Tekey:チャットログの全削除が完了しました。
GM:やっていくぜ 古の盟約のもとに……
GM:----
GM:◆Preplay◆
GM:----
GM:メサイアイースターエッグ卓をやるわよ!
GM:ということで自己紹介をお願いします。
GM:まずはPC1のアルルさんから!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYg4yVgwUM
任アルル:はーい
任アルルにんアルル。常に薄衣姿、学区を問わずどこにでもふらりと現れ、好き勝手して去っていく謎の生徒。
任アルル:しかしてその正体は、崑崙山五星君のひとり、“游随辰星”です。
GM:グワーッ五星君!
GM:服を着るようになったやつがいるせいで五星君内の薄着トップを独走との噂
任アルル:フ……ヤツめ文明に毒されおって
任アルル:最近のマイブームは暴力全振りの半生で培ってきた技を碌でもない方向に活用すること。色々な女の子にちょっかいをかけている。
GM:軍警学校のトップもメロメロだ。
任アルル:そうした本業の傍らで、キングダムの反乱騒ぎに首を突っ込んだりジェネシスで起きた革命騒動に一枚噛んだり、趣味の活動も細々と行っています。
GM:細々かなあ?
任アルル:性能的には遺産・栄光と勝利の槍の持ち主であり、妖精の輪や絶対支配で何がなんでもカウンターを成功させるべくあるビルドではありますが、
任アルル:パーティに編成する際のバリューとしては、出目操作による補助や孤独の魔眼によるロイス管理が主なところになるのではないでしょうか。サポート寄りのタンクみたいな挙動を想定しています。
任アルル:そんなところでしょうか。よろしくおねがいします!
GM:よろしくお願いします。果たしてカウンターは炸裂するのか……!
GM:HOを貼るぜ
GM:▼HO1 任アルル シナリオロイス:"デプスロック"アクシス・クランタ
元運送屋の隠遁者、アクシス・クランタは君の友人である。
何かを恐れるように隠れ潜みながらも、近頃は君と会うのを楽しみにする様子を見せている。
しかしある日、彼女は前触れなく昏睡し、姿を消してしまう。
一瞬だけ感じ取れた気配は、かつての邂逅で君の片腕を奪った存在のもの。
少女は一度だけ寝物語で、自分が逃げきれなかった時は『黄色い竜』を探して欲しいと告げたことがある。
君は思い出す。メサイア学園で発掘された理事会の超兵器、『八竜』の噂と、その命名則を。

アクシス・クランタ:アルルの女の一人が卑しくもヒロインみたいになるので
アクシス・クランタ:まともに稼働すればめちゃくちゃ強いらしい八竜とかいうやつの存在をなんとなく知ってたことになったりしてください
アクシス・クランタ:あと、私のこと……探してくれると嬉しいな?
任アルル:だいじょうぶ 逃がしません
GM:ヒュー!
GM:ではよろしくお願いします! 次
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYt6SpsQUM
GM:自己紹介しろイノリ
解良イノリ:なんでそんな当たり強いの!?
解良イノリ:ともあれ解良イノリ(けら・-)、同窓会立ち上げメンバーにして後始末役です。
GM:失礼、心の中のアトラが……
解良イノリ:元々は風紀委員長だったからまあ付き合いも長いからね しょうがないね
GM:かわいい! 20歳になり晴れて合法ロリですね
解良イノリ:あっバレてる…!
解良イノリ:実はそうです 10/1が誕生日で元々19歳でスタートしたのもあり、ついに20歳になっちゃった。お酒も飲める
解良イノリ:でも会った先生から色々助言も受けたし まだまだ子供としてやるぞ~
GM:これまでが大人の仕事し過ぎというのもある
解良イノリ:そういうお仕事を担ってきたしやろうとしてきたからなあ まあそういう奴なので真面目ちゃんだし風紀の乱れにはいろいろツッコミをして行くでありましょう
GM:いまも稼働しっぱなしという噂もありますが……
GM:まあ今回も苦労してもらいましょう
解良イノリ:データ的には高速範囲攻撃に、コンビネーターとデビストを積みました。棺はリストラ!
解良イノリ:やつは重いからな…
GM:棺、4回くらい撃てる人がパーティにいるらしいですね
GM:震えが止まりません。
解良イノリ:怖・・・・・・ とはいえいっしょにがんばろうとおもいます gmもがんばって
解良イノリ:以上です!
GM:温かいエールをありがとうございます。ではハンドアウト
GM:▼HO2 解良イノリ シナリオロイス:ミオナ
同窓会のリーダーの一人として奔走する委員長を悩ませるもののうち、喫緊とは言えないまでも無視できぬもの。
それは近頃君のねぐらの周囲で頻発する、先住市民たちの遠鳴きである。
じわじわと睡眠を削られる生活に業を煮やし、声のもとへ向かった君に、猫たちは傅き、うち1人が進み出て告げる。
先住民の言語ではない、やや拙いながら、君達が用いるような発声を伴って。
『"マスターオーダー"よ、契約の果たされる時です』と、それは告げ、メサイアが保管しているという『鍵』の譲渡を要求する。
当然ながら全く心当たりのない君は、いくらかの問答の末に現在のメサイア最高府、グレート・バビロンへと向かうのだった。

ミオナ:人語を解す猫に絡まれます。
解良イノリ:師匠どれだけ色々残してるの 引継ぎ…する前に私が殺したんだった
ミオナ:背負っているのは棒アイスではなく鉈です。
解良イノリ:ヒエエ
ミオナ:食べちゃダメですよ☆
解良イノリ:色々話しを聞いて隣人として上手くやれるよう頑張ります!いつものお仕事よりマシだぜ!
GM:やった~ がんばってください 次!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1aLUtgUM
GM:リャン会計お願いします~
リャン・シェンシィ:私のほうは気安く呼ばないんだ
リャン・シェンシィ:リャン・シェンシィ。メサイア生徒会の会計役員で銀行運営者であり、学生服ではなくスーツを着ている事の方が多そうなJKです
GM:えっちだね
リャン・シェンシィ:なんか日夜あんまり寝ずに事務的な色々を消化していますが、元々あんまり寝なくて大丈夫なノイマンなので、クマはないしお肌は艷やかです
リャン・シェンシィ:規律に厳しくも情け深く、笑顔に溢れた人物であり
GM:助かる情報をありがとうございます
リャン・シェンシィ:所属社会の発展と、借りたお金を返すような約束を守ることのできないクズ予備軍の皆さんの更生を心から願っています
GM:偉い!
リャン・シェンシィ:まあまあ自分で前に出ていく機会もあり 最近はなんかとんでもね~外来種の先生やその生徒とやりあって結構たいへんでした
GM:本当にとんでもない相手と戦っている。
GM:イノリちゃんも六壬でヤバすぎる敵と戦っていたし……
リャン・シェンシィ:他人の能力を契約によって貸借し、保険として起動する術式を持っており これで色々なアレを3回くらいかろうじて耐え凌いでいます
リャン・シェンシィ:攻撃力はあまりなく、お金はある
GM:つまりこいつを倒せば大金持ちってことだぜ!
リャン・シェンシィ:か弱い女の子として後方からみなさんをサポートしていこうと思います よろしくおねがいします
GM:よろしくお願いします。棺をいっぱい撃てるヤバい人がいるって噂だったけど、気のせいだったみたいだな……
GM:ではハンドアウト
リャン・シェンシィ:きのせいだよ
GM:▼HO3 リャン・シェンシィ シナリオロイス:"同窓会三重偉大議長"アトラ・アーリーバード
メサイア学区X132-Y53、岩石砂漠地帯にて発見された、地熱発電プラントに偽装した理事会の地下遺構研究所『プロトメサイア』。
その区画を再調査していた君は、区画の建設順に、偽装されたと思しき奇妙なデータを発見する。
君からそれを聞いた元生徒会長アトラは、あろうことか破壊力だけはある剣を振り回し、壁やら床やらを当てずっぽうでぶち抜き始めた!
隠されていた地下への大穴を発見し威勢よく飛び込んで十字冠転送された彼女を眺めながら、君は思い出す。
近頃メサイアの方々で起きている、『地の底から呼ばれる』という集団幻覚を。

アトラ・アーリーバード:バカが襲来し、去っていきます
リャン・シェンシィ:かわいいね
アトラ・アーリーバード:えっ(ドキーン)
リャン・シェンシィ:(公園ではしゃぐ園児を見守る時の心境)
アトラ・アーリーバード:フッ……
GM:全く動揺してないところでターンエンドです。次のターン!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYx4TlkQUM
GM:PC4のミラちゃんよろしくお願いします
ミラ:はーい
ミラ:以前作ったはずの立ち絵が消滅したので、今発掘をしています 出番が来るまでに用意します
GM:姿が気になった人はキャラシを開いて確認しよう
ミラ:ミラです。ヨルムンガンドで出たNPCで、元八竜の制御装置みたいなやつでした。
ミラ:経年劣化やら何やらでもはや制御装置としての力は失われ、アトラの第一の腹心として……
ミラ:腹心として……今どこにいるんだ……!?
ミラ:アトラについていっているとは思います
GM:NPCだから許される激ヤバ設定も今は十全に振るうことができないのだ
ミラ:そういうこと!
GM:あっそうか! なんかバビロンに居てもらってるつもりでいたけどそっちのほうが自然だな。
ミラ:そのあたりはGMの動かしやすい感じにいじってもらって全然大丈夫です
ミラ:お前はバビロンにいろや!でもいいし
GM:あっありがとう~ じゃあミラOPは回想のそういうやり取りから始めましょう
ミラ:は~い
ミラ:長年地下に閉じ込められていたので、上の世界の状況には全く詳しくないです
ミラ:申し訳ないことにPLも全然ノヴァリス関連を追えていないので、なんかここぞとばかりにあれはなんだ?みたいなロールをしたいです。よろしくね。
ミラ:あっあと性能は暴走して常にフェイタルヒットみたいなダメージダイスを付与しながら殴るだけです。よろしくね。
GM:みんなもそれとなく教えてあげてね GMも最近のログはあんまりチェックできてません 重要そうないくつかをサッとさらったくらい
GM:だいぶ強いんだよな ミラ・打点
GM:メインアタッカーとして頑張ってもらいましょう ではHO!
GM:▼HO4 精神感応型特殊液体金属『Mira』 シナリオロイス:"マドナ"フィーネ・アゲイン
メサイア学園に所属する仮面の少女、フィーネ・アゲイン。
陽気に笑い宗教は皆を幸せにするためにあるんだと嘯く彼女は、胡散臭い教団の運営者として力をつけ、隙あらば政治と癒着しようとグレート・バビロンへやってくるため、いつも生徒会室にいる君とは顔なじみである。
普段とは様子が違う彼女に助けを求められ向かった先で目にしたのは、
フィーネの教団『清明なりし霊感研究会』の信者たちが熱に浮かされたようにそこにいない誰かに話しかけ、眠りに落ちてゆく奇妙な光景だった。

フィーネ・アゲイン:馴れ馴れしい女が急に普段と違う様子になって助けを求めてきます
ミラ:あっよかった、顔なじみの人だ
ミラ:一度くらい霊感研究会を見に行ったことはあったりしてもいいのかな
フィーネ・アゲイン:ミラちゃんのことはなんかアトラの椅子を守ってるから偉い人なんだな~と思ってます。
ミラ:前々からおかしかったけど流石にこのレベルではないだろ……みたいな
フィーネ・アゲイン:良いと思う
ミラ:よかった~ よくはないが
ミラ:アトラの初期サーヴァントだぞ!敬え!
フィーネ・アゲイン:基本的にはいい感じに安眠していい夢を見ようぜ! みたいな活動をしています。
ミラ:眠ってるだけなら大丈夫そうだが……
ミラ:大丈夫そうだけど立ち絵がどう見ても大丈夫ではなさそうなんだよなあ
フィーネ・アゲイン:安心安心 実際安心
ミラ:アトラからあそこには気をつけろよ~みたいな伝言はあったりするのかなって思ったけど
ミラ:それはOPの回想で聞けばいいかなぁ
ミラ:バビロンの平和は私が守るぞ!
アトラ・アーリーバード:その意気だ さすが私の零番目の手下!
GM:というわけで今回のイカれたメンバーはこの4人!
GM:トレーラーを貼って突入していくぜ。セッションに……!
GM:■トレーラー
GM
メサイア学園。
それは個の欲望をこそ是とするファルスハーツの建立した学園都市ノヴァリスにあって殊更、
自由と喧騒を愛する魔の都。
今はそうでも、過ぐる日は違う姿をしていた。

喧騒が訪れるより前の、完璧な秩序が敷かれていた頃。
より、さらに前。
神芽吹く新生の庭へ、子羊たちがやってくる、少しだけ以前のこと。

かつて、1人の賢人と1人の隠者が知恵比べをした。
隠者はささやかな取引のうちに自らの意図を散りばめたが、賢人はさらに巧みにそれを暴いた。
彼は勝利し、失うものなく多くを手に入れた。

時は現在。
革命は成り、卒業生たちが無事に留年を迎えてから、すでに時節は冬。
今日も眠りに落ちる少女たちへと、獣たちの遠吠えが響く。
車輪はとこしえに最奥にあり、まどろみの暖炉に火を焚べ続けている。

古き調印。嘆願は聞き届けられた。
契約を守るのは畢竟、破ることが対価に見合っていないからだ。物質的な、あるいは形而上の対価に。
救世主の秩序オーダーは履行される。遥か遠方より滲み出す。
さあ、あらゆる試練と不可能を越えて。
星座に手を伸ばす覚悟があるか?

ダブルクロス3rd Edition ステージ『オーヴァード・ノヴァ』セッション
『ピット・サイン』

ダブルクロス──それは危難に輝く二つの星冠。

GM
GM:────
GM:──
GM
GM:----
GM:◆Opening01◆リャン・シェンシィ
GM:今回はシェンのOPからやっていきましょう。なぜならグレート・バビロン現会長(代行)が見学席にいるからだ
リャン・シェンシィ:はあい
リャン・シェンシィ:リャン・シェンシィの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(44 → 50)
GM:登場侵蝕をお願いします 段取りとしては、プロトメサイアで技術者から調査報告を受け、
GM:技術者が去った瞬間にマギカちゃんの能力で姿を隠蔽させた裏切り者がやってくるので、会話したり死ぬのを眺めたりしてあげてください
リャン・シェンシィ:はあい
GM:----
GM:メサイア学区 岩石砂漠地下遺構 プロトメサイア
GM
GM:発電所に偽装されていたこの施設を君が攻略したのは、それなりに前の話だ。
GM:イースターエッグ騒ぎで理事会の記録を洗う必要が出て、残されたデータを総ざらいする再調査が行われたのももう半年以上の以前。
GM:ところが、今になって新たな情報が見つかったのだという。
GM:連絡を受けた君はゲートを用いて、ここへやってきた。
リャン・シェンシィ:長い手足をやや窮屈そうに曲げながら、宙に開いた黒い穴を潜り出てくる。
リャン・シェンシィ:どこか近未来的な意匠のウェアラブル・グラスを掛けた、黒いスーツ姿の東洋系の女だ。
リャン・シェンシィ:「や、お疲れ様」
鷺宮アオノ:「寒いだと? 甘えるな! お前たちの死が科学の未来を開くのだ! 正しく思考と感覚を記録しろ! 安心して有意義に死ね!」
鷺宮アオノ:「あっ……お早いお到着で会計! お疲れ様デス!」
リャン・シェンシィ:「死なせたらダメだっての」側頭をデコピンで小突く。
鷺宮アオノ:「せっかく施設が利用できるので、矛盾脱衣がなぜ起きるのかを解明しようと……」
リャン・シェンシィ:「もちろん、本当に死なせるつもりもないんでしょ。分かってるよ? でもさぁ」
鷺宮アオノ:言われたとおりにビオトープの気候を平常に戻す。
GM:メサイア第一技術部の部員たちが震えながら脱出し、涙ながらに会計にお礼を言うとシャワー室に飛び込んでいきます。
鷺宮アオノ:「んまあ……そうデスが……」
リャン・シェンシィ:「だとしたら、君の言葉は軽いね」
リャン・シェンシィ:「そういう勢いでいいかげんな言葉は使わないほうがいいよ。自分の価値を損なうからさ」
リャン・シェンシィ:「なんて、説教しにきた訳でもないんだよな!ごめん、ごめん」
鷺宮アオノ:「極限状態の人間を追い立てる言葉なんて重いほうがイヤじゃないデスか……?」
リャン・シェンシィ:「普通に頑張れって言えば良くない? じゃなくて……」
リャン・シェンシィ:「概要は聞いたよ。半年前の解析結果に見落としがあったんだよね」
鷺宮アオノ:「あっそうだ! お呼び立てした理由はこのようなくだらぬ有意義な実験のことではありまんデス」
鷺宮アオノ:そう言いながら、コンソールに操作を入れる。
鷺宮アオノ:「ここですよここ。改竄の跡があります。恥ずかしながら私は見逃して、最近ひょんなことから部下が見つけたんデスが……」
GM:見逃されたのは、そこに見るべきものがあると認識していなかったからだ。
GM:プロトメサイアの建造履歴、その『施工順』
リャン・シェンシィ:「ふぅん?」長い二つ結びの髪を揺らして、横からそのモニタに見入る。
鷺宮アオノ:「基礎を作ってから土台を建てマスよね。普通。壁を完全に整えてから床を作る……ということは。ここが地下であるということを差っ引いても普通しないデス」
リャン・シェンシィ:「データは改竄されてたんだよね。じゃあ、最初の記録が間違ってたって可能性は?」
リャン・シェンシィ:「間違った順序を記録してしまったから、修正のためにそうしたっていう」
鷺宮アオノ:「うーん。それはもちろん可能性としてはあるんデスけど」
鷺宮アオノ:「まず1つ」
鷺宮アオノ:「これも後から分かったことですが、この地下施設を掘るのに使われたシールドマシンが解体されたり、外部に運び出された様子がありマセん」
鷺宮アオノ:「それと……床の施工順序がごまかされているのは」
リャン・シェンシィ:「あー……」何となく察したような顔。
鷺宮アオノ:「『必要なかった』という可能性がありマスよね? つまりあれデス」
鷺宮アオノ:「ここが最下層ということになっているケド、もうちょっと先があるんじゃないか……っていう」
リャン・シェンシィ:「私達が"底"だと思っていたものは、実際には"蓋"だったってことだ」
鷺宮アオノ:「そう」
鷺宮アオノ:「まあ、可能性の話として留意しておいてくださいデス」
鷺宮アオノ:「私は一旦外します、臨死体験をした部下ドモにヒアリングを行わなければ……体験が焼き付いているうちに……!」
リャン・シェンシィ:「赤外線探査でもしてみる? それとも、割った方が速いか……」
リャン・シェンシィ:「うん、優しくしてやりなよ? 背中刺されたくはないでしょ」
鷺宮アオノ:「科学の発展に犠牲はつきものデース」
リャン・シェンシィ:立ち去った少女を見送って、自分で座席にかけてコンソールを弄り始める。
鷺宮アオノ:「なんてね。会計サマの貴重なご意見、無碍にはしませんよ」手を振りながら去ってゆく。
リャン・シェンシィ:(……何かを隠して埋めたような施工痕跡、かぁ)
リャン・シェンシィ:考えるのはイースター・エッグの事だ。出奔したかつての上司は……それがメサイアのどこかにあるに違いなく、必ず探し出して手に入れるようにと命じた。
リャン・シェンシィ:広大な学園敷地の全てを洗い出した、とは到底思わないが。ここ数ヶ月を費やして、当初最有力であった幾つかの探索箇所は既に空振りに終わった。焦りが出ているというのも事実ではあった。
リャン・シェンシィ:そんな状況下で転がり込んできたのがこの話だ。単なる可能性、とアオノは言ったが……とても無下にできるものでもない。
マギカ・ウィッチクラフト:会話相手が去り空間が静かになると、プロペラ音に気付く。
マギカ・ウィッチクラフト:「お、お話終わりました……?」
マギカ・ウィッチクラフト:柔らかな銀髪に小柄な体躯を包んだ、子リスのような印象を与える少女。
マギカ・ウィッチクラフト:グレート・バビロンの議長代行、マギカ・ウィッチクラフトがドローンに囲まれて覗き込んでいる。
リャン・シェンシィ:「ん、大丈夫だけど……」振り返り、にわかに目を細める。「誰か連れてきた?」
アトラ・アーリーバード:「フン、気づくのが早くてつまらん」
マギカ・ウィッチクラフト:「えっ」焦ったように目線が泳ぐ。
アトラ・アーリーバード:「とうっ」
リャン・シェンシィ:「いかにも隣にいる何かを気にしてるって感じ出てたから……」
アトラ・アーリーバード:スタッ、とどこからともなく出現し、すたりと降り立つ。メサイアを出奔し一転お尋ね者となった元生徒会長、アトラ・アーリーバードである。
マギカ・ウィッチクラフト:ドローンはプロペラのLED発光を弱め、マギカに同行していた鳥の映像が重なる。
アトラ・アーリーバード:「貴様のせいじゃないかマギカ。修行が足りんぞ修行が」
リャン・シェンシィ:実際、何をしでかすかわからないという意味で目を離せない女である。自分が同じ状況だったとしても、よほど気をつけねばそうなる気がする。
アトラ・アーリーバード:背後から両ほっぺたをグニグニする。
缶詰@見学:「そ、そんなぁ……」小さき鍵Goetiaの序列六番。ヴァラファールの権能を模した幻影魔術。身を隠すのに便利。
缶詰@見学:「ほあほあほあ……」言い訳が音にならずにグニられている
リャン・シェンシィ:「そういうのは独力で隠密できるようになってから言いなよね」
リャン・シェンシィ:「ほら、うちの議長代行ちゃんをいじめないの~」
アトラ・アーリーバード:「何を言うんだシェン。太陽が己の輝きを隠せるものか」
アトラ・アーリーバード:マギカをつまんでシェンに渡す。
マギカ・ウィッチクラフト:渡される。
リャン・シェンシィ:「相変わらず堂々とした言い訳っぷりだぁ」
リャン・シェンシィ:子リスを膝にでも乗せるように抱えながら。
アトラ・アーリーバード:「ともかくやることははっきりしたな。メサイア一の解体業者といえば……この私!」
アトラ・アーリーバード:「この場に居合わせたのも運命……やはり天は主役をこの偉大なるアトラ・アーリーバードと定めているようだ」
リャン・シェンシィ:「破壊活動者のこと?だとしたらその肩書、けっこう重いと思うけどな」
アトラ・アーリーバード:妄言を繰り、止める間もなく隔壁を開いてビオトープへと飛び降りる。
リャン・シェンシィ:「後そろそろメサイア所属を名乗ることに躊躇を覚えてほしい。出ていったんでしょ、一応」
マギカ・ウィッチクラフト:「すみませんリャン会計……アトラ前議長がどうしてもということで……」
マギカ・ウィッチクラフト:困ったように言いつつ、頼られたことに関するはにかみが混ざっている。
アトラ・アーリーバード:「くっ……冷たいなシェン……」
リャン・シェンシィ:「まあ、情報を回したのはいいけどさ……」
アトラ・アーリーバード:「だが見直すはずだ。家庭に居場所がない夫も有事にテロリストをバンバンしばいていくことで立場を回復すると相場が決まっている! うおおーっ!」
リャン・シェンシィ:「別に冷たくないけど~」
アトラ・アーリーバード:ズガァン!!
リャン・シェンシィ:「また最近見た映画に影響されてそうなことを……」
アトラ・アーリーバード:床部に振り下ろす垂直落下の剛剣。その斬撃を起点に、大規模な破壊が起きる。
マギカ・ウィッチクラフト:リャン会計の腕の中でビクリと身を震わせている。身長差から包み込まれるような形。
アトラ・アーリーバード:剣の接触部分が電子を弾き飛ばすことで発生する、分子間力による乖離爆発である。当然のごとくめちゃくちゃうるさい。
鷺宮アオノ:「この音……!」
鷺宮アオノ:「アトラ・アーリーバード……なぜここに……殺すッ…………!!!!」
マギカ・ウィッチクラフト:「あぁっ、私のドローンが誤作動を起こして墜落を…!」
リャン・シェンシィ:「あーあー……これほんとに」
鷺宮アオノ:「メサイアを捨てた分際でのこのこと!!!!」
鷺宮アオノ:マシンガンを乱射!!
マギカ・ウィッチクラフト:「ひぃーーーー!?!?」
アトラ・アーリーバード:「待て待て待て待て!!!!」
アトラ・アーリーバード:照準を絞らせないためにところ構わず斬りつけて爆発を起こす。
リャン・シェンシィ:「…………」溜息をつき、銃を構える。アオノの手前、そうするしかない──公然にはアトラ・アーリーバードは裏切り者である。
マギカ・ウィッチクラフト:「うわーーーーーっ!!」髪の毛が爆発にもみくちゃにされる!
アトラ・アーリーバード:もちろんこんな当てずっぽうで何かが見つかるほど、プロトメサイアは狭くない、が────
アトラ・アーリーバード:「こっ……これだ!」
リャン・シェンシィ:「ああもう、うるさいな……! ほら、観念しなよ裏切り者っ」狙っている感を出しつつ適当に銃撃するが、いずれも逸れるか、アオノの弾丸を弾いてアトラを守るような射線である。
アトラ・アーリーバード:タイミングだけはいい女が、幾度目かの斬撃を放つと、広場が崩落して、その下に、奈落へと続く大穴が顔を出す。
鷺宮アオノ:「くう……逃げるなデス! ちょこまかと……!」
アトラ・アーリーバード:「逃げるのではない! 戦略的撤退だ!」勢いで応じる。
リャン・シェンシィ:「穴!やっぱりあった……」
アトラ・アーリーバード:勢いで穴に飛び込む!
アトラ・アーリーバード:ひゅー……
アトラ・アーリーバード:……
アトラ・アーリーバード:……
アトラ・アーリーバード:……
GM:……
鷺宮アオノ:「底……」
鷺宮アオノ:「見えないデスね」
マギカ・ウィッチクラフト:「落下音が聞こえませんね………」
リャン・シェンシィ:「落下死なら転送光が浮いてくるはずなんだけど」
リャン・シェンシィ:「上手いこと着地したのかな」
鷺宮アオノ:「暫く待ってみまショウか」
マギカ・ウィッチクラフト:「……」両腕を組む
鷺宮アオノ:「お茶入れてきますデス。マギカ代行、シェン会計」
マギカ・ウィッチクラフト:「あなたの道を主にゆだねよCommit your way to the LORD,
マギカ・ウィッチクラフト:「主に信頼せよ。主が成し遂げてくださるTrust also in Him, and He will do it.
マギカ・ウィッチクラフト:「R.I.P……」祈るAmen.
リャン・シェンシィ:「砂糖ミルク抜きでお願いね」
鷺宮アオノ:(あ、今の魔術とかじゃないんデスね……)
鷺宮アオノ:「粗茶ですが……いや、紅茶出すときってこの挨拶いいのかな」
マギカ・ウィッチクラフト:「あ、私は砂糖とミルクお願いします……」
鷺宮アオノ:「しかし本当に油断も隙もないデスね……シェオルとかいう犯罪者の巣窟から何人も抱き込んでいるらしいデスし」
リャン・シェンシィ:「ありがと。とはいえ……あまりのんびりティータイムしてられる身分でもないんだよね私達」
鷺宮アオノ:「まさかこんなところまで侵入してくるとは」
マギカ・ウィッチクラフト:タブレットを操作する。周りを旋回しているカード型ドローンが数機恐る恐る穴の中へと偵察に赴いていく。
鷺宮アオノ:「おっと。ごめんなさいデス。お二人がいなくなるなら私が計測しますが……」
鷺宮アオノ:「あ、計測というのは」
リャン・シェンシィ:「や。どの道調べなきゃいけない場所ではあるし、ただ待ってるよりは捜索の準備もしていかなきゃかな~って」
GM:バシュン!!!
GM:転送の光が上空へ向けて翔んでゆく。
鷺宮アオノ:「お」カチッ。
リャン・シェンシィ:「……深いね?」
マギカ・ウィッチクラフト:「……何秒でした?」
鷺宮アオノ:「蒸らしタイマーが役に経ってしまった」
鷺宮アオノ:「んー。落下姿勢から考えられる空気抵抗からして」
鷺宮アオノ:「10kmや20kmじゃないデスよ。これは」
リャン・シェンシィ:「まあ、落下してから何か敵やトラップに遭遇したからラグがあったって可能性もあるけど……」
マギカ・ウィッチクラフト:「ら、落下の途中で引っかかったとかも、ありえますね……」
鷺宮アオノ:先程の怒りは鳴を潜め淡々としている。喜んで死ぬ者がいれば、それを意義あるものにしようとするのがこの女である。
マギカ・ウィッチクラフト:(目が爛々としている……)こわ。と子リスは思った。
鷺宮アオノ:「計測用のレーザーを手配させマスね。結果が出たらお知らせするデス」
リャン・シェンシィ:「ん、ありがと」
GM:ここらへんで、シェン・マギカ両名は思い出すかも知れません。
GM:最近メサイアでは、何人もの生徒が共通した白昼夢を見る事案が発生している。
GM:メサイアの外でも、ぽつぽつと発生しているらしいが……そうなった時点では半ば我を失っており
GM:詳しい内容は不明だ。ただ、必ず『地の底に呼ばれる』という内容の証言をする。
マギカ・ウィッチクラフト:「──という報告が上がってましたが……」
リャン・シェンシィ:「あの子は明らかに呼ばれたとかじゃなく自分の意志で落ちていったけどな……」
鷺宮アオノ:「まあアレのことはいいとして……」
マギカ・ウィッチクラフト:「だから天然暴徒の生徒と区別が難しいんですよねえ……」
マギカ・ウィッチクラフト:「あ、はい」
リャン・シェンシィ:「まあそうだね」
リャン・シェンシィ:口ではそう言いながら、端末を操作して事情を知る部下に座標予測を送り回収を命じている。学区内外を問わず超有名指名手配犯である彼女が、他の勢力の手に渡ってしまうと色々厄介になる可能性が高い。
マギカ・ウィッチクラフト:「ともあれ、『地の底』はどの神話でも物騒なモチーフですしね……タルタロスやら冥府やら……」
マギカ・ウィッチクラフト:「少なくとも、この大穴の調査は進めないといけません……が……」
リャン・シェンシィ:「今、動ける子何人いたっけな……マギカちゃんは無理だよね」
マギカ・ウィッチクラフト:ちらり、とリャンさんを伺う。
マギカ・ウィッチクラフト:「あ、はい。アトラ前議長がメサイアに向かうのを目撃されていたらしく、メサイア愚連隊が結成されたと報告ありまして……」
マギカ・ウィッチクラフト:「そちらの抑えが必要だと……」
リャン・シェンシィ:「そっかぁ」
マギカ・ウィッチクラフト:「ここまで連れてくることがアトラ前議長の協力条件だったんですが……飛んでいっちゃいましたね…」遠い目。
リャン・シェンシィ:「じゃあ……私は午後やる予定の仕事を……」渋い顔をしながらウェアラブル端末を操作する。「なんとか他の子に……」
マギカ・ウィッチクラフト:「すみません、というわけで……こちらはそのままお願いすることになるのですが……」
リャン・シェンシィ:「他の子と……明日以降の私に……割り振る目処をつけ……」モニタを閉じる。「た、ので」
リャン・シェンシィ:「あはは。まあ、こういうトラブルは折り込んでないとやってけないからさ」
マギカ・ウィッチクラフト:「割り込んだトラブルの対応がメインになってる気がするんですよね、最近……!」
リャン・シェンシィ:「マギカちゃんは気にせず行ってきてね」
マギカ・ウィッチクラフト:「と、ともあれ、トランペッターの皆さんも動いてる(はず)ので、表の方はなんとかします……!」
マギカ・ウィッチクラフト:「リャン会計も、アトラ前議長や………その他諸々の……」
マギカ・ウィッチクラフト:「とりあえずこちらの全部、お願いしますっ」
リャン・シェンシィ:「ふふ、ちょっと前任に似てきたかもね」笑って紅茶のカップを置く。「そういう雑な投げ方」
マギカ・ウィッチクラフト:「グレートバビロンの名義とか承認必要なら、事後承諾でこっちに全部回していいので……!」
マギカ・ウィッチクラフト:「そ、そうですかね?」
リャン・シェンシィ:「任せてよ」笑って応じつつ、とはいえ善意の協力者が欲しいよなと宛を探し始めている。
リャン・シェンシィ:「そうするよ~。……あ、そっちこそ」
リャン・シェンシィ:するっとARモニタを操作して、マギカちゃんに何かのデータを送りつける。
マギカ・ウィッチクラフト:折りたたむようにお辞儀をしている。「あ、なんでしょう……?」
リャン・シェンシィ:「ほら、アトラちゃんって結構……マギカちゃんを舐めてるでしょ」
リャン・シェンシィ:「もし反省してないふてぶてしい態度だったら。それ、私からの伝言だって言って再生してあげてね」
マギカ・ウィッチクラフト:「あっ、はい…………」確認しつつ。「えっ、舐められてるんでしょうか」愕然。