GM:次のシーン。エンディングフェイズ1.5。
GM:熱気に包まれたライブが終わり、すっかり日が高くなった頃。
GM:寮へと帰る前にフォーリング組の四人はスタジアムの控室に寄っていた。
愛染ミミカ:「おつかれ~~~」
池田真葵:「1.5用意してもらえてよかったね~」
GM:四人ともライブTシャツはすっかり汗だくだ。着替えと休憩がてらである。
一番ヶ瀬天志:「もう全身がバラバラになりそうだ。ドラムとかいうのめ……」
桜井亜衣良:「シャワー早く浴びたい…恥ずかしい…」体育のあとより恥ずかしくなっている。
愛染ミミカ:「スクラッチしすぎて指痛いよ~」指を咥えている
池田真葵:「もうみんなで騒いで何がなんだか解んなくなっちゃったよね」
一番ヶ瀬天志:「む……」 その発言に桜井さんの方を見かけるが、ス……と視線を滑らせる
池田真葵:「ミミカちゃんはお疲れ様だよ~」
桜井亜衣良:「ね!DJ?すごかったね」
桜井亜衣良:「会長の声一か月分聞いた」
愛染ミミカ:「へへ、そうっしょ!ちゃんと粉も吸ったかんね」
一番ヶ瀬天志:「そこまでトレースせんでもな」
池田真葵:「ハッピーターンのだよね???」
愛染ミミカ:「や、味の素」
桜井亜衣良:「出汁の匂いがどことなくしたのは…」
一番ヶ瀬天志:「それはそれで味覚がボロボロになりそうだが……」
桜井亜衣良:「あれだったんですね!?」
池田真葵:「直で味の素行くのどうかと思うけど……」
池田真葵:「お出汁も飲んだら……?」
一番ヶ瀬天志:「温かいものより冷たいものの話が良いな。やれやれ……服もひどいもんだ」 胸元を仰ぎつつ
桜井亜衣良:「けっきょくTシャツあってよかったですね」
池田真葵:「あっアイオーンちゃんもお疲れ様」
池田真葵:「そうだね~、一体感あったかも」
桜井亜衣良:「なんかチームっぽいし。アイオーンちゃんも似合ってる!」
アイオーン:「あっうんお疲れ様……」
愛染ミミカ:「オンちゃんもおつ~」
一番ヶ瀬天志:「シャワー行くなら先に行ってきてくれ。新入りも身体性別的には女子と行った方が良いだろ」
池田真葵:「テンション低くない……?徹夜明けみたいだよ」
アイオーン:「いや、色々終わった後だと」
池田真葵:「でもシャワー行くと話せないよ?ナイト組部屋と番長交換する?」
アイオーン:「顧みちゃって……」
一番ヶ瀬天志:「うーむ……しばらくは汗だくだなーで話をすることになるか……」
桜井亜衣良:「それはそれで謎の心配が…顧み?」
アイオーン:「シャワーは大丈夫!」
アイオーン:「己の行動を……」
池田真葵:「たしかに新聞の隅っこに悪行が乗るくらいじゃ済まないかもだけど……」
一番ヶ瀬天志:「確かにシャワーの起動まで50分って書いてあるな」 操作盤を見ている
愛染ミミカ:「大丈夫っしょ!るかこも何とかなったしさ」
一番ヶ瀬天志:「ああ。めちゃくちゃ大きくなってたしな」
愛染ミミカ:「50分とか無理じゃん!永遠?」
桜井亜衣良:「でも。すくなくとも…わたしにはそんなに強く言えないな」
一番ヶ瀬天志:「話していれば意外とすぐだ」
池田真葵:「50分もしたら明日になっちゃうみたいなものだよ~」
愛染ミミカ:「そうだよね~」躊躇なくTシャツを脱ぎ始める
桜井亜衣良:「闇カジノ経営成功してますしね…わたしや仮野さんは」
桜井亜衣良:「って」
桜井亜衣良:「って!」
池田真葵:「ずっとべたべたで……」ばっと押さえる。
池田真葵:「ミミカちゃんダメ~」手慣れてきた。
愛染ミミカ:「え~っ、暑い~~」
桜井亜衣良:バンガセくんの視界をなんか邪魔しておこう。
アイオーン:「目潰す?」 一番ケ瀬の方を見て
池田真葵:「お願い~」
一番ヶ瀬天志:「…………」 目元を押さえて背を向けて 「お願いするな。見ないから。見せられなければ」
池田真葵:「存在の剥奪ダイスになかったっけ」
愛染ミミカ:「いいじゃん!たかしくんはいつも下着より恥ずかしいカッコしてんのに!」
愛染ミミカ:「ズルいズルい~~!」
桜井亜衣良:「た、たしかに…」
池田真葵:「あっある!3番お願いアイオーンちゃん!」
アイオーン:「ズルいの?」
池田真葵:「ズルくはなくない?」
一番ヶ瀬天志:「確かにでもない! まったく……」
アイオーン:オートで存在の剥奪を使用するが、失敗する
桜井亜衣良:「そんな気軽な剥奪あるんだ」
愛染ミミカ:「あっ!」
愛染ミミカ:「失敗してたかしくんの服が!!」
愛染ミミカ:「剥奪されて!!」
アイオーン:「嘘でしょ!?!?」
桜井亜衣良:「〇〇なコスプレ衣装チャート(1d100 RoC)?」
一番ヶ瀬天志:「今俺が一番怖れ慄いているよ。こんな気軽に五感の一部を剥奪されそうになることがあるのか」
池田真葵:「ミミカちゃんが物理で剥いでるんだよ今……!」
一番ヶ瀬天志:「されていない! ……今の"アイオーン"にもうそういう権能はないだろう?」
桜井亜衣良:「いえ、でも」
一番ヶ瀬天志:「んぐぐぐ……」 抵抗している
桜井亜衣良:「今の彼女にも」
アイオーン:「うーん、一応あるにはあるけど」
桜井亜衣良:「〇〇なコスプレ衣装チャート(1d100)をふることはできるのでは…?」
アイオーン:「封印状態みたいな……」
愛染ミミカ:「オンちゃんやってみ?」
一番ヶ瀬天志:「なぜ○○なコスプレ衣装チャート(1d100)に固執を……?」
アイオーン:「ええ~?」
池田真葵:「アイオーンちゃんも“こっち側”に来ようよ~」
GM:振るのであれば1d10を2回です。
池田真葵:「一緒に楽しもう!」
桜井亜衣良:「せっかくあるから…」
桜井亜衣良:「使ってみようかと…」
アイオーン:ダイスを転がすように手を振る
アイオーン:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
アイオーン:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
アイオーン:「あっ振れた」
GM:1・2 際どい
GM:5・6 タキシード、ドレス(ウェディングドレス可)
一番ヶ瀬天志:なぜか身に覚えがあるな
池田真葵:「おお……」
桜井亜衣良:「おおー!」
一番ヶ瀬天志:「まったく、何をやっているんだか……」
愛染ミミカ:「お~、たかしくん似合ってんじゃん!」
桜井亜衣良:「そういえば教会周辺での目撃情報がありましたね」
一番ヶ瀬天志:「愛染! 本当に吸ったのは味の素だけか!?」
アイオーン:「呪われてる?」
桜井亜衣良:「タキシード姿のEXランクと」
池田真葵:「別に驚かなくなってきたななんか……」
池田真葵:「慣れてきた」
桜井亜衣良:「ドレス姿の一撃番長あらわる、と」
愛染ミミカ:「言えば着替えたことにならないかなって……」
一番ヶ瀬天志:「よく知ってるな桜井……! あれは不慮の事故というやつだ。トラップにかかって仕方なく……」
愛染ミミカ:「あ、そうだ!ちょっと待ってね」
愛染ミミカ:「これを……」
桜井亜衣良:「あっ良かった…場合によってはさららちゃんに申し訳のないことになってましたからね」そうかな?
一番ヶ瀬天志:「俺とて自ら進んでそんなものを身に着けたりするものか」
桜井亜衣良:そうかな?
愛染ミミカ:「こうして……」
Gミミカ:「で……」
桜井亜衣良:「!?」
池田真葵:「えっ」
一番ヶ瀬天志:「池田さんも男性慣れしたようで何よりだ。最初に会った時とはまったく……」
GM:「こうなって……」
アイオーン:「??」
池田真葵:「どうやってるのそれ……!?」
一番ヶ瀬天志:「ウワッ……」
桜井亜衣良:「!?」
桜井亜衣良:「それは…!」
アイオーン:「えっ!?」
GM:一番ヶ瀬天志の服が一瞬にして過剰な露出度のウェディングドレスへと変わった。
GM:勝手にGMの名前を使うな!!!
愛染ミミカ:「ふう……」
アイオーン:「ウワ―ッ!?!?」
池田真葵:「ミミカちゃんの服を脱ぐのを止めてたら……」
一番ヶ瀬天志:「愛染!!」
池田真葵:「存在を脱ぎ捨てちゃった……」
桜井亜衣良:「それって、ログ編集者にしかできないと言われる…!」
池田真葵:「あっおかえり……?」
一番ヶ瀬天志:頭から『GM』をバリバリと破る
愛染ミミカ:「お~、たかしくん似合ってんじゃん!」
一番ヶ瀬天志:「やめろ! そんなことをされても着ないぞ俺はそんなもの! まったく……」
一番ヶ瀬天志:「ゴリ押しするな!」
アイオーン:「それ出来たら」
桜井亜衣良:「いま恐ろしい力を見てしまいましたね…」
アイオーン:「私以上の邪神だよ」
池田真葵:「どっちか確定してもらわないと私とアイラちゃんがやりづらいよ!」
愛染ミミカ:「多数決で押せば行けんじゃない?」
一番ヶ瀬天志:「ほら言ってるだろ新入りも……まったく」 汗ばんだTシャツの胸元を仰ぐ
桜井亜衣良:「見たいものを見ていくしかないということですか…」
アイオーン:「神の力ってかなり行動縛られて大変だよ……」
池田真葵:「まあでも、どっち着てても一緒だしね……」
桜井亜衣良:「……そういえば。アイオーンちゃんって自分が奪ったものってわかるんですか?」
池田真葵:「別に普段と同じというか……」
一番ヶ瀬天志:「男性を着衣状態と脱衣状態の二極でしか判断できないタイプ?」
桜井亜衣良:「バンガセくんって何奪われたか教えてくれない…」とその様子を見て言います。
一番ヶ瀬天志:「はぁっ……!?」 桜井さんの言葉にいたく動揺
アイオーン:「え?あー……」 思い出すような素振り
アイオーン:「……」
愛染ミミカ:「あ~、そういえばそうだね」
一番ヶ瀬天志:「いや、分からん……」
池田真葵:「あったしかに」
アイオーン:「思い……出せないなあ~~~……!!!」
一番ヶ瀬天志:「分からん……よな!? "アイオーン"!?」
アイオーン:「わかんないなあ!!」
桜井亜衣良:「ミミカさんやまおいさんは大きく変わったのに…」
桜井亜衣良:「えーー!?」
一番ヶ瀬天志:「思い……っ出せないようだなあ!!」
池田真葵:「アイラちゃんも怒れなくなってたんだよね……?」
愛染ミミカ:「オンちゃん……」
池田真葵:「あっまさか……」
愛染ミミカ:〇〇なコスプレ衣装チャート(1d100 RoC)を構える
池田真葵:「アイオーンちゃんも自分の記憶を自分で奪っちゃったの……?」
桜井亜衣良:「そうなんですよ!もー!じみに困りました」
桜井亜衣良:「そ、そんな…」
アイオーン:「ひっ」
一番ヶ瀬天志:「桜井も外見が変わっては……いや、まあそのせいでリリス先生の毒牙にかかりかけたのだろうが……」
桜井亜衣良:「先生…?」
愛染ミミカ:1D10
DoubleCross : (1D10) → 3
池田真葵:「先生……」
愛染ミミカ:「セクシーな……」
桜井亜衣良:3・4 セクシーな
池田真葵:「あっもう構えてる」
愛染ミミカ:「ほら!振るよ!」
アイオーン:「瞬間退場!瞬間退場!」
アイオーン:涙目で宣言してその場から去っていく
一番ヶ瀬天志:「うむ。俺にとっては彼女は……ウワッ! 良くないぞ愛染!」
愛染ミミカ:1D10
DoubleCross : (1D10) → 10
一番ヶ瀬天志:「退場していったな、瞬間的に……」
桜井亜衣良:「あーー!エネミーエフェクトの名前を!」
桜井亜衣良:「9・10 スーツ、制服系(ナース、警官など)--!」
一番ヶ瀬天志:「セクシー女教師の恰好で……」
桜井亜衣良:「セクシーナースではなく…?」
愛染ミミカ:「あの格好で他のシーン出るのかな~」
アイオーン:『やめろ! 確定させようとするな!』 どこからか声が響く
池田真葵:「あんな格好で外出て大丈夫かな……」
GM:セクシー女教師の格好になったアイオーンは涙目で逃げ去っていく。
桜井亜衣良:「で、俺にとっては彼女は…なになに?」
一番ヶ瀬天志:「まあ、あの騒ぎの後ならそう問題にもならないだろ……うむ」
池田真葵:「えっもしかして……」
池田真葵:「コイバナ的な……?」
愛染ミミカ:「へ~、たかしくんそうなんだ」
桜井亜衣良:「まおいさん乗り気になってる…!」
一番ヶ瀬天志:「コイバ……ぁん? 彼女と? いやいや……!」 慌てる
池田真葵:「えっ普通に人のコイバナは気になるじゃない。ならない?」
愛染ミミカ:「まおいちゃんパイセン……この前まであんなにウブだったのに……」目元をぬぐう
桜井亜衣良:「いや……なる…です…けど…」
池田真葵:「でもニコちゃん?くん?といい感じなのかと思ったけど……」
一番ヶ瀬天志:「彼女は少々小さくエキセントリック過ぎる! というか、そういうのだったら『先生』呼びはむしろおかしいだろ……!」
一番ヶ瀬天志:「ニコは普通に同僚だし……性別も不定だしな」
池田真葵:「でも先生と生徒とかもよくあるって……」
桜井亜衣良:「リリスちゃんあれでいて照れ屋さんなとこがあってかわいいですが…ふむふむ」
桜井亜衣良:「ならなぜ先生に?」
一番ヶ瀬天志:「良くはないだろう。なぜある前提なんだ」
桜井亜衣良:「セクシー女教師」これは関係ない。いってみただけ。
一番ヶ瀬天志:「真面目な話だ。まあ"アイオーン"と戦う前に攻撃能力に関して相談をしに行ってな……」
一番ヶ瀬天志:「そこでニールが黒ひげ危機一髪されたりしているのを眺めつつ、相談に乗ってもらったのだ」
池田真葵:「攻撃能力……あっ」
桜井亜衣良:「ああ…それであんなにいつも以上に凄かったの?」
愛染ミミカ:「あーね」
桜井亜衣良:「凄かったよねあれ!」
池田真葵:「高すぎるのを抑える方法ってこと……ちょっと待って」
愛染ミミカ:「マジやばかった~!」
池田真葵:「黒ひげ危機一発なに?」
一番ヶ瀬天志:「それが的確だったもので先生と呼ぶことにしたのだ。……いや、結局その手段は使わなかった」
桜井亜衣良:「まおいさん…?」
池田真葵:「すごかったけど……黒ひげ危機一発が気になりすぎてるんだけど……」
一番ヶ瀬天志:ポケットに手を置きつつ 「あれは俺の素だ。が、俺の素が及ばなかった時の第二手段を用意してくれたことには敬意を払っているということだ」
愛染ミミカ:一番ヶ瀬天志:「その敬意がいつからか愛情に変わっていた……そういうことだ」
桜井亜衣良:(結構な確率でコスプレさせられてると思うな…)
桜井亜衣良:「ミミカさん、また謎の力を」
一番ヶ瀬天志:「文字通り、ニールが樽に詰められ剣を刺し、当たりを引いたらスポンと飛び出るやつをしていただけだが……?」
池田真葵:「さすがに他PCになるまでの暴虐はないんだ」
愛染ミミカ:「似てなかった?」
池田真葵:「なんでそんなことになるの……?」
一番ヶ瀬天志:「愛染! スポンジのような吸収力を発揮するのは良いがメタ干渉能力をあまり振るうのは危険だぞ!」
池田真葵:「声色はミミカちゃんのままだったかな……?」
池田真葵:「一番ヶ瀬くんはなんか……もうちょっと茶色っぽい?声かも」
一番ヶ瀬天志:「いきなり男の声というのも無理かろう。池田さんの方がまだ近いんじゃないか」
愛染ミミカ:「まだまだ練習が必要だな~」
桜井亜衣良:「えーー…でもなんか…なんか…バンガセくんに恋人ができたらなんか」
桜井亜衣良:「こういう感じで四人で話せなくなりそうでちょっとさびしくないです?」
愛染ミミカ:「そうなん?」首を傾げる
池田真葵:「えっでも……そうなるんだったらさ」
池田真葵:「ミミカちゃんは誰とも話せなくなっちゃわない?」
桜井亜衣良:「あ、そうか…」
愛染ミミカ:「そうなん?」逆方向に傾げる
一番ヶ瀬天志:「まあ、女3人と男1人では重みというかが違うかもしれんしな」
桜井亜衣良:「仮野さんってそういうヤキモチはないのかな」
池田真葵:「恋人が居たらほかの人と仲良くしちゃダメみたいなやつだよね」
愛染ミミカ:「あー、どうなんだろ?」
一番ヶ瀬天志:「ああ。実際、その相手がそういうのを嫌い、俺がそれに合わせるなら、桜井が言うような危惧も現実になろう」
池田真葵:「でも手首切りそうだよね……」
桜井亜衣良:「おまえはもうオレの女だ…みたいな」
愛染ミミカ:「え~、でもたかしくんに彼氏か彼女できたらファンの人が悲しむんじゃない?」
池田真葵:「ファンの人いるんだ……」
桜井亜衣良:「ああ」
一番ヶ瀬天志:「彼女がどうかは分からないが……愛染を好きになるならそこは割り切るしかない気がするな」
池田真葵:「まあそうだよね……か、かっこいいもんね……?」
一番ヶ瀬天志:「彼氏を作る気はないが、ファン……?」 眉をひそめる
池田真葵:「決めるときは決めるというか……?」
桜井亜衣良:「たまにミミカさんがアップしてる写真に、すごくいいねがついてるときありますよね」
一番ヶ瀬天志:「フン……」 ちょっと嬉しそう 「まあ、そういったものに気を配るつもりはないがな。芸能人でもなし」
愛染ミミカ:「そうそう、たかしくんの写真上げるとなんかいつもすごいコメント付いてるもん」
池田真葵:「へ~……」
一番ヶ瀬天志:「見せる必要は……ないからな。この場で」
一番ヶ瀬天志:「ショックで池田さんがスマホを壊してしまいかねんぞ」
池田真葵:「でもなんかいいよね、そういうの」
愛染ミミカ:「マジ?やば」
池田真葵:「自分たちの活動が認められたみたいな……壊さないよ!?」
桜井亜衣良:「まおいさんもさっきのステージでファン増えたんじゃないですか?」
池田真葵:「常に壊すわけじゃないからね!?」
池田真葵:「え……ええっ!?」
一番ヶ瀬天志:「いや済まん。池田さんを利用してしまった。……でもそうだな。さっきのステージ……」
愛染ミミカ:「あ~、あのエロい服着てるときは壊れないもんね」
桜井亜衣良:「…?」
一番ヶ瀬天志:「皆それぞれ役目を持って、衆目の前でそれぞれの役目を果たしていた」
池田真葵:「ミミカやめな!」
池田真葵:「あっごめんね、思わずちゃん外しちゃった……」
愛染ミミカ:「うわっ、誰」
一番ヶ瀬天志:「それこそ個性を発揮するということだ。何か奇天烈な情報が耳元を行き交っているが俺は俺の話をするぞ」
桜井亜衣良:「えらい」
桜井亜衣良:「それぞれの役目かあ」
愛染ミミカ:「いいライブだったよね~。超楽しかったな~」
池田真葵:「うんうん……そっちの話題にしよう」
池田真葵:「誰が欠けてもダメだったとかじゃないと思うんだ。でも、だけどね……」
池田真葵:「みんなでやれてよかったな~ってとても思える、かも」
桜井亜衣良:目を細める。
愛染ミミカ:「そだね。てか、ライブだけじゃなくて……」
一番ヶ瀬天志:「冗談のような流れではあったが、皆が選び取ったポジションで、皆それぞれに全力を出し、それが一つになった……凄まじいことだ」
愛染ミミカ:「何だかんだで楽しくなかった?この一週間」
池田真葵:「うん。まるで一週間どころじゃなかったみたいに……」
一番ヶ瀬天志:ふ、とわずかに笑みを漏らす。とても否定のニュアンスはない。
桜井亜衣良:「楽しいだけじゃなかったですけどね、…うん」
池田真葵:「一月くらいあったように感じたかも」
桜井亜衣良:「なんか…わたしいっぱい悩んだ気がする」苦笑する。
愛染ミミカ:「そうだったん?」
桜井亜衣良:「カルペ・ディエムと話したりもしましたし…なんだろう、なんか、いろいろ」
池田真葵:「いっぱいチャットもできたな~」
桜井亜衣良:「それこそなんか…恋愛してみるかー、とか…」
桜井亜衣良:「終わったから言えますけど…なんか…」
池田真葵:「えっ」
池田真葵:「誰と?」
一番ヶ瀬天志:「おっ……」
一番ヶ瀬天志:「へえ……桜井が……」 目がふらつく
桜井亜衣良:「いや、できたとかではなく…!」
愛染ミミカ:「へえ~」頭の後ろで手を組んで「でもいい顔してるよ、今」
愛染ミミカ:「吹っ切れた?」
桜井亜衣良:「なんか漠然と!憧れてたんです」
池田真葵:「ふんふん」
桜井亜衣良:「うん。なんかね、別に恋じゃなくても…ほら、そういう話題のとき、皆キラキラして見えて」
桜井亜衣良:「好きな人が出来たーとか、特別な気持ちとか、そういうときってみんな必死で、強くて、凄いでしょ?」
池田真葵:「それはあるよね。恋だからって言うより、なんだろう」
一番ヶ瀬天志:「……うむ。そうだな。そうだろうな」 ポケットの中、小瓶の重みがある
池田真葵:「人と人との、特別なつながり?みたいな。そういうのって、特に取りざたされるというか」
池田真葵:「そういうところに、重きをおいてるんだなって思うかも」
愛染ミミカ:「そうなんだ……」興味深そうに聞いている
池田真葵:「うん。なんかね。人生って……絆の物語なんじゃないかなって思うの」
桜井亜衣良:まおいさんを見る。今はもういつもの、すらりと高い背だ。
一番ヶ瀬天志:「愛染も軽やかではあるが、それでもきっと同じだろうよ」
桜井亜衣良:「そうだねえ」
愛染ミミカ:「そうなのかな~?」
一番ヶ瀬天志:「他人あっての自分で、他人を強く意識して向き合おうとするとき、自分もまた強くなれる……ならなければならないと感じられる、ということなんだろう」
桜井亜衣良:「ダルいこと、なくなった」笑う。
池田真葵:「うん。ダルい、もその一つの感情だと思う」笑い返す。
愛染ミミカ:「あー、そうじゃんね」笑って頷く
池田真葵:「こう思ってるよって、示すことが。きっと意味あるものなんだって」
一番ヶ瀬天志:「……で、恋か。うむ……」
池田真葵:「ご……ごめんね?なんか真面目にしてると私達らしくないがられるかな……?」
桜井亜衣良:「そう、そういうときの強い感じの、キラキラがね」
一番ヶ瀬天志:ちらっと桜井さんを見て 「……なんか……他にもあるんじゃないか……?」
池田真葵:「他……?」
愛染ミミカ:「そうだね~」
桜井亜衣良:「ん?」バンガセ君に気づく。「なになにっ?」
一番ヶ瀬天志:「別に愛染だってこの前までしてなかったんだし……いや、してたのか? 分からんが……」
一番ヶ瀬天志:「ああでも、池田さんは明らかに変わった気はするな……」
愛染ミミカ:「え、てか今も何もしてないよあたし」
桜井亜衣良:「ああ、恋じゃなくても…」
池田真葵:「えっ、私変わったかな?」
桜井亜衣良:「変わった気がします、ちょっとだけ」
桜井亜衣良:「もっと素敵に。ね?」
池田真葵:「そうかな~」えへえへする。
一番ヶ瀬天志:うぬうぬしつつ 「そうは言ってもあの仮野とはまあ一応スペリオル的なものに近い……んだろう?」
池田真葵:「あっシャワーあと5分だって!」
一番ヶ瀬天志:「ああ。池田さんはなんか……声、大きくなった」
池田真葵:「声は頑張って出せるようになったかも」
愛染ミミカ:「でもさ~、あたし、もしるかこと皆……アイラと、まおいちゃんセンパイと、たかしくんがサメのいるプールに落ちそうになってても……」
池田真葵:「風紀委員の後輩がふたりともおっきくて……」
愛染ミミカ:「どっち助けるかわかんないと思うな」
桜井亜衣良:まだちょっと湿ったTシャツをさすがにパタパタできないので、羽根をパタパタする。
池田真葵:「まず落とそうとしないで……!」
桜井亜衣良:「う、嬉しい~…」
一番ヶ瀬天志:「ほお……」
桜井亜衣良:「嬉しいなそれ。ふふっ」
池田真葵:「う、うん。嬉しいけど……」
桜井亜衣良:「…うん、なんかね、でも、そう…」
桜井亜衣良:「そうやっていろいろ、考えてたのに」
一番ヶ瀬天志:「まあ、愛染の能力なら、サメをプールから吹っ飛ばせば全員生還できる気はするが……」
桜井亜衣良:「演奏してるときみんなすっごい、そんなこと関係なくキラキラしてたんだもん」
愛染ミミカ:「確かに!」
池田真葵:「ね~」
一番ヶ瀬天志:「ああ。本当にそうだ」
桜井亜衣良:「だから…なんだ、って思っちゃった」はにかむ。
愛染ミミカ:「かわい~~」わしわし撫でる
桜井亜衣良:「ぎゃっ」と撫でられます。
池田真葵:「あっわっ私も……」わしわし撫でる。
池田真葵:いや わしわしではない おずおず撫でる。
一番ヶ瀬天志:僅かに頷き、わしおずされる桜井さんを、微笑して見ていよう
愛染ミミカ:「たかしくんもかわいいよ!」わしゃわしゃ撫でる
桜井亜衣良:「あっ、ずるいー!」
池田真葵:そっちはおずおずだけして撫でない。
一番ヶ瀬天志:「うおっ、なんだやめろ俺をっ……!」 わしゃわしゃされる 「可愛くはない!」
愛染ミミカ:「センパイもね~」わしわしわし
池田真葵:「ミミカちゃんも……!」代わりにミミカちゃんをおずおず撫でる。
池田真葵:「あわわわ」わしわしわしされる。
桜井亜衣良:「むっ」手が彷徨う。
一番ヶ瀬天志:タオルで軽く頭を拭いたが、彷徨う手を目に留めて 「……うん?」
桜井亜衣良:「む…」
桜井亜衣良:「撫でたい人がいっぱいいて、困る」
愛染ミミカ:「あはは!おもしろ~」撫でて撫でられながら笑う
一番ヶ瀬天志:「ふ」 息を吐く 「順番にすればいい。明日も明後日も俺たちにはあるんだ」
池田真葵:「そうだね、両隣の部屋のみんなも、そうでないみんなも!」
桜井亜衣良:「みんな好きなんだもん~」とごねながら、同じように笑う。汗をかいたまま、疲れ切ったままで。
池田真葵:シャワーの準備ができてなお、みんなでしばらくそうしていた。