:00:鶴喰湊融:「あなたの仇を討てそうです」大輪の花が咲くように。艶然と笑って。
00:00:鶴喰湊融:まるで、恋をしているかのように。楽しそうな足取りで。
00:01:鶴喰湊融:今の、家へと帰ってゆく。
00:02:GM:————
00:03:GM:エンディング3:椋実翔利の場合
00:03:GM:————
00:03:GM:倒壊したビル群は、いまだそのまま放置されている。
00:04:GM:UGN主導で整備が行われるのも、まだ先のことだろう。
00:04:江永瑞穂:「……けほっ」
00:05:椋実翔利:「ん?」 先導していたが、振り返る 「風邪か?」
00:05:江永瑞穂:「なにこれ。ひどい。なんかまだ埃っぽいん気がするんですけど……」
00:05:江永瑞穂:「そうじゃなくて! 気にならないんですか、これ」
00:05:椋実翔利:「ああ、埃か。雨上がったもんなあ。言われてみるとちょいと」
00:06:椋実翔利:「オトナだからな。そんな些細なことは気にならなくなるんだよ」
00:06:江永瑞穂:「オトナって、鈍感っていう意味じゃないと思うんですけど!」
00:07:椋実翔利:「いやいや、オトナは鈍感なもんだよ。だから今のオマエにゃオトナになられちゃ困る」
00:07:椋実翔利:「どうだ? 気配とか感じるか?」
00:07:江永瑞穂:「えー……、と」
00:08:江永瑞穂:「さっぱりですね。遺産の気配は感じないです。もう回収されたか、壊されちゃったか、どっちかだと思います」
00:09:椋実翔利:「そうか。やっぱなー」 はっきり言って、そんな所だろうとは思っていた。帰還し、休息を経て、戻ってきたのだ。時間が経っている
00:09:椋実翔利:たとえUGNが動かなくとも、FHは事態を把握していたのだから……だがだからと言って、でかいリターンの可能性をただ右から左へ流すのも勿体がない
00:10:江永瑞穂:「もう帰りません? 私、今日は地上波初の映画リアルタイムで見ようと思ってたんですけど」
00:10:椋実翔利:「ミドルリスク・ハイリターンと踏んで来たワケだが、賭けは負けかね……おっそうなの。別にそんなんオッサンに録画させりゃ良いと思うけど」
00:11:江永瑞穂:「録画じゃダメなんです!」
00:11:江永瑞穂:「椋実さん、ぜんぜんわかってないですね。ああいうのはリアルタイム性が大事なんですよ」
00:12:椋実翔利:「ああ、実況とかするんだっけ。ワカモノだなー。ちなみに何て映画? オレ映画は割と見るんだよね」
00:13:江永瑞穂:「やっぱり知らないんですね。今日はみんな大好きイップ——」
00:14:槍使い:「——ああ、それだ! 俺も見ようと思ってたんだ。今日はさっさと帰りてえなあ」
00:14:椋実翔利:「おお、それか。オレ見たぜ。確か主人公が——」
00:14:椋実翔利:「…………」
00:15:江永瑞穂:「……誰!?」 すぐに臨戦態勢。尻尾を逆立て、両手に炎が灯る。
00:15:椋実翔利:「……いや知ってるわ。オマエ、あれだろ。"スヴェルト"の……」
00:16:槍使い:「まあ、そんな感じだ。”スヴェルト”で一番腰と肝臓の悪いメンバー」
00:16:椋実翔利:「"ホット・ショット"へ、最後のアツいショットを入れたヤツだ。名前は知んねえけど」
00:17:槍使い:「《華槍》柿崎 泰道。よろしくしてくれなくてもいいけどよ、こういうタイミングだし名乗っとくわ」
00:17:椋実翔利:「柿崎か。まあホント、アンタの言う通りよろしくできる感じじゃないとは思うけど」
00:18:江永瑞穂:「同感ね。ここでやる気なの?」
00:18:椋実翔利:「よろしくな。……まあまあ、よせよ江永」
00:18:椋実翔利:「映画見るんだろ?」
00:18:柿崎泰道:「そうそう、やる気なんてねぇよ。ただ挨拶しておきたくね」
00:19:柿崎泰道:「新しいマスター・ヴォルトに」 椋実さんに拍手を送る。
00:19:椋実翔利:「………………」
00:19:椋実翔利:後ろを見る
00:19:柿崎泰道:「背後霊はいねぇぞ——おっと! 事実がどうとか実力不足がどうとか、俺はそういうの知らないからな」
00:20:椋実翔利:「……あやっぱオレ? マジで?」
00:20:柿崎泰道:「《スレイベギー》セルがそういう宣伝したし、そういうことになったんだよ。世間じゃな。まー、仕方ねえだろ」
00:20:椋実翔利:「……あのクソアマ……」
00:21:柿崎泰道:「テレビCMでも流しまくれば、否定できるかもしれんがね」
00:21:江永瑞穂:「えええ………」
00:21:江永瑞穂:「椋実さんが? ……マスター・ヴォルト? ……えええええ……」
00:22:椋実翔利:「……ちなみにそれ、どんな特典があるか知ってる? オレが一声かければ《ペルクナス》のメンバーが一同に介して……」
00:22:椋実翔利:「"ホブルディ"のクソアマを血祭りに上げてくれるとか……」
00:22:江永瑞穂:「馬鹿でしょ、椋実さん」
00:22:柿崎泰道:「ああ。でも最高の特典が一つあるぞ」
00:22:椋実翔利:「うっせ。分かってるよ江永」
00:23:柿崎泰道:「戦う相手にゃ困らねえ」
00:23:椋実翔利:「さすがのオレでも悪いことは思いつく。だからせめて良いことを……ああ畜生!」
00:24:椋実翔利:「オレはオマエらみたいのとは違うんだよ! 金、酒、力! それだけあればいいってのに!」
00:24:柿崎泰道:「へっ。そいつはご愁傷様にな。……これからどうするつもりだ、あんたら?」
00:25:椋実翔利:割と本格的に頭を押さえている。いくら椋実でもこの事態がヤバいことは十分に理解できる!
00:25:柿崎泰道:「あんたがリーダーなんだろ? このまま《スレイベギー》とやるつもりか? だったらいずれ、俺らとも戦うことになるかもな」
00:26:椋実翔利:「……いや待て……今オレマジで考えてる……初めて女の子をブン殴っちまった時並に考えてる……」
00:27:椋実翔利:「あの時は確か……」
00:27:椋実翔利:「……映画のチケットを買ってたから、慌てて映画館に駆け込んだ……」
00:28:江永瑞穂:(絶対ろくな話じゃないと思って耳栓している)
00:29:椋実翔利:その江永の肩を叩く 「……帰ろうぜ、江永。映画を見よう」
00:29:椋実翔利:「ジンジャーエールでも飲んで、ポップコーンを食べながらさ。そうすれば、嫌な気持ちなんて忘れられるモンだ」
00:29:江永瑞穂:「え? なんか言いました? 帰るの?」 耳栓を取る
00:30:椋実翔利:「帰るんだよ。あの映画……主人公が途中で腕折ったみたいな演出入るけど」
00:30:柿崎泰道:「おー。そうしろ。俺も血圧計って寝るわ」 瓦礫の山から飛び降りる
00:30:椋実翔利:「実は敵をハメるための罠で折れてなかった映画をよ!」
00:31:江永瑞穂:「…………椋実さん」
00:31:椋実翔利:「いやー、あのシーン迫力あったからさ! あの時の敵の驚き顔と来たら!」
00:31:江永瑞穂:「私、4回見たんでめちゃくちゃ知ってますけど! そーゆーこと言うのどうかと思います!!!」
00:31:椋実翔利:「でも黒幕はキッチリ見抜いてんだよな~~!!」
00:32:椋実翔利:「あっそう!? んじゃ帰りまでに目一杯語り合おうぜ! 頭からケツまで全部な!!」
00:32:江永瑞穂:「め、面倒くさっ……!」
00:32:椋実翔利:「……あっ、そうだええと……柿崎!」 去る前に声をかける
00:33:柿崎泰道:「ああん?」
00:34:椋実翔利:「オレ、マスターエージェントでも何でもないんですけど~って誤解を解いたら、オマエだけでも見逃してくれる?」
00:34:柿崎泰道:「無理だねえ」
00:34:柿崎泰道:「あんた、強いからさ」
00:35:椋実翔利:「あっははは、まあな!」
00:35:椋実翔利:「…………」 深い溜息を吐き
00:36:椋実翔利:「帰ろ江永……酒を浴びるように飲みてえよ……」
00:36:江永瑞穂:「よくわかんないんですけど」
00:37:江永瑞穂:「椋実さんも大変………なんです、かね……?」
00:54:どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
21:44:どどんとふ:「烏羽岬」がログインしました。
21:51:どどんとふ:「鶴喰湊融」がログインしました。
21:56:どどんとふ:「GM」がログインしました。
22:02:どどんとふ:「百入結衣子」がログインしました。
22:02:GM:————
22:03:GM:エンディング4:烏羽岬の場合
22:03:GM:————
22:04:GM:非日常は変化しても、それは日常として続けねばならない。
22:04:GM:例えば学校。
22:04:GM:その日、放課後を告げるベルが鳴り響くまで、ずっときみは視線を感じていた。
22:05:GM:具体的には、同級生——雲居春音からの視線だ。
22:05:雲居春音:「………………」
22:05:GM:放課後になり、帰りの準備が始まっても、彼女はまだきみを眺めている。
22:06:烏羽岬:雲居さんの席は、烏羽のすぐ近くでしょうか?
22:06:GM:すぐ近くです。斜め後ろ。
22:06:烏羽岬:「……雲居」 教科書をカバンにしまいながら声をかける。
22:07:烏羽岬:「さすがの僕でも、そう見つめられると少し照れくさいんだが」
22:07:雲居春音:「……えっ?」
22:07:烏羽岬:「"えっ?" ではなくて」
22:07:雲居春音:「え、いや、いやいやいやいや! 見つめてないから! 見つめてません!」
22:08:雲居春音:「烏羽くんの気のせいじゃない? 考えすぎだよ。絶対そう!」
22:09:烏羽岬:「その割には、雲居の方こそずいぶん動揺している気がするぞ……」
22:09:烏羽岬:「何か用があるなら、遠慮なく言え。というかいつもはそうしているだろう」
22:10:烏羽岬:「友人同士、何を気兼ねする必要がある」
22:10:雲居春音:「と、友達ね……うん。そう。そうだね。友達だよね……クラスメイトだし?」
22:11:烏羽岬:「いっしょに職場見学にも行ったしな」
22:11:雲居春音:「内緒でバイトしてる……なかまだし……」
22:11:烏羽岬:「バイトの事は学校で言うなよ。誰かに聞かれたらどうする」
22:12:雲居春音:「あ。あのー……あのさ。その、バイトの話なんだけどさ……」
22:12:烏羽岬:「なんだ?」
22:13:雲居春音:「この前、私が会った。烏羽が一緒に歩いてた子……いるでしょ?」
22:13:雲居春音:「あの子って……」 「……」 「ほんとは烏羽と、どっ……どういう関係?」
22:13:烏羽岬:「ああ。あの時はたしか二人と一緒だった気がするが」
22:13:烏羽岬:「髪が長い方か、短い方か?」
22:15:烏羽岬:「といっても、二人とも関係は同じだけどな。ただのバイト先の同僚だ」
22:15:雲居春音:「髪が長くて、ゴスロリ? っぽい服で……」 「それと……」 「尻尾とか、ちっちゃい羽みたいなアクセサリー? つけてなかった?」
22:15:烏羽岬:「ああ。それは江永の方だな」 《完全演技》。
22:16:烏羽岬:「……アクセサリについては、僕も正直よくわからん。あいつは僕に対してやたらツンツンしてるんだ」
22:17:烏羽岬:「百入がいなければ、一緒に帰るなんてまずありえなかっただろう」
22:16:雲居春音:「江永さん? って言うんだ。他の学校の子……なのかな」
22:17:烏羽岬:「少なくとも、この学校の制服を着ているところは見たことがないな。なんだ?」
22:17:烏羽岬:「江永に興味があるのなら、今度改めて紹介するぞ」
22:18:雲居春音:「ふーん……だよね。アクセサリー……そうだよね……。いや、うん、ええと……そうじゃなくて」
22:18:雲居春音:「こっ、この辺だと見ない格好だから! かわいいなって!」
22:18:GM:《完全演技》ではない。
22:19:烏羽岬:めちゃくちゃバレバレ!
22:19:GM:きみは彼女が何か隠していることが簡単にわかる。
22:20:烏羽岬:「…………そうか?」 素。
22:20:烏羽岬:「街中では明らかに浮いていて、僕はあまり好きではないけどな」
22:20:雲居春音:「う、うん。そう! 烏羽はそういうセンスわかってなさそーだから仕方ないかな~」
22:21:烏羽岬:「三回目」
22:21:烏羽岬:「三回目だぞ雲居。どうしたんだ?」
22:22:雲居春音:「え?」
22:22:烏羽岬:「烏羽"くん"だろう。いつもは」
22:22:烏羽岬:「やはり今日のお前はおかしい。いったい何を隠してる?」
22:23:雲居春音:「あっ。あ、ああー……ご、ごめん。馴れ馴れしかったっていうか……」
22:23:雲居春音:「隠し……」
22:24:雲居春音:「隠してないよ! なにも! 秘密にしてることなんて……ないわけじゃないけど……秘密にしたいから秘密なの!」
22:24:GM:少し怒っているような言い方だ。
22:26:烏羽岬:「わかった、わかった。秘密にしておきたい何かがあるんだな」
22:26:烏羽岬:「いいさ。普通の中学生なら、誰にも言えない秘密の一つや二つあるだろ」
22:26:雲居春音:「そう! 秘密にしたいの! 烏羽——くんの方こそ! 何か隠してない!?」
22:27:烏羽岬:「…………」
22:27:烏羽岬:「…………お前なら、いつかは気づくと思っていた」
22:27:雲居春音:「え」
22:28:烏羽岬:「同じクラスの、すぐ近くの席だ。隠すにも限界があるなんてことは、最初からわかってたさ」
22:28:烏羽岬:「……いつだ? いつ気づいた?」
22:28:雲居春音:「……ほんとに?」
22:29:雲居春音:「ど、ど−ゆーこと?」
22:29:烏羽岬:「どうもこうもない。見破られたのなら、覚悟を決めるまでだ」
22:30:烏羽岬:そう言って、自分のブレザーの胸元に手を差し入れる。
22:30:烏羽岬:「いつ……いつ気づいた?」
22:30:雲居春音:「!」 手が背中に回る。任務の際は、そこに武器を携えているのかもしれない。
22:31:烏羽岬:「僕が、NC10のサラちゃんのファンだということに」
22:31:烏羽岬:先日の職場見学の翌日に入手した、サラちゃんのブロマイドを見せる。
22:31:雲居春音:「わっ、わかんないよ! 私が——え゛っ」
22:31:雲居春音:「……なんて?」
22:32:烏羽岬:「ふざけてるのか!僕が隠してる事でお前が気づくとしたら、これしかないだろう!」
22:32:雲居春音:「いやー……」
22:32:雲居春音:「うん……」
22:32:烏羽岬:「先日の職場見学で、偶然廊下で出会って……くそっ。にわかファンに思われたくないから、隠していたのに……」
22:33:雲居春音:「そうだよね! 烏羽はそうだよね~! あははははははは!」
22:33:烏羽岬:「ちょっと待て、なんだその笑いは」
22:33:雲居春音:「いやー、……ねぇ? ラジオ局見学行った時も意外とノリノリだったんじゃない!」
22:34:烏羽岬:「うるさい。僕だって思春期の男子なんだ。女の子に興味を持ったりもする」
22:34:雲居春音:「『ぜんぜん気にしてませんけど?』みたいな顔して! あははははは! ……いやー、うん……」
22:34:雲居春音:「そうだよね!」
22:35:烏羽岬:「そうだよねじゃない。僕の秘密だけ聞いて逃げる気か?」
22:35:烏羽岬:「お前の秘密も一つくらい教えろ。等価交換だぞ」
22:35:雲居春音:「えっ。あ、秘密……私の秘密……ええっと」
22:36:GM:言いかけたとき、教室のドアが開く。
22:36:???:「……雲居さん」
22:37:GM:一人の男性教師が、顔をのぞかせている。顔色の青白い、やせた男だ。
22:37:烏羽岬:「さもないと……ん」 そっちに目をやる。
22:37:烏羽岬:烏羽的には見覚えのある先生ですか?
22:38:GM:いちおう顔は見たことがあります。初等部の一部授業と中等部を兼務している教師で、理科や生物を担当している。
22:38:雲居春音:「あ。錫谷先生」
22:39:烏羽岬:「なんだ? 生物で赤点でも取ったのか」
22:40:錫谷:「時間だよ、雲居さん。追試だ。はやく来なさい」
22:40:烏羽岬:さも『何があったのかな?』という感じで二人を見つつ、鋭く様子を伺っている。
22:40:雲居春音:「うっ……」
22:40:雲居春音:「あー、まあ……そう。そうなんです……」
22:40:烏羽岬:「…………」
22:40:烏羽岬:「…………本当に?」
22:40:雲居春音:「烏羽くん。秘密だからね! これ!」
22:40:雲居春音:「ちょっと……その日、学校休んじゃって……」
22:40:烏羽岬:「なんか怪しいな。本当に追試か、雲居?」
22:41:GM:これは事実だ。
22:41:烏羽岬:www
22:41:GM:雲居春音は体調がすぐれないという理由をもとに、学校を休むことが多い。
22:41:GM:おそらくはUGNの緊急を要する任務に従事しているのだろう。
22:41:烏羽岬:なるほど、成績が飛び抜けて悪いとかではないんですね。
22:42:GM:そういうことです。成績自体はむしろいい方。
22:42:烏羽岬:(……オーヴァードがそう簡単に体調を崩すとは考えにくい。そもそも、雲居の成績は悪くない)
22:42:烏羽岬:(奴もUGNか)
22:42:錫谷:「他のみんなも待機している。雲居くんも急いでくれ」
22:43:烏羽岬:「わかったよ。追試の追試にならないよう、はやく終わらせてこい」
22:43:雲居春音:「はーい。……じゃ、じゃあね、烏羽くん」
22:43:雲居春音:「……また明日ね!」
22:43:烏羽岬:「……雲居!」
22:43:雲居春音:「え?」
22:44:烏羽岬:「僕は、お前のことを友達だと思っている」
22:44:烏羽岬:「いつか……秘密を言い合える仲になれる事を、祈っている」
22:44:雲居春音:「えっ。う、うんっ? そ、それは私もそうだけど……」
22:44:雲居春音:「……だね。そうなると、いいね」
22:45:GM:雲居春音はぎこちなく笑った。
22:45:烏羽岬:「じゃあな。また明日」
22:46:雲居春音:「……うん!」
22:46:烏羽岬:雲居さんに手を振って、鞄を手に図書室へ向かう。
22:46:GM:雲居春音は去っていく。きみはその後姿を見送る。
22:46:烏羽岬:宿題をする……わけではない。
22:47:烏羽岬:図書室なら、窓ガラス越しに追試をやっている視聴覚室付近が見えるからだ。
22:47:烏羽岬:『緊急連絡』 スマホをポケットの中でブラインド打ちする。
22:48:烏羽岬:『"カレイドソーン"およびUGNに、僕らの正体が露見した可能性がある』
22:49:烏羽岬:『今後の方針について議論の必要あり。采配を頼む、リーダー』
22:50:烏羽岬:(……普通か)
22:51:烏羽岬:(普通のクラスメイト。普通の友人。難しいものだ)
22:51:烏羽岬:「見ていろよ。三稜先生」
22:52:烏羽岬:「僕は……絶対に」
22:52:烏羽岬:「普通の人間になってみせるからな」
22:53:GM:————
22:54:GM:エンディング5:百入結衣子の場合
22:54:GM:————
22:55:GM:学校。
22:55:GM:いまやその場所は、きみにとって危険な場所になりつつある。
22:56:GM:それでもきみは、たまには登校しなければならない——この状況で下手に「いままで通り」を変えると、その途端に足がつく可能性がある。
22:57:GM:だが、顔を出してみると、様子が微妙に変わっているように感じた。
22:57:GM:どうやら、”季節外れの転校生”が来ているという。それも、二人も。
22:57:GM:”季節外れの転校生”——それがまず偶然などではありえないことを、きみはよく知っている。
22:58:GM:……そして、その片方は、端的にきみへの接触を図ってきた。
22:58:舘原恵那:「……遅いのね、登校」
22:59:GM:朝一番、きみが廊下を歩いているところで、彼女は声をかけてきた。
23:00:百入結衣子:「朝弱いんだよねー。あれ、もしかして噂の転校生?」驚いた顔を作る。
23:00:百入結衣子:「初めまして~。仲良くしてね」
23:01:舘原恵那:「……はいはい、初めまして。誰も気にしてないから大丈夫。その口調やめて」
23:02:GM:不可視の領域が展開されていることを、きみはすぐに気づいてもいい。
23:02:百入結衣子:「口調はいつもこんなんだけどなあ。ああ、そういう感じ?」
23:03:舘原恵那:「烏羽が攻撃係なら、私は支援係。こういうのは得意なの。得意にならざるを得なかったともいうけど」
23:04:百入結衣子:「痕跡残るから、あんまり好きじゃないんだけど……今度からは裏手の非常階段がいいな」
23:04:百入結衣子:「遮音性があって、普通の電波が入りにくいから。よくそこでサボってるよ」
23:04:舘原恵那:「了解。次からそうするわ。どうせ長話もするつもりないしね」
23:05:舘原恵那:「報告……っていうか、連絡に来たわ」
23:05:百入結衣子:「うん。教えて?」
23:06:舘原恵那:「《アードゥル》セルは、私が掌握した」
23:06:舘原恵那:「三稜鴎と、一部の彼の信奉者は抜けたけどね」
23:07:百入結衣子:「……まあ、だろうね。家を大事にするタイプじゃなさそう」
23:08:舘原恵那:「今後、そちらのセルとは協力関係を結びたいと考えている」
23:08:舘原恵那:「私も三稜鴎のターゲットではあるしね。利害が一致するわけ」
23:08:百入結衣子:「うん。あたしに決定権はないけれど、誰も反対しないと思う」
23:09:舘原恵那:「そう。じゃあ、伝えてくれたらいい」
23:09:舘原恵那:「こうなった以上、《スレイベギー》セルとの関係もたたじゃすまないと思うから」
23:11:百入結衣子:「敵の敵は味方、か。わかりやすい構図ではある」
23:12:舘原恵那:「伝えたかったのはそういうこと。……”クロイドン”。私は、あなたにも確認したいことがある」
23:12:百入結衣子:「岬のお友達だしね。仲良くしておきたいかな」
23:13:百入結衣子:「あたしに?何だろ」
23:13:舘原恵那:「UGNが、不穏な動きを見せている。市内のFH勢力の調査を始めている」
23:14:舘原恵那:「……あなたが……、情報を流しているわけではないと信じてもいいの?」
23:15:百入結衣子:「あはは。信用ないなあ」
23:16:百入結衣子:「……うん。まあ。言いたいことは、分かるよ」
23:17:舘原恵那:「そう簡単に信用する人間こそ、信用できないでしょう」
23:18:百入結衣子:「もしもあたしが本気で内偵するなら、ヴリトラは選ばない」
23:19:舘原恵那:「……その理由を聞きたい」
23:19:百入結衣子:「翔利も岬も湊融も居なかったんだよ。あたしが拾われた時」
23:20:百入結衣子:「そんなところ、選ばないでしょ?……って、言ってもまだ信用ないか」
23:20:舘原恵那:「……かもね」
23:20:百入結衣子:「あなた、あんまり理屈屋じゃないのね」
23:21:百入結衣子:「じゃあ、こう言う。”あたしは絶対に戻れない”」
23:22:舘原恵那:「ふうん……絶対に?」
23:23:百入結衣子:「……うん。絶対に」
23:24:舘原恵那:「……いいわ。わかった。いずれにせよ、ここであなたの容疑も潔白も、証明できるわけじゃない。……ただ、聞いてみたかっただけ」
23:24:舘原恵那:「会話ってそういうものだから。違う?」
23:24:百入結衣子:「そうだね。オーヴァードなんて、いくらでも嘘つきになれる」
23:25:百入結衣子:「うん。普通はそういうものだよ、会話って」微笑む。
23:26:舘原恵那:「……なんか調子が狂うわ。あなたって。よく言われない? なんていうか——、あ」
23:27:舘原恵那:「ごめん。確認したいこと、もう一つあった。……あれ」
23:27:GM:舌打ちをして、不可視の領域を解く。そして、きみの背後を指さす。
23:27:百入結衣子:「言いかけたことも気になるけど……うん。何?」
23:28:舘原恵那:「もう一人の転校生なんだけど。なんなの? あれ、知り合い?」
23:28:百入結衣子:「もう一人?」振り向く。
23:28:???:「あ! いた! やったね、今日こそ会えるって思ってたんだよね!」
23:29:???:「どーも! 謎の転校生、その2です! はじめましてだよね?」
23:30:百入結衣子:見覚えはありますか?
23:30:GM:まっっっったくないです。
23:30:???:「あ、なんかオレ馬鹿っぽい喋り方してる? よく言われる~。ってか昨日、舘原さんに言われた!」
23:31:百入結衣子:「……自分で謎とか言っちゃう?」苦笑しながら。
23:31:舘原恵那:「……これ。そっちの関係者じゃないの?」
23:32:???:「いーのいいの、オーヴァードってのは謎がなきゃ。あ、名前と所属セルくらい自己紹介してもいい?」
23:32:百入結衣子:「知らないよ~。初めましてだよ」
23:32:百入結衣子:「うん。教えてくれるなら」さほど驚きはなく。
23:32:百入結衣子:”季節外れの転校生”——それがまず偶然などではありえないことを、あたしはよく知っている。
23:33:???:「うおーっ、オレに興味ある感じ? 舘原さんには”黙れ”って言われるしさ~。ほんと嬉しいよ! 百入さん、天使じゃない?」
23:34:百入結衣子:「あはは。お上手、お上手。そのままぜひ色々喋ってね」ニコニコと笑う。
23:35:舘原恵那:「よく耐えられる。私、イライラしてるんだけど」
23:36:丹村健斗:「はい! じゃあ自己紹介! オレは《スヴェルト》セル所属。《華槍》柿崎師匠の一番弟子!」
23:36:丹村健斗:「《フレースヴェルグ》丹村健斗です! どーも、よろしくね!」
23:37:舘原恵那:「こういうタイプ、かなり深刻に不愉快なんだけど」
23:38:舘原恵那:「……あなたが知ってるセル?」 百入さんをうかがう。
23:38:百入結衣子:「ご丁寧にどうも。よろしくね」
23:39:百入結衣子:「あ、知らなかった?こないだやりあった仲だよ」
23:39:丹村健斗:「《フレースヴェルグ》ってコードネーム、ヤバくない? そんなド直球な名前ある? って思ったけど、うちのリーダーはマジで無頓着だし師匠もテキトーだし……」
23:40:舘原恵那:「あーそー。やりあったのね。敵対セルの一つってわけ」 肩耳をふさいでいる。
23:40:百入結衣子:「それだけ期待の弟子ってことでしょう。直球なことは悪くないと思うよ」
23:40:丹村健斗:「ああ、そう! マジでさー、期待が重いんだよね。セルのみんなの期待が。もうさ……あれよ……」
23:41:丹村健斗:「オレ一人で《ヴリトラ》全員殺せるだろ? みたいな空気! 感じるんだよね! いやいやいやいや、それは無理ですよって」
23:41:丹村健斗:「言ったわけよ、オレ。だってあれでしょ、マスター・ヴォルトいるんでしょ? 無理だよ~、それは無理。一人じゃ死ぬね」
23:42:百入結衣子:「あはは。それは怖いなあ……」
23:42:百入結衣子:「マスター・ヴォルト……?」
23:42:百入結衣子:「マスター・ヴォルト……?」
23:42:丹村健斗:「あ、なんでそこでトボけるかなあ。そっちのセルのリーダー、マスター・ヴォルトなんでしょ? 確か《フェザー・タップ》の椋実……だっけ?」
23:43:百入結衣子:「???」
23:43:丹村健斗:「噂になってるよ。あの《ホット・ショット》を捻り殺して、マスター・ヴォルトを継いだって」
23:43:舘原恵那:「……残念だけど、そういう噂は広まってるみたいね」
23:44:百入結衣子:「ホントに……?それは……」
23:44:百入結衣子:「……弱ったな」
23:44:舘原恵那:「面倒なことになるんじゃない?」
23:45:丹村健斗:「ンなこと言って、百入さんも超強いんでしょ。知ってるよ。師匠が『あのセルが楽しみ』って言ってたくらいだもん!」
23:46:百入結衣子:「期待されても困るなあ……あたし、サンシタだよ。“ホブルディ”にでも聞いてみてよ」
23:47:丹村健斗:「あの人、だいぶおっかねーからさ。もう無理! 他人嫌いです! 基本的にいつも不機嫌です! みたいな空気出してるから」
23:47:丹村健斗:「それに比べて百入さん、超かわいいからな~。オレは戦いたくないな~。ねえ、夏休みの予定とか聞いてもいい? ほら、臨海学校あるじゃん?」
23:48:百入結衣子:「戦わないって言ってくれるなら、褒められるのも悪くないかなあ」
23:48:丹村健斗:「百入さん、あーゆー学校イベント参加しない系? する系?」
23:49:百入結衣子:「どうかな……夏休みはバイトもあるし。”お客さん”が少なかったら考えるけど」
23:49:百入結衣子:「あ、学校には秘密にしてね。また停学になるから」
23:50:丹村健斗:「うおっ! それ、チョー楽しみ! やっぱりさ、こーゆー戦闘マニアセルで戦闘以外に何が楽しみかっつったら」
23:51:丹村健斗:「そーゆー、女子とかかわるイベントだと思わない? オレはそう! 絶対参加してほしいな!」
23:52:舘原恵那:「……無駄話、そのくらいでいい?」
23:52:舘原恵那:「ホームルーム始まるんだけど」
23:52:百入結衣子:「うん。考えとく。それまで生きてたらだけどね」
23:53:丹村健斗:「大丈夫だよ~、なんなら殺しに行くまでオレが守るし! ……あ、やばい。ホームルームか!」
23:53:百入結衣子:「あ、いけないいけない。そろそろ遅刻貯められないんだった」
23:53:百入結衣子:「じゃあ、またね。次も戦場以外で会えるといいよね~」
23:53:丹村健斗:「うん、マジでそれ! また後で! ……後でじゃなくても、近いうちに!」 片手を振って走っていく。
23:55:百入結衣子:「……あのさ」彼が去ったあと。
23:55:舘原恵那:「……殺意さえ湧く。……なに?」
23:55:百入結衣子:「マスターヴォルトがヴリトラのセルリーダーって噂が立ってる?んだよね」
23:56:舘原恵那:「ん? ああ——そうだな」
23:56:舘原恵那:「違うの?」
23:57:百入結衣子:「違うの?って!」
23:57:百入結衣子:「それ、あたしがあいつの部下ってことでしょ!?」
23:58:舘原恵那:「い、色々なセルメンバーの関係があると思うけど……」
23:58:舘原恵那:「……違うの?」
23:58:百入結衣子:「最悪……」
23:58:舘原恵那:「いや、あの……」
23:58:舘原恵那:「《ヴリトラ》のセルリーダーって、誰なの?」
23:59:百入結衣子:「少なくともあのバカ兄貴じゃない!」
00:00:舘原恵那:「……はい。わかりました」
00:00:百入結衣子:「ばか、ばーか、ばーか……!」苛立ちを隠さぬままに、教室へとずんずんと進む。
00:01:百入結衣子:「……」
00:01:百入結衣子:「……何もかも忘れて、海でも行きたい」
00:01:GM:窓の外には、薄曇りの空がある。
00:02:GM:すぐに晴れ上がるだろう。
00:02:GM:不安定になった大気は、夕立の気配をたたえながら——
00:02:GM:————
00:02:GM:FHキャンペーン「I'm home」
■第二話:あなたはきっと忘れていない (終)

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