22:45:御白灘キュウ:侵蝕137-153
22:45:御白灘キュウ:11DX7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,5,6,9,10]+10[5,8]+10[7]+5[5]+4 → 39

22:46:面晶体:《イベイジョン》で命中!
22:46:“ヴィーナー・オーパンバル”:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 6[6]+2 → 8

22:46:御白灘キュウ:命中で次ダメージ+5D、判定ダイス-12(マイナー使用で解除)、重圧、放心 付与です
22:46:面晶体:《原初の紫:砂の結界》。
22:47:GM:またいっぱいバステを貰う……
22:47:御白灘キュウ:砂浜に打ち上げられた腐乱死体めいてプールサイドに転がっていた御白灘が、
22:47:御白灘キュウ:どこにそんな余力があるのか、よろよろと身を起こす。
22:48:御白灘キュウ:「まだ、分かりませんか」
22:49:御白灘キュウ:かつん、と踵でプールサイドを打ち鳴らす。
22:49:“ヴィーナー・オーパンバル”:「分からないわ……なんで、立ち上がるの!」
22:49:御白灘キュウ:同時に、
22:49:御白灘キュウ:ず ずず
22:49:“ヴィーナー・オーパンバル”:「分かってるでしょう。あなたは、また、蝕まれる!」
22:50:“ヴィーナー・オーパンバル”:「私は、大人相手なら躊躇なく殺すわ……」「……っ!」
22:50:御白灘キュウ:とてつもなく巨大な影が、プールの水面からゆっくりと上昇してくる。
22:51:御白灘キュウ:それは全身半透明の、巨大な鯨だ。
22:51:拝田綾:「ヒューッ……!」
22:52:御白灘キュウ:鯨はその口をぽっかりと開き、宙を泳いで“ヴィーナー・オーパンバル”を呑み込まんとする。
22:52:“ヴィーナー・オーパンバル”:「させないっ……!させるものですか!」
22:53:興津和沙:「……!先生!」
22:53:面晶体:残り1つとなった結晶が、飛び出して展開。窓と覆い広がった。
22:53:興津和沙:思わず、槍を向けたばかりの敵の心配をしてしまう。それほどの異質さ。
22:53:拝田綾:「平気だ、姫!」
22:53:御白灘キュウ:その窓を、鯨はいとも簡単に呑み込む。
22:54:阿嘉橋コウ:ぽかん、とその様子を見ている。
22:54:御白灘キュウ:実体が無い海獣に呑まれようと、損傷は受けない。
22:54:興津和沙:「いや、クジラだぞ!?」
22:55:御白灘キュウ:だが面晶体のレネゲイドに作用するのは、凄まじい重圧と酸素欠乏、それに加えてもうひとつ。
22:55:“ヴィーナー・オーパンバル”:「捕まる、訳には……!分かるわ、その影」
22:55:“ヴィーナー・オーパンバル”:「私と同じよね。力を奪う、収束の影……」
22:55:御白灘キュウ:海面を目指して上昇しようとするダイバーが、一心不乱に海底に潜航していくような。
22:56:“ヴィーナー・オーパンバル”:「滅びのシンドローム」
22:56:御白灘キュウ:上下感覚を喪失させる、強烈な酩酊。
22:57:御白灘キュウ:「……彼らにはもう、とっくに」
22:57:御白灘キュウ:「自分だけの意思で、激流を泳いでいけるだけの力があります」
22:57:御白灘キュウ:「あなたがしようとしているのは、ただ」
22:58:御白灘キュウ:「彼らを水槽に閉じ込めようとしているに過ぎない」
22:59:“ヴィーナー・オーパンバル”:「未曾有の嵐なのよ、訪れようとしているのは。みすみす打ち上げさせる訳にはいかないわ」
23:00:“ヴィーナー・オーパンバル”:「たとえ、それが今は自然でないとしても。生き延びさせるよりも、優先されることなんてない!」
23:00:GM:次は行動値5組!
23:02:阿嘉橋コウ:先に動きます。
23:02:GM:どうぞ!
23:03:阿嘉橋コウ:まずマイナーでエフェクト封印の付替え判定を!
23:03:GM:どうぞ!<RC>で目標12!
23:03:阿嘉橋コウ:1dx+9
DoubleCross : (1R10+9[10]) → 1[1]+9 → 10 → ファンブル

23:03:阿嘉橋コウ:oh
23:03:拝田綾:うわっ
23:03:拝田綾:ファンブル!
23:03:興津和沙:oh
23:03:GM:そっか、素で1個だから……!
23:03:御白灘キュウ:なんてことだ
23:03:拝田綾:侵蝕値ボーナスがないから……!
23:04:阿嘉橋コウ:そしたら百武くんのロイスを切って不利な効果全て消します。
23:04:拝田綾:孤高の超人、恐るべきEロイスだ……!
23:05:GM:OK!
23:06:阿嘉橋コウ:コンボ『千の自焼』。《コンセントレイト:サラマンダー》《魔獣の本能》《炎神の怒り》《災厄の炎》。侵蝕11上昇。
23:07:阿嘉橋コウ:で、まずレネゲイドキラーで20ダメージ受けて死亡。
23:08:阿嘉橋コウ:任務へのロイスを昇華して復活。HP15になってから、《炎神の怒り》分を受けて3ダメージ。HP12。
23:09:阿嘉橋コウ:判定ー
23:10:阿嘉橋コウ:13dx7+9
DoubleCross : (13R10+9[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,5,7,7,7,8,10]+10[1,1,2,5,8]+6[6]+9 → 35

23:10:“ヴィーナー・オーパンバル”:1dx+2 ドッジ
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 4[4]+2 → 6

23:10:面晶体:自動失敗。
23:10:面晶体:行動放棄してカバー。
23:10:阿嘉橋コウ:ダメージ!
23:10:興津和沙:いけーー!!
23:10:阿嘉橋コウ:4d10+18
DoubleCross : (4D10+18) → 18[6,7,2,3]+18 → 36

23:11:御白灘キュウ:死神もあるでよ!
23:11:阿嘉橋コウ:おっと!
23:11:阿嘉橋コウ:いくらでしたっけ
23:11:御白灘キュウ:5D10ですね
23:11:阿嘉橋コウ:5d10+36
DoubleCross : (5D10+36) → 40[10,8,6,7,9]+36 → 76

23:11:阿嘉橋コウ:やったぜ
23:11:面晶体:オーバーキルにも程がある!
23:12:興津和沙:ヒュー!
23:12:面晶体:吹き飛びます!
23:12:面晶体:元HPは200。残りHPは5でした。
23:12:阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕率を+11した(侵蝕率:130->141)
23:12:御白灘キュウ:やっと死にやがったぜ!手こずらせやがって…!
23:12:阿嘉橋コウ:ちょっと殴れば死んでた!!!
23:13:興津和沙:すげえギリギリで耐えていたんだな…
23:13:阿嘉橋コウ:すう、と息を吸う。腕に赤い炎が灯る。
23:14:阿嘉橋コウ:(……あと、ほんのちょっと)
23:14:阿嘉橋コウ:(力、ください。先生……)心臓に左手を。
23:14:阿嘉橋コウ:(それから)
23:14:阿嘉橋コウ:「みんな!!」大きく腕を振りかぶる。炎が舞い散る。
23:16:阿嘉橋コウ:業火が、乱れ飛ぶ。
23:16:阿嘉橋コウ:それは、さながら自らの身を燃やす蠍火のように。
23:17:“ヴィーナー・オーパンバル”:「……っ!」最早、彼女を守る盾はない。
23:17:“ヴィーナー・オーパンバル”:「こんな……っ!」
23:17:阿嘉橋コウ:ぼろぼろに炭化した腕を、だらりと垂らし。
23:18:阿嘉橋コウ:「大丈夫」
23:18:阿嘉橋コウ:「僕の火は、どんな流れの中でも、消えないみたい」傷つきながら、それでも立っている。
23:19:GM:次は興津さん。
23:20:GM
         拝田[10]

          5m

        御白灘[9]

          5m

       興津[5] 阿嘉橋[5]
    “ヴィーナー・オーパンバル”[5]

23:20:拝田綾:「おい、姫!まだいけっか?」
23:21:興津和沙:「誰に、口利いてやがると思ってるんだ、てめえ様はよっ!」
23:22:興津和沙:ボロボロになった体で、槍を支えにしなければ立ってもいられない体で
23:22:興津和沙:それでも吠える。
23:22:拝田綾:「へっ!わり。それでこそ、だよな!じゃあ頼むぜ!心配性の先生に教えてやってくれ」
23:23:拝田綾:「泳げなくなったら、代わりに空を飛んででも生きていけるってよ」
23:24:興津和沙:「はっ、なんだそりゃ。」
23:24:興津和沙:笑みをこぼしながら言う。
23:25:興津和沙:意味はわからないが、
23:25:興津和沙:それでも心は伝わってくる。
23:26:興津和沙:「いくぜ、先生」
23:26:興津和沙:マイナーなし!
23:26:興津和沙:メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《爪剣》+《アタックプログラム》
23:26:興津和沙:8dx7+14
DoubleCross : (8R10+14[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,5,10]+10[8]+6[6]+14 → 40

23:26:興津和沙:よし!
23:26:“ヴィーナー・オーパンバル”:1dx+2 ドッジ
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 9[9]+2 → 11

23:27:GM:ダメージをどうぞ。
23:27:興津和沙:5d10+37
DoubleCross : (5D10+37) → 23[1,10,1,8,3]+37 → 60

23:27:興津和沙:ど、どうだ!!
23:27:“ヴィーナー・オーパンバル”:勿論、耐えきれません。
23:28:“ヴィーナー・オーパンバル”:残りHPは9でした。復活もありません。
23:29:興津和沙:槍を、構える。再び二本の足で立とうとする。
23:29:“寒骨白”:『主……眼だ』
23:29:“寒骨白”:『吾には分かる。あ奴の眼を狙え』
23:29:興津和沙:寒骨白に、声ではなく構えで答える。
23:30:興津和沙:「先生、私もコウくんと同じ気持ちだよ。」
23:31:興津和沙:「大人が、私達を守ろうと嵐の中で船を漕いでくれてるなら、私も一緒にオールを握りたい。」
23:31:興津和沙:「でも、先生の気持ちもわかるんだ。」
23:31:“ヴィーナー・オーパンバル”:「だったら、どうして……!」
23:31:興津和沙:「私も、守りたいやつがいた。なのに、そいつがオーヴァードになっちまった時。」
23:32:興津和沙:「私は多分、ショックだったんだ。」
23:33:興津和沙:「あいつに、こっちの世界に来てほしくないって思ってたのが、あの時はっきりわかった。」
23:33:興津和沙:「先生も、そうなんだろ。ガキが、守りたい連中が、こんな物騒な場所に立ってるのが許せねえんだ。自分もそれを許容してる世界も許せねえんだ。」
23:34:“ヴィーナー・オーパンバル”:「だったら……!」目から血を流す。
23:34:“ヴィーナー・オーパンバル”:「どうして、向かってくるのよ……!」再び、次なる面晶体を生み出そうと手を翳す。
23:35:興津和沙:「そんな私を助けてくれたのも、私が守りたいやつだったからだ。」
23:35:興津和沙:興津の体が沈む。
23:35:興津和沙:朱槍の先の白刃が僅かにきらめく。
23:36:興津和沙:「守るって思ってたやつがよ、今度は私を助けるっていったんだ。」
23:36:興津和沙:左足に力を込める!血が吹き出す、再びレネゲイドが暴れだす。
23:37:興津和沙:痛みも、怒りも、信念も、過去も、全てを力に変え、立ち上がる!
23:37:興津和沙:槍を、跳ね上げる!
23:38:興津和沙:白刃が、逆袈裟に軌跡を描く
23:39:“ヴィーナー・オーパンバル”:「……!」それをかわそうと飛び退くが、脚にガラス片。その場で引きとどまり。
23:39:興津和沙:「いいもんだよ。」
23:39:興津和沙:「守って、守られるってのもさ。」
23:39:興津和沙:風が吹き上げる。
23:40:興津和沙:桜の花弁が散っていくように、鮮血が舞う
23:40:興津和沙:「信頼って。」
23:41:興津和沙:「多分、きっとそういうもんなんだ。」
23:41:“ヴィーナー・オーパンバル”:鮮血とともに、銀色の奔流が走る。
23:41:興津和沙:槍を手元に戻す。
23:42:“ヴィーナー・オーパンバル”:彼女の右目に埋め込まれていた、遺産“銀雨の眼”が、裂かれて飛び散った跡。
23:42:“ヴィーナー・オーパンバル”:銀色の線が雨のように降り注ぐと、彼女はその場に崩折れた。
23:43:“ヴィーナー・オーパンバル”:「信頼……ね」
23:43:“ヴィーナー・オーパンバル”:「私には、なかったものだわ……」
23:44:興津和沙:「そんな、こと……」
23:44:興津和沙:言葉が途切れる。
23:44:興津和沙:限界まで槍を振るった。その反動がくる。
23:45:興津和沙:意識を失い、そのまま前に倒れていきます。
23:46:“ヴィーナー・オーパンバル”:彼女を受け止める。
23:46:興津和沙:「ほら、な。」
23:46:興津和沙:「先生は、優しいから…」
23:46:“ヴィーナー・オーパンバル”:「……私がこうすると、信頼していたって?」
23:47:興津和沙:「へへ……だって、してくれたじゃん。」
23:47:興津和沙:そう言って、今度こそ本当に気を失う。
23:47:箭野晶帆:「あなた……重いのね」
23:48:箭野晶帆:「背も、私よりもずっと大きくて……」
23:48:箭野晶帆:「……私、そんなことも、知らなかったんだな」
23:48:箭野晶帆:そのままゆるゆると座り込んだ。
23:48:GM:“ヴィーナー・オーパンバル”箭野晶帆 撃破。
23:49:GM:戦闘終了です。
23:49:興津和沙:オラー!Eロイスをよこせー!!
23:50:興津和沙:間に合わなくなっても知らんぞ!!
23:50:GM:----
23:50:GM:バックトラック。
23:50:GM:Eロイス!
23:50:興津和沙:ヒューヒュー!!
23:50:GM
■Eロイス
“銀雨の眼”
『愚者の契約』
面晶体A
『孤高の超人』
『孤高の超人』
面晶体B
『孤高の超人』
『孤高の超人』
面晶体C
『孤高の超人』
『孤高の超人』

23:50:GM:合計7個です。
23:50:御白灘キュウ:オワーッ
23:50:阿嘉橋コウ:おおっ
23:50:GM:振る方はどうぞ。
23:50:興津和沙:やったーー!!!
23:50:拝田綾:ええーっ
23:50:拝田綾:ど、どうしようかなあ
23:50:阿嘉橋コウ:ふるふるふるふる
23:50:興津和沙:もらうもらう!!
23:50:御白灘キュウ:振るに決まってるぜーっ
23:50:阿嘉橋コウ:141-7d10
DoubleCross : (141-7D10) → 141-30[1,9,2,3,3,8,4] → 111

23:51:阿嘉橋コウ:うおおお
23:51:興津和沙:125-7d10
DoubleCross : (125-7D10) → 125-39[4,2,4,10,9,1,9] → 86

23:51:御白灘キュウ:153-7D10
DoubleCross : (153-7D10) → 153-28[2,1,8,1,5,3,8] → 125

23:51:拝田綾:逆に余裕がありすぎる
23:51:興津和沙:86-2d10
DoubleCross : (86-2D10) → 86-4[1,3] → 82

23:51:拝田綾:まあ振るか……
23:51:拝田綾:126-7d10
DoubleCross : (126-7D10) → 126-32[7,2,7,1,6,7,2] → 94

23:51:拝田綾:1倍!
23:51:拝田綾:94-4d10
DoubleCross : (94-4D10) → 94-11[2,1,4,4] → 83

23:51:阿嘉橋コウ:111-4d10 二倍振り
DoubleCross : (111-4D10) → 111-18[3,6,7,2] → 93

23:51:興津和沙:こわ!!
23:51:阿嘉橋コウ:かえれたーーーーー
23:51:御白灘キュウ:ロイス3個+生還者でもう3個
23:51:興津和沙:これEロイスなかったら死んでたぞおれ
23:52:御白灘キュウ:125-6D10
DoubleCross : (125-6D10) → 125-34[5,8,8,8,3,2] → 91

23:52:御白灘キュウ:フーッ
23:52:拝田綾:5点にSロイスの+5点で合計10点!
23:52:GM:全員生還ですね。おめでとうございます。
23:52:興津和沙:あざす!5点!!!
23:53:御白灘キュウ:やったぜ!5点!
23:53:阿嘉橋コウ:3点!
23:53:GM:シナリオ点7+いつものもろもろ5+Dロイス(強化兵,優しい奇跡)で2
23:54:GM:Eロイス7に侵蝕分を足した、21+侵蝕+Sロイス分が合計獲得点です。
23:54:GM:何点になりましたか?
23:54:拝田綾:31!
23:54:御白灘キュウ:26点!
23:54:阿嘉橋コウ:24点かな
23:55:興津和沙:26!
23:56:GM:C((31+24+26+26)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 35

23:56:GM
ぺんさん 31点
ささささん 24点
中村さん 26点
すきゃっとさん 26点
GM 35点

23:56:GM:もってけ!
23:56:拝田綾:もらったぁー!
23:56:興津和沙:ざす!!
23:56:御白灘キュウ:うめ……うめ……
23:56:阿嘉橋コウ:いただきます!
20:58:どどんとふ:「御白灘キュウ」がログインしました。
20:59:どどんとふ:「」がログインしました。
20:59:どどんとふ:「拝田綾」がログインしました。
20:59:どどんとふ:「GM」がログインしました。
20:59:どどんとふ:「興津和沙」がログインしました。
21:13:GM:【Ending01/御白灘キュウ】
21:19:GM:【第9地区 久多後水族館】
21:21:GM:捕縛された“タシスム”斎藤詩綾は、その後さしたる抵抗を見せる様子はなく。
21:22:GM:ある程度の外出が許可もされた。勿論、厳重な監視付きではあるが。
21:24:斎藤詩綾:「確かに、ぼくはさ。どっか外に出れるなら、どこでもいいって言ったけど」
21:24:斎藤詩綾:「なんで水族館なんだ?お前はまだ水槽の中だ、って?」
21:24:御白灘キュウ:「アーッ!!見てください斎藤さん!!!」
21:24:御白灘キュウ:「クラゲがいますよ!!!」
21:25:斎藤詩綾:「聞いてないし……!」
21:25:御白灘キュウ:デフォルメされたチョウチンアンコウの帽子を被り、東南アジアの奇祭を思わせるテンションではしゃぎまわっている。
21:25:御白灘キュウ:「すっごいフワフワしてますよ!!」
21:26:御白灘キュウ:「これだけフワフワさせるのは並大抵の努力ではなかったはず……!!」
21:26:斎藤詩綾:「そうか???」
21:27:斎藤詩綾:「ただ漂ってるだけだろ……ふらふらと」
21:27:斎藤詩綾:「どこへ行くかも考えず。何のために生きてるんだか。ぼくと同じだな」
21:27:御白灘キュウ:「いや!クラゲの展示はとても……ウワーーッ!! イワシがいますよ!!」
21:28:御白灘キュウ:「すっごいいっぱいいる!!すごい!!」
21:28:御白灘キュウ:基本的に何を見ても喜んでかじりついている。
21:28:斎藤詩綾:「そりゃいっぱい居るだろ……群れなきゃ何にも出来ないんだから」
21:29:斎藤詩綾:「ぼくと同じだな……ってか」
21:29:斎藤詩綾:「薄々と言うか、最初っから思ってたけど!」
21:29:斎藤詩綾:「これ自分が来たかっただけだな……!?」
21:30:御白灘キュウ:「何を言うのです!! 私はUGNエージェントとして……」
21:30:御白灘キュウ:「あ!!ナマコがいますよ! ナマコ!! ふれあいコーナーですよ!! ふれあいましょう!!」
21:32:斎藤詩綾:「やだよ。内臓吐き出して気持ち悪い化物だろ、それ」
21:32:斎藤詩綾:「ぼくと同じだ」
21:32:御白灘キュウ:「エーーッ!? 内臓吐くんですか!?」
21:32:御白灘キュウ:「こ……こわい……」
21:33:御白灘キュウ:ナマコを握りながら後ずさりする。
21:33:斎藤詩綾:「やめろって、そんな自分が内蔵吐き出しそうな顔して……!」
21:33:斎藤詩綾:「っていうか、離せよそいつ……!」
21:34:御白灘キュウ:「あ!!」館内放送を聞いて目の色を変える。
21:34:御白灘キュウ:「斎藤さん!!この後すぐにイルカさんのショーがあるそうですよ!!」
21:35:御白灘キュウ:「こうしてはいられません!!急ぎましょう!!」
21:35:斎藤詩綾:「ほんとに自由だな……って」
21:35:御白灘キュウ:ナマコをそっと手放し、タカアシガニの全力疾走のように走り出す。
21:35:斎藤詩綾:「お前っ……いい加減に……!」
21:36:斎藤詩綾:「館内は走るなって書いてあるの見えないのか……!?」
21:36:御白灘キュウ:無論弁えている。ギリギリで早歩きレベルの急ぎ方。
21:37:御白灘キュウ:タカアシガニのような動きは彼が水族館巡りで編み出した秘技のひとつだ。
21:37:御白灘キュウ:「ここのイルカショーはクオリティが高くて人気なのです!」
21:38:御白灘キュウ:「急がねば席が……!さあ!斎藤さん!」
21:38:斎藤詩綾:「本当にいいのこれ……!?」他の監視エージェントの方を向く。
21:39:GM:他のエージェントは慣れているのか、呆れた顔でひらひらと手を振った。
21:40:御白灘キュウ:ショーの会場で、一足先に着いた御白灘が折れそうな手を大きく振っている。
21:40:御白灘キュウ:「……斎藤さん!まだ空いてました!こちらです!」
21:40:斎藤詩綾:「それ本当に空いてたのか……?」
21:41:斎藤詩綾:「不自然に開いてるけど……ただ避けられてるだけじゃないのかこれ」
21:41:御白灘キュウ:「……?」よくわかっていない顔。
21:42:御白灘キュウ:「あ! 始まりましたよ!!」
21:42:斎藤詩綾:「ほんとに勝手だなこいつ……!」始まるまでは悪態をついていたが、
21:43:斎藤詩綾:始まってからは無言。隣でどれだけ騒ごうとも、じっとショーを見入っていた。
21:43:御白灘キュウ:イルカの一挙手一投足ごとに盛大な拍手を送る。
21:44:御白灘キュウ:「いやぁ、可愛らしいですねえ」
21:46:斎藤詩綾:拍手をしながら。「……馴らされて、自分の境遇にも疑問を持たないで」
21:46:斎藤詩綾:「輪っかに縛られたままか……あれじゃあ、まるで」
21:47:斎藤詩綾:「……」
21:49:斎藤詩綾:「いや。こいつらはこれで満足してるのか」
21:49:御白灘キュウ:「……さあ、どうでしょうねえ」
21:49:御白灘キュウ:小さく笑う。
21:49:御白灘キュウ:「魚は喋ることができませんから」
21:50:御白灘キュウ:「……水族館というのは、人のエゴによって生み出された、不自然な水槽かもしれません」
21:50:斎藤詩綾:「なんだよ。分かったりはしないのか?」
21:50:御白灘キュウ:「はは、まさか。私にそんな力はありませんよ」
21:51:御白灘キュウ:「……彼らはあるべき形から歪められ、自由を奪われて、ただ飼いならされている」
21:51:斎藤詩綾:「それで?お前はそれが好きなのか?」
21:51:御白灘キュウ:「そんな風に見ることも出来るかもしれません」
21:51:斎藤詩綾:「いい趣味だ」
21:52:御白灘キュウ:「…………」
21:52:御白灘キュウ:「……似ていると思いませんか? UGNという組織に」
21:53:斎藤詩綾:「観客が拍手喝采をしないことを除けばな。それで?」
21:53:斎藤詩綾:「ぼくらFHはその餌だとでも?」
21:53:御白灘キュウ:「……いいえ。ただ、私は……」
21:54:御白灘キュウ:飼育員に導かれ、イルカが小さな輪を器用に潜り抜ける。
21:54:御白灘キュウ:「それだけではない、と思いたいのです」
21:54:斎藤詩綾:「……」
21:55:御白灘キュウ:「人と魚、人とオーヴァード」
21:55:御白灘キュウ:「違うもの同士が共生する、ひとつの形」
21:55:御白灘キュウ:「たとえ不自然で、独善であろうとも」
21:56:御白灘キュウ:「そこでしか生み出せないものが、きっとあると」
21:56:御白灘キュウ:「私は、そう思いたいのですよ」
21:56:御白灘キュウ:「……斎藤さん」
21:56:御白灘キュウ:「自分の可能性を、自分で否定しないでください」
21:57:斎藤詩綾:「……」
21:57:御白灘キュウ:「あなたは、きっとこれから」
21:57:御白灘キュウ:「何にでもなれるのですよ」
21:58:斎藤詩綾:「ぼくが子供だからか?」
21:58:御白灘キュウ:「いいえ」
21:58:御白灘キュウ:かぶりを振って、
21:59:御白灘キュウ:「あなたが、自由だからです」
21:59:斎藤詩綾:「自由?」
21:59:御白灘キュウ:「はい」
21:59:御白灘キュウ:頷く。
22:00:御白灘キュウ:「あなたには、自分だけの足がある」
22:00:御白灘キュウ:「それは鰭かもしれないし、羽であるかもしれない」
22:00:御白灘キュウ:「それを決めるのは、あなた自身なのですよ」
22:01:斎藤詩綾:「……綺麗事だ。そんなのは、きっと」
22:02:斎藤詩綾:自分の首輪を握る。
22:02:斎藤詩綾:こうしていないと、首輪がついていることを、たまに忘れてしまいそうになる。
22:03:斎藤詩綾:それでも、今は、ただ、この首輪が息苦しく、煩わしく。
22:03:斎藤詩綾:少し、緩めたくなった。この輪をくぐって抜けてしまいたいくらいには。
22:04:御白灘キュウ:「……きれいごと。確かに、そうかもしれませんねえ」
22:04:御白灘キュウ:困ったように笑って、
22:04:御白灘キュウ:「魚の言葉は誰にも分かりませんし」
22:04:御白灘キュウ:「明日の海も、どうなるか分かりません」
22:05:御白灘キュウ:「もしかしたら、見たことも無い嵐が、本当に来るのかもしれません」
22:05:御白灘キュウ:「……ですから、これは。ただのお祈りです」
22:05:御白灘キュウ:「願うだけなら、きっと誰にも咎められないでしょう?」
22:06:御白灘キュウ:「私はいつも、祈っています」
22:06:御白灘キュウ:「明日も晴れであるように、と」
22:06:斎藤詩綾:「女々しいけどな。そのなりじゃあ、呪いみたいだ……けど」
22:07:斎藤詩綾:「ぼくも晴れてるほうが、ずっといい」
22:07:GM:----
22:11:GM:【Ending02/虹霓の先に波寄せ】
22:13:GM:【香子海岸】
22:13:GM:星辰館高校の臨海学校。
22:14:GM:白い砂浜。青い海。燦々と照りつける日光が、彼ら・彼女らを迎え入れていた。
22:15:的場葵子:「いやー!晴れてよかったですね!おイノりしたカイがありました!」
22:15:拝田綾:「うはははは!確かにきもちいーなーこれー!」バシャバシャ!派手に飛沫をあげながら、習ったばかりの犬かきで楽しそうに泳いでます
22:16:的場葵子:ワンショルダーの白いビキニだが、長い手袋は外していない。
22:17:漆原織音:「でしょでしょ!綾ちゃんすごいよ~~~!」水泳部のままの競泳水着。
22:17:漆原織音:「初めてでそんなに泳げるなんてびっくり!やっぱ恵まれた身体の持ち主だ」
22:18:阿嘉橋コウ:「お日様が眩しいねえー」学校指定の水着の上に半袖パーカーを羽織って、さっそくその辺で買ったイカ焼きをもぐもぐしている。
22:18:阿嘉橋コウ:先日のあれこれでエネルギーを使ってちょっとだけ痩せたが、多分そのうち戻る。
22:18:拝田綾:「万能の天才だからな~!おーい!コウ達も早く泳ごうぜー!」
22:19:興津和沙:「けど夏はこんぐらいじゃねえとな!、じゃねえ、じゃないとね。」
22:19:“寒骨白”:『確かに塩水につけたら錆びるかもしれぬが……主よ……』
22:19:“寒骨白”:『なぜ吾は傘の真似事をせねばならんのだ~~~!』
22:19:興津和沙:チェック柄のワンピース型水着を着ている。露出は少ない。
22:19:阿嘉橋コウ:「んー、これ食べちゃわないとー」手を振り返す。
22:20:興津和沙:「たりめえだろ。日焼け跡の残ったお姫様なんざみっともねえだろ。」
22:20:“寒骨白”:『確かに主に必要な何物にでもなろうと言ったが、こういう意味ではない!』
22:20:興津和沙:「お姫様たるものビーチにきたら優雅にくつろがねえとな。」
22:20:興津和沙:ずるずる!と音を立てながらラーメンを食べている。
22:21:興津和沙:汗かいた後に塩分の濃いもの食べるのめっちゃうまい
22:21:的場葵子:「それおヒメさまの食べ物じゃなくないですか……?」
22:22:興津和沙:「まあまあ、チャーシュー分けてあげるから細かいことは気にしない」
22:23:興津和沙:どんぶりを差し出します
22:23:的場葵子:「え、太るからいいです。タピオカ飲みたいし……」
22:24:阿嘉橋コウ:「チャーシュー美味しいのにねえ」
22:24:興津和沙:「え……ずるい……私もそういうこと言えばよかった…」
22:25:興津和沙:「コウくん、私ダイエット中だから、よかったらチャーシュー食べない?」
22:25:興津和沙:早速実践する。
22:25:阿嘉橋コウ:「わー、食べるー!」目を輝かせる。
22:26:阿嘉橋コウ:「イカ焼きもあげるね。この辺かじってないところだからね」差し出す。
22:26:興津和沙:「はい、あーん」チャーシューを箸でつまんで差し出す。いつもより猫なで声だ!
22:26:阿嘉橋コウ:「あむ」ぱくり。
22:26:興津和沙:「やべえ、ダイエット中だって文言を完全に無視して変わりの餌差し出してきた。でも、ありがと。」
22:27:興津和沙:「あむ」がぶり
22:27:阿嘉橋コウ:「美味しいなあー。お仕事があると遠慮なくご飯が食べられてうれしいなあー」
22:27:的場葵子:「ワイルドな食べ方だ……」
22:27:涼暮御幸:「全く……羽目を外しすぎるなよ」
22:27:涼暮御幸:レースアップの黒い水着の上から、白いシャツを羽織っている。
22:27:興津和沙:イカの焼き身に歯を立てる。脂が染み出し口の中に熱と旨味が広がっていく。
22:28:興津和沙:「うめえ。」
22:28:阿嘉橋コウ:「しかもみんなと一緒だ」
22:28:拝田綾:「あーっ!姫とコウが不純異性交遊してるー!うはははは!学校で噂してやろー!」
22:28:涼暮御幸:「外での品行は、普段よりも周囲の眼がある……星辰館の生徒として、模範的な振る舞いを……」
22:28:阿嘉橋コウ:「会長もイカ食べますか?」差し出す。
22:29:興津和沙:「おかずの交換だよ。羨ましかったらてめえもなんか買ってこい、いや、むしろ獲ってこい!お前ならやれる!」
22:29:涼暮御幸:「してもらうのは諦めているから、せめて出入り禁止にならないレベルにしてくれ」
22:29:興津和沙:「マグロとか、捕まえてこい!」
22:29:涼暮御幸:「すまない。少し頂く」少しだけ切り取って口に運んだ。
22:29:拝田綾:「カイチョもだー!スキャンダルだスキャンダル!うはははは!恥ずかしがってやんのー!」
22:30:興津和沙:「大丈夫だって、見ろよ、この学生の範とすらいえるこの控えめな水着。上品さも相まって完全お姫様だべーが。」
22:30:涼暮御幸:「……あの女は……」
22:30:阿嘉橋コウ:「拝田さんもこっち来たらスキャンダルできるよー」手を振る。
22:31:涼暮御幸:「破風の会に入ることを、彼女が望まなくてよかったと言うべきか……」
22:31:阿嘉橋コウ:「早くしないとイカ全部食べちゃうよー」言いながらもぐもぐしているので、既にイカは半分くらいになっている。
22:31:拝田綾:「また後でなー!これから漆原にマグロの取り方教てもらわなきゃいけねーから!」
22:31:漆原織音:「し、知らないよあたしそんなの!?」
22:32:漆原織音:「綾ちゃん、あたしのことなんだと思ってるの???」
22:32:阿嘉橋コウ:「あ、入らないんですか、拝田さん」ごくりとイカを飲み込み。
22:32:興津和沙:「わははははは。」
22:32:阿嘉橋コウ:「ちょっと残念だなあー」
22:32:的場葵子:「あ……そーなんですね。ねー」
22:32:的場葵子:「ゼッタイハチャメチャで楽しそうだったのに」
22:32:阿嘉橋コウ:「ねー」
22:33:涼暮御幸:「破茶滅茶は勘弁してくれ……」
22:33:興津和沙:「よかったんじゃねえの。あいつ縛り付けられる縄なんてそうそうねえだろ。」
22:33:阿嘉橋コウ:「……あ」周りをきょろきょろと見まわす。百武くんはいるかな?
22:33:興津和沙:「それに、もう、あいつと私らは友達だ。」
22:34:百武順:じゃあ、ちょうど来てますね。
22:34:百武順:「阿嘉橋コウ先生……」
22:35:阿嘉橋コウ:「あっいたー。百武くんだ」
22:35:百武順:「一体全体何をどうしたら、そんな女の子に囲まれるんですか……?」
22:35:阿嘉橋コウ:「?」周りをもう一度見回す。
22:35:阿嘉橋コウ:水着姿の女子に囲まれている。
22:35:阿嘉橋コウ:「うわっほんとだ」びっくり!
22:36:阿嘉橋コウ:「えっとねイカが……じゃなくて、会長!」
22:37:阿嘉橋コウ:「あの、あんまり破茶滅茶じゃなくて、お仕事手伝ってくれて、飴も食べさせてくれるいい人がいるんですけどー」
22:37:阿嘉橋コウ:百武くんの手を取って上に上げる。
22:38:百武順:「えっ何?」
22:38:興津和沙:ずるずると麺をすすっている。
22:38:阿嘉橋コウ:「紹介をされたがっていたので、しました!」
22:38:百武順:「いやそこまで言っちゃわなくていいんだって!」
22:38:阿嘉橋コウ:「え、ダメだった?」
22:39:阿嘉橋コウ:「大丈夫だよ、会長は優しいし、あと破風の会は人手不足だから」
22:39:涼暮御幸:「君は……“サイズモ”の百武順か」
22:39:阿嘉橋コウ:「お手伝いとかしたらきっと仲良くなれるよー」
22:39:興津和沙:「あ、なるほど、会長狙いか。」
22:39:涼暮御幸:「済まなかったな。我々の不手際で、きみの能力を失わせる自体になってしまった」頭を下げる。
22:40:涼暮御幸:「何かあった時は、これからも我々に力を貸してほしい。君の『セイレーンの魔女』とやらを頼みにすることもあるだろう」
22:40:阿嘉橋コウ:「うん、ごめんね、百武くん」自分も頭を下げる。
22:41:興津和沙:「あ、よかったな、好感触だぞ百武くん。」
22:41:百武順:「えっ名前……ってか俺の技まで……あっ頭上げて下さい!阿嘉橋先生も!」
22:41:阿嘉橋コウ:「最初の時、百武くん、多分すごくショックだったのに、僕あんまり気がつけなかったよね」
22:42:百武順:「いやいいっていいって!全てはこのときのためだったと思えば……!」
22:42:阿嘉橋コウ:「人の心理とかよくわかんなくて……自分の番になるまで実感なくて」
22:42:阿嘉橋コウ:「だから、紹介だけはちゃんとやったよー」ぴょこんと頭を上げる。
22:42:的場葵子:「あれゼッタイ下心マンサイですよ御幸ちゃん会長!気をつけて下さい!」
22:42:百武順:「いやそれはまじでありがとう……!」
22:43:涼暮御幸:「御幸ちゃんは止めろ。何を言っているかもよく分からんが……」
22:43:的場葵子:「もー!」
22:43:阿嘉橋コウ:「みんな仲良くできるといいねえ」三分の一になったイカをもぐもぐ!
22:43:興津和沙:ずぞぞぞぞ、とラーメンのスープを飲み干していく
22:46:涼暮御幸:「……君たちにも礼を言っていなかったな」向き直って。
22:46:涼暮御幸:「本来であれば、私手ずから解決しなければならなかった局面だ。それを期待して配置されたと理解している」
22:47:涼暮御幸:「私はあの体たらくだったよ。君たちの力なくては、今も多くのオーヴァードの力が摘み続けられていただろう」
22:47:涼暮御幸:「必定、このような臨海学校の開催も危ぶまれたかも知れない。生徒に代わって、礼を言おう」
22:48:涼暮御幸:「ありがとう」
22:48:的場葵子:「会長、マジメだな~!」
22:48:興津和沙:「あははは、何いってのさ。会長がいなかったら、今頃うちの校舎の窓ガラス全部あのバカにぶち割られてたんだぜ。じゃねえ、ですよ。」
22:49:阿嘉橋コウ:「僕はお仕事をしただけですよお」イカの足をもぐもぐ。
22:49:的場葵子:「プールは全部割れちゃいましたけど……あれ第3支部がホショウしてくれるってホントなんですかね?」
22:49:阿嘉橋コウ:「『破風の会』なんだから。会長は絶対必要だけど、みんなでやろうねってことなんじゃないかなあ」
22:50:興津和沙:「そうそう。だから、お礼は受け取るけど。こっちからも言わねえとな。」
22:50:興津和沙:「ありがとう。あんたが会長でよかったよ。」
22:50:阿嘉橋コウ:「会長、ありがとうございますー」
22:51:涼暮御幸:「……そうか。嬉しいよ」微笑む。
22:51:“寒骨白”:『主、薄々思ってたのだが』
22:51:興津和沙:「あん?じゃねえ、どうしたの?」
22:52:“寒骨白”:『この会長職とやらになり変われば、より多くの人間から寵愛を受けやすくなるのでは……?』
22:52:“寒骨白”:『絵描きどもの群れの長よりはより遍く伝えられるだろう?』
22:52:興津和沙:「それな……!」
22:53:興津和沙:「ただ、問題があってな。お前が活躍した隋末唐初の頃と違ってな。現代には選挙ってのがあるんだ。」
22:54:興津和沙:「王様だから、人気者になれるわけじゃなくて、人気者がたくさんの支持を集めるから王様になれるんだよ。現代はな。」
22:55:阿嘉橋コウ:「会長、人気者って言われてますよ。すごいすごい」
22:55:“寒骨白”:『王器は血に依らずということか。それは喜ばしきことだが……』
22:56:涼暮御幸:「だといいのだがな……」嘆息する。
22:56:涼暮御幸:「そうであるならば、もう少し私の指示を聞き届けてほしいと思うことも多いよ」
22:56:興津和沙:「『王侯将相寧有種也』を地でいってるのがこの人だ。」
22:57:興津和沙:「だから、な。私が会長になるには地道に姫としてのちからを高めていくしかねえんだよ!」
22:58:“寒骨白”:『成る程な。今は雌伏の秋というわけだな……!』
22:58:興津和沙:会長職は狙っている。女神十二天王に名を連ね、二年になったら会長になるのがとりあえずのところの目標だ。
22:58:的場葵子:「クーデターのソウダンされてません……?」
22:59:的場葵子:「ナイランザイですよこれ!」
22:59:興津和沙:「いや、正規の手段で会長になるって話だから!」
22:59:興津和沙:「いいじゃん、私が会長選挙に立候補したって!」
23:00:涼暮御幸:「勿論だ。私もずっと留年し続ける訳にはいかないからな」
23:00:興津和沙:「ほら、会長もこう言ってる!コウくんも私に入れてくれるよな!」
23:00:阿嘉橋コウ:「姫が会長で、僕も書記を続けられたらうれしいなあー」イカの足をもぐもぐ。
23:00:涼暮御幸:「君がいつか、この職位を望み、ふさわしき覚悟を持つときには、私は喜んで明け渡すよ」
23:01:阿嘉橋コウ:「でもそれは多分選挙法違反だよー」
23:01:阿嘉橋コウ:「僕は僕が姫に入れたくなったら、その時はちゃんと投票するね」
23:02:興津和沙:会長とコウくんの言葉を聞いて、嬉しそうに笑う。
23:03:興津和沙:「よっし、じゃあ、これから来年の選挙まで私の姫っぷりをみんなにアピールしてやるとするか。」
23:03:阿嘉橋コウ:「がんばれがんばれ」
23:04:興津和沙:立ち上がり、体についた砂を払う
23:05:興津和沙:「じゃ、姫力を高めるために食料補充してきます。ラーメンだけじゃたりねえや。じゃねえ、足りませんことよ。」
23:05:阿嘉橋コウ:「あーっ、僕も! 僕も行く! イカなくなっちゃった」
23:05:興津和沙:海の家のラーメン、まずくはないけど量が少ない!
23:05:阿嘉橋コウ:口元についた焼きイカの汚れをぐいと拭う。
23:05:的場葵子:「めっちゃ食べますね2人とも……」
23:06:阿嘉橋コウ:「次のお仕事まで英気を養わないといけないんだよ」
23:06:興津和沙:「そうそう。腹が減っては戦ができぬってね。」
23:07:阿嘉橋コウ:炎を出すのと、その後の治癒にだいぶカロリーを使うのだ。
23:07:“寒骨白”:『武働きこれからするの……?』
23:07:興津和沙:ただ腹が減ってるのだ
23:07:“寒骨白”:『マグロとやらでも狩りに行くのか……?』
23:08:興津和沙:コウくんの方をちらりとみる。
23:08:興津和沙:「いや、よく食べる子っていうのも可愛いのかなって思って。」
23:09:阿嘉橋コウ:イカの串をゴミ袋に入れて、自分の荷物を手に。
23:09:阿嘉橋コウ:「?」
23:10:阿嘉橋コウ:「行こっか、姫」にっこりと笑う。
23:10:興津和沙:「ちっちっ」
23:10:百武順:「あ、ほら、どうせだったら的場さんもついていかない?」
23:10:的場葵子:「どうしてですか……あっそういうコンタンか!」
23:10:興津和沙:「こういう時は手を差し伸べながら言うもんだぜ。お姫様をエスコートするなら、特にな」
23:10:的場葵子:「行きません!御幸ちゃんを守ります!」
23:11:阿嘉橋コウ:「あ、そうかー。まだまだ勉強が足りないなあ」
23:11:涼暮御幸:「君に守られるほど弱いつもりはないが……?」
23:11:興津和沙:冗談めかして言う
23:12:阿嘉橋コウ:「えっとね、『お手をどうぞ、姫』」手を差し出す。
23:13:興津和沙:一瞬、状況が理解できなくなる。
23:14:興津和沙:マジでしてくれるとは思ってなかった。
23:14:阿嘉橋コウ:「?」手を出したまま、不思議そうな顔をする。
23:14:興津和沙:「あ、ありがと。」
23:14:阿嘉橋コウ:「あっ、手、イカでベタベタだあ」
23:14:興津和沙:ぎゅっとその手を握ります。
23:14:阿嘉橋コウ:「汚しちゃうから、また今度でも……」
23:15:阿嘉橋コウ:「……」
23:15:興津和沙:緊張なのか、日差しのせいなのか、ちょっと熱を持っている
23:15:阿嘉橋コウ:指を少しぱたぱたと動かして。
23:15:興津和沙:「じゃ、連れてってもらおうかな。」
23:15:阿嘉橋コウ:「……えっと、えっと」
23:15:阿嘉橋コウ:「……ん」こくりと頷く。
23:15:興津和沙:槍をぶん回してるせいか、指の付け根はタコになり固くなっている
23:16:興津和沙:けど、指先には女の子らしい細さと、柔らかさが残っている。
23:16:阿嘉橋コウ:灼けて再生をしたばかりなので、柔らかい綺麗な皮膚の手だ。
23:17:阿嘉橋コウ:だから、姫の手の感触がよくわかる。
23:17:阿嘉橋コウ:そのまま、海の家の方へ行きましょうか。
23:17:興津和沙:連れてかれます。
23:18:阿嘉橋コウ:「……あのね、姫にはお礼を言わなきゃなんないなあって思ってて」手を繋いだまま、さくさくと砂を踏みしめる。
23:18:興津和沙:「ん?」
23:18:興津和沙:「今回の件のことなら、会長から聞いたぜ?じゃねえ、聞いたよ?」
23:18:阿嘉橋コウ:「先生の……箭野先生の時のこと」先の戦いの話だ。
23:19:阿嘉橋コウ:「先生が言ってた少年兵とかの話は、僕の話だったから。僕は反発するしかできなかったんだ」
23:20:阿嘉橋コウ:「でも、姫は違ったでしょ?」少し見上げるようにする。
23:20:興津和沙:「あー、そうかな?」
23:20:阿嘉橋コウ:「先生の気持ちとか、できるだけわかろうとしてた」
23:21:興津和沙:「………」
23:21:阿嘉橋コウ:「僕は僕でそうするしかなかったけど、姫がいてくれなかったら、もっと違う……嫌な結果になってたかもしれないなって」
23:22:興津和沙:コウくんの物静かな目に、何かを見透かされているような気持ちになる。
23:22:興津和沙:「そうかな。」
23:23:阿嘉橋コウ:「少なくとも、僕の気持ちは違ってたんじゃないかなあ」
23:23:興津和沙:「ふふ、ありがと。」
23:24:興津和沙:「私は、結局、先生を穿つことしかできなかったけど。」
23:24:興津和沙:「コウくんにそう言ってもらえると、少し元気が出るよ。」
23:24:阿嘉橋コウ:「……姫は」軽く手に力を入れる。「綺麗でかっこよかったよ」
23:25:阿嘉橋コウ:「だから僕は、姫を姫って呼ぶことにしたんだよ」
23:25:興津和沙:ぎゅーって、強く手を握る。
23:26:興津和沙:照れと喜びと、色んな感情がいりまじった表情を浮かべながら
23:26:興津和沙:ぎゅーって、コウくんの手を強く握る。
23:26:興津和沙:「ったく、コウくんはいい子だけど、わかってないなー!」
23:26:阿嘉橋コウ:こちらも手を握り返す。意外にしっかりした力で。
23:27:阿嘉橋コウ:「わかってなかった?」
23:27:興津和沙:「そういう時は、『綺麗で、可愛かったよ』って言ってくれないと!」
23:27:阿嘉橋コウ:「わー、また間違えた。間違えっぱなしだあ」
23:28:興津和沙:コウくんの手を離す
23:28:興津和沙:くるりと身を翻す。ワンピース型の水着の裾をふわりと浮かばせながら、コウくんの前に出る。
23:28:阿嘉橋コウ:名残りを惜しむように、ゆっくりと離す。
23:28:興津和沙:「お姫様ってのは、可愛い女の子なんだからっ」
23:29:阿嘉橋コウ:「……そうだよねえ」目をぱちくり。
23:29:興津和沙:上品なお姫様とは程遠いけれど、屈託のない、天真爛漫な少女ような笑みを浮かべてそういいます。
23:30:阿嘉橋コウ:「姫はね、すごくかわいいよ」背の高い相手を見上げながら。
23:30:阿嘉橋コウ:右足を引く。
23:31:阿嘉橋コウ:右手を体に添え、左手を横に水平に差し出す。
23:31:阿嘉橋コウ:南蛮の貴族共が使っていたという、伝統的な挨拶の構え、ボウ・アンド・スクレイプだ。
23:32:阿嘉橋コウ:「行きましょうか、姫」水着姿でぎこちないお辞儀をして、優しく笑う。
23:32:興津和沙:「う、あ」
23:33:興津和沙:理解が追いつかない、本当にお姫様扱いされることに、全く全然これっぽっちも慣れてない!
23:33:興津和沙:っていうか、耐性がない!
23:34:興津和沙:ぎこちなく、おそるおそるという風に左手を前に出していき
23:35:興津和沙:やっぱり無理!とばかりに顔を赤くしながら後ろに振り返る!
23:36:興津和沙:「うん、行こう!行こうぜ!競争ね!遅れたほうが焼きそばおごりね!」
23:36:阿嘉橋コウ:「ふふ」思わず笑いが漏れる。
23:36:阿嘉橋コウ:「あははは、うん。負けないよー!」
23:37:GM:----
23:38:GM:晴れやかな波間は、ゆらゆらと揺らめき。
23:38:GM:泳ぐには絶好のコンディション。
23:39:漆原織音:心もとない肺機能は、酸素の泡を作って補って。
23:39:漆原織音:うまく動かぬ脚は、風を起こすようにひらひらと揺らして。
23:40:漆原織音:そうして彼女は、自由に泳ぐことが出来る。それだけの能力だが、それは
23:40:漆原織音:彼女にとっては、何よりも必要なものだった。
23:40:漆原織音:「ぷはあ!あははは!」
23:41:漆原織音:「やっぱ、泳ぐのは楽しいや!」
23:41:拝田綾:「うはは!よかったよかった、すっかり本調子みたいだなー!」
23:41:漆原織音:「うん!今なら空も飛べるかも……」
23:42:漆原織音:「いや空は無理かー!あはははは!」
23:43:拝田綾:「今は泳ぐほうが楽しいんだから、いいだろ空なんて。うはは!」
23:43:漆原織音:「確かにそっか。プカプカって浮かべるしね~」水面に寝そべる。
23:45:漆原織音:「あ、そうだ綾ちゃん!」すぐに身を起こして。
23:45:漆原織音:「綾ちゃん、生徒会に入らないんだって?」
23:45:拝田綾:「そーそー。それを飛ぶのも飛ばすのも、こんなふうには行かねーからなー……お、なに?」
23:45:漆原織音:「それってもしかして……水泳部に?」
23:46:拝田綾:「うはは!なんでそうなるんだよ。あ、私が山籠り終わったら考えるって言ったんだっけ」
23:47:拝田綾:「でもわり!考えたけどやっぱ入らないことにしたわ!生徒会も水泳部も!」
23:48:漆原織音:「そうなの?じゃあどこ入るの?」
23:48:漆原織音:「バスケ?バレー?柔道?」
23:48:漆原織音:「あ、スポーツとは限らないか。意外と漫画研究部とか?」
23:49:拝田綾:「いや、何処にも入らねえ!部活よりやりたいことができちまったから!」
23:49:漆原織音:「やりたいこと?」
23:50:拝田綾:「私ずっと考えたんだよな。箭野先生が言ってたこと」漆原さんは知っているかもしれないし知らないかもしれないが
23:50:拝田綾:特にそれに頓着することなく勝手に喋ります
23:50:漆原織音:「箭野先生?前、水泳部の顧問だったよ」
23:51:漆原織音:「優しい先生だったな~。なんで辞めちゃったんだろ」
23:51:拝田綾:「そう、その箭野先生がな。守らなきゃとか刷り込みとか、無理やりとか戦っちゃいけないとか、色々言ってきてさ」
23:52:拝田綾:「全然心当たりねえからさ。その時は訳わかんなかったんだけど」
23:53:拝田綾:「昨日の夜、急にわかったんだよな。もしかしたら先生がそうだったんじゃねえかって」
23:54:拝田綾:「ちっちゃい頃から、やりたくもねーことやらされてきてさ。大人になったから、止めさせよーって思って、あんなことしたのかも」
23:55:拝田綾:「タシスムも似たようなこと言ってたし、そう思ったらさ。確かめてえなって思って」
23:57:拝田綾:「正義の味方はそんなことしてねえって。皆私みたいに、戦いながらでも楽しくやってるぞって」
23:57:拝田綾:「見て回ってさ。先生に教えてやらないといけねえなと思って。漆原もそう思うだろ?」
23:58:拝田綾:「『友達が間違ったことしていたら、止めてやるのがいい友達』だって、道徳の教科書にもある」
23:58:漆原織音:「う、うん……言ってること、あんまり分かんなかったんだけどね」
23:58:漆原織音:「それでも、綾ちゃんが自分のやりたいことを見つけて、それをやるなら、あたしは応援する!」
23:59:漆原織音:「水泳部に入らないことは、残念……でもないしね」
23:59:拝田綾:「うはははは!残念じゃないのかよ!そこはガーンってなれよ!」
23:59:漆原織音:「あたし、水泳部辞めたの」
00:00:拝田綾:「お、漆原も、もっとやりたいこと見つけたんだな!」
00:00:漆原織音:「ううん。やりたいことは、今までと一緒」
00:01:漆原織音:「楽しく泳ぐこと。でも、それって、別に部活じゃなくても出来るから」
00:01:漆原織音:「やっぱり、この力はズルいからね。反則だよ……大会の、規則の中だと」
00:01:漆原織音:「でも、あたしが好きに泳ぐなら、この力はあたしの味方」
00:01:拝田綾:「私も漆原の味方だぜ!」
00:02:漆原織音:「ありがと~~~!じゃああたしも綾ちゃんの味方!」
00:03:漆原織音:「またさ、見て回るのが終わったらさ、こうやって泳ごうね!」
00:04:拝田綾:「もちろん!メッチャ気持ちいからな!私も身体の70%が水で出来てるのかもって思うくらい!」
00:04:漆原織音:「出来てるよ~!綾ちゃん、道徳以外の教科書も読もうよ!?」
00:04:拝田綾:「プールの窓、全部割った甲斐が合ったぜ!」
00:04:漆原織音:「えっ全部割ったの綾ちゃんなの!?みんなめっちゃ怒ってるよ!?」
00:05:拝田綾:「なんで怒るんだよ!折角がんばったのに!しょうがねえなあ」
00:06:拝田綾:「姫も欲しがってたし、お詫びにマグロでも持ってくか!知ってるぜ、マグロは海にいるって!」
00:07:拝田綾:「漆原と私で、どっちが先に捕まえられるか競争な!うはは!」
00:07:漆原織音:「マグロは海に居るけど、海水浴場の近くには居ないんじゃないかなあ!」
00:07:漆原織音:「えっあたしもやるのそれ!?」
00:07:拝田綾:ザブン!と音を立てて海に潜り
00:07:拝田綾:「捕まえたー!」と言ってすぐさま出てきます
00:07:漆原織音:「あたし、もし見つけても捕まえらんないよ~~~!」
00:07:漆原織音:「えっ早っ!」
00:08:拝田綾:「うわっ、よく見たら違うかも!メッチャもじゃもじゃしてるし!何だこの魚!」
00:08:御白灘キュウ:何か真っ黒の海藻めいたものが捕まえられる。
00:08:漆原織音:「もじゃもじゃ……?それ海藻とかじゃ……」
00:08:漆原織音:「えっ」
00:08:拝田綾:驚く彼女の手に握られているのは、なんか真っ黒の海藻めいたものだ
00:09:御白灘キュウ:それがだらりと垂れ下がり、
00:09:御白灘キュウ:真っ黒の髪の間から、生気の無い骸骨めいた顔が覗く!
00:09:漆原織音:「きゃーーーっ!」耳をつんざくような悲鳴!
00:10:拝田綾:「うるせーっ!心臓が止まったらどうするんだー!」漆原ちゃんの頭にチョップします
00:10:御白灘キュウ:「………………」
00:10:漆原織音:「痛っ!」
00:10:御白灘キュウ:ぼたぼたと水滴を垂らしつつ、微動だにしない。
00:11:漆原織音:「だ、だって~~~!それ……!」指をさす。
00:11:拝田綾:「って、う、うわーっ!の、ノッポでガリのおっさんー!」
00:11:拝田綾:「し、心臓が……止まっている……!」
00:11:漆原織音:「しんでる……!」
00:11:御白灘キュウ:「…………」
00:11:拝田綾:「ほらー!漆原が大声出すから!!びっくりして心臓止まっちまったじゃねえかー!」
00:12:漆原織音:「あ、あたしのせいなの!?」
00:14:拝田綾:「そうじゃなきゃ因果関係が説明できねえよ!道徳の教科書を読めよ!」明らかに混乱した言動
00:14:漆原織音:「違うもん……と、とにかく応急処置を……!」
00:14:漆原織音:「もしかしたらまだ生きてるかも……ないかな……?」
00:15:漆原織音:「どう見ても死体の顔色だと思うけど……!」
00:15:拝田綾:「おい、しっかりしろおっさんー!お星様になるのはまだはええぞー!」
00:15:御白灘キュウ:「…………」
00:16:御白灘キュウ:ニューネッシーめいて沈黙している。
00:16:御白灘キュウ:どう見ても溺死体そのものだ。
00:18:拝田綾:「戻っておいおっさ~ん!」再び出てきた死の煙みたいなの(前より量が多い)を必死で戻しながら、胸をドンドンします
00:19:御白灘キュウ:「ゲボッ!!ゲボーーッ!!!!!」
00:19:御白灘キュウ:ポンプ車のように口から大量の水を噴き出す!
00:19:御白灘キュウ:何匹か魚も混じっている。
00:19:漆原織音:「わーーーっ!」
00:20:拝田綾:「う、動き出したぞ、心臓が~っ!」
00:20:御白灘キュウ:びくん、びくんと痙攣し、
00:20:御白灘キュウ:「……はっ!?」
00:20:御白灘キュウ:カッと目を見開く。
00:21:御白灘キュウ:「いや~……死ぬかと思いました」スッと身を起こす。
00:22:拝田綾:「へっ!この姿を見てるとよ」
00:22:漆原織音:「生きてる……」
00:23:拝田綾:「どんな嵐が来ても……私達なら乗り越える力があるって」
00:23:拝田綾:「そう思えてくるよな!」
00:24:漆原織音:「ほ、ほんとに……!?」
00:24:漆原織音:「でも、なんだか綾ちゃんが自信満々に言うなら」
00:24:漆原織音:「そういうものかのかな……?」
00:24:拝田綾:「ほんとほんと!私破壊者だし!」
00:25:漆原織音:「今ガラス割ったこと関係なくない???」
00:25:拝田綾:「できないなんて思い込み、私が全部ぶっ壊してやるよ!」
00:25:拝田綾:「うはは!」
00:25:御白灘キュウ:「拝田さんは本当に頼りになりますねえ! はっはっは!!」
00:26:漆原織音:「ほんとメチャクチャなんだから……!馬鹿みたい……!あは、あはははは!」
00:26:拝田綾:「頭のいい悲劇より、馬鹿な喜劇のほうがいいだろ?」
00:27:拝田綾:「皆こうして笑えてさ!うははははははは!」
00:28:GM:----
00:31:GM:【Ending03/興津和沙】
00:32:GM:【UGN 一時勾留施設】
00:33:GM:星辰館高校に潜入していたFHエージェント、“ヴィーナー・オーパンバル”は拘束され、
00:33:GM:どこかの支部か、本部へと移送されることになるだろう。
00:34:GM:“ラ・ヴィ”セルの構成員。彼女は賢者の石の大量発生はおろか、
00:35:GM:オーヴァードを束ねて重ねる、凝集技術の……つまりは、『神』に類する技術を知ることを仄めかしていた。
00:35:GM:UGNにとっては、彼女の持つ情報の収集は急務である。しばらくは聴取が続くことだろう。
00:36:GM:つまりは、面会が可能なタイミングは、ここをおいて先には難しい。
00:37:箭野晶帆:「……こんにちは」遺産を失った右目を隠すように、眼帯をつけている。
00:37:箭野晶帆:「名前、聞いてなかったわね。あなたの」
00:38:興津和沙:「生徒の名前、覚えてないのかよ。ひっでえなあ。」
00:39:興津和沙:くすりと笑う
00:39:箭野晶帆:「クラスの子と、部活で一緒な子以外は流石にね」
00:39:箭野晶帆:「そんな余裕、なかったわ」
00:39:興津和沙:「ウチの学校、人数多いもんな。」
00:40:興津和沙:「一年で、漫研部員の興津和沙だ。」
00:41:興津和沙:コードネームは名乗らない。ただの生徒と先生として、箭野さんと向き合いたい
00:42:箭野晶帆:「興津さんね。覚えたわ」
00:43:興津和沙:「で、どうなの。」
00:43:興津和沙:「学校には戻ってこれそう?」
00:44:箭野晶帆:「無理でしょうね。FHエージェントの復帰が認められるなんて、聞いたことがないわ」
00:45:興津和沙:「そこはさ、UGNに協力するとか言って。」
00:45:興津和沙:「……」
00:45:興津和沙:「やっぱ、信念は変えられないか。」
00:45:箭野晶帆:「ええ。私に、そのつもりがないもの」
00:46:箭野晶帆:「教師という身分に執着するなら、すべてを話して。復職を認めてもらうよう嘆願し続けるのがいいんでしょうけど」
00:46:箭野晶帆:「あいにく、私は。教師である前に、活動家よ」
00:47:興津和沙:「そっか。」
00:47:興津和沙:「ごめんな。」
00:47:箭野晶帆:「あなた達の先生を十分にやってあげられなかったことは、ごめんなさいね」
00:47:興津和沙:この人が、いい人だとわかってるのに、その信念も間違ってないと思えるのに。
00:47:箭野晶帆:「あなたが謝ることはないでしょう?」
00:48:興津和沙:「でも、先生の言うことに反発する、悪い生徒だってことには変わらないからさ。」
00:49:興津和沙:「私は、みんなに幸せになってほしいと思ってるに、みんなの願いが叶えばいいと思ってるのに。」
00:49:興津和沙:「あんたの願いには協力できない。だから、ごめん。」
00:50:箭野晶帆:「……あなた、優しいのね」
00:51:箭野晶帆:「あなたのような人が、そのままの感性で居られれば、どれだけいいか」
00:51:興津和沙:「ああ、うん。」
00:52:興津和沙:「そんな願いなら、叶えられるよ。」
00:52:興津和沙:『私』が優しいんじゃなくて、本当に優しいのは『お姫様』だけど。
00:52:箭野晶帆:「みんな、そうやって謝るのよ。あなた達を脅かしていたのは、私なのに」
00:53:興津和沙:『私』の理想が変わらない限り、『私』は変わらない。そして『お姫様』になりたいって夢は、絶対に変わらない。
00:54:興津和沙:「それだけじゃなかった。」
00:54:興津和沙:「それをみんなわかってるからだよ。」
00:55:興津和沙:息を飲み込む。先生と私の思想は消して交わらない。
00:56:興津和沙:だけど、優しい先生と、一緒に入られる未来は、ある。
00:56:興津和沙:「なあ、先生。」
00:56:箭野晶帆:「うん。何?」
00:57:興津和沙:「私は、先生の願いどおり、嵐の間じっとしてるなんて出来ない。」
00:57:箭野晶帆:「……」
00:58:興津和沙:「守りたいやつは守るし、ぶっ倒したいやつはぶっ倒す。そうやって嵐を超えていきたい。」
00:58:興津和沙:「だから、さ」
00:58:興津和沙:「その嵐を超えたら。」
00:58:興津和沙:「また会いに来るよ。」
00:59:興津和沙:「その時なら、優しい先生と、いい生徒になれるだろ。」
00:59:箭野晶帆:「今の私に、言えることはこれだけよ……死なないで」
01:00:箭野晶帆:「嵐はきっと、あなた達の想像を遥かに超えて、激しいものになるわ」
01:00:興津和沙:「それも、約束する。
01:00:箭野晶帆:「それでも、嵐さえ開けたならば……あなた達は、輝く星になれる」
01:01:興津和沙:「まかせとけよ。先生。」
01:02:興津和沙:「お姫様が関わったお話は、ハッピーエンドになるって、相場が決まってるんだからさ。」
01:03:興津和沙:笑みを浮かべて言う。
01:03:興津和沙:自分にも、友人にも、仲間にも、或いは敵対するかもしれない人たちにも
01:03:箭野晶帆:「ふふ、ふふふ……」
01:04:箭野晶帆:「やっぱり、まだ、子供よ、あなた」
01:04:興津和沙:みんなに幸せは未来はある。そう信じている笑みを先生に見せる
01:04:興津和沙:「だから、先生も私のことが好きなんだろ?」
01:05:箭野晶帆:「ええ。お姫様」
01:07:興津和沙:けけ、と嬉しそうに笑う。
01:07:興津和沙:「私も、先生のことが好きだよ。」
01:08:興津和沙:「だから、待ってろ。私が会いに来るのを。」
01:09:GM:----
01:09:GM:『破風の窓のアステリズム』 終