17:37:どどんとふ:「GM」がログインしました。
17:37:GM:次は中条くんのED。
17:40:GM:■Ending03 - 中条総悟
17:41:GM:——番 長 裁 判
17:41:GM: 開 廷
17:41:GM:ダダン!
17:41:GM:中条くんは今、アカデミア裁判所にいる。
17:42:GM:今回の事件の重要参考人として呼ばれたのだ。君には特例として、あらゆる発言が許されている。
17:42:中条総悟:やったー!
17:42:GM:裁判所の、なんか被告が立つあそこには、”魔王番長”田中智子の姿。
17:42:GM:そして周囲の傍聴席には無数の番長、馬や闇医者が立っている。
17:43:無道ささき:「うおっほん!おっほんほん!」
17:43:GM:カンカン!
17:43:GM:つけひげをつけた無道ささきが、カツカツと木槌っぽいあれを叩き、静粛にさせる。
17:43:無道ささき:「ではこれより、番長裁判をはじめる」
17:44:無道ささき:「今回の裁判の目的は、えーと」
17:44:無道ささき:「被告、魔王番長クロノスは、仮面をかぶって色々と……”ヘミニス”の手助けをしたりしたということだ」
17:44:無道ささき:「この裁判の結果次第では、田中は有罪になったり、無罪になったりするかもしれない」
17:45:無道ささき:「魔王番長よ。なにか言い分はあるか」
17:45:"魔王番長"田中智子:「………………」
17:45:"魔王番長"田中智子:「いや、なにもない。吾輩は、吾輩が信じた正義のままに行動した」
17:45:"魔王番長"田中智子:「投獄でもなんでも好きにするがいい。覚悟はできている」
17:45:無道ささき:「うおっほん! それでは有罪……」
17:46:GM:というところで、中条くんは好きに口を挟んでいいです。
17:46:中条総悟:発言の許可を求めるように挙手をします
17:47:中条総悟:なんか一向にこっちに向けて言葉をくれないので上げた手を振ったりしています。
17:47:フリースタイル検事:「ヘイYO そこの鉄叫 なにか言い分ありそうだな?」
17:47:フリースタイル検事:「遠慮せずに切れよライム ぶつかってけよそれがGAME」
17:48:無道ささき:「鉄叫か。発言を許可する」
17:48:中条総悟:「ありがとうございます。」
17:49:"魔王番長"田中智子:(中条……! この大馬鹿者め) 口には出さない。
17:49:中条総悟:クロノス様の方を向く
17:49:"魔王番長"田中智子:(余計な口をはさむな。貴様まで有罪にされるぞ!)
17:49:中条総悟:「被告人、貴方は先ほど『自分が信じた正義のままに行動した』と発言しましたが」
17:49:中条総悟:「貴方が信じた正義とは、どのようなものなのでしょうか?」
17:50:"魔王番長"田中智子:「ぬっ……」
17:50:"魔王番長"田中智子:「そ、それは、もちろん」
17:50:"魔王番長"田中智子:「それは…………」
17:51:GM:しばらく黙っていた田中が、口を開く。
17:51:中条総悟:「被告人は早く答えるように。」
17:51:"魔王番長"田中智子:「……”ヘミニス”をそそのかしたのは、吾輩なのだ」
17:51:"魔王番長"田中智子:「吾輩の軽率な発言が、彼女を反抗へと駆り立てた」
17:52:"魔王番長"田中智子:「吾輩は番長だ! 弱き者を守るのが番長の務めだ!」
17:52:"魔王番長"田中智子:「目の前で苦しんでいる者がいるなら……その苦しみに、自分が加担してしまっているのなら」
17:52:"魔王番長"田中智子:「見捨てることなど、できぬだろう!」
17:53:"魔王番長"田中智子:「……それが吾輩の正義だ」
17:53:中条総悟:頷きながら、裁判長の方を向く
17:53:中条総悟:「被告は、最初から罰を受ける覚悟を持って」
17:54:中条総悟:「何の徳にもならないに、ただ、友情のために正義を為しました。」
17:54:中条総悟:「これは、我ら番長連の理念から何ら外れる者は出ないと思います。」
17:55:中条総悟:「故に、番長連刑法第164条に則り」
17:55:中条総悟:「被告、魔王クロノスの番長無罪を主張します!」
17:55:GM:ざわざわ……どよどよ……ブルルッ、ヒヒン……
17:56:無道ささき:「……ふーむ」
17:56:無道ささき:「ひとつだけ聞こう。"鉄叫番長"中条総悟」
17:56:中条総悟:「なんなりと」
17:56:無道ささき:「今回の時間の黒幕は、”ヘミニス”。つまり風紀委員の夏川ミナだった」
17:57:中条総悟:ささきさんの話を聞いている
17:57:無道ささき:「もし夏川が真の悪人であったとしたら、彼女に加担した田中もまた、断じて許されん。悪の増長を招くだけだからな」
17:57:無道ささき:「お前の目から見て、夏川はどうだった」
17:57:無道ささき:「更生の見込みはありそうだったか」
17:58:無道ささき:「夏川に加担したクロノスは間違っていないと、胸を張って言えるか?」
17:58:無道ささき:「今ここで、答えてもらおう」
17:58:GM:総番長の圧倒的なオーラが君のレネゲイドを励起させる。
17:59:中条総悟:ここで更生の見込みがあるといえば、ささきさんは満足してくれるだろうと思う。
17:59:中条総悟:ただ、断言できないことを言葉にするのは、中条にとって男らしくないことだった
17:59:"魔王番長"田中智子:もう自分に口出しできることは何もない。中条を見守っている。
18:00:中条総悟:「更生の見込みがあるか、それはわかりません。」
18:00:無道ささき:「……なんだとぉ?」
18:00:無道ささき:「ではやはり有罪……」
18:00:中条総悟:「俺は、仮面を外した夏川先輩と接したことは、ほぼありませんから。」
18:00:中条総悟:「けれど。」
18:00:無道ささき:「……」
18:00:中条総悟:「夏川先輩の友人には」
18:01:中条総悟:「彼女が、間違っていると思ったなら、殴ってでも止めようとする。人のいい方々が揃っていました。」
18:02:中条総悟:「俺は、その光景は、夏川先輩の未来を信じるに値するものだと」
18:02:中条総悟:「そう判断しました。」
18:03:中条総悟:だから、断言できるものだけをいう、夏川先輩を救おうと尽力した先輩たちの姿は、何よりも力強い真実だ。
18:03:無道ささき:「………………」
18:04:GM:カンカン!
18:04:無道ささき:「……判決を言い渡す!」
18:05:無道ささき:「……田中の動機、番長連の理念」
18:05:中条総悟:ささきさんの判断を見守る
18:05:無道ささき:「そして実際に犯人たちと交戦した中条の言い分から……」
18:06:無道ささき:「”魔王番長”田中智子は————無罪。1ヶ月の厳重観察処分とする!」
18:06:無道ささき:「”魔王番長”田中智子を————1ヶ月の厳重観察処分とする!」
18:06:無道ささき:「観察者は中条、お前がやれ。いいな!」
18:07:中条総悟:「謹んで拝命いたします。」
18:07:中条総悟:頭を下げる。
18:07:無道ささき:「うむ。しっかりやるんだぞ」
18:08:無道ささき:「では、番長裁判……これにて閉廷!」
18:08:フリースタイル検事:「じゃ、手続きはこっちでやるんで。ここに名前書いて頂いて……あっ、中条さんと田中さんの名前ですね」
18:08:フリースタイル検事:「よろしくお願いします」
18:08:中条総悟:「はい。よろしくお願いします。」
18:08:中条総悟:名前を書きながら
18:09:中条総悟:「ごめんね。無罪を勝ち取れなかった。」
18:09:中条総悟:とクロノス様に謝ります
18:09:フリースタイル検事:「YO」 二人の名前が書かれた紙を満足気に眺め、去っていく。
18:09:"魔王番長"田中智子:「お前は……」
18:09:"魔王番長"田中智子:「中条。貴様、お前、貴様」
18:09:"魔王番長"田中智子:「前々から思っていたのだが」
18:09:"魔王番長"田中智子:「バカだな?」
18:09:中条総悟:フリースタイル先輩は後輩にも敬語を使ってくれるいい人だなあと思っている。
18:10:中条総悟:「え?どこが?」
18:10:"魔王番長"田中智子:「すべてがだバカ者!今のタイミングで吾輩を擁護するなど、一歩間違えれば共犯者だぞ!」
18:11:中条総悟:珍しく、快活に笑う
18:11:"魔王番長"田中智子:「なにがおかしい!」
18:12:中条総悟:「だって、共犯者になることを覚悟したうえで、"ヘミニス"の共犯になった人にそんなこと言われるなんて」
18:12:中条総悟:「ごめん、全く予測できなかった。予想外のこと言われると、笑いが先に来るんだね。初めて知ったよ」
18:13:中条総悟:口元を抑えて、楽しそうに笑っている。
18:13:"魔王番長"田中智子:「ぐっ、ぬぬぬ」
18:14:"魔王番長"田中智子:「吾輩はいいのだ。たぶん、ミナちゃん先輩だってそう思っていた」
18:14:中条総悟:「目の前で苦しんでいる者がいるなら……その苦しみに、自分が加担してしまっているのなら」
18:14:"魔王番長"田中智子:「大切な人には傷ついてほしくない。自分が傷つく分には、特に問題ない」
18:14:中条総悟:「放っておくことなんてできないでしょう?」
18:15:"魔王番長"田中智子:「…………」
18:15:"魔王番長"田中智子:「そうだが……」
18:15:中条総悟:「それに俺にとって、クロノス様は大切な人だよ。」
18:16:中条総悟:「心から尊敬できる、数少ない友人だ。」
18:16:"魔王番長"田中智子:「ええい、お前はいつもそれだな!」
18:16:"魔王番長"田中智子:「真正面からやれ大切だの尊敬だのと!歯が浮くわ!」
18:16:"魔王番長"田中智子:「どうせそんな感じで他の女子にも似たような事を言っておるのだろうが!」
18:17:中条総悟:「尊敬できる人にはね。」
18:17:"魔王番長"田中智子:「そらみたことか!」
18:17:中条総悟:「敬意を表するのに、恥じらいは不要だから。」
18:18:中条総悟:「………俺はね、クロノス様」
18:18:"魔王番長"田中智子:「な、なんだ。あらたまって」
18:19:中条総悟:「クロノス様の、特別な存在になりたいという欲求は」
18:19:中条総悟:「とても俗で、誰もが持っているものだけれど。」
18:19:中条総悟:「でも、俺たちには簡単に味わうことが出来るものだと思うんだ。」
18:20:中条総悟:「だって、俺たちはオーヴァードで、この島では珍しくはなくても、世間では、充分特別な存在なんだから。」
18:20:中条総悟:「別に、地元でもどこでもいい、そこで不良でもヤクザでも気に喰わない人たち相手に力を行使していれば、ヒーローの気分だって、王様の気分だって味わえる。」
18:21:"魔王番長"田中智子:「…………」
18:21:中条総悟:「けど、クロノス様はそうしなかった。力のない人に、オーヴァードの力を行使することを是としなかった。」
18:21:"魔王番長"田中智子:「……たしかに、そうだな」
18:21:中条総悟:「これは、クロノス様が公正で高潔であることの証左だと思う。」
18:21:中条総悟:「そして、クロノス様は、オーヴァードの中で、更に、特別な存在であろうとしている。」
18:22:中条総悟:「そのことの難しさを知った上で、もがき苦しんで、前に進もうとしている。」
18:22:中条総悟:「ならば、クロノス様の欲求は、既に夢や志と呼んでいいほど貴いものだと思う」
18:22:中条総悟:「そして、その夢に向かって歩んでいくクロノス様はとても誇り高い人だと思う。」
18:23:中条総悟:「そんな人をさ。」
18:23:中条総悟:「尊敬しない理由がないでしょう?」
18:23:中条総悟:当たり前のことの言っただけのように、言葉を締めます。
18:23:"魔王番長"田中智子:「…………………………」
18:24:GM:既に裁判所からは全員が退出し、すっかり静まり返っている。
18:24:"魔王番長"田中智子:「おい、鉄叫」
18:24:中条総悟:「何、クロノス様」
18:25:"魔王番長"田中智子:「…………吾輩には、尊敬する者が二人いる」
18:25:中条総悟:「うん、尊敬できる人間がいるのは、いいことだ。」
18:25:"魔王番長"田中智子:「ひとりは、吾輩とは違う立場の人だ。エリートUGNチルドレンで、どこまでも真面目で、アイドルなんかもやっていた女子の先輩だ」
18:26:"魔王番長"田中智子:「どんな形であっても……彼女の力になれて、嬉しかった」
18:26:"魔王番長"田中智子:「それと、もうひとり……」
18:26:"魔王番長"田中智子:「そいつはどうしようもないバカでな。しかも吾輩と同じ番長連だ」
18:27:"魔王番長"田中智子:「定命の身でありながら馴れ馴れしくしてくるので、吾輩としてはいい迷惑なのだが……」
18:27:"魔王番長"田中智子:「…………『クロノス様は、『この先へ進んでくれるのか』って聞いてくれた』」
18:27:"魔王番長"田中智子:「『俺はその言葉にクロノス様が進んでほしいと思ってると感じたから、進む。』」
18:28:"魔王番長"田中智子:「その言葉が、吾輩にはたまらなく嬉しかった」
18:28:"魔王番長"田中智子:「土壇場で、ああいう事をすらっと言える人間を……」
18:28:"魔王番長"田中智子:「吾輩は、尊敬している」
18:28:中条総悟:「……」
18:28:GM:そっぽを向いたまま、田中はそれだけ言い切る。
18:29:中条総悟:「クロノス様にも、いい友人がいるようでうれしいよ。」
18:30:中条総悟:「ねえ、クロノス様、言伝をお願いしていいかな。」
18:30:"魔王番長"田中智子:「ふふん。羨ましかろう?」
18:30:"魔王番長"田中智子:「貴様この魔王クロノスをパシリに……! ま、まあ、よかろう」
18:30:"魔王番長"田中智子:「今日だけは特別だ。なんなりと口にせよ」
18:31:中条総悟:「『帰ってきてくれて、ありがとう。『今』『この瞬間』に君がいてくれることが、たまらなく嬉しい』」
18:31:中条総悟:「『君が『頼りにしている』と言ってくれたおかげで、俺は最後まで戦えた。』」
18:32:中条総悟:「そう、同じ学年の田中智子さんに伝えておいて」
18:32:"魔王番長"田中智子:「おっ」
18:32:"魔王番長"田中智子:「きっ」
18:32:"魔王番長"田中智子:「きっっさま……!」
18:32:中条総悟:「あの子、俺が田中さんって呼ぶと怒るからさ」
18:33:中条総悟:くすくすと笑いながら言う。
18:33:"魔王番長"田中智子:「きさ……おまっ……おま……」
18:33:"魔王番長"田中智子:「良くも恥ずかしげもなくそんな……おまえ……おま……!」
18:34:中条総悟:「友情を示すにも恥じらいは不要でしょ?」
18:34:中条総悟:「さ、帰ろうか。クロノス様。君が守った明日が君を待ってる。」
18:34:"魔王番長"田中智子:「ええいやかましい! もう吾輩は知らん、知らんぞ!」
18:35:中条総悟:クロノス様に微笑み、寮に向かって歩いていきます。
18:36:GM:----------------------------------
18:38:GM:つぎのエンディング。
18:38:GM:蒼ちゃんのEDです。シチュエーションや、話したい相手に冠する希望はありますか?
18:39:どどんとふ:「GM」がログインしました。
18:39:篠沢 蒼:今回さっぱり顔を出さなかった夏川さんの彼氏っていうやつをちょっと問い詰めたいです
18:40:GM:じゃあそれ!
18:41:GM:場所は平賀くんの教室?
18:41:どどんとふ:「馴染」がログインしました。
18:41:篠沢 蒼:ですね。押しかける!
18:42:GM:じゃあそんな感じでいきましょう。NPCは必要に応じて生えます。
18:42:GM:
18:42:GM:■Ending04 - 篠沢蒼
18:42:GM:——アカデミア高等部、学舎。
18:43:GM:1-Aの夏川ミナは本日も欠席だ。事件の真相は一部の人間しか知らず,あくまで病欠とだけ伝えられている。
18:43:GM:ゆえに、その二つ隣のクラス……1-Cの教室も、いたって静かなものだ。
18:44:GM:平賀迅はいつものように自習に励んでいてもいいし、あるいは
18:44:GM:他の事件に関わったばかりで、ようやく日常生活に戻ってきたばかりかもしれない。
18:45:平賀迅:進路希望の調査用紙の回収日が今日だったので
18:45:平賀迅:用事があったという学級委員に代わり、それを集め、ぬけもれがないかを確認しています。
18:46:小内希穂:「カッコマンごめーん、用紙出すの遅れたー」
18:47:小内希穂:ぺいっと投げやりに平賀くんの机に調査用紙を置く。
18:47:平賀迅:「別に構わんが、私を呼ぶ時はきちんと私の名を呼ぶことだ」
18:48:平賀迅:「この場でこいつを音読録音して、風紀全体向け通話に流してやっても良いんだぞ?」 と言いつつ、中身はあまり見ず正しい順番の所に入れる
18:48:小内希穂:「えーいいじゃん。カッコイイ男(マン)だからカッコマンだよ? よくない?」
18:48:小内希穂:「けっこー女子から人気あんだよカッコマン」
18:49:平賀迅:「イケメンみたいなものか。……結局一般名詞じゃないか。言ったろ、私の名前を呼べと」
18:49:篠沢 蒼:ではそんなとき。
18:49:小内希穂:「どうせフリーっしょ? 誰かと付き合ってみたら?」
18:49:小内希穂:「カッ……平賀の見た目じゃみんな萎縮しちゃって、グイグイ来る人もいなさそうだし」
18:49:小内希穂:「てきとうに自分からさー…………あ?」
18:50:篠沢 蒼:「——平賀迅くん、いますか」教室の入り口で声がする。そちらを向けば眼鏡の女子生徒が立っているのが見えるだろう。
18:50:平賀迅:「フ。誰かと付き合うことをハナから目的にするのは不実だろう。私は……」
18:50:平賀迅:眉をひそめる 「平賀はこちらだ。何か?」
18:50:小内希穂:「えぇ……嘘……」 蒼ちゃんと平賀くんを交互に見ている。
18:50:篠沢 蒼:ツカツカと平賀くんの前に歩いていく。
18:51:平賀迅:席に座ったまま迎える
18:51:小内希穂:「さわちー、カッコマンみたいなのタイプだったんだ……」
18:51:篠沢 蒼:「……夏川さんの友人の、篠沢です」ぺこりと頭を下げる。
18:52:平賀迅:「……ミ、夏川の」
18:52:小内希穂:「ミ?」
18:52:平賀迅:「……」 少し何か考えると、進路希望届けを小内さんに渡す
18:52:小内希穂:「お、おう?」
18:52:篠沢 蒼:「これ」平賀くんの前に『クロノス・ゲート調査報告』と書かれた紙束を置く。
18:52:篠沢 蒼:「小内さん」
18:52:篠沢 蒼:「ごめん、ちょっと外して」
18:52:小内希穂:「お、おう」
18:52:平賀迅:「職員室まで頼む。こんどアイスでも奢ってやるから」
18:53:小内希穂:「えぇ……なんかいろいろショックなんだけど……」
18:53:GM:小内は紙束を持って退出!
18:53:平賀迅:それを見届けると、調査報告の書類を手に取る 「で? 資料の添削をしてくれってのでもないだろう」
18:54:平賀迅:「ミナの友人というのが、そんなに肩を怒らせ私目掛けてこの資料を叩きつけた意図は?」
18:54:篠沢 蒼:「事件のこと、知ってますよね。確か風紀委員でしたから」
18:55:篠沢 蒼:「夏川さんが仮面を被ったこと」
18:55:平賀迅:「もちろん」
18:55:平賀迅:「……把握してる」 書類の端を指でぱらぱらとなぞる
18:56:篠沢 蒼:「仮面は破壊されました。夏川さんの友達や、番長連や図書委員の人まで協力してくれて」
18:56:篠沢 蒼:「夏川さんも、無事……今は、安静にしています」
18:56:平賀迅:「知ってる。……なんだ? それをわざわざ伝えに来たのか?」
18:57:篠沢 蒼:首を左右に振る。「だから、あなたは悪くないってことです」
18:57:平賀迅:指の動きが止まる
18:57:篠沢 蒼:「全部終わって、今は平和が戻ってきて……だから」
18:58:篠沢 蒼:「僕がこれから言うことは、ただの言いがかりなんです」
18:58:篠沢 蒼:「それでも、僕以外の人は誰も言わないだろうから」
18:59:篠沢 蒼:「きっと思いついても、心の底に沈めてしまうワガママだから」
18:59:篠沢 蒼:「そう思って、聞き流してください」
18:59:平賀迅:「……」 返事はない。その視線は資料の表紙に向けられままだ。立っている蒼ちゃんからは、平賀の表情は平静を保っているように見えるだろう
19:00:篠沢 蒼:「平賀迅、あなたは夏川さんの一番近くにいた人です。だったら」
19:00:篠沢 蒼:「どうして夏川さんを助けてくれなかったんですか」睨むような目つきで、理不尽な問いをぶつける。
19:00:篠沢 蒼:「どうして、こうなる前にちゃんと話を聞いてあげなかったんですか」分かり切っている。親しいからこそ、話せないことだってある。
19:01:篠沢 蒼:「どうして、誰より早く駆けつけてくれなかったんですか」オーヴァードは全知全能の神様じゃない。そんなに都合よく事件に居合わせられるはずもない。
19:01:篠沢 蒼:「どうして……」一瞬言葉を切って考える。夏川さんが考えることを。夏川さんが、呑み込んでしまう言葉を。
19:02:篠沢 蒼:「どうして……『勝手に思い込むな、勝手に決めつけるな』と言ってくれなかったのですか、平賀迅」夏川ミナがかつて仮面の少女に言った言葉。平賀迅には知りようのない場でのものだ。
19:02:平賀迅:「……聞き流せと言っておいて」
19:03:篠沢 蒼:これは八つ当たりだ。非のない相手に対する言いがかり。まともに取り合う必要もない——
19:03:平賀迅:「問い尋ねてばかりだな。篠沢」 席を蹴るように立つ
19:03:篠沢 蒼:ビクッ、と体が震える。
19:03:篠沢 蒼:「答えは、いいです」
19:04:篠沢 蒼:「こんなの、あなたの責任じゃありませんから」
19:04:平賀迅:「そうだな。それにお前の中では、それらの問いに漠然とした答えはもう出ているんだろう」
19:05:平賀迅:「だから教えてやる。私の対することができる真実の答えを」
19:05:平賀迅:「なぜ助けられなかったか? これは一重に私の調査力不足。情報収集が得意でもないクセに、妙な焦り方をして初動を間違えた因果の応報だな」
19:06:平賀迅:「なぜ話を聞いてあげなかったのか。私が一般生徒で彼女がUGNチルドレンだからであり、何もかもを垣根なく語らえる関係ではないからだ」
19:06:篠沢 蒼:「……」少しだけ視線を外し、俯く。
19:07:平賀迅:「なぜ駆けつけなかったか。……事件が明るみになったタイミングでは、風紀委員の業務をしていた。何処ぞの誰かが一部風紀委員を負傷に追い込んでくれたからな」
19:07:平賀迅:「なぜ……『勝手に思い込むな、勝手に決めつけるな』と言えなかったか」
19:08:平賀迅:蒼ちゃんに背を向ける 「……私がミナのことをちゃんと見られなかったからだ」
19:08:平賀迅:「私の責任ではない、という君の認識は誤りだ。これは私の責任『でも』ある」
19:08:平賀迅:「あるいは君のだ」
19:09:平賀迅:「……どうだ。」
19:09:平賀迅:「気持ちは晴れたか?」
19:09:篠沢 蒼:視線を上げて、広い背中を見る。
19:10:篠沢 蒼:「……少しだけは」
19:10:篠沢 蒼:「八つ当たりの自己嫌悪で、すぐに落ち込みそうですけど」
19:11:平賀迅:振り向く。苦笑を浮かべている 「君は話で聞いていたより面倒なやつだな」
19:11:篠沢 蒼:「どんな話を聞いてたんですか」
19:12:平賀迅:「大切な友達だと。Undineとしての活動は、元は風紀としての仕事だったが……それを惜しいと思ったのは、君という人がいたからだと」
19:13:平賀迅:「今でもあの頃の楽しそうな話はたまに聞かされる。ミナと、君と、あともう一人に、マネージャーと。……楽しかったんだろうさ」
19:13:平賀迅:「きっとそれも彼女を変えた。……なあ篠沢。篠沢蒼」
19:14:篠沢 蒼:「なんですか」
19:15:平賀迅:「私に言わせれば、そこは君の責任だ。……責任なんて、彼女と関わったあらゆるものが遍く持っているべきだ」
19:15:平賀迅:「律儀に自覚する必要はないし、反省する必要なぞもないがね。……今回のように、特定の誰かが焚き付けた、というものでないならば、なおさらな」
19:16:平賀迅:「……どうだ。もう少し気持ちは晴れたかね」
19:16:篠沢 蒼:「夏川さんに関わった全てが……」
19:16:篠沢 蒼:「……はい、って答えるのは癪です」
19:17:篠沢 蒼:「だけど」
19:17:篠沢 蒼:「平賀くんになら、夏川さんを任せてもいいかもしれない、と思いました」
19:18:平賀迅:「フ、フ」
19:18:平賀迅:大きく腕を振って、書類を稲妻に変化させ、燃えるゴミ箱へシュートする。
19:19:平賀迅:「そう言ってもらえるなら何より。……君こそだ」
19:19:平賀迅:「ミナの友人でいてくれてありがとう。今私が好きな彼女がいるのは、君のおかげだ」
19:20:平賀迅:「きっとそれは、私が彼女と付き合えていることより、よほど幸運なことだよ」
19:20:篠沢 蒼:「好きな彼女……ストレートですね」ほんの少しだけ表情を柔らかくする。
19:20:篠沢 蒼:「言うまでもないと思いますけど」
19:21:篠沢 蒼:「話してあげてくださいね、夏川さんと」
19:21:平賀迅:「そうとも。私の気持ちは一直線だ。稲妻のように」 念のため消火剤もゴミ箱に放り込む
19:21:平賀迅:「……もちろん。だが今は規則的によろしくない」
19:22:篠沢 蒼:口をとがらせる。「規則と気持ちとどっちが大事なんですか」
19:23:平賀迅:眉尻を下げて 「規則を守らなきゃ通せない気持ちもある」
19:23:篠沢 蒼:「そこは……まぁ。状況次第でした」
19:24:平賀迅:「分かれば良い」
19:25:篠沢 蒼:「それじゃ、僕はこれで」ぺこり、と頭を下げる。「急に押しかけて、失礼しました」
19:25:平賀迅:言って、少し目を細める 「……君は彼氏いるのか」
19:25:篠沢 蒼:「……はっ?」
19:25:平賀迅:「君は彼氏いるのか?」
19:26:篠沢 蒼:「いや、聞こえてましたけど」
19:26:平賀迅:「なんだ。聞こえていたのか。なら聞き返すことはないだろう」
19:26:平賀迅:ポケットに手を突っ込んでいる
19:26:篠沢 蒼:「……いたらどうするんですか」
19:27:平賀迅:「いや、ちょっと聞いてみたいことがあってな。なかなかそういうことを人と話す機会が来んのだ。一応秘密にしているので」
19:28:篠沢 蒼:「というと……?」ちょっと顔を寄せて内緒話の体勢。
19:29:平賀迅:「いや、というとではなく」
19:29:平賀迅:「君は彼氏いるのか?」
19:29:篠沢 蒼:「……」視線をずらして、少しまごつく。「……まあ」
19:30:平賀迅:「ほう……」 なぜか感心したような表情をする
19:30:篠沢 蒼:「何」眉を寄せて睨む。
19:31:平賀迅:「いや、なら聞こう。君は」
19:31:平賀迅:「『別れ』を考えたことはあるか」
19:32:平賀迅:その目は冷たい。何かを見定めようとしている、そんな目だ
19:32:篠沢 蒼:針で突かれたような表情をする。「……いえ」
19:33:篠沢 蒼:「ううん、正確には」
19:33:篠沢 蒼:「頭をよぎることはあります、何度も。だけど向き合わないようにしてる」
19:33:篠沢 蒼:「……怖いから」
19:34:平賀迅:「……フ」
19:34:平賀迅:「フフ……いや、済まん。笑うではないな」 肩を揺らし
19:35:平賀迅:「そうだな。それがきっと正しいんだろう」
19:35:篠沢 蒼:「……」
19:35:平賀迅:「『死』だ。誰もが死を想う時がある。たとえばいきなりトラックに突っ込まれて。高所から足を踏み外して。操作している機会が壊れ、電流に襲われて」
19:36:平賀迅:「だが本当にそれを恐れて身動きを取れなくなる奴はいない。……感受性の不便な小さな子どもなどは、それで夜泣きなどすることもあるようだが」
19:37:平賀迅:「しかし私は、その『死』にじっくり向き合う機会を得てしまったんだよ、今回」
19:38:平賀迅:「なぜ助けられなかったか。なぜ話を聞いてやれなかったのか。なぜ駆けつけないのか。なぜ……彼女が望む言葉をかけてやれなかったのか」
19:38:篠沢 蒼:「それって、つまり……」
19:39:平賀迅:燃えるゴミ箱に向けて歩き始める 「……私になら、ミナを任せて良いかもしれない、と君は言ったな」
19:39:篠沢 蒼:「……」
19:40:平賀迅:「——私自身はそう思えるのか」
19:40:平賀迅:「今、少し、分からん」
19:41:平賀迅:燃えるゴミ箱の中が多少焦げ付いているだけできちんと鎮火しているのを確かめる。
19:41:平賀迅:薄汚れたゴミの中を睨む目は、冷たい
19:41:篠沢 蒼:「それでも、自分を騙してください」
19:42:平賀迅:ゆっくりと、その目線を蒼ちゃんへ向ける
19:42:篠沢 蒼:「夏川ミナを幸せにできるのは平賀迅しかいない。二人でいる時間は世界一幸福だって」
19:42:篠沢 蒼:「そう信じて、その通りに行動してください」
19:43:篠沢 蒼:「あなたのことを話す夏川さんは、すごく幸せそうですから」
19:43:平賀迅:「……君にそう言われちゃ敵わんな」
19:44:篠沢 蒼:「僕は単純ですから」
19:44:篠沢 蒼:「恋は人を幸せにするって信じたいんです」
19:44:平賀迅:「ミナは、そうか。……幸せそうに話してくれているんだな。それだけで少し勇気が出た」
19:45:平賀迅:「……良い信念だと思う。そうだよな。そんなことで、人は幸せになって良いはずだ」
19:45:平賀迅:「ミナもだ」
19:46:篠沢 蒼:「あなたも、です」
19:46:平賀迅:もう一度、息を漏らすように笑う
19:46:平賀迅:「……職員室に行く用事がなくなった分も、そろそろ帳尻が合ってしまうな。風紀委員に向かわねばならん」
19:47:篠沢 蒼:「僕も、貴重な練習時間がどんどんすり減ってる」
19:48:平賀迅:「ああ、それでは。……話せて良かった」
19:48:篠沢 蒼:「はい、お互いに」
19:48:平賀迅:「今度ミナに自慢してやろう」
19:48:篠沢 蒼:「ふふ、きっと悔しがりますね」
19:48:平賀迅:「話した内容は秘密で行こう」
19:49:篠沢 蒼:「ちょっとかわいそうかも」言いながら、表情は笑顔だ。
19:49:篠沢 蒼:「それじゃあまた。今度は夏川さんも一緒に」
19:49:平賀迅:「いいさ。ちょっとくらいな」 くく、と笑い、そのまま風紀委員室へ向かっていきます
19:50:平賀迅:「ああ。あと一週間もなく解放されるだろ。そうしたらな」
19:51:篠沢 蒼:手を振ってその背を見送る。
19:52:篠沢 蒼:「……もしも、あなたが変わってしまったら」
19:52:篠沢 蒼:「そのときは、もう終わりだって伝えますから」
19:55:篠沢 蒼:「そのときは、もう終わりだって伝えに行きますから」
21:33:どどんとふ:「篠沢 蒼」がログインしました。
22:01:どどんとふ:「GM」がログインしました。
22:03:どどんとふ:「GM」がログインしました。
22:05:GM:■Ending06 - 芙蓉堂太一
22:05:GM:※合同含めてこれが6個目なので、あとで番号修正する※
22:05:GM:ということで、芙蓉堂くんのEDです。
22:06:GM:シチュエーションの希望などはありますか?
22:06:芙蓉堂太一:夏川さんに会いに行く!
22:06:GM:なければ、ハンセイボウ・マウンテンに入れられた夏川ミナとお話する感じになります。
22:06:GM:オッケー!
22:06:芙蓉堂太一:それで!
22:06:GM:----
22:07:GM:アカデミアには生徒たちが普段生活する学舎以外にも、様々な建物がある。
22:07:GM:たとえば、大音量でのバンド活動にも耐える芸能活動棟。
22:07:GM:Rファイト会場などを要する多目的運動棟。
22:08:GM:そして、凶悪犯罪者を収容する地下牢獄などを備えた絶対隔離棟などだ。
22:09:GM:その隔離棟の1F。奥まった廊下の更に先。
22:09:GM:処分待ちの生徒が入れられる部屋がある。それがこの反省・懲罰室だ。
22:10:GM:あたりには『ハンセイボウ』『更生か死か』などの威圧的なショドーが並び、生徒を威圧する……
22:10:夏川ミナ:そこに、ただ一人で佇んでいる。
22:11:夏川ミナ:身じろぎせず、パイプ椅子に座っている。報告書のたぐいは既に提出済みだ。
22:11:夏川ミナ:風紀委員会への自首。拘束。そして隔離。
22:11:夏川ミナ:これまで仕事としてやってきたことを、まさか自分が受けるとは思わなかった。
22:12:GM:反省室には窓がある。窓を開ける事もできるだろう。
22:13:GM:処刑用レーザーガンを備えた高い城壁もあるが、オーヴァードがその気になれば脱出も不可能ではない。
22:13:GM:だがそこまでだ。逃げたところで、どうするわけでもない。
22:13:夏川ミナ:(……それに、逃げるつもりもありません)
22:13:夏川ミナ:(道を間違えた者は、裁かれなければいけないのだから)
22:15:芙蓉堂太一:では、そこにコツコツと足音がゆっくり近づいてくる。
22:15:芙蓉堂太一:やがて足音は反省室の前で止まり、硬い扉を叩く音がする。
22:15:夏川ミナ:反射的に《ウサギの耳》で集音してしまい、思わず苦笑いする。
22:16:夏川ミナ:犯罪者の自分が、チルドレンや風紀委員のマネごとをするなど。
22:16:夏川ミナ:「なんですか。言っておきますが、面会は不可能ですよ」
22:16:夏川ミナ:「そういう命令が出ています。…………私も、誰とも会いたくありません」
22:16:夏川ミナ:「会える気がしません」
22:17:芙蓉堂太一:「……」ドアの向こうで何か小さく声がする。そして。
22:17:鳥:『面会はできなくても、話すだけならいけるかな?』
22:18:鳥:するり、とドアの隙間から透明の小鳥が飛び出してくる。
22:18:夏川ミナ:「!」
22:18:夏川ミナ:「えっ、気持ち悪い」
22:18:夏川ミナ:「この鳥、こんなこともできたんですか」
22:18:鳥:『どうも、情報屋です。押し売りに来ました』
22:18:どどんとふ:「エリス・トリオン」がログインしました。
22:18:鳥:『気持ち悪い言うなよー。がんばったんだからさー』
22:18:鳥:声は芙蓉堂太一のものだ。
22:19:鳥:『コネを駆使してここに潜り込んだし』
22:20:夏川ミナ:「意外ですね。ここに潜り込むのは、だいぶリスクが高いです」
22:20:夏川ミナ:「あなたがそんな危険を犯すとは思えませんでした」
22:20:鳥:『三分の一で死ぬよりはマシなリスクでしょ』
22:20:夏川ミナ:「……」
22:21:夏川ミナ:仮面をかぶっていた時の自分を思い出し、押し黙る。
22:21:夏川ミナ:「何の用ですか」
22:22:夏川ミナ:「情報はすべて風紀委員会に報告しました。スクープになるようなネタは、そちらから拾ったほうが早いと思います」
22:22:鳥:『うん。買いつけに来たわけじゃない。逆』
22:22:鳥:『言ったじゃん。押し売りってさ』
22:23:夏川ミナ:「聞くだけ、聞こうと思います」
22:23:鳥:『やったねー』鳥はパタパタと飛び回る。
22:23:夏川ミナ:「この後悔と自己嫌悪を消せる情報をあなたが持っていることに期待して、です」 はあとため息とつく。
22:24:鳥:『うーん、どうかねえ。メンタルケアに来たわけじゃないし。僕の自分勝手』
22:24:鳥:『今回の件の最初に、君と僕の昔の話をしただろ。あれ、誤解受けてるかなあって思って。訂正をしたかったんだ』
22:24:夏川ミナ:「ああ」
22:24:夏川ミナ:「弟さんの話ですね」
22:24:夏川ミナ:「たしかに押し売りです。それは」
22:25:鳥:『そうそう。険悪になってるんじゃないかとか言われたね』
22:25:鳥:『あれはね、そんなことはない。家族からはわりとよく連絡が来る』
22:26:鳥:『弟もね、元気だよ。元気にしてる。……僕のことなんて特に恨んでないみたいだ』
22:26:鳥:『……BGM代わりと思って、聞いてほしい』
22:28:夏川ミナ:入室時に渡されたペットボトルの水を弄びながら耳を傾ける。
22:28:夏川ミナ:水には口をつけていない。軽食としてビスケットも渡されたが、そちらも手付かず
22:28:鳥:『知っての通り、僕には双子の弟がいる。サッカーが好きな元気な奴だった。僕は気が弱かったからよくいじめられて、庇ってもらってたな』
22:29:鳥:『ある日僕らは、いじめっ子のグループに追いかけられて公園のジャングルジムの上に追い詰められた。風が強い日だった』
22:29:鳥:『あんまりちゃんとは覚えてないけど、そこで僕は覚醒して、その場の全員を突風で吹っ飛ばした。横の弟も一緒にね』
22:30:鳥:『他の子たちは軽傷で済んだけど、弟は全身を打って昏睡して、最悪寝たきりになるかもって言われた』
22:30:夏川ミナ:「そうですね。真面目なインドア派は、幼少時はいじめられやすい傾向にあります」
22:30:夏川ミナ:「いい弟さんだったのでしょうね」
22:31:鳥:『うん。仲が良かったよ。……だからきつかった』
22:31:夏川ミナ:「……」 後半も、オーヴァードへの覚醒時には珍しくないことだ。
22:31:鳥:『UGNの対処は早くて、事故として処理された。家族には僕のせいだとばれてない』
22:31:鳥:『弟も結局最悪の事態にはならなくて、元気に日常生活を送れるようになったから、むしろ回復を喜んでた』
22:32:鳥:『……脚を痛めて、二度とサッカーはできなくなったけどね』
22:32:鳥:『まあ、わりとありがちなやつ。むしろかるーい方だよね』
22:33:鳥:『家で僕だけが事実を知ってた。で、一番きつかったのは誰も僕を責めなかったことだ』
22:33:鳥:『だから僕はめちゃくちゃ調子を崩して、家族と離れてアカデミアに来なきゃいけなかったし……』
22:33:鳥:『自分で自分に罰を与えないといけなかった』
22:34:夏川ミナ:「……なんだ」 少しがっかりしたようにため息をつく。
22:34:夏川ミナ:「がっかりです。私はてっきり、真相を話した上で弟さんがあなたを許したのかと思っていました」
22:35:夏川ミナ:「真相は結局、知らないのですね。それでは弟さんもご家族も、あなたを責めようがないではないですか」
22:35:鳥:『そうだよ。だから言ったじゃん。自分で自分を罰したって』
22:36:鳥:『最初は電話帳。次は時刻表。こっちに来てからは、学生名簿と顔写真』
22:36:夏川ミナ:「ご実家に真実を暴露する怪文書を送りつけてから、今回の事件を起こすべきだったかもしれませんね」
22:36:夏川ミナ:「それならあなたも勧誘に乗ってくれたかも」
22:36:鳥:『ひどいこと言うなあ』
22:37:鳥:『まあ、弟はサッカーを奪われたんだから、できるだけ無意味で苦痛なことばっかりしないといけない、と思ってた』
22:37:鳥:『全部覚えようとしたんだ。辛かったよ』
22:37:夏川ミナ:「…………ああ」
22:38:鳥:『僕、最初は別に好きじゃなかったんだよね、データとか』
22:38:夏川ミナ:「ずっと疑問でした。ノイマンシンドロームでもないただの一般人が、どうして情報屋を名乗れるほどの知識を持っているのかと」
22:38:夏川ミナ:「そういうことでしたか」
22:38:鳥:『そう。まあ、でもそのうち楽しくなってきちゃったから、そのままにした』
22:39:鳥:『アカデミア、好きになっちゃったからね』
22:39:夏川ミナ:「それはわかります」
22:39:夏川ミナ:「楽しいところです。とても好きです」
22:40:鳥:『だろー?』
22:40:鳥:『『で、今では立派な情報屋。弟も元気で、勉強頑張って医者を目指してる、というところ』
22:40:夏川ミナ:「なるほど」
22:41:夏川ミナ:「びっくりです。本当に、掛け値なしに、ただの押し売りでしたね」
22:41:鳥:『僕がやり直したくないのはさ。もし最悪の事態が起こったら怖いからなんだ』
22:41:夏川ミナ:「……最悪の事態」
22:41:鳥:『コスい情報屋ですからね』
22:41:鳥:『もしやり直してもっとひどい事態になったら?』
22:41:鳥:『弟が二度と目を覚まさなかったら?』
22:42:鳥:『僕はあれ以上に何をすればいい?』
22:45:夏川ミナ:「たしかに。全く同じ未来が手に入るとは限りませんからね」
22:45:夏川ミナ:「やり直すメリットよりも、デメリットのほうが大きい。そういうことだったんですね」
22:46:鳥:『そうそう。反省室に潜り込むリスクどころじゃないよね』
22:46:鳥:『だから君は強いと思うよ』
22:47:夏川ミナ:「……強い?」
22:47:夏川ミナ:「なぜ今の流れで、私が強い事になるのですか」
22:47:夏川ミナ:「安易に”ありえたかもしれない可能性”逃げるのは、弱さの証明ではないでしょうか」
22:48:鳥:『リスクを恐れずに飛び込もうとしたとこだね』
22:48:鳥:『僕にはとてもできない。嫌味じゃなくてだ。止めたいから止めたけど、君の行動力はすごいと思ってるよ』
22:49:鳥:『もうひとつ、話したいことがある』
22:49:夏川ミナ:「行動力なんて」
22:49:夏川ミナ:「結局、何の役にも……」
22:49:夏川ミナ:「……」 黙り込んで、また耳を傾ける。
22:49:鳥:『戦争の時の話だ。クラインの話』
22:50:鳥:『さっき、最悪の事態になったらって言ったね。あの時もそういう可能性はいくらでもあったと思う』
22:50:鳥:『完全に後出しだけど、いろいろと考えてみた』
22:51:鳥:『例えばさ。「クラインを止めることに成功しても、UGN内で僕らが信じてもらえなかったら」?』
22:51:鳥:『クラインは仮面を被ってなかったけど、ジャーム化してもいないオーヴァードだ』
22:52:鳥:『しかも学長で評議員。人脈も太いし情報も操作してた。もちろん君の関係者は動いたろうけど、結構危ない橋だったんじゃない?』
22:53:夏川ミナ:「それでも私は、そのケースは最悪ではないと思います」
22:53:夏川ミナ:「本当に最悪なのは、学園島がなくなってしまうことですから」
22:53:夏川ミナ:「もし私たちが追放されても。最悪死んだとしても、島は生き残る」
22:53:夏川ミナ:「それはきっと、良いことだと思います」
22:53:夏川ミナ:「今回もそうでした。私が3割の確率で死んだとしても、島は残る」
22:54:夏川ミナ:「最悪のケースにはならないはずだ。そう私は判断していました」
22:54:鳥:『それは君の基準だし、さっきのケースでも最悪は起こり得た』
22:55:鳥:『だからさっきの話だよ。「やり直してまた最悪になったら」』
22:56:鳥:『今島は消えてる?』
22:56:夏川ミナ:「ありますね。私の幻覚などでなければ」
22:57:鳥:『そうだろ。最善ではなくても最悪ではなかった。別に良しとしろとは言わないけどさ』
22:58:鳥:『最悪を避けられた理由、僕の見ていた範囲ではふたつ考えつく』
22:58:鳥:『ひとつ。エリスくんが提案した嘆願書』ティエラ王国へ送られたものだ。
22:58:鳥:『もうひとつは、正規チルドレンである君がとっさの判断と行動力でクラインを助けたこと』
22:59:夏川ミナ:「…………」
22:59:夏川ミナ:「ですから、それは間違った判断だったと…………」
22:59:鳥:『首謀者の自供ほど重要な情報はない』
22:59:鳥:『彼があそこで死んでいたら、どうつながったかわからない、と僕は思う』
23:00:鳥:『君のやったことは正解ではないのかもしれないけど、間違っていたとも思わない』
23:00:鳥:『僕はこないだからそう言ってるだろ』
23:01:夏川ミナ:「……っ」
23:01:鳥:『物事は白黒だけじゃないよ。パンダじゃねえんだからさ』
23:03:鳥:『僕はポリシーとかないから、ああいう時君みたいにパッと動けない』
23:03:鳥:『だから、まあ、こう言わなきゃなって思ってた』
23:04:鳥:『「僕の好きなアカデミアを助けてくれてありがとう」。「ひとりで背負い込ませてごめん」』
23:04:夏川ミナ:「………………」
23:05:夏川ミナ:「言いたいことが……あります」
23:05:鳥:『なんだい』
23:05:夏川ミナ:「10秒待ってください」
23:05:鳥:『文法が三回マスターできちゃうな』
23:05:GM:震えた声でそういったきり、反応が途絶える。
23:06:夏川ミナ:「――――っ、はぁ」
23:07:夏川ミナ:「まだ、そこにいますか。芙蓉堂太一」 結局、たっぷり1分近くは待たせた。
23:07:鳥:『いるよー』のん気な声。
23:07:芙蓉堂太一:「こっちの方がいいかな」ドアの外から声がする。
23:08:GM:ミナの声色は元に戻っている。感情をギリギリまで押し殺した震えた声ではない、本来の声。
23:08:夏川ミナ:「……」 赤くなった目元を拭い、ドアの近くに歩いていく。
23:08:夏川ミナ:そして、ドアにもたれかかるようにして体重を預ける。
23:09:夏川ミナ:「まずひとつ」
23:09:夏川ミナ:「クラインを助けた事について、肯定的な意見をもらったのは」
23:09:夏川ミナ:「先程のあなたの言葉がはじめてです」
23:09:夏川ミナ:「ありがとうございます」
23:09:芙蓉堂太一:「あれ、そうだったの?」
23:09:芙蓉堂太一:ドア越しに声が続く。
23:10:芙蓉堂太一:「なんだ、そんなことは知ってるって言われたらどうしようかと思ってたよ」
23:11:夏川ミナ:「はじめてです」
23:11:夏川ミナ:「誰も、なにも、言ってくれませんでした」
23:11:芙蓉堂太一:「それは貴重なポジションだ」
23:12:夏川ミナ:目元をぬぐう。 「でも、芙蓉堂太一」
23:12:夏川ミナ:「"君のやったことは正解ではないのかもしれないけど、間違っていたとも思わない"」
23:12:夏川ミナ:「あそこは嘘でもいいので、私は間違ってなかったと断言してほしかったですね」
23:12:夏川ミナ:「そういうところですよ」
23:12:芙蓉堂太一:「そこかー」
23:13:芙蓉堂太一:「僕正確じゃない情報嫌いなんだよね」
23:13:夏川ミナ:「そういうところですよ」
23:13:夏川ミナ:指を伸ばし、鳥を軽くつつく。
23:13:芙蓉堂太一:「だって正解が何かなんて僕にもわかんないしさ」
23:14:夏川ミナ:「じゃあ、これも聞いても無駄でしょうか」
23:14:芙蓉堂太一:「ん?」
23:14:夏川ミナ:「私は……」
23:14:夏川ミナ:「……これから、どうすればいいのでしょう」
23:14:芙蓉堂太一:「……そうだなあ」
23:15:夏川ミナ:「風紀をやめる。UGNをやめる。島を出ていく」
23:15:夏川ミナ:「どれが正しい選択なのか、わかりません」
23:15:夏川ミナ:「助けてください」
23:15:芙蓉堂太一:「そういう重いやつを持ってくるか」
23:15:夏川ミナ:「どうすればいいんですか」
23:16:芙蓉堂太一:「三択なの?」
23:17:芙蓉堂太一:「『その他』はなしかな」
23:17:夏川ミナ:「……いえ。私が考えたのがその三つというだけです」
23:17:芙蓉堂太一:「なるほど。じゃあ、そうだなあ」
23:18:芙蓉堂太一:「いろんな人と話しな。僕も考えるけど、なるたけいろんな人とだ」
23:18:芙蓉堂太一:「中条くんもデータを集めろって言ってたじゃん。母数が増えればいい答えも見つかるかもよ」
23:19:夏川ミナ:「そんな……」
23:19:夏川ミナ:「こんな事件を起こした私に、話してくれる人なんて」
23:19:夏川ミナ:「蒼ちゃんともほとんど話せませんでした」
23:19:芙蓉堂太一:「君はバカか」
23:20:芙蓉堂太一:「いくらでもいるっての。これまで何を見てきたんだよ。信じられないね!」
23:20:夏川ミナ:「図書委員の方にも、鉄叫番長の話にも、真摯な態度を取れなくて……」
23:20:芙蓉堂太一:「だから!」
23:20:芙蓉堂太一:「じゃあ『やり直せ』よ。これから」
23:21:芙蓉堂太一:「ゲートよりはよっぽどリスクが少ないよ。アカデミアはまだあって、みんないるんだから」
23:22:芙蓉堂太一:「やりにくけりゃ僕が渡りをつけたっていいんだよ」
23:23:芙蓉堂太一:「あー、そうだー。さっきの情報の対価を設定してなかったなー」
23:23:夏川ミナ:「やり直せるんでしょうか」
23:23:芙蓉堂太一:「『気が向いたら話したい人とクリームソーダでも一緒に飲むこと』にでもしようか」
23:24:夏川ミナ:「……弟さんの? 情報の?」
23:24:夏川ミナ:「勝手に話して対価を要求するのは、押し売りでは?」
23:24:芙蓉堂太一:「押し売りに来たって言ったじゃん」
23:24:夏川ミナ:「押し売りでした」
23:25:芙蓉堂太一:「やり直せると思うけどね、僕は。君の行動力をもってすれば」
23:25:芙蓉堂太一:「とりあえずさ、あれだ。あの脚のクソ長い彼氏とかと話してあげるといいよ」
23:25:夏川ミナ:「正直、さきほどの肯定で上がったあなたの好感度が下がりつつありますが」
23:25:夏川ミナ:「……そうですね」
23:26:夏川ミナ:「クリームソーダを飲んだり、迅と話すのは、悪くない案です」
23:26:芙蓉堂太一:「まああんまり上がってても気味がわるいし……」
23:26:芙蓉堂太一:「だろ」ドアにもたれたまま。
23:26:夏川ミナ:「それはそれで、女性としてのプライドが傷つくのですが……」
23:27:夏川ミナ:「私の処分がどうなるか、わかりません。でも」
23:27:夏川ミナ:「迅の次に、あなたや篠沢蒼とお話したいです」
23:27:夏川ミナ:「クリームソーダをおごらせていただきます」
23:28:芙蓉堂太一:「うん。まあ、僕の時間はわりと高いけど……おごられてあげよう」
23:28:芙蓉堂太一:「友達だからね」
23:28:夏川ミナ:「あと……よければ、図書委員の方と、鉄叫番長も呼んでいただけると、助かります」
23:28:夏川ミナ:「ひどいことを言ってしまったので……」
23:28:夏川ミナ:「エリス・トリオンは別にいいです」 ふん、と鼻を鳴らす。
23:29:芙蓉堂太一:「それを自覚してりゃ十分でしょ」
23:29:芙蓉堂太一:「エリスくんもねえー、僕はわりと感謝してるんだけど」主に嘆願書の件だ。
23:30:夏川ミナ:「ふん」 鼻を鳴らす。
23:30:夏川ミナ:「滝さんも、なんであんな人と仲良くされているのか……」
23:31:芙蓉堂太一:くすくすとドアの向こうから笑い声がする。
23:32:芙蓉堂太一:「じゃ、僕はそろそろ行こうかな。夏川さんも調子戻ってきたみたいだし」
23:33:夏川ミナ:「だいたい、あの人は勝手すぎるのです。ギフテッドギフテッドと、私の名前を呼んでくれたことがろくにありませんし」
23:33:夏川ミナ:「きっと今だって、生徒会室で”オレは言いてェ事は言った。謝る気なんてねェ”とか言っているに決まっています」
23:34:夏川ミナ:「うう……そんな相手にすら、負けてしまって……うぅー……」
23:34:芙蓉堂太一:「結構モノマネ上手いね」
23:34:芙蓉堂太一:「そしたら、次は『ワーテルロー』ででも会おうか。みんな連れてくるし」
23:35:夏川ミナ:「はい。お願いします」
23:35:夏川ミナ:「エリス・トリオンは別にいいです」
23:35:夏川ミナ:「いいですからね。呼ばなくて」
23:35:芙蓉堂太一:「了解了解」吹き出しかけている。
23:35:夏川ミナ:「なにがおかしいのですか」
23:36:芙蓉堂太一:「べっつにー。こだわるなあーとか思ってないよー」
23:36:GM:芙蓉堂くんのスマホにメッセージが届く。
23:37:“ミセス・ピーピング・トム”諸星愛海:『もうムリ。これ以上誤魔化すのはマジムリ』『早く出てきて!』
23:37:芙蓉堂太一:「……おっと」
23:37:“ミセス・ピーピング・トム”諸星愛海:たすけて と号泣する猫のスタンプつき。
23:38:芙蓉堂太一:「先輩にも苦労をかけちゃったなあ。じゃあ帰るね」『ごめんね』のスタンプを返す。
23:39:夏川ミナ:「はい」
23:39:芙蓉堂太一:「僕は結構これで忙しくてさ。三秒で文法をマスターしなきゃならないので」ドアに背を向ける。
23:39:GM:夏川も、特にそれ以上何も言わない。君は歩き去ることができるだろう。
23:40:GM:《知覚》で判定してください。難易度は15。
23:40:GM:ただし、《蝙蝠の耳》を使うなら難易度は3です。
23:40:芙蓉堂太一:使用します!
23:40:芙蓉堂太一:4dx+1=>3
DoubleCross : (4R10+1[10]>=3) → 9[2,2,6,9]+1 → 10 → 成功
23:41: :『――――芙蓉堂太一』
23:41: :『ありがとう』
23:41:GM:聞こえるのはそれのみ。
23:42:芙蓉堂太一:「……」口の端を微かにほころばせる。
23:42:芙蓉堂太一:そうして、そのまま廊下を歩き去っていく。
23:43:芙蓉堂太一:部屋に残された鳥も、空気に溶けて消えるだろう。
23:44:鳥:『どういたしまして』
23:44:芙蓉堂太一:その一言を残して。
23:46:GM:----
23:46:GM:――――”クロノスゲート”事件。
23:46:GM:あるいは、”悪魔の仮面事件”。あるいは”ヘミニス事件”。
23:47:GM:学園抗争が残した傷跡は大きく、誰もがさまざまな後悔を抱えている。
23:48:GM:それでもなお、学園島はあらゆる存在を受け入れる。オーヴァードも一般人も別け隔てなく。
23:49:GM:矛盾すら受け入れる島。全員が答えの違う問いに頭を抱えてはじめて存在を維持できる、この上なく”雑”な島。
23:49:GM:そう、ここは学園都市。学生たちのユートピア。
23:49:GM:後悔も争いも。恋も学びも、思うままだ。
23:50:GM:
23:50:GM:ダブルクロスThe 3rd Edition『消えぬ後悔、復讐のクロノス』
23:50:GM:――END
23:50:GM:-------------------------------------------------
23:55:GM:■PC
23:56:GM:
PC1 : "鉄叫番長"中条総悟 (中村)
PC2 : "ステージ・デュナミス"篠沢蒼 (それじゃない方のヒロ)
PC3 : "ア・リトル・バード"芙蓉堂太一 (さささ)
PC4 : "スロウ・スロウ"東雲徹 (銀河)
PC5 : "ジラクジギル"エリス・トリオン (アスハル)
23:56:GM:
■NPC
23:56:GM:
"ヘミニス" / "ジェミニ-5th"夏川ミナ
"クロノス" / "魔王番長"田中智子
"クリペウス" / "イティメノス"二階堂燈馬
23:58:GM:
■PCNPC
・"サード"サード・ライブラリ
・"フォース"フォース=ライブラリ (米ット)
・"トラクトリックス"滝瑞果 (珪素)
・"カガミクリゲ"山縣亜鷺 (DT)
・"Gコール"フブキ・マルヤマ (ぺんさん)
23:59:GM:
――――END