DX3rd 『遥かなるドゥームズデイ』(GM:すかいはい)

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GM:それではセッションを始めていきたいと思います。
GM:まずはPCの自己紹介から。
GM:最初にPC1、八伏正輝くん。お願いします
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhc77GQw
八伏正輝:「八伏だ。八伏、正輝。好きなように呼んでもらっていい」
八伏正輝:「…すまない。どうも話すのは苦手だ。こんな見た目だから、せめて明るく振舞おうとは思っているんだが」
八伏正輝:「そういうことを学ぶことも含めて、この学園に入れられた…のだろう、きっと」
八伏正輝:「このとおり、何もかも未熟な俺だが、手伝えることがあれば言ってくれ。力になろう。文字通り、な」
八伏正輝:“鋼鉄鬼(スティール・オウガ)”のコードネームを持つ、元UGNイリーガルエージェント。
八伏正輝:任務中の大きな負傷により身体を機械化しており、元々の強面と巨体と相まって、とてつもない威圧感を放つ。
GM:コワイ!
八伏正輝:本人はいたって穏やかな性格であり、争いごとに巻き込まれる度に難儀している様子。
八伏正輝:最近、朝の情報番組の占いをちょっと気にするようになったのだとか。
八伏正輝:とりあえず今回も殴る。超殴る。たまにカバーリングする。だがBランクアタッカーだからガード値が下がるぞ!
GM:占いかぁ。何かあったのかなぁ。
GM:カバーリングもできる!便利!
八伏正輝:前回ちょっとね…(CATさんを見る)
八伏正輝:シナリオロイスは“セブンスヘヴン”七文字ななに[■好意/不安]、PC間ロイスは後ほどということで。
八伏正輝:以上、よろしくお願いします。
GM:了解であります。
GM:では、ハンドアウトも確認しておきましょう。
GM:C①(八伏正輝)用ハンドアウト
ロイス:“セブンスヘヴン”七文字なな(しちもんじ・なな) 推奨感情 P:好意/N:不安

GM:キミはアカデミアに転入してきたUGNチルドレンの七文字ななと仲良くしている。彼女は言動はクールだが、UGNチルドレンらしく義務感が強くキミに色々と世話を焼いてくれていた。だが、オーヴァードのランクを決める能力テストを一緒に受けて以来どうも彼女の様子がおかしくなり、ある日キミの前からも姿を消してしまった。——それから少し経った頃だった。暗黒地下闘技場に出入りする彼女の姿を目にしたのは。
GM:七文字ななはクールな優等生タイプのUGNチルドレン少女で、何かとキミのことを気遣ってくれます。
GM:「ハンカチは持った?ティッシュは?忘れ物はないかしら?」みたいな感じで。
八伏正輝:オカン…!
GM:いいえ、UGNチルドレンです。
GM:そんな彼女がなんとあの暗黒地下闘技場に出入りしているというのです。
GM:なんか心配してもらえるとGMは嬉しい。
八伏正輝:ぉぅぃぇー
GM:それではそんな感じでお願いします。
GM:次!
GM:PC2、柳武歩さん。お願いします。
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYsMiNJgw
柳武歩:「柳武歩だ。なんだ裏Rファイトってのは…ま、ガラじゃねえ事やらなくて済みそうだな?」
柳武歩:髪はバサバサな金と茶色のまだら模様、上着は学校指定の制服ではなく迷彩ジャージを愛用。
柳武歩:見た目おっかない三白眼とそばかすがチャーム?ポイントです。
GM:素敵ー!
柳武歩:イェーイ
柳武歩:性能はモルフェウス能力で鉄パイプを生成、エグザイル能力で一体化して鋼鉄の鞭と化す。
柳武歩:そして三種のリミットエフェクトで安定してシーンを殴る!これに尽きる。
柳武歩:まあ所詮はCランクのクズですからそんな大したことはね……へへへ……
GM:こ、怖いぜ。
柳武歩:以前は生成した鉄パイプが必ず血まみれでしたが、今は普通の鉄パイプが作れます。
GM:おめでとうございます。
柳武歩:最近は同年代の友達もできたし、普通の学園青春生活が送れちゃうかもねっ
GM:やったね。
柳武歩:そんな感じでよろしくお願いするっす
GM:では、ハンドアウトも見てみよう!
GM:PC②(柳武歩)用ハンドアウト
ロイス:シュラ 推奨感情 P:懐旧/N:憎悪

GM:キミは不良学生たちを束ねていたが、友人だと信じていた少女から裏切られ瀕死の重傷を負ったことでオーヴァードとして覚醒して返り討ちにし、今ではアカデミアに転入して生徒会に協力している過去がある。あるったらあるのだ。
柳武歩:実際ある
GM:あるのかぁ。
GM:ある日、キミはキミを裏切った少女シュラと学園で出会う。彼女もオーヴァードに覚醒して、この学園に転入してきていたのだ。シュラはキミに礼を言う。キミのおかげで自分の考えにより確信が持てるようになった、と。どんな手を使ってでも勝ち残った者が正義であり、あの時に敗北した自分はただ強さが足りなかっただけなのだという。そして、キミに暗黒地下闘技場へ来いと誘った。果たしてシュラは何を求めているというのか。
柳武歩:シュラァアアア!
GM:というわけで、シナリオロイスはシュラに取得してください。推奨感情はポジティブが懐旧で、ネガティブが憎悪だ。
柳武歩:これは推奨感情のまま取って良さそう
GM:赤髪の少女で、額には金属バットのようなもので殴られたのか裂けたような大きな傷痕の残った少女です。
柳武歩:ご、ごめん
GM:そんな彼女が学園に転入していたというのだ。仲良くしてあげてください。
柳武歩:そりゃあそっちの態度次第だなァ~
GM:ウーン。どうしようかな~
GM:では、そんな感じでお願いします。
GM:次!
GM:では、時間の関係があるようなので、先にPC4!平賀迅くん、お願いします!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYuoGDLAw
平賀迅:「君が青空の下にある限り稲妻から逃れる事はできない……」
平賀迅:「うん、空の見えない地下ならどうだって? 私が出向くので結果は変わらないよ」
平賀迅:という感じの、魔術師を自認するアカデミア学生です。長身の標準体型ですがシュッとした感じです。Sランクアタッカーですが、評価基準は攻撃力よりもその戦闘スタイルらしいですよ(逃げ道)。
平賀迅:そしてその戦闘スタイルとは、《縮地》により装備含む全身を稲妻に変化させ、目にも留まらぬ速度で接近して斬りつけるというものです。この攻撃を捌こうとする事は、稲妻を捌こうとする事に等しいのだ。
GM:Sランク!強いぜ!
GM:縮地バクスタは経験点が大変ですよね。わかります。
平賀迅:ぼくだってダイス増やしたい
平賀迅:また、人の絆(Human Relation)による自分再発見(リビルド)を経て、仲間も稲妻にして吹っ飛ばす魔術《間隙の魔術師》を身につけました。貫通攻撃力はなくなったけど与ダメージ量は恐らく増えたはず。
GM:仲間くん稲妻にされることどうして
平賀迅:その方が速いから(暴力)
平賀迅:あと、頭の中に数百年分の知識が詰まっており、それを活用できたりできなかったりします。たとえば戦闘方面ではとても役立てる事ができますが、恋愛とかそういう方面ではムリなのだ……
GM:恋愛方面は無理か~
平賀迅:魔術師なのでね……
平賀迅:性格もその辺りを反映し、基本的にどこか上から目線で余裕ぶった振る舞いですが、弱点ゾーンに引っかかると挙動不審になったりシャイになったりよわくなったりします。
平賀迅:まあ、そんな事はなかなかないけどね! という感じです。よろしくお願いします。
GM:よろしくお願いします!
GM:では、ハンドアウト!
GM:PC④(平賀仁)用ハンドアウト
ロイス:“プラネータ” 推奨感情 P:好奇心/N:猜疑心

GM:キミは弱きを助け強きを挫くアカデミアの自警組織・番長連の協力者だ。少し前の事件で親しくなった夏川ミナという風紀委員の少女と出かけていたが、彼女を喜ばせられているのかどうかキミは不安な気持ちに駆られてしまう。膨大な知識を有しているはずのキミが、だ。そんな時、キミのもとに無道ささきからの依頼が入った。
GM:総番長の無道ささきとともにRファイト会場のパトロールをしていたキミは、謎の仮面の人物と会合をする“プラネータ”(もっとマシな会合場所を考えなさい)を発見する。“ケルヴィム”と呼んだ謎の人物を慌てて会場から離脱させた“プラネータ”は、キミや睡眠中の無道ささきにもっと面白いものが見たければ暗黒地下闘技場に来るようにと言った。ヤツが何かを企んでいることは間違いない。この場は誘いに乗ってやることにしよう。
平賀迅:ハンドアウト前半と後半の関係性の薄さ!(ありがとうございます)
GM:というわけでオープニングではミナちゃんと一緒にお出かけして恋愛方面の無理さを発揮してもらおうと思います
平賀迅:ウワーッ(死)
GM:シナリオロイスはプラネータに取得してください。推奨感情は好奇心に猜疑心。
GM:またヤツらが何かを企んでいるようだ。
平賀迅:推奨通りにしておきましょう。好奇心はあるが、ディオゲネスクラブの企みは独自正義に反し許せないぜ
平賀迅:パトロール中に敵と出くわすことに定評のある平賀です。今回もカマしていきます
GM:よろしくお願いします。
GM:では、次!
GM:最後にPC3。一文字命ちゃん、お願いします!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhcjJGQw
一文字命:「あー、一文字命です。おやすみなさい」
一文字命:命ちゃんは寝ましたが進行に特に問題はありません。いつも通りの命ちゃんです
一文字命:性能も前にRファイトに出た時と同じだ!
GM:もはやレジェンド枠だ。
一文字命:希少価値のEXランクとして頑張るんでしょうかこの子?
GM:希少価値のあるEXランクです。
一文字命:ダイスを増やして2回行動して斬る!簡単アタッカーです
GM:強い!
一文字命:命ちゃんはいつも通りやる気がありませんが私は頑張ります!
GM:頑張るがいい!奴隷労働のごとく働かせよう!
一文字命:うあー
GM:うーん。やる気なさそう
一文字命:そんな感じでよろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします!
GM:では、ハンドアウトの出番だ!
GM:PC③(一文字命)用ハンドアウト
ロイス:“サイレントノイズ”ベアトリス・ハックマン 推奨感情 P:尊敬/N:隔意

GM:キミは学園の風紀と規律を守る風紀委員に所属している。以前、後輩の朝倉侑生から保健室で気持ちを打ち明けられて以来、彼とはどうにもぎこちない関係になっていた。そんな中、キミは彼と一緒に風紀委員室へと呼び出された。どうやら新しい仕事らしい。
GM: 近頃、風紀ネットワークには裏Rファイトなるものの情報がひっかかっている。なんでも学園の地下にある暗黒めいた闘技場で夜な夜なルール無用、人命軽視の残虐なRファイトが行なわれているというのだ。それも、現在ではかなりの規模になっているという。風紀委員長のベアトリス・ハックマンから指示を受けたキミはもしかすると自分も裏Rファイトに出場することになるかもしれない、いやこれ絶対出場するよ、シナリオの流れ的にそんな感じだもん、どうしようという若干の不安を覚えつつ暗黒地下闘技場の調査に乗り出すことにした。
GM:OPでは久しぶりにユウキくんと話したりしてもらおうと思います。
一文字命:シナリオの流れ的に
GM:シナリオの流れ的にです。
一文字命:ぎこちない関係でも頑張ってほしいものですね
GM:頑張るのはキミだよ!
GM:シナリオロイスはベアトリス・ハックマンに取得してください。推奨感情は尊敬に隔意の風紀委員長です。
一文字命:だいたいそんな感じですね!
一文字命:ベアトリス・ハックマン/尊敬/隔意○/ロイス
GM:なんかいきなり興奮して気持ち悪かったりするので隔意なんでしょうね。
GM:では、そんな感じで張り切って暗黒地下闘技場してください。
一文字命:めんどくさがりなんでそもそも風紀委員長自体が隔意かもしれない・・・
GM:なんで風紀委員に入った!?
一文字命:サボりすぎてるから逆に入れられました
GM:なるほどね(納得)
GM:では、そんな感じでお願いします。
一文字命:そんなわけで暗黒地下闘技場します!
GM:これでPCの自己紹介は終了!
GM:今回はPC間ロイスは全員のOPが終わった段階で取得してもらうことにしますので
GM:最後にトレーラーを読み上げて早速セッションに入っていくことにしましょう
八伏正輝:はーい
GM:トレーラー
GM:太平洋上に浮かぶ孤島に作られた巨大学園都市——オーヴァードアカデミア。
そこはオーヴァードと人間が共存する世界最先端の“日常”の街だ。
だが、近頃のアカデミアは……大フィーバー!
一歩地下に足を踏み入れれば“日常”とは切り離された流血と熱狂の世界が待っていた!
ルールも命の保障すらもない。だが、勝者にはあらゆる栄光と名誉が約束される。
それこそが裏Rファイトだ。
観客の歓声が金網を揺らし、拳と拳がぶつかり合う。
飛び散った返り血を仮面に受け、少女は誰にも届かない声で叫ぶ。
——強くなりたい!もっと強く!
その願いが、ドゥームズデイを起動させた。

GM:ダブルクロスThe 3rd Edition『遥かなるドゥームズ・デイ~勃発!裏Rファイト~』
ダブルクロス——それは裏切りを意味する言葉。

GM:というわけでダブルクロスThe 3rd Editionシナリオ『遥かなるドゥームズ・デイ~勃発!裏Rファイト~』を始めていきたいと思います!
GM:よろしくお願いします!
八伏正輝:よろしくお願いしやす!
柳武歩:よろしくです!
一文字命:よろしくおねがいします
GM:では、まずはオープニングフェイズからです。
GM:最初は命ちゃんのオープニングから。
GM:侵蝕率を上げてシーンに登場してください。
一文字命:せやーっ
一文字命:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+6[6] → 41

一文字命:ふつう
GM:おお、上がった。
GM:では、場所は風紀委員長室。
GM:新しい任務のために呼び出しを受けたキミはここにやってきた。
GM:裏Rファイトなるものの調査だとかで、同じく風紀委員で中等部の朝倉侑生も一緒のようだ。
GM:だが、風紀委員長のベアトリスはちょうど席を外しているらしい。
GM:キミたちは風紀委員長室で2人きりだ。
朝倉侑生:命ちゃんの隣に座っています。大きなカーディガンから細い指をのぞかせた少年。
一文字命:「…………あー……うー……」
一文字命:別に普段はそうでもないのだがなんとなく二人だと意識するとなんとなく眠るのも違う気がしてくる
朝倉侑生:「………」そんな命ちゃんを横目に見る。
朝倉侑生:「んーー?」首を傾げて、悪戯っぽく笑う。
一文字命:「お、おぅ!」
一文字命:「な、なに……?どうかした……?」
朝倉侑生:「ん?」顔を覗き込む。「ミコせんぱい、何かボクに言いたいことあるのかなーって」
一文字命:「えっ!あ、あたし?いや、別に、あたしからは、特に、何も、ないですが……!」
一文字命:てんぱって謎敬語が出ています
朝倉侑生:「ふーん?そーならいいけどね~?」思わせぶりに笑いつつ。
朝倉侑生:パッと顔を離します。
朝倉侑生:「今回の任務ね、裏Rファイトの調査ー、なんだよね。また潜入するのかな~」
一文字命:「……お、おおう……(ゆるゆると顔が降りていって机に付く)」
一文字命:「…………」
朝倉侑生:「ミコせんぱ~い?」机に伏せてる命ちゃんを眺めています。
一文字命:「ふぇっ!は、はい!なんでしょう!!」
朝倉侑生:「………」
朝倉侑生:「ふーーーん」
朝倉侑生:悪戯っぽい笑みが深まる。
朝倉侑生:「ね、ミコせんぱい。今回の任務が終わったら、ボクにご褒美ちょーだい」
一文字命:「え?ご褒美?」きょとん
朝倉侑生:「うん。ダメ?」
一文字命:「いや、ダメっていうか……ご褒美……?何か欲しいものあるの?焼肉?」
朝倉侑生:「あはは!ミコせんぱいにとってのご褒美は焼肉なんだね~」
朝倉侑生:「ちーがうよ、外れ」
一文字命:「い、いや、別にあたしはその、食いしん坊とか、そういうわけじゃなくて、前もあったから、その、言っただけで……!」
朝倉侑生:「はいはい」
一文字命:「ん、んんぅう……」
一文字命:「じゃ、じゃあなに?」
朝倉侑生:「ひみつ★」
一文字命:「え、ひみつって……それじゃあげようがないんだけど……?」
朝倉侑生:「ボク、ミコせんぱいに考えてほしーの」
一文字命:「ん、んん……そう、なの?よくわかんないけど……わかった、なんか、考えておけばいいんだよね?」
朝倉侑生:「そーそー。考えてみてね」目を細める
朝倉侑生:「ボクが喜びそーなこと。ミコせんぱいが、してくれること」
一文字命:「ん、んんー……な、なんだろう……」
朝倉侑生:「ヒントはねー、ミコせんぱい!」
朝倉侑生:「ミコせんぱいが、ヒント。あはは!楽しみだな~!」
一文字命:「あ、あたし?」
朝倉侑生:「うん」
GM:では、そこに知的めいたボブカットの少女ベアトリス・ハックマンが戻ってくる。
一文字命:「……あたし……?……う、うー……」なんかもにゃもにゃした顔をしている
GM:彼女はVRヘッドセットめいたものを小脇に抱えている。
朝倉侑生:そんな様子を目を細めて見守っている。
ベアトリス・ハックマン:「待たせてすまんな。資料の準備に手間取ってしまった」
GM:ベアトリス・ハックマンは自分の席に座ると威厳を醸し出すように手を台形に組む。
ベアトリス・ハックマン:「ん、2人とも何かあったのか?」
一文字命:「あ、え、えとその、お、おかえり、なさ、い?」テンションがおかしいので普段言わないようなことを言っている
朝倉侑生:「おかえりなさい♪」満面の笑みで迎える。
ベアトリス・ハックマン:「ああ、ただいま……?(えっ、何これ。新婚夫婦みたい)」
ベアトリス・ハックマン:「あっ、ダメ。心臓が」胸を押さえて悶え苦しむ。
朝倉侑生:「ベアトリスさーん。本題、本題」
一文字命:「な、えっ、な、なんで?」
ベアトリス・ハックマン:「ハッ!いけない!」
GM:発作の薬を水で飲みほしたベアトリスは台形姿勢を取り戻す。
朝倉侑生:「ミコせんぱいは分からなくていいよ~★」
ベアトリス・ハックマン:「さて、早速本題だが2人は裏Rファイトについての噂は聞いたことがあるか?」
一文字命:「裏……あーる……ふぁいと……?」
ベアトリス・ハックマン:「ああ。どうやら近頃学園都市の地下でそういった残虐非道の闘いが行われているらしくてな」
朝倉侑生:「こわ~いね~」足をパタパタ動かしている。
ベアトリス・ハックマン:「では、試しにこれを付けてみてくれ」そう言ってVRヘッドセットを差し出す。
一文字命:「んえ?あ、はい」
一文字命:つける
ベアトリス・ハックマン:「この装置は新開発の風紀ネットワーク。学園中の風紀の乱れ情報を集めてヴァーチャルリアリティで表示してくれるという優れ物だ」
GM:すると、2人の視界には熱狂する観客たちの様子がまるで自分たちが観客席にいるかのごとく映し出される!
ベアトリス・ハックマン:「うわー、すごい迫力」
朝倉侑生:「本当だー!何これー!すごーい!」
GM:目の前にあるのは金網状のリング!その中では2人の学生が拳をぶつけ合っている!
ベアトリス・ハックマン:「おお、なんという臨場感だろうか」
GM:1人の選手が倒れた相手に容赦なく拳を振り下ろす!キミたちのすぐ目の前に飛び散った血が落ちる!
ベアトリス・ハックマン:「ひえええ!」
朝倉侑生:「……」
一文字命:「うひえー、すごいなーこれ」ゲームで慣れているのだ
GM:映像が途切れる。どうやら情報はここまでのようだ。
ベアトリス・ハックマン:「ふう、面白かった」VRヘッドセットを外す。
一文字命:「超リアル!新作のゲーム!?」
ベアトリス・ハックマン:「いや、今のが裏Rファイトと呼ばれているものの映像だ。極秘に入手した」
朝倉侑生:「(すごい楽しんでた…)」
ベアトリス・ハックマン:「あと、これ特にヴァーチャルリアリティにした意味ない……」落ち込む。
一文字命:「本物の映像じゃん!そりゃリアルだ!」
一文字命:「なんで落ち込むの……」
ベアトリス・ハックマン:「風紀委員の予算をこんなものに使ってしまった……」
ベアトリス・ハックマン:「あ、それで裏Rファイトについてはその全貌や首謀者などいまだに不明な点が多い」
一文字命:「はあ……」なんかいやな予感がしはじめている
ベアトリス・ハックマン:「そこで命にはそれを調査するために、この暗黒地下闘技場に潜入してもらう」
朝倉侑生:「やっぱり~」VRヘッドセットを被りなおしたりして遊んでいる。
ベアトリス・ハックマン:「まあ、もしかしたら裏Rファイトに出場してもらうことになるかもしれないし、ならないかもしれない」
ベアトリス・ハックマン:「む、大事に扱えよ、朝倉。一台10万円ほどするのだ」
朝倉侑生:「30万円も使ったの!」
ベアトリス・ハックマン:「30万円も使っちゃった。落ち込む……」
一文字命:「うええ……な、なんであたしなんです……?」
ベアトリス・ハックマン:「それは命が一番適任だからだ」
一文字命:「なにゆえ!?」
ベアトリス・ハックマン:「裏Rファイトは近接格闘による戦闘が主体のようだからな。朝倉や常陸では不向きだろう」
一文字命:「そ、それもう戦う前提なんですけど……」
ベアトリス・ハックマン:「まあ、何事も万が一の時に備えておくのは大事だ」
ベアトリス・ハックマン:「それと朝倉には万が一のために備えて別働隊として動いてもらう。あとで夏川も合流する手筈だ。詳しくはおって伝えよう」
朝倉侑生:「はーい」ひらーっと片手をあげます。
一文字命:「ううう……何事もありませんように何事もありませんように何事もありませんように……」
ベアトリス・ハックマン:「まあ、心配はいるまい。学園都市でそう滅多なことで戦闘など起きん」
ベアトリス・ハックマン:「それでは2人とも頼んだぞ。命はひとまず暗黒地下闘技場に向かってくれ」
一文字命:「なんかフラグが聞こえる……うう……Rファイトはもうこりごりだよ……」とぼとぼ
朝倉侑生:「滅多なことが多発するのが学園都市じゃん~」呟く。
ベアトリス・ハックマン:「命は何かRファイトに嫌な思い出でもあるのだろうか」
ベアトリス・ハックマン:「では、この場は解散としよう」
GM:そう言ってベアトリスは席を立って、去っていく。
一文字命:「ふぇい……」とてもめんどくさそうだぞ
朝倉侑生:そんな命ちゃんの顔を覗き込む。
朝倉侑生:「ミーコせんぱい。面倒くさい~って思ってるでしょ」
一文字命:「おもってる……エスパー……?」
朝倉侑生:「ボクだからね~!」ドヤ顔。
一文字命:「んんん……でもまあ、仕方ない、やるときはやらないと……やるときが来なければいいけど……」
朝倉侑生:「ふ~ん
朝倉侑生:「ふ~ん」目を細める。
一文字命:「……な、なんか、さっきから、どうしたの?あたし、なんか面白い?」
朝倉侑生:「じゃ、ミコせんぱいが頑張ったら、ボクからもご褒美あげる」
朝倉侑生:「ううん、面白い訳じゃないよ~」
一文字命:「んぅ……?ご褒美?侑生から?」
朝倉侑生:「うん、とっておきのやつ★」
一文字命:「とっておき……」頭にゲームとかBDとかそういうのが浮かぶ
一文字命:「んん……じゃあ、まあ、うん、頑張ってみるけど……あれ?」
朝倉侑生:「うん?」
一文字命:「なんか、ご褒美交換しあうみたいな感じになる?なんか変じゃない?」
朝倉侑生:「そーかな~?そんな事ないと思うよ~」
一文字命:「そ、そう?まあ、いっか」
朝倉侑生:「ふふふ~」悪戯っぽい笑みが続く。「ミコせんぱいからのご褒美もらえるよーに、ボクも頑張るね!」
一文字命:「ん、うん、じゃあ、がんばろうか……」
朝倉侑生:「うん★」
GM:では、2人がそうして別れて任務に向かったところでシーン終了!
GM:命ちゃんのオープニングはこれで終了だ。
GM:次のシーン。次は平賀くんのOPです。
GM:ミナちゃんも一緒に登場になる。
平賀迅:ういす
GM:侵蝕率を上げてシーンに登場するがいい。
平賀迅:1d10;35
平賀迅:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 2[2]+35 → 37

GM:ぼちぼちですな。
平賀迅:冷静なのだ
GM:さて、オープニングは2人が休日に出かけているところからスタートしますが、どこか行きたい場所とかはありますでしょうか。
平賀迅:その件にういてなのですが、色々考えた結果、ちょっと相談があります。
GM:ほほう。
平賀迅:まず今回を三度目のお誘いとしたくて
GM:おお、いいのではないでしょうか。
平賀迅:一度目の誘いは『進み征くワン・モア・デイ』直後。手近でやっていたORA研究会の出し物めいた奴を見に誘い、帰りに喫茶店『ワーテルロー』に立ち寄って感想を共有し、帰路は地形に関する情報交換という名目で遠回りして帰りました。
GM:ふむふむ。
平賀迅:二度目の誘いはそれから少しした頃(『赤い糸』前)で、またORA研究会の出し物めいた奴を見に行き、ワーテルローで感想を共有したり近況について話したりした後、遠回りする事を言い出し損ねて別れました。
GM:あれ、前回とあまり変わってないな……?
平賀迅:そして現在が三度目の誘いです。『赤い糸』後、名目は近況の情報交換と(おそらく赤い糸騒動について)、また地形に関する情報交換を目論んでいます。イベントの類は用意できておりません。お互い忙しいと思うので……
平賀迅:って感じで、徐々にヘタレてる感じで行きたいのですが、大丈夫でしょうか。
GM:なるほど。ミナちゃんもそんな感じでよろしいでしょうか?
夏川ミナ:よいです!
平賀迅:なおこの際、
平賀迅:「~という事があったのです」という感じで赤い糸の事件についてあらましを話した事にしてもらえれば、じゃっかんスムーズになると思います
GM:ほうほう。
GM:では、とりあえずそんな感じでいきましょうか。
平賀迅:お願いします!
GM:学園の休日。
GM:喫茶ワーテルロー。
GM:落ち着いた雰囲気の喫茶店。キミは風紀委員の夏川ミナとともに出かけ、ここにやって来ていた。
夏川ミナ:カラフルなパチパチキャンディが散りばめられたクリームソーダをつついてます。
GM:お互いに向かい合って座っている。何度目かの2人でのお出かけだが、今日は特に目的などは決まっていない。
平賀迅:コーヒーフロートを頼んで食べたり飲んだりしている
平賀迅:「……なるほど。あの大雪の裏側でそんな事があったのか。どうも異常にアカデミアが浮ついていると思ったが」
夏川ミナ:「はい。まさか全生徒を恋人同士にするとは思ってもみませんでした」
夏川ミナ:「あらゆる経験は尊いという貴方の言葉を考えると、少々勿体無かったでしょうか」
夏川ミナ:小さく崩したアイスを口に運ぶ。
平賀迅:「いやいや」 苦笑 「確かにそういう見方もできなくもないが、やっぱりそういう不自然な事態には巻き込まれないに越した事はない」
平賀迅:「私も何かあるんじゃとは思っていたんだがね。迂闊に頭を突っ込んで、影響を受けずに済んで良かった」
平賀迅:フロートしてるアイスをスプーンでぐるぐる回しながら
平賀迅:「私のそれは、本心からの信条でもあるけれど、方便でもあるんだよ。失態や失敗も前向きに呑み込んで進むためのね。だからわざわざそういう事には突っ込まなくて良いと思うし」
平賀迅:「……それとも、興味はあった? もしも自分が……とか」
夏川ミナ:「そうですね。もし計画が完遂された場合」
夏川ミナ:「私はどのような人と恋人同士になるのか?というのは大変気になるところでした」
平賀迅:「なるほど」 アイスの回転を止める
夏川ミナ:「“キューピット”……矢鱈考助先輩に聞いても、教えて頂けませんでしたし」
夏川ミナ:慣性でゆっくり回るアイスを見ながら、少し遠い目をする。
平賀迅:「それは、気になるな。教えてもらえないという事は、少なくとも知っているという事になるわけだし」
平賀迅:「私も気になると言えば……少しは。少しは気になるね、そういう事は」
夏川ミナ:「おにあいカップルという言葉がありますが」
夏川ミナ:「私にお似合いの人はどんな人なのでしょう。わかりますか、迅」
夏川ミナ:「あ、聞くだけだと申し訳ないのであなたにお似合いの人も考えさせて頂きます」
平賀迅:「………難しいな」 実際に口元を手で隠して、難しい表情をしている
平賀迅:あるいは、難しい表情をしているように見える
夏川ミナ:「……」 メロンソーダをアイス部分にかけてふやけさせている。
平賀迅:「しかし、そうだな。それを考えるに当たっては、まず似合うカップルという物が何か、という点から詰めていくべきだろう。あるだろう、条件であるだとか……」
夏川ミナ:「そうですね。前提条件のフィックスは重要だと感じます」
平賀迅:「そう。そこで意志の疎通ができていなければ意味が無い。手近なカップルの事を考えたりしてだな」
夏川ミナ:「……」 実際、美袋晴子先輩と内灘幸一郎先輩のことを考えてしまっていた。
夏川ミナ:「お似合い……お似合い……」
平賀迅:「と、言った私としても、そう手近にカップルの知り合いなんている訳じゃないが……」
平賀迅:考えを巡らす内、自然と両親の事を思い出し、意識せず表情が険しくなる
夏川ミナ:「やはり、いつも二人いっしょにいるだとか趣味嗜好が似ているだとか、考え方が近いだとか、そういったものが“お似合い”に該当するのでしょうか」
夏川ミナ:「?」
夏川ミナ:「迅?」
夏川ミナ:さっさと手を振る。
平賀迅:「……ん? んん。何だ」 さっといつものすました表情に戻る
平賀迅:「ああ、うん。そうだな。つまり似た者同士という事か。『お似合い』も感じで書けば、似ている、合致するという漢字を使っているし、まあ、そういう事なのだろう」
平賀迅:「実際、趣味が合う者同士は一緒にいれば良い気分になるだろうし、楽しくもなる。つまり、」
夏川ミナ:「つまり」
平賀迅:少し考え 「……君の趣味を知れば、似合う相手を考えるという答えになるかと思ったんだが」
夏川ミナ:アイスをこくりと飲み込んで興味津々で言葉を待つ。
平賀迅:「趣味は何か?」
夏川ミナ:「私の趣味ですか」
夏川ミナ:「私の趣味は……」
夏川ミナ:「趣味…………」
夏川ミナ:「……?」
平賀迅:「……?」
平賀迅:「…………」
平賀迅:「無趣味か」
夏川ミナ:「はい。空き時間はトレーニングやUGNへのレポート提出が主ですし」
夏川ミナ:「買い物の時は、朝倉侑生や夏澄ちゃんに付き合って頂いてますので」
夏川ミナ:といっても、付き合ってもらったのは1回ずつくらいだ。
平賀迅:「そうか……つまり、趣味がない者同士が、」
平賀迅:「……いや待て」
平賀迅:「その、なんだ。朝倉侑生というのは、確か」
平賀迅:「男……では?」
平賀迅:「それは趣味が合うという事になる……のか?」
夏川ミナ:「はい。夏澄ちゃんと違って一緒に入浴したことがないので確定ではありませんが、男子生徒として扱われています」
平賀迅:「一緒に入浴した事がないと確定できないのは、結構ハードルが高いな」
GM:では、そこで夏川のもとにベアトリス・ハックマンからのメールが入る。どうやら任務のようだ。
GM:朝倉侑生とともに別働隊として云々といったことが書かれている。朝倉侑生とともに。
夏川ミナ:「む」
平賀迅:「おや、風紀か?」
夏川ミナ:「はい。その朝倉侑生と共に、何かのミッションの別働隊として動くようにと」
夏川ミナ:「…………」 まだ半分くらい残っているクリームソーダを見つめる。
平賀迅:「ほう」
平賀迅:「……へえ」
平賀迅:「……話に熱中しすぎたな。飲むだけ飲んでいったらどうだ」
GM:と、そこで平賀くんのもとにも番長連総番長の無道ささきからのメールが入る。仕事の依頼のようだ。
夏川ミナ:「迅。これを飲み終わるまで居てもいいでしょうか」
GM:見回りの人手が足りないため、すぐにスタジアムまで来て欲しいということが書かれている。
平賀迅:「断りを入れるような事じゃない」 言いながら、自分もスマホの着信を確かめ、少し眉をひそめます
平賀迅:「こちらも仕事が入った。番長連からだ。急いで来いという事らしい」
平賀迅:「……そっちは別働隊。となると少し大きなミッションになるかもしれないな。案外、同じ案件かもね」
夏川ミナ:「ぬ」
平賀迅:急いで来いと言っておきながら、割りと悠々コーヒーフロートをすすっている
夏川ミナ:「同じ案件でしたら良いと思います。おにあいカップルの話について結論が出ていません」
夏川ミナ:「もし同じチームならば、あなたとお話する機会もあると思いますので」
平賀迅:「……その事は追々でもいいだろう。仕事の時は仕事だしな」
平賀迅:一応、番長連と風紀とで仲良くできない事件のケースも考えているのだ
平賀迅:「ほら、早くこいつたちを片付けてしまおう。私は空から適当に現地に向かえばタイムロスなんてないも同然だが、君はそうはいくまい」
夏川ミナ:「あなたに抱きかかえて貰って、現地まで一緒に行けばよいのでは?」
夏川ミナ:真顔で言い放つ。
平賀迅:コーヒーフロートをすする動きが止まる
平賀迅:息を吸って、吐いて
平賀迅:「……一つに、同じ事件、同じ現場であるとは限らない」
平賀迅:「そしてもう一つ、そんな所を、何だ。お前の所の委員長に見られたら」
平賀迅:「ちょっと混乱が起こると思うぞ」 言葉を選びつつ
夏川ミナ:くすくすと笑う。
夏川ミナ:「冗談のつもりでした。迅」
夏川ミナ:「私のユーモアのセンスがあなたに通じるのかどうか、試してみました。申し訳ありません」
夏川ミナ:「まだまだ研鑽が足りないようです」
平賀迅:「………」 虚を突かれたような表情になった後、憮然とした顔になり
平賀迅:「……だがな、覚えて置いてくれ、ミナ。私は私の魔術の研鑽を怠らない」
平賀迅:「今はまだテスト段階で実践はしていないが、私と同じように他人を稲妻の如く歩かせる魔術もあるのだ」
夏川ミナ:「はい」
平賀迅:「そうすれば、抱きかかえるまでもなく君をどこまでも運んでいけるだろう。今度から、必要になったら言うと良い」
夏川ミナ:目をぱちくりさせる。
平賀迅:ストローを取り、コーヒーフロートの中身をごくごく飲む
夏川ミナ:「私からのお返しができず申し訳ないですが、わかりました。頼らせて頂きます」
夏川ミナ:少し遅れて、メロンソーダ部分をようやく飲み干す。
平賀迅:「構わないさ。返礼を期待しての事じゃない。私がそれをできる、だからやりたいというだけの事」
平賀迅:「……急いでるだろ。今日は私が払っておくよ」 伝票を持って立ち
平賀迅:「『次』は君に奢ってもらおう」
夏川ミナ:「はい。承知しました」 その含みには気づかずに席を立つ。
夏川ミナ:「迅」
平賀迅:「うん?」 クーポンと合わせて支払いしつつ振り向く
夏川ミナ:「あなたがどう思っているかはわかりませんが、私にとって貴方との会話はとても楽しいと感じています」
夏川ミナ:「また、よろしくお願いします」 ぺこりと頭を下げる。
平賀迅:「……」 ミナちゃんが頭を下げている間だけ、ちょっと視線を泳がせて
平賀迅:「……ああ。何、私だってそう思っているさ。そんなにかしこまる事もない」
平賀迅:「そう、またな。また来よう。次こそはクリームソーダを私も頼もう。コーヒーフロートも悪くはなかったが、クリームソーダだ」
平賀迅:「あのカラフルなのが美味しそうだったからな」
夏川ミナ:「はい。ポッピングクリームソーダは私のおすすめです」
夏川ミナ:会計が終わるまで律儀に扉横で待っている。
平賀迅:「うん、そう。君のお勧めだからな。子供っぽいなどと言わず、挑まなければ」 会計を終え、ミナちゃんの元に歩み寄り
平賀迅:「では。お互いに頑張ろう」 という感じで店を出てふた手に別れましょう
GM:それでは、そうしてキミはスタジアムへと向かう。
GM:キミがスタジアムに着くと、快活そうな少女が入り口の辺りでいじけている。
無道ささき:「番長連に招集をかけたら全員欠席ってお前……休日だから嫌だってお前……」
無道ささき:「あまりに寂しいから平賀に急いで来いってメールしたのに全然来ないしお前……五秒で来いよお前……」
無道ささき:「あまりのショックにささきちゃん気を失いそうだよ……ムニャムニャ……」
無道ささき:「ウーン、そんなにズワイガニばっかり食べたら無口になっちゃうよお……スヤスヤ……」
平賀迅:スタジアムの入り口近くに雷が落ち、轟音と閃光と共に辺りの足場が砕けます
平賀迅:演出《イオノクラフト》《縮地》で上空に飛翔し、ある程度空中浮遊してからスタジアム前を目視、そこに飛んできた感じです
無道ささき:「わあ、すごい雷……スピースピー……」
平賀迅:「…………」 《バックスタブ》の効果も乗った素で攻撃で砕かれた石畳を足で払いつつ
平賀迅:「……おい! 我らが総番長!」
無道ささき:「ムニャムニャ……平賀のアホンダラ……」
GM:目を覚ます。
無道ささき:「ハッ!平賀!来てたのか!お前さえ来てくれたら百人力だ!」
平賀迅:「そうだ! 私はアホだ! そのアホがアホ面下げて……起きたか」
平賀迅:「調子のいい事だ。まあ、報酬の分の仕事はする。任せておけ」
平賀迅:ちょっとぶっきらぼうである
無道ささき:「いや、もう本当に寂しくて!助かるぞ、平賀!」
無道ささき:「もう闇医者番長あたりをリストラして代わりにお前にその称号をあげたいくらい……ん、何かあったのか、平賀?」
平賀迅:フウー、と長く息を吐く 「……何もなかったんだよ」
平賀迅:「何もなかったんだ」
無道ささき:「そうか?だったらいいや」
無道ささき:「よし、それじゃあ早速スタジアムの見回りといこう!」
平賀迅:「ああ。あと闇医者番長の称号はいらない。もっと電力のあるヤツにしてくれ……で、これから?」
平賀迅:「スタジアムの見回りか。よし。適当に終わらそう」
平賀迅:「今日や明日にイベントがあるでもないだろ? ならどうせ無人に決まっている。野良ジャームでも紛れ込んでいた方が運動にはなるかもしれないが」 歩き出します
平賀迅:そうは言いつつもイージーエフェクトで《地獄耳》とか持っているので、実は見回りとかそういう行為でもそれなりの性能を発揮するのが平賀だ
平賀迅:一定の間隔で辺りにごくごく弱い電磁パルスを放ち、その反応で周辺の状況を探っていく感じ
無道ささき:「ふ、衰えたな、平賀。それが今はRファイトの開催中でな」
無道ささき:「こういう浮ついた雰囲気の時、アカデミアでは決まって事件が起きる。あたしは詳しいんだ」
平賀迅:「……うん? そうだったか。手抜かっていたな。ここ数日それどころではなかった……」
無道ささき:「ん?ここ数日何かあったのか?事件とか?」
GM:キミたちはスタジアムへと入っていく。
平賀迅:「事件には発展しそうにない」
無道ささき:「何だ、それは。変なの」
GM:一歩中に踏み入ると観客席にいる生徒たちの歓声が聞こえてくる。
GM:スタジアム内ではエフェクトが飛び交う。燃え上がる炎!迸る雷撃!
GM:観客たちは大興奮だ!
無道ささき:「むう、さすがにすごい迫力だなあ」
平賀迅:「……ほう。確かにこれは、かなりの盛り上がりだな」 パシパシパルスを飛ばしつつ、どこか遠巻きな感想
GM:と、キミたちはそこで観客席に見慣れた一団がいることに気付く。
GM:「きゃー!かぶら先輩ー!」「いやあ、番長連の仕事も大事ですが、たまにはこういう試合観戦もいいものですな」
GM:「ヒヒーン!」「手術がしてえ……クソ、どうして誰も大怪我をしやがらねえんだ……」
平賀迅:「勢揃いだな」
無道ささき:「あいつら、六回ぐらい《リザレクト》させてやる。ちょっと待ってろ、平賀」
GM:腕まくりをしたささきはそちらに向かおうとする。
平賀迅:「加減してやれよ。特に優にはな。彼女はあれくらいの方がいい」
平賀迅:止めはしない
無道ささき:「おお。任せろ。手加減は得意分野だ」
GM:棍棒を持ったささきは姿を消す。
平賀迅:その間も辺りを(主にささきさんが姿を消した反対方向を)見て回る
GM:では、そこでキミは観客席の一角に仮面を付けた2人組がいることに気付く。
プラネータ:「こうなったら計画はこうして……」
ケルヴィム:「なるほど、そこであらかじめ仕込んでおいたあれを……」
GM:1人は惑星じみた仮面の少年、プラネータだ。もう1人は犯人じみて黒くなっており、その姿までは窺い知ることはできない!
プラネータ:「つまり、この計画で重要なのは……」
平賀迅:目を細める 「マスカレイド……というでもないだろう」 《地獄耳》をそちらの方に使って話を盗み聞こうとする
ケルヴィム:「ふむふむ……」
GM:周囲の観客たちはあからさまに訝しげな態度を取っており、2人の周りは数席分空いている。
平賀迅:バレバレじゃん
GM:では、そこでプラネータもキミの方に気が付くだろう。
プラネータ:「番長連か。よく僕たちに気付いたね」すっと立ち上がる。
平賀迅:「そうだな。気にせず続けていいぞ」
平賀迅:流しつつ、ポケットの中の乾電池を握る
プラネータ:「いや、さすがにそういうわけにもいかないだろう?」
GM:と、そこで棍棒を手にした無道ささきが戻ってくる。
無道ささき:「いやあ、すまんすまん。つい血を流しすぎてしまった」
無道ささき:「って、何かいるーーーーー!!?」
平賀迅:「総番長。敵だ。あと棍棒についてるケチャップをちゃんと拭っておけ。そして一番大事な事だが、」
平賀迅:「意識を保ってくれ」
無道ささき:「えっ、平賀、何これ……」
無道ささき:「いや、こいつら、あからさますぎるだろ……あからさますぎでおまんがなでんがな……」
無道ささき:「あっ、つい母国語が出ちゃった……スヤスヤ……」ささきは就寝!
平賀迅:「おい方言……くっ」
プラネータ:「ふん、2人もいたか。ケルヴィム。キミは先に行くといい」
平賀迅:「私と彼女との戦力を冷静に見比べ、いの一番に接触した私よりも総番長を先に無力化するとは、さすがディオゲネスクラブといった所か……!」
平賀迅:敵意を込めて睨む
ケルヴィム:「……すまない。今1人減ったが、そうさせてもらおう」
GM:犯人じみた黒い影は《瞬間退場》を使用してシーンから退場する。
プラネータ:「さあ、これで理由はよく分からないが一対一で話ができるね」
平賀迅:「そう言ってみすみす逃がしは……!」 乾電池を潰して縮地しようとするが、一瞬遅かったのを察し発動を止める
平賀迅:「……話す? 何だ、何を話す。ディオゲネスクラブの全貌でも教えてくれるのか?」
プラネータ:「そう慌てないでよ。本番はまだまだ先なんだし」
平賀迅:「本番?」 プラネータに言われ、今も繰り広げられている戦いに視線を向ける
プラネータ:「ねえ、キミ。このRファイト……だっけ。これ、面白いと思うかい?」
プラネータ:「僕は全然面白くないなぁ。だって、所詮はお遊びだよね。命のやり取りをするわけでもないし」
平賀迅:「……遊びといえ、形式に則り力を尽くした戦いだからな。いわばスポーツだ。それもオーヴァードにしか認められていない物だ」
平賀迅:「まず命のやり取りを"面白い"と思う者は少数派だと知り給えよ、"プラネータ"。それとも人の気持ちを思えない君にはムリな話かな?」
プラネータ:「だって、こんなので本当の友達が見つかるとは思えないよ。……ねえ、キミもそう思わない?」
プラネータ:「人は好意を抱いた相手と顔を合わせて話をしたって、自分の気持ちを伝えることすらままならない」
プラネータ:「それどころか嘘を吐くし、裏切りもする。伝えられた好意だって本心からの言葉とは限らない」
プラネータ:「それが、こんなオママゴトで分かり合えるわけがないよね」
平賀迅:眉間に皺が寄り、それから自嘲的に舌打ちする
平賀迅:こんな奴の言葉を一瞬真面目に受けようとしてしまった。その言葉を聞いて思い出したのは、ミナの去り際の『楽しい』という言葉だった
平賀迅:「……言いたい事を言えよ。少し機嫌が斜めになってきた」
プラネータ:「暗黒地下闘技場に来てみなよ。きっとこんなのよりも面白いものが見られるからさ」
平賀迅:「暗黒? 地下?」
プラネータ:「人と人が分かり合うのに一番良い方法を見つけたんだ。キミも喜んでくれると思うよ」
プラネータ:「暗黒地下闘技場ね」
平賀迅:「……よく聞こえなかった訳じゃない。お前の一挙手一投足は少しの隙なく探知し続けている」
プラネータ:「嬉しいな。まるで友達みたいだ」
平賀迅:「敵だよ」
プラネータ:「ああ、そうなの。残念」
平賀迅:「しかし招待は受けておいてやる。お前たちの存在は概ね私の独断正義に反するゆえ」
プラネータ:「やった。それじゃあ、暗黒地下闘技場で待ってるよ」
平賀迅:「今から捕えるお前から情報を引きずり出し、その上でその暗黒地下闘技場、暴かせてもらおう。逃げたあの仮面も一緒にな……!」 と言って距離を詰めようとします
GM:プラネータは《ディメンジョンゲート》を開くとその中に姿を消す。
プラネータ:「焦らないでよ。言ったろ。本番はまだ先だって」
平賀迅:じゃあ稲妻になって距離を詰めるけど、ゲート直前で元に戻る感じで
プラネータ:「……今度はきっと見つかる。僕のトモダチ」
平賀迅:異空間は敵のテリトリーなので二の足を踏むのだ
GM:その声だけがゲートの向こうから響いて消える。
平賀迅:「……友達。ふん、闘技場で友達?」
無道ささき:「ムニャムニャ……ハッ!?ディオゲネスクラブはどこだ!?」
平賀迅:「殴り合って友達になるなら地下の暗黒じゃなく、夕焼けの川辺と相場が決まっていように……ああ、おはよう」
無道ささき:「おお、おはよう」
平賀迅:「ディオゲネスクラブはどこかに行った。わかりやすく言うなら逃がした」
無道ささき:「なんと。許せぬ……」
平賀迅:「そして私はこれから奴らを捕えに行く。目的地は『暗黒地下闘技場』だ」
無道ささき:「さすがだ、平賀!一刻も早くヤツらを捕えるんだ!」
平賀迅:「……空の光を免れようと、稲妻たる私は見逃さないという事を教え込んでやる」
無道ささき:「えっ、待って。暗黒地下闘技場?何その名前……」
平賀迅:「そちらも動けるようなら動いてくれよ。多分……ちょっと大きな事件になるだろうからな」 ミナちゃんが風紀のミッションで呼ばれた事を思い出して
無道ささき:「ああ。だが、当面は平賀に任せることになりそうだ」
無道ささき:「番長連の主要なメンバーは今なんか血祭りで……」
平賀迅:「それは恐ろしい事態だな……」
平賀迅:「私は私で、番長連と関わりなくやらせてもらう」
無道ささき:「ああ。頼んだぞ、平賀」
平賀迅:「………」 黙って頷き、節電のため歩いてそこを去ります
平賀迅:友や友情に飢えている訳ではない
無道ささき:「この場はあたしに任せて行ってくるんだ!がんばれー!」
無道ささき:「って、歩くんかーい!」
平賀迅:しかし、もっと踏み込んだ……相互理解を求める気持ちは、隠しようもなくある
平賀迅:日の届かぬ地下で、それを悪しように弄ぶのであれば……
平賀迅:「……私が許さない」
GM:では、キミが暗黒地下闘技場に向かったところでシーンは終了。
GM:次のシーン!
GM:次は八伏くんのオープニングです。
八伏正輝:あいあい。
GM:侵蝕率を上げてシーンに登場するとよいでしょう。
八伏正輝:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 6[6]+36 → 42

GM:ぼちぼちですね。
GM:このシーンは七文字ななと会話をしたりオーヴァード能力テストをしたりするシーンですね。
GM:朝。ホームルーム前の教室にキミはいる。
八伏正輝:うっす。色々あって再測定するようお達しが出たのだ。
GM:他にも測定する生徒たちはいるので、まとめて大人数で受けるような感じですね。
GM:教室では生徒たちが和やかに談笑している。
八伏正輝:「もう一度測ったからと言って、何が変わるわけでもないだろうが」
GM:と、そこでドアが開き、登校してきたショートカットの少女がキミのもとにやってくる。
八伏正輝:測れというならそうする他ない、と特に拒みもせず。とはいえ相変わらずの圧を放っており、談笑する相手はいない—いなかった。
七文字なな:「おはよう、マサキ。昨夜はよく眠れた?体の不調はない?」
七文字なな:「教科書はちゃんと持ってる?宿題は忘れていないかしら?」
GM:少し前にアカデミアに転入してきた少女、七文字ななだ。それ以来、親身にキミの世話を焼いている。
八伏正輝:「ああ、おはよう七文字。…その、何だ。昔の、“なりたて”の頃とは違うんだ。俺だっていい加減に学習くらい—」
七文字なな:「学園島の外にいた頃からキミは危なっかしいところがあったから気を付けないといけないわ」
八伏正輝:と言いつつ、律儀に懐の中身を確認。財布、ある。ティッシュ、ある。
八伏正輝:「…反論しようもない」
八伏正輝:ハンカチ、なかった。
七文字なな:「それにボクはキミよりも先輩なんだから、UGNチルドレンとしてキミのことをフォローするのは当然の義務よ」
七文字なな:「ハンカチ、ないの?いいわ。ボクのを貸してあげる」
GM:そう言って綺麗に洗濯されたハンカチを差し出す。
八伏正輝:「そう、だな。…すまない、いつも世話になる」
七文字なな:「いいのよ。オーヴァードになったのだってキミよりもボクの方がずっと早いのだしね」
八伏正輝:ありがとう、と言ってハンカチを受け取る。昔は、いちいち反抗(?)もしていたけれど。
七文字なな:「それにしても。まさか学園島であなたと会えるとはね、マサキ」
八伏正輝:「それはこちらの台詞だ。見かけた時は、まさかと思った」
八伏正輝:「…俺に気付いてもらえるか、少し不安でもあった。随分背も伸びたし—何より、だいぶ変わってしまったからな」
七文字なな:「UGNの訓練の一環で、転入してくることになったの。ボクはそんなことしてる暇はないって言ったんだけどね」
八伏正輝:キュイ、と小さな軋みを立てて。義手を握って、開く。
七文字なな:「変わったって、見た目のこと?確かに最初は驚いたけれど……」
七文字なな:「でも、マサキはマサキだし。ボクが気付かないはずがないわ」
八伏正輝:「そう言ってもらえると、安心する。…また、あの頃の皆に会えるといいんだが」
八伏正輝:オーヴァードに成り立ての頃、ななを初めとした、世話になった連中の顔を思い出しながら、検査の列に並ぶ。
七文字なな:「会おうと思えばいつでも会えるわ。……キミがその気になればね」
七文字なな:「それじゃあ能力テストに行きましょうか。あ、飲み物は持った?運動をするのだから水分補給は必要よ」
七文字なな:「あとは汗を拭くタオルや日差し対策の帽子なんかもちゃんと持ってる?」
八伏正輝:「相変わらずというか、昔よりパワーアップしてるな君は…!」
七文字なな:「そうかしら?あまりボクの能力が向上している気はしないけれど……」
七文字なな:「あ、もちろん訓練は欠かしていないわよ!」
八伏正輝:「これだから怖いんだ、七文字は…。…ああ、そろそろ順番か」
GM:では、そうして教室での検査を済ませた後、キミたちはグラウンドへと移動する。
八伏正輝:UGNで最初にテストを受けた時、飲み物タオルその他諸々、全て世話になってえらいことになった…などと思い出しながら。
GM:今回のオーヴァード能力テストは一日がかりで様々な競技を行い、オーヴァードとしての学園でのランクが決定される。
GM:ナナは短パン半袖のジャージ姿に着替えている。
七文字なな:「それじゃあ、頑張りましょうか。あ、運動をする前にストレッチは忘れないでね」
七文字なな:「怪我をすると危ないし。ボクも準備運動するから、キミも一緒に、ね」
八伏正輝:「能力テストというより、ちょっとしたイベントだなこれは…」
八伏正輝:ななに、ああ、と答えながら。
七文字なな:「オーヴァードが能力を秘匿しない学園なんてなんだか初めは面食らったけれど、なかなか良いところね」
七文字なな:「こっちの方が自由に振舞えるし。……マサキもここのこと気に入ってる?」
八伏正輝:「さて、馴染んでいるかということなら、俺にはなんとも言えないが…」
七文字なな:「そうなの?……それはちょっと寂しいわね」
八伏正輝:「与えられた何かを受け入れるのではなく、自分で切り開く。それが許される場所だと、思う」
八伏正輝:だから、と一呼吸。
七文字なな:「……自分で切り開く、か」
八伏正輝:「好き、だな。…ここからならば、もう一度歩き出せる。俺は、そう感じている」
七文字なな:「なるほど。もう一度歩き出せる、か」どこか嬉しそうに言う。
八伏正輝:「…む、俺は何かおかしなことを…」
七文字なな:「ううん。ボクも頑張ろうって思っただけよ」
七文字なな:「あ、最初のテストが始まるみたいよ。行きましょうか」
八伏正輝:「…? と、ああ、そうだな。まずは今日のテストから、だ」
GM:というわけで最初のテストはオーヴァード障害物競走からだ。
GM:50メートルの障害物競走だが、道には火炎放射器や当たると残機が減るトゲなどが用意され、波乱万丈だ。
八伏正輝:接頭語が不穏すぎるんですがそれは。
能力テスト運営委員会:「さあ、とっとと並んでテストを受けるでやんすよー!」
GM:盗賊ギルドめいた格好の少女が受験者たちを急かす。
八伏正輝:「先日のレースイベントといい今回といい、何故この島の面々はこうも思い切りが良すぎるのか…!
七文字なな:「よし、ボクが訓練してきた結果を見せる時だ……!」
GM:張りきったナナは全力疾走をする。
GM:そして、一般人女子の平均タイムを少し上回るほどのタイムで走り切る。
GM:キミは判定してもいいし、それなりの結果が出たことにしてもいい。
八伏正輝:なら肉体で振るぜ。
八伏正輝:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[2,4,5,5,6,6,7,7,10]+5[5] → 15

GM:た、高い!
八伏正輝:スピードは平均程度だが、炎を弾きトゲを砕きながら走破した!
GM:それならオーヴァードでもかなり上位のタイムを記録することができるだろう。
GM:次はオーヴァード重量上げだ。
GM:あらゆるオーヴァードに対応するためトン単位のバーベルや暗黒物質でできたバーベルなども用意されている。
七文字なな:「この程度、ボクの力なら……!」
GM:ナナはどうにか30kgほどの重量上げに成功する!
GM:キミは判定してもいいし、それなりの暗黒物質を持ち上げたことにしてもいい。
八伏正輝:暗黒物質前提!?
八伏正輝:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,2,2,3,3,5,8,8,10]+7[7] → 17

八伏正輝:なんか凄いの出た。
GM:うお、すごいな!?
GM:では、キミはオーヴァード生徒の中でもかなり上位のパワーを発揮することができるだろう!
八伏正輝:「…ひょっとして、学園の運営側は狂人の類なのでは…?」
八伏正輝:中級暗黒物質バーベルを握りつぶしながら、そうぼやいた。
能力テスト運営委員会:「ぎええ!?こいつやるでやんすね!?」
GM:と、そんな感じで繰り返していき、全種目が終了します。
七文字なな:「ようやく全てのテストが終了したわね。マサキは自信はどう?」
GM:ナナは疲労した様子で、額にも汗をかいている。
八伏正輝:「身体能力はそれなり、精神面…レネゲイドコントロールの類はからっきし。総じて、現状維持が関の山、だろうな」
七文字なな:「なるほど。やっぱりこういうのは全体のバランスが重要なんでしょうね」
七文字なな:「ボクならきっとAランク……いえ、Bランクくらいには……」
GM:と、能力テスト運営委員会が結果の用紙を配布し始めている。
八伏正輝:「………」
能力テスト運営委員会:「ほら!キビキビ受け取るでやんすよ!」
七文字なな:「あ、結果が出たみたいね。行きましょう」
八伏正輝:元々、肉体的な能力が高まるような発症の仕方でもない。であるなら、ななの結果は—
七文字なな:「キミの結果はどう?……Bランクか。すごいじゃない」
GM:勝手に用紙を覗きこみながらナナは言う。
八伏正輝:「以前と変わらず、だ。期待してたわけじゃないが、少し寂しくもある。…七文字は」
七文字なな:「ボクは……」
七文字なな:「ンン!?」用紙を開いたところでナナの手が止まる。
七文字なな:「し、Cランクマイナス……」
八伏正輝:聞くべきか、聞かざるべきか。少しだけ戸惑うけれど、結局。
GM:ナナは動揺を隠せない様子だ。
GM:しかし、僅かの間を置いて穏やかに微笑む。
七文字なな:「きっと何かの間違いね。再測定をしてもらうよう、あとで運営委員会に話しておくわ」
八伏正輝:「…学園のオーヴァードの大多数は、Cランクかそれ以下に分類される。それに、ランクが全てというわけでもない」
八伏正輝:説明してどうなるものでもないが、それでも。言い聞かせるように、あるいは慰めるかのように。
七文字なな:「もしかしてボクを励ましてくれてる?大丈夫。別に落ち込んでるわけじゃないわ」
七文字なな:「運営の手違いなんだから、この結果を気にしたってしょうがないでしょう?」笑ってそう言う。
八伏正輝:「あ、ああ…」
七文字なな:「今日は確かこれで学校は終わりだったはずね。帰りましょうか、マサキ?」
GM:ナナの言う通り、既に日が暮れかかっている。
八伏正輝:言い出したら止まらない。それが、ななの良い所であり、危なっかしい所であったと。
八伏正輝:「…そうだな。ひとまず、お疲れ様、だ」
七文字なな:「ええ。疲れたでしょうし、甘いものでも食べていかない?先輩だし、ボクがご馳走するわ」
七文字なな:「クレープの美味しいお店とか学園都市にあったりする?」
八伏正輝:そう思い出しながら、この場で何か言えるわけでもなく。
八伏正輝:「…友人に聞いてみよう」
七文字なな:「キミはそういうのに詳しい友人もいるんだ。さすがマサキ」
GM:では、キミたちが夕暮れの学園都市を帰路に着いたところでシーン終了だ。
GM:次のシーンはマスターシーンです。
GM:放課後の校舎。
GM:日が沈んだ用具倉庫で、能力テスト運営委員会の生徒たちは片付けを行なっている。
GM:盗賊ギルドめいた格好の少女が不平を漏らす。
能力テスト運営委員会:「ひいい、今日中に片付けてしまわないと委員長から大目玉を喰らうでやんす」
能力テスト運営委員会:「い、急いで片付けるでやんすよ。まったく委員長は人使いが荒いでやんす」
GM:そこにショートカットの少女がやってくる。
七文字なな:「……お仕事中すみません」
能力テスト運営委員会:「おや、誰でやんすか?能力テストならもう終わったでやんすよ」
七文字なな:「いえ、そうじゃないんです。今日の能力テストの結果なんですが、何かの間違いではないかと思うんです」
七文字なな:「ボクはずっと以前にオーヴァードとして覚醒しましたし、UGNの施設で訓練も積んできました」
七文字なな:「それがCランクマイナスというのは考えにくいのではないかと……」
能力テスト運営委員会:「ああ~、その手の文句はよくあるんでやんすよねえ。けど、能力テストは厳正な審査のもとで行なわれてるでやんす」
能力テスト運営委員会:「一度出た結果についての再測定は一切認めていないでやんすよ!悔しかったら鍛え直して次回の能力テストに備えるでやんす!」
七文字なな:「そ、そんな!待ってください!もう少し、ボクの話を……!」
能力テスト運営委員会:「ええい、うるさい!オイラたちは忙しいんでやんすよ!」
GM:少女の体が突き飛ばされ、倉庫の扉が閉まる!
七文字なな:「きゃっ……!?」
GM:少女はその場に倒れ込む。
GM:ふらふらと立ち上がった少女は行き場を失ったように学園都市をさまよい歩く。
GM:見知らぬ街だ。転入してきたばかりで、知っている場所などあるはずもない。
GM:少女は日の落ちた河原に座り込んだ。
GM:数少ない持ち物である生徒手帳のページをめくる。
七文字なな:「Cランクマイナス……あった。ここだわ」
七文字なな:「イージーエフェクトを得意とする。特別な呼び名は……ない」
七文字なな:「ボクがCランクマイナス……」
七文字なな:「ふふ」
七文字なな:「あははははははははははははは!!」
七文字なな:「あーあ。可笑しいの」
GM:その時、少年の声が闇から聞こえた。
プラネータ:「やあ。何か楽しいことでもあったのかい?」
GM:少女は顔を上げた。
GM:そこに立っていたのは惑星じみた仮面の少年だった。
プラネータ:「そんなに楽しいなら、僕にも聞かせてよ」
GM:少女は涙の流れる顔で、その仮面を見た。
GM:シーン終了。
GM:次のシーン!
GM:最後は歩ちゃんのOPです。
柳武歩:行こう。
GM:シーンに出て侵蝕率を上げるがよい!
柳武歩:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 4[4]+36 → 40

GM:普通!
柳武歩:まあ出だしはね
GM:そんなわけで、キミは今日も今日とて生徒会の事務仕事の手伝いに駆り出されていた。
GM:近頃は会長がクビになったとかで生徒会は忙しいようだが、そんなことは特に関係ない。
GM:キミは生徒会室で淡々と事務仕事をさせられていた。
柳武歩:「何やってんだかな、かいちょは……まあなんか考えがあんだろーけど」
GM:では、その時、生徒会室のドアが開く。風が吹き込み、カーテンが揺れる。
GM:入ってきたのは赤髪の少女だ。額には裂けたような大きな傷痕が残っている。
柳武歩:雑な字で適当に書類にサインしたり、勝手に判を捺したりしていた手を止める。
GM:キミはその少女を知っている。
柳武歩:「……あ?」
シュラ:「生徒会室ってのはここでよかったよなァ」
GM:アカデミアに来る前、キミがチームを率いていた頃の仲間でキミを裏切って襲撃した少女シュラだ。
GM:キミがその時にオーヴァードに覚醒して返り討ちにしたために長らく入院していたと聞いていた。
柳武歩:「ああ。あーあー、はいはい」 わしわしと頭を搔いて、短く鼻で笑う。
柳武歩:「仮面のヤツだろ?さっさと本体が出てこいや、工夫も無く同じ手使いやがってよ!」
柳武歩:「俺はもう過去の事は乗り越えてんだよ。こんな幻覚なんか意味ねえぞ」
シュラ:「仮面?何を寝ぼけたこと言ってんだ」
シュラ:「オレはただ書類を出しに来ただけだぜ」
柳武歩:「書類?」
シュラ:「ああ。学校に通うには転入届が必要だろ?まあ、ちょっとばかし出すのは遅れたがな」
GM:少女は手に書類を持っている。
シュラ:「まあ、まさかそこに見知った顔がいるとは思わなかったが」
柳武歩:顔が強張る。そもそも目の前の少女は、記憶の中の姿とは違いがある。
シュラ:「久しぶりだなァ、歩」
GM:風が吹き込み、再びカーテンが強く揺れる。
柳武歩:少女の額の傷。それは歩が最後に付けた傷跡。つまりこれは、紛れもない"現在”の……
柳武歩:「シュラなのか。お前は、本物の」
シュラ:「いつまで寝言を続けンだ?」
シュラ:「なあ、歩。オレはずっとお前に礼が言いたかったんだ」
柳武歩:「礼だぁ?」
柳武歩:ぎりりと音が聞こえるほどに歯を食いしばる。
シュラ:「ああ。オレはお前のおかげで自分の信念に確信を持つことができた」
シュラ:「強さこそが全て!勝ち残った者こそが正義なんだ!例えどんな卑怯な手を使ったとしてもな!」
柳武歩:裏切りを受けたその日の記憶がフラッシュバックする。アスファルトを打つ大きな雨粒。
柳武歩:錆のような血の匂い、鉄パイプで打たれた頭の痛みまでもが蘇ってくる。
シュラ:「結局は勝ったヤツが全てを手に入れ、負けたヤツは何もかも失う。……歩、お前がオレにそれを教えてくれたんだよ」
柳武歩:「何言ってやがる。てめえは元から卑怯くせえ手を使っただろうが」
シュラ:「だが、オレは負けた。それはあの時のオレに強さが足りなかったからだ」
シュラ:「今は違うぞ」
GM:シュラはしゃがみ込み、床に手を突き入れる!引き抜いた手には血の付いたバールが出現している!
GM:シュラはキミめがけて血の付いたバールを振り下ろす!圧倒的な威圧感とスピードだ!
柳武歩:「はッ!」
柳武歩:壁に手をつき、引きはがすと同時に鉄パイプを生成してその一撃を受け止める。
柳武歩:「そのエフェクト、てめーも……オーヴァードに!」
GM:そのバールに触れただけで、キミは彼女が桁違いの力を持っていることに気付くだろう。
シュラ:「力は、お前とは段違いだがな!」
GM:シュラはキミの体を蹴り飛ばす!
柳武歩:「ごはっ!」
シュラ:「何だ、そのザマは」
柳武歩:ふっ飛ばされ、壁にぶつかって止まる。二つに折れた鉄パイプの先端が床に転がった。
シュラ:「柳武歩が、この程度かァ!」
柳武歩:「うるせえ…うるっせえぞシュラ、てめえ」
シュラ:「情けないもんだなァ、歩」
柳武歩:「何なんだお前。何しにこんなとこまでに来やがった!」
シュラ:「いいか、よく聞け歩」
シュラ:「オレはこのアカデミアでもう一度チームを再興する」
柳武歩:「チームだとォ」
柳武歩:痛みを堪え、シュラを睨みつける。
シュラ:「強い者だけが生き残り、栄光をつかみ取る!今の情けないお前の代わりに、オレがお前の教えを守ってやるよ」
柳武歩:「俺のチームはてめえのせいでぶっ壊れたんだろうが。それをぬけぬけと!」
シュラ:「だからオレが作り直してやるんだ。お前ができないなら、オレがやる」
柳武歩:「ふざけやがって……!」
シュラ:「暗黒地下闘技場に来い、歩。そうすればお前の目も覚めるだろう」
柳武歩:息がかかりそうなほどの距離まで歩いて近づく。
柳武歩:「上等だよ。そっちこそ逃げんじゃねえぞシュラぁ」
シュラ:「あの頃のお前に戻れ。でなきゃ死ぬだけだぞ」
GM:キミの体ををつかみ、顔を近付ける。
シュラ:「もっとも今となってはオレの方が格上だがな」
GM:そう言ってシュラはキミの体を離し、立ち去ろうとする。
柳武歩:「クソ喰らえだぜ。俺だって昔とは違う」
シュラ:「ああ。今のお前は弱い」
GM:シュラは生徒会室を後にする。
GM:キミの目の前にはシュラが持っていた転入届の用紙が落ちている。
GM:そこには名前や生年月日などの他にオーヴァードとしてのランクが記載されていた。
GM:「SSランク」と。
柳武歩:大きく息を吐き出し、吸い込む。怒りと緊張から呼吸をすることすら忘れていたような気がする。
柳武歩:「クソが。何なんだ今更よ」
柳武歩:Cランクの自分とは、まさに雲泥の差だ。今のわずかな攻防からも実感せざるをえない。
柳武歩:噴き出した汗が額や背中を濡らしている。
柳武歩:舌打ちして転入届の要旨を拾おうと屈んだその時、折られた鉄パイプの先端が目に入り、手が止まる。
柳武歩:先ほど作りだしたばかりのその鉄パイプは、真っ赤な血の色に濡れていた。
GM:では、歩ちゃんのオープニングはこれで終了!
どどんとふ:「柳武歩」がログアウトしました。
どどんとふ:「柳武歩」がログインしました。
GM:オープニングフェイズは終わりましたので、この辺でPC間ロイスを取ってもらおうと思います
GM:順番はPC1から2、2から3、3から4、4から1という感じでお願いします。
平賀迅:八伏くんか
柳武歩:歩は命ちゃんにだな。
一文字命:平賀くんかー・・・どういう感情だろうな
八伏正輝:柳武さんに「■誠意/嫌悪」かなあ。色んな意味でまっすぐな人だと思ってるけど、ヤンキー怖い。
GM:決まらない場合はダイスを振って決めてみてもいいのだ。
平賀迅:あ、ヤンキーこわいんだ……w
柳武歩:見た目とギャップありすぎるぞ八伏くんw
八伏正輝:頑張って普通に接するのだ…!
平賀迅:ロイス/八伏正輝/○有為/猜疑 で。体もでかいしなんかあったら頼れそうだけど、どうかな? 案外大した事ないかもな? くらいの緩めの認識
平賀迅:なんにも接点ないけど、身体がでかいので見覚えくらいはあるはず……!
柳武歩:じゃあ自分は ロイス:一文字命 ○P:庇護/N:憤懣 真面目にやってない風紀委員という認識
GM:八伏くんと平賀くんは意外と番長連絡みで接点があるかもしれませんね。
一文字命:まじめにやってないのはただしい
平賀迅:それもそうか!
平賀迅:でも基本話をするのは初とかそれくらいのノリでいきます!
GM:了解ですー。
GM:命ちゃんはどうします?
一文字命:平賀迅/好奇心○/隔意/ロイス 自分から動くとか奇特だなーと思ってる。多分ミナちゃん繋がりで認識はあるんじゃないかな
八伏正輝:うす、面識はあるけど親しく話したことはない、って感じですなー。
平賀迅:ですです
GM:おお、風紀委員繋がり。
平賀迅:ソーシャルリレーション……
柳武歩:人を通じて縁があるの、いいですね
GM:では、これで全員PC間ロイスの取得は終わりましたね。
柳武歩:はーい
GM:ここからはミドルフェイズに入っていきたいと思います。
GM:ミドルフェイズ1シーン目。
GM:最初のシーンは八伏くんがシーンプレイヤーだ。
八伏正輝:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 5[5]+42 → 47

GM:学校に来なくなった七文字ななとばったり出くわしたり会話をしたりするシーンです。
GM:他の人もシーンに出たい場合は登場可能だ。
柳武歩:ふむ。とりあえず様子見かな…
平賀迅:様子見ですね
一文字命:おなじくー
GM:では、とりあえず八伏くんだけということで。
GM:能力テスト以来、七文字ななは学校に来なくなった。
GM:彼女の席はずっと空いたままだ。
GM:そんな時、クラスメートのカミーユ・マルシェがキミに声をかける。
カミーユ・マルシェ:「や、やあ、キミ、もしかして七文字なな君のことを気にしてるのかい?」
GM:尊大な態度の眉目秀麗な金髪の少年だが、キミの見た目にビビっている。
八伏正輝:「む…。君は、あまりその辺りは気にしないタイプの人間だと思っていたが」
八伏正輝:「…失礼な物言いだったな。すまない。…ああ、気にしている。何せ、テストの日以来、顔を見ていないからな」
カミーユ・マルシェ:「ふっ、もちろんだとも。私が言いたいのは、キミがあまり気に病む必要はないということさ」
八伏正輝:一言謝罪してから、カミーユの目をじっと見ながら答える。コワイ!
カミーユ・マルシェ:「ひいっ!?」
カミーユ・マルシェ:「か、彼女はUGNでも落ちこぼれの中の落ちこぼれだったと聞いている。こ、この私のようなエリートとは違ってね」
八伏正輝:「…そうだな、確かに優秀とは言い難い。助けられるより、助ける方が多かったようにも思う」
八伏正輝:頷きながら、しかし。
八伏正輝:「だが、俺は彼女に…七文字に救われた。それでは、俺が彼女を気にする理由にはならないか、マルシェ」
カミーユ・マルシェ:「そう、仮にしばらく来なかったところでクラス全体の損害には……ん、どういうことだい?」
カミーユ・マルシェ:「い、いや、キミの個人的な理由としては十分だが……」
八伏正輝:「心の問題だ。俺がそう思っているだけで、彼女は当たり前のことをしただけかもしれない」
カミーユ・マルシェ:「ふむ。なるほど……」
八伏正輝:「…すまない、話がずれたな。七文字のことを何か知って、俺に声をかけたんじゃないのか?」
カミーユ・マルシェ:「劣等生のことなどこの私が知るはずもあるまい。……いや、待てよ」
カミーユ・マルシェ:「彼女についての噂なら聞いたな。スタジアムの辺りで見かけたと」
八伏正輝:「…七文字らしくない場所だな」
八伏正輝:ふむ、と腕を組んで一息。
カミーユ・マルシェ:「放っておけばそのうち姿を現すと思うがね、ミスタ八伏」
八伏正輝:「…何もかも流れ任せ、というのは性に合わない。いや、最近気付いたことなんだがな」
八伏正輝:そう応えて、立ち上がる。(身長197cm)
カミーユ・マルシェ:「気付いた?……うわ、大きい」
GM:カミーユは圧倒されて尻餅をつきそうになる。
八伏正輝:「話してくれてありがとう、カミーユ・マルシェ。礼はいずれ、また改めて」
カミーユ・マルシェ:「ぼ、ボンソワール」
GM:怖じ気づきながら優雅に礼をする。
八伏正輝:微笑みらしき表情で謝礼を述べて、スタジアム方面に向かおう。
カミーユ・マルシェ:「くっ、この私としたことが……!」爪を噛みながらその後ろ姿を見送る。
GM:キミがスタジアム方面に向かうと、視線の先に見慣れた後ろ姿を発見する。
GM:その姿は七文字ななのようだ。
GM:彼女は「暗黒地下闘技場→」と書かれた看板の先にある洞穴の方へと向かっていく。
八伏正輝:では、やや早足に歩み寄りながら、その後姿に声をかける。
八伏正輝:「…七文字!」
GM:少女は振り向く。
七文字なな:「……マサキ」
八伏正輝:「久しぶり…と言う程時間は過ぎていないが。ここら辺で見かけた、という話を聞いてな」
七文字なな:「ごめんなさい、急に学校を休んだりして」
七文字なな:「でも、ボク、やりたいことができたの」
八伏正輝:「…体調に問題があるわけでは、ないんだな?」
八伏正輝:とても元気そうには見えない、だが妙な活力を感じさせる、ななの様子を見て不安げに尋ねる。
七文字なな:「心配してくれてありがとう。でも、体調なら今までにないほど絶好調よ」
七文字なな:「……今のボクならマサキにだって勝てるわ」
GM:少女は興奮を押し隠すように制服の胸元に手を当てながら言う。
八伏正輝:「—それは」
八伏正輝:どういう意味だ、と尋ねる言葉を、吐き出しかけて飲み込む。
七文字なな:「でも、ごめんなさい。ボクも今は用事があるの」
七文字なな:「この先で、ボクはボクの強さを証明するのよ」
八伏正輝:「この、先…」
八伏正輝:ななが向かおうとしている場所に、視線を向ける。
GM:そう言って少女は洞穴の向こうへと足早に歩いていく。
GM:洞穴の奥からは壁に反響するようにして歓声のようなものが聞こえてくる。
七文字なな:「キミが次にボクの姿を見た時はきっと驚くわ」
GM:少女はそう言って嬉しそうに笑うと姿を消す。
八伏正輝:「離れていても感じるこの熱気、歓声…Rファイト、いや、それ以上の…」
八伏正輝:「—君は、一体」
八伏正輝:何をするつもりなのか、と問う前に。七文字ななの姿を、見失う。
八伏正輝:「…いかんな。流れ任せは性に合わないと言っておいて、このザマでは。笑われても文句は言えん」
八伏正輝:少し前に、占いだの予言だので一騒動あった。その時のこと、その時の相手を思い出して、苦笑いしてから。
八伏正輝:ななを追うように、洞穴に向かう。
GM:では、キミが洞穴の奥へと向かったところでシーン終了だ。
GM:ロイスの取得およびアイテムの購入が可能ですよ!
八伏正輝:どちらも今回は無しで!
GM:了解です。
GM:では、次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは命ちゃん。
GM:このシーンは試合観戦シーンおよび合流シーンになります。
一文字命:やー!
一文字命:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+9[9] → 50

GM:合流したり試合に圧倒されたり飛び込んだりしたい人はシーンに出るとよいでしょう。
一文字命:あがる
GM:あがった。
柳武歩:合流したいねー
平賀迅:恐らく出る事になると思いますが、出る時に振ります
GM:了解であります。
八伏正輝:ですねー。流れを見て合流するので、出る時に振ろうかと思います。
柳武歩:うむ。私もそうしよう。
GM:洞穴の先にあった暗黒地下闘技場。
GM:命ちゃんは風紀委員としての任務通りに、ここにやって来ていた。
GM:照明によって照らされた空間には多くの生徒たちが押し寄せ、観客席で拳を振り上げている。
GM:中央の金網リングでは2人の生徒が刃を交える!
GM:エジプト史学科所属のファラオ後藤とアフロ部の裏切り者ダークアフロによる決勝戦だ!
一文字命:「おあー、賑わってるねー……」ぼーっと見てる
久留間博士:「な、なんて手に汗握る闘いなんだ……!」
GM:キミの隣で少年が叫ぶ!
GM:会場の先、やたらと長い階段の向こうにある玉座にシュラは腰かけている。
一文字命:「うわっ、びっくりした!」
久留間博士:「僕なんかに驚かなくていいよ!試合を見て、試合を!」
GM:シュラの隣にはバニー姿の七文字なながいる。少女は無表情に試合を眺めている。
GM:階段はイチジクめいた仮面を付けたガードマンが固めており、隙がない。
一文字命:「あ、はい……(といってもなー……こういう娯楽はあんまり興味が……)」とりあえずあたりを見回してる
久留間博士:「玉座はガードマンたちによって守られている。この闘いの勝者だけが王者であるシュラに会うことができるというわけさ」
GM:少年は熱っぽく語る。
平賀迅:登場しようかな
GM:リングではファラオ後藤のツタンカーメン投げが炸裂!ダークアフロが金網に叩きつけられる!
一文字命:「はぁー……なるほど……あれが王者なんだ……」
久留間博士:「ああ~!?あの技はツタンカーメン投げだー!!」
GM:登場する場合は侵蝕ダイスをどうぞ!
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:37->42)
久留間博士:「まさかエジプト王家に伝わる伝説の秘技がこんなところで見られるなんて……!」
平賀迅:じゃあ、そんな風に盛り上がっている久留間くんの後ろにスッと立ち止まる
平賀迅:「随分詳しいみたいだな?」
久留間博士:「く~!校則を犯してでも見に来てよかったー!」
久留間博士:「ん、いやあ。まあ、僕はRファイトについてはそれなりに知識がありますからね!」
一文字命:「ツタンカーメンがファラオ投げするならまだしもファラオがツタンカーメン投げするんだ……」
久留間博士:「キミ!そのことは言っちゃダメだ!エジプト王家に消されるぞ!」
一文字命:「あ、はい……」
平賀迅:「Rファイトの中身についてもそうだが、私が興味を持っているのはこの裏ファイトの仕組み、言ってみれば外枠についてでね」 顔を近付ける
久留間博士:「仕組み?僕が知ってるのはこの闘いのオーガナイザーがあの玉座にいるシュラであることと」
久留間博士:「その隣にいる彼女が最強のファイターであるということくらいかな」
平賀迅:「あのウサミミの」
久留間博士:「面白い闘いが見られるんだから、それ以外のことについてはあまり気にしていないよ!」
一文字命:「あのバニーちゃん、ファイターだったんだ」
久留間博士:「そう、あのウサミミの」
八伏正輝:では出るぜー。
八伏正輝:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 5[5]+47 → 52

久留間博士:「ああ、見えて超強いんだ、彼女」
平賀迅:「そうか。ありがとう。私もここに入り込んできたばかりでね。右も左も分からない限りなんだ。君が知っているのは、それくらいか」
八伏正輝:「…失礼、ここの席は空いてるな?その話、詳しく聞きたいんだが」
久留間博士:「うーん。そうだね。シュラの目的については直接彼女と話をするしかないんじゃないかな」
八伏正輝:頭痛を堪えるようなしかめっ面をした巨漢が、スキマに潜り込むように着席。
一文字命:「というか、平賀じゃん、こんなとこで……おおう」八伏におののく
久留間博士:「まあ、彼女と会えるのはこの大会の勝者のみなんだけど……うわあ、ビックリした!?」
平賀迅:「おっと」 場所を譲るように身をどける。知った顔だ
平賀迅:「そう、魔術師・平賀だ。かくいう君は……風紀の、そう、一文字か。潜入調査というやつか?」
八伏正輝:「すまない、驚かすつもりはなかったんだが…で、あそこの…その、バニースーツ姿の女の子が、いわゆる門番役だ、と」
平賀迅:ミナちゃんが『別働』として召集された事を思い出している
八伏正輝:バニースーツ、のところは、言い辛そうというか認めたくないというか、そんな感じで搾り出すように。
久留間博士:「うん。そうだね。あのバニーガールの彼女が最強の腹心にして、門番だ」
久留間博士:「彼女の戦い方はそれはもう……」
GM:と、試合の決着が付いたことによって、観客席から声が上がり始める。
八伏正輝:「…門番ならせめて、こう、もっと…あるだろう、それらしいのが…!」
観客:「「「殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!」」」
八伏正輝:届かないツッコミとぼやきを、呻くように口にする。
GM:ファラオ後藤はためらいがちに倒れたアフロ男へと近付いていく。
平賀迅:「……まあ、戦うにしては確かに、少し」
一文字命:「あー、あたしは……」物騒な叫びを聞いてリングを見る
平賀迅:「不健全で……って、いや、おい」
シュラ:「そこまで!勝負ありだ!!」
GM:シュラの声が場内に響くと、会場が静まり返る。
八伏正輝:「…む、何か…空気が…」
八伏正輝:不穏だ、と言いかけて、鎮まった会場に面食らう。
シュラ:「勝者の栄光を称える。こちらまで上がってこい!」
GM:イチジクめいた仮面のガードマンが道を開けると、ファラオ後藤は階段を登っていく。
久留間博士:「シュラはただ強いだけじゃない。カリスマ性もあるというわけさ」ひそひそ声で言う。
平賀迅:「こんな場を主宰するだけはあるという事か」
GM:玉座に辿りついたファラオ後藤にシュラはイチジクめいた仮面を手渡す!
シュラ:「お前をチームの一員に認めよう。その証として、これを授ける」
ファラオ後藤:「ありがたき幸せ!」
GM:シュラは会場全体に叫ぶ!
シュラ:「強き者どもよ!証を立てろ!」
シュラ:「おのが拳で弱者を打ち倒し、栄光を勝ち取るのだ!そのための世界がこのアカデミアに訪れる!」
シュラ:「強き者こそが絶対の正義となる!それこそがチームの理想!オレが柳武歩から受け継いだ信念だ!」
シュラ:「その力で、自らの強さを証明しろ!」
平賀迅:「……酔狂でこんな事をしてるんじゃない。目的がある。チームで……」 言葉が途切れる
平賀迅:「やな……何?」
観客:「「「シュラ!シュラ!シュラ!シュラ!シュラ!」」」
柳武歩:出よう。
久留間博士:「シュラ!シュラ!シュラ!シュラ!シュラ!」
柳武歩:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+7[7] → 47

八伏正輝:「…柳武?あの、鉄パイプの柳武の…関係者なのか、彼女は」
柳武歩:「ケッ。勝手に人の名前出してくだらねー事やってんじゃねえか、シュラ」
柳武歩:通路を歩いてきて足を止め、その一部始終を見ていた。
ふつふつと怒りに燃える目で玉座に座るシュラを睨みつけている。

一文字命:「柳武歩……聞いた事があるような……あっ」見て気付く
GM:シュラは玉座から歩を見下ろす。
平賀迅:「……歩。これは一体」 当惑している。想像の範外で頭が追いついていない
シュラ:「おやおや。歩じゃないか。怖じ気づかずにここまで来るとは。さすがに大した度胸だ」
柳武歩:親指を地面に向けてみせる。
八伏正輝:「…本人の登場とは、な」
シュラ:「どうだ、歩!オレはお前から受け継いだ理想を実現しているぞ!」
八伏正輝:バニー姿のななを目にした時とは、また違った意味で、しかめっ面に。
GM:観客たちは一斉に歩の方を向く。
柳武歩:「王様気取りかよ。ダセェ事しやがって、何が俺の理想だ」
一文字命:「あー……なんかこれ、結構面倒な感じ……?」
シュラ:「この役割はチームのリーダーさ。あの頃と何も変わっちゃいないよ」
GM:シュラはローブを翻す!
平賀迅:互いに顔を見知った様子、刺々しく交わされる言葉、あの船で歩から聞かされた過去……『あの頃』。
八伏正輝:「…平賀。これはあれだ。そこの風紀委員の言うとおり、面倒極まりない事態になりつつある」
八伏正輝:「手を引くなら今のうちだが、俺にはそうもいかない事情があってな。そちらは、どうだ」
平賀迅:「ああ。少しずつ分かってきてる。だが、元よりそのつもりだった」
平賀迅:「私は面倒をしに来たんだ。手を引くつもりなぞ毛頭ない。少なくとも、今はまだな」
柳武歩:(今すぐぶん殴りに行きてえが、邪魔の数が多すぎんな)周囲の、警備の人員に向けた視線が知った顔を捉える。
平賀迅:「歩。少し注目を集め過ぎだ。別に私は、その気になれば今すぐ君をあのシュラの元に吹っ飛ばす事はできるが」
柳武歩:「平賀……!」
平賀迅:「場所を改めよう。事情をすりあわせた方がいい。穏当にな」
シュラ:「相変わらず頭は切れるようだな、歩」
シュラ:「そう。オレに何か文句があるのなら、ここまで勝ち上がってくるしかないというわけだ」
柳武歩:悔しさに歯噛みしても、状況を考えれば考えるほど従うしかない。
GM:イチジクめいた仮面の衛兵たちが道をふさぐ!
シュラ:「楽しみにしているぞ、歩」
GM:と、その時、ダークアフロがよろよろと立ち上がった。
ダークアフロ:「ま、待ってくれ。も、もう一度俺にもチャンスを……」
ダークアフロ:「次に戦えば必ず勝てる!俺もチームの一員に……!」
シュラ:「いいだろう。ナナ、相手をしてやれ」
七文字なな:「分かりました」
シュラ:「こいつに勝てれば、お前もチームに入れてやろう。……さあ、行くぞ、新入り。チームについての話をする必要がある」
ファラオ後藤:「かしこまり!」
GM:シュラはファラオ後藤とともに階段奥の部屋へと下がる。シーンからは退場だ。
ダークアフロ:「へっ、こんな女1人、楽勝だぜ!俺の強さを見せつけてやるよ!」
八伏正輝:「………」
GM:ナナはバニーガール服を脱ぎ捨て、制服に着替える。
八伏正輝:席に座ったまま、手を台形に組み、リングをじっと見る。
一文字命:「うーん……困ったなこれ……あんまりほっとくわけにもいかないやつっぽいよねこれ……」
GM:そして悪魔めいた禍々しい仮面を付ける。その両手が鋼鉄製のグローブで覆われる!
平賀迅:脱ぎ捨てた所でちょっと目を逸らす
GM:背中からは堕天使めいた翼が現れ、消える!
一文字命:「……あれは……まさか……」
七文字なな:「ボクはキミより強いわよ」
GM:少女は玉座からリングまでを一直線に跳躍!アフロ男に拳を叩きつける!
ダークアフロ:「ぐえっ!?」
GM:アフロ男は潰れた蛙のような声を上げ、一撃でダウン!だが、少女は振り下ろす拳を休めない!
八伏正輝:「…仮面といい一瞬見えたアレといい、戦い方といい。不穏な点は多々ある。あるんだが」
GM:アフロ男の体に何度も、何度も、赤熱した鋼鉄グローブの拳を振り下ろす!
柳武歩:「おいコラ!もう勝負ついてんだろォが!」
GM:声援を送っていた観客たちの声が次第に弱まっていく。だが、それでも少女は拳を止めない!
GM:アフロ男の体が大きく痙攣する!少女はトドメの一撃を繰り出そうと、その頭部をつかみ上げる!
八伏正輝:「…レフェリーは、いないんだったな。つまり、この試合—いや」
七文字なな:「ボクは強い」
八伏正輝:「死合は、文字通りの決着を迎えるまで終わらないのか」
平賀迅:「……止めるか? いや、止めるぞ」 ポケットの中で乾電池を握る。反対の手には剣がある
八伏正輝:「ああ、頼む、平賀」
一文字命:「……あれ以上やったら、いくらオーヴァードでも本気で死んじゃうよね」
平賀迅:という訳で死ぬ前に介入したいんですけどどうですかね。《縮地》で!
GM:少女は赤熱した拳を振りかぶり、アフロ男の体を貫こうとする!
GM:いいですよ!
平賀迅:じゃあ《縮地》使って元バニー少女とダークアフロの間に割って入ります
平賀迅:で、攻撃を受けたい。できれば死にたくないけどダメージを喰らえというなら喰らいます
GM:そこは……じゃあ、判定してもらおうかな。
GM:【肉体】で難易度11といったところかな。
GM:失敗すると4d10のダメージです。
柳武歩:これは高い
平賀迅:肉体となるとエフェクトも使えないかな!
一文字命:ふっむむ
平賀迅:ともかく振ります。そのくらいリスキーな方が良い
GM:うーん。あくまでも攻撃するためというよりも、庇うための判定ですからね。
平賀迅:7dx=>11
DoubleCross : (7R10[10]>=11) → 8[1,5,5,6,7,8,8] → 8 → 失敗

八伏正輝:Oh…
平賀迅:失敗しました!トドメとなりかねない一撃を阻むべく乱入しますが、迂闊に攻撃すれば別の乱闘に発展しかねない。なので受けようとした訳ですが、失敗した感じで
GM:判定は失敗!平賀くんにはダメージを受けてもらう!
GM:4d10
DoubleCross : (4D10) → 19[2,7,3,7] → 19

GM:では、ナナの赤熱した鋼鉄の手はアフロ男との間に割って入った平賀を貫こうとする!
平賀迅:剣の柄で受けようとしますが、攻撃力は想像以上であり、受け切れない。
GM:赤熱した拳がキミの体を抉る!
平賀迅:「ぐっ……!」 抉られる。
七文字なな:「ボクの邪魔をするからよ」
平賀迅:「……は。痛い、な。全く。ケリはついているだろう」
GM:アフロ男の体は放り出されて転がる。
平賀迅:「だというのに続けようとするからだ」 奥歯を食いしばり、なんとか立ち続ける
平賀迅:「続ければ死んでいた」
一文字命:アフロ男のところに行きたいですが大丈夫ですか?
GM:いいですよ!
柳武歩:「おい、平気か平賀!てめえこの仮面女!」素手で破らんばかりの勢いで金網にしがみついている。
七文字なな:「それがどうかしたかしら。彼が死ぬのは、彼が弱かったからよ」
八伏正輝:「…確かに、あの戦い方なら俺に勝てるかもしれないな。今の君は、強い」
七文字なな:「……マサキ」
一文字命:「よ、っと……大丈夫?生きてる?」いつのまにかリングの中に入り込んでアフロ男を支えている
ダークアフロ:「すまねえ……俺としたことが……。アフロがなければ即死だった」命に支えられながら言う。
一文字命:「よしよし、それだけ言えるなら大丈夫だね」なんとか安全そうな場所まで持っていく
八伏正輝:平賀に、ちらりと視線を送ってから。リング上に歩み出る。
七文字なな:「ええ、そうよ。ボクは強くなったわ」
平賀迅:「ハ! 弱い者が死ななきゃならんなら、まずは産婦人科に行く事だな」
平賀迅:それだけ言い捨てたら、正輝にうなずいて、リングから降ります。
柳武歩:こちらは平賀くんを支えて降りるのを手伝おう。
柳武歩:「マサキって……八伏。あいつも来てたのか」197cmの巨体は見間違えようもない。
平賀迅:「悪い、助かる 」
七文字なな:「これでもう誰もボクを馬鹿にしたりなんてできない」
八伏正輝:平賀と柳武が下がるのを確認してから、もう一度、ななに視線を据えて。
GM:観客たちは押し黙っている。
柳武歩:「あのちっこいのは風紀の。やっぱ、どこも動いてんだな……」それすら目に入らないほど視野が狭まっていた事に気がつく。
八伏正輝:「強い者が正しい。それがこの場でのルールなら」
八伏正輝:鋼で造られた拳を握り、突き出す。
八伏正輝:「…ルールに則り、正面からぶつかる。文句はないな、七文字」
七文字なな:「マサキ。ボクは……」
GM:鋼鉄製のグローブを突き出す。
七文字なな:「勝ち上がってくるといいわ。ボクは誰にも負けるつもりはない」
GM:悪魔めいた仮面をかぶった少女は跳躍すると、玉座の前へと降り立つ!
GM:そして仮面を外すと制服を脱ぎ捨て、バニー姿へと戻る!
七文字なな:「ひとまずはシュラのところまで辿りついて見せるといいわ」
八伏正輝:「—それでいい。俺が知る七文字ななは、いつだって、俺の一歩前にいた」
八伏正輝:「この一歩、追いついてみせる」
八伏正輝:拳をもう一度強く握り、そして開いて。背を向け、リングから降りる。
七文字なな:「それは……キミがオーヴァードに成り立てだったからそう見えただけで……」弱弱しく呟く。
七文字なな:「いいえ。……ボクは誰も虐げられることのない世界を作るの」
GM:目を瞑り拳を握ると、少女は階段奥の部屋へと姿を消す。
GM:七文字ななはシーンから退場する。
GM:観衆たちは困惑した様子ながらも1人、また1人と会場を去っていく。
久留間博士:「いやー!キミたち、すごい闘いっぷりだったね!」
GM:流れに逆らうようにして声をかけてきたのは先ほどの少年だ。
平賀迅:「…私の事なら殴られただけだ。文字通り、腹が空いたよ」
柳武歩:「よく間に合ったよ。さすが平賀だ」
八伏正輝:「すまいな、平賀。それと…柳武」
一文字命:「アフロももう大丈夫だと思うよ……うあー、しんどかった……」
久留間博士:「それにしても、キミたち四人とも本当に裏Rファイトに出るつもりなのかい!?すごい度胸じゃないか!」
八伏正輝:「君の問題に首を突っ込むことになるが、許してほしい。彼女は—七文字ななは、俺にとって二人とない人なんだ」
平賀迅:「まあね。……アフロの事もフォローしてくれてありがとう。あそこから別に一戦始まらないとも限らなかったからな」
八伏正輝:歩に、頭を下げながら。
柳武歩:「構わねえよ。こっちだって目当てはシュラだけどよ、どの道そっちに関わらねーわけにもいかなそうだ」
柳武歩:「裏Rファイト。くだらねーイベントだが、出ないわけにゃいかねえ、かな」
八伏正輝:「そう言ってもらえると、こちらも気が楽だ」
八伏正輝:そう笑って、歩に答えてから。
一文字命:「えっ、いや、あたしは別に参加とかそういうつもりでは……えーと……あー……まあ、でも、うん、仕方ないかなー……ほっとくわけにもいかないし……」
平賀迅:「風紀委員としての方針というか、そういうものはあるんじゃないのか? こんな堂々たる校則違反の場所だ」
八伏正輝:「…風紀委員も大変だな。まあ、その目の前で、出場意志を表明しておいて言うのも何だが」
平賀迅:「右も左も違反生徒だらけだぞ。ほら、この久留間だって、違反を自覚して来ていたし。…切符を切れば点数になるのかな?」
久留間博士:「やめてください。何でもしますから」土下座する。
柳武歩:「そもそもこれ、出て大丈夫なのかよ?」149cmの命ちゃんを見下ろして、心配そうに。
平賀迅:「よし、これで情報面の協力者を一人確保だな」
久留間博士:「くっ、この僕としたことが……!」
一文字命:「あたしは風紀委員だからとか、そういうのは面倒だからさー……とりあえずこの状況をどうするかって考えたらさ、直接止めるしかないじゃん?」
柳武歩:(なんだ。それなりに使命感みたいなもんはあんのか)内心で命ちゃんの評価を訂正しよう。
平賀迅:「風紀委員がどうの、という以前の正義感か。うん、それは良い」
八伏正輝:「…難儀だな、役職持ちというのは」
八伏正輝:声色に、好意的なものをにじませて。
平賀迅:「私も番長連からの依頼が軽く契機になっているが、ここまで肩入れしたのは私の独断正義に基づくものだ」
平賀迅:「……ついでに言えば、この催しには仮面が、ディオゲネスクラブが関わっている。あのシュラだけじゃあない。複数だ。"プラネータ"と、そしてもう一人」
一文字命:「まあ、個人的にあんまり見過ごしておくわけにいかないかなってのは確かだし……正直なんとなーくこうなるような気はしてたし……」
平賀迅:「ただ奴が歩の名を掲げて好き勝手暴れて、チームとやらを組んで……で終わるとは限らない」
柳武歩:「だろーな。また仮面連中か…シュラのヤロウ、よりによって」
柳武歩:「この島で一番関わらねえ方がいい連中とべったり絡んでやがるのか」
平賀迅:「そして介入するなら、裏Rファイトに出場するべき……となる訳だ。よし」
八伏正輝:「そういうことなら、話は早いだろう。…もうやめる、と言うまで殴り倒す」
一文字命:「まあ、なんかみんないろいろ込み入った事情とかあるみたいだし……というか一番この状況よくわかってないのあたしっぽいし、いろいろ情報があると嬉しいなー、なんて」
八伏正輝:「リング上でああは言ったが。実のところ、拳で解決するのは、俺の専門分野のようなものだ」
柳武歩:「そりゃいいな、俺も似たようなもんだ。邪魔が入るならそいつらも全員殴り倒す」
平賀迅:「そうだな。一文字命の言う通りだ。どこか適当に、落ち着ける場所に行かないか。傷も治療したい」
八伏正輝:「—と、そうだな。こちらが頼んでおいたのに、気が回らなかった」
平賀迅:「正面から殴っていくにしたって、相手が正面だけから来てくれるとも限らない……現状を取り巻くものはなるべく知っておくようにしようじゃないか」
GM:合流場所は誰かの寮室を使ってもいいし、番長連や風紀委員などの部屋でもいい。
GM:もしくは裏Rファイトの控室でもいいぞ。
柳武歩:「急がば回れ、ってか。ガラじゃねえけど仕方ねえ」
柳武歩:「歩けっか、平賀」
平賀迅:「手足の感覚はもう大丈夫だ。手間をかけさせたな」
平賀迅:裏Rファイトの控室にしましょうか。パブリックだ
平賀迅:近いし
柳武歩:うむ。
八伏正輝:うっす、よいと思います。
久留間博士:「ふむ。それならいい場所があるよ」
久留間博士:「キミたちが裏Rファイトに出るつもりなら、きっとあそこが使わせてもらえるはずだ」
GM:そう言って少年は控室の場所を伝える。
一文字命:「あー、いいねー、なんかもう出場選手って感じでー……あー……またRファイトかー……今度は裏だけど……」
平賀迅:「控室か。ありがとう。……そうそう、君は私か、私たちか、ともかくその辺のマネージャーとかで、申請……というか」
久留間博士:「マジかよ」
平賀迅:「とにかく話を通して入れるようにしておくんで、呼んだら来てほしい」
久留間博士:「わかりました……」泣きながら承諾する。
八伏正輝:「ある意味特等席、しかも風紀委員のお目こぼし付きだ。…そう思っておくといい」
平賀迅:「君の知識は心強いし、こちらには風紀委員が……よしよし。私たちの言う通りにすれば何もかも丸く収まるさ」
八伏正輝:久留間の肩をポンと叩いて、苦笑い。
柳武歩:「番長連と生徒会にも顔が効くからな。そう簡単には逃げられっと思うなよ」
久留間博士:「あ、確かにそうですね!やったぜー!なんか騙されてる気がするけど!」
平賀迅:「行こう。……しかし一文字命、君はRファイトに出た経験もあるのか。全く風紀委員ってのは思った以上に色々やるんだな……」 そんな感じで移動とかしちゃう感じで?
一文字命:「そー、風紀委員、仕事だらけなの、こー見えてあたしも働いてるっていうわけでー」
柳武歩:「夏川チャンなんかもっとビシッとやってんだろーに」
一文字命:「いや、ほらまあ、その、ミナちゃんはほら、あたしより働き者なだけだから……」
平賀迅:「ミナはまあ、働き者というか、真面目というか……しかし風紀委員か……」
久留間博士:「風紀委員に何か思い入れでも?さあ、控室ならこっちだよ!」
GM:と、少年に促されながらキミたちは裏Rファイトの控室へと向かう。
GM:といったところでシーン終了だ。
GM:ロイスの取得やアイテムの購入が可能だよ!
一文字命:ロイスは保留で・・・とりあえずUGNボディアーマーでも
平賀迅:ウワーッ応急手当セットを調達~ッ!
柳武歩:八伏君にロイス取ろう。
一文字命:そうか、応急手当キットが必要かもしれないか・・・
平賀迅:1d6+6=>8
DoubleCross : (1D6+6>=8) → 1[1]+6 → 7 → 失敗

平賀迅:うそやん
GM:ふぁ、ファンブル!
一文字命:あ、1d6になってるよ!
八伏正輝:平賀くんに「■連帯感/劣等感」で取ろう。仲間として共に戦うのは、これが初めてなのだ。
平賀迅:あれっホントだ!なんだこれ!?
GM:あ、本当だ!そりゃあファンブるよ!
平賀迅:振り直させて下さい!
GM:どうぞどうぞ
平賀迅:1dx+6=>8
DoubleCross : (1R10+6[10]>=8) → 9[9]+6 → 15 → 成功

GM:おお。おめでとうございます
平賀迅:フフーン!ここでファンブルを振るほど芸人体質ではない!即使用します!
柳武歩:ロイス:八伏正輝 ○P:親近感/N:圧迫感 で取るよ
八伏正輝:では、こっちでもひとつ応急手当セットを狙おう。
平賀迅:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[2,6] → 8

平賀迅:平賀迅のHPを+8した(HP:36->44)
平賀迅:あっダメージ食らってねえじゃん(駄)
八伏正輝:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6

八伏正輝:あっ駄目でしたね…。
GM:キミたち、さては社会性が低いな……?
柳武歩:しょうがない連中だぜ
一文字命:ひくいでーす
平賀迅:平賀迅のHPを-19した(HP:44->25)
平賀迅:これでよし
GM:素晴らしい。
一文字命:じゃあ応急手当キットを
柳武歩:器物使いでラッキーメダル・ホワイトと一体化。
柳武歩:応急手当セットを買うぜ
一文字命:1dx+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 5[5]+1 → 6 → 失敗

一文字命:だめだこの子
GM:命ちゃん……
柳武歩:4DX+1=>8
DoubleCross : (4R10+1[10]>=8) → 9[4,7,7,9]+1 → 10 → 成功

平賀迅:ロイス/柳武歩/○親近感/不安 で
GM:おお、やった!
柳武歩:平賀君に渡す!
平賀迅:えっ今日はもういっこ使ってもいいのか!
柳武歩:ああ、いいぞ 遠慮するな
平賀迅:おかわりだ!即使用します!
平賀迅:2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[9,1] → 10

平賀迅:平賀迅のHPを+10した(HP:25->35)
平賀迅:最大値-1。これで毒ガスにも耐えられる
平賀迅:以上です
柳武歩:こちらも以上!
一文字命:以上!
GM:では、改めてシーン終了です。
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは流れ的に平賀くんにしようかな。
平賀迅:よしきた
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:42->44)
GM:他の人たちも全員登場するがよいでしょう。
八伏正輝:出るぜー
八伏正輝:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 6[6]+52 → 58

柳武歩:はっはぁ
柳武歩:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 4[4]+40 → 44

一文字命:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+3[3] → 53

GM:このシーンは情報交換と簡単な情報収集のシーンです。
GM:裏Rファイト控室。
GM:暗黒地下闘技場の隅に突貫工事で作られた部屋は微妙に薄暗く、壁には恐ろしげなバンドのポスターがベタベタと貼られている。
GM:薄汚れた部屋ながらも必要最低限のテーブルや椅子、ドクターペッパー、ブラックサンダーなどはなんとか用意されているようだ。
一文字命:「もっもっ」ブラックサンダーを食う
GM:キミたちはそんな部屋に案内され、一時の落ち着きを得た。
柳武歩:「バンドのセンスだけは悪かねえな……」どっかと椅子に腰を下ろす。
平賀迅:「ひとまず腰を落ち着けて話すくらいなら不便はなさそうだな……んぐ」 ブラックサンダーを口に咥えて応急手当キットで怪我の手当をする。した(完了)
八伏正輝:「…やはり慣れないな、こういう雰囲気は」 ※外見的にはバッチリである
柳武歩:ベタ甘いものは苦手なのでブラックサンダーには手をつけない。
一文字命:「バンドとかはあんまりよくわかんないけどお菓子あるのはいいよねー……んで、えーっと、どのあたりから聞くとわかりやすいかな」話す情報は特に持ってない人
八伏正輝:「まずはここに来た目的…というより、切欠か。一文字、君は自発的にこういう場所に来る類ではないだろう?」
八伏正輝:そろそろと菓子の山に手を伸ばし、チョコの包みを手に取る。
一文字命:「あたしはそりゃ、風紀委員としての調査だよー……なんでかあたしが選ばれちゃったけど」
柳武歩:「あそこもずっと人足りてねえよな。生徒会も番長もだけど」
平賀迅:「人が余っていても組織としては問題だろうからな。なんでかってのは、まあ……適任だったからじゃないのか?」
柳武歩:「適任……この、ちっこいのが…?」
柳武歩:しげしげと命ちゃんの全身を眺める。
平賀迅:「それを言ったらミナだって細い。オーヴァードは外見だけじゃ判断できないだろう」
一文字命:「全然適任じゃないよー、あたしは運動とか全然だめだしー……」ぐだっとしている小柄少女だ、胸だけは大きい
柳武歩:(それにしても小さ……小さくねえ!?)
柳武歩:思わず二度見してしまうのだった。
八伏正輝:「体格や体力が武器になることは否定しないが、平賀の言うとおり、それだけで決まるわけじゃない。…俺が言っても説得力に欠けるだろうが」
平賀迅:平賀は見ないように努めるタイプ
八伏正輝:でっかい手でチョコの包みを開くのに苦労しつつ。
柳武歩:「おう。全く説得力はねえな…」
平賀迅:「切るか?」 地味にずっと帯びている長剣を八伏くんに見せる
八伏正輝:「で、平賀は…また総番長殿の無茶振り、だったか」
八伏正輝:結構、と丁重に断りつつ包みとの格闘を継続。
平賀迅:「そう。この暗黒地下闘技場の運営にディオゲネスクラブが絡んでいる事を…(言葉を選び)…知ったので、私はここに乗り込んできた。番長連が色々あって機能停止いているので、一応その代わりに、という事になるか」
平賀迅:剣を鞘に収める
一文字命:「番長連に何があったの……」チョコを遠慮なく食べている
柳武歩:「大丈夫なのかよ」呆れ顔。
平賀迅:「トマト祭り……?」
一文字命:「トマト祭り……」
柳武歩:「トマトマ釣り……?」
平賀迅:「……あいつは。"プラネータ"は、面白い物が見れる、と言って、私をここに誘ってきたよ」
一文字命:「……仮面のやつらが関わってるんじゃあ、本格的に放っておくわけにいかないからねー」
平賀迅:「裏でないRファイトを、所詮は競技、ごっこ遊びだと馬鹿にして、ここでなら本物が見られる、とかだったかな」
柳武歩:「絶対ろくでもねえこと考えてんだろうな。すでに十分ろくでもねーが」
一文字命:「まあー、うん、あれだよね、ミナちゃんとかこういうの適任に見えて適任じゃないと思うし、まあ、あたしが選ばれるのは仕方ないとこだったかもねー……」
八伏正輝:「彼らの言う“面白い”は、俺達にとっては厄介事以外の何物でもない。…いや、この学園にとっては、か」
平賀迅:「ちなみにトマトマとはアマゾン南方の奥地に棲息する全長5cm程度の魚の事で、現地ナワ族の言語で『ぴちぴち跳ねるもの』を意味する」
一文字命:「ぴちぴち……」
柳武歩:「そんなもん釣る祭りがあんのか。知らんかった」
八伏正輝:「その本当か嘘かよくわからない薀蓄は何処から引っ張ってくるんだ…」
平賀迅:「が、今回の件とは関係ないな。で、そっちは? やはりあの少女を追ってか」 八伏くんに振る
八伏正輝:「ああ。彼女とは、この島に来る前からの知り合いでな。…こういうイベントに喜び勇んで飛び込むタイプではない、はずなんだが」
平賀迅:「知識ばかりは有り余っていてね」 自分の頭を軽く叩く
平賀迅:「はずなんだが、実際はここに来ていて、どころか主催者の側近じみた事をやっていた、と」
一文字命:「あのバニーちゃんと」
柳武歩:「あの格好も本人の趣味じゃねえんだろーな。なんか裏があるわけだ」
八伏正輝:「…ああいう格好を好む人でもない、はずだ。多分。おそらく。きっと」
平賀迅:ブラックサンダーの山の中から一つだけ白いブラックサンダーを見つけ出し、黙って食べる
柳武歩:「確証なしかよ」
平賀迅:「趣味は多様だ」
平賀迅:「で、その主催者のシュラが、歩の?」
柳武歩:「おお。俺の目的はさっきふんぞり返ってたあいつ。シュラをぶちのめすことだ」
平賀迅:「……とまあ、まとめてみればなんて事はない」
平賀迅:「やはり私たちの目的はおおよそ合致している。シュラと、あのバニー少女と、その背後にいるであろうディオゲネスクラブと。その辺りに用があるという訳だ」
八伏正輝:「つまるところ、勝ち上がるしかない、というわけか」
平賀迅:「もちろん穏当でない手段を多分に含んでね」
柳武歩:「まあな。ただ、仮面の連中やらバニーやらより、俺はシュラを最優先すっからそこは悪く思わないでくれよ」
八伏正輝:むん、と小さく気合を入れて包みをオープン。中身が、砕けている。
平賀迅:「それが現状、間違いない方法だと思う。だがまあ、案外調べてみたら抜け道もあるかも知れんぞ」
平賀迅:「あのシュラも、皆が見ていない所ではものすごい怠惰で、所構わずグースカ寝てしまうので闇討ちは比較的容易、だとか、そういう可能性も、まあ、なくはない」
八伏正輝:「……。そう、だな。頭を抑えるのは、間違いではないはずだ」
八伏正輝:砕けたチョコ菓子を、ざらっと口に流し込んで飲み込む。
一文字命:「それなんて無道ささき?」
柳武歩:「あるかアホ。SSランクだぞあいつ」
平賀迅:「最優先が個人の目的でも構わないだろ。だが無茶はするなよ」
柳武歩:「……無茶でもしなきゃ勝てそうにねえんだよ」爪を噛む。
平賀迅:「あくまで噂を小耳に挟んだだけだが、アカデミアで数人しかいないSSランクの一人はひどく病弱で寝たきりの生活を送っている……らしいし」
平賀迅:「そうそう、総番長だってあの強さですぐ寝るし、キレるとトマトマを釣り始めるし……」
八伏正輝:「…番長連のSSランク保持者は、飛行可能な生徒と協力して絨毯爆撃を敢行したとも聞いたが」
一文字命:「あー……ほら、うん、ランクとか、さ、あんま、関係ないよ、うん、うん」
一文字命:表向きはCランク−だ
平賀迅:「無茶しなきゃ勝てないんなら生きて逃げた方がマシだね。命あっての何やらだ」
八伏正輝:「ああ、ついさっき言ったばかりだったな。体格、体力、ランク…そういったもので全てが決まるわけでは、ない」
八伏正輝:命の言葉に、頷きながら。
平賀迅:「殲滅番長なあ……」 直接の因縁はないが思う所はあるのだ
柳武歩:「……」
平賀迅:「……ともかく、何か弱点が分かって正攻法じゃない方が楽だとわかったなら、そっちから攻めるべきだ。他にも気になる事は色々ある」
平賀迅:「今すぐ試合ってんでもないだろう。とりあえず調べてみよう。あのメガネとか使って」
一文字命:「エリーゼ元気かなあ」ぼそりと言う
八伏正輝:「となれば、あとはいつも通り、事前に積み上げられるだけ積み上げよう」
柳武歩:「ハア。やっぱり、また向いてねえ事やらなきゃならねーのか」
柳武歩:うんざりした表情。
GM:では、今のところ調査可能な情報収集項目についてお話しましょう。
GM:情報収集項目1
・裏Rファイトについて〈情報:アカデミア、噂話〉〈知識:古代遺跡〉難易度7
・裏Rファイトのルールについて〈情報:アカデミア、Rファイト〉難易度8

GM:大会前に調べられるのはこの二つだ。
柳武歩:古代遺跡 何
GM:シュラについては大会の優勝者以外は直接会うことができないため、今のところは調査不可。
柳武歩:チッ…!
平賀迅:はい!社会1アカデミア1コネなしです!
GM:キミ……。
柳武歩:こ、このパーティ社会低ッ!
一文字命:社会1アカデミア1コネなしです!
平賀迅:カネなら高速振動ブレードに捧げたよ……(ニヒル)
GM:ニヒルかなぁ。
柳武歩:一応ダイスは4つ振れるので8のほう行ってみましょうか
八伏正輝:肉体で情報収集ができればな…(ゴリラ)
平賀迅:よっ、社会派!
GM:まあ、最悪判定に失敗した場合、情報なしで大会に行ってもいいし、もう1シーン費やしてもいい。
八伏正輝:とりあえず、裏Rファイトについて素振りしてみましょうか。
平賀迅:お願いします!
八伏正輝:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10

一文字命:やったー!
柳武歩:スゲエ
八伏正輝:ヤッター!
GM:高い!
GM:判定は無事に成功!
柳武歩:じゃあ自分は裏Rファイトのルールについて。
柳武歩:器物使いを使用し、ラッキーメダル・ホワイトと一体化して<情報:アカデミア>で調べるよ
柳武歩:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[3,6,9,9]+2 → 11

GM:さすがですね。
平賀迅:よっ!社長!
一文字命:クール
GM:では、順番に公開していきましょう。
柳武歩:何をしているのかよくわからないのが難点だ。一体化解除。
GM:まずは裏Rファイトについて
GM:暗黒地下闘技場で行われている闘技大会。主催者はシュラで、七文字なながその右腕として用心棒的な役割を果たす。優勝者には身体能力が飛躍的に向上する仮面が渡され、チームに迎え入れられる。シュラは優勝者にのみ会って真の目的を語っているという。
GM:また、暗黒地下闘技場はアカデミアにあった地下遺跡に手を加えて会場として使用しているようだ。なお、闘技場のリングで闘う時は何らかの特別な理由によってエフェクトを使用しても侵蝕値が上昇しないようになっている。
八伏正輝:うわあ便利。
柳武歩:すごいやん。
平賀迅:マジかよ
一文字命:すげえ
GM:何らかの特別な理由が何なのかについては後で調査するとよいでしょう。
GM:では、次に裏Rファイトのルールについて
平賀迅:わかるかなあ
GM:勝ち抜きのトーナメント戦が行なわれ、相手を行動不能にした者が勝利となる。今のところ辛うじて死者は出ていないが、重傷者は続出している。
GM:次の大会は既に四人の出場者が決まっており、一回戦はNPCを相手にした判定となる。難易度は出場者のうちマスターブレイドが最も高く、キングキマイラ、チャパティ先輩、パルテノンと続く。二回戦以降は勝ち上がったPCたちによる特殊ルールでの対決が主となる。
GM:以上です。
平賀迅:キングキマイラも強いのだなあ
GM:キマイラですからね。
八伏正輝:キマイラファイトの予感…!?
GM:あとはこの情報を共有してもいいし、眼鏡くんの登場を待ってもいい。
平賀迅:砕いたブラックサンダーをふりかけたバニラアイスを食べて話を聞くか久留間くんを待つかします
一文字命:話が来ないと永遠にブラックサンダーをもさもさしています
柳武歩:「あ?さっきからケツに敷いてたの、クッションかと思ったらルールブックじゃねえか」
柳武歩:「道理で硬てェと思った」
平賀迅:「ん。本を尻に敷くのは感心しないな、歩。普段もそんな事をしているんだろう。もぐ」
八伏正輝:「…まあ、見つかったならよしとしよう」
柳武歩:というわけで情報収集の結果を棒読みで読み上げます。
平賀迅:「本は椅子より低い位置に置いてはならない。ブラウニーが中身を持って消えてしまうのだ……なになに」 聞く
八伏正輝:「明らかに一人正体を隠す気ゼロの出場者がいるんだが」
一文字命:「ブラウニー?木槌もった仲間になるやつ?」
柳武歩:「なんだこのふざけた面子は……チャパティ先輩って誰目線で先輩なんだコラ」
一文字命:「うーん、マスターブレイドかー、こわいなー……」
平賀迅:「知っているぞ。それはドラゴンクエストだな。しかしあの木槌を持ったイメージは伝承としては歴史が浅く……」
平賀迅:「まあ、誰に対しても後輩のように振る舞うヤツもいるしな。……しかし、マスターブレイドか」
八伏正輝:「…しかし、レネゲイドの侵蝕が抑えられるとはどういう理屈だ。そんな技術があれば…いや、この島ゆえの特殊性か」
平賀迅:「ディオゲネスクラブが糸を引くからといってこうも堂々と出て来るか。……難敵になるだろうな」
八伏正輝:歩が読み上げたルールの一節に、引き寄せられるように反応して。
平賀迅:「そうそう、正輝もそこが気になったか」
平賀迅:「うまく今の連中を追いやってここを確保できれば、アカデミアのオーヴァード教育の様はかなり変わってくるんじゃないか?」
柳武歩:「後先気にしねーで思い切りやれんのは便利だな」ぶつぶつ呟き、想定する戦法を組み直している。
一文字命:「それにしても仮面、チーム、目的かー、なんかやな響きだねー」
八伏正輝:「…或いは、だからこそ秘されたのかもしれないな。この学園のモットーは、融和だろう。…だのに、オーヴァードだけが無制限に力を振るえるとなれば」
八伏正輝:「…いや、済まない。後ろ向きなことは、今は考えない方が良いな」
平賀迅:「気に病みすぎだ」 肩をすくめる 「無制限と言ったって、場所という制限は揺るがない。良い方向での活用の方が簡単だよ」
平賀迅:「……強き者こそが絶対の正義、とかいうのが理想だと言っていたか? で、チームで目的な……」
平賀迅:「…ともあれ、すぐに実利になりそうな話はなさそうか。ま、ルールが分かったでも十分だな」
柳武歩:「あいつらが何企んでようが、潰しゃ終わる話だからな」
八伏正輝:「後は追々、だな。…久留間の調べ物で、当たりが出るといいんだが」
八伏正輝:机の上のペットボトルを、そろりそろりと開けて、一口。
GM:では、そこに眼鏡の少年がやってくる。
一文字命:「はぁー、結局のところ、今は戦うのが一番早いかー……つらいなぁー……」ぐだぁー
八伏正輝:「……………。ああ、お帰り」
久留間博士:「皆さん、お疲れ様です!……調子はどう?」
八伏正輝:この世の終わりのようなしかめっ面で。
久留間博士:「あ、ドクターペッパー飲んでる」
平賀迅:「ブラックサンダーをアイスに振りかけるとそこそこいける」
柳武歩:「シャキッとしろよお前……なんで風紀委員が真っ先にダレてんだ」
久留間博士:「む、それは興味深い情報ですね」平賀くんの話を聞いて眼鏡を上げる。
一文字命:「あたしは風紀委員の中でも最弱……最もだらけている……」
久留間博士:「僕の方でも少し調べてはいたけど、めぼしいアタリはなしですかね。分かったのは……」
久留間博士:「やはりシュラに直接会って話をするためにはトーナメントを勝ち上がるしかないこと」
久留間博士:「それから、チャパティ先輩がインド人であるということぐらいですね」
平賀迅:「やはりな」 両方の情報に頷く
柳武歩:「抜け道なんざ無し、か」
一文字命:「わぁー、ゆうえきなじょうほうだぁー」
柳武歩:「すげーーどうでもいいな……」後半部分に顔をしかめる。
久留間博士:「チャパティ先輩のビザが1か月前に切れているということも分かりました」
柳武歩:「帰れよ!!」
久留間博士:「ああ、それから」
八伏正輝:「何なんだこのイベントは…」
八伏正輝:頭を抱える。
久留間博士:「皆さんの代わりに次の大会のエントリーは済ませてきましたよ。いやー、変装しながら四回も受付所に通うのは大変だった」
平賀迅:「ま、違法だと言ったらこの場にいること自体が違法だからな……」
一文字命:「えっ、なにそれ……」
柳武歩:「何だお前。有能というより気持ち悪い」ドン引き。
久留間博士:「ふっ、僕はRファイトの専門家ですからね。どうすれば書類を偽造できるかくらい知り尽くしています」
柳武歩:「体格が!全然違ェだろが!!」
八伏正輝:「行動力があるのは、まあ、いいことだ。…遠からずやらなければいけないことでは、あるしな」
久留間博士:「歩さん、声が大きい!何はともあれ、これで四人とも無事に出場できますよ!」
平賀迅:(それは偽造する必要のある書類だったんだろうか……最初から私たちが動いていれば良かったのでは……)
一文字命:「まあ、こうなる予感はしてたけど……いざとなるとなぁー……」
平賀迅:「ま、ともかくありがとう。手間も省けたし、情報も助かった。今後も頼む」
一文字命:「いっそそのままあたしの代わりに出てみない?裏Rファイト」
久留間博士:「いえ、僕、オーヴァードじゃないので……」
久留間博士:「あと、闘いは見て楽しむのが一番ですし……」
久留間博士:「今後も頼むと言われましたので、では早速!」
柳武歩:「お前はいい加減腹をくくれ腹を」命ちゃんの襟首を掴んで持ち上げる。
久留間博士:「これからの闘いについて、Rファイトの専門家としての見地から述べさせてもらいますね!」
一文字命:「ぐえー!わ、わかってるよ!冗談だってばー!」
柳武歩:降ろす。
久留間博士:「ズバリ!4人で出場するということは、もしかするとトーナメントの途中でお互いにぶつかることになるかもしれないということです!!」
平賀迅:「そうそう、適材適所。私たちには私たちの、彼には彼の適役がある」
八伏正輝:「…まあ、道理だな」
柳武歩:「おう」
GM:眼鏡の少年は早口で話し始める。Rファイトの話になると早口になって気持ち悪いのだ。
久留間博士:「いえ、逆に言えばですよ!その分だけ誰か1人が優勝できる確率は高まるということでもあります!」
久留間博士:「だから、今回はむしろ誰か1人が勝ち残ってシュラに辿り着ければそれでよいと考えるべきかもしれません!」
平賀迅:「どちらにせよ優勝者は出場者中一人。そう考えると私たち四人がフルで出られるのは好都合だ」
平賀迅:「大まかな目的は同じはずだからな」
柳武歩:「たぶんこれ全員最初からわかってたんだが、何を興奮してんだこのメガネは」
久留間博士:「顔見知りが相手だからといってあまり手を抜いて闘っているとシュラに怪しまれる可能性はありますが……でもどうしてもダメな時の奥の手があります!」
八伏正輝:「しかし、俺達の中で2人がぶつかったとして、八百長、というわけにもいくまい。…せめて、“試合”には見えるようにしないとな」
一文字命:「おっけー、やられ役なら任せて!……あ、本気でやります本気でやります」また掴まれる前に謝るスタイル
久留間博士:「それは……棄権することです!」
柳武歩:「奥の手?」
一文字命:「棄権!!」
八伏正輝:「柳武。男には…いや、人には、打ち込めるものが必要なんだ。分かってやってほしい」
八伏正輝:自分も若干引きつつ。
久留間博士:「皆さんはご存知ないでしょうが……闘いというのは棄権すれば戦わずに済むものなのです!」
柳武歩:「こいつ俺らバカにしてねえか?殴っていいか?」
一文字命:「そっかそっかなるほど……そうだったのか……いやー知らなかったなー……」
久留間博士:「ただこれは一度使えば試合を敗北になるという諸刃の剣でもある。あくまでも奥の手とお考えください」
平賀迅:「まあそう言うな。知ってる事は何でも言ってくれるくらいがちょうどいい。達人にとって常識と非常識の区別は難しいからな」
柳武歩:「にしても限度があんだろうがよ…ま、そもそも棄権なんか縁のねー話だ」
久留間博士:「僕から伝えられることは以上です。これで皆さんはもう一人前のRファイト選手と言えるでしょう!」
久留間博士:「いやー、こういう台詞一度言ってみたかったんだ」
平賀迅:「よし。教えてくれて助かった。礼をやろう。これからも何かあれば何でも伝えてくれ」 ブラックサンダーを投げ渡す
久留間博士:「わあいブラックサンダー!博士、ブラックサンダー大好き!」
久留間博士:「モグモグ……それじゃあ、皆さん大会頑張ってくださいね。僕も陰ながら観戦しています」
八伏正輝:「…ともあれ、これでひとまず、やるべきこと、出来ることは分かった、というわけだ」
GM:と、そこで闘技場の方から歓声が聞こえてくる。
平賀迅:「……実際、私たち同士でぶつかったら、棄権は現実的なチョイスだろう。いかに侵蝕が抑えられるからといって、思わぬ事故が出ないとも言えない」
平賀迅:「歩や正輝には勝ちを譲るさ。命は……っと、賑やかしくなってきたか」
平賀迅:「……始まるかな?」
久留間博士:「……おや、そろそろ対戦相手の発表があるようですね。皆さんも向かった方がいいかもしれません」
久留間博士:「僕は先に行ってますね!うひょーい!楽しみー!」
GM:眼鏡の少年は駆け出していく。
一文字命:「どっちにしても一戦は真面目にやらないとだめだよねー……ちょっとだけがんばろう……」
八伏正輝:「…空気に飲まれないよう、気を引き締めないとな。リングには魔物が棲んでいる、とはよく言ったものだ」
平賀迅:「もし一戦目で全員勝てれば、それほど楽な事はないんだが、さてな……」
柳武歩:「行くか」
平賀迅:久留間くんにつづいて発表を見に行こう
柳武歩:立ち上がって腕を伸ばしつつついて行こう。
八伏正輝:「ああ」
八伏正輝:ごきり、と首を鳴らして、表に向かおう。
柳武歩:「組み合わせ次第だけどよ。さっきも言ったけど、俺は譲る気はねーからな八伏」
一文字命:「うい、行くかー……」最後にチョコをひとつかみして行く
八伏正輝:「君にそう言われると、悪い気はしないな。…ああ、望むところだとも」
八伏正輝:内心若干ビビりつつ、笑って応える。
GM:では、キミたちが会場の方に向かったところでシーンは終了だ。
GM:ロイスの取得と購入判定が可能ですよー。
平賀迅:ロイスは保留。調達はー
平賀迅:UGNボディアーマー行ってみよう
平賀迅:1dx+6=>12
DoubleCross : (1R10+6[10]>=12) → 2[2]+6 → 8 → 失敗

一文字命:ロイスは保留、UGNボディアーマー狙い!
平賀迅:アイス買っちゃったからなー!以上で
GM:社会性の低さが露呈してきました。
一文字命:1dx+1=>12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 5[5]+1 → 6 → 失敗

一文字命:クソザコ
GM:キミもか!
八伏正輝:ではこちらもボディーアーマーを狙ってみよう。
柳武歩:ロイス一枠残して!UGNボディアマ!
八伏正輝:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

柳武歩:例によって器物使いでラッキーメダル・ホワイトと一体化
八伏正輝:駄目だったね!
柳武歩:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[4,5,8,10]+9[9]+1 → 20

柳武歩:ワオ…
GM:おお、すごい。
平賀迅:社長~~!
GM:歩ちゃんがこのパーティーの希望だ。
八伏正輝:ヒェッ…
柳武歩:自分で装備する。一体化は解除!
平賀迅:たからなきゃ
一文字命:かっこいいー
GM:では、全員判定が終わったので改めてシーンを終了しましょう。
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは歩ちゃん。
柳武歩:ういーす
GM:他のPCも全員登場でお願いします。
一文字命:出るしかないぜ
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:44->53)
一文字命:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+5[5] → 58

柳武歩:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 2[2]+44 → 46

柳武歩:みんな待って
平賀迅:アゲていくぜ!
GM:このシーンは対戦相手決めと、そして第1回戦のシーンになります。
八伏正輝:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 1[1]+58 → 59

GM:おしい。
GM:キミたちはかがり火の炎が炊かれた暗黒地下闘技場にやってきた。会場には既に多くの生徒が詰めかけている。
GM:シュラは階段の向こうの玉座にどっしりと構えている。傍らでかがり火がメラメラと燃える。
シュラ:「これ熱い……」
GM:その横に控えるのはバニーガール姿の少女だ。
七文字なな:「我慢してください」
平賀迅:アイスを急いで食べ切ろうとしている
シュラ:「うん……」
柳武歩:(シュラ、相変わらず頭悪いな……)
GM:シュラは会場に詰めかけた観客たちを見渡すと、玉座から立ち上がる。
柳武歩:昔、同じチームに居た時は幾度となく見た光景だ。
シュラ:「これより、新たなる裏Rファイトを開始する!」
GM:観客たちの大歓声が沸き起こる!
シュラ:「まずは対戦相手の決定からだ!組み合わせはランダムに決定される!これを見るがいい!」
GM:会場中央の金網リングに巨大なバナナの房が出現する!
シュラ:「おのおの、好きなバナナを選ぶがいい。中に書いてあるナンバーが対戦カードとなる」
一文字命:「なんでバナナ……?」
マスターブレイド:「いや、バナナはエネルギー効率の極めて良い食べ物だ。ヤツめ、只者ではない……」鬼面の少年が腕組みをしながら呟く。
八伏正輝:「…案外、与太話にこそ真実があった…のか…?」
柳武歩:「今度こそ殴りにいっていいか?」
シュラ:「では、参加者たちは順に前へ!」
八伏正輝:「…食べなければ中のカードも見れないな、これは」
GM:キミたちより先んじてエントリーした選手たちがバナナの房をもぎとっていく!
八伏正輝:般若面にアホ毛の青年をチラ見。
マスターブレイド:「めっちゃ楽しみ」
パルテノン:「ウオオオオ!モテたい!」
平賀迅:「南亜原住民の戦士たちは、もぎ取ったバナナの中身で直近の戦いの結果を予測したという。あるいはその故事にちなんで……」 バナナを取る
チャパティ先輩:「オジサン、日本来た時から思てた!日本のカレー美味しいネ!特にネ、カレールー、これネ。これインドにはないヨ。これ知っちゃったラ、カレー粉なんてもう使えない。あと、牛肉!オジサン、日本来て初めて牛肉食べたけどネ」
キングキマイラ:「グルルルルルルル!!」
GM:すると、壁面のトーナメント表に出場者たちの名前が表示されていく!
柳武歩:「インド野郎クソうるせえ」イライラしながら乱暴にバナナを取る。
一文字命:「なんでもいいけどバナナおいしいねこれ」
GM:一つ目の対戦枠にパルテノン!次の対戦枠にマスターブレイド!
GM:逆側ブロックになる三つ目の対戦枠にチャパティ先輩!最後の対戦枠にはキングキマイラ!
八伏正輝:「…まあ、これがルールなら仕方ないか」
GM:と、いうわけでここからはキミたちにもクジの結果を見てもらいましょう。
八伏正輝:ゴリラじみた太い腕がバナナをもぎ取る。
GM:パルテノンの隣が①、マスターブレイドの隣が②、チャパティ先輩の隣が③、キングキマイラの隣が④とします。
GM:行動値順にchoice[①,②,③,④]でクジを引くといい!
八伏正輝:そ、そんな機能が!
柳武歩:行動値…俺か。
GM:まずは歩ちゃんからだ!
柳武歩:次の人は出た番号抜かしてチョイスすればいいわけね
GM:そうなります。
柳武歩:choice[①,②,③,④]
DoubleCross : (CHOICE[①,②,③,④]) → ②

平賀迅:ワーオ
一文字命:クール
八伏正輝:おお…一番激しいところに…
GM:一つ目の対戦カードは柳武歩VSマスターブレイド!
平賀迅:じゃ次私回そうかな
一文字命:OK!
平賀迅:choice[①,③,④]
DoubleCross : (CHOICE[①,③,④]) → ④

GM:次は平賀迅VSキングキマイラ!
八伏正輝:イロモノ2人が残ったぞ!
一文字命:やるぜー
一文字命:choice[①,③]
DoubleCross : (CHOICE[①,③]) → ①

平賀迅:キングキマイラも十分イロモノなんだよなあ
GM:一文字命VSパルテノン!
GM:最後に八伏くん!
GM:クジを引くのだ!
平賀迅:さあ、対戦相手は誰か……!?
八伏正輝:引くぜー超引くぜー!
八伏正輝:…一枚しか無ェじゃん!?
GM:いいから引けー!
柳武歩:約束された流れだな
八伏正輝:アッハイ
八伏正輝:choice[③]
八伏正輝:流石に対応してないようです先生!
GM:あっ、これ一つだと振れないんだ
GM:最後の対戦カードはまさかの八伏正輝VSチャパティ先輩!
平賀迅:融通の利かんとふめ
柳武歩:意外だ。
GM:対戦の決まった相手がキミたちを睨みつける!
八伏正輝:「…ものすごいスパイス臭がする」
柳武歩:「は。俺が一番マトモな奴と当たったか」口の端を持ち上げる。
一文字命:「パルテノン……?」
パルテノン:「あっ、可愛い……」
マスターブレイド:「フッ、精々楽しませてもらうとしよう」
平賀迅:「知っているか。多くの哺乳類にとってチョコレートは毒物だ……」 ブラックサンダーを見せつける 「ゆえに、お前は私に及ばない」
チャパティ先輩:「オジサンね、ビザ切れちゃって。このままだと国に帰らないといけないのヨ。それ、困るよネ」
キングキマイラ:「グルルルルルルル!!」
シュラ:「全ての対戦カードがこれで決まったようだ!誰が最も強いのかを証明する闘いがこれから始まる!」
一文字命:「……まあ、相手はともかくとして、これはかなり運がいいんじゃない?」
シュラ:「声を上げろ!拳を振り下ろせ!お前たちの目の前で真の強者が誕生するのだ!」
柳武歩:「まあな。いきなりカチ合ったりはしなかったか」
GM:観客たちの大歓声だ!
八伏正輝:「ああ。だが、やはり—」
八伏正輝:「—こういうのも悪くないと。そう思わせる何かが、このリングにはある」
八伏正輝:拳を握り締め、小さく笑う。
平賀迅:「熱に浮かされるなよ。あくまで私たちの目的は、この場を根こそぎひっくり返す事だ」
平賀迅:「これはそのための手段。……さて、それで私は、何でこのチョコも食えないケダモノと戦えば良いんだ?」
キングキマイラ:「グルルルル……」
平賀迅:「表の方では何やら色々競技があったが、裏ともなればさすがに勝負は一つしかないか……?」
八伏正輝:「ああ、分かっているともさ。—この言葉が相応しいか、判断に迷うところではあるが—」
八伏正輝:「互いに、武運を」
八伏正輝:歩に、命に、迅に。拳を突き出して、告げる。
柳武歩:「おお。あんなのに負けんなよ、お前ら」
柳武歩:ぞんざいに拳を合わせる。
一文字命:「まあ、うん、そうだね、一応、頑張ってくるよ」拳をこつん
平賀迅:「おっと、何だ。やるからには当然、勝つさ。全戦な」 しっかり拳を押し付ける
シュラ:「早速第1回戦を始めるとしよう!この場で求められるのは、純粋な力と力のぶつかり合いのみ!」
シュラ:「一文字命!パルテノン!両者ともリングに上がれ!」
シュラ:「パルテノ……変な名前……」
パルテノン:「ふっ、この俺の大理石製のボディにこんなガキの攻撃が通用するかな」
GM:パルテノン神殿めいた外見の大男は颯爽とリングに上っていく。
一文字命:「大理石製なの……」
平賀迅:「あいつの戦いは見た事がある。見ての通りの巨躯だが、恐れる事はない。所詮はただの古代神殿だ!」
一文字命:「古代神殿と戦うのは初めてだなぁ……」
柳武歩:「頑張れよ。硬い奴は壊れるまで殴りゃいいんだ」雑アドバイス!
平賀迅:「ちなみに重力使いだ」
八伏正輝:「早くも色々おかしい点ばかりの相手なんだが、大丈夫かこの大会」
一文字命:「そっちの方が情報大事っぽい……!……いこう」
柳武歩:「考えるな八伏。今からそんなだとお前の相手のあたりがかなりつらいぞ」
GM:では、ここでルール説明をしておきましょう。
GM:第一回戦は全員に〈白兵〉で判定をしてもらいます。
一文字命:白兵!
GM:成功するとノーダメージ、失敗すると3d10のHPダメージです。
柳武歩:なかなかいいダメージを!
GM:判定に成功したうえで、ダメージロールで20点以上を出すと戦いは無条件で勝利となり、ダメージが足りないと同様に3d10のダメージを受けてもらいます。
八伏正輝:20か…でかいな…
平賀迅:なるほど
GM:判定に失敗したりダメージロールが足りなくてもHPダメージを喰らうだけで、二回戦に進むことはできます。
GM:ただしマスターブレイドが相手の場合のみ判定に失敗すると即座に戦闘不能となり試合は敗北です。
柳武歩:ええええ
一文字命:マスターブレイドこえー!
平賀迅:ガチだ
八伏正輝:ヒェーッ
GM:それから、情報収集でも判明したとおり、エフェクトを使用した場合でも侵蝕率を上げる必要はありませんが、こちらで管理しておかなければいけないため何点上がるはずだったかは報告をお願いします。
平賀迅:管理は大事だもんなあ
柳武歩:はあーい
平賀迅:ちなみにこれ、シナリオ○回の回数は普通に消費しますか
GM:あー、それはどうしようかと思ったんですけど、どうしてもエフェクトによる侵蝕率の上昇しか無効にできないようになっているんですよね。
平賀迅:承知しました。ま、それくらいは大丈夫です!
平賀迅:私は他には特にないかな
柳武歩:こちらも了解
GM:なので、あとで何かしら救済措置はあるかもしれませんが、今は使用回数は減らしておいてください。
一文字命:OK!
平賀迅:おお、救い可能性……
GM:それと、同様にエフェクト以外による侵蝕率の上昇は通常通りに適用されますので、よろしくお願いします。
八伏正輝:はーい。こちらは特に質問は無しで。
GM:では、説明は以上!
GM:試合開始直前!
GM:バニーガール姿の七文字ななは観客の近くを回って賭け金を集める。
GM:少女の広げるバニーガール帽に勝利予想を書いた紙やお金、単位などが大量に投げ込まれる!すごい熱狂だ!
七文字なな:「賭けは締め切るわ」少女は玉座に座るシュラに視線を送る。
シュラ:「では、第一回戦を開始する!」
GM:リング上!
GM:命ちゃんの目の前にはパルテノン神殿めいた巨漢の大男が立ちふさがる!
一文字命:「おー……近くで見るとまた……なんか……すごいね……いろいろと」
パルテノン:「モテたくて生徒会に入ったものの全くモテなかった恨み、お前で晴らさせてもらうぞ!」
GM:男は大理石製の拳を打ち付ける!
柳武歩:「100%八つ当たりじゃねえか」見学席でぼやく。
パルテノン:「この大会で優勝すれば、俺は一躍スターだ!」
一文字命:「あ、あたしにそんなこと言われても困るなー……亜鷺とかに……それもやつあたりだね」
パルテノン:「や、山縣さんにそんなことできるわけないだろ!近くにいる目つきの悪い男も怖いし!」
一文字命:「あー……」
パルテノン:「とにかくお前で憂さ晴らしだーッ!」
平賀迅:「モテない理由というのはよく分かるな」
GM:パルテノン神殿めいた男の体から重力波が広がっていく!
八伏正輝:「…面倒くさい奴だというのは、よくわかった」
GM:その波はキミの体を絡め取ろうとする!
平賀迅:「…モテか…」 ぬるそうな試合なので緊張感がなく、余計な事を思い出している
パルテノン:「こうして動けなくしたところを、この自慢の拳で一撃粉砕よ!」
一文字命:「まあほら……恋愛に縁がないってのはあたしも…………」侑生のことを思い出してちょっと固まる
一文字命:「い、いやいや、と、とにかく、まあ、その、あれよ、もっと、別の場所で、頑張った方が、いいよ!」
GM:というわけで命ちゃんは判定するなら〈白兵〉で難易度は11だ!エフェクトの使用は可!
パルテノン:「ええい!黙れ!こうなれば女なら誰でもいいわーッ!」
一文字命:おう!距離とかは気にしなくていいね!
一文字命:「うわっ、流石にそれは引く!」
GM:距離は必要な場合は5メートルとしましょう。なければなくてもいい。
一文字命:〈コンセントレイト:ハヌマーン〉+〈音速攻撃〉+〈さらなる波〉!で!
一文字命:侵蝕値は6!
GM:了解!
GM:では、いつでも判定をどうぞ!
一文字命:振る!
一文字命:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,4,4,9]+1[1]+4 → 15

一文字命:あぶねえよ!
GM:判定は成功!
GM:では、続いてダメージロールを!20以上出れば勝利だ!
一文字命:2d10+6+9
DoubleCross : (2D10+6+9) → 3[1,2]+6+9 → 18

一文字命:ひどい!やる気がなさすぎる!!
GM:で、出目が!
八伏正輝:これはひどい。
柳武歩:すごいやる気の無さ表現だ!
平賀迅:気力ww
GM:では、キミは戦いには勝利できるが、苦戦は免れ得ない!
パルテノン:「うおおおお!俺のこの巨漢からまさか重力が放たれるとは思うまい!」
一文字命:「あーもー!だから侑生のあれはそういうのじゃなくってー!だからえーっと、あれがあれだからあれであれが……!」なんか勝手にそれどころではない!
GM:そうしているうちにキミの体は重力によって拘束される!
一文字命:「ぐえーっ」
平賀迅:「……侑生……?」 《地獄耳》をそばだてる
パルテノン:「捕えたり!我が大理石製の拳を喰らうがいい!」
GM:巨大な拳がキミの体に振り下ろされる!
GM:3d10
DoubleCross : (3D10) → 15[6,4,5] → 15

GM:15点のHPダメージ!
一文字命:「ぎゃふん!」それはちょうど半分減ったね!
柳武歩:「あっ、やべえ。まともに入ったんじゃねえのか!?」顔をしかめる。
パルテノン:「ふっふっふ、どうだ、俺の攻撃は。……あっ、久しぶりに女子の体に触った」
八伏正輝:「…精神的ダメージの方が大きそうだな、あれは」
一文字命:「あうううう……なんかもう変な事考えてたせいでもう……」
一文字命:「斬るの遅くなっちゃったよもう……」
パルテノン:「まだ起き上がるか!今度こそトドメを……何?」
一文字命:パルテノンの体にディスク状の刃が複数食い込んでいる!
GM:パルテノンの大理石製の体が切断される!
パルテノン:「ば、バカなー!?」
柳武歩:「おお…!?」
パルテノン:「いったい、いつの間に……!」
GM:パルテノンは悶え苦しむ!
一文字命:「いや、ほら、本当はもっと早くやるつもりだったんだけどさ、なんかさ、うあー!もう!」
一文字命:「とりあえず憂さ晴らしだーっ!」
パルテノン:「や、やめろ!俺は悪くない!」
平賀迅:「同レベルだ……」
一文字命:ディスク状刃が回転、集束!その剣で一気に斬り抜く!
パルテノン:「そ、そんなーッ!?」
GM:パルテノン神殿めいた巨漢に幾筋もの線が入り、切断される!
GM:パルテノンは行動不能!
パルテノン:「俺は……もてたかっただけなのに……」
一文字命:「えーと、ほら、あれだよ、みねうち……じゃないけど、まあ、重傷じゃないから、保健室とかで休みなさい」
一文字命:「あとモテたいなら、その、あたしが言うのもなんだけど、もっと言動とか、どうにかしたほうがいいと思う……!」
パルテノン:「て、天使だ……。生徒会を辞めて風紀に入ろう……ガクリ」
八伏正輝:「…あれは、一生、あのままかもしれんな」
シュラ:「勝負あり!勝者、一文字命!」
GM:観客席からは大歓声が巻き起こる!
平賀迅:(風紀に入る……) 考えこむ表情
柳武歩:「おいおい。スピードも威力も、どう考えてもCランク-ってレベルじゃなくねーか」
柳武歩:拍手しながら唖然としている。
平賀迅:に、少し遅れて拍手をする
一文字命:「あー、あー、えと、どーもどーも……思ったより痛い……」
平賀迅:「気性の問題かもな。やるべき時でなければやれない、とか」
柳武歩:「…なるほど」
八伏正輝:「…何にせよ、まずは無事…とも言い難いが、切り抜けられてよかった」
八伏正輝:控えめに拍手しながら。
平賀迅:「君も似たような物"だった"ろう。……さて、次か」
シュラ:「次の試合!柳武歩!マスターブレイド!双方、リングへ!」
シュラ:「(さあ、歩。見せてもらうぞ、今のお前の力を)」
シュラ:「それにしてもマスターブレイドって変な名前。本名かなぁ」
柳武歩:「まあな……今は、ちょっとはマシになったはずだ」
柳武歩:「あのトレーニング、結構効いたからよ」
平賀迅:「そいつはいい。……何、そう気を張るなよ。恐らく二合目を許してくれる相手じゃあない」
平賀迅:「つまり短期決戦。歩、君が最大限スペックを出せるフィールドって事だ。常の通りにやればいい」 軽く背を叩く
一文字命:「……ぐう」観客席に戻るなり寝ている
柳武歩:「……ああ。分かってる」
柳武歩:立ち上がってリングに向かおう。
マスターブレイド:「さて、存分に死合うとしよう」鬼面の少年はリングに上る。
GM:リング上。
GM:鬼面の少年は日本刀を構え、キミに向き合う。
マスターブレイド:「裏で糸を引くのも悪くはないが、やはり戦いとは己が肉体でやり合ってこそよ」
柳武歩:「そうかよ。仮面の中でもなんぼかマシだな、お前」
マスターブレイド:「ふっ、見れば貴様もそれなりに死線はくぐってきている様子。どこまで俺を楽しませてくれるか」
GM:少年は腰を落とし、刀を引く。
柳武歩:「せいぜい気張れや。あんま一方的だとイジメになっちまうからよ」
柳武歩:屈みこみ、地面に手を着く。
マスターブレイド:「ああ、勝負といこう。悪いが我が太刀筋、決して温くはないぞ」
八伏正輝:「…あれが、さっきバナナではしゃいでいた男と同一人物なのか…」
八伏正輝:ごくり、と唾を飲み込む。
GM:少年は一気に間合いへと踏み込む!
GM:〈白兵〉判定は最高難易度の17だ!挑むならいつでも挑むがいい!
柳武歩:マイナーで《インフィニティウェポン》。器物使いで一体化。《コンセ:モルフェウス》《カスタマイズ》《咎人の剣》
柳武歩:侵蝕値は10です
GM:メモメモ。
柳武歩:判定します
GM:どうぞ!
柳武歩:9dx8+1
DoubleCross : (9R10+1[8]) → 10[2,2,4,4,6,7,8,9,9]+10[1,7,9]+3[3]+1 → 24

GM:超えたか!
GM:ここは失敗もあり得ると踏んでいたんですけどね。
平賀迅:「……問題ない。歩なら。あのマスターブレイドの控えた威勢に、一合の前提」 じっと行く末を見据える
GM:だが、まだダメージロールが残っている。
柳武歩:3d10+21
DoubleCross : (3D10+21) → 14[3,5,6]+21 → 35

平賀迅:「むしろ、彼女にとって有利な環境と言って良い」
GM:き、貴様!やりよる……!
GM:裂帛の気合とともに放たれた太刀筋がキミの眼前に迫る!
柳武歩:地面から引きはがした腕には鉄パイプ。相変わらずな先端の赤い汚れに顔をしかめる。
マスターブレイド:「もらったァ!」
平賀迅:パイプの先端の汚れを目にし、片眉を上げる
柳武歩:引きはがす動作そのままに、まっすぐ腕を突き出す。
柳武歩:パイプは湾曲し、マスターブレイドの太刀筋を逸らしながらその身体を打つ。
マスターブレイド:「なっ……!」
GM:胸を押さえ、マスターブレイドはその場に膝を突く。
柳武歩:「楽しめたか?以上だ」
マスターブレイド:「トドメは刺さぬのか」
GM:鬼面がキミを睨み付ける。
柳武歩:「刺してほしいのか?」
マスターブレイド:「命など惜しいと思ったことはない」
マスターブレイド:「この程度で躊躇うようならば、この先には辿りつけんぞ」
柳武歩:「うるっせえな……」
柳武歩:不快そうに顔をゆがめる。
GM:キミの武器の赤い染みを見、それから玉座に座るシュラを視線で示す。
柳武歩:「……負けた癖に説教すんじゃねえ」
柳武歩:そう言いかえすのがやっとだ。動揺している。
マスターブレイド:「……フン、興が醒めた」
GM:鬼面の少年は刀を納め、立ち上がる。
マスターブレイド:「貴様が勝負事の一点に賭ける集中力は、あれはもはや神域よ。俺ですらこのザマだ」
柳武歩:「褒められても何も出ねえぞ」
マスターブレイド:「褒めたわけではない」
柳武歩:「あ?」
マスターブレイド:「獲物を振るった後の姿がそれでは、どんな神刀を持っていても宝の持ち腐れだと、言いたいのだ」
柳武歩:「神刀…宝……?ワケわかんねえ事言ってんじゃねえ」
柳武歩:「勝ったんだからいいだろーが。シュラにも勝つぜ、俺は」
マスターブレイド:「そうか。ならば、俺は敗者らしくただ結末を見届けさせてもらうとしよう」
GM:マスターブレイドは背を向けて、リングを下りていく。
マスターブレイド:「あとは好きにやるがいい、プラネータ」
柳武歩:憮然とした表情でその背を見送る。
マスターブレイド:「なんか調子悪いわ……本調子じゃない……」
シュラ:「勝者!柳武歩!」
GM:シュラは険しい表情でキミを見つめる。
柳武歩:肩に担いでいた鉄パイプを、予告ホームランのように玉座のシュラへと向ける。
七文字なな:「だ、そうですよ」
シュラ:「……くだらん」
GM:観客席からは一斉に喝采が起きる!
柳武歩:武器を砂に戻して四散させ、リングを降りよう。
平賀迅:やはり少し遅れて拍手をする
一文字命:「んおあぅ、あ、おわった?どっち?勝った?」起きた
平賀迅:「勝つべきが勝った」
平賀迅:「……歩だ」
一文字命:「おお、流石……!」
八伏正輝:「分からんな、あの男も…柳武も。…どちらも、底が見えん」
柳武歩:拍手を浴びながら、歩自身は両手をポケットへつっこみ乱暴に見学席に腰を下ろす。
平賀迅:「お疲れ。言った通りだったろう」
柳武歩:「おー。予想以上に楽勝だったぜ。しかもまだまだ動ける」
平賀迅:「積み重ねて来た物のおかげだな。……今ならAランクくらいは行けるんじゃないか」
柳武歩:「要らねえやそんなもん。どうせSSよりは下だ」
一文字命:「ん、んー、まあ、んん、そう、かなあ……」
八伏正輝:「ランクなど関係ない、特にこの場では…か。…ともあれ、次か。行ってくる」
平賀迅:「首の痛くなりそうな物の見方だ……アレだぞ、歩。何だったか。ええと」
平賀迅:「ゆるーく、ゆるーく、だ」
柳武歩:「夏川チャンのあれか?悪いけど、そういうのガラじゃねえんだ俺は」
柳武歩:機嫌が最高に悪い!
シュラ:「次の勝負にいこう!八伏正輝!チャパティ先輩!双方、リングへ!」
平賀迅:「……そうか」 肩を竦める 「ああ、次は正輝か。行ってこい。あれもそこまでの相手ではないはずだ」
シュラ:「こいつはなぜ自分の名前に敬称を……?」
平賀迅:歩ちゃんのロイスをN感情表にします。ロイス/柳武歩/親近感/○不安
GM:おお、上手いな。了解です。
GM:第三試合!
GM:リングの上で八伏と対峙するのは、ターバンを巻いた褐色肌の男だ!
チャパティ先輩:「ドモドモ、ナマステ~」
八伏正輝:「あ、ああ…。…つかぬことを聞くが、あなたは本当にその…この島の学生なのか…?」
八伏正輝:予想外の礼儀正しさと、先輩と名乗るからには先輩扱いせねばという妙な義務感から思わず丁寧に訪ねる。
チャパティ先輩:「そうヨ?オジサン、このアカ……アカなんとか?アカなんとか学園の学生ヨ」
チャパティ先輩:「オジサン、この間もお金ないから新しい部活始めようと思ったのネ。名付けて“アブナイ葉っぱ部”」
八伏正輝:「そう、か。…いや、ならばもう疑問には思うまい。この島は、あらゆるものを受け入れ—」
チャパティ先輩:「けどネ、これ申請しようとしたら風紀にすっごい怒られちゃっテ。もうオジサン、ビックリしたネ」
八伏正輝:「—受け入れてはいけないものも、あると思う」
柳武歩:「すっごい怒られた程度で済むのかよ……ゆるくねえか風紀」
一文字命:「流石に満場一致で否決だったね、あれ」
チャパティ先輩:「イヤイヤ、受け入れてほしいヨ!オジサン日本大好きヨ!日本の女の子可愛いネ!」
平賀迅:「まあ、申請するだけ悪意が薄いとも言える……」
チャパティ先輩:「どう、アナタ?ヤツブ……ヤツブさん!アナタも“アブナイ葉っぱ部”入らないカ?今ならお安くしとくヨ?」
八伏正輝:「何故そこでもう一文字頑張ろうという気概が出てこないのか」
チャパティ先輩:「ヤツブさん、あなた実は有名人ネ!新聞で見たヨ!インド日報!」
八伏正輝:「それは光栄なことだが、これ以上続けると大切な何かが壊れる気がしてならない…!」
八伏正輝:「悪いが、始めるぞ。ゴングを鳴らせ…!」
チャパティ先輩:「それは残念ネ……もうしょうがないからネ、オジサンもアナタ倒しちゃおっかナ!」
シュラ:「なんだこのインド人は。……ゴングを鳴らせ!」
GM:ゴングが会場に響く!
チャパティ先輩:「いくヨ!アナタ、ヤツブさん、やられてからカレー食べたかた言っても遅いヨ!」
GM:男の額にあるなんか丸いやつが光り、雷が迸る!
GM:雷撃はコブラめいてリングの中を跳ねまわり、鎌首をもたげてキミを狙う!
久留間博士:「あ、ああああ~~~っ!?あ、あれは~~~っ!?」少年が叫ぶ!
八伏正輝:「こいつ、言動の割に…!」
久留間博士:「あ、あの技はムスリム・サンダー!徳の高い僧侶のみが為し得るという伝説の必殺技だ!」
チャパティ先輩:「アナタ、入部するかここでやられるか二つに一つヨ!」
柳武歩:「徳のかけらも感じられねえぞ!」
八伏正輝:では《コンセントレイト:キュマイラ/獣の力》で殴ろう。上がるはずだった侵蝕率は、4です。
GM:チャパティ先輩から後光が放たれ、ムスリム・サンダーの勢いが増す!
平賀迅:「……! まさかあれは、インドラの……!?」
GM:侵蝕率はGMがメモする!
一文字命:「だいたいにして僧侶なのあれ?」
八伏正輝:9dx+4@7
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[4,4,5,5,7,8,8,10,10]+10[1,1,6,7,8]+10[6,8]+10[7]+10[8]+4[4]+4 → 58

八伏正輝:お、おう…
GM:判定の難易度は13だが、余裕で超えた!?
八伏正輝:で、ダメージが
八伏正輝:6d10+16
DoubleCross : (6D10+16) → 46[2,9,9,10,6,10]+16 → 62

八伏正輝:…?
GM:20以上を出せばキミの勝利だが、余裕で超えた!?
八伏正輝:「—だが、相手が悪かったな、先輩。そいつは、俺の—大好物だ」
平賀迅:「まずい、危険だ正輝、あれは他ならぬ帝釈天インドゥラの矢。大地を一撃で七度は砕く最古最悪の神威……!」
八伏正輝:鋼の拳が、雷撃を“掴む”。
チャパティ先輩:「アナタ、ヤツブさん、有名人だから知ってるヨ!この雷でショートさせ…!?」
平賀迅:「……なるほど、受けずに捕えるか!」
GM:雷がキミの手で押し留められる!
八伏正輝:肉を焼き、回路を焦がすはずの雷は、全て拳に吸い込まれ。
久留間博士:「八伏さん、まさかこれほどの徳の高い一撃を……!?」
チャパティ先輩:「あ、ありえないヨ!?どうなってるカ!?」
柳武歩:「嘘だろおい……」口を開けて眺める。
八伏正輝:リングを揺るがす踏み込み。出力を増した豪腕が、チャパティ先輩の腹に叩き込まれる。
チャパティ先輩:「オゴーッ!?」
GM:男の体が凄まじいスピードで吹き飛ばされ、金網リングに叩きつけられる!
一文字命:「うあー……あんなんできるんだ……すごいなー、ブラックドッグ……」←ブラックドッグ
平賀迅:「…正輝。大した奴だ。あの暴威を前に、動じず最適の手を選ぶとは」
GM:ターバンが剥がれ、男は崩れ落ちるようにして倒れる。
八伏正輝:「—見た目や言動で判断してはいけない。アカデミアの…いや、オーヴァードの基本を思い出させてくれる戦いだった」
八伏正輝:相手に合わせて、というわけではないが。合掌し、丁寧に一礼。
平賀迅:「正輝と最初に当たったが、チャバティ先輩の不幸だったな。凄まじい戦いを見た……」 額の汗を拭う
チャパティ先輩:「牛肉……最高……」
GM:男はそのまま意識を失う。
八伏正輝:「…しかし、やはり見た目もある程度は大切だと思うんだがな…」
シュラ:「勝負あり!勝者、八伏正輝!」
八伏正輝:リングよりも遥か高く。シュラの横にバニーガール姿で控えるななの姿を視界の端に捉え、ため息。
七文字なな:「ボクのことなの!?」一瞬だけ頬を赤らめ、すぐに落ち着きを取り戻す。
柳武歩:「絶対徳とか無いだろあの相手…まあ、にしても。すげえ」
柳武歩:イラつきもどこかへ消え、拍手で勝者を讃える。
七文字なな:「……コホン。さすがだわ、マサキ」
一文字命:「ところでインド人って牛肉食っちゃだめなんじゃないの?」
八伏正輝:ともあれ、拍手に応えるように、もう一度拳を掲げて。
GM:一層大きい歓声が沸く!
久留間博士:「い、一文字さん、そこは気にしちゃダメ!インド王家に狙われますよ!」
平賀迅:「戒律は神が人に与える物。ゆえにあやつほどの者にとっては、そんな戒律など……いや……やめておこう。忘れてくれ……」
一文字命:「あたしもういろんなものから狙われそうになってる……」
八伏正輝:その拳を強く握り、ななに向けてから、リングを降りる。
シュラ:「次の試合だ!平賀迅!キングキマイラ!両者、リングへ!」
GM:学ランを着て学帽をかぶった合成獣がのしのしとリングに上っていく。
キングキマイラ:「キシャー!」
シュラ:「あれ、なんかあいつ、獣っぽくない……?」
平賀迅:「見事だった、正輝。……さて、これで私が負ける訳にはいかないな」 正輝と入れ替わりにリングへと上がる
七文字なな:「気のせいでしょう。ちゃんと学生服を着ているじゃありませんか」
平賀迅:右手にサーベルめいてわずかに湾曲し、青いラインの走ったサイバーグリーンの剣を、左手にこんがりキツネ色の厚みのある円形の、メンチカツめいた揚げ物を持っている。
シュラ:「そっか。そうだよね……」
柳武歩:「まあ平賀があんなんに負けるわけねーだろ…ちょっと待て、何持ってんだあいつ」顔を引きつらせる。
平賀迅:キングキマイラに挑戦的な目を向ける 「……チョコレートと同じく」
一文字命:「あれ服自分で着たのかな……」
平賀迅:「多くの哺乳類にとって害毒となる物がある。すなわち、タマネギだ」 そう言うと、メンチカツにかじりつきます。
八伏正輝:「…服装だけなら、俺の相手よりよほど学生らしいな」
八伏正輝:そう言うのがやっと、という感じの表情で呟きながら着席。
———:アカデミア肉食部お手製のメンチカツは、サクッとした薄めの衣に刻んだ玉ねぎと4種のひき肉を黄金の比率で混ぜあわせた種に包まれた一品である。メンチカツ一筋二十年の肉食部部員によって配合された種は、肉本来の旨味に玉ねぎの甘みと他にもなんか色々な影響がハーモニーしてすごくおいしく、お手頃な値段だ。
平賀迅:「……類稀な頭脳、防毒の消化器官。人と獣の違いとは、結局この二点に集約される」
平賀迅:「ゆえに」 メンチカツを食べきり、微細な稲妻で包み紙を焼き捨てる 「お前に勝ち目はない」
柳武歩:平賀くんのロイスを ○P:恩義/N:隔意→P:恩義/○N:隔意に変更したいです
GM:こんなことでロイスを!?了解です!
キングキマイラ:「キシャー!オレ、オマエ、マルカジリ!」
平賀迅:剣を上段に構え、左手はポケットの中へ。単一電池を掴んでいる
GM:キングキマイラはリング上からキミを挑発するように吠える!
一文字命:「いーなー、メンチカツ食べたいな……」
平賀迅:「攻撃手段は噛みつきと自白したな。いよいよお前に勝ち目はない」
平賀迅:「一合で終わらせてやろう。……始めて良いか!」
久留間博士:「キングキマイラはとても人間とは思えない非道な技の数々でこれまでの大会を勝ち上がってきた選手です!気を付けてください、平賀さん!」
GM:その言葉と同時にゴングが鳴る!
八伏正輝:「…何をするつもりだ、平賀は」
GM:巨体に似合わぬ俊敏な動きでキングキマイラは跳躍し、その鋭い爪でキミを引き裂こうと狙う!
平賀迅:ゴングと同時に乾電池を握りつぶします。マイナーで高速振動ブレードを起動し、《一閃》+《コンセントレイト》、移動に伴い《縮地》も使用
平賀迅:「魔術師・平賀の稲妻を見せてやろう……見れるものなら!」
キングキマイラ:「グルルルル!!」
GM:判定の難易度は15!
平賀迅:ぶっとばす!
平賀迅:7dx8+4
DoubleCross : (7R10+4[8]) → 10[2,3,4,4,4,6,10]+6[6]+4 → 20

GM:判定は成功だ!
平賀迅:2d10+32
DoubleCross : (2D10+32) → 10[4,6]+32 → 42

GM:ダメージも余裕で超えた……!
平賀迅:落雷の轟音と閃光。刹那にそれが迸り、止んだ時には、平賀はキングキマイラくんの後ろに、剣を振り下ろした状態で立っている
GM:キングキマイラの巨大な腕がキミを叩き潰すべく、振り下ろされる!
GM:だが、それはあまりにも遅い。
キングキマイラ:「……?」
平賀迅:振り下ろされようとした豪腕は、あらぬ方向へと飛んだ
キングキマイラ:「!!?!?!?!!?」
GM:切断された腕が宙を舞う!
柳武歩:「出た。あんなもん初見で避けられるわけねえ」
GM:巨大な合成獣がもがき苦しんで倒れゆく!
平賀迅:斬撃はそれだけではない。行動を過不足なく奪うよう、四肢の全てに凄絶な一撃が叩きこまれている。切断されたのはその腕一本だけだが……
八伏正輝:「話には聞いていたが…成る程、魔術とはよく言ったものだ」
八伏正輝:感心した様子で、頷く。
平賀迅:「——視えたかね?」 剣を振るい、血肉の汚れを払い落とし、顔を上げる 「……勝負ありだ! 勝ちを持って帰らせてもらうが、異存はないな!」
一文字命:「はぁー……すごいもんだなぁー……」
柳武歩:平賀君のロイスを P:恩義/○N:隔意→○P:恩義/N:隔意 に戻します。
平賀迅:よかった(心からの安堵)
キングキマイラ:「オオオオオオッ!?」
GM:あらゆる角度からの衝撃を受け、巨大な合成獣は一瞬で意識を刈り取られる!
GM:巨体が倒れ、リングが揺れる!
シュラ:「勝負あり!勝者、平賀迅!」
久留間博士:「すごい……まさかあのキングキマイラを倒してしまうなんて……」
平賀迅:顔を上げた状態で、シュラから始まり、客席をぐるりと見回す。仮面の者がいれば、決して見逃さないように。
GM:仮面を付けているのは玉座を守る衛兵、それからマスターブレイドのみ。プラネータの姿はないようだ。
平賀迅:それを確かめると、軽く首を振り悠々と元の客席に戻る
平賀迅:「キングキマイラね。しかし王とは結局、同族の上に立つものに過ぎない」
平賀迅:「いかに王を名乗ろうと、結局あれは一介の獣でしかないという事だ。魔術師たる私の敵でもないさ」
久留間博士:「す、すごいですよ、平賀さん!」興奮した様子で少年が叫ぶ。
平賀迅:「すごい事は、否定しないがね?」 片目を閉じる。さすがに少し機嫌が良いようだ。
平賀迅:ちなみにこの攻撃で侵蝕値が6上がり、《縮地》を1回分消費しました(事務連絡)
八伏正輝:「見事だ。…あれほどの鋭さでありながら、あくまで戦闘力を奪うに留めるとは。俺では、力任せに殴り潰すしか出来なかったかもしれない」
柳武歩:「なんか食いながら出てきた時はアホかと思ったけどな」
平賀迅:「ありがとう。まあ、いつもできる技ではないがね。準備の期間と相手を見る余裕、そしてゴングが鳴るまで相手が動かないという状況があってこそだ」
平賀迅:「ん。ああすれば私を見ている者も油断して、ちょっと隙を晒してくれるんじゃないかと少し期待していたんだが、さすがにそう上手くはいかなかったよ」 ブラックサンダーを開ける
一文字命:「あたしだったら油断してた……」
柳武歩:「っとに魔術師ってのは油断も隙もねえな」
久留間博士:「ま、まさかそこまで計算してメンチカツを!?なんという人だ……!」
平賀迅:「さすがに、裏に隠れるタイプのディオゲネスクラブは、そう簡単には行かないようだな」
シュラ:「それでは、ここで第二回戦までの準備時間を設けよう!」
平賀迅:「……ともあれ、これでトーナメント第一戦の勝ちは、全て私たちが拝領できたという訳だ。とりあえず優勝への心配はせずに済みそうだ」
シュラ:「第二回戦の試合は……」
一文字命:「じゃー、あとは誰が直接会いにいくかってとこだけどー……」
シュラ:「一文字命VS柳武歩!」
柳武歩:「…!」
シュラ:「そして、八伏正輝VS平賀迅!」
シュラ:「心して闘いに臨むがいい!」
GM:シュラはローブを翻して玉座から立ち上がると、ナナを伴って階段奥の部屋へと姿を消す。
八伏正輝:「—ああ。だが、こう改めて宣言されると—何やら、薄ら寒いものを感じるな」
七文字なな:「……休憩時間は20分。それまでに戻ってきてね」
平賀迅:それを聞いて、肩を竦める 「同感だ。あちらはこちらの意図に気付いているってでもないのか、それともそこも含めて受けるつもりなのか」
柳武歩:「とにかく…ここまで来てみろって言ってんだから、行かせてもらうさ」
柳武歩:一文字命の小さな体を見つめ、先ほどの試合、目にもとまらなかった攻撃を思い出している。
一文字命:「んあー、いや、あたしは、うーん……どうかな……」
一文字命:視線に気付いてなんだか有耶無耶な反応をする
平賀迅:「ともあれ一旦控室に戻ろう。久留間、また情報収集とメンチカツを頼む。すぐそこに屋台が出てるから」
久留間博士:「あれ、その辺で売ってたんですか!?」
平賀迅:「肉食部だからな」
平賀迅:「……死者がでる可能性もあるんだろ? そりゃいるさ、奴らも」
久留間博士:「なるほど……。勉強になります!」
GM:では、試合を終えたキミたちがワイワイと控室に戻っていくところでシーン終了だ。
GM:このシーンでは購入は不可!
GM:なので迅速に次のシーンに行くぞ!
柳武歩:ちぇー
平賀迅:ウェーイ
一文字命:いえーす
八伏正輝:あーい!
柳武歩:ハイヨー!
GM:では、次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは命ちゃん。
一文字命:58+1d10
DoubleCross : (58+1D10) → 58+5[5] → 63

GM:他にも試合に出る人は登場するとよいでしょう。
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:53->57)
柳武歩:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+6[6] → 52

八伏正輝:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 5[5]+59 → 64

GM:試合に勝利したことで部屋はわずかに豪華になり、薄汚れていた控室は清掃がされている。
GM:テーブルの上に並んでいるのも今度はチョコパイとコカコーラだ。
一文字命:「おあー!コーラだ!チョコパイもある!やったー!」
平賀迅:(チョコパイは砕いてアイスにふりかける事ができない……)
柳武歩:「あー。またこういう甘ったるいもんしか置いてねえのか」
平賀迅:(豊かになれば良いという物でもないな……) 難しい顔で考える
八伏正輝:「ある意味、運営体制自体はしっかりしているのは分かった」
平賀迅:「……さてと」 チョコパイを開ける 「で、どうする。ここからだ」
平賀迅:「現状、一人優勝する役を決めてしまえるなら、いっそ一戦もせずに優勝者を出す事は可能なんだ」
一文字命:「だよねー、あたしも棄権したいなー、怪我しちゃたしー」
平賀迅:「しかしさすがに、準決勝も決勝もノーゲームとなると、運営側にも不審に思われよう。今回のトーナメントそのものをノーゲームにされる可能性もある」
柳武歩:「……」椅子に座り、難しい顔をして踵で床を叩いている。
八伏正輝:「さりとて、演技で死闘を演じられるほど、俺たちはショウマンシップに溢れているわけでもない」
柳武歩:「やり合ってみてもいいんじゃねーか。本気でよ」
平賀迅:「……やり合う、か。本気で」 渋い顔 「確かに、手段としてはそいつが確実だろうが」
一文字命:「えー……でも消耗しあっても仕方なくない……?」
柳武歩:「確かに、敵が控えてんのに疲れるような事すんのはバカかもしれねーけどよ」
八伏正輝:「もう一つ気になるのは、やはりあれだな」
八伏正輝:キュイ、と小さな軋みを立てて、拳を開いたり閉じたりしながら。
八伏正輝:「俺達を蝕むはずの、レネゲイドの衝動。それが、一体どこに消えているのか、だ」
柳武歩:「……おう」
柳武歩:力を振るってもレネゲイドに変化が無いのは予想以上に奇妙な感覚だ。不快と言ってもいい。
平賀迅:「……侵蝕の感触は、確かになかった。ああいう気分で魔術を使う……ああつまり、エフェクトを使うという事もあるのだなと、少し感心したよ」
GM:戦闘中、本来ならば昂ぶっていくはずのレネゲイドがどこかに消え去っているのはキミたちも感じているだろう。
一文字命:「少なくとも戦ったあとの感じって、全然ないよね、疲れとかはあるけど……」
平賀迅:「もともと、私はあまりそういう物を感じないようではあるけどね。そう、魔術師はクレバーでなきゃいけない……ともかく」
平賀迅:「不用意に交戦を重ねる事は思いもよらぬリスクにも繋がる可能性は忘れるべきじゃない、という事だな?」
八伏正輝:「ああ。仮面の連中、ディオゲネスクラブが一枚噛んでいる様子がある、というなら尚更だ」
平賀迅:「……」 チョコパイを食べ終わって腕組み 「……いや、しかし」
一文字命:「じゃあやっぱり、あたし辺りは一旦ここで休んで別のとこで情報を……集めたりとか……するかも……?」
平賀迅:「そうだな。やはり戦うべきだと私は思う。正直、ここでシュラの興が削がれてこのトーナメントがお開きになるのが最悪のパターンだ」
平賀迅:「すぐに次の戦いが始まるとも限らないし、そこで私たちがこうも上手く勝ち残れるとは限らない。現状は間違いない好機だ」
平賀迅:「……とはいえ、そうだな。一人が辞退するくらいなら何も問題はないだろ。命にその気がないならそれでも良いと思う。我々は」 八伏くんに視線を贈り 「やろう」
八伏正輝:「ああ。幸い…というべきか、平賀と俺であれば、見栄えはするだろう」
柳武歩:「……俺は難しい事はわかんねーけどよ。少なくともさっきの試合見てて、一文字とも真剣にやってみたいと思ったぜ」
平賀迅:「一回戦にて稲妻を掴んだ男と、稲妻になる男……クク、言えているな」
一文字命:「うんうん、ほら、マスターブレイドに勝った人に怪我したあたしが棄権しても特に違和感は……えっ!?」
一文字命:「な、なして……?」
柳武歩:「お前その気になりゃ全然動けんじゃねえか。普段グータラしてんのがポーズなのか、節約なのか知らんけど」
一文字命:「いや、まあ、その、さっきは一応、このあとどうなるかわからなかったから本当にちょっとだけ戦おうと思っただけで、んー、あんまり、さ、急造だけど、仲間同士で戦うってのも、ねえ」
柳武歩:「……それこそ無理強いはできんけどよ。でも、お前いいのかよそれで」
一文字命:「いいのか、って……」
柳武歩:「サボってゴロゴロしてるうちに周りの奴が話を進めてくれんのって、後から嫌になんねえか?」
一文字命:「……んー、まあ、その、うー……」
一文字命:「おかしいな……昔だったら別に嫌にならないって即答出来た気がするんだけどな……」
一文字命:「……んー、あー、んー……」
一文字命:「ここでサボったら、頑張ってる、なんて言えないかもしれないかな……」
一文字命:「んー、あの、あれだ、その、ご褒美、とか、なんか、まあ、いろいろ、あったり、かも、だから、んー」
一文字命:「……わかったよ、やってみるよ」
柳武歩:珍しく柔らかく笑って、一文字命の肩に手を置く。
柳武歩:「煽っちまって悪い。まあ、悔いのないようにやろーぜ」
一文字命:「まあー、その、あれだ、万が一、億が一あたしが勝ったとしても、そこはまあ、うん、恨みっことか、なしで、お願いね」
一文字命:にへへと笑う
柳武歩:「おー。言うじゃんよ」
平賀迅:「……そちらもそれで決まりか。よし、とりあえず敵から不要に勘繰られる可能性は減ったな」
柳武歩:一文字命ちゃんのロイスを ○P:庇護/N:憤懣→○P:好敵手/N:敵愾心 に変えておこう。
GM:おお、上手い。
GM:では、そこで眼鏡の少年が控室に入ってくる。
久留間博士:「皆さん、十分に休憩できましたか?そろそろ第二回戦が始まるみたいですよ」
八伏正輝:「後は、互いに無事に終えられることを祈るのみだが…ああ、戻ったか、久留間」
一文字命:柳武歩/誠意○/厭気/ロイス
柳武歩:「おう。もうそんな時間か」
久留間博士:「僕も休憩時間の間に少し情報を集めていました。シュラの手下たち……彼女はチームと呼んでいるようですが、」
平賀迅:「うん。体力は十分だ。そのために一瞬で仕留めたようなものだしな」
久留間博士:「そのチームのメンバーが付けている仮面には身体能力を強化する以外にも何か別の機能があるという話もあるそうです」
一文字命:「別の機能……?」
久留間博士:「もっとも、それが何なのかまでは分かりませんでしたが……」
平賀迅:「別の……か。戦っている最中、レネゲイドウィルスが無意味に昂ぶらないように、その手の抑制能力がついているのかもしれないな」
久留間博士:「うーん、気になりはしますよね。情報の方は引き続き集めてみますね!」
柳武歩:髪をかきあげた状態で手を止め、鼻をならす。
柳武歩:「分かんねえことばっかだな、前にもまして」
久留間博士:「皆さんはひとまず目の前の試合を頑張ってください。僕も観戦頑張ります!」
平賀迅:「後先考えずに戦える試合環境で勝ち残った者が、場所を問わず後先考えず戦えるような仕組み……と考えると、結構合理的なんじゃないか。ま、根拠なき推測に過ぎないが」
平賀迅:「ああ、引き続き頼む、久留間。チョコパイ食べていいから」
八伏正輝:「あの仮面の出自が、ディオゲネスクラブによるものなら—いや、憶測は止そう。久留間、すまないが続けて頼む」
久留間博士:「わあいチョコパイ!博士チョコパイ大好き!」
一文字命:「まあ、少なくとも誰かは辿り着けるってだけで十分安心できるよねー」
久留間博士:「モグモグ……それじゃあ皆さん、会場の方へ……」
柳武歩:「簡単でいいなこいつ…」久留間くんに憐れみの籠った眼差しを送る。
八伏正輝:「本人が楽しそうなのだから、何も言うまい…」
八伏正輝:「情報屋…ああ、久留間は少し違うかもしれんが。そういう連中にも、色々居るということだろう」
一文字命:「チョコパイで体力回復しないかな……」もぐもぐ
平賀迅:「……」 しばし押し黙っていたが、顔を上げる 「さて、行くとするか」
久留間博士:「頑張ってくださいね、皆さん!うひょー、楽しみ!」
柳武歩:「っしゃあ」椅子を蹴るように立ち上がり、移動しよう。
八伏正輝:「さて、どうなることか…互いに健闘を祈る、といったところだな」
八伏正輝:他の3人、とりわけ迅に笑みを向けて立ち上がり、会場へ。
平賀迅:八伏くんにフ、と薄く笑みを返して、彼の反対から会場に向かう。ただ、その表情は険しい
GM:第二回戦。暗黒地下闘技場。
GM:観客席の熱気は前回の試合以上だ。
GM:バニーガール姿の七文字ななは相変わらず観客の近くを回って賭け金を集めている。
GM:少女の広げるバニーガール帽に勝利予想を書いた紙やお金、単位、ブラックサンダーなどが大量に投げ込まれていく!異常な熱狂だ!
一文字命:「あの賭け金、あたしらには入ってこないのかな……」
七文字なな:「儲け、儲け。……賭けは、締め切るわ」少女は玉座に座るシュラに視線を送る。
シュラ:「あの賭け金、オレには入らないのかな……」
シュラ:「第二回戦を開始する!」
シュラ:「一試合目!一文字命VS柳武歩!両者、リングへ!」
一文字命:「うー、よし、やってみるかなー、うん」
柳武歩:「……行こう」
GM:見学枠でも話しましたが、二回戦からのルールをおさらいしておきましょう!
GM:第二回戦ではPC同士の闘いとなりますが、普通にラウンド進行をすると行動値の高い側が有利すぎるので、今回はちょっと特殊な判定です。
GM:まずはお互い普通に攻撃の判定をしてもらいますが
GM:この際、命中の達成値が高かった方はダメージロールで[達成値の差分の十の位の数字プラス1]d10のボーナスを得ることができます
GM:つまり、達成値を比べて差が9だったら、勝利した側はダメージロールのダイスが1d10増えるという感じです
GM:その後、お互いにダメージロールを行って、ダメージが高かった側の出したダメージがそのまま低かった側へのダメージとして適用される!
GM:そして相手を戦闘不能にすれば勝利だ!
GM:ルール説明は以上!
一文字命:やるぜやるぜ
GM:リング上でキミたちは対峙している。
GM:ゴングが鳴る。キミたちをはやし立てるように歓声が沸く。
柳武歩:眩しいライト、その熱。注がれる視線を全身に感じる。
柳武歩:だが注意を向けるのは目前の相手だけだ。
一文字命:「こういう雰囲気あんまり得意じゃないけど、まあ、うん、よし」目の前の相手を見る
柳武歩:判定します
GM:判定は行動値の高い歩ちゃんから、いつでもどうぞ。
柳武歩:コンボ:『エターナル・デヴァステーション』
柳武歩:マイナーで《インフィニティウェポン》、器物使いで一体化。
柳武歩:メジャーは《コンセ:モルフェウス》《カスタマイズ》《咎人の剣》で攻撃します。
柳武歩:侵蝕は本来、10アップ。
GM:オーケー。もらいます。
柳武歩:9dx8+1
DoubleCross : (9R10+1[8]) → 10[2,2,4,4,4,5,5,8,9]+3[2,3]+1 → 14

GM:さほど回らない!
柳武歩:んー、さすがに低い…《剣精の手》を使おうかな…
GM:本当に本気ですね!?
一文字命:ガチだ
柳武歩:やっちゃいましょう。侵蝕さらに+2
八伏正輝:ヒエッ…
柳武歩:1dx8+21
DoubleCross : (1R10+21[8]) → 6[6]+21 → 27

GM:エフェクトの使用をどうするかはお任せです!ただこの後もミドルやクライマックスで戦闘があることは言っておく!
柳武歩:使っちゃったぜ…!
GM:では、達成値は27!
GM:演出を入れてもいいし、命ちゃんの判定を待ってもいいよ!
柳武歩:命ちゃん判定どうぞー
一文字命:いえす!
一文字命:〈コンセントレイト:ハヌマーン〉+〈音速攻撃〉+〈さらなる波〉!ミドルはこれくらいしか出来ぬのだ!
GM:了解!
一文字命:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[2,4,7,7,8,9,9,9]+10[1,2,4,4,8,8]+10[1,8]+1[1]+4 → 35

一文字命:上回ったー!
柳武歩:オギャーッ
GM:回った……!
一文字命:侵蝕値は6!
GM:差分は8なので、命ちゃんのダメージロールに+1d10だ!
GM:ダメージロールは再び歩ちゃんからどうぞ!
柳武歩:ういす!
柳武歩:3d10+21
DoubleCross : (3D10+21) → 17[5,4,8]+21 → 38

GM:いい出目だ!ダメージ38!
GM:対する命ちゃんは!
一文字命:5d10+6+9
DoubleCross : (5D10+6+9) → 30[10,8,2,1,9]+6+9 → 45

一文字命:か、勝ってしまった
GM:では、45点のダメージが歩ちゃんに適用される!
柳武歩:一呼吸で武器を生成、一体化。鉄パイプを湾曲させ、盾のようにして構えながら突っ込む。
柳武歩:(見て止めんのが無理ならこれしかねえ!組み付きゃなんとかなんだろ!)
一文字命:電力に反応するディスク状の刃が連なる剣を振るう。彼女にしか扱えない武器だ
一文字命:「ん……ちょっとだけ、がんばって……本気……!」
一文字命:「んんっ!!」鉄パイプを剣の鍔で受け止める。そこに刃はない。
柳武歩:「あ…!?」
一文字命:「戻れ……ッ!!」柳武の背後に回るディスク状の刃が、一気に襲いかかる!
柳武歩:武器を捕えて追撃を加えようとしていた当てが完全に外れる。
柳武歩:「ぐあああっ!」
平賀迅:「……裏をかいたか。文字通りに」 袖の方で待機しつつ二人を眺めていた。実際はあまり集中しておらず、眺めている程度。頭の中は"次"の事で一杯
柳武歩:次々と刃が直撃。一体化の解けた鉄パイプが腕から転がり落ちた。
一文字命:鍔に戻った刃が柳武の目前に突きつけられる
柳武歩:「ほら見ろ……本気でやったらやっぱ、メチャクチャ強いじゃねーか」
一文字命:「……あー……超怖かった……本気で殴られそうだったんだもん……ごめん、だいじょうぶ?」
柳武歩:「大丈夫じゃねえけど、メチャメチャ痛ェけど、まあ。覚悟の上だからよ」
シュラ:「……勝負あり!勝者、一文字命!」
GM:シュラは険しい表情でリングを見下ろす。
GM:観客席から喝采が起きる!
八伏正輝:「…あそこまで“使いこなせて”いるなら、ランクなぞ関係ない、か」
柳武歩:「ほれ!ウィナー!」命ちゃんの右手を持って高く上げる。
八伏正輝:迅とは逆サイドで、今の試合、その先にことを考えながら。
一文字命:「ぶぇっ、わ、わわ」右手を挙げられる
一文字命:「に、にへへ……」だらしなく左手で手を振ったりなどする
柳武歩:《リザレクト》しておきます。
柳武歩:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

GM:HP5点回復。侵蝕率は相変わらず上げなくて大丈夫です
一文字命:「……だいじょうぶ、あたしが勝った以上は、ちゃんと、歩の分まで、その、あれ、訳、とか、聞いてくるからさ」
一文字命:「まあ、優勝出来たら、だけどね……」
柳武歩:「しろよ。絶対しろー、俺を倒したんだからな」
柳武歩:悪戯っぽく笑ってプレッシャーをかける。
一文字命:「うえぇー、あのどっちかに勝つ自信ないなぁー……」にへへ
七文字なな:「……気に入らなさそうですね」
シュラ:「まさか」
シュラ:「次の試合!八伏正輝VS平賀迅!両者、リングへ!」
八伏正輝:「—さ、て」
平賀迅:ふーむ、リングに上がる前はエフェクト使えば侵蝕率普通に上昇するんですよね?
八伏正輝:ごきり、と太い首を鳴らしてリングへ。
GM:リングにエンゲージしていない場合はエフェクトを使用すると普通に侵蝕率は上がります。
平賀迅:んじゃ《イオノクラフト》+《一閃》でリング内の地面にでも攻撃しながら入場したいです。侵蝕率を3増加させるのが目的です。
GM:おお、了解です。
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+3した(侵蝕率:57->60)
八伏正輝:おお、丁度。
シュラ:「チッ、派手好きなヤツめ」顔をしかめる。
平賀迅:袖から黒い影が駆け出、高速振動サーベルをリング内に突き立て、停まる。感触を確かめるように。
GM:リングの中で闘っていた時のような、体内からレネゲイドの高揚が抜け落ちる感覚はない。
平賀迅:「……やはりこのリング内に限るという事か。私自身が何かされた訳ではない……と」 確かめるように独り言ちて、顔を上げる
GM:そして、リングの地面には何も仕掛けがないということも分かるだろう。
平賀迅:「さて! 次はお前か。あのキマイラのようにゆかいなオーヴァードどうぶつと遊ぶ事にならなかったのは幸運だ。少なくともアレよりは楽しめると見える!」 声を張り上げる。観客へも十二分に聞こえるように
八伏正輝:「下調べは済んだか、魔術師」
八伏正輝:敢えて、名は呼ばず。
平賀迅:「ああ、気遣いに感謝しよう、人型の猛獣よ。事態は何も変わっていない。未来は、過去と同じく」
平賀迅:「すなわち、決着は一合。一手で決まる」 サーベルを斜め下後方に構える
観客:「ウオーッ!」「やれー!」「ぶっ飛ばしちまえーッ!」
八伏正輝:「同感だ。…始めようか。道は、この先にのみある」
八伏正輝:左腕は、盾を構えるように。右腕は、矢を引き絞るように。
GM:判定は行動値の高い平賀くんから!2人のいいタイミングでどうぞ!
平賀迅:「ああ。罷り通るはただ一人。私かお前か。立っていた者のみが」 ポケットに突っ込んでいた左手を取り出す。手中には単一乾電池
平賀迅:「……」 息を吐く。ゴングの音が響く 「行くぞ」 同時、左手の指を鳴らす
平賀迅:攻撃します。《コンセントレイト》+《一閃》、移動に伴い《縮地》使用。
平賀迅:8dx8+3
DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[1,1,1,3,3,4,5,10]+4[4]+3 → 17

平賀迅:ウオーン!
GM:達成値は17!
GM:何か使えるものがあるなら使ってもいいが……!
平賀迅:ないです!このまま通してください!
GM:オーケー!では、対する八伏くんの判定だ!
八伏正輝:では、こちらは《コンセントレイト:キュマイラ/獣の力》で…殴る!
八伏正輝:10dx+4@7
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,3,4,4,4,6,7,7,10]+10[6,7,8]+6[4,6]+4 → 30

八伏正輝:30
平賀迅:ヒエーッ
八伏正輝:あ、侵蝕値は4上がるはずでした。
GM:達成値は30!差は13なので、八伏くんのダメージロールに2d10を+する!
GM:侵蝕はメモする!
平賀迅:こっちの侵蝕値上昇予定値は6です
八伏正輝:ただ、ダメージの固定値は迅の方が圧倒的に高いんだ…!
GM:そう、それがあるからわからない……!
平賀迅:ヒヒ~ッ、固定値の前にひれ伏すが良いわ~~~ッッ!!
平賀迅:振ります!
GM:どうぞ!
平賀迅:2d10+32
DoubleCross : (2D10+32) → 9[3,6]+32 → 41

GM:ダメージは41!
八伏正輝:いい目だ…!
八伏正輝:6d10+16
DoubleCross : (6D10+16) → 26[5,1,9,2,4,5]+16 → 42

平賀迅:ぐおお
八伏正輝:…迅、装甲値は?
GM:1!わずか1の勝負か!
八伏正輝:あ、どっちのダメージが通るか、までは装甲値関係ないのですかね。
平賀迅:装甲はないです!調達に失敗したから!
GM:そう!ダメージの総量が上回った方のダメージがそのまま通る!
八伏正輝:おお、では…。
八伏正輝:「……」
八伏正輝:守りを固めた構えのまま、動かない。反応できない攻撃に備えたところで、意味はない。
平賀迅:轟音と閃光と共に、平賀の身体は稲妻と化す。それは一直線に、八伏くんの下へ。
柳武歩:(八伏と平賀。どっちが勝ったって構わねーはずだ。けど、俺は……)観客席に戻り、固唾を飲んで見守っている。
平賀迅:—— 一回戦でその技を見た。彼は稲妻を掴む。掴むつもりで来る。ならば、
平賀迅:「……こう行く!」 常より還元を早める。斬るべき相手を通り過ぎつつ斬るのではなく、八伏くんの一歩前で元の身体に戻り、勢いを殺さず掴みに来る手を下から打つ。彼の意表を突く、その一心で。
八伏正輝:タイミングを読んで突き出した腕。そこに、迅が振り上げた刃が食い込む。
八伏正輝:「—捉えたぞ、平賀…!」
八伏正輝:刃が振り抜かれ、腕が飛ぶ。そんな未来が実現するまでの、ほんの僅かな間に。
平賀迅:「…!」 遅きに失した。息を呑む間もない。相手は掴む気などなく、ありのままを見て、食らい、その上で、
八伏正輝:盾の如く不動だった左腕で、渾身の裏拳を叩き込む。
平賀迅:「——ッ!」 拳を正面から食らう。剣が振り抜かれる前に。
平賀迅:拳の衝撃から平賀の身体は逃れられない。真っ直ぐ、リング外へ打って飛ばされる。振るった剣も同じくに。狙った攻撃を全うする事なく。
八伏正輝:「人の腕、獣の腕なら、あのまま斬り飛ばせていただろう。だが、生憎—」
八伏正輝:「俺は、鋼の鬼だ」
シュラ:「勝負あり!勝者、八伏正輝!」
八伏正輝:半ば以上まで刃が食い込んだ右腕から、異音と火花を飛び散らせながら、笑う。
平賀迅:「……ッ、ハ、っ…」 喘ぐように漏らす息は、しかし笑っているようにも聞こえたかもしれない。首だけを持ち上げ、口元を歪めて八伏くんを見たあと、再び倒れる。
GM:息を呑んでいた観客たちが一斉に大歓声をあげる!
柳武歩:目を閉じ、溜息をつきながら拍手を送る。
平賀迅:このまま死にたくないでござる!《リザレクト》するでござる!
平賀迅:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

平賀迅:生き返るぜェー
GM:侵蝕率はもらおう。
八伏正輝:歓声に応え、破壊されかけた鋼の腕を掲げる。
八伏正輝:その傷こそが最大の賛辞だ、と言わんばかりに。
GM:それを受け、観客席からは再び盛大な拍手が!
シュラ:「これにて第二回戦は終幕となる!」
シュラ:「最後の決勝戦までしばしの休息を!」
GM:シュラはローブを翻して玉座を立つ。
七文字なな:「トイレは今のうちに済ませておくのよ」
GM:バニーガール姿の少女はシュラを追って去る。
GM:シーン終了。
GM:次のシーンはいよいよ決勝戦のシーンです。
GM:シーンプレイヤーは八伏くん。命ちゃんも自動登場です。
GM:歩ちゃんと平賀くんも会話したりしたい場合は登場するとよいでしょう。
一文字命:自動だった・・・!
一文字命:63+1d10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+5[5] → 68

平賀迅:会話~
柳武歩:負け組の会話をしたい…
平賀迅:負けた同士でしたいな~
八伏正輝:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 3[3]+64 → 67

平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:60->61)
柳武歩:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 10[10]+52 → 62

柳武歩:ギャッ
GM:おお、上がった。
平賀迅:俺を超えてゆけ
GM:では、決勝戦前の控室。
GM:試合に勝った八伏くんと命ちゃんには上等な椅子とテーブルが用意され、自家製ジンジャーエールと高級そうなショートケーキが置かれている。
GM:対して、敗北した歩ちゃんと平賀くんにはパイプ椅子とベニヤ製の机に、コップに入った水道水と黒飴が用意されていた。
GM:格差である。
柳武歩:「露骨だなオイ!」
一文字命:「ケーキおいしいケーキおいしい」
GM:じきに最後の決勝戦だ。もう少しだけ時間はある。
平賀迅:「水と飴の食い合わせはかなり悪いんじゃないかと思う」 口の中で黒飴をごろごろしている
八伏正輝:「…一文字、こっちも食べるか」
八伏正輝:自分の分のケーキを命の方へスライド。
一文字命:「いいの!?超もらう!!」
平賀迅:「ま、これから戦うやつとそうでないやつ。エネルギー補給が大事なのがどちらかは明白だろうよ」
八伏正輝:「美味いと感じる人に食べてもらった方が、ケーキも作った人も喜ぶだろう。俺は、飲み物だけで十分だ」
八伏正輝:ビニールテープで応急処置した右腕で、ジンジャーエールの入ったコップを持つ。
柳武歩:「まあな……焚き付けといて負けてりゃ世話ねえや」
一文字命:「おいしおいし」
平賀迅:「いいや、焚き付けた意味はあったろう。私たちはここまで、仕込みも八百長も無しの本物の戦いをして来た。会場のボルテージもすっかり盛り上がってる」
柳武歩:「ボルテージ」
柳武歩:「……?」
一文字命:「ケーキ食べたら眠くなってきた……むに……」
平賀迅:「……テンション」 ボルテージを言い直す
平賀迅:「熱気とか、ともかくそういうやつだ」
柳武歩:「おお、それだ」
八伏正輝:「盛り上がっているのであれば、俺達も体を張った甲斐がある。…今更だが、平賀。痛みはしないか」
八伏正輝:命の頭を突っついて、睡眠を妨害しながら。
一文字命:「むにににに……」寝れない
平賀迅:「あーつまり」 黒飴を噛む 「そんな状況下で、優勝者を主催者が無碍に扱う事なんて万に一つもできはしまい。何もかも吐かせて引きずり出すベストな環境ができようとしている」
平賀迅:「本気で今更だな、正輝」 苦笑して 「痛みはするが、それだけだ。大した問題じゃない。落ち着いたら治療でもしよう」
柳武歩:「ここからはお前らにかかってるぜ。任せちまって悪いけどよ」(命ちゃんを持ち上げて揺さぶりながら)
一文字命:「うにににに……わかってるよう……がんばるよう……」
八伏正輝:「まあ、今更でお互い様、か。こちらも、動く分には問題ない。…一文字相手に、十全でないのが不安でないと言えば嘘になるが」
平賀迅:「ピリッと行っておくか? 刺激目的の電流は専門外ゆえ、少しやり過ぎるかもしれないが」
八伏正輝:一回戦で、歩相手に見せた立ち回り。ジャイアントキリング、という言葉が脳裏を過ぎる。
一文字命:「んんん……まあ、うん、あたしはいつも通りやるだけだから、よろしく」
柳武歩:(なんか一文字を弄ってると猫触ってる時みてーな感じがすんな……)
一文字命:「んー……さて、そろそろ時間?」
八伏正輝:「ああ、こちらこそ、よろしく頼む。…そうだな、もう時間だ」
八伏正輝:立ち上がり、ハンガーにかけてあった制服の上着を羽織る。
八伏正輝:「—では、行くか」
一文字命:「うー……眠り足りない……うー、がんばるー……」
平賀迅:「ああ、行って来い。勝った後の事は……まあ勝った後に考えれば良いか」
柳武歩:「いい試合期待してんぞ!キッチリ応援してっからな」
平賀迅:「ここまでやったからには最後までフルでやってくれよ」
八伏正輝:「ああ。任せておけ」
八伏正輝:迅に笑って応えて、リングへ向かう。
GM:では、命ちゃんと八伏くんはそうして会場に向かう。
一文字命:「んん、わかってるー、ちゃんとやるよー」向かう
GM:平賀くんと歩ちゃんは先に行った2人の後ろ姿を見送り、控室に残った。
柳武歩:その後ろ姿を見送って、溜息をひとつ。
平賀迅:「何だ。今更負けが悔しくなってきたか?」
柳武歩:「うるっせ。悔いはねえよ…って言えりゃいいんだけど」
平賀迅:「そんな言葉を無理に言ったって意味はあるまい」 椅子を立つ
柳武歩:「おう。正直言えばシュラとの事、自分でケリつけたかったよ」
平賀迅:「……パイプ」
柳武歩:「……!」
平賀迅:「汚れていたな」
平賀迅:「汚したのはシュラか」
柳武歩:「……まあ、あんだけ目立つモンが気づかれねえワケねえか」
平賀迅:「それはそうだ。君の戦いは見ていたとも。決勝で当たる可能性、あったからな」 肩をすくめる
柳武歩:「昔な。あいつに、あれでぶん殴られていっぺん死んだんだ。俺は」
柳武歩:がしがしと頭を搔いて、目線は合わせず、独り言を呟くように。
平賀迅:「オーヴァードになった時、か。契機は彼女だったんだな」
柳武歩:「ああ。きっちりお返しはしたが、それで今度はあっちがオーヴァードだとよ。ふざけた話だ」
平賀迅:「しかもオーヴァードになったのみならず、アカデミアまでやって来て、君の名を掲げてこの乱痴気騒ぎ」
平賀迅:「気苦労もするというものか」
柳武歩:「気苦労なんてもんじゃねえよ。直接ブッ飛ばしてやらなきゃ気が済まねえと思うし」
柳武歩:「……でも実際、やったとこで勝てるかどうか自信は無い」
平賀迅:「そうなのか? 確かに、これだけ大きな事を実力もなしにやれる訳がないが……」
平賀迅:「実のところ、現状動いてるのは側近のウサギだけだからな。シュラが戦っているのを私は見た事がない」
柳武歩:「実はあいつがここに来てすぐ、いっぺんやり合ったんだ。そん時はもう手も足も出ねえって感じだったよ」
平賀迅:「……なるほど。それでか」
平賀迅:「ま、私はその様も見ていないから何も言えない。本当に君に勝ち目はないのかもしれない。だが……」
平賀迅:「その時駄目だったとしても、次はどうかは分かるまい。私が、正輝が、命がいれば、な。……それでは不服か?」
柳武歩:少し笑って、コップの水を飲み干す。
柳武歩:「……ありがとよ。でもお前、あれだぞ」
柳武歩:「また負けんなよ?」
平賀迅:「保証はしかねる。何せ相手の情報も不鮮明だ。まあ、その辺は試合の勝者に委ねるしかないが……」
平賀迅:「ただ一つ保証するのであれば、だ」
平賀迅:八伏くんと命ちゃんの席からジンジャーエールを取って飲み
平賀迅:「私は全ての力を尽くすし、その時得られる結果は最良の物だ」
平賀迅:「君にとっても」 そのジンジャーエールを歩ちゃんにも渡す
柳武歩:「……それでいいや。なんか俺は、お前が負けるとこは見たくねーらしい」
柳武歩:ジンジャーエールを受け取る。
GM:と、そこで、部屋の外から眼鏡の少年の声が聞こえる。
久留間博士:「柳武さん!平賀さん!そろそろ決勝戦が始まりますよー!」
平賀迅:「あまり期待されても困る。私は確かに肩並べる者なき魔術師であり、アカデミアではSランクなぞ拝領している男ではあるが、発展途上でね」
平賀迅:「負ける相手がいないようでは困るよ。……さて、そろそろ行こうか」
柳武歩:「へいへい。我儘言って悪かったよ」
柳武歩:観客席に向かいましょう。
平賀迅:向かうのだ
GM:決勝戦。暗黒地下闘技場。
GM:観客席の熱気はピークに達している。
GM:バニーガール姿の七文字ななは相変わらず観客の近くを回って賭け金を集めている。
GM:少女の広げるバニーガール帽に勝利予想を書いた紙やお金、単位、チョコパイなどが大量に投げ込まれていく!異常な熱狂だ!
七文字なな:「最後の試合よ。存分に賭けてちょうだい。……さあ、締め切るわ」少女は玉座に座るシュラへと視線を送る。
シュラ:「決勝戦を開始する!」
シュラ:「最後の闘いは、一文字命VS八伏正輝!両者、リングへ!」
八伏正輝:「…どうにもな。悪役レスラーにでもなった気分だ」
八伏正輝:リングの反対側。幼児ひとり分ほどの身長差がある相手を、見下ろすように苦笑い。
一文字命:「んえー?でもあたしも正義ってガラじゃないしなぁー……」
八伏正輝:「役は役、人柄でなし、だ。俺も、悪役はともかく、悪人になんぞなり切れん。なりたくもない」
八伏正輝:なんだかんだで生真面目に返してくれる命に、目を細めて応えて。
一文字命:「んんー、まあ、そうだよね、うん……んん」
一文字命:「なりたく、ないはずなんだよね、みんなさ、うん」
八伏正輝:「…そうだな。世は全てこともなし、などということはない。だが、この場にあるのは、世間の理屈じゃない」
八伏正輝:「勝つか、負けるか。それだけだ」
八伏正輝:迅相手に見せた、守りを固めるような構え。それを若干崩した形で、命に向き合う。
一文字命:「そっか、そうだね」
一文字命:「やろっかー」
八伏正輝:静かに頷く。
GM:では、改めて判定のルールを説明しておきましょう。ルールは第二回戦と同じ。
GM:まずはお互い普通に攻撃の判定をしてもらい、命中の達成値が高かった方はダメージロールで[達成値の差分の十の位の数字プラス1]d10のボーナスを得ることができます。
GM:その後、お互いにダメージロールを行って、ダメージが高かった側の出したダメージがそのまま低かった側へのダメージとして適用される!
GM:そして相手を戦闘不能にすれば勝利だ!
シュラ:「では、最後の試合を開始する!」
GM:観客たちの盛大な歓声を裂くように、ゴングが鳴る!
柳武歩:「うーん…どっちが勝つか、全っ然読めねえ」
平賀迅:「そうだな。正輝は先と変わらないが、命は歩と戦った時とは動きが違ってくるだろう」
八伏正輝:行動値順で命ちゃんから、ですね。
GM:判定は行動値の高い命ちゃんから。いつでもどうぞ。
一文字命:やってみよう!
一文字命:〈コンセントレイト:ハヌマーン〉+〈音速攻撃〉+〈さらなる波〉!
GM:侵蝕率上昇はいくつになります?
八伏正輝:来るがいい…!
一文字命:6上昇します!
GM:オーケー!
GM:では、命中判定どうぞ!
一文字命:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 6[1,2,3,3,4,5,5,6]+4 → 10

一文字命:あっこいつやる気出さねえでやんの!
八伏正輝:酷い出目を見た。
GM:こ、これは……!珍しい!
GM:対する八伏くんもどうぞ!
八伏正輝:《コンセントレイト:キュマイラ/獣の力》、浸蝕率+4で殴る…!
八伏正輝:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,2,5,5,6,7,7,7,10]+3[1,1,1,3]+4 → 17

八伏正輝:あっ、こっちも出目あんまり良くないぞ。
GM:達成値は17!
GM:差は7なので、八伏くんのダイスロールに+1d10される!
八伏正輝:出目によっちゃ第二ラウンドあるで…!
GM:では、命ちゃんからダメージロールどうぞ!
八伏正輝:ダメージも、先に命ちゃんからでどうぞー。
一文字命:2d10+6+9
DoubleCross : (2D10+6+9) → 13[7,6]+6+9 → 28

一文字命:こっちの出目は地味にいい
GM:ダメージは28!なかなかやる!
八伏正輝:3d10+16
DoubleCross : (3D10+16) → 19[9,8,2]+16 → 35

八伏正輝:結構走った…
一文字命:これは死ぬね!
GM:さらに超えてきたか……!
八伏正輝:「——」構えは解かない。普段の戦い方と同じく、あくまで“迎え撃つ”姿勢は崩さない。
一文字命:「……」駆ける、そして斬る。ただそれだけだ。後は、速さのみ。
八伏正輝:速い。だが、対処できないわけではない。迅雷を制したように、疾風もまた、己が力でねじ伏せる。
一文字命:「……う、く」
一文字命:「あ、これ、無理だ」過ぎ去った風が、静かに倒れる
八伏正輝:奇妙な得物の一撃を浴びる。それよりも早く、命の顔面に、鋼の拳が迫り—
八伏正輝:薄皮一枚に触れたところで、止まる。
一文字命:「……うあー……」その風圧に圧倒されながら
一文字命:「これは、うん、無理だ。負けた」
八伏正輝:「—賢明だ。あの体勢のまま駆け抜けていれば、拳を振り抜かざるを得なかった」
シュラ:「勝負あり!勝者、八伏正輝!」
シュラ:「お前が、この闘いにおいて最強のオーヴァードだ!!」
八伏正輝:「一文字。君は、どうしようもなく怠惰で、だらしないが…強く、それ以上に優しい子だ」
八伏正輝:フ、と命に笑いかけて、そして。
一文字命:「うん、あたしにしてはよくやった。疲れた」
一文字命:「お、おう、褒められてるの?ありがと、えーと。まあ、なんだ、そっちも、なんていうか、あれだね」
一文字命:「気は優しくて、力持ち、みたいな」
八伏正輝:命の言葉に、少し照れくさそうな表情を返してから。
八伏正輝:「…この結末に納得できない者はいるか。剣と剣が、拳と拳がぶつかり合う、そんな光景を見たかった者はいるか」
八伏正輝:一転。年齢にそぐわない、けれど外見から想像される通りの、低く、強い声で。
GM:観客たちの一部から漏れていた不満の声がかき消える。
平賀迅:じゃあ、先陣を切るように大きく手をたたき、拍手を始める
柳武歩:「はあっ」止めていた息を吐き出し、拍手で続く。
GM:その拍手につられるように観客たちがぽつりぽつりと拍手を始める。
一文字命:「いや、ほら、あたしってさ、こんな風に速く斬ることしかできないからさ、うん、一瞬で終わっちゃうんだよね、ごめんね、なんかね」にへへ
GM:やがて、その拍手は大歓声に変わる。
GM:その様子を見下ろしたシュラは立ち上がる。
シュラ:「勝者の栄光を称える!……こちらまで上ってこい」
八伏正輝:「—それを望むなら、いつでも相手になる。だが、今は、俺の勝ちだ」
GM:その言葉に応じ、拍手がいっそう大きくなる。
八伏正輝:歓声に応えるように、握った拳を突き上げて。命に、歩に、そして迅に、ひとつ頷いてから。
GM:イチジクめいた仮面を付けた衛兵が階段への道を開ける。
八伏正輝:シュラと、そしてななの下へ歩みを進める。
柳武歩:(気ィつけろよ八伏)拳を握る。何かあればすぐに飛びだせるように重心を落とす。
平賀迅:同じく、ポケットの中で電池を握る
一文字命:「さてさて……」そろそろと後ろに下がっていく。ただし駆けだす準備はしておく
GM:玉座の前に立つシュラは八伏に言う。
シュラ:「よくこの闘いを制した。見事だ」
GM:シュラはキミにイチジクめいた仮面を手渡す。
シュラ:「お前にこの仮面を授けよう。これがチームの一員である証だ」
八伏正輝:「褒められるために戦ったわけではない。それは、そちらも承知の上だろう」
八伏正輝:渡された仮面を、目を細めて見る。
シュラ:「もちろんだとも。だが、勝者が全てを手にするのもまた必然だ」
八伏正輝:「ああ。ならば—全て、というのであれば、聞かせてももらえるのだろう?」
シュラ:「ああ。オレたちのチームの目的について話をしよう。ついてこい」
シュラ:「全員、もう一度最強のオーヴァードを称えろ!」観客席に向かって叫ぶ!
GM:観客席から再び大きな歓声が沸き起こる!
シュラ:「案内しよう。来い」
GM:シュラは満足そうにその様子を見ると、キミに言う。
八伏正輝:仮面を掲げるように、片腕を挙げて声援に応えて。
八伏正輝:そして、もう片方の手は親指を立てて、3人に向ける。
八伏正輝:心配するな。そう伝えるかのように。
平賀迅:それを確かめ頷く
GM:シュラは階段奥の部屋に歩き出す。七文字ななもそれに続く。
GM:衛兵たちの視線が一瞬、観客席に注がれる。
柳武歩:ぎり、と奥歯を噛みしめてシュラの姿を見送る。
GM:ここで八伏くんとシュラは会場から移動することになる。
一文字命:「……うーむ」頭をぼさぼさとかいて見送る
八伏正輝:では、観客席と、そして3人の様子を確認したら、シュラに続いて退出しよう。
GM:もし他の三人はステルスするなら〈知覚〉で難易度8の判定に成功すれば身を隠してついていくことは一応可能だ。
柳武歩:知覚かー
一文字命:知覚・・・微妙・・・
一文字命:デメリットはなし?
平賀迅:《地獄耳》《不可視の領域》でちょっと難易度を緩められませんかね。強く警戒しつつ、見つかりそうになったらパッと展開してやり過ごすみたいな感じで
GM:失敗しても衛兵に止められるだけなので、デメリットはないです。
GM:おお、平賀くんにはそんなイージーエフェクトが。
平賀迅:そうなのだ
GM:そうですね。それでしたらボーナスを上げましょう。
GM:イージーエフェクトが二つもあるし、〈知覚〉判定に+5dのボーナスして振ってよい。
平賀迅:わあすごい。これは行ける
一文字命:すごいぜ
平賀迅:という訳でついていくぜ。フンフンフフーン
一文字命:とりあえず私も振るだけ振ってみるぜ
柳武歩:やるだけやる!
柳武歩:4dx=>8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 10[3,6,8,10]+8[8] → 18 → 成功

平賀迅:8dx+1>=8
DoubleCross : (8R10+1[10]>=8) → 10[2,2,3,4,4,5,6,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

一文字命:3dx=>8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[1,6,10]+8[8] → 18 → 成功

柳武歩:わお。
八伏正輝:イージーエフェクトを的確に活用してやがるぜ…
八伏正輝:君ら凄いな!?
柳武歩:全員お揃いw
一文字命:魔法の数字18
GM:ちょっとキミら!?
GM:ええっと、なので判定に成功した人は次シーンに隠れて登場が可能だ!
柳武歩:やったあ
平賀迅:「……さて、一応見送りはしたが。正輝さえ入ってくれれば後をつける事はできるだろ。あいつの電気は知っている。迷う事もない」
GM:実際に登場するかどうかは次のシーンの様子を見ながら決めるとよいでしょう。
平賀迅:そうしよう
一文字命:「あたしは亜鷺じゃないからねー、まあ、少し頑張ればいけるかな……」
柳武歩:「うさんくせーのは向こうも一緒なんだ、遠慮することもねえな」
平賀迅:「その気ならついてきても良いぞ。あのシュラの手の者なら、戦いを見て心動かされないとは思えない。警備網も緩んでるだろ。そこを突く」
平賀迅:「そのために盛り上げてやったんだ。……ともかく私は行くとするよ」 《地獄耳》を展開しつつ行きます
柳武歩:「ホント、魔術師ってのは性質が悪ィよ」ニヤリと微笑んで後に続こう。
一文字命:「みんなやる気っぽいねー、あたしもどさくさに紛れて行っちゃうか……!」たっと駆ける
GM:では、三人が気配を潜めたところでシーン終了だ。
GM:ロイスの取得や感情変更がある人はどうぞ!
GM:購入は戦ってない歩ちゃんと平賀くんだけが可能だ!
平賀迅:うーん、購入どうすっかなこれ。応急手当してどうなるレベルでもない気はする
平賀迅:あ、アレやろうかな……クリンナップリザレクト!
平賀迅:その数値を見て決めます
GM:そんなことを!
平賀迅:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

柳武歩:ww
平賀迅:ダメだこれー!
GM:1でした。
平賀迅:平賀迅のHPを+1した(HP:2->3)
柳武歩:ロイスはとりあえずよし。応急手当を買っておくぜ
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+1した(侵蝕率:61->62)
柳武歩:例によってラッキーメダルWH一体化
八伏正輝:命ちゃんに「■遺志/憤懣」で取ろう。かつて共に戦った人を思い出す、とか。
柳武歩:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[1,4,5,6,8]+1 → 9

平賀迅:ロイスは保留。購入は伸縮性警棒
平賀迅:2dx+6=>5
DoubleCross : (2R10+6[10]>=5) → 7[1,7]+6 → 13 → 成功

柳武歩:買えた—。即使っても構いませんか?
GM:どうぞ!
平賀迅:ほいゲット。これでブレードが高速振動しなくても戦えるぜ
柳武歩:2d10+5
DoubleCross : (2D10+5) → 14[8,6]+5 → 19

柳武歩:HP19に。
GM:あ、ちなみに命ちゃんは戦闘不能後にはHP1で回復しております。
平賀迅:こちら以上で
柳武歩:こちらも以上ー
一文字命:八伏正輝/連帯感○/劣等感/ロイス 負けたので
GM:命ちゃんらしい。
一文字命:ロイス枠埋まった・・・
一文字命:以上!
GM:では、改めてシーン終了です。
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは引き続きになってしまいますが、優勝者の八伏くんだ。
GM:他のPCは前のシーンで〈知覚〉判定に成功していれば登場可能です。
GM:登場する人はダイスを振って侵蝕率を上げるとよかろう。
八伏正輝:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 3[3]+67 → 70

柳武歩:途中から出ることは可能なんでしょうか
GM:途中からの登場も可能ですよ!
平賀迅:様子見ですね
柳武歩:らじゃー。忍びます。
一文字命:ようすみ!
GM:では、ひとまず八伏くんだけということで。
GM:シュラに伴われた八伏くんは階段の奥にある部屋へとやってきた。
GM:洞穴の中に作られた部屋を燭台の灯りが照らしている。
GM:シュラはやたらとフカフカしたソファに座り、その隣にはバニーガール姿の七文字ななが控える。
シュラ:「まずは優勝おめでとう、とでも言わせてもらおうか」
八伏正輝:「ありがとう。…だが、まず最初にひとつ質問させてくれ」
八伏正輝:我慢しきれない、とでもいう風に。実際、これだけはどうしても聞きたかったのではあるが。
シュラ:「質問?いいだろう。お前にはその権利がある」
八伏正輝:「その服装は、君らふたりのうち、一体どちらの趣味なんだ」
八伏正輝:バニーガール姿のななを指差して、頭痛を堪えるように眉間に皺を寄せて。
シュラ:「……」横目でバニーガール姿のななを見る。
七文字なな:「……」恥ずかしがるように身をよじる。
シュラ:「話を続けよう」
八伏正輝:「そうした方がいいらしい」
八伏正輝:察した。
シュラ:「なんかごめんな」
八伏正輝:「大変なんだな、君も。…で、これだな?」
八伏正輝:手に持ったままの仮面を示す。
シュラ:「使うかどうかはお前の自由だ。だが、そいつは手放さない方がいい」
シュラ:「まずは今日からオレたちのチームの一員になるお前に見せておきたいものがある。……ナナ」
七文字なな:「……はい」少女は洞穴の壁にかけられたカーテンを開ける。
シュラ:「アレが見えるか」そう言って部屋の窓を示す。
GM:窓から見えるのは裏Rファイト会場の上空に当たる場所だ。金網リングの上部にあって観客や選手たちの視界からは遮られていた空間。
八伏正輝:「奇妙な感覚はあった。平賀は、リングに何かあるのではないかと当たりをつけていたが」
八伏正輝:視線を、窓の外へ。
GM:そこには古びた何らかの巨大装置がある。粒子のようなものが蓄えられているのか、巨大装置の炉心部はキラキラと煌めく。
八伏正輝:「あれが、カラクリの種か」
シュラ:「ああ。あれはドゥームズデイ。学園都市の地下に眠っていた超古代遺跡の兵器だ」
シュラ:「裏Rファイトで闘っていた者たちが昂ぶらせたレネゲイドを代わりに吸い上げて、もう間もなくエネルギーの充填が完了する」
八伏正輝:「完了すると、どうなる。…まあ、大体お決まりなんだろうが」
シュラ:「概ねはお前の予想通りだ。その時ドゥームズデイは強力なエネルギー波を放ち、学園島の人間をことごとく分解して消滅させる」
シュラ:「お前に渡した仮面はその破滅から逃れるためのシェルター代わりだ。その仮面には装置のエネルギー波を防ぐ機能があるのさ」
八伏正輝:「この島に、もはや何があっても驚くまいと思ってはいるんだが…」
八伏正輝:信じ難い、と表情で示す。
シュラ:「オレたちチームは名実ともにアカデミアの支配者となる。強き者が勝利をつかみ取るんだ!」
八伏正輝:「—支配する。誰もいない、屍すらも残らない学園を、か」
シュラ:「弱い者は滅びる。当然の結果だ」
シュラ:「これからはお前もそのチームの一員になる。誇りに思うがいい」
八伏正輝:「誇り、か。…勝ち残ったことは確かに、誇らしくは思うよ」
シュラ:「ああ。それでいい」
シュラ:「お前にもチームの一員としての働きに期待している」
八伏正輝:「…だが、戦いの結果と、チームとやらに入るかは別の話だ。自分たちだけが生き残るために集うのは、俺の趣味じゃない」
八伏正輝:ぴしゃりと言い切って。
八伏正輝:「だから、答えてほしい。君は、ただ生き残るためだけにチームを作るのか。それとも—」
八伏正輝:「—乗り越えたい誰か。取り戻したい何か。戻りたい何時か。求めるものが、あるのか」
シュラ:「答えならシンプルだ」
シュラ:「オレはオレの強さを証明するのさ。オレの力で全てを手に入れてな。それだけだ」
GM:赤毛の少女は残忍に笑う。
八伏正輝:「…そうか。それが君の望みであるなら」
八伏正輝:破損した右腕が、軋む。
八伏正輝:「悪いが、この話は無しだ」
八伏正輝:飴細工を砕くように、仮面を握りつぶす。
シュラ:「なるほど」
八伏正輝:「そして、カラクリを知った以上…俺がどうするかは分かるな、七文字」
八伏正輝:シュラの傍らのななに、視線を向けて。
七文字なな:「キミならそうすると思ったわ」
シュラ:「ならばオレとしても、お前を生かしておく理由はないな!」
GM:壁に手を付いたシュラは血の付いたバールを出現させ、八伏の右腕に向かって振り下ろす!
八伏正輝:仮面を砕いた、握りこんだ拳のまま、右腕は動かない—動かさない。
平賀迅:稲妻の瞬光、落雷の咆音。
平賀迅:その場にいた者がそれを知覚した時には、平賀迅はそこにいた。両者に割り込み、振り下ろされるバールを剣の峰で直交に弾き上げる。
シュラ:「貴様……!」
平賀迅:てな感じで演出《縮地》で隠密状態から登場します。
GM:では、侵蝕率は上げるがいい!
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:62->63)
平賀迅:その通り、登場ダイスを振っていなかったのだ(ごまかし)。
GM:少女は殺意のこもった目で平賀を睨みつける。
八伏正輝:衝撃と雷光で、逆立てた髪が揺れる。口元には、笑みらしき表情。
平賀迅:「話は全て……そう全て、聞かせてもらった」 鋭く冷たい眼差しを返す
シュラ:「平賀迅、とかいったか。何の理由があってオレの邪魔立てをする」
平賀迅:「ようようそんな事を考えたものだ。このアカデミアを消滅させる……ハ!」
平賀迅:「理由? そんなもの!」 剣を構え直し
平賀迅:「私の独断正義に反する! それで十二分! それ以外になし!」
シュラ:「独断正義だとォ?わけの分からんことを抜かすな」
平賀迅:「訳の分からんのはそちらだ、シュラ。ディオゲネスクラブが絡んでいると知った時からロクでもない事になろうと思っていたが、よもやここまで非効率不生産な真似をしようとはな」
シュラ:「ふん、勘違いしてもらっては困るが、アカデミアが消滅するわけではない。消え去るのは弱者だけだ」
八伏正輝:「強者の楽園。—それは最早、この学園ではない。弱肉強食は世の常だが、強者しかいないなら、人の世ですらないだろう」
シュラ:「強者は闘いによって選別され、その闘い自体が装置のエネルギーを充填させる。どこが非効率だ?」
八伏正輝:立ち上がり、仮面の破片を床に落とす。
平賀迅:「前提の誤りを丸々無視してあえてそちらの論に乗っかるならば、その手法が非効率!」
シュラ:「分かっていないな、八伏正輝!それこそが!その弱肉強食こそが人の世だろうが!」
シュラ:「何だと……?」平賀の言葉を聞き、額に青筋が浮かぶ。
平賀迅:「裏Rファイトだとか言って、そもそも"危険に関与しない善良者"を排除している時点で大概だな! 善なる者に強者がいないというなら、それはお前の不見識!」
平賀迅:「本当に強い者だけが生き残るというなら、もっと堂々と勝負の場をカマしてやれば良かったのだが……ああ」 ニヤリと意地悪く口の端を歪め
八伏正輝:「…俺も平賀も、君ほど人を見くびっても、見損なっても、見限ってもいない。そして恐らく—彼女たちも、だ」
平賀迅:「そんな事、できるはずもないな? 表沙汰になれば、お前は真っ先に潰される」
平賀迅:「強者のみが生き残るというルールを掲げた奴が、誰より早く弱者の烙印を押されてしまう訳だ! ハハ!」
シュラ:「オレが弱いだと……!?」
シュラ:「もういい。貴様たちとの問答は時間の無駄だ」
シュラ:「ナナ!この狂言男を潰せ!」
七文字なな:「分かりました」
平賀迅:「その通り。無駄だったよ、お前にとっては」
GM:悪魔めいた仮面を付け制服に着替えたナナは、赤熱した鋼鉄製のグローブで平賀の体を殴り飛ばそうとする!
平賀迅:「だが、私と正輝にとっては……どうかな?」 視線を"そちら"へ向ける
シュラ:「抜かせ。その減らず口も終わりだ!」
柳武歩:襲い来る鋼鉄の拳を、赤く汚れた鉄パイプが阻む。
柳武歩:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 9[9]+62 → 71

一文字命:ディスク状の刃が、その進撃を阻む
一文字命:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 5[5]+68 → 73

GM:赤熱した鋼鉄製のグローブが押し留められる!
七文字なな:「ボクの邪魔を……!」
柳武歩:「平賀のそりゃあ狂言じゃねえんだよ。うっかり聞いてる間に仕込みが済んでやがる」
一文字命:「まあこういう時に邪魔しとかないと、なんのために来たのかわからないしねー」
柳武歩:七文字ななの拳を自分の鉄パイプごと蹴り上げ、間合いを離す。
八伏正輝:「魔術師の口車に乗ったのは、失態だったな。—さて、出来るなら穏便に済ませたいが—そうはいくまい」
GM:ナナは素早く飛び下がる!
シュラ:「……来たのか、歩。恥さらしがのうのうと」
柳武歩:「そうだなシュラ。お前に会う資格は勝ち取れなかったが、来ちまったぜ」
シュラ:「堕ちるところまで堕ちたものだ。あの頃のお前はそんなんじゃあなかった」
平賀迅:「いやまったく、来てくれて良かった。あやうくあれをモロに食らう所だったよ。考えるだけで恐ろしい」
シュラ:「……穏便に。穏便に、か」
七文字なな:「ボクの邪魔をするのなら容赦はしないわ。ボクは、強い」命を睨む。
一文字命:「んー、あれだ、強いとか弱いとか、あれだよね、別にどうでもいいんだよね」
柳武歩:「あの頃あの頃って、昔話ばっかしてんじゃねえぞシュラ。ダセエんだよ」
一文字命:「あたしは強い能力を持ってなくても強く生きてる友達がいるからさ」
七文字なな:「どうでもいい……?キミは今そう言ったの?」
七文字なな:「そんなのは、自分の存在価値を否定されたこともない人間の戯言よ!」
一文字命:「あ、地雷踏んじゃったなこれ……んん、やっぱ説得とかって、あー、難しいね」
シュラ:「そうか。確かに昔の話ばかりするのも面白くないな。なら、今のオレが手に入れたものを見せてやろう」
柳武歩:「それでいいんだよ。さっさとかかって来いや」目をギラつかせ、挑発的に手招きをする。
GM:あ、では、そこで四人とも〈知覚〉で難易度9の判定をお願いします。
柳武歩:むうっ
柳武歩:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[2,6,8,9] → 9 → 成功

八伏正輝:「事実は事実、どう感じるかは本人の心次第でしかない。…難しいな、やはり」
平賀迅:クックックッ……知覚など我らにとってはたやすいこと
平賀迅:3dx+1=>9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 3[2,2,3]+1 → 4 → 失敗

八伏正輝:ななの叫びを聞き、心苦しそうに呻く。
GM:ダメじゃん!?
柳武歩:なんでフラグを立てるんだよ平賀くんはw
平賀迅:だが私はこの四人の中では最弱……
八伏正輝:フッ…ここは俺に任せるがいい!
八伏正輝:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 3[1,3] → 3

八伏正輝:あっ駄目ですねこれ。
柳武歩:だからww
GM:……。
平賀迅:と見せかけて最弱はこの男という訳よォーッ!
一文字命:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 8[1,3,8] → 8 → 失敗

柳武歩:てめーらァ!
一文字命:1足りない
八伏正輝:肉体極振りナメんな!
GM:では、歩ちゃんだけが成功!
GM:歩ちゃんは気付く。
GM:窓から見える超古代兵器ドゥームズデイにはリンゴめいた仮面がいくつも張り付けられており、それがレネゲイドの吸収を促しているようである。
GM:だが、エネルギーの蓄積はまだまだ不十分で、シュラが語っていたような今すぐにでも稼働可能な状態には達していないように感じられる。
GM:そうしたことを歩ちゃんは感じ取る。
柳武歩:「ハッタリはやめとけよ、シュラ」
シュラ:「何……?」
柳武歩:「あれがもう使えるモンなら、さっさと使ってる。お前はそういう奴だろーが。それがまだ動いてねえって事は」
柳武歩:「準備が済んでねえ。そうだろ」
シュラ:「ふざけるな。ナナが嘘など吐くものか」
シュラ:「お前の方こそいつまで虚勢を張るつもりだ?そのチンケな力でどこまでやれるか」
シュラ:「……オレが試してやる」
平賀迅:(……ナナが?) (この二人、主導は彼女なのか)
GM:その時、シュラの瞳が赤く染まり、彼女のレネゲイドが高まっていく!
柳武歩:「……なるほど。マジにお山の大将ってわけか」
GM:シュラの体を中心にして、血で染まった無数の鉄片が生え、それが部屋を覆うようにして伸びていく!
シュラ:「有象無象が!まとめて吹き飛ばしてやるッ!!」
八伏正輝:「…そういう関係か。なら、遠慮なく—やらせてもらう」
一文字命:「んんー、そういうのやめといたほうがいいと思うんだけどなー……」
GM:曲がりくねった鉄片がキミたちに襲いかかる!その力はあまりにも強大だ!
GM:キミたちは場面転換めいて部屋の外へと吹き飛ばされる!
八伏正輝:グワーッ!
八伏正輝:「出力…とでも言えばいいのか。流石にSSランクに位置づけられるだけはある」
GM:開けた会場へと吹き飛ばされたキミたちのもとに、イチジクめいた仮面をかぶった男たちが集まってくる!
八伏正輝:瓦礫を払いのけながら、立ち上がって。
一文字命:「うへー……団体さんだよ……」
ファラオ後藤:「チームへの誘いを断ったらしいな。バカなヤツらめ」
柳武歩:「お呼びじゃねえぞ三下連中。シュラはどうした」
GM:シュラは階上からキミたちを見下し、チームメンバーたちに指示を下す。
シュラ:「そいつらを始末しろ」
ファラオ後藤:「へっへっへ、分かりやしたぜ、リーダー」
平賀迅:「やれやれ、逆鱗に触れられよほど癪だったのか。自分の力すら使いたくないのか」
シュラ:「お前たちはドゥームズデイの起動を見届けることはない。ここで終わりだ」
八伏正輝:「まあ、これはこれで悪くない流れだ。少なくとも、ここを切り抜ければ、仕切り直しが出来る」
シュラ:「切り抜ける?バカが。そいつらは全員が裏Rファイトを勝ち上がった猛者どもだ。甘く見ていると後悔するぞ」
八伏正輝:「いい加減、手入れをしないと後に響く。—悪いが、全力で推し通る」
八伏正輝:火花を散らす右腕を、硬く握り込む。
一文字命:「ま、それを言うなら」
一文字命:「あたしたちも全員勝ち残ってはいるからね」
シュラ:「くだらん。まとめてここで鉄屑になるんだな。いくぞ、ナナ」
平賀迅:「まったくだ。甘く見てるのはそちら……とも、言う必要はないか」 シュラには聞こえないように
七文字なな:「分かりました。……マサキとあの小さい子はボクの手で始末を付けたかったけれど仕方ないわね」
柳武歩:「くだらねえ。秒で片付けんぞオラァ!」
GM:シュラと七文字ななはここでシーンから退場する。
ファラオ後藤:「片付けられるのはどっちかな!?ツタンカーメン殺法を見せてやるぜーッ!」
チームメンバー:「ツタン……えっ、何?」「わからん」「何あいつ」
柳武歩:「芸人は帰って芸の訓練でもしてろ」
ファラオ後藤:「マジかよ」
チームメンバー:「エジプトはともかく、この仮面の力は舐めないでもらおうか」
GM:イチジクめいた仮面が明滅すると、彼らの手に長槍が出現する!
チームメンバー:「リーダーの命令通り、ここで始末させてもらうぜ」
GM:長槍を構えた男たちがキミたちへと襲いかかる!
GM:では、ここからミドル戦闘だ!
平賀迅:「試してみろ。チャンピオンから自ら雑兵(ポーン)に下ったお前たちごときが、この魔術師・平賀を散らせるかどうか!」
八伏正輝:オウイエー!
平賀迅:行きましょう
柳武歩:っしゃあ
GM:エネミーはチームメンバーのトループが3体。行動値はいずれも7。
GM:エンゲージは同一で、キミたちのエンゲージから5メートル離れた距離にいます。
一文字命:はっはやい!
平賀迅:はやすぎる
GM:いや、行動値的には普通くらいだと思うなー。
八伏正輝:俺らが遅すぎたんや…
柳武歩:うん…
GM:気付いた。
GM:戦闘前の説明は以上!
GM:早速戦闘に入っていきましょう。
柳武歩:やるぜ。
八伏正輝:来るがいいさ!
GM:ラウンド進行を開始します。
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアッププロセスから。
GM:エネミーはいずれも何もなしです。
八伏正輝:なっしんぐ。
平賀迅:そんなもの!くれてやるぜ!
平賀迅:ないです
柳武歩:なし!
一文字命:ない!
GM:寂しいセットアップでした。
GM:では、イニシアチブプロセスに移ります。
GM:行動値が最も高いのは7の歩ちゃんとチームメンバートループですが、PC優先なのでまずは歩ちゃんの行動から。
柳武歩:ウィス
柳武歩:マイナー《インフィニティウェポン》で武器作成し、器物使いで一体化。
柳武歩:侵蝕は73に。
柳武歩:出し惜しみ無しで行こう。《インフィニティウェポン》《コンセ:モルフェウス》《カスタマイズ》《伸縮腕》《咎人の剣》
GM:本気だな!?
柳武歩:メンバー1を狙います。
柳武歩:10dx8+1
DoubleCross : (10R10+1[8]) → 10[2,2,3,4,4,4,7,7,7,10]+10[10]+1[1]+1 → 22

GM:リアクションしよう!
GM:リアクションは《イベイジョン》持ちなので、ドッジの達成値16で固定でした。
柳武歩:よかった。
柳武歩:ダメージ算出。
GM:来い!
柳武歩:3d10+21
DoubleCross : (3D10+21) → 21[9,10,2]+21 → 42

柳武歩:装甲有効。
GM:いいダメージ!
柳武歩:侵蝕は73→83。
GM:あ、攻撃の対象はどれですか?
柳武歩:メンバー1よ!
GM:そのダメージだと……ギリギリ落ちる!
柳武歩:あぶねえ
GM:チームメンバー1のトループは戦闘不能!
八伏正輝:チームメンバ1−ッ!?
柳武歩:「あんまイラつかせんじゃねえよてめーら。マジで昔みてえによ」
柳武歩:だらりと無造作に下した腕。一体化している鉄パイプの色は、ますます赤い。
柳武歩:「加減とかできねーようになんだろうがァ!」
チームメンバー:「貴様は大した実力もないとリーダーから聞いている。俺たちの相手ではないな!」長槍を振るう!
柳武歩:急激に伸びた鉄パイプは、蛇を思わせる動きで槍を絡め取りながら仮面の一人に食らいつく。
チームメンバー:「なッ!?バカな……!」
柳武歩:「何つった?ああ?聞こえねーなオイ」
GM:男は長槍を取り落としてもがき苦しむ!
柳武歩:そのまま仮面の男を持ち上げ、地面に叩きつける。
チームメンバー:「ぐわわあああッ!?」
GM:男は地面に叩きつけられ、失神する!ひび割れた仮面越しに血が流れる!
柳武歩:「逃げんなら今のうちだ。ブッ殺されんぞてめえら」歩の目が細まり、今までになく酷薄な表情が浮かんでいる。
チームメンバー:「あいつのどこが弱いって……?」「ビビんじゃねえ!こっちの方が数は上だ!」
平賀迅:「やり過ぎるなよ!」 一応言っておく
柳武歩:「知らねえよ!こいつらが悪い」
一文字命:「仮面をかぶるとこうなるよー、こわいよねー」
GM:次は行動値7のチームメンバートループの番!
チームメンバー:「うるせえ!まずはてめえらから怖い思いさせてやるよ!」
GM:最初にチームメンバー2の行動から。
GM:マイナーで《一角鬼》を使用。
八伏正輝:あっ射程が長いぞ!ずるい!
GM:その手に黒い長槍が現れる!
GM:メジャーで《獣の力》+《瞬速の刃》+《重力の手枷》を使用して攻撃。
GM:ダメージが入るとラウンド中、あらゆる判定のダイス-2個だ。しかも効果は重複する。
一文字命:ぴゃー
平賀迅:なるほど、そういう系か
八伏正輝:ヒェッ…
チームメンバー:「数とリーチを活かしてじわじわと嬲り殺してやるぜーッ!」
柳武歩:いやらしい!
GM:攻撃の対象は平賀くん!
平賀迅:ヒエッ
GM:命中判定いくぜーっ!
平賀迅:来やがれ!魔術師ナメんな!
GM:13dx+4
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 9[1,1,1,1,2,2,3,3,3,4,6,7,9]+4 → 13

GM:ま、回らねえ!達成値は13!
平賀迅:ワンチャンあるな……!ドッジします
八伏正輝:避け損ねたらカバー入るんで気楽に行こうぜ…!
平賀迅:8dx+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[2,2,3,3,4,6,8,10]+8[8]+1 → 19

柳武歩:イェーイ!
平賀迅:ッハー!魔術師ナメんな!
GM:普通に避けやがったー!?
八伏正輝:ナイス!
チームメンバー:「アカデミア長槍大会第七位の俺の実力を見せてやる!」
GM:男は縦横無尽に長槍を振るい、平賀に迫る!
平賀迅:振るわれる刃に剣の刃を合わせて逸らす。大きく弾かず、当たりそうで当たらないギリギリの範囲。
GM:鋭い切っ先は振れれば離れたところからでも容易くキミの体を切り裂くだろう!
GM:だが、その槍先はキミの体にかすりもしない!
平賀迅:(簡単なパターンだ。ダンスよりも容易い)
チームメンバー:「ば、バカな!こいつの身のこなし、只者じゃねえ……!」
平賀迅:(惜しいのだから、このまま押せば、あと少しで……その心理で、的中への道を惑わせる!)
平賀迅:「ッフ、言ったろう。私は魔術師、平賀迅だ。褒めるなら身のこなしでなく魔術としてくれよ。君の攻撃は永遠に当たらない……!」
GM:槍先は闇雲に突き出されるが、当たらない!
チームメンバー:「こいつ、アカデミア長槍大会第六位……いや、第五位に匹敵する実力はある!」
平賀迅:「本当か? 事を終えたらそいつにも挑んでみるか!」
ファラオ後藤:「ええい、どけ!俺がやる!」
GM:次はチームメンバー3の行動!
GM:ファラオ後藤相当のチームメンバー3はさっきと同じくマイナーで《一角鬼》を使用!
GM:そして、メジャーでさっきと同じく《獣の力》+《瞬速の刃》+《重力の手枷》を使って攻撃!
GM:攻撃の対象は命ちゃん!
ファラオ後藤:「まずは弱そうなやつからやる!これがエジプトの掟よーッ!」
一文字命:「うえーっ」
ファラオ後藤:「その弱り切った体で俺のミイラ殺法が凌げるかなー!?」
GM:命中判定いきます!
GM:13dx+4
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 9[2,2,2,3,4,4,5,7,7,8,8,9,9]+4 → 13

柳武歩:狙ってるの…!?
一文字命:ワンチャンドッジ
GM:命中の達成値は13!
八伏正輝:仲いいなこの敵ども。
一文字命:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,2,4,5,10]+7[7]+1 → 18

GM:チームワークを大事にしています。
一文字命:やる気だしたよ!
柳武歩:よけやすい。
GM:避けられた!?ちくしょう!
八伏正輝:避けやすい攻撃をしてくれる…優しい子たちだ…!
平賀迅:リーチに甘えるからだ
GM:ファラオ後藤は両手から包帯を伸ばし、命ちゃんを攻撃しようとする!
一文字命:「うーん、保健室は好きなんだけど、別に包帯は好きじゃないんだよねっ」
一文字命:包帯は刃によって瞬時に斬られていく!
ファラオ後藤:「この包帯に捕えられたが最後、あのなんか金色の棺桶みたいなやつでお前を殴打して終わりよ!」
ファラオ後藤:「な、バカな!?スカラベに等しい硬度を持つ俺の包帯をいとも容易く!?」
一文字命:「別にスカラベってそんなに硬くないよね?」
GM:ファラオ後藤は次々と包帯を繰り出すが、それはいずれも命ちゃんを捕えることはできない!
ファラオ後藤:「くっ、盲点だった……!」
GM:チームメンバー3の行動はこれで終了!
GM:次は行動値6の平賀くんと命ちゃんの番!
平賀迅:んじゃこっちから行って良いですかね
一文字命:いいよお!
平賀迅:じゃあ行きます。マイナーで高速振動ブレード起動、メジャーで《コンセントレイト》+《一閃》。移動時に《縮地》。なんとこれでシナリオ3回目だ!
平賀迅:対象はメンバー2!
GM:きやがれー!
平賀迅:8dx8+3
DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[2,3,6,7,7,7,9,10]+2[1,2]+3 → 15

平賀迅:あっこれはダメみたいですね
GM:ちょっと待ってね。
GM:さっきも言ったとおり、《イベイジョン》によりドッジの達成値は16で固定なのです。
GM:あと命中が2上がる手段とかがあれば……!
平賀迅:ないんだな、これが!
柳武歩:タイタス…?
平賀迅:そこまでしない!大人しく失敗しておきます。
GM:オーケー!
平賀迅:後続に任すぜ!
GM:では、ドッジ成功!
八伏正輝:オノーレ!
平賀迅:槍を捌きながら、機を見てその攻撃を大きく弾く。その瞬間を見て、全身を稲妻へと変じる……が、
チームメンバー:「仮面の力を舐めるなッ!!」
平賀迅:攻撃は発生せず、チームメンバー2の一人の上方に出現、その肩を蹴って後方へ着地する。
チームメンバー:「どこに……!?」
GM:長槍を構えた男は慌てて周囲を見渡す!
平賀迅:「……」 怪訝な顔をして剣をチェックし、嘆息 「……やれやれ。攻撃を受けすぎたか。遊びすぎも考えものだな」
平賀迅:そこらの壁に剣の柄をガンガン叩きつけると、ブレードが再起動する
平賀迅:「…これでよしと。済まんが、しくじった! 後を頼む!」 と皆に声をかけておきます
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+6した(侵蝕率:63->69)
チームメンバー:「ふん、だが、貴様も限界のようだな。この辺で仕留めさせてもらうぞ!」
GM:次は同じく行動値6の命ちゃんの番!
一文字命:じゃあさっき攻撃された3を狙ってやろうじゃないか
GM:き、きやがれー!
一文字命:〈コンセントレイト:ハヌマーン〉+〈音速攻撃〉+〈さらなる波〉+〈一閃〉!エンゲージして叩きこむ!
GM:怖い!
一文字命:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[2,4,5,5,6,6,6,8]+5[5]+4 → 19

一文字命:またギリギリを攻めおって
GM:ドッジの達成値は16で固定なので命中!
一文字命:攻撃じゃー!
一文字命:2d10+6+9
DoubleCross : (2D10+6+9) → 11[9,2]+6+9 → 26

GM:残念だが、それではまだ倒れない!
GM:が、なかなかいいダメージはもらった!
一文字命:いつもだらけてるから肝心な時にダメージが出ないのだ!
GM:演出があればどうぞ!
一文字命:「や……った、った、ったっ!!」包帯を切り裂きながら……一気に距離を詰め、切り裂いた!
一文字命:「……あー、浅いなー、もー」
GM:包帯を切り裂かれながらもファラオ後藤は立ち上がる!
一文字命:「だから温存しとこうって言ったのにー」
一文字命:侵蝕率+6!79!惜しい!
ファラオ後藤:「その程度で、俺のスフィンクスに並ぶほどの装甲が破れるものかーッ!」
GM:ファラオ後藤は不敵に笑う!
GM:次は行動値3の八伏くんの番!
八伏正輝:はーい。マイナーで《完全獣化/イオノクラフト》、接敵!
GM:来るか!
八伏正輝:メジャーでファラオ後藤もといチームメンバー3を殴る。
八伏正輝:組み合わせは《コンセントレイト:キュマイラ/獣の力》のみ。行くぜ…!
GM:命中判定どうぞ!
八伏正輝:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,2,6,7,8,8,8,9,10,10]+10[2,4,5,7,8,8,10]+10[1,4,5,7]+10[8]+5[5]+4 → 49

柳武歩:大 爆 発
GM:達成値高いな!?
八伏正輝:結構やる気だった。
GM:ドッジは16で固定なので余裕で命中です。
平賀迅:オレの力を……受け取ってくれーッ、正輝ーッ!
八伏正輝:身を沈め、跳躍。ふわりと浮き上がった巨体が、ファラオ後藤の眼前に着地。
八伏正輝:「先ほどまでは“試合”だった。命のやり取りがあろうとも、相手は敵ではなかった。だが—」
ファラオ後藤:「この威圧感!まるでクフ王だ……!だが、俺はこんなところでは負けん!」
八伏正輝:「お前は、俺の、敵だ」
八伏正輝:鬼が、いた。
八伏正輝:5d10+16
DoubleCross : (5D10+16) → 22[6,4,10,1,1]+16 → 38

ファラオ後藤:「うおおおおおおお!?」プレッシャーで半狂乱になる!
八伏正輝:装甲有効で38点。
GM:ダメ!確実に戦闘不能です!
八伏正輝:威圧感と打撃力。心身双方の、強烈な一撃。
ファラオ後藤:「あり得ん……!」
GM:ファラオ後藤の金色の棺桶めいた装甲が砕け散る!
GM:男は軽々と吹き飛ばされて倒れる!
一文字命:「ふー、ある意味面倒なのはとりあえず落ち着いたね」
GM:八伏くんの行動はこれで終了。
八伏正輝:「…最初に言いそびれたが、そもそも日本人だろうに」
八伏正輝:ある意味言ってはいけないことを口にして、行動終了!
GM:全員の行動が終わったので、1ラウンド目はこれで終了だ。
平賀迅:「残り一つ……!」
チームメンバー:「他愛ない。この槍の真の力を見せる時が来たようだな」
GM:最後に残ったイチジクめいた仮面の男は長槍を振りかざす!
GM:2ラウンド目。
GM:まずはセットアッププロセスからです。
八伏正輝:こちらは無し。
柳武歩:何もないです
平賀迅:そんなものはない
GM:エネミーは何もなし。
一文字命:ないよ!
GM:みんなシンプルだなぁ。
GM:では、イニシアチブプロセスに移りましょう。
GM:最初は行動値7の歩ちゃんの番から。
八伏正輝:速い…!
柳武歩:ではマイナーで敵のエンゲージへ移動。
柳武歩:メジャーはコンボ:『センテンス・オブ・デス』(《コンセ:モルフェウス》《カスタマイズ》)で殴る。
GM:武器を作ってあるからマイナー移動もできるのか!強い!
柳武歩:頼むぜ……回れっ
柳武歩:11dx8+1
DoubleCross : (11R10+1[8]) → 10[1,1,1,2,3,5,5,7,8,10,10]+10[3,7,8]+10[9]+1[1]+1 → 32

平賀迅:来たぜ
八伏正輝:おお…
一文字命:いったぞ!
GM:《イベイジョン》持ちでドッジの達成値は16で固定なので、攻撃は命中だ!
柳武歩:よし!あとは肝心のダメージ…
柳武歩:4d10+11
DoubleCross : (4D10+11) → 21[3,3,9,6]+11 → 32

柳武歩:装甲は有効ッス
GM:ふむむ……。
GM:それだと装甲分も合わさってまだギリギリ倒れない!
柳武歩:チィーッ
柳武歩:侵蝕は83→87へ。
柳武歩:ガリガリと鉄パイプを引き摺って、ファラオ後藤へ近づく。
柳武歩:「よう。お前の槍の、真の力がどうとか言ったな」
柳武歩:「試してみっか?こいつとどっちが強ェかよ!」
チームメンバー:「ハッ、そんなただの鉄の棒で何ができる!」
GM:イチジクめいた仮面の男は槍を振りかざす!
柳武歩:「ただの鉄の棒?じゃねえよ」
柳武歩:鉄パイプを突き出す。その赤い先端が槍と交差…否、槍を呑みこんでそのまま仮面の男の腕に食らいつく。
チームメンバー:「刃もなければ殺傷力などたかが知れて……ッ!?」
柳武歩:「おらあっ!」
GM:槍を持つ腕を貫かれ、男は苦悶する!
チームメンバー:「チッ!だが、この程度、丁度いいハンデよ!」
柳武歩:先ほどの平賀迅の言葉が頭をよぎり、そのまま二撃三撃と加えようとした手を緩める。
GM:引き裂かれた腕を諦め、男はもう片方の腕で槍を構え直す!
柳武歩:「ケッ……ほざいてろ」
柳武歩:こちらは行動終了です。
チームメンバー:「どうした?二撃目に期待していたのだがな!」
チームメンバー:「来ないのならばこちらから行くぞ!」
GM:同じく行動値7のチームメンバーの番です。
GM:マイナーなし。
GM:メジャーで《獣の力》+《瞬速の刃》+《重力の手枷》を使用して、歩ちゃんに攻撃します。
GM:ダメージが入るとこのラウンド中、すべての判定のダイス-2個だ。
柳武歩:ぬぬぬ。キヤガレー
GM:命中いくぜ!
GM:13dx+4
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 10[3,3,3,4,5,6,6,7,9,10,10,10,10]+10[1,6,9,10]+8[8]+4 → 32

GM:回った!
八伏正輝:ヒェーッ
一文字命:うわっ
柳武歩:同じ値で返してくんじゃねえw
柳武歩:まずはドッジしてみる!
柳武歩:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,1,1,5,9,10]+10[10]+8[8]+1 → 29

柳武歩:ぐああ惜しい!
GM:あ、あぶねええええ!?
平賀迅:い、いい勝負~
平賀迅:行動放棄してカバーリングします
GM:オーケー!
八伏正輝:いい絵だ…!
チームメンバー:「二の槍を躊躇ったオヌシの負けだ。間合いも、速さも、威力も、こちらが上よ!」
GM:歩ちゃんを狙い、鋭い槍が突き出される!
GM:ダメージ!
柳武歩:「うざってェな、この…!」回避動作に入る…が、動き出しが遅かった。
GM:15+4d10
DoubleCross : (15+4D10) → 15+20[6,9,3,2] → 35

平賀迅:そりゃ死ぬよ
GM:35点。装甲やガード値は有効です。
平賀迅:リザレクト! 平賀迅はHP4(1d10->4)で復活。
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+4した(侵蝕率:69->73)
平賀迅:突き出された槍の穂先を起動不安定なブレードで打ち、
平賀迅:動きの乱れた所へ強引に身体を挟みこみ、抑える
平賀迅:「……二の槍を躊躇ったから、間に入れた」
柳武歩:「……!」思わず目を見張る。
チームメンバー:「ぬ……っ!?儂の槍に割って入ったか!」
平賀迅:「そういう事もある」 傷を再生しながら、口角を歪め
チームメンバー:「大した体捌きよ。いや、貴様は魔術とうそぶいていたか」
柳武歩:「何だよ…頼んでねえぞ、キザ魔術師」
平賀迅:「今のはただ身体を動かしただけだよ。魔術ってのはもっとスマートな物だ……」
平賀迅:「その通り、頼まれた覚えもない。ただ、何だ。今このブレードは反抗期に入っていてね」 高速振動ブレードを示し
平賀迅:「敢えて攻撃するよりこういう使い方でも良いかと思った訳だ……そら、悠長に私ばかり見ていて大丈夫なのかな、ミスター・ラストスタンディング!」
チームメンバー:「長口舌が過ぎるな。我が奥義、猛虎硬爬山をまともに受けたのだ。その五体、無事では済むまい」
平賀迅:「ああ、無事ではなかったぞ。もう再生したがね!」
平賀迅:てな感じでトドメをお願いします
一文字命:私の番だな!
GM:では、行動値6の命ちゃんの番!
一文字命:2野郎に〈コンセントレイト:ハヌマーン〉+〈音速攻撃〉!だ!
GM:シンプル!
一文字命:79→83・・・なにかマイナー技能があれば・・・!
GM:マイナーで可愛さをアピールするとかでもいいですよ。
一文字命:そんな余裕はないので回すぜ!
GM:はい。
一文字命:8dx7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[1,3,6,7,7,7,9,10]+10[3,3,4,10,10]+10[9,9]+4[3,4]+3 → 37

一文字命:回った
GM:ゲーッ!?回った!
GM:ドッジの達成値は16で固定なので、回避は無理です!ダメージをどうぞ!
柳武歩:ヒョオー!
一文字命:4d10+9
DoubleCross : (4D10+9) → 28[7,8,3,10]+9 → 37

GM:ダイス目いいな!?
一文字命:装甲値−5計算だ!
GM:そ、それは死ぬ!確実に死にます!
チームメンバー:「余所見をするなと申したな、魔術師。だが、儂の反射速度を超えられるものなど……」
一文字命:「はいはい、ちょっとごめんね……っと!」
一文字命:斬る!
チームメンバー:「ぬ……っ!?これは……!」
GM:斬られる!
一文字命:「うん、そろそろ終わらせとかないと、あとに響きそうだしね」
平賀迅:「反射というのも、所詮は事象を認識してから起こる生理的現象だ。意識を無為に逸らしていればこうもなる……っつつ」 斬られたメンバーの槍を抜いて捨て
平賀迅:「ま、別にこうまでしなくても決着は変わらなかっただろうがね」
一文字命:「よくわかんないけど、これでとりあえずひと段落、だね」
チームメンバー:「ははは!良い闘いだ!一対一ならば勝敗もまた違ったものに……いや、それも負け惜しみか!」
チームメンバー:「……オヌシらの勝ちよ」
GM:槍を持った男は倒れる!
八伏正輝:「…お前のように、潔い奴ばかりならいいんだが」
GM:チームメンバー2は戦闘不能!
八伏正輝:「生憎、敵も味方も、諦めの悪い者同士のようでな」
GM:これでトループは全滅!ミドル戦闘は終了だ!
柳武歩:「……」鉄パイプとの一体化を解除。手に握ったまま、倒れたチームメンバーを眺める。
八伏正輝:物理的な圧力すら伴っていた威圧感が、薄れてゆく。
GM:と、その時、会場の奥から増援らしき強者めいたざわめき声が。
一文字命:「うえっ!新手!?」
GM:どうやら仲間がやられたことに気付いた他のチームメンバーたちが駆け付けて来ようとしているようだ!
GM:この場にい続けるのは危険だ!
柳武歩:「ザコばっか相手してらんねえな。行くか」
平賀迅:「やれやれ、抜かりなしか」
一文字命:「逃げよ逃げよ」
GM:その時!
平賀迅:「ま、得た情報の検証も必要だったし、頃合いだろう。幸い道は空いている。一旦引こう」
八伏正輝:「ああ、ここに居ても収穫は無い。あれを壊すというのも手ではあるが—」
GM:飛来した黒い毛玉めいた斬撃が増援チームメンバーたちの進軍を阻み、キミたちの逃走を助ける!
八伏正輝:頭上のドゥームズデイを、立てた親指で指して、首を横に振る。
ダークアフロ:「アフロブレイッ!!」コマンド技だ!
八伏正輝:「誰だ今の」
GM:やって来たのはダークアフロと久留間博士である!
久留間博士:「皆さん、早く!出口はこっちです!」
平賀迅:「久留間……!?」
ダークアフロ:「HEY!YO!大丈夫か、お前たち!今度は俺が助ける番さ!」
柳武歩:「アフロと、メガネ……!」
平賀迅:「ああ、そっちのアフロはまあ良いとしても」
一文字命:「あっアフロだ」
平賀迅:「君はこっちに来ても何もできないだろう」 久留間くんに
久留間博士:「そ、そうですけど、皆さんばかり危険な目に遭わせるわけにはいかないじゃないですか!」
久留間博士:「せめて道案内くらいはさせてくださいよ!」
八伏正輝:「よくもまあ、妙な者を連れて戻ってくる。だが—」
平賀迅:「全く……君は大事な情報担当だ。あまり無茶はせんでくれよ」
八伏正輝:「助かる。ありがとう、佐久間、そしてそこのアフロ」
ダークアフロ:「HEY!YO!俺はお前たちに助けられて心を入れ替えたZE。今の俺はもはやホーリーアフロ」
平賀迅:「しかし助かったのも事実だ。そのルートで行かせてもらおう」
八伏正輝:佐久間の肩をポンと叩き、道を塞ぐように膨張するアフロに一瞬だけ視線を送って。
久留間博士:「はい!皆さん、こっちが近道です!」
柳武歩:「……」脱出ルートを急ぐ。
一文字命:「おお、ホーリーアフロ」
ホーリーアフロ:「敵を喰いとめるのは俺に任せな!」
ホーリーアフロ:「アフロブレイッ!!」コマンド技だ!
GM:会場奥からやってきていた増援チームメンバーたちがわずかに怯む!
一文字命:「よし!任せたホーリーアフロ!がんばれ!」
久留間博士:「くっ、すみません、ホーリーアフロさん!さあ、急ぎましょう!」
八伏正輝:では脱出だ!
平賀迅:「……君が無事に離脱できなきゃあ意味がないんだからな、忘れるなよホーリー」
平賀迅:だっすつします
GM:アフロ男は親指を立ててキミたちを見送る。
GM:では、シーン終了。
GM:ロイスの感情や取得のみ可能だよ!
GM:ロイスの感情変更や取得のみ可能だよ!
八伏正輝:埋まっているのでそのままだよ!
一文字命:おなじく!
平賀迅:保留で
柳武歩:あと一個あるけどとりあえず保留ー
GM:では、改めてこのシーンは終了です。
GM:次のシーンはPCたちが集まって情報を整理しつつ、再度情報収集に挑むシーンになります。
八伏正輝:はーい。
一文字命:いえあー
柳武歩:いえっさー
GM:出たい人は出て会話したり情報収集したりするとよいでしょう。
平賀迅:出ます
GM:シーンプレイヤーは命ちゃんにしよう。
GM:他の人は登場自由だ。
一文字命:そうとは・・・
一文字命:83+1d10
DoubleCross : (83+1D10) → 83+8[8] → 91

平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:73->76)
一文字命:ワオ
GM:上がったなぁ。
柳武歩:うーん、迷うところだが…出るか
柳武歩:87+1d10
DoubleCross : (87+1D10) → 87+10[10] → 97

柳武歩:ギャッ
GM:上がったなぁ。
八伏正輝:1d10+82
DoubleCross : (1D10+82) → 3[3]+82 → 85

八伏正輝:うむ。
GM:集まる場所はどうしましょう。
GM:生徒会室はいつでも空いていますし、誰かの寮室でもいいです。
平賀迅:騒動起こしちゃったからなあ
平賀迅:久留間くんの部屋はどうだろう
GM:おお、いいですよ。
柳武歩:積極的に利用し倒す姿勢
GM:では、久留間博士の寮室。
GM:室内には大量の書籍が積まれ、壁にはRファイトのピンナップがびっしりと貼られている。
GM:キミたちは彼に案内され、ひとまずその部屋に身を隠すことができた。
GM:ドアの近くにはアフロを切断されたアフロ男がもたれかかっている。重体だ。
久留間博士:「すみません、皆さん。こんなむさ苦しいところで……」
八伏正輝:アフローッ!?
平賀迅:「そんな事はない。整頓はされているじゃないか」 切断されたアフロをそこに落ちていたタオルで大事にくるむ
平賀迅:再生手術治療の際、切断された患部を清潔に保持する事で、その成功率は飛躍的に高まるのだ
八伏正輝:ごあんしんだ。
ホーリーアフロ:「HEY……YO……俺ならしばらく休めば大丈夫さ……」心なしか覇気がない。
柳武歩:アフロ男にペットボトルの水を差し出す。
一文字命:「ホーリーアフロ……無茶しやがって……」
八伏正輝:「…やはりアフロが本体なのか。そうなのか」
八伏正輝:知りたくなかった真実を知ったような顔で。
柳武歩:「こんなモンしかねーけど」
ホーリーアフロ:「すまねえな。心配かけちまってYO」水を一口飲むと、目を瞑って黙りこむ。
久留間博士:「女子もいますし、その、もっとオシャレな部屋だったら僕も誇らしかったんですけど……」アフロ男を無視しながら気恥ずかしそうに言う。
平賀迅:タオルに包まれたアフロをそっとホーリーアフロの頭の上に乗せ
平賀迅:「さて、情報を整理しよう」
一文字命:「いやあ、あたしの部屋より整ってるよ、うん」
八伏正輝:「俺の部屋のように、何も無いよりはマシだろう。…ああ、そうだな。少しばかり、積み上がりすぎている」
八伏正輝:アフロから視線を逸らしつつ。
久留間博士:「おお!平賀さんの情報コーナーですね!」眼鏡を輝かせる。
柳武歩:「これ以上って、どんだけ汚れてんだ…?」命ちゃんに白い目を送りつつ、話を聞く姿勢。
柳武歩:(ここでは関係ないので触れないが、実を言うと歩の部屋も大して変わらない)
平賀迅:「コーナーも何も、八伏が聴き出した事の再認だよ」
久留間博士:「シュラの本当の目的は何か、ということですね」眼鏡が光る。
平賀迅:「そう。あの裏Rファイトの目的は、ドゥームズデイというアカデミアを消し去る装置のエネルギー充填のためのもので、あのイチジクめいた仮面はそれから身を守る為の物で……」
八伏正輝:「普段なら一笑に伏して終わるところだが、ネタがネタだ。裏を探り過ぎる、ということはない」
平賀迅:「……強い者で生き残るチームを作って、その先は? だ」
平賀迅:「そう、まず真偽。その情報をどこから得て、どの程度の信用が置けるのが」
平賀迅:「そも、私がこの件に噛むと決めた原因であるところのディオゲネスクラブも、まだ見ていない。いや、それは私が気付いていないだけの可能性もあるが……」
一文字命:「うーん、情報をまとめてくれる人がいると助かる……」
柳武歩:「弱い奴を滅ぼして、自分の強さを証明する。シュラなら、それだけのために動いてもおかしくはねえよ」
一文字命:「んー、それなら変な装置に頼るのもどうかと思うけどなー、どうだろう」
八伏正輝:「話してみて感じたが、彼女は腹芸が出来るタイプじゃないだろう。もし裏があるとするなら—」
八伏正輝:「それを吹き込んだのは誰か、ということになる。—となると、平賀の線とも重なるわけだ」
柳武歩:「八伏のツレの、七文字なな?つったか。あいつはどんな奴なんだ?」
柳武歩:「シュラの言いようは、七文字に言われた事を信じ込んでる風にも聞こえたぜ」
八伏正輝:「多少思い込みの激しい部分はあるが、真面目な娘だよ。とはいえ、数年来会っていなかったから、知らない部分も多々あるだろうが…」
八伏正輝:とまあそんな感じで情報収集の判定ですかね!
GM:まあ、ナナについて詳しいことが知りたいようでしたら、情報収集をするとよいでしょう。
GM:他に今のうちに話しておきたいことがあれば、話しておくのだ。
平賀迅:「ともかく、その辺りを各々当たって行けという事だな。…あまり時間はかけたくない。動くとしようか」 立ち上がる
久留間博士:「よし!僕もシュラたちの企みを暴くために頑張りますね!」眼鏡が光る。
八伏正輝:こちらは判定に移ってOKなんだぜ
一文字命:やるぜー
柳武歩:よーし
平賀迅:社会力を見せつけるオレタチ!
GM:では、判定できる情報収集項目は次の4つになります。
GM:・七文字ななについて〈情報:アカデミア、UGN〉難易度7
・シュラについて〈情報:アカデミア、噂話〉難易度8
・イチジクめいた仮面について〈情報:アカデミア〉〈知識:レネゲイド、ディオゲネスクラブ〉難易度9
・ドゥームズデイについて〈情報:アカデミア〉〈知識:古代遺跡〉難易度11、14

八伏正輝:こっちは、ななについて調べますかね。
一文字命:社会がダメだからなあ・・・まだ知識の方が可能性がある・・・
一文字命:様子を見つつイチジクめいた仮面を視野に入れる感じで
平賀迅:こちらも社会は1、知識(というか【精神】)は2だ……!
柳武歩:器物使い使えば6dx+2で振れる
GM:やはり社会性のないファイターたちだ……!
平賀迅:歩ちゃんの同化ホワイトメダルにドゥームズデイについてを託しましょう
平賀迅:こっちはシュラについて行きます
柳武歩:頑張ってみる!けどダメだったら一回休みますw
八伏正輝:社会的な暴力を食らえ!
柳武歩:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 9[1,4,4,5,7,9]+2 → 11

平賀迅:という訳で ・シュラについて で振ります! 我らの社会力で真実を白日の下にィーッ!
柳武歩:あー!低い方止まり!
平賀迅:使用技能は<情報:アカデミア>!
GM:歩ちゃん、いきなり振った!だが、それでも十分だ!
八伏正輝:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[4,5,10]+6[6]+1 → 17

平賀迅:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[4,6]+1 → 7

八伏正輝:回った!無駄に!
柳武歩:八伏君のがほうが高い!
平賀迅:財産点を使うんだよォーッ!!
GM:あるの!?
平賀迅:財布の中身を全てはたいて(財産点1)達成値を8にします
平賀迅:これが! 社会力だ!
GM:素晴らしい。
柳武歩:ウグゥー 私は財産無いんだよな…一点も…
一文字命:流石の社会力・・・!
一文字命:私はイチジク仮面を調べるぞー!
GM:がんばれー!
一文字命:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[1,2,2,9] → 9 → 成功

一文字命:よっしゃー!
GM:すごい!
平賀迅:叡智!
GM:では、順番に情報を公開していきましょう。
GM:まずは歩ちゃんが調べたドゥームズデイについて。達成値11の情報から。
GM:アカデミアの地下に眠っていた超古代兵器EXレネゲイド。「叡智の仮面」の効果で暴走させられており、「堕落の仮面」の効果で取得させた「Eロイス:超越活性」×2で強化した《テイクオーバー》の効果でエンゲージした対象の侵蝕率を肩代わりさせられている。
GM:現在の侵蝕率は71%だが、計画のためには120%が必要だとされているようだ。
柳武歩:思ったより足りてなかった。
八伏正輝:俺ら低燃費で戦ったしね…。
GM:ここでは侵蝕率を吸収する仕組みと、エネルギーが足りていないという点の真偽についてですね。
GM:装置が起動するとどうなるかは高い達成値の方を狙ってみてください。
GM:次!
GM:平賀くんが調べたシュラについて。
GM:柳武歩の知人である赤毛の少女。チームのナンバーツーだったが上昇志向がもとで歩を襲撃して返り討ちに遭い、その後オーヴァードに覚醒した。病院を退院後も一緒に歩を裏切った仲間たちはシュラを見限って、彼女のもとに戻ることはなかったらしい。アカデミアでのランクは最高のSS。
GM:七文字ななから仮面を渡されドゥームズデイの存在を知らされたことで、裏Rファイトを思い付いたという。
GM:以上です。
平賀迅:S(主体性が)S(少ない)
柳武歩:切られてたか…
GM:まあ、最初も歩ちゃんのナンバーツーからのスタートだし……。
GM:では、次は八伏くんが調べた七文字ななについて。
GM:元UGNチルドレンの少女。コードネームは“セブンスヘヴン”。誰かの役に立つために幼い頃からずっと厳しい訓練を続けてきたが、特訓が実を結ぶことはなくUGNでは落ちこぼれ扱いだった。アカデミアでのランクは最低のC-。
GM:ディオゲネスクラブのプラネータとともにいるところが目撃されており、現在は悪魔か堕天使のような形の仮面を所有している。
GM:この情報を開けたことで、次のシーンで八伏くんにイベントが発生します。
八伏正輝:おおっと、了解です。
GM:どうもキミに会いたがっている少女がいるようだ。誰だろう。
GM:情報は以上です。
一文字命:イチジク仮面は・・・・
GM:最後はそれ!
GM:イチジクめいた仮面について
GM:シュラが裏Rファイトの優勝者をチームに引き入れる時に渡している仮面。プラネータの手によるもので、装着した者の身体能力を強化する機能と、合図を契機にして装着した人間を溶解して燃料めいたものに変換する機能がある。精製された燃料はドゥームズデイに転送される。
GM:また、シュラが語っていたようなドゥームズデイのエネルギー波から身を守る機能はこの仮面には存在しない。
一文字命:なんてことだ
柳武歩:これはひどい
平賀迅:ヒエッ
GM:どうやら残り50%ほどの侵蝕率を貯める手段は初めから用意されていたようです。
八伏正輝:あーあ…。
GM:それから、この情報を公開したことで、次のシーンで平賀くんと命ちゃんにイベントが起きます。
GM:どうやらこの仮面の製作者がキミたち2人に会いたいそうでして。
平賀迅:盛り盛りだ!
GM:情報は以上です。
一文字命:「まー、そんな都合のいいものはないよねえ」
平賀迅:「……完全にハメる気だったという事か」 苦々しい表情
柳武歩:「仮面を使えば、残りの分も足りちまうってことな」同じく、苦い顔をしている。
平賀迅:「そしてこの仮面をシュラに渡したのは、その七文字だ。……とことんだな」
平賀迅:「ああ、シュラについて調べる過程で、ちょっと君の事、というか君の身辺についても知る事になった。一応断っておくよ」 と歩に
八伏正輝:「…ランク付けというのも、見方によっては冷酷なのかもしれないな。その辺りは、本人に直接聞くべきだろうが」
一文字命:「んんー、んー、んんー、ちょっとその辺りについては申し訳ないこと言ったな……」
柳武歩:「ああ……そりゃ別に構わねえよ。お前になら話してもいいことだしよ」>平賀くんに
平賀迅:「確かに、努力してもCランクより更に下る彼女にとって、覚醒してみたらSSランクだったシュラの存在は、相当に我慢ならない物だろうが……」
平賀迅:「そう言ってくれれば助かる」
柳武歩:自分と離れ離れになった後のシュラの境遇。七文字ななの境遇。情報の数々に、顔を曇らせる。
一文字命:「まあともかく、ドゥームズデイ?だかなんだかを起動させないようにしないとね、仮面もどうにかしないと。それは変わらないね」
平賀迅:「そうだな。目下発動を止めるのに一番分かり易い手は、イチジクの仮面を壊して回る事になるか? だが根本解決をするにはやはり装置をどうにかしなければなるまい……」
八伏正輝:「ああ、やるべきことは同じだ。裏にいる者を引きずり出し、叩きのめし—この学園を、守る」
柳武歩:「ああ。やる事は……」口元に手を当て、少し思案顔になる。
柳武歩:「悪い。ちょっとだけ、やる事付け加えてもいいか?」
八伏正輝:「必要だと思うなら、躊躇うことはない。それが、誰かの不幸に繋がらない限りは」
八伏正輝:頷く。
一文字命:「……助ける?」
平賀迅:「何だ、やる事」
柳武歩:命ちゃんに向かって照れくさそうに微笑む。
柳武歩:シュラへのロイス感情を○P:懐旧を優位にします。
平賀迅:「……助ける?」 命ちゃんとは違うイントネーションだ
八伏正輝:おお、上手い…綺麗だ…
柳武歩:「うん。出来れば、俺はあいつを……シュラを助けたいと思ってる」
一文字命:「うん、いや、私も、なんとなくさ、そう思ってたからさ」
一文字命:「やり方はよくなかったかもしれないけどさ、ひとりぼっちで、だまされて、さ、うん」
一文字命:「そんなの、寂しいじゃん」
平賀迅:「……そういう事か。なるほど確かに、言われてみればそうだな」
柳武歩:「つっても、ついさっきまで、どうやったらあいつに勝てるかって事ばっか気にしてた。やたらギスギスしちまった」
柳武歩:「だからすまん。平賀も、庇ってくれたのに礼も言わなくて悪かった」
柳武歩:みんなに頭を下げる。
平賀迅:「お、お。何だそんな、いきなり」 却って動揺するが、咳払いを一つして
平賀迅:「……けど、そうだな。そういう風に謝るって事は、変わるって事だ。それがあのシュラを、助けようって思っての事ならば」
平賀迅:「喜ばしい事じゃないか。私は構わんよ。他ならぬ君がそう決めたのなら、そうできるよう協力しよう」
八伏正輝:「ああ。望むことをするんだ、なんら恥じ入ることはない。それが、他の誰かの犠牲を前提にすることなら、然るべき抵抗者が現れるだろうが—」
八伏正輝:「…文句は、助けた後に言わせればいい。それこそ、殴り合いでも何でもすればいい。—そういうものだろう、友達というのは」
柳武歩:「ふ……ははは」
柳武歩:「友達か。そうだな。俺はあいつと、友達だったんだ」
一文字命:「んん、友達は、うん、いいよね」
平賀迅:「友達ね」 フ、と笑う 「なら助けなきゃあな。そのために、歩、君は戦う訳だ。ここから先は」
柳武歩:「そういうこった。何か色々スッキリした。昔は、いちいち友達だ仲間だ言うのはガラじゃねえって思ってたけど…」
柳武歩:「今はもう、これが俺なんだな」
柳武歩:歩は目を光らせている。それは先程までの殺気立ったものではなく、明るい活力に満ちている。
平賀迅:「聞いたぜ、それ」 歩ちゃんのロイスをPの親近感を表に戻します
一文字命:「うん、じゃあ、やることも増えたし、ちょっとだけがんばって動かないとね」
平賀迅:「……そうだな! 行動は早々にしなきゃなるまい。私たちに情報が漏れて、奴らが、ただ座って今までどおりに続けるとは思えない」
柳武歩:「っしゃあ!やるか!」
八伏正輝:「ああ。—俺たちが動き出せば、流れが出来る。後は、それを乗りこなすだけだ」
八伏正輝:携帯電話をちらりと見て、懐に仕舞い、立ち上がる。
GM:では、キミたちが新たな局面に向けて行動を開始しようとしたところでシーンは終了です。
GM:購入判定とロイスの諸々が可能ですよ!
平賀迅:ここまで来たら狙うは一つ……
平賀迅:ダメ元ブルーゲイルの時間だ!
八伏正輝:ロイスは無し!調達は…応急手当キットかな。HPを回復したい人に渡そう。
平賀迅:2dx+6=>20
DoubleCross : (2R10+6[10]>=20) → 9[3,9]+6 → 15 → 失敗

八伏正輝:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 9[2,6,9] → 9 → 成功

平賀迅:あと1!あと1!
一文字命:応急手当キットしてももう雀の涙にしかならないような気がするしどうしよう
八伏正輝:お、ゲット。HPがある程度残ってる、歩ちゃんに渡しておこう。
柳武歩:わーいありがとう
柳武歩:これで私がブルーゲイルを買えれば最高だな
一文字命:だめもとでブルーゲイルいくかー
柳武歩:おっ行きますか
一文字命:3dx=>20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 10[3,6,10]+6[6] → 16 → 失敗

一文字命:財産足しても1足りない・・・
柳武歩:しょうがないなー。器物使いでラッキーメダルWHと一体化して…
柳武歩:6dx+1=>20
DoubleCross : (6R10+1[10]>=20) → 10[3,4,7,7,9,10]+6[6]+1 → 17 → 失敗

柳武歩:ダメでした。
平賀迅:そのメダルもそろそろ汚れてきているのでは
平賀迅:歩ちゃん一体化しまくってるし……垢とか……
八伏正輝:垢。
柳武歩:www
柳武歩:肉っぽいメダルに
GM:惜しい!
柳武歩:あ、応急手当キット使っても良いですか。
GM:どうぞどうz
GM:ぞ
柳武歩:2d10+19
DoubleCross : (2D10+19) → 8[1,7]+19 → 27

柳武歩:ほぼ全快!
柳武歩:ありがとう、八伏マン!
柳武歩:以上です。
GM:では、改めてシーン終了です。
GM:最後にマスターシーンだけやっておこう!
八伏正輝:はーい!
柳武歩:おおー
平賀迅:おお
GM:マスターシーン。
GM:薄暗い暗黒地下闘技場。
GM:赤毛の少女が苛立った様子で玉座に座る。
シュラ:「チッ、歩たちは上手く逃げおおせたか。やはりオレが直接殺しておくべきだったな……」
GM:その傍らに控えるのはバニーガール姿の少女だ。
七文字なな:「あなたが出るほどのことでもありませんわ、シュラ。放っておいてもチームのメンバーが彼女たちを仕留めます」
シュラ:「ダメだ。ヤツらは信用できん。ヤツらが群がっているのはオレが勝っている間だけだ。いつ裏切るか知れたものではない」
七文字なな:「それでしたら、勝ち続ければよろしいのです。そうすれば彼らも……」
シュラ:「ダメだ!!!」
七文字なな:「しかし……」
GM:シュラは乱暴にバニーガール姿の少女の体を引き寄せる。
七文字なな:「きゃっ……!?」
シュラ:「信用できるのはオレとお前だけだ。オレたちは、痛みを知っている」
シュラ:「お前だけは絶対にオレのそばからいなくなったりしないよな、ナナ」
七文字なな:「もちろんですわ。シュラ」
GM:バニーガール姿の少女は赤毛の少女の体にもたれかかり、甘く囁く。
七文字なな:「ボクはずっとキミのそばにいます」
シュラ:「……ああ。それでいい」
GM:赤毛の少女はしばらく目をつむると、やがて少女の体を離して立ち上がる。
シュラ:「歩たちを野放しにすることはできない。ヤツは必ず計画の邪魔になる。やはりオレがこの手で仕留めねばならん」
シュラ:「だが、もはやそう簡単にオレの前に現れはすまい。何か策を講じる必要があるな」
シュラ:「……出てくる。お前の力が必要になれば、連絡する」
七文字なな:「はい、ボクがお役に立てるのであれば何でも。いってらっしゃいませ、シュラ」
GM:シュラはローブを翻し、退出する。
GM:七文字ななは無表情にその後ろ姿を見つめる。
七文字なな:「可哀相な人」
七文字なな:「……あなたはボクのことを何も分かっていないわ、シュラ」
GM:惑星めいた仮面の少年がその背後に現れる。
プラネータ:「うん、そうだよね、ケルヴィム。彼女は何も分かっちゃいない」
プラネータ:「大切なのはどうやってお互いが理解し合い、友達になるかだっていうのにさ」
GM:少女が振り向く。顔は堕天使のような仮面で覆われ、バニーガール衣装は学生服に変わっている。
ケルヴィム:「……プラネータ」
プラネータ:「計画もいよいよ大詰めだ。僕らもそろそろ手を打とうか」
GM:少女は躊躇いがちに口を開く。
ケルヴィム:「ねえ、お願いがあるの、プラネータ。マサキのことはボクに任せてくれないかしら」
プラネータ:「もちろんだよ。彼はキミの友達だもんね」
ケルヴィム:「……礼を言うわ」
プラネータ:「ふふ、友達はいいよね」
プラネータ:「それじゃあ、僕は行くよ。上手くやってね、ケルヴィム。――星に願いを」
GM:銀河めいて空間が歪み、プラネータは姿を消す。
GM:薄暗闇の中に1人で残された少女は頭上できらめく巨大な装置を見上げた。
七文字なな:「ボクには、星なんてどこにも見えないわ」
GM:シーン終了。
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは八伏くん。
八伏正輝:はーい
八伏正輝:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 9[9]+85 → 94

八伏正輝:うおお
GM:他の人たちは登場不可となります。
一文字命:あがるー
一文字命:でれない・・・
柳武歩:高みの見物としゃれ込むぜ
GM:ナナとどうしても話したいという人は出てもいいよ!
GM:八伏くん、場所はどうしましょう。
八伏正輝:そうですねえ。どこか人気の無いところに、こちらから出向きたいところ。
GM:じゃあ、河原とかにしようかな。
八伏正輝:誰かが接触を図ってるみたいだよ!という情報を受けて、何かあっても大丈夫な場所を選びたいのだ!
GM:おお、なるほど。
GM:では、人目を避けて歩いていたキミはアカデミアの河原のそばを通りかかる。
GM:水面は夕陽を受けて輝き、川の上にかかった鉄橋では電車が過ぎていく。
八伏正輝:「…………」 携帯の画面を一瞥。懐に仕舞い、コンクリートの階段を降りて河川敷へ。
GM:そこに、学生服姿の七文字ななが姿を現す。
七文字なな:「こんにちは、マサキ」
八伏正輝:「流石に、外ではあの格好じゃないんだな、七文字」
八伏正輝:ああ、と手を挙げて挨拶を返しつつ、軽口を叩く。
七文字なな:「いつまで気にしてるのよ」少し頬を赤らめながら言う。
七文字なな:「マサキがああいうのに興味あるなんて思わなかったわ」
八伏正輝:「俺を岩か何かのように思う奴が多くて、正直困っている。…さて、こんな話をしに来たわけではないだろう」
七文字なな:「ええ。闘いの間ずっと見ていたけど。キミ、本当に昔とは少し変わったのね。驚いちゃった」
七文字なな:「昔はボクの方がずっと先輩だったわよね」
八伏正輝:「そうだ。思えば、君には随分と助けられた。あの時だって—」
GM:では、ここから回想シーンに入ろう。
GM:廃ビルの一角。
GM:立てこもったFHの計画を阻止するため、キミとナナはここにやってきた。
GM:FHエージェントの男は少年をさらい、街をレネゲイドの危機に晒そうとしていたのだ。
FHエージェント:「ふはははは!この力さえあれば、私は今度こそエリートの道に返り咲くことができるぞ!」
GM:眼鏡をかけたオールバックの神経質そうなFHエージェントは少年を抱えて笑う。
少年:「パパ……ママ……怖いよぉ……!」
GM:キミとナナは突入前に最後の会話を交わしていた。
七文字なな:「準備はいいわね、マサキ。今回の任務は少年の救出とFHエージェントの撃破よ」
GM:ショートカットの少女は両手にグローブをはめながら言う。
八伏正輝:「ああ。あのオールバックはこちらで足止めする。その間に、七文字は—」
八伏正輝:口調は冷静だが、硬く握る右手には、汗が滲む。
七文字なな:「ええ。少年の確保はボクに任せてちょうだい」
七文字なな:「……マサキ。何かあってもフォローはするから、落ち着いて。冷静に」
八伏正輝:この作戦で何度目かの、その言葉を受けて。凝り固まっていた体と心が、少しだけ、ほぐれる。
八伏正輝:「大丈夫だ。…こちらは、いつでもいける」
GM:少女はキミの様子を見て、自らも緊張で震えている手を押さえ付ける。
七文字なな:「それじゃあ、いきましょう」
GM:そう言って少女は飛び出す!
FHエージェント:「む、UGNか?貴様らなどこの私の敵ではないわ!」
GM:スーツ姿の神経質そうな男は手を鉤爪めいて変形させる!
八伏正輝:「お前の相手は—」
八伏正輝:ななの動きをカバーするように、白スーツ姿の神経質な男に、直線的に接近。
八伏正輝:「俺だ…!」
FHエージェント:「む……?何!?まさか!」
八伏正輝:力任せに、殴りつける。
FHエージェント:「ぐわああああ!?」
GM:その間に少女は人質を確保する!
FHエージェント:「ええい、だが新たなシンドロームの力を手に入れた私の力はこんなものではない!」
GM:男の体が再生し、これまでのパターンとは異なる攻撃がキミに向かって放たれようとする!
七文字なな:「マサキ!危ない!」
八伏正輝:「…ッ!?」
八伏正輝:再び一撃を見舞おうと振り上げた拳は、止められない。
七文字なな:「間に合わない……!」
GM:FHエージェントは鋭い一撃を叩きこむ!
八伏正輝:拳と鉤爪が交差し、肉が潰れ、千切られる音がする。
GM:ナナは咄嗟にキミの体を突き飛ばし、キミが致命傷を負うことだけは避けた。
七文字なな:「マサキ!マサキ……!」
八伏正輝:「…七文字。君と、あの子は無事か」
七文字なな:「ボクは大丈夫。でも、マサキが……!」
FHエージェント:「ふはははは!見たか、私の力を!作戦の成就ももう間もなくだ!」
八伏正輝:「ああ、分かっている。…再生も効かない。だが」
八伏正輝:右腕の肘から先。ズタズタに切り裂かれ、もはやただの肉塊と化した拳で、尚も。
FHエージェント:「む、まさかまだ向かってくるとでもいうのか……!?」
八伏正輝:「—こいつを止める。そのために、俺たちはここに来たんだ」
七文字なな:「……ええ。そうね」
GM:キミの片腕を庇うように少女は立つ。
FHエージェント:「ふん、愚かな!貴様らのような若造がこの私に敵うものか!」
八伏正輝:「—試してみるか、悪魔」
七文字なな:「勝てるわ。ボクたちはそのために来たんだもの」
FHエージェント:「な、まさか!?これは!そんなバカな……!」
GM:FHエージェントの男は圧倒的な力で吹き飛ばされる!
GM:その後、任務を終えたキミたちは支部へと帰投した。
GM:その夜。少女はトレーニングルームで1人、汗だくになって訓練をしていた。
七文字なな:「もっと上手く……!もっと強くならなきゃ……!」
GM:トレーニング木人の攻撃を浴びて少女は倒れる。
七文字なな:「こんなんじゃ全然ダメよ。誰かの役に立つことなんてできやしない……!」
七文字なな:「マサキだってボクのせいで……!」
GM:少女は拳を握りしめて立ち上がる。
GM:キミが少女と別れてからしばらくの時が流れ。
GM:アカデミアの教室。朝のホームルーム前。
GM:周囲の生徒たちはキミを怖がるようにキミのそばから離れている。
八伏正輝:最早慣れたもので、HR後の授業の準備を淡々と進めている。
GM:教室に入ってきた女教師が言う。
麻生麻美子:「はい、注目。今日は転校生を紹介します」
八伏正輝:あの時に失った右腕に、その後は左腕、両足の肘から下、さらには下顎。あちこちが鋼で補強された巨体に、威圧感が無いわけがない。
八伏正輝:「…む」
GM:ショートカットの不安げな表情の少女が教室に入ってくる。
八伏正輝:せめて、暗い考えが表に出ないよう、思考をシャットアウトして前を向き…
八伏正輝:「…七文字?」
七文字なな:「はじめまして。UGNチルドレンの七文字ななと言います」
八伏正輝:思わず、声に出す。
七文字なな:「アカデミアでは分からないことばかりで……」
GM:顔を上げた少女はキミの存在に気付く。
七文字なな:「……マサキ?」
八伏正輝:浮かべた笑みは、懐かしい相手に出会った喜びと、そして。
八伏正輝:姿形が変わっても、自分を自分であると認識してくれたことへの安堵が入り混じったもので—
GM:現在。
GM:河川敷に腰を下ろした少女は夕陽を見つめながら言う。
七文字なな:「ねえ、マサキ。キミはこのアカデミアのこと、どう思う?」
七文字なな:「オーヴァードと人間の共生を目指すなんて言ってるのに、その体はやっぱり周りからは怖がられてる。嫌になるでしょ?」
八伏正輝:「この風体だ、恐れられるのは仕方ない。…そうだな、苦にならないと言えば嘘になる」
七文字なな:「やっぱりそうなのね」
八伏正輝:ななの隣に座り、水面の夕日に視線をやる。
八伏正輝:「—だがな、七文字。それを力で変えようとは、俺は思わない」
七文字なな:「そう。マサキらしいわ」
七文字なな:「……ボクは」
七文字なな:「ボクはこんなところに来なければよかった」
七文字なな:「才能がないならもっと早くそう言ってくれればよかったのに。今更そんなこと知りたくなんてなかった」
七文字なな:「ボクの十年は何だったのかしらね。誰かの役に立ちたいと思った気持ちも全部無駄だった」
八伏正輝:「…無駄、と。君は、そう思うのか」
八伏正輝:静かに、だが、力強く、僅かに怒りすら感じさせる声。
七文字なな:「だって少なくとも、ボクが積み重ねてきた訓練は何の意味もなかったってことじゃない」
七文字なな:「ねえ、マサキ。お願いがあるの」
八伏正輝:何か応えようとして、口を開きかけたところで、ななの言葉に先んじられる。
七文字なな:「ボクたちの計画を見逃してくれないかしら。それは力で誰かを支配しようとか、そういうものじゃない」
七文字なな:「計画が実行に移されれば、体が大きいとか小さいとか、レネゲイドが強いとか弱いとかそんなことは全て関係なくなる」
七文字なな:「誰も傷付かなくていい世界が来るの。それはキミだって望んでいることのはずよ」
八伏正輝:「…それは確かに、答えの一つなんだろう。かつての面影島の事件も、根本にはそんな考えがあった、と聞いたことがある」
八伏正輝:「だが、結局、俺たちは戻ってきた。…あの事件の時、世界中の誰もが聞いたはずだ」
七文字なな:「そう。なら、マサキの答えは……」
八伏正輝:目を閉じる。あの時に再び出会った、もうこの世にはいない人のことを少しだけ思い出して。
八伏正輝:目を開き、ななの顔をまっすぐ見て。
GM:少女はその瞳を見つめ返す。
八伏正輝:「ああ。俺は、俺のまま、この世界で生きたい」
七文字なな:「……そう。だったら」少女の顔が堕天使めいた仮面で覆われる。
GM:少女は少し躊躇うようにした後に、拳を突き出す。
七文字なな:「キミが来た時はボクが止めることになるわ」
八伏正輝:「行くさ。必ずな」
八伏正輝:その拳に、鋼の拳を合わせる。
七文字なな:「本当に。変わったわね」
GM:少女は背を向けると、その場から去る。
GM:《瞬間退場》だ。
八伏正輝:「—変わらずにいることの、なんと難しいことか。そう言ったのは誰だったか」
八伏正輝:あ、ではここで情報収集の判定だけしておきたい。
GM:どうぞ!
GM:残る情報収集項目はドゥームズデイについて〈情報:アカデミア〉〈知識:古代遺跡〉で難易度14だ。
八伏正輝:3dx+1>=14
DoubleCross : (3R10+1[10]>=14) → 4[1,3,4]+1 → 5 → 失敗

八伏正輝:駄目だった!
GM:む、失敗ですね。
八伏正輝:大の字に寝転がる。手に持った携帯には、友人からのメッセージ。
八伏正輝:「…知りたいことは分からず、言いたいことは伝えられず。難しいな、本当に」
八伏正輝:そのメッセージをちらりと見て、夕焼けの空に視線を移し、そして、目を閉じた。
GM:では、シーン終了。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
八伏正輝:ななのロイスは敢えてネガにはせずポジのままで…! 購入は特になし。
GM:了解です。
GM:では、改めてシーンは終了だ。
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは平賀くん!
GM:命ちゃんも自動登場だ!
一文字命:自動とは!
一文字命:91+1d10
DoubleCross : (91+1D10) → 91+2[2] → 93

GM:抑えた!
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:76->78)
平賀迅:こ、ここは80超えて欲しかったなあ
平賀迅:あとでジェネシフトしよう
GM:1人だけなかなか上がりませんねえ。
GM:さて、このシーンはプラネータがキミたちに接触をしてくるシーンなのですが
GM:場所はどこがいいかなぁ
GM:体育館裏とか……?
平賀迅:暗黒地下闘技場の様子を見に隠密というか潜伏とかそんなカンジの偵察をして
平賀迅:あ、単独で別々にですね!
平賀迅:その後どこかで落ち合った感じにするのはどうでしょう。体育館裏でもよい
GM:なるほどなるほど。
一文字命:うむうむ
GM:何かよさげな場所は……。
GM:Rファイトのスタジアムの観客席とかにしますか。
平賀迅:そうしましょう
GM:スタジアムの観客席。
GM:Rファイトの試合が行われていない現在はスタジアムは閑散としており、人っ子一人いない。
GM:キミたちはそこで落ち合っていた。
平賀迅:ビニール袋にブラックサンダーを詰め込み手に提げてやってくる
平賀迅:一つは自分で食べつつだ
一文字命:「あっブラックサンダーだ!」
平賀迅:「食べていいぞ」 袋から出し、あげる
一文字命:「やったー!!」
平賀迅:「地下闘技場の偵察のついでに、倉庫に邪魔したら、落ちていたので、貰ってきたんだ。好きだと思ってな」
平賀迅:「糖分・栄養分の補充も万全にしておくべきだろう……よっと」 客席に座り新しいのに齧りつく
一文字命:「そうそう、栄養が一番だよね」
平賀迅:「うん。……どうだ、何か分かったか。こっちは特に収穫はなし。これくらいだが」
一文字命:「んー、こっちも全然だなあ……」もぐもぐ
GM:では、そこに。
GM:惑星じみた仮面を付けた少年が現れる。
GM:ディオゲネスクラブのプラネータだ。
プラネータ:「やあ、ここにいたんだね。キミたちに会いたかったんだ」
平賀迅:「……ほう」 最後の一欠片を口に放り込み
プラネータ:「今日も星が綺麗だね」特に星は出ていない。
平賀迅:「そっちから来るとはいささか想定外だったな。以前ここで会った時は偶然だったし、地下では見なかったし」
一文字命:「……一体何の用なのさ?」
プラネータ:「地下でならキミのすぐそばにいたじゃないか。……ああ、その時は仮面を付けてなかったから分からなかったかな」
プラネータ:「そんなに警戒しないでよ、一文字命さん」
平賀迅:苛立たしげに頭を掻く
プラネータ:「僕はキミたちと話をしに来ただけさ」
一文字命:「……んん、話?」
平賀迅:「……フン」 ブラックサンダーを一つ投げ渡す
平賀迅:「そこで座ってそれを食いながらにしろ。これ以上近づいたら抜くぞ」
プラネータ:「ああ、いいよ。……で、何これ?」
GM:彼はブラックサンダーを受け取り、その場に座る。
平賀迅:「義理チョコだ」
プラネータ:「ふうん。バレンタインデーってやつか。お返しを考えておかなくちゃ」
GM:彼はそのままチョコを懐にしまう。
プラネータ:「ねえ、平賀迅くん。その後、風紀委員の子とはどうだい?」
平賀迅:「……」 ギラついた目でプラネータを睨む
プラネータ:「どうもなかなか関係が進展していないみたいだけど、それって何に原因があると思う?」
平賀迅:「…………そんな事を話しに来たのか、貴様は」
プラネータ:「そうだよ。だってさ、彼女、もしかするとキミに好意を抱いてはいないんじゃない?」
プラネータ:「それどころか、心の中ではキミのことを軽蔑しているかもしれない。自分でそう考えてみたことはないかい?」
平賀迅:「…………」 黙ってその言葉を聞くだけだ。何かを言って返す余裕はなく、そんな内面を悟られぬよう、敵意のみを視線に乗せてプラネータを睨み続ける
GM:プラネータは命ちゃんの方を向く。
一文字命:「……!」
プラネータ:「一文字命さん。キミ、心の中がめちゃくちゃになってるだろう。朝倉侑生のせいで」
プラネータ:「一回戦の闘い、見ていたよ。それはもう酷いものだったね。EXランクのキミとは思えない」
一文字命:「な、う、いや、別に」
一文字命:「……別に、EXランクなんて気持ちで戦ってるわけじゃないし、それにEXランクなんて言ったって普段からそんなに強いわけじゃないよ」
プラネータ:「でも、本気を出せないのにはそれなりの理由があるんじゃない?」
プラネータ:「……朝倉侑生が何を考えているのか分からない?」
一文字命:「……か、関係ないじゃん、別に……!」
プラネータ:「本気でキミに好意を寄せているのか、それともただ弄んでいるだけなのか。だって、彼は元売れっ子アイドルなんだろう?」
一文字命:「……だ、だから……だから何が言いたいのさ……!」
プラネータ:「ねえ、平賀迅くん。一文字命さん」
プラネータ:「僕が今進めている計画が完遂されれば、キミたちもそんなことで頭を悩ませる必要はなくなるんだ」
プラネータ:「全ての生徒たちは何もしなくても完全な意志の疎通を図ることができるようになる。そう、言葉なんて無しでもね」
プラネータ:「だから、キミたちにお願いがあるんだ。手を貸せとは言わないよ。ただ傍観していてくれないかな」
平賀迅:「……何もしなくても完全な意志の疎通ができる、だと?」
一文字命:「……そんなこと……できるわけ、ないじゃん」
プラネータ:「そう。誰も傷付かない、優しい世界さ。それが実現するんだよ」
平賀迅:「それが」
平賀迅:「……それがお前たちのドゥームズデイか」
プラネータ:「そう。僕たちのドゥームズデイだ」
一文字命:「よ、よくわかんないけど、そんな……そんな……何もしない、とか……」
プラネータ:「ああ。何もしないでくれるだけでいいんだよ」
平賀迅:「……つまり、あのドゥームズデイが発動した時に、そうなるんだな?」
プラネータ:「キミの言う通りさ」
平賀迅:「全ての生徒の意識が混然と混ざり合い、一体化する……そういう理解で間違いないな?」
平賀迅:その瞳にもはや怒りの色はない。ただ冷静に敵を見据え、視線で射抜いている
プラネータ:「さすがだね、平賀迅くん」
プラネータ:「ご明察だ」
平賀迅:「そうか」
プラネータ:「だったらキミたちがどうすればいいかは分かるよね?」
平賀迅:「……」 大きく息を吸い
平賀迅:「……ク、ソ、そのものだな、プラネータ!」 雷を思わす大声で言い放つ
一文字命:「……!」
一文字命:その声におののく
プラネータ:「何だって?」驚いたような声色。
平賀迅:「下らん! 馬鹿馬鹿しい! そんな事は私の望みじゃあない。……いいだろう。良いことを教えてやる。どうせUGNのデータベースをちょっと覗けば分かる事だ」
平賀迅:「私の頭の中には、人よりも多くの知識が詰まっている。先祖代々継がれてきた、あらゆる記録を凌駕する、数百年分の人生の知識だ……だからな。私がその気になれば今すぐあの夏川ミナを、齢十数年の世間知らずの小娘一人を、数百年分の手練手管を駆使して陥落させる事など」
平賀迅:「………」 ちょっと迷って
平賀迅:「…容易いんだよ!」 言い切る
一文字命:「……」
一文字命:「お、おおう……」
平賀迅:「じゃあ何故私がそうしないか? 良いだろうそれも教えてやる。あのなあ。私は別に、そんな結果だけを求めている訳じゃあないんだ」
平賀迅:「私が欲しているのは経験だよ。他ならぬ私の、私だけの経験だ。不可解で、不条理で、睨み合い、衝突し、和解し、また睨み合い」
平賀迅:「それらを経る事で結果が得られるからこそ価値がある。だというのに、貴様は結果だけをもたらす……のみならず! 今後あらゆる過程を生み出さないための手を打とうとしている! 全てが一つになっては終わりだからな」
平賀迅:「ク、ソ、そのものだ! プラネータ!」
プラネータ:「なるほど。それがキミの答えか」
プラネータ:「一文字命さん。キミはどうだい?」
一文字命:「……あ、あたしは……あたしは、そんな、よくわかんない、数百年分の知識とか、ないし、経験がどうとか、そういう、あれとかも、別に、ないし……」
一文字命:「……」少し考えて
一文字命:「……でも」
プラネータ:「でも?」
一文字命:「……あたし、まだ、何も考えてない」
一文字命:「ご褒美」
プラネータ:「ご褒美?何を言ってるのかさっぱり……」
一文字命:「だから、その、つまり、いろいろ、よくわかんないけど、ご褒美、考えてないけど、ちゃんと、喜ぶもの考えたいし、驚かせたりとか、したいし!」
一文字命:「その、あっちのも、知りたいし、でも、それを、直前まで、知るの、あれで、だから、えっと」
プラネータ:「何それ。くだらなさすぎるよ」
一文字命:「くだらないから何さ!!いいじゃん!!何が悪いのさ!!」
プラネータ:「キミたちは本当に物分かりが悪いなぁ」
一文字命:「それに、事件、ちゃんと解決したら、って、約束、だから……だから、とにかく、とにかく嫌なの!!あたしも!!」
プラネータ:「そうかい。仕方ないなぁ。じゃあ、特別サービスだ」
プラネータ:「物分かりの悪いキミたちにもう一度だけ考え直す機会をあげるよ」
GM:プラネータの惑星じみた仮面が光る。彼は「Eロイス:砕け散る絆」を2回使用します。
平賀迅:「馬鹿を言うな、考えなおす事、など」
GM:平賀くんが持っている八伏くんに対するロイスを消去。
GM:そして命ちゃんの持っている柳武さんに対するロイスを消去。
GM:キミたちの心が空虚なもので犯される。
GM:心のうちから彼らに協力して事件を防ごうという気持ちが削ぎ落されていき、計画が実行に移されてもいいのではないかという思いが徐々に湧いてくる。
GM:もし〈意志〉で難易度9の判定に成功することができれば消去されたロイスは再取得することができる。この判定にはシーンに一度挑戦することが可能だ。
平賀迅:「……」 言葉が途切れ、微動だにしなくなる。音のない砂嵐がざらざらと頭の脇を過ぎていくような
プラネータ:「それにね、これは完全な意志の疎通が実現されるだけじゃない。平賀迅くん、キミはその肉体を捨てて膨大な知識だけの完全な存在となることができる」
平賀迅:「……完全?」
プラネータ:「そう、キミが決して手に入れられないもの。一度垣間見たものだ」
プラネータ:「一文字命さん。キミがいつも面倒臭いと思ってしまうような事象はそこでは全て消えてなくなる。ねえ、決して悪い話じゃないだろう?」
一文字命:「……それは……」
平賀迅:(肉体を捨て、膨大な知識だけとなる。情報の電流。知識としてより純化した……完全? いや、違う、私が望んだ物は……だが……)
プラネータ:「キミたちの願いは全て叶うんだ」
平賀迅:(……混然と一つになるのはアカデミア2万生徒の意識……知識……経験・一人ひとりは20年に足らずとも、それが2万と束なれば……)
一文字命:「……それは、めんどうくさいの、嫌いだし、嫌な事、いっぱいあるし……」
プラネータ:「あとは僕が頼んだ通りにしてくれればそれでいい。柳武歩さんたちについていっても何も手出ししなければ、それでね」
平賀迅:(……純化……)
平賀迅:意志判定しよう
一文字命:「あたしは……」
一文字命:判定する!
GM:判定をするのであればどうぞ。
平賀迅:あっマイナーでジェネシフトしていいですか!
GM:いいですよ!
平賀迅:ウオーッ
平賀迅:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+7した(侵蝕率:78->85)
一文字命:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[1,2,3,8] → 8 → 失敗

平賀迅:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[2,2,9,9] → 9 → 成功

一文字命:い、意志が弱い
平賀迅:ヒョーッ
GM:平賀くんは成功!
平賀迅:(……だから……)
プラネータ:「それじゃあ、期待しているよ。いいね?」
平賀迅:「……それは……違うと!」 乾電池の一つを握り潰し自分の頭に電流を打ち込む。バチンという音と共に全身が跳ね震え、
平賀迅:「……言っているんだ」 絞りだすように漏らす
プラネータ:「……キミは本当に厄介だな」
平賀迅:「お前の期待は成らない。プラネータ。そんなやり方で、経過を飛ばした非道(チート)で、望むものなど得られはしない」 肩で息をしながら
一文字命:「……あたしは、あたしは、あたしは」
平賀迅:「いや、得られるのかもしれないが、人はそんな物にまったく納得できない」
平賀迅:「この俺が、平賀迅が、その事実をよく知っている」
GM:プラネータは命ちゃんのそばに歩み寄り囁く。
プラネータ:「一文字命さん。お願いを一つ追加だ」
平賀迅:「……命。命! おい!」 慌てて声をかけるが、セルフ感電の煽りで上手く足が動かない
プラネータ:「もしものことが起きたらキミが彼を止めてくれるかい?」
プラネータ:「たったそれだけで、キミは面倒なことを何もしなくて済むようになる。分かるね?」
一文字命:「……あたし……は」
一文字命:空虚な物が心を覆う
一文字命:だが、だが、それでも
プラネータ:「よし。結果としてはこんなものか」
プラネータ:「じゃあ、またね。2人とも」
GM:《瞬間退場》を使用してプラネータは姿を消そうとする。
一文字命:『ああ、そうだ。だが、手を貸してくれとは言わん。もし、これからアカデミアに何か起きたとしてもできれば何もせずにいてくれると助かる』
一文字命:『黙れ黙れ!アカデミアのあらゆる悲しみも憎しみもこれで全てなくなるのだ!これこそが唯一の道!』
一文字命:『俺は……ただ、みんなに笑っていて欲しかった。それだけだったんだ』
一文字命:『お前は俺みたいにはなるなよ。俺も二度と同じ過ちは繰り返さない』
一文字命:「……ならない」
一文字命:「あたしは、ならない」
プラネータ:「……何だって?」
一文字命:結貴・ハーウェイのロイスを昇華し、達成値を底上げ!
GM:姿を消そうとしていたプラネータは足を止める。
GM:な!?そう来るか!
一文字命:8dx+1d10=>9
一文字命:違う
一文字命:8+1d10=>9
DoubleCross : (8+1D10>=9) → 8+2[2] → 10 → 成功

GM:なら、判定は成功だ!
プラネータ:「僕のお願いを聞いてくれるんだよね、一文字命さん?」
一文字命:「あたしは」
一文字命:「あたしは、アカデミアに、何か起きた時に、何もしない人に、ならない!アカデミアを、事件に巻き込むような人には、ならない!あたしは、もう見てるだけで、立ってるだけには、ならない!」
一文字命:「あたしは!」
一文字命:「過ちを繰り返さない!!」
平賀迅:「……」 今までの彼女の様子からは想像だにしない気勢に、呆気にとられる
一文字命:「それが、答えだプラネータ!!」
プラネータ:「何だ、この娘……!」
プラネータ:「さっきまでとはまるで大違いだ!」
プラネータ:「本当にキミたちは強情だな」
GM:プラネータはちらりと平賀くんにも視線を向ける。
平賀迅:「……強情なものか。心は揺れたよ。だが倒れるほどじゃなかった。そう……」
平賀迅:「お前が分かってないんだ。私達の事を」
プラネータ:「まあ、いいさ。好きにするといい。キミたちがいくら本気を出そうとも結果は変わらない」
プラネータ:「……さっきのは少し驚いたけどね」命ちゃんを見て言う。
一文字命:「……あたしにだって、ゆずりたくないものくらい、あるんだ」
プラネータ:「でも、僕としてはただほんの少し手間が増えるだけだ。何も変わらないよ。じゃあね」
一文字命:それが、力に変わる。しかし消耗は大きく、肩で息をしている
GM:プラネータは今度こそ《瞬間退場》を使用。シーンから退場する。
一文字命:「……」ふらりと膝をつく
平賀迅:「……そうして負けを惜しんで一生斜に構えていろ」 額の汗を拭い、ようやく息が整う
平賀迅:「命、っ」 改めて彼女の方に向かう、痺れはもうない
一文字命:「……ごめん、ちょっと、いや、結構、誘惑に負けそうで……えへへ、ねっからのなまけものだからさ……」にへへと力なく笑う
平賀迅:「大丈夫か」 膝立ちになり、崩れ落ちる肩を支えようとする 「……謝る事はない。私だってそうだった」
平賀迅:「心を直接殴打されるようなものだ。普通の人間は、まずそんな経験を持たない。防御できないのも当然だろう」
平賀迅:「…それに、根っからの怠け者でもないだろう、おそらく。そうだったら、君は落ちていた」
一文字命:「……そ、かな……ありがと……んん、うん、大丈夫」
平賀迅:「そうだよ。譲れない物があって、それに拠って立てるんなら、君は立派な人間だ。……正直私も、誤解してたよ。すまない」
平賀迅:ロイス/一文字命/○誠意/隔意 これをラストロイスに
GM:おお、素晴らしい。
平賀迅:あ、消去された八伏くんのも復活させときます
GM:どうぞどうぞ。
八伏正輝:わーい
一文字命:「……気にしない気にしない、まあ、あたしよりもさ、なんていうか、平賀、強いね、すごかったようん」
一文字命:平賀迅/好奇心○/隔意/ロイス→平賀迅/感服○/劣等感/ロイス
一文字命:歩ちゃんのロイスも復活だ
平賀迅:「強い……ふ、そうだな。強いとも。私は強い。私たちは強い。だから、あんな妄言吐きなぞ、まったく恐るに足らない」
平賀迅:「ほら」 ブラックサンダーを差し出す 「食べとこう。エネルギーだ。そうしたらアレを叩きに行こうじゃないか」
一文字命:「……にへへ、そうだね、栄養は大事だよね」
GM:では、命ちゃんがチョコ菓子を口にしたところでシーン終了だ。
GM:購入判定も可能だよ!あっ、情報収集をしておいてもいい!
平賀迅:あっ情報収集
平賀迅:乗るしかないこのビッグウェーブに。知識で振ります!
平賀迅:4dx=>14
DoubleCross : (4R10[10]>=14) → 5[1,1,4,5] → 5 → 失敗

GM:ダメか。
平賀迅:気が抜けているのだ
GM:さっきの直後ですからね。
一文字命:私も知識で振る!
一文字命:4dx=>14
DoubleCross : (4R10[10]>=14) → 9[2,4,9,9] → 9 → 失敗

一文字命:んー、だめだ
平賀迅:購入挑戦はブルーゲイルサンダー
一文字命:というかさっき出なさいよその値は
平賀迅:3dx+6=>20
DoubleCross : (3R10+6[10]>=20) → 6[1,4,6]+6 → 12 → 失敗

平賀迅:残念!収穫なし。以上です。
一文字命:同じくブルーゲイルを狙ってみよう
一文字命:3dx=>20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 8[5,7,8] → 8 → 失敗

一文字命:まあ成功されても困る
一文字命:以上だ!
平賀迅:完全にふにゃふにゃなのだ
GM:可愛いぜ。
GM:では、改めてシーン終了です。
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは歩ちゃん。他のPCは登場しなくてもいいし、しなくてもいい。
柳武歩:あんまり上がらないといいなーー
GM:クライマックス前の最後の、闘いの場に向かうためのシーンになります。
柳武歩:1d10+97
DoubleCross : (1D10+97) → 8[8]+97 → 105

平賀迅:するぜー
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:85->90)
柳武歩:うえー
一文字命:様子見だなー、情報収集の足しにもならないし侵蝕も抑えておきたい
GM:八伏くんはどうします?
八伏正輝:出ておきますか。クライマックス前のあれやこれやはしておきたい。
八伏正輝:1d10+95
DoubleCross : (1D10+95) → 10[10]+95 → 105

八伏正輝:オゴーッ
平賀迅:アゲアゲでいこう
GM:あ、上がった……!
一文字命:じゃあ私も出るか!
一文字命:93+1d10
DoubleCross : (93+1D10) → 93+10[10] → 103

一文字命:oh
柳武歩:アゲアゲだね。
平賀迅:侵蝕ダイス容赦なさ過ぎww
一文字命:お前なー!その値をなー!さっきなー!!
八伏正輝:【お詫び】登場前侵蝕率が94であったため、登場後は104となります。PLはケジメされました。
GM:じゃあ、場所はどうしようかな。
GM:久留間少年の寮室にしましょうか。
平賀迅:そうしよう
GM:彼は独自に情報収集に出ているようで、部屋を空けている。
GM:ホーリーアフロの姿もない。
平賀迅:地下闘技場の倉庫から持ち帰ったブラックサンダーとジンジャーエールを部屋の真ん中に広げる
平賀迅:「戦利品だ。食おう」
柳武歩:ジンジャーエールを手に取り、口をつけながら仲間たちの顔をまじまじと見つめる。
柳武歩:「お前ら、なんかあったのか?」
八伏正輝:「少し、な。色々とままならないことはあるものだ、ということが分かったくらいだ」
八伏正輝:「—やるべきことは変わらない」
平賀迅:「ん」 ブラックサンダーを齧り、歩と正輝を見て 「こっちは仮面に会った。プラネータ。私がこの件に噛む切っ掛けになった奴だ」
八伏正輝:ジンジャーエールを開封、一息でボトルの半分ほどを飲み下す。
一文字命:「まあ、それでいろいろとねー」テーブルの上に頭をのっけてぐだーっとしている
柳武歩:「ああ、そうか…いや、なんかさっきまでと面構えが違うと思ってよ」
平賀迅:「奴は私達に事態を静観するよう言ってきた。こちらの心を直接攻撃するような事までして……ま、屈しはしなかったがね!」
平賀迅:「そのせいかもな。殴られたおかげで、むしろ自分の強さが分かったのかも知れん」
一文字命:「自分のなまけものぐあいと向き合ったね、うん」ぐだー
柳武歩:「はは。味方としちゃ頼もしいぜ」
柳武歩:では、ここで情報収集をしたいです
GM:オーケーです!
柳武歩:器物使いでラッキーメダル・WHと一体化して《情報:アカデミア》で振るよ
柳武歩:7dx+2=>14
DoubleCross : (7R10+2[10]>=14) → 10[2,3,4,4,5,8,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

八伏正輝:行ったァー!
GM:うお!?すごいな!
柳武歩:や、やったぁー!
平賀迅:さっすが歩様だぜェ~ッ!
一文字命:さっすがー!
GM:では、情報を公開しよう!
GM:概ねは平賀くんの推察通りではあるのですが
GM:・ドゥームズデイについて
GM:ドゥームズデイは侵蝕率が120%に達した場合、アカデミア全土に対して超強力なエネルギー波を放ち、全ての人間の肉体を分解する。その後、3万人の人間の精神だけが一つに混ざり合った状態のエネルギーが、学園島の大気中に漂い続けることになる。
GM:データ的には、《スターダストレイン》《破滅の天使》《ピンポイントレーザー》《ストライクミラージュ》を使用して装甲無視、リアクション不可、カバーリング不可、達成値を下げられず失敗にもできないシーン攻撃を行って学園島の全てのキャラクターを死亡させ、その後シーン化した《ハートレスメモリー》を永遠に使用し続けるというもの。
GM:情報は以上です。
柳武歩:ちゃんとデータ作ってるのすごい…
平賀迅:こわいぜ
一文字命:ひえ^
八伏正輝:潰さなきゃ(使命感)
柳武歩:「俺も遊んでたわけじゃないぜ。ダチに頼ったけど、ドゥームズデイについては色々調べられた」
平賀迅:「ドゥームズデイ、か」
柳武歩:アカデミア図書館に眠っていた資料をバサバサと広げる。
柳武歩:「正直俺には読んでもサッパリなんだけどよ。とんでもなく危険なもんだってことはわかる」
平賀迅:その資料を覗き込み、目を走らせ、頷く
平賀迅:「……プラネータもそんなような事は言っていた。全く、よくもそんな事をやろうと考えたし、よくもそんな装置があったものだ」
一文字命:「んん、あたしもよくわからん。フォーちゃんならわかるんだろうけど」
一文字命:「でもまあ要するに、起動させるわけにはいかないってことだよね」
八伏正輝:「…全て混ざってしまえば争いは起こらない。自分で自分と争う阿呆はいない。そういうことか」
平賀迅:「まあ、簡単に言ってしまうとアレだな。ここに二つブラックサンダーがあるだろ」 久留間くんの私物のお皿の上にブラックサンダーを並べる
平賀迅:「これをこうすると」 久留間くんの私物のハンマーでそれらを粉々にする
平賀迅:「……混ざり合って、ほら。"ブラックサンダーの欠片の集合"という一つになった」
平賀迅:「これを人間でやろうとしている。ろくでもない」
八伏正輝:「…後で佐久間に謝っておくんだぞ」 半眼で迅を見つつ。
一文字命:「もったない!」
平賀迅:「おっと、ちなみに皿は無事だぞ」 ブラックサンダーの破片をよけて無事な皿を見せる
平賀迅:「魔術師だからな!」
柳武歩:「どっちかというと今のは奇術師っぽいぞ……しかし、争いを失くすために形なくしてりゃ世話ねえや」
平賀迅:(無事だよな……) 明かりに透かして確認している
GM:では、その時。
GM:扉が乱暴に開け放たれ、傷だらけになったホーリーアフロが現れる!
ホーリーアフロ:「くっ、すまねえ!ぬかったZE……!」
一文字命:「ほ、ホーリーアフロ!」
平賀迅:「アフロ……!」
八伏正輝:「君、その傷は一体…!?」
ホーリーアフロ:「HEY、YO!襲撃を受けた。眼鏡ボーイが……!」
柳武歩:「無茶してんじゃねーよ怪我人が…眼鏡、どうなったんだよ!」
ホーリーアフロ:「これを……。シュラが、お前にと」歩に携帯端末を差し出す。
平賀迅:「久留間が……どうかしたのか」
柳武歩:即座に受け取ろう。
GM:画面に映ったのは久留間博士と、彼に血の付いたバールを突き付けるシュラの姿だ。
八伏正輝:「…本人が乗り気だったとはいえ、無茶をさせすぎたか」
シュラ:『よお、歩。これがどういうことが分かるな?』
柳武歩:「シュラ……!」
シュラ:『まさか見逃されたとでも思ってたわけじゃあるまいな』
柳武歩:「そいつは戦う力もねえザコ眼鏡だ。離してやれよ」
シュラ:『離してやるとも。お前が暗黒地下闘技場まで来ればな』
久留間博士:『歩さん!来ちゃダメです!出会って間もない僕を、歩さんが助ける義理なんてないじゃないですか!』
GM:眼鏡の少年が叫ぶ!
久留間博士:『お願いです!来ないでください、歩さん!僕は1人でもなんとかできます!だから……』
柳武歩:「ああ……」
GM:シュラは血の付いたバールを無言で振り下ろす。少年の頭が裂け、血が飛ぶ。
シュラ:『うるさいヤツだ』
久留間博士:『う……』
柳武歩:「シュラ。そんなくだらねえ真似しなくても、俺は元からお前を殴りたくてウズウズしてんだ」
柳武歩:「今すぐ行ってやっから、それ以上そいつに手出すんじゃねえ!」
柳武歩:携帯に向かって怒鳴りつける。
シュラ:『こいつがどうなるかはお前次第だ、歩』
シュラ:『楽しみに待っているぞ、歩』
平賀迅:「……久留間も大人しくしていろ! 決して不用意な行動を取るんじゃない。君を巻き込んだのは私だ」 たまらず声を挟む
平賀迅:「必ずどうにかする!」
久留間博士:『ダメです……平賀さん……』
GM:シュラの哄笑を残して、通話は切れる。
一文字命:「何がダメなものか!絶対助けにいくからね!」
久留間博士:『一文字……さん……』
GM:通話は切れる。
八伏正輝:「この島の人間、全員を救いに行くんだ。—繰り返すが。やることは、変わらない」
ホーリーアフロ:「俺が言うのもなんだが、こんなのはどう考えても罠だZE。それでも行くのか?」
柳武歩:「ああ。禁句なんだよ、俺にとって」
柳武歩:「"一人でもなんとかできます"……?そんな事言う奴は」
柳武歩:携帯を強く握りしめる。
柳武歩:「絶対に見過ごせねえな。助けに行くしかねえんだよ」
ホーリーアフロ:「アンタらも同じ考えか?」平賀と命の方を見る。
平賀迅:「たとえ罠が見えていようと、その先に求める物があるなら踏み出す他ない……」
平賀迅:「……という以前に、奴らとはもう蹴りをつけるつもりでもあった。目的が一つ増えただけだ。変わらんさ。進むしかない」
一文字命:「あたし、決めてるんだ」
一文字命:「あたしが助けに行ける範囲は、絶対助けに行くって」
ホーリーアフロ:「ハッ、こいつはとんだ命知らずどもだ」
ホーリーアフロ:「アンタもそうなのかい、ミスター八伏?」
八伏正輝:「人間が出来ることなど、所詮は限られている。—背伸びをした代償が、これだ」
八伏正輝:機械化された左腕を示しながら。
ホーリーアフロ:「……COOL」
八伏正輝:「だから、せめて手の届く範囲で、やるべきことをやる。それに」
八伏正輝:「痛い目を見たからと言って、諦めることもない。…オーヴァードになって、忘れがちなことだが…」
ホーリーアフロ:「ああ、分かった。俺はエキストラだから何もできないが、アンタらの闘いの無事を祈ってるZE」
八伏正輝:「俺達は、まだ20歳にもなっていないガキの集まりだ。遮二無二、前だけを見て走り続けるのは、ガキの特権だろう」
平賀迅:「その物言いは既にガキの閾ではないがね」 薄く笑い
柳武歩:「ガタイもな」からかうように笑う。
八伏正輝:「君にだけは言われたくないな、平賀。…お互い様だな、これは」
八伏正輝:応じるように笑って。ガタイについては…なんもいえねえ…!
一文字命:「あたしから見たらもう全員大人みたいなもんだよ、へへへ」
平賀迅:「おっと、そう言ったって君にも同じくらいしっかり動いてもらうからな。マジの力、見せてもらうぞ」 と命ちゃんに
一文字命:「ははは、うん、まあ、そうだね、がんばるよ」
GM:では、キミたちが暗黒地下闘技場に向かうところでシーンを切ろう!
GM:最後のロイスや購入判定が可能だよ!
平賀迅:俺のロイス欄、もういっぱいなんだぜ……?
柳武歩:ロイス最後の一枠を 久留間博士 ○P:庇護/N:不安 で取得します。
平賀迅:ブルーゲイル!
平賀迅:3dx+6=>20
DoubleCross : (3R10+6[10]>=20) → 9[1,6,9]+6 → 15 → 失敗

平賀迅:むーりぃ
一文字命:ブルーゲイル!
一文字命:4dx=>20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 10[4,5,7,10]+1[1] → 11 → 失敗

一文字命:一回回っても無理な物は無理
八伏正輝:ではこっちもブルーゲイルだ!
一文字命:おわり!
八伏正輝:4dx=>20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 10[1,3,7,10]+6[6] → 16 → 失敗

八伏正輝:回ったが駄目だった。
GM:惜しい。
平賀迅:久留間くんの部屋にブルーゲイルはないようだな
柳武歩:じゃあ俺もやってやんよー
平賀迅:あっ歩ちゃん
柳武歩:令によってラッキーメダルWH一体化パワー
柳武歩:7dx+1=>20
DoubleCross : (7R10+1[10]>=20) → 8[2,3,4,5,6,8,8]+1 → 9 → 失敗

柳武歩:はい
平賀迅:はい
八伏正輝:アッハイ
柳武歩:しけた部屋だぜ!
GM:彼は非オーヴァードだから!
平賀迅:久留間くんにブルーゲイルを期待するのは早かったねw
柳武歩:以上でーす
GM:では、改めてシーン終了です。
GM:クライマックスフェイズ!
GM:PCは全員登場!シーンプレイヤーは八伏くんだ!
八伏正輝:1d10+104
DoubleCross : (1D10+104) → 5[5]+104 → 109

八伏正輝:ウオーッ
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:90->95)
柳武歩:1d10+105
DoubleCross : (1D10+105) → 9[9]+105 → 114

柳武歩:ぎゃああ
GM:あらあら。
一文字命:103+1d10
DoubleCross : (103+1D10) → 103+7[7] → 110

一文字命:おう
GM:うふふ。
GM:暗黒地下闘技場。
GM:血の付いたバールを手に下げたシュラがそこに立っている。
GM:バニーガール姿の少女がその傍らで久留間博士を押さえこむ。
GM:シュラは殺気だった瞳で、入口を睨む。
八伏正輝:「律儀なことだ。待つ義理など、君たちにはないだろうに」
八伏正輝:入ってきた巨体が開口一番、半分感心したような声色で言う。
七文字なな:「……マサキ。来たのね」
八伏正輝:「言葉を違えるのは、俺の趣味ではない。—それに、他の面々もな。想いはそれぞれにあるが—」
八伏正輝:「滅びの日を迎えるには、早すぎる」
シュラ:「歩はどうした?怖じ気づいたか?」
柳武歩:「どこに怖気づく必要があんだよ。本当お前はバカだな」
柳武歩:八伏正輝の背後から、横にずれて姿を見せる。
シュラ:「……ハッ。待っていたぞ、歩」
柳武歩:生成した血染めの鉄パイプを蹴りあげ、片手でグルグルと回してから肩に担ぐ。
柳武歩:「人質とか、ダサい真似しやがって。いつからお前はそんな風になった」
シュラ:「ダサくても結構。最後に勝ち残ればそれでいい」
久留間博士:「八伏さん!歩さんも!どうして来たんですか!」
GM:眼鏡の少年はバニーガール姿の少女に押さえ付けられながら叫ぶ!
平賀迅:「一つ、三文以下のドゥームズデイを蹴って覆すため」
平賀迅:「そして君を巻き込んだ責任を感じているので、それを晴らすためだ。これを看過し放置するのは、何より私の独断正義に反する」
八伏正輝:「平賀の言うとおり、このままでは些か寝覚めが悪い。加えて—」
八伏正輝:「—言い切れなかったこともある。拳で語る、までとは言わないが…時には力任せで推し通るのも、悪くはないだろう」
シュラ:「ふん、こいつなら放してやる。オレの目的は初めからお前だけだ、歩」
一文字命:「あたしはー……何も出来ないのは、嫌だから」
GM:眼鏡の少年の体が、キミたちの方へ放り出される。
一文字命:「あと、一応風紀委員だし」
柳武歩:じゃあ久留間君は受け止めよう。
シュラ:「風紀だと?くだらん。そんなものはこれから消えてなくなる」
柳武歩:「根性あんじゃねーか眼鏡。でも、次からああいう時は助けてって言えよな」
シュラ:「オレたちがルールになるんだからな!」
久留間博士:「すみません、歩さん……!皆さんも……!」
平賀迅:「ハッ! ルール? ようようバカを言う。何も知らない飾り立てられた道化め」
一文字命:「んーー、あれだね、あとは、あれよ」
シュラ:「今更お前の戯言になど聞く耳を持つものか、奇術師め」
一文字命:「道を踏み外そうとしてる友達をさ、引き戻そうとする人をさ、放っておくわけには、いかないんだよね」
平賀迅:「奇術師でなく魔術師だ。……"プラネータ"はどこだ。貴様もいつまで観客でいる! そんな事だから人の心の一欠片だって分からんのだろう!」 辺りを眺め回し
シュラ:「プラネータ……?」
七文字なな:「シュラ、彼の言うことに耳を貸す必要はありません」
シュラ:「……ああ、そうだな」
柳武歩:「シュラ。そいつはお前の仲間か、そいつを信じられんのか」
シュラ:「当たり前だ。ナナは、痛みを分かち合える仲間だ」
シュラ:「お前の方こそ悪運もここまでだぞ、歩。今回は逆転負けはない」
柳武歩:「……」眉間にしわを寄せ、溜息をつく。
GM:シュラが指を鳴らす。
GM:すると、照明が付き、キミたちを取り囲んでいたイチジクめいた仮面の男たちの姿が露わになる!
GM:彼らは全員が一様にライフルを構え、キミたちに向けている!
シュラ:「これでチェックだ」
シュラ:「だが、そうだな。念には念を入れておくとしよう」
GM:シュラは自らもザクロめいた紅く禍々しい仮面をかぶる!
GM:シュラの途方もないレネゲイドがさらに強化され、手に持ったバールが真紅に染まる!
柳武歩:「仕方ねえよなあ。やっぱり俺とお前は、これでしか話ができねえんだな」
柳武歩:鉄パイプを強く握りなおす。
シュラ:「さあ、チェックメイトだ。お前たちを始末したあとでゆっくりとドゥームズデイを起動させてもらうとしよう」
シュラ:「そしてオレたちはこの学園島の王者となる!」
平賀迅:「気をつけろよ。これが全てとは限らない。だが……」
平賀迅:「何はなくともまずはこいつらから、だな」 刃を上に向け、剣を斜め下方に構える
シュラ:「準備はいいな?」シュラが部下たちに対して片手を上げ、合図を出す。
GM:その時。
GM:惑星じみた仮面の少年――プラネータが現れる。
八伏正輝:「…王者など、この島に要るものか」
一文字命:「……!」
プラネータ:「ああ。すっかり準備は整っているみたいだね」
平賀迅:「…来たか」 警戒は緩めぬまま、意識をそちらに 「遅かったじゃないか。しかも主催者には存在すら認知されていないと来た」
プラネータ:「キミと一文字命さんは僕が足止めするよ。ちょっと面倒だけどね」
シュラ:「お前がプラネータとやらか……?」顔をしかめる。
プラネータ:「うん、そうだよ。それじゃあ、そろそろやろうか。“ケルヴィム”」
七文字なな:「分かったわ」
GM:バニーガール姿の少女はその言葉に応え、手元のスイッチを押す。
GM:その瞬間、キミたちを取り囲んでいたチームメンバーたちが一斉に悶え苦しむ!
チームメンバー:「「「アバババババババーッ!!?」」」
シュラ:「何だ!?何が起きている!?」
八伏正輝:「—例の、仮面の機能とやらか」
柳武歩:「シュラ、そいつを止めろ!」
平賀迅:「……ドゥームズデイの燃料生成! まさか私達を叩くより先に……!」
GM:同時に頭上のドゥームズデイが一気にその輝きを増していく!エネルギーの充填が成されているのだ!
一文字命:「……まずい、動きだしてる……!」
シュラ:「止めるだと……?」
プラネータ:「ドゥームズデイが放たれれば、全ての人間は肉体を失い、精神だけの存在となって学園島のあらゆるものが一つに溶け合う」
プラネータ:「僕はアカデミアの全ての生徒と友達になるんだ!!」
柳武歩:「お前のチームの連中、全員身体がぶっ壊れるぞ!」
シュラ:「そんな、そんな話は聞いていないぞ!」
七文字なな:「ごめんなさい、シュラ。でも、キミのやり方では全ての人を救うことはできない」
七文字なな:「これで、キミももう二度と傷付くことはないのよ」ナナはシュラの頬を撫で、その顔を上げさせる。
GM:頭上には光り輝く巨大兵器がある。それは今まさに強烈な一撃を放たんとしている!
柳武歩:七文字ななに殴りかかりたいです
GM:いいですよ!
柳武歩:「てめえ!今すぐ止めろ!」
柳武歩:七文字ななへ飛びかかる。
GM:それは、シュラが防ぐ。
シュラ:「どちらにせよ、オレの勝ちというわけだな、ナナ。ならば、それでもいい」
柳武歩:鉄パイプとバールがかち合い、火花が散る。
シュラ:「お前の大切にしていたものが、お前の目の前で消滅する。それも悪くない!」
柳武歩:「シュラ…!」
七文字なな:「さあ、滅びの日よ」
GM:巨大兵器から光線が放たれようとする!
GM:その時!
GM:頭上の兵器のそばに、3人の少女と1人の少年の姿が音もなく現れた。
どどんとふ:「夏川ミナ」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「朝倉侑生」がログインしました。
ベアトリス・ハックマン:「朝倉。夏川。常陸。用意はいいな」
ベアトリス・ハックマン:「ターゲットはドゥームズデイ。攻撃を加え、発射を阻止するのが我々の任務だ」
夏川ミナ:「はい。62秒以内にドゥームズデイを鎮圧・沈黙させる事が可能です」
夏川ミナ:小ぶりの手甲を装着し、片膝をついている。委員長の攻撃指示を待っている。
ベアトリス・ハックマン:「よし、思い切り楽しんで来い、夏川」
夏川ミナ:「……申し訳ありません、62秒は過小評価しすぎだったかもしれません」
若槻常陸:「うん。今日はとっても調子がいいからねえ。頑張るよ」
夏川ミナ:「はい。お任せください」
ベアトリス・ハックマン:「常陸は2人の援護を頼む」
若槻常陸:「時間ももっと短くしたげよう。いくらでも活性できちゃうからね」
若槻常陸:車いすに乗った少女がにこにこと微笑む。
ベアトリス・ハックマン:「朝倉、好きなだけ目立って来い」
朝倉侑生:「速さ勝負かー。ど~すればボクが一番目立てるかな~」
朝倉侑生:「うん?はいはーい!一番星はボクだよ~!」
平賀迅:「……ミナか!」 地上から攻撃しようとしても妨害を受けたりしていた所、その声を聞き、存在を認める(侑生くんより先に)
プラネータ:「何だ、あれは……!?」頭上を見上げる。
一文字命:「侑生!?」
朝倉侑生:だぼだぼのカーディガンから細い指をのぞかせて、手をひらひらと振っています。
柳武歩:「夏川チャンかよ…!めちゃくちゃ助かるぜ!」視線はシュラから逸らすことなく、ただニヤリと微笑む。
八伏正輝:「お節介焼きが多い学園だ。…俺たちも人のことは言えん、か」
一文字命:「え、あ、え、どうしよ、いや、なんで動揺してるんだ、しっかりせいあたし」
八伏正輝:苦笑いを浮かべて、その光景を見上げる。
夏川ミナ:「……」 《ウサギの耳》で「めちゃくちゃ助かる」の言葉をキャッチしている。少しだけ誇らしげ。
ベアトリス・ハックマン:「よし、総員一斉攻撃だ!ターゲットはドゥームズデイ!」
GM:風紀委員長は三人に指示を出す!
夏川ミナ:「お任せ下さい」 ——巨大手甲“ジェミニ”を展開し、いの一番に飛びかかる!
若槻常陸:「ゴーゴー!いつもより活性化したから、たくさん力出せるよ!」応援する。
朝倉侑生:「お任せあれ~★」指で銃を撃つような仕草。生み出した光の矢は、ミナちゃんを包むように空を舞う。
平賀迅:「……ッフ、ああなればもうドゥームズデイも、」 ミナちゃんの巨大手甲を見たら、"プラネータ"に視線を移し 「もうお終いだ。なあ?」
ベアトリス・ハックマン:「学園の風紀を乱すノイズは、我々が消し去る!」
GM:巨大兵器に蓄えられていたエネルギーが散っていく!
プラネータ:「ふざけるな!ふざけるなよ!!」
一文字命:「……えへへ、風紀は守られてるって感じじゃん」
一文字命:「これはあたしもがんばらないとなー」
八伏正輝:「—ふざけているのはお前だ、プラネータ。友達を探すなら、まずはその仮面を引き剥がしてから始めるんだな」
ベアトリス・ハックマン:「すまない、命。装置の弱点の割り出しと、潜入経路の分析に今まで時間がかかってしまった」
ベアトリス・ハックマン:「兵器の発射阻止は我々に任せろ。お前たちは目の前の敵に集中するんだ!」
プラネータ:「僕の願いの邪魔はさせるものか…!!」
柳武歩:「シュラ。こういうのが仲間じゃねえのかよ?」鉄パイプを打ち振るい、一旦距離を離す。
一文字命:ベアトリスに、ミナに、常陸に、侑生に頷いて、プラネータに向き合う
プラネータ:「自律型の仮面はまだ試作中だけど、仕方ない」
GM:プラネータは懐から数枚の仮面を取り出し、ドゥームズデイの方に放る。それらは人型へと変形する!
GM:人型となった仮面は、朝倉や夏川に襲いかかる!
夏川ミナ:「む……!」
ベアトリス・ハックマン:「朝倉!夏川!気を付けろ!」
GM:無機質な人型のそれは拳を振り下ろす!
平賀迅:これは止めて良いんでしょうか
朝倉侑生:「何これ!怪獣映画みたい!」
GM:止めようとする平賀くんはプラネータが止めるぞ!
若槻常陸:「私、仮面が変形するとこ、初めて見たよ」
平賀迅:じゃあ止められてるぞ!
夏川ミナ:「朝倉侑生。怪獣というのは架空の生命体であって、これはエフェクトないし仮面で生み出された擬似生命体に過ぎないと……」
夏川ミナ:飛び退きつつくどくど言っている。
プラネータ:「従者のコントロールに力を割かなければ、僕は全力で闘うことができる」
朝倉侑生:「わーかったわかったわかった~!そーーいうのは今はいいから~~!」耳をふさいでいます。
プラネータ:「ロケット、ドリル。スイッチ・オン」
平賀迅:「ミナ! ドゥームズデイのエネルギーは順調に漏れている! 破壊はして欲しいが、焦らんでいい!」 声をかける
GM:『ロケット、ドリル、オン!』軽やかな電子音声!
夏川ミナ:「りょう、かい、しま、した」 できるだけ大声で返事する。
GM:腕にロケット型の、足にドリル型のモジュールを装着したプラネータが平賀くんに飛びかかる!
平賀迅:「それと! ……ッ!」 跳びかかって来るのを剣の峰で受け止める
プラネータ:「僕の邪魔をするなッ!!」
GM:ドリルが剣とぶつかる!
平賀迅:「お呼びじゃねえが、いいぜ、今は付き合ってやる……!」 攻撃を受け止め続ける
ベアトリス・ハックマン:「ユウキ。その自律型の仮面とやらの相手は頼んだぞ。私と常陸も援護に回る!」
朝倉侑生:「誰ー、あの人」平賀くんを見て、面白そうに呟く。「呼び捨て~?」
朝倉侑生:「こっちも呼び捨て?」ベアトリスさんに振り向く。
ベアトリス・ハックマン:「あっ、いや。せ、戦闘に集中しろ、朝倉」
GM:ベアトリスを頬を赤らめてそっぽを向く。
朝倉侑生:「はいはい★」ウインクしつつ、人型の仮面に向き合います。
ベアトリス・ハックマン:「ん、待てよ。夏川を呼び捨て……?夏川を!?」吐血する。
GM:シュラは歩に向けて血に染まったバールを向ける!
シュラ:「仲間だと?知ったことか!オレが全て薙ぎ払ってやる!それで仕舞いだ!!」
柳武歩:「そうかよ。それじゃあ望み通り、ケンカだケンカ。ケンカしようぜ!」
シュラ:「勝つのはオレだがなァ!!!」
柳武歩:「抜かせよ。俺の方が強ェ!!!」
GM:仮面の奥で少女の瞳が赤く染まる。荒れ狂うレネゲイドがキミたちの体を揺さぶり、内側から衝動を呼び覚ます!
GM:衝動判定だ!〈意志〉で難易度は9!
一文字命:5dx=>9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[6,7,7,7,10]+6[6] → 16 → 成功

一文字命:やるじゃん
一文字命:110+2d10
DoubleCross : (110+2D10) → 110+3[2,1] → 113

柳武歩:Dロイス器物使いで、思い出の一品と一体化。
一文字命:やるじゃんじゃん
柳武歩:6dx+2=>9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 10[1,5,7,8,9,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

平賀迅:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[4,8,8,9] → 9 → 成功

柳武歩:2d10+114
DoubleCross : (2D10+114) → 12[9,3]+114 → 126

平賀迅:おお
平賀迅:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[8,5] → 13

平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+13した(侵蝕率:95->108)
八伏正輝:4dx+4>=9
DoubleCross : (4R10+4[10]>=9) → 10[2,3,5,10]+6[6]+4 → 20 → 成功

八伏正輝:余裕だ!
GM:みんな高いな!
八伏正輝:2d10+109
DoubleCross : (2D10+109) → 17[9,8]+109 → 126

八伏正輝:侵蝕率も高いぞ!
柳武歩:アゲアゲだね。
GM:プラネータはロケット噴射で地面に着地する。
プラネータ:「結果は変わらない!お前たちを倒し、ドゥームズデイを再起動すれば終わりだ!」
平賀迅:「過程を見ろと言っているだろう、バカめ! 私達を相手にそんな事、口で言う程に易くできると思うなよ!」
八伏正輝:「試してみろ。—出来るものなら、な」
プラネータ:「バカはキミたちさ!従者のコントロールに費やす力を全て直接戦闘に回した僕に敵うものか!」
七文字なな:「ええ、そうよ。ボクたちの世界を創り直すの。マサキ!キミのこともボクが倒す!」
GM:ナナは学生服に着替えて堕天使めいた仮面を付けると、赤熱した鋼鉄製のグローブを構える!
柳武歩:「キャンキャン吠えんじゃねえよ。すぐ遠吠えになっからよォ!」
プラネータ:「全力全開だ。僕の力はEXランクをも凌駕するぞ!」
八伏正輝:来い、と言わんばかりに、鋼鉄の拳を開いて、握る。
一文字命:「んー、ランク、ランクねえ……まあ、いいよ、あたしはいつも通りにがんばるだけだし」
シュラ:「さあ、始めようじゃねえか!!」
GM:シュラの体から伸びた鉄片が周囲を縦横無尽に蹂躙していく!
GM:では、戦闘開始だ!
GM:エネミーはプラネータ、シュラ、七文字ななの3人。
平賀迅:はやいわ
柳武歩:はやい。
GM:行動値はプラネータが17、シュラが9、七文字ななが7です。
一文字命:はやい
柳武歩:ななが7…
GM:シャレです。
GM:エンゲージはキミたちから5メートル離れたところにシュラとナナのエンゲージがあり、そこからさらに5メートル離れてプラネータのエンゲージです。
GM:さらにこのシーンの間、キミたちは風紀委員ズからの支援を受けることができます。
GM:シナリオ中4回まで、オートアクションでエフェクトの使用回数を回復させることが可能です。
平賀迅:おお……
GM:皆さんで相談して使うがよいでしょう。
一文字命:すげえ
柳武歩:4回も!
GM:4人いたしねー。
八伏正輝:ほう。とはいえ自分は回数制限エフェクトは無いので、3人で相談してお使いください。
平賀迅:なるほど
GM:また、2ラウンド目のクリンナッププロセスを過ぎると、風紀委員ズの妨害を超えてドゥームズデイが再充填されてしまいます。
GM:そうなった場合、シナリオはその時点でゲームオーバーです。
平賀迅:速攻していくだけだな
GM:説明はこんなところですかね。
柳武歩:がんばるしかないぜ
平賀迅:了解です
GM:では、ラウンド進行を開始しましょう!
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアッププロセスから。
柳武歩:何もないです
GM:ナナとプラネータは何もなし。
平賀迅:ないんだな、これが
八伏正輝:ありません。
GM:シュラは《ヒュドラの怒り》+《サポートデバイス》を使用。ダイスと攻撃力が増える代わりに暴走だ。
柳武歩:めっちゃダイス増えてんなこれ…!
平賀迅:破壊力だ
GM:血に染まった鉄片がシュラの体を中心にして荒れ狂うように伸びる!
一文字命:EXランクを使用、全てのエフェクトのレベルと最大レベルが1上がる!
七文字なな:「EXランク……!キミにだけは負けない!負けてたまるか!!」
一文字命:「さて……すぐに終わらせなきゃね」体からバチバチと放電する
GM:少女は赤熱した鋼鉄製のグローブを命に向ける!
GM:では、セットアップは以上!
一文字命:「……EXランク、かあ……ん、全力で、行くよ」複雑そうな顔をしたあと、再び構える
GM:イニシアチブプロセスに移ります。
GM:まずは行動値17のプラネータの番から。
GM:イニシアチブでウエポンケースを使用してワイヤーウィップを装備。
プラネータ:「エレキ、スイッチ・オン」
GM:『エレキ・オン!』軽やかな電子音声!
GM:少年は電撃鞭を構える!
GM:マイナーで《アクティベイト》を使用。HPを9点消費して達成値を+9する。
プラネータ:「レーダー、スイッチ・オン」
GM:『レーダー、オン』軽やかな電子音声!
GM:腕に現れたレーダー型のモジュールがターゲットをロックオンする!
平賀迅:「音声認識のみならず復唱機能? ……人恋しい時に話しかけでもしているのか、アレは」
GM:メジャーで《ピアシング》+《イレギュラーシフト》+《巨人の斧》+《魔人の弩》+《コンセントレイト:バロール》+《鮮血の一撃》+《ブラッドバーン》を使用。
GM:そしてワイヤーウィップで平賀くんに攻撃する!
平賀迅:ヒョウーッ!来いよ!
プラネータ:「喰らうがいい!百億ボルトウィップスラッシャー!!」
GM:命中いくぜ!
GM:14dx7+7
DoubleCross : (14R10+7[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,3,4,5,5,8,8,10,10]+6[1,2,6,6]+7 → 23

平賀迅:ドッジできる!
GM:命中の達成値は23!
平賀迅:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 9[1,1,2,4,7,7,7,7,8,9]+1 → 10

GM:よっしゃあ!
平賀迅:ダメみたいですね……(冷静)
GM:では、ダメージ!
GM:32+3d10
DoubleCross : (32+3D10) → 32+21[7,7,7] → 53

GM:53点!装甲無視だ!
平賀迅:生き残れる訳がないんだよなあ……当の"プラネータ"のロイスをタイタスにして昇華復活
平賀迅:タイタスを昇華して復活! 平賀迅のHPは17になった。
GM:電撃を帯びた鞭がキミの体を切り裂く!
プラネータ:「科学技術の力だ!キミの魔術とやらでは、手も足も出まい!」
平賀迅:「ぐ……ッ!」 攻撃をかわそうと試みるが捕えられ、バリバリやられる
平賀迅:「…ッハハ。まあ、優劣の競争は今後の戦いで決めるとしよう」 が、笑いながらその鞭を掴み、プラネータを見据える
プラネータ:「キミがどれほどの魔術を行使できようと、僕の敵じゃあないね」
GM:では、次は行動値9のシュラの番!
平賀迅:「仮に手も足も出ない差があったとて、お前が私の相手をしようとしている以上、チャンスはある。そういうものさ」
柳武歩:「この仮面野郎……!」額に青筋を浮かび上がらせ、三白眼でプラネータを睨みつける。
シュラ:「お前の相手はオレだろうが!歩!」
平賀迅:「熱くなるな! 次はデカいのが来るぞ!」
柳武歩:「……!」
GM:マイナーで《インフィニティウェポン》を使用!
GM:血に染まったバールを構える!
GM:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》+《命の剣》+《ジャイアントグロウス》+《カスタマイズ》+《クリスタライズ》を使用!
一文字命:マジででかいのが来た
GM:範囲選択、なのですが。ここでSSランクの効果を使用します。
柳武歩:ぎゃー
GM:対象をシーン選択へと変更する!
平賀迅:そんな事するまでもなく一エンゲージなんだよなあ
GM:四人全員に攻撃だ!
八伏正輝:いっそプラネータも殴ろうぜ。
柳武歩:まあ射程も視界になりますからね
一文字命:ひえー
GM:ダメ!プラネータ、トモダチ!
GM:では、命中いくぞ!
柳武歩:来いっ
GM:18dx7+6
DoubleCross : (18R10+6[7]) → 10[1,1,1,3,3,5,5,5,5,7,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,3,6,7,10,10,10]+10[1,2,3,7]+2[2]+6 → 38

平賀迅:ヒエーッ
柳武歩:たっけえ
GM:達成値は38です。
八伏正輝:ドッジを試みよう。
八伏正輝:12dx+1
DoubleCross : (12R10+1[10]) → 10[1,3,5,5,6,6,8,8,9,9,10,10]+4[2,4]+1 → 15

八伏正輝:駄目だった。
柳武歩:やるだけやるぜ。ドッジだ
柳武歩:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,2,3,6,7,9,9]+1 → 10

平賀迅:そう、私はダメ元ドッジマン
平賀迅:10dx+1=>38
DoubleCross : (10R10+1[10]>=38) → 10[2,4,4,4,8,8,9,10,10,10]+9[1,4,9]+1 → 20 → 失敗

一文字命:念のため、ここで〈フルインストール〉を使う!
GM:おお、がんばってる。
柳武歩:おおー
平賀迅:うーん一回転はしたんだがな!残念
GM:なるほど!そう来るか!
一文字命:113→118
一文字命:ダイス数は+9個になる
GM:すごい増える!
一文字命:4+3+9で16個!
平賀迅:ワンチャンあるで!
一文字命:16dx+1=>38
DoubleCross : (16R10+1[10]>=38) → 10[1,1,1,3,4,4,5,6,7,7,7,8,8,8,8,10]+10[10]+1[1]+1 → 22 → 失敗

一文字命:惜しい
GM:残念!
八伏正輝:ロイスを1つ潰してる迅をカバーリングしよう。
平賀迅:一個は頑張ってくれたのだが
平賀迅:ああいや、ここは歩ちゃんの方が
平賀迅:侵蝕おんもいし。こっちはなんとかなります
GM:迅は賢いな。
平賀迅:よせやい
八伏正輝:ん、では歩で。
柳武歩:苦労をかけるねえ、ゴホゴホ
GM:では、ダメージいくぜ!
GM:34+6d10
DoubleCross : (34+6D10) → 34+36[5,8,1,6,8,8] → 70

GM:70点。装甲無視です。
平賀迅:うひゃあ
八伏正輝:歩のロイスをタイタス化、昇華して復活。
平賀迅:正輝のロイスをタイタスにして昇華復活!HPが変わらないのが楽で助かるぜ
一文字命:どうせ1HPなので死にます
GM:発生した鉄片が周囲の空間を蹂躙しながら、キミたちを襲う!
シュラ:「ハハハハハ!全部消えちまえ!カスどもが!!」
一文字命:頑張ってくれてるビーちゃんの力で復活しよう
柳武歩:「シュラ!」プラネータに気を奪われたのが仇となり、対応できない。
GM:ねじ曲がった鉄片はキミたちの体を容易く切り裂く!
一文字命:「う……く、これ、やばい……ッ」
八伏正輝:「—成る程、確かに能力はSSランクと呼ぶに相応しい。だが、俺の知るSSランクは、もっと…」
平賀迅:「ぐ、こいつは……!?」 電撃ダメージからの再生途中、鉄片の波濤に飲まれ更なる傷を負う
八伏正輝:「…もっと、こう、筋の通った人物でな」 SSランクの人の顔を思い浮かべて評価を濁した。
八伏正輝:ともあれ、鉄片を鋼の体で弾きつつ、歩の前に立ちはだかる。
柳武歩:「八伏……!」突然目の前に現れた、巨大な背中。
柳武歩:苛烈な攻撃の全てを受け止める、その姿を見る。
シュラ:「どうだァ!雑魚どもが!!」
GM:怒涛のごとく押し寄せる鉄片をコントロールしながらシュラは叫ぶ!
GM:シュラの行動はこれで終了!次は行動値7!唯一生き残った歩ちゃんの番だ!
平賀迅:「……言う、だけの事は、あるな。これは!」 鉄片に切り刻まれながらも、その動きを読んで少しずつ流れに抗い、足場として抜け始める
一文字命:「うん、かなり、痛い」
柳武歩:マイナーで《インフィニティウェポン》使用後に器物使いで一体化
柳武歩:この時点で侵蝕は128
柳武歩:メジャーはコンボ『オール・ヘル・ブレイクス・ルース』
柳武歩:《コンセ:モルフェウス》《カスタマイズ》《咎人の剣》《伸縮腕》《怒涛の大蛇》でシーンの敵全員に攻撃だオラァ!
GM:や、やめろおおお!!
平賀迅:殺せーッ!
一文字命:やっちゃえー!
八伏正輝:殺れーッ!
柳武歩:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,1,2,2,3,5,6,6,6,6,9,9,10]+10[6,9,9]+5[1,5]+1 → 26

柳武歩:イマイチ!《剣精の手》!乗せるぜ!
GM:ワンチャンあると思ったのに!
柳武歩:1dx7+31
DoubleCross : (1R10+31[7]) → 10[10]+5[5]+31 → 46

平賀迅:更に回った!
GM:高いわ!
一文字命:ひゅー!
GM:シュラは暴走中なのでリアクション不可!
GM:プラネータはドッジを宣言!
GM:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,4,5,7,7,8,10]+5[5] → 15

GM:無理!
GM:ナナは《炎神の怒り》を使用してドッジだ!
GM:12dx
DoubleCross : (12R10[10]) → 10[1,1,2,3,4,4,4,7,8,9,9,10]+6[6] → 16

GM:ダメ!回避失敗です!
GM:ダメージをどうぞ!
柳武歩:5d10+27
DoubleCross : (5D10+27) → 30[10,2,8,2,8]+27 → 57

柳武歩:装甲は有効だ。
GM:いいダメージ!全員かなりHPが減った!
柳武歩:「この学園にゃバカが多くてよ……俺は助けられてばっかりなんだよ」
柳武歩:「ぐだぐだ文句言いながら面倒に首突っ込んでるバカ、
死にもの狂いの戦いなのに、任務だからとか言って平然としてるバカ」

柳武歩:「痛ェのがわかってて、人の前に立って庇ったりするバカ……!」
柳武歩:「ホント、バカばっかりだ。でも俺はそれが好きになっちまったんだ、だから…!」
シュラ:「助けられてばかり?ハッ、確かにそうだ。みっともねえな、歩!」
柳武歩:鉄パイプを延長させながら、棒高跳びのように上方に高く舞い上がる。高所からこの戦場に描く破壊の形を捉える。
柳武歩:「俺がみっともなく見えるかシュラ!お前はどうだよ!!」
シュラ:「何だ。何をする気だ……!」
プラネータ:「マズイ……!」
柳武歩:「お前の仲間はお前がヤバイ時、逃げずに助けてくれんのか!ヤバい事やってると思ったら止めてくれんのか!ああ!?!」
柳武歩:歩の腕から、幾筋にも分割された鉄の柱が降り注ぐ。
柳武歩:プラネータ、シュラ、そして七文字ななを的確に撃ち抜いていく。
GM:体を貫かれ、シュラは絶叫する!
シュラ:「クソがあああッ!!」
七文字なな:「これが……Cランクだっていうの……!?」
柳武歩:着地し、鉄パイプを振るう。赤黒い汚れがバリバリと崩れて散って行く。
GM:体を貫いた鉄柱を引きぬきながらナナは苦悶する。
プラネータ:「甘く見過ぎていたか。こんなヤツが、このボクを……!」
GM:血塗れの姿で少年は立ち上がる。
シュラ:「面白え!面白えじゃねえか!」
柳武歩:「まだまだこんなもんじゃねえぞぁ!来いよ!来てみろ!」
柳武歩:「全部ぶつけんだよ。俺とお前の気持ちを全部だよ!」
シュラ:「テメエはこの手で殺してやるよ!一番強えのはオレだ!!」
GM:では、次は行動値7のナナの番!
平賀迅:「全く、マジになりやがって……!」 降り注いだ鉄柱の一つで身体を支えて立ち上がりながら、口角を歪める
GM:ナナはマイナーで《白熱》を使用。
GM:赤熱した鋼鉄製のグローブを構える。
GM:メジャーで《フレイムタン》+《炎神の怒り》+《コンセントレイト:サラマンダー》+《急所狙い》+《ガードクラッシュ》+《戦闘嗅覚》を使用。
GM:さらに判定前に「Dロイス:愚者の黄金」の効果を使用してエフェクトレベルを+1する!
GM:デミクリスタルが埋め込まれた仮面が、彼女の力を引き出す!
GM:1点でもダメージが入るとこのラウンド中、ガード値-12だぜ!
GM:では、命中判定いきます!
八伏正輝:単体攻撃ですかね。
GM:あ、対象はもちろん八伏くん!
八伏正輝:ほいほい。
柳武歩:もちろん
GM:命中!
GM:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,4,4,4,5,6,7,7,9,10,10,10]+10[1,1,3,4,5,8]+1[1]+4 → 25

GM:達成値は25!
八伏正輝:む、これなら。
GM:まさか!?
八伏正輝:Dロイス:特異点を使用。LMの方だと、判定前宣言で達成値+20なんですが、こちらでよいでしょうか。
GM:ええ。今回はLMの効果を採用しましょう。
八伏正輝:うっす。では特異点の効果を得た上で、ドッジを試みる。
八伏正輝:12dx+1+20
DoubleCross : (12R10+1+20[10]) → 10[1,1,1,3,5,6,6,6,8,9,9,10]+5[5]+21 → 36

八伏正輝:回避、回避ー!
GM:超えられたー!?
一文字命:すげえ
GM:ナナはキミの懐に飛び込むと、赤熱した鋼鉄製のグローブで重い拳を撃ち込む!
七文字なな:「ボクは、強い!キミにだって負けはしない!」
八伏正輝:「誰かに勝ちたい。…ああ、そうだ。それは確かに、高みに上るための、強い意思たり得る」
八伏正輝:「だが—君が、俺が—俺達が目指したのは、強さを指標とする世界ではなかったはずだ、七文字」
八伏正輝:避け切れない。ならば、動く必要はない。鋼鉄の体を撃つはずの打撃は、しかし。
七文字なな:「それが!そのための努力が何の意味もなかったって、ボクは思い知ったのよ!だから!」
GM:ナナは致命的な一撃となり得る拳を突き出す!
八伏正輝:「ならば。君は、君が救った者を—俺を、無意味と笑うのか」
七文字なな:「それは……」
GM:その拳はキミの体に当たる寸前で止まる。
七文字なな:「でも、勝たなければ何の意味もない!」
七文字なな:「ボクは強い!次は、次は必ず……!」
七文字なな:「動きやすいように髪も短くした!戦闘中の会話が短く済むように一人称も変えた!誰よりも訓練だってした!仮面だって使った!」
GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 9[3,6] → 9

GM:少女は血を吐きながら飛び下がる。
七文字なな:「ボクは強いんだ!!」
GM:では、次は行動値6の命ちゃんと平賀くんの番!
平賀迅:こちらから動きます
平賀迅:斯くように正輝とななが打ち合っているのをよそに、平賀はシュラを見据える。
平賀迅:「さて、気炎を揚げている所悪いが、そのタイマンに水を入れさせてもらう」
平賀迅:「……なんて、言った所で聞こえやしない、」
平賀迅:「か!」
平賀迅:マイナーで高速振動ブレードを起動、メジャーで《一閃》《コンセントレイト》、移動には《縮地》を使用。対象はシュラ。
GM:来るがいい!
平賀迅:10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[1,2,2,3,5,8,8,9,10,10]+10[1,4,6,6,7]+3[3]+3 → 26

GM:シュラは暴走中なのでリアクションは不能だ!
GM:ダメージをどうぞ!
平賀迅:そう、そこを狙ったのだ。そして出し惜しみなし。Sランクアタッカーの効果を使用。
GM:くっ、許せねえ!
平賀迅:5d10+37
DoubleCross : (5D10+37) → 28[4,1,8,10,5]+37 → 65

平賀迅:諸々有効
GM:ウワーッ!?いいダメージ!
柳武歩:うおっでかい
一文字命:ひえー
八伏正輝:ヒューッ
GM:それは一度戦闘不能になる!
平賀迅:先の攻撃でポケットから零れた電池を踏み潰す。瞬時に平賀を取り囲むように電光の魔法陣が展開。
平賀迅:「——!」
平賀迅:稲妻の轟音と閃光が迸り、それがシュラの身体を貫いた次の瞬間、平賀はその後方に剣を振り抜いて立ち、シュラは全身に斬撃を受けている。
シュラ:「これは……!」
シュラ:「……不意打ちとは舐めた真似してくれるじゃねえか、テメエ」
平賀迅:「手応えあり……倒れろよ、道化!」
GM:少女も体中の裂傷から鮮血がほとばしる!
柳武歩:「シュラ。俺やお前より強い奴が、このガッコにはいくらでも居んだよ」
柳武歩:「最強目指すなら、道は険しいぜ」
シュラ:「オレより強いだと?そんなのはオレに勝ってから言えッ!」
GM:シュラは戦闘不能になる。だが、《魂の練成》を使用して戦闘不能状態から復活する。
GM:彼女の体中の裂傷が鉄片によって乱暴に縫いとめられていく。
平賀迅:「……仕損じた、というよりは、そちらが意地を見せたか」 剣を横へ構え直し、シュラとプラネータの両者を視界に入れる 「しかしそいつはどこまで持つかね……!」
シュラ:「この程度じゃあくたばらねえぞ、ペテン師!」
平賀迅:「ハ! ペテン師の餌になるしかなかった君が良く言う!」
シュラ:「次はテメエがオレの餌だ」
GM:では、次は同じく行動値6の命ちゃんの番!
平賀迅:「そして言うなら、私は魔術師だ。点を落とし、線を引き、術を為す……魔術の使い手。それが平賀迅だ」
平賀迅:「そら。今見せてやろう」
一文字命:「……」バチバチと体、そして周りで回転する刃から放電する。
一文字命:マイナーで〈ライトスピード〉を使用、二回メジャー行動をします
GM:き、きやがれ―!
一文字命:118→123
一文字命:〈コンセントレイト:ハヌマーン〉+〈一閃〉+〈音速攻撃〉+〈さらなる波〉+〈マシラのごとく〉、シュラななにエンゲージしてシュラに攻撃します
平賀迅:その《一閃》の移動に対して《間隙の魔術師》。移動距離を視界化、さらに白兵攻撃のダメージをメインプロセス中+25!
GM:高いよ!?
一文字命:25・・・25!?
一文字命:すげえな!!
柳武歩:強い…
平賀迅:先の攻撃で発生させた魔法陣の光。薄れ散らばりつつあったそれが、命ちゃんの刃の放電に応じるように再収束し、その行動に更なる力を与える。
一文字命:「……いける……いつもより、もっと速く……!」
一文字命:念のため計算をします
シュラ:「舐めるな!テメエみてえなチビが、何をしようとオレに勝てるはずがねえ!」
平賀迅:あ、ごめんなさい。ダメージ上昇+25じゃなくて+20でした
一文字命:肉体4+侵蝕値3+音速攻撃5+フルインストール9−マシラのごとく5=16
一文字命:16dx7+3
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[1,2,2,3,3,3,4,5,6,6,7,8,8,8,8,10]+10[1,2,3,4,6,10]+5[5]+3 → 28

一文字命:むっ、回らぬ
GM:暴走状態なのでその攻撃は当たる
GM:ダメージをどうぞ!
一文字命:OK!
一文字命:3d10+9+10+30+20
DoubleCross : (3D10+9+10+30+20) → 18[7,1,10]+9+10+30+20 → 87

GM:シュラは《デモンズウェブ》を使用!鉄片が網のようになって、キミの攻撃を遮る!
GM:87-5d10
DoubleCross : (87-5D10) → 87-33[8,5,6,6,8] → 54

GM:クソ!ダメだ!それでも再び戦闘不能になる!
一文字命:めっちゃ回りやがって!怖いわ!!
GM:戦闘不能は仮面の効果で取得した「Eロイス:修羅の世界」の効果で回復させてもらう!
一文字命:「特にチビなのを否定する気はないけども……!」
一文字命:まだ回復しおるか……!
一文字命:「この破片……返されるかもって、思った事ある……!?」
シュラ:「何……?」
一文字命:ディスク状の刃が鉄片を引き付け、さらなる強靭な刃となる!!
シュラ:「そいつは、まさか……!」
一文字命:「そして返しは……同じ速度じゃあないかもってのも!」
シュラ:「させるかッ!!」
GM:シュラは鉄片を網のように操り、キミの攻撃を遮ろうとする!
一文字命:命が一瞬でシュラをすり抜け……滅多なオーヴァードでは見えない速度で刃がそれを追従する
一文字命:それは、鉄の網をも切り裂く刃だ
シュラ:「バカ……な……!」
一文字命:「……んんー」
一文字命:「やっぱその仮面、あたし好きになれないな」
シュラ:「まだた……!全員オレがぶっ倒すんだ……!」
GM:ザクロめいた禍々しい仮面がシュラの体に力を与える!シュラは仮面の力を受けて再び立ち上がる!
一文字命:123→136
一文字命:では二回目の攻撃
GM:来い!
一文字命:〈コンセントレイト:ハヌマーン〉+〈音速攻撃〉+〈さらなる波〉でシュラをもう一度攻撃します!
GM:やれるもんならやってみやがれ!
一文字命:18dx7+3
DoubleCross : (18R10+3[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,4,5,6,6,6,7,7,10,10,10]+10[1,4,7,8,9]+10[3,4,8]+1[1]+3 → 34

GM:なかなか高いな!
一文字命:なんか今日回りが悪いな!
GM:暴走してるのでリアクションは不能だ!ダメージをどうぞ!
GM:このタイミングで使っておくか。
GM:シュラは《アナザーセルフ》を使用!《デモンズウェブ》の使用回数を回復させる!
柳武歩:げっ!そんなモンまで
一文字命:まあそう来るんじゃないかと思って音速攻撃は残したんだよ!
一文字命:4d10+9+10+20
DoubleCross : (4D10+9+10+20) → 19[2,7,9,1]+9+10+20 → 58

GM:これでデモンズウェブで削りきればオレの勝ちよ!
GM:58-5d10
DoubleCross : (58-5D10) → 58-27[1,9,10,3,4] → 31

GM:ダメか。足りん!
GM:今度こそシュラは完全に戦闘不能だ!
一文字命:「……ほら、さ、あれだよ……あたしはさ、全然個人的に因縁とかないけど、さ」
一文字命:「まあ、うん……だからこそ、思えるのかもしれないんだ、ただ」
一文字命:「助けたいって」
シュラ:「助けるだと?オレを?」
一文字命:シュラの仮面に最後のディスクが突き刺さる
シュラ:「笑わせるなァ!」
GM:シュラの体を伝って鉄片が命の体に突き刺さる!
シュラ:「オレは強い!お前に助けられる必要なんざ……!」
一文字命:「……ごめん、今のあたし、結構がんばってるから、それじゃ、遅い」
シュラ:「何を……!?」
一文字命:命は、駆ける。そして、避ける。行き場をなくした鉄片は、ディスク状の刃に吸い寄せられ、さらに仮面へと向かう
シュラ:「ああああああ!?」
GM:刃を突き立てられ、ザクロめいた仮面が砕けていく!
一文字命:「……流石に無傷ってわけにはいかないかもだけど、なるべく仮面だけ狙ったから」
柳武歩:「一文字。ありがとな」
シュラ:「クソ野郎が……!」
一文字命:「んーん、あたしに出来るのこれくらいだから、さ、うん」
柳武歩:「シュラ。文句あんなら今度は回りくどい事やってねーで直接俺を殴りに来いよな」
柳武歩:「何べんだって受けてやるよ……ダチだからよ」
シュラ:「……ダチだと?オレが?本気で言ってんのか?」
一文字命:「……強いとか、弱いとか、ランクとか、そういうんじゃ、ないんだよ」
一文字命:「大事なのは、うん、いつ、動けるか、だと、思うんだよね……たぶん、だけど」
シュラ:「オレは……そうか」
シュラ:「オレは、お前に勝ちたかったのか」
GM:地面に倒れたシュラは、その手を歩の方に伸ばす。
GM:そして、そのまま力尽きる。
一文字命:「……EXランクとか、いってもさ……大事な時に動けなかったら、なんの意味もないんだよ……だから、あたしは」
一文字命:「止めてみせるよ。この戦い」倒れたシュラに、プラネータに……そして、特に、ナナに向けて言う
七文字なな:「いつ動けるか?くだらないわね。それも、力がなければ何の意味もない」
柳武歩:倒れたシュラを見つめ、ぎゅっと唇を結ぶ。
プラネータ:「彼女、やられちゃったか。結構強かったはずなんだけど。つまんないな」
一文字命:「……すぐわかるって、力とか、そんなの大した問題じゃないんだって、さ……きっと、教えられる。あたし達なら、うん。たぶん」
七文字なな:「教えられる?……キミのその上から目線が癇に障るのよ!」
七文字なな:「シュラ。今までありがとう。あとはボクたちが計画を続けるわ」
一文字命:136→142
GM:残るは1ラウンド目の最後の行動です。
GM:行動値3の八伏くんの番です。
八伏正輝:はーい。
八伏正輝:マイナーで《完全獣化/イオノクラフト》、前方エンゲージへ移動。
平賀迅:その移動に《間隙の魔術師》。メインプロセス中白兵攻撃のダメージを+20
GM:やめろ!つよい!
八伏正輝:イェア!
八伏正輝:そして《コンセントレイト/獣の力》で…殴る!
GM:来い!
八伏正輝:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,4,4,5,7,8,8,8,10,10]+10[2,5,6,7,7,8]+3[2,2,3]+4 → 27

八伏正輝:低いな…。
GM:やってみるとしよう。
GM:《炎神の怒り》を使用してドッジを宣言。
GM:12dx+3
DoubleCross : (12R10+3[10]) → 8[2,3,3,3,4,5,6,6,7,7,8,8]+3 → 11

GM:クソ!ダメか!
平賀迅:「正輝! 少しばかり手助けするが、何も気にするな。常の通りやればいい」 本気の一撃を交わし合った相手だ。細かな打ち合わせなどせずとも、こちらがあちらに合わせる事など造作も無い。
八伏正輝:「無論、そのもつりだ。—仔細は任せた、平賀」
八伏正輝:元より、細かい理屈は得意ではない。魔術めいた奇策となれば尚更。ならば、言われるまでもなく。
平賀迅:「任せろ。魔術師とは戦士を援護するのが常」 薄く笑い 「この稲妻(わたし)が君の力となろう!」 乾電池を握り潰すと同時に、指を鳴らす。雷光が正輝の身体に帯び、力と化す
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+5した(侵蝕率:119->124)
八伏正輝:脚部から圧縮空気と雷光を噴出し、跳躍。全身に満ちた闘気を、拳に集めて—
八伏正輝:3d10+18+20
DoubleCross : (3D10+18+20) → 11[5,5,1]+18+20 → 49

八伏正輝:体重ごと、真上から、ななに叩きつける。
八伏正輝:※体重117kg
GM:ナナは回避が不可能であることを悟り、全力の炎を拳に纏わせてその一撃を受けとめる!
GM:《氷雪の守護》を使用!
GM:49-4d10
DoubleCross : (49-4D10) → 49-19[4,8,4,3] → 30

GM:ダメだな。もうちょっと出目がよければ立っていられたんですが。
八伏正輝:炎を、手甲を、鋼の拳が砕く。
GM:炎を纏った拳が砕ける!
七文字なな:「ボクは……!ボクは強くなった、はずよ!」
七文字なな:「今度は、マサキのことだって守りぬけるくらいに!それなのに、どうして……!」
八伏正輝:「—そうだ。力は、強さは、意志を貫くために必要なものに違いはない」
八伏正輝:己の拳と身ひとつで拮抗する少女に、確かな力を感じながらも。
GM:鋼鉄製のグローブを失tta
GM:鋼鉄製のグローブを失ったナナは、流血した拳をなおも突き出そうとする。
七文字なな:「だったら、ボクは何が……!何が足りなかったっていうの」
八伏正輝:「だが—決して、自分ひとりで全てを負うものではないはずだ。他人を頼ることは、なんら恥ずべきことではない」
八伏正輝:「—所詮は人の身、足りぬを知れ。それが—俺が、こいつと引き換えに学んだことだ」
八伏正輝:強く握りこんだ鋼の拳が、唸りを上げ、ななの腹部に叩き込まれる。
七文字なな:「ああ、そうか。私は――」
七文字なな:「アカデミアに来てからずっと一人だったんだわ」
GM:口から血を吐きながら、ナナの体は吹き飛ばされる!
GM:吹き飛ばされたナナの体は、地面を転がって倒れる。
七文字なな:「……マサキ。ボクは、またキミの隣に立って戦えるようになるかしら」
一文字命:あ、受け止めていいですか!おなじエンゲージだし!
GM:いいですよ!
柳武歩:やさしい!
一文字命:「……っ」まだ加速の力が続いているうちに、ななの身体を受け止める
八伏正輝:「あらゆる可能性はゼロではない。それが、この学園だろう」
八伏正輝:命に、目を伏せることで無言の礼を述べながら、ななに応える。
GM:無理に彼女の体を受け止めたことで、命の体にもそれ相応の衝撃が加わる。
七文字なな:「……っ!」
七文字なな:「あなた……どうして……」
一文字命:「う、く……ん、んー……?」
一文字命:「大事な時に、動いただけだよー……」
七文字なな:「本当に、お節介なんだから……」
七文字なな:「一文字さん、教えてもらえるかしら。ボクがこれからどうしていけばいいのか」
一文字命:「んんー、そうだなー……ずっと一人だったんなら……とりあえず、あたしと友達に、なってみる?」にへら
七文字なな:「……それは、素敵ね」
GM:少女はキミの腕の中で弱弱しく微笑むと、力尽きたように気を失う。
GM:ナナはこれで戦闘不能だ。
プラネータ:「あーあ、ケルヴィムもやられちゃったか。やっぱり元が弱いと仮面で強化しても大したことないな」
プラネータ:「まあ、いいや。残り全員、僕一人で倒せばいいだけだしね」
柳武歩:「このガキ……!」怒りを込め、鉄パイプを地面に叩きつける。
一文字命:「……あー……やば、結構無茶したかも……」ななをそっと床に寝かせる
プラネータ:「なんで怒ってるの、キミ?」嘲笑うような声色で歩に言う。
GM:では、八伏くんの行動が終了したので1ラウンド目は終了。
GM:クリンナッププロセス。
柳武歩:何もないです
八伏正輝:こちらもありません。
一文字命:EXランクの効果により死亡します
GM:命ちゃんはEXランクの効果でここで戦闘不能ですね。
平賀迅:ないです
一文字命:当然プラネータがいる状態で倒れてるのは非常に怖いので復活しますよ!
GM:チッ
柳武歩:タイタスみっつめ…!?
一文字命:三つ目ですねー、結構やばくなってきたぜ
一文字命:八伏くんのロイスで復活しよう
柳武歩:無理はしないでね!
一文字命:とりあえずプラネータの前で倒れているというのは怖いのでよくない!
一文字命:ので仕方ないぜ、昇華!復活!以上!
GM:オーケー!
GM:では、2ラウンド目に入ります。
一文字命:「……あー……やばい、かなり無理めだ……んん、でも、今回は……もうちょっとだけ……」
GM:まずはセットアッププロセスから。
柳武歩:なし
一文字命:もうなにもない!
GM:プラネータも何もなし。
平賀迅:「……強化し過ぎたか? だがあと一人だ。こいつさえ!」 命ちゃんを横目で見つつ
平賀迅:セットアップなし
GM:八伏くんも何もなしでいいですかね?
八伏正輝:っと、なしでー
GM:では、セットアップは終了。
GM:イニシアチブに移ります。
GM:まずは行動値17のプラネータの番から。
GM:プラネータはイニシアチブでウエポンケースを使用してドリルを装備。
平賀迅:プラネータの路線!
GM:マイナーで《アクティベイト》+《スーパーランナー》を使用。HPを15点消費して達成値を+15しながら戦闘移動。
GM:5メートル前進して、三人のエンゲージに入る!
八伏正輝:こいつ…生命力を削ってやがる…!
一文字命:命を削る移動がある
プラネータ:「ドリル、ロケット。スイッチ・オン」
GM:『ドリル、ロケット、オン』軽やかな電子音声!
GM:プラネータの腕にロケット型のモジュールが、足にドリル型のモジュールが装着される!
GM:メジャーでは《ピアシング》+《イレギュラーシフト》+《巨人の斧》+《魔人の弩》+《コンセントレイト:バロール》+《鮮血の一撃》+《ブラッドバーン》+《マイティトランス》+《オールマイティ》を使用。
GM:そしてドリルを使って命ちゃんに攻撃!
八伏正輝:大盛りだ!
柳武歩:しかも単体!
GM:この攻撃は《マイティトランス》の効果でカバーリング以外では射程対象は変更されず、《オールマイティ》の効果によりエフェクトで失敗させたりダメージを軽減したりすることはできない!必殺の一撃だ!
八伏正輝:ヒサツ・ワザ!
プラネータ:「キミは全力を出し過ぎてもう限界だよね。ここで仕留めさせてもらうよ」
一文字命:「うー……っ……」
八伏正輝:まずは達成値を比べあうがいい…!
GM:猛烈な勢いで回転するドリルが、ロケット噴射の速度によって命の体に迫る!
GM:命中いくぜ!
GM:14dx7+9
DoubleCross : (14R10+9[7]) → 10[2,2,2,4,5,5,5,6,6,6,9,9,9,10]+6[3,5,5,6]+9 → 25

GM:達成値は25!
一文字命:よけてやらあ!
一文字命:4dx+1=>25
DoubleCross : (4R10+1[10]>=25) → 9[5,5,8,9]+1 → 10 → 失敗

一文字命:やっぱり無理だった
一文字命:あっ
一文字命:7dxだった
GM:む、仕方ない。振り直すがいいでしょう。
一文字命:7dxで大丈夫ですか?3dxのほうがいいですか?
GM:7dxでどうぞ
一文字命:よけます!!
一文字命:7dx+1=>25
DoubleCross : (7R10+1[10]>=25) → 9[1,2,3,5,7,8,9]+1 → 10 → 失敗

一文字命:おなじじゃねーか!!
GM:やはり攻撃は命中だ!
GM:何もなければこのままダメージを出します。
八伏正輝:ではカバーリングだ!
GM:クソ!命ちゃんをドリルで抉りたかったのに!
GM:エフェクトは使います?それともメジャー放棄ということでいいですか?
八伏正輝:あ、もちろん《軍神の守り》は使いますよー
GM:了解です。
GM:では、ダメージを出しましょう。
GM:3d10+32
DoubleCross : (3D10+32) → 19[5,4,10]+32 → 51

GM:いいダメージだ。51点、装甲無視です。
八伏正輝:ガードしたところで死ぬ!命ちゃんのロイスをタイタス化、昇華して復活だ!
GM:プラネータのドリルが命の体を貫こうとする!
プラネータ:「ずっと僕の邪魔ばかりして目障りなんだよね、キミ。この辺で消えてくれないかな」
八伏正輝:そのドリルを、横合いから、鋼鉄の左手が掴む。
一文字命:「うー……邪魔されるようなことしてるから、だよ……」そうはいいつつ、もはや避けきれない!
八伏正輝:「それは困る。せっかく、七文字の友達が増えそうなところなんだ。—他人の友達が増えるのは気に入らないか、プラネータ」
プラネータ:「貴様、僕の攻撃を……!?」予想外の妨害に怯む。
プラネータ:「分かってないなぁ。ドゥームズデイが起動すれば、全ての生徒が友達になれるんだよ」
八伏正輝:回転するドリルに削り取られながらも。迅が打ち込んだ雷光の残滓で出力を強化された義腕は、決して力を緩めず。
プラネータ:「キミこそ、僕にトモダチができるのがそんなに気に入らないのか!?」
八伏正輝:「—なるほど。それほど他人が怖いのか」
八伏正輝:ドリルを、砕く。
GM:砕ける寸前、ドリルが回転を増し、八伏の体を切り裂く!
プラネータ:「……怖い、だと?」
GM:ロケット噴射で姿勢を制御しmプラネータは着地する。
八伏正輝:左腕が破砕。そのまま、衝撃が肉体を引き裂く—と思われたが。
プラネータ:「この僕が!ディオゲネスクラブのプラネータが!取るに足りないヤツらのことなんて怖がるものか!」
八伏正輝:「自覚なしか。…こうなると、怒りを抱くことすらできん」
プラネータ:「証拠を見せてやる」
八伏正輝:何か、悲しいものを見るような視線をプラネータに向け、目を伏せる。
GM:八伏くんが復活したのに合わせて仮面の効果で取得した「Eロイス:敗者死すべし」を使用。プラネータのあらゆる判定のダイスが+1dされる。
GM:プラネータの纏う銀河めいたオーラが苛烈さを増す!
プラネータ:「お前たちごときが!この僕に勝てるものか!」
GM:これでプラネータの番は終了。
GM:次は行動値7の歩ちゃんの番です。
一文字命:「うー……ありがとね、八伏ー」
八伏正輝:気にするな、とばかりに、無事な方の腕を振る。
柳武歩:よし。まずはマイナーで戦闘移動、みんなのエンゲージへ。
平賀迅:「まったく良く吠える奴だ。が、」 最後の乾電池をポケットの中で握り込む 「結果は自ず現れよう」
平賀迅:そこに《間隙の魔術師》
柳武歩:ありがたい!
平賀迅:メインプロセス中白兵攻撃威力+20。これで打ち止め!
GM:綺麗に使いきったな!
柳武歩:メジャーは最低限に。《コンセ:モルフェウス》《カスタマイズ》でプラネータを攻撃します
柳武歩:14dx7+1
DoubleCross : (14R10+1[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,4,4,5,6,6,7,8,10]+6[1,4,6]+1 → 17

柳武歩:ぐえー。《剣精の手》最後の一発使います
GM:いけそう!
GM:あ、クソ!
柳武歩:1dx7+21
DoubleCross : (1R10+21[7]) → 10[9]+3[3]+21 → 34

柳武歩:侵蝕はジャスト150に。
GM:だが、こちらは先ほどのEロイスの効果でドッジのダイスも増えている!
GM:ドッジだ!
GM:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[2,2,3,5,6,8,9,10]+4[4] → 14

GM:くっ、回避失敗。
GM:ダメージをどうぞ。
平賀迅:「歩! 合わせる! 全力で走って殴れ! 稲妻は君に伴う!」 雷光が迸り、歩ちゃんの武器に直撃、電撃を帯びて威力が上がったり振る速度が速まったりする
柳武歩:「おお!くれ、平賀!」叫びと共に走り出す。
柳武歩:4d10+12+20
DoubleCross : (4D10+12+20) → 18[1,3,5,9]+12+20 → 50

プラネータ:「お前みたいな敗北者が!この僕に!!」
柳武歩:「さっきからつまらないだの、大したことないだのとよ。それこそ何様目線だってんだ!」
柳武歩:「そうやって誰でも使い捨てみてえに扱って、ダチなんざできるかよ!」
柳武歩:柳武歩の攻撃、鉄パイプと一体化しての打撃の特色はリーチと変則的な軌道変化にある。
雷の速度を得たとしてもシナジーは薄い。

柳武歩:(だから!この形じゃねェ!)
柳武歩:その手に握った鉄パイプが罅割れ、捻じれて、細く鋭く形を変えていく。
プラネータ:「だから造ろうとしてるのさ!その友にすら裏切られたキミが偉そうに!」
GM:再度現れたドリルがプラネータの足に装着され、歩を目がけて突き進む!
プラネータ:「スピードも!威力も!僕の方が遥かに格上だ!!」
柳武歩:「お前は一人で何でもできると思ってんだなァ!大した力だけどよ!」
柳武歩:歪に形成された剣の切っ先が、すれ違いざまにプラネータの身体を貫く!
GM:すれ違った直後、歩の背後でプラネータが着地。
プラネータ:「僕の勝ち……」
GM:ロケット型のモジュールとドリル型のモジュールが崩壊する。
柳武歩:「俺らが組めば”ケンカ最強”なんだよ。ナメんじゃねーぞ」剣を振るう。
プラネータ:「バカな……!?」
GM:体を雷撃で貫かれ、プラネータは倒れる。
平賀迅:「……柔軟にできるようになってきたじゃあないか」
柳武歩:「は、はは…」その場に座り込む。
GM:プラネータの残りHPは45。装甲は5点。
GM:これで戦闘不能だ。
柳武歩:「ぶっつけ本番は……心臓に悪ィ」
GM:エネミーが全員倒れたため、これでクライマックス戦闘は終了だ!
一文字命:やったぜー!
柳武歩:やったー
GM:最後にプラネータは《不死不滅》を使用。戦闘不能を回復。
プラネータ:「まだだ。僕は……この学園の生徒全員と友達に……」
八伏正輝:生きてたー!?
GM:《瞬間退場》を使用してシーンから退場する。
一文字命:「……うー、だめだ、無理、追いかけられないや……」
GM:ヨロヨロと立ち上がったプラネータは、宇宙めいたゲートを出現させる。
平賀迅:「いや、もう十分だろう。それよりも装置だ」
プラネータ:「今回はキミたちの勝ちだよ。じゃあ、また会おう」
八伏正輝:「叩き潰してやりたいのは山々だが、平賀の言う通りだな。—よもや、無理矢理起動することはあるまいが」
柳武歩:「なにがまた会おうだ。次こそ足腰立たなくしてやるよ」自分が座り込んだままなのを棚に上げて悪態をつく。
平賀迅:「……おいプラネータ! また会うかはさておきだ」
プラネータ:「なんだい、平賀迅くん」
平賀迅:「君の野望は大きく、君は諦めが悪い。そこは結構な美点ではあると私は思ってる。だが手段がクソだ。クソそのものだ」
プラネータ:「お褒めいただき光栄だ」
平賀迅:「穏当にやれよ。あるいは、人の真似をして、それか『ともだちの作り方』でも読んでな。それならいずれ上手く行こう」
平賀迅:「それができない限り、君は永遠にこうして失敗と逃走を繰り返す身だ」 軽く手を振って見せる
GM:プラネータはその言葉を聞いて首を傾げる。
プラネータ:「何を言ってるのかよく分からないや。僕は友達を探してるだけなんだから、邪魔をされる筋合いなんてないはずだろう?」
平賀迅:「野菜や果物じゃあないんだ。……いや、それだって育てる手間と時間が必要になるし……ま、ともかく」
プラネータ:「次こそはきっと上手くいくよ。上手くいくまで何度でも繰り返すだけさ」
平賀迅:「今ので通じんのなら希望は忘れる。そら、失せろ。私の視界にある限り君は数瞬で斬られるぞ」 剣をちらつかせて
平賀迅:っと、プラネータのロイスは昇華済みだから変更できないか。まあいいや、ここは以上で
プラネータ:「ああ。それじゃあ。――星に願いを」
GM:手を振り返しながらプラネータはゲートの向こうに姿を消す。
柳武歩:「……ダメだなありゃ。あの仮面引っぺがしてみれば何とかなるのかね」
一文字命:「あれはあれでちょっとかわいそうなやつなのかもね……あ、しんどい」その場にぐでんと倒れ込む
八伏正輝:「…どうかな。存外、あの仮面の下は空っぽだった…などという方が、まだ救いはあるかもしれん」
柳武歩:「ホラーかよ!」
八伏正輝:「ともあれ、これでひとつは片付いた。後は上の風紀委員なり、生徒会なりに任せれば、上手く処理はしてくれるだろう」
平賀迅:「……この世に悪意は尽きない。出てくる限り相手をする。それでいいだろ」
八伏正輝:残った右腕で、倒れているななを持ち上げ、米俵めいて肩に担ぐ。
八伏正輝:「柳武、彼女は任せていいか」
八伏正輝:シュラに視線をやって、歩に問う。
柳武歩:「おー……」剣を鉄パイプに戻し、杖代わりにしてシュラへ近づく。
一文字命:「誰かあたしも持ってー……」
平賀迅:「いや、軽く言うがね正輝、君だって負傷は相当……」
平賀迅:「…まあいいか。命、私はそういうパワータイプじゃないんだ。電力も切れたし、頑張って歩け」
一文字命:「うえぇー……」高濃度酸素バブル発動
八伏正輝:「置き換えなければならない箇所が増えたわけじゃない。“修理”で間に合う分は、負傷とは捉えないことにしているからな」
平賀迅:「ああ、それともそろそろ風紀のがこっちに来るかもな。ミナ辺りならジェミニを起動すれば……いや、腕力はどうなんだろうな……」 ブツブツ
八伏正輝:迅の言葉に、笑って返しながら歩き出す。
柳武歩:「お前も立てるならテメーで歩けよシュラ、こっちは疲れてんだからよー」尻を蹴飛ばしたりしている
GM:プラネータが撤退したことで、風紀委員たちの妨害をしていた自律型の仮面の群れも機能を停止。
GM:ドゥームズデイに蓄えられていたエネルギーも粒子めいて空に散っていく。
GM:戦いは終わった。
GM:クライマックスフェイズはこれで終了です。
GM:ここからはお楽しみのバックトラックだ!
柳武歩:お楽しみかなあ
八伏正輝:イエーイ!
平賀迅:バックトラック タノシイ バックトラック ナカヨシ
GM:今回のEロイスは6つ。
GM:最初にEロイス分を振るかどうかを決めてください。
柳武歩:無論振る!
平賀迅:ラスト間隙の魔術師、足してなかった。今足します
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+5した(侵蝕率:124->129)
八伏正輝:侵蝕113でロイスが4つ…悩みどころ…
平賀迅:Eロイス分も振ります!
柳武歩:6d10
DoubleCross : (6D10) → 45[6,9,9,3,10,8] → 45

一文字命:当然!Eロイスだ!
平賀迅:129-6d10
DoubleCross : (129-6D10) → 129-33[6,3,3,8,5,8] → 96

柳武歩:150-45で一気に105まで下がった!
平賀迅:まあこうなるよなあw
一文字命:142-6d10
DoubleCross : (142-6D10) → 142-31[8,3,3,5,7,5] → 111

八伏正輝:よし、Eロイス分は無しで。
GM:メモリーを持っている人はメモリーを使用するかどうかも決めるんじゃ。
一文字命:うむうむ
一文字命:そんなものはないので、うーむ、そうだなあ、12減らせば帰れるか・・・
GM:その後、残っているロイスの数だけ侵蝕率を下げてもらうことになるぞい。
一文字命:いいや、怖いので2倍で
一文字命:111-6d10
DoubleCross : (111-6D10) → 111-29[4,4,9,5,3,4] → 82

平賀迅:96-4d10
DoubleCross : (96-4D10) → 96-19[2,4,10,3] → 77

柳武歩:一倍でダイジョブそう。
一文字命:OKOK
平賀迅:これは真顔の平賀
八伏正輝:113-4d10
DoubleCross : (113-4D10) → 113-22[6,4,5,7] → 91

八伏正輝:よしよし。
柳武歩:105-6d10
DoubleCross : (105-6D10) → 105-36[3,4,10,9,9,1] → 69

GM:おお、なんとか。
柳武歩:無事帰還!
GM:全員無事に帰還できたようですね。おめでとうございます。
柳武歩:おめでとー!!
平賀迅:戻りすぎた感あるがともかく帰還なのぜ
一文字命:めでたや
GM:では、バックトラックはこれで終了です。
GM:最後に、エンディングフェイズに入っていきましょう。
一文字命:ending・・・
八伏正輝:はーい
平賀迅:10さい(自称)
柳武歩:いえっさー
GM:まずは平賀くんのエンディングからです。
GM:番長連の詰め所。
GM:事件を解決したキミは、報告のために無道ささきのもとにやってきていた。
平賀迅:来ています
GM:ささきは筆を持って半紙に向き合っている。
無道ささき:「むむむ……」
平賀迅:その様子を見ている
GM:墨痕鮮やかな筆さばきで、半紙には「雷帝番長」「電撃番長」などといった言葉が書きつけられる。
無道ささき:「よし、こんなもんか」
平賀迅:「なるほど」
GM:墨まみれになった顔でささきは立ち上がる。
無道ささき:「今回の一件、ご苦労だったな、平賀」
平賀迅:「ああ。思ったより遥かに大事だった……というのは、いつもの事といった所だが、今回は輪をかけてだったね」
無道ささき:「番長連ではあまり手助けしてやれなくてすまなかった。ヤツら、血祭りにあげたくらいで出動できなくなるとは軟弱すぎる」
平賀迅:「風紀が来てくれて助かった。いなくても何とかなった、と強がれる状況じゃあなかったな」
平賀迅:「ま、構わないさ。そういう所も含めて番長連という所だし」
無道ささき:「そう!風紀に美味しいところを持っていかれたのは気に入らないぞ!」
無道ささき:「ヤツら、鍛え直してやらないとな!」正拳突きをしながら言う。
平賀迅:「仕方ない。そういうのは巡り合わせだ。それぞれにそれぞれの適切なポジションとか働きとか、そういうのがこう……ある」
無道ささき:「あ、そう!そのポジションなんとかの話だ!」
平賀迅:「番長連からしても、結局私を派遣して事態の鎮圧に関わった訳だし、ギリギリ面目は潰れなかったろ。だから鍛え直しはほどほどにな」
平賀迅:「君らが機能しないのは望ましくない……うん?」
無道ささき:「平賀。お前、番長連に入る気はないか!」
無道ささき:「我々としてもお前が仲間に加わってくれるなら心強スヤスヤ」
平賀迅:「……さっきから書いていたのはそれか」
平賀迅:「そしてそれで体力を使い果たしたか」
無道ささき:「ムニャムニャ……そう、お前ならばどんな称号でも選び放題だぞ!」
平賀迅:「申し出は嬉しい。番長連とはもう結構付き合っているしね。曲がりなりにも総番長たる君から直々の誘いってのも光栄だ」
平賀迅:「が」
無道ささき:「が?」
平賀迅:「……止しておくよ。多分、あまり性に合わない。責任とか、理念とか、そういうのはね。とりあえず今はまだ」 肩を竦める
無道ささき:「組織が味方に付くというのもそれなりに頼もしいものだぞ?」
平賀迅:「根無しの私刑屋に飽きが来たら世話になるかもな。しかしそうなったとしたら、風紀や生徒会も……いや生徒会はさておき、風紀ってのも面白そうだし……」
平賀迅:「ともかく、辞退しよう。済まないな、色々考えてもらっていたのに」
無道ささき:「まあ、生徒会はやめとけ」
平賀迅:「今も十分味方についてもらってるしね。それで十分さ」
平賀迅:『生徒会はやめとけ』にクク、と笑う
無道ささき:「そうか。お前がそういうなら、あたしとしても無理に誘うわけにはいかないな」
平賀迅:「このアカデミアにいる以上さ、色々試したいんだよ。しかし組織に属すとそうもいかなくなるだろ? だからさ」
平賀迅:「これで責任感の強い男でね。真面目なのさ。だから今しばらくは自由に行かせてもらう」 片目を閉じ
無道ささき:「そうか。また何かあったら声をかけるかもしれんが、その時は頼むぞ!」
GM:ジャージ姿の少女は腕を組んで言う。
平賀迅:「ああ。それはいつでも。君たちとは良い関係でありたいと思っている……」 言いつつ、時計を見る 「さて、他に要件はあるかな?」
無道ささき:「あ、今回の報酬はいつもの口座に振り込んでおいたから確認しといてな」
無道ささき:「あたしからの要件は以上だ。あ、試し書きしたこれ要るか?」半紙をキミに渡そうとする。
平賀迅:「助かるよ。しばらく活動には困らなさそうだ……いや、それは良い」 苦笑する 「何か名乗る時は自分で考えるよ」
無道ささき:「む、そうか。こっちの『ビリビリ番長』なんてよく書けたと思うんだが」
無道ささき:「ん、妙に時間を気にしてるが、これから何か用事か?」
平賀迅:「擬音はさすがに。やはり魔術師番長とか……いや、それは何か既に似た名前の者がいた気がするな? そうなるとやはり稲妻とか……」
平賀迅:「…おっと、そういう事だ。言ったろ? 色々試したいってね。では失礼!」
無道ささき:「おお、そうか。なんでも試してくるといい。また仕事があれば連絡するぞ!」
平賀迅:話を断って切るように、稲妻化してその場を離れます。後にはプラズマじみた青白い火花が残るのみ
GM:ささきは大きく手を振ってキミを見送る。
GM:では、ところ変わって、アカデミア公園のベンチ前。
GM:ここが平賀の次の待ち合わせ場所だ。
夏川ミナ:「風紀委員会……の、手により、巨大兵器“ドゥームズデイ”の動作を妨害。その隙に……」
夏川ミナ:かりかりと手帳に記録を残してます。
夏川ミナ:(さすがに暗いですね)
GM:辺りは少し薄暗く、ベンチのそばの街灯だけそのメモ帳を照らしている。
夏川ミナ:(事件の経緯を忘れる事はまずありませんから、帰ってからパソコンで報告書を作成することにしましょう)
夏川ミナ:パタンと手帳を閉じて内側の胸ポケットにしまう。
平賀迅:んじゃそこに足音が近付いて行きます。早足だけど走ってはいない
GM:初夏ではあるが、日が沈むとさすがに少し肌寒いようだ。
平賀迅:「時間には……」 公園の時計を見て 「少し遅れたな。すまない。待たせたか?」
平賀迅:両手にクレープを持っている
夏川ミナ:「問題ありません。報告書の草案を」
夏川ミナ:「……」 クレープをじっと見る。
夏川ミナ:「報告書の草案を作成していましたので」
平賀迅:「どっちも私のだ」 視線を感じ
夏川ミナ:「むう」
平賀迅:「……冗談だ。そんな訳ないだろ」 笑い 「バナナチョコレートとストロベリーと、どちらが好みだ?」
夏川ミナ:「もちろん、冗談だと分かっていました」 分かっていなかった。
夏川ミナ:「バナナ……いえ、ストロベリー……」
夏川ミナ:「バナナ……ストロベリー……」
平賀迅:「……」 少し待ち
平賀迅:「私はバナナが好きだ」
夏川ミナ:「了解しました。では、私はストロベリーを頂戴したく思います」
夏川ミナ:「……バナナ……」
平賀迅:「うん」 ストロベリーの方を手渡す
夏川ミナ:「迅。大変ぶしつけなお願いになるのですが」
平賀迅:「ん?」
夏川ミナ:「バナナの方を少しだけ分けて頂いてもよろしいでしょうか」
夏川ミナ:「両方食べたいという気持ちを満たすには、それしかないと判断しました」
平賀迅:「……フフ。そんなに迷わしかったか。良いよ。その代わり、私にもそっちを少しくれ」
夏川ミナ:「はい。まだ口をつけていませんので、ご安心下さい。よろしければどうぞ」 ずいとストロベリーを差し出す。
平賀迅:「ん……」 少し顔を差し出しかけ、止めて、視線を逸らす
平賀迅:時間は遅い。だが遅すぎる訳でもない。誰も通りがからない場所ではない。というかそんな場所に彼女を呼び出したりしなし。
平賀迅:「……手は」
平賀迅:「触れても大丈夫だったね?」 片手を差し出す
夏川ミナ:「? はい、問題ありません」
夏川ミナ:ちょっと考えた後、クレープを持ってない方の手も差し出します。
平賀迅:「少し飛ぶ。そう、新しい魔術なんだ。攻撃の力は削れたが、汎用性が増し……」
平賀迅:「……まあ、つまり、少し飛ぶんだ。クレープ、しっかり持っていてくれ」
夏川ミナ:「ぬ」
平賀迅:演出《縮地》そして《間隙の魔術師》で、飛びます。場所は校舎の壁に据え付けられている時計の脇
平賀迅:もちろん、尋常の手段でそこに立ち入る事はできないが
平賀迅:時計の設置やら調整やらのために、スペースは意外とあるので、行く事さえできれば余裕がある場所なのだ
夏川ミナ:「おお……」 みるみるうちに小さくなる公園を眼下に見送る。
平賀迅:そして何より、高度があるので空が良く見えるし、視界を邪魔する物はない!
GM:普通ならば入り口が封鎖されている時計塔のてっぺんにキミたちは一瞬で辿りつく。
平賀迅:「……と。うん、細部調整も問題なしと」 おまけに辺りに《不可視の領域》を張って
夏川ミナ:「こんなスペースがあるとは思ってもいませんでした。普段は下から見上げるだけですから」
夏川ミナ:ここの壁を破壊したらあそこらへんの廊下に出るのかな?みたいな事を少し考えつつ、クレープをかじる。
平賀迅:「良い場所だろう。私刑屋の活動都合で、アカデミアの高所は大方押さえている」
平賀迅:「この時間だとちょうど、夕の陽と夜の空が混じって見えるし、ほら、あそこに星も……あ、おい」 ミナちゃんがかじるのを見て
夏川ミナ:「なんれひょう」
夏川ミナ:「あ」
平賀迅:「……くく」
平賀迅:「そんなに待ち切れなかったのか」
夏川ミナ:「そんなことは……ただ、ストロベリークレープが一刻もはやく食べて欲しいと私に訴えかけるもので……」
夏川ミナ:もうかじってしまったものはしょうがないので、小さい口でちまちまかじってます。
平賀迅:「おや、クレープに責任の転嫁か? フフ」
平賀迅:半分からかうように、半分楽しそうに笑ってその様子を見ている
夏川ミナ:「……しかし、不思議なものですね」 話題を強引にそらす。
夏川ミナ:「プロム事件の際は面識もろくになかった私達が、こうして一緒にクレープを食べているというのは」
平賀迅:「不思議?」 結局こっちもクレープを食べ始める
平賀迅:「ああ、それは確かにな。あの頃はむしろ風紀など苦手で、関わりたくないとすら思っていたよ」
夏川ミナ:「今はいかがでしょうか。風紀委員会に入りたい、学園の平和を共に守りたい、という気持ちになりましたか?」
平賀迅:「……それも面白いかもと考える事はあるがね。考えるだけさ。そういうのは性に合わない。今はまだ」
夏川ミナ:「今はまだ。そのうち心変わりするときが?」
平賀迅:「私刑屋として色々自由に試したいのさ……これ、さっきも話したな」
平賀迅:「来るかもしれないし、来ないかもしれない。未来は分からない」
夏川ミナ:「確かに。未来はわかりません」 クレープをかじる。
平賀迅:「……」 ミナちゃんのクレープの進み具合を見て、自分も少し大きな一口で同じくらい食べ
平賀迅:「……うむ。やはりバナナは美味い。チョコレートと良く合っている」
夏川ミナ:「……」
平賀迅:「ストレートな甘みとチョコレートの苦味がアクセントとして効いていて……」
夏川ミナ:こっちも少し大きく口をあけてがぷりと食べます。
夏川ミナ:「ストロベリーはおいしいですね。いちごの酸味と、クレープ生地のほわほわとした甘みがベストマッチと言えます」
平賀迅:「だが、うむ、そうだ。ストロベリーも好きなんだ。そう、私はどっちも行けるクチだ。ミナがどちらを選んでも大丈夫なように、私が好きな物を二つ選んだからね」
夏川ミナ:「そうなのですか」
平賀迅:「君の食べっぷりを見ていたら更に食べたくなってきた」
平賀迅:「ミナ。私から頼もう。ちょうど良い塩梅だろう。交換しないか? 私のこいつと君のそれを」
夏川ミナ:「迅が買ってきたものですから、私は構いませんが」
夏川ミナ:「よいのでしょうか。私のほうのクレープは、少々減りすぎているように思います」
平賀迅:「私はそう気にならないが、君が気にするなら止めても良い」
平賀迅:「……なんて、意地悪い事を言うでもないな」
平賀迅:すぐに思い直して、食べかけのクレープを差し出し
平賀迅:「ほら」
夏川ミナ:「はい。では、等価交換とまいりましょう」
夏川ミナ:食べかけのいちごクレープを差し出し、バナナチョコをもらう。
平賀迅:「等価じゃないがね」 受け取り、クレープを見て
平賀迅:「………」
平賀迅:(歯型……)
夏川ミナ:「等価ではない……」 ちまちまバナナチョコをかじりだします。
平賀迅:(これは……)
平賀迅:(……世に言う間接的なアレではないか?)
夏川ミナ:「バナナチョコクレープはやはり美味しいですね。バナナの歯ごたえと、そこに絡むチョコレートの甘味が……」
夏川ミナ:「迅?」
平賀迅:「ん!?」
平賀迅:跳ねるように顔を上げる
夏川ミナ:「クレープに何か不審な点がありましたか?やはり別のクレープを買ってきますか?」
平賀迅:ミナちゃんが普通にクレープを食べているのを見て、首を振り
平賀迅:「いや良い。何でもないよ。あまりの美味しそうさに思わず過去や未来の事を思い巡らせていただけだからね」
平賀迅:入りは慎重に、すぐに普通の調子で食べ始めます
夏川ミナ:「そうなのですか」 バナナチョコクレープをかじる。
平賀迅:「そうなのだ。うん、イチゴの酸味が……柔らかく……こう」
平賀迅:「美味いな」
夏川ミナ:「……先ほどから様子が変ですが、やはり疲れがたまっているのでしょうか」
夏川ミナ:「ビーちゃんを労う為に肩たたきや指圧などの技術を身につけていますので、必要なら言って下さい」
平賀迅:「……様子が変な自覚はある。認めよう。しかし疲れのせいじゃあないな。肩たたた、た…マッサージも、うん、魅力的だけど、大丈夫だ」
夏川ミナ:「ふふふふ」
平賀迅:「……」 憮然とする
平賀迅:「それよりも、だ」 そして話題を強引にそらす
夏川ミナ:「む」 何か言おうとしていたのをやめ、平賀くんの方を見る。
平賀迅:黄昏の空が少しずつ夜色に落ちていくのを眺めて 「……深い意味は無い。直感でいいんだが」
平賀迅:「君は私の事を理解できてると思うか?」
夏川ミナ:「む……」
夏川ミナ:「私は、私自身の気持ちですら時々分からなくなる事があります。比較的長いお付き合いの夏澄ちゃんや風紀の皆さん相手でもそうです」
夏川ミナ:「それを踏まえると、あなたの事を理解できていると言ってしまったら、それは私の傲慢だと感じます」
平賀迅:「……」 視線は空に向けたまま、目を細める
平賀迅:「……うん、そうだな。うん。傲慢か。うん、その通りだ。君は正しい」
夏川ミナ:「?」
平賀迅:「非常にスッキリする答えだ。ありがとう、ミナ」 視線を隣の少女に向けて、微笑する
平賀迅:「やはり素敵だな、君は」
夏川ミナ:「む……」
夏川ミナ:クレープをもしゃもしゃ食べて、
夏川ミナ:平賀くんに背を向けます。
夏川ミナ:「ストレートにそういう事を言われると、少々恥ずかしい気がします」
平賀迅:「言ったこちらも少し恥ずかしいよ。なのでイーブンだ」 笑いながら、こちらもクレープをもぐもぐ食べきる
夏川ミナ:「……楽しいですね、迅」
夏川ミナ:「夏の夕暮れと夜空の間で……こうして学友とふたりきりでクレープを食べ、語り合うというのは」
夏川ミナ:「まさに青春といった感じがあります」
平賀迅:「ああ、楽しい。君と過ごす時間はこうも楽しい。こんなの、そうそうできる事じゃないからな。私も術式を見なおした甲斐があった」
夏川ミナ:「はい」 体育座りしたままぼーっと空を眺める。
夏川ミナ:「次は私がクレープを買ってきます。また、いっしょに青春活動して頂けますか?」
平賀迅:「青春活動」
夏川ミナ:「青春活動です」
平賀迅:「……青春活動」
平賀迅:「………」 曖昧に笑い 「…ん、クレープは食べ終わったな。そろそろ戻るか、懐かしの地上へ」
夏川ミナ:「はい」
夏川ミナ:「今度は上から下ですが、手をつなぐだけで大丈夫でしょうか」
平賀迅:[]
平賀迅:「大丈夫。法則はそんなに変わらない。稲妻に重力などささいな枷さ」 来た時と同じように手を取り
夏川ミナ:「正直を言うと私は飛行能力を所持していないため、飛行時には多少の怖さが……」
夏川ミナ:片手ではなく、両手でしっかりと平賀くんの手をにぎる。
平賀迅:「大丈夫。この手を離さない限り何にもならん。私の矜持に賭けよう」
夏川ミナ:「わかりました。では、絶対に離さないでください」
平賀迅:「離すものか」
平賀迅:そのまま地上に戻りましょう。細やかな雷鳴と稲光と共に
平賀迅:「ま、何だね。この通り私は君を連れ立ってでも大体どこへでも行ける。だから君もどこか、普段は行けない場所とか、見繕っておくと楽しいかもしれないよ」 着地を済ませてから
夏川ミナ:「でしたら、次はアカデミアタワーの屋上を希望します」
夏川ミナ:「誰も来ない静かな場所で。また色々な事を語りながら、いっしょにクレープを食べましょう」
平賀迅:「よし。……それとミナ、君に一つ良い事を教えてやろう」
夏川ミナ:「良い事?」
平賀迅:「異性同士、どちらかの誘いで、二人で少し特別な場所に出かける行為は、『青春活動』なんて胡乱な言葉を使うまでもなく——」 繋いでいない方の手でミナちゃんを指差すように
平賀迅:「一般に『デート』と呼ぶのだ」
夏川ミナ:指を目で追う。
平賀迅:「なので、次のデート先はアカデミアタワーの屋上という事だ。また今日のようにクレープを買って」
平賀迅:「どうだね?」
夏川ミナ:「デート……」
夏川ミナ:「はい、承知しました。青春活動ではなく、次のデートはタワー屋上で」
平賀迅:「うん」
夏川ミナ:デートという言葉は自分の中だと“文献にのみ記された伝承上の行為”という格付けだったので、なにか不思議な気持ちがある。
平賀迅:「……」 浅く、しかし大きく息を吸い 「……日時はまた追って。お互い、色々あるしな」
夏川ミナ:「はい。今日の青……デートは、これで終了としましょう」
夏川ミナ:「ストロベリーもバナナチョコも、とても美味しかったです。ありがとう、迅」
夏川ミナ:ふかぶかーと頭を下げる。
平賀迅:「気に入ってもらえて良かった。楽しかったよ」
平賀迅:「……それでは、また。うん。またな」 軽く手を振り、踵を返して歩き始める
平賀迅:バレないように服の上から自分の心臓を押さえつけつつ
GM:では、キミたちは日の落ちた学園都市で別れてお互いの帰路に着く。
夏川ミナ:こちらも、人差し指にちょこっとついたチョコソースを唇で食み取りながら歩き出します。
夏川ミナ:「……デート」
夏川ミナ:「デートとは親しい間柄の男女が日時を決めて出会う事であって……」
夏川ミナ:「一般的には、恋愛中。あるいは恋仲に近いかたちの男女が……」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:落ち着かなければならない。手帳を取り出して、報告書草案の続きを書こうとする。
夏川ミナ:「……一般的に、デートに異性を誘う場合はなにかしらの好意を抱いている事が……」
夏川ミナ:あんなに大きな事件だったのに、報告書の続きが何も思い浮かばない。
夏川ミナ:「……デート……」
夏川ミナ:夏川ミナは、ふらふらしながら女子寮に向かいます。
GM:では、平賀くんのエンディングはこれで終了。
GM:次は命ちゃんのエンディングです。
GM:風紀委員長室。
GM:キミは朝倉侑生とともに任務の報告にやってきていた。
GM:ベアトリスは台形めいて手を組み、委員長席に座っている。
ベアトリス・ハックマン:「二人とも、今回の任務ご苦労だった」
朝倉侑生:「ごくろーだった~」ベアトリスさんの物真似をしている。
ベアトリス・ハックマン:「特に命は裏Rファイトにまで出ていたそうじゃないか。しかも、辞退せずに準決勝まで本気で闘っていたと聞いたぞ」
一文字命:「え、ええと、ああ、まあ、はい……一応……」
ベアトリス・ハックマン:「どういう心変わりか分からんが、今後もその調子でやる気を見せてくれるなら風紀としては助かるな」微笑んで言う。
朝倉侑生:「助かるなっ」物真似をしている。
ベアトリス・ハックマン:「朝倉。私は真面目な話をしている」
朝倉侑生:「えへ★」
一文字命:「いや、その、ど、どうですかねー、それは……」そこまで頑張る気がないのだ!
ベアトリス・ハックマン:「まあ、何はともあれ、今回の件が無事に片付いたのは2人のおかげだ。改めて礼を言おう」
ベアトリス・ハックマン:「全生徒の意識を一つに融合させるなど、考えただけでゾッとする」
一文字命:「い、いえ、こちらこそ、助かりました、はい」
一文字命:「……そうですね」
朝倉侑生:「ボク、たいした事全然やってないけどありがと~★」
ベアトリス・ハックマン:「いや、待てよ。命や朝倉と一つに?それはそれでありか……?」
朝倉侑生:「真面目な話?」にこにこ。
ベアトリス・ハックマン:「そうだ。私は真面目な話をしているのだ、朝倉」
ベアトリス・ハックマン:「と、ともかく。今はゆっくりと体を休めるといい」
朝倉侑生:「うんうん」椅子に腰掛けて、足をプラプラさせている。
ベアトリス・ハックマン:「なんなら、私の膝の上に座ってもいいぞ、命」
一文字命:「おお、やすめる!」
一文字命:「え……うーん……そこ、ちゃんと休まりますかね……」
ベアトリス・ハックマン:「む、残念。とにかく、改めて今回はご苦労だった」
ベアトリス・ハックマン:「また何かあれば召集をかけると思うが、その時は学園の風紀を守るために尽力してほしい」
一文字命:「あ、はい、まあ、なんとなく、やります、はい」
朝倉侑生:「はーい。次はもっと、目立てる任務ちょーだい!」
朝倉侑生:ぴょんっと椅子から降りる。
ベアトリス・ハックマン:「ああ。よろしく頼んだぞ、2人とも。……ああ、それからついでで申し訳ないのだが」
朝倉侑生:「んん?」
ベアトリス・ハックマン:「今回の事件で怪我をした生徒たちへの医療品が不足しているらしくてな」
ベアトリス・ハックマン:「風紀で備蓄しているものを保健室に貸与することになった。帰りがけに運んでいってもらえるか」
一文字命:「えっ今休んでいいって……」
朝倉侑生:「えー、それ、目立てなくない~?」
ベアトリス・ハックマン:「ついでで申し訳ないって言ったもん」
ベアトリス・ハックマン:「もし保険医がいなければ、そのまま保健室に置いてきてもらって構わん。いいな?」
朝倉侑生:「保険医がいなければね~」唇をとがらせる。
一文字命:「うえぇー……わかりましたー……」
朝倉侑生:「しょーがないなー、もー。ほらほら、せんぱい、行くよ~」
ベアトリス・ハックマン:「ああ。ではな、2人とも」
一文字命:「うぇぇーい……」
朝倉侑生:「ばいば~い★」
ベアトリス・ハックマン:「ばいば………ああ。ご苦労」
GM:所変わって保健室。
GM:山盛りの医療品を持ってドアを開けてみると、保険医どころか人っ子一人いないようであった。
一文字命:「誰もいないし……」
朝倉侑生:消毒薬と包帯が詰め込まれたダンボールを両手に抱えつつ。
一文字命:「……はっ、誰もいないっていうことは寝放題では……!?」
朝倉侑生:「え~、怪我人は?ピンチの時に現れるボクの登場は~?」
朝倉侑生:「あー、ミコせんぱい、これしまうのは手伝ってよー、ねー、聞いてる~?」
一文字命:「……わかってるよぉー、もちろんわかってるよぉー」ベッドにダイブしかけたところで
朝倉侑生:ミコせんぱいの背中に声をかけます。無視していいです。
朝倉侑生:「………」
朝倉侑生:ダンボールを無造作に置き。
朝倉侑生:ベッドに近寄り。
朝倉侑生:「ていっ」
一文字命:「んぇっ?」
朝倉侑生:ミコせんぱいに枕を投げます。
一文字命:「むぎゃう!」
朝倉侑生:「あはははっ!やーいやーい」ケラケラ笑う。
一文字命:「うぬぬぬぬ……てやっ!」へろへろと投げ返す
朝倉侑生:「勢いが無いー」ぽふっと受け取ります。
一文字命:「仕方ないじゃんー、あたし今回結構頑張ったからちょっと余力が……」
朝倉侑生:「頑張ったんだ」枕を両手に抱えたまま言う。
一文字命:「……まあ、うん」
一文字命:「……真面目な話、ちょっとだけね、ひとつになるって、惑わされそうになったから」
一文字命:「でも、うん、やっぱ、違うなって」
朝倉侑生:「うん?」首を傾げる。事件の全容を把握してはいない。
朝倉侑生:「何の話?」
朝倉侑生:近くの机に浅く腰掛けます。
一文字命:「全生徒の意識を一つに融合させるって、さっき言ってたじゃん、ちょっと同意しそうになっちゃったんだ」
一文字命:「まあ、もしかしたら、なんか意識とかちょっと操られてたのかもしれないけど、なかなか跳ねのけられなくてさ」
朝倉侑生:「ふーん…」枕をぽふぽふ叩いたりしつつ。「一つになりたかったんだ。なんか意外だねえ」
朝倉侑生:「ボク、よく分かってないけど。ミコせんぱい、そーいうの嫌いかと思ってた」
朝倉侑生:「…まー、でもいいよ!こーいう話、あんまりしたくないでしょ」
一文字命:「んー……たぶん嫌いだとあたしも思うんだけどね……」
一文字命:「あ、うん、そうだね、ごめんごめん、変な話しちゃって」
一文字命:「ま、何が言いたかったかっていうと、さ、うん」
朝倉侑生:「うん?」
一文字命:「やっぱ、こう、迷った時って、いちばん大事なことをさ、思い出せば、いいのかな、って、思って」
朝倉侑生:「……」そんなミコせんぱいの表情を見る。
朝倉侑生:「(いちばん大事な思い出、って)」
朝倉侑生:「(…そこにボクは、…まあ、いないんだろーけど。絶対いないんだろーけど)」
一文字命:「……んー、あー、だから、それで、さ」
朝倉侑生:「んん」
一文字命:「侑生、ほら、あれ、あったじゃん、なんかさ、こう、終わったら、ご褒美とか、そういうの」
朝倉侑生:「ん」
朝倉侑生:「…………」
朝倉侑生:「…………んん」いつになくぎこちなく頷く。
一文字命:「結局、迷って、その、あたし、なんも決まってなくってさ」
朝倉侑生:「こ、このタイミングでこの話する…?何…?マジで…?」ぶつぶつ呟いている。
一文字命:「だからー……あー……えーと……」
朝倉侑生:その様子を見てこちらもいつもの調子に切り替えます。
朝倉侑生:「…まー、ミコせんぱいはそんな事だろーと思ってたから、いーけどね~」
一文字命:「む……じゃ、じゃあ、その、さあ!」
朝倉侑生:「ん~?」
一文字命:「だから、つまり、その、思い返してみたら、その、大事なことだなあと、思ったこととか、あるわけでさ!」
一文字命:「まだ、その、ええと、つまり!その、ご褒美、に、なるかは、わかりません、わかりません!が!」
一文字命:「……ボクにしときなよ、って、言った、じゃん?」消え入るような声で
朝倉侑生:「ミコせんぱ…」
朝倉侑生:「…………」
朝倉侑生:「…え。あ」
一文字命:「……その……ええと……つまり……その……だから……あー……」
一文字命:「……あたしに、しときなよ?……みたい、な、えと……」
朝倉侑生:「ミコせんぱい」
朝倉侑生:「あのさ」
朝倉侑生:「あの」
朝倉侑生:「そういうの、あの」
一文字命:「……あ、あーーーー!!ご!ごめんなさい!!やっぱ、その、今のは、その、なかったよね!!なかったかな!!う、うん、その、なかったことにしても、全然構いませんけど!!その!!」
朝倉侑生:「ミコせんぱい!」
朝倉侑生:枕を顔に放り投げる。
一文字命:その顔は真っ赤だ
一文字命:「ひゃい!!」
朝倉侑生:「あのさ」こっちの顔も真っ赤に染まっている。
一文字命:「……はい」
朝倉侑生:「……、えと、あの」声が小さい。「ボクも、ずっと、ご褒美考えてたんだけど」
朝倉侑生:「何か、全然、浮かばなくて…、いつもなら、そんな事、ないのに。カッコいいボクでいられるのに」
一文字命:「う、うん」
朝倉侑生:「……ミコせんぱいにあげるご褒美考えてたのにさ」
朝倉侑生:「ミコせんぱいと、こーいう事したいな、とか…そーいう事ばっか考えちゃってさ…」
朝倉侑生:「それでも、いいって事だよね」
一文字命:「……あの、その、えっと」
一文字命:「は、はい」
朝倉侑生:「……」
朝倉侑生:「………え~~~」
朝倉侑生:真っ赤になった顔で目を逸らす。「何で、とか、さ。聞きたくなっちゃうよ」
一文字命:「え、えぅ」
一文字命:「な、何でって言われると、その、あたし、難しいことは、よくわからないんだけど」
一文字命:「……あたし、その、考えてたんだよね、ずっと、その、いろいろ、ええと、うん」
一文字命:「しょ、正直さ、からかわれてるのかなーとも、少し思ったりもしたし、ああ、うん、でもさ」
朝倉侑生:「うん」
一文字命:「でも、でも、んー、その、なんだろ、ずっと、考えてたからかな、その」
朝倉侑生:「……」
一文字命:「ほ、本気、なのかなーって……あー……思ってたら、さ」
朝倉侑生:「本気だよ」
一文字命:「う、うん、いや、うん、わかる」
一文字命:「ずっと、考えてたから」
朝倉侑生:何かを言いかけ、それをやめる。「…そっか。じゃー、分かられてるのかな」
一文字命:「……あー……なんだろう、なんだろう、なんでって言われると、その、思った以上に、困るなー」
一文字命:「やっぱ、侑生には、その、勝てない、かも、しれません」
朝倉侑生:「……」
朝倉侑生:その様子に目を細める。悪戯っぽい、いつもの笑みが広がる。
朝倉侑生:「ボクね、本当は最初ね、ミコせんぱいのこと、すっげームカついててさ」
一文字命:「……」一瞬呻き声みたいな声を出すも黙って聞く
朝倉侑生:「学校を救ったヒーローだって言うのに、そんな事なんでも無いよ~みたいな顔してるからさ」
朝倉侑生:「本当は、皆に知られていい人なのに…。ボクは、誰からも知られなくなっちゃったっていうのにさ」
朝倉侑生:「うらやましくてさ」
朝倉侑生:「で、超ムカつくと思って見てたはずなんだけど、なんか、目が離せなくなっちゃって」
一文字命:「……」
朝倉侑生:「ばかみたいに優しくてさ、本当はすっごい強かったりするのに…。なんで、この人のこと、皆知らないんだろーって」
朝倉侑生:「だから、ボクが見てたんだよ」
朝倉侑生:「ずっと見てた」
朝倉侑生:両手を伸ばす。
一文字命:「ん、んい……」
朝倉侑生:イージーエフェクト《スポットライト》を使用します。
朝倉侑生:いくつもの小さな光が、きらきらとミコせんぱいを包みます。
朝倉侑生:星のように。
一文字命:「あ、あう……わあ……」自分の身に起こった事にすごく驚いている
朝倉侑生:「へへ」はにかむ。「ミコせんぱいは、すっごいきらきらした人なんだよって」
朝倉侑生:「ボクが皆に教えてあげるから」
一文字命:「ん、うん、その、そう、なのかな、きらきら、してる?」
朝倉侑生:「うん」
一文字命:「そ、そっかー……」
一文字命:「もしかしたら、その、うん」
一文字命:「そう、言ってくれたから、なのかも、その、ええと……」
一文字命:「だって、一応、初恋、さ、頑張ったの、さ、からかわれて、で、そのあと、あんな風に、言われて、その、あたしも、だって、ね、いらっと、その、きてたかも、しれないんだよ?」
一文字命:「それでも、その、ええと、その……そう、言ってくれる、侑生だから、その」
朝倉侑生:「うん」
一文字命:「…………」すぅーはぁー
一文字命:「……す、好きに、なったの、かも、しれ、ない、か……な……」
朝倉侑生:「…うん」
朝倉侑生:「ありがと」
一文字命:「……あ、あう」
一文字命:「ま、まくら、まくら、投げて、ごめん、顔、隠したい、無理、もう、だめ、熱い、無理、見せられない、恥ずい、あうう……」手で顔を隠しながら言ってる
朝倉侑生:「…ん~~~~?」悪戯っぽい笑みが深まる。
朝倉侑生:「しょーがないな~」枕を放り投げます。
一文字命:「わ、た、た、や、むぐ、むぐぐぐ!」枕を受け取って顔をうずめるように隠す
朝倉侑生:「あのね、ミコせんぱい」その様子を見つつ。
朝倉侑生:「好きだよ」
一文字命:「…………」
一文字命:「……~~~~~~~~」
一文字命:「…………うん」枕から目だけ出して答える
GM:保健室の静謐な空気の中ゆっくりと時間だけが過ぎていく。
GM:まだもうしばらくは、誰もやってくる気配は無さそうだ。
GM:シーン終了。
GM:次は柳武さんのエンディングです。
GM:生徒会室。
GM:キミは事件の報告のために生徒会長のもとにやってきていた。
GM:にこやかな笑顔の眼鏡の少年は扇子を扇ぎながらあっけらかんとして言う。
雲雀宏一:「いやあ、まさか僕が会長をクビになったりまた会長になったりしている間にそんなことがあったとはね」
GM:雲雀宏一は脚を負傷しているらしく、席のそばには松葉杖が置かれている。
柳武歩:「何やってんスか!?」驚愕である。
雲雀宏一:「僕からすればそんな学園の一大事があったことの方がビックリだよ」
柳武歩:「まあ、あぶねー装置の方は風紀の人らがカタしてくれたみたいなんで心配なさそうスよ」
雲雀宏一:「ああ、そうだね。後始末にはUGNも協力してくれるらしいからそっちは大丈夫だろう」
雲雀宏一:「装置だけで、遺跡そのものは見つからずじまいだったことをUGNの人たちは残念がっていたけど。まあ、FHの手に渡らなかっただけでも良しとするべきだろうね」
柳武歩:「まだあんなのが大量にあるとは思いたくねえなあ」
雲雀宏一:「まあ、あんなのはそう簡単に出てくるものじゃあないさ。そこは安心していいと思うよ」
柳武歩:「そうスよね。とりあえずは、このガッコも元通りってことで」
柳武歩:肩を竦めて安堵の溜息をつく。
雲雀宏一:「ああ。今回使われていた新型らしき自律型の仮面についてもサンプルをカウンシルに送っておいたからきっと何かしらの対策は立ててくれるだろう」
雲雀宏一:「今度の事件は本当にご苦労だったね、柳武くん」
柳武歩:「いやー。今回は他人事じゃなくて、動くのが当然っちゃ当然だったんで」
雲雀宏一:「それでもあそこまで解決のために動くなんて滅多なことじゃできないさ」
柳武歩:「いや、全然。役に立ったんなら良かったスけど」照れ笑いを浮かべ、頭をかく。
柳武歩:「……ところでその、今回の首謀者…つうか、主犯?の事なんすけど」
雲雀宏一:「ああ。彼女のことか」
柳武歩:「はい。シュラの処分って、どうなんすかね」
雲雀宏一:「ふむ。そのことか」
GM:雲雀は険しい顔をする。
柳武歩:「あの、あいつバカなんで…色々やらかしちまったけど、仮面のせいとかもあると思うんで」
柳武歩:「そこまでキツい処分は無しで……ってのは、ダメすかね」
柳武歩:ダメでもともと、という感じでおずおずと言ってみる。
雲雀宏一:「柳武くんは優しいね」
雲雀宏一:「ただキミには非常に言いづらいんだが……」
柳武歩:ごくりと息を呑む。
雲雀宏一:「……いや、まずは会ってもらうのが早いか」
柳武歩:「え?」
雲雀宏一:「実はそのことでキミに紹介したい人がいてね」
柳武歩:「?」三白眼の目をぱちくりとさせる。
雲雀宏一:「新しく生徒会の手伝いをしてくれることになった生徒がいるんだ。……おーい、入ってきてくれないか」
GM:ドアが開く。
GM:そこには決まりが悪そうにそっぽを向いた赤毛の少女が立っている。
雲雀宏一:「今回の一件で地下監獄に行くのと奉仕活動をするのとどっちがいいか聞いたら、快く生徒会の手伝いをしてくれることになってね」
シュラ:「……快くじゃねえし」
柳武歩:「はあ……!?」唖然として口が開いている。
雲雀宏一:「まあ、要するに柳武くんの下っ端というわけさ。いやあ、頼もしい戦力が増えたよ」
シュラ:「下っ端だぁ!?聞いてねえぞ!」
柳武歩:「いやいや……ええ!?有りなのかよ、かいちょ!?」
雲雀宏一:「社会活動で責任を取ってもらうということでね。まあ、ダメなら地下監獄に行ってもらうだけさ」
シュラ:「クソっ、なんでオレがそんなことを……」
柳武歩:「んっ、く、はははは」思わず笑いだす。
シュラ:「笑うんじゃねえ!」
雲雀宏一:「じゃあ、僕は散歩で忙しいからちょっと出かけてくるよ。仕事のやり方は柳武くんが教えてあげてね」
柳武歩:「だってよ!シュラが社会活動……うわははは!似合わねー!!」
GM:雲雀は松葉杖をつきながら生徒会室を出ていく。
柳武歩:「うぃす!しっかり仕込んどくス!」会長に敬礼。
シュラ:「そんなのはお前もだろうが!」
柳武歩:「何だよお前その態度、俺はここじゃ先輩だぞ先輩。敬語使え。パン買って来い」笑いながらからかう。
シュラ:「き、気に入らねえ」
柳武歩:「気に入らなきゃどうするよ」
柳武歩:挑発的な視線。
シュラ:「そんなもん力ずくで……」
GM:少女は握りこぶしを見つめる。
シュラ:「……なあ、一個だけ聞かせろよ」
柳武歩:「あん?」
シュラ:「オレはな、ずっと疑問に思ってたんだ」
シュラ:「なんでお前が、あんなヤツの下働きに甘んじてんだよ」
シュラ:「あの柳武歩が!オレを倒した柳武歩がだぞ!なんで雑用仕事なんてしてなくちゃならねえ」
柳武歩:「下働き…」苦笑する。
シュラ:「気に入らないと言やあ、それが一番気に入らねえんだ」
柳武歩:「あー。そりゃな、お前らと別れて、このガッコに来たばっかりの時だよ」
シュラ:「何かあったってのか?」
柳武歩:「備品が壊される事件があってよ。今思えばつまんねえ事件だったけど、そん時荒れてた俺がまっ先に疑われた」
柳武歩:「自業自得だけど、俺を信じる奴なんざ誰も居なかった」
シュラ:「ハッ、その程度のこと今更じゃないか。それで?」
柳武歩:「あの人だけは決めつけねーでくれたんだよ。証拠は無いよね、って、それだけ繰り返してさ」
シュラ:「…………」
柳武歩:「それでやっと気付いたんだよ。一人ぼっちじゃねえって事がどんだけ大事か」
シュラ:「もしかして、それだけか?それだけでお前……」
柳武歩:「そんだけだよ。とにかく強けりゃいいって思ってた俺が考え変えるには、それで十分だったんだ」
シュラ:「ああ、そうか。なら、オレはその考え方に負けたんだな」
柳武歩:「……そういう事かもな。あとは単純に」
柳武歩:「強かっただろ。俺の仲間」
シュラ:「デカイのとキザなのとチビな女か」
シュラ:「ああ。強かった」
柳武歩:「言い方!まあそうだけどよ」
シュラ:「分かったよ。まずは仲間だ。そんで次はお前に勝つ。それまでは気に入らねえがお前の後輩だ」
柳武歩:「そーだ。それでいい」嬉しそうにシュラの肩を抱く。
シュラ:「歩さーん!肩でも揉みましょうか!」調子の良さそうな声で言う。
柳武歩:「アホ!いいから行くぞ。まずは仕事一通り、スパルタで教えっからな!」
シュラ:「いやいや、勘弁してくれよ!こんなの性に合わねえよ!」
シュラ:「なんでそんなとこだけ昔のままなんだよ、歩は!」
シュラ:「……すまなかった、歩。ありがとう」少女は小声でそう言った。
柳武歩:それから一通り、歩はシュラに生徒会の仕事を教え込んだ。
柳武歩:かつて自分が教わったのと同じように。…多少、効率は悪かったが。
柳武歩:……しばらくして。歩は一人、校舎の屋上に出ている。
柳武歩:フェンスに背を預けると、ポケットからラッキー・ストライクの箱を取り出して封を切る。
柳武歩:薄い唇にフィルターを咥え、これまたポケットから取り出したジッポライターで火をつける。
柳武歩:慣れた手つきだ。が、煙を吸い込み肺に入れると、咳込みながら吐き出した。
柳武歩:「まっず……」
平賀迅:「火のない所に煙は立たない」
柳武歩:「うお!?」
平賀迅:「薄い煙が立っていたので覗きに来たら、まさか君か」 いつの間にか、少し離れたフェンスの上に座っている
平賀迅:「良いのか? 一応生徒会の下で働いてるんだろ」
柳武歩:「びびった…風紀の見回りかと思ったじゃねーか」
平賀迅:「ああ。幸運にも私は善意の一学生だ。番長でも風紀でもない」
平賀迅:「しかし君、そんな物を吸うのか」
平賀迅:「結構健康的に見えてたんだが」
柳武歩:「いや。なんか昔のことが色々いっぺんに片付いたから、線香代わりにいいかと思ってよ」
柳武歩:「しかし今吸うと何がうまかったのかわかんねーなこれ」煙を吸い込んで、また顔をしかめる。
平賀迅:「線香」 フェンスから飛び降りる 「過去という名の墓標に、って所か。……そいつはいい。毒を受け付けない体は健常の証だ」
柳武歩:「とっくに片付いたと思ってたことが、向こうから追っかけてきて、また片付いて」
柳武歩:「めんどくせえな過去ってのは」
平賀迅:「過去なくして今はないからな。いつまでも付き合わなきゃならんだろうよ。自責も他責も関係なく、どんな過去とも」
平賀迅:「ま、そのたんびにきちんと片付けてやって、問題が起こらんよう日々努めれば、自ず相手しなきゃならん過去は減ってくだろ」
柳武歩:「そういうもんかね。清算が済みゃ、後に残る経験は尊いってやつか」
柳武歩:もはや煙を吸う事はあきらめ、手に持った煙草が灰になっていくのを眺めている。
平賀迅:「そう! あらゆる経験は尊い。あるいは、尊くなる」 機嫌良さ気に笑い 「分かってるじゃないか」
柳武歩:「魔術師に影響されたかもな」にやりと笑い返す。
柳武歩:「あ、そうだ。あの雷のすげぇ速くなるやつ、あれ助かったわ」
平賀迅:「良い影響だ。どんどん受けたまえ」
平賀迅:「ああ、あれか。良いだろう。大きな事件には人と連携する事も多いからな。術式を組み直したんだ」
平賀迅:「聞くかね? 以前は同意しない相手を強制的にブチ飛ばす原理だったのを、相手の同意を得る事で擬似契約とし対象の電力を一部間借りする事で燃費をだな」 早口になる
柳武歩:「うん、まったくわからん」
柳武歩:「でも助かった。ホント色々やれるよなお前は。俺は助けられてばっかりだ」
平賀迅:「……ああ、んんっ」 咳払い 「ま、おかげで私自身の攻撃力というものは格段に落ちたが、そう、君や他の協力者の助けにもなれるからな、こいつなら」
柳武歩:「いいな、そういうの。俺もたまにはお前を助ける側に回れりゃいいんだけど」
平賀迅:「何を」 フ、と笑って 「少なくとも先日の戦いにおいて、君の力には大いに助けられただろ。あの滅多な広範囲攻撃は、私にはない力だ。あれがなければ複数の敵を相手取るのはもっと骨が折れたよ」
柳武歩:「んー……そういうんじゃなくてなあ」口をへの字に曲げる。
平賀迅:「もっと生活的な事、という意味か?」
柳武歩:「そんな感じか。なんか困ってる事とか、助けが要りそうな事ねーのかよ」
平賀迅:「………」 考え始め
平賀迅:「…………」
平賀迅:「…………歩」
柳武歩:「ん?」
平賀迅:「君、彼氏とかいた事あるか」 明後日の方角を見ながら
柳武歩:「……中学ん時なら」小声で答える。
平賀迅:「何だと!?」
柳武歩:「悪いのかよ!?」
平賀迅:「あっ、いや、んンッ」 咳払い 「済まない、今のは失言だ。悪くない、全然悪くないぞ。そうか……」
柳武歩:「い、居たら何なんだよ?」
平賀迅:「そうか。じゃあその、ンンッ」 しばらく間を置き、また明後日の方角を見ながら 「……告白とか、さ、された……のか?」
平賀迅:「し、シチュエーションは? いや、その時の相手への感情は? 告白された時どう思っ……いや告白したという可能性もあるのか。中学の頃の君は……告白するタイプだったのか!?」 堰を切ったように、矢継ぎ早に質問が降り注ぐ
柳武歩:「何をそんなに必死になってんだお前は!」
平賀迅:「いや、その……そうだな……」 大きく呼吸をして、目を閉じ、目を開けて 「落ち着いた。つまりだ」
平賀迅:「付き合ってた奴と君と、付き合う前はどんな関係だったんだ」 真顔で落ち着き払っている
柳武歩:「後輩……でもあんまいい思い出じゃねんだよ。一ヵ月ももたなかったし」
平賀迅:「そうか……もたなかったし、良い思い出じゃなかったのか」
平賀迅:「それは……良くないな」 考えこむ
柳武歩:「なンだよお前!何が言いてえの!?」
平賀迅:「いや、忘れてくれ」 手のひらを見せ、首を振る 「少なくとも目下最大の私の問題に対して、君は力になれないようだ。すまないね、力になってもらう事ができなくて」
柳武歩:「あれか。何か気になってる子でも居んのか?」
平賀迅:「……」
平賀迅:「何故分かった……!?」
柳武歩:「あー……」溜息をつく。
柳武歩:「そりゃたしかに俺には荷が重いな」
平賀迅:「私は君に異性との付き合いの有無を聞いて告白の様子などを聞いただけで……私がミナに特別感情を抱きつつある事は漏らしてはいないよな……?」
平賀迅:「洞察力……?」
柳武歩:「ミナって……ああ。夏川チャン」
柳武歩:「なるほど。そういう事か」
平賀迅:「…………」 口を拳で押さえ
平賀迅:「忘れてくれ」
柳武歩:「そう言われてもな」指先でくるくる煙草を回す。
柳武歩:「まあ、応援してっからさ。うまくいくといいな」
平賀迅:「………」
平賀迅:「……うん。うまくいくなら良いと思う」
平賀迅:「他言無用だぞ……!?」
柳武歩:「言わねーよ。下手すっとお前吊るし上げられるし」くすくすと笑いながら。
平賀迅:「…頼むぞ、本当に」
柳武歩:曖昧に返事をし、ゆらゆらと風に揺れて消えて行く煙を眺める。
柳武歩:(線香代わり、か)
柳武歩:苦笑しながら、煙草に灯ったオレンジ色の光を眺める。
柳武歩:色々な事の終わりを、惜しむような、慈しむような表情で。
GM:では、シーン終了!
GM:では、最後は八伏くんのエンディングです。
GM:男子寮。明け方。
GM:外はまだ暗いが、もうしばらくすれば外も白み始める頃合いだ。
GM:八伏正輝の部屋のドアが小さくノックされた。
八伏正輝:「—どうぞ。鍵はかけていない」
八伏正輝:普段なら、日課の鍛錬で部屋を空けている時間帯。だが今は、外に出ず、椅子にかけてぼうっとしているだけだ。
GM:扉が静かに開き、ショートカットの少女が顔を覗かせる。
七文字なな:「……マサキ。ごめんなさい、こんな時間に」
八伏正輝:「構いはしない。いつもなら起きて、外を走り回っている時間だ。それに—」
八伏正輝:両腕を示す。義肢は、肘から先が、不釣合いに細いもの—メンテナンスの間に使う、日常生活用の予備に変わっている。
八伏正輝:「これでは鍛錬もできないからな。丁度、暇だったところだ」
八伏正輝:冗談を言う時のように、表情を緩める。
七文字なな:「だったら、腕が治るまでの暇潰しの相手は私にさせてちょうだい」
GM:後ろ手にドアを閉めながら少女は室内に入る。
七文字なな:「それにしても……マサキのそんな顔、久しぶりに見た気がするわ」
八伏正輝:「そう、だろうか。…俺としてはいつも、精一杯愛想よくしているつもりなんだが…」
八伏正輝:むう、と唸って少し考え込んでから。
八伏正輝:「…確かに、島の外で戦い続けている間に、心の底から笑えたことは…あまりなかった気がするな」
七文字なな:「……島の中では?」
GM:少女はベッドランプのそばに立つ。
八伏正輝:「残念ながら、怖がられてばかりだ。起こる事件も、深刻だか珍妙だかよく分からないものが多い。…ああ、だが」
八伏正輝:「楽しいと思える何かが、いつか見つかる。そういう場所だと、俺は確信している」
七文字なな:「つまり、マサキもまだ見つかってないのね」
八伏正輝:ななに背を向け、台所に立つ。湯を沸かし、カップ2つにインスタントコーヒーを淹れる。
七文字なな:「ねえ、座ってもいいかしら」ベッドの端を示して言う。
八伏正輝:ああ、と頷いてななにカップを渡す。砂糖とミルクタップリの、やや甘すぎるコーヒー。
八伏正輝:「…正直なところ。またこうして話が出来るとは、思っていなかった」
七文字なな:「ありがと」カップを受け取ってベッドの端に腰かける。
八伏正輝:同じベッドの、少し離れたところに腰掛ける。
七文字なな:「……もっと苦くてもよかったのに」口を付けてから少し拗ねるように言う。
八伏正輝:「癖、だな。苦いコーヒーを美味いと感じられるようになる前に、味が分からなくなったから」
八伏正輝:自虐するような言い方ではなく、ただ事実を述べるのみ、という風に。苦笑いを返す。
七文字なな:「思っていなかったって、どうして?誰か話せなくなってしまった人でも?」
七文字なな:「マサキのそういう言い方、ずるいわ」耳にかかった髪をかき上げながら答える。
八伏正輝:「この身体と同じだ。死んでしまったり、去っていったり…七文字と同じかそれ以上に、俺も色々あった」
八伏正輝:けれど、と一拍置いて。味を感じないコーヒーを一口啜ってから。
八伏正輝:「無駄ではなかった。機械の身体は、誰かを守ることができる。去っていった者とは、生きていればいつかは会える」
八伏正輝:「死んだ者は…俺が、皆が、覚えている」
七文字なな:「たぶん、そういうところが年相応じゃないのよ」くすりと笑う。
七文字なな:「でも、マサキらしいわ」
七文字なな:「私も、思い出したの。どうして強くなりたかったのか。私は、この手で何かを守りたかった」
七文字なな:「ううん。マサキの腕が、思い出させてくれた」
八伏正輝:「—そうだな。あの頃からずっと、君は、前だけを見て走っていた」
七文字なな:「大事なものは見失ってしまったけれどね」
八伏正輝:「よくあることだ。俺も、身体がこうなって、この島に来て—そしてようやく思い出した、という体たらくだから」
八伏正輝:「…立ち止まるには、まだまだ俺達は若すぎる」
七文字なな:「そうね」目を細めて言う。
七文字なな:「あ、そうだ。校則違反をしてまで、マサキの部屋に来たのにはわけがあって」
八伏正輝:「—そうだ、エリュシオン寮ほどじゃあないがここだってそれなりに立ち入りは…む」
八伏正輝:なんとなく、姿勢を正す。
七文字なな:「マサキに、いくつか報告したいことがあって」
七文字なな:「まずは一つ目。シュラから、友達にならないかって言われたの」
七文字なな:「彼女には罪悪感があるけれど……一度ちゃんと会って話してみようと思うわ」
八伏正輝:「…彼女自身の口から、そんなことが。柳武に伝えたら面白い顔をしそうだ」
八伏正輝:頷いて、肯定の意を示す。
七文字なな:「ええ、そうね。それから」
七文字なな:「能力テスト運営委員会の子から連絡があって。私が再試験をして欲しいって言いに行った時に冷たい態度だったのを、自分で気にしてたらしくて」
七文字なな:「再試験をしても同じ結果になる可能性はかなり高いけれど、それでもよければ一度だけどうかって」
八伏正輝:「それで七文字が納得するなら、俺は応援する。…世の中、悪意だけで成り立っているわけではない、か」
七文字なな:「ええ。今度は同じ結果になっても、泣いたりはしないから」
八伏正輝:「…なあ、七文字」
七文字なな:「それから、最後なのだけど」
七文字なな:「……え、何かしら」
八伏正輝:#あ、上の台詞取り消しで。報告全部聞いてからの締めにしたく。
GM:オーケーです。
七文字なな:「私、マサキに何かお礼がしたくて、ずっと何がいいか考えていたんだけど、さっき見つかったわ」
八伏正輝:「礼を受け取る程のことをしたわけじゃないんだが…聞こう」
八伏正輝:小首をかしげる仕草をしつつ。
七文字なな:「マサキに心から楽しいと思ってもらえるような何かをこの学園で見つけること」
七文字なな:「それでどうかしら?」
GM:手を後ろで組み、少し照れるようにして言う。
八伏正輝:「そういうことなら、喜んで受け取ろう。…ただし、ひとつだけ条件がある」
七文字なな:「……条件?なに?」
八伏正輝:ベッドから立ち上がり、ななの前に、片膝を付く。それでようやく、目線はほぼ同じ高さに。
GM:戸惑うように眉根を寄せる。
八伏正輝:「さっき君は、泣いたりはしない、と言った。強くあろうとすること、それは素晴らしいことだ。だが」
七文字なな:「ええ」
八伏正輝:「泣きたい時は、泣いてくれ。弱さを、恥だと思わないでくれ。俺を—俺達を。友達を、頼ってくれ」
八伏正輝:「…頼む。君が、誰かを守ろうとするように。君を守りたいと思う人がいることを、忘れないでくれ」
七文字なな:「ええ。ええ。ありがとう」
GM:少女は自らも膝を着くと、キミの鋼鉄の腕に自分の唇をそっと当てる。
七文字なな:「ボク、髪を伸ばそうと思うの」
GM:少女はそう言うと立ち上がり、そのままドアの方に向かう。
七文字なな:「コーヒー、ごちそうさま。今度は私が苦いのを淹れてあげるわね」
八伏正輝:「それは—ああ」
八伏正輝:熱を感じないはずの義肢に、暖かい何かを感じながら。
八伏正輝:「—楽しみだ。とても」
GM:少女がドアを開くと、廊下の窓からまばゆい朝陽が差し込んでくる。
GM:少女は頷き返すと、朝の眩しい日差しの中に踏み出して行った。
八伏正輝:太陽の光の中に、一瞬。ふわりと揺れる髪が見えた。
八伏正輝:駆けてゆく背中に、もちろん長い髪はない。けれど。
八伏正輝:仮初めの義肢を伸ばす。いつか、鋼の腕で、本当に触れる日が来ると信じて。
GM:シーン終了!
GM:八伏くんのエンディングはこれで終了です!
八伏正輝:ありがとうございましたー!
八伏正輝:日程を長引かせて申し訳ない…
GM:いえいえ!色々ありましたからな!仕方がない!
GM:それでは、セッションの最後に経験点の配布を行いたいと思います。
GM:経験点項目を一つずつ読み上げていきましょう。
GM:・セッションに最後まで参加した
GM:一人の重軽傷者が出ることもなく、皆さん最後までセッションに参加していただきました!ありがとうございました!
GM:1点です!
柳武歩:やりましたー
平賀迅:安全意識のたまものだぜ
一文字命:わーい
GM:防災ヘルメットをお配りした甲斐がありましたね。
GM:次!
柳武歩:もらったっけ…
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:まずシナリオをクリアしたことで5点、
GM:それからEロイスが修羅の世界、敗者死すべし、超越活性×2、砕け散る絆×2の6つなので6点
GM:Dロイスがシュラの頂きの証とプラネータの変異種の2つで2点
GM:合計で13点です
八伏正輝:シナリオの目的。(PC4人でプラネータを囲んで叩いている状況を思い出しながら)
柳武歩:大量だぜ!
柳武歩:敗者死すべし 慈悲は無い と続きそうに感じてしまう
GM:今回のプラネータは白兵戦型で強かったのだ(のだ)
GM:次!
平賀迅:ホイホイ型は変わらないんだよなあ
GM:そこは、今回は従者をコントロールしていなかったという理由でなんかこう(ろくろ)
GM:・最終侵蝕率による経験点
GM:さて、みんな最終侵蝕率はいくつだったか覚えているかな?
平賀迅:分かりません(白状)
柳武歩:命ちゃんが二倍
柳武歩:平賀君が一倍で77
柳武歩:八伏君が一倍で91
一文字命:そうだったのだ、私は2倍振り・・・
柳武歩:歩は一倍で69だ
平賀迅:ありがとう歩ちゃん!
GM:さすがはCATさん。凄まじいまでの記憶力
八伏正輝:等倍振りで5点圏内だったことしか覚えてなかったぜ…ありがとう…!
柳武歩:いまログを見て写しました
GM:これからはCAT・ザ・ダディと呼んで敬愛します。
平賀迅:等倍5点!
平賀迅:ダディー!
柳武歩:そしてぎりぎり4点圏じゃ…チキショー
GM:さて、では皆さん何点です?
一文字命:3点!
GM:やったぜ!
GM:では、それぞれで経験点をもらってください。
GM:・よいロールプレイをした
GM:これは自薦か他薦でいきましょう。自分や他のPLのよかったロールを上げていくんじゃ
柳武歩:全員分言いまくるぜ~
柳武歩:八伏君はモノローグで雰囲気を盛り上げるのがうまいぜ!
平賀迅:みんな良かったですよ(定型句) 八伏くんは渋く重量感と安定感のある発言と行動が格好良かった
柳武歩:投げつけられる不条理ギャグにもきっちり対応しているしな!
平賀迅:捌き技能が高い
柳武歩:そうそう
GM:八伏くんはまず平賀くんとの決戦がとにかく良かった。一瞬の攻防の表現が見事で、ヴィジュアル的にもすごく綺麗だった。
柳武歩:八伏vs平賀戦は文句なしに超アツかったッスね~
八伏正輝:平賀くんの心身の描写が綿密かつ的確で、おかげで楽しいカラテが出来たぜ…。
平賀迅:楽しい負けだった……
一文字命:みんなとてもよかった・・・よかった・・・
柳武歩:だらっとしてる命ちゃんをいじるのが楽しかったし、シャキッとした時は凛々しい!
柳武歩:シュラを助けたい気持ちをすぐに察してくれたのも嬉しかった
平賀迅:命ちゃんはそうそう、だつりょくかんなのにすごく察しが良くて気も利いて
八伏正輝:オンオフの違いが結構はっきりしてるんだけど、切り替えどころが掴めない、っていうのが可愛かったですね命ちゃん。
平賀迅:否応ない状況になったら良いお嫁さんになると思います(よくわからない前提)
八伏正輝:PC自身も境目がよくわかってなさそうな感じ。
柳武歩:アフロNPCですら助けようとするしな
GM:それから、八伏くんはやはりエンディングの最後の描写が美しくて、太陽の光の中に消えていく幻の長髪と仮初の腕というモチーフを重ねてきたのがすごくよかった。
柳武歩:かっこいいぜ…
平賀迅:それな
平賀迅:<エンディング
平賀迅:いやアフロもそうだけど
GM:命ちゃんは本当にいい子ですよね。他のPCなら何気なく見逃すようなところでも、しっかり助けに行くから善人度がすごく高いんですよ。
一文字命:うれしいぜ
柳武歩:平賀君は敵にはきっちり啖呵をキメるし、PCとは全員と接点を作って良い会話が出来ているのがすごい
GM:おかげでダークアフロはホーリーアフロへと転生を果たしました。
平賀迅:アフロ転生
柳武歩:聖杯転臨
八伏正輝:霊 基 再 臨
GM:命ちゃんはあと、プラネータから精神攻撃を喰らった時の切り返しが最高でしたね。
柳武歩:すごかったなー
平賀迅:ああーあれも良かった!
柳武歩:あそこで結貴・ハーウェイは思いつかないよ…
GM:過去のセッションも踏まえたロールで、あれは命ちゃんにしかできない!
平賀迅:あっこれは落ちるか……?と思ってたら、こうね
八伏正輝:全般的にユルい生き物なんだけど、底とか芯がガッチリ固まってる子ですよね命ちゃん。
一文字命:がんばった!
平賀迅:過去の話も踏まえてタイタス昇華で切り返すというのが、システム的にも物語的にも綺麗な流れで良かった
柳武歩:エンディングのカップルもどこも甘酸っぱくて良かったですね
GM:プラネータはずっと「オレ、なんでも知ってるぜ」ロールをしてたんですけど、命ちゃんのあれはさすがに予想外という反応をせざるを得なかった。
柳武歩:想定を超えた!
GM:命ちゃんのエンディングは可愛すぎて萌え死ぬかと思いましたね。
一文字命:えへへ
平賀迅:そうだよあれ!
柳武歩:やべ~勢いですげ~盛り上がるよ
GM:ゲスト参戦したユウキくんのPLもあの時は大喜びしておりました。
平賀迅:あとでめかぶさんと見学用タブで何話してたかねっとり見返してやるからな!
柳武歩:枕で顔隠してる命ちゃんかわいすぎかよ
GM:歩ちゃんは、なんか初登場の時よりどんどん戦闘ロールが小慣れてきていてすごく格好良かった。
一文字命:なんかこう、具体的な褒めがみつからないけどすごくみんなよかったよ!(ダメなタイプのPL)
平賀迅:間も空いてますからねw
柳武歩:あざーっす!
平賀迅:シュラへの対し方もアツかった
柳武歩:GMがめっちゃ熱いライバルを出してきてくれたのでね!
平賀迅:OPで負けて、トゲッとして、少しずつ気持ちが変わって、最後には助けに行きという流れがね
八伏正輝:ただのチンピラ少女じゃなかったんやな、って…(シツレイ)
GM:CATさんのロールが、溜めるところで溜めたり、勢いを付けて描写しきったりと緩急が付いていて迫力があるんですよね。
GM:そう!「シュラを助けたい」というところにいくのもすごく良かった!
八伏正輝:今回の話で一番大きく一歩を踏み出したのは歩ちゃんだなあ、って思いましたね…。
柳武歩:エヘヘ…照れるぜ
平賀迅:その名の通りに!
柳武歩:過去と直接対峙して乗り越える機会をもらえてありがたい!
GM:平賀くんは先に出た、八伏くんとの対決もすごく好きだったんですけど
GM:個人的に大好きなのがプラネータにそそのかされた時の「クソそのものだ!」っていう返し!
GM:あれが大好きなんですよ。
平賀迅:あああー
一文字命:平賀くんががっちり成功してプラネータにめちゃくちゃ言ってくれたから命ちゃんもがんばれた!
平賀迅:あれは精神的に負けてる所で、憤りによってのみ敵を跳ね除けるという平賀スタイルです
平賀迅:エッヘッヘ。判定成功して良かったぜ……
GM:で、その後にプラネータから精神操作を喰らった時に「アカデミア2万学生の知識を一つに束ねたら割といけるんちゃう?」って
GM:平賀くんは損得勘定で計算を始めてて、あれも超良かったです。
平賀迅:あっ、平賀スタイルはその判定の後だw
平賀迅:(記憶が曖昧なのがバレている)
柳武歩:ww
平賀迅:まあ、そういう奴なのだ……
一文字命:私も記憶があいまいなのだ・・・
GM:あと、平賀くんは歩ちゃんや命ちゃんが「シュラを助けよう」って言ってる時に「え、助けんの?」って反応したり
GM:そういうちょっと悪いところが、個性が出ててすごく好きでしたね。
柳武歩:色々な反応がある方が面白いんですよね
GM:と、これで全員分かな。
平賀迅:ヘッヘッヘ。ほんとありがとうございます
GM:というわけで皆さん、1点ずつもらってください!
柳武歩:いただきぃ!
平賀迅:よっしゃ
八伏正輝:なんとなく「利はあるか、理は通っているか」を冷静に判断してる人、ってイメージだな平賀くん。(冷徹ってわけじゃない)
八伏正輝:うす、いただきます!
GM:次!
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った
GM:これも自薦か他薦で他のPLのことを上げたりあげなかったりするといいんじゃな。
八伏正輝:これはちょっと思うところあって、自薦他薦なしで。
GM:ほほう。
柳武歩:ほう
一文字命:ふむ
平賀迅:ぬるり
八伏正輝:いや、単純に、OPとEDの待ち時間が長すぎたのが辛くて。
柳武歩:あー
平賀迅:ああ、確かにあの辺は
GM:おお。それは申し訳ない。
八伏正輝:GMからも、ゲストPLの人に「何分ぐらいまでで」というような提示もなかったようですし、そのあたりが長引いた一因かなあ、と。
平賀迅:予定つけていただいての上で、それで待ち時間伸びちゃうのは確かに望ましくなかったですね
GM:この辺はPLが増えてくると難しいところですねえ。色々と考えていきます。
平賀迅:結局今日まで間が空いてしまったのも、その辺が起因してる感じがありますし。気をつけます
柳武歩:私もエンディングでPC、NPC合わせて3人と会話して大分長くなってしまったので
柳武歩:次からもっと焦点を絞るようにしたいです
GM:プレイヤーの皆さんの動きとしては、命ちゃんは本当に火力が高くてメインアタッカーという感じで見事でした!
平賀迅:おっとそうだ、戦力面の話はここか
柳武歩:すごい力だった
平賀迅:だとすると命ちゃんがなー、強いよなーEXランク特化構成……
一文字命:長引いたの申し訳ないぜ・・・
八伏正輝:ザ・ボスキラーでしたねえ…。
柳武歩:平賀君との噛み合い方もやばかったですね
一文字命:EX戦法が映えるエフェクト構成・・・がんばった・・・
GM:平賀くんは支援もできるようになったのそうなんですけど、PLの馴染さんがクレバーに戦況を分析できるのでそれが効いてくるんですよね。
柳武歩:もう平賀くんには戦術でもロールでも支援でもお世話になりっぱなしで……
平賀迅:絆(ヒューマンリレーション)の力だぜ!
柳武歩:八伏君にはカバーリングもしていただいて…
柳武歩:侵蝕気にせず突っ込めたのは庇ってもらったおかげです。
八伏正輝:絆(税別3,500円)の力すげえ!
GM:歩ちゃんは相変わらず範囲攻撃が強いし、安定感がある!高戦力ユニット!
平賀迅:ですねー。渋い選択だと思いましたが、いざって時にカバーして貰える安心感は得難いです
八伏正輝:正直、コンボとかシナジーとか考えるのすっごい苦手なので…。
GM:八伏くんはカバーリングが地味に効いていましたね。侵蝕率コントロールの便利さ。
八伏正輝:それぞれの持ち味をきっちり組み立ててきた3人のPCは、すごく頼もしかった。
GM:それでは、全員1点ずつもらってください!
平賀迅:受け取ります!反省の心も抱きつつ!
柳武歩:ありがとうございます。教訓を刻みつついただきます。
八伏正輝:うっす、頂きます。
GM:次!
GM:・セッションの進行を助けた
GM:最後までセッションが進行できたのは全て皆さんのおかげです!1点!
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
平賀迅:ありがとうございます!こちらも満足に楽しめたのはGMのお陰に他なりませぬ
GM:いつも日程の調整にご協力いただき本当にありがとうございました!1点!
柳武歩:ありがとうございますッ
一文字命:ありがとうございます!
平賀迅:ありがとうございますー
GM:と、これで経験点項目は全てですね。
GM:さーて、皆さん合計は何点になるでしょうか
柳武歩:ええと
平賀迅:23……かな?
柳武歩:22かな
八伏正輝:23、になりますかね。
一文字命:21?
GM:よし、それでは皆さん経験点をもらってください!
平賀迅:拝領しやす!
柳武歩:いただきやす!
一文字命:いやはー!
GM:これで経験点の配布は終了!
八伏正輝:イタダキマシタ!
GM:セッションの全日程はこれにて終了となります!
GM:皆さん大変お疲れ様でしたー!
柳武歩:お疲れ様でしたー。
平賀迅:あい、お疲れ様でした!
八伏正輝:お疲れ様でした、ありがとうございましたー!
一文字命:おつかれさまでした!
GM:明日か明後日くらいにはログを上手いことアレしようと思いますので、修正点などがありましたらお伝えいただければと思います―。
柳武歩:あーい!
八伏正輝:はーい!
平賀迅:分かりましたー
柳武歩:楽しかった…
平賀迅:うむー
GM:わーい。ありがとうございます!
GM:白夢さんと馴染さんのシナリオも楽しみにしてますよ!
柳武歩:あちこちアカデミア!
平賀迅:頑張りデミア!
一文字命:がんばるぞい!
八伏正輝:俺たちのアカデミアはまだこれからだ!
柳武歩:打ち切りだ!?
平賀迅:学園紛争も控えてますしね……!
柳武歩:んじゃ、このへんで落ちますー
柳武歩:みんなおやすみーノシ
八伏正輝:タワーに立て篭もって教師陣と対立したりする話も。
GM:その先に待ちうけているのが滅びの未来とも知らず・・・
八伏正輝:お疲れ様でしたー。
GM:はーい、お疲れ様でしたー
柳武歩:不穏だな…!?
一文字命:おつかれさまでした!
GM:僕もログを取って布団にもぐろう
平賀迅:うーし、それでは私も落ちましょう。お疲れ様でした
八伏正輝:では、俺もこれにて!お疲れ様でした、ありがとうございましたー。
平賀迅:楽しいセッションありがとうございました!