ダブルクロス The 3rd Edition 『十五型自走式チョコパニック』(GM:クオンタム)
メインログ | 雑談ログ
マスターシーン
GM:――――A市UGN第八支部。
GM:実験室には甘い匂いが充満している。カカオと砂糖、ミルクの香り。
GM:すなわち乙女の純情。 チョコレートの香り。
GM:一人の少女がバレーボール大のチョコ塊を前に最終確認を行っている。
瀬川悠:「うん……うむ、うむ。これなら喜んで貰えるんじゃないかなあ」
瀬川悠:「よし、起動」 おもむろにワーディングを展開する。
GM:テーブルの上に置かれていたチョコ塊がぶるぶると震えだし、次の瞬間。
チョコ塊:「――――チーッ!」
GM:ボール状のチョコレートに足が生えた、まるっこい奇妙な生物が誕生する!
瀬川悠:「おおー。できたー」 パチパチと拍手。
瀬川悠:「変幻自在の自走式チョコ。チョコ太くんのできあがりだー」
チョコ太:「チーッ!」
瀬川悠:「うん。やっぱり理論は完璧だったんだ」
瀬川悠:「さすがボクだと思うなあ、うんうん」
チョコ太:「チーッ!」
瀬川悠:「自走式にするだけなら、それこそラジコンでも仕込めばいいんだけど」
瀬川悠:「ラジコンを仕込んだチョコレートってのもなぁ。食べたくないもんねえ」 後片付けをはじめる。
チョコ太:「チチーッ?」 視線が逸れた隙に、トコトコと外に出て行く。
瀬川悠:「その点、この子はコア・チョコに人工EXレネゲイドを宿しただけで、外殻はふつーのチョコレートだし」
瀬川悠:「最後までおいしく食べられる氷炎将軍フレイザードって感じで、さすがボクだよねえ」
瀬川悠:「……あ、自走させるの優先でどんな形で送りつけるか考えてなかったな」
瀬川悠:「ルンバ……?犬?猫?ウィッカーマン?スクーグスロー?」
瀬川悠:「まあ、朝までに考えればいっか。これなら喜んで貰」 振り向く。
GM:室内にチョコ太の姿は無い。
瀬川悠:「あっ」
瀬川悠:「おーい?チョコ太くん?」
瀬川悠:「……」
瀬川悠:「…………やべえー」
プリプレイ
GM:点呼開始!
服部石燕:準備完了!(1/3)
城定栞奈:準備完了!(2/3)
下村雛子:準備完了!(3/3)
全員準備完了しましたっ!
GM:ではセッションをはじめていきましょう!
GM:PC1は唯一の男性キャラ、服部教授。
GM:あとはキャラ提出順で、PC2が下村さん。PC3が栞奈ちゃんでいきましょう。
GM:ということでPC1の服部教授から自己紹介をお願いします!
GM:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1407085679/23 (PL:猫口@)
服部石燕:はい!
服部石燕:服部石燕、大学教授です。
服部石燕:何か妖怪を使役したり召喚したりけしかけたりする!
GM:妖怪ウォッチ!
服部石燕:性能的には絶対の恐怖+神の御言葉マンです。
服部石燕:アニマルアタックで攻撃力が倍率ドン!さらに倍!
服部石燕:社会も高いのでミドル力もそこそこあります。
服部石燕:ソラリスの力…今こそ見せつける時…
GM:神の力ソラリスですね。この火力は怖いぞ・・・
服部石燕:以上、よろしくお願いします!
GM:はいはい!よろしくお願いします!
GM:今回のOPでは、飛び級で大学にかよっている瀬川悠という女の子から新手の妖怪に関する情報を得る事になります。
GM:服部さんは大学教授ですが、大学には顔を出してますか?
GM:ヨーカイウォッチばっかりで大学に全然顔を出さないとか、そういうことはありますか?
服部石燕:うーん、結構顔は出すことにしています
GM:えらい!
服部石燕:教授だしね!
GM:じゃあ、大学で声をかけられる。そんな感じでいきましょう。
GM:次!PC2の下村さんお願いします!
GM:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1330776747/239 (PL:DT)
下村雛子:はい!
下村雛子:下村雛子。花屋の娘です。新米UGNエージェント。
下村雛子:真面目で甘ちゃんな女子高生としてがんばります。
GM:ログでは何度か活躍を見てるんですけど、いい子ですよね
下村雛子:手を握った相手と化学薬効強化・神経伝達強化する能力を持っているぞ。
下村雛子:性能としては、自己バフアタッカーの完成形であり、
下村雛子:1ラウンド目に自分含む全員にシーン強化を撒いて、2ターン目から戦列参戦します。
下村雛子:今回相性悪いけど、役立たずにはならないだろう……!
下村雛子:あ、あとソラリスです!
GM:しってる!
下村雛子:以上、よろしくお願いします!
GM:1/1/2/6が二人も並んでる・・・
GM:お願いします!
GM:今回はA市第八支部長から、チョコに足が生えた謎の生物に関する調査を依頼される感じです。
下村雛子:ヤベエ生物だ
城定栞奈:謎の生物www
GM:出処は不明。
服部石燕:wwww
下村雛子:コインとか落としそう
GM:下村さんは特に所属は明示されてなかったと思うので、別件でこの支部に立ち寄っただけでもいいですし
GM:実はここが地元だったとかでもいいです。何か希望とかありますか?
GM:特になければ、そこらへんはふんわりボカしていきましょう。
下村雛子:所属を決めずふらふら使いたい欲があるので
下村雛子:ふんわりしたいです!
GM:じゃあふんわりで!よろしくお願いします!
下村雛子:しますっ
GM:最後はPC3の栞奈ちゃん。
GM:栞奈の文字を辞書登録したので、GMは無敵です。お願いします。
GM:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1334773481/197 (PL:米ット)
城定栞奈:はい!
城定栞奈:城定栞奈です!シンドロームはピュアソラリス!
城定栞奈:下村さんと同じく、身体強化系の魔法を使ってがんばります!
GM:魔法
GM:バイキルト使いだ!
城定栞奈:賢者ってやつですね、ふふん。
城定栞奈:所属は特になくて、中学を卒業して無職やってます。
城定栞奈:そしてジャームを殺す女なのでジャームは殺す。
GM:今回はジャームじゃなくて謎の生物なので、期待に添えないかもしれません
GM:チョコだし・・・
城定栞奈:チョコですからね・・・
城定栞奈:お金はUGNから小遣いをもらってるんで、一応UGNイリーガルという形です。
城定栞奈:以上。よろしくお願いします。
GM:よろしくお願いします!
GM:突然ですが、バレンタインデーの栞奈ちゃんは
GM:意中の人の為にチョコとか作ったり買ったりしますか?
GM:栞奈ちゃんのOPではチョコモンスター軍団を目撃してもらうので、手元にチョコがあるかどうかで多少シナリオをいじったりします。
GM:手ぶらでバレンタイン死ねとか言って歩いていても、それはそれで。
城定栞奈:「バレンタインデーなんてチョコ会社の陰謀じゃない。そんなのに乗せられるなんてバカみたいだわ。」
城定栞奈:……持ってませんね。
GM:言ってた!
GM:OKです!じゃあ、キミはチョコを持ってない!
GM:そういうことでいきましょう。よろしくお願いします。
城定栞奈:はい!よろしくお願いします!
GM:では自己紹介はこれで完了!
■トレーラー
バレンタインデー!
嗚呼、それは甘い響き。
義理チョコ?友チョコ?それとも本命?
せっかく作ったんだから渡し方だってこだわりたい。
どうせならめいっぱいのサプライズを、あの人に!
嗚呼バレンタインデー、甘い響き。
今年もまた、乙女の精神が形になったような手作りチョコ達が街中を駆け巡る。
……文字通り。
ダブルクロス The 3rd Edition『十五型自走式チョコパニック』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:ということで、セッションをはじめていくよ!よろしくね!
服部石燕:宜しくお願いします!
下村雛子:します!
城定栞奈:よろしくおねがいします!
OP01
GM:まずは栞奈ちゃんのOPから。
GM:侵蝕アップをどうぞ。
城定栞奈:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+3[3] → 37
GM:キミはA市第八区画を歩いている。
GM:2月14日。すなわちバレンタインデー。
GM:当然、コンビニやらお菓子店は大量に仕入れたチョコレートを如何に売りさばくかに全力を注いでいる。
コンビニ店員:「チョコいかがですかー!チョコー!」
コンビニ店員:「変わり種のチョコいろいろありますよー!」
城定栞奈:その様子をぼんやり眺めながら道を歩いています。
ケーキ屋店員:「チョコケーキ!チョコケーキ!追加しましたー!」
ケーキ屋店員:「あっそこのお嬢さん、どうですかチョコケーキ!」 栞奈ちゃんに声をかけてくる。
城定栞奈:「ふーん、結構面白そうなものも売ってるじゃない。」 独り言を言いながら商品を眺めている。
ケーキ屋店員:「好きな人と半分こして……ケーキのあとは“私も食べて”なーんて!」
城定栞奈:「面白い冗談ね。」
城定栞奈:バイバイと手を振りながらケーキ屋店員をあしらう。
GM:街中、だいたいそんな感じでもちきりですね。
城定栞奈:「ああいうモラルがない人がケーキを売るのは子供に悪影響なんじゃないかしら。」
城定栞奈:「あっ、おじさんそのチョコ面白そうね。味見とか出来たりする?」 なんだかんだで色々見てはいる。
熟練チョコ職人:「ああ、ああ。是非どうぞ」
熟練チョコ職人:「一口……ん?」
GM:というところで、知覚判定してください。難易度は5くらい。
城定栞奈:「話が分かるわね。美味しかったらまとめ買いを考えても……」
城定栞奈:1dx+0>=5
DoubleCross : (1R10+0[10]>=5) → 9[9] → 9 → 成功
GM:ダイス1なのに!
GM:じゃあキミは気付けます。道の向こうから、なにかヘンテコな軍団がドタドタと走ってくる。
城定栞奈:「おじさん、今日は何かお祭りでもあるのかしら。」
???:「チーッ!」 それは馬の形だったり、鳥だったり、犬だったり。
???:いずれも茶色い。そして、
???:そこら中の店からチョコレートをかっぱらっている!
城定栞奈:横目でそれを見ながら、はぁ、とため息を吐く。
熟練チョコ職人:「いや、いやいやいや。そんな話聞いてないが」
熟練チョコ職人:「あっやばい!こっちくる!」
???:「チチチーッ!」 狼の形をした何かが、キミが眺めていたチョコを根こそぎかっぱらおうとする!
GM:特に迎撃しなければこのままかっぱらわれます。ぶん殴ってもいい。
城定栞奈:「人がショッピングを楽しんでるってのに。空気読めない奴らね。」
城定栞奈:狼の形をしたそいつの首根っこを掴む。
熟練チョコ職人:「なんでもいい!助けてくれ!」
???:「チ゛」 変な声をあげる。
城定栞奈:そいつをよく観察する。
城定栞奈:「ジャームの匂いは……よく分からないわね。」
GM:じたばたしてますが、キミを傷つける程度ではない。単体なら簡単に捕まえられる。
GM:そして、よく観察したならばすぐにわかる。
GM:こいつはチョコです。
城定栞奈:ですよねー
GM:……何故?わからないが、チョコが、なんらかの形で狼の形をとっている!
チョコウルフ:「チ゛ーッ!チ゛ーッ!」
城定栞奈:「てか、チョコ臭い。」
GM:キミの手もチョコでベタベタになっていきますね。
GM:おそらく……というか間違いなく、この手の事件にはレネゲイドが絡んでいる。
GM:絡んでないとおかしい。
城定栞奈:べっとりチョコがついてしまった、チョコウルフの首を持つ手を見て不機嫌そうな顔になる。
GM:チョコウルフを粉砕してもいいし、物的証拠としてUGNにもっていってもいいです。
城定栞奈:「……まぁ、ジャームが絡んでてもおかしくない、か。」
子供:「あー!おかあさん、おかあさん!チョコのネズミさん!ほら!」
母親:「なんなのかしらこれ……あっだめ!口に入れちゃいけません!」
GM:他の一般人もいくつかのチョコモンスターを捕まえたりして、ザワザワしている。
城定栞奈:「おじさん!この変なチョコは私が処分しておいてあげるわ。」
熟練チョコ職人:「お、おお……いいのかい?危なくないのかい?」
熟練チョコ職人:「っていうかこれ、何……?」
城定栞奈:「理解しきれないなら、あまり軽々しく興味を持たないことをお勧めするわね。」
城定栞奈:「だってロクなもんじゃないでしょ?動くチョコだなんて。」
熟練チョコ職人:ブンブンと頷く。
熟練チョコ職人:「私は何も見なかった。そういうことにしよう」
城定栞奈:「ま、こういうのの駆除は」 走りこんできたチョコネズミも捕まえる
チョコネズミ:「チチーッ!」 あっさり捕まる。
城定栞奈:「必要なことではあるわね。だからあたしがやるわ。ボランティア精神溢れる活動でしょ?」
GM:捕まえられなかったチョコモンスターの多くは
GM:多くのチョコをかっぱらい、どこかへと去っていった。
GM:今回はたくさんのチョコをブッ壊したり、捕まえたりするハメになりそうだ……と
GM:いうところでシーンカット!
GM:ロイスだけ取れます。なければ次!
GM:オーケー?
城定栞奈:オッケー!
OP02
GM:では次のシーン。PC2の下村さん!
GM:場所はUGN支部。登場をお願いします。
下村雛子:はい!
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:33->42)
GM:高い!
GM:あ、雛子ちゃんはバレンタインのチョコとか買ったりしますか?
GM:買いに行くなら、なぜかチョコが軒並み売り切れになってるところに連絡がきたりします。
GM:そうでないなら、普通に支部でお話するようなプランです。
下村雛子:手作り派だと思います
GM:手作り派!
下村雛子:その場合、溶かすようのチョコも売り切れてる感じですかね
GM:そうですね。見事に売り切れてます。
下村雛子:じゃあそんな感じで!
GM:へい!
GM:ある休日の昼下がり。
GM:バレンタインチョコは手作り派を謳うキミは、溶かすためのチョコを買いに最寄りのコンビニとかスーパーとか、それっぽいお店にやってきた。
GM:当然、ウザったいくらいにチョコレートが陳列されているはずだったのだが・・・
店員:「……ですので、申し訳ありません。チョコは全て入荷のめどが立っておらず……」
GM:売り切れている。全部!
下村雛子:「え、全部ですか?え?」
店員:「はい。朝は確かに、ウザいくらいに入荷してたはずなのですが」
店員:「気がついたら忽然と……何故か入荷のトラックも遅れていて」
下村雛子:周囲を見回す。だだっ広いフロアの棚はすっからかんだ。
GM:かろうじてチロルチョコとかが残ってるくらいですね。それも飛ぶように売れていて、じきに売り切れそうだ。
下村雛子:「買い占められちゃったんでしょうか……?忽然と?」
下村雛子:「どなたかがたくさん買われたわけではなく?」
店員:「はい。店長は監視カメラの映像を見て、万引きだーって騒いでたんですけど」
店員:「“茶色い動物たちがおしかけてきて、チョコレートを全部持ち去っていった”とか」
店員:「“チョコレートに足が生えて店を出て行った”とか、よくわからない事言っていて」
下村雛子:「え?」
店員:「……あっすみません、本当に意味わかんないですよね!」
店員:「とにかくそんな感じでチョコは今売り切れなんです。申し訳ありません!」
下村雛子:「あ、いえ、そうではないんですけど……!」
下村雛子:「あ、違う、いえ、えっと……」
GM:というところで、キミのiPhoneが鳴りますね。
GM:UGNの広域緊急コール。地元の支部が、なんらかの形で近隣のエージェントに応援を要請している。
GM:出れば通話できます。もちろん無視して店員さんとお話してもいい。
下村雛子:「そうですか……ありがとうございました」その場を慌てて中座し、手に取る「あ、はい!”マオウ”です!」
???:『突然すまない。“マオウ”下村雛子で間違いないか?』
GM:少年の声。まだ若い。
下村雛子:「はい!ヒナは”マオウ”ですが」
???:『なんで魔王なんだ……?いや、いい』
神崎巧:『ここの区画の支部長を務めている神埼という者だ。今、この町でR事案が発生している』
神崎巧:『もし手空きであれば応援を要請したい。どうだろうか、“マオウ”』
下村雛子:「……!はい!参ります!」
神崎巧:『……ありがたい!人手が足りずに困っていた!』 支部の場所を雛子さんに教える。
神崎巧:『今回目撃されているのは、その』
神崎巧:『チョコに……足が生えた?あるいは、チョコがなんらかの動物の形になった?』
神崎巧:『そんな感じの謎の生命体だ。そいつらが街中のチョコをかっぱらっている。』
下村雛子:「えっ本当に……?」
神崎巧:『本当に?』
下村雛子:「あ、いえ。今、ヒナはチョコレートを買いに来ていたんですけど」
下村雛子:「そこの店員さんが、そのような証言があったと」
下村雛子:「じゃあ、やっぱりそれが……レネゲイド事案なんですね」
神崎巧:『ああ。こっちもイリーガルから報告があった程度だったが、キミの言葉で裏付けが取れた』
神崎巧:『一度支部に来てくれるか?キミの能力なら、チームで動いた方がやりやすいだろう』
神崎巧:『チョコ軍団の目的は不明だが、このまま騒ぎが続けば情報隠蔽も難しくなる。早期解決を狙おう』
下村雛子:「はい!よろしくお願いします。神埼支部長」電話越しでお辞儀する。
神崎巧:『では、支部で待っている』 電話が切れる。
下村雛子:「……よしっ」
下村雛子:「急いで解決して、材料買って……はい。多分、間に合いますね」
下村雛子:ちょっとだけ、自分がチョコを渡すところを想像してみて。
下村雛子:「……いけない。任務に集中しないと駄目ですね」首をふるふると振って、支部へと急ぐ。
GM:というところでシーンカット!
GM:ロイスだけ取れます。
下村雛子:ロイスはまだ無しで!
GM:へいへい!
OP03
GM:では最後のOP。服部教授。
GM:侵蝕アップをどうぞ。
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:28->36)
服部石燕:うぐ…
GM:高め・・・
GM:某大学キャンパス。
GM:バレンタインの朝ということもあり、いつになくあたりはざわついている。
GM:服部教授ももしかしたらチョコを貰ってるかもしれないし、貰えてないかもしれない。
GM:教授室!
GM:服部教授は教授室で何をしてますか?
服部石燕:そんなことはわれ関せずという風に黙々と大根を焼いてます。
GM:大根!?
GM:ガラガラッ
GM:扉を開けて女子生徒が入ってくる。
服部石燕:そして焦げ目の付いた表面に…何か近場で安かったチョコをちょっとだけ塗り…
GM:大根チョコwww
服部石燕:味見、したところで入ってきた人に目を向けます。
瀬川悠:「あー、またへんな事してるー」 ぱたぱたと駆け寄ってきます。
GM:ショートカットの黒髪に赤いセルフレーム眼鏡。
GM:飛び級で大学にやってきた15歳の女の子だ。キミによく懐いている。
瀬川悠:「先生、なあに?これ」
服部石燕:「………」口に含んだチョコ大根を咀嚼し
服部石燕:「失敗作だ。食べるけどね。」
服部石燕:『大根』と書かれた手帳を開き、『ビターチョコ』という書き込みにばってんを打つ
瀬川悠:「ふふー。せっかくのバレンタインなのに」
瀬川悠:「貰えないのー?チョコレート」
瀬川悠:キミの隣に座り、自分も勝手にあまりものの大根を焼きだす。
服部石燕:「うん、私が教授室に籠っているからかな。」そっと瀬川さんの前に味噌を置く。
瀬川悠:「ふうん」 ミソをつけようとして、
瀬川悠:教授の真似をしてチョコレートを塗る。
瀬川悠:「まっずいコレ」
服部石燕:「あ、やめた方が…」
瀬川悠:「うべー」
服部石燕:「遅かった…。」
瀬川悠:「先生が食べてたから、ボクも食べてみたくってー」
瀬川悠:「……あ、そうだそうだ」
瀬川悠:「ボク、大根食べにきたわけじゃないんだ。新手の妖怪のネタをもってきたんだよ」
瀬川悠:味噌大根をかじる。
服部石燕:「……。」デスクの本の山から数冊の冊子を取り出し、『妖怪』という手帳を出す。
服部石燕:「詳しく。」
瀬川悠:「うん」 ふたつ目の大根を焼き始める。
瀬川悠:「体はチョコレートで出来ている」
服部石燕:冊子を開こうとした手が止まる
服部石燕:「……今、なんて?」
瀬川悠:「体はチョコレートで出来ている」 リピートする。
瀬川悠:「でー、チョコの体に足がはえたり、動物の形になったりする」
瀬川悠:「変幻自在なんだ。しかも一匹じゃなくて、いっぱいいる……」
服部石燕:「うーん………妖怪、妖怪なんだろうか?」
瀬川悠:「違うかも……?」 うーんと頭をひねる。
GM:じゃあ、服部教授は情報:UGNで振ってみてください。難易度は6。
服部石燕:6dx UGN
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,5,5,7,9,10]+7[7] → 17
GM:あ、8にしよう!
服部石燕:やった!
GM:すげえ頑張った!
GM:なら服部先生は知っています。瀬川は飛び級の女子大生という顔とは別に、もう一つの顔を持っている。
GM:すなわち――超常現象に関わる者。
GM:A市UGN第八支部の、技術エージェント。
瀬川悠:「でも先生、こういうオカルト現象にくわしいでしょ?それにー」
瀬川悠:とことこと歩いてきて耳打ちする。
瀬川悠:「十中八九レネゲイド関連の事件だろうから、思わぬ妖怪に会えるかも」 こそこそ。
瀬川悠:「ねー?ひとつ、この事件に挑んでみない?」
服部石燕:「…なるほど。UGNからの依頼と考えていいんだね?」
瀬川悠:こくりと頷く。
GM:ここで受けなくとも、じきに君への応援要請が支部長から届くでしょう。
GM:優秀な社会能力を持つ“オリエンタルフォークロア”。服部教授。こういう状況ならUGNが真っ先に頼るのは彼だ。
瀬川悠:「ボクもバックアップするから。ね、いっしょに支部行こうー?」
瀬川悠:「人手がたりないーって支部長が困ってたからー」
服部石燕:「ん。では、そうすることにしよう。」
瀬川悠:「やった!」 5つ目の大根をたいらげ、キミの腕にしがみつく。
服部石燕:「戸締りをしてから行くから、下で待っていてくれるかな?」
瀬川悠:「むー。わかったー」
瀬川悠:大人しく出ていきます。
GM:ということで、あとはキミが戸締まりしたり大根を片付けたりしたらこのシーンは終了!
服部石燕:「天井下さん」天井に向けて声をかける
天井下:ずるり……
天井下:天井から髪をふり乱した老婆がさかさまにぶら下がっている
服部石燕:「戸締りと施錠はお願いしますよ。誰も入らないように、ね。」残った大根を咥えてバッグを持つ
天井下:にやあと笑い、天井に消える
服部石燕:「さて、どんな妖怪が待っていることやら…。」
服部石燕:「………。」
服部石燕:『大根』の手帳を開き、『ホワイトチョコ』の欄に×を打つ
GM:ではシーンカット
GM:ロイスだけとれます。なければ次!
服部石燕:学生/瀬川悠/○庇護/食傷/ロイス
服部石燕:これで!
GM:庇護!わーい!
MF01
GM:ではミドルに入りましょう。
GM:場面はA市UGN第八区画支部。みなさんで即席チームを組んで調査に出るまで。
GM:情報共有とかをするので、全員登場推奨です。
GM:シーンプレイヤーは教授!
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:36->45)
服部石燕:ウワーッ
GM:たけー!
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:42->51)
下村雛子:負けないぞっ
城定栞奈:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+5[5] → 42
GM:ということで、OPのような流れを経て
GM:第八支部の会議室。そこに君達が集められてます。
瀬川悠:服部教授の隣の席に座っている。
城定栞奈:既にソファに深々と座ってくつろいでいる。
神埼巧:「状況は今説明した通りだ。この……チョコモンスターと仮称するが、チョコモンスターの目的も正体も不明」
神埼巧:「“アロンダイト”。キミが捕獲した時、こいつらは人を傷つけたりしていたか?」
城定栞奈:「人を襲う感じじゃなかったけど。」
城定栞奈:ソファの感触を楽しみつつ答える。
服部石燕:「ふむ……」
下村雛子:「では、これは一体?」
チョコネズミ:「チーッ!チーッ!」 ハムスター用のケージにつっこまれている。
神埼巧:「何もかもが不明だ。出現したのが今朝。あまりに情報が不足している」
城定栞奈:「……檻からは出られないんだ?」
下村雛子:ケージを覗き込む。「なんだか、愛らしいですねこの子」
チョコネズミ:液体金属めいて器用に形を変えられるわけではないですね。ただのネズミ状態だ。
チョコネズミ:「ヂューッ」
城定栞奈:「今まで目撃されたことがないなら新種の生命体とかそういうのじゃないかしら。きっとそうよ。」
服部石燕:「いやはや、これは…。私には見当が付きません。」民俗学的な見地からは何もわからない、と言いたいのだ。
服部石燕:「新種の生命体とかであれば、このチョコ鼠を解剖してみますか?」
下村雛子:「か、解剖って……!そんな……!」
城定栞奈:「あら。できるの?」
神埼巧:「か、解剖……!?」
城定栞奈:「……って、2人は何そんなに動揺してんのよ。」
下村雛子:「だってこんな……なんだか、可哀想ですよ」
神埼巧:(……) 支部長という立場上、堂々と可哀想と言いだせない。
城定栞奈:「あー……そっか。作ったのがジャームかどうかはともかく、こいつ自身は無害ではあるみたいね。」
服部石燕:「あ、ああ、すいません。冗談です。」下村さんと神埼くんの顔を見て
服部石燕:「忘れてください。」
下村雛子:「あ、すみませんヒナが我儘言って……」
瀬川悠:「なんだ。解剖ならボクがやってあげたのにー」
神埼巧:「い、いや。“アロンダイト”が捕まえてきた貴重なサンプルだ」
神埼巧:「とりあえずこの個体の調査は瀬川に……解剖無しで、頼むとして」
神埼巧:「諸君らには町に出て情報を集めてきてほしい」
下村雛子:「情報、ですか?」
GM:ホワイトボードに貼り付けれた地図にはいくつかの赤いバツ印。
GM:既にあちこちにチョコモンスターが現れ、チョコが強奪されている。
城定栞奈:「……」 顔をあげ、ホワイトボードを見る。
下村雛子:「こんなにいろいろな場所で……?」
服部石燕:「随分広範囲ですね…。」
神埼巧:「うむ。討伐するにしても捕獲するにしても、情報が不足している」
神埼巧:「だが、目的や行動パターンが把握できれば何らかの策も打てるはずだ」
下村雛子:「なるほど、そうですね。一体何でまたこんなこと……」
神埼巧:「何でだろうな。人を襲っているわけでもないし……わからん……」
瀬川悠:「……」
服部石燕:「技術班の目から見て、何かわかりますか?」
城定栞奈:「それをこれから調べるんじゃない。」
服部石燕:瀬川さんに
瀬川悠:「……え?」
瀬川悠:「あ、ごめんねせんせー。ぼーっとしちゃってた」
瀬川悠:「えっと、何?なんだっけ?」
瀬川悠:「大根の話?」
服部石燕:「チョコの話ですよ。」
下村雛子:「大根……?」
瀬川悠:「うーん。これだけだと何とも……わからないかも……」
服部石燕:「そうですか…。何にしろ、情報を集めないといけませんね。」
城定栞奈:「安心しなさい。考える材料なら他にも持ってきてあげるから。」
瀬川悠:「う、うん。じゃあえーと、ボク!ネズミ君をしらべてくるねー」
瀬川悠:ケージをひっつかんで逃げるように退室する。
神埼巧:「とにかく、教授や“アロンダイト”の言う通りだ。情報をこれから集めよう」
城定栞奈:「……何か上の空って感じね、彼女。いつもああなの?」 教授に
下村雛子:「大丈夫ですかね……解剖、されちゃわないですよね?」
服部石燕:「いえ、普段はもう少ししっかりした子なんですが…」
GM:そうですね。普段からフワフワしているものの、先ほどのようにボーッとしている事はあまりない。
服部石燕:「……ともかく、ネズミについては彼女が詳細に調べてくれるでしょう。解剖無しで。」
服部石燕:「私達は足で情報を探しましょう。」
城定栞奈:「……ふーん、そう。」 退室していった方を眺めている。
城定栞奈:「まかせて。足で情報を探すのは得意な方だから。」
城定栞奈:「ジャームの駆除にはならないかも知れないのは気乗りしないけどね。」
城定栞奈:苦笑しながら手をひらひら振る
神埼巧:「すまないな。当然、謝礼は支払う。よろしく頼む」
神埼巧:「もちろん教授と……“マオウ”、キミもだ。突然の招集に応じてくれて感謝している」
下村雛子:「ええ。ヒナにお任せ下さい」
城定栞奈:「ええ、いつも通り謝礼は後日まとめてでよろしく。」
服部石燕:「ええ、お任せください。」
GM:そういうことで、君達は……ボーッとしてる技術者が先走ってねずみを解剖する前に……詳細な情報を集めに町へ繰り出すのだ!
GM:シーンカット。ロイスとか購入ができます。
城定栞奈:以前からの知り合いの服部教授には取っておこう
服部石燕:私も栞奈さんにとりましょう!
服部石燕:知り合い/城定栞奈/○信頼/不安/ロイス
GM:便利なN不安!
下村雛子:ボディアーマーを狙いましょう。
下村雛子:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[4,8,10]+7[7]+1 → 18
下村雛子:めっちゃ買えた!装備。
GM:すごい!
GM:このメンバー、一番社会低い雛子ちゃんですら社会3あるのか・・・
服部石燕:すごい服を買います
服部石燕:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,3,6,8,9,10]+1[1] → 11
服部石燕:買えた!
城定栞奈:-知り合い/服部石燕/感服:○/隔意/ロイス
城定栞奈:とりあえず大槌
城定栞奈:6dx+4>=14
DoubleCross : (6R10+4[10]>=14) → 9[6,8,9,9,9,9]+4 → 13 → 失敗
城定栞奈:惜しい。
GM:惜しい!
城定栞奈:財産使います。19→18
GM:このこめちゃくちゃカネ持ってる・・・・
城定栞奈:情報元に向かう途中でとても良い木の枝を拾う。
MF02
GM:次のシーン。実際に情報収集する!
GM:シーンプレイヤーは栞奈ちゃん。あとは任意登場です。
GM:現在調査可能な項目は次の二つ。
■チョコモンスター(仮)について <情報:噂話><情報:UGN>7
■チョコモンスターの行動ルーチン(1) <情報:噂話><情報:UGN>9
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:51->52)
城定栞奈:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+6[6] → 48
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:45->49)
GM:横並びになってきた。
GM:他の項目は現項目を抜いたりすると追加されそうな気配がします。
GM:そういうことで張り切ってどうぞ!
城定栞奈:支援なしでいけそうではあるなー
服部石燕:噂話が1あるのでどっちいってもいけそうですね
下村雛子:まずはじゃあ
下村雛子:私が7のやついきます?UGNのコネがあるので、
下村雛子:5dx+1は振れます
服部石燕:ひなちゃんに先陣をお任せしたいですね
服部石燕:お願いします!
下村雛子:では、モンスターカッコカリについて。
下村雛子:5dx+1>=7
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 4[1,2,3,4,4]+1 → 5 → 失敗
下村雛子:うわっ駄目だw
GM:バカなw
城定栞奈:いきます
GM:財産・・はないのか!惜しい!
下村雛子:お金はない!
城定栞奈:コネと技能はないけどいけるはず。
城定栞奈:6dx+0>=7
DoubleCross : (6R10+0[10]>=7) → 10[1,6,6,8,8,10]+8[8] → 18 → 成功
GM:すげえ!
服部石燕:すごい!
GM:あ、カンナちゃんはカッコカリですか?
城定栞奈:あ、そうですね
服部石燕:じゃあ行動ルーチン(1)振ります
GM:どうぞ!
服部石燕:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 10[2,3,4,4,10,10]+4[2,4]+1 → 15 → 成功
服部石燕:良し!
GM:君達本当に社会が強いな・・・w
GM:では情報を開示します。
GM:■チョコモンスター(仮)について
謎の生命体。意志を持ったチョコレートのようなもの。
ボール状のマスター・チョコ一体と、それに従う無数のスレイヴ・チョコ軍団に二分される。
スレイヴ・チョコの形状は様々。ネズミや狼のほか、蜘蛛やライオンなども目撃されている。
GM:マスター/スレイヴどちらも、何らかの目的のもと手分けして街中を走り回っており、行き当たりバッタリでの捕獲は困難です。
GM:捕まえるにしても倒すにしても行動ルーチンを把握した方が早いでしょう。
GM:では次。
■チョコモンスターの行動ルーチン(1)
人は襲わず、コンビニやコンビニ向け運搬トラックだけを襲撃している。
より正確に言えば『それらの中にあるチョコレートだけ』を狙って動いている。
チョコレートをエサにすればチョコモンスターをおびき出す事ができるだろう。
GM:■チョコモンスターの行動ルーチン(2) <情報:噂話><情報:UGN>12 が開示されました。次のシーンから調査可能。
GM:また、次のシーンではチョコを使ってモンスターをおびき出す事が可能です。
GM:戦闘になるかもしれないし、君達の行動次第で戦闘無しで捕獲出来る可能性も感じる・・・と
GM:そんな感じの情報が得られたところでロールをやっていきましょう。
城定栞奈:「……て感じね。他のは似たような目撃談もあるけどボール状のやつを見たってのはこれだけだし、」
城定栞奈:「こいつが何か鍵を握ってるのは間違いないわ。」 喫茶店のテイクアウトのコーヒーを飲みながら。
神埼巧:カタカタとノートパソコンに調査報告を打ち込んでいる。
神埼巧:「なるほどな。こいつが本体なのか、それとはまた別に黒幕がいるのか」
神埼巧:「どちらにしても、早いところ捕獲か討伐を試みたいところではある」 コーヒーを飲む。
城定栞奈:「これが本体ならかわいいものね。無口そうだし。」
服部石燕:「こちらは目撃情報の再検討を行いました。」
神埼巧:「無口?」
城定栞奈:「だってほら、声とか出さなそうな見た目じゃない。」 目撃者に描いてもらった絵を示している。
服部石燕:「……。」
神埼巧:「そりゃあ、チョコだから声は出さないだろう」
チョコネズミ:「チーッ!」
下村雛子:「声、出てません……?」
城定栞奈:「……ああ、うん。そうよね。チョコは普通声出さないわよね。」
チョコネズミ:「ヂューッ」
瀬川悠:「……ま、まあ、その丸いのは置いといてー」
瀬川悠:「せんせーは?目撃情報、どうだったの?」
服部石燕:「まず、チョコによる人的被害はゼロでした。」
瀬川悠:「!」
瀬川悠:「ほんとー?よかったあ」
服部石燕:「物的被害はチョコレートを運搬するトラックや積み荷、小売店でチョコが盗られた…」
服部石燕:「などの情報が得られました」
下村雛子:「仲間を増やしているのでしょうか?」
服部石燕:「それは分りませんがともかく……」懐からチョコを出す。大根の調味料の残りだ。
服部石燕:それをチョコ鼠に見せる
チョコネズミ:「チチーッ!チューッ!」
城定栞奈:「盗られたチョコもモンスターの材料になってるってこと?ありそうね。」
チョコネズミ:ケージごしにチョコに前足を伸ばしてますね。じたばたしている。
服部石燕:「釣り餌にはなるという事です。」
瀬川悠:「あー。なるほどー」
城定栞奈:「ナイスアイディア。」
下村雛子:「上手くいくでしょうか?量も少ないですし……」
服部石燕:「そう。それが問題です。」
GM:そうですね。現在支部にはほんの僅かなチョコしかない。
GM:ただ、もしチョコモンスターをおびき寄せ・・・倒すなり、捕獲するなどすれば。
GM:新たなチョコ。エサが手に入る、ということになります。
服部石燕:「でも、このチョコネズミたちもチョコであることには変わりありません。」
チョコネズミ:「チーッ?」
チョコネズミ:ケージをカリカリ齧っている。
服部石燕:「今あるチョコを餌にモンスターを捕まえ、またそのチョコモンスターを餌にモンスターを捕まえ…」
服部石燕:「というやり方でチョコモンスターを一網打尽にすることも…可能かもしれませんね。」
下村雛子:「な、なるほどそこまで……!すごいです」
神埼巧:「やってみる他ないだろうな。僕は男だから興味が無いが」
神埼巧:「街中はチョコを買えなかった女の子達の悲しみの声で溢れてるそうだ」
神埼巧:「手が見つかったなら、とりあえず打つ。それでいこう」
下村雛子:「そうですね……ヒナとしても、早く解決して欲しいですから」
瀬川悠:「あー、わかったー。ヒナちゃんもチョコ作るんだ?」
下村雛子:「はい。ヒナは作ろうと思ってました」
瀬川悠:「……う。そうだよね。今は作れないもんね……ごめん」
服部石燕:「じゃあ、尚更早く解決しなくてはね。」
城定栞奈:「……」
城定栞奈:「……ねえ、早く解決したらチョコが戻ってくるってわけじゃ……」
城定栞奈:「……ま、いいか。」
瀬川悠:「ヒナちゃんは誰に渡すのー?友チョコ?」
下村雛子:「へ!?」
瀬川悠:「あっ違う?本命?」
下村雛子:「えっと、お父さんと、友達と、あと、センパイにと思って」
神埼巧:(義理だ…………)
瀬川悠:「ふうん?全部義理なの?」
下村雛子:「えっと……それは……」唇に指を当てる。
下村雛子:「ヒ、ヒナのことはいいでしょう。瀬川さんは誰かに渡されるのですか?」
瀬川悠:「う」
瀬川悠:「それはその……ボクはー」 チラリと服部教授を見る。
瀬川悠:「……」
服部石燕:「?」
瀬川悠:「……あ、アロンダイトの栞奈ちゃんは?どうどう?」 話題をそらす。
瀬川悠:「ヒナちゃんを同じでみんなに配るの?それとも本命ー?」
城定栞奈:「……あたしはチョコを配ったりとかそういうのは面倒くさいからいいわ。」
瀬川悠:「ええー。もったいない」
城定栞奈:「もったいなくてもいいの。あたしのことはあたしが決めるんだから。」
城定栞奈:「渡すとしても義理はなしね。」
GM:ということで、次のシーンでは情報収集とおびき寄せ!
城定栞奈:はーい
服部石燕:はい!
GM:各自のバレンタイン予定が決まったところでシーンを切りましょうか。ロイスと購入が可能です。
城定栞奈:どうしようかな
服部石燕:ロイス保留!
服部石燕:雛子ちゃんは両手剣とかいります?
下村雛子:いや、斧気に入っているので
下村雛子:変えないですねw
服部石燕:わかりました!
下村雛子:こちらは強化素材を狙ってみます。
下村雛子:3dx+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 2[2,2,2]+1 → 3 → 失敗
下村雛子:全然ダメだなw
GM:なんだって!
服部石燕:では強化素材
GM:2ゾロw
服部石燕:6dx>=15
DoubleCross : (6R10[10]>=15) → 8[2,5,5,7,7,8] → 8 → 失敗
城定栞奈:一応ヒートウィップ
服部石燕:うーむ…失敗…
城定栞奈:6dx+4>=17
DoubleCross : (6R10+4[10]>=17) → 10[1,1,1,1,6,10]+10[10]+1[1]+4 → 25 → 成功
GM:すっご!
城定栞奈:あっ、やった。装備せずに持っておきます。
GM:じゃあ、ロイスとかなければ次のシーンへ進みましょう。
城定栞奈:ロイスはなしで
服部石燕:以上です
GM:では次!
MF03
GM:引き続き調査パート。情報収集出来る項目は現状これだけ!
■チョコモンスターの行動ルーチン(2) <情報:噂話><情報:UGN>12
GM:くわえて、チョコレートで敵をおびき寄せる事ができます。
服部石燕:あ、両方とも出来るんですか
GM:そうですね。ここは後で説明しようと思っていましたが
GM:チョコレートで敵をおびき寄せた場合、以下のどちらかが取れます。
GM:
(A) おびき寄せた敵モンスターを倒す。相手が応戦してくる可能性がある。
(B) 倒さず、栞奈ちゃんがOPでやったように捕獲する。おそらく戦闘にはならない。
GM:Bの場合は肉体判定してもらいます。全員失敗した場合は敵が逃走するので、最初からやりなおし。
GM:(A)の場合は普通の戦闘ですね。
GM:情報収集した後におびきよせでもいいですが、その場合は情報収集した人にちょっとしたハンデがつきます。
GM:具体的には達成値が少しマイナスされたり、最初のラウンドの行動値が下がったり。
GM:ハンデじゃないや。ペナルティ・・・とにかくそんな感じ。
城定栞奈:「結構簡単に捕まえられたわよ?確かに挑発すれば逃げずに応戦してくるかもしれないけど。」 どうするかを話し合っている
神埼巧:「戦闘力は低いという情報を得ている。さくっと倒しても良さそうだが」
神埼巧:「動くのは君達で、侵蝕も君達の問題だからな。どちらを取るかは任せよう」
下村雛子:「捕まえられるなら、捕まえてしまったほうが」
下村雛子:「あとから、もっとたくさんおびき寄せられるかもしれないですね」
城定栞奈:「それもあるわね。倒した後にチョコになるのかも分からない現状じゃ、倒すのは考えた方がいいか。」
服部石燕:「もうちょっと調べてから行動を起こした方がいいかもしれませんね。」
服部石燕:「城定さんの言った通り、チョコモンスターを倒したらどうなるか、どれだけの量が潜んでいるのか、」
服部石燕:「まだわかってませんからね。」
下村雛子:「ヒナがお手伝いいたします。お手を」両手を広げ、触れるよう促す。
下村雛子:《熱狂》《強化の雷光》《ポイズンフォッグ》。自分を含む全員を強化します。
城定栞奈:「?」
瀬川悠:「おおー」 興味深そうにそれを観察している。
服部石燕:「これは?」
城定栞奈:雛子の手に触れる
下村雛子:シーン中のメジャーダイスが+4、戦闘移動を+5m、ついでに望むならば白兵攻撃力を+15と暴走もおまけしちゃうぞ。
GM:すげー!
下村雛子:通電と化学薬効。ふたつの異なるアプローチにより、神経系を超強化する。
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+6した(侵蝕率:52->58)
下村雛子:「少しビリッとしますが。我慢してくださいね」
城定栞奈:「っん……これは……?」 ビリッと感じている。
城定栞奈:「……」 離した自分の手を見つめている。
下村雛子:「ヒナの能力です。力、入りました?」
服部石燕:「……興味深いですね。こうした能力もあったとは。」
服部石燕:「ありがとうございます。」
神埼巧:「活性化か。僕も支援型エージェントではあるが、この手のタイプは初めて見るな……」 しげしげと雛子ちゃんを見ている。
瀬川悠:「どうー?捕獲、いけそう?」
城定栞奈:「……あたしの魔法と似て……いや、レネゲイド能力の、そういうタイプか。」 手を見つめたままグーパーしている。
下村雛子:「もう少し、動きを掴んでからでもいいかもしれないですね」
下村雛子:「間違えてしまうと、後で大変ですしね」苦笑するように微笑む。
神埼巧:「そうだな。幸い、いくつかの目撃情報は追加であがってきている」
GM:ドサリと書類の山を置く。
神埼巧:「精査するか……」
GM:>■チョコモンスターの行動ルーチン(2) <情報:噂話><情報:UGN>12
コレに行く人はどうぞ!
服部石燕:私が行きましょう!
GM:教授!
服部石燕:社会6に支援の4Dを足して…
服部石燕:バッファローマン!お前を超える10dx+1だーッ!
服部石燕:10dx+1>=12
DoubleCross : (10R10+1[10]>=12) → 9[1,1,4,5,6,6,7,8,9,9]+1 → 10 → 失敗
服部石燕:………。
GM:オリエンタルフォークロアが光の矢となったーーっ!
GM:死んでる!!!
服部石燕:財産使います!2点!
城定栞奈:すごい服の分は?
下村雛子:交渉ではあれ
城定栞奈:あっ、あれ交渉専用か…
服部石燕:あれは交渉にしか乗らないので…
GM:なのです!
城定栞奈:強化ビジネススーツと勘違いしていた
GM:どちらにしてもソラリス様の社会力の前では些細な問題でしたね・・・情報を開示。
■チョコモンスターの行動ルーチン(2)
マスター・チョコが接触したチョコレートはスレイヴ・チョコとして覚醒する事が判明した。
また、マスター・チョコは一部のスレイヴ・チョコを吸収合体し、徐々に大型化していっている。
つまり、『スレイヴを増やしてチョコを集め、己を大型化していく』のがマスターチョコであることがわかった。
GM:これらは冒頭で雛子ちゃんが立ち寄ったスーパーの監視カメラや、
GM:あるいは栞奈ちゃんが歩いていた繁華街の目撃情報から上がった感じですね。
GM:ただし。
GM:何故このような事をするのか?そもそも誰がこんなものを作ったのか?
GM:そこは未だ謎のままです。ここは目撃情報でなんとかなるものではない。
城定栞奈:謎かあ
GM:謎です。
GM:つまり、あとは身体に聞くしかない。生け捕りにするか倒すかで実サンプルを集める必要があるでしょう。
GM:最後の情報開示に必要なサンプルは三体!
GM:三体分の捕獲判定に成功するか、戦闘で三体を倒せばOKです。
GM:残った栞奈ちゃんはどうしますか?捕獲判定にいってみますか?
城定栞奈:そうですね。捕獲してみます。
GM:では、雛子ちゃんから支援を受けた後
GM:捕獲に向いた袋小路に向かう途中に服部教授の情報ロールをやる感じにしましょうか。
神埼巧:『つまり、そこの行き止まりだ』 《彼方からの声》でアシストしている。
神埼巧:『周囲の人払いはしてあるし、万が一戦闘になってもある程度の空間がある』
服部石燕:「集めて頂いた映像にありましたが…」
服部石燕:「マスターチョコは他のチョコを吸収して大きくなるみたいですね。」
服部石燕:「つまり、そういう動きを見せたチョコを上手く無力化できれば…」
服部石燕:「異変も収まるかもしれません。」
神埼巧:『街中のチョコを奪ってるんだ。マスターチョコも随分な図体のはずだが』
服部石燕:「ただ、チョコたちの目的は未だわかりませんが…。」
城定栞奈:「それにしても目的は結局よく分からないままね。大きくなろうとするのは本能なのかしら。」
城定栞奈:服部教授の話を聞きながら袋小路に向かう。
神埼巧:『本能か……それにしてはどうにも、規則正しすぎるというか』
神埼巧:『誰かにプログラムでもされてるように統率されてるというか……ううむ。わからんな』
下村雛子:「人為的なものなのでしょうか?」
服部石燕:「つまり黒幕が…?」
GM:ガタン!
下村雛子:「あ、いえ、これが自然発生するなんて今まで思ってたわけじゃなくて、その、」
服部石燕:「!」
下村雛子:「……今のは?」
GM:あっしまった。これ通信機じゃなかった。
GM:通信機だったことにしよう!通信機の向こうで何かをひっくり返したような音。
城定栞奈:w
神埼巧:『人為的なものである可能性はあるな。黒幕……おい!』
城定栞奈:「ちょっと大丈夫?」
神埼巧:『瀬川!書類にお茶ぶちまけやがって!』
瀬川悠:『あ、あー、ごめんねー。ちょっとその……びっくりして……』
下村雛子:「だ、大丈夫ですか……!?火傷など……」
瀬川悠:『う、うん。ごめんごめん。ボクは全然だいじょうぶ』
瀬川悠:『ごめんねー。話の腰折っちゃった』
城定栞奈:ほっと安心して肩をおろす
服部石燕:「ふう…」安心したように息をつく
神埼巧:『……なんにせよ、もう少しサンプルがあれば調査も進むだろう』
神埼巧:『ちょうどそこらへんが捕獲ポイントだ。チョコを設置しておびき寄せを開始してくれ』
下村雛子:「はい!」
GM:適当に地面にチョコを放れば大丈夫ですが、
GM:演出で君達の創意工夫あふれるワナを設置しても構いません。
服部石燕:壁の近くにチョコを放る。
GM:雑!
服部石燕:壁を見つめて「……頼みましたよ。」とつぶやく。
下村雛子:皿を用意してそこにチョコを置く。食べ物をそのまま地面には放れない。
城定栞奈:手に持った木の杖を強く握る。
下村雛子:香りの強いお花を添えて、その場でそわそわしながら到来を待つ。
城定栞奈:特に構えたりはせず自然体で待ち構える。
GM:では、君達が思い思いの形で待ち構えていると――――
???:「――――チチッ!チチーッ!」 駆けてくるシルエットが、3つ。
GM:choice[ライオン,蜘蛛,狼]
DoubleCross : (CHOICE[ライオン,蜘蛛,狼]) → 蜘蛛
GM:choice[ライオン,蜘蛛,狼]
DoubleCross : (CHOICE[ライオン,蜘蛛,狼]) → 狼
GM:choice[ライオン,蜘蛛,狼]
DoubleCross : (CHOICE[ライオン,蜘蛛,狼]) → 狼
GM:チッ・・・!ライオンが出なかったか・・・!
下村雛子:こわい
服部石燕:こわい
GM:小さな蜘蛛。そして狼が二体!
GM:
蜘蛛:小さく、すばしっこい。<肉体><知覚>のどちらかで難易度6。
狼:知能が高い。圧倒的な肉体でねじ伏せるか、ワナ等を駆使するか。<肉体><社会>で難易度8。
GM:判定済みの人は達成値-3で判定可能です。
GM:また、戦闘をしかけて三匹全部ブッ倒せばすぐに終わりますね。
服部石燕:社会なので狼やりたいです
城定栞奈:こっちも狼かなー
城定栞奈:蜘蛛は雛子にまかせる
下村雛子:んだば蜘蛛やりませう
城定栞奈:《コンセントレイト:ソラリス》+《アドレナリン》かな。
GM:ゲーッ!
下村雛子:こちらは《アドレナリン》のみで。
GM:やめろ!エフェクトを使うと侵蝕が上がるんだぞ!
服部石燕:こっちはエフェクトなしで
城定栞奈:あ、クリティカルする意味なかったか
下村雛子:9dx-3>=6
DoubleCross : (9R10-3[10]>=6) → 9[2,3,3,5,5,6,6,8,9]-3 → 6 → 成功
城定栞奈:《アドレナリン》のみにしよう。節約!
服部石燕:10dx-3>=8 社会
DoubleCross : (10R10-3[10]>=8) → 9[1,1,3,3,3,5,5,7,7,9]-3 → 6 → 失敗
服部石燕:ぐうう…
GM:や、やった!
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+3した (侵蝕率:58->61)
城定栞奈:11dx10+0>=8
DoubleCross : (11R10+0[10]>=8) → 10[1,2,4,4,5,7,7,8,8,8,10]+6[6] → 16 → 成功
GM:くそう。じゃあ、狼一匹には逃げられたものの
城定栞奈:侵蝕48→51
GM:蜘蛛と狼を捕獲することには成功しますね。
服部石燕:チョコ狼が餌に寄ってきた瞬間、壁から腕が生えて狼を捕えようとする。
チョコ狼:「!」
チョコ狼:チョコ狼のうち、反応の早かった方が後ろに飛び退く!
城定栞奈:同時に、小さく何かをつぶやいて手に持った木の杖を自分の踵に軽くコツンと当てる。
服部石燕:そう、ここはもともと壁ではなかった。妖怪”塗壁”の作りだした壁だ!
服部石燕:ゆっくりと狼に大きい手が迫る
城定栞奈:既に飛びのいたチョコ狼の首を掴んでいる。
服部石燕:「ありがとうございます。城定さん。」
下村雛子:「すごい……っ!」
下村雛子:自分も必死に強制高速駆動し、小さな蜘蛛を捕まえた。
チョコ狼:仲間が捕らえられたのを見て、狼は一目散に逃げ出しますね。
GM:蜘蛛は逃げない!知性がないのだ!
城定栞奈:「ま、このくらいはね。」
服部石燕:「くっ…!」その一匹に飛びついたが時すでに遅し!
チョコ蜘蛛:「チミャー!」 バタバタともがいている。
下村雛子:「これ、結構リアルですね」捕まえた蜘蛛をまじまじと見る。
GM:もう一匹の狼は去っていく!
服部石燕:「一匹、逃しました。すいません…。」
チョコ蜘蛛:「チミャー!ミャー!」
下村雛子:「十分ですよ。きっと」
神埼巧:『ああ、上出来だ!回収班を送るからこっちで調べてみる』
下村雛子:「これで、集まってくるってことは分かりましたし」
城定栞奈:「こっちは捕まえられたしね。」 首を強くつかんでいるチョコ狼は声を出せないようだ。
チョコ狼:『……』 ぐったりしています。
神埼巧:『……もう少しサンプルがほしいな。下村』
神埼巧:『手応えはどうだった。いけそうか?』
下村雛子:「ええ。ヒナたちにお任せ下さい」
下村雛子:「おふたりとも、お強くて素敵な方々ですから。きっと大丈夫です」
GM:では、UGNの回収班がやってくる前に
GM:全員知覚で判定してください。難易度は12。
服部石燕:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 8[8] → 8 → 失敗
服部石燕:グワーッ!
下村雛子:これメジャーですか!
GM:メジャーでいいですよ!
下村雛子:じゃあ雷光がみんなに乗ったままだ!
GM:そうか、支援に何でも絡むのか強化の雷光・・・すげえな・・・w
城定栞奈:5dx+0>=12
DoubleCross : (5R10+0[10]>=12) → 9[1,2,4,7,9] → 9 → 失敗
GM:服部せんせもふりたしていいですよ!
GM:+4dx?
下村雛子:5dx>=12
DoubleCross : (5R10[10]>=12) → 8[3,5,7,7,8] → 8 → 失敗
下村雛子:だ、だめだあ!
GM:君達!
服部石燕:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 8[3,4,8,8] → 8 → 失敗
服部石燕:駄目!
GM:だめだwww
城定栞奈:感覚ぜんぜんだめチーム
GM:なら、残念ながら気づけませんでした。捕獲したモンスターは回収され、君達はもうしばらくここで捕獲をがんばることになる……
GM:シーンカット!購入とロイスが可!
服部石燕:アームドスーツとかいります?
城定栞奈:あ、そうですね。お願いできますか?
GM:もうなんかこれ
GM:買える前提の会話ですよね
下村雛子:雷光乗るよ!
GM:なんだこのエフェクト!
服部石燕:10dx>=13 アームドスーツ
DoubleCross : (10R10[10]>=13) → 10[2,3,4,6,7,7,9,10,10,10]+8[2,5,8] → 18 → 成功
下村雛子:私もアームドを狙っちゃおう。
服部石燕:おっと、15でした
服部石燕:でも成功!
下村雛子:7dx+1>=15
DoubleCross : (7R10+1[10]>=15) → 10[1,2,4,4,7,7,10]+3[3]+1 → 14 → 失敗
下村雛子:あっ駄目だ!クリティカったのに!
下村雛子:財産がないので泣く泣く諦める。
城定栞奈:じゃあその分のアームドを買っておきますか
城定栞奈:10dx+4>=15
DoubleCross : (10R10+4[10]>=15) → 10[1,1,1,4,4,7,8,9,10,10]+4[1,4]+4 → 18 → 成功
GM:購入判定のダイスじゃねえ・・・w
城定栞奈:どうぞ!
下村雛子:わあい!
服部石燕:じゃあ私の分は城定さんに渡します
GM:ロイスとかがなければ次のシーン!
MF04
GM:では引き続き戦闘か捕獲!
城定栞奈:ところでさっきのシーン、みんな登場時の侵蝕上昇してなかった気がするのですが
GM:ほ、ほんとうだ!
GM:ルール説明してるうちに登場促すの忘れてましたねw
服部石燕:ほんとだ…!
GM:とりあえず全員1d10ふって!
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:49->52)
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:61->69)
下村雛子:たけえ
GM:たかーい!
GM:栞奈ちゃんもどうぞ。まあ、1が出ないかぎりシーンプレイヤーは教授になりますけど。
城定栞奈:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+2[2] → 53
GM:イエイ!
GM:じゃあ改めて、戦闘するか捕獲するかのシーン。シーンプレイヤーは教授。
GM:他の人も登場自由です。
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:52->57)
城定栞奈:でます
城定栞奈:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+8[8] → 61
瀬川悠:『あ、あのー、ふたりとも』 チョコモンスターを待つ二人の元に通信。
服部石燕:「ん、どうしました?」
城定栞奈:「?」
瀬川悠:『あ、いや……いやー、そのー』
瀬川悠:『チョコモンスターの……お腹のあたりに……』
城定栞奈:「あら、もう届けたのね。雛子早いじゃない。」
瀬川悠:『……』
瀬川悠:『い、いやー!なんでもないや。ごめんねー!』
瀬川悠:一方的に通信が切れますね。
城定栞奈:「あっ、ちょっ!」
神埼巧:『なんなんだあいつは……すまん。下村がモンスターを届けてから、どうもあの調子でな』
服部石燕:「……チョコモンスターの…腹?」
神埼巧:『ああ。しきりに腹を気にしていた』
神埼巧:『何かあったのか?』
城定栞奈:「何なのよ。何か分かったから報告してきたんじゃないの?」
城定栞奈:「あたしは別に腹には喰らわせてないわよ。」
神埼巧:『瀬川と親しいのは教授だが、そちらで何か思い当たるフシは……?』
服部石燕:「ふむ……。いや、特には……。」
服部石燕:「ともかく、こちらはサンプルを集めに行きます。」
神埼巧:『……うーむ。まあ、瀬川は適当にこちらで吐かせよう』
神埼巧:『頼む。もう1匹もいれば十分だろう』
GM:ということで、先ほどと同じようにチョコに釣られてチョコモンがやってきますね。
???:「――――チーッ!チチーッ!」
GM:choice[蜘蛛,狼,ライオン]
DoubleCross : (CHOICE[蜘蛛,狼,ライオン]) → 蜘蛛
GM:畜生!
服部石燕:やった!”
城定栞奈:服部教授がだめだったらエフェクトを使います
GM:角から姿を表したのは、さきほど下村さんが捕まえたのと同じ。小型の蜘蛛!
服部石燕:わかりました。ともかく肉体でやってみます。
GM:>蜘蛛:小さく、すばしっこい。<肉体><知覚>のどちらかで難易度6。
GM:まっすぐエサチョコに向かってくる――――!
服部石燕:6なんて楽勝ですよー!
服部石燕:1dx>=6
DoubleCross : (1R10[10]>=6) → 7[7] → 7 → 成功
GM:チーッ!
服部石燕:(ちょっと怖かった)
GM:あ、いまのは鳴き声ではなく舌打ちです。
GM:ちくしょう!じゃあ成功だ!
GM:演出したりしなさい!
チョコ蜘蛛:「チッ!チーチッ!」
服部石燕:そんなところに、壁を這う蜘蛛に手を伸ばす小さい人影が…
チョコ蜘蛛:壁を縦横無尽に走りぬけ、チョコに近づく。
餓鬼:バ シ ッ!
餓鬼:「ギーッ!!ギギギギギッ!!」
チョコ蜘蛛:「ヂ ッ」
餓鬼:その動きを見切って捕まえる。腹だけが大きく膨らんだ鬼だ。
餓鬼:その蜘蛛を口に持っていこうとしたところで…
チョコ蜘蛛:じたばたしているが、当然逃げられない。
服部石燕:蜘蛛を取り上げる。
チョコ蜘蛛:「ヂーッ!ヂーッ!」 ばたばた。
服部石燕:「こんなところにいましたか。餓鬼に任せたのは正解のようです。」
城定栞奈:「お見事。」
餓鬼:不満そうな顔で服部を見る
神埼巧:『妖怪を使役する。実際に見てみるとなんとも不思議なものだな』 監視カメラでそれを観察していた。
神埼巧:『妖怪が謀反を起こして襲ってきたり、しないものなのか?教授』
服部石燕:「しますとも。私が一瞬でも気を抜けばね。」
瀬川悠:『ええー』
瀬川悠:『大丈夫なの?せんせー』
服部石燕:「ええ。決まりごとを守って行動すれば大丈夫です。」
服部石燕:「瀬川さんや、支部長にはおすすめしませんが…」
服部石燕:「これで足りますか?」適当な菓子を餓鬼に与えて追い払う。
神埼巧:『ああ。サンプルとしては十分だろう』
神埼巧:『回収班を送るから、一緒に支部へ戻ってくれ。じき分析結果も出る』
GM:というところで、再度知覚判定してください。難易度は6。
服部石燕:1dx>=6 知覚
DoubleCross : (1R10[10]>=6) → 2[2] → 2 → 失敗
GM:教授ー!!
服部石燕:ウワーッ!城定さん!
服部石燕:お願いします!
城定栞奈:うぐぐ
城定栞奈:2dx+0>=6
DoubleCross : (2R10+0[10]>=6) → 7[6,7] → 7 → 成功
GM:え、えらい・・・!
服部石燕:つよい!
GM:なら教授はダメでしたが、栞奈ちゃんだけは気づけますね。
GM:今捕えた蜘蛛。
GM:その、お腹部分に。
GM:言われてみないと気づけない程度だが……一度気づけば薄く、はっきりと。
GM:名前が彫られている。
GM:『Sekien.Hattori』。
城定栞奈:「ん?あれ。」
城定栞奈:服部教授が持っているチョコ蜘蛛に顔を近づける
服部石燕:「さて、後はこれを回収箱に入れて持ち帰るだけ……どうしました?」
城定栞奈:「いや、腹って彼女が言ってたものだから……Sekien.Hattori?」
服部石燕:「え?」
城定栞奈:「これ。」 蜘蛛の腹を指す
服部石燕:「………本当だ。何故私の名前が?」
GM:ガターン!
GM:ドタドタドタ!
城定栞奈:「……」
神埼巧:『おい瀬川!どこに……おい!書類を撒き散らすな!』
神埼巧:通信機越しに声。
城定栞奈:「教授に心当たりがないってことは……教授宛てのチョコ、って仮説はどうかしら?」 通信機に向かって
神埼巧:『なんだ?このネズミやら蜘蛛やらがか?』
神埼巧:『だが、こんなの作れる奴は限られてくるだろう』
神埼巧:『技術力があって……レネゲイドに通じてい……』
神埼巧:『……』
服部石燕:「………。」
GM:最後の情報項目が追加されます。
■チョコモンスターの製作者と目的 <情報:UGN><交渉>4
城定栞奈:判定します
GM:どうぞ!
城定栞奈:7dx+0>=4
DoubleCross : (7R10+0[10]>=4) → 9[1,2,2,4,6,7,9] → 9 → 成功
神埼巧:『ちょっと待て。実験室の映像記録とかを探ってみる』
GM:ほどなくして、UGN支部内の監視カメラ映像などから次のことが判明しました。
■チョコモンスターの製作者と目的
製作者はA市第八支部の開発主任、瀬川悠である。
意中の相手、『Sekien.Hattori』……服部石燕を驚かせ、喜ばせる為に
色々な妖怪の形になれるエグザイル型自走式チョコ(=マスター・チョコ)を作ったが、
ふとした弾みでそれを逃してしまいこのような状況となった。
マスターチョコには服部石燕の名前が刻印されており、スレイヴチョコにもその刻印は伝染する。
GM:ゲーム的には、《メンタルインベイジョン》で普通のチョコに自分の因子を少し埋め込んでスレイヴチョコにする。そんな感じです。
GM:また、マスター・チョコには自走機能以外にもいくつかのオトクなオマケ機能がついており、
GM:その機能がシナジーを生みまくったせいで状況がどんどん悪化していっていますね。
GM:これについては、支部に戻って本人から説明を聞いた方が早いでしょう。
GM:情報は以上です。
神埼巧:『……』
神埼巧:『……すまなかった。まさか身内が犯人だったとは……』
城定栞奈:「はあっ……ま、これで事件は解決しそうね。なんだか拍子抜けではあるけれど。」
城定栞奈:「いいのよ、単なる人騒がせで済んだんだし。」
服部石燕:「ああ、これは……」映像を見返す
服部石燕:「このチョコは鵺で、こちらは土蜘蛛。あれは”いつまで”か!」
服部石燕:「気付くと妖怪だらけじゃないか。ちゃんと勉強してくれたんだな…。」
神埼巧:『真相も分かったところで、一度こっちに戻ってきてくれ。瀬川のやつが研究室に引きこもってしまった』
神埼巧:『あいつに聞けばマスターチョコの止め方も分かるだろうしな』
服部石燕:「…おっと、失礼しました。」
神埼巧:『……』
神埼巧:『さっき言ったの、全部妖怪なのか?教授』
神埼巧:『鵺くらいは知っているが』
服部石燕:「ええ。全部妖怪ですよ。我々が見たものは。」
神埼巧:『ふふふ。そうか』
神埼巧:『慕われているんだな。随分と』
服部石燕:「ええ、そうみたいです。授業にもきちんと出てくれているし、いい子ですよ。彼女は。」
神埼巧:『了解した。教授が呼びかければ研究室からもすんなり出てくる事だろう』
神埼巧:『こちらで待っている』 ぷつん、と通信が切れる。
服部石燕:「すぐに戻りましょう。城定さん。」
城定栞奈:「そうね。向こうも待ちかねてると思うわよ。」
城定栞奈:「教授もやるじゃない。女の子を待たすだなんて。」
服部石燕:「ええ、待たせてしまいました。その分、急いで戻りませんとね。」
GM:と、二人が支部に戻ろうとしたところで・・・シーンカット!
GM:ロイスと購入ができます。
城定栞奈:うーん
服部石燕:うーん…
城定栞奈:購入は応急手当でいいや
城定栞奈:あ、でもいらなさそう
服部石燕:強化素材かいます
服部石燕:6dx>=15
DoubleCross : (6R10[10]>=15) → 10[1,4,6,6,7,10]+5[5] → 15 → 成功
服部石燕:成功!
GM:高いなーw
服部石燕:城定さんにお渡しします。
城定栞奈:下村さんに渡しておいてください!こっちは常備化してる武器がないので。
服部石燕:あっ…そうだった…
服部石燕:下村さんに渡します。
服部石燕:つぎのしーんで!
城定栞奈:リアクティブコートに挑戦でいいや
GM:へいへい!
城定栞奈:7dx+4>=36
DoubleCross : (7R10+4[10]>=36) → 8[2,4,4,4,5,5,8]+4 → 12 → 失敗
城定栞奈:ぜんぜんだめでしたと
城定栞奈:ロイスは瀬川さんに
城定栞奈:-元凶/瀬川悠/憧憬/呆れ:○/ロイス
GM:憧憬・・・
服部石燕:私はロイス保留で以上です。
GM:じゃあそんなところでシーンカット。
MF05:マスターシーン
GM:――チョコレートは愛情の証!
GM:せっかく作ったんだから渡し方だってこだわりたい。
GM:どうせならめいっぱいのサプライズをあの人に。
GM:先生が喜んでくれるよう、いろんな妖怪の形を取れるように。
GM:先生が驚いてくれるよう、チョコがひとりでに歩いて行くように。
GM:もちろんさいごにボクが出て行って種明かし。
GM:なーんだって笑いあって、改めてチョコレートを渡して。
GM:うん。ステキなバレンタインになりそう。
GM:……ちょっと作業に手間取って、オマケ機能の調整が後回しになっちゃったけど。
GM:まあ、オマケ機能はあくまでオマケだし。後で削除しちゃえばいいよね。うんうん。
瀬川悠:「さー。もう一頑張りだぞー」
瀬川悠:「ラジコンを仕込むのはやめて。このコア・チョコに人工EXレネゲイドを……」
MF06
GM:ということで、再開しましょう!
GM:支部に戻って瀬川に一連の騒動の止め方をインタビューするシーン。
GM:シーンプレイヤーは教授。他の人は登場自由です。
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:69->79)
下村雛子:たけえ!
GM:雛子ー!!
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:57->58)
城定栞奈:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+3[3] → 64
GM:21差w
GM:支部に戻った……といっても、雛子ちゃんは一足先に戻っていたことにしてもいいですが、
GM:支部に戻った君達を神埼が出迎えます。瀬川が研究室に閉じこもってしまったのだ。
神埼巧:「……瀬川の処分については後で検討するとして」
神埼巧:「とりあえず、あいつを引っ張りだして解決法を聞き出したい」
神埼巧:「力づくでドアをブチやぶってもいいんだが。どうしたものかな」
下村雛子:「でもまさか、そんな……」
下村雛子:そんな真相だったなんて、という言葉は飲み込む。
神埼巧:「まさかって感じだよな……」
神埼巧:溜息をつく。
服部石燕:「…私が話してみましょう。」
城定栞奈:「教授に任せるわ」 壁によりかかって手を振る
神埼巧:「下村もそれでいいか?」
下村雛子:「は、はい」
下村雛子:ちょっと俯く。
神埼巧:教授にこくんと頷きます。そして腕組みして壁により掛かる。
GM:研究室のドア越しに話しかければだいたいあちらに伝わるでしょう。
服部石燕:「…瀬川さん。聞こえているかい。」
瀬川悠:「……ううー。」
瀬川悠:「聞こえてるよせんせー……」
瀬川悠:「ボク、せんせーに喜んでもらおうと思ったんだけど……こんなことになっちゃって……」
瀬川悠:「なかなか言い出せないし……どんどん大事になっちゃうし……」
瀬川悠:「うーっ、うぉぐぐぅーっ」 変な泣き声をあげる。
服部石燕:「…そうだね。」
服部石燕:「妖怪を象るまではよかった。ディテールも動きも完璧だったよ。」
瀬川悠:「うん……」
服部石燕:「でも、妖怪を生み出してしまうと…とても危険なことになる。」
服部石燕:「けど、ありがとう。」
瀬川悠:「……」
瀬川悠:「あり……?」
瀬川悠:「なんでありがとうなの?怒ってるでしょ?」
服部石燕:「半分はね。」
服部石燕:「もう半分は、嬉しかった。」
瀬川悠:「……」
瀬川悠:「…………」
瀬川悠:「…………チョコ」
瀬川悠:「この事件が終わって、どんな処分がボクに下るのかわからないけど」
瀬川悠:「もう一度チョコ作ったら、受け取ってくれる?」
服部石燕:「受け取るよ。だから、また僕の授業においで。」
GM:――バン!
GM:勢い良く研究室の扉が開き、
瀬川悠:「うああああーんあーん!あーん!」 教授のところに飛び込んでくる。
瀬川悠:「ごめんなさーい!うあーん!」
瀬川悠:「うぐーっ!うぅぐぐぐぅーっ!」
服部石燕:「おやおや……」優しく頭を撫でる
城定栞奈:目を逸らして頭を掻く
神埼巧:「下村、城定。君達も散々引っ掻き回されたんだ」 それを見ながら二人に声をかける。
神埼巧:「怒る権利はあるんだぞ」
下村雛子:「え?」
下村雛子:「……あ、なるほど。そういう考え方もありますね」
神埼巧:「え?」
下村雛子:「え、ほら、解決しそうで良かったなあって思ってて、全然そういうこと考えてなかったというか」
神埼巧:「……最初に連絡した時から思ってはいたんだが」
神埼巧:「キミ、もしかしなくてもお人好しだな?」
神埼巧:「その。良い意味で」
下村雛子:「え?えっと、変なこと言っちゃったりしてます……?」
神埼巧:「……そんなことないさ」 小さく笑う。
神埼巧:「城定も、何か言いたい事があったら言ってやるといい」
城定栞奈:「……そう言われてもね。」
瀬川悠:教授に撫でられながらぐすぐす言っている。
城定栞奈:「今回のことはあたしが勝手に首突っ込んだだけだし。なんていうの?興味本位ってやつ。」
神埼巧:「ふ。好奇心旺盛だな、本当に」
城定栞奈:「いい暇つぶしになったくらいよ。お礼を言うほどじゃないけど。」
城定栞奈:「それに、ぶっ殺すジャームがいないに越したことはないしね。」
瀬川悠:「ううー……栞奈ちゃんも、ヒナちゃんも、支部長も、ごめんよー……」
下村雛子:「いいですよ。あ、でも、その代わりですけど」腰に手を当てる。
瀬川悠:「ぐすっ……?」 顔を上げる。
下村雛子:「チョコ作るの、手伝ってくださいね。処分だって、猶予、あるでしょう?」
瀬川悠:「……!」
下村雛子:「ね?」
瀬川悠:ぶんぶんと首を縦に振る。
瀬川悠:「うん、うん。チョコモンスターを綺麗なチョコに戻したり、色々協力するよー!」
瀬川悠:「ありがとう!ありがとうー!」 雛子ちゃんの手を取って、何度も頭をさげる。
下村雛子:「わっ……頭上げてくださいよ、瀬川さん……!」されるがまま。
GM:ということで、ようやく泣き止んだ瀬川からいくつかの情報が聞き出せました。
GM:せっかく自走機能をつけたので、教授にチョコを受け取って貰えなかった時のためにつけた『売れ残りチョコ回収機能』。
GM:市内のお店をまわり、スレイヴ・チョコを生み出して廃棄される予定のチョコを回収。
GM:最終的に全部を自分が吸収合体して瀬川のところに持ってくる……
GM:そういう予定だったのだが。
瀬川悠:「自走機能をつけるのにせいいっぱいで、回収機能が中途半端に実装されちゃって」
瀬川悠:「回収機能はあとで削除しようって思ってたんだけど、チョコ太くんが逃げちゃって……」
瀬川悠:「ああー。もー。ボクのバカー」
瀬川悠:頭を抱える。
下村雛子:「なんというか、すごい技術力というか……」
城定栞奈:「……なにかしら。このもやもやした気持ちは。」
神埼巧:「バカなのかそうでないのか分からん……いや、今回に限ればバカだが……」
服部石燕:「高度に進歩した技術は魔法と区別がつかないとは言いますが、」
服部石燕:「まさかこうなるとは…」
下村雛子:「え、というか今更ですけど、」
下村雛子:「ほんとにチョコなんですかそれ……?」
瀬川悠:「チョコです!」 断言する。
下村雛子:「あ、はいすみません……!ヒナの浅慮でした」
城定栞奈:「ねえ、ちなみになんだけど。」
瀬川悠:「はい」
城定栞奈:「このまま放っておくとどうなるのかしら。」
神埼巧:「……」
瀬川悠:「……」
瀬川悠:「えーと……プログラムで言うところの、終了条件が設定されてないから」
下村雛子:「どうって、それはチョコどうしが集まって行って……それから……」
下村雛子:「それから……?」
瀬川悠:「それから……」
服部石燕:「…………チョコを吸収し続けて際限なく大きくなり…」
神埼巧:「……おい、おいおい……」
瀬川悠:顔を覆う。
瀬川悠:「世界中のチョコを回収するまで……」
瀬川悠:「……あ、世界中のチョコを回収したら先生のところにいく、かな」
瀬川悠:「すごく大きくなったチョコ太くんがだけど……」
城定栞奈:「……そしたら目撃者も増えて色々問題になる、ってことね。オーケー分かったわ。」 苦笑い
服部石燕:「……この街一帯が潰れますね。いや、それ以上かも。」
下村雛子:「……せ、世界中……」想像してちょっとめまいが来る。額を押さえる。
神埼巧:「少なくとも、チョコが売り切れてどうこうってレベルではなくなるな……くそっ」
服部石燕:「止めに行きましょう。」
城定栞奈:「そうね。幸いおびき寄せる手段はあるわけだし。」
瀬川悠:「マスターとスレイヴは、アムロ・レイとファンネルみたいなものだから」
瀬川悠:「マスター・チョコのコアを砕けば、スレイヴ・チョコも止まるよー」
下村雛子:「……えっと?」
瀬川悠:「あ、えっと……えっと……」
服部石燕:「……と、ともかく。マスターチョコを潰せば止まるんですね?」
瀬川悠:「そーです!」
神埼巧:「幸い、あちこちからチョコをかき集めてきたからエサには困らんが」
神埼巧:「戦う際は気をつけてくれ。かなり図体がでかくなっているはずだ」
城定栞奈:「……ま、たまにはこういう運動も悪くはないわよね。割と命がけにはなりそうなのがネックだけど」
服部石燕:「見ようによっては新しい妖怪の誕生と終焉に立ち会うことになるのかな、これは。」
服部石燕:「貴重な体験だ。」
神埼巧:「本当にポジティブだな君達は!?」
下村雛子:「結構、大変になりそうなんですね……頑張らないと」ぎゅっと拳を握る。
神埼巧:「これ以上大変な事になる前に、なんとかしよう。瀬川と僕は事態の隠蔽に全力を注ぐ」
神埼巧:「君達は出撃して……マスター・チョコをなんとかしてくれ。頼んだぞ!」
下村雛子:「はい。ヒナたちにお任せ下さい」
服部石燕:「わかりました。…さて、行きますか。」
GM:外にはありったけのチョコと、捕獲したチョコモンスターを積み込んだトレーラーが待機してます。
GM:あとはあれに乗って郊外の交戦予定ポイントに行くのみだ!
城定栞奈:あ、移動前に雛子にロイスを取ります
GM:どうぞ!
下村雛子:私もロイス取るー!
服部石燕:こっちも移動前に雛子さんにロイスとります
下村雛子:-仲間/瀬川悠/約束:○/不安/ロイス
服部石燕:同行者/下村雛子/○好意/不安/ロイス
城定栞奈:-同行者/下村雛子/誠意:○/疎外感/ロイス
GM:好意……!?
GM:先生ー!
服部石燕:好意的に見ているってだけです!
服部石燕:そういう意味ではない!
瀬川悠:ほっ
GM:ではシーンカット。最後の購入もできます!
城定栞奈:ダメもとでリアクティブコートでいいか
城定栞奈:7dx+4>=36
DoubleCross : (7R10+4[10]>=36) → 9[5,5,7,7,8,8,9]+4 → 13 → 失敗
城定栞奈:だめー
服部石燕:ブルーゲイル買います
服部石燕:6dx>=20
DoubleCross : (6R10[10]>=20) → 8[2,4,6,7,8,8] → 8 → 失敗
服部石燕:ウワーッ!以上です
GM:低い!
下村雛子:ブルーゲイルやってみましょうか
下村雛子:3dx+1>=20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 10[6,10,10]+3[3,3]+1 → 14 → 失敗
下村雛子:まあ無理だよな……!
GM:まわったのにw
GM:ではシーンカット!
クライマックス
GM:次のシーン。
GM:クライマックスです。全員登場!
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:79->84)
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:58->65)
GM:やっと低いのに高い・・・
城定栞奈:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+2[2] → 66
城定栞奈:侵蝕率に開きが
GM:A市第八区画郊外。
GM:トレーラーに乗ってやってきたのは、まだ開発途中の区画。
GM:ところどころに空き地や採石場があり、戦う場所には困らない……。
神埼巧:『準備はいいか?マスター・チョコがそちらに移動している』
神埼巧:『もちろん、スレイヴ・チョコ軍団も一緒だ。気をつけろよ!』
GM:言い終わらないうちに、ズシンズシンと音を立てて巨大なシルエットが近づいてくる!
下村雛子:「……はい!」
服部石燕:「これは…すごいですね。」
下村雛子:「……もうあんな大きさに……!」
“マスターチョコ”:『ムーーー。フーーー。』
城定栞奈:「いやあ、なかなかの……」
城定栞奈:「喋ってる。」
“マスターチョコ”:ちょっとしたビルくらいの大きさがある威容。
下村雛子:「ほ、ほら、動物さんたちも喋ってましたし……」
チョコ・カマイタチ:イタチのような獣が数匹。
チョコ・オオグモ:路地で捕まえたのとおなじ、無数の蜘蛛軍団。
服部石燕:「おや、見てください。あれはカマイタチですよ。」
チョコ・イツマデ:服部が言い当てた、日本の伝承にある怪鳥。
GM:無数の妖怪軍団がぞろぞろ向かってくる!
下村雛子:「……あれが」
服部石燕:「勢ぞろいだ。まるで…百鬼夜行だね。」
城定栞奈:「はー……あたしにはただの動物の群れにしか見えないけど、専門家が言うならきっとそうなのね。」
“マスターチョコ”:『チーッ!チー!』 号令を下す。目の前にいる三人が、
城定栞奈:「あ、ただの動物の群れにしか見えないってのは形の話よ?」
“マスターチョコ”:つまり君達が……チョコ回収を阻む敵であると。認識している!
GM:おそらくは妖怪たちへ指示を伝えるため。濃密なワーディングが展開されます。
GM:つまり衝動判定。難易度は9!
服部石燕:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 9[4,8,9]+1 → 10 → 成功
服部石燕:成功!
城定栞奈:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 7[2,5,7]+1 → 8 → 失敗
下村雛子:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 10[8,10]+5[5] → 15 → 成功
下村雛子:無駄に成功したw
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+10(2d10->5,5)した(侵蝕率:84->94)
GM:アームドスーツが買えるw
城定栞奈:66+2d10
DoubleCross : (66+2D10) → 66+7[4,3] → 73
服部石燕:65+2d10
DoubleCross : (65+2D10) → 65+5[1,4] → 70
城定栞奈:低っ
GM:なんか安定して低い・・・!
GM:では戦闘を開始しましょう。エンゲージは次の通り!
GM:
PC
10m
チョコ・カマイタチ チョコ・オオグモ チョコ・イツマデ “マスターチョコ”
GM:なお、オオグモとカマイタチはトループです。
GM:セットアップから!
服部石燕:なし
チョコ・イツマデ:《戦術》。自分以外のダイスを+5。
城定栞奈:互いに強化しあうタイプ…!
下村雛子:《加速装置》。行動値を+12。14になります。
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+2した(侵蝕率:94->96)
“マスターチョコ”:《速攻体勢》。カマイタチとオオグモの行動値を+6。
GM:こ、これでも先手がとれないのか・・・雛子ちゃん早いな・・・!
GM:それ以外のエネミーはセットアップ無し。
GM:イニシアチブ。最速は行動値14の雛子ちゃん!
城定栞奈:《女王の降臨》+《熱狂》。白兵攻撃の攻撃力+15。
GM:あっまだあった!
城定栞奈:侵蝕73→80
城定栞奈:手に持った木の杖を軽く振る。素振りをしているだけのように見える。
GM:ではイニシアチブ。
GM:最速は雛子ちゃん!
下村雛子:はい!
下村雛子:マイナーなし、メジャー《熱狂》《強化の雷光》《ポイズンフォッグ》。自分を含む全員を強化。
下村雛子:シーン中のメジャーダイスが+6、戦闘移動を+5m、更に望むならば白兵攻撃力を+18と暴走を追加。
下村雛子:もちろん自分は効果を受けて暴走します。
GM:避ける気なしか・・・いい度胸だ!
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+6した(侵蝕率:96->102)
服部石燕:こっちも効果を受けましょう
城定栞奈:受ける!
下村雛子:「ヒナの手を!」両手を広げる。パリパリと指先から発電。
城定栞奈:雛子の手を取り、活性化を受ける。
城定栞奈:「……妙な気分ね。」
下村雛子:「え?すみません、強すぎました……?」
城定栞奈:「安心しなさい。ちょうどいい加減よ。」
服部石燕:「どうも、助かります。」雛子さんの手を取り、活性化を受ける
下村雛子:神経系を超強化。人間の限界を超えた反応速度を齎す。
服部石燕:あと、やっぱり暴走の効果は受けません…!
城定栞奈:「いつもは自分でやってることだから。人に強化してもらうなんて久しぶり。」
下村雛子:「ご自分で、ですか?」
城定栞奈:「そう。あたしの魔法……能力も、他人の強化なの。」
神埼巧:『気をつけろよ下村!お前、ここまでで一番消耗しているだろう』
神埼巧:通信が飛ぶ。
神埼巧:『ちゃんと帰って来いよ。わかったな』
下村雛子:「……はい。ヒナは大丈夫です!」
GM:次の手番。行動値14のチョコ・カマイタチ。
チョコ・カマイタチ:マイナーで《エアロドライブ》。
チョコ・カマイタチ:メジャーは《電光石火》《獅子奮迅》《吠え猛る爪》《超振動閃》《かまいたち》。PC全員を攻撃。
チョコ・カマイタチ:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 8[3,3,4,5,5,6,6,7,8] → 8
チョコ・カマイタチ:装甲無視で、当たれば次のダメージが+12。対応をどうぞ!
服部石燕:2dx ドッジ!
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[2,8] → 8
服部石燕:成功!
下村雛子:いくら達成値が低かろうとリア不なのだ!
GM:ゲーッ
城定栞奈:リア不
GM:栞奈ちゃんもリア不ですねw
GM:1d10+6 装甲無視
DoubleCross : (1D10+6) → 2[2]+6 → 8
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
下村雛子:残りHP20になってしまった!
下村雛子:自分のほうが食らってんじゃねーか!
GM:エアロドライブとあわせて14ダメージを・・・なんかこっちのほうが痛いな・・・?
服部石燕:www
城定栞奈:HP24→16
チョコ・カマイタチ:小型の鎌を持つイタチがゆらりとうごめき、
城定栞奈:すごい、めっちゃ自分の身を削ってる
チョコ・カマイタチ:真空波で君達三人を切り刻む!
服部石燕:「ケセランパサラン」タンポポの綿毛のような浮遊物体が真空波から服部を守る
下村雛子:「……っ!」
GM:破壊力は小さいが、とにかく仲間の動きにあわせて際限なくカマイタチを叩きつけてくる。
GM:『気が付くと切り傷ができている』妖怪――カマイタチ!
GM:次の手番はチョコ・イツマデ。
城定栞奈:「……こいつら、本当にチョコなのよね!?」 木の杖で顔だけは何とか守っているが、足が動いていない。
チョコ・カマイタチ:「チーッ!チーッ!」 ぱたぱた喜んでいる。
下村雛子:「あ、かわいい……」
城定栞奈:「なんか気合入りにくいのよねー……」
神埼巧:『まあ、見た目があまり邪悪じゃないからな……』
チョコ・イツマデ:行動します。マイナーは無し。
チョコ・イツマデ:《アドヴァイス》《弱点看破》をチョコ・オオグモに。
チョコ・イツマデ:次のC値が-1、ダイスと攻撃力が増加。
GM:――その怪鳥の泣き声は人を狂わせ、魔に力を与えるという。
GM:日本の伝承にある怪鳥!“イツマデ”!
チョコ・オオグモ:そのまま行動します。マイナーは《螺旋撃》《猛毒の雫》《骨の剣》。
チョコ・オオグモ:《アドレナリン》《タブレット》。対象は服部教授。
チョコ・オオグモ:当たれば邪毒ランク3を付与する!
チョコ・オオグモ:10dx ドッジC値は+1だ!
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[2,4,4,4,4,6,6,6,8,10]+1[1] → 11
服部石燕:螺旋撃ついてるんでしたっけ…
GM:ついている!
服部石燕:じゃあガードするしかない…ガード値無いけど…
GM:あ、アドヴァイスのC値を下げてなかった・・・でもこれなら当たるだろう。
チョコ・オオグモ:ではダメージ。
チョコ・オオグモ:2d10+15
DoubleCross : (2D10+15) → 15[8,7]+15 → 30
服部石燕:ウワーッ!リザレクト!
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:70->76)
GM:そしてクリンナップには邪毒で9ダメージを受けてもらうのだ。
服部石燕:つらい
チョコ・オオグモ:チョコで出来た粘着質の網を吐き出し、服部教授に叩きつける!
チョコ・オオグモ:「チーッ!チッ、チーッ!」
チョコ・オオグモ:とにかくベトつく。回避行動も取りにくい。
チョコ・オオグモ:なにより、不快だ!精神的に!
服部石燕:「ほう…再現度が高い。」
服部石燕:「それに、オリジナルにはない独自の能力まで持ち合わせている。」チョコの網に目を向けつつ
瀬川悠:『うー、せんせー。服ベトベトになっちゃってごめんなさい……!』
瀬川悠:『かえってきたら、ボクがちゃんと洗濯してあげるから!がんばって!』
服部石燕:「いえいえ、いいんですよ。」
下村雛子:「嬉しいことなんですか……!?というか大丈夫なんですか?」
服部石燕:「まだ大丈夫です。まだ。」
GM:次の手番。マスターチョコが動きます。
城定栞奈:「ほら、観察するのもいいけど油断しない。」
瀬川悠:マイナーで《アーマークリエイト》《シールドクリエイト》《インフィニティウェポン》。
GM:違う!
城定栞奈:「本命が動くわよ。」
“マスターチョコ”:マイナーで《アーマークリエイト》《シールドクリエイト》《インフィニティウェポン》。
下村雛子:びっくりした
“マスターチョコ”:『ムーフー。ウゴゴゴーッ!』
“マスターチョコ”:メキメキメキ!
“マスターチョコ”:まるっこいボディが形を変え、
“マスターチョコゴーレム”:『ウゴゴーッ!』
“マスターチョコゴーレム”:巨大なゴーレム状に変形する!
“マスターチョコゴーレム”:メジャーは《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《オールレンジ》《死神の精度》《ジャイアントグロウス》。全員が対象!
“マスターチョコゴーレム”:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[2,3,4,4,4,5,7,8,9,10,10,10,10]+10[2,3,4,8,8,9,9]+10[3,4,6,9]+10[7]+10[7]+10[8]+10[7]+10[9]+3[3]+1 → 84
服部石燕:マジすか…
GM:ど、ドッジとかをどうぞ!
城定栞奈:ひい
城定栞奈:リア不
下村雛子:何それ!?まあ普通にリア不だよ!
服部石燕:ドッジ!
服部石燕:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[5,10]+4[4] → 14
服部石燕:だめーじどうぞ
“マスターチョコゴーレム”:11d10+33 装甲は有効。あと、下村さんと栞奈ちゃんは更に+12ダメージ。
DoubleCross : (11D10+33) → 62[6,10,4,7,8,10,3,9,1,3,1]+33 → 95
服部石燕:死ぬ!リザレクト!
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:76->81)
下村雛子:追加ダメージの意味なく消し飛ぶよ!
城定栞奈:リザレクト…!
城定栞奈:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+3[3] → 83
“マスターチョコゴーレム”:――――ブン!
“マスターチョコゴーレム”:拳を振り上げ、ヘビのようにしなるそれを、
“マスターチョコゴーレム”:『ゴーーーーーッ!』 叩きつける!
下村雛子:-敵/チョコレート・ゴーレム/尽力/脅威:○でとって即昇華復活。
服部石燕:「ぐっ……!」
城定栞奈:[
下村雛子:「うっ……!」とても耐えられない!対応の余地なく吹き飛ぶ。
神埼巧:『……おい、大丈夫か……!?』
城定栞奈:「っく!」 叩き潰される!
城定栞奈:「こんくらい大丈夫に決まってる!」
服部石燕:「そうか、ゴーレム。」
下村雛子:無理やり立ち上がる。「大丈夫です!」
服部石燕:「このチョコを泥に見立てたゴーレムというわけだな。なるほど。」
服部石燕:「新たな妖怪の誕生を祝いたいところだが…」
服部石燕:「君達は些か暴れすぎた。」
城定栞奈:木の杖を地面に立てて踏みとどまる。傷が高速で再生していく。
神埼巧:『マスターはともかく、スレイヴの方は木偶の坊だ』
神埼巧:『やられる前に叩き潰してしまえ――教授、城定!』
GM:服部教授の手番!
服部石燕:マイナーで5m後退。エンゲージ切ります。
GM:
服部
5m
雛子 栞奈
10m
チョコ・カマイタチ チョコ・オオグモ チョコ・イツマデ “マスターチョコ”
服部石燕:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《領域調整》《絶対の恐怖》《神の御言葉》《アニマルアタック》!
GM:フルコンボ……!
服部石燕:オオグモを狙います。
GM:げっ!
服部石燕:14dx8+4
DoubleCross : (14R10+4[8]) → 10[1,2,2,3,3,5,5,5,5,7,7,9,9,10]+10[6,9,10]+10[3,9]+4[4]+4 → 38
チョコ・オオグモ:《イベイジョン》で回避は固定。命中!
チョコ・オオグモ:ダメージをどうぞ。
服部石燕:4d10+39 装甲無視
DoubleCross : (4D10+39) → 27[7,7,3,10]+39 → 66
チョコ・オオグモ:こいつは《献身の盾》を持っており、マスターチョコを狙ってきたところをカバーするつもりだったのですが
チョコ・オオグモ:当然耐えられません。クモ軍団は粉々に砕け散ってただのチョコに。
チョコ・オオグモ:戦闘不能!
チョコ・オオグモ:「チュイーッ!チュイーッ!」
服部石燕:オオグモが攻撃を仕掛けようとしたところで…何者かがその脚を掴む!
GM:最後チョコの網を吐きかけるべく、服部に近づいていき、
チョコ・オオグモ:「!」
馬頭:「ヒヒーーーーンッ!!」脚を掴んでキック!その体を吹っ飛ばす!
GM:ド グシャ!
牛頭:吹っ飛んだ先には…
牛頭:牛頭の怪人!
牛頭:「ブモオーーーーッ!!」
牛頭:ラリアット!完璧なコンビネーション!
GM:古き好きプロレスめいたコンビネーションが炸裂し、
GM:オオグモ粉砕!
GM:チョコの欠片に戻る!
服部石燕:「牛頭馬頭。地獄の門番だ。」
服部石燕:「人の色恋沙汰を邪魔する者は、馬に蹴られて何とやらだ。」
瀬川悠:『せんせー……!』
GM:次。栞奈ちゃんの手番!
GM:なお、君達は瀬川が言っていた言葉を思い出してもいい。
GM:“アムロ・レイとファンネルのようなもの”。
GM:マスターを倒せば、スレイヴは全て無力化される――つまり。
GM:雑魚から叩いてもいいし、ゴーレムを集中狙いしても良い。
城定栞奈:かまいたちのダメージだとリザレクト後はやられるかもしれないからなぁ
城定栞奈:マイナーで装備変更。大槌→ヒートウィップ。
GM:装備変更とは!
城定栞奈:「さてと、悪いけどそろそろ。」 木の杖を地面に突き刺し、ごそごそと皮製の鞭を取り出す。
城定栞奈:「遊ぶにはキツくなってきたって感じね。終わらせましょ。」 鞭を振るうとヒュンと風を切る音が鳴る。
城定栞奈:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》+《アドレナリン》。
城定栞奈:あ、ヒートウィップの効果宣言はなしで。
城定栞奈:13dx8-2 命中判定
DoubleCross : (13R10-2[8]) → 10[1,1,1,1,2,5,5,5,5,6,7,9,10]+10[6,8]+3[3]-2 → 21
GM:はいはい!
チョコ・カマイタチ:くそ・・・!イベイジョンで命中。ダメージをどうぞ!
城定栞奈:5d10+28 装甲有効
DoubleCross : (5D10+28) → 35[6,4,9,9,7]+28 → 63
チョコ・カマイタチ:栞奈ちゃんに向けて無数のカマイタチを放ち続ける。
GM:それは耐えられません。カマイタチも戦闘不能!
チョコ・カマイタチ:「チーッ!チッチッ!」
城定栞奈:カマイタチを放つと同時に、こちらからももう一度ヒュンと風を切る音が鳴る
チョコ・カマイタチ:「……?」
城定栞奈:「とりあえずチョコに戻ってなさい。」 手元には既に鞭が戻っている。
GM:「知らない間に切り傷ができている」カマイタチ。
GM:それが同じように、知覚できないうちに攻撃を受け、
チョコ・カマイタチ:「――――」 パラパラとチョコに戻る。
神埼巧:『よし……!あとはデカブツだ。いけえ!』
GM:クリンナップ!
GM:服部教授は9ダメージを受けるが良いでしょう!
服部石燕:邪毒ダメージ受けます
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:81->89)
服部石燕:死ぬのでリザレクト
服部石燕:更にさっき侵蝕上げ忘れてたので
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+7した(侵蝕率:89->96)
GM:チョコの網はどんどん固くなり、石のように全身に食い込んでいくのだ。
服部石燕:違う!
城定栞奈:あ。こちらも侵蝕83→88
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+13した(侵蝕率:89->102)
GM:かなり上がった!
城定栞奈:あと対抗種のバックファイアを忘れてたので今受けます。
城定栞奈:3-2d10
DoubleCross : (3-2D10) → 3-9[8,1] → -6
服部石燕:「チョコが、固まって…ふむ。厄介ですね。」
城定栞奈:やばっ、リザレクト!
城定栞奈:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+8[8] → 96
GM:対抗種バックファイアは-3ですよ!
GM:まあ、どのみち死にますけどこれw
城定栞奈:先程のカマイタチとの攻防で受けた傷はみるみる治っていっている。
GM:では2ラウンド目。セットアップ!
服部石燕:なし!
チョコ・イツマデ:《戦術》。マスターのダイスを+5。
下村雛子:《加速装置》!行動値は20上がり、18になる。
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+2した(侵蝕率:102->104)
GM:ゲーッ!
GM:栞奈ちゃんのセットアップは!
城定栞奈:なし!
GM:ではイニシアチブ。最速はぶっちぎりで行動値20の雛子ちゃん!
下村雛子:まちがえた、16上がって18ですねw
下村雛子:マイナーでエンゲージ、メジャー《コンセントレイト:ソラリス》《アドレナリン》。マスターチョコを攻撃。
GM:きませい!
下村雛子:13dx@7-2
DoubleCross : (13R10-2[7]) → 10[1,3,3,4,4,5,6,7,7,7,7,8,8]+10[3,5,8,9,9,10]+5[2,4,5,5]-2 → 23
GM:ガードします。《アーマークリエイト》《シールドクリエイト》の力で凌ぐ。
下村雛子:3d10+22 もろもろ有効
DoubleCross : (3D10+22) → 16[10,3,3]+22 → 38
下村雛子:斧!3を振り直す!
GM:やめろー!
下村雛子:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 6[6]+35 → 41
下村雛子:あがった!
服部石燕:上がった!
GM:だ、だいぶ硬いはずなのに結構削られたぞ・・・
GM:まだ落ちない!しかしダメージは入りました。
下村雛子:「ヒナが討ちます!」
下村雛子:ウェポンケースを叩き割る。巨大な斬斧が飛び出す。
神埼巧:『お――おい、無茶するな!お前は支援エージェントじゃ……!』
下村雛子:「やっ!」大上段に振りかぶる。
“マスターチョコゴーレム”:巨体は動かない。ただ外殻の硬さで受けるのみ。
下村雛子:筋肉を無理やり稼働させ、重量のままに叩きつける!
下村雛子:「ヒナだって戦えます!」
GM:―――ベギ!
GM:バギ、バギン!
GM:斧の一撃で、チョコゴーレムの外殻に巨大なひび割れが入る!
“マスターチョコゴーレム”:『オオーオ……!オオー……!』
GM:とはいえ、チョコゴーレムの規格外の巨体。
下村雛子:「か、硬い……!」
GM:まだ倒れるものではない……そして、反撃される!
城定栞奈:「やるじゃない。」
下村雛子:下村雛子の侵蝕率を+5した (侵蝕率:104->109)
チョコ・イツマデ:行動します。《アドヴァイス》《弱点看破》をマスターチョコに。
チョコ・イツマデ:こちらも行動します。マイナーは無し。
チョコ・イツマデ:《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《オールレンジ》《過剰反応》。
チョコ・イツマデ:単体攻撃です。対象は、
“マスターチョコゴーレム”:こちらも行動します。マイナーは無し。
“マスターチョコゴーレム”:《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《オールレンジ》《過剰反応》。
“マスターチョコゴーレム”:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
城定栞奈:「雛子!反撃に気をつけなさいよ!」
GM:栞奈ちゃんを狙う!
“マスターチョコゴーレム”:11dx7+1
DoubleCross : (11R10+1[7]) → 10[1,1,3,4,4,6,6,8,8,9,10]+10[3,6,7,8]+10[4,7]+10[8]+2[2]+1 → 43
下村雛子:「……いえ!カンナさん!そっちです!」
城定栞奈:斧での攻撃直後の雛子へ大声を飛ばす。
“マスターチョコゴーレム”:栞奈ちゃんの足元に巨大な影がさす。
“マスターチョコゴーレム”:すなわち、ゴーレムの腕。既に振りかぶっている!
城定栞奈:「……ちっ!」
GM:暴走しているでしょうからダメージを出しましょう。
城定栞奈:リア不!
“マスターチョコゴーレム”:5d10+34
DoubleCross : (5D10+34) → 31[8,6,9,6,2]+34 → 65
GM:装甲ガードは有効!
城定栞奈:それはやられる!リザレクト!
城定栞奈:96+1d10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+9[9] → 105
GM:ズ、シン!
GM:下村の一撃を遥かに凌ぐ、超重量級の叩きつけ!
下村雛子:「うっ……!」地鳴りだけで激しい衝撃に、少し怯む。
服部石燕:「城定さん…!」
瀬川悠:『――栞奈ちゃーん!?』
GM:地面に巨大なヒビが入るほどの一撃。
GM:当然、人間が喰らえばひとたまりもない。
GM:……本来ならば。
GM:次の手番は服部教授!
服部石燕:マイナーなし
城定栞奈:マスターチョコゴーレムが振り下ろした腕を外すと、えぐれた地面に叩き潰されている。
服部石燕:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《領域調整》《絶対の恐怖》《神の御言葉》《アニマルアタック》!
服部石燕:対象はマスターチョコ!
城定栞奈:服も体もボロボロだが、体の傷は高速で再生中だ。
城定栞奈:「……クソッ、油断してんのはあたしの方じゃないか。」
服部石燕:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,1,3,3,4,5,6,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,2,3,4,4,5,7]+10[9]+6[6]+4 → 40
神埼巧:げー!
神埼巧:ガード!
GM:!
“マスターチョコゴーレム”:ガード!
“マスターチョコゴーレム”:こいつのガード値は高いのだ。なめるなよー!
服部石燕:5d10+48 ダメージ!装甲無視!
DoubleCross : (5D10+48) → 31[5,8,8,2,8]+48 → 79
GM:強すぎw
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+7した(侵蝕率:102->109)
服部石燕:また間違えた
服部石燕:服部石燕の侵蝕率を+13した(侵蝕率:102->115)
“マスターチョコゴーレム”:当然耐えられません。戦闘不能……ですが。
“マスターチョコゴーレム”:《蘇生復活》。HP1でマスターチョコのコアだけが再生。
“マスターチョコゴーレム”:『ゴー。オー』 栞奈ちゃんを叩き潰した勢いのまま、
“マスターチョコゴーレム”:腕を思い切り『横』に振る。
“マスターチョコゴーレム”:その先には当然!服部教授がいる!
服部石燕:地面が揺れ、砂埃が舞いあがる!
瀬川悠:『……せんせー!!』
服部石燕:が、命中したわけではない。マスターチョコの腕が途中で止まっている。
???:マスターチョコの腕を止めているのは、それよりも一回り、二回り大きい手!
“マスターチョコゴーレム”:『……?』 いくども力を込めるが、
“マスターチョコゴーレム”:動かない!力負けしている!
???:地面がさらに大きく揺れ、地中から大きな人型の何かが現れる!
???:それは巨大な…入道!
服部石燕:「見越し入道。」
見越し入道:「お、おお……!!!」
瀬川悠:『見越し入道!』 同時に通信機越しに声をあげる。
瀬川悠:画質の荒い中継映像に見入っている。
瀬川悠:『せんせー!やっちゃえーー!』
見越し入道:地面に直立する!その威容は、マスターチョコゴーレムをすら遥かに”見越し”ている
見越し入道:そのまま腕を引き…パンチ!!
“マスターチョコゴーレム”:『ゴ、オ』
“マスターチョコゴーレム”:『 オ』 ――メシャ!
GM:チョコゴーレムの上半身がまるごと吹っ飛ぶ!
服部石燕:「見越し入道は、ある言葉を言えば無力化されるが…」
服部石燕:「尤も、君は喋れなかったな。」
下村雛子:「す、すごい……!」
GM:チョコゴーレムの残骸から、丸っこいボール状の何かがヨロヨロとはいでてきますね。
チョコ太くん:『チーッ……チ、チーッ……』 よろよろ。
城定栞奈:「うわ、あんなのまで出せるの? そりゃ強いわ。」
GM:間違いなく、あれが最初の一体。瀬川が作ったマスター・チョコ。
服部石燕:「城定さん、あれです。」コアを指さす
GM:栞奈ちゃんの手番!
下村雛子:「……あれが」
チョコ太くん:よろよろしている。もう明らかに戦えるコンディションではない、が。
城定栞奈:「はいはい、ナイスアシストね。ちょうど傷も癒えたところよ。」
チョコ太くん:放っておけばトレーラーに満載されたチョコと融合し、再びチョコ回収をはじめるでしょう。
城定栞奈:マイナーで暴走解除、メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》+《アドレナリン》
城定栞奈:ヒートウィップの効果を使用して装甲無視を得ます。
瀬川悠:『栞奈ちゃん。おねがいだよ』
瀬川悠:『ばかなボクのかわりに。その子を止めてやって』
チョコ太くん:「チーッ、チー……」 ヨボヨボ。
城定栞奈:「まったく、本当に馬鹿ね。」
城定栞奈:「安心しなさい。この子はチョコに戻るだけよ。殺すわけじゃない。」
城定栞奈:17dx7-2 命中判定
DoubleCross : (17R10-2[7]) → 10[2,3,4,4,5,5,6,6,7,7,7,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,4,5,7,8,8,10,10]+10[1,3,7,9,9]+10[1,2,10]+10[10]+5[5]-2 → 53
チョコ太くん:……ガード!
チョコ太くん:ボール状の身体をめいっぱい丸め、チョコの硬さで攻撃を防ごうとする。
城定栞奈:8d10+31 装甲無視、ガード値有効
DoubleCross : (8D10+31) → 54[7,10,5,10,6,8,6,2]+31 → 85
GM:死ぬわ!そんなん!
GM:マスターチョコあらためチョコ太くんは戦闘不能。今度こそ復活エフェクトはありません。
GM:残ったチョコ・イツマデもただのチョコに戻ります。
城定栞奈:皮製の鞭を天高く振りかぶる。空に向かって鞭が伸びていく。
城定栞奈:「……やあっ!!」 そのまま、振り下ろした鞭が地面を強く打ちつける!マスターチョコの周りの地面が割れる!
チョコ太くん:「――――!」
チョコ太くん:バ、ギン!
GM:いくらEXレネゲイドが宿っているとはいえ、素材は鉄でもチタンでもない、ただのチョコ。
GM:硬さには限界があり――耐えられない。
城定栞奈:地割れに挟まれ、チョコは割れます。
GM:その瞬間、チョコ・イツマデもただのチョコ塊に戻り、地面に落ちる。
GM:戦闘終了。
GM:君達の勝利だ!
瀬川悠:『ううっ。ううー』
瀬川悠:『チョコ太くんー……』
服部石燕:「………瀬川さん。また、チョコを作りましょう。」
瀬川悠:『――先生もいっしょに作ってくれる?』
服部石燕:「ええ。手伝いましょう。」
下村雛子:「ヒナも手伝いますから。一緒に、ね?」
瀬川悠:『ヒナちゃん……せんせい……!』
城定栞奈:「……てことは、あたしも手伝う流れかしら。」
下村雛子:「一緒にやりましょうよ。楽しいですよ?」微笑む。
城定栞奈:「考えておくわ。とりあえず帰りましょ。」 手をひらひらと振り、トレーラーに向かって戻っていく。
神埼巧:『ふふ、施設は貸し出そう。城定も作っていくといい』
GM:まだ記憶処理やら何やらがあるものの、チョコレート騒動はこうして幕を閉じた。
GM:だがある意味、戦いはこれからだ。
GM:……なにせ大事な大事なチョコ作りが待っているのだから!
バックトラック
GM:バックトラック!
GM:チョコレートがEロイスなんて上等なものを持っているわけがありません。
GM:つまり素振りしてください。
下村雛子:まじかよ
下村雛子:1倍振りします。
下村雛子:109-4d10
DoubleCross : (109-4D10) → 109-24[10,4,6,4] → 85
服部石燕:一倍!
城定栞奈:105-5d10 1倍!
DoubleCross : (105-5D10) → 105-27[6,3,8,7,3] → 78
服部石燕:115-5d10
DoubleCross : (115-5D10) → 115-24[3,4,7,6,4] → 91
服部石燕:戻ってこれた!”
下村雛子:5点!
服部石燕:5点!
GM:へいさ!
城定栞奈:5点!
GM:経験点はいつもの5点にシナリオ経験点は1日卓なので5点。
GM:それと、Dロイスはマスターチョコの“器物使い”。
GM:アーマークリエイトとシールドクリエイトがあるので、装甲に咥えてガード値も16くらいあったのですが・・・
GM:加えて!
GM:まあ、粉砕されてしまいましたね。所詮はチョコだったということです。
GM:ということで、11点に上記侵蝕点を足したものがみんなの点数だ!いくらかな!
服部石燕:16点!
下村雛子:16!
城定栞奈:16!
GM:ということは、僕は17点な気がしますね。
猫口さん:16点
DTさん:16点
米ットさん:16点
GMクオンタム:17点
GM:経験点配布は以上。
GM:バックトラック完了です!
エンディング
GM:では、EDに入りましょう。
GM:とりあえず合同EDで、そのあと個別でやりたい人がいたら個別かな。
GM:ちなみに個別をやりたい人は誰かいるかい!
GM:服部教授は修羅場を体験したいそうなので、ステキな修羅場個別EDをプレゼントします。
城定栞奈:よかったよかった。
服部石燕:わーい
城定栞奈:あたしは何となく温泉に行きたいかなぁと思いました。何となくですが。
服部石燕:なんでだろうなー
GM:ほほー
GM:じゃあ、栞奈ちゃんはなんとなく温泉にいってもらいましょう。
下村雛子:なんでだろう
GM:とりあえず合同をやりますので、もし雛子ちゃんも個別要望があったら見学室とかで遠慮無く言ってください。
下村雛子:はーい
GM:A市第八区画、UGN支部。
GM:調理室には甘い匂いが充満している。カカオと砂糖、ミルクの香り。
GM:すなわち乙女の純情。 チョコレートの香り。
瀬川悠:「うーん、うーん」
瀬川悠:「自走式にしたかったなー。残念だなー」
下村雛子:「それ、そんなに大事なんですか……?」
瀬川悠:チョコレートを丹念にいじり、なんらかの妖怪の形を作っている。
瀬川悠:「だって、チョコが勝手に教授室に歩いてきてピョコンってお辞儀したら」
瀬川悠:「瀬川くんすごい!すばらしい!お嫁さんになってくれ!ってなりそうでしょー」
下村雛子:「そういうものですかね……」能力をふんだんに使い、精密作業に勤しむ。
下村雛子:指先では、花びらのごとく象った、細かい花の模様を作りこんでいる。
服部石燕:「確かにすごいですが…」苦笑する
服部石燕:「今度から何かを作る時は気をつけましょうね、瀬川さん。」
瀬川悠:「はーい。気をつけますー」
瀬川悠:「……うわっ、すごい」 雛子ちゃんのチョコを見て目を丸くする。
服部石燕:「あなたには力があります。だからこそ、その力の使い方を誤って欲しくない。」チョコを湯煎しつつ。
城定栞奈:「大事なのは結果じゃないわ。作る過程を楽しむことこそ人生を明るくするコツよ。」
城定栞奈:作業をしている周囲にはなぜかボロボロになってしまったチョコらしきものの残骸が散乱している。
瀬川悠:「……これも力を誤った例?」
瀬川悠:栞奈ちゃんのチョコらしき残骸を見て呻く。
城定栞奈:手元には、何か足らしきものが生え変な突起が乗っかっているチョコの塊がある。
下村雛子:「カンナさん?」
城定栞奈:「そっちは試行錯誤の過程ってやつね。」
城定栞奈:「できた!今度こそ完成よ。」
服部石燕:「……」そのチョコを見てまた苦笑する。
服部石燕:「お、完成ですか。」
神埼巧:「……ちなみに、なんなんだ?それ」
城定栞奈:依然、何か足らしきものが生え変な突起が乗っかっているチョコの塊にしか見えない。
瀬川悠:「キノコ……?」
下村雛子:「えっと。それは……?」
城定栞奈:「猫だけど。」
下村雛子:「えっ!?」
瀬川悠:「……」
瀬川悠:「……???」
城定栞奈:「い、いいじゃない!言ったでしょうが。過程が大事なのよこういうものは。」
瀬川悠:「うん。でもわかるよ、わかる」 しきりに頷いている。
瀬川悠:「大好きな人に渡すチョコを、心を込めてつくる」
服部石燕:「…そうですね。過程と、相手に思いが伝わるかが大事です。」
瀬川悠:「そうそう!先生の言うとおり!」
城定栞奈:「それにほら、なんて言うのかしら。野性味も溢れた素晴らしいデザインと言えなくも。」
下村雛子:「な、なるほど……ヒナも、もっと頑張らないと……」
神埼巧:「い、いや。下村はもうそれで十分なんじゃないか……!?」
神埼巧:「芸術家にでも渡すのか?そのチョコ……」
下村雛子:「え、あ、や、やり過ぎですよね……」
瀬川悠:「……ボクのせいで」
瀬川悠:「チョコが勝手に増えて、街中を走りだした時はどうしようかと思ったけど」 ぽつりと呟く。
瀬川悠:「こうしてチョコ作りができて、本当によかったあ」
瀬川悠:「栞奈ちゃん。雛子ちゃん。支部長。……先生。本当にありがとう」 ぺこりと頭を下げる。
下村雛子:「私だって、ありがとうございます」頭を下げ返そう。
下村雛子:「一緒にチョコ作るの、手伝ってもらいましたから」
城定栞奈:「ちゃんとお礼を言う、良い心がけじゃない。どういたしまして。」 笑って返す
瀬川悠:「へへへー」
服部石燕:「こちらこそ、ありがとうございます。」
瀬川悠:「先生、楽しみにしててね」
瀬川悠:「ボクの愛情のこもったチョコ、ばしーっと叩きつけてあげるから!」
服部石燕:「楽しみにしています。」微笑む
服部石燕:「さて…あと一頑張り、ですね。」
下村雛子:「……はい。最後のひと頑張り……」
城定栞奈:「……あたしも、もうちょっとリテイクしてからにしようかしら。」 うーん、と完成?品を見てうなっている。
GM:――バレンタインデー!
GM:嗚呼、それは甘い響き。
GM:義理チョコ? 友チョコ? それとも本命?
GM:今年もまた、乙女の精神が形になったような手作りチョコが生まれ――
エンディング : 下村雛子
どどんとふ:「立川」がログインしました。
GM:後日。フラワーショップ下村
下村雛子:そわそわしながら、店番をしている。
萩野秋也:では
萩野秋也:軽快な調子でお店に入ってきます。花を買いに来たのだ。
下村雛子:「あ、いらっしゃいませ!え、え、あ、」
萩野秋也:「こんにちは、ヒナちゃん」
下村雛子:「萩野センパイ……!?」
下村雛子:「え、どうして、あれ……」
萩野秋也:「お花、貰えるかな?」
萩野秋也:「?」
下村雛子:「あ、はいお花ですね!」勢い良く立ち上がる。
下村雛子:「痛っ……!」脚を机の角にぶつけた。
下村雛子:「す、すみません」
萩野秋也:「おっと、ヒナちゃん、大丈夫?」
下村雛子:「あ、はい!大丈夫です、大丈夫」
萩野秋也:「……」
萩野秋也:「……ヒナちゃん、大丈夫? いつもと違うような。 調子悪い?」
萩野秋也:そう言いながら、ぶつけた足を気遣います。
下村雛子:「あ、いえ!調子が悪いわけでは、というか、準備といいますか……」
萩野秋也:「そう? なら良かった。ヒナちゃんには笑っていてほしいから、さ。 というか、準備って?」
下村雛子:「……」
下村雛子:「……」息を吸って、吐く。
下村雛子:「……センパイ。今日、何月何日か。知ってます?」
萩野秋也:「勿論。2月14日。バレンタインデー、でしょ? だから、」
萩野秋也:「だから、ヒナちゃんに会いに来た」 そう言って、コインを1枚、テーブルに置きます。そして
萩野秋也:そして、お店の花を一輪抜き、ヒナちゃんに差し出します。
下村雛子:「……っ」
萩野秋也:「外国だと、バレンタインデーは男性から女性にお花を渡す風習があるんだって」
下村雛子:「そうなんですか……?」
萩野秋也:「俺も、そういうのがあるって聞いただけだけどね。でも、ヒナちゃんに会える口実にはなったでしょ?」 イタズラっぽく笑う。
下村雛子:「……もうっ」
下村雛子:「これで、ヒナが用意してなかったら、すごいカッコ悪いですからね?」
萩野秋也:「えっ?」
下村雛子:「あっ、いや、用意してないって意味じゃなくて……!これ!」
下村雛子:包み紙の箱を渡す。
萩野秋也:「お、俺……に?」 軽薄な笑顔が消え、僅かに素になる。
下村雛子:「そうです。萩野センパイにです」
萩野秋也:「は、ははは。嬉しい。凄く嬉しいよ、ヒナちゃん」
萩野秋也:「開けてもいいかな?」
下村雛子:「……は、はい」
萩野秋也:丁寧に包装された紙を静かに開け、箱を取り出し、開ける。
萩野秋也:「こ、これ、ヒナちゃんが?」
下村雛子:「はい」こっ恥ずかしそうにうつむく。
下村雛子:ダリアの花を模した、手作りのチョコレート。
萩野秋也:チョコを摘み、口に含む。
萩野秋也:「甘くて美味しいよ。ヒナちゃん、料理得意なんだね?」
下村雛子:「いえ……そんな……」
萩野秋也:「本当、美味しいよ。凄く俺好み。ヒナちゃんの作った料理、他にも食べてみたいな」
萩野秋也:などと、軽薄にぬかします。
下村雛子:「りょ、料理ですか……!?えっと、普段作らないんですけど」
下村雛子:「頑張り、ます」
萩野秋也:「ははっ。楽しみだなあ。エプロン姿で料理するヒナちゃん、見てみたいな」
下村雛子:「……もうっ。それ、何人の女の子に言ってるんですか?」
萩野秋也:「社交辞令で言うだけなら大勢に。 本心で言ったのは、これが初めてだよ?」
下村雛子:「~~~!」
萩野秋也:「ヒナちゃんは、どう?」
下村雛子:「え?ど、どうって……?」
萩野秋也:「料理作ってくれるっていうの。社交辞令?それとも?」
下村雛子:「え?作って欲しいなら、作りますよ?」
下村雛子:「あ、何か好きな料理とかあります?凝ったものとかは、難しいですけど」
下村雛子:「簡単なやつなら、ヒナでもなんとかできそうです」胸を張る。
萩野秋也:「そうだな。俺、和食とか結構好きだから」
萩野秋也:「ヒナちゃんの作った、お味噌汁が野みたい」 「なんて、ね」
下村雛子:「味噌汁ですか……?あんまりお腹、膨れないと思いますけど」
下村雛子:「センパイがそれでいいなら、頑張ります」
萩野秋也:(ははっ、参った。俺の方がヒナちゃんにやられてるっぽい)
萩野秋也:等と小声で良いながら 「楽しみにしてるね」 微笑みます。
下村雛子:「はい。あと――」花束を適当に作って渡す。
下村雛子:「一ヶ月後も、期待してますからね」そう言って微笑む。
エンディング : 服部石燕
GM:次!
GM:時間的に米ットさんと猫口さんはリミット同じくらいだった気がするので
GM:おふたりがよければ、先に米ットさんからいきましょうか。どうでしょう?
服部石燕:うーん、先行ってもいいですか?
城定栞奈:どうぞー
GM:おっと!
服部石燕:体調的な問題で
GM:あ、そうかそうか。魔王が蘇ってましたね。
GM:じゃあ服部教授の個別から。何かシチュエーション希望位はありますか?
服部石燕:チョコを作り終わって教授室に戻ってきたあたりで。
GM:了解です!
GM:某大学、教授室
GM:慌ただしい一日だった。
GM:大根を焼いている最中に瀬川が飛び込んできたのが朝。
GM:調査に出たのが昼。
GM:マスターチョコを倒し、そして陽も沈みかけた中、
GM:ようやくキミは教授室に帰ってこれたのだ。
GM:もう今日はさっさと帰る事にしてもいいし、大根を食べて一服してもいい。
服部石燕:外套をハンガーに掛け、上着を脱ぐ
服部石燕:そう、慌ただしい一日だった。
服部石燕:おかげで昼ご飯も食べていない。
服部石燕:「何か…残っていたかな…?」冷蔵庫を開いて中を見る
GM:ちょうどそんなところで、教授室の入り口から声。
???:「おなかすいたなー。なにか食べたいなー」
???:「カロリーが高くて甘いものとかたべたいなー」
瀬川悠:てこてこと中に入ってくる。
瀬川悠:「そんな感じじゃない?せーんせ」
服部石燕:「ん、そんなところですね。」
瀬川悠:後手に何かを隠したままゆっくり近づく。
瀬川悠:「はー。先生にはもっとサプライズを送りたかったのになあ」
服部石燕:「出来上がりましたか。」
瀬川悠:「……うん」
瀬川悠:「今度は自走式じゃないよー」 隠していた箱を差し出す。
瀬川悠:綺麗にラッピングされた、ちょっと大きめの箱。
瀬川悠:「はい、せんせ。ボクからのバレンタインチョコでーす」
服部石燕:「はい、ありがとうございます。……開けてもいいですか?」
瀬川悠:「うん、うん。開けて開けて」
瀬川悠:「雛子ちゃんみたいにキレイーにはできなかったんだけど……」
GM:箱を開けたなら、服部先生の目に飛び込んでくるのは
GM:楕円形のプレート状のチョコレート。
GM:その上に、ホワイトチョコレートで絵が描かれている。
GM:すねにまとわりつく猫……のように見えなくもない。そんな絵ですね。
服部石燕:「これは…すねこすりですね。なるほど。」
瀬川悠:「! わかる?わかる?」
瀬川悠:「よかったぁー」
服部石燕:「それは、授業で取り上げた妖怪でしたから。」
服部石燕:「よく覚えていましたね。カマイタチや、土蜘蛛の話だとか…。」
瀬川悠:「うん。先生の民俗学の話、すっごく楽しいもん」
瀬川悠:「知らない妖怪の話が新鮮っていうのもあるんだけどー……」
瀬川悠:「妖怪の話をする時の先生、とっても楽しそうで、とっても嬉しそうだから」
服部石燕:「……ありがとうございます。教師冥利に尽きるというものですよ。」
瀬川悠:「……」
瀬川悠:「……それだけ?」 一歩近づく。
瀬川悠:「教師冥利に尽きる。だけ?」
服部石燕:「?」
瀬川悠:「……ボク、生徒として先生の事は好きだけどー」 教授の腕を掴む。
瀬川悠:「そのチョコ、えっと、義理じゃなくて……義理じゃないやつだから」
瀬川悠:「だから……その」
瀬川悠:「生徒とか関係なくて、“女の子として”……なんだけど……」
服部石燕:「………。」一瞬固まる
瀬川悠:「……先生。ううん」
瀬川悠:「服部石燕さんは、どうですかー……?」
瀬川悠:上目遣いで、教授を見る。
服部石燕:「ええ、と……。」答えに窮する。
瀬川悠:「……」 返答を待つ。
服部石燕:「私はあなたの先生で、しかもかなり年上ですよ?」頭を掻きながらなんとかそう返す
瀬川悠:「うん。知ってるー」
瀬川悠:「ボクが15歳だから、えーと、」
瀬川悠:「まあ、愛に歳の差は関係ないっていうしー」
瀬川悠:「……う。それとも」
瀬川悠:「嫌い?年下……」
服部石燕:「その……瀬川さん。私は……」
仏光寺宵子:ガン!と唐突に研究室の扉が開く。
仏光寺宵子:「おおうよかった!先生帰ってないよね!あっぶない間に合ったー!」
瀬川悠:教授にさらに体重をかけ、抱きつこうとしていたところで
瀬川悠:それをやめ、扉を見る。
瀬川悠:「……?」
仏光寺宵子:バイザーにゴーグルの女子が飛び込んでくる。
仏光寺宵子:「先生ゴメン!いま訓練終わって、急いで帰ってきて……!」
仏光寺宵子:「寂しかった?……って、あれ?」
仏光寺宵子:「?」
瀬川悠:先生と乱入者の女子を交互に見ている。
服部石燕:「こっちも、いろいろありましてね。」苦笑しつつ仏光寺さんに
瀬川悠:「そーですよー」 先生と強引に腕を組む。
仏光寺宵子:「……瀬川」嫌そうな顔をする。
瀬川悠:「チョコ事件を解決したばっかりで、先生はとてもおつかれなんですよー」
仏光寺宵子:「へ?チョコ事件?何それ」
服部石燕:「今朝から夕方にかけてこの近辺で起きてた事件でして…」
服部石燕:「チョコのEXレネゲイドが街を徘徊してチョコを攫って行くということが各地で起きてました。」
瀬川悠:「あー、もう、説明しなくていいのー!ボクと先生が知ってればそれでいいのー!」
仏光寺宵子:「あー、だから全然買えなかったの?」
仏光寺宵子:「そういう事情だったのか……めっちゃ苦労したよ」紙袋を渡す。高級洋菓子店のそれ。
瀬川悠:“買えなかった”の言葉にちょっと顔を曇らせ、
瀬川悠:「げ」
服部石燕:「おお」
仏光寺宵子:「はい。先生」
服部石燕:「これはどうも……苦労したでしょう。ありがとうございます。」
瀬川悠:あからさまに頬をふくらませる。
瀬川悠:「……ちょっとー!せんせー!」
瀬川悠:「ボクが先にチョコ渡したんだから、ボクへの返事とか、そういうのが先でしょー!」
瀬川悠:「もーっ。もーっ!宵子ちゃんが変なところでくるからー!」
瀬川悠:「もーっ!」
仏光寺宵子:「ホント苦労したよ。あ、あとこれも買っといたよ」もう片手。惣菜セット。
仏光寺宵子:「どうせ大根ばっか食べてるんでしょ……え、私なんかした?」
瀬川悠:「……!」 一手先をいかれた!という顔。
仏光寺宵子:「ていうか、瀬川こそなんで居るの?子供は寝る時間でしょ?」
瀬川悠:「こっ」
瀬川悠:「子供じゃなーいーでーすー!来年は16歳で、結婚できるんでーすー!」
瀬川悠:「今だって先生と結婚の約束をとりつけてる最中だったんだからー!」
瀬川悠:「ねー?ねー?せんせー!」
仏光寺宵子:「え?は、うぇ、え???」
服部石燕:「え、結婚?」
瀬川悠:「えっ」
仏光寺宵子:「へ?」
瀬川悠:「勇気出したのに……ボクの、女の子の、一世一代の本命オブ本命チョコなのに……」
瀬川悠:「もー知らない!先生のバカ!」
瀬川悠:「大根バカ!」
瀬川悠:「そのまま宵子ちゃんと大根でもなんでも食べてればいいよー!」
瀬川悠:だだーっと部屋から出ていきます。
服部石燕:「ああ、その、ごめんなさい…。」
仏光寺宵子:「あ、おい瀬川……」
服部石燕:と言おうとしたところで瀬川さんが部屋から出て行ってしまった。
服部石燕:「うーん、参ったよ。仏光寺さん。」
仏光寺宵子:「……よく分かんないけど、一応後で謝っときなよ……?」
服部石燕:「………。」
服部石燕:「………仏光寺さん。私はね、」
仏光寺宵子:「ん?」
服部石燕:「恋人を作る気は無いんだ。恋人だとか、妻だとかを持ってしまったら…。」
服部石燕:ざわ ざわ …
服部石燕:教授室の天井や、本棚の裏が蠢いたような気がする
服部石燕:「その人を、不幸にしてしまうから。」
仏光寺宵子:「それ、なんで私に言うかなこの人……!じゃない、ま、いいよ。そういう人だもんな……!」
服部石燕:「私は妖怪に触れ過ぎた。もう人間でも妖怪でもない半端なものではないかと思う時がある。」
服部石燕:遠い目で、誰に言うでもなく呟く
仏光寺宵子:「あ、あのさ」少しそわそわする。
仏光寺宵子:「もしかしたら先生、言わないと分かんないかもしれないから言うけど」
服部石燕:「………なんだい。」
仏光寺宵子:「私だってそうだからね。それ」チョコの入った紙袋を指差す。
仏光寺宵子:「女の子の、一世一代のやつだかんね」
服部石燕:「………そうか。私は、恵まれているな。」
服部石燕:「嬉しいよ。とても。」悲しそうな眼でそうつぶやく
仏光寺宵子:「……先生はさ。私から見ても正直、たまに妖怪なんじゃないかって思うことあるけど」
仏光寺宵子:「私から言うのは一つだよ。つーか、多分瀬川もおんなじこと言うんだろうけどさこれ……!」
仏光寺宵子:「それが何?って感じだからね。先生、元からあんま人間人間してないし……」
仏光寺宵子:「そんなこと、全部知ってるからね。その上で、渡してるからね?」
服部石燕:「……。」
仏光寺宵子:「オッケー?分かったらありがたく受け取る受け取る」
服部石燕:チョコの入った紙袋に手を伸ばす。
仏光寺宵子:「ちょっとばかり……いやだいぶ、複雑だけど瀬川のも受け取ってよろしい。私は寛容だよ」
服部石燕:「………………仏光寺さん。」
仏光寺宵子:「なあに、先生」
服部石燕:「夜ご飯、食べようか。折角お惣菜も買ったことだし。」
仏光寺宵子:「いいねえ。そうなんだよね、私もまだご飯食べてなくてさ……」
服部石燕:お惣菜を机に広げ、茶碗を手に取り炊飯器に向かう
服部石燕:「………ありがとう。仏光寺さん。」
仏光寺宵子:「ごっはん、ごっはんー。……え?なんか言った先生?」
服部石燕:「いや、ご飯に何か乗せるかって聞いたのさ。」
服部石燕:「大根おろしとしらすにしようか?」
仏光寺宵子:「そうだねえ、やっぱ……」
仏光寺宵子:「そ。それ!分かってる分かってる」
GM:……というところで服部先生のEDは終わり!
GM:米ットさんが冥府へ旅立ってしまったので、栞奈ちゃんのEDは明日やりましょう。
GM:本日のセッションはここまで!
GM:お昼から長いことお疲れ様でしたー!
服部石燕:おつかれさまでした!
仏光寺宵子:おつかれさまでした!
エンディング : 城定栞奈
GM:D町、温泉旅館『大庭』
GM:瀬川が引き起こした一連の騒動は終わった。
GM:支部でバレンタインチョコを作った後、城定栞奈は――
GM:この、UGN支部すらない田舎町。D町を訪れたのだった。
大庭宗助:「はー」 エントランスを掃除している。
大庭宗助:「栞奈ちゃん、どこいっちゃったんだろう」
大庭宗助:2月14日。
大庭宗助:バレンタインデーが終わるまで、もうそれほど時間はない。
大庭宗助:「……今日はもう帰ってこないのかな……」
大庭宗助:ぼやきながら、シャケを咥えたクマのオブジェを拭く。
城定栞奈:「……帰ってくるとか帰ってこないとか、そういう言い方は正しいのかしら。」 後ろから声
大庭宗助:「……はーー!?」
大庭宗助:バッ!と振り向く。
GM:ガシャーン!と花瓶が落ちたりする。
城定栞奈:「旅館に泊まりにくる客としては、帰ってきてるという表現は正確ではないような……」
城定栞奈:「……なんて顔してんのよ、チビ助。」
大庭宗助:「あっあっ、あわわ」
大庭宗助:「えっと、えーと」
大庭宗助:「でも栞奈ちゃんは常連様なので」
大庭宗助:「お、おかえりなさいませ!」 ふかぶかとお辞儀。
城定栞奈:「……うん、まあ悪い気はしないわね。」
城定栞奈:「ただいま。」
大庭宗助:ぱあっと笑顔になる。
大庭宗助:「はい!」
大庭宗助:「あの、それで」
大庭宗助:「今日はその」
大庭宗助:「……」
城定栞奈:「う。」
大庭宗助:「……は、はやいですよね?もう2月なんて」
大庭宗助:「この間までお正月だったのに……あははは……」
大庭宗助:曖昧に笑う。
城定栞奈:「……いや、そのフリは流石に無理があるでしょ、何考えてるかバレバレよ。」
大庭宗助:「!」
大庭宗助:「で、でもその……真正面からチョコレート下さいっていうのも」
大庭宗助:「男らしさが……ごにょごにょ……」
城定栞奈:「……あたしとしては、チョコ会社の陰謀に乗せられるのは癪に障るんだけど。」 首の後ろをポリポリと掻く
城定栞奈:「ま、作ったもんは勿体ないしね。ほら。」 腕を伸ばして、手に持った紙袋を差し出します。
大庭宗助:「う、うん。わかってます」
大庭宗助:「栞奈ちゃんのそういう、流行に流されないストイックなところが――」
大庭宗助:「……」
大庭宗助:「……??」 紙袋を見る。
大庭宗助:「え?」
城定栞奈:「付き合いよ、付き合い。チョコ作るのを手伝わされてたの。」 顔をぷいと逸らす。
GM:ちなみに栞奈ちゃんは、旅館に来るのはどれくらいぶりですか?
GM:一日ぶりでもいいですし、一ヶ月くらい間が空いててもいいです。
城定栞奈:お正月くらいに来ていたような気がします
大庭宗助:「あっ、そうだったんですか。それで」
大庭宗助:「……」
大庭宗助:紙袋を手に取り、
大庭宗助:無言でボロボロ泣き出しますね。
城定栞奈:「あ、でもチョコを作ったのは成り行きだけど誇りには思いなさいよ。」
城定栞奈:「このあたしがチョコを渡すのにふさわしい良い男だってこと……ちょっ、何泣いてんの!?」
大庭宗助:大粒の涙をボロボロこぼしている。
大庭宗助:「だ、だ゛っ゛て゛……うううーっ」
大庭宗助:「栞奈ちゃんが、久々に旅館に来てくれただけでも嬉しいのに」
大庭宗助:「チョコ作ってその足でそのまま来てくれるなんて……!」
大庭宗助:「うわーん!」
大庭宗助:「うれしいです!」 ボロボロ泣いている。
城定栞奈:「ああもう……そんな大袈裟なもんでも。」
大庭宗助:「あっ、チョコ!チョコ、開けてもいいですか?」
大庭宗助:「チョコの箱!」
城定栞奈:「あげた以上はそれはもうチビ助のものよ。どうぞ御自由に。」
大庭宗助:紙袋を丁寧に横に置いて、包み紙を慎重に剥がし、箱を開ける。
城定栞奈:「はあっ……でも良かったわ。チビ助がチョコ貰っただけで喜ぶような単純さんで。」
城定栞奈:箱を開けると、チョコでできたオブジェが出てくる。
城定栞奈:何か足らしきものが生え変な突起が乗っかっているチョコの塊だ。
大庭宗助:「これは……」
大庭宗助:「……猫?」
城定栞奈:「……え、マジ?」
城定栞奈:「あ、じゃなかった。流石チビ助ね。見る目があるわ。」
大庭宗助:「う。やっぱり違いますか……すみませ、」
大庭宗助:「!」 ぱあっと笑顔になる。
大庭宗助:「えへへへ、それはもう!」
大庭宗助:先ほどの栞奈ちゃんの言葉を思い出す。
大庭宗助:「“栞奈ちゃんがチョコを渡すのにふさわしい良い男”」
大庭宗助:「……ですので!」
城定栞奈:「……ふふ。分かってるじゃない。」 口元が緩む
城定栞奈:「さてと!まだ浴場は空いてるわよね?ひとっ風呂浴びてくるわ。」 大きく伸びをしながら、勝手に旅館内に入っていく
大庭宗助:「あっ」
大庭宗助:「……ホワイトデー!」
大庭宗助:「楽しみにしててくださいねー!」
大庭宗助:「いってらっしゃいませ。どうぞごゆっくり!」 ぺこりとその背中にお辞儀する。
城定栞奈:「期待してるわ。」 背中越しに手を振り、奥へ。
GM:こうして、波乱に満ちたバレンタインデーは終わった。
GM:女の子の愛情がこもったバリエーション豊かなチョコレート。
GM:きっと来年も、今年と同じ……いや。
GM:それ以上に楽しいバレンタインになることだろう。
GM:乙女の愛情は、不滅なのだから。
GM:---------
GM:ダブルクロス The 3rd Edition『十五型自走式チョコパニック』
GM:以上をもって全行程終わり!
GM:おつかれさまでした!
城定栞奈:ありがとうございましたー!