Tekey:チャットログの全削除が完了しました。
GM:----
GM:■トレーラー
春、遠き地より稀人が来たる。
里人は稀人を歓待す。

桜の下には死体が埋まっていると言う。
何故死体を埋めたのか。
誰が死体を埋めたのか。
死体は何者だったのか。

春、獣は目を覚まし里に降る。
腹を空かせた獣は何を喰ったのか。

桜の下には何が埋まっているのだろうか。

        星見塔胡『十海怪奇譚』より

GM:四月。
桜の季節。
街から人が消えていた。
誰にも気づかれないほど、ほんの少し。
連続怪死事件の事を人々は知らず。
平穏な日々を過ごしている。
だが、この街には。
怪異と悪意が。
存在する。

ダブルクロス the 3rd edition『十海怪奇譚』第壱話 四月『人喰いの獣の話』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

GM:----
GM:自己紹介は零話の最後にしていただいたので
GM:点呼替わりにそれぞれのハンドアウトを開示していきます
風見将吾:そういえば前回自己紹介したんだった!
GM:ですね
GM:ではではPC①の仁奈川伊由さんのハンドアウトから
仁奈川伊由:はーい
GM:・仁奈川 伊由
シナリオロイス:真園彩音 推奨感情 P:好奇心/N:不安
「学校には噂話が集まるものよ」と君の師匠は言った。
十海市立、繰械高校はほどほどの歴史を誇る公立校だ。
君は学校に通いつつ市内の調査を行っている。
同級生の真園彩音は春に転校してきた君にも親しく接してくれる一人だ。
そんな彼女が君に頼みごとをしてきた。

GM:仁奈川さんはクラスメートから頼み事をされたりします
仁奈川伊由:ふむふむ
仁奈川伊由:まぞの・あやねちゃん で読み方は合ってますかね
GM:はい
GM:読み方はそれで
GM:それとは別にヒロちゃんから調査の指令とかも出ます
仁奈川伊由:ほうほう
仁奈川伊由:学校に溶け込むためにクラスメイトとは仲良くしなくちゃだし、チルドレンの仕事もしなくちゃだし
仁奈川伊由:まったく忙しい高校生活になりそうだわ!
GM:頑張ってくださいね
仁奈川伊由:はーい!がんばります!
GM:ではPC②
露野 勲:ウオーッ
GM:・露野 勲
シナリオロイス:“ガールズトーク” 推奨感情 P:有為/N:嫌悪
「人が消えてやがるのさ何人も。依頼はそのうちの一人を探す事、アンタの得意分野だろ?」
女衒の“ガールズトーク”はこの街の風俗業を統括するヤクザの幹部だ。
君好みの依頼人を紹介する代わりに面倒事を一つ引き受けて欲しいとソイツは言った。
面倒事も、もしかした君好みの依頼かも知れない。

露野 勲:面倒そうな依頼……積極的に受けねば!
GM:ヤクザからオカルト絡みの仕事のコネを紹介する代わりに面倒事を引き受けて欲しいという依頼を受けます
露野 勲:ガールズトークさんはオーヴァードですか? それとも不明?
GM:オーヴァードです
露野 勲:了解! 緊張感もって対峙したいですね!
GM:今の所は敵対的ではないのでそんな感じでお願いします
GM:ではPC③
GM:壱条さんのハンドアウト
壱条ゆゆ:へいへい
GM:・壱条ゆゆ
シナリオロイス:向井玲子 推奨感情 P:興味/N:隔意
「君の仕事は捜査じゃない。余計な詮索をされないように事件を迷宮入りさせる事だ、理解したかね」
君は十海警察署長である向井玲子の直属である「特別犯罪対策室」に所属している。
市内で発生した怪異事件、所謂R案件を担当する部署。
市内で発生した殺人事件現場に君は居た。
まるで獣に食い荒らされたかのような死体が君の目の前にある。

GM:市内で起きた殺人事件の捜査をしていくことになります
壱条ゆゆ:この事件……全て解けた!
壱条ゆゆ:迷宮入りの名探偵、壱条ユユン始まります
壱条ゆゆ:殺人事件……なんて恐ろしい……
壱条ゆゆ:そしてヤバい上司のかおりがする
GM:どうかなー
壱条ゆゆ:あと今更なんですけど 部署自体に初配属って感じでいいんですよね?
GM:ふむ、初配属のイメージではありましたが いくらか他で経験を積んでる設定でも この部署で何件か仕事をしている設定でも
GM:問題はありません
GM:どんな感じが良いですか?
壱条ゆゆ:では、何件か訓練生的な立場でのR案件は経験した上で、初の本配属って感じが無難かな
GM:OKです
壱条ゆゆ:この町でのR案件は初めて
GM:上司の壱条さんへの扱いもそんな感じで行きます
GM:よろしくお願いします
GM:ではPC④ 風見さん
風見将吾:わんわん!
風見将吾:前回の立ち絵があまりにあやしかったので、イメチェンしました
GM:あっ 凄い良い感じに怪しい
GM:そんな怪しい記者の風見さんのハンドアウトはこちら
GM:・風見将吾
シナリオロイス:風見裕二 推奨感情 P:信頼/N:食傷
「連続怪死事件って知ってます?被害者はまるで動物に食い荒らされたみたいになってるって噂ですよ。」
顔馴染みの編集者は君に警察にコネが無いか囁く。
君の頭に浮かぶのは、武術指導で警察署に出入りしている弟の顔だ。
小言を言われるのは目に見えている、気が進まないかもしれないが。
この案件自体は、君の求めるオカルト方面に違いないだろう。

風見将吾:弟か~~
風見将吾:道場を全部押し付けて出てきちゃったからめちゃくちゃ気まずいな・・
風見将吾:ちなみに、この連続怪死事件については
風見将吾:なにか知っててもいいんでしょうか? 最初は全然知らない?
GM:殺人事件として最初の数件は無難な感じで報道されてて
GM:なんか隠されてて怪しいくらいの噂は聞きつけていても問題ないです
風見将吾:なるほど! 了解しました。
風見将吾:なんか怪しいんだよな~くらいのスタンスでまいります
GM:編集からも同じような感じで聞かれます
風見将吾:世間一般的に知ってるのがそのラインなので、あとは警察に突っ込んでみるくらいしかないって感じなんですね
GM:ですね
GM:そんな感じで宜しくお願いします
GM:OPは PC④→③→②→①の順番でやっていきたいと思います
風見将吾:おっ、僕からだ。了解です。
GM:----
GM:OP 風見将吾
GM:登場侵蝕をどうぞ
風見将吾:リモコン作ってなかった!手動で振ります
風見将吾:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+2[2] → 35

風見将吾:よしっ。
GM:良い滑り出しですね
GM:----
GM:十海市内、中央区市街地。
GM:このあたりは比較的大きな駅があり、ビジネス街としても賑わっている。
GM:市庁舎も近く、建物も近代的なものが多い。
GM:そんな場所に建つビルのワンフロアに『十海出版社』はオフィスを構えている。
GM:フロアの入り口には『私に素敵なエンターテインメント、TO ME 出版』などというポスターが貼られていた。
GM:全国紙の下請けとして日刊紙の地方記事や、地元誌などの発行なども手掛けている。
GM:君は記事を入稿したり情報収集をするためによく編集部に顔を出していた。
GM:そんな君に顔馴染みの編集者が声をかけてきた。
胡桃澤編集:「あー、風見さんじゃないですか」
風見将吾:「お、胡桃澤サン。どーも、どーも」
風見将吾:「こないだのグルメ記事を入稿しに来たんですけどね……ここ禁煙になったんでしたっけ。オフィス禁煙? 吸っちゃダメ?」
胡桃澤編集:「ホントはダメなんですけどね、こっちの応接スペースなら誰も気にしないですよ」
風見将吾:「お、ありがたいね。いや最近マジでどこも禁煙分煙ってうるさくってさ」
胡桃澤編集:「アタシもたまに隠れて吸ってますし」
胡桃澤編集:「編集長とかデスクでお酒飲んでるときありますからね」
風見将吾:「外国はどこもそんな感じだよ。日本がマジメすぎるんだよな……で」
風見将吾:「ちょうど手持ちの仕事が全部片付いたもんでさ。次、なんのネタに首突っ込もうかな~って思ってるんだけど」
風見将吾:「どう? 胡桃澤サン、なんかいい感じのネタ知ってる?」
胡桃澤編集:「んー、そうですね。選挙絡みのスクープとか」
胡桃澤編集:「うーん、あとは…これは流石になー」
風見将吾:「え、なになに。言ってよ気になるじゃん」
胡桃澤編集:「ガスマスクの怪人街に現れる!」
風見将吾:「おっ」
胡桃澤編集:「これはまあ、高校生からの投稿なんで」
胡桃澤編集:「ムー民に送るにしても風見さんの記事にしてもらうにも」
風見将吾:「高校生かよなんだよ! ぜって~初心者ユーチューバーの自作自演じゃねーか!」
胡桃澤編集:「ですよねー、この間深夜に十三日の金曜日が放送されてたでしょ?あの翌日ですから」
風見将吾:「影響されたクチじゃねーか……どうせガスマスクもドンキとかで買ったやつだよ。ダメダメ」
GM:「あとは中高生ではやってるおまじないは推しなんですけどー、これはちょっと女子向きの雑誌に載せようかなって思うんで」
風見将吾:「女子か……女心、全然わかんないまま成人しちまったな……」
胡桃澤編集:「風見さん、書いてみます?女子向きティーン雑誌のおまじない記事」
胡桃澤編集:「ですよねー、あっははは:
風見将吾:「一度書いたよ。こっくりさんとか色々クラシックなネタを交えてさ。全ボツにされて、それ以来ティーン女子向け記事は書かないようにしてる」
胡桃澤編集:「あ、そうだ」
風見将吾:「ん?」
胡桃澤編集:「こっちは社会部の方からのネタなんですけどぉ」
風見将吾:「社会部ね。もう安牌の選挙でいい気がしてきたな……なんかあったって?」
胡桃澤編集:「一週間くらい前に東町の方で殺人事件があったのご存知ですか?」
風見将吾:「……」「知ってる」
風見将吾:普段どれだけ仕事を抱えていても、殺人事件、誘拐事件は目を通すようにしている。
風見将吾:それが近隣で発生した事件ならなおさらだ。
GM:デスクをガサゴソと漁り資料を取り出す。
風見将吾:「あれ、でもあれ東町だっけ。俺が聞いたの南町だったような」
風見将吾:「もしかして一件じゃない?」
胡桃澤編集:「流石は風見さん」
胡桃澤編集:「一週間で三件の変死が報道されてますね」
風見将吾:「……連続殺人事件。いや、変死だから"怪死事件"か」
胡桃澤編集:「殺人の疑いとして報道されたのは最初の一件だけなんですが」
胡桃澤編集:「どうもそれも含めて警察発表が固いっていうか」
風見将吾:「だよね? ちゃんと報道されてたら俺全部知ってるはずだもん」
胡桃澤編集:「あまり情報が降りてこないって編集長がぼやいてましたね」
風見将吾:「まあ、発表してくれないんじゃあなあ。今どき地道な聞き込みってんでもないし」
胡桃澤編集:「それでーなんですけど」
風見将吾:「嫌だなあ」 先読みして嫌そうな顔をしている。
胡桃澤編集:「風見さん変なコネ持ってますよね、私達が知らないようなネタ元からたまに」
胡桃澤編集:「面白い記事だしてくれるじゃないですか」
胡桃澤編集:「なんというかぁ、警察関連のコネとかないですかぁ」
風見将吾:「まーね。幼馴染が色々と……色々だったり、俺自身も冴えてるからね」 幼馴染も自分も能力者だからだ。
風見将吾:「ケーサツかんれんのコネね~~」
風見将吾:「二つくらいあるんだけどさあ。いや聞いてよ」
胡桃澤編集:「お願いしますよぉ~」
風見将吾:「俺が顔出すと露骨に嫌な顔すんだよねそのうちの一人がさ」
風見将吾:「もー一人ともギクシャクして疎遠だしさ……」
風見将吾:「……これスクープ取ってきたら、報酬デカい?」
胡桃澤編集:「でもでも、嫌な顔されても喰らいつくのが記者の仕事だって言いますし~」
胡桃澤編集:「…正直言ってですね。このネタは他紙も全然追えてないらしいんですよ」
胡桃澤編集:「ウチが一番でヌケればデカいです」
風見将吾:「うまいこと取ってこれたら、風見将吾の独占記事か」
風見将吾:「……よし。あたってみるよ。ネタがとれたら十海サンだけに記事下ろす」
胡桃澤編集:「新聞と雑誌で一発独占で」
胡桃澤編集:「やりぃ!期待してますよぉ」
風見将吾:「でもケーサツだからな! まじであいつら面倒だから、報酬は弾んでくれよ! ほんと!」
胡桃澤編集:「経費の方は領収書あげてくだされば編集長に掛け合いますんで!」
風見将吾:「よっしゃ。経費にかこつけて高い喫茶店いこ」
胡桃澤編集:「ちゃんとと取材してくださいよ~」
胡桃澤編集:「あ、そう言えば市内に出来た新しい喫茶店」
風見将吾:「じゃー早速コネあたってみるよ。今日、ちょうど武術指導で署に行ってるはずだからさ」
胡桃澤編集:「駅前なんですけどケーキが美味しいらしいです!」
風見将吾:「お? なに? 美味しかったって?」
風見将吾:「ケーキか~。いいね。勲に差し入れでもしてやっかな」
風見将吾:「あんがと胡桃澤サン、いいこと聞いた。……あとさ」
風見将吾:「毎度のことで悪いんだけどさ」
胡桃澤編集:「はい、何でしょう」
風見将吾:「神隠し事件」
風見将吾:「なんか最近あったとかそういう話、聞かない?」
風見将吾:「どんな些細なやつでも、未遂でもいいよ」
胡桃澤編集:「そうですね、そういう関連の発表はないです」
胡桃澤編集:「あー、でも」
胡桃澤編集:「なんだったかな、家出が増えてるとかそういうのの特集を社会部が企画してたことがあったかも」
胡桃澤編集:「都市部へ憧れる若者の事情とかそういう堅い記事」
風見将吾:「家出、かあ。家出ねえ」
風見将吾:(あの事件も、ただの家出ならよかったんだけどな) ボソリとつぶやく。
胡桃澤編集:「まあ、実際都市部へ出向いて取材とかもしてたらしいので」
胡桃澤編集:「神隠しとは違うかもですね」
風見将吾:「いや、参考になったよ。ありがとう」
風見将吾:「ともかくまずは怪死事件のほうだな。行ってきまーす」
胡桃澤編集:「はーい、また何か有ったら連絡します」
風見将吾:胡桃澤さんのお尻を軽く撫で、そのまま出ていきます。
GM:丁度、ビルを出たそのタイミングで
GM:君の携帯に着信があります。
風見将吾:「……ん」
GM:月に1~2度かかってくる電話。
GM:着信表示は風見裕二。
風見将吾:「………………」
風見将吾:「…………」 ナイスタイミングとも、すごく嫌そうとも思える顔で出ます。
風見将吾:「ハーイ裕二クン! お兄ちゃんだヨ!」
風見裕二:「…たまに出たと思ったら」
風見将吾:「いやだってお前さ、マジメに出たら出たですぐお説教になるからさ……なるべく空気を明るくしたくて」
風見裕二:「兄さん、たまには家に帰ってきてください」
風見裕二:「不真面目に出ても同じですよ」
風見将吾:「家ね! 帰るよ。帰る帰る。というかちょうど今日あたり帰って……お前とちょっと話したかったんだよね」
風見裕二:「まったく…そういうところですよ」
風見裕二:「話?」
風見裕二:「ええと、そう僕からも話はあるんです!」
風見将吾:「そ、話。電話だとちょっとね。LINEとかメールもよろしくない」
風見将吾:「いいね、兄弟以心伝心って感じじゃないか。早速今からどう?」
風見裕二:「相変わらず、怪しい事に首を突っ込んでいるんじゃないでしょうね」
風見裕二:「いいですよ」
風見将吾:「やった! ありがとう裕二! 持つべきものは弟だ!」
風見裕二:「で、今どこですか?」
風見将吾:「十海出版の前」
風見裕二:「わかりました、そんなに離れていないので僕からそちらへ行きます」
風見裕二:「ちょうど武術の指導が終わった所なので」
風見将吾:「そりゃよかった。いい話ができそうだ」
風見裕二:「十海署からそこまでなら5分くらいです」
風見裕二:「ビルの一回に流行ってない喫茶店がありましたね」
風見裕二:「そこで」
風見将吾:「おい流行ってないとか言うな! あそこの内装のセンスはピカイチなんだぞ! 内装のセンスだけは!」
風見将吾:「んじゃ、喫茶店で席取って待ってるよ。よろしくな」
風見裕二:「はい」
風見将吾:通話を切り、スマホをポケットに突っ込む。
風見将吾:↑ 取り消し
風見裕二:「で、話は良いですけれど要件はなんですか」
風見将吾:「あ、今聞く? まあいっか」
風見裕二:「兄さんからの話はそんなのばっかりでしょう」
風見将吾:「例の……東町を切っかけにした連続怪死事件があるだろ。今三件目くらいの」
風見裕二:「またそんな事に」
風見将吾:「知りたいものは知りたいんだよ。警察がなんで報道を制限してる?」
風見将吾:「フツーなら全部開示するべきだ。……お前ならなんか聞いてるだろ、噂くらいは」
風見裕二:「僕も詳しくは知りませんね、でも」
風見裕二:「最近できた署長の直轄の部署の預かり案件になったみたいですね」
風見将吾:「なんだそりゃ。直轄部署? バイオハザードの特殊部隊みたいだな」
風見裕二:「ほら、向井さん。偉い人の寄り合いで居たでしょう向井さんのお爺さん」
風見裕二:「あのお孫さんが今署長なんです、向井の家は昔からそうですからね」
風見裕二:「小さな部署で人員も少ないから話が漏れてきませんね」
風見将吾:「俺、そういうの良くないと思うんだよなあ。コネっていうか世襲まがいっていうか……んまあいいか」
風見将吾:「よくわかった。そいつらが少人数でコソコソと事件を隠蔽してるってことはな」
風見裕二:「兄さん、そこつつくつもりですか?」
風見将吾:「つつくつもりだけど?」
風見裕二:「やめておいた方が良いと思いますけど」
風見将吾:「いや、やめないよ。俺にもジャーナリストとしての誇りと、国民に真実を伝える義務がある」
風見裕二:「…わかりました。」
風見裕二:「そっちは僕が聞いておきます。少なくとも」
風見裕二:「警察には僕の方が信用があるので」
風見将吾:「あとなんだろな。食い扶持稼ぎにもなるし、胡桃澤サンのお尻触ったこともチャラになりそうだし……あ、聞いてない? はい」
風見裕二:「今の兄さんがそんなの聞きに行って警察沙汰にでもなったら困ります」
風見将吾:「……それもそうだな。俺が警察行っても追い出されるのがオチか」
風見将吾:「でもさ。お前それ、タダでやってくれるわけ?」
風見裕二:「風見道場の跡取りが警察沙汰になると困りますので」
風見裕二:「…タダ。そうですね」
風見将吾:「跡取りはお前だよ。俺なんかじゃない。……で、タダ?」
風見裕二:「じゃあ、代わりに」
風見将吾:「タダがよかったな……はい、なんでしょう。何なりと仰って下さい」
風見裕二:「十海の御当主への定例の挨拶」
風見裕二:「あれ、兄さんが行ってください」
風見将吾:これはこれまで経験があるやつですか?
風見裕二:「本来は長男が行くべきところです」
GM:ありますね
風見将吾:「……わかったよ、お前が警察に聞き込みしてくれんだもんな。俺が行くよ……でも何があっても知らないからな」
風見将吾:「今の俺は明らかに不良のチンピラ崩れ記者なんだから」
風見裕二:「構いません、今は御当主ではなく奥様が対応してくれていますから」
風見将吾:「あ、そうなの? 多少は気が楽だなそれは」
風見裕二:「お優しい方ですし、型通りの挨拶で大丈夫です」
風見将吾:「ヒゲも剃らなきゃダメかなあ。わかった、行ってくる」
風見裕二:「十海別宅の方へ明日お願いしますね」
風見将吾:「そんかわりケーサツの方は頼むぞ」
風見裕二:「はいはい、わかりました」
風見将吾:10日くらい前に整えたものの、今やすっかりボーボーになった無精髭を軽く撫でる。
風見将吾:「んじゃ切るぞ。……ああ、あと裕二」
風見裕二:「なんですか?」
風見将吾:「色々押し付けて悪いな。今度ケーキおごるよ」
風見将吾:返事を待たずに電話を切る。
風見将吾:「ご挨拶は明日か。とりあえず今日は床屋行って、髪切るついでにヒゲも整えてもらって……」
風見将吾:「勲んとこでも、軽く顔出してみっかな。居りゃあいいけど」
風見将吾:ぽりぽりと頭をかきながら、その場を後にする。
GM:----
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得が可能です
風見将吾:ロイス!
風見将吾:風見裕二 推奨感情 P:信頼/N:食傷 シナリオロイスは弟なんですが
風見将吾:初期ロイスにいるんですよね弟……w 感情だけ信頼/食傷に変えておきます。
風見将吾:胡桃澤ちゃんもかわいかったけどさすがにちょっと様子見かな。以上です。
GM:はーい
GM:----
GM:OP 壱条ゆゆ
GM:登場をどうぞ
壱条ゆゆ:仁奈川伊由の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (29 → 36)
壱条ゆゆ:ん
壱条ゆゆ:初期値が違うな  31→38です
壱条ゆゆ:違うわこれ 伊由ちゃんのだ
GM:OK
GM:----
GM:十海市、山野辺地区。
GM:山際にある農家や林業関連の家が僅かに残る地域。
GM:地元の建設会社の土木事務所にそれはあった。
GM:発見した作業員は慌てて警察に通報、ほどなく巡回中の巡査が到着。
GM:十海警察署、捜査一課への通報は発見から30分ほどでなされた。
GM:そして今、君は現場に居る。
GM:周囲は警官により封鎖テープで一般人の立ち入りが禁止されている状態だ。
壱条ゆゆ:「…………。……」
壱条ゆゆ:パトカーを降り、テープを越えて歩いてくる。
GM:プレハブ小屋の簡易な扉は当目に見ても異様な形でねじ曲がっている。
GM:入りますか?
壱条ゆゆ:緊張した面持ちで、手袋を締め直し、中に入ります。
GM:異臭が鼻をつく。
GM:腐敗臭ではないが血と肉の臭い。
GM:プレハブ小屋の中はは血で赤く染まっていた。
壱条ゆゆ:「っ、……これは………」
GM:真っ二つに引き裂かれた死体が部屋に転がっている。
GM:刃物を使ったとは思えない力任せの感じ、そして獣に食荒らされたかのように胴が欠損している。
壱条ゆゆ:R案件の研修は受けている。資料として、こういうものに触れたこともある。
壱条ゆゆ:それでも、ここまで直接的で、新しい死体を目にするのは初めてだ。
壱条ゆゆ:「……」 軽く両手を合わせ数秒、目を瞑る。
向井署長:「うげっ?」
GM:君の背後で声がする
GM:外にあわただしく走り去る音
向井署長:「おえぇー…っぷ」
壱条ゆゆ:「……。……」
向井署長:「あー…酷いなこりゃ」
GM:口元を拭いながら30代半ばほどの女性が
GM:やってくる。
GM:君の上司である十海警察署署長の向井玲子。
向井署長:「どうだね、それは」
壱条ゆゆ:目を開け、細目で見る。「署長。故人の前ですよ」
向井署長:「わかってるわよ、そんな事は」
壱条ゆゆ:「……でしょうが。獣……食い荒らされた」
向井署長:「この手の専門家はうちには居なかったのでね」
壱条ゆゆ:「食い荒らされたような傷痕。熊か、虎でも、そうそうこうはなりません」
向井署長:「熊ね、まあホッキョクグマとかさ。漫画に出てくるようなデカいヒグマ?」
向井署長:「それの実物は見た事ないけれど、それにしたってね」
壱条ゆゆ:「北陸ならばともかく。本州のツキノワグマでは、これは無理だと思います……その扉も含めて」
向井署長:「螺子切れかけてるわけだしな」
向井署長:「つまり、人間の犯行ではない?」
向井署長:「そして野生動物の可能性も低い?」
壱条ゆゆ:「断定はまだ早いかと思いますが、恐らくは」
向井署長:「良し、いいでしょう」
向井署長:「そういう判断をしてもらうために君を呼んだんだ」
向井署長:「正解だったな」
壱条ゆゆ:「恐縮です」
向井署長:「あー、聞いた通りだ。以上!現場を可能な限り回収して撤収だ」
壱条ゆゆ:「不審人物等がいなかったかどうか、……」
向井署長:「あー…そういうの良いから良いから」
壱条ゆゆ:「? どういうことですか」
向井署長:「本件は『特別犯罪対策室』預かりとする捜査一課の諸君はご苦労だったね」
向井署長:「後片づけヨロシク」
向井署長:「どう?どうとはどういう事かな壱条君」
壱条ゆゆ:「仮にR案件でも、通常の捜査方法は必要だと思うのですが」
向井署長:「やれやれ、それはR案件の研修でそういう風に?」
壱条ゆゆ:「無論、捜査員が犯人と直接に対峙することは避けるべきですが」
壱条ゆゆ:「……ええ、はい」
向井署長:「そうか、では仕方がない。ちゃんと説明が必要だ」
向井署長:「まさに今君が行った通りの事だよ」
向井署長:「君はこの惨状を人間が実現できるとは思わないだろう?」
壱条ゆゆ:「はい」
向井署長:「危険生物の可能性もあるかもしれないが、それ以上の危険の可能性もある。そうだね?」
壱条ゆゆ:姿勢を正し、署長の言葉を吟味する。
壱条ゆゆ:「その通りです。そしてその場合、これ一件では終わらない可能性も、低くはありません」
向井署長:「なるほど」
向井署長:「だとしてもだ」
向井署長:「人間の起こした事件でない案件に普通の捜査官を出して危険にさらせない事くらいは」
向井署長:「理解してもらいたいわ」
壱条ゆゆ:「……それは、」
壱条ゆゆ:「署長がおっしゃられる通りです。私が浅薄でした」
GM:「君の仕事は捜査じゃない。余計な詮索をされないように事件を迷宮入りさせる事だ、理解したかね」
向井署長:「君の仕事は捜査じゃない。余計な詮索をされないように事件を迷宮入りさせる事だ、理解したかね」
向井署長:「この手の事件には、マスコミや興味本位の野次馬が首を突っ込みガチだ」
向井署長:「そういう人を危険から遠ざける、これも立派な仕事というわけ」
壱条ゆゆ:「勉強になります」
向井署長:「うんうん、理解が良くて助かるよ」
壱条ゆゆ:「……ですが。迷宮入りという表現はどうかと」
向井署長:「んん、そうだね。変死、または病死で処理する事にはなるんだが」
向井署長:「それで事件は解決だよ」
壱条ゆゆ:「……待って下さい、それでは犯人の捕縛、ないし処分が果たされていません」
向井署長:「犯人か、ではその犯人の捕縛を誰がやるんだね」
壱条ゆゆ:「それは、……」
壱条ゆゆ:この町に来て配属された『特別犯罪対策室』の人員を思い浮かべる。
GM:署長、君、事務員。
GM:以上。
壱条ゆゆ:「……その為の部署だと?」
向井署長:「一地方都市に君の様なエリートが配属されただけでも十分に有り難い事なんだ」
向井署長:「他の街なんかは酷い有様だぞ。良く解らない謎の組織が勝手に動いているらしい」
壱条ゆゆ:「な、……ん……」
壱条ゆゆ:何か言い募ろうとするが、確かに、知識の上ではありえなくもないことだと分かる。
向井署長:「いや正直、ここまでグロイ案件は私も初めてだからね」
向井署長:「こういうのはレアケースさ」
壱条ゆゆ:オーヴァード犯罪というものは、絶対的に件数が少ない。そして何より、UGNという、文字通り全世界規模の組織がある。
向井署長:「ここまで酷いと何かしたくなってしまうのはわかるよ、うん」
向井署長:「で、あるからだ。そういう物だと思って…おっと」
壱条ゆゆ:「解決ではなく、事件の判断と隠蔽のみを行うと……」
GM:署長の携帯に着信がある。
向井署長:「あー、向井だが」
向井署長:「あ、はい!これは」
向井署長:「いえ、そうですね。例の案件だと」
向井署長:「ですので今まで通りの処置で、は?追加の人員ですか?」
向井署長:「ええ、今目の前に」
向井署長:「は、はあ。お会いになりたいと」
向井署長:「継続案件で?しかし現状では」
壱条ゆゆ:「……?」
向井署長:「はい、わかりました」
向井署長:「いえ、明日。お伺いいたします」
壱条ゆゆ:配属された部署の現状に軽くショックを受けつつも。
向井署長:「ハァー…」
壱条ゆゆ:電話の内容にも耳を傾けている。
向井署長:「あー、現場処理はそのまま続けてくれ」
向井署長:「ただ、事情聴取は簡易に行うように」
向井署長:「あとは、防犯カメラのデータがあれば対策室に送れ」
壱条ゆゆ:「はい。了解いたしました」
GM:捜査員たちに支持を出す
向井署長:「君には別の仕事だ壱条」
壱条ゆゆ:「なんでしょうか」
向井署長:「最低限の聴取は捜査員がやる、その時点で対策室預かりに変わりはない」
向井署長:「君、以前表彰されただろう」
壱条ゆゆ:「訓練校時代のことですが」
壱条ゆゆ:「それが何か?」
向井署長:「その件が十海の御当主の耳に入ったそうだ」
向井署長:「正確には奥様の方だが」
向井署長:「一度お会いになりたいと」
壱条ゆゆ:「十海の……ご当主が?」
向井署長:「仰られている」
壱条ゆゆ:「あ、いえ、奥方の? ……え」
向井署長:「そうだな、捜査もあるいは続けても構わないそうだ」
壱条ゆゆ:やや狼狽する。一時離れていたとはいえ、この町に住む者としては、聞き流せない名前だ。
向井署長:「人でのアテもあるらしい」
壱条ゆゆ:「……??」
壱条ゆゆ:「それも、十海家の意向ということですか」
向井署長:「どうかな、御当主なのか奥様なのか。あるいは市長か」
向井署長:「そんな事を詮索するのはやめておいた方がいい」
壱条ゆゆ:「は……」
向井署長:「捜査をしたいのなら、相手の機嫌は損ねないことね」
壱条ゆゆ:「ひとまず、奥方の家に向かえばよいということですね」
向井署長:「危険業務は勘弁して欲しいんだけどなあ」
向井署長:「ん?ああ、明日な」
向井署長:「丁度定例の挨拶がある」
向井署長:「そこに連れて来いとの事だ」
壱条ゆゆ:「定例の……」
向井署長:「古臭いしきたりだよ」
壱条ゆゆ:「旧家の方々に混ざるということですか。……この格好で問題ありませんよね」
壱条ゆゆ:旧家の、という響きに、何人かの顔が浮かぶ。
向井署長:「まあ、構わんだろう」
向井署長:「そこまで堅苦しい席ではないし」
向井署長:「奥様は温和な方だ」
壱条ゆゆ:もう長く会っていない、袂を分かった幼馴染の顔も。
向井署長:「失礼でない程度なら、スーツで大丈夫だろう」
向井署長:「やれやれだ。私は一足先に署にもどる」
向井署長:「あまり余計な詮索はしないようにな」
壱条ゆゆ:「お気遣いありがとうございます、署長」
向井署長:「初動捜査は流石に新人の君より捜査一課の方が優秀だぞ」
向井署長:「あー…しばらく肉食べらんないわよ」
壱条ゆゆ:「お任せ出来るのなら、それ以上はありません。……ああ、ただ一件」
向井署長:「何か?」
壱条ゆゆ:「念のため、周辺山林への人払い令は回して頂けると」
壱条ゆゆ:「対象が熊や虎でなくても、同じように動くモノである可能性はあります。効果は零ではありません」
壱条ゆゆ:「教本通りの対応で申し訳ありませんが、御一考下さい」
向井署長:「良いだろう、野生動物の可能性も無いわけではないしそういう名目は立つな」
向井署長:「だが、それがどの程度役に立つか…だな」
壱条ゆゆ:「有難うございます」
向井署長:「署に戻ったら、東町の南町の資料も見ておくと良い」
向井署長:「手を出さない方が良いと思えるかもしれないぞ」
向井署長:「では、明日な」
GM:----
GM:シーン終了です
GM:ロイスの取得が可能です
壱条ゆゆ:向井玲子 P:敬意:○/N:隔意
壱条ゆゆ:異常です
壱条ゆゆ:以上です
GM:----
GM:はいでは
GM:今日はここまででセーブします
GM:お疲れさまでしたー
風見将吾:お疲れ様でした!
壱条ゆゆ:お疲れ様でした!