16:12:フブキ:「エリス先輩と滝先輩にだけ謝らせて、俺だけ謝らないなんて後輩の名折れっすからね!」
16:12:エリス・トリオン:「どうしてこうなんだよ……クソッ……」
16:12:エリス・トリオン:「フブキは普通に関係ねえけどまあ今更か……」
16:13:山縣亜鷺:「反省の一つだと思って、観念して下さいね」
16:13:山縣亜鷺:「仲良くやりましょう」エリスくんの手を引いて、生徒会室を後にする。
16:14:エリス・トリオン:「だったら、頼むから、お前は謝るなよ……」
16:15:GM:------------------------
16:15:GM:つぎ!
16:16:GM:中条くんか東雲くんかな。中条くんは番長裁判にかけられた後のクロノスと話すシーンで
16:16:GM:東雲くんならサードとお話するシーン。
16:16:GM:ゆるふわな方から先にやっていきたい感じがあるので、特に希望がなければ東雲くんからかな~
16:17:GM:東雲くんからにしようか!
16:17:東雲 徹:私はOKです!
16:18:GM:じゃあ君!
16:19:GM:■Ending02 - 東雲徹
16:19:どどんとふ:「GM」がログインしました。
16:20:どどんとふ:山縣亜鷺がファイルをアップロードしました
ファイル名:chatLog_20190223_162000.html
URL:http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/fileUploadSpace/room_5_1550906420_61721_0.html

16:22:どどんとふ:山縣亜鷺がファイルをアップロードしました
ファイル名:chatLog_20190223_162223.html
URL:http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/fileUploadSpace/room_5_1550906550_99968_0.html

16:23:GM:エンディング!
16:23:GM:サードと話すシーンです。OPと同様、図書室にサードが訪ねてくる感じかな。時間は翌日。
16:23:東雲 徹:そんな感じでお願いします!
16:23:GM:もちろん、シチュエーション希望があったら外でも大丈夫です。
16:24:GM:じゃあこれでいこうかね!
16:24:東雲 徹:あ、じゃあカウンターでボーっとしてたいですね
16:24:GM:ほいほい
16:24:GM:---
16:24:GM:アカデミア高等部、第三図書室。
16:24:GM:高等部の学舎は広い。エフェクト使用を想定した作りになっているがゆえに、廊下や部屋もやや広めにとられているためだ。
16:24:GM:東雲くんはそんな高等部の一角。第三図書館に近い、第三図書室で普段の業務をこなし……
16:24:GM:こな……こなし……
16:25:東雲 徹:受付カウンターに座り、ここではないどこかを見つめながら、ボーっとしている。
16:25:東雲 徹:「……………」
16:25:秋吉未央:「あ、返却本いっぱいだ。戻してくるねー」
16:25:秋吉未央:「……え、東雲くん大丈夫? なんかずーっとボッとしてない?」
16:25:東雲 徹:「はいー」
16:25:秋吉未央:「風邪?インフルエンザ?」
16:26:東雲 徹:「………え、あ」
16:26:東雲 徹:「いや、大丈夫です! 健康ですよ!」
16:26:東雲 徹:腕をグルグルと回そう……として、できない。
16:26:秋吉未央:「ならいいんだけど……心配だなぁ」
16:26:秋吉未央:「うつさないでね……?」 自分の心配をしながらワゴンをごろごろ押していく。
16:26:東雲 徹:動くには動くが、まだ幾らかダメージが残っている。
16:27:東雲 徹:「あ、はい。ありがとうございます……」
16:27:東雲 徹:そう言って、またどこかを見つめ始める。
16:27:東雲 徹:「………」
16:27:東雲 徹:———言わないままで後悔することになるのは、よくないと思うな
16:27:東雲 徹:「………言ってもめちゃめちゃ後悔するじゃん、篠沢さん」
16:27:東雲 徹:うおお、と頭を抱えてカウンターに突っ伏す。
16:28:GM:その頭が、ぺちりと叩かれる。
16:28:???:「こらっ」
16:28:???:「図書室の管理者が、なんて格好をしているんですか」
16:28:東雲 徹:「あてっ」
16:28:???:「受付は図書室の顔ですよ。もっと知的にクールに、です」
16:28:東雲 徹:頭を上げる。そこにいたのは———
16:29:GM:ロングヘアの眼鏡の女性と、高等部三年生の男子生徒が立っている。
16:29:サード=ライブラリ:「こんにちは。お元気ですか、東雲くん」
16:29:二階堂燈馬:「疲れはとれたか。見たところ、まだ完全復活には程遠いようだが」
16:29:東雲 徹:「は、はい!」大声と共に立ち上がり
16:29:東雲 徹:「………元気、です」小声と共に椅子に座る
16:30:二階堂燈馬:「……元気そうには……」
16:30:サード=ライブラリ:「見えませんね……」
16:30:東雲 徹:「あの、すいません」
16:31:東雲 徹:「………」
16:31:サード=ライブラリ:ごとごとと音を立て、売店で買ってきた大量のリポビタンD、マムシドリンク、うな重などを置く。
16:31:東雲 徹:「………なんですか、これ?」
16:31:サード=ライブラリ:「いえ。東雲くん、戦いで無理をしたそうですから」
16:32:東雲 徹:「それは、まあ。それなりに」
16:32:サード=ライブラリ:「精がつきそうなものを見繕ってきました」
16:32:東雲 徹:「精が………」
16:32:東雲 徹:置かれたものをしげしげと見つめる。
16:33:東雲 徹:「………じゃあ、せっかくなので。頂いておきます」
16:33:東雲 徹:「飲食禁止なので、寮かどこかででも」
16:33:サード=ライブラリ:「はい、そうしてください。お腹が減っていると元気も出ませんからね!」
16:33:サード=ライブラリ:「それで、その」
16:33:サード=ライブラリ:「どうしたんですか?」
16:33:サード=ライブラリ:「珍しいですよね。真面目な東雲くんが、カウンターで突っ伏してるだなんて」
16:33:東雲 徹:「え? あ、いやその」
16:34:東雲 徹:「ちょっと、昨日のことを思い出してまして」
16:34:東雲 徹:「なんというか……色々と、むちゃくちゃやってたなあ、と。あ、僕がです」
16:35:東雲 徹:普段とは違う言動、本来とは違う使い方をしてしまった道具など、いろいろなことが頭の中でグルグルと回っている。
16:35:二階堂燈馬:「戦闘の話か?」
16:35:二階堂燈馬:「お前の行動は覚えている。あの状況では最善の行動だったろう」
16:35:東雲 徹:「いやあ、それはそうかもしれないんですけど」
16:35:二階堂燈馬:「……元チルドレンとして、見る目はあるつもりだ。むちゃくちゃであったとしても、後悔する必要はないはずだ」
16:36:東雲 徹:「………その、それ。それです」
16:36:東雲 徹:「その、後悔ってやつなんですけど」
16:37:サード=ライブラリ:「……?」
16:38:東雲 徹:「こう、まあ、夏川さんとか二階堂さんとか、あと…いや、とにかく」
16:38:東雲 徹:「皆さん、色々と後悔をされてるのがわかったんですけども」
16:39:東雲 徹:「………後悔すること自体は、苦しいことだとは思うんですけど」
16:39:東雲 徹:「でも、後悔しているってことは、それだけそのことについて、心から考えているからだろうな、とも思ってですね」
16:40:サード=ライブラリ:「それはそうでしょうね」
16:40:東雲 徹:「………ちょっと自分でも上手くまとめられない感じなんですけど」
16:40:サード=ライブラリ:「どうでもいい事なら、別に後悔なんてしませんし」
16:41:サード=ライブラリ:「"生きることとは、考えることだ。"——古代ローマの哲学者、キケロの言葉です」
16:41:サード=ライブラリ:「東雲くんの言う通り。考えるからこそ後悔するんでしょう」
16:42:東雲 徹:「……流石、博識ですね」
16:42:サード=ライブラリ:とことことカウンターの中へ歩いてきて、東雲くんの隣に腰掛ける。
16:42:サード=ライブラリ:「それで?」
16:42:サード=ライブラリ:「東雲くんは、何を後悔してるんですか」
16:43:東雲 徹:「あー……そうなります、か」椅子に座りながらちょっと横にずれて、続ける
16:43:東雲 徹:「僕にも、色々とありますけど」
16:44:東雲 徹:「とりあえずは……言葉の選択がどうだったか、ですね」
16:45:二階堂燈馬:「言葉?」
16:45:二階堂燈馬:「ああ。もしかすると、あれか」
16:45:東雲 徹:「あれ、です」
16:45:二階堂燈馬:「お前が、最後に夏川にかけた言葉か」
16:46:東雲 徹:「あの時は、夏川さんに何かしてあげられないかと、考えてのことだったんですけど」
16:47:東雲 徹:「……よく考えたら、見知らぬ男子にあんなこといきなり、それも目的を打ち砕かれた直後に言われたら」
16:47:東雲 徹:「………はぁ」
16:47:東雲 徹:左手で顔を押さえる
16:49:サード=ライブラリ:「……」 言葉に詰まる。
16:49:サード=ライブラリ:妹のフォースと違って、自分は"仮面
16:49:サード=ライブラリ:妹のフォースと違って、自分は"仮面”をかぶった生徒と戦った経験が、ほとんどない。
16:49:どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログインしました。
16:49:サード=ライブラリ:東雲が取った行動が正解なのかどうか。仮面を砕いた事が正しかったのかどうかすら、わからないのだ。
16:52:二階堂燈馬:こちらも同じだ。仮面で願いを叶えたかったという気持ちと、砕いてくれてよかったという気持ち。両方が複雑に混ざっている。
16:52:フォース=ライブラリ:「それで。」 背後から声がかかる。
16:53:フォース=ライブラリ:「不躾ではなかったかと気に病んでいるということですね。……その方が東雲さんでしょうか。」
16:54:フォース=ライブラリ:金髪のおさげ髪の幼女が後ろの椅子に腰かけ、白い表紙の本を手元でペラペラとめくっている。
16:54:東雲 徹:「はい、東雲です………え?」顔を押さえたまま返事をしてから、ん、と顔を上げる
16:54:サード=ライブラリ:「あっ」
16:55:フォース=ライブラリ:「特徴も一致しているので間違いなさそうですね。サード姉さんから良く話を聞……」
16:56:サード=ライブラリ:シーッ、シーッ
16:56:サード=ライブラリ:と、口元に人差し指を立てている。
16:56:フォース=ライブラリ:「……第四図書館で見かけたことがある気がしますね。」
16:56:サード=ライブラリ:そして人差し指と人差し指を打ちつけ、ばってんを作っている。
16:56:東雲 徹:「はぁ……」フォースさんとサードさんを交互に見ながら
16:56:フォース=ライブラリ:サード姉さんの方をチラっと見て言葉を直す
16:57:東雲 徹:「それは、よく行きますから……フォース=ライブラリ、さん?」
16:57:フォース=ライブラリ:「はい。フォーはフォース=ライブラリなのです。」 東雲さんの顔を見て会釈。
16:58:サード=ライブラリ:「フォース。いま、私たちは真面目な話をしているんです。外で遊んでいなさい」
16:58:東雲 徹:「あ、東雲徹です。初めまして」こちらも会釈を返す。
16:58:サード=ライブラリ:「仮面をかぶった生徒を倒したあと、果たしてなんと言うのが正解だったのか……あるいは何も言わないのがよかったのか」
16:58:サード=ライブラリ:「あなたにはまだ難しい問題でしょう」
16:59:フォース=ライブラリ:「……なるほど。そうですね。」
17:00:フォース=ライブラリ:[]
17:00:フォース=ライブラリ:「フォーの関わってきた仮面を被った生徒は……あるいは、仮面を被った生徒でない方たちも。」
17:01:フォース=ライブラリ:「どの方も皆、仮面を被ったことを後悔していたようでしたからね。」
17:02:フォース=ライブラリ:「フォーはいつもただ、気にすることはないといったようなことを言うだけで済んでいました。」
17:02:東雲 徹:「気にすることはない、ですか」
17:04:フォース=ライブラリ:「はい。」 頷く。
17:05:東雲 徹:「気にすることはない、かあ」天井を見上げて、少し考える。
17:06:東雲 徹:「……後悔するのが、考えているからなら」
17:06:東雲 徹:「気にしないのも、考えているから……」と、そこまで言ってフォースさんの方を見る。
17:06:東雲 徹:「という、ことでしょうか」
17:08:フォース=ライブラリ:「ふふ、どうでしょう。何も考えないというのはむしろ困難なのでは。」 笑う。
17:09:東雲 徹:「それは……そう、ですね」こちらも、つられて少し笑う。
17:09:フォース=ライブラリ:「……ただ、そうですね。あえて気にしないように気を遣っていただくのも、自分のことで後悔されるのも、」
17:10:フォース=ライブラリ:「フォーとしては……気にかけてもらっているだけで嬉しかったかと。」 サード姉さんの方を見る。
17:11:フォース=ライブラリ:「フォーも以前、仮面の力で暴走してしまったことがあるので。」
17:11:東雲 徹:それは、知らなかった。驚いて目を見開く。
17:11:サード=ライブラリ:「……そうね」
17:12:サード=ライブラリ:「”好き”の反対は”嫌い”ではなく、”無関心”ですから」
17:12:サード=ライブラリ:「結果や過程がどうあれ、気にかけてもらえるのは良いことです」
17:13:サード=ライブラリ:「夏川さんもきっと、内心では嬉しかったかもしれませんよ」
17:13:東雲 徹:「………そうか。そうですね」
17:13:東雲 徹:「それは……どうでしょう」苦笑しながら
17:13:サード=ライブラリ:「してくれたんでしょう? 返事。無視じゃなくて」
17:14:東雲 徹:「でも、気にかけたことは、間違ってなかったかな……とは、思えてきました。ありがとうございます」
17:14:二階堂燈馬:「煮え切らない奴だな」
17:14:二階堂燈馬:「よし、わかった」
17:14:東雲 徹:「な、なんですか?」
17:14:二階堂燈馬:「これから夏川のところへ行くか」
17:14:サード=ライブラリ:「あ、そうですね。そうしましょう」
17:14:東雲 徹:「……はい?」
17:15:東雲 徹:「いや、ちょっと、あの」大声を出しかけて、慌てて小声で
17:15:東雲 徹:「昨日の今日ですよ!」ヒソヒソ
17:15:二階堂燈馬:「はい? ではない。自分の言葉が間違っていたのかどうか、直接聞くのがいいだろう」
17:15:二階堂燈馬:「気まずいようだから、我々も一緒に行く。いい落とし所だと思うが?」
17:16:サード=ライブラリ:「二階堂くんの割には良い考えです」
17:16:東雲 徹:「夏川さんからしたらいいポイントがなさそうなんですが…」
17:16:サード=ライブラリ:「フォースも一緒に来てくださいね。仮面との交戦経験豊富ですから、うまくカバーできるでしょうし」
17:16:東雲 徹:「いやあの、交戦は終わったんですけど…!」
17:17:フォース=ライブラリ:「む。夏川さんにですか。」 既にグミの袋を取り出してモグモグ食べている。
17:17:東雲 徹:「飲食禁止なんだけどなぁ」ぼそりと
17:17:サード=ライブラリ:「ああっもう!また図書室でお菓子を食べて!」
17:18:サード=ライブラリ:「今回の事件でわかったでしょう。後悔は、ずうっと心に残ります」
17:18:フォース=ライブラリ:「良いですが、フォーは夏川さんとの接点があまりありませんよ。」 しれっとグミの袋を光る文字の群れに戻して本にしまう。
17:18:サード=ライブラリ:「夏川さんだって、戦闘直後は意固地になっていたはずです。後悔しているなら、きっとあっちもそうですよ!」
17:18:サード=ライブラリ:「そういうアフターケアができるのは、戦った東雲くんだけだと思いませんか?」
17:19:フォース=ライブラリ:「編集部で食レポの連載を同じコラムでしている程度で。」
17:19:東雲 徹:「それは……まあ、責任を持つ、ということなら」
17:20:東雲 徹:いや、でもどうなんだろうな? などと思いながらも、徐々に流され始めている。
17:20:サード=ライブラリ:「十分な接点でしょう、それ……?」 妹を撫でる。
17:20:サード=ライブラリ:「さ、行きましょう。今回の件で番長連も生徒会も風紀もバタバタしてますから」
17:21:サード=ライブラリ:「お話できるときにお話しますよ!」 東雲くんをぐいぐいと引っ張っていく。
17:21:東雲 徹:「ちょ、ちょ、ちょっと!」ぐいぐいと引っ張られていく。
17:21:東雲 徹:「あ、秋吉さん、すいません、また出てきますー」それだけは伝えようと、小声で叫ぶ。
17:21:フォース=ライブラリ:「……それにその、サード姉さんから事件の概要は聞きましたが、実際に時間を逆行させてしまった身とし……あっ、」
17:22:フォース=ライブラリ:うだうだ言っていたらサード姉さんたちが出て行ってしまうので、結局、
17:22:秋吉未央:「あーい。気をつけていってくるんだよ~」
17:22:フォース=ライブラリ:小走りで追いかけていく。
17:23:東雲 徹:「………あの、二階堂さん」隣を歩く二階堂さんに、声をかける。
17:23:二階堂燈馬:「なんだ」
17:23:二階堂燈馬:「自爆スイッチなら、タダでやるぞ。お前には色々世話になったし、迷惑もかけたからな……」
17:24:東雲 徹:「それはいりません」
17:24:東雲 徹:「じゃなくて、その……なんか妙なことになっちゃいましたけど、ありがとうございました」
17:24:二階堂燈馬:「そうか……」 懐に新品の自爆スイッチを仕舞う。
17:24:東雲 徹:「最初は、自爆ばかりする変な人だなとか、思ってましたけど……その、いろいろあって」
17:24:東雲 徹:「いい人だなって、わかりましたから。きっと、警備保障部の皆さんも、そう思ってますよ」
17:25:二階堂燈馬:「…………」
17:25:二階堂燈馬:「俺は、任務でも、あの戦争でも、ろくに何かを守れなかった男だ」
17:25:二階堂燈馬:「そんな俺でも、アカデミアに居ていいと思うか?」
17:25:二階堂燈馬:「判断を間違った人間が」
17:26:二階堂燈馬:「……学園島で暮らしていても、いいと思うか」
17:26:東雲 徹:「………」
17:26:東雲 徹:「大事な時に、判断を誤ったのが二階堂さんなら」
17:26:東雲 徹:「今こうやって、僕を外に連れ出してくれたのも、二階堂さんです」
17:27:東雲 徹:「いていいのか、悪いのか。難しい問題ですけど」
17:28:東雲 徹:「………いいと、思いますよ」しっかりと、はっきりと言い切る。
17:28:東雲 徹:「それが、俺たちの学園島………俺たちのアカデミアですよ、きっと」
17:28:二階堂燈馬:「……なんだ」
17:28:二階堂燈馬:「気弱そうに見えて、やはり芯はしっかりしているな。お前は」
17:29:二階堂燈馬:「救われた気持ちだ。礼を言う、東雲」
17:29:二階堂燈馬:「ああ、だが待て」
17:29:東雲 徹:「なんですか?」
17:30:二階堂燈馬:「チルドレンの指揮官として、交友関係を見極める目は確かなつもりだ。だからひとつ訂正しておく」
17:30:二階堂燈馬:「俺ではない」
17:30:東雲 徹:「交友……?」
17:30:東雲 徹:「え?」
17:30:二階堂燈馬:「お前を外に連れ出したのは」
17:30:二階堂燈馬:「お前の、サードへの愛の力だ。俺の力ではない」
17:30:東雲 徹:「あっ」
17:31:東雲 徹:???
17:31:東雲 徹:?????
17:31:サード=ライブラリ:ぐいぐい引っ張っていたが、東雲くんの動きが止まってつんのめる。
17:31:東雲 徹:顔が固まったまま、足だけを動かしている
17:31:GM:あっ動いてる
17:31:東雲 徹:停まる!
17:31:東雲 徹:止まるよ
17:31:サード=ライブラリ:「ぎゃっ!」 すっ転ぶ。
17:31:フォース=ライブラリ:「あっ」
17:32:東雲 徹:「とぁっ、とと!」
17:32:サード=ライブラリ:「ああっもう、なんですか!さっきから後ろでゴチャゴチャと!」
17:32:東雲 徹:倒れないように支えよう
17:32:サード=ライブラリ:「話すなら話す!歩くなら歩くにしてください!」
17:32:サード=ライブラリ:よたよたと支えられる。
17:32:東雲 徹:「いや、あの、いつまでも放してくれなかったので…」
17:32:サード=ライブラリ:「それで」
17:32:サード=ライブラリ:「なんの話をしてたんですか?」
17:32:フォース=ライブラリ:小走りで走ってきて、3人に追いつく。
17:33:東雲 徹:「何の話を……してたんでしょうか?」
17:33:二階堂燈馬:「何の話だろうな」 追いついたフォーちゃんを見る。
17:33:東雲 徹:三人の顔を何度も行ったり来たりしながら
17:33:フォース=ライブラリ:「む?」
17:33:東雲 徹:さっき言われた言葉が、頭の中で暴れている
17:33:東雲 徹:グルグルと回っていたことを、上書きするように
17:34:東雲 徹:「えっと……」
17:35:東雲 徹:「………とりあえず、話すのは置いておきましょうか」
17:35:東雲 徹:そう言って、一人サードさんが向かっていた方向へ歩きはじめる。
17:36:GM:--------------
17:37:どどんとふ:「GM」がログインしました。
17:37:GM:次は中条くんのED。
17:40:GM:■Ending03 - 中条総悟
17:41:GM:——番 長 裁 判
17:41:GM:   開    廷
17:41:GM:ダダン!
17:41:GM:中条くんは今、アカデミア裁判所にいる。
17:42:GM:今回の事件の重要参考人として呼ばれたのだ。君には特例として、あらゆる発言が許されている。
17:42:中条総悟:やったー!
17:42:GM:裁判所の、なんか被告が立つあそこには、”魔王番長”田中智子の姿。
17:42:GM:そして周囲の傍聴席には無数の番長、馬や闇医者が立っている。
17:43:無道ささき:「うおっほん!おっほんほん!」
17:43:GM:カンカン!
17:43:GM:つけひげをつけた無道ささきが、カツカツと木槌っぽいあれを叩き、静粛にさせる。
17:43:無道ささき:「ではこれより、番長裁判をはじめる」
17:44:無道ささき:「今回の裁判の目的は、えーと」
17:44:無道ささき:「被告、魔王番長クロノスは、仮面をかぶって色々と……”ヘミニス”の手助けをしたりしたということだ」
17:44:無道ささき:「この裁判の結果次第では、田中は有罪になったり、無罪になったりするかもしれない」
17:45:無道ささき:「魔王番長よ。なにか言い分はあるか」
17:45:"魔王番長"田中智子:「………………」
17:45:"魔王番長"田中智子:「いや、なにもない。吾輩は、吾輩が信じた正義のままに行動した」
17:45:"魔王番長"田中智子:「投獄でもなんでも好きにするがいい。覚悟はできている」
17:45:無道ささき:「うおっほん! それでは有罪……」
17:46:GM:というところで、中条くんは好きに口を挟んでいいです。
17:46:中条総悟:発言の許可を求めるように挙手をします
17:47:中条総悟:なんか一向にこっちに向けて言葉をくれないので上げた手を振ったりしています。
17:47:フリースタイル検事:「ヘイYO そこの鉄叫 なにか言い分ありそうだな?」
17:47:フリースタイル検事:「遠慮せずに切れよライム ぶつかってけよそれがGAME」
17:48:無道ささき:「鉄叫か。発言を許可する」
17:48:中条総悟:「ありがとうございます。」
17:49:"魔王番長"田中智子:(中条……! この大馬鹿者め) 口には出さない。
17:49:中条総悟:クロノス様の方を向く
17:49:"魔王番長"田中智子:(余計な口をはさむな。貴様まで有罪にされるぞ!)
17:49:中条総悟:「被告人、貴方は先ほど『自分が信じた正義のままに行動した』と発言しましたが」
17:49:中条総悟:「貴方が信じた正義とは、どのようなものなのでしょうか?」
17:50:"魔王番長"田中智子:「ぬっ……」
17:50:"魔王番長"田中智子:「そ、それは、もちろん」
17:50:"魔王番長"田中智子:「それは…………」
17:51:GM:しばらく黙っていた田中が、口を開く。
17:51:中条総悟:「被告人は早く答えるように。」
17:51:"魔王番長"田中智子:「……”ヘミニス”をそそのかしたのは、吾輩なのだ」
17:51:"魔王番長"田中智子:「吾輩の軽率な発言が、彼女を反抗へと駆り立てた」
17:52:"魔王番長"田中智子:「吾輩は番長だ! 弱き者を守るのが番長の務めだ!」
17:52:"魔王番長"田中智子:「目の前で苦しんでいる者がいるなら……その苦しみに、自分が加担してしまっているのなら」
17:52:"魔王番長"田中智子:「見捨てることなど、できぬだろう!」
17:53:"魔王番長"田中智子:「……それが吾輩の正義だ」
17:53:中条総悟:頷きながら、裁判長の方を向く
17:53:中条総悟:「被告は、最初から罰を受ける覚悟を持って」
17:54:中条総悟:「何の徳にもならないに、ただ、友情のために正義を為しました。」
17:54:中条総悟:「これは、我ら番長連の理念から何ら外れる者は出ないと思います。」
17:55:中条総悟:「故に、番長連刑法第164条に則り」
17:55:中条総悟:「被告、魔王クロノスの番長無罪を主張します!」
17:55:GM:ざわざわ……どよどよ……ブルルッ、ヒヒン……
17:56:無道ささき:「……ふーむ」
17:56:無道ささき:「ひとつだけ聞こう。"鉄叫番長"中条総悟」
17:56:中条総悟:「なんなりと」
17:56:無道ささき:「今回の時間の黒幕は、”ヘミニス”。つまり風紀委員の夏川ミナだった」
17:57:中条総悟:ささきさんの話を聞いている
17:57:無道ささき:「もし夏川が真の悪人であったとしたら、彼女に加担した田中もまた、断じて許されん。悪の増長を招くだけだからな」
17:57:無道ささき:「お前の目から見て、夏川はどうだった」
17:57:無道ささき:「更生の見込みはありそうだったか」
17:58:無道ささき:「夏川に加担したクロノスは間違っていないと、胸を張って言えるか?」
17:58:無道ささき:「今ここで、答えてもらおう」
17:58:GM:総番長の圧倒的なオーラが君のレネゲイドを励起させる。
17:59:中条総悟:ここで更生の見込みがあるといえば、ささきさんは満足してくれるだろうと思う。
17:59:中条総悟:ただ、断言できないことを言葉にするのは、中条にとって男らしくないことだった
17:59:"魔王番長"田中智子:もう自分に口出しできることは何もない。中条を見守っている。
18:00:中条総悟:「更生の見込みがあるか、それはわかりません。」
18:00:無道ささき:「……なんだとぉ?」
18:00:無道ささき:「ではやはり有罪……」
18:00:中条総悟:「俺は、仮面を外した夏川先輩と接したことは、ほぼありませんから。」
18:00:中条総悟:「けれど。」
18:00:無道ささき:「……」
18:00:中条総悟:「夏川先輩の友人には」
18:01:中条総悟:「彼女が、間違っていると思ったなら、殴ってでも止めようとする。人のいい方々が揃っていました。」
18:02:中条総悟:「俺は、その光景は、夏川先輩の未来を信じるに値するものだと」
18:02:中条総悟:「そう判断しました。」
18:03:中条総悟:だから、断言できるものだけをいう、夏川先輩を救おうと尽力した先輩たちの姿は、何よりも力強い真実だ。
18:03:無道ささき:「………………」
18:04:GM:カンカン!
18:04:無道ささき:「……判決を言い渡す!」
18:05:無道ささき:「……田中の動機、番長連の理念」
18:05:中条総悟:ささきさんの判断を見守る
18:05:無道ささき:「そして実際に犯人たちと交戦した中条の言い分から……」
18:06:無道ささき:「”魔王番長”田中智子は————無罪。1ヶ月の厳重観察処分とする!」
18:06:無道ささき:「”魔王番長”田中智子を————1ヶ月の厳重観察処分とする!」
18:06:無道ささき:「観察者は中条、お前がやれ。いいな!」
18:07:中条総悟:「謹んで拝命いたします。」
18:07:中条総悟:頭を下げる。
18:07:無道ささき:「うむ。しっかりやるんだぞ」
18:08:無道ささき:「では、番長裁判……これにて閉廷!」
18:08:フリースタイル検事:「じゃ、手続きはこっちでやるんで。ここに名前書いて頂いて……あっ、中条さんと田中さんの名前ですね」
18:08:フリースタイル検事:「よろしくお願いします」
18:08:中条総悟:「はい。よろしくお願いします。」
18:08:中条総悟:名前を書きながら
18:09:中条総悟:「ごめんね。無罪を勝ち取れなかった。」
18:09:中条総悟:とクロノス様に謝ります
18:09:フリースタイル検事:「YO」 二人の名前が書かれた紙を満足気に眺め、去っていく。
18:09:"魔王番長"田中智子:「お前は……」
18:09:"魔王番長"田中智子:「中条。貴様、お前、貴様」
18:09:"魔王番長"田中智子:「前々から思っていたのだが」
18:09:"魔王番長"田中智子:「バカだな?」
18:09:中条総悟:フリースタイル先輩は後輩にも敬語を使ってくれるいい人だなあと思っている。
18:10:中条総悟:「え?どこが?」
18:10:"魔王番長"田中智子:「すべてがだバカ者!今のタイミングで吾輩を擁護するなど、一歩間違えれば共犯者だぞ!」
18:11:中条総悟:珍しく、快活に笑う
18:11:"魔王番長"田中智子:「なにがおかしい!」
18:12:中条総悟:「だって、共犯者になることを覚悟したうえで、"ヘミニス"の共犯になった人にそんなこと言われるなんて」
18:12:中条総悟:「ごめん、全く予測できなかった。予想外のこと言われると、笑いが先に来るんだね。初めて知ったよ」
18:13:中条総悟:口元を抑えて、楽しそうに笑っている。
18:13:"魔王番長"田中智子:「ぐっ、ぬぬぬ」
18:14:"魔王番長"田中智子:「吾輩はいいのだ。たぶん、ミナちゃん先輩だってそう思っていた」
18:14:中条総悟:「目の前で苦しんでいる者がいるなら……その苦しみに、自分が加担してしまっているのなら」
18:14:"魔王番長"田中智子:「大切な人には傷ついてほしくない。自分が傷つく分には、特に問題ない」
18:14:中条総悟:「放っておくことなんてできないでしょう?」
18:15:"魔王番長"田中智子:「…………」
18:15:"魔王番長"田中智子:「そうだが……」
18:15:中条総悟:「それに俺にとって、クロノス様は大切な人だよ。」
18:16:中条総悟:「心から尊敬できる、数少ない友人だ。」
18:16:"魔王番長"田中智子:「ええい、お前はいつもそれだな!」
18:16:"魔王番長"田中智子:「真正面からやれ大切だの尊敬だのと!歯が浮くわ!」
18:16:"魔王番長"田中智子:「どうせそんな感じで他の女子にも似たような事を言っておるのだろうが!」
18:17:中条総悟:「尊敬できる人にはね。」
18:17:"魔王番長"田中智子:「そらみたことか!」
18:17:中条総悟:「敬意を表するのに、恥じらいは不要だから。」
18:18:中条総悟:「………俺はね、クロノス様」
18:18:"魔王番長"田中智子:「な、なんだ。あらたまって」
18:19:中条総悟:「クロノス様の、特別な存在になりたいという欲求は」
18:19:中条総悟:「とても俗で、誰もが持っているものだけれど。」
18:19:中条総悟:「でも、俺たちには簡単に味わうことが出来るものだと思うんだ。」
18:20:中条総悟:「だって、俺たちはオーヴァードで、この島では珍しくはなくても、世間では、充分特別な存在なんだから。」
18:20:中条総悟:「別に、地元でもどこでもいい、そこで不良でもヤクザでも気に喰わない人たち相手に力を行使していれば、ヒーローの気分だって、王様の気分だって味わえる。」
18:21:"魔王番長"田中智子:「…………」
18:21:中条総悟:「けど、クロノス様はそうしなかった。力のない人に、オーヴァードの力を行使することを是としなかった。」
18:21:"魔王番長"田中智子:「……たしかに、そうだな」
18:21:中条総悟:「これは、クロノス様が公正で高潔であることの証左だと思う。」
18:21:中条総悟:「そして、クロノス様は、オーヴァードの中で、更に、特別な存在であろうとしている。」
18:22:中条総悟:「そのことの難しさを知った上で、もがき苦しんで、前に進もうとしている。」
18:22:中条総悟:「ならば、クロノス様の欲求は、既に夢や志と呼んでいいほど貴いものだと思う」
18:22:中条総悟:「そして、その夢に向かって歩んでいくクロノス様はとても誇り高い人だと思う。」
18:23:中条総悟:「そんな人をさ。」
18:23:中条総悟:「尊敬しない理由がないでしょう?」
18:23:中条総悟:当たり前のことの言っただけのように、言葉を締めます。
18:23:"魔王番長"田中智子:「…………………………」
18:24:GM:既に裁判所からは全員が退出し、すっかり静まり返っている。
18:24:"魔王番長"田中智子:「おい、鉄叫」
18:24:中条総悟:「何、クロノス様」
18:25:"魔王番長"田中智子:「…………吾輩には、尊敬する者が二人いる」
18:25:中条総悟:「うん、尊敬できる人間がいるのは、いいことだ。」
18:25:"魔王番長"田中智子:「ひとりは、吾輩とは違う立場の人だ。エリートUGNチルドレンで、どこまでも真面目で、アイドルなんかもやっていた女子の先輩だ」
18:26:"魔王番長"田中智子:「どんな形であっても……彼女の力になれて、嬉しかった」
18:26:"魔王番長"田中智子:「それと、もうひとり……」
18:26:"魔王番長"田中智子:「そいつはどうしようもないバカでな。しかも吾輩と同じ番長連だ」
18:27:"魔王番長"田中智子:「定命の身でありながら馴れ馴れしくしてくるので、吾輩としてはいい迷惑なのだが……」
18:27:"魔王番長"田中智子:「…………『クロノス様は、『この先へ進んでくれるのか』って聞いてくれた』」
18:27:"魔王番長"田中智子:「『俺はその言葉にクロノス様が進んでほしいと思ってると感じたから、進む。』」
18:28:"魔王番長"田中智子:「その言葉が、吾輩にはたまらなく嬉しかった」
18:28:"魔王番長"田中智子:「土壇場で、ああいう事をすらっと言える人間を……」
18:28:"魔王番長"田中智子:「吾輩は、尊敬している」
18:28:中条総悟:「……」
18:28:GM:そっぽを向いたまま、田中はそれだけ言い切る。
18:29:中条総悟:「クロノス様にも、いい友人がいるようでうれしいよ。」
18:30:中条総悟:「ねえ、クロノス様、言伝をお願いしていいかな。」
18:30:"魔王番長"田中智子:「ふふん。羨ましかろう?」
18:30:"魔王番長"田中智子:「貴様この魔王クロノスをパシリに……! ま、まあ、よかろう」
18:30:"魔王番長"田中智子:「今日だけは特別だ。なんなりと口にせよ」
18:31:中条総悟:「『帰ってきてくれて、ありがとう。『今』『この瞬間』に君がいてくれることが、たまらなく嬉しい』」
18:31:中条総悟:「『君が『頼りにしている』と言ってくれたおかげで、俺は最後まで戦えた。』」
18:32:中条総悟:「そう、同じ学年の田中智子さんに伝えておいて」
18:32:"魔王番長"田中智子:「おっ」
18:32:"魔王番長"田中智子:「きっ」
18:32:"魔王番長"田中智子:「きっっさま……!」
18:32:中条総悟:「あの子、俺が田中さんって呼ぶと怒るからさ」
18:33:中条総悟:くすくすと笑いながら言う。
18:33:"魔王番長"田中智子:「きさ……おまっ……おま……」
18:33:"魔王番長"田中智子:「良くも恥ずかしげもなくそんな……おまえ……おま……!」
18:34:中条総悟:「友情を示すにも恥じらいは不要でしょ?」
18:34:中条総悟:「さ、帰ろうか。クロノス様。君が守った明日が君を待ってる。」
18:34:"魔王番長"田中智子:「ええいやかましい! もう吾輩は知らん、知らんぞ!」
18:35:中条総悟:クロノス様に微笑み、寮に向かって歩いていきます。
18:36:GM:----------------------------------
18:38:GM:つぎのエンディング。
18:38:GM:蒼ちゃんのEDです。シチュエーションや、話したい相手に冠する希望はありますか?
18:39:どどんとふ:「GM」がログインしました。
18:39:篠沢 蒼:今回さっぱり顔を出さなかった夏川さんの彼氏っていうやつをちょっと問い詰めたいです
18:40:GM:じゃあそれ!
18:41:GM:場所は平賀くんの教室?
18:41:どどんとふ:「馴染」がログインしました。
18:41:篠沢 蒼:ですね。押しかける!
18:42:GM:じゃあそんな感じでいきましょう。NPCは必要に応じて生えます。
18:42:GM: 
18:42:GM:■Ending04 - 篠沢蒼
18:42:GM:――アカデミア高等部、学舎。
18:43:GM:1-Aの夏川ミナは本日も欠席だ。事件の真相は一部の人間しか知らず,あくまで病欠とだけ伝えられている。
18:43:GM:ゆえに、その二つ隣のクラス……1-Cの教室も、いたって静かなものだ。
18:44:GM:平賀迅はいつものように自習に励んでいてもいいし、あるいは
18:44:GM:他の事件に関わったばかりで、ようやく日常生活に戻ってきたばかりかもしれない。
18:45:平賀迅:進路希望の調査用紙の回収日が今日だったので
18:45:平賀迅:用事があったという学級委員に代わり、それを集め、ぬけもれがないかを確認しています。
18:46:小内希穂:「カッコマンごめーん、用紙出すの遅れたー」
18:47:小内希穂:ぺいっと投げやりに平賀くんの机に調査用紙を置く。
18:47:平賀迅:「別に構わんが、私を呼ぶ時はきちんと私の名を呼ぶことだ」
18:48:平賀迅:「この場でこいつを音読録音して、風紀全体向け通話に流してやっても良いんだぞ?」 と言いつつ、中身はあまり見ず正しい順番の所に入れる
18:48:小内希穂:「えーいいじゃん。カッコイイ男(マン)だからカッコマンだよ? よくない?」
18:48:小内希穂:「けっこー女子から人気あんだよカッコマン」
18:49:平賀迅:「イケメンみたいなものか。……結局一般名詞じゃないか。言ったろ、私の名前を呼べと」
18:49:篠沢 蒼:ではそんなとき。
18:49:小内希穂:「どうせフリーっしょ? 誰かと付き合ってみたら?」
18:49:小内希穂:「カッ……平賀の見た目じゃみんな萎縮しちゃって、グイグイ来る人もいなさそうだし」
18:50:小内希穂:「てきとうに自分からさー…………あ?」
18:50:篠沢 蒼:「——平賀迅くん、いますか」教室の入り口で声がする。そちらを向けば眼鏡の女子生徒が立っているのが見えるだろう。
18:50:平賀迅:「フ。誰かと付き合うことをハナから目的にするのは不実だろう。私は……」
18:50:平賀迅:眉をひそめる 「平賀はこちらだ。何か?」
18:50:小内希穂:「えぇ……嘘……」 蒼ちゃんと平賀くんを交互に見ている。
18:50:篠沢 蒼:ツカツカと平賀くんの前に歩いていく。
18:51:平賀迅:席に座ったまま迎える
18:51:小内希穂:「さわちー、カッコマンみたいなのタイプだったんだ……」
18:51:篠沢 蒼:「……夏川さんの友人の、篠沢です」ぺこりと頭を下げる。
18:52:平賀迅:「……ミ、夏川の」
18:52:小内希穂:「ミ?」
18:52:平賀迅:「……」 少し何か考えると、進路希望届けを小内さんに渡す
18:52:小内希穂:「お、おう?」
18:52:篠沢 蒼:「これ」平賀くんの前に『クロノス・ゲート調査報告』と書かれた紙束を置く。
18:52:篠沢 蒼:「小内さん」
18:52:篠沢 蒼:「ごめん、ちょっと外して」
18:52:小内希穂:「お、おう」
18:52:平賀迅:「職員室まで頼む。こんどアイスでも奢ってやるから」
18:53:小内希穂:「えぇ……なんかいろいろショックなんだけど……」
18:53:GM:小内は紙束を持って退出!
18:53:平賀迅:それを見届けると、調査報告の書類を手に取る 「で? 資料の添削をしてくれってのでもないだろう」
18:54:平賀迅:「ミナの友人というのが、そんなに肩を怒らせ私目掛けてこの資料を叩きつけた意図は?」
18:54:篠沢 蒼:「事件のこと、知ってますよね。確か風紀委員でしたから」
18:55:篠沢 蒼:「夏川さんが仮面を被ったこと」
18:55:平賀迅:「もちろん」
18:55:平賀迅:「……把握してる」 書類の端を指でぱらぱらとなぞる
18:56:篠沢 蒼:「仮面は破壊されました。夏川さんの友達や、番長連や図書委員の人まで協力してくれて」
18:56:篠沢 蒼:「夏川さんも、無事……今は、安静にしています」
18:56:平賀迅:「知ってる。……なんだ? それをわざわざ伝えに来たのか?」
18:57:篠沢 蒼:首を左右に振る。「だから、あなたは悪くないってことです」
18:57:平賀迅:指の動きが止まる
18:57:篠沢 蒼:「全部終わって、今は平和が戻ってきて……だから」
18:58:篠沢 蒼:「僕がこれから言うことは、ただの言いがかりなんです」
18:58:篠沢 蒼:「それでも、僕以外の人は誰も言わないだろうから」
18:59:篠沢 蒼:「きっと思いついても、心の底に沈めてしまうワガママだから」
18:59:篠沢 蒼:「そう思って、聞き流してください」
18:59:平賀迅:「……」 返事はない。その視線は資料の表紙に向けられままだ。立っている蒼ちゃんからは、平賀の表情は平静を保っているように見えるだろう
19:00:篠沢 蒼:「平賀迅、あなたは夏川さんの一番近くにいた人です。だったら」
19:00:篠沢 蒼:「どうして夏川さんを助けてくれなかったんですか」睨むような目つきで、理不尽な問いをぶつける。
19:00:篠沢 蒼:「どうして、こうなる前にちゃんと話を聞いてあげなかったんですか」分かり切っている。親しいからこそ、話せないことだってある。
19:01:篠沢 蒼:「どうして、誰より早く駆けつけてくれなかったんですか」オーヴァードは全知全能の神様じゃない。そんなに都合よく事件に居合わせられるはずもない。
19:01:篠沢 蒼:「どうして……」一瞬言葉を切って考える。夏川さんが考えることを。夏川さんが、呑み込んでしまう言葉を。
19:02:篠沢 蒼:「どうして……『勝手に思い込むな、勝手に決めつけるな』と言ってくれなかったのですか、平賀迅」夏川ミナがかつて仮面の少女に言った言葉。平賀迅には知りようのない場でのものだ。
19:02:平賀迅:「……聞き流せと言っておいて」
19:03:篠沢 蒼:これは八つ当たりだ。非のない相手に対する言いがかり。まともに取り合う必要もない——
19:03:平賀迅:「問い尋ねてばかりだな。篠沢」 席を蹴るように立つ
19:03:篠沢 蒼:ビクッ、と体が震える。
19:03:篠沢 蒼:「答えは、いいです」
19:04:篠沢 蒼:「こんなの、あなたの責任じゃありませんから」
19:04:平賀迅:「そうだな。それにお前の中では、それらの問いに漠然とした答えはもう出ているんだろう」
19:05:平賀迅:「だから教えてやる。私の対することができる真実の答えを」
19:05:平賀迅:「なぜ助けられなかったか? これは一重に私の調査力不足。情報収集が得意でもないクセに、妙な焦り方をして初動を間違えた因果の応報だな」
19:06:平賀迅:「なぜ話を聞いてあげなかったのか。私が一般生徒で彼女がUGNチルドレンだからであり、何もかもを垣根なく語らえる関係ではないからだ」
19:06:篠沢 蒼:「……」少しだけ視線を外し、俯く。
19:07:平賀迅:「なぜ駆けつけなかったか。……事件が明るみになったタイミングでは、風紀委員の業務をしていた。何処ぞの誰かが一部風紀委員を負傷に追い込んでくれたからな」
19:07:平賀迅:「なぜ……『勝手に思い込むな、勝手に決めつけるな』と言えなかったか」
19:08:平賀迅:蒼ちゃんに背を向ける 「……私がミナのことをちゃんと見られなかったからだ」
19:08:平賀迅:「私の責任ではない、という君の認識は誤りだ。これは私の責任『でも』ある」
19:08:平賀迅:「あるいは君のだ」
19:09:平賀迅:「……どうだ。」
19:09:平賀迅:「気持ちは晴れたか?」
19:09:篠沢 蒼:視線を上げて、広い背中を見る。
19:10:篠沢 蒼:「……少しだけは」
19:10:篠沢 蒼:「八つ当たりの自己嫌悪で、すぐに落ち込みそうですけど」
19:11:平賀迅:振り向く。苦笑を浮かべている 「君は話で聞いていたより面倒なやつだな」
19:11:篠沢 蒼:「どんな話を聞いてたんですか」
19:12:平賀迅:「大切な友達だと。Undineとしての活動は、元は風紀としての仕事だったが……それを惜しいと思ったのは、君という人がいたからだと」
19:13:平賀迅:「今でもあの頃の楽しそうな話はたまに聞かされる。ミナと、君と、あともう一人に、マネージャーと。……楽しかったんだろうさ」
19:13:平賀迅:「きっとそれも彼女を変えた。……なあ篠沢。篠沢蒼」
19:14:篠沢 蒼:「なんですか」
19:15:平賀迅:「私に言わせれば、そこは君の責任だ。……責任なんて、彼女と関わったあらゆるものが遍く持っているべきだ」
19:15:平賀迅:「律儀に自覚する必要はないし、反省する必要なぞもないがね。……今回のように、特定の誰かが焚き付けた、というものでないならば、なおさらな」
19:16:平賀迅:「……どうだ。もう少し気持ちは晴れたかね」
19:16:篠沢 蒼:「夏川さんに関わった全てが……」
19:16:篠沢 蒼:「……はい、って答えるのは癪です」
19:17:篠沢 蒼:「だけど」
19:17:篠沢 蒼:「平賀くんになら、夏川さんを任せてもいいかもしれない、と思いました」
19:18:平賀迅:「フ、フ」
19:18:平賀迅:大きく腕を振って、書類を稲妻に変化させ、燃えるゴミ箱へシュートする。
19:19:平賀迅:「そう言ってもらえるなら何より。……君こそだ」
19:19:平賀迅:「ミナの友人でいてくれてありがとう。今私が好きな彼女がいるのは、君のおかげだ」
19:20:平賀迅:「きっとそれは、私が彼女と付き合えていることより、よほど幸運なことだよ」
19:20:篠沢 蒼:「好きな彼女……ストレートですね」ほんの少しだけ表情を柔らかくする。
19:20:篠沢 蒼:「言うまでもないと思いますけど」
19:21:篠沢 蒼:「話してあげてくださいね、夏川さんと」
19:21:平賀迅:「そうとも。私の気持ちは一直線だ。稲妻のように」 念のため消火剤もゴミ箱に放り込む
19:21:平賀迅:「……もちろん。だが今は規則的によろしくない」
19:22:篠沢 蒼:口をとがらせる。「規則と気持ちとどっちが大事なんですか」
19:23:平賀迅:眉尻を下げて 「規則を守らなきゃ通せない気持ちもある」
19:23:篠沢 蒼:「そこは……まぁ。状況次第でした」
19:24:平賀迅:「分かれば良い」
19:25:篠沢 蒼:「それじゃ、僕はこれで」ぺこり、と頭を下げる。「急に押しかけて、失礼しました」
19:25:平賀迅:言って、少し目を細める 「……君は彼氏いるのか」
19:25:篠沢 蒼:「……はっ?」
19:25:平賀迅:「君は彼氏いるのか?」
19:26:篠沢 蒼:「いや、聞こえてましたけど」
19:26:平賀迅:「なんだ。聞こえていたのか。なら聞き返すことはないだろう」
19:26:平賀迅:ポケットに手を突っ込んでいる
19:26:篠沢 蒼:「……いたらどうするんですか」
19:27:平賀迅:「いや、ちょっと聞いてみたいことがあってな。なかなかそういうことを人と話す機会が来んのだ。一応秘密にしているので」
19:28:篠沢 蒼:「というと……?」ちょっと顔を寄せて内緒話の体勢。
19:29:平賀迅:「いや、というとではなく」
19:29:平賀迅:「君は彼氏いるのか?」
19:29:篠沢 蒼:「……」視線をずらして、少しまごつく。「……まあ」
19:30:平賀迅:「ほう……」 なぜか感心したような表情をする
19:30:篠沢 蒼:「何」眉を寄せて睨む。
19:31:平賀迅:「いや、なら聞こう。君は」
19:31:平賀迅:「『別れ』を考えたことはあるか」
19:32:平賀迅:その目は冷たい。何かを見定めようとしている、そんな目だ
19:32:篠沢 蒼:針で突かれたような表情をする。「……いえ」
19:33:篠沢 蒼:「ううん、正確には」
19:33:篠沢 蒼:「頭をよぎることはあります、何度も。だけど向き合わないようにしてる」
19:33:篠沢 蒼:「……怖いから」
19:34:平賀迅:「……フ」
19:34:平賀迅:「フフ……いや、済まん。笑うではないな」 肩を揺らし
19:35:平賀迅:「そうだな。それがきっと正しいんだろう」
19:35:篠沢 蒼:「……」
19:35:平賀迅:「『死』だ。誰もが死を想う時がある。たとえばいきなりトラックに突っ込まれて。高所から足を踏み外して。操作している機会が壊れ、電流に襲われて」
19:36:平賀迅:「だが本当にそれを恐れて身動きを取れなくなる奴はいない。……感受性の不便な小さな子どもなどは、それで夜泣きなどすることもあるようだが」
19:37:平賀迅:「しかし私は、その『死』にじっくり向き合う機会を得てしまったんだよ、今回」
19:38:平賀迅:「なぜ助けられなかったか。なぜ話を聞いてやれなかったのか。なぜ駆けつけないのか。なぜ……彼女が望む言葉をかけてやれなかったのか」
19:38:篠沢 蒼:「それって、つまり……」
19:39:平賀迅:燃えるゴミ箱に向けて歩き始める 「……私になら、ミナを任せて良いかもしれない、と君は言ったな」
19:39:篠沢 蒼:「……」
19:40:平賀迅:「——私自身はそう思えるのか」
19:40:平賀迅:「今、少し、分からん」
19:41:平賀迅:燃えるゴミ箱の中が多少焦げ付いているだけできちんと鎮火しているのを確かめる。
19:41:平賀迅:薄汚れたゴミの中を睨む目は、冷たい
19:41:篠沢 蒼:「それでも、自分を騙してください」
19:42:平賀迅:ゆっくりと、その目線を蒼ちゃんへ向ける
19:42:篠沢 蒼:「夏川ミナを幸せにできるのは平賀迅しかいない。二人でいる時間は世界一幸福だって」
19:42:篠沢 蒼:「そう信じて、その通りに行動してください」
19:43:篠沢 蒼:「あなたのことを話す夏川さんは、すごく幸せそうですから」
19:43:平賀迅:「……君にそう言われちゃ敵わんな」
19:44:篠沢 蒼:「僕は単純ですから」
19:44:篠沢 蒼:「恋は人を幸せにするって信じたいんです」
19:44:平賀迅:「ミナは、そうか。……幸せそうに話してくれているんだな。それだけで少し勇気が出た」
19:45:平賀迅:「……良い信念だと思う。そうだよな。そんなことで、人は幸せになって良いはずだ」
19:45:平賀迅:「ミナもだ」
19:46:篠沢 蒼:「あなたも、です」
19:46:平賀迅:もう一度、息を漏らすように笑う
19:46:平賀迅:「……職員室に行く用事がなくなった分も、そろそろ帳尻が合ってしまうな。風紀委員に向かわねばならん」
19:47:篠沢 蒼:「僕も、貴重な練習時間がどんどんすり減ってる」
19:48:平賀迅:「ああ、それでは。……話せて良かった」
19:48:篠沢 蒼:「はい、お互いに」
19:48:平賀迅:「今度ミナに自慢してやろう」
19:48:篠沢 蒼:「ふふ、きっと悔しがりますね」
19:48:平賀迅:「話した内容は秘密で行こう」
19:49:篠沢 蒼:「ちょっとかわいそうかも」言いながら、表情は笑顔だ。
19:49:篠沢 蒼:「それじゃあまた。今度は夏川さんも一緒に」
19:49:平賀迅:「いいさ。ちょっとくらいな」 くく、と笑い、そのまま風紀委員室へ向かっていきます
19:50:平賀迅:「ああ。あと一週間もなく解放されるだろ。そうしたらな」
19:51:篠沢 蒼:手を振ってその背を見送る。
19:52:篠沢 蒼:「……もしも、あなたが変わってしまったら」
19:52:篠沢 蒼:「そのときは、もう終わりだって伝えますから」
19:55:篠沢 蒼:「そのときは、もう終わりだって伝えに行きますから」