OP01-A : 水波、藍坂と顔合わせ。三日待てば帰れる事を知らされる。 あと三日間、大人しく過ごせと言われる。 OP02-A : 朝比奈、白と出会う。この世界が仮想世界である事の確認。 三日待てば帰れる事と、脱出次第コヨミごとツクヨミが破壊される事を知る。 OP03-A : 谷神、桜生&清三に出会う。この世界の説明と、三日待てということ。 何もするなと言われる。お前なら分かってくれるだろうと。 OP04-A : 佑。現実世界の話をされ、二人から三日間待てと言われる。 その上で、『コヨミを助けて欲しい』と言われる。 OP01-B : 朝比奈&水波。すべての事件解決後。 コヨミに、もし再び暴走したら自分を殺してくれと言われた事を思い出す。 OP02-B : 谷神&佑。陰陽鬼との戦いのあと。 町を守るはずの自分が人々に災いをもたらしている事を嘆く。 「といっても、やることは簡単なのよね」 「ツキガミ……コヨミちゃんに脱出の気配を勘付かれないよう、なるべく普段通りに日常を送るってだけだから」 「そ。至って普通の、田舎の夏休みをエンジョイしてくれればいいわ」 MF01 : 昼パート。ツキガミに関する情報収集。 MF02 : 夜パート。現実世界に関する情報収集。 四話! 原稿が終わったので、忙しくならないうちに四話をやるよ! 点数は250点。PLの皆さんはキャラシの提出とかをおねがいします。 以下、トレーラーとハンドアウトです。 四話はちょっとしたシナリオ分岐があります。 ■トレーラー Q町は幻想の町だった。 共に歩んできたコヨミこそが、水波たち四人をQ町に閉じ込めている元凶だった。 四人がQ市に――現実世界に戻り次第、コヨミは討伐される予定だ。 態勢を整えたQ市UGN支部は、ついに四人の脱出作戦を実行に移す。 水波たち四人がQ町から脱出するまで、あと三日。 『友』としてコヨミと話せるのも、あと三日。 コヨミを信じるべきか、疑うべきか。 コヨミと対話するか、対話を避けるか。 救うか。 殺すか。 徐々に記憶が蘇る中、彼らは最後の決断を迫られる。 生きる以上は、選ばねばならない。 守るべきものを。 ダブルクロス The 3rd Editionキャンペーン 「守護者の願い」 第四話 『帰還』 ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。 ------------------------------------------------------------- ハンドアウトです。ちょっと長いけど許してね! ■PC1:水波賢哉(PL:白金) ・シナリオロイス:月代コヨミ 推奨感情:P連帯感/N不信感 本来の君はQ市の若きUGNエージェントだった。 一ヶ月前、ツキガミの力が五つに分離した事で起こった"ツキガミ事件"。 君は見事この事件を解決し、Q市支部長へ昇進。副官の藍坂紗良とともに出世街道を爆進中であった。 そんな君の魂は今、VRシミュレータで作られた仮想のQ町に幽閉されている。 犯人の名は、月代コヨミ。彼女は君たちを仮想空間に幽閉し、その生命を奪おうとしている。 なぜコヨミがそんな行動を取っているのか、現時点ではまだ不明なままだ。 Q市UGN支部は、君たち四人がQ町から脱出でき次第コヨミの抹殺にかかるという。 残された選択肢は二つ。藍坂の提案通り、プールや山で遊んで静かに過ごすか。 または、情報を集めてコヨミの真意を問いただすかだ。 現実世界の記憶が少しずつ蘇る中、君はQ町最後の三日間を送る事になる。 ■PC2:朝比奈望(PL:中村) ・シナリオロイス:月代コヨミ 推奨感情:P信頼/N不信感 本来の君はQ市に住む普通の高校生だった。 一ヶ月前、月代コヨミの力が暴走した事による"ツキガミ事件"に巻き込まれるまでは。 事件に巻き込まれた君は一度死亡し、オーヴァードとして覚醒し、様々な戦いを経験し―― しかし最後には、他の三名と共に事件を解決した。ツキガミ事件は終わったのだ。 そんな君の魂は今、VRシミュレータで作られた仮想のQ町に幽閉されている。 犯人の名は、月代コヨミ。彼女は君たちを仮想空間に幽閉し、その生命を奪おうとしている。 なぜコヨミがそんな行動を取っているのか、現時点ではまだ不明なままだ。 最後のツキガミ、"白"は、あと数日で現実世界へ帰れるから大人しくしていろと君に忠告する。 彼女の言う通り、静かに日常生活を送るか。情報を集め、コヨミの真意を問いただすか。 現実世界の記憶が少しずつ蘇る中、君はQ町最後の三日間を送る事になる。 ■谷神練磨(PL:ロケット商会) ・シナリオロイス:月代コヨミ 推奨感情:P誠意/N不信感 本来の君はQ市に住む高校生であり、鬼を狩る者の末裔だった。 一ヶ月前、月代コヨミの力が暴走した事によって発生した"ツキガミ事件"。 "夜叉童子"の依代となった天音と戦うなどの波乱を乗り越え、 君は見事ほかの三名と共に事件を解決へ導いた……はずだった。 そんな君の魂は今、VRシミュレータで作られた仮想のQ町に幽閉されている。 犯人の名は、月代コヨミ。彼女は君たちを仮想空間に幽閉し、その生命を奪おうとしている。 なぜコヨミがそんな行動を取っているのか、現時点ではまだ不明なままだ。 桜生と清三は、あと数日でログアウト用の"穴"が用意できると言う。 彼らの提案通り静かに日常生活を送るか。情報を集め、コヨミの真意を問いただすか。 現実世界の記憶が少しずつ蘇る中、君はQ町最後の三日間を送る事になる。 ■名塚佑(PL:珪素) ・シナリオロイス:月代コヨミ 推奨感情:P友情/N不信感 本来の君は、最近Q市に戻ってきた、魔術の心得がある高校生だった。 一ヶ月前、月代コヨミの力が暴走した事による"ツキガミ事件"に巻き込まれるまでは。 朝比奈望は覚醒した。谷神練磨は魔を狩る一族だった。水波賢哉もUGNの一員だった。 侵蝕する非日常。"結社"の襲撃を受けるなどの波乱を乗り越えながらも、 君は見事、ほかの三名と共に事件を解決した……はずだった。 そんな君の魂は今、VRシミュレータで作られた仮想のQ町に幽閉されている。 犯人の名は、月代コヨミ。彼女は君たちを仮想空間に幽閉し、その生命を奪おうとしている。 なぜコヨミがそんな行動を取っているのか、現時点ではまだ不明なままだ。 君の家にやってきた綾瀬と天音は、あと三日もすれば君をこの世界から救出できると言う。 三日間、静かに日常生活を送るか。二人の提案通り、コヨミの真意を問いただすか。 現実世界の記憶が少しずつ蘇る中、君はQ町最後の三日間を送る事になる。 ------------------------------------------------------------- 「UGNからは……桜生先生や、水波くんの補佐役の藍坂さんからは」 「なるべく普段どおりの日常を、って言われてる」 「コヨミちゃんが何故こんな事をしたのかは、現状だとわからない。でも、真意を探ったりして危険に足を踏み入れる事はない……って」 「……でもでも」 「ヨミねーちゃんさんは、そんな悪いひとじゃないよね?」 「あたし、おぼえてるよ。あたしが"夜叉童子"になって、もどってきて……ヨミねーちゃんさん、すんごく心配してくれてたんだよ」 「あとで資料が来ると思うけど……この世界を作っている"ツクヨミ"ってシミュレータのコアに、コヨミちゃんが同化してる」 「みんなが脱出でき次第、そのコアを破壊することが決定してるの。今のコヨミちゃんは危険だからって」 「実は、私たちが来たのもそこなの」 じゃあオープニングに入りましょう。順番は朝比奈→谷神→名塚→水波の順です。 今回のオープニングはちょっと特殊で、Q市の回想シーン→Q町の現在 と、1キャラで2シーン使います。 二つあわせて1シーンぶんくらいの分量を想定してますが、それでも後半担当の珪素さんと白金さんはちょっと待たせちゃうかも……。のんびりお待ちください。 本来はQ町パートだけでも別に良かったというか、もとはそのつもりだったんですけど PL側にQ市時代の情報が全くないとロールもしづらいだろうなあ、と思ったのでこういう形にしました。 あと、ルート分岐的にコヨミの登場シーンも増やす必要があったから……。 じゃあまずは朝比奈くんのOPです。回想シーンなのでダイスは振らなくてもいいかなあ、って思ってたんですが 今回はそこまで総シーン数も多くないので、普通に侵蝕上げて登場してください(無慈悲) ――Q市。かつて『Q町』と呼ばれていた、ツキガミの伝承の残る田舎町。 ここ十年ほどで、この街の風景はだいぶ変わった。 田舎特有の無駄に広い土地を生かして高速道路が通り、駅前の大開発により高層ビルが急増した。 『Q町』の面影を残しているのは駅の南側だけ。北側は県下でも有数の近代都市だ。 これは、"Q町"の物語ではない。 現実世界の記憶。君がかつて経験した事件の記憶。 "Q市"で起きた、ツキガミ事件の記憶だ。 ---- Q高校・夜 ---- 深夜。高層ビル街の合間に建つQ高校の校庭に、朝比奈くんは立っている。 時刻は夜。ついさっき、この校庭で"黒"のツキガミを――"黒"の依代になった綾瀬春菜を倒したばかりだ。 幸い、綾瀬の命こそ奪わずに済んだものの、"黒"は紛れもない強敵だった。四人すべてが生還できたのは奇跡と言ってもいいだろう。 いま校庭にいるのは消耗の激しかった朝比奈と、君を気遣って残った月代コヨミのみ。あとのメンバーは一足先にUGN支部へ戻っている。 君はすっかり回復してピンピンしていてもいいし、まだヘロヘロ状態でもいい。 「望、大丈夫か? はじめての実戦だ、心身ともに消耗しただろう」 「もし家まで歩くのが難しければ、肩を貸すからな。恥ずかしがらずに言うのだぞ!」 [見] 混乱すると思うので、Q市で起こったツキガミ事件は第一話~第三話でやったのと基本的に同じと考えてもらってOKです。暴走した神の力の破片が事件を引き起こしました。 綾瀬は"黒"に操られたし、天音は夜叉童子でした。結社のナザが襲ってきたし、名塚清三はクソ野郎です。 「……」 「怒らないのか?」 「もとはと言えば、我が力が衰えたのが原因だ。そのせいで"黒"の暴走を制御できず、こんなことに……」 「我がもっとちゃんとしていれば、こんなことには……」 「……なあ、望。ツキガミの力が衰えつつある理由がなんだか、分かるか?」 「おそらくは町の発展が原因だろうと、我は思っている」 「神というのは人々の信仰で力を得るものだ」 「我々ツキガミも例外ではない。村の……町のみんなの信仰によって、我は力を維持してきた」 「ほれ、誰も参拝客の来ないボロボロの神社とか想像してみよ。いかにもご利益なさそうであろう?」 「町の発展によってツキガミへの信仰は消えつつある。盆踊りなど、いい例だ」 「人が増えたからであろうな。一昨年からは神社ではなく、河川敷の大きな広場でやるようになっただろう」 「結果的にそれは、我の……ツキガミへの信仰を遠ざける一因となった」 「……そういうものなのだ。"土着の神"という存在自体が、今の時代には似合わない、古臭い、不要なものなのだろう」 「黒、赤、青、白。全ての分神を回収し、今回の事件を解決したとしても……いずれ、我は再び暴走し、同じような事件を引き起こすのだろう」 「当然だ。信仰は弱まり、神としての力をどんどん失いつつあるのだからな」 オーヴァードとして覚醒した望くんには、Q市UGN支部より武器が貸与されています。 それが"蒼雁"。 はるか昔に大陸経由でQ町に持ち込まれた、神殺しの炎弓。二代目谷神以来、適合者が見つからずに長いあいだ神社に奉納されていたものです。 本性を現した"黒"――巨大な影の狼ですら、その猛炎の前には膝を折った。この宝具がツキガミ事件を乗り切る助けになるのは間違いないでしょう。 「望。ひとつ、頼み事をしてもいいだろうか」 「頼む。もし我が暴走し、みんなを傷つけるような事があったら……」 「その時はどうか躊躇わず、我を殺してくれ」 君が本気を出せば、力が衰えつつあるコヨミを滅ぼす事も可能だろう。 「……」 「ふふふ。望は本当に優しい子よな……」 「うむ、変な事を言ってすまなかった。今の話は忘れてくれ」 ------------------------------------------------------------- Q町・ 「あ、望! お皿そのままでいいわよ」 「それより手ぇ拭いて裏口行きなさい。お客さん来てるから!」 「かわいーい女の子よ~」 中学生くらいの女の子ですね。佑ちゃんよりは年下だけど、天音よりは歳上だ。 ポニーテールにした髪は真っ白で、瞳は赤。どう見ても人間離れしている。 実際のところ、初対面だ。なのにどこかで会ったような気もする。 このあとの判定次第では、この子の名前を思い出せるかもしれません。 「あっのぞみん!」 「のぞみんだー! ヤッホヤッホー!」 望くんの両手を取ってブンブン振る。 「はじめまして! いやお久しぶり? どっちかな? どっち?」 「ボクのこと覚えてる? 覚えてないかな? 覚えてるかな~~~?」 では、意志で判定をお願いします。難易度は3/6/9。 達成値が高いほど詳細に思い出せるでしょう。もちろん、失敗してもペナルティとかはありませんし、判定内容にかかわらず勘でテキトーに答えてもいいです。 3 : この娘はレネゲイドビーイングである。 6 : この娘はツキガミの一柱、"白"である。"白"は『破壊』と『再生』の二重人格であり、こちらは『再生』を司っている人格。 9 : この娘はツキガミの一柱、"白"である。現代っ子な性格で、現実世界では『ヴァイス』と呼んで貰いたがっていた。 「ボクが誰だか当てられたら、ゴーカ景品をあげましょう!」 「制限時間は10秒! ハイ答えて!」 「じゅーう。きゅーう。チッチッチッ……」 「あん、もう! ぜんぜん覚えてない~~~! ひどいんだ!」 「ボクはヴァイス! ヴァイスだよ、ヴァイスヴァイス!」 「えーと、何語だったかな? 忘れたけど、"白"っていう意味なんだよ、ヴァイス!」 「"白"のツキガミだから、ヴァイス! いい名前でしょ~、かわいいでしょ~、えへへへ~」 「あっそうだ」 「えっとね、ごめんね、ボクらは二人いて、司るのが『再生』と『破壊』なんだけど、理知的?な思考?を破壊の方にもってかれちゃったせいで、ボク、説明が苦手で!」 「あ、人格が二つあるってことなんだよ。破壊の方は怖いから気をつけてね!」 「えーと、えーと……」 「……チッ」 「私が説明する。ヴァイスに任せていても埒があかん」 「改めて挨拶しよう。私は"白"」 「月代コヨミから分かたれた、ツキガミの欠片の一つであり……」 「お前たちの味方だ。Q市UGN支部と協力し、お前たちの脱出の手引きをしにきた」 「……まず、基本的な確認をさせてもらおう」 「この世界が偽りの世界だということは、覚えているか?」 「良い。ならば話が早い」 「お前たちはコヨミの力で、この……バーチャル、りありてぃ、の世界に、封じられている。魂だけがこちらの世界に取り残されているのだ」 「なぜそんな事をコヨミがしたのかは、未だに不明だ。分神である我らであっても分からないのだが……このままでは、いずれ現実世界の肉体が死んでしまう」 「ゆえにQ市UGNは、脱出用の……ログ……ログ……」 「……ログアウト? ログアウトで合っているか?」 「横文字はどうにもわからん。お前は若いのだから、そういうのは得意だろう」 「とにかく、ログアウト用の門をこのQ町に作ると言っていた」 「門が出来るのは三日後だ。お前たちは三日経てば、この世界から脱出できる」 「二つある要件のうちのひとつは、これだ。これを伝えにきた」 「あと三日の辛抱だ、とな」 「本題だ。お前に忠告しにきた」 「コヨミに……別れの挨拶などはするなよ。まして、ヤツの真意を探ろうなどとするな」 ・この世界を作っているのは、"ツクヨミ"という最新型VRシミュレータである。 ・コヨミは、"ツクヨミ"のコアと一体化し、生体CPUの役割をしている。 ・朝比奈たちの魂はVR空間に囚われ ・朝比奈たちが脱出次第、一体化したコヨミごとコアを破壊する予定。 「この世界を作っているのは、"ツクヨミ"という巨大な機械だ。コヨミは、その機械の中央部と一体化している」 「お前たちが脱出したあと、すぐにその中央部は破壊される。ツキガミは死ぬのだ」 「だが、変な気を起こしてコヨミに情報を漏らしたりするなよ。普段通りの日常を送っていろ」 「計画がバレたらコトだからな」 「分かっているのか? お前たちをこの世界に拘束しているのは、コヨミなのだぞ」 「なぜそんな事をしたのかは不明だ。UGNにも、我ら分神にもわからん」 「だが、今のコヨミは危険だ。ならば処分するべきである。そうだな?」 「わからん。これまで、本体であるコヨミを失った事はなかったからな」 「だが、我らツキガミは一心同体だ。コヨミが死ねば、恐らく私たちも死ぬだろう」 「友達がいなくなる、っていうのはさ。やっぱり辛いよ」 「……コヨミちゃん。なんとかなるといいよね では、これで朝比奈くんのOPはA面・B面ともに終了! シナリオロイスは月代コヨミです。推奨感情は信頼/不信感。 ------------------------------------------------------------- 続いて、錬磨くんのOPに入りましょう。まずはA面……Q市の記憶から。 侵蝕ダイスを振って登場してください。 ――これは、"Q町"の物語ではない。 現実世界の記憶。君がかつて経験した事件の記憶。 "Q市"で起きた、ツキガミ事件の記憶だ。 ---- Q市郊外・UGN演習場 ---- 深夜。Q市駅前の喧騒から遠く離れた山間。 "Q町"の面影を色濃く残すこの場所は、UGNの秘密演習場として管理されており――。 そして、ついさっきまでは戦場となっていた。"陰陽鬼"、そして"夜叉童子"と化した谷神天音との戦闘があったのだ。 "夜叉童子"も"陰陽鬼"も、紛れもない強敵だった。四人すべてが生還できたのは奇跡と言ってもいいだろう。 そんな戦場跡に錬磨くんは立っている。もうひとり……月代コヨミ以外の全員は既に撤収した。 君も撤収しようとしたが、『話がある』とコヨミに呼び止められた形だ。 「すまんな錬磨。疲れているところを呼び止めてしまって」 「手短に済ませるつもりだ。天音のところに飛んでいきたそうな顔をしておるしな」 「……すまない」 大きく頭を下げる。 「すべては我の責任だ。 「我の責任だからだ」 「いくら天音の中に"夜叉童子"が眠っていたとはいえ……"赤"、いや"陰陽鬼"が出しゃばらねば、事態はもっと容易く解決したはずだ」 「結果的に、天音の命を危険にさらしてしまった。錬磨には怒る権利がある……!」 「……。…………望か」 「"黒"と戦った時、望にも同じ話をした。怒らないのか、と」 「そうか……」 「……すまない、錬磨。ありがとう」 「錬磨」 「谷神の家は、鬼を討つのが務めであったな」 「日に日に衰えていく一方だ。町の発展は喜ばしいことだが、結果的に信仰は町から消え、神が必要とされなくなりつつある」 「今回の事件が収束しても。いつの日か、我らツキガミは再び暴走し、事件を起こすだろう。そんな気がする」 「恐ろしい。長いこと町を守ってきた我らが不要とされることが恐ろしい。……だが」 「もし……もしだ」 「我がどうしようもなく暴走して、人に危害を加えるような悪神に成り果ててしまったら……」 「その時は錬磨。現代の谷神として、お前が我を討ってくれるか」 ------------------------------------------------------------- じゃあ、東京ちゃんのOPに入っていきましょう。 まずはA面から。Q市の頃、毒蜘蛛を倒した直後のシーンとなります。 登場をどうぞ! ---- ――これは、"Q町"の物語ではない。 現実世界の記憶。君がかつて経験した事件の記憶。 "Q市"で起きた、ツキガミ事件の記憶だ。 ---- 月代神社・夕刻 ---- ――本来戦いを好まぬ"青"のツキガミは、"結社"のナザに操られ、佑たちを襲った。 それだけではない。一度倒され、弱った"青"の力を、ナザが根こそぎ奪い取ったのだ。 名塚佑の"起源"を奪うべく、ナザが別世界から召喚した、強大なジャーム。――魔境の毒蜘蛛。 力に飲まれて闇に堕ちた、『ありえたかもしれない』名塚佑。 ……佑を執拗に狙う毒蜘蛛との戦いは、心身に深いダメージを与えたはずだ。 いま佑ちゃんが立っているのは、Q市・月代神社の境内。コヨミも一緒です。 "毒蜘蛛"との戦闘直後です。君はみんなを追って元気にQ市支部へ戻ってもいいし、まだヘロヘロでもいい。 「佑、大丈夫か? ……その」 「肉体的なダメージの話ではなく、だな。心の……」 語尾を濁す。 さすがに『ジャームになった自分を目の当たりにするのは辛かっただろう』とまでは言えない。 「……すまない佑。我のせいだ」 「お前は、錬磨や賢哉とは違う。望と同じ……戦いには縁のない一般人だった」 「我がもっとちゃんとしていれば、こんな辛い目に遭わせる事もなかった。本当にすまん……」 「佑」 「我らは……ええと」 「友達、だな?」 「うむ……! ならば、我は友として誓うぞ!」 「佑が辛いときは、いつだってこうして傍に居てやる。とな!」 「だから、今回のことを思い出して辛くなったら……いつでもいい。真夜中でも、学校の授業中でもいい。我のところに来るのだぞ」 「力を失いかけた神でも、話くらいは聞いてやれるからな」 「 「……そうだな」 「もし、我の事を友達と思ってくれるなら。ひとつ約束をしてはくれないか?」 正体推測(1) ひとつ確定したことがある。口調こそ違うが、「儂」発言をしたのはコヨミだ。 声紋、あるいは声の高さなどからも、"儂"が【ツキガミのいち人格である事】は間違いない。 正体推測(2) 『儂』は強力な力を持つジャームである。 魔術で言うところの『陣』を広げ、ツクヨミに接続していなかった水波らを強制的にQ町へ引きずりこんだ。それほどの力を持っている。 正体推測(3) にもかかわらず、『儂』は、名塚が探り当てた例の独り言以降ひとつも発言していない。 なんらかの理由によって――強大な力を持つはずの『儂』は、一時的に封じられている。 ドラテ1・2 ・ツキガミ=コヨミを救うには 信仰の減少が大きな原因である以上、それを回復させればよい。 たとえば、毎年夏に行う神社境内の盆踊りを復活させる。秋祭りでツキガミ関連の展示や紙芝居を行う……など。 あるいは、純粋に友としてコヨミを必要とするのでもいいだろう。 信頼や友情といった強い感情は神の力を安定させ、現世にとどまるための楔となる。 ただし、いちばん重要なのはコヨミの心である。 治る意志のない人間が病気からなかなか回復しないのと同じように、 コヨミもまた、Q町/Q市の守り神であろうという自信を喪失している。 結局は、コヨミの真意を確かめ、その上でコヨミが大事だと伝える事。 それが一番の解決策ということになる。 [済]今回の脱出作戦と『ツクヨミ』について <情報:UGN>5、<意志>か<交渉>7 [済]Q町に囚われるきっかけとなった事故について <情報:UGN>7、<意志>か<交渉>9  [済]PCたちがQ町内で死亡した場合 <情報:UGN>6、<意志>か<交渉>7   → 事故直前の音声記録 <情報:UGN>13 ・"ツキガミ"月代コヨミについて <情報:UGN>7、<意志>か<交渉>9  ・コアの最期 <情報:UGN>7、<意志>か<交渉>9 ・ヴァイス / "白"のツキガミについて <情報:UGN>6、<意志>か<交渉>8 ・PCたちがQ町内で死亡した場合 <情報:UGN>6、<意志>か<交渉>7 ・"ツキガミ"月代コヨミについて <情報:UGN>7、<意志>か<交渉>9 ・ヴァイス / "白"のツキガミについて <情報:UGN>6、<意志>か<交渉>8 [済]今回の脱出作戦と『ツクヨミ』について <情報:UGN>5、<意志>か<交渉>7 [済]Q町に囚われるきっかけとなった事故について <情報:UGN>7、<意志>か<交渉>9  [済]PCたちがQ町内で死亡した場合 <情報:UGN>6、<意志>か<交渉>7   [済]事故直前の音声記録 <情報:UGN>14 [済]"ツキガミ"月代コヨミについて <情報:UGN>7、<意志>か<交渉>9  [済]コアになったRBの最期 <情報:UGN>8、<意志>か<交渉>10 [未]ヴァイス / "白"のツキガミについて <情報:UGN>6、<意志>か<交渉>8 [未]事故直前の音声記録 <情報:UGN>14 [未]コアになったRBの最期 <情報:UGN>8、<意志>か<交渉>10 [未]ヴァイス / "白"のツキガミについて <情報:UGN>6、<意志><交渉><情報:噂話>8 PCたちがQ町内で死亡した場合 がオープンしたら  ・事故直前の音声記録 <情報:UGN>12 コヨミについてがオープンしたら  ・コアになったRBの最期 <情報:UGN>7、<意志>か<交渉>9 判定に成功したので、賢哉くんは次のうちどれか一つをゲットできます。 『財産点1』『応急手当キット』『ファンを獲得し、次の情報収集判定の達成値を+1』 遠泳大会:肉体、意志  ビーチバレー:肉体、射撃  スイカ割り:知覚、交渉  海の家:<芸術:料理> ------------------------------------------------------------- ■VRシミュレータ"ツクヨミ"の管理権限について ツクヨミは、コアとなったコヨミと四分神による五体合議制を取っている。 コヨミが暴走して水波たちをこの世界へ引きずり込んだ時、 "黒"、"赤"はコヨミ側に乗っ取られたが、"青"、"白"に関しては緊急離脱が間に合い、 UGN側が管理権限を保持することができた。 前回、"青"が完全なる味方として動いていたのも、今回ヴァイスが味方として動いているのも、この影響である。 今回はUGN側の全能力をつぎ込み、ヴァイスにサブ権限を移譲。 広域秘話機能やオブジェクト衝突無効処理など、ある程度の万能性をヴァイスが保有している。 ■今回の脱出作戦と『ツクヨミ』について Q町は、大規模R災害シミュレータ『ツクヨミ』で作られた超リアルな仮想空間である。 『ツクヨミ』のコアはレネゲイドビーイング、"ツキガミ"月代コヨミ。 長い間Q町を見守ってきた彼女が生体CPUの役割を担うことで、 風景から人々の営みに至るまで、かつてのQ町を完全に再現している。 今回の作戦目標は、このQ町から脱出すること。 『コヨミのもとから飛び出したものの、自主的に戻ってきたヴァイスの最後のお願いを聞く』 ……という名目でQ町のあちこちに遊びにいき、その間に桜生や清三らが脱出ゲートを設置する。 幸い今は夏休みシーズンであり、学生が遊び回るのはいたって普通のことである。 コヨミに感づかれないよう、なるべく本気で夏休みをエンジョイするのが望ましい。 ■Q町に囚われるきっかけとなった事故について 四つの分神を全て回収し、暴走も収まった様子のコヨミだったが ツクヨミの起動実験の際、ふたたびコヨミが暴走。 水波たち四人のログアウト手段を完全封鎖し、四人をQ町へ幽閉した。 当時、水波たちは《コフィン》と呼ばれるVRダイブ用の装置には入っておらず コアから展開された強烈なワーディングに触れた瞬間、気を失うようにQ町へ引きずり込まれた。 あくまで推測になるが、Q市UGN支部は『ツキガミ事件のさなか、あるいは最初に暴走した時点で、コヨミは既にジャーム化していたのではないか』……と考えている。 ・ ■"ツキガミ"月代コヨミについて Q市を遥か昔から守ってきた神。 この地に住む人々の想いがオリジンとなり、神の姿を取ったもの。 分神の"黒"、"赤"、"青"、"白"、そしてツキガミ本体=月代コヨミの全五柱から成る複合神。 主神はコヨミなため、基本的には一蓮托生の運命である。 Q市の開発が進んだためかツキガミの力は年々不安定になっており、 数ヶ月前に力が暴走。四つの分神がコヨミの制御を離れ、外へ飛び出した。 この事件で朝比奈望は一度死亡し、オーヴァードとして覚醒している。 今回の事件をコヨミは深く気に病んでおり、これ以上ツキガミとして生きていくのは困難と判断。 事件終了後はツクヨミのコアとして短い余生を送ることを決め、UGNに協力した。 ■PCたちがQ町内で死亡した場合 現実時間で数週間Q町に囚われ続けている水波ら四人は、少しずつ衰弱してきている。 もしQ町の中で力尽きた場合、四人の力はコアへ吸収――つまり、コヨミの力になるだろう。 Q市UGN支部は、コヨミは最初からUGNを騙していたのだと推測している。 ツキガミ事件を乗り越え、強力なオーヴァードとなった朝比奈たち四人。 しかも彼らは、自分に対して友情や信頼といった強い感情を抱いている。 信仰を糧とする神にとって、彼ら四人は力を高める"エサ"として最適なのだ。 飛び散った四柱と水波ら四人。これを全て吸収し、もう一度"神"として復活する。 あくまで推測ではあるが、現状で一番可能性の高い動機がこれである。 これを考慮し、朝比奈らを"ツクヨミ"内部から救助した後は 最重要データのバックアップを取ったあと、ただちにコアを破壊。 コアと一体化した月代コヨミを消去する予定。 ■事故直前の音声記録 水波たちをQ町へ引きずり込む直前、コヨミはこのような独り言を残している。 『――このまま、あいつの自殺行為に付き合ってたまるか』 『いや、違う』 『ここで死なれたら、"儂"は何の為に生まれたのか、わからなくなってしまう……!』 『全員だ。全員を喰らって、"儂"はかならず生き延びてやる』 『誰もが安心して暮らせる国を、かならず作ってやる……!』 この直後にコヨミは暴走、水波ら四人がQ町へ囚われる事となった。 黒、赤、青、白、そして月代コヨミ。 記録に残された口調は、この五人の誰とも違うものだった。 六人目の"誰か"が、コヨミの中に潜んでいる可能性がある。 コヨミを救う場合は『誰か』の正体を突き止めねばならないだろう。 ■コアとなった者の最期 『ツクヨミ』はコアと同化した力を吸い取り、それを元に超演算を行う。 ゆえに、コアになった者の寿命は長くない。 ツキガミといえど数年で力を使い切り存在消滅=死亡する見込みだ。 つまりコアになるのはゆるやかな自殺行為とほぼ同義なのだが、 今回の暴走を受け、神として生きていく事が不可能だと感じていたコヨミにとってはかえって好都合だったらしい。 暴走の数日前、「Q市の為に」……とコアになることを水波に申し出ている。 結局、コヨミを『ツクヨミ』のコアとして使うかは保留という形になったが、 彼女の意志を尊重し一度だけ起動実験を行ったところ、今回の事故が発生した。 ■ヴァイス / "白"のツキガミについて コヨミから分離したツキガミ分神の一つ。司るものは破壊と再生。 天災や戦乱による大規模破壊。 そういった災厄に見舞われるたびに人々は一致団結し、集落を立て直してきた。 破壊と再生。二つの相反する想いが集まり、神の形として昇華されたものが"白"である。 その成り立ちを反映してか、 天真爛漫で新しいもの好きな『再生』と古めかしく厳格な『破壊』、二つの人格を併せ持つ。 『再生』時はモルフェウス、『破壊』時はサラマンダーシンドロームが強く表に出るようだ。 必殺技は絶対絶殺四連魔剣、"星花雪月クアドラストライク"。 炎の渦を作り出して敵を一箇所に集め、回避不能の大爆発で敵陣を薙ぎ払う、致命必至の四連撃。 ヴァイス案:絶対絶殺クアドラストライク   "白"案:四連魔剣"星花雪月" ■"Q市"および、Q市でPC達が解決した事件について 現実世界。 もとはQ町と呼ばれていたが、有り余る土地を利用した高速道路の開通、リニア駅の建設予定、 それに伴う駅前の開発に伴い、地方を代表する一大都市となった町である。 一ヶ月前にツキガミ暴走事件が発生したが、Q市支部長・水波賢哉が率いるチームがこれを解決した。 チームメンバーは全部で五名。 一人は、本事件で覚醒した朝比奈望。 一人は、祖父より魔術の手ほどきを受けた名塚佑。 一人は、古くよりこの町を守護してきた者の末裔・谷神練磨。 そして最後は、この騒ぎの元凶。独力では事件の解決は困難と考え、 UGNへ助けを求めてきた"ツキガミ"月代コヨミである。 黒・赤・青・白。暴走した"ツキガミ"の欠片を彼らは見事討伐し、事件を終息へ導いた。 ---------------------------------------------------------------- 禍月 マガツ --------------------------------- 「――――。」 「――――そうか」 「気がついて……いたのだな」 --------------------------------- ――Q市ビジネススクエア。 六つのオフィスビルやショッピングモールで構成された、駅前でもっとも賑わっている区画だ。 その中でもっとも高い中央ビルが、Q市UGN支部である。 入っている会社の大半はダミー。UGNの"表向きの姿"で使っている偽装企業か、あるいは神城のような裏社会に通じる会社のみ。 「――"ツクヨミ"か」 強化ガラスの向こうには巨大な機械が鎮座している。 全高30mほど。一見すると、プラネタリウム投影機のようにも見える。 もちろんプラネタリウムではない。……あれこそ、Q市UGN支部が総力を上げて作り上げたもの。 RBと一体化することで超演算を行う、R災害シミュレータ――――"ツクヨミ"である。 セキュリティは厳しい。支部長、水波賢哉の許可なくば触れる事もできない。 「"ツクヨミ"。月の満ち欠けを見るように、未来に起こりうる災害を読み、未然に防ぐ……この町の新たな守り神か」 「そんなたいそうなモノが、我の命を捧げるだけで動く」 「安いものではないか」 月代コヨミには、ずっと前から胸に決めていた事があった。 『――もし自分が神でいられなくなったなら』『もし自分が、神の資格を失ったとしたら』。 その時は潔く死を選ぼう。誰かに迷惑をかける前に死のう――そのつもりだった。 そうするはず、だったのだ。 「……それが……」 「守るべき民の……望の命を奪い、多くの人々に迷惑をかけ」 「今なお、のうのうと生きている。生き恥を晒している」 「賢哉はみなに相談しろと言ったが……佑も錬磨も望も、優しい」 「相談すれば、きっと……我がコアになるのは嫌がるのだろう」 「こんな我に向かって、"死ぬな"と言ってくれるのだろうな……」 周囲に人影はない。この地下区画に入れるのはごく一部の人間だけに限られる。 自分からコア候補に立候補したこともあり、コヨミは一時的に地下に立ち入りできているが、 あと数日も経てばどうなるか分からない。望たちに相談し、もしコア化を却下されたら、 支部長命令で地下エリアへの立ち入りを禁じられるかもしれない。 「……なあ。お前たちはどうだ? どう思う?」 「我らは、どうするべきだろうか?」 『――我の方針は変わらぬ。守り神、などという生き方はもう古いのだ』 『だからこうして、神格を喪失する寸前にまで追い込まれている』 『――祟りだ!』 『闇夜に潜み、恐怖と災厄をもたらすべきだ!』 『人を殺めることはなく……ゆえにこそ、人々は闇夜に対する原初の恐怖を思い出すだろう』 『家に帰ったあと、彼らは家族に闇夜の恐怖を語る。それは新たな信仰の芽生えとなる』 『わかるな? ツキガミは、夜に生きる魔物として生きるべきだ!』 『――それでいつかは"夜噛"に狩られるわけか? 世話ねェな』 『オレは戦えればどうでもいい。そういう刹那的な起源から生まれたもンだからな』 『というか、今回の戦いでオレはだいぶ満足した。当代の谷神が死ぬまでは大人しくする』 『まァ……谷神の前にオレらツキガミが死にそうだが! クハハハッ!』 『――私は見守りたいわ。この町を、これからもずっと見守っていきたい』 『だってそうでしょ? 何百年もこの地の発展を見てきたんだもの』 『離れたくない。この町で暮らしたいよ』 『でも……そのせいで誰かに迷惑をかけるのは、本位ではないわ』 『町のみんなを傷つけたくはない。それが私の最優先事項』 『――えっとねー! 私たちはねえ!』 / 『何度も言った。力を失った神は自害すべきだ』 『自害以外の方法はないのかなー? って思うんだけど!』 『信仰を取り戻す方法とか、あるでしょ! 公民館でツキガミ紙芝居するとかさ!』 『方法自体はあるだろうな。それで?』 / 『んえ?』 『その紙芝居が効果を発揮し、我らが信仰を取り戻すまでに、どれだけの時間がかかる?』 『それまでに、信仰を失ったコヨミが暴走しないという保証はどこにある?』 『黒を見ろ。次にコヨミが力を抑えられなくなれば、こいつは正真正銘好き勝手に動くぞ』 『私たちが抑えればいいじゃん!』 『拒否する。分神を抑えられない本体など、およそ生きている価値がない』 『そうなった場合、私は黒もろともコヨミを殺す』 『コ! コヨミが死んだら私たちも死ぬのに~~!』 『それが神の在り方だ。誇り高く死ね』 「ツキガミ……コヨミはもう限界だ。信仰は衰え、力は失い、我ら分神を留めておくこともできん」 「分神を抑えられない本体など、およそ生きている価値がない」 『殺す? 我を?』 『出来ると思うか。貴様の貧弱な炎で、この"黒"を殺せると?』 『造作もない。犬一匹を消し炭にするのに何の苦労がある?』 『じゃア、三つ巴だな! オレ対コヨミ対白組。青は見学でもしてろ、ハハハッ』 『もー! この脳筋どもー! オバカ三連星!』 「わかった、わかった! お前たちの言い分はわかった!」 「思えば聞くまでもなく、お前たちのスタンスは明確であったな。……静かにしてくれ」 「少し、悩む」 …………黒、赤、青、白。 個々の人格を持つ、ツキガミの分神たち。 コヨミからすれば、もうひとりの自分のようなものだ。今挙げられたどの意見にも賛同できる。 黒に近い自分は、鬼として自由に生きていくべきだと言っている。 赤に近い自分は、ただ戦いだけを求めている。 青に近い自分は、誰も傷つかない穏便な手段を模索している。 白に近い自分は、自死と延命を求めている。 「我は……」 「……我は……」 ――なら、『自分』は? 黒でも赤でも青でも白でもない『自分』は、どう思っている? 「…………。…………」 「……死にたくない」 ぽつりと漏らす。 涙がこぼれ、床に落ちる。 「死にたくない。我はやはり、死にたくない……」 「これからも……この町で、生きていきたい……!」 「生きたいのだ、我は。どんな手を使ってでも……!」 こうなってしまった理由はわかりきっている。 ……結局、自分は死にたくなかったのだ。神として、人々とともに暮らしていきたかった。 ずっと住んできたこの町に、これからもずっと住んでいたかった。 徐々に信仰が薄れ、己が神でなくなりつつあることを自覚しながらも、死を選べなかった。 その結果が今回の事件だ。四つの分神を押し止める力すら、自分には残っていなかった。 次のシーンが全員登場のトリガーシーン。その次がクライマックスとなります。 トリガーシーンは http://areda2.sakura.ne.jp/DodontoF/DodontoF.swf?loginRoom=4 『なら、そうすればいいではないか』 『安心しろ。この"儂"が、お前を助けてやる……!』 「……!?」 思わず困惑する。はじめて聞く声だ。 だが、月代コヨミが真に困惑した理由は――その声に聞き覚えがなかったからではなく、"声が自分の内側から聞こえたから"だった。 己の一側面。分神の声でもなければ、こんな聞こえ方はしない。 『簡単な話ではないか。死にたくないなら、どのような手を使っても生きる。それを可能にする道具が、"ツクヨミ"が、目の前にあるではないか』 『さあコヨミ。ツクヨミを使い、仮初のQ町を作れ!』 『朝比奈望たちをQ町へ取り込め。夢幻の世界で奴らを殺し、喰らえ! 奴らの力を糧としろ!』 『期は熟した。お前と強い絆を結んだ朝比奈たちは、間違いなく極上の養分となる』 『お前は力を取り戻せる。再びツキガミとして君臨できるのだ!』 「……なんだ?」「誰だ……?」 「お前は誰だ!?」 『寂しい事を言ってくれるな。儂を呼んだのはお前ではないか』 『儂は新たなるツキガミ。黒、赤、青、白に続く、お前の影。新たなる分神だ!』 「ふざけるなッ! 貴様など知らん!」 『…………』『……知らないはずはない。よく考えてみろ』 『我らツキガミの起源を思い出せ』 『お前や他の分神どもは、いったいどうやって生まれた? 思い出せ』 「……それは……」 思い出すまでもない。何度も望たちに語ったことだ。 人々の感情――夜道を照らす月明かりへの感謝が、ツキガミ伝承の土台を作った。 闇夜に潜む怪異や悪意が"黒"を、戦乱や谷神の伝承が"赤"を作った。 隣人を慈しみ、平和を育む心が"青"を、破壊と再建が"白"を作った。 信仰というのは、"神への想い"をそれっぽく言い換えているだけに過ぎない。根源にあるのはいつだって、誰かの強い感情なのだ。 では、こいつは? 人々の強い想いが神を作るのだとしたら――――この新顔は、どこから来たのか。 朝比奈たちを喰らって生きる。そんなおぞましい発想をするこいつは、いったいどんな想いから生まれたのか。 「…………まさか…………」 ……いや。 『誰の』想いから生まれたのか。 「我、か……!?」 『そうだ』 「し……死にたくないという、我の想いが」 「成長する望たちを見て抱いた、力への渇望が……」 「……お前のような存在を……!」 『そうだ……!』 『お前のその心が!』『断ち切れぬ"生"への想いが!』『この儂を生んだのだ!』 生存本能を発揮した人間は、ときに驚異の力を発揮する。 何十キロもある重い物を持ち上げたり、痛みを感じなくなったり、身の丈を超えた芸術品を世に送り出したりと枚挙に暇がない。 生存本能は強烈なブーストを引き起こす。――ツキガミも同じだ。 ツキガミを生かすためだけに生まれた六つ目の柱。"人々のために"、"善き事だけに"……そういった良心やリミッターが、こいつには存在しない。 捨ててはいけないものを捨ててしまったからこそ、こいつは圧倒的な力を持っている……! 『さあ行こう、コヨミ』 『お前を生かす。ツキガミを存続させる」「儂はそのために生まれた。……そのためだけに生まれたのだ!』 『儂の使命は誰にも邪魔させん。創造主である、お前であってもだ』 『誰にも……邪魔はさせん!』 自分が乗っ取られていくのを感じる。他の分神たちの声も、先程から一切聞こえない。 『お前を死なせはせん。安心しろ、汚れ仕事はすべて儂が請け負ってやろう!』 『お前はただ見ているだけでよい』『朝比奈たちが幻想の世界で斃れ、我らが糧となるのを……』『ただ見ているだけでよい!」 「……やめ、ろ……!」 ――その瞬間、漆黒のワーディングがQ市支部をくまなく覆った。 ワーディングは、コヨミがもっとも信頼する友を――朝比奈望を、名塚佑を、谷神錬磨を、水波賢哉を包み込み、精神を強制分離させ、"ツクヨミ"内部へ取り込んだ。 彼らの魂を喰らい、ツキガミとして復活を遂げるために。 ただ、生きるため。 生きるために。 --------------------------------- 決戦!サルーイン(ミンサガ) https://www.youtube.com/watch?v=Sc1KEYXzsFo --------------------------------- 「それで、誰が切り出すの? コヨミちゃんに」 「"私達は全部知ってます"。"ここがQ市じゃない事も知っています"。"あの日、あなたに何があったのか話してください"……」 「みんな……」 「……"マガツ"」「そう名乗っていた」 「マガツカミの"禍津"かもしれぬし、魔の月かもしれぬ。それはわからないが……」 「奴の力は強大だ。"白"や、主神である我よりも」 解放のEロイス"究極存在"。本来はあらゆるダメージを無効化するEロイスですが…… 今回は独自裁定を適用。【Dロイス"神格"の回数制限なし】【自身の衝動に加え、コヨミおよび四分神の衝動に該当するEロイスを使用可能】としています。 衝動に関しては雑談タブの通りです。 黒:殺戮 赤:闘争 青:自傷 白:破壊/妄想 コヨミ:嫌悪 マガツ:解放 「……声が聞こえたのだ」 「奴に呑まれる直前に、お前たちの声が」 『コヨミちゃんを助けるために、ずっと友達でいられるために頑張るって約束なら。』 『僕はぜったい守れるって思う。今回だって、そうしたくて戦ったんだから。』 「ありがとう。ヨミ姉ちゃんはずっと……お姉ちゃんみたいだな……」 『ボクは……』『友達を、倒したくなんかないよ』 『……考えていることは同じだ』『友達が謝っているのに、それ以上怒ってどうする?』 「つまり……そう……この土地を守るのは、もう俺たちの一族だけではない。そのことが嬉しい」 『死ぬまで忘れない』 『貴方と会えて良かった。僕に守護の役目と剣を振るう場所を再び与えてくれた恩人、月代コヨミちゃん』 Q市のツキガミ事件で培った絆が、マガツの乗っ取りを間一髪で防いだ。 Q市とQ町。二つの世界でコヨミと育んできた絆が今、"マガツ"を封じ込めている。 だからこそ、脱出の日まで時間を稼ぐ事ができた――意味があったのだ。これまでの戦いのすべてに。 「この通り、今のところはマガツを封じられている」 「今しかないのだ。ヤツが再び表に出てくる前にQ町から脱出し……我ごと、"ツクヨミ"のコアを破壊してくれ!」 「待って待って!」 「そういうことなら、のぞみん達がコヨミの事を忘れでもしない限り、マガツを抑え続けられるんじゃない?」 「まだ諦めるには早いよ! マガツだけを引き剥がして倒す方法を、探そうよ!」 「ねっみんな、お願いだよ~! コヨミを助けてあげてよ~!」 「いや、待て。みんな」 「殺せ」 「我を、殺せ」 様子がおかしい。 「早く」 「……………………早く!」 この瞬間、希望する人はメインプロセス一回分を行い、コヨミに攻撃を仕掛ける事が可能です。 『く』『くはっ。くはははははっ』 『くはははははははッ!』 『この瞬間を待っていたぞ』『コヨミが、全身全霊でお前たちとの絆に依存する、この瞬間を……!』 Eロイス"傲慢なる理想"、"砕け散る絆"。 PC全員のコヨミへのロイスを消去します。 このシナリオ間、コヨミへのロイスの再取得はできません。コヨミ以外への再取得は可能。 狂ったように笑うコヨミから、全方位に向かってどす黒いワーディングが展開される。 通常のジャームのそれと違い、レネゲイドを励起させるわけでもない。……ただ、 コヨミとの思い出、コヨミとの会話だけが、するすると抜け落ちていくだろう。 ――まるで最初から、コヨミなど存在しなかったかのように。 絆の喪失。 それは、水波たちとの絆によって、禍月の支配を一時的に脱していたコヨミに――最大級の苦痛を与えることだろう。 「……う、うううううっ!」 「ああああっ! ぐああああああああああ……っ!」 『……コヨミ。コヨミや』 『苦しいだろう。辛いだろう』 『ずっとだ。信仰に頼って生きる限り、無限にこの苦しみが続く』 『"忘れられる"、"不要とされる"恐怖が、いつまでもつきまとうのだ!』 『さあ、儂とともに行こう……!』 『神の国を。未来永劫、我らが幸せに暮らせる、神の国を作ろう!』 『こいつらを、一人残らず喰らいつくしてな!』 『 ――"黒"のツキガミは、闇夜に潜む悪意や災厄が形となって生まれた。 赤は夜叉童子伝や谷神の伝承。"白"は破壊と再生。この地に住まう人々の思いがオリジンとなり、新たな神を生み出す。 同じなのだ。 この地に住まう人々……人間だけではない。神であるコヨミの想いもまた、新たな神を生み出した。 死にたくない。Q市で生き続けたい。だが、人間たちに不要とされるのがどうしようもなく怖い。 「……ならば、人間の信仰になど最初から頼らなければいい!」 「誰かに証明して貰わないと存在できない、か弱い神ではなく……」 「ただ自分自身の力のみで生きる、新たな神に!」 その想いが、"六柱目"を生んでしまった。 どの色にも属さない、ただ禍々しい光を放つ、新たなツキガミ……! 「禍月《マガツ》!」 「マガツと呼べ。それが儂の名だ!」 「そして……」 「我らの贄となれ!」 -------------------------- マガツ[4] 10m 水波[6] 朝比奈[12] 谷神[6] 名塚[4] -------------------------- まずはセットアップから。何かありますか? ■マガツ ■マガツ・セットアップ行動 《ワイルドグロース》。セットアップで《完全獣化》し、 セットで《進化の重鱗》《進化の末脚》《進化の大爪》。ラウンド中、ガード値と白兵攻撃力と行動値を+15。 "唯我独尊"。再びセットアップ。 《レネゲイドチェイン》。自分以外の行動値を-10。 --------- マガツ[19] 谷神[0] 5m 水波[0] 朝比奈[0] 名塚[0] --------- マイナーで《破壊の爪》《究極獣化》《鷹の翼》。攻撃力と装甲がアップし飛行状態に。 完全獣化5:2+5=7 サポートデバイス5:2*5=10 白兵ダイス:26dx7+7(7+10+9dx7) 攻:7d10+26(15+11) 装甲:10、ガード値:15 君たちの目の前に現れたのは、       ――――ドラゴンだ。 ゲームなどに出てくるような、おそろしく巨大な西洋竜。 月光を思わせる青白い鱗に覆われたドラゴン。鋭い牙と爪が獲物を探してガチガチと蠢く。 「青も、白も、コヨミも甘い。 『どいつもこいつも甘い。見守るだの、神らしい死だの、人のために命を捨てるだのと……論外だ!』 「"黒"や"赤"は儂に波長が近いが、それでもまだ甘い」「結局は、人間どもに神であることを認めてもらおうとしている……! 論外だッ!」 『わかるか。人々の信仰に頼って生きる限り、何度でも我らは死の恐怖に怯えねばならん』 「わかるかお前たちに! 常に誰かに己の心臓を握られているこの恐怖、この苦痛!」 「耐え難い……! だからこそ、儂のような柱が生まれたのだ!」 「貴様らの力を手に入れ、儂はQ市から人間どもを一掃する」 「いやQ市だけではない……目につく人間は皆殺しだ!」 「やり直すのだ、もう一度! 神の威光に満ちた日々を取り戻すのだ!」 「このQ市に――儂は新たな国を建てる!」「居場所を失った神々が未来永劫平穏無事に暮らすことができる、【新生神国】をなッ!」 「神国の礎となれ虫ども。儂の踏み台となれることを、光栄に思えッ!」 --------- "神竜"マガツ[19] 10m 水波[0] 朝比奈[2] 谷神[0] 名塚[0] --------- --------- マガツ[19] 谷神[0] 水波[0] 5m 名塚[0] 5m 朝比奈[0] --------- マイナーで《原初の灰:光子解放》。ラウンド中の全判定ダイスを+5。 《コンセントレイト:ウロボロス》《背教者の王》《原初の白:完全なる世界》《混色の氾濫》《幻想の色彩》《世界を喰らうもの》《カラミティスマッシュ》。 ドッジC値が+1される範囲攻撃です。対象はPC全員。 (26+5+6)=37dx7+7 8d10+26+15+20 ダメージが入ったのでオートエフェクトを使います。《背徳の理》《原種暴走》《喰らわれし贄》《破壊の渦動》。 このシーン間、ウロボロス系攻撃のダイスが10個増え、ダメージが上がり、範囲攻撃になり、装甲無視になります。 《虚無への回帰》。アマテラス部分のダメージを無効化。 生命吸収はライフで耐え、 《不死なる獣》。ブラッドボムのダメージを軽減。 -4d10 ふ、ふざけるなよ……! なんで一手で二つも切り札切らされてるんだ……! 「……ははははは!」 「いいぞいいぞ。好きなだけ攻撃するがいい」 「その敵意が! その殺意が!」「コヨミの、人を信じたいという心を折る!」 「お前たちが儂を攻撃するたび、儂の理想に近づくのだ!」 《魔獣の証》。復活する。 「愚かなものだ」 「いっそ憐れみすら覚える。なぜ退かない?」「なぜこの状況下で、そうも果敢に攻撃を仕掛けてくる?」 「まさか……まさかとは思うが……」 「まだコヨミを救えるつもりでいるのか?」 「ふはッ!」「ふははははは! ふははははははははは!」 「ハハハハハハハハハハハハ!」 「これは面白い! 儂を笑い死にさせるつもりか? ハハハハハハハ!」 「……はあ」 「もうよいわ。いい加減、貴様らの下らない夢物語には飽いた」 「死ね」 《加速する刻》。 《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:流血の胞子》《魔獣の本能》《貪る顎門》《原初の虚:ギガノトランス》。《魔獣の本能》の効果による肉体RCです。 10(背徳の理)+37dx7+7 = 47dx7+7+7 そして申し訳ありません。実は、最初の《世界を喰らうもの》でHPが減っていたので 東京アタックで一度死んでました。 30-6 24 ダメージはありません。命中するとPC全員に放心、邪毒ランク7。 ラウンド中の全判定ダイスを-2。クリンナップに21のHPダメージを受けます。 ドラゴンの口から毒のブレスが放たれる。君たちはそれに見覚えがあるかもしれない。 赤紫の毒霧。"赤"――陰陽鬼も使っていた、谷神の毒法! 「……気に入らん」「気に入らん……!」 「お前たちの目が気に入らん」「その目は……」 「まだコヨミを救えると本気で考えている目。希望を捨てていない者だけができる目だ」 「既に全員が気狂いなのか?」「それとも、何か秘策でもあるのかな? うん?」 「ぜひ聞かせてほしいものだ。礼として、苦痛なき死を約束してやるぞ」 「……違う。これは」 「コヨミか……!?」 「何故だ! 何故邪魔をする、コヨミ……!」 《ヒューマンズネイバー》。人と共に寄り添おうとするレネゲイドビーイングが使う、偽装エフェクト。 「……すまぬ」 「望、錬磨、佑、賢哉」 「最後の最後まで……迷惑をかける」 「……佑! 聞けッ!」「もう無理なのだ! そう長く抑えてはいられない!」 「すぐにここから逃げるのだ。いま、僅かではあるが、外への"門"が開くのを感じた!」 「Q市へ戻れ! そして出たらすぐ、"ツクヨミ"のコアを破壊しろ!」 「今しかない……! こいつごと、確実に、我を殺せ!」 「……大丈夫だ。我は決して、こいつには負けない」 「お前たちが外に出るまでの時間くらいは……稼ぐ事ができるだろう」 「わかったな」「わかったならば、行け!」 「コヨミをね~。助けてあげてほしいんだ」 「どうすれば"助ける"って事になるのか、もうわかんないんだけど!」 「殺せばいいのか、神格を引き剥がせばいいのか、信仰を取り戻せばいいのか……もうわかんないんだけどさ」 『望……』『賢哉』『錬磨、佑』 『――すまなかった』 『さらばだ』 ---------------------------------------------------------------- ((見て見て見て! ゲート、ゲート!)) ((小鮎橋のところまで飛ばされたんだ!)) 「飛ばされたのは私たちだけか。となると今ごろ、水波賢哉たちは……」 ((うん。たぶん、"マガツ"と戦ってる)) 「……急いで戻るぞ。彼らを守る!」 「私たちが"マガツ"と戦い、その間に水波賢哉たちを外へ逃がす」 「それで終わりだ。そのあとはきっと、奴らが上手くやってくれる」 ((コアを破壊するかな?)) 「恐らくはな。"マガツ"があれだけの力を持っていた以上、悠長にはしていられんだろう」 ((……じゃあ、私たちも死んじゃうね)) 「そうだな」 ((死にたくないねえ)) 「ああ。死にたくない」「だが、いいではないか」 「最後にあいつらを……我らを友と呼んでくれた奴らを守って死ねるのだ」 「この上なく誇り高い死に様だと思わんか?」 ((……うん。そだね!)) ((行こう。賢ちゃん、レンくん、のぞみん、東京ちゃん……))((私たちの友達を助けに!)) 「ああ!」 "白"のツキガミ 「それにしても驚きだったな」 ((うん)) 「まさか……水波賢哉たち全員が、」 「既にジャームになっていたとはな」 ((びっくりだよね)) 「危うく騙されるところだった。我らを友と呼んだのも、油断させる為か?」 ((多分そうだと思う。名塚の魔術や谷神の秘術があれば、私たちから神格だけを引き剥がす事だって出来るもん)) Eロイス"虚実崩壊"。"囚人の鳥籠"でヴァイスを強制退去させた時、もう一つ細工をしていた。 記憶の改竄。実を虚に、虚を実へと変える、神の力。 その効果は、同じ神であっても例外なく……いや、 起源を同じくする彼女たちだからこそ、マガツの力はより強力に作用する! ((私たちから力を奪って、人間に戻る……もしくは)) 「"鬼"としてさらなる進化を遂げる。そんなところか」 ((危ないとこだったよ!)) 「滅ぼさねばならんな。町のために」 ((うん)) 「我らが友のために」 ((うんうん!)) 「…………」 ぴたりと足を止める。 「友、とは」 「……誰の事だ?」 ---------------------------------------------------------------- 『離脱するわけないじゃない。ここで待ってるわよ』 『いい女は、男の帰りを待つものなの。はやく来なさいね』 電話が切れる。 なら、向こうの方から全力疾走してくる人影が見えるでしょう。 片手には機械式と思しき漆黒の突撃槍。もう片方の手には赤い宝玉が埋め込まれた戦斧。 「……、…………!」 何か叫んでいる。 藍坂紗良 水波くん以外の全員は<知覚>か<交渉>で判定してください。難易度は9。 水波くんはどうしようかな……w <知覚>か<交渉>、<知識:藍坂紗良>のいずれかで難易度6にしましょう。 「……!」 「ぜ」 「全員……」「伏せて!」 自分も、地面に飛び込むように伏せる。 "破壊神顕現"。 凄まじい爆風が押し寄せ、周囲の建物が吹き飛ぶ。 「はーっ……はー……!」 「し、死ぬかと思った……!」 「完全に現実じゃない。シミュレータで受けていいダメージじゃないわよ、これ……!」 気づく人は気づくでしょう。藍坂には、別行動していた僅かな時間で複数回《リザレクト》した痕跡がある。 "何者か"との戦いで、自然治癒の限界付近までレネゲイドを酷使している。 「……みんなごめん。ふたつ謝る」 「まずひとつ。私、このあとの戦闘だとほんっっっと役立たずだと思う」 「安全なとこじゃないとログアウトもできないし……ちょこっと援護するくらいが関の山。あんま期待しないで」 「……二つ目」 「間に合わなかった。ヴァイスちゃんは……"白"は、」 「もう、敵よ!」 ――ズシャ! 今の彼女が"白"なのか"ヴァイス"なのかはわからないが…… 全身から、凄まじい殺気が発散されている! 「"マガツ"がなにか干渉したのよ。正気を失ってる。こちらを敵だと誤認してる……!」 はからずしも……Q市で繰り広げたと言われている戦いが、Q町でも再現される事になる。 「みんな……頼む。素直に言うぞ」 「我は死にたくない。マガツにも負けたくない。みんなと共に生きていきたいのだ」 「……勝って、我を助けてくれ!」 NPCカードのご案内をします。この戦闘中、藍坂紗良から支援を受ける事が可能です。 ラウンド一回、レベル6の《勝利の女神》が可能。達成値を後乗せで+18します。 「そうはいかん。あいつらは私たちを必要としてくれた」 「あいつらが脱出するまで……私と遊んでもらおうか!」 「……この時代に、我々のような古い神は不要なのだ」 「ここで死ね……! 月代コヨミ!」 「邪魔立てするか。なら容赦はせん」 「町の平和のために……」「人々の未来のために!」 「この偽りの世界もろとも、灰燼に帰せ!」 本来、"白"とヴァイスは対等だ。上も下もなく、二人が同じだけの力を持ち、必要に応じて入れ替わる。 ただし――とあるケースでのみ、例外が発生する。 『強敵との全力戦闘が必要な時』のみ、"白"は全ての自制心を捨て、破壊の化身と化す。 その破壊衝動は、本来なら同格であるはずのヴァイスの意識すら塗りつぶし…… ……二人が持つリソースの全てを、戦闘能力へと転化する! 「我が名は"白"! 万象を砕く破壊の化身!」 「堕落せし守護者どもよ――――今こそ、貴様らを断罪せん!」 ------------------- "白"のツキガミ[7] 10m 水波[6] 朝比奈[12] 谷神[5] 名塚[4] ------------------- まずはセットアップから。何かエフェクトがある人は宣言をどうぞ。 《オーバーアクセル》《苛烈なる火》《不死身の炎》 行動値+8、ラウンド中の攻撃力を+12。更に最大HPと現HPが増加。 《オーバーアクセル》で暴走したので常時エフェクトが発動します。《紅蓮の憎悪》《ワイルドファイア》《絶対零度》。 暴走中、常に攻撃力+9、行動値+9、精神判定ダイスを+4。 行動値は24になりました。 ------------------- "白"のツキガミ[24] 10m 水波[6] 朝比奈[12] 谷神[5] 名塚[4] ------------------- 「一分だ」 計六枚。スタビライザーのような炎の翼を展開。 「全力で行かせてもらう。貴様らの命は、あと一分だと宣言する」 「私たちに勝ちたければ……全力で来い!」 じゃあイニシアチブに入りましょう。行動値24の白が動く。 マイナーで《オリジン:レジェンド》《炎の加護》《アーマークリエイト》《インフィニティウェポン》《ジャイアントウェポン》 《ハンドレッドガンズ》《スナイパーウェポン》。 ハンドレッドガンズLv6:攻撃力[Lv+4]10+5=15、同エン不可、射撃達成値+12 アーマークリエイトLv6:装甲[5+(Lv*2)=17+5]=22 真っ白な異形の西洋甲冑を錬成。全身を装甲でくまなく覆う。 さらに、分厚い刀身を持つ両手剣すら一瞬で錬成。ヴァイスの持つ驚異的な錬成能力を十全に発揮している。 《コンセントレイト:サラマンダー》《プラズマカノン》《灼熱の砦》。一番侵蝕が低い人を狙います。 14dx7+5 青白いビームのような放射熱線が迸る。……誰かを狙った"攻撃"ではない。 "戦闘態勢に入っただけ"だ。ただそれだけで、常人を軽く十回は焼き殺せる熱が発生する……! 《バーストブレイク》。ダメージダイスを+5d。 9d10+20+12+18 「みんな覚えてる? 思い出して……いやもうとにかく警戒して。全力で行って!」 「力を溜めたあとの四連撃。それが"白"最大の武器よ!」 「RPGのボスと同じ! カウントダウンのあとに攻撃してくるやつ! あれ!」 「必殺技が来る前になんとかブチのめすしかない…………そうでないと」 「……あの出力に呑まれて、ここで全滅する!」 ――――ド ッ! 正面から攻撃を受け止める。防御らしい防御は一切行わないが……。 蒼い炎の中で"白"がかすかに動く。 「……ぬるいな」      ……無傷! <知覚>、<知識:レネゲイド>で判定してください。難易度は6。 なら分かるでしょう。 正確に言えば、無傷なわけではない。ダメージは確かに入っている。……ただ、 そのダメージが視認できないほどの超高速で、損傷部位を再生している! ……無傷 「忘れたか。破壊と再生こそ、私たち"白"が司るもの」 「"ツキガミ"最強の再生能力――――その程度で攻略できると思うな!」 ------------------- "白"のツキガミ[24] 10m 水波[6] 朝比奈[12] 谷神[5] 名塚[4] ------------------- 「黙れッ!」「たとえ一時であっても、あいつらの声を騙るな!」 「あいつらは……我らを友と呼んでくれた」 「神ではなく、友として私たちに接してくれたのだ」 「ならば必ず守る。この生命が燃え尽きても、だ!」 「無論、時間稼ぎをするつもりなど毛頭ない」 「貴様らもろとも、コヨミと"マガツ"を消し去ってくれる!」 ------------------- "白"のツキガミ[24] 谷神[5] 10m 水波[6] 名塚[4] 10m 朝比奈[12] ------------------- 「小賢しい……!」 「曲がりなりにも"神"を名乗るならば、今こそ、潔く死ぬべきだ!」 「谷神を、水波を見ろ……! 平和を守るため、彼らがどれだけ努力しているか!」 「朝比奈を、名塚を見ろ! 平和が乱れたために、彼ら一般人まで戦いに身を投じることとなった!」 「すべての責は我らツキガミにあるのだ! 我らはもはや、守護者ではなくなってしまった!」 「日常の破壊者になってなら、死なねばならん……町のために!」 「私とて死にたくはない。死にたくはないとも!」 「他者を喰らってでも生きるという"マガツ"の気持ちはわかるが……」 「わかるわけには、いかん!」 藍坂 「呼びかけるのをやめないで!」 「これが彼女たちの本音なのよ。ヴァイスはずっと明るく振る舞って、"白"は自分を厳しく律していたけれど……これが本心なの!」 「なら、想いを受け止めて……その上で、応えてあげて!」 「そうすればきっと、正気に戻る!」 「私たちが……私たちが頑張らなければ、誰がQ町を守るというのだ」 「果たしてみせる」「神としての……使命を……!」 《加速する刻》。行動します。 マイナーで《リミテッドイモータル》。HPを12回復。 メジャーで《ヒール》。HPをさらに回復。 4d10+6 = 30 ------------------- 谷神[5] 10m "白"のツキガミ[24] 朝比奈[12] 水波[6] 名塚[4] 炎禍のエレメンタル[6] ------------------- 「お前が今取っている行動は……"町のみんなのため"とは正反対の行動ではないのか」 《加速する刻II》。行動します。 マイナーで《リミテッドイモータル》《氷の回廊》《氷の加護》。HPを12回復し、水波・名塚のエンゲージへ。 《コンセントレイト:サラマンダー》《フレイムタン》《冷気の鎌》《ストライクモード》《デトネイトモード》。 錬成武器による白兵攻撃です。この攻撃に対するリアクションダイスを-6。 本当はフレイムタンを噛ませたくなかったんだけど、冷気系の白兵起点がなかった……w 判定します。 「!」  名塚の"弾丸"が命中した瞬間、鎧のあちこちがひび割れる。 頭部をくまなく覆うアーメットヘルムも割れ、左目付近が露出する。 16 15dx7+5 ではダメージを出すぞい。 《バーストブレイク》。ダメージダイスを+5d10。 《ストライクモード》で+4d10、《デトネイトモード》で武器攻撃力が二倍。 nd10+9d10+54 装甲ガード有効。 「少しは炎を操るようだが……甘いな」 「真に力在る者であれば、炎も冷気も自在に操る事が出来る」 「このようにな!」 まるでハンドガンのように、巨大な対戦車ライフルを軽々と連射する。 放たれるのもただの弾丸ではない。……針のように尖った、氷の誘導弾! 四方八方から氷柱が襲いかかり、穴だらけにするだろう。外れた氷柱が地面に突き刺さり、移動も同時に阻害している。 クリンナップ。 《フェニックスの翼》。自身のHPを20回復。これはシーン1回。 《高速再生》。自身のHPを30回復。こちらは次ラウンドも使います。 「嫌でも賢哉を頼りにするしかなさそうよ」 …………"一分"が来る。 「ふ……」 「遅いな。頑張ったほうだが、それでも二手は遅い」 「一分が経った。ようやく力が隅々にまで行き渡ったぞ」 「すなわち――――終わりだ!」 "さらなる絶望"、"さらなる絶望"。炎の竜巻を二つ生成。 竜巻自体が意志を持つように蠢き、らせんを描く。 ------------------- 谷神 10m "白"のツキガミ 炎禍のエレメンタル 水波 名塚 朝比奈 ------------------- 《マグネットムーブ》。朝比奈を自エンゲージまで引き寄せ。 《マグネットムーブ》。錬磨を自エンゲージまで引き寄せ。 ------------------- "白"のツキガミ[24] 谷神[5] 朝比奈[12] 水波[6] 名塚[4] 炎禍のエレメンタル[6] ------------------- 「観念するがいい」 「我が四連魔剣、《星花雪月》――――――喰らって燃えつきろ!」 二ラウンド目。セットアップ。 《苛烈なる火》。HPを5消費し、ラウンド中の攻撃力アップ。 エレメンタルたちは無し。というか、こいつらはエフェクトを三つしか持っていません。 "白"の手番。 まず、イニシアチブで《氷熱の軍団》を使用します。ラウンド中、自分とエレメンタルの攻撃力を+24。 「ここから先は、私たちのターンだ……!」 行動一回目。 マイナーで《リミテッドイモータル》《氷の加護》《氷の回廊》《インフィニティウェポン》《ジャイアントウェポン》。5m下に移動しつつ、攻撃力アップ。 《苛烈なる火》。HPが減少し攻撃アップ。 ------------------- 谷神[5] 朝比奈[12] 水波[6] 名塚[4] 炎禍のエレメンタル[6] 5m "白"のツキガミ[16] ------------------- メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《氷の塔》《冷気の鎌》《氷の戒め》《ペトリファイ》。 この攻撃に対するリアクションダイスを-6。当たるとラウンド中の全判定ダイスを-5、シーン中の行動値を-6。 破壊衝動の変異暴走なので、対象はエレメンタルを含む全員です。 《極圏の覇者》。判定ダイスを+8。 18dx7+6 「壱の剣――」 「――――"雪風"!」 剣に冷気をまとわりつかせ、横薙ぎに振り抜く。 牽制技だ。猛吹雪が対象の足を凍りつかせ、動きを封じる。 もはや周囲は一面の氷原。気温が瞬時にマイナス圏に突入する……! 「ならば受けろ」 「弐の剣――――」 《加速する刻》。 マイナーで《炎の加護》《ブレインコントロール》。 メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《プラズマカノン》《クロスバースト》《灼熱の砦》《エネルギーブレイド》《冷気の鎌》《ギガノトランス》 対象は全員。エレメンタルも含む全員! 《極圏の覇者》。判定ダイスを+8。 20dx7+6 81+7d10 両手剣を大上段に振りかぶると、その刀身に青い炎がまとわりつき――天高く伸びる。 全長数百メートルはある、巨大な、馬鹿げたサイズの炎の柱。 出し惜しみなし、100%本気の『必殺剣』! 必殺剣の"弐"、 「弐の剣――――"月穿ち"!」 炎剣を叩きつける。背後の山が両断される。 「…………これも耐えたか」 「楽には死ねんぞ」 「……マガツの為に取っておこうかと思ったが」 「貴様らの力、もはや"Q市"の時と同等と判断した」「出し惜しみはしない!」 "さらなる絶望"。エレメンタルをもう一体錬成。 ------------------- 朝比奈[12] 水波[6] 名塚[4] 5m 谷神[5] "白"のツキガミ[16] ------------------- イニシアチブ。 「消し飛べ」 「参の剣――――」 《自爆装置》。 「――"花天"!」 剣を地面に突き立てると同時に、炎の渦が連鎖爆発を起こす。 「―――――――――終剣」 天を埋め尽くすように、ちょっとしたビルほどの太さがある鉄棒がいくつも飛来する。 モルフェウス能力とサラマンダー能力の複合。鉄棒は赤く熱され、マグマのように脈打っている。――水蒸気爆発。 熱したフライパンに水滴をたらすと、激しく弾け飛ぶように……『大量の水』と『超高温の熱源』が接触した時、凄まじい爆発が発生する。 "雪風"で生み出した、大量の氷。 "月穿ち"、"花天"の熱で氷を溶かして作り上げた、大量の水。 すべてはこの一手。……不可避の水蒸気爆発のために! 《極大消滅波》。PC全員にリアクション不能の必中ダメージ。 8d10 行動します。本来なら《ヒール》するはずだった手番を捨て、最後の攻撃。 マイナーで《リミテッドイモータル》《ブレインコントロール》。 《コンセントレイト:サラマンダー》《プラズマカノン》《クロスバースト》《灼熱の砦》《エネルギーブレイド》《冷気の鎌》《ギガノトランス》。 18dx7+6 「終剣」「――――"星河一天"!」 ――――地形が変わるほどの、大爆発! 常人ならば即死だ。それどころか、死体の原型すら留めていないだろう。 だが、君たちは違う。 生きている。オーヴァードだからだ。 人間ではない……少なくとも、まっとうな人間では。 「……!」 「ふっ。ふふふははははは!」 「面白い……! 我が必殺剣をすべて耐え抜いたか!」 "白"の最大の武器は、その出力にある。 一人より二人。ヴァイスと一体化した戦闘モードの"白"は、他のツキガミの倍の力を誇る。 明確な長所。それは即ち、短所にもなりうるということだ。 ……燃費の悪さ。 全力で破壊し、全力で再生する。それゆえの消耗の激しさ、継戦能力の低さこそが、"白"唯一の弱点……! 「……コヨミ……」 「わ」 「私たちは……」「……いや」「"我々"は」 「……ほんとうに、要らない存在になってしまったのか……?」 「Q町……Q市に……」 「我々の…………ツキガミの、居場所は…………」 「…………我々を…………」    「必要としてくれる…………」 「……………………」 倒れます。復活エフェクト無し。 戦闘終了です。必殺剣を使う2ラウンド目以外は、常に『二回攻撃して一回ヒールする』という戦闘ルーチンでした。 《生命増強》Lv5と《不死身の炎》で最大HPは219。毎回《リミテッドイモータル》と《高速再生》するので、最低でも毎ラウンド66点は回復するんですが…… "白"は分神の中でも最強の力を持つゆえに、慣れていない。 自分が気遣われる事に慣れていない。気遣わうのは常に自身だったからだ。 ゆえにこそ……『自分が犠牲になる』ことに反論された事で、強く動揺した 「だからって、白ちゃんが自分を犠牲にするのは、コヨミちゃんが犠牲になっていいなんていうのは、辛すぎるよ!」 朝比奈から 「くッ……!」 大技で力を放出しすぎたためか、動きも鈍い。 さて。この状態であまり長々とロールするのも落ち着かないと思うので、バックトラックしましょうw 今回のEロイスは次の通り。 -------------------------------- ■マガツ ファイトクラブ 囚人の鳥籠 究極存在 傲慢なる理想 ※砕け散る絆 唯我独尊 ■ヴァイス / "白"のツキガミ さらなる絶望 さらなる絶望 つまり、合計9個。振りたい人はどうぞ。 -------------------------------- Dロイス ■ヴァイス/白 ・錬金術師 ・戦闘用人格 ・神格 ■コヨミ/マガツ ・神格 -------------------------------- 上階が騒がしい。 「やあ、佑」 「奇遇だね。こんなところで会うとは」 「禁忌を犯したわけだね」 「禁忌を侵すというのは……魔術師にとって、悪いことばかりではない」 「禁忌を侵すことで見えてくる真実もある。魔術師の中には、禁断の呪法に手を出して、器でもないのに"起源"を無理やり宿した愚か者も居る……」 白金さん 36点 中村さん 29点 ロケットさん 31点 珪素さん 29点 GMクオンタム 41点 ■QP03 朝比奈一回目:78+18 錬磨一回目:61 水波一回目:40 名塚一回目:37 -------------------------- 1ラウンド目合計:234 ■QP04 朝比奈一回目:61+18 錬磨一回目:61 水波一回目:23 名塚一回目:20+シーン中の装甲値-20 -------------------------- 1ラウンド目合計:183 また、谷神くんは<白兵>、東京ちゃんは<交渉>の難易度9判定にそれぞれ成功することで 朝比奈くんの攻撃達成値を『+10』もしくは『-10』することが可能です。 ---------------------------------------------------------------- ■"ベネディクティオ"セルについて マム・イーズをリーダーとするFHセル。 所属メンバーのほぼ全員が解離性人格障害――つまり多重人格持ちであり、そのうちの半数以上がEロイス"ファイトクラブ"持ち。 つまり、『人としての人格』と『ジャームとしての人格』の二つを抱えて暮らしている。その危険性からUGNのような組織に居場所はなく、FHに流れ着いた者たちで構成されたセルである。 セルが掲げる欲望は『ジャーム撲滅』。すなわち、己の精神に住み着いた邪魔者を完全抹殺すること。 もちろん、彼らにとってのジャームとは『ジャーム人格』の事であり、それ以外のジャームにはまるで興味を示さない。 非合法賭博運営や人体実験など、様々な裏手段に手を染めている。 ■"祝福の声"のウワサについて 『路地裏で意識を集中させると、悩みを解決してくれる不思議な声が聞こえてくる』というもの。 ・気分がよくなった ・成績がグンと上がった ・恋人ができた など、多くの成功体験が寄せられている。 ただし、『宝くじがなかなか当たらない』など運に左右される悩みには答えてくれないようだ。 「人には底知れぬ潜在能力がある。どんなダメ人間も、リミッターを解除さえできれば世界最強の超人になれる」 「私の魔術で一時的にリミッターを解除してるんだ。 『……"結社"……』『……呪術師』 『"シャルウル"』 『邪魔を……するのか……?』 「"ソードブレイカー"。ツキガミを貰いにきた」 「仕事の邪魔ァすんなら――」 "キファインゼル":無数のミサイルを発射する。 "シャルウル":『…………』『死ね』 "ソードブレイカー":「死ね!」 ミドル戦闘を開始します。 ---------------------------------------------------- ■公民館裏 [5]"シャルウル" [7]蛆の使い魔 5m [12]谷神(大) [4]名塚 [5]谷神(錬) ---------------------------------------------------- ■月代神社 [20]"キファインゼル" 2000m [12]朝比奈 [12] ---------------------------------------------------- ■三角公園 [24]"ソードブレイカー" 50m [6]水波 [12]藍坂 ---------------------------------------------------- ---------------------------------------------------- ■公民館裏 [5]"シャルウル" [7]鴉の使い魔 1m [12]谷神(大) [4]名塚 [5]谷神(錬) 「毒法だ。気をつけろ」 「受ければ毒が回る」 小太刀で切り払う。 「大丈夫か」 「お前たちは……お前たちを見くびっているわけではないが」 「実力としては、俺に及ばない。下がっていてもいい」 『………………』 黒いフードで、その顔は伺いしれないが…… 名塚、そして錬磨からあからさまに目を離す。 『……お前らは』『どうでもいい……』 《コンセントレイト:ソラリス》《破滅の言霊》《絶対の恐怖》《神の御言葉》。 《リフレックス:ソラリス》《命の盾》。 ――ヴワン! 攻撃が命中した瞬間、嫌な音とともに"シャルウル"が黒い霧と化した……ように見える。 「…………」 肉体を再構成。 無数のハエに姿を変え、攻撃を躱した。 もちろん、エグザイルであってもこんな芸当は無理だ。タネがある。 錬磨と東京ちゃんは<知識:レネゲイド>、<知識:魔術>のいずれかで判定をどうぞ。難易度は13。 「……なるほど」 「錬磨、名塚。探せるか?」 「どうも逆だったらしい。やり手だな……」 説明が絶望的に不足している。 「使い魔と本体。俺たちはそう思っていたが、おそらくこれは、逆だ」 「"どちらも使い魔"……だ。本体がどこかに潜んでいる」 「探して斬る。それが一番早い」 本体を探す場合、<知覚>で難易度18です。 手番消費なしで毎ラウンド行えます。1ラウンドに1人1回。 成功しなくても戦闘自体はクリア可能ですが、成功するとあとで良いことがあります。 ---------------------------------------------------- ■月代神社 [20]"キファインゼル" 2000m [12]朝比奈 [12] 「おいッ、気合入れろよテメェー!」 「弾ァ全部撃ち落とせてねーじゃねーか! それでも金玉ついてんのか!?」 不良少女の方も全部は撃ち落とせてません。というか、朝比奈くんより精度が荒い……。 「あ?」 「なんだァ? テメェ……この状況で"ケンカ"売ってんのか? あたしに?」 「……この"雪江サマ"に"ケンカ"売ってんのかよォ!」 !? 「あァ!?」 「朝比奈」 「朝比奈雪江だ。知らねえのかよ? 朝比奈食堂の……」 ――ヂュイン! 跳弾です。先程よりも近い。 「くッッッそがッ!」 ---------------------------------------------------- ■三角公園 [24]"ソードブレイカー" 54m [6]水波 [12]藍坂 「――ひゅッ!」 《アタックプログラム》《一閃》。54m移動しつつ攻撃。 8dx+21+12 「は?」「なに言ってんだお前……」 「小手調べに決まってんだろ、ボケ!」 《加速する刻》。 《アタックプログラム》《居合い》《疾風剣》《吼え猛る爪》。ドッジダイスを-6。 8dx+21+12+12+10 藍坂 《妨害排除》。水波のダイスペナルティを解除。 ――ギッ! ギャリッ! 金属鞘を用いた疑似二刀。 耳障りな音と共に、鞘で蛇腹剣を絡め取り……本命の突きを放つ! 「死ね!」 《リフレックス:ハヌマーン》《切り払い》《居合い》。 8dx7+32 「……っあー!!!」 「もー! ムッカつくわねこいつ!」 「キミ! 蛇腹剣のキミ!」「同じUGNなら協力して! こいつをブッ斃すわよ!」 「やってみろォ! クソアマ!」 ■"ベネディクティオ"セルについて 『ジャームの撲滅』を欲望とするFHセル。セルリーダーは"マム・イーズ"。 ジャーム撲滅手段は(プランA)と(プランB)の二つが存在するが、セルリーダー ■"マム・イーズ"について 本名はエリナ・フェグニス。西暦1845年ロンドン生まれ。 西暦1864年、"古代種"として覚醒。成長が止まる。 西暦1865年、"結社"の前身である秘密組織『世界聖遺物保護協会』に加入。 西暦1914年、第一次世界大戦が勃発。"結社"および英国が保有していた能力者・魔術師によって構成された特務部隊『グリダーヴォル』の隊長に。独側の能力者部隊との激しい戦闘により、解離性人格障害を発症。ジャーム人格に悩まされる事になる。 西暦1945年、第二次世界大戦末期に旧日本軍が計画していた『超兵計画』に協力。 名塚清三が"起源"の参、『目』の適合者だと知り、彼を魔術師へと育てた。 過去を見通す『目』の力で、ジャーム人格消去の手がかりが得られると思ったからである。 ---------------------------------------------------- 「おおっ。キミも人類の救済に興味があるの?」 「やったあ! うんうん、大歓迎だよー」 「うん。水波くんもUGNなら、人類の七割近くがレネゲイドウィルスに感染してるのは知ってるよね?」 「ボクたちみたく"オーヴァード"だとか"魔術師"みたく、はっきり顕在化するのは一部だけだけどさ」 「じゃあ、なぜ人はジャームになるのか?」 「力を使いすぎたオーヴァードはジャームになる。ジャームにならず、力を使い切ったら電池切れみたいにパタンと倒れて死んでくれてもいいのに、何故かそうはならない」 「なんでなんだろう?」 「エージェントとして実戦経験を積んできたキミなら、あるいは覚えがあるかもしれないね。戦争だと人の本性が現れるじゃない?」 「良心回路がなくなった人間はすごいよ。ジャームと全く変わりがない」 「つまり……ボクが立てた仮説は、こうなんだ」 「前提その1。"ヒトは、そのすべてが善の人格と悪の人格を持った多重人格者であると言える"」 「前提その2。"悪の人格は良心リミッターによって抑圧されており、普段は表に出てこない"」 「前提その3。"戦争やジャーム化といった極限状況下ではリミッターが外れやすく、悪の人格が好き勝手に動き出してしまう"……これらから導かれる結論が、」 「"人格だけを殺す手段を編み出し、全人類から悪の人格を事前に消してしまえばいい"!」 「これなら、ジャーム化は事実上起こらなくなる。自分が魔に堕ちたあと、大切なヒトに危害を加えたりすることを防ぐことができる……というわけ!」 欲望は"全ジャームの撲滅"。手段は"悪人格だけの殺害"。 最終目的は"全人類に対する人格矯正の実施"――――それが彼ら、"ベネティクティオ"セル。 「将来的に、もし全人類がオーヴァードとして覚醒してしまったとしても……素人が力を使いすぎて、連日ジャームが量産されるような状況になったとしても」 「春のジャームまつりみたいな世紀末ワールドにはならないと思うんだー。表現はおかしいけど、"善のジャーム"しかいないわけだからね」 水波賢哉 (クオンペーンPC) 秋里せつか DTさん イノセント・ウォールズ スクリーム・スクアッド ---------------------------------------------------- ---------------------------------------------------- ■後編の問題点 マガツをまったく出さないと、『ポッと出のボス』になってしまう(というか現時点で既にそうなのだが) なので、マガツを崇める連中を出すとともに『マガツさえ倒せばなんとかなる』という意識を強めたい。 ■"マガツ様"と"教団" 出処は不明だが、一月ほど前からQ市のオーヴァードに広がっている噂がある。 それが"マガツ様"。マガツ様を信じるものはジャーム化の恐怖から解放され、未来永劫幸福に暮らせるのだと言う。 覚醒したての初心者でもなければまず騙されないような話だが、 意外にもこれを信じる者は多く、"ベネディクティオ"セルをはじめ様々な組織から離反者が生まれている。 離反者たちはより集まり、『教団』と呼ばれる組織を構成しているらしい。 ■教団の目的 目的は二つ。 ひとつは、マガツを宿すコヨミをUGNから奪取すること。 もうひとつは、コヨミの人格を弱体化させマガツを主人格として降臨させること。 ■"教団"について マガツを崇め、マガツの力によって『ジャーム化からの解放』を狙う集団。 どのようにジャーム化から解放されるのか、具体的手段は不明。 だが、"毒蜘蛛"の一件からも分かる通り、オーヴァードとジャーム化というのは切っても切り離せない関係にある。 "ベネディクティオ"セルがUGNから見逃されていた理由は、大きく分けて二つ。 一つ――彼らが非好戦的であること。セル構成員の大半はジャーム人格障害に"悩まされている"。もともとが凶悪な人格だったとしたら、むしろジャーム人格を歓迎するだろうが……彼らはそうではなかった。平和的な性格だからこそ裡に潜む凶悪性に頭を悩ませるのだ。 人格障害を危ぶまれ組織を追われた者。ジャーム人格に乗っ取られ仲間殺しをした者。 そういったメンバーで構成されているのが"ベネディクティオ"セル。ジャームを滅ぼすためには手段を選ばず――そのためにジャームすら歓迎するFHに所属する者達。 そしてもう一つは、既にこの場の全員が知っている通り――"マム・イーズ"と親しい人間がUGNに二人在籍していること。 一人は元セルメンバー、"ソードブレイカー"桜生ジン。 もう一人は戦時中に"マム"と師弟関係にあった、名塚清三。 Q市で大きな問題を起こさない限りは、セルの活動は見逃す。そのかわり、ジャーム人格だけを消去する手段が確立されたら、Q市支部へ提供せよ――そういった密約が結ばれています。 「あとはね~。君のお父さんとも話したんだよ」 錬磨を見る。 「あ、そうだ」 「君さ~。雪江ちゃんの息子さんだよねえ?」 「お母さん、元気?」 「いやぁ、そっかそっかぁ」 「出会ったばかりの頃は、そりゃもう不良娘って感じでさ~。めちゃくちゃ怖かったんだけど」 「よかったよお。幸せに暮らしてるんならさ~」 「そうだよ? え、知らなかったの?」 「…………」 「……よし!」「朝比奈………………くん!」 「この話は~、聞かなかった事にしてくれ~!」 一つ――彼らの活動方針が、比較的UGNに近いこと。 ジャーム人格だけを消去する。もし彼らの研究によってそういった手段が確立されれば、UGNにとっても大きなプラスになる。 「……美味しい話には、必ず裏がある」 「きな臭さには敏感なんだ。そういう"裏"に気づけない奴ほど食い物にされる……っていうのが、この世界の掟だからね」 「……知らないの?」 「解放してくれるんだよ。すべての苦しみから……あらゆる恐怖から」 「"マガツ様は、すべてから解放してくれる"」 「邪魔はさせない」「――――ここで死んで」 《光の剣》《ミラーイメージ》。武器を生成し、ラウンド中のドッジC値を-1。 ---------------------------------- 『……そうですか』 『予想はしていました。どうしても、やる気なら……』『いいでしょう』 仮面を被っています。仮面に変声機かなにかを仕込んであるのか、声が加工されている。 声だけを聞けば、極端に野太くされた男の声のように聞こえるでしょう。 『"メトゥス"。"ネルトリンゲン"』 『プランを変更します。ここで彼らを始末する』 『答える必要はありません』 『死んでください。――"私たち"の未来のために』 ============================================== "メトゥス" "アートマン" "ネルトリンゲン" 5m 名塚 谷神 "天邪鬼" 水波 朝比奈 10m "フェイダルゲル" ============================================== ・"メトゥス"(恐怖:スペイン語) Dロイス:光使い 白兵タイプのピュア隠密エンハイ。知覚ドッジを行う。めっちゃ侵蝕が上がる。 ・"ネルトリンゲン" Dロイス:機械化兵 ガードタイプのノイマン/ブラックドッグ。めっちゃ侵蝕が上がる。 ヴァリアブルウェポンで高達成値攻撃を仕掛けてくる。 ・"アートマン"(自我:ヒンドゥー語) Dロイス:神格 RCタイプのピュアウロボロス。《勝利の女神》持ち。 マイナーで戦闘移動します。15m後方へ。 「娘のようなものです。"マガツ"の分神ですから」 「しかし、わかりました」 「私たちは結局"鬼"なんです。その性質ゆえに、歪んだかたちでしか人を救えない」 生存しています。朝比奈君はもちろん、他のみんなも炎の効き目が悪い事に気がつくでしょう。 体内まで喰らい尽くすような"蒼雁"の炎が、表面で止まっている。――"機械化兵"と呼ばれるタイプのオーヴァード。 戦闘の主要器官を機械に置換したのか、あるいは全身が機械なのか。 《アタックプログラム》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》 戦闘を開始します。 「………………うるさいッ!」 「わかってるわよ、マガツが得体の知れない奴だってことくらい!」 「わ……私……」 「私が覚醒した時に、UGNは来てくれなかったじゃない!」 「私の手を取ってくれたのは、FHだったのよ!」 「だからFHの理想を追おうとして……世界の覚醒を目指そうとして……」 「それで……!」 『……耳を……』 『耳を貸すな。心が乱れているぞ、"メトゥス"……』 『こいつらを殺す。それだけを考えろ。ジャーム人格からの解放……』 「うるさいッ!」 「俺はさ。まあ……別にどっちでもいいんだ」 「知ってるだろ? "後悔しないかどうか"だ、判断基準は」 「だとしたらさ……お前らに味方するか、新嶋に味方するかを考えたらさ……」 「……好きな女に味方するほうが、絶対にいいだろ……!」 「でも、もう駄目なの!」 「エフェクトを使って自分を騙さないと、"平和な日常"すら満足に送れないのよ!」 《完全演技》。彼女はずっとこのイージーエフェクトを使用していました。 他人ではなく自分を騙すため。『自分は化物ではない。普通の人間だ』と、エフェクトを使って信じ込ませていた。 そうでなければ自我を保てないほどに、ジャーム化の恐怖が彼女を蝕んでいる。 「うるさい!」 《フラッシュゲイズ》。判定ダイスを-8。 名塚が動く直前、坂神の手が霞む。 光で編んだ小ぶりな投擲刃です。幾つかは名塚の急所めがけて飛来する。 「わかってるのよ! マガツが怪しいってことくらい!」 「でも、こんな……こんな苦しみから解放されようとしたら、もう……」 「もう悪魔と契約でもするしか、道はないでしょ!?」 「それともあんたは知ってるの!? ジャームにならない方法を!」 「あるなら教えて! 教えてよっ!」 《加速する刻》。 マイナーで《光芒の疾走》《陽炎の衣》。 メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》《ガラスの剣》《光速の剣》《見えざる死神》《光の舞踏》。……そして、《リミットリリース》! 《リフレックス:エンジェルハイロゥ》《神の目》。……知覚ドッジ! 「お願い、死んで!」 姿が虚空に溶ける。 『名塚さんも水波くんも、朝比奈くんも谷神くんもッ!』 『死んで!』『――――お願い! 私のために、死ね!』 《空蝉》。アマテラス部分のダメージを無効化。 ダメージトリガーとなる《ブラッドボム》、《生命吸収》も無効化します。 ひとつ、確かな事がある。 ――"マガツ"は狡猾だ。『生きたい』という強い想いから生まれた彼/彼女は、このまま消えるような存在ではなく……攻め方を変えてきた。 『ジャームにならない世界』。 オーヴァードにとって最上のエサをばらまくことで…… ……『外』からQ市UGN支部を潰し、君たちを殺そうとしている。 ---------------------------------------------------- [9]"マム・イーズ" [12]藍坂 [12]朝比奈(雪) [5]谷神(大) 10m [12]朝比奈(望) [6]水波 [5]谷神(錬) [4]名塚 ---------------------------------------------------- ■"カトブレパス"三月シキ シーン1回。任意の判定に対して《妖精の手》を使用する。 ■"ソードブレイカー"桜生ジン シーン1回。誰か一人のかわりに攻撃をドッジ。 《リフレックス:ハヌマーン》《切り払い》《居合い》、判定ダイスは【8dx7+32】。 ---------------------------------------------------- "魔眼"名塚清三 "カゼキリ"桜生ジン 桜生家 藍坂家 《カームダウン》。ラウンド中の全ダイスを-10。 《領域の庇護》。桜生のダイスペナルティを回復。 「おいおいおい」 「なんで私なんだ!? どう見ても私より桜生くんの方が厄介だろう!」 「セオリーで考えればあちらを狙うべきだよ。真面目にやりなさい」 「し、しようがないな……」 《領域の盾》。使い魔にカバーさせる。 「使い魔一匹を仕込むのにも、結構時間がかかると言うのに」 《ライトスピード》《影走り》。 《居合い》《アタックプログラム》《疾風剣》《獅子奮迅》《浸透撃》。対象は谷神、名塚、朝比奈。 メジャー二回目。《居合い》《アタックプログラム》《疾風剣》《ブレインシェイク》。対象は水波。 ドッジダイスを-6し、当たると放心。 《ゴッドウィンド》。《夢の雫》の効果を打ち消し。 「あ、こらこら」 パン、と手を叩く。 「【止まれ】」 ---- では、オープニングを開始します。 登場キャラは佑ちゃん。3d1を振って登場してください。 「無理だよ佑。魔術というのは、一子相伝の手品のようなものだ」 「お前の手品のタネを私はすべて知っている」 「十回でも千回でも、お前の術を打ち消す事ができるんだ」 嘘だ。 虚と実が混ざっている。一般的な魔術師ならそうかもしれないが、清三と佑は違う。 "起源"を宿した者は、他とは異なる物理法則に身を置く。……自分の術は自分で磨くしかない。 事実、佑ちゃんが清三から教わったのは魔術の初歩のみでしょう。初歩を身に着けてからは軟禁と瞑想の日々が続いた。 清三であっても、佑の術を相殺できるのは、せいぜい二度だろう。 ---- ――名塚佑が気がついた時には、もう遅い。 桜生の刀が水波を切り裂いている。 「"ソードブレイカー"」「卓越した剣技を誇り、斬り結ぶのは死と同義」 「ゆえに"剣士殺し"。   ……うーん」 「正直、誇大広告が過ぎると思うんですがねえ」 一振りで血を払い、刀を鞘に収める。 「どう思います?」「水波くん」 Eロイス"王者の指輪"。ライトスピードの使用回数を復活。 《ポイゾナスフューム》。全員に邪毒R8、放心。 全員、クリンナップに24ダメージを受けます。 《アクアウィターエ》。桜生ジンを復活。 《奇跡の雫》。桜生ジンを復活。 《隠された世界》。範囲攻撃を単体に変更。 朝比奈くんは再度対象を選んでください。 《消散する魔法》。達成値を-50。 上乗せなどがなければ、回避を失敗させます。 《ゴッドウィンド》。《夢の雫》の効果を打ち消す。 「ううっ!」「し、死んでしまう!」 《援護の風》。ドッジダイスを増加。 《リフレックス:ハヌマーン》《切り払い》。 《盲目の羊》。判定ダイスを-8。 「それは喰らいたくないな」 《スモールワールド》。達成値を-25。 9dx7+25 ・東京ちゃんの祖父:魔術の師匠 ・東京ちゃんの曽祖父:なんか起源を残していったすごい魔術師 ・東京ちゃん:半分人間やめてる なので、案が二つほどあるんですよね ■コンセプト ■案1 起:平行世界の東京ちゃん=東京Bがこっちの世界にやってくる 承:並行して、Q町で不可解な黒い影が現れたり、見たことのないオブジェクト(読めるようで読めない文字が書かれた看板など)が出て来る 転:平行世界のQ町は東京ちゃんの起源の暴走で滅んでおり、東京ちゃんも殺戮のジャーム化。 結 ■前提条件 ・東京ちゃんの中の《起源》は元から不安定で、完全適合はしていなかった ・それが第一話、第二話の戦闘で活性化し、東京ちゃんと一体化しようとしている ・東京ちゃんは数々の困難を乗り越えて、人間として生きる事ができるのか。 それで、 ・平行世界の東京ちゃん=東京Bがこっちの世界にやってくる ・東京Bは起源の制御に失敗し、平行世界のQ町を滅ぼしてしまった存在。殺戮のジャームとなっている。 ・殺戮衝動に従い、平行世界の自分全てを殺すつもりでこっちの世界にやってきた ・クライマックスは東京B+起源に取り込まれた錬磨B、朝比奈B、水波Bの四人と4vs4戦闘 そうです!「お前は東京に行っていない」のシーンをスタート地点にしてしまえば、「……知ってるよ」にも筋が通るし なので静観してる理由としては 「東京ちゃんは起源を宿して特に暴走もしない貴重なサンプル」 「結社としては、東京ちゃんが起源に完全適合した後に 「曽祖父(クソ野郎)がじっと ・こっちの世界の祖父、曽祖父 祖父は良い人。東京ちゃんに魔術を教え、起源に呑まれないようにしてきた。 曽祖父はクズ。三代かけて起源に適合する素体(東京ちゃん)を作り出し、それにわざと起源を宿らせ、【起源を宿した人間】の可能性を見極めようとした。 ・あっちの世界の祖父、曽祖父 どっちもクズ&過激派魔術師。東京ちゃんにわざと起源を宿らせ、かつ暴走させる事で【起源を宿した人間】の可能性を見極めようとした。 > 名塚佑:「そうだよ」 > 名塚佑:「自分の、ほんとうの望みをひとつ、心に決めて」 > 名塚佑:「そのために『なんでもする』。自分の機能の全てを使って、それを叶えるようにする」 > 名塚佑:「魔術の全ては、『願い事を叶える魔法』でしかない」 > 名塚佑:“汝の意志することを行え”。そう教わって、そうであるように決めた。 ■コヨミ ・死にたい、というかツキガミは生きていてはいけない ・全部の欠片を取り戻した後に裏切って襲いかかってくる(倒して貰う為に) ・PC次第ではここでコヨミにトドメを刺してキャンペーン終了。バッドエンド。 ・トドメを刺さなかった場合はここからツキガミを救う流れに移行(最終話) ・色々あって本気モードの真ツキガミを倒す事になり、倒し、ハッピーエンド。 「い……」     「一、手」 「ぎりぎり…………一手だけ、……遅らせる事ができた」 「ごめん、ボクに出来るのは……ここまでだ」 「…………あとは…………」 「……小賢しい」 「猶予は与えた。手番も与えた」 「悔やむがいい。己の不甲斐なさをな……!」 「貴様らの命は、ここで尽きる!」 《加速する刻》。 「一の太刀――"雪風"!」 「――二の太刀」 本来の手番。 《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》《エネルギーブレイド》《ブレイズセル》《灼熱の砦》+《バーストブレイク》 "さらなる絶望"。炎の渦Cを同エンゲージに召喚。 乱れ軍星 「――とある修道院が洪水に襲われた時」 「ひとりの敬虔な修道女は、神の守護を信じた。幾度にも渡る避難の呼びかけを全て断り、ただひたすらに神への祈りを捧げ続けていたそうだ」 「結果は死亡。数日後、修道女は無残な水死体となって見つかった」 「天国で、修道女は神に言ったそうだ。"なぜ助けてくださらなかったのですか"……と」 「この話の落ち、お前たちは知っているか?」 「ふ、ふふふ!」 「今のお前たちは、この修道女と同じよ。幾度も差し伸べられた救いの手を自らはねのけ、死の淵へ歩もうとしている」 「正真正銘、これが最後の忠告だ。ただちにここを脱出し、この世界ごと月代コヨミを殺せ」 「お前たちがこの提案を呑むなら――私はもはや、戦わぬ。見逃してやろう」 《コンセントレイト:ウロボロス》《混色の氾濫》《背教者殺し》《完全なる世界》。 範囲攻撃です。ダメージを受けた場合、重圧&放心&ラウンド中の全判定ダイスが-10。 10dx7+9 《妖精の手》。 《妖精の手》《妖精の輪》。 「私の力は"過去"を見る」 「未来を見るのと比べると、どうにもショボい。そう思うかも知れないね」 「……ショボくないんだなあ、これが!」 「地球上で行われたあらゆる戦い。そこから色々と勉強できるんだから!」 「あらゆる戦争が、あらゆる闘争が! 私の教師だ!」 《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:スタンボルト》《混色の氾濫》《背教者殺し》《起源を断つもの》《完全なる世界》。 ダメージが入るとラウンド中ダイス-13個、命中で放心です。 起源種のみ  背教者殺し:-10(指輪で+2)  起源を断つもの:-3  スタンボルト:放心 《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》。 ヴァリアブルウェポンのレベルは4。武器本数は合計7本。 使用する武器は【日本刀、妖刀、妖刀、妖刀、妖刀、妖刀、妖刀】です。 この続編はYouTubeの「KYOKAICAMERA B-cam」チャンネルで 「やっぱ、王都で聞いた噂は本当みてえだな。レオが魔王軍に入った、っていうのは」 「……きっとみんな騙されてるのよ! どんな汚い手を使ったか知らないけど……あんなヤツ、絶ッ対 に裏切るに決まってるわ!」 「そうだな。大好きなお師匠様の為にも、そうなる前にレオを倒さなきゃならんわけだ。お前は」 「…………ねえ、ヴァルゴ」 「それにしても、気になるのはレオだわ。あいつはあたしを捜しているだけじゃなく、あんたとい う魔力源を手に入れた事まで感づいてた」 「なにか汚い手を使ったのよ! そうじゃなかったら、あいつが魔王軍に入れるわけないわ!」 説得力描写単独 「そうなったらお前、アレだなァ? 手柄を立ててお師匠様に褒めてもらうどころか、ドン引き&破門コースにまっしぐらなんじゃねェの? ははははッ! それでもいいならどうぞどうぞ。心置きなく報告へ行ってくださいませ、カナン様?」 「きっとみんな騙されてるのよ! レオに洗脳されたとか、強力な《魅了術》をかけられたとか……そうよ、そうに決まってる。そのうち絶ッッ対に裏切るわ、あいつ!」 「きっとみんな騙されてるのよ! レオに洗脳されたとか、強力な《魅了術》をかけられたとか……そのうち絶ッッ対に裏切って襲ってくるわ、あいつ!」 おかげで、外の状況はさっぱりわからない。さっきは『レオがみんなを騙してる』と言ったけど、実際、あいつがどんな卑劣な手段を使って魔王軍に入ったのかは、謎のままだ。 「……でも、そうね。どのみちやる事は変わらないわ。あたしとあんたで悪鬼レオを倒して、魔王様とお師匠様をお救いする。魔王軍に平和を取り戻すのよ!」 動機 「あいつの強さが、よ。前回あたしと戦った時は、あいつ、実力の半分も出していなかったのね。魔術師として……ううん、それ以前のレベルで根本的に格が違いすぎる。レベルアップした今のあたしであっても、まともに戦ったら絶対勝てない。そう実感したわ」 「あいつの強さが、よ。前回あたしと戦った時は、あいつ、実力の半分も出していなかったのね。まともに戦ったら絶対勝てない……やっぱり、とっておきの殺人トラップをぶつけるしかないわ」 『あれも昔はひよっこだったんだがな。さすがは『超成長』のレオ、今のあいつはヤバすぎるわ。本来の俺のボディがあったとしても、勝てるかどうかは正直わからん』 もし彼に肉体があったなら、どんな表情をしていただろう。郷愁とも後悔とも感じる声色の中には、なぜかレオの強さに対して誇らしげなものが含まれていた。親や子、あるいは兄弟姉妹が、大きく出世した肉親を自慢するような、そんなニュアンスが……。 「ねえ、聞こう聞こうと思って、つい聞きそびれてたんだけど」 『なんだ』 「なんでそんなにレオを倒したいの? そもそも、あんたとレオはどういう関係なの?」 おかげで、外の状況はさっぱりわからない。人間たちと魔界軍との戦争も知らない間に終わって いた。城では逃亡者扱いになっているかもしれない。 ろくでもない手を使ってみんなを騙しているのは間違いないだろう。 レオがどんな手を使って魔王様に取り入ったのかすら分からず、実のところ、ヤツを本当に倒していいのかすら、ちょっと不安になってきている…… きっとみんな騙されてるのよ! どんな汚い手を使ったか知らないけど……あんなヤツ、絶ッッ対に裏切るに決まってるわ! 「それとも、村長は、ウソをつくのですか」 「なにっ」 「がっかりだなあ。村でいちばんえらいネズミが、そんな堂々とウソをつくだなんて。ねえ、みんな」 「ぐぬぬ……しかたがない。 「でも、わかってくれるね。ワシだって、お前にイジワルをしているわけではないんだよ」 「わかっています」 「あぶない、と思ったら。これ以上は無理だ、と思ったら。そのときは、まよわずに村へ帰ってくるんだよ。帰ってきても、誰もおまえを笑わないし、バカにしたりもしないから。いいね?」 「はい。ありがとうございます」 常駐 真野:珪素 術者より魔力が高ければ呪いをまるごと無効化できる。 格上の相手には無効化される事も多いのだ。  魔王城は人間界の中央、険しいセシャト山脈のど真ん中に位置している。  標高の高い山々に囲まれているこの城、防御陣地としてはこの上なく優秀なのだが、その代償として農業や牧畜には全くと言っていいほどに向いていない。結果的に、魔王軍の食料自給率は極めて低い状態である。 行動+14(25) 攻撃+12+32+26 メジャー判定ダイス+8 ドッジ-2 移動距離+10 ■マギレコ やちよさん制服EP ・タンスから制服が出てくる ・悪い思い出しか出てこない どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪ どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪ どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪ どんちき♪└(^ω^ )┐ ┌( ^ω^)┘どんちき♪どんちき♪└(^ω^ )┐ ┌( ^ω^)┘どんちき♪ どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘ ピロピロピロピロwwwwwゴーウィwwwゴーウィwwwヒカリッヘーwwww ピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロ ゴーウィwwwwwゴーウィwwwwwヒカリッヘーwwwwww ピロピロピロピロピロピロwwwwwwゴーウィwwwwwwwゴーウィwwwwwwwヒカリッヘーwwwww もーもーたっくぁい もーもー宅配 もーもータフガイ 体重   60.1→59.8→59.4→59.8→60.0 BMI    20.8→20.7→20.6→20.7→20.8 体脂肪  15.1→15.6→18.3→15.8→18.2 内臓脂肪 5.0→5.5→6.0→5.5→6.5 届出済み書 免許証 24万 243-0031 1-19-10 nittayyyyyy moyasitomozuku ・藤原奈央 ……  ・夏川ミナ ……  ・源 ・平 ・ アスハル、マァさん、しおさん、 DT 06p みるみるうちに 10p 魔界中央アカデミア 『』つけるかどうか 20p 後述~の答えが~ 24p 結局は○○○○○は 36p にーちゃん、にいちゃん(マンガどっち?) 46p クソ虫《レオ》 58p 自分を自覚 63p 一つ目、二つ目、三つ目 68p タイトル 74p タイトル 78p 私室の部屋→扉 104 一対一 156 眉をひそめる 159 大きな開き→大きな差 163 理屈で抑えつける NG:押さえつける 164 あたしが身を離すと、 172 五人と引き換えに 179 そつなく押さえて 179 話は終わった、とばかりに一礼し 181 言葉に表しにくい 191 不満をあらわにした 207 城を空ける   ※普段の日常 6.5 サブタイトル  ※漢字? 216 力ずく しっぽ 尻尾? にいちゃん、にーちゃん 気恥ずかしげに 222 タイトル、水竜 『水龍』で統一 『ルビ表に見当たらないようです』の意味 243 三千年? 3000年? 8p→造る で統一 荒らげる・荒げる 扉 https://twitter.com/nekoguti13/status/944643436648439808 https://twitter.com/nekoguti13/status/944643436648439808 FH ・ソードブレイカー UGN ・コヨミ ・朝比奈母 ・藍坂母 ・谷神祖父 「うん?」 「仕方があるまいな。どれ、ひとつ儂がもんでやるか!」 「ああ、"もむ"といってもいやらしい意味ではないぞ。もちろんお嬢さんたちがいいなら、儂はまったく構わないのだが……夜の方でも……」 さりげなく佑の尻に手を回す。 「おい名塚。そいつ、ムカついたら遠慮なく殺していいからな」 「はあ……」 「じゃ、行きましょ。 ・薬(頭痛薬、胃薬) ・普段のバッグ 厚木カワサキ販売 400Rなら35~40万、400なら45万~50万 (納車整備で+5万?) ■Ninja400R 23万 バイクセンター戸塚:33万-10万=23万 オプション無し、納車まで1ヶ月ほど 35万 厚木カワサキ販売 :本体40万+納車整備5万-10万 43万 ユーメディア厚木 :本体36万+納車整備10万+税=50万-7万 ETC、USB ■Ninja400 45万 厚木カワサキ販売 :本体50万+納車整備5万=55-10万 ユーメディア藤沢44万(2016年、7446km、グレー) ユーメディア厚木45万(2015年、5713km、黒) ユーメディア川崎40万(2014年、2700km、オレンジ) あたしが身を離すと  昔はもっと、ヒトに近い姿を取っていた気がするが――今となっては、何故そんな無駄な事をし  ……すべてが私のミスだった。いま思えば、アクエリアスを信用したのがいけなかったのだ。  ヤツは余所者である。魔王ベリアルを倒した『DHシリーズ』とかいう勇者のうちの一人だ。  ――何年経ったのだろう。 だとか、そういった取り決めが。ヤツは肝心な時にアミア湖におらず――そして、さも私のためという素振りを見せながら、私をこの湖の奥深くに封印した。 朝比奈 望:「"赤”ちゃんが言ってたんだ。」 朝比奈 望:「ツキガミは、どうあっても滅ぶ運命にあるって」 @rocket_shoukai @nakamuraou @keiso_silicon14 @siro513 リマインド! クオンペーン第四話・第一回目は8/28(火)の21時から開始予定です。それまでにキャラシートをクオンペーンスレにはったり、セッション開始時にURLを貼れるようにしておいてね~ 望:ブラッドボム追加 錬磨:リフレックス追加 東京:帰還の声、アクアウィターエ クオンペーンは予定通り21時から! ここのルーム4で行います。 http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/ http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/DodontoF.swf?loginRoom=4 眩暈サイレン その嘘に近い どんちき♪└(^ω^ )┐ ┌( ^ω^)┘どんちき♪どんちき♪└(^ω^ )┐ ┌( ^ω^)┘どんちき♪ 「サメ……サメ出ないかな、サメ……」 ボートに乗ってあたりをキョロキョロしている。 『ツクヨミ』はコアと同化した力を吸い取り、それを元に超演算を行う。ゆえに、コアになった者の寿命は長くない。ツキガミといえど数年で力を使い切り存在消滅=死亡する見込みだった。これは水波の記憶とも一致するだろう。つまりコアになるのはゆるやかな自殺行為とほぼ同義なのだが、暴走事件や朝比奈望の死亡などを受け、神として生きていく自信を喪失していたコヨミにとってはある意味で好都合だったらしい。暴走の数日前、「Q市の為に」……とコアになることを水波に申し出ている。結局、コヨミを『ツクヨミ』のコアとして使うかは保留という形になったが、彼女の意志を尊重し一度だけ起動実験を行ったところ、今回の事故が発生。謎の強力なワーディング発生により、水波らがQ町へ囚われることとなった。 ■コアになったRBの最期 『ツクヨミ』はコアと同化した力を吸い取り、それを元に超演算を行う。 ゆえに、コアになった者の寿命は長くない。ツキガミといえど数年で力を使い切り存在消滅=死亡する見込みだった。これは水波の記憶とも一致するだろう。 つまりコアになるのはゆるやかな自殺行為とほぼ同義なのだが、 暴走事件や朝比奈望の死亡などを受け、神として生きていく自信を喪失していたコヨミにとってはある意味で好都合だったらしい。 暴走の数日前、「Q市の為に」……とコアになることを水波に申し出ている。 結局、コヨミを『ツクヨミ』のコアとして使うかは保留という形になったが、彼女の意志を尊重し一度だけ起動実験を行ったところ、今回の事故が発生。謎の強力なワーディング発生により、水波らがQ町へ囚われることとなった。 「名塚さんは?」 現状出揃っている情報から、君たちには一つわかる事がある。 すべてが推測だ。コヨミの動機も、六人目が潜んでいるかもしれないということも、すべて。 おそらく、これ以上調べても推測以上のことはできないだろう。 朝比奈:綾瀬が手がかりを見つけてくる  谷神:天音が古文書を見つけてくる  名塚:チンサンから聞く  水波:桜生から聞く 「マム?」 「ははあ。マムに用事があるのかい」 「や~。こんにちは~」 「キミが清三のお孫さん? へえ~っ」 「似てるねえ。雰囲気っていうか、真面目そうなところがさ」 「そだよ。ここは私、"マム・エテルナ"がリーダーを 「"結社"だよ。同時にFHでもある」 「長く生きてるとそういうのが多いんだ~。コネが増えて、自分の所属がどんどん曖昧になってくる」 「……人は」「興味のあることしか、覚えないからな……」 「やー」 「ああ、私だねえ」 「あー」 「え? あんまり……」 「私は私の研究以外、そんなに興味がないからねえ」 「研究の副産物」 「うん。私は魔術師で、FHだもん」「自分の望みが最優先なんだよ」 一般の人へ、 ここで見れるよ  https://www.youtube.com/watch?v=bJUc1XUi7VU モーモータフガイ 「それでね、望くん」 「"祝福の声"ってウワサ、知ってる? 最近学校で流行ってるんだけど」 「あ、それそれ。『ユルール』とか『ベネディクティオ』とか、色んな名前があるみたい」 「だったら、ウワサでも都市伝説でも、あたってみない? って思うの!」 「……考えなきゃいけないと思うんだ。コヨミちゃんの事」 ――ドンドンドン! ドンドンドンドンドンドン! ――ガチャ! 「やっほー! やっほやっほやっほー!」 《万能器具》。 【新情報】の木札を掲げています。 Q市は急成長した町だ。それゆえに――戦力の多くをイリーガルに頼っている。 中核を成すのが、正規エージェントの水波・藍坂・桜生。その周囲を、谷神をはじめとするイリーガルが固める形だ。 「……ひとつ聞きましょう。 「コヨミちゃんから"マガツ"を剥がす手段。現状確保できていますか?」 「西地区のホームセンターへ行ってみてください」 「ホームセンター裏の路地で《ワーディング》を広げれば、セルメンバーの誰かが出てくるはず」 「"大馬鹿者"!」 「"勝手な事を……あなたの行動は、。貴方にはしばらく、頭を冷やしてもらう必要があるようです"」 「"三日ほど、町をじっくり見て回ってきなさい。そうすれば考えも変わるでしょう"」 "ソードブレイカー"。以前のツキガミ事件 「"ソードブレイカー"からの紹介だと 「UGNが調査してみたら……保護された人たちは、全員が"非オーヴァード"だった」 「うん。だから多分これは、インチキなウワサじゃなくて……」 「ワーディングに呼応して現れるオーヴァードがいる」「そして、気に入った人の悩みを解決してくれる」 「そんな感じなんじゃないかなって……」 「うん。もしウワサが本当だったら、コヨミちゃんをなんとかする方法もわかるだろうし」 「うん。明日の学校で相談してみよう!」 「こうやって、一歩ずつでも進んでいって」 「相手がオーヴァードなら……本当に、悩みを解決してくれるかもしれない」 UGNでは必ず 「考えなきゃいけないでしょ。コヨミちゃんから…… 「……コヨミちゃんの事なんだけど……」 ---------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------- 「――だが、私達は決して絶望していない」 「何故だかわかるか?」 「フッ。それはな……」 「…………」 「……。…………」 「それはねえ!」 交代した。 「ふふーん。それはねえ」「のぞみん達が! 私達を助けてくれると信じているからだよ!」 「どんな状況でも。絶体絶命の状況でも――」 「あなた達は必ず、希望をもたらしてくれると信じている」 「我以外はな」 「我は違う。我はただ、この地から解き放たれたいだけだ」「そのためには、一度誰かに斃されなければならん……」 「万に一つの可能性に賭けているだけだ。勘違いするな!」 「ま、そういう事だ」 「まさかここまで来て帰るとか言わねえよな?」 「オレらに勝てばコヨミのもとへと行ける。オレらに負ければ、全部ご破算」 「面白ェだろ。戦えよ!」 ------------------------------- "黒" "赤" "青" "白" 10m 朝比奈 谷神 名塚 水波 ------------------------------- 黒(4) 赤(15) 青(9) 白(21) 黒(闇属性) キュマイラ/ウロボロス 赤(雷属性) ハヌマーン/エグザイル/ブラックドッグ 青(土属性) オルクス 白(火属性) サラマンダー/モルフェウス コヨミ エンジェルハイロゥ/オルクス 「よう天才剣士。久しぶりだな」 「そうそう! 聞いてくれよ天才剣士」「オレなァ。まだまだお前に見せてない技が沢山あるんだ!」 「あえて前回と同じ技で挑んでもいいんだが……どうよ」 「他の技、見てみたくねえか?」 「いや見てみたいはずだ。 お前の本質は闘争の鬼だからな」 「闘争の化身だからな。技の引き出しの数にかけちゃあ、この中でもピカイチなのよ」 「おう。んじゃ、まあ」 「――――たっぷり見て逝きな!」 『雷遁"殲鬼迅雷"』 水波の周囲に声が反響する。 姿は見せない……否。    速すぎて、見えない! 『身体能力の爆上げ』『思考速度の高速化』 『そこから派生する無数の武器の同時使用』『そこから繰り出される同時攻撃』 『十二撃――――』 『全部で"十二撃"だ!』 『躱してみな!』 《ライトスピード》。 《コンセントレイト:ノイマン》《ガードクラッシュ》《崩壊の一点》《疾風剣》《急所狙い》。 アームブレードによる攻撃です。この攻撃に対するリアクションダイスを-5し、ダメージが入るとUGNボディアーマーを破壊。 「ハハハハハッハァーッ!」「よくぞ躱した!」 「これはどうだ!」 メジャー二回目。 《コンセントレイト:エグザイル》《死神の針》《うごめく弾丸》《吸収》《零距離射撃》《急所狙い》。 ナイフを使った射撃攻撃です。HPダメージが入った場合、重圧、硬直、ラウンド中の全判定ダイスを-3。 「しゃッ!」 後方宙返りを打ちながらナイフを六本投擲。 五本は囮だ。またも一本だけ、致死毒が塗られている……! ……十一。ここまでで既に十一撃を消費している。 残り一撃だ。水波は残り一撃を凌ぐ事に、"赤"は凌がれない事に集中することになる。 「――と」 「そう思ってんだろ?」「あと一発だと思ってんだろ?」 「ちッげーよ!」 《加速する刻》。 《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《オールレンジ》《疾風剣》《バリアクラッカー》《ハイマニューバー》《マルチウェポン》《デュアルデュエル》《確定予測》《急所狙い》。 この攻撃に対するドッジダイスを-5。ドッジのリアクション値を+3。 27dx7+10+20 《空疾る爪》を二回使用。達成値を+20。 十一の分身と一の本体による、コンマ一秒のズレもない同時攻撃。 『全部で十二撃』のフィニッシュムーブは、一撃にして十二撃! これが戦の化身――"赤"! 「よし」「一矢報いたぜ、水波賢哉」 「ハハハハッ! いいぜ来いよ、かかってこい!」 「どのみち、どっちかが斃れるまでやるんだ」「とことんやろうぜ!」 《リフレックス:ハヌマーン》《切り払い》。 「あっちは……ずいぶんと騒がしいわね」 「佑ちゃん」 「ねえ、ひとつ聞かせて?」 「あなたは"毒蜘蛛"と戦ったわ。人外の領域に身を置き、戦い続ける事の恐ろしさを、誰よりも強く深く実感しているはず」 「……なぜ戻ってきたの」「どうして、まだ戦えるの?」 「逃げ出したところで、誰もあなたに文句なんて言えないのに」 「そう」 「なら、見せてみなさい」「あなたの力を」 「あなただけの魔術を!」 《力の法則》。ダメージダイスを+5D10。 《スモールワールド》。達成値を-20。 《支配の領域》。[3,4,8]の8を1に。 《ジャミング》。判定ダイスを-4。 10[3,4,8]が4になり、あとの5[5]がなくなるので、最終達成値を-11かな。 《コンセントレイト:バロール》《死神の瞳》《悪魔の影》《因果歪曲》。 ダメージはありません。命中すると次に当たる攻撃のダメージを+7d10し、次の攻撃にリアクションできなくなります。 「――黒は獣化」「赤は多彩な武芸。白は圧倒的な出力」 「私の特性は覚えてる?」 "青"は未来を視る。僅か5秒後、10秒後といった程度だが…… オーヴァードの戦いにおいて、数秒後を予知できるアドバンテージは計り知れない。 「私は弱いわ。一人では何もできない……けれど」 「私とリンクした仲間は、あらゆる攻撃を防ぎ、あらゆる防御を無効化する」 「勝てないわよ。佑ちゃん」 《孤独の魔眼》。範囲攻撃を自分へ引き寄せ。 《リフレックス:オルクス》《幸運の守護》。ドッジします。 "白"「…………。……」 "白"?「谷神錬磨」 「貴様は……もっとも我らに近く」「それでありながら、もっとも遠い存在だ」 「そう思わないか?」 「生まれながらにして背負った、鬼を狩るさだめ」 「身につけざるを得なかった、武術の業前」「困難な生まれだ」 「にもかかわらず――お前は"黒"のように運命を呪う様子もなく、"赤"や水波賢哉のように闘争心に踊らさせる事もない」 「我ら神ですら達せぬ境地だ」 「教えてくれ。なぜ、そうも心を静かに保てる?」 「何か秘訣でもあるのか? それとも既に絶望し、何もかもに期待していないだけなのか?」 「なるほどな……」 「ふっ」 「ふふふふふっ!」 ヴァイス 「なるほどねー! おっけおっけー!」 「"白"も納得したって!」 会話が苦手な"白"のかわりに喋っていた。 「私達も、もう間違えないよ。この戦いが終わったら、レンくんみたいに生きてみる!」 「じゃ、まあ……よし。お話も終わったし」 ヴァイス&白「行くぞ!」「レン君!」 《オリジン:レジェンド》《炎の加護》《アーマークリエイト》《インフィニティウェポン》《ジャイアントウェポン》。 《ターゲットロック》。朝比奈くんに対するダメージをアップ。 「吐き気がする」「全員……貴様ら全員の甘さに吐き気がするが」 「我がいちばん気に食わぬのは、貴様だッ!」 「朝比奈望!」 「――宝具"蒼雁"の適合者として選ばれ」「あらゆる敵を屠れる力を持ち」 「なにより……我ら神と違い、世界のどこへでも行けるというのに!」 「なぜ貴様はまだQ市に居る!?」 「なぜ外へ出ようとしない! なぜ可能性を探ろうとせぬ!」 「貴様の力があれば、一国の王とて夢ではなかろうに!」 《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《大蛇の尾》《深き傷痕》《獣の殺意》。 この攻撃に対するリアクションダイスを-6。当たると硬直が入り、朝比奈くんの次の攻撃ダメージを-12。 「我に貴様のような力があれば……! 我ならばもっと、上手く力を扱えるというのに……!」 「ただ、ただ、勿体無い……! お前は!」 「"友を救う"などという下らん目的のために滅んでいい存在ではないのだッ!」 「身の程を知れ!」 「なぜ! 他者のために力を振るうなどという愚行を繰り返すのだ!」 hey yo ₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾♫ 「なら……私は」「私たちは……!」 「守護者など、今日限りで辞めてやる!」 炎が全身から噴き出る。 「"蒼雁"……"谷神"。"起源"……"魔術"!」 「貴様ら全員をここで鏖殺し、その力を手に入れる」 「消えたくない!」「死にたくないのだ! 私たちは!」 「ツキガミのために、死ね!」 ネトゲ婚して二人でオフ会することになったらリアル兄妹であり、そこから オタクの兄(妹)とリア充の妹(兄)がネトゲ婚 (冷静に……落ち着いて、話しかける) (実験体にされてトラウマがある可能性だってあるし)(誰とも話したくないかもしれない…… 「お……」「……おね……」 「……ま、町川、げっか、さんですか?」  「わ、私……町川灯花って言って……UGNチルドレンをやってて……」 「お父さんとお母さんは、昔事故で死んじゃって……お姉ちゃんだけ、行方不明で……」 オツカレーさんGMで珪素さんと姉妹百合セッションをやっているのですが、 http://quantum44-02.sakura.ne.jp/DodontoF/DodontoF.swf?loginRoom=5 「ね。雪ちゃん、麻美ちゃん………………」 「もしさ」 「あの"お姉ちゃん"が、……"記憶を完全に引き継いだだけの別人"だったら」 「……麻美ちゃん。襲ってくるのは……」 「十中八九FHだよね。お姉ちゃんを"回収"しに……」 「もしお姉ちゃんが奪われたら、どうなると思う?」 -同僚/飯島麻美/○信頼/食傷/ロイス グシオンちゃん「さあっ! 負ける覚悟は出来てますかぁ~!?」 なので、やりたいシーンを改めてまとめると『日常生活の合間にお姉ちゃんとニルヴァーナを観る(ここでちょっと口調を真似て怒られたりしたい)→夜に襲撃を受けて覚醒、口調も変わって復讐を決意』みたいな感じかな……。 シナリオロイス:現在の姉 推奨感情:幸福感/○不信感 -ロイス/町川月夏(現在の姉)/幸福感/○不安/ロイス yo お前のおっぱい だけど学力だけは小学生? 「……」「……思ってます……」 うなだれる。 「思うよ。そりゃあ私だっていっぱい苦労したし、UGNの訓練は大変だったし、任務で死にそうな目に遭ったりもしたけどさ」 「麻美ちゃん、ほんとに何でもお見通しだなあ。読心能力とか持ってる?」 「大親友の雪ちゃんを紹介して、学校であった面白い事とか話して 絶対に思わない。普通に接して欲しいし、養護学級なり通信教育を受けるのを応援してもらいたい。 「目標。私、お姉ちゃんと、ごくごくふつーの姉妹になるから!」 "ケース"。……正確には、『ケースの役目を果たすもの』。 町川灯花の場合は、姉と揃いの髪飾りがそれだ。手に持って念じる――それで遺産《レーゲンボーゲン》が具現化する。光の矢を放つ、古ぼけた木製のロングボウが。 「も! もういい、そういうお話はもういいってば!」 「もー……仕事の話をしようよ~! せっかくの個室なんだから、もう!」 フルーツバスケットのバナナをもにもに食べながら、改めて決意を固める。 ■駆け出し冒険者(村の腕自慢レベル) HP30 戦闘スキルオール5 ■獣将軍リリ HP30000 / MP0 STR 250 AGI 80 VIT 150 INT 4 DEX 30 LUC 10 STRとVITが突出して高い前衛キャラ。 軽装なので防御力は期待できないが、獣人補正でHPがやたらと高く、タフ。 欠点はDEXの低さからくる命中率の不安定さと、村人A以下のINTの低さ。魔法防御が恐ろしく貧弱なので術攻撃を受けるとすぐに戦闘不能になるし、混乱や麻痺といったバッドステータスも受けやすい。 ■無影将軍メルネス HP12000 / MP2000 STR 50 AGI 250 VIT 30 INT 100 DEX 200 LUC 10 典型的なシーフ型ステ。高いAGIで先手を取りながら攻撃を避け、DEXの高さで確実に当てながらクリティカルヒットを連発する。シュティーナに次いでHPが低いため、混乱したリリの攻撃が当たったりすると高確率で戦闘不能に陥る。 ■竜将軍エドヴァルト HP25000 / MP500 STR 150 AGI 50 VIT 250 INT 70 DEX 100 LUC 20 メイン盾。防御力がメルネスの10倍くらいある上、『90%の確率で防御無視攻撃を無効化する』 HPがやたらと高い前衛キャラ。 STRは四天王随一。 白兵:200 投擲:150 射撃:2 --------------------------------------- ■『機神合体!ニルヴァーナ』 2016年に放送開始したロボットアニメ(*1)。監督はQ.ガーフィールド。 現在は第四期がテレビ東京系列で放送中。 未知の生命体『ヴェーダ』に侵略され存亡の危機に瀕した近未来の地球が舞台。 人類の最終拠点『ニルヴァーナ』に住む少年少女たちは、ヴェーダに唯一対抗可能な巨大兵器『アヴァター』のパイロットとして選出され、否応なく過酷な戦いに身を投じていく。 *1 本放送前はそのタイトルから幼児向けアニメと思われており、また各種メディアでもそのように報じられていたが、実際は青年層をターゲットとしたハードなストーリーであった。 ■登場人物 詳細は「機神合体!ニルヴァーナシリーズの登場人物」を参照 ・獅子王カルナ(登場:1~2期、4期) 1~2期の主人公。夢は「平和な世界を取り戻す事」。 本来はパイロット候補ではなかったが、ヴェーダのニルヴァーナ襲来に伴い急遽『アヴァター01-シヴァ』の適格者となった。口調や振る舞いこそ乱暴だが、根は友人想いの優しい性格。 極めて高いアヴァターとのシンクロ適性を持ち、それゆえに記憶の混濁や視力の喪失など様々な後遺症に悩まされる事になる。 ・祠堂アルジュナ(登場:1~4期) カルナの従兄弟であり、本来の『シヴァ』のパイロット候補。夢は「ヴェーダの殲滅」。 カルナがシヴァの適格者となってからは『アヴァター02-インドラ』に搭乗する、褐色肌の少年。 卓越した戦術眼を持ち、戦闘では指揮官として動く事が多い。 人当たりのよい性格だが、カルナに対しては尊敬とも嫉妬ともとれる複雑な感情を抱いており、辛辣にあたる事も多い。1期はカルナとアルジュナが良きライバル関係になるまでを一つの山場として描いている。 ・ 3期の主人公であり、ヴェーダ陣営からの亡命者。自我を獲得した事で人類への協力を望むようになった稀有なヴェーダであり、ニルヴァーナでの生活で徐々に人間性を獲得していく。 夢は「人類の救済」。 性格は沈着冷静。口数が少ない上に突飛な行動を取る事が多く、ニルヴァーナ陣営加入当時は周囲の人間とのトラブルも多かった。物語中盤からは信頼を獲得し、アルジュナが不在となった時は代理の指揮官を務めることも。 ■アヴァター 人類がヴェーダに対抗するために開発した巨大有人兵器。ヴェーダ由来のテクノロジーを使用している。 光子エネルギー炉がもたらす大パワーによって従来兵器とは一線を画する戦闘力を持つが、長時間搭乗するとパイロットの精神がヴェーダに侵蝕されてしまうというデメリットを持っている。 ・01-シヴァ カルナが搭乗するアヴァター。四種類の武装モジュール(刀、ハンマー、ダガー、ランス)を活用することであらゆる近接戦闘に対応する多目的機。ダガーは投擲刃としても使用可能。 パイロットとして選出された少年少女たちが 世界の合一、無への回帰を掲げる パイロットとして選出された少年少女たちが、暗黒組織『ヴェーダ』に対抗する 「ただいま~!」 「おねーちゃん! ニルヴァーナ、まだはじまってないよね!?」 「はー危なかった」 「だって……カルナ 4日に発売されたゆうやめコミックス1巻、おかげさまでめちゃくちゃ好評っぽいのですが、これはWEBの方で(風都ノリ先生が)週刊連載という離れ業を披露してくださったお陰もあるんだろうな~と思っています。いや、冷静に考えて毎週更新 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882385011 原作イラスト担当の天野英先生といい、ぼくはつくづく良い縁に恵まれている……! コミカライズ版『勇者、辞めます』1巻、重版決定!  https://twitter.com/Quantum44_NJ/status/1029940564316176384 「父ちゃん、もうやだよお。こんな夜更けにわざわざ山の方まで来てさあ」 「満天の星空、っていうのがどれだけ貴重かわかってねえな。大枚はたいてこいつを買う都会人のおかげでお前も母ちゃんもメシを食えてるんだぞ」 ああああああああ ああああああああああああああああああああああああ GO