DX3rd 大N市・第三地区『無間輪転のセレナーデ』(GM:クオンタム)
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キャラシート
PC1 《セレナーデ》芹那花音
(キャラシート)(PL:めかぶ)

PC2 《ピリオド》詩雲 終
(キャラシート)(PL:馴染)

PC3 《沈黙の白》士騎朝輝
(キャラシート)(PL:白金)

目次
プリプレイ
GM:セッション!
GM:じゃあ連休二日セッションをはじめていきましょうか。自己紹介から順番にやっていきます。
芹那花音:セッション!
GM:PC1の芹那花音ちゃん。キャラシを張って自己紹介をお願いします。
PC1 《セレナーデ》芹那花音
(キャラシート)(PL:めかぶ)
芹那花音:はい!
芹那花音:芹那花音(せりな・かのん)、15歳です。
芹那花音:オーヴァードの両親に育てられていたのですが、ある時FHに拉致され、実験体としてひどい目に遭っていました。
芹那花音:当時のことは、トラウマ等から、あまり覚えていません。実験施設にいたんだなあ、ということくらいだけボンヤリ分かってるくらいです。
芹那花音:それで、そんな境遇だったところをPC2の詩雲終さんに助けられ、それ以降は彼を主人のように慕って行動を共にしています。
芹那花音:終さんとは、周囲に怪しまれないように、普段は兄妹のふりをしています。
GM:主人!?
GM:主人……
芹那花音:主人です 命の恩人ですもん
芹那花音:尽くさなければ……
GM:なるほどね もう花音ちゃん的には旦那様~くらいの感覚なんですね
芹那花音:そうですね。でも、一応、周囲の目もあるので、普段は「兄さん」って呼んでます。
芹那花音:ちなみに、実験施設に入れられたのは、実は両親がFHで身売りされたから…という経緯があるのですが、やっぱり本人は分かってません。
GM:15歳が……19歳に……
芹那花音:いろいろ可哀そうな境遇なんですが、あんまり自覚してなくて、ニコニコしてる感じの女の子です。
芹那花音:いつか両親に再会して、兄さんを紹介できたらいいな~
芹那花音:能力はノイマンハヌマーン支援型。
芹那花音:ダイスを増やして侵蝕率を下げ、みんなにダイスをたくさん回してほしいな~っていう設計です。
GM:献身的!
芹那花音:ミドルは行動値通りでしか動けないのですが、クライマックスでは先手を打って支援しつつ、《援護の風》を2回バラまけます。
芹那花音:みんなにガッツリ尽くしていくぞ!以上です。
芹那花音:よろしくお願いします!
GM:援護の風を2回ばらまけるのは三人セッションでストレートに便利ですね。えらい!
GM:よろしくおねがします!
GM:じゃあ、そんな花音ちゃんのハンドアウトはこちら。
■PC1ハンドアウト
・シナリオロイス:《マスターレイ》 推奨感情:P興味/N憤懣
君はかつてFHに拉致され、実験体としての扱いを受けていたオーヴァードだ。
その頃の記憶はところどころ欠落しているが、研究者たちが繰り返し口にしていた名前だけは覚えている。
《マスターレイ》。FHのマスターエージェント。君に施された実験はすべて、その《マスターレイ》のためにあったようだ。
幸いにしてFHから脱走することができた君は、追手に悩まされながらも愛する義兄と過ごすことができている。
N市の暮らしにも慣れてきたある日。ひとりの老エージェントが君たちの前に現れ、君たちに攻撃をしかけてくる。
「探したぞ《マスターレイ》」「さあ、本来の居場所に戻れ──FHに」
その名前にどこか懐かしさを覚えながらも、君は否応無しに戦闘に巻き込まれるのだった。
GM:このあとの詩雲くんのハンドアウトを見るとわかりますが、とにかく詩雲くんをFHに連れて帰りたいので
GM:力づくで連れ帰るぜー、なんならそこの女(君のこと)も始末するぜー、という感じです。
GM:旦那様が行っちゃわないよう、君はがんばって抵抗してね。
芹那花音:何ー!
芹那花音:ちなみに、セッション開始時は
芹那花音:マスターレイが誰なのかもよく分かってない(OPでええー?ってなる)って認識で、合ってますか?
GM:そうですね。とにかく名前しか覚えていないぞーって感じです。
芹那花音:ほうほう
芹那花音:了解です! きちんと分かってないけど、とにかく兄さんに変なことするなー!ってします。
GM:そんな感じで!
GM:じゃあ次行きましょうか。PC2の……キャラシを絶賛修正中の詩雲終くん
GM:キャラシを張って自己紹介をお願いします。
PC2 《ピリオド》詩雲 終
(キャラシート)(PL:馴染)
詩雲終:はい! キャラシを絶賛修正中の詩雲終です!
GM:まだ修正終わってなかったんだな……w
詩雲終:元"セクソル"セル戦闘要員。
詩雲終:割と昔にオーヴァードに覚醒して、以来レネゲイドについての研究をしてきましたが、その研究の実証のためには自ら前線に身を投じた方が早いという経緯で戦闘要員になったという経緯があります。
GM:設定によると、その頃は無感情クールマンだったんですよね
GM:Ice man
詩雲終:その通りです。自分の研究が第一。まあ、研究員ではありますがそこまで研究員研究員したタイプではなく、その方が効率が良いと断ずれば自分からとっとと行動するタイプではあったので
詩雲終:逆説的に言うと、あまり他人の能力は信頼しないタチだったかもですね。俺の研究を理解して進められるのは俺だけだ……
詩雲終:とはいえ長く付き合いもしていれば愛着も湧く訳で、"マスターレイ"の後継者争いに巻き込まれてセルは壊滅した時に、何か心に穴が空いてしまったような感覚を覚えたりした感じです。
GM:そうですね。そこらへんをロールしてほしかったので、詩雲くんのOPは二部編成にします。
詩雲終:なるほどね
詩雲終:んで、"マスターレイ"の後継者争いを勝ち抜きはしましたが、当然そんなものを後継する気分にもなれず、
詩雲終:元々愛用していた武器が壊れたのもあり、迷惑料代わりに槍だけパクっておさらばした訳です。
GM:殺し合いさせられたもんなあ
GM:ちなみにこれ、何年くらい前なんでしょう? GM的にはそんな4年も5年もあいてないだろうと思うので
GM:1年経ってるかどうか、くらいかなーと思ってるんですが、なんか想定ありますか?
詩雲終:いえ、その通りですね。割と最近のイメージです。
GM:花音ちゃんとどれくらい逃避行してるか、って言い換えてもいいですね。
GM:OKです。じゃあきりがいいので1年にしましょうか。君らが18歳と14歳のときに出会った。
詩雲終:そう。花音は逃走過程に撹乱目的で敵の研究施設を襲ったらなんかいて、殺す理由がなかったので、助けました。
GM:>なんかいて<
詩雲終:以来二人で逃亡して、N市に流れ着いた訳です。
GM:はい。詩雲くんにはさっき言った通り、セルの仲間と楽しく語り合ったあと殺し合いをしてもらうOPと
GM:花音ちゃんを助けた時を少しだけ回想しつつ、現代でFHに襲われるOPの二つをやってもらいます。よろしくね。
GM:……性能聞いてない!性能紹介もどうぞ。
詩雲終:はーい。あ、性能的には《プレディクション》《バリアクラッカー》で絶対避けれないし防げない攻撃をミリオンベインで撃つ! 以上! って感じです。
詩雲終:《神機妙算》もあるのでかろうじて範囲攻撃もできる。趣味ではないが、集団の追っ手をシッシッするために体得しました。
詩雲終:80%制限エフェクトなのであまり頼られてもこまるが……
GM:あっそうか。さっきコンバットシステム抜いてましたけど
GM:プレディクションがあるんでしたね。ダイスの数とかあんま重要じゃないんだ。
詩雲終:《コントロールソート》とエンチャントで最低限は確保できるしね……!
詩雲終:あとはそこの花音がなんとかします。
GM:おっけー!妻を存分にあごで使ってやってね。
GM:じゃあこれくらいかな。詩雲くんのハンドアウトはこちら。
■PC2ハンドアウト
・シナリオロイス:《トワイサー》 P懐旧/N隔意
君はかつてFHの《セクソル》セルに所属し、《マスターレイ》の後継者争いに勝利したFHチルドレンだった。
紆余曲折あって《マスターレイ》の名を継がずにFHを抜けた君は、FHからの追手を退けながら芹那花音と共に行動している。
N市に腰を落ち着けてしばらく経った頃、君の前に《トワイサー》を名乗る老エージェントが現れる。
忘れもしない。君は彼の本当の名前を知っている。
彼はかつての君の師であり、《セクソル》セルのリーダーであり、そして大槍『ソルモルス』の本来の持ち主。
先代の《マスターレイ》、夕鶴安治。
彼は君を《マスターレイ》と呼んでFHへ連れ戻そうとするばかりか、芹那花音にまで危害を加えようとする。
放っておける事態ではない。君のためにも、愛する義妹のためにも、君はその場で《トワイサー》を始末することを決める。
詩雲終:べ、別に愛してなどいないが……
GM:嘘おっしゃい!
GM:あと、詩雲くんのキャラシには『死亡した"マスターレイ"の後継者候補として』とあるんですけど
詩雲終:ともあれぶちのめします。死人が土の下から起き上がって来やがってよ……
GM:これ最初からこうでしたっけ? それとも初期のハンドアウトに、マスターレイを殺したはず~って書いてあったのに合わせてくれただけ?
GM:しんでる!
GM:最初からこうだったっぽいですね。
詩雲終:ん、どうだったっけ……覚えてないので、多分最初からそうだったはず。
GM:じゃあ、『マスターレイがなんか死んだらしい→遺言なので殺し合って後継者決めてね』というのが過去の流れで
GM:現代では「なんで死人が蘇ってんだよ殺すぞ」って感じでお願いしましょうか。存分にぶちのめしてください。
詩雲終:はーい。ぶちのめします
GM:じゃあ最後! PC3の士騎くん、キャラシートを張って自己紹介をお願いします。
GM:GMがコーヒーをいれてくるので2分ほど反応不可能になるので、ゆっくりやってね!
PC3 《沈黙の白》士騎朝輝
(キャラシート)(PL:白金)
士騎朝輝:はい。元通りすがりのオーヴァード 士騎朝輝です。
士騎朝輝:住所不定無職の完全無欠の自由人であり、何処とも何の因縁もない流離いの旅人だったのは、ちょっと前までの話。
士騎朝輝:今は紆余曲折あってUGNイリーガルやってます。『誰かが夢見た姿のように/モノクロームの物語』って超面白セッションにそこら辺の詳細載ってるよ。
GM:油断なきマーケティングだ
GM:※ログではセッションタイトルにリンクが貼られます
士騎朝輝:第三支部の藤原支部長の手伝いしたり、適当に市内を放浪して事件に首突っ込んだり 内訳としては実はそんなに変わってないですが、本人的には劇的な変化だととらえております。
GM:根無し草が定住を決めたわけですから、大きな変化ですよねえ
士騎朝輝:多分、仮初の住まい アパートも借りたでしょう。
士騎朝輝:性能は暴走型の単体アタッカー。加速装置を使うとリミットのヴァジュラを使用でき、攻撃力上昇して暴走。暴走すると紅蓮の憎悪が起動、攻撃力が上がります。
士騎朝輝:更に制限エフェクトのクレイジードライブは暴走中のみ使用可能の高倍率エフェクト。そこそこ速く、そこそこ軽く、そこそこ強いです。
士騎朝輝:相棒は唯一無二性能、どんな経験点をつぎ込んでも効果再現が出来ない 遺産 鬼切の古太刀 村雨丸。
GM:これ、GMやってるとほんと~~~に嫌らしい遺産ですからね!
GM:シナリオギミック破壊武器!
士騎朝輝:これをギミックにしてくださればいいのよ~。1点でもダメージを与えたらなんらかのEロイスを解除する効果を持ちます。今回もバシっと決めたいですね。
GM:ちゃんとギミックを用意してあるので、頑張ってEロイス持ちのジャーム野郎を斬ってやってください。
士騎朝輝:演出としては冷気と氷使いの奇剣士ですね。そして定住により経験点、数点程度ですがリビルドしまして
士騎朝輝:最強技能 知識 藤原奈央を取得しました。取扱説明書持ってるぜw 後、《快適室温》を取れるまでに能力制御が出来るようになりました。定住による心境変化。
GM:知識:藤原奈央、先に言っておくと
GM:今回のセッションにおいて、これで判定できる場面はエンディングくらいしかないと思いますからねw
士騎朝輝:これを判定するような状況は想定してないので大丈夫ですw
GM:よし。じゃあそんな士騎くんのハンドアウトはこちら。
士騎朝輝:それと、こいつ調達6もあって結構な金持ち。貯金がすごいぞ。ハイ!
■PC3ハンドアウト
・シナリオロイス:《マスターレイ》 P任意/N脅威
今から数えること一年ほど前。君はとある組織を通して、《ピリオド》というFHエージェントから依頼を受けたことがあった。
『FHから逃亡するため、研究所を襲撃して撹乱したい。一人では限界があるため、防衛部隊の排除を頼みたい』──その依頼自体は些細な、どこにでもあるものだった。
《ピリオド》は《マスターレイ》の称号を継ぐために動いていたはずだが、なぜかマスターエージェントの称号は継がず、依頼通りにFHから逃亡した。君が知っているのはそこまでだ。
そして今。UGNイリーガルとなった君の元に、とあるマスターエージェントがN市に潜んでいるという情報が入る。
機械槍ソルモルスを使う強大なオーヴァード、《マスターレイ》。多くの情報が錯綜しており、身元も目的も不明な点が多い。
もし悪意を持った敵であれば、探し出して先手を打ち、倒してしまうべきだろう。
支部長の藤原奈央と調査にあたる君だったが、突然の《ワーディング》によって調査は中断される。
ショッピングモール内での白昼戦闘。UGNとして、まずはこの騒動に対処しなくては。
GM:士騎君視点だと、「ピリオド君は抜けたはずだけどなー? 別のやつが継承したのかな?」という感じですね。
GM:あと、士騎くんの過去は未だもって謎に包まれているので
GM:一年前の士騎くんの描写は白金さんの裁量に任せ、好きにやってくれて構いません。
士騎朝輝:了解でーす。
GM:よし!
GM:よし。では秘話でコソコソも終わったので
GM:最後にトレーラーを流してOPに入っていきましょう。
■トレーラー
人生は新雪の上を歩くのに似る。
どこに踏み出しても足跡が残り、しばらくの間消える事はない。
過去をなかった事にはできず、名声と罪過どちらもが鎖となって絡みつく。
偉大なる称号と力を継ぐ者。《マスターレイ》。
真のマスターレイ復活のため、FHの魔の手が偽りの兄妹に迫る。
彼ら二人が平穏な日常に戻れるのかどうか──それはまだ、誰にもわからない。
ダブルクロス The 3rd Edition『無限輪転のセレナーデ』
ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。
■オープニング00-A
GM:OPは時系列順にやっていきます。まずはFH時代の詩雲の回想シーンから。
GM:登場ダイスは……どうしようかな。こういう過去回想って登場ダイスは本来振らないんですけど
GM:普通のOPくらいロールしてもらうので、 1d3+3 を振って登場してください。
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+6(1d3+3->3+3)した(侵蝕率:32->38)
GM:※本セッションではあまりに1d10が偏りすぎて腹が立つため、試験的にすきゃっとさん考案の1d3+3システムを採用します
詩雲終:アライグマタスカル
GM:二年前。詩雲終がFHから逃亡することを決める戦いから、ちょうど一年ほど前のこと。
GM:当時の君は《マスターレイ》をリーダーとする、FH《セクソル》セルに所属していた。
GM:セルの主な活動は将来有望なチルドレンの強化。仲間同士での演習をはじめ、様々な任務で彼らは鍛え上げられる。
GM:今、地下の模擬戦フィールドから出てきた十人ほどの少年少女は、まさにその演習帰りだった……。というところで
GM:まず演習結果を決めます。詩雲君は肉体・感覚・精神・社会の好きな能力値で判定して、GMの出目と対決。勝利すれば順位は一位にしましょう。
GM:負けた場合は2位かな。
詩雲終:よいでしょう。【精神】で勝負をします
詩雲終:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[3,4,5,5,8,9] → 9
詩雲終:いつも通りだな
GM:あっ、チャットパレット用意してない。とりあえず判定だけしましょう。
GM:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,5,7,10]+8[8] → 18
詩雲終:こっこいつ
GM:勝ってる! じゃあ、詩雲くんは二位だ。
GM:詩雲終は優秀な頭脳を持つオーヴァードだ。戦況が長引けば長引くほど、混乱を味方につけて勝利する。い。
GM:それゆえに模擬戦が始まると、複数から同時に標的にされることがしばしばあった。その状況下でも二位を取っているあたりが彼の実力というものだろう。
《タルデュス》:「よっ、シュウ! 今回は俺の勝ちだったな!」 同い年くらいの少年が、詩雲の肩をぽんと叩く。
詩雲終:「そうだな」 戦闘記録をタブレットで確かめながら、ぶっきらぼうに応える
GM:《タルデュス》霧馬真人。君に比肩する実力を持つ、セクソルセルのFHチルドレン。
詩雲終:負けたから、ではない。いつもこの調子だ
《タルデュス》:「相変わらず人生面白くなさそうな顔だな」
《タルデュス》:「お前、自分で望んで戦闘員になったんだろ? もうちょっとこう……なんか……ないわけ?」
《タルデュス》:「負けて悔しいとか……俺がムカつくとか」
詩雲終:「敗北も勝利も、ただの結果だ。それに対する所感はあるが」
詩雲終:「少なくともその手のものは、ないな」 ちらりと《タルデュス》を見る
詩雲終:「ただ俺の武器が未完成なだけ。これが完全になれば」
詩雲終:「『勝負』なんてなくなる。……負けることはなくなるからな」
《タルデュス》:「いやー、どうかな。その頃には俺だって完全になってるぜ」
《タルデュス》:「勝利の女神の……美沙のハートを掴んでみせる。俺と美沙の二人がかりじゃ、お前だって勝てないだろ!」
《ワニオン》刈谷美沙:「なんですかそれ? 気色悪いので、やめてください」
《ワニオン》刈谷美沙:中学生くらいの少女だ。詩雲と同様に無表情を貫いている。
《ワニオン》刈谷美沙:「それにしても、ピリオド君は筋金入りのクールですね」
詩雲終:「他人(ヒト)に頼って、感情を振りまいて、何が完全だ」 鉄の無表情
《ワニオン》刈谷美沙:「我々にはそういう任務はめったに回ってこないですけど。やろうと思えば」
《ワニオン》刈谷美沙:「無抵抗の一般人でも虐殺できる。そんなイメージがあります。ピリオドくんは」
詩雲終:「余計な人間性がない、という意味では同調しよう。虐殺だろうと、可能か不可能かでいえば可能だ」
《オーロラルドレープ》:「えっ、えー、そうなの? ひどくない!?」 小学生くらいの少女。
《オーロラルドレープ》:「じゃあ万が一、万が一だよ? あたしらセクソルの中で殺し合え~なんて言われたら」
詩雲終:「お前たちだってそうだろう? ……意味がないことに労力を割くのは避けたいがな」
《オーロラルドレープ》:「躊躇なく殺し合えちゃうわけ!? ひどくない!?」
詩雲終:「同じだ。可能か不可能かでいえば可能だろう」
詩雲終:「意味がないのでする気はないがな」
《ニンブルリング》:「僕は無理だな。このセルのみんなは家族か兄妹だと思ってる」 オーロラルドレープを撫でる、高校生くらいの少年。
《ニンブルリング》:「そんな日がこない事を祈るよ。本気の詩雲と殺し合うのなんてごめんだしな」
詩雲終:「そうだな。そんな下らん命令が出る日が来ないことを望むのは、俺も同じだ」
詩雲終:「もしそうなったら、まずそんな価値のない命令を出した奴を叩き壊す必要がある」
詩雲終:「そうなれば研究に集中できん。非効率だ」
詩雲終:タブレットから目を外すことはなく、淡々と話す
GM:……将来のFHを担う優秀なチルドレンの能力育成。セクソルセルはその目的で最近立ち上げられたセルだ。
GM:ゆえに、不可解な任務も多い。十人がかりで一般人を拉致させたかと思えば、砂漠の戦場に一週間こもらされたこともある。
GM:なら、仲間内で殺し合うようなくだらない命令が出る可能性も──決してゼロではない。ほぼ全員がそう理解している事だろう。
《タルデュス》霧馬真人:「よーし。んじゃ、万が一、億が一そうなったら、競争だぜ。シュウ」
《タルデュス》霧馬真人:「どっちが命令を出したやつを先にぶん殴るかだ。もちろん俺と美沙が勝つけどな!」
《ワニオン》刈谷美沙:「チームなんですか? 気色悪いのでやめてください」
詩雲終:「……お前と"ワニオン"が動くなら、俺が動く必要はなくなるな」
詩雲終:「お前の勝ちで良いぞ。本日の1位。喜べ」
《ワニオン》刈谷美沙:「ピリオド君もやめてください。またタルデュス君が調子に乗りますよ」
《オーロラルドレープ》:「調子にのるよー!」
詩雲終:一通り記録に目を通したためか、若干口が軽くなる
詩雲終:「乗らせておけばいい。そうしてくれれば楽だ」
詩雲終:「手綱を持つのも俺ではないしな」
詩雲終:そう言うと、一団から離れて別の部屋へ向かおうとする
GM:……このときの詩雲はまだ知らない。
GM:《マスターレイ》の死。それをきっかけに、後継者決定戦と称したセクソルセル内の殺し合いが発生することも。
GM:その殺し合いによって──自分の精神が思ったより人間らしかったと思い知らされることも。
■オープニング00-B
GM:次のシーン。登場PCは引き続き詩雲くん。
GM:登場してもらいましょうか。1d3+3を振ってどうぞ。
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+5(1d3+3->2+3)した(侵蝕率:38->43)
GM:────1年後。セクソルセル本部、地下演習場。
GM:市街地を模した演習場、のはずだった。特殊フィールドによって内部のエフェクトは威力が減衰され、体力が落ちたものは速やかにフィールド外へ転送される。
GM:決して命を奪い合うことのない、安全な箱庭──そこは今、
GM:《マスターレイ》の後継者の座を狙ったチルドレンたちによる、凄惨な殺し合いの現場となっていた。
《ニンブルリング》:「くそ……詩雲……がふッ」
《ニンブルリング》:膝を突く。《オーロラルドレープ》とコンビを組んで詩雲を狙ったが、返り討ちにあった形だ。
《オーロラルドレープ》:少し離れたところに倒れている。既にリザレクトも働いていない──死亡している。
詩雲終:「…………」
《ニンブルリング》:「お前……本当に、躊躇なく……殺すんだな。僕も人の事は言えないが……」
詩雲終:「……同じだ」
《ニンブルリング》:「……同、じ?」
詩雲終:「条件が同じだと言っている。俺が撃つことに躊躇しなければ、死体になって転がっていたのは俺だ」
詩雲終:タブレットを眺め、彼を一瞥もすることなく、ぼやくように言う。
《ニンブルリング》:「…………そうだな。ふふふ」
《ニンブルリング》:「後継者決定戦が決まった時点で……結局、殆どが死体になって転がるのは決まってたんだ」
GM:後継者決定戦はサドンデスだ。この演習場の生命反応が残り1名になるまで、出る事はできない。
GM:最初は様子見していた他のチルドレンも──状況を理解するにつれて、一人また一人と戦いに駆り立てられていった。
《ニンブルリング》:「どこで……間違ったんだろうな……」
《ニンブルリング》:「……。」
詩雲終:「……最初に《ワニオン》が死んだのは、外部からの手引きだろう」
詩雲終:「それで《タルデュス》が止まらなくなった。3人ほど死んで、後はみんな殺し合うしかなかった」
詩雲終:「そういう手を打ってくると見切れなかったのが間違いだったろうな。そして、それを今検証することにも、意味があるとは思えない」
《ニンブルリング》:「────」君の言葉をどこまで聞いていたのかわからない。既に死亡している。
GM:というところで、詩雲くんは知覚か回避で判定してください。難易度は9。
GM:あ、いや
GM:やっぱり変更します。肉体・感覚・精神・社会の好きな能力値で判定して、GMの出目と対決しましょう。
詩雲終:【精神】で行く!
GM:こちらからも代表者を立てます。どうぞ!
詩雲終:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,3,4,4,4,10]+4[4] → 14
《タルデュス》霧馬真人:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[2,3,3,5,8] → 8
GM:クソが! 失敗すると2d10のダメージを受けていただく予定だったんですが、
GM:じゃあ君は物陰からのアンブッシュ……限りなく完璧なタイミングだった……を回避することが出来る。鋭いナイフによるバックスタブだ。
《タルデュス》霧馬真人:「────シュウ」「ぅぅうううあああああ!!」
詩雲終:その視線はタブレットから離れない。《ニンブルリング》だったもの、そして襲撃者にも向けられず。
詩雲終:傾くように2、3歩。最低限の動きだけでそれをかわし
《タルデュス》霧馬真人:「……!」
詩雲終:「馬鹿なことを」
《タルデュス》霧馬真人:つんのめるように態勢を立て直す。もう片方の手に持ったナイフを投擲しようとするが──詩雲の動きからすると、それは遅すぎた。
GM:自由に攻撃できます。殺すこともできるし、瀕死に留めることもできる。
詩雲終:激しい電撃の奔流が、彼に向けて放たれる。それを放ったのは、傍らに電磁浮遊する、全長4mほどの巨大な砲。
詩雲終:試製機動雷撃砲台、と呼んでいる。それらしい銘はまだつけていない。未完成だからだ。
詩雲終:無論、殺すつもりの砲撃である。そうでなければ自分が生き残ることはできないからだ。しかし──!
《タルデュス》霧馬真人:「死んで……」 僅かに身を捻って回避する。結果として、身体の半分を焼き尽くされただけで済んだ。
《タルデュス》霧馬真人:「たまるか。俺は……俺は生きるんだ。生きて」 ナイフを構え、捨て身の跳躍。
《タルデュス》霧馬真人:「《マスターレイ》の座を────!」 詩雲の首筋にナイフを突き立てんとする。
詩雲終:眉をひそめる。視線がタブレットから《タルテュス》へ。その軌道過程に、横合いから、試製機動雷撃砲台を衝突させる。
詩雲終:そして、ゼロ距離でのエネルギー放出。五感をつんざく激しい炸裂音と共に、最大の攻撃を《タルテュス》へ直撃させる。
《タルデュス》霧馬真人:「がッ!?」 ごろごろと転がる。度重なる戦闘で、既に再生能力も喪われている。半ジャーム状態だ。
《タルデュス》霧馬真人:「クソ……ちくしょう」
《タルデュス》霧馬真人:「てめえ、そんなに……そんなに」
《タルデュス》霧馬真人:「マスターエージェントに……」 ジュッ!
GM:直撃を喰らい、《タルデュス》の姿が君の視界から消えて10数秒後。
GM:ビーッ! と、聞き慣れたブザーの音がする。演習場の正面ゲートが解放された音だ。
詩雲終:「……」 その音を聞いても、感情はまったく波立たない
場内アナウンス:『おめでとうございます。《ピリオド》詩雲終をのぞく全員の生命反応消滅を確認しました』
詩雲終:アナウンスを聞いてもだ。ただ《タルテュス》を見下ろして
場内アナウンス:『あなたには、《マスターレイ》の称号と、輝かしき機械槍《ソルモルス》が与えられます』
詩雲終:「命令を」 「出したやつをぶん殴るんじゃ、なかったのか」
場内アナウンス:『受け取りはポイントN199、E57のセクソルセル中央研究所へ────』 無味乾燥なアナウンスだけが流れている。
GM:返事はない。ニンブルリング、オーロラルドレープ……ワニオン、タルデュス、カルーセル、インペイルメント。みな死亡した。
詩雲終:タブレットを見下ろす。最後の攻撃の余波で電源系がやられたようで、何も表示されていない。
詩雲終:試製機動雷撃砲台もオーバーロードにより沈黙した。演習場は荒れ果て、辺りから立ち上る煙を除き、動くものは何もなく。
GM:《セヴェルス》と《ブライズアウト》。友人同士だった二人が殺し合ったところを君は見た。
GM:《フィション》と《トライアドタップ》。最年長と最年少の二人が、相打ちになって消し飛ぶところを見た。
GM:そして今。君は輝かしき《マスターレイ》の称号を手に入れた。
場内アナウンス:『あなたには、《マスターレイ》の称号と、輝かしき機械槍《ソルモルス》が与えられます』
場内アナウンス:『受け取りはポイントN199、E57のセクソルセル中央研究所へ────』
詩雲終:「…………」
詩雲終:演習場を後にする。いつも通り。言葉一つ発さず。
詩雲終:だが、手元で戦闘記録を振り返り、『次こそ彼らに勝つ』ための情報が蓄積したタブレットもないし、
詩雲終:共に戦い、やかましく声をかけてくる『彼ら』もいなければ
詩雲終:『彼ら』と共に迎える『次』もない。
詩雲終:「……」
場内アナウンス:『おめでとうございます。《ピリオド》詩雲終をのぞく全員の生命反応消滅を確認しました』
場内アナウンス:『あなたには、《マスターレイ》の称号と、輝かしき機械槍《ソルモルス》が与えられます』
場内アナウンス:『受け取りはポイントN199、E57のセクソルセル中央研究所へ────』
GM:各所に配置された壊れかけのスピーカーが、耳障りな自動音声を発している。
詩雲終:それを聞きながら、歩き続ける。目指すのは、ポイントN199、E57。セクソルセル中央研究所。
詩雲終:そこで、俺は──
オペレーター:『──ザッ』
GM:N199、E57。セクソルセル中央研究所近くの山中。
GM:そこに潜む詩雲終が装着する骨伝導インカムに、暗号化された無線連絡が届く。
オペレーター:『お世話になっております、《ピリオド》様。FH傭兵斡旋セル、《テクタイト》をご利用いただきありがとうございます』
オペレーター:『ご依頼に基づき、ランク9…………元ランク9、《クラックアイス》を派遣しました』
オペレーター:『最終確認です。《ピリオド》様のFH脱走とその撹乱のため、研究所を襲撃する。依頼内容はこちらでよろしいでしょうか?』
詩雲終:「……そうだ」
GM:では、《クラックアイス》にも出てもらいましょうか。ちょい役なので登場ダイスは不要。
GM:さっきから横にいたかもしれないし、今出てきたかもしれない。なんにせよ、依頼主と話すことができる僅かな時間だ。
GM:何か聞きたいことがあるなら、《クラックアイス》は尋ねてみてもいい。望む回答を得られるとは限らないが。
クラックアイス:「脱走ね。確認するけど」
クラックアイス:「君一人?」
オペレーター:『承知しました。120秒後にジャミングを発動、作戦を開始します』
詩雲終:声の方角へ僅かに顔を向ける
クラックアイス:顔の半分をバイザーで隠し、フード付きコートに身を包んだ少年が詩雲終の背後に立っていた。
詩雲終:「……一人。一人だ。他には誰もいない」
詩雲終:「一つ、欲しい物がある。俺が取りに行く。だから多少時間を稼いでもらうが」
詩雲終:「そう手間は取らせない。問題ないか?」
クラックアイス:「…………そうだね」
クラックアイス:「君の心変わりで、誰か増えたりしたら、料金は追加だよ」
クラックアイス:「それで問題はない?」
クラックアイス:「脱走で誰かが増えるのは手間なんだ」
詩雲終:嘆息する。あるいは、笑うように 「親切だな。傭兵なんてのを使うのは初めてだから、意外だ」
詩雲終:「だが、そんなことはない。俺が助けようと思う"誰か"なんて」
詩雲終:「いないさ。もう」
クラックアイス:「そ」鍔のない藍色の美しい鞘の刀を弄びながら、相手に応え。
クラックアイス:「親切で言うけど」
クラックアイス:「誰か作っておいた方が良いよ。ジャームになったら僕の敵になる」
クラックアイス:「……やっておくから、行っておいで」
詩雲終:「……考えておこう」
詩雲終:誤魔化しだった。誰か作っておく、など、考えられる訳がない。
詩雲終:ただ今は、貰うものを貰い、この場を後にする。それだけだった。
オペレーター:『カウントダウンを開始。5、4、3……』
オペレーター:『ジャミング。作戦開始』
GM:"クラックアイス"と"ピリオド"が山の斜面を駆け下りる。片方はまっすぐ研究所へ……もう片方は基地守備隊の襲撃へ。
GM:この襲撃が成功すれば、詩雲はシミュレート通りに混乱に乗じてFHから脱走することが出来るだろう。
GM:失敗すれば? ……先に逝ったみんなの元へ行くだけだ。
詩雲終:だが、そうなるつもりはなかった。自分には生き延びる意志と、生き延びた理由があるはずで。
詩雲終:そうでなければ、殺す事はなかったはずだ。《オーロラルドレープ》。《ニンブルリング》。《タルデュス》。
詩雲終:既にこの命には、罪という形で彼らの生と死が刻まれている。
詩雲終:「…………」
詩雲終:氷風のように去った彼を背に、詩雲終は歩みを進める。
詩雲終:その先に何があるかを、確かめるために。
GM:シーンカットです。これで回想OPは終了。ロイスのみ可能。
GM:なければ次にいきましょう。シナリオロイスの《トワイサー》は次のOPで出てくるので
GM:このシーンはロイス取らなくても別に構いません。
詩雲終:次のOPですねー
GM:じゃあ次かな!
■オープニング01
GM:あらためて、ハンドアウト通りのOPを開始しましょう。
GM:登場PCは詩雲くんと芹那ちゃん。1d3+3を振って登場してください。
芹那花音:1d3+3+36
DoubleCross : (1D3+3+36) → 3[3]+3+36 → 42
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+6(1d3+3->3+3)した(侵蝕率:43->49)
GM:このシステム、3がよく出るな……。
N市第三地区 大型ショッピングモール『るるポート』
GM:るるポート。第三地区郊外にできた、地上10F建ての大型ショッピングモールだ。
GM:ここに来るメリットは大きい。大抵のものは手に入るし、歩いているだけでも楽しいし、
GM:……何よりも、UGNの勢力圏だ。FHからの追手もそうそう手は出せない。
GM:だからだろうか。長い逃避行を続けてきたこの二人も、どこかリラックスした足取りでウィンドウショッピングを楽しんでいる。
GM:楽しんでいろ!
芹那花音:「…楽しいですね、兄さん」買い物メモに目を落としながら、黒髪の少女が呟くように言う。
詩雲終:「……必需品の買い物がか」
芹那花音:「だって。こんなに、長い時間、2人でただ買い物をしてるなんて」
芹那花音:「初めてじゃないですか?」
芹那花音:小さく微笑んで、隣を歩く兄さんを見上げる。
詩雲終:「…………」 少し前のことを思い出す。逃避行としか言えない日々。交戦、警戒、また交戦。店舗もろともぶち壊しにしたこともあり
詩雲終:「確かに、そうかも知れないな」 見上げる花音を見返して、僅かに頷く
詩雲終:「楽しいかはともかく、安心はできる」
芹那花音:「……」目が合うと、口を噤んで、目を逸らす。
GM:君たちがいるのはモールの地上階だ。1Fから10Fまで吹き抜けになったロビーは開放的で、天窓を模した照明から人工太陽光が差し込んでいる。
芹那花音:顔を見合わすことに、まだ慣れてない。
GM:地下で食事をすることもできるし、上層階で服や本を見て回ってもいいだろう。……最近はFHの追手も散発的だ。
詩雲終:前を向く。また怖がらせてしまったか、などと思いつつ
GM:君たちを追うことを諦めたのかもしれない。
詩雲終:「……必要な買い物は他にないか?」
芹那花音:「あ、えっと。そうですね、足りなくなったものは全部買いましたし…」
芹那花音:「でも…その…」先ほどから、ちらちらと、モールに並ぶテナントを見ている。
詩雲終:「……」 当然、その視線には気付いている。以前までなら、本人が言い出さないのならと無視していたところだ
詩雲終:が、今は自分で口にした通り、安心できる状態だ。少しばかり言葉を考え
詩雲終:「……もう少し何か見たいな。持てる荷物にも余裕があるし、そういう気分だ」
詩雲終:「何か希望はあるか?」
芹那花音:「!」ぱっと顔を上げる。嬉しそうに目が輝いている。
芹那花音:「あ、あの、えっと」もじもじと俯いて。「予算にも、余裕があるので」
芹那花音:「兄さんに、何か贈り物をしたいです」
詩雲終:「贈り物?」 僅かな驚きの表情 「俺に?」
詩雲終:「何故だ」
芹那花音:「何故って…」
芹那花音:「贈りたいと、思ったからです」
芹那花音:「兄さんの好きなもの、欲しいもの…そうですね、お洋服とか…」
詩雲終:「そうか……」 釈然としない表情だ。誕生日、といったものは教えていないし、彼女には苦労ばかりかけている。日常へ返してやることもできていないのに
詩雲終:「……花音のためのものの方が良いんじゃないか」
詩雲終:「俺は特に、そういうのは良い。余裕があるなら花音のために使った方が良い」
芹那花音:「わたしのだなんて、そんな、申し訳ないです」
芹那花音:「そ、そうやって、いつもわたしを優先してくれるから……」ごにょごにょと言う。
詩雲終:「……」 また少し考える。そうは言っても、特に自分に欲しいものがないというのも事実であり……
詩雲終:「……なら、二人で使えるものだな」
芹那花音:「えっ」
芹那花音:「わっ」
芹那花音:「は、はい! それなら、えっと…クッションとか!新しい食器でもいいですし…」
芹那花音:「お家に置けるものにしましょう、お揃いのもの」顔を綻ばせている。
詩雲終:「ならクッションか、その辺りの小物だな」
詩雲終:「選んでくれ。俺と花音の部屋に相応しいものを」
芹那花音:「雑貨屋さんが、2階にあったはずです」嬉しそうに、兄さんを先導するように前に出て、
芹那花音:「………はい、兄さん」振り返ってはにかんだ顔を見せる。
詩雲終:頷き、かすかに、慈しむように笑って、彼女に続く
GM:──ズッ
GM:その瞬間、モール全体を包み込むように不可視の領域が展開される。
???:《ワーディング》を展開します。同時にEロイス"悪意の伝染"も使用。
???:これは本来シーン持続のEロイスですが、少し解釈を弄ってこの場所持続のEロイスとします。
???:Eロイスを強制解除するか使用者が撤退するまで、モール外部の人間はモール内に立ち入ることができない。
GM:倒れた一般人の向こうから、徐々に近寄ってくる人物がある。
GM:白髪の老人だ。黒いコートを羽織り、電動の車椅子に腰掛けている。
GM:詩雲終は──その顔に見覚えがある。
???:「……いかんな、詩雲」 キュラ、キュラ
???:「お前には教えたはずだぞ。人混みに逃げ込んでも、空間操作の前には無力だと」
???:「敵の《ワーディング》を感知したら、すぐに周囲の一般人を盾にしろとも教えたはずだ。忘れたのか?」
詩雲終:《ワーディング》を察した瞬間に、花音の傍に寄っていたが
詩雲終:その存在を目に、声を耳にし、息が止まる。
芹那花音:身体を硬直させて兄さんに縋る。
GM:忘れるはずもないだろう。彼こそ、かつて詩雲が所属していたセクソルセルのリーダーであり……
GM:彼の死と遺言を発端として、あの馬鹿げた『後継者決定戦』がはじまったのだから。
詩雲終:「……馬鹿な」
詩雲終:「何のまやかしだ?」
GM:──先代マスターレイ。夕鶴安治。
《トワイサー》夕鶴安治:「何のまやかしでもない。ついでに言えば、今の私はマスターレイですらない」
《トワイサー》夕鶴安治:「マスターレイは……既に後継者がいるのだからな」
《トワイサー》夕鶴安治:「そうだろう。共に育った仲間を殺し尽くした無慈悲な男。《ピリオド》よ」
芹那花音:(────?)
芹那花音:兄さん…と呼んでいる、隣の彼が抱える過去のことは、何も知らない。
芹那花音:マスターレイは、自分がかつて監禁されていた実験施設で、時折聞いていた名だ。それ以上のことは知らない。
詩雲終:目で射殺さんばかりの勢いで彼を睨む。花音を庇うように、一歩前に出て
《トワイサー》夕鶴安治:ちらり、と芹那に目を向ける。そして興味なさげに視線を戻す。
詩雲終:「そんなものは不要だと」
詩雲終:「あの日通牒してやった。あの戦いは『手段』に過ぎなかった。あのふざけた催しを否定して、ぶち壊しにするためのな」
詩雲終:「《マスターレイ》。その称号は、土の下でお前の死体と一緒に腐っているべきものだ」
詩雲終:「俺は《ピリオド》で十分だ。あの日から変わらず」
詩雲終:「……そんな腐敗した死にぞこないが、今更太陽の下で何のつもりだ?」
《トワイサー》夕鶴安治:「ふ、ふ、ふ。決まっている」
《トワイサー》夕鶴安治:「迎えにきたのだ。もう一年待った……そろそろ頃合いだろう」
《トワイサー》夕鶴安治:「《マスターレイ》本来の居場所へ戻れ。FHへ」
《トワイサー》夕鶴安治:「お前が望むなら、そこの娘も連れてきて構わんが?」
芹那花音:「FH………?」
《トワイサー》夕鶴安治:「脱走者には破格の待遇だろう。ん?」
GM:花音ちゃんと詩雲くんは感じます。複数の足音が接近している。
芹那花音:それは、自分を監禁し、そして命を絶たんと追い迫る、悪い組織の名ではないか。
詩雲終:「分かって言ってるんだろう?」 口角を歪めて
GM:夕鶴の部下だろう。黒い戦闘スーツに身を包んだFHの戦闘部隊……人数にして20人以上が接近しつつある。
詩雲終:「花音、荒事だ。……今までより激しくなる」
芹那花音:「兄さ………」
詩雲終:「いつもと同じだ。できるだけ俺のそばから離れるな。だがもし俺がそう言ったら、全力でこの場から離れろ」
詩雲終:「話は後だ。……買い物は、また今度」
詩雲終:「できるな?」
芹那花音:「……」
芹那花音:「………はい」
芹那花音:今、自分が縋れるのは、もう目の前のこの人しかいないのだ。
《トワイサー》夕鶴安治:「あくまで抵抗するか。そこの娘が……芹那花音がよほど大事らしいな」
《トワイサー》夕鶴安治:「どれ」 ガシャシャシャッ!
《トワイサー》夕鶴安治:車椅子の一部が変形し、槍めいた狙撃銃に変形する。
《トワイサー》夕鶴安治:「芹那を壊せば、お前の気も変わるのかな。試してみるとしようか」
詩雲終:「許す訳がないだろう」
GM:夕鶴の周囲に、アサルトライフルや盾を構えた戦闘部隊が到着。陣形を展開する。
詩雲終:「──"全射する太陽(ソルモルス)"」
芹那花音:「兄さん」両手をそっと組む。目を伏せる。
詩雲終:手を横にかざし、その名を口にすれば、モールの構造を破壊しながら、遥か彼方から巨大な槍が飛来し、その手に収まる。
芹那花音:「我が歌を、捧げます」
詩雲終:"全射する太陽(ソルモルス)"。無数の機械に編成された、対軍槍(ミリオンベイン)。詩雲はこれを既に粗方解析し、我が物として扱っている。
詩雲終:「我が槍を捧げよう」
詩雲終:「……だからもう一度死ね。《マスターレイ》!」
GM:シーンカット。ロイスのみ可能。
GM:シナリオロイスも取得してください。芹那ちゃんのシナリオロイスはマスターレイで、推奨感情は興味/憤懣。
GM:詩雲くんは夕鶴です。トワイサーのコードネームを名乗りそこねてしまいましたが
GM:推奨感情は懐旧/隔意。もちろんふたりとも、他の感情でも構いません。
詩雲終:《トワイサー》夕鶴安治/尽力/○憤慨
芹那花音:シナリオロイスのマスターレイに、 興味/恐怖:〇 で取得しまっす。
詩雲終:ああ、懐旧ですね。 《トワイサー》夕鶴安治/懐旧/○憤慨
GM:どっちにせよ憤慨が表だから関係ないのだな・・w
詩雲終:花音ちゃんは初期ロイスなので、ロイス取得は以上!
GM:じゃあここまでにしましょうか。シーンカット!
芹那花音:同じく終兄さんは初期ロイスなので以上!
■オープニング02
GM:おまたせしました、最後のオープニングです。登場PCはPC3の士騎くん。
士騎朝輝:37+1d3+3
DoubleCross : (37+1D3+3) → 37+3[3]+3 → 43
GM:1d3+3を振って登場してください。このシーンは,さきほど見学室でも少しアナウンスしたとおり,
GM:マスターレイの情報を得たUGN第三支部のメンバーとして張り込みを行っている最中、先程のワーディングを感知し
GM:襲われている二人の元へ駆けつけるシーンとなります。
N市第三地区 大型ショッピングモール『るるポート』
GM:──警戒せよ。FHのマスターエージェント、《マスターレイ》がるるポートに現れる。
GM:裏社会の情報通何人かからそんなタレコミがあったのは、今から二週間ほど前のことだった。
GM:当然、第三支部は現地での警戒にあたったが……。
GM:あれからちょうど二週間。結局それらしき人物は現れず、目立った騒ぎも起きていない。
GM:そのうち配置人員が一人減り、二人減り、今では単独戦闘能力を持つ腕利きが数人配置されているだけだ。
GM:支部長とともに最上階に配置された君、《ホワイトミュート》も、そのうちの一人と言えるだろう。
藤原奈央:「はー」 紙パックのオレンジジュースで喉を潤しながらため息をつく。
藤原奈央:「結っっっっっっ局なにも起きないわね。いいことなんだけど」
藤原奈央:「ガセネタに振り回されたってことになるの、地味にムカつくわ」
士騎朝輝:「でも、まぁ、カジュアルに侵蝕率お化け(マスタークラス)が徘徊してるよりマシだよなぁ」
士騎朝輝:一つ縛りにして後ろに細く流した明るい茶の長髪。端正だが何処か挑発的な顔立ち。
士騎朝輝:スリムスラックスに気崩したシャツ、グリーンのネクタイを緩く締め、その上に校章のようなワッペンがついた灰色のブレザーを着ている。
士騎朝輝:端的に言うと学生服の少年。だが、無造作に掴まれている美しい拵の鞘入りの刀がただただ異質だった。
藤原奈央:こちらも学生服の女子高生だ。ぱっと見、学校帰りの二人に見えるよう偽装している。
藤原奈央:「《マスターレイ》。《マスターレイ》か……」
藤原奈央:「アビスもそうだったけど。マスターエージェントの情報って基本的に隠匿されてるから、正体掴むまで時間がかかるのよね」
GM:マスターレイについて、士騎くんと今のUGNがどれくらい知っているか判定してみましょうか。
GM:士騎くんは<情報:UGN>か<情報:FH>で振ってください。難易度は6/8/11。
GM:達成値に応じて、ミドルに先駆けて情報を開示します。
士騎朝輝:「それはそうだが スが+されないだけマシじゃないか」
士騎朝輝:ボヤきに相槌を打ちながら《快適室温》を展開し、パインジュースを飲んでいる。
士騎朝輝:要人への貸しを使って判定しちゃおう。
藤原奈央:「あー、そうね。"ス"がついたら最悪だわ、最悪」
士騎朝輝:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 7[3,6,6,7]+2 → 9
GM:財産は使用可能です。11が抜けないとミドルで判定しなおす感じになるかな。
士騎朝輝:じゃあ2使います。財産6→4
GM:OKです。じゃあ情報は全クリア!
達成値6
・マスターレイはN市第三地区に潜んでいるらしい。年齢や性別は未だ不明だが、ひとつ大きな特徴がある。
巨大機械槍『ソルモルス』。マスターレイの称号を持つものは、必ずこれを振るわなければいけないとされている。
もし戦闘になれば、マスターレイが誰かすぐにわかるだろう。
達成値8
・1年前、マスターレイの後継者争いがあった。先代マスターレイの死亡に端を発すると言われているが、真相は定かではない。
FH《セクソル》セル。そこに所属する十数名のチルドレンが蠱毒のように争った結果、とある少年が生き残った。
現在のマスターレイ……『ソルモルス』の使い手は、その少年(あるいは青年)である可能性が高い。
GM:荒っぽい画質の顔写真一枚が手に入っています。もし以前、なんらかの形で出会ったことがあるなら
GM:それが《ピリオド》詩雲終だとわかるかもしれない。それくらいの解像度です。
達成値11
・一方で、別の噂もある。生き残った一人は『ソルモルス』を手にしたものの、マスターレイの称号を継ぐことなくFHを去った──というものだ。
当然、FHからは(FHへの帰還を呼びかけるためか、あるいは殺害のため)追手が出ているだろう。そんな人物がショッピングモールで騒ぎを起こすだろうか?
ソルモルスを持つ詩雲終とUGNを対立させ、彼を追い込もうという思惑を感じる。
るるポートには少数精鋭を配置するに留め、UGN第三支部は情報の真偽確認にリソースを割くべきかもしれない。
GM:……という感じの情報をUGNは、そして君たちは把握してます。
藤原奈央:「ねえ士騎。あんた、N市に来るまではあちこち歩いてたんでしょ」
藤原奈央:「この顔写真のやつ。どこかで都合よく出会ってたりしないわけ?」
士騎朝輝:「…………藤原は優しい奴だよなぁ。俺はそう信じてるわけだが」
藤原奈央:「何よいきなり!」
士騎朝輝:顔を少しだけ背ける。
士騎朝輝:「いやぁ、俺がこういう事言いだす時は、怒られたくないよなぁ。と思ってる時でさ」
士騎朝輝:「~~~~♪」何かを誤魔化すように口笛を吹く。
藤原奈央:「なんか知ってるなら教えなさいよ。どうせあたししか聞いてないんだし」
藤原奈央:「未確定情報でも、ソースが古いやつでも、怒んないから。たぶん」
士騎朝輝:「こいつがFHから抜ける時に、手を貸したの、俺なんだよなぁ」
藤原奈央:「ふーん? なるほど。FH抜けする時に手を……手を」
藤原奈央:「はあ!?」
藤原奈央:「……なによそれ。ちょっとどういうこと!?」 声をひそめる。
藤原奈央:「お得意の通りすがりってわけ? いったいぜんたい何があったのよ……!?」
士騎朝輝:「あぁ。元同僚にさぁ、自由になりたがってる奴がいるから、手を貸せ。って頼みこまれてな」
藤原奈央:「もと同僚……」
士騎朝輝:「それを言われて、まぁ、真っ当な奴がいたら手伝わないわけにはいかないだろ。ほら、オーヴァードは助け合いだしな。なぁ、村雨丸」
藤原奈央:「確かにその依頼はずるいわね。キラーワードじゃない、あんたにとっての"自由"って」
藤原奈央:「自由を求めてFHから脱走か。確かにそりゃあ、手伝うわよねー。あんたなら……」
士騎朝輝:「やっぱ、藤原は筋を通せば優しいよな。そういう事。だから、まぁ、その写真があるなら」
士騎朝輝:「ガセって可能性は結構低いって事かな。で、俺の知ってることを全部話すと‥…」辺りを見回し耳打ちをする。
藤原奈央:「うん」 周囲を確認したのち、こそこそと耳をよせる。
士騎朝輝:「って、話なんだよなぁ。頭が痛いだろ?」
士騎朝輝:情報を共有し終えればフゥと冷たい吐息を吹きかける。
藤原奈央:「ぎゃーっ!」 反射的に肘鉄を叩き込む。
藤原奈央:「…………。あまりに頭が痛いから、今の狼藉は見逃してあげるけど」
藤原奈央:「あんたはどう思う? ……この場合」
藤原奈央:「現時点での"本当のマスターレイ"は、誰になるのかしら」
士騎朝輝:「うぉっ……つっつっ、頭よりも先に痛いのが来た」鳩尾をうぐぐと抑え。
士騎朝輝:「さてな。俺は自由を手助けしただけで、この話の全部に首を突っ込んだわけじゃない」
士騎朝輝:「ついでに言えばクラックアイスとしての最後の仕事だったんで印象に残ってるって話でもあったんだが」
藤原奈央:「つまり結論は同じってわけね。さらなる調査による裏取りが必要、と」
士騎朝輝:「それを見極める為のUGNだよなぁ。ってそういう事」
士騎朝輝:「今から調べて真相にたどり着く。古い情報は参考程度に、常に最新情報をアップデートしてしくじりなく」
士騎朝輝:「そう言う方が良いよなぁ」
藤原奈央:「わかった。裏付けは諜報部に頼んでるから、当分はここで見張りを続けるしかないわね」
藤原奈央:「流石にがら空きにするわけにもいかないし。とうぶんは志奈乃・楠ペアとあたしらの交互警備生活になるわ」
藤原奈央:「もしペア替え・配置換えを希望する時は三日前までに言いなさい。考えてあげる」
GM:※考えてあげる……だいたい考えるだけで願いが叶うことは少ない。
士騎朝輝:「考えなくても良いとこだぜ。俺は誰かと一緒にいてまったく退屈しないし、楽しい気分なんだよなぁ、これがな」
士騎朝輝:「ほら、有能天才スレンダー美少女支部長を見せびらかしてご満悦にもなれるしな」
藤原奈央:「そうよ! 光栄に思いなさいよね、これ外から見たら完全に学校帰りデート────」
GM:そう藤原が言いかけた、その時。
士騎朝輝:「あぁ。自由を奪われるのに相応しい最高の報酬くらいに…………来るな」
GM:判定してください。技能は知覚か、知識:レネゲイド。モール内でのワーディング展開です。
士騎朝輝:知識レネゲイドで。
士騎朝輝:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[7,10]+7[7] → 17
GM:めっちゃわかる……! じゃあ士騎くんは奈央が気づくよりも数瞬早く、ワーディングの出どころまで特定できる。
GM:まず君たちの現在地は、吹き抜けになったショッピングモールの10F。1Fまでを見下ろすことができる休憩エリアだ。
GM:ワーディングの発生源は──1F。ゴミ箱や看板に仕掛けられた盗聴器が、君たちの元へ音声を伝えてくる。
GM:『──迎えにきたのだ。もう一年待った……そろそろ頃合いだろう』
GM:『──《マスターレイ》本来の居場所へ戻れ。FHへ』 老人の声。
GM:やや離れた場所に立っているのだろう。それに対する何らかの返答が聞こえ……最後の部分だけ、はっきりと聞こえる。青年の声だ。
GM:──『我が槍を捧げよう』 『……だからもう一度死ね。《マスターレイ》!』
藤原奈央:「……急行するわよ士騎! なんか予想以上にややこしい事態になってる!」
GM:君はエスカレーターやエレベーターを使ってもいいし、吹き抜けを飛び降りる事を藤原に提案しても構いません。
士騎朝輝:「カジュアルショッピングのノリで騒動起こされも、困るよなぁ」言いながらも、加速を効かせ手を引いて駆け出す。
士騎朝輝:「後でインテリアショップとスーパー覗こうと思ってたんだが……無事だと良いけどな、なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:そのまま奈央ちゃんを抱き抱えると十階の吹き抜けから飛び降りる。
士騎朝輝:「藤原、着地任せた」
GM:では、君が手すりから身を投げだすと同時。
???:「……いや」
???:「それはさせない」 強烈な蹴りが、士騎と藤原を10Fロビーへ叩き戻す。
GM:暗い目をした少年です。年齢は士騎くんと同じくらいで、片手にナイフを構えて自分も10Fに着地する。
《タルデュス》霧馬真人:「真のマスターレイ。その復活のため……美沙たちの死を無駄にしないため」
《タルデュス》霧馬真人:「お前らUGNに、断じて邪魔はさせない」
GM:シーンカットです。ロイスのみ可能。
GM:士騎くんのシナリオロイスはマスターレイですね。推奨感情はP任意/N脅威。
士騎朝輝:マスターレイ P興味/N脅威〇 で。
GM:OK! 次のシーンはミドル戦闘を兼ねた合流となります。
GM:エンゲージだけ先に張っておきましょうか。
[ショッピングモール10F]
藤原
士騎 10m 《タルデュス》
----------------------------
50m
----------------------------
芹那 FH戦闘チーム
詩雲 10m 《トワイサー》
[ショッピングモール1F]
GM:この戦闘では1Fと10Fで分かれて戦闘してもらいます。行き来するためには50mを移動しないといけませんが、
GM:10F→1Fのみ、次のどちらかの条件を満たせば距離を無視した移動が可能です。
芹那花音:質問してもいいですか?
GM:なんだね!
芹那花音:1Fから、10Fにいる士騎くんに、射程:視界の《援護の風》を使用することは可能でしょうか?
GM:できます。これは吹き抜けで視界が通っているから、というのはもちろんですが
GM:追手を何度も退ける中で、芹那ちゃんの能力運用精度も鍛えられているからですね。
芹那花音:ほああ ありがとうございます……!GM様…
10Fキャラ専用アクション
・飛び降りる:マイナーアクションで宣言。即座に8d10のHPを失い(軽減可能)、1Fの任意の場所に移動する。
・壁蹴り移動:セットアップで宣言。行動値が0になり、次の移動でシーン内の好きな場所に移動可能。
NPCカード:《リッターシルト》藤原奈央
アクション:"スリヴァーザ"
ダメージ適用直前にオートアクションで宣言。8d10のダメージを軽減する。ラウンド1回、射程視界。
GM:つまり士騎くんは、奈央を信じて飛び降りるか、自慢の行動値を殺してロックマンXするか選ぶことになります。
GM:休憩中に悩むと良いでしょう。以上です。
GM:あっ、勝利条件書いてなかった
■戦闘終了条件:《トワイサー》の戦闘不能、もしくはEロイス『悪意の伝染』の解除
GM:悪意の伝染の使用者はトワイサー。以上です。
■ミドルシーン01
GM:ミドル戦闘です。全員登場。
GM:1d3+3だからね!
芹那花音:1d3+3+42
DoubleCross : (1D3+3+42) → 2[2]+3+42 → 47
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+5(1d3+3->2+3)した(侵蝕率:49->54)
士騎朝輝:443+1d3+3
DoubleCross : (443+1D3+3) → 443+1[1]+3 → 447
芹那花音:ジャームじゃん
士騎朝輝:43だよ 47
GM:447w
GM:マスターアビスかな?
士騎朝輝:デートでテンション上がっちゃったw
GM:ショッピングモール10Fと1F。二つの戦場が同時に展開している。
GM:芹那と詩雲は目の前の敵に対応するしかないが──10FにいるUGNチームにとっては、そうではない。
GM:この場において討つべき敵は誰なのか。それを一瞬で正しく判断し、行動に移さねばならない。
藤原奈央:「士騎……」
藤原奈央:「わかってるわね」
士騎朝輝:「騒ぎの主は……だいたいわかった」
士騎朝輝:「後は、目の前のこいつ次第だよなぁ」
《タルデュス》霧馬真人:「……」 距離を取ったまま様子を伺っている。
[ショッピングモール10F]
藤原[4]
士騎[4] 10m 《タルデュス》[4]
----------------------------
50m
----------------------------
芹那[7] FH戦闘チーム[16]
詩雲[7] 10m 《トワイサー》[8]
[ショッピングモール1F]
■ROUND-01
GM:戦闘を開始します。ラウンド1。
GM:セットアップからいきましょう。セットアップ。
芹那花音:ありません!
詩雲終:ない!
《タルデュス》霧馬真人:《ロケッティア》。行動値が0になり、次の移動でシーン内の任意の場所に移動可能。
《トワイサー》夕鶴安治:《加速装置》。自身の行動値を+16。
士騎朝輝:《加速装置》+《ヴァジュラ》47→52 攻撃力+9 行動値+12 暴走 《紅蓮の憎悪》発動 攻撃力+9
GM:戦闘チームはトループです。なし。
GM:じゃあイニシアチブに入りましょう。まずは行動値24の《トワイサー》から。
《トワイサー》夕鶴安治:「……我らが主。光の担い手。偉大なりし最初のマスターレイよ」
《トワイサー》夕鶴安治:「我らレナトゥスの使徒に力を与えたまえ。レナトゥスの使徒を許し給え」 祈りのような語句をつぶやきながら、
《トワイサー》夕鶴安治:じっと芹那花音を見ている。
GM:"芹那を壊せば、お前の気も変わるのかな"。先程の発言の通り、芹那花音ただひとりに狙いを定めている……!
《トワイサー》夕鶴安治:「芹那花音……」
《トワイサー》夕鶴安治:「死んでもらうぞ」 《コンセントレイト:オルクス》《形なき剣》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》。
GM:使用する武器はデアフライシュッツです。この攻撃に対するドッジダイスを-4、ガード値を-5。
《トワイサー》夕鶴安治:10dx7+14
DoubleCross : (10R10+14[7]) → 10[1,5,6,6,6,8,9,9,9,10]+10[2,2,8,9,9]+10[4,6,10]+1[1]+14 → 45
GM:うわっ回った……! リアクションをどうぞ。
芹那花音:「………っ」ただの少女だ。足が竦む。
芹那花音:ドッジ!
GM:ドッジダイスは-4ね!
芹那花音:1dx>=45
DoubleCross : (1R10[10]>=45) → 8[8] → 8 → 失敗
芹那花音:えっじゃあドッジできない!
芹那花音:ガードに変更してもいいですか?(死にそうだけど)
士騎朝輝:藤原支部長使う?
GM:いいよ!ドッジできないときは確かガード判定だったはずだし
GM:あっそうですね。ラウンド一回の奈央ちゃん支部長の軽減も使えます。メモに書いておきましょう。
士騎朝輝:一般人を格好良く守るのも凄い格好良いと思うよ。
GM:とりあえずダメージ出しましょうか。奈央ちゃんはダメージ適用直前に使用なので
詩雲終:範囲攻撃に備えておきたい気分があるかな
GM:ダメージを見て使うかどうか選んでくれても構いません。
芹那花音:じゃあダメージ受ける!
詩雲終:ダメージを見よう!
《トワイサー》夕鶴安治:5d10+10+12 装甲ガードが有効。
DoubleCross : (5D10+10+12) → 33[1,6,9,8,9]+10+12 → 55
GM:NPCを使えば生き残れそうな出目だけど、どうするかね!
詩雲終:ウウーン、ギリ生き残る目はあるか……!
詩雲終:生き残っ……て……おきますか!
GM:どうどう?
芹那花音:秘密会議の結果、使わないことにしました!
芹那花音:NPCカードは使用せず、そのままダメージを受けます。
GM:OK!じゃあ装甲ガード有効の55ダメージだ。
芹那花音:はあい。装甲値ないので死にます。
芹那花音:1d10+47 リザレクト!
DoubleCross : (1D10+47) → 5[5]+47 → 52
《トワイサー》夕鶴安治:ジャカッ
《トワイサー》夕鶴安治:巨大な狙撃銃を構える。発砲。
芹那花音:[
GM:──キ
GM:キン! カカカカン!
GM:……カカカカカカカカカン!
GM:放たれた魔弾がショッピングモールを縦横無尽に跳弾し、
GM:芹那花音の胸を的確に射抜く。
《トワイサー》夕鶴安治:「…………」
芹那花音:「ぅぎっ」跳弾の軌道を把握することは一切敵わず、背中から胸を貫かれる。
芹那花音:膝をつく。
詩雲終:「花音」
詩雲終:「──傷は塞がるな?」
芹那花音:「……あっ、は……」
芹那花音:「……はい…」
詩雲終:「分かった」 《トワイサー》を睨み 「なるべく早く終わらせる。耐えてくれ」
《トワイサー》夕鶴安治:「…………ふう」 そのやり取りを見ながら銃を下ろす。
《トワイサー》夕鶴安治:「以前と比べて、随分変わったものだな。《ピリオド》よ」
《トワイサー》夕鶴安治:「そんなにその娘が大切か」
詩雲終:「下らないな」
《トワイサー》夕鶴安治:「なに?」
詩雲終:「その問いにも、それに答えてやる意味もない」
詩雲終:「お前は大人しく、さっきまでみたいに子供が想像したような聖典の文句でも唱えていろ」
詩雲終:「自らの死への手向けにな」
《トワイサー》夕鶴安治:「貴様……マスターレイを継がぬばかりか、『レナトゥスの使徒』までも愚弄するか……!」
《トワイサー》夕鶴安治:「やれ!」 周囲の戦闘チームに号令を出す。
GM:20人余りの戦闘チームが一斉にアサルトライフルを構え……というところで
GM:同行動値。先に士騎くんの手番にしましょう。
士騎朝輝:「下の方では始まったみたいだなぁ。あの銃声、俺の戦闘反応速度に先んじるとは恐れ入るぜ」
藤原奈央:「感心してる場合じゃない! タイミングは合わせてあげるから」
藤原奈央:「……もう一度。やるわよ!」
士騎朝輝:「あぁ。黙らせてこなきゃな。望むところだ、やろうぜ」
士騎朝輝:マイナー:50m落下して《トワイサー》にエンゲージ。
《タルデュス》霧馬真人:「堂々と作戦会議をされて」
《タルデュス》霧馬真人:「通すと……思うのか!」 投げナイフを放ち、再び飛び降りを妨害しようとする。
GM:では、士騎くんは8d10ダメージを受けてください。NPCカードのラウンド1回軽減も可能です。
GM:そうだな。まず8d10を振ってから
士騎朝輝:「通れると……思うのさ!」奈央ちゃんの腕を取り抱きかかえ飛び降りる。
GM:軽減を使うかどうか判断してもらいましょうか。
士騎朝輝:振ります。
士騎朝輝:8d10
DoubleCross : (8D10) → 33[8,6,1,3,5,2,3,5] → 33
GM:おっ、やや低めだ。
士騎朝輝:ここから軽減。
GM:最大HPが32だから、惜しかったな……w どうぞ!
士騎朝輝:33-8d10
DoubleCross : (33-8D10) → 33-45[2,4,8,4,10,9,5,3] → -12
GM:無傷! では君は藤原に防御してもらい、投げナイフも着地の衝撃も無視して1Fに降り立つことができる!
藤原奈央:「あったりまえよね。今の《ホワイトミュート》には……」
藤原奈央:「このあたしが! 勝利の女神がついてやってんだから!」
藤原奈央:生み出した爆炎障壁の上昇気流で投げナイフを完全シャットアウト。そして、
藤原奈央:繭のように氷の結晶を作り、着地の衝撃を完全軽減! 着地と同時に砕け散り、軟着陸するところまで完璧!
GM:そういう流れで、詩雲くんと花音ちゃんの前に氷の隕石が降ってくる。
[ショッピングモール10F]
《タルデュス》[0]
----------------------------
50m
----------------------------
芹那[07] 藤原[04] FH戦闘チーム[16]
詩雲[07] 10m 士騎[16] 《トワイサー》[26]
[ショッピングモール1F]
詩雲終:「──!?」
芹那花音:「ひっ」か細い悲鳴。
藤原奈央:「士騎! ここはどう見たって目の前の連中が悪役だわ」
藤原奈央:「二人を守るわよ……ゴー!」
GM:士騎くんはそのままメジャーアクションをどうぞ。
士騎朝輝:「俺と藤原の二人がかりなら、誰にも勝てない。くらいは言っても良いか。……よぉ、通りすがらせてもらうぜ」
詩雲終:(新手!? ……いや、狙いはこちらではない)
詩雲終:(だが……)
芹那花音:「……!」
《トワイサー》夕鶴安治:「新手か! 何者だ……!」
士騎朝輝:メジャー:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》標的はトワイサーです。
芹那花音:士騎くんにオートアクション《援護の風》。ダイス数が+5個されます。
芹那花音:こちら侵蝕率2上昇。
士騎朝輝:13dx7+10
DoubleCross : (13R10+10[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,5,5,6,7,8,10]+5[2,2,5]+10 → 25
《トワイサー》夕鶴安治:まず普通にドッジしてみましょうか。無理そうだけど・・
《トワイサー》夕鶴安治:5dx=>25
DoubleCross : (5R10[10]>=25) → 8[1,2,6,6,8] → 8 → 失敗
GM:当然無理! なので、
《トワイサー》夕鶴安治:《献身の盾》を持つ戦闘チームトループにカバーさせます。《領域の盾》。
GM:ダメージをどうぞ。
士騎朝輝:3D10+28
DoubleCross : (3D10+28) → 19[7,3,9]+28 → 47
GM:それは耐えられないな……! 装甲を考慮してもHP0になります。戦闘チームは壊滅。
GM:《トワイサー》を守るように、ショックバトンやライフルを構えた複数の戦闘チームが立ちはだかる。
士騎朝輝:「俺か?」
士騎朝輝:原始的ながらも莫大な質量のレネゲイドの粒子嵐。白銀のそれは空気に触れることで周囲の熱を奪いつくし伝播していく。
士騎朝輝:常識外の空間温度差により士騎を覆う様に風景が不自然に歪む。暴力的な冷却能力が景色を死と白と静寂に汚染する。
士騎朝輝:「俺は、通りすがりの」
士騎朝輝:氷の視線を標的に向け、喜悦と共に村雨丸を抜き放った。
士騎朝輝:「通りすがりのイリーガルだ。覚えておけ!」
《トワイサー》夕鶴安治:「……殺れ!」
士騎朝輝:大気を駆け滑る、村雨丸の白銀輝線。
GM:ターゲットの変更。士騎めがけて一斉に銃弾が放たれるが……遅すぎる。
士騎朝輝:レーザー光を彷彿とさせる斬撃が立ち塞がる戦闘部隊に刻まれ、わずか一秒で血液までをも凍らせた。
士騎朝輝:化け物じみたレネゲイド出力が引き起こす内部からの強制冷却。
士騎朝輝:敵対者のその形だけは留めたまま、完膚なきまでに斬って捨てている。
藤原奈央:小さな炎の障壁を生み出し、芹那と詩雲を氷雪地獄から守っている。
詩雲終:(あの出力……あの刀。間違いない。あの日の"テクタイト"マーシナリーだ)
藤原奈央:「というわけで。あんた達の素性は色々気になるけど」
詩雲終:(しかし、イリーガル……だと?)
藤原奈央:「UGNよ。話はあとにして、あいつを一緒に倒す。いいわね!」
士騎朝輝:「どうやら、速いのは、あんたと、あんたの展開指示だけのようだよなぁ」
藤原奈央:「……ちょっと! 聞いてんのそこの槍使い!」
藤原奈央:「女の子の方も、わかったの? わかんないの! どっち!」
芹那花音:「…あ……っ」ワタワタと兄さんを一瞬一瞥。
詩雲終:「……勝手にしろ」
芹那花音:「わ、わかりました…っ」
詩雲終:「こちらはこちらでやる」
士騎朝輝:「良い返事じゃないか。素直で大変よろしいよなぁ。あぁ、安心して良いぜ。二人とも」
藤原奈央:「よろしいっ」
士騎朝輝:「さて、そして、そっちも降参の方も早い方が色々と助かるんだがなぁ。なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:トワイサーに切っ先を突きつける。
《トワイサー》夕鶴安治:「邪魔を……!」
GM:イニシアチブ。行動値7、芹那ちゃんか詩雲くんの手番。
芹那花音:こちら先に動きます!
GM:支援タイプだしねw どうぞどうぞ。
芹那花音:はーい!マイナーなし。
芹那花音:メジャー、《エンジェルヴォイス》《風の渡し手》《弱点看破》。対象は士騎くんと兄さん。
芹那花音:兄さんはC値-1、判定ダイス+3個。攻撃力+9。
芹那花音:士騎くんは次ラウンドで行うメジャーアクションのC値-1、判定ダイス+3個。
芹那花音:です! よろしくね。
詩雲終:ありがてえ!
芹那花音:(あの人たちは)
芹那花音:(きっと)
芹那花音:(怖くない。味方に、なってくれる…)
芹那花音:すう、と息を吸う。歌い出すのは、この場に不似合いな讃美歌。
芹那花音:「……en night, Holy night~~♪」
《トワイサー》夕鶴安治:「これは」
藤原奈央:「……う、た?」
士騎朝輝:(さっきの攻撃、体が随分と軽かったが、その時もあいつに何かされたか?無意識に味方だと感じたやつを支援したのか?)
GM:戦場には場違いすぎる歌。だが……
芹那花音:歌に合わせ、自らのレネゲイドが放出し、周囲に光の奔流が巻き起こる。
芹那花音:「恵みの御代の……朝(あした)の光……♪」
GM:普段から能力を受けている詩雲はもちろん、士騎もすぐに分かる。レネゲイド出力が飛躍的に向上している。
芹那花音:「輝けり ほがらかに」
GM:イニシアチブ。行動値7、詩雲くんの手番。
詩雲終:「…………」 少女の歌声が、その輝きが……この身に、魂に。何もかも失ったあの日と同じように、力をもたらす。
士騎朝輝:52→56
詩雲終:その感覚を知っている。高揚と言うには穏やかで、安らぎというには活動的過ぎる。
芹那花音:侵蝕54→64
詩雲終:活性化するその頭脳が、"ソルモルス"と戦場を読解する。
士騎朝輝:「讃美歌をバックにやり合うなんて言うのは、流石に初めてだぜ。悪くはないよなぁ」
詩雲終:("ソルモルス"、出力65%……)
詩雲終:「……墓穴を掘るには十分だ」
詩雲終:行動します。マイナーで10m前進、メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》。対象は《トワイサー》。
藤原奈央:「悪くないわね。LAW属性のボスってこういうBGMなこと多いし」 ゲーマーにしか通じない喩え。
士騎朝輝:「あぁ、ゲームってなんか好きだよなぁ。荘厳なコーラス付きの戦闘BGM、俺も最近ノリが分かってきたぜ」
藤原奈央:「大物っぽいボスほどすぐ死ぬっていうお約束もわかってきたんじゃない?」 サイドステップ。詩雲の邪魔をしないよう、道を開ける。
GM:妨害などはありません。判定をどうぞ!
詩雲終:11dx6-1
DoubleCross : (11R10-1[6]) → 10[1,2,3,5,5,5,7,9,10,10,10]+10[3,3,6,7,9]+10[1,6,9]+10[7,7]+10[2,7]+10[8]+10[10]+3[3]-1 → 72
GM:ギエエエッ
士騎朝輝:ヒュゥ♪
芹那花音:兄さん…!
詩雲終:歌が聞こえているのだ 当然だよな
《トワイサー》夕鶴安治:《領域の守護者》《領域の盾》。正直これをかばいたくはないんですが、
《トワイサー》夕鶴安治:このままだと絶対に死んじゃうので、10Fの《タルデュス》に遠距離カバーさせます。
GM:ダメージをどうぞ。
芹那花音:攻撃力+9わよ!
詩雲終:8d10+28+9
DoubleCross : (8D10+28+9) → 25[3,2,2,5,7,2,3,1]+28+9 → 62
詩雲終:ダイス目が息をしてござらぬ!
芹那花音:2・3!
士騎朝輝:極端すぎる。
《タルデュス》霧馬真人:これは死んじゃう……! 《タルデュス》は行動する前に戦闘不能。
GM:演出をどうぞ。トワイサーを殴りにいってくれれば、そのままタルデュスが妨害に入ります。
詩雲終:複数の機構が何回に噛み合わさった巨大な槍頭。その隙間から甲高い電動エンジンに似た駆動音が漏れ、青白い稲光が漏れる。
詩雲終:「機動開始」
詩雲終:槍を突き出す。と同時に、槍自体が一直線に電磁加速して《トワイサー》へと突っ込む。
《トワイサー》夕鶴安治:「退くにはまだ早すぎる……! 来い」
《トワイサー》夕鶴安治:「守れ! 霧馬!」 虚空を掴み、招き寄せるような手の動きをする。
詩雲終:僅かに遅れ、落雷に似た轟音と衝撃。近くのショーウィンドウのガラスは砕け、壁や床がその直線軌道を讚えるように砕け舞う。
士騎朝輝:「形状は違うが」
士騎朝輝:「やってることは、ういこに似てるな、あれ」
GM:ガラスが一斉に砕け散り、雪のように舞い散る中。
GM:10Fから飛び降りてきた黒い影が《トワイサー》を守るように立ちはだかり、電磁障壁を展開する。強引に槍の軌道をそらした。
《タルデュス》霧馬真人:「よう……がふッ」
《タルデュス》霧馬真人:「久しぶりだな。シュウ……」
GM:死んだ魚のような目で、じっと詩雲を見つめている。かつての彼とは何もかもが違う。
《タルデュス》霧馬真人:「つもる話が……色々、あるんだが」「話すって状況でもないな」
詩雲終:「……《タルデュス》」
詩雲終:僅かな驚きと、そしてすぐに疑念 「お前も《トワイサー》復活の連れ合いか。使徒は蘇らなかったはずだがな」
《タルデュス》霧馬真人:「そりゃそうさ。俺は──いや」
《タルデュス》霧馬真人:「……話は今度だ。その槍、あんま使いすぎるなよ」
《タルデュス》霧馬真人:「身体に悪いぞ」 《瞬間退場》。スモークグレネードを投げつけ、煙幕に紛れて退却します。
詩雲終:「今まさに、俺の敵をやっているお前の言葉を聞くわけが──」 反論は煙に巻かれて
詩雲終:呟く 「……分かっているはずだ。お前なら、そのくらい。一体……」
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+4した(侵蝕率:54->58)
芹那[07]
10m 詩雲[07] 士騎[16] 《トワイサー》[26]
藤原[04]
芹那花音:「………」その槍を振るう兄の姿を見るたび、胸にどこか懐かしさに似た切ない感情を覚える。
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+3した(侵蝕率:58->61)
芹那花音:ぎゅっとブラウスの胸元を握り、黙る。彼の邪魔をしてはならない。
士騎朝輝:「あれは、武器としてのコンセプトは命の星と同じかもなぁ。元々マスターのための……マスターレイか」
藤原奈央:「心強いわね。味方であるうちは」
GM:クリンナップエフェクトはないと思うので、クリンナップは省略しましょう。
GM:第二ラウンド。セットアップ。
芹那花音:なし!
詩雲終:なし!
士騎朝輝:《加速装置》56→58
士騎朝輝:行動値+12
《トワイサー》夕鶴安治:トワイサーも《加速装置》。行動値を+16。
GM:最速手番はトワイサー。通常アクションの前に、ちょっとしたEロイスを使用します。
芹那花音:Eロイス!
《トワイサー》夕鶴安治:「……身体に悪いか。くっ、く、く」
《トワイサー》夕鶴安治:「そうだ。詩雲……お前が一番わかっているのではないか」
《トワイサー》夕鶴安治:「その槍。使い続けるだけで……」
《トワイサー》夕鶴安治:「強い負担がかかりすぎると」 "衝動侵蝕"。
GM:詩雲くんのみを対象とした衝動判定です。難易度は16。ただし、
GM:詩雲くんと芹那ちゃんの意志を合算します。二人は意志で判定してください。
詩雲終:なにっ 原理は分からないがエモだぜ
GM:成功すると侵蝕率上昇はなし。失敗すると普通に2d10上昇です。
詩雲終:二人で判定して計18ってことですね
GM:16!
詩雲終:16!
詩雲終:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 6[1,2,4,5,6,6]+1 → 7
GM:うわひくっ
詩雲終:か、花音……!
芹那花音:自分に《援護の風》。+5個します
芹那花音:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 9[1,2,2,3,4,4,4,7,8,8,9] → 9
GM:おっ
詩雲終:花音!
GM:ピッタリ16だ! じゃあギリギリで成功。
芹那花音:ちょ、ちょうど16!
芹那花音:兄さん…!
芹那花音:侵蝕64→66
GM:機械槍ソルモルス。本来《マスターレイ》だけが振るうことが出来る、マスターレイの遺物。
GM:君が正当な後継手続きを踏まずにFHを脱走したからか。戦いの中で時折、槍に魂を喰われるかのような強い衝動に襲われることがある。
GM:一瞬でも気を抜けば暴走状態になる。そして体中のレネゲイドが異常活性するでしょう。
詩雲終:事実である。この槍はレネゲイドの力により駆動し、時に強い衝動を喚起し、詩雲の精神を蝕まんとする。
詩雲終:「……だから何だ。だとしたら何だ?」
詩雲終:強い意志、あるいは憎悪を込めて《トワイサー》を睨む 「俺は既に、この"ソルモルス"の戦闘機能の多くを解析し、活用し、ここまで戦っている」
詩雲終:「退く理由に、手放す理由に、なると思うか? お前たちの警句が」
芹那花音:「……ght, Holy night………」絶え間なく続くか細い歌声が、兄さんの耳に届くはずだ。
詩雲終:「そんなものには」 ──この耳に彼女の歌が届く限り── 「何の意味もない」
芹那花音:(兄さん)その槍を使う彼を見る度に、胸に浮かぶこの思いはなんだろう。
《トワイサー》夕鶴安治:「……素晴らしい」
芹那花音:FH,マスターレイ……彼に関わることを何も知らない。自分に関わることすらも知らないのだ。
芹那花音:でも。そばにいる。
《トワイサー》夕鶴安治:「やはりお前は……詩雲終。お前こそが」
《トワイサー》夕鶴安治:「歴代でも最高の《マスターレイ》だ」 ジャカッ!
《トワイサー》夕鶴安治:「力を見せてみろ」 トワイサーの手番。《コンセントレイト:オルクス》《形なき剣》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》。
GM:対象は詩雲……ではなく、詩雲とトワイサーの間に立っている士騎くん。
GM:ここでは判定だけします。士騎くんもこの直後の手番になるので
GM:士騎くんの判定結果を見て、士騎くんが一方的に斬り伏せたり、かっこよく相打ちになったりしましょう。
《トワイサー》夕鶴安治:10dx7+14
DoubleCross : (10R10+14[7]) → 10[2,3,3,3,6,6,7,8,8,10]+10[1,1,5,8]+10[8]+10[7]+3[3]+14 → 57
芹那花音:出目がいい!
GM:こいつ無駄に出目がいいな……w
士騎朝輝:リア不!
《トワイサー》夕鶴安治:6d10+10+12 装甲ガードが有効です。あと、NPCカードの8d10軽減も使用可能。
DoubleCross : (6D10+10+12) → 30[6,4,4,8,4,4]+10+12 → 52
士騎朝輝:よし。リッターシルトを使います。
GM:どうぞ! 8d10軽減できます。
士騎朝輝:52-8d10
DoubleCross : (52-8D10) → 52-33[1,7,4,2,3,5,8,3] → 19
士騎朝輝:32-19
芹那花音:13?
士騎朝輝:13 残りHP13で生存。
GM:死んではいないか! 攻撃演出は後で行うので、このまま士騎くんの手番にしましょう。
GM:行動値16。士騎くんの手番。
芹那花音:【支援】メジャーアクションのC値-1、判定ダイス+3個。
GM:あっえらい
芹那花音:えへん
士騎朝輝:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》
士騎朝輝:11dx6+10
DoubleCross : (11R10+10[6]) → 10[1,2,4,5,5,6,7,7,9,10,10]+10[2,2,3,7,8,9]+10[4,4,10]+3[3]+10 → 43
《トワイサー》夕鶴安治:ひえーっ。一応ドッジ。
《トワイサー》夕鶴安治:5dx=>43
DoubleCross : (5R10[10]>=43) → 5[2,2,4,5,5] → 5 → 失敗
GM:ダメでした! こいつは領域の盾で誰かにカバーさせるしかできないので、
芹那花音:ドッジの出目は悪い!
GM:軽減エフェクトなどはありません。ダメージをどうぞ。
士騎朝輝:5D10+28
DoubleCross : (5D10+28) → 14[1,1,3,3,6]+28 → 42
士騎朝輝:ダイス目悪いな。1点でも通ったらEロイス解除。
GM:通ります。HPは28、装甲値は8。Eロイス"悪意の伝染"が解除され、
GM:同時に戦闘不能に。《蘇生復活》でHP1復活しますが
GM:戦闘終了条件を二つも同時に満たしたので、この戦闘は君たちの勝利で終了! かっこよく切り捨てて構いません。
《トワイサー》夕鶴安治:ジャカッ
《トワイサー》夕鶴安治:────カ、カ、カン!
GM:同時に三発。士騎と詩雲、そして藤原に向けて追尾する銃弾を放った。
士騎朝輝:相手の反応速の方が高い。しかも飛び道具。稲妻の如き速さの自分を以てしても間合い勝負では分が悪い。
士騎朝輝:だが、まったくもって脅威とは感じない。痛みに備える必要すらない。
士騎朝輝:自分の後ろに最強の盾がいるのだ。攻撃が届かない確信がある。
藤原奈央:「そういう……」「ことよ!」
藤原奈央:氷の盾を錬成し、士騎と詩雲を銃弾から守る。生み出した好機は一瞬だが、それで十分。
芹那花音:続く歌声が、レネゲイドの出力を活性化させる。
詩雲終:槍頭の垣間から細い防御アームが頭を覗かせていたが、背後からの援護を受けて引っ込む
藤原奈央:「いきなさい! あたし専用スーパーファイナルウェポン……《ホワイトミュート》!」
士騎朝輝:「味方であるうちは、心強い。ね。なら、俺が一番心強いことになる。ずっと、味方なんだからな」
士騎朝輝:踏み込みは弾丸が氷の盾に弾かれたと同時。ついでに横にいる詩雲に声をかける。
士騎朝輝:「親切で言うけど」
士騎朝輝:「辛いなら、休んでいて良いよ。ジャームになったら俺(ぼく)の敵になる」あの日かけた口調をまねて軽く笑う。
士騎朝輝:村雨丸の藍色の柄に手をかける。ノーモーションでの抜刀。
詩雲終:「…………」 応じることはない。ただ、その口ぶり……おそらくは、敢えて作ったそれへ、不機嫌そうに目を細める
士騎朝輝:それは技術によるものではなく、そのように見える純粋な速さだった。
士騎朝輝:超高速の刃が空気を凍結させながら敵を切り裂く。
《トワイサー》夕鶴安治:「そうか。お前……お前が」
《トワイサー》夕鶴安治:「《クラック》────」
士騎朝輝:熱を奪い尽くされた剣の通り道に氷の線が浮かびあがって、敵が崩れると同じくして落下した。
士騎朝輝:「忘れたな」
士騎朝輝:「今の俺は《ホワイトミュート》らしいぜ」
士騎朝輝:「お前の核は氷葬した。まずは一つだよなぁ」
《トワイサー》夕鶴安治:《蘇生復活》のあとに《瞬間退場》します。元から自分の限界を悟っていたかのような潔さ。
《トワイサー》夕鶴安治:撤退は一瞬。氷の線が地面に落ちた時にはもう、オルクスの領域操作であらかじめ作っておいた『非常口』に逃げ込んでいる。
芹那[07]
10m 詩雲[07]
士騎[16] 藤原[04]
GM:戦闘終了です。
芹那花音:「………っ」歌を止め、とっとっとと、皆の方に走り寄る。
士騎朝輝:「藤原、サンキュー。お蔭で損傷はほとんど無しだ。そっちのお嬢さんもな。20%くらい能力が上がってたように思う」
芹那花音:「あ、はい……」照れたように兄さんの後ろに隠れる。
士騎朝輝:「良い歌だな。なぁ、村雨丸」握っている愛刀に声をかける。
詩雲終:「花音、無事か。さっき撃たれた所はもう大丈夫か」
芹那花音:「……あ、ありがとうございます…」恥ずかしそうにしている。
藤原奈央:「ふー」 スカートについた氷の粒を軽く払っている。
芹那花音:「大丈夫です、兄さん…。オーヴァードですから、すでに再生しています」
藤原奈央:「女の子の方は素直でいいんだけど……槍使いの方は、なんか」
詩雲終:「オーヴァードと一口に言っても色々ある。……済まない。傷を負わせて」
藤原奈央:「警戒してるわね。ま、その得物を見る限り色々事情があるんだろうけどさ」
士騎朝輝:懐から携帯を取り出し、二人の様子を撮
藤原奈央:「あっこら!」 士騎くんの手をはたき、カメラを下に向けさせる。
藤原奈央:「ここは優しく接して事情を聞く流れでしょ! 余計警戒させてどーすんのよ!」
詩雲終:淡々と謝り、それからUGNの2名へ警戒の目を向ける
士騎朝輝:「あいたっ」パシャ 凍った床が撮られた。
詩雲終:「……UGNだな」
士騎朝輝:「とは、言ってもなぁ。こうやって会ったのも旅の縁だろ。むしろ緊張をほぐそうと」
藤原奈央:「UGNよ。N市第三支部長、《リッターシルト》」
藤原奈央:黙ってろと言わんばかりに士騎くんの脇腹をつねりあげている。
芹那花音:「支部長…!」
詩雲終:「そっちは《ホワイトミュート》だったな。今は」
士騎朝輝:「っ……」脇腹の軽い痛みに眉を顰めつつ。「質問あればなんでも答えるぜ」
士騎朝輝:「知った仲とは言えないが、仕事をした縁だしな。一人じゃないようで、何よりだよなぁ」
詩雲終:「不要だし、不要なことを言うな。……この場での援護には礼を言う。消耗を抑えることができた」
士騎朝輝:「不要な事を言える余裕が今の俺にはあるのさ。……で、その娘の事を考えるなら、協働した方が良いと思うぜ」
芹那花音:「……」状況が理解しきれず、オロオロしているのが傍目にも分かる。
詩雲終:「……UGNとよろしくやるつもりはない。そっちには俺を仇にする奴もいるぞ」
士騎朝輝:「支援型オーヴァードの大体の常として、戦闘能力の方はないだろ。あんたが守り続けるにしても、得意か?」
士騎朝輝:奈央ちゃんの方を見て。
藤原奈央:「別に一緒にカラオケ行こうとかは言わないわよ。よろしくやる気がないならそれでいいけど」
芹那花音:「に、兄さん」
士騎朝輝:「こっちには、守護に関しては最高峰のスペシャリストがいるんだよなぁ」
詩雲終:「……そうやってお前もUGNに取り込まれたのか?」
詩雲終:「花音」 そちらを見る
藤原奈央:「後継者決定戦に勝ち抜いたはずの《ピリオド》が、なぜFHを脱退したのか。なぜFHに追われてるのか……」
藤原奈央:「説明くらいしておいたほうが、あとあとUGNに対する面倒がないと思わない?」
芹那花音:「あの、お話くらい、聞いても………」
芹那花音:「………」そこで、奈央ちゃん支部長の言葉が被って。顔色が変わる。
詩雲終:「…………」 敵意ある目を支部長へ向けて
士騎朝輝:「取り込まれたとかに関しては」
士騎朝輝:「それを言われると弱いんだよなぁ。ま、俺は安全路線を提示しただけで、自由を邪魔するな。って言われたら、それ以上は追及は出来ない」
士騎朝輝:「誰かの意思を捻じ曲げてまで束縛する義理はないから、安心してくれ」
GM:徐々に周囲で倒れていた一般人が起き上がりはじめています。UGNの処理部隊もじきに到着するだろう。
詩雲終:数秒、黙考する。花音にその事実を聞かれた以上、全てを伏してただ時計の針を進める、それだけの時間は終わったのか。
詩雲終:無理に物別れをした所で、彼女を誤魔化し切ることもできない。ならば。
詩雲終:(……あるいは)(それも込みで、か?)
詩雲終:「……情報交換だ」
詩雲終:「護衛・被護衛の必要はない。だがそれを除いても、今退けたあの存在は、少々ばかり特別だ」
詩雲終:「情報は欲しい。……そちらも同じだろう。そこに限り手を組みたい」
藤原奈央:「ん。それでいいわ、あんがと」
士騎朝輝:「敵にはならないようで、良かったよなぁ。よろしくな」
詩雲終:もう一度だけ軽くワーディングを張り、周囲の意識を取り戻しつつある人々の意識を刹那奪い、
詩雲終:その隙に"ソルモルス"を手放せば、巨槍は何処かへ自ら飛んでいく。
藤原奈央:「士騎と……」 自分の発言で芹那ちゃんの顔色が変わったのを見逃さなかった。気まずそうに視線をそらす。
藤原奈央:「……士騎もいいわね? 表のマックの奥に個室を確保してあるから、そこいきましょ」
芹那花音:ぎゅっと胸元で両の手を握り合わせ、黙っている。
詩雲終:「……花音」
詩雲終:ちらりと視線を向ける 「行くぞ。話をする」
芹那花音:「は」
芹那花音:「はい」
士騎朝輝:「あの、お姉さん、優しいから怖がることはないぜ」
士騎朝輝:「勿論、俺もな」
士騎朝輝:片目を軽く瞑って声をかけた。
芹那花音:「……」心臓が早鐘のように打っている。
芹那花音:慌てて、コクコクと頷いた。
GM:シーンカット。次は合流シーンです。
GM:詩雲をFHへ連れ戻すため、また襲ってくるであろう《トワイサー》。そして、まだ詩雲くんが《マスターレイ》なのではという疑惑を持ったままのUGN。
GM:誤解を解いた後、《トワイサー》対策や彼らの目的について探っていく流れとなります。
GM:ロイスが取れます。購入も可能。
芹那花音:ロイスは…ここでは…保留!
芹那花音:応急手当キット購入を目指します。
芹那花音:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[8,9,10]+5[5] → 15 → 成功
芹那花音:買ってた!
芹那花音:2d10+5 使います。
DoubleCross : (2D10+5) → 11[7,4]+5 → 16
詩雲終:応急手当キットを……買えるか……!
詩雲終:2dx+1=>8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 8[1,8]+1 → 9 → 成功
詩雲終:買えた! 花音!
士騎朝輝:アームドスーツ 手配師使います。
士騎朝輝:5dx+6
DoubleCross : (5R10+6[10]) → 9[4,5,7,7,9]+6 → 15
芹那花音:兄さん!
芹那花音:2d10+16
DoubleCross : (2D10+16) → 4[1,3]+16 → 20
士騎朝輝:買えました。ウェポンケースにin
芹那花音:不良品だこれ!
GM:おっすごい
詩雲終:クッ……UGNめ……!
GM:誤解!
芹那花音:以上です~
GM:士騎くんもここではロイスはなしでいいですか?
士騎朝輝:詩雲終 懐旧〇/不信 で取って以上です。
詩雲終:ロイスはまだなしでいこうという姿勢
GM:詩雲くんはなかろうよ!
GM:じゃあシーンカットだ。
士騎朝輝:戦闘終了の時に侵蝕上げてなかったので。56→60
■ミドルシーン02
GM:合流シーンです。情報収集は次からになりますが
GM:PC同士の親睦を深める、という意味では全員登場推奨かな。シーンプレイヤーは詩雲くん。
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+6(1d3+3->3+3)した(侵蝕率:61->67)
芹那花音:1d3+3+66
DoubleCross : (1D3+3+66) → 2[2]+3+66 → 71
士騎朝輝:60+1d3+3
DoubleCross : (60+1D3+3) → 60+1[1]+3 → 64
第三地区・ショッピングモール前 ハンバーガーショップ
GM:UGNは市内の各所に専用のMTGスペースを持っている。このハンバーガーショップ奥の個室も、そのうちの一つだ。
GM:もっとも、セキュリティは貧弱だ。ガラス張りの窓のせいで狙撃にも弱く、支部の堅牢性には遠く及ばない……が。
GM:あまりにもワケありすぎるこの二人を連れ込むには、これくらいの緩さがちょうど良いのかもしれない。
詩雲終:実際、その判断に違いはないだろう。すぐにでも支部に連れて行かれようとすれば、もう一度"ソルモルス"を呼び出すことになっていた。
藤原奈央:「あ、好きなもの注文していいからね。そこのタブレット使えば……壁の商品ポストに届くから」
藤原奈央:「あたしポテトたのもっと。はい、あなたもどうぞ」 芹那ちゃんにタブレットを押し付ける。
芹那花音:「あ、は、はい」頬を赤くしながらタブレットを受け取る。
士騎朝輝:「俺と藤原で持つから、好きなの頼んで良いぜ。こういう所で借りは作らない。みたいな事言うのも、小さい話だしなぁ」
藤原奈央:「マックでの借りって何よって感じだかんね。高校生じゃないんだから」
藤原奈央:意図的に口調を軽くし、まずは空気を明るくしようとしている。
士騎朝輝:「高校生だろ。藤原は。って話だけどなぁ」
詩雲終:「使い方は大丈夫か」 視線だけで覗く
芹那花音:「だ、大丈夫です、あの。分かります」他人の目があるので照れている。
芹那花音:「兄さんは、アイスコーヒーにしますね…」細い指でタブレットをいじる。
詩雲終:頷く
GM:注文すればすぐ、壁に備え付けの金属製ポストのようなところに商品が入る音がする。キッチン直通の納品口だ。
芹那花音:「あの、ホワイトミュート……さんは…?」
士騎朝輝:「大検取ろうと思ってるけどなぁ。これが中々……って注文の方な」
芹那花音:自分のカフェオレも選びつつ。
芹那花音:「あ、えと、注文の方です」
芹那花音:「せ、制服着てるし…」
士騎朝輝:「フィッシュバーガーで、後、ホワイトミュートってのは勘弁してくれ。大仰過ぎて趣味じゃないし、ちゃんと名前だってあるぜ」
士騎朝輝:「そうだな。全員、自己紹介しておこうぜ。傍から見れば高校生の集まりだ」
芹那花音:注文を終えて、コクコクと頷く。
藤原奈央:トレイに四人分の注文をどっさりのせて戻ってくる。 「あたしからいくわね。《リッターシルト》の藤原奈央よ。18歳、高校三年」
芹那花音:「藤原さん…」小さく呟きながら順に見上げる。
藤原奈央:パチン、とかわいく芹那にウインクする。こうしていると普通の女子高生にしか見えない。
芹那花音:目が合って、恥ずかしそうに頬を染める。
藤原奈央:「高校生の集まりって言っても……この子はギリ中学くらいじゃない? ……まいっか。はい、順番にいきましょ」
詩雲終:「……」 嘆息を吐き 「……《ピリオド》。互いを呼称するならそれで十分だろう」
詩雲終:「高校でも中学でも良いが、オーヴァードの集まりだ。緊張を緩めようとしているのだろうが」
詩雲終:「俺には手練と手管にしか映らない。……まあ良い」
詩雲終:「花音はそれくらいの方が話しやすいだろう」
芹那花音:「ご、ごめんなさい、兄さん」
藤原奈央:「手練手管って。別にそんなんじゃありませんー。ちょっと良心の呵責があっただけですー」
士騎朝輝:「自分たちの都合で協力を要請しようとしてる。ってとこに関しては俺も呵責はあるね」
士騎朝輝:「だから、手助けして、後腐れなく行きたいってとこだよ」
詩雲終:「まったく、どうだか」 視線を逸らし、足を組む
詩雲終:「良い。お前が謝ることはない。……自己紹介もしておけ」
芹那花音:「あ、はい、花音と言います。あの、学年は中学3年です」
芹那花音:苗字は意図的に伏せている。
藤原奈央:大きなボックスに入ったチキンナゲットを真ん中に置きながら、自己紹介を聞く。
藤原奈央:「カノンちゃんか……へーっ、おしゃれな名前」
芹那花音:「学校には、行ってないんですけど…」
士騎朝輝:「中学三年生」体全体のシルエットを見る。
士騎朝輝:「…………」口を噤む。
士騎朝輝:軽くため息をつき、ナゲットを一つ摘まむ。
芹那花音:「あ、あの…?」視線を感じて恥ずかしそうに士騎くんを見つめ返す。
詩雲終:「……《アイスクラック》。何見てる」
藤原奈央:「あ、ごめんね花音ちゃん」 士騎くんの手の甲に熱々のポテトを押し付けている。
藤原奈央:「ただのセクハラクソ大魔神ってだけだから。気にしないで」
士騎朝輝:「いや、気にしないでくれ。もし、失礼に感じたなら悪かっ………あつっ」
士騎朝輝:手をぶんぶんと振って
士騎朝輝:「俺は藤原の方がしっかり好みなんで、全員に安心をして良い。って言いたいところだけどな」
藤原奈央:「セクハラ大魔神さんもしなさいよ、自己紹介。ピリオドと旧知の仲なのはわかったけど」
藤原奈央:「花音ちゃんとは初対面なんでしょ」
士騎朝輝:手の甲をフーフーと吹いて。
士騎朝輝:「士騎朝輝。輝く朝の騎士の逆順。こっちは愛刀の村雨丸。この前まで旅人やってた」
士騎朝輝:「趣味は旅の思い出を写真に収める事。後で一枚撮らせてくれると嬉しいんだよなぁ」
藤原奈央:「撮らせるわけないでしょ。死ぬほどワケありっぽいんだから……」
芹那花音:「ご、ごめんなさい……」
詩雲終:「撮った瞬間にはそのデバイスを砕く」
芹那花音:「あの、ち、違うんです。兄さんは仕方なくこう言ってて…」アワアワしている。
士騎朝輝:「俺の方が速いとは思うけどなぁ。嫌がってることは無理にはしないさ」
藤原奈央:「だいじょぶよ芹那ちゃん。《ピリオド》の性格、なんかだんだんわかってきたから」
士騎朝輝:「初めて会った時よりは好印象だしなぁ。そういう反応」
藤原奈央:花音ちゃん!
詩雲終:「……しかし、旅人をやっていた、で、今はUGNか。確かに《テクタイト》であればそういうことも可能か」
士騎朝輝:「ビジネスライクの極致みたいなとこだしな。うちの古巣は」
詩雲終:「だが普通はそうは行かない。FHからの足抜けにはリスクを伴う。相応の時間と距離を経て今なお、亡霊のような連中に追われるように」
芹那花音:「……」指先が緊張したように固まる。
藤原奈央:「そこよね。そろそろ本題に入ろっか。……UGNがホワイト組織なのを示すため、先にあたし達の事情から開示するけど」
藤原奈央:「あたしたちは複数の情報屋から《マスターレイ》が市内に潜んでるって情報を得て、張り込んでたの」
藤原奈央:「もっとも、《マスターレイ》関連はいろいろと入り組んでるみたいだから……」
藤原奈央:「まず、悪意を持ったオーヴァードかどうかを確認したかったのよね」
士騎朝輝:「あんたの姿が市内で確認されて、話自体はガセじゃないだろう。って事だった訳だ」
詩雲終:「俺というより、"ソルモルス"だろう」
詩雲終:「シンボルだからな。アレを持つ者が《マスターレイ》であると……されていた。……それで?」
藤原奈央:「そんだけ。ソルモルスの持ち主……マスターレイって呼んでいいのかなこれ。が悪意を持ったオーヴァードなら、騒ぎを起こす前に鎮圧するつもりだった」
藤原奈央:「でもねえ」
士騎朝輝:「敵意はあるけど、悪意は持ってないよなぁ」
士騎朝輝:「今のところ」
藤原奈央:「マック来てくれたしね」
詩雲終:「……」 目を閉じる
芹那花音:「ま」
士騎朝輝:「ん?」フィッシュバーガーを齧る。
芹那花音:「マスターレイ……って」
芹那花音:「な、何なのですか」
藤原奈央:「……それ、UGNでも絶賛調査中なんですけど……」 詩雲に視線を向ける。
藤原奈央:「何なのですか?」
士騎朝輝:「説明してないのか?ピリオド。そういうのから遠ざけたい感じか?」
士騎朝輝:「なら、藤原から言っちゃうのはマズイ気もするよなぁ」
詩雲終:「そうだ。そこの支部長殿が喋るまでは、何一つな」
藤原奈央:「んぐっ……わ、悪かったって思ってんのよ!」
詩雲終:「まあ、そういうタイミングが来ただけの話だ。……知る限り話しておこう」
GM:マスターレイについては、当然ながらこのあとの情報項目で出てきます。ので
詩雲終:「……《セクソル》セルは若いFHの人員を集め、訓練や任務に当たらせていた。俺もその一人だ」
詩雲終:話しながら、花音の方は見ない
GM:詩雲くんはこれまでのシーンで描写されたものは全部知っていて構いません。一番の当事者だからね。
詩雲終:「だがある日、俺たちは殺し合いを強いられた。《マスターレイ》の後継者決定戦を決めるという名目で」
藤原奈央:「……蠱毒、濃縮体か。FHはたまにそういうのをやるって聞くわね」
藤原奈央:「そうして力のあるものを選別し、重要な任務に充てるって」
士騎朝輝:「俺の前に立ちふさがったあいつ、口ぶりからすると生き残りか?」
詩雲終:「俺は同じセルのメンバーを全員殺し」 足を組み直す 「その《マスターレイ》とかいう呼び名は受け取らず、例の槍だけ貰って、脱走した」
GM:《タルデュス》霧馬真人については、詩雲くんは明確な疑問をいだいていて構いません。
詩雲終:「そうだ。殺した筈だが、それを言えば死んだ筈の《マスターレイ》……あの老いぼれだ。あいつも生きていた。何かカラクリがあるんだろう」
GM:あの時、君の一撃は確実に霧馬を殺すだけの威力があったはずだ。
詩雲終:「妙であることは確かだ。間違いなく蒸発させたからな」
詩雲終:「……ついでに言うと、その時脱走の手助けとして雇ったのがそいつで」 士騎くんを指差し
詩雲終:「拾ったのが花音だ」 花音の頭に手を置く
藤原奈央:「拾ったって」
芹那花音:「ひぅ」
藤原奈央:「捨て猫じゃないんだから……」
芹那花音:ピクッと怯えたように体が震える。
詩雲終:「親を探してるのは確かだがな」
芹那花音:「わ、わたし…FHに誘拐されて…実験施設にいたんです」
藤原奈央:「……」
芹那花音:「そ、そこで、《マスターレイ》の名前も聞いたことがあって…」
藤原奈央:「……なるほど、ね。《マスターレイ》関連の実験体として、か」
士騎朝輝:「…………胸糞悪くなる話だな。自由の欠片もない」
芹那花音:「ご、ごめんなさい」
芹那花音:「わたし、その、その時のこと、あまりよく覚えてなくて」
藤原奈央:「あ、そうなんだ」
詩雲終:「花音が謝る必要はない。……俺が助けて、話せるようになった時にはな」
士騎朝輝:「そもそも。なんで、お嬢さんが謝るんだよ。そう言うのはこっちで調べることなんだし」
士騎朝輝:「頭を下げる必要ないよなぁ」
詩雲終:「もうほとんど何も覚えていなかった。実際、不要な情報だ」
芹那花音:「で、でも、兄さんは、悪い人じゃないんです」
士騎朝輝:「…………」
藤原奈央:「花音ちゃん、なんでそんなに《ピリオド》が好きなの? そりゃまあ悪人じゃなさそうだけどさ」
士騎朝輝:「知ってるよ。悪い奴だったら、あんな馬鹿な依頼はしてこない」
芹那花音:「すっ」
詩雲終:「ああ?」 奈央ちゃんを威嚇する
芹那花音:「好き、だ、なんて!そんな…」頬が赤らんでいる。
士騎朝輝:「悪人なら、そのままマスターエージェントになった方が得だしなぁ……そういう話か?」
詩雲終:「それを支部長は確認する必要があるのか?」
詩雲終:「必要性を言ってみろ《リッターシルト》」
藤原奈央:「あ、あるでしょ! 無理やり連れ回されてるんだったら保護しなきゃいけないし」
芹那花音:「に、兄さん、怒らないでくださいっ」
芹那花音:「だっ」
士騎朝輝:「藤原、そうだぜ。聞くとしたら、こっちじゃないか?」
詩雲終:「怒っていない」 怒気を発しながら 「必要性を確認しているだけだ」
士騎朝輝:「ピリオドは、どうなんだよ?花音ちゃんの事好きなのか?」
藤原奈央:「……」
士騎朝輝:「だよなぁ」
詩雲終:バシュッ
詩雲終:アイスコーヒーの紙カップが握りつぶされ、プラスチックのフタが飛ぶ
士騎朝輝:少しだけ面白がって唇の端を上げ……。
芹那花音:「にっ」
藤原奈央:「ちょっとお!」
芹那花音:「兄さんっ」
詩雲終:「……士騎朝輝」
士騎朝輝:「OK。禁句で地雷なわけだ」
芹那花音:「わっ」珍しく大きな声を出して遮る。
芹那花音:「私が、兄さんに、無理やりついていってるんです!」
芹那花音:「兄さんはっ、それを、許してくれているだけなんです!」
詩雲終:「…………」
芹那花音:「…………」顔を赤くしたまま席に座り直す。
詩雲終:溜息を吐き、紙ナプキンでこぼれたアイスコーヒーを適当に拭く
藤原奈央:「はー……《ピリオド》、あんた」
士騎朝輝:「あぁ、二人の関係は、だいたいわかった」
藤原奈央:「言うまでもないだろうけど、大事にしなさいよ。こんなピュアな子、今どきマジ珍しいんだから……」
詩雲終:「知るか」
GM:ここまででひとつ、全員が確信できることがあります。
GM:──情報が乏しすぎる。
GM:FHからの脱走者。記憶喪失の実験体。2週間前にマスターレイの存在を知ったUGN。
GM:全員の情報を合わせてもなお、『マスターレイとは何なのか』すら満足に分からない。
GM:殺し合いを迫られた理由。花音が囚われていた理由。トワイサー達の目的も、何も分からない。……道は二つある。
GM:この場でUGNと袂を分かち、また逃避行に戻るか。
GM:それともこれを好機とし、UGNを利用して情報を集め、亡霊たちとの因縁を一掃するか。
詩雲終:やがてこぼれたものを拭くのも面倒になって、席を立つ
詩雲終:「そのタブレットで掃除係を呼んで、すぐさま片付けられないのなら、俺はもう行く」
芹那花音:「で、でも……」
詩雲終:「分かったことは」
詩雲終:花音の言葉を遮り 「情報が足りないということ。そしてお前たちがUGNとしては、大分気の緩んだ方であるということ」
藤原奈央:「んなっ」
詩雲終:「だから、俺としても都合が良い。……逃げて消えたりはしないとも」
士騎朝輝:「お人好しなのは確かだよなぁ。そこが良いんだけどな、藤原は」
詩雲終:「《マスターレイ》を排除するという一点であれば、手は組める。……認識に相違はないな?」
士騎朝輝:「緊張しなきゃ生きられない。なんて言うのは、そもそも不健全だぜ。ピリオド」
詩雲終:「だったら人間以外の大半の獣は、さぞ不健全なことだろうな」
藤原奈央:「まったくもってピリオドさんの認識で相違ございません。ああん、もう」
藤原奈央:「男子同士のフリースタイルはあとで存分にやってくれていいから。つまり」
士騎朝輝:「手を組める。って事だな」
藤原奈央:「そ! 期限は《マスターレイ》の脅威をこの町から排除するまで」
藤原奈央:「花音ちゃんもそれでいい? あたしらが信用できないなーとか思ったら、ちゃんと言ってくれていいのよ」
芹那花音:「だ」「大丈夫です」コクコクと頷く。
士騎朝輝:「怖い。とか、話しにくい。とか、そういうのもあればな。遠慮なくな」
士騎朝輝:「旅の道連れみたいなもんだよ。当分の間はさ」
詩雲終:「……こちらでも情報の収集は行う。追って連絡する」
芹那花音:「あ……」
詩雲終:「行くぞ、花音。さっきので裾が汚れてる」
詩雲終:「新しい服を買いに行こう」
芹那花音:「えっ、あ…はい」慌てて席を立つ。
芹那花音:「あの。ありがとうございました」慌ててお辞儀。
士騎朝輝:「花音ちゃん。これ、連絡先な」
士騎朝輝:メモを渡す。
芹那花音:「…はい」受け取って、コクコクと頷く。
士騎朝輝:「それじゃ、また明日」
芹那花音:「また…」瞬き。
士騎朝輝:奈央ちゃんの方に視線だけを向ける。
芹那花音:「……はい、士騎さん、藤原さん」少しはにかんで、またお辞儀して、踵を返して兄の後を追う。
士騎朝輝:聞きたいことあれば聞いておく?と言う視線。
藤原奈央:「……ねえ。《ピリオド》」
詩雲終:目線だけを向ける
藤原奈央:全員で部屋を出る直前。部屋に少しだけ詩雲を引き止める。
藤原奈央:「一番重要な質問なんだけど。……なんであんた、あの子を拾ったの?」
藤原奈央:「脱走直前。逃げ切れるかわからなかったんでしょ」
GM:記憶喪失の実験体。明確に言ってしまえば、足手まといが一人増えるだけだったはずだ。
詩雲終:「……拾わない方が良かったか?」
藤原奈央:「拾ってくれるような奴でよかった、って思ってるから聞いてるの」
詩雲終:フン、と鼻を鳴らし
詩雲終:「逃げる時に、盾か囮になればと思っただけだ。邪魔になるようなら捨てていた。二人で逃げ切れないようなら捨てていた」
詩雲終:言うまでもなく、不合理である。詩雲くらいの実力があれば、一人で動いた方がはるかに身軽だ。
詩雲終:「それだけだ」
藤原奈央:「ぷふっ」 小さく吹き出す。
士騎朝輝:「そう言うなら、そういう事にしておこうぜ」
藤原奈央:「うん。そういうことにしとこっか」 部屋の電気を消しながら外へ出る。
詩雲終:二人を睨み 「……地獄に落ちろ」 ぼやく
士騎朝輝:「男の見栄ってをヤツだ。藤原に理解があって感謝しろよ」
芹那花音:「……?」先に外に出ていて、会話が聞き取れなかった。不思議そうに3人を見上げている。
GM:シーンカット。次のシーンから全員での情報収集が可能となります。
GM:先に難易度と情報項目数だけ開示しておこうかな。内容はこれでぜんぶ。
GM:
---------------------------
○=クリア済み
●=未クリア
★=クリアから3シーン経過後に公開
○マスターレイについて
┗★本当のマスターレイについて <情報:FH><知識:レネゲイド>難易度10
●初代マスターレイの逸話 <情報:ウェブ><情報:FH>難易度6
┣●???
┗●???
┗●???
●身辺調査:《タルデュス》霧馬真人 <意志><交渉>難易度9(交渉のみ、詩雲が挑む場合は難易度-3)
---------------------------
GM:『マスターレイについて』はOPで士騎くんがクリアしたので、あと6個ってことになりますね。
詩雲終:く、クリアから3シーン経過後に公開……?
GM:3シーン経過後!
芹那花音:でも士騎くんOPで発覚したから、
芹那花音:ミドル戦闘→合流…で2シーンは経過してるのかな?
詩雲終:それは『マスターレイについて』ですね
詩雲終:3シーン経過がかかるのは『本当のマスターレイについて』だ
GM:ですです。『本当のマスターレイについて』は3シーン必要。
芹那花音:あ、なるほど!そういうことか
芹那花音:項目が登場するのが3シーン経過後なのかと思っちゃった 失礼しました
士騎朝輝:本物振ろうかな
GM:暗号化された情報の分析に時間がかかってる、みたいな感じだと思ってください。詳細は情報収集シーンでまた説明しましょう。
芹那花音:はーい
GM:とりあえずこのシーンはここまで! ロイスと購入が可能。
詩雲終:へーい
士騎朝輝:強化素材。ロイスは大丈夫。
士騎朝輝:いや、応急手当にします。
士騎朝輝:2dx+6
DoubleCross : (2R10+6[10]) → 8[7,8]+6 → 14
士騎朝輝:OK。即使用。
士騎朝輝:2d10+13
DoubleCross : (2D10+13) → 4[2,2]+13 → 17
詩雲終:士騎朝輝/懐旧/○食傷 藤原奈央/有為/○厭気
詩雲終:最後のやり取りをすごく根に持っている
GM:ウンウンヒドイヒドイ!
詩雲終:ウンウンww
芹那花音:士騎朝輝/信頼/不信感:〇 藤原奈央/尽力:〇/不信感 で取得します。
■ミドルシーン03
GM:ミドル03。情報収集シーン……のつもりでしたが、
GM:先に会話をやりましょうか。家に戻った詩雲、花音の会話シーンとなります。
芹那花音:1d3+3+3
DoubleCross : (1D3+3+3) → 1[1]+3+3 → 7
GM:3がいっこおおい!
芹那花音:まちがえた 4上がって75です!
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+6(1d3+3->3+3)した(侵蝕率:67->73)
GM:N市第三地区。まだ真新しい塗装のにおいすら感じられそうな、新築のタワーマンション。
GM:一般向けには少々過剰とすら思えるセキュリティを誇るこのマンションこそ、N市での詩雲と芹那の住処だ。
GM:まだ夕刻だが、明日は朝早くからUGNと落ち合うことになっている。食事とシャワーを済ませたら早々に寝てしまったほうが良いのかもしれない。
詩雲終:荷物の開封は花音に任せ、PCを立ち上げて何やら操作している。
芹那花音:「すぐに、夕飯の準備もします」いつも通り、エプロンを身につけながら、その背中に声をかける。
詩雲終:他組織との、レネゲイド関連の研究に関する情報のやり取りが主だ。FHでの研究者であった詩雲の知識は、一つ一つが一財産であり、然るべき捌き方をすれば相応の財になる。
詩雲終:「ああ」 いつも通りの素っ気ない返事。その横顔は既に研究者としてのそれだ
芹那花音:「……こんなに、お洋服も買っていただいてしまって……」
芹那花音:「………」いつもなら、彼がそんな様子を見せ始めたら、こちらも押し黙る。
詩雲終:「季節も変わるし、必要だろ」
詩雲終:「似合ってた。着るのが楽しみだ」
芹那花音:「…あ、ありがとうございます……」顔を赤くして、俯く。
詩雲終:そう。いつもならこうなれば、あとはずっと黙って何某かPCの向こうの相手とやり取りを続けるばかりだが
詩雲終:「……悪かった」
詩雲終:今日はその口を閉じない
芹那花音:「……え?」
芹那花音:大きな背中を見つめながら、立ち尽くす。
詩雲終:ディスプレイに向けていた画面から視線を外し 「黙っていたことだ」
芹那花音:「………」
詩雲終:「俺がFHだったことを」
詩雲終:「……前提が色々とあって、落ち着いたら、落ち着いたらと先回しにしていたら」
詩雲終:チェアを90度ほど回転させ、横顔だけ向けて 「すっかり話し損ねた。……悪かった」
芹那花音:「あ、あの」
詩雲終:「ああ」
芹那花音:「わ、わたしも、その、何も気づいていなくて…ごめんなさい」
芹那花音:「兄さんが、何か大変な事情を抱えているのは、分かっていたんです、けど」
詩雲終:「…………」 君に視線を向ける
芹那花音:「それを考えようもしていなくて…」「その」
芹那花音:「か、考えてみれば、まったく関係のない人が、あの場所にたまたまいるなんてことの方が、おかしいですし」
芹那花音:「兄さんが、FHで…わたしの…マスターレイの実験も…兄さんのために行われていた…ことも……」
詩雲終:「花音」 その拙い言葉を止めるように
芹那花音:「っ」体が震える。
詩雲終:「だとしても、言うべきことを言っていなかったのは、俺だ」
詩雲終:「悪かった」
芹那花音:「に……」
芹那花音:「………」
芹那花音:「………どうして」
芹那花音:「どうして、わたしを助けてくれたんですか?」
詩雲終:「……」 腕を組み、椅子にもたれかかる。誤魔化そうと思えばいくらでも誤魔化せる問い
詩雲終:「……一人は」
詩雲終:「一人で過ごすことがどういうことか、分からなかったからだ。その時、お前を見つけた」
芹那花音:「………」
詩雲終:「だから助けた。……実際、一人でなくお前がいて、助かったことも多い」
詩雲終:「正しい選択だった」
芹那花音:「……」瞬きする。瞬きするたびに、目が潤む。
詩雲終:「花音こそ。もう良いんだぞ」
芹那花音:「え」
詩雲終:「俺についてこなくても。両親を探すとなれば、UGNの方が話が早い」
芹那花音:「……え」
詩雲終:「あの気の緩んだ連中なら悪いようにはしないだろう。……両親の元に帰りたいんなら」
詩雲終:「そういう選択肢はある」
芹那花音:「ち」
芹那花音:「ちがいます」首をふるふると横に振る。
詩雲終:「……」 その様子を横目で見続ける
芹那花音:「そうかもしれないけれど、違うんです。わたし…」
芹那花音:「お父さんとお母さんに、会いたいけど、でも。そこに、あなたがいないと、何も意味がありません」
詩雲終:「俺がいないと、意味がない?」
芹那花音:「は…はい」頬が赤い。
芹那花音:「だ、だめなんです」
芹那花音:「わ、わたし…は、あなたを、お父さんとお母さんに紹介するって、決めてて…」
詩雲終:「……そうか」 目を閉じ
芹那花音:「それに、もう、あなたがいない日々なんて………」
芹那花音:「…………」言葉が途切れる。
詩雲終:「……分かった」
詩雲終:「なら早く《マスターレイ》を片付けて、元の捜索に戻らなければならん」
芹那花音:小さな身体で、ぽつんと部屋に立ち尽くしている。
芹那花音:「っ」顔を上げる。
詩雲終:椅子を立ち 「今日は早めに休もう。食事、頼む。俺はもうシャワーを浴びてくる」
芹那花音:「は、はい」コクコクと頷く。
芹那花音:「じゃああの、寝間着を………」
詩雲終:「それくらい自分で取る」 花音の肩を手で止めて
芹那花音:「!」びっくりした顔で兄さんの顔を見上げる。
詩雲終:その目を見返し、頭に軽く手を置く 「だから食事を」
芹那花音:「は……」
詩雲終:「能率の良い栄養補給が、効率的な活動の前提だ」
詩雲終:「頼めるな?」
芹那花音:「はい……」
芹那花音:真っ赤な顔で、頷く。
詩雲終:「よし」
詩雲終:少しだけ笑って、そのまま寝間着を取り、シャワールームへ向かう
芹那花音:「…………」真っ赤な顔で、その背中を見つめる。
芹那花音:華奢な手で、肩をなぞり、
芹那花音:頭に触れ、ゆるゆると手を下ろす。
芹那花音:「……………」泣きそうな顔で、ぎゅっと手を握って。
芹那花音:(兄さん)
芹那花音:(……………)
■ミドルシーン04
GM:セッションを再開します。前のシーンからそのまま地続きで、情報収集シーン。
GM:まず士騎くんだけ追加登場してください。
士騎朝輝:64+1D3+3
DoubleCross : (64+1D3+3) → 64+3[3]+3 → 70
GM:みんな70代に入ってきましたね。じゃああらためて、現在調査可能な情報項目を開示します。
○=クリア済み
●=未クリア
★=クリアから3シーン経過後に公開
○マスターレイについて
┗★本当のマスターレイについて <情報:FH><知識:レネゲイド>難易度10
●初代マスターレイの逸話 <情報:ウェブ><情報:FH>難易度6
┣???
┗●???
┗●???
●身辺調査:《タルデュス》霧馬真人 <意志><交渉>難易度9(交渉のみ、詩雲が挑む場合は難易度-3)
GM:タルデュスは情報:FHも使えていいかもしれません。やっぱり難易度は9。
GM:★はセキュリティが強固なため、クリアから3シーンしないと開示できません。ぶっちゃけるとこれを優先的に調べたほうがいい……んですが
士騎朝輝:本当のマスターレイについて 振ろう
芹那花音:じゃあ初代マスターレイについて調べます
GM:調べなくても、トリガーシーンに入ると自動公開されます。その場合はクライマックスの難易度があがる。
芹那花音:なるほどなるほど
詩雲終:とりあえず様子見
芹那花音:初代マスターレイの逸話について、 <情報:ウェブ>で調べます。
芹那花音:3dx+1>=6
DoubleCross : (3R10+1[10]>=6) → 9[1,1,9]+1 → 10 → 成功
芹那花音:おー!やりました
GM:おっすごい!
士騎朝輝:コネ 要人を使用します。
GM:士騎くんは本当のマスターレイですね。どうぞ
士騎朝輝:情報FHで
士騎朝輝:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 8[1,6,7,8,8]+2 → 10
GM:おー!ピッタリだ!
士騎朝輝:ふふ、成功。
GM:じゃ、まずは二つを開示しましょうか。
GM:あ、いや
GM:ロールしながら開示していったほうがいいかなあ。うーん
GM:いや。情報を先に開示しておくか。
GM:先に来てUGN組だけちょっと会話をしていることになったので、本当のマスターレイについての描写はその時にやりましょう。
・初代マスターレイの逸話について
初代マスターレイは第二次世界大戦で活躍したオーヴァード。ソルモルス本来の使い手。
旧日本帝国の陸軍中尉だったらしく、オーヴァードとして覚醒してからは同盟軍のナチス・ドイツ協力のため、ヨーロッパ戦線へ渡っていた。
まだオーヴァードが希少だった当時。ソルモルスの全機能を解放したその戦いぶりは凄まじく『光の王』『陽を喰む者』――マスターレイとしてイギリスをはじめとする連合軍兵士から大いに恐れられ、語り継がれた。
終戦から75年経った今でもなお、一部オカルトマニアはウェブ上で『マスターレイは実在したか』について議論しているほどである。
初代マスターレイは連合軍の対オーヴァード部隊に討たれて死亡する直前『私は必ず転生する』と言い残している。
カリスマもあったのだろう。戦後まで生き残った部下はマスターレイの狂信者となり、転生を待ち続ける特殊組織『レナトゥスの使徒』を結成した。
GM:新たな情報項目が追加されます。
○=クリア済み
●=未クリア
☆=あと[3]シーンで公開
○マスターレイについて
┗☆本当のマスターレイについて
○初代マスターレイの逸話
┣●『レナトゥスの使徒』について <情報:裏社会>難易度6
┗●ソルモルスの特性について <知識:レネゲイド><芸術:歌>難易度8
┗●???
●身辺調査:《タルデュス》霧馬真人 <意志><交渉>難易度9(交渉のみ、詩雲が挑む場合は難易度-3)
詩雲終:うーん、これは……身辺調査:《タルデュス》霧馬真人 で行きましょう
GM:おっ、ええぞええぞ
詩雲終:《援護の風》貰っても?
芹那花音:ほいよ!《援護の風》使います。判定ダイス+5個できるよ!
芹那花音:侵蝕75→77
詩雲終:助かる んじゃ振ります。これなら<交渉>だ……!
詩雲終:7dx=>6
DoubleCross : (7R10[10]>=6) → 9[1,2,4,4,6,8,9] → 9 → 成功
詩雲終:通過!
芹那花音:さすが兄さん!
GM:ギリギリじゃねーか!
GM:いや、交渉だからギリギリでもないな。
・《タルデュス》霧馬真人について
セクソルセルに所属していたFHチルドレン。かつては快活な性格だったが、仲間を失ってからは目的のためなら手段を選ばない男へと変貌した。
詩雲の攻撃によって体組織の8割を損傷し、今はほぼ全身機械となっている。
ショッピングモールでの戦闘時。《タルデュス》は明らかに詩雲と話したがっている様子だった。
おそらくは近日中に接触があるはずだ。詩雲くんは自分一人で話しても、他のメンバーを同行させても構わない。
GM:次のシーンの冒頭に《タルデュス》との会話シーンがあります。戦闘は無し。
詩雲終:ほいさ
GM:詩雲くん一人でいくか、他の誰かと行くか、今のうちに考えておいてください。
GM:ではロールに入りましょうか。士騎くんが調べた『本当のマスターレイについて』の情報をロールしながら開示していきます。
GM:詩雲・花音のふたりが来る前に士騎・藤原で会話しながら共有する、という感じですが
GM:もちろんゲーム上、今から開示される情報は詩雲・花音も知っていて構いません。
早朝 N市第三地区・ファミリーレストラン
GM:近くの公園に小学生の登校班が集合するよりもまだ早い時間帯。
GM:住宅街の一角にあるファミリーレストランに、若い二人の姿があった。
GM -> 士騎朝輝:
セクソルセル――そして《マスターレイ》の情報は極めて高いセキュリティレベルで保護されており、解析に数日を要する。
その上で、現時点でもわかったことがある。
『マスターレイ』と『初代マスターレイ』は違うということ。マスターレイを信奉する『レナトゥスの使徒』と呼ばれる組織の中でも、この二つは明確に分けられていた。
二代目以降のマスターレイはすべて本物ではなく、あくまで機械槍ソルモルスの継承者に過ぎない。これは84代目マスターレイ、《トワイサー》に至るまで同じである。
ただし一つだけ例外がある。
歴代の中で、本当のマスターレイを探し出すことにもっとも貢献できたもの。自分の存在をかけて『初代マスターレイ』復活に尽力したものだけは、恐れ多くも初代と同じ『マスターレイ』を名乗ることが許される。
これは復活した初代を支える右腕であり、同時に復活した初代を些事からお守りする影武者という意味もある。
トワイサーが詩雲に言っていた『お前こそが本当のマスターレイ』。これが復活した初代を指しているのか、例外の方を指しているのか。現時点では不明。情報の解析を待たねばならない。
GM -> 士騎朝輝:本シーンの少し後でまとめて開示する、これを元にした会話シーンとなります。
藤原奈央:「ふー」
藤原奈央:「ファミレスのモーニングセット、たまーに食べたくなるのよね。ウインナーとかスクランブルエッグとか」
藤原奈央:「自宅で作るよりなんか美味しいし」 ジャム付きトーストをかじっている。
士騎朝輝:「ハッシュドポテトとかな。カリッカリッのベーコンとかな。こういうのは外食なればこそだよなぁ」
藤原奈央:「連日夜を徹して調査してくれてる諜報部に感謝しないとね。……深夜に《マスターレイ》の続報があったけど、もう読んだ?」
藤原奈央:「……"本当のマスターレイについて"。」 報告書のタイトルを呟く。
士騎朝輝:「しかし、朝からファミレスのモーニング食べる高校生とか、変な目で見られやしないか?朝帰りには違いない訳だし」
藤原奈央:「コツを教えてあげるわ。そういうとき、変にビクビクしてるほど怪しまれるのよ」
藤原奈央:「堂々としてなさい。変な目で見られる理由はあっても、やましいことは一ッ個もないんだから」
藤原奈央:ホットのコーヒーを一口飲む。
藤原奈央:「で、読んだわけ?」
士騎朝輝:「まったく、ビクビクとか、俺には無縁な話だよなぁ。そっちの風評の心配してるのさ」
士騎朝輝:「ああ、読んだ。FH以前からのオカルト存在とは流石に思わなかったが」
藤原奈央:「……」 それまで堂々としていたのに、そう言われたせいで気持ちソワソワして周囲を伺ってます。
士騎朝輝:「何時の世も進行は狂気に走らせる。って言うのは変わらないよなぁ……」
士騎朝輝:「藤原。変にビクビクしてるほど怪しまれるんじゃないのか?おーい」
藤原奈央:「してねーわよ!」
士騎朝輝:「この、そういう所だぜ。本当にさぁ」くっくっと笑う。
藤原奈央:「……世界大戦末期にヨーロッパで死んだ初代マスターレイ。それを信奉する『レナトゥスの使徒』という集団」
士騎朝輝:モーニングサービスのグレープフルーツジュース飲み。
藤原奈央:「現在に至るまで初代が使っていたソルモルスを継承し続けて、84代目よ。老舗のおせんべい屋より気合が入ってる」
藤原奈央:「ガチの狂信者だわ。『本当のマスターレイ』が誰なのか……何重にもロックがかかってる」
藤原奈央:「解析には数日かかるわね」 ため息をつく。
士騎朝輝:「代替わりが早すぎるな。年1ペースで継承の儀式が行われてないか?」
藤原奈央:「早すぎるわよね。FH結成と同時に開始したとしても相当なペースだわ」
GM:そろそろ、現時点でUGN(と詩雲たち)が知っている『本当のマスターレイ』の情報をまとめましょうか。
・本当の《マスターレイ》について
セクソルセル――そして《マスターレイ》の情報は極めて高いセキュリティレベルで保護されており、解析に数日を要する。
その上で、現時点でもわかったことがある。
『マスターレイ』と『初代マスターレイ』は違うということ。マスターレイを信奉する『レナトゥスの使徒』と呼ばれる組織の中でも、この二つは明確に分けられていた。
二代目以降のマスターレイはすべて本物ではなく、あくまで機械槍ソルモルスの継承者に過ぎない。これは84代目マスターレイ、《トワイサー》に至るまで同じである。
ただし一つだけ例外がある。
歴代の中で、本当のマスターレイを探し出すことにもっとも貢献できたもの。自分の存在をかけて『初代マスターレイ』復活に尽力したものだけは、恐れ多くも初代と同じ『マスターレイ』を名乗ることが許される。
これは復活した初代を支える右腕であり、同時に復活した初代を些事からお守りする影武者という意味もある。
トワイサーが詩雲に言っていた『お前こそが本当のマスターレイ』。これが復活した初代を指しているのか、例外の方を指しているのか。現時点では不明。情報の解析を待たねばならない。
GM:UGNが調査するにせよ、詩雲くんが独自のコネを当たるにせよ
GM:最低数日を要するということですね。なので、詳細はあと3シーン経過後に描写されます。
藤原奈央:「《レナトゥスの使徒》。こっちについて詳しく調べれば、あるいはなんかわかるかもね」
藤原奈央:「《ピリオド》がなにか知ってればいいんだけどな~」
士騎朝輝:「無関係とはいえないだろうし、セルの前身の可能性も高いだろうしなぁ」
士騎朝輝:「それで、初代だけは特別で、初代の帰還を迎え入れたものもマスターレイを名乗ることを許される。だったか」
士騎朝輝:「ややこしい事するよなぁ。名称を分けろ。同一名称で違う意味の単語なんて書類見聞で一番の邪魔だよなぁ」
藤原奈央:「らしいわね」 スマホのレコーダー機能を再生する。モールに仕掛けられていた盗聴器の録音データだ。
《トワイサー》夕鶴安治:『やはりお前は……詩雲終。お前こそが』『歴代でも最高の《マスターレイ》だ』
藤原奈央:「……歴代でも最高の。ここだけ聞くと、詩雲は『初代』の方じゃなくて『名乗ることを許される』ほうだけど……」
藤原奈央:「邪魔だからいいんじゃない? あんたが仮にUGNと敵対してて、《リッターシルト》の硬さを知ってたとして」
藤原奈央:「《リッターシルト》がA地点とB地点に配置されました、なんて情報が入ってみなさいよ。どっちにも装甲を抜ける重火力を配置せざるを得ないでしょ」
士騎朝輝:「まったく、そういう意味でも憎らしい。仮にリッターシルトがA地点とB地点にいたとして」
士騎朝輝:「俺はどっちの方に行ったら角が立たないんだろうな。ホワイトミュートの偽物は1人過去にいたわけだが」
士騎朝輝:軽口を返して、先の言い分はおっしゃる通り。と続け。
藤原奈央:「そうだ。偽物の件とか、あんま《ピリオド》の前で言うんじゃないわよ」
藤原奈央:「ただでさえ……なんだっけ? 気の緩んだ奴らとか言われてるんだから」
藤原奈央:「今日はピシッとした態度でいくわ。いいわね」
GM:そう言って時計を確認する。待ち合わせの時間まではもうすぐだ。
士騎朝輝:「あぁ、それだけどな」
藤原奈央:「ん?」
士騎朝輝:「緩い空気の連中だってピリオドに言われただろ。俺なぁ、あれ結構嬉しかったんだよなぁ」
士騎朝輝:「似たような世界にいた奴に、そういう目で見られている。あぁ、俺は平和な世界にどうにか順応出来てるみたいだってな」
藤原奈央:「え、そうなの? なんで?」
藤原奈央:「あーー……」
藤原奈央:「そうね。逆にピリオドは、あんま順応できてるとは言えない気がするわ。ほんとに最低限よねあれ」
士騎朝輝:コーヒーのミルクをスプーンでかき混ぜながら少しだけ穏やかな顔で言う。
藤原奈央:「ピリッピリしちゃってるから、私は元・裏社会の人間です!ってネオンサインを頭上でビカビカ光らせてるみたい」
士騎朝輝:「そういう事。あれじゃ、気にしてください。って言ってるようなもんだしなぁ」
士騎朝輝:「お節介も焼きたくなるよな」
士騎朝輝:「だからさ、藤原は気を悪くしたかもしれないけど、良い事だと思うぜ、あの評価はさ」
士騎朝輝:「実際のところは、誰よりも厳しい心構えで世界を護ってるんだ。その厳しさを悟らせないのは、それこそ名誉な事さ」
GM:というところで、ネオンサインを頭上でビカビカ光らせながら
GM:お兄様と妹もジョナサン(モーニングタイム)に入ってきてください。
GM:お兄様と妹のほうで得た情報も共有しましょう。もちろん、共有ロールが面倒ならかくかくしかじかで終わらせてもいいですが。
詩雲終:扉を開き、入店する。そのまままっすぐ、二人の座っている席へ
芹那花音:昨日買ってもらった服を着て、小走りに兄さんの後をついていく。
士騎朝輝:「よ。先に頂いてるぜ。おはよう」
士騎朝輝:二人に軽く手を上げて挨拶をする。
芹那花音:「おはようございます」会釈。
藤原奈央:「お、きたきた」
詩雲終:「情報は」 挨拶は花音に任せているとばかりに
藤原奈央:「おはよ。まだモーニングしかやってないけど、なんか頼む?」
芹那花音:「あ。わたし達は、朝食は済ませてから来たので…」
GM:本来なら注文を取りに来る店員は来ません。奥まった、半個室のような席。UGNとの間でそういう取り決めになっている。
詩雲終:「コーヒー。花音も好きなのを頼め」
芹那花音:「あ、はい。ええと、紅茶を…」
藤原奈央:「こちらでわかったのは本当の《マスターレイ》についてよ。とりあえず――」
藤原奈央:と、先程まで士騎と話していた情報を伝える。初代から数えて早すぎる代替わり、初代とは別の名誉マスターレイ。
藤原奈央:「未だ不明な点は多いけど、うちの諜報部は優秀よ。三日でケリをつける」
藤原奈央:「……だから三日待ってね」 コーヒーを啜る。
詩雲終:黙って話を聞き、支部長の言葉には
詩雲終:「異論はない。引き続き頼む」 とだけ返す
藤原奈央:目をぱちくりさせる。
藤原奈央:(……ね、ねえ。士騎)
藤原奈央:(なんか……素直になってない? 素直になってるわよね?)
藤原奈央:(なんかあったのかな。デレ期?)
士騎朝輝:(今日は空気が柔らかいな)
士騎朝輝:(どういう心境の変化だ?昨日、花音ちゃんとなにかあったのかもな)
詩雲終:「……何だ」 睨むような目で
藤原奈央:「なッんでもないです!」
士騎朝輝:「気持ち、あんたに慣れてきたのかもしれないって話だよ」
士騎朝輝:「なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:(でも、これ、今まで態度が悪かった奴が…………少し普通になっただけだよなぁ)
藤原奈央:「あー……これ、刀と話してるだけだから。気にしないでね、花音ちゃん」
芹那花音:「……?」
詩雲終:「……UGNの組織としての構造、今回のような情報収集の速さ、正確さは認めている」
詩雲終:「だから異論はない。だから引き続き頼む。そう言っているだけだ」
詩雲終:「それ以上の意味はない」 ぶっきらぼうに言って、足を組む
藤原奈央:「それじゃ、情報"交換"といきましょ。そっちが得た情報は?」
芹那花音:「あ、あの」兄さんをオロオロ見上げる。「私たちも…」
詩雲終:「花音。先に話してやれ。《マスターレイ》関連だ」
芹那花音:「はい」従順に頷く。
芹那花音:「こちらで、手に入れた情報もお話します。ちょうど、初代《マスターレイ》に関わる話になります…」
藤原奈央:「お」
藤原奈央:「『レナトゥスの使徒』が信奉する、初代様ね。人となりとかわかった?」
士騎朝輝:「おいおい、俺様がいるよなぁ。話してやれ。か」
士騎朝輝:「どうぞ。情報交換だ。聞かせてくれ」
芹那花音:「はい。もともと《マスターレイ》は、FHで生まれた存在というわけでなく」
芹那花音:「第二次世界大戦で活躍した、オーヴァードの名前だったようです」
藤原奈央:(……ブルマと結婚したベジータみたいだなあ) 口には出さない。
芹那花音:そんな調子で、手に入れた情報について一通り話す。
藤原奈央:「世界大戦かー……ドイツと日本の敗戦が1945年だから、今年で75年」
藤原奈央:「ね、花音ちゃん。その初代マスターレイは戦争で死んだのよね?」
芹那花音:「ええ。死亡について、詳しく記載された資料が見つかりました」
藤原奈央:「例の車椅子。《トワイサー》は、84代目マスターレイだそうよ。つまり」
藤原奈央:「年1かそれ未満のペースで代替わりしてる。……セル抜けてよかったわね、ピリオド」
藤原奈央:「そのままマスターレイを継承してたら、間違いなく早死にしてたわよ」
士騎朝輝:「あのままいれば、余命は1年弱だった訳か」
詩雲終:「どうだかな。……ともかく、成り立ちはそういうことだ」
士騎朝輝:「そうなるとピリオドのいたセルは、多くの継承機関の1つって言ったところだろうなぁ」
詩雲終:「ああ。《セクソル》は新生のセルだった。その背後に組織の核、『レナトゥスの使徒』とやらがあるんだろう」
芹那花音:「あの…」
藤原奈央:「あ、ごめんね。なに花音ちゃん?」
詩雲終:「FHの組織構造についてはそれなりに理解しているが、あまり類を見ない形だ」
芹那花音:「初代マスターレイは、『転生する』と言い残して、死亡したようですから」少し目線を落とす。
芹那花音:「もしかしたら、わたしが受けた実験も、それに関わるものだったのかなって、」
芹那花音:「思った…だけなんです、けど」みんなに注目されて、頬が赤くなる。
芹那花音:「な、なんでもないです。ごめんなさい」
詩雲終:「謝らなくて良い。思ったことはちゃんと言う」
藤原奈央:(あっこれ、お父さんだ) 口には出さない。
芹那花音:「は、はい」もじもじとしている。
藤原奈央:(娘だ……)
詩雲終:「どんな些細なことでもだ。正解だけを言うこと、間違えないことをお前に期待する奴はいない」
士騎朝輝:「これは、俺の話なんだが」
芹那花音:「………」顔を真っ赤にしている。
藤原奈央:「花音ちゃんが転生先を探し出す《指針》だったり……あるいは転生者本人か調べてたり、かな。考えられるのは」
士騎朝輝:「生まれたばかりの赤ん坊に情報ぶち込んで適合体として完成させるって手法は、まぁポピュラーだよな」
藤原奈央:「あー……」
藤原奈央:「でもそれ、転生体って言えるのかな。言えなくない?」
藤原奈央:「転生っていうともっとこう……魂とか、前世の記憶とか……」
芹那花音:「前世の、記憶………」
詩雲終:「まずもってその『転生』の概念からして不明瞭だ。輪廻転生の思想に基づくものか、自意識のデータ化を果たしたのか」
藤原奈央:「たまにいるでしょ。私はブッダの生まれ変わりだって。そういう輩はたいてい前世の記憶を引き合いに出すものよ」
士騎朝輝:「いや、だからさぁ、いや、引かないで欲しいとは思うわけだけどなぁ。聖母マリアみたいな事やらせたいのかもな。とな」
芹那花音:「聖母マリア……?」
芹那花音:きょとんと首を傾げる。
士騎朝輝:割と女性に言うにはデリケートな話なので、ちょっと渋い顔をする。
詩雲終:「戦意発揚のための無根拠な妄言か。……憶測を積み重ねていけば、そのまま月が見えてくるぞ」
詩雲終:「それともその発言に根拠はあるのか? 士騎」
詩雲終:射抜くような目で見る
芹那花音:「え、えっと、あの」藤原さんに視線で助けを求める。
藤原奈央:「やっ、やめやめ! はい、憶測はやめましょ! わかったことだけ話そ! ねっ!」
士騎朝輝:「いや、妄言の範囲を出ないから無視してくれて良いよ。昔そう言う悪趣味な実験があっただけでな」
藤原奈央:「花音ちゃんをあいつらに渡すのはヤバそうってことと……あのあれ。あの……あいつについても聞かせてよ」
藤原奈央:「ほら。士騎も覚えてるでしょ。例のナイフ使い」
詩雲終:「それで良い。続きは『レナトゥスの使徒』について調べてからだ」
藤原奈央:「あいつ何なの? あれも『使徒』?」
詩雲終:「《タルデュス》。その公算は高いが、現時点では分からん」
士騎朝輝:「あいつピリオドと話したがってたよなぁ」
士騎朝輝:「釣れるんじゃないか?」
GM:詩雲にはもちろん……士騎や藤原ですら分かるほど、会話したがっていた空気だった。
GM:《トワイサー》を守ってこそいたが、目的は別にあるのかもしれない。少なくとも個々に接触できれば、すぐ戦闘に入ることはないだろう。
詩雲終:「昨日奴を撃ち抜いた槍に付着していた残骸から、あれはほぼ全身を機械化していると判明した」
詩雲終:「殺したはずの奴だったが、何かが目的で生きていたんだろう。……そしてお前たちの言う通り」
GM:あるいは、詩雲ひとりが隙を見せればあちらから接触してくる可能性も高い。
詩雲終:「俺に何か用があるはずだ。接触を待つつもりでいる」
藤原奈央:「花音ちゃんも一緒に?」
GM:ゲーム的には最初に述べた通り、全員であっても一人であっても次のシーン頭で接触してきます。
GM:なので好きな方を選んでくれて構いません。決定権は詩雲くんにある。
詩雲終:「……その件だが、花音を一旦そちらで預かっていてくれないか」
藤原奈央:「……」 士騎くんを見る。
芹那花音:「え…」目を丸くして、兄さんを見上げる。
士騎朝輝:「一人で会いに行くつもりか?」
詩雲終:「いや。士騎を貸して欲しい」
藤原奈央:「まあ確かに、さしあたった危険はなさそうだけど……んぇ!?」
藤原奈央:「あ、ああ。万が一戦闘になったら確実に仕留めるために……?」
詩雲終:「《タルデュス》にその気がなくとも、奴を使ってあの死にさばらえた《トワイサー》が俺を釣ろうとする可能性はある」
士騎朝輝:「藤原に対する人質って可能性もあるよなぁ」と冗談めかして笑い。
士騎朝輝:「成程な。タルデュスが誠実でも、背後にいるのがそうとは限らない訳だ」
藤原奈央:「単独は危険よね。で、花音ちゃんを一人にもできない……なるほど」
詩雲終:「可能性の話にはなるが、もしそうなれば、逆に仕留めるチャンスだ。……そちらに異論がなければだが」
士騎朝輝:「俺は別に構わないが、花音ちゃんが、それで良いなら、だな」
藤原奈央:「あたしはいいわ。士騎と、花音ちゃん次第かな」
芹那花音:「わ、わたし…?」
GM:UGN二人の視線が芹那花音に集中する。
芹那花音:「わたしは、兄さんが決めたことに従います」視線を受けて、頬を赤くしながらそう言う。
士騎朝輝:「こういう所の思考が本当に似てきた気がするよ」
藤原奈央:(戦前の、旦那を支える控えめな奥様みたいだなこの子……) 口には出さない。
詩雲終:「……俺はお前たちの能力は信用している。先の戦闘データでもそれは見た」
詩雲終:「俺が離れた瞬間に間違いが起こることはないだろう。……そうだな?」
藤原奈央:「UGNは信頼と絆で出来た組織だからね」
藤原奈央:「あんたがあたし達を信用してくれている限り、UGNは決して裏切らないわ」
士騎朝輝:「人格も信用してくれて構わないんだよなぁ。当たりを引いてるぜ、あんた」
詩雲終:「ならば今は信用している。……花音。俺がいない間はこの支部長の言うことに従うように」
芹那花音:「はい、兄さん」
士騎朝輝:「そうだな。後は、当然ながら、花音ちゃんが俺達を信用してくれてれば、間違いはないな」
芹那花音:「え……」困った顔。
詩雲終:「……士騎」
士騎朝輝:「怖い顔するよな。困らせたいわけじゃないのは分かるだろ」
芹那花音:「あ、あの」オロオロ。「し、信用しています……」
詩雲終:かすかに嘆息し、しかしそれ以上口は出さない
藤原奈央:「花音ちゃん」 目線を花音に合わせる。 「これはUGNの理論だけど……」
士騎朝輝:「そうだと嬉しいね。特に藤原は、自分の行動で誰かに嫌われてないか、気にするんで」
士騎朝輝:「優しくしてやって欲しいんだよなぁ」
藤原奈央:「オーヴァードは絆によって強くなるわ。強い絆を結んだオーヴァードほど、レネゲイドに呑まれず戦いから生還する」
藤原奈央:にこっと笑う。「信用してくれてありがとう。今回限りの協力だけど、花音ちゃんの絆になれるよう頑張るから」
藤原奈央:「よろしくね」
芹那花音:「よ、よろしくお願いします…」
芹那花音:「あ、あの、士騎さんも」
芹那花音:「兄さんを、よろしくお願いします」
士騎朝輝:「お兄さんの事は、任せておいてくれ」
士騎朝輝:「結構、気に入ってるんだよなぁ、よろしくするよ」
GM:シーンカットです。ロイスと購入が可能。
詩雲終:ロイスは保留で~
詩雲終:応急手当キット!
芹那花音:ロイスは保留!
詩雲終:2dx+1=>8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 2[1,2]+1 → 3 → 失敗
士騎朝輝:応急手当 ロイスは花音ちゃんに 尽力〇/隔意 で。
詩雲終:くっ……
士騎朝輝:2dx+6
DoubleCross : (2R10+6[10]) → 10[5,10]+1[1]+6 → 17
士騎朝輝:即使用。
芹那花音:応急手当!
芹那花音:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 5[1,3,5] → 5 → 失敗
士騎朝輝:2D10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 8[1,7]+17 → 25
芹那花音:うっ…
芹那花音:以上です!
詩雲終:ジョナサンはダメだな
詩雲終:こっちも以上!
GM:ステーキガストの方がよかったか
GM:よし。じゃ、次のシーンにいきましょう。
■ミドルシーン05
GM:シーンプレイヤーは詩雲くん。後に花音ちゃんも登場してもらいますが、
GM:まずは詩雲&士騎が《タルデュス》の接触を受けるシーンです。まずは二人だけ登場をどうぞ。
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+6(1d3+3->3+3)した(侵蝕率:73->79)
GM:花音ちゃんはおねえさんとお留守番してようね~
GM:詩雲くん、なんか安定して6出てない?
士騎朝輝:70+1d3+3
DoubleCross : (70+1D3+3) → 70+1[1]+3 → 74
第三地区 駅改札前広場
GM:N市には私鉄国鉄あわせていくつかの線路が走っている。ここはその中でももっとも栄えた駅の一つだ。
GM:その改札から少し離れた場所には待ち合わせスポットに使われる銅像があるが、
GM:詩雲と士騎の二人はそこには立っていない。人の流れの激しい改札横の僅かなエアポケットに立っている。
詩雲終:「……しかし」
詩雲終:「元《テクタイト》の傭兵殿が、今では……」
詩雲終:ちらりと隣の少年を見る 「……どういう立場なんだ?」
士騎朝輝:「まぁ、そうだな。懐刀?」
詩雲終:「懐刀」
士騎朝輝:「まぁ、惚れた弱みもあり、取り逃した獲物の片付けもあり、それこそ旅の縁だよなぁ」
詩雲終:「なるほど。懐に入れるには立派が過ぎるかとは思ったが」
詩雲終:「本人も刀本人が納得しているならケチをつけるでもなし」 目を閉じる
士騎朝輝:「自由気ままに歩いていたら、クリティカルな事言われて、ここで、ちょっと腰を下ろしてみるか。って気になったのさ」
詩雲終:「惚れた弱みね。あの支部長がか」
士騎朝輝:「これ以上言うと惚気になるけどな、そう言うの好きなら、付き合うぜ。朝食軽かったなら胸焼けもしないかもなぁ」
詩雲終:「……信用を測るためにもう少し彼女のことを聞き出したいとは思っていたが、その方面になるなら遠慮しよう」
詩雲終:「趣味じゃない。その話は、不合理なことが多すぎる」
士騎朝輝:「じゃあ、支部長としてのあいつのことを言うと」
士騎朝輝:「やると決めたら徹底的で、妥協も無駄もない。迅速に元凶を叩き、被害は最小に。実にUGN支部長として正しい機能美だ。有能な決断力は英気と経験の賜物、それで正しく情に厚い」
士騎朝輝:「つまり、見た通りの人物像+経験と実践力に富んだ女だよ。敵に回すとなると骨が折れるぜ」
詩雲終:「……お前が惚れ込んでるのはよく分かった」 渋い表情 「俺にはまず、今のが惚気でないと判断できるだけの材料が必要だ」
士騎朝輝:「三日の内に明らかになるだろうなぁ、そういう事に首突っ込んでるんだし、なぁ、村雨丸」
詩雲終:「シェイクスピアに曰く、"Love is blind"」
士騎朝輝:「俺としては、あんたも俺と似たようなもんだと思ってるけどな」
士騎朝輝:「何がかは言うまでもないよな」
詩雲終:「……」 不服げに腕を組む
GM:――コツ、コツ
GM:通勤、通学。せわしなく行き交う人々にまぎれて……
士騎朝輝:「一緒にするな。と言われると思ったんだがなぁ。自分が見えてて良い事……」
GM:ひとつだけ明確な意志を持って、この改札横のエアポケットに近づいてくる人物がいる。
士騎朝輝:そちらに視線を向ける。
GM:改札を通るわけではない。学生にも、会社員にも見えない。
《タルデュス》霧馬真人:「よう。シュウ」
詩雲終:「《タルデュス》」
《タルデュス》霧馬真人:「久しぶりだな。クラック……いや、《ホワイトミュート》も一緒か」
GM:学生にも見えない、は訂正しようかな。学生服を来て地元の高校生に偽装してます。
士騎朝輝:「士騎朝輝で構わないぜ。好きな呼ばれ方じゃないんだよなぁ、それ」
GM:もっとも、この場での応急処置なのだろう。死んだ魚のような目はどう見てもカタギのそれではない。
士騎朝輝:「ま、だが、自由に呼んでくれ。強制はしないさ」
士騎朝輝:手をひらりとさせ。
詩雲終:「お前の生命反応は、確かに焼き飛ばしたはずだ」
士騎朝輝:「抑止力みたいなもんだ。好きに口も出すけど、気を遣ってくれるなよ」
詩雲終:「良く生きていたな」
《タルデュス》霧馬真人:「…………」 話をするつもりのようだ。周囲に怪しまれないよう、壁により掛かる。
《タルデュス》霧馬真人:「……最後。お前の攻撃を食らったあの時」
《タルデュス》霧馬真人:「美沙が守ってくれたんだ」
詩雲終:「《ワニオン》が……」
《タルデュス》霧馬真人:「《レナトゥスの使徒》はな。じきにお前たちも調べればわかるが」
《タルデュス》霧馬真人:「FH内に敵が多い。奴らが信じているのはレネゲイドでも、コードウェル博士でもなく、マスターレイ一人だからな」
《タルデュス》霧馬真人:「美沙……《ワニオン》は、そういうセルから送り込まれた工作員だった」
GM:――『マスターレイ』が、るるポートに現れる。
GM:複数の情報屋からのたれこみがあった。今なら士騎くんはわかります。
GM:FHも一枚岩ではない。レナトゥスを疎むFHの一派が、あえて情報を流したのでしょう。
GM:詩雲たちと、それを追うトワイサー。彼らがいつかあの場所で戦闘になるということを見越して。
詩雲終:「……だろうな」
詩雲終:「《マスターレイ》は『古い』。『古すぎる』ものからも、『新しい』ものからも疎ましい、目の上の瘤だ」
詩雲終:「そういう奴があの場にいてもおかしくはない。……最終的には、その目的を達せられなかったようだが」
《タルデュス》霧馬真人:「……真っ先に脱落したと見せかけて、隠密能力で姿を消す。そして最後の一人が油断する瞬間を狙って勝者となり」
《タルデュス》霧馬真人:「次の《マスターレイ》に就任してレナトゥスの内部に食い込む。そういうシナリオだった」 らしい、とつけくわえる。
《タルデュス》霧馬真人:「俺をかばって死んだけどな」
《タルデュス》霧馬真人:そこで一旦言葉を切って、詩雲……と士騎の反応を見る。
士騎朝輝:「今際の際に聞かされたか口か?それで……」
士騎朝輝:「あんたはどうしたいんだ?」
《タルデュス》霧馬真人:「……俺の目的は」
詩雲終:「……そうだ。死んでいたと思っていた者が、想像通り死んでいた。それはいい」
詩雲終:「お前だ、《タルデュス》」
詩雲終:「何故生き、何を目的にしてる」
《タルデュス》霧馬真人:「トワイサーとは違う。やつはマスターレイを迎えるために出てきたが……」
《タルデュス》霧馬真人:「マスターレイを殺す」
《タルデュス》霧馬真人:「それが俺の目的であり、人生のすべてだ」
《タルデュス》霧馬真人:「じきに『本物のマスターレイ』が復活する。《トワイサー》はマスターレイをFHへ迎え入れるつもりらしいが……俺は違う」
《タルデュス》霧馬真人:「マスターレイを目覚めさせた上で、殺す」
GM:決断的な口調だ。ここまでの会話において、君たちに敵意は見せなかったが
GM:こと、この『マスターレイを殺す』という一点において譲るつもりはない、と感じられる。必要であれば迷わず敵に回るだろう。
士騎朝輝:「その本物のマスターレイが 例えば、FHに下らずに、マスターレイとして生きなかったとしてもか?」
《タルデュス》霧馬真人:「そこは安心しろ」
《タルデュス》霧馬真人:「シュウは『本物のマスターレイ』ではない」
《タルデュス》霧馬真人:「名誉継承者の方だ。特例のな」
詩雲終:「……それにしても大概不服だが」
詩雲終:「つまるところ、本当に『本物』……『初代』の《マスターレイ》が復活する。それを抹殺すること……」
詩雲終:「……ひいてはそれにより、『レナトゥスの使徒』なぞというカスの集まりを終わらせる」
詩雲終:「それが目的だな」
《タルデュス》霧馬真人:「そうだ。お前さえいなければ《セクソル》は壊れなかったのだと……お前の存在がすべて悪いのだと」
《タルデュス》霧馬真人:「そう思い知らせて殺す。《レナトゥス》のクソどもも……今は使徒として潜り込んでいるが」
《タルデュス》霧馬真人:「最高のタイミングで殴り飛ばす」
士騎朝輝:「本物は殺す。何があってもと言う事だよなぁ。まったく血生臭い話だ。なぁ村雨丸」
GM:壁に寄りかかっていたタルデュスが向き直る。
《タルデュス》霧馬真人:「シュウ。協力しないか」
《タルデュス》霧馬真人:「俺とお前が組めば……トワイサーなぞすぐに殺せる」
《タルデュス》霧馬真人:「本物のマスターレイだって……お前があの頃の《ピリオド》に戻ってくれれば、確実に殺せる」
《タルデュス》霧馬真人:「悪い話じゃないだろう。FHからの追手からも解放されるし……そこのホワイトミュートみたく自由になれる」
詩雲終:「……お前たちを失ってから」
詩雲終:「《マスターレイ》。その背後にあるもの。あの日の引き金を引いたもの。滅ぼせるものなら全て滅ぼしたいと、そう思っていた」
《タルデュス》霧馬真人:「"いた"。過去形か?」
《タルデュス》霧馬真人:「今は違うと?」
詩雲終:「今お前の話を聞いて、それはただの願望ではなく……」
詩雲終:「『決意』になった。滅ぼしてやる」
詩雲終:「実行の時だ」
《タルデュス》霧馬真人:「……。…………」
《タルデュス》霧馬真人:目を閉じ、何秒か思案する。
《タルデュス》霧馬真人:「……芹那花音」「あの女は」
《タルデュス》霧馬真人:「シュウ。お前にとっての、なんだ?」
《タルデュス》霧馬真人:「たまたま拾った……いざとなったら囮や盾に使える、便利なコマか?」
GM:急に話題が変わったような、雑談のような流れではあるが……
GM:タルデュスの目は真剣そのものだ。かつてのピリオドを思わせる感情の宿らない瞳で、じっと詩雲を見つめている。
詩雲終:誤魔化そうとは思ったが、その目を前にそれはできなかった
詩雲終:だから言う 「……花音は、俺にとって」
詩雲終:「生きるのに必要な存在だ。何もかも失った俺に、目的を与えてくれた」
詩雲終:「今もそれは続いている。……おい、それがどうかしたか?」
《タルデュス》霧馬真人:「…………」
GM:今の《タルデュス》は……詩雲から見ても士騎から見ても、模範的なFHチルドレンに見える。
GM:目的のためならば自分の感情を殺せる、任務遂行マシーン。
GM:今までのタルデュスは、だ。
《タルデュス》霧馬真人:「はぁー」
《タルデュス》霧馬真人:「そっか」
《タルデュス》霧馬真人:「悪いなシュウ。やっぱ俺」
詩雲終:「……《タルデュス》?」
《タルデュス》霧馬真人:「一人でやるよ」 かつての面影がある笑顔を見せる。
詩雲終:「どういう意味だ。……花音が邪魔になるとでも思っているのか?」
《タルデュス》霧馬真人:「さあな……。なんにせよ、次に会う時はたぶん、敵だ」
《タルデュス》霧馬真人:「ホワイトミュート」
詩雲終:「……もしそうなら、UGNに預けることだってできる。今は『慣らし』をして……」
士騎朝輝:「あんた、諦める気は、ないようだな」ずっと黙って見守っていたが、タルデュスに声をかける。
《タルデュス》霧馬真人:「そいつを頼む。案外、優しいやつだからさ」
《タルデュス》霧馬真人:「ない。細かい説明をする気も……ない」
士騎朝輝:「結構気に入っている。が、それでいいんだな?」
士騎朝輝:「クラックアイスだったら依頼として受けるぜ」
《タルデュス》霧馬真人:「いいよ。俺はホワイトミュートの、士騎朝輝に頼む」 《瞬間退場》します。雑踏に呑まれ、あっという間に消える。
《タルデュス》霧馬真人:「シュウ」
《タルデュス》霧馬真人:「サンキュな。話してくれて」
詩雲終:「おい、待て。勝手に納得するな。理論的な説明をしろ……《タルデュス》!」
《タルデュス》霧馬真人:「――またな」
詩雲終:「《タルデュ……!」
詩雲終:手を伸ばしかけるが、届かない。元よりこういった場所での活動は、彼のほうがよほど得手だ
GM:……今の流れであれば。マスターレイやレナトゥス打倒において、間違いなく協力関係を結べたはずだ。
GM:それが、唐突に会話を打ち切られた。丁寧に説明してきた彼が、急に説明をせずに姿を消した。
詩雲終:「…………」 理解が追いつかず、脳を空転させながら立ち尽くす
士騎朝輝:「厄介な所に通りすがったよなぁ」
GM:『詩雲とは協力できない』と断定するだけの……何かの要素が、これまでの会話にあったはずだ。
詩雲終:「……」 だが、それが分からない。会話の中で、大きな転換点となった所は、分かる。
士騎朝輝:「ピリオド、さて、どうする?」
詩雲終:(花音) (だがそれが、どういう……?)
士騎朝輝:目の前で手をひらひらと振って。
詩雲終:「……情報調査に戻る。方針としては今までの話で定まっている通りに」 まだ少し、その声は上ずっている
詩雲終:「それと、士騎」
士騎朝輝:「反応が悪ければ頬をはたいてやろうと思ったのに残念だ。ん?」
詩雲終:「今の話の、《タルデュス》との共闘が有り得たことは、花音には伏せる。お前も喋るな。あの支部長には話して良いが」
詩雲終:「花音の前では……いや違うな……」 顔を手で押さえ
詩雲終:「……嫌な感覚がする。まったく理論的な言い方はできないが、ともかくそうだ」
士騎朝輝:右手を差し出す。
士騎朝輝:「それは、俺を信用出来るか。って話だよなぁ」
士騎朝輝:「この手が取れるなら、考えるけどな。どうする?」
詩雲終:「……」 覆っていない左半分。その目で差し出された手を見下ろして
詩雲終:首を振り、それからその手を取る
詩雲終:「……《マスターレイ》を殺す。『レナトゥスの使徒』を滅ぼす」
詩雲終:「俺と花音を脅かすものを排除する。……そのために」
詩雲終:「力を貸してくれ」
士騎朝輝:「仕方がない」
士騎朝輝:「オーヴァードは助け合いだし」
士騎朝輝:「あんたの友人にも頼まれたし」
士騎朝輝:「前の仕事の依頼はあんたを足抜けさせることだった」
士騎朝輝:「人数が増えても、やる。って言ったしな」
士騎朝輝:「追加料金は、これで、いいぜ」
士騎朝輝:「力を貸す(おせっかいをやく)とも」
詩雲終:「済まん」
詩雲終:「……今のことも伏せなくて良い。全て任せる」
士騎朝輝:「わかった。自由にやって良いって事だな、最高だ」
士騎朝輝:「俺の使い方をもう理解って来たじゃないか。流石だよなぁ。任せろ」
士騎朝輝:「俺と藤原があんたたちを勝たせてやる」
○=クリア済み
●=未クリア
☆=あと[2]シーンで公開
○マスターレイについて
┗☆本当のマスターレイについて
○初代マスターレイの逸話
┣●『レナトゥスの使徒』について <情報:裏社会>難易度6
┗●ソルモルスの特性について <知識:レネゲイド><芸術:歌>難易度8
┗●???
○身辺調査:《タルデュス》霧馬真人 <意志><交渉>難易度9(交渉のみ、詩雲が挑む場合は難易度-3)
GM:調査が可能です。花音ちゃんも登場しているので
GM:いきたい項目にどうぞ。
芹那花音:はあい、ありがとうございます
芹那花音:技能的にソルモルスの特性について調べたいです
詩雲終:様子見太郎しておこうかな
芹那花音:では、ソルモルスの特性について、〈芸術:歌〉で調べます。
芹那花音:《援護の風》使用。侵蝕81→83
芹那花音:7dx+2>=8
DoubleCross : (7R10+2[10]>=8) → 9[6,6,6,6,7,8,9]+2 → 11 → 成功
芹那花音:できた~!
GM:えらーい!
士騎朝輝:俺の方が金あるけど、ピリオドちゃん待機する?
詩雲終:というよりはオープンされる項目の判定難易度と技能が知りたい的な
GM:ほうほう。じゃあ、先に難易度だけ教えておきましょうか。
詩雲終:それ次第で当たり方を決めたほうが良さそう
GM:これ、シーンに思ったより余裕がありそうなので
GM:ちょっと分けようかな。次の項目はこうです。
┗●ソルモルスの特性について
┗●レナトゥス幹部《トワイサー》夕鶴安治について <情報:裏社会><情報:FH>難易度8
┗???
GM:こうです。
○=クリア済み
●=未クリア
☆=あと[2]シーンで公開
○マスターレイについて
┗☆本当のマスターレイについて
○初代マスターレイの逸話
┣●『レナトゥスの使徒』について <情報:裏社会>難易度6
┗●ソルモルスの特性について
┗●レナトゥス幹部《トワイサー》夕鶴安治について <情報:裏社会><情報:FH>難易度8
┗???
○身辺調査:《タルデュス》霧馬真人 <意志><交渉>難易度9(交渉のみ、詩雲が挑む場合は難易度-3)
GM:全体像はこうか。
詩雲終:じゃこっちが●『レナトゥスの使徒』について を掘った方が良いですなー。 《トワイサー》については士騎くんに任すってことで……!
士騎朝輝:あいよ!
GM:digdigして!
詩雲終:●『レナトゥスの使徒』について コネ:要人への貸し使用。つまらんコケ方はしたくないからな……行くぜ。
詩雲終:5dx=>6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 10[1,7,8,9,10]+1[1] → 11 → 成功
詩雲終:よくわかった!
士騎朝輝:《トワイサー》夕鶴安治について 情報FHで振ります。
士騎朝輝:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[4,10]+9[9]+2 → 21
GM:めっちゃ知ってるw
芹那花音:えっすげ
士騎朝輝:超知ってるw
GM:もしかするとクラックアイス時代、レナトゥスからの依頼を受けたことがあるのかもしれませんね。
詩雲終:あらいぐまタスカル
GM:とりあえず情報だけ開示します。次はマスターシーンなのと、ここでで結構ロールしちゃったので
GM:マスターシーンの間に、どうやって共有しようか~みたいに考えておいてください。
芹那花音:はーい!
・『レナトゥスの使徒』について
ラテン語で再生を意味する組織。初代マスターレイの狂信者たちによって戦後間もなく結成された。
組織の目的は『初代が転生を果たすまで、ソルモルスを継承する』『初代が転生した時に備え、ソルモルスに力を蓄え続ける』
そして『転生した初代を世界のどこかから探し出す』というもの。
詩雲たちには極秘だったが、《セクソル》セルはレナトゥスの実働部隊として世界中に派遣され、転生者探しをさせられていた事になる。
また、初代以降のマスターレイの寿命は極めて短いため、常にソルモルス適合因子を持つものを探す必要がある。
セクソルセルはそうした『多少なりともソルモルスを扱える者』を集めた後継者集団でもあった。
ソルモルスの特性上『レナトゥスの使徒』の活動内容はFHと近似しており、レネゲイドを用いた国際テロ組織と言える。
近代になって『レナトゥスの羽』がFHと合流したのは、ある意味当然の帰結と言えるだろう。
もっとも、FHが掲げる一切の思想に耳を貸さず、ただ初代の帰還を待ち続けるというスタンスを取っているため
レナトゥス関係者を危険視するFH関係者は多い。UGNへの情報提供は彼らによるもの。
GM:この次の項目で判明しますが、ソルモルスにはちょっとした代償があるので
GM:生半可な覚悟ではマスターレイを継承することはできません。そういう意味でも後継者決定バトルロイヤルは必要だったわけですね。
GM:実力と精神力。両方を試すテストだった。
・ソルモルスの特性について
『全射する偉陽(ソルモルス)』は、1900年代はじめに南米で発掘されたオーパーツの一つであり、遺産。
普段は約72万のパーツで構成された機械槍の形状を取る。
遺産は本来適合者=初代マスターレイにしか扱えないが、とある代償を受け入れれば軽い適性しか持たない者でも使うことができる。
特性は吸血。武器が血を吸えば吸うほどその性能が強化される。
軽量化、切れ味の向上、破損部位の自動再生に使い手のレネゲイド増幅などなど。
現時点の詩雲も、こういった恩恵をピンポイントで引き出しながら戦闘に活用しているはずだ。
その点でいうと初代マスターレイは、槍の全能力を一度に解放し運用することができた。
ソルモルスに力が宿れば宿るほど初代の力は飛躍的に向上していったという事になる。
その特性と初代転生の希望は、狂信者たちの強烈なエネルギーとなった。
すべてはいつか転生を果たす初代のために。初代がより強力な力を得られるように。
歴代のマスターレイは世界各地の戦場を巡礼し、あるいはテロを起こしてUGNをおびき出し、ソルモルスの代償を受け入れながらこの槍を使い続けた。
GM:ミドル戦闘時、軽い衝動侵蝕が発生したことからも分かる通り
GM:遺産を本来の後継者以外が扱うのは明確な無理があります。これは遺産『村雨丸』を使う士騎くんも納得だろう。
GM:つまり、なんらかの代償を支払わなければいけない。その結果が歴代マスターレイの短命であり……
詩雲終:槍から衝動の侵蝕を受けるのが代償ということね
GM:先代マスターレイ。トワイサーにも同じことが言える。
・レナトゥス幹部 《トワイサー》夕鶴安治について
《トワイサー》は84代目マスターレイであり、セクソルセルのリーダーだった男。
シンドロームはオルクス/ブラックドッグ。彼の死亡による『ソルモルス』の使い手の不在化が発端となり、詩雲が経験した後継者決定戦が勃発した……はずだった。
結論としては『死亡』の部分は嘘だが、限りなく戦闘不能に近い状態と言える。
原因は初代"マスターレイ"の遺物にして特殊遺産『全射する偉陽(ソルモルス)』。
この遺産と完全に同調できたのは初代マスターレイただひとりであり、二代目以降はいずれも遺産の解析や起動で手一杯の状態だった。
遺産というのは基本的に適合者しか使えないが、ソルモルスは代償と引き換えに適合者でなくても振るうことができる。
《トワイサー》の外見年齢は70歳前後に見えるが、実年齢は30歳前後。
これはソルモルスの使用によって肉体の代謝機能に異常をきたし、幾度もリザレクトが暴走した結果である。
歴代マスターレイはあるものは早急な老化、あるものは異常な速度でのジャーム化などによって戦闘不能になっていった。
GM:→ ソルモルスの代償について <知識:レネゲイド><情報:FH>11 が追加されます。
○=クリア済み
●=未クリア
☆=あと[2]シーンで公開
○マスターレイについて
┣☆本当のマスターレイについて
┗※任意項目:全項目クリアで調査可能
○初代マスターレイの逸話
┣○『レナトゥスの使徒』について
┗○ソルモルスの特性について
┗○レナトゥス幹部《トワイサー》夕鶴安治
┗●ソルモルスの代償 <知識:レネゲイド><情報:FH>11
○身辺調査:《タルデュス》霧馬真人
GM:では、共有は次の次でやってもらうとしましょうか。マスターシーンをはさみます。
■ミドルシーン06 [マスターシーン]
アナウンス:――『おめでとうございます。《ピリオド》詩雲終をのぞく全員の生命反応消滅を確認しました』
アナウンス:『あなたには、《マスターレイ》の称号と、輝かしき機械槍《ソルモルス》が与えられます』
アナウンス:『受け取りはポイントN199、E57のセクソルセル中央研究所へ────』
GM:半壊した模擬戦フィールドの片隅。
GM:耳障りな自動音声アナウンスが流れ続ける、その横で――。
GM:瀕死の少年と、それよりもっと死に近いであろう少女が、壁にもたれかかって静かに会話していた。
《タルデュス》霧馬真人:「……死んで」
《タルデュス》霧馬真人:「なかったんだな。よかった」
《タルデュス》霧馬真人:「信じてたよ。かわいくてクレバーな美沙が、そう簡単にやられるわけがないって……」
《ワニオン》刈谷美沙:「気色悪いので、そういう言い方はやめてください」 機械化された左半身と下半身が消し飛んでいる。
GM:右胸に仕込まれたジャミングデバイス……生命反応センサーの欺瞞化装置だけがかろうじて作動している状態だ。
GM:機械化兵であっても長くはない。むしろ生きている方が奇跡と言えるだろう。
GM:あの時。詩雲終が必殺の攻撃を放った時。物陰から飛び出して《タルデュス》を救ったのは……
GM:最初に全員の前で『脱落』することで、警戒心を消滅させた《ワニオン》だった。
アナウンス:――『おめでとうございます。《ピリオド》詩雲終をのぞく全員の生命反応消滅を確認しました』
アナウンス:『あなたには、《マスターレイ》の称号と、輝かしき機械槍《ソルモルス》が与えられます』
アナウンス:『受け取りはポイントN199、E57のセクソルセル中央研究所へ────』
《タルデュス》霧馬真人:「なんでだ?」
《タルデュス》霧馬真人:「《レナトゥスの使徒》が……危険視されてることはわかった。お前が、次のマスターレイの座を狙った工作員ってことも……」
《タルデュス》霧馬真人:「……チャンスだったじゃないか」
《タルデュス》霧馬真人:「俺を消したら、間違いなくシュウは油断してた」
《タルデュス》霧馬真人:「こういうアナウンスが流れてさ……1分くらいその場に立ち尽くしてたはずだろ」
《タルデュス》霧馬真人:「……なんで助けた?」
《ワニオン》刈谷美沙:「助けないほうが良かったですか」
《タルデュス》霧馬真人:「返答次第だなあ。それは」 力なく笑う。
《ワニオン》刈谷美沙:「……ピリオド君は強いので」 幾分逡巡してから静かに語りだす。
《ワニオン》刈谷美沙:「多少のリスクを犯してでも、盾か囮がほしかったんですよ。あなたなら絶対に私の味方になってくれたでしょうし」
《ワニオン》刈谷美沙:「それだけです。《レナトゥスの使徒》を内側から潰すのが、私の役目ですからね」
《ワニオン》刈谷美沙:「手駒は大いに越したことはないでしょう」
《タルデュス》霧馬真人:「へへへ……そうか。実際、俺、味方になっちゃうもんな」
《タルデュス》霧馬真人:「いいセンスしてるぜ。やっぱ愛してるよ、美沙」
《ワニオン》刈谷美沙:「気色悪いですよ」
《タルデュス》霧馬真人:「やろうぜ。美沙」
《タルデュス》霧馬真人:「こんなふざけた事態を引き起こした元凶……マスターレイも、レナトゥスも」
《タルデュス》霧馬真人:「ぶん殴ってやるんだ。お前らさえいなけりゃよかったんだ、ってさ」
《タルデュス》霧馬真人:「な。そうだよな? 俺とお前のラブラブコンビなら、楽勝だ」
アナウンス:――『おめでとうございます。《ピリオド》詩雲終をのぞく全員の生命反応消滅を確認しました』
アナウンス:『あなたには、《マスターレイ》の称号と、輝かしき機械槍《ソルモルス》が与えられます』
アナウンス:『受け取りはポイントN199、E57のセクソルセル中央研究所へ────』
《タルデュス》霧馬真人:「……そうだよな。美沙」
アナウンス:――『おめでとうございます。《ピリオド》詩雲終をのぞく全員の生命反応消滅を確認しました』
アナウンス:『あなたには、《マスターレイ》の称号と、輝かしき機械槍《ソルモルス》が与えられます』
アナウンス:『受け取りはポイントN199、E57のセクソルセル中央研究所へ────』
《タルデュス》霧馬真人:「…………」
《タルデュス》霧馬真人:「美沙」
■ミドルシーン07
GM:残り1この情報収集と、先程の情報共有シーンになります。
GM:シーンプレイヤーは……次のシーンが花音ちゃんシーンプレイヤーになるので
芹那花音:ほい!
GM:士騎くんにしましょうか。もし詩雲・花音が出てこない場合は、UGNだけで共有ロールをやります。
GM:もちろんゲーム的には全員共有していてOK。登場する人は登場をどうぞ。
士騎朝輝:74+1D3+3
DoubleCross : (74+1D3+3) → 74+3[3]+3 → 80
芹那花音:1d3+3+83
DoubleCross : (1D3+3+83) → 1[1]+3+83 → 87
詩雲終:詩雲終の侵蝕率を+6(1d3+3->3+3)した(侵蝕率:79->85)
GM:では、先に情報収集をやってもらいましょうか。残りの部分。
GM:●ソルモルスの代償 <知識:レネゲイド><情報:FH>11
GM:調べられるのはもうこれだけ。
詩雲終:<知識:レネゲイド>であれば任せてもらおうか……
GM:けっ研究者!
GM:俺の同級生だったお前が何故FH脱走
芹那花音:兄さん!
詩雲終:ククク……花音が正義だとしったのだ
GM:じゃあどうぞ。あと、全部抜くと任意のオマケ項目も出るので
GM:花音・士騎はそっちにもいけます。
詩雲終:振るぜ! ●ソルモルスの代償、<知識:レネゲイド>!
GM:まあ、この研究者がショボい目を出して失敗する可能性もあるが・・
詩雲終:7dx+4=>11
DoubleCross : (7R10+4[10]>=11) → 9[4,5,5,6,6,8,9]+4 → 13 → 成功
芹那花音:おー!
詩雲終:当然である
GM:固定値4あるのは強いな!
・ソルモルスの代償について
代償は命。初代マスターレイ以外が使った場合、使い手の命は日に日に摩耗していく。
早ければ数ヶ月、レネゲイドの知識に長けた者でも3年程度で死亡するだろう。
《トワイサー》は先の情報の通り、ソルモルスを使った繰り返しの使用によって肉体がボロボロになっている。
既に余命幾ばくもないが、『マスターレイを出迎える』という目的のため、自ら前線へと出てきている。
『マスターレイを出迎える』。それが詩雲をFHへ迎え入れるという意味なのか、
N市のどこかに潜む初代マスターレイの転生者を迎えるという意味なのかは分からない。
ただ《ソルモルス》が初代のものである以上、遅かれ早かれ詩雲を襲撃し、恭順もしくは死を迫ることは間違いないだろう。
GM:ゲーム的に言うと、本シナリオ開始時点でソルモルスがEロイス《愚者の契約》を発動しています。対象は詩雲終。
GM:契約内容は『このシナリオ中、適合者でなくとも遺産ソルモルスを使用可能とする。代償としてシナリオ終了時、詩雲終は死亡する』。
GM:解除条件は下記のどちらか。
(A)クライマックスフェーズに入るまでに遺産『村雨丸』でソルモルスを破壊する。
これ以降のシナリオにおいて、詩雲は武器『ミリオンベイン』を永久使用不能となる。望むならPLはシナリオ終了後にリビルドを行っても良い。
(B)??? ※公開条件:遺産『ルナ・ノドゥス《陽を灯す月光》』がシーンに登場する
○マスターレイについて
┣☆本当のマスターレイについて
┗※任意項目:ルナ・ノドゥスについて <知識:レネゲイド><情報:FH>14
GM:追加されました。これは、情報を抜いてもシーンに登場したことにならず
GM:登場シーンはもうちょっと後になります。あくまでルナ・ノドゥスについての情報がわかるというだけですね。
GM:情報項目は正真正銘これが最後なので
士騎朝輝:ルナ・ノドゥスについて振りましょう。
GM:士騎くんと芹那ちゃんは、ルナ・ノドゥスについて振ってもいいし、振らなくてもいいです。
芹那花音:士騎くん振って振って!
士騎朝輝:要人もあるしね。援護の風どうします?
芹那花音:う~ん
芹那花音:ここは控えてもいいですか?
士騎朝輝:良いよ。
芹那花音:ありがとうございます~
士騎朝輝:じゃあ要人への貸し使って
士騎朝輝:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[1,2,4,10,10,10]+5[2,5,5]+2 → 17
芹那花音:うわ問題なかった!
GM:おおっ!
詩雲終:デキる男
GM:OKです。では情報を開示……なんですが、
士騎朝輝:士騎 情報結構強いんだよな。ダイスと金だけの勝利だけど
GM:これは情報項目を作ってなかったので、3分待って下さい。
芹那花音:まつ!
詩雲終:《即席武器》!
N市 UGN第三支部
GM:藤原奈央は支部長だ。名目だけではなく、実務を遂行するだけの能力を兼ね備えている。
GM:一言で言えば……応接室でずっと芹那花音と話しているだけの時間的余裕は、まったくない。
藤原奈央:「じゃ、ごめん花音。あたしちょっと用事があるから出ちゃうけど……」
藤原奈央:「代わりがくるから。代わりが……」 腕時計を気にする。
芹那花音:「だ、大丈夫です」コクコクと頷く。
藤原奈央:「……あいつ遅刻しないわよね。したらブン殴ってやらなきゃ」 そわそわしています。
芹那花音:「ふふ」そんな様子に微笑みつつ。
GM:というところで、士騎君は合流してください。
芹那花音:(……一人で待つのは、慣れているので……)
芹那花音:藤原さんを見送って、ぽつんとソファに座り直す。
GM:まだそばにいるよ!
芹那花音:まだいた!
士騎朝輝:「なぁ、もしかして待ち合わせする時に、何時も、そんな物騒なこと口走ってたのか?」
藤原奈央:「あっ来た」
藤原奈央:「さあね! ごめん、ほんっと時間がないの」
藤原奈央:「んじゃまたあとで! 会議は30分で終わるから、出る時声かけてね!」
芹那花音:「はい」コクコク。
藤原奈央:忙しそうにぱたぱたと駆けていきます。 「資料、資料……」
士騎朝輝:「今まで遅刻しなくて、本当に良かったよなぁ。的確に急所抉ってくるもんなぁ。あぁ、後は任せとけよ」
士騎朝輝:「行ってこい。頑張ってな」と、見送り、花音ちゃんの隣に腰掛ける。
芹那花音:「!」ドキドキしている。
芹那花音:兄さん以外の男性と近い距離になったことがあまりない。
士騎朝輝:「なんか飲む?あから様に緊張してるみたいだし、俺みたいな良く喋る奴には慣れてないよなぁ」
芹那花音:「あ、いえ」顔を赤くしている。
芹那花音:「ご、ごめんなさい…」
士騎朝輝:「まったくなぁ。俺が悪人に見えてよろしくないよなぁ」くすりと笑う。
芹那花音:「………ふ」
芹那花音:「藤原さんが、士騎さんのお話、してました」
士騎朝輝:「へぇ。なんて言ってた?」
芹那花音:「良い奴だからって……」
芹那花音:「………」
芹那花音:「………あと、その」
芹那花音:「これは、誰が、とは言ってなかったんですけど」
士騎朝輝:「ふむ、ふむ」
芹那花音:「『好きって言われても、すぐに付き合ってあげるわけにはいかない』って」
芹那花音:期待を込めた眼差しで士騎さんを見上げる。
士騎朝輝:楽し気な表情を作る。
士騎朝輝:「そんな安い女じゃないからなぁ、あいつ」
芹那花音:「やっぱり……」ひゃー、と、口元を両手で覆っている。
士騎朝輝:「そう言う話題好きなの?お兄さんの方は、不合理だ。みたいな感じだったけどなぁ」
芹那花音:「に、兄さんは、そういう人ですので……」
士騎朝輝:「ああいう奴だもんな。君の事を大切に思ってるのはわかるけどなぁ」
芹那花音:「……」
士騎朝輝:「君に視線向けると凄い顔するもんなぁ。なぁ、村雨丸」
芹那花音:「そ、そんな」顔を真っ赤にする。「兄さんは、その、そんな……」
芹那花音:一通り照れてから。「…し、士騎さん」
士騎朝輝:「ん?」
芹那花音:「『好き』って、どんな気持ちなんでしょう」
芹那花音:「あの、わたし……。兄さんのこと、『好き』かって聞かれても、分からなくて……」
士騎朝輝:(ま、眩しい。ピ、ピュアすぎる。こら、面白がるな村雨丸)
芹那花音:顔を真っ赤にしながら、ぽそぽそと言う。
士騎朝輝:顎に指をあてて少し真面目に考える。軽口で茶化したりしてはいけない。
士騎朝輝:この返答には彼女の今後の人生観に関わってくる命題と見た。
士騎朝輝:「あー、これは個人差があると思うし、俺の意見だけでしかないんだけどさ」
芹那花音:「はい」
士騎朝輝:「失いたくなくて、傍にいたくて、他の誰にも取られたくない気持ち」
士騎朝輝:「を満たしてれば、決定的なんじゃないか」
芹那花音:「…………」
芹那花音:「失いたくなて、傍にいたくて、他の誰にも取られたくない」
芹那花音:「………わたし」
士騎朝輝:「リピートされると気恥ずかしいな。これ」
芹那花音:「兄さんが、槍を…ソルモルスを使う姿を見ると、胸が締め付けられるような気持ちになるんです」
芹那花音:「何か、失ってしまったような…。それを、また、取り戻したくなるような……」
芹那花音:「兄さんのそばに、いたいって」
芹那花音:「思います」
士騎朝輝:「うん」
士騎朝輝:「槍を使ってる時はあいつが危ない時だしなぁ。闘わせるの嫌だよなぁ、きっと」
芹那花音:「……」
芹那花音:「でもかっこいい……」
芹那花音:「……………な、なんでもないです………」
士騎朝輝:「それさ。俺にじゃなくて、あいつに言ってやった方が良いぜ」
芹那花音:「い、言えませんっ」
士騎朝輝:「俺だって、どっかの誰かに、言われたいと思っててさ。中々言ってくれないんだよなぁ」
芹那花音:「………」丸い瞳で士騎さんを見上げる。
士騎朝輝:「結構、堪えるんだ。そういうの、男って単純だしな」
芹那花音:「士騎さん…」
士騎朝輝:「花音ちゃんはそういう悪女になっちゃいけないぜ」軽薄に笑う。
芹那花音:「…あの、おととい、るるポートで出会ったとき」
芹那花音:「かっこよかった、ですよ」
士騎朝輝:「サンキュー。君のお兄さんもな」
芹那花音:「……はい。ありがとうございます」柔らかく笑う。
士騎朝輝:「…………おぉ」
士騎朝輝:「やっと、本当に笑ってくれた」
芹那花音:「え、あ……」すぐ顔を真っ赤にする。
士騎朝輝:「良いね。そう言う表情は写真に収めたいところだった。ちょっと前までだったら無断で撮ってた」
芹那花音:「写真……」
芹那花音:「と、撮りますか」
士騎朝輝:「旅の思い出。出会った人、守りたい物は全部、此処に収めてあるんだ、だから、撮りたい」
芹那花音:ソファに座り直す。
士騎朝輝:「撮らせて、貰えるかい?」
芹那花音:「兄さんには、秘密です」照れ臭そうに笑って。
士騎朝輝:携帯を取り出して一枚写す。
士騎朝輝:「それは、それで、拗れそうだけどなぁ。了解」
芹那花音:はにかんで、ちいさくピースをした姿が、カメラに残った。
芹那花音:ロイス感情を変更します。
芹那花音:士騎朝輝/信頼/不信感:〇/→ 信頼:〇/不安
GM:それから1時間後。
GM:待ち合わせの時刻だ。花音を連れて、もう一度指定されたポイントに合流し、情報交換を行う。
GM:元セクソルの詩雲。実験体の花音。そしてUGN第三支部の諜報能力。
GM:思ったよりもスムーズに情報が判明している。これまで欠片もひっからなかった遺産『ルナ・ノドゥス』についてもだ。
■遺産『《陽を灯す月光》』について
1900年代初頭、ソルモルスと共に南米で発掘されたオーパーツであり、遺産。
赤いルビーがはめ込まれた指輪の形状をしている。元はアステカ文明の祭事で使われていたものだった。
ソルモルスと同じ吸血特性を宿し、『近くで死亡した存在のエネルギーを吸い上げ、蓄える』性質を持つが、蓄えられたエネルギーを解放できるのは初代マスターレイのみ。
代々の《マスターレイ》はソルモルスと共にこのルナ・ノドゥスを受け継ぎ、槍と共に力を蓄え続けてきた。
すべては初代が転生された時のために。力を宿す槍と指輪を献上し、オーヴァードの王として君臨して頂くために。
使用可能キャラ:初代マスターレイ、あるいはその転生者
アクション:特定のEロイス一つと、希望するEロイスを一つずつ取得する。
または、指定したEロイスを永久に無効化する。
○任意項目:ルナ・ノドゥスについて
○『レナトゥスの使徒』について
┗○ソルモルスの特性について
┗○レナトゥス幹部《トワイサー》夕鶴安治
○ソルモルスの代償
○任意項目:ルナ・ノドゥスについて
GM:ということで、ここでは前シーンで抜いたこれらの情報と
GM:本シーンで抜いた【代償、ノドゥス】。それらについて共有ロールをしてもらい、
GM:最後にイベントが発生します。
GM:タタン、タタン。タタンタタン。
GM:住宅街の合間にある高架下。フェンスの向こうでは変電設備が低く唸っている。
GM:そんなところで君たちは集まり、情報交換をしている。
藤原奈央:「はい詩雲。お嬢様はちゃんと守りきったわよ」
詩雲終:「別に疑っちゃいない。助かった」
士騎朝輝:「はい。花音ちゃん 冷たい紅茶」
士騎朝輝:缶紅茶渡して。
芹那花音:「あ、ありがとうございます。士騎さん」
芹那花音:柔らかく笑って受け取っている。
藤原奈央:「レナトゥスの使徒。あれはかなりの狂信者集団みたいね」
士騎朝輝:「藤原は野菜生活だったよなぁ、そら」
藤原奈央:「《トワイサー》についてもそうだわ。ま、戦った時点でわかってはいたけど」
藤原奈央:「ん。さんきゅ」 ぱしっと受け取る。
芹那花音:「兄さんのコーヒーも買いました」士騎くんから受け取って走り寄る。
詩雲終:その様子を静かに眺めていた 「……ああ。助かる」
士騎朝輝:「トワイサー、一回だけ仕事を受けた臭いな。ジャーム処理だったんだけどなぁ。あれも今ならわかる。継承の残滓だ」
藤原奈央:「ジャーム化した先々代の処理、とか?」
士騎朝輝:「多分、おそらくな」
藤原奈央:「あるいは継承に失敗した後継者候補かな……なんにしても楽しい依頼じゃないわね」
士騎朝輝:「そしてな。今でこそ、あの風体だが、急速に老化してる。外見で分からなかったわけだ」
藤原奈央:「ね。詩雲と士騎両方に聞きたいんだけど」
藤原奈央:「あの《トワイサー》。めっちゃくちゃ弱くなかった?」
藤原奈央:「元マスターとは思えない。せいぜい、ちょっと手強いエージェントってところよ」
詩雲終:「異論ない。あれに比べれば、《セクソル》の者の方が全員強かった」
士騎朝輝:「俺が腕が立つって言って欲しいよなぁ、村雨丸」とは言うものの、反応速度に秀でてただけで火力と耐久力は並みだった。
藤原奈央:「短命な《マスターレイ》。異常な速さでの代替わり」
藤原奈央:「マスターレイになると命を削られる。そんな感じかな……」
芹那花音:「ソルモルスに、命を削る能力があるのでしょうか…」
士騎朝輝:「俺の推論なんだけどな。歴代のマスターレイはソルモルスの正式な使い手じゃないんじゃないか」
GM:藤原は言葉を濁したが、この場の人間はわかる。マスターレイになるということは、ソルモルスを使うということだ。
GM:花音が言った通り、ソルモルスそのものに命を削る能力があると見て間違いない。
藤原奈央:「それじゃ遺産じゃない。遺産は適合者以外しか使えないんじゃないの?」
詩雲終:「……花音。"ソルモルス"の情報を改めてまとめるように頼んでおいたな」
士騎朝輝:「これは他の人間にはわかりづらい感覚だけどな、遺産って言うのは多かれ少なかれ使い手を愛するもんだが」
芹那花音:「あ」兄さんを見上げる。
士騎朝輝:「ソルモルスはむしろ拒絶している。代償にしても釣り合いが取れてない」
藤原奈央:「多少の同調ではなく、真の後継者しか使えない遺産か……。花音ちゃん、もしなんか知ってたら教えて」
芹那花音:「は、はい」情報端末を操作して、手に入れた情報を見直す。
詩雲終:「俺は動かすための情報ばかり調べていて、そこ以外はおざなりだった。……だがこうなれば、しっかり判明させておく必要がある」
GM:遺産『全射する偉陽』ソルモルス。特性は吸血。
GM:使えば使うほど武器性能が向上する、というのは詩雲も知っていたし、事実いくつかの機能は引き出していたが……。
GM:初代は全機能を同時解放できたこと。そして初代以外が使った場合、命が急激に摩耗すること。
GM:これらは詩雲ですら知らなかった事だ。レナトゥスによって隠匿されていたから当然だが。
芹那花音:「歴代マスターレイは、世界各地でテロ行為を行っていたようです」
芹那花音:「ソルモルスが、もし、命を吸い上げるような能力を有してるのだとしたら…」
芹那花音:「そのテロ行為も、『人の命を吸収する』ために行っていたのだと思われます」
GM:『すべては、いつか転生し現世へ帰還される初代様のために』。
GM:レナトゥスの使徒。その意志を継ぐ歴代マスターレイ。セクソルセル、ソルモルス。
詩雲終:「……『レナトゥスの使徒』であれば、考えそうなことだ」
芹那花音:「……歴代マスターレイは、自らの命をも吸収させながら」
芹那花音:「初代マスターレイの復活を願っていたんだと…」
GM:命すら惜しまず、初代への供物を重ね続けた狂信者……それが歴代マスターレイの正体だった。
詩雲終:「……そうだな。客観的な事実を言えば」
詩雲終:「確かに"ソルモルス"にはそのような機能がある。生命を、というよりは、あらゆるエネルギーを転換・運用・蓄積する力とでもいうか……」
芹那花音:「に、兄さん」
詩雲終:「一口には難しいが、そういうことだ。そして、その対象となるのが、槍を向けられる者だけではなく」
芹那花音:「兄さんは…」言葉が途切れる。
詩雲終:花音を見て 「使い手にも及んでいる、と考えるのは自然なことだろうな」
詩雲終:「例えば《トワイサー》。そして、俺も」
芹那花音:「………っ」
詩雲終:「まだ身体に変調はない。内臓が老化していたとしても、元々俺が19だからな。表立った影響にはならないんだろう」
士騎朝輝:「その性質、随分と悪辣だな。オーヴァードの為の遺産と言うよりジャームの為の超抜能力だ」
士騎朝輝:「なぁ、それ、どうにかはなるかもしれないぜ」
詩雲終:「俺自身、使い方については慎重に調べていたからな。明らかに危険だった部分についてはブロック単位で封印しているが……」
藤原奈央:「そうね。UGNから、解決プランのひとつとして提案するわ」
詩雲終:「……さすがに、遺産相手で万全の対応はできないだろう。……で、解決プランだと?」
藤原奈央:「《力を断つ遺産》があるからね。こちらには」
藤原奈央:少し自慢げに腕組みし、隣の士騎を顎で指し示す。
士騎朝輝:藍色の柄に手をかける。鞘から引き抜かれる邪妖滅殺の霊刀 遺産『村雨丸』。
士騎朝輝:二尺七寸の刀身は殺気高ぶれば水気を増し、斬らば勢いよく流れ刃の鮮血を洗いおとすと言う。
詩雲終:「……ただの刀ではないと思っていた。遺産の類かも知れんとも」
藤原奈央:「問題は、ソルモルスを破壊せずに力を断てるのかどうかね」
詩雲終:「だが、いわゆる『鬼を切る』とされる類のものなのか? ……そんなものをテクタイト時代から……」
藤原奈央:「ピリオドがソルモルスを使ってるのは……それだけの武器がないとFHから逃げられなかったからでしょ」
藤原奈央:「破壊しなきゃいけないなら、大いに問題が生じるわ。どうなの?」
詩雲終:「そうだ。だからその申し出は拒むつもりだ」
詩雲終:にべもなく言う 「現状、これをもって他に俺の武器はない」
士騎朝輝:「まぁ。そう言うとは思った。半生を共にした相棒みたいなもんだしなぁ」
詩雲終:「……そんなに大したものじゃない。『代わり』の用意がないだけだ」
藤原奈央:「……んでもどうすんのよ。このままじゃあんたの人生、あと数年で終わりよ。半生どころじゃないわ」
士騎朝輝:「命が惜しくなったら言ってくれ。その時は喜んで村雨丸が斬り凍らすさ」
芹那花音:「す、数年」青ざめている。
詩雲終:「手があるとしたら、もう一つ」
士騎朝輝:「対になる遺産があるんだよなぁ」
士騎朝輝:「なぁ」
詩雲終:「そうだ。ルナ・ノドゥス《陽を灯す月光》。俺の方では存在までしか突き止められなかったが……」
藤原奈央:「あっ」
芹那花音:「ルナ・ノドゥス……?」
藤原奈央:「士騎! あんたがさっきコソコソ調べてたの、ひょっとして、それ?」
詩雲終:「ソルモルスと由来を同じにしている筈だ。……その名の通り、対称となるような力があるのだとしたら」
士騎朝輝:「コソコソ調べてたのは、ひょっとしてソレだった。UGNとFHに双方が該当データがあればガセじゃないだろうしなぁ」
芹那花音:「………」胸騒ぎがする。不安そうに胸元をぎゅっと握る。
藤原奈央:「遺産の代償を無効化できる……かも、ってわけか」
士騎朝輝:「そこでもキーワードになってくるのは初代マスターレイだな」
GM:現状、ルナ・ノドゥスが都合よく手に入るプランは見えない。だが、
GM:わざわざ『マスターレイを出迎える』ために出てきた《トワイサー》。度々登場する初代マスターレイ。
GM:もしかすると、あるのかもしれない。手の届く範囲に。
GM:トワイサーを撃退し市内をくまなく探せば、発見できるかもしれないレベルだ。決して不可能ではないだろう。
士騎朝輝:「赤いルビーがはめ込まれた指輪。ソルモルスと同じ吸血特性を宿し、『近くで死亡した存在のエネルギーを吸い上げ、蓄える』性質を持つが、蓄えられたエネルギーを解放できるのは初代マスターレイのみ だそうだぜ」
詩雲終:「……"ソルモルス"の代償として奪われた分を、そいつから補填して貰えば、俺の命の方はどうにかなるだろう」
詩雲終:「まあ、些事だ。肝要なのは結局、いかにマスターレイを討つか」
士騎朝輝:「代々の《マスターレイ》はソルモルスと共にこのルナ・ノドゥスを受け継いでたらしいからな。トワイサーなら何らかの手掛かりを知ってるっていうことになる」
藤原奈央:「その《トワイサー》も。今頃は復活したマスターレイをお迎えしてる頃かもしれない」
藤原奈央:「結局は簡単ね。あの車椅子ジジイをブチのめして情報を吐かればいいわけだわ」
詩雲終:「……そして同じく初代マスターレイの遺物として、使徒連中の財宝であるなら、奪うなり砕くなりだ」
詩雲終:「奴らの力を奪い尽くす」
芹那花音:カラン。缶紅茶が落ちる。
士騎朝輝:「そんなところか。後は花音ちゃんは何か意…け?」
藤原奈央:「花音。落ち――」
詩雲終:ちらりと音のした方を見て
藤原奈央:缶を拾い上げたままの状態で止まっている。
GM:居ない。誰も。
GM:先程まで、呼吸すら聞こえる距離で話していたはずの芹那花音が――――消えている。
詩雲終:振り返る。辺りを見回す。眉間に皺を寄せ、もう一度辺りを見回す「
詩雲終:「花音?」
《トワイサー》夕鶴安治:Eロイス:囚人の鳥籠。街中に張り巡らせたオルクス領域によるトラップによって、芹那花音を拉致した。
GM:花音ちゃんは一瞬で、自分がとある場所にいることに気づきます。
GM:ガス管事故……表向きはそうなっている……で閉鎖された、大型ショッピングモール。るるポートの10Fだ。
芹那花音:「初代マスターレイは……」
芹那花音:まるでそのまま、会話を続けようとして。
GM:目の前には、ナイフを片手に持った少年。《タルデュス》と、
GM:あの時の車椅子の老人。……《トワイサー》。
GM:戦闘能力のない花音が。たった一人、敵の前に引きずり出されてしまった。
芹那花音:「………っ!」気付く。顔色が一変する。
芹那花音:「ひっ、あっ」後ずさって逃げようとします。
《トワイサー》夕鶴安治:「…………」 キュラ、キュラ
《トワイサー》夕鶴安治:ギシッ
GM:車椅子から立ち上がり、
GM:そのまま、トワイサーとタルデュスの両名が跪く。
《トワイサー》夕鶴安治:「数々の非礼をお許しください」
芹那花音:(捕まった)(兄さん)(兄さん……)
《トワイサー》夕鶴安治:「お待ちしておりました。芹那花音さま」
《トワイサー》夕鶴安治:「偉大なりし、初代マスターレイよ」
芹那花音:「…………」
芹那花音:「…………」「……え?」
GM:シーンカット。次のシーン冒頭は花音ちゃん単独となり、
GM:3シーン経過。【本物のマスターレイについて】の説明が行われます。
GM:その後はFS判定。PCたちが合流し、クライマックス戦闘となります。
GM:ロイスと調達が可能です。
詩雲終:ロイス保留。あ、既存ロイスの書き換えはこの機会にしておこうか
士騎朝輝:芹那花音 友情/不安〇 で取り 強化素材を購入します。
士騎朝輝:3dx+6
DoubleCross : (3R10+6[10]) → 9[7,8,9]+6 → 15
芹那花音:応急手当キットねらお
士騎朝輝:変えました。即使用。 村雨丸の攻撃力+1
芹那花音:4dx>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 8[3,3,5,8] → 8 → 成功
GM:この子ずっと応急手当調達してるな
士騎朝輝:買えました
芹那花音:即使う!
芹那花音:2d10+23
DoubleCross : (2D10+23) → 3[1,2]+23 → 26
GM:ひどくない?
芹那花音:クソすぎるwww
詩雲終:士騎朝輝/懐旧/○食傷 → 士騎朝輝/○連帯感/厭気 藤原奈央/有為/○厭気 → 藤原奈央/○有為/隔意
士騎朝輝:今回、応急手当が酷すぎるw
芹那花音:全快しなかったww
詩雲終:応急手当キット!
詩雲終:3dx+1=>8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 3[2,3,3]+1 → 4 → 失敗
GM:ミドル6まで応急を狙い続けて未だに全快していない
詩雲終:買えねえし
GM:こっちは失敗してるし!
GM:ちょっと草生える
芹那花音:2・3(にいさん)!!!
GM:にいさん=サン
詩雲終:回収成功するな
GM:というところで、前半はここまで!
GM:後半は21時再開としましょう。まずは花音ちゃんのシーンです。
芹那花音:はーい!