夏川ミナ:「全く気にしていません」
夏川ミナ:これで10回目くらいの台詞を口にする。
南條文緒:「いや、気にしているかいないかの話はしていないんだが……」
夏川ミナ:[
夏川ミナ:「気のせいだと思います。私は普段通りですし」
夏川ミナ:「捜査の際は、瞬時に精神面を平常時のそれに戻せるよう、コンセントレイトの訓練を受けています」
バーテン番長:「お連れ様はどうなさいますか?」南條くんに聞く。
夏川ミナ:ワインをグイグイ飲んでいる。
南條文緒:「俺は水で構わん」
夏川ミナ:「私はおかわりを下さい」
バーテン番長:「かしこまりました」グラスに入った水を差し出す。
バーテン番長:「ワインのおかわりでございますね。承知しました」次のワイングラスがミナの目の前に置かれる。
夏川ミナ:「私も、がんばっているのです。南條文緒」
南條文緒:「うむ?」
夏川ミナ:「先生から突然、“おまえ明日からアカデミアだから。恋と部活と勉学に励め”と言われ……右も左もわからず……」
夏川ミナ:「つい先日まで制服しか持っていませんでしたし。滝さん達に出会うまで、なかなかお友達もつくれず……」
夏川ミナ:「おかわりを下さい」
バーテン番長:「かしこまりました」次のグラスが置かれる。
南條文緒:「う、うむ……なんだか様子がおかしくないか?夏川ミナ」
夏川ミナ:「やまとたけるは、酷いとおもいませんか!」
夏川ミナ:「おかしくありません!」
GM:では、南條くんは〈情報:酒〉で判定してみてください。難易度は7といったところかな。
南條文緒:「お、おう」
南條文緒:情報は得意分野・・・
南條文緒:8dx=>7
DoubleCross : (8R10[10]>=7) → 10[2,3,3,4,4,6,8,10]+4[4] → 14 → 成功
夏川ミナ:「おかわり!」 その横でおかわりを頼んでます。
バーテン番長:「かしこまりました」次のグラスが置かれる。
GM:では、南條くんはミナちゃんが先ほどから飲んでいるワインがまったくもってノンアルコールではないことに検討がつきます。
南條文緒:だよね!
GM:もうビックリするほどノンアルコールではありません。むしろウォッカ。
夏川ミナ:「うう~。ううう~」
夏川ミナ:「がんばっているのに~」
バーテン番長:「かしこまりました」次のグラスが置かれる。
南條文緒:「おい、それ本当のワインじゃないか!?飲むのをやめろ!」
夏川ミナ:南條君のジャケットをカリカリ引っ掻いています。
南條文緒:「お、おい落ち付け!何をしている!」
夏川ミナ:「セクハラをしています!いまの私は滝さんです!」
バーテン番長:「かしこまり……いっけね!これ普通のワインだ!」次のグラスが置かれ……ない!
夏川ミナ:「南條文緒~」
南條文緒:「セクハラ……?セクハラだったのか……いや、それより、ほら、水を飲め水を」普通の水であることを確認してから飲ませようとする
夏川ミナ:「あなたは、どうして、アカデミアにきたのれすか?」
夏川ミナ:「おー」
夏川ミナ:水を飲んでます。
南條文緒:「なんで酒が置いてあるんだ……」
南條文緒:「……俺が、アカデミアに来た理由、だと?」
夏川ミナ:「私みたいに、言われたからアカデミアにくるのは、よくないのれすか?」
夏川ミナ:「あなたの!です!」
南條文緒:「い、いや、よくないということは、ないと思うが……!」流石に少しうろたえているぞ
夏川ミナ:南條君の膝をカリカリ引っ掻いている。
バーテン番長:「クソー!バーテン番長の名折れだー!死ぬしかねえー!」背景でバーテン番長は短刀を取り出して上着を脱ぎ出す。
南條文緒:「……俺がアカデミアに来たのは、それは、当然天才の舞台として不足がないと思ったから……お、おいやめろ!くすぐったい!」
夏川ミナ:「ふうん」
南條文緒:「お前もやめろ!よそでやれ!!」バーテン番長に
夏川ミナ:頭を左右にゆらゆら揺らしながら、南條君の顔を覗き込む。
夏川ミナ:「たのしいですか?」
夏川ミナ:「アカデミア」
南條文緒:「……う」流石に顔が近いとちょっとびくつくぞ
バーテン番長:「ハッ!この短刀は総番長からもらったもの……。もしや総番長は俺に生きろと言って」背景でバーテン番長はわななく。
南條文緒:「楽しい……か……」
バーテン番長:「よそでやります……」背景でバーテン番長は出て行く。
夏川ミナ:「楽しくない?」
夏川ミナ:「どっち?」
南條文緒:「……別に、楽しいとか、楽しくないとかではなく、俺はこのアカデミアで実験をする必要があると感じて……」
南條文緒:「……楽しくない、ことは、ないが。今は、楽しんでいる暇は、ないんだ」
南條文緒:「俺はアカデミアにいる間に為さねばならん壮大な実験を抱えているからな」
夏川ミナ:へらーっと笑って、ぶんぶん頷きます。アルコールが回る。
南條文緒:(どうせこの様子じゃ、酔いからさめた後、覚えていまい……)
夏川ミナ:「わかるー」
夏川ミナ:「わたしも、今はめのまえの事にいっぱいいっぱいですのでー」
夏川ミナ:「でも、いいですか?」
夏川ミナ:「いいですか?聞いてますか?」
南條文緒:「あ、ああ、大丈夫だ、聞いている!」
夏川ミナ:「よろしい!」
夏川ミナ:「……アカデミアには、とっても楽しいことがいっぱいですから」
夏川ミナ:「目の前のことがいそがしくても、どんなに大変でも、」
夏川ミナ:「たのしい!って気持ちを………………」
夏川ミナ:「……………………」
夏川ミナ:「…………」
夏川ミナ:寝てます。
夏川ミナ:「うう……」
南條文緒:「……急だなおい」
夏川ミナ:「がんばっているのに……がんばっているのに……」
南條文緒:「……放っておくわけにもいかんな……」肉体1だが今はなんとか肉体3なので頑張ってミナちゃんを運ぼう
南條文緒:なんかその途中で三崎優ちゃんの噂を聞いたりすると思う、たぶん
GM:聞いたりしました。
GM:では、ミナちゃんの手番は終了!
夏川ミナ:おわった!
GM:次は霧灯くんの番です。
霧灯夢二:はい!
霧灯夢二:同行者はミナちゃんに来てもらいたいな…
GM:では、ミナちゃんがご指名で!
GM:豪華客船シチュエーションチャートは振ってもいいし、振らなくてもいい。
霧灯夢二:場所は…一応ロールしてみる!
霧灯夢二:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
夏川ミナ:ダンスホールw
霧灯夢二:うーん、4の客室に行きましょう。
霧灯夢二:今ダンスしたらミナちゃんの体調がヤバイ
GM:では、客室ということになりました。
GM:夏川さんが酔い潰れたという話を聞いた霧灯くんは客室に向かうことになりました。
霧灯夢二:では情報:アカデミアで判定
霧灯夢二:コネ使用して判定+2D
霧灯夢二:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[2,3,5,6,9,10]+10[10]+9[9]+1 → 30
霧灯夢二:……oh
GM:た、高い!?
GM:判定は成功です
GM:手がかりアイテムを入手しました。
霧灯夢二:やったあ!
GM:手がかりアイテム2『棄木かぶらは、チームメイトだった長牧此方(長牧彼方の姉)が今でも昏睡中であるために試合中の事故について謝れないまま自分だけがアカデミアを卒業してしまうことを悔いているらしい』
霧灯夢二:かぶらさん…
GM:というわけで無駄に豪華な装いの一等客室へとキミはやってきました。
GM:ドアの向こう側で夏川さんが眠っているはずです。
GM:じゃあ、ここは〈知覚〉で対決にしましょう。
霧灯夢二:なに!
霧灯夢二:5dx いくぞ!
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,4,5,10,10]+6[4,6] → 16
GM:〈知覚〉で対決して夏川さんが勝利すれば誰かが来たことに気付いて眼を覚ましたりあえて眠ったふりをすることができますが
夏川ミナ:あっ、対決ってもしかして
夏川ミナ:私だった!
GM:敗北するとすやすや眠ったままです
夏川ミナ:すやすや眠ったままがいいですが、それはそれとして判定してみます。
夏川ミナ:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 8[1,2,3,3,3,5,6,7,7,8]+1 → 9
夏川ミナ:おわあ!
夏川ミナ:勝ててないじゃん!
霧灯夢二:しめやかに侵入できる…
GM:では、夏川さんは霧灯くんがやって来たことに全く気付けません。
GM:判定だから仕方ないね。
霧灯夢二:じゃあ、静かに客室のドアを開けて入ってきます。
霧灯夢二:「全く、何をしているんだ。」
夏川ミナ:「ううー……うー……」 ドレスのまま仰向けで寝てます。
夏川ミナ:ヒールはさすがに脱いでいる。
霧灯夢二:「バーで酒を飲んだ挙句南條に絡んでそのまま寝るとは…」
霧灯夢二:はぁ、とため息を吐く。
夏川ミナ:「頑張っているのに……頑張っているのに……」
霧灯夢二:客船内の売店で買ってきた水をテーブルに置く。
夏川ミナ:寝返りをうつ。
霧灯夢二:タオルで額の汗を拭う。
どどんとふ:「夏川ミナ」がログインしました。
霧灯夢二:夏川さんの額に手を触れ、少し考えた後に洗面台へ。
霧灯夢二:タオルを濡らし、絞ってから戻ってくる。
夏川ミナ:なら、霧灯君がすぐに気づくと思います。
夏川ミナ:さっきまでと足の位置が違う。テーブルの上のコップがない。
夏川ミナ:「……」 ベッドに腰掛けて、水を飲んでます。
夏川ミナ:やっと起きた。
霧灯夢二:「気分はどうだ?」
夏川ミナ:「中度から強度の頭痛に襲われています」
霧灯夢二:「ほら。」頭痛薬を渡す。
夏川ミナ:「あと、記憶の混濁というか……バーの記憶が曖昧な気が……」
霧灯夢二:これも売店で買ってきたものだ
夏川ミナ:ぱちくりして、それを受け取る。
夏川ミナ:「ありがとうございます」
夏川ミナ:「もしよければ、霧灯夢二。状況を教えて頂けると幸いです」
霧灯夢二:「バーの店員が誤って酒を提供したらしい。それで、この通りというわけだ。」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:「私は、大丈夫だったのでしょうか」
夏川ミナ:「アルコールを摂取した事で一時的に理性を失っていたとか、そういったことは」
夏川ミナ:「南條文緒に迷惑をかけたりは……」
霧灯夢二:「理性は失っていたろうな。南條がそう言っていた。」くすりと笑いながら。
夏川ミナ:「…………」
霧灯夢二:「だが、迷惑そうではなかったぞ。」
夏川ミナ:まくらを膝の上に抱えて、顔を埋めます。
夏川ミナ:「そうなのですか」 くぐもった声。
霧灯夢二:「夏川。」夏川さんの隣に座る
夏川ミナ:「……はい」 枕に埋めたまま。
霧灯夢二:「頑張ってるんだな。」
夏川ミナ:「!」
夏川ミナ:「頑張っている……と、自分では思います」
夏川ミナ:「でも、なかなか皆さんのようにキラキラ輝けなくて」
夏川ミナ:「取り柄だった任務遂行率も、まさかこんな失態を晒すことになるとは……」
夏川ミナ:枕を抱える。
霧灯夢二:「……さてはお前、自分を客観視したことが無いな?」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:「……?」
霧灯夢二:「お前は十分に輝いている。」
霧灯夢二:「最初はなんて堅物だ、とも思ったが…」
霧灯夢二:「認識が改まった。」
夏川ミナ:「……どのように、でしょうか」
霧灯夢二:「落ち込んだ内灘に声をかけてくれたろう。」
霧灯夢二:「俺はどう声を掛ければいいか分らずただ狼狽えていたが。」
霧灯夢二:「お前は臆せず、内灘に声をかけてくれた。」
夏川ミナ:「……」
霧灯夢二:「俺には、そのまっすぐさが眩しかった。」
夏川ミナ:枕から顔をあげます。
夏川ミナ:ずっと枕に顔を押し付けていたせいか、目元が赤い。
夏川ミナ:「私も、キラキラできていましたか。霧灯夢二」
霧灯夢二:「ああ、俺は保証する。」
夏川ミナ:それを聞いて、ほんのちょこっとだけ笑います。
夏川ミナ:「よかった」
霧灯夢二:「……。」その笑顔を見つめて
霧灯夢二:「やはり、俺には眩しすぎる。」顔を赤らめて目線を逸らします。
夏川ミナ:「?」
霧灯夢二:「こほん。いや、何でもない。」
夏川ミナ:「あの。まだ少し頭痛がするので」
夏川ミナ:「もしよろしければ、もう少しだけおはなしさせて頂いてもいいでしょうか」
霧灯夢二:「構わんぞ。」
夏川ミナ:「あなたがデザインしたプロムパーティーの看板。すばらしいと思いました」
夏川ミナ:「その……私は“感情がわかりにくい”と言われるのですが、本当にそう思っています」
夏川ミナ:「あなたには絵画やデザインの才能があるのではないでしょうか」
霧灯夢二:「……だから、あれは俺でなく……」
霧灯夢二:言葉が途切れる
夏川ミナ:「能力も、描いたものを実体化させていたと記憶しています」
夏川ミナ:「……なのにどうして、編集部に?」
霧灯夢二:「……。」スケッチブックを取り出す。
霧灯夢二:そこに目玉に手足と羽が生えたような小さな怪物を描くと……
目玉の怪物:絵が実体化し、客室内を飛び回る。
夏川ミナ:「わ」 目で追う。
目玉の怪物:目玉の怪物はダンスをするように夏川さんの周りを何周か回った後、
目玉の怪物:夏川さんにウインクして、消える。
霧灯夢二:スケッチブックにも、何も残っていない。
夏川ミナ:「む」
霧灯夢二:「……見ての通りだ。」
夏川ミナ:「……」
霧灯夢二:「俺の絵は、この世のどこにも残らない。」
霧灯夢二:「だから俺は美術家の夢を捨てたんだ。」
霧灯夢二:そのまま体を倒し、ベッドに寝そべる。
夏川ミナ:「悲しいですか」
霧灯夢二:「悲しいさ。」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:ずっ、ずっ、とベッドに腰掛けたまま移動して、霧灯君の頭の横あたりにすわります。
夏川ミナ:「何と言えばいいか、わからないのですが」
夏川ミナ:「こんな私でもキラキラ輝けたのですから、あなたが美術で輝けない事は、絶対ないと思います」
夏川ミナ:「応援します」 霧灯君の手を取る。
夏川ミナ:「いっしょに、たくさんキラキラできる道を模索しましょう」
霧灯夢二:「……。」夏川さんを見上げる
霧灯夢二:「俺が、か。」ふっと微笑む
霧灯夢二:「……俺が編集部にいる理由は、」
霧灯夢二:「誰かの夢が叶うところが見たいからだったのかもな。」
夏川ミナ:「?」
霧灯夢二:「気になったんだ。夢が叶ったらどうなるのかって。」
霧灯夢二:「……やっぱり、自分で叶えてみたいな。」
夏川ミナ:「自分の夢ではなく、誰かの夢がですか」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:「うん」
夏川ミナ:ちょっと強めに手を握る。
夏川ミナ:「私でよければ、応援します。霧灯夢二」
霧灯夢二:「……ありがとう。」その手を握り返す
霧灯夢二:天井から、夏川さんに視線を移す。
夏川ミナ:目が合うと、さっきと同じようにほんのちょこっとだけ笑い返します。
霧灯夢二:「夏川……その………」夏川さんのひんやりとした手の感触を感じて、頬が熱くなる
夏川ミナ:「はい」
霧灯夢二:「え、と……」しばし迷って口を開こうとした瞬間、
目玉の怪物:バン!とドアを開けて、目玉の怪物が部屋に入ってくる
霧灯夢二:「わっ!」思わず跳ね起きる
目玉の怪物:「キーッ!キーッ!」
夏川ミナ:「うわ」
夏川ミナ:「倒しますか?」
霧灯夢二:「そ、そうだ。放っておいた使い魔が戻ってくる、と言おうとしたんだ。」
夏川ミナ:「あ、なるほど」
目玉の怪物:ぺっと情報の書かれた紙を吐き出し、消える
霧灯夢二:紙を受けとる「う、うむ!一定の成果はあったな。」
夏川ミナ:横から紙を覗き込んでます。
霧灯夢二:誤魔化すように話を変える。髪の隙間から耳が赤くなっているのが見えるかもしれない。
夏川ミナ:「すばらしい。さすがは編集部の……霧灯夢二?」
夏川ミナ:「大丈夫でしょうか。少々、熱があるのでは」
夏川ミナ:「私が使った後のベッドが嫌でなければ、このまま休んで頂いてもいいと思います」
霧灯夢二:「い…いや、大丈夫だ。」
霧灯夢二:「夏川は体調が戻るまで休んでいた方がいい。俺はさらに詳しく調べてくる。」
霧灯夢二:そういってベッドから跳ね起きて部屋から出ていこうとする
夏川ミナ:いっしょに跳ね起きます。
夏川ミナ:「いえ。もう完全回復、120%のパフォーマンスを発揮可能です」
夏川ミナ:「いっしょに戻りましょう。霧灯夢二」
夏川ミナ:「友達は、一緒に行動するものです。ね」
夏川ミナ:そう言って、霧灯くんについていきます。
霧灯夢二:「む、そうか。ならばそうしよう。」
霧灯夢二:「調査再開だ。奴らの策謀、全て白日の下にさらけ出してやる。」
霧灯夢二:そう言ってにやりと笑う。いつもの不敵な笑みだ。
GM:では、2人が一等客室を後にしたところで霧灯くんの手番は終わりだ。
GM:次は柳武さんの番です。
柳武歩:ヘイ!
GM:同行者とシチュエーションを決定するがよい。
柳武歩:では同行者は平賀くん、場所は甲板を希望したい
平賀迅:行くぜ!
柳武歩:まず判定を…Dロイス:器物使いによりラッキーメダル・ホワイトと一体化。
柳武歩:《情報:アカデミア》で判定します。
柳武歩:7dx+1+1
DoubleCross : (7R10+1+1[10]) → 10[4,5,7,8,9,10,10]+8[1,8]+2 → 20
GM:高い!あっさり成功だ!
GM:無事に手がかりアイテムを入手しました。
柳武歩:よかった!一体化は解除。
GM:手がかりアイテム3『美袋晴子は本気で内灘幸一郎のことを愛しており、一人でプロムの会場にも来ているらしい』
GM:海風の当たるデッキ。柳武さんは喧騒を離れてそこにやってきていた。
柳武歩:「うお、風強っ!」
柳武歩:ショールが風をはらみ、思わずよろめく。
GM:船のへりからは夕陽が水平線に沈んでいく様子を見ることができる。オレンジ色に染まった海が美しい。
平賀迅:「おっと」 いつの間に後ろにいた平賀がよろめいた柳武さんの肩を支える
平賀迅:「大丈夫かな?」
柳武歩:「おっ……平賀か。悪い、このヒールがよ…慣れなくてよ」
平賀迅:「だろうね。同じように転びそうになっている女子を他にも見かけた」
平賀迅:「皆背伸びしているんだな」
柳武歩:「お前は何つうか、慣れてるなあ。いつも余裕って感じだし」
平賀迅:少し笑って 「そんな事はないさ。慣れてはいない。自信があるだけさ」
柳武歩:「自信か」
柳武歩:肩から外れかかったショールを羽織り直し、腕を組む。
平賀迅:「加えて言うなら、知識もある。自分の知識に、自信がある。だから堂々と振る舞っていられる。ま、そのせいで失態する事もあるのは……」
平賀迅:「君も知っている所だろう」
柳武歩:「はは、確かに。でも、ビビって失敗するよりいいだろ」
柳武歩:「さっきもちゃんと言われた通り肩支えたしな」
平賀迅:「そう! 良いことを言う。加えて褒め上手だな、歩」
平賀迅:「あの時君らに意を決して問うていなければ、私は君に触れるのを躊躇してよろめくのを見ているしかなかったか、あるいは君の身体全てを抱え上げて空中で三回転ほどした後ワンダフルに着地をキメていたかもしれない」
柳武歩:「良かったな!聞かれててホント良かったわ!」
平賀迅:「そう、良かった。今となっては君と夏川ミナに引かれたのも良い思い出だ」
平賀迅:「全ての経験は尊い。失敗も愛すべき物だよ」
柳武歩:「失敗も……か」
柳武歩:ふいに顔を曇らせ、手すりに手を置いて水平線を眺める。
平賀迅:「そう。愛するには難しい、憎き隣人かもしれないがね」 手すりによりかかり、同じ方角を見る
平賀迅:それからちらりと柳武さんを見て 「……体の方は大丈夫か?」
柳武歩:「……お前も大概、鋭いよな」
平賀迅:「私以外でも気付くさ。戦いの前の厭な高ぶり方、戦いの後の不快そうな様子」
平賀迅:「正直今も、ちょっと調子を悪くしているんじゃないか、と随分疑っている。君がよろめきそうになったときすぐに支えられたのも、人混みを避ける君の背姿が目に止まったからだ」
柳武歩:「全部バレバレかよ。まあ、ちゃんと言っとかなきゃ、いざって時迷惑かけるかもな」
平賀迅:「……言いたくなければ、言わなくても良い」
平賀迅:「言ってくれれば安心はできるけどね」
柳武歩:「人を殴んのが、怖くてよ」
平賀迅:「……ほう」
柳武歩:「オーヴァードになった時、色々あって…俺はいっぺん死んだし、ダチのことも半殺しにしちまった」
柳武歩:「それからずっと、力を使うのが怖えーんだよな」
平賀迅:「なるほど。それで体調の不良にも繋がっている、という事かな」
柳武歩:「ああ。無理やりテンション上げなきゃ戦えねーし、一発殴ったら吐きそうなくらい気持ち悪ィ」
平賀迅:「そんななのに荒事に関わっている……いや、君を動かしたのは生徒会長だったか」
平賀迅:「どちらにせよ、キツいな。それは」
柳武歩:「作れんのは鉄パイプだけで、一発殴ったらポンコツだ。Cランクにもなるわな」
柳武歩:そう言って、やや自嘲的に笑う。
平賀迅:「……だな。確かにそのような評価であれば、妥当な所だろう」
平賀迅:「私はカウンセラーではないし、君に永く寄り添える誠実なパートナーでもない。だからあまり、半端な忠言はよろしくないと、私の知識は告げているんだが……」
平賀迅:「しかし、そうして話してくれた以上、私も黙って頷くだけでは我慢ならない。私の独断正義に反する」
平賀迅:そう言うと、おもむろに手すりの上に立ち上がります
柳武歩:「うお!?」
平賀迅:「よ……っと」
平賀迅:「足元がおぼつかないな」
柳武歩:「おま、何してんだ、あぶねーぞ!」
平賀迅:「落ちるかもしれない」 足元を見て笑う。海なのだ
平賀迅:「ああ、全くだ。足元の海を見れば、危ないとしか思えない。こんなバカをする事もない」
平賀迅:「しかし見てみろよ」 もう一度水平線の方を見る
平賀迅:「目に見える範囲全部、空と海だ」
平賀迅:「足場が狭いから、立っている感じもしない」
平賀迅:「風が気持ち良い。最高の気分だ」
柳武歩:「……」
平賀迅:「一発殴ったら吐き気と不快感でダメになるポンコツ野郎である所のお前も、危ないと分かっていながら、今ここにいる」
平賀迅:「事件に関わり、荒事になるからと途中で引っ込む事なく、慣れない靴なんて履いてここまで来た訳だ」
平賀迅:「何故だ?」
柳武歩:「俺は……」
柳武歩:靴を脱ぎ、自分も手すりの上に立ってみる。
平賀迅:「おい、危ないぞ」
柳武歩:「俺は変わりたい。いつまでも過去のことばっかで、グルグル同じところ回ってんのは嫌だ」
柳武歩:風にふらつきながら、背筋を伸ばす。
平賀迅:「そう。その意志がお前を危ない足場に立たせる」
平賀迅:「つまり足りないのは、意志や心の持ちようじゃない。やり方だよ」
柳武歩:「…そうか」
平賀迅:「手元を見るから恐ろしいのさ。遠くを見よう。その行いの結果……直近の結果じゃないぞ。誰かを鉄パイプで殴って、その先で何が得られるのか」
柳武歩:「その、先」
柳武歩:水平線に向かって手を伸ばす。
平賀迅:「敢えてすぐそこにあるある恐ろしいものへ直面する事はない。そうだな、人に言わせればこれも逃避に過ぎないのかもしれないが……」
柳武歩:オレンジ色の夕陽が手を透かす。
平賀迅:「『ビビって失敗するよりいいだろ』?」
柳武歩:返ってきた自分の言葉に、思わず笑いがこぼれる。
平賀迅:つられるように笑う
柳武歩:「そうだな。……ありがとう、平賀」
平賀迅:「いいや、君の一助になれたんなら幸いだ」
GM:では、そこで突然強い風が吹きます。
GM:2人はバランスを崩して手すりから落ちそうになる!
平賀迅:鬼かな!?
柳武歩:ええっ
GM:【肉体】で難易度6の判定を!失敗すると誰かに助けられない限りそのまま海に落下して5d10のダメージだ!
平賀迅:10dx=>6
DoubleCross : (10R10[10]>=6) → 9[1,3,4,5,6,6,7,8,8,9] → 9 → 成功
柳武歩:7dx=>6
DoubleCross : (7R10[10]>=6) → 10[4,4,6,7,8,10,10]+5[4,5] → 15 → 成功
GM:2人とも成功か!
平賀迅:私は鬼なんかに屈しないぞ!
GM:では、キミたちはバランスは崩すものの落下はせずに済むぞ!
柳武歩:笑った拍子にバランスを崩し、大きくよろめく。
柳武歩:「うわっ、つ!」
平賀迅:「おっと」 強風に煽られてバランスを崩しかけ、すぐに手すりから飛び降りようとする
平賀迅:が、柳武さんもバランスを崩した所を見て、踏みとどまってもう一度その肩を支える
平賀迅:「……言ったろう、危ないと」
柳武歩:「はは。ホントだ」
平賀迅:「全く無茶をする。はきりさせておくと、私は稲妻になって……一般的な言い方をすれば《イオノクラフト》があるので、落ちようとすぐに自力復帰できたからこんな暴挙を働いている訳だが」
平賀迅:「君はどうなんだ」
柳武歩:「ノープランだったな。頭悪いんだよ俺は」
柳武歩:「さて、もうちょいあちこち探ってみるか。一応、ここに来る前に美袋先輩についても噂聞いたし」
平賀迅:「結局、そこが良くなかった訳だ。もっと長い視野を見る事だね。一つ行動を起こして、そうなった結果を考えてと……」
平賀迅:「美袋……彼女か。詳しく聞かせてもらおうか」 手すりから降りると、手を差し伸べる
平賀迅:「手は大丈夫だったな?」
柳武歩:「今、聞く流れじゃねーけど……まあOKかな」
柳武歩:手を取って降り、いそいそと靴を履く。
平賀迅:靴を履いている間、また海を眺めているが、思い出したように口を開く
平賀迅:「……もしも」
平賀迅:「戦えなくなれば、無理せず逃げおおせろよ」
平賀迅:「この事件の解決に君の力は必要だろうが、君の人生にこの事件の解決は必要ないだろうからね」
柳武歩:「それはホントに最後の手段だな。助けてほしがってる奴も居るからさ」
GM:では、手すりから降りたキミたちがこの場から立ち去ったところで柳武さんの手番は終了だ!
平賀迅:「ああ。本当の最後にそういう道があること、本当に忘れないように。じゃないと焚き付けた私の心地が悪いからね」
柳武歩:あ、平賀くんのロイスだけ変更しときます
柳武歩:○P:安心感/N:変 に変更させてください
GM:変!
GM:なんて短いネガティブ感情なのだろう
夏川ミナ:変
どどんとふ:GMがファイルをアップロードしました
ファイル名:chatLog_20160423_184028.html
URL:http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/fileUploadSpace/room_1_1461404471_94238_0.html
どどんとふ:GMがファイルをアップロードしました
ファイル名:chatLog_20160423_184049.html
URL:http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/fileUploadSpace/room_1_1461404484_99559_0.html
どどんとふ:「夏川ミナ」がログインしました。
GM:というわけで次は平賀くんの番です。
GM:同行者とシチュエーションを決定するがよいでしょう。
平賀迅:やーってやーるーやーってやーるー
平賀迅:同行者には夏川ミナを指名、場所は
平賀迅:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
平賀迅:ダンスホールです
GM:大浴じょ
GM:ダンスホールになりました。
夏川ミナ:お風・・・ホール!
平賀迅:ダンスホールです
GM:では、広々としたダンスホール。
平賀迅:夏川ミナに電話をかけます
GM:ノリの良いロックンロールが流れる中、着飾った生徒たちは思い思いの相手とダンスを楽しんでいる。
GM:夏川ミナはそんな会場の壁際でたたずんでいる。
夏川ミナ:油断のない目で見張りをしています。
夏川ミナ:皆とは別れてひとりぼっちだけど、ダンスもできないけど、寂しくはない。
夏川ミナ:仕事だから。仕方がない。
夏川ミナ:「そう。これは仕事なのだから」
夏川ミナ:「ウカレポンチになど、なっては……?」
夏川ミナ:スマホを取り出して、電話に出ます。
夏川ミナ:「はい。夏川です」
GM:ミナちゃんの目の前でダンスを踊る男女の生徒たちの姿が目に入る。小柄な少女は体格の良い青年にリードされるようにして恥ずかしそうにだが幸せそうにダンスに興じている。
夏川ミナ:「……」 それを目で追う。
平賀迅:『私だ。平賀迅だ。聞こえるかな。ちょっと後ろがうるさかったら済まない』 声の後ろは何やら騒がしい
夏川ミナ:「はい、感度には問題ありません。何かありましたか」
平賀迅:『何かあった訳ではないが、何かしようと思っていてね、あー……』
平賀迅:少し言葉を選び
平賀迅:『いや、まどろっこしいのはなしだ。夏川ミナ。どうだ、一つ……』
平賀迅:ここで電話が切れ、横の方から直接声がかかる
平賀迅:「踊らないか?」
夏川ミナ:「む」
夏川ミナ:ぎこちなくドレスの隠しポケットにスマホをしまいながら、そっちを見ます。
平賀迅:ひらひらと電話を揺らす。特に緊張していたりする表情ではなく、気張らない感じ
夏川ミナ:「それは調査の一環でしょうか。平賀迅」
夏川ミナ:「あなたでしたら、もっと他に色々なパートナーを見つけられそうですが」
平賀迅:「そうだね。調査の一環というのも理由の一つだ」
平賀迅:「が、理由の一つに過ぎないんだ。君を誘った理由はしめて十七は存在する」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:「踊りながらお伺いします。代表的なものだけで結構ですので、教えて頂けますか」
平賀迅:「都合良い。私も踊りながら話すつもりだったんだ」
夏川ミナ:無表情のまま手を差し出します。
平賀迅:差し出された手を柔らかく取る
平賀迅:「そう。今の君を見て壁の花にするのは惜しいと、感じた。それが第二の理由だ」
夏川ミナ:「壁の花」 手を取られてエスコートされながら。
夏川ミナ:「装備品というのは実戦で使用されてこそ、ということでしょうか」
平賀迅:壁際からホール中心へと歩きながら 「そうとも言えるだろうが、そこまで実利的な捉え方ではない」
平賀迅:「単純に、惜しいと思った。……どうせホールに来るのは相手がいる人ばかりだしね。それに君も少々剣呑な雰囲気を発していたし」
夏川ミナ:「む」
夏川ミナ:あいた方の手で自分の口元やほっぺたを触って、強張っていたのをムニーッと伸ばします。
夏川ミナ:「剣呑な雰囲気を発していたのなら」
夏川ミナ:「むしろ、近寄りがたい。そういった相手とは踊りたくない」
夏川ミナ:「そのように感じはしなかったのでしょうか?」
平賀迅:「そんな事をしたって、発する気配は早々に変わらないよ」 制止するように、空いているもう片方の手も取りつつ
平賀迅:「そうだろうね。実際、初めて会う他人からパートナーを選ぶなら、君のような人は避けたろうな」
夏川ミナ:「ぬう」
夏川ミナ:踊り出す。
平賀迅:「しかし私は平賀迅で君は夏川ミナ。事件を通じて多少なりとも知りあった訳だ。別に近寄り難いとは感じなかったし……むしろその険しさを和らげられやしないと思ったんだ」
平賀迅:「それが第三の理由で良い。……ダンスの知識と経験は?」
夏川ミナ:「今回の任務参加に伴い、基本的な体捌きや足さばきを習得しました」
夏川ミナ:「ただ、このような体験には乏しく……和らげる?」
夏川ミナ:「……? なぜそんな事を?」
平賀迅:「私も大体そんな所だ。しかし知識ばかりはそれなりにあるからね。出来うる限りエスコートしよう」
GM:では、ダンスホールの中央に出たキミたちが上手く踊れるかどうか判定してもらいましょうか。
平賀迅:「何故って」
GM:【肉体】か〈芸術:ダンス〉かなぁ。他に使えそうな技能やイージーエフェクトがあるなら提案してくれてもいい。
平賀迅:【肉体】で行きます
夏川ミナ:平賀くんがリードしてくれると思うので、支援判定できませんか?
GM:なるほど。そういうのもありですね。
夏川ミナ:やった!技能はなんでしょう!
夏川ミナ:一番得意なのは感覚なので、平賀くんのリードに強引についていくなら・・・こ、これかなみたいな・・・
GM:夏川さんは〈知覚〉で平賀くんのリードに上手く合わせられるか判定してもらいましょう。
夏川ミナ:やったー!じゃあ、先に支援判定!知覚!
夏川ミナ:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 8[2,3,3,3,4,5,5,6,7,8]+1 → 9
GM:難易度は7.成功すると平賀くんの判定ダイスがプラス4個というところかな。
GM:言う前に振ってたが、成功だ!
平賀迅:プラス4個だ!
夏川ミナ:全能力をフル活用して、頑張って平賀くんのリードについていきます。
平賀迅:じゃあ振ります。多分難易度設定してって感じでもないだろうし……!
平賀迅:14dx
DoubleCross : (14R10[10]) → 10[1,4,4,5,5,6,6,6,7,9,10,10,10,10]+9[4,7,7,9] → 19
GM:そうですね。達成値が高ければ高いほど上手く踊れます
夏川ミナ:ひゃー!
GM:やばい。
平賀迅:フ
平賀迅:BGMに合わせ、人波を縫うようにその中心に近づいていく。あくまで動くのに不自由するような空間は避け、さりとて悪目立ちもいないように
GM:その達成値ならば、プロも顔負けだ。周りで踊っていた他の人たちがつい見とれるような見事なダンスを踊ることができるだろう。
平賀迅:最初のちょっとだけ様子見して、行けると踏んだら少し強気のエスコートにかかる感じで
夏川ミナ:自分でも驚くほど、綺麗に踊れる。
夏川ミナ:リードされる通り、身体が動く。
平賀迅:「上手いじゃあないか、夏川ミナ。基礎練習が活きてるな」
夏川ミナ:「おそらく貴方のおかげです、平賀迅。まさかこんなに上手に踊れるとは思ってもみませんでした」
GM:流れている曲はいつの間にかしっとりとしたバラードへと変わる。
夏川ミナ:「……それで?」 胸元に飛び込んだタイミングで聞く。
夏川ミナ:「まだ“何故って”の後を聞いていません」
平賀迅:「何故君の剣呑さを和らげようとするか、か」 受け止めながらも、身体の動きは止めない 「理由を言う事はできるよ」
平賀迅:「あまり剣呑な雰囲気を放っていると、悪目立ちする。敵に警戒されるかもしれない、と言ったら、君はきっと納得してくれるだろう」
夏川ミナ:「はい、今、なるほどと思いました」
夏川ミナ:「違うのですか」
平賀迅:「ダンスホールの壁際で、トゲトゲした雰囲気で立っている、見知った女の子がいるんだ。気晴らしでもできればと思う事は、きっと普通の事だと思う。もしかしたらそういう私の知識が非常識な可能性もあるけれど」
平賀迅:「一言で言えばこうだ。『私がそうしたかったから』。……これは第四の理由にしようか」
夏川ミナ:「ふ、む」
平賀迅:「……随分中心が近くなったな。照明が明るい」
夏川ミナ:「何か、本意を隠しているようにも感じますが……納得はしました」
夏川ミナ:「本当ですね。必然的に目立つポジションですから、気をつけなければ」
平賀迅:「曲調も緩やかだし、逸脱すると目立つだろうね。さて、じゃあ次の理由だが……」
平賀迅:「『今夜しかない』と思ったからだ。第五の理由は。考えてもみたまえ。今は事件の成り行きで協力しているが、君は風紀委員、私は私刑屋だ」
夏川ミナ:「あ」
夏川ミナ:間抜けなくらい“それもそうだ”と思った。口には出さない。
平賀迅:「仮にこの後事件を円満解決した所で、その後の日々、君と親しく過ごせるかは分からない。いわんやダンスを仲良く踊るなど!」
平賀迅:「あらゆる経験は尊い。こういう事も、きっとしてみたら、何か素敵な物が得られるんじゃないか、と思った訳だ」
夏川ミナ:「確かに、この事件以前のあなたへの印象はあまり良い物とは言えませんでした」
夏川ミナ:「今夜しかない……そして、あらゆる経験は尊い」
夏川ミナ:「……うん。それに関しては、深く同意します」
夏川ミナ:強張っていた表情がほぐれて、ほんの少しだけ口元がゆるんでいる。
平賀迅:「同意が得られて嬉しいよ。ああ、嬉しい」 笑って、それから少し手を引き
平賀迅:「許可を得たい。背中に手を回しても良いか。すぐとは言わないが、曲調の流れでそういう事が必要になるタイミングが来ると思う」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:自分でも珍しいと思うくらい、普通に笑います。
夏川ミナ:「ふふふふ」
平賀迅:「……な、何だ」 少し動揺する
夏川ミナ:「ダンスで相手の背中に手を回すことは、ごく普通の行為です。平賀迅」
平賀迅:「それは」
平賀迅:「……そうだな」
夏川ミナ:「どうぞ。こうなれば、最後までダンスをかっこよく踊りきり、ダンスホールいちのキラキラポジションを獲得しましょう」
平賀迅:「キラキラポジション。君は時に面白い事を言う。やってやろう」 その笑みから僅かに視線を外しつつ
平賀迅:「……第六の理由。このように、君の明るい面も見られるかな、と。ホールの明かりの下でならね。そう思ったからだ」
夏川ミナ:「私は、もっと明るくなった方が良いのでしょうか」
夏川ミナ:「もっと他人に笑顔を振りまいたり。愛想よくしたり。ボディタッチを敢行したり」
平賀迅:「で、第七の理由。これは私の誘いの出発点だが、単純に、君が踊りたかったのではないかと思ったからだ」
平賀迅:「いいや? 君が変わる必要なんてないだろう」
平賀迅:「変わらない君の、違う顔を見たかった、と言えば伝わるかな」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:「平賀迅」
平賀迅:「何かな」
夏川ミナ:「そのようにストレートに言われると、少々」
夏川ミナ:「気恥ずかしいように思います」 顔を少しそむける。
平賀迅:「……そうだったかな」 動きを止めぬまま、頭上の照明を見上げ
夏川ミナ:「あまりそういう事を言われた事がないものですから」
平賀迅:「私もあまり、そういう事を言わないからさ。加減が利かないんだ。極上の知識ばかりは詰まっているんだがね」
平賀迅:「しかしそうだね。第八の理由……ともすれば君の恥じらうような一面を見られるかもしれない、というのを、今ここで達成した」
夏川ミナ:「む……」
夏川ミナ:「……なるほど。確かに、あなたに見られました」
平賀迅:「フフ」
夏川ミナ:くるりとターンして、また平賀くんと向き合う。
平賀迅:手を取り、少し距離を持って、夏川ミナを見つめながら、ゆったりと歩く
平賀迅:「実際の所、夏川ミナ。どうなのかね、君は」
平賀迅:「こうして誰かと踊りたかったんじゃないのか?」
夏川ミナ:「私は」
夏川ミナ:「私は……」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:「一つ。プロムと聞いて、漠然とした興奮を抱いていました」
夏川ミナ:「二つ。大和猛流が私を相手に指名していたと聞いた時、やったと思いました」
夏川ミナ:「三つ。それが嘘だとわかって、自分でもよくわからないくらい、落胆しました」
夏川ミナ:「……なので、多分、踊りたかったのだと思います」
夏川ミナ:「あなたの言う通り。」
平賀迅:「そのようだね。どちらかというと……憧れていた?」
夏川ミナ:「はい。私も、キラキラ輝いてみたかったのだと推測します」
夏川ミナ:「あ、ですので、その」
夏川ミナ:「今こうして華麗にダンスを踊れて……中心でキラキラ輝けているのは」
夏川ミナ:「私、とても、幸せです」
平賀迅:「幸せか」
平賀迅:「それを聞いて私もとても幸せな気分だ」 手を引き、体を寄せる
夏川ミナ:「そうなのですか」 音楽にあわせて、体を寄せる。
夏川ミナ:「私の幸せが、あなたの幸せに?」
平賀迅:「それはそうだ。このような場でのダンスというのは、一人でできるものじゃあない」
平賀迅:「君が幸せを感じているという事は、私が上手くやれているという事で、それに幸せを感じるのだ」
平賀迅:「そう。第九の理由は私本意。こうして、着飾った綺麗な女の子を誘って、踊り、気持ちを共有するという経験を、私に補完したかった」
平賀迅:「第十の理由も似たもので、女の子とダンスしてみたかった。単純だろ?」
夏川ミナ:「着飾った綺麗……綺麗?」
夏川ミナ:「私が……」
平賀迅:「綺麗だよ」
夏川ミナ:「……」 ぶんぶん首を振ります。
夏川ミナ:「質問です。着飾った綺麗な女子生徒であれば、誰でもよかった?」
平賀迅:「君は求めるだろうので、正確に応えよう。第九、第十の理由においてはそうだと言っていい」
夏川ミナ:「むう」
平賀迅:「だが他の理由において、君でなきゃいけない理由は山と存在する」
夏川ミナ:「不思議な気持ちです」
平賀迅:「……そもそも君、そんなに自分が、他と替えの利く存在と思ってるか?」
夏川ミナ:「む……」
夏川ミナ:「……………………概ねの代替は利くのではないか、と理解しています」
夏川ミナ:「戦闘能力の高いチルドレン。任務遂行力の高い風紀委員」
夏川ミナ:「校則違反を起こさない、アカデミアの一年生。それほど特別なものではない……ない、はずです」
夏川ミナ:自信なさげに平賀くんを見る。
平賀迅:「第十一の理由。君の普段の無表情の下に隠した物を知りたかった。達成したよ」
平賀迅:「こういうスペシャルな場では、往々にして人の口は緩みやすい」
夏川ミナ:「う」
夏川ミナ:手で口を抑えようとして、どちらも平賀くんに握られている事に気づく。
平賀迅:「そして、そうだね。そのように要素を列挙すれば、同じ要素を持った人材ってのは、確かにいるだろう。UGNチルドレンってのはそういう性質の者が多い」
平賀迅:「いや、むしろ……君より戦闘能力の高く、任務遂行力が高く、校則を徹底順守する者すらいるだろう」
夏川ミナ:「はい」
平賀迅:「しかし今の君は君にしか務まらない」
平賀迅:「君の友人は、君の代わりの君以外を求めやしない」
平賀迅:「人間の存在ってのは、何も全て数値化してロジカルに集計できるものじゃあないんだ」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:いくつかの顔……貴重な友人たち……あるいは、今日友達になれた人達……を思い浮かべる。
夏川ミナ:「あなたもですか?平賀迅」
平賀迅:「『人』の『間』に在るのが人間だ。君が経験を通じ築いた関係性(ロイス)、全て掛け替えのないものだ。双方にとって」
夏川ミナ:「あなたも、私の代わりの私以外を求めはしない?」
平賀迅:「求めない。他ならぬ君だからこうして踊っている」
夏川ミナ:「率直に言うと、それを聞いてとても安心しました」
夏川ミナ:「そう思ってくれる人がいて、そう思ってくれる貴方とこのプロムで踊れて良かった。そう思います」
夏川ミナ:「本当です」
平賀迅:「……疑うものか。そう言って貰えて嬉しいとも」
平賀迅:「……ふふ。一つだけ今のうちに頼んでおこう。ミナ。耳は良い方かな」
夏川ミナ:「……? はい」
夏川ミナ:「耳の良さに関しては、エフェクトを使用することでかなりの精度を発揮できます」
平賀迅:「なるほど。ならばあんまり、耳を澄ませるような事はしないでくれよ」
夏川ミナ:「わかりました」 首を傾げながら答える。
平賀迅:「君との身長差だと、聞かれたくない物が聞こえそうだ。いい加減、虚勢も売り切れそうでね」
夏川ミナ:「?」
平賀迅:踊った相手/夏川ミナ/○好意/隔意/ロイス
平賀迅:んじゃ情報判定します
GM:どうぞ!
GM:判定は〈知覚〉か〈意志〉か〈情報:アカデミア〉で難易度は8です。
平賀迅:知覚が1あった。これにしよう
平賀迅:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[4,5,6,6,10]+6[6]+1 → 17
夏川ミナ:強すぎw
GM:高い!
平賀迅:ミナちゃんのおかげです
夏川ミナ:平賀くんのロイス感情を変更したいです。
GM:では、無事に手がかりアイテムを入手することができます。
GM:どうぞ!
夏川ミナ:私刑屋/“フロムザブルー”平賀迅/○親近感/警戒/ロイス これの親近感を信頼へ。
GM:手がかりアイテム4『イカロスはプロム襲撃時に生徒たちから発せられる “夢破れエネルギー”を利用して自らの力を強化し、全生徒の夢を叶えるつもりらしい』
平賀迅:「……さて。ホールは一通り回れたかな。イカロスの話も小耳に挟めたし」
夏川ミナ:「ふう」 僅かににじんだ汗をぬぐう。
平賀迅:「理由の全てを話せてはいないが、時間的にもここにいるシリアスな理由は薄そうだ。ごく個人的な感情を述べれば、もっと楽しみたいという気持ちはあるが……」
夏川ミナ:「そうですね。個人的な意見を述べますと、もっとダンスをしていたかったです」
夏川ミナ:「なので平賀迅。また踊りましょう」
夏川ミナ:「次のプロムで。次の次のプロムで」
夏川ミナ:「まだ先がある。それが私たち一年生の強みであると考えます」
平賀迅:「………」 目をしばたたかせた後、少し視線を泳がせ
平賀迅:「……おや。あー。次や次の次のプロムで事件があるとは限らないが……」 話しつつ、からかうような口調になっていく
平賀迅:「それは『そういう意味』で良いのかな。夏川ミナ?」
夏川ミナ:「む」
夏川ミナ:「むう……」
夏川ミナ:「……仕事に戻りましょう。平賀迅」
平賀迅:「ああ、そうしよう。……でもそうだ。最後に一つ」
平賀迅:「今宵のパートナーとなってくれてありがとう、ミナ」
夏川ミナ:「それは」
夏川ミナ:振り返る。
夏川ミナ:ドレスの裾を踏んづける。
夏川ミナ:平賀くんの方につんのめります。
平賀迅:「お……っと!」 抱きとめます
平賀迅:しっかりと
夏川ミナ:「……」
平賀迅:「…」
夏川ミナ:「……それはこちらの台詞です」
夏川ミナ:「ありがとうございます、平賀迅」
平賀迅:「……ああ」
平賀迅:「ちなみに、今夜はもう構わないが」
平賀迅:「ダンスまでする相手に姓名呼びは堅苦しい」
平賀迅:「次は名前だけで呼んでくれ。ま、次があればね」
夏川ミナ:「はい、承知しました。平賀…… 迅」
GM:では、キミたちが2人で連れ添って調査に戻ったところで平賀くんの手番を終えよう。
GM:1ラウンド目の最後は南條くんの番だ。
GM:同行したいPCやシチュエーションがあるなら決めてください。
GM:最後なのでサクッと判定を成功させてイベントを発生させてもいい!
南條文緒:とりあえずダイスを振ってみるぞ
南條文緒:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
南條文緒:娯楽室、ふむ
GM:ここはGM権限でダイス目をいじって甲板へと移動してもらいましょう。
南條文緒:おう、そうとは
南條文緒:いいよ!
GM:それでは同行者はどうしますか?
南條文緒:ミナちゃんで!
GM:了解しました。
夏川ミナ:私は風紀委員、ついていく
GM:では、とりあえず判定をしましょう。
GM:〈知覚〉か〈意志〉か〈情報:アカデミア〉で難易度は8です。
南條文緒:〈情報:アカデミア〉で!
南條文緒:8dx+1=>8
DoubleCross : (8R10+1[10]>=8) → 9[3,5,6,7,7,8,9,9]+1 → 10 → 成功
GM:む、やる!
南條文緒:得意分野よ!
GM:5つ目の手がかりアイテムも入手完了です。
GM:手がかりアイテム5『折田翼はディオゲネス・クラブとなんらかの関わりがある。さらに、乗船開始前に教師権限で船に乗り込んで船内に連れ入れた誰かを《ポケットディメンジョン》で隠したらしい』
夏川ミナ:あの折田先生が?そんなばかな・・・
南條文緒:そうとは・・・
GM:というわけで、南條くんは船の甲板にいる。
GM:日はすっかり落ち、デッキからは夜の海が窺える。
GM:頭上にある大きな月が煌々と水面を照らしている。
南條文緒:「ふむ、やはりダンスパーティー等は俺には合わんな」
夏川ミナ:なら、その後ろのほうからコツンコツンと足音がしますね。
夏川ミナ:「――私もそう思っていましたが、少し認識を改めたところです」
夏川ミナ:「お疲れ様です。南條文緒」
南條文緒:「夏川ミナか……」
南條文緒:「ずいぶんと楽しんでいたらしいな」
夏川ミナ:「う」
夏川ミナ:「あれは調査の一環で……いえ。それ以前に」
夏川ミナ:頭を深々と下げます。
夏川ミナ:「申し訳ありません。あなたにとんでもない迷惑をかけたと、霧灯夢二から教えて貰いました」
南條文緒:「別に問題はない、天才は迷惑をかけられるものだ。わざわざ律儀に言うこともないのだぞ」
夏川ミナ:「いえ。それでも、記憶が混濁するほどの失態ははじめてでしたから」
夏川ミナ:「あなたのジャケットを引っ掻いていたような、そういう記憶があります」
南條文緒:「まあ、逆に自分の考えをまとめられてよかったんじゃないのか。あれくらいの方がな」
夏川ミナ:「……なぜアカデミアに来たのか」
夏川ミナ:「アカデミアは楽しいか。そんなことも貴方に尋ねた気がします」
南條文緒:「……む……そういうところは覚えているのだな」
夏川ミナ:「はい。うろ覚えですが、あなたの発言で裏が取れました」
南條文緒:「……俺とした事が余計な事を言ったな……どうにも調子を狂わされていかん」
夏川ミナ:「南條文緒。失礼を承知で率直に申し上げますが」
夏川ミナ:ドレスの裾をつまんで、横に歩いてきます。
夏川ミナ:「貴方はどこか、常に不機嫌なところがあるというか……思いつめたところがあるというか」
夏川ミナ:「“物事を楽しんでいるどころではない”」
夏川ミナ:「そんな側面があるように思います」
南條文緒:「……っ」
南條文緒:「……そうだな、俺もそう言ったからな」ある種、観念したかのように
夏川ミナ:「何か困っているのでしたら、可能な範囲で手助けしますが」
夏川ミナ:「いったい、あなたに何が?」
南條文緒:「……それに答える前に、先にこちらから聞いてもいいか」
南條文緒:「安心しろ、どのような答えであれ、俺からも聞いた以上、ちゃんと俺も答える」
夏川ミナ:「はい」
南條文緒:「夏川ミナ、お前はクエスチョン、タウラスの仮面を破壊し、カルペ・ディエムを退けた」
南條文緒:「何故そこまでする?何故そこまで出来る?」
夏川ミナ:「?」
夏川ミナ:「私が風紀委員で、それが仕事だから……では、不足でしょうか」
南條文緒:「……不足ではない。だが、本当にそれだけでディオゲネスクラブと、仮面と戦えたのか?」
夏川ミナ:「……んん」
夏川ミナ:「…………」
夏川ミナ:「うまく……言語化することが、難しいのですが」
夏川ミナ:「なぜそこまで出来るのかと言えば、それは」
夏川ミナ:「“アカデミアが好きだから” なのではないかと思います」
南條文緒:「……ふむ、そうか」
南條文緒:「……やはり、そういう答えにいきつくのか」
夏川ミナ:「はい。滝さんやロコロコさん、夏澄さん。芙蓉堂太一や朝倉侑生、アルマテーラ様」
夏川ミナ:「みんながキラキラ輝けるアカデミアを壊されるのは、やはり嫌なので」
南條文緒:「……やはり、お前のようなやつだったのだろうかな……」怒ったような、悲しんでいるような、そんな感じの言葉だ
夏川ミナ:「……南條文緒?」
南條文緒:「うむ、約束通り俺の方からも答えを返そう」
南條文緒:「俺がまだ中等部の頃だ」
南條文緒:「俺は、ディオゲネスクラブの仮面を付けた」
夏川ミナ:「……!」
南條文緒:「自分は天才であり万能であると思いこみ、そこを付けこまれた。今となっては愚かな話だ」
夏川ミナ:「ディオゲネスクラブの全貌を把握しているわけではありませんが」
夏川ミナ:「大丈夫だったのですか。関係を断つにしても仮面の支配から脱するにしても、相当の困難がつきまとったはず」
南條文緒:「そこのところだがな、どうにも前後の記憶がはっきりせん。仮面の力に溺れていたせいなのかもしれんがな」
南條文緒:「ひとつだけ確かなのは、俺の仮面を破壊し、解放した誰かがいたということだけだ」
夏川ミナ:「その“誰か”の名前も、顔も?」
南條文緒:「調べたし探したとも。だがわからん。全くわからん」
南條文緒:「そうとなればおそらく一番可能性が高いのは」
南條文緒:「既に卒業してしまったのだろう」
夏川ミナ:「……」
南條文緒:「俺は俺を助けた奴の真意も素性も全くわからんままこのアカデミアに取り残されたわけだ」
夏川ミナ:「その人を探しだすまでは」
夏川ミナ:「楽しむだとか、それどころではない」
夏川ミナ:「そういう事でしょうか」
南條文緒:「いや、もういい。そいつの事を探そうと思っても仕方ないからな」
南條文緒:「……自分は天才だと思っていた。このアカデミアには自分以下の凡才しかいない。仮面をつける直前まで俺はずっとそう思っていた」
南條文緒:「だが、俺はその凡才にその全能感を打ち砕かれ、あまつさえ救われた。ああ、救われたんだ。それだけははっきりと覚えている」
南條文緒:「……ふん、だからこそな。俺はディオゲネスクラブを潰してやる」
夏川ミナ:「……?」
夏川ミナ:「“凡才に救われるという屈辱を与えられた”から?」
南條文緒:「そうだ!凡才には卒業するまで俺の仮面を破壊するという程度のことしか出来なかっただろうがな!俺は天才だ!」
南條文緒:「俺ならばディオゲネスクラブそのものを潰すことが出来るというのを証明してみせるということだ!」強い口調とは裏腹に、どこか強がっているようにも見える
夏川ミナ:「お言葉ですが、南條文緒」
南條文緒:「なんだ」
夏川ミナ:「ディオゲネスクラブは強大です。単独ではどんな天才も、どんなSSランクも、ただ敗れるのみだと思います」
南條文緒:「……何が言いたい」
夏川ミナ:「強大であり、底が知れない。それゆえに学園に根を張り続けている……つまり」
夏川ミナ:右手を差し出します。
夏川ミナ:握手の形。
夏川ミナ:「目的が同じなら、助け合いましょう」
夏川ミナ:「私は恐らく凡才ですが、風紀委員会や番長連、生徒会には有能な方も多くいらっしゃいます」
夏川ミナ:「ひとりでできない事も、みんななら出来ますから。助けあいましょう」
南條文緒:「……ッ」
南條文緒:「だがお前は仮面を破壊したのだろう!!」
南條文緒:「アカデミアの仮面を破壊したものは、皆、大なり小なりアカデミアが好きだと考えるやつばかりだ!」
南條文緒:「俺は違うんだ……アカデミアが好きだからとか、アカデミアの為だからとか、そんな理由で戦えているわけじゃない……」
南條文緒:「……考えれば考えるほど、調べれば調べるほどわからないんだよ……」
夏川ミナ:「ふ、む」
夏川ミナ:「ちょっといいですか。南條文緒」
南條文緒:「俺はずっと調べて、考えて、凝り固まった執念と私念でディオゲネスクラブを潰そうとしているだけだ……」
南條文緒:「……」無言で言葉を待つ
夏川ミナ:南條君の隣にやってきて、自分のスマホを見せます。
夏川ミナ:画面に写っているのは中等部の男子生徒。
夏川ミナ:「これが“メテオール”の朝倉侑生です。先日のアルマテーラ王女様の一件で仲良くなったのですが」
夏川ミナ:「彼に戦う動機を尋ねると、だいたいこんな返事が返ってきました」
夏川ミナ:「“だって目立ちたいから”とか……“結局ボクが一番可愛くて、かっこよくて、最高なんだ”とか……」
夏川ミナ:「あと、こちらは生徒会会計の滝瑞果さんです」
夏川ミナ:「アカデミアのためとかは全く関係なく、女子生徒にセクハラをすることを原動力とされていました」
南條文緒:「……」
夏川ミナ:「あの。私が言いたいこと、うまく伝わっていますでしょうか」
夏川ミナ:「“自分勝手でいい”のでは?」
南條文緒:「……なんだと……」
夏川ミナ:「おそらく貴方は根が真面目すぎるので、もう少し自分勝手になるくらいで調度良いのだと思います」
夏川ミナ:「……たぶん。おそらく。」
南條文緒:「…………」
南條文緒:「……」
南條文緒:「お前が、それを言うのか……」
夏川ミナ:「言ってしまいました」
南條文緒:「……まさか、俺が自分勝手でないと、夏川ミナのようなものに言われるとは思わなかったぞ」
南條文緒:「……夏川ミナ、お前と……お前達と戦えば」
南條文緒:「俺のようなものでもディオゲネスクラブに勝てると思うか?」
GM:では、そこで。
GM:デッキの手すりの方にいるキミたちのもとに赤手みあがふらりとやってくる。
GM:その姿は赤いドレスで着飾られている。ショートカットの赤毛が風に吹かれて揺れる。
夏川ミナ:「――――あ」 何か言おうとしたところで、そっちに気づく。
赤手みあ:「こんばんはー、南條さん。プロム、楽しんでるみたいですね?」
南條文緒:「……赤手みあ」
南條文緒:「……楽しんでいる、か。まあ楽しんでいるといえば、楽しんでいるかもしれんな」いつも通りの態度だ
赤手みあ:「夏川さんも一緒だったんですねえ。珍しい組み合わせじゃありません?っていうか、私の取材メモにはない組み合わせですよ!」
赤手みあ:「一つ、南條さんに謝らなければいけないことがありました」
南條文緒:「ふん、お前が勝手に別の場所に取材に行ったり突然報道をしている間にいろいろとあってな」
南條文緒:「俺に謝る事だと?なんだ」
赤手みあ:「そのこと、です。……南條さんに取材のお手伝いをお願いしたのに、何も言わずに勝手なことを始めてごめんなさい」
南條文緒:「……ずいぶんと急だったな。それにやけに自信ありげだった」
南條文緒:「一体どこから得た情報だ?」
赤手みあ:「情報、というかなんとうか……あれは……」
赤手みあ:「私にもよくわかんないんです」はにかんだように笑う。
南條文緒:「……そうか。よくわからない、か」
赤手みあ:「……わかんないと言えば、なんで南條さんに取材のお手伝いをお願いしたのか。それも自分でもよくわかってないんです」
赤手みあ:「今回だけはそんな必要なかったはずなのに」
南條文緒:「……どういう意味だ?」
赤手みあ:「うーんと、南條さんに手伝ってもらわなくても、私は初めからあのでっちあげのニュースを流すつもりで……」
赤手みあ:「あ——すみません、もっと話したかったけど、時間みたいです」
GM:船のマストが裂け、時空の狭間からから三人の男女が現れる。
夏川ミナ:手甲を展開します。
GM:タキシード姿の内灘幸一郎、ドレス姿の三崎優、棄木かぶらだ。
夏川ミナ:「南條文緒。あれは……!」
GM:その手に仮面を持った三人はキミたちの方に歩み寄り、船のへりに足をかける。
南條文緒:「……そうか」
赤手みあ:「待ってましたよ、みなさん」
GM:赤手みあは自身も船のへりに上がり、両腕を大きく広げる。その手には羅針盤座の仮面が握られている。
赤手みあ:「私たちのアカデミアは終わらない。終わらせたりするものか」
GM:赤いドレスが風になびく。
南條文緒:「本当に決定的な、言い逃れできようのない証拠を見つけるまでは"協力者"でいようと思っていたが」
南條文緒:「もうそれも終わりということか」
赤手みあ:「違いますよ、南條さん」
赤手みあ:「これから続けるんです」
赤手みあ:「みんなでずっとずっと楽しい学園生活を送ればいい」
赤手みあ:「さあ、私たちのアカデミアを続けましょう、南條さん」
赤手みあ:「もう一日、あと何日でも」
GM:赤手みあは南條の方に指先を伸ばし、もがくように眼前の虚空を引っ掻くと、引き戻したその手で仮面を付けた。
GM:他の三人も赤手みあに続くように仮面を付ける。
夏川ミナ:「内灘幸一郎先輩……」
内灘幸一郎:「恋い焦がれた想いも叶わないなら、俺は」
三崎優:「せめて友達でい続けたいという思いも実らないなら」
棄木かぶら:「闘いの後に残るものが後悔だけなのならば」
赤手みあ:「私たちはこうするしかない」
GM:羅針盤座、帆座、とも座、竜骨座の仮面を付けた四人は、そのまま船のへりから海へと飛び込む!
GM:四人の落下した水面からは水しぶきが上がる!
南條文緒:「……仮面が……4つだと」
GM:一瞬の間、静寂が訪れ、そして。
夏川ミナ:「これは……」
GM:その沈黙は轟音とともに水面からせり上がってきた何かによって破られた!
夏川ミナ:「あの仮面は、まさか」
GM:それは幽霊船めいた巨大な船だ!船体にはアルゴ座めいた星座の紋様が走っている!
GM:三崎優、棄木かぶら、内灘幸一郎は赤手みあに対して《融合》を使用!四人は融合して一体の巨大なアルゴ座のオーヴァードとなったのだ!
GM:アルゴ幽霊船は「Eロイス:破壊神顕現」を発動!豪華客船を破壊しようとする!
GM:2人の見ている前でアルゴ幽霊船の砲塔が回転し、豪華客船に狙いを付ける!
夏川ミナ:「だめです」
夏川ミナ:「それは、だめです」
GM:砲弾が発射され、豪華客船に直撃!船は大きく揺れる!
夏川ミナ:「アルマテーラ王女様から支援して貰って……みんながプロムでキラキラしていて……う!」
南條文緒:「……く……っ!!」
GM:と、ここでシーン終了!
GM:最後の手がかりアイテムを入手しました。
GM:手がかりアイテムEX『赤手みあは将来のことが何も分からないまま学園を卒業してしまうくらいなら、このままずっとアカデミアで報道部をやっていたいと思っているらしい』
夏川ミナ:うおお・・・
GM:というわけでクライマックス前最後の購入判定とロイスの調整が可能です。
夏川ミナ:ロイス・・・は話しながらタイタスにしたり変更したりしたので、購入だけしようかな。
霧灯夢二:わたしも購入だけします
平賀迅:ロイスは保留。購入も、うーむ、何とも
夏川ミナ:だめもとでPDW!
平賀迅:今回すごく装備が充実してるからな……ウェポンケースでも拾いに行くか
夏川ミナ:3dx+1=>30
DoubleCross : (3R10+1[10]>=30) → 10[4,6,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗
霧灯夢二:スゲーッ!?
夏川ミナ:うおおお、がんばったのに・・・
柳武歩:うわっ、回ったが!
夏川ミナ:財産は3しかないので失敗です。以上!
霧灯夢二:ここは自分の力で手に入れる事にしましょう…フフ…
霧灯夢二:《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》でPDW狙います。
平賀迅:いや、無駄になっても良いので応急手当キットをキープしておこう
平賀迅:4dx+6=>8
DoubleCross : (4R10+6[10]>=8) → 8[1,4,6,8]+6 → 14 → 成功
平賀迅:もらい
霧灯夢二:8dx7+7>=30
DoubleCross : (8R10+7[7]>=30) → 10[3,3,4,4,4,5,5,9]+5[5]+7 → 22 → 失敗
GM:おしい
霧灯夢二:……こんなに回らんもんかな…
霧灯夢二:侵蝕上げ損だチクショー!以上!
柳武歩:えーと…特に欲しいものがないので
霧灯夢二:霧灯夢二の侵蝕率を+7した(侵蝕率:97->104)
夏川ミナ:財産・・・は、ないか・・・!
夏川ミナ:7もあがったw
柳武歩:無理っぽいけどやるだけやってみようか!PDW
霧灯夢二:97→103でした
霧灯夢二:6上がりますね
夏川ミナ:ブルーゲイルって手もあるぞい!
南條文緒:うーむ
柳武歩:うむっ…確かに
柳武歩:ブルーゲイルのほうがまだ現実的だ
柳武歩:よし、そっちにしよう。Dロイス:器物使いによりラッキーメダル・ホワイトと一体化。
柳武歩:7dx+1=>20
DoubleCross : (7R10+1[10]>=20) → 7[1,1,3,4,5,5,7]+1 → 8 → 失敗
柳武歩:はい。
夏川ミナ:ひどい出目だ
南條文緒:うむ、ブルーゲイルを狙ってみよう
南條文緒:8dx+1=>20
DoubleCross : (8R10+1[10]>=20) → 8[2,3,4,4,5,5,7,8]+1 → 9 → 失敗
南條文緒:だめだめ!以上!
柳武歩:こちらも以上!
GM:では、全員が終わったようなので改めてシーン終了です。
GM:クライマックスフェイズ!シーンプレイヤーは南條くん!他のPCも全員登場だ!
夏川ミナ:うおーっ!
霧灯夢二:シャアーッ
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+6(1D10->6)した(侵蝕率:104->110)
柳武歩:ふうーっ
南條文緒:97+1d10 しゃー!
DoubleCross : (97+1D10) → 97+6[6] → 103
霧灯夢二:霧灯夢二の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:103->113)
柳武歩:104+1d10
DoubleCross : (104+1D10) → 104+10[10] → 114
霧灯夢二:オゴッ…
夏川ミナ:夏川ミナの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:95->99)
柳武歩:あががががg
南條文緒:あわわ
平賀迅:戦う前から阿鼻叫喚だ
夏川ミナ:10が二人もいる・・・
GM:まずは船内にいたであろう霧灯、柳武、平賀の方の描写からです。
GM:ダンスホール。砲撃を受けた船内は混乱の渦中にあった。
GM:キミたちの目の前で悲鳴をあげる生徒たちはホールの入口へと殺到する。
平賀迅:「……ッ、おい! そう走ったら二次災害が……」
平賀迅:「…などと言って聞く訳がないな」
霧灯夢二:「ちっ…派手に仕掛けてくれるじゃないか。」
霧灯夢二:「平賀、柳武。夏川は?」
柳武歩:「見てねえな。ひょっとして外か?」
平賀迅:「文緒もいない。せめて一緒にいてくれれば良いんだが」
GM:その時、生徒たち殺到する入口の前に立った折田翼がゆっくりと扉を閉めた。
折田翼:「どこに行くのだね、キミたち」
GM:仮面を付けると、男の姿は赤黒く染まり、背中から折れ曲がった双翼が生える。
霧灯夢二:「!」
平賀迅:「……ついに来たか。来たのかよ」
イカロス:「パーティーの会場はここだろう?」
GM:「そんな……先生が……?」「嘘でしょ……」「ホーリーシット」
平賀迅:「"イカロス"」 レイピアを抜き、横に構える
GM:その光景を見た生徒たちは一様に絶望の表情を浮かべる!
平賀迅:「会いたかったぜ。ここでな」
GM:だが、その時、再び船に砲弾が直撃!生徒たちから嗚咽まじりの悲鳴!
イカロス:「ハハハ!いいぞ、いいぞ!今までにないほどのパワーが集まってくる!」
イカロス:「ああ……いいよ、これ……」
柳武歩:「こんのヤロウ…っ!」
霧灯夢二:「この光景が」スケッチブックを開く。「お前の望みか、”イカロス”。」
イカロス:「違うな。私の望みは、その先だ。ああ……高まぁ……るぅ……!みなぎるぅ……
平賀迅:演出攻撃したみがあります
GM:どうぞ!
GM:キミたちはイカロスのレネゲイド力が増大していることに気が付くことができるだろう!
イカロス:「素晴らしい!実に素晴らしい!!」
イカロス:「私は、生徒諸君の全ての夢を犠牲にすることで、最高の力を得たのだ!これならば、私はッ!!」
平賀迅:「悦楽に腹を膨らせて、楽しそうじゃないか」 ポケットの中で乾電池を握り潰す。辺りに電流の火花が散る
イカロス:「——生徒諸君の全ての夢を叶えてやることができる」
平賀迅:「破裂しろ」 刹那、平賀は稲妻と化し、"イカロス"を貫こうと疾駆する!
平賀迅:だいたい《一閃》です
GM:イカロスは「Eロイス:虚実崩壊」を使用します。
GM:稲妻と化して飛びかかった平賀くんを圧倒的なレネゲイド圧が襲う!
柳武歩:「焦んな、平賀……ッ!?」
GM:それは船内全体を覆いながら他の2人にも迫る!
霧灯夢二:「平賀ッ!…くそっ。」スケッチブックに筆を走らせる
平賀迅:「——!」 恐ろしい圧力に、稲妻の身の拡散の危機を悟り攻撃命中直前で実体化
GM:そこで、一度キミたちの意識は途切れます。
平賀迅:「く、ッ!?」 そのまま吹き飛ばされ、壁に打ち付けられる
GM:ここからはクライマックス戦闘パート1です。
GM:1ラウンド目。
GM:まずは行動値18のミナちゃんの番から。
GM:遠くの方には見慣れた大きな校舎の建物が見える。
GM:その逆側。キミの目の前のボートから降りてきた女性がキミに声をかける。
祁答院さゆり:「よお、ミナ。久しぶりだねえ」
夏川ミナ:「は」
夏川ミナ:「え?」
GM:花魁めいた派手な着物を着て煙管をくわえたその女性はキミの先生の祁答院さゆりだ。
夏川ミナ:「え?」
GM:大きく開いた着物の胸元からは豊かで柔らかげな胸が覗いている。
祁答院さゆり:「あんた、立派になったね。記録で見ちゃあいたが、こうして実際に会って確信した」
祁答院さゆり:「このアカデミアでの生活はあんたにとって良い経験になったんだね」
祁答院さゆり:「あたしも師匠として鼻が高いよ」さゆりは優しげな手つきでキミの頭をなでる。
夏川ミナ:「あう」 撫でられるがまま。
夏川ミナ:いつも訓練で良い成績を出すと、こうやって先生は撫でてくれた。
夏川ミナ:あたりを見回す。
夏川ミナ:ここは、さっきまで居た船の上ですか?
GM:いや、違いますね。
GM:いつもと変わらないアカデミアの船着き場。
夏川ミナ:「あの、先生」
夏川ミナ:「あの……」
GM:目の前には彼女の乗ってきたであろうボートが一隻。豪華客船の姿はありません。
祁答院さゆり:「どうしたんだい、ミナ?」
夏川ミナ:「申し上げにくいのですが、恐らくこれは現実ではないと思います」
夏川ミナ:「先生がたまに警告されていた、オルクス-ソラリス能力者の幻覚領域……とか……」
夏川ミナ:「私は先程まで、豪華客船アカデミア号の甲板に居たはずで」
夏川ミナ:「居たはずで……」
祁答院さゆり:「現実じゃない?バカなことを言いなさんな。このあたしが幻に見えるのかい?」
夏川ミナ:「……」
祁答院さゆり:「それとも一発ぶん殴ってやった方がいいのかねぇ」
夏川ミナ:「う」
夏川ミナ:「そ、それは……それは痛いので、やめて頂きたいのですが」
祁答院さゆり:「今回はせっかくあんたに仕事の話を持ってきてやったってのに、そんなみょうちくりんな話をされたんじゃ切り出すのもためらっちまうよ」
夏川ミナ:「仕事?」
祁答院さゆり:「ああ、そうさ。今回はね、ミナ。あんたを迎えにきたんだ」
夏川ミナ:「え」
祁答院さゆり:「ちょいと厄介な依頼が来てね。信用が置けて腕の立つ相棒が要る」
祁答院さゆり:「ミナ、今のあんたなら申し分ない。あたしの背中だって任せられる」
夏川ミナ:「あ、あの。そうなりますと、アカデミアは」
夏川ミナ:「風紀委員会や、友人の皆さんとは?」
祁答院さゆり:「ん?ああ、もちろんアカデミアは離れることになるだろうが、なあにまたいつでも戻ってくればいいさ」
夏川ミナ:意志で判定します。
夏川ミナ:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 4[1,1,1,4] → 4 → 失敗
夏川ミナ:「……」
祁答院さゆり:「あたしにはあんたの力が必要なのさ」
祁答院さゆり:「悪いが、あまり時間はないんだ。一緒に来るのならさっさと乗りな」
GM:ミナちゃんはここで1d10のダメージを受けてください。
夏川ミナ:「……………………わかり、ました……」
夏川ミナ:夏川ミナのHPを-3(1d10->3)した(HP:24->21)
夏川ミナ:自分の意志とは逆に、足が勝手に動く。
GM:さゆりはボートに乗るように促す。
夏川ミナ:先生の後を追おうとする。
GM:ミナちゃんの行動はこれで終了。
夏川ミナ:「嫌だ……嫌」
夏川ミナ:「嫌です、先生……」
夏川ミナ:「私……」
GM:次に行動値7の霧灯くんの番。
GM:キミは気が付くと部室にいます。
GM:だが、いつもとは少し様子が違う。
GM:積み上げられていた本の山や原稿などは消え失せ、代わりに絵が飾られています。
霧灯夢二:スケッチブックに筆を走らせる!
GM:間違いなくキミが自分で描いたであろういくつもの絵が。そのスケッチブックの絵も、実体化することはない。
霧灯夢二:平賀を援護すべく、平賀の泰然とした立ち姿を想像しつつ、絵を描き込んでいくが…
霧灯夢二:「………あ、れ。」
GM:どうやらここはキミが部長を務める美術部の部室のようだ。
GM:そこで部屋のドアが開き、素朴な顔立ちの青年がやってくる。キミの友人の内灘幸一郎だ。
霧灯夢二:筆が止まる。
内灘幸一郎:「やあ、霧灯。折り入って頼みがあるんだ」
内灘幸一郎:「……ん、もしかして寝てたか?」
霧灯夢二:「………内灘?」ぼんやりと部室に入ってきた内灘を見つめる
内灘幸一郎:「やっぱ寝てたろう?」
内灘幸一郎:「実は、お前たち美術部で俺の今度の映画の美術製作をやってほしいんだ」
内灘幸一郎:「霧灯のこの間のコンクールの絵だってすごい評判だったじゃないか。霧灯が手伝ってくれるなら、きっと最高の映画になると思うんだ」
霧灯夢二:「………」改めて、部室を見渡す。
GM:まぎれもない。そこにはキミが描いた絵が並んでいる。
霧灯夢二:((そういえば、そうだったな。評判になっていた気もする。))
GM:中にはコンクールで受賞したと思しきものもある。
霧灯夢二:((俺、結構頑張ったな。))
内灘幸一郎:「……俺の映画、今は美袋さんも手伝ってくれてるしな」
内灘幸一郎:「なあ、頼むよ。絵を描いてくれないか、霧灯」
霧灯夢二:「…ああ、そうだな。お前が脚本を持ってきたあの映画だろう?例えば……」
GM:霧灯くんは1d10のダメージを受けてください。
霧灯夢二:27-1d10
DoubleCross : (27-1D10) → 27-5[5] → 22
内灘幸一郎:「さすが霧灯だなぁ。すごいアイデアだ」嬉しそうに言う。
霧灯夢二:「は、は……」不意に、涙があふれ出そうになる。
霧灯夢二:「あれ、」目元をぬぐう
内灘幸一郎:「どうしたんだ、霧灯。泣いてるのか?」
霧灯夢二:「目が、乾いたかな。」当たり前のように絵を描いただけなのに、
内灘幸一郎:「そんな泣くほどのことじゃないよ」
霧灯夢二:なぜか、とても嬉しくなった。
GM:霧灯くんの番は終了。
GM:次は行動値7の歩ちゃんの番です。
GM:Rファイトの会場前。
GM:盛大な喚声の聞こえるスタジアムの入り口に向かってキミは数人の少女たちと一緒に歩いていた。
柳武歩:「あ……?」
GM:キミの横を歩くのはかつてキミを集団で襲ったチームのサブリーダー格の少女シュラだ。
GM:少女はそんな物騒なことなどなかったかのように和やかな表情でキミに笑いかける。
シュラ:「なあ、あの、Rファイトってやつ、すげえんだろ?見に行くの楽しみだなぁ」
シュラ:「っていうか歩、Rファイト優勝候補のAランクオーヴァードに勝ったって聞いたけど、本当か?」
柳武歩:突然切り替わった光景に、いやそれ以上に、目の前の人物に言葉を失う。
柳武歩:忘れもしない。あの日、歩を呼び出し、突然鉄パイプで頭を叩き割った少女。
シュラ:「ん、どうしたんだ、歩?なんか怖そうな顔してねえ?」
柳武歩:息が詰まる。動悸が激しくなり、思わず後ずさる。
柳武歩:「シュラ……おまえが、何で、ここに」
シュラ:「どうしたんだよ、歩。そんな顔すんなよ。オレら仲良しだろー?」
柳武歩:そうだ。友達で、何があってもずっと仲間だと思っていた。あの日までは。
GM:シュラは後ずさったキミにくっつき、肩を組むようにする。
シュラ:「なんか嫌なことでもあったなら言えよ。オレら、仲間だしな」
柳武歩:これはきっと現実じゃない。
都合の良い妄想の中でなら何度も見たことのある光景だ。
シュラ:「腹でも下した……って、感じでもねえよなぁ。マジで何があったんだ?」
柳武歩:だが、現実ではないが、ずっと待っていたものだ。
そしてきっと、歩の心を救ってくれるものはこの形しかない。
柳武歩:「俺と…一緒に居てくれるのか?」
シュラ:「ああン?何言ってんだよ。ずっと一緒にいるに決まってんだろ」
シュラ:「なあ、お前ら!」後ろを歩く少女たちを振り返って言う。
GM:「当たり前っすよ!」「歩さんのこと超尊敬してますから」「パねえっすわ」
柳武歩:「あ……」
柳武歩:気が付けば、熱いものが両目から零れ落ちている。
柳武歩:戦いを捨ててこの世界に身をゆだねたとしても、それを咎めるものは居ない。
柳武歩:「もう……一人ぼっちは、厭なんだ」
シュラ:「歩、やっぱどっか体悪いのか?」
GM:その時、スタジアムのモニタには長牧彼方によく似た少女——姉の此方と一緒に戦う棄木かぶらの姿が映る。
シュラ:「おっと、行けねえ。遅れちまうな」
シュラ:「あー、どうする?行けるか?」
柳武歩:「ああ。お前らと一緒なら、もう、何も怖いもんなんてない」
GM:「行きましょうよー、歩さん」「あたし、歩さんとこれ見に行くの楽しみにしてたんすよ」
GM:「マジッすか!」「やりぃ!」
シュラ:「よっし!じゃあ、行こうぜ、歩」
GM:シュラはスタジアムの入り口の方へと歩いて行く。
柳武歩:不敵に微笑んで、その後をついて行きます。
GM:歩ちゃんは1d10のダメージを受けてください。
柳武歩:29-1d10
DoubleCross : (29-1D10) → 29-4[4] → 25
シュラ:「ほら、早く来いよ。あ、でも本当に具合悪くなったらすぐに言うんだぞ?」
GM:「歩さん、こっちっすよー」「早く早く」
柳武歩:「誰にモノ言ってんだよ!喧嘩最強、柳武歩だ。誰が相手だろうが負けはねーぜ」
シュラ:「おっ!いつもの調子が出てきたじゃねーか!」キミの肩を叩く。
GM:歩ちゃんの行動は終了。
GM:次は行動値6の平賀くんの番です。
GM:キミはいつの間にか首領めいた衣服を羽織り、アカデミアでの交戦の最中にあった。
平賀迅:「……しまっ、意識が……」 首を振り、交戦相手を見る
GM:しかもその体からは今までにない充足感が感じられる。
GM:キミは知識も経験も完全なものとしたのだ。
平賀迅:「………」
GM:どうやら敵対しているのは防衛に現れた番長連のようだ。
GM:だが、今のキミにとっては相手にもなるまい。
平賀迅:「……なん」
平賀迅:「…だ」
GM:さらにキミのそばにはキミに従う多くの結社員たちがいる。
平賀迅:「ったん」
平賀迅:「だ」
平賀迅:「——今までの、寝ぼけた夢は」
結社員:「閣下。次の指示を」
GM:敵側からは後輩めいたショートカットの少女や先輩らしき金髪の少女の制止を振り切り、快活な見た目の少女が前に出てくる。
平賀迅:「………指示。そうか」
無道ささき:「ええい!こうなったら直接あたしが相手をしてやる!」
平賀迅:「相手?」
平賀迅:「私のか?」
平賀迅:「……ふふ。フフ。寝言を抜かすなよ、小娘」
無道ささき:「そうだ!このあたしと勝負だ!アカデミアの侵略などさせるものか、蒼き裂き手め!」
平賀迅:「私の名を呼んだか! だがその重み、指先足りとも解していないと見える。この完全なる『蒼き裂き手』の意味を!」
平賀迅:……完全な自分。
無道ささき:「わ、わけのわかんないこと言いやがって!」
平賀迅:あらゆる知識、あらゆる経験を先代より引き継ぎ、若き肢体に数百年の歴史を秘めた自分。
無道ささき:「小娘かどうか、あたしの拳でわからせてやる!」
平賀迅:『蒼き裂き手』首領たる平賀迅は、それらを更に研ぎ澄まし、UGNという世界組織に食らいつき——
平賀迅:その未来を担う地、アカデミアへと至った——
平賀迅:そんな回想をしながら腕をふるうと、激烈な稲妻が迸り、大地が弾け、無道ささきを撃ち貫きます
GM:鉄拳めいたパンチを繰り出そうとした無道ささきは、腕を振りぬく前に地面に倒れている。
平賀迅:「……死なせはしない」
無道ささき:「え……」
無道ささき:「ウソ……何も見えな……」
平賀迅:「恭順せよ。そうすれば命は奪わない。いや、その自由すら保証してやっても良い」
無道ささき:「い、いやだ……アカデミアの平和を譲り渡すくらいなら……」
平賀迅:「……平和か。構わないぞ。それをくれてやっても」
無道ささき:「な……!?だ、だったら、お前の目的は何なんだ!」
平賀迅:「我らが求めるは叡智。世界の全てを蒼天が如く覆うための叡智だ。貴様達UGNはやれ秘匿を使命として守りたがるのでこうして力を振るわざるを得なかったが……」
平賀迅:「……お前たちの知る全てを寄越せ。そして供し続けよ。それこそが我らが求め。我が使命。我が栄光に他ならない」
無道ささき:「だ、ダメだ……こいつには勝てない……」震える声で言う。
平賀迅:「……既に心は手折った。もはや時間の問題だろう」 結社員に向けて
平賀迅:「交渉の下準備をせよ。一歩、我らが果たすべき道を前進する時だ」
結社員:「さすがです、閣下。かしこまりました」
結社員:「それでは次の目標地点に参りましょう」
平賀迅:「……ああ」
平賀迅:緩やかな歩調で歩み始める。果てしない充足感。多くの者が自分を頼り、多くの者が自分に屈する
GM:平賀くんは1d10のダメージを受けてください。
平賀迅:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
平賀迅:……己の完全さに酔い痴れる。知識と経験……叡智に裏付けられた。蒼き裂き手首領の座に就く己を。
結社員:「間もなくアカデミアの他の防衛戦力も駆けつけることでしょう。お急ぎを」
平賀迅:「………」
平賀迅:「…その中に、風紀委員はいるだろうか」
結社員:「……は?風紀委員、ですか?」
平賀迅:「奴らはいつも、目を光らせ……私に目を……」
平賀迅:「…いや」
平賀迅:「気にするな」 腕を大きく払う。頭上に雷雲が渦を巻く
GM:平賀くんの行動は終了。
GM:次は行動値4の南條くんの番です。
GM:キミは自分の実験室にいます。
GM:目の前には使用中の実験器具が放置されている。どうやら実験中だったようだ。
GM:仮面もディオゲネス・クラブも関係のない純粋な科学実験のようだ。
南條文緒:「うむ……いいぞ、新しい反応だ……」
GM:計器の数値はいずれもキミの期待通りの値を示している。このままならば、キミの新たな理論は無事に証明されそうだ。
南條文緒:「うむ、素晴らしい!俺の素晴らしい頭脳がここまで発揮されるとなると我ながら恐ろしくなるな!!」
GM:そこで実験室のドアが開き、威勢の良い声が聞こえる。
赤手みあ:「こんにちはーっ、南條さん!私です、赤手みあです!」
南條文緒:「新しき物を生みださずして何が実験か。常に新しい事を求めてこそ……む」
赤手みあ:「続けて読むと、アカデミア!」
赤手みあ:「おっ、今は何の実験中ですか?」
南條文緒:「そのネタは聞き飽きた。俺は今、世紀の大発見を為そうとしているのだぞ、邪魔をするな」
赤手みあ:「ええーっ、世紀の大発見って何ですかー?気になるー?」
赤手みあ:「っていうか、ちゃんと正規のルートを踏んだ実験なんですよね、それ?」
南條文緒:「ふんっ、凡人の貴様に言ったところで理解など出来まい!」
南條文緒:「……」
南條文緒:「当然だろう、何を言っている」
赤手みあ:「世紀だけに……」
南條文緒:「……くっ、また貴様のギャグに余計な反応をしてしまった!実験の結果が狂ったらどうしてくれるつもりだ!!」
赤手みあ:「そんなことで狂う実験なんてありませんよー!いや、知りませんけど」
赤手みあ:「あっ、そうだ、南條さん!実は今日はお願いがありまして!」
南條文緒:「よし、断る」
赤手みあ:「お願いというのもですね……って、早っ!?」
南條文緒:「実験で忙しいと何度言わせるんだお前は!」
赤手みあ:「ちょっとは聞いてくれたっていいじゃないですかー!」キミの腕を取ってブンブン振り回す。
赤手みあ:「そんなこと言って、いったい何の実験をしてるって言うんですかー?」いやらしく笑う。
南條文緒:「なんだその笑いは」
赤手みあ:「どうせ大した実験なんてしてないんだろー、という笑いです」
南條文緒:「貴様ーっ!たわけたことをぬかしおってっ!!」みあの頭をぐらぐらと揺さぶる
赤手みあ:「ぎゃーっ!?」
南條文緒:「ええい、鬱陶しいから少しくらいは話を聞いてやる、なんだ」
赤手みあ:「おお、やった!お願いというのはですねー」
赤手みあ:「五月の体育祭、よかったら一緒に取材に行ってくれませんか?」
南條文緒:「何故そんなことをしなくてはならんのだ」
赤手みあ:「いいじゃないですか!注目株の運動部があるんですよ!私、お弁当作って行きますから!」
南條文緒:「お前の?弁当?」
赤手みあ:「南條さんの科学分析力があれば、あの運動部の強さの秘密も解き明かせると思うんですよ!」
南條文緒:「食えるのかそれは」
赤手みあ:「そう!私のお弁当です!」
赤手みあ:「ひ、ひどい!?」
赤手みあ:「一口食べただけでほっぺが焼け落ちると評判ですよ!」
南條文緒:「それは妙な化学反応が起きてないか……?」
赤手みあ:「ねえ、一緒に行きましょうよ、南條さーん」
南條文緒:「ええい!このままでは実験が進まん……気が進まんが行ってやる」
赤手みあ:「やった!ありがとうございます!私、腕によりをかけてお弁当作りますね!」
赤手みあ:「あ、南條さん、好き嫌いとかありました?とりあえず唐揚げでも入れておけばオッケーですか?」
南條文緒:「貴様、俺をなめてるだろう……」
赤手みあ:「な、なめてないですよぅ!」
赤手みあ:「なめてもあんまり美味しくなさそうだし……」
南條文緒:「本当に食えるものであればなんでもかまわん、好きに作れ」
赤手みあ:「あ、甘かったりします?そうしたら舐めますけど」舌先を覗かせる。
赤手みあ:「わーい!じゃあ、頑張ります!」
GM:南條くんは1D10のダメージを受けてください。
南條文緒:「よせ!やめろ!けがれる!!」
南條文緒:24-1d10
DoubleCross : (24-1D10) → 24-8[8] → 16
赤手みあ:「な、舐めませんってば!」
GM:赤手みあはフッと落ち着いた表情を見せる。
南條文緒:「全く……」
赤手みあ:「……ねえ、南條さん」
赤手みあ:「南條さんはこの学園のこと好きですか?」
南條文緒:「……さあ、どうだろうな」
南條文緒:「……少なくとも、嫌ってはいないかもしれんな」
GM:南條くんの番はこれで終了。
GM:全員の手番が終わったので1ラウンド目は終了です。
夏川ミナ:なんて1ラウンド目だ・・・
夏川ミナ:つよい・・・
南條文緒:何も出来ずにダメージだけ追うとは・・・
平賀迅:このままではやられてしまう
柳武歩:強制負けイベントかな…?
どどんとふ:「平賀迅」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「平賀迅」がログインしました。
どどんとふ:「平賀迅」がログアウトしました。