GM:プリプレイ
GM:シノビガミ『夜汽車』はっじまるよー!
GM:まずはキャラ紹介!PC1から順番にやっていきましょう。
夜岸郷是:ウオオオ!!
GM:PC1:夜岸 郷是くん!
九曜アギト:うおーうおー
夜岸郷是:はーい!
夜岸郷是:キャラシートは貼った方が良いかしら?
GM:あ、貼っていただけるとありがたい!
夜岸郷是:https://character-sheets.appspot.com/shinobigami/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY3LP-kwUM
夜岸郷是:では改めて、夜岸郷是(よるぎし・ごうしぇ)です。
夜岸郷是:表の顔は18歳男子大学生。しかしその裏の顔は…鞍馬神流、廻鴉の処刑忍!
夜岸郷是:チャラチャラヘラヘラしながら処刑忍務とかをこなすけど
夜岸郷是:宮沢賢治が愛読書の気の良いお兄ちゃんです。
GM:宮沢賢治だ
夜岸郷是:かつては影絵座の抜け忍であり、とある事情から師匠を殺して処刑忍へと身をやつしました。
夜岸郷是:そのせいで抜けた流派の奴らに【居所】がばれると射撃点一点を喰らってしまうのだ
GM:影絵座っぽいひとは……いないな
GM:実質ノーデメリットでは?
夜岸郷是:やった~!やっぱり流派は抜け得!
夜岸郷是:性能面ではオーソドックスな陽炎神槍型。長所背景「攻撃訓練」で判定回数を軽減しつつ
夜岸郷是:覆滅で奥義対策、黒洲で戦場変更対策、と万能性に振ったタイプです。
夜岸郷是:今回は何か記憶喪失らしいけど多分処刑しなきゃならない人もいなさそうなので
夜岸郷是:気楽にヘラヘラチャラチャラしていければな~と思います。よろしくね!
GM:よろしくお願いします!
GM:ハンドアウトはトレーラーの後に貼るので
GM:次行きましょう!
GM:PC2、九曜アギトくん!
GM:http://character-sheets.appspot.com/shinobigami/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYv63djwUM
九曜アギト:わ~い
九曜アギト:こんにちは。九曜アギトです。かつて最強と言われたシノビの集団、八武衆の名前を騙る
九曜アギト:真(リアル)八武衆という戯けた名前の流派の首魁をやっているハグレモノです。
九曜アギト:戯けた名前の流派を興しただけあって性格も戯けており、全ての流派を渡り歩いたとかいう胡散臭いことをほざいています。
九曜アギト:流派名があまりにも不遜なため、様々な人間から命を狙われており
九曜アギト:無縁という背景の効果で、セッション開始から常に1点生命力を削られているよ。自業自得だね。
GM:いたい
九曜アギト:データ的にはハグレ流派ブックで追加された新ルール、独自流派を使用したキャラで
GM:独自流派だ!
九曜アギト:忍道を古流忍法の開祖で重ねて修得し、生命力が1点になると滅茶苦茶な+修正とダメージ上昇が得られるようになります。
GM:https://original-ryuha.ninpo-search.com/views/8b40fa1c-10d5-4b92-ba68-a47080e69bfb
九曜アギト:攻撃がかすっただけで7点ダメージを与えられるぞ。
GM:こっちが流派シートね
九曜アギト:独自流派のキャラクターは接近戦攻撃を、オリジナル忍法である独自射撃戦や独自接近戦と入れ替えていいというルールが有り
九曜アギト:それに従って接近戦攻撃を独自射撃戦忍法、水竜術に変えて取得してます。
九曜アギト:これで普通はできない、初期作成でありながら間合い3を確保しつつ
九曜アギト:忍道、開祖、忍道を重ねられるというわけ
GM:こわすぎる
九曜アギト:代わりに生命力1になるまではほんまもんのカスなのでそれまでなんとか生き延びたいです。早く生命力1になってめちゃくちゃしたいよ~。
九曜アギト:独自流派はセッション中に流派に加入してくれるキャラが居るとボーナスがあったりするので積極的に勧誘とかもしていきたいですね
九曜アギト:まあ今は記憶失ってるので流派とかも何も知らんのですけど
九曜アギト:という感じのキャラになってます。よろしくね~。
GM:よろしくね〜
GM:では次…PC3!海外からのお客さん…ナリア・チューブダムさんだ!
ナリア・チューブダム:は~い♪
ナリア・チューブダム:https://character-sheets.appspot.com/shinobigami/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYk-WbmAUM
ナリア・チューブダム:ナリア・チューブダムです! マクファーデン探偵学校所属の高校生。今は日本の私立御齋学園に留学中の女子高生。
ナリア・チューブダム:明るく親しみやすく平和的な少女です。生まれ育ちはアメリカだけど、日本語もペラペラだ。エセ外国人喋りはしないぞ。
GM:やったー日本語流暢!
ナリア・チューブダム:父は殺し屋で、その技術を叩き込まれてはいるけど、本人は殺人とかは好きではありません。人間、殺すと死んじゃうので……
GM:真理・・・
ナリア・チューブダム:目指すものは『探偵』! 信条は『真実は人を自由にする』! 嘘や謎はみんなにとっての負担だと思っているので
ナリア・チューブダム:あらゆる真実を探り、明らかにしていきたいです。きっとそれでみんな仲良くなれる!
GM:みんななかよくしようね〜
ナリア・チューブダム:性能は変調を軸にした構成です。『慢心』『武曲』で変調とダメージを重ねつつ
ナリア・チューブダム:必殺の『掌握』で行動を縛り、自滅で更に追い立てます。
ナリア・チューブダム:みんなで仲良くなるための障害をこれで排除するってわけ。頑張ろう!
GM:じわじわと苦しめていくタイプじゃん
GM:やったー頑張ろう!
GM:ではPC4!宮ヶ瀬紬ちゃん!
宮ヶ瀬紬:はぁーい
宮ヶ瀬紬:https://character-sheets.appspot.com/shinobigami/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY26eWmAUM
宮ヶ瀬紬:宮ヶ瀬・紬です。関東の片田舎の宮ヶ瀬湖出身。隠忍キャラらしく出身地をそのまま苗字にしてみました。
GM:おおー
宮ヶ瀬紬:山の王の犬神がお父さんで、お母さんは人間です。シノビガミ的には尾人って言うらしいけど
宮ヶ瀬紬:宮ヶ瀬では半妖って呼ばれていたので、半妖と名乗ってます。見た目は普通の人間で、異形化するとお父さんに近い姿になる。
GM:ほうほう
GM:いぬ!
宮ヶ瀬紬:半妖はハーフエルフと同じで迫害されがちなので、里が自分のせいで真っ二つになるなら……と、自分から里を出ました。
GM:やさしい
宮ヶ瀬紬:いつか王に相応しい存在になって、信頼できる仲間たちと一緒に故郷に戻りたいけど
宮ヶ瀬紬:もしかしたらわたし生まれてきてはいけなかったのかな~~と思ってます。控えめだけど芯が強い感じの子です。
宮ヶ瀬紬:性能は……えーと、獣化して殴ります! 終わり!
GM:シンプルかつ暴力!
宮ヶ瀬紬:あと、隠忍ブックに乗っていた多尾が頑健と相性よさそうだったので
宮ヶ瀬紬:生命力がフルに残っていれば、最初のラウンドはコスト8+プロットを確保できるはずです。安心して獣化できるな……
宮ヶ瀬紬:以上です。よろしくね。
GM:多尾のコストは追加生命点分なので、+2ですが、それでも相当な強さ!
GM:獣化の立ち上がりをカバーできてるので強い
宮ヶ瀬紬:あっそうですね、いま見たら追加の生命力なのでコスト+2でした。でも獣化さえすれば血旋渦するだけなので無敵!
GM:終わりだ…
宮ヶ瀬紬:みんなとなかよくしたいです。よろしくね。
GM:よろしくね!
GM:では、トレーラーおよびハンドアウトを貼って始めて行きます!
GM
GM
そこは、駅のホームだった。
君たちには記憶がない。
わかるのは、自分たちが忍者である、ということのみ。
何故こんな不思議な力を持っているかもわからない。

君たちの手には便箋と切符。

「そこに行けば、全てが分かる」

そして、ホームに夜行列車が到着する。

GM:使命───自分の記憶を取り戻す。
GM:ーーー
GM:導入
GM:では、導入です。
GM:全員の導入をこの一つのシーンでやってしまいます。
GM:君たちは自分が忍者であるという以外の記憶を失い、
GM:「そこに行けば、全てが分かる」と書かれた便箋と夜行列車「つきのわ」と書かれた切符を受け取り、駅のホームにやってきています。
GM:いいところで夜行列車が来るので
GM:それに乗り込んでシーン終了!となります
GM:では、アクション!
GM:----
GM:ひなびた駅のホームに、君たちはいた。
GM:君たち以外に人の姿はない。終電も行ってしまった。
GM:今時あまり見ない、トタン屋根。向こう側のホーム以外、何もないような場所。
GM:……その中のひとりが、口火を切る。
ナリア・チューブダム:「事件です」
宮ヶ瀬紬:「…………」 便箋と切符を握りしめ、心細そうにホームに立っている。
ナリア・チューブダム:明るいブラウンの髪と、緑の瞳。涼やかな面持ちの、すらりとしたスタイルの少女だ。
九曜アギト:時折明滅する古びた電灯。ホームに備え付けられたベンチに、黄色いラインの入ったスーツを着た怪しい男がもたれかかっているよ。
宮ヶ瀬紬:「えっ」
宮ヶ瀬紬:「じ、事件……?」
ナリア・チューブダム:「はい。事件です」
夜岸郷是:「ンオ」ベンチに座り、本を片手にしていた青年。鴉のような鋭い容貌である。
ナリア・チューブダム:ぐるりと紬を見る 「おかしなことが起きているということです! ……だって私、なんでここにいるのか分かりません!」
九曜アギト:「ああ、事件だ。」男の脇腹には刃物で刺されたような傷があり、そこから血が流れ出しているよ。
九曜アギト:無縁の効果で器術を減らすね
ナリア・チューブダム:「ここはどこ! 私は誰! ……ということはありませんが……あまりにもおかしなことです!」
九曜アギト:「誰かに刺されてる。心当たりがある奴は?」
ナリア・チューブダム:「原因なくして結果はない……あっ、あっちにも新たな事件!」
夜岸郷是:「センセー。そっちのスーツのオニーサンが刺されてマース」
ナリア・チューブダム:アギトの方に駆け寄る 「殺人未遂ですね!? 息はありますか!?」
宮ヶ瀬紬:「あ、あの……すみません、私もどうやってここに来たのか、全然思い出せなくて……」
宮ヶ瀬紬:「犯人の心当たりとかも……すみません」
九曜アギト:隣のベンチには血に濡れた招待状とつきのわと書かれた切符が置いてある
宮ヶ瀬紬:どこか人間離れした長い金髪の少女。どこかの学校の制服を着ているが、地元の人間ではないことは明らかだ。
夜岸郷是:「オウ、こっちにも事件」紬さんの方を見るよ。
九曜アギト:「見てのとおりだ。ただ何も覚えてない」
ナリア・チューブダム:「ふーむ……」 アギトの隣に落ちていた招待状と切符を、ハンカチ越しに拾い上げ
宮ヶ瀬紬:「きゅ、救急車! とりあえず救急車を呼びましょう!」
九曜アギト:「犯人の顔も、刺される動機もさっぱりだ」血を流しながらも、男は落ち着いているように見える。
夜岸郷是:「奇遇だねェ。同じく持ってたのは、これだけだ」『つきのわ』のチケットと招待状を胸ポケットからぺらりと出す。
宮ヶ瀬紬:「そちらの人、結構……傷、深いですよね!? はやくしないと手遅れになります……!」
ナリア・チューブダム:「招待状と切符……犯人の残したものでしょうか」
夜岸郷是:「……救急車ねェ。必要ある?」アギト君に。
宮ヶ瀬紬:「なんで探偵さんはそんなに落ち着いてるんですか……!」
九曜アギト:「ああ、いや。一つ思い出した」ナリアの手からチケットを取り返して
ナリア・チューブダム:「あっ、そうですね。すみません、我々は救急車を呼ぶということをする機会があまりありませんでしたので……!」
宮ヶ瀬紬:「いや探偵さんか知りませんけど……!」
九曜アギト:「この切符は俺の分だ。医者はいらない……これから行かなきゃならない場所がある」
夜岸郷是:「『そこに行けば、すべてがわかる』……何でかな。そう知ってたような気がするなァ」
夜岸郷是:くつくつと嗤う。
九曜アギト:「それに、忍びはこれくらいの傷じゃ死なない……お前らもわかってるだろ」
宮ヶ瀬紬:「……」
宮ヶ瀬紬:「忍び。まさか、……全員……?」
夜岸郷是:「ホラ!言ったろ?御同輩だって」
宮ヶ瀬紬:ゆっくりと夜岸、ナリア、アギトを見る。
ナリア・チューブダム:「なるほど、なるほど……」 近づいた時に、アキトの傷とその忍びたる正体も見抜いた。探偵であるからにはそれくらい当然なのだ
ナリア・チューブダム:ゆっくり立ち上がり、その場の三人を振り返る 「そのようですね。つまり、私たちは……」
宮ヶ瀬紬:「…………」 ごくりと唾を飲む。
ナリア・チューブダム:「全員が忍びで、全員がチケットと招待状を持ち」 自分もポケットからその2枚を取り出す
九曜アギト:「ふ。当たりかよ。適当言ったつもりだったんだが」
ナリア・チューブダム:「そして全員が、なぜここにいるのか分からない」
ナリア・チューブダム:「ということでいいですか?」
九曜アギト:「誰かが秘密を抱えてなきゃな」
夜岸郷是:「少なくともオレは合ってるよ。『雪のたんぼのあぜみちを ぞろぞろあるく烏なり』っつゥ感じだな……流石探偵さん」
夜岸郷是:『宮沢賢治全集 3』と書かれた文庫本を片手に。
宮ヶ瀬紬:「探偵さんの言う通りだと、思います。あの……忍びなら、本当は何かしらの秘密もあったのかもしれませんけど」
宮ヶ瀬紬:「本当になんにも思い出せなくて……」
夜岸郷是:「記憶喪失なんだから秘密も何もねェ」
ナリア・チューブダム:「OKay! じゃあ私たちは、ひとまず仲間ね!」
夜岸郷是:「思い出すには……”思い出させて貰う”しかねェんじゃねえか?」
夜岸郷是:「そォだな。仲間の存在は不可欠だよ」低く笑って
宮ヶ瀬紬:「な、仲間!? 仲間でいいんですか!?」
夜岸郷是:「敵になりてェわけじゃないだろ?」肩を竦める。
宮ヶ瀬紬:「いえ、あの、私としてはできるだけ仲良くはしたいですけどその……会ったばかりで正体もわからないのに……いいんですか……!?」
九曜アギト:「俺は構わない。……というより、そうじゃないと困る」
宮ヶ瀬紬:「敵には……なりたくないですけど……」
ナリア・チューブダム:「そうそう、いいのよ!」 明るく笑い、語尾から敬語が消える 「色々忘れてしまっていても、思い出せることはある」
夜岸郷是:「良い奴だな、アンタ」紬さんに。
九曜アギト:「俺はどうやら、力の使い方もすっかり忘れちまってるようでね。今始められたら、生き残れる気がしないよ」
ナリア・チューブダム:「大事なのはたくさんの力を合わせて『真実』を明らかにすること……最大の探偵ですら、隣には常に相棒がいたんだから」
夜岸郷是:「気に入ったよ。さっきアンタは、”会ったばかり”のアイツアギトに救急車呼ぼうとしただろ」
宮ヶ瀬紬:「嫌われるのが嫌なだけです。……たぶん」 おどおどと夜岸さんに返す。
夜岸郷是:「少なくともこの状況じゃ、充分な理由だね。そうだろ?」
ナリア・チューブダム:「仲間でいられなくなるまでは、仲間でいるべき! 私はそう思ってる」
夜岸郷是:「じゃア、自己紹介でもしとくか。仲間記念によ」
九曜アギト:「九曜アギト」
宮ヶ瀬紬:「そう、ですね。救急車はともかく、探偵さんの言うことは……その通りだと思います」
宮ヶ瀬紬:両手をおなかの前で組んで、みんなの自己紹介を聞いてます。
夜岸郷是:「オレは夜岸。夜岸郷是。まァゴーシェさんでも夜岸でも好きなように呼んでくれよ」
夜岸郷是:「嬢ちゃんの名前は?」
宮ヶ瀬紬:「(……えっ、アギトさんの自己紹介、これで終わり……!?)」
ナリア・チューブダム:「ナリア・チューブダム! 祖国がアメリカだということは覚えています」
夜岸郷是:「じャア男子組はこっちな」アギトを肩を組む。敵意はないと感じられるだろう。
宮ヶ瀬紬:「あの、気を悪くしないでいただきたいのですけど」
ナリア・チューブダム:「でもこの通り、日本語もバッチリ。仲良くしてね! 私、歳とかも気にしないから」
宮ヶ瀬紬:「アメリカに忍びっていたんですね……?」
九曜アギト:「……」傷口を押さえて気だるそうにしています。
宮ヶ瀬紬:「あ、アメリカは流石に覚えています! マクドナルドの国です」
ナリア・チューブダム:「いるわよ~。言い方は違うかもしれないけど……似たようなのはどこにだっているわ」
九曜アギト:「俺は初耳だ。今の会話で、ここがアメリカじゃないらしいことはわかった」
夜岸郷是:「言われてみりゃ、そんな奴等も居た気がするなァ……あんまり覚えてねェや」
ナリア・チューブダム:「日本が本場なのは間違いないけどね。ほら、あなたは?」 紬に
ナリア・チューブダム:「なんて名前で、どこから来て、何が好きなの?」
宮ヶ瀬紬:「あっ、えと……失礼しました。私は、ええと」
宮ヶ瀬紬:「紬。宮ヶ瀬紬です。出身は多分日本で……それ以外、ほとんど覚えていません」
宮ヶ瀬紬:「お父さんとお母さんが優しかったことはぼんやり覚えていますけど、それくらいですね」
夜岸郷是:「アギト、ナリア、紬ね。よろしく」軽く片手を上げる。
ナリア・チューブダム:「そう! よろしくね、みんな」
宮ヶ瀬紬:「すみません。ナリアさんみたいなおしゃれな挨拶ができなくて……」
宮ヶ瀬紬:「が、頑張ります。よろしくお願いします」
夜岸郷是:「そんだけ覚えてられりゃジョートーだろ。さっさと親ン所帰ろうぜ」
九曜アギト:「どれだけ続く仲かはわからないけどな」
宮ヶ瀬紬:「ううっ」
夜岸郷是:「アギトくゥ~~ん!協調性がないなァ!」ゲラゲラ笑って肩を更に強く組む。
宮ヶ瀬紬:「な、仲間でいられるうちは……仲間でいましょう……!」
ナリア・チューブダム:「そうそう。一人で解決できることなんて限られてるんだから」
九曜アギト:「いってえ……」肩を寄せられて顔を歪めるよ
GM:シュポーーーーーー………
ナリア・チューブダム:「ここがどこだかも分からないで、みんな揃って記憶がないならなおさらね」
宮ヶ瀬紬:「…………?」
GM:古めかしい汽笛が鳴り響く。
夜岸郷是:「こ~いうのは行くぜ!エイエイオーって感じで良ィ~んだよ。ほら……同じ列車に乗り合わせる仲なんだ」
宮ヶ瀬紬:「あの。あの、今の……音……」
九曜アギト:「来たな」
ナリア・チューブダム:「蒸気機関車!」
夜岸郷是:「切符があれば列車が来る。当たり前だと思わねェか?」
宮ヶ瀬紬:「電車って、ああいう汽笛も鳴らすんですか?」
GM:がたん。がたんごとん。しゅうううう。
夜岸郷是:「いや……ありゃ、汽車か?何つゥ古めかしい……」
夜岸郷是:「駅弁とか食えんのかなァ」
GM:正面に「つきのわ」と書かれたプレートをつけた機関車がホームにやって来て
九曜アギト:「『つきのわ』だ。これに乗れば、全てがわかる」
宮ヶ瀬紬:実際、きかんしゃトーマスみたいな感じなのかな
GM:君たちの前で止まる。
宮ヶ瀬紬:きかんしゃトーマスだった
宮ヶ瀬紬:「えぇぇ……!? き、機関車……!?」
ナリア・チューブダム:「もし駅弁が買えるなら、売人にいろんなことを聞きたいわね」
九曜アギト:ベンチから立ち上がり、真っ先に迷いなく列車に乗っていきます
ナリア・チューブダム:「話が通じる人がいればいいんだけど」
宮ヶ瀬紬:「ああっアギトさん! そんな迷いなく乗り込んだら危ないですよ!」
夜岸郷是:「アギトくゥ~ん!集団行動しようぜ集団行動ォ!」ゲラゲラ笑いながら乗り込む。
宮ヶ瀬紬:「ただでさえわけの分からない状況で、アギトさんはケガしてるんですから……! 待ってください!」
夜岸郷是:「ま、アイツはオレが見とくわ。紬チャンは心配すんなよ!」手を振って。
九曜アギト:「問題ねえよ。覚えてないが、それはわかる……俺の感がそう言ってる」
ナリア・チューブダム:「行動に躊躇がない人ね。ま、それ以外の選択肢もあるとは思えないけど……」
ナリア・チューブダム:「マクドナルドもなさそうな所だもの。長居したって何が得られるやら」
ナリア・チューブダム:「乗りましょ乗りましょ」 こちらも軽い足取りで汽車に向かっていく
九曜アギト:「……夜岸。お人好しはほどほどにしておけよ」列車に乗り込もうとする夜岸に。
宮ヶ瀬紬:「……」 無人のホームを見る。マクドナルドどころか、この駅以外に何もないかのような光景。
宮ヶ瀬紬:「(もし、この機関車に乗りそこねたら……どうなるんだろう) ("次"は、来るのかな)」
宮ヶ瀬紬:「…………」
九曜アギト:「他人より自分を気にかけておいたほうがいい」
宮ヶ瀬紬:決意をかためて、三人のあとに続きます。
夜岸郷是:「はァ?気持ち悪ィ~こと言うんじゃねェよ」肩を竦めながら、列車の奥へと歩んでいく。
九曜アギト:「感じるんだよ。お前、死相が出てるぜ」
夜岸郷是:「アギト野郎が一番死にそうだろうが! お前みたいな奴、この本で見たぜ」
夜岸郷是:『宮沢賢治全集 3』の目次を取り出す。
夜岸郷是:「注文の多い料理店」の表題を指さしていた。
夜岸郷是:「会ったばかりの人間に対して一々注文を付ける奴は」
夜岸郷是:「腹に一物抱えていると決まっている」そう言って、くつくつと嗤う。
GM:そして、列車は走り出し、
GM:ホームには、置いて行かれた風が吹くばかりだった。
GM:導入シーン終了。
GM:--
GM:マスターシーン
GM:続いてはマスターシーンです。列車の中であやしいお姉さんに出逢います。
九曜アギト:なんだとぉ……
夜岸郷是:怪しいお姉さん!?!?!?!?!??!?!?!?!
九曜アギト:カムリさんの性癖が刺激されてしまう!
ナリア・チューブダム:お姉さんバトルね!
宮ヶ瀬紬:メーテル!?
GM:はじめていきますね〜
GM
GM:少し歩くと、開けた客車に出る。
GM:床は上等な絨毯で覆われ、居心地は悪くなさそうだ。
九曜アギト:電車に入るなり、どかっと座席に腰を下ろす。
???:「あら?あなた……」
GM:客車に入った君たちに話しかける女がいる。
宮ヶ瀬紬:「わっ!?」
九曜アギト:傷口からは未だ血が滴っている。絨毯が点々と血で汚れていくよ。
宮ヶ瀬紬:「せ、先客の方がいたんですね。こんばんは」
GM:黒いコート、サングラス、鴉色の長髪。
夜岸郷是:「お前さァ!いい加減傷塞げって……何だァ?」
???:「二度もこの列車に乗るなんて。珍しい人ね」
ナリア・チューブダム:「こんばんは! 先客がいたのね」
GM:そう、紬を見据えて言う。
九曜アギト:「……」腰を下ろしたままじろりと女を睨む。
夜岸郷是:「おっ。奇麗なおねーさんじゃん」
ナリア・チューブダム:「あら……」 つられて紬を見る
宮ヶ瀬紬:「はい?」 きょろきょろと他の三人を見回した後、自分に言われていることに気づく。
夜岸郷是:「(”二度”ね)」
宮ヶ瀬紬:「わ、私ですか? 二度もって……」
九曜アギト:「……お前、なにを知ってる?」謎の女に向けて
夜岸郷是:「……まァいいや。お姉さんも、紬ちゃんとナリアさんも、座ンなよ」
???:「ふふふ。可愛らしいこと」
夜岸郷是:「そうだな。わざわざ話しかけて来たってンなら、知ってることくらいは説明してくれんだろ?」
???:「……うふふ」
九曜アギト:「俺達の記憶が無いことと、何か関係があるのか?」
宮ヶ瀬紬:「あの、なにかご存知でしたら教えてください。私達、本当に何も覚えていなくて……」
???:「そうね。私が誰か……伝えておくわ」
解体屋:「解体屋」
ナリア・チューブダム:遠慮なくシートに腰掛け 「解体屋さん」
GM:解体屋のハンドアウトが公開されます。
宮ヶ瀬紬:「解体……」「解体屋……!?」
宮ヶ瀬紬:おずおずとシートに腰掛けたものの、少々物騒な名前に立ち上がりかける。
GM
解体屋

使命
契約を遂行する。

宮ヶ瀬紬:なんだこのハンドアウト!?
九曜アギト:はっ、と鼻を鳴らして「その割に、油の匂いはしないけどな」
解体屋:「ふふ。そう怯えないで。何もそんな物騒なことをするわけじゃないのよ」
ナリア・チューブダム:我々のそれよりは情報量があるのがタチが悪い
宮ヶ瀬紬:我々、これ以下
夜岸郷是:記憶がない!汽車に乗ればわかる!以上!
九曜アギト:「機械じゃなきゃ、何を解体するんだ?」
ナリア・チューブダム:「うんうん。解体と言っても、色々あると思うけど……」
宮ヶ瀬紬:「魚……とか、ですかね。カジキマグロとか……」
夜岸郷是:「解体屋サンみたいな奇麗な人が、機械いじりってタマには見えねェもんな」
解体屋:「すぐにわかるわ」
夜岸郷是:「あ、マグロ良いな。食いたくなってきた……アン?」
ナリア・チューブダム:「はぐらかす~」
夜岸郷是:「まァいいや。美人には謎と秘密がつきモンなんだろ? 探偵さん」
夜岸郷是:「アンタたちと一緒だ」言って、くつくつと喉を転がす。
九曜アギト:「……」その言葉にますます目線が鋭くなる。力の使い方を忘れていなければ、すぐにでも女に襲いかかりそうだ
解体屋:「そうよ?はぐらかすのが得意技なの」謎めいて笑う。
ナリア・チューブダム:「そう。そしてそういった謎や秘密は大体最後には明かされるものってわけ」
宮ヶ瀬紬:「ふ、ふざけないでくださいっ! こっちは本当の、本当に困ってるんです!」
解体屋:「退屈なら……知りたいなら、食堂車にいらっしゃい。特製のお酒を分けてあげるわ」
宮ヶ瀬紬:「ここがどこかも分からないし、私は二回目らしいし……」
解体屋:かつ、かつとヒールを鳴らして客車から出ていく。
ナリア・チューブダム:「食堂車!」 手を合わせる 「蒸気機関車で食堂車なんて……ちょっとステキ!」
宮ヶ瀬紬:解体屋さんに憤ってます。 「あっ、ちょっと!」
夜岸郷是:「落ち着けって。オレたちは紬ちゃんの記憶を取り戻すのに協力する」
夜岸郷是:「他の三人だって、大体まァ……そんな感じのはずだ。そうだろ?」
GM:君たちは解体屋の【居所】を手に入れます。
九曜アギト:「……誘ってるってわけか」
GM:以降、「解体屋」に戦闘をしかけることが可能です。
夜岸郷是:「駅弁じゃなくても飯にはありつけるみてェだ。これが手掛かりになるンなら……行ってみようぜ」
宮ヶ瀬紬:「……皆さんは、この状況、怖くないんですか?」
宮ヶ瀬紬:「記憶を取り戻したら……私達四人も敵同士になってしまうかもしれない」
九曜アギト:これって戦闘以外にドラマシーンでも食堂行けたりするのかな?
宮ヶ瀬紬:「仲良くした時間が長いだけ、敵対するのが辛くなるかもしれないんですよ」
九曜アギト:「そんな感情、忘れちまったよ」
GM:えっと、彼女をシーンに登場させることで
GM:シーンプレイヤーかな?は、あるプライズを入手できます。
宮ヶ瀬紬:ほほ~
九曜アギト:プライズを持っているのか
GM:また、ここで改めて宣言しますが、
夜岸郷是:それとは別個で戦闘を仕掛けることも可能というわけね 居所のルール上
宮ヶ瀬紬:なるほど、シーンに登場させる(会話する?)のとバトるのは別なんだ
GM:みなさんは自分の【秘密】は自分の【秘密】を持っている人から教えてもらわないと自分の【秘密】を得ることができません。
GM:基本的に。
宮ヶ瀬紬:これがな~~
夜岸郷是:怖すぎ
GM:そうですね、シーンに登場させるのと戦闘を仕掛けるのは別ですね
ナリア・チューブダム:コエ~
九曜アギト:はぁはぁはぁはぁ
GM:このシーンでやることは以上ですので、
GM:みなさま思い思いに締めに向かってください。
ナリア・チューブダム:「……敵対の辛さは仕方がないことね」 表情は悲しげだ 「真実や犯人の追求は、どうしたって痛みを伴うもの」
ナリア・チューブダム:「でもだからって、それまでに得られるはずの楽しさを避けて通るのは勿体ないと思わない?」
宮ヶ瀬紬:「それは……」
宮ヶ瀬紬:「……確かに、そうですけど……」
ナリア・チューブダム:明るく笑いかける 「それに、まだ犯人は登場していないだけという可能性だって否定はできない!」
ナリア・チューブダム:「もしそうだったら、やっぱりお互いを良く知っていなきゃ。できることもできないよ」
宮ヶ瀬紬:「あっ、たしかに。それはそうですね」
宮ヶ瀬紬:「この状況に追い込んだ真犯人がいたとしたら、私達四人で協力してここから抜け出すことになるかもしれない」
宮ヶ瀬紬:「……すみません。いつか絶対に、皆さんと敵同士になるものだと思い込んでしまって……」
ナリア・チューブダム:「ネガティブだ~。シノビってそういうこと多いからね、どうしても」
ナリア・チューブダム:「とりあえず私の推理では、さっきのあの人はいかにも怪しい動きを見せて実は犯人ではないタイプ……」
ナリア・チューブダム:「まずは他に人がいないか、汽車内を見て回りましょう」 男性陣の方を見る 「手分けして!」
九曜アギト:「……誰が敵になろうと関係ない。俺は俺の記憶を、力を取り戻す」
夜岸郷是:「取り戻すのは良いけどよォ。とりあえず血を止めろって」
九曜アギト:顔をしかめながら席をたち、指示を無視して食堂車へと向かおうとするよ
夜岸郷是:「気が散ンだよソレ!オレのシャツ貸してやっから、テキトーに縛っとけって」
ナリア・チューブダム:「あーっもう! 協調性がない人!」
夜岸郷是:「血ィダラダラ目付きギンギン」
夜岸郷是:「ぜって~”犯人”のビジュアルだろそれ」
ナリア・チューブダム:「殺されるのよ! そういう人は大体!」
九曜アギト:「死なねえよ」
夜岸郷是:「そうだそうだ!先に部屋で休ませて貰うタイプかァ!?」
ナリア・チューブダム:「…………」 郷是を見て 「……諸説ある!」
宮ヶ瀬紬:「ああもうアギトさん……! そんなことしてると本当に出血多量で死んじゃいますよ!」
九曜アギト:「俺は死なねえ。俺は……そう」
九曜アギト:「俺は最強なんだよ」
夜岸郷是:「????」
宮ヶ瀬紬:「最強な人はお腹を刺された状態で駅のホームに転がっていたりしないです!」
宮ヶ瀬紬:「待ってくださいアギトさん! なにかで止血を……」
宮ヶ瀬紬:と言いながらアギトさんを追いかけていきます。
夜岸郷是:「あっ!アイツ歩くの早ェ!」
夜岸郷是:「オイ待てバカ!女の子の歩調に合わせねェ~奴はモテねェぞ!」
夜岸郷是:シャツを脱いでアギトを追っていく。
GM
GM:サイクル1
GM:順番を決めるべくダイスバトルをします。出たい人は1d100を振りな!
GM:一番大きい目の人が出ます
宮ヶ瀬紬:解体屋さんにインタビューしたい! ふるぞ~
夜岸郷是:じゃあこっちも振るぞ!
夜岸郷是:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 66

宮ヶ瀬紬:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 85

夜岸郷是:フ……
九曜アギト:1d100 わたしも~
ShinobiGami : (1D100) → 39

夜岸郷是:存分にお話ししな!
九曜アギト:私はカスです
GM:紬ちゃんだ!
GM:では
GM:宮ヶ瀬紬
GM:ドラマシーンと伺ったので
GM:シーン表を振ります。今回は専用シーン表があるのだ
GM:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(10) → 一等車輛はコンパートメントになっているようだ。コンパートメントの中からは、楽しげな親子の話し声が聞こえてくるが……?

ナリア・チューブダム:おる 親子
九曜アギト:こわ
宮ヶ瀬紬:絶対幽霊ゾ
GM:まあ、それはそれとして食堂車いって大丈夫
夜岸郷是:誰!?誰なのお!?
宮ヶ瀬紬:アギトくんは一緒出るみたいだけど、ナリナリとごーしぇくんはどうする?
夜岸郷是:あ~でも気になるし 追っていく流れだから出ようかな。
ナリア・チューブダム:休みます! 探偵は調査を始めるぜ
宮ヶ瀬紬:アメリカン・おっぱいを追わないのか それもまた忍び……
宮ヶ瀬紬:じゃあ男子二人と同伴出勤します。
GM:OK!
GM:---
GM:食堂車に向かう途中で、一等車輌から声が聞こえた。
宮ヶ瀬紬:単独捜査をはじめたナリアを心配していたが、声を聞いて不意に顔をあげる。
宮ヶ瀬紬:「あれ? 解体屋さん以外にもお客さんがいるんですね」
夜岸郷是:「お客さん?何言ってンの紬チャン」
夜岸郷是:「ここまで誰も見なかったって」
宮ヶ瀬紬:「でも今、たしかに声が……」
九曜アギト:声のことは気にもとめず、食堂車への扉を開ける。
宮ヶ瀬紬:「ああっアギトさん! もう!」
GM:果たしてそこには、「解体屋」がいた。
宮ヶ瀬紬:「なんだってそう一人でずいずい行っちゃうんですか!」
解体屋:「あらあら。随分賑やかなのね」
九曜アギト:「来たぞ、解体屋。お前の知っていることを話してもら……」
宮ヶ瀬紬:「んぶっ」 追いかけたが、勢い余ってアギトの背中に顔をぶつける。
解体屋:「だ・め」人差し指を口に当てて。
解体屋:「紬ちゃんだけよ。今はね」
九曜アギト:「う、ぐ……」
夜岸郷是:「おっと」二人を避けて入室。後ろ手にドアを閉めるが。
夜岸郷是:「忍びが三人。逃げれると思うか? 試したって良いんだぜ、おねーさん」
九曜アギト:背中に紬がぶつかった衝撃でよろめき、そのまま壁にもたれるかかるようにして床に座り込む。
解体屋:「その気があれば、もっと早く仕掛けてくるでしょう?」
夜岸郷是:「……」
解体屋:「紬ちゃん。こちらにいらっしゃい」
夜岸郷是:「こりゃ無理そうだ。行こうぜアギトくん」肩を竦める。
九曜アギト:「くそっ……。知ったような口を……」
宮ヶ瀬紬:「すみませんアギトさん、夜岸さん……なにかわかったら、ちゃんと教えますから」
宮ヶ瀬紬:「本当です! みんなで外の……外の世界でいいのかな……外の世界に戻りましょう!」
夜岸郷是:「ああなった女の人は案外頑固なワケよ。それにヤバいブツ渡される可能性だってあるワケっしょ?」
九曜アギト:立ち上がろうとするが、血を流しすぎたのか。よろめいてうまく行かないよ。
夜岸郷是:「紬チャンはソコやってくれんのよ。感謝して撤収しようぜ、おら」アギトくんをズルズルひきずっていく
夜岸郷是:「アンタも気を付けろよ!じゃあ、うまく行くことを祈ってるぜ」
宮ヶ瀬紬:「…………」 隣の車両への扉が完全に閉まるまで、心細そうに二人を見送っている。
宮ヶ瀬紬:「はい。あの、そちらもお気をつけて」
九曜アギト:「……夜岸。お前が、あいつの何を知ってるっていうんだ」
九曜アギト:扉が閉まる前にそれだけこぼして、ズルズル引きずられていくよ
解体屋:二人が行くのを見て、
解体屋:「あなた、記憶を取り戻したいのね?」
宮ヶ瀬紬:「……はい。自分が何者かわからないのは、モヤモヤします」
解体屋:気がつくと、机の上にワインの瓶が置かれています。
宮ヶ瀬紬:「でも、それは他の皆さんも同じですよ。アギトさんも、夜岸さんも、ナリアさんもそうです」
宮ヶ瀬紬:「忍びで、記憶喪失で、乗客で……なのにどうして、私だけなんですか?」
宮ヶ瀬紬:ワインの瓶に目をやる。数秒前まではなかったはずだ。
解体屋:「優待券みたいなものね」
解体屋:「二度目なんですもの」
解体屋:「…だから、あなたの記憶を戻してあげる」
宮ヶ瀬紬:「二度目っていうのは本当みたいですね……全然記憶にないですけど……」
宮ヶ瀬紬:「えっ」
宮ヶ瀬紬:「も、戻してあげるって……できるんですか? そんなことを?」
解体屋:「これを、お呑みなさい」とくとくと、グラスに透明な液体が注がれる。
宮ヶ瀬紬:「…………」
解体屋:「これは『プシュケ』。人の記憶が溶け込んだものよ」
宮ヶ瀬紬:「…………あの、えと」「たぶん……未成年、なんですけど……」
宮ヶ瀬紬:「お酒じゃないんですね」
解体屋:「ふふふ。案外……遵法意識があるのね」
解体屋:「心配はいらないわ。呑めばわかる」
宮ヶ瀬紬:「そ、それはそうですよ。私みたいな生まれの人間は、なるべく嫌われないようにしないと……?」
GM:というわけで
GM:紬ちゃんはプライズ『プシュケ』を手に入れます。
宮ヶ瀬紬:「…………」 一瞬何かを思い出したが、目覚めた直後の夢のようにすぐに消える。
宮ヶ瀬紬:これ、当たり前ですけど
宮ヶ瀬紬:飲んでも飲まなくてもいいし、飲んだらなくなるってやつですか?
宮ヶ瀬紬:他のみんなに口移しでわけあいっこしたりは……
GM:んー、そうですね
GM:飲んでも無くなりません
GM:ふしぎなちからでわいてくるんじゃないかな
宮ヶ瀬紬:は~
GM:飲んでも飲まなくてもいいんじゃないかな…?人に渡してもいいし
九曜アギト:俺にくれ
夜岸郷是:アギトくん!?
九曜アギト:プライズ所持したら終わった後の功績点増えるし……
宮ヶ瀬紬:www
宮ヶ瀬紬:迷うな~ ちょっと保留にしておこう
宮ヶ瀬紬:これ、なくならないよ~っていうのは解体屋さんから説明聞いたことにしても大丈夫ですか?
GM:では、プライズをもったままで
GM:そうですね
GM:説明しましょう。
宮ヶ瀬紬:「……」「……今は」
宮ヶ瀬紬:「まだ飲まないでおきます。なくならないのなら、取り合いにもならないはずですから」
解体屋:「そう。ふふふ……」
GM:それで、
GM:手番の行動はどうしましょうか。
宮ヶ瀬紬:手番の行動……は、えーと……他の人の居所を抜いたり、居所がわかってる人に喧嘩を売ったり
宮ヶ瀬紬:あとはハンドアウトがわかってるものに対して調査ができるんでしたっけ
GM:喧嘩は、ドラマシーンでは売れない!
宮ヶ瀬紬:ヌン!
GM:居所ぬいたり、秘密抜いたり、回復したりができます
GM:もちろん感情も結べる
GM:シーンに登場してる人にね!
宮ヶ瀬紬:感情か秘密のどっちかかなぁ
GM:ちなみに、他の人が自分の秘密を調べたときのみ、感情共有はおこらないこととします。
GM:このお酒を飲んだ時は共有あり
GM:そういう裁定でいきましょう。
宮ヶ瀬紬:つまりええと……アギトさんと紬が感情を結んでて、アギトさんが紬の秘密を抜いたとしても
宮ヶ瀬紬:秘密は共有されない……ってことでいいのかな
GM:イグザクトリー!
宮ヶ瀬紬:大きさチェックしよ
宮ヶ瀬紬:ふんふん
GM:諸々勘案の上で行動の決定をどうぞ!
宮ヶ瀬紬:うおー!
宮ヶ瀬紬:ええと、まず先に……プシュケを……飲みます!
GM:OKAY
GM:ならば、あなたの記憶をお渡しするので
GM:ディスコードの部屋に貼るぜ
宮ヶ瀬紬:ほ、本当に記憶が蘇ってる
宮ヶ瀬紬:はあはあ……はあはあはあ……
GM:というわけで彼女は記憶を取り戻したぜ
九曜アギト:許せん
九曜アギト:俺にくれ
ナリア・チューブダム:自分の秘密は渡せないんだよなぁ
宮ヶ瀬紬:ひい……ひい……
宮ヶ瀬紬:先に判定もしましょう。えーでもこれどうしようかな……
宮ヶ瀬紬:判定というか手番の行動。うーん
宮ヶ瀬紬:う~~ん
宮ヶ瀬紬:じゃああの……夜岸さんと感情結んでもいいですか?
GM:いいよ!
夜岸郷是:モチロンモチロン!
宮ヶ瀬紬:やった! 《詐術》でプシュケを飲んだことを完全偽装しつつ、夜岸さんと仲良くしようと思います。
宮ヶ瀬紬:2D6>=5 (判定:詐術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗

GM:おっけー!
宮ヶ瀬紬:ギャアアア
GM:あー
ナリア・チューブダム:もう完全に動揺している
夜岸郷是:何だあっ
夜岸郷是:感情判定結構大事なので
夜岸郷是:じんつうがんとかしても良さそう
夜岸郷是:+1あるのとないとじゃかなり違うし…
九曜アギト:ありだと思う
ナリア・チューブダム:maa
ナリア・チューブダム:なきゃ死ぬというでもないよ 情報が詰まって大変なことになる可能性もゼロではないが……
ナリア・チューブダム:最終的に全員殴り倒せば勝ちだからね
宮ヶ瀬紬:そんな野蛮な行為は宮ケ瀬の流儀ではありませんわ!
宮ヶ瀬紬:これは……そうだな……よし
宮ヶ瀬紬:なんで1サイクル目から使うことになっているのかわかりませんが、神通丸を使います。
GM:おおー
GM:ファイト!
宮ヶ瀬紬:ここは絶対に結びたい! 振り直すぞっ
夜岸郷是:うおおお!!
宮ヶ瀬紬:2D6>=5 (判定:詐術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗

宮ヶ瀬紬:www
GM:???
宮ヶ瀬紬:なんだよ~~~
GM:全く同じ出目だ
夜岸郷是:なんだあっ
九曜アギト:まあ……こういうこともあるよな
宮ヶ瀬紬:じんつうがんをドブに捨てただけ! 終わり!
ナリア・チューブダム:もう完全にダメダメになってる
夜岸郷是:フーム
宮ヶ瀬紬:じゃあちょっと……動揺したロールをして去っていってもいいですか?
GM:いいですよ〜〜
夜岸郷是:大丈夫ですよ~
宮ヶ瀬紬:グラスに注がれたプシュケを見て、数秒ほど逡巡する。あるいは、宮ヶ瀬の主観ではもっと長かったかもしれない。
宮ヶ瀬紬:相手の正体は不明。記憶が戻るという確証もない。毒かもしれない。他の三人を傷つけることになるかもしれない。
宮ヶ瀬紬:ただそれでも、分かっていることがある。
宮ヶ瀬紬:──この状況は、異常だ。この場で躊躇い、足踏みしている間にも状況は悪化しているのかもしれない。
宮ヶ瀬紬:気高く生きろ──ぼんやりとした記憶の中でなお、それだけははっきりと覚えている。かつて己が貫いていた流儀だ。
宮ヶ瀬紬:どうせ夜闇に漕ぎ出すのなら、後悔のない道を。
宮ヶ瀬紬:「…………んっ」 ぐい、とプシュケを飲み干す。
解体屋:「……ふふ」
宮ヶ瀬紬:「…………」
宮ヶ瀬紬:「…………!?」
宮ヶ瀬紬:反射的に、グラスを投げ捨てる。
宮ヶ瀬紬:「っ……! ふっ、ふうっ……!」
GM:ぱりん。小さな音を立て、グラスはあっけなく割れる。
GM:机の上には『プシュケ』のボトル。
宮ヶ瀬紬:「こんな……」
GM:解体屋はいつの間にかいなくなっていた。
宮ヶ瀬紬:「解体屋さん! 教えてください!」
宮ヶ瀬紬:「他の人の記憶は……」
宮ヶ瀬紬:がたんごとん。がたんごとん。
宮ヶ瀬紬:返事はない。食堂車にぽつんと一人残された。
宮ヶ瀬紬:「…………どうしよう」
宮ヶ瀬紬:「どうしよう…………」
GM:---
GM:では、ネクスト。ご要望により、ゴーシェくん!
GM:夜岸郷是
夜岸郷是:はい!ではちょっと提案なんですけど、シーンはこのままで良いですか?
夜岸郷是:具体的に言うと、《隠形術》で途中からこっそり忍び込んでいたという形にして
夜岸郷是:宮ケ瀬さんの秘密を抜きたいです。
宮ヶ瀬紬:ヒエーッ
GM:ふんふん
夜岸郷是:何とかできることだったら、何とかしてあげたいので…
GM:じゃあ食堂車のままで、今は解体屋はいない!って感じですね
宮ヶ瀬紬:少なくともこっちは全然いいです! GM次第かな~
夜岸郷是:それで大丈夫です!
GM:じゃあ、紬ちゃんも登場する感じかな?
夜岸郷是:お願いします!とりあえず登場プレイヤーは今の所紬ちゃんだけかな。
GM:おっけー、それで行きましょう。判定どうぞ!
夜岸郷是:2d6>=5 隠形術
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功

夜岸郷是:しゃあっ
宮ヶ瀬紬:よかった~~
GM:では、彼女の秘密をお渡しします
夜岸郷是:巨乳女子中学生の秘密を見るぜ!
宮ヶ瀬紬:ドキドキドキドキ
夜岸郷是:ホアアア
夜岸郷是:アアアアア
夜岸郷是:ちょっと……待ってね
GM:イイヨ〜
夜岸郷是:フー 良し 落ち着きました
宮ヶ瀬紬:はあはあ……
夜岸郷是:じゃあ……するか ロールを
夜岸郷是:宮ヶ瀬紬:「解体屋さん! 教えてください!」
宮ヶ瀬紬:「他の人の記憶は……」
宮ヶ瀬紬:がたんごとん。がたんごとん。

 潜 む。

宮ヶ瀬紬:返事はない。食堂車にぽつんと一人残された。
宮ヶ瀬紬:「…………どうしよう」
宮ヶ瀬紬:「どうしよう…………」

夜岸郷是:列車の窓を開け、気配を消しながら外を通じて食堂車の窓の外側に張り付く。
夜岸郷是:影絵座にて培った昔日の術。ハグレモノが得意とする即興の《隠形術》の一つ。
夜岸郷是:そうして目にしたのは、青ざめた宮ケ瀬紬の姿だった。
夜岸郷是:(……なァんか)
夜岸郷是:(ただ事じゃねェな。ちっと声かけッか)
夜岸郷是:容易く列車の窓を開錠し、宮ケ瀬紬しか存在しない食堂車へと滑り込む。
夜岸郷是:「――紬チャン、オイッス」
宮ヶ瀬紬:「!!」
夜岸郷是:そこに忍び込んでいたのは、鴉のように飄々と、軽薄に笑う青年。
宮ヶ瀬紬:「こないで!」 夜岸の姿をみとめ、反射的に声をあげる。
宮ヶ瀬紬:「……こ、こないで……ください。今、ちょっと……混乱していて」
夜岸郷是:「……」
夜岸郷是:「分かったよ」
夜岸郷是:肩を竦め、手を上げて二歩下がる。
夜岸郷是:「言ったろ?仲間だ。”きみ”を傷つけるようなことはしないし、するつもりもない」
宮ヶ瀬紬:「……すみません。夜岸さんは悪い人じゃないと、わかってはいるんですけど……」
夜岸郷是:「ちょっと様子を見ただけだッて。もちろん、信じられねェだろうけど」
夜岸郷是:「……記憶を取り戻したな?」
宮ヶ瀬紬:「!」
宮ヶ瀬紬:表情に出ている。忍びの基本である詐術すら、まともに使えていない。
夜岸郷是:「前で組まれた手。歩幅が二歩下がっている。半身。何かを隠している。状況と、会話の内容から恐らくは記憶」
夜岸郷是:《隠形術》に長じているということは。
夜岸郷是:身を隠す術のみならず、隠す者の心理についても長けている、ということを意味する。
宮ヶ瀬紬:「郷……いえ」「夜岸さんは、どうなんですか」
宮ヶ瀬紬:「まさかあなたも、自分の記憶を……?」
夜岸郷是:「オレか? オレは全然だよ、マジで」
夜岸郷是:笑って座り込む。
宮ヶ瀬紬:誤魔化しきれないと悟ったのだろう。言外に自分の記憶を取り戻したことを認めている。
夜岸郷是:「……ただ、紬チャンの様子を見て……」
夜岸郷是:「キミが隠していたことを、知った」
夜岸郷是:それは無意識と呼ばれる領域に隠されたものだ。隠形術の応用による洞察。
宮ヶ瀬紬:「…………」
宮ヶ瀬紬:「…………すみません」
夜岸郷是:「ショージキ、まだ……実感湧かねェけど」
宮ヶ瀬紬:それだけだ。肩を落とし、ぽつりとそれだけ言う。
夜岸郷是:「辛かったな」
夜岸郷是:立ち上がり、歩み寄る。
宮ヶ瀬紬:「来ないでください」
宮ヶ瀬紬:「私はそんな……優しくしてもらえるような人間じゃ……」
夜岸郷是:「ヤだね」
夜岸郷是:「泣きそうな女の子を見捨てたら、大抵ロクでもないことになる」
夜岸郷是:更に歩み寄り、遠慮がちに肩に手を置こうとする。
宮ヶ瀬紬:「うう……」 「ううぅ……!」
宮ヶ瀬紬:拒まない。俯いたまま、ぽろぽろと涙をこぼす。
宮ヶ瀬紬:「………………お願いします、夜岸さん」
宮ヶ瀬紬:「助けてください」
宮ヶ瀬紬:「どうか……四人みんなで、戻れる道を……」
宮ヶ瀬紬:「わっ……私は! この際、どうなってもいいです!」
宮ヶ瀬紬:「みんなが幸せになれる道を……お願いします……!」
夜岸郷是:「ンなワケねェ~だろ」宮ケ瀬さんの肩をぐ、と回し、顔を見る。
夜岸郷是:「皆を助けて下さい? 任せろ・・・
夜岸郷是:「オレが、オレたちが、何とかしてやる。そうだろ」
夜岸郷是:「だからその”みんな”には、紬チャンのことも入れといてやってくれ」
夜岸郷是:「……どうしてかな。オレ、今、凄く正しいことをしてる気がするよ」
夜岸郷是:いつか見た記憶がある。
宮ヶ瀬紬:「……は、ぃ……」 顔をぐしゃぐしゃにしながら頷く。
夜岸郷是:夜岸郷是は、罪のある忍びを裁く忍だった。
夜岸郷是:流派は■■。鞍馬は京八流、天狗の化身として、私的な制裁は許されない。
夜岸郷是:だがそれでも。恨み、憎しみ、哀しみ、そして――嘆願を手にした忍びの涙を晴らす時、
夜岸郷是:正しいことをしているというその信念は、常に自分にとって助けになっていてくれたような気がする。
夜岸郷是:「……」その記憶は、靄が掛かったようにすぐに消える。だが、目の前の少女の涙は。
夜岸郷是:夜岸にとっては、充分”世を乱す”因となるものだった。
宮ヶ瀬紬:「……まだ、間に合うんでしょうか」
宮ヶ瀬紬:「なんとか、なりますか? ……夜岸さん」
夜岸郷是:「オレ達は」本を取り出してニヤリと微笑む。
夜岸郷是:「ジョバンニとカムパネルラじゃねえ……何故なら四人揃っているからだ!」
宮ヶ瀬紬:「ふふ」
夜岸郷是:「皆で協力出来たなら、この列車の行先もきっと違うものになる。そう思わねえ?」
宮ヶ瀬紬:「変な喩え。……でも、はい」
宮ヶ瀬紬:「そう思います。行き先、変えましょう」
夜岸郷是:「よっしゃ。なら、まずは腹ごしらえだろ」
夜岸郷是:「飯食おうぜ。紬チャン」
宮ヶ瀬紬:「私……私も、がんばります……!」 涙を拭い、精一杯元気を振り絞って笑顔を見せる。
宮ヶ瀬紬:「はいっ!」
GM:----
GM:九曜アギト
GM:ドラマシーンかな シーン表振ります?
九曜アギト:折角だからシーン表を降って、ナリアさんにも出てもらおうかな
九曜アギト:どのコマンドで出るんだっけ
ナリア・チューブダム:出るぞ~
GM:OK HYです
九曜アギト:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(8) → 車内を照らす白熱灯に、羽虫がたかり、それに合わせるように光が明滅する。

ナリア・チューブダム:虫じゃん
GM:虫だわ
GM:じゃあ地の文軽く描写します
GM:-----
九曜アギト:わ~い
GM:ジジッ……ジジジッ……
GM:車内を照らす白熱灯は、定期的に明滅している。
GM:古ぼけながらも装飾がなされた車内に似つかわしくもない、簡素な照明。
GM:それは、君たちの顔にも影を落とす。虫の羽音と共に。
ナリア・チューブダム:列車のシートに深く座り、足を伸ばしてそんな白熱球の有様を見ている。
九曜アギト:「はぁ、はぁ……。」ガラガラと音を立てて乱暴に扉が開く。解体屋を追い食堂車へ向かっていた九曜が後方車両に戻ってきたのだ。
ナリア・チューブダム:「おかえり、アギト。その様子だと……」
ナリア・チューブダム:「なにか衝撃的な真実があった? それとも傷が痛む?」
九曜アギト:傷口を押さえ、顔を歪めながら対面に座る。どうやら後者らしい。
九曜アギト:「あの女、解体屋。結局何も喋らなかった。力づくで聞き出してやりたかったが」
九曜アギト:「相手も間違いなく忍びだ。何も思い出せてない……今の俺じゃ死ににいくようなもんだ」
ナリア・チューブダム:「物騒だけど慎重ではあるんだ」 席を立ち、歩み寄る。ポケットからハンカチを取り出して
ナリア・チューブダム:それを開く。手のひらサイズにしか見えなかったそれは、意外なくらいに大きく広がっていく。
ナリア・チューブダム:「一応清潔には保ってるし、特殊な作りだから、傷を塞ぐことくらいはできるよ」
ナリア・チューブダム:「していい?」
九曜アギト:「……お前、自分が犯人だったらどうする?」
九曜アギト:「この傷をつけたのが、記憶を失う前のお前だったら」
九曜アギト:「俺はお前の敵ってことになる」
ナリア・チューブダム:にやりと笑う。悪戯めいた笑み 「もっかい刺す」
ナリア・チューブダム:「一度できたならきっともう一回できるもの」
ナリア・チューブダム:「でも、私があなたの友達だったら、今治療しなかったら後悔するわ」
ナリア・チューブダム:「次のもう一回が来るかわからないからね」
九曜アギト:「……寄越せ」血だらけの手で布をひったくろうとするよ
ナリア・チューブダム:「あっ」 その手を避けて、布を高く掲げる 「駄目で~す」
ナリア・チューブダム:「怪我した人がちゃんと治療なんてできるわけないでしょう。私がやるよ」
九曜アギト:「ぐっ……!」それを追おうとして、傷の痛みにたじろぎ
九曜アギト:「チッ……好きにしろ」
ナリア・チューブダム:「そうするですとも」
ナリア・チューブダム:遠慮なく身を寄せると、アギトの服をずらし、体も遠慮なく動かして
ナリア・チューブダム:布にアルコールのようなものを浸し、傷に当てて、そこを中心にぐるぐると巻くようにして固定し始める。
九曜アギト:不服そうな顔をしつつ、おとなしく手当を受ける「……お前の方は、なにか掴んだのか?名探偵」
ナリア・チューブダム:アギトからすれば当然傷はしみるし散々痛いだろうが、遠慮する様子は一切ない。
ナリア・チューブダム:「うーん、常識的なことくらいかな」
九曜アギト:「このままじゃ……つっ……!探偵よりナースってほうが似合ってるぜ」
ナリア・チューブダム:「汽車は走っている。私たちの乗客がいるかは分からない。どこに向かっているかも分からない」
ナリア・チューブダム:「ああ、あと食堂車がある。そこで何かがあって、あの二人は帰ってこない。つまりまあ、『何か』はある」
ナリア・チューブダム:「ただ退屈なだけな無間地獄ではない、ということは救いかしらね。……よしできた」
ナリア・チューブダム:ぱしん、と傷を布の上から叩く。当然痛みは走るが、少なくともそこから血が流れ出すことはない。
九曜アギト:「ぐっ……!」「少しは、遠慮ってものがないのかよ」
ナリア・チューブダム:「白衣の天使じゃないってことは分かってもらっておいた方が良いかと思って」
ナリア・チューブダム:片目を閉じて笑う 「ナリア・チューブダムは探偵だよ。真実を明らかにしたい。それがどんなものであっても、伏せられているよりはずっと良いと思ってるから」
九曜アギト:「天使なのは顔だけだな。心も翼も輪も足りない」
ナリア・チューブダム:「心は愛に溢れてますよ~!」
九曜アギト:「……探偵。俺はどうだ」
ナリア・チューブダム:「あなた?」
九曜アギト:「お前の目から見て、俺は何に見える」
ナリア・チューブダム:「うーん……」
ナリア・チューブダム:少し考え 「忍びとしてはプロ。だけど敵も多い。傷を受けたことに関して動揺している様子もない。慣れてるんですね」
ナリア・チューブダム:「荒事たくさん。それでいて皮肉屋。友達はまあ少ないでしょう」
九曜アギト:「他には?」
ナリア・チューブダム:「色々気付くことはありますが……」
ナリア・チューブダム:アギトの正面のシートに座りなおす 「……正直、どこまで話して良いものやら。言った通り、私はまだ私のことすら分かってないですからね」
九曜アギト:「そうかい」
九曜アギト:「自称するだけあって、それらしいことを並べるのは上手いじゃないか」
ナリア・チューブダム:「それであんまり他人に向けて分かってます顔をするのも不安だなー」
九曜アギト:「最後のだけは外れてるだろうがな」
ナリア・チューブダム:「えーっ」
ナリア・チューブダム:「絶対少ない! そんな喋りする人が友達たくさんいるはずないでしょ!」
九曜アギト:「感だよ。俺の感はよく当たるんだ」
ナリア・チューブダム:「スマホの連絡先勝負してもいいですよ? 私300超えてるけど」
九曜アギト:「登録してあるのは知り合いだろ。友達とは限らない」
ナリア・チューブダム:「それらしい反論に慣れてるなあ」 にやにやする
九曜アギト:「推理ごっこも慣れてるぜ」
九曜アギト:「お返しに、お前のことも当ててやるよ」
ナリア・チューブダム:「へえー?」
九曜アギト:「探偵と言っちゃいるが、俺の感によると、お前は……」
九曜アギト:と言った感じで
九曜アギト:《第六感》で判定をしてみたいです。ナリアさんの秘密を調べます。
GM:最高じゃん
GM:どうぞ!
九曜アギト:SG+2>=5 (判定:第六感) 成功しろカカロット
ShinobiGami : (SG+2@12#2>=5) → 11[5,6]+2 → 13 → 成功

GM:えっすごっ
九曜アギト:ありがとうカカロット
宮ヶ瀬紬:つよすんぎ
九曜アギト:+2付いてるのはなんか間違ってるな。まあでも精巧です
夜岸郷是:カカロットめちゃくちゃ働いてる
GM:あいあい!
ナリア・チューブダム:居所も渡してね!
九曜アギト:ナリアさんの秘密をクダサァイ……
GM:あっただいま!
九曜アギト:そうですね。ついでに居所も渡そう
九曜アギト:渡されました。ではロールを続けよう。
九曜アギト:「俺の感によると、お前は……」
九曜アギト:じっ、とナリアを見つめたと思うと
ナリア・チューブダム:すらりとした脚を組み替えると、スカートがはためく。
九曜アギト:「……ああ。そういうことか」
ナリア・チューブダム:「……」
九曜アギト:「不思議だったんだよ。夜岸と紬には死相が見えた。だがお前だけは違った」
九曜アギト:「ナリア。お前を慕う人間は多い。お前は人のために動く人間だ」
九曜アギト:「だが周りはそうじゃない。お前は、一番大切な相手に裏切られるぜ」
ナリア・チューブダム:明るく、どこか軽やかな笑みが、ふっと消える。
ナリア・チューブダム:アギトの言葉が『それっぽい』ものではないと感覚的に理解できたからだ。
ナリア・チューブダム:「……それはまたまた」
ナリア・チューブダム:「私の評価に対する意趣返しにしてはちょっと意地悪じゃない?」
九曜アギト:「すぐに分かるぜ。俺の名探偵ぶりが」
九曜アギト:立ち上がる「……来い。俺が力を取り戻すのに協力してもらう」
ナリア・チューブダム:「ふんっ……!」 ムッとした様子
九曜アギト:それからこのタイミングで【血餅】を使うよ。《生存術》で判定するよ。
九曜アギト:SG>=5 (判定:生存術)
ShinobiGami : (SG@12#2>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功

GM:もちもち
九曜アギト:生命力……今回は妖術を削って兵糧丸を一個えま~す
GM:はあーい
九曜アギト:塞いだ傷口に手を当てる。血は止まっているはずだが
九曜アギト:そこから黒い無数の線がほとばしり、九曜の腕の上に刻まれる。何らかの術のようだ。
九曜アギト:「思い出してきた……。協力するなら、今のが本当だって証拠を見せてやるよ」
ナリア・チューブダム:「それがアギトの力……」
ナリア・チューブダム:「どうだか。そう言って私を都合よく使うつもりなんじゃないの?」
ナリア・チューブダム:言いつつ、シートから立っている。乗り気なのだ。
九曜アギト:「探偵なら、素人の嘘くらい見抜いてみせろよ」
ナリア・チューブダム:「名探偵って言ってたクセに」
九曜アギト:「俺は忍びだよ。……お前も」
GM
GM:ナリア・チューブダム
ナリア・チューブダム:どんな場面かな~
ナリア・チューブダム:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(10) → 一等車輛はコンパートメントになっているようだ。コンパートメントの中からは、楽しげな親子の話し声が聞こえてくるが……?

宮ヶ瀬紬:親子多いな
GM:例のコンパートメントだ
九曜アギト:ここでも話し声が……
ナリア・チューブダム:じゃあそんな感じの場所で、居所を握っているアギトへ戦闘を仕掛けましょう。
夜岸郷是:★また幻術なのか!?
GM:OK!
GM:戦闘シーン!
宮ヶ瀬紬:早くも密約が成立している!
九曜アギト:わ~い。仕掛けられま~す
GM:じゃあ軽く導入をして
GM:そこから戦闘の処理をして行きましょう
GM:---
GM:一等車輌。
GM:先ほど3人が通過した場所にきみたちはいる。
ナリア・チューブダム:「あの2人、こっち行ったんだよね」
九曜アギト:「ああ。彼奴等はまだ、この先にいる」
九曜アギト:「ナリア。他の乗客の声は聞こえるか?」
ナリア・チューブダム:「でもまだ戻ってこないんだ……」 移動しながら、扉の閉まったコンパートメントを一つ一つガチャゴチャ開けようとしている
ナリア・チューブダム:「聞こえる。家族連れ。旅行客という感じ。でも言語が分からないから話してる内容はわかんない」
ナリア・チューブダム:「多分これもそれっぽく聞こえるだけなのかも……」
九曜アギト:「俺には聞こえない……お前にだけ聞こえる理由もすぐに分かる」
ナリア・チューブダム:「えっ、そうなの……」
ナリア・チューブダム:「さっきから私、一方的にアギトに分かられてる! ずるいな……!」
ナリア・チューブダム:「まあいいや。手伝ってあげる。何すればいいの? あなたの傷に触って、こう……何かしてたけど」
ナリア・チューブダム:するりと距離を詰め、先ほど布を当てたアギトの傷を押さえるように触れる
ナリア・チューブダム:「それで?」 「どうするのがいいの?」
九曜アギト:「触る必要はねえよ」ぺし、と手を叩いて「高速起動に入る。場を形成してくれ。後は俺が一人で勝手にやる」
ナリア・チューブダム:「たっ。もー」
ナリア・チューブダム:「……まあ、分かりはしたよ。そういう『空気』が欲しいってことね」
九曜アギト:「ああ。ナリアは見てればいい」
ナリア・チューブダム:「私も容疑者を集めて推理を披露する部屋が、ウサギさんとかネコちゃんでいっぱいだったら実力出せなさそうだもんな~」
ナリア・チューブダム:「……じゃ始めよっか」
ナリア・チューブダム:飲み込みは早い。しんと張り詰めるような空気が辺りに満ちる。
九曜アギト:手足を揺らして、一つ大きく息をしてから「ああ、頼む」
GM:二人のシノビは、高速機動へと入る。
GM:戦闘を開始します。
GM:【ラウンド1】
GM:プロットをどうぞ!
九曜アギト:しました!
GM:3、2、1
GM:キュー!
Tekey:ナリア・チューブダムがダイスを公開しました。出目は「1」です。
Tekey:九曜アギトがダイスを公開しました。出目は「1」です。
GM:どっちが先行くか
ナリア・チューブダム:なにもしませ~ん
ナリア・チューブダム:もちもちしな
九曜アギト:今回は本気で戦うわけじゃないから適当に行きましょう
GM:おけおけ
GM:そうですね!
GM:事務的に処理して行きます
九曜アギト:お言葉に甘えて【血餅】します。生存術判定
九曜アギト:SG>=5 (判定:生存術) 戦術を減らすよ~
ShinobiGami : (SG@12#2>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗

九曜アギト:あっ失敗した。そういう事もある。
九曜アギト:ちなみに消費してから判定なので
ナリア・チューブダム:アギト、へた~
九曜アギト:失敗しても生命力は減ります。メリット効果だ
GM:なるほどね
ナリア・チューブダム:価値観が壊れとるな
九曜アギト:行動は終わり
GM:ではそのままラウンド2
GM:プロットも
Tekey:九曜アギトがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:ナリア・チューブダムがダイスを公開しました。出目は「1」です。
Tekey:九曜アギトがダイスを公開しました。出目は「1」です。
GM:おけおけ
GM:どうぞー
ナリア・チューブダム:近くでじーっと見てます
九曜アギト:【血餅】しま~す。生存術
九曜アギト:SG>=5 (判定:生存術)
ShinobiGami : (SG@12#2>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功

ナリア・チューブダム:極端
九曜アギト:謀術を潰しま~す
GM:はあーい
九曜アギト:行動終わりで~す
Tekey:ナリア・チューブダムがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:九曜アギトがダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:どんどん!
Tekey:ナリア・チューブダムがダイスを公開しました。出目は「1」です。
九曜アギト:3ラウンド目行くぞ~
Tekey:九曜アギトがダイスを公開しました。出目は「1」です。
GM:ごーごー!
九曜アギト:【血餅】しま~す
九曜アギト:SG>=5 (判定:生存術)
ShinobiGami : (SG@12#2>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功

九曜アギト:体術を減らしま~す
GM:ついに完成されちまった
九曜アギト:ラウンドが終わる前に戦闘脱落しま~す
GM:はーい
ナリア・チューブダム:勝利ッ
GM:では戦果!
ナリア・チューブダム:アギトが持っている私自身の秘密を……もらう!
GM:OK!渡します
九曜アギト:奪われる~
ナリア・チューブダム:げっへっへ
九曜アギト:後悔しないでね
GM:渡しました
ナリア・チューブダム:オホホホ…………
ナリア・チューブダム:確認しました
九曜アギト:じゃあロールしていきますか。
GM:どうぞ!
ナリア・チューブダム:するぜ
ナリア・チューブダム:……戦闘機動に入るということは、手の内を一部なりとも見せるということであり
ナリア・チューブダム:あまり良い手だとは言えなかった。ただそれでも、アギトのその手に乗ったのは
ナリア・チューブダム:彼の知るナリア・チューブダムという人物に関する何かが、欲しかったからだ。
ナリア・チューブダム:自らの真実も知らぬまま世界の真実を明らかにすることなど、できようはずがない。
ナリア・チューブダム:……空気が張り詰めている。極度の緊張。ナリア・チューブダムは何もしていないのに
ナリア・チューブダム:まるで指先一つ、まばたき一つした瞬間に、何か致命的な傷を受けてしまいそうな。
ナリア・チューブダム:そんな緊張感にアギトは圧迫される。
九曜アギト:印を結ぶ。高速起動によって生じた余剰のエネルギーを吸収して、あるいは、自分の体の何かを削って、アギトの身体にいくつもの死線が刻まれていく。
九曜アギト:「いいぞ、ナリア。このまま……続けろ」
ナリア・チューブダム:「注文が多いですこと」
ナリア・チューブダム:ポケットに手を突っ込んだまま、動かない。無論それは、ただ動いていないように見えるだけだ。
ナリア・チューブダム:実際その知覚はすべて、亜光速に迫るものまで認識できるレベルに達しているし
ナリア・チューブダム:それ以外にも何か、尋常の感覚野では解釈不能の、危機感とも言うべきものが辺りを満たしている。
ナリア・チューブダム:一瞬とも気を緩めることは許されない。ともすれば再び、もう一度刺されかねない、そんな錯覚を押し付け続ける。
ナリア・チューブダム:「……なんだかウズウズしてきた」
ナリア・チューブダム:「まだかかる? ちょっと気を緩めたらあなたに……」
ナリア・チューブダム:「ひどいことをしちゃうかも」
九曜アギト:「もう少しだ、もう少し……!」「く、ぐっ……!」
九曜アギト:「……はぁっ!」その数が六本に達すると同時に、死線から青い輝きが発せられ……弾けるように高速起動から離脱する。
ナリア・チューブダム:想像する。自らの治療した傷。それがアギトにとっての一番の弱点だ。それを切り裂くにはどうすればいいか――
ナリア・チューブダム:「――あ」 ぱちりと目を瞬かせ
ナリア・チューブダム:それと同時、辺りを満たしていた、押し潰すような圧迫感もするすると引っ込んで行く。
ナリア・チューブダム:「もういいの?」
九曜アギト:「ごほっ、ごほっ……!はあっ……!」身体から湯気を上げながら、ゆっくりと立ち上がる。
九曜アギト:「……ああ。これでいい。完全に魔道に入った」
九曜アギト:「これで、あの解体屋の奴もやれるな」
ナリア・チューブダム:「殺意すご~」
九曜アギト:「向こうが素直に記憶を渡さないからだ」
ナリア・チューブダム:「……で?」 後ろ手に手を組み、アギトの顔を覗き込む 「真実はあるの?」
九曜アギト:「……ああ、証拠を見せるんだったな」
ナリア・チューブダム:「うん。私の真実。『教えてもらう』っていうのが少し気に食わないけど……」
ナリア・チューブダム:「自分自身のことは、どうしたってね。鏡にだって、本当の姿は映らないというし」
九曜アギト:「鏡には映らない、か、正しくな」
九曜アギト:「……じっとしてろ。抵抗するなよ」
ナリア・チューブダム:はっきりした眼で、じっとアギトを見ている
九曜アギト:そう言ってナリアの服に手をかけ、一息に胸元をはだけさせる
九曜アギト:「……これで、わかるか?」
九曜アギト:「俺のとは違って、血は流れてないが」
九曜アギト:「思い出したろ。お前も」
ナリア・チューブダム:「……」 眼は見開いたまま、硬直している。黒く華麗な装飾を施された下着が、形良く豊かな乳房を貞淑に守っている。
ナリア・チューブダム:驚きゆえ、ではない。いや、確かに驚きゆえではあったが、それはいきなり胸元をかっ開かれたことによる驚きではなく
ナリア・チューブダム:「…………」
九曜アギト:「それとも……お前には見えないか?」
ナリア・チューブダム:「こ」
九曜アギト:「真実から目を背けるのは、らしくないぜ」
ナリア・チューブダム:「の野郎!!」
ナリア・チューブダム:『らしくないぜ』の『ぜ』辺りで、亜光速の蹴りがアギトの股間を打ち上げる。
九曜アギト:高速よりも速いスピードで距離を取る
ナリア・チューブダム:「Fuck! 何すんの!!」
九曜アギト:「魔道に入った俺に、その程度の攻撃は通用しない」
九曜アギト:「……まだ思い出してないのか。面倒だな」
ナリア・チューブダム:「……分かってるわよ」
ナリア・チューブダム:「一刻も早く離れてほしかっただけ」
ナリア・チューブダム:距離を取ると同時、こちらも身を翻して胸元を抑え込む 「もう信じらんない……」
九曜アギト:ふっ、と鼻を鳴らして「そうだな。あいつ以外に見られるのは許せないか」
ナリア・チューブダム:「やかましいなあ!」
ナリア・チューブダム:「ソーイングセット持ってなかったらあんたのことボコボコにしてたから……私が探偵で良かったね」
九曜アギト:「知りたがたのはお前だろ?」
ナリア・チューブダム:「ホントああ言えばこう言う……それより、あんた。これから私が何を要求するか分かってるでしょうね」
ナリア・チューブダム:「これから先、余計なことはしないように」
九曜アギト:「わからないね。なにせ記憶がないもんで」
九曜アギト:「ナリアが何を言いそうかも忘れちまったよ」
ナリア・チューブダム:ふん、と不服げに息を吐く 「私のハンカチとボタンは高くつくんだから」
ナリア・チューブダム:そう言って踵を返しその場を後にしよう。
九曜アギト:「ああ、俺も記憶が戻っていればな」
九曜アギト:ナリアの後ろ姿を見送り
九曜アギト:「……なあ。ナリア。記憶を取り戻して、お前はどうするつもりだ?」
九曜アギト:「あいつを、いや、俺達を……」
GM:---
GM:サイクル1、終了
GM:サイクル2
GM:ナリア・チューブダム
GM:登場人物とやりたいことをどうぞ!
ナリア・チューブダム:では郷是と紬をシーンに呼びます。戦闘はしないぞ。感情判定チャレンジだ
GM:OK!シーン表振りますか
夜岸郷是:しゃあっ!鞍馬神流シーン・登場!
ナリア・チューブダム:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(4) → 気分を変えるために、食堂車に移動する。そこには「解体屋」を名乗る例の女性がいた。あなたにむかって、婉然とほほえみかけてくる。

GM:おやおや
ナリア・チューブダム:いるじゃん
夜岸郷是:また破滅的な女が!
ナリア・チューブダム:まあ解体屋は消えたまんまでいてもらおうかな 二人と話そう
GM:OK、消えてます
宮ヶ瀬紬:いなかった
GM:ではお話しどうぞ!
GM:---
GM:食堂車。
GM:解体屋の姿はなく、机の上にベルが置いてあるのみ。
GM:これを鳴らすと料理が運ばれてくるらしい。
ナリア・チューブダム:チンチンチーン。席に着き、遠慮なくベルを鳴らす
ナリア・チューブダム:(紬と……郷是は。まだこっちらへんにいるのかな)
ナリア・チューブダム:(それとも、どこか別の場所に二人で……)
ナリア・チューブダム:チンチリチンチーン
GM:見えない何かが、料理を運んでくる。
GM:そこに置かれるのはきみの大好物だ。
ナリア・チューブダム:そこにあるのは意外なくらいに素朴な日本料理だ。
ナリア・チューブダム:しかし、それを見る眼は寒風に晒されたガラスのように冷たい。
ナリア・チューブダム:「……気分じゃないな~」
ナリア・チューブダム:「なんか他にない? まあー言葉通じるかも分かんないけど……」
GM:なんとなく、シュンとした気配を感じる…
夜岸郷是:では、ワゴン君の仇を取るように
夜岸郷是:「お待たせしましたァ~~」軽薄な口調で、ワゴン車を押した青年が出て来る。
宮ヶ瀬紬:「よかったあ……。ちゃんとしたご飯が置いてあって」 後ろから車内販売ワゴンをごろごろ押してくる。
ナリア・チューブダム:「あっ」 振り向く 「郷是! ……紬もだ」
夜岸郷是:ワゴンの上には軽くバターを塗られて香ばしく焼き上がったバンズ、ピクルス、そして粒感たっぷりのバンズ。
宮ヶ瀬紬:「これならナリアさんとアギトさんも呼んで、四人で食べられ……」
夜岸郷是:ハンバーガーだ。
宮ヶ瀬紬:「あっ、ナリアさん!」
夜岸郷是:「おっ。ナリアちゃんじゃ~~ん。元気?」
ナリア・チューブダム:「どこ行ったかと思ったよー」
夜岸郷是:「とりあえず食堂車でハンバーガー作った来たんだよなァ~。紬チャンと一緒に」
宮ヶ瀬紬:「すみません、戻るのが遅くなって。思っていた以上にごはんがいっぱいあったので……」
ナリア・チューブダム:「えー? やー、うーん……」 ちょっと考えて 「……お腹が空いた! だからね、来たんだよな~」
ナリア・チューブダム:「へー。紬チャンと?」
ナリア・チューブダム:「ハンバーガーなんて作れたんだ……」
宮ヶ瀬紬:紙パックの野菜ジュース、BLTサンド、ウインナーや冷凍からあげなどをお皿に盛ってます。みんなが食べそうなものを選んだ。
夜岸郷是:「そうそう。解体屋野郎に虐められてたからヨース見に行ったら」
夜岸郷是:「もう青い顔しててさァ。仕方ないから飯一緒に作って食ったの」
ナリア・チューブダム:「いじめられたの? 紬、かわいそー」
宮ヶ瀬紬:「はい。……ちょっと、自分の中でも整理がまだ、ついていません」
宮ヶ瀬紬:「いじめかどうかは分からないですけど」 困ったように笑う。
ナリア・チューブダム:頭をヨシヨシしてあげる 「ひどいねー。ちゃんとやり返した?」
夜岸郷是:「ま、ここら辺は心配だから情報共有しときたかったンだよね。隠しときたかったかも知れねェが、悪いな」紬チャンに。
宮ヶ瀬紬:「やり……やり返してはいないです。夜岸さんはいじめって表現しましたけど、善意でしてくれたことかもしれないし」
宮ヶ瀬紬:「あと、あっという間に消えてしまったので……道中、解体屋さんと会ったりしませんでしたか?」
宮ヶ瀬紬:「というか、アギトさんは……?」 きょろきょろ周囲を見回している。
ナリア・チューブダム:「会わなかったね。アギトは……どうだろう」
夜岸郷是:「あ、気になる。アイツ大丈夫?死んでねェ?」
ナリア・チューブダム:「彼、ゴハンとか食べるのかな……あーうん、死んではいないよ」
宮ヶ瀬紬:「血が足りないかなと思って、なるべくお肉類を用意してきたんですけど」
ナリア・チューブダム:「死にかけてるような気はしたけど、むしろイキイキしてたようにも……まあそういう奴なんだね、彼」
夜岸郷是:「そっちも仲良くなったみたいだな。あの血の出方、なンか妙なことやってんなとは思ってたけど……」
夜岸郷是:「アイツ怖くね?ナリアちゃんから見てどう?」
宮ヶ瀬紬:二人の話を聞きつつ、ナリアの正面の席に腰を下ろす。
ナリア・チューブダム:「うーん、怖いね。なんか変なことしてるよ絶対」
夜岸郷是:「しょォ~がねェ坊ちゃんだな。後でハンバーガー持ってってやろうぜ紬チャン」
ナリア・チューブダム:「でもまー、変なことしてるって言ったら、シノビは大体そうだろうし」
宮ヶ瀬紬:少食なのだろう。BLTサンドをちまちまとかじりつつ、野菜ジュースを飲んでいます。
ナリア・チューブダム:「実際になんかやられたりしない限りは特に何も感じないかな」
ナリア・チューブダム:「探偵に必要なのはフラットな目線ってわけ」
宮ヶ瀬紬:「変なこと……」
夜岸郷是:「何でそこで急に止まるんだよ、おいっ」
ナリア・チューブダム:「…………」
夜岸郷是:「今何もそんな感じの流れじゃなかっただろ!?」
ナリア・チューブダム:「何かしたの? もしかして……」 じろりとした目
ナリア・チューブダム:「郷是アンタ……」
夜岸郷是:「ストップストップ! オレはこんな容貌しちゃいるが」
夜岸郷是:「女の子には滅法優しい性質だ!手ェ出して泣かせるなんて三流のやることっしょ!」
ナリア・チューブダム:「ふーうーんー?」 じろじろ見ている
夜岸郷是:「紬チャンも何とか言ってくれよォ~」
宮ヶ瀬紬:「あっ、ほ、本当ですよ! 夜岸さんは心配して様子を見に来てくれただけです!」
夜岸郷是:「頼むよ、名探偵!その観察眼で見極めてくれ!」
ナリア・チューブダム:「紬、何かあったらちゃんと私に相談してね……」 ほろりとしつつ
宮ヶ瀬紬:「来てくれたとき、嬉しかったです。ナリアさんとこうしてお話できているのもそうですけど」
宮ヶ瀬紬:「やっぱり……ナリアさんが言ってた通り……仲間でいられるうちは、仲間でいたいので」
宮ヶ瀬紬:「ありがとうございます。困った時は、ちゃんと相談します!」
夜岸郷是:「まァ……ナリアちゃんの方も、それなりに収穫はあったんじゃねェの?」
夜岸郷是:「”お腹が空く”ようなことはやってきたんでしょ?」
宮ヶ瀬紬:「そうなんですか?」
ナリア・チューブダム:「うんうん、紬は良い子だね。仲間でいようね~」 きっと手の届く距離であったら頭を撫でていただろう
ナリア・チューブダム:「ん。そうそう……お腹空いたって言ってるでしょ。早くちょうだい、郷是が作ったの」
夜岸郷是:「あッはッは。良かろう」
ナリア・チューブダム:「アギトがどんな変なことしてたか教えてあげるからさ」
宮ヶ瀬紬:「あっ、ナイフとフォークどうぞ。マクドナルドの二倍くらいありますから」
夜岸郷是:「あ、それは普通に気になる。オレアイツとも友達になりてェんだよな」
宮ヶ瀬紬:「普通に食べたら、女の子が大口あけることになっちゃいますよ」
夜岸郷是:言いながら皿の上に乗ったサンドを渡す。
宮ヶ瀬紬:いそいそとナリアのナイフセットを用意している。
ナリア・チューブダム:「ありがと! それじゃいただきまーす」
夜岸郷是:バンズとパティはよく焼き上げられており、仄かにスパイスの香りがする。BBQ風味に味付けしているようだ。
宮ヶ瀬紬:「私もアギトさんと……仲良くなりたいですけど」
宮ヶ瀬紬:「嫌われてたり、しないですかね? あまり私の方見てくれないですし……お話も」
夜岸郷是:「いや、アイツはああいう奴なんだって多分。のっけから”俺は死なない。最強だからだ”とか言うの」
ナリア・チューブダム:日本式に手を合わせ、ナイフとフォークを手にし
宮ヶ瀬紬:「話すのはナリアさんと夜岸さんにお任せしたほうがいいんでしょうか……」
ナリア・チューブダム:「気にし過ぎでしょ紬は。大丈夫だって、多分」
夜岸郷是:「嫌いなんじゃなくて、元々自分があるタイプなだけだって。紬チャンが気にすることねェ~~よ」
宮ヶ瀬紬:「そう……ですか? だったらいいんですけど」
夜岸郷是:「それよりもっと飯を食いなさいッ」わしゃわしゃ頭を撫でる。
夜岸郷是:……が、その手がやがて遠慮がちに止まる。
宮ヶ瀬紬:「きゃっ! うわうわ……!」 わしゃわしゃされ、長い金髪が揺れる。
夜岸郷是:「ワリ。奇麗な髪を粗末に扱うモンじゃねェな」にやりと笑って、ぱっと手を離した。
ナリア・チューブダム:じゃあ、その様子をにこにこ眺めながら……感情判定しようかな。
宮ヶ瀬紬:ドキドキ
ナリア・チューブダム:《隠蔽術》で行きます。いいですよねGM
GM:いいですよ
GM:^ー^
ナリア・チューブダム:SG>=5 (判定:隠蔽術)
ShinobiGami : (SG@12#2>=5) → 6[3,3] → 6 → 成功

GM:おみごと
ナリア・チューブダム:成功! 感情を決めるぜ
夜岸郷是:っしゃあっ
ナリア・チューブダム:er これだったかな
GM:いーてぃーですね
ナリア・チューブダム:et これだッ
ShinobiGami : 感情表(5) → 憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)

夜岸郷是:ET しゃあっ
ShinobiGami : 感情表(6) → 狂信(プラス)/殺意(マイナス)

ナリア・チューブダム:憧憬 憧憬にしよ
宮ヶ瀬紬:憧れは理解から最も遠い感情だよ
夜岸郷是:うわああ!?!?
ナリア・チューブダム:出たわね
宮ヶ瀬紬:夜岸さん重!
GM:でた
九曜アギト:殺意かな?
夜岸郷是:サイコパスだろ
GM:www
ナリア・チューブダム:狂信も大概なんだよな
夜岸郷是:こ…ここは狂信にします。紬チャンと接してくれる姿勢に…感じ入ったので…
ナリア・チューブダム:ニコッ……
夜岸郷是:僕たちなかよし!
ナリア・チューブダム:「……うん、美味しい~!」
ナリア・チューブダム:ハンバーガーを丁寧に切って分けて頬張りながら、笑顔で言う
夜岸郷是:「マジィ~?良かった!ウェーイ!」宮ケ瀬さんにハイタッチの手を差し出すよ
ナリア・チューブダム:「Sweet Jankey計算されたジャンキー感ね。仕事が丁寧なんだから」
宮ヶ瀬紬:「バーベキューソースをかけると味変になりますよ。未開封でしたから賞味期限は大丈夫なはずです」
宮ヶ瀬紬:自分が食べるより、誰かの世話をするほうが好きなのかもしれない。食事もそこそこにソースや調味料を机に並べている。
ナリア・チューブダム:「これで結構日本のゴハンも好きなんだけど」
宮ヶ瀬紬:「まあ、この変な空間で賞味期限がどれだけ信用できるのかは、微妙なところですが……」
ナリア・チューブダム:「やっぱりこう、ジャーッと焼いてバーッとスパイス利かせたお肉! たまらないな~」
ナリア・チューブダム:「食べて変だったら食べなければ大丈夫! ……今のうちに毒見とかする~?」
宮ヶ瀬紬:「ふふふ。ナリアさん、なんだか男の子みたいですね」
ナリア・チューブダム:「え~? ボーイッシュ?」
宮ヶ瀬紬:「あっあの、馬鹿にしているわけではなくて! 綺麗さと元気さが両立してるというか……!」
夜岸郷是:「付き合いやすいってことっしょ?」
宮ヶ瀬紬:「そういうのです!」
夜岸郷是:「うへへへ」
ナリア・チューブダム:「それはなんか、男の子のが付き合いやすいっていうと違うニュアンスになる気がするけど……」
ナリア・チューブダム:「紬の言いたいことは伝わったよ。うん、私やっぱり、みんなと仲良くしたいから……」
ナリア・チューブダム:「もともと性格は明るいつもりだけど、意識してる所もあるもん。明るいほうがみんな仲良くしやすいからね」
ナリア・チューブダム:「ま、それはそれとして」 髪をさらりと掻き上げ 「綺麗さ、の方にも意識は惜しんでないつもりですけど?」
夜岸郷是:「フーン。皆のために何か出来る人なんだね、アンタ」
宮ヶ瀬紬:「なっ、ナリアさんは綺麗ですよ! 本当です!」
ナリア・チューブダム:「ありがとねー紬。頑張ってます。見える所も見えない所も」
ナリア・チューブダム:「……そうしたいと思ってる。私はね。世の中を良くしたいっていう気持ちはやっぱりある」
宮ヶ瀬紬:「あの。ナリアさんの仲良く、は……やっぱり、"仲良くしていられるうちは"ってことなんですよね?」
ナリア・チューブダム:「家族が結構暗い仕事してたからね~。私は世間に貢献したいのさ」
宮ヶ瀬紬:「無条件で仲良くしていたら、そういう……世間への貢献とかに回す手が足りなくなってしまいそうですし……」
夜岸郷是:「良いんじゃねェ? そういうのは……なんつゥーか……うん」
夜岸郷是:「オレには、凄く正しいことのように思えるわ」
ナリア・チューブダム:「そだね~……どうしようもないことはあるよ」
夜岸郷是:目を細めて。
ナリア・チューブダム:「私がやらなきゃいけないこと、を、妨害されてしまうようなら……仲良くできない。そういう判断をすることはある」
宮ヶ瀬紬:「そうですよね……」
ナリア・チューブダム:「ふふっ」 頬杖をついて郷是の顔を斜めに見る 「そう言ってくれて嬉しいな」
宮ヶ瀬紬:「ナリアさんらしいです。私には、そういう判断はできないので……かっこいいと思います」
夜岸郷是:「で、アンタの目から見て――オレらはまだ、”仲良く”できるってわけね。嬉しいよ。……マジにね」
宮ヶ瀬紬:「……"まだ"」
夜岸郷是:「”いつまでも”にすることだって出来るさ」
夜岸郷是:「少なくとも、そのために頑張りたいと思ってるぜ? オレは」
宮ヶ瀬紬:「それでもやっぱり私、怖いです」
宮ヶ瀬紬:「アギトさん……はまだちょっと怖いですけど。ナリアさんも夜岸さんもいい人なのに、敵対するかもしれないって考えると……」
夜岸郷是:「……」
ナリア・チューブダム:「いつまでも、仲良く……」
ナリア・チューブダム:「……できるように、努力できる人? 郷是は」
夜岸郷是:「してみせるさ」
夜岸郷是:「そうじゃなきゃ、忍者をやってる甲斐がねェだろ」
ナリア・チューブダム:「そかそか」 頬杖を止めて、またハンバーガーを口に運ぶ
夜岸郷是:「オレの勘だと」
夜岸郷是:「アンタも相当我儘な人間と見える」嬉しそうに、こちらもハンバーガーにかぶりつく。
ナリア・チューブダム:「バレたか~」
夜岸郷是:「鴉には眩しく見えるぜ。マジでな」
ナリア・チューブダム:「……みんなでできる限り仲良くしよう、なんていうのは」
ナリア・チューブダム:「我がままじゃなきゃあ思わないのかもね」
宮ヶ瀬紬:「確かにナリアさんは、グイグイ引っ張っていく人ではありますけど……」 我儘、については首をかしげている。
夜岸郷是:「紬チャンが怖いのも解るさ。っつゥーか、オレだって怖ェよ。アンタらとやり合うかもしれねェのは」
夜岸郷是:「特にアギトくんとはやりたくねェな……アイツマジで人間?」
ナリア・チューブダム:「イヤだよねえ」
ナリア・チューブダム:「仲良い相手とそういうことするのはさ」
宮ヶ瀬紬:「し、失礼ですよ夜岸さん! 血が流れて痛がってたんですから、ちゃんと人間です!」
夜岸郷是:「おっ、良いね。宮沢賢治的だ」
ナリア・チューブダム:「いや~、血が流れて痛がるのはきっと妖怪も同じじゃないかなぁ」
宮ヶ瀬紬:「んむっ、むむ……」
夜岸郷是:「まァ……でもさ」
夜岸郷是:「怖いから、全力で回避しようとするんだろ?」
夜岸郷是:「カンパネルラが地上での生活を恐れて、ほんとうのさいわいを求め汽車に乗ったみてェにさ」
夜岸郷是:「いや、皆も読んだ方がいいよ。銀河鉄道の夜は…マジに名作だから」
夜岸郷是:据わった目で文庫本を掲げる。
ナリア・チューブダム:「出た、宮沢賢治」
ナリア・チューブダム:「こんな時代錯誤の汽車で銀河鉄道も何もって感じだけど……」
ナリア・チューブダム:「……あ、紬! 味変したい! 何あるの?」
宮ヶ瀬紬:「…………えっ?」 目を伏せてぼうっとしていたが、顔をあげる。
宮ヶ瀬紬:「あっはい、すみません! ええとですね」
宮ヶ瀬紬:「こっちがバーベキューソースで、こっちがマスタードソース。で、あらびき胡椒、お塩、ケチャップ……あとピクルス……」
宮ヶ瀬紬:「いっぱいありますからね!」
GM:そうして、夜の時間は流れていく。
GM:どこかへ君たちを運びながら。
GM:----
夜岸郷是:では先に表で宣言しておきます。できればアギトくんと紬チャンを呼んで
夜岸郷是:アギトくんの秘密を抜きたいです。あとプライズの受け渡しとかあればこのタイミングで…
九曜アギト:まあ、どちらにせよゴーシェくんと紬ちゃん、どちらかと情報交換することになりそうなので
九曜アギト:自分は登場しておきます。
夜岸郷是:アギトくゥ~~~ん
GM:宮ヶ瀬紬
GM:では、相談の結果紬ちゃんのシーンになりました!どう言うシーンにしたいか等宣言していただきましょう
宮ヶ瀬紬:はーい。考えた末に、アギトくんの元にプシュケを渡しにいきたいです。
九曜アギト:断る理由がまったくないので勿論登場します
GM:シーン表はHYだ
宮ヶ瀬紬:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(8) → 車内を照らす白熱灯に、羽虫がたかり、それに合わせるように光が明滅する。

宮ヶ瀬紬:この列車虫多いな……
宮ヶ瀬紬:あっあとそうですね。先に手番行動もしちゃっていいですか?
GM:いいですよ!
宮ヶ瀬紬:解体屋の秘密を抜きます。
GM:おっけい
宮ヶ瀬紬:技能はえーと……キャラシキャラシ……
宮ヶ瀬紬:詐術にします。実は記憶を取り戻した時点で解体屋の秘密も全部わかってたけど、ここまで隠してたという体で。
GM:はーい!
宮ヶ瀬紬:2d6=>5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功

宮ヶ瀬紬:オラッ催眠!
GM:やったぜ
GM:では秘密をお渡しに行きます
宮ヶ瀬紬:ギュッ
宮ヶ瀬紬:OKです。アギトくんとは邪魔が入らないところでお話したいんですけど
GM:はいはい
宮ヶ瀬紬:どこがいいかな。普通に客車?
宮ヶ瀬紬:アギトくんが列車の屋根の上で話したいとかなら付き合います
GM:客車で大丈夫かなーと思います
GM:鍵とかかけたりして
GM:アギトくん的にはどう?
九曜アギト:さっき一緒にいたナリアちゃんが食堂車に向かったので
九曜アギト:アギトは元の後方車両で一人ぼんやりしてるんじゃないでしょうか
GM:なるほど。シーン表も同じですしね
宮ヶ瀬紬:じゃあそこにいこ~
GM:おっけい!
GM:---
宮ヶ瀬紬:コツ、コツ、コツ。
宮ヶ瀬紬:……ガラガラガラ。
宮ヶ瀬紬:客車に一人の少女が入ってくる。最初と違い、心細そうな顔つきではない。
九曜アギト:チカチカと明滅する電灯を眺めながら、先程ナリアと別れた車両で、一人頬杖をついて物思いにふけっているよ。
宮ヶ瀬紬:何かを決意した、あるいは取り戻した──そんな表情だ。
九曜アギト:「……その顔。また何か思い出したか?紬」
九曜アギト:死線を向けること無くそのままの姿勢で紬ちゃんに話しかけるよ。
宮ヶ瀬紬:「"アギトくん"……」
宮ヶ瀬紬:「うん。まだ全部じゃないけど、色々と」
宮ヶ瀬紬:「隣。座っていいですか?」
九曜アギト:頬杖をやめて体をづらして紬の座るスペースを開けるよ
宮ヶ瀬紬:「ありがとう」 小さく笑い、丁寧にスカートをおさえて座る。
九曜アギト:「どこまで思い出した?夜岸のことは、ナリアのことは、どう思ってる」
宮ヶ瀬紬:「んん……すごく、ありきたりな表現になっちゃうけど」
宮ヶ瀬紬:「いい人だと思うの、二人とも。私が入る隙間なんてないくらい」
宮ヶ瀬紬:「今は色々忘れてるかもしれないけど……いっぱい話せば、また記憶が戻って、仲良しになれると思う。たぶん」
九曜アギト:「紬ならそうだろうな」
九曜アギト:「だが、あの二人同士はどうかな」
宮ヶ瀬紬:「……もしかしてアギトくん」
宮ヶ瀬紬:「ナリアちゃんかゴーシェくんの記憶、見たりした?」
宮ヶ瀬紬:「あるいは、アギトくん自身の記憶を取り戻してたりとか」
九曜アギト:「ああ。元々、忘れるはずがない……」
九曜アギト:「ナリアとは会ったか?あいつ、どんな様子だった」
宮ヶ瀬紬:「元気でした。なんか、びっくりするくらいいつも通り」
宮ヶ瀬紬:「でも……そう。ナリアちゃんは、自分の考えを隠すの、得意な人だから……表面だけ見たら、何もわからない」
宮ヶ瀬紬:「勇気を出して、一歩踏み込むしかないって思ったの」
九曜アギト:「思い出さないほうがいい記憶もある」
宮ヶ瀬紬:「それを決めるのって、きっと自分自身だよね」
宮ヶ瀬紬:「アギトくんは……まだ、自分の記憶を取り戻したいと思う?」
九曜アギト:「世界の中心は俺自身だ」
九曜アギト:「真実がなんであれ、それを俺が覚えてなければなんの意味もない」
宮ヶ瀬紬:「ふへ」 笑う。
宮ヶ瀬紬:「ジコチューすぎですよ、アギトくん。ふふ」
九曜アギト:「紬に言われたくはねえよ。……持ってるんだろう。プシュケを」
宮ヶ瀬紬:「むっ」
宮ヶ瀬紬:「知ってたんですね? プシュケのこと」
宮ヶ瀬紬:食堂車で拾った年代物の紙袋から、ごそごそとワインボトルを取り出している。
九曜アギト:「あんなでかい声で話しあってたんだ。忍びなら嫌でも耳に入るぜ」
宮ヶ瀬紬:「じゃあ、私がプシュケで記憶を取り戻したことも……毒が入っていたりはしないことも、説明しなくていいですね」
宮ヶ瀬紬:「アギトくん」
宮ヶ瀬紬:「あげます」 プシュケを差し出す。
九曜アギト:「ふん……あの女も、最初から俺に渡しておけばよかったのにな」当然のように受け取ります
宮ヶ瀬紬:「あっもう……! いいんだな?くらいは聞いてくださいよ! そんなだから女の子にモテないんですよ!」
九曜アギト:「勘違いするな。施しを受けるつもりはない」
九曜アギト:懐から、食堂車からくすねたグラスを2つ取り出し
九曜アギト:一つを自分の手に、もう一つを紬の手に渡すよ。
宮ヶ瀬紬:「……そうですね。私も、善意の施しのつもりはないです。忍びですから」
宮ヶ瀬紬:「これは100%、打算ありきの行動です」 グラスを受け取る。
九曜アギト:そしてそれぞれのグラスに”プシュケ”を注いでいく。
宮ヶ瀬紬:「……わざわざ二人で?」
宮ヶ瀬紬:「まあ、毒を警戒するなら忍びとしては当然ですけど……」
九曜アギト:「交換だ。ナリアの秘密を、俺の記憶を通して見せてやる」
宮ヶ瀬紬:「…………」
宮ヶ瀬紬:「…………他人に渡さないほうがいい記憶も、あるかもしれませんよ。いいんですか?」
九曜アギト:グラスに注がれた、透明に澄んだプシュケをみて眉を顰める
九曜アギト:「他人じゃないだろ、俺達4人は。忘れたのか?」
宮ヶ瀬紬:「んへ」
宮ヶ瀬紬:「えへ……ふへ」「そうでした」
九曜アギト:「俺たちの絆は命よりも重い。そう思ってたのは俺だけじゃないだろ」
宮ヶ瀬紬:「はい。私は、今でもそう思ってます」
九曜アギト:しばらく見つめていると、透明だったはずの"プシュケ"が
九曜アギト:底の方から、ゆっくりとどす黒い濁った色に変わっていく。
九曜アギト:「……ああ。安心した」
九曜アギト:「俺の記憶にしちゃ、少し綺麗すぎると思ってたんだ」
九曜アギト:「これで間違いなく思い出せるな」
宮ヶ瀬紬:「もう……アギトくんは自分を卑下しすぎですよ」
九曜アギト:つぶやくと同時に、黒く染まったプシュケを一息で飲み干す。
九曜アギト:という事で、自分の記憶を取り戻すと同時に
九曜アギト:ナリアちゃんの【秘密】を紬ちゃんに渡すよ
GM:アギトくんの秘密をアギトくんにお渡しします。
宮ヶ瀬紬:こちらは透明……ではない。紫や緑が混ざった、複雑なカクテルのようなプシュケをやはり飲み干している。
宮ヶ瀬紬:うおー!
GM:で、次は紬ちゃんに
GM:お渡ししました!
九曜アギト:一瞬、ぼうっ、っと宙を眺めて
九曜アギト:「……ふっ。なるほど。そういう事か」口角を上げニヤリと笑うよ
宮ヶ瀬紬:「アギトくん……その笑い方、怖いからやめたほうがいいですよ」
九曜アギト:「紬。お前も俺が怖いか?」
宮ヶ瀬紬:「いいえ。他人じゃありませんから」
宮ヶ瀬紬:「怖いのはむしろ……四人の関係が壊れてしまって、修復不可能になること。そっちのほうが怖いです」
宮ヶ瀬紬:「私は、まだ間に合うと思ってます。……悠長ですかね?」
九曜アギト:「遅すぎることなんてこの世にはないさ」
九曜アギト:「……それから、アギトくんて呼び方はもうやめろよ。まだ思い出せないのか?」
九曜アギト:立ち上がり背中を向けながら言うよ
宮ヶ瀬紬:「あ、アギトさんからくんになったじゃないですか! あーくんって呼んでいたのは……昔ですから……!」
九曜アギト:「お前の両親の名前は?」
宮ヶ瀬紬:「狼神、ガラ。それに宮ヶ瀬千鶴」
宮ヶ瀬紬:「いいお父さんとお母さんです。種族は違いますけどね」
九曜アギト:「宮ヶ瀬は母の名前」
九曜アギト:「俺の九曜も母の名字だ」
宮ヶ瀬紬:「うん」
九曜アギト:「父親の名はガラ」
九曜アギト:「奇遇だな。同じ名前だ」
九曜アギト:「……紬。俺達は他人じゃない」
宮ヶ瀬紬:「……うん」
九曜アギト:「違う腹から生まれた兄妹だよ」
宮ヶ瀬紬:「…………えっ?」
宮ヶ瀬紬:「そ、それ……今、知りましたよ……!?」
九曜アギト:「紬。お前が何をするつもりでも、俺は構わない」
九曜アギト:「だが、兄に隠し事が出来るとは思わない事だ」
九曜アギト:「それから……何度も言っただろ。外ではあーくんではなく、兄さんと呼べとな」
宮ヶ瀬紬:「兄さんと呼べってしつこかったの、あれアギトくん流のジョークじゃなかったんですね!?」
宮ヶ瀬紬:「はぁ……もう、何から何まで急なんだから、兄さんは……」
宮ヶ瀬紬:「…………じゃあ兄さん。最後にもう一つ、別の秘密を受け取ってくれる?」
九曜アギト:「……」車両から出ていこうとしていた足を止めます
宮ヶ瀬紬:「兄さんの記憶でもないし、私の記憶でもない……」
宮ヶ瀬紬:「解体屋さんのこと」
宮ヶ瀬紬:ということで、アギトくんにさっき抜いた解体屋秘密を渡したいです。
九曜アギト:拒否する理由はまったくない!受け取ります
GM:お渡ししました
宮ヶ瀬紬:「多分。推測になっちゃうけど……私達には、話し合う時間が足りなかった」
宮ヶ瀬紬:「互いの事情について知る時間も。それについて相談する時間も。何もかも」
宮ヶ瀬紬:「私はまだ諦めてないですよ。アギトくん」
宮ヶ瀬紬:「絶対に……」「四人で、ここを出ます」
宮ヶ瀬紬:自分の記憶の中にあった、解体屋の秘密。それを記したメモを手渡して、アギトくんを見送ります。
九曜アギト:「見ない間に、でかくなっちまって……」
九曜アギト:「……借り一つ、受け取っておいてやる」
九曜アギト:メモを受け取って車両から出ていきます。
GM:静寂と、虫の羽音。
GM:だが、汽車の音は、まだ消えそうにない。
GM:----
GM:夜岸郷是
夜岸郷是:アギトくんとお話したいです。秘密を抜いちゃうぞ!
GM:いぇいいぇい
夜岸郷是:かわりにこちらからは妹君の秘密をあげちゃいます
九曜アギト:出ましょう。
九曜アギト:妹の秘密との交換なんですが
九曜アギト:ナリアさんの秘密と解体屋の秘密どっちがいいですか?
夜岸郷是:う~~~~~~ん
夜岸郷是:迷ったんだけど……ここは……ナリアさんかな……
九曜アギト:個人的には解体屋の秘密のほうが楽しいと思う
夜岸郷是:マジ~?
九曜アギト:私は少なくともそう思うけど
九曜アギト:まあ夜岸くんの判断に最後は任せるよ
夜岸郷是:じゃあ解体屋にするかァ!
GM:どっちも面白いよ
夜岸郷是:アギトくんを信じるぜ
夜岸郷是:でもナリアちゃんの秘密もめっちゃほしいから
宮ヶ瀬紬:どっちも面白い!
九曜アギト:じゃあナリアさんの秘密は兵糧丸と交換ですね
宮ヶ瀬紬:ww
夜岸郷是:この後のサイクルでも狙ってこ
夜岸郷是:おい!
宮ヶ瀬紬:兵糧丸欲しがりすぎw
九曜アギト:チッ……
九曜アギト:流石に騙されないか
夜岸郷是:めちゃくちゃ笑った
九曜アギト:ではそういうことでお願いします
夜岸郷是:じゃあシーン表振りま!
夜岸郷是:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(7) → ガタンガタンガタン……路線を走る音をぼんやりと聞いている。一体、この列車はどこに向かっているんだろう?

GM:なんか別の車両でぼんやりしてる感じかな
夜岸郷是:これは窓とか開けてたそがれてるんでしょうね
夜岸郷是:それか連結部にいるとかかな
GM:そこは……お任せします!
夜岸郷是:まあ黄昏れていることにするか…
GM:ので、最初の描写もどうぞ
GM:----
夜岸郷是:「窓の外の、まるで花火でいっぱいのような、あまの川のまん中に、」
夜岸郷是:「黒い大きな建物が四棟むねばかり立って、その一つの平屋根の上に、」
夜岸郷是:「青宝玉さふぁいあ黄玉とぱあずの大きな二つのすきとおった球が、輪になってしずかにくるくるとまわっていました。」
夜岸郷是:窓を開けて、夜の風に柔らかい髪を揺らしながら、本を開いている。
夜岸郷是:「やっぱり良いな……マジに傑作だろコレ」
九曜アギト:貫通扉を開けて九曜アギトが君のいる車両に入ってくる。
夜岸郷是:「うわっ!オバケ!」
九曜アギト:「……ああ、夜岸か」
九曜アギト:目を合わせず、不機嫌そうな足音を鳴らしながらゴーシェに近づき
九曜アギト:突然胸ぐらを掴み上げるよ
夜岸郷是:「……なんだよ!アギトくんじゃァ~ん。どしたのそんな怖い顔して……うお!?」
夜岸郷是:「怖い怖い怖い!いつも怖いけどなんか違うよォ!?」
九曜アギト:「夜岸……」
九曜アギト:「もしも万が一紬を泣かせてみろ」
九曜アギト:「その時は、その半端に気取ったサングラスでお前の顔面にクレーターを作って殺す」
九曜アギト:「わかったな?」
夜岸郷是:「……」少し唇をへの字に曲げる。
夜岸郷是:「ンなこと、とっくに覚悟してるわ。バカアギ郎がよ」
夜岸郷是:「あいつ、オレに助けてっつったンだよ」
夜岸郷是:「……泣かせていいわけがねェ。アンタだって解ってるだろ?」
九曜アギト:「ふん……わかってる」手を放して「俺じゃなく、お前にってところが癪だがな」
夜岸郷是:「思い出して来たぜ。そのカッコつけてるのに根の甘さが出ちまう感じ」くつくつと嗤う。
夜岸郷是:「オレだけじゃねェよ。たぶんナリアちゃんだってそう思ってるはずだ」
九曜アギト:「ふん。思い出してきた、か」
九曜アギト:「その割に、いちばん大事な事は忘れてるんじゃないか。お前」
夜岸郷是:「……そいつは」
夜岸郷是:「どうかな?」ニヤリと笑う。
夜岸郷是:こんな所で
夜岸郷是:《召喚術》でアギトくんの秘密を抜きたいです。
GM:召喚術!
GM:その心は!
九曜アギト:まさか、この車両に私を呼び寄せたのは……
九曜アギト:お前だったのか、夜岸
夜岸郷是:www
GM:そういうことなの!?
九曜アギト:確かにシーンに出てくれって言われてたわ
夜岸郷是:とんちで忍者がつとまるか! 鴉の使い魔を、二人が話している車両に忍び込ませていました。
GM:ほーう
GM:では、どうぞ!
夜岸郷是:そいつが上手く情報を持って帰ってこれるかという判定をしたいわけ
夜岸郷是:しゃあ!
夜岸郷是:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

GM:お見事
夜岸郷是:セーフ
九曜アギト:ヤルじゃない
夜岸郷是:これでナリアちゃんにも伝わるナリよ
ナリア・チューブダム:カモ~ン
宮ヶ瀬紬:そっか、感情結んでたもんね
夜岸郷是:あ、そうなるとアギトくんの秘密って皆におもらし済みになるのかな
九曜アギト:いえ、紬ちゃんは知らないはずですね
宮ヶ瀬紬:そう!
GM:そう、紬ちゃんは知らない!
宮ヶ瀬紬:感情も結べていない悲しき弱者だから
夜岸郷是:うおおお了解したぜ
GM:というわけでお二人にお渡ししました
宮ヶ瀬紬:アギトくんがプシュケをゲロゲロしてそれを飲めばアギト・記憶も思い出せるかもしれない
夜岸郷是:きたね~~よ!
夜岸郷是:では ロールを…再開します
夜岸郷是:大丈夫かな?
九曜アギト:「……盗み聞きか?夜岸。正義の味方気取りが聞いて呆れるな」
夜岸郷是:『――鳥捕りは二十ぴきばかり、袋に入れてしまうと。』
夜岸郷是:『急に両手をあげて、兵隊が鉄砲弾にあたって、死ぬときのような形をしました』
夜岸郷是:両手を上げる。その瞬間に、開いていた窓から影の鴉が夜岸の手に迷い込んだ。
夜岸郷是:本の字句がそのまま祝詞として利用されている。
夜岸郷是:「忍者の世界で正義の味方なんかやってるとさァ。手段選んでたら誰も守れないんだよね、残念ながら」
夜岸郷是:「皆アギ郎みてェ~な出鱈目できると思うなよ、ドアホ! アンタまたナリアちゃんとコソコソなんかやってたろッ」
九曜アギト:「言わなかったか?」
九曜アギト:「誰かを守るのに必要なのは正義じゃない」
九曜アギト:「比類なき強さ……圧倒的な力」
夜岸郷是:「やべェよこいつ……一番最悪なのはこの過激思想にきちんと実力が伴っちまってる所なんだよな」
九曜アギト:「お前が誰も守れないのは当然だ」
夜岸郷是:「うるせェアホ。アンタまだオレのこと知らねェ~だろ」
九曜アギト:「いいや。知ってるさ」
夜岸郷是:「っつーか、アンタ……オレらのこと好きすぎ。呆れたぜ」低く笑って席に座り込みます。
夜岸郷是:「あン?」
九曜アギト:ビッ、と指を夜岸の頭に突きつける
夜岸郷是:「あだ」
九曜アギト:「本当は紬のことなんて関係ない」
九曜アギト:「今すぐにでもお前を殺してやりたいくらいにはな」
夜岸郷是:「ッてェな、何すんだよアギト・・・――」
夜岸郷是:「……あァ?」
夜岸郷是:頭を抑えます。
夜岸郷是:「……クソ。そういや、そうだったな。そうだったわ……気持ち悪ィ~なコレ」
九曜アギト:「それをしないのは……俺よりも」
九曜アギト:「お前を殺すのに相応しい奴が居るからだ」
夜岸郷是:「……」
九曜アギト:「俺があいつより先に、お前を殺す訳にはいかない」
九曜アギト:「お前は生かされてるんだよ、夜岸。その事実を今のうちによく噛み締めておけ」
夜岸郷是:「……だったら」呟く。
夜岸郷是:「せいぜい正しいことに使いたいモンだね」笑っていない。
夜岸郷是:「生かされてるとしたら、その猶予をくれたのは誰だ? なァ……本当はわかってるんじゃねェのか?」
九曜アギト:「……」夜岸から離れて
九曜アギト:「お前に教えると思うか?」
夜岸郷是:「アンタだからこそ、教えるね。……紬の願いを叶えるためには、情報が要るからだ」
夜岸郷是:「そこにオレが居ないとしても、あの子だけは何とかして無事に返す。そうだろ、アギト」
九曜アギト:「……」忌々しげに夜岸を睨みつける
夜岸郷是:「解体屋の情報を教えろ。……多分、アイツが事態の中心だ」
夜岸郷是:「その代わり、紬チャンを守るための情報を、オレが渡してやる」
夜岸郷是:「アンタはめちゃくちゃムカつくが」
夜岸郷是:「あの”名探偵”が協力してくれてるンなら、ろくでなしじゃないはずだ」
九曜アギト:「……勘違いするな。事態の中心は、常にこの俺だ」
九曜アギト:「渡してやる?違うね。俺が"渡させてやる”んだ」
九曜アギト:という感じで、解体屋さんの秘密と紬ちゃんの秘密を交換したいよ~
夜岸郷是:こちらも紬チャンの秘密を渡すぜ!
GM:はあーい!
GM:渡しました
九曜アギト:「……」紬の話を聞いて、一度目を閉じて
夜岸郷是:「……あのヤロ~~~」頭を掻く。
夜岸郷是:「まァ……紬チャンに関してはそういうことだ」
夜岸郷是:「殴れ」
夜岸郷是:「殺しても良いぜ」
九曜アギト:目を見開き、再び夜岸の胸ぐらをつかみあげるよ
夜岸郷是:「マジでだよ」
九曜アギト:「夜岸……やはりお前はここで殺しておくべきか……?」
九曜アギト:「いや、だが、それでは紬も……くっ……!」
九曜アギト:乱暴に夜岸を座席へと放り出す
九曜アギト:「はぁ、はぁ……」
夜岸郷是:「ぐっ! ……お兄ちゃんは大変だな」
九曜アギト:「黙れ。お前を弟にするつもりはない」
夜岸郷是:「アギト兄さん……」
GM:あ、
九曜アギト:「くっ……!まさか、紬が……紬まで……!」
GM:解体屋の秘密がオープンになったので表で貼りますね
GM:これは後ほど上の方に差し込みます
宮ヶ瀬紬:さっき紬が抜いたばかりなのにもうオープンに!
九曜アギト:はーい
GM
解体屋は、宮ヶ瀬紬と契約した。契約の内容は、「ある時間(3サイクル終了)までにPCたち全員に関する全人類の記憶を完全に消し去る」こと。
その記憶は「解体屋」の持つ酒、「プシュケ」に隠されており、これを呑むことで回復することができる。

夜岸郷是:「まァ……何だ。つまり」
夜岸郷是:「オレが悪ィよ」
九曜アギト:「はぁ、はぁ……!ふぅー……!……」顔を抑えて、なんとか怒りを鎮め
夜岸郷是:力なく笑う。
九曜アギト:「……そんな事は、最初からわかりきっていたことだ」
夜岸郷是:「……ただ、やっぱり……この列車が終点に着くまでは」
夜岸郷是:「生かしといてくれねェか?」
夜岸郷是:「何とかしたいんだよ。せめて、アンタら三人だけでも……」
九曜アギト:「懺悔した所で罪が軽くなるとでも思うのか?」
九曜アギト:「俺は神じゃない。お前を赦すこともない」
夜岸郷是:「解ってるよ。裁く側が罪を犯したら」
夜岸郷是:「残念ながら裁く奴がいねェんだ」
夜岸郷是:「……正しいことをしたいって思ってたはずなのにな」
夜岸郷是:溜息を吐いて、紙袋を取り出す。
夜岸郷是:「辛気臭ェ話も疲れたな。……食えよ」
夜岸郷是:「まだ血が要ンだろ、兄さん」
九曜アギト:「……」紙袋を受け取り
夜岸郷是:「オレからの手渡しで悪ィが、紬チャンとの手作りだ。食わないとあの子が泣く――」
九曜アギト:バァン!
九曜アギト:次の瞬間、紙袋が窓に激しく叩きつけられ中身ごとバラバラに飛び散る
九曜アギト:「紬に伝えておけ」
九曜アギト:「この世に、何も遅すぎる物なんて無い」
九曜アギト:「九曜アギトが敵でなければな」
九曜アギト:そのまま、振り返らずに歩いていく。向かう先は前方……解体屋の待つ食堂車だ。
夜岸郷是:「……最後の部分だけ、心に留めとくよ」笑ってサンドイッチを拾い集め、背を向けます。
夜岸郷是:「……やっぱ兵糧丸のが良かったかァ?」自嘲するように笑い直し、震える声を絞り出す。
GM:----
GM:九曜アギト
GM:アギトくんの行動ですね
GM:どうしますか!
九曜アギト:ちょっとだけ待っててくれますか?お水飲んできます。あと悩みます
GM:はい!
九曜アギト:戦闘を仕掛けます
GM:ははあ
九曜アギト:解体者……お前は俺の記憶を弄んだ
九曜アギト:許しておくわけにはいかない
GM:ふんふん!
GM:じゃあ戦闘シーンですね
GM:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(4) → 気分を変えるために、食堂車に移動する。そこには「解体屋」を名乗る例の女性がいた。あなたにむかって、婉然とほほえみかけてくる。

GM:www
夜岸郷是:バッチリ!
GM:----
GM:食堂車。
GM:黒を纏った女がそこにいる。
九曜アギト:その頭上。食堂車の天井が稲妻のような音と共に切り刻まれ
九曜アギト:同じく、黒を纏った男がゆっくりと眼前へ降りてくる
解体屋:「あら。あらあら」
九曜アギト:「久しぶりだな、解体屋」
解体屋:「そう?先ほど会ったばかりだと思うのだけど」
九曜アギト:「俺がここに来た意味、わかってるだろ?」
解体屋:「………」薄く微笑む。
九曜アギト:「妹を……紬を誑かすだけじゃなく」
九曜アギト:「俺達四人の記憶を弄びやがって」
九曜アギト:「挙げ句に、次は人類全員から俺達の記憶を消すと来た」
解体屋:「誑かしたなんて。人聞きが悪いことをおっしゃるのね」
九曜アギト:「人聞きが悪い?違うね」
九曜アギト:「俺は人間じゃない……悪魔だ」
解体屋:「面白いこと」
九曜アギト:「本気で記憶を消すつもりなら、力を取り戻す前に」
九曜アギト:「俺だけでも殺しておくべきだったな。解体屋」
九曜アギト:「……お前、死相が出てるぜ」
九曜アギト:解体屋の瞳に写った、自分自身の姿を確かめて言い放つ
解体屋:「さあ……」
解体屋:ただにこにこと微笑んでいる。
解体屋:「まだ、時間はたっぷりあるもの」
解体屋:「もう少し、楽しみましょう?」
九曜アギト:「お断りだ。この汽車のスピードは、俺には遅すぎる」
九曜アギト:高速機動に入る。
解体屋:「仕方のない子」
解体屋:ゆらりと立ち上がると、こちらも戦いの速度になる。
GM:---
GM:戦闘、ラウンド1
GM:プロットから!
九曜アギト:その前にできれば
九曜アギト:解体屋さんの戦闘能力を教えてもらえると……
GM:あっそうだった
GM:キャラシ貼ります
GM:http://character-sheets.appspot.com/shinobigami/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYyeXGiAUM
GM:これで大丈夫かな
九曜アギト:生命力10!?
GM:10だよ〜
九曜アギト:こいつただの忍びじゃないぞ
九曜アギト:忍法もなんか俺達より多くないっすか?
GM:まあ
GM:渡来人だし……
九曜アギト:忍者ですらなかった
九曜アギト:《隠蔽術》8か……当たるか微妙だな……
九曜アギト:了解です。プロットに入って大丈夫!
GM:はーい!
GM:こちらOK!
九曜アギト:もしかしてやばいんか?と思ったけど
九曜アギト:よく見たら攻撃方法接近戦攻撃だけで、しかも特技が忍術分野だ
九曜アギト:攻撃扇を持っていなければ勝てそうだが……
Tekey:九曜アギトがダイス目を変更しました。(1 → 3)
Tekey:九曜アギトがダイス目を変更しました。(秘匿)
九曜アギト:間違えちゃった。でもこれでOK
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「1」です。
Tekey:九曜アギトがダイスを公開しました。出目は「3」です。
GM:ごめん、なんかぐだぐだになってしまった
九曜アギト:先手は取れたか
九曜アギト:う~ん8……8か……
九曜アギト:いや、う~ん……
九曜アギト:う~ん……
九曜アギト:覚悟を決めました。奥義を使います
GM:!?
九曜アギト:奥義『天道・地道』、効果は追加忍法:/巡らし/発動条件
GM:ゲゲッ
九曜アギト:追加忍法の片方、【必中】を使います
九曜アギト:指定特技は《第六感》になります
GM:了解!
夜岸郷是:演出修正で、アギトくんの必中判定に+1入れます
九曜アギト:夜岸~♡
九曜アギト:妹への婿入り許しちゃうわ~♡
GM:おのれ
夜岸郷是:兄ちゃん…!
九曜アギト:赦すわけ無いだろこの罪人が~!
夜岸郷是:クソが!
GM:ククク
GM:では判定どうぞ
GM:やだなーこわいなー!
GM:まだ修正投げたい人がいるなら
GM:なげてね!
宮ヶ瀬紬:少しだけ考える時間をください!
GM:はーい
宮ヶ瀬紬:演出修正しません!
九曜アギト:よし……では答えも出たようなので
GM:いよいよ…
九曜アギト:判定しちゃいます。忍道2つで+2+2、演出一つで+1
九曜アギト:2d6+5>=5
ShinobiGami : (2D6+5>=5) → 6[3,3]+5 → 11 → 成功

GM:うわ……
九曜アギト:目標11を回避してみるのだ
宮ヶ瀬紬:やば~
GM:第六感で回避かな
九曜アギト:回避は《第六感》です!
GM:多分これ特殊回避はできない感じだよね
九曜アギト:出来るんじゃないかな……?ただ達成値が11以上にならないと
九曜アギト:回避失敗にはなるはず
GM:ふーむ
GM:じゃあ、遁走術での特殊回避を試みます。達成値はどのみち11以上!
GM:SG#1>=11
ShinobiGami : (SG@12#1>=11) → 7[3,4] → 7 → 失敗

GM:無理だよ〜〜〜〜〜
宮ヶ瀬紬:メーテルー!
九曜アギト:では必中の効果で射撃戦ダメージ1点、忍道の効果で射撃戦ダメージ+3点、開祖で名前を換えた忍道、魔道の効果で+3点ダメージを与えます
九曜アギト:合計7点ダメージのはず
宮ヶ瀬紬:打点がヤバすぎる
GM:うぃー
GM:ぐえーでは生命力が3点になり
GM:脱落します。
GM:では演出していきましょうか
GM:---
九曜アギト:「天道開闢」
九曜アギト:勝負はほんの一瞬でついた。高速機動に入った次の瞬間。アギトによって切り裂かれた天井、その遥か上方
九曜アギト:黒い稲妻が一条きらめき、解体屋の体を雷鳴とともに引き裂く
九曜アギト:列車全体が激しく揺れ、脱線仕掛けるほどの衝撃が辺に撒き散らされる。
九曜アギト:手練の忍びであっても一撃で致命傷に至る回避不能の一撃。
九曜アギト:確実に解体屋の身を捉えたはずだったが・・
九曜アギト:「……まだ、息があるか」
九曜アギト:「解体屋。お前も人間じゃないな」
解体屋:「うふふ。まともな人間がこんな所にいると思って?」
解体屋:見た目上は無傷に見える。…見た目上は。
九曜アギト:「逃げられると思うなよ」
九曜アギト:「たとえ世界が忘れても俺は忘れない」
九曜アギト:「お前を殺す」
解体屋:「ふふふ」「ふふふ」「ふふふふふ」………
解体屋:笑い声が反響する。
九曜アギト:戦果では、解体屋に【殺意】の感情を取りたいとおもいます。
GM:戦果了解です!
解体屋:そこにあった存在感が希薄になる。
解体屋:…気がつくと。その姿は消えていた。
GM:---
九曜アギト:じゃあ最初はナリアさんのシーンからになるのかな?
GM:そうですね
GM:ということで
GM:サイクル3
GM:ナリア・チューブダム
ナリア・チューブダム:郷是だけ呼びます
GM:オケイ!
ナリア・チューブダム:場面は~
ナリア・チューブダム:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(10) → 一等車輛はコンパートメントになっているようだ。コンパートメントの中からは、楽しげな親子の話し声が聞こえてくるが……?

宮ヶ瀬紬:この電車親子ばっか乗ってるな
GM:また聞こえてる
夜岸郷是:出るぜ!
ナリア・チューブダム:うーん……まあいいか 勝手をさせてもらおう
GM:どうぞどうぞ
GM:描写お任せします
ナリア・チューブダム:「おーい」
ナリア・チューブダム:郷是が車両間を移動していると、ナリアの声がかかった。
夜岸郷是:「おっ。ナリアちゃんじゃ~ん」
夜岸郷是:常通り、軽薄な様相でひらひらと手を振る。
ナリア・チューブダム:コンパートメント、の、中。全て閉じていたはずのコンパートメントの扉の一つがこじ開けられ、長いベンチにナリアが寝そべっている。
夜岸郷是:「ンなとこで何やってンの」
ナリア・チューブダム:「ん~? そういえばここ見てないな~と思ったから」
ナリア・チューブダム:「開けて見ただけですよ。ちょっと休憩もしたかったし」
夜岸郷是:「相変わらずトッピョーシもねェこと考えんな」
ナリア・チューブダム:よいしょと身を起こすと、長いライトブラウンの髪がさらさらと流れる。少し乱れたそれを整えて
ナリア・チューブダム:「郷是は?」
ナリア・チューブダム:「思い出した? 自分のこと」
夜岸郷是:ナリアのすぐ横の座席に、カットレモンが添えられた水のグラスを二つ置いて。
夜岸郷是:「全然ダメ」
夜岸郷是:「でも……なァんか思い出さない方が良い気もしてきたンだよなァ」
ナリア・チューブダム:「へー? 何で」
ナリア・チューブダム:「分からないことがあって平気なの?」
夜岸郷是:「逆だよ。……なァ、ナリアちゃんは」
夜岸郷是:「真実が人を傷つけるかも知れないって思ったことはあるのかい?」
夜岸郷是:「オレはそれが凄く怖いね。自分が正しいって思えないことが怖くてたまらないよ」
ナリア・チューブダム:「ある!」 言い切る 「そういうこともあるでしょう」
ナリア・チューブダム:「でも、じゃあそうやって真実を伏せたままにしておくことは負担にならないの?」
ナリア・チューブダム:「箱の中のネコが、箱を開けない限り生きている状態と死んでいる状態が重なっているとしたら」
ナリア・チューブダム:「そのネコのためにゴハンの準備をすればいいのか、お葬式の準備をすればいいのか、分からなくて途方に暮れ続けるのは、私はイヤだな」
ナリア・チューブダム:「未来に進むためには箱を開けるべきだと私は思うよ」
夜岸郷是:「ナリアちゃんはほんとうのさいわいが未来にあると思ってンだな」くつくつと嗤う。
ナリア・チューブダム:「ホント好きね、銀河鉄道の夜」
夜岸郷是:「アレはここじゃないどこかに行ける話だからなァ」
夜岸郷是:「……逃がしてやりたい奴がいンだよ。オレにも」
ナリア・チューブダム:席を立ちながら、白いロングコートを脱ぐ。視線で何気なく、座って、と誘導
夜岸郷是:肩を竦める。
夜岸郷是:「さっきの話の続きだ」
夜岸郷是:「ネコが善良ならまだいいよ」
夜岸郷是:「でもそいつが、実はオレたちの体にクリームだのオイルだのべたべた付けて」
夜岸郷是:「……こっちが油断する所を待って、喰おうとする、恐ろしい怪物だった時は?」
夜岸郷是:「やめといた方が良いと思うね。取り返しがつかなくなってからじゃ遅い……」目線をナリアに合わせ、手を取る。
夜岸郷是:「アンタを傷つけないためなら、オレは耐え忍べるね」
夜岸郷是:「忍者だから」
ナリア・チューブダム:素直に手を取られる 「……悪い獣を恐れて、やっぱり善悪が重なった箱を閉じたままにするんだ」
ナリア・チューブダム:「それが世界に……ううん、郷是に財産や幸福をもたらすネコな可能性だってあるのに」
ナリア・チューブダム:「我がままね」
ナリア・チューブダム:「それで怖がり」
ナリア・チューブダム:繋いだ手を軽く引き、郷是の身を引き寄せる。敵意はなく、警戒されない程度の加減。
夜岸郷是:「オイ、女の子がそンな……」
夜岸郷是:「……」
夜岸郷是:しぶしぶと言った様子で、身を引かれる。
ナリア・チューブダム:その身を抱き寄せ、空いていた手で腰を抱き寄せる。
ナリア・チューブダム:柔らかな身体が密着する。その眼は普段通りの色だ。
夜岸郷是:固い身体と柔らかい身体の触りが触れあう。サングラスの奥の金色の瞳が、熾火のように揺れている。
ナリア・チューブダム:手付きも慣れたもので、背中を這い登り首筋にかかろうという指先は、郷是に心地よさばかり伝えてくる。
夜岸郷是:「やめとけよ。秘密ンために、ンなことするなら……ンなっ」
ナリア・チューブダム:「……箱を開けたいの」
ナリア・チューブダム:「そのためならこれくらいするよ」
ナリア・チューブダム:「郷是の箱を開けるためなら」
夜岸郷是:「……あァ、何で怖いのか分かったぜ」
夜岸郷是:「そのためなら、ナリアちゃんは……マジで何でもする」
夜岸郷是:「オレのことが大事だろうと、オレを殺したいくらい憎んでいようと……」
夜岸郷是:「だから怖かったんだ」
ナリア・チューブダム:「何でも……」
夜岸郷是:「何でもはしない?」
夜岸郷是:「”これ”、かなりヤバい範疇だと思うけどなァ」
ナリア・チューブダム:わずかに笑い、目を細める 「そうだよ。何でもはしない。私はそこまで徹底したシノビじゃないもの」
夜岸郷是:「……良いよもう。これ以上ヤケんなられるよりはましだ」
夜岸郷是:「アンタのことも大切なンだよ。だから……任せる」
夜岸郷是:溜息を吐き、体を預ける。
ナリア・チューブダム:笑った口を郷是の首元に寄せる。それは耳元でもあり、息遣いが首筋と、聴覚を通し、脳へ二重に伝わってくる。
ナリア・チューブダム:耳の裏辺りを甘く噛む。表皮しか触れていないのに、脳の裏にまで走る痺れ――
ナリア・チューブダム:……というあたりで判定をしましょう 技能は拷問術です
ナリア・チューブダム:感情修正を渡しなさい
夜岸郷是:はい…+1を投げます…
夜岸郷是:クゥ~ン
ナリア・チューブダム:いいこいいこ
夜岸郷是:グギギギギギ
GM:拷問術、OK. 判定の内容…目標と情報は?
ナリア・チューブダム:ご覧の通り、人の知覚に働きかける拷問術を応用して郷是くんの脳に働きかけ、その反応から本人すら忘れている秘密を抜き取ります。
ナリア・チューブダム:内容は郷是くんの秘密だ。
GM:OK!
ナリア・チューブダム:SG+1>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (SG+1@12#2>=5) → 7[3,4]+1 → 8 → 成功

GM:成功!
ナリア・チューブダム:つつがなし
GM:では、秘密をお渡しします
夜岸郷是:ナイシュッ
GM:お渡ししました。これはゴーシェくんには共有されません。
ナリア・チューブダム:ヒャッヒャッヒャッヒャッ
夜岸郷是:どうなっちまうんだ 僕の秘密……
ナリア・チューブダム:この場で渡します
夜岸郷是:ヤッタ~~~~~!!!ナリアちゃん好き!!
九曜アギト:渡されとる!
GM:おっけー
夜岸郷是:さ~て
夜岸郷是:どんなだろ
GM:渡しました
夜岸郷是:こんなもん渡すんじゃね~~~~~~この野郎!!!!!!!!!
夜岸郷是:ホアアア アア…
ナリア・チューブダム:ギャハハハ
夜岸郷是:な ナリア……
GM:ハハハハハ
GM:では
夜岸郷是:ゲロゲロゲロ
ナリア・チューブダム:……長椅子に郷是の身体を押し倒す。彼が親切で持ってきた水のグラスが床に転げ、水がぶちまけられた。
ナリア・チューブダム:コンパートメントの扉は閉じている。
ナリア・チューブダム:郷是の顔を上から覗き込む、ナリア・チューブダムの長い髪が、その顔の両端に流れ落ちている。
ナリア・チューブダム:「……なんで」
ナリア・チューブダム:「そんな顔してるの? 思い出したでしょ?」
ナリア・チューブダム:「理性は忘れても……」 その指が、郷是の胸の辺りを指差して 「身体は覚えてる」
ナリア・チューブダム:「ううん、覚えててくれて嬉しいよ、郷是」
夜岸郷是:「畜生」低く呟く。
夜岸郷是:「離れろ……オレは!!」
夜岸郷是:「アンタに……」
夜岸郷是:「ナリア」
ナリア・チューブダム:「なぁに?」
夜岸郷是:「……これは、きみが望んでた真実なのか」
夜岸郷是:「こんなモンが?」
ナリア・チューブダム:「こんなもの・・・・・?」
ナリア・チューブダム:「どうしてそんなこと言うんだろ、郷是……これが、こんなもの・・・・・なわけないじゃない」
ナリア・チューブダム:「私にとってはすごく大事なこと。今していることも、これからすることも……この先にすることも」
ナリア・チューブダム:「ねえ、郷是……」
夜岸郷是:ごめん、ごめん、と譫言のように小さく呟いている。
ナリア・チューブダム:その頭を撫でてあげる。ふわりと爽やかで、どこか甘い芳香。乱れた髪は郷是の顔に、首元にかかって、やがて唇も耳元に寄り添う。
ナリア・チューブダム:「……すべての真実を明らかにする」
ナリア・チューブダム:「それが私の望み。それでみんなが幸せになると信じてる」
ナリア・チューブダム:「でも、じゃあ……『どちらか』しかなかったら」
ナリア・チューブダム:「2つの箱があって、1つしか開けることができなかったら」
夜岸郷是:「……」
ナリア・チューブダム:「郷是はやっぱり悩んで、悩んで……何もできなくなっちゃうのかな?」
ナリア・チューブダム:「私は迷わない」
ナリア・チューブダム:「……大事な箱を開けさせてもらう」
ナリア・チューブダム:「ねえ、郷是……」
ナリア・チューブダム:甘い囁きが郷是の脳にじわりと滲みていく。だが君は、それを『知っている』のだ。
ナリア・チューブダム:かつてはそれを歓びと共に受け取っていたはずだ。
ナリア・チューブダム:「……ねえ」
ナリア・チューブダム:「笑ってよ?」
夜岸郷是:「……笑えない」
夜岸郷是:「カンパネルラがいなくなった世界で」
夜岸郷是:「ジョバンニが笑うことは、もう、ない」
ナリア・チューブダム:「ふふ」
夜岸郷是:「……許されないことをしたんだ。オレは。何でナリアはオレに近付けるンだ」
ナリア・チューブダム:「ここはイーハトーヴじゃないよ」
ナリア・チューブダム:「宮沢賢治は男女の交わりをどう描いたんだろう」
ナリア・チューブダム:「……そんなものじゃないって思い出させてあげる」
ナリア・チューブダム:「夜の列車に乗り込んだあなたは、美しい物語になんかじゃなく……」
ナリア・チューブダム:胸元のタイが解けて、郷是の首元に落ちる。ボタンの外れたシャツから首元と、白い乳房の谷間と、黒い下着が見えている。
ナリア・チューブダム:「私に出会う」
夜岸郷是:「……」抱き返す。互いの柔らかな髪が触れ合い、黒と然金が星の川のように混ざる。
夜岸郷是:「”また会えて良かった”って、思っちまったよ」
夜岸郷是:「全部オレが悪ィのに……」
夜岸郷是:「綺麗だって思っちまった。全然正しくない、こんなコト」
ナリア・チューブダム:「いいじゃん、それなら」
ナリア・チューブダム:「しよ。もっと正しくないこと」
ナリア・チューブダム:コンパートメントの扉は閉じている。ここは密室で、通りがかるものは親子らしい者の声しか聞こえない。
ナリア・チューブダム:箱が外から開かれることはない。その中に何があるのかを知らなければ。
夜岸郷是:「……」だが。その手を払って、起き上がる。
夜岸郷是:「言っただろ。オレは……」
夜岸郷是:「オレの思う正しいことをする」
ナリア・チューブダム:彼が身を起こせば、ナリアも特には抵抗しない。
ナリア・チューブダム:すとんと向かい合った長椅子に座る。乱れた胸元は、いつの間にか整っていた。
夜岸郷是:「……オレも、真実を探してみるよ」
夜岸郷是:「きみみたいに強くなれるかどうか、解らないけど」
夜岸郷是:「それで、もう一回、きみの所に来るところがあったら」
夜岸郷是:「そのときは……」
ナリア・チューブダム:「また」
ナリア・チューブダム:「その正しさで、その真実で、私を突き放すんだ」
ナリア・チューブダム:「ひどいなぁ」
夜岸郷是:ぐしゃり、と顔が歪む。
ナリア・チューブダム:その声は、郷是の耳には酷薄なようにも、からかうようにも聞こえた。あるいは普段通り喋っていただけかもしれない。
夜岸郷是:ひきつるような声が、微かに漏れたのが解るだろう。
夜岸郷是:それでも。
夜岸郷是:「約束したんだ。あの子と……」
夜岸郷是:「何とかする方法を、探してみるって」
夜岸郷是:「この正しさできみを貫いたんだから、もうこれ・・と心中してやる」
夜岸郷是:「……それがオレの償いだよ。ナリア」
夜岸郷是:「許さなくて良い。抱き締めなくて良い。オレに囁いてくれなくて良い」
夜岸郷是:「だから、見ててくれ」
ナリア・チューブダム:すました顔で首元のタイをしめ直す。言われるまでもなく、郷是の背中に目を向けていた。
夜岸郷是:身体が鴉の影に溶けて、消える。
ナリア・チューブダム:特に返事はしてあげない。見届けるつもりに決まっている。
ナリア・チューブダム:「……イーハトーヴって」
ナリア・チューブダム:「岩手のもじりで、その頃の岩手って、泥の畑が広がってるばっかりの」「なーんにも、なーんにもない場所なんだよ」
ナリア・チューブダム:その決死の笑みが、泥に汚れるまで。
GM:----
GM:アナウンス
宮ヶ瀬紬:ピンポロパンポン
夜岸郷是:なんだァッ
GM:ただいまのシーンで、シナリオ集に載っているクライマックスへのトリガーが満たされましたが
GM:GMがもったいないなーと思うので
宮ヶ瀬紬:素直!
GM:3サイクル終了まではやることにしました。
GM:以上、よろしくお願いいたします。
夜岸郷是:神GM
宮ヶ瀬紬:は~い
GM:では、残りの時間もごゆるりと…
GM:夜岸郷是
夜岸郷是:では、紬チャンを呼んでアギト秘密とナリア秘密を受け渡ししたいと思います。
夜岸郷是:そして感情を……結ぶ!
宮ヶ瀬紬:は~い 交換しましょ
夜岸郷是:やった~!じゃあシーン表ふりま
夜岸郷是:HY
ShinobiGami : 夜行列車シーン表(10) → 一等車輛はコンパートメントになっているようだ。コンパートメントの中からは、楽しげな親子の話し声が聞こえてくるが……?

宮ヶ瀬紬:こちら5vミミッキュ出せます
夜岸郷是:セックスコンパートメント!!
ナリア・チューブダム:ウヒャヒャヒャ
夜岸郷是:じゃあ簡単に描写をしていこうかな
GM:どうぞどうぞ
GM:_--
夜岸郷是:宮ケ瀬紬の足元に、山猫のような影が現れたのはつい先ほどのことだった。
夜岸郷是:シックな内装が覆う通路を、尻を振りながら手招くように誘っている。
夜岸郷是:その歩みは一等車両まで続いていた。
宮ヶ瀬紬:無言で影を追っていきます。
宮ヶ瀬紬:列車に乗り込んだ頃のような、不安げな表情は微塵もない。
宮ヶ瀬紬:堂々と。自分が成すべきことが分かっているかのように、影の山猫と共にまっすぐに目的地まで向かう。
宮ヶ瀬紬:コン、コン。
宮ヶ瀬紬:「紬です。入っていいですか?」
夜岸郷是:「どうぞお入り下さァい」
宮ヶ瀬紬:「はーい」 特に警戒もせずに扉を開ける。
夜岸郷是:「御召し物は傍の籠にお置き下さい……なんてね」
宮ヶ瀬紬:警戒する必要がない。この四人の中で一番素の身体能力に秀でているのは自分だからだ。
宮ヶ瀬紬:「ふふ。本当に脱ぎましょうか?」 ぷちぷちとベストのボタンを外しかける。
夜岸郷是:「バッ!やめなさい!体を大切にしたまえ!」慌てて腕を掴む。
夜岸郷是:「ったく、ウチの女衆はよォ~~~」
宮ヶ瀬紬:「冗談です。冗談」
宮ヶ瀬紬:「ゴーシェくんは浮気しないヒトだって知ってますからね」
宮ヶ瀬紬:指を伸ばし、ゴーシェの鼻をつんつんとつつく。
夜岸郷是:「つっつくなァ……」気まずそうにされるがままになる。
宮ヶ瀬紬:「ナリアちゃんと、もう一度、”ちゃんと”お話してください」「……って言おうと思ったんですけど」
宮ヶ瀬紬:「もう、したんですね」
夜岸郷是:「……あァ。してきたよ」
宮ヶ瀬紬:半妖特有の嗅覚。異形化しなくても、ゴーシェについた残り香で何があったかはある程度推測できる。
宮ヶ瀬紬:「どうでしたか? なんとか、なりそうですか?」
宮ヶ瀬紬:「というより……ナリアちゃんは、なんとかしようとしてましたか?」
夜岸郷是:「いや。もっと一緒に間違ったコトしようって言われたよ」
夜岸郷是:「笑えるだろ?」
宮ヶ瀬紬:リラックスした姿勢で個室の座席に腰掛ける。だらしなく脚を放り出すそれは、信頼する仲間の前でしか見せない年齢相応のしぐさだ。
宮ヶ瀬紬:「ナリアちゃんがそう言うときって、たいていろくでもない事なんですよねえ……」
夜岸郷是:「……でも、間違いたかったよ。それは嘘じゃない」
夜岸郷是:「ただ」
宮ヶ瀬紬:「──ただ?」
夜岸郷是:「オレは紬チャンとも約束した」
夜岸郷是:「だから……ここに来たんだ。最も忍の世を乱すモンは女の子の涙だからな」
夜岸郷是:そう言って力なく笑う。目尻が少しだけ赤く腫れていた。
宮ヶ瀬紬:「まったく……」
宮ヶ瀬紬:「列車から降りたら、そういうコトを女の子に言うの、やめたほうがいいですよ」
宮ヶ瀬紬:「勘違いしますから」
夜岸郷是:「あっ!ごめんよ紬チャン……」思わず素の口調が出かける。
夜岸郷是:「……いや、じゃなくて。何ァんか……強くなった?」
宮ヶ瀬紬:「ふふ。いいの、いいの」 手を伸ばしてゴーシェの頭を撫でる。
夜岸郷是:「ンな……」
宮ヶ瀬紬:「はい。私、意外と我儘だということを思い出したので」
夜岸郷是:「や……やめろ!アギトに殺される……」
夜岸郷是:「いや……」
夜岸郷是:「紬チャンがやりてェこと出来てるンなら」
夜岸郷是:「オレの命くらいは安いな」
宮ヶ瀬紬:べちん。
宮ヶ瀬紬:デコピンを食らわしました。
夜岸郷是:「いって」
夜岸郷是:「……マジのデコピンじゃん!膂力が違うんだから手加減してくれよ!」
宮ヶ瀬紬:「なにが”くらい”ですか。それを大切にしてる女の子がバカみたいになっちゃうでしょう」
宮ヶ瀬紬:「あっあと、ヒトを怪力ゴリラみたいに言うのもやめてください! それはアギトくんの担当です!」
夜岸郷是:「いや、カッコいいと思って言ってンだけど……ただまァ、前半は悪かった」
宮ヶ瀬紬:「後半……」
夜岸郷是:「……そう。一回、踏み躙っちまったンだよな。女の子の思いを……」
夜岸郷是:「……さっきも言ったけどさァ。真実ってやつ、オレも探してみることにしたんだ」
宮ヶ瀬紬:「……私。このあとはナリアちゃんともお話するつもりです」
宮ヶ瀬紬:「多分、ゴーシェくんと落ち着いてお話できるのは、これが最後だと思うんですけど……お手伝いできること、ありますか?」
夜岸郷是:「うん。そうしてくれ……ナリア・・・が何考えてるか、オレも知りてェ」
夜岸郷是:「……ありがとな、紬チャン」
夜岸郷是:「貰いっぱなしってのも良くねェからさ。アギトがどんだけアンタのこと思ってるか、もう一回知っといた方が良いだろ」
夜岸郷是:そう言って、『つきのわ』のチケットを差し出します。
宮ヶ瀬紬:「そうですね。兄さんは……兄さんの想いは、ちゃんと知っておきたいかも」
夜岸郷是:「じゃアさ。きちんとした忍者の心構えが出来てる今なら、解るはずだ……このチケットが、誰のモンなのか」
宮ヶ瀬紬:「あ、知ってました? アギトくんって、ほんとのほんとに私のお兄さんだったんですよ。ジョークだと思ってました」
夜岸郷是:「は?」
宮ヶ瀬紬:「は?って感じですよね?」
夜岸郷是:「え、親愛の入った愛称とかじゃないくて」
夜岸郷是:「リアル兄妹?」
宮ヶ瀬紬:「みたいです。……正直、ちっちゃい頃はちょっと憧れてたこともあったんですけど」
宮ヶ瀬紬:「危ないところでした。色々と」
夜岸郷是:「やべェ~なアイツ。ゴリゴリのシスコンじゃん」
宮ヶ瀬紬:ころころ笑いながらチケットを受け取ってます。
夜岸郷是:と言う感じで、アギトくんの秘密を渡したいです。
宮ヶ瀬紬:「それがかわいいんですよ。兄さんは」
宮ヶ瀬紬:了解! こっちも……ナリアちゃんの秘密を渡します。
GM:OK!二つとも公開情報となります。
GM:九曜アギト 秘密
きみたちは、全員幼いころからの親友である。
あなたは、宮ヶ瀬紬が、夜岸郷是のために渡来人「解体屋」に頼んで、みんなの記憶を消去させようとしていることに気がついた。
しかし、どんなに哀しい記憶でも、それを失わせるわけにはいかない。
あなたは、完全に記憶を失う前に、みんなに手紙と、解体屋がいるという異界「つきのわ」へのチケットを送った。

宮ヶ瀬紬:やっと……表に出た……
GM:そしてナリアちゃん
GM
ナリア・チューブダム 秘密
きみたちは、全員幼いころからの親友である。
あなたは幽霊である。あなたは愛し合っていたはずの夜岸郷是に殺されたのだ。
その怒りと悔しさがよみがえる。しかし、全員の記憶が失われれば、
あなたの「死」も忘れられ、あなたは復活できる。
あなたは、この【秘密】を見たら【使命】が「夜岸郷是に復讐する」に変更される。

GM:以上!
夜岸郷是:あっ
夜岸郷是:あっあっ
宮ヶ瀬紬:www
宮ヶ瀬紬:「やっぱり」
宮ヶ瀬紬:「昔からそうなんですよね。兄さんは私のことを守ってくれるけど……」
宮ヶ瀬紬:「ここぞ、という時に、私と目的が対立してしまう。困っちゃいますね」
宮ヶ瀬紬:そうだすみません。アナウンスがあった、紬の新しい使命も宣言していいですか?
夜岸郷是:もちろんどうぞ!
GM:いいですよ!
宮ヶ瀬紬:まだオープン情報じゃないから詳細は伏せるけど、紬の秘密に使命が含まれてなかったのでな……ということで、
GM:紬ちゃんには【新しい使命】をお渡ししました。
宮ヶ瀬紬:ということで、宮ヶ瀬紬の目指す使命は『四人全員で列車を降りる』です。
GM:そういうこと!
宮ヶ瀬紬:記憶を取り戻した瞬間から──正確には、記憶を取り戻してアギトの元へ向かった時には、もう決めていた。
宮ヶ瀬紬:「これは……あの。ナリアちゃんとか兄さんに言うと、怒られると思うんですけど」
宮ヶ瀬紬:「記憶"なんて"、いくら捨ててもいいんですよ」
夜岸郷是:「……なんて・・・?」
夜岸郷是:言ったとたんに、理解した。
夜岸郷是:ああ。
宮ヶ瀬紬:「なんて、です。……最初はみんな初対面だったでしょう?」
夜岸郷是:ナリアは、こんな気持ちだったのか。
宮ヶ瀬紬:「生きてさえいれば。何度間違ってもやり直せます」
宮ヶ瀬紬:「でも死ねば、どうにもなりません。やり直すこともできないし、後悔すらできない」
宮ヶ瀬紬:「だから……私は絶対に、四人全員でこの列車を降りてみせます。反対する人がいるなら、力でねじ伏せます」
夜岸郷是:星々よりも、彼女が眩しく見える。
宮ヶ瀬紬:「私は我儘なんです。私の幸せのために、みんなに生きていてほしい」
宮ヶ瀬紬:「そのためなら────皆の想いだって踏みにじってみせます」
宮ヶ瀬紬:「…………ゴーシェくんは?」
宮ヶ瀬紬:「どうですか?」
夜岸郷是:「オレは……」
夜岸郷是:「オレだって、同じだよ。みんなに生きててほしい」
夜岸郷是:「なのに、オレが全部台無しにしちまった。ナリアを、この手で……」
宮ヶ瀬紬:「台無しっていうのは、全部手が尽きた時のことを言うんじゃないですか?」
夜岸郷是:「……」
宮ヶ瀬紬:「まだ手はあります。……やり直せます!」
宮ヶ瀬紬:「最後の最後まであがいて……あらゆる記憶がなくなったとしても、またナリアと再会してやるって」
宮ヶ瀬紬:「言ってくださいよ!」
夜岸郷是:「……紬ちゃん」
宮ヶ瀬紬:「…………」
夜岸郷是:彼女の背後に流れる、夜の星々を見た。
夜岸郷是:黒い沙幕の上に転々と流れる塩粒のように美しい。それでも今は、それ以上に。彼女の言葉が。
夜岸郷是:「……めちゃくちゃダサかったな、オレ」
夜岸郷是:「女の子にそこまで言わせちまうなんてな」
夜岸郷是:「……最初に、確かに言ったんだもんな。オレたちはジョバンニとカンパネルラじゃない」
夜岸郷是:「最終的に四人でいれば、きっとそこが……」
夜岸郷是:「みんなのほんとうのさいわいだ」
夜岸郷是:「ありがとうな、
宮ヶ瀬紬:「……兄さんは嫌がるでしょうけどね」
宮ヶ瀬紬:「まあ、力づくで連れていきます」
夜岸郷是:「きみはホントに凄い奴だよ。アギトだって最終的には成長を喜ぶだろ」
夜岸郷是:「いや……多分、オレが見えてなかっただけなんだろうな」
夜岸郷是:「……うん」
夜岸郷是:「オレは、ナリアを助けるよ。アイツがどう思っていても」
夜岸郷是:「それは、オレだけの真実だ」
夜岸郷是:ということで
夜岸郷是:GM!自分の【使命】を変更します。
夜岸郷是:よろしいでしょうか!
GM:承りました。秘密に書かれたやつですね?
夜岸郷是:そうです。この流れで答えないのは…男じゃない!
GM:OKです。
宮ヶ瀬紬:ゴーシェくんのひみつがフルオープンじゃないから、表では宣言できないけど
宮ヶ瀬紬:何かしらが変更されたってワケ!
夜岸郷是:そうなのだ
夜岸郷是:そして……その流れで紬ちゃんに感情判定します。特技はここまで彼女を連れてきた《召喚術》。
夜岸郷是:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功

GM:感情表どうぞー!
夜岸郷是:ET
ShinobiGami : 感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)

夜岸郷是:共感!ええの引いたで
GM:紬ちゃんもね
宮ヶ瀬紬:あっそうか こっちもか
宮ヶ瀬紬:ET
ShinobiGami : 感情表(6) → 狂信(プラス)/殺意(マイナス)

宮ヶ瀬紬:w
GM:wwww
宮ヶ瀬紬:狂信……ですねェ……
夜岸郷是:うおおお!?!?
夜岸郷是:これはかなり納得感がある
夜岸郷是:「……」近付いて、紬を強く抱きしめる。
宮ヶ瀬紬:「ありがとうゴーシェくん」
宮ヶ瀬紬:「やっぱりあなたは、私が信じた……王子様です」 抱きしめられたまま。
夜岸郷是:「礼は……こっちが言いてェよ」
宮ヶ瀬紬:「…………本当に?」
宮ヶ瀬紬:「本当の本当に、私に、……お礼言いたいですか?」
宮ヶ瀬紬:「……よし! ゴーシェくん、ちょっと後ろ向いててください!」
宮ヶ瀬紬:としっ、とゴーシェを引きはがす。
夜岸郷是:「え」思わずパッと手を離す。
夜岸郷是:「何だァ?オレ、きみにどうやったら解って貰えるか、ずっと考えてて…」言われるがままに後ろを向く。
夜岸郷是:良く鍛えられた、広い背中だった。
宮ヶ瀬紬:「そうですね。ゴーシェ君はそういう人でした」
宮ヶ瀬紬:夜岸の背後で小さな音がする。
宮ヶ瀬紬:ぱさりぱさりと、軽い布を放るような音。
宮ヶ瀬紬:「いっつもいっつも、自分のことは後回しで……他人を大切にして」
宮ヶ瀬紬:「そのせいでずっと苦しんでいた」
宮ヶ瀬紬:最後の一枚を床に落とす。
夜岸郷是:「オイ……ちょっと……ちょォ~っと待ってくれよ……?」後ろを向けない。
宮ヶ瀬紬:服はすべて脱ぎ捨てている。正真正銘、生まれたままの姿だ。
宮ヶ瀬紬:鎖骨にかかった、日本人離れした長い金髪。豊かな胸、くびれた腰。……十四歳とは思えない、男を惑わす肢体。
宮ヶ瀬紬:「記憶を失ったら、きっとこういうこともできませんから……」
宮ヶ瀬紬:「もし本気の本気でお礼をしてくれるなら、ここで、私を抱いてください」
宮ヶ瀬紬:予感はしている。……自分の目的を果たせても、果たせなくても。
宮ヶ瀬紬:夜岸が奇跡的にナリアと再会したとしても。
宮ヶ瀬紬:自分のもとには、きっと戻ってこない。
夜岸郷是:「……」
夜岸郷是:自分の体を大事にしろ、とか。冷静になれ、とか。
夜岸郷是:そういう、年上ぶった常套句など言う気にはなれなかった。
夜岸郷是:彼女は自分の気持ちを大事にすることを選んだ。そして、冷静に、自分の身を差し出そうとしている。
夜岸郷是:後ろを向く。生まれたままの彼女の姿と、向き合う。
夜岸郷是:「綺麗だ」
宮ヶ瀬紬:「成長したでしょう」
夜岸郷是:まずはそう言った。……その体は、隠鬼の証。彼女がずっと持って、忌まれる由となったものだから。
夜岸郷是:「昔からずっと綺麗だったよ」
宮ヶ瀬紬:「ナリアちゃんと比べても、遜色ないんじゃないかなって思ってます。半妖ですから」
夜岸郷是:「……でも、ごめん」
夜岸郷是:「この記憶ごと、ここに置いて行く」
夜岸郷是:「そう決めたんだ」
宮ヶ瀬紬:隠すつもりはない。目の前の男の網膜に、脳に焼き付けるかのように、自分の裸体を晒している。
宮ヶ瀬紬:「ふ~~」
宮ヶ瀬紬:「…………」
宮ヶ瀬紬:こつ、こつ。
宮ヶ瀬紬:腕を夜岸の首に回す。そして、口づけするように僅かに首を傾け、
宮ヶ瀬紬:「………………ふん!」
宮ヶ瀬紬:頭突きした。
夜岸郷是:「ギャッ!!!」
夜岸郷是:吹き飛ぶ。受け身はしなかった。当然だ。
宮ヶ瀬紬:「そうでしょうとも! はい! わかってました!」
宮ヶ瀬紬:「ゴーシェくんなら絶対絶対そう言うと思ってましたよーだ! ばーかばーか!」
夜岸郷是:「……マジでゴメン。本当……」
夜岸郷是:頭を振って立ち上がる。
宮ヶ瀬紬:「意気地なし! ヘニャチン! 浮気もできない軟弱者! 童貞! カッコつけ!」
夜岸郷是:「二番目は違ェだろ!これでも……」
夜岸郷是:「いややっぱナシ」
宮ヶ瀬紬:文句を言いながら衣服を身につける。ボロボロと泣きながら笑っている。
宮ヶ瀬紬:「ふふ。えへへ……」
宮ヶ瀬紬:「ありがとうゴーシェくん。ちゃんと断ってくれて」
宮ヶ瀬紬:「あなたを好きになって、よかったです」
宮ヶ瀬紬:「……さようなら!」 泣き笑いで、個室を出ていく。
夜岸郷是:「……!」咄嗟に手を掴む。
宮ヶ瀬紬:「だめですよ」
宮ヶ瀬紬:「あなたが掴むべき手は……」「私の手じゃない」
宮ヶ瀬紬:「……でしょう?」
夜岸郷是:「……きみも、大切なんだよ。大事にしたいんだ」
夜岸郷是:手を離す。その白く柔らかい手に、口を付ける。
夜岸郷是:「ごめん。ここまでだ」
夜岸郷是:「でも、せめて」
夜岸郷是:「見送らせてくれ」
夜岸郷是:「オレが、宮沢賢治読むようになったのさ……」
夜岸郷是:「どっかに……この人の本に書かれてるみたいな」
夜岸郷是:「楽園がないかって思ったからなんだよ」
宮ヶ瀬紬:「……」
夜岸郷是:「この汽車が、イーハトーヴに繋がってたらよかったのにな」
夜岸郷是:二歩下がって、手を振る。
夜岸郷是:「絶対忘れねェ。もしこれから外に出て、きみの記憶が、どれだけ遠くても……」
夜岸郷是:「また会いに行くよ」
宮ヶ瀬紬:「……ふふ」
宮ヶ瀬紬:「嘘つき。……期待しないで、待ってます」 今度こそ、部屋を出ていった。
GM:----
GM:九曜アギト
九曜アギト:ドラマシーンで。ナリア・チューブダムさんに登場をお願いしましょう
ナリア・チューブダム:出ま~す
九曜アギト:シーン表は要らないかな~。できれば解体屋の戦闘の後
九曜アギト:壊れ果てた食堂車までナリアさんに来てほしいかな
ナリア・チューブダム:行くぜ
GM:おけおけ
GM:描写お任せして大丈夫かな?
九曜アギト:はーい。大丈夫でーす
九曜アギト:解体屋との戦闘で、食堂車は見る影もないほど壊れ果てていた。
九曜アギト:引き裂かれた天井、黒焦げになったテーブルに丸椅子。
九曜アギト:崩れた壁から除く景色は神秘的だ。星空と街の明かりが混ざりあい遠くをゆっくりと流れていく。
九曜アギト:アギトは椅子の一つに腰掛け、ひび割れたグラスを片手で弄び眺めている。
九曜アギト:「……俺は解体屋を殺しに行く」
九曜アギト:「ナリア、お前はどうする?」車両の後方、グラスの表面に映ったナリアの姿を認めてつぶやくよ。
ナリア・チューブダム:ひどい有様の食堂車を、つかつかと横断する。口元には笑みが浮かんで、だけどどこか冷めたような眼。
ナリア・チューブダム:「……真実は明らかにしなければいけない」
ナリア・チューブダム:「もし記憶を閉ざされて、この列車から降ろされたら……私の過去には、明確に蓋の開かない箱が置かれ続けることになる」
ナリア・チューブダム:言いつつ、テーブルに座って、すらりとした脚を組む
ナリア・チューブダム:「……そのために命を賭ける?」
九曜アギト:「真実を知るためなら命を惜しまない」
九曜アギト:「そういう女だと思ってたよ」
九曜アギト:椅子に座ったまま君を見上げて「一度死んで気が変わったか?」
ナリア・チューブダム:「……真実を知るためなら、確かに命は惜しまないけど」
ナリア・チューブダム:「いま『知ってしまった』後、だからね。ううん、全部何もかもというわけじゃないけど」
ナリア・チューブダム:「真実のために命を賭けるのは惜しくなくても……真実を維持するために命を落とすのは、恐ろしい気持ちもあるかもしれない、かなぁ」
ナリア・チューブダム:自分の手を見る。そこにはまだ、郷是に触れた時に感じたものが残っている。肌の熱。汗の吸い付き。高まる脈拍。
ナリア・チューブダム:それらすべて生の証だ。
九曜アギト:「俺とは違うな。俺は知れないことより、忘れることのほうが恐ろしいよ」
九曜アギト:「忘れてしまったら、お前のことも紬のことも殺すかもしれない」
九曜アギト:「思い出がなければ、悲しむことも出来ない」
九曜アギト:「傷つくこともな」
九曜アギト:割れたグラスに指を這わせる。ぷっ、と皮膚が裂け、指の上に血の玉ができる。
ナリア・チューブダム:それを見る 「あーあ、またそんなことして。まだ傷が足りないの?」
ナリア・チューブダム:「案外、ここに乗ってきた時の刺し傷も、自分で作ってたんじゃない」 くすりと笑う 「ありそうだな~アギト」
ナリア・チューブダム:「……傷も悲しみも、少ないに越したことはなくて。だから私は真実を明らかにしているつもりだったんだけど」
ナリア・チューブダム:「アギトはそれのために、真実を持ち帰るつもりなんだ」
九曜アギト:「お前を殺したやつを、許すつもりはない」
九曜アギト:「罪人が、痛みも悲しみも忘れて楽園に行けるわけがないだろう」
ナリア・チューブダム:だろうと思う。『殺すかもしれない』と挙げた名の中に、郷是のそれはなかった。
ナリア・チューブダム:彼は殺すのだろうか、とぼんやり思う。
ナリア・チューブダム:「真面目だなぁ」
九曜アギト:ナリアのもとに一枚の便箋を差し出す。ハートのあしらわれた、少女が使うような可愛らしい便箋だ
九曜アギト:「……紬のやつは止めるだろうがな。ナリア、お前知ってたか?」
ナリア・チューブダム:便箋を受け取りつつ 「何を?」
九曜アギト:という感じで、紬ちゃんの秘密をナリアさんに渡そうかな
ナリア・チューブダム:受け取るぜ~
九曜アギト:それは紬の書いたラブレターだ。結局出さずじまいだった、夜岸に向けての。
九曜アギト:「紬はあの野郎のことが好きなんだとよ」
GM:わあ
GM:では、公開情報!
GM
宮ヶ瀬紬 秘密
きみたちは、全員幼いころからの親友である。
あなたは、夜岸郷是のことを愛していた。哀しい記憶のせいで苦しんでいる夜岸を助けてあげたかった。
そのため、一族に伝わる伝承を頼りに異世界の住人である「解体屋」に頼み、
親友たちに関係する世界中の人々の記憶をすべて消してもらった。

九曜アギト:「解体屋を呼んだのもあいつだ。夜岸を助けたかったんだろうな」
ナリア・チューブダム:「……そうか~」
ナリア・チューブダム:受け取った封筒をしげしげ眺めて 「参ったな。探偵的に、身近な所の人間関係を見落としてたなんて……」
九曜アギト:「恋は盲目」
ナリア・チューブダム:「うわ」「知ったような口!」
九曜アギト:それには反論せず「……夜岸は何か言っていたか?お前のことを思い出して」
ナリア・チューブダム:「……郷是は……」
ナリア・チューブダム:わずかに目を閉じ、ここまでのことを思い出す。まだ破壊されるまえの食堂車のこと。コンパートメントでのこと。
ナリア・チューブダム:「郷是は……郷是もそれを知ってるんだね」
九曜アギト:「一番最初に知ったのがあいつのはずだ」
ナリア・チューブダム:「最初……そう、そう。うん、うん……」 納得したように頷く 「郷是ならそうするな」
ナリア・チューブダム:「……郷是は、約束した、って言ってた。まあ、紬とだね」
ナリア・チューブダム:「紬は願ってるんだよ。すべて記憶を消して……」
ナリア・チューブダム:「……記憶を失ったこと以外、全て元通りになることに」
九曜アギト:「そんな事は俺がさせない」
九曜アギト:「一度付いた傷はたとえふさがっても、元通りにはならない」
ナリア・チューブダム:「傷慣れしてると説得力が違うね」
九曜アギト:「俺たちの絆が本物だと思うなら、やるべきことは忘れることじゃない」
九曜アギト:「それでも乗り越えてもう一度繋がれると信じることのはずだ」
九曜アギト:「たとえお前がそこに居なくても」
ナリア・チューブダム:「『たとえ』から下がそんなに大きいのはどうかと思うな~」 笑う
九曜アギト:「それに、あいつの罪も、紬の憧れも、ナリア、お前の愛も。隠しておくには大きすぎる」
九曜アギト:「夜闇に沈めても、輝いて見つかっちまうさ」
ナリア・チューブダム:一部の記憶を完全に消した人間がどうなるか。過去にケースがないではない。
ナリア・チューブダム:それは一部だけが白く塗り潰された絵画であり、穴の空いた物語である。いつか上書きされることがあるにしても
ナリア・チューブダム:それは永劫拭い去れない違和感となって、引きずられ続けるのか。
ナリア・チューブダム:「……郷是は」
九曜アギト:「……」
ナリア・チューブダム:「哀しくは思っていたんだろうけど……」
ナリア・チューブダム:「……死んではくれなかったんだよね」
ナリア・チューブダム:という訳で郷是の秘密をアギトに渡します。
GM:はい!
九曜アギト:受け取ります。
GM:お渡ししました
九曜アギト:「……あいつの考えそうなことだ」
ナリア・チューブダム:「見つけてるんだよね。この夜の汽車の中でも、紬ちゃんっていう光を何より最初に」
ナリア・チューブダム:はぁー、と息を吐く 「何だかなー」
ナリア・チューブダム:「最初に私を気遣えよ……」
ナリア・チューブダム:無体なことを言いながら、テーブルの上からグラスを取り、床に放り投げる。大した力も入っていなかったから、割れることもなかった。
九曜アギト:「もう一つ知りたいことがある」
ナリア・チューブダム:「え~?」
ナリア・チューブダム:「傷心乙女に心無い尋問を?」
九曜アギト:「……なんであいつだったんだ?」
九曜アギト:その声色には、言外に何故俺ではなく、という主張が混じっているよ
ナリア・チューブダム:わずかにまばたきし、自分の膝に肘をついて 「……宮沢賢治の……」
ナリア・チューブダム:「文章を引用するのが……シェイクスピアを引用する人みたいでかっこよかったから」
九曜アギト:その所作を無意識の内に目で追い
九曜アギト:はっ、と息を吐き「それだけかよ」
ナリア・チューブダム:「るさいな~」
ナリア・チューブダム:「そういうものなのよ」
九曜アギト:立ち上がりナリアに背を向ける。
九曜アギト:「俺は誰の言葉も借りない」
九曜アギト:「解体屋を殺す」
ナリア・チューブダム:「誰の言葉も借りないのが、無学なのか、信念があるからなのかは」
ナリア・チューブダム:「その人を知らないと判断がつかないんだよ」
ナリア・チューブダム:「そういうとこが差だったかもね、アギト」
九曜アギト:「探偵なら、それくらい見抜いてみせろよ」
九曜アギト:回復判定をしたいです。特技は《隠蔽術》を使います。
GM:OK!
九曜アギト:SG+2+2>=5 (判定:隠蔽術)
ShinobiGami : (SG+4@12#2>=5) → 5[2,3]+4 → 9 → 成功

GM:成功だー
九曜アギト:妖術でも回復させておくか。そのまま【血餅】を使用。
九曜アギト:回復させた妖術を消費して判定します
九曜アギト:SG>=5 (判定:生存術)
ShinobiGami : (SG@12#2>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功

九曜アギト:はぁはぁ……
九曜アギト:これで作った兵糧丸が4つになったよ
九曜アギト:で、最後に追加忍法を使いたいんですけど
GM:はいはい
九曜アギト:今だと情報共有で夜岸くんにも渡っちゃうので
九曜アギト:ナリアさんシーンから退場してもらっていいかな?ダメならそのまま使います
ナリア・チューブダム:じゃあ退場に向かうぜ
九曜アギト:ありがとう、一人にしてくれて
GM:おー
ナリア・チューブダム:片目を閉じて 「恋は盲目、なんでしょ?」
ナリア・チューブダム:「それじゃあ見抜くことはできないんだよ」
ナリア・チューブダム:言って、テーブルからひょいと降り、アギトとは反対の方へ
ナリア・チューブダム:実際の所、精一杯だった。色々なことが繋がって、理解できて、彼からわずかに向けられた感情に対しても。
ナリア・チューブダム:だから、大したことは言えない。ただ一つだけ
ナリア・チューブダム:「……ありがとう、大切にしようとしてくれて」
ナリア・チューブダム:それだけ言って、その場を去る。
ナリア・チューブダム:シーンから退場します。
九曜アギト:「……フン」
九曜アギト:では奥義を使用します。天道・地道。エフェクトは追加忍法:巡らし/発動条件
GM:はい!
九曜アギト:追加忍法で指定した【特別講義】を使います。対象は自分自身
九曜アギト:これで、【血餅】を忘れて【昔日】を覚えます。
九曜アギト:【昔日】は修得した時に流派とその流派の忍法を2つ選んで、生命力2点以下の時に使用できるようにする忍法です
九曜アギト:まあ……対象は色々悩んだけど
九曜アギト:【背水】と【水計】を選びます。【背水】は生命力2点以下で使用できる攻撃忍法で
九曜アギト:指定特技自由、成功すると接近戦ダメージ3点を与えられるよ。
九曜アギト:【背水】の指定特技は《経済力》にしておきます
九曜アギト:「地道回想」
九曜アギト:「……忘れられるかよ、こんな思い出」
GM:-----
GM:宮ヶ瀬紬