00:54:どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
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22:02:GM:————
22:03:GM:エンディング4:烏羽岬の場合
22:03:GM:————
22:04:GM:非日常は変化しても、それは日常として続けねばならない。
22:04:GM:例えば学校。
22:04:GM:その日、放課後を告げるベルが鳴り響くまで、ずっときみは視線を感じていた。
22:05:GM:具体的には、同級生——雲居春音からの視線だ。
22:05:雲居春音:「………………」
22:05:GM:放課後になり、帰りの準備が始まっても、彼女はまだきみを眺めている。
22:06:烏羽岬:雲居さんの席は、烏羽のすぐ近くでしょうか?
22:06:GM:すぐ近くです。斜め後ろ。
22:06:烏羽岬:「……雲居」 教科書をカバンにしまいながら声をかける。
22:07:烏羽岬:「さすがの僕でも、そう見つめられると少し照れくさいんだが」
22:07:雲居春音:「……えっ?」
22:07:烏羽岬:「"えっ?" ではなくて」
22:07:雲居春音:「え、いや、いやいやいやいや! 見つめてないから! 見つめてません!」
22:08:雲居春音:「烏羽くんの気のせいじゃない? 考えすぎだよ。絶対そう!」
22:09:烏羽岬:「その割には、雲居の方こそずいぶん動揺している気がするぞ……」
22:09:烏羽岬:「何か用があるなら、遠慮なく言え。というかいつもはそうしているだろう」
22:10:烏羽岬:「友人同士、何を気兼ねする必要がある」
22:10:雲居春音:「と、友達ね……うん。そう。そうだね。友達だよね……クラスメイトだし?」
22:11:烏羽岬:「いっしょに職場見学にも行ったしな」
22:11:雲居春音:「内緒でバイトしてる……なかまだし……」
22:11:烏羽岬:「バイトの事は学校で言うなよ。誰かに聞かれたらどうする」
22:12:雲居春音:「あ。あのー……あのさ。その、バイトの話なんだけどさ……」
22:12:烏羽岬:「なんだ?」
22:13:雲居春音:「この前、私が会った。烏羽が一緒に歩いてた子……いるでしょ?」
22:13:雲居春音:「あの子って……」 「……」 「ほんとは烏羽と、どっ……どういう関係?」
22:13:烏羽岬:「ああ。あの時はたしか二人と一緒だった気がするが」
22:13:烏羽岬:「髪が長い方か、短い方か?」
22:15:烏羽岬:「といっても、二人とも関係は同じだけどな。ただのバイト先の同僚だ」
22:15:雲居春音:「髪が長くて、ゴスロリ? っぽい服で……」 「それと……」 「尻尾とか、ちっちゃい羽みたいなアクセサリー? つけてなかった?」
22:15:烏羽岬:「ああ。それは江永の方だな」 《完全演技》。
22:16:烏羽岬:「……アクセサリについては、僕も正直よくわからん。あいつは僕に対してやたらツンツンしてるんだ」
22:16:雲居春音:「江永さん? って言うんだ。他の学校の子……なのかな」
22:17:烏羽岬:「百入がいなければ、一緒に帰るなんてまずありえなかっただろう」
22:17:烏羽岬:「少なくとも、この学校の制服を着ているところは見たことがないな。なんだ?」
22:17:烏羽岬:「江永に興味があるのなら、今度改めて紹介するぞ」
22:18:雲居春音:「ふーん……だよね。アクセサリー……そうだよね……。いや、うん、ええと……そうじゃなくて」
22:18:雲居春音:「こっ、この辺だと見ない格好だから! かわいいなって!」
22:18:GM:《完全演技》ではない。
22:19:烏羽岬:めちゃくちゃバレバレ!
22:19:GM:きみは彼女が何か隠していることが簡単にわかる。
22:20:烏羽岬:「…………そうか?」 素。
22:20:烏羽岬:「街中では明らかに浮いていて、僕はあまり好きではないけどな」
22:20:雲居春音:「う、うん。そう! 烏羽はそういうセンスわかってなさそーだから仕方ないかな~」
22:21:烏羽岬:「三回目」
22:21:烏羽岬:「三回目だぞ雲居。どうしたんだ?」
22:22:雲居春音:「え?」
22:22:烏羽岬:「烏羽"くん"だろう。いつもは」
22:22:烏羽岬:「やはり今日のお前はおかしい。いったい何を隠してる?」
22:23:雲居春音:「あっ。あ、ああー……ご、ごめん。馴れ馴れしかったっていうか……」
22:23:雲居春音:「隠し……」
22:24:雲居春音:「隠してないよ! なにも! 秘密にしてることなんて……ないわけじゃないけど……秘密にしたいから秘密なの!」
22:24:GM:少し怒っているような言い方だ。
22:26:烏羽岬:「わかった、わかった。秘密にしておきたい何かがあるんだな」
22:26:烏羽岬:「いいさ。普通の中学生なら、誰にも言えない秘密の一つや二つあるだろ」
22:26:雲居春音:「そう! 秘密にしたいの! 烏羽——くんの方こそ! 何か隠してない!?」
22:27:烏羽岬:「…………」
22:27:烏羽岬:「…………お前なら、いつかは気づくと思っていた」
22:27:雲居春音:「え」
22:28:烏羽岬:「同じクラスの、すぐ近くの席だ。隠すにも限界があるなんてことは、最初からわかってたさ」
22:28:烏羽岬:「……いつだ? いつ気づいた?」
22:28:雲居春音:「……ほんとに?」
22:29:雲居春音:「ど、ど−ゆーこと?」
22:29:烏羽岬:「どうもこうもない。見破られたのなら、覚悟を決めるまでだ」
22:30:烏羽岬:そう言って、自分のブレザーの胸元に手を差し入れる。
22:30:烏羽岬:「いつ……いつ気づいた?」
22:30:雲居春音:「!」 手が背中に回る。任務の際は、そこに武器を携えているのかもしれない。
22:31:烏羽岬:「僕が、NC10のサラちゃんのファンだということに」
22:31:烏羽岬:先日の職場見学の翌日に入手した、サラちゃんのブロマイドを見せる。
22:31:雲居春音:「わっ、わかんないよ! 私が——え゛っ」
22:31:雲居春音:「……なんて?」
22:32:烏羽岬:「ふざけてるのか!僕が隠してる事でお前が気づくとしたら、これしかないだろう!」
22:32:雲居春音:「いやー……」
22:32:雲居春音:「うん……」
22:32:烏羽岬:「先日の職場見学で、偶然廊下で出会って……くそっ。にわかファンに思われたくないから、隠していたのに……」
22:33:雲居春音:「そうだよね! 烏羽はそうだよね~! あははははははは!」
22:33:烏羽岬:「ちょっと待て、なんだその笑いは」
22:33:雲居春音:「いやー、……ねぇ? ラジオ局見学行った時も意外とノリノリだったんじゃない!」
22:34:烏羽岬:「うるさい。僕だって思春期の男子なんだ。女の子に興味を持ったりもする」
22:34:雲居春音:「『ぜんぜん気にしてませんけど?』みたいな顔して! あははははは! ……いやー、うん……」
22:34:雲居春音:「そうだよね!」
22:35:烏羽岬:「そうだよねじゃない。僕の秘密だけ聞いて逃げる気か?」
22:35:烏羽岬:「お前の秘密も一つくらい教えろ。等価交換だぞ」
22:35:雲居春音:「えっ。あ、秘密……私の秘密……ええっと」
22:36:GM:言いかけたとき、教室のドアが開く。
22:36:???:「……雲居さん」
22:37:GM:一人の男性教師が、顔をのぞかせている。顔色の青白い、やせた男だ。
22:37:烏羽岬:「さもないと……ん」 そっちに目をやる。
22:37:烏羽岬:烏羽的には見覚えのある先生ですか?
22:38:GM:いちおう顔は見たことがあります。初等部の一部授業と中等部を兼務している教師で、理科や生物を担当している。
22:38:雲居春音:「あ。錫谷先生」
22:39:烏羽岬:「なんだ? 生物で赤点でも取ったのか」
22:40:錫谷:「時間だよ、雲居さん。追試だ。はやく来なさい」
22:40:雲居春音:「うっ……」
22:40:烏羽岬:さも『何があったのかな?』という感じで二人を見つつ、鋭く様子を伺っている。
22:40:雲居春音:「あー、まあ……そう。そうなんです……」
22:40:烏羽岬:「…………」
22:40:雲居春音:「烏羽くん。秘密だからね! これ!」
22:40:烏羽岬:「…………本当に?」
22:40:雲居春音:「ちょっと……その日、学校休んじゃって……」
22:40:烏羽岬:「なんか怪しいな。本当に追試か、雲居?」
22:41:GM:これは事実だ。
22:41:烏羽岬:www
22:41:GM:雲居春音は体調がすぐれないという理由をもとに、学校を休むことが多い。
22:41:GM:おそらくはUGNの緊急を要する任務に従事しているのだろう。
22:41:烏羽岬:なるほど、成績が飛び抜けて悪いとかではないんですね。
22:42:GM:そういうことです。成績自体はむしろいい方。
22:42:烏羽岬:(……オーヴァードがそう簡単に体調を崩すとは考えにくい。そもそも、雲居の成績は悪くない)
22:42:烏羽岬:(奴もUGNか)
22:42:錫谷:「他のみんなも待機している。雲居くんも急いでくれ」
22:43:烏羽岬:「わかったよ。追試の追試にならないよう、はやく終わらせてこい」
22:43:雲居春音:「はーい。……じゃ、じゃあね、烏羽くん」
22:43:雲居春音:「……また明日ね!」
22:43:烏羽岬:「……雲居!」
22:43:雲居春音:「え?」
22:44:烏羽岬:「僕は、お前のことを友達だと思っている」
22:44:烏羽岬:「いつか……秘密を言い合える仲になれる事を、祈っている」
22:44:雲居春音:「えっ。う、うんっ? そ、それは私もそうだけど……」
22:44:雲居春音:「……だね。そうなると、いいね」
22:45:GM:雲居春音はぎこちなく笑った。
22:45:烏羽岬:「じゃあな。また明日」
22:46:雲居春音:「……うん!」
22:46:烏羽岬:雲居さんに手を振って、鞄を手に図書室へ向かう。
22:46:GM:雲居春音は去っていく。きみはその後姿を見送る。
22:46:烏羽岬:宿題をする……わけではない。
22:47:烏羽岬:図書室なら、窓ガラス越しに追試をやっている視聴覚室付近が見えるからだ。
22:47:烏羽岬:『緊急連絡』 スマホをポケットの中でブラインド打ちする。
22:48:烏羽岬:『"カレイドソーン"およびUGNに、僕らの正体が露見した可能性がある』
22:49:烏羽岬:『今後の方針について議論の必要あり。采配を頼む、リーダー』
22:50:烏羽岬:(……普通か)
22:51:烏羽岬:(普通のクラスメイト。普通の友人。難しいものだ)
22:51:烏羽岬:「見ていろよ。三稜先生」
22:52:烏羽岬:「僕は……絶対に」
22:52:烏羽岬:「普通の人間になってみせるからな」
22:53:GM:————
22:54:GM:エンディング5:百入結衣子の場合
22:54:GM:————
22:55:GM:学校。
22:55:GM:いまやその場所は、きみにとって危険な場所になりつつある。
22:56:GM:それでもきみは、たまには登校しなければならない——この状況で下手に「いままで通り」を変えると、その途端に足がつく可能性がある。
22:57:GM:だが、顔を出してみると、様子が微妙に変わっているように感じた。
22:57:GM:どうやら、”季節外れの転校生”が来ているという。それも、二人も。
22:57:GM:”季節外れの転校生”——それがまず偶然などではありえないことを、きみはよく知っている。
22:58:GM:……そして、その片方は、端的にきみへの接触を図ってきた。
22:58:舘原恵那:「……遅いのね、登校」
22:59:GM:朝一番、きみが廊下を歩いているところで、彼女は声をかけてきた。
23:00:百入結衣子:「朝弱いんだよねー。あれ、もしかして噂の転校生?」驚いた顔を作る。
23:00:百入結衣子:「初めまして~。仲良くしてね」
23:01:舘原恵那:「……はいはい、初めまして。誰も気にしてないから大丈夫。その口調やめて」
23:02:GM:不可視の領域が展開されていることを、きみはすぐに気づいてもいい。
23:02:百入結衣子:「口調はいつもこんなんだけどなあ。ああ、そういう感じ?」
23:03:舘原恵那:「烏羽が攻撃係なら、私は支援係。こういうのは得意なの。得意にならざるを得なかったともいうけど」
23:04:百入結衣子:「痕跡残るから、あんまり好きじゃないんだけど……今度からは裏手の非常階段がいいな」
23:04:百入結衣子:「遮音性があって、普通の電波が入りにくいから。よくそこでサボってるよ」
23:04:舘原恵那:「了解。次からそうするわ。どうせ長話もするつもりないしね」
23:05:舘原恵那:「報告……っていうか、連絡に来たわ」
23:05:百入結衣子:「うん。教えて?」
23:06:舘原恵那:「《アードゥル》セルは、私が掌握した」
23:06:舘原恵那:「三稜鴎と、一部の彼の信奉者は抜けたけどね」
23:07:百入結衣子:「……まあ、だろうね。家を大事にするタイプじゃなさそう」
23:08:舘原恵那:「今後、そちらのセルとは協力関係を結びたいと考えている」
23:08:舘原恵那:「私も三稜鴎のターゲットではあるしね。利害が一致するわけ」
23:08:百入結衣子:「うん。あたしに決定権はないけれど、誰も反対しないと思う」
23:09:舘原恵那:「そう。じゃあ、伝えてくれたらいい」
23:09:舘原恵那:「こうなった以上、《スレイベギー》セルとの関係もたたじゃすまないと思うから」
23:11:百入結衣子:「敵の敵は味方、か。わかりやすい構図ではある」
23:12:舘原恵那:「伝えたかったのはそういうこと。……”クロイドン”。私は、あなたにも確認したいことがある」
23:12:百入結衣子:「岬のお友達だしね。仲良くしておきたいかな」
23:13:百入結衣子:「あたしに?何だろ」
23:13:舘原恵那:「UGNが、不穏な動きを見せている。市内のFH勢力の調査を始めている」
23:14:舘原恵那:「……あなたが……、情報を流しているわけではないと信じてもいいの?」
23:15:百入結衣子:「あはは。信用ないなあ」
23:16:百入結衣子:「……うん。まあ。言いたいことは、分かるよ」
23:17:舘原恵那:「そう簡単に信用する人間こそ、信用できないでしょう」
23:18:百入結衣子:「もしもあたしが本気で内偵するなら、ヴリトラは選ばない」
23:19:舘原恵那:「……その理由を聞きたい」
23:19:百入結衣子:「翔利も岬も湊融も居なかったんだよ。あたしが拾われた時」
23:20:百入結衣子:「そんなところ、選ばないでしょ?……って、言ってもまだ信用ないか」
23:20:舘原恵那:「……かもね」
23:20:百入結衣子:「あなた、あんまり理屈屋じゃないのね」
23:21:百入結衣子:「じゃあ、こう言う。”あたしは絶対に戻れない”」
23:22:舘原恵那:「ふうん……絶対に?」
23:23:百入結衣子:「……うん。絶対に」
23:24:舘原恵那:「……いいわ。わかった。いずれにせよ、ここであなたの容疑も潔白も、証明できるわけじゃない。……ただ、聞いてみたかっただけ」
23:24:舘原恵那:「会話ってそういうものだから。違う?」
23:24:百入結衣子:「そうだね。オーヴァードなんて、いくらでも嘘つきになれる」
23:25:百入結衣子:「うん。普通はそういうものだよ、会話って」微笑む。
23:26:舘原恵那:「……なんか調子が狂うわ。あなたって。よく言われない? なんていうか——、あ」
23:27:舘原恵那:「ごめん。確認したいこと、もう一つあった。……あれ」
23:27:GM:舌打ちをして、不可視の領域を解く。そして、きみの背後を指さす。
23:27:百入結衣子:「言いかけたことも気になるけど……うん。何?」
23:28:舘原恵那:「もう一人の転校生なんだけど。なんなの? あれ、知り合い?」
23:28:百入結衣子:「もう一人?」振り向く。
23:28:???:「あ! いた! やったね、今日こそ会えるって思ってたんだよね!」
23:29:???:「どーも! 謎の転校生、その2です! はじめましてだよね?」
23:30:百入結衣子:見覚えはありますか?
23:30:GM:まっっっったくないです。
23:30:???:「あ、なんかオレ馬鹿っぽい喋り方してる? よく言われる~。ってか昨日、舘原さんに言われた!」
23:31:百入結衣子:「……自分で謎とか言っちゃう?」苦笑しながら。
23:31:舘原恵那:「……これ。そっちの関係者じゃないの?」
23:32:???:「いーのいいの、オーヴァードってのは謎がなきゃ。あ、名前と所属セルくらい自己紹介してもいい?」
23:32:百入結衣子:「知らないよ~。初めましてだよ」
23:32:百入結衣子:「うん。教えてくれるなら」さほど驚きはなく。
23:32:百入結衣子:”季節外れの転校生”——それがまず偶然などではありえないことを、あたしはよく知っている。
23:33:???:「うおーっ、オレに興味ある感じ? 舘原さんには”黙れ”って言われるしさ~。ほんと嬉しいよ! 百入さん、天使じゃない?」
23:34:百入結衣子:「あはは。お上手、お上手。そのままぜひ色々喋ってね」ニコニコと笑う。
23:35:舘原恵那:「よく耐えられる。私、イライラしてるんだけど」
23:36:丹村健斗:「はい! じゃあ自己紹介! オレは《スヴェルト》セル所属。《華槍》柿崎師匠の一番弟子!」
23:36:丹村健斗:「《フレースヴェルグ》丹村健斗です! どーも、よろしくね!」
23:37:舘原恵那:「こういうタイプ、かなり深刻に不愉快なんだけど」
23:38:舘原恵那:「……あなたが知ってるセル?」 百入さんをうかがう。
23:38:百入結衣子:「ご丁寧にどうも。よろしくね」
23:39:百入結衣子:「あ、知らなかった?こないだやりあった仲だよ」
23:39:丹村健斗:「《フレースヴェルグ》ってコードネーム、ヤバくない? そんなド直球な名前ある? って思ったけど、うちのリーダーはマジで無頓着だし師匠もテキトーだし……」
23:40:舘原恵那:「あーそー。やりあったのね。敵対セルの一つってわけ」 肩耳をふさいでいる。
23:40:百入結衣子:「それだけ期待の弟子ってことでしょう。直球なことは悪くないと思うよ」
23:40:丹村健斗:「ああ、そう! マジでさー、期待が重いんだよね。セルのみんなの期待が。もうさ……あれよ……」
23:41:丹村健斗:「オレ一人で《ヴリトラ》全員殺せるだろ? みたいな空気! 感じるんだよね! いやいやいやいや、それは無理ですよって」
23:41:丹村健斗:「言ったわけよ、オレ。だってあれでしょ、マスター・ヴォルトいるんでしょ? 無理だよ~、それは無理。一人じゃ死ぬね」
23:42:百入結衣子:「あはは。それは怖いなあ……」
23:42:百入結衣子:「マスター・ヴォルト……?」
23:42:百入結衣子:「マスター・ヴォルト……?」
23:42:丹村健斗:「あ、なんでそこでトボけるかなあ。そっちのセルのリーダー、マスター・ヴォルトなんでしょ? 確か《フェザー・タップ》の椋実……だっけ?」
23:43:百入結衣子:「???」
23:43:丹村健斗:「噂になってるよ。あの《ホット・ショット》を捻り殺して、マスター・ヴォルトを継いだって」
23:43:舘原恵那:「……残念だけど、そういう噂は広まってるみたいね」
23:44:百入結衣子:「ホントに……?それは……」
23:44:百入結衣子:「……弱ったな」
23:44:舘原恵那:「面倒なことになるんじゃない?」
23:45:丹村健斗:「ンなこと言って、百入さんも超強いんでしょ。知ってるよ。師匠が『あのセルが楽しみ』って言ってたくらいだもん!」
23:46:百入結衣子:「期待されても困るなあ……あたし、サンシタだよ。“ホブルディ”にでも聞いてみてよ」
23:47:丹村健斗:「あの人、だいぶおっかねーからさ。もう無理! 他人嫌いです! 基本的にいつも不機嫌です! みたいな空気出してるから」
23:47:丹村健斗:「それに比べて百入さん、超かわいいからな~。オレは戦いたくないな~。ねえ、夏休みの予定とか聞いてもいい? ほら、臨海学校あるじゃん?」
23:48:百入結衣子:「戦わないって言ってくれるなら、褒められるのも悪くないかなあ」
23:48:丹村健斗:「百入さん、あーゆー学校イベント参加しない系? する系?」
23:49:百入結衣子:「どうかな……夏休みはバイトもあるし。”お客さん”が少なかったら考えるけど」
23:49:百入結衣子:「あ、学校には秘密にしてね。また停学になるから」
23:50:丹村健斗:「うおっ! それ、チョー楽しみ! やっぱりさ、こーゆー戦闘マニアセルで戦闘以外に何が楽しみかっつったら」
23:51:丹村健斗:「そーゆー、女子とかかわるイベントだと思わない? オレはそう! 絶対参加してほしいな!」
23:52:舘原恵那:「……無駄話、そのくらいでいい?」
23:52:舘原恵那:「ホームルーム始まるんだけど」
23:52:百入結衣子:「うん。考えとく。それまで生きてたらだけどね」
23:53:丹村健斗:「大丈夫だよ~、なんなら殺しに行くまでオレが守るし! ……あ、やばい。ホームルームか!」
23:53:百入結衣子:「あ、いけないいけない。そろそろ遅刻貯められないんだった」
23:53:百入結衣子:「じゃあ、またね。次も戦場以外で会えるといいよね~」
23:53:丹村健斗:「うん、マジでそれ! また後で! ……後でじゃなくても、近いうちに!」 片手を振って走っていく。
23:55:百入結衣子:「……あのさ」彼が去ったあと。
23:55:舘原恵那:「……殺意さえ湧く。……なに?」
23:55:百入結衣子:「マスターヴォルトがヴリトラのセルリーダーって噂が立ってる?んだよね」
23:56:舘原恵那:「ん? ああ——そうだな」
23:56:舘原恵那:「違うの?」
23:57:百入結衣子:「違うの?って!」
23:57:百入結衣子:「それ、あたしがあいつの部下ってことでしょ!?」
23:58:舘原恵那:「い、色々なセルメンバーの関係があると思うけど……」
23:58:舘原恵那:「……違うの?」
23:58:百入結衣子:「最悪……」
23:58:舘原恵那:「いや、あの……」
23:58:舘原恵那:「《ヴリトラ》のセルリーダーって、誰なの?」
23:59:百入結衣子:「少なくともあのバカ兄貴じゃない!」
00:00:舘原恵那:「……はい。わかりました」
00:00:百入結衣子:「ばか、ばーか、ばーか……!」苛立ちを隠さぬままに、教室へとずんずんと進む。
00:01:百入結衣子:「……」
00:01:百入結衣子:「……何もかも忘れて、海でも行きたい」
00:01:GM:窓の外には、薄曇りの空がある。
00:02:GM:すぐに晴れ上がるだろう。
00:02:GM:不安定になった大気は、夕立の気配をたたえながら——
00:02:GM:————
00:02:GM:FHキャンペーン「I'm home」
■第二話:あなたはきっと忘れていない (終)
00:20:どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
21:47:どどんとふ:「GM」がログインしました。
21:48:どどんとふ:「百入結衣子」がログインしました。
21:56:どどんとふ:「烏羽岬」がログインしました。
21:56:どどんとふ:「鶴喰湊融」がログインしました。
22:01:どどんとふ:「椋実翔利」がログインしました。
22:02:GM:FHキャンペーン「I'm home」
22:02:GM:■第三話:何があろうと、いつまでも
22:04:GM:自己紹介フェイズを開始します。
22:04:GM:このフェイズでは、各自の成長報告をお願いいたします。
22:05:GM:まずは鶴喰湊融さん!自己紹介をどうぞ!
22:05:鶴喰湊融:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYjIu1twIM
22:05:鶴喰湊融:はいっ!最年少にして一番歴が浅い小学生経理にして復讐者ガールの湊融です。
22:05:鶴喰湊融:長い!
22:06:GM:背景がべた塗の重さと肩書の多さ
22:06:鶴喰湊融:今回の成長としましては、ついに念願の《剣精の手》と、エグザイルならこれな《異世界の因子》を取得しています。
22:07:鶴喰湊融:ようやくデバウラーのペナの重さをちょっとは改善できる…
22:07:GM:どっちも超便利エフェクトだ…
22:07:鶴喰湊融:その代わり財産等は据え置きなのです。
22:07:鶴喰湊融:色々便利使いしていきたいところ!
22:08:鶴喰湊融:今回は水着回ということで、色々楽しく頑張りたいです。よろしくお願い致します!
22:09:GM:はい!ありがとうございました!
22:09:GM:楽しみな鶴喰さんのハンドアウトがコレ。
22:09:GM:□鶴喰 湊融
シナリオロイス:《アレトゥーサ》
きみは臨海学校で雉目ヶ浜を訪れることになった。
浮かれてはしゃぐ同級生とともに砂浜の探索を進めるきみは、
そこで奇妙な少女と出会うことになる。
彼女は《アレトゥーサ》を名乗るレネゲイドビーイングであり、誰かをずっと待っているのだという。
そして彼女はきみに訴える。
自分こそはこの浜辺に眠る遺産の使者であり、「助けてほしい」と。
22:09:GM:地元のレネビの子と仲良くしてあげてね!
22:09:鶴喰湊融:遺産の…使者!
22:09:鶴喰湊融:はーい!義を見てせざるは勇無きなり!
22:10:GM:はい!
22:10:GM:ではネクスト。二人目は椋実翔利さん。
22:10:GM:自己紹介をお願いします。
22:10:椋実翔利:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkYTuqgIM
22:11:椋実翔利:ハローハロー。一般クソザコ使い走りちょっと砲撃が上手いだけのマーセナリーです。
22:11:椋実翔利:断じてマスターエージェントなどではないよ。人違いか聞き違いだ。目か耳の医者に行ってくれ。
22:12:GM:まとめて病院送りにするという強い意志だ
22:13:椋実翔利:地味なマーセナリーであるオレは、成長だって地味地味だぜ。地味に上限に達してなかった《ブルータルウェポン》のLvを1上げて……
22:14:椋実翔利:地味に<射撃>を6くらい上げ、地味に【感覚】を1上げた。地味過ぎる……こんな奴がマスターエージェントなワケがない……
22:14:GM:ブルータルなウェポンが本当にブルータルなんだよな
22:14:椋実翔利:地味ですよ。地味ータル地味ポンへの改名も検討しています。
22:15:椋実翔利:真面目に言うと、侵蝕据え置きで行動値がちょっと上がり攻撃の安定性も増したので、安定的な戦線の展開に貢献できるのではないでしょうか!
22:17:GM:真面目に強いんですよね…
22:18:GM:じゃあ、あれです。そんな椋実さんへのハンドアウトがコレ!
22:18:GM:□椋実 翔利
シナリオロイス:《ジョス=アポ》
きみは臨海学校で雉目ヶ浜を訪れることになっていない。
そのため偽装の身分を用意し、浜辺の高級ホテルに泊まることになった。
人前に出ることのできない江永瑞穂の身分を「某財閥の令嬢」としてでっちあげ、
きみがそのお付きの執事として随行するのだ。
だが、その途中、物騒な連中を浜辺周辺で目撃する。
やつらは《ジョス=アポ》セル。裏の社会で有名な、海賊のような連中だ。
22:18:GM:この連中のことは椋実さんが個人的に聞いたことあってもなくても大丈夫です。
22:18:GM:仲良くしてね!
22:18:椋実翔利:偽装の身分! 心安らぐ響きだ
22:19:椋実翔利:空気を読みつつですが、基本的には顔を合わせたことはないけどちょっと知ってるくらいにしようかなという感じです
22:19:GM:了解です!ビーチで仲良く遊んであげてね!
22:19:椋実翔利:執事としてヨロシクしてやるぜ!
22:19:GM:で、NEXT。
22:19:GM:3人目!百入結衣子さん!自己紹介をお願いします!
22:20:百入結衣子:はい!
22:20:百入結衣子:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYj_OfuAIM
22:20:百入結衣子:実は最古参らしい、諜報と戦闘担当の隠密エージェントです。
22:21:百入結衣子:秘密が多い女……どうやって攻撃してるのかわからないし過去も謎めいている
22:21:GM:暴力が強いことはわかっている
22:21:百入結衣子:成長としては今回は暴力方向を据え置きし
22:22:百入結衣子:《炎陣》と《レーザファン》をLV1でそれぞれ取得しました。
22:23:百入結衣子:寄らればカバーして離られば範囲攻撃、歩く姿は百合の花というセッティングです。
22:23:GM:ついにチームプレイを…!
22:23:百入結衣子:お姉ちゃんらしいとこ見せなきゃね~
22:24:百入結衣子:水着も用意してきました!たのしみ!
22:24:百入結衣子:よろしくおねがいします!
22:24:GM:やった~~~
22:25:GM:海回はさいこうだ!そんな百入さんのハンドアウトはこちら。
22:25:GM:□百入 結衣子
シナリオロイス:レリックドライバ
きみは臨海学校で雉目ヶ浜を訪れることになった。
何かとうっとうしい同級生男子をあしらいつつ、
きみは海岸の遺産とは別の、もう一つの目的を意識する。
このR市におけるUGN支部についての調査だ。
彼らは『レリックドライバ』と呼ばれる実験的な部隊であり、
メンバーの全員が何らかの遺産使いであることはすでに掴んでいる。
あの雲居春音の言うことが本当ならば、彼らの中にはきみの過去を知る者がいるかもしれない——。
22:26:GM:長らく対立してきたR市UGNのひみつに迫るハンドアウトです。
22:26:百入結衣子:一体なんて奴らなんだ……
22:26:百入結衣子:過去なんて知られるわけには行かない……恥ずかしい
22:26:GM:そうかな……?
22:27:GM:ともあれ次!
22:27:GM:最後の4人目は、烏羽岬くん。自己紹介をよろしくどうぞ!
22:27:烏羽岬:はーい
22:27:烏羽岬:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiMb7rgIM
22:28:烏羽岬:ヴリトラセルの中学生美少年担当、烏羽です。
22:29:烏羽岬:前回は幼馴染の片割れが殺されていたり、幼馴染と再会したり、先生が狂っていたりライバルと再会したり、色々ありました……。
22:29:GM:友達が増えましたね…
22:30:烏羽岬:今回は海を満喫するため、リア充っぷりを重視。なにげに誰もとっていなかった情報:噂話を2取り、コネも取りました。
22:30:烏羽岬:たぶんクラスのお友達とかが増えたんじゃないかなと思います。
22:31:烏羽岬:で、あとは《限界突破》を取ったり、暴走対策で意志をあげたり、デモンズシード武芸の達人で白兵スキルがアップしたりしました。
22:31:GM:デモンズシードに手を出した…!
22:32:烏羽岬:技能レベル換算すると、白兵スキルは36!
22:32:烏羽岬:これで絶対に当てながら絶対に切り払いたいと思います。よろしくお願いします。
22:32:GM:はい!じゃあ烏羽くんのハンドアウトはね!こちら!
22:32:GM:□烏羽 岫
シナリオロイス:《カイライス》沙良スミカ
きみは臨海学校で雉目ヶ浜を訪れることになった。
浮かれてはしゃぐ同級生をよそに、きみは《ヴリトラ》セルのエージェントとしての役目を忘れていない。
密かに遺産の場所を探り出す必要があるのだ。
はしゃぎまわる雲居春音の目を盗み、浜辺を探索するきみは、しかし一人の見覚えある美少女アイドルと遭遇する。
彼女とはラジオ局で会ったはず。《スレイベギー》セルの沙良スミカに違いない。
面倒なことになりそうだ。
22:32:烏羽岬:スミカチャン!
22:32:GM:浜辺で美少女アイドルだ。やったね!
22:33:烏羽岬:偽装用に君のブロマイドも持ってるぞ!
22:33:烏羽岬:サラちゃんもやっぱり水着なのかな・・楽しみだなあ
22:33:GM:というわけで、以上4名と!GMのロケット商会の提供でお送りいたします。
22:34:GM:(社会的な和やかさを感じさせるジングルSEの挿入)
22:34:GM:————
22:34:GM:FHキャンペーン「I'm home」
■第三話:何があろうと、いつまでも
■トレーラー
誰にでも居場所はある。
流浪の末にたどり着いたのか、這い上がって来たのか、墜ちてきたのか。
あるいは、まだ見つけていないのか、捨てたのか。
ここはFH、《ヴリトラ》セル。
謎めいた卵型の遺産、『メイ』と名付けたそれに対して浮上した一つの疑問。
——なぜそれは「ここ」に落ちてきたのか?
《パタンジャリ》横嶋洋明は仮説を組み立てる。
——他の遺産に惹かれて来たのではないか?
R市が有する海岸線、雉目ヶ浜。
その入り組んだ浅瀬から、遺産と思しきレネゲイド反応の高まりが検出された。
どこかに『メイ』の落下原因となった遺産があるのではないだろうか?
折よく央明館学園では初等部・中等部・高等部で合同の臨海学校が開催される。
江永瑞穂を擁する《ヴリトラ》には探知のアドバンテージがある。
この機会に密かな調査を行うべきだろう。
一方で、雉ヶ浜にはサマーシーズンが到来しているいま、余計な要素も存在する。
どうやら市外からの客によからぬFHセルが混じっているらしいが……。
22:34:GM:————
22:38:GM:■OP1:椋実翔利の場合
22:39:GM:椋実さんは登場ダイスをお願いします。
22:39:椋実翔利:椋実翔利の侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:33->39)
22:39:GM:OK!
22:39:GM:————
22:39:GM:……燦燦と照り付ける太陽。
22:39:GM:限りはあるが、そこそこに広がる砂浜。
22:40:GM:あまり美しくはないが、それなりに解放感をもたらす海。
22:40:GM:椋実翔利は、そんな夏らしい光景の中を、おそろしく重たい荷物を抱えて歩く羽目になっていた。その原因は——
22:41:横嶋洋明:「……椋実くん、大丈夫かい?」
22:41:横嶋洋明:「まさか駐車場からこんなに歩くとは思ってなかったよ。この暑さ、堪えるねえ」
22:43:椋実翔利:「はっはっは、オッサンですらそんなになんだ」
22:43:椋実翔利:「今のオレがクッソしんどいのも気苦労とかじゃあなさそうだな! クッソ暑いわ!」 普段とても着ないような、キッチリしたフォーマルの恰好をしている
22:44:GM:「いやー、申し訳ない。椋実くんぐらいの年齢にちょうどいいカバーが思いつかなくてね」
22:44:椋実翔利:「やっぱりアロハシャツ執事でゴリ押すべきだった……!」
22:44:横嶋洋明:「いやー、申し訳ない。椋実くんぐらいの年齢にちょうどいいカバーが思いつかなくてね」
22:45:GM:そういう”パタンジャリ”横嶋も、それなりにフォーマルに着込んではいる。違うのはあんまり荷物を持っていないことだ。
22:46:椋実翔利:「やっぱ令嬢とそのアニキとかにしてくれっりゃ良かったんだよ。ったく江永め、ガキみたいなワガママ言いやがって……」
22:46:横嶋洋明:「まあ、今回は執事ってことで、一つ。なにしろ”お嬢様”が——」
22:47:江永瑞穂:「ちょっと、椋実さん! もうチェックインの時間とっくに過ぎてるよ——、わよ! ん、あれ?」
22:47:江永瑞穂:「椋実さんでよかった? 執事っぽい名前で呼んだほうがいいのかな……」
22:48:椋実翔利:「ああ。何でも良いけど椋実さんは止せ。オレがレジ横のピザまんみたいになりそうな気持ちでいる意味がねー」
22:48:GM:現在の江永瑞穂は外見を偽装している。鶴喰湊融のテクスチャーチェンジの効果で、一時的に翼もしっぽも隠れている。
22:49:椋実翔利:「執事っつったらアレだろ? セバスチャン? アニメとかでもよく出てくんだろセバスチャン」
22:49:江永瑞穂:「うーん……セバスチャン……いくらなんでもウソっぽくない? いいの?」
22:50:椋実翔利:そう言われると割と真剣な面持ちで考える「んじゃそうだな……セバスチャン……セバス……」
22:50:椋実翔利:「セバ……セバスクン……」
22:50:横嶋洋明:「どんどんかけ離れてくんだけど!」
22:51:椋実翔利:「……まあいいや。呼ぶのオマエくらいだしな。オマエに任す! とにかく椋実はやめとけ!」
22:51:横嶋洋明:「ああ…せっかくぼくの考えた完璧な設定が……」
22:51:椋実翔利:「オレもオマエをエリザベスと呼ぶ」
22:52:椋実翔利:「オッサンはじいやにしよう。実際ジイさんでも行けるトシだろ」
22:52:江永瑞穂:「エ、エリザベッ……」 「……」 「もういいわ。それなら、そっちもセバスチャンね!」
22:53:横嶋洋明:「……じいや……。まあ、いいけどさあ……。うーん……」
22:53:椋実翔利:「何だ、文句つけといて。まあいいや。ちゃんと呼べよ。オレはここにいる間はセバスチャンだ!」
22:53:江永瑞穂:「セバスチャン! 早く行き……行くわよ! 遊びに来たわけじゃないんだからね!」
22:54:江永瑞穂:「……ほんとに違うんだからね! ウキウキしてないからね! 仕事!」
22:54:椋実翔利:「その調子だエリザベス! シッポは見えないが多分アニメ盛り上がってる時みたいになってるぞエリザベス!」
22:55:江永瑞穂:「……う、うるさい! なってない!」
22:56:横嶋洋明:「江永くんのウキウキはともかく、仕事なのは本当だよ。遺産と思われる強い反応がこの近辺から検知されてるからね」
22:56:椋実翔利:「分かってる分かってる。けどまあ、ウキウキすんのもそれで良いだろ」
22:57:横嶋洋明:「もしかしたら『メイ』とも関係あるかもしれない。ぼくらが先行して接触したいんだよね~」 こいつこそウキウキしている。肩にのったメイを撫でているほどだ。
22:57:椋実翔利:「セバスチャンとエリザベスとじじいで仕事もクソもないぜ」
22:58:江永瑞穂:「……かもね。さっさと仕事を終わらせて、バカンスでも楽しみたいわ。これは本当——あら?」
22:58:椋実翔利:「それに、この前みたく街中に落っこちたならともかく、今回はこんな海の端っこだしな。早々先を越されることは……」
22:59:GM:江永さんが行く先の大型ホテルに視線を向けた。
22:59:GM:この炎天下で、明らかに地元民とは思えない、ガラの悪い男たちが複数名。
22:59:GM:なにやら大型のボートを準備しているようだ。
23:00:江永瑞穂:「……ねえ。思うんだけど、セバスチャン」
23:00:椋実翔利:「何だエリザベス。ティーの時間か?」
23:00:椋実翔利:その男たちに気取られないよう目だけで様子を見つつ
23:01:江永瑞穂:「違う! どう考えてもそうじゃないでしょ! ……あの連中、なんか怪しくない? ってか絶対怪しい……」
23:01:椋実翔利:「バッカ。オマエな。怪しいヤツ指して怪しいとか言うなよ」
23:01:GM:というわけで、彼らを観察するなら、《知覚》で判定をどうぞ。難易度7です。
23:02:椋実翔利:「そういう連中はな。だいたい怪しいって自分たちでも自覚してんだ。だからそういう評価には敏感なワケ」
23:02:椋実翔利:5dx+1=>7
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 8[3,4,5,5,8]+1 → 9 → 成功
23:02:江永瑞穂:「そ、そんなこと言ったって!」
23:03:GM:では、椋実さんは彼らに気づかれずに観察することができた。
23:03:ガラの悪い男:「……おら、急げ! 野郎ども!」
23:03:ガラの悪い男:「グズグズするな。ただでさえこの街は勢力が入り組んでるんだ。余計なやつらが干渉してくる前に、速攻かけんだよ!」
23:04:横嶋洋明:「……会話が丸聞こえだなあ。ヤバイなあ」
23:04:横嶋洋明:「ああいうのが出てくると、だいたいろくなことにならないんだよね……」 頭をかきむしる。
23:05:椋実翔利:「オジジも気ィ付けろよ。何事もないようにだ、何事もないよーに」
23:05:GM:そして、椋実さんには指示を怒鳴っている男に心当たりがある。
23:05:GM:やつらは《ジョス=アポ》セル。FH。
23:06:GM:縄張り荒らしも平然と行う、極めて利己的な、海賊のような三流セルだったはずだ。
23:06:GM:その頭の悪さとしぶとさは折り紙付きで、裏社会では有名になっている。
23:07:江永瑞穂:「……セバスチャン。ああいう連中、顔見知りだったりしない?」
23:07:椋実翔利:「ああ、セバスチャンは知ってるぜ。ありゃ《ジョス=アポ》だ。海で動けるのは特徴だが、タイプとしては街のチンピラと同じだ」
23:08:江永瑞穂:「規模としては、私らのセルと大差ないってことね。仲良くしたくないけど。関わらないようにしましょ」
23:08:椋実翔利:「もちろん最近オレらが相手にしてるような連中とは比べ物になんねーくらい弱小で……そうそう、ウチと同じくらいだな」
23:09:椋実翔利:「ああ。ゴミ漁りか海の家経営に来ただけってんなら、関わりも持たずに済んで助かるんだが……」
23:09:横嶋洋明:「じゃあ、こっそりと。そーっとホテルに向かおうか……」
23:10:ガラの悪い男:「もっと急げ! 時間がねえぞ。なにしろマスター・スカイにマスター・ヴォルトだ!」
23:10:椋実翔利:「そうそう。大人しくするんだぞエリザベス。ティーが欲しけりゃ紅茶花伝買ってあるからな」
23:10:ガラの悪い男:「怪獣大戦争に巻き込まれてたまるかよ!」
23:11:椋実翔利:「部屋でゆっくり……」 反射的に軽口が止まる
23:11:ガラの悪い男:「嵐が来る前にケリつけるぞ!」
23:11:江永瑞穂:「……」 椋実さんを見る。
23:11:横嶋洋明:「……ぼくらも巻き込まれたくないね、それには」
23:12:椋実翔利:「…………」
23:12:椋実翔利:「……オレ、セバスチャンだから」
23:12:江永瑞穂:「はいはい。そして私はエリザベス。……何事もなく終わると」
23:12:江永瑞穂:「……いいんだけど」
23:13:椋実翔利:「面倒ごとの前フリみたいなやつやめろっつうの。早く紅茶花伝でティー時間すんぞ」
23:14:椋実翔利:「……はあ」
23:14:GM:椋実翔利のため息は、重たい夏の空気のように果てしなく淀んでいくように感じた。
23:14:GM:ロイス取得のみ可能です。
23:15:椋実翔利:《ジョス=アポ》/優越感/○関わりたくない
23:16:椋実翔利:これで!
23:16:GM:はい!OK!
23:16:GM:————
23:17:GM:OP2:烏羽岬の場合
23:17:GM:烏羽くんは登場ダイスをお願いします!
23:18:烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:39->41)
23:18:GM:OK!
23:19:GM:————
23:19:GM:R市、雉目ヶ浜。
23:20:GM:数年前の市町村合併で市の一部となった、いまだ自然が多く残る旧雉目村の一区画である。
23:20:GM:R市としてもこの浜辺の存在は、サマーシーズンの観光の主力を担う重要地区だ。
23:21:GM:R市の学校で臨海学校といえば、たいていは行き先がこの浜辺になる。
23:21:GM:バスに揺られること40分。
23:22:GM:きみたち央明館学園・中等部の生徒(第1班)は、燦燦と太陽が照り付ける浜辺に到着した——
23:23:雲居春音:「うわーーーーーっ! 海! 海だ! 海があるよ!」
23:23:烏羽岬:「それはそうだろう。海だからな」
23:23:GM:雲居春音はめちゃくちゃはしゃいでいる。
23:23:雲居春音:「そうだよ、海だよ! 海あるよ!」
23:24:雲居春音:「テンション上がらないの、烏羽くん!」
23:24:烏羽岬:「はしゃぐのもいいが、雲居。熱中症対策はしっかりしろよ」
23:24:烏羽岬:「こまめな水分の補給を……上がっている」
23:24:雲居春音:「えっ」
23:24:烏羽岬:見た目からはわからないが、割とテンション上がっている。仕事以外で海に来たことがめったにない!
23:24:雲居春音:「烏羽くんも……上がってるの? テンション……!?」
23:25:烏羽岬:「だいぶ上がっている。海で、しかも学校行事だぞ?」
23:25:烏羽岬:「上がらないヤツの方がどうかしている」
23:25:雲居春音:「ふはっ」 吹き出す。
23:26:雲居春音:「ぜんぜんそーゆー風に見えなーーーい! あははははははは!」
23:26:烏羽岬:「学校行事で海に来ること自体、はじめてだからな。勝手がわからないだけだ」
23:26:烏羽岬:「雲居は随分とはしゃぎ慣れているな……」
23:27:雲居春音:「ふふん。それが私の取り柄よ。じゃあ、特別に教えてあげよっかな~。私、臨海学校のしおり熟読してきたからね!」
23:28:雲居春音:「イベントが目白押しなんだよ~。まずね! ……海辺の職業体験……」
23:28:烏羽岬:(同じしおりを僕も熟読しているんだが……) 黙って聞く。
23:29:雲居春音:「そして第二! 海岸再生プロジェクト! ボランティアの……海辺のごみ拾い……」
23:29:雲居春音:「あと第三が水難救助レクチャーで、第四が遠泳……」
23:29:烏羽岬:「あからさまにテンションを下がったな」
23:30:烏羽岬:「あからさまにテンションが下がったな」
23:30:雲居春音:「いやだって…………あっ! でも、ほら! 自由時間がそれからちょっとだけあるよ!」
23:31:烏羽岬:「あまり長くはないみたいだけどな。先生がたも、流石にこれだけでは不満が出るとわかっているんだろう」
23:31:雲居春音:「だ、だよね! それにほら、今日はこの辺、お祭りみたいだし! 夏祭り!」
23:32:烏羽岬:「お祭り?」
23:32:雲居春音:「そうそう。花火とか上がるんだって。あと屋台とかのお店も、あっちの——」 神社のある方向を指さす
23:32:雲居春音:「神社のケイダイでいろいろ出るんだってさ。これね! はいこれ! 楽しみ要素来たね~」
23:33:烏羽岬:「お祭り……お祭りか」
23:34:烏羽岬:「お祭りか……!」 見た目からはわからないが、露骨にテンションが上がっている。
23:34:雲居春音:「烏羽くん、お祭り行ったことないの?」
23:35:烏羽岬:「ない。いや、おじさんの手伝いで裏方をやったことはあるが」 ガスボンベの爆発に見せかけてヤクザの暗殺をしたことがある。
23:35:雲居春音:「へー。それじゃあ一緒だ。私もお祭り初めてみたいなもんだしね!」
23:36:雲居春音:「ねえ。じゃあ、あの——お祭り、もしよかったらなんだけど……」
23:36:雲居春音:「あの……」
23:36:雲居春音:「アレよ……アレ……」
23:36:GM:雲居は何か言いたそうだ。
23:37:烏羽岬:「なにが出てるんだろうな。一般的なのは射的に金魚すくい、りんご飴……ん?」
23:38:烏羽岬:「どうした雲居。もし誰もいないなら、僕と一緒に行くか」
23:38:雲居春音:「!!!」
23:39:雲居春音:「あっ、あ、あ、ああー……うん、そう! そうね! 烏羽が誰も一緒に行く相手がいないんだったら? 私が? 一緒に? 行ってあげても——」
23:39:雲居春音:「……もっ?」
23:40:烏羽岬:「も?」
23:40:GM:雲居が視線をそらした瞬間、目を丸くした。
23:40:GM:烏羽くんはそちらに注意を向けてもいいし、何もしなくてもいい。
23:40:烏羽岬:当然チェックします。あと念の為、視線と真逆の方向も。
23:40:GM:練れておる……。
23:41:烏羽岬:「なんだ雲居。知り合いでも――」
23:41:GM:では雲居さんの視線をたどると、そこにカメラやらマイクやらの機材を持った一団を発見する。
23:41:GM:その中心にいる人物の姿も目にはいる。それは烏羽の知っている人物だ。
23:42:烏羽岬:「――知り合い、ではなさそうだな。なんだ?」
23:42:烏羽岬:「テレビかなにかの収録……」
23:42:烏羽岬:「……」
23:42:沙良 スミカ:「……あ」
23:43:雲居春音:「さっ……さ、さっさささ……」
23:43:烏羽岬:ほんの一瞬だけ露骨に嫌そうな顔をする。
23:43:雲居春音:「沙良チャンじゃん!」
23:43:烏羽岬:「ほんとうだ。サラちゃんだ」
23:43:烏羽岬:「すごい偶然だな。そしてすごい幸運だ。まさかこんなところで会うとは」
23:43:沙良 スミカ:「……ふぅー……」 一度、軽く首を振り、スタッフに手を挙げて見せる。
23:44:沙良 スミカ:「どーも。やっと来たみたいね?」
23:45:雲居春音:「なっ、なになになになになに!? 知り合い!? 知ってるの!? 烏羽、沙良ッ……チャンと知り合いなの!?」
23:45:烏羽岬:きょときょととあたりを見回します。誰に言ってるのかな?
23:45:烏羽岬:《完全演技》!なんかいい具合の距離感を……うまく演じなければ……!
23:45:烏羽岬:「まあな。以前すこし」
23:46:烏羽岬:「ほら。ラジオ局に行った時だ。あのときに仲良くなった」
23:46:烏羽岬:「久しぶり。今日は仕事か?」
23:46:沙良 スミカ:「あ、どーも。沙良スミカでーす」 雲居さんに笑って手を振る。 「そうそう。この烏羽くんね、よく使うお店の配達員さんだったの」
23:47:沙良 スミカ:「そうそう、仕事仕事。……仕事なわけ。結構スケジュール詰まってるんだよね」
23:48:雲居春音:「ふぅっわ~、すごっ。烏羽くんすごっ。ほとんど芸能人じゃん!」
23:48:烏羽岬:「そうか? そんなことないだろ」
23:48:烏羽岬:「あちらは人気アイドル。かたやこちらは臨海学校で来たただの中学生だ」
23:49:烏羽岬:(仕事か。ほかの《スレイベギー》メンバーもどこかに潜んでいるのか?)
23:49:烏羽岬:雲居ちゃんと話しながら、さりげなく周囲を見回している。
23:49:雲居春音:「それでも、……いやーーーーー……それでも、アレよ! やばっ。ヤバイわ! どうしよ、なにか書くもの……!」 サインがもらえないかと筆記用具を探し出す。
23:50:沙良 スミカ:「今回はさー」
23:51:沙良 スミカ:「私一人で仕事……まあ撮影みたいな感じなんだけど。こっちのスタッフも、みんな付き合ってもらっちゃっててさ」
23:51:沙良 スミカ:周囲の機材スタッフを手でひらひらと示す。
23:51:烏羽岬:「アイドルは大変だな。ということは、長居はしないのか?」
23:52:沙良 スミカ:「できれば一発撮りで終わらせたい……ただ、ちょっと難航しててね。ほんとに偶っ然! 烏羽くんたちの臨海ガッコーと一緒になれて」
23:52:沙良 スミカ:「いい気分転換になりそうな感じ。うれしいなー! なんか問題が解決しそうな気がしてきたもん!」
23:53:烏羽岬:「ああ、実に偶然で幸運だと思う。また会えて本当に嬉しい」
23:53:雲居春音:「ほんとにすごい偶然ですねっ。あの、応援してます! 烏羽くんもファンだって言ってました!」
23:53:烏羽岬:「ただ、助けになれるかな? 僕は本当に、ただ臨海学校にきただけなんだが」
23:54:烏羽岬:「ああ。こいつ、君のファンらしいんだ。よかったらサインの一つもしてやってくれ」
23:55:沙良 スミカ:「やったね、嬉しい! ぜひぜひ! サインでも握手でもさせてくださいね!」
23:56:雲居春音:「あっ、えと、はい! やばっ。どうしよ。こっ、これっ、ルーズリーフしか持ってない……!」
23:56:GM:雲居さんがバッグを探っている間に、沙良スミカはきみに接近してくる。
23:56:烏羽岬:「私服持ってきてるだろ。いっそ、シャツに書いてもらうとかもいいかもな……じっくり悩め」
23:57:沙良 スミカ:「……また後で。どうせ狙いは海の中、でしょ? 利害は一致すると思うわ。今回だけはね」 烏羽くんに小声でささやいた。
23:58:烏羽岬:「そう願いたいな。ここで派手にやり合うのは、僕らにとって不利益しかない」
23:58:沙良 スミカ:「……そうね。大事なファンもいることだし」 ひらひらと手を振り、きみから離れた。
23:59:烏羽岬:「……なにせ、UGNも来ているからな」 小声で付け足す。
23:59:烏羽岬:「雲居。サラちゃん行っちゃうぞ」
00:00:雲居春音:「あっ! ああっ! じゃあ、沙良ちゃん! このシャツ! シャツにお願いしますっ!」
00:01:烏羽岬:「やれやれだな……みんなも面倒事に巻き込まれてないといいんだが」
00:02:烏羽岬:「合流の打診をしておくか」 連絡アプリの『ま』行から"マスターヴォルト"を探し、
00:02:烏羽岬:日常会話を装って連絡しておきます。
00:03:GM:暗号化された日常会話。それは徐々に非日常へと近づきつつあることを意味する。
00:03:GM:ロイスの取得のみ可能です。
00:04:烏羽岬:シナリオロイス!
00:04:烏羽岬:-人気アイドル/《カイライス》沙良スミカ/信頼/○食傷/ロイス
00:05:GM:OK!
00:05:GM:————
00:05:烏羽岬:サラちゃんのポジション的に、いきなり殺しにかかってきたりはしないだろう的な信頼。