00:59:GM:シナリオ的な意味合いが若干あります
00:59:烏羽岬:!?
00:59:鶴喰湊融:そ、そうなの!??
00:59:百入結衣子:どういうこと……
00:59:烏羽岬:ロケットさんが一番強敵なのか
00:59:百入結衣子:なるほどね
01:00:鶴喰湊融:まあロケットさんが一番評価されるのは当然
01:00:GM:ち、ちがうそうじゃない
01:00:椋実翔利:えっっ
01:00:椋実翔利:初耳学
09:33:どどんとふ:「GM」がログインしました。
13:46:どどんとふ:「烏羽岬」がログインしました。
13:52:どどんとふ:「GM」がログインしました。
13:55:どどんとふ:「百入結衣子」がログインしました。
13:59:どどんとふ:「椋実翔利」がログインしました。
14:07:どどんとふ:「鶴喰湊融」がログインしました。
14:12:GM:————
14:12:GM:エンディング1
14:12:GM:夜が更けた。
14:13:GM:いったい何時間、何分、もしかしたら何秒だったかもしれないが——その死者たちを見下ろしていただろうか。
14:13:GM:鶴喰湊融と百入結衣子は、近づいてくる車のエンジン音に気づく。
14:14:江永瑞穂:「あ」
14:14:江永瑞穂:「百入さん、湊融ちゃん、あれ。もしかして、みんなじゃないかな?」
14:15:鶴喰湊融:「……む」荒い息を吐いていたが、呼吸を整えていた。
14:15:百入結衣子:「……ん」3人をめちゃくちゃに抱きしめていた手を離して。
14:15:雲居春音:「支部長の運転だ!」
14:15:椋実翔利:車が止まり次第、ドアを蹴り開けて出る。手には拳銃
14:15:雲居春音:「制限速度守ってるな~」
14:15:鶴喰湊融:「あちらも、無事だったならいいんですけど…」鞘を突いて身体を支えている。
14:16:鶴喰湊融:「あっ椋実さん!」手を振る。
14:16:椋実翔利:「おっ……いるいる! 無事か? 全員生きてるか?」
14:17:烏羽岬:足をびみょうにひきずりながら降りてきます。
14:17:烏羽岬:「全員無事か!」
14:17:烏羽岬:「無事か? 無事だな……?」
14:17:百入結衣子:「ご覧の通りよ」全身焼け焦げた跡があるまま。自分の手によるものだが。
14:17:江永瑞穂:「そっちも無事みたいね!」
14:17:百入結衣子:「そっちも、無事そうだ」
14:18:鶴喰湊融:「そっちこそ、大丈夫?」幾重にも切創があるが、緩やかに笑った顔で。
14:18:錫谷亮:「……すでに終わったようだな」
14:18:椋実翔利:「無事じゃあないが」 笑って 「生きてるな。……ヤツが来てる様子もない」
14:18:烏羽岬:「万事OKとはいかない。"柿崎泰道"は倒したが、《華槍》を仕留めそこねた」
14:18:甲斐美冬:「外しました。すみません」
14:19:椋実翔利:「おう。オマエ運転遅いんだよ! 倍くらい飛ばしてたら間に合ったかも知れねーじゃねえか!」
14:19:烏羽岬:「そうだな。ヤツが増援に来ていないかと心配していたんだが……安心した」
14:19:百入結衣子:「……どういうこと?」
14:19:鶴喰湊融:「…んん?まあともかく、そっちも無事でよかったです」
14:19:椋実翔利:「これでウチに被害が出てたら、次の犠牲者はオマエだったぜ。よかったな」
14:19:錫谷亮:「仕方ないだろう。このような地形で速度を出すとこっちが危ないんだ!」
14:20:椋実翔利:「ああ。《華槍》も《スヴェルト》の武器だったんだよ。持ち主に影響するやつね」
14:20:錫谷亮:「万が一、民間人がいれば巻き添えにしかねないし——、ああ。そうだ、槍だ」
14:21:椋実翔利:「んであの腰痛めてそうなオヤジは殺したけど、丹村に持ってかれた」
14:21:百入結衣子:「あれもそういう得物だったってこと……?本当に碌なことしないセル」
14:21:烏羽岬:「《華槍》を継ぐもの、と言ったところだろうな。もう別人だと思ったほうがいい」
14:21:鶴喰湊融:「…なるほど。それはまた……まだまだ続きそうですね…」苦笑しつつ。
14:22:烏羽岬:「身のこなしは確実に僕以上だった」
14:22:椋実翔利:「まあでもそれだけだ。コッチに来てないんなら良かった!」
14:22:百入結衣子:「本当に良かったのかな、それ」溜息を付いて。
14:22:鶴喰湊融:「それだけって」もう、と笑いつつ。
14:22:烏羽岬:傍らの遺体に目を向けます。
14:22:百入結衣子:「いや、来てたら正直苦しかったとは思うけどさ」
14:23:椋実翔利:「いいんだよ! 結果オーライ、明日考えりゃ済むことだろ!」
14:23:百入結衣子:「来てないってことは、“スヴェルト”セル以上の目的が別にあるってことでしょう」
14:23:百入結衣子:「……いつもなら呆れるとこだけど」
14:23:百入結衣子:「賛成。あたしも疲れた」
14:23:烏羽岬:「……《スヴェルト》セルか」
14:24:烏羽岬:「やったんだな。雲居、鶴喰」
14:24:百入結衣子:疲労の色を隠すこともなく、その場に座り込んで。
14:24:鶴喰湊融:「………うん」
14:24:烏羽岬:「ちゃんと精算はできたか?」
14:24:雲居春音:「ん……」 江永さんを見る。
14:24:GM:江永→鶴喰
14:24:鶴喰湊融:いつも、抜き身で変化させていた”薄墨”を、黒い鞘に納めたまま。
14:25:鶴喰湊融:「終わったよ。ちゃんと、終わったと思う」力の抜けた笑み。
14:25:雲居春音:「そうだね」 ”騒雁”の柄を叩く。 「……できることをやったよ。もう、大丈夫」
14:25:烏羽岬:「そうか…………」
14:25:椋実翔利:「おう。ケリつけられたな」
14:26:烏羽岬:「よくやった」 それだけ言います。
14:26:鶴喰湊融:「うん。ありがとう」二人に、改めてお礼を。
14:26:百入結衣子:「本当によくやったよ。湊融も、春音も。偉い」
14:26:椋実翔利:「気にすんなよ。オマエは頑張ったぜ」 鶴喰ちゃんの頭をわしわし撫でる
14:27:鶴喰湊融:「えへへ……」
14:27:烏羽岬:「ぬっ」
14:27:烏羽岬:対抗するように湊融ちゃんの頭をさらさらと撫でます。
14:27:鶴喰湊融:「百入さんも、雲居さんも、江永さんも…。舘原さんも、ありがとう」撫でられながら。
14:28:鶴喰湊融:「きゃ……」頭がぐるぐる回って少し目が廻っている。それでも、離したりせずそのまま。
14:28:江永瑞穂:「本当に、湊融ちゃんはがんばりました」
14:28:椋実翔利:「ははは、なんだ烏羽。このままだと鶴喰がもみくちゃになるぜ」 とんとん、と軽く叩いて、手を離す
14:29:百入結衣子:「瑞穂もだよ。本当にさ」
14:29:百入結衣子:「みんな。みんな、頑張った」
14:29:百入結衣子:「みんなだよ……みんな……」
14:30:鶴喰湊融:「はい……みんな、おつかれさまでした」ふにゃりと笑う。
14:30:烏羽岬:「だが、まだだ。《アビー・ラバー》の件もある……《スレイベギー》はまるまる残っている」
14:30:錫谷亮:「……それならば、これで準備は整ったわけだな」
14:30:烏羽岬:「《ギギリオン》。UGNとの共同戦線は継続でいいのか?」
14:30:錫谷亮:「烏羽の言う通り。《スヴェルト》を壊滅させたいま、《スレイベギー》との戦いが待っている」
14:30:椋実翔利:「《スヴェルト》は《スレイベギー》の武力外注先だったしな。それがこうやって潰れたワケなら……」
14:31:錫谷亮:「《アビー・ラバー》。逃走した《ヴィングトール》と《フレースヴェルグ》」
14:31:椋実翔利:「あいつらだって動かずにはいられねえってワケだ」
14:31:錫谷亮:「障害は一つ潰えたとはいえ、敵は多いぞ。気は抜けない」
14:32:百入結衣子:「……《ヤシュト》。《マスター・スカイ》」
14:32:百入結衣子:「……気が遠くなりそうだ」
14:33:鶴喰湊融:「でも、三分の一は今、終わりました」
14:33:椋実翔利:「ああ。近付いてるんでるんだ。あいつらの下顎をブン殴れる所まで」
14:33:烏羽岬:「奇跡的にな。もう一度同じことをやれと言われたら、少し躊躇してしまうが」
14:34:烏羽岬:「まだ仕事は山積みだ。ここまできたら、徹底的にやろう」
14:34:百入結衣子:「あはは。そこは大丈夫でしょう」
14:34:百入結衣子:「同じことどころか、これ以上のことだ、これからは」
14:35:椋実翔利:「……んで、アレトゥーサ。いいか?」
14:36:アレトゥーサ:「はい。アドミニストレーター椋実」
14:36:椋実翔利:「オマエが言ってた中枢制御棟、近くにある? 今ちょちょいっと繋げたりできるのか?」
14:36:烏羽岬:「む。そういえばそうか」
14:37:アレトゥーサ:「中枢制御棟は存在しますが、そのコアは現在ここにはありません」
14:37:百入結衣子:「コア?」
14:37:烏羽岬:「真名雁古墳の意味――《スヴェルト》の戦力に注視しすぎて、すっかり忘れていた。ここも重要拠点だったな」
14:37:アレトゥーサ:「接続は不可能です」
14:38:鶴喰湊融:「……むう。どういう物品かはわかりますか?」
14:38:椋実翔利:「コア……つまりオマエみたいなヤツが本来はいるはずだが」
14:38:アレトゥーサ:「コアにはログを含めたデータ、制御機構本体が存在しています」
14:38:椋実翔利:「ないんだな? ……《ヴィングトール》か?」
14:38:錫谷亮:「いや。《スヴェルト》が《スレイベギー》の指示で動いていたというなら、マスター・スカイだろう」
14:39:烏羽岬:「厄介なやつが、厄介なものをすでに手に入れているわけか。ふう」 嘆息する。
14:39:百入結衣子:「……彼は常に制御機構にアクセスできる状態にあるってこと?」
14:39:椋実翔利:「なるほど。確かにそっちのが話が通るな……ってことはハズレか。仕方ない」
14:39:鶴喰湊融:「……敵の本丸ですか……何か、資料とかでもあればいいんですけど」
14:40:アレトゥーサ:「マスター・スカイはシャンバラの機構を制御可能であると想定されます。」
14:41:椋実翔利:「けど、オマエを直接どうこうできるって感じではないだろ?」
14:42:百入結衣子:「そうだよね?出来ればとうにやってるはず」
14:42:椋実翔利:「あくまで重要な情報を握って、あの海の底のアレを制御できる……っていうことで」
14:42:アレトゥーサ:「その通りです、アドミニストレーター百入」
14:42:鶴喰湊融:「出来るなら、リーダーが貴方を管理に使わないはずですしね」
14:43:アレトゥーサ:「接続を遮断している以上、こちらに介入する方法は存在しません」
14:43:烏羽岬:「海底で見たあれは驚異だった。しかもあれは『第三の峰』だったな」
14:43:江永瑞穂:「……私」
14:43:烏羽岬:「他にもああいったものが残っているなら、いつ僕らの頭上にビームが降り注ぐかわからないわけだ……ゾッとしないな」
14:43:江永瑞穂:「なにか……この遺跡……気になる。ぜんぜん何がどうとか、わからないんだけど……」
14:44:江永瑞穂:「……後で、調べに来てもいいかな」
14:44:烏羽岬:「今は……やめたほうがいいか?」 全員の疲労度を見ている。
14:44:鶴喰湊融:「…江永さん?わたしは大丈夫だと思いますし、事実何かの資料や手がかりがあるかもだから、ぜひ行きたいですけど」
14:44:椋実翔利:「っていうか調べなきゃ収まりつかねーだろ。今調べるって言ったらさすがに酒代を要求してたけど……」
14:45:百入結衣子:「そうだね……今からはちょっと厳しいや」
14:45:江永瑞穂:「リーダーが使ってた機材とか、持ってきた方がいいと思うし。……いまはまず、シャワー浴びたい。寝たい。お腹すいたし……」
14:45:百入結衣子:「保って一回ってとこだもん」
14:45:烏羽岬:「そうだな。そうしよう」
14:45:椋実翔利:「UGNの方で監視とかつけてくれんだろ? FHとの戦闘後だし」 支部長に確認する
14:45:鶴喰湊融:「遺跡のトラップに引っかかって、とかは流石に辛いですしね……」苦笑。「何か、美味しいものでも買って来ましょうか」
14:46:烏羽岬:「《ギギリオン》。UGN側も調査に同行するか?」
14:46:錫谷亮:「そうだな。できる限りのことはしよう」
14:46:錫谷亮:「私も個人的に気になっている。……とはいえ片づけなければならないこともある……動けるようになれば、調査チームを編成しよう」
14:47:椋実翔利:「サンキューサンキュー。んじゃ今日の所はもう解散する?」
14:47:烏羽岬:「諸々を考えると、早くて明日といったところかな。了解した」
14:47:椋実翔利:「UGN的にはどうなんだ? これから焼き肉とかいくの? 支部のカネで」
14:48:烏羽岬:「UGNはそういう福利厚生が充実していると聞いているな」
14:48:雲居春音:「支部長、そーゆーのぜんぜんやってくれないんですけど」
14:48:百入結衣子:「偏見だよそれ」
14:48:雲居春音:「どうなんです、焼き肉!?」
14:48:百入結衣子:「支部とか部隊による」
14:48:甲斐美冬:「どうなんです?」
14:49:鶴喰湊融:「あ、そうなんですか……イリーガルでもお金潤沢に出るっていうの、あれそう言うのだったんだ……」
14:49:錫谷亮:「生成が復帰してから考えることだ」
14:50:錫谷亮:「撤収しろ。明日も学校がある。疲労を少しでも軽減するために、早く就寝するように」
14:50:椋実翔利:「おっ、これは同僚思いと見せかけて結局ウヤムヤにするやつだ。お前ら追及を忘れるなよ!」 雲居と"ザンザーラ"へ
14:50:烏羽岬:「それには同意する。激戦ではあったが、遅刻するわけにはいかない」
14:50:雲居春音:「うぇぇ……」
14:51:烏羽岬:「雲居も……精神が興奮したままだろうが、ちゃんと身体を休めろよ。居眠りすると授業についていけなくなるぞ」
14:51:甲斐美冬:「お疲れ様です? じゃ、帰ります」
14:51:百入結衣子:「あたしはサボろうっと」
14:51:雲居春音:「わかってるって! ってか、すごい疲れてるから絶対倒れて寝る……」
14:51:鶴喰湊融:「わたしは事後処理しなきゃだなあ……」
14:51:椋実翔利:「まったく、これだから学校組は……仕方ない、今日もオレ一人でダラダラ飲んどくか」
14:53:烏羽岬:「事後処理は僕が手伝う。鶴喰もちゃんと寝るんだぞ」 ぽんぽん、と頭を叩いて
14:53:烏羽岬:「……」 無言で、《スヴェルト》と《イングラム》の亡骸に一礼して、その場を立ち去ります。
14:53:鶴喰湊融:「うん、鳥羽くんもね」
14:56:烏羽岬:「……」 無言で、《スヴェルト》と《イングラム》の亡骸に一礼します。
14:56:鶴喰湊融:その姿を見て。自分も、彼女と彼に目くばせをして…≪テクスチャーチェンジ≫。最後にその体を整えて、抱える。
14:57:烏羽岬:「手伝うか鶴喰? モルフェウスの能力補助があっても、二人を抱えるのは辛いんじゃないか」
14:57:鶴喰湊融:はらはらと、白い花弁が二人を覆い。その傷を覆い隠す。
14:57:百入結衣子:「……抱えたいんでしょう」湊融の背を後ろから支えて。
14:57:鶴喰湊融:「……そうかも。でも、昔、ずっと一緒だったひとたちだから」
14:58:百入結衣子:「あたし、湊融を支えるから。湊融はそのまま抱えて」
14:58:鶴喰湊融:「だから、わたしが持っていきます。…うん、百入さん。ありがとう」
14:59:椋実翔利:「まったく重荷を背負いたがるな。止めやしねえけどさ」
14:59:鶴喰湊融:「……おやすみなさい、鷹見さん。頼綱兄様」最後。重なる二人にだけ聞こえる様に、囁く。
15:00:鶴喰湊融:そうして、今ともにいるみんなに、ふわりと微笑んだ。
15:01:GM:————
15:06:GM:エンディング2:百入結衣子の場合
15:08:GM:R市UGN臨時支部
15:08:GM:かつて使用していた支部が襲撃を受けたため、支部機能を移転せざるを得なくなったUGNは、ここ——
15:09:GM:市内中央区のオフィスビルを借り上げ、そこに人員を集約していた。
15:09:GM:生成の見舞いと、UGNとの今後の連携の相談のために支部を訪れた百入結衣子は、そこが妙に慌ただしいのを感じるだろう。
15:09:生成 亜綺羅:「……結衣子」
15:10:GM:生成亜綺羅は、すでに病室にこもりきりではない。ある程度の健康を回復している。
15:10:百入結衣子:「よっ」学校帰りにふらっと立ち寄った形。
15:11:GM:病室を訪れたきみに向かって挨拶をし、寝台から上半身を起こす。
15:11:生成 亜綺羅:「《スヴェルト》の方、片付いたみたいね」
15:12:百入結衣子:「ええ。何とかね……あれ、役に立ったよ」
15:12:百入結衣子:「“王笏”」
15:12:生成 亜綺羅:「ああ」 苦笑いする。
15:12:生成 亜綺羅:「私にできることなら、結衣子にもできると思ってた。……正直、」
15:13:生成 亜綺羅:「《スヴェルト》にはお返ししたかったけどね」
15:15:百入結衣子:「あはは。あたしが亜綺羅の分までやり返しといたからさ」
15:15:百入結衣子:「あ、いやどうだろ。あたしがって言うよりは」
15:15:百入結衣子:「うちの湊融と……あと、春音かな」
15:16:生成 亜綺羅:「……あの二人には驚いたな。湊融ちゃんなんて、目の前で見たよ」
15:17:生成 亜綺羅:「あの《スヴェルト》を押し返した。あの剣、遺産じゃないって本当?」
15:17:百入結衣子:「……ある意味では、遺産なのかも」
15:18:百入結衣子:「ただ古いレネゲイドアイテムを指すような、野暮なものじゃなくってさ」
15:18:百入結衣子:「大切な身内から、遺されたものだ」
15:18:生成 亜綺羅:「ん……そう。そうだね」
15:19:百入結衣子:「本当に、よく頑張ったよ。だからさ」
15:19:生成 亜綺羅:「そういう人こそ、強くなるのかもね。強い想いを受け継いだ人、強い想いを背負っている人……」
15:19:百入結衣子:「そうかも。……亜綺羅も、湊融ちゃんって呼んであげな」
15:20:百入結衣子:「あたし、知ってるよ?たまに呼びかけて止めてるでしょ」
15:20:生成 亜綺羅:「え」
15:20:生成 亜綺羅:「あ、……あのー……いいのかな」
15:20:生成 亜綺羅:「なんか、どういう距離感で接していいのかわかんなくて……」
15:20:百入結衣子:「うん。湊融も喜ぶよ。あたしが保証する」
15:21:百入結衣子:「距離感?簡単でしょう」
15:21:百入結衣子:「親友の妹」
15:21:生成 亜綺羅:「……うん。……それも、そうだね。じゃあ、そうしようかな」
15:22:生成 亜綺羅:「これから、そっちと連携取らなきゃいけなくなると思うし……」
15:23:百入結衣子:「そうだね。継続した協力体制の維持、でしょう」
15:23:百入結衣子:「こちらに異論はあるはずもない」
15:23:生成 亜綺羅:「……あ。その件、なんだけど。外、なんか騒がしくなかった?」
15:23:百入結衣子:「本当。あたし、もっとジロジロ見られると思ったんだけどさ」
15:24:百入結衣子:「“何もしなくても”全然なんにも平気なの」
15:24:百入結衣子:「どうしたの?」
15:25:生成 亜綺羅:「いや。私もまだよくわかってなくて——ついさっき、人がたくさん」
15:25:UGN調整班D:「ああ。こんなところにいましたね」
15:25:百入結衣子:「増員……」
15:26:UGN調整班D:「《モーターウェイ・フォックス》。そちらの方は《クロイドン・キャット・キラー》」
15:26:百入結衣子:「っ」
15:26:生成 亜綺羅:「この」
15:26:生成 亜綺羅:「この顔……」 百入さんを見る。
15:26:百入結衣子:「……」
15:27:百入結衣子:「……」息を呑んで。
15:27:百入結衣子:「……」
15:27:UGN調整班D:「どこかでお会いしましたか? ……というのは、さすがに白々しいか」
15:28:百入結衣子:「……それも、持ってたの」
15:28:UGN調整班D:「卯花数輝という男が順当に成長していれば、このようになっていたはずだ」
15:28:百入結衣子:「“アビー・ラバー”……!」
15:29:UGN調整班D:「あなたたちがこの男を殺すのを見ていたよ。素晴らしく鮮やかだった」
15:29:生成 亜綺羅:「……」 呼吸が短く、浅い。言葉がすぐには出てこないようだ。
15:30:百入結衣子:懐のナイフを確認する。銃など持ってきては居ない。
15:30:UGN調整班D:「戦うつもりはない。本当に。ここの職員たちを巻き添えにしたくはないし……、いまの生活をやっと楽しめるようになってきたところなんだ」
15:31:百入結衣子:「……そうでしょうね」吐き捨てるように。「戦いにはならない」
15:32:UGN調整班D:「戦えば、きみたちはきっとぼくを殺す」
15:32:UGN調整班D:「そうなったときの保険だな、この……いわゆる人間を充満させた建物は」
15:33:百入結衣子:「……見舞いに来たわけじゃないでしょう」
15:33:百入結衣子:「……何を?」
15:34:UGN調整班D:「そう、挨拶だけはしておきたいと思って。ぼくは本当に、尊敬するきみたちと敵対したくはないんだ」
15:34:UGN調整班D:「そこのところをわかってほしくて。マスター・スカイの指示で、仕方なくやっていることだ。……動機を理解してもらいたいんだ……」
15:35:UGN調整班D:「きみたちを妨害し、弱らせるという行動の動機を」
15:36:百入結衣子:「……理解に苦しむわ」
15:36:百入結衣子:「その“マスター・スカイ”の指示に諾々と従う理由は?」
15:37:百入結衣子:「その力があれば、好き勝手に出来るでしょう」
15:38:生成 亜綺羅:「そんなことはないよ。”不死身で無敵の存在なんていない”」
15:38:GM:まちがい!
15:38:UGN調整班D:「そんなことはないよ。”不死身で無敵の存在なんていない”」
15:39:UGN調整班D:「彼の目指す先と、ぼくの目指す先が一致する。だからかな」
15:39:百入結衣子:「……待って、それ、誰の……」
15:41:UGN調整班D:「……ああ。そうだ、まことに遺憾ながら、この支部の支部長は拘束させてもらった。監査のために、彼の通信記録とログを参照させてもらって……」
15:42:百入結衣子:「……!」
15:42:UGN調整班D:「我々としては、このように結論せざるをえなかった。ここまで《スレイベギー》に対して劣勢になり、民間の被害を増大させた以上、誰かが責任を取る必要がある」
15:45:UGN調整班D:「生成亜綺羅さんへの審問は、回復してからにしよう。いまのあなたを審問するのは、人道的に困難がある」
15:45:百入結衣子:「司法と行政が一致すれば、そうでしょうね」
15:46:百入結衣子:「……それで。彼女の親友のただのお見舞い客は?」
15:47:百入結衣子:「記憶処理にでもかけるのかしら?」
15:47:UGN調整班D:「まさか」
15:48:UGN調整班D:「《ヴリトラ》との連携も強化したいからね。……それに」
15:48:UGN調整班D:「ぼくはきみたちのファンなんだよ」
15:49:百入結衣子:「あたし、そう言ってくる男には」
15:49:百入結衣子:「興味がない。誰も彼も、厄介すぎるから」
15:50:UGN調整班D:「それは……とても残念だ。とはいえ、今日はここまでにしておこう」
15:50:UGN調整班D:「仕事が山積みなんだ。……では、失礼」
15:51:GM:そうして、彼の顔をした男は部屋を出ていく。
15:51:生成 亜綺羅:「……結衣子」
15:51:百入結衣子:「……」彼が去るのを見送って。
15:52:生成 亜綺羅:「頼みがある。いますぐにでも、動いてほしい」
15:52:百入結衣子:「仕事が山積みね。何?亜綺羅」
15:52:百入結衣子:「うん」
15:52:生成 亜綺羅:「雲居春音を探して。あいつよりも早く」
15:52:百入結衣子:「……どういうこと?」
15:53:百入結衣子:「ここに、居ないの?」
15:53:生成 亜綺羅:「まだ拘束も審問もされていないはず」
15:53:生成 亜綺羅:「あいつを殺せる可能性があるのは、雲居春音だけ。《スヴェルト》の刀を折ったのも、あの子なんでしょう?」
15:54:百入結衣子:「“鬼切り”……ええ」
15:54:百入結衣子:「あれが、野放しにするはずはない、か」
15:55:生成 亜綺羅:「お願い。私は時間を稼いでみる」
15:55:百入結衣子:「分かった。春音は、あたしが、必ず」
15:55:百入結衣子:「うん。お願い。あたし」
15:56:百入結衣子:「亜綺羅の元を離れるけど」
15:57:百入結衣子:「それでも。いつも傍にいると思って」
15:57:百入結衣子:「置いていくままにはしないから」
15:58:生成 亜綺羅:「……うん」
15:58:生成 亜綺羅:「信じてる」
15:58:GM:————
16:04:GM:エンディング3:鶴喰湊融の場合
16:05:GM:R市北区、真名雁古墳。
16:05:GM:《スヴェルト》が去ったいま、そこへ立ち入る者を妨害するものは何もない。
16:05:江永瑞穂:「この地下ね」
16:06:GM:江永が階段の下を照明で照らしている。
16:06:鶴喰湊融:「はい、注意しつつ行きましょう」カメラなどの機材を持ちつつ、いつでも対応できるようにしている。
16:06:江永瑞穂:「えーと……遺産、ではないんだけど、それに近いっぽい反応を全体的に感じてる」
16:07:江永瑞穂:「この……壁の文字とか」
16:07:GM:江永が指さす、地下通路の壁にはたしかに文字のようなものが刻まれている。
16:07:鶴喰湊融:「中央制御棟そのものがある種のEXレネゲイド何でしょうか…」文字を写真に取っていく。
16:08:江永瑞穂:「これ、リーダーの使ってた機材で読めると思う」 巨大なスキャナーのようなものを抱える。
16:08:鶴喰湊融:メイの文字ともにてる感じでしょうか。
16:08:GM:そうですね。かなり似ています。それに、
16:08:GM:そういう視点で見ていくと、鶴喰さんは絵文字らしきものを見つけます。
16:08:鶴喰湊融:「あ、ありがとうございます……ん?これ、なんでしょう」
16:09:GM:卵のような図が、鳥になったり小動物になったり、亀になったりする図像ですね。
16:09:江永瑞穂:「湊融ちゃん、そっち、なんか見つけた?」
16:09:鶴喰湊融:「……江永さん、これ」
16:09:鶴喰湊融:その図を指差す。
16:09:江永瑞穂:「なになに? これ、卵? っていうか……メイじゃん!」
16:10:江永瑞穂:「そうじゃない、これ!?」
16:10:鶴喰湊融:「かなり直接的に関わってるみたいですね…ここら辺の一帯の文字、全部取っておかないと」
16:10:鶴喰湊融:「はい、わたしもメイだと思います」
16:11:江永瑞穂:「……あと、こっちの似顔絵? みたいなの……」
16:11:鶴喰湊融:全体と、詳細をそれぞれカメラで撮りつつ、上手く取り切れないものはテクスチャーチェンジで紙に写していく。
16:11:江永瑞穂:「湊融ちゃんに似てない?」
16:11:鶴喰湊融:「えっ」
16:12:江永瑞穂:「……前から……」
16:12:江永瑞穂:「不思議だったんだよね。アレトゥーサがさ……リーダーが隠してたアレが、みんなのことをアドミニストレーターって呼ぶのはわかるんだけど」
16:12:江永瑞穂:「湊融ちゃんはなんか、その前から遭遇したって言ってなかった?」
16:12:鶴喰湊融:「……海の時に遭った彼女ですね」
16:13:江永瑞穂:「あれ、なんでなの?」
16:13:鶴喰湊融:「アレトゥーサ0116、と彼女は名乗っていて…わたしの、この剣を」ペンダントヘッドに触れて。
16:13:鶴喰湊融:「アドミニストレーターキーと、彼女は言っていました」
16:14:江永瑞穂:「……”淡墨”はレネゲイド的には遺産じゃない……けど、何かしらの鍵になってる?」
16:14:鶴喰湊融:「…その剣の所持者であるから、そう認定したのか…。それとも」
16:14:江永瑞穂:「それとも湊融ちゃんそのものが?」
16:15:鶴喰湊融:「……」そもそも。兄とわたしは、どこで生まれて、どこから来たのだろう。
16:15:鶴喰湊融:「…まさか、と言いたいですけどね。全然強くもなんともないですし…」苦笑しながら。
16:15:鶴喰湊融:「…リーダーなら、何か知っていたのかな」
16:16:江永瑞穂:「うーん……私の頭じゃこれ以上は無理! アレトゥーサ! なんか知らない?」
16:16:江永瑞穂:「アレトゥーサ! ……あれ? 応答ない? 湊融ちゃん、繋がる?」
16:16:鶴喰湊融:「あれっ。アレトゥーサ?」携帯も取り出してみる。
16:16:アレトゥーサ:「はい。アドミニストレーター湊融」
16:17:アレトゥーサ:「ご質問をどうぞ」
16:17:鶴喰湊融:「あ、繋がった。わたしのこと、何か知ってる?」
16:17:江永瑞穂:「つながるじゃん! なんで私のときだけ……」
16:18:アレトゥーサ:「アドミニストレーター湊融は、生体情報が管理者権限で登録されています」
16:18:鶴喰湊融:「あ、そうだ。江永さんのことも聞かせてもらいたいな」
16:18:鶴喰湊融:「………えっ」目を丸く。
16:18:アレトゥーサ:「江永瑞穂についての情報はありません」
16:18:鶴喰湊融:「……えええ?なんで…?」
16:19:江永瑞穂:「っていうかおかしくない? なんで私だけいつも呼び捨て——」
16:19:アレトゥーサ:「それに関する情報開示権限は」
16:19:GM:その瞬間、アレトゥーサの音声が切れた。
16:19:鶴喰湊融:「江永さん!」
16:20:鶴喰湊融:邪魔な機材をそっと落とし、警戒態勢に。
16:20:???:「おお——悪いね。邪魔したか」
16:20:鶴喰湊融:「……いったいどなたです?もし先住者の方でしたらお邪魔して申し訳ありませんが」
16:20:???:「予想外だな。フットワークが軽い……もう調査に入って来たのか」
16:21:江永瑞穂:「……そうよ。誰? 超怪しいんですけど」
16:21:鶴喰湊融:その言葉に目が窄まる。この遺跡の事を知っている——
16:21:《トッドローリィ》:「俺は、まあ、保険だな。……コードネームは《トッドローリィ》」
16:22:鶴喰湊融:《ヴィングトール》や他の敵のときは、アレトゥーサが先に警告をくれていた。今回はそれさえなかった。
16:22:《トッドローリィ》:「《スレイベギー》の《トッドローリィ》……うちのセルでは、じつは貴重な実戦部隊ってところで」
16:23:《トッドローリィ》:「なんていうかさ……本当なら、そいつを見られる前に止めたかったんだけど、もう遅いか」
16:23:鶴喰湊融:まずい。回収できそうな機材は引っ掴んで背負い袋に突っ込む。
16:24:鶴喰湊融:じり、と隙を見せないように下がりつつ。
16:24:鶴喰湊融:「では、わたし達にはどんな御用かお伺いしても?」
16:25:《トッドローリィ》:「できれば誘拐したいんだよね。なにせ《ヒートバック》と《太白》が両方揃ってる」
16:25:鶴喰湊融:「それはすごい困りますので、遠慮したいですね」
16:25:《トッドローリィ》:「あとは例の”たまご”があれば完璧だったんだが、まあ、それは後から。大人しくついてきてくれないかな?」
16:26:鶴喰湊融:「…江永さん」小声で。「どうにか離脱、行けます?」
16:26:江永瑞穂:「私の予想だけど……」
16:27:江永瑞穂:「囲まれてるんじゃない、もしかして? こいつ一人だけで来ることあるかな……?」
16:27:鶴喰湊融:「無いでしょうね……く。椋実さんがいればすぐ逃げたり、囲みを崩せるんですけど」
16:27:GM:鶴喰さんが集中するなら、周囲に気配が充満していることに気づいてもいい。
16:28:鶴喰湊融:顔を顰める。実際に囲まれてることを今更だが認識した。
16:28:江永瑞穂:「……湊融ちゃん。援護するから、突破してくれる?」
16:28:鶴喰湊融:「……江永さんも、一緒にですよ」
16:29:GM:どちらか一人が援護に徹し、どちらか一人が突破を試みるならば、成功するだろう。
16:29:鶴喰湊融:ぐ……
16:29:GM:鶴喰湊融はどちらが脱出することを選んでもいい。
16:29:鶴喰湊融:ま、マジか———
16:29:江永瑞穂:「きついけど、……やってみる?」
16:29:GM:もちろん、二人で捕まることを選んでもいい。
16:32:鶴喰湊融:では、ここでは江永さんに逃げて頂く方を…!
16:32:GM:了解!
16:32:鶴喰湊融:「……江永さん」
16:33:江永瑞穂:「なに?」
16:33:鶴喰湊融:ひょい、とデジカメから抜き取ったデータカードや、取っておいたメモをまとめた袋を渡す。
16:33:江永瑞穂:「えっ」
16:33:GM:思わず受け取る。反射的な行動だ。
16:33:鶴喰湊融:「江永さんの能力的に、閉所だと色々生かし辛いですし、こっちのがいいと……いや」首を振る。
16:34:鶴喰湊融:「わたし。もう大事なひとに負担してもらって、自分だけ助かるの…嫌なので」
16:34:江永瑞穂:「待って! 湊融ちゃん、私——」
16:34:鶴喰湊融:「ごめんなさい。お願いします」ペンダントヘッドを抜き取る。手の内で、それが刃に替わる。
16:34:《トッドローリィ》:「おっ。ヤバイ雰囲気だな?」 体が変容する。
16:35:《トッドローリィ》:「逃がさないよう頑張ってみるかな!」 四肢が獣のように変化していく。
16:35:鶴喰湊融:「ああ、そうだ。これ、お守りです」兄から貰った、ペンダントを彼女の首にかける。
16:35:江永瑞穂:「あっ、ちょっとっ」
16:35:鶴喰湊融:「できれば、早めに返してくれると嬉しいです」
16:36:鶴喰湊融:刃が抜かれる。白い花弁が宙を舞う。
16:36:GM:トッドローリィが踏み出してくる。獣に変化した腕が——おそらく意図的に壁を破壊しながら、迫ってくる。
16:36:鶴喰湊融:突きこむようにして、脚に合わせる。
16:36:江永瑞穂:「湊融ちゃん! ……この、頑固者の末っ子は……!」
16:36:鶴喰湊融:腕はまともに受けず。転ばせるように。
16:37:鶴喰湊融:「ふふ。ごめんなさい、お姉さん」
16:37:江永瑞穂:「ぜったいっ」
16:38:鶴喰湊融:剣を操る。斬ることよりも、捌き邪魔し、防ぐことを重視して。
16:38:江永瑞穂:「絶対あとでめちゃくちゃ怒られるからね! 覚えときなさい!」
16:38:鶴喰湊融:ふわりと、その言葉には柔らかく微笑んで。
16:38:鶴喰湊融:「ふふふ。あまり怒られたことがないから…ちょっと、楽しみにしてます」
16:38:鶴喰湊融:ひゅぅ、と。
16:39:鶴喰湊融:古墳の床に、一つの線が引かれる。
16:39:鶴喰湊融:「さあ、来ればいい。この線を超えるなら…優しくは出来ないけれど」
16:40:鶴喰湊融:「我が刃。恐れぬならば…挑んでみるといい」
16:40:GM:————