GM:分割シーン 星宮千佳&速水やどり
星宮千佳:「よし! この人……人?」
星宮千佳:「この人からもコケ落としたよやどりちゃん!」
星宮千佳:「これでだいたい取り終わったかな?」
星宮千佳:錬成した高圧洗浄機を地面に置いて、んぐぐぐーっと伸びをしています
速水やどり:「お疲れ様です。これで全部かと」
速水やどり:小型ドローンに集落の人?数をカウントさせていたが、これで取り終わったようだ。
星宮千佳:「よかったぁ~。ずーっと洗い屋さんやってたからカタ凝っちゃった」
星宮千佳:「やどりちゃんも伸びーしたほうがいいですぜ!」 のび~
速水やどり:「そうですね」のび~っとする。その胸部はまだかなり平坦であった。
星宮千佳:こちらはやどりちゃんよりも大きい……が、所詮小学生レベルだ。もっと早くオトナになりたい。
星宮千佳:「同い年のオーヴァードと一緒にチーム組むことぜんぜんないからうれしいな~」
星宮千佳:「シブチョーって大変じゃない? キリタニとかから怒られたりしない?」
速水やどり:「キリタニ……って日本支部長ですよね」まず呼び捨てにするという発想があんまりなかった。
星宮千佳:「そう! 前になんか色々あってね、知り合ってね、スマホの電話帳にはいってるの」
速水やどり:「偉過ぎの忙し過ぎで直接話を聞ける機会もあんまりないですね」
速水やどり:「……星宮さん、想像以上に大物だったりします?」
星宮千佳:「えっそうなのかな?」
星宮千佳:「たぶん違うとおもう! だってフツーのチルドレンだもん」
星宮千佳:「オオモノにはなりたいけど……オオモノになったら、やっぱり恋愛禁止とかになっちゃうのかな?」
速水やどり:「よほど法や倫理を犯してない限り、恋愛禁止とかを言い出したら逆にえらいひとが怒られますよ、最近は」
速水やどり:「アイドルやってるわけでもないのに……」
速水やどり:言っているこの少女が倫理をちょっとぶっ飛ばした攻勢を想い人に仕掛けているのは置いておく。
星宮千佳:「そうなんだ! じゃあ偉くなるのもいいな~」
星宮千佳:「じゃあやどりちゃんも別にレンアイ禁止じゃなくて、カレシいるの?」
速水やどり:「カレシ……ではないですが、好きな人なら居ますよ」
星宮千佳:「おぉー!」
速水やどり:「絶賛アタック中です」いたずらっぽく微笑む。
星宮千佳:「どんな人どんな人? 同じクラスの人? UGNの人?」
星宮千佳:「歳上? かっこいい? かわいい?」
速水やどり:「年上で……かっこいいけど、かわいい人ですね」
星宮千佳:「かっこいいのにかわいいってあるんだ?」
速水やどり:「……そういえば」
速水やどり:「さっき、同じ年のチルドレンとあまり組まないって言ってましたけど」
速水やどり:「東屋さんとはずいぶん仲良しに見えたんですが、バディ歴が長かったりはしないんですか?」
星宮千佳:「すっごい短いよ! ええとねえ」
星宮千佳:「こないだ会ったばっかり!」
速水やどり:「意外ですね……二人とも仲良くなるのが早いのか、相性がいいのか」
星宮千佳:「あれ? でももう一年くらいになるのかな……?」 会った時も5年生だった気がするのだが……
速水やどり:「そうですか。それで……なんとなく、東屋さんを見てれば、『かっこいいけどかわいい』っていうのもわかる気がしません?」
星宮千佳:「……」
星宮千佳:「あぁー……わかる……!」
星宮千佳:「リクくんってころころ表情が変わってかわいいけど、いざってときはしっかりカッコイイ感じするもん」
速水やどり:「わかってもらえましたか」
星宮千佳:「あたしとやどりちゃん、同じタイプのひとが好きなんだな~」
速水やどり:「……あらあら」
速水やどり:「そう言うってことは、星宮さん、東屋さんのこと……」
速水やどり:「お好きなんですか?」興味津々、という感じで。
星宮千佳:「うーん……わかんない!」
星宮千佳:「あたしね、任務で知り合ったひとはみんなすきなの。シキくんとか、ういこちゃんとか」
星宮千佳:「ナナナちゃんもそうだし、むっちゃんもそうだし……とにかくいっぱい好きなの。でもね」
星宮千佳:「リクくんはなんかね~、好きなんだけど、話してるとなんかビミョーに違う感じがしてね~」
星宮千佳:「だから、お好きなんだけど、なんで変な感じなのかはわかんないかんじ? かな?」
速水やどり:「……それはそれは」
速水やどり:「じゃあ、お好きって気持ちも、なんかビミョーに違う感じも、どっちも大事にしてくださいね」
速水やどり:「きっといつか、両方大切になりますから」
星宮千佳:「そうなの? なんで?」
星宮千佳:「他の人とビミョーに違う感じは残しておいていいの?」
速水やどり:「ノイマン頭脳による分析の結果です」ないメガネをくいっとする。
速水やどり:「……なにせ、ピュアなので。すごいんです」
星宮千佳:「そうだよね! あたしトライのノイマンだから、ええと、……あたしの三倍スゴイってことだよね!」
星宮千佳:「ねえねえ、ノイマンだったら、この島の……こう……おっきくなれるスポットみたいなの、探れないかな? ムリかな?」
速水やどり:「それは……難しいですね。私、別の事件でオトナになったこともありますけど……体に無理して大人になったので、しんじゃうところでしたし」
速水やどり:「安全性が保障できないと大変です」
星宮千佳:「たぶん大丈夫じゃないかなぁ。この島、なんか雰囲気がふんわりしてるし……」
速水やどり:「それは……たしかに……」
星宮千佳:「あたしもリクくんみたいにおっきくなって、それで、小学生は着ちゃいけないセクシーな水着着たいの!」
速水やどり:(話に聞くM島案件にも似て……そういえば、星宮さんはあの島の名前を口にしていたような?)
速水やどり:「セクシーな水着ですか。大胆な野望ですね」
星宮千佳:「今日もね、ほんとはやどりちゃんが着てるようなビキニを着たかったんだけど」
星宮千佳:「おかあさんに、中学に上がるまではダメって言われちゃって……」 しょぼぼ
速水やどり:「厳しいお母さんですね。厳しいけど……ちょっとうらやましい」
速水やどり:「私のお母さんとお父さんとは、別々に暮らしているので」
星宮千佳:「えっそうなんだ!」
星宮千佳:「ひとり暮らしなの?」
速水やどり:「そうですね。チルドレン寮を借りて暮らしてます」
星宮千佳:「リクくんもUGNの寮でひとり暮らしだけど……はえ~そうなんだ!」
星宮千佳:「もしかしたら知らないうちにご近所にまで遊びにいってたかもしんないのねえ」
星宮千佳:「一人暮らしでさみしくない? 大丈夫?」
速水やどり:「大丈夫ですよ。おともだちも遊びに来てくれますしね」
星宮千佳:「じゃあじゃあ、今度あたしもやどりちゃんち遊びいっていい?」
星宮千佳:「リクくんちにもよく遊びにいくし、三人であそぼ! あたしスイッチもってくよ!」
星宮千佳:「あっあと、あたしの家来てもいいよ。タンポポネコもいるし、おきゃくさん用のプリンもあるから」
速水やどり:「……ふふふ」心の底から楽しそうに微笑んで、
速水やどり:「そうですね。一緒に冒険したら、もうおともだち。皆とも、そうしてきたんでした」
速水やどり:「支部長は忙しいので、すぐに……とはいきませんけど。お休みの日には、一緒に遊びましょう」
速水やどり:「約束です」
星宮千佳:「やったー!」
星宮千佳:「約束ね! 破っちゃだめだよ。ドタキャンもだめだよ!」
星宮千佳:小指をぎゅむぎゅむ絡めてぶんぶん振ってます
星宮千佳:「あっでもリクくんはあげないからね! とらないでね!」
速水やどり:「言ったでしょう? 好きな人、もう居るって」
速水やどり:「すくなくとも、星宮さんがおっきくなるくらいまではフられるつもりはないので、安心してください」
星宮千佳:「ねえねえ、じゃあ逆に、あたしからやどりちゃんのお手伝いできることってない?」
星宮千佳:「やどりちゃんは友達だし、友達の恋……恋路?はジョウジュしてほしいでしょ」
速水やどり:「ふふ、ありがとうございます。いざとなったら、色々頼りにはさせてもらいますけど……」
速水やどり:「恋路は最後には、自分の決断と行動ですから」
速水やどり:「これはノイマン的じゃない、ただのアドヴァイスですけど……」
速水やどり:「ぼんやりしてると、案外だれかにとられるのってすぐですから」
速水やどり:「気を付けてくださいね」
星宮千佳:「はえ~」
星宮千佳:「大丈夫大丈夫! あたしそういう引っ張り合いにはたぶんつよいから!」
速水やどり:「星宮さんは……そうですね。こんなアドヴァイスはしたけど、心配いらなさそうな気もします」
星宮千佳:「いざとなったらやどりちゃんからアドバイスもらうね!」
速水やどり:「おまかせください」
星宮千佳:「うう~ん」 座っていたが、立ち上がって伸びをする。「でもそっかぁ。おっきくなるスポットはわかんないかぁ」
星宮千佳:「リクくんがおっきくなったでしょ? あたしもおっきくなったらお似合いになれるのに~って思ってたんだけど」
速水やどり:(結構不思議ですね……でも、気持ちって外から見てるとそういうものかも)目の前の少女の、意識の外にある独占欲や憧れを分析して。
速水やどり:「ただ、こういった現象の場合、大体被害にあうのが一人では済まないですからね」
星宮千佳:「……たしかに!」
速水やどり:「たぶん遠からず、誰かがのびたりちぢんだりしますよ」
星宮千佳:「んへへへ。みんなコドモだから、これ以上縮んじゃうと困っちゃうねぇ」
速水やどり:「それは……確かに」向こうにいる女性のことはまだ黙っておく。
速水やどり:「できれば、早く帰りたいところではありますが……冒険の中のふしぎなできごとを楽しむ余裕も持ちたいですね」
速水やどり:「もし星宮さんがおっきくなったら、存分にセクシーな水着を見せつけてあげるといいですよ」
星宮千佳:「そのほうがいいよ! ここ、マボロシじまに似てるから、終わったときにはきっと元通りになるし!」
星宮千佳:「じゃあやどりちゃんがおっきくなったら、オトナ用のセクシー水着あたしが作ったげるね。それで好きな人に写真おくったげてね!」
速水やどり:「ふふふ、了解です」
星宮千佳:「どうしよ? リクくんとチカちゃんもコケ落とし終わってそうだし、そろそろもどる?」
星宮千佳:「あたし、もうちょっとコイバナしてもいいよ!」
星宮千佳:「あとうちのおねいちゃんのお話もあるよ! おねいちゃんがね、こないだUGNの仕事でミスコンに出てね……」
星宮千佳:放っておけばずーっと喋り続けるだろう。人見知りしない上に同年代相手となればこんなものだ。
速水やどり:「楽しそうな話ですね。じゃあ、もうちょっとだけ付き合ってもらえますか? 星宮さん……いえ」
速水やどり:おともだちですからね、と呟いてから、
速水やどり:「千佳ちゃん」
星宮千佳:「んひひひ」
星宮千佳:「そう! 星宮さん、だとタニンギョーギすぎるからね!」
星宮千佳:「よろしくね~やどりちゃん!」
GM:
星宮千佳:あっやどりちゃんにロイスとります!
GM:表の方でまとめて取ってもらおっかな!
星宮千佳:ほいほい
GM:
GM:-豹竜護彌同盟に向かう道中-
GM:東屋リク&速水やどり
東屋 リク:「はぁぁ~~~……」 大きなため息をつく
速水やどり:「……相当参っているようですね」苦笑しながら隣を歩く。
東屋 リク:「……えっ、なんで千佳のことだって分かったんだ?」
速水やどり:「それは、まぁ……大体わかると思いますよ」
東屋 リク:「そ、そっか……」
東屋 リク:「……だってさ、急にあんなんなったら、混乱してもしょーがないよな?」
速水やどり:「そうですね、混乱と一言で言えばそうですが……」
速水やどり:「東屋さんは自分で『なんでこうなってるのか、よくわかってない』のでは?」
東屋 リク:「ううーん……」 頭を抱える
東屋 リク:「そうかも」
速水やどり:「……まぁ、それを教えることは私にはできないんですが……」
東屋 リク:「えっ」 あからさまにしょんぼりしている
東屋 リク:「シブチョーなんだから、そこはほら、教えてくれたってよくね?!」
速水やどり:「ふふふ、さっきも少し言いかけましたが、東屋さんが自分で乗り越えるべき問題なので」
速水やどり:「支部長だからこそ、みんなの成長を期待してただ待つときもあるのですよ」
東屋 リク:「うぅ゛~ん」 呻く
東屋 リク:「これはオレのカンだけど」
東屋 リク:「たぶん……これって、子どもにはちょっとムズカシイ、大人の一歩!的なヤツだと思うんだよな~」
東屋 リク:「だって、琴吹サンとかあからさまにそういう顔してるし!」
速水やどり:「観察力が鋭いですね」
東屋 リク:「……ん? でも、確か速水支部長も11歳で」
東屋 リク:「それを分かってるってことは……やっぱ、オレよりずっとオトナなんだな……?」
速水やどり:「ふふふ、ビキニも着れる支部長なんですからね」
速水やどり:「……と、冗談は置いておいて。そこまで感づいているなら、答えに辿り着くのももうすぐ……なんですけど」
速水やどり:「それはそれとして」
東屋 リク:(やっぱ支部長って賢くてオトナじゃないとなれないんだな~)
東屋 リク:「それはそれとして?」
速水やどり:「ちょっと未来に答えに辿り着くとして、この現在は今しかない……ので」
速水やどり:「恥ずかしいかも、とか、かっこ悪いかも、とか思わないで、千佳ちゃんに正直な感想をあげてもいいと思いますよ」
東屋 リク:「正直な感想……」
速水やどり:「女の子がおめかしする理由は、半分は自分がなりたい自分になるからですけど……」
速水やどり:「もう半分は、誰かに褒めてもらえる自分になりたいから、ですから」
東屋 リク:「そういうもんなのか」
東屋 リク:「うーん……オレ、あんま女子の服とかわかんねーし」
速水やどり:「細かい割合は人によって違いますけど。大体はそうですよ」
東屋 リク:「そっか……その、千佳、いまオトナの身体になってるからさ」
東屋 リク:「あんまヨケーなこと言うと、どうかなって思ったりして」
東屋 リク:「女子はほら、男より体型とか、気にするって言うしさ」
東屋 リク:「見られるのイヤだったら、悪いし……」
速水やどり:「それは確かに真実ですけど。……でも、そうですね」
速水やどり:「千佳ちゃん、見られるの嫌がってました? 相手の気持ちを、自分の言い訳にしてませんか?」
東屋 リク:「言ってなかったと……思う」
速水やどり:「相手のことを思いやれるのは素敵なことです。でも、相手のことをよく見ていなかったら、それは無意味です」
速水やどり:「……たぶん、『いつものリクくん』からの感想を、千佳ちゃんは聞きたいと思ってますよ」
東屋 リク:「…………」 自分の態度を思い返してみる。
東屋 リク:「……千佳が急にオトナっぽくなって、それにビビって……ちゃんと見てなかった、気がする。いや、ゼンゼン見てなかったな」
東屋 リク:「そっか……オレ、悪いことしちゃってたかな」
速水やどり:「ふふ、よく気づきました……なんて言い方をすると、ちょっと偉そうですね」
東屋 リク:「支部長は偉いからいーよ」
速水やどり:「千佳ちゃんのひとりのお友達として、東屋さんの……リクさんのひとりのお友達として、話したいんですから」
速水やどり:「速水支部長はちょっとだけおやすみ。今はひとりのやどりちゃんです」
東屋 リク:「ん……」
東屋 リク:「そしたらオレも、えーと、支部長とか言わないほうがいい?」
速水やどり:「お任せしますよ。私も敬語で話すクセは全然抜けないですから」
東屋 リク:「速水サン……やどり……なんか、こういうのムズカシイな!」 考えるのは後回しにすることにした
東屋 リク:「でも、なんかちょっとスッキリした!」
東屋 リク:「サンキュな!」
速水やどり:「それはなにより。……頑張ってくださいね」
速水やどり:それは純粋な応援であり、向こう側で話している琴吹さんがなんだかワルそうな空気を出しているからであり。
東屋 リク:「……千佳がうれしい方が、オレもうれしいもんな」
東屋 リク:ぼそっと呟き、がんばって言葉を考える。
東屋 リク:スナオな気持ちを言葉にするのはムズカシイけれど、それで悲しくさせたりするのはよくないことだ。
東屋 リク:急に身体がオトナになっても、千佳は千佳なんだから。
速水やどり:「……千佳ちゃんも、いい人に目を付けましたね」目を細めて笑う。
速水やどり:「羨ましくはなりませんけど」だって、愛は人それぞれだから。
東屋 リク:「うーんうーん」 がんばって頭を捻っていた
東屋 リク:「ん、いま何か言った?」
速水やどり:「いいえ。なんにも」にっこり笑って。
東屋 リク:「っし、ちゃんと褒めるぞ! ちょっと恥ずかしいけど!」
東屋 リク:がんばって捻り出した……というか、自分なりに思ったことをいくつか、胸の内に留め置いて。
東屋 リク:喜ぶ顔を思い浮かべ、少しむず痒そうに笑った。
GM: