DX3rd シンフォギアクロス2『Replica Wars~Overture~』(GM:すかいはい)
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プリプレイ
GM:では、これからシンフォギアクロス2を始めていきたいと思います。
GM:まずはPCの自己紹介から。
GM:PC番号順にやっていきたいと思います。
GM:まずは我らがPC1、小清水詩織さんから。
GM:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYv7WlcAw
小清水詩織:小清水詩織ですッ!
小清水詩織:死の心配もなくなりへいきへっちゃらだと思われます!
GM:簡単な自己紹介とシンフォギアクロス完結編の時からの成長報告をお願いします。
GM:そう、もはやキミに死の心配はないのだ
小清水詩織:そうなので、今はギアともよろしくやっていけてると思います
GM:よろしくやっていこう
小清水詩織:基本別に大きくは変わってないと思いますが、いろんなことに吹っ切れたような、吹っ切れていないような
小清水詩織:とりあえず今のところは何の心配もしていない、と思います・・・おそらく・・・!
GM:やったー。
GM:ちなみに好きなものは?
小清水詩織:焼きそばと律華と穂乃果さんとひかりさんと渚さんと、声奈さんも好きです!
GM:いっぱい!
小清水詩織:もっとあるけど絞りました
GM:そうとは
小清水詩織:とにかくそんな感じです!スクールライフとか人助けとか!がんばってます!
GM:えらいぜ
GM:ちなみにキャラクター成長はどんな感じですか?
小清水詩織:なんとシンプル
小清水詩織:各エフェクトのレベル上げと、バリアクラッカーの習得です
GM:シンプル!故に強い!
GM:とうとう装甲無視ができるようになりましたね
小清水詩織:装甲もガードもさせないので怖いのは避けられることだけだぜ
GM:おそろしいぜ
小清水詩織:おおむねそんな感じです!
GM:はーい。では、恒例のハンドアウトチェック!
GM:Nハンドアウト(PC①小清水詩織)
ロイス:ローズ博士 推奨感情 P:信頼/N:不安
キミは義理の両親と暮らすごく普通の女子高生で、UGNに協力するオーヴァードだ。遺産“クラウソラス”と研究者のローズ博士の護送任務を終え、朝霧声奈のライブを待っていたキミは再度の襲撃があったという知らせを受けて律華とともに現場に舞い戻った。そこで目にしたものは事切れたローズ博士と襲撃した2人の少女だった。片割れの少女は起動させた人造遺産をキミに向けて言う。キミの歌も正義も絆も全てが借り物だ、と。“レプリカ・チルドレン”との新たな戦いが幕を開けようとしていた。
GM:今回はダブルハンドアウトルールを採用しており、こちらは表のハンドアウト
小清水詩織:しんでる!!
GM:シナリオロイスがハンドアウト中で死んでる……。
GM:ローズ博士は黒髪で白衣姿の眼鏡をかけた真面目そうな人です。
小清水詩織:ローズ博士・・・悲しい物語だぜ・・・
GM:シナリオロイスは彼に取得するのだよ。
GM:推奨感情はP:信頼/N:不安。死ぬっぽいので、不安です。
小清水詩織:不安・・・
GM:裏のハンドアウトは事前にお渡ししておりますが、こちらのハンドアウトをセッション中に公開することでシナリオロイスが裏のものに書き換わり
GM:次のシーンで回想シーンがスタートするという仕組みです。
GM:なので、シナリオロイスはひとまず表のものを取得しておいてください。
小清水詩織:了解です!
GM:そんなキミの前に現れるのは謎の少女たちレプリカ・チルドレン!
小清水詩織:何者なんだろう・・・
GM:強力な遺産使いにしてキミの敵対者だ!
GM:彼女たちをぶちのめすのがキミの使命だ
小清水詩織:そうとは・・・
GM:では、そんな感じでお願いします!
小清水詩織:よろしくお願いします!
GM:次!
陽炎 律華:はい。
GM:PC②!陽炎律華さん!
GM:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYk_Xbagw
陽炎 律華:陽炎律華、"黄泉の七重楼閣(ダンスカー・セブンスシェード)"。
陽炎 律華:詩織の同級生で、…友達。他の皆とも。UGNのエージェントで、高校生。
GM:詩織のお友達なのです。
陽炎 律華:そう。
陽炎 律華:……魔響ジャームとの戦歴は長い。声奈とどちらが年嵩か、聞いたことがある気もするけどよく覚えていない。
GM:覚醒時の回想シーンまでやったぐらいの長さですからね。
陽炎 律華:遺産に選ばれて、世界が変わってしまった。後悔は、していないけど。
GM:戦いと詩織の面倒の両立は大変なのだ。
陽炎 律華:どちらも好きでやってる。誰かのためにいられるなら、悪いことじゃない。(口元だけ笑う)
GM:ノックバックダメージによる戦法を得意としていた律華ちゃんですが、今回の成長ではどうなりましたか?
陽炎 律華:攻撃面はそのまま。以前は成長でダメージ軽減を取っていたけど、イメージ的には妨害技だった……
陽炎 律華:ので、RWで追加された《グラビティバインド》に差し替えた。影の茨で動きを止めるイメージ。
GM:おお。レネゲイドウォーでの新エフェクトですね
GM:達成値減少の便利さだ
陽炎 律華:そう。達成値を直接引き下げる。相手によっては効果が出にくいけど、味方の攻撃を後押しもできる。
陽炎 律華:成長はほぼここに入れたから、ほかは特に無い。
GM:了解です!
陽炎 律華:データミス指摘があったので、自己紹介の裏でちょっと差し替える。面目ない。
GM:はーい。
陽炎 律華:終わった。デモンズシードらしいものが埋まった。
GM:埋まりました。
GM:4レベルにしつつ〈調達〉が1レベル上がるという調整ですね。
GM:成長はそんな感じで良い?背丈とかは伸びました?
陽炎 律華:……詩織とそんなに変わらないから別にいい。
GM:変わらなかった……。
GM:では、そんな感じでお願いします
GM:恒例のハンドアウトタイムです
GM:Nハンドアウト(PC②陽炎律華)
ロイス:“レプリカ・チルドレン” 推奨感情 P:執着/N:脅威
キミは歌の力によって起動する遺産を武器に魔響ジャームと戦うUGNエージェントだ。遺産“クラウソラス”と研究者のローズ博士の護送任務を終え、朝霧声奈のライブを待っていたキミは再度の襲撃があったという知らせを受けて詩織とともに現場に舞い戻った。そこで目にしたのは“クラウソラス”を強奪した2人の少女だった。片割れの少女は起動させた人造遺産をキミに向けて言う。キミは自分の醜悪さを誤魔化すために戦っているだけだ、と。“レプリカ・チルドレン”との新たな戦いが幕を開けようとしていた。
GM:表のハンドアウト!シナリオロイスは“レプリカ・チルドレン”。推奨感情はP:執着/N:脅威。
GM:どうやらまた新たな戦いが始まりそうです。
陽炎 律華:わかりやすい。しかも、狙われたのは"クラウソラス"。看過できない。
陽炎 律華:表向きは脅威にしておく。
GM:やったー。
GM:もし事前に配布しているリバースハンドアウトを公開したくなった時はいつでも言ってください。
陽炎 律華:了解。
GM:では、次にいきましょう。
GM:PC③!朝霧声奈さん、お願いします!
朝霧声奈:はい!
朝霧声奈:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmJWYagw
朝霧声奈:朝霧声奈、トップアーティストにして遺産兵装シャルウールの適合者、UGNイリーガル。
GM:世界的スターなのだ。
朝霧声奈:そして、かつてジャーム災害の引鉄を引いた張本人でもあり、そのことは消えない罪と自責しています。
GM:責任感の強さ……。
朝霧声奈:現在は魔響ジャームと戦いながら詩織や律華をはじめとした仲間と触れ合い、絆を得たりして
朝霧声奈:人間的にも成長していると思います。しているといいな!
GM:きっとしてる!
朝霧声奈:データ的な成長は、《ダ・ヴィンチの調和》を取得してC値を更に下げられるように。ダイスぶん回しマシーン。
朝霧声奈:そして、育ての親とも言うべき、今は亡きカルマにメモリーを取得しました。
GM:メモリー!侵蝕率も抑えられますね。
朝霧声奈:色々積み増していくから侵蝕が怖い。
朝霧声奈:おおむねそんな感じで、頑張って戦います。
GM:はーい。了解です
GM:では、声奈さんのハンドアウトも見ておきましょう
GM:Nハンドアウト(PC③朝霧声奈)
ロイス:ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン 推奨感情 P:尽力/N:恐怖
キミは世界的に有名なアーティストであり、歌の力によって起動する遺産を持つオーヴァードだ。遺産“クラウソラス”と研究者のローズ博士の護送任務を終えたキミは、世界で大人気の歌姫であるPC④とのライブに赴いた。ライブは最高の出来で、観客も大盛り上がりだった。しかし、ライブが終わった途端、PC④はキミに刃を向けた。同時に、姿を現した2人の少女が会場を制圧する。UGN・EU支部の遺産調査機関 “ローゼンクロイツァー”による蜂起だ。果たして衆人環視の状況でキミが取るべき行動とは。
GM:シナリオロイスはPC④に対してです。推奨感情はP:尽力/N:恐怖。正体がまったく分からないのだ。
GM:今回も声奈さんにはライブシーンがあります。
朝霧声奈:歌ってこそのシンフォギアクロス!
GM:そうなのだ
GM:リバースハンドアウトの公開タイミングもいつか訪れるかもしれない…
朝霧声奈:どきどき。
GM:では、そんな感じでお願いします!
朝霧声奈:ソフィアさんへのロイスはハンドアウト通りで、尽力を表にしておきます。
朝霧声奈:よろしくお願いします!
GM:はーい。ありがとうございます
GM:それでは、ラスト!
GM:PC④、ソフィア・イステル・N・グラウスヴァインさん!
ソフィア・イステル:よしきた
GM:今回はサブマスとしての参加ですが、キャラクターの特徴や性格などの紹介をここでお願いします
GM:キャラシーのデータはセッション後にでも公開しましょう
ソフィア・イステル:いいでしょう。そう! 私がソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン。叡智と終末を名に冠する者だ。
ソフィア・イステル:表向きは世界を股にかけ活動する人気歌手です。新進気鋭です。
GM:終末を名に冠する者……!
GM:世界中で大人気ですね。
ソフィア・イステル:世界を股にかけ活動する人気歌手なので、歌唱力があるのはもちろん、英中西をはじめとしてヒンドゥー語、ロシア語、フランスドイツからもちろん日本語まで、多様な言語を操ります。
ソフィア・イステル:特にヒンドゥー語の発音は神秘的に響く訛りがあるようです。日本語とは相性が良かったのか、訛りもなく普通にしゃべれます。
GM:すごい才能!
ソフィア・イステル:表向きの性格はクールで自由。しかしあくまでアーティストとして作られたキャラクターで、素は割と人懐こく、誰に対しても気さくに接します。逆猫被りとでもいいますか。
GM:逆猫被り!斬新!
ソフィア・イステル:ファンサービスも浅く広くで、過激なファンは少なくても知名度は確かに世界を股にかける、そんな感じです。
GM:さすが世界的アーティストです。
ソフィア・イステル:そういう訳で私はただのアーティスト……人よりちょっと妹が多いだけの人気歌手!
ソフィア・イステル:遺産XXXXXXXXXXX(XXXXXX)の適合者であるなんて事実はありませんのでご安心ください。
GM:妹がたくさんいるらしいという噂があるんですな。
GM:あっ、何か修正が入った
ソフィア・イステル:少女ファンにはお姉様と慕われます。ふふ。
GM:事実無根なのであらぬ疑いをかけないように。
ソフィア・イステル:能力も歌唱能力と言語能力くらいですよ! どうやって物語に絡んで行くのだろうなあ。
GM:データ面についてはまだ話せないので……
ソフィア・イステル:今はそんな感じです!
GM:ひとまずそんな感じですかね?
ソフィア・イステル:ですね!
GM:では、そんなソフィアさん
GM:のハンドアウト
GM:Nハンドアウト(PC④)
ロイス:“お父様”クリスチャン・ローゼンクロイツ 推奨感情 P:傾倒/N:恐怖
カヴァー/ワークス:歌手/指定なし 指定Dロイス:遺産継承者or秘密兵器
キミは世界的に有名なアーティストであり、UGNのEU支部にある遺産調査機関“ローゼンクロイツァー”で育成された少女たち“レプリカ・チルドレン”のリーダーだ。機関の施設は地獄だった。キミは遺産に適合するための遺伝子操作で辛うじて生き延びたが、そこで多くの仲間たちの死を見届けてきた。キミのN市でのライブを陽動に、組織は行動を起こそうとしていた。仲間の四人の少女たちは“お父様”の理念を信じて疑わない。仲間たちを説得するためにもまずはこの任務を切り抜けねばなるまい。
GM:めっちゃUGNがどうこう言っとるやないかーい
ソフィア・イステル:ハンドアウトが正直すぎる
GM:いまさら変えるわけにもいかないし……
ソフィア・イステル:ま、まあそういうことです。とにかくこの任務を切り抜けないと!
GM:シナリオロイスは“お父様”クリスチャン・ローゼンクロイツ。推奨感情はP:傾倒/N:恐怖。
ソフィア・イステル:恐怖表ですね。こわいこわい
GM:たまに気が触れたようになるけど、いい人なんですよ。
ソフィア・イステル:DV男かよ
GM:ちなみにソフィアさんにもリバースハンドアウトはお渡ししているので、何かあれば公開されるかもしれません。
ソフィア・イステル:クックックッ……
GM:では、そんな感じでよろしくお願いしまーす。
ソフィア・イステル:よろしくお願いします!
GM:PCの自己紹介はこれで終わりましたので、ここからはPC間ロイスの取得です
GM:お互いにロイスを持っている人がいるので、ちょっと変則的になりまして
陽炎 律華:はい
GM:詩織さんは声奈さんにロイスを取って
GM:律華さんと声奈さんはお互いにロイスを取り合ってください
朝霧声奈:はーい
GM:ソフィアさんは……このメンツだと声奈さんにロイスを取ってもらった方がいいですね。
GM:全員から声奈さんに矢印が伸びる。
ソフィア・イステル:クックックッ……了解した
陽炎 律華:……なるほど。では「朝霧声奈:■P信頼/N嫉妬」で取っておく。
GM:嫉妬!
小清水詩織:全員!
朝霧声奈:モテモテだ
ソフィア・イステル:○連帯感/猜疑心 ですかね!
朝霧声奈:「仲間/陽炎 律華/信頼○/羨望」 取得します。
小清水詩織:朝霧声奈/信頼〇/劣等感/ロイス で!
GM:了解です。では、全員しっかりとメモに書き記しておくといいでしょう。
GM:それではPC間ロイスの取得はこれで終了。
GM:最後にシナリオのトレーラーを読み上げてセッションに入っていきましょう。
GM:トレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。このままの日々がずっと続くと思っていた。
だが、——世界は知らぬうちに変貌していた。
世界に出現したレネゲイドウイルスを溶かす異形、魔響ジャーム。
戦場で歌を歌う少女たちだけが唯一その怪物に対抗し得た。
少女たちの歌が世界を大崩壊から救った“メシア事変”から半年。
この日、N市では国際的に有名な2人の歌姫によるライブが開かれようとしていた。
その直前、遺産“クラウソラス”の護送中に起きた人造魔響ジャームの襲撃から事件は始動する。
ライブ会場に出現した5人の少女たち“レプリカ・チルドレン”。
敵はUGN・EU支部の遺産調査機関 “ローゼンクロイツァー”。
偽りの歌で、偽りの正義で、世界を救済する。
交わし合う想いすらも、紛い物に過ぎないと断じて。
ダブルクロス The 3rd Edition 『Replica Wars~Overture~』
ダブルクロス——それは裏切りを意味する言葉。
GM:では、これよりシンフォギアクロス2を始めていきたいと思います!よろしくお願いします!
ソフィア・イステル:よろしくお願いします!
朝霧声奈:よろしくお願いしまーす!
小清水詩織:おねがいします!
陽炎 律華:よろしくおねがいします
GM:では、まずはオープニングフェイズから。
GM:最初はマスターシーンです。兼、ソフィアさんのOPといった感じですね。
OP01
GM:数か月前――。
GM:燃え盛る街。破壊された家々。
GM:破壊の痕に君臨するのは巨大な獣――メシア。
GM:白い無垢なる翼を得た三人の少女がそれと対峙する。
GM:その光景を遠くから眺める白衣の男は歓喜に極まった様子で叫ぶ。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「アーハッハッハッハ!すごい!すごいぞ!特上の奇跡だ!!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「極東の島国くんだりまで祭り見物に来た甲斐があった!計算式がほとばしって止まらないィイ……ッ!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「この僕におあつらえ向きのプレゼントだ!これを!この奇跡を!再現することさえできれば!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「この僕も……!ウハハーッ!!」
GM:巨大な獣は翼を広げ、夜の空へと飛び立つ。
GM:キミの目の前には体を両断された少女が倒れている。
GM:傍らには折れた大鎌。顔の半分が機械でできた少女はか細い声で歌う。
GM:『Ding-Dong Ding-Dong 鐘の音』
GM:『旅ゆく人のおまじない 決して迷子にならないように』
GM:騒乱の最中で奏でられる歌はキミのもとに届く。
GM:『Ding-Dong Ding-Dong 鐘が鳴る』
GM:『リコリスの花が燃えて 灰色の空が濡れる』
ソフィア・イステル:歌声の主。唇から零れる最後のメモリーをじっと聞きながら、少女の手を取る。
GM:少女の手にはもうほとんど力がこもっておらず、冷たくなりかけている。
GM:『本当のわたしはどこにいる 本当の幸せはどこにある』
ソフィア・イステル:「……あなたは、ここにいる。ここにいる……ッ」
GM:「姐さま……世界を……救って……」
ソフィア・イステル:冷たい手に、己が熱を分け与えるように。それが無為であると分かっていながら、それでも。
ソフィア・イステル:「…………マコ……ッ!」
GM:少女の唇が小さく震え、声が途絶える。
ソフィア・イステル:その名を未練で呼びながら、けれど、最後まで、二つ目の問いには答えられない。
ソフィア・イステル:『本当の幸せはどこにある』。確証と共にそれへ応じることなんて私には——
GM:数か月後――。
GM:錬金要塞ツアサ・デ・ダナン。
GM:黒い長髪の白衣の男が玉座に座す。
GM:その前に跪くのは5人の少女たちだ。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「じきに時が満ち満ちます。為すべきことは理解していますね、ソフィア」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「――ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン。我がレプリカ・チルドレンの子よ」
ソフィア・イステル:「——無論です、"お父様"。なすべき事は依然変わらず」 少女達の先頭にて跪く、金髪の娘が応じる
ソフィア・イステル:「ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン。貴方に見出され、育てられ、造られた、一振りの私」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「よろしい。では、行きなさい」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「我々、ローゼン・クロイツァーの錬金術による世界の救済を始めましょう」
ソフィア・イステル:「ええ。闇を突き穿つ輝槍として、不断に先陣を切ってみせましょう」 言い切り、後方の妹たちを振り返る
GM:キミの言葉に従い、四人の少女たちは立ち上がる。
コヨミ・ウィッチクラフト:「一世一代のステージマジックだ。ネタの仕込みは万全にいこう、姉上」奇術師めいた服装をした右足が義肢の少女だ。
ソフィア・イステル:「ええ。あなたには全てが許されている。思考を止めず、舞台を仕組みなさい」
コヨミ・ウィッチクラフト:「全身全霊を以って。我が銃口の向くままに」
リリイナ・ビースト:「あの子たちに会うのが今から楽しみね。調教のし甲斐がありそう。すっごくゾクゾクしちゃう」猛獣使いめいた服装をした左足が義肢の少女だ。
ソフィア・イステル:「ふふ……あなたは獣のように正直でありなさい。それが拓く荒道もある」
リリイナ・ビースト:「オッケー!任してください、姐御!……我が欲望のままに」
ラムダ・トラペイズ:「ねえ、お姉ちゃん。トーキョー観光してる暇あっかなー。原宿で寄りたいショップあんだよねー」派手な緑のツートンカラーの服で左腕が義手の少女だ。
ソフィア・イステル:「もちろん。今すぐとは保証できないけど、必ず。だから楽しみを忘れないで。きっとみんなで行きましょう。それとも二人が良い?」
ラムダ・トラペイズ:「マジでいいの!?さっすがお姉ちゃん!それじゃあ、いくらでも愉しみ尽くしてやるっしょ」
ミュー・トラペイズ:「ソフィア姉さん。此度の戦でも姉さんをお守りする許可をボクに」地味な青のツートンカラーの服で右腕が義手の少女だ。
ソフィア・イステル:「……もちろん。ミューが供ならこんなに心強いことはない。あなたの望みを果しなさい」 少しだけ表情が翳るが、誰にも悟られぬ内に穏やかな微笑みへ戻る
ミュー・トラペイズ:「うん。ボクは姉さんの盾になる。必ず姉さんのことをお守りするよ」
GM:銀髪の少女は誇らしげに微笑む。
GM:ソフィアの言葉に従い、四人の少女たちは歩き出す。
GM:要塞の門が開く。その先にあるのはこれから始まる戦いの舞台になる外の世界だ。
ソフィア・イステル:(……始まる。始まってしまう。世界を裏切り、世界を壊す、私の歌が) 視線をまっすぐ前に向けたまま、誰にも悟られぬ胸中で想う
ソフィア・イステル:(けれど、揺るがない。一振りの私、輝ける栄光の矛先は、揺るがない。あの日からずっと、この時を待っていたのだから)
ソフィア・イステル:(——だからこそ)
ソフィア・イステル:(あの日の光を、確かめさせて貰うぞ)
ソフィア・イステル:(小清水詩織……)
GM:シーン終了。
OP02
GM:次のシーン!
GM:次は合同オープニングになります。
GM:シーンプレイヤーは声奈さん。PCは全員登場だ!
GM:侵蝕率を上げてシーンに登場するがいい!
朝霧声奈:1d10+37 えいっ
DoubleCross : (1D10+37) → 4[4]+37 → 41
陽炎 律華:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 1[1]+42 → 43
小清水詩織:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+7[7] → 49
GM:上がりますなぁ。
GM:このシーンはキミたちが“光剣クラウソラス”の護送任務を行うオープニングになります。
小清水詩織:ひとり上がってしまった・・・
GM:UGN本部へと向かう専用リニアモーターカーの上で、防衛をしながらの戦闘です!
GM:同行するローズ博士を守りながら強襲してきた謎の魔響ジャームたちと戦うのだ!
GM:では、まずはシーンの描写から始めていきましょう!
GM:N市からUGN本部へと向かう高速リニアモーターカー。
GM:レール上を弾丸のように走る流線型の車体のそばにステンドグラス模様の怪物が群がっている。
GM:ステンドグラス模様の怪物――魔響ジャームは狙いを付けるようにリニアモーターカーににじり寄って行く。
GM:その車内には3人の少女とマネージャー、そして護衛対象である白衣の男がいる。
GM:キミたちに向けて通信が入る。
獅子神征一郎:『半年前のメシア事変でカルマから回収した“クラウ・ソラス”。遺産の本部への移送中によもやと思ったが』
GM:ライオンの頭をし、刀を帯びた男が通信モニタに映る。
獅子神征一郎:『まさかこうも想定通りに敵襲があるとはな』
GM:彼は百人斬りのコードネームを持つ、UGN支部長の獅子神征一郎である。
テレーズ・ブルム:『各国の政府やUGN支部はメシア事変以来、同様のレネゲイド災害への警戒を強めている』
GM:梟を肩に乗せた白衣姿の金髪の少女だ。UGN議員のテレーズだ。
テレーズ・ブルム:『特に遺産使いでないと対応ができない魔響ジャームは尚更ね。だからこそ、ここで奴らの被害を出すわけにはいかないわ』
獅子神征一郎:『そういうわけだ、お前ら!頼んだぞ!』
小清水詩織:「はいッ!私たちの出番ですッ!」
陽炎 律華:「了解しました」
朝霧声奈:「この程度、お安い御用ね」
ローズ博士:「すみません、皆さん。お願いします。この“光剣”クラウソラスを奪われるわけにはいかない……!」ケースを抱きかかえた黒い長髪の男が言う。
緒方紬:「博士の護衛は私に任せてください。皆さんは外の魔響ジャームの迎撃を!」スーツ姿の眼鏡の少女が言う。
朝霧声奈:「(クラウソラス……魔響ジャームに対抗しうる遺産のひとつ。そして、かつてカルマと呼ばれた女が振るった光の剣)」
小清水詩織:「はい!ローズ博士、守り切って見せます!絶対の絶対にです!」
朝霧声奈:「任せて、紬。その剣は奪われるわけにはいかないもの。私にとっても、あなたにとっても」
ローズ博士:「ありがとうございます。さすがです、皆さん……!」
緒方紬:「……ええ。お願い、声奈」
陽炎 律華:「行こう。詩織」しゃらり、とペンダントの鎖が鳴る。
GM:紬が天井に向けて短弓を放つと、リニアモーターカーの天井が貫かれて一時的に展開!外に出るためのルートが開く!
小清水詩織:「はいッ、律華!」両腕の"穿槍"が排熱する
陽炎 律華:指揮杖型コントロールデバイスを振り上げる。展開した穴から、影の茨が溢れ出す。道がつくられる。
GM:リニアモーターカーの上部に出ると、車体の上と空は魔響ジャームによって埋め尽くされている!
小清水詩織:「わあ……空までぎっしり……私、遠いのはあんまり得意じゃないんですよね……」
陽炎 律華:「足場は私が編み上げる」
朝霧声奈:「数が相手なら、シャルウールでッ!」
陽炎 律華:影の茨がそのまま伸びて、周囲の空中に枝を広げる。
陽炎 律華:「いざッ!」
GM:魔響ジャームは高度を下げ、キミたちの方に向かってくる!
小清水詩織:「ありがとう律華!」
朝霧声奈:「はああああッ!!」茨を駆け上がり、鎚矛を振り上げる。その打撃部が高速回転し竜巻を生む!
朝霧声奈:【BL∀ZE OF M∀RS】
GM:旋風に巻き込まれ、魔響ジャームの集団が砕け散っていく!
GM:一群はこれで消滅!
GM:しかし、大技の隙を突いて、別のジャームの群れが声奈に迫る!
小清水詩織:「声奈さんに……」
小清水詩織:「手出しはさせないッ!」
小清水詩織:【繋いだ手から、繋がる心】
小清水詩織:『変わらない歌 此処にずっとあるから どこまでも 駆け抜けて行ける 3 2 1 0ッ!
小清水詩織: 澄み切った空 両手いっぱい広がる こんなにも 綺麗な世界 譲れないから!
GM:声奈に巨大な腕を振り下ろそうとしていたジャームが詩織の方にわずか注意をそらす!
小清水詩織:声奈に群がらんとするジャームをその拳で殴り抜ける!
小清水詩織:『見えない闇も 寂しい世界も きっと いつの日か』
小清水詩織:『開かれる 恐れることはない 絶対の 絶対にッ!』
GM:ジャームの群れが拳の一撃で貫かれていく!
GM:大穴を穿たれたジャームたちは遅れて次々と爆発していく!
小清水詩織:『私ト云ウ 詩綴リ 道照ラセ この先へ!』そのまま律華の鎖を辿り、跳躍!
小清水詩織:『縛るものなんてあるわけがない 高鳴る鼓動のままッ!』
GM:ひと際巨大なジャームの体がキミの目の前で持ち上がる!
小清水詩織:空を埋め尽くすジャームを蹴り抜け、巨大ジャームと対峙する
小清水詩織:『暗イ影 開カヌ檻 打チ壊セ 皆の為ッ!』
GM:蹴り抜かれた飛行ジャームは詩織の背後で花火のように爆発していく!
小清水詩織:『どんなときでもひとりじゃない 求める手掴めるさッ!』大きな排熱と共に、穿槍が大きく唸り
小清水詩織:『繋がる心ッ』縮地、そして
GM:巨大ジャームが唸り声を上げ、ハサミを振り下ろそうとする!
小清水詩織:『あるから———ッ!!!』
小清水詩織:穿つッ!!
GM:振り抜かれるよりも遥かに早く!詩織の拳は巨大ジャームをぶち抜く!
小清水詩織:残心!
GM:ジャームの体がゆっくりと倒れていき、爆散消滅する!
GM:キミたちの戦いにより魔響ジャームの群れは着実にその数を減らしている!
小清水詩織:「ふああ、宇宙に行ったときみたいに飛べれば律華に頼らなくてもすむんですけど……」
小清水詩織:「やっぱりあの時みたいにはいかないんですよね……」
陽炎 律華:「気にしないで。適材適所」
朝霧声奈:「それでもこの戦果、圧倒的じゃない」
陽炎 律華:「向こう半分更地にしてよく云う」
GM:では、その時、魔響ジャームたちの動きが変わる。
GM:一部の魔響ジャームたちが穿孔じみて変形するとリニアの先頭車両、運転席付近へと突撃を敢行する!
陽炎 律華:「……待って、何か」
GM:運転席の付近から小規模な爆発が起きる!
小清水詩織:「な……ッ!」
陽炎 律華:「迂闊……ッ!」
GM:と同時に、リニアの駅舎が近付いてくる。到着時刻が間近なのだ!
陽炎 律華:【カゲ ノ トバリ】
GM:しかし、リニアは全く減速する気配がない!
GM:それどころか列車はますます加速していく!ブレーキが破壊された影響だ!
陽炎 律華:指揮杖型デバイスを振り抜く。網のように広がった影の茨が、まず至近距離に入ってきた魔響ジャームを弾き飛ばす。
GM:接近していたジャームたちはその一撃で一斉に吹き飛ばされる!
小清水詩織:「このままじゃ……ッ……」
小清水詩織:「律華!」
GM:風はつむじ風のようになり、空は赤く燃えるような速度だ!
獅子神征一郎:『このままでは時速800キロの棺桶が駅舎に突っ込むことになる!ここで止めなければ全員お陀仏だ!』
テレーズ・ブルム:『みんな、なんとしてでもリニアの制止を……!』
小清水詩織:「やるしかないですよね!」
陽炎 律華:「是非もないッ! このまま……!」
陽炎 律華:そのまま……先頭車両を覆い、地面に根を張るように影の茨が打ち込まれる!
GM:楔めいて撃ちこまれた茨によってほんの少しずつリニアの速度は落ちていく!
陽炎 律華:温度のない炎を上げて影の茨が軋む、次々と引き千切れる、が、確実にその速度を食い潰していく。
小清水詩織:「声奈さん!私がリニアを抑えます!」戦闘に向かって走る
GM:だが、駅舎との距離があまりにも近すぎる!1人だけでは制止は間に合わない!
陽炎 律華:「……私だけでは手番が足りないッ! 詩織ッ、声奈ッ!」
朝霧声奈:「こういうのは、力づくでッ!!」
朝霧声奈:振り上げた鎚矛が拡張変形、獣爪状に。
朝霧声奈:張った茨から身を乗り出し、その爪を地面に突き立てる。
GM:地面が音を立てて抉れ、さらに減速度が強まる!
小清水詩織:「この速度なら……!」
小清水詩織:リニアの前に躍り出る、そして!
小清水詩織:「はぁぁぁああ……ッ!!」全力で、押し返すッ!!!
GM:詩織の全力の拳を受け、リニアはさらに減速を強める!
GM:だが、無情にも駅舎までの距離は迫る!
GM:先頭車両!運転席!
GM:魔響ジャームの攻撃を受け、火花を散らす運転室で生き残った運転手たちは必死の復旧作業を繰り広げている!
小清水詩織:「んんああああああ……ッ!!」足のジャッキが伸び、さらに踏ん張る
GM:割れた窓からは絶えず暴風が吹き込む!
運転者:「もうダメです、車長!ブレーキ装置の修復が間に合いません!」
運転者:「諦めるな!白熱した視界の真っ向側で、歌が聞こえるんだ!」
陽炎 律華:「…………」バイザーの下で軌条の先を見る。茨を繰る手に力を込める。
運転者:「この斬り裂くような風の中で誰かが歌っている……!?」
運転者:「回路の修復とブレーキの維持を最後まで試みろッ!!」
運転者:「はい……ッ!」
小清水詩織:「……諦めない、で……ッ!」
陽炎 律華:「大丈夫。間に合わせて……」
朝霧声奈:「ぐううう、ううぅう……ッ!!」引きずられかけながら、必死に大地に爪を立てる。
GM:駅舎まではあとほんの数百メートル!
小清水詩織:「私たちが、歌っている限り……絶対の絶対に……そう、みんな……」
小清水詩織:「生きることを……諦めていない……ッ!!だから……ッ!!」
陽炎 律華:「みせるッ!」
小清水詩織:「止……ッ」
小清水詩織:「まぁ……ッ!!」
小清水詩織:「れぇえええええッ!!!!!!」
運転者:「誰かが……誰かが俺たちのために……ッ!」ブレーキを握る手に力をこめる!ブレーキ装置の歯車が合う!
GM:リニアは高速のまま駅舎の中へと進入!残り数十メートル!
GM:そして!
GM:駅舎へと突っ込んだリニアモーターカーは衝突をする寸前で辛うじて停止!
GM:詩織の背中のほんの数センチ後ろに駅舎の壁がある。
GM:運転席と駅構内から一斉に歓喜の声が沸き起こる!
小清水詩織:全身のギアから排熱し、白い煙に包まれる
朝霧声奈:「……ふぅ。どうにかこうにか、無事みたいね」
陽炎 律華:「大丈夫?」茨を巻き取って先頭車両付近に飛んでくる。
獅子神征一郎:『よくやった、お前たち。リニアも乗員も周辺の人々も博士もクラウソラスも全てが無事だ!』
小清水詩織:「ふ、ふへへ……大丈夫、全然大丈夫……ちょっと、大変でしたけど……」へたれこむ
陽炎 律華:詩織を支えるように寄り添う。幸いこちらは、体力的には問題ない。
陽炎 律華:「声奈も当然、無事のようだし」
小清水詩織:「あ、あれ?全然心配されてないです……?」ふにゃりと笑って
朝霧声奈:「軽く言ってくれる」
GM:そこでリニアから降りた紬とローズ博士がキミたちの方にやってくる。
ローズ博士:「ありがとうございました、皆さん。私がこうして無事でいられるのは全て皆さんのおかげです」
ローズ博士:「さすがはメシア事変の英雄……!」
陽炎 律華:肩を貸して、軽く背を押して詩織を前の方に。と。
ローズ博士:「皆があのような大災害の再来に脅えている時代です。世界はあなた方のような英雄をこそ求めているのでしょう……!!」
小清水詩織:「英雄、ですか……?」
ローズ博士:「ええ。そう、言わば混じりッ気なしの真の英雄です……!!!」
朝霧声奈:「……私は、ともすればその真逆になりかねなかったのだけれど」
陽炎 律華:「…………」人のことを言えない。
小清水詩織:「まあまあ、あんまり過去のことは気にしないで、ね!」
緒方紬:「何にせよ、ご苦労さまでした、皆さん。これにて任務は全て完了です」
緒方紬:「ここから先はUGN本部のエージェントが受け持つそうです」
朝霧声奈:「紬」
GM:駅舎のそばにはUGN本部の護送車が停まっている。あとは彼らに引き継いで任務完了だ。
緒方紬:「何ですか?」
朝霧声奈:「そちらもご苦労様。このあともよろしくね」
緒方紬:「ええ、もちろん。朝霧声奈の独壇場に遅参するわけにいきませんから」
ローズ博士:「それでは、皆さん。“光剣”クラウソラスのデータはUGN本部で解析して必ず世界のために役立てますので」
小清水詩織:「あっ!!そうです、声奈さんのライブ!!」
小清水詩織:「はい、お疲れさまでした、ローズ博士!」
GM:ローズ博士は丁寧に頭を下げて去っていく。
朝霧声奈:「独壇場でもないけどね。今回は」
陽炎 律華:「知る人ぞ知る、世界的アーティストの……」
緒方紬:「まあ、独壇場……というのは言葉の綾です。今宵は朝霧声奈とソフィア・イステル・N・グラウスヴァインのライブですからね」
朝霧声奈:「そう、ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン。彼女と歌えるのが楽しみだわ」
小清水詩織:「すごい人なんですよね、声奈さん以外には疎い私でも知っているくらいですもの」
緒方紬:「それはもう。日本だけでなく、世界中で大人気だそうですから」
朝霧声奈:「歌唱力もさることながら、数多の言語を自在に操るマルチリンガルでもあり、人を引きつける立ち居振る舞い」
朝霧声奈:「それに……彼女の歌、少しだけ近い気がする。私に」
小清水詩織:「そうなんですか!それは……すごい楽しみです!」
陽炎 律華:「そういう世界の住人ということ……チケット確保してもらえてよかった」
朝霧声奈:「単なる個人的な予感、だけどね」苦笑する。
緒方紬:「では、皆さん。会場の東京武道ドームまでご案内しますね」
小清水詩織:「はい!お願いします!えへへ」
陽炎 律華:「おねがいします。詩織……解除して、動ける?」
小清水詩織:「はい、大丈夫です!」
朝霧声奈:「もう……仲がいいこと」
陽炎 律華:「声奈も、やる?」
小清水詩織:「そうですよ!声奈さんも!」
朝霧声奈:「別に、そういう意味じゃなくて」目をそらす。
緒方紬:「や、やりません!ダメです!」
緒方紬:「あっ」
小清水詩織:「えっ」
陽炎 律華:頷く。
緒方紬:「……こほん。いいから早く行きましょう、皆さん。ライブに遅れてしまいます」
朝霧声奈:「……もう」
小清水詩織:「?」
緒方紬:「おかしな勘違いをしないで欲しいのですが、私は朝霧声奈に好意を抱いてるだけではなく、むしろ大嫌いで……」顔を赤らめて俯きながらぶつぶつと呟いている。
GM:では、キミたちがそんな紬の案内でヘリポートに向かったところでシーン終了だ。
GM:オープニングフェイズはこれで終了!
ミドルフェイズ01
GM:ここからはミドルフェイズです。
GM:ミドル最初のシーン。
GM:シーンプレイヤーは詩織ちゃん。
GM:他の2人の登場も自由です。
小清水詩織:はいな!
小清水詩織:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+10[10] → 59
小清水詩織:うわっ
GM:ライブ会場にやってきた詩織ちゃんたちが三人娘や義両親と話すシーンですね。
陽炎 律華:大丈夫……?
小清水詩織:情報収集ターンに休むことを視野に入れよう
小清水詩織:どうせ社会技能げきよわだし・・・
GM:くっくっく、情報収集フェイズなどあればいいがなぁ
小清水詩織:なん・・・だと・・・
陽炎 律華:出よう。
陽炎 律華:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 7[7]+43 → 50
朝霧声奈:1d10+41 出ます
DoubleCross : (1D10+41) → 1[1]+41 → 42
GM:声奈さんは控えめですね
GM:では、シーンの描写をしていきましょう。
GM:東京武道ドーム。
GM:朝霧声奈とソフィア・イステル・N・グラウスヴァインのライブ会場。
GM:ドームは大満員。大勢の観客たちが押し寄せている。
GM:会場の特等席にいるのは詩織と律華の3人の友人たち。
GM:そして、少しだけ離れて詩織の義両親の姿もある。
陽炎 律華:「舞台が近い……」
GM:学生たちの元気な様子を見て初老の夫婦は顔を見合わせて笑っている。
本名渚:「おーい、遅いぞ、お前らー!」日に焼けた肌のショートカットの少女が言う。
小清水詩織:「えへへ……すごいですね……」
本名渚:「ほんと、声奈さんのご厚意でこんないい席もらえちゃってよかったよなー。あとでなんかお礼しないと」
野上穂乃果:「なんとか間に合ってよかったよ。あまりボクたちをドギマギさせないでくれないか」白衣を着た少女が言う。
陽炎 律華:「ごめん。ちょっと通りがかりの助太刀を」
小清水詩織:「人助けです!ね!」
野上穂乃果:「最近の律華は少し詩織の影響を受けすぎじゃないか?相変わらずワンダーだな、キミたちは」
田中ひかり:「まったく、世界的スターの朝霧声奈とソフィア・イステル・N・グラウスヴァインの夢の共演だっていうのに何を考えてるんですかー!?」
GM:金髪ツインテールの小柄な少女が叫ぶ。
田中ひかり:「遅刻なんかでこんなの見逃したら一生後悔します!というか私が後悔させます!打ち首獄門の後ち市中引き回し……!!」
小清水詩織:「ひええ」
陽炎 律華:「強[コワ]い」
本名渚:「あのな、ひかりっち?詩織のパパさんとママさんも来てるんだからあまり物騒なことはやめような?」焦っている。
陽炎 律華:「そう。だからこうして間に合わせた」ということにしよう。ということにしよう
小清水詩織:「そういうことです!」ということにした
田中ひかり:「な、ならばまあ、許してやらんことも……?」
野上穂乃果:「ダメだ、こいつは」
陽炎 律華:「ひかりはそこがいい」
GM:初老の夫婦はそんなやり取りを見て嬉しげに笑っている。
小清水詩織:「……」少しはにかみながら両親をちらちらと見る
GM:詩織の義両親の小清水渉と小清水薫だ。実の娘を事故で亡くした直後に詩織を引き取り、それから一緒に暮らしている。
小清水渉:「この年でライブに来ることになるなんてなぁ。もう何年ぶりだろうなぁ」
小清水薫: 「詩織ちゃんに感謝しないといけませんね」
小清水詩織:「えへへ……」少し遠いので声は聞こえていないが、なんとなくわかる
陽炎 律華:「…………」詩織の視界の外からその様子を見て、頷く。
小清水渉:「律華ちゃんもまた背が伸びたみたいだなぁ。元気そうでよかった」
小清水薫:「子供じゃないんだからそんなすぐに背は伸びませんよ、あなた」
陽炎 律華:「はい。お陰様で、元気です。おすそわけのカルピス、美味しくいただきました」
小清水薫:「あら、まあ。何かあったらいつでも言ってちょうだい。あの子、見た目と違ってよく食べるから」
陽炎 律華:「よく知ってます。ここにいる子はみんな」ワンテンポ遅れて笑う。
小清水詩織:「あ、もー、違うんですよ?ごはんがおいしすぎるのがいけないんですよ?」
本名渚:「詩織、運動部でもないのになんであたしと同じくらい食べるんだろうな?」
野上穂乃果:「この世界の三大ワンダーの一つだよ」
田中ひかり:「私、詩織さんがご飯を食べているところを見ているだけでお腹いっぱいになることがありますっ」
小清水詩織:「大げさですよー!」
小清水渉:「詩織ちゃん、こんなにお友達がたくさんできたんだなぁ。よかった」
小清水薫:「ええ。本当に」
陽炎 律華:頷く。
GM:そんな様子を見て2人はどこか誇らしげに微笑み合う。
小清水詩織:「……えへへ……」
朝霧声奈:ではそこに顔を出します、ひょこっと。
朝霧声奈:「こんにちは、えっと……」大きなサングラスに帽子をかぶっている。変装のつもり。
田中ひかり:「あ……あ、あああーッ!!?」指を指して叫ぶ。
陽炎 律華:「あっ」
朝霧声奈:「えっ?」
小清水詩織:「あっ、わ、ひ、ひかりさん静かに!」
陽炎 律華:「ななしのごんべえさん。如何[いかが]しましたか」てきぱきとした口調。
本名渚:「アホンダラ!お忍び感が台無しだろ!」ひかりの頭を押さえ込む。
朝霧声奈:はっとした顔でサングラスを押さえる。
野上穂乃果:「すまない、通りがかりの人。そこの野暮天は無視してご用事を」
朝霧声奈:「……温情に感謝するわ」
田中ひかり:「ぎええ、なぜ斯様な仕打ちを」押さえ付けれている。
小清水詩織:「え、ええと、誰かさん、どうしてこんなところに?」
朝霧声奈:「えっと、詩織、律華。よかったら少し楽屋の方に来ない?」
朝霧声奈:「時間はまだ余裕があるし、お話でもしようかと思ったんだけど」
陽炎 律華:「有事になる前にお邪魔したい」
朝霧声奈:ちらりとひかりさんを見る。
小清水詩織:「そ、そうですね」
朝霧声奈:「ここでは、やっぱり、ね」
GM:「ほのかりん!一発で人間を昏倒させられる便利な薬品とか持ってないか!」「科学部を何だと思っているんだ、キミは。……まあ、あるが」「なんであるんですか!」
朝霧声奈:「……急ぎましょう、手遅れになる前に」
朝霧声奈:ひかりさんの方に小さく手を振り、そそくさと立ち去る。
小清水詩織:「行きましょう行きましょう」
GM:「待ってください!今、昏倒したら声奈さんのお姿が!」「安心しろ、命までは奪わねえ!」「ああ。精々後遺症が残る程度の薬だよ」「劇薬じゃねえか」
陽炎 律華:「巧緻より拙速」頼んだ、と手を降って
GM:三人はキミたちを見送りながら変わらずドタバタとしている。
小清水詩織:「……」両親に少しだけ手を振ってから行く
GM:では、キミたちが楽屋の方に向かったところでシーン終了!
GM:ロイスの取得や購入判定などがあればどうぞー。
朝霧声奈:あっ、紬に取得しておかねば。
陽炎 律華:念のためブルーゲイルを買うだけ買っておいて……ロイス先は多すぎて困るんだけど。
陽炎 律華:2dx+2>=20
DoubleCross : (2R10+2[10]>=20) → 5[3,5]+2 → 7 → 失敗
GM:残念!
朝霧声奈:マネージャー/緒方紬/親近感○/不安 取得します。
小清水詩織:どうしようかな
小清水詩織:UGNボディのアーマーを買ったりするか
小清水詩織:1dx=>12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 3[3] → 3 → 失敗
朝霧声奈:ボディアーマーを狙ってみます
小清水詩織:うん
GM:はい
陽炎 律華:あと2枠。うーん……一枠、「三人娘:○誠意/恐怖」で取っておきたい。
GM:まとめられました
朝霧声奈:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 6[1,6] → 6 → 失敗
朝霧声奈:無理!以上!
GM:はーい。
小清水詩織:三人娘がありなら私もそれで取ろう
小清水詩織:三人娘/友情〇/不安/ロイス
GM:了解です
小清水詩織:とりあえず以上で
GM:では、あらためてシーン終了だ!
ミドルフェイズ02
GM:次のシーン!
GM:次は声奈さんの楽屋でお話するシーンです
GM:シーンプレイヤーは律華ちゃんにしようかな。他のPCも全員登場だ
朝霧声奈:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 8[8]+42 → 50
小清水詩織:これはさすがに出るぜ
陽炎 律華:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 9[9]+50 → 59
小清水詩織:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+3[3] → 62
小清水詩織:ほっとした
GM:お、いい感じに並んできましたね。
朝霧声奈:並びたい
陽炎 律華:範囲
GM:朝霧声奈の控室。
GM:ライブの主役である彼女のために東京武道ドームの広い一室があてがわれている。
GM:関係者以外が立ち入ることはない落ち着いて話ができる空間だ。
小清水詩織:「ふわー、なんというか……すごいんですね……」
陽炎 律華:「スポーツ会場の控室という感じじゃない」
朝霧声奈:「関係各所の努力の賜物ね」
朝霧声奈:「ライブは楽しんでもらえそう? あの三人と、詩織のご両親」
小清水詩織:「はい!みんなとっても楽しみにしていますよ!」
陽炎 律華:「既にご覧の通り。つまみ出されないか心配」
朝霧声奈:「よかった。これでいいのか、慣れないことだから心配で……ううん」
朝霧声奈:「この半年間、本当に慣れないことばかりで。私が今までどれだけ世間知らずだったか思い知らされてる」
朝霧声奈:「だからすごく感謝してるの。あなたたちにも彼女たちにも、それからもちろんUGNの人たちにも」
陽炎 律華:「声奈にそれを言われると、学生の立てる瀬がなくなる」
小清水詩織:「いえいえそんなそんな、声奈さんがずっと頑張ってきたからですよ!」
朝霧声奈:「ありがとう。……それで、このライブがいい機会だから、と思ってね。いつもの恩返し」
朝霧声奈:「そういうことだから、目一杯楽しんでね。私の歌だけじゃなく、ソフィアの歌も」
小清水詩織:「はい!」
ソフィア・イステル:三人が話している最中に、ガチャリと。前触れなくドアが開けられ、一つのシルエットが姿を見せる
陽炎 律華:「!」
ソフィア・イステル:「お取り込み中ですか……と、」
ソフィア・イステル:「聞いておくのが日本流だったかしら?」 スッとした印象の、それでいて意の強そうな眼をした女性だ。
朝霧声奈:「着替え中だったら、お互い気まずいんじゃない?」
小清水詩織:「……えと、この人……が……」
ソフィア・イステル:「私は構わないわよ? 恥ずかしいことなんてないもの」 後ろ手にドアを閉めて
陽炎 律華:「ソフィア・イステル・N・グラスヴァイン。超世界規模のシンガー」
朝霧声奈:「そう、スター街道を駆け上がる金色の歌姫。噂をすれば……というほどでもないかな」
ソフィア・イステル:「……そう」 軽く三人を見て、少しだけ詩織ちゃんを目に留め
朝霧声奈:「今日はよろしく」ソフィアに微笑む。「こちらの二人は私の友人」
小清水詩織:「……」
ソフィア・イステル:「……ふふ! 言葉華やかに褒めてくれるじゃない。そうよ。今更自己紹介なんて不要とは思うけど……」 すぐに笑って、三人へコツコツと歩み寄る
ソフィア・イステル:「ええ。ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン。今日のバディの声を聞きにやってきたら、名前が聞こえたものでつい逸ってしまったわ」
陽炎 律華:軽く詩織の袖を引く。
小清水詩織:「ふえっ?」
小清水詩織:袖を引かれて
朝霧声奈:「改めて。私は朝霧声奈。発音しづらいってよく言われるけど、あなたならその心配もなさそうね」
ソフィア・イステル:「ええ。よろしく、セイナ……ふふ、ありがとう。言葉を褒められるのは歌を褒められることの次に嬉しいわ」
陽炎 律華:「肩書なしの、陽炎律華です」
ソフィア・イステル:「そして、お友達もね」 視線の高さを気持ち低めにして、二人を見る 「バックダンサーでもしてくれるのかしら?」
小清水詩織:「あっ、え、えっと、小清水詩織です!あ、いえ、そのですね……」
朝霧声奈:「彼女たちは、私のステージを観に来てくれたの。大切な友人よ」
ソフィア・イステル:「リツカに、詩織ね。ええ……」
朝霧声奈:さりげなく、二人の前に出て遮るように立つ。
小清水詩織:「あの、なんていうか、やっぱりきれいな人だから、見とれちゃって。ごめんなさい、私、アイドルとかは疎くて、顔はあんまり見たことなくて、その」しどろもどろ
ソフィア・イステル:「……はじめまして。よろしく。こういう所でファンとゆっくり話せるのは、嬉しいことね」
陽炎 律華:「詩織」小声
陽炎 律華:「声奈で見慣れてることにしよう」耳元で
小清水詩織:「あ、そ、そうですね……!」
小清水詩織:「あの、つまり何が言いたいかと言うと、歌、初めて聞きますけど、その、とっても、楽しみです!」
朝霧声奈:「……」ソフィアと二人が話しやすいよう、少し下がる。「聞こえてる」小声で。
陽炎 律華:「寛恕御願い」
ソフィア・イステル:「ふふ。可愛いお友達ね。気にしないでいいの。好きよ、こういうの」 くすりと笑って
陽炎 律華:詩織への目線が少し気になるが……
小清水詩織:特に視線については気になっていないようだ
ソフィア・イステル:「本番前にこうして賑やかでいられるくらいが、アーティストとして丁度良いわ。私もよく家族と話したりしているもの」
朝霧声奈:「そう……羨ましいな」
小清水詩織:「家族……ですか、そうですよね……」
小清水詩織:「私も、家族、とっても大事で……」
朝霧声奈:はっとして、笑顔を繕う。「私は、詩織や律華が家族みたいなものだけど」
陽炎 律華:目を細めて、声奈の手指に軽く触れる。
陽炎 律華:「親しみやすくて、驚きました。……ソフィア……さん、なんとお呼びしたら?」
ソフィア・イステル:「いいじゃない。友達をそういう風に言えるなら、それは家族も同然よ」 言いながら、詩織へ歩み寄り
小清水詩織:「あ、ええと……」
ソフィア・イステル:「でも、緊張している人を見ると緊張してしまうのも、人の性というもの。……ふふ。あなたはどうして緊張しているのかしら」
ソフィア・イステル:「セナに伝染ったら大変よ?」 優しく、慣れた手つきで頭を撫でる
小清水詩織:「えっ……あ……」
小清水詩織:「そう、ですね……なんで、ですかね……ごめんなさい、その……ソフィア、さん。声奈さんも……」なんとなく落ち着いた感じ
ソフィア・イステル:「よしよし……ふふ、綺麗な髪ね、詩織。ジャパニーズって感じ」
小清水詩織:「あ、ありがとうございます……」
ソフィア・イステル:落ち着いたのを見ると、ぽんぽん、と軽くてっぺんの辺りを撫で、離れる
陽炎 律華:「妹さんの扱いですか」誰に言うともなしに。
ソフィア・イステル:「礼を言われることでもないわ。でもごめんなさいね。今日のステージが終わったら、あなたは……」
ソフィア・イステル:「……私のファンになってしまっていて、髪の毛を洗うことにひどい逡巡に悩まされることになるかも」
ソフィア・イステル:「妹? いいわよ。実際に妹は多いし、ファンの子にもお姉様って呼ばれること、結構あるわ」 冗談めいてウィンクして見せる
小清水詩織:「……その、楽しみ、です!」はにかみながら
ソフィア・イステル:「ええ。楽しみにして……実際、緊張は良くないわ。人間、思い煩いがあると、十全の力が出せなくなってしまう。それは私だってそう」
ソフィア・イステル:「このソフィア・イステルの立つステージで、そんなこと許さない。ベスト以上のベストを、私に見せてもらわないと」 そう語る眼差しは、声奈というより三人に向けられているようでもある
朝霧声奈:「ふふ」不敵に笑って頷く。「もちろん。お互いにね」
朝霧声奈:「あなたの全力の歌、私に聴かせてちょうだい」
ソフィア・イステル:「だからこうして、打ち合わせとは無関係に顔を見に来たんだけど」 この発言は明確に声奈だけに向けて 「心配は無用だったようね」
陽炎 律華:曖昧な笑みをつくる。
朝霧声奈:「ステージで歌うのなら、誰にだって負ける気はしないわ」
ソフィア・イステル:「当然も当然。最大の歌とともに、最高のステージを作りましょう」 声奈に向けて手を差し出し
朝霧声奈:その手をがっしり握ります。「伝説を作りましょ」
ソフィア・イステル:「ええ。誰も……私にとっても、今日が忘れられない日になることを願うわ」 強く握り返す
ソフィア・イステル:手を離し 「……それじゃ、また後で。リツカと詩織は、会場で会いましょう」
ソフィア・イステル:「目が合ったらウィンクしてあげる。だから一時も目を離さないでよね?」
陽炎 律華:「ええ。楽しみにしています」
小清水詩織:「はい!」
ソフィア・イステル:それでは、来た時と同じように、ヒールの音を立てて颯爽と去ります。ドアは勝手に閉まる
朝霧声奈:「……詩織」ソフィアが立ち去ったあと、少し不満げな声で。
朝霧声奈:「見とれるのも分かるけど、私のことも見逃さないでね?」
小清水詩織:「あっ!」
小清水詩織:「はい!もちろんです!」
GM:では、そこで、入れ替わるようにして今度は紬がやって来る。
GM:紬はキミたちを見ると少し迷うようにしてから詩織と律華に声をかける。
緒方紬:「詩織さん、律華さん。少しよろしいですか」
朝霧声奈:「……」外されたことに眉をひそめるが、何も言わない。
陽炎 律華:「? はい」
GM:紬は身をかがめると小声で2人に話す。
小清水詩織:「え?私たちにですか?」
緒方紬:「ライブ開始直前にすみません。支部からの連絡がありました」
緒方紬:「不測の事態です。護送中だった“クラウソラス”が再度襲撃の憂き目に遭いました」
陽炎 律華:「なるほど」
小清水詩織:「……!」
緒方紬:「どうやら先ほどの撤退も私たちを油断させるためのものだったようです。詩織さんと律華さんには急ぎ現場に向かっていただきたいと思います」
小清水詩織:「……」少しだけ声奈を見て
小清水詩織:「わかりました」
陽炎 律華:「声奈。大返しに戻るから、あの人はうまいこと引きつけておいてほしい」
陽炎 律華:「……大スタアはステージの上からでも、人の顔が見えるんでしょう?」少しだけ早口で付け足すように。
GM:紬も慌てて立ち上がる。
朝霧声奈:「……私はステージで、あなたたちは戦場で歌うというわけね」未練と、ほんの少しの安堵が混じった声色。
緒方紬:「すみません、2人は急ぎの用事ができてしまいまして。簡単な任務ですのでご心配なく、声奈さん」
陽炎 律華:「いつ戻るかわからないから、抜き打ちの格好になる」席を立って。
陽炎 律華:「詩織はこう見えて、知っての通り歌には辛[から]い。ね」
小清水詩織:「あっ、はい!」
朝霧声奈:「録画でも感動できるように、3割増しの気合で歌う」
緒方紬:「声奈が心おきなく歌えるようにと思ったのに……。これじゃ藪蛇じゃないですか。もう」
小清水詩織:「声奈さんの歌なら、私どんな聞き方でも絶対感動できますから!大丈夫です!」
朝霧声奈:「そういうところ、いつも助かってる」紬の頭を軽く撫でる。
陽炎 律華:口元だけで笑う。
陽炎 律華:「行きましょうか」
緒方紬:「や、やめてください!こんなところで!」小さく暴れる。
緒方紬:「すみません、お二人とも。よろしくお願いします」頭を下げる。
朝霧声奈:「気をつけてね」
小清水詩織:「えへへ……声奈さんも!ここで聞けないのは残念ですけど、でも応援してますから!」
朝霧声奈:「ステージで気をつけるような危険はないけど」苦笑してからうなずく。「ありがとう」
小清水詩織:「……うーん」少しだけ何かを考えたあと、首を振って
小清水詩織:そのまま任務へ向かう
GM:では、2人が任務へ向かったところでシーン終了!
GM:購入判定とロイスの取得が可能ですよー
朝霧声奈:ロイスは保留、購入はボディアーマー狙い!
GM:あ、ソフィアさんは(もしあれば)ロイスのみ!
朝霧声奈:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 7[1,7] → 7 → 失敗
小清水詩織:同じくボディアーマーを狙うぞ
朝霧声奈:無理!以上!
小清水詩織:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[6,9] → 9 → 失敗
小清水詩織:だめだー
陽炎 律華:2dx10+2 ボディアーマー狙いで
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 6[6,6]+2 → 8
小清水詩織:ロイス・・・はー・・・うーむどうしようかな
GM:三人とも社会が弱い……
陽炎 律華:ん? 財産4切って用意する。
GM:なんと
GM:ロイスはなければなくてもいいのよ
ソフィア・イステル:今は新しくロイスを取ることはなしで!
小清水詩織:一応保留にしておこう
陽炎 律華:悩ましいところだけど、詩織に渡す。
陽炎 律華:ロイスはなしで。以上。
GM:ボデアマを!
GM:次に登場した時にでも装備するといいでしょう
GM:では、全員判定が終わったのであらためてシーンは終了です
ミドルフェイズ03
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーはもちろん声奈さん
朝霧声奈:1d10+50 とーう
DoubleCross : (1D10+50) → 5[5]+50 → 55
GM:詩織と律華はもし移動中の中継映像などで見てリアクションがしたい時は登場してください
GM:もし後から出たくなった時は侵蝕率ダイスを振るといい。
GM:それではまずはシーンの描写を。
GM:東京武道ドームの観客席。ライブの開始はもう間近だ。
本名渚:「2人とも戻ってこないなー。もうライブ始まっちゃうんじゃないか?」
野上穂乃果:「さすがに少々ワンダーがすぎるな」
田中ひかり:「打ち首獄門の後ち市中引き回し……ッ!」
小清水渉:「歌手の先生と.知り合いらしいから話しこんでいるのかもしれないね」
小清水薫:「そうですねえ」
GM:東京武道ドームの照明が消える。
田中ひかり:「あっ、始まりますよ!ウオーッ!!」
GM:ざわついていた観客の声が収まる。
GM:ステージ上に朝霧声奈とソフィア・イステル・N・グラウスヴァインの姿が現れる。
朝霧声奈:照明の落ちたステージ上にイントロが響く。
朝霧声奈:「避けられぬ夜に心が怯える」
朝霧声奈:最初の一声とともに、月光のような薄明かりが灯る。
朝霧声奈:光に照らされて立つ声奈が、ステージの対極を差す。
ソフィア・イステル -> GM:「——逃れ得ぬ闇に、衝動[むね]がざわめく」
ソフィア・イステル -> GM:まちがえた
ソフィア・イステル:差された先、新たなライトが光を差す。そこに立つ女が、
ソフィア・イステル:「——逃れ得ぬ闇に、衝動[むね]がざわめく」
ソフィア・イステル:口にするそれは、歌ではなく、言葉
ソフィア・イステル:背を向けて立っていたソフィアは、二歩で姿勢を翻し、声奈へ手を差し出す。距離を隔てて繋がるように
ソフィア・イステル:「だから——」
朝霧声奈:「——奏でよう。共に」
朝霧声奈:言葉は旋律を伴って歌へと変わる。滑らかに、そして力強く。
ソフィア:「……輝きの歌を!」
朝霧声奈:「……輝きの歌を!」
ソフィア:二人、揃って強く言い切るのと同時、照明が強さを増す。ブルーとホワイト。夜の暗さを明烈な光で表しながら、バックモニターにその表題が浮かび上がる
ソフィア:『—月虹Refulgent Sign—』
ソフィア:盛り上がるメロディーに、湧き上がる歓声に、胸の高鳴りを強いて抑えて、ソフィアは悠然と歩み出す。そして語るように、歌い出す。
ソフィア:「——疚[やま]しさ覆う、虚構[あくい]の暗幕」 歌声は静かで、しかし力強く
ソフィア:「貫き払い、真実を明かす」 背後に流れるメロディーを当然のように乗りこなし、
ソフィア:「悪[ウソ]を退ける正義の形を……」 歩みの最中に取り入れられる所作も、決意に溢れた強さに満ちる
ソフィア:「……翔ける光が教えてくれたから」 歌手というより、正義の聖女もかくやと——
ソフィア:観客が錯覚し始める頃、流れるような所作で、朝霧声奈にもう一度手を伸ばす。そう。ここに立つのは、ソフィア一人ではない
朝霧声奈:伸ばされた手に応えるように歌を紡ぐ。その声はあくまで柔らかく、落ち着いて。
朝霧声奈:「呼ぶ声を呑む、闇に惑い」過去を思うように、少しだけ遠い目をして
朝霧声奈:「過ちの痛みに、膝をついても」それでも、詩は目の前の聴衆に語りかけるように響く。
朝霧声奈:「もう一度立ち上がるのは……」かつて受け取った想いと言葉を、皆の心に伝えるために。
朝霧声奈:「……優しい光が包んでくれたから」小さく微笑んでうなずく。過去を、目の前の人々を、全て受け入れようという姿。
朝霧声奈:その微笑のまま、ソフィアへと問いかけるように視線を移す。
ソフィア:演奏が少しばかりの落ち着きを見せる。まるで会話のさなか、ふと流れる沈黙のように。
ソフィア:しかし音楽を知る者なら言うまでもないだろう。それは——更なる火勢の布石に過ぎない。
ソフィア:……声奈の微笑に、強く笑って、問う。
ソフィア:「眩惑に挫かれた君を 一体何が奮い立たせた?」
朝霧声奈:問いには問いを。歌声が返す。
朝霧声奈:「鋭なる信念[おもい]貫く君を 一体何が導いた?」
ソフィア:——完全な静寂。停止。響くのは、二つの問いに対する、一つの答えのみ。
朝霧声奈:「Moonbow」
ソフィア:「Moonbow」
ソフィア:そして、爆発——音圧という名の爆風が、けれど至上の旋律を紡いで流れ始める。
ソフィア:それだけでも一つ、作品として成立するであろう。だがそれだけではならない。それ以上、天にも届く歌を、人々は求めている!
ソフィア:「見上げた夜空、架かる月虹……!」 変わらず強い声の音を発しながら、ソフィア・イステル・N・グラウスヴァインは舞う。音だけでは物足りぬ、これらすべてが歌であり、表現したいすべてであると
ソフィア:「それはそう、神様も知らないヒカリ!」 重ねる二人の歌声は、声援も音楽もかき分けて、どこまでも響き続ける、伝え続ける。
朝霧声奈:「刹那に消える儚さでも」祈るように、願うように。声奈は音楽に己の声を織り込んでいく。
朝霧声奈:たとえ世界がどんなに残酷でも、今この瞬間はこの歌こそが真実であれと。
朝霧声奈:「キセキ、この胸に煌めき続ける」ただ一心に、その想いでドームを、聴衆の胸を満たそうとする。
ソフィア:「だから強く」 口元に浮かぶ笑みは自ずのものだ
朝霧声奈:「運命を越えて」歌が響き合うのを感じる。
ソフィア:「立ち向かおう!」 ——この瞬間だけは、現在(いま)を歌うだけのものであれるから
朝霧声奈:「永久に」心地いい。ただ、共鳴に任せて声を上げる。
ソフィア:「Refulgent Sign!」
朝霧声奈:「Refulgent Sign!」
ソフィア:——歓声が轟く中、口元の笑みを隠さず声奈に頷きかける。この瞬間の感情を伝えるのに、言葉は不要で、不適ですらあろう。
朝霧声奈:笑顔には笑顔を。ソフィアに。それから観衆に、そしてこの場にいない全ての人に。
GM:観客席から一斉に大喝采と大歓声が沸き起こる!2人を讃える声は止むことがない。
GM:中継映像を見ていた大勢のインドのファンは思わず涙を流す。
田中ひかり:「よかったよぉ……学校で設立するアイドル部の参考にしようと思ってたけど、全然参考にならな……うええぇ」
本名渚:「いやー、そりゃあ無理筋だろ」
野上穂乃果:「素晴らしかったのは事実だ。ここまでワンダーな音楽体験はなかなかできない」
GM:老夫婦は感激した様子でただ黙って拍手を送っている。
GM:ステージ上の2人にスポットライトが当たる。
ソフィア・イステル:……メロディが止まっても、歓声は止まらない。ソフィアはそれを、ただ片手を振って受け続ける
朝霧声奈:「どう、ソフィア?」そんな彼女に歩み寄って、声をかけます。「これが私の最高のステージ」
ソフィア・イステル:「……良い舞台だったわ。掛け値なしに、最高の」 マイクの外で、密やかに声奈へ言葉を返す。目を閉じ、浅く天を仰ぎ、今に感じ入っている様子で
ソフィア・イステル:「私は幸福ね。あなたという存在の歌を、今日という日に、もっとも間近で聴くことができた」
ソフィア・イステル:「すべて終わったら」 薄く、どこか寂しげな笑みを浮かべ 「語らいたいものね。世界に対して、私たちの歌が、力が、どうあるべきか」
朝霧声奈:「世界、か……」少しだけ力が抜けたように笑う。「今の私には、大きすぎる——どんなに大きいものか、やっと分かってきたところだけれど」
朝霧声奈:「そう、きっとそれは答えなければならない命題ね」
ソフィア・イステル:「——どれほど大きなものであっても、望もうと望むまいと、それは必ず来る」
ソフィア・イステル:「否応なく、運命[さだめ]のように」
朝霧声奈:「……?」
ソフィア・イステル:数歩、歓声の渦に歩み寄り、マイクを天高く掲げる
ソフィア・イステル:「……その魂は私達に震えているか。その眼は私達を見ているか」
GM:観客たちが一瞬、戸惑いにざわつく。
ソフィア・イステル:「ならば舞台は整った。これより次の演目が始まる」
ソフィア・イステル:「刮目せよ、砕心せよ」 目に見えぬ何かが、掲げたマイクを中心に膨れ上がる
朝霧声奈:「これは……ッ!?」
ソフィア・イステル:高揚するレネゲイド濃度——それを見れば、人はこう言うのであろう。
ソフィア・イステル:《ワーディング》の予兆である、と。
GM:そして、次の瞬間――。
GM:シーン終了!
ミドルフェイズ04
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは詩織ちゃん。
小清水詩織:いえいいえい
GM:律華ちゃんも同時登場です。
小清水詩織:62+1d10
DoubleCross : (62+1D10) → 62+2[2] → 64
小清水詩織:ひかえめ!
GM:侵蝕率を上げてシーンに登場するがよい。
陽炎 律華:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 10[10]+59 → 69
GM:いい感じ
陽炎 律華:だいたい。
GM:支部からの連絡を受けたキミたちが再びリニアの終着駅の方へと戻ってきたところですね。
GM:ニューキャラクターたちと出会うシーンです。
GM:リニアモーターカーの終着駅からUGN本部へと向かう道路。
GM:キミたちがヘリから降りると、攻撃を受けたと思しきUGN本部の護送車両が道端で炎上している。
小清水詩織:「ああ……ッ」
GM:護衛の本部エージェントたちとともにローズ博士も既に死亡しているようである。
小清水詩織:「ローズ博士……そんな……!」
陽炎 律華:「……詩織。今は、しとげた相手のことを注意して」
ラムダ・トラペイズ:「やっと来た。遅いっつーの。待ちくたびれちゃったじゃん」
GM:そばのガレキに腰かけた二人の少女がキミたちに声をかける。
リリイナ・ビースト:「焦らされるのも嫌いじゃないけどね?それはそれでゾクゾクしちゃう」
小清水詩織:「だ、誰……ですか……ッ……!?」
GM:1人は義肢の右腕をした金髪の少女。
GM:もう1人は右足が義足の、ウェーブがかった髪の少女だ。
ラムダ・トラペイズ:「あたしらが誰かって?あ、そういうこと聞いちゃう系?」
ラムダ・トラペイズ:「ま、聞かれたからには答えてあげよっか。あたしたちは——」
陽炎 律華:「問うて答えるというのなら、答えを待つのは吝かでない」
ラムダ・トラペイズ:「——レプリカ・チルドレン」
GM:2人は懐からペンダントを取り出し、キミたちに見せつけるように掲げる。
小清水詩織:「レプリカ……チルドレン……?」
陽炎 律華:「遺産……!」
リリイナ・ビースト:「ローゼン・クロイツァーの子と覚えてちょうだい」
GM:2人の少女はペンダントを手に、歌を口ずさむ。
ラムダ・トラペイズ:『Dtroslew Collbrande zizzl』
リリイナ・ビースト:『Lowiter Gleipnir zizzl』
GM:歌によって遺産が起動!放出されたエネルギーが2人の体を包む!
GM:アーマーを身に纏い、遺産の力で形成された武器を手に2人は降り立つ!
リリイナ・ビースト:「邪鞭・グレイプニルと——」
ラムダ・トラペイズ:「天杭・コールブランドっしょ!」
陽炎 律華:「詩織ッ」指揮杖型デバイスを構える。背後の空間ポケットからフロートユニットがせり上がる。
GM:ラムダは杭打ち機を掲げ、リリイナは両手首から鎖を射出展開する!
小清水詩織:「ま、待ってください……あなたたちはいったい……どうしてこんなひどいことを……!?」
リリイナ・ビースト:「さあ、めいっぱい楽しませてちょうだい?すぐに終わっちゃイヤよ」
ラムダ・トラペイズ:「どうして?そんなの決まってるっしょ?この世界を救うためだっての」
陽炎 律華:「詩織。止まる相手じゃない、構えて----」
小清水詩織:「うう……」
リリイナ・ビースト:「あら、あなたの相手は私よ?余所見してる暇なんてあげないんだから」鎖を構え、律華の眼前に迫る。
小清水詩織:「……Balwisyall Nescell Brionac tron」
ラムダ・トラペイズ:「……ハ、ようやく戦う気になったってわけ?」
陽炎 律華:「(……駄目。戦意がない、あのままだと押し切られる)」
小清水詩織:水色のアーマーを身に着け、腕の"槍"がピストンし、白い煙を吐く
陽炎 律華:至極冷静に、指揮杖型デバイスを繰る。リリイナとの間、黒い影茨が、城塁を形成する。
小清水詩織:「……世界を、救う……?これが、どうやって世界を救うっていうんですか……!?」息絶えたローズ博士たちを見て
ラムダ・トラペイズ:「だったら、あんたらにはこの世界を変えられるって?冗談!」
ラムダ・トラペイズ:「あたしらは犠牲を払ってでもこの世界を救済する」
GM:ラムダの腕のシリンダーが回り、杭打ち機が装填。白い煙が噴き出す。
小清水詩織:「そ、そんなこと……おかしいですよ……!」
ラムダ・トラペイズ:「綺麗事ばっか抜かすな!あんたみたいな……人の痛みも知らないやつが……!」
小清水詩織:「……ッ!」
GM:ラムダのアーマー脚部のアンカーが駆動!地面を蹴って、身体が宙を舞う!
リリイナ・ビースト:「さあ、私たちも楽しみましょう?私、あなたにとっても興味があるの」
GM:リリイナはアーマーから伸びた金色の鎖をジャラジャラと鳴らす。
陽炎 律華:「生憎私はこれ以上、目移りをする余裕はない」
小清水詩織:「律華……?」何か様子がおかしい、と感じる
陽炎 律華:こじ開けられた黒い茨が、金の鎖と絡み合って複数砕け散り、影に還る。強い。
陽炎 律華:詩織の声に、気付いたのか、気づかなかったのか。
陽炎 律華:「詩織。構えて」
リリイナ・ビースト:「そう言わずに一曲付き合ってちょうだいな。あなたの醜い心根はきっと極上のものでしょうね!」
陽炎 律華:「--------ッ!」
GM:リリイナは律華に、ラムダは詩織に迫る!
小清水詩織:「う、うう……うん……敵、なんだよね……わかった、まずは……倒します……!」
ラムダ・トラペイズ:「上等じゃんよッ!」
GM:ラムダが歌を口ずさむと同時に、杭打ち機が火を噴きーー
小清水詩織:「……ッ……!!」
GM:と、ここでシーン終了!
GM:ロイスの取得および購入判定が可能だよ!
小清水詩織:ローズ博士/信頼/悔悟〇/ロイス シナリオロイスだ!
陽炎 律華:レプリカチルドレン行きのロイスはあるから……詩織、何か欲しい?
小清水詩織:ボディアーマーをまた狙うよ
小清水詩織:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[6,10]+8[8] → 18 → 成功
小清水詩織:とれた
GM:すごい
陽炎 律華:それなら、念のため応急手当キットを調達しておく。
小清水詩織:つける!以上!
陽炎 律華:3dx+2>=8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 6[2,4,6]+2 → 8 → 成功
陽炎 律華:ぴったり。ひとつ確保。
小清水詩織:なんかすでに持ってたらしいのでこのボディアーマーは律華にあげよう
陽炎 律華:ん。実は防具スロットが埋まってて、……声奈も取ろうとしてたし、確保しておこう。
GM:思いやりの心ですな。
小清水詩織:おもいやり・・・そして歌・・・
GM:絆・・・
陽炎 律華:歌。
GM:では、判定も終わったのであらためてシーンは終了だ。
ミドルフェイズ05
GM:次のシーン!
GM:ここであらためてカメラはライブ会場に移ります。
GM:シーンプレイヤーは声奈さん。
GM:他の2人の登場は無し。
朝霧声奈:1d10+55 えいっ
DoubleCross : (1D10+55) → 4[4]+55 → 59
GM:この前のソフィアが《ワーディング》を展開した直後のシーンからですね。
ソフィア・イステル:そう。展開したのだ。
GM:キミの隣に立っていたソフィアが《ワーディング》を展開すると、会場中のオーヴァードでない人たちが一斉に昏倒していく!
GM:それと同時に会場中に大量の魔響ジャームが出現する!
GM:クラウソラスの護送中に現れたものと同タイプのようだ!ジャームたちは合図を待つかのように動きを止めている!
朝霧声奈:「これは……ッ」ライブ会場、満員の観客席、ワーディング、現れる魔響ジャーム。かつて自分の引き起こした惨劇がフラッシュバックする。
ソフィア・イステル:「…………」 強い眼差しで魔響ジャームたちを見て
朝霧声奈:「何故君が……否、何のつもりで、こんなことをッ!」
ソフィア・イステル:「言われなくても、教えてあげる。アダムとイヴも、無知蒙昧の内には楽園にいられたのだから」
ソフィア・イステル:目を閉じ、マイクを掲げた右腕に、《ワーディング》——動乱の引き金となった右腕に力を込める。
ソフィア・イステル:白い肌を覆うように、細い鱗形の結晶が次々と生成される。指先を覆い、手を覆い、腕を覆い、衣装を裂いて肩を覆い……
ソフィア・イステル:——君はその形を、知っているはずだ。ここにある訳がない。今はここにいない、小清水詩織という少女の力を生み出す鼓動たるもの。
朝霧声奈:「ブリューナク、だと……ッ!?」
ソフィア・イステル:「……お墨を付けてと、頼んだつもりはないのだけどね」
ソフィア・イステル:槍と化した右腕を造作もなく振り下ろす。無機質に輝く光が、会場上部に満月めいて浮かぶ球形モニュメントを容易く粉砕した。
ソフィア・イステル:続いて放たれた無数の細い光が、砕けたモニュメントの欠片を一つも余さず焼き尽くす。
ソフィア・イステル:——君は、その姿を知っているはずだ。歌声を口にすることなく、激烈なる力を生み出すその在り方を。業の名を自ら名乗ったある少女の、行き着いた果てを。
朝霧声奈:「馬鹿な……それは、その力は」
ソフィア・イステル:「……我らは、ローゼンクロイツァー。偉大なる父の下に集いて、模造にして真実強靱なる力を振るう者」 ソフィアはカメラに向けて語り始める
GM:世界中継は未だに繋がっている。ソフィアの声は全世界へと発信される。
ソフィア・イステル:「言葉のみにて語らいても分かるまい。ゆえに証を持って参上した。——完全融合式:レプリカ・ブリューナク。ローゼンクロイツァー第一の尖兵、ソフィア・イステル・N・グラウスヴァインの身に宿る一振りだ」
ソフィア・イステル:「……さて。そろそろ各国首脳に線が繋がったかしら? ……セイナ。あなたの問いにも答える頃合いね」
ソフィア・イステル:「我らローゼンクロイツァー、私を含む五振りのレプリカ・チルドレンを武力とし、ローゼンクロイツァーは宣戦する……この映像を目にする全ての人々に。私の言葉を聞く全ての国家に!」
ソフィア・イステル:「そして第一に要求します。各国政府、UGN、その他全ての下位組織が所持する遺産を、12時間以内に供出しなさい。守られなくば、ここに集った2万の罪なき民が、血印となってその傲慢を刻み続けることになるだろうッ!」
ソフィア・イステル:槍と化した右腕を今度は横薙ぎに。光は扇状に広がり、会場の装飾と出入り口を破壊する。
朝霧声奈:「12時間……馬鹿な。たったそれだけの猶予で答えられるはずがない」
GM:会場のゲートで爆発が生じ、破片が飛び散る!
朝霧声奈:否。そもそも、世界への宣戦布告を果たした者たちに遺産をみすみす渡すことがあるだろうか。
ソフィア・イステル:「賢いのね、セイナ。その通りよ」 声奈を振り返る
朝霧声奈:「……オープニングセレモニー、というわけ」
ソフィア・イステル:「突然降って湧いてきた私たちに、彼らが遺産を素直に差し出す訳がない。ならば私は、宣言を履行しなければならない」
朝霧声奈:「それを私が……私たちUGNが許すとでも?」
ソフィア・イステル:「私たちを求めてやってきた彼らを……残念だ、と噛み締めながら……その命を焼き、宣戦布告の血判をこの地に押す」 右腕を肩に担ぎ 「それが私の役目」
GM:会場の二万の観客。そこには声奈の知る人や詩織の両親も含まれている。
朝霧声奈:首から提げたペンダントに指をかける。歌声ひとつで起動する遺産兵装。
朝霧声奈:「……」
ソフィア・イステル:薄く笑う 「私たちがUGNに許されると思っている、とでも? 何のためにこの力があると?」
朝霧声奈:「力を持つのはお前たちだけではない」
朝霧声奈:瞬間、歌わねば失われるものと、歌えば失われるものを秤にかける。
GM:中継はまだ全世界へと流れている。UGNの妨害工作が間に合うまで、あと数分か、数十分か。
朝霧声奈:戦う姿が衆目に触れたとして、果たしてどれほど隠蔽が叶うか。戦ったとして、2万人を守り通すことはできるか。
ソフィア・イステル:「ふふ……勝てるのかしら。ブリューナクとの完全融合体に、あなた一人で」 声奈に向けて一歩歩みだし、左手を差し出す
朝霧声奈:そもそも、自分は歌えるのか。否。
ソフィア・イステル:「それより賢い選択に、あなたはとうに気付いているはずだけれど」 遺産を渡せ、と言外に言っている。余裕の笑みを口元に、圧倒的な力を右手にして
朝霧声奈:「そうしてまたひとつお前たちに力を与える愚行など、許されはしない」
朝霧声奈:「許されるのは……立ち向かうことのみ。たとえ死を眼前にしても」
朝霧声奈:迷う余地はない。胸元にペンダントを握り、深く息を吸う。
朝霧声奈:(楽しかったな、皆の前で思い切り歌うのは)
朝霧声奈:そして、遺産起動のコマンドワードを口にする。
朝霧声奈:『Granzizel bilfen Sharur zizzl——』
ソフィア・イステル:「……そう」 歌と、遺産。二つの答えに、どこか満足げな笑みを浮かべる
朝霧声奈:ペンダントから光が溢れ、声奈の体を覆う。一瞬後にはそれが実体となり、アーマー状の遺産兵装を形成する。
朝霧声奈:そして手に携えられるのは巨大な鎚矛。声奈の遺産兵装、豪鎚・シャルウール。
朝霧声奈:古の神が手にした力の欠片を構え、ソフィアに対する。
朝霧声奈:「これが答えだ。ローゼンクロイツァー、私を折るのがそれほど容易いことかどうか、確かめてみるといい」
ソフィア・イステル:輝槍と化した右腕を足下に叩き付け、応じる。一瞬遅れ、レネゲイドの圧が辺りに迸り、床を砕き、風圧が駆け抜ける
ソフィア・イステル:あまりにも異常に過剰、そして無差別な出力だ。いかに完全融合した遺産だとして、果たしてこれほどの暴威を放ち続け、その存在が保てるものなのだろうか?
ソフィア・イステル:「いいでしょう。望んだ答えよ、セイナ。だからあなたの言う通り、確かめさせて貰う」
ソフィア・イステル:「そのために——私は来たッ!」
GM:舞台裏。
緒方紬:「この程度の始末ができなくて何がUGNエージェントですか!はあ!?日本支部長!?知ったことじゃありません!」
GM:スーツ姿の眼鏡の少女が携帯を握りしめながらステージ裏を走る。
緒方紬:「通信妨害と隠蔽工作!死ぬ気でやってください!朝霧声奈の歌手生命が懸っているんですよ!分かりましたね!」通話を切る。
緒方紬:「声奈!今、行きますからね……ッ!」胸元のペンダントを握りしめる。
GM:紬が舞台袖から飛び出し、ステージへと駆け寄ろうとする。
GM:その時、銃声が鳴る。紬の足元に無数の銃弾が撃ち込まれる。
GM:【ADEL KANONE】
緒方紬:「何奴っ!?」
GM:足を止めた紬がそちらを見ると、遺産を身に纏った左義足の少女の姿がある。
コヨミ・ウィッチクラフト:「ショーの幕は上がった。一世一代の大舞台。演者でない者は退場願おうか」
GM:構えるは二丁拳銃。奇術師めいた帽子ごしに照準を合わせる。
コヨミ・ウィッチクラフト:「ご武運を、姉上。私は路端でチップでも稼いでいるとしましょう」
GM:銃口の煙を吹き散らしながら、ステージ上のソフィアの方にわずか視線をやる。
緒方紬:「奴の仲間か……ッ!だが、この手に必滅の一矢が握られていると知っての狼藉だろうな!」
コヨミ・ウィッチクラフト:「生憎と、貴様が木端役者でも私の魔弾は容赦をしない。妖銃・アグネヤストラ、お相手仕る」
GM:一対の銃口が火花を散らす!
GM:シーン終了!
GM:ロイスと購入判定が可能だよ!
朝霧声奈:ソフィア・イステル・N・グラウスヴァインへのロイス、N恐怖を表に!
GM:おお
ソフィア・イステル:こわいぞ!
朝霧声奈:こわいこわい
GM:こわいー
小清水詩織:こわーい!
朝霧声奈:購入は応急手当を狙っておきます
朝霧声奈:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[4,7] → 7 → 失敗
GM:む、惜しい
朝霧声奈:財産1点支払って購入!
GM:あ、買った!
朝霧声奈:以上!
GM:では、判定は成功!
GM:それではあらためてシーンは終了です。
ミドルフェイズ06
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは律華!詩織も一緒に登場!
GM:先ほどのシーンの続きですね
小清水詩織:うぃー!
陽炎 律華:はい
GM:侵蝕率を上げてシーンに登場するがよいわ
小清水詩織:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+10[10] → 74
小清水詩織:ひー
陽炎 律華:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 3[3]+69 → 72
陽炎 律華:よし。いい値。
GM:だいたい揃ってますね
ラムダ・トラペイズ:「上等じゃんよッ!」
GM:ラムダが歌を口ずさむと同時に、杭打ち機が火を噴きーー
GM:金髪の少女は唸りをあげる杭打ち機とともに、詩織に迫る!
小清水詩織:「う……ッ!!」
ラムダ・トラペイズ:『音響かせ人の世に 魅せられちまえ一夜にッ 後先知らずにハイテンションッ!』
GM:杭打ち機からミサイルめいて次々と杭が射出される!
ラムダ・トラペイズ:『理想(ゆめ)と現実(リアル)のど真ん中に ぶち込んでけ Flash Up!』
GM:発射された杭は詩織の周囲に着弾して爆発する!
ラムダ・トラペイズ:『廻れ 舞わされ 欲望のメリーゴーランド!』
小清水詩織:「きゃああっ!」
ラムダ・トラペイズ:『魂さえも気安く Bet!訳知り顔の大人ども!口出しすんなここがあたしらの理想郷!』
GM:【MODE:α 撲滅クレイモア】
ラムダ・トラペイズ:「メシア事変の救世主……。世界を救ったつもりで偉そうにいい子ぶって」
小清水詩織:「私は……そんなつもりは……」
ラムダ・トラペイズ:「アンタみたいな偽善者ぶったイカサマ野郎があたしは一番大嫌いなんだよ!」
ラムダ・トラペイズ:「踏みにじられたことも、見放されたこともないヤツに、あたしらの気持ちが分かるかっつーの!」
小清水詩織:「そんな……私は……私は……」
ラムダ・トラペイズ:「あんたらなんかに頼らなくてもソフィアお姉ちゃんとあたしたちが世界を変えてやる」
GM:ラムダは再び杭打ち機を構える!
陽炎 律華:「手目を疑うなら」ラムダの視界を一瞬黒い影が覆う
陽炎 律華:【カゲ ノ トバリ】
ラムダ・トラペイズ:「……ッ!」
GM:杭打ち機が空を切る!
陽炎 律華:「その身で月まで確かめてこいッ!」高速回転する黒い殺戮鉄条網が、ラムダを引っ掛けて上空へ弾き飛ばす。
ラムダ・トラペイズ:「ウソぅ!?」
GM:ラムダの体が大きく吹き飛ぶ!
GM:が、次の瞬間、金色の鎖が黒い茨に絡みつく!
GM:力任せに金色の鎖が黒い茨を締め付けて、粉砕する!
陽炎 律華:「随分と小器用な余裕を見せてくれる」
陽炎 律華:息が荒い。----肩口を金の鎖に撃ち抜かれている。
GM:【ElEpHaNt cRuSh】
小清水詩織:「……」ろくに戦ってもいないのに息があがっている。
ラムダ・トラペイズ:「はっはー、助かったよ。リリイナ姉」
リリイナ・ビースト:「油断しすぎ、ラムダ。……あなたの相手のはこっちよ?」
GM:律華の前には背の高い少女が立ちはだかる。両の袖口から長く伸びた鎖が展開する。
リリイナ・ビースト:「この数カ月、正義の味方ごっこは楽しかった?周りからチヤホヤともてはやされて、ね?」
陽炎 律華:「もちろん。最高の気分だったに決まってる」
陽炎 律華:「詩織。立て直して。大勢の相手は慣れっこだから」
小清水詩織:「ご、ごめんなさい、律華……はい、ちゃんと、集中します……ッ」
陽炎 律華:少しでいい。時間を稼ぐ。それで間に合う、はずだ。
リリイナ・ビースト:「そりゃあよかった。でも、もうお終いなの。今度は自分の醜さと向き合うお時間よ?」
リリイナ・ビースト:「……ねえ、あなた、本当は他人が傷つこうが悲しもうがどうだっていいと思ってるでしょ?」
陽炎 律華:「…………」ギアのバイザーが降りる。面差しが半ばまで隠れる。
陽炎 律華:GM。頭のフレーズを少し歌った後、Rハンドアウトを開示したい。いいかな。
GM:OK!認めましょう!
リリイナ・ビースト:「分かるのよ!私もあなたと同類だから!」
陽炎 律華:息を吸う。
陽炎 律華:【夜ノ國ニテ、君ヲ俟ツ】
GM:金色の鎖を引きずりながらリリイナは笑う!
陽炎 律華:「体温[ぬくもり] 重[かさ]ねた掌[て]なぞる」指揮杖型デバイスを繰る。黒い茨が迸り、金の鎖と食い合って弾ける。
リリイナ・ビースト:「何があなたにそうさせるの?義務感?それとも同情?」
陽炎 律華:「暗闇[まぶたの] 声[こえ]だけを辿り 月光[つきかげ] 揺らぐ夜の底 生命[こどう]を数えてた」絡み合うことはない。拒絶するように。
陽炎 律華:「爪跡[きずあと]----、 甘やかな、苛[いた]みッ」言葉だけを重ねる。応えることばは----
陽炎 律華:認めてしまったら、もう、ここにいることは許されないだろうから。
陽炎 律華:Rハンドアウト開示を申請します。
リリイナ・ビースト:「考えたことはない?そんなあなたに救われる側の気持ちは?……ないでしょうね」
リリイナ・ビースト:「嗚呼!あなたなんかに救われる世界がカワイソウだわ!!」
GM:了解です!
GM:では、Rハンドアウトを貼りましょう
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:Rハンドアウト(PC②陽炎律華)
ロイス:包帯姿の女 推奨感情 P:有為/N:猜疑心
キミは遺産による代償によって急速に良心を失いつつある。ある日、キミは友人の野上穂乃果から科学部の代わりに『月虹』を見に詩織と町外れの湖に行ってきて欲しいと頼まれた。詩織と一緒に過ごす楽しいイベントのはずだが、キミは驚くほどに自分の心が動いていないことに気が付いた。長い間戦い続けてきたツケが回ってきたのだ。
そんな時、キミの目の前に現れた包帯姿の女が「選択の時が迫っている」とキミに告げた。いったい何者だというのだろうか。
GM:というわけで律華ちゃんに酷い目に遭ってもらおう企画第一弾です。
GM:律華ちゃんは即座にシナリオロイスの書き換えを!
GM:そして、次のシーンではハンドアウトシーンが発生します!!
陽炎 律華:「包帯姿の女:○P:有為/N:猜疑心」。
リリイナ・ビースト:「どうしたの?何か応えてちょうだいな?」嘲るように笑う。
陽炎 律華:「救われるならそれでいい。あとのことは----」
陽炎 律華:「任せられる」
陽炎 律華:【コドク ノ ソノ】
リリイナ・ビースト:「……!」
GM:では、ここで一度判定をしてもらおうかな。
陽炎 律華:はい。
GM:キミの攻撃がリリイナの力を上回ることができるかどうか。
GM:〈RC〉で難易度は20。失敗した場合はその場で3d10のダメージを受けてもらう!
陽炎 律華:エフェクトの使用は可?
GM:可能です!
陽炎 律華:なら、ワンチャンス。《コンセントレイト》《振動球》で……侵食率77へ。
陽炎 律華:8dx7+4>=20
DoubleCross : (8R10+4[7]>=20) → 10[4,5,6,8,8,8,9,10]+10[6,7,9,10,10]+10[1,4,8,10]+10[2,7]+1[1]+4 → 45 → 成功
GM:高い!お見事!
陽炎 律華:----高速で旋回する黒い茨が、暴走車輪のごとくリリイナを薙ぎ払う。周囲の地形ごと。
リリイナ・ビースト:「これは……ッ!」
GM:金色の鎖が薙ぎ払われ、削り取られていく!
GM:リリイナは吹き飛ばされて膝を突く!
リリイナ・ビースト:「くっ……可愛くないわね……!」
陽炎 律華:「可愛げがあると思ってくれるなッ」血糊でも振り払うように、指揮杖型デバイスを振る。
リリイナ・ビースト:「……あなたが認めようと認めまいと、あなたの本性は変わらないわよ」
陽炎 律華:「…………」表情は見えない。
陽炎 律華:奥歯を、軋むほど噛みしめる。
ラムダ・トラペイズ:「あっちゃー、派手にやられてるなー。テキトーに終わらせて手伝いに行きますか」
小清水詩織:「……くっ……律華には、手出しさせません……っ!!」
GM:ラムダは杭打ち機を構えたまま振り返り、再び詩織に向き直る。
ラムダ・トラペイズ:「他人の心配してる場合?まずあんたからやらせてもらうんだっつの」あかんべーをする。
GM:腕の杭打ち機が装填。唸りをあげる!
GM:というわけで、詩織ちゃんにも判定をしてもらおう!
小清水詩織:「私は……私は……ッ!!」
小清水詩織:やるー!
GM:〈白兵〉で難易度20!失敗すると3d10のダメージだ!
GM:エフェクトの使用は可能!
小清水詩織:《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》!
小清水詩織:いくぞー
GM:こい!
小清水詩織:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[1,1,1,5,7,9,10,10,10]+10[10,10,10]+7[4,5,7]+1 → 28
小清水詩織:よしよし
GM:成功!キミの勝利だ!
ラムダ・トラペイズ:『痛みを知る度に頭の中 火花が散った 大切なもの 何もかも 守り通せなくて』
ラムダ・トラペイズ:『悔いなんて残すか 出る杭打たれる?Fxxk UP!この手で貫いてくだけだ Break Up!』
GM:キミの眼前に杭打ち機が火を噴きながら迫る!
小清水詩織:「……何故……あなたたちが、何をしようとしているのか、全然わからないけど……私は……私にだって……ッ!!」
小清水詩織:「この道はッ!!」
小清水詩織:「ゆずれ……!!」腕から排熱!
ラムダ・トラペイズ:「恵まれてぬくぬく育った輩が何を……ッ!」
小清水詩織:「ないィッ!!!」まっすぐに放った拳がさらに!
小清水詩織:「……ッ!!!」ピストンによって強力な衝撃を生むッ!!
ラムダ・トラペイズ:「疾風怒濤……ッ!?」
GM:ラムダの放った杭打ち機は大きく空を切る!
小清水詩織:「……私は……私には……まだ……まだ、やりたいことが、たくさんあるんですから……ッ……!」
小清水詩織:「綺麗な世界……譲れ……ないから……ッ!!」縮地!
ラムダ・トラペイズ:「やりたいことだって……ッ!?どこまでも大言壮語を!」
小清水詩織:拳を振りかぶって!
GM:ラムダは攻撃に備え、身を固める。
小清水詩織:「……ッ……!!!」
小清水詩織:ラムダの少し手前の地面を殴り、地形をゆがめるッ!!
GM:ラムダはわずかにたたらを踏んでから、驚いた様子で飛び退る!
小清水詩織:「……私、まだ何もわかってません……ッ」
小清水詩織:「少し、話し合いましょう……?きっと、何か間違いが……」
小清水詩織:彼女らが人を殺したのは、確かのはずだ。だが、殺したからといって悪の側面だけしかないなどということは、ないと知っている
ラムダ・トラペイズ:「間違いなんてあるか!ソフィアお姉ちゃんの志にも、あたしたちの理念にも!」
ラムダ・トラペイズ:「戦場でどこまでもむず痒いことを……!」
GM:と、その時。
GM:キミたちに通信が入る。
小清水詩織:「……ソフィ、ア……?」
GM:支部長の獅子神からだ。同時にラムダも耳元の通信機に手を当てたりしているようだ。
陽炎 律華:「獅子神さん。何が……」
獅子神征一郎:『2人とも!声奈くんのライブ会場に魔響ジャームが出現した!しかもソフィア・イステル・N・グラウスヴァインの手引きによってだ!』
陽炎 律華:「!」
獅子神征一郎:『クラウソラスをみすみす敵の手に渡すのは口惜しいが、この場はひとまず撤退だ!』
獅子神征一郎:『声奈くんと合流して一刻も早く観客の安全の確保を……!』
小清水詩織:「そんな……じゃあ……それじゃ……」
ラムダ・トラペイズ:「パパ?うん。はいはい、分かってるって。おっけー」
陽炎 律華:「詩織」
ラムダ・トラペイズ:「ちょうどあたしも腹の虫がいきり立ってたとこだから。……お姉ちゃん!パパがさっさと帰ってこいってさ」
リリイナ・ビースト:「あら、そう?折角いいところだったのに」
小清水詩織:「待って!まだ、話したいことが……ッ!」
ラムダ・トラペイズ:「やっほー、お二人さん。お遊びはここまで。あたしらが裏ワザってやつを見せてやんよ」
GM:ラムダとリリイナは小型の機械端末を取り出し、手を添える。
リリイナ・ビースト:「複聖」
陽炎 律華:「------ッ!」ラムダの言葉に何かを感じ、詩織を引き寄せる。
ラムダ・トラペイズ:「複聖っしょ!」
GM:『Transition』『Transition』
GM:その瞬間、2人の体を禍々しい光が包む!
GM:光が収まると、2人の体は黒い鋼で縁取られ、その背からは悪魔じみた翼が生えている!
小清水詩織:「あ……っ!?」
ラムダ・トラペイズ:「錬金術による奇跡の再現!あんたらなんて足元にも及ばないってとこを見せてやろうじゃん!」
リリイナ・ビースト:「既に奇跡は技術と相成った。これからは私たちが世界を救ってあげるわ!」
GM:ラムダは巨大化した杭打ち機を!リリイナは編み上げられた鎖を!振り上げる!
GM:【MODE:β 追跡アヴァランチ】 【TiGeR sLaSh】
GM:地面を割り進みながら、衝撃が2人に迫る!
陽炎 律華:かばうように。技の体をなしていない、物量に任せた影の茨を叩きつけて、あたう限り相殺を試みる。
GM:では、それによってキミたちは深手は負わずに済む!腕の中の詩織にも怪我はない。
GM:だが、攻撃の凄まじさ故に2人を追うことは敵わない。
GM:「どう?いい画だったっしょ?」「馬鹿言ってないで引き上げるわよ」「はいよー」
GM:2人は《瞬間退場》を使用してシーンから退場します。
陽炎 律華:飛び去った数瞬後、繭のように固まった茨が砕けて影に戻る。
陽炎 律華:「……ケガは、して、ないね」先程肩を貫かれたぶんも加味して、血が滴る。
小清水詩織:「……ごめん、なさい……ありがとうございます……」
陽炎 律華:「大丈夫。詩織が無事なら……急ごう」
獅子神征一郎:『詩織くん!律華くん!2人とも無事か!?』
小清水詩織:「……はい、大丈夫です……」
陽炎 律華:「問題ありません」
獅子神征一郎:『そうか。ならば、よかった。連戦で済まないが、ヘリを向かわせている。至急、会場に向かってくれ』
小清水詩織:「……あの、律華、大丈夫?」
陽炎 律華:「大丈夫。……これくらいなら、すぐ治るから」
小清水詩織:「そうではなくて……なんか、なんでしょう……何か、いつもと違った気がしたので……」
陽炎 律華:「大丈夫。私は私だよ、詩織」バイザーが上がる。痛みを感じさせない笑顔。
陽炎 律華:「……詩織がいてくれるなら」
小清水詩織:「……それなら、いいんです」
GM:では、抱き合っていた2人が立ちあがったところでシーン終了!
GM:ロイスの取得のみ可能だよ!
小清水詩織:うーむ、今回はとりあえず保留で
GM:OK!
陽炎 律華:OK。……うん。こちらも。
GM:では、このまま次のシーンにいきましょう。
GM:次は律華ちゃんのハンドアウトシーンになります。
GM:詩織ちゃんにも一緒に出てもらおう。
GM:場所は……学生寮と放課後の教室どっちがいいです?
陽炎 律華:人を絞るとなると教室にしたい。いいかな。
GM:OK!
GM:事件の少し前。
GM:私立ハルモニア音楽院。夕陽の差し込む放課後の教室。
GM:キミが遺産による侵蝕を特に強く感じるようになったのはここ最近のことだ。まだ直接の影響は出てはいない。今のところは。
GM:キミはこの日もいつものように詩織と一緒に帰り仕度をしていたところだ。
陽炎 律華:ふと手を止める。
陽炎 律華:「…………」夕暮れの教室だ。たぶん、寂しい、とか、そういう感情と結びつくはずだ。
陽炎 律華:今は……。
陽炎 律華:(ややぼうっと窓の夕日を見ている感じになっています)
GM:そんなキミたちのもとに1人の少女がやってくる。
GM:制服の上に白衣を羽織った少女、野上穂乃果だ。小脇にノートのようなものを抱えている。
野上穂乃果:「やあ、律華。それに詩織も。今、時間いいかい?」
陽炎 律華:「どうしたの」
小清水詩織:「はい!大丈夫です!」
野上穂乃果:「キミたち、来月の第三土曜日の予定は空いてるかな?……まあ、空いていてくれると助かるという話なんだけど」
陽炎 律華:「時間は空いてるね。私も詩織も」
野上穂乃果:「ふむ。なら、よかった。キミたちは月虹というものを知っているかな?」
小清水詩織:「月虹?」
小清水詩織:「……お菓子ですか?」
野上穂乃果:「詩織はすぐ食べ物の話だ」微かに笑う。
陽炎 律華:「……海外旅行でもするの?」
野上穂乃果:「ん、律華は話が早いね。月華というのは月の光でできる虹でね。限られた気象条件でしか発生しないものなんだ」
野上穂乃果:「その観測条件の難しさから『月虹を見た人には幸せが訪れる』なんて言い伝えもあるそうなんだ。ワンダーだろう?」
野上穂乃果:「ただ律華の言うとおり海外ではフロリダやハワイなんかでよく観測されるそうなんだが、この日本じゃあ滅多に見られるものじゃない」
陽炎 律華:「さすがに、何日も空けられない」
小清水詩織:「へえー」
野上穂乃果:「ふふ、ボクがそんな甘っちょろい話を持ってくると思うかい」にわかに興奮し出す。
陽炎 律華:「穂乃果?」
野上穂乃果:「ボクたち科学部は度重なる計算と実験の末、観測条件を特定したんだ!来月の第三土曜日の夜、街外れの湖でならば全ての気象条件が合致する!」
野上穂乃果:「ボクたちは計算と実験によって奇跡を己の手につかみ取るのさ!」
陽炎 律華:「自分で見に行くのは……」
野上穂乃果:「そう、その、はずだったんだが、運の悪いことに科学部が毎年参加してる科学コンテストの日と見事にかぶってしまってね」
GM:肩を落とす。
陽炎 律華:「それは、ご愁傷様」
陽炎 律華:「で、私たちに?」
野上穂乃果:「そう。この機会を逃すと次は何年後になるか分からない。そこでボクたちの代わりに律華たちに見に行ってもらいたいと思ってね」
野上穂乃果:「ただし天候というのは不確定な要素が組み合ったものだから、もしかすると思ったような結果が得られないかもしれないけど……」
小清水詩織:「なんかすごそうですね!」
野上穂乃果:「そうだろう?日本にいたらきっと一生お目にかかる機会はないぞ!」
陽炎 律華:「…………」
陽炎 律華:穂乃果が明晰なのは知っている。けれど高校生だ。天候不順以前の問題で、その奇跡が現実になる可能性はどれ程だろう?
陽炎 律華:詩織と自分をそこに行かせるだけの価値はあるか、と問われれば。
野上穂乃果:「どうだい?頼まれてくれるかな?」
陽炎 律華:「わるいけど」と、言おうとしたところで、(お願いしたい)
GM:穂乃果はキミと詩織の顔を見る。
小清水詩織:「面白そうですよ律華!行ってみましょう!」
野上穂乃果:「よかった!そう言ってくれると助かるよ!」
陽炎 律華:フレーメン反応を起こした猫みたいな顔になる。
陽炎 律華:「(……ああ。詩織、楽しそうだ。だったら、これは、たぶん)」
陽炎 律華:「うん。引き受けた」
陽炎 律華:言葉を探すように少し間を取って、
野上穂乃果:「ありがとう。じゃあ、このノートを渡しておくよ。ボクたちの研究データをまとめてある。見に行くのに役立ててくれ」
陽炎 律華:「ありがたく。……動画とか、撮る?」
野上穂乃果:「詩織じゃあ、当日寝過ごしたりしそうだから律華に預かっておいてくれ」
小清水詩織:「ええー、そんなー……」
野上穂乃果:「んー、できればでいいよ。観測なんて言っても、代わりに見に行ってくれるだけで十分すぎるしね」
陽炎 律華:「ん。確実に起こすことにする。……見に行くことに、意味がある?」ノートを受け取って、視線を詩織に。
野上穂乃果:「ボクはキミが今日も物理の授業中にいねむりしていたのを知っているんだからね」
小清水詩織:「うえぇ」
野上穂乃果:「そう。自分たちで行くのは諦めたしね。あとは勿体ない精神みたいなものさ」
陽炎 律華:「詩織はそういうところがある。楽しみにしてると前日眠れなくなるし」
野上穂乃果:「うん。十分に想像ができるな」
小清水詩織:「そんなこと……あるかも……しれないです……」
野上穂乃果:「まあ、律華が一緒なら安心だよ。それじゃあ、2人とも。当日は頼んだよ」
GM:穂乃果はくすりと笑うと、教室から去っていく。
陽炎 律華:「それじゃ、宿題と"しごと"を残さないようにしないと。ね」詩織の肩に手を置く。
小清水詩織:「そうですね!えへへ!」
陽炎 律華:笑顔を見て、頷く。
小清水詩織:「……宿題」
小清水詩織:「あ!!宿題!!」
小清水詩織:「忘れてて倍くらい出てるんでした!!」
陽炎 律華:「……手伝うから。片付けよう。がんばって」
GM:----
GM:学生寮の部屋。夜。
GM:詩織と同室だが、今は彼女はおらずキミ1人だけだ。
GM:薄暗い部屋には月の光だけが差し込んでいる。
GM:キミの目の前には日中に穂乃果から預かったノートが置かれている。
陽炎 律華:「…………」開きもせずに、表紙を眺めている。
GM:その時、不意に月の光が遮られる。
陽炎 律華:「誰」首元に手をやり、視線を向ける。
GM:キミの前に、いつの間にか包帯姿の女が立っている。体中に包帯を巻いて、コートを羽織っている。
包帯姿の女:「こんばんは、陽炎律華さん。夜分遅くにすみません」
包帯姿の女:「ダンスカーの調子はどうですか?」
陽炎 律華:「……名乗る気はない?」
包帯姿の女:「今は、まだちょっと。ごめんなさい」申し訳なさそうな声色。
陽炎 律華:顔をしかめる。
陽炎 律華:「……ダンスカーの調子なら、良い。良すぎるくらい」
包帯姿の女:「どうしても呼びたいなら……先輩とかお姉様とか。そういう呼び方がいいですかね」
包帯姿の女:「そうですか。それはよかった……って、それたぶんあんまりいい意味じゃないですよね?」
包帯姿の女:「その遺産は律華さんから全てを奪い去りますよ。大切なものも、何もかも」
陽炎 律華:「……よく効いてる」無茶振りはスルーして。
陽炎 律華:「詩織は……」
陽炎 律華:一期のシーンがフラッシュバック。
陽炎 律華:「……私は私だと、言ってくれた。どうなっても」
包帯姿の女:「でも、もし律華ちゃんが詩織ちゃんのことをちっとも大切に思えなくなったら?」
陽炎 律華:掌を見る。
包帯姿の女:「それは、律華ちゃんの世界に詩織ちゃんが存在してるって言えるんでしょうか」
陽炎 律華:「……私は、詩織が強いことを知っている。こころも、からだも。私よりずっと」
包帯姿の女:「じゃあ、律華さんの心は?」
包帯姿の女:「私なら、あなたをその苦しみから解き放ってあげることができますよ」
陽炎 律華:「…………」
GM:包帯まみれの手をキミに差し出す。
包帯姿の女:「また近いうちに律華さんに会いに来ます。それまでによく考えておいてください」
陽炎 律華:俯く。両手はだらりと下げたまま。
陽炎 律華:「もし、何もかも鎖されても。私は"それが有利だから"詩織といることを選ぶことができる」
陽炎 律華:「あなたに用はない。打ち明ける気がないなら、二度と来ないで」淡々とした声で。
包帯姿の女:「なるほど。参考になりました」
GM:包帯姿の女は去り際、置きっぱなしのノートを開いて呟く。
包帯姿の女:「ここと、ここ。ちょっと計算間違ってますね」
GM:ノートを閉じ、元に戻す。
包帯姿の女:「それでは、またいずれ」
陽炎 律華:「…………」微かな息だけ。
GM:女は姿を消す。
陽炎 律華:テーブルの上のノートを見る。どんな思いで書かれたのだろうか。あれは。
陽炎 律華:まぼろしの月虹をさがしにゆく。詩織は、それをどうおもっているのだろうか----
GM:では、律華ちゃんのハンドアウトシーンはこれで終了!
GM:次のシーンはマスターシーンになります。
GM:UGN日本支部。“遺産”を隔離するための保管庫をエージェントたちが厳重に警備している。
GM:ソフィアの声明が出されてから、いつにも増した警戒態勢が敷かれている。
GM:銃を持った護衛エージェントたちは常ならず緊張した様子だ。
UGNエージェント:「くそっ、何があらゆる遺産の供出だ。あんな奴らに遺産を渡してなるものか……!」
UGNエージェント:「案ずるな。遺産対策チームの“ナイトフォール”にも出動命令が下ったらしい。彼らもすぐに来てくれる」
GM:その時、キイキイと車椅子をこぐ音が聞こえる。
UGNエージェント:「何の音だ……?」
GM:角を曲がり、車椅子が現れる。乗っているのは全身を包帯で覆った女のようだ。
UGNエージェント:「何だ、お前は!?それ以上、近付くな!」銃を向ける。
包帯姿の女:「ああ、よかった。そこにあるんですね、私の目当てのものは」
包帯姿の女:「皆さん、案内してくれてありがとうございます」
GM:包帯姿の女が割れたペンダントをかざすと、光が放たれる。
GM:「Eロイス:血の焦がれ」を使用。シーンに存在する対象から2D点のHPを失わせる。
GM:エージェントたちはエキストラなのでこれで死亡します。
包帯姿の女:「世界の救済のために犠牲になってくださいね、皆さん」
UGNエージェント:「な、何が……!?ぐわあああ……ッ!」
GM:護衛エージェントたちは生気を失って倒れていく!
クリスチャン・ローゼンクロイツ:『プロフェッサー。あなたの体はまだ万全ではありません。くれぐれも無茶はなさらないように』
包帯姿の女:「ありがとうございます、ドクター・ローズ。でも、大丈夫。最近は調子いいんですよ」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:『……お戯れを。回収が済んだらすぐに撤退なさってください。ソフィアのおかげでじきに例のモノも調整が完了します』
包帯姿の女:「ふふ、楽しみです。絶対の絶対に、私が世界を救ってみせますね」
GM:包帯姿の女は車椅子をこいで保管庫に入って行く。
GM:----
GM:UGN。N市支部。支部長の獅子神とテレーズらが状況の分析のためにモニターの前に集まっている。
テレーズ・ブルム:「ローゼン・クロイツァー。そう名乗った彼らの正体はEU支部の遺産調査機関のようね」
獅子神征一郎:「それがなぜここでこのような蜂起を……!」
テレーズ・ブルム:「メシア事変以来、各国政府やUGNが未曽有のレネゲイド災害への危機感を募らせていたのは事実ね。彼らの決起もそうした動きの一部だと考えられなくはないけど」
獅子神征一郎:「どの道、調査機関などが世界全てに喧嘩を売るなどできるはずもないだろうが……。ム、通信か?」
GM:モニターが切り替わり、仮面を付けた金髪の男の姿が映る。
ハウント:『テレーズ司令、シシガミ大佐。お久しぶりにお目にかかります』
獅子神征一郎:「ハウント少佐……!ナイトフォールからは抜けたのではなかったか?」
ハウント:『襲撃を受けたEU支部でも人員が不足していてな。応援として呼び出しを受けたのさ』
ハウント:『どうやら奴らはEU支部でも行きがけの駄賃に“リア・ファル”という遺産を強奪していったようだ』
ハウント:『今回のクーデターを受け、ナイトフォールも日本支部に向かったが、そこでも到着前に“ダグザの大釜”は既に奪われていた』
獅子神征一郎:「そうか。“ダグザの大釜”は元々かつての戦いのときにナイトフォールが確保したものだったか」
ハウント:『ああ。此度は間に合わず不甲斐ないばかりだが』苦笑する。
テレーズ・ブルム:「敵の動きが性急にすぎた。仕方ないわ。ありがとう、少佐」
テレーズ・ブルム:「でも、こうなると敵の狙いは……」
獅子神征一郎:「ああ。奴らめ、奪った遺産を使い、何を企んでいる……?」
獅子神征一郎:「ええい、とにかく今はライブ会場の工作が先だ!紬くんにどやされたばかりだからな!」
ハウント:『フ、その点についてはお力添えしよう』
GM:シーン終了。
GM:ちなみのこの段階でリバースハンドアウトを公開したいという人はいますか?
朝霧声奈:はい、したいです!
GM:OK!
小清水詩織:じゃあどうぞ!
GM:では、Rハンドアウトを貼りましょう
GM:Rハンドアウト(PC③朝霧声奈)
ロイス:包帯姿の女 推奨感情 P:有為/N:猜疑心
完全な適合者でないキミの体に限界が近付いていた。不完全な体で戦い続けた反動で、キミの体は内側から蝕まれていた。遺産の起動時に適合しきれず、体内で精製された金属片が体を傷付ける。体を突き破ってキミを傷付ける金属片は日々大きくなってはいるが、今はまだそれだけだ。だが、いずれは暴走した“シャルウール”がキミを食い破って殺すだろう。
そんなある日、キミの目の前に現れた包帯姿の女が「選択の時が迫っている」とキミに告げた。いったい何者だというのだろうか。
GM:声奈さんを可哀想な目に遭わせてみよう企画第一弾です
小清水詩織:あわわ・・・
GM:そんなわけでシナリオロイスを即座に書き換えてください!
朝霧声奈:はい! 感情は推奨どおり「有為/猜疑心」の、N猜疑心が表で!
GM:オーケーです!
GM:ちなみにシーンの状況としては歌姫としての仕事の移動中に体に異変が起こるようなのを想定しているのですが
GM:そんな感じでいい?あと、他に出て欲しいPCとかいます?
朝霧声奈:状況的に1人がいいかな
GM:OKです。
朝霧声奈:場所は警備が万全でラグジュアリーなホテルの一室がいいです!
GM:了解!
ミドルフェイズ07
GM:では、次のシーンは声奈さんのハンドアウトシーンです。
GM:事件の少し前。
GM:この日は歌手としての活動の一環で、レコディーングの打ち合わせが行われる予定だ。
GM:UGNが借り上げた高級ホテルの一室。
GM:調度なども全て一級品で、広い部屋と大きなベッドが用意されている。
GM:レコーディングが終わるまではこの部屋に滞在することになっている。
朝霧声奈:清潔な白いシーツに点々と赤い染みが落ちている。
朝霧声奈:声奈はベッドから身を起こして、自らの手のひらを見つめる。何か、棘のようなものが刺さっているように見える。
朝霧声奈:「……ッ」まただ。棘は実際のところ刺さっているのではなく、その逆、体内から飛び出し、皮膚を突き破っている。
GM:同時に、キミは“シャルウール”が小さく共震しているような感覚を覚えることだろう。
朝霧声奈:今はお呼びじゃないのに。しばし目を瞑る。長く息を吐く。
朝霧声奈:歯を食いしばり、突き出た棘の先端を摘んで引き抜く。ずるり、とずいぶん長い金属片が引きずり出される。棘というより、五寸釘だ。
朝霧声奈:手のひらに開いた穴から血液が流れ出る。釘で開いた穴なら聖痕だけれど……
GM:オーヴァードの力でじきに体は修復されるだろうが、痛みまでは消えることはない。
朝霧声奈:「十字架にかけられるのなら、私の罪はなんだろう」ふとつぶやく。
朝霧声奈:いずれ、そのときは近いはず。こんな風に棘が生えてくるのも何度目のことか分からないし、それは徐々に大きく太くなっていた。
GM:その時、キミはまた喉のあたりに異物感と鈍い痛みのような感覚を覚える。
朝霧声奈:「っ……かはッ」
朝霧声奈:慌てて首に手をやる。
GM:すると、キミの口元からは血に染まった錆びたカミソリの刃に似た鉄片がいくつも出てくる。
朝霧声奈:「!? げほッ、ごほ……」
GM:また“シャルウール”が軽く鼓動を打つような感覚がある。以前よりも大きい。
朝霧声奈:血と唾液にまみれた鉄片を吐き出して、苦々しく顔を歪める。
GM:一時的に衝動は収まっていく。だが、またいつ発作的にそれが始まるか分からない。
朝霧声奈:喉を抑えて荒い呼吸。少しずつ自分を落ち着ける。
朝霧声奈:「あ……ああ」言葉にならない声を出す。激しい痛みはあるが、ちゃんと音は出る。
朝霧声奈:まだ大丈夫。まだ。
GM:ふと、風もないのにカーテンが揺れる。
GM:いつの間にか窓際に包帯姿の女が立っている。
包帯姿の女:「おはようございます、朝霧声奈さん。勝手に入ってきちゃってごめんなさい」
朝霧声奈:「……」口元を拭いながら睨みつける。言葉を返せる気分ではない。
包帯姿の女:「“シャルウール”の調子、あんまり良くないみたいですね?」
朝霧声奈:「……誰なの」
包帯姿の女:「ごめんなさい、名前はあんまり名乗りたくないんです。体もまだこんなんですし」自分の包帯だらけの体を指す。
朝霧声奈:ひゅう、と喉を鳴らして息を吸う。ペンダントを手に取り、歌おうとする。
包帯姿の女:「やめておいた方がいいですよ。これ、戦い続けていたらもっと酷くなります」
GM:女は鉄釘を指先でつまむ。
包帯姿の女:「声奈さん、きっと死んじゃいます」
朝霧声奈:「知っている、そんなことぐらいは」
包帯姿の女:「ダメですって。そんなのファンのみんなが悲しみますよー」
朝霧声奈:——朝霧声奈の歌はたくさんの人の希望です。
朝霧声奈:何度もかけられた言葉が胸をよぎる。
包帯姿の女:「声奈さんが死んじゃったら私だって悲しいです」作っているような悲しげな声。
朝霧声奈:「それでも……私は、戦わないと」
包帯姿の女:「ねえ、声奈さん。私だったら、この症状、治してあげられますよ」
朝霧声奈:「……」僅かに肩が震える。
GM:血に染まった釘を手でいじりながら話を続ける。
包帯姿の女:「それだけの研究成果が整っている場所があるんです。UGNより進んだ数百年の蓄積」
包帯姿の女:「きっと声奈さんのお役に立てますよ」
朝霧声奈:「……朝霧声奈の歌は」喉に手をやる。「たくさんの人の希望なんだ」
GM:包帯まみれの顔が不思議そうにキミを見る。
朝霧声奈:「たくさんの過ちと、たくさんの支えに繋がれてここにある歌」
朝霧声奈:「だから……朝霧声奈が歌うのは、人に希望を与える場所でないといけない」
朝霧声奈:「あなたの所に、それはある?」形こそ問いかけだが、はっきりとした拒絶の意思表示。
包帯姿の女:「だったら、よかった!私たちの目的も世界を救済することなんですよ!」
朝霧声奈:「冗談を。UGNよりはるかに進んだ技術を持つ——その一点で」
朝霧声奈:「あなたが私たち全ての敵であることは明白だ」
包帯姿の女:「どんなに光り輝く希望も死んじゃったら意味ないのに。私、よく知ってるんですよ?」
包帯姿の女:「まあ、いいです。答えは今すぐじゃなくても」
包帯姿の女:「そう遠くないうちにまた声奈さんに会いに来ますね。それまでゆっくり考えてみてください」
朝霧声奈:「私の答えは変わらない。最後まで決して」
包帯姿の女:「きっと気が変わりますよ。私、そう信じてます」
包帯姿の女:「それじゃあ、またいずれ」
GM:包帯姿の女はもてあそんでいた鉄釘を放る。
GM:血に染まった鉄釘はキミの目の前に落ちる。
GM:女はいつの間にか姿を消している。
朝霧声奈:己の体内から生み出されたその凶器を拾い、握りしめる。
朝霧声奈:「——最後まで、私は歌い続ける」
朝霧声奈:握った拳は小さく震えていた。
GM:シーン終了!
ミドルフェイズ08
GM:次のシーン。シーンプレイヤーは声奈さん。
朝霧声奈:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 1[1]+59 → 60
GM:他の2人はシーン途中から登場が可能になります
GM:声奈さんの侵蝕率が上がらない
朝霧声奈:せせこましい子……
GM:では、再びライブ会場。
GM:“シャルウール”の力を身に纏った声奈はソフィア・イステル・N・グラウスヴァインと対峙している!
GM:そこに支部からの通信が入る!
獅子神征一郎:『声奈くん!ケツ持ちは全てオレたちがやる!思い切りぶちかませ!』
朝霧声奈:息を一つ吸って、気合を入れる。「……了解ッ!」
獅子神征一郎:『詩織くんと律華くんも呼び戻した!彼女たちが駆け付けるまでなんとかソフィア・イステル・N・グラウスヴァインを押し留めてくれ!』
朝霧声奈:「ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン。そしてローゼンクロイツァー」
朝霧声奈:「君たちの狙いが何であれ、私の歌を聴きに来てくれた人たちを害するこんなやり方は見過ごせない」
朝霧声奈:「だからここで、止めさせてもらうッ!」
GM:声奈の前には黒い“ブリューナク”の力を振りかざすソフィアがいる!
ソフィア・イステル:「戦う決意と算段はついたようね……ならッ!」
ソフィア・イステル:ブリューナク・レプリカと一体化した右腕を振り下ろす。黒い槍身が乱れ放つのは、触れたモノを破壊する無機の光線だ。
ソフィア・イステル:「お客様を気遣いながら、時間を稼いでみせることね。そのくらいは……してもらわないと!」
朝霧声奈:降り注ぐ光線に相対し、歌を口ずさむ。
「激突・破砕 加速する運命に 真っ向勝負のインパクト
握りしめたカルマの質量 振り抜け がむしゃらに」
朝霧声奈:無数の光を、あるいはかわし、あるいは鎚矛で受け止め、突き進む。
朝霧声奈:そのまま一気にソフィアに肉薄し……
「善にも悪にも 辿り着けないまま 迷った日々も
傷跡・痛み 凍えた記憶だって 私と認め——」
朝霧声奈:「命全てを鉄槌に変え 今ッ!」シャルウールを振り上げる!
ソフィア・イステル:「ふふっ……」 邁進する声奈の姿を見てなお笑い、振り上げられたシャルウールに対しブリューナク・レプリカを斜めに構える。真っ向から受け止める構えだ
GM:では、ここで声奈さんには〈白兵〉でソフィアの〈射撃〉と対決してもらいましょう!
GM:エフェクトは使用可能!敗北した場合、声奈さんには3d10のダメージを受けてもらう!
朝霧声奈:了解!
GM:目標値とするため、まずはソフィアから判定をしてもらおう!
ソフィア・イステル:それじゃ《瞬速の刃》を使用
ソフィア・イステル:16dx-1
DoubleCross : (16R10-1[10]) → 10[1,1,2,2,2,3,4,5,5,5,6,6,7,7,10,10]+9[7,9]-1 → 18
GM:では、達成値は18!
GM:これを目標値として、声奈さんには判定をしてもらう!
朝霧声奈:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》で!
朝霧声奈:7dx7-1
DoubleCross : (7R10-1[7]) → 10[2,2,2,4,5,8,8]+10[3,7]+10[7]+1[1]-1 → 30
ソフィア・イステル:ヒッ
朝霧声奈:侵蝕60→64
朝霧声奈:いっぱい回った
GM:いい達成値!
GM:ソフィアさんはこのまま通しでいい?
ソフィア・イステル:OKOK
GM:了解!
GM:では、対決は声奈さんの勝利だ!
GM:2人が交錯する刹那、わずかに声奈の力が上回る!
ソフィア・イステル:「つッ……!」 強烈な打撃を黒いブリューナクで受け止める。衝撃に体幹が押され、たたらを踏む。
ソフィア・イステル:ブリューナク・レプリカの表面には目に見えるほどの亀裂が走り、不穏な黒い光が漏れ輝く。
朝霧声奈:鎚矛が唸りを上げて高速回転し、鋭なる槍を打ち弾く。
ソフィア・イステル:「なるほど、豪鎚・シャルウール……!」 火花を散らすブリューナクを振り上げつつ、大きく飛び退く。牽制に黒い光を放ち、追撃を阻止。
ソフィア・イステル:「豪毅にして重厚。正面から受け続けるには、字通り骨も折れそうか……ッ」
朝霧声奈:「Break Beat!! 夜を! Shake the Heart!! 砕き……ッ!!」それに足止めされ、追いすがることはできない。
朝霧声奈:「……ならばどうする。これで打ち止めというわけでもないでしょう」
ソフィア・イステル:黒い槍腕を水平に構え 「そうであっても、観客の揃わぬ間に懐を開け尽くすつもりはない……」
朝霧声奈:打ち合ってみて分かる。ソフィアの実力は声奈ひとりに易々と止められるものではない。
朝霧声奈:できる限り間を保たせねばならないが——
朝霧声奈:「なるほど、ならばもう少し戯れ合うとしましょうか」応じるように鎚矛を高く構える。
ソフィア・イステル:「そう。私も睨み合いに徹するつもりはないッ!」 再び黒い破壊光を放つ。先ほどよりも強く、数も多い
ソフィア・イステル:「……ッ!」 だが、刹那ながらその攻撃網に隙が生まれる。連続して放たれるべき光線が、ほんの僅かに途絶えたのだ
朝霧声奈:「勝機ッ!!」致命的な光をかいくぐり、ソフィアに肉薄!シャルウールが轟音を上げて回転する!
GM:では、その瞬間。
GM:巨大な壁めいた盾がソフィアを守るように立ちはだかる!
ソフィア・イステル:「オーヴァロード……ならッ!」 槍身が強力な光を放ち、しかしその気配を感じてすぐさまそれは収まる
GM:【もぅどぷしぃ:はぅりんぐぇんど】
GM:銀髪の小柄な少女がソフィアの前に立ち、右腕の義肢で大盾を支える!
朝霧声奈:勢いを乗せた打撃は虚しく阻まれる。
朝霧声奈:「盾……ッ!?」
ミュー・トラペイズ:「ただの盾じゃない」
ミュー・トラペイズ:「冥盾・プリトヴェン。全てを阻む大盾だっ!」
ミュー・トラペイズ:「姉さん、勝手に出てきてごめん。でも、見ていられなくて。ボクに、姉さんをお守りする許可を」
ソフィア・イステル:「……ミュー! あなたはコヨミと緒方紬を押さえ込むって……!」
朝霧声奈:「英国の伝説に名高いアーサー王が携えた盾……またしても遺産兵装、そして」表情が険しくなる。
朝霧声奈:「紬にも手を出そうというわけ」
ソフィア・イステル:「…………」 少しだけ悩ましげな表情。視線を横に、何かを逡巡し
ミュー・トラペイズ:「姉さんにはボクの助けなんて要らなかったかもしれないけど……ボクだって姉さんの力になりたい」
ソフィア・イステル:「……分かった。分かりました。許可するわ、ミュー。あなたの意志もまた、尊ばれるべきだもの」
ミュー・トラペイズ:「ありがとう、姉さん。ここからは姉さんには指一本触れさせない。ボクと冥盾・プリトヴェンが姉さんを守る」
ソフィア・イステル:「手を出す。当然ね? 遺産保持者である以上、誰もが私たちの標的であり、逃すつもりはない」
朝霧声奈:二人を睨みながら思考する。この大盾を相手にシャルウールのみで有効打を通すのは難しいか。防戦に徹し、時間を稼ぐのならば望みはあるかもしれない。だが。
ミュー・トラペイズ:「そして、これで、形成逆転」
朝霧声奈:「ならば、あまり悠長にもしていられない」
GM:寡黙なミューは盾を構えたまま戦況を窺う。
ソフィア・イステル:「悠長にもしていられないなら、どうする?」 険しい表情で、ブリューナクを水平に構える
朝霧声奈:「無論……その盾、砕かせてもらうッ!!」
朝霧声奈:真正面から盾の少女に打ち込む一撃!
朝霧声奈:【FALLEN S∀TURN】
ソフィア・イステル:「だが隙ッ!」 ブリューナクを天に掲げ、複数の黒い光線が放たれる
ミュー・トラペイズ:「来る……ッ!」大盾を攻撃に合わせて、全力でシャルウールの一撃を押さえ込む!
ソフィア・イステル:渦巻きながら一つに束ねられたそれは、上空で反転。声奈を直上から貫かんと降り迫る!
朝霧声奈:「ッ!! 迂闊ッ……」
ミュー・トラペイズ:「確かに重い……けど、こんな考えなしの吶喊!ボクを舐めすぎだ!」攻撃を振り払う!
GM:無防備になった声奈にソフィアの攻撃が迫る!
陽炎 律華:1d10+77 登場します
DoubleCross : (1D10+77) → 2[2]+77 → 79
小清水詩織:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+9[9] → 88
小清水詩織:やっべ
陽炎 律華:なんとかする。
陽炎 律華:ふいに出現した、細かな、紫の光で縁取られた黒い網が、ほんの刹那、黒い閃光を"押し留める"。
小清水詩織:「はぁぁぁぁッ!!」後方から飛び出し……!
小清水詩織:「せぇいッ!!」声奈の前に立ち、地面を砕いてそれをそのまま壁にするように、投げつける!
ソフィア・イステル:「攻撃……ッ!?」
陽炎 律華:「防御」
GM:声奈を狙った黒い奔流は詩織の発生させた壁と衝突し、立ち消えていく!
朝霧声奈:「詩織! 律華!」
小清水詩織:「ごめんなさい!ステージ壊しちゃいました!」
GM:ミューは無言で飛び退き、ソフィアのそばで盾を構える。
朝霧声奈:「助かった、そのやんちゃ!」
陽炎 律華:「仔細は後に回して、今は専心」抜けた天井から飛び降りてくる。
朝霧声奈:「これで、3対2。そして」
朝霧声奈:「ここからが攻撃ッ!」
ソフィア・イステル:「…………そう。だから許した」 誰にも聞こえないような小声で呟き、掲げた右腕を緩やかに下ろす。
GM:ミューは様子を窺うように横目でソフィアを見る。
ソフィア・イステル:右腕から溢れる黒い光はさらに強さを増し、ただそれを浴びせられる床材すら、音を立てて砕けていく。
小清水詩織:「……ソフィアさん……どうしてこんなことを……!?」
陽炎 律華:「……貴様は、何を知っている」
ソフィア・イステル:「……これが私たちにとって必要なことだからだ」 右腕——亀裂走るブリューナク・レプリカを向けて
ソフィア・イステル:「知識は多い。何せ私たちは遺産を集め、積み上げ、そして……」 右腕のブリューナクを見せる 「模造(レプリカ)、融合(フュージョン)まで実現した」
ソフィア・イステル:「……あるいはあなたたち二人は、更なる姿も見たかも知れないわね。あの子達は出し惜しみするガラでもないし……」
小清水詩織:「……わからない……わからないよ……」
陽炎 律華:「わからなくて当然。応える気はないと、そう言うかッ」指揮杖型デバイスを低く構える
朝霧声奈:「……相手が槍を向ける以上、交わすべきは言葉よりも力」
ソフィア・イステル:「応じた所で何も変えられない。ローゼンクロイツァーの進路は……"お父様"がそうあれと決めたあの夜から、もはや変わる事はない鋼の未来と化した」
ソフィア・イステル:「……あの日! "メシア"が顕れ、牙剥き……そして打ち倒された、あの夜からだッ!」
小清水詩織:「……メシ、ア……!」
陽炎 律華:「…………」バイザーの下、口元は動かない。
朝霧声奈:「そうして進む路の先に踏み躙られる日常があるのなら」
朝霧声奈:「その槍ごと、今ここで手折るのみ!」
ミュー・トラペイズ:「姉さんの強さはいつだって変わらない。キミなんかが何を知るというんだ」詩織に言う。
ミュー・トラペイズ:「姉さんに刃向けるならボクも容赦はしない」
小清水詩織:「だって……だって、そんな……私は……!」
ソフィア・イステル:「そうだ、セイナ。この道は強者の強いた蹂躙覇道。立ち尽くすもの、刃向かうもの、すべてを潰すが"ローゼンクロイツァーの"道だ」
ソフィア・イステル:「砕かれぬ限り閃き続ける、それが私のブリューナク……それを前に」
ソフィア・イステル:「——何を躊躇う、小清水詩織」
小清水詩織:「……確かに知らないですよ、私は……私は、だって!」
小清水詩織:「今のソフィアさんのこと何も知らないですし!アイドルとしてのソフィアさんのことも知ってたとはいえません!」
小清水詩織:「でも私……その前のソフィアさんのことは、知ってます!!」
ソフィア・イステル:「……ッ」
ミュー・トラペイズ:「……?」少し戸惑った様子で2人を見比べる。
小清水詩織:「ちょっと会って話しただけです。でも……ソフィアさんは、こんなことをする人だとは思えないんです!」
ソフィア・イステル:「……今の私の行いより、かつての私の言葉を信じようというの? なんて甘さ……!」
小清水詩織:「でも……!」
小清水詩織:リバースハンドアウトお願いします!
GM:OK!では、公開しましょう!
GM:Rハンドアウト(PC①小清水詩織)
ロイス:ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン 推奨感情 P:執着/N:不安
キミはソフィア・イステル・N・グラウスヴァインと一度顔を合わせたことがある。メシア事変の時に宇宙から戻り、律華のもとへと向かう直前。災禍に見舞われて廃墟と化した街で、少女の遺体のそばに立ち尽くすソフィアの姿があったのだ。キミはそこでソフィアといくらか言葉を交わし、彼女の悲痛な胸の内を打ち明けられた。そこでの彼女はこんなテロまがいの行動を起こすような人にはとても思えなかった。彼女の身にいったい何があったのか。レプリカ・チルドレンを名乗る彼女たちと話をする必要があるだろう。
GM:というわけで、シナリオロイスは即座にソフィアのものに書き換えてください!
GM:次のシーンでハンドアウトシーンが発生するぞ!
小清水詩織:ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイ/親近感/不安〇/ロイス
GM:OK!では、それでロイスを書き換えるのだ!
小清水詩織:かえたのだ!
GM:ありがとうございます!
ソフィア・イステル:まるで何かを焦るように、僅かに口元を歪ませ 「……見なさい! この背の後には依然、罪なき二万の観客がある! 私たちを打ち砕けないと言うなら、私は彼らを灼き尽くす……これは、本気だ!」
ミュー・トラペイズ:「……うん。そんな世迷言で姉さんが揺るぐはずがない」
小清水詩織:「それは……ッ!!」
ソフィア・イステル:「私はそのためにここにいる。躊躇の拳で砕けてやるほど、甘い顔はしれやれない……ッ!」
ミュー・トラペイズ:「ボクが守る。ボクが防ぐ。姉さんの邪魔立てをするものは全てーー!」
GM:ミューの構えた大盾から刃が展開する!
ソフィア・イステル:黒い槍の右腕を突きつける 「……来い。全てを諦め遺産を差し出すか、それとも抗ってみせるか。もしそうだというのなら、まずこの二振りを超えてゆけ——!」
GM:では、黒いブリューナクとプリトヴェンが突き付けられたところでこのシーンは終了!
GM:あとはハンドアウトシーンを一つやってクライマックスになるので
GM:ロイスの整理などがあれば今のうちにどうぞ!
朝霧声奈:はっ
朝霧声奈:《水晶の剣》を使っておきたいです!
朝霧声奈:自分と詩織の武器に!
小清水詩織:いえいいえーい
GM:あ、そういや使う機会ありませんでしたね。
陽炎 律華:重要。
GM:認めましょう。
朝霧声奈:ありがとうございます!
陽炎 律華:ロイスは……維持。あと、ボディアーマーを引き渡そう。
GM:お。声奈さん宛てのボデアマ
小清水詩織:そうだったそうだった
小清水詩織:どうぞどうぞ!
朝霧声奈:それぞれ武器攻撃力が+6だ。侵蝕は2回分を足して64→72。
朝霧声奈:ボデアマ受け取ります!
朝霧声奈:そして装備。
小清水詩織:+6だー
陽炎 律華:火力が高い。
GM:強い
朝霧声奈:ロイスはまだ保留しておこう。以上!
小清水詩織:同じく以上!
GM:はーい。詩織ちゃんと律華ちゃんは?
陽炎 律華:以上。
GM:オッケーです!
GM:では、あらためてシーン終了!
GM:次のシーンは詩織ちゃんのハンドアウトシーンです。
GM:このシーンはソフィアさんも登場になります。
GM:メシア事変の直後。2人が出会うシーンですね。
GM:数か月前。
GM:メシアとの戦いを終えたキミが街へと戻ってきたところだ。
GM:瓦礫の積もった街並み。空は晴れ渡るような青空だ。
小清水詩織:「……帰ってきたんだ」
GM:メシアの脅威が去った街では徐々に復興作業が始まりつつある。
GM:キミの活躍で被害は最小限で済んだものの、倒壊したビルや積もった瓦礫の山は痛々しい。
小清水詩織:「……どこも、まだまだ大変みたい……」
小清水詩織:「……早く律華に会いたいです」
GM:律華に会いに行くにしても、この瓦礫の街を通って行くしかない。
小清水詩織:「……みんなのところに帰れるんだ……」複雑ながらも、感慨深く歩く
GM:では、キミが瓦礫を避けながら歩いていくと。
GM:ふと視線の先に顔半分が金属で覆われた少女が倒れていることに気付く。
小清水詩織:「……ッ!」
小清水詩織:「大丈夫ですか……!?」迷わず駆けていく
GM:しかし、近付くと分かるが、少女は既に息がない。
GM:体を大きく切断されている。ここで1人死んでいったのだろう。
小清水詩織:「……そんな……」
小清水詩織:「……どうしよう。勝手に動かすわけにもいかないですよね……」
ソフィア・イステル:じゃあ、その辺の倒壊した建物の瓦礫に、破れた白いカーテンなんかが引っかかって風にたなびいている
小清水詩織:「……」
小清水詩織:「失礼します」白いカーテンをそっと手に取り、少女の姿勢を整えてから顔にかぶせる
ソフィア・イステル:「……誰?」 では、そんな詩織の背後から、唐突に声がかけられる
GM:ソフィアには彼女が整えてあげている遺体が身体的な特徴などからキミの義妹のものであることが分かるだろう。
GM:彼女の遺体は戦いの際、回収することが許可されなかった。
ソフィア・イステル:目の周りは赤く泣き腫れ、顔色に生気はなく、それでも足取りだけはしっかりとした女だ。
ソフィア・イステル:「その子……」 緩やかな歩みで詩織へと近付く
小清水詩織:「あ、ごめんなさい、その私……そこに……その……せめて少しでもきれいにしてあげようと思って」
ソフィア・イステル:「……そう」 詩織のことはあまり構わず、倒れている死体の側に膝をつき、様子を見る
ソフィア・イステル:それから、詩織を見上げて 「……ありがとう。死体なんて、あまり触りたいものでもないでしょうに」
小清水詩織:「……いえ、私……どうしても放っておけなかっただけです」
ソフィア・イステル:「優しいのね」 ふっと笑って立ち上がり、詩織に向き直る
ソフィア・イステル:「この辺りに住んでる子かしら。まだこの辺りは瓦礫の整備が終わってない。危ないわよ」
小清水詩織:「いえ……この先に、会いたい人たちがいるんです。だから……」
ソフィア・イステル:「そう。なら、安全に遠回り、って訳にもいかないかしら」 くすりと笑って 「居ても立ってもいられないものね」
小清水詩織:「……はい……だから、そろそろ行かないと」
小清水詩織:あえて少女の知り合いなのかどうかは聞かない
ソフィア・イステル:「ええ。それでも、気をつけてね。大切な人がいなくなってしまうのは、想像よりも随分辛いことだから」
小清水詩織:「……はい」
小清水詩織:「……きっと今、私がそれを少し味わわせてしまってるから。だからこそ、早く会いに行きたいんです」
ソフィア・イステル:「なら、きっと急いであげて。これ、二度と味わいたくないし、できるだけ誰にも知ってほしくないわよ。そんなに優しい、慈悲深い性格でもないくせにね」
ソフィア・イステル:言って、女は再び死体の横にしゃがみこむ。おそらく運び出すつもりだろう
小清水詩織:「……あの」
ソフィア・イステル:「何?」
小清水詩織:「……あ、いえ……その……」思わず声をかけてしまったが、何も言うことがまとまらないらしい
ソフィア・イステル:そんな様子を見て、またくすりと笑うと、
ソフィア・イステル:「優しい子ね」 手を拭いて立ち上がり、軽く詩織ちゃんの頭を撫でる
小清水詩織:「……すみません、何か、気の利いたことでも言えたらよかったんですけど……」力なく笑う
ソフィア・イステル:「いいの。早く、あなたを待っている人の元に帰ってあげなさい」
ソフィア・イステル:「私のことを支えている人はまだいる。私はまだ立っていられる。だから大丈夫……あなたは、あなたが支えられる人を、支えてあげるべきだから」
小清水詩織:「……はい。ありがとうございます」
小清水詩織:「私、小清水詩織って言います」
ソフィア・イステル:「……シオリ。そう」
ソフィア・イステル:「ソフィアよ。この子はマコ」 死体を示し 「……一応、名乗られたからね。名は返しておく。それだけ」
GM:ソフィアさんは詩織の名前がいつかデータで見た名前と一致してもよいし、気付かなくてもよい。
ソフィア・イステル:後で気付く感じ。今は状況に適応するのに手一杯なので
GM:OK。
小清水詩織:「……はい、ソフィアさん……その、私、もう行きます……その、ありがとうございます」
ソフィア・イステル:「いいの。こちらこそ。優しくしてくれて、ありがとう」 穏やかに笑んで
ソフィア・イステル:そしてもう一度踵を返し、死体に向けて歩み寄る
小清水詩織:「……」そのまま走り去ろう
ソフィア・イステル:「『Ding-Dong、Ding-Dong、鐘の音、旅ゆく人のおまじない……決して迷子にならないように』」 旋律すら覚束ない詩を口ずさみながら
GM:では、ソフィアの妹を弔った詩織は彼女と別れ去る。
ソフィア・イステル:「『Ding-Dong Ding-Dong 鐘が鳴る……リコリスの花が燃えて、灰色の空が濡れる』」
ソフィア・イステル:「『本当のあなたはどこにいる……本当の幸せは——」
小清水詩織:走り出してしばらく後
小清水詩織:「……雨」
小清水詩織:「暗い闇に 空が遮られ」
小清水詩織:「見上げる光を失くしても」
小清水詩織:「僕は 微かに響く 君の声を……」
小清水詩織:「……聞いた!!」
小清水詩織:何かに触発されるように、そのまま最速で、最短で、まっすぐに、一直線に……走る!
GM:何も失わない。誰も失わせない。少女の嘆きを意味のないものにしないように。
GM:キミは駆けた。
GM:シーン終了!
クライマックスフェイズ
GM:次のシーン!
GM:クライマックスフェイズ!
GM:PCは全員登場です!
陽炎 律華:よし。
GM:侵蝕率を上げてシーンに登場するがいい!
陽炎 律華:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 3[3]+79 → 82
朝霧声奈:1d10+72 えい
DoubleCross : (1D10+72) → 3[3]+72 → 75
小清水詩織:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+8[8] → 96
小清水詩織:あかん
GM:あかん
GM:東京武道ドームのステージ上!
ソフィア・イステル:大丈夫大丈夫!私の方が高いから!(?)
GM:キミたちに“黒いブリューナク”と“プリトヴェン”が突き付けられる!
ソフィア・イステル:「……来い。全てを諦め遺産を差し出すか、それとも抗ってみせるか。もしそうだというのなら、まずこの二振りを超えてゆけ——!」
GM:ミューはキミたちの出方を窺うようにじっと盾を構える。
小清水詩織:「……ブリューナクを、渡すわけにはいきません……でも、私、ソフィアさんと戦いたくは……!」
朝霧声奈:調子を気にするように喉に手を当てる。改めて覚悟を決める。
朝霧声奈:「今、言葉を尽くす時間はない」
朝霧声奈:「私は歌える。戦える。そして眼前にこの世界を蹂躙せんとする敵がいるのなら」
朝霧声奈:「戦わなければいけない。それがこの身に課せられた使命ッ!」
陽炎 律華:「……まずは話を聞かせるために、一太刀馳走と決め込もう」
小清水詩織:「……」
小清水詩織:「……うん、わかった……そうするのが、いいんですよね」
陽炎 律華:「大丈夫。もし間違えても……私がいるから」
小清水詩織:「……はい!……いきます!」
ソフィア・イステル:「それでこそ! はァ——ッ!」 構えた黒槍の右腕、その内なる輝きがいっそうに強まり、走る亀裂から暗い光が暴れ漏れる
ミュー・トラペイズ:「ソフィア姉さん。ボクが姉さんをお守りする。あんな奴らに姉さんは傷付けさせない」
ソフィア・イステル:それはもはや、無作為に破壊をもたらさない。ただ純粋なレネゲイドウィルスにより生じる、圧迫的なエネルギーだ
GM:ソフィアのブリューナク・レプリカの強大な力がキミたちの体内のレネゲイドを奮い立たせる!
GM:ここで衝動判定をしてもらおう!〈意志〉で難易度は9!
小清水詩織:ひー
小清水詩織:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 10[3,7,10]+1[1] → 11 → 成功
GM:おお。見事!
陽炎 律華:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 9[1,5,5,5,6,9]+1 → 10 → 成功
朝霧声奈:2dx+2>=9
DoubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 6[4,6]+2 → 8 → 失敗
小清水詩織:あんまり成功しても意味はなかったりするんだけど・・・
朝霧声奈:だめだった
小清水詩織:96+2d10
DoubleCross : (96+2D10) → 96+11[8,3] → 107
小清水詩織:ううむ高い
陽炎 律華:2d10+82
DoubleCross : (2D10+82) → 12[7,5]+82 → 94
朝霧声奈:75+2d10
DoubleCross : (75+2D10) → 75+9[5,4] → 84
陽炎 律華:際どい……
朝霧声奈:ううむ上がらない
GM:失敗した声奈さんは暴走だよ!
ソフィア・イステル:クックック……共に唄ったバディを殴るのがおそろしいか
陽炎 律華:アニメの悪役みたいなセリフを
朝霧声奈:「……ッ!!」身体に激痛が走る。レネゲイドの暴走による自傷衝動、それが身体を蝕むシャルウールの呪いとして顕在化する。
ミュー・トラペイズ:「行こう、姉さん。ボクたちの大義のために」盾を振りかぶる!
朝霧声奈:肌の下にぞっとするほど鋭利な棘の感触。それでもまだ、かろうじて歌える。
朝霧声奈:「戦わないと……最後まで」
陽炎 律華:「……声奈?」
小清水詩織:「声奈さん?」
朝霧声奈:「私は、大丈夫。それより今は皆を助けないと」
ソフィア・イステル:「……」 声奈の様子に眉をひそめるが、漏出する光が束なり刃となれば、意志も固まる
ソフィア・イステル:「……ええ。始めましょう。来て、ミュー。私たちの到達するべき未来のために」
ミュー・トラペイズ:「うん。全ては姉さんのために」
GM:ミューは刃の展開した盾をキミたちに向ける!
GM:それではクライマックスフェイズ1の戦闘を開始していきましょう!
GM:まずは状況の説明を。
GM:エネミーはソフィアとミューの2人。行動値はソフィアが14で、ミューが8です。
GM:2人は同一エンゲージで、キミたち3人のエンゲージから5メートルの位置に存在します。
陽炎 律華:さすが射撃型……
GM:彼女たちを倒せばこの戦闘は終了だ。
GM:説明はこんなところかな。
GM:では、早速戦闘を始めていきましょう!
GM:ラウンド進行の開始です!
小清水詩織:ウォーッ
GM:1ラウンド目!
GM:まずはセットアッププロセスから!
GM:行動がある人は宣言をどうぞ!
GM:ミューは何もなしです。
朝霧声奈:なし!
ソフィア・イステル:ソフィアも何もないです
小清水詩織:《ヒュドラの怒り》!
陽炎 律華:……これしかないんだ私は。《スタートダッシュ》《原初の黄:氷の茨》。
陽炎 律華:侵食率98へ。ソフィアとミューのエンゲージに侵入。
小清水詩織:107→111
GM:宣言タイミングが仲が良い。
GM:演出があればやってもいいよ!
陽炎 律華:くるり、と指揮杖型デバイスを、水平面方向を軸に回転させる。周囲に黒い茨が吹き出し、一瞬だけ視界を覆う。
GM:では、イニシアチブに移ります!
GM:まずは行動値14のソフィアの行動から!
ソフィア・イステル:行きましょう。マイナーは特になし
ソフィア・イステル:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《ワンショットツーキル》+《マスヴィジョン》。対象は律華と声奈だ
朝霧声奈:来いっ
GM:判定をどうぞ!
ソフィア・イステル:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,8,9]+10[1,3,4,9]+2[2]-1 → 21
陽炎 律華:ん。普通にドッジを試みる。
GM:達成値は21
朝霧声奈:リアクション不可!
陽炎 律華:3dx>=21
DoubleCross : (3R10[10]>=21) → 10[2,10,10]+8[7,8] → 18 → 失敗
陽炎 律華:ダメ。直撃。
朝霧声奈:惜しい
ソフィア・イステル:フフーン!
GM:さすがお姉様!
GM:では、攻撃はどちらにも命中!
ソフィア・イステル:ダメージ出します
GM:ダメージお願いします
ソフィア・イステル:3d10+36
DoubleCross : (3D10+36) → 20[7,9,4]+36 → 56
ソフィア・イステル:装甲とか有効でしてよ!
陽炎 律華:HPマイナスに振り切る。《リザレクト》。
陽炎 律華:1d10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 2[2]+98 → 100
GM:ちょうど100!
陽炎 律華:上等。
朝霧声奈:余裕で消し飛ぶ!《リザレクト》!
朝霧声奈:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 5[5]+84 → 89
小清水詩織:ふたりともーっ
ソフィア・イステル:飛び込んできた律華に右腕のブリューナクの矛先を差し向けつつ、槍身から大きな円軌道を描く拡散レーザーを放出。こちらは声奈を狙い撃つ
ソフィア・イステル:「そのフォーメーションは想定済みだッ!」
ソフィア・イステル:【[????] ????? ????????】
朝霧声奈:「な……っ」回避を試みるが、明らかに動きに精彩がない。直撃を受ける!「ぐああぁッ!」
ソフィア・イステル:光を束ねた刃が律華に迫り、同時に声奈へ攻撃が着弾!
陽炎 律華:「ッ」身を隠した茨ごと斬り飛ばされる。倒れたからだがそのまま黒茨に沈む
ミュー・トラペイズ:「(さすが姉さん。同時に2人を相手取るなんて……)」
ソフィア・イステル:「……ブリューナク・レプリカのエネルギー、統制は変わらず良好。その調子だ」 右腕を横に薙ぎ
ソフィア・イステル:「最後まで付き合ってもらう」
小清水詩織:「ブリューナク……レプリカ……あれが……」
朝霧声奈:「これしき、でッ……倒れられるものか……!」
GM:では、ソフィアの行動はこれで終了!
GM:次は行動値10の詩織ちゃんの番!
小清水詩織:やる!
小清水詩織:ウェポンケースからアームバンカーを装備!マイナーで二人のところにエンゲージ!
GM:来るか!
小清水詩織:《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》+《爪剣》+《バリアクラッカー》!いくぞ!
小清水詩織:狙いはソフィアさん!
ソフィア・イステル:来るがいい!
GM:命中判定どうぞー
小清水詩織:15dx+1
DoubleCross : (15R10+1[10]) → 10[1,2,2,2,3,4,6,7,7,9,9,9,10,10,10]+10[7,9,10]+1[1]+1 → 22
小清水詩織:あっクリティカル値
小清水詩織:無駄に回ってるけど!
GM:お。では、もう一回!
小清水詩織:15dx7+1
DoubleCross : (15R10+1[7]) → 10[1,2,3,3,4,5,5,6,6,6,6,8,9,9,10]+10[3,5,8,10]+10[1,10]+10[9]+10[8]+10[8]+10[9]+1[1]+1 → 72
小清水詩織:わあ
陽炎 律華:グッド
GM:あほー!
ソフィア・イステル:やべぇー
小清水詩織:ガードは不可だ!
ソフィア・イステル:なんか一個頑張ってるやつがいるじゃん。ドッジドッジ!
ソフィア・イステル:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[2,2,3,6,9] → 9
ソフィア・イステル:くっ……殺せ
GM:ミューが《氷陣》を使用してカバーリング!
GM:死んじゃだめ!
ソフィア・イステル:そうッ! お前の攻撃の相手はソフィアではない。このミューだーッ!
GM:ダメージをどうぞ!
小清水詩織:くっやはりカバー来たか!
小清水詩織:だがガード不可で装甲無視なことは変わらない!くらえ!!
小清水詩織:8d10+10+15+15+10
DoubleCross : (8D10+10+15+15+10) → 35[2,2,8,4,8,3,3,5]+10+15+15+10 → 85
陽炎 律華:ナイス
GM:《氷雪の守護》+《ダイアモンドダスト》+《ひらめきの盾》を使用してダメージを軽減!
朝霧声奈:超痛そう
GM:8d10
DoubleCross : (8D10) → 42[5,4,7,9,5,5,5,2] → 42
陽炎 律華:こっちの軽減幅も大きい……けど。
GM:52点軽減!
GM:まだ……まだ生きてる!
小清水詩織:すげえつよい
小清水詩織:水晶の剣があった!
GM:な、なんだと
GM:となるとダメージは?
小清水詩織:+6?
朝霧声奈:デス!
陽炎 律華:脅威の91点。
GM:かなりキツイ……
小清水詩織:「……本気で……行きます……!」
ミュー・トラペイズ:「姉さんは傷付けさせない……!」
ソフィア・イステル:「……」詩織の眼を正面から睨み返す。内部で無数の光が暴れるブリューナクで受けて立たんと構える
ソフィア・イステル:ミューが割って入っても、その構えは変わらない。戦場の趨勢に油断はしない
小清水詩織:「はあああ……ッ!!」全力で駆け、そして……白煙がまるで爪のように!
小清水詩織:「……ッ!!」ソフィア狙いであったが、割って入ったミューに標的を変え……
GM:軌道上にミューが飛び出て、盾を構える!盾は一段階、……いや、二段階巨大化する!
ソフィア・イステル:(……凄い一撃。私の知るミューでは耐えきれない、けれど……)
ミュー・トラペイズ:「ボクが、姉さんを守る……!」盾を押さえ、衝撃に備える!
小清水詩織:「盾なら……壊すつもりで行くッ!!」白煙を吹き出す拳にピストンがさらに衝撃を付与!さらに白い煙も瞬間的に硬度を持つほどの圧力を発する!!
小清水詩織:「でゃああッ!!!」
小清水詩織:【我流・神獣拳】
ミュー・トラペイズ:「なんて破壊力……!でも……!うわああああッ!!」
小清水詩織:「……すごい、硬さ……ただの力じゃない……本当の気持ちがこもってる……ッ!!」
ソフィア・イステル:「つッ……これが、メシア殺しの……!」 衝撃余波をブリューナクで防ぎつつ
朝霧声奈:(かつて私を繋いだ優しい右手……だけど放たれる一撃は余りにも真っ直ぐで力強く、故に障壁全てを穿ち貫く槍ともなる)
GM:ミューの構える盾がひび割れゆく!防ぎきれなかった衝撃でミュー自身も相当なダメージを負う!
GM:だが、辛うじてミューはその場に踏みとどまる!
ソフィア・イステル:「……強くなるのね、ミュー。どこまでも、あなたは……」 穏やかで、しかしどこかわずかに哀しげな色を含んだ声だ
ミュー・トラペイズ:「まだだ……まだ……!キミなんかに、負けられるものか……!」
GM:ふらつくミューは肩で息をしながら両手で盾を押さえる。
ソフィア・イステル:「……そして、忌々しくも証明されたわけ。"お父様"の理論が……その精強さを……」
ミュー・トラペイズ:「ラムダの言っていたとおり……。自分で手に入れたものなんて何一つない、借り物の力と借り物の仲間で戦うキミにボクたちが負ける道理なんてないッ!」
小清水詩織:「……やっぱり、意味もなく人を傷つけてるわけじゃ、ない……」だからこそ、戦わなきゃいけないとも考えつつ
GM:詩織ちゃんの行動はこれで終了!
GM:次は行動値8の律華ちゃんの番!
陽炎 律華:マイナーなし。メジャーで、ミューに攻撃。
小清水詩織:111→123
陽炎 律華:10dx7+4 《コンセントレイト》《振動球》《インビジブルハンド》《斥力の鎚》
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,4,5,7,7,7,8,10,10,10]+10[2,5,6,6,8,8,9]+6[4,5,6]+4 → 30
陽炎 律華:出目はそこそこ……達成値30。侵食率110へ。
GM -> ソフィア・イステル:こっちに来たか……!
GM:こっちに来たか……!
GM:ミューはフォールンシールドでガードを宣言!
GM:ダメージをどうぞ!
陽炎 律華:ん。
陽炎 律華:4d10+4 装甲無視
DoubleCross : (4D10+4) → 33[9,9,7,8]+4 → 37
陽炎 律華:……よし。出目が爆発した。37の装甲無視。
GM:た、高いな!
GM:《ひらめきの盾》を使用してダメージを軽減!
陽炎 律華:最終ダメージは?
GM:23点軽減して……
GM:14点入ります!
陽炎 律華:【コドク ノ ソノ】
陽炎 律華:周囲にわだかまっていた影の茨が、ミューの足首に絡みついている。
ミュー・トラペイズ:「これは……!」
陽炎 律華:「借り物であると嘲るならば、その疾走と運動を、その身であるだけ持ってゆけッ!」
陽炎 律華:ついでに、《斥力の鎚》が発動。4m後退してもらう。……移動に割り込むエフェクトはある?
GM:何もないです!
陽炎 律華:では、《氷の茨》の効果がトリガー。
陽炎 律華:6d10
DoubleCross : (6D10) → 41[3,10,7,9,7,5] → 41
陽炎 律華:HP41点減少。
GM:この残りHPで耐えられるわけないでしょー!
陽炎 律華:影の茨が高速回転。そのままミューを巻き込んで弾き飛ばす。
ミュー・トラペイズ:「な……ウソだ……ッ!」
陽炎 律華:「現実」すっと平坦な声。
GM:ミューは小柄な体で必死に地面にすがりつこうとするが、その体が容易く吹き飛ばされる!
GM:そばにいて守らなければいけないソフィアの姿が離れていく。
ミュー・トラペイズ:「嫌だ……姉さん…!」
ソフィア・イステル:「ミュー……!」 腕を振り、薄く壁を形作る光線を放つ
陽炎 律華:「(……重い)」尋常な重さではなかった。遺産の力か、それとも。
ソフィア・イステル:弾き飛ばされた彼女を庇うように放たれたそれは、三人の追撃の遮断のためであり、ミューの無理を阻むものでもある
陽炎 律華:弾き飛ばすのに、ほとんどの茨は消費してしまっている。視界がひらける。
GM:ミューの体は高速で弾き飛ばされ、地面を転がる。
ミュー・トラペイズ:「やっぱりボクじゃあ……姉さんみたいには……」
GM:ミューはそのまま気を失う。
陽炎 律華:「道はひらいた……声奈ッ!」叫ぶ。
GM:彼女はこれで戦闘不能だ!
朝霧声奈:「手をひとつ、誤ったな!」茨の開けた道から、ソフィアに向かって飛びかかる!
GM:次は行動値7の声奈の番!
小清水詩織:「……くっ……」
朝霧声奈:マイナーでソフィアのエンゲージに移動。
朝霧声奈:メジャーアクションで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》。対象はもちろんソフィア!
ソフィア・イステル:「……!」 すぐさまガングニールを斜めに構え直し、余力の光を練り上げ頑強な槍型と化す
朝霧声奈:8dx7-1
DoubleCross : (8R10-1[7]) → 10[2,3,3,4,5,6,7,10]+5[2,5]-1 → 14
GM:む、回らない……!
朝霧声奈:《剣精の手》を使用、ダイス目をひとつ10に。
GM:なっ……!
朝霧声奈:1dx7+19
DoubleCross : (1R10+19[7]) → 1[1]+19 → 20 → ファンブル
朝霧声奈:ま、回らない……!
朝霧声奈:ともあれ、これで!
GM:それではソフィアのリアクション!
ソフィア・イステル:ガードします
GM:では、ダメージをどうぞ
朝霧声奈:フォールンサラマンダーを使用、ダメージダイス+2D。
GM:そ、そんなものまで
朝霧声奈:5D10+16
DoubleCross : (5D10+16) → 25[6,5,5,5,4]+16 → 41
朝霧声奈:む、微妙な……
GM:思ったよりもやる……!
ソフィア・イステル:無理ですね。倒れる! 《蘇生復活》するけど……
朝霧声奈:おお
朝霧声奈:侵蝕89→95
GM:演出があればどうぞー
ソフィア・イステル:方々に亀裂走るブリューナクが、暗黒の輝きを放ちながらその攻撃を迎え撃つ
朝霧声奈:「砕くべきはその槍[チカラ]……覚悟ッ!」致命的な速度と質量の回転鎚矛が、真っ向からブリューナクを打ちすえる!
朝霧声奈:【FALLEN S∀TURN】
ソフィア・イステル:「つッ……!!」 先の緒戦で一度受けた攻撃。それよりも更に強く、激しい。ブリューナクで受け止めるが……
ソフィア・イステル:「……砕くか! 砕けるかッ、ブリューナクッ!!」
朝霧声奈:「でゃあああああぁッ!!」全力で、振り抜く!
ソフィア・イステル:……砕ける!
ソフィア・イステル:黒い光を湛えたブリューナク・レプリカは、総身に亀裂を走らせ、無数の破片と化して散った。
ソフィア・イステル:「くぅ……ッ!」 そしてソフィアも、その衝撃により大きく後方、ステージのフチまで吹き飛ばされる。
朝霧声奈:「……終わりだ。ここまでとしよう、ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン」鎚矛を構えて残心しながら。
ソフィア・イステル:「……終わり。終わり、か。ええ、あっけないものね」
小清水詩織:「ソフィアさん……!」
朝霧声奈:「……構える槍の砕けた君に、もう抗う力はない。今交わすべきは言葉でしょう」
陽炎 律華:「…………」指揮杖型デバイスを緩く握ったまま、バイザーの下で周囲を見ている
ソフィア・イステル:「……ええ。でも、ふふ。それは誤解だわ。セイナ」
朝霧声奈:「何……?」
ソフィア・イステル:「終わったのは、ブリューナク・レプリカ。私を戒める忌々しい軛[クビキ]はここに砕け散り——」握っていた拳を掲げて
ソフィア・イステル:「——真実の力がここに在る」 開けば、そこに一粒の破片。ブリューナク・レプリカとは異なる、赤い破片。歌声により展開される遺産たちの、励起前の姿にも似て
ソフィア・イステル:浅く息を吐き、吸い、口ずさむ
ソフィア・イステル:「Feed zel welsin GUNGNIR tron——」
GM:では、ここで声奈の行動は終了!
GM:即座にクリンナップ!
ソフィア・イステル:エネミーエフェクト《高速再生》でHPを30回復。蘇生復活直後の貧弱ボディーをバッチリ回復だ!
朝霧声奈:行動なし!
小清水詩織:クリンナップなどない!
GM:では、続けてセットアップだ!
GM:まずは行動値順でソフィアからいこうか!
小清水詩織:どうしよう
ソフィア・イステル:わざわざありがとう!《ヴァイタルアップ》!
GM:演出も続けてやっていいよ!
陽炎 律華:《原初の黄:氷の茨》。侵食率112へ。
ソフィア・イステル:破片より刹那に展開するのは、巨大な槍頭持つ一振りの豪槍。レネゲイドウィルスの力が暴風のごとく放出され、今し方負ったばかりのソフィアの傷を癒やす
ソフィア・イステル:「……コヨミに殲滅力で劣り、リリイナに応用力で劣り、ラムダに攻撃力で劣り、ミューに防衛力で劣る私が、長姉たり得たのは何故か」
ソフィア・イステル:「それは私が、私こそが生来の遺産継承者だったからであり……私こそが、レプリカ・チルドレンの始祖であったから」
ソフィア・イステル:「そしてこれが、私の遺産。全てを識り、全てを語り、全てを授ける……」
ソフィア・イステル:「——全槍、ガングニールッ!!」
小清水詩織:「ガン、グニール……だって……ッ!?」
GM:【GUNGNIR】
ソフィア・イステル:振るい構えると同時に、23の光が連なり、ソフィアの周囲に星環めいて展開する。
朝霧声奈:「もう一振りの槍……否、それこそがソフィア本来の槍[チカラ]だと……?」
ソフィア・イステル:一度、ミューを振り返る。彼女が力尽き、意識を失っていることを確かめて
ソフィア・イステル:「……これを手にした私は、もはやレプリカ・チルドレンでもローゼンクロイツァーでもない。ありのままの私。ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン」
ソフィア・イステル:「しかし、しかし意気を抜いてくれるなよ……私にはまだ、戦う理由があり……」
ソフィア・イステル:「……他でもないこのガングニールが。久方ぶりの戦場に、内なる跳ね馬を躍り昂ぶらせているッ!」
ソフィア・イステル:言って、ガングニールを横に構え
ソフィア・イステル:「もう一曲[アンコール]よ、セイナ、リツカ……詩織! そして見極めさせて貰う……全て!」
GM:真打たる全槍・ガングニールの威容がキミたちの前に顕現する!
小清水詩織:「……ソフィア、さん……!」
小清水詩織:《ヒュドラの怒り》!
GM:OK!
小清水詩織:123→127
陽炎 律華:「……妹には告げられぬ力というわけか」
朝霧声奈:「ならば何度でも叩き伏せる! 私にも背負った責務があるのだから!」
朝霧声奈:セットアップなし!
GM:では、これでセットアップは終了!
GM:イニシアチブ!
ソフィア・イステル:《加速する刻》
GM:では、割り込みが発生して、先にソフィアのメインプロセスだ!
ソフィア・イステル:《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《ワンショットツーキル》。対象はもういっちょ、律華と声奈だ
朝霧声奈:来ーい!
陽炎 律華:どうぞ。
ソフィア・イステル:あっ《マスヴィジョン》も乗ってます!
ソフィア・イステル:忘れ忘れ
朝霧声奈:うっかりさん
GM:おっ、高火力
小清水詩織:つよい
ソフィア・イステル:……あれ、いらないか。いらないなら温存しよう。やっぱり抜きまーす。
ソフィア・イステル:これで確定!行くぞ!
ソフィア・イステル:16dx-1
DoubleCross : (16R10-1[10]) → 10[1,1,1,4,4,6,6,6,7,7,7,8,8,9,10,10]+9[4,9]-1 → 18
ソフィア・イステル:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[2,2,3,3,3,3,3,4,4,5,5,6,7,7,8,10]+10[1,2,5,7]+1[1]-1 → 20
ソフィア・イステル:ほっほとんどかわらないぜ。一応後者が正しいです
陽炎 律華:そこだ。《グラヴィティバインド》。達成値-12。
GM:マジか
朝霧声奈:ナイス!
ソフィア・イステル:ひっ
GM:いや、でも声奈は暴走だし!
陽炎 律華:まあ、これなら出ないこともない……ドッジを試みる。
陽炎 律華:4dx>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 7[2,4,6,7] → 7 → 失敗
陽炎 律華:ああ。一本足りない
朝霧声奈:うむ、暴走リア不。
GM:あ、あぶねえ
朝霧声奈:なんと……
小清水詩織:うぬぬ
陽炎 律華:あ。違う、-16だから4まで落ちてる。
GM:避けてるじゃん!
陽炎 律華:-15。(再訂正)
GM:エフェクトレベルが上がってましたね
陽炎 律華:どっちにしろ届いてるね。5以上。
陽炎 律華:うん。
GM:では、律華は回避成功!
GM:声奈にだけダメージ!
朝霧声奈:来いー!
ソフィア・イステル:1d10+11
DoubleCross : (1D10+11) → 7[7]+11 → 18
ソフィア・イステル:ふっ、エコノミー!
朝霧声奈:それでも落ちるので《リザレクト》!
GM:よかったー
朝霧声奈:1d10+95
DoubleCross : (1D10+95) → 7[7]+95 → 102
GM:ようやく100%超え!
朝霧声奈:長かった……
GM:では、演出だ!
ソフィア・イステル:「『広げた腕、目にする世界を抱きしめられた』……」 回転する光の一つが、ガングニールの槍頭、中央の宝玉に填り込む
ソフィア・イステル:「『あれは幼い思い出 稚く無知で、けれど明るく』……!」 次の瞬間、ガングニールは強い光を放ち、婉曲して乱れ飛ぶ光を放つ!
ソフィア・イステル:【[ehwaz] Exaust Hit】
ソフィア・イステル:第十九ルーン、エイワズ。変化のルーンとも呼ばれるそれがもたらすのは、激化。進むほどに速く強く昇華する光線が、乱軌道を描き声奈と律華を狙う。
朝霧声奈:「ぐ、うう……ッ」レネゲイドの暴走に苛まれる身では為す術もなし!光線に焼かれ、呻く!
陽炎 律華:「……ッ!」指揮杖型デバイスを、身体をかばうように構える。割り込む茨ごと光条に撃ち抜かれる。姿が隠れる。
ソフィア・イステル:では続いて自分の手番に移りますが
ソフィア・イステル:待機します
陽炎 律華:割り込む手立ては……ないよね?
GM:待機!了解です。
ソフィア・イステル:「……ああ。そう。これこそが私のガングニール。ふふっ……駄目ね。興奮してるのは私も同じ」
ソフィア・イステル:「……さあ。来て。あなたたちの歌も、もっと聴かせて貰う。そうでなければ!」 槍を両手で横に持つ。待ち構えるような型で、君たちの出方を窺う
GM:では、次の行動順!
GM:行動値10の詩織ちゃんの番!
小清水詩織:よし!ならば行く!
GM:来い!
小清水詩織:《コンセントレイト:エグザイル》+《爪剣》+《貪欲なる拳》+《バリアクラッカー》
小清水詩織:ソフィアを狙う!
ソフィア・イステル:《フラッシュゲイズ》
GM:ダイス減少!
ソフィア・イステル:ダイス数を……-10!
小清水詩織:くっ
小清水詩織:10!10きついな!!
小清水詩織:5個しかない!
GM:さあ、判定をするがいい
小清水詩織:5個で回ればいいんだが
小清水詩織:5dx7+1
DoubleCross : (5R10+1[7]) → 10[1,2,2,5,10]+10[10]+5[5]+1 → 26
小清水詩織:そこそこ!
GM:クリティカルするね、キミ
ソフィア・イステル:だがそれしきならば《カウンター》だッ!
ソフィア・イステル:正確には《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《ワンショットツーキル》+《マスヴィジョン》+《カウンター》だ!振るぞー
陽炎 律華:それは通せない。《時の棺》。
ソフィア・イステル:はい
GM:むむむ。ならば、しょうがない!
ソフィア・イステル:ダメージを寄越すが良い……!
小清水詩織:こわかった・・・
小清水詩織:3d10+10+15+15+10+6
DoubleCross : (3D10+10+15+15+10+6) → 22[5,9,8]+10+15+15+10+6 → 78
小清水詩織:装甲は無視させていただく!
朝霧声奈:あっ
朝霧声奈:100%超えたので水晶の剣の効果が更に+2!
小清水詩織:おお
陽炎 律華:キリがいい。
小清水詩織:じゃあちょうど80!
ソフィア・イステル:受ける! 受けて耐える! 当然さ!
ソフィア・イステル:「『歩めば広がる新天地』、『そのたび想う背影の途』」 攻撃の合間、戦況と同調するように歌は穏やかに。そして槍頭には新たな光が装填される 「次に来るのは——」
小清水詩織:「行かせてもらいます……ッ!」
小清水詩織:「とっておきたいとっておき……今ここで……ッ」
ソフィア・イステル:詩織に向けて槍を振るう。それと同時に飛翔する光弾は、むしろ暖かな輝きを放つ——
ソフィア・イステル:【[sowelu] Status Rock】
ソフィア・イステル:第十六ルーン、ソウェイル。太陽のルーンとも呼ばれるそれがもたらすのは、不変。加速、加勢といった攻撃的変化を、日だまりを錯覚させる穏やかさが押し留める。
小清水詩織:「うっ、くッ……!!?」
ソフィア・イステル:「マイターン!」 槍頭には既に次の光が宿っている。防御的だったその構えは、翻って鋭利に。押し留められたの攻撃に合わせるべく——
陽炎 律華:ソフィアがひといきを吐き出そうとするタイミングで、一瞬、その目前に流れ着いた影の茨が、いっとき、赤く燃え上がる。走り書きの角ばったpのような。
ソフィア・イステル:【[laguz] Laz /
陽炎 律華:【イバラ ノ トゲ】
陽炎 律華:「……詩織!」
ソフィア・イステル:「……な、」 思わぬ痛みに、生命としての反射が停止を命じる。放たれるはずだった光が散る
小清水詩織:「……うん!!」
小清水詩織:「Igniteッ!!」
小清水詩織:暴走する力を全力で開放……白煙が獣のように形作られる!
小清水詩織:「GRR……ッ……やあああああッ!!!」まるで獣のように、しかし理性は保ちながらソフィアへと襲い掛かる
ソフィア・イステル:「……ック!」 どうにか槍を構え直す。だが焦熱する影によりもたらされた隙は、刹那を競う戦場においてあまりに甚大
小清水詩織:その軌跡はまるで龍のように!
小清水詩織:【我流・白龍牙】
小清水詩織:穿つッ!
ソフィア・イステル:「く……あああぁぁぁッ!」 正面から受けざるを得ない。ルーンを宿した衛星光をいくつも潰しながら、どうにかその攻撃を受け止める。
ソフィア・イステル:だがその身、その力は満身創痍だ。ソフィアは息を荒げ、しかし……まだ槍を構える。
小清水詩織:「……うっ……く……流石に、ちょっときついな……っ!」
ソフィア・イステル:「……ふふ。ふふっ。私もよ……同じなのね。詩織」
ソフィア・イステル:「それだけ強くても、打てば疲弊し、打たれれば痛む……そして、それでも止まりはしない……」
小清水詩織:「……それでも私は……まだ、ソフィアさんと話がしたい……ッ!」
ソフィア・イステル:「……それにはまだ一息が足りない。ええ。私はまだ、戦いを諦めてはいないのだから」
ソフィア・イステル:「ガングニールが叫んでいる。栄光と勝利を求めて! さあ、次は誰!」
GM:では、詩織ちゃんの行動はこれで終了!
GM:次は行動値8の律華ちゃんの番!
陽炎 律華:待機。
GM:OK!
GM:では、次!
朝霧声奈:行きます!
GM:行動値7の声奈の番!
ソフィア・イステル:「『これは迷いと未練。多くを知って、だから……重く』」 律華を一瞥し、しかし先の動きからして次撃は違うと見る……すなわち、
朝霧声奈:「ならばここで、その物騒な意志を下ろさせる。君に戦いの歌を歌わせている」シャルウールを握る手に力がこもる。ぎちり、と音がするほど。
朝霧声奈:マイナーアクションで暴走を解除。
朝霧声奈:メジャーアクションで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《ジャイアントグロウス》、判定時にオートアクションで《ダ・ヴィンチの調和》《天の業物》。対象はソフィア。
ソフィア・イステル:カウンターもフラッシュゲイズも使い果たした以上打つ手はない……来るが良い!
朝霧声奈:判定いきます!
朝霧声奈:10dx5-1
DoubleCross : (10R10-1[5]) → 10[1,1,1,2,4,4,5,6,6,8]+10[4,5,6,7]+10[4,5,9]+10[3,8]+2[2]-1 → 41
GM:高い……!
朝霧声奈:《剣精の手》!
朝霧声奈:1dx5+50-1
DoubleCross : (1R10+50-1[5]) → 1[1]+49 → 50 → ファンブル
朝霧声奈:またー
朝霧声奈:ともあれ50!
GM:でも、ダメージダイスは増えた!
ソフィア・イステル:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 8[1,2,3,4,4,8] → 8
ソフィア・イステル:無理さ!来い!
朝霧声奈:フォールンサラマンダー使用でダメージダイス+2D
朝霧声奈:10d10+18
DoubleCross : (10D10+18) → 59[5,6,7,10,7,9,5,1,2,7]+18 → 77
朝霧声奈:ここに
朝霧声奈:フォールンアックスの効果使用!低い方から3つ振り直し!
ソフィア・イステル:ヒッ
朝霧声奈:いや、2つ振り直しにしよう
GM:うわ、便利な使い方を!
朝霧声奈:2d10-3+77
DoubleCross : (2D10-3+77) → 8[4,4]-3+77 → 82
朝霧声奈:というわけで82の装甲有効!
ソフィア・イステル:それは無理だ。耐えられない……!
朝霧声奈:侵蝕は21増えて123
ソフィア・イステル:そして復活の手段もない。ここで倒れます!
朝霧声奈:やった!
陽炎 律華:届いた……
小清水詩織:ふいー
ソフィア・イステル:「……セイナ!」 身体が向かい、遅れて槍も追従する。次なる攻撃を予期し、受けるべく
朝霧声奈:鉄棘の痛みに抗い、シャルウールに歌を込める。
「激突・破砕 加速する運命に 真っ向勝負のインパクト
握りしめたカルマの質量 振り抜け がむしゃらに」
朝霧声奈:戦神の鎚矛が声に応え、拡張変形していく。伸びたフランジが巨大な獣爪に。
「命全てを鉄槌に変え 今!」
ソフィア・イステル:先ほどの詩織の攻撃で数を減らした光が、それでも強く輝く。槍頭に新たな光が装填され——
朝霧声奈:「ソフィア!」まっすぐ向けた鎚矛が回転し暴風を生む。ソフィアを風の結界に封じ込める。
朝霧声奈:「Break Beat!! 夜を! Shake the Heart!! 砕き! きらめく朝を作ろう」
朝霧声奈:「Break Beat!! 愛を! Shake the Heart!! 掲げ!」そのまま、巨大な爪が稼動。旋風を握りつぶすように閉じていく。
朝霧声奈:【M∀JESTIC JUPITER】
ソフィア・イステル:「正義……ッ、いや……!」 何かを口にしかけ、しかし留まる。旋風の渦に飲まれ、光が次々散っていく
ソフィア・イステル:装填した光が輝きを放ち、防御しようとするが……できない。直撃!
朝霧声奈:「放つ歌で きっときっと 未来に残る 確かな意味を……」全ての光を、抗う力を、鎚矛が握って砕く。
朝霧声奈:「ッ、はぁ、はぁ……」
ソフィア・イステル:「これは——詩織、以上の……ッ!」 最後に声を漏らし、旋風に揉まれ倒れる。
朝霧声奈:「……」破壊痕を残して暴風が消えた後、その場に膝をつく。体は、戦闘で受けた傷以外の箇所からも出血している。
ソフィア・イステル:腕の力が失われ、旋風の残り香に乗ってガングニールが高く舞い上がり、会場の天井へと突き刺さった。
ソフィア・イステル:衝撃でその場が激震し、ソフィアは動けず、その場に膝をつく
朝霧声奈:「……」一瞬自身の傷に目をやるが、すぐ視線を移す。「詩織」
朝霧声奈:「これで、話ができる」
小清水詩織:「……!」
陽炎 律華:頷く。
小清水詩織:「……」頷いて、ソフィアに近づく
ソフィア・イステル:「……」 顔を上げる。詩織を見て、声奈を見て、律華を見て、もう一度詩織を
小清水詩織:膝をついて、手を差し伸べる
ソフィア・イステル:「……何故、手を差し伸べる? ついさっきまで戦っていた私に……無辜の観客を囲い捕え、世界に迫らんとした私に」
ソフィア・イステル:「遺産などなくとも、その手に噛み付かれるかもしれぬと、考えないのか?」
小清水詩織:「今までずっと言っていた通りです……私は、ソフィアさんと話をするために、ここまで来たんです」
ソフィア・イステル:「話をする……」
小清水詩織:「ソフィアさんは私のことを優しいなんて言ってくれましたけど、私はいつだって自分のやりたいことを優先する、自分勝手なだけなんですよ」
ソフィア・イステル:「……自分勝手な人。確かにそれは、そうかもね。今だってこうして、手を差し出して」
ソフィア・イステル:「戦いを望んで負けた私に、立ち上がって対話することを求めるなんて。見ようによってはとんだ非道ね」
小清水詩織:「……私は、こうすることで救われて……今も、自分が救われるんです」
小清水詩織:「そして、それを間違いじゃないと言ってくれた人がいるんです」
小清水詩織:「だから……ごめんなさい。私はいつだって、こうしちゃうんです」
ソフィア・イステル:困ったように笑って 「……武力と、信念と。それだけを見定めるために、ここまでやった訳だけれど」
ソフィア・イステル:「それ以上の強い、優しさ……いえ。自分勝手だっていうなら、そうね。意志? 何にしても、見せつけてくれる」
ソフィア・イステル:ということでRハンドアウトを公開します
GM:OK!
GM:Rハンドアウト(PC④ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン)
ロイス:マコ・タイトロウプ 推奨感情 P:慕情/N:悔悟
キミはメシア事変のあの日、戦場の只中に居合わせた。データ収集を目的とする“お父様”を護衛するために同じくレプリカ・チルドレンのマコとともに同行したのだ。だが、メシアの力はあまりに強大で、マコはキミたちを庇って命を散らせた。しかし、“お父様”は顔色一つ変えず、地球へのメテオストライクを敢行しようとするメシアに攻撃を仕掛けるべきとするキミの進言すらも退けた。それ以来、キミの心には“お父様”への不信感が根付いている。今、この戦いで立つべき側を見極めねばならない。
GM:というわけでシナリオロイスは即座に書き換えてください!
ソフィア・イステル:感情は 慕情/○悔悟
GM:次のシーンはハンドアウトシーンになるよ!
GM:ソフィアの目的はキミたちを見定めることにあった。
ソフィア・イステル:「……どうせね。倒れて、気絶したフリをして、UGNの医療施設で、尋問を受けるみたいな形で告白することになると思ってたんだけど」
ソフィア・イステル:「これだけは話す。私の目的は、妹たちを助けること……そのために、"ローゼンクロイツァー"を、破壊すること」
小清水詩織:「……妹さんを」
ソフィア・イステル:「そしてこれは、そのための武器」 差し出された詩織の手に記憶媒体を置いて、自分は自分の足で、ふらつきながらも立ち上がる
小清水詩織:「……!」
ソフィア・イステル:「……力を貸して欲しい。妹たちのために……彼女たちは"お父様"を信じている。だから、こうして……外から軛を打つしかないの」
ソフィア・イステル:「私はもう、失いたくはない。だから」
小清水詩織:「……律華、声奈さん」
小清水詩織:「私……」二人に何か言いたそうに
朝霧声奈:当然、というように頷く。
朝霧声奈:「ソフィアの行いの是非はともかく、そうまでして守りたい家族だというなら」
陽炎 律華:「……そうしない理由はない?」
陽炎 律華:バイザーを上げる。猫のような表情。
小清水詩織:「……うん、私、ソフィアさんの助けになりたいです」
ソフィア・イステル:「……!」 その表情が喜びに緩む。頬を綻ばせ、何かを口にしようとし、けれど少し逡巡し……
GM:では、その時。
GM:キミたちの目の前で、虚空に陣めいた紋様が描かれる。
GM:その紋様から光が放たれると、その中から飛び出してきたのは一糸まとわぬ姿のローズ博士……クリスチャン・ローゼンクロイツだ!
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「ヒャアーッ!!」
GM:クリスチャン・ローゼンクロイツは錬成陣から白衣を取り出すと勢い良く羽織る!
小清水詩織:「………………ふぇ?」
朝霧声奈:「なッ……どういうことだ!?」
陽炎 律華:「……オーヴァード。それも」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「やれやれ。穏便に遺産を手に入れるために一芝居打ったというのに、無様に負けてしまうだなんて。全て台無しではありませんか、ソフィア!」
ソフィア・イステル:「ッ……"お父様"!」
小清水詩織:「…………………………」
小清水詩織:「お、お父様?」ショックからやや立ち直り
ソフィア・イステル:苦み走った表情でその男を見る。腕を上へ振ると、天井に刺さったガングニールが自らソフィアの手中に収まる
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「何を頓珍漢な顔をしているのですか。自らの手による人体の錬成ですよ。錬金術の初歩の初歩ォ!」
ソフィア・イステル:「何をなさりに来たんです……いや……何を、しに来た。何故ここに来た」
陽炎 律華:「敵ッ!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「何故だなんて、水臭い。愛しい我が子のために手を貸しにきたのですよ」
GM:クリスチャン・ローゼンクロイツは三人の方に手を向ける。
ソフィア・イステル:「……そうだ。あれが……敵。来ることを想定していなかった訳ではない……」
朝霧声奈:「今の今まで高みの見物を決めておいて、か」シャルウールを構え直す。
GM:彼の指先から錬成陣が現れ、三人を囲う!
小清水詩織:「……(ぷるぷると顔を横に振って)」
小清水詩織:「ろ、ローズ博士、あなたは……わっ!?」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「そう、ローズ博士だなどと名乗り!三流研究者の振りをしていたのも全てはこのため!」
GM:彼は《堕ちる絶望》《ポイズンフォッグ》を使用します。対象は詩織、律華、声奈の三人。
朝霧声奈:なんと!?
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「我が錬金術による世界の救済!そのためにはあなたたちがちょいとばかし邪魔でねえ!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「でも、遺産使いのオーヴァードを始末するなんてちょろいちょろい!私の錬金術によってレネゲイドのコンディションをちょこんと変調させてやれば一発ぅ~!」
陽炎 律華:ううっ
GM:ここで〈意志〉判定に失敗した場合、再度衝動判定が発生するのですが
陽炎 律華:「ぐ……これはッ……」
小清水詩織:「……う……ッ」
GM:キミたちはソフィアの説得に成功しているため、イベントが発生します
朝霧声奈:「つ、う……ッ」
ソフィア・イステル:「……言ったでしょう。来ることを想定していなかった訳ではない、と!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「さあ、ソフィア!彼女たちを始末して……何?」
GM:彼は〈RC〉判定を行おうとしますが
ソフィア・イステル:《時の棺》を使用。《堕ちる絶望》を失敗させます。そのRC判定をね!
GM:了解!では、《堕ちる絶望》の判定は失敗に終わる!
ソフィア・イステル:ガングニールを足下に突き立て、三人を包囲する錬成陣を下から突き刺し、霧散させる。
GM:三人を囲うようにしていた錬成陣は砕け散る!
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「……何のつもりです、ソフィア?」
ソフィア・イステル:【[algiz] ZIGGURAT - 到天 -】
ソフィア・イステル:第十五ルーン、アルジズ。保護のルーンとも呼ばれるそれがもたらすのは、防衛。悪意を散らす、因果超越の一撃。
小清水詩織:「ふあっ……!ソフィアさん!ありがとうございます!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「理解に苦しみますね。まさかこの私に刃向かうというつもりではないでしょうね」
ソフィア・イステル:「……直接の宣戦布告は、もっと後になると思っていたけど。ええ、ええ。こうなったからには仕方ない……想定していなかった、訳じゃない」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「これは……これはこれはこれは」
ソフィア・イステル:「……そのまさかッ! 確実な目的の達成のため、私はここまでやってきた。貴方の大好きな茶番に乗ってッ!」
ソフィア・イステル:「ローゼンクロイツァーを蝕む致命の毒は、既に放たれた。私一人、仕留めても遅いが……」 ガングニールをローゼンクロイツ博士に向ける
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「何を血迷うかと思えば……私の被造物の分際で……」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「どうやら……手酷いお仕置きが必要なようだァ!!!」絶叫する!
ソフィア・イステル:「銃の開発者を銃弾で殺せぬ道理なしッ! ……あなたたち、早く行きなさい」 後半は三人に向けてだ
陽炎 律華:「どこへ?」
ソフィア・イステル:「どこでもいいけど安全な所へ! 情報はもう託した。運命はあなたたちに委ねる……どうにかしてくれるって、信じている。 ……私はここでアレを地獄まで連れて行かなきゃいけない」
朝霧声奈:「残念だけど、それは聞けない相談だ」
陽炎 律華:「それを通すというのなら、託す相手を間違っている」
ソフィア・イステル:「……知らないから言える。あれは見るに醜悪な愚昧の父だけど、実力ばかりは本物。交戦すれば無事で済まない……これはあなたたちを消耗させた私の責任。だからッ!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「バカですかァ!この私から逃がせると考えていることも、1人で私に敵うと考えていることも!どちらも短慮ゥ!」
小清水詩織:「だとしてもッ!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「……ッ!?」顔をしかめる。
小清水詩織:「私は、ソフィアさんに手を差し伸べるって決めたから」
小清水詩織:「絶対に置いてなんていかないッ!!」
小清水詩織:「安全な場所へ行けと言うんなら……」
小清水詩織:「今この場所を安全な場所にしてやるッ!!!」
ソフィア・イステル:「…………」 思わぬ叫びに、目を丸くして
ソフィア・イステル:「……彼女、いつもこう?」 声奈と律華に訊く
朝霧声奈:「自分勝手に意志を貫く。詩織はそういう人間だ」
陽炎 律華:「……ふふ」降りたバイザーの下、口元だけ笑っている。
ソフィア・イステル:「……決意の上での責任も取らせてくれない、か。まだ舞台を降りるべき時ではない……ね」
ソフィア・イステル:「……それなら、勝つ。"お父様"。クリスチャン・ローゼンクロイツ……ここでッ!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「どいつもこいつも……思い知らせてやるゥ。この私に逆らえばどうなるか」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「大錬金術師の力を見せてあげようじゃあないかァ!ウヒャアアーッ!!」
GM:シーン終了!
GM:では、次のシーンに移る前に前のシーンの後処理をしておきましょう。
GM:もし応急手当キットなどが余っている人がいたらこのタイミングで使用してもいいです
小清水詩織:おう
小清水詩織:じゃあどうしよう。誰か使っておく?
陽炎 律華:ひとつ確保してあるけど…
朝霧声奈:一応ひとつ持ってる
GM:戦闘不能になったソフィアは戦闘が終了したので復活。今回だけは特別にHPが上限まで回復することとしましょう。
朝霧声奈:侵蝕的には律華にまとめて使っておくべきかな
ソフィア・イステル:やった!生命力だぜ!
GM:次のシーン、FS判定がメインですが、ダメージを喰らうことも予測されるので、回復できるならしておいた方がいいですよ!
小清水詩織:実はHPが減ってない私だぜ
陽炎 律華:ありがとう、声奈。それじゃあ、使わせてもらう。
陽炎 律華:合計2つだから、4d10かな。
陽炎 律華:4d10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 32[5,10,9,8]+2 → 34
GM:すごい回復した
陽炎 律華:ん、やった。上限まで。
朝霧声奈:ばっちり!
GM:あとはもしロイスの調整などがある人はそれもどうぞー。
朝霧声奈:ソフィアさんにロイスを取得します
GM:ほうほう
小清水詩織:ソフィアさんのロイスをPにして、改めてローズ博士に取るかな
朝霧声奈:感情は 連帯感○/脅威 で!
陽炎 律華:こちらも。ローゼンよりはこちらだと思う。ソフィア ○期待/隔意で。
陽炎 律華:で、ここまで。
GM:ソフィアさんももし取得したいロイスなどがあればどうぞ
小清水詩織:クリスチャン・ローゼンクロイツ/執着/不快感〇/ロイス
GM:不快感を露わにされてる!
GM:やはり全裸はまずかったか…
小清水詩織:全裸がまずかったです
GM:やはりそこか…
GM:ソフィアはここでロイスを取ってもいいし、ハンドアウトシーンの時にまとめて取ってもいいですよ
ソフィア・イステル:ハンソアウトシーンの時にまとめてで行きましょう
ソフィア・イステル:ハンドアウト
GM:OK!
GM:では、前のシーンの後処理はこんなものかな。
ハンドアウトシーン:ソフィア・イステル
GM:次のシーンにいきましょう!
GM:次はソフィアさんのハンドアウトシーンです。
GM:数か月前——。
ソフィア・イステル:です!
GM:燃え盛る街。破壊された家々。
GM:破壊の痕に君臨するのは巨大な獣——メシア。
GM:その圧倒的な力によって三人の少女たちは戦う力を失っていた。
GM:クリスチャン・ローゼンクロイツはデータ収集のためにキミと義妹のマコを伴ってその戦場へとやってきていた。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「ダンスカーによって現世と結び付けられた影の国から出現した“メシア”。よいデータが取れるか思いましたが、魔響ジャームの生態から類推できる範疇を超えてはいないようだ」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「やれやれ。これはとんだ無駄足だったかもしれませんね」
GM:メシアの足跡から出現した魔響ジャームはキミたちの方にも歩み寄ってくる。
GM:大鎌を構えた少女は一撃でジャームを切り裂く。
マコ・タイトロウプ:「はっはー!こりゃあ大物ッスねー!あんな大物仕留めたらもしかして褒められまくりじゃないッスか!?」
GM:マコは年若いながら遺産“アダマント”を完全に使いこなす天才児だ。顔の半分は錬金術により機械に置換されている。
マコ・タイトロウプ:「これは腕が鳴るッスね、姐さん!」
ソフィア・イステル:「そうやってはしゃがない! 油断できる相手じゃないでしょ!」
ソフィア・イステル:そう言いつつも、ガングニールを存分に振るう様はどこか伸び伸びとした雰囲気を感じさせる。
マコ・タイトロウプ:「油断なんてしないッスよ!……よっと!」大鎌の一撃で自然発生したジャームを薙ぎ払う。
マコ・タイトロウプ:「ひゃー!このスリル、堪んないッス!」
ソフィア・イステル:「もう、分かってるんだかいないんだか……ま、そのために私がいるんだけど!」
マコ・タイトロウプ:「えへへ。姐さんはやっぱり頼りになるッスね」
ソフィア・イステル:大ぶりに槍を振るえば、光弾が不可思議な軌跡を描き、ジャームを全方向から撃ち貫く。
ソフィア・イステル:「そうよ。頼りなさい? あなたのお姉さんなんだから」 得意げに笑う
マコ・タイトロウプ:「うひゃー!全弾命中!さすが姐さん!」
ソフィア・イステル:実際のところ、ソフィアにとって自らの力を振るうことは、心地良い運動のようなものだ。それが妹と一緒となれば、気持ちも弾む。
GM:ふと、マコの顔から楽しげな表情が消える。
ソフィア・イステル:多少の危険……スリルなど、ちょっとしたスパイスに過ぎない。良い子の顔をして——所持する遺産の影響が多分にあるにせよ——本質的にはマコと変わらないのだ。
ソフィア・イステル:「ほら、これで20! ……ん?」 マコの様子に気付く
マコ・タイトロウプ:「姐さん。今、楽しいッスか?」
ソフィア・イステル:「えっ? それはもちろん……まあ、あなたほどではないけれど?」
GM:マコは大鎌を変型。槍の姿に変えると、投擲してジャームを貫く。
マコ・タイトロウプ:「へへ、よかった。じゃあじゃあ、姐さんは自分が『生きてる』って一番思うのはどんな時なんスか?」
ソフィア・イステル:「なぁに、いきなり」 手元で槍を回転させながら
マコ・タイトロウプ:「えっとでスね、あたしは、こういう生きる死ぬかっていうロープの上で綱渡りしてる時だけが自分が『生きてる』んだって分かるんスよね」
マコ・タイトロウプ:「どうも周りの子たちはみんな違うみたいで」
ソフィア・イステル:「綱渡り……スリリングなのが好きすぎる、ってことかしら」 回転の勢いを乗せたまま槍を直情へ打ち上げる
マコ・タイトロウプ:「うーん。それとはまた違って、普段は全然生きてる感じがしないっていうか」槍を再び大鎌に変型させると、ブーメランめいて飛ばす。
マコ・タイトロウプ:「もしかしてあたしって変なのかなーって、思うようになったのもつい最近なんスよ。やっぱりこう……施設育ちだからッスかねー」
ソフィア・イステル:「そう。生きてる感じ、かぁ……」
ソフィア・イステル:「あら、それを言ったら私もそうだし。っていうか、ふふ……他人と違うのを気にしてるの?」
マコ・タイトロウプ:「うッス!だから、姐さんはどうなのかなあって……。あ、いや、そんなに気にしてるとかじゃないッスよ!?」
ソフィア・イステル:「私は、そうね。やっぱり……こうやって戦っている時……歌を歌っている時……あなたたちと一緒にいる時……んー」 空いた手を口元に置き考え
ソフィア・イステル:「……ああ。周囲に影響しているとき、かな?」 やがて軽く手を叩き、そう結論づける
ソフィア・イステル:打ち上げたガングニールは上空で回転しながら、光弾を次々に降り注がせる。狙いをつけたものではないが、密度が濃い。弱いジャームはそれで倒れ、耐久力のあるジャームも退けさせられる。
マコ・タイトロウプ:「影響……。なんか難しくて姐さんらしいッス!」
ソフィア・イステル:「あら、簡単なことよ。自分が動いた時、他のものが動くのが楽しいの。歌も戦いもそうだし、あとは……」
ソフィア・イステル:揺れるようなステップでマコに近寄ると、遺産とは逆側からその身体を抱き寄せる
GM:マコは大鎌を変型させ、杖に変えるとそこから雷を放ち、退いたジャームを消滅させる。
マコ・タイトロウプ:「へ?」
GM:手に持っていた杖が驚きでハート形に変わる。
ソフィア・イステル:「——こうしてあなたを驚かせて、そういう表情を見たりするの。とっても楽しいわ」 顔を近づけ、指先で頬を撫で上げ
マコ・タイトロウプ:「あああああ姐さん!今はそんな!お家じゃないッスよ!」
ソフィア・イステル:「ふふっ……」 そのまま緩やかに上げた手で落ちてくるガングニールをしっかり掴み、
ソフィア・イステル:くるりと踊るようなステップでマコから離れる 「……さて、あとどれくらい続くのかしら、これ」
マコ・タイトロウプ:「んー、でも、ちょっと分かった気がするッス。あたしもいつかは姐さんみたいに……」恥ずかしそうに頬を染めながら言う。
マコ・タイトロウプ:「ま、でも、とりあえず今はあのデカブツを……」
GM:その時。メシアが蠢く。
マコ・タイトロウプ:「あれ?」
GM:翼めいた鋭い刃が伸び、キミたち三人を狙う。
GM:強烈無比な悪魔めいた一撃は並みのオーヴァードでは防ぎようもない。絶命の刃だ。
GM:マコがその刃の前に飛び出す。キミと“お父様”を庇い、大鎌を振るう。
マコ・タイトロウプ:「危ない!姐さんッ!」
ソフィア・イステル:「……え?」 反応が遅れる。すぐに状況を理解し
GM:メシアの刃はいくらかが逸れ、残りはマコの体に直撃する。
マコ・タイトロウプ:「え……ぁ……」
GM:両断されたマコの体が転がる。
ソフィア・イステル:「なッ……!」 しかし、間に合わない。ソフィアのガングニールは兎角、このような『不意の一撃』に弱いのだ。だからこそマコとタッグを組んでいたのだが……
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「ご苦労様です、マコ」目線だけで追うと、観察に戻る。
ソフィア・イステル:「……マコ……マコッ!?」 周囲への警戒もなく、彼女に駆け寄る
マコ・タイトロウプ:「あれ……変だな……体に力が入らないッス……こんなこと今まで一度もなかったのに……」
マコ・タイトロウプ:「戦わなきゃ……戦わないとあたしは……」
ソフィア・イステル:「マコ、マコ! ちょっと何、いきなり……駄目、動かないで!」
マコ・タイトロウプ:「姐さんのおかげでもうちょっとで……何か分かりそうだったンスよ……」
ソフィア・イステル:マコの身体を押さえ、月を仰ぐ 「そんな、いきなりこんな攻撃……」
マコ・タイトロウプ:「嫌だよお……」
GM:同時に、街に歌が響き、白い無垢なる翼を得た三人の少女が飛び立つ。
GM:クリスチャン・ローゼンクロイツはそちらに目を奪われる。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「何だ、これは…遺産による特性か……?」
ソフィア・イステル:傷を確認し、ローゼンクロイツ博士に言う 「"お父様"! マコの負傷が甚大です! すぐさま撤退して、治療を……私たちはオーヴァードです。まだ間に合います!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「アーハッハッハッハ!すごい!すごいぞ!特上の奇跡だ!!」
ソフィア・イステル:「奇跡……? 奇跡って、何を!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「何をバカなことを言うんだ!この埒外の奇跡を見逃す手があるか!そこでおとなしくしていなさい!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「極東の島国くんだりまで祭り見物に来た甲斐があった!計算式がほとばしって止まらないィイ……ッ!」
ソフィア・イステル:「大人しく!? そんなことをすればマコの命が……ッ」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「人形一つの命と僕の研究とどちらが大事だと思うんだ!この愚か者め!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「これを!この奇跡を!再現することができれば!この僕も……!ウハハーッ!!」
GM:巨大な獣は翼を広げ、夜の空へと飛び立つ。
ソフィア・イステル:「ッ……そんな……ことッ……!」
ソフィア・イステル:"お父様"は止まらない。であれば、その暴走原因を取り除くが先決だ。ガングニールを構え直し、槍頭に光を装填する。
GM:体を両断された少女は血を流したままキミの目の前に倒れている。
GM:あの巨大な獣は月面からこの大地を目掛けての吶喊を仕掛けるつもりであろう。
ソフィア・イステル:「……!」 その意図を悟り、しかし構えは解かない。
ソフィア・イステル:さっきは間に合わなかった。今度は間に合う。ガングニールの全力砲撃は、月さえも穿つ一撃だ。
ソフィア・イステル:あの獣を散らし、大地への攻撃を阻み、"お父様"を正気に戻し、マコを連れて帰る。すべてが一致した。
ソフィア・イステル:(私と、私の遺産は、この瞬間のために……!)
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「ソフィア!何をするつもりだい?」
ソフィア・イステル:「……あれを撃ちます。放っておけば、あれは地球を圧し砕く。止めはしませんね……!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「いいはずが……ないだろうが!」
GM:彼はキミを平手打ちする!
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「お前が戦場に介入したら観測結果に不純物が混じるだろうが!そんなことも分からないのか!」
ソフィア・イステル:「は……ッ!?」 頬を打たれ、態勢を崩す。収束していたエネルギーは無為に放たれ、空に散る
ソフィア・イステル:「観測……不純……?」 言葉の意味は理解できるが、発言の意図に追いつけない。このような局面で、何を言っている
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「人形がたった一人死のうが、たかだか数十万人が死のうが!どちらも同じこと!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「この僕の崇高な計算を阻害していい理由にはならない!分かったらじっとしていろ!」
ソフィア・イステル:「あっ……あなたは……そんな……ッ!」 攻撃態勢の無理な中断により、身体への負荷が大きい。どうあっても、次の攻撃は望めない
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「そのガングニールは使うんじゃあない」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「戻り次第、遺産に封印処置を施す。どの道、データ収集の必要もあった。ちょうどよかろう」
GM:その時、倒れていたマコの方からかすかな歌声が聞こえてくる。
マコ・タイトロウプ:「姐さま……姐さまは生きて……いっぱい“えいきょう”を与えてください」
ソフィア・イステル:「……ッ」 それが聞こえてきた瞬間、黒い獣の恐怖、"お父様"の言葉の解釈、すべての雑事が思考から吹き飛んだ
ソフィア・イステル:「マコ……マコッ! しっかりして……!」 おぼつかない足取りで彼女の元に向かう。その手を握る
マコ・タイトロウプ:『Ding-Dong Ding-Dong 鐘の音 旅ゆく人のおまじない 決して迷子にならないように』
マコ・タイトロウプ:『Ding-Dong Ding-Dong 鐘が鳴る リコリスの花が燃えて 灰色の空が濡れる』
マコ・タイトロウプ:『本当のわたしはどこにいる 本当の幸せはどこにある』
マコ・タイトロウプ:「姐さま……世界を……救って……」
ソフィア・イステル:「本当のあなたは、ここにいる……本当の、幸せは……ッ!」
GM:その時、キミたちの背後で、この星から月を目掛けて一筋の流星が駆ける。
ソフィア・イステル:マコの手を掴んだまま、その光(けしき)を見上げる
マコ・タイトロウプ:「ああ……」
GM:マコは目を細めると、キミの手の中で息を引き取る。
GM:そして、空の彼方で小さな爆発が起き、この星の空にいくつもの流星が流れる。
ソフィア・イステル:「…………」 もはやその様相を、ぼんやりと眺める他ない。あまりにも多くの事が起こり、思考が追いついていないのだ
GM:キミの目にその景色が焼き付く。
GM:そして、現在!
GM:キミは新しい仲間たちとともにクリスチャン・ローゼンクロイツと対峙している!
GM:キミのもとに短い通信が入る。
獅子神征一郎:『支部長の獅子神だ。状況はこちらでも把握している。キミの立場も含めて』
獅子神征一郎:『この戦況を打開するためには、メシア戦で発動した遺産の限定解放。その奇跡を四人で再演するしかない』
ソフィア・イステル:「……奇跡を、四人で」
獅子神征一郎:『ああ、そうだ。やってくれるか、ソフィアくん』
ソフィア・イステル:「……流石、柔軟剛毅の判断力ね、獅子神支部長」 ガングニールを握り直す
ソフィア・イステル:「元より、命を払って止めるつもりだった。それに比べれば、その作戦は最上よ」
獅子神征一郎:『ならば、託したぞ!』
GM:キミはクリスチャン・ローゼンクロイツと睨みあう!
GM:シーン終了!
クライマックスフェイズII
GM:次のシーン!
GM:クライマックスフェイズ2!
GM:PCたちは全員登場です!
小清水詩織:できらぁ!
小清水詩織:139+1d10
DoubleCross : (139+1D10) → 139+4[4] → 143
朝霧声奈:1d10+123 とうっ
DoubleCross : (1D10+123) → 7[7]+123 → 130
小清水詩織:まあまあ
GM:ならば侵蝕率を上げるがいい!
陽炎 律華:1d10+126
DoubleCross : (1D10+126) → 3[3]+126 → 129
GM:キミたち四人は絶叫するクリスチャン・ローゼンクロイツと対峙している!
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「愚か者がこうも雁首揃えると逆に愉快!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「ソフィア。あなたの意図は分かりました。ならばお痛をした子には手酷いお仕置きをしなければねえッ!!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「コヨミ!ミューを連れて撤退なさいッ!」
GM:コヨミは舞台袖から飛び出すと倒れていたミューを抱き上げる。
ソフィア・イステル:「できるものなら、やってみなさい。しかし当然、出された手を食い千切られるくらいは覚悟しているんでしょうね……ッ!」
コヨミ・ウィッチクラフト:「……お恨み申し上げます、姉上」
ソフィア・イステル:コヨミに対しては視線を向け、少しだけ眉尻を下げ、詫びるように頷く。
GM:そのままミューを抱えてシーンから退場する。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「お前たちはこの私が自ら始末を下してあげましょう!」
GM:クリスチャン・ローゼンクロイツは小型の機械端末を取り出す!
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「私が開発した“レプリヴァイザー”は複製遺産との適合率を飛躍的に高め、一時的に奇跡の再現を行うものッ!!!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「それをただの平凡なオーヴァードであるこの私の体に使うとどうなるかというと~ッ!!!」
GM:機械端末を自分の体に勢い良く突き刺すとクリスチャン・ローゼンクロイツは苦悶の声をあげる!
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「ああ~!!!痛い~!!だが、心配には及ばない!これは産みの苦しみだァ~!!!」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「そう、暴走するうううううゥ~ッ!!!!」
GM:すると、クリスチャン・ローゼンクロイツの体は醜く膨れ上がっていく!
小清水詩織:「うッ!」
GM:彼の体は体長数十メートルはあろうかという巨大人造魔響ジャームへと変じる!
陽炎 律華:「……何をしたいのか皆目不明だが、厄介な」
朝霧声奈:「暴走……自ら擬似的なジャーム状態に堕ちたというのかッ!?」
ソフィア・イステル:「……先も自称していたが、おと……あの男は、オーヴァードとしては凡庸極まりない」
ソフィア・イステル:「それをフォローするのは、叡智と技術……そしてその二つを加速する、狂気。……分かってはいたけれど、眼前で見るとやっぱりちょっと、アレね」
ソフィア・イステル:「引くわ」
巨大人造魔響ジャーム:『美しさと醜さのアンビバレンツッ!これこそが我が錬金術の粋!!』
陽炎 律華:「擬似的かどうか。ジャームでないとも思えない」
巨大人造魔響ジャーム:『黙りなさい、ソフィア!キミたちのその無駄口を叩けないようにチャックしてあげようじゃないか!』
GM:男は「Eロイス:暴食の胃袋」を使用!膨れ上がった巨大人造魔響ジャームの体はキミたちを取り囲む!
GM:キミたちの周りの空間は名状しがたいぶよぶよとした肉壁に変わる!
巨大人造魔響ジャーム:『我が叡智の一部として溶かし尽してあげましょう!喜びなさい!』
ソフィア・イステル:「よくよくこうも、悪趣味を思いつくのね……ッ」
小清水詩織:「そ、そんなのお断りです……!
朝霧声奈:「かくなる上は、手心を加える余裕も必要もないということッ!」
陽炎 律華:「その顎を抉り押し通るッ」
巨大人造魔響ジャーム:『お断りも手心も顎もない!この肉体は我が錬金術の力によって無限に死と再生を繰り返すのです!』
巨大人造魔響ジャーム:『あなたたちの力で打破することはできぬあああい!』
GM:クリスチャン・ローゼンクロイツは「Eロイス:不滅の妄執」を所持しています。
GM:通常の手段では彼を撃退することはできません。
GM:と、そこでキミたちに通信が入ります。
獅子神征一郎:『無事か、みんな!』
獅子神征一郎:『どうやらそこは巨大ジャームの臓腑の中のようだ!辛うじて通信は届くが……このままではキミたちは溶かされて消滅してしまうだろう』
小清水詩織:「いったいどうすれば……ッ!?」
獅子神征一郎:『やつの言うとおり、その巨大さと再生力のジャームを通常の手段で破壊するのは不可能だ。が、手はある』
獅子神征一郎:『まだ検討段階だったが、こうなったら已むを得ん』
獅子神征一郎:『奴が奇跡の模倣を僭称するならば、こちらはその奇跡を上回ればいい!』
陽炎 律華:「つまり?」
獅子神征一郎:『メシア戦で発動した遺産の限定解放状態。お前たちの歌を重ね合わせることでそれを再現。発生した極大エネルギーを収束して奴にぶつけ、以て撃滅する!』
獅子神征一郎:『詩織くんのブリューナクの繋ぎ束ねる特性と四人の歌の力があってこそ可能な技だ!』
小清水詩織:「私の……ブリューナクが……!」
獅子神征一郎:『ぶっつけ本番のコンビネーションだが、やれるか。お前たち!』
朝霧声奈:「それしかないなら……是非もなくッ!」
ソフィア・イステル:「……奇跡の再演、四人舞台。合わせます。これで器用な方ですから……アドリブとか、結構好きだし」
陽炎 律華:「詩織を拾うのは大変だけど。頑張って」
小清水詩織:「……はい!やりましょう!」
獅子神征一郎:『よし。ならば、頼んだぞ!』
GM:というわけで、巨大人造魔響ジャームを撃退するためにここからはフォーカスシステム判定を行ってもらいます!
陽炎 律華:はい。
ソフィア・イステル:フォーカス……
GM:フォーカスシステムはいくつかの段階的に行うような判定をシステム化したもの。
GM:ラウンド進行で行動値順に、その時に指定されている技能で進行判定を行ってもらいます。組み合えばエフェクトの使用も可能。
GM:この際、イージーエフェクトの効果次第で別の技能で判定ができたりボーナスがもらえたりもするので、提案してみるのもいいでしょう。
GM:ダイスを振って指定された難易度以上の達成値を出すことができれば判定は成功。十の位の値+1が進行値として加算されます。
GM:これを繰り返していって終了条件までの間に目標進行値に達すればフォーカスシステム判定は完了です。
GM:進行値が増えると、その値に応じたイベントが発生することがあります。進行判定に使用する技能が変わったりなどそういうようなものだ。
GM:それ以外にもセットアッププロセスにはハプニングチャートを振り、出目に対応したランダムイベントが毎ラウンド発生します。
GM:また、進行判定以外にも支援判定というものを行うこともできます。
GM:支援判定は未行動のPCがイニシアチブで対象となるキャラクターを1人指定して行うことが可能で、判定をすると行動済みになります。
GM:支援判定は個別に設定された技能で行い、難易度は進行判定と同じ目標値。
GM:判定に成功すると、対象にしたキャラクターは次に行う進行判定の達成値が+3されます。
GM:この流れをラウンドごとに繰り返していくのがFS判定だ。
陽炎 律華:うん。
GM:だいたい説明はこんな感じかな。
GM:何か質問とかはありそうですか?
ソフィア・イステル:大丈夫です!
朝霧声奈:大丈夫です!
小清水詩織:やっちまうぞ!
GM:オッケー!では、分からないことが出てきたらまたいつでも聞いてください。
GM:一緒にFS判定のデータについても説明しておきましょう
GM:名称:四重奏の奇跡を起こせ!
GM:終了条件:5ラウンド
GM:5ラウンド目のクリンナッププロセス時点で目標進行値に足りていない場合は
GM:PCたちは全員戦闘不能となり、同時にクリスチャン・ローゼンクロイツが「Eロイス:餓えの淵」「Eロイス:傲慢な理想」を使用。
GM:4人とも消化されて死亡します。
陽炎 律華:なるほど。
朝霧声奈:嫌だなぁ
GM:ふはは、我が叡智の一部となるがいいわ
ソフィア・イステル:全裸の一部とは……
GM:最初の判定に使う技能は〈芸術:歌唱〉だ。
小清水詩織:こわい・・・
GM:難易度は7で最大達成値は30。30を超えた場合でも、そこで打ち止めになる。
GM:目標進行値は15。5ラウンド終了までに進行値15に達するのが目標だ。
GM:支援判定は【精神】か〈芸術:歌唱〉で行う。ここの技能は固定です。
GM:このFS判定をクリアした場合の経験点は3点。最後の経験点換算の時に加算されます。
GM:今回のFS判定用のハプニングチャートは次の通り。
GM:●四重奏の奇跡を起こせ!専用ハプニングチャート
D100 効果
01~05 クリスチャン・ローゼンクロイツは沈思黙考している。次に発生するハプニングはチャートを2回振った後、GMがどちらか一つを発生する。
06~10 錬金術の術式によって人造魔響ジャームたちが強化される。ラウンド中、エネミーの行うあらゆる判定のC値を−1(下限値6)する。
11~15 巨大ジャームが攻撃を仕掛けてくる。ラウンド中、進行判定を行ったキャラクターはHPを1D10失う。
16~20 人造魔響ジャームが召喚される。トループが一体、未行動で出現。
21~25 妨害用の錬金術が起動。空間が歪み、PCたちが吹き飛ばされる。PC全員を5m移動させる。移動先はGMが決定する。
26~30 暴走させたレプリカ遺産を解き放つ。PCは全員、重圧を受ける。
31~35 人造魔響ジャームが誤作動を起こす。全てのエネミーが暴走と重圧を受ける。
36~40 巨大ジャームがEU支部から強奪した遺産“リア・ファル”を使用する。強烈な電撃が放たれる。PCは全員、硬直を受ける。
41~45 緒方紬の助太刀。トループ一体を行動済みにする。
46~55 膠着した進行。修正は特にない。
56~60 巨大ジャームが勢いづいて客席を狙おうとしているようだ。そうはさせるわけにはいかない。ラウンド中、進行判定の難易度+2。
61~65 握った手を通してお互いの心が通じ合うように感じることができる。ラウンド中、判定のダイス+5個。
66~70 UGN支部からの通信からの通信が入り、アドヴァイスを受けることができる。ラウンド中、クリティカル値−1。
71~75 緒方紬のカットイン技。1エンゲージに存在するトループを死亡させる。
76~80 キミたちの歌が美しい共鳴を見せる。ラウンド中、進行判定に成功したキャラクターは、進行度をさらに+1。
81~85 人造魔響ジャームを連続錬成。トループ二体を未行動で配置する。
86~90 人造魔響ジャームを大量錬成。トループ四体を未行動で再配置する。
91~95 人造魔響ジャームが沈静化する。エネミーの行うあらゆる判定のC値を+1する。
96~100 巨大ジャームが歌によって動きを鈍らせる。流れがこちらに傾く。次に発生するハプニングはチャートを2回振った後、PLがどちらか一つを発生する。
GM:いろいろなことがあるよ!
GM:これらにデータは共有メモにも貼ってあるので、参考にしてください。
GM:さて、説明はこんなところかな!
GM:では、さっそくFS判定を始めていきましょう!
GM:巨大人造魔響ジャームの声がキミたちの周囲にこだまする!
巨大人造魔響ジャーム:『ソフィア!その邪魔者たちを始末して、あなたの考えが誤りだったということを教えてあげましょううぇえいッッ!!』
ソフィア・イステル:「親のようなことを抜かさないでもらいたい……造物主気取りでッ」
巨大人造魔響ジャーム:『お前たち愚か者にも歌の力など私の錬金術の前では塵芥に過ぎないということを教授してあげよう!』
GM:では、FS判定にラウンド進行を開始します!
GM:まずはセットアップから!
GM:最初にハプニングチャートを振ってもらいましょう
陽炎 律華:ソフィアから行く?
小清水詩織:それでいこうよ!
GM:行動値順に……ソフィアさん!1d100を!
ソフィア・イステル:"影響"を……与えてやるぜ~ッ!
ソフィア・イステル:1d100
DoubleCross : (1D100) → 44
ソフィア・イステル:空振りでは……
GM:41~45 緒方紬の助太刀。トループ一体を行動済みにする。
GM:ふむ。これはちょっと処理の順番を変えましょう。
GM:もともとトループが不在のラウンドの初めにはローゼンは一度「Eロイス:さらなる絶望」を使用する設計になってまして
GM:割り込んで先に使用しましょう。
陽炎 律華:なるほど。
ソフィア・イステル:なるほど!
朝霧声奈:やった
巨大人造魔響ジャーム:『キミたちをこのまま嬲り殺すのは容易いが……私ほどの錬金術師ならばもっと容易くすることもできる!』
GM:キミたちの目の前に練成陣が出現!そこから人造魔響ジャームの群れが湧いてくる!
GM:「Eロイス:さらなる絶望」の効果でトループを一体出現させます!距離はキミたちのエンゲージから5メートル!行動値は7!
GM:未行動で出現……なのですが。
GM:徐々にキミたちの方に近付いてこようとするジャームの群れ。
GM:だが、その動きが止まる。体の端々に灼熱した矢が突き刺さっているのだ。
朝霧声奈:「この矢は……ッ!」それが飛来した方向を見やる。
GM:矢の飛来した方向はわずかに空間が歪み、外側と繋がっている。
GM:巨大人造魔響ジャームの外側でモノクルをした傷だらけの少女は呟く。
緒方紬:「私のガーンディーヴァの射程は極大無辺。例え臓腑の向こう側だろうと見逃すことはない」
ソフィア・イステル:(コヨミと交戦していてあの余力……あの緒方という人) 内心でちょっと評価を書き換える
緒方紬:「……まったくあの鉄砲女、無茶苦茶してくれる」口元から血が流れる。
GM:トループはハプニングチャートの効果で行動済みに変更!
朝霧声奈:「その熱と鋭さは私が身を以て知っている」
朝霧声奈:「皆、今のうちにッ!」
GM:次のラウンドまで手番が回ってこないよ!どうしよう!
陽炎 律華:そのままそこでかわいてゆけ。
GM:では、あらためてセットアップ!
GM:何か宣言がある人はどうぞ!
ソフィア・イステル:ないよ!
小清水詩織:んー、やめとこう!浸蝕高いしね!
陽炎 律華:トループが出ている……《原初の黄:氷の茨》を宣言。
朝霧声奈:なし!
GM:そう来るか!
GM:では、セットアップは終了!
GM:イニシアチブに移ります!
GM:最初の行動は行動値14のソフィア!
GM:最初の判定は〈芸術:歌唱〉!
ソフィア・イステル:FSを進めましょう。振るぜ!
ソフィア・イステル:10dx+2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 10[2,3,5,6,7,8,9,9,9,10]+10[10]+4[4]+2 → 26
陽炎 律華:さすが。
朝霧声奈:高い!
GM:難易度7を余裕で超えた!
ソフィア・イステル:追加とかは特にないですので、これで
GM:OK!
GM:では、進行値は+3されて3に。
GM:ここで進行イベントが発生します。
GM:歌によるエネルギーは高まりつつある。この高まった力をコントロールして、お互いに共鳴させる必要がある。
GM:以降の判定を〈RC〉〈知覚〉に変更します。難易度は7のまま。
ソフィア・イステル:石突きを地に着け、垂直に立てた槍頭に浮かぶは、第八ルーン、ヴンジョウ。歓喜のルーンとも呼ばれるそれがもたらすものは、励起。
ソフィア・イステル:忌々しい空間に、だからこそ歌は始まる。響かせる。未来に繋げていくために。
GM:では、ソフィアの行動は終了!
GM:次は行動値10の詩織の番!
小清水詩織:あっ私だ!
小清水詩織:RCも知覚も弱いな・・・
小清水詩織:ここは待機かな!
GM:OK!
GM:では、次は行動値8の律華の番!
陽炎 律華:……《ポケットディメンジョン》のちょっとした応用で、空間の音響を捻じ曲げられないかな?
GM:ほほう。それは内容次第ですな。
GM:音を響かせやすくするという感じですかね?
陽炎 律華:ああ。ごめん、いろいろな意味でもし使えても意味がほとんどなかった。RCで振り込んだほうが良さそう。
GM:〈RC〉でそのまま振る感じでいいならどうぞ!
陽炎 律華:RCで進行判定にトライ。なんとか、する。
陽炎 律華:11dx10+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[2,4,5,6,6,6,7,8,9,10,10]+9[5,9]+4 → 23
陽炎 律華:……よし。
GM:うわっ、高い
GM:さすがですね。
陽炎 律華:周囲に伸びた影が、だれかの発したものをうけて、影ではない色に光り始める。
陽炎 律華:影をおとすための、強いけれどやさしい光が差す。
GM:では、ソフィアの響かせた歌をキミは四人の間で上手く調律してみせることができる!
陽炎 律華:詞のないメロディを口にしながら。
陽炎 律華:行動終了
GM:進行値が6を超えたのでさらに進行イベントが発生します。
GM:歌声を共鳴させることはできた。それぞれの遺産を通すことでこの力をさらに増幅させるのだ。
GM:以降の判定を〈白兵〉〈射撃〉〈知識:遺産、レネゲイド〉に変更。難易度を9に変更する。
GM:ここでまた使用する技能が変わります!
GM:このまま次は行動値7の声奈の番!
朝霧声奈:では〈白兵〉技能で
朝霧声奈:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》を使用して振りたいです。
GM:OKです
朝霧声奈:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,7,7,8,10,10]+10[1,3,6,7,9]+10[5,10]+1[1] → 31
朝霧声奈:侵蝕130→134
GM:出目がいい!達成値上限の30!
GM:これで進行値は+4!
GM:合計で進行値は10!
朝霧声奈:響く旋律に声を重ねながら、握った遺産を掲げる。
朝霧声奈:爽やかな旋風が巻き起こり、周囲の淀んだ空気を吹き散らす。
朝霧声奈:行動終了。
GM:キミは歌によって共鳴し、高まったエネルギーを自在に乗りこなすことができる!
GM:そして進行値が9を超えたので進行イベントが発生!
GM:歌によって引き出されて力は極限まで高まってきているが、同時に体への負荷も凄まじくなってきている。この甚大な負荷に耐えなければいけない。
GM:以降の判定を〈意志〉、【肉体】に。難易度を8に変更する!
GM:そして、行動はこのまま待機していた詩織ちゃんの番に!
小清水詩織:やったらー!
小清水詩織:肉体は得意分野!《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》だ!
小清水詩織:現在脅威のダイス+4だ!コワイものなどなにもねえ!
GM:む、【肉体】だけだとそれは
小清水詩織:なっ
小清水詩織:無理だったのか
小清水詩織:そうか、じゃあ何もなしで肉体だけで振るよ
小清水詩織:とにかく肉体で振る!
GM:それならOK!
小清水詩織:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,1,3,4,4,4,6,8,10]+8[8] → 18
小清水詩織:やるじゃん
GM:くっ、強い……!
GM:進行値は+2されて12になる!
GM:では、キミは体に流れ込む負荷にもなんとか耐えきることができるだろう!
小清水詩織:「負けて……なるものか……ッ!!……私が……私が束ねるんだ、この力をッ!!」
小清水詩織:力強く、天を穿つように、歌う!
GM:キミたちが紡ぎあげた歌は虹色のきらめきを放つ!
GM:そして、進行値が12になったので進行イベントが発生!
GM:4人の歌によって高まったエネルギーが最大まで充填されている。後はこの莫大なエネルギーの奔流を敵にぶつけるだけだ!
GM:次の判定のC値を−4する(下限値2)!これ以降の判定を〈白兵〉〈射撃〉〈RC〉に、難易度を40、最大達成値を無限に変更する!
GM:支援判定の難易度はここで7に変更だ!
GM:詩織の行動はこれで終了!
GM:クリンナップ!
GM:ここで「Eロイス:暴食の胃袋」の効果が発動する!
GM:全員、1d10のダメージを受けてもらうぞ!
GM:さあ、みんなダイスを振ってダメージを受けるがいい!
朝霧声奈:7-1d10
DoubleCross : (7-1D10) → 7-10[10] → -3
陽炎 律華:29-1d10
DoubleCross : (29-1D10) → 29-1[1] → 28
ソフィア・イステル:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
陽炎 律華:声奈ッ
小清水詩織:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
ソフィア・イステル:すごい、声奈ちゃん以外は全員1なのに
GM:逆にすごい!
朝霧声奈:戦闘不能!ソフィアへのロイスをタイタス化して昇華、復活!
朝霧声奈:自分でもびっくりです
GM:では、声奈の傷付いていた体は倒れかかるぞ!
朝霧声奈:「ッ……つう……!」
ソフィア・イステル:「……声奈!」 片腕でなんとか支える
朝霧声奈:「……ソフィア!」迷わずその手を取って、身を起こす
朝霧声奈:救うためでも、救われるためでも。伸ばされた手があるのなら迷いはしない!
ソフィア・イステル:声奈が立ち上がるのを支えて 「……一曲目が終わった後、私が何て言ったか、覚えてるかしら」
朝霧声奈:「もちろん」
ソフィア・イステル:「なら……こんな所で倒れたら駄目。私たちはまだ、ステージの上なんだから!」
朝霧声奈:「分かってる。続けましょう、最高の舞台を!」
GM:では、クリンナップはこれで終了!
GM:2ラウンド目!まずはセットアップから!
GM:最初にハプニングチャートを振ってもらいましょう!詩織ちゃん!1d100を!
小清水詩織:運命を開けー!
小清水詩織:1d100
DoubleCross : (1D100) → 11
GM:11~15 巨大ジャームが攻撃を仕掛けてくる。ラウンド中、進行判定を行ったキャラクターはHPを1D10失う!
小清水詩織:ぎゃー
GM:ふはは!このまま苦しむがいいわー!
GM:では、あらためてセットアップ!
GM:使用するエフェクトがある人はどうぞ!
朝霧声奈:なし!
ソフィア・イステル:ないぜ!
陽炎 律華:なし。
小清水詩織:ない!
GM:OK!
GM:では、セットアップは終了!
GM:イニシアチブ!
GM:ソフィアの手番の前に!
GM:ここまで追い詰められたらローゼンもなりふり構わない!「Eロイス;尽きせぬ力」を使用して「Eロイス:さらなる絶望」の使用回数を回復!
GM:即座に使用してトループをもう一体出現させる!
ソフィア・イステル:フッ……好きな所に出すがいい
GM:む、そこまで言うならばキミたちと同じエンゲージに出してやる!
朝霧声奈:なんと
巨大人造魔響ジャーム:『何をしようとしているのか知らないが!私の研究の前では全てが無力で無価値だということを教えてあげましょう!』
GM:練成陣が再展開!キミたちのすぐ目の前にジャームの群れが現れ、襲いかかる!
GM:このまま行動値14のソフィアの番!
ソフィア・イステル:「呆れたものね、クリスチャン・ローゼンクロイツ」 垂直に立てていた槍を持ち直し
ソフィア・イステル:「あなたに歌は聞こえないの?」
ソフィア・イステル:《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《ワンショットツーキル》+《マスヴィジョン》。対象は人造魔響ジャーム2体
巨大人造魔響ジャーム:『歌……?この耳障りな音のことですか?』
GM:なっバカな……!
巨大人造魔響ジャーム:『歌ごときが何だというのですッ!!』
ソフィア・イステル:フハハ!射程視界の栄光と勝利の槍に最強射撃基点エフェクトワンショットツーキルが組み合わされば……こんなこともできる!
ソフィア・イステル:17dx7-1
DoubleCross : (17R10-1[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,4,6,7,7,7,8,8,8,9]+10[1,5,5,9,9,9,10]+10[3,5,9,10]+6[4,6]-1 → 35
GM:トループは《イベイジョン》持ちでドッジの達成値は18で固定!
GM:どちらも攻撃は命中だ!
ソフィア・イステル:4d10+41
DoubleCross : (4D10+41) → 17[5,2,9,1]+41 → 58
ソフィア・イステル:諸々有効
GM:そのダメージは余裕で耐えられない……!
GM:トループはどちらも消滅!
ソフィア・イステル:「……あの日の落ちてきそうな空に、砕けそうな世界の中、あなたが歌を聴く耳を持ってさえいれば、こうもならなかったでしょうね」
巨大人造魔響ジャーム:『何を言う!私の錬金術はお前たちに勝っている!私の錬金術こそが壊れかかった世界を救済するのだ!!』
ソフィア・イステル:手近のジャームを大振りになぎ払うと同時、槍の先端から光線が発射される。光線は空中で乱反射しながら、遠方のジャームも全方向から包囲し、回転しながらすり潰す。
ソフィア・イステル:【[wunjo] Whole World Whinder】
ソフィア・イステル:「その増上慢が真実か、今から分かる……ッ!」
GM:ソフィアの目の前のジャームは砕かれてステンドグラスじみた破片が散る!遅れて遠方のジャームもすり潰され、ステンドグラス片が散る!
ソフィア・イステル:「世界を変える歌が、どう生まれるか! ……そしてそれが紡がれるまで、私は彼女たちを守りきるッ!」
ソフィア・イステル:「だからッ!!」 三人を振り返る
巨大人造魔響ジャーム:『愚かな!ならば、その前にお前の希望を消し去ってくれる!』
GM:イニシアチブ!
陽炎 律華:イニシアチブに、詩織へ支援判定を宣言。
小清水詩織:「……任されたッ!」
陽炎 律華:頷く。
GM:支援判定は〈芸術:歌唱〉か【精神】で難易度は7だ!
陽炎 律華:芸術……いや、精神でいく。
陽炎 律華:8dx>=7
DoubleCross : (8R10[10]>=7) → 10[4,5,5,6,6,7,9,10]+9[9] → 19 → 成功
GM:見事!
陽炎 律華:ひとつめ。成功。
GM:では、詩織の次の判定の達成値は+3!
GM:続いてイニシアチブ!
朝霧声奈:更にこちらも詩織に支援判定を。
GM:OK!使用する技能などは同じ!
陽炎 律華:「詩織[あなた]の声が届くように」指揮杖型デバイスを振るう。周囲に満ちた虹の光が角度を変えて収束していく。
朝霧声奈:技能は〈芸術:歌唱〉
GM:了解!
朝霧声奈:7dx+4>=7
DoubleCross : (7R10+4[10]>=7) → 8[1,2,6,7,7,8,8]+4 → 12 → 成功
GM:余裕で成功!
GM:では、さらに次の判定の達成値は+3!合計で+6!
朝霧声奈:「この旋律を一つに束ねて」鎚矛を掲げる。歌声は力となって響き渡る。
GM:それでは、行動値10の詩織の番!
GM:次の判定のC値を−4!判定は〈白兵〉〈射撃〉〈RC〉で、難易度40、最大達成値は無限!
小清水詩織:「私達は……歌うッ」
小清水詩織:当然白兵技能!今度こそ《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》!
GM:OK!
小清水詩織:7-4・・・つまり,3!
GM:イエス!
GM:そして、支援により達成値は+6!
小清水詩織:これだけあればきっといける!いくぞ!
小清水詩織:13dx3+4+6
DoubleCross : (13R10+4+6[3]) → 10[2,2,3,3,4,4,6,7,7,8,10,10,10]+10[1,2,3,3,3,6,6,6,7,8,10]+10[1,3,4,4,4,7,8,9,9]+10[1,2,3,5,8,9,9,10]+10[2,2,3,5,5,10]+10[1,4,4,5]+10[7,9,10]+10[1,2,10]+10[5]+10[6]+10[9]+2[2]+10 → 122
GM:では、進行値は+13!
GM:FS判定は余裕でクリアだ!
巨大人造魔響ジャーム:『歌などに何の価値がある!所詮は私の研究材料になるための囀りに過ぎん!!』
GM:巨大人造魔響ジャームは体内から伸ばした触手をキミたちに向ける!
小清水詩織:「価値……? 研究……?」
巨大人造魔響ジャーム:『消え去るがいい!この私に刃向かったことを後悔しろおおおおォ!!』
小清水詩織:「違うッ!!」
巨大人造魔響ジャーム:『何が違うというのだ!?我が数百年の研究の積み重ねこそが真に尊いもの!お前たちのたかだか数年の命など……!』
小清水詩織:「この歌は……私達が手を差し伸べあって、助け合って生きていけることの証ッ!!」
小清水詩織:「この歌が……命ッ!!この歌が、奇跡ッ!!!」
小清水詩織:「この歌が……ッ!!!」両腕の"槍"から排熱の煙が発せられ……それはまるで天使の翼のように!
巨大人造魔響ジャーム:『耳障りだ!黙れええええッ!!』
GM:巨大人造魔響ジャームが向けた触手の先から強烈な光線が照射される!
小清水詩織:真っすぐに拳を突き出し……その歌は……虹の輝きを携え……!
小清水詩織:「絶・唱・だアアアアアアァァァッ!!!!」
巨大人造魔響ジャーム:『な、にィイイイイイッ……!!?』絶叫とともに光線の威力が増す!
小清水詩織:「これが……私たちの……全力の歌……そして」
小清水詩織:「私達の……輝く道だアアアアッ!!!」
巨大人造魔響ジャーム:『まさか……私の数百年の計算が……蓄積が……凌駕されるというのか!?こんなことで……ッ!!?』
小清水詩織:「……私は、ソフィアさん達の事情を、詳しくは知らないけど」
小清水詩織:「自分の為だけに、人を道具として扱って、命を見捨てて、顧みずにいることに価値があるなら……ッ!!」
小清水詩織:「そんな、価値は……いらないッ!!!」
小清水詩織:「ソフィアさん達を……"地獄"にッ!!閉じ込めるなアアアアアアァァァァアアアッ!!!!!」
巨大人造魔響ジャーム:『バカな!?バカな!!?こんなことが……!私の研究は!奇跡の再現は完璧だったはず!それが……なぜええええええッ!??』
小清水詩織:【S2CA・カルテットバースト】
GM:巨大人造魔響ジャームの体が突き破られる!内側からいくつも穴が空き、光が溢れる!
GM:次の瞬間、その巨大な体は爆散!天に向かって虹色の光の渦が昇る!
GM:巨大人造魔響ジャームは跡形もなく消滅する!!
ソフィア・イステル:「輝く、道……詩織……」 その拳から放たれた光渦の柱を、ただ見上げている
GM:宙に放り出されたキミたちは、再びライブ会場へと戻ってくる。
陽炎 律華:観客席は……
GM:体内から上空に向けてエネルギーが放出されたため、幸いにも観客席に被害はない。被害は《ワーディング》によって昏倒していただけだ。
GM:巨大人造魔響ジャームが消滅したことで、再び平穏が戻ってステージにキミたちは立っている。
陽炎 律華:小さく頷いて、詩織に視線を戻す。
朝霧声奈:「さすがに、これからライブの続きとはいかないみたいね」破壊痕の残るステージを眺めて、ため息をつく。
陽炎 律華:「またライブ会場で事故。出禁にならないといいけど」
小清水詩織:「ふー……なんとか、なりました、よね……?」へたれこむ
ソフィア・イステル:「首謀者的には、耳が痛いところね」 苦笑しつつ 「あなたの活動に差し障りがでないよう、力も言葉も尽くすから。責任として」
朝霧声奈:「あなた自身の活動もね。今日の続きをするために」
陽炎 律華:「おつかれさま。詩織。いい歌だった」手をだす。
ソフィア・イステル:「そうなるといい……いえ、そうしてみせるわ。ここは、あらゆる意味でスタートラインなんだから……」 客席を見回す
小清水詩織:「えへへ、ありがとうございます。律華」
GM:観客たちは《ワーディング》の効果で気を失っているが、じきに目を覚ますだろう。幸いにも1人の犠牲者も出てはいない。
陽炎 律華:「うん」
朝霧声奈:「スタートライン……」ならば、ゴールはどこだろう。私の歌はどこに辿り着いて、何を遺すのだろう。
朝霧声奈:「今日のライブ映像は事件ごと隠蔽、かな。録画でも感動できるようにって張り切ったのに」
陽炎 律華:「UGNの内々では見れると思う。検討の名目で」
朝霧声奈:「ああ……それじゃあ、二人には絶対に見てもらわないと」笑顔をこぼす。
小清水詩織:「ほんとですか!やったぁ!!」
陽炎 律華:「ひかりには気の毒だけど。あとでチケットでも都合してもらわないと」
ソフィア・イステル:しばらく客席を見ていたが、ふう、と息を吐き、三人、詩織に向き直る
ソフィア・イステル:「……詞は……音楽に重ねて意味をはっきりさせるもので……言葉も同じ。人の意志をはっきりさせるものだと、私は思ってる」
小清水詩織:「……」
ソフィア・イステル:「……あなたの織いだ言葉に頼りたい。きっと、これからまた、迷惑を強いるだろうけど……」
ソフィア・イステル:「……力を、貸してほしい」
小清水詩織:「……もちろんです」
小清水詩織:「それに迷惑なんて思ってないですよ。私、頼まれなくたってやっちゃうつもりでしたから」
小清水詩織:「絶対の絶対です」
ソフィア・イステル:「……ふふ。ありがとう」 やっと、安堵したような笑みを浮かべ
ソフィア・イステル:「私も、何かあれば、必ず……必ず。力になってみせるから」
ソフィア・イステル:「お願いね、今は」
小清水詩織:「……はい!」にこっと笑う
GM:日の暮れかかったライブ会場に夕陽が差し、笑顔で向かい合う二人を優しく照らす。
GM:クライマックスフェイズ2、シーン終了!
バックトラック
GM:クライマックスフェイズが終わりましたのでいよいよお待ちかねのバックトラックです!
GM:今回はソフィアさんは指をくわえるだけ
ソフィア・イステル:くそっ……私もバックトラックしたいが仕方ない……
陽炎 律華:普通に振ったら戻れない……エリアだけど。
小清水詩織:かえりたい・・・
GM:三人はタイタスになっていないロイスの数だけ侵蝕率を引き下げてもらいます
GM:まずはEロイス分から
GM:今回のEロイスは合計で7個です
小清水詩織:せぶん!
GM:最初に7d10分だけ侵蝕率を下げるかどうかを決めてください
小清水詩織:さげる!
朝霧声奈:うーむ
朝霧声奈:どうせだし、下げよう
小清水詩織:143-7d10
DoubleCross : (143-7D10) → 143-32[2,6,3,1,9,10,1] → 111
GM:声奈さんと律華さんは悩むラインかな
小清水詩織:よしよしよし
陽炎 律華:……うーん。アンダーで2点と溢れて0、ならこっちか。振ります
陽炎 律華:129-6d10
DoubleCross : (129-6D10) → 129-19[2,4,6,4,2,1] → 110
朝霧声奈:134-7d10
DoubleCross : (134-7D10) → 134-42[3,8,10,9,7,2,3] → 92
朝霧声奈:うわっ
GM:お、出目がよかった
GM:あ、というか声奈さんはメモリーもあるので
GM:メモリー分だけ減らして、Eロイスを使わないという手もあるのでは
小清水詩織:これなら1倍でいける!1倍!
小清水詩織:111-6d10
DoubleCross : (111-6D10) → 111-35[10,1,4,2,10,8] → 76
朝霧声奈:メモリー分だけだと割とぎりぎりだったんですよね
小清水詩織:いえーい
陽炎 律華:等倍で、そのまま。6本。
GM:あー、なるほど。じゃあ、しょうがない!
陽炎 律華:110-6d10
DoubleCross : (110-6D10) → 110-25[4,4,5,2,9,1] → 85
陽炎 律華:終点85。
朝霧声奈:メモリー効果は使わず、等倍振りで
朝霧声奈:92-5d10
DoubleCross : (92-5D10) → 92-23[1,3,8,6,5] → 69
朝霧声奈:69!ということは
GM:よく下がった!
GM:帰還はしてるよ!
GM:経験点4点ライン!
朝霧声奈:よかった
GM:皆さん、無事に帰ってこれたようですね
小清水詩織:どうなるかと思ったよー
GM:おめでとうございます
GM:では、バックトラックはこれにて終了!
エンディング:朝霧声奈&ソフィア・イステル
GM:ここかからはエンディングフェイズに入ります
GM:まずは声奈さんとソフィアさんのEDから。
GM:ライブ会場での事件から少しして。
GM:朝霧声奈の住む高級マンション。
GM:事件の後処理に追われていたキミがしばらくぶりにゆっくりと休暇を取っているようなところがいいかな。
朝霧声奈:そうですね。久方ぶりの完全なオフ、と。
GM:キミはのんびりとした休日を過ごしているわけです。
朝霧声奈:鼻歌まじりに料理の練習でもしていよう。
GM:と、そこで不意にチャイムが鳴る。
朝霧声奈:「? はいはーい」エプロン姿で玄関先に出ます。
GM:すると、ドアの外にはソフィア・イステル・N・グラウスヴァインの姿がある。
ソフィア・イステル:「ハァイ」 細めのサングラスをずらして目を見せて 「良い匂いね。もしかして歓迎の準備とか?」
朝霧声奈:「ソフィア!? 意外な……というか、どうしてここの住所を?」
朝霧声奈:「あ、ええっと」一瞬背後を振り返る。「これはなんでもないの。大したものじゃないわ」
ソフィア・イステル:「どうしても何も。色々お話したり、書類を読まされたり、契約したり、登録したり……」
GM:ソフィアの後ろの方には何気に段ボール箱を抱えた紬も立っている。絆創膏の痕がまだ痛々しい。
ソフィア・イステル:「そういう雑事をようやく片付けて、晴れて正式に"監視の身"になったから、新居に来たのだけど」
ソフィア・イステル:「……そうよね?」 背後の紬さんに確かめる
緒方紬:「ソフィア・イステル・N・グラウスヴァイン。それでは全く説明になっていません」
朝霧声奈:「新居? ……その大荷物って、つまり」
緒方紬:「ええ。突然すみません、声奈さん」申し訳なさそうに頭を下げる。
緒方紬:「UGNの決定でソフィア・イステル・N・グラウスヴァインは“ローゼンクロイツァー”の情報提供の功を以て、N市支部への転属が認められることになりました」
ソフィア・イステル:「もちろん、監視付きだけれど」 茶々を入れる感じ
緒方紬:「ですが、まだ監視は行う必要があるとの判断。しかも、その監視を朝霧声奈に任せるようにとの指示がありまして」
朝霧声奈:「……」ぽかんとした表情。
緒方紬:「当たり前です。離反者を野放しでふらつかせておくほど、UGNは甘くありません」
緒方紬:「私は反対したのですが……」ふてくされたような口調。
朝霧声奈:「待って。反対とか、賛成とかじゃなくって」
ソフィア・イステル:「それでも、思ったよりも迅速に良好な待遇になったのは確かよね。なかなか素敵な所じゃない。庭とかある?」
緒方紬:「ええ。それはもう、猛烈に判定したのです。ですが、力及ばす……」
朝霧声奈:「そんな話、私は一度も聞いて……ちょっと! 勝手に覗かないで!」
朝霧声奈:「反対なんて! 先に話を伝えてくれれば、喜んで引き受けたのに!」
緒方紬:「そうです!先にお話しさえ通っていれば声奈さんも……え?」眼鏡がずり落ちる。
朝霧声奈:「……紬?」
ソフィア・イステル:「やった。お墨をいただけたわ。ねえ紬?」
緒方紬:「え、だって、声奈さんがこんな爆弾女と」
緒方紬:おそるおそる二人を見比べる。
ソフィア・イステル:「爆弾なんて、誰のことかしら。どちらかというと私、もっとスマートな女よ?」 顔を近づけ、ずり落ちた眼鏡を直してあげる
緒方紬:「……い、要らぬ斟酌です!」眼鏡を直された手をふりほどく。
朝霧声奈:紬の肩を掴んで引き寄せ、自分の正面に立たせる。「……ええ、まあ。言いたいことは分かる。少しばかりダイナミックな人だとは思うけど」
緒方紬:「ダイナミックどころじゃありません。デンジャラスですよ!」
朝霧声奈:「育ての親と決別して宿なしの身……私にだって覚えがある経験だもの」
朝霧声奈:「そのときあなたたちに居場所を作ってもらったんだから、今度は私がそうする番」
朝霧声奈:「それっておかしい?」
緒方紬:「いえ、それは……そう真っ向から言われると……私の肩身の狭さもあってなかなか……」
緒方紬:「というか、待ってください。お二人とも、いつの間にそんなに親睦を深めていたんですか」
緒方紬:「もしかしてあれですか。私が鉄砲女と延々やり合っていた時ですか」
朝霧声奈:「親睦?」少しばかりいたずらをしたくなる。ソフィアに視線を送る。
ソフィア・イステル:「それはもう」 自分の唇に指を当て 「立って話すには、きっと長くて熱い話になりますけど?」
緒方紬:「…………」直した眼鏡が再びずれ、スーツがはだける。
朝霧声奈:「そうね……ソフィアがあんなにも情熱的だったなんて」髪をかきあげ、くすりと笑う。
朝霧声奈:「なんて、冗談……紬?」
緒方紬:「私、もう声奈のマネージャーやめる……」
緒方紬:「もういいです!知りません!荷物、その辺に適当に置いていきますからね!」
GM:段ボール箱を置き捨てると、紬はそのまま走り去る。
ソフィア・イステル:「あっ、ちょっと、待ちなさい! それはノーマルに困ります! 紬!」
朝霧声奈:「紬!? ちょっと! 紬ーッ!?」
GM:紬はキミたちの捨て台詞にも聞く耳を持たず、姿を消す。
朝霧声奈:「……行っちゃった。ええと」荷物の山とソフィアを交互に見比べて。
ソフィア・イステル:「……いけない。あの箱、つい楽しくて色々……ウォーターサーバーとか……買ってしまったから、相当重いのよ」 深刻な顔をして
朝霧声奈:「なんてもの運ばせてるの……」
ソフィア・イステル:「……そうね、声奈。お料理の火は止めて? それから、彼女を探しに行きましょう」
ソフィア・イステル:「荷物も運んでもらいたいし、あの子も大切な、家族……みたいなものでしょう?」 手を合わせ
朝霧声奈:「あっ……焼きそばが!」ぱたぱたとキッチンに向かっていき、
朝霧声奈:途中、くるっと振り返って「謝罪の言葉は一緒に考えてね。あの子、ああなるとしつこいから……!」
朝霧声奈:言い残して今度こそキッチンへ。
ソフィア・イステル:「もちろん、もちろん。私、ちゃんと謝れる女だもの」 そう言って声奈を見送り、それあから紬が消えていった方を見て
ソフィア・イステル:「……とりあえず、楽しみのない日々には、ならなさそうね」
ソフィア・イステル:(この場所にいることが、許される限り……贖いの時が来るまでは……)
GM:では、そこで声奈の携帯端末に支部からの連絡が入る。街中に魔響ジャームが現れたとの知らせだ。
GM:今頃、キッチンにいる声奈の携帯にも同じ連絡が来ていることだろう。
ソフィア・イステル:「あら」 端末を起動して 「最初の一日からせわしないわね」
朝霧声奈:「本当に、こんな立て込んでいるときに」エプロンを解いた声奈が小走りにやってくる。
朝霧声奈:「いいわ。この任務の手柄は紬へのプレゼントにしましょう」
ソフィア・イステル:「そうするのが良さそう。彼女、好きな食べ物とかは?」
朝霧声奈:「なんでも美味しいって言ってくれるけど……お好み焼き、とか」
ソフィア・イステル:「お好み焼き! いいじゃない。私もやってみたかったの、これ」 ひっくり返す動作
ソフィア・イステル:「一仕事終えたら、ソレで、決まり! ……さ、行きましょうか!」
朝霧声奈:「ええ、手早く済ませちゃいましょう」
GM:では、二人が街に向かったところでシーン終了!
GM:では、次のシーン!
エンディング:陽炎律華&小清水詩織
GM:次は詩織ちゃんと律華ちゃんのEDです
陽炎 律華:はい。
小清水詩織:いえい!
GM:ライブ会場での事件から少しして。
GM:学園の女子寮。
GM:埃だらけになった二人は二人用のテントを手に、お風呂場の前にいた。
GM:級友の本名渚が申し訳なさそうに頭を下げる。
GM:今度月虹を見に行くと話をしたら、彼女がラクロス部で余っているテントを貸してくれるということになったのだが、
GM:保管場所の倉庫が埃とクモの巣と汚れの巣窟だったのだ。
本名渚:「いや、すまん!まさか、あそこまで整理がされていないとは……」
陽炎 律華:「体育祭用のテントしか出てこなかったときは、渚を吊るそうかと思った」煤けた顔で。
本名渚:「部長のあたしもさすがにビックリだよ!なんでこの間、部費で買ったものが一番奥にあるんだ!」
陽炎 律華:「詩織は詩織で、どんどん突っ込んでいっちゃうし……あ、まだ蜘蛛の巣ついてる」ひょい。
小清水詩織:「全然大丈夫ですよ!少しは綺麗になったみたいですし!」
本名渚:「いや、本当助かった。あのままだったら今度の合宿の時に遭難者が出てたね」
小清水詩織:「あれ、まだついてました?えへへ、ありがとうございます」
本名渚:「じゃあ、せめてものお詫びとしてテントはあたしが部屋に置いてくるから、2人は体綺麗にしてこいよ」
陽炎 律華:詩織と顔を見合わせる。
小清水詩織:「そうしましょうか!」
本名渚:「それ以外の金のかかるお詫びはしない!なぜならあたしは今月ピンチだから!」親指を立てる!
陽炎 律華:「わかった。あとで何か要求する」かっこいいチョキ。
本名渚:「負けた……」しょんぼりする。
小清水詩織:「じゃんけんだったの……?」
本名渚:「いや、なんだよ、これ!何じゃんけん!?」
本名渚:「まあ、それじゃあ、ごゆっくりどうぞ~」
陽炎 律華:「ありがとう、渚」
GM:渚はテントを担ぐと、鼻歌を歌いながら歩いていく。
GM:では、お風呂場。
GM:時間が早いこともあって、学生寮の大浴場は貸し切り状態だ。
GM:広い湯船には熱く気持ちの良いお湯が満ちている。
小清水詩織:「わー、誰もいないですよ!」
陽炎 律華:「バタ足しない。誰か来たら……ん」
陽炎 律華:「また、傷、増えたね」詩織の背中に指を這わせる。
小清水詩織:「そ、そこまではしてないです!ちょっと手で歩いてただけ……」
小清水詩織:「……なんてことないですよ」
陽炎 律華:「知ってた。そう言う」
陽炎 律華:「……詩織、だからね」湯船に口元あたりが触れるくらい身体を沈める。
小清水詩織:「……私、これからもまだ生きて、誰かに手を差し伸べられることがすごくうれしいんです」
小清水詩織:「だからこれくらいの傷、へいきへっちゃら、ですよ」
陽炎 律華:「……うん」
小清水詩織:「……律華、最近なんだか元気ないですか?」
陽炎 律華:「え」
陽炎 律華:虚をつかれた、というような、フレーメン反応を起こした猫のような顔。
陽炎 律華:「そんなことはない。いたって健康。……ちょっと悪いくらい」
陽炎 律華:手をのばして、ゆげにぼやける天井の照明にかざす。
小清水詩織:「そう、ですか?」
小清水詩織:「律華がそういうなら、信じますけど……」
陽炎 律華:「……詩織が」
小清水詩織:「私が?」
陽炎 律華:「詩織が元気でいてくれるなら、そのあいだは、ずっと、私は元気」
陽炎 律華:「ぜったいの、ぜったい」
小清水詩織:「……そうですか、わかりました!」
小清水詩織:「だったら私、ずっと元気でいますね!」
小清水詩織:「その代わり、律華が元気じゃないと私は元気じゃなくなりますから、何かあったら言ってください!絶対の絶対ですよ!」
陽炎 律華:「……うん」
陽炎 律華:「だったら、きっと、安心」
陽炎 律華:「あと、風邪ひくから肩までつかって……」じゃぶじゃぶと、座った姿勢でお湯の中を移動して
小清水詩織:「んんー、大丈夫ですよー。今元気でいるっていったばっかりじゃ……くちゅっ」
小清水詩織:くしゃみ
陽炎 律華:「ほら」ちょっとだけ笑う。
小清水詩織:「ぐ、偶然ですよー!」
陽炎 律華:「元気でいてもらうから。ね」手をつかんで、お湯の中に引っ張り込む。
陽炎 律華:お湯に比べて、さすがに体温がひやりとしている。
小清水詩織:「もごごごごっ」
小清水詩織:「もーっ!やりましたねー!てい!」お湯かけ
陽炎 律華:「わぷ」
陽炎 律華:結局、ばしゃばしゃとお湯が飛ぶ。
GM:では、キミたちがそうしてお風呂場ではしゃいでいると。
GM:お風呂場の外の脱衣場の方から携帯電話が鳴っている音が聞こえる。
小清水詩織:「あれっ、電話?」
陽炎 律華:「……間が悪い」
陽炎 律華:聞こえるメロディはふたつ。つまり、同じタイミングでふたりとも鳴っている。
陽炎 律華:「部屋でゆっくりしたかった? 詩織」
小清水詩織:「ちょっとだけ!でも大丈夫です!」
GM:もし確認したならば、携帯端末に支部からの連絡が入っていることが分かったことだろう。街中に魔響ジャームが出現したという知らせだ。
陽炎 律華:「うん。それじゃ……行こう。戻ったら……」
小清水詩織:「ん?」
陽炎 律華:「お風呂。もういっかい。……間が悪い」
小清水詩織:「あはは、そうですね!もっかい入りましょう!」
陽炎 律華:「うん」
GM:では、キミたちがお風呂から上がり、現場に向かったところでシーン終了!
GM:次のシーン!
GM:次は全員登場で最後のEDになります。
陽炎 律華:はい。
GM:休日の昼下がり。
GM:空は澄み渡った青空だ。
GM:街には行き交う人も多い。
GM:そんな最中、不協和音のような音が響くと、突如として巨大なステンドグラス模様の怪物が現れた。
GM:10メートル近い巨体に無数の棘が背中に生えた、二脚の竜かトカゲのような外見。
GM:怪物はその巨体を以って悠々と街を踏み砕く。
GM:それまで平和だった街に人々の悲鳴が響く。人々は一目散に逃げ始め、街は大混乱に陥る。
GM:怪物の進んでいる先には年老いた男性が倒れている。足が悪いのか歩くことができないのだろう。
GM:怪物は年老いた男性を意に介することなく、一歩、また一歩と近付いていく。
GM:その時、1人の幼い少女が怪物の前に飛び出した。
GM:玩具の変身ステッキを持った少女は年老いた男性を守ろうと必死に怪物を睨みつける。
幼い少女:「おまえなんか、こわくない!あたしがやっつけてやる!」
GM:怪物が近付く。一歩、そして一歩。
年老いた男性:「もういい!もういい!1人で逃げなさい!」
幼い少女:「こわくない!こわく……」
GM:あともう一歩で老人ごと少女を踏み潰す。
GM:少女は堪えきれず涙を流す。
ソフィア・イステル:その一歩を、大地から伸びた槍が刺し貫く。
ソフィア・イステル:続けて、飛来した人影がその槍頭に乗った。その人影もまた、大槍を持つ。光を宿したガングニール。
ソフィア・イステル:「せッ……!」
GM:竜のような怪物の動きがピタリと止まる。
ソフィア・イステル:ここまで接近すれば、芸もない。停止した怪物の足に、破壊の光線を真正面から浴びせる。
ソフィア・イステル:【[berkana] Blade Guilty】
GM:足に光線を受けて怪物はよろめく!
朝霧声奈:ついで、豪と風が吹き荒れて、怪物を押し返す。
GM:よろめいた怪物はその剛風を受けて、地面に倒れ込む!
朝霧声奈:万象を砕く力ある風は怪物を容赦なく傷つけていく。
GM:倒れ込んだまま怪物は吠える!その口に白い熱線が集まる!咆哮しようと口を開く!
陽炎 律華:音もなく、高速で伸びた影の茨が、炸裂する寸前の口吻を強引に押し閉じる。
陽炎 律華:「ッ」
陽炎 律華:縛り上げた口の中で、白い熱線が暴発する。
GM:口の中で小爆発が起きる!怪物はもがきながら立ち上がる!
小清水詩織:「せい……ッ!!」後ろから飛び……
小清水詩織:「はあァッ!!」がら空きになった怪物の腹部に強烈な拳を叩きこむッ!!
GM:暴れ狂いながら腕を振り下ろそうしていた怪物はその一撃で腹部を大きな衝撃を受ける!
小清水詩織:ガコンッ!と腕のピストンが二段階の衝撃を生む!
GM:怪物の厚い胴を貫通して衝撃が伝う!
GM:怪物が大きく咆哮すると倒れながら砕ける!
GM:舞い散ったステンドグラス片が街に降り注ぐ!
GM:いつの間にか泣き止んだ少女は顔を上げる。その視線の先にはキミたちが立っている。
幼い少女:「……おねえちゃんたちは?」
GM:少女は変身ステッキを握りしめながら半ば茫然とした様子でキミたちを見る。
小清水詩織:「大丈夫ですか?けがはありませんか?」少女に手を差し伸べる
GM:幼い少女はゆっくりと詩織の手を握り返す。
GM:それから、律華と声奈、ソフィアのことを順に見る。
陽炎 律華:「名乗るほどのものじゃない。けど」口元だけで笑ってみせる。
朝霧声奈:「こういうときは、どう言おうかしら?」軽く首を傾げる。
ソフィア・イステル:「勇気は良いけど、無理しちゃダメ。こういう時は逃げる! ほら、おじいちゃんもしゃんとして!」
小清水詩織:「えっと……なんていえばいいんですかね……?」
ソフィア・イステル:「何てって!」
GM:キミたちの視線の向こうで再び魔響ジャームが出現し始める。
小清水詩織:「ええと、とにかく、私たちは……!」
小清水詩織:「みんなを、助けにきました!」跳躍!
幼い少女:「やっぱりだ」変身ステッキを握る力が強くなる。
朝霧声奈:「それ、素敵ね」少女に微笑みかける。
朝霧声奈:「忘れないでね、今の気持ち。君は君にできる正義を」
朝霧声奈:そう言って、ジャームの群れに向かっていく。
陽炎 律華:バイザーの下で視線は見えないが、少女に見えるように、指揮杖型デバイスを構え直す。周囲に影の城塁が立ち上がる。
陽炎 律華:「ソフィア。遊撃? 邀撃?」
ソフィア・イステル:「……人に被害が出なくても、街に被害が出たら同じ」 ガングニールに新たな光を装填し
ソフィア・イステル:「だから、突撃します! ……そういうことだから、君も、おじいちゃんも、早くここから離れなさい、ね!」
ソフィア・イステル:「今は私が、私たちが、守るから!」 比較的近くに居たジャームを撃ち、それから少し遅れ、敵群に向かっていく
GM:真っ先に飛び出していた詩織の目の前には魔響ジャームの群れが近付く!
小清水詩織:「行こう!律華!」
陽炎 律華:「……委細承知ッ!」
小清水詩織:「聞いていて……これが!」
小清水詩織:「私達の歌ッ!!」
GM:2人の少女は白く噴き出す蒸気と長く伸びた黒い茨とともに青空を駆けた。
GM:シーン終了。
アフタープレイ
GM:というわけでエンディングフェイズはこれで終了!
GM:シンフォギアクロス2のエピソードゼロはこれで全て終了となります!
GM:皆さん、お疲れ様でしたー!
朝霧声奈:お疲れ様でしたー!
小清水詩織:おつかれさまでした!
ソフィア・イステル:お疲れ様でした……!
陽炎 律華:お疲れ様でした!
陽炎 律華:緊張した……
GM:それでは最後に経験点の配布を行っていきましょう!
ソフィア・イステル:なんか、すごい……すごかったッス……
GM:ありがとー!それもこれもサブマスとPLのみんなのおかげ!
陽炎 律華:はい!
GM:それでは、夜も遅いので、ちゃっちゃと配布していきますね!
朝霧声奈:はーい!
GM:一つずつ項目を読み上げていきます!
GM:・セッションに最後まで参加した
GM:皆さん、失踪することなく最後までセッションにご参加いただきありがとうございました!1点です!
朝霧声奈:わーい!
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:まずシナリオをクリアしたことで5点
GM:Eロイスが包帯姿の女の血の焦がれ、クリスチャン・ローゼンクロイツの不滅の妄執、暴食の胃袋、さらなる絶望、尽きせぬ力、餓えの淵、傲慢な理想なので7点
GM:Dロイスはソフィアの遺産継承者とミューの秘密兵器で合わせて2点
陽炎 律華:多い!
GM:リバースハンドアウトを公開したことで1点
GM:FS判定に成功したことで3点
GM:ここだけで合計18点!
朝霧声奈:おや
朝霧声奈:19では
陽炎 律華:目的達成は18、最後まで参加入れて19?
GM:そう!それ!
朝霧声奈:ああ、なるほど!
朝霧声奈:了解です
GM:次ー
GM:・最終侵蝕率による経験点
GM:これは三人とも各々で計算するといいですよ
GM:声奈さんだけが4点かな?
陽炎 律華:5!
朝霧声奈:です!
GM:合計では2人が24、声奈は23かな
GM:次!
小清水詩織:いえいいえーい
GM:・よいロールプレイをした
GM:皆さん、本当に素晴らしかった…
GM:熱く、繊細で、それでいて情緒に満ち…
GM:細かいことはあとで個別に褒めます!
GM:全員1点!
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った
GM:みんなが助け合っていなかったらクライマックスなんかはもっと苦戦していたと思います!
GM:全員1点!
GM:・セッションの進行を助けた
GM:皆さん、円滑なセッション進行にご協力いただき本当にありがとうございました!1点です!
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
GM:まさかシンフォギアクロス2をやることになるとは思いませんでしたが、問題なく最後までセッションを行えたのは全て皆さんのおかげです。1点!
GM:これで項目はすべて!
GM:さーて、合計は?
陽炎 律華:28。
朝霧声奈:27点!
小清水詩織:28!
GM:では、この合計を出して
GM:83
GM:割る3して27
GM:皆さん、サブマスに「場所の手配、提供やスケジュール、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った」をあげていいですかね?
小清水詩織:いいよ!
朝霧声奈:いいと思います
陽炎 律華:もちろん。
GM:やったー!では、1点を足して
GM:28点がサブマスだったソフィアさんへの経験点になります
GM:皆さん、お納めください
ソフィア・イステル:やった!ありがたいあ!
GM:エフェクト取って、2レベル上げて、余った分で技能に振ってという感じで調整してみたので
GM:皆さん、次回の成長にお使いください
陽炎 律華:ありがたく。
GM:では、あらためて!これでシンフォギアクロス2、エピソードゼロは全日程が終了となります!
GM:皆さん、お疲れ様でしたー!
ソフィア・イステル:お疲れ様でした!
朝霧声奈:お疲れ様でしたー!
陽炎 律華:お疲れ様でした!
小清水詩織:おつかれさまでした!
GM:では、最後に。
GM:マスターシーンです。
次回予告
GM:マスターシーン。
GM:錬金要塞ツアサ・デ・ダナン。
GM:玉座の前で4人の義肢の少女たちはくるくると回る。
GM:不意に義肢の少女たちはピタリと動きを止めた。
GM:次の瞬間、虚空に錬成陣が描かれ、その中から一糸纏わぬ姿のクリスチャン・ローゼンクロイツが飛び出てくる。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「チクショウめ!!!」
GM:着地すると、男は別の錬成陣から白衣を取り出して勢いよく羽織る。
GM:男は玉座に座り、重々しく口を開く。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「……計画は順調に推移しています」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「ソフィアの裏切りは非常に残念なことではありますが、私たちには使命があります。ここで立ち止まるわけにはいけません」
ミュー・トラペイズ:「(本当にソフィア姉さんが裏切った……? そんな……どうして……!?)」内心で酷く動揺する。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「計画を次の段階に移すにあたり、私たちの協力者を紹介しておきましょう」
コヨミ・ウィッチクラフト:「協力者……?」目を細める。
GM:玉座の奥から1人の少女が歩み出る。少女の足元に剥がされた包帯が落ちる。
GM:レプリカチルドレンたちの前に出た黒髪のお淑やかじみた風貌の少女は、物怖じすることなく口を開く。
鈴斑杏美:「こんにちは。鈴斑杏美と言います」
鈴斑杏美:「本当の苗字は小清水ですけど、UGNエージェントとして戦っていた時はお母さんの苗字の鈴斑を使っていたので皆さんも是非そう呼んでください」
GM:黒髪の少女は屈託無く笑う。
GM:その様子を見て、レプリカチルドレンの少女たちは唖然とする。
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「彼女は私たちの心強い協力者です。"ダクザの大釜"の奪還にも協力してくれました」
クリスチャン・ローゼンクロイツ:「レネゲイドウイルスに関する深い知識で、彼女からはこれからも力添えをいただくことになるでしょう」
鈴斑杏美:「世界の救済のために私もできることを精一杯がんばりますねっ!」
鈴斑杏美:「皆さんも困っていることがあったら何でも言ってください。私が力になります!」
鈴斑杏美:「それでは、皆さん。また!」ペコリと頭を下げると再び玉座の奥へと姿を消す。
GM:少女は暗闇の中を歩きながら呟く。
鈴斑杏美:「もう少しで帰りますから」
GM:その手には古ぼけた写真が——小清水詩織の義両親の姿が写った写真が握られている。
鈴斑杏美:「待っていてくださいね。お父さん、お母さん」
GM:少女は写真を懐にしまうと、ひび割れの消えたペンダントを手にする。
鈴斑杏美:『Balwisyall Nescell Brionac tron——』
GM:本物の“黒いブリューナク”が軋んだ叫びをあげた。
GM:ダブルクロス The 3rd Edition シナリオ『Replica Wars~Scherzo and Finale~』
GM:シーン終了。